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読み:(じゃんじゃんでるのざうるす) パチンコチェーンの名称。 本学からの最寄店舗は、久喜IC店(埼玉県久喜市)にある。 我が部では、夏の整備合宿等において、埼玉県のFMラジオ「Nack5」をよく視聴するのだが、その中で、この店のCMが頻繁に流れる。 その独特の店名から、多くの部員が、自然とその名称を覚えてしまった。 元は、パチンコにおいて、玉が「じゃんじゃん出る」と、恐竜の「ティラノザウルス」をかけたフレーズだと思われる。 我が部では、ジムカーナにおいて、サイドターンをする際「ケツが出る」という表現をすることから、「サイドターンがしやすい」「ケツがとてもよく出る」状態のことを「じゃんじゃんデルノザウルス」と呼ぶようになった。 サイドブレーキの調整がうまく行き、じゃんじゃんデルノザウルスになったときは、多くの部員がタイムが向上する。 しかし、その状態は長くは続かない・・・ことが多い。 類語に「バリサイ」(バリバリサイドブレーキが効く)がある。 つい最近、開店待ちしていた車両に走行していた車両が突っ込むという玉突き事故が起きた。玉突き事故も「じゃんじゃん出る」では・・・皆様は気をつけて運転しましょう。
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Rukouさん、勝手にインスパイヤしてごめんなさい。あと背景が物凄く適当になってしまいましたorz -- toto (2007-08-09 05 15 48) 以前マップの勉強をすると言いましたが、スクリプトやオフセットで挫折してしまいましたorz。ホント無責任な発言申し訳ありませんでした。 -- toto (2007-08-09 05 19 00) これは何という可愛らしさ…まさか絵にして頂けるとは思いもよらず。有難うございます。 -- Rukou (2007-08-09 09 08 16) 浦島ロコン、これは流行る -- アカギ (2007-08-09 09 13 06) もうこれ紙芝居みたいに出来るんじゃ…。いやはや、とにもかくにもすごいの一言です…。 -- IDY (2007-08-10 00 26 08) 観客にさりげなくいるドードーの小さい方カワイイよ -- せちす (2007-08-11 01 52 33) ka -- 名無しさん (2007-08-11 18 08 38) 見に行きたいと言わざるえない -- 名無しさん (2007-11-30 12 55 46) どーどーの髪留めが可愛いww -- 名無しさん (2007-11-30 16 38 27) どーどーきゃわい -- 089cc (2007-11-30 23 56 58) 他にいるのは ぱらすや すぴあー ですか -- 名無しさん (2007-12-01 16 38 14) 浦島太郎ならぬ、浦島ロコンか? -- 名無しさん (2008-05-17 01 46 01) 名前 コメント
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296 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 18 25 07 ID ??? 何で殺すかって?別に殺しが好きなわけじゃない。 ただ殺さずにはいられないから殺してるだけだよ。 死んじまった奴には、あー悪い事したなぁ、とは思うがまぁ運が悪かったと思って諦めてくれや。 ほんと俺なんかに出会っちまうなんてなんて運が悪い。 同情するよ、いや嫌味とかじゃなく本心からさ。 俺だって俺みたいな奴に出会って一方的に殺されたとしたらそりゃ無念さ。 化けて出てこれそうなくらいだ、いやマジな話。 という悪徳持ちのかわまろ(かわいそうなマローダー)。 299 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 18 56 06 ID ??? 296 変に言い訳がましいマローダー萌え。 クライマックス戦闘後には、 お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ。 しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね。 それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ。 ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ。 おっと、いけないな。どうも手が震えやがる。 煙草を落っことしちまった。なあ、どこに落としたかな。目も霞んでるんだ。 誰か、煙草を拾ってくれないか。煙草を。拾ってくれないか。煙草…… とか言って死んでいくんだな。PCがトドメささなきゃ。 300 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 02 20 ID ??? あんた詩人だな よければ最近のプレイについて話してくれないか 302 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 24 40 ID ??? GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ。 しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね。 それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ。 ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ。 おっと、いけないな。どうも手が震えやがる。 煙草を落っことしちまった。なあ、どこに落としたかな。目も霞んでるんだ。 誰か、煙草を拾ってくれないか。煙草を。拾ってくれないか。煙草……」 PL「(……うざい吟遊マスターだな、困ったちゃんスレに報告しよう)」 303 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 27 57 ID ??? 一息に言ってはダメだな 文ごとに区切ってプレイヤーの反応を見てから次の台詞に繋げないと 305 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 35 28 ID ??? GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ」 (1拍置いてプレイヤーの反応を見る) PL「それじゃGM、とどめ刺します」 GM「(……空気の読めないプレイヤーだな、困ったちゃんスレに報告しよう)」 308 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 40 44 ID ??? 303 / ̄ ̄\ / _ノ \ | ( ●)(●) . | (__人__) <プレイヤーの反応を見たら次の台詞に繋げずにさっさと死なすだろ、常識で考えて…… | ` ⌒´ノ . | } . ヽ } ヽ ノ 317 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 46 51 ID ??? GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ」 (1拍置いてプレイヤーの反応を見る) PL「それじゃGM、とどめ刺します」 GM「地面に飛び散った血が文字を描きます。 『しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね。 それなら、随分と~』」 そんな悪のダゴンGM。 318 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 48 05 ID ??? 水野「はいはい皆さん、今からこの紙を読み上げるので静かに聞いてください」 319 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 48 33 ID ??? 臭い演出になるが、 殺した後で霊魂体が話を続けるってのはダメかな? …霊魂が攻撃されそうだがw 320 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 51 07 ID ??? FEAR厨「ボスが死んだところでこのシーンは終わり。次はマスターシーン、PCは登場不可です。」 321 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 51 49 ID ??? 普通に演技しながら話しても 299のセリフを全部言うのに一分もかからないんだが 最近はこの程度の長セリフを朗読するだけで吟遊GMって呼ばれるのかw これでウゼェなんて言われた日にゃ、NPCのセリフが一言もないぐらいの ハック スラッシュなダンジョンアタックシナリオでもやるしかなさそうだぞ。 TRPGなんだから会話しよーぜw 322 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 54 00 ID ??? 321 困ったちゃんの吟遊GM乙。 「会話」という言葉を辞書で引け。 323 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 55 03 ID ??? 321 1分の「朗読」は耐えられぬが 「会話」なら10分でも問題ないな 324 名前:ダガー+春chu☆(仔山羊案)[] 投稿日:2007/04/07(土) 19 55 15 ID nepcwD5Q まぁ、ツッコミドコロにちゃんとツッコムのも会話だよね。 