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※こんな作品なんて投棄所送りだ ある日、群れの中のゆっくりぱちゅりーが言いました。 「ドスなんてバカだわ。バカでマヌケでやくびょうがみだわ!」 すると、すぐにドスの側近のゆっくりまりさ達に捕まりました。 何日も食事をさせてもらえなかったぱちゅりーはとうとう自分の考えを曲げ謝罪しました。 「ごめんなざい、ぱちゅりーがまぢがっでまじだぁ!!」 しかし、まりさ達はぱちゅりーを許さなかった しばらくして、ドスが悪い事をしたゆっくり達の檻を視察に訪れ、 ぱちゅりーを見つけると、どんな悪い事をしたのかとまりさ達に尋ねた。 「このぱちゅりーはドスのひみつをバラすゆっくりできないぱちゅりーなんだよ」 まりさ達の言葉にドスは感心し、秘密を漏らす奴はどんどん捕まえるように頼んだ。 しかし、ぱちゅりーはこう反論した。 「ぱちゅりーのいったことはみんながしってることだよ!!」 すると、まりさ達はこう答えた。 「ドスはしらないでしょ!!」 ゆっくりきもんげの一家が渡り切ると、ゆっくりうどんげに成れる丸太を見つけた。 丸太は川にかかっており、落ちたら一大事だったが、 お父さん、お母さん、お姉さんはどんどん丸太を渡り切り、可愛いうどんげになった。 ただ一匹、末の妹が丸太から落ちそうになった。妹は何度も助けを求めたが、 「キモいきもんげなんかたすけないよ。ゲラゲラゲラ」 と、うどんげ達は答えた。 ゆっくりとピザの違い。 ピザはオーブンで焼いても騒がない。 長としてのドスまりさのマニュアル (1)ドスまりさを信じよ (2)性能に疑問が生じた時は(1)を読め ドスまりさに管理された群れのゆっくりまりさが虐待お兄さんに捕まったれいむに会いに来て尋ねた。 「そっちはゆっくりできる?」 捕まったれいむは何を言っているのか、と少しムッとして答えた。 「あといっぽでじごくだよ!!」 群れから来たまりさは答えた。 「まりさたちのほうがいっぽすすんでるね!!」 罪を犯したゆっくり達が閻魔の裁きを待っていた。 ゆっくりれいむ、自分は働かずにいたが、子の面倒はよく見た。天国に行け。 ゆっくりまりさ、乱暴者であったが、家族の為によく働いた。天国に行け。 ゆっくりぱちゅりー、他のモノを見下していたが、知恵で皆を救った。天国に行け。 ゆっくりありす、周りの者と打ち解けずにいたが、伴侶への愛は強かった。天国に行け。 おい、ゆっくりらん、お前はちぇんを残しているだろ。現世に帰れ。 ゆっくりらんは泣いて、閻魔の元から去った。 別の日、罪を犯したゆっくり達が閻魔の裁きを待っていた。 ゆっくりれいむ、子の世話はしたようだが、働かずに迷惑をかけた。地獄に行け。 ゆっくりまりさ、狩りは上手いようだが、他のモノに乱暴をした。地獄に行け。 ゆっくりぱちゅりー、知恵は優れていたが、周りのモノをバカだと嘲笑った。地獄に行け。 ゆっくりありす、伴侶への愛は強かったが、レイプして無理やり伴侶にした。地獄に行け。 おい、ゆっくりらん、お前はゆかりを残しているだろ。現世に帰れ。 ゆっくりらんは泣いて、閻魔の元から去った。 ある日、ペットショップから貴重なゆっくりけーねが逃げ出した。 ペットショップはけーねに懸賞金をかけました。 愛でお兄さんが人を集め、あらゆる場所を捜索しましたが、見つかりませんでした。 それを見た虐待お兄さんは森に入り、30分ほどで森から出てきました。 手にはボロボロになったゆっくりまりさが一匹。すると、まりさがこう言いました。 「ゆっくりけーねだよ」 大きなスィーに乗ったゆっくり達は、素敵なゆっくりプレイスに向かって発進したが、 途中、不慮の事故にあい。スィーは谷底深くへと落ちていった。 それを見ていた虐待お兄さんが突然泣き出した。 友人は大嫌いなゆっくりが死んだのにどうして泣くんだいと質問すると、 「俺がいない場所があいつらにとって一番素敵なゆっくりプレイスなんだ」 まりさが三匹いた。 一匹目のまりさは言いました。 「まりさはおさなんだよ。むれをまもるためならいのちをおしまないよ!!」 二匹目のまりさは言いました。 「まりさはつよいんだよ。それをみせつけるのにいのちはおしまないよ!!」 三匹目のまりさが言いました。 「まりさはたいせつなんだよ。それをまもるためにほかのいのちはおしまないよ!!」 ゆっくりありすは死に瀕していた。 虐待お兄さんに追い詰められ、ナイフで頬を数か所刺され、どんどんとクリームが漏れ出す。 しかし、虐待お兄さんの視線は傷や恐怖するありすの顔でもなく、人間の腕ほどはあるぺにぺにだった。 「あ、ありすだってこわいときはちぢまるのよ、いなかものめ、わらうがいいわ!!」 男はまだ赤ちゃんのゆっくりれいむに様々な芸を教え込み、 これで見世物でも始めようと思った。 手始めに、街の喫茶店に行き、コーヒーとクッキーを注文すると、 主人にここで客を取っていいか尋ねる為、ゆっくりれいむを取り出した。 「ちょっといいかね、主人」 「あ、お客さん、すいませんね。よく入り込むんですよ」 主人はゆっくりれいむを叩き潰した。 赤ちゃんれいむは悲しみに暮れていた。それを見かけたゆっくりありすが声をかける。 「どうしたの?」 「おかーしゃんがしんじゃって」 「かわいそうに、ゆっくりできるの?」 「うん、おかーしゃんはたくさんのごはんをのこしてくれたの」 次の月、また赤ちゃんれいむが悲しみに暮れていた。またありすが声をかける。 「どうしたの?」 「おとーしゃんがしんじゃって」 「かわいそうに、ゆっくりできるの?」 「うん、おとーしゃんはキレーなおうちをのこしてくれたの」 また次の月、またまた赤ちゃんれいむは悲しみに暮れていた。またまたありすが声をかける。 「どうしたの?」 「おねーしゃんがしんじゃって」 「かわいそうに、ゆっくりできるの?」 「うん、おねーしゃんはゆっくりできるおかざりをのこしてくれたの」 ある日、ありすは赤ちゃんれいむの家を訪ねてみた。 群れのみんなに聞いたが、今月はれいむの家族に死んだゆっくりはいないらしい。 悲しみを和らげるためにも、散歩に誘おうとやってきたのだ。 しかし、赤ちゃんれいむは悲しみに暮れていた。 「どうしたの?」 「こんげつはまだだれもしなないの」 ある日、イタズラ好きのゆっくりまりさはとうとうお母さんれいむを怒らせた。 「ゆっくりできないわるいこだね!!」 大きな声で叱る母れいむはこう続けた。 「おとーさんだって、たいどがよかったからドスになんかいもゆるしてもらえたんだよ!!」 ドスまりさは食料の確保に躍起になっていた。 「みんな、もっとはたらいてね!!」 しかし、側近のぱちゅりーはドスにこう言った。 「そんなことしたら、みんなしんじゃうわ!!」 群れのみんなはドスを支持してこう言った。 「あまあまがふえるね!!」 よだれを垂らし、みすぼらしい格好をしたゆっくりまりさが1匹。 「ゆっ!あれはおさこうほのまりさだわ」 「むきゅー・・・あんなのぜんぜんおさのうつわじゃないわ」 ぱちゅりーの言葉にありすは反論した。 「こうほになら、あのれいむだってなれるのよ」 ある日、胴つきのゆっくりらん、いく、てんこが飛行機に乗っていたが、 飛行機のエンジンが不調になり、運転していたお兄さんは早々とパラシュートで脱出してしまった。 「ら、らんはちぇんのためにしねないよ。らんはぜったいたすからなきゃいけないんだよ!!」 そう言って、らんはパラシュートをつけて飛び出してしまった。 「うわぁあああ、総領娘さまぁ、いくのことはいいですから、総領娘さまがパラシュートをおつかいくださいぃいい!!」 てんこも悲しそうに先ほど降りて行ったらんを見送る。 「あのらんめぇ!!総領娘さまぁ、ゆっくりせずにおにげくださいぃいい!!!」 「・・・てんこのおかしがはいったリュックをらんはぬすんでいきました。はじしらずならんがいた!!」 二人はパラシュートで脱出した。 ドスまりさと人里の長が神様の所にやってきました。 「神様、あと何年すれば人間は幸福になれますか?」 長の質問に神様は答えた。 「あなたの任期中には無理でしょう」 「かみさま、あとどれぐらいゆっくりすれば、ゆっくりはしあわせになれますか?」 ドスまりさの質問に神様は答えた。 「わたしの任期中には無理でしょう」 すっきりの後、 ゆっくりまりさの5%はそっぽを向きそのまま眠てしまった。 25%はベッドから起きてご飯はむしゃむしゃし始めた。 残りの70%はれいむのもとに返っていった ありす、まりさ、れいむが集まり、それぞれ出ているSSについて文句を言っていた。 「いじめ系SSなんてちっともゆっくりできないわ」 ありすがプンプン怒ると、まりさは少しバカにしたようにこう言った。 「まりさがでてるジャンルものなんて人間さんよりずっと強いお姉さんが出るんだよ」 二匹をバカにするように、れいむはこう言った。 「ドロワ系なんて、ゆっくりが主役じゃないんだよ・・・」 偉大なる群れの長、ドスまりさは幼少の頃すでに今と同等の知能を身につけていた Qゆっくりまりさと神の違いは何か? A神は自分の事をゆっくりまりさだと思った事はない。 群れの長であるドスは群れの食料備蓄に関する仲間達の不安を知りたいと考えて、大掛かりな意識調査を命じた。 会議で、その結果がぱちゅりーから報告された。 「この調査によってわが群れは大きく二つのグループに分かれることが判明しましたわ。楽観派と悲観派、楽観派はいずれはうんうんを食べることになるだろうと予想しています」 大統領はびっくりして言葉を挟んだ。 「それが楽観派?すると悲観派は・・・」 「むきゅー・・・悲観派は群れ全体にはうんうんが行き渡らないだろうと心配してるわ」 ゆっくりまりさとゆっくりありすがある養鶏場を訪れた時 案内人「ここの雄鶏は日に50回もセックス、つまりすっきりをします」 ありす「まあ・・・それじゃそのことをまりさにいってあげてね」 案内人「・・・という事でしたが。」 まりさ「そのおすどりさんがすっきりをするときはいつもおなじあいてなの?」 案内人「いいえ、全部別々の雌鳥が相手ですよ。」 まりさ「じゃあ、そのことをありすにいってやってめ!!」 ゆっくりれいむの一家の巣が落石により入り口が塞がれてしまった。 何匹もの子ども達が死んだ凄惨な事故だったが、 群れの仲間の必死の救助活動で数匹の子れいむが助けられた。 2ヶ月も巣に閉じ込められていたというのに、子れいむ達はやつれた様子もなく、 元気に外を走り回った。 ゆっくりまりさ達の住む場所は何もない荒野だった。 ある日、神様が何か望みはないかとやってきてた。 まりさ達はいろんな恵みを挙げていった。 たくさんの食料や過ごしやすい気候、天敵のいない森に快適な巣。 最後に優秀な指導者という前に、神様は消えてしまった。 それ以来、まりさ達の恵みは全てドスまりさが独り占めしている。 by118
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「ゆっくりしていってね!」 何処かから侵入して来た、金色のバッジをつけたれいむが俺に声をかける。 ゆっくりするも何も俺の家の庭だよ。 「ここはなかなかゆっくり出来そうなぷれいすだね。 れいむのおうちにするよ!」 戯言をほざくれいむを無視して庭のハーブに水をやる。 各種ミントやローズマリー、レモンバーム、他にも色々。 今日は少し暑いし、ミントティーでも作ろうか。 「お兄さん!ここはれいむのおうちだよ!お兄さんはゆっく…」 バンッ! れいむに当たらないように注意しながら、思い切り地面を踏む。 れいむはビクッと体を震わせる。 「いいか。お前は俺の家の庭に勝手に入ってきている。 本来なら踏み潰されても文句は言えないんだ。 今すぐ出て行け。忠告したからな。不細工な餡子脳でも俺の言った意味位わかるな?」 「どうしてそんなこというのっ!? れいむはかわいいんだよっ。 わかった…おにいさんはゆっくりできないばかなひとなんだね! どれいにいってこらしめてあげるよ! もうこうかいしてもおそいよ!」 キラリと金色に光るバッジを見せつけながら自信満々に台詞を喋るれいむ。 現在位置発信機能搭載型か。都市部でよく見る型のバッジだな。 緊急ボタンを押せば飼い主が契約してるセキュリティー企業から派遣された 業者が駆けつけてくるはずだ。 業者が家に入るのを拒むことも出来るが、その場合は飼い主が血相を変えて 怒鳴り込んでくるだろう。 場合によっては、ゆっくりを誘拐したとか言いかねないかもしれない。 下手すると裁判所から手紙が来ることになる。 「そのバッジがどうかしたのか?」 「ゆゆっ!きんいろバッジのかちもわからないなんて、ほんとうのばかだね! このバッジはすごいんだよっ。とくべつなゆっくりにしかあたえられないんだよ!」 「へぇー」 「ゆっくりショップでもきんいろバッジをつけているゆっくりはめったにいないよ! こんなすばらしいれいむをみられるだけでもかんどうものなんだよ! それにこのきんいろバッジのボタンをおすと、どれいがすぐにくるんだよ。 ゆっくりできないばかはゆっくりしないでしんでねっ!」 確かに金色バッジをつけられるゆっくりは多くない。本来ならば。 最近は飼い主の見栄から大金を積んで金色バッジを獲得したゆっくりも増えている。 目の前のこいつは本当は銅色バッジですら危ないだろうに…よく飼う気になったもんだ。 手のかかるゆっくりほど可愛い、という変態かね? お下げを使って器用に金色バッジのボタンを押すれいむ。 おそらく業者は10分もしない内に来るはずだ。 れいむはニヤニヤと薄ら笑いを浮かべている。 ゆっくり種対象のセキュリティ企業によって構成されている、ゆっくりセキュリティ協会で 公表されている統計データを思い起こす。 そのデータでは緊急ボタンを押したゆっくりの生存率は5分で7割、8分で5割 10分を過ぎると3割以下になると書かれていたはずだ。 ゆっくりという生き物の脆弱さを考えれば至極普通の数値だろう。 事実ゆっくりセキュリティ協会のサイトでも飼いゆっくりを自由に外に出すことは危険だと 強調している。本来ゆっくりなんて外に出していい生き物じゃない。 きっちりとした教育を受けたゆっくりならば飼い主と一緒ではない限り外に出たりしない。 もし外に出たとしても決して飼い主の目の届かない距離には行かない。 飼い主の保護を直接受けられない場所へ出て行くことが極めて危険であることもわからないのが ゆっくりらしいといえばらしいのだけど。 