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傾奇者 四象 全ての場所に地水火風の属性があり、対応する属性術の効果が変動する。 戦闘画面右下に表示されるアイコンが時計まわりに伸びた場合は属性効果が上昇したことを、反時計まわりに伸びた場合は減少したことを表す。 四象が変化すると、該当アイコンが点滅し該当四象が変動開始、一定時間経過するとアイコンの点滅がゆっくりとなり、やがて点滅は消滅する。 傾奇者の技能によって特定の四象を操作することが可能。一気に変動するのではなく、徐々に増減する。(とはいえ、変化開始から1分ほどで変化自体は終了する。) 傾奇者の技能によって特定の四象を増加させた後、対応する属性術や属性の乗った攻撃(槌など)を放つと該当する四象効果が一定量減少する。 最初から四象が偏っている場所もある。 四象情報 単位はバーの進行した角度。 場所 変動内容 土 水 火 風 佐渡金山 +90度 0 0 -90度 龍隠門 +90度 +45度 +45度 0 不入山冥境 +45度 0 +45度 0 蜃気楼の塔 +90度 0 0 0 昇仙峡 0 +90度 -90度 0 地獄谷 0 +135度 -60度 0 星野山千尋窟 富士地下洞穴 +135度 +90度 0 -90度 浜名湖底洞穴 0 +135度 0 0 眩迷の浅瀬 0 +90度 -45度 0 ワダツミの宮 0 +180度 -180度 0 東尋坊洞穴 0 +135度 -45度 0 比叡山 0 0 0 +90度 比叡山叢雲堂 +90度 0 0 0 忍者砦 -90度 0 0 +135度 黄泉比良坂 +60度 0 0 0 根の国 +135度 0 0 0 イザナミ宮 +240度 0 0 0 裏堺 0 0 0 0 扶桑の森 +90度 0 0 +90度 天の雲嶺 +90度 0 +45度 +135度 三輪山 0 0 0 0 千引の石洞穴 +90度 0 0 0 トライアルダンジョン 0 0 0 0 情報募集中 富士も土属性が少し上昇気味でした -- 魔犬と戦ったときやや土属性が高かったですね -- これって360度回ったところを100%とすべきですかねえ -- 少し手を加えた360°ver作ってみました(´ω`) -- ダメージって、+360°で150%、−360°で50%なのかしら? -- 四象が戦闘開始時から変動しているダンジョンで、四象変動技能を使っても効果時間がすぎると元のバーに戻ってしまうようです。 -- 地獄谷は火が強いとなっているけれど火より水のほうがダメージ多く与えられた。攻撃呪霧はききにくくなっていた。逆属性の術がよい? -- 焙煎 仮に呪霧にも有効だとしても、相手の属性も上がることをお忘れなく。でもダメージの伸びが明らかに伸びるので属性そのものではなく、属性を持った術のダメージの補正だと思われます -- 地獄谷の敵は、火属性が非常に大きいので火方術では効果が薄い。もとがわずかなダメージ量では、四象によるダメージ増加量もたかが知れている。 -- 地獄谷、火と水逆じゃない?? -- 名前 コメント
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北岡ゆめ〔きたおか ゆめ〕 作品名:かなめも 作者名:[[]] 投稿日:2009年1月28日 画像情報:640×480px サイズ:84,762 byte ジャンル:[[]] キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2009年1月28日 かなめも 個別き