331 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 03 30 ID ??? GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ。 しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね。 それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ。 ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ。 おっと、いけないな。どうも手が震えやがる。 煙草を落っことしちまった。なあ……」 PL「あのGM、とどめ……」 GM「うるせえ、一分もかかってねえだろ! この程度の長セリフを朗読するだけで吟遊GMって呼ぶつもりか! てめえなんかNPCのセリフが一言もないぐらいの ハック スラッシュなダンジョンアタックシナリオでもやってろ! TRPGなんだから会話しよーぜ!w」 PL「(このGMって……)」 333 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 06 12 ID ??? GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ。 しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね。 それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ。 ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ。 おっと、いけないな。どうも手が震えやがる。 煙草を落っことしちまった。なあ……」 PL「バギューンズガガガガデュクシ!デュクシ!はいお前死んだー」 GM「無理だしwwwwwwww今バリアー張ってたしwwwwww」 PL「は?バリアーとかわけわからんしwwwwwwwこの攻撃バリア突き抜けるしwwwwwwwww」 GM「バリアー突き抜けれる攻撃とかないしwwwwww」 PL「は?デュクシ!!はい死んだ」 GM「バリアー張ったしwwwwww」 PL「ボコ!(マジ殴り)」 ダガー「いてえだろが!」 344 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 16 42 ID ??? >お宅らを恨んじゃいないよ。 >散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ。 >しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ ここまでにしておくべきだな これでプレイヤーがのってきて 「お前に殺された~(略」 とか言ってくれたら 次につなげる感じで 350 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 33 57 ID ??? GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ。 しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね。 それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ。 ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ。 おっと、いけないな。どうも手が震えやがる。 煙草を落っことしちまった。なあ……」 PL「うっせー死ね」 GM「らめえぇぇぇぇぇぇ!!!!」 354 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 50 12 ID ??? 会話にしてみよう GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ… しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね」 PL「そういう事だ、自業自得というヤツだな 一つ違うのは、貴様には同情してくれる人も、悲しむ人もいない、って事だな」 GM「それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ」 PL「ほれ…末期の一本だ、味わって吸え」 GM「ありがてえ… おっと、いけないな。どうも手が震えやがる。 煙草を落っことしちまった。なあ…………」 PL「逝ったか…」 これならアリ、かな? 355 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 53 10 ID ??? PL「逝ったか…」 GM「……どこに落としたかな。目も霞んでるんだ。 誰か、煙草を拾ってくれないか。煙草を。拾ってくれないか。煙草……」 PL「まだ続くのかよ!とっとと死ねよ!」 原文ではここまでだな。 358 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 54 26 ID ??? GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ… しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね」 PL「そういう事だ、自業自得というヤツだな 一つ違うのは、貴様には同情してくれる人も、悲しむ人もいない、って事だな」 GM「それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ」 PL「メイド? おかえりなさいませ、ご主人さま!ってやつ?」 GM「ちがう! そっちのメイドじゃねぇ!」 とかなるのがオチ 359 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 55 17 ID ??? GM「お宅らを恨んじゃいないよ。散々・・・」 PL「恨まれる筋合いは無いよ」 でオチ 360 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 56 16 ID ??? ばかばかしくて良いじゃないかw 散々カッコつけといて、今際の台詞は GM「ちがう! そっちのメイドじゃねぇ!」 361 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 58 37 ID ??? 360 幽白を思い出したのは俺だけでいい… 「死ぬ前に何かあるか?」 「もう一日生きたかった。明日、ヒットスタジオに戸川純が出る」 362 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 21 04 23 ID ??? 359 実に正論だな。 「恨んじゃいない」って、お前何様だよって感じだ。 363 名前:浅倉たけすぃ[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 21 04 28 ID ??? オリはよぅ。 夜になるとひとりの部屋でちべたーい煎餅布団でよぅ。 隣の部屋のヤツはあったけーピンクの肉布団でよぅ。 オリはくやしくてよぅ。 その時オリは思ったんだよなぁ。 オリはきっと悪いヤツになるんだって… これでおk 364 名前:354[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 21 05 50 ID ??? 359 362 実はそうなんだよな 最初、そこで突っ込みを入れようとして 会話が続かなくなったw 365 名前:ダガー+春chu☆(仔山羊案)[] 投稿日:2007/04/07(土) 21 06 53 ID nepcwD5Q GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなk PL「(遮って)貴様、どこまで思い上がれば気が済むのだ?(と、冷酷な目付きで見下ろしつつ) ならば何故やった?そう、所詮貴様は言い訳が欲しかっただけだ。 弱い自分を認めたくない。そうだろう?だが、オレは違う。自分から逃げたり等しない。 もし貴様が望むなら幾らでもやり直せたはずだ。 だが、貴様は愚かにもそれを選ばなかった。(と、NPCに残酷な真実を告げる) 所詮貴様はその程度だったと言う事だ。挙句に死にたがるとはな。ハッ。(鼻で笑う) 下らん時間を過ごした。貴様にはオレの留めすら勿体ない。(剣を収めて) そこで無様に朽ち果てるが良い(と、言って立ち去る。シーン退場)」 ウチではこんなカンジ。 473 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/08(日) 22 22 14 ID ??? お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ。 しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね。 それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ。 ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ。 おっと、いけないな。どうも手が震えやがる。 煙草を落っことしちまった。