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MM/W35-104 カード名:SDほむら カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:3500 ソウル:1 特徴:《魔法》?・《時間》? 【永】 他のあなたの前列のキャラがいないなら、このカードのレベルを+1し、パワーを+1000。 ここからは私一人に任せて レアリティ:PR ブースターパック「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」BOX購入特典
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【マスター】 暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ 【マスターとしての願い】 まどかを救う為に、運命を改変する 【Weapon】 本来は銃器類を使うが、この世界ではまだ入手できていない 【能力・技能】 魔法: 魔法少女としての固有魔法。 円形の盾に内蔵された砂時計を用い、時間の流れを操作する。 本来は一ヶ月もの時間を逆行する事も可能だったが、聖杯戦争の中では不可能。 今の彼女は、砂の流れを遮断する時間停止しか使用出来ない。 【人物背景】 友を救う為、幾度となく時空を旅した少女。 【方針】 聖杯を狙う。……が、バーサーカーの性格には嫌悪すら感じている。
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ニコニコ動画/魔法少女まどか☆マギカ 2011-09-04 【ネタ】ほむらちゃんシーンNG集【魔法少女まどか☆マギカ】 【第7回MMD杯本選】魔法少女まどか☆マギカOP風 【第7回MMD杯本選】 まほう少女ほむら☆マギカ 【第7回MMD杯本選】日常☆マギカ キュゥベえのぬいぐるみを作って散歩させてみた 【手描き】魔法少女きょうこ☆マギカX OP+おまけ 一番くじ キュゥべえ ~魔法少女まどか☆マギカ~ 魔法少女まどか☆マギカ完結版OPをコメントで作ってみた【手打ちMAD】 【合作MAD】まどぽっぷ!【魔法少女まどか☆マギカ】 ウルトラマミさんのテーマ まどさやあいまいえれじー 【MMD・データ配布】着替え☆まどかさんでプラチナ! 【Vーまどかとほむらの物語】 魔法少女☆まどかマギカ 総集編風MAD 【日常OPパロ】巴マミのママママ☆マミオモイ【まどか☆マギカ】 最後に残った『まどマギ漫画』 【手描き】madokaaaa◕ ‿‿ ◕ 【まどか☆マギカ】 あなたのもとに帰りたい 【MAD】 【MAD】魔法少女まどか☆マギカ -コネクト- 【MAD】魔法少女まどか☆ほむらハリケーン 魔法少女まどか☆マギカ -コネクト-【MAD】 どどどういうことだおい…!こ、こいつ!しし死んで…! 魔法少女まどか☆マギカ -the ultimate modification- 日常系アニメ「マジまどか魔法少女まだか」 【手書きMAD】BBのプラチナで魔法少女まどか☆マギカ【高画質版】 ハートキャッチ!まど☆マギ! 【魔法少女まどか☆マギカ】OPを思いつきだけでドットアニメしてみた ドイツのQBがおかしい ブレイクダンスしながら放尿するさやかちゃん 劇場版 機動少女まどか☆マギカ 逆襲のQB ◇◆『ニコニコ動画』へ
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390. 357 2011/07/17(日) 00 08 03.58 ID QodDJh1F0 QB「ぼーっとしていたら投票に間に合わなかったよ」 ほむら「使えないわね」 ズダーン QB(穴だらけ)「いきなり散弾銃は酷くないかい?」 QB「さて、次のお題は 395にしようか」 395. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 09 09.65 ID Dd3BFxQ00 ほむらメイド 403. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 11 23.64 ID QodDJh1F0 QB「という訳で、お題は『ほむらメイド』だね」 まどか「ほむらちゃんのメイド姿見たーい!!」 さやか「あたしもー!!」 ほむら「ちょ、ちょっと……///」 QB「それでは00 25まで募集するよ!」 404. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 11 36.99 ID GJbJGsTx0 ほむら「これで合法的にまどほーむに侵入できるわ」 405. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/07/17(日) 00 11 38.43 ID m2EYbKIF0 まどか「ほむらちゃんのおべんと、おいしそうだね?」 さやか「手ぇ込んでるなぁ、これ手作り?」 ほむら「ほーむメイドよ」 まどか「ホームメイドかぁ」 さやか「ホームメイドねぇ」 ほむら「ほーむメイドよ」 406. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 11 57.45 ID GJbJGsTx0 ほむら「これで合法的にまどほーむに侵入できるわ」 408. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 12 38.14 ID GJbJGsTx0 ミスった 連投してしまった 409. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 14 22.58 ID G69Tk9zR0 ほむメイド「お帰りなさいませお嬢様。まずは靴を舐めましょうか?それとも手の甲を舐めましょうか? 首筋がよろしいですか?」 まど家長「―――!!」 ほむメイド「とんで変態ですね。暫しの暇をいただきます」 410. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 15 18.49 ID flBiDd8k0 ほむら「まどかお嬢様、ご夕飯の準備ができました。」ペコリ まどか「わぁー!すごーい!!高級レストランのディナーみたーい!!」 ほむら「杏子お嬢さん、夕食ができましたよ。」ホムリ 杏子「なぜロ○ン口調…まぁいい、おお、しっかりした家庭料理って感じだなー。」 ほむら「巴マミ、夕食ができたわ。」ホムーン マミ「何で精進料理なのかしら…!?」ピクピク ほむら「美樹さやか、はい、これ。」 さやか「わーい、夕飯に爆弾だー!ってこらー!!」 ほむら「私お手製、まさにほむらメイドよ?」 さやか「そーゆー問題じゃなーい!!」 411. 東真一郎 ◆ELTiIq166E 2011/07/17(日) 00 16 50.38 ID DwF161tHP BE 256779124-2BP(3000) sssp //img.2ch.net/ico/2nida.gif 404 406 重要のことなので(ry 412. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 19 27.98 ID mz29VZNa0 マミメイド「♪」マミ〜ン ほむメイド「...」ホム〜ン まどか「ほむらちゃん、元気出して!」 さやか「落ち込むなよ、転校生」 杏子「気にすんな」 ほむら「...何も...言ってないわ」ギリッ 413. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 20 11.16 ID GJbJGsTx0 411 ミスったんだよチクショウ!(´;ω;`) 414. @ 2011/07/17(日) 00 20 39.44 ID iPgwpNoR0 QB「お帰りほむら、今日も魔獣退治ご苦労様」 ほむら「ただいま……それで、頼んでおいた掃除は?」 QB「先ほど終わったところだよ、どうかな?」 ほむら「ふうん、なかなか。……ホントに掃除できたのね」 QB「え、まさか出来ないと思ったのに僕に頼んだのかい?」 ほむら「出来なくても、出来るようになるまでやらせるわ」 まど神「あははっ、キュゥべえメイドさんみたいだね」 ほむら「ふふ、そうね」 QB「えぇー……」 ほむ&QB「?!」 415. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 20 40.44 ID BJTjERrV0 ほむら「私のメイドにふさわしい娘はいるかしら」 マミ「両親が他界して天涯孤独です。仕事がないと…」 ほむら「私より胸が大きいなんて論外よ、次」 さやか「おはようからおやすみまで、しっかりご奉仕させていただきますぇ!!」 ほむら「ウザい、次」 あんこ「住み込みメシ付きで働かせてくれるんだろ?」 ほむら「品位が無い、次」 まどか「あ、あのお…」 ほむら「合格!あなた合格よ!さっそく明日から働いてもらうわ!」 ※ QB「いやあ急用ができたから面接はまどかに代わってもらったんだけど助かったよ」 QB「さあほむらお嬢様、飯炊き掃除洗濯なんでもやりますっぷ」 ダキューンダキューンパラタタタタタタタドカッバキズゴメキャドッゴーンテュラテュラテュラベソッミシミシエゾゲマツッキャハハハハハハ 416. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 21 08.19 ID G69Tk9zR0 413 元気出せよGJ 417. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 21 08.54 ID GYEe2/hF0 まどか「ほむらちゃんどうしてそんな服装で家にいるの?」 ほむら「実は武器の調達にお金を使いすぎて、借金だらけになってしまって」 ほむら「身売りをしていたら、貴女のお父様が表れて私を買ってくださったの」 まどか「……」 ほむら「まどか様どうかお父様を責めないで私を貴女の専属メイドとして雇ってくださったのだから」 まどか「ほむらちゃんはここにいてちょっと親父と話つけてくる」 ほむら「ふぅ杏子幻覚をありがとう。後で口座に振り込んでおくわ」 杏子「お前なにがしたいんだよ」 ほむら「もちろん、まどかのメイドになりたいだけよ」 418. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 23 19.69 ID MeaIy6uP0 ほむら「まどかのためにクッキーを作ったわ!」 まどか「メイド・イン・ほむらちゃんだね!」 419. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 23 31.99 ID vXogxTMK0 マミ「メイドさーん、お昼ごはんはまだかしら?」ニヤニヤ ほむら「・・・もう少々お待ち下さい」 ほむら(落ち着け、落ち着くのよ私・・・) ほむら(たった1日メイドの真似事をすれば、彼女の協力を取り付けれるのだから・・・) マミ「ねえメイドさん?私おなかが空いてもう我慢できないの」 ほむら「いやだから昼食は今作っ・・・」 マミ「私が食べたいのは・・・お前だぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ガバッ ほむら「ちょっ、やめ、何を」 マミ「メイドって言えばご主人様の性処理に決まってるじゃない!」 ほむら「はぁ!?あなた頭おかしいんじゃない!?」 マミ「かわいいわほむほむ!メイド姿のほむほむほむほむ!」 ほむら「何処に手を入れ・・・」 マミ「全裸など邪道!その可愛らしいメイド服のままで昇天させてあげるわ!」 ほむら「助けてマドカァァァァァァァァァ!」 420. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 23 45.10 ID hroLM8iOO ほむら「お帰りなさいませ。お嬢様」 マミ「……………」 マミ「あのね?暁美さん。 確かに、行く当ての無くなった貴女が、ここに住む条件として、家事のお手伝いは頼んだけど……そこまでしなくていいのよ?」 ほむら「いえ……家事の手伝いと言えば、この格好だとクラスメートに言われましたので……」 マミ「誰?」 ほむら「志筑さんに……」 マミ「わかめー!!何言ってんのぉぉ!!」 ほむら「これ、今日のオヤツです」 マミ「ケーキ?あっ!おいし!!」 ほむら「良かったです!初挑戦だったから不安だったんですが………」 マミ「手作り?」 ほむら「………」コクリ マミ「これが、ホントのほーむメイド………」 ほむら「…………」 マミ「ごめんなさい///」 421. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 24 40.79 ID jnHGyTLh0 さやか「ほーむメイド」 ほむら「言うと思ったわ」 さやか「あたしはマーメイド」 ほむら「リトル?」 さやか「マーメイド」 ほむら「リトル?」 さやか「バイ」 ほむら「リトル」 さやか「まって、正直リズムネタ使い過ぎだと思うんだよね」 ほむら「そうね、そろそろ新鮮味がな」 さやか「リトル」 ほむら「マーメイド」 さやか「うぇっへっへ」 ほむら「うふふふふふふふふ」 さやか「目はやめてください」 422. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 25 05.63 ID 1nBAvd190 まどか「……約束したのに」 まどか「……どうして、わたしを置いていっちゃったの」 423. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 25 31.02 ID gYJlVn4S0 ほむら「ギャンブルに負けて4日間それぞれの家にメイドとしてご奉仕することになってしまったわ」 ほむら「初日はさやか……」 ほむら「明日はまどかだからとにかく今日を我慢さえすれば……」 さやか「着替え終わったー?」 ほむら「終わったわ」 さやか「おぉー、これはなかなか……」 ほむら「あまりそういう目で見ないでもらえるかしら」 さやか「おやぁ?ご主人様にそんな口の聞き方をしていいのかしらぁ〜?」 ほむら「ぐっ、失礼致しました……」 さやか「うんうん、苦しゅうない」 ほむら「屈辱だわ……」 さやか「そうだ、ちょっとスカートの裾をつまんで、膝をちょこんと曲げて、笑顔で小首を傾げてみてよ」 ほむら「……っ(ニコッ) これでご満足でしょうか?」 