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にゃんとは、宿川市に本社を置く会社である。社名の由来は、決める際に当時の社長の愛猫が鳴いたからとか。 概要 ゲームを制作している。 と言っても、「ヘスシブ☆music adventure!」という、音楽ゲームしか制作・運営していない。ちなみに従業員も8人しかいない。 ただ、本社の位置は青葉浜駅徒歩1分という場所に立地している。
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このSSは『【けいおん!】唯×憂スレ』というスレに投下されたものです http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1252737307/l50 70 名前:1/3[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 03 10 40 ID uL8yPgRW 唯「でね?あずにゃんったらね?」 憂「うん…」 憂(お姉ちゃん、最近梓ちゃんの話ばかりだなあ…) 憂「…お姉ちゃん、最近よく梓ちゃんのこと話すよね。何かあった?」 唯「えへへ~、実はね?今度の休み、あずにゃん家にお泊まりするんだ~♪」 憂「へ、へえ…でも軽音部の皆さんで行くんだよね?大勢で押し掛けたら迷惑じゃない?」 唯「それは大丈夫!私一人だけだから!付きっきりでギターの特訓してくれるんだって!」 憂「そう、なんだ…」 憂(二人きりで…お泊まり、するんだ…) 唯「あずにゃんとお泊まりかぁー、頑張らなきゃあ!」 憂(やめてよお姉ちゃん。そんな顔しないでよ。そんな笑顔で梓ちゃんのこと話さないでよ…) 唯「でも、あずにゃんっていい子だよね。あんなに丁寧にギター教えてくれるんだもん」 憂「そう、だね…」 唯「ホントにかわいくていい子だよねえ…私、あずにゃん大好き!」 憂「…!!」 71 名前:2/3[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 03 12 58 ID uL8yPgRW 憂(…どうして?どうして、梓ちゃんなの? 私の方が、お姉ちゃんのことをよく知ってるのに…梓ちゃんなんか、何も知らないのに…) 唯「憂?どうしたの?なんだか顔色悪いよ?」 憂「な、なんでもない。私先に寝るね?」 唯「うん…おやすみ」 憂の部屋 憂(私…最低だ。梓ちゃんにこんな気持ちになるなんて…) 憂「もう寝よう。寝れば、全部忘れられるよね…」 (私、あずにゃん大好き!) 憂「うっ…うぅ…うぇぇ…」 憂(考えたく、ないのに…どうして、どうして…) ガチャ 唯「うい?」 憂「お…お姉ちゃん?ど、どうしたの?」 唯「憂…泣いてるの?」 憂「ううん、あくびしてただけだよ?それより、なにか…」 ギュッ 憂「お…お姉、ちゃ…」 唯「憂、さっきすごく悲しそうな顔してたよ?どうしたの?」 憂「な…なん…でも…な…うぅ…うぇぇん…お姉ちゃああん…」 唯「よしよし」 憂「グス…わ…私…お姉ちゃんが、梓ちゃんのこと、大好きって言うから…」 唯「うん」 72 名前:3/3[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 03 14 56 ID uL8yPgRW 憂「だから、私のことどうでもよくなって、私から離れていっちゃうって…」 唯「もう、私が憂のことどうでもよくなるわけないでしょ?」 憂「で…でも…」 唯「憂は、世界で一人だけの妹なんだよ?憂がいなかったら、私生きていけないよ」 憂「そんなこと、ないよ…私がいなくても、お姉ちゃんは軽音部の皆がいれば…」 唯「ばかっ!」 憂「え?」 唯「憂じゃなきゃだめなの!澪ちゃんもりっちゃんもムギちゃんもあずにゃんも、憂にはなれないの!」 憂「お…お姉ちゃん…」 唯「だからね…私、憂のこと、世界中で一番大好きだよ?」 憂「…ホント?」 唯「うん、大好き」 憂「ホントにホント?」 唯「ホントに大好きだよ!」 憂「あ…ありがと…えへへ、また泣いちゃいそう」 唯「じゃあ、今日は一緒に寝ようか、ずっとギュッてしてあげるね」 憂「うん…ありがとう 唯「おやすみ、憂♪」 憂「おやすみ…ありがとうお姉ちゃん、私も大好きだよ」 唯「うん♪」 憂(温かくて、柔らかくて、いい匂い…私も世界で一番、お姉ちゃんのこと大好きだからね…) 終わり すばらしい作品をありがとう
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【TOP】【←prev】【GAMEBOY ADVANCE】【next→】 にゃんにゃんにゃんこのにゃんコレクション タイトル にゃんにゃんにゃんこのにゃんコレクション 機種 ゲームボーイアドバンス 型番 AGB-P-BNYJ ジャンル テーブルゲーム(ボードゲーム) 発売元 エム・ティー・オー 発売日 2005-3-24 価格 4179円(税込) 駿河屋で購入 ゲームボーイアドバンス
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律「どこ行くんだ?そっちに寮はないぞ」 澪「こっち・・・」フラフラ 律「街に何の用だよー・・・」 ・・・ 澪「行くか!」フンス 律「」 澪「疲れてもう歩けないからご休憩だ」 律「ちょっと待てコラ」 律「お前・・・」 澪「海でしなかったんだからこれ位いいだろ」 律「しなかったんじゃなくてできなかったんだろ!」 澪「どっちも一緒だって。ほら、ここで口論してたら恥ずかしいぞ」 律「ぐぬぬ・・・」 澪「まぁ話は中でゆっくりしよう。なんならお泊りでもいいぞ」 律「ある程度覚悟してたとはいえホテルかよ・・・」 澪「寮のほうがよかったのか?」 律「ある意味オモチャがないホテルの方がマシか・・・」 澪「律もすっかり大人しくなったじゃないか」 律「ある意味悟ったからな」 澪「そう言って、実は律も期待してたんだろ?」 律「ねーよ。疲れたしさっさと寝たい」 澪「あぁ、一緒に寝ような。部屋はここでいいな?」ピッ 律「寝るの意味がちげーよ」 澪「まぁまぁ。ほら、行くぞ」 律「まったく・・・」 紬「ただいまぁ・・・」ガチャ 梓「うわっ、蒸し暑い・・・」 紬「換気しなきゃね・・・」 紬「すぐ寝たかったけどこれじゃあ寝れないね」ガララッ 梓「ですね。少しシャワーでも浴びます?」 紬「少し汗かいちゃったもんね。寝る前にそうしようか」 梓「髪もケアしなきゃですしね」 紬「それじゃあちゃちゃっと浴びちゃおう」 ・・・ 紬「さっぱりしたねぇ」 梓「はいです。部屋も換気できましたね」 紬「・・・ふふっ。あずにゃんの日焼けの跡ー」ツツーッ 梓「な、なぞらないでください!」 紬「かわいいのに」 梓「かわいくないです!」 梓「髪乾かして寝ますよ」 紬「・・・怒った?」ブオーッ 梓「・・・怒ってないですよ」 紬「よかったぁ」ダキッ 梓「そういえば私達って喧嘩したことないですね」 紬「ねっ。でもあずにゃんと喧嘩するの想像できない」 梓「私もです・・・」 紬梓「・・・」 紬「はい、乾いた」 梓「交代ですね」 梓「」ブオーッ 紬「(・・・でもちょっとしてみたいかな)」 紬「(喧嘩しちゃってもあずにゃんの事を絶対に嫌いにならないし)」 紬「(すぐ仲直りできそう)」 紬「(それで雨降って地固まる的にもっと好きに・・・)」 紬「・・・ふふっ」 梓「どうしました?」 紬「ううん、なんでもない」 ・・・ 紬「じゃあ寝ようか」 梓「はい。