約 3,373,984 件
https://w.atwiki.jp/psn_newgame/pages/68.html
ゲーム名 みんなでスペランカー 対応フォーマット PS3 ジャンル アクション プレイヤー人数 オフライン 1-4人 オンライン 1-6人 販売価格 ¥2,400 配信開始日 2009/03/26 対応周辺機器 振動機能, ヘッドセット対応 PLAYSTATION Network ランキング, マッチング, トロフィー, ボイスチャット対応 映像出力 NTSC, 480p, 720p, 1080i, 1080p 音声出力 Linear PCM 2ch 販売元 アイレムソフトウェアエンジニアリング 開発元 まとめサイト みんなでスペランカー攻略@Wiki 関連板 家庭用ゲーム 備考 Homeリワード、Home内マッチング有り 体験版の有無 無し
https://w.atwiki.jp/mitudomoe_eroparo/pages/274.html
みつば「まったく、使えないわね! 多分大丈夫だから休んでなさいよ!」 思い出しながら、作業を進める。 本当に意外に何とかなるものだ。焼く前の段階まで来たが、見た目的にはひとはの作ったものと大差ない気がする。 松岡「みっちゃん、今どんな感じ?」 目が痛そうだけど、なんとか回復してきたようで、こちらの状況を確認しようとしている。 みつば「こ、こんな感じなんだけど、……味は保障できないわよ……」 松岡「あ、なんかそれっぽい。きっと大丈夫だよ。みっちゃんって結構料理とか実はできるんじゃない?」 そんなわけない。ひとはを真似てみただけだ。偶然作っていたのを見ていたから良かっただけ。 改めて思ったがひとははやっぱりすごい。私達はこれだけ作るのにこんなに苦労してるのだ。 毎日違う料理をあんなにおいしく作れるなんて…… 松岡「どうしたの? あとは油引いて焼くだけじゃないの?」 考え事をしている私に松岡が話しかけてきたので思考を中断した。 みつば「そ、そうね。それじゃ焼くわよ」 油を引いて焼き始めた。 一個目はうまく焼けた。火もちゃんと通ってる。 松岡「わー、みっちゃんすごい!」 焼いて裏返しているだけだ。何がすごいのか…… 二個目もうまく焼けて皿に載せようとした時。 みつば「っ熱!」 松岡「え、みっちゃん大丈夫?」 ちょっと腕にフライパンがあたってしまったが、そのままフライパンを落とすわけにも行かないので何とか持ちこたえた。 みつば「だ、大丈夫よこれくらい」 皿に盛り付けていると松岡がその間に何処からか氷を持ってきてくれた。 松岡「残りはやっておくから冷やしてた方が良いよ!」 やっぱり松岡って結構良い奴だ。霊関連を除けばの話だけど。 みつば「あ、うん、じゃあと任せたわよ」 その言葉に甘えておく。予想以上に火傷したところが痛い。 杉崎「御飯炊けたわよーってどうしたの? みつばは結局サボってるの?」 松岡「あ、さっきちょっと火傷しちゃって」みつば「ちょっと余計なこと言わなくて良いわよ!」 なんだか失敗したことが恥ずかしくなって止める。 杉崎「え、そうなの? 大丈夫なの?」 意外な台詞だった。バカにするかと思っていたけど。 みつば「大丈夫よ! ちょっと火傷しただけだし、カッコ悪いからひとはには言わないでよ!」 松岡「これでよしっと!」 そんな話をしている間に4枚全ての皿にハンバーグを盛り付けられた。御飯も出来たので器によそう。 ひとは「ごめん……遅くなった。料理大丈夫だった?」 ~ 夕飯(ひとは視点) ~ みつば「あ、ひとは!料理の方は何とかなったわよ。それよりその額大丈夫なの?」 額に大きな絆創膏を貼ってる私を見てみっちゃんが言う。なんだか恥ずかしくて髪で絆創膏を隠すように手櫛する。 ひとは「大丈夫ちょっと打っただけ」 そんなことより私が居ないのにこのメンバーでよく料理が作れたものだ。杉崎さんか松岡さんが作り方知ってたのだろうか。 矢部っち「さて、皆も揃った事だし手を合わせて……」 『いただきまーす』 皿に盛られたハンバーグを一口食べる。……不味くは無い。ただ…… 松岡「どう、三女さん、結構皆で頑張ったんだけど……」 ひとは「……思ったよりおいしいけど……付け合せは?」 そう、付け合せの人参とブロッコリーが無い。 みつば「そ、そんなの無くたって良いのよ!」 杉崎「あんた、忘れてたわね!」 みつば「うるさいわね!あんたも結局御飯に芯残ってるじゃないの!」 なるほど、忘れてただけのようだ。居なかった私が文句言うわけにはいかない。 杉崎「ちょ、ちょっと早かっただけじゃない!それに一人で焚き火で炊くの結構さびしいのよ!」 あれ? でも杉崎さんが飯盒してたってことはみっちゃんと松岡さんがこっちで作ってたことになる。 松岡さんって料理の知識それなりにあるんだ。幽霊関連だけかと思ってたからちょっと意外だった。 松岡「今回はほんとみっちゃんのおかげだよね!」 ひとは&杉崎「え?」 杉崎さんと被った。聞き間違いだろうか? みっちゃんのおかげ? みつば「ちょっと何よその反応! 私だってちゃんとしてたわよ!」 意外だ。それよりもだ。気になったのは“みっちゃんのおかげ”って所である。 “おかげ”って言うくらいなのだから、みっちゃん無しでは成し得なかったってことである。信じられない。 そんなこと考えていると松岡さんがなんだか怒った口調で言う。 松岡「そうだよ! 私なんて玉ねぎ炒めてた後、目が痛くて何も出来なかったから今回8割みっちゃんが作ったんだよ!」 ……8割をみっちゃんが? みつば「ちょっと松岡、そんなことまで言わなくて良いわよ。別に作ったこと自慢したいわけで言ったんじゃ……」 松岡「それに、三女さんを一番心配してたのもみっちゃんだし、一番気合は入ってたのもみっちゃんだよ!」 みつば「ちょ! やめなさいよ! もういいから恥ずかしいでしょ!」 ……心配してくれてたんだ。正直嬉しい。 それに私が居ないからその分頑張ってくれてたなんて。ちょっと感動すらしてしまった。 杉崎「ちょっとまってよ! なんでみつばがハンバーグ作れるわけ?」 たしかにそれは気になる。料理なんてインスタントくらいしか作ったこと無いと思うんだけど。 みつば「そ、そんなことどうでも良いでしょ!」 ひとは「よくない……料理作れるなら家でも作ってほしい」 私も知りたいので杉崎さんに続いて攻める。 みつば「……見て覚えたのよ」ひとは「誰のを見て覚えたの?」 すぐさま問い詰める。誰かに教えてもらったのだろうか? 私を差し置いてみっちゃんが料理を教えて欲しいと思う相手……気になる。 みっちゃんはしばらく黙って、言いにくそうに口をあける。 その答えは意外なものだった。 みつば「…………ひとは……あんたによ! 2週間くらい前ひとはが作ってた時のことを思い出して作ったのよ!」 ひとは「え、わたし?」 みつば「そうよ! はっきりとは覚えてなかったけど、飛び飛びで覚えてたし……ってもう良いでしょ! 早く食べなさいよ!」 どうやら、見よう見真似で作ったらしい。……さっき私以外の人に教えてもらったのだと勘違いしていたことが恥ずかしい。 でも、よかった。……よかった? いやいやなんでよかったなんて思ってるの私。 私は何か話さないと気まずい気がしたので口を開く。 ひとは「……作り方知ってるなら、今度家でハンバーグ作る時は手伝って……」 何言ってるんだろう私。もっと別の話題とかあったはずなのに。これじゃ、なんだか一緒に料理作りたいって言ってるみたいだ。 顔が熱い。私は真っ赤な顔をしてるのだろうか。夕焼けでばれないと良いけど。 みつば「……いいわよ、ひとはがいつもこんな大変なことしてるなんて考えてもみなかったし……」 断られると思っていたが、予想外の答えが返ってきた。みっちゃんの顔が赤く見えるのは夕焼けのせいだろうか? 私は次にハンバーグを作るのが楽しみになった。もちろんこれはみっちゃんには内緒だ。 しばらくの沈黙の後、急に杉崎さんが口を挟む。しかもなんだかイライラしてるみたいだ。 杉崎「……じゃあさ、今度は火傷しないように気をつけないといけないわねぇ、みつば?」 ひとは「え、火傷したのみっちゃん?」 みつば「ちょ! 杉崎! 言わないでって言ったじゃない!」 どうやら、火傷したことは私に内緒にしていたようだ。別に格好悪いとかそんなこと思わないのに。 松岡「そんな気にすることじゃないと思うけど。むしろ頑張ってたことがわかってカッコ良いんじゃないの?」 みつば「っ! それもいや! というかそれのが恥ずかしいから言わないでよ!」 ……その言い方は私も照れる。まぁ、嬉しいわけなんだけど。 松岡「まぁそんなこといいじゃない。隣の班みたいにならなくて……」 言われて隣を見てみると……え? なにこの大惨事。 いろんな意味でこの班でよかったと思った。 おわり
https://w.atwiki.jp/librariberia/pages/214.html
. 362 :( ^ω^)図書館で会いましょう のようです:2012/01/29(日) 14 07 21.66 発信元 221.30.151.167 シベリアにブーン系専門の図書館が設立されて早2年になろうとしている。 ( ^ω^) 館長のブーンは大好きなクッソスレ集を読み終えると、手を膝の上に組み、窓の外を眺めた。 雪は吹雪くでもなく、しんしんと降っている。 清冽そのものの雪景色とは対照的に、ブーンの脳内にはまだクッソスレの残り香が強く立ち込めている。 この奇妙な静寂の中で、柄にもなくブーンは考えだす、 ブーン系とは?ひいては物語とは、本とは? ( ^ω^)(このウンコの香りは僕の中での実在だお・・・) ( ^ω^)(当然、作者にとっても実在だお・・・) ( ^ω^)(実在の共有こそが、物語の意義なのかお?) ( ^ω^)(わからんお) 363 :( ^ω^)図書館で会いましょう のようです:2012/01/29(日) 14 08 44.27 発信元 221.30.151.167 ブーンはおもむろに立ち上がった。 給湯室に行ってお湯を一杯飲もうと思ったのだが、椅子に手を置いたまま再び考えだした。 ( ^ω^)(いや、むしろ共有されなければ実在ではないのかお?) ( ^ω^)(人間相互の中で共有される認識が、実在なのかお?) ブーンは歩きながら考える。 ( ^ω^)(例えば赤ん坊は、自分の存在を認めてもらいたくて一生懸命なくお) ( ^ω^)(そうやって、自分が無力で、他者の保護を必要としていることを示すんだお) ( ^ω^)(そう考えると生けるもの全ては、物語を発信しながらいきてるんだお) ( ^ω^)(送信と受信のコネクションが成立して、実在が認められないと生きていけないんだお) ( ^ω^)(だれにも届かなくって、社会的にも生物学的にも死んでしまう人もたくさんいるお) ( ^ω^)(そう考えると、僕の大好きなクッソスレもなんらかの意義を帯びているような気がするお) ( ^ω^)(それは悲愴な叫びなのか、意識や感情の余剰から生じるものなのか) ( ^ω^)(わからんお) 364 :( ^ω^)図書館で会いましょう のようです:2012/01/29(日) 14 09 54.76 発信元 221.30.151.167 給湯室でお湯を飲むと、閲覧室の方へ向かった。 物語の受信者たちを見るためである。 ( ^ω^)図書館であいましょう のようです ブーンがそんな考えに囚われ始めてからというもの、彼にとって本を読んでいる人に話しかけたり、 うしろから何を読んでいるかを覗き込んだりするのが習慣となっていた。 「キモイのでやめてください」 という声が後を絶たなかったが、これは館長としての務めだと考えてしつこく行っていた。 そんなわけでブーンの株は下がり気味であった。 今日のターゲットは、髭面、初老の男性だ。 ( ´W`) 365 :( ^ω^)図書館で会いましょう のようです:2012/01/29(日) 14 10 47.68 発信元 221.30.151.167 ( ´W`) ( ^ω^)「何をお読みですかお?」 ( ´W`) 「ふん、なんだ、館長か。気楽な稼業だな、まったく」 ( ^ω^)「本も興味ありますけど、誰が書いて誰が読んでいるのかも興味あるんですおー よりよい図書館にしていくために必要ですおー で、何読んでるんですかお?」 ( ´W`) 「ん?これか。これは、全くくだらない、つまらん話だ」 ( ^ω^)「・・・なんでそんな本を読もうと?」 ( ´W`) 「消息文代わりだ。これを書いているのは俺の息子だ。 奴はヴィップグラードの大学に進学して、勉強に身を入れるでもなくこんなものを 書いている。手紙一つもよこしやしない、あのバカめ。 だから、これを読んで奴の身辺を探ってるわけだ」 ( ^ω^)「そうですかお・・・親心子知らずですね・・・」 366 :( ^ω^)図書館で会いましょう のようです:2012/01/29(日) 14 12 14.97 発信元 221.30.151.167 ( ´W`) 「まあな。昔は、親を肥溜めに落としたり、爆弾巻きつけて走らせたりとか そんな話ばっかり書いておったわ。 ちょっと前まではエロ恋愛を書いておった、あいつめ、女に飢えていたと見える」 ( ^ω^)「では・・・最近はリア充に?」 ( ´W`)「充実しとるかどうかはわからんが、どうやら、女ができたと見えるな。 女の悪口ばかり書くような作風になった。苦労しとるんだな」 ( ^ω^)「現実感のある異性を描くようになったということですかお」 ( ´W`)「そうだ。甘い幻想が過ぎ去った後は、ただの作業だ。ストッキングの伝染に苛立ち、 化粧前の顔は見ないふりして、夜は疲れているからと断る。これが現実だ」 ( ´W`)「そんなこんなで、昔はあんなに親に尖っていたのに、最近じゃ父親に対する 尊敬みたいなもんが感じ取れる。 奴もわずかばかり成長したんだろう。 まあ、そんな風にここを利用させてもらっとるよ」 367 :( ^ω^)図書館で会いましょう のようです:2012/01/29(日) 14 15 30.88 発信元 221.30.151.167 ( ^ω^)「そうですかお・・・・」 ( ^ω^)「ん?」 ( ^ω^)「父親に対する尊敬・・・ひょっとして・・・」 ( ´W`)「なんだ」 ( ^ω^)「子どもができた、とか・・・」 (; ´W`)「な、な、な、な、なんだって!」 ( ^ω^)「いや、例えばの話で」 ( ;´W`)「いやありうる、アイツならやりかねん、クソッ! バーさんと今すぐにアイツのところにいかなきゃならん!」 本をその場に置き捨てると、勢い良く走り玄関を開けて、外へ飛び出した。 冷気が一気に吹きこみ、来館者たちは迷惑そうな顔をした。 ブーンは考える。 ( ^ω^)「本は人なり、人は本なり・・・だお」 (^ω^)「図書館で会いましょう」 その2 戻る
https://w.atwiki.jp/fleshyuri/pages/1077.html
【11月11日】 『ただ、一瞬のために』 ミユキ「十二月のコンサートに向けて、毎日トリニティで特訓してるのよ」 タルト「ミユキはんらでも、そないに練習せんとあかんのやろうか?」 祈里 「プロだからこそ、練習は欠かせないのよ、タルトちゃん」 タルト「せやけど、同じ練習ばっかりで、退屈するんやないか?」 ミユキ「同じじゃないのよ。少しづつイメージに迫って、完成に近づいて行くの」 ラブ 「作り上げる喜び、練習だって楽しいんですよね!」 美希 「完璧は一日にして成らず」 せつな「精一杯頑張るのみよね」 【11月12日】 『ありのままに受けとめて』 サウラー 「イチョウ並木は、黄色いじゅうたんの上を歩いているみたいだね」 ウエスター「おう! これを見せたかったんだ。綺麗だろう」 サウラー 「夕日を浴びて、落ち葉もキラキラと光ってるよ」 ウエスター「それに積もってる上を歩くと、フワフワして気持ちいいぞ」 サウラー 「四季とはいいものだね」 ウエスター「なんだ? 今頃気が付いたのか? 俺はずっと前から知ってたぞ」 サウラー 「時々君が、実はとても聡明な人間なんじゃないかって、錯覚することがあるよ」 【11月13日】 『似ている二人』 タルト「うぅ~! だんだん寒なってきたけど、みんな風邪ひいてへん? 気ぃつけてな」 ラブ 「タルトこそ風邪なんじゃ? なんだか顔色悪いよ」 タルト「それが朝から寒気がしてなあ……、体が震えるんや。はくしょん!」 せつな「やっぱり風邪ね、横にならないと」 祈里 「大変! 家から薬持ってきてあげるね」 美希 「これで、ラブに続いて二人目の風邪ひきさんね」 せつな「ラブもタルトも、人一倍元気そうなのに……」 ラブ 「あ~、今、二人して、馬鹿は風邪ひかないんじゃなかった? とか思ったでしょ!?」 美・せ『思ってないわよ』 ラブ 「そっか、ゴメン」 美・せ(顔に出てたかしら……?) 【11月14日】 『タコ尽くし?』 せつな「秋祭りに行きましょ、美希!」 美希 「オーケー! でも、タコ焼きだけは勘弁して~」 せつな「そういえば、ラブたちには秘密なんでしょ? バレないように気をつけないと」 ラブ 「美希たん、たこ焼き食べようよ!」 美希 「ゴメン、アタシそれ苦手なのよ」 祈里 「美希ちゃん、タコせんとタコの軟骨食べよ♪ それと、ハイッ! タコのお面」 美希 「……………………」 せつな「本当にみんな知らないのかしら?」 【11月15日】 『健やかな成長を祝って』 ラブ 「今日は七五三のお祝いだね! あたしもお祝いしてもらったなぁ~」 せつな 「女の子は三歳と七歳の時よね。ラブは両方祝ってもらったの?」 ラブ 「うん、そうだよ。写真見る?」 シフォン「らぶ、かわいい」 ラブ 「ありがとう。シフォンはいくつなんだろう?」 シフォン「キュア~?」 タルト 「三歳くらいとちゃうかなあ……よう知らんけど」 あゆみ 「みんなで、シフォンちゃんのお祝いに行きましょうか?」 ラブ 「やったね! シフォン。美希たんに頼んで、晴れ着用意してもらおうか?」 せつな 「どうして、私まで着物を着るの?」 あゆみ 「せっちゃんもお祝いしたことないんでしょ? 一緒にして、みんなで記念写真を撮りましょう」 【11月16日】 『し・あ・わ・せ・の合言葉』 せつな「ダンスのステップが、どんどん難しくなってきたわ。精一杯頑張ろうっと!」 ラブ 「トリニティの振り付けと同じだもんね。そりゃあ難しいはずだよ」 美希 「同じじゃないみたいよ。ミユキさんが四人用に書き直してくれてるから、もっと……」 祈里 「わたし、できるかなあ……」 ミユキ「こーら、弱気にならない! できないと思ってたら教えないわよ」 ラブ 「こんな時は、いつもの口グセで元気出そうよ。みんな、いくよっ!」 ミユキ「ハイ、休憩時間お終い。時間ないんだから、さっさとレッスン再会するわよ」 四人 『はぁ~い!』 【11月17日】 『せつなとシフォンの観察日記』 シフォン「シフォン、公園でどんぐり、いっぱい、集める~」 美希 「はりきってるわね、シフォン。でも、どんぐりって使い道ないのよね……」 祈里 「アクセサリーにしたり、コマにしたり。一応食べる方法もあるらしいけど」 美希 「それはちょっと……」 ラブ 「いっぱい拾って、心の中の宝箱にしまっておけばいいんだよ」 祈里 「ラブちゃん、いいこと言う!」 ラブ 「えへへ~って、せつなまで夢中で拾ってる!?」 せつな「たくさん拾って、庭に植えてみようと思うの」 ラブ 「ドングリって、植えて、芽が出るものなの?」 祈里 「難しいけど、無理じゃないと思うよ」 せつな「精一杯、頑張って育てるつもりよ」 【11月18日】 『謎の質問のお葉書、その②』 美希 「アタシ、チーズケーキを作るのが得意なの! ママも大好きなのよ」 せつな「ここで質問のお葉書よ。『どうして美希には、取ってつけたような設定が多いのですか?』ですって」 美希 「だから、そんなお葉書はどこから来るのよ……」 せつな「他には、タコが恐いってことかしら。チーズケーキ、確かに美希がお菓子を焼くイメージはないわね」 美希 「アタシは何でも得意なのよ。二話で完璧な朝食作ってたでしょうがっ!」 せつな「私はその頃はイースだったし、映画でタマネギ刻んで泣いてた記憶しかないわ」 美希 「グッ、わかったわよ。明日、家に来て。とっておきのチーズケーキ焼いてあげるから」 せつな「楽しみにしてるわ。催促したみたいで悪いけど」 【11月19日】 『寒い夜は』 ラブ 「ホットココアで、寒いの寒いの飛んで行けぇ!」 せつな「良い香りね。立ち昇る湯気を見ているだけで、とっても幸せ」 ラブ 「でもちょっと冷めちゃったね」 せつな「そうね、温め直してくるわね」 ラブ 「まって、いいから動かないで。せっかくせつなの身体があったかいのに」 せつな「誤解されるようなこと言わないでったら! 同じ毛布被って、リビングでドラマ見てるだけよ」 ラブ 「誰に向って言い訳してるの? せつな」 【11月20日】 『ふわふわでもこもこ』 祈里 「最近、寒くなってきたわね。お気に入りのセーターを着ようかな」 祈里 「えへへ、似合うかな? 美希ちゃんたちに見せに行こうかな」 ネコ 「ニャー~」 祈里 「きゃっ! ちょっと、今はダメ、セーターが汚れちゃう」 イヌ 「ワン! ワン! ワン!」 祈里 「ダメだったら、お散歩は後で着替えてからね」 動物達「ガリガリ、スリスリ」 祈里 「もうっ! そんなにセーターが好きなら、みんなにも着せちゃうよ?」 動物達「シーン……」 祈里 「わたしので遊ぶのは好きだけど、自分で着るのは嫌なのね……」 新-597へ
https://w.atwiki.jp/25438/pages/342.html
~~~~11月の初めぐらい~~~~ 純「ねえ、憂ー」 憂「?」 純「もうすぐさ、梓の誕生日じゃん」 憂「そうだねー。今年はどんなことしよっか」 純「放課後に部室でサプライズパーティー!……とか?」 憂「あっ、それいい!」 純「……」 憂「どうかした、純ちゃん?」 純「はあ。憂よ……よよよ」 憂「?」 純「私はね、あれあんまりいいもんじゃないと思うんだー……」 憂「えっ……」 純「パーティーをやる放課後まで、もちろん梓にはそのこと秘密なわけじゃん」 憂「う、うん」 純「けいおん部みんなで、何としてでもサプライズを成功させたい、でも私たちってぶっちゃけ隠し事とか得意じゃないし。たぶん梓の前で、へんな態度とっちゃうと思うんだよね」 憂「ああ……そ、それはあるかも」 純「梓の前で、わざとらしいくらい誕生日につながりそうな話題を避けたり、私たち二人でパーティーについて内緒話したり……まあ、ちょっと怪しいなって思われるくらいならいいんだけどね、そうじゃなくて」 憂「そっか、ひょっとしたら梓ちゃん……」 純「うん。のけ者にされてる、って、寂しい、って思うかもしれない。そう感じちゃったら……放課後までは辛いだろうね」 憂「……梓ちゃん……」 純「ま、フツーでいいんじゃないかな」 憂「……」 純「朝会ったときにおめでとう。で、放課後にケーキとプレゼントが待ってるからね、ってさ。事前に言っとけば安心もワクワクもあっていいんじゃない」 憂「……」 純「きいてる、憂?」 憂「純ちゃん」 純「はい?」 憂「……私、決めた」 純「なに、プレゼント?」 憂「そんなに悲しい思いをしてしまうのなら……誕生日なんて」 純「へ?」 憂「――誕生日なんて!ないほうがいい!!」 純「な、なんですとっ?!」 純「いやいや憂、だからね、ふつうにやればそんなことには……」 憂「よし、じゃあそうと決まれば11月11日はぶっ飛ばしちゃおう」 純「え?ぶ、ぶっ飛ば?は……なに?」 憂「よいしょ」 純「え?なにバット担いでんの?」 憂「いっくよー」 純「どこに?!」 憂「かっきーん☆」ぶんっ 純「……」 憂「……ふう」 純「……はあ???」 ~~~~11月10日・夜~~~~ 純「はあ。明日だ。梓の誕生日」 純「プレゼントは用意したし、部室の飾り付けは奥田さんに、ケーキとか食べ物飲み物はスミーレに頼んである」 純「気になるのは憂だよなあ……空振りバットのあれは何だったんだろ?次の日からはいつもどーりにニコニコしっぱなしだったけど……」 純「ひょっとして冗談だったのかな、あれ?」 純「うん。きっとそーだ。憂はたぶん言い慣れてないんだよね、冗談とか。まさかねえ、誕生日ぶっ飛ばすなんてふつうに考えたら」 純「……ない、よね?」 ~~~~翌日~~~~ 純「あーずさっ」 梓「純。おはよ」 純「おはよー」 梓「今日いつもよりはやくない?」 純「うへへ。英語の宿題やってなくて」 梓「……見せないからね?」 純「えー」 梓「大丈夫、あのプリントわりとすぐ終わるやつだよ?」 純「自分で考えるのがめんどくさいんだよー」 梓「あのねえ……」 純「あ、それはそうと梓」 梓「なに?」 純「今日は……」 純「今日、は……」 梓「……?」 純「……あれ」 梓「なに、今日、何かあるの?」 純「えーっと、なんかあったはずなんだけど、ちょっとごめん出てこなくて……」 梓「なにそれ」 純「なはは、ごめんごめん。思い出したら言うね」 梓「憂、おはよ」 憂「あ、梓ちゃんおはよー」 梓「寒いねー」 憂「ねー」 純「っはよー」 憂「純ちゃんおはよー」 純「……」じいっ 憂「どうかした、純ちゃん?」 純「ん?あー、いや……なんでも」 梓「あー。憂、純に宿題見せてって言われても見せちゃダメだからね」 純「あっ、梓てめえ」 純(そういう意味で憂を見てたけじゃないんだけど……あれ?じゃあどういう意味だ?) 純(なーんか忘れてる気がするんだよなあ……) 梓「純、どうかした?」 純「おおう、梓」 梓「なんか今日ぼーっとしてる」 憂「ひょっとして寝不足?」 純「い、いやあ、そんなことはないんだけど……」 梓「ふーん」 純「うーん……ね、ねえ憂」 憂「?」 純「私……何か、忘れてない?」 梓「……いや、そんなの憂知らないでしょ」 純「ゔ。い、いやまあそうなんだけどね……で、でも憂、ひょっとして何か知ってたり、しない?」 憂「……」 純「……」 憂「――さあ?ごめんね、分かんないなあ」 純「……」 梓「ほら。やっぱり」 純「そ、っか……そうだよね。ごめんごめん」 憂「ううん。何だったのか思い出したらきかせてね?」 純「うん……」 ~~~~放課後~~~~ 憂「梓ちゃん、純ちゃん、部室いこ?」 梓「うんー」 純「あ、ちょっと待って。プリントの整理するから」 梓「わ、なにそのプリントの束……」 純「梓ぁ、このプリントってまだ要るー?」 憂「それは前の中間の範囲だよ、純ちゃん」 純「おー、さすが憂。じゃ要らないね」 梓「もー、だらしないんだから」 純「ままま。別に急ぐ用があるわけでもなし」 梓「菫と直を待たせちゃうでしょ」 憂「梓ちゃん、先に行っててもいいよ?はやく会いたいもんね」 梓「なっ?!べ、べつにそういうわけじゃ……!」 純「おー、行っといで行っといで。私は憂とプリント整理するから」 梓「当たり前みたいに憂を巻き込むな……」 純「憂、これは?」 憂「あ、それは来週提出するやつだよ」 純「おっけー。よし、とりあえず要るのと要らないので分けられたからひとまず終わろう。サンキュ、憂」 憂「えへへ。それじゃ部室行こ?」 純「うん。じゃ、プリントしまって、と……?」 純「……なんだ、これ」 憂「どうかした、純ちゃん?」 純「!」 純(なんだろう、憂に見られたらいけない気がする……!) 純「う、ううんなんでもない!ちょっと……トイレ!トイレ寄ってから行くからさ、憂も先に部室行ってて?」 憂「?うん、わかったよー。じゃあ先に行ってるね?」 純「う、うん……」 純「ふう……」 純「なんで憂に見られちゃいけない、って思ったんだろ……。いや、っていうか」 純「この箱、なんだっけ……?」 純「開けてみるか。包装破かないように……慎重に」ぺりぺり 純「ていうか、そもそもなんでこんなしっかり包装されてんだろ。誰かにあげるものだったっけ?」ぺりぺり 純「うーん、わからん……お、開いた」 純「……肩たたき券」 純「……」 純「……わかった」 純「あっちゃんのイタズラか!ちきしょー肩こるほどのもんなんかついてねーっての!」 純「おまたせー」 菫「あ、先輩。お疲れ様です」 直「カタカタ」 憂「ちょうどお菓子とお茶の用意ができたところだよー」 梓「こういうのばっかりはタイミングいいんだから」 純「エッヘッヘ。あれ、梓いきなりギター触ってんの」 梓「うっ……こ、これは先にギター弾いてから勉強したほうが捗るから……」 純「ダメだぞー、ちゃんと勉強もしなきゃ?」 梓「どの口が言うの……」 菫「どうぞー」 純「わ、ケーキなんて珍しいじゃんスミーレ!なんかあったの?」 菫「いえ……私もよく分からないんですけど、今朝うちのテーブルのうえに置いてありまして」 直「……それ、持ってきてもいいやつだったの?」 菫「たぶん」 直「たぶん?」 菫「箱にね、私の字で『忘れずに学校に持っていく!』って書いてあったの。書いた覚えはないんだけど……」 憂「そうなんだ?でもこれ、フルーツもたくさん乗っててスポンジも生クリームもふわふわ……お店でもこんなのそうそうないよ」 純「おお、じゃあこれがけいおん部伝統の!」 梓「いや、これひょっとしたらムギ先輩のよりすごいかも……?」 純「あ、なんか梓のおっきくない?」 菫「部長ですから」 純「むー」 直「カタカタ」 菫「?どうしたの直ちゃん」 直「覚えがないといえば、私も今朝不思議な事がありまして」 梓「なになに?」 直「起きたら机の上に、折り紙で作るリースが山盛りになってて……」 純「リース、ってあの、飾り付けのアレ?」 直「はい。なにやら昨晩弟達にも手伝わせたらしいんですけど、私はそんなことした記憶はなくって……」 梓「へえー、おかしなこともあるんだね」 憂「……」 純「あ、そうそう!私も覚えがないっていえばさ、こんなのが鞄の中に入ってたんだけど」ごそごそ 梓「?」 純「これこれ。ご丁寧に包装までされててさー」 菫「……肩たたき券、ですか?」 純「そー。家族のイタズラっぽいんだけどねー」 憂「みんなしてそういうのあるって、珍しいね」 純「……」 純(あれ?最初はあっちゃんのイタズラだと思ったけど、これ……) 梓「――よし!」 純「!」 純「な、なに梓、どうしたの」 梓「こういうときは気分転換だよね!みんな、今日は久しぶりに全員で合わせてみない?」 菫「わあ、いいですね!」 直「じゃあ私は録音しておきます」 梓「お願いね、直」 純「憂、うい」ひそっ 憂「?」 純「あれ、梓がみんなと演奏したいだけだよねー?」ひそひそ 憂「ふふふ」 純(とりあえず肩たたき券のことは、また後でいいか。私も久しぶりに弾きたいし) じゃーん 直「久しぶりにしてはなかなかですね」 梓「菫、上手になってるね!個人練習の成果が出てるよ!」 菫「あ、ありがとうございます!」 純「はー、けっこう忘れてるな……」 梓「私も。ちょっと鈍ってるかも」 純「おーし、じゃ明日もあさっても練習だね」 梓「学祭前は練習したがらなかったのに引退したらこれか……」 憂「えへへ。でも楽しかったね」 梓「そうだね。ちょっと肩こったけど」 純「そういえば梓、それこないだも言っ……」 純「……あれ?」 純「ねえ」 純「……今日、何日?」 憂「!」 菫「今日ですか?12日ですけど……」 梓「!」 純「――憂!!」 純「分かったよ、憂……こないだのあれは本当だったんだ、本当に、梓の誕生日をぶっ飛ばしたんだね!!」 菫「……え?」 憂「……」 純「みんな思い出してよ、昨日は何日だった?昨日まで、私たちは何を心待ちにしていた?」 直「……あ」 菫「直ちゃん?」 直「見て菫……カレンダー……!」 菫「!」 直「10日の翌日が……12日になってる」 菫「あれ、でも、11日って……」 梓「私の……誕生日だ……」 純「まさか本当にやるとはね、憂……!」 憂「……」 憂「ふふ。ばれちゃった」 菫「嘘、本当に憂先輩が……梓先輩の誕生日を、なくしちゃったの?」 梓「な、なんで……。どうして、どうして?!どうして憂、私の一年でたった一度だけの大切な日なんだよ?!それをどうして――!」 憂「ごめんね、梓ちゃん。隠してたのは謝るよ。……でも、考えてみてほしいな。そもそもなんで誕生日なんかを祝うのか」 梓「……??」 憂「純ちゃんはこう言ってたよ。サプライズパーティーは隠されてる間、当の本人は寂しいばっかりだって。 私ね、じゃあサプライズパーティーは良くないなって思って、本当に梓ちゃんをお祝いするにはどうすればいいのか、ちょっと考えたの」 純「だから私は、ふつうにお祝いしてあげればいいじゃんって――」 憂「ううん。それもなんか違うなって思ったよ。そもそも誕生日なんて……お別れのカウントダウンみたいなものじゃないかなって、思うの」 梓「お別れの、カウントダウン……?」 憂「そう。これから先、例えばみんなで同じ大学に入ったり、ひょっとしたらお仕事まで一緒になったり、そうやって一緒に居続けることはできるかもしれないよ。 でもね、それでもやっぱり……お別れはやってきちゃうんだよ。それこそ、死ぬ時まで一緒には……きっとなれない」 憂「だからね、誕生日を消しちゃえば、梓ちゃんはこのままずっと17歳のまま。ちっちゃくてかわいい、私たちけいおん部の部長のまま。 そうだ、みんなの誕生日も消さないとね。そうすれば、みんなでこのままずうっと一緒」 純「な、う、憂あんた……!」 梓「それで、私の誕生日を……?」 梓「……そんなのだめ、だめだよ、憂」 憂「……梓ちゃん?」 梓「私だってできるならこのままみんなでずっといっしょにいたいよ……でも、ちゃんと誕生日を迎えて、18歳になって、みんなで大人になりたい! お別れは悲しいけど、大人になるってことはその悲しさに勝るくらい嬉しいことだって、信じたい!」 憂「そ、そんなこと……」 梓「憂の気持ちは……嬉しいよ。ずっと一緒がいいって、私だけじゃなくて、みんなもそう思っててくれればいいなって、ずっと私も思ってた。 だから憂の気持ちは嬉しい。……ちょっと、ちょっとだけ、やり方を間違えちゃっただけなんだよね?」 憂「梓ちゃん……」 梓「うい」ぎゅ 梓「――ありがとう。でもごめんね。……だから返して、私の誕生日」 憂「う……うああああああああああああああんっ!ごめん、ごめんね梓ちゃん……!」 梓「よしよし。大丈夫だよ」ぽんぽん 憂「ずび、ひっく」 梓「ほらほら、そんなに泣かないで、もう」 純「はあ……これで一件落着かあ。ま、言われてみりゃ憂の気持ちもわからんでもないけどね……」 直「でも、憂先輩の力でなかったことにしちゃった11日はちゃんと戻ってくるんですか?」 憂「あ、それなら大丈夫」ずびっ 純「あ、バット……」 憂「えーい星」ぶんっ 憂「ふう。これで大丈夫だよ」 菫「……??」 純「あ、ああっ!カレンダーに11日が戻ってきてる!」 直「パソコンの日付も11日になってます」 梓「はあー……よかった」 純「よっし、それじゃ気を取り直して梓の誕生日、お祝いしよっか!」 菫「そうですね。ケーキもお茶もまだありますし」 純「ほうれほれ、プレゼントだぞー」 梓「あ、ありがとう……」 梓(純の肩たたきってなんかコワイ) 憂「あ、あのね、梓ちゃん……!」 梓「どしたの、憂」 憂「じ、実は私もプレゼント、用意してきてるんだ……」ごそ 梓「えっ、そうなの?」 憂「はい!こんなことになっちゃって本当にごめんなさい!でも……誕生日おめでとう、梓ちゃん!」 梓「憂……ありがとう」 梓「わあ、かわいいマグカップ!」 憂「これで乾杯……してくれるかな?」 梓「もちろん!」 純「ようし、それじゃ梓の誕生日を祝って――」 さわ子「ちょっと待ったあああああー!!!」 梓「さわ子先生?!」 さわ子「はあ……はあ……私を置いてパーティーなんて、いい度胸してるじゃないあなたたち」 純「あはは、すいません」 さわ子「それはそうと――憂ちゃん!」 憂「は、はいっ!」 さわ子「……私の誕生日ぶっ飛ばしてくれない?」 憂「え、えーっと……」 おわり あとがき 言い訳は地獄でする 読んでくれた方はありがトイレ あずにゃん誕生日おめでとう! 戻る
https://w.atwiki.jp/madosayawiki/pages/1477.html
536 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/11/12(月) 13 55 15.16 ID /vubXh8q0 [2/6] さやかちゃんとお祝いパーティーしたいまどかさん ま「もうすぐさやかちゃんのお誕生日だよね」 さ「いや、まだ2ヶ月も前なんだけど・・?」 ま「クリスマスだってもう準備してるんだからそろそろさやかちゃんのお誕生日も準備しなきゃ!} 誕生日のほかにもなんとか記念日~ではしゃぐまどかさんが見たい 538 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/11/12(月) 14 22 57.51 ID nRKJolYUT [4/12] 「明日はさやかちゃんと初デート記念日 「明後日はさやかちゃんとファーストキス記念日」 「明々後日はさやかちゃんとの初夜記念日」 「あーそーですかー(カタカタ」 541 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/11/12(月) 15 25 18.44 ID JM4CuTUqO 仁美「まど界のカレンダーにはすべての記念日が記されていて、みんなでお祝いしますの」 エリー「あんたが仕掛け人じゃないの?」 仁美「ふふ、まどかさんの監修ですわ」
https://w.atwiki.jp/oumaga_doki/pages/14.html
基本的にこの退魔団の陰陽派、機巧派、穏健派 アヤカシ側の解放派、生存派 そしてそのどれでもない、共存を望んでいたり、互いに不可侵でいたい第三勢力のうちのどこかにキャラクターを作ることになります。 あまりにも世界観を破壊したり、人のキャラクターに設定を押し付けたり人の設定を捻じ曲げたりするようなキャラクターでない限り、自由に作ってもらって構いません。 また退魔団に所属している物の怪、アヤカシに加担している人間なども作れます。種族によって所属が決まることはありません。想像のまま好きに作ってください。 基本的なルール 身内企画なのでKnight本垢(@jackjackknight)の相互フォロワーの相互フォロワーまで。 また、参加したい方はTwitterまとめアカウント(@Oumaga_Doki)のフォローをお願いします。 鍵がかかってる方は開けなくても構いませんが、まとめアカウントからもリフォローさせてもらいますので許可をお願いします。 注意事項 既存キャラを流用する場合 企画などに参加しているキャラを流用する場合は、流用可かどうかその企画のルールに従ってください。 キャラクターの外見 物の怪は完全に人の姿に変身できる事。キャラクターシートには必ず人の姿を付けて下さい。 物の怪の姿はあってもなくても構いません。 キャラクターの関係性 キーキャラクター(リーダーキャラ)と親しい関係者の作成は禁止。(血縁者、婚約者や恋人、幼なじみなど) 自キャラ、他キャラの関係を作る際は双方合意の上で作成してください。 その他 過激な最強設定、最弱設定は非推奨です。 他世界線からの持ち込み禁止。 ルールは変更の可能性あり、指摘があった場合は対応をお願いします。 企画ベテランの方ばかりなのでこの辺は杞憂だと思っています!経験を活かしみんなで楽しく交流しようね。何か気になることがあったら気軽にどうぞ!
https://w.atwiki.jp/rila_rhythm/pages/15.html
最終更新:2010-04-08 17 54 37 (Thu) ミニゲームについて ミニゲーム一覧リラックマ コリラックマ キイロイトリ その他 ミニゲームのクリアミニゲームをクリア ミニゲームをパーフェクト(ミスなし)でクリア 全てのミニゲームをクリア 全てのミニゲームを、パーフェクトでクリア コメント ミニゲームについて 各キャラごとに17種類ずつ+最後に1種類で、全部で52種類あります。 各キャラごとのミニゲームは、8種・その2が8種・メドレー1種・合計17種類で構成されています。 ミニゲーム一覧 リラックマ [部分編集] No ミニゲーム名 説明 コツなど 1 おやつの時間 今日のおやつはおまんじゅう! リズムに合わせて たくさん食べてね★ 2 リラックマ吹奏楽団 みんなでラッパをふくよ 気分は吹奏楽団♪ ステキな音色をかなでよう! ・長め:4拍中、3拍目で離す 3 花火でぱんぱかぱん! おはやしに合わせて 手拍子でぼんおどり気分♪ 花火をたくさんさかせよう 4 アイスクリーム屋さん ひんやりおいしい アイスクリームをつくろう! いろんなサイズがあるよ♪ 5 ソーセージ工房 おつまみにぴったり♪ ソーセージをきれいに 切り分けてね 6 みんなでおひるね ポカポカようきにさそわれて… 今日はみんなでおひるねです 気持ちよくウトウトしよう♪ 7 こっそり… こっそりおせんべいを つまみ食いしよう みつからないように…ね 8 まねっこパーカッション シンバルを演奏しよう タイミングをバッチリきめて 曲を盛り上げてね 9 おやつの時間その2 おやつが温泉まんじゅうに なりました もっとたくさん食べてね★ 10 リラックマ吹奏楽団その2 みんなでラッパをふくよ ちょっと上達したかな? 息をぴったり合わせてね♪ ・短め:4拍中、2拍目で離す・長め:4拍中、3拍目で離す 11 花火でぱんぱかぱん!その2 おはやしに合わせて もっと花火を たくさんさかせるよ お祭りを盛り上げよう! 12 アイスクリーム屋さんその2 アイスクリームをつくろう! 今回はみた目もかわいい プチサイズが仲間入り♪ 13 ソーセージ工房その2 今度は小さいのがたくさん 増えました ソーセージをきれいに おいしく切り分けてね★ 14 みんなでおひるねその2 なかよくウトウト… お部屋の中でおひるねです あくびはリズミカルにね★ 15 こっそり…その2 こっそりクッキーをつまみぐい キイロイトリが気がつきやすく なっているみたい… 気をつけて! 16 まねっこパーカッションその2 シンバルを演奏しよう リラックマとコリラックマの かけ合いがポイントだよ♪ 17 リラックマのお気に入り(メドレー) リラックマのお気に入りを 集めたよ! 食べ物が多いのは気のせい? ノリノリでいきましょう♪ ・おひるね:4拍中、4拍目で離す・吹奏楽団:4拍中、3拍目で離す・こっそり:「ウ~」で2拍数えて、3拍目でタッチ・パーカッション:「ラスト」は合っていても、紙吹雪が出ない ページの上部へ コリラックマ [部分編集] No ミニゲーム名 説明 コツなど 1 おとしもの コリラックマがおさんぽ中 大事なおやつを落としてる! 泣かないように拾ってあげよう 2 お花もだんごも 水をあげるとお花が育つよ たくさんお花をさかせよう でもあげすぎには気をつけて! 3 とんでリズムハードル コリラックマのハードルとびを おうえんしてあげよう 一生懸命な姿がカワイイよ♪ 4 ダンスカーニバル ノリのよさが決め手です♪ サンバでおどろう ダンスカーニバル★ 5 ティータイム お茶を飲みながら ちょっとだけひとやすみ なかよく順番にね! 6 ひつじが何匹? ひつじになったコリラックマと キイロイトリがさくをジャンプ 数えてたら眠くなっちゃう? 7 ごくらくマッサージ コリラックマの足ぶみ マッサージでリラックマを いい気持ちにさせてあげよう 8 お料理教室 どんどん野菜を切って おいしいご飯をつくろう どんな料理ができるのかな? 9 おとしものその2 今度はつんだばかりの イチゴをたくさん 落としちゃった! 全部拾ってあげようね 10 お花もだんごもその2 お水をあげると お花がぐんぐん育ちます 今回はチューリップを育てるよ 11 とんでリズムハードルその2 コリラックマのハードルとびを おうえんしてあげよう もっとがんばる姿が かわいいよ♪ 12 ダンスカーニバルその2 さらにようきにパワーアップ! サンバでおどろう ダンスカーニバル★ 13 ティータイムその2 今度はジュースで ブレイクタイムです 楽しくきゅうけいしましょう♪ 14 ひつじが何匹?その2 コリラックマとキイロイトリが 追いかけっこをしているよ みてたら いつの間にか夢の中へ… 15 ごくらくマッサージその2 コリラックマのマッサージです リラックマのツボがだんだん わかってきたかな? 16 お料理教室その2 食材にキャベツが増えたよ もっとたくさん野菜を切って おいしいご飯をつくろう 17 コリラックマのお気に入り(メドレー) コリラックマのお気に入りを 集めたよ! やんちゃなコリラックマに ついていけるかな!? ページの上部へ キイロイトリ [部分編集] No ミニゲーム名 説明 コツなど 1 ひょっこりかくれんぼ みんなと一緒にかくれんぼ みつからないように タイミングよくかくれてね 2 シャッターチャンス ステキなしゅんかんを 写真にとろう シャッターチャンスを みのがさないでね 3 たてノリ★ロックンロール ノリノリロックンロールで 一緒におどろう! ターンもキメてね♪ 4 なわとびジャンプ コリラックマが 大なわとびにちょうせんです テンポよくとんでね 5 お風呂あがり お風呂あがりです 体をふくのも楽しくね♪ かぜを引かないように注意! 6 ないしょのチョキン♪ キイロイトリのひそかな楽しみ♪ チョキンのため方教えます いっぱい集めよう! 7 電車ごっこ 電車ごっこであそぼう リズムにのって行ったり来たり 今日はどこまで行くのかな? 8 あげて♪さげて♪ 赤上げて♪白上げて♪ キイロイトリのまねをして はた上げであそぼう! 9 ひょっこりかくれんぼその2 みんなと一緒にかくれんぼ 今度は桜の木だよ 花びらの間にかくれてね♪ 10 シャッターチャンスその2 もっとレアなしゅんかんを 写真にとろう シャッターチャンスをのがさず みつけてね! 11 たてノリ★ロックンロールその2 ノリノリロックンロールで 一緒におどろう! ラストまで気を抜かないで キメてね♪ 12 なわとびジャンプその2 コリラックマの大なわとびです もっと元気にジャンプしよう! ころばないように気をつけて! 13 お風呂あがりその2 お風呂あがりです なかよく体をふこう! きれいさっぱりは気持ちいいね 14 ないしょのチョキン♪その2 キイロイトリのひそかな楽しみ♪ チョキンは イッパイためましょう もっとたくさん集めてね♪ 15 電車ごっこその2 電車ごっこであそぼう リズムにのって 行ったり来たり… 気ままなおでかけは続きます 16 あげて♪さげて♪その2 キイロイトリのまねをして はた上げであそぼう! 今度はお花でチャレンジです♪ 17 キイロイトリのお気に入り(メドレー) キイロイトリのお気に入りを 集めたよ! いつもはみんなのお世話役が 多いけど 今日は主役です★ ページの上部へ その他 [部分編集] No ミニゲーム名 説明 コツなど 1 ハッピー★パーティー 全ゲームクリアおめでとう! ロウソクに火をつけて ケーキでお祝いしよう♪ ページの上部へ ミニゲームのクリア [部分編集] ミニゲームをクリア 「せいせきはっぴょう」で、「スタンプ」2個以上でクリアとなります。 クリア後に、ミニゲームの絵とメッセージが表示されます。 ミニゲーム一覧画面で、ミニゲームのアイコンに「クリア!」(灰色)と表示されます。 そのキャラの、次のミニゲームが遊べるようになります。 クリアできなくても、3回挑戦すると、「がんばりましたね」の絵と「たくさん遊んでくれたので リズムゲームが増えました」と表示されて、次のミニゲームが遊べるようになります。 ミニゲームをパーフェクト(ミスなし)でクリア 「パーフェクトを獲得しました」と表示されます。 そのミニゲームで初めてパーフェクトを獲得した場合、「ミュージックプレイヤー」にそのミニゲームの音楽が追加されます。 「クマコイン」がもらえます。※同じミニゲームでも、パーフェクトを取る度に何度でも、1枚ずつもらえます。※「クマコイン」をコンプリート(64枚)した場合、以降は「クマコイン」数は増えません。 ミニゲーム一覧画面で、ミニゲームのアイコンに「クリア!」(黄色)と表示されます。 全てのミニゲームをクリア 「全てのゲームをクリアしました congratulations!」という絵が表示されます。 スタッフロールが流れます。 「いっしょに あそんでくれて ありがとう」という絵が表示されます。 ミニゲーム「ハッピー★パーティー」が遊べるようになります。 全てのミニゲームを、パーフェクトでクリア 「リラックマ」のミニゲーム17種+「ハッピー★パーティー」を、全てパーフェクトでクリアした時点では、何もありませんでした。 全ミニゲームパーフェクトクリア+コインコンプ+スタンプコンプでも何もありませんでした。 ページの上部へ コメント wiki編集が不可能な方は、こちらで情報提供をお願いします。 名前 おやつの時間 - なるみ 2011-02-11 10 38 33 あいだなるみ - なるみ 2011-02-11 10 35 07 雲せ@ - つぐみ 2011-01-06 14 58 59
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/1087.html
梓「さぁ、先輩方そろそろ練習始めましょう」 紬「そうね~そろそろ始めましょうか」 律「梓は真面目だなぁー」 唯「えー、もう練習するのー?」 梓「全く、部室に何しに来てるんですか」 澪「…いや、ちょっと待ってくれないか」 梓「澪先輩?どうしたんですか?」 律「おー、澪もついに軽音部の真の目的がわかってきたなー」 唯「澪ちゃんが練習って言わないの珍しいねー」 紬「何かお話しがあるのかしら~?」 澪「律、…軽音部の目的は演奏する事だ!」 律「痛っ、澪しゃん殴らなくても…」 澪「まあとにかくだ。今日はちょっとみんなに相談がある」 律「ほぉ、何だ言ってみなさーい!」 梓「律先輩、練習したくないだけですね」 唯「でも澪ちゃん真剣だよ」 紬「そうね、私達で役に立つなら何でも聞くわ」 澪「みんなの、恋の話を聞かせて欲しいんだ」 紬「恋の相談かしら?」 唯「澪ちゃん恋してるんだー」 梓「お役に立つかわかりませんがそう言う事なら」 律「み、澪…」 澪「い、いや違う!違うぞ!私の事じゃなくて!」 紬「あら違うの~?」 唯「じゃあ突然どうしてー?」 梓「律先輩、しっかりして下さい」 律「…」 澪「歌詞がなかなかできなくて、他の人の経験談を聞ければと…」 律「そういう事なら相談に乗ろうじゃないか!澪!」 梓「あ、復活した」 唯「でも恋って言われても」 紬「そうねぇ~」 澪「経験でも理想でも何でも良いんだが何かないか?」 律「みんな!澪のために恋愛体験を話すんだ!さぁ!」 唯「そう言われてもわかんないよー」 紬「私も経験がなくて、お役にたてなそうね~」 梓「何となく人選を間違っているような気がします」 澪「じゃあみんなは、す、好きな人とかいないのか?」 梓「…では、律先輩どうぞ」 律「いや、こういうのは年下からじゃないかな、梓」 唯「好きな人か~」 紬「そうねぇ~、そもそも私達に相談するって事は澪ちゃんに好きな人はいないのかしら?」 澪「それは、その、できれば色んな人の話を聞いて、歌詞に幅を持たせたいと言うか」 紬(否定しなかったわね~) 梓「えっと、田井中部長どうですか?」 律「こういう時だけ部長扱いかよ!」 唯「りっちゃん隊長!頑張ってください!」 律「唯、お前もか!」 律「じゃあ、まあ、わ、私はその… と、友達みたいな感じで、何でも自分の事を知ってくれてる人が良いかな」 唯「じゃありっちゃんは幼馴染でそのままつきあうのが良いんだね!」 梓(天然って怖い) 澪「な、なるほど。さ、参考になったよ。律ありがとう」 紬(澪ちゃん、声裏返ってるわ~) 律「ど、どうだ!よ、よし言ったぞ!私は言った!次は梓だ!」 梓「どうして私なんですか。私は先輩方の後で結構です」 律「相手の出方を見てから言う事を決めるのは卑怯じゃないかな~」 梓「何を言ってるのか分かりません」 律「ほぉ~、わかるように言って欲しいのか?」 梓「…言わせて頂きます」 律「わかればよろしい」 唯「あずにゃーん、がんばれー」 紬(楽しい♪) 梓「わ、私はその、普段は勉強も練習も全くしないし スキンシップしてくる癖に鈍感で天然で心配ばっかりかけるんですが、 いざと言うときはすごく頼りになって気づいたら甘えてて それで日なたみたいな体温の人が良いですね」 律「長いよ」 紬(梓ちゃん、この機会を全力で利用しようとしてるわね~) 唯「へえー、あずにゃんの理想はすごい具体的だねー」 律「(…残念だったな)」 梓「(…何の事か全くわかりませんがとりあえず大きなお世話です)」 澪「梓、細かくありがとう。私のためなのかどうかわからないが」 紬「じゃあ次は唯ちゃんね~」 唯「ほえ、私?」 梓「そうです!」 律「梓、とりあえず座れ」 唯「うーん、難しいなぁー」 梓「…」 紬(梓ちゃん、顔ひきつってるわよ) 律「唯は好きな人とかいないのか」 唯「いるよ」 梓「!」 紬「どんな人なのかしら?」 唯「どんな人って言うか、…あずにゃん!」 梓「!!」 律「そのままだな…」 紬(唯ちゃんGJ!) 唯「だから澪ちゃんの役には立たないかなーって」 澪「い、いや。そんな事はないぞ」 唯「あっ、でもギー太も好きだよ」 梓「なっ」 律(おいおい、ギー太と同列かよ) 紬(これは…) 梓「ちょっと待って下さい唯先輩!」 唯「はい?」 梓「前から思ってたんですけど、私とギー太どっちが好きなんですか!」 律(前から思ってたのかよ…) 紬(幸せ♪) 澪「恋のトライアングル…、なるほど」 唯「うーん、どっちも好きだから選べないよー」 梓「ギー太はギターですよ。喋る事もできないんですよ!」 唯「そこは私の腕次第?」 梓「じゃあちゃんと練習すべきです!…って冷静になって下さい!そもそもギー太は無機物です!」 律(梓、まずお前が冷静になれ) 紬(何だかすごい事になってきたわね~♪) 澪「2人とも愛してる…、と」 唯「ギー太は男前だからなー」 梓「全然人の話聞いてないですね。いくら男前でもギー太と付き合う事はできないんですよ!」 唯「でも添い寝はできるし、チューもできるよー」 梓「うっ」 律(梓、落ち着け。とりあえず落ち着け) 紬(盛り上がってきましたわ~♪) 澪「燃え上がるジェラシー…、かな、ふむ」 梓「わ、私だってそれくらいできます!」 唯「え~、でもあずにゃん、チューしようとしたらイヤがったよねー」 梓「学園祭の時の事を根に持たないで下さい!あの状況でキスなんかしません!」 唯「ギー太は私の事を拒まないからなー」 梓「わ、私だって、その気になれば!」 唯「えー、じゃあ今チューできる?」 梓「や、やってやるです」 律(カオスだ…) 紬(今日は良い日だわ~♪) 澪「私の方を振り向いて欲しい…、か」 唯「わーい」 梓「そ、それじゃ行きますよ」 律(周りに私達がいる事を完全に忘れてるな) 澪(ん?そろそろ止めた方が良いんだろうか、…でも興味深い) 紬(●REC) 唯「んっ……」 梓「…………」 律(…本当にやりやがったよこいつら) 澪(…な、長いな) 紬(●REC) 唯「あずにゃーん!」 