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てすとん -- (しゃると) 2005-10-02 12 55 28 箇条書きを文章にするのってメンd(ry -- (しゃると) 2005-10-03 04 16 45 ・・・ダンジョン修正値「天の啓示:+1D」(冗談 -- (雁瑠) 2005-10-05 01 33 19 作りたいものメモ:テストプレイ後→フローチャート -- (しゃると) 2005-10-05 02 29 15 オンラインマップの試作版を作る。試作版にコピペ用のテキストもアップしておいた。チャートの方に足りない分も入ってる。うん。右折とかでメンドくなって止めた分とか。 -- (しゃると) 2005-10-05 02 34 52 +α入れてみた。 -- (雁瑠) 2005-10-05 14 18 23
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ファイアホイール ミレニアム・ラビリンス 音の迷宮(サウンドメイズ) その他有名ダンジョン 国内有名ダンジョン ダンジョン豆知識システム 宝箱 ファイアホイール 神浜北部に開かれた大型ダンジョン。対象は中級~上級まで。 国内最大級の規模への拡張を期待されている。 Q.ダンジョン協会の視察って、初めの一回だけ? それとも階層増える度に毎度やっているの? 742 名前: ◆8BbAD6KiAg[sage] 投稿日:2012/05/21(月) 23 05 16 ID 8aW2A1lk [11/11] 定期的にやってますが、描写は省略です。 ドクロちゃん 759 名前: ◆8BbAD6KiAg[sage] 投稿日:2012/05/22(火) 01 27 44 ID rARLCYWM [1/21] 現在のところコロセウム以外では会えない隠しボスとなっております。 ミレニアム・ラビリンス 神浜の初心者ダンジョンを買収して開かれる予定。詳細不明。 音の迷宮(サウンドメイズ) 創業15年、代表取締役初音ミク 音と幻想をテーマにしたダンジョン型テーマパークに改装 火の車商会と提携中 その他有名ダンジョン 海外のダンジョンは歴史的な史跡などが天然でダンジョン化した公営の物が多い。 極東のように人工的に作られた民間ダンジョンは珍しい。 ヒメジジョウ 極東で戦火を免れた数少ない城跡のひとつで、カラクリを使用したトラップが多数 モンスターもこの国独特のものが多い。士郎とアルトリアの出会いの地。 コーンウォール地下遺跡 『島国』にあるB.C.600頃の遺跡に手を加えダンジョンとなっている 倫敦塔 『島国』の負の遺産。 かつて多くの政府要人が収容され、二度と出ることなく消えて行った。 建築物には囚人の怨念が染みつき、天然のダンジョンとなり果ててしまった。 パルテノン古代神殿 『神々の黄昏』にて破壊された神殿遺跡を現代の技術で復元した、美しい白亜の神殿。 かつての霊地だけあり、マナの清浄さと濃度は計り知れない。 普通の冒険者は冒険を禁止されている場所 国内有名ダンジョン ダンジョン海賊島 ,i i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l | ヽ ,!;;;;;;;;;;;;;;;;;; ---__-.''''、;;;;;;;;;i、 | \ ,l;;;;;;;;;- "‐ -ニニ==- _ヾ;〉 /l 終わってみりゃ、 l \ .7;;-2、x=`o-、- ゝx_oラ彡l ,. ',/ ヽ `-{ヾl 彡゙ - ̄' ^` | `'' "` .Y| ,. -' , ' なかなかいい経験だったじゃねえか。 .\ `'' ー---,,,,,,、 '/,,,,...--┴' ´ ,/ __ ;;-、 ヽ' _,._-' 地元に戻って生かそうぜ、兄弟! ,.-r,つィク;;;;;;;;/|` ‐、-- , ..,,___,,....r-ァ‐' T、X__3ニ,.=--,,__ァE^ r.(,_3,-};;;;;/ | . `┴-⊥..⊥- '´ ., | \}3X `r=, _Y`-、_と .Fィx.う;;;;;;/ ヽ ヽ ー─‐""' ,l | .ヽ{||x^`v-{ `Y`-r_-/^||||||||| ' ゙l、ヽ=,彡/ `ーリリ | ヾ||l)イn2^3^l,_^|||||||||lv/ |l、 `´ | 、|,.々、{、^Yく ||||||||l7 lll、 | ヾ3、ス, 2^`r |||||/ llll、 |l l , ヾ }^ヽ}^=、 |||/ ミ llllll、 || '/, , ヾ^X `r-〈 l/ ミ lllllll、 __,,.ィ|| 'X, ヾX~ }J 洞窟内の船と島で構成された一階層・複数パートのダンジョン。 水棲系・スカル系・パイレーツ系のモンスターが生息している。 船から船へ飛び渡るステージの人気が高い、 アスレチック要素豊富なアミューズメント的ダンジョン。 ちなみにオーナーの白ヒゲさんの海賊趣味が高じて作られたダンジョンなので、 精算度外視の面が強い。それだけに、ダンジョンへのこだわりも強い。 ボスはパイレーツキャプテン/サー・クロコダイル アレフガルド迷宮 アレ系やソレ系のモンスターばかりが生息する複数階層ダンジョン。 ダンジョンの王道として、多くのダンジョン管理人から参考にされている。 モンスターのほどよい強さ、フィールドトラップの豊富さ、クエストの多彩さなど、 バランスの良さでは他の追随を許さない。 ただし、一時期開催された「フロア内に隠された石板を集めないと先へ進めない」という クエストキャンペーンだけは冒険者から不評の嵐となり、黒歴史と化した。 図書館迷宮「R・O・D」 アーカムシティに存在する世界最大の魔術書図書館、「ヴワル魔法図書館」から東都に招致されたダンジョン。 ヴワル魔法図書館の館長であるパチュリー・ノーリッジがここの館長も兼任しているが、 彼女が国外から動かないため、事実上の責任者は代表司書の読子・リードマンである。 本から出現するモンスターや、本を使用したリドルなど多彩な仕掛けが盛り込まれているほか、 本好きなら思わず足を止めて読みふけりたくなる貴重な蔵書も多数。 ちなみに魔術的保護がなされているため、火を使っても本が燃えることはない。 あと一部のモンスターが初見殺し。 ダンジョン豆知識 自然発生(雑43) .>地上に天然ダンジョンがあったりするのは怨念とかそういう霊的なスポットだからじゃね? .>そういうのって集まるじゃんだから薄いはずだったマナが濃ゆくなったとか そのとおりです。 古い遺跡や城は地脈的に重要な場所にあることが多いため、地中のマナがその建築物に溜まってダンジョン化します。 この世界では神様が地相的に見てマナが溜まりそうなところにはビルや住宅を建てさせず、霊場や神社にするため一般のビルや住宅がダンジョン化することはありません。モンスター側も一般的には人間が住んでいる建物に住みつくことを好みません。 しかし、ごく稀に神様がポカやらかして廃ビルなどにモンスターが棲みついてダンジョン化してしまい、駆除業者が出動することになります。 マナ ダンジョンでは冒険者から吸い上げた生体エネルギーを変換し、マナへ加工する。 マナの濃度が濃いと体調不良を起こす場合があり、一般人が冒険者になる為の第一の壁。 これが切れると宝箱は種切れ(動力切れ)、冒険者がこなくなってモンスターは飢え死に(精神体に戻る) つまり『マナが尽きたらその時点で事業破綻』 ちなみに生体エネルギーは卸業者からお金で買えるので、 いざとなったらこれを購入してもたせることができるらしいです。 抜本的な解決にはならないですけどね。 どうしても持たなくなったら倒産するしかないです。本スレ1-504 マナだまり…… ダンジョン内のマナ濃度が特に濃い空間のこと。低LVの冒険者はマナに対する耐性が低く、不用意にマナだまりに踏み込むと酔ってしまう。 逆に、深層になるとこれを利用したトラップが造られる場合もある。 本スレ2-439 エネルギーの循環…… そのモンスターの器を維持する必要量以上に吸収された生体エネルギーは、ダンジョンのマナに還元される。マナはモンスターの器や財宝の生成に必要な物質なので、モンスターはダンジョン維持のために今日も頑張って冒険者に立ち向かっていく。このようなシステムによって、現代ではモンスターと人間はうまく共存をはかっている。 本スレ1-468 システム ダンジョン協会と冒険者協会…… 1.ダンジョン協会はこの国のダンジョンを運営する事業者の連盟からなる組織。 ダンジョンの事業者は、この協会による監督を受けなければ営業してはならない。 2.冒険者協会は全世界の冒険者を登録管理している国際組織で、各国に支部が存在する。 支部の下にはさらに地域ごとに事業所が設けられており、冒険者たちの情報交換の場となっている。 3.両者の組織は密接な関係にあり、今回のように共同でひとつの調査団を組織することも珍しくない。 本スレ2-437 冒険者の誕生…… 冒険者の誕生と同時に、『宝箱の中身は発見した冒険者のもの』というルールが定められた。これにより食い詰めた傭兵や没落騎士など、一攫千金を夢見る者たちがダンジョンへ突入する。危険なうえに見返りが伴うとは限らない大博打だったが、大富豪として名を成す者も現れた。 全滅率30%が業界標準 メダルと入場料 冒険者は入場時に入場料とは別に、LVに応じた賭け金を払ってメダルを購入する。このメダルは、冒険者が無事に帰還できた場合はそのままの金額で冒険者の手元に戻る。冒険者が迷宮で倒れた場合は、モンスターはメダルを回収してから入口の救護所に連れていき、賭け金はダンジョン運営の資金として還元される。 本スレ1-467 冒険者全滅ボーナス モンスターが冒険者を全滅させた場合、ダンジョン管理人がモンスターの好物や嗜好品を支給するという慣例。 購入費用は冒険者から得られた生体エネルギーの一部と金銭の交換によってまかなわれる。 雑1-634 一般的ダンジョンでのモンスターの扱い 基本的にダンジョンの一室を何体かで適当に占拠して、適当に自分たちで内装変えて住んでます的な。 管理人としてはせいぜい全滅報酬でモンスターに好きな物あげます、程度の福利厚生が常識です。 雑13-62 宝箱 271 名前: ◆8BbAD6KiAg[sage] 投稿日:2012/11/03(土) 01 33 51 ID .2VaHw7M [2/5](雑100) ☆おさらい アイテムがこの世から破壊されたり忘れられたりすると、 時の流れの外へはじき出されます。 それを再び現世へ召喚するのが宝箱システム。 出てくる中身は宝箱のグレード・ダンジョンに出入りする人間との因果・リアルラックの影響を受けます。 あまりにも世界のバランスを崩す恐れがあるものが出た場合は、鑑定時に主神派が回収します。 追記:残念ながら生物は出ません。 まあつまりなんだ。FWくらい因果が集まっちゃうと、何でも出る。 概要 中世に発明された、失われたはずの貨幣やマジックアイテムを現世に宝物として蘇らせる魅惑の箱。 周囲のマナを消費することによって『かつて存在した物品』を現代によみがえらせる。 ランクの高い宝箱ほど貴重なアイテムが出る可能性はあるが、基本的に何が出るかは開けてみなければわからない マナを消費するので宝箱の設置数が多いとマナも枯渇する。ケチれば冒険者が寄り付かない、バランスが肝要。 宝箱のランク…… 宝箱にはランクが設定されており、ランクごとに消費するマナの最大量が決められている。 一般的には存在が貴重な品物ほど引き寄せるのに多くのマナを消費するため、ランクの高い宝箱ほど貴重なアイテムが出る『可能性がある』ということになる。 もちろんランクが高い宝箱は、購入費用も高額になる。 ミミックの鑑定サービス…… ミミックによる財宝の価値保証サービスは、ダンジョンのグレードを評価する上で重要視される要素のひとつ。このサービスは大型ダンジョンの多くの施設で取り入れられているが、中型以下では実施していない場合が多い。これは中型以下のダンジョンでは保証が必要なほどの高ランクな宝箱が置かれていることが少ないという理由と、ミミック自体が絶対数の少ないモンスターであるというふたつの理由による。 ミミックの側としても、財宝や冒険者に接する機会が多いダンジョンを選んで住みたがるようだ。 本スレ3-552 思ったんだが、最も頻繁に宝箱に入ってるのは本の類なんかな? 戦争や革命のたびに結構な頻度で失われる。支配者にとって都合が悪いと思われると焚書されるしなぁ。 「本の価値はよくわからないので返品です」 ……というのは冗談として、そもそも書物の類は引き寄せられないようになってるみたいです。 中世に宝箱が発明された当時に、法王庁が何かしたとかしなかったとか。 雑2-435 一度開けた宝箱の中身はどれくらいで復活するんかな 「しばらくお待ちください」の表示が消えるまで。 同じPTはキー認証により、1回の探索で1回しか同じ宝箱を開けられません。 雑14-573 宝箱から出やすい・出にくいって何かあるのかね。ミミックの趣味以外でw たとえば地縁で出やすいとか、箱開ける人に引き寄せられるとか…… ありますよー。 この世界の考え方には“流れ”というものがあって、 宝箱の中のアイテムは人間の宿命やダンジョンの地縁に大きく影響を受けます。 だから“聖杯”はローマなり、最後に確認されたヨルダンなりに行った方が 地縁的には出やすいのですが、ダンジョンに集まる冒険者が多ければ多いほど 様々なアイテムが出る可能性が上がるため、セイバーたちはファイアホイールに入り浸っています。 ちなみにヨルダンの遺跡に安置されていた“聖杯”は、 鞭を持った冒険者親子と第三帝国の軍人の争いによって遺跡ごと消滅してしまいました。 多分モデル的に考えて父親の方が鞭使い。 ハ / 、. <_ リ l|__ l , '´ l ハ \ / \ \\ ヽ /__l i l__ ヽ  ̄ヽ  ̄l` / l ∧ ヽ/ ヽ \\ \ } ` /  ̄` V l> ___,ノ l ∧ ヽ\ ` ー- ..__} | ヽ l ,.=、 / _____∧ l  ̄ 、vLL,、 l /ハ '; \ノ __ 〉 ハ ! | 〉 / 三 ̄ ニ三V __ l ミ 彡 ./l//l/ミ{ 、 ヽ \ / `ヽ / 〉. l レ' i 三 三ニV〈 ll 三 三/ l l/ r',ハ.l\ \ \ /ヽ /. ! {_ _,..-‐三 三二 ヽ!l /ハ ミ / V! 〈rッ!l \. \ ハ /l } / '. (_/ / 彡'ィ,.,.ノ 三 l/ /ハ, i川 / ./ ヽ._`ソ、/ _\. \ ∨ l / / ヽ__ \ / 彡 ,.ノ//l l> ´小川 ! ,ィ乍 ___l_/,. /T_rッ 入 \ / / | / >‐-- ..,__ 彡二 ̄ 彡! l ー‐‐' | |. |彡',ィモ、 し'-‐'ヽ.__二ィ彡丶、 l / /〉 /| ´ `丶、 r=、 >-=ニ i彡! _l_ l l l彡| Y´`ー-ミ、 / /--1 `|ヽヘ._// | `|/ー---ェァ'´ ─‐、 ヽ | (_/ ! '. l彡!、\__ノ ノハ´lli/ニシ´  ̄ / \ 三三 ////∠、 )ノ ! 人 /ミ ', Vへヽ--イ//Lレ'/ 、/ __,.‐┐ハ 三二 / ヽ / レ' ̄ __ノミ '、. ヽ┴〒"¨ ̄./ 、ー┘ 卩 当 l 三彡 彡 ノイ /  ̄トミ、 \/ |__/ \ |┘心 ミ 三彡 彡ィ=-イ ⌒ヽ / lミミ / . 二|Ζ ッ 彡'/ / '⌒ヽ| ヽ / .. / /日 ト /// /ハ /´ ̄\ ト、 / .... < r┬-、 パ //////ハ / ヽ ,ノハヽ /...... ヽ ∨ _ノ l ト、/////ハ,. 〉 /ill || l |/__ -‐ ¨ ̄ /´ ̄| 止匕 プ /` _/ // //ハ/ハハ小|/川 || || | | ,. '´下、 ヽ 糸 ル ∧ ( ヽ ////ハ ヽ|川lノ | |∥| | |----‐一' / / | ノ └‐ /〉 / Lノ /  ̄ | li il |l ノノ ノ _.. -‐= ´-一' ̄\∧ ) 〈/ 、_ / __/ | l.i ぃvリ / / < ◇. |  ̄) 〈__, { | l 川ノ / ,. '" ̄ ̄`ヽ´ ̄ ̄ ̄ ̄`{ } 雑16-177、180、185
