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アンスピーカブル第一話 「The ignorant」 今回予告 これは、来るべき地獄を前に、 科学が狂い、迷信のよみがえる奇妙な時代で見た つかの間の、病的なる悪夢 おぞましき魔術師と、冒涜的な化け物の手により 死すら死する時を超え、宇宙的恐怖は今まさに目覚めんとする 彼の目覚めは人類を飲み込み、一夜の恐怖と共に全てを消し去るだろう されど、それを黙ってみている人類ではない!! 忌まわしき企みを砕くため、恐るべき暴力を防ぐため 深遠なる知識をもとに、頼るべき友と共に 彼らはここに集い誓う、 神話的恐怖を克服し、邪神の僕を打ちはたさんと!! D†C 2nd edition weiard age campaign unspeakable 第一話 「The Ignorant ~無知なるもの~」 真理を探し求めるものたちよ! いざ、共に立ち上がり!! 快刀乱麻に悪を断て! プレイレポート (注意、うろ覚えにつき後で編集します) 太平洋上にただよう船の中で、「旧支配者」配下の化け物たちが密談する。 ジークフリート教授、ピースリー教授に誘われて瀕死のウィルマース教授を訪ねる。 夜刀、ラバン教授から「日本にいる協力者」を連れてくるよう指令される。 望月、ラヴクラフトからの手紙を懐かしみ、アメリカへの思いをつのらせる。 家庭に居場所がない超天才犯罪王(仮)、謎の黒猫に誘われるまま地球一週旅行へ。 学生結婚の新妻エマ、幼馴染な夫ロドリゴと過ごしたとある港町での幼き日々を思い出す。 ジークフリート教授、ウィルマース教授との会話でエーテル物理学に興味を示すラバン教授のことを知る。 行く先々で騒動を起こした(らしい)超天才犯罪王(仮)、日本にて巫女をさらって来るよう黒猫にそそのかされる。 望月、軍の秘密兵器失敗作を掃討するよう命令されるも、すでに夜刀が退治していた。 廃工場にて対峙する望月と夜刀、おまけに超天才犯罪王(仮)や帝都神霊庁の役人も乱入する。 夜刀は望月と一戦交えた後、彼女をアメリカへとさそう。望月はそれを了承する。 ついでに黒猫の訴えもあり、超天才犯罪王(仮)を含めた三人と一匹はバイアクヘーに乗ってアメリカへ。 同じ頃、ジークフリート教授はラバン教授を訪問し、エーテル物理学的な脅威を知る。 新妻エマ、ドミニコの親戚に会いにインスマウスへ行くも、不気味な儀式によって死に掛ける。 そこへ颯爽と現れるジークフリート教授とラバン教授。深きものどもを打ち倒してエマとロドリゴを助ける。 後日、関係者が集まり「ウィルマース財団(ファウンデーション)」の設立を宣言する。 GMから色々と ついに始まってしまったアンスピーカブル。最初はキャラクター把握のために戦闘抜きのグランドオープニング…長かったぁ。 こちらの不手際もあり(呪文をとちる深きものたち、そもそも睡眠不足なGM…) ややgdgdな展開ではありましたが、次回以降は……(クックック)
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依頼主 ポセイドン 出現条件 ポセイドン最終進化 クリア条件 以下の神様の親密度を上げるポセイドン:親密度60 成功報酬 真珠のケーキ盛り合わせ真珠があしらわれた可愛いケーキ盛り合わせ。マーメイドが腕によりをかけて作ってくれました。 依頼時 ここまで一緒に冒険してきた仲だからな。やはりお前に頼みたい。俺の力を戻してくれるか? クリア時 ありがとう。お前に、末永く海の加護を与えよう。これからも、よろしくな!
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シナリオ攻略 マップ属性 宇 空 地 水上 水中 備考 移動可能適性 ○ × × × × 母艦配置可能適性 ○ × × × × シナリオ クリア ボーナス CAPITAL NORMAL HARD EXTRA 5000 10000 20000 前哨戦 勝利条件 アンディが目的エリアに到着 敗北条件 ! 表示のユニットが撃破 チャレンジ条件 3ターン以内にアンディは目的エリアに到達できるか?(+5000) 初期配置 自軍(地上) 機体 パイロット(艦長) 出撃数 備考 ! ズゴックE ハーディ・シュタイナー 1 ! ハイゴッグ ガブリエル・ラミレス・ガルシア 1 ! ハイゴッグ ミハイル・カミンスキー 1 自軍(地下) 機体 パイロット(艦長) 出撃数 備考 ! ハイゴッグ アンディ・ストロース 1 敵軍(地上) 機体 パイロット(艦長) 出撃数 SCORE POINT 備考 ジム寒冷地仕様 地球連邦兵 9 110 敵軍(地下) 機体 パイロット(艦長) 出撃数 SCORE POINT 備考 ジム寒冷地仕様 地球連邦兵 2 110 本戦 勝利条件 敵軍ユニットの全滅 敗北条件 ! 表示のユニットが撃破 イベント条件 バーニィが目的エリアに到達 チャレンジ条件 バーニィは交戦せずに目標エリアに到達できるか?(+10000) クエスト No. クエスト名 報酬 条件 78 戦争への憧れ ブロンズランク・オプションパーツ バーナードが敵軍ユニットと二回以上交戦 初期配置 自軍(コロニー内) 機体 パイロット(艦長) 出撃数 GETゲージ 備考 ! ザクII改 バーナード・ワイズマン 1 ○ 敵軍(コロニー内) 機体 パイロット(艦長) 出撃数 SCORE POINT 備考 ジム・コマンド 地球連邦兵 3 130/395 ジム・コマンド 地球連邦兵 6 130/395 特定のエリアに侵入すると出現 敵軍(コロニー外) 機体 パイロット(艦長) 出撃数 SCORE POINT 備考 ジム・コマンド 地球連邦兵 12 130/395 量産型ガンキャノン 地球連邦兵 2 140/400 ジム・スナイパーII 地球連邦兵 1 150/415 サラミス 地球連邦士官 2 140/585 グレイファントム 地球連邦士官 1 205/650 増援(SECRET) MAP右 機体 パイロット(艦長) 出撃数 SCORE POINT 備考 ボール エリート兵 1 490/780 ┗ ボール エリート兵 2 420/680 解説 前哨戦 地下MAPと地上MAPで両軍がにらみ合っているが、勝利条件とチャレンジともに地下MAPのみが対象となっている。クリアに専念するなら地上MAPのサイクロプス隊が活躍する必要は一切ないので、地上の3人は下の海に潜って寒中水泳を満喫するとよい。 チャレンジを達成するためには、アンディのハイゴッグが左右どちらからでも良いので最短距離を全力で移動し、2ターン目に寒ジムと交戦可能な射程に達したらビーム・カノンで攻撃、敵ターンで同じく反撃。3ターン目でさらに最大まで進行しつつハンド・ミサイル・ユニットで攻撃し撃破、チャンスステップでギリギリ1マスだけエレベータに到達できる。アンディが1発でも外したりクリティカルが出てしまうとペースが狂って失敗するため、1ターン毎にセーブ推奨。地下MAPの行動順は左→右のため、右側へ攻めるとわずかだが時間短縮できる。 本戦 プレイヤー軍が展開する宇宙MAPと、バーニィが奮戦するコロニー内MAPで隔離されて進行する。イベントが発生しても敵増援が出現しない稀有なステージ。 クエスト達成とチャレンジ達成は両立できない。 チャレンジの達成は非常に楽で、バーニィを最初から直進させ続けるだけ。道中で現れるジムコマンドは出現したターンは何もしないのでそのまま動き続ければ逃げ切れる。 敵軍の層は厚く見えるが、後衛の戦艦3隻とMS6匹はこちらから接近しない限り一切行動しない。戦力に不安がある場合は、スタート地点で腰を据えて待ち構えてある程度数を減らしてから進軍するとよい。チャレンジ達成で出現する増援はボールと拍子抜け。経験値にするなり捕獲して資金の足しにするなり。
