約 2,764,103 件
https://w.atwiki.jp/quizmagicianblackcat/pages/1314.html
流離いの侍人 カイト コスト 11 レベル 1 MAX 進化元 侍人 カイト (B) 進 化 素 材 フロッシュ・ヒーロー (キノコB+) - ランク B HP 391 782 進化先 無頼の侍人 カイト・ヒュウガ (B+) オヤブンアメタヌキ (タヌキB+) - MAX Lv 30 攻撃 412 825 進化費用 38,500 雨降りのロシェ (ロシェB) - No.0716 Aスキル 高臥双刃 敵単体へのダメージ小アップ 売却価格 8,000 フロッシュ・ルーキー (キノコC+) - 編集 Sスキル 水の紋章 (7) ジャンルパネルを水属性化 入手方法 進化 個別データ 備考
https://w.atwiki.jp/erogesaikyou/pages/163.html
【作品名】Rance 【ジャンル】エロゲ、RPGだったりSLGだったり 【世界観・補足】 描写・設定流用はナンバリングタイトル(Ⅰ~Ⅵ・戦国ランス・ランスクエスト。 また各作品における後日談等と明示されている作品も一応含める(ランス6その後、ハニホンに収録されている短編等。 この世界には宇宙はあるが、ランス達がいる世界はその宇宙にぽっかり浮かんでいる大陸である。 大陸は創造主であるルドラサウムが暇なので退屈しのぎに作った。 その大陸を4匹の聖獣が支えている。 魔人 世界におけるシステムの一つ、不老不死である(現時点での最年長は3000歳以上。 無敵結界によってあらゆる攻撃(作中では物理・不思議系・魔法等)が通用しない。 魔剣カオス、聖刀日光やいくつかの作中システム(設定)によって無効に出来るが スレルール的に採用不可のため別の値をとる。 無敵結界の最大値 戦国時代における達人数千人規模が一撃で死滅する魔法や消し飛ぶ砲撃・斬撃を食らっても無傷(戦国ランスより。 魔物が一発で数万単位死滅した特殊爆弾を食らっても無傷(ゼス崩壊より。 以上を無敵結界の基本テンプレとする。 魂 この世界の人間および魂のあるものは、死後、創造主であるルドラサウムに戻る仕組みになっている。 魂には汚染度が設定されており通常80%を超える前に汚染に耐え切れず自殺を行う。 これは汚染された魂がルドラサウムに還らないため付与されたシステムである。 ただし特殊な行為によってこの汚染度を100~500%まであげることができる。 完全汚染人間 魂の汚染度が100%以上となり完全に汚染された人間。 魂がルドラムサスに還らないため死ぬことがなく不死になる。 また負の感情により支配されており周りに同調されないことから精神耐性、 魂がこれ以上汚染されないため魂に対する攻撃耐性もある程度あると思われる。 【名前】魔人カイト(完全汚染魔人) 【属性】人間に絶望した魔人 【大きさ】屈強な大きい成人男性並み 【攻撃力】格闘:達人をはるかに超えた超人並みの腕前を持つ パンチ1発で相手を数km規模でぶっ飛ばすことができる 【防御力】格闘:攻撃力を参照 また自分と同じ素手による攻撃法(投げ技等も含む)ではダメージを与えることができない 能力的に自分よりはるかに強い相手でも適用されるため制限はないだろう 無敵結界:世界観参照、小規模都市破壊クラスの攻撃までならノーダメージか 完全汚染人間であるため精神・魂に対する攻撃に耐性、ただし精神・魂破壊は可能であると思われる 【素早さ】ゼス崩壊の描写より 超至近距離からの機械ビーム回避できる反応・戦闘速度の見当かなみほか同程度のキャラを相手に 近接攻撃を的確に与えることができるため超至近距離からのマッハ3ほどの音速反応・戦闘速度以上 長距離移動は達人並か 【特殊能力】魔人であるため不老不死 拡散モルルン:自分の心の中をさらけ出し相手も同じ気持ちにさせる呪い 全ての人間を地上から消し去ろうとするその意思により数km離れた距離でも精神に影響があるほど 距離が縮まるほどその影響は強くなる また完全汚染人間(魔人)でもあるため同時に魂に対する攻撃も含まれていると思われる (同じ完全汚染人間の効果によって新しい汚染人間が生まれる≒魂の汚染度上昇のため) 【長所】拡散モルルン 【短所】即効性は薄い? 【戦法】拡散モルルンは常時能力のため基本様子見 効いてなさそうならモルルン範囲を維持しつつ迎撃だけ行う 参戦 vol.4 421-422