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だんじょん村&関連キャラ キャラクター設定 ※「らんだむダンジョン」に登場する関連キャラクターのプロフィール等の詳細をまとめるページです。 ※データ欄とは違い、進行上のネタバレ全開なので、閲覧時は注意。 ※ 以上をわきまえたうえで、各キャラクター名の+部分をクリックして展開してください。 主人公やパーティー加入キャラはこちら 冒険に関わるボスの面々はこちら 賞金首、一般のボスキャラはこちら(表、裏) だんじょん村の人々 + シズナの姉 シズナの姉 「気にしない。知識が役に立つのは何より嬉しいわ。」 その名の通りシズナの姉。本名は未登場。だんじょん村で道具屋を営んでいる。 物語の進行(ポーチ開発)に伴い販売アイテム類を都会と遜色なく充実させていくが、最初期の頃から皆に内緒で都会から珍しいお菓子セットを仕入れて独り占めしているなど、したたかな面も。 アイが持っていた魔石を「竜の胃石」と判定したり、魔法技術力を生かし「ロケッタブルシズナ」を 発明したりと、カナヅチ妖精や発明少女ココットちゃんも唸らせるほどの道具類の知識と技術を併せ持つ。 妖精曰く、街でならスポンサーがつくレベル。裏D編で開発する携帯型飛行船鞄とミサイルは圧巻である。 一方で少々マッドな部分もあり、シズナ曰く「誕生日と気が立っている時と寝不足の時以外は危険なモノを作らない」。 過去に「ユミちゃん」なる人物に男を奪われた発言がある。 ちなみにアナンタがアイテム解説文を書くときの資料は、公民館とシズナの姉の蔵書を参考にしている。 都会から戻ってきたシズナを、村人の偏見や確執から守ってくれたアナンタには感謝している。 + アリサ アリサ 「負けたら死のうと思ってたんだけどなぁ……。駄目だ。 未来が楽しくなっちゃった。もう少し生きててもいい?」 アナンタ達の知り合いである金髪ポニーテールの女性剣士。 ゲームスタート時に、村の中央辺りでだんじょん村の現状を説明してくれる。 後に情報屋兼クエスト屋が開業すると、所長として様々な調査依頼を有料で引き受けてくれる。 ゲーム序盤で一端姿を消すが、実はアナンタ達がダンジョンを探索している一方で、人々の信仰が薄くなり力が廃れていく天界の神々の手先として「魔剣」を授かり、剣の力で超人となって、地上(人間界)に騒乱を起こして神への信仰を促すため暗躍させられていた。 ブロッコリー村の村長を唆してダンジョンの巨大な封印石を砕いた剣士とは、アリサである。 しかし予想よりも遙かに早く魔王アールマザーが倒された事で滅びの竜アジ・ダハーカの復活が早まり、同時にアリサも天界から見限られて刺客を送られるようになっていた。 最後の手段として、ダンジョン最深部、アジ・ダハーカの間の扉にまで辿りついたアナンタを呼び出しアジ・ダハーカの復活を放置して自分たちが活躍できる乱世を造ろうと唆すが、交渉は決裂。 魔剣を操りアナンタに一対一の決闘を挑むが、魔剣の力による上辺だけの技量では積み重ねた経験値の差は埋められずに敗北。己の過ちを認めると、アナンタ達に世界の未来を託して改心した。 (元々アリサ自身も、元勇者で今は亡き妹の遺志の疑念から、天界の命令の真意を知らされず皆のためになる事だと騙されていた節がある) 裏ダンジョン編では、『女神園』へ通う事になった女神オブダンジョンの悩みと出生が気になったアナンタに頼まれ、天界の神々の「合成竜計画」の内容を独自で調べたりしてくれた。 その一方で、裏ダンジョンの一角にて吸血鬼エンネと共に「バイトボス軍団」のメンバーとして参戦してくる。 パラレルワールド編では、神・オーディンの命を受けて暗躍をしていたことが判明。Pワールドの暗闇の洞窟にて、オーディンの罠で絶体絶命の危機に陥ったアナンタを、カンヘルと共に助けに参上。その後、打倒オーディンに燃えるアナンタに、★魔剣ダインスレイブを彼に突き返してくれるようアナンタに託す。 + アイマン アイマン 「発表は後日。ダンジョンでも潜ってくればすぐさ。」 元々はだんじょん村で飲食店を営んでいた中年男性。過疎化のために二ヶ月前に都会へ引越していたが、 アナンタ達が村の復興の為に活躍していることを聞き、ベネットの提案で導入された「くじ引き屋」の 店主として再び戻ってきた。引いた後、ダンジョンで数回(雑魚なら3回)戦うと賞品の発表と引渡をしてくれる。 雇用者の特権で無料でくじを引かせてくれるうえ、ダブルくじの契約も結んでくれる。 物語が進むうちにアナンタ達の投資で賞品がアップグレードされるが、賞品数が増えるにあたって特賞を引き当てるのも困難に。 イベント的にはクジ引きマシーン同然の目立たない立場や、自分だけ会話メニューで顔グラフィックが無い事を気にしては、ガイウスの酒場で愚痴って呑んだくれる。 その後、ガイウスの提案でラルフを入れた3人(?)で「男同盟」なるものを立ち上げたが…。 + ガイウス ガイウス 「おう、どうした?賞金首の討伐が出来たか?」 ハンターオフィス(兼酒場)の管理を任されている隻眼の元冒険者。 一般冒険者向けの帰還の羽(レプリカの消耗品)の販売も担当している。 表ダンジョン編ではだんじょん村に集う冒険者たちと交流しつつ、賞金首モンスターの討伐者を募っている。手配書のモンスターを倒し、彼に証の品(倒すと出現する緑宝箱の中身)を提示することで賞金が貰える。(↑ベネットが語る作中の設定であって、システム的には倒すだけで賞金を貰えます。) その際してくれる、ボスに関わるちょっとした解説が持ち味。稀に、強敵への攻略法を教えてくれる事も。 レイチェルが吸血鬼姉妹にさらわれる際は誘惑に負けたり、貴神アマテラス&ツクヨミ姉妹の布教活動に まんまと引っ掛かって商品を買わされたりと、女性に弱い傾向がある。 一方で、表ダンジョンのボス・ユキメを討伐後に彼女の境遇に同情したりと人情に厚い面もある。 煉獄姫ニャルの賞金受け取り会話からすると、魔法少女物には一家言を持つ模様。 表ダンジョン編での貢献度は賞金首的にもイベント的にもそれなりに大きいが裏D編では空気になってしまう。アイマンとラルフとで「男同盟」なるモノを結成するが、その後の活動は謎。 + ヘルパー ヘルパーさん 「ヘルパー無料サービスなのに、どうやってあれ一本で食っていくのよ!」 公民館に現れる赤いベレー帽が目印の女の子。本名不詳。 実は帽子に呪われてヘルパーとして活動している。(※頭防具「▼ヘルパー帽」参照) ゲームの説明、階層の推奨Lvやイベント条件などの攻略情報、レベル調整、下位スキルの削除、回想モードの案内役など、システム的なアシストを担当。また、クリア後には製作者様の裏話などもしてくれる。 これら一連の活動は無料且つ無給なので、バイトを掛け持ちしている苦労人。 そのため、アナンタ達に引き抜かれ雑用役になったが働く楽しみとお給金を貰う喜びに目覚めた提灯の魔人をライバル視している。 尚、裏ダンジョン設立後しばらくたってから始まる女神ハウスでのサポートは、無料ボランティアだった 公民館と違って女神様から給料(時給50G)が出ている。 裏ダンジョン編では女神様の求人に応募して「バイトボス軍団」のメンバーとしても参戦。 サポート役として豊富な全体補助魔法を操り、アナンタ達パーティーに意外な苦戦をもたらした。 + 犬 犬 「何すか、いきなり? あ、もしかして、俺が喋ってるのに驚いてる? だんじょん村に普通なんて無いっすよ。この村は初めてっすか? 犬が喋るくらい当たり前なんすよ、ここでは。」 B20F踏破後、シズナの姉の道具屋に現れる謎の喋る犬。 物語の進行に応じて入手不可となるアイテムなどの再販を担当してくれる。 その一方では詐欺まがいのアコギな商売もしており、主にカナヅチ妖精を相手に「嘘ではないが、本当でもない」詭弁で騙しては高額なヘンテコ商品を売りつけている。だが犬である以上「わんわんグルメ」などの美味しい餌には抗えない様子。 + レックス レックス 「……こ、これで勝ったと思うなよ……。あ、いえ独り言ですよ、お姉様方!」 勇者を目指す少年剣士。当初はハンターオフィスで自慢げに情報提供してくれるが、 村には誰かを捜しに来たらしく、情報屋が開設されるとそちらに常駐している。若年ながら、本人曰く『レベルは70』。 実は「勇者直系の血統」で、その目的は「第一勇者候補」であるレイチェルに勝利し自分が勇者になること。ブロッコリー村の異変後、ようやく彼女が目的の相手だと知り、公民館に乗り込んで勝負を挑んだが…。 その後、アジ・ダハーカ討伐後の表ダンジョンにて独り迷子になり彷徨っていた妖精王女エイディーンに誘惑術(テンプテーション)をかけられ、護衛の操り人形となって敵対してくる。普段の印象からすると意外だが、強烈な剣技を駆使する正当派の強敵である。アナンタ達やレイチェルに打ちのめされてから己の未熟さを痛感したらしく、レイチェルに師事して更なる精進を重ね、裏D編の中盤ではアナンタ曰くLvも100を越えているとの事。 後日だんじょん村で魔物騒ぎが起きた際も、師レイチェルと共に村を守り魔物達と戦った。 レイチェル同様に全体補助魔法を使える。 エイディーンに(違うものに)魅了されて以来、「エロックス」という不名誉な渾名を付けられているのが悩みの種。 + 女魔法使い 女魔法使い だんじょん村で活動している冒険者。本名不詳。 氷竜イベントでは、アナンタ達の活躍に期待しつつも無報酬で自身の生命力を差し出して くれるなど、相当な人格者。 何気に各イベントでラルフ君と同程度にセリフがある。 お酒が好きなのか、Pワールドのアナンタハウスへ来訪した際にはお酒の良さを力強く語ってくれる。 + 宿屋の女主人 宿屋の女主人 だんじょん村で宿屋を経営している中年女性。本名不詳。 だんじょん村内では、ベネット、アイマン、ガイウスと並んで石鯛をさばける4人の内の一人。 また、昔は預言者をやっていたらしく、☆伊達ワルのポエムの宿屋イベントでは注文を聞く前に アナンタへ追加の料理を持ってきたりした。 《冒険に関わるものたち》 + 妖精ボロワーズ 妖精ボロワーズ 「んー、もう少し待ってもらえますか?安全に慎重に、をモットーにやってますので。」 通称ボロ。 妖精界から飛び出し、だんじょん村で成功したカナヅチ妖精に感化されて外へ飛び出した妖精たちの一人。 他の者はスルーアなどの上級妖精の圧力などで挫折するものの、彼女は表ダンジョン36Fにあった、安全圏である女神オブダンジョンの元棲家を利用して『雇用妖精システム』を開業。 自らが代表、兼、受付嬢となり、妖精による宝箱アイテムの探索、及び回収のサービス業を始めることに (そこに至るまでに、仲間の妖精にある程度の犠牲があった模様)。 妖精たちが好んで集めるという宝石を報酬に、各種宝石に該当した妖精に依頼してくれる。 能天気で子供のように純粋なマヴ、和国かぶれのイリス、更にお騒がせな妖精王女エイディーンなどどれもクセが強く個性豊かなメンバースタッフばかり。 (エイディーンに関しては、雇って働かせている事がバレると極刑になるので内緒にしていてと言う場面がある) 後に、エイディーンの命により「万能の欠片」を集めるために、裏ダンジョンで女神オブダンジョンの拡張で開設される、ミニゲームの受付も請け負う事になる。 + サンタクロース サンタクロース 「よーし、来やがったな!今日も遠慮なく最高のスロットを回していきやがれ!」 表ダンジョンの22F~33Fに出現する、スクール水着の上にサンタ衣装をまとった少女。 口は男勝りだが、冒険者にタダでプレゼントをくれる太っ腹な人。 プレゼント配りは歩合制の仕事とのことなので、貰ってあげたほうがサンタクロースのためにもなる。 プレゼントは宝箱3連リールのスロット方式で、レアアイテムの出る確率は、中央に止まった宝箱の色に相当する。何度か出会っているうちに、スロットの質をグレードアップしてくれる。(白宝箱の絵柄が増える) + 吸血鬼姉妹エンネ&アイス 吸血鬼姉妹エンネ&アイス セーラー服姿の美少女吸血鬼姉妹。 緑髪でヘソ出し、ハイソックスを穿いた方が姉のエンネで(本人曰く「漢字で『炎音』」)、 ピンクの髪で幼さを残したような容姿をした方が妹のアイス。 エンネは名前の通りに炎系の魔法を、アイスは氷系魔法を操る。 吸血鬼ながらも太陽光、十字架、ニンニク等に免疫があり、心臓を突かれない限り死なない。 討伐に現れたものの、自分達の生活に同情したうえに面倒を見てくれるアデライーデを「お姉様」と慕い、専用の衣服まで用意するほど。 この世界の吸血鬼化には対策が講じられており、噛まれて吸血されてもワクチン一本で正常な状態に戻せる為、人の脅威としては低く認識されている。 そんな辛い逆境や偏見の中を生きてきた姉妹は日々の研究の結果、血液に頼らずとも野菜の「トマト」で生活エネルギーが補える事を発見。しかし菜園技術に乏しく不味い作物しか出来上がらず困り果てたところにアデライーデが現れ、彼女に面倒を見てもらう一方で、だんじょん村のレイチェルを紹介することになったのだが…周りに充分な説明が無かったうえの連れ去り、更に姉妹たちの悪癖とも言える「可愛い娘に噛みつく」クセが出てしまい、一時はアデラを巻き込んで戦うまでの大騒ぎになってしまう。誤解が解けた後はトマト栽培に勤む一方、生活安定の為に情報屋で働くなど真っ当な生活を心掛けるようになる。 裏D編では、女神オブダンジョンが出した「臨時ボスキャラ役」の求人広告に食い付いたエンネが、自身を バイトリーダーに妹のアイス、情報屋のアリサ、更にヘルパーを揃えた攻守一体のパーティーボス「バイトボス軍団」を結成してアナンタ達を迎え撃つ。 + 大精霊ウンディーネ 大精霊ウンディーネ 「今日は覚えて帰るといい。 水の精霊には水耐性――その程度の浅知恵は、 いたずらに傷を大きくするだけだということを……!」 四大元素「水」を司る大精霊。 一番人気が高い四大精霊らしく、そのため二番人気の「風の大精霊シルフ」から対抗心を向けられている。 水の眷属であるネレイドを前世に持つアデライーデとは旧知で犬猿の仲。 彼女が冒険に出て以来度々ちょっかいをかけてくる宿敵とでも言うべき相手…なのだが、実はアデラと同じツンデレ属性の持ち主で、「数少ない友人」と認めているものの素直になれない裏返しだった。 「アデラ復讐編」では、誕生日が近付いたアデライーデを祝う為に誕生日パーティーを開こうと彼女を自分の領域へと誘うが、案の定ぶっきらぼうで挑発的な文章内容だったため意志の疎通が適わず、アナンタ達を巻き込んだバトルとなる。普段から従者である女スライム・スラ子にワガママを言ったり八つ当たりしては困らせている。裏ダンジョン編以降では、懐かしいものを欲し恋しくなるという奇病「レトロ病」が発症。薬草を食べたいとスラ子にパシリに行かせたり、パラレルワールド編ではそれが元で、マナナンから竜宮城攻略の助っ人を頼まれていたにもかかわらずドタキャンした揚句に、ライバルでもあり、属性が違うシルフに代役を頼んだという嘘を並べるなど、ワガママっぷりが悪化している。 余談だが、本作品内にて「地」「水」「火」「風」の四元素属性の大精霊の中で姿を現しているのは、現在は彼女だけである。 + 従者スラ子 従者スラ子 「何故そういうことにーー!? あなたも全然進歩のない人ですね!? ツンデレならちゃんとデレの部分も見せろよ!」 水の大精霊ウンディーネの(文字通りの)懐刀として仕える女スライム。 アデラ曰く「ひねくれた性格の性悪スライム」らしいが、実際は主(あるじ)に常に振り回されながらも健気に忠実に尽くす苦労人であり、数少ない常識人でもある。 その正体は、ウンディーネが扱う魔剣アトランティスソード(装備品扱いなので変身中は無敵)そのもの。 裏ダンジョン編では、懐かしいものが恋しくなる奇病(?)「レトロ病」が発症した主のために、「薬草」を販売する商人(ティティ)を捜しまわっている。 + 錬金術師レディ・ミラ 錬金術師レディ・ミラ 「ティティ早く帰ってこないかなぁ・・・・・・。お腹すいたなぁ・・・・・・。」 「今朝の朝ご飯の味噌汁に、七味唐辛子を入れるのを忘れた気がする・・・・・・。 うぅーん・・・・・・。」 ガルーダとの戦いで不時着した謎の小島(ミラアイランド)にある遺跡にてイルヴァMK2が守る通路の奥に居る人物。作中では明言されていないが、伝説の女錬金術師ミラである。 錬金術師の三大目標(不老不死の霊薬、賢者の石、ホムンクルス)をたやすく達成した天才的な錬金術師。 しかし彼女はたった600年で雲隠れして、歴史の表舞台から姿を消している。 あまりにも天才的なミラの成果は、錬金術から最大の夢をなくしてしまい、ミラが雲隠れすることで究極目標が夢に戻るまでの約600年間、発展が見られなかったという弊害も生まれている。 なぜ彼女は姿を消したのか。その理由は神々による合成獣創造の歴史にある。 天界の神々が合成獣を創造する技術は、ミラがホムンクルスを創造する技術を神々が買い取って応用したものであった。初期の合成獣はミラ自身も携わっていたため暴走が少なかったが、合成獣を道具として扱う神々と考え方の違いから対立するようになり、天界を去って雲隠れした(なお、この神々の方針が合成獣との大規模な戦いを招くのだが、神々はミラに責任転嫁して合成獣の歴史の書物に、戦いの被害とともにミラの悪口を書き綴っている)。 現在はミラアイランドで隠匿生活?しつつ、家族や友達のような関係の魔界商人ティティ・コーラと同居しており、生活の世話は彼女にして貰っている。 不老不死を会得した身とはいえ、長い歳月の中で思考回路や体内時計などの時間間隔がズレてきているらしく多少ボケ気味。一日の4分の3を寝て過ごしているためコアラに似ているとよく言われるダメ人間。 そんなある日、ティティ・コーラがイルヴァの設定図を見つけてきてミラに渡したら、面白がったミラがイルヴァMK2を作り上げてしまった。そのときティティは「動いた動いた」と大層喜んだという。…いつも寝てばかりのミラが久々に体を動かした事を。 しかし前述の通り、かなりボケてきているのでどうやって作ったかもよく覚えていないため、もう一度作っても同じようになるか分からず、そういう理由もあるにせよイルヴァMK2のことも友達として大事に思っている。そんなイルヴァMK2は、現在マリオンと交代で、ミラアイランドの奥にある秘密の通路の番をしている。しかし「神の船」の番人であるマリオンとミラの関係は詳細不明である。 + 魔界商人ティティ・コーラ 魔界商人ティティ・コーラ 「ついさっき、景気の良い冒険者も見つけたしね。君達の事だけど。 さて、私が店舗を持てるように、少しばかり力を貸しておくれよ。」 裏D編にて、女神オブダンジョンの拡張『ぼったくり商人登場(3000DP投資)』開放で登場する、魔界ショップの女行商人。銀髪で猫耳、褐色の肌をしており、黒地に赤いラインのメイド服姿が特徴。 日当たりのいい場所で自分の店舗を持つことを夢に、ショバ代がかからないダンジョン内で路上販売を行う。商品は魔界直輸入の珍しい品、また自らが監修したこだわりの食品も含まれる。 こっそり芸術家を志しており、好感度が上がれば自作アートの販売もしてくれる。 ダンジョン内で接触すると、各種アイテムをありえない金額で売りつけてくる、まさにぼったくり商人。 口調共に勢いとノリはいいが、自分の事になると口籠って話したがらないし、値切り交渉によっては一度目で怒ったりと掴み所が無い。 アナンタ達と商売を続けて稼いだ結果からか、パラレルワールド編を開始する頃に、裏ダンジョン内の休憩所、宝採掘現場の奥にて念願の店舗を構えることに。そこではアナンタハウスの家具を取り扱うが、すべてが高価でぼったくっているのは相変わらずである。 彼女の出自は謎だが、どうやら失踪した伝説の女錬金術師レディ・ミラの関係者。 ミラと同居して世話をしており、ミラ曰く「うちのティティ」。 (ティティ曰く「エリクシール(濃縮還元)」は、ティティの「母さん」が作ったらしい) ミラは噂によるとホムンクルスと一緒に暮らしているらしいが、それがティティなのだろうか…? + 極寒のアオボシ 極寒のアオボシ 「……久々に無い腕が疼く。 目の前に強敵がいるのに、全力を出せないこのもどかしさ……。 あの戦いから幾星霜を経て、再び思い出せた。 やっと来た……。それほどの相手に出会えた……。」 裏ダンジョンの氷雪エリアの一角に建つ、冷気が吹き荒れる屋敷内最奥の玉座に居る(自称)雪の精霊。 見た目は、色白の肌に青い髪の少女だが、口調や振る舞いには年長者の威厳を漂わせる。 かつては雪の精霊として、冬や雪の美しさを人々に見せていたそうだが、寒さを嫌う邪神と闘った際に両腕を失い、同時にその力もほとんど失ってしまったらしい。 また両腕の肘から先の失った部分は、袖口を大きめのフレアとすることで隠している。 