なあ、どこに落としたかな。目も霞んでるんだ。 誰か、煙草を拾ってくれないか。煙草を。拾ってくれないか。煙草……  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___ / ____ヽ /  ̄  ̄ \ | | /, -、, -、l /、 ヽ | _| -| ・| || |・ |―-、 | , ―-、 (6 _ー っ-´、} q -´ 二 ヽ | | -⊂) \ ヽ_  ̄ ̄ノノ ノ_ ー | | いいからエンディング行けよ | ̄ ̄|/ (_ ∧ ̄ / 、 \ \. ̄` | / 487 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 01 26 56 ID ??? フミ「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ。 しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね。 それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ。 ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ。 おっと、いけないな。どうも手が震えやがる。 煙草を落っことしちまった。なあ、どこに落としたかな。目も霞んでるんだ。 誰か、煙草を拾ってくれないか。煙草を。拾ってくれないか。煙草……」 509 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 02 10 56 ID ??? ゴブリン 「お宅らを恨んじゃいないゴブ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったゴブ。 しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだゴブ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのゴブ。 それなら、随分と酷いことをしちまったもんゴブ。 ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってゴブ。 おっと、いけないな。どうも手が震えやがゴブ。 煙草を落っことしちまった。なあ、どこに落としたかな。目も霞んでるんだ。 誰かゴブ、煙草を拾ってくれないゴブ。煙草ゴブ。拾ってゴブくれないかゴブ。煙草ゴブ……」 515 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 02 14 59 ID ??? 楽しんで殺してたりしたなら「恨まれる(略」ってのも分かるが 299って自分では殺したく無いけど殺してしまった奴の台詞だろ? それならまあ多少は綺麗に終わらせてやってもいいんじゃないか? 523 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 02 25 21 ID ??? 515 個人的には死ぬ間際まで「かっこつけ」なのが気になるところだな それだったら、もっと狼狽し哀れっぽく描写したほうが断然共感を得られると思うんだ 「死ぬってのは嫌なもんだねえ」じゃなくて「嫌だ死にたくないー」な路線で なーんか殺したくないけど殺したって見るのには あまりに堂々としすぎてるんだよなあ 526 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 02 29 50 ID ??? 523 自分的にはこんな感じが好きだな。 「あーあ……俺もお宅らみたいだったらねえ。 そうしたら、大手を振って俺みたいなヤツを殺し放題なんだろう? いいねえ、うらやましいねえ……」 535 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 02 44 43 ID ??? 悪役が死に際に急に悟ったような事を言い出した場合、 「ふざけるなぁっ!」といって殴り倒す(byロト紋)のが我が鳥取の作法。 536 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 02 47 01 ID ??? 535 ロト紋はしらんけど、 「お前は悪人だから、もっと惨めに死んでいけ!」とか? 561 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 03 24 58 ID ??? 「誰か、煙草を拾ってくれないか。煙草を。拾ってくれないか。煙草……」 「死に際に根性焼きとは変わった奴だな(ジジュ」 562 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 03 36 54 ID ??? 「誰か、煙草を拾ってくれないか。煙草を。拾ってくれないか。煙草……」 「ん?どうした、煙草が足りないのか?ならばもっと煙草をやろう」 「うわぁぁ~、もうこれ以上煙草はいらない~~」(バッファローマン風に) 563 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 04 34 06 ID ??? 「誰か、煙草を拾ってくれないか。煙草を。拾ってくれないか。煙草……」 「健康のためだ、この機に禁煙しな」 スレ130
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スキル けもの道 特性 れんぞく ラブリー
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◆jVERyrq1dU 投下作品 No. 題名 登場人物 00 オープニング 右上、左上、運営長、初音ミク、平山幸雄(ニセアカギ) 18 卑怯だッ! はっぱ隊員、キーボードクラッシャー、KAITO 45 優しい悪魔 志々雄真実、ドナルド・マクドナルド、鏡音レン 74 トリプルステルスVSプレミアムマーダー(前編)トリプルステルスVSプレミアムマーダー(後編) 因幡てゐ、ベジータ、桂言葉、夜神月、獏良了 94 クラッシャーさん空回りはずかしぃぃぃぃぃ!!! 鏡音リン、キーボードクラッシャー、松岡修造 135 それでも僕は死にたくないⅠそれでも僕は死にたくないⅡそれでも僕は死にたくないⅢそれでも僕は死にたくないⅣそれでも僕は死にたくないⅤ 鏡音リン、キーボードクラッシャー、剣崎一真、弱音ハク、KAITO、アレックス 187 第三放送 右上、左上、運営長 190 どうしてこうなったⅠどうしてこうなったⅡどうしてこうなったⅢどうしてこうなったⅣ ~カイトの本性~ 鏡音リン、ブロリー、紅美鈴、相良左之助、アレックス、KAITO 登場させたキャラ 3回 キーボードクラッシャー、KAITO、鏡音リン 2回 右上、左上、運営長、アレックス 1回 初音ミク、平山幸雄(ニセアカギ)、はっぱ隊員、志々雄真実、ドナルド・マクドナルド、鏡音レン、因幡てゐ、ベジータ、桂言葉、夜神月、獏良了、松岡修造、剣崎一真、弱音ハク、ブロリー、相良左之助、紅美鈴 キークラや志々雄のような直球マーダー、ドナルドやトリプルステルスのようなステルスマーダーなど、マーダーの活躍に定評のある書き手さん。特にトリプルステルスは必見 (2009-03-02 19 56 17) OPコンペに勝ち、見事採用された書き手さん。 また、KAITOのヘタレっぷりを最高の形で昇華させた『それでも僕は死にたくない』は未だに語り種である。 (2009-06-02 01 34 16) コメント
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説得 ◆tWGn.Pz8oA氏 キュッ、と蛇口のコックを絞る音が建物の中に響いた。 天と治は、出会った場所からいくらも離れていない軽食レストランにいた。 ヨーロッパ風に飾られた建物の中は、他の施設と変わらず薄暗い。 テーブルや椅子は、もはや人に座られるのを諦めたかのように整然と並んでいる。 それらが漏れ入る陽の光に所々照らされている光景は、どことなくもの悲しく感じられた。 天は水道水で濡れそぼったタオルを軽く絞ると、調理場から出て治が腰掛けているベンチへ向かった。 「氷はないみたいだから、ちっと温いけどこれで勘弁な」 「はい……でも大丈夫ですよ、オレ」 天はそう言う治に構わず、冷やしたタオルを治の後頭部にあてがう。 あれから治の意識はすぐに回復し、現在は打たれた場所の痛み以外に異常は現れていない。 「ま、一応だ一応!頭は俺も打ったことあるけどな……酷くなきゃ冷やして安静が一番なんだと」 「安静」という言葉を口にした天であったが、 こんなゲームの中で「安静」にしていられる時間がいくらもないことは承知していた。 治に吐き気や痙攣などの症状が見られなかったことには安心したが、以前かかった医者から聞いた話――― 頭部の打撲は後になって急に深刻なダメージが明らかになることがあるという話が、かすかな不安を煽る。 そんな天の心中を知らない治は、タオルを受け取り自分で打撲痕をおさえ直した。 出会ったばかりの自分のことすら本気で案じてくれる天の人の良さを感じたのか、 少し口元の緊張が緩んでいる。 「これからどうするんですか?……天さんは、ゲームに乗ったってわけじゃなさそうですけど」 「…ああ、極力人を殺すつもりはない。当分は人集めだろうな……治はどうなんだ?」 「オレは…ある人に会わないといけないんです。 天さんはここに来る途中、アカギっていう人に会いませんでしたか?」 アカギという名前に、天の目が見開かれる。 やはり天もひろゆきや原田と同様に、あの赤木しげると同じ名前を持つ青年を気にかけていた。 