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あらすじ ケイ「魔力パネェ」 マイルズ「スコップに愛されすぎでしょ」 俺「固有魔法が身体強化だと思ったかい?残念!!スコップ強化だよ!!」 以上!! さて、俺の異常魔力とスコップ強化という独特すぎる固有魔法が判明した翌日。 マイルズ「ふあ~・・・今日も暑くなりそうね」 日が出てまだ間もなくほどよい気温になっている時、ゴシゴシと目を擦りながらこの砂漠で私室として使っているテントから出てきたのはマイルズである。昨日は驚きの連続で疲れてるのだろう、ふわァと可愛らしいあくびをする。 ヒュン、ザザッ マイルズ「・・・ん?」 すると、彼女の耳に何か物を振り回す音と、砂の上で何か動いている音が聞こえた。 マイルズ「(何かしら?まだ起床ラッパが鳴るにはまだ早いし・・・)」 途切れることなく聞こえるその音にマイルズは興味を抱いたのか、そちらのほうへと歩いていった。 ~~ちょっと離れた場所~~ マイルズが向かおうとしていたところには、すでに先客がいた。 俺「ふっ!!」 そこには上下迷彩服を着た俺がいた。 俺「シッ!!」 ヒュンッと俺は右手に持ったスコップを斜めに振り下ろす。そして、返すスコップで何かを払うかのように廻し下からスコップを突き上げる。 斜めから、横から下から上から様々な角度からスコップを振る、体を捌き、左手で何かをいなす様に動かす。スコップで捌きときたま両手でスコップを握り短鎗のように振り回す。 俺「フンッ!!」 そして両手持ちで振り下ろす。俺がしているのは対人戦用の格闘術・・・いってしまえばスコップ格闘術だ。以前某有名動画投稿サイトで偶然見つけた動画で、 スコップで相手を制圧をする方法をこと細かく教えている動画を見つけた俺は、その動画を見ながら独学でその技を習得した。まあ覚えて何になるともいえるが、 一軍用スコップマニアの俺にとってはそれは凄い有意義なもので、覚えた後も暇があればたまに練習しているのだ。 俺「セイッ!!」 今度は両手でスコップを持ち、槍で突きこむかのように突く・・・その動き一つ見ても無駄なものがない。俺は自分の想像通りに動けたことに満足したのか、 ウンと頷き、元の体制に戻る。 マイルズ「呆れた・・・あなたのいた世界じゃわざわざそんなスコップで戦う技術まで存在するの?」 すると、俺の後ろからここ数日で案外親密な仲になったマイルズがそこにいた。俺はくるっと振り返りおっと見る。 俺「おっは~マイルズ少佐。まあな、俺の居たところじゃ人同士の戦争だったし、こういう技術も自然に生まれてくるもんさ・・・まあ教えているのはほんの 一部の国だけどな」 マイルズ「ふ~んそうなの」 俺の話にマイルズはそう返した。ちなみに俺のいう国はロシア、こちらでいうオラーシャだ。特にスペツナズは非常に細かくスコップでいかに効率よく人間を バラすかを訓練している。 俺「まあそれはそれでなんだけどよ・・・マイルズ少佐、朝から随分と過激な姿じゃないかおい」 スチャッと腰のシースにスコップを入れながら、俺はマイルズのことを見る。 マイルズ「?いったい何を言って・・・!?」 俺の言ったことに最初は理解できなかったのか怪訝な顔になるが、すぐにその意味を理解してしまう・・・先ほどマイルズは何か音がすると思い、いつもの軍服を 羽織っただけなのだが・・・つまりその下は彼女が普段寝ているときの薄着で、ズボンと薄いシャツ一枚なのだ。しかもボタンは三個ほど外れておりなかなか 主張をしている胸の谷間が見えており・・・まあ朝に見るには少々過激が強い姿である。 マイルズ「な・・・な、な・・・!!」 俺「まあね?俺もねいい年した23歳の男だよ?そういうのに興味ないといえば嘘になるけど、せめて淑女らしい格好を進める・・・ってあれ?なんで拳握ってるの?」 マイルズ「こ、この・・・!!」 俺「(あ、なんか嫌な予感)」 プルプルと震えるマイルズを見てなんとなく嫌な予感を感じた俺・・・そして、 マイルズ「なに見てんのよこの変態!!」 顔を真っ赤にさせたマイルズの綺麗なアッパーカットが、俺の顎に見事に炸裂した。 俺「あべし!!」 俺はメキョッという変な音と悲鳴を上げてぶわっと宙へと舞い上がった・・・ 俺「(あれ?今のって俺が悪いの?)」 だんだんと輝きを増す太陽を見ながら、俺は短い空中散歩と洒落込んだ。 ~~しばらくして~~ さて、俺が空中散歩を楽しんだ数十分後。俺とマイルズ、そしてケイは会議等で使う少し広めのテントに来ていた。おそらくこれから行う戦術指導に使うのだろう。 ケイ「ええと・・・まあ色々と聞きたいことあるんだけど・・・とりあえず大丈夫?」 ケイは一通り使うであろう資材を集め終えた後、目の前に座っている顔面がやや凹んでるように見える俺へと話しかけた。 俺「はっはっはっ、ケイ。これが無事に見えるな眼科に行きな。見ろよ、どっかの誰かさんのおかげで顔面が絶賛凹み中なんだぜ?凄くね?」 マイルズ「な、あれはあんたが見るからいけないのよ!!この助平!!」 俺はケイの横にいるマイルズをジトッと見ながら言う。対するマイルズは顔を真っ赤にしながらそう言い返す・・・ちなみに服装はいつもの軍服である。 俺「ああん!?第一あれはあんたがシャツとパンツ・・・じゃなかったズボン一枚で外に出てきたから悪いんだろうが!!」 マイルズ「う、うるさいわね!!それをガン見したのはあんたでしょうが!!この変態!!」 俺「うっせ痴女!!」 マイルズ「な・・・誰が痴女ですって!?変態!!」 俺「うっせあんたなんか痴女で十分なんだよ!!ちーじょ!!」 マイルズ「なんですって!?このド変態!!助平!!発情犬!!」 ギャンギャンエイメンワーワークリーク!!二人は互いを罵倒しあいながら机をバンバン叩く・・・言ってる内容がアレだが、ぶっちゃけ子供の言い争いに見える。 ケイ「はいはいはい!!二人とも落ち着く!!」 そしてこの二人の仲裁に入るのがもはや自分の仕事じゃないか?と思い始めたケイはパンパンと手を叩きながら仲裁に入る。 俺「だって圭子母さんマルトーが!!」 マイルズ「誰がマルトーよ!?」 ケイ「はいはいわかったから落ち着き・・・ってちょっと俺君!?誰が圭子母さんよ!?私は独身よ!?」 俺「いやだってねぇ・・・なんか仲裁の入り方が子供の喧嘩の仲裁に入るお母さんに見えたから」 ケイ「私はまだ23よ!?」 俺「なん・・・だと!?」 ケイ「ちょっと何よその反応!?」 俺「いやだって正直23ちゅうよりは二十台後半か三十代前半に見えたから・・・メンゴ」 ケイ「ぶっとばすわよ!?まったくもう失礼しちゃうわ!!ねえマイルズ少佐」 ケイは同意を求めるようにマイルズのほうに向いた・・・が、 マイルズ「・・・」 マイルズはどこか気まずそうに視線をよそに向けていた。 ケイ「え、ちょっとなんであなたまで黙り込んでいるのよ?ねえちょっと!?」 マイルズ「だ、大丈夫よケイ!!扶桑人は実年齢よりはるかに若く見えるんだから!!」 ケイ「つまり私はかなり年上って見られたわけ!?」 マイルズ「お、落ち着いてケイ。少なくとも私より10歳ぐらい上だと・・・」 ケイ「ちょっと待ちなさい。あなた確か十八歳よね?つまり私は28に見られてたわけ?」 マイルズの年齢をかがんみて、ケイは聞くと・・・マイルズは気まずそうに首をコクリと頷かせた。それを見てケイはふうとため息をつき、 ケイ「もう怒る気もなくなってきたわ・・・でもいい?次は間違えないでよね?絶対よ?」 マイルズ「わ、わかったわ」 怒る気がなくなった・・・といってるわりにはなにやらものすごいオーラを全身から滲み出している。マイルズは思わず反射的にコクコクと首を縦に振る。が、そんなケイの圧力に気付いていないのかどうか・・・俺は何かを考え込むように中空に視線を向けていた。 俺「・・・」 マイルズ「(ちょ、ちょっとあなたも謝りなさい!!さすがにこれ以上は不味いわよ!!)」 そんな俺にマイルズは横から指摘する・・・が、俺は何かを思いついたのかぽんと手を叩き、スッとマイルズのほうへ指を差し、 俺「マイルズさんじゅうはっさい」 と言った。 マイルズ「???どういうことよ?」 ケイ「?」 マイルズもケイもなんだかわからないといった感じだ。 ケイ「マイルズさんじゅうはっさい・・・ん?・・・ぶふっ!!」 ケイは俺の言ったことを反復して何かに気付いたのか、急に噴出し腹を抱えて笑い出す。 ケイ「あっはははは!!お、俺君、なかなか面白いこと思うついたわね・・・ふふ!!」 俺「おう、俺もまさかこんなに面白いネタが浮かんでくるとは思わなかったぜ。なあマイルズさんじゅうはっさい」 マイルズ「いや、だからどういう意味よ!?・・・ん?」 俺にさらに言われ、マイルズはん?と違和感を感じた マイルズ「(ちょっと待って・・・マイルズさんじゅうはっさい・・・マイルズさん十八歳・・・!?)」 そこでマイルズはようやく気付いたようだ。俺はそれを見てにやっと笑い 俺「はい、正解はマイルズ三十八歳でした~ずいぶんと年取ったね~」 マイルズ「な、誰が三十八歳よ!?」 俺「おまえやーーー!!」 マイルズ「キイィィィィィィィィッ!!」 人差し指で差す俺に対し、マイルズはだんだんと地団駄を踏む・・・そこで仲介に入るはずのケイはいまだ笑いを収まらずヒイヒイと腹を抱えて笑っていた。 もはや、カオスの極みである。 ~~しばらくして~~ ケイ「はあはあ・・・あ~久しぶりに笑ったわ~」 ケイはふうと息を吐きながら言いつつ、目に浮かんだ涙をぬぐう。 マイルズ「冗談じゃないわよまったく・・・誰が三十八歳よ・・・」 その横ではいまだぶつぶつと文句を垂れるマイルズがいて・・・ 俺「だから・・・おまえやーー!!」 先ほどと同じようにビシッと人差し指で指差す俺がいた。 マイルズ「~~~!!」 もちろんそれに反応して地団駄を踏むマイルズ・・・もはやおなじみになった光景である。 ケイ「ふう・・・まあ落ち着いてマイルズ少佐。そろそろ話を進めないと今日中に終わらないわよ?」 マイルズ「むう・・・わかったわ」 渋々という風に引くマイルズ。俺もさすがに空気を呼んだのかケイのほうへと向く。 ケイ「準備はいい?それじゃあ今日は俺君に色々と教えるんだけど・・・この世界の情勢について少し触れるわよ」 俺「ああ、そうしてくれると助かる」 ケイの言葉に、俺は頷く。大体のことは最初の尋問のときに(その4 尋問でもスコップをもたせましょう参照)説明を聞いたのだが、改めて聞いておきたいと 思ったのだ。ケイもそれがわかっていたのか、はい、と頷き ケイ「それじゃあ説明をするわよ。そうねまずはーーーー」 ケイの説明が始まった。 ~~一時間後~~ ケイ「ーーーとまあ大体こんな感じかしら?何かわからないところある?」 大体の説明を終えたところでケイは俺に聞く。俺はう~んと呻き 俺「・・・まあなんだ?ようはあれだろ?ネウロイ来たから人類みんなで倒すぞ~みたいな感じだろ?」 ケイ「・・・大体合ってるけど何かしら?このもっとまともな答えが欲しいと思う心は?」 せめて、もっとまともな説明はなかったのだろうか?ともケイは思ったが、残念ながら馬鹿な俺にはこの表現が精一杯である。 俺「いやいやいや、でも大体こんなんだろ?んでそのネウロイに対抗しえるのが魔力を持った少女・・・ウィッチでそこのマイルズさんじゅうはっさい「誰が三十八歳よ!!」・・・十八歳 のマイルズ少佐とかだろう?」 ケイ「ええそうよ。でも魔力は無限に続くわけではないわ・・・ウィッチは歳を取るごとに魔法力が衰退していくの。そして二十歳を越えると戦闘に参加できる魔法力はほぼ完全になくなるわ」 俺「?でもケイは確か23だよな?それと俺もそうだし」 ケイ「あくまで戦闘ができるほどの魔法力よ。空を飛ぶくらいの魔法力は味噌っかす程度だけどは残ってるの。あなたは・・・異世界人だからじゃない?」 ふ~んと、俺はケイの説明を聞いて自分の拳をぐっぐっと握り締めする・・・また何か考えてるのだろう。 俺「(まあ俺はこの世界じゃイレギュラーだからな・・・わからないのは当たり前か)そういや、ウィッチってのは女だけらしいけどよ。男である俺もそのウィッチ の才能があるんだから他にも何人かいるんじゃないのか?」 そこでふと俺は疑問に思ったことを口にした。まあ俺の疑問ももっともだ。この世界にも男のウィッチの一人ぐらいはほかにいるだろう。ケイはその質問を受けええと頷く。 ケイ「いい質問ね。確かにあなたのほかにも何人かはいるわ・・・でもそれだってほんの一つまみで国に一人いるかいないかとなのよ。