当初はDEを取り返すために挑んできたアナンタ達に警告しつつ戦いを挑むが、上記の理由で実力を発揮できない上、アナンタ達の腕試しをする範疇なので本気では無かった。とはいえ、強力な氷属性魔法に加え、失った腕の代わりに剣の柄を咥えての剣撃を繰り出すなど戦闘能力は高い。 降参した後、アナンタに自分の境遇を語ったうえで、失った腕のうち右腕(★氷爪プロキオン)だけでも探し出して欲しいとそれとなく(?)依頼してくる。(左腕は義手でなんとかなるらしい) そんなアオボシの正体は、その成りや経歴と各種装備品の詳細を照らし合わせて見る限り(★ピラーフリーズ、◆冬の木枯らし、★目覚め待つ春の翼を参照) 四季戦争で両腕・右目を失いつつも敵=春の女神プリマヴェラの心臓を凍りつかせた『四季神・冬の女神セドナ』であった…。 余談だが、彼女のアオボシという名前は冬の星座「おおいぬ座」を構成する恒星「α星シリウス(Sirius)」の和名「青星」から来ている。(技名にもある「天狼」も、シリウスの中国語名) 腕の名前になっているプロキオンも「こいぬ座」を構成する恒星、視等級0.38等の「α星プロキオン(Procyon)」からである。腕が封印されていたリゲルズシールも冬の星座「オリオン座」を構成する恒星「リゲル(Rigel)」の名を冠している。なお、本名の「セドナ」は、イヌイット神話において腕と片目を失うエピソードを持つ女神である。 + 赤竜ゲオルギウス ◎赤い鱗の竜 「それでは汝らに我に挑む資格があるかどうか、我が炎で試させてもらおうか……」 「お前達ならば……もしかするかもしれんな」 10Fにて登場した火竜。ダンジョン探索に現れたアナンタたちが最初に戦った番人。 彼女達の力を認めて意味深な言葉を告げた後に姿を消す。 ◎赤竜ゲオルギウス 「これが冒険者として汝らの最後の試練。そして、滅びに挑む者の最初の試練。 我が炎、見事受け止めてみよ……!」 「私は汝らに賭けた。調整という名のくだらない運命を、その強さで終わらせてやってくれ……。」 43F最奥にて再び相見える事になった火竜の真名。 その際、ここまで辿り着いたアナンタ達の実力に驚きながらも、彼女達の為に戦いの準備の時間を与えてから戦闘を挑むなど、紳士的でもある。神々が画策するアジ・ダハーカの復活とそれに伴う「くだらない調整」などを知っているようであり、再び自分に勝利したアナンタ達に滅びを止めるように、すべてを終わらせるよう願いを伝えると、道を譲って去っていった。 「この村に、お前達のような強き者が生まれた。滅びの竜を倒し、六魔を倒し、ここまで歩いてきた。 本当に世界の意志があるとするならば、私はこの流れこそを「世界の意志」と呼びたい。」 表ダンジョンの番人達はガイアの眷族であり、アジ・ダハーカ完全復活までダンジョンを守護する役目を負っていた。しかしゲオルギウスはガイアの意が打ち砕かれることを望んでいた。 六魔が潰えてついにガイア自身が動き出したことを偶然にもアナンタに伝えて呼び寄せることに成功し神々も知らぬガイアの暗躍の歴史を語った。 ガイアが倒されると同時に眷族であった彼もまた消滅、自身の証明としてかアナンタ達に語った内容を書き記した一冊の本を残した。その表紙には一言、「ありがとう」と書かれている。 《その他》 + その他 ●ローザ ラルフの姉。彼の性格から冒険者になる事を反対しており、実家に連れ戻そうとしていた。 竜の丘のお宝イベントにて迷いのふっ切れたラルフに説得され、アナンタ達に彼の事を頼むと 帰って行った。 ●提灯の魔人 「や、やべえよ……。とんだ鬼畜だぜ、こいつら!付き合ってられるか、こんな奴らに!」 提灯から呼び出した者に自分の願いを叶えさせる他力本願な魔人。 アナンタ達にとっつかまり、後衛不足のパーティーの新規人材として強制加入させられるが レベル30しかなかったので4層到達済みのパーティーの足しにはならず、それでも提灯の中に帰してもらえず雑用係に。 強制されてとは言え給金はちゃんと出ていて、境遇に馴染んでだんじょん村で働いている。 ●アリシア老婆 ブロ村でレイチェルの武器を売らずに保管し続けていた老婆。 封印石の分け前が村人に分配された際、自分のためにお金を使わず安らぎのローブ制作に充てた。 レイチェルが村を追い出した時の自分の過ちを悔いる一方で、アナンタに彼女に足りないモノを気付かせて欲しいとお願いしてくる。魔王アールマザー討伐後は自身に出来る最後の仕事として、レイチェルを励まし、だんじょん村へ戻るように後押しした。 ●ココット ココット村の天才少女発明家。その天才ぶりに乗っかって村名が変わるくらいの天才。 「二足歩行玩具コケコッチ」という昔流行した玩具の工場跡を発明工房として使用している。 ココットちゃんをモデルにした漫画「おまかせココット!」(既刊12巻)は大陸中の書店に置かれる人気作品になっている。 ●カエデ 地獄の鬼娘。攻撃力728程度の強さ。 セクハラ等の悪行により、罪状がカンストしていたカナヅチ妖精をお迎えにきたのだが、自身もセクハラされる事になり、動揺と混乱の末に彼女の連行を中止。現世へ送り返すハメに。 ●リナちゃん 女神園の女神の一人。 ●ポポロ 次元の裂け目の先で暮らす「森の民」の道具屋。 森の民の特徴として、見た目は幼い容姿だが、実際は50歳以上の者が多い。 ●ミルク 森の民。ポポロと共に道具屋を営んでいる。 ●クルル 森の民の料理屋。かなり突飛で独特の調理技術を習得している様子。 ●風の大精霊シルフ マナナンとの会話のみで登場。オトヒメ討伐の依頼をドタキャンしたウンディーネが身代わりに彼女の名を出したが、結局は海中戦=属性違いで戦力外だった。そんなシルフだったが、だんじょん村で活躍するチーム・アナンタの噂をマナナンに話したことで、新しい冒険が始まることに。 宿屋のおばちゃん、ダンジョン村で石鯛をさばける4人の内の一人、昔預言者をやっていたらしい・・・伊達ワルのポエムの宿屋イベントでは注文を聞く前に持ってくるということをやっている -- 名無しさん (2011-07-09 20 37 23) 宿屋の女主人、追加しました。指摘ありがとうございます。 -- 名無し5 (2011-07-12 18 43 52) キャラクター考察2の、ストーリー関連キャラをこちらに移動。 -- 名無し (2011-12-22 09 23 24) 宿屋の女主人、◎遠見のイヤリングの解説に出てくる偉大なる預言者ポポイーネがその正体なのでは。 -- 名無しさん (2014-04-13 06 57 40) 謎が徐々に解き明かされる・・・ -- 名無しさん (2014-04-28 12 23 12) 偉大なる預言者ポポイーネ、破滅の竜の復活を予言→破滅の竜を倒す冒険者を育成するため格安の宿屋を開業、という設定なのかな? おそらく宿屋の主要収入源は先物取引 -- 名無しさん (2014-05-28 00 14 43) 名前 コメント
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ログページ v1.02のパッチがでたようです -- (名無しさん) 2009-10-17 15 25 13 管理者さんへ、申請の受理をおねがいしまーす。 -- (ラブゾンビ長谷川) 2009-10-18 00 59 28 報告有難うございます。Ver情報の更新し忘れていたので先ほど済ませました。 申請についてですが現在メンバー登録の募集は行っておりません。 登録申請が可能な状態だったので不許可に設定変更しました。 アドレスが記載されたメールは削除しましたので御安心ください。 -- (管理者) 2009-10-19 09 57 34 テストバージョンの内容を記載している人がいるので削除をお願いします -- (名無しさん) 2010-03-24 21 57 50 どこに書けば良いのかわからんのでとりあえずここに、 v1.24dで銅、銀のスコップがアイテム図鑑で「消耗しない」に なってます(ゲーム自体の話) 製作者様への伝え方がわからんので どなたかお願いしたい -- (名無しさん) 2010-04-15 11 21 42 ラルフの翼竜イベントにて スカイドラゴンが出現するとこの雑魚を倒さずにスカイドラゴンを倒すと 雑魚が邪魔?してラルフが歩かなくなる現象が起こりました ペンダント取りに行くラルフの歩く道のとこに雑魚がいたらなる現象っぽいです。 -- (名無しさん) 2010-04-20 15 47 04 プリンセスニャルの番犬に睡眠が効きました。 -- (名無しさん) 2010-04-27 21 58 36 管理人さんへ "T"が半角英数の「☆もふもふTシャツ」(http //www29.atwiki.jp/hammerfairy/pages/895.html)が できてしまっているようなので、タイトルを全角英数の"T"に変えるか、削除してページを新しく作り直していただけますか。 -- (名無しさん) 2010-05-12 10 20 06 ティティから買えるアイテム「ウイングブーツ」の解説が、 防具「ウイングブーツ」の解説と同じものになっているようです。 同じ名前なので紛らわしいですが…。 -- (名無しさん) 2010-06-08 23 05 46 ↑(まとめwiki内の解説文です) -- (名無しさん) 2010-06-08 23 07 39 トップページにメニューページへのリンクがあると嬉しいです -- (名無しさん) 2010-07-13 00 17 34 耐性のページが見難いね 装備部分毎に整理してさらに入手階層でソートすればいい感じだろうけど・・・勝手にやっていいのかな? -- (名無しさん) 2010-07-29 00 10 41 ↑は状態別の方ね -- (名無しさん) 2010-07-29 00 13 20 カナヅチイベントクリア後に「コールド許可証」宿屋イベントが起こるとカナヅチ妖精が嘘吐いた見たくなります。 あと、バフォメットか何かとのバトル中の、シズナが分身云々も、忍術書イベント前に発生して?でした。 -- (名無しさん) 2010-09-16 03 52 41 アマテラスとツクヨミ戦で、アマテラスを倒した何ターンか後に、アマテラスの技が表示され、その後一瞬だけアマテラスのグラフィックが表示→すぐ消えるという現象が起こりました。 -- (名無しさん) 2010-09-16 12 46 53 ↑ 書く場所を間違えたようです、すみません。 -- (名無しさん) 2010-09-16 12 50 13 22F~33Fにある防具の137,138がでないんですが本当にあるんですか。 -- (名無しさん) 2010-09-30 07 02 35 出るから書いてあるんです。でないなら諦めるか粘ってください 未入力データ一覧のウイングブーツについて更新しました。 -- (名無しさん) 2010-10-17 14 36 19 合成ページのマスタートンファーの値段が0がひとつ足りてないですー。 -- (名無しさん) 2010-10-22 23 55 20 需要あるかわからんが、防具検索作ってみたよ。 http //worth.oops.jp/randan/ -- (名無しさん) 2010-11-16 00 51 27 451-473の防具一覧埋めようと思ったのですがページがないです…。 -- (名無しさん) 2010-11-21 21 23 53 アイテム欄を表ダンジョンと裏ダンジョンで分けるのは番号のつながり的にも見辛いので 1つにまとめて番号順に並べた方がいいと思います -- (名無しさん) 2010-11-23 21 44 35 ロケットココット2のアイテム説明 変換ミス仕様→使用 -- (名無しさん) 2010-12-27 21 18 32 裏Dで普通の敵とバトルした時に Audio/BGM/Sbattle02が見つかりません という表示が出てその表示を消すと強制終了になってしまいます。 どうすればいいか困ってます。助けてください。 ver.1.41・WindowsXPです。 -- (名無しさん) 2011-02-05 21 53 06 アデラの箱庭イベントを発生させ、アデラがパーティにいる状態で宿屋に泊まり、 氷竜イベントの2回目を発生させると、公民館に入れない、ダンジョンに入れない、 氷室のあるマップに行けない。という三重苦になる。というか詰む? ちなみに竜の丘イベントのラルフがいる状態で同様のことをしても、龍の丘には行けるので先に ラルフイベントをクリアすれば多分大丈夫。 -- (名無しさん) 2011-02-22 16 27 22 ver1.65本体解凍しようとしたのですがAudioしか出ていません途中でエラーになっているみたいなのですがパソコンの環境の問題でしょうか?ツクールは最新版です。 -- (名無し) 2011-07-13 17 48 20 ↑windows7解凍するとらんだむダンジョンVer165¥Audio¥BGM¥Shsd.mp3 -- (名無し) 2011-07-16 15 03 20 ↑続きごめんなさいとぎれました -正常に解凍できません。CRCが一致しないか、出力先のファイルが使用中です。って出ます -- (名無し) 2011-07-16 15 06 00 リネーム依頼 ページ名:☆パズスのマント→☆パズズのマント 単純に記述としてのページはアイテム名の修正かけましたが ページは面倒なのでwiki側でお願いします -- (名無しさん) 2011-11-01 19 36 52 らんダン楽しませて頂いてます。 六魔、天界、竜宮とあちこち行けて世界観がとても好きです。 話変わって、ホント私的な願望なんですが、★邪神の卵 の説明文の夜魔アルプのイベントを作る予定はありませんか? 魔界とか煉獄イベントもやってみたいな~程度ですのでホントに気が向いた時にでも、作っていただけたら幸いです。 -- (名無しさん) 2011-11-02 12 39 11 強敵シンボルだけでもいいので弱点や有効な状態異常等対策を記したページが欲しいです。 一部は載っていて助かるのですが、載ってない敵が倒せないので… -- (名無しさん) 2011-12-05 15 50 43 データの武器・防具の下の耐性別がエラーとなっています。 -- (名無しさん) 2012-06-22 18 41 24 攻略-Pワールドのページを開いた時、セキュリティソフトが反応しました。 一応、調べていただけますか? -- (名無しさん) 2013-03-05 07 09 27 LVどこまであんの? -- (名無しさん) 2013-05-23 13 01 36 20階のボスと遭遇するとき○○ファイルが見つかりませんと出て強制終了するんですが、どないしましょ? -- (名無しさん) 2014-03-18 21 13 22 既出だったらすいません。 ラルフの竜の丘イベント時にスカイドラゴン以外のすべての敵を倒すともう復活しないのにベネットの家に入ると宝箱が全部復活するので レベルが低いときでもB11~B20のアイテムがたくさん取れます。 トレジャーガーディアンは倒してしまったので、倒さずにうまくいくかは未検証です。 -- (名無しさん) 2014-05-14 15 42 20 剣と盾両方同時に持てないのですが、どうすればいいですか? -- (名無しさん) 2014-08-13 12 17 16 Boss(B34F以降) のページが見れないのですが、私だけでしょうか? -- (名無しさん) 2015-01-25 15 53 23 宝箱からスペースギター出た! -- (名無しさん) 2015-02-18 15 25 57 ちょっとこのサイトのまとめ方が煩雑で使いづらいです。 情報が見つからないBOSS(氷竜)もあるし、 アイテムも攻撃力・防御力・属性等、ちゃんと載せるべき。 逆引きしても役に立たない時が多い。 -- (名無しさん) 2015-03-06 11 45 48 合成、野菜、武器、防具などコメントと性能が別々なのは確かにちょっとわかりづらい。 でもこのサイトは有志が厚意で作っているものだから文句をつけるのは筋違い。 氷竜は「表ダンジョンイベント」に載っている。それと、逆引きで飛ぶのは説明文のページ。「武器」「防具」からリンクをたどれば性能はちゃんと載ってる。説明文にも性能が載っていたら便利だけど、そう思うなら自分で編集すれば良いさ。 -- (名無しさん) 2015-03-10 00 03 20