そしてそのゆっくりらしさが企業の儲けの源泉でもあるのだろう。 なおセキュリティ各社で多少の差はあるものの、現場に派遣された業者が到着するのは平均8~10分は かかるようだ。 結果的に業者の仕事の半分以上は死骸回収になる。 だからかセキュリティ企業に勤める人は意外と虐待派もいるらしい。 飼いゆっくりがどんな最期を迎えたのかを想像することが、この上なく楽しいと思うタイプの人には 向いているのかもしれない。俺は想像よりは虐待する方が好きだけど。 今回も業者の人の仕事は死骸回収作業になるだろう。 飼い主のクレームを受けるのも仕事の内だろうから同情はしない。 一度部屋にもどって今回の道具を持ってくることにする。 虐待用に使用している部屋の扉を開けると、中に居るゆっくり共が皆こちらを不安そうな顔で見る。 俺が胴付れみりゃ親子のゲージの前に来ると部屋の中の空気がさらに緊張したものとなる。 いつも自分達の赤ゆっくりを食われたり、おもちゃにされたりしているからな。 他ゆっくり向け虐待道具として飼っているが、俺はれみりゃが嫌いだ。 しゃべりかたが特にイラッとくる。何がおぜうさま(笑)だ。肉饅め。 れみりゃを理不尽に暴力で死の手前まで追い込むことなど日常茶飯事で、子れみりゃは3匹生まれたが 既に2匹は俺の気まぐれな虐待で死亡している。 残りの1匹もおぜうさまとしての矜持などとっくの昔に粉砕されて、ストレス過多でいつ死んでもおかしくない。 そんな腐りかけた肉饅の子れみりゃでも、俺が虐待すると親れみりゃは気が狂わんばかりに大声で無様に泣き叫ぶ。 美しき親子愛だね。死ねよ。 電話が鳴っている。 おそらくれいむの飼い主が契約しているセキュリティ業者が、俺の家に迷い込んだれいむを保護する許可を求める 内容だろうから無視。 聞いた話では保護に協力するとセキュリティ業者から謝礼と場合によっては飼い主からのお礼が届くらしいが 俺は別に謝礼が欲しい訳じゃない。 「むーしゃ、むーしゃ…それなりー」 窓から庭のハーブを齧りながら勝手な感想を言う餡子餅の姿が見える。 携帯電話のカメラ機能でハーブを齧るれいむを何枚も撮る。 「れみりゃ。さっき俺が言ったこと理解しているな?」 「はいっ!あのれいむをゆっくりできなくすることですっ!れいむであそんだりしません!」 ビクビクと怯えながら返事をする親れみりゃ。 「そうだ。もし上手く出来れば、おまえら親子をあの部屋から出してやってもいいぞ。」 「はいっ、がんばります!」 親れみりゃは極度の緊張と現状を打開する微かな希望に満ちた声で元気よく返事する。 子れみりゃは親れみりゃの後ろに隠れて俺を伺っている。 れみりゃ親子をれいむから見えないように配置してから、れいむへ声をかける。 「…ハーブ美味いか?」 「ゆっ、まだいたの?この草ふしあわせーじゃないけど、しあわせーでもないよ。 れいむはもっとあまあまのようなものをたべたいよ! はやくもってきてね。ぐずなばかでも、あまあまをもってくることはできるよね? はやくもってこないとれいむ、おこるよっ!」 ぴこぴことお下げを動かしながら、ぷくーと膨れ面をするれいむ。 「そうか。あまあまは残念ながらないけど、肉饅ならあるぞ。」 「あまあまがないなんてやっぱりぐずなばかだね!しょうがないからにくまんでゆるしてあげるよ。 かんだいなれいむにかんしゃしないとだめだよ!」 「まあそう怒るな。可愛い(失笑)れいむが台無しだぞ。 ほら、肉饅だ。二つあるから二つともやるよ。」 うっうー!とキモい声で鳴く肉饅を両手で掴んでれいむの眼前に差し出す。 今まで眼前の人間よりも自分が優位に立っていた(と勝手に思い込んでいた)れいむの顔色が 真っ青になる。 「ぞれ゛はに゛ぐま゛んじゃないでしょー! い゛や゛ぁぁぁ!!れみりゃ、い゛や゛だぁぁぁ!!!」 「おぜうさまのためにぎせいになるんだどぉ!」 「ぎせいになることはとってもめいよなことなんだどぉー!!」 必死で逃げるれいむ。そのれいむに自分たちの未来がかかっているので必死でおいかけるれみりゃ親子。 本来捕食者と被捕食者の関係にある両者が競争すれば、結果は明らかだ。 がしっと親れみりゃの右手がれいむをつかむ。 普段ならば本能的に捕まえたゆっくりを虐めて中身の味を向上させるのだが、今回はそんなことを しれいられない。そのままがぶり、と親れみりゃがれいむを齧る。 「い゛だい゛よぉぉぉー!!!ぐずはみてないではやくたすけろぉぉぉ!!!」 「ん~?いつものれいむとあじがちがうどぉ。なんだかいいにおいのするれいむだどぉ~ いっしょにたべるどぉ~」 かぷり、と子れみりゃもれいむを齧りだす。 「おいしいどぉ!これはおぜうさまにぴったりなえれがんとなあじだどぉ~ …これはおいしくないからポイだどぉ~」 食べられない金色バッジを放り投げる子れみりゃ。 二匹のれみりゃがれいむを浅ましく貪る。 「や゛め゛でぇぇぇぇ!!!れいむたべないでぇぇぇ!!!」 だがれみりゃ親子にはれいむの台詞など耳に入っていない。 「おーい、写真とるぞー こっち向けー」 「きれいにとってほしいんだどぉー!」 「おぜうさまはみんなのにんきものなんだどぉー」 「はいはい。ほら、撮るぞ。れいむを真ん中にして撮るから。」 パシャ、パシャと数枚の写真を携帯電話で撮影する。 口元を汚した二匹のれみりゃが、口元の汚れの原因のれいむと仲良く一緒に写っている。 「も゛うやだぁぁ…れ゛いむ゛…おうち…かえ…る… だれか…だすげ…ろぉ…はやぐぅぅ…!」 既に餡子が出すぎたため、放置していても死ぬのは確実だ。 確実だけど、最期にれいむに絶望で彩られた素敵な思い出つくってあげないとね。 「 ゆ っ く り し ん で ね ! もう助からないよ。絶対に。 オレンジジュースのペットボトル丸ごとかけても無理だから。 あとさ、お前おうち帰るって言わなかった? お前のおうちは此処だろう、れいむ。 さっき自分で言ったじゃないか。『ここはれいむのおうちだよ!』って。 もう忘れたのかな?ばかなの?れいむだからばかなの?」 「ゆぎぃ…の゛ろ゛っでや゛るぅ…じねぇ…じんで…じま゛え…」 「お前等に呪われる度に死んでたら命幾つあっても足りねえよ、ボケ。 そんなこともわからないんだねーかわいそうな子なんだねー」 「あ゛あ゛…あ゛…も゛っ…どゆ゛っ…くり…じたがっだ…よ゛…」 クワッと目を見開くれいむ。 れいむの黒目がぐるり、と上へ向き意識によって体内に止められていたうんうんを垂れ流し出す。 お金持ちの飼いゆっくりの座という、ゆっくり達が捜し求めるぷれいす中でも頂上に位置する ゆっくりぷれいすを手に入れながら、生来の愚かさ故にそのぷれいすを失ったれいむは今死んだ。 残り少ないハーブ入り餡子饅頭をれみりゃ親子は幸せそうに頬張る。 与えられた任務が達成できた喜びを気色の悪いおぜうさまダンスで表現する親れみりゃ。 子れみりゃも親れみりゃにつられて拙いダンスを披露する。 餡子でべちゃべちゃに汚れた口からうっうー、と耳障りな間延びした 声を出して踊るれみりゃ親子。 足元には金色バッジと2本のお下げ、それとれみりゃに踏まれて 土だらけの2つのリボン。 呼び鈴がなった。 予想通り業者の人だった。 飼いれいむがいる筈なので保護させてほしい、と。 名刺を貰ってから、素直にれいむが居た場所へと通す。 れいむだった残滓を見て業者の人はため息をつく。 「一応確認なのですが、貴方がやった訳ではありませんね?」 「ええ。『たまたま居た』れみりゃ達が、探されているれいむを食べてしまいました。 見てましたから。」 「では、貴方はれみりゃに襲われているれいむを助けなかったんですか?」 「はい。ああ、飼いゆっくりに危害を加えることが条例で禁じられているのは勿論わかっていますよ。 でも条例では危害を加えるのが禁じられているだけで、勝手に私有地に入ってきた上に 人の物を荒らす馬鹿で間抜けな飼いゆっくりを保護する義務なんて、どこにも記載されて いませんから。私の言い分、何か間違っていますか?」 「間違ってはいませんが……あの、貴方はゆっくりが嫌いなのですか?」 「嫌いなゆっくりもいる、というのが一番わかりやすいでしょうね。 れみりゃは嫌いです。存在そのものがイラッとするんで。 残りのゆっくりは特にどうとも思いません。ただ人の土地に入って自分のおうちだ、とかいう 馬鹿は種類を問わず大嫌いです。きっちりと躾けられた飼いゆっくりや、ゆっくりという身の程を わきまえている分別ある野良ゆっくりはむしろ好きな方かもしれませんね。」 「そうですか… では一応このれみりゃ2匹をれいむを殺害したということで処分する、という形にしたいのですが宜しいでしょうか?」 「勿論ですよ。煩いでしょうから、1匹今潰しますよ。」 相手の返事を聞かずに子れみりゃを頭から踏み潰す。 靴の下からなかなか食欲をそそる匂いが立ち込める。 「そんなことしなくて良いですから!こちらで全て処分しますから!」 「そうですか?じゃ、お願いしますね。」 「れいむとれみりゃを入れる袋とってきますから、その間その大きな方のれみりゃ捕まえていてください。 潰さない様にしてくださいね!」 親れみりゃを見るとまだ状況を把握しきれていないのか、呆然とした表情で潰された子れみりゃを 揺すっている。 まるで眠ってしまった子供を優しく起こす母親だな、とふと思った。 夢から覚めないと駄目なのは親れみりゃの方だけど。 親れみりゃの顔に足を近づけて、子れみりゃの顔だったものを見せる。 さっきより可愛くなった子れみりゃと感動のご対面だ。 顔をくしゃくしゃに歪める親れみりゃ。 そりゃそうだ、もう虐待されなくて済むはずだったのに。 最後に残った1匹とようやく幸せに暮らすはずだったのにね。 もう無理だもんね。あはは。 「れ、れみりゃの…れみりゃのぶり゛でぃ゛ーな゛ごども゛がぁぁぁぁ!!!! どおして…どおしてぇぇぇ!!!?」 「黙れよ。お前のその声、俺は大嫌いなんだ。 少し静かにしろよ。 それにしてもお前等、本物の馬鹿だったんだな。 飛んで逃げればよかったのに。背中にある羽根は偽物か?」 うつ伏せになる様に背中を踏みつけながら声をかけてやる。 俺が喋った羽根を使って飛んで逃げる、という手段に気づいた親れみりゃは 必死で逃げようとしている。れみりゃを潰さない様に足に加える力を加減する。 ジタバタともがく様子はお嬢様どころか亀だ。 でも、俺はおぜうさまダンスを踊ってる時よりも今のその姿の方が好きだよ。 その間抜けな短い手足がとってもぷりてぃーだよ、れみりゃ。 「袋取って来ましたから、もう離して良いですよ。」 「あ、そうですか。じゃ、お願いしますね。あと念のためもう一度言っておきますが、このれみりゃは 野良のれみりゃですから。私は自分の飼うゆっくりにはちゃんとバッジつけて、家の中で飼いますし。 もしも外に出るときには私から絶対離れない様にしますんで。」 業者の人は俺の皮肉に気づいているのだろうけど、特に反応せずに親れみりゃと、子れみりゃだった肉饅 それにれいむのお下げ、リボン、金色バッジを袋に詰め込む。 「ご迷惑おかけしました。回収作業終わりました。」 「あ、そうだ。もしれいむの飼い主さんが何か言ってきたらこの写真見せてあげてください。 れいむが私の庭で育てているハーブを勝手に食べている写真、れみりゃ達がれいむを 食べている写真です。先程頂いた名刺に書かれているアドレスに送っておきますので。」 「…ありがとうございます。では、失礼致します。」 全くそう思っていない口調で挨拶すると、業者の人は去っていった。 袋からはれみりゃの叫び声が漏れ出している。悲しみと怒りと絶望が良い感じにブレンドされている。 酷く醜く、それでいて妙に心地よい響きだ。 あの親れみりゃに待っている未来は、せいぜいれいむの飼い主の持って行き様の無い怒りの 発散道具か、加工所行きのどちらかだろうなぁ。 ま、どっちになるにしても残りの余生をゆっくり楽しく過ごしてね。 ばいばい、れみりゃ。 後書き 初めてゆっくり虐待もの書いてみました。 今までは見てるだけだったのですが、ふと書いてみたくなりまして。 バッジの色を金で左右できるとか、ゆっくり向けのセキュリティーサービス企業とか 思いついたものを勝手に入れてます。 少しでも面白いと思ってくだされば幸いです。 またアイデアが浮かんだら気ままに書いてみたいと思います。 このSSに感想をつける