扶桑陸軍にもいるって話は聞いたことあるけど・・・あったことは一度もないわね」 マイルズ「ブリタニアもそうね。名前やコールネーム、男性ウィッチの噂は聞くけど実質その姿は見たことが無いわ」 二人の答えに俺はうむうむと頷く。 俺「(な~るほどね。いるらしいけど実質的には見たことが無い・・・むしろいるかも定かではない・・・か。折角TOMODATIになろうと思ったのになァ)」 ※ちなみにアルファベットにした意味は特に無い。 俺はバリバリと頭を掻き、話を続ける。 俺「まあ大体の世界情勢やらなんやらはよくわかった。わかんないところがあったらまた聞くからそんときゃよろしくたのまァ」 ケイ「ええそうして。それじゃあこのまま戦術指導だけど・・・ここからはマイルズ少佐お願いね」 マイルズ「ええ、わかったわ」 世界情勢の話もおいおいと、今度は戦術指導に入ることにした三人。だがここで講師交代でケイからマイルズへと変わる。 俺「なんで代わるん?」 もちろんここで絡まるのが俺クオリティ。俺は講師交代の理由を聞く。 マイルズ「・・・何よ?私じゃ何か問題でもあるの?」 俺「んにゃ?特に?ないよ?たぶん?おそらく?絶対?」 マイルズ「なんで全部疑問系なのよ!!」 バンと机を叩きながら俺に怒鳴りつけるマイルズ。が、そこは俺。そんなのどこ吹く風か、ふうやれやれとどこかリベリアンスタイルで首を左右に振る。 俺「やれやれ・・・そんな起こると小皺が増えるぜ?マイルズさんじゅうはっさい」 マイルズ「うっさいわね余計なお世話よ!!私はまだ十八よ!!というよりあんた同じネタ使いすぎてしつこいわ!!」 俺「同じネタで相手をイラつかせる!!それが俺のジャスティス!!」 シュパッ!!とそげふの決めポーズを取りながら俺は叫ぶ。 マイルズ「ああああああ!!もうなんかよくわからないけど、言動が一致していないような気がするわ!!」 俺「たりめえだボケ!!ジャスティスもそげふもまったくの別作品だバーカ!!」 マイルズ「逆切れ!?またここで逆切れ!?」 またもや始まった俺とマイルズの漫才・・・ケイはふうとため息を吐き ケイ「(またか・・・この二人本当は仲いいんじゃないの?)はいはい、二人とも落ち着く!!お昼までには終わらせたいんだから喧嘩しないの!!」 ケイの言葉に二人はおとなしく黙る・・・もはや完全にお母さんである。 ケイ「(なんかまた嬉しいような嬉しくないような気がするんだけど・・・気のせいかしら?)まああれよ。私もマイルズ少佐もウィッチだけど、私は航空ウィッチでマイルズ少佐は 陸戦ウィッチなの」 俺「ああそういやそんなこと言ってたな」 俺は先ほどとこの二日間に聞いたことを思い出す。確かにそんなことをいっていたような記憶はある。初日にも確か歩行脚という陸戦ユニットを履かされた記憶がある・・・ 履いた瞬間に壊れたが。 ケイ「で、あなたは航空ウィッチの適正がなかったから陸戦のプロフェッショナルであるマイルズ少佐に頼んだのよ・・・大丈夫理解できた?」 俺「は~い、ケイ先生わかりました~」 ばっと手を上げる俺に、ケイははいはいと手を振る。 ケイ「それじゃあ頼むわよマイルズ少佐」 マイルズ「ええわかったわ・・・それじゃあまずは」 こうして、マイルズの戦術講座が始まった・・・が、もちろんそんなすっぱりと聞く俺ではない。 マイルズ「それじゃあまず、哨戒中に敵ネウロイを発見したとするわ。まずどうする?」 俺「スコップで突撃!!」 ずばっと0.1秒もあけずに答える俺。まあ俺らしい答えといえば答えなのだが・・・マイルズはぴクッと米神を引くつかせる。 マイルズ「・・・相手ネウロイに発見されたとして、交戦となったわ。どうする?」 俺「スコップでコアを叩き割る!!」 これもまた予想を裏切らない答えだ。マイルズの米神がさらにピクピクと引きつく。 マイルズ「・・・・・・相手ネウロイのビームか弾丸が飛んできたとするわ。どうする?」 俺「スコップで弾く!!」 まあある意味間違ってはいない。実際スコップをそのように使う技術はしっかりとあるし、日本軍(こっちだと扶桑軍)だとスコップに小さい穴が開いており、 即席の覗き穴のある防弾盾になるスコップがあるぐらいだ(ちなみに少円匙と呼ぶ) マイルズ「(落ち着いて私。こいつは本気に相手したらだめよ冷静になるのよ私)・・・・・・・・・相手ネウロイのコアは見えたとして残弾が尽きたとするわ。近接戦でも届かないところにコアがあるとするわ。どうする?」 俺「スコップを投げてコアを叩き割る!!」 まあ、これもロシアのスペツナズなどでは教えているので間違ってはいない。が、 マイルズ「あああもうううう!!あんた何でスコップにこだわるのよ!!馬鹿なの!?馬鹿なんでしょ!?」 もちろん講師をしているマイルズはこんなスコップスコップばっか言ってる俺に対して切れるのも当たり前といえば当たり前だろう。 俺「あんだと!?馬鹿は認めるがスコップは便利な近接武器なのは確かだろうが!!」 マイルズ「うっさいわね!!第一あんたはーーー!!」 俺「なんだと!?そういうあんんたもなーーーー!!」 ギャンギャンワンワンヒャッハー!!ジャスティス!! ケイ「(ああ・・・この二人はどうしてこう・・・)」 ケイは目の前で言い争いをする俺とマイルズを見てふうとため息を吐く。 マイルズ「第一ね銃剣突撃はどこにいったのよ!!ブリタニアでは銃剣突撃は伝統で最高の戦法なのよ!!」 俺「だァから!!銃剣で相手を刺突したら抜けなくなるだろうが!!そこで縁を砥いだスコップで戦斧みたいに振り回すんだよ!!」 マイルズ「銃剣突撃ならいざとなったら銃も撃てるわよ!!そっちは近接戦だけじゃないの!!」 俺「あほか!!背中に最初ッから銃背負っときゃ問題解決するだろうが!!あと手榴弾!!てかスコップ投擲で相手を倒す!!はいこれでかつる!!」 いつのまにか話の内容が銃剣突撃とスコップの戦闘どちらが上かという話に摩り替わっていることに気付かず、二人はそのまま熱い議論を続ける。 ケイ「(これはこれで貴重なシーンね。せっかくだから撮っておきましょう)」 カシャッと熱くなってる二人が気付かぬ間にケイは愛用のライカでその貴重なシーンを撮った。 ちなみにこの熱い議論が終わったのは真美が昼食に呼びにきた二時間後だったとか。
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みんなでつくろう幻想入り 動画リンク コメント みんなでつくろう幻想入り 119人目の幻想入り。 おおー。この発想はなかったわ。まずはキャラメイキング!からという動画です。ほほう、本当に1からつくるみたいです。これは新しい試み。 動画リンク 新作 一話 コメント・レビュー 何となく見てみたが、これはもっと評価されても良い気が・・・ -- 名無しさん (2008-04-03 23 20 11) もっと評価されるべき。最新作が出たら一気に伸びそうな気も……。 -- 名無しさん (2008-04-12 13 14 15) 名前 コメント すべてのコメントを見る ※レビューについては、こちらもご覧下さい。
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プロフィール 参加楽曲 ボイス親密度 ハートリンク 時期限定 ブロマイド一覧 コメント プロフィール [部分編集] 名前 四ノ宮那月(しのみや なつき) CV 谷山紀章 身長 186cm 体重 70kg 血液型 AB型 誕生日 6/9 星座 ふたご座 得意楽器 ヴィオラ 趣味 料理 出身地 北海道 参加楽曲 [部分編集] Welcome to UTA☆PRI world!! RAINBOW☆DREAM Triangle Beat 永遠のトライスター サザンクロス恋唄 Still Still Still Shining☆Romance マジLOVE1000% マジLOVE1000% -RAINBOW STAR ver.- マジLOVEレボリューションズ Shining Star Xmas EMOTIONAL LIFE AMAZING LOVE GOLDEN☆STAR Lost Alice アンドロメダでクチヅケを マジLOVE2000% 未来地図 The New World GO!×2ジェットコースター 天空のミラクルスター オリオンでSHOUT OUT DAY DREAM 雪月花 Top Star Revolution サンキュ マスカレイドミラージュ Tears in love ウルトラブラスト ファンタジック☆プレリュード SUKI×SUKIはなまる! WONDER☆RONDO ボイス 衣装ごとのボイスはブロマイド個別ページに記載。 [部分編集] 親密度 +... 親密度 ボイス No. 那月 1 ホーム画面(早朝) 1 ふぁぁ……おはようございます。 1 ホーム画面(早朝) 2 眠気覚ましにゲームはいかがですか? 1 ホーム画面(朝) 1 今日も元気に頑張りましょうね! 1 ホーム画面(朝) 2 朝ごはん作りは僕に任せて下さい! 1 ホーム画面(お昼) 1 今日のお昼は何を食べようかな~。 1 ホーム画面(お昼) 2 ふぅ、お腹がいっぱいで眠くなってきました……。 1 ホーム画面(お昼過ぎ) 1 1日の後半が始まりますね。引き続き頑張りましょう! 1 ホーム画面(お昼過ぎ) 2 アフタヌーンティはいかがですか? 1 ホーム画面(夕方) 1 もう夕方…… 時間が経つのは早いです。 1 ホーム画面(夕方) 2 来てくれて嬉しいです! 1 ホーム画面(夕方) 3 明日の準備をしなくちゃですね! 1 ホーム画面(夜) 1 さて、夜ご飯は何にしましょうか……。 1 ホーム画面(夜) 2 今日も一日お疲れさまでした! 1 ホーム画面(夜) 3 今日は何かいいことがありましたか? 1 ホーム画面(夜) 4 さぁ、夜です!ゲームしますか?なんだかワクワクします! 1 ホーム画面(深夜) 1 こんばんは。遅くまでお疲れ様です。 1 ホーム画面(深夜) 2 寝る前に遊びませんか? 1 ホーム画面 1 あなたが来るのを待ってました!また会えてすっごく嬉しいです! 1 ホーム画面 2 これからも応援よろしくお願いします! 1 ホーム画面 3 お料理はとっても楽しいです! 1 ホーム画面 4 かわいいものはみーんな大好きです! 1 ホーム画面 5 音楽は僕の人生に必要なものです。 1 ホーム画面 6 事務所のみんなにはいつも刺激を受けてます! 1 ホーム画面 7 なんでしょう? 1 ホーム画面 8 うわぁっ! 1 ホーム画面 9 一緒にいてくれてありがとうございます。いっぱい遊びましょうね。 1 ホーム画面 10 小鳥さんも今日はいい日って言ってました。 1 ホーム画面 11 お散歩に行きたいですね~! 1 ホーム画面 12 今日もお仕事頑張りましょう! 1 ホーム画面 13 どうかしましたか? 1 ホーム画面 14 今日もよろしくお願いしますね。 1 ホーム画面 15 実家ではうさぎさんも飼っています。名前は「ちくわぶ」です! 1 ホーム画面 16 天気がいい日はお出かけしたくなります。日向ぼっこも気持ちいいです。 1 ホーム画面 17 呼びました?何かします? 1 LP95%以上 1 ライブ、たくさんできるみたいです! 1 LP95%以上 2 僕のライブ、あなたにもっと見てほしいんです。 1 LP10未満 1 まだまだ元気ですよ~!ライブやりましょう! 1 LP10未満 2 またライブしたいです~!あなたのために頑張ります! 1 お知らせ 1 メッセージが届いていますよ。 1 プレゼント 1 プレゼントがあるみたいです。何でしょう? 1 縦画面 1 わぁっ! ふふっ。 1 縦画面 2 え?どうしました? 1 縦画面 3 ST☆RISHの中では僕が一番背が高いんです! 1 縦画面 4 くすぐったいですよぉ~。 1 縦画面 5 もう! 1 縦画面 6 ふふっ、なんですか~? 1 縦画面 7 なんだか照れますね、ふふっ。 1 縦画面 8 ん?どうかしましたか? 1 縦画面 9 こーら! 1 縦画面 10 ふふふっ。 1 縦画面 11 何か用ですか? 1 縦画面 12 はい、僕はここにいますよ。 1 ホーム画面(放置) 1 ん?僕の顔に何かついてますかぁ? 1 ホーム画面(放置) 2 何かしませんか? 1 ホーム画面(放置) 3 なんだか寂しいです……。 1 ホーム画面(放置) 4 僕、あなたに変なこと言っちゃいましたか……? 2 縦画面 13 わぁ、どうしたんですか? 3 親密度3到達 あなたとの生活、とっても楽しいです!