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裏ダンジョン・Pワールドボス キャラクター設定 ※こちらは「らんだむダンジョン」の裏ダンジョン編にて、女神オブダンジョンからDEを奪った青人魂、赤人魂のボスキャラの詳細をまとめるページです ※物語に関わる情報や、一部のキャラクターの正体などネタバレ全開なので、閲覧時は注意。 ※ 以上をわきまえたうえで、各キャラクター名の+部分をクリックして展開してください。 ※主人公やパーティー加入キャラはこちら ※だんじょん村の人々などはこちら ※一部のイベントボスはこちらにまとめてあります。 ※表ダンジョンのボスはこちら 《裏ダンジョン》 +コオリメ コオリメ 「ちっ……油断してくれないな……。 こんなか弱い女の子に手を上げるとか……。 まったく冒険者ってのは悪い奴らだよ。」 ユキメ(アイ)と雰囲気は似ているが、雪を祖先にもつ精霊のようなアイ達の「雪女」に対し、コオリメは氷河から生まれた類縁種で別個の存在。 冷気を操り支配する能力は遥かに上なのだが、そのぶん暑さ(熱さ)にはめっぽう弱い。 夏の暑さで弱っていた所を雪女達に拾われて育てられ、雪女の国が崩壊した際に一人で飛び出してきたが、 決して恩義を忘れているわけではなく、内心では北極に雪女一族を復興する野望を秘めている。 そのために協力者を集め、更に冒険者達を襲い、軍資金を集めている。 ◎真・コオリメ 「クソッ……!またあんた達か!私の夢は誰にも邪魔させないよ!」 女神オブダンジョンからDEを盗んだ事で一度はアナンタ達に討伐されたものの、野望は諦めておらず、 利害の一致した宇宙人やヘルと協定を結んでさらなる金(と思い込んでるDE)集めに邁進。 再び遭遇したアナンタ達に、得意の極寒吹雪技に磨きをかけてリベンジバトルを挑んでくる。 ヘルの「魔神兵器ゲッコーストーム」戦では、助っ人として加勢するが…。 +宇宙人 宇宙人 女神オブダンジョンが裏ダンジョン製作中に繋がってしまった宇宙空間から現れた 「宇宙からの侵略者」。神秘のぬるぬる肌の持ち主でお金持ち。 最初はカタカナ混じりの台詞だったのだが、キャラ替えして途中から大阪弁混じりの普通の会話に変わる。 自身は攻撃する以外にも乗り物の修理や武装改造を行う。 アナンタたちに敗北した後、コオリメと出会い、更に秘密結社ヘルの元に訪れ、DE集めとは別で三者三様の「利害の一致」から打倒冒険者(主にアナンタのパーティー)を掲げ、サウルスベンツを持ちだして再戦を挑んでくる。 ヘルの「魔神兵器ゲッコーストーム」戦では、コオリメと共に助太刀に現れるが…。 ◎アダムスキー型宇宙船 「ウルセエナァ……。オマエラノクニノ、ユウメイナセンシャRPGデモ、 セントウチュウニ、シュウリ有リダッタロウガ!」 宇宙人が登場時に乗っていた未確認飛行物体、いわゆるUFO。 天王星で製造されたオーダーメイド品で、砲台からの各種ビーム攻撃、更に戦闘中に宇宙人が修理を行うなど厄介。 ちなみに、イベント会話後、真っ先に宇宙船を破壊すると、宇宙人は降参してくる。 ◎サウルスベンツ 「はんっ!わいくらいのセレブになると、足なんかいっぱいあるんや! UFOだけやと思ったら大間違いやで!」 メルツァーデス社製作の宇宙ベンツシリーズの一つ。 水陸両用車「カバベンツ」と予算の取り合いの中、同時に発表された経緯を持つ。 恐竜に砲台や重火器の武装を施した、恐竜戦車生物兵器とも言える容姿である。 力強く瞬発力に優れた優秀な車だったが、雨天時のブレーキの効きの甘さ、食費と走行距離からの燃費の比較、 更に燃料(?)である「原始肉スタンド」の整備がベンツ生産数に追い付かなかった事により運転手が喰われる事故が続出したため、リコール問題になった。 尚、急カーブや曲がり角で曲がりきれない時は、砲台からの爆撃で障害物を排除する。 物理攻撃には耐性があるが、魔法攻撃には耐性が低い。 +秘密結社ヘル ヘル&戦闘員 「あ、やめて!音読はやめて!」 「1トン1000Gって……。豚の餌の方がなんぼか高いわ……。」 リーダーの少女「ヘル」と、ヘルに従う戦闘員二名という寂しい構成でやりくりしている、ド貧乏悪の秘密結社。 ヘルは父親の跡をついで秘密結社の二代目リーダーとなったそうだが、父親の時代からすでに貧乏だったかどうかは不明。 女神オブダンジョンが作った裏ダンジョンで見つけたDEを金塊だと信じ込んでしまい、これで大金持ちになれると狂喜乱舞してるそうだが…… 知らぬが仏、というやつであろう。 ヘル自身も戦闘員も、悪の秘密結社やってるだけあってそれなりの戦闘能力を持っているが、 幾多の激戦を制し悪龍すら打ち倒したアナンタたちの敵では無い、と思われたのだが……? ◎魔導兵器ゲッコーストーム 「戦闘員はキーッ!しか言わない!!」 DEの発掘にいそしんでいたヘルたちは、ある日ダンジョンで土の中に埋まっている何かを発見した。 戦闘員が掘り起こしてみたところ、出てきたのはなんと超古代のテクノロジーを結集して作られた巨大ロボ! とりあえず、ちゃっかり自分たちの所有物にしてしまいました。強いぞー!カッコイイぞー! 主力武器である巨大剣「ゲッコーブレード」を始めとした多彩な武装と、圧倒的な行動回数を持つ無敵のメカニック! …と行きたかったのだが、残念ながらこのロボにはすぐオーバーヒートして動けなくなるという致命的な欠陥があった。 ちなみに自爆機能も完備しているので、悪役が捨て台詞を吐いて撤退する際にも抜かりのない親切設計である。 ◎魔神兵器ゲッコーストーム 宇宙人「隠さなくてもいいぜ、ヘルちん!大丈夫、俺達は一蓮托生だ!」 コオリメ「何かっこつけてんだ宇宙人! 誓っただろ!?生まれた日は違えども、死ぬ時は三人一緒だって!」 ヘル「ぜってーちかってねー!」 て、手を離せ!離せ!こらっ!離せ!もうしねー! わたしいがいしねーー!!」 アナンタたちに敗北した秘密結社ヘルだが、コツコツとお金をため続けた甲斐あって、ついにゲッコーストームの修復に完成。 以前のオーバーヒート問題もしっかり解決し、さあリベンジだと意気込んでいたところに、同じダンジョンの手配書仲間だったコオリメと宇宙人がやってきたことで、事情は一変。 陽気でマイペースな二人にヘルは終始振り回されることに。 新生ゲッコーストームを引っ提げての対決でも、最初はアナンタたちを圧倒していたが、 コオリメと宇宙人が助けに来たと称して、一人乗りのゲッコーストームの操縦席に無理やり乗りこんでしまい、 以降は中の人たちが操縦席で詰まって何も出来なくなることがある、という悲しい事態になってしまった。 しかしそれを差し引いても、元のゲッコーストームの武装の強力さに、コオリメと宇宙人の援護攻撃が追加された破壊力は抜群で、リベンジボスの中でもその実力は群を抜いている。……のだがその援護攻撃の最中、ヘルはコオリメの冷気に悲鳴を上げて抗議したり、宇宙人のぬるぬるが気持ち悪かったりと、散々な目に遭っている。 +将軍 将軍 将軍「なんだ、おぬし達は……!ここにおわすお方を、どなたと心得る!」 「相次ぐ金山銀山の閉鎖から、金銀を主軸とする収入体系は成立たなくなり、改革派の意見厳しく、 金ではなく米に依存する経済へと転換を迫られた幕府であったが、次第に米相場を握る商人が 優位に立っていく政治は結果として、武士達を困窮させていくことになり、なのに享楽気分収まらず、 今も金をばら撒き続ける将軍に「幕府これまで……」という思いを抱きながらも、倒れるまで支えてやろうと誓っている忍者――。」 …という設定を楽しんでる時代物好きの忍びの里の二人。(「☆ショーグンヘルム」より抜粋) 鎧を身に纏った将軍は、剣による物理攻撃を主体とし、トンボ返しの構えというカウンター技を多用してくる武闘派。 お供のフロッグライダーは表ダンジョンと違い分身はしないが、魔法や状態異常攻撃を仕掛けてくる補助役として、遅れて登場する。 ちなみにフロッグライダーは、将軍の陰に隠れてしまい殆ど見えない…。 余談だが、アナンタのパーティーに敗北した後にヘルたちが勧誘に来たのだが、将軍自身はお金があったので断ったらしい。 女神様のDEを持っていったのも、金目当てではなく「将軍と言えば埋蔵金だろ」という発想からである。 +バイトボス軍団 バイトボス軍団 エンネ「さあ、これで条件は同じね。前衛後衛揃った四人パーティーの力、 あなた達に見せてあげるわ!」 裏ダンジョン製作に伴い、女神オブダンジョンが出した「ダンジョンボス急募!」の求人広告に喰いついた吸血鬼エンネが自分を筆頭に、 妹のアイス、だんじょん村の情報屋のアリサ、更にバイト掛け持ちのヘルパーまで集めて結成した、攻撃、魔法、補助役などが前衛後衛が揃った、攻守一体のパーティーボス。 しかし、エンネが崩れる事で他のメンバーの士気が低下する。 +マウンテンドラゴン マウンテンドラゴン 食いすぎで体全体が山のように肥大化してしまい、動くことができなくなってしまったドラゴン。 それでもなお異常な食欲だけは健在で、お供にやってきた援軍のモンスターすら躊躇することなく平らげてしまうほどである。 蟹の肉は大好物だが、蛇の肉は苦手で、一度お腹を壊してしまったこともあるらしい。 このドラゴンは元からこういう性質だったというわけではなく、元々は煉獄で溶岩の川の管理を担当していたのだが、 掃除中に溶岩を伝って地獄の餓鬼道(地獄の亡者に飢餓を与える場所)から 流れてきた「餓鬼玉」を誤って飲み込んでしまったために、 玉の力で自分の尻尾を齧るまでの極度の飢えに悩まされることになってしまった。 餓鬼玉はアナンタたちに倒された拍子に「うえっ」と吐きだしたため、 これからは異常な食欲も収まってダイエットに励む日々を送ることになりそうだ。 +ベネトリューア ベネトリューア 「私の名前を知っている?あなたも追っ手かしら? 仕方ない、ちょっと眠っててもらうわよ!」 都会の子供と、一部の大きなお友達に大人気の漫画「緋眼メイド・ベネトリューア」の主人公として活躍してるキャラクター。 つまり、本来なら実在するはずのないキャラなのだが、どういうわけか女神様のダンジョンに出現し、ついでにDEも持って行ってしまっている。 女神様がダンジョンを拡張している最中に、漫画の世界とダンジョンが繋がってしまい、そこからやってきたのではないか、という説が今のところ有力で、 ベネトリューアが潜伏しているフロアの壁には、彼女が通ってきたと思われる穴がある(女神様が後から塞いだようだが、完全には塞がっていない)。 漫画世界のベネトリューアは、メイドカチューシャを頭に装備することで活動的なメイドヒロインへと華麗に変身。 世界中の事件に首を突っ込んでは、コレクター魂半分で危険なアイテムなどを回収している(つまりル○ンⅢ世+キャッ○アイみたいなもん)。 悪人以外には手を挙げないが、その所業から刑事たちにとっては疎ましい存在とされており、 特にライバルである少女刑事ドロシーとは追いつ追われつの日々を繰り広げている。 +夜魔アルプ 夜魔アルプ 「へぇ……やるじゃん?お姉さん達がニャル様を倒したってのは本当なんだ? にししっ……ありがとう♪これであの、高慢ちきなイケイケクソ女も少しは―― おっといけない、アルプちゃんにあるまじき言動でした。」 煉獄の最奥に設けられた不気味な宮殿の玉座に居座る妖魔。 甘えた声と幼い容姿を持っているが、その性格は凶悪でひん曲がっている。 愛用する派手な傘の能力を開放して体を霧のように変化させ、夜な夜な人の夢の中に耳から入り込む。 そしてその人間の魂とマナを吸い尽くし、やがては骨と皮だけにしてしまう。 煉獄においてもその強さは屈指で、状態異常にした者をより凶悪な状態異常に変化させる特殊能力を持ち、 その際キャラごとに小馬鹿にしたような挑発の言葉を吐く。 アナンタたちに敗北時は、その強さで本当に人間なのかと毒吐きしながらどこかへ消えた。 アルプは、煉獄姫ニャルから見て腹違いの妹である。 アルプに王位継承権はなく、姉であるニャルを「様」付けで呼ぶものの、彼女には明確な敵意を持っており、 アナンタ達がニャルを退けた冒険者と知るや否や嬉々としていたほどである。 +ケルベロス ケルベロス ご存知、地獄の門番を守る番犬。 三つの首を持ち、蛇の鬣(たてがみ)を生やし、竜(大蛇の説もある)の尾を持つ巨大な狼。 息を吸い込んだ後の、それぞれの首から放たれる三属性のブレスは脅威である。 普段通りに生者と死者が不法に出入りしないよう番をしていたが、女神様がダンジョン拡張作業中に うっかり地獄に繋げてしまったために、次元の亀裂から現世=ダンジョンに迷い込んで来たらしい。 なお、亀裂から他の亡者が来ないよう、女神様は責任を持って粘土で封じた。 表ダンジョンに同名の雑魚Mobが出現するが、あちらはコピー、魔法生物の類かと思われる。 +海のヴェパル 海のヴェパル その名が示す通り、もともとは海に生息していた魔物だったが、いつの間にか女神様のダンジョンの水中エリアに住み着いていた。 上半身は美しい人間の女性、下半身は大口のナマコ系海棲生物という異形の姿を持つこのモンスターの 正体は、かの有名な童話の主人公「人魚姫」のなれの果ての姿である。 童話では、愛した王子を殺すことがを出来なかった人魚姫が、泡になりながら海の中に沈んでいく …というシーンで物語が終わってしまうが、どういうわけか人魚姫は完全に泡となって消滅せず、代わりにこのような怪物へと変貌を遂げてしまったのだ。 仲間の人魚(ネレイド族)の元にも戻れず、海底で下半身の怪物の食欲と上半身の理性の板挟みに苦悩しながら静かに暮らしていたものの、 ついには自らを探しに来た愛しい王子様すら、その食欲の犠牲となってしまうことになる。 ちなみに、ヴェパルという名前はソロモン王の72柱の悪魔の一柱、海洋公の名に由来する。 人魚の姿をしており、契約を結べば航海中の船を誘導してくれたり、敵対する者を嵐や船の幻覚で難渋させるほか、 この悪魔に傷をつけられるとひどく化膿し、悪魔払いの術で治療しないと三日で死に至ると言われる。 ソロモンの悪魔由来のモンスターだが、正義属性が有効というわけでもないのでご注意を。 +クラーケンさん クラーケンさん ※こちらを参照。 +白夜の森の女王 白夜の森の女王 「カゴノナカ、ヘ……ヨウコソ。」 「チノイッテキ……ノコサナイ……!」 白夜(「はくや、びゃくや」…真夜中なのに薄明だったり太陽が沈まない現象のこと。)に包まれた不思議な森で「蝶の群れを率いる親玉」ということくらいしか分かっていないモンスター。 自身もまた、「エルダーバタフライ」という美しく希少性の高い蝶の姿をしており、過去に多くのハンターがこの蝶を求めて森に消え、そのまま行方知れずになったという。 女神様は「なんで蝶ごときに勝てないんでしょうか」と訝しがっていたが、それもそのはず。 実はこのエルダーバタフライというのは仮の姿で、本性は鋭い歯をもつ肉食性の巨大な魔獣。 蝶の羽を生やし、色白の少女を象った疑似餌触覚を持つアンコウのような異形の姿である。 お供として率いている無数の蝶も、動物の血や肉を好んで食べる獰猛な性質。いわば陸のピラニアである。 女王自身が蝶の姿で囮となって人間をおびき寄せ、ある程度森の奥まで誘い込んだところで一気に本性を表し、 お供の蝶と共に多彩な属性魔法による一斉攻撃で誘われた人間を袋叩きにし、美味しく頂くという寸法である。 それゆえに行方知れずとされたハンター達はすべてこの魔獣の犠牲になっていたことが窺える。 敵の汎用投擲技である「未消化の骨をばらまく」という攻撃も、この魔獣の場合は明らかに人間の骨を吐き出しており、非常に生々しい。 更に群れの蝶が倒れると自分の血を口移しして、強化蘇生させる能力も持つ。 +残虐王スカルニス 残虐王スカルニス 死刑よりも重い刑罰、ゾンビ刑を生み出した残虐なる王。 ゾンビ刑とは、蛇の死体やヒキガエルから抽出した劇物を塗りつけた特殊な包丁で罪人を斬り、斬られた相手を毒により仮死状態になった後、生きたままゾンビとして目覚めさせる。 頭はハッキリしているのに、身体は言う事を聞かず、魔法によって好き勝手に身体を動かされる人生を送るという、まさに生き地獄そのものの極刑である。 皮肉にも、彼が政治支配している時代は凶悪犯罪者が減り、更に独裁ながらも重商主義政策が上手く流れていた。 しかし、彼自身が歳を取り采配が奮えなくなってからは、鳴りを潜めていた国民達の不満は爆発。 国は革命で覆り、今度はスカルニス自身がゾンビ刑を執行されてしまう。 彼は足の腱を切られてガスの穴へ落とされ、 奈落の底でネズミに肉を食われ、骸骨となっても死ねずに、呪いにより戦い続けるスカル(骸骨)となった。 裏ダンジョンの王冠の置かれた部屋、王冠の下にあった穴を降りた、瘴気が立ち込めるエリアの最奥にて奇形サイデルという異形のスカルモンスターと共に襲いかかってくる。 瘴気で満たされたエリアは、アンデッドである彼らにとって自然に回復ができる有利なエリアなので不利な戦いを強いられる。 しかも、撃破したとはいえアンデッドなので完全に滅したとは言い切れず、アナンタ達も彼らが復活するまでに退却を余儀なくされる事になる。 +クリスタルドラゴン クリスタルドラゴン 裏ダンジョンに現れる新種の巨大竜。 全身が結晶のような、硬い鉱物のような鱗に覆われている。 「ガリバープレート」の解説文にもある通り、ドラゴンと名称は付けられているものの、実は別の宇宙の巨大な惑星に棲む小さなトカゲであることが判明する。 つまり、アナンタ達が生きている星よりも巨大な面積と容積の星であるため、小さなトカゲもコチラでは規格サイズから外れ巨大に変質しているのである。 この星の生物ではないため特有の病原菌を有しており、強烈なスリップダメージに加えて敏捷性が低下していく「クリスタル病」と呼ばれる症状を蔓延させる。 これを治すには、その場の空間の空気ごと病原菌を除去するしかなく、女神様が天界に依頼注文し、「夢の箱」を改良して作った空気清浄化装置「新鮮!空気箱」が必須になる。 +アフォネウス アフォネウス 女神: 「むっ……これはボス戦闘――なの!?どうなのかな!?」 女神は迷っている。どうやら決め手にかけているようだ……!! 父に中ボスであるフォルネウス、母にレアモンスターであるフォルセティをもつ、 名門フォルネウス一家の長男。 彼はマナナン海底大学を首席で卒業するほどの秀才であったが、ある日レアモンスターでもある「まつたけこ」(アフォネウスと同じ大学の卒業生)の姿を街で見かけてから、 「どうして馬鹿にされているのにあんなに輝けるのか?」という疑問に答えを出す為に、彼女を追って芸能界に入った。 凄まじいまでの精神力・防御力・攻撃力を誇り、また一定ターン後に強力な物理スキルを解放する。 しかし某芸人の持ち技の如く、3の倍数ターンにアフォになる(精神が大幅に低下)という芸を持つ。 そのアフォさは、頭の中が春過ぎて周囲の雪が解けてしまうほど。 +怪鳥ガルーダ 怪鳥ガルーダ 大空を統べる、四つ翼の嵐の怪鳥。 神が生物の最終進化系を目指した「オメガプロジェクト」の一環で、大鷲の身体が ドラゴンの心臓で動く仕組みで作りだされた合成獣なのだが、 そんな無茶が祟り結局は暴走してしまったため、神と竜騎士の協同作戦で退治されたと伝えられていたが、 裏Dの某丘陵エリアの頂上付近の断崖にて、向こう岸にお宝の匂いを感じ取ったアナンタの前に突如出現。 当初は空の飛べない人間を馬鹿にしたような挑発態度を取っていたようだが、シズナの姉が発明した 「飛行船鞄」でアナンタ達が飛行移動中に、それに追い付くスピードで飛来して襲いかかる。 自分の土俵とも言える空中で飛行能力を生かした突撃や風属性攻撃を繰り出すが、 空中戦を想定したアナンタ達の戦略と戦闘能力、更にシズナの姉が発明した強力武器・シリンダーロケットの「道具屋の力」に敗れ、撃墜された。 過去に討伐された古傷かトラウマか、雷撃攻撃と「尖ったモノ」が苦手らしい。 その後は、Pワールドのイベントでアナンタ達のペットとして飼われる事になった。 どうやら雌らしいので卵を産むことができるが…実際に卵を産む事は稀で、買ってきた卵を自分が産んだものだと偽ってアナンタ達に渡している。 +赤)イルヴァMK2 赤)イルヴァMK2 「ピピピ……!ダイエットというコトバが登録されていません!データベースに アクセスして、ケンサクをカイシシマス!! ……イエティというコトバがこれに近いとカンジました!これであってますか!? 裏ダンジョン拡張後、とある場所(内部名:ミラアイランド)にて通路の番人を務める新型イルヴァ。 相変わらず「イルヴァ」という名札付きのスクール水着姿だが、表D編で遭遇した作品と比べれば可愛らしい少女の容姿になっている。 両腕と両脚は機械的に改造、武装されており、両腕には超口径アサルトバスター (砲身は射撃に限らず殴打でも使用)やジェットエンジンを搭載。 