ホテルでは後ろ姿をちらりとしか確認できなかったが、その特徴的な髪の色は、 40代半ばですでに真っ白に染まっていた赤木の頭髪とそっくりだった。 それが自然のものなのか、あの赤木を模しているものなのかはわからない。 どちらにせよ無関係というわけではなさそうに思える。 「………俺は会ってないが、知り合いなのか?」 「はい、職場の先輩だった人なんですけど」 「職場………で、その赤木ってのはどんな奴だ?」 「えっ……と、簡単に言えば麻雀がすごく強くて、独特な信念を持ってる人です。 なんか普通の人間じゃないっていうか、次元が違うっていうか…とにかくすごい人ですよ」 「それっ………!見たのか?打ってるところを直接……!」 「もちろんです。ヤクザの代打ちをしてるところと、雀荘での勝負…たった2回ですけど、確かにこの目で」 偶然か、運命か、悪い冗談か―――? 天は体中の血が沸き立つのを感じていた。 勝負したい。その一念が頭の中を満たしていく。 他人の言う「強い」が実際どの程度のものなのかという問題は差し置き、 とにかくあの青年も勝負の世界に身を置く者だということが分かっただけで満足だった。 居ても立ってもいられなくなり、思わず拳を作ってベンチから立ち上がる。 「治……俺もそいつに会いたいんだ。一緒に探そう、そのアカギって奴を」 「は、はい………!天さんが一緒なら心強いですけど…… でも、こんなところで人捜しって難しいですよね…脱出資金を集めてる間に偶然会うくらいしか……」 「脱出資金?お前、棄権するつもりなのか?」 「えっ?天さんは違うんですか?」 「………ホテルでの説明で、奴らがなんて言ってたか覚えてるか?」 「……一億円で棄権の権利を購入できる……でしたよね」 「そう……あくまで権利を売るってだけで、実際にこのゲームから離脱させてくれるとは言ってない」 「ええっ……!そんなのひどい話じゃないですか……!!」 きょとんとしていた治の顔が一転、驚愕の表情に変わる。 確かにひどい話。だが考えてみれば、そもそもこのゲーム自体が恐ろしく非道なものである。 今さらどんな非情な罠が隠されていようが、当然と言ってしまえないこともない。 治はそれでも、天の言うことが単なる言葉遊びにすぎない可能性を捨てきれないでいた。 だが、これまでにも散々狡猾な人物たちと相対してきた天は確信している。 彼らの言葉には決して甘いところはない。 話の至る所に、受け手の思いこみとも気付かないような思いこみにつけ込む罠を張っている。 主催側がわざわざあのような言い回しをするということは、確実に何らかの意図があるはずだ。 一億を集めてもまず簡単にはリタイアさせてくれないのは間違いないだろう。 天がその考えを伝えると、治は肩を落として言った。 「そっか……オレ、考えが甘かったみたいです。ダメだなこれじゃ……」 「………治、でも…」 「でも、生きて帰る手段がなくなったわけじゃない……! ここでやらなきゃいけないこともあるし、ガッカリしてる場合じゃないんだ。そうですよね!」 天は落ち込んでいたように見えた治の発した力強い声に、一瞬呆気にとられた。 治の瞳は決して後ろを向いてはいない。それを見た天は、ふっと笑みをもらす。 「ああ、その意気だ」 「オレ、絶対生還して見せますよ。…天さんはこのゲームを潰すつもりなんですよね?」 「………ん、ああ…俺はとりあえず、死ぬ奴をできるだけ減らしたいんだ……」 天は少し言い淀んでそう答えた。 元々人情家の天は、一人でも多くの人間を死なせたくないがために、このゲームへの反逆を決めた。 少しでも多くの参加者を生きて帰らせるためには、やはりこのゲーム自体を潰すしかないと考えたのである。 だが一方で、アカギのような相手との勝負を強く望む気持ちもあった。 一人でも多く救うためには、一刻も早くこのゲームを破綻させる必要があるにも関わらず、である。 天はほとんど勝負のためだけに生きているような男であるから、 それも仕方のないことと言ってしまえばそれまでだが、彼の心中は複雑だった。 「そうしたら…やっぱりとりあえずは人を集めて………ん?」 その時、上下に空間のあるウエスタンドアの外から、人の声らしき音が聞こえてきた。 天は反射的に振り返り後方の窓を見て、そのまま視線の方向へ進んでいく。 遅れて治も天に追い付き、窓の外を見つめたまま声をかける。 「天さん、今………!」 「ああ……あっちだ」 治は天の指差す方に視線を向ける。 少し乗り出して覗きこむと、それまでは死角で見えなかった場所に二人の人物がいた。 一人はごく普通の中年の男、もう一人は白髪の老人。 そして奇妙なことに、老人の方が中年の男に手を引かれて歩いていた。 「あれは……代打ちの市川……?」 「知ってるんですか?」 「ああ、代打ち界でも指折りの打ち手ってので有名だ………いや、正確には有名『だった』か。 数年前から消息不明とは聞いてたが、まさかこんなところに…」 「へえ……あの人、目が見えないんですかね……?」 「ああ、盲目らしい……手を引いてる男も脅されてるようには見えないし、比較的安全かもな…… よし、声かけるぞ」 ◆ 「………で?確かに儂は数年前まで代打ちをしてたが………何か用か?」 「やっぱりそうか。個人的には純粋に対局でもしたいんだが、まあそういう場合でもないよな。 とりあえず、アンタらが今何を目的に動いているか聞いていいか?」 市川は代打ち時代について触れられたためか、少し苛立った表情で天たちに向かっている。 その横に立つ石田は、はじめ強面の天に腰が引けていたが、 はっきりと敵意がないことを告げられてからは少し緊張が解けたようだった。 天の質問に市川が口を開こうとしたが、先に石田が拡声器を掲げて答える。 「私たちは、今からこれで殺し合いに乗ってない人たちに呼びかけようと思ってたんだよ……! ちょうどよかった……!君たちも殺し合いに乗ってないんだろう?」 「………呼びかける……?」 「そう、つまり仲間を募るんだ……! そうすれば同志の人たちが集まるし、参加者の中にいる頭の切れる知り合いとも合流できるかもしれない。 その人ならきっと、君たちにとっても力になってくれるはずだよ……!」 「ちょ、ちょっと待ってください……天さん、それってヤバいんじゃ……!」 治は天に困惑の表情で視線を送る。 石田は二人の態度に不思議そうな顔で説明を求めているが、天はそれを無視して市川に言い放った。 「どういうことだ……?アンタなら気付かないはずがないだろう……」 「クク………さて何のことやら……」 「とぼけるなっ………!こんなところで呼びかけなんかしたら、安全な人物なんて来やしない……! 集まってくるのは、ハイエナみたいな危険人物ばかりに決まってる……! そんなことくらい、あんたほどの人が気付かないわけがない…… なのになぜ止めないんだ?死にたいのかっ……!?」 「……えっ………?」 石田はこの時、初めて今までしようとしていた行為の危険性に気付かされた。 そんな馬鹿な。だってこれは、窮地に追いやられた自分たちにとっての唯一の希望の灯なのに。 そんな、そんなとうわごとのように繰り返しながら、石田はへなへなと地面に膝をついた。 「死にたいのか、だって………?そうさ、儂は死にたいのさ……」 そう言ってわずかに肩を揺らして笑い出す市川。 その声には、こんなところで邪魔が入るなんてとことん運がない、と自嘲の音が混じる。 「ククク……だがつまらない死に方をするつもりはさらさらない…… 儂は死に場所を求めてここに来た……どうせなら華々しく散りたいじゃないか……なあ……?」 そう言って市川は、おもむろにコートの前身頃を開いて見せた。 びっしりと張り付いたダイナマイトの筒。それを目にした天はますます驚愕と憤りを露わにする。 「馬鹿野郎っ……!何人も巻き込むつもりかっ……!?」 「そうだ……いいだろう?所詮か弱い餌を貪りに来る乞食共さ………ククク……」 「クソッ………!!」 天は弾かれたように市川に髪の毛が触れるほどの距離まで詰め寄ると、市川の見えない眼をまっすぐ見つめた。 市川は眼前で燃えさかる怒りの鼓動を感じながら、それを逆撫でるような笑いを続ける。 「クク……お前も儂に死ぬなと言うのか……?」 「……そうは言わない。死ぬなら勝手に死ねばいいさ…… だが、考えてみろ…!あんたがくくりつけてんのはダイナマイトだろうが…… それだけの量があれば、このふざけたゲームをひっくり返せるんだぞ……!」 「何を言うかと思えば……クク………興味ねえなあ」 「本当にそうか……?アンタ、死に場所を求めてきたと言ったよな…… たかが参加者数人道連れにしたところで、満足か? 雀ゴロやただの中年、そんな奴らばかり殺して満足するのかよ」 「…………何が言いたい」 「アンタにふさわしい舞台は別にあるってことさ…… どうせ死ぬなら、主催者の根城のひとつ潰して死んだらどうだ……! この場で一番殺しがいがあるって言ったら、奴らだろ……!」 「………………」 「ちっぽけな参加者には何もできやしないと高をくくって見物してる主催者たちを 吹っ飛ばしたときこそ、ホントに華々しい死に方ができるんじゃないのか……!? それがアンタの求めてる最期ってやつじゃないのか……!!」 下手に逆上させたら今ここで爆発を起こされかねない状況の中、天は必死に説得を続けた。 天の必死の啖呵を、治はただ息をのんで見守っていた。 市川は気圧されたようにしばらく押し黙っていたが、やがて口を開く。 「………わかった」 「…………ほ、本当か………?」 ああ、と市川は静かに頷き、ゆっくりと呆気にとられたままの石田の方に向き直る。 天は張り詰めた表情を崩して、市川の前から一歩退く。 そのまま市川に触れられて我に返った石田も、 とりあえず市川が死ぬのを止めたのだということを認識して胸をなで下ろした。 誰もが天の説得の成功を信じ、その場に弛緩した空気が流れる。 だがその刹那、空間をも切り裂くような音が緩んだ空気を掻き回した。 『聞けっ……!ここに一千万ある……!!得たくば、奪いに来いっ……!!』 3人は動くことができなかった。 拡声器から最大出力で吐き出された轟音―――それは紛れもなく市川の発したもの。 気がつけば石田の手からは拡声器が消え、それは今市川の右手に収まっている。 口を金魚のように開閉させる天たちに振り向き、市川は不気味に笑う。 「小僧、お前の言いたいことはわかった……だが、受け入れることはできねえな……」 【B-3/アトラクションゾーン/午後】 【治】 [状態]:後頭部に打撲による軽傷 [道具]:なし [所持金]:0円 [思考]:逃げるべきか迷っているが、基本は天に同行 アカギ・殺し合いに乗っていない者を探す 【天貴史】 [状態]:健康 [道具]:鎖鎌 不明支給品0~2 通常支給品 [所持金]:1000万円 [思考]:市川の行動を止める アカギ・殺し合いに乗っていない者を探す 【石田光司】 [状態]:健康 [道具]:支給品一式 [所持金]:1000万円 [思考]:ここから逃げ出したい カイジと合流したい ※有賀がマーダーだと認識 【市川】 [状態]:健康 [道具]:産業用ダイナマイト(多数) コート(ダイナマイトホルダー) ライター 拡声器 [所持金]:1000万円 [思考]:人が集まるのを待つ ※有賀がマーダーだと認識 031 束の間の勝者 投下順 033 二択 044 彼我 時系列順 042 虎穴 016 保険 治 050 混乱 016 保険 天貴史 050 混乱 022 華 石田光司 050 混乱 022 華 市川 050 混乱