これからもよろしくお願いします! 3 ホーム画面(早朝) 3 あなたは早起きなんですねぇ……。僕はまだ眠いです……。 3 ホーム画面(早朝) 4 早起きすると気持ちがいいですねぇ。小鳥さんも元気です。 3 ホーム画面(朝) 3 調子はいかがですか? 朝ごはんはしっかり摂ってくださいね。 3 ホーム画面(朝) 4 おはようございます! 僕と一緒に朝ご飯食べませんか~? 3 ホーム画面(お昼) 3 お腹すきましたね~。僕と一緒にお昼ご飯を食べに行きませんか? 3 ホーム画面(お昼) 4 ご飯を食べると元気になりますね。午後も頑張れそうです! 3 ホーム画面(お昼過ぎ) 3 少し休憩しませんか?今、お茶を淹れてきますね。 3 ホーム画面(お昼過ぎ) 4 わぁ、会いに来てくれたんですね。少しリラックスしましょう。 3 ホーム画面(夕方) 4 あなたのことを考えながら、僕もお仕事頑張ります。 3 ホーム画面(夕方) 5 気分転換にゲームでもしませんか? 楽しいですよ。 3 ホーム画面(夜) 5 夜ご飯は決まりましたか? よかったら僕と食べませんか? 3 ホーム画面(夜) 6 明日の準備は終わりましたか? 何でも手伝いますよ~! 3 ホーム画面(深夜) 3 あなたさえよければ、しばらくここでゆっくりしていってほしいです。 3 ホーム画面(深夜) 4 ふふっ、今日は2人で一緒に夜更かししちゃいましょうか。 4 ホーム画面 18 紅茶の淹れ方にはこだわりがあるんです。ティーセットも揃えてますよ~。 5 ホーム画面 19 いつもかわいいものを見るとぎゅーってしたくなっちゃいます。 6 ホーム画面 20 お仕事では、たくさん新しいことに挑戦したいです! 8 ホーム画面 21 みんなに喜んでもらえるようなアイドルになりたいって思っています! 10 ホーム画面 22 はい、どうしたんですか? 12 ホーム画面 23 わっ、びっくりしました……。 14 縦画面 14 あなたに触れられると嬉しいです。 16 縦画面 15 あ、もしかして内緒の話ですか~? 18 縦画面 16 体が大きいと遠くまで見えるし、物を取るときも便利なんですよ~! 20 縦画面 17 あははは! もうだめですよぉ~! 23 縦画面 18 こーら! やんちゃですねぇ。 26 縦画面 19 あなたに頭を撫でられると、とーっても気持ちいいです。 29 縦画面 20 わぁ~、いいこいいこですね。ふふふ、嬉しいです~! 32 縦画面 21 ……っ、ちょっとびっくりしました。 35 ホーム画面(放置) 5 そんなに見つめてどうしたんですか?あ、ゲームしますか? 38 ホーム画面(放置) 6 せっかくあなたが来てくれたので遊びたいです。 41 縦画面 22 もう、そこはだめですー! 44 縦画面 23 わぁー!だめですよぉ! 47 縦画面 24 ふふふっ、恥ずかしいですよ~。 50 親密度50到達 あなたとの生活は、僕にとってすっごく大切なものです!だからずーっと一緒にいてくださいね! 50 ホーム画面(早朝) 5 おはようございます……よく眠れましたか?朝からあなたに会えるなんて嬉しいです。 50 ホーム画面(早朝) 6 いらっしゃい。夢よりも実物のあなたの方がもっとかわいいですねぇ。 50 ホーム画面(朝) 5 ふふっ、あなたの顔をみると元気がわいてきます。ゆっくりしていってくださいね。 50 ホーム画面(朝) 6 今日も素敵な一日にしましょうね!ふふっ、あなたが楽しいと僕も楽しいんです。 50 ホーム画面(お昼) 5 あなたとお昼を一緒にできて嬉しいです!ずっとこうして2人でいたいですね。 50 ホーム画面(お昼) 6 こんにちは。息抜きに僕と遊びませんか?それか、お散歩に行きましょう。 50 ホーム画面(お昼過ぎ) 5 あなたと一緒だとと~っても幸せです!この時間だけは僕のことを考えていてほしいな。 50 ホーム画面(お昼過ぎ) 6 ふふっ、ゆっくりしていってくださいね。あなたが来てくれて嬉しいです! 50 ホーム画面(夕方) 6 僕に会いに来てくれてありがとうございます!そろそろ遊べる時間ですか? 50 ホーム画面(夕方) 7 頑張り屋さんのあなたを見ていたら、ぼくも元気になってきました!この後は2人で過ごしましょうね。 50 ホーム画面(夜) 7 今、あなたのためのスペシャルメニューを考えているんです。いつかご馳走させてくださいね。 50 ホーム画面(夜) 8 今夜もあなたに会えて嬉しいです!頑張ったご褒美にたーっくさん遊んじゃいましょう! 50 ホーム画面(深夜) 5 眠たくなったら言ってくださいね。もこもこパジャマを貸してあげますよ~! 50 ホーム画面(深夜) 6 わぁ、こんな時間に来てくれたんですね。ありがとうございます!早速おもてなししますね! 55 ホーム画面 24 好きな言葉は「料理は愛情」です!お料理する時はいつも食べてくれる人への愛を込めています。 60 ホーム画面 25 夜はぬいぐるみのみんなとお話していると、いつの間にか眠ってしまったりしていますねぇ。 65 ホーム画面 26 お料理番組に出る時のためにスペシャルレシピをストックしておかなきゃ! 70 ホーム画面 27 昔見たアイドルさんに憧れて、僕もそうなりたいって思うようになったんです。 75 ホーム画面 28 ん?遊びたくなったんですか? 80 ホーム画面 29 ええっ!もう、驚かさないでくださいー! 85 縦画面 25 あなたのぬくもりを感じます。とってもあったかいです! 90 縦画面 26 どうしたんですか?僕でよければ話を聞きますよ。 95 縦画面 27 よくみんなから力持ちだねって言われるんです。かわいいものをぎゅ~ってしているからでしょうか。 100 縦画面 28 ふふふっ、あなただと余計にくすぐったいですねぇ。 105 縦画面 29 そんなにいたずらしちゃダメですよぉ。 110 縦画面 30 ふふふっ、もっと触ってください。もっとあなたのぬくもりを感じたいんです。 115 縦画面 31 あはは、あなたに触れられると、すっごく元気になりますね~。 120 縦画面 32 もぉ、甘えん坊さんですねぇ。そんなところもとーってもかわいいですよ! 125 ホーム画面(放置) 7 ふふふ、見つめられてドキドキしちゃいました。ぎゅーってしてもいいですか? 130 ホーム画面(放置) 8 どうしましょう、あなたと一緒にいるのに、とっても寂しいんです……。 135 縦画面 33 ほーら、いたずらは、めっですよぉ~。 140 縦画面 34 あははは! もぉ、変なところ触っちゃだめです~。 145 縦画面 35 あなたならそこに触ってもいいです。ふふっ、特別ですよ。 150 ホーム画面 30 大変なこともありますが、毎日がとーっても楽しいです! 155 ホーム画面(夕方) 8 今日のお仕事の間、ずっとあなたのことを考えていました。 160 ホーム画面 31 僕の実家は牧場をやっているんです。僕も牛さんたちのお世話をよくしました。 165 ホーム画面 32 お星さまが好きなので、たまにおうち用のプラネタリウムを点けたりしています。 170 ホーム画面(夕方) 9 いらっしゃい!夜まで一緒に過ごしましょうね。何から始めましょうか? 175 ホーム画面 33 僕はあなたのおかげで歌うことができるんです。歌は聴いてくれる人がいないと成り立ちませんから! 180 ホーム画面 34 ふふふっ、寂しくなっちゃったんですか~? 185 縦画面 36 ふふっ、あなたと一緒だと心が安らぎますね。 190 ホーム画面(放置) 9 もっとお話しませんか?あなたのことをたっくさん知りたいんです。 195 ホーム画面(夜) 9 おかえりなさい!あなたのこと待ってたんです。ふふっ、今日は離しませんよぉ! 200 ホーム画面 35 あぁ、今日もあなたはかわいいですね。ぎゅーってしてもいいですか?遠慮しなくていいですよぉ! 210 親密度210到達 あなたの手を決して離さないと誓います。ずっと、あなたの傍にいさせてほしいです。 210 ホーム画面(早朝) 7 ……ちゃんと……起きてますよぉ……。あっ、お布団返してください~。 220 ホーム画面(朝) 7 朝ですよー!おはようございます。あなたに会えたので、今日も良い一日になりそうです! 230 ホーム画面(お昼) 7 よかったら、僕がお昼ごはんを作りますよ!何にしようかな。あなたの好きなものを作りたいんです。 240 ホーム画面(お昼過ぎ) 7 小鳥さんにおやつをあげましょう。僕が焼いたクッキーですよ~。あなたもおひとついかがですか? 250 ホーム画面(夕方) 10 260 ホーム画面(夜) 10 270 ホーム画面(深夜) 7 280 ホーム画面 36 290 ホーム画面 37 300 ホーム画面 38 310 縦画面 37 320 縦画面 38 ハートリンク +... 一十木音也1 僕も音也くんの元気な歌声が大好きです~! 一十木音也2 音也くんとのおしゃべりはいつも楽しいですね~! 一十木音也3 まっすぐで明るい音也くんと一緒にいると、僕も強くなった気がするんです。いつも自然体の音也くんは素敵ですね。 一十木音也4 音也くんは何かするときはいつも僕に声をかけてくれるんです。素敵なお友達ですよね。 聖川真斗1 真斗くんはお裁縫がとっても得意なんですよぉ。 聖川真斗2 僕のクマさんの糸のほつれは真斗くんが直してくれるんです。 聖川真斗3 たまに真斗くんはとっても面白いことを言うんですが、その自覚はないみたいです。そんなところもいいですよね。 聖川真斗4 真斗くんは凛とした所作が美しいですが、全然冷たくは感じません。真斗くんがすごく優しいからなんだと思います。 一ノ瀬トキヤ1 トキヤくんはすっごく早起きなんですよぉ。 一ノ瀬トキヤ2 ふふっ、トキヤくんはとってもクールでかっこいいですよね~。 一ノ瀬トキヤ3 なんだかトキヤくんの言葉はひとつひとつにパワーがあるんです。実力に裏付けされたものなんでしょうねぇ。 一ノ瀬トキヤ4 神宮寺レン1 あ、レンくんにクッキーあげましょう! 神宮寺レン2 レンくんにはシノミーって呼ばれています。あだ名っていいですよねぇ。 神宮寺レン3 僕のほうがレンくんよりちょっとだけお兄さんさんなんですよぉ。でもレンくんの方が余裕があって大人っぽいですよね。 神宮寺レン4 レンくんのお洋服は少し寒そうな気がしてしまいます。風邪を引かないように、着ぐるみのパジャマをあげようかな? 来栖翔1 ほんっとーに翔ちゃんはかわいいです~! 来栖翔2 翔ちゃんを見るとついついぎゅーってしたくなるんです。 来栖翔3 学生時代からいつも翔ちゃんに助けてもらっていました。翔ちゃんの優しさはみんな知っていますよ! 来栖翔4 愛島セシル1 お散歩しているとセシルくんに会ったりしますね~。 愛島セシル2 セシルくんはとっても真面目で一生懸命なところが素敵です! 愛島セシル3 いつもセシルくんとのお仕事では、予想もつかないようなことが起こるので楽しいです~! 愛島セシル4 寿嶺二1 れいちゃん先輩のおうちはお弁当屋さんらしいですよ~。 寿嶺二2 いつもれいちゃん先輩は賑やかなんです! 寿嶺二3 僕、れいちゃん先輩をぎゅーってしたことあるんです。かわいいって感じると体が動いちゃうんですよねぇ。 寿嶺二4 黒崎蘭丸1 丸ちゃん先輩のこと、いつかぎゅーってしたいなぁ。 黒崎蘭丸2 あ、丸ちゃん先輩はお肉が好きらしいです!おうちのハムをプレゼントしたいです。 黒崎蘭丸3 この前、丸ちゃん先輩が猫さんと遊んでいたことがあったんです。丸ちゃん先輩、とーっても楽しそうでした~! 黒崎蘭丸4 丸ちゃん先輩の周りには猫さんが集まるみたいです。優しいってみんなが知っているからですね。 美風藍1 あいちゃんは年下に見えないですね~。 美風藍2 も~、あいちゃんはすご~くかわいいのにしっかりしてて尊敬します! 美風藍3 ちゃんと、あいちゃんは僕の悪いところを指摘してくれるんです。あいちゃんが先輩でよかったなぁって思ってます。 美風藍4 カミュ1 ふふ、ミューちゃん先輩は甘いものが大好きなんですよ! カミュ2 ミューちゃん先輩は、アレキサンダーくんっていうわんちゃんを飼っているんです! カミュ3 よく紅茶を飲んでいるミューちゃん先輩を見かけます。僕も一緒にお茶したいな。クッキーも用意しないとですね。 カミュ4 時期限定 +... 誕生日 あなたが生まれてきてくれて本当によかった!これからもずーっと笑顔でいてくださいね。 