クーラー付けます?」 紬「ううん、扇風機で」 梓「ではタイマー付けて」カチカチ 梓「お待たせです」 紬「ありがとう。それじゃあおやすみ」チュッ 梓「はい、おやすみなさい」チュッ 次の日! 唯「うぅ・・・」ムクリ 唯「・・・」グゥー 唯「お腹空いた・・・」 唯「・・・ん?ここどこ?」キョロキョロ 憂和「」スゥスゥ 唯「憂と和ちゃんが寝てる・・・?」 唯「・・・あ、和ちゃんのお部屋だ!」 唯「なんで和ちゃんのお部屋に・・・」ウムム・・・ 唯「・・・昨日は合宿終わって電車乗って」 唯「・・・」 唯「だぁ!そこから先が思い出せないー!」 唯「てことは電車乗ってからずっと寝てたってこと?」 唯「・・・てことは寝てる私を二人が運んでくれたってこと?」 唯「あう・・・。悪いことしたなぁ・・・」 唯「ごめんねぇ・・・」ナデナデ 唯「・・・よし!お返しに朝ごはん作ってあげよう!」 唯「お腹ペコペコだよー」ガパッ 唯「あれ、冷蔵庫に牛乳と卵だけ・・・」 唯「昨日買ったのかな?まだ封切ってない」 唯「ふむ・・・」ガサゴソ 唯「あった、ホットケーキの素」 唯「今日の朝はホットケーキにするから牛乳と卵だけ買ってきたんだね」 唯「よーし!じゃあ作っちゃうよー!」 ユノ「」ピクッ ユノ「ワン!」 唯「わっ!」ビクッ ガシャンガシャン 唯「ユノちゃんしーっ!二人とも起きちゃうよー」 ユノ「クゥーン・・・」 唯「おやつのクッキーあげるからおとなしくしててね」 ユノ「」モグモグ 唯「ふぅ、びっくりした」 憂和「」スゥスゥ 唯「よかった。二人とも起きてない」 唯「さて、では焼いていきますか!」 唯「ふんふーん♪」ジュウッ 唯「合宿で食べたパンケーキもおいしかったなぁー」 唯「・・・ふむ、もうちょっとだね」チラッ 唯「来年の合宿も二人は参加決定だね!」 ・・・ 唯「よっと」クルン 唯「ふふん」ドヤッ 唯「全部焼き終わるし起こそうかなー」 唯「憂、和ちゃーん」 憂「・・・んっ、お姉ちゃん?」 和「ふわぁ・・・」 唯「おはよう。朝ごはん作ったんだ。食べよう!」 和「朝ご飯・・・?」 憂「ふぁ・・・。お姉ちゃんおはよう・・・」 唯「おはようー」 和「いいにおい・・・」クンクン 唯「ホットケーキ焼いたんだよ。早く食べよう!」 和「・・・あぁ、唯が焼いてくれたの?」 唯「そうだよー。昨日はごめんね」 和「その前に顔洗ってくるわ・・・」 ・・・ 唯「サッパリした?」 和「えぇ。改めておはよう」 憂「おはようー」 唯「二人ともおはよー」 和「唯がこんなに早起きで、しかも朝ご飯作ってくれるなんて」 唯「えへへ。昨日たっぷり寝させてもらったので・・・」 憂「ホットケーキおいしそう」 唯「二人とも昨日はごめんね」 和「別にいいわよ」 憂「お姉ちゃんすっごく気持ちよさそうに寝てたんだよぉ」 唯「お恥ずかしい・・・」テレテレ 和「それより朝ご飯ありがとう」 唯「そうだ、冷めちゃうから早く早く」 和「はいはい」 唯憂和「いただきます!」 ・・・ チュンチュン 澪「」チュパッ 澪「・・・朝か」 律「なんてこった・・・」 澪「律とラブホで朝チュンとか最高だな」 律「最低だ・・・」 澪「これ最後にするか」チュッ ・・・ 澪「・・・ふぅ。ヤりとげたあとのコーヒーがうまい」 澪「律も飲むか?」 律「いい・・・」 律「はぁ。明日からバイトだってのに・・・」 澪「だからこそ今のうちに楽しんでおかないと」 律「・・・。早く帰ろう。本格的に眠い」 澪「・・・だな。そうするか」 ・・・ モブ子「あれ、りっちゃん達だ。おかえりー」 モブ美「おかえり。合宿って昨日までじゃなかったっけ?」 律「ただいま・・・。まぁ色々あってな・・・」 モブ子「なんかお疲れみたいだね」 澪「すまんな。このまま寝るつもりなんだ・・・」 モブ美「じゃあ引き止めちゃ悪いね。今度合宿の話聞かせてねー」 律「おーう・・・」フラフラ ガチャ 律「疲れたー!」バタッ 澪「荷物あるのすっかり忘れてたな・・・」 律「徹夜でしたあとにこの荷物持って寮まで歩くとか・・・」 澪「この暑さだしな・・・。まだ九時なのに汗だくだ・・・」 律「ホテル出る前にシャワー浴びたのに意味なかったな・・・」 澪「寮のお風呂入るか?」 律「着替えて寝る!とにかく寝る!」 澪「・・・そうするか。荷物も起きてから片付けよう」 律「クーラー全開!」ピッ 澪「おぉ、涼しい。合宿ではほとんど使わなかったからな」 律「唯が苦手だからな。扇風機も悪くないが今はクーラー!」 澪「よし、寝るか」 律「・・・ん。今日はおとなしく上で寝るんだな」 澪「律も疲れてるしな。どうしてもって言うなら一緒に寝るけど?」 律「いいです。一人でのびのび寝ます」 澪「そっか。じゃあおやすみ」 律「おう」 律澪「」スゥスゥ ・・・ 紬「・・・ふぁ。・・・暑いー」ムクッ 紬「扇風機・・・」ノソノソ カチッ、ブーン 紬「はあぁ・・・」 紬「・・・」 紬「あ゙ずに゙ゃ゙ーん゙」 梓「プッ」 紬「!?」 紬「・・・いつから」 梓「・・・」 梓「」スゥスゥ 紬「狸寝入りしてもダメー!」ユサユサ 梓「す、すみません・・・。でも・・・」プクク 紬「うぅ・・・」カアァ 梓「その、ムギちゃんらしくてかわいかったです!」 紬「恥ずかしい・・・」 ・・・ 梓「・・・こっち向いてくださいよー」 紬「」プン 梓「」モソモソ 紬「」クルン 梓「むぅ・・・」 梓「笑ったの怒ってるんですか?」 紬「べ、別に怒ってるわけじゃないの。ただ恥ずかしくて・・・」 梓「気持ちはわかりますけど・・・」 紬「うぅ・・・」 梓「・・・」 梓「よし」 梓「ム゙ギぢゃ゙ーん゙」 紬「!」バッ 梓「や、やっぱり恥ずかしいですね。これ」カアァ 紬「あずにゃん・・・」 梓「黙って聞いてた私も悪いですし、これでおあいこですよ」 紬「・・・うん!」ダキッ 紬「ふふっ。だからあずにゃん大好き」ギューッ 梓「さすがにこの時期は暑いです」/// 紬「じゃあクーラーにする?そうすればもっと涼しくなるからもっと抱きついても大丈夫!」 梓「抱きつくためにクーラーって・・・」 紬「えいっ」ピッ 梓「あっ」 紬「これで大丈夫ね」ギューッ 梓「・・・もう」/// ・・・ 唯「」ゴロゴロ 和「もう十時になるし、そろそろ帰ったほうがいいんじゃない?」 憂「うーん。洗濯物もしたいしそうしようよ」 唯「えー?もっと和ちゃんちにいたーい」 憂「私もそう思うけど帰らないと」 唯「うぅ・・・」 和「唯、あまり憂を困らせないの」 唯「ぶぅー・・・」 憂「今日は洗濯物とかお掃除やってまた明日来ようよ」 和「えっ?」 唯「おぉ。それはいい案だね!」 唯「それじゃあまた明日来るから!」 和「・・・別にいいけど」 唯「明日は和ちゃんが朝ご飯当番だよー」 和「朝から来るの!?」 唯「だめ?」 和「起きられるなら別にいいけど」 唯「むっ。今日は二人より早起きしたもん!」 和「昨日さんざん寝たからでしょ?」 唯「ピピュー・・・」 憂「行く前に連絡するね」 和「はいはい。まぁ気をつけて帰るのよ」 憂「うん!また明日ねっ!」 唯「また明日ー」バタン ・・・ 紬「涼しいねぇー・・・」ゴロゴロ 梓「ですねぇー・・・」ゴロゴロ 紬「外はきっと暑いねぇー・・・」 梓「出たくないですねぇー・・・」 紬「でもお買い物行かないと・・・」 梓「冷蔵庫空ですからね・・・」 紬梓「・・・」 紬「・・・確か戸棚にそうめんがあったはず」 梓「お昼はそれでしのぎますか・・・」 紬「夕方になったらお買い物行こうね・・・」 梓「わざわざ一番暑いお昼に行く必要ないですよね・・・」 紬梓「」ゴロゴロ 紬「お昼までもう一回寝ようか」 梓「二度寝って気持ちいいですよね」 紬「じゃあおやすみー」 梓「おやすみなさーい」 9