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基本データ 系統 位階 ランク 枠 スキル 特性 耐性 スカウト時可能性のある+α 魔獣系 004 F - 成長限界 成長限界 HP ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 460 MP |||||||||||||||||||||||||||||| 300 攻撃力 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 420 守備力 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 470 すばやさ ||||||||||||||||||||||||||||||||| 330 かしこさ ||||||||||||||||||||||||||||||| 310 ダメージ系 状態異常系 メラ イオ バギ ヒャド デイン ドルマ 炎ブレス 吹雪ブレス ギラ ベタン ザキ マヌ|サ どく/もうどく マホトラ マホト|ン 息封じ 踊り封じ こんらん マインド マヒ ねむり ダウン ルカニ ボミエ フ|ル マジックハック 体技封じ 斬撃封じ よわい ふつう 無効 回復 出現場所 場所 飛行船 密林 平原 雪山 断崖 海岸 遺跡 遺跡地下 魔界 光あふれる地 昼 晴 雨 晴 雨 晴 雪 晴 雨 晴 霧 晴 雨 夜 晴 雨 晴 雨 晴 雪 晴 雨 晴 霧 晴 雨 配合 配合例 特殊配合 特殊配合の親 装備 モンスター関連情報コメント 配合に関しては別場所で きちがいか!!それとも病気? -- (西出昇平) 2013-07-01 16 22 50 あはは -- (キルティング) 2013-07-25 20 53 25 かなたやたわやあらあひた -- (20130725205325) 2013-08-27 15 19 08 ドルイドまじつえーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- (ドルイドまじつえーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww) 2019-07-15 13 42 48 うほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ -- (名無しさん) 2020-05-14 17 02 02 名前 コメント すべてのコメントを見る
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良くやった -- (名無しさん) 2009-11-13 20 39 06 一ヶ月半以上経った今も、アカギが行ってしまった時のマーズが忘れられない -- (名無しさん) 2010-01-05 18 20 12
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男とアルター ◆d4asqdtPw2 「ハア、ハア……こんなことなら賭けなんかに乗らなければ良かった……アカギ!! いや、アカギさん!! 助けてくれー!!」 涎をまき散らしながら無様に走る男が1人。 数時間前まで放っていた高貴なオーラは、どこか汚れて黒ずんだオーラになっているように見える。 有名な芸術家の生み出した彫刻のように美しいはずのその顔は、汗と涙でグチャグチャに歪んでいた。 彼の後方、十数メートルには髑髏を模した小型の戦車のような物体。 杜王町に発生した史上最悪の殺人鬼、吉良吉影。 その男のスタンド、キラークインの能力の1つ、シアーハートアタックだ。 「コッチヲ見ロ~ッ!」 「……って、ぬおー!」 叫んだせいで走る速度が落ちたのだろうか、シアーがジグマールに肉迫してきた。 シアーが右足に接触する……寸前のところでジグマールが右に大きく跳んだ。 受身をとって道路にゴロゴロと転がりながらも、なんとかすぐに起き上がった。 (この戦車はキャタピタ式だ。ならば小回りは利かないはず……) ジグマールの予想通り、戦車は進行方向を左に変更するために大きく旋回しなくてはならなかった。 これが好機とばかりに、つんのめりながらも再び走り出す。 後ろを振り向くと、そこには目標を自分へとセットし直した戦車。 「アカギのやつ……見捨てやがったなァ~」 くすんだ銀髪と突き出たアゴを思い浮かべて吐き捨てる。 さらに、心をブチ抜くようなアカギの鋭い瞳を思い出し、身震いした。 あいつのせいで……なんで自分だけがこんな目に……。 自分がここで死のリレーを繰り広げてる間、あいつは優雅にお茶でも飲んでいるのだろうか。 (不公平だ。そんなの不公平だッ!) だが、ジグマールの嘆きは的外れもいいところである。 アカギの提示した『リスク分担策』では、ジグマールとアカギのどちらが戦車に追われるのかは全くの五分。 それを喜んで受け入れたのは他ならぬジグマールであった。 ならばこの天と地とも離れた2人の状況も、至極公平なものであったのだ。 少なくとも、嘆いているばかりではこの状況は一向に改善しない。 彼に必要なのは、行動すること。 賭けに負けたことは覆せない事実だと受け入れて、その敗北の代償と戦うこと。 しかし、その相手である戦車は余りにも強い。 その硬度は凄まじく、ジグマールの持つ一切の攻撃は通用しない。 と言っても彼の持っている武器は鎖鎌とアラミド繊維を内蔵したライター。 クレイモア地雷も持っているのだが、効くかどうか分からない敵にこんな貴重な武器を消費したくなかった。 先ほどから隙を見ては鎖鎌を叩きつけ、アラミド繊維を押し付け……などの努力はしているのだが……。 「コッチヲ見ロォ~」 この戦車には傷一つ付いていない。 そんなわけで、武器を命中させても、戦車を少しだけ後方に吹き飛ばすくらいの効果しか得られなかった。 そして最悪なのが、戦車の生み出す爆発の威力だ。 確実に即死というわけではないが、一度食らってしまったら、しばらくはまともに動けないだろう。 そうなってしまったら後は疲れ知らずの戦車に嬲り殺されるだけ。 つまり即死でなくとも結局は、一度爆発を食らってしまったらそこで終わりなのである。 「なんで俺ばかりが……ぬあっ!」 動揺と疲労でフラフラになっていた足がもつれ、ジグマールは盛大に転んだ。 なんとか立とうとするが、体力の消耗が激しすぎる。 そうこうしているうちに、戦車は少しずつこちらへ近づいてくる。 「クソォ……こんなところで、死ぬわけにはいかんと言うのに……」 そう言ってから気がついた。 自分がそんなセリフを吐くのは何度目になるのだろうか。 最初に強敵、セラス・ヴィクトリアを撃破して以降、この殺し合いでの彼の戦績は散々たるものであった。 敗北を喫し、弱音を吐き、そして結局はギャラン=ドゥに頼りきりになる。 その繰り返しだ。 いつもいつも同じ失敗を繰り返す。 己の尾を追いかける犬のように同じところをグルグル回り、最期には犬のように死んでいくのだろう。 そういえば、セラスのときもギャラン=ドゥなしでは死んでいた。 たった1人ではただの1回も勝利を掴むことなどできない。 そんな男のどの口が「全宇宙の支配者になる」などとほざいたのか。 死ぬわけにはいかない? 馬鹿を言え。 確かに、お前は確かに死んでいない。だが、活きてもいない。 無能な心臓を守り、無能な脳に縋るだけ。 何も生まず、何も成さない無駄な生命活動を続けているだけ。 貴様が死んでも誰も何も思わない。嘆かない。悪者が死んだと喜ぶ人間さえいない。 ここで戦っている者たちは今頃お前の存在など忘れて、それぞれの戦いを始めている。 そして誰もが、お前より気高く、お前より眩しく死んでいくだろう。 その者達が駆け抜けて言った道の遥か後方を、トボトボと惨めに歩く情けない男がお前だ。 誰の視界にも入らないように、誰にも狙われないように怯えながら歩いているのか? 違うな。もともと誰もお前なんて見ていないんだよ。 お前の存在を認知する者など1人もいない。 お前が影響を与えることが出来る者など、ただの1人もいやしない。 ただの、1人も……! 惨めな生に縋りつき、無様な恥を晒すなら、いっそのこと 死ね。 ここで、今、死ね。 脳内に聞こえた声は自分のものなのだろうか。 それともアカギか? 劉鳳か? ……誰でもいい。この声の主が誰でも構わない。 反論できない。この声の言うとおりだ。 