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富士地下洞穴 (ふじちかどうけつ) 場所 駿河 : 『ほ−ト』の南西端付近 旅マップは→こちら←からご確認ください。 マップ index.php?plugin=attach refer=%C9%D9%BB%CE%C3%CF%B2%BC%C6%B6%B7%EA openfile=fujitika_map.jpg 敵NPC 名前 レベル 数 備考 ドロップアイテム 霊視 穴蜘蛛 33-34 1-4 暗号符【クエスト】 亡者 死霊石【宝石】暗号符【クエスト】死霊の御霊【クエスト】 死人 32-38 1-5 死霊石【宝石】暗号符【クエスト】死霊の御霊【クエスト】 毒牙虫? 首武者 37-38 3-5 首武者の兜【星兜】毒仕込参改【目録】 ● 暗黒術師 43 死霊石【宝石】暗号符【クエスト】死霊の御霊【クエスト】 怨霊武者 40 5 死霊の腹当【腹当】死霊の御霊【クエスト】 餓鬼 魅妖 吸血コウモリ 38-40 3-7 ドクロ兵士 42-44 5-7 僧兵法六改【目録】死霊の御霊【クエスト】 ドクロ鬼 48 7 暗黒の兜【星兜】ドクロの首飾り【首飾り】 喰屍鬼 魔物の牙【材料】魔物の胆【材料】猩々草【クエスト】腐った肉塊?【食料】 護坊童鬼 42 1 薬師昇進試験【奉行】 開封符【クエスト】 餓鬼つかい 魅妖 エニシダ【植物】富士の赤土【クエスト】黄泉の墨石【特殊装備】 ● 死人つかい 45 7 富士の赤土【クエスト】 ● 地獄婆 富士の赤土【クエスト】 ● ドクロつかい 52 7 魅妖 45分ポップ ドクロの冠【冠】富士の赤土【クエスト】 ● 傀儡死者 45-46 7 死霊妖術使い 46-49 3-7 妖守宮 47 1-7 湖底怪魚 46 6 富士の土蜘蛛 55 7 蟲斬り【薙刀】 名前 レベル 数 備考 ドロップアイテム 霊視 ボス 名前 レベル 数 備考 ドロップアイテム 霊視 土雷 55 7 4時間POP 暗黒の兜【星兜】村正【天下一品】大地の大鎧【大鎧】碧の雫・狂【首飾り】 ● NPC 成れの果て : 辰坊はいずこ【クエスト】 四象 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (fujitikadouketsu_shisyou.png) ゾーンドロップ 入魂材 : 薔薇貴石+4、+5 / 蛋白石+80、+100 / 藍銅石+4、+5 目録断片 : 楮紙目録断片・四 / 雁皮紙目録断片・参 / 三椏紙目録断片・弐 / 雁皮断片 / 三椏断片 他 :/ 抹消された格式帳 / 古文書 / 包丁正宗【天下一品】 由来 富士 (ふじ) 現在の静岡県と山梨県の県境にそびえ立つ日本最高峰の霊山。麓には富士から流れ出した溶岩によって生成された富士五湖や青木ヶ原樹海が広がるほか、溶岩流の隙間に形成された洞穴も数多く存在している。富士山麓の田野倉には鬼退治伝説と桃太郎の伝説が残っている。富士版の桃太郎伝説では、桃太郎が富士に住む十匹の鬼を退治したところ、一匹が大月の岩殿山へ逃げ、残りは田野倉にある九鬼山へ逃げた、という設定になっている。九鬼山の名はそこから取られたとの伝承である。富士にはこのような鬼伝説が今なお根強く残っている。 その他情報 奥の死体ズ(名前失念)から風の宝玉と千社札・悪霊退散が出ました〜 -- 名前 コメント
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富士地下洞穴 (ふじちかどうけつ) 場所 駿河 : 『ほ−ト』の南西端付近 旅マップは→こちら←からご確認ください。 