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【名前】鳳輦彪歌(ほうれん あやか) 【性別】女 【所属】魔術 【能力】呪薬『井守の粉』、聖具『櫛島の湯津爪櫛』 【能力説明】 呪薬『井守の粉』 「イモリの黒焼き」が一番有名だが、イモリを魔術的に特殊な工程を踏む事で粉末状の薬にし、対象へ直接振り掛けたり、粉末を溶かした酒や水を飲ませたり、体に塗り込む事で効果を発揮する。 伝承では「イモリの黒焼き」は強制的な惚れ薬や媚薬として使用されていたが、彪歌はここにアレンジを加え愛憎逆転の呪薬『井守の粉』を製作した。 「憎しみを抱く相手でも惚れさせてしまう(=愛憎のバランスを弄ぶ)」惚れ薬に込められる『愛憎』の魔術的記号のバランスを弄るこの呪薬を与えられた者は、憎しみ(憎悪・敵意・殺意etc)を向けていた者を愛し、愛(友愛・親愛・恋愛etc)を向けていた者を憎むようになる洗脳を施される。 また、これとは別の手順で作製された『井守の粉』を身体に塗り込む彪歌は再生能力を持つようになった。 イモリは大人になって尚四肢のみならず脳・内蔵・骨さえも再生する能力を持つ。約三億年前から現代にまでその種を残し続けているイモリを魔術的に解釈し、「伝承的にイモリ自身の繁殖行動の激しさから製作した薬に惚れ薬の効能が生まれた」という経緯を踏まえ、彪歌はイモリのような再生能力を効能として人間に与える呪薬を開発した。 四肢がもげようが骨が粉々に砕かれようが脳や心臓が吹っ飛ぼうが再生するとまではいかないが、それ等未満の損傷なら高速再生していく…後述する聖具使用時を除いては。 聖具『櫛島の湯津爪櫛』 隠岐へ流罪となった後鳥羽上皇が嵐に遭い漂着した島で世話になった老人に礼として愛用の櫛を与えた。 この老人こそが当代の鳳輦家に仕える人間であり、後に主である当代当主に献上された櫛は鳳輦家によって魔術的細工を施された。素材は竹。鬼石と呼ばれる石も組み込まれている。 天皇家が所持する高質の櫛に現代では部分的に失われてしまっている魔術技術を注ぎ込んだ結果、千年経っても替えの利かない聖具となっている。 スサノオによって救われたクシナダヒメの逸話を基にする聖具であり、出雲に残された神話伝承を下地に当時の鳳輦家秘奥の技術がつぎ込まれている。 「男性(神話の場合スサノオ)が女性の生命力を得る為にクシナダヒメを櫛にした」と解釈できる伝説を「クシナダヒメを男性の櫛に組み込んだ」と独自解釈する事で後鳥羽上皇という男性が愛用していた櫛に齟齬を起こす事無くクシナダヒメ要素を組み込んでいる。 『櫛島の湯津爪櫛』の特筆すべき特性を一言で表すならば『呪力』であろう。呪力の根源の1つである『呪い』を数多く抱いた後鳥羽上皇愛用の櫛は、古来より櫛が呪力を宿すと謳われる事も相俟って呪力を活性化させる『器』としては申し分無しの一品であった。 漂着した先で世話になった者に愛用の櫛を礼として渡す行為に呪いは存在せず、残留する呪いを時間を掛けて浄化した鳳輦家によって高質な櫛に出雲に残る神話伝承から収集したクシナダヒメの魔術的記号を組み込んだ。 聖具『櫛島の湯津爪櫛』を挿す彪歌はスサノオの加護(主に身体強化)と操る呪術のレベルを数段上げる効能を得ている。これにより呪薬『井守の粉』の効能を大幅に引き上げ、不死に近い高速再生能力と空気中に存在する水蒸気に粉末を溶かす事で実現する強力且つ集団規模の愛憎逆転呪術を両立させている。 【概要】 魔術結社『神道系出雲派』に所属する女性魔術師。20代後半。鳳輦家の現当主を務める。 かつて鳳輦家を勘当された鳳輦沙耶歌とは姉妹関係。一回り以上歳の離れた妹である。沙耶歌と同じく国内最大規模の魔術結社と謳われる『神道系出雲派』の全容を知る者の一人。 鳳輦家は島根県北部・西部及び隠岐諸島に影響範囲を広げる家系である。かつて隠岐に流罪となった天皇家の人間の世話に努めたり、今では島根県の無形民俗文化財に認定されている隠岐島前神楽の伝統を取り込んだりと何世紀も前から活動している。 現当主彪歌もまた神楽を舞う巫女としての技術・役割を受け継いでおり、毎年行われる出雲大社での神楽奉納にも巫女として参加している。 主に使用する呪薬の他に出雲神楽や石見神楽、隠岐島前神楽などの舞踏魔術及び葬祭魔術を高水準で行使する事ができ、神懸りなどの憑依(トランス)魔術もこなすなど鳳輦家現当主の名に恥じぬ実力の持ち主である。 当初の予定では姉である沙耶歌が鳳輦家の当主に就く筈だったのだが、個人的都合により沙耶歌は鳳輦家から勘当され、まだ10代の少女であった彪歌が当主に就く運びとなった。 一回り以上歳が離れている事もあって、彪歌は沙耶歌の人となりを上手く理解できていない。物心付く前も後も姉に抱いた印象は決まって「物の怪のような笑みを絶やさない不気味な女性」である。 自分勝手な理由で当主の座を自分に押し付けた沙耶歌に彪歌は今でも憤りを感じているが、同時に自由奔放に世界を駆け回っているであろう姉の行動力を羨ましく思ってもいる。 しかしながら、『出雲派』は持ち得る神秘性こそ魔術の力の根源と考える魔術結社である。本来であれば姉の沙耶歌や天道家の跡取りのように各地を回って神秘性の象徴である魔術を披露してしまう事態は避けなければならないと彪歌は捉えている。 なので、天道家の跡取りに対して良い印象を持っていなかったのだが最近その跡取りである天道祓栄が出雲大社に立ち寄った際に思いがけず姉の沙耶歌の話を聞いて以降は天道への印象を改めた。 沙耶歌が今も鳳輦家を気に掛けていた事、日本津々浦々話を楽しげに語る天道の笑顔を見た事、それ等が彪歌の中で合わさり沙耶歌や天道のような人間が安心して帰られる居場所を作り、守る事こそが鳳輦家現当主魔術師鳳輦彪歌の役目なのだと悟ったのである。 