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※小ネタです。 ※独自設定あり。 ※めずらしく直接虐待です。 「加熱」 必殺引篭り人 「だっ!だじゅげっっっ!ごぼぼぉぉぉ!?ぐっぐぐるじっぃぃぃぃごぽぉぉぉ!!!?」 子れいむが叫ぶ。ゴボゴボと溺れながら。 「ぼ、ぼぉだみぇっっっ!じっじぬぅぅぅ!」 浮き沈みをしながら、それでも元気よく叫ぶ。 「あ、あじゅぃぃぃごぼっっ!!ごぼごぼぉぉぉ!」 沸騰したオレンジジュースの中で、子れいむのダンスは続く。 思いつきは簡単なことで、オレンジジュース溺死をアレンジできないかな、というものだった。 虐待鬼威惨指南書『今日のゆ虐 365 日レシピ集』を見ていた時、基本ゆ虐の中に紹介されていた 溺死のバリエーション、その1つがオレンジジュース溺死。 溺死寸前でオレンジジュースにより回復させられ、長時間苦しめられると書かれていた。 それにもう一捻りを加えたい。そこで考えたのが加熱だ。 しかし素のゆっくりでは、いくらオレンジジュースとはいえすぐに皮が破けてしまうだろう。 そこでゆっくり用のグッズショップに行き、買ってきたのが耐水スプレー。 よく靴やズボン、スカートなどに吹きつけて雨を防ぐアレのゆっくりバージョン。 帰り際にとっ捕まえた子れいむにまんべんなく吹きつけて準備完了。 ぼちゃん。透明なガラス製の深なべに子れいむを投げ入れる。 「ゆ゛っ!なにしゅる…、おみじゅしゃんだぁぁぁ!とけりゅぅぅぅ! …?あめっ!これめっちゃあめっ!ぺーろぺーろ!うめっ!」 点火スイッチを押す。シュボッ! 「…ゆー?なんだきゃぽーかぽーかしちぇきちゃよ!しゅごくゆっくちできりゅよー☆ ゆーんゆーん♪ ゆっくちーのひー♪まっちゃりーのひー♪しゅっきりーのひー♪」 火力を上げる。 「…ゆっ!?にゃんだきゃあちゅくにゃってきたよ!おれんじじゅーしゅしゃん!れいみゅを ゆっくちさしぇてね!れいみゅ、あちゅいのはきりゃいだよ!ぴゅんぴゅん! …どぼじでもっどあちゅくなりゅのぉぉぉ!?あ、あじゅいぃぃぃ!」 オレンジジュースを大量投入。 「…ゆっ!あちゅくなくなっちぇきちゃよ!ようやくれいみゅのえらさがわきゃったの!? ゆっくちしにゃいではんしぇいしちぇ…ごぼぉぉぉ!? ごふっ!?お、おれんじじゅーしゅしゃっ!お、おぼりぇりゅ!ごぼぉ!??」 火力を最大に。 「ま、まちゃあちゅくごぼっごぼっ!だ、だじゅけっ…! お、おぼりぇりゅっ!ぼふっ!!」 溺れる姿をしばし堪能する。 このままだと終わりも近いので、すこし手助けをしてやる。 「頑張って飲み干せば助かるぞ?」 「!!れ、れいみゅのっごぼっ!!じゅーばーごーきゅごぼぉぉぉ!だいみゅー! はじまりゅごぼぉぉぉぉ!」 無駄な口上で死に一歩近づく。これもまたまんじゅうクォリティ。 「ごーきゅ、ごーきゅ!ごぼぉぉぉ!!!」 もちろん飲んだ程度で減るような量ではない。なべはかなり大きい。子れいむの容積 では到底収まりきらない量のオレンジジュースが煮立っているのだ。 「ごーきゅごーきゅ!どぼじでへらにゃいごぼぉぉ!?あじゅいぃぃぃ!!」 滑稽なダンスを踊りながら、子れいむは泣く。 それでもオレンジジュースの力は偉大で、子れいむを生かし続ける。 それがたとえ沸騰したオレンジジュースでも。 「おぐぢがあじゅいぃぃぃ!ごぼぉぉお!!」 所詮はまんじゅう、やけどなどするはずもない。まあオレンジジュースを飲み続ける限り、 怪我はすぐに治る。 特効薬を飲みながら死のダンスを踊り続ける。希望と絶望を伴いながら。 これはどうしてなかなか美しいじゃないか。 「ゆ゛っっ!ゆ゛っっ!ごぼゅっっ!」 30分ほど煮詰めると、いい感じに壊れてきた。フィニッシュだ。 ガラス製のふたをする。温度が一気に上がり、ゴボゴボと沸騰するオレンジジュース。 「ゆ゛っっ!ゆ゛っっ!ゆ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ーーー!!」 完成。子れいむのオレンジジュース煮。 「さて、次の獲物をおびき寄せますか。」 なべの中身を庭の真ん中あたりに撒く。 美味しそうにゆだったまんじゅうに引き寄せられるのは、どんな野良かな。 「次は何で煮ようかな。砂糖醤油か、それともいっそ酢にするか。」 料理を考えるように、僕は次のゆ虐レシピを思い描いた。 感想はこちらまで。 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1274853162/ 過去作品 anko1870 駆除なんて簡単だ anko1597 きっかけは小さな事 anko1526 初心者お兄さんのコンポスト anko926 鬼威惨の、目指せ金バッジ! anko755 れいぱー対策 anko711 不良品の証 anko670 エコを目指す加工所 anko658 真実を知るということ anko650 モチモチを生かして anko611 おかされいむ anko565 ゆ身売買 anko478 れいむはよげんしゃ anko334 ゆっくりできない理由 anko301 子まりさの反乱 anko265 どすすぱーくをうつよ! anko260 人間の畑だと説得してみよう anko227 陰口 anko181 効率化の道 挿絵:エアあき 挿絵:にとりあき
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直接的な虐待はありません 愛でられたゆっくりについてはまったく知りません ドスまりさが出ます ちょろっとあにゃる ここは加工所にあるゆっくり養殖場、ここでは名の通りゆっくりを養殖しそれを実験等に使っている。 ここで生まれてくるゆっくりは四種、れいむ、まりさ、ぱちゅにありす。どれも植物型にんっしんで生まれてくる 食用にされる事は無く、ドスのいる群れゆっくりとしてなるべく野生に近く育てられる。 必要に応じ赤ゆっくり、子ゆっくり、時には成体ゆっくりを繁殖飼育させていた。 そんなある日いつものようにゆっくり収穫作業をしていた加工所の職員は思った。 (ここで育つゆっくりや野性ゆっくりはほとんどがゆっくり出来ずに死んでいく。愛でられた飼いゆっくりは人の手でゆっくりさせられたものだし、野生に近い状態で最後の最後までゆっくりさせ続けたらどうなるのか?) 思い立ったが吉日、職員は上司に掛け合いまだ実の状態の赤れいむをそれはそれはゆっくりと育てる事にした。 「ゆっきゅりちていってね!」 「「ゆー!!この赤ちゃんれいむはとってもきれいおかざりをしてるよ!」」 この赤れいむは生まれた瞬間からとてもゆっくりしていた。 ここでは固体識別のため、実の状態からそれぞれの飾りにタグが付けられている。職員がれいむのそれを特別綺麗なものにしたので 大好きな母れいむと父まりさがこの特別なれいむの誕生を一番喜んでくれたのだ。 れいむは五匹姉妹の真ん中、姉も妹もとっても褒めてくれた。 赤れいむはとてもゆっくりしていた。 おかーさんは初めてのご飯のときれいむにだけ口移しでくれた。 おとーさんはれいむに一番長くすーりすーりしてくれた。 皆と一緒にドスにあいさつしに行ったときドスと補佐役のぱちゅりーは群れで生まれた赤ちゃんの中で一番気に入ってくれた。 この赤れいむが子れいむになるときにはとてもゆっくり出来る友達が出来た。 狩りが得意なまりさ、れいむもびっくりするほど綺麗で上品なありす、おとーさんおかーさんより物知りなぱちゅりー。 いっつも四匹で遊んでいた、時々群れの広場から離れて冒険したときは必ずあまあまさんを見つけた。 れいむに嫉妬しいじめるゆっくりは何故か次の日になると居なくなっていた。 れいむが成体近くになる頃、まりさとぱちゅは次のドスと補佐役と言われるほどになった。 友達がそれ程になるのはれいむにとっても嬉しかったし自慢になったけれど とっても綺麗で皆に優しいありすにけっこんしましょうと言われた事がれいむにとって一番だった。 おとーさんおかーさんが居なくなった時、群れの子供や赤ちゃんが突然消えたとき、ドスやぱちゅが引退すると言ったとき とても悲しかったけど、その都度ありすやドスとなったまりさ、たくさんの言葉で慰めてくれたぱちゅやありすと育てた子供達がいたおかげで立ち直れた。 それかられいむはとてもとてもゆっくりと過ごした・・・ そしてれいむにとって最後の日 その日は群れ総出でれいむの最後を見守った。 「ゆぅ…れいむはもうたくさんゆっくりできたよ…みんなのおかげだよ」 「でいぶうううう!ありずをおいてかないでええええ!!」 「おがーざあああんゆっぐりじでよおおおおお!!!」 「むきゅ…ありすにこどもたち、かなしんじゃだめ。れいむをみて、いまとってもゆっくりしているわ、これはゆー往生といってとくべつなものなのよ」 「ゆー往生?ぱちゅ!ドスにそれをおしえてね!」 「とてもゆっくりしたゆっくりだけがたどりつけるさいごのことよ、れいむもみんなもゆっくりできるの」 「でもれいむはゆっくりしてないよ!れいむ!ゆっくりして!」 「ゆ…こどもたち…ゆっくりしたおとなになってね。まりさにぱちゅ、これからも皆をゆっくりさせてね」 「ありす、れいむひとりになるのがこわいよ・・・さみしい・・・よ」 「「「「ゆううううう!!!れいむうううううう!!!!」」」 「ご、こどもだぢ!おがあざんにずーりずーりじまじょうね!!」 「おがあざん!ずーりずーり!だいずぎだよおおおお!!!」 ゆー往生って何だ、それより何も起きないのかとモニタ越しに見ていた職員が思ったその瞬間 「ありずはでいぶとずっといっいっいっんほおおおおおお!」 突然発情したかと思えばありすの目、口、あにゃるからカスタードがゆっくり目で見て致死量だと分かるほど漏れ出す。 「ゆ、ゆぎゃああああおどおざああああゆっぐ、ぐるじ・・・ゆっゆっあぶっゆ゙っ!」 ありすの異変に駆け寄ろうとした子供達はなんと爆裂してしまった 「ぱちゅ!こ、これはいったいどういうこと!?ありすとこどもたちががしんじゃったよ!」 「むきゅうううううん!わからないわ!なんでごっ!!ぶっ・・・ぶぎゅう!」 続いてぱちゅりーも、そしてまわりで見ていたゆっくりたちも 「ゆー!どうなっでぐっぐぅ・・・」 「おかーしゃんどうちたの?ゆっ!ゆううううう・・・」 「ゆうう・・・こわいのけどなんだかすっきっきっきゆ゙っゆ゙っ」 「ま、まりさはとにかくにげゆばっっ!!」 「ごんなのどがいばじゃなびっ!!」 「むきゅっきゅっゆっゆっゆっ」 「みっみんなゆっくりしてね!ぱちゅはおへんじしてね!ドスどうすればいいかわかんないよ!」 どういうことだ、ありすの死を皮切りにほとんどのゆっくりが死んでいく。 ゆー往生、今わの際にゆっくりが餡の底からゆっくり出来たと思って初めて起こる・・・だっけか。 うーん、恐らくそれを見てゆっくりしたら中身を漏らして昇天、ゆっくりできなかったら爆発。 多少取り乱したが常々冷静にと言われていたドスと無関心だったゆっくりだけ免れたのか こいつらはとことんゆっくりできない運命にあるんだな・・・ 地獄を見た後さっさと帰ってしまったゆっくり、オロオロしているドス、男の心配を他所に れいむはとてもとてもゆっくりしていた。
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ゆっくりしないでね!3 テストようやく終わりました;w; 駄文でよければ見てください。;w; 男は唖然としてた。あのゆっくり一家全員に地獄をみせるつもりだった。しかし地獄を見せる前にれいむと実ゆっくりは逃げてしまった。 自分の家は木々が生い茂る山に接しており、あのゆっくりは恐らくこの山に逃げただろう。 木々の生い茂る場所に逃げたゆっくりを探すことはとても大変だ。 すぐにカツオ(犬)を使い追跡しようと考えた たまらなく悔しかった。ゆっくりごときに踊らされたことが。自分のエゴをゆっくりごときに通せなかったことが。 あの逃げれたゆっくり一家はこれからどこかでゆっくりし、無駄な生を謳歌すると思うとくやしさで気が触れそうだった。 足をみるとまりさが脛のあたりを必死に残った歯で噛みついていた。 かなり痛い。噛まれた部分は見えないが血が滲んでいるだろう 「糞饅頭・・・・・お前には・・・・生きてきたことを後悔させてやるからな・・絶対に」 男は忌々しそうに呟くと噛みつかれながら部屋の隅においてある蠅叩きを手に取る そしてそれを全力で振るう パァン!!! 「ゆびゃあ!!!!」 まりさはゆん生の中で一度も感じたことのない異質な痛みにたまらず悲鳴を上げる その拍子に男の脛から口を放してしまう 「ゆびゃあああああああああ!!!いだいいいいいいいいいいいいいい!!!」 まりさは男の周りでのたうち回っていた。まりさの肌は脂汗を分泌し始め、徐々にとヌメりを帯びてくる。 ゆっくりの肌は人間の肌よりも痛みに対して敏感だという報告もある。 激しく痛がるまりさを見ても一切の慈悲を見せずに、男は何度も蠅叩きでまりさを叩く。 パァン!!「ゆびゃあ!!!」パァン!!「いじゃい!!!」パァン!!「やめじぇ!!!」パァン!!「ぐぎゅ!!?」 まりさの肌に蠅叩きの網目が無数に付き、全身が赤く腫れあがるころにはまりさ餡子をブクブクと吐き出しながら痙攣していた。 「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ「パァン!!」ゆ゛っ!!?」 痙攣していてもなお叩く男。その手は止まらない。まりさの反応はだんだんと小さくなってゆく。 日が高く昇りかけた頃になり、叩くだけ叩いて疲れたのか男は手を止める。 「ハァ・・ハァ・・・糞・・肩と腕がいてえ・・・わかってると思うんだ・・・」 ちらりとまりさをみると、ヌメりきった全身に網目模様が付き餡子の色が滲んでいる。所々小さくではあるがまりさの肌は破け液状餡子が流れ痛々しい。 痙攣し、気絶してるまりさを見てめんどくさそうな顔をした後 男は小麦粉を水で溶き、それをハケでまりさの全身を塗りたくり、傷の補修をする。 「このまま死んだら楽だからな。お前らはもっと生き地獄を味わうべきだ ・・・・・・・・わかってると思うんだ(ボソッ)」 満身創痍のまりさを先ほどまで入れていた透明のケースに放り投げるように入れ、蓋を閉める。 「くそ・・・あの逃げた赤饅頭を追わないとゆっくりしちまう・・・・」 そう、男はまりさを叩くことに夢中になりすぎてれいむを追うことを忘れてしまった。そのことを後悔する男。 「クソッ!・・・・・・明日は仕事なかったら今からでも探しに行けるんだが・・・・・・・・」 男は明日から10日ほど連続で仕事をする予定になっている。仕事内容は農家の土地に出没するゆっくり駆除などである。 れいむを追って地獄を見せたいところだが明日の仕事を休むわけにはいかない。 それに農家のゆっくり駆除はそれなりに肉体労働であるため明日に疲れを残すわけにはいかないと考えていた。 「くっそ・・・絶対見つけ出して地獄を見せてやるからな・・・」 れいむは運がよかった。逃げている間に捕食者やゆっくりに仇なす動物などに出くわさなかったのである。 さらに幸運なことに倒れるまで逃げ続けた結果、その付近の群れの一員に倒れているところを発見され群れによって保護されていた。 れいむが男のところから逃げ出してから丁度3日。 れいむは保護された先で、夢を見ていた。 れいむの寝ている場所には藁や羽毛が敷き詰められており、とても気持ちよさそうであったがれいむはひどくうなされている。 夢の中、れいむは朽ちた木の洞に作ったおうちの中で、子ゆっくりに成りかけの我が子と最愛の夫であるまりさを探す。 「ゆぅ・・・れいむのかわいいおちびちゃん・・・ゆっくりしていってね・・・どこにいるかおしえてね」 れいむは意識していないが、現実世界で無いそこは雑音が一切入ってこない、まさに無音の世界であった。 「ゆぅ・・どこにいるの!おかーさん怒るよ?ゆっくりしないで出てきてね」 何の返事も返ってこない事にれいむの表情は焦燥の色がでてくる。 「ゆぅ・・・スーー(息を吸う音) ゆっくりしていってね!!!!」 全力でゆっくりしていってねを言う。しかし返事はどこからも聞こえない。 れいむの顔は泣きそうであった。 洞の中を探すのはやめて外へ出ようとした時、洞の中から何やら気配を感じた。振り返ると子れいむ2匹と子まりさ2匹が洞の中で座っていた 「「「「ゆっきゅりしちぇいっちぇにぇ!!」」」」 元気よくゆっくりしていってねをする子ゆっくり達 「ゆっ!ゆっくりしていってね!!