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「ハイスコア文化を滅ぼそうとするもの」 (2009年4月28日、 中野龍三さんのサイト中野龍三プロゲーマーWEBに載ったSGP-SV-TNKさんの記事) 【#1:ゲームセンター客の著しいマナー低下・格闘ゲームに関連して多く見られる悪傾向・それを把握しながら改善努力をしない一部のメーカー、メディア、店舗】 一つの貴重な文化と環境の危機に察して、もう黙っていられない。 「いまだけ楽しめたら、先のことは別に関心はない」 「昔の思い出としてだけでいいんでは」 そういった消極的意見も聞かれそうだが、それに対しては逆に問いたい。 なんら恥ずかしくない形態を持ち、eスポーツとして期待も持てる文化が、 単純に「他の流れ」 にかき消されて崩壊しようとする状況を見て「かつて関わっていた者としてどう思うか」 。 「いま (これから) 関わっている者としてどう思うか」 「時間の制約はきつくなったものの今も現場を知っている者としてどう思うか」 。 ゲームのスタイルを、自分の意志の変化というよりは流れにのまれて変えてしまっている人も多い。 それは、悔しくはないのか。 いつまでも引っ込み思案では、流れに振り回されるだけで、自分はそれを楽しいとは思わない。 本記事の全事項を問題提起としたい。 【#2:単にその世界にいるから言うのではなく、ハイスコアは確実にeスポーツの中の文化】 まず、自分のことを例に挙げながら話せば、「認知されている文化」 、ことさらスポーツに身を置いている有名人達の発言に、 つい過敏に反応してしまうことがある。 自分は長距離陸上をやっていた。当然単独競技である。 団体競技は嫌いだった。 その個人単体のみの力が最初から最後まで発揮されるものでなければ競技として値打ちがない、 団体ならごまかしも効くし、精神的に他人に頼れる部分もあるではないか、という、これについては勝手ではあるがそういう価値観だ。 だからテレビなどでスポーツ観戦をする場合も単独競技のみと決めている。 その中でも、選手や解説者、芸能人らが 「このスポーツは頭脳やトレーニング、判断力に動体視力だけでなくメンタル面、センスも非常に重要で、団体競技のように他人に頼ることも出来ない。 ~~ ほんとによく出来た文化なんだよ」 などと、わけしり顔で話していることが度々ある。 そのたびに、「ハイスコアもそれら全てが要求される。なら全く同じなんだけどなぁ。奥の深いeスポーツなのに、 なんで (日本では) これほどまでに認知されないかな」と自然に思う。 認知された文化の中にいる人達は、当然認知のための努力はしなくていい。 時にはメディアをはじめとする周辺が「評価の押し売り」までして持てはやしてくれる。 現在の日本では、ハイスコアラーは、ゲームの修練と同時に文化認知のための努力までしなければならない。 認知が極めて薄い中にあっても、かつて80年代後半から90年代前半までハイスコア争いが世界一盛り上がった場所でもあるのに、 皮肉なことだ。 一方、「ゲーム」 そのものの認知が低いかといえばそうではない。 家庭用ゲーム機の普及率は凄く、家族でゲームをして遊ぶのも「普通のこと」。 ほとんどのゲームセンターは、例えればカジノのように「ちょっとワルな大人」しか入れないような雰囲気でもない。 街にある普通のレジャーランドだ。 ハイスコア文化は、その中で 「ゲームセンターをより面白くする要素の一つ」として自然に生まれた。 メディアがゲームを紹介することは珍しくない。 だが複数ある要素の一つ「ハイスコア」 だけは、ほとんど取り上げられることのないまま今日に至っている。 (それもあり、「専門番組」という革命的なことを実現された中野龍三さんやモンド21、番組関係者の方々には期待したいです) しかしゲームセンターに入ればその光景は確実にあり (最近は極端に減ってしまったが…それは続きで) 、特に意識しなくとも皆が知るところだったはずだ。 ハイスコアラーのプレイは、それを目指す人や興味を持つ人達の憧れでもあり、ハイスコアラーの後ろには常にギャラリーがいた。 ハイスコアラーが多く集まる店は「スコア店」とも呼ばれ、競技、芸術的プレイを見られる場という側面を持ち、心地好い緊張感があった。 「ハイスコアブーム」のことについては別の機会に書きたいが、 まずここまで読んで、「ハイスコアは文化ではない」と言える人がいるなら、その主張するところを聞いてみたい。 文化とは必ずしも商業的理論と一体化しない。 (ハイスコア文化は今後日本においても立派に商業面として成立する要素を持ち合わせているが) 理屈ではなく、一個人の感性だけにとらわれていないもので芸術面を合わせ持つものは全て文化である。 【#3:ハイスコアが下火になるとき】 自分は、恥ずかしながら自然消滅みたいな形でしばらくハイスコアの世界を離れており、 あるとき偶然にスコア仲間達と再会したことをきっかけとして改めてゲームの良さを思い起こし、またやろうと思うようになった。 そこでこの数年のゲームセンターやハイスコアを取り巻く状況を聞き、 実際に多くの「現場」を見て一番驚いたのは(愕然というほうが正しい)、各客層の大変なマナー低下だ。 過去に自分が拠点としていた店や周辺地域でも何度かそんな問題はあり、 店側・常連側で話し合いながら改善をはかったりした経験があるが、今回見たのはそんなレベル、いやそんな次元のものではない。 「これではハイスコアが衰退するのは当たり前。いや、そう仕向けられているも同然だ」 はっきりそう思い、ストレートに言えば腹が立った。 次に移るにあたって前置きしておくが、これはたまたま自分の周辺だけで起こっていることではない。 自分がいる大阪郊外でも、関西中心の街中でも、帰省したら地方でも、東京都心でもそれを見ている。 入店客の年齢層が広いのは、80年代前半にゲームセンターが健全な場所となってからは今もかわっていない。 以前とどこが変わったのか。 その点を、ハイスコア衰退の原因と照らし合わせながら次に挙げていきたい。 いうまでもなく、「格闘ゲーム」 についてを中心とした内容になる。 【#4:これでいいのか格闘ゲーム】 まず一番変わった点は、ゲームセンターに入るときに耳に入る音、声。 「すごく音がうるさい店」というのは昔からあったが、 ハイスコアラーや、そうでなくてもゲームジャンルを問わず、すこしマニアになるとそういう店は必ず皆、避けていた。 うるさいと、店内での会話の声も怒鳴り声、叫び声のようになってそんな中にいると落ち着かなくなる。 「うるさくない店」 は、各台の音量がきちんと考えて設定されていて、居心地が良いうえに、 なにもプレイするゲームの音量が小さいわけでもない。 「ただ適当に大音量を流しておけば、客ウケも良くて盛り上がる」なんて思っていないか? 格闘ゲームのそれは、平均的に酷すぎる。 大概の店では周りにあるほかのゲームの音までかき消されている。 気分良くプレイできる状態ではない。 それしか置かない、格闘ゲーム専門店のような店も見かける。 ゲームジャンルはもっと広いのだから、それを見ると残念に思うが、 それならそれで、騒がしく格闘ゲームをする人だけが行くわけだから別にいいと思う。 ただし、そこで遊んでいる人達が「専門店」ではない通常の店で遊ぶときは、 いつものやり方が当たり前だと思ってもらっては非常に困る。 大音量で、考えられないような大声を出しながら対戦する姿がどこへ行ってもとにかく目立つ。 ほかのゲームもそこにあっていろんな人がやりに来ているのがわからないのか。 ごくまれに、騒いでいる客に店員が注意する店、 「極端な大声は回りの迷惑になりますからご遠慮ください」とか貼り紙してある店を見かける。 これも当たり前のことなのだが、今の状況から見ればつい感心してしまう。 まるで暴動でも起こっているかのような状況でも放置している店が多いからだ。 自分はそんな場合、必ず口頭で注意する。 が、そんな連中が注意を聞き入れることは滅多にない。 大抵は「こっちは楽しんでいるのに何が悪いのか」などと「逆ギレ」で返してくる。 店員に注意を促してもなぜか躊躇され、納得がいかない思いをすることもままある。 現在主流になっているゲームジャンルがこの有り様だから、 スコアラー、いや格闘以外のジャンルが危機に陥るのは当然というより「必然」で、 格闘以外の「ジャンルそのもの」に原因があるわけではない。 ほかのジャンルの人気が下がることをわかっていながら放置している。 