梓「さ、さぁ!ど、どうですか!」 唯「へへー、そうだねー、後は添い寝だねー」 梓「なっ」 律(まだやるのか…) 澪(キ、キスか…いや私には無理、無理だ) 紬(●REC) 唯「じゃあ、あずにゃんは今日うちにお泊りだねー」 梓「こ、ここまで来たらなんでも来いです」 唯「えへへー、あずにゃんとお泊りだー」 梓「や、やってやるです!…………はっ」 律(やっとこの状況に気づいたか) 澪(キス…) 紬(今日は良い一日だったわ~♪) 梓「ち、違うんです!」 律「いきなり何だ!違わねーよ!」 澪(…キス) 唯「あ、ごめんね澪ちゃん役に立たなくてー」 澪(…できるかな、いや、でも、やっぱり…) 梓「これはその…、さ、さぁ練習しましょう!」 律「全くごまかせてないぞ」 梓「軽音部は演奏するためにあるんです!」 律「お前達が今してた事は何だ」 紬「あらもうこんな時間、幸せだと時間があっと言う間ね~」 唯「あれ、澪ちゃーん」 澪(でも、私だっていつかは…いや、でも…) 律「大体、ギターに嫉妬するって」 梓「だ、だって唯先輩いっつもギー太ギー太って言うから!」 律「無機物に嫉妬って相当だぞ。梓、唯が使ってるヘアピンとかにも嫉妬してるんだろ」 梓「しませんよ!」 律「どうだかなー」 紬「澪ちゃんは遠くに行っちゃったわ~」 唯「うんそうだねー、りっちゃんとあずにゃんは盛り上がってるし」 紬「じゃあ、今日はそろそろ解散にしましょうか~」 唯「うん、明日から練習頑張ろうねギー太!」 <おしまい!> あずにゃんの気持ち分かる気がする -- (あずにゃんラブ) 2013-01-12 07 07 01 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/vip_oreimo/pages/103.html
8 以下、名無しにか - 2010/11/11(木) 11 02 22.25 ID 4xR6XQpqO 京介「か、勝てない」 沙織「これで二落ちでござるな、あとは拙者にまかせて京介氏は茶でもゆるりと飲んでくだされ」 … 沙織「京介氏、終わりましたぞ」 京介「あぁ、もう終わったのか?」 沙織「京介氏が大分弱らしてくれましたから… それより早く剥ぎ取りに来ないと」 京介「そうだった、間に合うかな…」 … 京介「リオレウス強かったなぁ~」 沙織「でも初期装備であそこまで戦う京介氏もなかなかの腕前でござるよ」 10 以下、名無しにか - 2010/11/11(木) 11 17 41.19 ID 4xR6XQpqO 沙織「京介氏の腕前ならイャンクックぐらいなら簡単に倒せると思いますぞ」 京介「なら今度はそいつだな」 沙織「その前に装備を整えましょう」 京介「そうだな」 沙織「序盤はバトルシリーズが便利でござるよ」 京介「ならそれを買って行こうか」 沙織「イャンクックになら十分でござるよ」 … 沙織「恐らく京介氏なら倒せると思いますぞ」 京介「あぁ、まかせてくれ」 沙織「ではいってらっしゃい」 沙織「おう!」 12 以下、名無しにか - 2010/11/11(木) 11 33 50.70 ID 4xR6XQpqO … 京介「くそー!あのエリマキトカゲめ」 沙織「まぁまぁ、初見で瀕死にまで追い込んだんですから、大したものでござる」 京介「そう言われるとなおさら悔しいんだが…」 沙織「その悔しさをバネにして次も頑張りましょう」 京介「おう、じゃあ早速リベンジだ」 スッ 沙織「では拙者はそろそろおいとまさせてもらいましょうかな」 15 以下、名無しにか - 2010/11/11(木) 11 45 08.70 ID 4xR6XQpqO 京介「もう帰っちまうのかよ、まだイロイロ聞きたいことがあったのに」 沙織「そのようなこと連絡してくださればいつでもお教えますわ」 京介「すまんな…って何メガネとってるんだ」 ちゅっ 沙織「も、モンハンが上手くなるおまじないですわ///」 京介「あ、あぁ、ありがと///」 沙織「このゲームはごり押しだけでは勝てないものですわ、片手剣では尚更。 ハンターたるもの頭を使わなくてはいけません」 京介「お、おう」 沙織「まぁ、そういうことですわ」 沙織「では拙者はこれにて…」 京介「おう、ありがとな沙織、お疲れ様」 16 以下、名無しにか - 2010/11/11(木) 11 55 07.60 ID 4xR6XQpqO リビングにて 京介「頭を使う…か」 京介「にしてもこの麦茶甘いなーw」 … 桐乃「ただいまー」 京介「あぁ、おかえり」 桐乃「珍しいじゃん、あんたがエロゲー以外のゲームやってるなんて」 京介「失礼極まりないうえに人聞きの悪い台詞だな だいたいやらせてるのはお前だろ!」 桐乃「そんなのはいいんだけど なんのゲームやってんの?」 京介「モンスターなんとか」 桐乃「モンハンね、あんたもやってたんだ」 京介「沙織に進められて今日始めた」 17 以下、名無しにか - 2010/11/11(木) 12 09 02.07 ID 4xR6XQpqO 桐乃「あんたのことだからイャンクックに勝てないー、とか言って沙織に泣きついたんでしょ」 京介「ギクッ…」 桐乃「何!?図星なワケェ~! あんたって本当何やっても才能ないね」 京介「うっせーな、強いんだよイャンなんとか」 桐乃「あんなの音爆弾と罠使って爆殺すればいいのよ! なんでそんなことも気づけないの、本当バカね」 京介「音爆弾、罠、爆弾…」 桐乃「何ぶつぶつ言ってんの、キモッ」 桐乃「ひゃっ、何勝手に触ってんのよ!」 京介「ありがとな、桐乃。 俺が強くなったら一緒にモンハンやろうな」 桐乃「え、あ、うん///」 29 以下、名無しにか - 2010/11/11(木) 14 12 27.01 ID 4xR6XQpqO 京介「沙織が言ってたのはこういうことだったのか…」 京介「これならイャンクックに勝てるぞ」 … 京介「楽勝だったな」 コンコン 桐乃「入るよ」 京介「おう」 桐乃「どう?イャンクック、勝てた?」 京介「楽勝だったよ、ありがとな、桐乃」 桐乃「べ、別にあんたのために教えたわけじゃないから あんたがそんな雑魚相手に躓いてるといつまでたっても四人でできないから教えただけだから 勘違いしないでよね」 京介「あぁ、わかってる、ありがとな桐乃」 桐乃「何ニヤニヤしてんの、キモッ」 31 以下、名無しにか - 2010/11/11(木) 14 29 29.32 ID 4xR6XQpqO 桐乃「私はもう寝るね」 京介「おう、おやすみ」 桐乃「じゃ」 ガチャ 京介「さて次はどいつと戦うかなー」 京介「ババコンガ…こいつかなー、弱そうだし」 … 京介「あの糞投げるのにさえあたらなければただのゴリラだな。それなら勝てる」 … 36 以下、名無しにか - 2010/11/11(木) 14 59 35.22 ID 4xR6XQpqO 翌日 赤城「京介くん♪」 京介「なんだよ、気持ち悪い」 赤城「なんだよ元気ないから声かけてやったのに…、でどうした?」 京介「昨日モンハン初めたわけで、ずっとやってたら気付いたら朝だった…」 赤城「懐かしいな、モンハン。 俺もスイートマイハニー瀬菜ちゃんがやってたから初めて一緒にやったぞ」 京介「お前もやってたのか」 赤城「まぁな、武器は何使ってんの?」 京介「片手剣、お前は?」 赤城「ガンランス、カッコイイだろー」 39 以下、名無しにか - 2010/11/11(木) 15 35 51.51 ID 4xR6XQpqO 京介「ばかっぽ」 赤城「あ、今バカって言ったな ガンランはなー、カッコイイうえに強いんだぞ!」 京介「はいはい」 赤城「…まぁ、いいや。なら今度手伝ってやろうか?」 京介「今はいいよ、だから俺が追いついたら一緒にやろう」 赤城「おー、了解。帰ったら久々に瀬菜ちゃんとやろっかな」 赤城「ってそろそろ授業か」 京介「だな、じゃあまた」 53 以下、名無しにか - 2010/11/11(木) 22 32 59.22 ID 4xR6XQpqO 放課後 部室 京介「ちーっす」 部長「おーう、高坂」 真壁「こんにちは、高坂先輩」 部長「どうしたー、眠そうだな 徹夜どエロゲでもしてたか?」 京介「部長なんかと一緒にしないでくれよ」 部長「なんかっては言われた… 俺達は同じエロゲを愛した友ではなかったのか…orz」 真壁「でどうしたんですか?」 京介「徹夜でモンハンしてた」 真壁「懐かしいですねー、モンハン」 54 以下、名無しにか - 2010/11/11(木) 23 04 15.98 ID 4xR6XQpqO 部長「モンハンと言えば真壁だろ」 京介「ん?真壁くん上手いの?」 真壁「いや、大したことないですよ」 部長「大したことあるから、裸でウカム倒しといてよく言うぜ」 京介「裸?ウカム?」 部長「あー、ようするに防具無しでラスボスを倒したんだよ」 京介「へー、そりゃすごい」 真壁「いやいや、大したことないですよ それにもうできないですよ、多分」 部長「なんにしろ、わかんないことあったら真壁に聞けば間違いないな」 京介「よろしく、真壁くん」 真壁「は、はぁ」 55 以下、名無しにか - 2010/11/11(木) 23 29 41.96 ID 4xR6XQpqO ガラガラ 瀬菜「こんにちはー」 黒猫「…こんにちは」 京介「おう」 真壁「こんにちは、赤城さん、五更さん」 瀬菜「ところでなんの話ししてたんですか、とっても楽しそうに話してましたけど… は!?とうとう部長と真壁くんができちゃったんですか!!」 京介「そこの腐女子、とまりなさーい」 真壁「そ、そうです!僕達はただモンハンの話をしてただけで」 瀬菜「ちぇっ、違うのか」 黒猫「モンハン…懐かしい響きね」 京介「そういや、くろ…いや五更もかならやり込んでいたらしいな」 60 以下、名無しにか - 2010/11/12(金) 02 05 47.91 ID fmUJGHMVO 黒猫「そうね、あのゲームはなかなかの暇つぶしになったわ」 瀬菜「五更さんもやっていたんですか、モンハン」 黒猫「そうよ、悪い?」 京介「そういえば、瀬菜もやってたらしいじゃん じゃあさ、今度みんなでやろうぜ 俺と五更と瀬菜と真壁くんの四人でさ」 黒猫「たまにはそういうのも悪くはないわね」 真壁「僕も賛成です、久々のパーティープレイかー、楽しみだなー」 瀬菜「いいんじゃない、こうして高坂せんぱいと真壁くんのフラグが立つわけね、ジュル」 65 以下、名無しにか - 2010/11/12(金) 08 37 06.42 ID fmUJGHMVO 部長「あれ、俺は…」 瀬菜「じゃあ、高坂せんぱいと、真壁くんと五更さんと私の四人ね」 部長「さっきから俺の名前が出ないんだけど」 黒猫「部長以外の四人ね…、わかったわ 詳細は後日決めるでよろしいかしら」 部長「いや、名前でたけども…」 真壁「もう、一々五月蝿い人ですねー こっちが楽しく話してるのに… じゃあ聞きますけど、部長モンハンできましたっけ?」 部長「できなくはないもん…」 真壁「へぇ、僕に寄生プレイして進めたのができるって言うんですかね」 部長「それは…」 真壁「それにもし来たとしても僕達は四人でやりますけど 部長は一人でやっててくださいね!」 