どこにってたのおちびちゃん?あまり心配させないでね!ぷんぷん!!」 子ゆっくりたちはそう言う母れいむの顔を見ると、笑顔でれいむの側までやってきてす〜りす〜りした。 「おきゃーさんだーいしゅきー」「ゆっゆ〜♪」「おきゃーしゃんのほっぺゆっくちゆっくち」「しゅりしゅり〜」 子ゆっくりたちは一斉に甘えだす。れいむは「ゆっ くすぐったいよおちびちゃん♪すーりすーり」 れいむの顔は先ほどと違ってとても幸せそうな顔をしている。 「とってもゆっくりできるおちびちゃんたちだね!ゆっくりし「「「「ゆぎゃあああああああああああああああ あああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」ゆゆ!!!びっくりしたよ!!」 子ゆっくりたちは一斉に苦しみ始めた。餡子を吐き出し、その丸い身体をグネグネと捩りながら苦しみ出す。 「「いじゃいよ゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙ぎゃあ゙あ゙じゃあ゙あ゙あ゙あ゙ん゙!!!たじゅげじぇええ」」 子ゆっくり達の身体が分泌された脂汗にぬらぬらとてかり、髪の毛が一斉に抜け始め、まむまむに相当する場所が黒く炭化し始めてきた。 「おちびちゃんだぢどぼじだの゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙!!!?まりざあ!!?まりざあ!助けてよ!!おちびちゃんたちが!!」 悲鳴を上げた後れいむは最愛の夫であるまりさに助けを求めるがまりさはどこにも現れない。 子ゆっくりたちは全身が薄く焦げ、変わり果てた姿となり、プルプルと震えているだけの丸い物体となっている。 「まりざああああ!!!おちびちゃんたぢがああああああああああ!!!!ゆっ!!」 れいむは洞に差し込む光が急に少なくなったことに驚き、洞の内側から外をみるとそこには 笑う人間さんと・・・見るからに強そうな犬さんが・・そして生気の抜け、目の焦点が合っていない最愛のまりさが・・・洞の前に差し込む光をさえぎる形で立っていた。 絶望感がれいむを襲う。 「おちびちゃんにげてえええええええええええええええええええええええええ!!!!!!」 れいむは夢から覚めた。全身に寝汗がびっしょりとついていた。未だ気分が悪い。 仰向けのままあたりを見回す。どうやら土に掘ってある洞の中らしい。ゆっくりにしては大きい洞でとても住みやすそうであった。 「気づいたのねれいむ。外傷らしいところは無さそうだし、ただの疲労でしょう。安心していいわよ、むきゅ。」 洞の奥から発せられた声。仰向けに寝かされていた身体をグネグネと捩りながら起こし声の主を探す。 そこにはぱちゅりーが居た。れいむよりも二回りほど大きい。おそらく長生きした個体なのであろう。 そして地面を見てみるとれいむの下にはおふとんさんがひいてあった。 それはれいむの尋常ではない量の寝汗により湿り気を帯び縮みきっている。 「ゆぅ・・ここは・・」 「ここはドスが率いる群れの巣の一つよ。あなたは群れの近くで倒れてたのを発見されてここまでもってきたのよ、むきゅ。」 「ゆぅ・・・介抱してくれてどうもありがとうね・・・」 「どういたしまして。むきゅん。でもお礼ならドスと運んできてくれたゆっくりに言ってね、むきゅん。」 れいむは何かを思い出したようにハッする仕草をしたあと、周りをキョロキョロと見始めた。 「ねえぱちゅりー。おちびちゃんたち見なかった?」 「あの飾りのない子たちの事ね?あの子たちなら今は群れのれいむが世話をしてるわ。安心してね。今連れてくるわね。むきゅん。 待っている間にこれ食べておいてね。子持ちなんだから遠慮しないでね、むきゅん。」 そういうとぱちゅりーはバインバインと跳ねながら洞の外へいってしまった。 ぱちゅりーの子持ちという言葉にはっとするれいむ。上を向いてみると茎があり、それにはたった一つ、実ゆっくり(れいむ種)が付いていた。 れいむは他の実ゆっくりが人間さんにゆっくり出来ないことをされて潰れたのを「ゆ゙ぅ゙」と言って思い出す。 寝ている間あまり食べてなかったせいで実ゆっくりは頬がコケて、かなり痩せ細っていた。 その表情は実ゆっくり特優のうっすら笑顔を浮かべている寝顔ではなく、何かに苦しんでいるようなそんな表情であった。 「ゆゔ?!おちびちゃん!!ゆっくりしていってね!?今ごはんむーしゃむーしゃするからねっ!」 れいむはぱちゅりーが食べてといった食べ物を急いで口にする。 「むーしゃむーしゃ・・・・・し・・し・・しあわせーーーー!!!?」 長い間食べ物を口にしていない、空腹による美味しかったというだけではない。どれもれいむにとってそれ自体がごちそうであった。 干し野イチゴや干しイチジク、木の実さんに芋虫や虫さんや野菜さん。どれもとてもゆっくりできた。 バクバクバクと普段ならばれいむ一匹ではとても食べ切れない量をすぐに完食してしまった。 「ゆふー とってもおいしかったよ!」 実れいむを見上げてみると先ほどまでの苦しそうな寝顔は無くなり、とても安らかな顔つきになっている。 そしてゆっくりではあるが、目に見える速度でゆっくりと膨らんでゆく。栄養(餡子)行き渡っているのだろう。それを見てれいむはゆっくりできた。 「待たせたわねれいむ」 ぱちゅりーがれいむのところに戻ってきた。その後ろにはれいむが二匹おり、 その二匹は大きな葉っぱを口を使って担架のようにし、子ゆっくり(作者には判別不能であるがその内訳はれいむ種1まりさ種1)二匹を運んできた。 二匹の子ゆっくりは、未だ寝たきりであり、黒く炭化したまむまむと髪の毛の状態(ハゲ)はそのままであった。 しかし、全身焼けただれ、黒っぽくなっていた肌は少しだがゆっくり本来の肌色を取り戻していた。 「ゆうっ!おちびちゃんたち!!ゆっくりしていってね!!!」 といい、れいむは二匹の子ゆっくりにすーりすーりをする。 とするとどうだろう。子ゆっくりたちの肌はまだカサついてはいるが、元のフニっとし、すべすべな肌を若干ではあるが取り戻していた。 「おきゃーしゃん!ゆっくちしていっちぇにぇ!!まりしゃはもうだいじょうぶだよ!ここの群れはとってもゆっくちしてりゅよ!」 あれだけの怪我を負い、元気が無くしていたまりさが元気を取り戻したことに驚くれいむ。 「れいみゅのごはんも用意してくれてとってもゆっくちできたよ。しあわせ〜だったよ。ゆんゆん。」 「むきゅん 子ゆっくりたちの状態が酷かったから秘伝のお薬をつかったのよ 大分よくなったみたいね。むきゅん。 まだ完治はしてないけど栄養のあるものを食べさせていればもっとよくなるわ。」 「この辺りはドスの管理もあって、とっても食料が豊富で、えいよーのあるものがたくさんあるからゆっくりできるよ」 と運んできたれいむが言う。 母れいむは子ゆっくりたちを見ると若干前よりも大きくなり、そしてぷっくりとしていると感じた。全身火傷で失った肌の艶も少しではあるが出てきている。 完治も夢じゃないかもしれない。えいよーのあるゆっくりしたものを食べさせてもらったんだなあと思う。 どうやらこの群れは見ず知らずのれいむたちにとてもとても手厚い介抱をしてくれたようだとれいむは理解した。 人間にあれだけ酷いことをされ、傷つき落ち込んでいた心に親切にされたという事実が浸みわたりれいむは涙が自然と出てきた。 「ゆゅゅ・・・ありがとおぉぉ・・ほんとにありがとね・・れいむ うれしいよ とってもゆっくりできるよ・・・」 この暖かい気持ち 「ゆっくり」だ。それを感じながられいむは「ゆんゆん」と泣き始めた。 「むきゅん。別に当たり前の事をしただけよ。困った時はお互いさまでしょう?」 照れながら言うぱちゅりー。 そんなぱちゅりーを見ながられいむは子ゆっくりに聞こえないようにそっとある質問をする。 「ねえぱちゅりー・・・髪と・・・その・・まむまむは治るかな・・」 「むきゅう・・・髪は時間がかかるでしょうが治ると思うわ。むきゅん。 でも・・まむまむはむきゅん、正直に言うわ。 治らないわ・・・肌と違って、秘伝のお薬を使っても、まむまむは手の施しようがなかったのよ。ごめんなさいね・・・むきゅう・・」 ぱちゅりーはそう言って少し残念そうにうつむいた。 「そっか・・・ごべんでぇ・・おちびちゃん・・・・・守ってあげられなくて・・・ゆ・・ゆぅ・・・・ゆえええええええん」 またれいむは泣き始めた。もうおちびちゃんたちは胎生出産をすることができなくなってしまった。まだ蔦を使ってでの出産は可能ではあるが、 我が子の不憫さにどうしても涙が出てきてしまう。 「お取り込み中のところちょっといいかな?」 ゆぅゆぅ泣いているところに、の太い声が聞こえた。 どうやら洞の外から発せられた声のようだ。声の主を確認するためにれいむは洞から顔を出す。 そこには洞には到底入りきらないようなサイズのまりさ・・・ドスがいた。3メートル近くはあるだろうか。羆もびっくりなサイズである。 穏やかな顔とは裏腹に身体中には歴戦のものと思われる傷跡が無数にあった。 「ゆぅ!ドスだね れいむたちを助けてくれてありがとね とても感謝してるよ! ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね、れいむ。ここは人間さんから貸してもらったドスたちのゆっくりぷれいすだよ。群れのみんなから聞いたけど大変な目に遭ったんだってね。 れいむさえよければ子供たちの傷が治るまで居ていいからね。」 れいむの顔がパァっと明るくなる。ここはなんてゆっくりしたところだろうかとれいむは思う。 「ありがとうドス。子どもたちもとってもゆっくりできてるよ。ドスのおかげだよ」 「どういたしましてだよ、れいむ。ところであの子ゆっくりたちの傷って、やったの人間さんでしょ?」 突然今回の悲劇の核心を突く言葉に顔を硬直させるれいむ。 「でい゙ぶだぢばな゙に゙も゙じでな゙い゙の゙に゙・・・・・・い゙ぎな゙り゙人間ざん゙が・・・ゆ゙ぅぅぅ・・・酷い゙ごどを゙・・・ゆぅぅぅぅ・・」 いきなり泣き出し、嗚咽を漏らすれいむ。 「やっぱりそうなんだね。でも安心してね。ここは人間さんとの協定があるからゆっくりできるよ。ゆっくりしていってね!」 この群れは人間と協定を結んでいた。ドスはそれをれいむに説明した。 おおまかな協定内容はこうだ。 1 ゆっくりたちはマツタケやイワタケなど人間にとって高価な山の幸を広範囲にわたって探し、人間がやるように綺麗に収穫し、それを人間に献上する。 または、ゆっくりが狩れない高価な食材の位置を人間に伝えたり、綺麗な石(宝石の類)なども見つけたらそれも献上する。 2 献上する際、ドスは人間たちに群れの繁殖状況等を報告する。 3 人間は献上されている限りゆっくりを殺さない。そして人間は集落で捕まえた虫や出来そこないの野菜や野菜くず、普段食べないような木の実などを適当に渡す。 4 一つの番が子供を産むのは生涯をかけて3匹まで。それを守れないゆっくりは群れによって永遠にゆっくりさせられるか追放である。 ただし何かしらの理由で成ゆっくりになれなかった場合や災害で群れの総数が著しく減った場合にはそれは適用されない。 5 人間側が増えすぎだと判断した場合、群れでそのゆっくりを処理するか、この村の人間の縄張りの外まで連れていくか人間に渡すかのどちらかを選んでもらう。 6 人間と争いは絶対に起こしてはならない。それはこの村の人間に限ったことではない。 7 この辺りの土地は人間さんのものである。よって、ゆっくりは人間さんの慈悲でこの土地に住まわせてもらっているだけであって、 ゆっくりはこの土地がゆっくりのものであるということをいかなる場合においても主張することはできない。 8 条約が守られない場合ゆっくりはこの土地から出ていくか、永遠にゆっくりすることを選んでもらう。 などと、ゆん口調節までさせられているかなり不平等な協定内容ではあったが、守っている限りここのゆっくり達の生活は安寧としたものであった。 そして追加情報は、この付近の人間さんはここ以外の人間さんよりも気性が荒くなく、ゆっくりできるらしい。 そして、冬籠りの際の食糧援助などもしてもらえるらしい。 「ゆう?・・そうなんだ・・じゃあ、ゆっくりドスの気持ちに甘えさせてもらうね」 「ゆ!そうしてね。この群れにはまだまだ余裕があるからゆっくりしていってね。」 そう言い残しドスは自分の巣へ帰って行ってしまった。 「むきゅ れいむは今日から子供達が治るまでここに住めばいいと思うわ。丁度だれも住んでなかったから」 「ゆ!ありがとうぱちゅりー。そうさせてもらうね。」 「それじゃあわたしは自分のおうちにかえるわね。ゆっくりしていってねれいむ。おちびちゃんたち。」 「「「ゆっくりしていってね(ゆっきゅりしていっちぇにぇ)」」」 ぱちゅりーが出て行って、れいむと子ゆっくり二匹になったれいむ一家。 「おきゃーしゃん ゆっくちゆっくち」 子ゆっくりたちが母れいむに甘えてくる。れいむはそれをすりすりで返した。 (れいむたちはこれからゆっくりできる。でも・・でも・・まりさが心配だよ。きっとまだ生きてるよね!れいむ心配だよ。 おちびちゃんたちがもう少し大きくなったら探しに行くよ!だからまりさ・・絶対生きててね!) 頭に生えている実ゆっくりを見つめる。もうすぐ生まれるだろうと本能的にれいむは感じ取った。 「ゆぅ・・れいむのおちびちゃん・・安心してゆっくり生まれてね・・絶対れいむが守ってあげるからね・・・」 れいむはそう心に誓う。 それからのれいむ一家の生活はとてもゆっくりしたものであった。 子ゆっくりたちは成長し、野球ボールサイズからソフトボールサイズとなり、赤ちゃん言葉が抜け、そして肌は昔のように柔らかさとハリを取り戻していた。 子ゆっくりたちは寝た切りの状態から赤ゆっくりと同じくらいの運動量をこなせるくらい回復していた。 頭からはまばらではあるが、うっすらと髪の毛が生え始め、その色の違いによりれいむかまりさかを見分けることができる。 そして新たに生まれた赤ちゃんゆっくり。蔦に成っていた実ゆっくりの最後の生き残りである赤れいむは元気に生まれ、今は帽子のない姉たちと元気に遊んでいる。 その赤れいむはいまや家族のアイドル的存在である。れいむは赤れいむを見るたびにこのおちびちゃんをまりさに見せてあげたいと思うのであった。 「おちびちゃんゆっくりしていってね!」 「おねーちゃんゆっくちゆっくち」 「おちびちゃんたち!ゆっくりしてるね!