https://w.atwiki.jp/urotcg/pages/26.html
《フューチャー・カイト》 フューチャー・カイト C 無文明 (1) クリーチャー:タイム・ビークル 2000 ■このカードのコストは、どの文明で支払ってもよい。 ■ブロッカー ■このクリーチャーは攻撃する事ができない。 無文明のクリーチャー。《アクア・ガード》のようなスペックだが、火や自然のデッキにも投入が見込める。 収録セット 「裂空編(ジェネシス・バースト) 第1弾」
https://w.atwiki.jp/niconico2nd/pages/486.html
ニコロワにおけるクズの代名詞 カイジで言えば安藤 ライブアライブで言えば中世編の大臣 つまりクズ中のクズ キング・オブ・クズ KAITOのこれまでの行動を振り返ってみよう 初登場でいきなり、マーダーに襲われた葉っぱ隊員を見捨て逃げる アレックスによって気を持ち直した自分の友人であるハクに八つ当たり 剣崎の攻撃から自分の妹であるリンを盾に そこまでやっておきながら、アレックスには『見捨てないでくれ』とほざく 改心しかかっていた元マーダー、クラッシャーを殺害 強対主催であるトキを誤殺 マーダーであるブロリーにビビッてライダーベルトを落としてしまう。ブロリーはこれを身につけ更にパワーアップ 無神経な発言を連呼し、リンをマインドクラッシュ とうとう「俺はクズだ!」と開き直って自分を気遣ってくれたアレックスを殺害。優勝狙いへ転向 前回のHALと違い、周囲に気遣ってくれた仲間がいてこの有様である。 パロロワ史上、ここまで状況を悪化させてくれるクズも珍しいだろう。 まさにクズである。 このクズがっ!! とは言ったものの、実際にKAITOと同じ状況に投げ出されたら、きっと殆どが彼と似た運命をたどるのは間違い無い クズや死ねの集中砲火を浴びるKAITOは、ある意味では自分自身を映す鏡なのだ 無論やっている事は許せる物ではないが、彼の行動を最初から分析してみると、むしろ同情すら沸いてしまう ……本当のクズは、クズを自称したりしない
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/4271.html
オスカー・カイトリー 名前:Oscar Kightley 出生:1969年9月4日 - 職業:俳優・司会者・作家・監督・コメディアン 出身:サモア 概要 『モアナと伝説の海』の漁師役を担当し、マオリ語吹替版でも同じ役を演じた。 出演作品 2010年代 2016年 モアナと伝説の海(漁師):加藤拓二
https://w.atwiki.jp/dmps_fun/pages/1213.html
PREV: NEXT:第2話 ストーリー というわけで!私、この春から… ルピコ デュエリスト養成所の春の新入生向けの講師に選ばれたんですよ! ルピコ デュエマシティ公認の由緒ある養成所なんです! ルピコ どうです?これも普段の行いが良かったからですよねー ルピコ ひょっとして私がナビしたプレイヤーさんの活躍のおかげだったりするかもですね ルピコ 残念だが、ルピコ、それは違う 水の守護者 カイト あれ? カイトさん?…違う、というのは…? ルピコ 当初の企画では、五守護の五人が揃って新入生を教育するはずだった 水の守護者 カイト だが、エレナは別の養成校ですでに講師をやっているから参加できないと断られ、 水の守護者 カイト グレンは知っての通りロジックより精神論でばかりカードを語る男だ 水の守護者 カイト ルカはデュエルよりも、まず最初に闇だの何だのを教育してからだと強弁した 水の守護者 カイト 当然そうなれば講師にはとても向かない 水の守護者 カイト こうして企画がグダグダになった結果、君に白羽の矢が立った…というのが真相だ 水の守護者 カイト 無論、ある程度の精査はしているものの…要するに、誰でも良かったのさ 