更に援護用のポッドを召喚して、不法侵入者に対して遠近ともに破壊力重視の戦闘を繰り広げる。 まだ調整中なのか、対面した際にシズナが口にした「ダイエット」という単語の意味が分からず、戦闘中に 検索しては質問してくるが、シズナの出した解答を聞いた途端、ショックを受けてしまった。 ティティが(おそらく表ダンジョンの例の場所から)持ってきた設計図を見て、レディ・ミラが興味を示して製作した。 造った人が偉大な人物だけに、このイルヴァも外見共に優秀な性能で誕生した。 無論、表ダンジョンのイルヴァ以上に「無理ゲー」と呼ばれる類のボスキャラ群の一体になった。 +赤)リゲルズシール 赤)リゲルズシール 「……そんな……!もう動けるというのですか!?」 『ハロー、勇者達。私はこいつに残された良心だ。こいつの自爆を止めに来た。』 「森の民」と呼ばれる種族が暮らす土地に突如現れた、「超危険・取扱注意」と書かれた硬物質の謎の球体。 そのボディから極寒の冬のような冷気を発していた為、森の民は村の端の井戸の中へ押し込めていた。 アイは「見た目は弱そう」と小馬鹿にするが、その正体は次元の裂け目から現れた超時限爆弾。 意志を持ち、人の言葉を話し、アナンタ達の接近を感知したのちに逃げるように告知しつつも 自爆のカウントダウンを始めた。更に自爆を妨害しようとするアナンタ達に周りの水を操ったり、 自身に能力低下攻撃を無効化するバリアを張るなどして抵抗してくる。 3分後には半径2キロ以上のモノを跡形無く吹き飛ばす威力で、実際の戦闘でもカウントダウン終了までに破壊しないと、強制ゲームオーバーにさせられる程である。 何故か善と悪の心を持つ二重人格(?)のようで、僅かに残った良心が自身に解除魔法をかける等、アナンタ達の攻撃をサポートをする形で、破壊させる事になった。 破壊後、アオボシの片腕である「氷爪プロキオン」が発見されるのだが… この時限爆弾の良心とは、本来あるべき「アオボシの身体」へ戻りたいと願う腕の意志だったのかも知れない。 (一方、悪の心と呼ばれたほうはアオボシから腕を奪った「邪神」からの遠隔通話と推察できる) 余談だが、名前の由来は冬の星座「オリオン座」の一等星(β星)でB型の青色超巨星の「リゲル(Rigel)」より。 ※裏D編クリア後 +風神ヒルコ 風神ヒルコ 「うえぇれ!?何でバレテルの!?あれはヒルコじゃないわよ!」 だって語尾がござるだったでしょう!?」 アナンタ達に敗れて以来、日々修行と鍛錬の努力を積んで強くなり、更にガイウスやアイマンさんを利用して和国から ★天下無双ブレードという武器を手に入れ、「風刃」から「風神」へと名を改めてパワーアップした女剣士ヒルコ。 この時の推奨レベル、なんと237。当初を考えると凄まじい成長っぷりである。 その敏捷性は更に増し、風属性の攻撃に加えてターン終了後にアナンタ達の平均敏捷値をチェックし、自分より以下だと 調子に乗って攻撃力を上げてくる。 本人は「ござる」口調を使い、だんじょん村で自身の正体を偽っていたようだが、当然の如くアナンタ達にはバレバレで あり、その部分を突っ込まれた時は激しく動揺したり、逆にアナンタ達の平均敏捷値が自分より上回っていると動揺して 能力低下するなど、精神面の脆さが弱点となってしまった。 トロッコの線路上での激戦の後、アナンタ達の前に再び膝を屈し、★天下無双ブレードも失ってしまう。 しかし、資金提供の財布程度にしか見ていなかったガイウス・アイマンに励まされ、彼らとの絆は深まった。 ちなみに後日、ヒルコが片手で装備していた★天下無双ブレードをアナンタは両手でしか装備出来ない事が発覚。 自分の方が戦士適正が低いのでは?と心配になったアナンタがカナヅチ妖精に作ってもらった計測器を使うと、 ヒルコは108でアナンタの98を上回り、彼女の精神に多大な被害を与え、ヒルコの知らないところで一矢報いている。 (もっとも、アナンタにとってはレイチェルの138がトドメになったようであるが) 《Pワールド》 +アイマーンさん アイマーンさん 「ふ、ふん、先に裏切ったのはそっちじゃないか! 冒険者など全部うどんになってしまえばいいのだ!」 パラレルワールドに存在する「旧うどんセンター」の主で料理人。 だんじょん村のくじ引き屋のアイマンさんとそっくりの容姿だが、女神様曰くパラレルワールドなので 別世界の別人物であり、何より顔グラが付いているので全くの別人。 相棒であるモンスター、エースコック(タフネス)が作る経験値うどんを食べるごとにパワーアップ していき、最終的には無敵に近いレベルになる。ある意味ではゲーム中最強の存在。 元々経験値二万うどんの製造者であり、冒険者たちからの「実用性重視で味が足りない」というリクエストに 応えるべく、だしの旨みが効いた美味しさ重視の経験値五千うどんを開発するのだが、逆に習得経験値が低く なったことで不好評となり、うどんセンターは閉鎖に追い込まれてしまう。 その理不尽な状況にアイマーンさんは冒険者たちを憎むようになった。その時、うどんの味に賛同してくれた魔物達と 協力して、Pワールドにて冒険者たちのエキスを抽出して新たな経験値うどんを作ろうと企むが、その犠牲者第1号が アナンタたちのパーティーだったため失敗。 彼女たちを料理しようと襲いかかるが、不衛生状態のエースコックが作るうどんは害があることに気付いたベネットの 策もあり、返り討ちに遭う。 その後は改心し、経験値のためではない美味しいうどんを作る新たな目標を見つけるのだった。 +ファントム・ジョー ファントム・ジョー 和国の小説で人気を博し、マンガになって海外へ進出した忍者(NINJA)、ジョー・ハットリが パラレルワールドにて忍者屋敷とともに具現化したもの。 忍者よろしく敏捷性や回避率が高いためこちらの攻撃がなかなか命中せず、麻痺や沈黙など状態異常技、 更に首撥ねといった即死技も多様する。しかし、取り巻きの「情熱の魂」が減るたびに弱体化する。 +Pワールド・秘密結社ヘル Pワールド・秘密結社ヘル 「は?ゲッコー?……なにそれ?」 アイマーンさんと同じく、Pワールドに存在する秘密結社ヘルのそっくりさん。 オアシスの村にて、強そうな冒険者たちであるアナンタ達に、オアシスの北に位置する塔 (その正体は巨大合成獣ミドラ。★ミドラの雫参照)に眠る宝のことをほのめかして姿を消す。 宝を入手しようと挑んだアナンタ達一行が、各階の番人(処刑人シザーズ、アイシクルマザー、ミシャクジサマ)を 打ち破って宝の眠る最上階に辿り着いた時、ヘル達一行が現れる。 アナンタ達に番人を倒させ、疲労困憊のところを袋叩きして宝を掠め取る完璧な作戦だった …のだが、ここまで辿り着いたアナンタ達の実力を見誤っていた事への過信と、更に本編のほうで一番の戦力で自慢の兵器だった ゲッコーストームをPワールドのヘル達は持ってなかったことが災いして、返り討ちに遭うのであった。 +女神グラニュー 女神グラニュー(殺意に目覚めたグラニュー) 「い、いえ、私はこの家の主人グラニューです。」 ポケットにキャラメル入ってるんで、取ってもらえませんか?」 パラレルワールドに出現した元祖「お菓子の家」の主であり、家を建てた女神である。 その実態は、女神オブダンジョン以上にお菓子や甘い食べ物をこよなく愛する女神であり、常に摂取して いなければまともに活動すらできないほどの燃費の悪さを備えている。 そのため、どこでもエネルギー補給できるようにお菓子の家を作って住んでいたのだが、ある時お腹を空かせた 不良少女、ベンジンとグレテルにお菓子の家を食い散らかされた挙句、鍋に突き落とされて以来、性格が微妙に ひん曲がってしまった。それ以来、全世界の雪景色を全て砂糖に変える野望を抱くことに。 「グラニュー党」(年会費50万G。初年度の会費は半額の25万G)という組織を立ち上げて、世界に迷惑を かけている…。 セドナの手掛かりを探す途中でお菓子の家に侵入したアナンタ一向を察知したグラニューだったが、玄関付近に お菓子を設置していなかったミスで倒れていたところをアナンタ達に発見される。そこで不法侵入、並びに 屋敷内のお菓子をつまみ食いしたアナンタ達を制裁する為に、忠実なる僕と共に戦いを挑んでくる。 その実力は、雷帝に「燃費さえよければ」と惜しまれて(?)いたほどで、お菓子やメーカー食品を 使った攻撃は強力以上に異色でもある。しかも、家内の警告付扉の奥に厳重保管してあったおやつを盗んでいた場合、 その数によって殺意に目覚め、より戦闘能力を増加させる。 敗北後、お菓子の家の良さを認めたアナンタをグラニュー党に入会させようと勧誘してくるが? +イルヴァシスターズ イルヴァシスターズ(イルヴァMARKⅡ&イルヴァMARKⅢ(妹)) 無理ゲータワー3階にて待ち受けている、新人類イルヴァの姉妹。 ミラ・アイランドで通路の番人をしていたものの、アナンタ達に敗北して落ち込むMARKⅡを想ったミラが、久々にやる気を 見せて研究室にこもって造り上げた「新しい妹」のMARKⅢが加わった姉妹コンビ。 互いに火力重視の攻撃がメインだが、なにより★外付け伝心回路の機能により、意思の疎通からの 連携で能力を更に上昇させ、更に片方が倒れた場合、即座に蘇生キットで復活させるなど厄介である。 コメント <Pワールド>のボス群を、コチラの方に統合しました。 -- 名無しどん (2011-08-02 22 05 02) ゲーム上は一介の裏ダンジョンボスなので、クラーケンさんをリンク誘導で追加してみました。 -- 名無しさん (2014-02-08 01 22 20) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hammerfairy/pages/1122.html
パーティーキャラ キャラクター設定 ※「らんだむダンジョン」に登場する各キャラクターのプロフィール等の詳細をまとめるページです。 ※データ欄とは違い、誰が仲間になるなどの進行上のネタバレ全開なので、閲覧時は注意。 ※ 以上をわきまえたうえで、各キャラクター名の+部分をクリックして展開してください。 だんじょん村の人々、冒険に関わる面々はこちら 冒険に関わるボスはこちら 賞金首、一般のボスキャラはこちら(表、裏) 主人公パーティー +アナンタ アナンタ 「急に強くなった君には分からないだろう。今君が目にしているのが、 君が蔑ろにしてきた、何百万という経験値の壁だ!」 本作品の主人公で、パーティーのリーダー的存在。職種は「ファイター」。 幼い頃、だんじょん村の前村長(故人)に拾われ、孫のように育てられる。 現在は亡くなった前村長と住んでいた家を村の公民館として開放し、宿屋で生活している。 彼女の名前は幼いアナンタが拾われる際に自分で名乗った物だとアナンタは聞かされているが、 あまり女性名らしくないので、本人は発音が悪くてそう聞こえただけで、元は別の言葉だったのではと考えている。 魔王が倒されてからダンジョンブームが過ぎ去り廃れていく村に賑わいを取り戻すために、幼馴染であり 親友でもあるシズナやベネットとともにダンジョン探検の再活性化を考案したのが、すべての始まりだった。 不器用ながらも何事にも真面目に正面から取りかかる、良く言えばまっすぐな性格、悪く言えば脳筋。 それでいて、時折鋭く本質を突いた物事の見方で他者を感心させることもある。 エルフのような長耳の持ち主だが、それにしては魔法をまったく使えない事がコンプレックス。 スキルで消費しているMPはマジックパワーならぬマッチョパワーである。 階段から転げ落ちてもちょっとの打撲だけ、滝から飛び降りても三針縫う軽傷で済むなど、 他の人間と比べて遥かに頑丈で打たれ強い身体と、ドラゴンでも痛がる攻撃力を備えているのも特徴的である。 (しかし本人の許可を取って触ってみたカナヅチ妖精曰く「二の腕はぷにぷに」。) その強さは次第にだんじょん村の外に広まるのだが、ココット村の救援に赴いた際にココットからは『チームベネット』という形でリーダーと認めてもらえず、 さらに「剛腕ゴリラの怪力少女」などと、他の3人よりも酷い渾名をつけられていたためイジけてしまった事も。 年に五回も頭から茸が生える。初めて見るアイはかなり狼狽えていたが、どうやら幼馴染達は見慣れているようでこの茸でキノコ鍋を作ろうとしている。 その実態は、力が衰え廃れていく天界の神々が生み出した『合成竜』のプロトタイプ(試作品)。 次世代の神を生み出す前段階として、人の器に古代の竜の魂を宿した実験体である。 かつて天界では、神の使い捨てじみた僕(兵士)として動物や天使など様々な生物を掛け合わせた 『合成獣』の研究が行われており、優秀な作品のみ魂の複製という形で次代に残し、それ以外を淘汰 していくという開発を繰り返した結果、最終的に『アナンタ竜』を祖に持つ合成獣だけが残っている。 衰退した神々は、かつての力を取り戻すため、この技術で自らに竜の魂を取り込む計画を考案した。 そこで「神」を器にする前の試作品として「人間」を器に生み出されたのがアナンタ。 翼こそ生えていないものの尖った耳は竜の角の名残で、彼女の首には竜の逆鱗が一枚生えている。 そのため、アナンタは首輪で首を隠している。(某イベントカットでも、首輪は外していない様子が伺える) 彼女の合成に参加した愛の女神・ラヴァーズはアナンタの母親的存在であり、女神オブダンジョンは妹、 合成竜カンヘルはラヴァーズが参加する前の世代の作品だが、合成獣として義理の姉のような位置にあたる。 だが合成獣たちが過酷な扱いを受けていたことに心を痛めていたラヴァーズは外見がほぼ人間だった アナンタを「暴れて天界から逃げ出した」と偽って地上へ逃がし、 だんじょん村前村長がまだ赤子だった彼女を拾うことで現在に繋がっている。 天界を暴れて逃げだした事になっているアナンタは、天界が地上のバランス調整に利用する筈だった 悪竜アジ・ダハーカの復活を阻止した事で、本人の知らないところで天界から睨まれる立場になっている。 +シズナ シズナ 「死にたがるなんてやめましょう?誰も死ななかった。それで、いいじゃないの。」 アナンタの幼馴染みであり、親友であるお嬢様気質の女の子。村で道具屋を営む姉と共に住んでいる。 幼い頃、父親の仕事の関係で一緒に都会へ引越しており、その後再びだんじょん村へ戻ってきた。 出戻りの存在である自分を温かく受け入れ守ってくれたアナンタたちには感謝している。 性格は温和で包容力があり子供受けするタイプであるが、かなり天然系おっとりでもあるので、 時折とんでもないボケをかまして周囲を巻き込む。 知識に秀でたぶん運動神経が鈍く、イベントで瞬発力を鍛えるトレーニングを受ける事も。 更に料理の腕前も壊滅的に悪く、クマをも殺す味のメニューを作ってはアナンタ達を恐れさせる。 また、可愛いモノ(子供や動物も含む)には目がなく初めて出会ったアイと即座に打ち解けるほか、 クマのぬいぐるみを大量に衝動買いしたりとハンパない。 一方そんな特徴に反し、実は怪力キャラなのを隠していることもアイテム解説などの端々から伺える。 特定の装備とあるスキルを併用することで「ファイター」であるアナンタ以上の物理戦闘能力を発揮することも。 おっとりした性格な一方、アナンタがおかしな事を始めると一緒になってそれに付き合うノリの良さもあり、 アナンタの忍者ごっこで伊賀者を名乗るアナンタに合わせて、 甲賀プリーストを名乗った上に、当たり前のように本物の分身の術や金縛りの術を使ってみせることも。 職種は「プリースト」。回復・補助系だけに限らず三属性の攻撃魔法も高レベルな物まで使用できるので 他の魔法使い職を名乗ってもいいのだが、回復魔法を使うのだからプリーストかなというのが本人の認識。 アデライーデからは賢者を名乗っても遜色ない才能だと賞賛されている。 (普通は自分が得意な属性一種だけで、回復・炎・氷・雷の四種というのはとんでもない才能らしい) アナンタパーティーの名声が広まる頃には『天才魔法少女』として知られるように。 アナンタ達と比べ、胸囲が少ない事を気にしている様子…。 +ベネット ベネット 「……はぁ、呆れた。……呆れたけど……。 なんかそこへにいけば、本当にいるような気がしてきた……。」 同じくアナンタの幼馴染みであり、親友の女の子。乙女座の生まれ。 アナンタからは「ベネっち」という愛称で呼ばれている。 そのためたまに本名が「ベネッチ」だと勘違いされることもあるらしい。 職業は「トリックスター」。俊足を生かしたスキルも敵の能力低下や状態異常を引き起こすものがほとんど。 また、解説欄からして曰く付きの危ない武器等もいとも簡単に軽々と扱うが「ベネットだから」という 理由で済まされてしまう。 皮肉屋で現実主義な分、冷静なしっかり者でもあり、暴走しがちなアナンタパーティーのツッコミ役兼制御要員。 並み大抵の事では驚かない性格ではあるが、仲間が悩む時は励まし、危機が及ぶなら全力で守る姿勢を見せる。 また厳しい言動が多いものの、その根底には深い思いやりが見え隠れする。 そんな姿勢からアナンタパーティーの名声が広まる頃には『チームベネット』のリーダーとして知られるように。 彼女の名は亡き母親の旧姓からとったそうで、名付けた父親も既に他界している。 狩猟民族の血を引いており、だんじょん村では狩猟で生計を立てていた。 そのぶん生活力もあり、調理の腕前はかなりのもの。自宅は村の西側MAPにある竜の丘の麓。 +アイ アイ 「私はみんなに教わったんだよ。……絶対に諦めるなって!まだやれる!」 ゲーム中盤から、とある事情でアナンタ達のパーティに加入する「謎の少女」。 幼く可愛らしい容姿の持ち主だが性格はやや大人びており、子供扱いされると不機嫌になったり、 大人顔負けの毒舌を放つ時もある。 当初はアナンタ達との行動に戸惑い、ある程度の一線を引いていたのだが、徐々に馴染んでいき、 彼女達と共に過酷な冒険を楽しむようになる。エビが大好き。 その正体は、表ダンジョンに潜んでいたユキメと呼ばれていた雪女一族の少女。 冷気を生み出す体質から決まった村や土地に定住できず、住処を求めて転々としている時、アナンタ達に討伐された。 その後、ガイウスから身の上話を聞いたシズナが出した、村の東の元氷室を買い取って彼女に提供しようという案で 準備された氷室にこっそりと出入りしていた。そして奥に発見した洞穴を探索中に地元の土地神である氷竜に遭遇し、 自身の冷気を吸収する「竜の胃石」を授かるが、それは周囲の生物から生命力を奪って機能する危険なモノだった。 それに気付いたアイはアナンタ達の元から去ろうと決意するが、アナンタ達の優しさや温かさ、 周りの人々の協力、なによりアイ自身の諦めない努力の結果、半永久機能の『冷気封じの珠』を得て現在に至る。 