ゆっくりしていってね!」 「ゆっくり(ち)していってね(にぇ)!」 子供たちは赤ゆっくりと鬼ごっこをしたり、ゆっくりごっこをしたりでとても生き生きとしていた。 「ふわあああああ〜〜〜むにゃむにゃ・・・れーみゅもうちゅかれちゃよ・・・ゆっきゅりおひるねしちゃいよ」 「ゆっ!そうだねおちびちゃん。おねーちゃんたちと一緒にお昼寝しようね!」 そういって昼寝を始める子供達。母れいむはそれを見ながらゆっくりした気分に包まれていた。 今の家族はすべてこの赤れいむが中心に回っていると言っても過言ではない。赤れいむは一家にとってはとっても愛らしく、可愛く、まるで天使のようであった。 それから子供達を起こさないようにそっと巣(仮)を出て、昼寝から覚めた後のおやつとなるものを探しに回る。 まりさのことは心配だ。しかし、今は子供達を自分の力で生きられるようにすることが先だろう。まずはえいよーのあるものをしっかり食べて成長することが第一。 れいむはそれがまりさの願いでもあると考える。 「ゆふふふふ・・おちびちゃんたち喜んでくれるかな・・」 れいむはやわらかい花を口にくわえ巣へ戻る。 巣では子ゆっくり達と赤れいむが仲良く寄り添い、ゆーゆーと言いながら寝ていた。 「ゆっくりしたおちびちゃんたちだね!れいむうれしいよ。」 れいむは子供達が起きないように静かに巣に入ったが、赤れいむはその気配に気づき目が覚めた。 「ゆぅ〜おきゃーしゃん ゆっくちおはよう!ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!おちびちゃんたち!おやつもってきたよ!」 「ゆわーい」 「おやつおやつー」 「ゆっくち、ゆっくち」 子ゆっくりは花にかぶりつく。うっすらと甘い味、フローラルな香りがとてもゆっくりさせてくれる 「「むーしゃむーしゃ ゆゆ〜しあわせ〜」」 赤れいむには母れいむが噛みほぐしたものを口うつしで与えてやる。 「ゆー しあわしぇー!」 親ゆっくりも子ゆっくりも赤れいむもそこでの生活は何もかもがゆっくりできた。ずっとここにいたい。ここには「ゆっくり」がある。 だがそんなゆっくりした生活はもう終わる。 なぜなら人間が連日の仕事を終え、一家を探し始めたからである。 「ちっ、この付近にはあの糞饅頭いないっぽいな」 男は忌々しげに舌うちをし、足元に転がっている成体のゆっくりまりさを蹴り飛ばす。 ズン!!「ゆげぇ!!」 蹴られたまりさは10メートルほど先に落下した。 「まりさああああああああ!!!」 「おとおおおしゃああああああん!!」 それを見ていたれいむと子ゆっくりたちは声を上げる。 男はあのまりさの妻であるれいむとその子供達を探しに森まできていた。 その際ゆっくりを見つけては禿げた子ゆっくり二匹を連れたれいむは知らないかと聞きまわった。 知らないと答えたゆっくりはみな適度に重傷を負わされ、まむまむを割かれ、目を潰され、舌を引き抜かれた。男は子供も大人も区別なく平等にそれを行った。 今この男によって新たに捕えられた一家が男の尋問を受けている。 一家がおさんぽ(笑)中に歌を歌いながら歩いていたのを男に発見されたのだ。 一家の構成は親れいむ、親まりさ、子れいむ×3 子まりさ×2であった。 ゆっくり一家は一切拘束は受けていないが、逃げたら犬に食い殺されることを知っている。 なぜなら、この一家の親達は子供だけでも逃がそうとした。その際一番早く逃げようとした子まりさに向かって、ゆっくりでは一生かかっても出せない 速度でカツオが飛びかかり、食い殺したのであった。次にその妹であるれいむを食い殺した。 まだ子供は3匹残ってはいるが、犬による圧力で、一家全員金縛りにかかりそこから動くことができない。 「なあれいむ・・お前は知らないのか?正直に答えてくれたら助けてやるぞ。その苦しみから解放させてやる」 「ゆ・・・ゆゆゆゆゆ・・・しらないよ・・・・ほんとうに知らないよ・・・おちびちゃんだけでも逃がしてほしいよ・・・・」 泣きながらガタガタと震えれいむは男に懇願する。 「そうか知らないのか。ならこんな舌はいらないよね。こんなまむまむはいらないよね。こんな目はいらないよね」 そう言うと男は子れいむを持ち上げる 「ゆっくりやめてね!おちびちゃんを放してね!」 男はそれを無視し、子れいむに手を伸ばす。 恐怖を感じた子れいむは親に助けを求める。必死に。 「おぎゃーしゃーんたすけてえええええええええ「ブスリ」ぴぎゃああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!?」 人差し指を子れいむのまむまむに深く突き立てる。子れいむの全身から謎の液体が大量に分泌されぬるぬるぬめぬめしてくる。 「だいじょうぶだって!こんなのすぐ終わるんだから」 突き立てた指をぐりぐりと回し、その穴を広げ、その広がったスペースに中指も入れる。その際子れいむのまむまむは裂けた。 「いぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 指を引き抜き、手をチョキの形にし、両目に指を突き立てる。 「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 「やめてええええええええええええええええええええええ!!!!?おちびちゃああああああああああああああああん!!!??しっかりしてえええええ!!!?」 「れいむおねえちゃああああああああああああああん!!!?」 指を抜いても未だ悲鳴を上げ、大きな口をあけている子れいむ。男はその大きく開けられた口に、手を無理やりその口に入りきれない手を突っ込む。 その際、口の端がぶちぶちと音を立てて裂ける。 「ゆぐぐぐっぐぐっぐうぐぐ!!!??」 たまらずさらに悲鳴を上げる子れいむ。男はその悲鳴を無視し、ぬるぬるした舌を全力で掴み一気に引き抜いた。 ブツッ!!! 「!!!!!!!????????????!!!!!!!!?????」 悲鳴は消えた。代わりに物凄い形相をしてしーしーとうんうんを撒き散らしながら、ビッタンビッタンと跳ねまわる子れいむが居た。 子れいむの周りには無理やり手を突っ込まれた事により折れたり抜けたりした歯がいくつも転がっていた。 「おちびちゃああああああああああああああああん!!!?」 今度は子まりさに同じことをしようと手を伸ばした瞬間 「やめてね!!!!!」 先ほど蹴り飛ばした親まりさが叫んだ。 「まりさ達は知らないけど、この森をあの山に向かってずっと行ったところにドスのいる群れがあるよ・・・そこなら誰かそのれいむの居場所知ってるかもしれないよ・・・ まりさ達はしらないよ・・・お願いだよ人間さん・・もう酷いことしないで・・・まりさ達を見逃してほしいよ・・・・・」 まるい身体をクニって曲げている。本人は土下座のつもりだ。 (ふむ・・・どうやらこの一家は何も知らないみたいだな・・・このままこいつらを尋問を続けるのは時間の無駄か。 ドスの群れまで行って適当に捕まえた奴を尋問したほうがいいかもしれないな) 「わかった。尋問はもうやめてやる。俺も忙しいしな。情報を提供してくれた礼だ。楽に死なせてやる・・」 「ゆへ?」 男はまりさのところまで全力で助走をつけ、渾身の力を込めて蹴りあげた。 ドグシャッ!!「ゆべっ」 まりさは鈍い音を立てて、餡子を飛び散らせながら勢いよく木に激突し爆ぜた。 「ゆ・・・・?まりさ・・・?」 「おとうさん・・・?」 「ゆっくり・・・ゆっくり返事してね・・・?」 現状を把握しきれていないゆっくり一家。 「カツオ。食ってもいいぞ」 把握する間もなく死なせてあげようとするのは男の情報をくれたゆっくりに対する僅かな慈悲でもあった。 カツオがその言葉が発せられた途端、爆発するような速度で親れいむとの間を縮め、食らいつき、右側頭部を食い千切る。 「ゆぎゅ!!?」 側頭部の皮を飲み込んだ後、餡子をひたすらガフッガフッと音を立てながら貪るカツオ。 「ゆぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!まりざあああああああああたずげでええええええええ!!!?」 「おきゃあああああああしゃああああああん!!!?」 「ゆっくりしてええええええ!!!」 恐怖と痛みにより甘みを増した餡子を美味しそうに貪るカツオ。れいむの反応が段々と小さくなり 「ゆゆゆゆ・・・ああああああああああああ・・・ああ・・・お・・・・ち・・・・・・・に・・・・・げ・・・」 餡子を食い漁られまともに言葉を発することができないれいむ。 そのれいむが最後に見たものは、 愛する「おちびちゃん」が一匹残らず脳天から男の足に踏み抜かれ、 目やあにゃる、ゆっくりの身体の所々から命の素である餡子を盛大に噴出し、 そのあまりにも短い生涯を終える光景であった。 次 選択肢 投票 しあわせー! 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「ふたば系ゆっくりいじめ 135 れいむの失敗/コメントログ」 おうち宣言のところでちょっと笑ってしまった -- 2010-05-31 20 47 49 馬鹿ということは、不幸なことだなぁ -- 2010-06-16 04 47 03 いい話で終わるかと思ったら・・・来た!おうち宣言!愚者に相応しい末路だ! -- 2010-06-18 00 06 09 こんなれいむはコンポスで充っ分だよ!!世界の中心だと思ってるれいむには相応しいね!! -- 2010-06-19 16 10 41 主 十分面白かったですよ。 -- 2010-06-19 16 49 54 所詮はゆっくりか -- 2010-06-26 22 02 14 子ありすいい子すぎだな -- 2010-07-23 18 32 16 俺としては子ありすも虐待してほしかったな・・・ -- 2010-08-04 13 25 32 流石最底辺種と言わざるを得ないな -- 2010-08-08 20 05 38 幸せになるゆっくりはイヤですね。 -- 2010-08-26 13 34 10 おれは子ありすが幸せになってもゆっくりできるけどな ただしまりさとれいむはどんなに善良なゆっくりだったとしても 不幸のどん底に叩き落とさないと気が済まない -- 2010-08-29 01 05 42 で、どうせ家についた途端に正体を現して鬼威山になるんだろ?www 全員ヒャッハーしちゃうってオチなんだろ?www とか思ってて本当すいませんでした -- 2010-09-13 23 14 45 おうち宣言してゴミ箱へ、良い気味だwww -- 2010-10-01 21 52 51 虐待はゲスだけで十分 -- 2010-10-02 00 24 57 いいやゲスも善良も須らく虐待です。 -- 2010-10-02 02 39 41 良い話オチでクソッと思ってたらこのありさまだよw -- 2010-10-03 17 00 17 ゲスれいむは虐待だぁぁぁーー!!ヒャッハー!!ついでにレイパーは皆殺しィィィ!!! -- 2010-10-24 02 45 52 れいむ馬鹿だ いきなりお家宣言 そしてゴミ箱いり そのまま死ね!!!!! -- 2010-11-05 17 13 02 やっぱりゲスは制裁・善良な奴は幸せにって話が一番ゆっくりできるね -- 2010-11-05 19 19 25 すごく・・・良い話です・・・・・ -- 2011-03-05 00 47 50 こういう善良なゆっくりを俺は虐待してえんだよなあ・・・ でもこれ良いSSだな。ゆっくりできる。 -- 2011-03-05 00 58 46 いい話で終わるかと思ったら… さすがゆっくり、やっぱりゆっくり 面白かったよ! -- 2011-03-23 00 26 47 ヒャッハー!ゴミれいむにゴミの処分をさせるのは最高だぜぇぇぇぇ!!! -- 2011-10-25 15 27 20 いい気味だ -- 2012-03-20 18 12 49 霊夢本人がかわいそうだよ -- 2012-04-30 17 30 52 レイパーの解釈はうけいれられないわーぁ この時点で、おにいさんカルト宗教でもやってるのとか思った -- 2012-08-03 22 30 38 兄さん流石だね、所詮ゲスはゲスだったんだ、ゆっくりできたぜ -- 2012-12-14 16 08 01 所有、れいむは、ゲス…無様なもんだ… -- 2013-03-30 10 21 57 所詮、ゲスはゲスなのだ! -- 2013-05-09 20 18 50 ヒャッハー!!!!れいむは消えろ~~~~~~~!!!!! -- 2013-05-29 07 10 30 ヒャッハー!!!でいぶは消毒だぁ!! -- 2013-09-25 11 17 17 やっぱれいむはお馬鹿なゲスでゆっくりできないんだねーわかるよー -- 2013-10-28 02 16 50 この霊夢はめちゃくちゃげすだ。お兄さんはいいことした -- 2015-08-12 19 19 09 ハッピーエンドに見せかけて、ちゃんと汚饅頭が酷い目に合うところがゆっくりできるね‼ -- 2015-08-20 23 10 18 ヒャッハー!!でいぶは消毒だー! -- 2015-10-19 23 35 13 他のゆっくりのうんうんを餌にすればよかったのに・・・流石愛で尾に胃酸!優しい! -- 2015-10-19 23 37 50 殺さないからまだ優しい -- 2016-01-24 16 25 29 つまんね センスねえから二度と書くなよ低学歴くんwwwwww -- 2016-04-29 23 24 33 虐待されているアリスを優しく迎えたのはok!だけどでいぶへの虐待はダメダメですでももっと厳しく虐待すれば 良くなります!応援しています頑張って!+(長文駄文ごめんなさい!) -- 2016-05-08 20 06 22 子ありす可愛い!れいぱーじゃなくてよかった! 糞でいぶは体を引きちぎられて死ねばいいのにw 頑張ってください!(^O^)/ -- 2016-06-02 15 58 38 子ありすが優しくて可愛い!あんなに反吐が出る酷い罵倒や虐待を受けたのにあのどうしようもないあんなドゲスで無能なれいむ達を家族と思っているのだから。 作品名忘れたけど、あの子ありす思い出すな……。そういや親れいむだったような……。このれいむほどドゲスで無能じゃなかったな……。 