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・・・ 純「んー・・・」カキカキ 律「暑いー・・・」 唯「ごめんね、クーラー苦手で・・・」 紬「その分扇風機付けてるから大丈夫よ」 純「憂ー、ここってどうやんの?」 憂「えっと、ここはこのxをね」 さわ子「暇ねぇ・・・」 さわ子「・・・ちょっと買い物行ってくる」 紬「一人でですか?」 さわ子「ここでじっとしてても暇だし、散歩がてら行ってくるわ」 唯「さわちゃんいいなぁー。私も行きたい・・・」 和「唯は課題やらないと」 唯「うぅ・・・」カキカキ 律澪「」ウトウト 和「律達は寝ないの」ユサユサ 紬「そうだ。今日のお昼はサンドイッチとか作って浜辺で食べない?」 唯「わっ、いいかも!」 紬「勉強を少し早めに切り上げて、海で遊んで、そのまま浜辺でお昼食べるの」 純「いいですね!」 梓「・・・いいですけどその分今は集中して勉強しなきゃだめですからね」 唯「燃えてきたよ!」 憂「ふふっ、がんばって」 和「(梓ちゃんもムギには甘いのね)」 紬「さわ子先生に食パンもついでに買ってくるようにメールしないとね」ポチポチ 唯「さわちゃんなに買いに行ったのかなぁ」 和「(お酒じゃないといいけど・・・)」 梓「律先輩。寝てると遊びにいくの禁止ですよ」 律「・・・ふわぁ。・・・寝てないよ」 梓「まったく。どれだけ夜更かししてたんですか・・・」 澪「耳が痛い・・・」 紬「まぁまぁ」 ・・・ 憂「・・・ふぅ。終わったー」 純「えー?もう?」 梓「私も終わったよ。・・・純が終わったら海に行こうか」 唯「私ももう少しでキリいいから・・・」カキカキ 紬「じゃあ待ってる間にお昼ご飯作ろうか」 梓「いいですね。憂も手伝って」 憂「もちろん!」 紬「なに作ろうか」 梓「サンドイッチと簡単なおかずですかね。おにぎりはいるかな?」 憂「朝のご飯が少しあるから作っちゃおうか」 ワイワイ 唯「うぅ・・・。早くあっちに行きたい・・・」 和「なら早く終わらせることね」 律「疲れと眠気でまったく捗らん・・・」 純「澪先輩、ここいいですか?」 ガサゴソ 唯「・・・ん?なにやら玄関のほうが騒がしい」 澪「さわ子先生が帰ってきたんじゃないか?」 律「・・・ちょっと見てくるか」 和「律は勉強してなさい。私が見てくるから」 律「ちぇー」 カチャ 和「さわ子先生?」 さわ子「・・・あ」サッ 和「・・・今なに隠したんですか?」 さわ子「・・・はぁ、見つかっちゃった」 和「?」 さわ子「和ちゃんだけ?唯ちゃん達には内緒よ」ガサッ 和「あ・・・。これを買いに行ってたんですか?」 さわ子「そうよ。海といえばこれじゃない」 和「・・・ふふっ。内緒にします」 カチャ さわ子「ただいまー」 唯「おかえりー。なに買ってきたの?」 さわ子「いろいろよー。はい、ご注文の食パン」ガサッ 紬「わぁ、ありがとうございます」 さわ子「お昼はサンドイッチ?いいわねぇ」 梓「少し遊んで浜辺で食べるんです」 憂「パンの耳は揚げておやつにしようか」 さわ子「揚げ物・・・」 さわ子「そ、それはまた明日にしない?」 梓「どうしてです?」 さわ子「それは・・・」 律「さわちゃん油っこいの苦手?」 さわ子「そうじゃないけど・・・。とにかくそれは明日!」 和「(なるほどね・・・)」 唯「変なさわちゃーん」 ・・・ 律「終わった・・・」バタリ 和「最後の律がやっと終わったわね」 紬「こっちもできましたー」 梓「じゃあ全員課題終わったことですし、海に行きますか!」 唯「おー!」 純「早く着替えよう!」 律「一休みするって選択肢はないのね・・・」 ・・・ 唯「着替え完了!」フンス 憂「えへへ、シャチでっかーい」ギュッ 澪「お弁当はこれで全部か?」 紬「うん。じゃあ行こうか」 パタン 律「外暑ー・・・」テクテク 唯「昨日より暑いかもねぇ」 純「サンダル脱いだら足の裏火傷するかもね」 梓「さすがにそこまでじゃないでしょ」 唯「着いたー」ドサッ 律「・・・よし。私はパラソルの下で休んでるから思いっきり遊んでこい」 さわ子「私も少しまったりしようかしら」 紬「えー?りっちゃんも遊ぼうよー」 梓「そうですよ。らしくないですよ」 律「ちょっと休むだけだよ。すぐそっち行くからさ」 唯「なら先に海入ろうか」 澪「早く来いよー」 律「(てか、昨日あれだけやってなんで澪は普通に遊べるんだよ・・・)」 バシャバシャ 梓「はぁー。気持ちいいー」 紬「冷たいねぇ」 純「憂、あとでシャチ交代ね!」 憂「うん、いいよ」プカプカ ・・・ 律「おーい」 唯「あ、りっちゃんやっと来たー」 紬「さわ子先生は?」 律「まだ休んでるってさー」 澪「せっかく海に来てるのに」 和「私も少し休んでこようかしら。ユノ、おやつにしようか」 ユノ「ワン!」バシャバシャ さわ子「・・・あら、いらっしゃい」 和「お邪魔します」 和「・・・聞いていいですか?」 さわ子「なぁに?」 和「今回の合宿。ちゃんとスケジュール組んだり、さっきの買い物とか」 和「さわ子先生らしくないな、と思って」 さわ子「らしくないって、ずいぶんはっきり言うのね・・・」 さわ子「・・・まぁ、最後だからね」 和「最後って・・・」 さわ子「梓ちゃん達も来年の春に卒業するし、私にできることはしてあげたいなぁって」 和「・・・最後じゃないですよ」 和「来年の夏もきっと合宿に引っ張り出されますよ」 さわ子「・・・ふふっ、かもね」 和「けいおん部に関係ない私だって来てるんです。顧問のさわ子先生なら尚更ですよ」 さわ子「そう。じゃあまた予定空けておかなくちゃね」 唯「のど渇いたー。何話してたの?」 和「なんでもないわよ」 ・・・ 律「お昼だー!」 紬「もうお腹ぺこぺこー」 さわ子「あら、梓ちゃん・・・」 和「今日は日焼け止め塗らなかったのね」 梓「・・・あっ!」 純「わっ!今気付いた!」 憂「言われるまで気付かなかったよ・・・」 梓「うぅ・・・」 紬「日焼けしててもかわいいのに」ナデナデ 唯「ねー」 憂「お弁当作って着替えてすぐ海に来たからね・・・」 律「日焼けするのが梓の宿命なのだ。もう観念しろ」 さわ子「てことはこの日焼け止めってすごく効くのね。今度からこれ買おうかしら」 純「あぁ。昨日焼けてなかったですもんね」 紬「さ、気を取り直してお昼にしよう」 律「そういや私今日のお弁当なにか見てないんだよね」 純「私もです。楽しみー」 紬「ふふっ、じゃーん」パカッ 律純「おぉー!」 梓「サンドイッチはムギちゃん、おにぎりは私、おかずは憂が作ったんです」 和「おいしそうね」 さわ子「こういうお弁当もいいわねぇ」 澪「天気もいいし、まるでピクニックだな」 唯「んんー。から揚げおいしいよぅ」 憂「ふふっ」 律「サンドイッチうまーい」パクパク 和「おむすびは中身なに?」 梓「こっちが鮭でこれがおかか、奥のが梅干です」 純「鮭もらいー」ヒョイ 澪「・・・ちくわの穴にきゅうりが刺さってるのってなんて名前なんだろうな?」 律「そういわれてみれば・・・」 ・・・ 唯「食べたー」 さわ子「ごちそうさま。おいしかったわ」 紬「どういたしまして」 純「やっぱ憂の卵焼きおいしー」 憂「えへへ」 律「ご飯食べたらまた眠くなってきた・・・」 梓「朝から律先輩は寝すぎです」 和「でも少しのんびりするのもいいわね」 澪「パラソルで日陰だし、風も少しあるからちょうどいいしな」 唯「みんな休むの?あっちの岩場の方行ってみようと思ったのに」 澪「岩場?」