マップ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (fujitika_map.jpg) 敵NPC 名前 レベル 数 備考 ドロップアイテム 霊視 穴蜘蛛 33-34 1-4 暗号符【クエスト】 亡者 死霊石【宝石】暗号符【クエスト】死霊の御霊【クエスト】 死人 32-38 1-5 死霊石【宝石】暗号符【クエスト】死霊の御霊【クエスト】 毒牙虫 首武者 37-38 3-5 首武者の兜【星兜】毒仕込参改【目録】 ● 暗黒術師 43 死霊石【宝石】暗号符【クエスト】死霊の御霊【クエスト】 怨霊武者 40 5 死霊の腹当【腹当】死霊の御霊【クエスト】 餓鬼 魅妖 吸血コウモリ 38-40 3-7 ドクロ兵士 42-44 5-7 僧兵法六改【目録】死霊の御霊【クエスト】 ドクロ鬼 48 7 暗黒の兜【星兜】ドクロの首飾り【首飾り】 喰屍鬼 魔物の牙【材料】魔物の胆【材料】猩々草【クエスト】腐った肉塊【食料】 護坊童鬼 42 1 薬師昇進試験【奉行】 開封符【クエスト】 餓鬼つかい 魅妖 エニシダ【植物】富士の赤土【クエスト】黄泉の墨石【特殊装備】 ● 死人つかい 45 7 富士の赤土【クエスト】 ● 地獄婆 富士の赤土【クエスト】 ● ドクロつかい 52 7 魅妖 45分ポップ ドクロの冠【冠】富士の赤土【クエスト】 ● 傀儡死者 45-46 7 死霊妖術使い 46-49 3-7 妖守宮 47 1-7 湖底怪魚 46 6 富士の土蜘蛛 55 7 蟲斬り【薙刀】 名前 レベル 数 備考 ドロップアイテム 霊視 ボス 名前 レベル 数 備考 ドロップアイテム 霊視 土雷 55 7 4時間POP 暗黒の兜【星兜】村正【天下一品】大地の大鎧【大鎧】碧の雫・狂【首飾り】 ● NPC 成れの果て : 辰坊はいずこ【クエスト】 四象 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (fujitikadouketsu_shisyou.png) ゾーンドロップ 入魂材 : 薔薇貴石+4、+5 / 蛋白石+80、+100 / 藍銅石+4、+5 目録断片 : 楮紙目録断片・四 / 雁皮紙目録断片・参 / 三椏紙目録断片・弐 / 雁皮断片 / 三椏断片 他 :/ 抹消された格式帳 / 古文書 / 包丁正宗【天下一品】 由来 富士 (ふじ) 現在の静岡県と山梨県の県境にそびえ立つ日本最高峰の霊山。麓には富士から流れ出した溶岩によって生成された富士五湖や青木ヶ原樹海が広がるほか、溶岩流の隙間に形成された洞穴も数多く存在している。富士山麓の田野倉には鬼退治伝説と桃太郎の伝説が残っている。富士版の桃太郎伝説では、桃太郎が富士に住む十匹の鬼を退治したところ、一匹が大月の岩殿山へ逃げ、残りは田野倉にある九鬼山へ逃げた、という設定になっている。九鬼山の名はそこから取られたとの伝承である。富士にはこのような鬼伝説が今なお根強く残っている。 その他情報 奥の死体ズ(名前失念)から風の宝玉と千社札・悪霊退散が出ました〜 -- 名前 コメント
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カス子及びカス子関連の画像まとめ2
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「――よし、これで準備完了だ。」 リョウの手によって立ち上げられたディスプレイ群。 青を背景にどの画面にも等しく“Xi‐column”という文字が並ぶ。 「あとは……ディー君、これを。」 そう言い手渡されたのはいかにもと言った感じの物々しいヘッドギア……らしき何か。 黒い革張りに無数の電極が打ち込まれており、それから伸びるケーブルのどれもがXiカラム本体へと繋がっていた。 「それを付けて瞳を閉じ、知りたい事を頭にはっきり思い浮かべるといい。後はXiカラムが何とかしてくれる。」 「これを被って、なぁ……」 手に取りまじまじと見つめてみる。 作り自体は嫌にしっかりとしているのが却って怪しさを倍増してくれている。