部長「…ごめんなさい」 瀬菜「真壁くんの鬼畜攻め…萌え」 67 以下、名無しにか - 2010/11/12(金) 08 58 59.70 ID fmUJGHMVO 瀬菜「じゃ、そんな感じで。 私は用事があるので帰ります」 京介「おう、お疲れさん」 真壁「はい、お疲れ様です」 真壁「部長がこんな状態ですから僕達も帰りますか」 京介「そ、そうだな」 真壁「じゃ、お疲れ様です」 京介「お疲れさん、」 京介「黒猫、一緒に帰ろうぜ」 黒猫「え、えぇ///」 70 以下、名無しにか - 2010/11/12(金) 09 36 01.43 ID fmUJGHMVO … 京介「それにしてもさっきの部長ひどかったな… 塩かけられた蛞蝓みたいだったぞ」 黒猫「あそこまで醜い生物は初めて見たかもしれないわ」 京介「部長…、ご愁傷様です」 京介「それはそれとしと、黒猫今日家来るか?」 黒猫「えぇ、お邪魔させて貰おうかしら」 京介「おう、モンハンのことも聞きたいしな」 黒猫「そういえばあなた、どこまで進んだの?」 京介「蟹を倒したとこ」 76 以下、名無しにか - 2010/11/12(金) 12 11 25.39 ID fmUJGHMVO 黒猫「ギザミかザザミのことね」 京介「そう、それ」 黒猫「ふーん、あなたにしては頑張ったんじゃない」 京介「そりゃどうも」 京介「ほれ着いたぞ…、茶菓子持ってくから先に部屋行ってくつろいでてくれ」 黒猫「気が利くのね、先輩」 京介「まぁな」 … 京介「お待たせ…ってくつろぎすぎだろ 俺のベッドはお前の定位置かよ」 黒猫「先輩のものは私のものよ」 京介「ったくお前はどこのジャイアンだよ」 77 以下、名無しにか - 2010/11/12(金) 12 27 34.59 ID fmUJGHMVO 黒猫「これは失礼しました、のび太先輩」 京介「舐めてんのか、ジャイアン」 黒猫「舐めてなんかないわ 舐めても美味しくなさそうですもの」 京介「…お前には敵わないよ」 黒猫「わかればいいのよ」 京介「早速で悪いがモンハンやるかな」 黒猫「じゃあ私もやろうかしら」 京介「黒猫、持ってきてたのか」 黒猫「たまたまよ、たまたま」 京介「じゃあ、素材集め手伝って貰っていいか?」 黒猫「先輩がどうしてもと言うなら手伝ってあげないこともないわ」 京介「ありがとな、黒猫」 81 以下、名無しにか - 2010/11/12(金) 14 12 17.01 ID fmUJGHMVO 京介「早速だがあの青い蟹の討伐を手伝って貰っていいか」 黒猫「えぇ、構わないわ」 京介「なんだこの装備…、黒猫の私服のゴスロリ服にそっくりじゃん」 黒猫「えぇ」 京介「そんな装備もあるんだな、かわいいじゃん」 黒猫「あ、ありがと。先輩とは違って装備の見た目も気にしてるのよ」 京介「仕方ないだろー、始めたばかりなんだからさ」 黒猫「そうだったかしら、では早速行くわよ」 京介「あ、あぁ」 86 以下、名無しにか - 2010/11/12(金) 16 46 32.35 ID fmUJGHMVO 京介「黒猫ー、お前の武器何?その傘みたいなやつ」 黒猫「傘よ」 京介「まー、そうなんだが…」 黒猫「それより画面を見てちょうだい クエストはすでに始まってるのよ」 京介「あぁ、すまん… てか早速お出ましかよ」 黒猫「そんなの見ればわかるわ、 早くしないと後ろから撃つわよ」 京介「へいへい、戦いますよ」 … 京介「案外あっけなかったな」 黒猫「そうね、私の力をもってすればこんなものね」 京介「そうだな…、ありがと、黒猫」 89 以下、名無しにか - 2010/11/12(金) 17 06 49.38 ID fmUJGHMVO 黒猫「それより先輩、剥ぎ取りはしないでいいのかしら 素材が欲しかったんじゃなかったの?」 京介「そうだそうだ、忘れるとこだった」 イーオス「ギャアオン」 京介「いて、これじゃ剥ぎ取れないな」 黒猫「しょーがない先輩ね、私が倒してあげる」 91 以下、名無しにか - 2010/11/12(金) 17 10 03.67 ID fmUJGHMVO 京介「すまんな…、っていて。黒猫…それ俺に向かって撃ってないか?」 黒猫「気のせいよ、そういう弾なんですもの」 京介「それ以外の弾はないのかな 俺が剥ぎ取れないんだが…」 黒猫「おあいにくさま他の弾は全て使ってしまたったわ」 京介「何、笑ってんだ、お前剥ぎ取らす気ないだろ」 黒猫「そんなことないわ、 ほら今の内に剥ぎ取りなさい」 京介「ようやくだよ、時間大丈夫かな…」 イーオス「ギャアオン」 京介「いて」 ~クエストクリア~ 京介「結局こうなるのかよ…」 101 以下、名無しにか - 2010/11/12(金) 18 59 33.51 ID fmUJGHMVO 黒猫「災難だったわね、先輩」 京介「全くだよ…」 黒猫「もう一回行ってあげるから泣かないでちょうだい」 京介「泣いてねぇよ!」 黒猫「あらそう…」 京介「…どっちにしろ、もう一回頼むわ」 … 京介「てかはやっ」 黒猫「私が本気を出せばこんなものよ」 京介「さっきは遊んでたのか?」 黒猫「そこそこ真面目にやっていたわ」 京介「そこそこね…」 京介「てかやべ睡魔が…」 115 以下、名無しにか - 2010/11/12(金) 20 54 31.15 ID fmUJGHMVO 京介「マジ寝そう…、ごめん 寝ちまってたら勝手に帰って構わないから…」 バタッ 黒猫「帰すつもりなんてないじゃない… 勝手に人の膝使っといて///」 ぷにぷに 黒猫「それにしても寝顔は可愛いわね」 京介「むにゃむにゃ… やめろよー、黒猫」 黒猫「///」 黒猫「可愛すぎるのよ、バカ」 黒猫「にいさん…起きてるの?」 京介「…すぴー」 黒猫「完全に寝てるわね」 黒猫「また、呪いをかけてあげようかしら」 127 以下、名無しにか - 2010/11/13(土) 00 07 45.91 ID bRT/MHwjO ちゅっ 黒猫「フフフ、これで新たに呪いが強まったわ」 京介「黒…猫…?」 黒猫「もう御目覚めかしら、にいさん」 京介「今キスしなかったか?」 黒猫「す、するわけないじゃない 何考えてるのかしら、この破廉恥な雄は」 京介「そ、そうだよな。変なこと聞いてごめん」 黒猫「全くよ」 ダッダッダッ、ガチャ 桐乃「少しはモンハン進んだ?」 134 以下、名無しにか - 2010/11/13(土) 03 31 59.74 ID bRT/MHwjO 桐乃「な、な、ななな何やってんのあんた達!?」 黒猫「にいさんが眠いというから膝枕をしてあげたのよ」 桐乃「へー、と言ってるけどどうなの変態」 京介「いや嘘は言ってないんだが…」 桐乃「ふーん、サイテー」 バタン! 京介「怒らせちまったな…」 京介「ったく間際らしい言い方しやがって…」 黒猫「でも事実じゃない」 京介「そうなんだよなー」 143 以下、名無しにか - 2010/11/13(土) 08 29 00.58 ID bRT/MHwjO 黒猫「白けたところで今日は帰ります」 京介「あ、あぁ」 黒猫「あとで私からも謝罪の連絡をしとくわ」 京介「なんかごめんな」 黒猫「こちらこそごめんなさい」 京介「…今日はありがとな」 黒猫「いえ、例には及ばないわ」 黒猫「では、またね、先輩」 … 京介「さてどうしたものかな…」 179 以下、名無しにか - 2010/11/14(日) 00 30 04.25 ID Bxi1a/1yO 京介「…ほとぼりが冷めるまで大人しくしてるか」 京介「それに疲れたからもう寝よう…」 … …「起きて、起きてお兄ちゃん」 …「京介お兄ちゃん、朝ご飯冷めちゃうよ」 京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない!!」 桐乃「…!?、キモッ」 バシン! 京介「何故に寝てたはずの俺が妹に馬乗りにされた挙げ句思いっ切り叩かれたんだ?」 京介「落ち着け…、落ち着け高坂京介、よーく考えろ。 これは夢だ、夢にちがいない! そんなわけでお休みなさい」 桐乃「寝るな、起きなさい!!」 バシン 181 以下、名無しにか - 2010/11/14(日) 00 40 06.50 ID Bxi1a/1yO 京介「あー、すまん、俺が悪かった。だから落ち着け、 話せばわかる、話せばわかる!」 桐乃「あんたが落ち着きなさいよ」 京介「…すまん。ひとまずそこを下りてくれ」 京介「でどうした?さっきのことなら黒猫から…」 桐乃「聞いた…」 京介「そういうわけなんだ… 勘違いさせちまったようなら、ごめん」 桐乃「それはもういい…」 京介「だったらどうした? まだなんかあるのか?」 桐乃「モンハン………あげる」 183 以下、名無しにか - 2010/11/14(日) 00 53 44.07 ID Bxi1a/1yO 京介「ん、なんか言ったか?」 桐乃「モンハン手伝ってあげる…」 京介「え?」 桐乃「だから私がモンハン手伝ってあげるって言ってんの!!」 京介「え、あ、はい」 … 京介「桐乃、お前のその武器なんだ」 桐乃「太刀に決まってんじゃん、そんなこともわかんないの?」 京介「へいへい、悪ーござんした 生憎片手剣しか使ってないもんでね」 桐乃「あんた片手剣なんか使ってんの!? ダッサ、マジありえないんだけど」 京介「片手剣が一番しっくりするんだから仕方ないだろ」 桐乃「あんたにはその地っ味ぃ~な武器がお似合いかもね」 201 以下、名無しにか - 2010/11/14(日) 09 04 49.65 ID Bxi1a/1yO 京介「地味で悪かったな… それはいいとして何手伝ってくれるんだ?」 桐乃「とりあえずキークエ終わらして、今日中に下位クエを終わらすわ」 京介「今日中って…朝まで大した時間ないぞ」 桐乃「何、手伝って貰う分際で文句あるわけ?」 京介「いやなんでもない…」 桐乃「よろしい」 204 以下、名無しにか - 2010/11/14(日) 10 19 55.79 ID Bxi1a/1yO … 京介「大分進んだんじゃないか」 桐乃「んー、もうちょっとね」 京介「次のクエストは…リオレウスだと!?」 桐乃「レウスがどうかしたの」 京介「桐乃、あいつとはサシでやらしてくれ」 桐乃「別にいいけどなんで?」 京介「最早私とレウスは運命の赤い糸で結ばれた宿命となったのだ!!」 桐乃「え、いきなり何?」 京介「いざ尋常に勝負だ!」 ~クエストを開始します~ 206 以下、名無しにか - 2010/11/14(日) 10 39 14.30 ID Bxi1a/1yO 京介「やはりまた逢えたな、レウスよ」 京介「君との果たし合いを所望する!」 リオレウス「グオオオォン」 京介「雄々しくいい雄叫びだ」 桐乃「アニメの見すぎじゃないの…」 京介「抱きしめたいな、レウス!!」 京介「今日のために開発した武器 アサシンカリンガ改め、ポイズンタバルジン!!」 207 以下、名無しにか - 2010/11/14(日) 11 47 00.29 ID Bxi1a/1yO ~10分後~ 京介「くっ、手持ちの回復薬が切れたか…、ならばっ!!」 ①レウス飛ぶ ↓ ②爆弾設置 ↓ ③京介「武士道とは死ぬことを見つけたり…」 ↓ ④kyousukeが倒れた 京介「まさに眠り姫だな」 桐乃「いや、意味わかんないし」 229 以下、名無しにか - 2010/11/14(日) 18 57 17.23 ID Bxi1a/1yO ~5分後~ 京介「なんという僥倖!生き恥を晒した甲斐があったというものだ!!」 桐乃「さっきあんた武士道とは死ぬことがなんとかとか言ってなかった?」 京介「そんな通り、私の無理でこじ開ける!!」 桐乃「あんたもう無茶苦茶ね」 京介「どれほどの性能差であろうと! 今日の私は阿修羅すら凌駕する存在だ!!」 236 以下、名無しにか - 2010/11/14(日) 20 51 57.16 ID Bxi1a/1yO 桐乃「あふぅ…もう付き合ってらんなーい 終わったら起こして…」 京介「む、これこそ正に眠り姫」 … 京介「足を引きずっている… もう弱っているのか」 リオレウス「グオオオォン」 京介「それでこそだレウス!!」 京介「君の圧倒的な強さに私は心を奪われた。この気持ち、まさしく愛だ!! だが愛を超越すれば、それは憎しみとなる!」 京介「ほう、逃げるか…、しかし逃がさん」 京介「名付けて京介スペシャル!!」 240 以下、名無しにか - 2010/11/14(日) 21 40 51.94 ID Bxi1a/1yO ~クエストクリア~ 京介「あえて言わせて貰おう、高坂京介であると!!」 京介「ふぅ、にしても疲れたなぁ 桐乃ー、って寝てるし」 京介「手伝ってくれてありがとな それにしても黙ってれば可愛いのにな…」 京介「毛布ぐらいかけてやるか 風邪ひかれても困るしな」 桐乃「ありがと、兄貴…」 京介「気にすんなって、寝言か」 京介「はぁ~、俺も寝るかなー」 242 以下、名無しにか - 2010/11/14(日) 22 10 11.33 ID Bxi1a/1yO ~翌日~ 佳乃「京介、そろそろ起きないと遅刻するわよー」 ガチャ 佳乃「ってあんた何してんの!?」 京介「なんだよ、朝から」 佳乃「お母さん、それだけは許さないって言ったわよね!!」 京介「だからなんだよ」 佳乃「桐乃に手出したら許さないって」 桐乃「何ー、朝から…ってなんでこいつと一緒に寝てるわけぇ!?」 京介「えぇ?そりゃ昨日…」 243 以下、名無しにか - 2010/11/14(日) 22 11 32.44 ID Bxi1a/1yO 桐乃「寝てるあたしに何したの!? キモキモキモ!!妹の寝込みを襲うとか信じらんない! サイテー!!」 京介「ってお前…」 佳乃「桐乃、もう行こう… 遅刻しちゃうわ」 佳乃「それと京介、そういうのはベッドの下のだけにしなさいよ… 何のために今まで黙認してきたと思ってるのよ」 桐乃「変態!!二度と近寄らないで」 バタン 京介「なんでいつもこうなる…」 255 以下、名無しにか - 2010/11/15(月) 02 11 41.66 ID wMsTSyTY0 ~翌日放課後~ 麻奈美「京ちゃん、一緒にかーえろ」 京介「おう麻奈美、生憎今日は用事がないからいいぜ」 麻奈美「生憎ってなによ~」 京介「冗談だよ、今日は偉く機嫌がいいな」 麻奈美「えへへ~、そーう?」 京介「あー、気のせいかも」 麻奈美「えー!?気のせいじゃないよー」 京介「へいへい、よかったな。こっちは最悪だけどな。」 麻奈美「何か、あったの?」 京介「まぁ、いろいろな」 麻奈美「ふーん、そっかぁ。ちなみに私はなんで機嫌がいいんでしょうか?」 京介「興味ない」 256 以下、名無しにか - 2010/11/15(月) 02 16 31.20 ID wMsTSyTY0 麻奈美「ひどー、ねぇ理由聞いてよー」 京介「わーったよ、でどうして機嫌いいんですか、麻奈美さん?」 麻奈美「よくぞ聞いてくれました!実は…。」 京介「なんだよ、勿体ぶらずに早く言えよ。」 麻奈美「私、田村麻奈美はもんすたぁはんたーを買いました!!」 京介「はぁ?お前が?」 麻奈美「はい!」 京介「なんで?」 麻奈美「だって京ちゃんもやってるんでしょ?」 京介「まぁ、やってるけど…、てか誰に聞いた? 258 以下、名無しにか - 2010/11/15(月) 02 38 14.95 ID wMsTSyTY0 麻奈美「いわおに聞いたよ」 京介「ロックか…、ベラベラとしゃべりやがって、今度あったら一発ぶん殴ろう」 麻奈美「えへへ、これで一緒にげーむできるね」 京介「てかお前ってゲームとかしてるっけ」 麻奈美「いや、ぜーんぜん」 京介「おいおい、そんな誇らしげに言うことでもないぞ」 京介「しかもこのゲーム結構むずいぞ?」 麻奈美「え、そうなの?京ちゃんができるくらいだからてっきり簡単なのかと」 京介「どんだけだ、お前は…」 麻奈美「でもいざとなったら京ちゃんが一緒にやってもらうから大丈夫だよね!」 京介「あ、あぁ///」 261 以下、名無しにか - 2010/11/15(月) 02 45 18.24 ID wMsTSyTY0 京介(俺としたことが不覚にも麻奈美如きにときめいてしまった) 麻奈美「どうかしたの?京ちゃん」 京介「いやなんでもない…」 麻奈美「ふーんならいいけど…」 麻奈美「で早速なんだけど今日うちでやらない?」 京介「いいぞ、久々にじいさんたちに挨拶したいし」 麻奈美「やた!じゃあ急いで行きましょー」 京介「おいおい、そんなに急がなくてもいいだろ」 266 以下、名無しにか - 2010/11/15(月) 04 41 36.39 ID wMsTSyTY0 ~田村家~ 京介「お邪魔します」 麻奈美「いらっしゃーい」 田村祖父「いらっしゃい、久しぶりじゃの…うっ」 麻奈美「おじいちゃん大丈夫?」 京介「どうせいつもの死んだふりだろ」 麻奈美「どうしよう、京ちゃん!ほんとに心臓動いてないよ!!」 京介「麻奈美、そっち右。心臓は左」 麻奈美「あ、ごめんごめん」 京介「勝手にじいさん殺してやるなよ」 麻奈美「ほんとに心臓動いてないよ…」 267 以下、名無しにか - 2010/11/15(月) 04 47 09.04 ID wMsTSyTY0 京介「嘘だろ、じいさん。いくらなんでもタイミング悪すぎだろ…」 麻奈美「どうしよう、京ちゃん…。おじいちゃんが…。」 京介「落ち着け麻奈美、とりあえず救急車…。」 麻奈美「そ、そうだね。え、えーと救急車は110番だっけ?あれ?」 京介「こんな時にボケかましてる場合か!119番だよ」 麻奈美「そうだったね、119、119…。」 田村祖父「ま、待て勝手に人を殺すな」 麻奈美「おじいちゃん…?生きてるの?よかったぁ…。」 京介「やっぱりかよ…」 田村祖父「どうじゃった?わしの迫真の演技は?」 京介「あー、心配して損した。行くぞ麻奈美、アホらし…」 麻奈美「とりあえず生きててよかったぁ。」 268 以下、名無しにか - 2010/11/15(月) 04 54 11.93 ID wMsTSyTY0 京介「全く、お前のじいさんの死んだふりにも困ったもんだよ」 麻奈美「おじいちゃんも京ちゃんと遊びたかったんじゃない?」 京介「こっちはいい迷惑だよ…、次は本当に救急車呼んでやろ」 麻奈美「ははは…。」 ロック「よぉ、久しぶりだな京介の兄貴」 京介「よしロック、歯食いしばれ」 ロック「まかせな兄貴」 ゴツン ロック「いってぇ、何するんだい」 京介「お前の顔みたらむしょうになぐりたくなった」 ロック「ひでぇ!?」 京介「じゃあな、ロック。またな」 ロック「おう、またな」 270 以下、名無しにか - 2010/11/15(月) 07 38 59.04 ID wMsTSyTY0 京介「お前の家族はアホばっかだな…」 麻奈美「そんなことないと思うけどなぁ」 京介「いやそうなんだよ」 京介「まぁ、それはいいとして早速やるか」 麻奈美「うん!」 パリパリ 京介「ってお前まだ箱も空けてないものかよ」 麻奈美「うんそうだよ?それがどうかした?」 京介「いや、なんでもないから、早くあけろ…」 麻奈美「うん」 276 以下、名無しにか - 2010/11/15(月) 09 42 57.50 ID wMsTSyTY0 京介「ったくパッケージあけるのに何分かかってるんだよ、日がくれるかと思ったぜ」 麻奈美「ははは、ごめんごめん」 京介「さ、やるぞ」 麻奈美「うん、にしても最近のゲームって綺麗だねー」 京介「ちなみにお前ほかにゲームやったことある?」 麻奈美「もー、そうやってすぐ馬鹿にしてー。私だってポケモンぐらいやったことあるもん」 京介「あれか、あん時だって俺に泣きついてきたじゃねぇか」 麻奈美「むー、それとこれとは話がちがうもん」 京介「わかったから早く進めろ。いつまでOPムービー見るつもりだ」 麻奈美「はーい」 283 以下、名無しにか - 2010/11/15(月) 11 42 47.36 ID PEHG8oQrO 麻奈美「へー、最近のげーむは主人公も自分で作るんだぁ」 京介「そうなんだよ、しかもバリエーションが豊かでさ」 麻奈美「へえーなんだかすごいね、京ちゃん」 麻奈美「ねぇ、見て見て京ちゃん。これすっごく私に似てなーい?」 京介「うおっ、似てるとか以前にこれお前じゃないのか」 麻奈美「えへへー、よく似てるでしょー」 京介「はい、それで決定」 麻奈美「あわわ、もうちょっと見てみたかったのに…」 京介「いくら見たってそれより似てるのなんていねーよ」 284 以下、名無しにか - 2010/11/15(月) 11 56 03.30 ID PEHG8oQrO 京介「そんなことより早くやろうぜ」 麻奈美「そうだね、ふふっ、楽しみだなー」 麻奈美「じゃー、早速くえ…すと?っていうのかなをやってみよー」 京介「いきなりだな…、ちなみに麻奈美、操作方法はわかるのか?」 麻奈美「ぜーんぜん」 京介「そんなんで大丈夫かよ…」 麻奈美「とりあえず行ってきまーす」 麻奈美「えーと何々…生肉を3つ納品…?」 288 以下、名無しにか - 2010/11/15(月) 14 44 14.53 ID PEHG8oQrO 麻奈美「京ちゃん、生肉ってどうすると手に入るの?」 京介「そのへんの草食動物を殺して剥ぎ取る」 麻奈美「えー!、殺さなきゃいけないの?」 京介「まぁ、そういうゲームだしなぁ」 麻奈美「えー、可哀相だよー」 京介「お前だって豚やら牛やら鳥やらは殺して食べてるだろ それと同じなんじゃねーの?」 麻奈美「そうだけど…、でもどっちにしろ戦い方わかんない」 京介「まずは説明書を読むとこから始めようか」 331 以下、名無しにか - 2010/11/16(火) 13 11 25.85 ID i1tMMJJ2O … 京介「なんとかまともに動けるようになったな」 京介「よし、では実戦だ。行け麻奈美隊員!!」 麻奈美「はいっ!京介教官!!」 ~クエスト開始~ 麻奈美「ごめんね、恐竜さん」 京介「よし、あと二つだ」 … 麻奈美「京ちゃん、終わったよー」 京介「ずいぶんと苦戦したなあ」 京介「先はながそうだ」