お兄さんが凄いカッコ良かったです。お兄さんの言葉でれいぱーの印象が変わりました。 私はれいぱーをただ自分の欲求を満たして、自分に似たありす種の子供を不幸にする醜悪なゆっくりだと思いましたがお兄さんの「ありすは孤独なゆっくり達に赤子を与えてゆっくりさせているコウノトリなんだよ? 」って言葉を聞れいぱーの印象が変わりました。 れいむ種って、改めて本当に愚かな種族だなと認識しました……。 所詮れいむ種なんて、自分に似たれいむ種の子供にしか愛情を注がないし、似てない子供はこの作品のれいむみたいに産まれてすぐ殺したり虐待したり餌は与えずのけ者にしますから。 目的の相手と結婚するために、事故に見せかけて自分の子供を殺した親失格の最低のれいむも見ましたから。 基本れいむ種なんて、自分がゆっくりする事しか考えないクズで、自分がゆっくりする為なら自分の子供ですらあっさり道具にして利用し切り捨て、他者を利用し何か問題があれば全ての責任を他者に押し付け自分は被害者気取り……反吐が出るクズですので。 更に食べ物にありつけたり、死の危険が迫ると自分がゆっくりするために家族や子供を平然に見捨てる存在する価値ゼロの生ゴミですからね。 たぶんお兄さんの言う通り、親れいむは危険が迫ると絶対に子供を見捨てますね。 「まりさやありすが死ぬと悲しむ人が多少出るが、 れいむが死ぬとみんな喜ぶ」が分かります。どうしてあんな存在する価値ゼロの生ゴミが生きてるんだろう……。 子ありすは幸せに生きて、れいむ親子は無様で不幸に生きてて本当に良かったです。 そのまま苦しんで死ねばいいのに……。 人違いかもしれませんが、おねにいあきさんってまさか「ちゃいるどまざー 」を描いたおねにいあきさんですか? -- 2016-11-23 13 52 07 れいぱーに似た子を可愛がれないのはれいむがゲスというより当然な気がするんだけどな…… ゆ虐界ではよく見るけどそれでゲス認定ってのが理解できないな -- 2017-03-02 00 34 06 謝る必要ないよ。ちゃんと面白かったよ! -- 2017-03-07 07 28 13 面白かったよ -- 2017-10-23 01 53 11 れいむ種はゲス因子が強い(開口一番お家宣言w)、なのにコンポストとして置くなんて、なんて優しいお兄さん・・・! ありす種はレイパー化しなければ普通。(といっても、すぐにレイパー化するから去勢したほうがいい) まぁ、ハッピーエンドで良かったです。 ↓×4 長過ぎwwウザイったいww内容ほとんど関係ないしww投稿前にゆっくり長考してくださいww -- 2018-01-03 09 37 06 「俺の嫁ゆっくり」と「俺と霊れいむとお袋」見た後だとれいむがウザい 冬風 -- 2018-12-11 22 58 15 ↓↓どぼじでぞんなごどゆうのお!ごれはどってぼゆっぐりでぎるssざんなんだよお‼︎ -- 2023-03-13 17 51 01
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ゆっくりしないでね!3 テストようやく終わりました;w; 駄文でよければ見てください。;w; 男は唖然としてた。あのゆっくり一家全員に地獄をみせるつもりだった。しかし地獄を見せる前にれいむと実ゆっくりは逃げてしまった。 自分の家は木々が生い茂る山に接しており、あのゆっくりは恐らくこの山に逃げただろう。 木々の生い茂る場所に逃げたゆっくりを探すことはとても大変だ。 すぐにカツオ(犬)を使い追跡しようと考えた たまらなく悔しかった。ゆっくりごときに踊らされたことが。自分のエゴをゆっくりごときに通せなかったことが。 あの逃げれたゆっくり一家はこれからどこかでゆっくりし、無駄な生を謳歌すると思うとくやしさで気が触れそうだった。 足をみるとまりさが脛のあたりを必死に残った歯で噛みついていた。 かなり痛い。噛まれた部分は見えないが血が滲んでいるだろう 「糞饅頭・・・・・お前には・・・・生きてきたことを後悔させてやるからな・・絶対に」 男は忌々しそうに呟くと噛みつかれながら部屋の隅においてある蠅叩きを手に取る そしてそれを全力で振るう パァン!!! 「ゆびゃあ!!!!」 まりさはゆん生の中で一度も感じたことのない異質な痛みにたまらず悲鳴を上げる その拍子に男の脛から口を放してしまう 「ゆびゃあああああああああ!!!いだいいいいいいいいいいいいいい!!!」 まりさは男の周りでのたうち回っていた。まりさの肌は脂汗を分泌し始め、徐々にとヌメりを帯びてくる。 ゆっくりの肌は人間の肌よりも痛みに対して敏感だという報告もある。 激しく痛がるまりさを見ても一切の慈悲を見せずに、男は何度も蠅叩きでまりさを叩く。 パァン!!「ゆびゃあ!!!」パァン!!「いじゃい!!!」パァン!!「やめじぇ!!!」パァン!!「ぐぎゅ!!?」 まりさの肌に蠅叩きの網目が無数に付き、全身が赤く腫れあがるころにはまりさ餡子をブクブクと吐き出しながら痙攣していた。 「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ「パァン!!」ゆ゛っ!!?」 痙攣していてもなお叩く男。その手は止まらない。まりさの反応はだんだんと小さくなってゆく。 日が高く昇りかけた頃になり、叩くだけ叩いて疲れたのか男は手を止める。 「ハァ・・ハァ・・・糞・・肩と腕がいてえ・・・わかってると思うんだ・・・」 ちらりとまりさをみると、ヌメりきった全身に網目模様が付き餡子の色が滲んでいる。所々小さくではあるがまりさの肌は破け液状餡子が流れ痛々しい。 痙攣し、気絶してるまりさを見てめんどくさそうな顔をした後 男は小麦粉を水で溶き、それをハケでまりさの全身を塗りたくり、傷の補修をする。 「このまま死んだら楽だからな。お前らはもっと生き地獄を味わうべきだ ・・・・・・・・わかってると思うんだ(ボソッ)」 満身創痍のまりさを先ほどまで入れていた透明のケースに放り投げるように入れ、蓋を閉める。 「くそ・・・あの逃げた赤饅頭を追わないとゆっくりしちまう・・・・」 そう、男はまりさを叩くことに夢中になりすぎてれいむを追うことを忘れてしまった。そのことを後悔する男。 「クソッ!・・・・・・明日は仕事なかったら今からでも探しに行けるんだが・・・・・・・・」 男は明日から10日ほど連続で仕事をする予定になっている。仕事内容は農家の土地に出没するゆっくり駆除などである。 れいむを追って地獄を見せたいところだが明日の仕事を休むわけにはいかない。 それに農家のゆっくり駆除はそれなりに肉体労働であるため明日に疲れを残すわけにはいかないと考えていた。 「くっそ・・・絶対見つけ出して地獄を見せてやるからな・・・」 れいむは運がよかった。逃げている間に捕食者やゆっくりに仇なす動物などに出くわさなかったのである。 さらに幸運なことに倒れるまで逃げ続けた結果、その付近の群れの一員に倒れているところを発見され群れによって保護されていた。 れいむが男のところから逃げ出してから丁度3日。 れいむは保護された先で、夢を見ていた。 れいむの寝ている場所には藁や羽毛が敷き詰められており、とても気持ちよさそうであったがれいむはひどくうなされている。 夢の中、れいむは朽ちた木の洞に作ったおうちの中で、子ゆっくりに成りかけの我が子と最愛の夫であるまりさを探す。 「ゆぅ・・・れいむのかわいいおちびちゃん・・・ゆっくりしていってね・・・どこにいるかおしえてね」 れいむは意識していないが、現実世界で無いそこは雑音が一切入ってこない、まさに無音の世界であった。 「ゆぅ・・どこにいるの!おかーさん怒るよ?ゆっくりしないで出てきてね」 何の返事も返ってこない事にれいむの表情は焦燥の色がでてくる。 「ゆぅ・・・スーー(息を吸う音) ゆっくりしていってね!!!!」 全力でゆっくりしていってねを言う。しかし返事はどこからも聞こえない。 れいむの顔は泣きそうであった。 洞の中を探すのはやめて外へ出ようとした時、洞の中から何やら気配を感じた。振り返ると子れいむ2匹と子まりさ2匹が洞の中で座っていた 「「「「ゆっきゅりしちぇいっちぇにぇ!!」」」」 元気よくゆっくりしていってねをする子ゆっくり達 「ゆっ!ゆっくりしていってね!!どこにってたのおちびちゃん?あまり心配させないでね!ぷんぷん!!」 子ゆっくりたちはそう言う母れいむの顔を見ると、笑顔でれいむの側までやってきてす〜りす〜りした。 「おきゃーさんだーいしゅきー」「ゆっゆ〜♪」「おきゃーしゃんのほっぺゆっくちゆっくち」「しゅりしゅり〜」 子ゆっくりたちは一斉に甘えだす。れいむは「ゆっ くすぐったいよおちびちゃん♪すーりすーり」 れいむの顔は先ほどと違ってとても幸せそうな顔をしている。 「とってもゆっくりできるおちびちゃんたちだね!ゆっくりし「「「「ゆぎゃあああああああああああああああ あああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」ゆゆ!!!びっくりしたよ!!」 子ゆっくりたちは一斉に苦しみ始めた。餡子を吐き出し、その丸い身体をグネグネと捩りながら苦しみ出す。 「「いじゃいよ゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙ぎゃあ゙あ゙じゃあ゙あ゙あ゙あ゙ん゙!!!たじゅげじぇええ」」 子ゆっくり達の身体が分泌された脂汗にぬらぬらとてかり、髪の毛が一斉に抜け始め、まむまむに相当する場所が黒く炭化し始めてきた。 「おちびちゃんだぢどぼじだの゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙!!!?まりざあ!!?まりざあ!助けてよ!!おちびちゃんたちが!!」 悲鳴を上げた後れいむは最愛の夫であるまりさに助けを求めるがまりさはどこにも現れない。 子ゆっくりたちは全身が薄く焦げ、変わり果てた姿となり、プルプルと震えているだけの丸い物体となっている。 「まりざああああ!!!おちびちゃんたぢがああああああああああ!!!!ゆっ!!」 れいむは洞に差し込む光が急に少なくなったことに驚き、洞の内側から外をみるとそこには 笑う人間さんと・・・見るからに強そうな犬さんが・・そして生気の抜け、目の焦点が合っていない最愛のまりさが・・・洞の前に差し込む光をさえぎる形で立っていた。 絶望感がれいむを襲う。 「おちびちゃんにげてえええええええええええええええええええええええええ!!!!!!」 れいむは夢から覚めた。全身に寝汗がびっしょりとついていた。未だ気分が悪い。 仰向けのままあたりを見回す。どうやら土に掘ってある洞の中らしい。ゆっくりにしては大きい洞でとても住みやすそうであった。 「気づいたのねれいむ。外傷らしいところは無さそうだし、ただの疲労でしょう。安心していいわよ、むきゅ。」 洞の奥から発せられた声。仰向けに寝かされていた身体をグネグネと捩りながら起こし声の主を探す。 そこにはぱちゅりーが居た。れいむよりも二回りほど大きい。おそらく長生きした個体なのであろう。 そして地面を見てみるとれいむの下にはおふとんさんがひいてあった。 それはれいむの尋常ではない量の寝汗により湿り気を帯び縮みきっている。 「ゆぅ・・ここは・・」 「ここはドスが率いる群れの巣の一つよ。あなたは群れの近くで倒れてたのを発見されてここまでもってきたのよ、むきゅ。」 「ゆぅ・・・介抱してくれてどうもありがとうね・・・」 「どういたしまして。むきゅん。でもお礼ならドスと運んできてくれたゆっくりに言ってね、むきゅん。」 れいむは何かを思い出したようにハッする仕草をしたあと、周りをキョロキョロと見始めた。 「ねえぱちゅりー。おちびちゃんたち見なかった?」 「あの飾りのない子たちの事ね?あの子たちなら今は群れのれいむが世話をしてるわ。安心してね。今連れてくるわね。むきゅん。 待っている間にこれ食べておいてね。子持ちなんだから遠慮しないでね、むきゅん。」 そういうとぱちゅりーはバインバインと跳ねながら洞の外へいってしまった。 ぱちゅりーの子持ちという言葉にはっとするれいむ。上を向いてみると茎があり、それにはたった一つ、実ゆっくり(れいむ種)が付いていた。 れいむは他の実ゆっくりが人間さんにゆっくり出来ないことをされて潰れたのを「ゆ゙ぅ゙」と言って思い出す。 寝ている間あまり食べてなかったせいで実ゆっくりは頬がコケて、かなり痩せ細っていた。 その表情は実ゆっくり特優のうっすら笑顔を浮かべている寝顔ではなく、何かに苦しんでいるようなそんな表情であった。 「ゆゔ?!おちびちゃん!!ゆっくりしていってね!?今ごはんむーしゃむーしゃするからねっ!」 れいむはぱちゅりーが食べてといった食べ物を急いで口にする。 「むーしゃむーしゃ・・・・・し・・し・・しあわせーーーー!!!?」 長い間食べ物を口にしていない、空腹による美味しかったというだけではない。どれもれいむにとってそれ自体がごちそうであった。 干し野イチゴや干しイチジク、木の実さんに芋虫や虫さんや野菜さん。どれもとてもゆっくりできた。 バクバクバクと普段ならばれいむ一匹ではとても食べ切れない量をすぐに完食してしまった。 「ゆふー とってもおいしかったよ!」 実れいむを見上げてみると先ほどまでの苦しそうな寝顔は無くなり、とても安らかな顔つきになっている。 そしてゆっくりではあるが、目に見える速度でゆっくりと膨らんでゆく。栄養(餡子)行き渡っているのだろう。それを見てれいむはゆっくりできた。 「待たせたわねれいむ」 ぱちゅりーがれいむのところに戻ってきた。その後ろにはれいむが二匹おり、 その二匹は大きな葉っぱを口を使って担架のようにし、子ゆっくり(作者には判別不能であるがその内訳はれいむ種1まりさ種1)二匹を運んできた。 二匹の子ゆっくりは、未だ寝たきりであり、黒く炭化したまむまむと髪の毛の状態(ハゲ)はそのままであった。 しかし、全身焼けただれ、黒っぽくなっていた肌は少しだがゆっくり本来の肌色を取り戻していた。 「ゆうっ!おちびちゃんたち!!ゆっくりしていってね!!!」 といい、れいむは二匹の子ゆっくりにすーりすーりをする。 とするとどうだろう。子ゆっくりたちの肌はまだカサついてはいるが、元のフニっとし、すべすべな肌を若干ではあるが取り戻していた。 「おきゃーしゃん!ゆっくちしていっちぇにぇ!!まりしゃはもうだいじょうぶだよ!