悪意の有無はともかく、故意である。 以上が一つ目の 「マナー低下」 。 自然に周囲に気を配るのが常識。 「楽しんでいるのだから周囲に迷惑をかけていい」などという理屈はない。 きちんと読まれていればわかることだが、格闘ゲームに関わる皆が悪いなどとは言っていない。 偏見ではなくはっきり言えば、対戦格闘ゲームでも「本当にレベルが高い人達」に限って、そういう悪傾向はあまり見受けられない。 【#5:これでいいのか格闘ゲーム 続き】 過去にも、ハイスコアが衰退の危機に遇ったことは二度ある。 90年代初頭、中盤といずれも格闘ゲームの台頭が目立った時期で、原因も規模は違うものの今回とほぼ同じだ。 当時はスコアラーとその支持層の絶対数がいまよりはるかに多かったことと、 シューティングやパズルで発売されたゲームが人気を博し、押し返したことで、とりあえず難は回避されたといったところだ。 「ニーズは変わっていくのだから」と言われるより先に言えば、ニーズは意図的に作るものだ。 仕掛けなければ、偶然がない限り、個体の力だけでは流行は起こらない。 前評判の立ったものに人が興味をもつのは当然で、冷遇したら冷遇しただけの結果しか出ないことも必然だ。 格闘以外のどのジャンルも、潜在的人気は衰えていない。家庭用を見ればわかることだ。 ゲームセンターでの対戦格闘ゲームは儲かる。 対戦が続く限り負けた側はコインを投入し続けるから、インカム面ではほかのジャンルはなかなか及ばないかもしれない。 が、いろいろなジャンルのゲームが遊べてこそのゲームセンターで、 台ごとのインカムだけを見て単純な計算、言い方を代えればある種の「どんぶり勘定」でジャンルを絞ってしまうと、 客層が狭くなり目当てが無くなった客足は途絶える。 メーカー側がもし「もっと儲かりますよ」と新ジャンルを開発してきたら、また方向性を変えるのだろうか。 そんな姿勢でごく近い将来まで大丈夫なのかと思う。 貴重な文化を道連れに、「最後はなんにもなくなりました… 誰もいなくなりました。」だけはやめてもらいたい。 では前章に続いて、次は「大会」について書きたい。 最近のゲームセンターでは、対戦格闘ゲームの「大会」も頻繁に見かける。 個人、グループが企画して開催するものから店側の販促企画、全国規模の大会、予選としてまで、大きさは様々だ。 スタイルはどこでも同じようで、マイクを繋げて実況しながらやっている。 実況は店員が行うものもあるが、客に任せるケースも多いようで、そこでのマナー違反がまた深刻だ。 …マイクの使い方(の最低限のマナー)と、 「ゲームセンターの中で行われているイベント」としての自覚がないものがマイクを担当していることが、実にほとんどだ。 ゲームセンターを貸切りにして行うなら、賛同している参加者がどう思うかだけだから、まあどうでもいい。 専門店であっても同じこと。 だが、「普通のゲームセンター」で、ただでさえほかのゲームはプレイすらしづらい状態なのに、 さらに追い討ちをかけるように、それこそ僅かにしか聞こえなかったゲーム音楽を、 全く聞こえなくするほど「マイクでまで」大声を上げていいものか。 ひどい場合は、非常識なギャラリーが発するような「奇声、罵声」を、マイクに口をくっつけてやっている。 マイク、アンプ利用を否定はしない。だが、使うにはマナーがある。 これはゲームに限らず、他のイベント、街頭宣伝、電車や駅のアナウンスでも時々使い方を知らない者が騒音を撒き散らしていることがある。 電車や街頭宣伝などでは誰でも感じたことがあるのではないか。 ただの迷惑だ。 自分はマイクを使う仕事をすることもある者として、余計にそう思う。 しかし自分の神経が過敏なだけだとは思わない。 「プロ意識を持て」とまでは言わない。本当は持ってほしいが、ここでは言わない。 だが周りを巻き込めるマイクという道具を使うことの役割りを最低限認識しなければならない。 それを誤って使うとどうなるか、すらわからない者はマイクを持ってはならない。 マイクは、拡声器だ。 第一、大勢の集まるイベントでそれなりの役割を持てるのは誇りであると思うし、 それならば訓練もするのが、たとえ素人であってもイベントに携わる者としての常識、いや礼儀ではないか。 あえて二度書くが、実にほとんどの「大会」が、「マイクの~」の理由で、関心のない側には「騒音」なのである。 さらに、大会に無関係なコーナーにまで、無理に「マナー無視の騒音」を聞かせる必要があるのか。 大会スペースで盛り上げたらいいわけで、貸切りでもないゲームセンターの中で「押し付ける」必要がどこにあるのか。 これはもちろん個人の常識とモラルの問題で、次に改善させようとしない店側の責任も大きいだろう。 そして、しっかりした主催元がある全国規模の大会の予選会を見ても、やはりその悪傾向が目立つのだ。 各地のゲームセンターで行われる予選会の状況をもし主催側が知っているなら、これも大問題だ。 そうだとすれば、自分達の盛り上がりのために、他の文化の存在を知りながら踏みにじっていることに他ならないからだ。 感性が薄いため「流される」中にしか楽しみを見い出せず、主体性に欠けて集団の中で自我が消える、 そんな人間が増えたことにも原因の一端があるとは思う。 だからといって非常識な行動が許されるわけではない。 注意を受けた連中が逆ギレする分量よりはるかに、文化的損失は大きい。 【#6:悪い象徴にしてはならない】 なにも対戦格闘ゲームの存在が悪いわけではなく、マナーと、放ったらかしのその周辺状況と「よそを軽視する」ことが問題なのだ。 格闘ゲーマーには常識的な人も大勢おり、彼らですらも非常識の蔓延には手を焼いている。 悪い傾向が強すぎて、象徴になってしまっている。 こんなイメージが更に浸透すれば、全ジャンルで心中にもなりかねない、と言ったらオーバーだろうか? とにかく、「彼ら」がそうしてしまっているなら、改善も彼らの使命だ。 【#7:そして、一部のメーカーに対して】 メーカーは、こうした状況の全てを把握している。 そうでないなら、ゲームメーカーとしての義務感皆無と言うほかない。 ここは端的に言う。 メーカーが開発し、ゲーマーが賛同し遊び方を工夫し、 一緒にごく自然に培ってきた文化を、今度はメーカーが事実上加担する構図で不当、不自然に衰えさせる、 これは、「どうなのか」? これでいいのか? それでどう思いどう動くのか? どの世界にも不届き者はいて、ハイスコアの世界にも文化の価値を落とすような輩はいた。 だがそれはあくまでごく一部で、全体の象徴では全くない。 ほとんどのハイスコアラーは、多少変わった例えを挙げるなら、どこかに役者にも似た使命感を持っている。 支持層によって、その自覚は更に促進される。 それにハイスコアラーは常に問題意識を捨てず、文化としての自浄努力を積み重ねながらここまできている。 【#8:ハイスコアラーを良く思わない者たち】 どの世界にも「妬みやひがみ」はあって、 ハイスコアは競技の性質上、昔からそれにさらされやすい。 ブームの頃は、支持層の数に比例して、「理由も意味もなく否定する者」もそれなりにいた。 理由を聞けば、場所、ケースを問わず以下のパターンに限定される。 「ハイスコアラーはゲームを楽しんでいない」 「点数稼ぎはプレイ時間が伸びて迷惑だ」 「競技の材料にするな」 「ゲームごときに真剣になってバカじゃないか」 そんな輩はいまもいて、上のフレーズに追加して多いのが、「意味がわからない、(だから) 「キモい」」 だ。 自分達だけの感覚で見て「異質なもの」に見えるから「けなす」だけなのだが、 そんな輩に限って異常にしつこく、ハイスコア集計まで否定したりする。 理由を聞けば前述の通りだから呆れるわけだが、これも「悪いタイプの格闘ゲーマーの象徴」なのである。 事実であるからはっきり書かせていただく。 そのように不本意な向き合いが生じている以上、両者が問題意識を強く持たなければ、 たとえ全てのメーカーと店舗が努力をしても、またまた堂々巡りになりかねない。 【#9:世界シーンに興味を】 ここまで述べてきた「格闘ゲームに関わる諸問題」は日本だけにとどまらないと聞く。 