水の守護者 カイト …一瞬で私のやる気がどこかへ飛んで行きました… ルピコ で、でもでもでも! ルピコ そうだったとしても、私が新人さん達を育てる責任は変わりません! ルピコ 頑張ります! ルピコ …フッ気負わなくても大丈夫だ 水の守護者 カイト 基本的なカリキュラムはすでに私の方で用意してあるそれに従うだけでいい 水の守護者 カイト それ、ホントに講師は誰でもいい感じですね… ルピコ あれ? そういえば先程の他の五守護の方達がダメだって話でしたけど ルピコ チュリンさんは? ルピコ そもそもあのチュリンに講師が務まると思っているのかな? 水の守護者 カイト …あー… ルピコ はい待ったー!何か今僕の悪口聞こえた気がしたんだけどー!? 自然の守護者 チュリン 地獄耳なことだ 水の守護者 カイト もーカイトはいつも僕をバカにするんだからー 自然の守護者 チュリン 僕だって五守護なんだからもう少し普段から、ちゃんと認めて欲しいんだよね! 自然の守護者 チュリン …で、何の話? 自然の守護者 チュリン デュエリスト養成所で五守護が揃って特別講師をやるはずだった企画の話だ 水の守護者 カイト あー、それかー 自然の守護者 チュリン って、僕、それ聞いてないんだけど? 自然の守護者 チュリン えぇ!? ルピコ あぁ、私の方で無理だろうと事前に言っておいたからな 水の守護者 カイト えー!? 自然の守護者 チュリン 安心していい私一人で新人達を一流のデュエリストにしてみせよう 水の守護者 カイト そうじゃなくて!何で勝手に決めてるんだよー! 自然の守護者 チュリン そうは言うが、君のデュエルは論理的じゃないほぼフィーリングだ 水の守護者 カイト それが僕のやり方だもん! 自然の守護者 チュリン それをどうやって人に教える気だ? 水の守護者 カイト ………… 自然の守護者 チュリン …あー… 自然の守護者 チュリン あ、そこ、納得しちゃうんですね ルピコ 勝率の変動も激しく、五守護としての自覚も薄い…講師に向いているかな? 水の守護者 カイト ………… 自然の守護者 チュリン ちぇ~ 自然の守護者 チュリン まぁしかし、勝手に決めたのは確かに今思うと失礼だったなチュリン…すまない 水の守護者 カイト …まぁ、いいけどさー 自然の守護者 チュリン …ふむ 水の守護者 カイト どうしました、カイトさん? ルピコ …今少し考えたんだがこういうのはどうだろう? 水の守護者 カイト 準備していたカリキュラムを完全にクリアできたら、今一度チュリンを講師に推薦しよう 水の守護者 カイト ルピコ、君もやるといい講師をやる以上、先に経験しておいた方がいいだろう? 水の守護者 カイト あ、そうですね! ルピコ そして、プレイヤーは体験してその感想を聞かせてくれ 水の守護者 カイト チュリン、それでどうだろう? 水の守護者 カイト まぁ別にいいけど…何するの? 自然の守護者 チュリン まずは実力を確認する為、特殊戦術を用いた私と戦ってもらう 水の守護者 カイト さぁ、どうする?やるか、やらないか 水の守護者 カイト そういうのなら全然オッケーやるやる~ 自然の守護者 チュリン いいだろう…始めよう! 水の守護者 カイト 勝利時 …フム三人共にまずまず、といった感じかな 水の守護者 カイト 負ッけッおッしみぃ~ 自然の守護者 チュリン ですよねー ルピコ ただのテストさ五守護と講師たろう者がこれぐらいでやられてはな 水の守護者 カイト でもこれで僕達の実力、認めてくれるよね 自然の守護者 チュリン 残念ながらまだまだだ私の用意したカリキュラムはまだ入口に過ぎない 水の守護者 カイト 次は… 水の守護者 カイト ………………フム…… 水の守護者 カイト …そうだな、うん、確かにそれが合理的か… 水の守護者 カイト ん? なに? 自然の守護者 チュリン いやなに、独り言さ 水の守護者 カイト 次のカリキュラムだがちょっとまだ準備ができていない 水の守護者 カイト また後日、場を設けさせてもらおう 水の守護者 カイト あ、コイツ逃げる気だぞ!僕達にビビったんだ! 自然の守護者 チュリン ですね!