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ゆっくりブリーダー ・久しぶりに会った仕事の元後輩の酒の席での愚痴をゆっくり風にアレンジしてみた・・・許せ後輩 ・回想ばかりで悲鳴とか皆無です、嫌or苦手な方はcloses推奨 ・酔っ払いつつ書いてます、誤字脱字話の矛盾は大目に見てね(ぁ ○月○日、ある有名なゆっくりブリーダーの葬式が行われた・・・ 参列者の中には保護団体のお偉いさんからペットショップの関係者 虐待鬼意惨達までやって来た。 皆親父の育てたゆっくりに世話になったり世話をしたりしている連中だ・・・ そう・・・その死んだブリーダーは俺の親父であった。 虐待鬼意惨達は焼香が終わり、俺の前に来たら「今まで潰し甲斐のある悲鳴のゆっくりをありがとう」 と言って帰っていった・・・。 それはまだいい・・・俺もどちらかと言えば虐待派だし。 ペットショップ関係者もまだいい・・・ 向こうも仕事が忙しい中来てくれて、「今までありがとうございました」 と・・・ 親父もさぞかし喜んでる事だろう・・・。 一番ムカつくのは保護団体の奴等だ 「親父が名ブリーダーだったんだから当然跡を継ぐんだよね」 とか言い切りやがって・・・ こっちの事を何も知らない癖に偉そうに命令すんなよ! 葬式が終わり、ようやく一息付いた所でふと親父の事を思い出した・・・ あまり言いたくはないがお世辞にも良い親父とは言えない、ってかお世辞でも言いたくはない! ―――過去・5年前 あれは俺が高校を卒業したあたりの頃だっただろうか・・・ 会社勤めをしていた親父はリストラを喰らい、何を血迷ったのかゆっくりブリーダーなんかになりやがった。 因みに、お袋は小麦粉アレルギーも手伝ってその時点で離婚して現在はどこで何をしているのかも分からない。 当然、最初の頃は収入なんぞある訳がなし・・・ 俺は大学を諦めて清掃会社で働く事にした。 変化が訪れたのは俺が働き始めて2年が経った時・・・ 親父はほぼ毎日仕事中の俺に小言を言いに現れた。 「ゆっくり達の餌が~」だの、「何でゆっくりの世話をしないんだ!」だのと・・・ 当然「それ全部親父の仕事だろうが!」と言い返し、その場を追い返しはする物の・・・ そんな事が半年も続いた時、真っ先にリストラの対象になったのは言うまでもない。 それからも新しい仕事に付いて半年もすれば妨害まがいの行動をする様になり・・・ 結局親父の道楽の手伝いをせざるを得なくなった・・・。 そしてゆっくりの世話を始めて驚いた事が・・・ 「はやくあまあまもってこいじじい!」 「おみずがなくなってるでしょぉおおおおおおおおおおおおおおおおおはやくおみずをいれろぉおおおおおおお!」 「おい!でいぶのおちびちゃんがうんうんでよごれちゃったでしょ!はやくきれいにしろぉ!」 「ぼさっとしてないではやくうんうんをかたずけろぉおおおおおおおおおおおおおおおお!」 親父が育てていたゆっくりは通常種、希少種問わずに全てがゲスとなっていた。 れいむは全てでいぶとなり、ありすは全てれいぱー、まりさやぱちゅりー、ちぇんにみょんも全てゲスとなり さなえ、ゆうか、てんこ、らん、めーりんにうどんげすらもゲスな言葉を言い放つ・・・。 もっとも、めーりんとうどんげは何言ってんのか分からないんだけど。 こんなんでよくブリーダーになるとか言えた物だよな、本当に・・・ まるで「ちゃんと育てるからぁー!」って犬や猫を拾ってくる小学生だ・・・ で、例外なく拾ってきた本人以外が世話をする事になる・・・っと。 そこで俺はある事を思いつき、それを実行に移す事にした。 1週間後 安定しているとは言えない物の、そこそこの収入を得る事に成功した。 その方法はネットの広告やアフィリエイトやらで出したこれ 〔虐待専用子れいむ:1匹5円、5匹20円(送料別)〕 この広告を出すにあたり、老後の為にと溜めておいた俺の貯金をはたいたがこの際仕方がない。 子れいむは親父が育てたでいぶの中でも特に肥えた奴同士をすっきりーさせて れいぱーや他のゲスゆの餡を喰わせる事で無理矢理大きくさせた。 この方法を使えば家のゲスを減らしつつ3日と経たずに出荷出来て合理的。 しかもゲスの餡しか喰わせないから餌代もかからないし子れいむも例外なくゲスになって虐待しがいがある。 2ヶ月も経った頃には家のゲスは母体にしたでいぶと希少種のみとなり、以降の餌はそこら辺の野良を捕まえて補った。 そうして余裕が出来たのを見計らい、改めてペットショップから善良そうな安いゆっくりを集め育てた。 因みに希少種のゆっくりは後日HENTAIや虐待鬼意惨が集まるオークションに出品した所そこそこの値で売れた。 それから更に3ヶ月も経った頃には軌道に乗ったのか、金・銀バッヂのゆっくりを出せる様になり 定期的にペットショップに持って行き安定した収入を得られる様になった。 他にも加工所をリストラされた元職員をコンサルタルトとして雇い入れた所 個人営業のせいもあり少数だが胴付ゆっくりを生産する事に成功した。 そうやって生み出した胴付はHENTAI用と銘を打ち、より高い値を付けた者にのみ売っている。 だが、実際に育てているのは俺にも関わらず名ブリーダーとして注目されるのは何もしていない親父だけ・・・ 親父がある愛で派の為の雑誌のインタビューで言った事は今でも忘れない・・・ 「どんな生き物にも生まれつき悪い奴なんていないんです だからゲスと呼ばれるゆっくりだって、愛情を持って接すればこの様に改心し、心を開いてくれます」 それを聞いた俺は当然、怒りを抑える事なんて出来なかった・・・ だってそうだろう? インタビューで親父が抱いているそいつは俺が新しく集めなおしたゆっくりであって、親父が育てた奴じゃない。 しかも親父の言う愛情とやらはゆっくりが望む通りにしてやる、ただそれだけだ 当然そんな事をしていればどんなゆっくりもゲスになる。 そんなゲスだらけの状況からここまで持ってきた俺の苦労はどうなるんだよ・・・。 それから3年も経ったある日・・・ 親父は心筋梗塞で入院した。 原因は極度の運動不足、他に肥満と糖尿病も発覚した。 当然だ、ゆっくりの世話は全て俺任せで自分は食っちゃ寝て酒飲んでるだけだったんだから。 だが表向きは親父が育てている事になっているゆっくりをそのまま継続して出して事実を伝えるのは容易いが そうすると今ギリギリで食い繋いでいる収入が減るかもしれないと思い・・・ 継続して出荷するのはHENTAI用の希少種と虐待用のゆっくりだけにした。 それ以外の愛で用は全てペットショップに引き取って貰った。 少なくとも俺がこのまま育て続けてもいずれ潰してしまうだろうと思ったし。 入院して以来一度も見舞いに行かなかったが3日前、親父が亡くなったと病院から連絡があった時には もう家にゆっくりは少数の胴付と今にも死にそうな母体、多数の虐待用のゆっくりしかいなかった。 ―――現在:葬式の1週間後 あれから俺は虐待用、HENTAI用のゆっくりをひっそりと売りつつ別の清掃会社に勤め始めた。 今度は妨害してくる親父もいないし、これでようやく定職と定収入にありつけた。 コンサルタルトとして雇った元加工所職員は継続して雇っている。 親父にやられて分かったけど一人でやるには限度があるし、メインの収入源である胴付は彼なくては作れない。 因みにそうやって生み出した胴付ゆっくりでやたら賢いさくやが生まれて、戯れにバッヂ試験を受けさせた所 何の教育もしてないのに見事金バッヂを会得してしまった。 現在そのさくやは家の掃除をしてくれている・・・ 何度か売ってくれと言ってくる奴がいたがそうすると家が散らかり放題になってしまうので却下している。 ・・・最も、他にも理由があるけどね。 「ご主人様、お掃除終わりました」 「どうも、今日の分の生産と世話と発注配送終わりました」 「ん、ああ・・・ご苦労さん じゃあ飯食いに行こうか」 机から立とうとする俺をさくやは押さえて・・・ 「ん?」 服を脱ぎつつ顔を赤くしつつこう言う・・・。 「あの、ご主人様・・・先に今日の分のご褒美下さい、できれば二人掛かりで」 俺は元加工所職員の方を向き・・・ 「いいのか?」と目で訴える。 それに対する答えは・・・ 「据え膳喰わねば~って奴です」 と、目と親指で答えながら既に服を脱いでいた・・・ってかコイツHENTAIだったのかよ。 まあ・・・童貞のままってのもアレだしな・・・ ここは一度経験しても・・・ 「あの・・・ご主人様?」 ・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・ その日は結局晩飯食うのも忘れて3人で朝までキャッキャウフフした。 朝日はとても黄色かった・・・。 ~~Fin~~ あとがき ・この話は元後輩と呑んでそのまま帰宅後40分ぐらいで書きました ・呑みすぎ注意・・・ってか吐きそう_| ̄|○i||||||i ・なら呑むなって?ごもっとも・・・orz 〔でも呑まずにいれなかったのよ・・・〕 マーラーあきでしたm(;_ _)m
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日本語訳作品 ・「ふたば系ゆっくりいじめ 999 ゆーSB」「ふたば系ゆっくりいじめ 1000 デスクトップガジェット」をみて温めていたアイディアを再構成してみました。 ・独自設定多。 ・ぼくのかんがえたすごいゆっくり、というか私の飼いたいゆっくりが出てきます。 ・虐待はほぼありませんが、愛でとは言い切れません。 ・先人の遺業に感謝。 その日の仕事を終えて帰宅すると、ト○タのディーラーから宅急便が届いていた。正確には不在者通知書で、記載された番号に連絡すると一時間ほどで届くという奴。 さて、ト○タは何を届けるつもりなのだろうか? 思い当たることといえばひと月ほど前に定期点検の時に「フェア中ですので」といって引かされたクジで特賞「ディスクトップゆっくり」を当てたことくらいだ。 私はゆっくりという存在とは無縁に過ごしてきた。強いていえばおおむねひと月に一度の頻度で「飛び出しゆっくり」を轢く程度だ。 そのときは景品がディスクトップアクセサリの類だと判断した。まあCD-ROMの一枚なら邪魔にならないしせっかくだから貰っていこう、その程度の意識だった。 特賞でそれはケチだよな、とか後日郵送ってどういうこと? とかなぜゆっくりに関する意識調査的なアンケートを答えなければならないんだ? とか気になることはあったがひと月もあれば生活の間に忘れてしまう。 帰り掛けに買ってきたコンビニの弁当と自家製梅酒のソーダ割りで夕食を終える頃に荷が届いた。クール宅急便で。 そして謎は解けた。 段ボールには断熱材のパッケージと同梱のぶ厚い取り扱い説明書にA4サイズのサマリー、スタートアップガイド、制御用アプリケーション入りCD-ROM、それにUSB接続式の送受信機と本体ほか付属品が納められていた。 ちなみ本体は、ディーラーのアンケートの第一問「あなたの好きなゆっくりは」に記入したまりさだった。 む、そうと解っていたらさなえやうどんげあたりの希少種にすれば良かった。 まりさは大きめのピオーネ程度の赤ゆっくりで、茎もついている。保冷剤とともに残熱材のパッケージに収められており冬眠状態だった。 ちなみに本体内部に(中枢餡に刺さる感じで)小指の爪の半分程度の制御チップがインプラントされているらしい。 いまから解凍して騒ぎ出されても困るので冷凍庫へ。とりあえずスタートアップガイドに目を通してみる。 ディスクトップゆっくりは、お客様がゆっくりを卓上で飼育することをコンセプトに開発されました。 いくつもの技術で卓上という環境に適合したサイズ、性格、言動、ふるまいを行うゆっくりです。 お持ちのパソコンに送受信機を接続し、添付のCD-ROMかネット経由で必要なアプリケーションをインストール。 本体を自然解凍し、制御アプリで設定を確認した後にメインウィンドウの「ゆっくりしていってね」ボタンをクリックすると本体が起動します。 おおむねそんなことが書いてある。 いまから起動するつもりはないが、とりあえず制御用アプリケーションとやらを見てみようか。未だXPのノートPCだが大丈夫なのだろうか? 100円ライター大の送受信機を空いているUSBポートへ刺してみる。「新しい機器が~」というお決まりのメッセージとともに登録が行われ、ついでウィンドウが開きト○タのロゴが映し出される。