ピクッ 憂「危ないから一人で行っちゃだめだからね」 唯「わかってるよー」 澪「唯。私もちょっと興味あるから行かないか?」 唯「お、澪ちゃんわかってるー」 紬「私達も行ってみようか」 梓「はいです」 憂「私も」 純「私も行くー」 和「私はここにいるわ」 さわ子「あまり危ないところに行っちゃだめよ」 律「」スヤスヤ 唯「お、これはなかなか立派な岩場」ヒョイ 純「こういうところにカニとかいないかなぁ」 憂「フジツボはいっぱいいるね」 純「あ、フジツボと言えば足を切った少年がさー」 梓「それ何回も聞いた」 純「えー?」 澪「・・・ふぅ」 紬「ここまできちゃうと別荘が全然見えないね」 澪「(ちょうど岩場が壁になって死角になるな。下は砂浜だから横になれるし)」 澪「(フフフ・・・)」 梓「あ、魚!」 唯「わぁ、本当だ」 紬「岩の隙間って魚の住処になるのよね」 純「くっ、先を越された!私も見つけないと!」 憂「いつの間にか勝負?」 唯「魚もいるしここで遭難しても大丈夫だねぇ」 梓「全然大丈夫じゃないですよ・・・」 唯「こっちで遊ぶのもいいかもね」 紬「でも結構岩が滑るしあまり来ないほうがいいかも」 梓「滑って怪我しても別荘まで運べないですからね」 憂「うん。遊ぶなら向こうでだね」 唯純「」ショボ 澪「じゃあそろそろ戻るか」 紬「そうね。りっちゃんが起きてるかも」 ・・・ 唯「無事せいかーん」 和「結構向こうで遊んでたのね」 律「置いてけぼりなんてずるいぞー」 梓「寝てたじゃないですか」 澪「あとで二人で行こうな」 律「・・・みんなとがいいです」 紬「さわ子先生は?」 和「別荘に戻ったわ。三時頃に戻るって」 唯「そうなんだ」 律「さわちゃんめ、おやつの時間になったら戻ってくるのか」 澪「なにか用事?」 和「・・・さぁ?」 律「いないならしょうがない。次なにして遊ぼうか」 唯「お、りっちゃん完全復活だね」 律「エネルギー充填完了だぜ!」 純「じゃあビーチバレーしましょうよ!」 律「いいね!」 澪「さわ子先生いないからちょうど四人で分けられるな」 和「二対二にしてリーグ戦とかも面白いかも」 梓「それいいですね」 唯「チームなら憂とがいいなぁ」 紬「私あずにゃんと!」 律「まぁそうなるだろうな」 和「純ちゃん、がんばろうね」 純「がんばります!特に梓には負けない!」ビシッ 梓「ふん。私だって純には負けないんだから」 律「」ザリザリ 律「コートはこんなもん?」 澪「いいんじゃないか?」 憂「でもネットどうします?」 紬「さすがにネットはここに置いてない・・・」 和「そこは審判任せでいいんじゃないかしら」 律「うんうん。適当でいいよ」 澪「ネットの高さってどれくらいだっけ?」 紬「たしか結構高かったと思う。澪ちゃんの背よりずっと・・・」 唯「澪ちゃんよりずっと・・・」ジーッ 梓「ないネットを意識してって、無理ですよね・・・」 律「細かいことはあとで決めよう!」 律「それより先に対戦カードを決める!」 澪「どうやって?」 律「・・・それをこれから考える!」 唯「あみだくじにしようよ!」 律「紙と書くものがないだろ」 唯「砂浜に書くから大丈夫!」ザリザリ 梓「あみだくじ好きですねぇ」 唯「書いてるからこっち見ちゃだめだよー」 唯「・・・よし、あとは下をタオルで隠して。完成!」 唯「ささ、選んで選んで!」 紬「あずにゃんどうぞー」 和「純ちゃん、任せたわ」 梓「えっと、じゃあここで」 憂「これにしようかな」 純「私ここ!」 律「じゃあ余ったここだな」 唯「ほいほい。ここがあずにゃんでー・・・」ザリザリ 唯「・・・それでこうだから、決まりました!」 唯「最初はりっちゃん澪ちゃんチーム対私達!」 律「お、唯達かー」 唯「あとはムギちゃんあずにゃんチーム対和ちゃん純ちゃんチームだね」 純「梓には負けない!」 梓「純には負けないもん!」 律「フフフ・・・。優勝したらどんな罰ゲームさせようかなぁ」 和「罰ゲームとか初耳なんだけど・・・」 梓「どうせ言うと思いました」 唯「和ちゃん、次会うときは決勝ステージでだよ・・・」 和「期待しないで待ってるわ」 紬「ねぇねぇ。別荘から棒かなにか持ってきてそれをネット代わりにするとかどうかな?」 澪「お、いいんじゃないか?」 紬「じゃあ取ってくるね。あずにゃんついてきてくれる?」 梓「もちろんです!」 和「(別荘から・・・。さわ子先生、アレが見つからないといいんだけど)」 紬「ただいまー」ガチャ 梓「・・・ん?テーブルになにか?」ペラッ さわ子『ちょっとお菓子でも買いに行くわ。三時のおやつに持っていってあげる』 梓「・・・私達でおやつ作ろうとしたのに止めたの先生ですよね?」 紬「・・・うん。わざわざ買いに行くから作らなくていいって言ったのかな?」 梓「変な先生ですねぇ」 紬「ねっ」 梓「それより早くよさそうな棒を探しましょう!」 6
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逆によくこんなに集めたね -- 朝まで (2017-08-15 14 58 28) けいおんは何故こんな扱いばかりなのか -- テツロー (2017-08-15 15 31 29) ↑2集めたのもすごいけどこれをフォトモザイクにしたのもすごい -- だいだい (2017-08-15 20 42 08) あかん、これやばい -- 名無しさん (2017-08-16 17 42 40) 闇が深すぎる -- 名無しさん (2017-08-17 16 31 41) これどこからこんなにたくさん拾ってきたのw -- 名無しさん (2018-06-11 21 59 47) エ口グ口画像が盛りだくさん -- 名無しさん (2018-08-29 21 35 32) 一緒に出てくる画像も酷いのがあるな。(色々な意味で) -- 度を超える (2018-09-25 17 14 43) ゴアグラインドなのか…このCDを紹介したHPの煽り文句もヤバかったw -- 名無しさん (2018-12-17 19 51 53) 「あずにゃん」は無くても出ます。注意 -- 名無しさん (2019-01-28 00 42 19) なぜ危険度2?結構グロめだと思うけど。4当たりが良さげな気がした。 -- 名無しさん (2019-02-26 01 42 15) トカナの記事に「リボンが男○に見える」と書いてあってワロタ -- 名無しさん (2019-05-23 23 00 01) この音楽のジャンルはゴアグラインドらしい -- 名無しさん (2019-05-23 23 01 22) 2の中ではトップクラスにやばい -- モルモット (2019-06-05 21 36 16) 一つ一つの画像が小さいからよくわからん。1でもええわ。 -- 名無しさん (2019-08-26 16 26 34) アップにすると何なの? -- 名無しさん (2020-06-02 08 01 11) ↑医療画像やグロ画像 -- スカ苦手 (2020-06-02 08 06 43) 公式...じゃないよね? -- さゆみ (2020-06-02 17 23 23) アップにしたことを後悔した -- メタトンNEO (2020-06-10 09 53 21) 危険度2の中で一番詐称まである -- 名無しさん (2020-06-26 13 43 30) 危険度3でも良いんじゃないでしょうか🤭 -- カメラ (2020-07-18 17 22 15) アップにしても画質が悪くて全くわからん。