その後、称号が「雪の少女」に。雪女だけあって冷気攻撃には強く、炎攻撃にはめっぽう弱い。 氷系、水系スキルの充実だけでなく、特製アイスクリームを使った強化スキルには何度も助けられるだろう。 アナンタパーティーの名が高まる頃には『氷牙の剣士』の異名で噂が伝わるようになっている。 イベントパーティーキャラ +ラルフ ラルフ 「…こんなに楽しいんだ。止められるわけがないさ!」 表ダンジョン第二層を探索中に出会う冒険者の青年。戦士系で、職業名はそのまま「冒険者」。 武術の腕はイマイチだが頭は良く、冒険の知識も豊富。換金アイテム『Sラルフくん人形』の説明にて 実は14歳の時に「七つの海横断ウルトラクイズ」で優勝した経験がある事が判明するあたりで納得できる。 後にだんじょん村に情報屋兼クエスト屋が開業すると、青魂ボスの弱点や特徴を調べる依頼を請け負うなど、 情報屋主体の冒険者として優秀な活躍をみせる。 自身の身の上や過去を話さないが、元々気が弱く超安定型思考という冒険者らしからぬ気質の持ち主で、 常に自虐的な態度を取る卑屈な面があった為、その点を姉ローザに見抜かれて冒険者になる事を反対されてた。 苦しい状況から姉を説得する手段として、アナンタ達にスカイドラゴンの財宝を入手する為の協力を依頼。 終盤、留守を狙った筈のドラゴンが巣にいた事で挫折しそうになるが、アナンタの説教で 「自分が冒険者として認めてもらうには、実績だけではなく感動させる事」だと教わり悩みから脱出。 その甲斐もあってか、ローザの説得に成功できたようである。 その後、ブロッコリー村の魔物騒ぎの時は、だんじょん村の応援メンバーとして最後まで残って戦うなど、 実力的にも成長が見られた。(他の応援メンバーもラルフの姿勢をみて、自分も帰るわけには行かないと 愚痴る一方で彼の成長ぶりに驚いているシーンがある) +アデライーデ アデライーデ 「私はアデライーデ!人間のアデライーデ!貴女が探しているアムピトリーテとは違う!」 表ダンジョン第二層を探索中に出会う女魔法使い。職業は女性なのに「ウィザード」。 アナンタ達と初対面の頃は、傲慢で女王様の如く尊大な態度を取るが、会話を重ねたり 綺麗な宝石をプレゼントしたりして慣れ親しんでくるうちに、照れ隠しをしながら接するようになる、 いわゆる王道的な「ツンデレ」タイプの性格。 水魔法を得意としており、裏Dイベントにて水中を濡れず息継ぎ無しで移動可能になる魔法「アデラバブル」を 伝授してくれる。また、魔法武器の開発も得意で、彼女の発明である魔弾弓『アデライーデキャノン』は、 精神力→攻撃力変換という独創性が評価され、MP切れ時の魔法使いの護身具としてじわじわ流行っている模様。 シズナを数々の魔法を使うエキスパート、天才と賞讃する以上に、二人で『ゲレメーン魔法石』に 仲良く名前を刻んだり、シズナ手製の怪料理を食べて「美味しい」と笑顔で答えたり、運動神経が 鈍い(アデラバブル習得イベントにて、泳げるが思った方向に進めないとの本人談より)など通じ合うものがある。 実は彼女は、かつて人間と敵対したネレイド(人魚族)の女王アムピトリーテの生まれ変わり。 彼女の家は代々優秀な戦士の家系だが、一族の宝剣『ネレイドデス』はネレイド女王を仕留めた剣であり、 死に際の女王から「やがて自分は一族の子として生まれ変わり、その剣で一族を皆殺しにして滅ぼす」という 呪いをかけられた負の歴史を持つ。やがて誕生したアデラの代になって呪いは成就し、 幼い彼女に無意識に奇怪な行動をする癖が目立ち始め、遂に七歳の時に自分の父親を家宝の剣で傷つけてしまう。 呪いを恐れた父は女王に許しを請いネレイドデスを海に捨て、自分が自分でなくなる事を恐れて出奔する彼女に、 剣と同じく家に伝えられていた女王の杖『クイーンズスタッフ』を渡して恐怖の元凶を遠ざけるように送り出した。 そうして、アデライーデは魔法使いになる道を選ぶ。 そんな中『魔女の箱庭イベント』にて、アムピトリーテの親友だった魔女メリサンドと対峙。 人間である事を捨てるよう誘われるが、側にいたベネットの説得とアナンタ達の活躍で危機を回避。 自分自身の出自を受け入れ、己の運命と立ち向かいながら生きていく事を示した。 その後も、討伐するはずの吸血鬼姉妹の境遇に同情して、生活が楽になるまで世話を焼いたり、 (その際エンネやアイスからは「お姉様」と呼ばれ慕われ、勧められたゴスロリ服まで気に入って着用) 同じツンデレ属性で一方的にライバル視している大精霊ウンディーネからの、アデラ自身の誕生祝いの パーティーの招待状を決闘状と勘違いするなど、たびたびアナンタ達を巻き込んだ。 +レイチェル レイチェル 「分かりました!レイチェル帰ります!胸を張って帰ります! ここまで皆さんを導けたことを誇りに思って。」 シズナの提案「大地の加護、お芋の力なくして厳しいダンジョンを乗り越えられますか!」で 都会に引っ越したリビエラおばちゃんの畑を5000Gで畑を買い取った際、そこの管理人として雇われ、 土いじりの喜びに目覚めた元冒険者の女の子。以前はフィールド専門で活動していたが、 この平和なご時世にフィールド専門では厳しいと求職していたところをシズナの勧誘に応じて来た。 何が育つかわからない謎の作物の種や苗、更には神話級の毒気に冒された作物ですら浄化して、 上手に育てて収穫する腕前を持つ。その能力に目をつけた吸血鬼姉妹にさらわれる事もあった。 性格はマイペースなやや不思議ちゃん傾向で、口調は馬鹿丁寧、不思議ちゃん同士シズナとは気が合うようだ。 何故か雇い主であるアナンタを「ご主人様」と呼び、そう呼ぶことに妙に強いこだわりを持つ。 かなりの笑い上戸で、食事中に笑わせてしまうと「けしからんテロ行為」と不機嫌になり口を聞いてくれなくなる。 「駄洒落が滑ると殺されても文句を言えない(アナンタ談)」だんじょん村における駄洒落鑑定役としても扱われている。 故郷の村への手紙は隔週ペース、毎回5人分程まとめて送っているとのこと。 元々は、だんじょん村から徒歩で急いで二時間程の隣り村「ブロッコリー村(略してブロ村)」の出身。 (ブロ村:昔だんじょん村と張り合っていた。米が特産。 村名は村を興した初代村長の緑髪のアフロが由来。村民は遺伝で約50%が緑髪。) 実は、きたる魔王復活とその討伐へ向けた有力な「勇者候補」として多大な投資をかけて育成された過去を持つ娘。 幼い頃にその並外れた身体のバネとバランスで名工ローデヴェイクに惚れ込まれたのを切っ掛けに、周囲の期待を 一身に背負わされ、国の援助で専用のダンジョンが掘られ、名工により人類最強の剣が鍛たれたりと大量の投資がされ、 本人もそれに応えてフィールドでの実力で勇者の直系や神の子孫を抑えて「第一勇者候補」に登り詰めたが、 10歳の頃に遅れて完成した村のダンジョンにて、彼女が冒険者として致命的な重度の『閉所恐怖症』である事が判明。 計画に資産も希望も全てを注ぎ込んでいた村民たちの怒りと失望を一身に受け村を追い出されてしまう。 以来、明るい外面の奥では常に自分のせいで村長達の努力が無駄になった事、皆の役に立てなかった事を悔いていた。 やがて、村長の失敗でブロ村のダンジョンにて魔王アールマザーが甦った際に再び村へ戻ることになり、 過去の失敗を返上すべく内心の恐怖を押し殺してダンジョン内で奮闘したが、圧倒的な実力と裏腹の無理を見かねた アナンタの説得により、自身に足りなかった「自分独りだけでなく、仲間や親友を頼る大切さ」に気付かされ、 アナンタ達にすべてを託して、仲間をそこまで導けたのだと胸を張ってダンジョンから帰還した。 魔王討伐後はアリシア老婆の後押しもあり、アナンタ達と共にだんじょん村へ帰還した。 閉所恐怖症の発症しないフィールド主体の冒険者としてなら、第一勇者候補に相応しい強さを発揮する。 のちに勇者直系の少年、レックスの師匠となった。 +カナヅチ妖精 カナヅチ妖精 「残すとか、残さないとか止めたいんです。あの村で、世界一の 合成屋になること……。それが私の夢!」 シズナの提案で誘致された合成所の職人として招かれたハイテンションな花の妖精。 「カナヅチ妖精」とは自己紹介時に滑って逆ギレ気味に名乗った通称であり、本名は不明。 しかしスルーアや他の妖精からもカナヅチ妖精と呼ばれている。 一部の人からは「カナちゃん」の愛称でも呼ばれ、後にそれを自作合成アイテムのブランド名にした。 何故かセクハラに深く傾倒しており、レイチェルのお尻を触ってジャガイモ投擲されて死にかけたり、 度が過ぎると正座で説教を申しつけられた際に反省ならぬ反芻を示したり、 「はいてない」の真相を確かめる為に決死の覚悟で確認して肩透かしに見合わぬリスクを喰らったりと 事ある毎に村の女性陣に迷惑をかけている。それに留まらず地獄の鬼娘にさえもおさわりしたり、 妖精王女エイディーンに(進んで)魅了されてアナンタ達と闘ったり、花妖精アルラウネと結託して 温泉イベントの狂言騒動を起こしたりと見境がないが、実は自分がセクハラされるのには弱いらしい (女神オブダンジョンのDE手帳の一言より)。 村に来て最初にしたのが風呂桶とバスタオルの準備、自分でも温泉を掘ろうとして油田を掘り当てたものの 女の子が入らない水には興味がないと斬って捨てるなど、その実現に異常な熱意を見せる温泉イベントだが、 元々彼女の温泉好きは親友のアルラウネの影響であるらしい。 セクハラ魔の印象が強いが、楽しみの大半は食だそうで、自分の人生は食が6、合成1、セクハラ3の割合 だと豪語する。張り切ってカレーを作りすぎた際に、カレーが好きなのかと効くと 「そんな、別に好きってほどじゃないけど……人生はかけてるかな」との答えが返ってきた。 本人曰く、かのエイディーンが「ちょっとついていけない」と誉めて(?)くれたという合成術の持ち主。 腕は確かで、既存の装備を改良・改造するだけでなく、美味しい料理から伝説級の武具の合成までこなし、 またアイのために二つの竜の胃石を合成して「冷気封じの珠」を作り出すなど、貢献度は大きい。 下っ端妖精であるが為に子供が遺せない彼女は「スルーアの絵本」を読んだ事で智慧(ちえ)に目覚め、 感化されて「自分の手で新しいモノを造り、残したい」という願望が生まれ、それがカナヅチを手に取らせる動機となった。 その後、妖精独自の合成・錬金技術を学び、合成師として無許可(モグリ)のまま森を出て現在に至るが、 だんじょん村で店を営むうちに村への愛着が生まれ、自分の夢を持った彼女は後ろ暗い部分がある今のままでは いけないと正式な許可証の取得を強く望むようになっていた。 そんな時、妖精の賢者である惰眠のスルーア・マイから合成許可証発行の通知を受け、 アナンタ達と共に指定された山奥の屋敷へ出向くが、それはカナヅチ妖精を人間界から隔離するための、 スルーアの口実でもあった。しかしカナヅチ妖精は自分の夢と誇りを示して結果的にスルーアに認められ、 晴れて合成許可証を与えられ、国に認められた正式な「合成屋」としての一歩を歩み出した。 +女神オブダンジョン(女神様) 女神オブダンジョン(女神様) 「魔物が来たら私が追い返します!安心して待ってていいのです!」 ダンジョンの第三層で出会う、長ったらしい名前が怪しすぎる女神。細かい年齢は不詳だが、 実はアナンタより少し歳下な程度なので、実に子供っぽくて人見知りが激しい。 当初はアナンタたちとクイズを通して親しくなり、やがて宿屋で一緒に宿泊したり、情報屋で仕事をしながらご飯を 食べたりなど、アナンタ達から「(うちの)女神様」と呼ばれ、仲間同然のお付き合いとなる。 また非常に食欲旺盛且つ甘い物大好きの食いしん坊であり、天界が支給するダンジョン 制作の経費の三割を「WE(わたしエネルギー)」と称しておやつ代に流用するほど。 冗談でなく甘い物を多量に摂らないと色々と維持できないようなのが謎である。 名前の通りダンジョンを創造(制作)したり管理するのが神としての仕事のようだ。 アナンタ達がアジ・ダハーカを討伐後は、アナンタ達の要望で『裏ダンジョン』を制作開始。 しかしダンジョンを創造するのに必要なDE(ダンジョンエネルギー)を不審者達に奪われてしまい、 困り果ててアナンタ達に奪還を相談するシーンも。 紆余曲折はあったものの、これまでの活躍が天界に認められ、今年から天界で次世代の女神を育成する 「女神園」(おままごとで遊んだりする幼稚園のような施設,砂遊びで300m級の山とか作るらしい)へ通う事になる。 先生である愛の女神ラヴァーズや同級生からは「メガちゃん」と呼ばれ、将来を嘱望された存在。 そんなメガちゃんの正体は、天界の神々が計画して生み出した『合成竜』。 「神の器」に「アナンタ竜の魂」を封じ込んで作られた次世代の神の成功版。 表ダンジョンで独りぶらついていた理由は、合成竜としての「暴走の有無」の確認のためである。 また、当初は他の神と違い悪魔のような羽が生えていることを疑問にしており、その事で女神園で独り浮いて 馴染めていないと悩んでいたが、実際は彼女の生まれの事情を予め説明されていた周りの園児達が、 他の弱体化した神々と違い、合成竜として潜在的に強大な力を秘めた彼女を畏怖し、特別視してのことだった。 しかし遠足イベントで暴走した合成竜から班の友達を守り尊敬を受けた後に、 作って貰ったお弁当が崩れて大泣きする年相応さを見せたのを切っ掛けに、自然と打ち解けていったようである。 女神園の先生、愛の女神ラヴァーズは彼女を生み出した母親的存在であり、プロトタイプ合成竜である アナンタは姉にあたるのだが、一連の真実が発覚後も、呼び方に関しては姉妹としてより馴染みのある 従来通りがいいと言うことに落ち着いて、変わらず「女神様」と呼ばれている。 +愛の女神・ラヴァーズ(女神先生) 愛の女神・ラヴァーズ(女神先生) 「私は決断出来なかったのです。女神として天界に尽くすか、天界を裏切ってでも母として生きるか。 ……そして一番中途半端な道を取ってしまった。」 女神オブダンジョンが通う、立派な女神を養成する「女神園」の担任の先生女神。 愛の女神だけあって慈愛に満ちており子供思いの優しい女神様だが、思考回路の所々にぶっ飛んでる ところがあり、感情表現だけに限らず行動にも確信的で含んだような部分が目立つ。 (アナンタ曰く「美しい薔薇の棘を抜いて、代わりにタコの吸盤をつけたような人」。しかし、女神オブダンジョンのデマに騙されてアイにマヨネーズケーキを送るなど、冗談抜きでおバカな一面も見られる。) こうみえても数々の逸話を持つ天界の上位神の一人。 ☆エグゼクティブワンド、◎ラヴァーズの冠、◎愛に目覚めよなど関連する装備も複数。 アナンタたちとは裏D編・遠足イベントにて出会い、友達と共にはぐれてしまった女神様の班を探すため に同行する。実は最初からある程度仕組まれた計画で、調整された危機を体験させる事で女神様の能力を 覚醒させるのが目的であった。が、過去に生み出された暴走合成竜とアナンタの出現で事情が急変する…。 その実態は、衰退を極めていく神々が次代の天界のために計画した合成竜計画のメンバー兼、 現・管理者である。更にはアナンタや女神オブダンジョンの生みの親、便宜上では母親である。 当初は錬金術士レディ・ミラなどの協力を得て発達した「合成獣」の技術であり、 ミラから買い取ったホムンクルス技術を応用し、天使や動物など様々な生き物を掛け合わせ合成して、 優秀な物のみを魂の複製という形で次代に残し、それ以外を淘汰していく事を繰り返した結果、 悪竜の息子でありながらアジ・ダハーカに善戦したというアナンタ竜を祖に持つ合成獣だけが生き残った。 しかし生み出された合成獣たちの待遇は、僕以下の使い捨て同然の兵士扱いと非常に劣悪で、 それに反発したミラが計画から離反。その後、間もなくして合成獣たちが暴走する事件が続発した。 天界の上層部は「生物である以上、愛情などの精神的要素が欠けていた事が原因」と仮定し、 そこで教育係として愛の女神であるラヴァーズがメンバーに起用されることに。結果的に合成獣の 暴走は減ったものの待遇が悪いのは変わらずで、彼女自身もその事で心を痛めていた。 そんな中、合成獣やゴーレムの技術を神々自身の体に適用し、力を取り戻した次世代の神を生み出す 「合成竜」の計画が進められ、最終段階とも言える「神の器の合成竜」を生み出す前の「人間の器」を 使った試作実験でアナンタが誕生。 目立った能力も無く、このままでは天界で生き延びれない事、ほぼ人間であった事からラヴァーズが 「暴走した失敗作の処分」と偽り、密かにアナンタを地上へ逃がした事が、すべての始まりであった。 成長したアナンタと再会した際にすべてを告白。天界に戻るか滅びの竜を倒した罪で処罰されるか問う ものの、本心では自らの死を覚悟しており、アナンタ達を生み出した贖罪と計画の責任を引き受け、 愛する娘に殺される事で解決しようとしていた。 だがアナンタの説得で生きて罪を償うこと、だんじょん村の人々を参考に努力と可能性の素晴らしさを 天界に伝える事で、天界の未来を少しずつ変える決意を新たにした。 +合成獣カンヘル 合成獣カンヘル 「ふざけるなよ。何が愛だ……! お前達だけが仲良くして、お前達にだけ未来があって……。 後は全部過去の失敗作でしたなんて許されるか!そんな理不尽が許されるもんか!!」 天界にある愛の女神ラヴァーズの宮殿の門番を務める合成獣の少女。 その姿は人間に近いものの、頭の角、大きく硬質化した異形の両腕、背中の翼、腰から生えた尻尾など、 竜の特徴が大きく出た容姿をしている。そのため普通の衣服が着れず、だぼだぼで余裕の あるエプロンを身に纏っている。いわゆる裸エプロン状態。 アナンタや女神オブダンジョンと同じく「アナンタ竜の魂」を原点に生み出された合成獣であり、 カンヘル曰く「ラヴァーズ様が参加する以前の、『愛』が組み込まれていない『旧型』」なのだが、 直接的なつながりは無くともアナンタや女神様にとっては義理の姉にあたる。 性格は極めて冷静。大人びて冷淡な言い回しをするため恐れられ人を寄せ付けない印象が濃いが、 実際はカンヘル自身が合成獣の攻撃力や破壊力で周りの人を傷付けてしまわないよう気を遣っての 防衛行動である。そんなカンヘルだが、アナンタや女神様と同じで食欲旺盛で、だんじょん村に初めて 訪れた際は観光気分丸出しではしゃぎながら名物料理や土産物を聞いたり、後に母や妹達と揃って 情報屋の食堂でカニカマ炒飯を食べたりと可愛らしい一面が伺えれた。 また、長い間戦闘員として働いていたためか、文字の読み書きなどに関しては(特に腕の影響からか?) 女神様よりも未熟且つ未発達であり、今でもラヴァーズに指導してもらっている。