もうちょっと何とかならなかったんだか…… 「見た目は被れば気にならないよ。」 「そりゃ見えないもんな……」 そういう問題じゃねぇ――という文句を飲み込みながら渋々脇に置かれていたオフィスチェアーに腰掛ける。 今はこれしか手がかりが無い。文句を言っている場合じゃないのも分かるが…… 「ディー。」 などと考えつつ被ろうかとしていると正面からアリスの声。 ヘッドギアの下から覗き込み、何か言いたげな表情をしている。 「?」 「私も共に行こう。ソートシンク。」 「!?」 瞬く間に白い光となり目の前より消失するアリス。 あの銀色のに変身するのかと身構えるものの、予想を裏切りまるで変化が無い。 <ソートシンク。ソートアーマー以下の事象励起をもってリンクしたある種の基底状態だ。これならば予備動作無しにソートアーマー形態に移行する事も可能な上、身体能力のある程度の向上も見込める。> いきなり身体の裏側から響くアリスの声に一瞬戸惑うものの、こんな経験もいい加減慣れてきた。もうどうにでもなれ。 <精神面でのリンクもソートアーマーと同等。2度装置を使う手間も省けるというわけだ。> 「ふーむ……2人で相乗りか。こんなケースは多分初めてだが、まぁいいだろう。」 <頑張ッテネェ~ン!> 頭をすっぽりと包むヘッドギア――と言っていいのかどうか良く分からない物体X。 中は真っ暗。外の音もくぐもって聞こえる。 「では、ゆるりと楽しんできたまえ。」 「!!!」 リョウの声と共に、ガチリというレバーの動く音が聞こえた。 その直後脳天より突き刺さる強烈な衝撃。それが何なのか分からない内に、俺の意識は途絶えて消える事となった…… 真っ直ぐ伸びながらも捩れた螺旋。 3面しかない4面体。 輪は円を結び繋ぐ紐より、唐突に漏れ出で落ちて逝った。 黒い泡はごぽりと沸いて、大いなる深淵は愉しげに鳴り渡る。 (――――) ――全ては正しくなかった。だが全ては正しかった。 誰かがそこに居た。紅い影。けたたましく廻り、嗤う。 ――何もそこには無かった。故に総てがそこにあった。 誰かがそこに居た。黒い影。雄々しく、強大にして、重厚。 ――総てがあった。目に見えるモノ以外の総てが。 誰かがそこに居た。灰の影。鋼鉄の歯車が噛み合い、超越の重低音を掻き鳴らす。 ――だがありはしない。こんなモノ、在りはしない。 誰かがそこに居た。白い影。揺らめくそれは、冷たく、静かに。 ――そう、本来在りはしない存在達。だが、“ここ”には確かに在る。 誰かがそこに居た。影無き影。光無き眼。破壊の象徴。狂える豪腕。白銀にして暗黒。それは―― (――――ッッ!!!) ……理解するよりも遥かに先に過ぎって行ったイメージ達。 俺が何を見たのか。それを理解出来るモノはこの宇宙に誰1人としていやしない。 セカイ外の存在。 僅かに流入したアリスの知識が教えてくれる。 それは世界の怨敵。憎悪の向かい手。 遥か過去より、未来より、あるいはそれ以外より、「既知たる“O”」の使者としてセカイを狂わす悪しき者達。 「それが君達が相手取ろうとしている敵だ。」 それが―― 「その力はあまりにも強大。ありとあらゆる理に縛られないそれらを止める事など出来はしない……破壊のロストフェノメオン“eXar-Xen”を除いてはね。」 イグザゼン…… 「――良く来たね、ディー・リングダム、そしてアリス。イグザゼンに魅入られし“御する者”にして定めの子らよ。」 ――Alice. part 気が付いた時には――ただ、1人だった。 “私”がいたのはあの部屋。記憶にあった子供部屋。窓際に座った私の半身を木々の合間から窓より差し込んだ、穏やかな日差しが明るく照らす。 (――――) 普段着る事のないような洋服――スチームヒルでの服屋で見かけたようなそれ――を身に纏い、木の椅子に腰掛ける“私”。 目の前には白いキャンパス。手元には使い古したクレパスがあった。 (――――) これは現実なのだろうか? 分からない。Xiカラムが私に見せているのだとすれば、これは“いつ”で、“何処”の、像なのか。 (――――?) 人の気配。 扉の向こうから“誰か”がこの部屋に入ってきた。 靄のかかったような――酷く曖昧なそれは、人の形をした雲のようにも見える。 ―――――――――。 それは、私に対して何かを言った。 言葉だ。人の言葉だ。だが―― “聞こえない。” 遠いのだ。あまりにも遠いのだ。 その声は、遠い過去か、遥か未来か……物理的にも、時間的にも、あまりにも遠い所より放たれた声。いくら耳を澄ましたところで、今の私には決して届く事は無い。 Xiカラムは過去をも映すと言っていた。 ならばこれは過去の話か?だがセカイ外の事象を映すとも言った。交わらない時間軸の更に向こう側で起こった事――それがこの事象の正体だろうか。 ――――――?―――――――。 ……ともかく、全てを越えた先より聞こえた声は、だがしかし“私”の耳には届いたらしい。 “私”は小首を傾げ、しばし思慮を巡らしていたようだが、やがてその「何か」に向け ―――――――! 今の私には眩しすぎる、花の咲いたような明るい笑顔をもって言葉を返した。 ――D.part 誰かが、目の前にいた。 その姿は酷く朧げで、今にも消えてしまいそう。 「お前は……?」 「僕は“観測者”。セカイの、セカイ外の悉くを俯瞰し、理解する者。君が来るのを知っていた。遥か未来より、遠き過去より……あるいは、それ以外より。」 わけの分からない事を言う“観測者”と名乗る何か。 その言葉の意味を考える前に、俺は自身の違和感について口を開いていた。 「?……アリスは!アリスは何処だ!!」 俺と共にXiカラムを用いたはずのアリスの気配が無い。 半身を失ったような喪失感と違和感。 「ああ。彼女は彼女で然るべき所に居るよ。心配する必要は無い。君は君で自身が知るべき事を知るといい……君が望む家族の居場所をね。」 その声を合図に、色無き光景に“色”が映る。 巨大なビルが空を突き刺す摩天楼。その内でも一際高い建物。 そのとある1つの窓に視点は集中した。 「ベル……!」 外の景色を力無く眺め、腰掛ける人影。 見間違える筈が無い。ベルの姿がそこにあった。 思わず手を伸ばす――が、届く事は無い。 「“ここ”で出来る事は観測する事のみ。干渉する事は不可能だ。」 歯痒い。 こうまで近くでその姿があるというのに。何も出来ないなんて…… 「さて、時間も無いので次へ行こう。」 “色”が消え、異なる“色”が映る。 次に映されたのは酷く暗い場所。恐らく地下。そしてただ1人椅子に座る人影。 「バール……!」 「さっきの彼女と同じ場所。ただ、警備は酷く厳重。」 「くそっ……!」 何故あんな目に遭わなければいけない?あまりに酷い仕打ちに怒りが込み上げる。 「さて、次が最後――ウェルの現在地だ。」 映し出されたのは 「……水の中?」 滑らかで、人工的な壁に囲まれた水中。天より差す光によって明るく煌く。これってもしかして…… 「――――!」 そんな中を悠々と横切っていった黒い影。魚の類ではない。もっと大きな、別の何か。 それは大きさに反して細長く、水中にてゆらりと揺れる。 「…………」 そして停滞。太陽の光を背に無数に本体より伸びた足のような物を広げ、黒く浮かび上がる異様なシルエット。槍のように尖った頭部らしき部分に一対の赤く鋭い眼光が走る。 「――――ッッ!!」 “目が合った。” そんな筈は無いのに、どうしようもない悪寒が全身を震わす。 手は震え、視線は定まらない。ただ一睨みされただけだというのに。 「――「深底」のオーバードフェノメオン「アビスワン」。君が直面している“脅威”の名だ。」 同時に爆音。周囲の“色”がブレる。 「――ッ!!」 「急いだ方がいい。手遅れにならない内に。」 目の前の影もゆっくりと更に薄れていく。 