イベント期間 新しいイベントが開催中です!あなたも参加してくださいね! イベントが開催中みたいです!楽しそうです! 僕のイベントが開催中です!チェックしてくださいね! イベント終了 イベントが終了したみたいです。結果を見てみましょう。 秋 2017/10~2017/11/30 秋の美味しいものを全部混ぜたらもっと美味しくなるかな? 2018/9/1~2018/11/30 美味しい旬のものがたくさんですね。みんなでお料理会がしたいです! 冬 2017/12/1~2018/2/28 あたたかくしてくださいね。もこもこのお洋服がおすすめですよ! 2018/12/1~2019/2/28 あなたのぬくもりを感じます。とってもあったかいです! 春 2018/3/1~2018/5/31 春は小鳥さんたちが嬉しそうで僕もウキウキします。ふふふっ。 2019/3/1~2019/5/31 ぬいぐるみさんたちと一緒にひなたぼっこしたいですね~。 夏 2018/6/1~2018/8/31 夏の予定はもう決まりましたか?海にも山にも行きたいですね~! 2019/6/1~ 暑くなってきましたね。無理はせず、いろんな夏の催しを楽しみましょうね。 ハロウィン 2017/10/24~2017/10/31 ハッピーハロウィン!かぼちゃさんもコウモリさんもかわいいです! 2018/10/24~2018/10/31 お菓子をくれないと、魔法をかけちゃいますよ~!Trick or Treat! クリスマス 12/24~12/25 あなたと一緒に過ごせてほんっとーに嬉しいです! 2018/12/24~2018/12/25 ケーキの準備はばっちりです!一緒に楽しみましょう! 年末 2017/12/27~2017/12/31 あなたのおかげでとっても楽しい年でした!来年も一緒にいましょう! 2018/12/27~2018/12/31 お掃除は済ませましたか?新しい一年も素敵な年になりますように。 正月 2018/1/1~2018/1/3 ハッピーニューイヤー!今年もあなたに元気を届けられますように。僕、頑張ります! 2019/1/1~2019/1/3 ハッピーニューイヤーです!初詣に行って、おみくじを引きましょう。楽しみです! バレンタイン 2018/2/14 心がこもったチョコレート、素敵です!僕もあなたへのお料理にたくさん愛情を込めますね! 2019/2/14 甘~いチョコレートと同じくらい、あなたの気持ちで心がじ~んとなります。あぁ、今すぐぎゅってしたい! ホワイトデー 2018/3/14 ありがとうございます!あなたの気持ち、ちゃんと届いています。今日はお礼させてくださいね。 2019/3/14 あなたが僕に幸せをくれたように、僕もあなたを幸せにしたいです。今日は僕と一緒にいてくれる? いっつも応援してもらって、あなたには本当に感謝しているんです。今日はたくさん遊びましょう! 蘭丸誕生日 2017/9/29 丸ちゃん先輩、お誕生日おめでとうございます!猫さんに大人気な丸ちゃん先輩と、猫さんカフェに行きたいです! 2018/9/29 丸ちゃん先輩はお肉とフルーツが好きなんですよね。ケーキは僕に任せてください! 2019/9/29 丸ちゃん先輩、お誕生日おめでとうございます!丸ちゃん先輩は動物さんと仲良しなので、動物さんみたいな服も着てみませんか? セシル誕生日 2017/10/31 セシルくん、ハッピーバースデー!また一緒にお散歩に行きましょうね。ず~っと仲良しでいてください! 2018/10/31 ふふっ、今日はセシルくんのお誕生日です。いつも色んなことに一生懸命なセシルくん、今日はたくさんぎゅってさせてください! 真斗誕生日 2017/12/29 真斗くん、お誕生日おめでとうございます!お料理もお裁縫も得意な真斗くんはとっても頼もしいです~! 2018/12/29 今日は真斗くんのお誕生日です!僕は翔ちゃんとトキヤくんとお料理を準備するんですよ~。 カミュ誕生日 2018/1/23 ミューちゃん先輩、お誕生日おめでとうございます!アレくんは元気ですか?またお話しに行きたいです! 2019/1/23 わぁ、大きいケーキです!ミューちゃん先輩が甘いものを食べている時の顔はとっても素敵ですよね。ハッピーバースデーです! レン誕生日 2018/2/14 レンくん、お誕生日おめでとう!いつも僕のお料理を褒めてくれてありがとう!また食べに来てね。 2019/2/14 ハッピーバースデー、レンくん!最近は面白いところも見せてくれるようになって嬉しいです。お兄さん同士、頑張りましょうね。 藍誕生日 2018/3/1 あいちゃん、お誕生日おめでとう!僕と翔ちゃんのことをいつも見ていてくれてありがとう!だ~いすきです! 2019/3/1 お誕生日おめでとうございます、あいちゃん!あいちゃんのプレゼントは、翔ちゃんと一緒に選んだんですよ。 音也誕生日 2018/4/11 音也くん、お誕生日おめでとう!いつも明るくてニコニコしているところがとっても素敵だと思います! 2019/4/11 お誕生日おめでとうございます!音也くんの笑顔はみーんなを照らしてくれます。これからもよろしくね。 那月誕生日 2018/6/9 僕の誕生日をお祝いしてくれてありがとうございます! あなたにお祝いしてもらえるなんて幸せです~!本当にありがとうございます!その気持ちがとっても嬉しいです! 2019/6/9 わぁ、お祝いしてくれるんですか?ありがとうございます!あなたの想いに少しでもお返しできるように、これからも頑張りますね。 翔誕生日 2018/6/9 翔ちゃん、お誕生日おめでとう!大好きな翔ちゃんと誕生日が一緒でとっても嬉しい!これからも仲良くしてね。 2019/6/9 翔ちゃんと一緒のお誕生日、嬉しさも2倍です!大きい大きいプレゼントを用意しました。中身は……開けるまでナイショです♪ 嶺二誕生日 2018/7/13 れいちゃん先輩、お誕生日おめでとうございます!先輩のこと、またぎゅーってさせてくださいね! 2019/7/13 ハッピーバースデーです!いつもみんなのために頑張ってくれているれいちゃん先輩に、パーティの招待状をお届けします! トキヤ誕生日 2018/8/6 トキヤくん、お誕生日おめでとう!きちんと健康に気を遣ってヘルシーなお料理を作るトキヤくんはすごいです! 2019/8/6 いつも頑張っているトキヤくんには、たーくさんの野菜を使ったお料理を準備しました!僕は特製ドレッシングを作りましたよ。 CD発売日 今日はCDの発売日なんです!聴いてくださいね。 1st Anniv. 2018/8/28〜2018/9/5/13 59 Shining Liveから一年が経ちました。これからもたくさんのキラキラをあなたに届けます! 映画公開 2019/6/14~2019/6/23 僕たちの映画が公開されました!もしよかったら、見に行ってくださいね。 うたプリ9th Anniv. 2019/6/24~2019/6/26 あなたともっと一緒にいたい。思い出をたくさん共有できるよう頑張ります。 2st Anniv. 2019/8/28〜 Shining Liveから2年経ちましたね。あっという間だったような気もしますが、たくさんの時間を一緒に過ごせたことが嬉しいです。 ブロマイド一覧 [部分編集] アルバム/UR/四ノ宮那月/1 アルバム/SR/四ノ宮那月/1 アルバム/R/四ノ宮那月/1 アルバム/N コメント
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とある冬の風の強い金曜日。 午前の授業の終了を告げるチャイムがなると、今まで突っ伏して寝ていたカナが飛び上がって起きたので、隣の席のケイコは驚いてびくりと身をすくめた。 「あーー終わったーーーーメシだメシだーー」 カナは腕を天に突き上げて背伸びをしながら言う。 「カナ?」 ケイコが怪訝な視線を向けてきたので、カナは不思議に思った。 「どうしたーケイコ。楽しい楽しい給食の時間だぞぉ」 「今日は給食、ないよ」 「え」 「というか、午後の授業がないんだよ」 「ええっ」 ケイコの話によると、なんでも校舎の一部を改修するらしいが土日だけでは難しいので、金曜、すなわち本日の午後も使って工事を行うらしい。 「それなら給食を食べてから休みにしてもいいじゃないかーーーー」 「私に言われても……聞いてなかったの? 昨日から先生が何回も言ってたのに……」 「そうだっけか? はあ……唯一の楽しみが……」 ケイコはそんなカナを見て小学生の頃のクラスの男子を思い出したが、何も言わないことにした。 「……早く家に帰ってごはん食べたら?」 「そうするよ……」 「うん。じゃあ、またね」 ケイコが手を振って去っていく。カナはなんだかがっかり感に襲われて、椅子に座り込んでしまった。 「みなm……カナ」 声をかけられたので顔をあげると、藤岡が心配そうな視線を向けていた。 「藤岡か。どうした」 「どうしたって……こっちのセリフだけど。なんか元気ないから」 「元気もなくなるよ。一日の唯一の心の拠り所が奪われたんだから」 「ええっ?」 藤岡がこれはただごとではないぞ、と思っていると、カエルの鳴き声のような切ない音がした。 「ひもじい」 「……お腹がすいてるの?」 無言でこくりとうなずく。藤岡はカバンを開けると、中から銀紙につつまれたおにぎりを出し、カナに手渡した。 カナの顔が輝く。 「いいのか!?」 「もう食べてるじゃないか。いいけど」 あっという間に食べ終えたカナに、2つめのおにぎりを渡す。 それもぺろりと平らげると、カナの表情に生気が戻った。 「よし! 藤岡! 褒めてつかわす!」 「恐れ入ります」 ふざけて言って、笑いあう。 「お礼にハルカの晩飯を食わせてやるよ。今日夕飯食べに来い」 「じゃあお呼ばれしようかな」 「なんなら今から遊びに来るか? ゲームでもしようぜ」 そう言うと、藤岡は残念そうな顔をした。 「いや……俺は今から部活あるから」 「こんな日でもサッカー部は活動してんのか」 「一応レギュラーで先輩だしね。後輩に示しをつけないと……」 「そっか。何時くらいに来れる?」 藤岡は一旦時計を見て、 「4時前くらいには行けるかな」 「思ったより早いな」 「せっかくの半ドンの日くらい、短めに切り上げても文句は出ないさ」 先ほどと微妙に矛盾するようなことを言って、藤岡はニコリと笑った。 「わかった。もてなしの準備しておく」 「期待してるよ」 昇降口で藤岡と別れ、校門を出ると、道端に工事器材を積んだトラックが何台も止まっていた。 トラックを横目に、帰ったら誰もいないけど何をしよう、などと考えてると、ふとあることに気づいた。 もしや、さっきのおにぎりは、部活に向けて用意したものだったんじゃないか? 「……お人よしだなぁ、番長は」 半ば呆れたような声を出しつつ、どうやってもてなすかをカナは考え出した。 風がびゅうと吹いて、藤岡のコートの襟を揺らす。 (寒い……) 部活を終えた藤岡は、一旦家に帰って私服に着替え、親に外出の書き置きを残し、南家へと足を向けていた。 本日の部活は最悪であった。 とにかく環境が悪かった。校庭の土は霜が降りて走りにくく、風がびゅうびゅうと吹くので体温を容赦なく奪われ、校庭の一部に工事のトラックが進入していたため狭い面積に野球部やラグビー部がひしめきあい、極めつけに工事の音が予想より激しく笛の音すら聞こえない有様であった。 部員からこれでは練習にならない、せっかくの連休前の半ドンなんだから休ませろ、との意見が多発し、結局一時間もしないうちに部活はお開きとなったのであった。 (こんなことなら、はじめから休みなら良かった) そうすれば、しばらくカナと二人きりでいられたのに。 と思ったが、同時にそんなに長時間二人でいても会話に困りそうだな、などとネガティブになる藤岡であった。 マンションの前に着いたとき、また風が吹き、白い粉が空中を飛びまわっているのに気づいた。 「雪だ」 思わず口に出してしまい、藤岡は誰かに聞かれていないかと周りをみたが、視界には誰も入らなかった。 ロマンチックな降り方ではなく、風が強いためにゴミを撒き散らしているかのような光景である。 エレベーターに乗りながら左の手首にした腕時計を見る。二時半。カナに言った時間よりも大分早かった。 (迷惑……じゃないよな) 家を出る前に電話をすれば良かった、と後悔する。とはいえ、今更仕方がない。エレベーターの扉が開いた。 すると、 「あ!?」 「あれ、みn……カナ」 「ふ、藤岡」 今まさにエレベーターに乗ろうとしたカナと鉢合わせた。 