ここの群れはとってもゆっくちしてりゅよ!」 あれだけの怪我を負い、元気が無くしていたまりさが元気を取り戻したことに驚くれいむ。 「れいみゅのごはんも用意してくれてとってもゆっくちできたよ。しあわせ〜だったよ。ゆんゆん。」 「むきゅん 子ゆっくりたちの状態が酷かったから秘伝のお薬をつかったのよ 大分よくなったみたいね。むきゅん。 まだ完治はしてないけど栄養のあるものを食べさせていればもっとよくなるわ。」 「この辺りはドスの管理もあって、とっても食料が豊富で、えいよーのあるものがたくさんあるからゆっくりできるよ」 と運んできたれいむが言う。 母れいむは子ゆっくりたちを見ると若干前よりも大きくなり、そしてぷっくりとしていると感じた。全身火傷で失った肌の艶も少しではあるが出てきている。 完治も夢じゃないかもしれない。えいよーのあるゆっくりしたものを食べさせてもらったんだなあと思う。 どうやらこの群れは見ず知らずのれいむたちにとてもとても手厚い介抱をしてくれたようだとれいむは理解した。 人間にあれだけ酷いことをされ、傷つき落ち込んでいた心に親切にされたという事実が浸みわたりれいむは涙が自然と出てきた。 「ゆゅゅ・・・ありがとおぉぉ・・ほんとにありがとね・・れいむ うれしいよ とってもゆっくりできるよ・・・」 この暖かい気持ち 「ゆっくり」だ。それを感じながられいむは「ゆんゆん」と泣き始めた。 「むきゅん。別に当たり前の事をしただけよ。困った時はお互いさまでしょう?」 照れながら言うぱちゅりー。 そんなぱちゅりーを見ながられいむは子ゆっくりに聞こえないようにそっとある質問をする。 「ねえぱちゅりー・・・髪と・・・その・・まむまむは治るかな・・」 「むきゅう・・・髪は時間がかかるでしょうが治ると思うわ。むきゅん。 でも・・まむまむはむきゅん、正直に言うわ。 治らないわ・・・肌と違って、秘伝のお薬を使っても、まむまむは手の施しようがなかったのよ。ごめんなさいね・・・むきゅう・・」 ぱちゅりーはそう言って少し残念そうにうつむいた。 「そっか・・・ごべんでぇ・・おちびちゃん・・・・・守ってあげられなくて・・・ゆ・・ゆぅ・・・・ゆえええええええん」 またれいむは泣き始めた。もうおちびちゃんたちは胎生出産をすることができなくなってしまった。まだ蔦を使ってでの出産は可能ではあるが、 我が子の不憫さにどうしても涙が出てきてしまう。 「お取り込み中のところちょっといいかな?」 ゆぅゆぅ泣いているところに、の太い声が聞こえた。 どうやら洞の外から発せられた声のようだ。声の主を確認するためにれいむは洞から顔を出す。 そこには洞には到底入りきらないようなサイズのまりさ・・・ドスがいた。3メートル近くはあるだろうか。羆もびっくりなサイズである。 穏やかな顔とは裏腹に身体中には歴戦のものと思われる傷跡が無数にあった。 「ゆぅ!ドスだね れいむたちを助けてくれてありがとね とても感謝してるよ! ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね、れいむ。ここは人間さんから貸してもらったドスたちのゆっくりぷれいすだよ。群れのみんなから聞いたけど大変な目に遭ったんだってね。 れいむさえよければ子供たちの傷が治るまで居ていいからね。」 れいむの顔がパァっと明るくなる。ここはなんてゆっくりしたところだろうかとれいむは思う。 「ありがとうドス。子どもたちもとってもゆっくりできてるよ。ドスのおかげだよ」 「どういたしましてだよ、れいむ。ところであの子ゆっくりたちの傷って、やったの人間さんでしょ?」 突然今回の悲劇の核心を突く言葉に顔を硬直させるれいむ。 「でい゙ぶだぢばな゙に゙も゙じでな゙い゙の゙に゙・・・・・・い゙ぎな゙り゙人間ざん゙が・・・ゆ゙ぅぅぅ・・・酷い゙ごどを゙・・・ゆぅぅぅぅ・・」 いきなり泣き出し、嗚咽を漏らすれいむ。 「やっぱりそうなんだね。でも安心してね。ここは人間さんとの協定があるからゆっくりできるよ。ゆっくりしていってね!」 この群れは人間と協定を結んでいた。ドスはそれをれいむに説明した。 おおまかな協定内容はこうだ。 1 ゆっくりたちはマツタケやイワタケなど人間にとって高価な山の幸を広範囲にわたって探し、人間がやるように綺麗に収穫し、それを人間に献上する。 または、ゆっくりが狩れない高価な食材の位置を人間に伝えたり、綺麗な石(宝石の類)なども見つけたらそれも献上する。 2 献上する際、ドスは人間たちに群れの繁殖状況等を報告する。 3 人間は献上されている限りゆっくりを殺さない。そして人間は集落で捕まえた虫や出来そこないの野菜や野菜くず、普段食べないような木の実などを適当に渡す。 4 一つの番が子供を産むのは生涯をかけて3匹まで。それを守れないゆっくりは群れによって永遠にゆっくりさせられるか追放である。 ただし何かしらの理由で成ゆっくりになれなかった場合や災害で群れの総数が著しく減った場合にはそれは適用されない。 5 人間側が増えすぎだと判断した場合、群れでそのゆっくりを処理するか、この村の人間の縄張りの外まで連れていくか人間に渡すかのどちらかを選んでもらう。 6 人間と争いは絶対に起こしてはならない。それはこの村の人間に限ったことではない。 7 この辺りの土地は人間さんのものである。よって、ゆっくりは人間さんの慈悲でこの土地に住まわせてもらっているだけであって、 ゆっくりはこの土地がゆっくりのものであるということをいかなる場合においても主張することはできない。 8 条約が守られない場合ゆっくりはこの土地から出ていくか、永遠にゆっくりすることを選んでもらう。 などと、ゆん口調節までさせられているかなり不平等な協定内容ではあったが、守っている限りここのゆっくり達の生活は安寧としたものであった。 そして追加情報は、この付近の人間さんはここ以外の人間さんよりも気性が荒くなく、ゆっくりできるらしい。 そして、冬籠りの際の食糧援助などもしてもらえるらしい。 「ゆう?・・そうなんだ・・じゃあ、ゆっくりドスの気持ちに甘えさせてもらうね」 「ゆ!そうしてね。この群れにはまだまだ余裕があるからゆっくりしていってね。」 そう言い残しドスは自分の巣へ帰って行ってしまった。 「むきゅ れいむは今日から子供達が治るまでここに住めばいいと思うわ。丁度だれも住んでなかったから」 「ゆ!ありがとうぱちゅりー。そうさせてもらうね。」 「それじゃあわたしは自分のおうちにかえるわね。ゆっくりしていってねれいむ。おちびちゃんたち。」 「「「ゆっくりしていってね(ゆっきゅりしていっちぇにぇ)」」」 ぱちゅりーが出て行って、れいむと子ゆっくり二匹になったれいむ一家。 「おきゃーしゃん ゆっくちゆっくち」 子ゆっくりたちが母れいむに甘えてくる。れいむはそれをすりすりで返した。 (れいむたちはこれからゆっくりできる。でも・・でも・・まりさが心配だよ。きっとまだ生きてるよね!れいむ心配だよ。 おちびちゃんたちがもう少し大きくなったら探しに行くよ!だからまりさ・・絶対生きててね!) 頭に生えている実ゆっくりを見つめる。もうすぐ生まれるだろうと本能的にれいむは感じ取った。 「ゆぅ・・れいむのおちびちゃん・・安心してゆっくり生まれてね・・絶対れいむが守ってあげるからね・・・」 れいむはそう心に誓う。 それからのれいむ一家の生活はとてもゆっくりしたものであった。 子ゆっくりたちは成長し、野球ボールサイズからソフトボールサイズとなり、赤ちゃん言葉が抜け、そして肌は昔のように柔らかさとハリを取り戻していた。 子ゆっくりたちは寝た切りの状態から赤ゆっくりと同じくらいの運動量をこなせるくらい回復していた。 頭からはまばらではあるが、うっすらと髪の毛が生え始め、その色の違いによりれいむかまりさかを見分けることができる。 そして新たに生まれた赤ちゃんゆっくり。蔦に成っていた実ゆっくりの最後の生き残りである赤れいむは元気に生まれ、今は帽子のない姉たちと元気に遊んでいる。 その赤れいむはいまや家族のアイドル的存在である。れいむは赤れいむを見るたびにこのおちびちゃんをまりさに見せてあげたいと思うのであった。 「おちびちゃんゆっくりしていってね!」 「おねーちゃんゆっくちゆっくち」 「おちびちゃんたち!ゆっくりしてるね!ゆっくりしていってね!」 「ゆっくり(ち)していってね(にぇ)!」 子供たちは赤ゆっくりと鬼ごっこをしたり、ゆっくりごっこをしたりでとても生き生きとしていた。 「ふわあああああ〜〜〜むにゃむにゃ・・・れーみゅもうちゅかれちゃよ・・・ゆっきゅりおひるねしちゃいよ」 「ゆっ!そうだねおちびちゃん。おねーちゃんたちと一緒にお昼寝しようね!」 そういって昼寝を始める子供達。母れいむはそれを見ながらゆっくりした気分に包まれていた。 今の家族はすべてこの赤れいむが中心に回っていると言っても過言ではない。赤れいむは一家にとってはとっても愛らしく、可愛く、まるで天使のようであった。 それから子供達を起こさないようにそっと巣(仮)を出て、昼寝から覚めた後のおやつとなるものを探しに回る。 まりさのことは心配だ。しかし、今は子供達を自分の力で生きられるようにすることが先だろう。まずはえいよーのあるものをしっかり食べて成長することが第一。 れいむはそれがまりさの願いでもあると考える。 「ゆふふふふ・・おちびちゃんたち喜んでくれるかな・・」 れいむはやわらかい花を口にくわえ巣へ戻る。 巣では子ゆっくり達と赤れいむが仲良く寄り添い、ゆーゆーと言いながら寝ていた。 「ゆっくりしたおちびちゃんたちだね!れいむうれしいよ。」 れいむは子供達が起きないように静かに巣に入ったが、赤れいむはその気配に気づき目が覚めた。 「ゆぅ〜おきゃーしゃん ゆっくちおはよう!ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!おちびちゃんたち!おやつもってきたよ!」 「ゆわーい」 「おやつおやつー」 「ゆっくち、ゆっくち」 子ゆっくりは花にかぶりつく。うっすらと甘い味、フローラルな香りがとてもゆっくりさせてくれる 「「むーしゃむーしゃ ゆゆ〜しあわせ〜」」 赤れいむには母れいむが噛みほぐしたものを口うつしで与えてやる。 「ゆー しあわしぇー!」 親ゆっくりも子ゆっくりも赤れいむもそこでの生活は何もかもがゆっくりできた。ずっとここにいたい。ここには「ゆっくり」がある。 だがそんなゆっくりした生活はもう終わる。 なぜなら人間が連日の仕事を終え、一家を探し始めたからである。 「ちっ、この付近にはあの糞饅頭いないっぽいな」 男は忌々しげに舌うちをし、足元に転がっている成体のゆっくりまりさを蹴り飛ばす。 ズン!!「ゆげぇ!!」 蹴られたまりさは10メートルほど先に落下した。 「まりさああああああああ!!!」 「おとおおおしゃああああああん!!」 それを見ていたれいむと子ゆっくりたちは声を上げる。 男はあのまりさの妻であるれいむとその子供達を探しに森まできていた。 その際ゆっくりを見つけては禿げた子ゆっくり二匹を連れたれいむは知らないかと聞きまわった。 知らないと答えたゆっくりはみな適度に重傷を負わされ、まむまむを割かれ、目を潰され、舌を引き抜かれた。男は子供も大人も区別なく平等にそれを行った。 今この男によって新たに捕えられた一家が男の尋問を受けている。 一家がおさんぽ(笑)中に歌を歌いながら歩いていたのを男に発見されたのだ。 一家の構成は親れいむ、親まりさ、子れいむ×3 子まりさ×2であった。 ゆっくり一家は一切拘束は受けていないが、逃げたら犬に食い殺されることを知っている。 なぜなら、この一家の親達は子供だけでも逃がそうとした。その際一番早く逃げようとした子まりさに向かって、ゆっくりでは一生かかっても出せない 速度でカツオが飛びかかり、食い殺したのであった。次にその妹であるれいむを食い殺した。 まだ子供は3匹残ってはいるが、犬による圧力で、一家全員金縛りにかかりそこから動くことができない。 「なあれいむ・・お前は知らないのか?正直に答えてくれたら助けてやるぞ。その苦しみから解放させてやる」 「ゆ・・・ゆゆゆゆゆ・・・しらないよ・・・・ほんとうに知らないよ・・・おちびちゃんだけでも逃がしてほしいよ・・・・」 泣きながらガタガタと震えれいむは男に懇願する。 「そうか知らないのか。ならこんな舌はいらないよね。こんなまむまむはいらないよね。こんな目はいらないよね」 そう言うと男は子れいむを持ち上げる 「ゆっくりやめてね!おちびちゃんを放してね!」 男はそれを無視し、子れいむに手を伸ばす。 恐怖を感じた子れいむは親に助けを求める。必死に。 「おぎゃーしゃーんたすけてえええええええええ「ブスリ」ぴぎゃああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!?」 人差し指を子れいむのまむまむに深く突き立てる。子れいむの全身から謎の液体が大量に分泌されぬるぬるぬめぬめしてくる。 「だいじょうぶだって!こんなのすぐ終わるんだから」 突き立てた指をぐりぐりと回し、その穴を広げ、その広がったスペースに中指も入れる。その際子れいむのまむまむは裂けた。 「いぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 指を引き抜き、手をチョキの形にし、両目に指を突き立てる。 「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 「やめてええええええええええええええええええええええ!!!!?おちびちゃああああああああああああああああん!!!??しっかりしてえええええ!!!?」 「れいむおねえちゃああああああああああああああん!!!?」 指を抜いても未だ悲鳴を上げ、大きな口をあけている子れいむ。男はその大きく開けられた口に、手を無理やりその口に入りきれない手を突っ込む。 その際、口の端がぶちぶちと音を立てて裂ける。 「ゆぐぐぐっぐぐっぐうぐぐ!!!??」 たまらずさらに悲鳴を上げる子れいむ。男はその悲鳴を無視し、ぬるぬるした舌を全力で掴み一気に引き抜いた。 ブツッ!!! 「!!!!!!!????????????!!!!!!!!?????」 悲鳴は消えた。代わりに物凄い形相をしてしーしーとうんうんを撒き散らしながら、ビッタンビッタンと跳ねまわる子れいむが居た。 