自分に残された最後のプライドであった人間ワープも、DIOのアルターには適わない。 世界を支配する能力。全てにおいて自分の能力より上級な能力だ。 その上何の能力も持たないアカギにいい様に扱われ、洗いざらい情報を『盗まれた』。 それだけじゃない、この会場には勇次郎やラオウのような化物がいる。 この戦車の能力の持ち主である吉良吉影のような恐ろしい能力者もまだまだいるだろう。 自分は、それらから隠れて生きるしかない。 誰にも影響を与えないように……。 いや、どうせ与えることが出来ずにどこかでのたれ死ぬのだろう。 ……ならば。 アカギにコケにされたショックと、長時間の全力疾走で脳に酸素が行き渡らなくなったことが、彼の思考を極限までマイナス方向へと導いた。 「もう……やめにしよう」 頭の中のどこかでポキンという音がした。 立ち上がろうと踏ん張っていた足から力を抜く。 支えを失った体は傾き、尻餅をついて倒れこんだ。 振り返らなくても分かる。キャタピラの音が近づいてくるから。 あと少しで、こいつは自分を殺してくれる。 惨めな命に終止符を打ってくれるのだ。 大丈夫、苦しいのは一瞬だ。 下手に動かなければ一瞬で自分を吹き飛ばしてくれるはず。 ……もうそこまで来ている。 自分が死ぬ寸前に爆発音が響くはずだ。 「コッチヲ見ロ~!」 ……来た。そして、爆発音が…… ヤマネェェン! (ほら、爆発音が……って、や……ヤマネェェンってなんだ……!) 振り返ると、自分を殺すはずの戦車は10メートル以上後方に吹き飛んでいた。 「オォィ……ジグマァ~ルゥ……なにしてくれてんだァ~?」 (……そうだ! 聞きなれた音じゃないか!) その音は『彼』の登場音。何度も何度も耳にした。 そして、この『彼』の黒い大きな背中も見慣れているものだった。 「ギャラン=ドゥ……!」 しかし、ギャラン=ドゥと目を合わせることが出来ない。 今自分はこの殺し合いから脱落した。 ここで生き延びたところで、DIOはおろか、誰にも勝つことなんて出来ない。 誰も自分を見ていない。 自分が影響を与えられる人物など……。 「……もういいんだ、ギャラン=ドゥ。僕は……」 「オォィ早く立てジグマールゥ~。お前に死なれると困るんだよォ」 弱音を遮った言葉は、胸の深くに巣食った絶望すらも打ち砕いた。 (僕に死なれると……困る……!) 確かにそう言った。僕の命に、確かな価値を見出している。 ……いた。見つけた、こんな近くに。 僕が影響を与えられる男がここにいるじゃないか。 ギャラン=ドゥが僕をいつも救ってくれていた。 何度も絶望の淵からも救い上げてくれた……! こんなに僕を助けてくれたギャラン=ドゥに何も出来ないまま死んでいくのは嫌だ。 だから……僕は……僕は! 「オイ~! 早く立て。逃げるぞ!」 「え……う、うん!」 ギャラン=ドゥに手を貸してもらいながらも、ジグマールはなんとか立ち上がった。 戦車から逃げるため、大地を踏みしめ歩き出す。 弱弱しく、だが確実に歩みを進めていく。 「ジグマール、なんでお前さっき死のうとしたんだァ……? お前が死んだら俺まで……」 「いいんだ。もう……いいんだ」 「あァ~?」 ギャラン=ドゥが訝しげにジグマールの顔を覗き込む。 だが、その真っ直ぐな瞳を見たギャラン=ドゥは「そうか」とだけ呟いて前を向き、足を進めた。 「ギ……ギャラン=ドゥ! 後ろ!」 ジグマールが叫んだのとギャラン=ドゥが跳んだのはほぼ同時。 戦車の方向に高く跳び上がり、拳を天高く振りかぶる。 「お前は……埋まってろ!」 咆哮とともに叩きつけられた拳は、戦車の真上から寸分の狂いもなく、垂直に叩きつけられた。 いくら戦車が頑丈でも、その下の道路はそうとは言えない。 殴られるままに道路にめり込み、ゴルフのカップのような穴へと埋まっていった。 シアーは無傷のまま、穴の中でキュルキュルとキャタピラを空回りさせていた。 「す……すごいやギャラン=ドゥ!」 「……やったかァ?!」 やっと解放されたジグマールたちは、どこかで休もうかと辺りを見渡す。 飲み物でも売っている店があればいいのだが、運悪くそこは住宅街のようだ。 仕方ないので適当に入る民家を見繕っていると……。 辺りに響いた突然の爆発音。 爆源はもちろん、あの戦車だ。 「「なにィ?!」」 綺麗にユニゾンが響いたが、その音色は吹き飛ばされた瓦礫が落ちる音によってかき消された。 雪のようにパラパラと降り注ぐ瓦礫と辺りに立ち込めた黒煙の中から、丸くて黄色い影が浮かび上がる。 「ななななんで?!」 「落ち着けェジグマールゥ……」 そうは言っているがギャラン=ドゥも信じられないといった顔つきである。 彼の見立てでは、あの戦車は人体程度の熱源に触れないと、爆発を起こさないはずであった。 なぜなら、ギャラン=ドゥが殴っても、走っている最中に障害物に行き当たっても、あの戦車は一切爆発しなかった。 爆発したのはランタンなどの熱源に接触した場合のみ。 なら、なぜ爆発を……。 「まさか摩擦熱?!」 ジグマールに言われるまで完全に見逃していた。 たとえ戦車が穴から脱出できなくても、そのキャタピラは動き続けていた。 そして破壊された道路の破片は穴の中に散らばっている。 それらがキャタピラと擦れて熱を発したというわけか。 「なるほどォ~」 この方法もダメか。ギャラン=ドゥが唇を噛む。 自分がこの戦車を押さえてるうちにジグマールが逃げる、ということが出来るのならば、それが一番簡単だ。 しかし徳川の老人のせいで、ギャラン=ドゥはジグマールから遠くへは行けないということになっている。 人間ワープでこの戦車を遠くへ吹き飛ばそうにも、その人間ワープ自体に制限が掛けられてしまっていた。 アルター能力を全力で使って数メートル飛ばすなら、殴った方が遥かに効率がいい。 この状況になるのが分かっていたのではないか、と言うほどいやらしい制限だ。 「チィ……走るぞジグマールゥ。何か熱源を探せェ」 「そんなこと言っても、こんなところにそんなもの……」 ジグマールの言うとおり、住宅街のど真ん中で熱源を探せなどと言っても無理がある。 しかし、他に策がないのだ。 囮になるような熱源を探して夜の住宅街を疾走しだした。 「コッチヲ見ロ~」 「しつこいんだよォ」 ギャラン=ドゥの拳に吹き飛ばされたシアーが後方に吹っ飛ぶ。 しかしすぐさま体勢を立て直して追いかけてくる。 熱源を探し続けて10分。 見ての通り、成果はない。 戦車に追いつかれそうになってはギャラン=ドゥが殴り飛ばし、その間に逃げる、の繰り返しだ。 速度的には逃げることは不可能ではない。 だが、そうしなかったのはこの戦車の索敵方法が熱感知によるものだからだ。 熱探知の範囲上限が分からない。 戦車の姿が見えなくなったとしても、熱を感知されてジワジワと近づかれ、気づかぬうちに爆破させられる危険があった。 完全に逃げ切るにタイミングを探そうとはしているが、時間が経てば経つほどこちらが不利になる。 なにしろ相手には疲労がない。 対するこちらは疲れきったジグマールと、残り10分程度しか行動できないギャラン=ドゥ。 このまま突破口が見えないままでは明らかにこちらが負ける。 「こんなのDIOのアルター能力だって対処できないじゃないか……!」 自分より明らかに格上のDIOの『時止め』ですら何の効力も発しない相手。 物理的ダメージを無視し、際限なく追い続ける最悪の能力。 (完全に動けなくする方法があれば……) 高速で動く戦車から逃げるには、もはや動きを封じるしかない。 何かやつの動きを阻害するものか、やつを閉じ込める箱のようなものさえあれば……。 (そんな都合のいいものなんか……ん? 待てよ……箱……) 「そうか! ギャラン=ドゥ、こっちだ!」 「あァ? なんだァいきなり?」 「いいからこっちだ!」 叫びながら駆け出したジグマールをギャラン=ドゥが追いかける。 「……策があるのか?」 「……あいつを封じるには、あいつを閉じ込めるしかない」 明確な目的地でもあるのだろうか、ジグマールは走りながらもキョロキョロと辺りを見回している。 「閉じ込めるったってそんなものどこにあるんだァ?」 「……ここだ。ここにある、いや『来る』んだ」 ジグマールが指したのはトンネルに出来た大穴。 地下鉄での大乱戦の際、ラオウとケンシロウが北斗剛掌波で開けた穴である。 外側から穴を覗くと暗闇の中に線路があるのが見える。 「……電車の中にやつをブチ込もうって魂胆かァ」 「あの戦車が熱源に向かって愚直に進むなら、電車のドアから律儀に出てくるなんてマネ出来るはずがない。 だからワープで一度電車に乗せてしまえば、何もしなくてもあいつは勝手に僕たちから離れていってくれる」 「言うのは簡単だ。だがなァジグマール、ヤツをワープさせられるのは俺だけだ。お前はヤツに触れることができんからなァ。 しかし俺の体力も残り少ない。お前の外にいられる時間はあと5分ほど、ワープは使えて一回が限度だ……」 「それでいいんだ……あの戦車は疲れを知らない。いつも同じ速さで僕を追いかけてくる。 だからタイミングは計ることはそんなに難しいことじゃない」 理論上ではその通りであろう。 しかし、通過する電車の中にダイレクトに戦車をワープさせることはそんな簡単なことではない。 まず、ギャラン=ドゥが戦車に触れた瞬間に、電車が人間ワープの有効範囲数メートル以内に存在していることが絶対条件である。 さらに相手はジグマールを目指して走ってくる。 つまり彼が囮として線路の脇に立ち、戦車を線路まで誘導しなくてはならない。 あたり前だが、ジグマールに戦車が当たる前に戦車をワープさせなければいけない。 それに加えてギャラン=ドゥの体力も残り少ない。 一度失敗したらギャラン=ドゥは体力が尽きて、ジグマールの体から出られなくなってしまう。 そうなったら逃げる術など存在しない。 余りにもリスクが高すぎる。 「ダメだなァ。そんなことするくらいなら、人間ワープを連発しながら全力疾走で逃げた方が、まだ生き延びられる」 「たとえ逃げ切ったとしても、疲れきったところで殺し合いに乗った参加者と遭遇したら……間違いなく殺される。 それに、あの戦車の索敵範囲から逃げ切れるとは限らないじゃないか……」 ジグマールが熱弁するも、ギャラン=ドゥはその作戦に乗る気にはなれない。 自分がジグマールと命運を共にしている以上、ギャラン=ドゥは慎重にならざるを得なかった。 そうこうしているうちに、彼らを追いかけてきた爆弾戦車が近づいてきた。 「ウラァッ!」 俯いたまま動かないジグマールを尻目に、ギャラン=ドゥが戦車へと駆け出し、殴り飛ばした。 小さな車体が勢いよく吹き飛び、ゴロゴロと地面に転がる。 すぐに起き上がると、再びジグマールたちに向けて直進しだした。 「もう追いついて来やがった……オイィ、もう時間がない……とっとと逃げ……」 「ねぇギャラン=ドゥ。ここに来てから僕たち……何回逃げた?」 ギャラン=ドゥの背中に震えた声で呼びかけた。 しかしギャラン=ドゥはなにも答えない。 今まで、自分に逆らうことなどなかったはずのジグマール。 そんな彼の思いがけない反抗に、ギャラン=ドゥは困惑していた。 「僕たちは何回も、何回も逃げたよね? 分かってる……それは僕が弱いからなんだ。 でも君は違う。僕のせいで……君までもが逃げ続けなくてはならないなんて、僕は我慢できない!」 「しかし、その作戦が失敗したら死ぬんだぞ、ジグマールゥ? 今は確実に生き延びて、次頑張れば……」 「次っていつなんだよ!!」 ギャラン=ドゥは、ジグマールが自分に対して声を張り上げるのを始めて聞いた。 戦車と格闘し続けていたその体が一瞬だけ動きを止める。 だが、戦車が近づいてくるのを確認すると再びパンチを繰り出した。 「……DIOにこの作戦は不可能なんだ。 いくら時を止めようとも、電車の内側にワープさせるなんてことできないからね。 これは……君にしかできない作戦なんだ」 「……なるほど、お前がこの作戦に拘っていたのはそういう訳かァ」 完全に自分たちのアルター能力の上をいくDIOの能力。 その能力でさえ不可能なことが、自分達には可能だ。 ジグマールは証明したかった。 人間ワープが時止めを超えることは、可能だと。 「僕は全宇宙の支配者なんかにはなれない。それはこの1日で痛いほど思い知らされたよ。 でも、君ならなれる! 君は誰よりも強い! 僕は君のオマケでいい。 君の横で夢を見ているだけでいいんだ……!」 ギャラン=ドゥには目的があった。 人間が支配する世界を、アルターの支配する究極のアルターワールドへと創りかえること。 自分の創造主であるジグマールさえ、そのための隠れ蓑に過ぎなかった。 ギャラン=ドゥにとって、ジグマールは単なる捨て石だ。 そして、この殺し合いの中で、自分は何度もジグマールを殺したいと思った。 それが出来なかった原因は、主催者である光成の設けた制限。 ジグマールを殺してしまえば自分が死ぬ。 だから彼を生かしていたにすぎない。 自分が一番強いと思い込み、全宇宙の支配者になれると本気で思っている。 格下の相手には油断して、何度も死にかけている。 そんな男と命運を共にしているなんて最悪の極みだ。 しかし、こいつはその敗北の山から何かを掴み取ったのだろうか。 ジグマールの思考に大きな変化が起こっている。 ジグマールは、自分を頼りにしている。 今までのような『ピンチに役立つ便利な道具』としてではなく、1人の仲間として。 考えてもみれば、こいつがこの戦車のような『どうしようもない敵』に向かっていくような男だろうか? 駅構内の戦いで、誰よりも早く、無力な女より早く逃げ出したこいつが……たった1人で。 ……いや、1人じゃないんだな。お前は。 俺を支えにして、ビビって縮こまってる体を奮い立たせているんだな。 俺が、支えか……。 「おい、ジグマール……」 戦車を殴り飛ばしたギャラン=ドゥが振り返る。 「俺が外に出てくるときは、お前が死にそうになったときだけだ。 いつもいつも俺はお前の尻拭いだ」 ツカツカとジグマールに歩み寄るが、ジグマールは俯いたまま何も答えない。 「だからよォ……」 ジグマールの横に立つと。クルリと振り返り、彼と同じ方向を向いた。 ジグマールの顔が驚きの色に包まれるが、ギャラン=ドゥは彼を見てはいない。 彼が見ているのは前方の戦車。 「お前と肩を並べて戦うのは、これが始めてだなァッ!!」 戦車を睨み、ニヤリと笑って拳を構えた。 「ギャラン=ドゥ……」 ジグマールの顔が、驚きから笑顔と変わる。 「それじゃあ……行くよ!」 そして最後には、いつになく真剣な顔となって戦車を見据えた。 (こいつ、俺と同じ構えじゃねぇか) そうか、こいつはずっと負けるたびに俺の背中を見てきたんだったな。 ジグマールに聞こえないようにフフンと小さく笑った。 究極のアルターワールドを築き上げる。その目的は変わっていない。 だが、この殺し合いから生き残ったら……。 (こいつと一緒に全宇宙を支配するのも……悪くないかもなァ) 「ギャラン=ドゥ、あと何分間行動できるの?」 「あと、1分半だ。ちゃんと電車は来るんだろうなァ?」 ギャラン=ドゥが作戦に乗り気になったものの、彼が行動できる残り時間は少ない。 その間に電車が来なければ、作戦は失敗である。 「アカギと電車に乗る前に時刻表で確認したんだ。あと1分と少しで電車はここを通過する」 「ギリギリじゃねぇかァ……おっと、戦車が来るぞ!」 キュルキュルとキャタピラを回して近づいてくる戦車。 ジグマールの読み通り、そのスピードは全く衰えてはない。 常に一定の速度でくるからこそ、タイミングを取りやすい。 条件は整っている……! あとは時間通りに電車が通過してくれるかどうか、だ。 ギャラン=ドゥが1分ほど戦車と格闘していると……。 「ギャラン=ドゥ! 来た! 電車が来るよ!」 トンネルに響いた重低音を聞いて、ジグマールが叫んだ。 その声を聞いてギャラン=ドゥは戦車を殴り飛ばすのを止め、ジグマールの元へと走る。 あとはあの戦車がジグマールの近くまで来た瞬間に、戦車を電車の中へワープさせるだけ……。 「チャンスは1度だけだ。タイミングの指示を頼むぞ、ジグマールゥ」 「……うん!」 ギャラン=ドゥから「頼むぞ」と言われたのが、たまらなく嬉しかった。 ずっと見続けていた彼の背中に追いつけたのだろうか。 その横に、僕は立っていいのだろうか……。 ここに、ギャラン=ドゥの横にいる限り、自分は誰にも負けはしない。そんな気分にさえなった。 「おい、ジグマールゥ。まだ大丈夫なのか?」 「まだだ、まだ……」 爆弾戦車がジグマールに接触するまで、あと……1メートル。 電車の走る音は聞こえるのだが、その姿は未だ確認できない。 あと、50センチ。 電車の音が大きくなってきた。トンネルの中を微風が吹きぬける。 レールがカタカタと小さく振動しだした。 あと、20センチ。 「おい、まだか?! 爆発するぞ!」 「もう少し……もう少しだ……!」 ついに電車がその姿を現した。 ゴウ、という音を携えて巨体がレールの上を突進してくる。それと共にトンネル内に突風が吹き荒れる。 あと10センチ。 「もう間に合わん。ワープするぞ!」 「ダメだ! まだだ!」 戦車を掴んでワープさせようとしたギャラン=ドゥの手を、ジグマールが遮った。 電車は高速で近づいてきてはいるものの、まだワープの射程距離には入ってはいない。 しかしこれ以上待っていては、ジグマールが爆死させられてしまう。 「大丈夫、僕を信じてくれ……!」 気圧されたわけではない。 だが、気づいたときにはギャラン=ドゥは自分の手を引っ込めていた。 こいつを信じてみよう。 そんな気分になってしまったのだろうか。 あと5センチ。 「あと少し、あと少しだ」 (信じて……いいんだな?) 指示があったらすぐにワープさせられるように、ギャラン=ドゥは構えをとる。 電車もジグマールも見ずに、ただ戦車だけに注目して、耳を澄ましていた。 あと3センチ。 あと2センチ。 ジグマールはまだ動かない。 まだ電車が射程範囲に入っていないのだ。 あと1センチ。 電車は射程距離には入っていない。 (おいィ……ジグマールゥ……) ギャラン=ドゥは今になって、電車が射程距離から離れすぎていることに気がついた。 このままではマズい……。 たとえ戦車がジグマールに接触する瞬間にワープしたとしても、電車には届かないだろう。 そして……。 「コッチヲ見ロ~ッ!」 あと0センチ。 ワープの指示は、なかった。 「ジ……ジグマールゥッ!!」 驚き、叫んだ直後に我に返った。 まだ爆発していない……。 「ギャラン=ドゥ……!」 ギャラン=ドゥの横にジグマールはいた。 接触する直前に、ワープで移動したのだ。 突然ターゲットを見失った戦車は、一瞬だけ動きを止める。 それを確認したギャラン=ドゥがフン、と笑うのと同時に電車が射程範囲に入った。 「今だギャラン=ドゥ!」 ジグマールが叫んだ瞬間、ギャラン=ドゥが戦車を掴んで電車の中へとワープさせる。 「逝っちまいなァ!!!」 残されたエネルギーを全て使用して、爆弾戦車を電車へと送る。 ジグマールが命を賭けて図ったタイミングだ。 ここで失敗するわけにはいかない……! エネルギーを込めた手の平から、戦車の感触が消えた。 ワープは終了した、後は電車の中にちゃんと入っているかどうか。 大丈夫だ、失敗するはずなどない。 成功したと信じて、ワープさせた方向へと視線を移した。 さて、ギャラン=ドゥは本来ならばジグマールが死んだところで問題なく行動できる。 それが最終進化だ。 しかし、この殺し合いの会場では主催者によって掛けられた制限で、ジグマールと命運を共にせざるを得なかった。 行動範囲もジグマールの周囲数メートルに限定させられていた。 そのうえジグマールの外に出られる時間は30分程度。 そのせいで、何度も死にかけた場面があった。 彼らはこの殺し合いを綱渡りのような危うさで生き抜いてきたに等しい。 そして最もつらいのが、人間ワープの有効範囲だ。 100分の1程度にまで制限された人間ワープは、彼らをとても苦しめた。 だが、今ほどその制限を憎らしく思ったことはない。 