魔法名『渡り鳥の還るべき居場所の家主(domum858)』。時々出雲大社に立ち寄る天道の話に興じ、出雲大社を訪れる参拝客に応対しながら彪歌は故郷を飛び立った姉の帰りを待ち侘びている。 【特徴】 身長163センチ。膝裏まで伸びる艶のある黒髪。前髪は姫カット、後ろ髪は白の檀紙を用いて束ねている。色白の肌。女性としてスタイルは抜群。特に胸が大きい。 出雲大社の巫女装束に身を包み、千早を装束の上から羽織り、髪に当主の証である聖具『櫛島の湯津爪櫛』を挿す。 気品ある清潔感を漂わせ、その微笑みは柔和というよりもお淑やかという言葉が当て嵌まる。 【台詞】一人称「あたし」。それなりに見知っている相手には下の名前で呼ばせるし自分も下の名前で相手を呼ぶ。 「籠の中の鳥とか井の中の蛙とか、『外の世界を知らず安寧な箱庭で暮らす哀れな生き物』みたいに捉えられてしまうけれど果たしてその鳥や蛙達は本当に哀れなのかしらね?安寧の住み家を持たない生き物は、何時かその身を磨り減らして地に伏してしまうわ」 「最近は『皇室派』の周辺で諍いが絶えないわね。そもそも『皇室派』は『遠野派』や『武家派』とは仲悪いし。『倭派』は魔術結社としての体制自体が揺らいでいる不安定な兆しがある。うーん、次々に歯車が噛み合わなくなっていっている気がする。一歩間違えたら神道系魔術結社間で大規模な戦乱が勃発する事態に……なんて、さすがにそれは無いか」 「今頃沙耶歌姉さんは何処で何をしているのかしらね。家には顔を出せなくても出雲大社に立ち寄るくらいはできるでしょーに。まぁ話を聞く限りじゃ相変わらず元気そうだし、でも偶にはあたしの顔を見に来てくれても……あーあ。姉妹って感覚ホント薄いねー」 「祓栄君。遊奉さんは何処へ?……そう、御神籤を引きに行ったの。フフッ、彼女の神楽は人を笑顔にする素晴らしい舞だから、もし時間があったら舞の事でお話したいなって」 【SS使用条件】 特になし
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【検索用 こえにならない 登録タグ 2013年 VOCALOID am imosuke noo えむめろ こ 一瀬 初音ミク 曲 曲か 鏡音レン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:imosuke 作曲:imosuke 編曲:imosuke ピアノ:一瀬 マスタリング:noo イラスト:am 動画:えむめろ 唄:初音ミク・鏡音レン 曲紹介 曲名:『声にならない』(こえにならない) imosuke氏 の17作目。 自分ではうまく言葉にできない人が一歩踏み出す為の唄です。(作者コメ転載) コンピCD『声になる』収録曲のボカロバージョン。 歌詞 今日は悲しい出来事があった なんともいえないこの気持ちを 誰かにわかってほしいのに 該当者が見つからない 今日も悲しい出来事があった 大袈裟だなんて言わないで 自分の中では大問題でも 外に出ていってはくれない それならいっそ歌詞にして 歌ってしまえば楽なのに どうやらうまくできそうになくて 声にならない悲しみは 口を開いても出てこない 今の私にできるのは 誰かの唄を歌うだけ 今日は嬉しい出来事があった 本当に生きていて良かったな でもふとした瞬間に虚しさが 襲ってくるのもいつものこと 自分を好きにはなれなくて それでも気付いてほしいのに やっぱりうまく言えそうになくて 声にならない喜びは 言葉にすれば野暮になる 今の僕にできるのは 心に閉まっておくだけ 声にならないこの想いの 行き着く先はどこにもない 今の僕らにできるのは 昨日を忘れることだけ 無理をして出した声は どうもしっくりこなくて うまくやる必要なんてない その声を待ってる人がいる 声にならない悲しみは 口を開けば歌になる 誰かの唄を丁寧に なぞる君に救われてる 声にならないこの想いの 行き着く先はここしかない 今の僕らにできること ちょっと増えたような気がしてる コメント 好きだこれ -- 名無しさん (2013-12-01 10 02 06) 歌詞もメロディーも好きです。 -- 名無しさん (2013-12-03 23 05 00) すごくすきだな -- 名無しさん (2014-01-07 23 01 53) これスキ… -- 名無しさん (2015-03-23 17 44 11) 聴いたことないので・・・どんな感じですか(o^―^o)ニコ -- あせび (2015-09-10 18 08 21) 中学時代よく聞いてて、今日ものすごく久しぶりに再生したけど良い曲のままだった -- 名無しさん (2024-03-24 18 10 43) 名前 コメント
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【意味が分からない】 DJの常套句。 書き込み内容が理解できない。というよりは 書き込み内容に納得がいかない!甚だ不満だ! という場合に用いられる。 かと言って内容の説明や謝罪を求められているわけではないので その後に解説や言い訳のレスを書くとDJ、他のリスナー両方から 空気嫁!という扱いを受けるので注意が必要。 極稀に内容はないのだがDJのツボに入ってしまったというレスに対して 独特の引き笑いに乗せて賛辞の言葉となることもある。 なお、DJの側近たちは「ひみがわからない」と発音する。 発音の由来については諸説あるが、ジングル職人が有する「あややボイスライブラリー」に 「ひみがわからない」 としてこの台詞が登録されているからというのが有力。