子れいむの周りには無理やり手を突っ込まれた事により折れたり抜けたりした歯がいくつも転がっていた。 「おちびちゃああああああああああああああああん!!!?」 今度は子まりさに同じことをしようと手を伸ばした瞬間 「やめてね!!!!!」 先ほど蹴り飛ばした親まりさが叫んだ。 「まりさ達は知らないけど、この森をあの山に向かってずっと行ったところにドスのいる群れがあるよ・・・そこなら誰かそのれいむの居場所知ってるかもしれないよ・・・ まりさ達はしらないよ・・・お願いだよ人間さん・・もう酷いことしないで・・・まりさ達を見逃してほしいよ・・・・・」 まるい身体をクニって曲げている。本人は土下座のつもりだ。 (ふむ・・・どうやらこの一家は何も知らないみたいだな・・・このままこいつらを尋問を続けるのは時間の無駄か。 ドスの群れまで行って適当に捕まえた奴を尋問したほうがいいかもしれないな) 「わかった。尋問はもうやめてやる。俺も忙しいしな。情報を提供してくれた礼だ。楽に死なせてやる・・」 「ゆへ?」 男はまりさのところまで全力で助走をつけ、渾身の力を込めて蹴りあげた。 ドグシャッ!!「ゆべっ」 まりさは鈍い音を立てて、餡子を飛び散らせながら勢いよく木に激突し爆ぜた。 「ゆ・・・・?まりさ・・・?」 「おとうさん・・・?」 「ゆっくり・・・ゆっくり返事してね・・・?」 現状を把握しきれていないゆっくり一家。 「カツオ。食ってもいいぞ」 把握する間もなく死なせてあげようとするのは男の情報をくれたゆっくりに対する僅かな慈悲でもあった。 カツオがその言葉が発せられた途端、爆発するような速度で親れいむとの間を縮め、食らいつき、右側頭部を食い千切る。 「ゆぎゅ!!?」 側頭部の皮を飲み込んだ後、餡子をひたすらガフッガフッと音を立てながら貪るカツオ。 「ゆぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!まりざあああああああああたずげでええええええええ!!!?」 「おきゃあああああああしゃああああああん!!!?」 「ゆっくりしてええええええ!!!」 恐怖と痛みにより甘みを増した餡子を美味しそうに貪るカツオ。れいむの反応が段々と小さくなり 「ゆゆゆゆ・・・ああああああああああああ・・・ああ・・・お・・・・ち・・・・・・・に・・・・・げ・・・」 餡子を食い漁られまともに言葉を発することができないれいむ。 そのれいむが最後に見たものは、 愛する「おちびちゃん」が一匹残らず脳天から男の足に踏み抜かれ、 目やあにゃる、ゆっくりの身体の所々から命の素である餡子を盛大に噴出し、 そのあまりにも短い生涯を終える光景であった。 次
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※俺設定 ※むしゃくしゃしてやった ※反省はしていない れいむの歌を聞けぇぇえ!!! とある大都市、夕暮れ時の駅前にて・・・ 「ゆっくりしていってね!!!」 「「「ゆっくちちちていっちぇにぇ!!!」」」 れいむと3匹の子れいむが駅の入り口の前で、 ゆっくりフードの空き缶を置いて、にこやかに笑っていた。 このれいむたち、風貌を見ると、 ボロボロの髪、泥に汚れた肌、ドス黒く濁った瞳、 まさに典型的、野良ゆっくりである。 恐らく、彼らの普段の日課はゴミ漁りあるのだろう。 最近、ゴミ漁りをしていると、 よく出食わした人間に殺されるゆっくりたちを見て、 効率の良い餌の取り方はないかと、考えていたのが、この親れいむである。 れいむは、昨日、衝撃が走った。 夕暮れ時の駅前で、 ボロボロの服を着て、ボロボロのギターを抱えたメガネをかけた青年が、 れいむからすれば、とてもゆっくり出来ない歌を歌っているのに、 人間から拍手された上、たくさんのお金をもらっているところを見た。 れいむ種は、比較的、ゆっくりたちの感覚では、 とてもゆっくり出来る上手い歌を歌えるという風に自他共に思われている。 当然、このれいむも例に漏れず、自分はあの青年よりも、 もっと上手くゆっくり出来る歌を歌えるという自負があった。 それにれいむは、あのみすぼらしい格好の青年より、可愛いし、 何より、可愛い3匹のおちびちゃんたちがいる。 これならば、あのゆっくり出来ない青年のファンを横取り間違いなしだと、 値踏みして、ゴミ置き場からゆっくりフードの空き缶を拾い、 ここにやってきたのだ。 さらに、れいむは、餌にありつけるだけでなく、 人間から自分たちが歌うことによって、たくさんの拍手に囲まれて、 尊敬される姿を思い浮かべると、気分がよくなってきた。 あまあまをたくさんもらえる上に、尊敬もされる。 れいむは、今、自分がとてつもなく崇高な存在に感じたのであった。 「ゆっ!!!これからかわいいれいむたちがおうたをうたうよ!!!」 「にんげんしゃんはゆっくちかんしゃしちぇにぇ!!!」 「おれいはあみゃあみゃしゃんかおきゃねしゃんでいいにょ!!!」 「このきゃんきゃんのなきゃにたくしゃんいれちぇにぇ!!!」 どうやら、子供たちも、同じ考えであるようだ。 親も親なら、子も子ということか。 「ゆふん!!!かわいいれいむたちのびごえによってもいいのよ!!!」 「「「ゆっ!!きゃわいくちぇごみぇんにぇ!!!」」」 まるで人間を見下し方のような表情のれいむたち。 「それではゆっくりうたうよ!!!にんげんさん!!!かんどうのあまりないちゃだめだよ!!!」 「♪ゆゆゆゆ~ゆっくりしていってね~」 「「「♪ゆっくちちていっちぇにぇ~」」」 れいむたちの歌声は、それはひどかった。 雑音、いや、雑音に失礼だ。 汚い音、いや、音に失礼だ。 振動する空気が可哀相だ。 空気に含まれるすべての成分は、耐え難い屈辱により、 振動して、音を発しているということだ。 この世に神々が物質を作り出したというのなら、 どうして空気にこれだけの苦行を与えるのか・・・ そう思えるほどのひどさであった。 人通りの多い駅前で、 みな一様に急いでいるため、そんなれいむたちの歌声を、 当然ながら、一切聞こうとしない。 それどころか、不快に思い、顔をしかめて、通っていく者たちが、ほとんどであった。 みな、汚物を見たくないかのように、 わざと視線を逸らして、通り過ぎていく。 もちろん、れいむたちの前に置いているゆっくりフードの空き缶に、 何かを入れる聴覚障害を持った者など皆無である。 「♪ゆゆゆのゆ~ゆっくりして」 カランカランカラン・・・ 駆け足気味のサラリーマンが、慌てていたあまり、 れいむたちの前に置いてあったゆっくりフードの空き缶を蹴り飛ばしていた。 「ゆ~!!!どぼぢでぞんなごどずるのおぉおぉ!!!」 れいむは顔を真っ赤にしてサラリーマンの方に向かい、頬をプクーと膨らませた。 が、サラリーマンは、れいむの方を振り返りもせず、気づいた時には、人ゴミの中に消えていった。 「れいむたちのおうたがうまいからってしっとしないでね!!!」 「ゆっくちできにゃいにんげんしゃんはゆっくちちね!!!」 「にんげんしゃんにはれいみゅたちのおうちゃのよさをりきゃいできにゃいんだにぇ!!!」 「お~あわりぇあわりゃ!!!」 もう、すでにそこにいるはずもないサラリーマンの悪口を言い続けるれいむたち。 ペッ!!! 髪を金髪に染めた不良少年が、れいむたちに向けて、唾を吐きかけた。 彼からすれば、路傍に落ちているゴミクズに唾を吐いただけであった。 「ゆべぇええ!!!きたないぃいぃ!!!!」 「どぼぢでしょんにゃこちょしゅるのぉぉぉお!!!」 「れいみゅたちはゆっくちちてるにょにぃいぃ!!!」 「ゆっくちあやまっちぇにぇ!!!」 今度は、不良少年に向けて、文句を言い出した。 が、当然、不良少年も、れいむたちの声が聞こえてないかのように、 通り過ぎていった。 「ゆぅうぅうぅうぅう!!!!どぼぢでだれもきいてくれないのぉぉぉおおぉ!!!」 「ゆぅうぅう!!!きいちぇにゃくちぇもいいきゃらあみゃあみゃしゃんをよこちぇ!!!」 「れいみゅたちはきのうきゃらにゃにもたべちぇないんだにょ!!!きゃわいしょうでしょ!!!」 「れいみゅたちをゆっくちしゃせないにんげんしゃんはゆっくちちね!!!」 歌を歌うという趣旨から、いつの間にか、物乞いに代わっていたれいむたち。 『なあ、お前たち・・・」 「「「「ゆっ!?」」」」 昨日のボロボロの服を着た青年であった。 汚らしい格好とは裏腹に、メガネを通して澄んだ瞳がキラキラと輝き、 爽やかな表情であった。 『どうして・・・お前たちは歌を歌うんだい?』 「ゆふん!!!ばかなおにいさんにはわからないんだね!!!」 「あみゃあみゃしゃんをたべりゅためだにょ!!!」 「しょんにゃこちょもわきゃらにゃいにゃんちぇ!!!ばきゃなにょ!!!」 「おにいしゃんでいいきゃら、あみゃあみゃしゃんをもっちぇきょい!!!」 青年は、ふぅと溜息を付き、 『・・・だから誰もお前らの歌なんか聞いてくれないんだぜ・・・』 と、れいむたちを見つめた。 「なにをいってるの!!!れいむたちはゆっくりしたいんだよ!!! ゆっくりりかいしてね!!!」 青年を睨みつけるれいむ。 『ゆっくりしたいだけなら、歌うだけでもゆっくり出来るぜ?』 青年は再びれいむに問いかけた。 「れいむたちはおなかいっぱいあまあまさんをたべたいんだよ!!! にんげんさんからはくしゅをいっぱいもらいたいんだよ!!!」 『そんなモノ、ゆっくりじゃないぜ!!!』 青年はれいむに向かって、叫んだ。 『オレがホントのゆっくりを見せてやる!!!』 青年は道行く人々の足を止めるほど大きな声を上げた。 すると、青年は、近くにあったベンチに立って、 『オレの歌を聞けぇぇぇぇっぇえええぇええええ!!!!!』 数分後 青年の周りには、大勢の人が集まっていた。 みな、彼の歌を聞き、みな口ずさみ始めた。 「ゆぅうぅううぅ!!!!!どぼぢでれいむたちのうたはきいてくれないのぉおぉおおぉお!!!」 れいむたちは、顔をはち切れんばかり膨らまして、怒りを露にしている。 『いました!!!あそこです!!!あの目障りなヤツは!!!』 突然、ある男性が駅員を連れてきた。 れいむたちは、あの男性が、青年のことを目障りなヤツと指差していると思い、 「おじさん!!!はやくあのゆっくりできないおにいさんをどっかにおいはらってね!!!」 「れいみゅたちのおうちゃがうちゃえにゃいにょ!!!」 「しょんにゃこちょよりはやきゅあみゃあみゃしゃんをもっちぇこい!!!」 「どぼぢでだれもれいみゅたちのおうちゃをきこうとしにゃいのぉぉお!!!」 ピョンピョンと飛び跳ねだした。 『あ~すみませんねぇ~』 駅員は、手にしていた籠にれいむたちを入れ始めた。 「ゆっ!?なにをするのぉぉぉおぉお!!!!」 「「「ゆぅ~おしょらをとんじぇるみちゃいぃい!!!」」」 『じゃあ、これから加工所に送っておきますんで・・・』 と駅員は、男性におじぎした。 「ゆっ!?かこうじょ!?」 「「「かきょうじょはゆっくちできにゃいぃいいぃいい!!!」」」 籠の中のれいむたちは物凄い勢いで泣き始めた。 「おじさん!!!あのおにいさんがめざわりだよ!!! はやくれいむたちをここからだしてね!!!!」 と、駅員に懇願するれいむ。 『まあ・・・あれもホントは規則違反なんだが・・・ 何だかなぁ・・・あれは邪魔しちゃいけない気がするんだよ・・・ あそこまで上手いとなぁ・・・』 と、苦笑いの駅員。 「ゆううぅうぅ!!!どぼぢでぞんなごどいうのぉおぉ!!! でいぶだぢばぁぁああ!!!ゆっぐりじでるんだよぉおぉ!!!! あんなおにいざんなんがよりぃいいい!!!! もっどおうだがうまいんだよぉおぉおぉおぉおおおおぉおお!!!!」 半狂乱で叫び続けるれいむ。 『お前らは汚物だから・・・』 吐き捨てるかのように言い放った駅員。 れいむたちは、ノリノリで歌い続ける青年を籠の中で、恨めしそうに見続けていた。 れいむたちの方が上手いのに・・・ れいむたちの方がゆっくりしているのに・・・ どうして・・・ そんな風にれいむたちは、悔し涙を流しながら、加工所行きの収集車に乗せられて、 青年のゆっくり出来ない歌をいつまでも聞いていた。 終わり あとがき 作者の趣味に走りました。 批判は覚悟の上です。 他の作品 ふたば系ゆっくりいじめ 149 鞭打 ふたば系ゆっくりいじめ 155 糞饅頭 ふたば系ゆっくりいじめ 159 ユグルイ その1 ふたば系ゆっくりいじめ 162 ユグルイ その2 ふたば系ゆっくりいじめ 168 ユグルイ その3 ふたば系ゆっくりいじめ 169 ゲス愛で派 ふたば系ゆっくりいじめ 173 ユグルイ その4 ふたば系ゆっくりいじめ 187 頭でなく心に訴える ふたば系ゆっくりいじめ 188 ユグルイ その5 ふたば系ゆっくりいじめ 192 長寿と繁栄を・・・前編 ふたば系ゆっくりいじめ 200 長寿と繁栄を・・・後編 ふたば系ゆっくりいじめ 221 FFR ふたば系ゆっくりいじめ 230 本気で勝てると思ってたのか? ふたば系ゆっくりいじめ 231 長寿と繁栄・・・完結編 ふたば系ゆっくりいじめ 236 ユグルイ その6 ふたば系ゆっくりいじめ 243 死すべき生物 ふたば系ゆっくりいじめ 250 ゆっくりSSをれいむに読ませてみた ふたば系ゆっくりいじめ 263 飾りの価値は 起 ふたば系ゆっくりいじめ 265 飾りの価値は 承 ふたば系ゆっくりいじめ 283 飾りの価値は 転 ふたば系ゆっくりいじめ 286 飾りの価値は 始 ふたば系ゆっくりいじめ 292 時をかけるまりさ 前編 ふたば系ゆっくりいじめ 299 時をかけるまりさ 中編 ふたば系ゆっくりいじめ 304 時をかけるまりさ 後編 ふたば系ゆっくりいじめ 309 時をかけるまりさ 完結編 ふたば系ゆっくりいじめ 319 ありす 都会に行く
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autolink 硬鎧の群れ/Scute Mob (緑) クリーチャー ― 昆虫(Insect) あなたのアップキープの開始時に、あなたが土地を5つ以上コントロールしている場合、硬鎧の群れの上に+1/+1カウンターを4個置く。 1/1 《硬鎧の群れ/Scute Mob》をGathererで確認 《硬鎧の群れ/Scute Mob》をGoogleで検索 《硬鎧の群れ/Scute Mob》が使用された大会 取得中です。 カードテキスト転載元:Wisdom Guild様 2011 / 10 / 30