今後、自分としては世界シーンにもっと興味を持ち、情報交換なども図って、広い目線から文化復興・促進を考えてみたい。 このeスポーツ文化の場が、まず様々な意味で常識的に、ひいて健全、公正公平となり、 皆がそれぞれに主体性を持って行動を考え工夫し、 独創的かつ必要な議論が活発に行われるようになることを祈りながら、 これを投稿させて戴いた。 様々、意見もあろうかと思う。 内容に関わらず、是非それらを真正面から頂きたい。 現代の「負の流れ」に負けず、豊富なジャンルを揃えてハイスコア文化にも理解を示す、 そんな「がんばる店」の方々に限って「好みですから…」と謙遜されるが、 少しでも長い目で見るなら文化面だけでなく経営面でも、それこそが正解なんだ、と信じたい。 過去の遺物などにしてはならない。 (記事はここまで) <これについての中野龍三さんからのコメント> 何とも身につまされる話ではないだろうか。 ハイスコアはもちろん、アーケード全体が下火になりつつある現状において、 我々は、お互いの立場やコミュニティを尊重しなければいけない段階に来ているということを、 如実に物語る内容になっている。 そのために必要な最低限のマナーさえないことを、氏は危惧されている。 いかに低迷したとはいえ、アーケードの輪の中には、様々なコミュニティが存在する。 そしてそれらが共存できず、コミュニティが減ってしまえば、業界はもたないだろう。 それこそ10年も20年も前は、あるコミュニティが別のコミュニティを追い出しても、 1つのコミュニティの規模が大きかったのと、次々新しい人たちが流入してきたので、さほど問題にならなかっただろう。 格ゲー中心の店、シューティング中心の店といった店舗もあった。 「自分達さえよければ」という発想でも、まだ何とかやっていけた時代である。 ・・・残念ながら、現在のアーケードにおいて、そんな余裕はない。 コミュニティ数も要員数も少なければ、新規の流入もチョロチョロといった感じだ。 そもそも格ゲーやハイスコアの主流である、 ビデオ筐体を置くゲーセンの数が、恐ろしく減少している。 行けば大型筐体やメダルしかなかったり、最初からスロット台しか入っていなく、 パチ屋の予備校みたいな、とてもゲーセンとは呼びたくないものまで現れる始末だ。 我々はそんな中を生きているのだ。 どのみち自分は、何ら解決策や処方箋が試されないまま、 このハイスコアの世界が終息するということが、我慢できない。 数十年後に鍋をつついて「あの頃は良かったね」という話をするなんて、ぞっとする。 (中野龍三さんのコメント ここまで) 関連リンク SGP-SV-TNKさん 公式サイト http //www52.atwiki.jp/sgpsvtnk1969atwiki/ 中野龍三さん 公式サイト 中野龍三プロゲーマーWEB http //www9.plala.or.jp/nakanoryuzo/
https://w.atwiki.jp/sacragloria/pages/86.html
会話が途切れたのはパストラルのため息からだった 昨日桜花賞で2着となった彼女は、ずっと浮かない顔をしていた レース後のバイタルチェックを兼ねて彼女の脚を確認したときはまた爪に多少のヒビ割れはあったものの故障の兆候は見られなかった しかし、彼女は念願のサクラグローリアとの勝負に敗れ、ティアラの一冠目を逃した 普段から周りに見栄を張る彼女のことだから、堪えていない振りでもするかと思ったが分かりやす過ぎる程に気鬱な様子が見て取れる 優秀な担当のメンタルケアもトレーナーの努めと次走について話そうとすると、彼女は神妙な様子で言った 「ボス、頼みがある」 「頼み?何か欲しいものでもあるのか?」 「そんなんじゃねえよ、どうしてもやりてえ事がある」 まるでレース前のような真剣な顔で、彼女はバ鹿な事を言い出した 「オレを、オークスのトライアルレースに出してくれ」 『追うもの、追われるもの』 「却下だ、それは許可できない」 「何でだよ!! オレは今度こそグローリア嬢に勝ちたくて!」 「だからこそだ、今のお前はオークスでは確実にサクラグローリアには勝てない」 パストラルの秀麗な顔が真っ赤に染まり怒りで歪む 見るもの全てを魅了する美しい芦毛を透かして、強く絞られた耳の皮膚までが赤くなっているのが見えた 「もう一度言う 今のお前はオークスではサクラグローリアには勝てない」 パストラルが私を睨み付ける眼光が、更に強くなった 「ボス、アンタはオレに言ったよな 『作戦を練り、末脚が届かない状況を作り出せれば二度とサクラグローリアに負けることはない』って」 「確かに言ったな」 「作戦は前提こそ崩れたが8割方上手く行っていた シンボリのが馬鹿逃げして蓋にするべき逃げ二人が脱落したのは誤算だったが、 その他の先行集団や差し追い込み勢をごちゃつかせて最大外以外のルートを塞ぐのは出来ていた」 そこで一度俯いたパストラルは、激情を迸らせて叫んだ 「それなのにあの結果だ!! 作戦計画自体が間違ってたんじゃねえのか?!」 パストラルの叫びは泣き声にも聞こえた 「私はそうは思わない」 射殺すような目線が私を貫く その目線に突き刺されたまま、私はホワイトボードの前に立った 「まずお前の言ったとおり、作戦の前提条件が崩れたのが全ての原因だ サクラグローリアを大外に追いやるための蓋になって貰う筈の先行集団が、逃げ二人が脱落したために予想より内ラチ側に固まってお前とシンボリレクイエムを追走した 当然それを追い抜こうとする差し追い込み勢も予想より広がらず、結果的に蓋は内ラチから中央辺りで密集した」 ホワイトボード上のマグネットを話しながら動かす 「この作戦の肝は差し追い込み勢を蓋にする点ではない 蓋になった集団に低レベルな追い比べをさせてサクラグローリアが蓋の間を抜けようとすると斜行を取られる状況を作り出す事が狙いだった これは以前説明したはずだが?」 「だが、グローリア嬢は蓋の隙間を抜けてきた」 「当然だ、シンボリレクイエムの作った無茶苦茶なハイペースでどいつもこいつも脚を削られて脱落していったからな あの時最終直線で追い比べになっていた人数など片手に足りない そんなただいるだけの壁を交わすのに斜行も何も無い 隙間に体をねじ込めば相手が抵抗出来ないからそれで終わりだ」 (注 斜行が取られるのは斜行がなければ被害者が加害者に先着していたと認められる場合のみであり、 斜行がなくとも加害者が先着していたと裁決委員に認定されたときは斜行は取られない つまり追い比べをしている状態なら斜行になる動きも被害者の脚が完全に止まっていたなら問題なしとなる 参考 JRA公式HP 「降着、失格のルール解説」) 「つまり、シンボリレクイエムによってこの作戦はコーナーを回る前に破綻していたんだ これは私の責任でもある まさかシンボリレクイエムがあんな博打戦法を打ってくるとは思わなかったからな あの馬鹿(シンボリレクイエムのトレーナー)があんな作戦を取らせることはないと信じていた私が間違っていた」 「ならそれは良い じゃあオークスに出さねえってのは何でなんだ!!」 「お前も解っているだろう サクラグローリアの本領はインターミディエート(中距離 1900-2100)以上 それに対してお前の本領はマイル(1301-1899) オークスでは明らかに息が続かない(スタミナが足りないようですね@緑の悪魔) これは去年の記録測定会の結果で見ても判るとおりだ」 「じゃあなんだ!?アンタはオレがオークスじゃグローリア嬢に敵わないから 最初っから尻尾巻いて逃げろって言うのかよ!!」 「自分の勝てない距離と解った上で挑むのは挑戦ではなく無謀だ せめて練習で2400でまともなタイムを出してからでなければ私は許可しない」 パストラルの纏う空気が変わった 「つまりアンタはオレに負け犬になれと言ってるんだな? ライバルだと思ってる相手に二度も負けて、リベンジに行かねえような腑抜けになれと?」 パストラルの耳がこれ以上ないほどに絞られる 普段はエメラルドのような光を湛える瞳も三白眼となって私を睨めつける 「パストラル」 良い機会だ 「お前はトゥインクルシリーズを舐めているのか?」 この際彼女の勘違いを正しておこう 「は?舐めている?一体何の話だ?」 