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トップページ システム 世界観 現在の状態 好感度表 最近のイベント行動履歴表 収支表 街の施設建設候補 キャラクター一覧 特殊安価 1000安価 過去ログ 主人公 ・範馬やらない夫 ヒロイン ・ドラコ(恋するドラゴン)
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cs_747 ゾンビモード攻略 篭もり場所 飛行機最上階層から入れるダクト。 Bセット不要。開始時には混む。 直線が長いが、狭いため大勢で篭もると前が確認できない。更に、後ろ・横側からトーテムで進入して来るゾンビからも逃げられなくなるため逆に危ない可能性がある。また、床抜きが可能であるため、警戒を怠らないようにしよう。 CT開始地点の階段を上った先にある広い直線ゾーン。 Bセット不要。混むことはないがパンデミックには注意しよう。 大勢で篭もらないとゾンビの攻撃を防ぎきることはできない。むしろ、ここで一時的にゾンビの足止めをして様子を見つつ、降りて他の場所に移動するスタイルをとることが多くなる。飛行機上・コックピットに逃げるのは危険。通気孔方面に向かうフリをしてストレイフジャンプをすれば、ゾンビがひっかかった場合には膨大な時間を稼げる。 上記篭もり場付近の照明の上。 Bセットがあったほうが楽に到達できる。ほぼ少人数専用。 ライトゾンビや、ストレイフジャンプの心得があるプレイヤーには通用しない。AIMに自信が無い場合にはやめておいたほうがいいだろう。ここではノックバック系統の武器を使うより硬直系統の武器を使って時間を稼いだほうがいい。ダイモスに体を晒すことになるので、ハンマーを持つのが一番良い。壁に体を隠すと敵が見えなくて危険だが、壁から出すと乗りそこなったゾンビの攻撃も食らうことになる。ここに篭もる場合は隠れるつもりでいこう。 CT開始地点のドアを開け、階段を下りた先にあるスペース。 Bセット不要。少人数専用。 ゾンビは途中からしゃがみを強制されるが、しゃがむ際には背の差分浮くため、しゃがむ瞬間に攻撃を当てることでゾンビの侵攻に時間をかけさせることができる。このスペースは不気味かつ不人気で誰も来ないため、ゾンビが点検を忘れることも少なくない。隠れる半分でMGを持って篭もろう。 CT開始地点上の篭もり場最奥、フェンスの後ろのスペース。 全力疾走必須。Bセットがあったほうが楽だろう。精鋭専用スペース。 機動力・スキルに優れるゾンビもしくはゾンビ爆弾を持ったゾンビを上手く操ることの出来るプレイヤーしか来ることができないうえに進入経路が一つしか無く、迎撃も楽。ほとんど入ってしまったもん勝ちのようなスペースではあるが、それゆえに入ることが難しい。 隠れ場所 飛行機側面左側の箱裏。 ゾンビに見つかった際の対応がほぼできないため、ゾンビが勝手に「ここはないだろう」と思いがちなポイント。わざわざ探しに来るのも面倒な位置にあるため、大人数でなければあまり見つかることはない。万一見つかっても上手く逃げられるパターンもある。 飛行機後方(外)左側の建物の横。 上記の場所より遠い位置にあり、近くまで来ないといるかどうかの確認ができない面倒なポイント。ただしここに隠れるケースは多いので探しに来るゾンビもいる。逃げ道が無いので見つかったら死ぬ覚悟で。 飛行機後方(外)車輪裏。 隠れながらにして広く様子を見ることができるポジション。上記の隠れ場所を探しに来るゾンビでもここまで念入りに探しに来るゾンビは大人数ぐらいでしか見ない。また、逃げやすい構造のため、見つかった場合にも対処しやすい。 CT開始地点階段上の柱の裏。 他の篭もり場が盛んな場合、見られなかったりする。パイプを上ってくるゾンビは音で分かるうえ、CT開始から上がってくるゾンビは大抵コックピットに飛んでいく。そのため意外と安全。見つかった場合も別の場所にシフトしやすいため、逃げ寄りのプレイがしたいときはオススメ。 バグ篭もり 飛行機の上。 土台は1人。コックピットを出てすぐ脇の通路で床抜きすることで到達できる。 少し後方に向かうと見えない壁にぶつかるが、ボディの白いところと青いところの境目のあたりをしゃがんで進めば後ろに行ける。そこからも自由度が高い。安全性は高く、よほど人数に差が無い限りは崩されることはない。 客室の上の謎の空間。 土台は一人。壊れた座席の上(SDリツカの場所)に乗った人間を、下から押し上げてやることで進入できる。 中は真っ暗で何も見えず、ライトをつけないと危険。密室のため中に人間がいるのかどうかは外から確認できない。中はダクトのようになっており、複数人で篭もればほぼ無敵。
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正直に告白すると掃除機に告白するって音が似てると思わないか? でもこれだと後者の場合友達いないみたいだな・・・ いや、そんな事はどうでもいいんだ、本題だ、人間は風邪とか病気でダウンしてると 人肌が恋しくなるというかなんというか心が弱くなるのが大多数だろう 仮にその時たまたま傍に居てくれた人に秘密を隠していたとしたら 大半の人はポロッと話してしまうのではないだろうか でも結局のところはそんな時に傍にいてくれる人ってのは自分に近しい人なわけで あんまり「あんた、そんな事隠してたの!?もう知らない!!」