約 2,698,559 件
https://w.atwiki.jp/imperatorgirenv/pages/740.html
ハイザック(ビームライフル) 図鑑番号 形式番号 正式名称 開発プラン名 開発資金 256 RMS-106 図鑑:ハイザック(ビームライフル装備)生産:ハイザック(武装B)兵器:ハイザック・B - - 出典:機動戦士Zガンダム Height 18.0m Weight 38.7t 必要技術 関連機体条件 特殊条件 基礎 MS MA 敵性 - - - - - - 開発期間 - 生産期間 - 資金 - 資源 - 資金(一機あたり) - 資源(一機あたり) - 移動 7 索敵 D 消費 30 搭載 - 機数 3 制圧 ○ 限界 125 割引 - 耐久 155 運動 22 物資 160 武装 ○ シールド ○ スタック ○ 改造先: 射撃強化(ハイザック・カスタム)520/1880 運動性強化(アイザック)1670/1670 高性能化(マラサイ) 520/2510 飛行ユニット追加(ハイザック(武装B)/ベースジャバー搭乗)100/310 特殊能力: 武装変更(ハイザック(武装A)) 生産可能勢力: なし 武器名 攻撃力 命中率 射程距離 ビームライフル 125 75 1-1 ミサイルポッド 40 60 1-1 ヒートホーク 76 75 0-0 ヒートホーク(隠し) 38 70 0-0 陸 砂 山 森 寒 水 空 宇 攻撃 ○ △ △ △ △ - △ ○ 移動 ○ △ △ △ △ - - ○ 寸評:武装変更したハイザック。射撃武器の攻撃力と命中率は増加したものの、運動性が低下、格闘武器がヒートホークとなりこちらの威力は下がる。トータルでは底上げに見えるが、Iフィールド機へ射撃戦で対抗出来なくなったことに注意。ビーム兵器で良ければすぐ後にハイザック・カスタムが控えているので、火力が欲しいなら開発後改造したほうが良いだろう。 うんちく等:映画のⅢではこちらの武装が多く出ていた。ハイザックは開発時から機体とジェネレータとの相性が悪く、想定どおりの出力を得られなかった。そのためビームライフルとビームサーベルの同時ドライブが出来ず、実弾系武装との混載措置がとられた。狙撃用に出力を強化したハイザック・カスタムや発展型のマラサイではその問題は解決されている。 このページ内で加筆、訂正があり、編集方法が判らない方は、下のコメントからどうぞ。編集が出来る方は気付き次第、編集お願いします。ページ内容編集に直接関係の無い内容は雑談用掲示板でお願いします。 武装Aは撹乱膜と相性が良いので宇宙、Bは相手がSFSで格闘戦が出来ないことが多い地上中心、というように使い分ければ良いだろう。 -- 名無しさん (2009-12-20 19 25 19) 武装Aと比べて消費が1.5倍になるのでガス欠に注意。 -- 名無しさん (2010-06-17 15 48 44) 武装Aと比べて射撃は上がるが格闘が下がりトータル攻撃力はあまり変化なし。その上、運動も下がり、消費も上がり、撹乱幕も使えなくなる。地上でも適正が悪く、唯一この形態でA武装より優位に感じるのは地上でベースジャバー乗せた空中戦のみ。それも撃墜覚悟で。 -- 名無しさん (2016-01-18 12 25 02) ハイザック開発終了後、すぐさまハイザックCのプランが上がってくるので、なおさらこちらの武装には用がない。ハイザックはA武装で攪乱幕戦術の駒として使うべきだろう。 -- 名無しさん (2016-02-19 11 07 19) ハイザックCの他にもガルバルディβなどのライバルがいる。一応攪乱幕が通用しない相手に遭遇した際にそれらライバルの後ろに並べるなら、この武装に変更するのも悪くないのだが。ちなみに、ハイザックCともガルバルディβとも勢力によっては要求敵性技術の差があるので、(あまり無いが)諜報部が変にサボると本機が開発できてあちらはさっぱり開発できないという状況になることもある -- 名無しさん (2016-02-21 01 06 25) しょうじき消費は27~8位で良かったんではと思う マラサイ辺りと比べて -- 名無しさん (2016-02-21 15 54 07) 撹乱幕の相性によりA武装より随分評価が悪いが、実は撹乱幕を使わないプレイでガルバルディβなどを主力にした場合、この武装でスタック最後方にしてやればガルバルディ・マラサイより安いコストで大体同等の射撃力が期待できる。使い方はガルバルディ・マラサイ・ゼクなどを前・中に配置し本機は最後方配置が良い。型落ちしたハイザックの利用に最適。 -- 名無しさん (2016-02-21 23 39 41) ジャミティタ開始直後にハイザックとガルバルディβのプランが上がってくるが、この2機種でハイローミックスをする際には、このB武装の方が適している。燃費がイマイチなのも低評価の原因の一つだが、ガルバルディβとは大差ないのでさほど気にならない。攪乱幕を使わないことで、ジムキャノンⅡとの連携がしやすいという利点も生まれる。射撃火力は副武装が発動すればネモとも互角。格闘をガルバルディに任せ、指揮範囲内で射撃に徹すればエゥーゴ戦の間は十分一線級を張れる。 -- 名無しさん (2016-03-22 17 17 32) まあ、エゥーゴ相手だと攪乱幕戦法が効果抜群なのが、この武装の評価がイマイチになってしまう原因であろう。 -- 名無しさん (2016-03-22 17 18 53) ハイザックのビームライフルって、本体ジェネレータに負担をかけないENパック式なのに、サーベルと併用できないのが謎。 -- 名無しさん (2016-05-24 16 29 32) ENパックはメガ粒子を詰めた物でメガ粒子を発射するエネルギーは本体ジェネレータから得る必要がある。 -- 名無しさん (2016-05-25 17 20 57) 射程の違うサーベルとライフルを同時に使うなんて基本ないんだよな、少なくともゲームでは。bサーベルは装備してるだけでも出力の枠を食うのかな -- 名無しさん (2016-05-25 19 01 53) ザクとしては進化したけど、量産型ゲルググと大差ない性能。 ハイザックカスタムを作る迄の途中段階のMSかな。 -- 名無しさん (2017-08-05 07 15 11) メタデータではあるが実はこいつの格闘のヒートホークちゃん、グフA型と同じである。情けない威力もむべなるかな -- 名無しさん (2018-12-31 19 56 49) フレキシブルな使い方が出来る点が魅力。基本的にはこちらのB装備がいいが、前衛時や撹乱幕時はAと使い分けるといい。名無しさん (2020-01-19 19 07 24) なかなか強力だが時期に恵まれなかった印象。他の選択肢にどうしても負けてしまうか。 -- 名無しさん (2022-10-20 09 29 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/imperatorgiren/pages/1009.html
ハイザック(ビームライフル) 図鑑番号 形式番号 正式名称 開発プラン名 開発資金 158 RMS-106 図鑑:ハイザック(ビームライフル装備)生産:ハイザック(武装B)兵器:ハイザック・B - - 出典:機動戦士Zガンダム Height 18.0m Weight 38.7t 必要基礎技術 必要MS技術 必要MA技術 必要敵性技術 関連機体条件 特殊条件 - - - - - - 開発期間 - 生産期間 - 資金 - 資源 - 資金(一機あたり) - 資源(一機あたり) - 移動 7 索敵 D 消費 30 搭載 - 機数 3 制圧 ○ 限界 120 割引 - 耐久 130 運動 25 物資 160 武装 ○ シールド ○ スタック ○ 改造先: 射撃強化(ハイザック・カスタム)1200/2475 運動性強化(アイザック)1320/2625 飛行ユニット追加(ハイザック(武装B)/ベースジャバー搭乗)360/900 特殊能力: 武装変更(ハイザック(武装A)) 生産可能勢力: なし 武器名 攻撃力 命中率 射程距離 ビームライフル 120 75 1-1 ミサイルポッド 36 60 1-1 ヒートホーク 60 75 0-0 宇 空 水 寒 森 山 砂 陸 攻撃 ○ △ - △ △ △ △ ○ 移動 ○ - - △ △ △ △ ○ 寸評: 消費は30に上がったが、ジムⅡを超える威力と高い命中を併せ持つビームライフルが頼もしい。ジッコやパブリクを併用しないなら戦艦内でB兵装にしてから出撃すべき。かわりに近接攻撃力が下がったが、2回攻撃のサーベルより3回攻撃のヒートホークのほうがとどめを刺しやすいという利点もある。
https://w.atwiki.jp/imperatorgiren/pages/1034.html
ハイザック・カスタム 図鑑番号 形式番号 正式名称 開発プラン名 開発資金 165 RMS-106CS 図鑑:ハイザック・カスタム(ベースジャバー搭乗)生産:ハイザック・カスタム/ベースジャバー搭乗兵器:ハイザックC/F - - 出典:機動戦士Zガンダム Height ---m Weight ---t 必要基礎技術 必要MS技術 必要MA技術 必要敵性技術 関連機体条件 特殊条件 - - - - - - 開発期間 - 生産期間 - 資金 - 資源 - 資金(一機あたり) - 資源(一機あたり) - 移動 6 索敵 C 消費 46 搭載 × 機数 3 制圧 × 限界 140 割引 耐久 160 運動 15 物資 180 武装 × シールド × スタック ○ 改造先: 飛行ユニット排除(ハイザック・カスタム)0/0 特殊能力: 離脱可能 生産可能勢力: ジオン公国軍 正統ジオン軍 新生ジオン軍 デラーズフリート アクシズ アクシズ・グレミー ネオジオン 武器名 攻撃力 命中率 射程距離 ビームランチャー 128 90 1-2 メガリュウシホウ 120 50 1-2 宇 空 水 寒 森 山 砂 陸 攻撃 - ○ △ △ △ △ △ △ 移動 - ○ - - - - - - 寸評:
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6313.html