「言葉の通りだ お前はサクラグローリア以外のウマ娘と戦って100%勝てるのか?」 「オレが世代最高のウマ娘だと言ったのはアンタじゃねえのかよ!」 「ああ、言ったさ 『世代』最高のウマ娘だとな」 「ならそれを証明する為に!」 「つまりお前はまだシニアのウマ娘達に勝てるほどの実力は無い」 「あ”?」 パストラルの普段からは想像出来ないような、濁った攻撃的な声がした 「お前はまだトゥインクルシリーズを知らない 世代戦しか走ったことのないお前では想像もつかないような強者がどの距離にもシニアには居る」 「オレがそいつらに劣ると?」 エメラルドの瞳が再び危険な色を帯びる 「現時点ではだ お前の才能はホンモノだ だが、それをサクラグローリアただ一人と競うことだけに浪費して適正に合わせた正しいトレーニングを積むことをしないなら、 どれだけの天才であっても伸び悩んで本格化の期間をムダにする事になる」 「だから尻尾巻いて逃げろと?」 「その考えが間違いだ トウィンクルシリーズはそれぞれのウマ娘達が己の最適な距離での最高を競うもの 適正に合わない距離を無理矢理走ろうとして壊れたウマ娘など星の数ほど居るぞ?」 「でも、オレはこのままじゃ!」 パストラルが、納得しない様子で声を荒げる まだ解らないならハッキリと伝えてやろう 「何時までヌルい友達ゴッコを続けるつもりだ お手々繫いでお友達と一緒のレースに出なければ満足出来ないのか、パストラル」 自分で思っていたよりも平坦な声が出た 「━━━━っ!?」 パストラルは信じられないような顔をして絶句している この程度で動揺するのなら、最初からオークスに出たいなどと言うべきではない それを解って欲しくて言葉を続ける 「負けたことが悔しいなら、お前はお前の適正距離でG1ウマ娘となって、改めてサクラグローリアに挑め 相手は桜花賞ウマ娘 それに挑みたいならお前もG1の一つや二つ獲ってからでなければ格が足りないと言うものだろう」 怒りと混乱に曇っていた瞳に理性の色が宿った 「……っ!ああ、解ったよ!ここはアンタに乗せられてやるよ!! オレはオレの本領で実力を示してから改めて殴り合えって言いてえんだろ!!??」 自棄を起こしたような声でパストラルは叫ぶ しかし、その内容は私の言いたかった事を的確に捉えていた 「そうだ、お前は本来こんなに負けが着くようなウマ娘ではないんだ まず本来の適距離で実力を周知させて、それから最強を目指しても決して遅くは無い 私が最高のウマ娘だと信じたお前の本領を発揮してみせろ」 「どの口が言ってんだ、調子の良い」 まさしく拗ねた子供のような態度でパストラルが呟く 「私がお前に嘘をついたことがあるか?パストラル」 「だからって正論だけでゴリ押しされてもコッチもストレス溜まるんだよ!!」 「負けてストレスを溜めるよりは勝ってサクラグローリアに挑む資格を得る方が良いだろう」 「んっとにああ言えばこう言うトレーナーだな、アンタは!!!」 「担当が頑固者だからな、このくらいでバランスが取れるだろうさ」 「どっちが頑固者なんだよ……」 絞っていた耳を緩めて外側に垂らしながらブツブツと不満を漏らすパストラルの表情に攻撃的な色はない 一応は理屈は飲み込めたようだが感情として納得がいかないというところか 仕方ない 担当の機嫌を取るのもトレーナーの仕事の内だ 「パストラル」 「なんだよ、これ以上なんかあるのかよ」 完全に拗ねきった態度でパストラルが返す 「私はお前の次走をNHKマイルカップにしたいと思っている」 「マイル路線でいくなら無難なとこだよな 中1ヶ月あるから調整もそれなりに出来るし」 「そして、NHKマイルを獲ったら次走は安田記念だ」 「━━━━っ!?」 パストラルの目が見開かれた 「同期の誰より早くシニア級を倒したウマ娘になってやれ、パストラル シニア級が相手でも勝てる姿を見せれば、誰もお前が負け犬だなどとは言えなくなるだろう? それともトウィンクルシリーズを、知りたくは無いのか?」 ニヤリと挑発するように笑いかける 「上等!やってやろうじゃねえか!! オレがマイル最強のウマ娘になるところ見せてやるよ、ボス!!」 垂れていた耳が一気にピンと立ち上がった 声も表情も喜色満面というところだ さっきまでアンタ呼ばわりだった癖に調子の良い事だ まあ良い、パストラルもどうにか前向きになった 見ていろよ、世間のボンクラ共 私のパストラルがどれだけ強いウマ娘なのかを、サクラグローリアを持ち上げるのに忙しいお前達にも解るように見せつけてやる この世代の強者は、一人では無いのだ
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『大将戦終了――!』 京太郎「終わった、か」 まこ「中々危うかったのぅ」 久「姉帯さんに石戸さん、とんでもない力の持ち主には違いないけど……」 『激闘を制し、一位で通過したのは――姫松高校です!』 久「蓋を開ければ姫松が一位でうちが二位」 久「咲が手を抜いていたわけではないんでしょうね」 優希「でも、咲ちゃん最後は驚いた顔してたじぇ」 和「まるで想定外のことが起こったような、そんな顔でした」 まこ「ふむ、たしかに最後のカンは意味不明じゃったな」 久「意味不明ってより不発ね。当たりを引けてたら一位抜けだったもの」 京太郎「……」 京太郎(あの絶一門……間違いなく石戸のだ) 京太郎(ということは、あれを降ろしたのか) 京太郎(去年の夏、小蒔を乗っ取った……) 京太郎「ちょっと出てくる」 和「私も迎えに行きます」 京太郎「いや、俺は別件だ。咲の方を頼む」 和「咲さん、お疲れ様です」 咲「うん、どうにか二位通過だけど」 和「それでも次に進めたんだから、問題ありませんよ」 咲「でも、私一位通過するつもりだったんだ」 咲(なのに、最後の局で……) 咲「あのやな感じ、まだ続いて……ううん、大きくなってる」 和「?」 咲「戻ろ、疲れちゃった」 照「……京ちゃん」 照「久しぶりに顔見たな」 照「ちょっとかっこよくなってた」 照「もう三年半だもんね……」 照「……ポッキー、買ってこよ」 霞「……ちょっと、つらいわね」フラフラ 霞「まさか一瞬でも制御を誤るなんて……」 霞「まだまだ修行が足りないということかしら」 霞「いえ、これは――」 『私では、ダメ?』 霞「私の心の弱さ……」 霞「だから、隙を突かれたのね」 霞「は、やく……祓ってもらわないと……」ゾゾッ 京太郎「やっぱりか」 霞「――っ、聞いていたの?」 京太郎「探してたからな」 霞「私を?」 京太郎「ああ、最後のとこでやな感じがしたからさ」 霞「そう……あなたはあの場に居合わせていたものね」 霞「でも、大丈夫。すぐ巴ちゃんたちに祓ってもらうから」 京太郎「本当に大丈夫なのか?」 霞「ええ、小蒔ちゃんには危険は及ばないわ」 京太郎「小蒔じゃない、お前だよ」 霞「ふふ、問題ないわ」 京太郎「なるほど、問題ありと」 霞「ええっと、今問題ないって言ったばかりのはずだけれど」 京太郎「つまりそれが嘘だな」 霞「祓ってもらえばまた元通りなのよ?」 京太郎「……」トン 霞「あ……」フラッ 京太郎「ほら見ろ」ガシッ 京太郎「軽く押しただけなのにふらふらだ」 霞「……一時的なものよ」 京太郎「悪いけど、あんまり信用はできないな。お前みたいなやつは特に」 霞「酷い言われようね」 京太郎「だってお前、また抱え込もうとしてるだろ」 霞「……」 京太郎「どうせこうなったのも自分が悪い、負けてしまったのも全部自分のせいとか思ってるだろ」 霞「……そうよ。でもそれの何が悪いというの?」 京太郎「悪いね。他のやつらを信頼してないのはともかく、俺にまでそうするのはな」 霞「私の重荷を一緒に背負う気はない、そう言ったのはあなたよ」 京太郎「そんでお前は俺を支えたいって言ったよな。自分はそうしようとするくせに俺にさせないのは不公平だ」 霞「呆れた……自分のことは棚に上げておいて」 京太郎「ああ、じゃあ正直に言ってやるよ」 京太郎「俺は抱え込んで苦しそうにしてるやつを見るとムカつく」 京太郎「同じように悲しそうにしてるやつや泣いてるやつを見るのもイラってくるな」 京太郎「全く知らない他人だったらいいけど、知ってるやつだったらなおさらだ」 京太郎「だからお前のこともほっとかない。