なんて事にはなるまい まぁ・・・そうだな、何が言いたいかというと あの一件、初めて固有魔法を使いみんなを助けて褒められてうれし泣きした後に気絶する というなんとも男の面目丸潰れの行為をしたあの一件だが あの後の話をそろそろしなくてはなるまい? ボクが心の壁を丸めてゴミ箱に入れてそのゴミ箱ごと捨てられたのは その後の夜のお話が大きく関わってくる あらかじめ言っておくがやましい事はないぞ、本当だ、期待するなよ さて、また長くなってしまったが先も言ったとおり今回はあの日の後日談、そして その後の超高速型ラロス改との戦いのお話の予定だったのだが・・・ まぁ、読めばわかるさ じゃあ、話すとしよう、みんなと過ごした記憶、忘れる前の物語 ~僕自室~ 連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」の宿舎には個性豊かな 少女たちと同じように個性豊かな部屋が多数ある、広さが同じでも使う人物 によって部屋も変わるという事なのだろう 僕「・・・・・姉さん・・」 少年が呟いたベットのある部屋はこれといって大きなものは置いていない 必要最低限といったところだろうか サーニャ「ボクさん?」 少女が声を掛けるも返事はない、先程の言葉は寝言だったようだ エイラ「おーい、サーニャー、あいつ起きたか?」 現在少年の部屋には三人の人物がいる サーニャ「ううん、まだ寝てるみたい・・・」 エイラ「心配するなッテ、宮藤も言ってたろ、疲れてるだけだっテ」 サーニャ「うん、でもなんだか気になって・・・」 エイラ「き、気になルって、ど、どんな風にダ?」 サーニャ「・・・・え?」 エイラ「エ、いや、だからどんな風に気になるのかなっテ」 サーニャ「・・・なんでだろ?」 エイラ「へ、どういう事ダ?」 サーニャ「わからない、なんで気になるんだろう?」 エイラ「そ、ソレは・・・・・わかんないんダナ」 少女がこの感情に気付くのはもう少し先のお話 エイラ「ふぁ・・・・う・・・それにしても、眠いんダナ」 大きな欠伸は眠気の象徴ともいえるだろう、時間は10時を過ぎたところだ サーニャ「寝ていいよ、エイラ、私はもう少しここに居るから」 エイラ「サーニャを置いて・・・、寝るなんてzzzzz」 エイラと呼ばれる銀髪の少女は椅子に座ったまま眠ってしまったようだ サーニャ「・・・私も、眠いかも・・」 駄目だ駄目だと彼女は自分の眠気を頭の隅に追いやる サーニャ「ミーナ隊長に言われたんだから頑張らなきゃ・・・」 何故彼女がこの部屋で少年の起きるのを待つのか、それを知るには少し時間を 遡らなくてはならない、これから話すのは彼女達が帰還した後のお話だ ~501基地~ そこには基地に残り指揮を務めた連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」 の隊長ミーナことミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐が待っていた ミーナ「お帰りなさい、みんな」 坂本「ああ、遅くなってスマン、ちょっと荷物があってな」 扶桑のサムライこと坂本美緒少佐の背中では小柄な少年が寝息を立てていた ミーナ「あら、お疲れのようね」 エーリカ「でも、ボクのお蔭で勝てたんだよー!」 バルクホルン「その点に関しては褒めてやらんでもないな」 エイラ「一番多く魔法使ってはしゃいでたのは誰だっケ?」 バルクホルン「中尉・・・どういう事か言ってみろ?」 エイラ「なンダ?心当たりがあるのカ、大尉?」 バルクホルン「な、なんだと?」 サーニャ「エイラ・・・いじわる・・」ボソッ 思い人からの思わぬ一言に絶対に被弾しないエイラ・イルマタル・ユーティライネン中尉 もさすがに動揺したらしい エイラ「へ、ち、違うんダナ!」 エーリカ「いっじわっるエイラッ!」 エイラ「ハルトマン中尉は黙ってくレー!」 バルクホルン「まったく、お前らは子供か!?」 エーリカ「子供みたくはしゃいでたくせに~~」 バルクホルン「な、なんだと!」 ワーワーワーワーワー!! 坂本「まったく、仕方ない連中だな・・・まぁ、今はいいか」 戦闘が終了した後に疲労しきって倒れるよりましだという事だろう 少佐は少年をゆっくりと下に降ろす サーニャ「・・・僕さん」 サーニャことサーニャ・V・リトヴャクは少年の様子を心配そうに見ている ミーナ「宮藤さんには帰ってきたばかりで悪いけど治癒魔法が必要ね、サーニャさん 呼んできてもらえる?」 サーニャ「あ、はい、わかりました」 そう言って彼女は足早に去っていった 坂本「しかしまぁ、恐れ入ったよ、あれだけの魔力を持ってるとはな!」 ミーナ「そうね、見てないからなんとも言えないけど、感じる魔力は私たちとあまり 変わらないように思うのだけど」 坂本「ふむ、無意識の内に制御しているのかもしれんな」 ミーナ「そう考えるのが妥当かしらね、とにかくお疲れ様、美緒」 坂本「ああ、早く風呂に入りたい!」 そう言って背伸びをする坂本少佐は大の風呂好きである エイラ「アレ、サーニャがいなイ!?」 そう言って困惑する彼女は大のサーニャ好きである ――――――― ――――― ――― ―― ~執務室~ 夕食の少し前とある一室にて話し合いが行われていた サーニャ「僕さんのお世話を、私がですか?」 ミーナ「ええ、お願いできるかしら?」 執務室は個人への連絡によく使われる、今ここにいるのは隊を治める隊長ことミーナと 夜間哨戒のエキスパートであるサーニャ、そして 坂本「サーニャなら適任だと思ってな、どうだ?」 隊の父親、坂本少佐である サーニャ「いえ、でも私は・・・ボクさんに教えられる事なんて」 ミーナ「違うわ、お世話といってもね正確にはパートナーとして組んでみないか、かしら?」 サーニャ「パートナー?」 坂本「ああ、夜間哨戒はサーニャ一人のことが多いだろう、たまにエイラが一緒なのは 知っているが、危険が大きいのは変わらない、今回、僕の能力を目の当たりにして 気付いたが、戦闘向きとは言い難い、しかしサポートに徹するなら大きな力になる 夜に慣れてもそこでの戦闘の難易度は高い、でもあいつの力なら話しは別だからな」 ミーナ「・・・つまりね、彼をナイトウィッチとして育てて欲しいの」 サーニャ「私が・・・僕さんをナイトウィッチに?」 