100分の1に弱体化させられた能力を、他者に使ったのはこれが初めてだ。 ジグマールを抱えて敵から逃走したときなどは、距離を気にせずに前へ前へとワープしたからよかった。 だが、今回は違う。 大幅な制限になれていなかったせいで、人間ワープの距離が狂ってしまった。 ギャラン=ドゥの目に映ったのは、電車の手前で宙に舞う戦車の姿。 戦車は電車の中に入ってはいなかった。 ワープは……失敗したのだ。 (俺の……せいか……) ジグマールが命を掛けて繋いでくれたのに、自分が台無しにしてしまった……。 地面に着地した戦車は、すぐさま起き上がって走り出すだろう。 1人残されたジグマールは成す術なく殺される。 俺も、こいつもここで終わりなのか……。 俺のせいで……。 そう考えた瞬間、ギャラン=ドゥは無意識に走り出していた。 「そんな……」 ワープが失敗した。 その事実にジグマールは愕然とした。 と、同時にそれでもいいと感じていた。 一度だけでもギャラン=ドゥと肩を並べ、一緒に戦えた。 ずっと見ていた背中の隣で戦えた。 その結果で死ぬなら……。 (僕は……満足だ) 空を見上げ、死を覚悟する。 ジグマールの目に綺麗な月が目に映った。 宇宙の支配者になれば、あの月さえも手に入れられたのかな。 そんな大それた願いを鼻で笑った。 (僕には、宇宙は広すぎるや……僕が欲しい場所は、もう手に入れたから) もはやこの生に悔いは……ない。 月に見とれていたせいで、ジグマールは『それ』に気づくのが数秒遅れた。 「ギャラン…………ドゥ……何を?」 彼の目に映ったのは、爆弾戦車に向けて走り出すギャラン=ドゥ。 ほとんどのエネルギーを使い切ったのに……何をするつもりなのか。 「うおおおおおおおおおおおッ!!!」 俺は何をしているのだろう。 ガラにもなく叫んでいる自分に問いかける。 俺には夢がある。 アルターワールドを築き上げるという夢が。 そのためにはジグマールに生き残ってもらわなくてはならないのだ。 ……本当にそれだけか? (それだけじゃあないだろうなァ……) 純粋に、自分の野望など度外視しても、ジグマールに生きて欲しい自分がいる。 アルターワールドを手に入れたとしても、ジグマールがそこにいなければ物足りないのだ。 すぐに慢心し、弱音を吐き、自分に頼る。 そんな男でも、自分の唯一の仲間だから。 彼が命を賭けるには十分な理由なのだろう。 戦車を片手でわし掴むと、電車の壁面に押し付けた。 「ツレションしようぜェ爆弾さんよォ!!」 少しでいいんだ。この薄い壁面を超えるだけのエネルギーさえあれば……。 ……あるじゃねぇか。 俺は何で出来ている? アルターはエネルギー体じゃねぇか。 「ゴッヂヲヲヺヺヺヺヺ……」 電車の壁面に擦りつけられて、シアーの声が大きくブレる。 彼と電車が接触している面が摩擦で大きく火花を散らしていた。 「ぬおおおおおお……」 摩擦の熱で、この爆弾が爆発する前にワープさせなくては……。 体中からエネルギーを搾り出せ! 無様な真似は晒せねぇ……相棒が見てんじゃねぇか! ここで気張らなきゃ……アイツもろとも死んじまうんだぞ! 「見ィィ゙ィ゙ィ゙ロォォォ゙ォ゙ォ゙ォ゙ッ!」 「うおおおおおおおおおおおおおッ!」 そして…… 爆弾は、電車の内部にカランと落ち、後ろの壁に勢いよく衝突した。 後にはギャラン=ドゥと戦車の作り出した爆発だけが取り残された。 「ギャラン=ドゥ!!」 吹き飛ばされたギャラン=ドゥにジグマールが駆け寄る。 限界以上にエネルギーを放出した状態で、あの爆撃を食らったのだ。 ギャラン=ドゥの体は3分の2以上が欠損していた。 「ジグマールゥ……あの……戦車は?」 ギャラン=ドゥの体はどう見ても手遅れで、血液の代わりに七色の粒子を垂れ流していた。 その粒子は彼の体を構成しているアルターのエネルギー。 「あれならちゃんと電車に入ったよ……」 「そう……か」 何で泣いているんだよこいつは……。 お前の陳腐な作戦は成功したんだろうがよォ。 DIOとやらに勝てるって証明できたんだろうが。 「なんて……馬鹿なことを……」 「仕方……ねぇ、だろ……2人、とも……死ぬ……より、は。 それに、アルター……は、死な、ない、一ヶ月……も、すれば、また……出て、こられる……さ」 たった一ヶ月だ。 お前がこの殺し合いに生き残れるかは心配だが、たとえ死んだとしても責めねぇよ。 だから、気にせず暴れて来い。ジグマール。 「そんな、君なしじゃ僕は殺されちゃうよ!」 「そう、か……そいつ、は、悲しい……な……でも、なぁ……」 まったく……弱っちい心は変わってねぇな……。 違う、お前は変わった。強くなったはずなんだ。 変わってることにおまえ自身が気づいてないだけだ。 「お前、は……もう……アルター、に……頼るな。お前……は、1人、で生きて……いける……」 「そんな! だってここにはDIOのような……」 「DIO……に、さっ、きの……アレ……が、できた……かよ?」 DIOが世界を支配するなら、その世界を捻じ曲げるのが俺たちの能力だ。 負けないさ、誰にも。 「あん、しん……しろ、お、まえ……は、最、強の……『アル……ター、使い』だ」 「『最強のアルター』使い……」 そうだ、そして……お前は……お……れ、の………… ギャラン=ドゥは七色の粒となり、空へと消えた。 「待って……!」 上空へと伸ばした手は空を切り、バランスを失って膝を着いた。 辺りに舞い散った七色は、月光の金色と混ざり合って美しく光る。 世界で唯一、ジグマールだけが感じることの許された、名も無き色。 しかし彼の目はその色を写すことなく。何も見ることはなく。 ただ目の前の空間を見つめている。 握り締めた手の中で、虹の粒が静かに弾けた。 【E-4 北東部 1日目 夜中】 【マーティン・ジグマール@スクライド】 [状態]:全身に負傷中(治療済み) 美形 中程度の疲労 [装備]:本部の鎖鎌@グラップラー刃牙 アラミド繊維内蔵ライター@グラップラー刃牙 法儀礼済みボールベアリングのクレイモア地雷(リモコン付き)@HELLSING(未開封) [道具]:支給品一式 [思考・状況] 基本:?? 1:ギャラン=ドゥ……。 2:アカギの目標が聞きたい [備考] ※アカギと情報交換しました ※人間ワープにけっこうな制限(半径1~2mほどしか動けない)が掛かっています 連続ワープは可能ですが、疲労はどんどんと累乗されていきます (例、二連続ワープをすれば四回分の疲労、参連続は九回分の疲労) ※ルイズと吉良吉影、覚悟、DIO、ラオウ、ケンシロウ、キュルケはアルター使いと認識しました ※吉良吉影の能力は追尾爆弾を作る能力者(他にも能力があると考えています)だと認識しました。 ※DIOの能力は時を止める能力者だと認識しました。 ※ギャラン=ドゥはエネルギー不足で外には出てこられなくなりました。 ですがジグマールは、人間ワープの能力を問題なく使えます。 【場所不明 電車内 1日目 夜中】 【シアー・ハートアタック@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]:異常なし [装備]:なし [道具]:なし [思考]:なし、単純自動行動。 [備考] ※制限のため、一般人でも何とか回避可能なスピードで攻撃してきます。 190 人形の名を名乗った娘 投下順 192 炎の記憶 190 人形の名を名乗った娘 時系列順 192 炎の記憶 183 I bet my belief マーティン・ジグマール 193 求めたものは
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669 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/12/16(水) 18 50 20 ID ??? 667 ガトー「そうか・・!私が一番雪辱を晴らさねばならぬのはソロモンでのBガンダムであったか・・!」 671 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/12/16(水) 19 01 56 ID ??? 669 ウモン「面白い、やるか若造」 ガトー「ご老体とて遠慮はしませんぞ」 ウモン「ぐぐぐ……あ、あんなところにギレン総帥が」 ガトー「え?」 ウモン「隙あり!」 ガトー「いたっ!ひ、卑怯な!」 ウモン「戦闘中に隙見せる方が悪いんじゃい」 ガトー「お、おのれえ、ご老体だと思って手加減していれば!」 ウモン「おやあ?最初に遠慮しない、とかほざいていたのはどこの誰だったかなあ?」 ガトー「う、く、こ、のぉ……」 ウモン「ほれ隙あり」 ガトー「あいたぁっ!?」 コウ「あーあ、一方的だなあ。相性悪すぎるなあれは」 シーブック「ああいう堅物を相手にするの、彼が一番得意なところだからね」 672 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/12/16(水) 19 04 44 ID ??? 669 歳がw歳が合わんww ガトー「………」 ウモン「お?やるっちゅうのか若造!」シュシュシュ! 674 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/12/16(水) 20 17 19 ID ??? ウモン(もうちょっと出任せでからかってやるとするかの) ウモン「実はここだけの話、ギレンには隠し子がいるという噂でな」 ガトー「ななななっ!? なんだとそれは本当の事か!!貴様そればかりは冗談ごとでは済まさんぞ さあ詳しい内容を今すぐここで」 ウモン「おおおおおおオフィシャルではございませぬぞ」 ガトー「逃げるなー!!」 ターン ウモン「はうっ」 ガトー「!?」 ギレン「いいか…… すぐに忘れろ。さもなくば反逆罪で死刑だ」 ガトー「は、ははっ……!」 ギレン「よし」 ガトー(今のギレン閣下…… ドズル閣下がお怒りになられた時よりも恐ろしかったぞ……!)