諦めろ」 霞「なんて酷い身勝手……」 京太郎「そうだ。全部全部俺がそうしたいからだ。当たり前だろ」 霞「呆れ果てたわ……あなたがそんな人間だったなんて」 京太郎「ああ……これからすることはもっと酷いけどな」 京太郎「――霞」ギュッ 霞「――っ」 京太郎「もういいから、せめて俺の前でだけは」 霞「やめて、はなして……」 京太郎「やめない。だってお前、俺のこと好きだろ」 霞「違う、ありえないわ……」 京太郎「なら好きになってもらう」 霞「でも、あなたはきっと私のものにはなってくれない」 京太郎「言ったろ、もっと酷い事するって」 霞「酷い、酷すぎるわ……」ポロポロ 京太郎「だから気にしないで押し付けろ。それでお前が楽になるなら」 霞「いや、いやぁ……」ゾゾゾッ 霞「代わりなんていや! 羨ましい、妬ましい……!」 霞「あなたに、愛されたい……」 京太郎「――っ」ズズッ 京太郎(来た、これが石戸が降ろしていたもの……) 京太郎(ほんと、ろくでもない力だよな) 『結局のところ、久ちゃんのそばにいるのは罪悪感だ』 京太郎(まったくだ。でもそれだけじゃない) 『笑えるよな。みんなしてこんなやつを頼ってるんだから』 京太郎『そうだよ。でも嬉しいだろ、そういうの』 『でも恨んでるんだろ? なにも言わないでいなくなったあの女を』 京太郎「……」 『――私が京ちゃんから離れてくなんてありえない』 京太郎「本当、そうだよな」 京太郎「あれだけ一緒にいたのに……どれだけポッキーやったと思ってるんだよ」 京太郎「なのに何も言わないでいなくなりやがって」 京太郎「言いたいことなんて山ほどある」 京太郎「……でも、一番言いたいのは――」 巴「霞さん!」 京太郎「ああ、大丈夫だ」 巴「でも、まだ力が残って……」 京太郎「俺が大部分を引き受けた。だからそっちに残ってるのはすぐ祓えるだろ、多分」 巴「そんなまさか……え? 本当に霞さんからは少ししか……」 京太郎「それぐらいだったら心配いらないだろ。だからもう任したわ」 巴「ちょっと待ってください……あなたはなにをしたんですか?」 京太郎「……他人の運気を奪う力なんだってさ。だからそういうのも奪えるんじゃないかって」 巴「まさか、姫様の時も……?」 京太郎「そうなんだろうな……じゃ、そういうことで」 巴「待って、あなたも祓います」 京太郎「こっちにきたやつは徐々に戻ってくから問題ない」 巴「そういう問題じゃありません」 京太郎「悪いけど一人にしてくれ……それとも、神様に勝った俺が信じられないってのか?」 巴「だからそういう問題じゃ……!」 京太郎「うるさいキスするぞ」 巴「~~!?」カァァ 京太郎「じゃあな、こいつ頼むぞ」 巴「どうして、そこまでして……」 京太郎「多分、あのままほっといたら去年よりまずくなってたんじゃないか?」 巴「……」 京太郎「そうなったら困る。この夏は久ちゃんの夢がかかってるからな」 巴「本当に、そんな理由だけで……」 京太郎「ああ、結局自分のことしか考えてないんだよ」 巴「嘘です。だってあなたは去年、姫様を!」 京太郎「勝手に勘違いするのは自由だけどな」 京太郎「悪いけど、俺はそういうやつなんだよ」 京太郎「だる……さっきから頭の中でうるせえし」 京太郎「いい加減諦めろよな。そんなんで今更揺らぐわけないだろ」 京太郎「ふぅ……」 ネリー「お疲れだね」 京太郎「試合、終わったのか」 ネリー「ちょっと時間がかかっちゃったけどね」 京太郎「意外だな。お前もうちのやつと同じ類だと思ってたんだけど」 ネリー「ネリーは無駄な出費はしない主義だよ?」 京太郎「あー、要するにケチか」 ネリー「元ケチな人には言われたくないよ」 京太郎「お前な、元つけたらなんでもありになっちゃうだろ」 ネリー「また一緒に何か食べられるかなって思って」 ネリー「でも、結構やばそうなもの抱えてるね」 京太郎「自己満足の塊だな」 ネリー「じゃあ興味ないかな」 京太郎「平常運転だな」 ネリー「うん。ということで行こうよ」 京太郎「おいこら、どこに連れてく気だ」 ネリー「ネリーの祝勝会」 京太郎「他の面子は?」 ネリー「キョウタロウだけだよ?」 京太郎「つまり俺にご馳走してもらおうって腹だな」 ネリー「それもあるけど、それだけじゃないかな」 京太郎「なんにしても無理だ。先約あるし」 ネリー「えー? 断ってよ、ネリーのために」 京太郎「清々しいくらいの自己中だな」 ネリー「だってそうじゃないと欲しいものは手に入らないもん」 京太郎「かもな……」フラッ ネリー「ネリーを置いてっちゃうんだ」 京太郎「年下にかっこ悪いとこは見せられないからな」 ネリー「別にいいよ、キョウタロウに求めてるのはそういうことじゃないから」 京太郎「いい女ってやつは男の顔を立てるもんだぞ?」 ネリー「むっ、その言い方はズルいかも」 京太郎「年の功ってやつだ。悪いな」ワシャワシャ ネリー「あ……」 京太郎「じゃあな。たまにはラーメンに付き合ってやれよ」 由暉子「あ、須賀さん」パァァ 京太郎「真屋か」 由暉子「試合、見ててくれたんですね。おかげで無事勝ち抜けました」 京太郎「俺のおかげってわけではないと思うけど……まさかのテレビデビューだよ」 由暉子「かっこよかったです!」キラキラ 京太郎「そ、そうか?」 京太郎(まぁ、たしかに年下にかっこ悪い姿は見せられないって言ったばっかだけどよ) 京太郎(とはいえ……だんだん流れ込んだ力が戻っていってる) 京太郎(お祓いってやつをやってるんだろうか) 由暉子「そういえば、須賀さんは瑞原プロとお知り合いで?」 京太郎「ん、まあ、色々縁があって前にも仕事を手伝ったこともあるんだ」 由暉子「なるほど……」 京太郎「また暇だったら手伝ってって言われてさ。はは、びっくりだよな」 由暉子「……」 由暉子(私がポストはやりんにおさまれば共演できるかも……) 由暉子(共演したことが縁になってお付き合いを始めることも多いと聞きます) 由暉子(そうしたらゆくゆくは……) 由暉子「頑張ってくださいっ、私も頑張りますから!」 京太郎「? あ、ああ……」 京太郎(俺はなにを頑張ればいいのか) 京太郎「まぁ、でもアイドルってのは大変だぞ? 恋愛はタブーって聞くし」 由暉子「あ、そうです……よね」 京太郎「デビューできたら陰ながら応援するよ。頑張れ」ポンポン 由暉子「ん……」 京太郎「じゃ、次の試合はお手柔らかに」 由暉子「はい、左手の封印を解いて臨もうと思います」 京太郎「はは、なんだそりゃ」 京太郎「……腹減ったな」 京太郎「結構楽になったし、戻ろうかな」 久「こんなとこでなにやってんのよ」 京太郎「久ちゃんか」 久「中々帰ってこないから探しに来たの」 京太郎「悪いな」 久「悪いと思ってるなら最初からやるなって言いたいけど……」 久「今度はなにをしてきたわけ?」 京太郎「やっぱわかるか?」 久「少なくとも私には」 京太郎「そうだよな……」 京太郎「……俺の力、使った」 久「私はなんともなかった……ということは」 京太郎「ああ、石戸に酷い事した」 久「……」 京太郎「……」 久「叩かないわよ? 罵ったりとかそういうことも」 京太郎「そっか」 久「どうせなにかをなんとかしようとして、とかそんな感じだろうし」 京太郎「お見通しか」 久「その上で、相手には自分のためにやったからどうのこうのって言ってきたんでしょ」 京太郎「いや、そこは本心だけども」 久「それってあんたがどう思ってようと関係ないのよね」 京太郎「だけど、人の心を弄んでることには変わりないから」 久「でも、両想いじゃないと意味ないんでしょ?」 京太郎「つまり、自分の気持ちも道具のように使ってるってことだよな」 久「また悲劇のヒーローぶって……」 久「前も言ったけど、あんたの能力って目に見えないつながりを表したものだって思うの」 久「あの子も好き、この子も好き……口で言うのは安っぽいし軽薄にしか映らない」 久「でも、あんたの想いってどれもこれも本物ってことでしょ?」 久「胸張ればいいじゃない。自分は愛が多いけど、どれも本物だって」 京太郎「……久ちゃん、皮肉混じってないか?」 久「当たり前でしょ。