ミーナ「ええ、正確には夜間哨戒するウィッチのサポーターにね」 坂本「ナイトウィッチは希少だからな、僕の奴が成長してナイトウィッチに付けば そのウィッチの安全性は大きく上昇する」 ミーナ「でも、共に戦うウィッチで生死がとわれる事もあるわ、 少し考えてみてちょうだい、返事は・・・そうね、できれば早めにお願いするわ」 坂本「上層部に報告か?」 ミーナ「ええ、あの子が有益なウィッチだと知れば上層部も文句も言わないでしょう」 サーニャ「え、文句・・・それってどういう事ですか?」 坂本「僕の奴はもともと軍人ですらない一般人だからな、なによりミーナの説得があった からこそ今までここにいれたんだ、上層部の堅物連中いわく 『力もろくに無いウィッチに割く金はない』、だそうだ」 サーニャ「そんな・・・僕さんは帰る場所が・・・」 ミーナ「大丈夫よ、仲間を簡単に切り離させたりはさせない」 坂本「ああ、それに実際に力は証明されたのだ、後は実績だな」 サーニャ「それで、ナイトウィッチに・・・」 ミーナ「とにかく僕さんが起きてからの話ね、看病とまではいかないけど目を覚ますまで気に掛けてあげて」 サーニャ「・・・はい、わかりました」 その時の彼女の表情は間違っても明るいとは言い難い 自分は両親に会えなくてもみんなが要るから、エイラが要るから耐えられる でもボクさんはこの場所を失ったら、優しい彼女はまるで自分の事のように考える その結果が ――――――― ――――― ――― ―― ~現在~ サーニャ「駄目、寝むい・・・」 夕食を食べてお風呂に入りそれから付きっ切りという極端な気に掛けっぷりである サーニャ「そうだ、歌えばいいんだ・・・」 彼女は静かに音色を奏でる ラン、ラララ~、ララ、ラララ~ その部屋に静かに響き渡る歌は 生き別れた父が娘のサーニャに残した大事な曲 ラララ~、ラン、ラ~、ララ~ サーニャ「ララ~~、ラ~・・・!」 終盤に差し掛かった所で歌は唐突に終わりを告げた 僕「・・・あれ、終わり?」 サーニャ「僕さん、起きてたんですか?」 少女の目の前では、先程まで眠っていた少年が確かに目を開けていた 僕「うん、歌が聞こえるなって思ったら、サーニャさんだったんだね」 サーニャ「さん・・・戻ってますよ?」 僕「え、ああ、ごめんサーニャ」 サーニャ「いいですよ、それより体は大丈夫ですか?」 僕「えっと、たぶん大丈夫かな」 サーニャ「よかった・・・・ふぁ・・ぁ」 その欠伸は大変可愛らしかった、じゃなくてなんで寝てたんだ? 確かネウロイを倒して・・・それから? 僕「・・・・あのさ、サーニャ、戦いが終わった後ボクはどうなったの?」 サーニャ「疲れて寝ちゃったみたいです」 僕「そ、それで?」 サーニャ「坂本少佐が背負って帰りました」 僕「かっこ悪いな!!」 サーニャ「寝言で『姉さん』って何回か言ってました」 僕「それは普通に恥ずかしい!!」 サーニャ「・・・・・そんな事ないですよ」 僕「なんか間がなかった?」 サーニャ「気のせいですよ」クスッ 僕「笑われた!?」 サーニャ「ふふ、ごめんなさい、今までと雰囲気が違うから」 僕「・・・・雰囲気?」 サーニャ「はい、それに三日前まではそんなに風に喋ってくれなかったから」 僕「・・・それは・・・ごめんね」 本当に申し訳なかった、元を辿ればここに居れるのってサーニャのお蔭なんだよな 僕「本当にごめんっ!」 サーニャ「いいんです、それにボクさんは今の方が良いと思います」 僕「・・・・・・今の方が?」 サーニャ「はい、せっかく素敵な笑顔があるんですから、もっと笑ってください」 僕「/////」 そう言って笑う彼女は、とても綺麗だった 僕「え、と、ありがと・・・///」 とりあえず感謝しよう、とりあえず、て、照れてない! そしてしばらくしてボクはベットの横に並べられた二つの椅子のうちサーニャの座っている 方ではないもう一つの椅子に座っているエイラを発見する。肩にはサーニャが掛けた であろう毛布が乗っている 僕「・・・エイラも、ありがとね」 サーニャ「エイラもさっきまで起きてたんですよ」 僕「そっか、起きたらお礼しないとな・・・」 サーニャ「きっと喜びますよ」 僕「そうかな?」 サーニャ「はい、絶対です」 しばらくお互いに無言が続いたのだが、先に口を開いたのはボクだった 僕「・・・・・・ねぇ、サーニャ」 彼女は首を傾げてみせる、「何?」という意思表示だろうと思い話を続ける 僕「・・・・初めてあったときの事覚えてる?」 サーニャ「はい、覚えてますよ」 僕「忘れるのも逆に難しいよね、じゃあその日の夜にボクが言った事は覚えてる?」 サーニャ「・・・はい、ちゃんと覚えてますよ」 ――――――― ――――― ――― ―― あの日の夜のちょっとだけ後のお話をしよう 僕『・・・いいん・・・ですか?』 居場所をくれた人達との最初の出会いの日だった 坂本『ああ、そのかわりビシビシ行くぞ?』 僕『・・・・・・』コクッ みんなはあの時から変わらない、ずっと優しいままだったな ミーナ『・・・じゃあ、みんな戻りましょう』 ミーナさんがそう言って基地に戻る中ボクはまだ一人で戸惑って動けずにいた 今思えば確実に泣いていたのだろう サーニャ『行きましょう、僕さん』 そう言って手を差し伸べてくれた少女にボクは言ったのだ 僕『サーニャさん・・・いつか、いつか話せるとき来たら、ボクの遠い故郷の話 聞いてくれますか?』 サーニャ『・・・はい、待ってますね』 優しい少女は、そう答えてくれた ――――――― ――――― ――― ―― 僕「ボクはさ・・・・・」 ボクは話した 両親の事、姉さんの事 そしてこことは違う世界の事を 全部、洗いざらい話した なんか涙が出てきた サーニャ「・・・・・そうだったんですか」 彼女はただ黙ってボクの話に耳を傾けてくれた 僕「・・・・うん」 この話しを信じるか信じないかは彼女次第だ、恐らく無理だろう、そう思っていたのに 僕「・・・・!?」 