間違いありませんね! ルピコ なに、すぐさ養成所の入学式までには間に合わせる 水の守護者 カイト プレイヤー、君も来るといいきちんとした教育をすれば確実な成長が期待できるだろう 水の守護者 カイト 是非、来てくれ…この選択は大事だ 水の守護者 カイト それじゃ、また会おう 水の守護者 カイト …行っちゃいましたね何か最後カイトさん、何かを考えているようでしたけど… ルピコ 何でしょう? ルピコ きっと、負け惜しみだよ格好つけちゃってさー 自然の守護者 チュリン そう…なんですかね…?それなら別にいいんですけど… ルピコ ちょっと…気になります ルピコ 敗北時 やれやれ…不甲斐ないな 水の守護者 カイト うわーん! 自然の守護者 チュリン ひーん! ルピコ まさか三人全員このレベルで手も足も出ないとは… 水の守護者 カイト 何か、妙に強くないか!?アレだろ、本気だったろ!? 自然の守護者 チュリン そうですよ! ダメですよ!守護者が私なんかに本気を出しちゃ! ルピコ 人を導く立場の人間になろうというのに、それでいいのか 水の守護者 カイト うー! カイトさんがイジメてきますよー!カタキ討ってください! ルピコ よーし、もう一回だぁー!次こそー! 自然の守護者 チュリン PREV: NEXT:第2話
https://w.atwiki.jp/hi-chan/pages/20.html
主旨 ―はじめて女の子を好きになってしまった。 ひーちゃん(♀)が送る、甘く切ない一冬のラブストーリー。 主な登場人物 ひーちゃん 主人公 22歳女 可愛い(顔うpしての評判) 乳首弱い ね子 ターゲット 20歳女 色白 猫顔 細身 法学部 ひー太 元彼 22歳男 須藤元気似 短小早漏 いい奴だけどスレ民からの扱いヒドス 大まかな流れ 初めて好きになった同性 どうして良いのかわからないので安価 ↓ ほのぼのレイプ未遂で泣かれて逆ギレ 音信不通になりかけるも仲直り ↓ ひー太に協力を取り付ける ↓ ね子+バイト仲間4人と遊園地 可能性が見えてきた ↓ このまますんなりいけそうなことに戸惑うひーちゃん 宿題「愛の意味を考える」 ↓ いつのまにか半同棲 ひーちゃん飼い犬状態 ↓ ね子元彼と合コン? ひーちゃん拗ねてひー太(+男女1名ずつ)と飲みに ↓ 仲直りしようとするも電話で失言 ↓ 兄と実家帰る 再び落ち着きを取り戻す ↓ ね子と話し合いの結果「友達に戻ろう」と… 思った矢先に告白させられる ↓ ね子の合コン後、やっぱり別れることに ひーちゃんついに諦める
https://w.atwiki.jp/wiki6_byakumu/pages/112.html
アドランドに本拠地を構える、盗賊たちのギルド。 世界各地に支部を持つが、本部の場所はアドランドのどこかということしか公表されておらず、正確な場所は幹部クラスの者しか知らない。 盗賊という非合法集団を束ねる組織であるが、この『カイト』自体は存在を各国政府に認められている。 比較的善良な義賊や盗掘家、密偵、仕事人などを支援し、悪質な盗賊集団に関しては制裁を加える。 このギルドに会費を払っている者に対しては、所属している盗賊たちを襲わせないようにしたり、未所属の盗賊から守ったりする。 盗賊に必要な秘密道具を製造・販売したり、スパイを養成したりする。
https://w.atwiki.jp/vocaloidss/pages/41.html
※KAITO×MEIKOのカップリング小説です。 おさななじみ 長いレコーディングが一段落して、私は控室のソファーに腰を下ろした。この曲が終われば、しばらく大きな仕事はなくなる。休めるのはうれしいけれど、もっと歌っていたいような気もした。 曲のテーマは幼馴染の男女。男の幼馴染がいる私には共感できる部分もあったし、妄想しすぎに思える部分もあった。だけど、色々な思い出に浸れて楽しかったのがほとんどだった。もしかすると、今まで歌った曲の中で、一番好きかもしれない。 突然、勢いよくドアが開く音がした。見ると、カイトが肩で息をしていた。その様子が、幼いころの記憶と重なる。男の幼馴染とは、言うまでもなく彼のことだった。私を追いかけるように、歌手になった。