危険度0 -- 名無しさん (2020-07-23 00 34 59) ひえっ… -- 名無し (2020-07-24 16 19 32) 蓮コラタグ追加で -- 名無し (2020-08-06 22 13 01) アップしたらヤバいやつなんじゃないかと思う -- 名無し (2020-08-07 08 07 09) 逆にpixivとかあったらクレームが来てもおかしくないレベル -- 名無し (2020-08-07 15 39 25) 危険度3になりそうなくらいグロい。 -- ゲーム太郎 (2020-09-19 15 07 22) 蓮コラタグ確定 -- 名無し (2020-09-19 16 37 24) 中野梓「orz」 -- 名無し (2020-10-05 09 13 45) けいおんファンが見たら悲しむで -- 名無し (2020-10-14 22 48 14) 拡大すれば危険度4〜5。 -- Nazis (2020-10-14 23 07 30) なぜ関連タグに「ゴアグラインド」がないのか -- 名無しさん (2021-01-13 01 26 10) 危険度2は低すぎやろ -- 名無しさん (2021-01-17 11 38 11) 誰か危険度変えてくれ -- 名無しさん (2021-02-12 23 00 56) フォトモザイクって検索しても出てくるね -- 人ではあるなにか (2021-02-21 10 14 38) なんか作り終わったら充血しそうなクオリティ -- ナイル (2021-03-01 23 01 09) どういう性癖? -- 名無しさん (2021-05-22 15 25 49) これ見てみたいんだけど画像検索したら関連に素材?のグロ画像とか出てきそうで怖くて調べられずにいる -- (わし) 2021-05-26 18 16 56 関連にグロ画はほぼないと思うが、実況者が上げたYOUTUBEのサムネでビクッとするかと・・ -- (名無しさん) 2021-07-24 16 17 55 内輪ネタじゃね? -- (ゼウス) 2021-07-30 19 14 03 あずにゃん見るとこれ思い出すから個人的に結構きつい -- (あず) 2021-09-29 02 30 57 これで2? -- (お文具さん) 2021-11-24 21 05 05 作った人は天野大吉? -- (匿名希望) 2021-11-29 06 34 32 くそ…サイトが制限された -- (名無しさん) 2021-12-29 17 51 00 最近知ったけどこれ日本のバンドのCDらしい -- (名無しさん) 2022-02-27 14 48 45 もうちっと高解像度の画像が見たい…。 -- (名無しさん) 2022-04-06 10 10 24 おえおえおえおえ -- (名無し) 2022-04-06 13 55 50 フォトモザイクで検索しても出てくるので注意 -- (名無しさん) 2022-05-08 18 09 14 リンクみただけでわかる -- (静岡県民) 2022-07-16 15 36 42 拡大してそれぞれ見れるようにするだけで危険度何倍にも跳ね上がるね -- (名無しさん) 2022-07-20 19 22 16 フォトモザイクででてきたよー -- (匿名21) 2022-10-25 14 48 22 逆にすごい -- (みい) 2022-11-27 12 03 29 結構、画像の使い回しが多いな -- (もののふ) 2022-12-08 13 41 30 3じゃなくないか -- (名無しさん) 2023-02-20 05 10 16 これ個人差では? -- (AEX) 2023-03-23 15 20 23 もうちょいデカくしてぇ -- (名無しのごん助) 2023-07-08 12 06 06 なにこれおもんな -- (やまそら) 2023-09-20 14 45 14 画質悪すぎてみえねえ -- (名無しさん) 2024-01-12 17 03 42 拡大してみたけど画質悪すぎて見えなかった(ふぁ~!!!良かったぁ~!!!) -- (めろん) 2024-01-25 00 14 20 ttp //blog.livedoor.jp/satata724-slow/archives/1583592.html ここで画質良いやつ見れるが、想像以上にやばかった、拡大したら危険度3-4はある、下手したらそれ以上 -- (名無しさん) 2024-04-09 18 13 25 一番画質いいやつでも、一枚一枚細かく見るのは無理だった。本来の画質なら相当やばい画像なんだろうけどこれならショックが少ない -- (名無しさん) 2024-05-18 00 11 38 エログロって書いてあるけど、2次元のリョナとかじゃなくて普通に3次元の死体っぽいから耐性ない人はやめておいたほうがいい。 -- (名無しさん) 2024-06-19 10 18 34
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・・・ 紬「食べすぎちゃった・・・」 律「まだまだぁ・・・、最後のケーキがあるぜぇ・・・」 澪「私はパス。ここまでにしておくよ」 紬「むむむ、1個は食べきれないかも・・・」 梓「じゃあ半分こしましょうよ。私も少し食べたいですし」 紬「本当?じゃあ食べましょう!」 梓「味は任せますよ」 紬「じゃあ次回ってきたのにするわね」 紬「・・・なかなか来ない」 律「・・・むぅ」 梓「さすがにケーキを注文するのは気が引けますしね・・・」 紬「あっ、来た!」 子供「パパー、ケーキ食べるー」 親「いいぞぉ、ほれ」 子供「わーい!」 紬「あっ・・・」 律「あるある・・・」 紬「今度こそ来たわ!」コトッ 梓「はい!」 律「1個しか流れてこなかったかぁ」 紬「みんなで分けましょう。ねっ」 律「あぁ、そうするか」 紬「はい、あずにゃん」スッ 梓「も、もう。こんな場所で・・・」パクッ 紬「りっちゃんもどうぞぉ」スッ 律「私はいいよ・・・。恥ずかしいし」 澪「」ジーッ 律「(・・・後が怖いし)」 紬「そう・・・。じゃあ適当にどうぞ」 律「おう。どれどれ」パクッ 律「・・・ふむ。まぁまぁだな」 紬「澪ちゃんもどう?」 澪「・・・じゃあ一口だけ」スッ 紬「うんうん。今日はいっぱい楽しめたわぁ」 梓「ですね。また来ましょうね」 紬「今度は唯ちゃん達とね!」 梓「はい!」 律「ふぃ・・・。お腹いっぱいだぁ」ポンポン 澪「・・・うん。ちょっと食べすぎちゃったかな」 律「回転寿司ってついつい食べ過ぎちゃうんだよなぁ」 梓「わかります・・・」 紬「澪ちゃん、よかったの?デザート一口だけで」 澪「いいんだ。この後部屋でも食べるし」 紬「・・・澪ちゃん、そんなに甘いものばかり食べてると・・・」 澪「はっはっは、その点は大丈夫だよ。なっ、律」ポン 律「」 梓「じゃあそろそろお会計にしましょうか」 律「・・・そうするか」スッ 紬「またボタン!?」 律「うむ。お会計の時はこのボタンで店員さんを呼ぶんだぞー」 紬「お、押してもいい!?」キラキラ 律「お、おう。どうぞ」 紬「フンス!」ポチッ ポーン 店員「お待たせしました。お会計でよろしいですか?」 梓「はい。お願いします」 ・・・ 店員「ありがとうございましたー」 ガーッ 紬「ふふっ、割引券もらっちゃったね」 梓「また今度使いましょう」 律「大トロも食べれたし満足満足」ホクホク 澪「回転寿司にしてはネタがよかったな」 テクテク 紬「澪ちゃん達、明日はなにするの?」 澪「明日かぁ、部屋でまったりゴロゴロかな」 律「」 紬「まったりいいわねぇ。私達も明日はゴロゴロしようか」 梓「はい。たまにはいいですね」 律「わ、私達はどこか出掛けないか!?今日十分ゴロゴロしたし!」 澪「なんだ、外がいいのか?」 律「なんでそうなる・・・」 紬「明日はゴロゴロ~♪」 梓「今日のうちに洗濯とかしてよかったですね」 澪「梓はいいのか?宿題とか、試験勉強とか」 梓「私は常日頃からちゃんと勉強してますから」 律「・・・おい、なんでこっち見るんだよ」 梓「なので一夜漬けとか憧れますよ」 律「中野ー!」ギリギリ 梓「きゃーっ」 紬「ふふふっ」 紬「じゃあ私達はこっちだから」 澪「あぁ、今日は誘ってくれてありがとうな」 律「いつでも誘ってくれ。昼夜問わないから(真顔)」 梓「はい。ではおやすみなさい」 澪「じゃあな」フリフリ テクテク 紬「今日は本当に楽しかったわね」 梓「ですね。・・・けど、ちょっとお金使いすぎちゃいましたね」 紬「節約生活ね!私、テレビ見て憧れてたの!」キラキラ 梓「いえ、あそこまではしなくていいですけど」 梓「でも無駄使いは減らしましょうね」 紬「うん!」 紬梓「ただいまぁ」ガチャ 紬「では早速・・・」ガチャ 梓「私の部屋になにかありますか?」 紬「うん。一緒にいれば電気代の節約になると思うの!」 梓「そ、そうですか」 紬「ふふふっ」ゴロン 梓「すぐ横になると牛さんになりますよー」 紬「だってー」ゴロゴロ 梓「もう。まぁ、今日は結構歩きましたからね」 紬「お散歩楽しかったわね!」 梓「ですね。でも着替えたらどうです?シワになっちゃいますよ」 紬「・・・うん」スクッ パタン 梓「ムギちゃんって本当子供っぽいところあるなぁ」 梓「・・・そこがかわいいんだけど」 紬「ただいま!」ゴロゴロ 紬「そうだ。お風呂にしましょう」 梓「もうですか?別にいいですけど」 紬「・・・それでね。・・・その、週末だし、久しぶりに」カアァ 梓「!」 梓「え、えと・・・。・・・はい」/// 紬「・・・じゃあ、準備してくるね」 梓「は、はい」ドキドキ 梓「・・・なんでだろ?」 梓「ムギちゃんとはその・・・、結構してるのに・・・」 梓「・・・やっぱ慣れないなぁ」 梓「でも、この気持ちは忘れたくないかな」ドキドキ 紬「お待たせ、入ろっか」 梓「あ、はい!」 ガラッ、シャーッ 梓「・・・」 紬「・・・」 梓「さ、先に入ってますね」チャプン 紬「う、うん」 紬「湯加減どう?」 梓「あっ、ちょうどいいですよ」 紬「よかった。じゃあ私も」 梓「どうぞ」ススッ 紬「ありがとう」チャプン 梓「・・・」 紬「・・・」 紬梓「・・・あのっ」 紬「・・・クスッ」 梓「・・・プッ」 紬梓「あははははっ」 梓「・・・ふぅ、なんですか?」 紬「うん。なんか妙に意識してるのが面白くて」 梓「そりゃあ、その・・・。これからするって言われたら・・・」ゴニョゴニョ 梓「ムギちゃんだって思いっきり意識してたじゃないですか。私の胸ばっかりチラチラ見て」 紬「そ、そんなことしてないっ!」カアァ 梓「ふふっ、冗談ですよ」 紬「もう!」プイッ 梓「すみません。さっ、背中流してあげますよ」 紬「・・・もう」 梓「でも、ちょっと意識してる時間も楽しかったです」コシコシ 梓「こう、・・・なんて言えばいいのかわからないですけど」 梓「こういうのも幸せの一つなのかなぁ・・・って」 紬「・・・うん。私も思ってた」 梓「・・・」 梓「・・・ムギちゃん。今日は、私がしていいですか?」 紬「えっ?」 梓「最近、ムギちゃんにしてもらってばっかりだから・・・。今度は・・・」カアァ 紬「えっと、・・・お、お願いします」/// 紬「で、でも。交代で私も・・・ね」 梓「はい」/// 紬「時間はあるから・・・、たくさんしようね」ニコッ 梓「」ドキッ! 梓「・・・ムギちゃん」 紬「なに?」クルッ 梓「」チュッ 紬「あ、あずにゃ・・・、んっ・・・」 梓「・・・ぷはぁ。もう、ここでしていいですか?」 梓「我慢、できないです・・・」 紬「・・・うん」/// 紬「んっ・・・、あず・・・、んちゅっ」チュッ 梓「んんっ・・・、ムギひゃ・・・、んくっ」チュル 梓「はぁ・・・、んっ」ムニュッ 紬「あっ、あずにゃ・・・、はげしっ」 梓「んっ」グイッ、ドサッ 紬「(あずにゃんに押し倒されちゃった・・・)」ポーッ 梓「・・・ふぅ。・・・次は」ムニッ 紬「んっ」ピクッ 梓「ムギちゃんの胸、おいしい・・・」チゥチゥ 紬「・・・赤ちゃん、みたい。んっ・・・」 梓「赤ちゃんは、こんなことしないです」クリクリ 紬「あっ・・・」ピクッ 梓「大きくて羨ましいです」キュッ 紬「はぁ・・・、んんっ・・・」 梓「そういえばまだ前は洗ってなかったですね」アワアワ 梓「しっかり洗ってあげます」スッ 紬「んっ・・・」 梓「スベスベで気持ちいいですよ」 紬「なんか・・・変な感じ・・・」 梓「ヌルヌルです」 梓「ここもちゃんと」ムニムニ 紬「んっ・・・」 梓「念入りに」コリコリ 紬「んうっ・・・、はあっ」ピクッ 梓「ふふっ、かわいいです」チュッ 紬「んっ、ちゅっ・・・」 梓「はぁっ、んっ」ピチャッ 梓「・・・ふぅ、流しますね」 紬「うん・・・」 梓「・・・すみません。勢いで押し倒しちゃって」シャーッ 紬「いいの。・・・私も、ドキドキしちゃったし」 梓「」/// 梓「続きはベットでいいですか?ちょっとのぼせそうで・・・」 紬「うん。あずにゃんの好きなところで」 梓「・・・はい」 紬「・・・」ブオーッ 梓「・・・」ゴクゴク 紬「髪、乾かすわね」 梓「・・・はい」 紬「サラサラで羨ましい」 梓「私はムギちゃんみたいなフワフワがいいです」 紬「・・・はい、できたわ。・・・じゃあ」 梓「続き、しましょうか」 紬「・・・うん」 ちょっと前! 唯「えへへー、和ちゃんとお鍋だー」 和「断ってよかったの?夕食の誘いだったんでしょ?」 唯「うん。でも、今日は和ちゃんと一緒にいるって約束したし」 唯「それに、一人じゃ食べきれないでしょ?」ガサッ 和「・・・そうだけど」 憂「私達とご飯じゃヤダ?」 和「・・・その質問はズルイわよ」 憂「ふふっ」 唯「また誘うって言ってたし。その時は一緒に行こうね」 和「わかったわ。じゃあ今日はお鍋ね」 唯「やっとマシュマロ豆乳鍋が食べれるよぅ」 和「それはないから」 憂「今日は寄せ鍋だからねっ」 唯「えへへっ、わかってるよー」 和「たまに本気だから怖いのよね・・・」 憂「でもよかったの?カニまで買っちゃって」 和「いいのよ、そういう気分なの。最後は雑炊にしましょう」 唯「和ちゃん、太っ腹ー」 和「いつも質素だからね。たまには奮発しなきゃ」 憂「がんばっておいしく作るからね!」 和「ふふっ、お願いね」 唯「奮発ついでにアイスも高いのを!」 和「却下」 唯「ええぇー・・・」ズーン 和「この前来た時に買った箱のがまだあるからそれ食べちゃいなさい」 唯「まだあったんだ・・・」 憂「もしかして取っておいてくれたの?」 和「え、えぇ。どうせ近いうちにまた来ると思ってね」 和「(・・・今思い出したわ)」 唯「まぁいっか。早く帰ろう!」 憂「うん!暗くなると寒くなるからね」 和「(唯もまだちょっとぬけてるところはあるけど) 和「(料理や掃除もできるようになって、ちゃんと成長してるのね)」 和「(・・・これも憂のおかげね)」 憂「なに?和ちゃん」 和「なんでもないわよ」ニコッ 11