サーニャ「・・・よく、頑張りましたね」 頭を撫でられた、動揺していた事を忘れてしまうぐらい心が落ち着いた 僕「信じてくれるの・・・?」 サーニャ「・・・嘘なら、そんな悲しい顔はしませんよね」 頬の涙をそっと撫でるその手は驚くほど白くて、温かくて、まるで天使の手のようだった 僕「・・・辛かった、寂しかった、怖かった・・・」 サーニャ「・・・はい」 溢れ出した感情は決壊したダムの様に止まらなかった 僕「・・・毎日夢に見たんだ、世界で一人ぼっちになる夢を・・・」 サーニャ「・・・はい」 僕「・・・死ぬ勇気もなかった、だから、だから・・・!」 サーニャ「もう、大丈夫です、あなたは一人じゃない」 だから大丈夫そう言う彼女の瞳にも雫が溜まっていた ――――――― ――――― ――― ―― それからしばらく二人とも特に何をするでもなくポツポツと会話をした 出来ては消え、出来ては消えを繰り返すシャボン玉の様な会話だった 僕「じゃあサーニャのご両親は・・・」 サーニャ「はい、私のお父様とお母様はまだ行方がわかりません でもこの場所と、みんなが居るから大丈夫だって、また会えるんだって思えるんです」 それは本心から出た言葉なんだと表情を見れば誰でもわかるだろう、そんな顔だった 僕「・・・・そっか、そうだね、大丈夫、絶対会えるよ」 僕「こんな可愛い娘を置いて先に逝く両親なんていないよ」 サーニャ「か、可愛い?・・・/////」 僕「だから大丈夫、必ず会える、必ず」 サーニャ「・・・はい、そうですね・・・きっと、きっと会える」 僕「今は新しく出来たこの場所と、仲間を守れるようになりたいってのが一番だけど・・・」 「いつかサーニャと一緒に両親を探しに行く」、なんて事はまだ言うべきじゃないんだろう そもそも何故この言葉を考え付いたのだろうか?大体「まだ」ってなんだよ!? いかん、とりあえず言葉の続きを考えよう 僕「・・・強くなってサーニャと両親が笑って会える世界にしないとね」 サーニャ「・・・///」 僕「なんてね・・・ちょっと恥ずかしいかも・・・////」 セリフを変えたのはいいがどっちにしろキザで恥ずかしかった しばらくうつむいていたサーニャはゆっくりと言葉を紡ぐ サーニャ「え、と、その・・・、その時はボクさんも・・・/////」 僕「ん?」 サーニャ「あぅ・・・な、なんでもないです!////」 僕「?」 サーニャ「えと、そ、その、ボクさんの世界の話しを聞いてもいいですか?」 僕「ボクの世界の話し?」 サーニャ「はい・・・ダメですか?」 僕「ううん、そんな事ないよ、じゃあ、と」 そう言ってこの世界に来たときに付いてきた小さなメッセンジャーバックを手に取る 僕「あった、これさ、携帯電話って言うんだけど・・・」 サーニャ「・・・電話?」 どれくらいだろう、二人でずっとそんな話をしていた ――――――― ――――― ――― ―― 会話も終わりしばらくしての事、天使の頭がボクの枕めがけて落ちてきた 僕「え、サーニャ!?」 咄嗟に体を起こし避けたのだが 先程までぼんやりとしていたサーニャはとうとう眠りに落ちてしまったようだ 僕「寝ちゃったか・・・・ありがとね、サーニャ」 頭を軽く撫で毛布を軽く掛けてから体勢を変えてボクも眠る事にした なんだか、今日はとてもよく眠れる気がしたんだ ――――――― ――――― ――― ―― ~数日後~ 月が沈み空も明るくなった頃、三人の魔法使いが空を飛んでいた エイラ「ふぅ~、今日も終わりダナ、速く帰って寝よウ!」 サーニャ「エイラ、最後まで気を抜いちゃダメよ?」 エイラ「わ、わかってるッテ!」 僕「ふぁ・・・ぁ」 サーニャ「ボクさんも頑張ってください」 僕「・・・うん、了解~」 エイラ『なんで僕には優しいんダヨ・・・』 サーニャ「行くときは顔色が良くなかったみたいですけど・・・今は大丈夫ですか?」 僕「うん、今は大丈夫、きっと疲れてただけだと思うよ」 エイラ『心配までされてる・・・うぅ、サーニャ~』 エイラ「そうだ!・・・サーニャ、帰ったら風呂とサウナに行こウ!」 僕『そういえば、昨日は事故と言えど二人と一緒に風呂に入ったんだよな・・・/////』 サーニャ「うん、いいよ」 エイラ「よしっ、速く帰るゾ!」 僕「え・・・あ、待てって、エイラ!」 あの翌日からボクはサーニャのパートナーとして夜間哨戒任務に就くことになった エイラもたまについて来るけど基本的には二人きり、会話がたくさんある訳じゃないけど 夜空を一緒に飛んで、たまに戦って、眠い目を擦って基地に帰る 今じゃそんな時間も大事な時間になった気がする、だからだろうか? サーニャの事をいつも考えるようになったり サーニャを守りたいと強く思うようになったのは サーニャと一緒にいたいと思うようになったのは さて、これが『あの一件』の後日談、真実を明かした物語 そして真実に気付かない物語 話しが終わった雰囲気だがもう一つ語る筈だったのを覚えているだろうか? ボクがシャーリーとルッキーニで奏でた誰も追いつけないような空の宴の物語 本当は今回のお話とセットだったのだが仕方がないので次回にお預けみたいだ では、またお会いしよう 続く 悪戯の歌 (三話) 君と奏でる歌 (目次) 誤字脱字、感想等をコメントしてくれると助かります
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559 名前:兔の歌[sage] 投稿日:2007/07/22(日) 15 37 00.69 ID ajJuM7Rw0 「使い方の分らないゲーム機を渡されたら貴女はどうする?」 私の質問に、女子生徒はちょっと困ったように眉を潜めてしまう。 なんで、こんな事を質問したのかはわからない。 しばらくの間、私とその女子生徒の間には沈黙の時間が流れる。 そして、タイムリミット。 屋上と校内を隔てる一枚の扉が、開き此方を見て小さく手を振るう女子生徒が一人。 すると、私の隣に座っていた女子生徒は、スッと立ち上がり。 その手を振るう女子生徒の方へと、一歩歩んだ後此方をくるりと振り向いた。 「……使い方が分らなければ……使い方を知っている人に聞けばいいと思います……」 560 名前:兔の歌[sage] 投稿日:2007/07/22(日) 15 38 09.61 ID ajJuM7Rw0 そして、今度こそその女子生徒は、踵を返し歩いていく。 「貴女の名前を教えてくれないかな?」 やや、大きめの声で私は歩いていく女子生徒に告げると女子生徒は、顔だけ此方に向け 「……岩崎……岩崎みなみです……」 「ありがとうね。岩崎さん」 そして、今度こそ岩崎さんは、歩いていった。 屋上から私以外が居なくなり、ふと気がつけば冷たかった缶ジュースがちょっと温くなっていた。 私は、その缶ジュースの開け一口飲む…… 温いといっても、まだまだ冷たく……喉を潤すには十分な冷たさだった。 「知ってる人って誰かいたかな……」 そう呟いて、また私は缶ジュースを一口飲んだ。 827 名前:兔の歌[sage] 投稿日:2007/07/22(日) 21 01 25.05 ID BOE6GXlJ0 使い方が分らなければ 使い方を知っている人に聞けばいい。 確かにその通りなのだけど…… 果たして、自由を『使っている』と認識している存在は居るのだろうか? ゲームとは違う『形』として存在しないモノ。 何人が、自由を得ているのだと分っているのか。 いや、そもそも自由を使うという表現自体がおかしいのかもしれない。 自由は、与えられるものじゃなく己の手で得るモノだと……何処かの誰かが言っていた気がする。 でも……私は何かに束縛されている訳ではない―――――情報統合思念体は貴女を束縛しない。 故に……私の手で自由を手にいれたと言う訳ではない。 情報統合思念体に反逆を企てる事も、無理な話で…… そもそも、人間である私が、情報統合思念体に反逆を企てて何になるのか…… 赤ん坊に、小説の本を渡して赤ん坊はその小説をどうするか? あぁ……駄目だ。思考がぐるぐる回っておかしくなりそう。 「おんやぁ~ 朝倉さんじゃないか」 不意に声をかけられ声の主の方を見る。 小さい。まぁ一言で言い表せばまさにソレだ。 「今、失礼な事を考えなかったかい?」 「気のせいよ。泉さん」 そう、声の主はクラスメイトの泉こなた。 物語の中心に居る人物の一人。 俗にオタクと呼ばれる存在らしいが……その概念が分らない。 不可思議な人で、私との繋がりはほぼ無いのだが…… 829 名前:兔の歌[sage] 投稿日:2007/07/22(日) 21 02 38.97 ID BOE6GXlJ0 「何か用かしら? 泉さん?」 「ん? 別に用は無いヨ。買い物帰りに公園でポツンと 一人ベンチに座ってるクラスメイトがいたから話かけただけだよ」 そういいながら、泉さんは紙袋からコンプ○ィークと書かれた本を私に一度見せた後直ぐに紙袋にしまう。 そして、少々おばさん臭い「どっこいしょー」なんて、言いながら私の隣に腰掛けた。 「何か悩み事かな? かな?」 「………」 「いやいや、無理には聞かないヨ? 誰にでも人に明かせない悩み事ってあるもんだヨ」 何処か、大人びた口調で私にそう言う泉さん。 すると、紙袋とは別のコンビニ袋から紙パックジュースを一つ取り出し私に、ほいっと軽い声と共に手渡される。 紙パックジュースには「濃厚ゲルルンジュース」と、訳の分らない名前が書いてある。 「ためしに買ってみたんだ。遠慮なく飲んで」 そう言いながら、泉さんは「カフェオレ」と書かれた普通の紙パックジュースを飲み始める。 ……飲めない。これ本当にジュース? 幾らストローで吸い込んでも中身が出てこない。 「あ、やっぱりそうなったんだ」 にんまりと私を見ながらそう言う泉さん。確信犯らしい。 「いやいや、珍しいモノが見れて眼福眼福。それね……中で固形状になってるから 手で、揉まないとダメなんだよ。いやーそこまで作品に忠実だと思わなかったヨ」 兔の歌3へ
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キャラクター作成 初回ログイン時はキャラクターを作成しなければならない。まず最初にCSO内で使うニックネームを決めさせられる。一度名前を決めてしまうと1000円払わないと変えられないので注意。☆とか♪とか空白とかの特殊な記号の9割は使えないので案外不便だったりする。最近はアンケートが最初に出るので名前欄に「牛蒡丸タイタン」(読み方はごぼうまるたいたん)と入れると幸せになれるよ。 地域登録(絶対にしなければいけないわけではない) 画面上側に「地域登録」とか「○○リスト」とか「ショップ」とか書かれたタブがあると思う。その中の「地域登録」をクリックすると自分の住む地域が選択できる。地域登録すると地域のランキングに載ったりする。こちらは一度決めてしまうと変えるのには10000クレジット(ゲーム内通貨)が必要。 クラン加入 いよいよ「ナル民同盟」へと加入できる。画面上のタブから「クラン」をクリックし、地域を「四国」「山陽」「広島県」にする。すると1ページ目か2ページ目に「ナル民同盟」があると思うので、それをクリックして画面下の「クラン加入」をクリック。これで完了。クランによっては加入時にクレジットをとったり、毎週クレジットをとったりするがうちはとってないから安心しなされ。