気に入るか気に入らないで言えば気に入らないんだから」 京太郎「だよな」 久「言っとくけど、きちっと清算しなきゃ本当に酷い事になるわよ」 久「一人を選ぶにしろ、全部抱え込むにしろ、愛想つかされるにしろ」 京太郎「……わかってるよ」 久「私だってこれで結構我慢してるの」 久「だから……ちょっとは誠意、見せてよ」 京太郎「……えっと」 久「言わなきゃわからない?」 京太郎「下手したら麻雀、できなくなるぞ?」 久「そこらへんはなんとかしてよ」 京太郎「どうにかなるんだったら苦労はしないって」 久「じゃあ、私もなんとかするから」 京太郎「無茶言うなよ……」 久「悪いけど、女って感情で動く生き物なの」 京太郎「これってある意味、叩かれたりするのよりきついんだけど」 久「じゃあいいお灸ね」 京太郎「……わかったよ。目、閉じてくれ」 久「んっ――」 照「道に迷っちゃった……」 照「ポッキーは手に入ったのに」ポリポリ 照「菫、探しに来るかな」 照「でも、ここに来る前は……」 照「京ちゃん、会いたいな」 『……久ちゃん、皮肉混じってないか?』 『当たり前でしょ。気に入るか気に入らないで言えば気に入らないんだから』 照「この声……まさか」 照「京ちゃんと、上埜……久」 京太郎『……わかったよ。目、閉じてくれ』 久『んっ――』 照「……そっか、そうだよね」 照「元はあの人の場所で、それが私の場所になって……そして戻っただけ」 照「だから、おかしなことなんて……あれ?」 照「ポッキー、なんだかしょっぱい」
https://w.atwiki.jp/utaware-radio/pages/62.html
書き込みテスト。 -- (管理人) 2007-01-24 00 48 21 音泉版「うたわれるものらじお」の番組紹介ページにある写真のまとめができれば見てみたいです -- (力ちゃん&柚ちゃん) 2007-03-20 19 57 03 トップページ下の2ch声優総合板 "うたわれるものらじお"スレまとめ さんの出演者コメントの所で見れますよ。 -- (流れ者) 2007-03-20 20 28 08
https://w.atwiki.jp/shareworld/pages/37.html
この項目について TRPG(Table-talk Role Playing Game)をプレイするための舞台となるシェアワールド、及び既存のシェアワールドを利用したTRPGなどについてまとめてみました。 天翔けるゴブリン亭/シェアワールド区画 http //odproject.net/ill/pukiwiki/pukiwiki.php?%C5%B7%E6%C6%A4%B1%A4%EB%A5%B4%A5%D6%A5%EA%A5%F3%C4%E2%2F%A5%B7%A5%A7%A5%A2%A5%EF%A1%BC%A5%EB%A5%C9%B6%E8%B2%E8? ODプロジェクト http //odproject.net/ill/pukiwiki/pukiwiki.php?OD%A5%D7%A5%ED%A5%B8%A5%A7%A5%AF%A5%C8?の一企画として提案されているシェアワールド群。エターナル・平安・SOLIDなど ガープス・ハンターシリーズ http //gurps.hunters.nomaki.jp/? ハンターシリーズの設定とガープスのシステムを利用して作られたTRPG。 語り部 http //kataribe.com/? 「『TRPGと創作で架空世界を遊ぶ』環境」とのこと。10年以上前にできたオンラインセッション環境で、いくつものシェアワールドが提案されている。
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19 名前:1/3 ◆PhgS5i6Xbk [sage] 投稿日:2009/09/15(火) 04 18 23 ID ??? はじめての報告なので至らないところがあると思うが 前スレの 731と950ぐらいの雑談を見て思い出したセッションがある 事故要素も強いし困としては731の奴よりもずっと小物だとは思うが… 10年近く前の話。うちの鳥取にいた困もPC1の立場が大好きだった。 彼には種族やキャラ付けのポリシーはあまりなかったようだが「RPだけでなんでもできる」とは思っているようだった。 PLならどんなシナリオでも調査する代わりにひたすら苦悩しつづけ状況を悪化させ、そのうえで熱いRP一発で挽回しようとする(出来ないと拗ねる) GMならNPCがみんなひたすら苦悩した挙げ句に悲劇になだれ込むと言うシナリオを好んでプレイしていた。 とは言うものの、N◎VAなどの強烈なブレイクスルーのあるシステムは嫌っており また深淵のようなはっきりした演技支援やストーリー作成と言う概念があるシステムも好きではないようで 主に渋い感じのシステムを好んでプレイしがちだった。その理由は「そういうのはずるいから」というもので、普段の彼を見ている我々にはあまり理解は出来なかった。 そんなある時、うちの鳥取でチャットを導入し、面と向かってプレイするには恥ずかしい煮えロールが出来るようになった 普段は困の身振り手振りの熱演に気をそがれたり恥ずかしくて出来なかったりしていたが、それなりにRP好きが揃っていた俺たちは歓喜し ゴーストハンターというゲームをやりこんでいたので各キャラの設定を重視した不連続キャンペーンを組もうと言う話になった。 困は当然といった顔で参加し毎回近く大小の問題を起こしていたが、長くなるのでここでは省く。 ここからが本題。 とあるPLがGMをしたときの話だ。シナリオ内容は「GMの持ちキャラが失踪しました」と言うスタンダードなもの そのPLはガチ調査重視が好きで、用意されていたシナリオは時間経過で状況が悪化するというタイプのものだった。 募集要項にはきっちりそう書いてあり、その上難易度Aとあったのだが困は全く気にせず参加し それなりに対応することを学んでいたそのGMは変則的にハンドアウトと事前情報を用意することでその問題をクリアしようとしていた 20 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 04 19 23 ID ??? 報告乙。新しい環境で頑張ってくれ・・・ 来年から都内在住なんだが、怖くなってきたw 22 名前:2/3 ◆PhgS5i6Xbk [sage] 投稿日:2009/09/15(火) 04 23 13 ID ??? 事前にPC1を指定したいとGMが言っていたのを無視して当然のようにPC1を選んだ困相手に数日掛けて設定のすり合わせをしていた…が全く役に立たず 困はすり合わせで自分が言い出したモチベーションすら無視してNPCに無礼を働いては部屋に閉じこもり自分語りと苦悩を繰り返していた。 ちなみにスキルすら能動的に一度も使用していない ついでに事前に渡した情報は全て忘れ去られていた。普段はそのGMが絶対しない○○って覚えてます?と言う露骨な誘導にえーと何でしたっけと答える困 その後その○○について調べるかと思えばそんな事はなく苦悩RPを続ける。こちらから水を向けても反応せず○○の情報はこちらに渡らない。 余談だがその時の事前情報は文章データでタイトルと見出し付きのうえ箇条書きで送られていたことが後で明らかになった。 渡す際に何かあってデータが渡っていないと言う可能性も考えたが、渡したときにいたPL達が困が事前情報の内容について言及したのを目撃していたので確かに渡っていたようだ。 大体2画面に一回「シーンを切っても大丈夫ですか?」「調査は大丈夫ですか?」とGMが確認するのが痛々しかったが なんとかその分の調査は他のメンバーで挽回し、必要な情報は集まったかな、それなりに悪化させずに済んだと思っていた矢先、 ようやく出てきた困がシナリオヒロインにいきなり斬りかかった。 全ての黒幕はこいつだという困。こちらで調べた情報ではその要素はなく、事前情報で示唆されたのかとも思ったが GMに後から聞いたところではシナリオの真相はそんな事はなく、渡した情報そのものもそういうものは無かったらしい。 GMもぽかんとしていたようだが、どうやら諦めたらしく典型的悪役の台詞を吐きだしシナリオのリカバリに励みだした。 そしてその場は丸く収まったかに見えたのだが、他に出ていた情報や現状との整合上、GMのPCは失踪しっぱなしということになった。 