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ある日の放課後。 ついついクラスの子とのお話が長くなってしまって、気が付いたらもうとっくに練習が始まってる時間だった。 ……どうして楽しいときは時間が経つのが早いんだろう? もっと遅くしてほしいのに、神様のばか! 少しおどおどしながら音楽室の扉を開ける。多分真っ先に飛んでくるのはあずにゃんの怒った声かなぁ。 「遅れてごめんね~」 「ゆいせんぱ~いっ」 「わぁっ!?」 ――と思っていたのに、飛び込んできたのはあずにゃん本体だった。これには私もびっくりして、思わず数歩後退りをしてしまう。 いや、あずにゃんに触れるのが嫌だからじゃないよ? むしろ大歓迎だし……ほんとだってば! 「むぅ……」 あずにゃんは、私が後ろに下がったのを見て少し不満そう。嫌がってるように思ったのかな? そんなことないのに……。 もし本当に誤解されてたらあずにゃんに嫌われちゃうかもしれない。それは絶対やだ! 「あの、違うんだよ? あずにゃ――」 「唯先輩捕獲~っ」 「ひゃぁっ!」 だから、あずにゃんの誤解を解こうと思って口を開いたんだけど、急にあずにゃんが私に抱きついてきたから驚いちゃった。 不意を突かれたっていうのもそうだけど、まさかあずにゃんの方から私に抱きついてくるなんて思わなかったからね~。 もちろん嬉しいけど、ちょっと恥ずかしいや……。部室の中ならまだしも、ここは廊下の真ん中だから他の人の視線が気になっちゃう。 なんだか生暖かい目で私たちを祝福してる人や、きゃーきゃー言いながら写真を撮ってる人もいる。見世物じゃないんだよっ? そんな私の気持ちを知ってか知らずか――多分知らないだろうけど、あずにゃんは更に頬擦り攻撃まで始めてきた。 「唯先輩のほっぺたすりすり~」 「ふにゃぁ……」 あまりの気持ちよさに、猫みたいな鳴き声を出しちゃった。もしかしたら、あずにゃんより私のほうが猫っぽいのかなぁ。 いや、そんなことはないよね。あずにゃんにすりすりされたら誰だってこうなるもん。されてみれば解るよ。 でも、あずにゃんが他の人にすりすりするのはやだな……、もう私が猫ってことでいいや。あずにゃんは私だけのものだもんっ。 私が抵抗しないからって調子に乗って、あずにゃんの攻撃がまたまた強くなってきた。今度は私のほっぺをぺろぺろと舐めてくる。 「唯先輩の味だ~」 「味なんてしないと思う、よ?」 あるとしても汗の味ぐらいだろうし、しょっぱいだけじゃないのかな? というか汗を舐められるのは結構嫌だなぁ。 最近手入れをあんまりしてないし、臭かったりしてあずにゃんに幻滅されたらどうしよう……。 「あ、あずにゃん……そろそろ止めてくれないかなぁ?」 「ろうしてれすか? ぺろぺろ」 「いや、その……、臭ったりしたら嫌だし……」 言おうかどうか迷ったけど、思い切って言ってみる。というか、ぺろぺろしながら喋るって凄いね、あずにゃん。 あずにゃんは私の言葉に一瞬だけきょとんとして舐める口を止めたけど、しばらくしてからまたぺろぺろを再開した――えっ。 「ちょちょちょちょっと、あずにゃん!?」 「何ですか?」 「どうしてまたぺろぺろするの?」 「おいしいからに決まってるじゃないですか」 「そういうことじゃ……、おいしいの?」 「はい、なんだか甘い味がしてとってもおいしいですよ」 「そ、そうなんだ……」 な、なら大丈夫かな? もしかしたらあずにゃんが私を傷付けないように言ってくれただけかもしれないけど、どうでもいいや。 だって、本当においしそうに舐めてるんだもん。これならホイップクリームとか毎日塗っておいたほうがよかったかなぁ。 「女体盛りですか!?」 「へ?」 まさか聞こえてるとは思わなかったから、変な声を上げてしまった。そこ、いつものことでしょなんて言わないで、傷付いちゃうよっ! 「女体盛りって何?」 とりあえずそこだけは訊いてみる。何のことなのかな? 「唯先輩、知らないんですか?」 「うん」 名前の響き的になんとなく食べ物っぽい感じがするんだけど……。 「食べ物、正解ですよ」 「正解ですか!」 ぱんぱかぱーん。賞金一千万円獲得っ。 ……うん、違うね。 「まぁ食べるのは表面だけなんですけどね」 「表面?」 どういうことだろ? お魚の皮だけ食べるみたいな感じ? 「ちょっと違いますね」 「そっか~」 残念賞は貰えるのかな? 「説明するには実際にやってみるのが手っ取り早いんですけど……、どうします?」 「もちろんやるよ! このままだと気になって夜も眠れなくなっちゃうもん」 「それじゃ今夜、私がみっちり教えてあげますよ」 「うん、よろしくね!」 ――その後、文字通り私があずにゃんに飼い馴らされてしまったのはここだけの秘密、だよ? Fin
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こんにちは平沢憂です 今日は一人でお留守番です お姉ちゃんは軽音部のみなさんとお出掛けです 最近お姉ちゃんは休日に軽音部のみなさんと遊ぶことが多くなりました、時期的に言うと軽音部に梓ちゃんが入ってからですね 寂しい私は買い物に行くことにしました ――― 憂「今日の晩御飯何にしようかな」 憂「お姉ちゃんの好きなハンバーグにしよう」 そう考えたとき私以外の人と笑って遊んでるお姉ちゃんの姿が頭に浮かんだ 憂「……」 何とも言い難い感情がわいてきた、しかしそれでも私はハンバーグの具材をカゴに入れた お姉ちゃんの笑顔を見たいから…… 憂「……そうだ、アイスも買っておかないと」 ――― こうして私はお店を出た ―――― 買った物を持って家へ帰っていると、前方から何やら悲しそうな猫の鳴き声が聞こえてきた ふと見てみるとそこには3匹の猫がいた どうやらさっきの鳴き声は2匹の猫の後ろをついて歩く猫のもののようだった 必死に二匹の猫に対して『にゃあ』と言う猫に見向きもせずに二匹の猫は歩いていく 後ろを歩く猫の鳴き声はどんどん小さくなっていき、歩く速さも遅くなっていった そして諦めたかのように立ち止まり、鳴くのをやめた 悲哀な雰囲気を出してたたずむその猫を見て私は自分も胸が痛くなった 同情心からくるものではないみたい 二匹の猫に置いていかれて寂しそうにしている姿と今の自分が重なって見えた 私はその猫に近づいていった そして気がついたらその猫に話しかけていた 憂「君も寂しいんだよね」 その猫の頭を撫でながらそう言った その猫は悲しそうな目でこちらを向いた 憂「あの2匹の猫に置いていかれて寂しいんだよね」 ―ナデナデ 猫「にゃぁ……」 憂「よしよし」ナデナデ 猫「にゃあ!」 憂「ふふ、可愛い」ナデナデ 憂「私も1人で寂しいの……最近お姉ちゃんは軽音部のみなさんのことばっかりだし……」 猫「……にゃあ?」 憂「でもお姉ちゃんがそれで笑っていられるなら私はそれでいいかなって……」グスッ 猫「にゃぁ……」 憂「……」グスン 涙が頬を伝って落ちていった、その先には…… 憂「いけない、涙が猫さんにかかっちゃった」 憂「……ごめんね」ダキッ 猫「……にゃあ」 ―ペロッ、ペロペロ 憂「えっ!?」 猫「……」ペロッ 憂「涙……拭いてくれてるんだ……」 猫「にゃあ!」 憂「ありがとね」 憂「何だか元気出てきた」 憂「そうだ、お礼に温かいミルクあげるから家にこない?」 猫「にゃあ!」 憂「喜んでくれてるのかな……」 憂「それじゃあ、行こっか」ニコッ 猫「にゃあ!」 ―――― 憂「どう、おいしい?」 猫「……」ペロペロ 憂「ふふ、舐めるのに夢中みたい」 憂「………」 ―ペロッ 憂「ほぇっ!?」 猫「みゃぁ……」 憂「もうなくなっちゃったんだ……おかわりいる?」 猫「にゃあ!」 