そして、安定して仕事のある私とは違ってようやく最近仕事が増え、人気も出てきたばかりの身だった。 「どうしたの? そんなに息切らして」 私は尋ねてみた。カイトはしばらく息を整えると、苦笑しながら答えた。 「実はさっき、アンさんに迫られちゃって……」 胸が、少し締め付けられた。そのことに、自分でも驚いてしまう。そして、何を意味するのかをすぐに悟った。何の言葉も発することができない。カイトはそのまま話を続けた。 「それがあまりに強引だったから……仕事があるって言って逃げて来たよ。悪いことしたかもなあ」 「……そう」 やっと発した自分の言葉の冷たさに、ドキッとする。嫉妬するなんて恥ずかしい。カイトも私の言葉に困惑しているように見えた。 「ごめん、私、疲れてるみたい。少し風に当たってくるわね」 私は目も合わせずカイトの横をすり抜け、部屋を後にした。 これがきっと、自分の気持ちなんだろう。カイトに恋心を持っていた。ぽっと出てきた感じはしない。ずっと閉じ込めていて、さっきのことをきっかけに露わになったのだろう。猛アタックをしかける人がいれば、気持ちもそっちに向かってしまう方が自然だ。 『僕、大人になったらめーちゃんをお嫁さんにする!』 昔カイトはこんなことを言った。けれど私は、 『いやだ! 私はもっと男らしい人のお嫁さんになるの!』 と言ってカイトを落ち込ませた。思春期に入ったばかりの頃は『めーちゃんって呼ばないで!』と言って困惑させた。それがだ。私を追いかけて来なくなるかもしれないことに気付いたとたん、気持ちが表に出てきた。そして、私の方に引き戻せないかと思い始めて。自分勝手だ。嫌になる。 このまま、気がつかなかったことにしよう。……そうだ。きっと、それが一番いい。そうすればそのうち、この気持ちも消えてくれるはず。 もう、カイトを振り回したくなかった。 レコーディングは完全に終わった。できるだけのことはやった。曲の中の幼馴染達は恋人同士になった。でも、それだけがハッピーエンドじゃないと思う。幼馴染という関係に縛られないで、互いに別の、もっといい道に進むこともハッピーエンドになりえる。そうだよきっと。そうでないと……やってられないもの。 私は帰らず、しばらく控え室のソファーの上に座っていた。カイトに会ってから帰りたかった。すっぱり切ってしまうためというそれらしい理由を頭の中で作ったけど、未練があるからでしかなかった。 「あれ、仕事終わったんじゃなかったの?」 カイトが戻ってきた。心臓が跳ね上がった。 「えっと、まあ、この控室にもしばらく来なくなるから、もう少しいようと思って」 「そっか」 私の見え透いた言い訳にも、カイトは笑って納得した。 「隣、座っていい?」 「え? あ、うん……」 私が返事をすると、カイトは私の隣に座った。近い。こんなに距離が近いのは久しぶりだ。少し、意識してしまう。 「仕事、忙しそうね」 私は誤魔化すように話題を振った。 「そうだなあ、しばらくは予定がびっしりだな。今日も遅くなりそうだし」 カイトは笑って答える。歌えるのが嬉しいんだろうけど、心配だ。 「無理しちゃだめよ。喉にも気を使わないと。……あ、そうだ」 私は思い出してポケットを探った。取り出したのははちみつ飴。甘いものの補給にもなるし喉にも効くから、歌手になって以来重宝している。 「これあげる」 「ありがとう。メイコ」 カイトは包みを破ると、飴を口に放り込んだ。メイコという呼び名を、少し申し訳なく感じた。改めて考えると、自分が強制しているようにしか思えなかった。 私は、飴を舐めるカイトの横顔をしばらく見ていた。こうやって顔をまじまじ見るのは初めてだった。よく見たら……格好いい。って、何やってるんだ私。断ち切るどころか、どんどん引き込まれてるじゃない。でも、どうしよう。目が離せない。ずっと、見ていたい。 カイトが、横目でこっちを見る。ドキッとしたけど、私は目を反らさなかった。飴はもうなくなってしまったみたいだった。 「メイコ」 カイトが私の名前を呼ぶ。何?と私は返事をする。 「まだ……妬いてる?」 顔が熱くなった。まさか、妬いてたことに気づいてたなんて。ここははぐらかすべきなのかなと思ったけど、口は勝手に言葉を発していた。 「……知ってたの?」 