「早かったな」 「うん……部活が早く終わって」 「そうなのか……参ったな、どうしよう」 カナはそわそわとして、藤岡の顔と後ろの廊下を見比べた。 「……もしかして、早く来すぎた?」 「うん、いや! 大丈夫。なんでもない」 そう言うと、カナは回れ右をして廊下を戻り始めた。 慌てて藤岡も後を追いかけ、その背中に話しかける。 「カナ? どこかいくんじゃ……なかったの?」 「うん、まあ、でも、寒い部屋にお客さんを残すわけにいかないし」 「別に廊下で待ってても良いけど」 「いや、そういう意味じゃなく……大した用事じゃないからいいよ」 ガチャガチャと鍵を開けながら言う。 ひときわ強い風が吹き、二人の髪を乱した。 「すごい風だな。寒い寒い。さ、入って入って」 遡ること約30分前、おにぎりだけでは食い足らず 冷蔵庫の残りの食材で作成した豪華な創作料理を平らげたカナは、 コタツに入ってテレビを見て寛いでいた。 (さて、どうしたものか……) (おにぎりの恩をうまいこと返さないと……) (それにしてもさっきの料理は我ながらまずかった) (なので食い物でもてなすのは却下……ハルカに任せよう) (っていうか冷蔵庫のなか空にしちゃったし……ハルカは買い物してきてくれるかな?) テレビを消して、ごろんと寝転がる。 外ではびゅうびゅうと風が吹いていて、窓を揺らしていた。 (外は寒そうだな) (藤岡は部活で疲れてやってくるわけだ) (おにぎりを食べてないから、おそらく腹も空かせて) (そして、サッカーは外でやる競技) (この風だ。とても身体を冷やしてくるに違いない) そして、脳内で自分に置き換える。 (自分が腹をすかせ、疲れきり、冷え切った身体で家に帰ってきたとき、何が一番嬉しいか?) 少し考え、 (温かい料理、温かい飲み物、熱い風呂。これだな) そのあと暖かい寝床があれば最高だ。 (いや、料理は却下したんだった。飲み物は?) ふん、と気合を入れて身体を起こし、台所へ。 まず冷蔵庫を見て、次に戸棚をチェックする。 「……何もない」 お茶っ葉もお菓子も何もなかった。これは流石に予想外であった。 「となると、残るは風呂か」 風呂のスイッチをONにする。これで30分もしないうちに沸くだろう。 しかし、もてなしが風呂だけというのはやはり悲しくはないか? せめてお菓子と飲み物くらいは用意したいところだ。 財布の中身を確認する。緑っぽい札が2枚。うおっ、片方は野口英世じゃなく夏目漱石だ。 (確か4時にくるとか言ってたな……) 時計をみると、2時半。まだ時間がある。よし、近所のコンビニにでも行くか。 ――しかし、エレベーターに乗るところで藤岡と鉢合わせたので、外出は中止になった。 (藤岡に留守番をまかせて買い物にいくか? いやいや、それだともてなし効果が薄くなるな) マンションの廊下にすさまじい風が吹き荒れる。寒すぎる。とにかく中へ。 「おじゃまします」 「いらっしゃい」 廊下を歩きながら、考えを巡らす。 風呂は? 駄目だ、さっきスイッチを入れたばかりだ。しばらくは沸かない。 食材も飲み物もない。どうする? そうだ! こたつはまだ暖かいはず! 「藤岡、こたつに入って待っててくれ」 「うん」 ついさっき消したばかりのこたつのスイッチをもう一度入れ、キッチンへ。 とはいえ、先ほど確認したとおり、やはり茶葉も菓子も見当たらない。 どうする? どうする? 食い物も飲み物もないなら、残りの暖かい環境で勝負するしかない。 しかしこたつではもてなしたことになるか? 否、こたつはもてなしでもなんでもなく、南家では全員が享受できる「普通のこと」である。 何より「もてなした実感」がないではないか。 腕を組んでうーむと唸りながらリビングに戻ると、藤岡が難しい顔をしてこたつに入っていた。 「カナ……なんかこのこたつ暖かくないんだけど」 「そんなバカな」 こたつ布団をめくってスイッチを確認する。確かに「入」になっている。しかし、電熱線は光っていなかった。 「あれ? おかしいな。壊れたか?」 なんということだ。もてなしどころか、「普通のこと」すらできないではないか。 「そうだ。エアコン入れるか」 しかし、エアコンも無反応。そこで、カナは照明もついていないことに気づいた。 「げっ、停電だ!」 「ええっ」 テレビの下にあるDVDデッキを見ると、常時時間がデジタル表示されている部分が暗くなっていた。 そういえば、さっきから冷蔵庫の唸り音も聞こえない。 「……ついさっきまで普通だったのに」 「エレベーター動いていたよね?」 「そうだったな。てことはさっきから今のわずかな間か」 なんという不運だろうか。 「…………」 「…………」 二人して思考停止していると、不意に寒気が背中を走った。ぶるりと震える。 藤岡を見ると、表情こそいつも通りだが、どことなく身体が縮こまっているように見えた。 そして、いつもの位置に座る藤岡を見て、ピーン! という音を立ててカナの脳裏に名案がよぎった。 「藤岡、こっち来て! うわっ、お前手ぇ冷たいな!」 「そ、外から来たからね」 藤岡の手をとり、引っ張る。突然のカナの行動に藤岡は顔を赤くしたが、カナは気づかなかった。 カナが向かった先は、自室であった。うす暗い。今朝は寝坊してカーテンを開けるヒマすらなかったのであった。 「こ、ここは?」 カナは朝出かけたときから乱れたままの布団をはぎとり、シーツを露出させた。 「私のプライベートルームだ。よし、ここにあぐらをかいて座れ」 「ええっ!?」 藤岡はカナの意図が読めず困惑し、突然部屋に招かれたことに驚き、動きが止まった。 その隙にカナは藤岡の手を引いて、ベッドに放った。 「うわあっ」 「あ、コートは脱げよ」 しかし、突然のことについていけず、藤岡は目を白黒させるばかりであった。 「もうっ、早くしろよ」 「あ、ああ」 言われるがままにコートを脱ぎ、傍らに置く。 「そりゃっ」 と気合の入った声をあげ、毛布と布団を藤岡の背中からかけ、てるてる坊主のようにする。 「……えっと、ありがとう」 「ふふん、どういたしまして」 「こ、これって、カナの布団なんだよね?」 「そうだけど?」 (カ、カナの布団……!!) 藤岡は顔がどんどん熱くなっていくのを感じた。心臓の鼓動は8ビートである。 しかし、次の瞬間に布団の隙間にカナが滑り込んできたことで16ビートになった。 「――――!!!!??」 「チアキのいつもの体勢にヒントを得たフォーメーションだ。 どうだ、暖かいだろう。女のほうが男より体温が高いらしいぜ」 「う、う、うん!? うん……」 「ってかお前ホント冷たいな。もっとくっつけ。湯たんぽみたいにしていいよ」 カナは毛布の端を掴んで、絞るようにして藤岡の腕の中にぴったりと収まった。 さらに藤岡の冷えた手をとり、自分のお腹と手で挟んで暖める。 「多分、そのうち停電も直るから、それまでこれで辛抱してくれ」 「――……!!」 藤岡はもうぱくぱくと口を開閉させるだけで、何も言えない。 (あれ? こいつ……) 密着したことではじめて、カナは藤岡の鼓動に気づいた。 (――……!!) そして、ようやく今の状況の危うさに考えが至る。 「…………」 「…………」 すごく熱い。カナは自分の体温が急上昇していくのを感じていた。 藤岡も同様であった。 冷え切っていた身体はあっという間に熱を帯び、また腕の中のカナがどんどん暖かくなっていくのを感じ、さらに熱くなる。 (あわわわわわ……) 藤岡の心臓は信じられないほどに跳ねている。 あまりに激しい動きなので、心臓につられて身体がぴくりぴくりと跳ねる。 (ど、ど、ど、どうしよう) カナも同様に心臓が急加速をはじめ、わずかに痛みすら感じていた。 背中ごしの藤岡の早い鼓動がとても大きく聞こえ、シンクロするかのようにカナの鼓動も早まっていく。 「カ、カナ……」 耳元で名前を呼ばれ、驚いたカナはぴくりと震えて身を固まらせた。重ねた手に思わず力が入る。 「お、お前、すご、すごい、ド、キドキしてん、ぞ、ひゃっ」 「カナだっ、て、わ、うぅっ」 もぞもぞと身体の位置を直すたびに、互いに悲鳴のような吐息が漏れる。 「おま、まさか、チアキ、と、か、トウマとか、にも、こ、こ、こんな……」 「え、ち、違うよっ、そんな……」 思いがけない言葉に、藤岡はつい腕に力をこめて、抱きしめてしまう。 「ひぇあ」という間抜けな声がカナの喉から飛び出た。 「カ、カ、カナだからだよ……」 「わ、私、だから……?」 「う、うん……」 「お、お前、何言って……」 藤岡はつい腕の力を強くしてしまう。 「い、痛い、ふじ、痛い」 「ご、ごめん……」 「…………」 「…………」 さっきからどっくんどっくんと心臓がうるさい。黙ってしまうと、聞こえてしまうのではないかと不安になった。 「……あ、あの……そ、それって、どういう……?」 カナが蚊のように小さい声で呟く。 藤岡は今度は痛がらないようにと、優しく抱き締める。 カナは身を堅くして、ぎゅっと藤岡の手を握った。 藤岡が何も言わないので、カナは沈黙に耐えられずに言葉を続ける。 「も、もしかして、いつかの、教室で言ったのって」 「うん……どうも、なんか、伝わってないみたいだけど……」 かあーっ、と顔と頭に血が集まるのをカナは感じた。 (かわいい……) 薄暗い部屋の中、後ろから見ててもわかるほどにカナが赤くなったので、藤岡はカナのことを好きになってよかったと思った。 (どうしようどうしようどうしよう) カナはパニックに陥り、身体も思考も固まったまま動かなくなってしまった。 「……もう一回……言った方が良い?」 どきーん、とカナの心臓がひときわ大きく跳ねた。 カナは返事もままならない状態だったが、藤岡は構わず、 「俺は、カナのことが、すごく好きだよ」 ぴょおー、と声にならない声がカナの喉から駆け抜ける。 同時に、きゅっと胸が締め付けられるような感覚に襲われた。 心臓のビートは熱暴走を起こしたエンジンのよう。カナはたまらなくなって、カタカタと震えだした。 「ぅぁ、あの、う、う、えーと……」 「う、うん」 唇も震えて、うまく声が出せない。口の中も乾いていた。 「も、も、もも」 「も?」 「もう一回、言って」 藤岡はカナの耳元に唇を寄せて、 「好きだよ」 心臓を見えない手で握りつぶされたかと思った。 恥ずかしさで頭に血が集まりすぎて、頭も痛い。目眩がする。 くらり、とカナの身体から力が抜けた。背後の藤岡に体重を預ける形になる。 「カ、カナ?」 「……ん。あ、ご、ごめん。重いか?」 「いや! 全然! そ、それで、カナ」 「う、うん」 「カナの返事が聞きたいんだけど……」 「…………」 カナはしばらく何かを考える様子で黙り込んだ。 自分の心臓の音がやたらうるさく感じるが、不快ではない。 背中越しの藤岡の鼓動と耳元の吐息がなんだか心地よい。 自分は藤岡をどう思っているのか? 正直よくわからない。 自分は男の子に恋をしたことがないから、この気持ちが「好き」なのか判断がつかない。 ただ、藤岡に触れられたら嬉しいと思った。 藤岡がどきどきしていると嬉しいと思った。 「好き」と言われたらただ嬉しいと思った。 もしかしてこれが「好き」なのかな? それだけがどうしても自分では判断が出来ない。 口にだす勇気はない。だから、自分の今の気持ちを伝えるには、これしかない。 カナは藤岡の手をとり、自分の胸に当てた。 「――っ!!!!?」 手のひらにやわらかい感触と、激しい心臓の鼓動が伝わってきた。 「……わかった?」 「う、う、うん、うん」 「……嬉しい?」 ごくりと生唾を飲む音がすぐ真横でしたので、カナもついつられてごくりと喉を鳴らした。 「うん、す、すごく嬉しいよ」 「それは、私が好きだから?」 「うん」 好きだと、嬉しい。 やっぱり、そういうことなんだ。確信すると勇気が少しわく。 「……じゃあ、多分、私も藤岡が、好き、なんだと思う……」 ふいーっ、と口の隙間から妙な音を漏らして、藤岡は大声で快哉を叫びたくなる衝動をなんとか堪えた。 代わりにぎゅっと腕の中の細い身体を抱きしめる。細い吐息を漏らすのがこの上なくかわいい。 次へ→ 名前 コメント 5-043氏 5スレ目 保管庫