「待てよ!お前は一体……!」 「いずれまた会えるさ――僕は“観測者”にして“探求者”。「未知なる“Ⅰ”」を探す者。君が君であれば、きっと……ね。」 色のみならず思考もぼやける。 息が詰まる。声が出ない。去っていくその影に対し続ける言葉が出ない。 光が失せ、闇が失せ、全てが失せ、そして―――― 「――――ッ!!!」 次に気が付いた時には、俺の心は元の――Xiカラムのある部屋へと戻っていた。 さっき感じた鈍く響く振動。それは変わらず部屋を揺らす。 「やぁ、やっとお目覚めかい。さっきからこっちはこうやって揺らされてて大変なんだよ。」 <ミ、水……我慢デキネェ!全部ダァ!!> そういうのは、何処からどう見ても大変そうには見えないリョウと、その下で回るミッチー。 「アリス……!」 <話は後だ。どうやらオーバードフェノメオンの類がここを襲撃しているらしい。> 俺の内より響くアリスの声。 よかった。いなくなったわけじゃなかった……なんて思うと共に、頭上より響く衝撃に意識を回す。 「……「深底」のオーバードフェノメオン「アビスワン」だっけ?」 <ああ……何処からかは分からんが、どうやら同じモノを見ていたようだな。> “観測者”がウェルの居場所と言い指し示した機械仕掛けの怪物の名。 どういう事かはよく分からないが……ともかく 「リョウ、ミッチー、お前らは早く逃げろ!ここは長く保たねぇぞ!!」 衝撃のたびに天井よりの浸水が激しくなっていく。 どうやらこの壁一枚隔てた場所は湖の底らしい。 「ああ、健闘を祈ってるよ。ミッチー!」 <ガッテンダー!!> 入り口にあった分厚い隔壁がゆっくりと閉じていき、その合間をミッチーに跨ったリョウが素早くすり抜けていく。その姿を見送った後 「じゃ、行くぜ。イグザゼン、ソートアーマー!!」 白い閃光。そして瞬間的に巻き起こる旋風。それは俺の姿を白銀の甲冑へと変える。 直後、それでトドメを刺してしまったのか崩落する天井。莫大な量の水が瞬く間に“落下”し、周囲を真っ青に染める。更に 「ちょ!うぉあー!?」 追い討ちとばかりにこちらに向かって襲い来る白く腕ほどの太さはある何かの群れ。 慌てて回避するもその内の1本が足に絡まり捕われてしまう。 「~~~~~!!!」 それに巻き上げられ猛烈な勢いで水中へと放り出される俺/イグザゼン。 <落ち着け。動作の基本は陸上と同じだ。> 「っ!!」 半ば反射的にイグザダガーを顕現化。 逆手に持ち、それを輪切りに切り捨てる。力が緩まり、湖底に沈んでいく先端のそれ。 残りの部分も後方へと退いていくが 「……?」 おかしい。 足があるなら本体もあるはずなのに、その姿がまるで見えない。 <励起反応も皆無……奴め、強力な迷彩機能を持っているようだな。> 浮遊しつつ辺りを見回す。視界はそこまで良くは無い。上を見上げても水面が見えず、下を見れば底無しにすら思えてくる。何故か魚は一切おらず、何処か異様な雰囲気も感じる。 「一体何処に……?」 <こちらの様子を伺っているのか。それとも――――ッ!> 上方より襲来する殺意。 直後、猛烈な勢いで俺を掠める黒い何か。巻き起こる強烈な水流はイグザゼンを軽々吹き飛ばす。 「くそっ!」 <下だ!> Uターンして更に襲い来るそれを翻りつつ辛うじて躱す。黒い影はそのまま直進し、こちらが反撃の態勢を整える前に青い闇の向こう側へと消えていった。 「ッ!」 奴が消えた方角より迫る何か。 それを見て、考えるより尚早く両手を胸の前に伸ばす。瞬時に形成されるベクトル干渉の力場。それに触れた数発の細長い砲弾のような何かは全弾あらぬ方向へと消えていった。 「!」 それを見届けてかまたもや迫る黒い影。身を捩じらせ躱わし、お返しにと数本のダガーを投擲してみるが、まるで当たらない。 「くそっ、早ぇ……!」 こっちは慣れない水中だと言うのに、向こうのイカのバケモノはそんな事知った事かと半ば一方的に攻め立ててくる。