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オープニング・エンディング以外でアニメ・ゲーム作品で使用されたインストゥルメンタルのものを除く(但し公式にクレジットされている場合は含む)楽曲 アニメ挿入歌 ゲーム挿入歌 {ゲーム挿入歌} PCゲーム、一般ゲーム(音楽ゲームを除く)、パチンコ等 {音ゲー} 音楽ゲームにて選択可能な曲(アーケード、アプリなど) 基本的にその作品・シリーズのオリジナル曲だが、初出がイメージソングなどの場合他版権曲でもこちらに含まれる場合有り 「ひなビタ♪」、「バンめし♪」は基本的にこちらに含む 尚、アイドルマスター・ボーカロイド・VTuberの楽曲はこのジャンルには含まれないものとする(他ジャンル参照)
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ガンダム主題歌 621 名前:水先案名無い人 :05/03/17 04 29 01 ID o2afRATP0 全ガンダム主題歌入場!! 本当は探しつづけていた!! まっすぐに見つめる事怖がっていた!! X!! Resolutionだァ――――!!! 名曲はすでにニール・セダカが完成させている!! Ζ前期OP Z・刻を越えてだァ――――!!! 愛する人にだけいつの日か教えてやる!! 0080代表 遠い記憶だァッ!!! 素手の殴り合いならこの曲が良く似合う!! 夢を掴め シャイニングフィンガー FLYING IN THE SKY!!! sea-sawの名を知らしめたい!! SEED一期ED あんなに一緒だったのにだァ!!! 曲は何故か不評だが歌詞は井荻麟のものだ!! 赤い赤い花びら CENTURY COLORだ!!! ライリーは意味不明だ!! ガンダムI 砂の十字架!!!! 少年の日の思い出は温もりの中にある!! 1stのEDが来たッ 永遠にアムロ!!! 歌詞のインパクトなら絶対に敗けん!! 秋元康の作詞力見せたる 本当のことさ アニメじゃない!!! 有名人の起用(なんでもあり)ならこいつが怖い!! avexの圧力 momentだ!!! ハリウッドからの実写版が上陸だ!! Gセイバー Dear Mother!! 君の涙を見たくないから信じて欲しいのだ!! あの星を掴んでみせてやる!!STAND UP TO THE VICTORY!!! 夢を忘れた子供達とはよく言ったもの!! 荒れ果てた荒野に今 新しいレールを作る!! ああ 時代が泣いている―――!!! この曲こそが∀ガンダムの代名詞だ!! まさかヒデキがきてくれるとはッッ ターンAターン!!! いい曲だから紅白に出れたッ 森口とガンダムの関係一切不明!!!! ほほえみは光る風の中 ETERNAL WINDだ!!! EDはロランの裸だけではないこの曲も最高なのだ!! 御存知 谷村新司 AURA!!! 人は悲しみを重ねて大人になる!! 誰も一人では生きられないのか!! めぐりあいだ!!! シャァァァァァッ説明不要!! シャア!!! シャア!!! シャアが来るだ!!! 曲は売れてナンボのモン!!! オリコン1位!! SEED DESTINYからignitedの登場だ!!! アイツはわたしのもの 逆らう奴は痛い目に合わせるだけ!! 可愛いジャイアニズム It s just love 菅野ようこがガンダムにきたッ!! ∀後期ED 月の繭!!! CCAのEDから飛んでいくサイコフレームと共にやってきたァ!!! 小室哲哉に死角はないッッ!! TMN BEYOND THE TIME!! SE入りの主題歌が今ベールを脱ぐ!! Wから JUST COMMUNICATIONだ!!! CDの中でなら井上大輔はいつでも全盛期だ!! そして始まる愛 ビギニング カタカナで登場だ!!! 米米クラブの仕事はどーしたッ 石井の炎 未だ消えずッ!! EDの絵は一期まま!! RIVERだ!!! 特に理由はないッ 森口が上手いのは当たりまえ!! グレネードをシールドでガードだ!!! Ζ後期OP! 水の星へ愛をこめてがきてくれた―――!!! ペントハウスで聴いたオルゴール!! 淋しいサーカスの子供 サイレント・ヴォイスだ!!! フォウ萌えだったらこの曲を外せない!! 超A級挿入歌 銀色ドレスだ!!! 超一流声優の超一流の歌声だ!! 途中のセリフでオドロキやがれッ ミデアのマチルダさん!! いまはおやすみ!!! 08小隊OPのガンダムのパラシュート降下はこの曲が盛り上げた!! 傷ついた天使の羽!! 嵐の中で輝いてだ!!! テレビアニメ版1stが帰ってきたッ もえあがれッ ガンダムッッ ガノタは君を待っていたッッッ翔べ!ガンダムの登場だ――――――――ッ 加えて歌手の死亡発生に備え超豪華なリザーバーを3曲御用意致しました! 1stテレビ版挿入歌から きらめきのララァ!! 悔しい時に聴くとグッとくる 風にひとりで!! GALAXY with you!いくつもの愛をかさねて! ……ッッ どーやら既に一名は亡くなられてしまっている様ですが、謹んでご冥福をお祈りしますッッ 関連レス 630 名前:水先案名無い人 :05/03/17 14 01 54 ID H5iJdmcQ0 621-624 シャアワロタ。 641 名前:水先案名無い人 :05/03/18 00 45 22 ID gxV+wVVl0 624 ……ッッ どーやら既に一名は亡くなられてしまっている様ですが、謹んでご冥福をお祈りしますッッ ……Human Touch? 644 名前:水先案名無い人 :05/03/18 01 05 43 ID CngOaUKb0 641 井上大輔氏のつもりで書いた。 669 名前:水先案名無い人 :05/03/18 18 48 32 ID YCyfcxHn0 644 亀レスだけど、池田鴻(『翔べ!ガンダム』『永遠にアムロ』)も故人だよ。合掌。 コメント 名前