本項目ではPSPソフト『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威』と続編『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V』を紹介しています。(判定は共に良作) 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威 概要 特徴 評価点 問題点 総評 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V 概要(V) 前作との変更点 評価点(V) 問題点(V) 賛否両論点(V) 総評(V) 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威 【きどうせんしがんだむ ぎれんのやぼう あくしずのきょうい】 ジャンル 戦略シミュレーション 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ベック 発売日 2008年2月7日 定価 6,090円(税5%込) レーティング CERO A(全年齢対象) 廉価版 PSP the Best:2009年1月8日/2,800円(税5%込) 判定 良作 ポイント 『ジオンの系譜』のバージョンアップ『ΖΖ』『逆シャア』本格参戦だだ余る資源 ガンダムシリーズ 概要 『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズ第5作。『蒼き星の覇者』以来の携帯機での新作リリースとなる。 特徴 システムは前々作『機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜』ベースに戻った。 新たに『ガンダムΖΖ』『逆襲のシャア』『MS IGLOO』などの作品からキャラ・ユニットが参戦する。 『Ζガンダム』も劇場版からの出典がある他、小説『ベルトーチカ・チルドレン(*1)』からの出典も存在する。 ゲーム開始時の陣営選択に「連邦」「ジオン」だけでなく、『Ζガンダム』の勢力である「エゥーゴ」「ティターンズ」「アクシズ(*2)」が加わった。要は一年戦争からプレイするか、グリプス戦役からプレイするかとなる。 さらに外伝シナリオとして『系譜』に存在した「正統ジオン」「新生ジオン」「ネオ・ジオン(キャスバル)」「デラーズ・フリート(*3)」「ティターンズ(シロッコ)」に加え、新たに『Ζ』後半にて暗殺されたブレックスの後を継ぎ、クワトロがエゥーゴの代表となった「エゥーゴ(クワトロ)」、『ΖΖ』終盤で、多数の軍勢を引き入れたグレミーがハマーンに反旗を翻した「アクシズ(グレミー)」、映画『逆襲のシャア』準拠のシナリオ「ネオ・ジオン(シャア)」などが追加された。 本作では登場した勢力を倒すことでシナリオが開放されるのではなく、各勢力をクリアすることで次の勢力が開放されるため、これまでと比べて開放難易度が下がっている。 「ネオ・ジオン(シャア)」のみ、初期勢力5つのクリアが開放条件となる。 「外交」が無くなり、代わりに「アライメント」が導入された。 プレイヤーの行動やイベントの選択肢により「LAW(善)」と「CHAOS(悪)」のどちらかに揺れ動く。 「LAW」寄りだと中立勢力から資金・資源の援助が得られ、「CHAOS」寄りだと暴動が発生し部隊の行動に制限がかかるが、コロニー落としなどの大量殺戮作戦が使用できる。『独立戦争記』の内政要素を簡略化したものと言えるだろう。 また、寄った度合いが大きくなると自軍に志願兵としてキャラが参入してくる。中には最大近くまで振り切らないと参入しないキャラも。なおこの方法で入ったキャラは、反対側のアライメントに寄ると随時抜けていく。抜けたキャラはもう一度調整しても戻ってこない。 基本的に原作で味方側だった勢力は「LAW」寄り、敵側だった勢力は「CHAOS」寄りとなっている。 前作『ジオン独立戦争記』の「改造」コマンドはユニットを同系列のユニットへ変換する方式に変更された。 この変更により、ドダイとの合体ユニットであるザクII・ドダイYSやこれまで開発プランからの生産となっていた各キャラの専用機が改造による変換となっている。 専用機への改造は対象キャラを対象ユニットに乗せることが条件となる。 他、『独立戦争記』から「夜戦」「部隊単位での委任」などの要素が引き継がれている。 「夜戦」は本作ではフェイズごとに昼夜が入れ替わるようになっている。夜戦時では索敵の成功率が低くなる代わりにZOC(*4)が無効化されるため、昼間とは別の戦術が必要となる。 『系譜』に存在した「侵入」コマンドが廃止。これにより、戦術フェイズにおいて隣り合わせのエリアへと侵入する事で敵エリアを制圧する「侵入テクニック」も使えなくなった。 最初から難易度選択が可能になった。 評価点 プレイ感覚が『系譜』とほぼ同じであること。 『Ζガンダム』関連が充実した他、『ΖΖ』『逆襲のシャア』の要素が大幅に取り入れられた。 『ジオンの系譜』では『Ζ』までの参戦となっている上、その『Ζ』からの出典も一部厳選だった。 特に『ΖΖ』以降の参戦は『ジオンの系譜』にてジオン系の勢力のキャラ・ユニットの偏りが激しいなど、不参戦だった事情が大きく響いていたためバランス面でも大きな恩恵を得られたと言える。 原作イベントの再現も多く行われている。中には劇場版『Ζ』や小説版『ΖΖ』のネタも取り入れられている。 「アライメント」システムによる難易度調整。 「アライメント」システムは双方に恩恵があるが、どちらかというと大量殺戮作戦を行使できるCHAOSの方が楽に進められる。特に他勢力に対するアドバンテージがビグ・ザムしかない新生ジオンやユニット、人材の質・量共に非常に厳しいデラーズ・フリートではこの傾向が強い。 一方のLAWで進める恩恵が強いのは初期選択できる5シナリオのうちグリプス戦役から始まる3シナリオで、LAWの値が高くないと優秀な人材が抜けたり選択ミスでゲームオーバーになったりする。そもそも初期5シナリオはCHAOSだと暴動による行動制限が意外と足かせになるので、LAW寄りのほうがスムーズに進められるのである。 ただ必ずしもこうすべきというわけではなくプレイヤー自身で選択をできるので、プレイスタイルに合わせやすくしたのは評価できるだろう。 問題点 『ジオンの系譜』をベースとしているのはいいが、問題点も基本的に『系譜』と同じである場合が多い。 『ジオン独立戦争記』にあった「策略」コマンドが廃止されたためか、ゴップなど一部キャラが役立たずに戻ってしまった。 今回でもユニット・キャラの選出の偏りがある。 例えば、『IGLOO』からはモニクの弟エルヴィンが登場せず、『ガンダム戦記』も各勢力の隊長であるマットとケンだけしか登場しない。彼らは漫画及び小説版のみの登場でゲーム版には登場しないため、ある意味逆転現象とも言える。 せっかくの『逆シャア』参戦なのに、なぜかロンド・ベル仕様のアムロが登場しない。 後述の『脅威V』では改善された。 また、『ジオン独立戦争記』で登場した『戦略戦術大図鑑』の面々はごっそり削除された。やはりマニアック過ぎたからだろうか。 相変わらずゲームバランスが悪い。 ゴッグなどの超火力を持ったMSや思考力の悪いAIは本作でも健在。 「外交」が無くなった影響か、資源が余る場合が多くなった。 連邦及びジオン編にて、次の部に進むには敵勢力の本拠地を制圧する「完全勝利」するしか無くなった(*5)。 一応、専用のエンディングが用意されており、これを見るのも一考ではある。 隠し要素解放の条件の一つであるエンディング回数もカウントされる。但し連邦、ジオン共通で1カウントとなる。 アニメムービーが廃止された。 代わりに小杉十郎太氏のナレーションと一枚絵による進行が導入された。 大河ドラマのようでこれはこれで渋みがあるのだが、歴代作のムービーからの流用も多く、新規カットとで画質に差が出てしまっている。 イベントの進行がわかりづらいという声もある。 特に初期五勢力のうちエゥーゴはイベント進行のフラグ管理が非常に複雑で、事前情報なしでは思わぬ結果になってしまったプレイヤーも多いと思われる。 二部の敵の出現順はデラーズフリートの後にアクシズ、その後エウーゴorティターンズでアクシズ(ZZ時代)がエウーゴorティターンズ(Z時代)の前に出現する。アクシズの強さも速攻をかけなければエウーゴorティターンズより上であり勢力出現フラグにバグがあったのでは?と疑いたくなる。 図鑑から解説文が無くなってしまった。 無くなったのは解説文であり、一部の機体にあった開発時のコメント変化は残っている。 ただしパイロット専用機の仕様変更の影響を受け、ある外伝シナリオの隠し機体でしか見られなくなってしまったが。 戦闘ムービーをONにしているとファンネルが攻撃完了後に移動せず戦闘シーンが終わらない=ゲーム停止となるバグがある。 全くの推測だが、ファンネルの移動ロジックで速度をランダム関数で生成したと仮定すると0を引いたときに移動しなくなっているのかもしれない。 総評 シリーズの中でも特に評価が高い『系譜』をベースとしているだけあって、プレイ感覚はそちら譲りの出来栄えである。 惜しむらくは、後述の『V』が本作の完全版と言っても過言ではないため、現在プレイする場合あえてこちらを選ぶ必要性が薄い所かもしれない。 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V 【きどうせんしがんだむ ぎれんのやぼう あくしずのきょうい ぶい】 ジャンル 戦略シミュレーション 対応機種 プレイステーション2プレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ベック 発売日 2009年2月12日 定価 【PS2】6,800円【PSP】5,500円(各税5%込) レーティング CERO A(全年齢対象) 廉価版 【PS2/PSP】 GUNDAM 30th ANNIVERSARY COLLECTION 2009年12月17日【PS2】 PlayStation2 the Best /【PSP】PSP the Best 2010年6月3日 ※いずれも2,800円(税5%込) 配信 【PSP】PSP the Best 2013年11月7日/2,800円(各税5%込) 判定 良作 ポイント AIが刷新するなどバランス調整が大きく行われた遂に『センチネル』『閃ハサ』も参戦PS2版の存在意義 概要(V) 『アクシズの脅威』の続編。PS2とPSPのマルチプラットフォームでの発売となる。 前作をベースに、様々な部分が改良・変更された事実上の完全版である。 タイトルのVは、「Volume UP(ヴォリュームアップ)」「Value UP(ヴァリューアップ)」のV。VだからといってVガンダムまで時間が跳んだりはしない 前作との変更点 マップや画面フォントなどグラフィックの一部が刷新された。 一部パイロットが追加された他、新たに『Ζガンダム』の外伝である『ADVANCE OF Ζ』、Ζガンダム版MSV『Ζ-MSV』、模型雑誌での連載小説『ガンダムセンチネル』、『ベルトーチカ・チルドレン』の後日談『閃光のハサウェイ』が参戦する。 システム面の変更や機体・パイロットのパラメータ調整が行われた。 難易度が「VERY EASY」「EASY」「NORMAL」「HARD」「VERY HARD」「HELL」「SPECIAL」の7段階になった。 「HELL」は「VERY HARD」を上回る最高難易度、「SPECIAL」は「NORMAL」をベースにユニットの被弾率が大きくなった代わりに全ユニットの生産コスト半減・1ターンで生産可能というぶっ飛んだ難易度。 「VERY EASY」では追加要素として、初期配備機体にオーバーテクノロジー機が追加されるようになった。地球連邦軍のギャプランやジオン公国軍のリック・ディアスなど、明らかにオーバースペックと呼べる機体も配備されており、初心者救済に一役買っている。 部隊数の上限が200から250に増加。 艦船から最大3部隊の同時出撃が可能となった。 『人事』コマンドが無くなり、キャラクターの配置は『部隊』コマンドで行うようになった。 