なにこれト○タオフィシャルですか? ネット経由でインストールが行われている間にサマリーを斜め読みすると、ト○タのロボットを作っているグループがゆっくりを軽量パワーアシストフレームの動力として研究している、その技術を利用してみました、ということらしい。 発想がおかしい。 まあ、確かにモーターやらバッテリーやら積み込むよりも軽いのは確かだが、はたして必要なパワーが得られるのだろうか? と、そんなことを考えているとインストールは終わったようだ。ディスクトップに設置されたショートカットアイコン(ト○タのロゴだった)をクリックして起動させてみる。 制御用アプリケーションは、まあよくあるデザインで本体起動ボタンの他に「制限設定」「性格設定」「フルコンタクト」の三つのタブ、 「ゆっくりステイタスウィンドウ(モニターウィンドウ)」「めーりんガルウィンドウ」を開くボタンがある。 私はとりあえず三つのそれぞれのタブに切り替えてみた。私は取説を見ずにゲームを始めるタイプなのだ。 「制限設定」は本体の行動・言動を制限する「禁止事項」と「NGワード」を設定するモードで、本体、つまりゆっくりが禁則事項などに触れようとした場合に、中枢餡に刺さっている制御チップから弱い電流を流して警告を与える、 体内にゆっくりできない化学物質を生成する、ゆっくりの行動・発声機能に割り込んで阻止する、のいずれか(設定できる)の処置が施される。 また逆に奨励される行動、言動には「ゆっくりできる」化学物質を生成させることで性格を矯正が可能。 「性格設定」 これはあらかじめ設定された性格をゆっくりに与える。性格はそれぞれの種のスタンダードな物がデフォルトで設定されているが、100程度のチェックボックスを埋めることでユーザーの好みで自由に設定できるらしい。 今回はアンケートに答えた内容に沿った性格がスタンダードキャラクターとしてセットされている。また、決められた書式で書かれたテキストファイルをeugとかいう拡張子で読み込ませることで詳細な性格設定ができるようだ。 「フルアクセス」は、ゆっくりの行動をすべて操作するモードらしい。専用の窓が開き、ゆっくりの視覚を通した画像がリアルタイムで映し出され、聞いた音声が流れる。 キーボードもしくはゲームパッド移動やいくつかの行動(ジャンプだったり何かを咥えたりなど)を実行させ、「発言窓」に入力したテキストを読み上げる。 ステイタスモニター・ウィンドは、文字通りゆっくりの状況を映し出す。疲労度や空腹具合、感情の数値化など。感情については「ゆっくり」「非ゆっくり度」の二つの数値が折れ線か棒グラフ、あるいは数値が表示される。 「めーりんガル」は、機械翻訳的にゆっくりの考えていることが表示されるらしい。 ふむ。やはりト○タさん変。努力の方向を間違えている。 とりあえずネット上でこの製品について調べてみることにした。 私はプレイ前に攻略サイトやWikiを廻って情報を仕入れる方だ。ネタバレだいすき。 さて、午前二時までかかっていくつかのサイトを巡り、ブックマークを増やし、動画を見てその日は就寝した。 明日の仕事が不安だ。 そして休日を挟んで翌々週の土曜日の朝、私はようやくディスクトップまりさを起動することにした。 ちなみに先週、まりさが送られてきた週末はディスクトップゆっくりをあつかったサイトを見て過ごしてしまった。 すこしだけ覗くつもりだったが、いくつかのコンテンツを閲覧していたらいつの間にか月曜日の早朝になっていたのだ。 飼育に関するtips。いくつかのプレイヤーチート。 ユーザによって作られた「ゆっくりキャラクター」のeugファイル。 チェックボックスを埋める方法では不可能な作り込みが施された物が山のようにあり、その挙動の動画が添えられ、気に入った物はダウンロードして本体にインストールできる。 「禁則事項」や「NGワード」で「ゆっくりを禁じる」などの無茶設定をしたれいむの動画(標準の制御アプリケーションでは禁止されていないが、本体に重大な欠陥が発生すると警告されている)や、 逆にわがまま放題に成長させて矯正不可能な状態で多数の「禁則事項」を施し一挙手一投足に電撃を受けて身もだえするまりさ。 ゆっくりと非ゆっくりの感覚を入れ替えた結果、痛みや屈辱にゆっくりを感じすっきりを嫌うありすの動画。 伝承や演劇のキャラクターをインストールしたゆっくりを登場人物として行う舞台動画。元になったストーリーから食い違うが、リアルで傷つけあい殺し合うため、ある意味リアル。 フルアクセスモードで行われるFPSっぽいゲーム。そのレポートとか動画。 遮蔽物の多い屋内でのバトルロイヤル。 自然公園を舞台にしたフラッグ戦。 捕食種のいる森を夜間、少数のゆっくりで踏破。 印象深いのは、湖のある公園で行われたD-DAYごっこ。100匹あまりのまりさが帽子にのってほど同数のれいむの待ち受ける湖岸に上陸。そしてまりさが追い落とされるかれいむが降伏されるまでつづく殺し合い。 正直土日の休日では足りず、平日も日付が変わるまで見入った結果連日睡眠不足。 さて、見ている間は私のまりさにどんな非道を働くか、じゃなくどうやって弄るかあれこれ想像したのだが、いろいろ見ている間にそれらに飽きて、アンケート結果の性格設定でまったり過ごすことに決定。 愛でるのに飽きたら虐める方向に舵を切ればいいし。 現在午前11時。遅い朝食の後に冷凍庫から取り出し、こたつにティッシュを敷きその上で解凍。コーヒーをいれ読みかけの小説に目を通すうちにすーすーと寝息を立て始めた。 あらかじめ起動してあった制御アプリの起動ボタンをクリック。 帽子の上についていた茎が落下。本体に自らが茎から落ちた感覚が入力。 「−−−−!」 直径二センチほどのそれは、満面の笑みを浮かべて何かを口走った。 ん? 聞こえない。当人はきちんと発声したつもりのようで、不思議そうにこちらを眺めてからもう一度試した。 「−−−−!」 不良品か、半月も冷蔵庫に入れっぱなしで壊れたか。 ヘルプを参照してみる。 おや、「出荷状態でミュート設定されています。お客様のお好みで音量をセットしてください」 これ本当にゆっくりなのか? 「ゆっきゅりしていっちぇね!」 本体音声ボリュームを徐々に上げていくと、泣き声混じりの挨拶が聞こえた。まりさは涙目で私を見上げている。 「おう、ゆっくりしていってくれ」 自分の不注意とト○タのいらん配慮にいらだちつつ答えてやる。 「ゆう~ぅ、おにいしゃん、うりゅしゃくしてごめんにゃしゃい。あやみゃるからまりしゃをきりゃわないでにぇ」 涙目のまま、おそるおそるといった感じで謝るまりさ。いらだちが伝わったのか返事が遅れたことで不安を感じたのか。 モニターウィンドでは非ゆっくり値が上昇している。 「いや、こんなことでまりさを嫌ったりしない。安心してくれ。それより僕はもうお兄さんという年じゃないんだが」 人差し指でまりさの頭を撫でながら答えてみる。まりさは指に頭をこすりつけて「ゆ~」とかいって満足そうに鳴いている。 希望通り。しかしディスクトップゆっくりの性格判定サイトでeugファイルをチェックすると「ユーザーに依存し従順で内向的。好奇心は旺盛」という判定だったがこれはまりさ種としてどうなんだ? ひとしきり撫で回されて安心したのか、まりさは自己紹介を始めた。「まりさはまりさだよ!」という奴だ。 30代も峠にさしかかる私はさすがにお兄さんを名乗れない。かといっておじさんもアレなのでおとうさんと呼ばせることにした。 付属品のボール紙製の安っぽい「おうち」とペットボトルのキャップのようなえさ皿、トイレシートの「おといれ」を炬燵上においてそれぞれの役割を説明したうえで、炬燵の一角(おおよそ1/4)をまりさのゆっくりぷれいすだ、と認める。 この辺は制御チップにより設定されているので躾も楽だ。 「ゆゆ! ここはまりぃしゃのゆっくちぷれいしゅなんだね! ありぃがちょうおとうしゃん!」と喜ぶまりさ。 喜んでいるが想像していた反応に比べいまいち薄い。跳ねたりするのを想像したのだがな。 どうしたんだ? と聞いてみてるが「ゆ、まりしゃどうもしないよ。へんにゃおとうしゃん」と答えるばかり。 そのくせモニターウィンドウの非ゆっくり値は増加している。 「めーりんガルウィンドウ」を開いてみると、そこには「空腹です、しかし訴えた場合ユーザの不興を買う可能性があります」と表示されている。これはこれで便利だな。 しかし遠慮する赤ゆまりさというのも気持ち悪い。 私はまりさに付いていた茎をえさ皿に入れ指先で潰してからまりさの前に置く。そういえばもう昼食のじかんだ。かるく何か食べよう。 中座し、キッチンで焼き豚とレタスのサンドイッチをつまんで帰ると、炬燵上でまりさが泣きそうな顔でこちらを見ていた。 えさ皿には潰した茎が手つかずでのこっている。 ああ、そうだよな。たしかデフォルトで許可なしに食事をしない設定だったはず。 「うん、まりさはよく我慢した、偉いぞ。食べてよし」 「ありがちょー、おとうしゃん。いたじゃきまーしゅ」黒目がちな目を充血させたまま、うれしそうな顔で礼を述べるまりさ。食事がそんなに楽しみなのか。そういえば生後一時間ちかくメシ抜きなんだったんだな。 「ぺろぺろ、もぐもぐ、もぐ、ごくん。(小声で)しあわせー。ぺろぺろ」 ゆん生はつの食事をするまりさ。嬉しそうに食べているが、モニターウィンドウの値はそれほどではない。ゆっくり値は高い値を示しているが、非ゆっくり値も劣らず高い。 ゆっくりの本能が餡子内の非ゆっくり物質を増加させているが、「静かに食べる」ことで中枢餡に刺さったチップが「ゆっくりしている」物質の分泌を命じているんだろう。 ふむ。 「なあ、まりさよ」 「ごくん。しあわせー。ゆ、なあにおとうしゃん」 「じつはそれ程幸せじゃないだろう、ん?」 私はまりさに顔を近づけつつ聞いてみた。 「ゆゆ! そんなことないよ! ごはんしゃんおいちいしまりしゃちあわせだよ! でも」 口ごもり視線をそらすまりさ。なんだ、やっぱりむーしゃむーしゃと鳴いてバカ騒ぎしながら食事したいんじゃないのか? 「でも、なんだ。いってみなさい」 心なしか上気しつつ私に視線を合わせ、そしてそらすまりさ。ちなみにユーザーの質問に答えないことでモニターウィンドウの非ゆっくり値がさらに上昇してる。 無言で見つめる私にまりさは観念したように小声でつぶやいた。 「ちかくでみちゅめられると、まりさはじゅかしいんだよ」 ふぅ。ため息をひとつついた私は、食事を続けるように促してディスプレイのモニターウィンドウを確認する。 本音らしい。 まあ、むーしゃむーしゃを許可してやろうかと思ったがいらぬ世話だったな。 「ごくん。ごちしょーしゃま! おとーしゃんのあじがしておいち」 さすがに背筋に寒気を感じた私は、まりさが言い終わる前に軽くデコぴんをした。まりさは何が悪かったか解らないようで、おさげでおでこをさすりつつ涙目で私を見上げる。 私に依存するのはかまわないが、さすがにこれは怖い。 まりさに口頭で説明するのも嫌なので、私の味などの気味の悪い一連の言葉をNGワードに入れて発言を禁じた。 不満そうな(表情はそうでもないがめーりんガルウィンドウによると、だ)まりさのおでこを撫でてやると、ゆゆーとか嬉しそうに顔を押しつけてくる。モニターの非ゆっくり値も低下した。やすい奴だ。 ついでにほほつついたり、あま噛みさせたり、あるいは指先を標的に追い掛けさせたりして遊ぶ。 遊んでいる間に気づいたのだが、決まって炬燵の端の方に逃げるとまりさは追うのをやめる。 注意していると端から5cmには何があっても近づかない。つまんで置いて見入ると泣きわめいて怖がる。たぶん転落防止のために設定されているのだろう。 と、遊んでいるうちに便意を催し始めたようだ。そわそわしている。 相変わらず口には出さないが、「排便を欲します。可急速やかにトイレに向かう必要があります」とめーりんガルウィンドウに表示されれば隠しようがない。 「まりさよ、食後しばらく経つがトイレはいいのか?」 「ゆ、ゆゆ、まりしゃおといれしゃんいきたいよ。おとうしゃんなんでわかっちゃの?」 まあ、そういう仕組みになっているのだが。 「私はまりさのことならなんでもわかるんだ」 そんな放言をまにうけるまりさ。なんか感激しているが、さっさとすますように促す。 「・・・おとうしゃん、まりしゃうんうんするところをみられるとはじゅかしいんだよ」 頬を赤らめてつぶやくまりさ。いい加減対応するのを疲れた私はペン立てを置いて隠れるようにした。 ところでうんうん、つまりまりさの便は廃棄せず砂糖と片栗粉を混ぜて練り、翌日の食事とするができる。そのようにサマリーに記述がある。 ゆっくりの便は劣化した餡子なので食用として問題ない。 自らの便を餌として使用することはゆっくりに極度のストレスを与えるが、一日も経過すればゆっくり自体がそれを便だと認識しなくなる。 出しただけ与えるのみなら、ゆっくりは徐々に縮んでいくが砂糖を咥えることでサイズの変化を防ぐことができるとのこと。片栗粉はよくわからない。インプラントされた制御チップの動力になる、とあるがどういう仕組みなのだろうか。 また、ある程度体積を増やす、つまり成長させるにはより多くの食べ物を与える必要がある。ほとんどのゆっくりは雑食なので人間が食べるものと同じ物を与えるか、あるいは専用のフードを与えればいい。 多くの種で、とくにぱちゅ種などは生存性向上のためある程度のサイズが必要とある。 わたしは、こぶりなオレンジ大が卓上で飼い続けるうえで便利(おもに運動させる必要から)っぽいので、その辺を狙っていくつもりだ。 ちなみにディスクトップゆっくり。設定タブでサイズを指定すると、それ以上の餌を摂取しなくなるようにできている。 スタートアップガイドやサマリーには「お客様」、取説には「ユーザー様」と記述され、飼い主という表現のないあたりでディスクトップゆっくりのスタンスがわかる。つまりこのゆっくりは入念に作り込まれた玩具なのだ。 当初ディスクトップゆっくりはト○タのディーラーで問題が発生した場合のお詫びの品として企画された、との事なので推して知るべし、なのだろうが。 昼食後小一時間ほどまりさと戯れていたのだが、仕事場から呼び出しの電話が入ってきた。これから出社しなければならない。 「まりさよ、実はこれから出かけねばならなくなった」 「ゆゆゅ、まりしゃしゃびしいよぉ。でもまりしゃちゃんとおりゅしゅばんできるよ!」 ゆがーん、という効果音を背にこの世の終わり、という表情を浮かべるが、けなげに頼もしげなことを言ってくれる。 「留守番頼むぞまりさ。帰りは遅くなるから先に休んでいてくれ」といいつつ制御アプリで「スリープモード」に設定。 「ゆ、なんだきゃおねむになっちゃうよ。でもがんびゃって・・・」と気張ってはいたがそのうち我慢できず「おうち」に潜り込む。 まりさがすーすーと眠ってしまったのを確認した私は、まりさをラップでくるみ冷凍庫に収め、制御アプリを落とす。 都合のいいときだけ相手をし、それ以外はこんな具合に待機させる(取説には旅行などの長期不在時用の機能とあるが)。人間をゆっくりさせるためのに極限まで作り込まれたゆっくり。 いろいろ言いたいことはあるがユーザー様がゆっくりできれば良し、ということなのだろうか。 まあ、当のディスクトップゆっくりは野良ゆっくりのような様々な生活苦は無し、普通の飼いゆっくり特有のゆっくりできないなんちゃらといった奇妙なストレスも感じないのでまあ幸せなんじゃないかな。 どうでも良いことなのだが、私が次にディスクトップまりさを起動させたのはそのふた月後のことだった。私はオープニングでもだで満足して、そのまま詰みゲーにしてしまうタイプの人間なのだ。 過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 938 ある暖かい冬の午後
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投棄所かな、これ?判断しにくいんですがどうでしょうか? ゆっくりは大根一本で一家族が3日間楽に生活できるとしてください。 虐待成分薄いです。描写はあえて飛ばしました。 騎馬めーりんがチョイ役で使われています。 た、たまには虐待お兄さん方が怒られてもいいよね! 近年突如現れた謎生物(なまもの)ゆっくり。 山林で主に数を増やしたこやつ等は人里に降りては村の畑を荒らしたりした。 野菜が生活の糧である農家にとっては洒落にならない事態であったので、即座にあ奴らは駆除すべきだ!という意見があがった。 が、しかし長は言った。 「いや、待て。あ奴らをつぶすのは容易い。だが、ゆっくり達と共存できる方法もあるはずだ」 「きょ、共存!!あ、あの野菜泥棒とぉ!?」 唐突過ぎるその発言に皆は色めき立つ。 「待て待て、あ奴らを野菜泥棒と決め付けるのは早いぞ」 と、若い農夫が声を上げる。村の長の息子だ。 「早いってどういうことだ?」 「あいつらは野菜を勝手に生えている、と思っている。それで俺達はそれを独占している、と思っているみたいなんですよ」 「なお悪いわ!」 「つぅか、人の苦労も知らずにあんたもあいつらも……」 この青年、あまり畑仕事をせずに山を登ったり、文書を遠方から送ってもらったり、と日頃汗水たらして働いている村人から見れば遊んでいるようにしか見えなかった。 「いや、だからさ。独占している、と思っているんならさ。何かと交換で野菜をやれば文句は無い、と思うんですよ」 「何かと交換~?あいつらが持ってるのはどうせ草やら葉っぱだろ?」 「だから、その草ですよ」 青年がいうには村の西にある台地に珍しい薬草があった。これは竹林に最近やってきた医師からのお墨付きを得ている。 しかし、この台地に行く細道はかなりもろく人一人通ることもできなかった。 そう人間ならば。 青年はゆっくりに薬草を持ってきてもらい、その代償に野菜を渡す、という物々交換を行うという提案だった。 「あいつらに野菜を持っていかれるのは……」 と村人は当初は渋っていたが 「だけど、ゆっくりに少量の野菜を渡すことでより高価な品を手に入れることができるんですよ?」 という青年の一言に屈した。 「まぁ、急にこうしろなんて言っても無茶な話です。ここは試しにやってみましょうよ」 青年はニコニコしながら話を結んだ。 「と言うことですから明日ゆっくりの群れにこの話してきますんで」 『まだしてなかったんかい!』 さすがにそれには皆がツッコミを入れた。 翌日のこと。ゆっくりの群れに数人の村人がやってきていた。 青年は長であるぱちゅりぃに例の薬草を見せて語りかける。 「コレを見たことはあるかい?」 「むきゅ、あのゆっくりぷれいすにあるにがいくささんね!」 「コレは人間にとっては凄く大事な草でね。それを持ってきてくれれば私達のゆっくりプレイスに生えている野菜さんを少しだけど分けてあげるよ」 「むきゅ!そ、それはほんとなの!?」 それを聞いてぱちゅりぃは顔色を変える。今までは美味しい野菜を手に入れるには命がけで、しかも手に入れることができるのは少量だった。 しかし、苦い草をある程度持っていけば、野菜をほぼ安全に一定の量が手に入る。この違いは大きい。 「ああ、本当だよ。その代わり畑からは勝手に野菜を取らないでくれ。もし盗った場合は そのゆっくりが何をされても文句は言わないでほしい。 その代わり、コチラも君達を苛めたりはしない」 「むきゅぅ……」 少し、ぱちゅりぃは考えて 「わかったわ! そのじょうけんでいいわ!」 「納得してくれて何より。 じゃあ明日からお願いするよ? この草以外でも交換できるものがあるからそれは交換所においておくからね。それを持ってきてもいいよ」 「むきゅ! まかせてね!」 さっそくこの提案を群れに伝達させてもらう。反対するゆっくり達もいたが、少しずつ理解してもらうことにしよう。 「じゃ、村の外れに交換所を作るからね?そこに草を持ってきたら野菜をあげるよ」 「わかったわ!」 実をいうとこれは、かなり穴がある提案だった。 交換所の村人が強欲で目盛りに細工をすれば多めに薬草を奪うこともできるし、 ゆっくりの側でも草を自分から取りに行かずとも草を採取し、 こちらに持ってくる途中に奪って自分が採ってきたと報告すれば野菜がもらえるからだ。 村人の側は青年が細工をすることを止めさせた。 「それで大量に持ってこられても薬草の値崩れ起こしますし、第一肝心の薬草が生えてこなくなったら大変じゃないですか」 「野菜の数は数えてるんで纏まった量を持ってきたらちゃんと渡してあげてくださいね?」 断っておくが青年は別に愛護派ではない。しかし、一度決めた約束はどんな動物にでも履行すべきだ、と考えてるだけである。 ゆっくりがいなかったら別の何かを探して、別の方法で契約をしていただろう。 ゲスゆっくり対策はゆっくり達の泥棒をなんとかしてほしい、という訴えが来てから対策に着手した。 まず被害にあったゆっくりまりさを交換所にこっそり配置してそのゲスが来るのを待つ。 そして「あいつだよ!」とまりさが叫んだゆっくりを即座に確保・即刻加工所か不当に得た野菜×規程の日数分人里で働くか(生ゴミ程度だが食事は出す)を選んでもらう。 人里でゆっくりが働けるものなどあるまい、とお思いだがある程度の大きさのゆっくりならば案外いろいろ働ける。 (監視は付くが)畑の雑草取り、狭いところの掃除などで案外使えるものだ。また、こういった制裁を受けたゆっくりには飾りにそれを示すマークを付け、再犯を防止する。 一度目は人間の手で裁くが、二度目は群れで裁いてもらうことになるわけだ。 そんなこんなで体制が整ってきたら村とゆっくりは比較的他より友好になった。 畑泥棒の頻度は大きく減少し、逆に手伝うようにまでなったのだからまぁ普通そうなる。 しかし、それが面白くない者たちも当然いた。虐待お兄さんである。 「くっそぉ、長のとこの放蕩息子のせいで俺らの楽しみが無くなっちまった……」 今までは畑泥棒のゆっくりを仕置きする、という大義名分を振るってゆっくり達を思う存分虐めることができた。 しかし、今ではそんなことをしたら村八分、そんな風潮が出来上がっていた。 こちらからダメならゆっくり側から仕向けさせようと目盛りに細工をしたが青年に釘をさされてそれもオジャンだ。 「面白くねぇ……うん?」 たまたま、森ですぃーに乗った騎馬めーりんの群れを見つけた。 「そうだ……」 虐待お兄さんの唇の端がニィと吊りあがった。 数日後 「え?いつも来るはずのゆっくり達が来ない?」 「はい、この時期は冬篭りが近いですから食料は多いに越したことはないはずなのに……」 交換所のお姉さんはオロオロしている。 「う~ん、じゃ、ちょっと群れの方を見てくるよ、もしかしたら纏めて持ってくるのかもしれないし」 そうして青年は数人ほどの村人を連れて森に向かった。 「こ、これは一体……!」 群れのいた場所はコレでもかというぐらいに荒らされていた。 長のぱちゅりぃだろう遺体も殆ど原型が残っていない。 すぃーの後があった事から騎馬ゆっくりの犯行と見られる。だが、 「騎馬ゆっくりは逆方向に向かっていたはずだ……、急に方向を転換するなんておかしい」 「若ぁ、まだあいつ等この辺にいるみたいです!」 「そうか………探し出すぞ」 数十分後、すぃーを止めて、休憩をしている騎馬ゆっくりの群れを発見した。 「ジャ、ジャオ!?」「い、いきなり人間が何の用だ!?と申しています」 「君達は逆の方向に移動していたはずなのに、なぜこちらに向かってきた?」 「ジャオォン!ジャオジャオ!」「ここらで悪さをするゆっくりがいるから懲らしめて欲しい、と人間に頼まれた、といっています」 「馬鹿な!? あの群れのゆっくりと私達の村は友好関係があったんだぞ!!」 「ジャ、ジャオン!?」「そ、それはどういうことだ!と言っております」 「君達は騙されたんだよ……、その人間に」 「ジャオ……」「ゴメンなさい、と言っております」 「………子供達は残っているかい? 確か君達は奴隷制があるから子供と赤子は残しているはずだ」 「ジャオ……ジャオジャオ」「ちゃんと残っている、とのことだ」 「その子達を返してくれ、それで君達の件はチャラにする」 「若!? いいんですか?」 「いいんだ、彼等は良かれ、と思ってやっただけだ。それに子供達にも薬草採りの手伝いをしていたものがいたはずだ」 薬草と交換制度を教えれば来年もこの友好関係を続けることはできる。 「ジャォォン……」「誠申し訳ない、とのことです」 「悪いのは君達じゃない、騙した人間だ。それと悪いと思っているなら一つ頼みがある」 「ジャオ?」 翌日虐待お兄さんが捕まり村八分に処された。 後書き どんなにいい提案でも遅かれ早かれこのプランは破綻してたんだと思います。 今回はたまたま人間側が引き金をひいただけなんです..
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まさかの2ch規制。 6月に企画があるようです。 -- (Jiyu) 2009-05-18 22 29 17 乙です AA変わってるw -- (名無しさん) 2009-05-18 22 30 20 とりあえず前のログのレビューまとめて追加した 寝る -- (名無しさん) 2009-05-18 22 38 24 2009-05-18 22 38 24 お疲れ様です キリがいいし自分も今日はここまでにします また明日続きをやります たぶん明日で終わるかな? 今日一緒にレビューしていただいた方々ありがとうございました -- (名無しさん) 2009-05-18 22 41 42 お疲れ様です 私も力尽きたので、今日はこの辺に…… 尻尾の人 原作キャラとの掛け合いが楽しい「美鈴の休日」シリーズ、や、短い中にゆっくいならではの 恐怖が滲む「木曜の 晩には誰も だいぶせず 」。シュールさが前面に出た「ゆっくり餡人形にしてやろうか」 「らんしゃま観察日記 」、哀愁漂う中、暖かい読後感のある野生のゆっくりを描いた「まりさつむり誕生秘話」 「旅は道連れ 世は情け」など、触れ幅は大きい。 また、「ゆっくり・くるせいだーず」は密かに人気があり、鬱なす(仮)の人 の「乱入ロケンロール」や、オクラの人 の「終わらない耳鳴り」にもその存在が登場している 略歴 「東方ゆっくり郷(ryの人」 として、ゆっくり同士の弾幕という異色作でデビュー。その後、名前を変え、 定期的に作品の投下してくれていたが、一端引退宣言 しかし、編集人としてこのwikiには残ってくれていた。 本当に、感謝してもし足りない、大切な人だ。 ありがとう イチオシ 「旅は道連れ 世は情け」 過酷な状況が描かれるけれど、もみじとちぇんに泣かされる。これぞこのwikiの 野生ゆっくりの醍醐味 ―――また、もみじメインの貴重な話 -- (名無しさん) 2009-05-18 22 43 16 こうして見るとSS書きって思ってたより多いのな -- (名無しさん) 2009-05-18 22 45 45 うわぁ・・・レビュー書いていただいてありがとうございます! 最近私生活が忙しくて作品が投下出来てませんが、今後ともよろしくお願いします! -- (夢饅頭) 2009-05-18 23 34 12 その……レビューありがとうございます。 何か書いてくれと押しつけたようですいません。 ホントにありがとうございます!! -- (猫が飼えない人) 2009-05-18 23 50 48 おや、私なぞにレビューを書いて頂けるとは、恐縮です^^; 書いて下さった方、本当に有難うございます! とても励みになります^^ 現在ネタに行き詰っており、小ネタ以外の投稿はかなり先になると思われます。 フライングで蛇とゆっくり続編の投稿もあり得ますが、その線は薄いでしょう。 ではでは、また会いましょう~。 -- (ゆっくり好きな新参者) 2009-05-19 01 00 54 尻尾の人レビュー そんなうんk…底辺作家のレビューなんぞしなくても…。 でもやっぱ嬉しい。ありがとうございます。 …細かいこと言えば、「〜くるせいだー"ず"」じゃなくて「〜くるせいだー"す"」なんですが、本家はどっちでもいいみたいなんでどっちでもいいですw -- (尻尾) 2009-05-19 07 15 32 私めよりずっと価値のあるレビューをありがとう 自分はレビューを終わらせていないが四期目にはもっとマシな批評をしたい -- (ありすアリスの人) 2009-05-19 08 25 14 昨日からここばかり見てたら、何かスレの流れが解らないっていうか、少し不気味で不安になった。きのせい? -- (名無しさん) 2009-05-19 12 15 51 8割方お客様だろう あそこは雑談の場ではないから見事にスルーされてるけど -- (名無しさん) 2009-05-19 12 25 52 スルーしかないわなあ -- (名無しさん) 2009-05-19 12 27 00 水戸れみりゃssとその感想レスとさとり様のヌードしかないじゃん どこもおかしくないぞ しかしさとり様はどこに向かっているんだ・・・ -- (名無しさん) 2009-05-19 12 29 35 きっとさとりさまはあの二人をそこまでよ!するのに疲れたんじゃよー。 -- (名無しさん) 2009-05-19 18 24 23 レビュー9時から始めますね -- (名無しさん) 2009-05-19 18 36 31 レビューと聞いてそわそわし始めた底辺作家がいた。 ゆっくり頑張ってね!!! -- (名無しさん) 2009-05-19 18 52 57 最近頑張ってるなぁ。 自分も負けずに創作に打ち込むか。 -- (鬱なす(ナトリウム)の人) 2009-05-19 20 15 25 ぐんまけんみん 作品の傾向 陽気なゆっくりとお兄さんの掛け合いが中心 ゆっくりが子供っぽい喋り方の中にたまにジョジョ語を混ぜたりするところにニヤリとする 妙にノリがいいゆっくりが可愛らしい レビュアーのおすすめ 「ゆっくりあたためるね!」でのお兄さんのために靴を温めるゆっくりまりさが可愛かった 子供の頃両親にバレないように何かいいことをしようとしたことの ある人はまりさの気持ちがわかると思う こんな同居人がいたら寂しくなることはないと思った -- (名無しさん) 2009-05-19 21 07 41 2009-05-19 20 15 25 ナトリウム……最終形態はどうなる…… -- (名無しさん) 2009-05-19 21 15 50 ↑スペシウムとみた -- (名無しさん) 2009-05-19 21 19 24 自分もスペシウム思ったw エルトリウムとかどうだろ。 -- (名無しさん) 2009-05-19 21 20 43 メタリウム→ストリウム→サクシウム等と続き、いつの間にか「~シュート」に そして、エルトリウムの次は同じスペシウムだと思われていたが、実はシネラマ~と 勝手に命名されていた事が判明 -- (名無しさん) 2009-05-19 21 27 41 ゆっくり怪談の人 作品の傾向 ほのぼのやシリアス、コメディーと多岐にわたる この作者さんの特徴として、 ゆっくりが東方キャラ達の弾幕ごっこの余波で生まれた存在として描かれているということである (全作品共通の設定ではないかもしれないので注意。中期以降に考えられた?) そのため東方キャラとゆっくり達が関わる作品では独特の距離感を持っていて、 それを頭の中に入れて読んでいくと原作キャラ達の関係と重ね合わせてほのぼのとした気持ちを味わえる レビュアーのイチオシ 「テルヨフの恐怖」は逃げても逃げても追ってくるテルヨフへの恐怖を描いた短編(一部語弊あり) 「在りし日の」は作者曰く変化球と表現している作品。 時が経った幻想郷での弾幕少女達を模した饅頭ゆっくり達のやりとりを見つめる者のおはなし ゆっくり達の生き様がそのモデルとなった少女達を思い出させる様子がなんとも切ない また作者当ての作品なので詳しくは言えないが、作者当て企画 08冬での某作品もオススメ -- (名無しさん) 2009-05-19 21 29 29 いいねえ。 あれは切なかった -- (名無しさん) 2009-05-19 21 32 02 ゆっくり怪談の人はギャップに吹く作家さんシリーズの一人だな テルヨフははっちゃけたw -- (名無しさん) 2009-05-19 21 35 14 素直に、怖い描写を上手く描くことができるから凄い。 その分オチとかで吹く -- (名無しさん) 2009-05-19 21 40 50 奮闘記の人 作品の傾向 野生を生きるゆっくりまりさが体を鍛えて紅魔館のゆっくりめーりんに挑みかかるまりさの奮闘記シリーズを書いている ゆっくり達がさっぱりしているためか、 まりさとめーりんの組み手がいい意味であまり重苦しくなくて読みやすい レビュアーのおすすめ シリーズ二作目のゆっくりまりさVSゆっくりめーりんの戦闘がオススメ 「足どこ!?」と突っ込みたくなるくらいの饅頭を越えつつあるゆっくり達の格闘シーンが持ち味 勝負の後の爽やかさと東方キャラの男らしさが見ていて心地よい 美鈴好きな方はどうぞ ところで再戦はあるのでしょうか? -- (名無しさん) 2009-05-19 21 58 55 レビュー頑張るなあ~お疲れ様 -- (名無しさん) 2009-05-19 22 03 31 あと以前のレビュー時から新作を投下した作家さんで残っているのは話の長い人とむの人でFA? まずむの人から -- (名無しさん) 2009-05-19 22 07 52 だね。 2人とも良い話多いから、ちと紹介するのが怖いorz 頑張ってね!!! -- (名無しさん) 2009-05-19 22 14 12 むの人 作品の傾向 「ゆっくり観察記」などのほのぼの系の作品を書く一方で 「聖者の途」「かさねゆき」といったかなり重めのシリアス作品を書いている ほのぼの系作品は工夫を凝らして気楽に楽しめる作品が多く読むときを選ばないが、 シリアス作品は辛いシーンが多くて結構精神的に来るものがあるので覚悟がいる けれどもゆっくり達が障害を乗り越えていくカタルシスはこの作者さんでしか味わえない極上のものだと思う そのためぜひとも時間があるときに腰をすえてじっくり読んでもらいたい レビュアーのおすすめ 「聖者の途」がオススメ。 レビュアー失格かもしれないが自分ではこの作品の魅力を上手く伝えられる気がしない 一言で表すのなら、ぜひ読んでもらいたい名作だと断言できる もうひとつオススメは「YRPGリプレイ」 ゆっくり達がテーブルロールプレイングゲームをするお話 ゲームを楽しんでいる雰囲気と先の気になるストーリー展開が楽しい 赤ゆっくり版もあるがこっちも舌足らずなところが可愛らしくっていい感じ -- (名無しさん) 2009-05-19 22 26 53 割り込み失礼 春だけど最近暑いよね? 水戸ゆっくり 小ネタ217 豚と虫刺され を保管しましたが、例によって連続編集規制で一覧に追加できないので 誰か宜しくお願いします。 -- (名無しさん) 2009-05-19 22 35 52 話の長い人 作品の傾向 ゆっくりを「生き物」として捉えた作品を多く執筆している AAでも動く饅頭でも中身が何だかわからない不思議生物でもなく「生き物」というある意味異色の観点 生々しくて活き活きとしている生意気なゆっくり達が魅力的に描かれている 特にゆっくりの挙動を可愛く描写することが上手く、 ぽてぽてころころすりすりと明一杯動き回って精いっぱい生きるゆっくりが愛らしい レビュアーのおすすめ 「夜明けの星」 飼っているゆっくりれいむを自転車の前かごに乗せて夜家を飛び出した『私』 れいむと共に夜のサイクリングを行なう『私』が感じたものとは…… 作品から感じられる雰囲気と『私』の心情をゆっくりとお楽しみ下さい -- (名無しさん) 2009-05-19 22 49 52 終わったー! 自分はこれにて終了します レビュー付き合っていただいた方々ありがとうございました! -- (名無しさん) 2009-05-19 22 50 53 お疲れ様 そしてありがとう -- (名無しさん) 2009-05-19 23 15 00 お疲れ様です! 楽しかった! -- (名無しさん) 2009-05-19 23 16 04 最近読者様がわいてて困る 「俺が元ネタをわからない作品は書くな」 「AAは他所でやれ」 人が悩みながら頑張って作り上げた『作品』にいちゃもんをつけられるってどんな神経してるんだろ? 同一犯っぽいから特定しやすいのがせめてもの救いだよ 作者さんたちは絶対に卑屈にならないで欲しい ひとりがふたりの声の大きいクレーマーにいちゃもんつけられたくらいで過度の反応されたら、 その作品を面白いと思った俺達読者よりも自分の思い通りになることを何よりも優先するような クレーマー読者様の方の意見が大事だといっているようなものだから -- (名無しさん) 2009-05-20 07 08 59 個人的に、あのAAに関して言えば―― ここでやってる理由は今までもスレでも言いましたけどそこまではっきり 「他でやれ」とまで言われてる訳じゃなかったですし、多分また作って しまうと思うので―――何が言いたいかというと、そちらもできればそこまで お怒りにならずにー―――と! -- (作者) 2009-05-20 07 25 39 心得ているよ、最近投下してないが作品を書くときは 自分の書きたい物語を書くことを第一にしている それで喜んでくれる人がいるなら儲け物だ -- (名無しさん) 2009-05-20 07 28 18 そう。「書かせて、発表させてもらってる」っていう気持ちはある。これは、 決して卑屈になるって事じゃなく 勿論、読者の立場になったら「読ませてもらってる」くらいのつもりで読んでるよ -- (名無しさん) 2009-05-20 07 34 34 作者さ、幻想郷でって発言がどちらかって言うと査定的なやつってわかってるんでしょ? だったらなんでお断りしますの一言だけ言えないの。下手にコメントするからまた荒れるんじゃないの。 そもそも評価されたいんだったらとっくの前に行ってるだろうし、あのレスは無意味なものだな。 創発ゆっくりはレベル低いって言われている様で悲しかった。 -- (名無しさん) 2009-05-20 07 38 09 出したきゃ出す。読みたきゃ読む。それだけ。 -- (名無しさん) 2009-05-20 07 39 52 いや、査定的じゃなく、本気で遠まわしに「こちらだと少しAA作品は困る」って言われたと思ったので、 どこら辺が困るかな? という妥協点でも見つけたいと…… 一応断ったつもりです。 ただ、言い方が曖昧で申し訳ない ただ、これだけは―――決して創発ゆっくりがレベルが低いなんて思ってもいないですし、言ってはいません。 ここでやってるAA作品は、ここでどう喜べるか ってのは考えながら作ってますし、ここで作品は基本発表 したい、ってのは何度か言いましたが嘘じゃないです -- (作者) 2009-05-20 07 44 02 とりあえず作者さんに一言 作者は律儀に反応する必要はない。変な質問に答える義理もない ここは居心地がいいから忘れがちだけど「あの」2ちゃんねるだよ。踊らされて食われないように気をつけてね -- (名無しさん) 2009-05-20 07 50 30 レベル云々は幻想板にこいって言ってた奴の書き込みに対してね。 本気で遠回しに言われたと思ったって、流石にそんな奴滅多にいないだろう。 そんな卑屈で作品が成り立つのかね。いつも思うけど、作者がどうのこうの言われるのは、作者自身にも責任があると思うよ。 -- (名無しさん) 2009-05-20 07 50 45 あのって何だよ。 その物言いには感心しない。 -- (名無しさん) 2009-05-20 07 52 08 卑屈な人って例え作品自体が問題なくても少しいちゃもんつければすぐうろたえるから 外部の荒らしやクレーマーが面白がって目を付けるから注意な ネットもリアルと同じだ。過度にビクビクしてると舐められる 舐められたらちょっかいをだされるぞ ベラベラ弁解する奴のほうが狙われるから、自信がない人はなるべく黙る。 あまり無駄口叩かない これネット処世術な -- (名無しさん) 2009-05-20 08 00 41 こまけえこたあいいんだよ! ゆっくりしようぜ! こういう時こそテンプレをよく見直すんだ。特に 1の「禁止事項」と 2の「補則」「荒らし対策」ね。 あとはログ切替だ。 -- (名無しさん) 2009-05-20 08 18 21 こちらは携帯だからできない、誰か手が空いてる方はいないか? -- (名無しさん) 2009-05-20 08 21 52 今やるね -- (名無しさん) 2009-05-20 08 32 22
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※『森のお医者様』 ]]『村のお医者様』の続きですので、そちらのほうを読んでから このSSを読んでいただかないと話の流れが分からないと思うので、上記2作を読んでいない方は、お手数ですが 上記2作を読んでからこのSSを読んでください・・・ 勝手ですが、作者からのお願いです。 (ちなみに、 青年=えーりんを飼っている男、幼馴染=青年の幼馴染である虐待お兄さん、男=めーりんを飼っている男、と分けていますです。 えーりんは、幼馴染の言葉にしばし呆然となった。 えーりんは呟いた。 「・・・どうして?」 どうしてなのだ。自分がぷれいすを離れたのはあいつらに言われたことが原因だというのに。あんまりにも身勝手すぎる。 「おい」 えーりんの飼い主の青年は呼びかける。幼馴染は顔を向ける。 「マジで?」 「こんな微妙な嘘つくわけねえだろアホか」 「・・・めんどくせえなぁ・・・えーりん、どうするんだ?」 ガリガリと頭を掻きながら青年はえーりんに問いかける。 「いかないというわけにもいかないでしょう」 「そうか・・・」 その会話に、怪我をして先程治療を受けに来ためーりんを飼っている男が口を挟んだ。 「あー、その・・・行く必要は無くなったみたいだぞ」 「え?」 二人と一匹は男に顔を向ける。 男は、青年の家の窓から少し離れた位置から、地面を見下ろしている。 その方向には・・・ 「「「「「えーりんをかえしてね!!ぷんぷん!!!」」」」」 「「「「「ぷきゅーっ!!」」」」」 地面には5匹の成体ゆっくりと、同じく地面に5匹の赤ゆっくり達が固まっていた。 成体ゆっくりのうち2匹(れいむとちぇん)は、腹が膨らんでいる。にんっしんっしているのだろうか。 赤ゆっくりは、まりさが2匹ありすが2匹、みょんが1匹。 その全てが、頬を膨らませて威嚇している。 「そういやあこの家って森に一番近いんだったっけな・・・」 幼馴染は呟く。 えーりんは黙って家の窓のふちまで跳ねていき、そこからそのゆっくり達を見下ろした。青年達はそんなえーりんの後姿を見守っていた。 「ゆ!えーりんだぜ!!」 まりさの一言に弾かれたように、ゆっくり達は威嚇を止めて、 「えーりん!れいむたちのゆっくりぷれいすにもどってきてね!!」 「おねがいするわ!あなたがいないとふあんでゆっくりできないのよ!」 「ちーんぽ!」 「わかってねー」 成体5匹は口々にこう言う。赤ゆっくり達は目を輝かせて「ゆぅ~」と言いながらえーりんを見つめている。 それを見たえーりんは、目を細め、不機嫌そうな表情で、突き放すように言った。 「・・・いやよ」 それを聞いたゆっくり達は、 「「「「「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉぉぉぉぉ!!!???」」」」」 と、涙を撒き散らしながら声をそろえて嘆く。 「いまさらぷれいすにかえるきになんてならないもの」 「なにいっでるのぉぉぉ!!!えーりんはありずだぢのゆっくりぷれいすのおいしゃさまでしょぉぉぉ!!」 そう言うありすに向けて、えーりんは答える。 「それはちがうわ。 わたしはゆっくりのおいしゃさま。あなたたちだけのものになることはできない」 「ぞんなごどいわないでねぇぇぇ!!!」 「えーりん!おねがいなのぜ!かえってきてほしいのぜ!」 そう言うまりさに、えーりんは顔を向け、 「あなたがそれをいうの?どのくちでいってるのよ?」 そこまで言ってから一呼吸置き、さらに咎めるような口調で言った。 「ねえまりさ。あなた、どうしてわたしがぷれいすをはなれたのかわかってるの?」 「・・・ゆ?・・・ぷれいすがゆっくりできなくなったから?」 「うん。じゃあゆっくりできなくなったげんいんは?わかる?」 えーりんは静かに、しかし強い口調で、まりさに言葉をぶつけていく。 このまりさは、ぷれいすが捕食種達に襲われた次の日に、治療をするえーりんを罵倒したゆっくりの一匹である。 頬につけられた、治りかけている大きな傷が目印だ。 そのときに言い放たれた言葉を、えーりんは未だにはっきりと覚えている。 「えーりんなんてえいえんにゆっくりできなくなっちまえなのぜ!!!」 そうまで言ってのけたまりさが、今こうしてえーりんを連れ戻そうと説得しているのは、ひどく滑稽に思える。 「・・・わからないのぜ」 まりさは数十秒間悩んだが、答えを導き出すことができなかった。 自分に都合の悪いことは忘れてしまうという通常ゆっくりの性質を、えーりんは改めて確認した。 「そう。まあ、あなたがおぼえていたとしてもわたしはぷれいすにもどったりすることはないけどね」 「どういうことなのぜ?」 「ねえまりさ。わたしがぷれいすをでていったのは、あなたにもげんいんがあるのよ」 「ゆ!?・・・なにいってるのかわからないのぜ」 「はぁ・・・」 えーりんは溜め息をついた。 えーりんを見上げていたゆっくり達も、折れないえーりんを見て、すっかり元気を無くしてしまっている。 数秒の沈黙の後、えーりんは振り向いて、青年達に向かって、 「こいつら、どうおもいます?」 と問いかけた。 「勝手だな」 「しつこい」 「いじめまくりたい」 と、青年、男、幼馴染の順に言った。 「・・・さいごいがい、わたしもどうかんです」 えーりんは言う。 「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉぉぉ!!??」 幼馴染は叫ぶ。 「・・・おにいさんのおともだちさん、ゆっくりがそのごしゅみをりかいするわけにはいかないのです」 「・・・そうか・・・」 「そのごしゅみは、ぐたいてきにどういうことをするのかは、どすゆかりんからきいています」 「なんでそんなこと知ってるの君のところのドスは・・・」 「しょうじき、そのごしゅみのたいしょうがわたしにむけられたら・・・とおもうと、すごくこわいです。 まあ、でも、そのごしゅみのたいしょうをわたしにむけられることがなければ」 「なんだそうか。安心しろ、君を虐めたいなんて思わないから」 幼馴染は満足げに頷きながら言う。 「というか、そのごしゅみじたいなくしていただけると、ほんとうにあんしんできるのですが」 「すまぬ、それは無理だ」 「・・・まあ、それはともかく、こいつら、なんとかしていただけませんか?」 「え?マジ!?」 「あ・・・その・・・わたしがおねがいしたいのは、こいつらを、 おにいさんたちのほうからもとのぷれいすにもどるようなんとかしていただきたいというだけです。 いじめたり、えいえんにゆっくりできなくなるようなことはしないでいただけますね?」 「ゆ・・・?」「え、えーりん、なにいってるの?」 ゆっくり達と同様に、青年達も困惑した。 「・・・いいのか?その、言うこと聞いてやらなくて」 幼馴染は確認する。それに、えーりんは頷く。 「いいんです」 「そうか。あ・・・その、さ、君のとこのドスからなんか報復されたりする可能性があるのかもしれないのが心配」 「だいじょうぶだとおもいます。どすはわたしがぷれいすからはなれることにはんたいはしませんでしたし、 こいつらは、どうせどすからのきょかもとっていないでしょう。どすがこんなおおぜいをよこしてくるとはおもえませんから」 ちなみに、許可を出された?のはまりさ一匹だけである。 「ドスねえ・・・君のとこのドスって、そんな優秀なのか?」 再び聞いてきた幼馴染に、またえーりんは頷く。 「どすは・・・きびしくもありますが、どすのいうとおりにすれば、どんなこともうまくいくんです。」 「・・・そうか。ドスには怒られ、さらに時間を割いて村まで来たのにえーりんを連れ戻せなかった、じゃあ 得することがなんも無くなっちまうから、絶対にえーりんを連れ戻さなくちゃいけないわけだ」 「・・・わたしにはなんともいえませんが・・・そうなのかもしれませんね。こんなにしつこいのは」 「ハハッ、こいつらも馬鹿だな。苦しんで殺される位なら怒られるほうがマシなのに」 「え?」 「いやなんでもない」 彼は、少々心が痛むが、えーりんに言われたことを守るつもりは無い。 幼馴染は、猛スピードで玄関へ向かい、青年の家から飛び出して、頬を膨らませるゆっくり達を捕まえようとした、その時・・・ 「ま、まって、ください!にんげんさん!!」 という声が聞こえた。 えーりんとゆっくり達と幼馴染は、声のした方向に顔を向けた。こちらに向かってきたのは・・・ 「「「「「「「らん!」」」」」」」「らんとは。珍しい」 群れの幹部の、あのらんであった。 「はぁ、・・・はぁ・・・」 「らん、どうしたのよ?!」 えーりんはぽいんと窓から降りて、らんに尋ねる。青年はそれを追うように窓に歩み寄って、窓から地面を見下ろす。 らんは、息を切らしながら告げた。 「・・・っ、そいつらを、つれもどしに、きた」 「?」 「ら、ら、らんだぁぁぁぁぁぁ!!」 「ゆっくりできないわぁぁぁぁぁ!!!!」 「ゆっくりごろしがれいむにぢがづがないでねぇぇぇ!!」 「ちっ、ちんぽ!!」 「・・・」ガタガタ 叫ぶ4匹、みょんの背後に隠れて震えるちぇん。五匹の普通ではない反応と、そしてれいむがらんに向けて言った言葉が、えーりんは気にかかった。 「らん、あなた、なにをしたの?」 「・・・」 らんは俯きながら黙っている。 「らんは・・・らんは、れいむをえいえんにゆっくりできなくさせちゃったんだぜ!!!」 まりさが叫ぶ。その言葉に、えーりんはにんっしんっれいむを見ながら首を傾げる。 「れいむならそこにいるじゃない。なにいってるの?」 「そうじゃないぃいいい!!!もうひとりれいむがきてたのぉぉぉお!!!」 「ああ、そういうことね・・・でも、」 えーりんの知っているらんは・・・というか捕食種でないゆっくりなら当然のことだが、 無闇に他のゆっくりを殺したりはしない。らんは群れの幹部をやっていけるくらいなのだからなおさらのことだ。 らんが我を忘れてそんなことをするとは、ただ事ではない。恐らく・・・ 「そのれいむが、らんをおこらせるようなことをしちゃったんでしょ?」 「ゆ・・・まあ、それは・・・」 「やっぱり」 「それよりらん、れいむのあかちゃんはどうしたのよ!?まさかおきざりに・・・」 らんは黙ったまま尻尾で帽子を上げて頭頂部を見せる。そこに、 「ゆぅ~・・・」「ゆぴー」 あの3匹の赤れいむ達がいた。グッスリと眠っている。目に隈が出来ている。泣き疲れてしまったのだろうか。 「あぁ・・・」 五匹は安堵の溜め息をつく。 それを見てから、らんは口を開く。 「れいむのことは、ほんとうにすまなかった。ばつはかならずうける。 おまえたちといっしょにぷれいすにもどってからな」 「・・・」 「だからたのむ、ぷれいすにもどってくれ、みんな」 「えーりんは・・・どうするの?」 ちぇんはえーりんのほうを向いて尋ねる。 「なんどいえばわかるの?」 「わっ・・・わかるよ~・・・ごめんなんだよ~」 「っていうかあなたたちなんでわざわざおちびちゃんたちまでつれてきたのよ?あしでまといじゃない?」 「ゆ・・・それはね・・・」 れいむはまりさのほうをちらりと横目で見る。 まりさは口を開いた。 「おちびちゃんはゆっくりできるものだぜ!かわいいぜ! だからおちびちゃんたちをみせればにんげんもめろめろになって、えーりんをつれてかえってもひきとめられないだろうとおもったのぜ!」 それを聞いた青年は呟く。 「ゆっくり理論は理解出来ん・・・」 それを聞いたえーりんが振り向き、青年を見上げて、そして苦々しげに笑いかけ、言った。 「しょうがないです。にんげんさんとわたしたちはちがいますから」 「そうだな」 青年とえーりんは笑いあった。 「えーりん、なにしてるのぜ?」 まりさの呼ぶような声が背後から聞こえたので、えーりんはまた振り向いた。 「なんでもないわ。それより、いつまでここにいるつもりよ?」 「えーりんがまりさたちといっしょにぷれいすまでかえるけっしんをつけるまでだぜ」 それを聞いたらんは、イライラしたような声でまりさに言い放つ。 「・・・まりさ」 「ゆ?」 「いいかげんにしろ。もうすぐひがくれる、れみりゃやふらんがあらわれるじかんだ。はやくもどらないといけないぞ」 「そうなったら、にんげんのおうちをうばえばいいのぜ。そんなこともわからないのぜ?」 「えっ」 「何それ怖い」 まりさの言った言葉に、青年と幼馴染は反射的に呟いた。 それに対し、まりさはこう言った。 「ゆ?なにまぬけなかおしてるの?まりさたちにできないわけないでしょ?」 「「「「・・・」」」」 青年と男とえーりんとらんは、心底呆れたような顔でまりさを見つめている。 「な、なんなのぜ?できないとでもおもってるのぜ?」 それに対して、幼馴染が答える。 「何なの?出来るとでも思ってんの?」 「あたりまえだぜ。にんげんがたばになってかかってきてもまりさにかなうわけないでしょ」 「いつも思う。その自信の根拠はどこから来るのかと。お前今まで人間に会った事あるか?」 「これがはじめてだぜ」 「えっ・・・おかしいって思ったことは無いか?」 「ないぜ。でも、まりさはもりのなかならつよいほうにはいるとはおもってるぜ!」 「えっ・・・その、もう一回聞くが、ゆっくりが人間に勝てると思ってるのか?」 「そうだぜ!ひとめみてわかったぜ!にんげんにまりさがまけるわけないぜ! おおきさなら、にんげんとまりさはおなじくらいなのぜ!!」 どうやらこいつは頭の大きさで敵の強弱を見極めるタイプのゆっくりのようだ。 「ああ・・・なるほどね。でもさ・・・本気で思ってる?」 「あたりまえだよ!!!なんかいいわせるの!?」 「えぇ~何コイツ思考回路おかしいよ絶対・・・えーりんに診てもらうべきだろ・・・」 と嘆く青年に、幼馴染は諭すように言い始めた。 「まあそう嘆くな我が友よ・・・ ゆっくりにも個性ってものは当然ある。その個性が形成されていく過程で、ゆっくりは色んなことを吸収していくわけだ。 親のからの知識だったり、自分の体験からだったりな。 そんで、このまりさはたまたま、自分と同じくらいの大きさの敵に勝ち続けてきちまったんだ」 「れみりゃにぼろぼろにされちゃったことはわすれたみたいですけどね」 「・・・だから、ゆっくりの基準なら、特別頭がおかしいってわけじゃないのさ。こんなこと言うゆっくりはたくさんいるぜ。 それに、さっきえーりんが言ってただろ。人間とゆっくりは違うって」 「・・・ふーん。ためになるお話をありがとう」 青年は、別になんとも思っていないような表情で幼馴染に礼を言った。 「・・・で、らん、どうするのよ?」 えーりんは、無表情のままらんに問う。 それに対し、らんは、呆れ顔で言った。 「・・・さっき、もりのなかでわたしのいったことをおぼえてないようなら、わたしと、れいむのあかちゃんだけでぷれいすにもどる」 「「「「ゆ!?」」」」「ら、らんしゃま?」 「・・・らん、ぷれいすにかえるの?」 えーりんは確認する。 「そうだな。もうかえる。・・・ゆかりんさまから、つれもどしてこいとしれいをうけていたのだがな。 そのけっかがあかれいむさんにんだけとは、もうしわけないきもするが」 「どすになんていうつもり?」 「ありのままをはなすしかないだろう」 「そう。・・・らん、たっしゃでね」 「ああ」 「・・・あ、らん。いつもの、わすれてたわね」 「え?」 「ゆっくりしていってね」 「・・・ああ。ゆっくりしていってね!」 えーりんと別れの挨拶を交わしたらんが後姿を見せた瞬間、ちぇんはその後を追おうとした。 「ちょ、ちょっとまってらんしゃま!まって、おいてかないで!!」 「・・・どうしたのちぇん?にんげんさんはこわくないんじゃなくて?」 えーりんの問いに立ち止まって、振り向いて、ちぇんは答えた。 「・・・らんしゃまは、どすがあいてをしてもにんげんさんにはかなわないっていってたよ~・・・はじめはしんじられなかったけど、 らんしゃまのいうことはいつもただしいんだよ・・・だから、いまさらだけどこわくなってきたよ・・・それに、」 「ん?」 「らんしゃまにみすてられるのも、おなじくらいこわいよ~・・・ゆっくりできないんだy・・・ゆ?」 「・・・」 そこまでえーりんに向けて言ったとき、ふと、ちぇんは、まりさの様子がおかしいことに気付いた。 「まりs」 どうしたの?と続くはずだったのだが・・・ 「ゆっくりでぎないえーりんはゆっぐりじねぇぇぇぇぇぇ!!!」 まりさはそう叫び、えーりんに体当たりをした。 「ゆ゛っ!?」 えーりんはそのまま幼馴染の足元まで転がる。 それを見たちぇんは・・・いや、まりさ以外の、そこに居合わせた全ての生き物が驚愕した。 叫び声を聞きつけたらんがこちらまで戻ってくるのが見えた。 「ちょ、ちょっとまってねまりさ!えーりんをゆっくりできなくさせちゃだめだよ!!」 れいむはそう言うが、まりさは怒りの形相のまま再び叫ぶ。 「なんでえーりんはまりさたちのいうことをきいてくれないのぜ!?いうこときいてくれないと、まりさおこるのぜ!! まりさをおこらせるといたいめにあうんだよ!!またいたいめにあいたくないなら、いまのうちにぷれいすにもどるけっしんをしてね! でないと、まりさがえーりんをえいえんにゆっくりできなくさせるよ!!!」 その言葉を聞いた他の4匹はうろたえた。 「・・・ふふっ」 えーりんは、横になったまま砂だらけの顔に笑みを浮かべるだけだ。 「えーりん!さっさt」 「このばかまりさがぁぁぁぁ!!!」 「ゆべっ」 その時、らんがまりさに体当たりをして突き飛ばした。まりさの帽子が舞い上がる。 突き飛ばされたまりさのほうに、成体4匹は跳ねていく。 落ちてきた帽子を咥えて横に置くと、らんはまりさに向かって言い放つ。 「じぶんのいうとおりにならなければゆっくりできなくなれだと?・・・きさまがそんなわがままだとはおもいもしなかったぞ」 「ら、らん・・・」 「それにまりさ・・・いつもいつも、もじどおり『みをけずって』けがをなおすえーりんがいたみになれていないわけがないだろう。 こうげきでえーりんをおることはできん。 そんなちょうしだからえーりんにあいそをつかされるのだ」 「ゆ・・・」 「まりさ、こんごいっさいぷれいすにはもどってくるな。このぼうしはつかえなくしておく」 「ゆぅ!?」 言い終えたらんは、まりさの帽子を尻尾に引っ掛けたまま、今度こそ森の方向へ去っていった。 「ち、ぢょっどまっでぇぇぇぇ!!!ばりざのおぼうじぃぃぃぃ!!ゆっぐりでぎないよぉぉぉ!!!がえじでぇぇぇぇ!!!」 まりさは横になったまま顔を歪めて号泣するが、らんが振り向くことはなかった。 そんなまりさを、周りの成体4匹は冷ややかな目で見つめていた。 えーりんは、玄関から外に出てきた青年に抱きかかえられたまま、5匹を見下ろしていた。 いたたまれなくなったちぇんはらんの向かっていった方向に顔を向ける。既にらんの姿は見えなくなっていた。 ちぇんは口を開いた。 「みんな・・・かえろうよ・・・」 まりさ以外の3匹は、その言葉に無言で頷いた。 4匹は、抱きかかえられているえーりんを見上げ、一斉に言った。 「「「えーりん、にんげんのむらでゆっくりしていってね!!!」」」「ちーんぽ!!!」 その言葉に、えーりんは答えた。 「ゆっくりしていってね!!!」 と。 「なんか日本語として成立してない気がするんだが」 「だから人間とゆっくりは違うんだってば」 「いや、きっと今のえーりんの『ゆっくりしていってね』は『ゆっくりしていくね』って意味なんだろ」 「なら『ゆっくりしていくね』って返せばいいじゃん」 「それは『ゆっくりしていってね』って言われたから仕方ないことさ。これが定番だし」 「えっ・・・俺初対面のとき『ゆっくりしていくよ』って返しちまったんだが」 「まあそれは、お前は人間だから気にしなくていいんだよ。俺なんて『うるせえ死ね』って返すし」 「「それは無いわ」」 頭上で繰り広げられる『ゆっくりしていってね』についての議論に耳を傾けながら、 らんと同じ方向へ去っていった4匹をえーりんは見送った。 「・・・そう。分かったわ。残念だけれど」 「もうしわけありません」 運よく、捕食種に出会うことなくぷれいすに帰ったらんは、元の親れいむの家の中に、食料を添えて赤れいむ3匹をそっと置いた後、 ドスゆかりんの巣穴に戻り、今回のことのありのままを報告した。 「らん、あなたもゆっくりだから、もちろん失敗することもあるのはわかるわ。とは言えど、今回が初めてよね。失敗したのは」 「はい」 「正直、意外だったわ」 ゆかりんは笑いながららんに言う。 「私は『なんとしてでも連れ戻して来い』って言ったのにね。あなたが私の指令を破るなんて思ってもみなかったわ」 「ほんとうに、もうしわけありませんでした」 「良いのよ、気にしなくて。ま、ゆっくり殺しの件の罰は考えておくけれど」 「はい」 「今日は、あとはゆっくりおやすみなさい」 なんとも妙なことだ。数時間前と言っていることが違っている。 「はい。おやすみなさいませ」 「ええ」 自室に戻るらんの後姿を見送り、ゆかりんは考える。 (人間さんと交流をなくしてしばらくすれば、こういうことは必ず起きるっていうことを覚えとかなくちゃね) 思えば、森の奥にぷれいすを移してから2年が経っている。 ちなみに、群れの創立は6年前、らんが幹部になったのは3年前である。 (群れのゆっくりがまた減ったのは大変だけど、よく考えたら結構簡単に私たちは数を増やすことができるし、 このぷれいすに住んでるわけじゃない他のゆっくりがここに住み始めることはちょくちょくあるのよね) 事実、らんが人間の村に行っている間にも、一匹のまりさが、このぷれいすでおうち宣言をさせてもらったりしている。 (大丈夫だと思っておこうかしら。きっとあのまりさ達はもう帰って来ないだろうから、もう人間さんに関わろうなんて誰も思わないだろうし。 あのまりさ達には申し訳ないけど、誰かがこういう目に会わないといけなかったのよね。 ・・・でも、食料調達のとき以外は、しばらくは群れの外出を制限しようかしらねぇ・・・) そこまで考えたとき、外から、数匹のゆっくりの声が聞こえてきた。 声の雰囲気からすると、なぜだか知らないが、安堵したような様子である。 なにやら良い予感がしたゆかりんは、隙間をつなげて、上空からぷれいすを見下ろした。 ゆかりんの視線の先には、成体ゆっくり4匹と、その子供達が映っていた。 (・・・らん。これだけ帰らせてきたなら、十分に仕事はしてきてくれたみたいね。 外出制限じゃなくて、代わりに人間さんについての勉強が必要になっちゃうでしょうけど) ゆかりんとらんが居る限り、このぷれいすは安泰だろう。 いつものとおり、村のゆっくりの診察をし、夕食を食べ、そしてまた診察をし、 と言った調子で過ごしたこの日の夜。 「えーりん、本当に良かったのか?」 青年は布団にえーりんを入れながら尋ねる。 「はい?」 えーりんは首をかしげる。 「ぷれいすに戻らなくてさ・・・必要とされてるんだぞ?」 「いいんです。・・・ここにもひつようとしてくれるゆっくりがいます。それにわたしは、ここのほうがゆっくりできるんです」 「・・・そうか」 「はい。とっても」 「・・・」 「それに、このむらにすんでるひとたちもやさしいですしね」 「・・・そうか」 「はい!」 えーりんは笑顔で言う。 そんなえーりんを見て、青年は思った。 (なら、絶対にあいつに手は出させないようにしないとな。飼いゆっくりに手を出したことは無いって言ってたけど、それでも心配だ) 「それと、えーりん」 「はい?」 「君でも怒ることがあるんだな」 「・・・うふふっ、あたりまえですよ」 「そうか」 「ええ」 「おやすみ、えーりん」 「はい、おやすみなさい。おにいさん」 一人と一匹は夢の世界へ入っていった。 「ひゃ、ひゃめるのふぇ!まりふぁにほんなことひないでほひいのへ!!」 部屋の中には、頬を膨らませた帽子の無い成体まりさと、一人の男がいる。 「やめるわけねーだろカス。とっととその口ん中のお前の子供吐き出せよ。それともその口、二度と開けないようにするか?」 「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!!」 口を閉じて涙を撒き散らしながら首・・・?身体を振るまりさに平手打ちをしているこの男は、 先程のえーりんの飼い主の幼馴染だ。彼は筋金入りの虐待家なのだ。 「喋れ。どうして欲しいのか言ってみろ。子供を吐き出して自分だけは助かりたいのか。 それとも子供を飲み込まざるを得ないような口にさせられて、子供だけは俺の手に触れさせないようにして、あと自分は餓死したいのか」 「ん゛ん゛っ」 どちらに対しても首を振るまりさを見て、にやりと笑った彼は、今度は拳を握り締めて、まりさの顔面を殴りつけた。 「ゆ゛っ!!」 嫌な音と共に、まりさは壁に激突した。その拍子にまりさは横になり、あんよを晒した。 真っ黒に変色している。つまり、このまりさはもう動くことはできない。 つまり・・・まりさのゆん生は、いわゆる『詰み』に嵌ってしまっているのだ。 近づいてくる彼を見るまりさの心に、絶望が広がっていった。 次の日、大きな餡子の塊が入ったゴミ袋が、ゴミに出されていた。 あとがき 結局、全体的にあっさり気味になってしまった。 あと、本当はあの5匹とその子供達も虐めたかったんだけれど途中で飽きたのでこんなんになっちゃいました。 まあ、そんなことより、 何回も地の文とか台詞を書き直してるせいか、書いてる最中「えーりん」の文字がゲシュタルト崩壊した。 byめーりん萌え このSSに感想をつける
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#blognavi ~一般サイトニュース~ http //www.spicy-wolf.com/ ■TVA 「狼と香辛料 II」 テレビアニメ第2期制作決定! またわっちに会えるっ!!!まぁフラグビンビンで終わりましたからね。楽しみです! デザと製作変わるのがどう出るか・・・。あのノリでずっと行って欲しいです。 http //www.akibaos.com/?p=4161 ■かんなぎDVD1巻限定版特典テレカがセイバーコスプレなナギ様 買うとしたらメイトですね。まずは見ないと。知り合いに借りるかな・・・。 http //sui37.blog51.fc2.com/blog-entry-600.html ■東方儚月抄が流行らない5つの理由 ぱれっとのはギャグですからあれでいいと思います。REXは設定が中々入りにくかったですが面白いですよ? http //blog.seijunha.com/?day=20081005 ■ヒロユキ「マンガ家さんとアシスタントさんと」の装丁はよつばスタジオの里見英樹氏デザイン ヒロユキさんのマンガではアシさんが一番好きです。 http //imu3.net/ ■「ろりぽ∞」にてTOKYO MXTV放送版「かんなぎ」第一話のL字テロップが予想されていた 地震情報らしいですね。それにしてもなんという予言www http //urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-522.html ■\(^o^)/彼女が浮気してるっぽいwwwwww オーナーのかっこよさは最強。383を見る分だとこれ彼女にも非あるんじゃね・・・? 日本語妖しいから確証ないけど、そもそも店の金使ってなかったら問題ないわけで。最大の被害者は>1のような気も。 http //3q3q.blog89.fc2.com/blog-entry-4309.html ■とある小学校の運動会のBGMがおかしい件 ウチは普通でした。○○○ンはまだ分かります、○方ってwwwしかも複数wwww さらにパチュリーが走ってるだって!?喘息は大丈夫なのか!?U.N.動会はオーエン歌なのか? まぁウチの高校時代もアニソン流れまくってたし、普通なのかー? ・・・ですよねーwwwwwww ~今日のオススメ~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm4830399 ■フレンズ・オブ・かがみ【らき☆すた×ナイト・オブ・ナイツ】 みゆきさんのラップがしりとりだ!すげぇ!!!音の繋ぎもキャラの使い方もすごすぎる!!・・・あやのh(ry http //www.nicovideo.jp/watch/sm4842746 ■かがみ×つかさ×みさお×ナイト・オブ・ナイツの4作品をMixしてみた カオスすぎるすげぇ!!!!!!最後はもうお約束っかっこよすぎwwww http //www.nicovideo.jp/watch/nm4833176 ■娘々サービスメドレー 組曲マクロスFって感じの詰め合わせです。鳥肌警報混ぜるな自然!!!! ~京アニ関連~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm4828082 ■WAWAWA・忘・れ物【ナイト・オブ・ナイツ】 久々の谷口(白石)MAD。そりゃ阪急もテンションあがるよwwwwwすー↑wwwwww ~東方関係~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm4812745 ■ゆっくりノート 27秒最強の恐怖がwwww主に体がキモい。めーりんは無事です。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm4820253 ■棒歌ロイドが家の中でゆっくりしていたんだけど・・・ 無駄な技術力wwwドロボウも尻尾巻いて逃げるゆっくりwwwハイスペックすぎるwww ~VOC@LOID~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm4829197 ■「チョコレート・トレイン」【初音ミク】に絵をつけてみた(PV風) センスがすごすぎる。これはPV。素晴らしいPV。 カテゴリ [ニュース日記] - trackback- 2008年10月06日 23 50 24 #blognavi
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投棄所かな、これ?判断しにくいんですがどうでしょうか? ゆっくりは大根一本で一家族が3日間楽に生活できるとしてください。 虐待成分薄いです。描写はあえて飛ばしました。 騎馬めーりんがチョイ役で使われています。 た、たまには虐待お兄さん方が怒られてもいいよね! 近年突如現れた謎生物(なまもの)ゆっくり。 山林で主に数を増やしたこやつ等は人里に降りては村の畑を荒らしたりした。 野菜が生活の糧である農家にとっては洒落にならない事態であったので、即座にあ奴らは駆除すべきだ!という意見があがった。 が、しかし長は言った。 「いや、待て。あ奴らをつぶすのは容易い。だが、ゆっくり達と共存できる方法もあるはずだ」 「きょ、共存!!あ、あの野菜泥棒とぉ!?」 唐突過ぎるその発言に皆は色めき立つ。 「待て待て、あ奴らを野菜泥棒と決め付けるのは早いぞ」 と、若い農夫が声を上げる。村の長の息子だ。 「早いってどういうことだ?」 「あいつらは野菜を勝手に生えている、と思っている。それで俺達はそれを独占している、と思っているみたいなんですよ」 「なお悪いわ!」 「つぅか、人の苦労も知らずにあんたもあいつらも……」 この青年、あまり畑仕事をせずに山を登ったり、文書を遠方から送ってもらったり、と日頃汗水たらして働いている村人から見れば遊んでいるようにしか見えなかった。 「いや、だからさ。独占している、と思っているんならさ。何かと交換で野菜をやれば文句は無い、と思うんですよ」 「何かと交換~?あいつらが持ってるのはどうせ草やら葉っぱだろ?」 「だから、その草ですよ」 青年がいうには村の西にある台地に珍しい薬草があった。これは竹林に最近やってきた医師からのお墨付きを得ている。 しかし、この台地に行く細道はかなりもろく人一人通ることもできなかった。 そう人間ならば。 青年はゆっくりに薬草を持ってきてもらい、その代償に野菜を渡す、という物々交換を行うという提案だった。 「あいつらに野菜を持っていかれるのは……」 と村人は当初は渋っていたが 「だけど、ゆっくりに少量の野菜を渡すことでより高価な品を手に入れることができるんですよ?」 という青年の一言に屈した。 「まぁ、急にこうしろなんて言っても無茶な話です。ここは試しにやってみましょうよ」 青年はニコニコしながら話を結んだ。 「と言うことですから明日ゆっくりの群れにこの話してきますんで」 『まだしてなかったんかい!』 さすがにそれには皆がツッコミを入れた。 翌日のこと。ゆっくりの群れに数人の村人がやってきていた。 青年は長であるぱちゅりぃに例の薬草を見せて語りかける。 「コレを見たことはあるかい?」 「むきゅ、あのゆっくりぷれいすにあるにがいくささんね!」 「コレは人間にとっては凄く大事な草でね。それを持ってきてくれれば私達のゆっくりプレイスに生えている野菜さんを少しだけど分けてあげるよ」 「むきゅ!そ、それはほんとなの!?」 それを聞いてぱちゅりぃは顔色を変える。今までは美味しい野菜を手に入れるには命がけで、しかも手に入れることができるのは少量だった。 しかし、苦い草をある程度持っていけば、野菜をほぼ安全に一定の量が手に入る。この違いは大きい。 「ああ、本当だよ。その代わり畑からは勝手に野菜を取らないでくれ。もし盗った場合は そのゆっくりが何をされても文句は言わないでほしい。 その代わり、コチラも君達を苛めたりはしない」 「むきゅぅ……」 少し、ぱちゅりぃは考えて 「わかったわ! そのじょうけんでいいわ!」 「納得してくれて何より。 じゃあ明日からお願いするよ? この草以外でも交換できるものがあるからそれは交換所においておくからね。それを持ってきてもいいよ」 「むきゅ! まかせてね!」 さっそくこの提案を群れに伝達させてもらう。反対するゆっくり達もいたが、少しずつ理解してもらうことにしよう。 「じゃ、村の外れに交換所を作るからね?そこに草を持ってきたら野菜をあげるよ」 「わかったわ!」 実をいうとこれは、かなり穴がある提案だった。 交換所の村人が強欲で目盛りに細工をすれば多めに薬草を奪うこともできるし、 ゆっくりの側でも草を自分から取りに行かずとも草を採取し、 こちらに持ってくる途中に奪って自分が採ってきたと報告すれば野菜がもらえるからだ。 村人の側は青年が細工をすることを止めさせた。 「それで大量に持ってこられても薬草の値崩れ起こしますし、第一肝心の薬草が生えてこなくなったら大変じゃないですか」 「野菜の数は数えてるんで纏まった量を持ってきたらちゃんと渡してあげてくださいね?」 断っておくが青年は別に愛護派ではない。しかし、一度決めた約束はどんな動物にでも履行すべきだ、と考えてるだけである。 ゆっくりがいなかったら別の何かを探して、別の方法で契約をしていただろう。 ゲスゆっくり対策はゆっくり達の泥棒をなんとかしてほしい、という訴えが来てから対策に着手した。 まず被害にあったゆっくりまりさを交換所にこっそり配置してそのゲスが来るのを待つ。 そして「あいつだよ!」とまりさが叫んだゆっくりを即座に確保・即刻加工所か不当に得た野菜×規程の日数分人里で働くか(生ゴミ程度だが食事は出す)を選んでもらう。 人里でゆっくりが働けるものなどあるまい、とお思いだがある程度の大きさのゆっくりならば案外いろいろ働ける。 (監視は付くが)畑の雑草取り、狭いところの掃除などで案外使えるものだ。また、こういった制裁を受けたゆっくりには飾りにそれを示すマークを付け、再犯を防止する。 一度目は人間の手で裁くが、二度目は群れで裁いてもらうことになるわけだ。 そんなこんなで体制が整ってきたら村とゆっくりは比較的他より友好になった。 畑泥棒の頻度は大きく減少し、逆に手伝うようにまでなったのだからまぁ普通そうなる。 しかし、それが面白くない者たちも当然いた。虐待お兄さんである。 「くっそぉ、長のとこの放蕩息子のせいで俺らの楽しみが無くなっちまった……」 今までは畑泥棒のゆっくりを仕置きする、という大義名分を振るってゆっくり達を思う存分虐めることができた。 しかし、今ではそんなことをしたら村八分、そんな風潮が出来上がっていた。 こちらからダメならゆっくり側から仕向けさせようと目盛りに細工をしたが青年に釘をさされてそれもオジャンだ。 「面白くねぇ……うん?」 たまたま、森ですぃーに乗った騎馬めーりんの群れを見つけた。 「そうだ……」 虐待お兄さんの唇の端がニィと吊りあがった。 数日後 「え?いつも来るはずのゆっくり達が来ない?」 「はい、この時期は冬篭りが近いですから食料は多いに越したことはないはずなのに……」 交換所のお姉さんはオロオロしている。 「う~ん、じゃ、ちょっと群れの方を見てくるよ、もしかしたら纏めて持ってくるのかもしれないし」 そうして青年は数人ほどの村人を連れて森に向かった。 「こ、これは一体……!」 群れのいた場所はコレでもかというぐらいに荒らされていた。 長のぱちゅりぃだろう遺体も殆ど原型が残っていない。 すぃーの後があった事から騎馬ゆっくりの犯行と見られる。だが、 「騎馬ゆっくりは逆方向に向かっていたはずだ……、急に方向を転換するなんておかしい」 「若ぁ、まだあいつ等この辺にいるみたいです!」 「そうか………探し出すぞ」 数十分後、すぃーを止めて、休憩をしている騎馬ゆっくりの群れを発見した。 「ジャ、ジャオ!?」「い、いきなり人間が何の用だ!?と申しています」 「君達は逆の方向に移動していたはずなのに、なぜこちらに向かってきた?」 「ジャオォン!ジャオジャオ!」「ここらで悪さをするゆっくりがいるから懲らしめて欲しい、と人間に頼まれた、といっています」 「馬鹿な!? あの群れのゆっくりと私達の村は友好関係があったんだぞ!!」 「ジャ、ジャオン!?」「そ、それはどういうことだ!と言っております」 「君達は騙されたんだよ……、その人間に」 「ジャオ……」「ゴメンなさい、と言っております」 「………子供達は残っているかい? 確か君達は奴隷制があるから子供と赤子は残しているはずだ」 「ジャオ……ジャオジャオ」「ちゃんと残っている、とのことだ」 「その子達を返してくれ、それで君達の件はチャラにする」 「若!? いいんですか?」 「いいんだ、彼等は良かれ、と思ってやっただけだ。それに子供達にも薬草採りの手伝いをしていたものがいたはずだ」 薬草と交換制度を教えれば来年もこの友好関係を続けることはできる。 「ジャォォン……」「誠申し訳ない、とのことです」 「悪いのは君達じゃない、騙した人間だ。それと悪いと思っているなら一つ頼みがある」 「ジャオ?」 翌日虐待お兄さんが捕まり村八分に処された。 後書き どんなにいい提案でも遅かれ早かれこのプランは破綻してたんだと思います。 今回はたまたま人間側が引き金をひいただけなんです..
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-1399 バーレーン 1400-1699 ホンジュラス 1700-1999 メキシコ 2000-2199 ドイツ 2200-2399 ブラジル 2400-2599 スペイン 2600- 世界選抜 傘兎:マラドーナ ドイツ勢?そんな奴知らん、出ていけぇ! おい・・・いつからこんなメキメキしたchになったんだ? 名前 キャラ 所属国 なにか一言 キバルト・ハイドン 竿香 ホンメキ国境 力むと実も出る てんこあいしてた Women in the past 国境警備隊 愛とはなんだったのか だいぶハード アリス メキ ノット ダイハード みつみ 天子 メキシコ はぁてんこちゃん可愛い 天子勢 愚者の鎖 衣玖さん メキシコ下層 衣玖さんが可愛すぎて(ry 海鮮焼き ゆゆ様 メキシコ縦断 @配信勢 ねやす 文咲幽 メキシコ ねやすはタイプミス! 窓付き 妖夢 メキシコ I can fly! きなこもちアイス 適当 ホンジュラス は、はい バルマン・コローション勢 文 日本 俺のメインミスティアだから プロペラ団工作員 妖夢 メキシコ ようむちゃんうふふ 飛道具屋 パチュリー ホンメキ国境 THE・ガー不病 伝説の記録 kitawing アリス ホンジュラス ここにも潜んでます プリザーブド…って? 優曇華 ホンメキ国境 国境警備に追い返される日々… nishiwing アリス ホンジュラス 麻雀勢なんで非は専門外です プルグアイ オーガ メキシコ メキシコに吹く熱風 まりほー ホンめーりん ホンジュラス コーラ勢 ほじほじ ほじほじ ほじほじ ほじほじほじほじほじほじほじほじ 武装商船団 ランダム 大体ソマリア 「特技はラピッドストリームとありますが?」 チルチル美千代 萃香 メキシコ 235の夫 tex 咲夜 メキシコ texとちゃう、sexや JAD 屋上 メキシコ 「著す」?ちょすだろwww イハラ 空 メキ♂シコ インフェルノ波動砲ディバイダー 妹爆弾 諏訪子 ホンジュラス 浮気疑惑 ポンジュース十六夜 咲夜 メキシコ ホンジュラススレの出世頭 派遣社員 妖夢 メキシコ 社長からセクハラ受けてます もっこす 優曇華 メキシコ もっこり あばばば アリス ホンジュラス 期待した目で萃香を出すのを待たないでくれぇ…… こんレミ レミリア メキシコ 萃香とはなんだったのか・・・ めるしー 小町 メキシコ あきたこまちとあきないこまち ペドフィル 空・チルノ メキシコ 無邪気な子ってかわいいよね! トカマク 文霊空 トカマク国 トカマクダンバインとかあるらしい お便り少女 小町 メキシコ ヨハネスの手先 バナナスペシャル BBA メキシコ 正直無理してるよね goatee レミリア メキシコ 永遠のホンジュラス勢 トルティーヤ じゃぱにーずごぶりん メキシコ すいかちゃんのおなかぺろぺろ 幻想下着 文 引退 パズドラしてます suzuya 天空 ノーレート 鍋ちゃうねん 磨製石器 文 ホンジュラス 文ちゃんは清純! Su_27 天子 メキシコ んあぁ! ブーンループまだー? 空 メキシコ いじめはよくない 二上山葵 幽々子 メキシコ ドイツ。そんな存在に興味な・・・無いなんて言える訳ないだろっ! 名前 キャラ 特徴 迷言 235(ふみこ) 文 割れ厨 このランセレは絶対文くる! 窓付き 咲夜 幼女王 ソラチョリ! stn アリス お茶漬け勢 stnチョリ! まりほー 幽霊 幼女・死にたい勢 脳内レート2100 アナニーマウス 霊夢etc 卑猥 膣の3戦 ねやす 霊夢・パチュリー・レミリア テラネヤスwwwwww ねやす 平野綾(中古) 空・早苗 早苗(中古) カロ 妖夢 下痢 一輪さんと出家したい(*´ω`*) YOSHIDA ァ! よく流れる なんで流れるんだろう アガレイパー 色々 レイパー 無差別スレでレイパーって言われた 東京ジェラシィ EX 滋 賀 ス ペ シ ャ ル Exぐらいの方対戦しましょう アサヒ 霊夢 地雷 ね あきまどうし パチュリー 喘息 や こんレミ 萃香 変態5指 す にしひがし 幽々子 陸上3段 ! 種籾に舞い降りた救世主 名前 キャラ レート 功績 謎の戦士F・N 不人気 りょーん 大会の人数が一人足りない時に颯爽と現れチームを優勝へ導いた猛者 謎の戦士F・N…一体何者なんだ(棒) 亜空 我意 霊夢 2350 交流戦で突如種籾に舞い降りウィッチドール氏と互角の勝負を繰り広げた種籾最強といわれる謎の霊夢使い。彼の活躍を見てなかったねやすさんはかわいそうです・・・。また種籾chで数少ないまともな霊夢使いという評も。 マスク・ド・レイム 霊夢 謎 突発大会のエキジビジョンに現れ優勝者を颯爽とレイプしていった謎の霊夢使い。だがキャッチフィーリングでは逆にレイプされていた。 根性焼き兄さん 謎 謎 20ONを配信していた海鮮チョリの配信を突如乗っ取っとった彼の野太い声は種籾勢の腹筋を一瞬の内に破壊し去って行った リンク名
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anko1800 ミニドス 「誕生、そしてドスへの変異」 anko1802 実弾駆除 anko1804 バッジ試験 anko1805 ぼくらのヒソーテンソク anko1806 誘拐 anko1808 ゆっくり支援 anko1809 ゆっくりーず anko1810 おかえりなさい anko1811 ゆあつそうち anko1812 お歌 anko1813 そして、みんな幸せになった。 anko1814 蠅の王 (上) anko1815 蠅の王 (下) 【挿絵】 anko1816 ねないゆだれだ anko1817 ゆっくりの甘さについて anko1818 名を記すること anko1819 セミナー anko1820 どすまりちゃ anko1821 ゆっくり地獄爆誕!! anko1822 ゆっくりを食べる山羊その3(1/2) anko1823 梅雨が来て、人が来て 【挿絵】 anko1824 5代目まりさ anko1825 田舎の山にて anko1826 殴る anko1827 デコゆ anko1828 ゆっくりは人間の奴隷を手に入れた? anko1830 とくべつ~後篇~ anko1831 とくべつ~前篇~ 【挿絵】 anko1833 親離れと、それに類する事 anko1834 みょんとお話しよう anko1835 その台詞は言わせない4 anko1836 希少種になる薬 anko1837 ぼくのかわいいれいむちゃん anko1838 まりさつむりはゆっくりできない 【挿絵】 anko1839 スパークジャマー(1) anko1840 賢将の逆襲 anko1841 ミニドス 「パラライズ・フィアー」 anko1842 伝える 【挿絵】 anko1843 やぁ俺、地球外寄生生命体2 anko1844 ゆっくりサイコロを振るよ!!! 【挿絵】 anko1845 お飾り殺ゆ事件 前編 anko1846 お飾り殺ゆ事件 後編 anko1847 しろくろ anko1848 バリバリ anko1849 ちぇんの幸せと初めてのお友達 anko1850 ゆ~ん・ぶらいど 【挿絵】 anko1851 びっくりしていってね!!! anko1852 存亡を賭けた戦い(前篇) anko1853 存亡を賭けた戦い(中篇) anko1854 存亡を賭けた戦い(後篇) anko1855 『まりさ』が好きな人 anko1856 条件 anko1857 中毒.従属.破滅 anko1859 めーりん ON BACKSTREET anko1860 サルビアの花(前編) anko1861 サルビアの花(後編) anko1862 蹴る anko1863 れみりあが愛したおちびちゃん 【挿絵】 anko1864 まりさは“英雄ん”なのぜ! 1 anko1865 ゆランス料理フルコース(前半) anko1866 自分の意思で anko1867 願掛け anko1868 川辺の狩人 anko1869 ぬくもり anko1870 駆除なんて簡単だ anko1871 しあわせ 【挿絵】 anko1872 疾風ゆっくリーガー anko1873 プラネット・ゆース ~秘境の戦争~ anko1874 永久機関? anko1875 幽々子のゆっくりいじめ 【挿絵】 anko1876 まりさは“英雄ん”なのぜ! 2 anko1877 幸せまりさ一家 anko1878 れいむのゆっくり出来ない一日 anko1879 飼い(仮)ゆっくり 子れいむ anko1882 群れの壊滅理由 anko1883 すないぱーうどんげ養成所の最終試験 その3 【挿絵】 anko1884 すないぱーうどんげ養成所の最終試験 その4(終) 【挿絵】 anko1885 ドスとなった人間 anko1886 ゆっくり進化論 anko1887 ドスをフルボッコにしてみた anko1888 ゆっくりこがさの生態 anko1889 こがさとあじさい anko1890 一緒に遊ぼう 【挿絵】 anko1891 ゆっくりを食べる山羊その3(2/2) anko1892 ソウルいーたー anko1893 ゆっくりできるひと、ゆっくりできないゆっくり anko1894 縁日 anko1895 かなこと anko1896 いぢめて anko1897 ドスまりさになれる授業 【挿絵】 anko1898 となりにいるのは anko1899 まりさ一家のおうち宣言成功
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コメント リプレイ コメント 冥加:これは酷いフルボッコ。 熊虎:普通に押し負け。二百由旬が一番効いたか。 リプレイ 冥加//懐かしき幻葬の刃//魂魄 妖夢-魂魄 妖夢-魂魄 妖夢-十六夜 咲夜- 熊虎//えーりんめーりん//八意 永琳-紅 美鈴-紅 美鈴-紅 美鈴- 冥加の呪力は今1(+1)です。 賽が投げられて、冥加の先攻になった。 冥加 なん・・・だと・・・ 冥加 ではw 配置:天上剣「天人の五衰」 Turn 2 - 熊虎//体力22( 24) 呪力1( 1) 手札7( 6) 山33( 34) スペル0( 1) 配置:彩翔「飛花落葉」 起動:彩翔「飛花落葉」 Turn 3 - 冥加//体力24( 22) 呪力3( 0) 手札6( 6) 山33( 33) スペル1( 1) 配置:獄界剣「二百由旬の一閃」 起動:獄界剣「二百由旬の一閃」 Turn 4 - 熊虎//体力22( 24) 呪力1( 1) 手札7( 5) 山32( 33) スペル1( 2) 戦闘:熊虎 - 彩翔「飛花落葉」 vs 獄界剣「二百由旬の一閃」 - 冥加 結果:熊虎 - Dmg 2 1 Dmg - 冥加 配置:薬符「壺中の大銀河」 Turn 5 - 冥加//体力23( 20) 呪力4( 1) 手札6( 6) 山32( 32) スペル2( 2) 配置:妄執剣「修羅の血」 Turn 6 - 熊虎//体力20( 23) 呪力4( 4) 手札7( 5) 山31( 32) スペル2( 3) 配置:三華「崩山彩極砲」 Turn 7 - 冥加//体力23( 20) 呪力8( 4) 手札6( 6) 山31( 31) スペル3( 3) 配置:断迷剣「迷津慈航斬」 冥加 ちと退席、すぐ戻りますw 熊虎 おk 冥加 ふー・・・(着席 起動:断迷剣「迷津慈航斬」 Turn 8 - 熊虎//体力20( 23) 呪力8( 3) 手札7( 5) 山30( 31) スペル3( 4) 配置:三華「崩山彩極砲」 起動:三華「崩山彩極砲」 起動:彩翔「飛花落葉」 Turn 9 - 冥加//体力23( 20) 呪力7( 2) 手札6( 6) 山30( 30) スペル4( 4) 戦闘:冥加 - 断迷剣「迷津慈航斬」 vs 彩翔「飛花落葉」 - 熊虎 結果:冥加 - Dmg 0 5 Dmg - 熊虎 配置:幻象「ルナクロック」 起動:獄界剣「二百由旬の一閃」 Turn 10 - 熊虎//体力15( 23) 呪力6( 5) 手札7( 5) 山29( 30) スペル4( 5) 戦闘:熊虎 - 三華「崩山彩極砲」 vs 獄界剣「二百由旬の一閃」 - 冥加 結果:熊虎 - Dmg 2 4 Dmg - 冥加 配置:幻符「華想夢葛」 起動:三華「崩山彩極砲」 Turn 11 - 冥加//体力19( 13) 呪力11( 1) 手札6( 6) 山29( 29) スペル5( 5) 配置:奇術「ミスディレクション」 起動:断迷剣「迷津慈航斬」 冥加は半幽霊を冥加の断迷剣「迷津慈航斬」につけました。 起動:獄界剣「二百由旬の一閃」 Turn 12 - 熊虎//体力13( 19) 呪力6( 2) 手札7( 4) 山28( 29) スペル5( 6) 戦闘:熊虎 - 三華「崩山彩極砲」 vs 獄界剣「二百由旬の一閃」 - 冥加 結果:熊虎 - Dmg 2 4 Dmg - 冥加 配置:三華「崩山彩極砲」 起動:三華「崩山彩極砲」 起動:彩翔「飛花落葉」 Turn 13 - 冥加//体力15( 11) 呪力8( 0) 手札5( 6) 山28( 28) スペル6( 6) 戦闘:冥加 - 断迷剣「迷津慈航斬」 vs 彩翔「飛花落葉」 - 熊虎 結果:冥加 - Dmg 0 5 Dmg - 熊虎 起動:断迷剣「迷津慈航斬」 配置:六道剣「一念無量劫」 起動:獄界剣「二百由旬の一閃」 Turn 14 - 熊虎//体力6( 15) 呪力6( 1) 手札7( 4) 山27( 28) スペル6( 7) 起動:幻符「華想夢葛」 熊虎は紅砲を熊虎の三華「崩山彩極砲」につけました。 Turn 15 - 冥加//体力15( 6) 呪力7( 2) 手札5( 6) 山27( 27) スペル7( 6) 戦闘:冥加 - 断迷剣「迷津慈航斬」 vs 幻符「華想夢葛」 - 熊虎 結果:冥加 - Dmg 1 5 Dmg - 熊虎 起動:断迷剣「迷津慈航斬」 Turn 16 - 熊虎//体力1( 14) 呪力8( 2) 手札7( 5) 山26( 27) スペル6( 7) 戦闘:熊虎 - 三華「崩山彩極砲」 vs 獄界剣「二百由旬の一閃」 - 冥加 結果:熊虎 - 回避 5 Dmg - 冥加 配置:覚神「神代の記憶」 Turn 17 - 冥加//体力9( 1) 呪力9( 5) 手札6( 6) 山26( 26) スペル7( 7) 戦闘:冥加 - 断迷剣「迷津慈航斬」 vs 三華「崩山彩極砲」 - 熊虎 イベント(熊虎):肉弾戦 熊虎は肉弾戦を場から捨札に送りました。 イベント(冥加):離剣の見 冥加は離剣の見を場から捨札に送りました。 結果:冥加 - Dmg 1 5 Dmg - 熊虎 熊虎 ありがとうございました 冥加 有難う御座いました。 冥加 永琳リーダーが仇になりすぎw 熊虎 w 冥加は山札を丸ごと見ました。 冥加は山札を見るのをやめて、山札をシャッフルしました。 熊虎 永琳のLで命中を補う狙いだが 熊虎 妖夢には関係なかった 冥加 確かに関係無いですね、むしろ回避2が・・・ 冥加 一旦戻りますね。 熊虎 はい、ノシ