これじゃ駄目だ。突撃も砲撃も今は一応避けられているが、これも長くは続きそうに無い。どうすればいい。どうすれば…… 「……そうだ!ソートギガンティック!あれを!!」 同じオーバードフェノメオンであるビルドグランデを実質一撃で葬ったあの力ならこいつだって恐るに足りないだろう。そう思いアリスに向け言葉を投げかけるが <ソートギガンティックはイグザゼンの能力をほぼ全て攻撃へと転じた“解”。今こうして浮遊している為の空間制御能力さえ余す事無く失う事となる。 ベクトル干渉なら多少は扱えるが……それだけであの超重量を支えるは出来ん。それに顕現中は無防備な上、行った所で湖底へと沈んでいくのが関の山だ。今行うのは妥当ではない。> 「……要約すると、使えないと?」 <そういう事だ。が、まだ手が無いわけではない。> その直後、背後より過ぎる影。 その正体は言わずもがな愚直にも手も変えずまた突っ込んできたイカ野郎。不意打ちでも4度もやられれば多少は慣れる。 <今だ!組み付け!> 「つぁああ!!」 紙一重の所を通過する奴の横っ腹にダガーを突き立て、しがみ付く。 暴れるアビスワン。だが離してなんてやるものか。 <ステルスパターン解読――確認。視覚に出すぞ。> 今まで黒い影や朧げにしか見えなかった奴の姿が克明に映し出されていく。 その姿は酷く醜悪にして凶悪な姿をしたイカといったところ。鋭角的なボディーに刺々しい先端を持つ足。全長はソートアーマーの10倍程はあるだろうか。 「……そこか!」 更に浮かび上がる“楔”の位置。 体表面近くにあったらしく、容易に発見出来た。 「イグザブレイド、顕現化(マテリアライズ)!」 右の腕に生じる銀の長剣。 左の腕の短剣で体を支えつつ、“楔”のある場所に馬乗りになりつつ力を込めて剣を構える。 ――――eXar-Xen might access 同時に超常の力が剣に宿る。 内包する「破壊」の力は如何なる怪異の存在も許しはしない絶対的な力。 受けたモノは悉くが塵芥と消える事になる。 「これでとど……め?」 だが、“楔”の内部を直視して、俺はその刃先を止めざるを得なくなってしまった。 「……な、何で……?」 <これは……> 今まで必死になっていてすっかり忘れていた。 ――――あの“観測者”はウェルの居場所にこの怪異を指していた事を。 「――――」 俺の視線の先。 薄いオレンジの色をした膜――アビスワンのセカイの楔――その中に、膝を抱え穏やかに眠るウェルの姿があった。 01010101010101011110010101011――!!! 俺が何も出来ないのを見て嘲笑するように、アビスワンは高らかに吼えた。 直後、爆発的に放たれた事象震。放心状態で捕まる事も忘れていた俺は、紙切れのように吹き飛ばされた。 ――Abyss- One_ Materialize ビルドグランデの際も聞こえたノイズに混ざった電子音。 同時にアビスワンの内部が“裏返り”、超越的に、猛烈な速度で変形、構築、顕現していく。 その行程があらかた終わった時、その姿は既にイカのそれでは無く、触腕を束ねた歪な四肢を持つ奇怪なヒトガタへと変貌していた。 「何てこった……」 心の底より吐き捨てるように言う。 俺/イグザゼンを見下げるアビスワン。その内には間違いなくウェルがいる。 俺は、俺はどうすれば…… 原始の闇近い湖底にて対峙する銀の異形と、その掛け替えの無い者を孕んだおぞましき異形。 彼は断てるか。彼は討てるか。彼は、救えるか……? ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) +... 名前
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位置、作成者 MAPID 0148 kuraud ◆rJpuSccbhc 氏 (腹滑り 可能)(BGM ---) 主な仕掛け、キャラクター 岩 ソファー 自動販売機 奥の穴 →銭湯 手前の穴 →FC迷宮 その他 珍しく水色のジュースが飲めます。が、特に何もありません。 ↑新バージョンだと無くなっているみたいです。あと、銭湯に入ってからでないと自動販売機は仕入れてくれないみたい。 コーヒー牛乳のときもある 牛乳のめるんですね フルーツ牛乳のときもあるみたいですね 銭湯に入った後、FC迷宮に戻ろうとしたら画面が消去されたままになってしまいました 画面が表示されないだけのようで、めだまばくだんで戻れました >ゆめ2っきのverと、目玉以外の方法で脱出できるか教えてくれると嬉しいです ここの銭湯は女湯らしいですね。 ここに来た後に手に入る壁紙は素晴らしい。 1.00f、こども、せのびで来ると・・・
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ゆめゆめグラデーション ゆめゆめグラデーション アーティスト Pastel*Palettes 発売日 2020年9月30日 レーベル ブシロード CDデイリー最高順位 3位(2020年9月30日) 週間最高順位 4位(2020年10月6日) 月間最高順位 17位(2020年9月) 年間最高順位 165位(2020年) 初動総合売上 8209 累計総合売上 9895 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 ゆめゆめグラデーション BanG Dream! 2 Wonderful Sweet! CD/総合ランキング 週 月日 CDシングル 総合シングル 順位 週/月間枚数 累計枚数 順位 週/月間枚数 累計枚数 1 10/6 3 6490 6490 4 8209 8209 2020年9月 13 6490 6490 17 8209 8209 2 10/13 10 860 7350 17 860 9069 3 10/20 20 304 7654 304 9373 4 10/27 256 7910 256 9629 5 11/3 266 8176 266 9895 2020年10月 34 1686 8176 43 1686 9895 関連CD ワクワクmeetsトリップ
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位置、作成者 MAPID ???? oudn 氏 (腹滑り --)(BGM --) 主な仕掛け、キャラクター 出入口 →砂浜内部探検 ひつじ →チェーンソーを使うと・・・ その他 E! ↑↑これ聞いたらやめる気が出てきた・・・・。見ないで置こう。 ↑↑↑好奇心で見て後悔したoyz また強制起床か… ↑確かにもとになった「ゆめにっき」に比べると桁違いの多さだよなあw ↑考察でもあったけど、やはりそれほどうろつきに嫌な事が多いんではないかと ↑どちらかと言うと、強制起床という名の「夢オチ」だと思う ↑うろ「ハァ…ハァ…夢か…」みたいな なるほど、よく見ると首チョンパの後に縦にズバーっと……。
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☆(。ゝ∀・)ノキラッ *ゆめ* 名前 *ゆめ* 愛称 女神? 性別 女 防具 色々♪ 武器(近距離) 竜剣っ! メイン武器 SGorRV 補助武器 内緒っw アイテム1 爆弾っ☆ アイテム2 勇気♪ 指輪1 羽毛 指輪2 軽くなるやつ・・・ 出没時間 いろいろな時間にっ 得意なこと クエ 苦手なこと ぃじられ・・・じゃなくて対人! 性格 たぶん・・・おとなしぃ。 コメント 仲良くしてくれたらうれしぃですっ☆(。ゝ∀・)ノ 名前 コメント