これに伴い、パイロットの階級は自動で昇格するようになった。 特別篇「テム・レイ軍」の登場。 酸素欠乏症から回復したテム・レイが各勢力の技術者たちと共に戦争を終わらせるために決起したというシナリオ。テム・レイ自体は『ジオン独立戦争記』以来の参戦となる。 もっとも、テム・レイのグラフィックや音声は『独立戦争記』からの流用であり、違和感が激しくなっているが。 技術レベルを最大まで上げれば本作に登場する全ての兵器が開発できるようになる。さらにこのシナリオでのみ開発可能な機体も存在する。 ちなみにサブタイトルは「ギレンの野望外伝 テム・レイ月面に立つ」。言うまでもなく「ガンダム大地に立つ」のパロディ。悪ノリし過ぎである。 部隊章もわざわざ専用の物が用意されている。上部分は地球連邦軍の十字、下部分にガンダムのV型アンテナをくっ付けた形。こ、こんなかっこいい物を! 評価点(V) ゲーム全般に渡ってバランス調整が行われた結果、プレイしやすくなった。 敵AIが全体的に賢くなっており、敗色濃厚でも戦い続けた従来作と異なり不利になると撤退し出すようになった。AIの思考時間も高速化しスムーズに進んでいく。 このほかAIの砲撃が解禁されており、難易度HELLでは過去作の5ターンルール(敵は5ターン目終了までは自陣に攻め込んでこないという仕様)が廃止され、すぐに攻め込んでくるようになっている。 難易度も敵軍が積極的に進軍してきたり、ジオン編にて序盤から潜水艦が登場するなど、全体的に向上している。 余りがちだった資源は売却して資金へ変換することが可能になった。 ただし、生産ユニットの必要資源も大きくなったため今度は資源が不足しがちな事態もよく発生するようになったが。 図鑑の解説文が復活した。 『閃ハサ』からの機体やキャラクターはしっかりと再現されている。 モビルスーツは『逆シャア』より後ということもあって開発に時間が掛かるが最強クラスの性能になっている。 例として、主人公機『Ξガンダム』は連邦系最強の機体として設定されており、兄弟機である『ペーネロペー』の開発も必須。 原作で敵対した『キルケー部隊』の面々は脱退するハサウェイと入れ替わりで登場する。当のハサウェイはネオ・ジオンに組することとなり、マフティーに変化するという力の入れよう。 マフティーとなったハサウェイには原作ではなかった、親であるブライトとの掛け合いが設定されている。ブライト側は再録されていないため、他の掛け合いからのセリフをつなぎあわせたものだが、違和感の無い仕上がりとなっている。 問題点(V) 良くも悪くもアッパーバージョンであり、変化はやや乏しい。 例えば上記でも述べられている(連邦軍第二部で)デラーズの次・エゥーゴティターンズの前というタイミングでアクシズが出てくる問題がそのままであるなど。しかも今作では後述するバランスブレイカー問題とコンボになってしまう可能性もある。 それ変化じゃんと言われればそうかもしれないが……。 具体的には(プレイの仕方にもよるが)技術や戦力が次世代へ橋渡しできないうちに強大なアクシズとぶつかってしまい、それを切り抜けるために後述するゼク・アイン等につい頼ってしまう……というようなケースが生じうるのである。そしてそれらでアクシズを打ち倒すとより 弱い ティターンズ等が次の相手となり、バランスブレイカー問題がより顕著に感じられることも。 『閃ハサ』以外の追加参戦組のキャラクター参戦が一切無し。 『センチネル』に関しては権利がややこしいことになっているため、仕方ない面もあるが…(*6)。 発売時期が悪い。 まず、前作の廉価版が発売してからわずか1か月後に本作が発売される。そして10か月後に廉価版が発売されており、ガンダム記念年だったとはいえ廉価版リリースが早すぎるなど、悪い印象がどうにも拭えない。 PS2版を選択する意味合いが薄い。 据え置き機とのマルチ販売でありながら、PS2版はグラフィックなどがPSP版と大差が無く、アニメムービーが入っていない所も同じ。 一応大画面でプレイでき、マップが見やすい点はPS2版が勝っている。 通称「指揮バグ」と呼ばれる、シミュレーションゲームとしては大きな問題である「ルール上のバグ」が存在する。 やや複雑なバグだがおおざっぱにいえば「少佐以上は階級に限らず最大の指揮範囲を発揮し(*7)」「スタック隊長のルールが機能していない(*8)」というもの。 これにより階級は高いが指揮がそこまでではないキャラはお荷物度が増し、低階級の高指揮キャラについては価値が激減した。一方高指揮値の少佐中佐などは価値が激増し、キャラごとにスタックを固めてもデメリットが無くなっている。 ルールがバグっているという点では大きな問題であるが、ゲームバランス自体は別の形ではあるが保たれているのが救い。 賛否両論点(V) ユニット1つ1つに「戦力評価」なる数値が設定されており、AIの侵攻基準が従来の「エリアに配備されているユニット数」では無く、この評価値の合計で判断されるようになった。その結果、戦闘機などによる数の水増しをしても、小数精鋭戦力がすぐに攻めて来る事態になり、今までのような篭城・引きこもりプレイが難しくなっている。メリハリのあるプレイにはなるが、特に評価値が低いユニットしかいない連邦軍第一部ではかつてのシリーズにはない熾烈さでガンガン敵に攻められるようになった。 ちなみにプレイヤーは敵エリアの戦力値などを知る術は無く、配備ユニットを確認するには一度攻め込む必要があるので、他のSLGの感覚でプレイすると理不尽さを感じるかもしれない。 前作以上のバランスブレイカーの存在。前作で大暴れをしたゴッグは鳴りを潜めたが、今作ではさらに凶悪な機体が存在する。 一部の勢力ではこれらが生命線となっており、完全に否定するのは難しい。もっとも、ならば封印したらどうにもならないかといえば全くそういうものでもないので、やはりバランスが悪いという指摘は免れ得ない。 あまりにぶっこわれすぎるため、逆にこれまでこのシリーズをクリアできなかったプレイヤーへの救済措置とも言えなくもない。 いくつかの機体(特にドム・キャノンとズサ・ブースター)については、このような性能になったもっともらしい理由が推察されており、調整不足では無く数値の入力ミスなのではないかという説が存在する。 + ゼク・アイン 『ガンダム・センチネル』で登場した、多数の装備を換装で扱える量産型モビルスーツ。当時の主流の大火力・大型化ではなく名前通りザクの設計思想である汎用性を特化させたMSである。地球連邦系勢力で生産可能。 当時開発できる機体では異様にスペックが高い。同時期の機体であるリック・ディアスやバーザムは『Ζ』世代までが限界だが、本機は『ΖΖ』の世代まで戦える。援護機・後方支援としては終戦まで戦える傑作機。 火力は特に抜きん出ており、本来は上位種である「ゼク・アイン(指揮官機)」をも超えている。これでは、格上の存在意義が無い。 単純に燃費がよいA装備、若干射程が伸びたB装備、遠距離攻撃を行えるC装備と幅も広く、状況に合わせて変更可能。コンセプト通りとはいえ汎用性も高すぎる。 他には限界値も高いおかげでパイロットを乗せるにも向いていて、コストパフォーマンスも良好。まさに隙が無いと言えるだろう。 『0083』から突如『ΖΖ』まで時代が跳躍する地球連邦軍ではほぼ必須レベルであり、この機体だけで一気に戦力不足を補える壊れぶりを見せる。 + ドム・キャノン ハーモニー・オブ・ガンダムプロジェクトから参戦、ツインキャノンを装備したドム。ジオン系勢力で生産可能。 本作を代表するバランスブレイカーの片割れ(もう一機は後述のズサ・ブースター)。一年戦争時の機体にもかかわらずツインキャノンの攻撃力は間接武器としては異常なレベルで、なんとジオン系機体ではズサ・ブースターまでこれを超える機体は現れないという壊れぶり。壊れ以外に超えるものは居ない… 射程1では第二兵装しか使えないが、これだけでもなんと直接攻撃しかできず生産コストが同等程度のドムの第一兵装を威力・命中とも完全に上回っている。ジオン第一部やジオン系第三勢力ではこの機体と水場用のハイゴッグ(もしくはズゴックE)を作っていれば地上は制圧可能。 しかも単機編成ではなく三機編成。SFSに乗っている相手ならZ時代の機体であっても七面鳥撃ち。繰り返すが、本機は一年戦争時の機体である。 物資200で消費25という燃費もすさまじい。「アクシズの脅威」及び「V」では、間接攻撃機は全般的に燃費がかなり悪くされている(戦闘可能なのは3~4回程度)のに、本機の最大8回可能は明らかに異常で、本機より燃費のいいMSは存在しない。唯一の欠点は索敵がCということくらいだが、索敵できる偵察機なり母艦なりを付随させれば問題ない。 総じて、まともにゲームを楽しみたいなら縛り必須レベルの機体。 量産時の割引率が単編成高級機に多いCタイプになっており、実は1機編成のところを間違って3機編成にしてしまったのではないか、というもっともらしい推察がある。 + ゼーゴック IGLOOから参戦。宇宙から地上へと降下して大打撃を与えるモビルダイバー。ジオン軍系勢力で生産可能。 一定範囲に攻撃を加える強力なMAP兵器『砲撃』を所持している機体の一つ。ただ本機は特殊な仕様であり、砲撃を使用するには『展開後』に変形する必要があるが、『展開前』だと砲撃機では無く、通常のモビルアーマーとして扱われる。 基本的に敵AIは砲撃を避けるように部隊を展開させるのだが、上記の仕様のお陰で『展開前』で前進すればわざわざ敵が砲撃範囲へと並んでくれる。後は『展開後』へと変形、砲撃すれば容易に殲滅可能。 これだけでも十分に優秀だが、要求される開発レベルが低い。唯一制限のあるジオン軍でもパイロットを一人だけ犠牲にすれば簡単に手に入ってしまう。 さらに、優秀な量産機であるズゴックや、その指揮官機から即座に改造できるのも強み。手軽に次々と量産可能なので、数も揃えやすい。 ダメ押しに宇宙、空中どちらでも普通に活動でき(本来は大気圏を突破、高度を落としつつ砲撃する使い捨て兵器なのだが…)、似たような性能で地上専用砲撃機であるアプサラスを完全に下している。 + ズサ・ブースター 『機動戦士ガンダムΖΖ』で登場したアクシズ製ミサイル搭載モビルスーツ。ブースター付きのミサイルユニットを取り付けた状態であり、取り外すと15m級と後の世代のMS並みの小型MSである。ジオン系勢力で生産可能。 元々「一撃離脱が基本の機動型ミサイルポッド」というコンセプトで、MS自体は作業用レベルのはずなのだが… 本作最強のバランスブレイカー。何もかもを間違えており、あらゆる点で能力が高い上に汎用性もぶっちぎり。圧倒的なスペックは、多くの機体の存在意義を消している。 可変機は本来、変形すると移動力と引き換えに回避に関わる『運動性』が大きく落ちる仕様なのだが、本機は逆に上昇。量産機の中では大番台である46に到達する。 似たような機体のメタス改で33。後の量産機、ギラ・ドーガが45で僅差。ジオン系最上級量産機、メッサーが50でなんとか追い抜けるレベル。やはりおかしい。 上述したように運動性は飛行形態だと下がるのだが、ズサ以外は例外なくMS時の3割減で計算されている。しかしズサの場合はMS時の3割増となっており、数値入力を取り違えた可能性が推察されている。 本作では、武装を複数装備した一部の機体では第一武装以外は発動率・火力も不安定となってしまう。