(参考→「カンヘルからの手紙」) 「合成竜計画」で生み出された合成獣たちの待遇は劣悪で、カンヘル自身も過去は天界の兵士として 酷使され、敵の首を取らなければ食事も与えられなかったほどだった。 やがて愛の女神ラヴァーズが計画に参加。合成獣達の待遇に心を傷め改善を訴えた彼女に引き取られる事で、 カンヘル自身もラヴァーズに深い恩義を感じるようになる。 そんな最中にアジ・ダハーカ復活計画の失敗、更にその原因が合成竜計画の副産物のアナンタである事が 露見。ラヴァーズの立場が危うい状況の中、裏ダンジョンから繋がった(実際はラヴァーズが故意に繋げた) ルートを辿って天界の宮殿に現れたアナンタ達と出会う。ラヴァーズの命ではアナンタたちを通すように 言われていたカンヘル。…だったが、アナンタと自分の境遇の差の葛藤からの憤り、そしてラヴァーズを 護る為にアナンタに襲い掛かる。だが最終的にはその闘いで傷付きながらも、自害寸前のラヴァーズの前に 現れて彼女を留まらせた。 その後、天界上層部の規制で身動きの取れないラヴァーズの代理で、地上で起こった魔物騒ぎを調査する為に だんじょん村に訪れ、アナンタ達に協力を申し出て同行。パーティー時の職種は「ゲートキーパー」。 その際にベネットの判断力を感心して、彼女がパーティーのリーダーかと問う場面が見られた。 そしてガイアとの決戦時にはラヴァーズと共に参戦。その後は彼女と共に天界の神々へ交渉をしつつ、 天界のシステムを変える為の基盤作りに励んでいる。 +マオ マオ 「残念ながら、わしは人でも魔王でもなく、マオちゃんなのだよ。」 だんじょん村から遠く離れた地で誕生した推定で0歳3カ月ほどの幼き魔王。 「魔王」とは六魔の一柱であり、魔王が死ねば別の魔物が次の魔王となるという理により新たな魔王が現れる。 ブロッコリー村で覚醒しかけの段階でアナンタ達に倒された「魔王」アールマザーが 最期に遺した卵から生まれた魔物であり、末娘にあたる。 赤い髪に人間の幼女そのままの可愛らしい姿に似合わず、誕生直後の時点で一人称は「わし」であり、 威厳を出すためか年寄り染みた古臭い言い回しを好む。 牛乳粥(というより、ミルクを使った料理)が大好きで、コノハによく料理を作ってもらっていたらしい。 「魔王」であるため魔王アールマザーと同じく魔物を生み出す力を持つ。 しかし魔物の濫造はマナの塊である魔王の身を削る行為であり、意気込んで頑張れば頑張るほど 急速に体が蝕まれていく。コノハが作った★魔王の腕輪とローブは、マナの増幅とマナの拡散抑制の 効果があり、延命処置になっていたが、副作用として耐えがたい頭痛に襲われるようになっていった。 最初の戦闘時に腕輪が外れ、ローブは破けるもコノハが再び用意している(腕輪はこの戦闘時のドロップ品になっている)。 マナ枯渇で腹に穴が空き、もはや先はないと判断したコノハの言に従って腕輪とローブを外して頭痛から解放され、 後は死を待つばかりになったが、シズナが授かっていた★セレスタの星によって一命を取りとめた。 魔王としての力は神力と中和・相殺されほとんど失われたが、無尽蔵のマナという新たな力を得ている。 その後、パーティー入りする時の職種は(元)魔王っぽく「闇の皇女」。 女性が皆赤い髪であるココット村でアナンタ達と行動を共にした際は、可愛らしさからごく自然に好意的に見られ (正体は伏せているが)、生意気盛りのやんちゃな少年からも気になる少女として意識されていた模様。 九尾討伐後、心を整理するためしばらく旅に出る。 その後だんじょん村の共同墓地にコノハを弔い、そのままだんじょん村へ滞在することに。 やがて最後の戦いの後のダンジョン来訪100人パーティーに感化されて冒険者になる。 ハンターオフィスの冒険者登録で元魔王と記載したのは何の問題もなかったが年齢が規定に引っ掛かり、アイの被保護者という形で登録できた。 実はアイもアナンタ達の被保護者として登録されているのだが、被保護者が他の子供の保護者になっちゃダメという規定はないのだろう。 もっともアイの場合は冒険者としての実績や名声が高い故の特例として認められたという可能性もあるが。 闇社会に生きる元魔王として、密書&金と引き替えにブツを受け取り(八百屋と魚屋へのおつかい・依頼主シズナ)、 ブツ以外の品(おまけのにんじん5本)まで上納させたり、手こずらせた相手をしめ殺す(買った鯖を酢で締めて美味しく食べる)仕事に励んだりしている。 +ハールバルズ ハールバルズ 「どちらにしろ奥には進まねばならん……。」 「まだ、倒し損ねている敵もいるかもしれんしな……。」 パラレルワールドの「闇の洞窟」内にて仲間に加わる老騎士。職種は「長髭の騎士」。 「底の女」になるはずだった女性冒険者を救い、シャドウビースト討伐を手伝ってくれるようアナンタ達に頼み一時的に仲間に加わったが… 「残念だよ、あそこでじっとしていれば、君も死ぬ事は無かった。」 その正体は『神・オーディン』。冬の女神セドナ討伐の為、時空を歪ませ無理やりPワールドに侵入してきた。 アナンタ達を洞窟内で足止めをしてその間に兵を率いてセドナを倒し、神の威厳を取り戻そうとした。 だが、危機を察知して駆けつけたカンヘルと、オーディンにだまされてアジ・ダハーカ復活を促進させられたアリサの加勢もあり、アナンタ達は脱出に成功。 その後、セドナ城にて天使ウリエルの捨て身で単独行動になったアナンタと再開。 戦闘になるもアナンタがアリサから渡された『★魔剣ダインスレイブ』を使いこなした結果、敗北する。 ちなみにこの時まで、アナンタがラヴァーズが造った合成竜である事を知らなかったようだ。 自身をセドナ同様に頭の固い古い神だと自覚しており、戦いでしかセドナを止めれないと理解して行動したが、アナンタとの戦いで何かが変わったようだった。 その後、時空の歪みを止めるために一人犠牲になろうとしたセドナと共に時空の歪みを抑えて無事セドナ城から帰還した。 結果として、セドナ城でのやり取りは「オーディンの軍が道を切り開き、アナンタ達がセドナを説得した」といった形で天界に伝えられた。 余談だが彼はおでん好きでポニーテール萌えである(◆オーディンランス・◆悪断ちのマリア)。 +マナナン マナナン 「誰もあなたを傷つけたりしない。怖がったりしない。 一緒に帰りましょう。おいで……。」 ラヴァーズと同じく女神の一柱で、「波と胎動の女王」。 海の平和を守る事を使命とし、海神ポセイドンと共に絶滅生物の保護や暴れる海獣を討伐する一方で、☆マナナンの絵筆で様々な海の生物を生み出してきたのだが、 豚と思って描いたのが「イルカ(海豚)」だったりと、実際の彼女は画力の才能が無い。 また「マナナン海底音頭」という伝統ある舞踊を推奨している人物でもある。 近年になり海を騒音で騒がし、魚たちをロック音楽で凶暴化させている竜宮城のオトヒメを懲らしめる為の助っ人として、 水の大精霊ウンディーネに依頼していたのだが、彼女がドタキャンしたうえに適当に紹介した風の大精霊シルフも戦力外 だったため、シルフからの情報で入手したアナンタ達に白羽の矢を立てた。 が、最初は「マナナン海底探索ツアー」という宣伝文句でアナンタ達を釣り、本来の目的であるオトヒメ成敗の件を隠していた。 ガイウスは「証の品」を持っていなくても賞金をくれる。災厄の種火を倒した直後ブラッドエレメンタルにボコられた挙句、あたかも『持っている』かのように、賞金を受け取ってしまった私が言うのだから間違いない。(「証の品」は後できちんと回収しました。) -- ミスターX (2010-12-22 12 43 38) アイってどうやったら仲間になりますか? -- 名無しさん (2013-09-16 23 34 15) B21Fでのイベントで仲間になります。 -- 名無しさん (2013-09-18 00 23 10) これ、考察じゃないんじゃないの? -- 名無しさん (2014-05-10 11 01 19) シズナはお利口だネ♥️いつも回復されているので重宝少女といっても過言ではない。(しみじみ) -- 🐱 (2019-08-24 20 21 14) ベネットの考察見に来たら、考察じゃなくて「ボクの考えたベネット紹介文」じゃん -- 名無しさん (2020-05-23 02 44 17) 名前 コメント
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シナリオ関連ボス キャラクター設定 ※「らんだむダンジョン」に登場する、ストーリー関連のボスキャラの詳細をまとめたページ。 ※データ欄とは違い、進行上のネタバレ全開なので、閲覧時は注意! ※ 以上をわきまえたうえで、各キャラクター名の+部分をクリックして展開してください。 主人公やパーティー加入キャラはこちら だんじょん村、ストーリー関連キャラなどはこちら 賞金首、一般のボスキャラはこちら(表、裏) 《立ちはだかるものたち》 +古の魔女メリサンド 古の魔女メリサンド 「おい……アデライーデ!長生きしろよ!勝手に死ぬんじゃないよ!?」 ネレイドの女王アムピトリーテの親友であった女魔法使い。強力な大地魔法と幾匹もの使い魔を操る。 かつては魔法使い達のリーダーだったが、人間達が魔女への恐れと政治的な煽動によって起こした最悪の事件「魔女狩り」によって同族の大半と親友を処刑され、人間を嫌悪するようになった。 陽気であっけらかんとした軽い口調の人物だが、性格は無自覚に陰湿かつ陰険な一面がある。 そんな彼女が人間への復讐に走らなかったのは、最後まで人間との講和を諦めなかった風の魔法使いタバサ(メリサンドをライバル視してよく勝負を挑んでいた)の行動を尊重してのこと。 アムピトリーテが生まれ変わって本物の女王として目覚めるまで数百年も「魔女の箱庭」で待ち続けており、彼女を迎え入れるためにミニチュアの中からモンスターを小出しにして興味を引き、実体化させたアデラの心の奥の罪悪感を切り捨てさせて女王本来の人格を呼び起こそうとするなどの揺さぶりを掛けてきた。 アナンタ達の活躍で一時の敗北を認め、諦めきれない様子でアデライーデを見送った。 +スカイドラゴン スカイドラゴン だんじょん村の西、ベネットの家の裏手に存在する「竜の丘」の頂に棲む翼竜。 翼竜だけあり、竜の戦闘能力に加えて大旋風を使った技を得意とする。 このスカイドラゴンは、元々は「大旋風のワーグナー」と呼ばれており、悪龍アジ・ダハーカに仕える翼竜であった。 しかし、いかなる理由からかアジ・ダハーカを裏切る事になり、その代償に力を奪われてしまい、巣も追われてしまった。 その後は寄る年波にも勝てず、通り名も失うことになる。 去り際にアジ・ダハーカが所持していた財宝の一つ「翼竜のペンダント」と呼ばれていた物を盗んだ。 姉に冒険者を続ける事を認めてもらいたいラルフが最後の手段として選んだのが、この翼竜の巣にあると言われる財宝を奪取して提示することだった。 各情報の収集した結果、散歩の為に火の日は巣を空ける事を知ったラルフはアナンタ達と共に山へ昇るが、番人魔物トレジャーガーディアンとの戦闘中に竜が帰還してしまう。 一度は諦めかけたラルフはアナンタに活を入れられ、彼女たち共に「初めて」のドラゴンとの戦闘に挑み、翼竜は討たれることになる。 だが、金色に輝いていたペンダントは純金ではなくメッキの装飾品であった。 スカイドラゴン…ワーグナーにとって、その財宝は価値は低くとも「悪龍から奪った」という自身の誇りの為に保管していたのだろうか? +氷竜 氷竜 「竜を相手に力比べか……。……やってみろ。」 古くからだんじょん村とその近郊で信奉されていた土地神であり、氷室の守り神とされてきた竜。 地元の人間たちに崇められながら氷室の奥深くの地底湖に棲んでいたが、だんじょん村の過疎化と経済的困窮に伴い、土地神信仰が廃れていった事に淋しさと憤りを感じていた時、雪女の少女・アイと出会う。 そこでアイに、生物の生命力を吸収しながら活動する魔石「氷竜の胃石」を手渡し、彼女に人殺しをさせたうえで、人間たちが自分への信仰を取り戻すことを画策した。 しかし、すべてに気付いたアイによってその企ては失敗。半永久機関の『冷気封じの珠』を造る為に再び胃石を譲ってもらおうと現れたアナンタ達と戦うことになる。 竜としての戦闘能力、いかなる攻撃も通さない氷の防御壁を具え、アナンタたちを軽くあしらうが、アイの本気の覚悟とその力の前に敗北を認めた。 ただし、胃石に人の生命力が必要なことをアイに言っていたり(仮に「人と一緒にいれば石は作用する」などと嘘を言っていればアイは知らずにアナンタたちを殺してしまっていただろう)、 新しい胃石を既に用意していたりしていた所をみると、もしかしたらこうなることを望んでいたのかもしれない。 アナンタは氷竜に「再び土地神信仰を甦らせる」ことを約束。氷竜もアナンタやアイたちに期待をしつつ新たな胃石を渡すと再び湖の底で眠りについた。 その後、氷室への道の立て札は「この先、氷の神様宿る氷室使用地。」と書き換えられ、氷室小屋の脇には竜の石像が設置された。 +スルーア・マイ スルーア・マイ 「寂しい時は、いつでも森に戻ってきなさい。悲しい時は、私達に手紙を書きなさい。 だけど辛い時は、どんなに辛くても踏ん張りなさい。 あなたを認めてくれた仲間達に、恥ずかしくないように振舞いなさい。 それが、この道を選んだあなたの責務です。」 黒服黒髪の年長の女性で「惰眠のスルーア・マイ」の称号を持つ妖精達の賢者。 お気楽すぎる妖精達に智慧を授ける為の本『スルーアの絵本』の作者でもある。 普段は妖精王女エイディーンの従者として彼女のワガママに付き合っているお目付役。 妖精の中でもとびきり有名な賢者で、本来なら相当な実力者だが、 始めて対峙した時は王女の我が侭に付き合わされて手加減に苦労していたと思われる。 その実態は、遥か昔に天界から堕天された女神スルーア・マイ。 神の姿を解放すると、髪が茶色になり、妖精の羽根から紅い血が翼を形取ったような姿になる。 いつからか、世話になっていた妖精界の居心地の良さから自分も妖精として暮らし始め、同時に儚い存在である妖精達が好きになってしまう。 そこで自分達の死や歴史に無関心な妖精達の為に絵本を創るが、カナヅチ妖精や王女エイディーンのように外の世界に憧れて飛び出す妖精が現れ、それの姿に感化される妖精が続出。 ある意味で後悔すると共に、妖精の悲惨な死の歴史が繰り返す可能性を嘆き、圧力をかける事もあった。 滅びの竜アジ・ダハーカの復活が近付き「くだらない調整」に妖精達が巻き込まれぬよう、流れの大元であるカナヅチ妖精を連れ戻すことで妖精達を全て連れ戻そうと考え、 悲惨な歴史の上演や、合成許可証の発行と妖精の森での好遇を提示するなどしてアナンタ達から離そうとするが、戦いを通してカナヅチ妖精の夢と覚悟を受け取り、許可証を渡したうえで彼女を激励して見送った。 石版の順番を間違えたなどと言いつつ、3番目の石版には自分に打ち勝ったカナヅチ妖精に聞かせるための 第4の物語が用意されていた。賢者と呼ばれる彼女は、この結果を見越していたのだろうか・・・? なお、彼女が戦闘で使ってくる★クラウ・ソラスは、本来妖精の王家に伝わる天界由来の宝剣なのだが、継承すべきエイディーンが悪戯で振り回して大事な宝玉を割ってしまい、以降はスルーアが取り上げていたもの。 (名前はスコットランド民間伝承の「Sleagh Maith:善き人々」より。Maithとつくことにより正に転ずる) +妖精アルラウネ 妖精アルラウネ 「脱げば~脱ぐほど~強くなる~♪」 頭に生えた大きな花が特徴の花妖精で、カナヅチ妖精の変態仲間友達。 可愛い女の子を動けなくするのが大好きという、かなり危ない趣味を持っているが、実際は気に行った娘を自慢の鞭で捕えて妖精界に誘拐してからは、そこで葡萄酒やアップルパイをたらふく食べさせてお腹を満足させ、キャッチアンドリリースの精神に乗っ取って家に帰す、無害な存在。 ちなみにアルラウネの頭に生えている大きな花は太陽の熱エネルギーからマナを作り出すという、 錬金術師も真っ青なコンバートシステムを持っているが、アルラウネ自身は精神力依存の攻撃をしないので、大して存在意味が無い。 走りながら服を脱げるという伝説の魔法「ライトニングクロスアウト」を会得しており、能力解放時は刺激的すぎる姿を披露してくれる。 裏ダンジョン開設後、女神オブダンジョンがだんじょん村から離れた山にて天然の温泉場を発見。 (尚、見つからなかった理由は、人が入りにくい程の険しい土地と、徘徊する魔物の強さが原因。) アナンタたちはカナヅチ妖精に内緒で湯治を楽しみに出発するが、それを察知して無理矢理に合流したカナヅチ妖精からアルラウネの温泉場占領の企てを教えられる。 無類の温泉好きで見つけた温泉場に土産物屋を設けるなどして、全て自分のテリトリーに加えるという内容を聞いたアナンタ達に対し、アルラウネは温泉神に認められた温泉にのみ棲息すると言われる 「温泉リヴァイアサン」をけしかけるなどして妨害してくるが、実はアナンタたちと混浴イベントを楽しみたいカナヅチ妖精がアルラウネと意気投合しての、回りくどい狂言計画だったことが判明。 「アナンタが負けたら一緒に入浴する」という条件付きの決戦の末、カナちゃんやアルラウネは敗北。 潔く負けを認め、アナンタ達の前から去っていった妖精たちだったが…? +暴走合成竜 暴走合成竜 愛の女神ラヴァーズが参加する以前の「合成竜計画」にて生み出され、管理の不十分から逃げ出して彷徨っていた合成獣の一体。 体色は黒く、蛇の髪に竜の翼と下半身をもち、蛇なのか竜なのかどちらともつかない不気味な姿。 高い攻撃力と業火などの強烈なブレス攻撃を得意としている。 既に怒りと憎しみでしか暴れる事が出来なくなっているのだが、瞬間移動する能力で女神様を探す先々に現れてはアナンタ達を翻弄し、アナンタをベネット達から隔離する為に罠を仕掛けるなど、戦術や知略にも長けているようだ。 愛の女神ラヴァーズの策で、女神オブダンジョンの能力を覚醒させるため、女神園の遠足場所にて偽の地図で他の班とはぐれてしまった女神様(の班)に用意した敵をぶつける予定であったが、この合成竜の出現で大幅に計画が狂ってしまう。 強さからの危険視か、或いは同じ境遇で生まれてしまった者への共感なのか、待ち伏せして罠を仕掛けアナンタだけを地面の下へ落として離別させ、更に女神様達の班を人質にとる形でベネットたちを襲うが、 遅れて助けに来たアナンタとラヴァーズが合流、女神様達の援護もあり戦況を覆される。 最後はラヴァーズの願いにより、アナンタの必殺の一撃で粉砕され、怒りと憎しみの暴走から解放された。 +ダゴン 旧王ダゴン(水王ダゴン) タコのような巨大で異形の体躯をもつ魔物。 