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. 362 :( ^ω^)図書館で会いましょう のようです:2012/01/29(日) 14 07 21.66 発信元 221.30.151.167 シベリアにブーン系専門の図書館が設立されて早2年になろうとしている。 ( ^ω^) 館長のブーンは大好きなクッソスレ集を読み終えると、手を膝の上に組み、窓の外を眺めた。 雪は吹雪くでもなく、しんしんと降っている。 清冽そのものの雪景色とは対照的に、ブーンの脳内にはまだクッソスレの残り香が強く立ち込めている。 この奇妙な静寂の中で、柄にもなくブーンは考えだす、 ブーン系とは?ひいては物語とは、本とは? ( ^ω^)(このウンコの香りは僕の中での実在だお・・・) ( ^ω^)(当然、作者にとっても実在だお・・・) ( ^ω^)(実在の共有こそが、物語の意義なのかお?) ( ^ω^)(わからんお) 363 :( ^ω^)図書館で会いましょう のようです:2012/01/29(日) 14 08 44.27 発信元 221.30.151.167 ブーンはおもむろに立ち上がった。 給湯室に行ってお湯を一杯飲もうと思ったのだが、椅子に手を置いたまま再び考えだした。 ( ^ω^)(いや、むしろ共有されなければ実在ではないのかお?) ( ^ω^)(人間相互の中で共有される認識が、実在なのかお?) ブーンは歩きながら考える。 ( ^ω^)(例えば赤ん坊は、自分の存在を認めてもらいたくて一生懸命なくお) ( ^ω^)(そうやって、自分が無力で、他者の保護を必要としていることを示すんだお) ( ^ω^)(そう考えると生けるもの全ては、物語を発信しながらいきてるんだお) ( ^ω^)(送信と受信のコネクションが成立して、実在が認められないと生きていけないんだお) ( ^ω^)(だれにも届かなくって、社会的にも生物学的にも死んでしまう人もたくさんいるお) ( ^ω^)(そう考えると、僕の大好きなクッソスレもなんらかの意義を帯びているような気がするお) ( ^ω^)(それは悲愴な叫びなのか、意識や感情の余剰から生じるものなのか) ( ^ω^)(わからんお) 364 :( ^ω^)図書館で会いましょう のようです:2012/01/29(日) 14 09 54.76 発信元 221.30.151.167 給湯室でお湯を飲むと、閲覧室の方へ向かった。 物語の受信者たちを見るためである。 ( ^ω^)図書館であいましょう のようです ブーンがそんな考えに囚われ始めてからというもの、彼にとって本を読んでいる人に話しかけたり、 うしろから何を読んでいるかを覗き込んだりするのが習慣となっていた。 「キモイのでやめてください」 という声が後を絶たなかったが、これは館長としての務めだと考えてしつこく行っていた。 そんなわけでブーンの株は下がり気味であった。 今日のターゲットは、髭面、初老の男性だ。 ( ´W`) 365 :( ^ω^)図書館で会いましょう のようです:2012/01/29(日) 14 10 47.68 発信元 221.30.151.167 ( ´W`) ( ^ω^)「何をお読みですかお?」 ( ´W`) 「ふん、なんだ、館長か。気楽な稼業だな、まったく」 ( ^ω^)「本も興味ありますけど、誰が書いて誰が読んでいるのかも興味あるんですおー よりよい図書館にしていくために必要ですおー で、何読んでるんですかお?」 ( ´W`) 「ん?これか。これは、全くくだらない、つまらん話だ」 ( ^ω^)「・・・なんでそんな本を読もうと?」 ( ´W`) 「消息文代わりだ。これを書いているのは俺の息子だ。 奴はヴィップグラードの大学に進学して、勉強に身を入れるでもなくこんなものを 書いている。手紙一つもよこしやしない、あのバカめ。 だから、これを読んで奴の身辺を探ってるわけだ」 ( ^ω^)「そうですかお・・・親心子知らずですね・・・」 366 :( ^ω^)図書館で会いましょう のようです:2012/01/29(日) 14 12 14.97 発信元 221.30.151.167 ( ´W`) 「まあな。昔は、親を肥溜めに落としたり、爆弾巻きつけて走らせたりとか そんな話ばっかり書いておったわ。 ちょっと前まではエロ恋愛を書いておった、あいつめ、女に飢えていたと見える」 ( ^ω^)「では・・・最近はリア充に?」 ( ´W`)「充実しとるかどうかはわからんが、どうやら、女ができたと見えるな。 女の悪口ばかり書くような作風になった。苦労しとるんだな」 ( ^ω^)「現実感のある異性を描くようになったということですかお」 ( ´W`)「そうだ。甘い幻想が過ぎ去った後は、ただの作業だ。ストッキングの伝染に苛立ち、 化粧前の顔は見ないふりして、夜は疲れているからと断る。これが現実だ」 ( ´W`)「そんなこんなで、昔はあんなに親に尖っていたのに、最近じゃ父親に対する 尊敬みたいなもんが感じ取れる。 奴もわずかばかり成長したんだろう。 まあ、そんな風にここを利用させてもらっとるよ」 367 :( ^ω^)図書館で会いましょう のようです:2012/01/29(日) 14 15 30.88 発信元 221.30.151.167 ( ^ω^)「そうですかお・・・・」 ( ^ω^)「ん?」 ( ^ω^)「父親に対する尊敬・・・ひょっとして・・・」 ( ´W`)「なんだ」 ( ^ω^)「子どもができた、とか・・・」 (; ´W`)「な、な、な、な、なんだって!」 ( ^ω^)「いや、例えばの話で」 ( ;´W`)「いやありうる、アイツならやりかねん、クソッ! バーさんと今すぐにアイツのところにいかなきゃならん!」 本をその場に置き捨てると、勢い良く走り玄関を開けて、外へ飛び出した。 冷気が一気に吹きこみ、来館者たちは迷惑そうな顔をした。 ブーンは考える。 ( ^ω^)「本は人なり、人は本なり・・・だお」 (^ω^)「図書館で会いましょう」 その2 戻る
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現在、初期設定を作成中です。しばらくお待ち下さい。 神奈川県の横浜及びその周辺地域などで評判がある豚骨醤油味ラーメンの「家系ラーメン」についてまとめます。 (たまに「横浜ラーメン」と言う人がいますが、「横浜ラーメン」は横浜中華街起源の「サンマーメン」です。) 「家系ラーメン」は店名を「○○家」としている店がほとんどですが、模倣や便乗もしくは亜流などがあり、また店名が「○○家」でない場合や、「○○家」でも家系ではないものなど、千差万別に広がりをみせてます。 元々は、新杉田にあった吉村家を起源とし、そこから派生した豚骨醤油味ラーメン店が家の字をこぞって使っているので巷で総称して呼ぶようになったようです。 今でこそこの吉村家はのれん分けを公式で行うようになり直系店として世に送り出していますが、初期には具体的にのれん分けしているわけではないようでした。 つまり、巷のうまいラーメンの噂がつくった総称と言っても過言ではないでしょう。 さてこの「家系ラーメン」、重要とするところは麺・スープなどの味はもちろんですが、吉村家が起源としてどの系図に存在しているかということにこだわりをもっている人も多いかと思います。 そこでこのページでは、その「家系ラーメン」の系をまず重要にうけとめ、系図を体系的にまとめ、それらラーメン店を具体的に紹介することを目的とします。 次に、系図におさまらない家系ラーメン風のラーメン店とはいえ、おいしい店は見逃すわけにはいきません。 そこで、これら家系ラーメン風のラーメン店も片手間となってしまいますが、ぜひ紹介していきたいと思います。 とはいうものの管理忍は「家系ラーメン」が大好きですが、すべての「家系ラーメン」を食してるわけではなく、多くの「家系ラーメン」を紹介するためには皆さんのご協力が必要になります。 またラーメンというものは嗜好性が高く、評価において個人差が著しく大きいです。 特に「家系ラーメン」の場合はヘビーユーザーも多く偏った意見となる危険性があります。 皆さんの多くの意見を欲しています。 多くの皆さんのご協力お願い致します。 最後になりますが、 ここはリンク集を参考にして作りました。この場をかりてリンク先の方々に敬意を表したいと思います。
https://w.atwiki.jp/yurina0106/pages/670.html
タグ 曲名と 歌 青葉りんご 作詞 MIZUKA 作曲 雪蛍 作品 乱れて交わる俺と姫〜姫と執事と歌姫とその他大勢と〜OP furigna
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・リラクゼーション フレグランスキャンドル/無印 41 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/15(金) 05 50 31 ID 5d9pDLx5 無印のフレグランスキャンドル これを買ってからアロマキャンドルに嵌った 寝る前に部屋を真っ暗にして、ろうそくを付けると 光がすごく神秘的でリラックス出来る 神様とか信じちゃいそうな気分になるw 今まではテレビをつけてないと眠れなかったんだけど、ろうそくが代わりになりそうw ヤンキーキャンドル 50 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/15(金) 23 42 26 ID vFZdFiuq ヤンキーキャンドル 最近精神的に疲れてたから、癒やしを求めて購入。 前に使用したカメヤマのアロマキャンドル以上に香りが濃厚で 種類も豊富だから選ぶのも楽しい。フード系の香りが面白いw 電気を落とした部屋で揺らぐ炎を見てると暖かい気持ちになれるし、 一緒に好きな音楽を聞けば凄くリラックス出来る。 火を灯さずとも香りが強いから芳香剤代わりにもなって使い勝手もよし! 我ながら良い買い物をしたと思う。 ACTIVATE WATER 54 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/16(土) 00 45 49 ID qTgeIydl 50 自分はキャンドルはなんとなく煙くて苦手だ いい香りだし、炎がちらつくのもキレイで好きなんだけどなあ ACTIVATE WATER(アクア) 水にうすめて使えるアロマ水だけど 加湿器に入れるだけじゃなくて香りつけもできる とにかく匂いが好みだ! アロマランプ 120 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/18(月) 23 02 05 ID Nh6hBJzw アロマランプ 雑貨屋で見つけて安くて可愛いからという理由だけで衝動買いしたんだけど、 これがもう手放せない一品になってしまった。 真っ暗な部屋でランプをつけると灯かりが幻想的で、超癒される。 蝋燭と違って火事になる心配もないし、スイッチ一つですぐ就寝出来るのも便利。 夜寝る前にベッドで仰向けになってボーっと灯を見るのを習慣にしたら ストレス解消になってたらしくて、過食がかなり減ったw アロマを垂らすと付属の皿を洗わなくちゃいけないのであんまり使ってないけど、 やっぱりアロマがあったほうが癒される気がする。 ・あったかグッズ あずきのチカラ 56 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/16(土) 00 58 48 ID 3KyF+h1O あずきのチカラ このスレでみかけたのを思い出して買ってみた レンジでチンするとさすがあずき。あずきのにおいがする おなかは生理中くらいしか冷えないので腰とか肩に乗せてる 熱すぎないし、ポカポカする。目元用も買っちゃおうと思う レンジでゆたぽん 102 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/18(月) 00 20 03 ID rrXLOciu レンジでゆたぽん。 手軽に使えて丁度いい温かさで気持ちいい。 猫も愛用してる。 フワフワはらまき/100均 103 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/18(月) 00 46 03 ID mMP+x4eJ 100均で買ったけど210円のフワフワはらまき 暑がりだけど、腹はあっためてナンボだと思った。 210円でものすごい幸せな気分になれるよ~~ 100円タイツ/ドンキ 109 彼氏いない歴774年 2010/10/18(月) 02 33 00 ID DIcDYgbl ドンキで買った100円タイツ 分厚くて透けないし遠赤外線効果ってやつであったかい。 結構あったかいからもうちと寒くなってから履く ストール/レトロガール 128 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/19(火) 15 41 35 ID 1gqKsv8c レトロガールのストール 1995円なのにでかいし、 柄や素材も、倍近い値段の他ブランドのものと同等のクオリティ もし毛玉できてワンシーズンで終わってもこの値段なら許せる ダイソーのマジックカーラー 自分は前髪にしか使ってないけど、化粧してる間にちゃんとカールするので便利 ・日用品 洗顔用泡立てネット/無印 19 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/13(水) 10 42 13 ID QDEnCO1p 無印の洗顔用泡立てネット。 これまではケチって100均の2つセットのを使ってたんだけど、前スレで見たから買ってみた。そもそも安いけどさらに一割引だったし。 もこもこ泡たっぷりで幸せ。 数十円の差でこんなに違うとは。 前スレで書き込んでた人、ありがとう。 腕時計 31 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/13(水) 23 31 38 ID Atghzfd6 29 お茶・珈琲板では賛否両論だったからひとまず見送ったんだけど、 深煎りのほう買ってみようかなーと思ったよ これだ(ry 腕時計。携帯を持ってからは時間をそっちで見てたけど アクセサリーっけのない自分が着けるとよいアクセント?になる気がする なにより大人になった気分になって(30歳だけど)生活にほどよい緊張感がうまれた オムツ用のごみ箱 34 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/14(木) 16 23 58 ID RjaiK/2H 使用済の生理用品を入れるのに、赤ちゃんのオムツ用のごみ箱を買った 家に女が自分一人だから生理用品の処理には気を使ってたんだけど、これなら臭い漏れもないし、処理も簡単なのですごく楽 専用のカートリッジがお高いのが悩み所 メガネクリンビュー 78 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/16(土) 22 06 42 ID vhsudSyy メガネクリンビュー すごい曇ってたメガネが曇らなくなってびっくりした 防水ケータイ 88 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/17(日) 09 47 32 ID feLc6UFu 防水ケータイ たまたま機種変したのがこれだったんだけど凄い便利。 過去に2回もケータイ溺死させてるから水周りで使ってても安心するし、 風呂で半身浴しながら長電話とかネットとかしてる。 カフェオール/ハリオ 99 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/17(日) 21 25 48 ID Ws1/igBy ハリオのカフェオール。 ドリッパーとサーバーが一体化してて、管理・洗物が非常に楽。 紙フィルターなしでもコーヒーを淹れられるけど、使った方が後片付けが楽なので 使うことをおすすめする。 欠点をあげるとしたら、円錐型の紙フィルターがやや手に入りにくいってところかな。 (一番シェアが高いのは台形型のフィルターで、円錐型のフィルターは小さな店では 売ってないことがある) USB充電器 106 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/18(月) 00 56 56 ID LnOYSCV/ 携帯のUSB充電器。 100均で売ってるのが凄い。 iPhone 108 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/18(月) 01 43 49 ID oPpu6F+S iPhone 便利過ぎてもうガラケーには戻れない ベッドカバー/しまむら 119 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/18(月) 22 00 59 ID CtZjkWCm この板見てwiiのWECHEER買ったけどこれはいい買い物した! ノリやすい曲で楽しく動けるし、画面見てたら自分がめちゃ可愛くてダンスできる女子かと錯覚できる… 今日wiiリモコンかってきたから両手でふりまくるぜ! これだけだとなんだから… ベッドカバー しまむらとかでいい。 かわいいシーツにするだけで部屋が雰囲気かわるし寝るとき起きたときすぐ目に入る柄が可愛いとなんだか嬉しい 歯ブラシ/イオン 123 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/19(火) 04 12 30 ID ybPXE4D5 90 亀ですが防水携帯のことでいいんですよね? それならお湯(お風呂程度)でも大丈夫です。 お風呂に入りながらアプリで遊んでいるときに うっかり落としたけど大丈夫でしたよ。 買ってよかったものはイオンのプライベートブランドの歯ブラシ コンパクトヘッドで毛の硬さは普通のものを購入したんだけど 普通の硬さは普通といっても柔らかくて痛くない。 ビジネスホテルの歯ブラシは「掃除用?」と聞きたくなるほどヘッドの大きいものや 毛が硬すぎて歯を磨くと痛いものがあるし安いから(100円程度)使い捨てにしても 大して「もったいない」と思わないので旅行カバンに一本入れてる。 ・雑貨 ドンタコスのスーパーホットチリタコス味とハッピーターン 91 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/17(日) 12 23 48 ID brUKAyE6 ドンタコスのスーパーホットチリタコス味とハッピーターン やめられない止まらない ・家電 オーブンレンジ/パナソニック 85 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/17(日) 01 44 46 ID sp8uBiTp パナソニックのNE-M150っていうオーブンレンジ 最初の一分半だけ950w出力なんだけどこれがかなり時間短縮になって助かる 自動であっためる時間を出すやつなんだけど、それも調整できて 飲み物は一つ下、冷凍ご飯は二つ上、みたいに覚えてると表示板を見ないでボタン押すだけでいいから楽 何より最近疲れ目でやりはじめた蒸しタオルが10秒で出来るw レグザの47型テレビ 94 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/17(日) 13 29 06 ID fROJwHt3 レグザの47型テレビ 操作簡単だし好きな番組とり溜めて好きな時に見れる 映画見るのも楽しい。ゲームも映像が綺麗 家電量販店勤めてる友達(その人もレグザ持ち)に勧められたけどレグザにして良かった ナノイー/パナソニック 152 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/21(木) 18 03 30 ID myiR/wsR パナソニックのナノイー ナノイーモードの効果は今のところわからんが スチームが気持ちよすぎる 加湿器とかから出るスチームなんかとは全然違って、なんか柔らかい スチーム浴びた後毛穴スッキリパック使うと、めちゃくちゃごっそり取れる もうスチーム止められない ・その他 QUICPay 10 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/12(火) 23 34 35 ID sUFwCIPF 3 999です いえいえとんでもない!スレ立て乙です 物ではないけど QUICPay iDが使えないauやSBでもポストペイドのおサイフケータイが使える 使った分クレジットカードで後払いだからチャージも不要 クレカのポイントも貯まってウマー 使えるお店は少ないけど私はコンビニでよく使ってる 小さいガーゼハンカチ 136 123 sage 2010/10/21(木) 00 43 32 ID 4ZyncXMY 125 私が買ったのも超極細毛です!! 同じものを使っている人がいて嬉しい!!いいですよね、あれ。 これだけでは悪いので…下ネタが嫌いな人は読まないでください 小さいガーゼハンカチ 生理のときの伝い漏れがひどくて お尻の割れ目にティッシュを詰めて寝ていたけど 夏は汗をかくからティッシュがボロボロになって大変なことに… ガーゼハンカチならボロボロになる心配もないし石鹸で下洗いしたあと 洗濯機で洗えばキレイになるから繰り返し使える 布ナプキン 167 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/21(木) 21 06 58 ID RtT3sPN8 生理用品ネタ続いてるから便乗して、布ナプキン。もうかれこれ4,5年毎月使ってるよ 家ではもっぱら布ナプ使ってるが、布使ってる時限定で量増えるから4日くらいで終わるし 蒸れないし意外と漏れないし生理痛もマシになった 洗うのも一日一回で面倒でもないよ ケミカルナプキンやタンポンと併用が個人的にはオススメ デニンスのキッズLサイズ/ユニクロ 192 彼氏いない歴774年 sage 2010/10/22(金) 22 15 03 ID R3FEGAHj ユニクロのデニンスのキッズLサイズ。 確か700~800円ぐらいで買えた。 身長162の太ももデブだけど普通にはけるし、上着がちょい長めだったらこれをズボンとしてはいてるよ。 何よりベルトがいらないって楽だぁぁ!
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ピンポーン 紬「こんにちは~」 憂「こんにちはー」 憂「お姉ちゃーん!紬さん遊びに来たよ~!」 唯「おぉう!ムギちゃん!いらっしゃ~い」 紬「おじゃましま~す」 唯「あがってあがって~」 紬「うん」 憂「もうすぐ夕飯できますのでー」 紬「ごめんね、急にお泊りなんて」 唯「ムギちゃんならいつだって歓迎だよ~」 唯「ほれ、おこたにでも入りなさいな」 紬「うん、わぁ、あったか~い」 唯「冬はやっぱりこたつだよね~」 唯「あ、みかん食べる~?」 憂「もう、お姉ちゃん、夕飯もうすぐだって言ったでしょ?」 唯「ひぇ~ごめんなさーい」 紬「ふふふ」 憂「夕飯できました~」 唯「おぉ!今日もおいしそうだねぇ」 紬「すごーい」 憂「たくさん作りましたからおかわりあったら言ってくださいね」 紬「これを1人で・・・・・・」 唯「そいじゃ、いただきまーす」 紬憂「いただきまーす」 紬「あ、おいしい~」 唯「おいしいよ~憂~」 憂「よかったぁ」 紬「憂ちゃんはいつでもお嫁さんにいけるわね」 憂「えぇ!?そんなお嫁さんなんて・・・・・・」 唯「だめだよ~、憂にはまだ早い!お姉ちゃんは認めないよ!」 憂「も、もう、お姉ちゃんたら」 紬(かわいい) 憂「あ、お姉ちゃん、ご飯粒ついてるよ」 唯「え~どこどこ~?取って~」 憂「ここだよ、ぱくっ」 唯「ありがとーうい、えへ~」 憂「えへへ」 紬(・・・・・・すごくかわいい) 唯「ムギちゃんがたまにするうっとりお目目になってる・・・・・・!」 紬「はっ!ごめんなさい」 憂「紬さん?」 紬「ええ!おいしいわよ!おかわりもらえるかしら!?」 憂「え?あ、はい」 唯「ふい~お腹いっぱーい」 紬「ご馳走様でした~」 憂「お粗末さまでした」 紬「おいしかったわ」 紬「毎日憂ちゃんのご飯が食べられる唯ちゃんは幸せ者ね」 唯「でしょ~」 憂「今お茶入れますね」 紬「あ、手伝うわ」 憂「いえ、座っててください。紬さんはお客さんですから」 紬「お客・・・・・・」 唯「この時間っておもしろい番組やってたっけー」 唯「ねぇムギちゃん」 紬「・・・・・・あ、あのね唯ちゃん!」 唯「ほぇ?」 紬「実はお願いがあるの」 唯「お願い?なになに?言ってみてー」 紬「うん、あのね唯ちゃん」 唯「うん」 紬「わ、私のお姉ちゃんになって欲しいの!」 唯「ふえ?」 憂「え?」 唯「どゆこと?」 紬「うん、唯ちゃんと憂ちゃんってとっても仲がいいじゃない?」 紬「それで、2人を見てたら姉妹っていいな~って思って」 憂「お茶はいりました」 紬「ありがとう」 紬「私ってほら、一人っ子だから、兄弟がいるのってどんな感じなのか知らなくて」 唯「それで私にお姉ちゃんに?」 紬「う、うん。今日だけでいいの!だめ、かな?」 唯「そんなのお安い御用だよ~」 紬「ほんと!?ありがとう!」 紬「憂ちゃんもいいかしら?」 憂「はい・・・・・・あの!私は紬さんの妹ですか?」 紬「うん、嫌かしら・・・・・・」 憂「そんな!紬さんってきれいだし、上品だし、紬さんがお姉ちゃんっていいかも・・・・・・」 唯「だって!ムギちゃん良かったね!」 紬「あ、ありがとう、2人とも・・・・・」 紬「だ、抱きしめてもよかですか!?」 唯「いいよ~、ぎゅー」 紬「ほぁ!?ゆ、唯ちゃん!?」 唯「ん~?ムギちゃんはあったかいね~」 紬「おぉ・・・・・・」 唯「ほら、憂もおいでよ~」 憂「え?私も!?」 唯「そうだよ、お姉ちゃんなんだから」 憂「それじゃあ、失礼します・・・・・・」 憂「ぎゅー」 紬「ふわぁ・・・・・・」 紬(こ、この姉妹すごすぎるわ・・・・・・!) 憂「ほんとだぁ、紬さんあったかいですね」 唯「憂、お姉ちゃんなんだから敬語じゃないよ?それに呼び方」 憂「ふぇ?え~っと・・・・・・」 憂「つ、紬お姉ちゃん、あったかい・・・・・・よ」 紬(ふおぉ・・・・・・) 憂「あぅ、やっぱり、恥ずかしいですね・・・・・・」 紬「あ、無理しなくていいから、ね?」 憂「は、はい」 唯「それじゃあムギちゃんも私のことお姉ちゃんって言ってみてよ!」 紬「え?」 唯「ほら、唯お姉ちゃんって~」 紬「そ、そうよね」 紬(よし) 紬「ゆ、唯お姉ちゃん?」 唯「どうした我が愛しい妹つむぎよ~」 紬「え?」 唯「え?」 紬「よ、呼び方はやっぱり普通にしよっか」 憂「そ、そうですね。そのほうがいいですね」 唯「えぇ!そうなの!?つまんなーい」 憂「えと、あ、あの私、お茶のおかわり淹れてきますね!」 紬「え、ええ」 唯「ところでさぁ、姉妹になってなにするの~?」 紬「あ、普段の唯ちゃんと憂ちゃんのやってることができたらなって」 唯「普段の・・・・・・」 唯「ん~、とくになにしてるってわけでもないんだけどね~」 憂「あ、お姉ちゃん、お風呂沸いたみたいだよ~」 唯「それだ!それだよ!憂!」 憂「え?」 唯「みんなでお風呂に入ろうよ!」 憂「えぇ!?」 紬「なんと」 憂「さすがに3人一緒は無理だと思うよ?」 唯「そっか~」 紬「ゆ、唯ちゃん!ひとつ聞いていい!?」 唯「なにー?」 紬「ふ、普段も一緒にお風呂に入ったりしてるの?」 唯「うん、たまにねー」 紬「まぁまぁまぁまぁ」 紬(予想以上だわ、この姉妹) 紬(なんというか完成されているのね、この2人は) 紬(普段から一緒にお風呂って) 紬(今までもそうしてたってことよね、今までずっと) 紬(誰も見てないのに・・・・・・) 唯「じゃあ今回は私とムギちゃんで入ろっかぁ」 唯「ムギちゃーん?」 紬「えっ!?は、はいっ!そうね!そうしましょう!」 唯「そいじゃ、いこっかー」 紬「は、はい」 唯「脱いだ服はここに入れてねー」 紬「うん」 唯「じーっ」 紬「どうしたの?唯ちゃん」 唯「ムギちゃんおっぱい大きいなぁ」 紬「えっ!?」 唯「てゆーかさー、なーんで私と憂で大きさに差が出るかなぁ」 唯「同じもの食べてるのに~」 唯「澪ちゃんやムギちゃんほどとは言わないけど」 唯「もー少しあってもいいと思うんだよねー」 紬「そ、そうね」 唯「ね、触ってみてもいーい?」 紬「えぇ!?」 唯「だめかな?」 紬「だめって言うか・・・・・・ねぇ、普段も憂ちゃんと、その、触りあったりしてるの?」 唯「してるよー」 紬「してるの!?」 紬「それなら、仕方ない・・・・・・わよね」 紬「それじゃあ、どうぞ・・・・・・」 唯「うん、ふわ~、やわっこーい」 紬「うぅ・・・・・・」 唯「ふかふかだね~」 紬「く、くすぐったいわ」 紬「ね、ねぇ、私も触っていい?」 唯「ふえ?」 紬「いいかしら?」 唯「うん、いいよ~」 紬「し、失礼しまーす」 紬「ふぁ、ふわふわ~」 唯「ム、ムギちゃん、くすぐったいよ~」 紬「ふわふわ~」 唯「ふかふか~」 唯「ぷっ、あははは!だめだぁ、くすぐったい!」 紬「ふえ?」 唯「ほら、ムギちゃん風邪ひいちゃうからお風呂はいろっ」 紬「う、うん」 唯「っつあ~、ふい~」 紬「はぁ~」 唯「生き返る~」 紬「ふふ、なぁに?それ」 唯「えー、よく言わない?生き返る~って」 紬「そうなの?」 唯「ムギちゃん、背中流してあげよっか?」 紬「そう?じゃあおねが~い」 唯「ほいほい、お任せ~」 唯「ごっしごっし」 唯「ねぇ、ムギちゃん」 紬「なぁに?」 唯「最近みんなと遊んだんだってー?」 紬「え?どうしてそれを」 6
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梓「さぁ、先輩方そろそろ練習始めましょう」 紬「そうね~そろそろ始めましょうか」 律「梓は真面目だなぁー」 唯「えー、もう練習するのー?」 梓「全く、部室に何しに来てるんですか」 澪「…いや、ちょっと待ってくれないか」 梓「澪先輩?どうしたんですか?」 律「おー、澪もついに軽音部の真の目的がわかってきたなー」 唯「澪ちゃんが練習って言わないの珍しいねー」 紬「何かお話しがあるのかしら~?」 澪「律、…軽音部の目的は演奏する事だ!」 律「痛っ、澪しゃん殴らなくても…」 澪「まあとにかくだ。今日はちょっとみんなに相談がある」 律「ほぉ、何だ言ってみなさーい!」 梓「律先輩、練習したくないだけですね」 唯「でも澪ちゃん真剣だよ」 紬「そうね、私達で役に立つなら何でも聞くわ」 澪「みんなの、恋の話を聞かせて欲しいんだ」 紬「恋の相談かしら?」 唯「澪ちゃん恋してるんだー」 梓「お役に立つかわかりませんがそう言う事なら」 律「み、澪…」 澪「い、いや違う!違うぞ!私の事じゃなくて!」 紬「あら違うの~?」 唯「じゃあ突然どうしてー?」 梓「律先輩、しっかりして下さい」 律「…」 澪「歌詞がなかなかできなくて、他の人の経験談を聞ければと…」 律「そういう事なら相談に乗ろうじゃないか!澪!」 梓「あ、復活した」 唯「でも恋って言われても」 紬「そうねぇ~」 澪「経験でも理想でも何でも良いんだが何かないか?」 律「みんな!澪のために恋愛体験を話すんだ!さぁ!」 唯「そう言われてもわかんないよー」 紬「私も経験がなくて、お役にたてなそうね~」 梓「何となく人選を間違っているような気がします」 澪「じゃあみんなは、す、好きな人とかいないのか?」 梓「…では、律先輩どうぞ」 律「いや、こういうのは年下からじゃないかな、梓」 唯「好きな人か~」 紬「そうねぇ~、そもそも私達に相談するって事は澪ちゃんに好きな人はいないのかしら?」 澪「それは、その、できれば色んな人の話を聞いて、歌詞に幅を持たせたいと言うか」 紬(否定しなかったわね~) 梓「えっと、田井中部長どうですか?」 律「こういう時だけ部長扱いかよ!」 唯「りっちゃん隊長!頑張ってください!」 律「唯、お前もか!」 律「じゃあ、まあ、わ、私はその… と、友達みたいな感じで、何でも自分の事を知ってくれてる人が良いかな」 唯「じゃありっちゃんは幼馴染でそのままつきあうのが良いんだね!」 梓(天然って怖い) 澪「な、なるほど。さ、参考になったよ。律ありがとう」 紬(澪ちゃん、声裏返ってるわ~) 律「ど、どうだ!よ、よし言ったぞ!私は言った!次は梓だ!」 梓「どうして私なんですか。私は先輩方の後で結構です」 律「相手の出方を見てから言う事を決めるのは卑怯じゃないかな~」 梓「何を言ってるのか分かりません」 律「ほぉ~、わかるように言って欲しいのか?」 梓「…言わせて頂きます」 律「わかればよろしい」 唯「あずにゃーん、がんばれー」 紬(楽しい♪) 梓「わ、私はその、普段は勉強も練習も全くしないし スキンシップしてくる癖に鈍感で天然で心配ばっかりかけるんですが、 いざと言うときはすごく頼りになって気づいたら甘えてて それで日なたみたいな体温の人が良いですね」 律「長いよ」 紬(梓ちゃん、この機会を全力で利用しようとしてるわね~) 唯「へえー、あずにゃんの理想はすごい具体的だねー」 律「(…残念だったな)」 梓「(…何の事か全くわかりませんがとりあえず大きなお世話です)」 澪「梓、細かくありがとう。私のためなのかどうかわからないが」 紬「じゃあ次は唯ちゃんね~」 唯「ほえ、私?」 梓「そうです!」 律「梓、とりあえず座れ」 唯「うーん、難しいなぁー」 梓「…」 紬(梓ちゃん、顔ひきつってるわよ) 律「唯は好きな人とかいないのか」 唯「いるよ」 梓「!」 紬「どんな人なのかしら?」 唯「どんな人って言うか、…あずにゃん!」 梓「!!」 律「そのままだな…」 紬(唯ちゃんGJ!) 唯「だから澪ちゃんの役には立たないかなーって」 澪「い、いや。そんな事はないぞ」 唯「あっ、でもギー太も好きだよ」 梓「なっ」 律(おいおい、ギー太と同列かよ) 紬(これは…) 梓「ちょっと待って下さい唯先輩!」 唯「はい?」 梓「前から思ってたんですけど、私とギー太どっちが好きなんですか!」 律(前から思ってたのかよ…) 紬(幸せ♪) 澪「恋のトライアングル…、なるほど」 唯「うーん、どっちも好きだから選べないよー」 梓「ギー太はギターですよ。喋る事もできないんですよ!」 唯「そこは私の腕次第?」 梓「じゃあちゃんと練習すべきです!…って冷静になって下さい!そもそもギー太は無機物です!」 律(梓、まずお前が冷静になれ) 紬(何だかすごい事になってきたわね~♪) 澪「2人とも愛してる…、と」 唯「ギー太は男前だからなー」 梓「全然人の話聞いてないですね。いくら男前でもギー太と付き合う事はできないんですよ!」 唯「でも添い寝はできるし、チューもできるよー」 梓「うっ」 律(梓、落ち着け。とりあえず落ち着け) 紬(盛り上がってきましたわ~♪) 澪「燃え上がるジェラシー…、かな、ふむ」 梓「わ、私だってそれくらいできます!」 唯「え~、でもあずにゃん、チューしようとしたらイヤがったよねー」 梓「学園祭の時の事を根に持たないで下さい!あの状況でキスなんかしません!」 唯「ギー太は私の事を拒まないからなー」 梓「わ、私だって、その気になれば!」 唯「えー、じゃあ今チューできる?」 梓「や、やってやるです」 律(カオスだ…) 紬(今日は良い日だわ~♪) 澪「私の方を振り向いて欲しい…、か」 唯「わーい」 梓「そ、それじゃ行きますよ」 律(周りに私達がいる事を完全に忘れてるな) 澪(ん?そろそろ止めた方が良いんだろうか、…でも興味深い) 紬(●REC) 唯「んっ……」 梓「…………」 律(…本当にやりやがったよこいつら) 澪(…な、長いな) 紬(●REC) 唯「あずにゃーん!」 梓「さ、さぁ!ど、どうですか!」 唯「へへー、そうだねー、後は添い寝だねー」 梓「なっ」 律(まだやるのか…) 澪(キ、キスか…いや私には無理、無理だ) 紬(●REC) 唯「じゃあ、あずにゃんは今日うちにお泊りだねー」 梓「こ、ここまで来たらなんでも来いです」 唯「えへへー、あずにゃんとお泊りだー」 梓「や、やってやるです!…………はっ」 律(やっとこの状況に気づいたか) 澪(キス…) 紬(今日は良い一日だったわ~♪) 梓「ち、違うんです!」 律「いきなり何だ!違わねーよ!」 澪(…キス) 唯「あ、ごめんね澪ちゃん役に立たなくてー」 澪(…できるかな、いや、でも、やっぱり…) 梓「これはその…、さ、さぁ練習しましょう!」 律「全くごまかせてないぞ」 梓「軽音部は演奏するためにあるんです!」 律「お前達が今してた事は何だ」 紬「あらもうこんな時間、幸せだと時間があっと言う間ね~」 唯「あれ、澪ちゃーん」 澪(でも、私だっていつかは…いや、でも…) 律「大体、ギターに嫉妬するって」 梓「だ、だって唯先輩いっつもギー太ギー太って言うから!」 律「無機物に嫉妬って相当だぞ。梓、唯が使ってるヘアピンとかにも嫉妬してるんだろ」 梓「しませんよ!」 律「どうだかなー」 紬「澪ちゃんは遠くに行っちゃったわ~」 唯「うんそうだねー、りっちゃんとあずにゃんは盛り上がってるし」 紬「じゃあ、今日はそろそろ解散にしましょうか~」 唯「うん、明日から練習頑張ろうねギー太!」 <おしまい!> あずにゃんの気持ち分かる気がする -- (あずにゃんラブ) 2013-01-12 07 07 01 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る