カイトは優しく微笑んだ。 「だって、メイコはわかりやすいから。昔からそうだよ」 わかりやすい? 私はきょとんとしてしまう。もしかして、今までの取り繕いやカラ元気もばれてたのかな?そう思うと、すごく恥ずかしくなってきた。カイトはそれもお見通しなのか、笑っていた。 「でも、俺のことをそんな風に思ってたのは……知らなかったけどね」 カイトの顔がぐっと近づいてくる。私はぐっと目をつむった。声を上げる間もなく、唇に柔らかいものを感じる。ほのかにはちみつの味。それが何なのかを理解したとたん、体中が熱くなった。 「……めーちゃん」 囁かれて、私は目を開けた。カイトはまた笑っていた。こんなことをして笑っていられるなんて……どういう神経してるんだろう。張り倒してやりたい。 「俺の気持ちは変わってないよ。昔から、ずっと」 カイトの腕によって、体が抱きすくめられる。懐かしい香りがして、すごく心地よかった。 『大人になったらめーちゃんをお嫁さんにする!』 小さなカイトの言葉が蘇る。先のことなんか全く考えてない幼さゆえに発されたものなのに、一番胸にしみる言葉。 今まで放っておいてしまった分、これから大事にしよう。 ……もちろん、カイトのことも。
https://w.atwiki.jp/dmps_fun/pages/1214.html
PREV:第1話 NEXT: ストーリー お邪魔しまーす ルピコ やぁ、三人ともよく来てくれた 水の守護者 カイト へっへーんだこの前尻尾を巻いて逃げた奴が僕らを呼び出すとはね 自然の守護者 チュリン 逃げた…?フム、まぁいい 水の守護者 カイト 今日はデュエリスト養成所のカリキュラムを受けてもらう 水の守護者 カイト デュエリストに求められる要素を極めてバランス良く学べる内容だ 水の守護者 カイト これを完璧に終えたあかつきには、 水の守護者 カイト デュエリストにとって必要なマナー、知識、力、そして頭脳が手に入ることだろう 水の守護者 カイト 自画自賛ですねー ルピコ この完璧なカリキュラムを完璧に生徒に伝える為に、あらかじめ経験するのが大事だ 水の守護者 カイト それは、わかるかな? 水の守護者 カイト あのー…わかるんですけどそれって、長くなります? ルピコ どうした? 水の守護者 カイト 実は夕方の五時頃から予定がありまして… ルピコ 何があるんだ? 水の守護者 カイト 『ラブロマ刑事』の再放送があるんです ルピコ …らぶ? 水の守護者 カイト …ろま? 自然の守護者 チュリン ナニソレ? 自然の守護者 チュリン あれ? 知りません?昔の大ヒット刑事ドラマですよ ルピコ どんな難事件も愛とロマンスで解決しちゃう素敵な番組です! ルピコ 取り上げるテーマも多様で、連続強盗事件から子供のいじめ問題まで! ルピコ どんな凶悪犯も主人公と出会えばすぐにラブロマンスに突入して難事件は即解決! ルピコ まぁ最後は『小学生の闇編』の途中で謎の打ち切りになったんですけどね… ルピコ へーなんでだろうね? 自然の守護者 チュリン 毎回有名な役者さんを使ってばかりだったので、途中で予算がなくなったのかなって ルピコ ………… 水の守護者 カイト もうとっくに全話見てるんですけど、不思議と再放送の度に見ちゃうんですよ ルピコ リアルタイム世代じゃないから余計に… ルピコ …その話はまだ続くのか? 水の守護者 カイト あ、ごめんなさい!失礼しました! ルピコ まぁ、君らがさらりと課題をクリアしてしまえばすぐに終わるよ 水の守護者 カイト おっしゃー!それじゃいっちょやってやるぜー! 自然の守護者 チュリン では、まず実地訓練だ準備はいいかな? 水の守護者 カイト オーケー! 自然の守護者 チュリン ラブロマ刑事の為に! ルピコ 勝利時 勝利~~~~! ルピコ イェーーーーイ! 自然の守護者 チュリン 完璧な勝利でしたね! ルピコ …ふむルピコ、チュリン、そしてプレイヤー 水の守護者 カイト 確かに見事な勝利だったほぼ完璧だ 水の守護者 カイト どーよこれで僕達… 自然の守護者 チュリン ………… 自然の守護者 チュリン …えーっと僕達って何の為に戦ってたんだっけ? 