この場合はパイロットを乗せたり指揮官がいると安定するが…。 しかし本機は武装が第一武装であるミサイル・ポッドのみのためパイロットがいなくとも高い火力が確実に叩き込める。さらに射程が若干長いので援護にも有効。 戦闘では空中、宇宙の適正も所持しており、移動力は戦闘機をも超える9。多くの機体が苦手とする水中にも攻撃可能と移動面・攻撃面でも万能。 細かい点では要求開発レベルもかなり低く、早い内から量産できる。どのくらい低いのかというと、ジオン公国軍編第1部をかなり早いタイミングでクリアすることで第2部開始直後から開発プランが出てくるほど。 ジオン2部はエゥーゴとティターンズとの三つ巴の戦いになるので技術レベルを上げて相応の部隊を配備してからのクリアが望ましいとされるが、早くクリアすることでもらえるクリアボーナスを使えばズサを速攻で配備できるため、中途半端にターンを経過させるならば速攻でクリアした方が良いということに。 限界値も高いのでパイロットを乗せれば更なる伸びしろがある。 偵察機と戦艦を付けてサポートしてやれば、後はズサ・ブースターだけでいいとまで言わしめた超万能超絶性能機体。まさにアクシズの脅威と言えよう。 調整不足の機体が存在する。 他の機体に性能面で追いぬかれ、活躍が難しくなった機体がいくつか存在する。 + リック・ディアス 『機動戦士Ζガンダム』で登場したエゥーゴ系量産型モビルスーツ。 劇中ではエース機としても度々登場して敵量産機を蹴散らす活躍が目立った機体であり、基本スペックはMk-IIと同等。前作まではそれに相応しい単騎編成高性能機だったのだが、なぜか大幅低性能化して量産機に。しかし周りが優秀すぎて霞んでしまう。 量産機としてはコストがかなり高く、盾が無いため防御面に不安が残る。量産機特有の3機編成なので特に厳しく、補充が頻繁に発生しやすい。前線で活躍させて補給すると赤字になりかねない。 かといって性能は、射程2の援護攻撃はなぜか旧型機であるパワード・ジムに負け、隣接攻撃ではすぐに開発できるメタスに負けてしまう(*9)。高コストはまだ譲ってもこの低性能は理解しがたい。 ちなみにパワードジムはただでさえ強いのにさらに強化され、リック・ディアス以外ではジム・カスタムやジム・クゥエルの立場をも危うくしている。こちらも割とバランスブレイカーといえる。 さらに連邦軍では後続として援護攻撃、隣接攻撃どちらも得意とするゼク・アインが控えている。 パイロットを乗せるには限界が低く、量産機としてもエース機としても中途半端な仕上がりとなっている。 ただ、Ζ計画を進める上で必須の機体であり、本機の発展機は非常に優秀である。 なおクワトロ専用機もあるがこちらはさらに産廃であり、「上記性能のままで1機編成」という救いようが無いものになっている。 + ガザシリーズ、ガ・ゾウム 『機動戦士ガンダムΖΖ』で登場したアクシズの可変量産型モビルスーツ。 ガザシリーズはアクシズの作業用マシンから作られた機体であることを忠実に再現しており、性能が低く設定されている。とはいえ変形すれば移動力が上がり2ヘクス先への攻撃も可能となるため、他のユニットの援護など使い道がないわけではない。 しかし結局のところ同時期に上述のぶっ壊れ性能ズサ・ブースターが開発可能となるため、やはりわざわざ新規生産をする価値はない。ズサ・ブースター最大の犠牲者といえよう。 上記に限らず、1機編成が適正な性能で3機編成だったり、逆に3機性能なのに1機編成だったりするのがいくつかある(*10)。ユニット数が非常に多いとはいえ、バランス調整を漏れ無くやったとは考えにくい。 総評(V) バランスにはまだ難が残っているものの、格段に遊びやすくなっておりガンダムのキャラゲーとしての質もアップ。 ただバランス調整以前のチェック抜けと思われる点が多々あるのは頂けない。おかしく高いスペックは自主規制できるが、低すぎるのはどうにもならない。バランス調整もところどころオカシイ点がある。 そこに目を瞑れば、『ギレンの野望』シリーズの完成形と言っても良いだろう。 なお、本作で『系譜』系列のシステムは完成されたと見なされたためか、次回作である『新・ギレンの野望』は初代『ギレンの野望』ベースのシステムへ回帰した。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/3822.html
登録日:2012/02/06 Mon 18 27 35 更新日:2024/07/14 Sun 00 10 45 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 HGUC MG MS Ζガンダム カクリコン カクリコン・カクーラー ガンダム ザクポジション ジェリド ジェリド・メサ ジオン共和国 ティターンズ ネオ・ジオン ハイザック 中途半端 地球連邦軍 愛用 扱い易い 機動戦士Ζガンダム 欠陥機 量産型 量産機 ハイザックとは、『機動戦士Ζガンダム』に登場するモビルスーツ(以下MS)の事。 ▽目次 【性能諸元】 【概要】 【武装】 【劇中での活躍】 【設定の変遷】 【カラーバリエーション】 【ハイザックのバリエーション】 【余談】 【ゲームでの活躍】 【ガンプラ】玩具など立体化商品 【性能諸元】 型式番号 RMS-106 所属 地球連邦軍ティターンズエアーズ市民軍ネオ・ジオン軍ジオン共和国軍レジオン海賊宙賊他 開発 地球連邦軍グラナダ基地アナハイム・エレクトロニクス社 グラナダ支社 生産形態 量産機 頭頂高 18.0m 本体重量 38.7t 全備重量 59.6t 出力 1,428kw 総推力 64,800kg センサー有効半径 8,900m 装甲材質 チタン合金セラミック複合材 武装 ザク・マシンガン改ビームサーベルビームライフル(マラサイと共用)ヒートホーク3連装ミサイルポッド×2シールドメガランチャー他 主なパイロット 地球連邦軍一般兵ティターンズ一般兵ネオ・ジオン一般兵ジェリド・メサカクリコン・カクーラーキッチマンデーバ・バロサラ・ザビアロフアドル・ゼノマウアー・ファラオピーターセンパミル・マクダミルイズル・スガコウ・ウラキチャック・キースベルナルド・モンシア 【概要】 ハイザックとは、地球連邦軍及びティターンズの主力モビルスーツである。 一年戦争終結後の連邦政府は莫大な戦費と戦災復興の為に常に予算不足であり、軍も既存のMSをマイナーチェンジして使っていた。 しかし敗戦を認められずに投降を拒否したジオン軍残党による散発的な襲撃は続いており、それらは依然として脅威であった。 これらジオン残党の脅威を排除するためにも連邦軍再建の必要性に駆られたことで0081年に軍の再建計画が承認。 更に0083年のデラーズ紛争を契機としたティターンズ結成によってMS開発が活発化。 その流れの中で開発されたのが、このハイザックである。 開発は地球連邦軍とアナハイム・エレクトロニクス社の共同。 自社による1からの設計ではなかったが、アナハイムにとっては初めての量産型MSである。 この辺りは『A.O.Ζ』で補完され、「連邦軍が採算性度外視の高性能試作機(RX-106)を開発、後から計画に参入したアナハイムが量産化の為のデチューンを担当した」ということらしい。 開発に当たって参考とされたのはザクⅡF2型とされ、ザクをベースに基本構造はジムというハイブリッドとして開発された。実際、胸部にはジムの特徴的なエアダクトがある。 大きめのバックパックや脚部スラスターの配置から、高機動型ザクⅡR-2型なども参考にされた可能性が高い。 まさに両軍の長所を掛け合わせた夢のMSである! ……となる筈だったのだが、両軍の技術は機体の基本構造だけでなく駆動系や電装系など何から何まで違っていた為、ただ単に技術を掛け合わせただけでは不十分であった。 故に欠陥も多く、最新鋭機というよりは「ザクⅡを連邦の技術で強化改造してみました」的なMSに仕上がってしまった。 特に「ビームライフルとビームサーベルを併用出来ない」という重大な欠点が有名。 これはビーム兵器稼働用の装置が1基しか付けられていないためである。 なぜそうなったかというと、本機は連邦系モーター駆動とジオン系流体パルス駆動の混合というムチャをしたために内部に余裕がなく、供給ケーブルは装甲外部を這わせてどうにか武装のドライブ用1基分を確保している状態なのだ(機体各所から露出しているパイプがそれである)。 ここで「ビームライフルはEパック式じゃないの?」と思った諸氏。その疑問はもっともである。 実際、使うだけならビームサーベルを同時に使用する事は可能だ。 事実として第26話でアドル・ゼノ曹長のハイザックがビームライフルとビームサーベルを両方使用している。 だが、当然ながらビームサーベル使用時はそちらにエネルギーを供給しなければならない。 もしこれがビームライフルの再充填中だった場合、エネルギー供給が不足して武器の安全ブレーカーが落ちてしまうのだ。(*1) これはジェネレーターだけでなく、1基分の想定しかない供給ケーブル容量も問題となっていると考えられる。 逆に言えばライフルの再充填にさえ気を付ければ運用できるわけだが、戦闘中に余計な火器管理を行わせるのは負担でしかなく、パイロットにそんな事をさせるぐらいなら最初から択一を徹底させた方がマシという判断なのだろう。 ジェネレーターに関しても出力不足(定格出力を発揮できなかった)という説があり、その原因は先述した供給経路に起因すると共に、本来ならアナハイム側がハイザック用にグラナダ工廠が新型ジェネレーターを用意していたものの、連邦と地球系企業の癒着によってタキム社(*2)製のジェネレーターを採用せざるを得ず、このような結果に陥ってしまったとされる。(*3) タキム社製ジェネレーター自体そのものは信頼性の高い高性能な代物なのだが、先述したように連邦軍と企業の癒着の為に無理矢理ねじこんだものであり、純粋な連邦系のジェネレーターではジオン系の技術が使われているハイザックには馴染まなかったのだ。 ただし、ハイザックカスタムのようにジェネレーターを換装した機体もあったので、途中で何らかの改良がされた可能性はある。 以上のようにいくつかの欠点を抱えていたものの、逆にそれ以外では優れていた面も多い。 旧型の量産機より高性能を実現しつつも、ザク譲りの生産性、汎用性、操縦性の良さを保ち、それでいて軽量化、プロペラント積載量の増加、バーニア・スラスター技術の発展などによって機動性の向上にも成功。 ジェネレーターやパーツを連邦純正にした事で整備性や安定性、他の機体とのパーツの互換性や同時運用と言った面においても優秀であったと思われる。(*4) 量産機としては初めての全天周囲モニターとリニアシートの採用などの意欲的に技術を導入した結果として、ジムのマイナーチェンジに過ぎず、凡庸な性能に落ち着いたジムⅡや既に旧式化していたジム・クゥエルから連邦軍及びティターンズの主力の座を奪ったことからもこの機体に秘められた優秀さが窺える。 グリプス戦役も終盤に差し掛かった頃にはマラサイやバーザムなどの優れた量産機が登場したが、それらは様々な要因によって配備が進まなかったこととハイザックの扱い易さから新兵をはじめとして愛用したパイロットは多かった。 余談だが、実はジムⅡとの明確な優劣の設定は存在しない。 だが、あちらが双方の陣営に大量に供給されたのに対し、ハイザックはエリート部隊たるティターンズに優先配備された事からジムⅡよりは高性能と考えていいだろう。 ハイザックのパイロットも「時代は変わったんだ!オールドタイプは失せろ!」と仰っていたことだし… 実際に乗ったパイロットのほとんどが扱い易さを褒めているので、恐らく操縦性や運用面といったスペック表に現れない部分で秀でているのかもしれない。 ちなみに、ザクそのものの外観になったのはザクⅡを参考にジオン系技術を導入したことでモノアイセンサーを採用し、尚且つ「連邦がザクを使っているぞ!」と残党に連邦が戦争の勝者であることをアピールする為…… というのは建前で、実際には「ジオンが残したザク系のパーツや生産施設を流用可能にすることでコストが削減できるから」というなんだか悲しくなる理由である。 この時期の連邦軍はジムやガルバルディ、果てはザクキャノンなどの旧式機を近代化改修して使っているくらいには厳しい台所事情だったのだ。 当然ながらどストレートにザクそのものという外見は自軍の兵士からの反発を招き、ジオン残党からはかえって怒りを買うのでは、という懸念もあった。 しかしいざ配備が始まると、陳腐化していたジムⅡよりも優秀で扱い易いハイザックは好評をもって受け入れられ、主力MSとして各地への配備が進んでいったのである。 元々、連邦軍には一年戦争序盤に鹵獲したザクでジオン軍と戦ったベテランや、一年戦争を経験していない若いパイロットには訓練や仮想敵役等でザクに搭乗した経験がある者も多く、ザクが主力となり得る下地があったとも言えるだろう。 また「ジオンの残党からは怒りを買うのでは」という懸念もジオン共和国の軍人(*5)やティターンズ残党を取り込んだレジオンなど、実際にハイザックを扱ったジオン系の組織からは意外に好評だったのだから面白いものである。 なお、ティターンズ機は隊長機であってもかつてのザクのようにブレードアンテナは付かないが、一部ゲーム作品やジオン共和国軍の物には角付きが存在している。 【武装】 ザクを参考にした為か、全ての武装が選択式になっており固定・内蔵武装が無い。 ザク・マシンガン改 ザクを代表する武器だった120mmマシンガンの改良型。 性能が向上した以外にもセンサーの規格が連邦軍の物に改められている。 上記の欠陥によりビームライフルとビームサーベルを同時使用が出来ない為に用意されたが、この時代では火力不足気味。 とはいえ、劇中でリック・ディアスの腕やネモを破壊するシーンがあるので、ビーム兵器に比べれば物足りないだけで相応の威力はあるようだ。 ビームライフル型式番号:BR-87A Eパック式のビームライフル。出力は2.2MW。 高火力だが連射も可能。 元々はゲルググのビームライフルを参考にボウワ社が開発したという設定だったが、 ゲーム『めぐりあい宇宙』に登場したアクト・ザクが全く同じ物を持っていたために 一年戦争時にジオンがアクト・ザク専用に開発したものをEパック式にしてバージョンアップしたもの ということになった模様。 ハイザック専用ではなく、アクト・ザクやマラサイ、ジェガンもこのライフルを使用している。 また、バーザムのビームライフルも装備できる。 ビームサーベル マシンガン装備時の近接白兵戦用武器。腰部ラッチに装備されている。 特に変わった機能は無い。 ヒートホーク ビームライフル装備時の近接白兵戦用武器。 供給出来るエネルギーの容量が増えた為にザクのそれに比べて刃が大きめに改良されている。 だが、ある程度通用するザクマシンガン改と違ってこちらはと完全に時代遅れの代物と化しており、Zガンダムにもなると背後から直撃させても傷一つ付けられなかった。(*6) しかしエネルギー消費量が抑えられたので意外と愛用したパイロットは多かったという。 3連装ミサイルポッド 腰部ラッチに装備される3連装×2基のミサイル装備。 これ自体にもラッチがあり、これを装備する時はそのラッチにビームサーベルやヒートホークをセットする。 メガランチャー 超長距離攻撃用の大型メガ粒子砲。 非常に強力な兵器だが、発射には外部からの電力供給が必要な欠陥品。 マラサイやバーザムなら単機でも使用出来るらしい(*7)が、ハイザックの場合は砲手以外にも電力供給用にもう1機が必要となる。 一発発射するだけでエネルギータンク役のハイザックが行動不能になる程燃費が悪いが、それだけに威力は凄まじいものがあり、遥か遠方のテンプテーション級シャトルが跡形もなく消滅してしまうほど。 シールド ザク系特有の右肩固定の物と、連邦系に多い左腕マウント携行式の2種を持つ。 携行式の物は裏側にライフル用のEパックを2つ内蔵出来る。 少々小型だが防御力は十分で、従来の連邦製MS同様に左腕で扱うので取り回しも良く、ジムから乗り換えたパイロットには好評だったそうな。 新訳Ζでは百式が奪って使用するシーンがある。 右肩の物は使われる場面は少ないが、ガンダムMk-Ⅱのライフル(おそらく通常出力射撃)を防げるだけの防御力がある。 その他 ジム・ライフルやハイパーバズーカなど、連邦軍製の火器は概ね使用可能。 この他、一部のジオン共和国軍仕様や宙賊の機体はシュツルム・ファウストやザクバズーカを携行していたりバックパックをマラサイ、両腕をジムⅡの物に換装したりしていた。 【劇中での活躍】 グリプス戦役序盤から終盤までのあらゆる局面で登場した。 戦争初期はジェリドやカクリコンなどのエースパイロットが搭乗してしばしばエゥーゴと激戦を繰り広げたが、中盤以降はMSのインフレについていけず、目に見えてパワー不足であった為、ヤザンのような人物からはガラクタ扱いされる等酷評されていた。 まぁ、つまるところヤラレメカだったのだが、バーザムなどと違ってエースパイロットや名前付きのパイロットが操縦していたりしたので、案外活躍は多かった。 Ζガンダムの登場した中盤以降もモブパイロットが2機がかりとはいえ、ビームサーベルで肉薄するシーンもあり、決して悪い機体ではないことが見て取れる。 またダカール演説の際にはなんとあのΖガンダムを騙し討ちとはいえあと一歩の所で追い詰めたことさえあった。 その後はジムⅢが配備され始めた為に活躍の場を追われてしまったが、月のエアーズ市がティターンズ残党を迎えてエアーズ市民軍を結成していたり、ダカールを占拠したネオ・ジオンが鹵獲した物を使用、グレミーの反乱時にもマラサイやアッシマーと一緒に反乱軍に参加している様子が確認されている。(*8) グリプス戦役以後の連邦軍の装備更新が終わった後は大量に余ったようで、その殆どがジオン共和国や民間に払い下げられた。(*9) また、入手経路等は不明だが、(*10)ラプラス戦争時にはクラーケ・ズールを奪おうとした宙賊や、ジオン残党軍と海賊との抗争で使われているのがわかる。 その一方で、連邦軍でアグレッサー部隊が演習の仮想敵として運用している機体もあり、UC外伝「アクロス・ザ・スカイ」に教導隊「レイヴン隊」にも配備されている。 『0083』のリブートである漫画『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』ではデラーズ紛争終結後の第16巻以降に登場。 コウとキースがオークリー基地で重力下での運用試験を行う様子が描かれており、コウ曰く、「機体も軽いし扱いやすい 悪くない仕上がりだよ」とハイザックの操縦性の良さを絶賛していた。 ハイザックの掌から朝日を見据えるコウのカットでコウ・ウラキの物語は幕を閉じた。 第17巻以降はティターンズ入隊後のモンシアの物語となり、その搭乗機として主役機の座を射止めた。 だが、ハイザックをグラナダで生産していたことからネオ・デラーズ・フリートを名乗るテロリストによってコロニー落としの標的にされてしまう羽目に…… 【設定の変遷】 本機はいつの間にか高水準の性能という事になっていった同時期の量産機ジムⅡと比べ、設定の上積みが少なく相対的にやや不遇な立ち位置に落ち着いている。 その意味では、何かと曖昧な設定や後付けで前後するジム系列のあおりをモロに受けたMSの一つとも言える。 そもそも、コストパフォーマンス、操作性、整備性といった量産機の長所はジムⅡと丸被り。 開発やロールアウトもだいたい同じ時期であり、後の資料ではジムⅡの必要性や優秀性が強調される一方、ハイザックはビーム兵器同時運用不可という補えない欠点ばかりが目立つ形になっていった。 Zガンダム放映当時の資料でも「質量比の問題」、「ジェネレーターの出力不足」と曖昧だが、 いずれにせよビームライフルとビームサーベルを同時に使えないのはもはやハイザックの特徴・個性と化していると言ってよく、改修機はともかくロールアウト時の本機のコレは後付け設定でも取り除くことができない。 そしてそんなハイザックはジムⅡより優れていると断言できないにもかかわらず、生産数で劣り、しかもティターンズに優先配備されたという事になる。 ジムⅡが両陣営に供給された以上、ティターンズとて比較した性能は把握できて然るべきなのだが…。 まあ名ばかりエリートの寄せ集めで目が節穴と断定するならば矛盾はないし、 逆に性能不足を見抜いたからこそ「キミ…最近エゥーゴと仲良いんじゃない? ちょっとお話しようか…」になったと想像する事もできる。 【カラーバリエーション】 ハイザックは所属によってカラーリングや外観に多少の違いがある。 ◆地球連邦正規軍カラー 通常の連邦軍各部隊が使用する物は青紫系の塗装が施されている。 これはザクに忌避感を持っているであろう一年戦争の被害者や連邦寄りのスペースノイド勢力への配慮とされている。 サラミス級サチワヌ所属機(*11)やブラン隊(*12)などのティターンズに吸収された部隊などではそのままのカラーで使用されるケースもあり、新訳Ζでもドゴス・ギアに配備されている様子が確認出来る。 ◆ティターンズ・ジオン残党討伐部隊カラー ティターンズが使用するタイプはザクⅡよりも濃い目の緑色。 わざわざジオン軍を思わせるカラーリングなのは、演習で仮想敵役が多かったことと、ジオン残党への心理的効果を狙ってのことらしい。 皮肉な事に、そのティターンズ兵がネオ・ジオンに投降してそのままジオン側で使用していたりネオ・ジオンに接収されてネオ・ジオンやジオン残党軍等のジオン系組織やジオンとは何も関係ない海賊や宙賊等でそのまま使用されてたりするのだが。 ◆ティターンズ・別部隊カラー いわゆるティターンズカラーの機体。 本編には出てこないが、『A.O.Z』に登場している。 また、『新訳ZⅢ』にはハイザックカスタムと同色の機体がゼダンの門近辺で確認されている。 ◆ジオン共和国カラー グリプス戦役当時はティターンズの傘下に置かれていた為、ジオン残党討伐部隊と同じカラーリングだった。 しかしジオン系の組織が散々やらかしたためか宇宙世紀0096年時には連邦政府にジオンカラーにすることを禁じられ、白無垢やグレーなどロールアウトカラーのまま使用している。 こちらの登場は小説版『ガンダムUC』のみで、現状映像作品では確認出来ない。 なお、ジオン共和国軍仕様は旧ジオン軍と同じ仕様になっているのか、連邦系のハイザックには見られない頭部ブレードアンテナ装備の機体が確認されている。 ◆レジオンカラー 火星にて火星独立ジオンとシノギを削るレジオンでは真紅で塗装されている。 これは炎を表し、レジオンのイメージカラーでもある。 ◆グレミー軍カラー 一瞬の登場だが、グレミー軍のMS部隊の中に同軍のシンボルカラーである灰色で塗装された機体が登場している。 ◆レイブン隊カラー 連邦軍の教導部隊であるレイブン隊がアグレッサー機として運用するものは同隊のシンボルカラーである漆黒に塗装されている。 【ハイザックのバリエーション】 ハイザック試作型 マリン・ハイザック マリン・ハイザック(RX-106M) アクア・ハイザック ハイザック・カスタム アイザック ホビー・ハイザック ハイザック先行量産型 バイザックTR-2[ビグウィグ] ハイザック・キャノン ハイザック ケラウノス所属機 ハイザック[ヴァナルガンド] ハイザック レジオン鹵獲仕様 グラン-ザック ローザック アドバンスド・ハイザック 【余談】 ネオ・ジオン系技術者達はこの機体をザクの後継機とは認めず、己の技術の威信をかけてザクⅢという正統な後継機を造り上げた。(*13) ドーベン・ウルフと次期量産機の座を争ったが、MSがバ火力化していたこの時代では「汎用性なんてお呼びじゃねーんだよ!」と言わんばかりにド―ベン・ウルフ(元はガンダムMk-Ⅴ)が採用されるという屈辱を味わう。なおこのザクⅢ、更に上層部が「量産機だったらティターンズから接収したハイザックやマラサイや俺達作ったドライセンやガルスJいるからこいついらないんじゃね?」と判断して量産が見送られたという説もある。 さらにその後のジオン系組織が用いたギラ・ドーガ、ギラ・ズール、RFザクはどれもハイザックの血を引く機体であった。ザクⅢ開発者涙目である。 ハイザックは連邦系の勢力からジオン系の勢力に流出した物も少なくなかったが、意外と好評だったようで…… ジオン共和国の軍人達は連邦から払い下げられたハイザック・カスタムを「ザクの直系」として誇り、 火星に逃れたジオン残党のレジオンはティターンズ残党から接収したハイザックを「連邦からザクを取り戻した」として好意的に受け入れられ、改修・量産までしている。 また反ティターンズ組織「ケラノウロス」もハイザックを使用している。 ザクⅢ開発者「ハイザック!ハイザック!ハイザック!どいつもこいつもハイザック!なぜだ!なぜやつを認めてザクⅢをみとめねえんだ!!」 ザクⅢ開発者「ふざけんな!テメェら!何で俺達のザクⅢを潔く認めないんだ!」 【ゲームでの活躍】 SDガンダムGジェネレーションシリーズ 最初期よりZガンダム枠で参戦。 武装がそのシリーズごとに異なり、少なくともワールド及びオーバーワールドではヒートホークとビームライフルとミサイルポッド、ジェネシスではビームサーベルとザクマシンガン改となる。それ以前では連邦軍仕様とティターンズ仕様で武装が変わる事もある。 性能は決して高いものではなく、マラサイに劣りゲルググより少し強い程度。ゲーム開始当初はそれなりに厄介な敵になるだろうが、自軍ユニットを揃えるなり育てさえすれば只の雑魚ユニットに過ぎない。 自軍で運用するのなら、ハイザックカスタムなり他ティターンズMSに開発していくのが無難。一応、ジェリド搭乗機部隊などの拘りがあれば使ってもいいが……。 バトルオペレーション2 コスト400で参戦。原作の装備+ハイパーバズーカを選択式で装備できるが、ビームライフルとビームサーベルを両立させることもできる。 性能はそこそこといった具合で、特段強みも無ければ弱みもないため初心者が使っても問題無い。 武装選択も、集弾性とよろけ値で優秀なザクマシンガン改と、マガジン式なのでオーバーヒートが無いので弾数管理がしやすいビームライフル。威力と補正値で勝るビームサーベル、発生と武装切替の速さに優れるヒートホークと、自身の好みで選べる拡張性の高さも魅力的。 カラーリングも、調整すればホビーハイザックやジオン共和国軍の色調に合わせられる。 機動戦士ガンダム Extreme vs.シリーズ 機動戦士ガンダム Extreme vs. 2で、バウンド・ドックのアシストとして参戦。 ミサイル発射と突撃の二種類があるが、ミサイルは弾速が遅く実用性は無い。 リロードがかなり速いという利点こそあるが、総じて並のアシスト以下という評価が正しいだろう。 GUNDAM VS.ではプレイアブル機として参戦。パイロットはサラ・ザビアロフかジェリド・メサ。 100発もあるザクマシンガンの総弾数に、ビームライフルやトマホーク投擲など基本武装は揃っている。 力不足感が漂うコスト200帯において、無視できない武装の豊富さとダイブシステムとの相性の良さは輝くものがある。 スーパーロボット大戦シリーズ 意外にも登場回数は非常に少ない。 初登場はScramble Commanderで、序盤の雑魚敵として登場。 性能はザクⅡと同程度で、これといった特徴もない最弱クラスの敵。 Scramble Commander 2ndでも前作と同様。 Zでは、連邦軍カラーの青い機体も登場。 いつものSRPG形式のスパロボで登場するのはこれが唯一である。 やはり性能は最弱クラスだが、序盤はジェリドやカクリコンが乗って登場することもあり、その時は多少強くなっている。 自軍が数も質も不十分な時期であり、ライラのガルバルディβやファントムペインのガンダム達といった強敵も同時に登場するので、所詮ハイザックと侮らないように。 X-Ωではいつものように雑魚敵として登場する他、イベント報酬でも登場し、自軍で使用可能。パイロットはジェリド。 イベント報酬機では唯一のレアリティUC(下から2番目)であり、同じイベントで同時編成不可のガンダムMk-Ⅱ(黒)やガブスレイも入手できるので、使う価値はない。 というか、貧相な性能に、SSRではないのでパイロットパーツ育成や超改造もできず、どんなに愛があっても戦力として使うことはできないだろう。 また、ホビー・ハイザックが新やDDでイベントのマップアイコンでのみ登場。 ロストヒーローズ 最初のビギンズ・キューブ序盤の雑魚敵として登場。 MSでは最弱であり、敵全般で見てもネタキャラのガヴァドンしか下はいない。 また、シナリオ上ではウルトラ・キューブでマスターガンダムが主催した武闘大会リジェス・ファイトにティエレンとチームを組んで参戦していた。 雑魚量産機2人でなんと無謀な…と思いきやなぜか5回戦辺りまで残っていた。しかし、ヒーローチームを始末しようとするグランドガンダムの砲撃の巻き添えになり、クール星人やアイロス星人とともに始末された。 ハイザック・カスタムもウルトラ・キューブのウルトラタワー内部で雑魚敵として登場。 普通のハイザックとは異なりそこそこの能力を持つ。 また、ホビーハイザックが終盤のヴェーダ・キューブや隠しダンジョンのカオス・キューブ最下層で出現。 防御力が高くすぐ逃げるが、倒すと多量の経験値を得られる所謂メタルスライム枠である。 ギレンの野望(シリーズ) 地球連邦、ティターンズだけでなく、意外な事にジオン系の勢力でも開発可能。 ザクの発展形扱いで、ザク改があれば改造でハイザックにできる。 ちなみに地球連邦のみ、青色が開発可能である。 マシンガンかビームライフルか選べるがマシンガンの方が使いやすい。 開発すれば射程2のビームが撃てるハイザックカスタム、 異常な移動速度で、索敵ができるアイザックが開発できるようになる。 どの勢力でも、使い勝手の良い機体なので作って損はない。 マラサイ?ああ、マラサイも作れるよ。しかし性能がねぇ… 【ガンプラ】 1/144、1/100、HGUC、MGで発売。 旧作にはマシンガンとヒートホークとシールドしか付属しないが、1/144は武器セットにビームライフルとビームサーベルとミサイルポッドが入っている。 しかし腕の動力パイプのパーツがただのゴムチューブで、 腕を曲げるとチューブが浮き上がるうえに外れてしまう。 いっそのことチューブを付けない方がマシとまで言われるレベルであった。 1/100はジェリドのミニフィギュア付き。 HGUCは可動は改善されているが、武器がマシンガンとシールドしかない痛恨のミス。つまり近接武器がない。 一応武器セット(要接着、塗装)のヒートホークとビームサーベル、ミサイルポッドは流用可能。 また、腕部パイプ(パワーサプライヤー)が設定画と異なるアレンジにされてるのも問題か。 これは当時の技術がまだ未成熟だったこともあるが。 ただし、ティターンズ、連邦の2色が発売されていて、他にもバリエーション機のアイザック(*14)も発売されている。 そして令和の時代に入ってなんとホビー・ハイザックがAOZ版デザインでHG化。こちらは福岡のGUNDAM SIDE-Fでの限定販売となっている。 更には2024年にはそこから派生したと思しきハイザック・カスタムもAOZ版デザインでの立体化が発表されている。 完全なハイザックを求めるならMG一択だろう。 玩具など立体化商品 玩具版はハイコンプリートモデル、モビルスーツインアクション、ハイコンプリートモデルプログレッシヴにて確認されている。 ハイコンプリートモデルではティターンズカラーと連邦軍カラーの二種類が発売。付属武装はマシンガンとヒートホーク、シールド。モノアイは集光式で後ろから光を入れると発光する。余談だが連邦軍カラーはティターンズカラーよりもかなり遅れて発売されている。 モビルスーツインアクションではティターンズカラーと連邦軍カラーが通常ルートで発売。マシンガン、ビームライフル、ビームサーベル、ヒートホーク、ミサイルポッド、シールドが付属しており、完成度もかなり高い等、かなりのお薦めレベル。 ハイコンプリートモデルプログレッシヴではティターンズカラーのみ発売。武器はマシンガンとビームサーベル、シールドのみだが、カミーユ・ビダンの母・ヒルダが入れられたカプセル(劇中でジェリドが撃ち抜いたソレ)やサラ・ザビアロフが使っていた白旗という変化球入った付属品が付いている。 また、SDガンダム黎明期のプラモデルとして、カワルドスーツという変形するプラモデルにもラインナップされている。後のスタンダードであるBB戦士等にはラインナップされていないのでこの辺はかなり珍しい。 追記・修正はハイザックの欠陥を直してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 連邦軍に嫌われ、ジオン軍からは怒りを買ったとかこの機体嫌われすぎだろ -- 名無しさん (2013-06-26 18 29 17) Eパック式ビームライフルなら本体のジェネレーター関係なくね? -- 名無しさん (2013-08-30 11 58 45) Eパックはエネルギーがあるだけで打ち出す電源とそれを供給するのはMS側 -- 名無しさん (2013-11-21 21 21 51) 連邦とジオンの技術を掛け合わせた強いMS!・・・とはいかなかったやや残念な機体。 -- 名無しさん (2013-12-06 21 34 26) AOZでエリアルドがすんごい嫌がってたのはワロタ そりゃ嫌だわな -- 名無しさん (2014-02-23 03 01 19) ↑↑小説版でガンダムMk-Ⅱより操縦性は良いと、両方を実際に動かしたパイロットから好評だった。 -- 名無し (2014-02-27 00 05 18) マリンハイザックは、厳密にはザク・マリンタイプにリニアシートを積み替えただけの別モノじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-05-02 06 41 50) ↑↑それハイザックが優秀というよりMk-2をこき下ろす意図が強かった気がする -- 名無しさん (2014-07-30 02 43 21) ジオンからボロクソだけどザク系の真価である扱いの良さと生産性はちゃんと引き継いでいるんだよな 結果正統な後継機のザクⅢよりもある意味ザクらしいという皮肉に -- 名無しさん (2014-07-30 08 39 57) アニメのUCのジオン共和国軍の未登場で白無垢ハイザックとかギリガン・ユースタスのハイザックカスタムとか出ず終いはなぁ…。 -- 名無しさん (2014-07-30 18 23 58) ↑×2ネオジオン、袖付き、オールズモビルも認めたハイザック。ザクⅢ涙目である。 -- 名無しさん (2014-09-09 20 57 04) 外観をそぎ落として訓練機にすればいいのに -- 名無しさん (2014-09-10 10 12 13) なにげにスパロボより先にバトルロボット烈伝で登場。ジェリドとマウアーが乗る。弱いけど盾持ってるからしぶとい。 -- 名無しさん (2014-09-10 12 28 20) 小説だとジェリドが高評価してなかったっけ? -- 名無しさん (2014-10-21 18 55 18) 連邦技術純粋培養のMk-2より扱いやすいようなことを言ってたな<ジェリド -- 名無しさん (2014-12-23 15 18 41) HGUCに関してだけど、HGUCのゲルググマリーネ付属のビームサーベルが無改造で持てたので持たせてる。あと、去年夏ごろにHGガンプラ購入の際にもらえた武器関係は普通に持たせられる。 -- 名無しさん (2015-02-01 10 01 42) ↑16ジオン残党に対してはそれが目的 連邦はやっぱGM系が使いやすいんだろうね -- 名無しさん (2015-02-15 16 55 02) サンライズ英雄譚2ではなぜか連邦軍カラーが激レア機体に。しかも手に入れても性能は通常カラーと同じ。 -- 名無しさん (2015-02-15 17 05 57) 普通に好き。カスタムは設定含めて特に -- 名無しさん (2015-02-15 18 03 27) 確か富野が好きなMSがハイザックなんだとか。「いかにも量産機な感じだから」が理由らしい、良かったね。 -- 名無しさん (2015-02-15 18 19 54) 角付けたら絶対カッコいい -- 名無しさん (2015-05-02 03 11 09) スパロボ出演は、なんとホビーハイザックに先を越されている。つっても新のイベントでアイコンが出演しただけだけどね、ホビー。 -- 名無しさん (2015-05-02 17 39 07) カクリコンのハイザックに至っては、エマのリックディアスの片腕をもってったからな。msの性能の違いが…はまさにこーゆうことだよ -- 名無しさん (2015-11-27 13 20 40) ジオニックの本流はアナハイムに吸収されたから、残党の作ったザクⅢよりもむしろこっちが正当な後継機と言える -- 名無しさん (2016-04-18 19 06 49) ↑でもこれはザクⅡを連邦系の技術で改造しました的な機体じゃん。ジオン残党がザクのハッテン型として作ってるんだからザクⅢのほうが正当な後継機なんじゃない?(見た目では完敗だけど) -- 名無しさん (2017-01-02 19 13 35) ↑彼はコンペを敗退しておる -- 名無しさん (2017-05-03 07 48 15) 量産機として形にならなかったって意味では、負けた機体>ザクⅢ -- 名無しさん (2017-05-03 08 00 28) 確か富野が~ 2012年のどっかのインタビューが出所らしいな。氏はアディゴや初期のウォーカーマシンのような「擬人化されてない機能的な造詣のマシン」を好んでいる人というイメージがあったのだが、やはり通ずる点を感じさせたのだろうか… -- 名無しさん (2017-05-03 13 31 17) ザクⅢよりこいつのほうがザクっぽい気がするのは気のせいだろうか。まぁ、ジオニックの人たちが認めたがらないのは、性能面のこともあるんだろうけど。 -- 名無しさん (2017-12-02 11 32 45) 部外者の二次創作で宇宙移民が始まる前のガンダムとかまずないが公式なら平気でやってくる。そういうもんだろう。 -- 名無しさん (2017-12-02 11 55 55) ↑2 元々自分達の総力を結集して作った料理を別の人間がケチャップやマヨネーズ加えてこれが本当の料理ですって言っちゃう様な物だからね。 -- 名無しさん (2017-12-02 15 14 32) 格闘戦用武器でビームサーベルかヒートホークかで意見が分かれそう -- 名無しさん (2018-02-06 22 49 03) 富野がハイザック好きと言ったんじゃなくて、「ハイザックはかっこよかったなぁ」という台詞あっただけ。数年前に出た僕たちの愛したガンダムだったかという本 -- 名無しさん (2018-06-19 19 57 29) 連邦カラーの方がかっこいいと思うのは俺だけでいい -- 名無しさん (2019-05-16 17 22 29) 荒らしコメントを削除 -- 名無しさん (2019-05-21 16 03 27) 初代ジムでさえビーム兵器の併用が普通にできたことを考えると悲しいものがある -- 名無しさん (2019-05-21 20 14 57) バトオペ2では改修によりビーム兵器を併用出来るようになった状態で登場したが、ゲームステータス的にビームサーベルがモーションと少しのリーチ以外ヒートホークに負けていてほとんど使われないという…またビームライフルも弾速は速いがEパック式なのにバズーカよりリロードが長くて威力は同じなので好みが別れており、全くビーム兵器を装備していないハイザックもよく見かける -- 名無しさん (2020-10-06 21 53 38) ゲームブックの『ジェリド出撃命令』では大変お世話になった機体。GMⅡやマリンハイザックも使えるがこれが一番バランスが良い。 -- 名無しさん (2021-01-06 00 00 42) SDガンダム外伝だと兵士ハイザックはジオン族で戦士ハイザックはザビロニア帝国の兵隊で完全にジオン側 -- 名無しさん (2021-03-02 21 59 10) 某所で「パーフェクトガンダムの増加装甲を着せたザク」と設定されててなるほど、と思った -- 名無しさん (2021-04-10 16 12 02) ジオン公国が一年戦争で勝っていたら、ハイザックがザクⅢになって、マラサイもザクⅣと言われるようになったのかな。 -- 名無しさん (2021-05-28 12 50 30) 連邦の開発関係者は、見た目だけでもジオンぽさを削ぎ落そうと思わなかったんだろうか -- 名無しさん (2021-07-04 21 40 16) ↑そうするとコストがかさみ、一年戦争直後で台所事情の厳しい連邦にとって痛手となる。 -- 名無しさん (2021-09-10 14 18 04) > 一部のジオン残党からはかえって怒りを買う羽目になった そもそもスペースノイドからはザク系の機体は「同胞を無差別虐殺した存在」としてスペースノイドから忌み嫌われている、と言う事実を彼らは直視できないでいるんだよね。 -- 名無しさん (2021-09-26 02 31 18) 実際ボールの代替(戦闘用にチューンされたジムと違って、戦闘以外に宇宙での細かい作業も出来る器用な機体)として生産されてたフシはある -- 名無しさん (2022-06-22 10 56 07) 0083リベリオンのザクに始まりザクに終わるって演出いいね -- 名無しさん (2023-05-01 08 48 46) バトオペだとジェネレーター周りの再調整という理由付けでビームライフルとサーベルの両用が可能という羨ましいハイザックが -- 名無しさん (2023-05-01 12 33 56) たまたま1/100の旧キットを手に入れたけど、意外と出来が良くてビックリした。 -- 名無しさん (2023-11-06 20 57 35) ギレンの野望のジオンサイドだとジオンが連邦の技術を吸収して作った新型ザクみたいな扱いになっているのが… -- 名無しさん (2023-12-10 08 03 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/opwdown/pages/16.html
【PSP】ギレンの野望アクシズの脅威V セーブデータスレ 2 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gameurawaza/1238151544/ 4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/29(日) 15 53 27 ID yNAt5hpF ジオン スペシャル 資金資源MAX 追加ユニット・クスイー サイコガンダム2 ガンダムMK4 ドーベンウルフ ヒルドルブ 理由…サイコガンダムが手に入るなら、一連の機体入れるべきと思いました。 メッサーがあるのだから、クスイーも必要ですよね。 追加キャラ マフティーとギギ、さらに一説ではギレンのクローンと噂されるギーレン兄弟、プル系。 ラカンなど、他のゲーム中こっちで闘っていたや、こっちにいたと思われるアクシズ系の 人間を集めました。ジュドーはまあ、お兄ちゃんですから。 (第二部でごっそり抜ける可能性在り) これが本当の「ギレンの系譜」「アクシズの脅威」 http //www1.axfc.net/uploader/He/so/210293 キーワード…aaa いかがでしょうか。セーブデータ化できたら、お願いします。 いやなら、まあ、ムシで。 できればキーワードも公開してくださる方、お願いします。orz 5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/29(日) 16 54 23 ID Yrj0Jg2x 949 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/29(日) 13 34 13 ID yNAt5hpF ジオン スペシャル 資金資源MAX 追加ユニット・クスイー サイコガンダム2 ガンダムMK4 ドーベンウルフ ヒルドルブ 理由…サイコガンダムが手に入るなら、一連の機体入れるべきと思いました。 メッサーがあるのだから、クスイーも必要ですよね。 追加キャラ マフティーとギギ、さらに一説ではギレンのクローンと噂されるギーレン兄弟、プル系。 ラカンなど、他のゲーム中こっちで闘っていたや、こっちにいたと思われるアクシズ系の 人間を集めました。ジュドーはまあ、お兄ちゃんですから。 (第二部でごっそり抜ける可能性在り) これが本当の「ギレンの系譜」「アクシズの脅威」 http //www1.axfc.net/uploader/He/so/210293 キーワード…aaa いかがでしょうか。セーブデータ化できたら、お願いします。 いやなら、まあ、ムシで。 950 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/29(日) 14 56 58 ID hcE1qIvJ 949 http //www1.axfc.net/uploader/He/so/210314 キーワードはこのスレ内のどこかのフレーズ 前スレで作ってもらってるのにこっちで同じ依頼とか。 早くもクズ依頼者が住みついて雰囲気悪化が確定したな。 6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/29(日) 17 06 13 ID 79CBlgz4 これはちょっと擁護しきれないなぁ。 向こうで数日放置されたならともかく、依頼して僅か1時間半で作ってくれてるのに… しかも、UPされて既に1時間も経過してからのマルチポストじゃなぁ。 7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/29(日) 19 05 01 ID yNAt5hpF 作ってもらえたというか、キーワードとか、公開されてないですし……。 こっちでなら、キーワードも公開してくれる神とかいるかなーと。 はい、確かに自己中杉だったと思います。 こっちでは自重します。orz 8 :sage; :2009/03/29(日) 19 25 28 ID 20wOwIQn こんな奴に作ってやったらダメだぞ 9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/30(月) 04 03 11 ID 1A66Q4Ji 4が見苦しい自演してるみたいだからお知らせしときますね http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gameurawaza/1207208573/407 57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/24(金) 21 49 10 ID jdKiKmaN 無印スレに依頼来てるぞ。 誰かうpしてやれよー。 425 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/19(日) 23 41 42 ID FvMCH5Mm 誰か、アクシズヘルにキャラ増やしてうpしてくりー。 イメージこんなの ↓http //www1.axfc.net/uploader/He/so/218817 72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 09 29 37 ID 9GSVnUon http //www1.axfc.net/uploader/He/so/225827 よろしければセーブデータ化をしてくださいませんか。 ティターンズをにぎやかにしたいんです。 79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 23 54 21 ID 1ufGosfm 72 http //up.87op.com/getfile.php?md5=ba5927a08c3bda83028c997a519d32f4 ls=upp LDkey gihren 80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/16(土) 00 43 33 ID J02feJ0M 79さま 『404 NOT Found. 存在しないファイルです。』 って、出じゃうんですが、もう一度、チャンスをくれませんか…orz
https://w.atwiki.jp/generation-world/pages/760.html
RMS-106 ハイザック 特徴 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 16300 370 M 10150 78 19 19 18 5 B - B - C 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ヒートホーク 3500 8 0 1~1 格闘 100 5 ビームライフル 2800 12 0 2~4 BEAM射撃 85 10 ミサイルポッド 1300×3 20 0 3~5 射撃 50 5 アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御可能 「防御」時ダメージ30%軽減 支援防御可能 「支援防御」可能 開発元 Lv EXP 機体 2 385 ハイザック・カスタム 2 390 マラサイ 2 415 ガルバルディβ 3 860 アクトザク 4 930 ザクII改 設計元 設計不可 開発先 Lv EXP 機体 2 370 ザクII 3 740 ジム・クゥエル 4 1110 ハイザック・カスタム 4 1110 マラサイ 備考 連邦仕様の紫ハイザックはお休み。 武装は穴のない平均的な武装で欠点はないが物足りない。 開発の過程で通る程度の認識でいい。
https://w.atwiki.jp/generation-overworld/pages/779.html
RMS-106 ハイザック 特徴 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 16300 370 M 10150 100 19 19 19 5 B - B - C 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ヒートホーク 3200 12 0 1~1 格闘 85 5 ビームライフル 3400 14 0 2~4 BEAM射撃 85 5 ミサイルポッド 3000 12 0 3~5 射撃 80 15 アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御可能 「防御」コマンド使用可能。防御時、敵から受けるダメージを40%軽減。 支援防御可能 支援防御可能 開発元 開発元 3 アクトザク 3 アクトザク(マレット機) 3 ザクII改 2 ハイザックキャノン 2 ハイザック・カスタム 2 ガルバルディβ 2 マラサイ 2 ゼク・アイン 設計元 設計元A 設計元B ブッシ ノブッシ 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 2 ザクII 3 ハイザックキャノン 3 ハイザック・カスタム 4 マラサイ 捕獲可能ステージ ステージ ブレイク詳細 B3宇宙に降る星 ブレイクトリガー1 アレキサンドリア艦載機 D3宇宙を駆ける 初期配置 サラミス改艦載機 備考 連邦製のザク。カラーリングはティターンズ仕様の緑色で、連邦カラーの淡い水色の機体は参戦無し。 ジェネレーターの出力が低い、という設定どおりの武装。 ハイザック・キャノンに開発するとAOZ系のMSにつながる。 マラサイに進むとセンチネル系やMk-II(ティターンズ仕様)など、幅広い系統のMSに開発できる。
https://w.atwiki.jp/imperatorgiren/pages/844.html
ハイザック(ビームライフル)(連邦仕様) 図鑑番号 形式番号 正式名称 開発プラン名 開発資金 158 RMS-106 図鑑:ハイザック(ビームライフル装備)生産:ハイザック(武装B)兵器:ハイザック・B - - 出典:機動戦士Zガンダム Height 18.0m Weight 38.7t 必要基礎技術 必要MS技術 必要MA技術 必要敵性技術 関連機体条件 特殊条件 - - - - - - 開発期間 - 生産期間 - 資金 - 資源 - 資金(一機あたり) - 資源(一機あたり) - 移動 7 索敵 D 消費 30 搭載 × 機数 3 制圧 ○ 限界 120 割引 - 耐久 130 運動 25 物資 160 武装 ○ シールド ○ スタック ○ 改造先: 射撃強化(ハイザック・カスタム(連邦仕様))1200/2475 飛行ユニット追加(ハイザック(武装B)(連邦仕様)/ベースジャバー搭乗)360/900 特殊能力: 武装変更(ハイザック(武装A)(連邦仕様)) 生産可能勢力: アクシズ 武器名 攻撃力 命中率 射程距離 ビームライフル 120 75 1-1 ミサイルポッド 36 60 1-1 ヒートホーク 60 75 0-0 宇 空 水 寒 森 山 砂 陸 攻撃 ○ △ - △ △ △ △ ○ 移動 ○ - - △ △ △ △ ○ 寸評: 消費は30だがライフルの威力はジムⅡを越える。ジッコやパブリクを併用しないなら戦艦内でB兵装にしてから出撃すべき。かわりに近接攻撃力が下がったが、2回攻撃のサーベルより3回攻撃のヒートホークのほうがとどめを刺しやすいという利点もある。
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/1023.html
RMS-106 ハイザック [部分編集] GUNDAM WAR / 黒い覇道 / ギレンの野望編 UNIT U-1 黒 1-2-1 C (自動D):このカードは攻撃に出撃する場合、ターン終了時まで±0/+1/±0を得る。 宇宙 地球 [2][0][2] ジムIIと対になるテキストを持っている。 普通に使う分には、ガルバルディβ(ティターンズ仕様)の下位互換。 [部分編集] ベースドブースター / エクステンションブースター2 UNIT U-68 黒 1-1-1 C (自動B):このカードのプレイは「ユニットはターン中1枚しかプレイできない」という制限に含まれない。 宇宙 地球 [2][0][1] プレイ制限の影響を受けないユニット。 展開力に難がある黒ウィニーを支える重要な1枚。 [部分編集] 果て無き運命 / 戦乱の兇刃 / エクステンションブースター3 UNIT U-119 黒 1-1-1 C 解体 宇宙 地球 [2][0][1] 登場時には優秀な解体ユニットとして注目されたが、ガンダムMk-II(1号機)《DB7》の登場で役割を奪われてしまった感がある。 ただ、ガンダムMk-II(1号機)《DB7》は1枚制限/自軍を持つため、このカードに活躍の機会が無いわけでは無い。 ハイザックには型番が同一のカードが多く、量産機の中では珍しく量産することができる。 [部分編集] 機動戦士ZガンダムThe Movie UNIT U-130 黒 1-1-0 C (自動A):このカードは、このカード以外の「ハイザック」1枚につき、+1/+1/+1を得る。 宇宙 地球 [1][0][1] 「名称:ハイザック」では無いので、数えるのは「ハイザック」のみ。敵軍ハイザックも数える。 [部分編集] ガンプラ30thメモリアルエディション UNIT GP-16 黒 1-1-1 C ハイザック系 MS 宇宙 地球 [2][0][2] 黒のジム《1stor21st》、もしくはザクII《1st》。 意外にも資源や地形適性まで一致する純粋な互換カードはこれまで黒に存在しておらず初となる。 [部分編集] 戦いという名の対話 UNIT VU-1 黒 1-1-1 C ハイザック系 MS 宇宙 地球 [2][0][2]