憂「可愛いなぁ」ナデナデ その猫はまるで人の言葉がわかるようだった、動物ってみんなこうなのかな ―――― ――憂の部屋 憂「ここが私の部屋だよ」 猫「……にゃあ」 憂「いつもここで1人で寂しくしてるんだ……」 猫「にゃぁ……」ペロペロ 憂「そうだね、今は君がいるもんね」 憂「………」 憂「ねぇ、ずっとここにいない?」 猫「……にゃ?」 憂「1人で寂しいもの同士で仲良くしよ」ニコッ 猫「にゃあ、にゃあ!」 今の私にはそばにいてくれる人が必要……そう思った 憂「ありがと」ニコッ 猫「にゃあ!」 憂「そうだ、じゃあ名前つけないと」 憂「うーん、どんなのがいいかな……」 憂「……ゆいにゃんってのはどうかな」 猫「みゃあ!」 憂「そっかぁ、気に入ってくれたんだ……」 憂「……そうだ、そうと決まれば色々と買わないと」 そう私はこんな時にも真っ先にお姉ちゃんを思い浮かべてしまった ―――― 猫「にゃあ、にゃ、にゃぁ」 憂「よしよし」ナデナデ 憂「ふふ、こんな休日久しぶり」 憂「でもそろそろ晩御飯の準備しないと」 憂「ゆいにゃんは危ないから連れていけないかな」 憂「それに……お姉ちゃんにはゆいにゃんのことを知られたくないし」 お姉ちゃんがゆいにゃんのことを知ったら自分のもののように可愛がって一人占めするだろう それだけは嫌だ お姉ちゃんにはゆいにゃんや私の気持ちなんかわからない そんな人にゆいにゃんを可愛がらせたくない 憂「ゆいにゃん、私は晩御飯の準備してくるね」 猫「にゃあ?」 憂「だからこの部屋で1人で待っててね」 猫「にゃ、にゃあー」ダキッ 憂「ごめんね、ほらご飯だよ」 猫「にゃあ!」モグモグ 憂「ふふ、お願いなんだけど、この部屋にいるときは静かにしといてくれる」 猫「にゃぁ……?」 憂「お姉ちゃんにゆいにゃんがバレると困るの」 猫「みゃあ……?」 憂「だからね、ご飯が終わったらあそこで寝てて」 猫「にゃぁ……」 憂「猫サイズのベッドを用意したの、きっと気持ちいいと思うよ」 猫「……」テクテク ―モフッ 猫「にゃぁ、にゃ、にゃあ!」 憂「気に入ってくれた?」 猫「にゃあ!」 憂「よかった、じゃあ静かにしててね」 猫「みゃあ!」 ―――― 憂「ふー、やっと終わったよ」 憂「あとはお姉ちゃんが帰ってきてからかな」 憂「ゆいにゃん、寂しがってるかな」 ―パタン 猫「……」スースー 憂「寝てる……可愛いなぁ」ツンツン 猫「ふにゃ……」ゴロッ 憂「ふふ」 ―バタン 唯「ういー、お腹すいたよー」 憂「あっ、お姉ちゃんだ……」 ―――― 唯「おいしいー」モグモグ 憂「そっかぁ、よかった」 唯「今日ね、あずにゃんがね~~」 憂「へぇ、そうなんだ……」 唯「それでね~~」 憂「そっかぁ……」 唯「うん、凄く楽しかったんだー」 憂「……よかったね、お姉ちゃん」 唯「うん」ニコニコ 憂「……」 最近はお姉ちゃんとの食事が楽しくない……お姉ちゃんは梓ちゃんや軽音部のみなさんの話ばかりだ 昔は心の底からそんな話を笑って聞いてあげられたのに……今はそれができない…… ―――― ――唯の部屋 唯「あっ、メールがきてる、あずにゃんからだ」 唯「『今日は楽しかったです、今度はお泊まりなんかしたいです』かぁ……」 唯「『いいね、やろうやろう』っと送信」 ―ガタン 唯「おぉ、ギー太が倒れちゃった」 唯「よいしょっと、そうだ、毎日の日課をしないと……澪ちゃんに怒られちゃうよ」 ―――― ――憂の部屋 憂「ゆいにゃん、大丈夫?」 猫「にゃぁ!」 憂「お利口に静かにしてたんだねぇ、よしゃし」ナデナデ 猫「にゃぁ、にゃあ」スリスリ 憂「可愛いなぁ、今日は一緒に寝よっか」 猫「にゃあ!」 憂「ふふ、ありがとう」 ゆいにゃんに救われた気がする そばにいてくれること、こんな風に私を必要としてくれることがなんだか懐かしい…… ―――― ――次の日 唯「憂、まだー」 憂「ごめん、お姉ちゃん、ちょっと先に行ってて」 唯「ほーい」 ――― 憂「ゆいにゃん、ここにご飯とミルク置いとくね」 猫「……」ムニャ 憂「私が帰ってくるまではこの部屋にいてね」 猫「……にゃ」スースー 憂「いってくるね」ナデナデ ―――― 唯「それでねー……」 憂「そうなんだ」 今日もいつも通りのお姉ちゃん 無邪気な笑顔で私に話しかけてくる、気持ちがほんわかする 梓ちゃんや軽音部のみなさんの話じゃないからかな……こんな時間がいつもだったらいいのに…… そんなことを考えていると聞き慣れた声が耳に入ってきた 梓「唯せんぱーい」 唯「あっ、あずにゃんだ、おはよう」 梓「おはようございます、唯先輩」 梓「憂、おはよう」 憂「う、うん、おはよう……」 ぎこちない挨拶になってしまった……そんなことを考えてちょっと俯いていると、お姉ちゃんと梓ちゃんが楽しそうに話し始めていた 唯「それでね……」アハハ 梓「そうなんですか……」アハハ 会話に入れないなぁ……そうして視線を先に移すと、昨日の2匹の猫がいた 唯「あっ、猫さんだー」 梓「本当ですね」 どうやらお姉ちゃん達も気づいたようだった 2匹の猫は昨日と同じように仲良くしていた まるで…… 唯「あの猫さん達仲が凄くいいんだねー、まるで私とあずにゃんみたい」 梓「もう、唯先輩///」 唯「えへへ」 お姉ちゃんの言葉が胸に突き刺さる…… 私はそのまま会話に入ることなく無言で歩き続けた ―――― 中野梓ちゃん……私の親友 可愛いし、とってもいい子だ 私にとっても凄く大切な子……だから憎めない どんなに梓ちゃんがお姉ちゃんと仲良くしても、私とお姉ちゃんの時間を奪ったとしても……やっぱり憎めない だからこそ私の中の寂しさは募るばかりだ 教師「おい、平沢!」 憂「は、はい!?」 教師「さっきから呼んでるだろうが、何ぼーっとしてるんだ、黒板の問題はやく解きなさい」 憂「すみません……」 梓「憂……」 ――― 憂「………」ショボーン 梓「憂、そんなに落ち込むことないよ」 憂「梓ちゃん……ありがとう」 梓「えへへ、それにしてもどうしたの?」 憂「えっ!?」 梓「憂が授業中にぼーっとしてるなんて珍しいから」 憂「そうかな……」 梓「そうだよ、なんか悩み事でもあるの?」 憂「べ、別にそういうのじゃないよ」 梓「そっか、なら安心、でも悩み事があったらいつでめ相談してね」 憂「梓ちゃん……ありがと」 梓「いいよ、私達友達でしょ」 憂「……うん」 梓「えへへ」 梓ちゃんの優しさが心にしみる いい意味でも悪い意味でも…… そうして私の気持ちの逃げ場がなくなっていく ―――― 憂「ただいま」 猫「にゃあー!」 憂「ゆいにゃん、寂しかった?」ナデナデ 猫「にゃ、にゃぁ」 憂「えへへ」 憂「まだお姉ちゃんが帰ってくるまで大分時間があるね……」 憂「よーし、ゆいにゃん、お姉ちゃんが帰ってくるまでは家の中うろうろしていいよ」 猫「みゃあー」タタッ 憂「元気いっぱいだなぁ……」 ゆいにゃんを見て私の気持ちは和らいだ 寂しかったのはゆいにゃんじゃなくて、私の方だったのかな…… ―――― 猫「にゃー」ゴロゴロ 憂「ふふ、お姉ちゃんみたい」 猫「みゃあー」ガシッ 憂「あっ、私とお姉ちゃんの写真……」 憂「ゆいにゃん、これが私のお姉ちゃんなんだよ」 猫「にゃぁ」 憂「可愛いでしょ……私の自慢のお姉ちゃん……」 猫「にゃあ……」 憂「………」 猫「………」ペロッ 憂「ゆいにゃん……!?」 猫「にゃぁー」ペロペロ 憂「……ありがとう、ゆいにゃん、大丈夫だよ」ニコッ 猫「みゃぁー」スリスリ 憂「そろそろお姉ちゃんが帰ってくるから部屋に戻ろうね」ダキッ 猫「にゃあ!」 ゆいにゃんが私を舐めてきた、あの時と、ゆいにゃんの前で泣いたときと同じだ 私が悲しんでるように見えたのかな 私がお姉ちゃんの写真を見て悲しむなんて……そんなことあるわけないのに…… 2