自然の守護者 チュリン デュエリスト養成所の講師になる為ですよ ルピコ その実力があるかどうかをカイトさんが見極めてたんです ルピコ あーそうだそうだじゃこれで僕達、講師としての実力はオッケーだね! 自然の守護者 チュリン そうだな確かにチュリンは当然ながらルピコ達もいい力を持っている 水の守護者 カイト では次の課題へと行こうか 水の守護者 カイト どんなのでもカモーン 自然の守護者 チュリン ちゃっちゃと終わらせちゃいましょー! ルピコ …というわけで、人間界におけるドラゴンの研究はまだまだ浅く 水の守護者 カイト これからの発展に大いに期待されているしかしながら… 水の守護者 カイト うー…参考書が厚いですよー! ルピコ …むにゃむちゃ… 自然の守護者 チュリン チュ、チュリンさん、寝ちゃダメですよ! ルピコ あとで小テストがあるって言われたじゃないですか! ルピコ 全員がそれで合格点を取らないと補習だって…! ルピコ うーん…別にいいよ~… 自然の守護者 チュリン えぇ!? ルピコ だって、よくよく考えたら僕、その養成所の講師になりたいわけじゃないしね~ 自然の守護者 チュリン 夜遅くなったらカイトもあきらめるって~ 自然の守護者 チュリン 夜じゃ遅いんですよ~! ルピコ こら、そこ、ちゃんと聞いているのか!? 水の守護者 カイト ひーん、すみませんー! ルピコ まったく…あぁ、すまない 水の守護者 カイト …プレイヤー、君を巻き込んでしまったな 水の守護者 カイト 君の事は信用しているんだが…チュリンがな 水の守護者 カイト わかると思うが、チュリンは講師以前に守護者としての自覚が足りない 水の守護者 カイト デュエルの戦術もだが、マナーも教養も未熟だ 水の守護者 カイト 今回の講習カリキュラムは新人だけではなく、アイツにも有効だろう 水の守護者 カイト ルピコを教員として教育し、同時にチュリンを再教育する…完璧な効率だ 水の守護者 カイト 君を巻き込んだのだけは、すまない心から謝罪する 水の守護者 カイト 迷惑…だったかな? 水の守護者 カイト ………… 水の守護者 カイト そう言ってくれると、私も嬉しいよ講義に身が入る 水の守護者 カイト …くー…くー… 自然の守護者 チュリン さぁ、次は第七章だ!チュリン、寝るな!ルピコ、ページ頭から朗読! 水の守護者 カイト え~ん、帰らせてください~!ラブロマ刑事がぁ~! ルピコ だいたいなんでドラゴンについて勉強するんですかー! ルピコ デュエリストたる者、クリーチャーへの造詣もまた必須の要素だ 水の守護者 カイト えぇ~… ルピコ 第七章は特に重要だテストに出題は確実だと思え 水の守護者 カイト チュリンさーん起きてー! ルピコ くかぁー… 自然の守護者 チュリン …やれやれどうやら今日は長い夜になりそうだな 水の守護者 カイト 悪いが…君も、付き合ってくれるだろ? 水の守護者 カイト 敗北時 あー…負けちゃいましたー ルピコ あれー…? 自然の守護者 チュリン おやおや、この程度とは 水の守護者 カイト これでは講師は務まらない…仕方ない 水の守護者 カイト これは本格的に教育する必要がありそうだ 水の守護者 カイト そ、それはまた今度で… ルピコ 入学式までもう時間がないぞ善は急げだ今からはじめよう 水の守護者 カイト ひーん! ルピコ 僕はいいけどねーさぁ、もう一戦だ! 自然の守護者 チュリン チュリンのフィーリングに任せた戦いでは一生勝てないぞ 水の守護者 カイト デュエルとは綿密に計算された戦略と戦術があってこそ勝利をつかめるものだ 水の守護者 カイト 出たカードに任せて感覚で使うのは愚の骨頂 水の守護者 カイト まずは戦略・戦術というものを理解するところからはじめようか 水の守護者 カイト わかってるって次は勝つから任せてよ! 自然の守護者 チュリン 次のデュエルの前に… 水の守護者 カイト 座学だ 水の守護者 カイト …え? 自然の守護者 チュリン 養成所の教室を借りてあるさぁ、行こうか 水の守護者 カイト え、ちょ、え~~~~~~~~~!? 自然の守護者 チュリン ラブロマ刑事ィ~~~~~!! ルピコ PREV:第1話 NEXT: