約 332,346 件
https://w.atwiki.jp/mioritsu/pages/160.html
修学旅行!やっぱり学生としては外せない行事だな! 昼間は町を回っておおはしゃぎ。澪の怒鳴り声とゲンコツもたくさん降りました。主に私に そんなこんなで夜、恒例の枕投げももちろんやったぞ! しかし最初は唯と私、澪とムギ陣営だったのが 途中から唯・澪・ムギ対私になってたのは不可解極まりなかった・・・ムギの投げた枕は痛かった そこに途中で何故かさわちゃんまで乱入し、いつのまにかクラスのみんなも集まってきて・・・ そんなこんなで、教育指導の先生の叱咤が飛ぶまではまさに宴会状態でした。 さわちゃんももちろん追放。この先の展開も楽しみだ そしてお布団に入り、形式上は就寝タイム。ただここですんなり寝ることを唯やムギは許すはずも無く・・・ 「ねえねえ!暴露ゲームしようよ!」 「ばくろげーむ?」 名目はどうあれ、共に行動することで仲を深めた班員たちによる赤裸々告白大会 これも修学旅行のつきものだな 「うん!暴露ゲーム!指名された人が何か暴露しなきゃいけないんだよ!」 「あら面白そう!やろーやろー!」 唯とムギのはしゃぎぶりったらないな・・・ここは私ものっておくかな 「よっしゃあ!それじゃ、お題決めようぜ!そうだな・・・」 これも定石 「好きな人!にしよう!」 女子高のくせして何を言うか。まあまあそう言いなさんな 「うんそれにしよう!じゃあ、あいうえお順ね!澪ちゃんGO!」 このやろう、自然に自分が最後になるよう持っていきやがったな そいじゃあ澪の好きな人を聞いておきますか・・・ 「よーし澪!好きな人・・・澪?」 私が横を向くと、規則正しい寝息を立て、可愛らしい寝顔を晒す澪がそこにはいた そりゃあ朝から晩まではしゃぎまわる私たちの制止に神経使って、自分もそれなりにはしゃいだもんな 疲れるのもしょうがないかな・・・ 「あーあ・・・だめだこりゃ。もう私たちも寝ないか?」 「えー!つまんないよう」 その気持ちはよくわかる。だが同時に澪の気持ちもよくわかる ここは寝ておいて、明日以降夜更かしするのが正解な気もするけど・・・唯とムギは止まらない 「ねえ澪ちゃん!おきてよう!好きな人誰なのお?」 「澪ちゃん澪ちゃん!」 こうなるとさすがに澪が可愛そうな気がしてきたので、二人を止めようと口を開いたその瞬間・・・ 「・・・りつぅ」 このとき私に電流走る・・・! 「・・・・!!み、澪ちゃん!おおお!赤裸々だあ!!」 「くあせふじこ・・・・・!録音したかったわあ・・・」 おいおい!まてまて!何だこの展開!おかしーし!すぐさまフォローを入れる私 「ま、待てって!今のはどう考えても寝言だぜ?!ノーカンノーカン!」 今になって考えると、これはまるでフォローになってない 「でもお、寝言でまで名前呼ぶんだよ!夢に出てるってことだよりっちゃん!」 「唯ちゃんナイスフォロー!どんとこいです!」 うわあ!泥沼化だ・・・!澪のバカぁ・・・ そのあと一時は異常な盛り上がりを見せたものの、やっぱり昼間の疲れには勝てなかったか・・・ みんな時間がたつごとに枕に顔を埋め夢の世界に堕ちていた。 いつの間にか、起きているのは私一人。・・・近距離とはいえ、三人はかなり深い眠りに堕ちている これなら多少の物音でも起きやしないはず・・・そう確信し、私はできるだけ物音を立てないよう、澪の布団に侵入した。 ここは・・・確かめておきたいもんな!・・・真偽のほどを・・・ 澪、私たちの夜はこれからだぞ! 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mioritsu/pages/136.html
世間の常識なんて関係ない、私たちの間にあるのは、友情と愛だ。 誰がなんといおうと踏み込めない、踏み込ませない。そんな領域が私たちにはある 別に男嫌いだとかレズビアンだとか、そういうわけじゃない ただ好きになった人が同じ女の子だっただけ。これは純粋な恋愛なんだ。それ以外の何物でもない 君は実はとても不安定、心の内には小さい少女が座り込んでいる その少女を守ってあげられるのは私だけ、私だけしかいない。断言しよう きっとみんな声をそろえて反対してくるだろうけど、 そんなものを耳に入れている余裕はない。私の耳は、私の目は、君でいっぱいなんだ 戦おう、世界と。世界中が私たちの敵になろうと、今私の腕の中で涙を拭う君を私は守り通す だから安心して、またあの強くて優しい笑顔を見せて 愛し合おう、幸せになろう。 今私が放つ灯りが、君の足下を照らす 何にも縛られてはいない、だけど私たちは繋がっている。 どんな世界の果てへも、この確かな想いを連れて 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/2697.html
やぁ、梅岡だよ!みんな、僕と熱い思い出を作ろう! 1 2 日直日誌 ~あるクラスの記録
https://w.atwiki.jp/mioritsu/pages/213.html
投稿日:2010/04/20(火) 02 42 02 嘔吐描写があるので苦手な人はスルーしてください。 「うっ、ごほっ…うえぇ…」 胃袋を裏返すような嘔吐き。 もう吐き出すものは何もないというのに止まらない嘔吐感。 黄色い胃液まで吐き出した後、ジャーゴポゴポと渦を巻く水を眺めた。 戻してるときってなんで涙も一緒に出てくるんだろう、そんなどうでもいいことを 考えながら流れる水の音をぼうっと聞いていた。 トイレから出ると自販機でミネラルウォーターを購入して屋上へ向かった。 春の屋上は風が強くて肌寒い。 冷たい風を浴びながらフェンスを背もたれにして腰掛ける。 ペットボトルの中身を半分ほど一気に飲み干すと、胃に冷たい液体が流れるのを感じ、 やっとスッキリした気分になれた。 「はぁ…」 さっきよりマシになったとはいえ、気分は晴れない。 いつも真面目に練習に取り組む私が、部活に顔を出さずこんなところでサボっていると知ったら、みんなは驚くだろうか。 「でも部活に行く気にはならないしなあ…」 一人ごちて空を見上げる。 こんなに綺麗ならカメラも持ってくればよかったかな。 流れる雲を見てると、屋上よりずっと高いところの風の早さがよくわかった。 しばらく空を眺めていたが、重い鉄製の扉が開く音で意識ははるか上空から 今いるこの場所へと引き戻される。 あーあ、一人の時間も終了か。 ミネラルウォーターをもう一口飲んで、入ってきた人物を確認する。 ブレザーを風にバタバタなびかせながら近づいてくるその人物は、私と目が合うと少し間の抜けた笑顔を見せた。 「みーお!なにサボってんだよー」 そうして、いつもの調子で私に話しかけるのだ。 「これはサボってるんじゃないの。気分転換だ」 私もいつになく子どもっぽい言い訳を返す。 「そっか、気分転換なら仕方ないな」 彼女はそれを受け入れる。 「じゃ、私も気分転換しよっかな」 そう言って私の隣に腰を下ろした。 私にもたれるようにして座っている彼女の、その両手が、ふいに私の右手を包みこんだ。 「澪、寒くないの?手ぇ冷えてんじゃん」 「寒くない、むしろ気持ちいい」 「そっか」 そう一言返事をして、私の手を放さない。 私も冷えた身体に彼女の体温が心地よかった。 「さて、そろそろ戻るか」 結局二人でぼーっと空を眺めたあと、彼女がそう言って立ち上がる。 「うん」 立ち上がった彼女の影が私を覆い、逆光になって表情はよくわからない。 そのまま影が近づいたかと思うと、ちゅっと音を立てて唇に柔らかいものが触れた。 「さ、澪行こうぜ!」 腕を引っ張られて立ち上がる。 「うん」 彼女の表情はもう後ろを向いててわからない。 でも髪の間からのぞく赤い耳から、なんとなく表情が想像できた。 そうすると自然と私の顔も緩んできて、さっきまでの虚しさもどこへやら。 多分、雲と一緒にあの虚しさも空高く上空の風に流され私から離れていったんだ。 「律!キスした後に言いづらいんだが、さっきトイレで吐いたばっかりだ」 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nabemeigen/pages/18.html
1.冒険の始まり あるよく晴れた日の午後、俺はいつも通りスタバでお茶をしていた。そしていつも通り自分の意識の高さを周りの愚民共に見せつけるため、日経新聞を読んだふりをしていた。そう、ふりをしていたんだ。もちろん内容なんて頭に入ってこやしない。俺の頭の中はあいりでいっぱいだ。あいりたーーーーーーん会いたいよぅ・・・
https://w.atwiki.jp/mioritsu/pages/175.html
投稿日:2010/01/02(土) 01 14 02 鏡の前で、髪を直す澪。 後ろからぼーっと眺めてみる。 何度見ても綺麗な髪、だなぁ。 髪と髪の間から見える、白い肌も。 …じっとみていたら、変な気分になってきた。 なんだか、我慢ができなくなってきて。 少し横にずれて、鏡越しに澪へ視線を送る。 言葉を交わさずとも、何時もはこれで通じる、んだけど。 肝心の合図に、気づいてくれない。 …仕方ない。 近づいて、後ろから抱きしめる。 「り、律?」 「・・鏡、みて」 吃驚して振り返ろうとする澪を制止する。 目が、あった。 私が何をしたいのかは、伝わっただろう。 鏡越しの澪の目は、拒否の意思を示していない。 それだけわかれば、十分。 おわる。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mioritsu/pages/230.html
投稿日:2010/05/13(木) 22 27 54 「律のこと呼んで来る」 「ふふ、いってらっしゃい♪」 「澪ちゃん甲斐甲斐しいねぇ #65374;」 ムギと唯の声を後にちょっと早歩きで屋上に向かう そよ風が肌に心地いい、今日はよく晴れたな 昼寝したくなる気持ちも分からなくない 「律ー」 「ん…みおー?」 ご丁寧に寝袋まで敷いて…部室から持ってきたのか 「もう昼休み終わるぞ」 「んあー…そっか」 返事はしても立ち上がる素振りはない 「澪も寝なよ」 「だから授業だって言ってるだろ」 「まだ10分あるよ」 律に手を引っぱられる しょうがない、5分だけだからな 「いい天気だよなー」 「うん」 「気分よくね?」 「そうだな」 「キスしよっか」 「ああ、って、え?!」 気付いたら律の顔がどアップ 閉じた長い睫が頬に触れてくすぐったい 軽く触れた唇が痺れて顔が熱くなるのが分かる 「ぷはっ」 「な…?!な…!!」 「さーて、じゃあ真面目な生徒らしく授業行きますか」 イタズラな笑顔を見せた後おどけた顔で律が言う ちょっと待てよ 立ち上がる律の腕をガシッと掴んだ 「ん?澪?」 こいつはホントいつもいつも自分勝手に私を振り回して 「…責任取れよ」 私の熱の処理 「…へへ」 「帰って来ないね~」 「先生に言い訳考えないとね♪」 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mioritsu/pages/125.html
「澪、あっちのバンドでも頑張れよ!」 「うん……勝負だな。」 「どっちが先に武道館行くか……か?」 「……負けないよ」 「……ああ。」 互いに別の道を歩きだした二人 その二人の目は涙でにじみながらも、未来を見つめていた 律「みたいなね!」 澪「やだっ!ずっと一緒にやる!」ぽかぽか 律「はは、わかってるよー」 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mioritsu/pages/171.html
投稿日:2009/12/28(月) 01 50 09 ―――――――澪の動く気配で目が覚めた。 あれ?目が覚めたって、さっきまで澪と話してたような…。 上手く働かない頭でぼんやり考えると、やっとさっきのは夢だったんだと気付く。 「ねえ」 いまだ覚醒しきらない意識のまま言葉を紡ぐ。 「夢に澪が出てきたよ」 寝呆けたまま、ただそれだけを伝えた。 「本物が目の前にいるだろ」 顔が一瞬で熱くなる感じがして布団に潜った。 こんなクサイ台詞を吐かれるなんて思ってなかったから、澪の顔が見れない。 こいつ無自覚かよっ…! 顔を上げないままでいたら強く抱きしめられた。 もういいや、澪に身を委ねたまま眠ってしまおう。 ――――――――「夢に澪が出てきたよ」 起き抜けに何を言いだすんだ、こいつは。 「目の前に本物がいるだろ」 至極当たり前の返事を返すと、律は寝惚け眼を一瞬驚いたように開いて そのまま布団に潜ってしまった。 布団の隙間から冷たい空気が入り込んで寒い。 せっかくの冬休み、いまだ顔を出してくれない律を抱きしめて二度寝しよう。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kisuitosuuki/pages/61.html
-三頭犬の名前 -エリクサーの出来た経緯 ↓↓18才以上のみ!お読みになる事!! -R18で ↓↓二巻以降のネタバレのため、それ覚悟でお読みになれる方のみ! -先に探検しようか?