23 名前:3/3 ◆PhgS5i6Xbk [sage] 投稿日:2009/09/15(火) 04 25 17 ID ??? ここで収まらないのがそのGMのPCと恋愛ロールをしていたPCのPL。 PC1をごねて持って行かれた挙げ句ダメな理由で絡んでいたPCまでロストしたのだから気分は想像に難くない。 GMもさすがに救済措置を用意し、PC達の前にGMPCが現れるので捕獲するか説得するかするというイベントが急遽発生した。 ところが困はここぞとばかりに絵札を使ってGMPCを攫い、君を愛している!と叫ぶ。 普通の時ならそれなりに面白い展開だとは思うのだが時間制限のある状況でやるな。 ちなみに言うだけ言ってその後はGMの今判定すれば腕を掴めますなどの勧告をスルーして苦悩するばかりなので当然GMPCはそのまま再度失踪する。 嬉々としてGMPCの名前を叫ぶ困に、元々慣れないアドリブに機能停止したらしいGMがこの後どうしようと呟いていたのが印象的だった。 つまりええと、教訓は情報というのは受け取るつもりの相手に渡さないと意味がないということかもしれない 後日PL達の希望によって行ったリカバリセッションで困キャラが正気のまま他のPCを殺戮し始めたり いきなり自分PCヒロインのセッションをシナリオの途中なのに開始したりちょっとPLが恐怖判定をするような状況に陥ったのはまた別の話。 24 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 04 35 35 ID ??? まぁ乙 何ていうかこの手の報告見る度に思うがGMにしてもPLにしても シナリオ作成とか日程調整とかそれなりのコスト使って遊んでるはずなのに おまえら楽しんでるの?と聞いてみたくなる はっきりとおまえとはTRPG出来ないという方が双方にとって有益だろw 25 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 04 39 20 ID ??? これのどこが小物だ? >困キャラが正気のまま他のPCを殺戮し始めたり >いきなり自分PCヒロインのセッションをシナリオの途中なのに開始したりちょっとPLが恐怖判定をするような状況に陥ったのはまた別の話。 さあ続きをまとめる作業に入るんだ。 26 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 04 45 42 ID ??? 24 残念だが困は楽しんでるんだろ 結局好き放題しつつ自分の行為の結果を周りの奴が 右往左往しつつも調整してくれることにエクスタシー感じてるんだよ 対処法としては今回の場合前半の引き篭もりならGMも他のPCも徹底放置 後半シナリオブレイクして来たらきっちり殺すべきだな あとこういう困がいると事前にわかってるなら役割分担のあるハンドアウトとか使わない方がいい希ガス 27 名前: ◆PhgS5i6Xbk [sage] 投稿日:2009/09/15(火) 05 47 06 ID ??? ごめん、そのあたりは参加してた面子にはキャラには愛着あったからショックだったけど 当時多分ないわけじゃない状況だったので省いたんだ。 これも後出し乙になるのかな? ゴーストハンターはカルトとか悪魔とか出てくるゲームだったんだが その随分前にやったシナリオで「無くした物を取り戻す悪魔」って言うのが出てきていて PCの一人がその魔道書を持っていて、困PCもそれを知っていたんだ ご多分に漏れず生け贄を捧げると望みを叶えてくれると言う効果で ここで困以外のPLのキャラがファーストからセカンドに大体移行した それで悪魔を呼び出せたは良いんだけどそこで困のキャラに呪いが掛けられて その状況で時間の関係でシナリオを一旦中断。その後GMの予定がしばらく合わなくなったんだが それを治すためのシナリオを自分で始めたと言う状況。 確かにもう前のシナリオと関係しているのは困のキャラだけだからシナリオ途中というのは間違いかもしれない いろんな報告を見ると10年ぐらい昔の状況じゃ案外あったことなのかもと思う。 29 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 08 31 08 ID ??? 27 いろんな報告を見ると10年ぐらい昔の状況じゃ案外あったことなのかもと思う。 そうそうあるかよそんなの 30 名前:取鳥族ジャーヘッド[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 08 53 09 ID ??? 27 待て待て、ここに上がる報告は全て一般にはレアなケースだ(笑) 31 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 09 45 23 ID ??? 1 1乙です。 19 教訓は情報というのは受け取るつもりの相手に渡さないと意味がないということかもしれない いやこの話の教訓はどうみても悪意を持って行動するPCが1人いれば、 それだけでシナリオブレイクするだろ。 正直サークルから追い出したほうがいいレベルだろ。 32 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 09 46 24 ID ??? なんで50もいってないうちからリトルボーイとファットマンが投下されてんだよ(笑) 33 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 10 06 53 ID ??? 序盤から大物が投下される時ってのは、えてして スレ全体を通して大物連投祭りになりやすい 36 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 10 34 56 ID ??? 31 恐ろしいことに件の困に悪意は無いと思うぞ… 正確には悪意である事を自覚してないというか 自分の行動で周囲が迷惑してるのを「俺のPCの行動でみんなが苦悩してる!俺って主人公!?」 って盛り上がってそうだ 49 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 12 42 01 ID ??? 26 だな 放逐が最適解だが、どうしても相手しなければ逝けない場合は「適当な餌」だけあたえて空回りさせて、シナリオの本編の重要な役割は他のPCに与えるのがいいのかな? 60 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 13 51 31 ID ??? 21で紹介されてるゴーストバスターってのは報告見てる限り嬉々としてNPCやPCアタックをかますゲームのように見えるんだがそうなの? パラノイアなノリなの? 62 名前:60[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 13 53 25 ID ??? レス番ずれた、 19だ 63 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 13 59 21 ID ??? 60 ゴーストハンター、な。 たぶんちがう。 67 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 14 44 34 ID ??? 大方、「プレロールドなんか嫌だ、 俺の考えた(以下略」って言った挙げ句、 それでぶっ壊れたバランスに「俺の(ry」して、 つまり「準備不足だし経験不足だムギャオー」 と予想。 あれ?どっかで見たこと有るなw 116 名前:アマいもん[@田中天のインタビューも掲載されて16ページフルカラー(!!!) ] 投稿日:2009/09/15(火) 22 12 37 ID ??? うっかり流し読みしちゃったんだけどさ。 27 >生け贄を捧げると望みを叶えてくれると言う効果で >ここで困以外のPLのキャラがファーストからセカンドに大体移行した 後からクるものがあるなあ。 スレ238