元々は『六大魔物(六魔)』の「水王」の座に就いていたほどの実力者であったが、寄る年波には勝てず、彼に憧れていたという後輩のクラーケンとの決闘に敗れ、その座を譲った過去を持つ。 自分の支配下にある海原を通る、罪深いものたちが乗る船を襲っては沈め、海中へ引きずりこんでいる。 パラレルワールドにてセドナの手掛かりを探すアナンタ達は、表ダンジョンにて賞金首の「幽霊船」になるはずだった、ドレーク船長率いる海賊船に乗り合わせるのだが、そこへセドナが現れ、それに伴うかのようにダゴンも出現。船を引きずり込もうと襲いかかるが、船からの砲撃援護に助けられたアナンタ達に討ち取られる。のちに「無理ゲータワー」にて、全盛期の「水王」の力を取り戻した姿で再登場する。 罪人の乗る船を沈める為か、人間達からは尊敬されてたりする。 その結果都会の雑誌では、少女に擬人化されたダゴンが活躍する漫画『前略!?タコ娘』が大好評連載中である。 名前の出自は、旧約聖書に出てくる海神の名。更にラブクラフト原作「クトゥルフ神話」に登場する、神に最も近い存在とされる半人半魚の名前より。 +死神アッサム 死神アッサム 「物理的に死神を退けるとは大したものだよ。さぞ名のある人間なのだろうな。 じわじわと死に導くやり方では、邪魔が入るか……。不本意だが、死因を変更させてもらおう。」 タナちゃんこと、死神少女タナトスと同じ死神。裏Dのザコ敵でも登場している。 大きな鎌を携え、首から下は体が透けて見えておらず、宙を浮いている。実はその素顔は可愛らしい少女の顔なのだが、自身のコンプレックスからフードを被って隠しており、不気味な雰囲気を漂わせている。 死神とは本来むやみに命を奪うのではなく、現世で生きる者の死期を見定めたのちに魂を回収することを役割とする。 Pワールド編では、凶兆を呼び込む体質を備える(生前の)少女タナトスを死神にすべく、フラれてリバーサイドホテルにて自殺しようとする彼女を死に導くために暗躍する。 一定ターン後に強制即死=ゲームオーバーにする技に加え、ダメージ反射の技を備えているため苦戦する事は間違いない。 この時はアナンタ達の活躍、更に陰ながらセドナの助言によるタナトスの強い意志に拒まれ敗退するが、のちに「無理ゲータワー」にて、コンプレックスから脱却すべく素顔を晒し、強化されて再登場する。 +シャドウビースト シャドウビースト 山間部を黒い足跡だけ残して歩く「悪魔の足音」と呼ばれている肉食系魔獣。 その後、山間部で人々を襲っては喰らい近隣住民の脅威となる。 アナンタ達の世界においては十六度に及ぶ討伐隊の派遣で一応の収束を見た。参考:◎シャドウビースト) 女神様の創り出したパラレルワールドにも、元は人間に飼われていた飼い犬が、山に捨てられ、彷徨の飢えから、探しに来た飼い主を喰らって以来、双頭に蝙蝠のような翼を持つ異形の姿と成り果てている。参考:★クルーエルシャドウ) 暗闇の洞窟に潜み、表ダンジョンにて賞金首になっていた「底の女」になるハズだった女性冒険者、更に彼女の仲間と老兵ハールバルズの隊を襲った張本人。 そして、自分たちを討ち取ろうと探索するアナンタ達一行にも、眷属であるシャドウサーバントと共に襲いかかってくる。 六魔 +魔王アールマザー 魔王アールマザー レイチェルの故郷「ブロッコリー村」のダンジョン最深部にて、太古の昔に巨大封印石で封じられていた巨大なモンスター。 六大魔物の一柱「魔王」。 魔王とは倒されてもいずれ別の魔王が現れ、過去幾たびも誕生と討伐が繰り返されてきたマナの塊のような存在である。 魔王の歴史は、審判の神セレネが冤罪と誤解により焼かれて最初の魔王メギドと化したときより始まっている。 12代モルダー、14代パズズ、15代アン・コキュトスなど(8代メルヒェンといった例外もいたが)数々の魔王が現れては討伐されていった。 魔王を倒した者は「勇者」と呼ばれ、メギドとの戦いではマリアという人間が活躍したらしい。 前回の魔王は5年前に倒されたばかりで、しばらく魔王の居ない平和な時代のはずだったが、 天界からの命を受けたアリサによって封印石が砕かれ、現代に魔王として復活した。 「魔王」の能力である『新たな魔物を生み出す』力で多くの魔物を発生させブロ村を危機に陥れるが、 まだ目覚めたばかりで完全な力を取り戻す前にアナンタ達により退治された。 しかし、早すぎたアールマザーの死は種族間の調整バランスを崩し、魂のまま卵の中で封印されていた 滅びの竜アジ・ダハーカの復活を促してしまう。そしてそれだけではなく……。 +滅びの竜アジ・ダハーカ 滅びの竜アジ・ダハーカ 「悪龍」「魔王」「古狼」「水王」「九尾」「地竜」。 古より六大魔物として恐れられる伝説の魔物の筆頭たる「悪龍」であり、最凶最悪の邪黒龍。 その瘴気のブレスはたった1日で地上の三分の一を焼き尽くすほど。 過去に何度も甦っては、幾つもの龍の眷属を従えて世界を滅ぼしてきた。 実は、天界が人間達の神々の信仰を集めるため、また増長した人間やその文明を粛正するための 「調整システム」の一端を担う存在でもあり、アジ・ダハーカ自身は定まった肉体(器)を持っておらず、 マナを吸収したその魂が膨大な瘴気を具現化して復活するようになっている。 早期にアールマザーが倒された事で、表ダンジョン最深部にて完全復活のために眠りについていた。 復活したばかりの不完全な状態だったものの「滅びの竜」の名に恥じない戦闘力・生命力を誇りアナンタ達に襲い掛かる。 溶岩の中に落とされてなお肉体を再生させるが、怒りで我を忘れた為に引き際を誤り、再び闇と還ることになる。 余談ではあるが「合成竜」計画で使用された魂の元のアナンタ竜は、アジ・ダハーカの息子である。 アナンタ竜は父親と眷属に背いて人間側に付き、アジ・ダハーカと善戦した多頭竜と言われている。 人間の信仰を取り戻すために天界の神々に復活させられたアジ・ダハーカだったが、同じく天界の未来のために計画していた「合成竜」のプロトタイプであるアナンタ(魂は「アナンタ竜」の複製/器は『人間』)に敗れるというのは、何とも滑稽で皮肉な結末である。 +クラーケンさん クラーケンさん 水中戦なのでいつもより大きく見える水を得たクラーケンさん、 …ではなく六大魔物が一柱「水王」クラーケン。「海王」とも呼ばれる。 滅びの竜アジ・ダハーカが世界を脅かしている頃に海で暴れまわって倒れされたという凶暴な巨大イカ。 それぞれが意志を持つかのような巨大な十の足と、伝統と実績のある水属性の技を操り、幾つもの港町や船を滅ぼし沈めてきた。 最終的に港町に大量の火薬を仕掛け、港と引き換えに退治されて深海で繭に包まれて眠りについていたが、いつの間にか復活していた。 …が、ある時波打ち際で倒れていた人間の少女を拾ってからは子育てに目覚めてしまった為に凶暴性が無くなってしまっていた。 アナンタ達との戦闘も娘を喜ばせる為のパパの家族サービスみたいなもの。 とはいえ六魔であることは変わりなく、「無理ゲー」という女神様の解説にもある通り恐るべき戦闘能力に加え、クラーケンさんの応援でターン割り込みも行う強敵。 裏Dにてアナンタ達に敗れた後、再び眠りについて目覚める事になるが、それが別の騒動を起こすきっかけになってしまう…。 「ぱぱーがんばってー!」 「ぱぱーまけないでー!」 なお、娘の「クラーケンさん」も伝説のモンスターと呼ばれているのに見合った強敵で、 本気で殺しにかかってきていると恐れられたクラーケンダンスや アナンタ以外全員防御して備えた天地創造の波など凶悪な技を放ってくるので、 初回のイベントバトル以外は見た目で油断してはいけない。 イカの着ぐるみのような物の足は切ってもすぐ再生するらしいので、☆テンタクルスドリルをDROPしても安心。 そんな彼女だが、自分の事はイカだと思っている。水中でどうやって息をしているかは不明。 +地竜 地竜 ある妖精が興味本位で育てていたトカゲ――実は太古の昔に存在した恐竜――が次第に巨大に成長し、遂に恐るべき「六大魔物(六魔)」の一角「地竜」にまで至った存在。 竜槍アースシャッターによってマナを奪う事で1000年間封印されていたが、盗賊により槍を抜かれた際に身を隠したという。 現代では封印されていたが、ガイアの糸引きと九尾の画策により復活。 伝説通りの山と見紛うばかりの巨体にまではまだ至っていないが、貪欲なる食欲に巨大な体躯を生かした技、強力な地属性攻撃や魔法を操る。 元が恐竜だけあってか冷気には弱い。マオの助力もあり、アナンタ達に敗れて再び魂が地の底に封印された。 同じ六魔である「九尾」のコノハに下僕同然で従っている行動から、一部のプレイヤーには笑いネタにされがちだが、実際は言葉は通じずとも同じ土(地)属性同士の為、そこそこ仲が良いらしい。(参考:★若藻の妖剣) 一度は天界にてベネット達を退けたこと、更にその防御力と攻撃力の高さから規制プレイをしている人にとっては壁となる強敵。 余談ではあるが「地龍」や「土竜」と書くと別物になってしまう。 +九尾の狐コノハ 九尾の狐コノハ 「あぁ、ちょっと混沌の扉を叩いてみようかと……。お茶目心よ。見逃してくれない?」 「六大魔物(六魔)」の一柱たる「九尾」。 他の六魔とは異なり、謀略を好む変わりもの。 普段は着物を纏い狐の面を斜めにかぶった妖艶な美女の姿を装っているが、 その本性は、金毛に九本の尻尾を持つ巨大な妖怪狐。 かつては人間の王を魅了し意のままとし、人間社会を内部から崩壊させて、世界のバランスが最も魔物側に傾いた時代を築き上げた。 かといって本人が弱いわけではなく、むしろ当時の地上では最強の存在であった。 人の体制に溶け込むため、人間が栄えれば栄えるほど九尾の天下となる。 その力は世界のバランスを司るとある巨大な存在すら圧倒したが、結局は敵の用意していた挟撃策に敗れ去り、その岩の体に封印されることになる。 これがアクセサリー「☆狗鬼灯キキョウ」にある、和国の殺生石である。 ある退治屋姉妹の個人的な暴走によって封印を弱められていたため、他の六魔に先んじて復活していた。 封印を解こうとした際の反動で消滅した退治屋姉妹の姉が着用していた狐憑きの面を利用して獣性を抑えており人型を取る際の名として「コノハ」を名乗っていた。 悪龍アジ・ダハーカを打ち倒した人間が居ると知り、九尾はある筋書きによる計画を立てた。 先代魔王アールマザーの娘である生まれたばかりのマオにアールマザーに仕えていた幹部と偽って取り入り、アナンタ達に倒された先代の復讐を促す一方で、生まれ出る魔物をマオに代わり指揮する権限を要求した。 だが実際は、自分の力を蓄える為に糧としたり、六魔などの強大な魔物の封印を各地で解くための生贄や捨て駒、復活した魔物を飼いならすための餌として利用していただけにすぎなかった。 魔物を大量に生み出すことがマオ自身の命を縮めることも把握済みであった。 「古狼」の復活を画策、「地竜」を退けたアナンタ達に得意の幻惑術で同士討ちを誘い翻弄するが、マオの技で幻惑術は打ち破られ、自らも戦いに敗れて再び封印されることになる。 九尾の死後、魔物を食糧としていた魔王軍の強大な魔物たちは共食いの末に壊滅、世界のバランスはより人間へと傾いた。 ラヴァーズの宮殿を襲撃した際、マオには天界の武具や道具を奪い魔王軍を強化するためと説明していたが、九尾の思惑からすれば不自然な行為であるため、計画進行を止めることなくマオも救える道として セレスタの星強奪を目論んでいたのではないかと後にシズナが推測を語ったが、本人が敢えて語らず墓の下まで持っていった真意を勝手に解釈してしまうのはコノハに悪いしフェアではないとマオが中断させている。もし本人にこの推測を聞かせることができても、悪女気取りでシラを切り通したと思われる。 +古狼 古狼 「オトナシク?何をいうか。仕掛けてキタのは貴様らが先ダロウ。 それともまだ、カクゴが決まらぬのかね……? クカカ……!」 「六大魔物(六魔)」が一柱「古狼」。 元々は体長が8mの、ドラゴン並の巨大狼。バネのような身体、鉄の鎧をも通す強靭な牙、圧倒的な膂力(りょりょく)で、何百年という単位で群れのリーダーとして君臨していたと伝えられる。 過去にこの古狼を倒すべく、レベル70近辺で構成された十人組みの精鋭部隊やハンター等が何度も挑むが、全部返り討ちをくらい、結局この狼が老衰で死ぬまで手が出せなかったと言われている。 死後は、ココット村の墓地の最奥にて封印されていたが、ガイアの糸引きやコノハなどの謀略もあり復活を遂げていた。 しかし、幾重にも体躯を魔法の鎖で縛られた構造の封印だったため、すぐに外に出て暴れるような ことにはならず、加えて本人もかつてのように暴れる意思も無かったため、アナンタ達と一戦交えると、 コノハ(九尾)の真の狙いやガイアの暗躍を仄めかし、あざ笑いながらその場を退いた。 “世界の意志” +ガイア 暴君ガイア 「どんなに発展シヨウト、行き着く先はフコウの袋小路ダ! シアワセとは変化量で決まる! ずっと高みにはイラレヌ。リセットはヒツヨウなのだよ! 大地の神クロノスに作られた存在。 大地に根を張り、人間の繁栄のためにマナを調整する役割を持ち、人間繁栄の使命を喜びとする。 クロノスが死んだとき、人間は既に繁栄を果たしていたため神々はもはやガイアは不要と判断して処分した。 しかし生き残っていたガイアは神々に存在を知られることなく再生を果たし、繁栄の使命を何度でも全うするためにマナを操作して六魔のような強大な魔物の復活を早め自作自演で滅びを招いては使命たる人間繁栄を実行していた。 地中に暮らす存在のため輝きに弱いらしい。 そのため眷族であるガーディアン創造も、雷属性を付与した眷族は生み出さなかった。 コノハの謀略により(クラーケンを除き)彼女を含むすべての六魔がアナンタ達にすべて倒され、世界のパワーバランスは人間側に大きく傾いた。 同時に、六魔を討伐したアナンタ達のチームが「世界の意志」への脅威とみなされた事で、バランスを保たんが為、自らが掲げた「理」を絶対のものにする為、再び滅びの竜アジ・ダハーカの魂を蘇らせて、器を捨てて融合し自身の手で審判を下そうと表舞台へ姿を現した。 アナンタ達と戦闘になった際に、その場の大地のマナを奪ってアナンタ達を苦しめて優位に立とうとするが、彼女達を援護する為に登場した元・魔王のマオの無尽蔵のマナによって拮抗は崩され、更に愛の女神ラヴァーズと合成獣カンヘルの参戦で形勢は逆転される。 挙句に最期はアジ・ダハーカの意思にも拒まれ、六魔と共に闇へ還された。 これで古よりの「くだらない調整」に終止符が打たれることとなった。 +冬の神セドナ 冬の神セドナ 四季の「冬」を司る女神で、裏ダンジョンで出会ったアオボシの正体。 かつて1年の半分を占めていた冬の季節を奪い、覆すために春の女神プリマヴェラが起こした「四季戦争」の際に、他の四季神の加勢による不利の中で両腕と右目を失い力の大半を失うものの、プリマヴェラの心臓を凍りつかせるほどの実力者。 また、オーディンと同じく自らは考え方が古く、頭が固い「古の神々」と自称している。 アナンタたちを利用して、別のところで封印されていた右腕(★氷爪プロキオン)を取り戻すと、プリマヴェラの春の城を攻め、彼女を氷漬けにして拉致したあと、完成したばかりのパラレルワールドの中へ逃げ込んだ。 氷漬けにしたプリマヴェラの為に気に入った死者を集めようと、アナンタの行く先々で事件を誘発するようなカタチで出会うが、実際はその先々で不幸になるはずだった人々を救っていた。 最終的に、セドナキャッスル内の、拡大し続けた揚句に崩壊一歩手前の異空間でアナンタ達と対峙。 約束通りアナンタと闘う為に姿を変えて戦闘を挑んでくるが、自身の矛盾と仮の名前の真意をアナンタに問われて動揺しながら敗北。 その後、崩壊を始めた異空間の拡大を防ぐためにからアナンタ達とプリマヴェラを脱出させて残るが、寸前でオーディンに助けられ一命を取り留める。その後はラヴァーズやオーディン達の計らいで極刑を免れ、謹慎処分となった。 その後はアオボシの名義でだんじょん村の冒険者登録をおこなったり(ただし、容姿の関係でアイが保護者役に)、周りの人々から不健康に見える肌の色を指摘されたので、食事を改善するなど、村で打ち解けるようになってきている。 +竜宮のオトヒメ 竜宮のオトヒメ(竜変化オトヒメ) 竜宮城を統べる王姫で、海神ポセイドンの養女。 銀髪が美しい女性だが、実は猫かぶりの性格で、本性は男勝りで乱暴な口調で喋り、派手好きでロック音楽を愛する乱暴者である。おとぎ話のウラシマタロウも、相当な迷惑を被ったとされる。 その実態は、巨大な海竜。 乱暴なロックで魚たちを洗脳し、伝統ある「海底マナナン音頭」に取って代わろうと意気込んでいるが、その本心は凶暴なだけで人々に捨てられた番魚ピラニャンたちを更生させるためにロックを教えて夢中にさせ、次の海底音楽祭で皆を驚かせようというものだった。 竜宮城にてアナンタ達と激闘後、服が破れたために暴走状態に陥り、元の姿(海竜)に戻ってしまうが、マナナンの説得により全裸ながらも少女の姿に戻り、再びマナナンと口論するのだった。 容量が50000越えしそうなので、ストーリーボスだけ分割しようと思います。 -- 名無し (2011-12-21 19 06 51) 分別、隔離作業完了。補足更新などよろしくお願いします。 -- 名無し (2011-12-22 09 01 47) ココット村の魔法陣と対応しているようだが、どれが対応しているのか・・ -- 名無しさん (2013-05-24 19 38 32) ↑すまん、六魔ね -- 名無しさん (2013-05-24 19 50 08) 魔法陣は、 赤ー魔王 青ー水王 黄ー九尾 緑ー地竜 紫ー古狼 黒ー悪龍 -- 名無し (2014-05-12 14 02 27) vohpd@j dj;c;kg/d/n/c v c bn c;vbmkk:g: -- bj;;;gf;h;dn dh@i (2016-02-10 17 10 25) 名前 コメント
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抗争概要 日時(未定:アンケート投票中) 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 りょーん 7 (54%) 2 決まった日時に暇だったら出ます 3 (23%) 3 いつでも 2 (15%) 4 ぼっち 1 (8%) その他 投票総数 13 エントリー(日時アンケート集計待ち)
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ダンジョン 広さは序盤は10x10。少しずつ広くなっていき、最終的には20x20。 階層は基本三階層。