さやか「……あ、ごめん我慢出来ないわ」ガバッ ほむら「きゃっ!嫌ぁぁーー!!犯されるーーーー!!!」 424. 東真一郎 ◆ELTiIq166E 2011/07/17(日) 00 26 44.93 ID DwF161tHP BE 256778742-2BP(3000) sssp //img.2ch.net/ico/2nida.gif まどか「なんでほむらちゃんが出てくるの?というかそのメイド装束はなに?」 ほむら「志筑仁美に時給739円と…ゴニョゴニョ…で雇われたお助けキャラよ」 すみませんまりあ†ほりっく見ていました 425. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 26 49.65 ID QodDJh1F0 QB「ここまでだよ」 QB「それでは0 35までに投票をお願いするよ!」 QB「あ、僕と契約したいって話ならいつでも受け付けるよ!きゅっぷい!」 426. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/07/17(日) 00 27 42.14 ID m2EYbKIF0 415 最後魔女化してんぞwwww 427. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 27 52.16 ID GYEe2/hF0 404 428. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 27 55.24 ID Dd3BFxQ00 415 勢いが良いなw 429. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 28 08.94 ID rt5jimjC0 420 ビジュアル的に一番合うと思う 430. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 28 14.64 ID GJbJGsTx0 415 QB(´・ω・`)カワイソス 431. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 28 15.43 ID flBiDd8k0 415 べえさん、営業マンが面接代理立てちゃダメだよ・・・ 432. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 30 03.71 ID mz29VZNa0 417 家庭が壊れかけてんぞ 433. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 30 34.16 ID hroLM8iOO 412 お約束って大事! ほーむメイド被りすぎ。ごめんよ! 434. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 30 49.20 ID QodDJh1F0 412 元気だせよほむほむ 435. 東真一郎 ◆ELTiIq166E 2011/07/17(日) 00 31 02.89 ID DwF161tHP BE 1733255069-2BP(3000) sssp //img.2ch.net/ico/2nida.gif 415 まさに希望から絶望へのry 436. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 31 51.49 ID vXogxTMK0 415 べぇさんまさに外道! 437. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 31 53.66 ID gYJlVn4S0 420 マミほむは良い 438. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 32 10.38 ID Fhlp876MO 412マミさんボインボイン 439. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 32 22.71 ID BJTjERrV0 419 440. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 32 53.80 ID iPgwpNoR0 410 微笑ましい 441. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 33 02.42 ID G69Tk9zR0 415 QB良い奴じゃねぇか・・・これだからブルジョワは・・・ 442. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 37 20.18 ID n2ST2J5DO 415ズリュリュリュリュ あっ・・おおっ!? ドピュドピュドピュ 443. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 00 41 43.97 ID QodDJh1F0 415 7票 最後魔女化してんぞwwww 勢いが良いなw QB(´・ω・`)カワイソス べえさん、営業マンが面接代理立てちゃダメだよ・・・ まさに希望から絶望へのry べぇさんまさに外道! QB良い奴じゃねぇか・・・これだからブルジョワは・・・ 412 3票 お約束って大事! 元気だせよほむほむ マミさんボインボイン 420 2票 ビジュアル的に一番合うと思う マミほむは良い ほむら「会いたぁくて〜会いたぁくて〜どうしようもない程好きだった君が〜 YO 思い出に〜」 まどか「すご〜い、ほむらちゃんのHOMEMADE家族ハマってる……」 QB「それではダントツ1位の 415に次をお願いするよ!」
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autolink MM/W17-041 カード名:まどかを想うほむら カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2000 ソウル:1 特徴:《魔法》?・《時間》? 【永】他のあなたのカード名に「まどか」?を含むキャラがいるなら、このカードのパワーを+1500。 すべての魔女は、わたし一人で片付ける レアリティ:C illust. 特定ネームが舞台にあればバニラ以上のサイズになれる。 このカード自身も「まどか」?を含むので、2枚以上場に出して相互に強化させることも可能。
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結界内 使い魔A「髭は主に手入れしてもらってます」ワラワラ 使い魔B「わらわら居ます」ワラワラ QB「なら、君が代わりに戦ってくれるのかい?」 ほむら「もちろん、そのつもりよ」 「あなたに言われるまでもないわ」 QB「わかった」 「僕はあまり気が進まないけど、君がそういうなら仕方がない……」 「まどか、さやか、ちょっと手伝ってくれるかな?」 まどか「うん」 さやか「りょうかい!」 ほむら「?」 使い魔「」ワラワラ QB「まずはこれを暁美ほむらのおへその所に当てて」 まどか「わかった」 ほむら(まどかの顔が近い……/////) シュルカチャン! まどか「わっ!ほむらちゃんに巻きついた!」 QB「これを左端に入れて」 「で、これを右端に、こっちは真ん中に入れて」 「入れたら、真ん中を斜めに傾けて」 カチャ カチャ カチャ ガチャン さやか「こんな感じ?」 QB「そんな感じ」 「まどか、横についてる丸い物を暁美ほむらに持たせて」 「持たせたら、そのままスライドさせて」 まどか「うん、わかった」 「ほむらちゃん、これ持って」ギュ ほむら(まどかに手を握られてる……/////) まどか「えい!」 キン!キン!キン! 『タカ!トラ!バッタ!』 『ホ・ム・ラ! ホムラ ホ・ム・ラ!』シャキーン! さやか「転校生の服が変わった!?」 「あとさっきの歌は何? まどかの声にそっくりだったけど!」 まどか「私は何も言ってないよ? あと、歌は気にしちゃ駄目だよ!さやかちゃん!」 「そして、これで私たち助かるんだね!QB!」 QB「うん、これで僕達は助かるよ!」 「暁美ほむら、君は今日から魔法少女OOO(オーズ)だ!」 ほむら「……えっ?」 タッタッタッタッタッタラ (ユキャンネバスタップ 1、2 アンド3 ライフゴーズオン エニシングゴーズカメラッオーズ!) チャチャラチャッチャッチャラチャッチャラー 使い魔B「第1話 メダルとまどぱんとQB」 ほむら「……」 QB「いつまでぼーっとしてるつもりだい?暁美ほむら」 「そろそろ、敵が動くよ!」 使い魔A「そろそろ、攻撃するよ」ワラワラ 使い魔B「この図体でどうやって襲うの?」攻撃 ほむら「くっ」ヒラリ さやか「おぉ!転校生が攻撃を避けた!」 まどか「がんばれー!ほむらちゃーん!」 QB「暁美ほむら!これを使うんだ!」ポイ! ほむら「?」キャッチ QB「メダジャリバーだよ!その剣で戦うんだ!」 ほむら「はぁ!」ザシュ! 使い魔他「ちょっ!獲物は反則……」スパ ほむら「たぁ!」剣を振り続ける QB「暁美ほむら!敵の数が多すぎる!」 QB「ここは一気に必殺技で決めるよ!」 使い魔C「斬られて痛いですぞ」ワラワラ 使い魔他「同じく」ワラワラ ほむら「?」ザシュ! QB「このメダルを3枚、メダジャリバーに入れるんだ!」メダルを投げる ほむら「」パシ チャリチャリチャリン QB「その腰についているオースキャナーでメダジャリバーをスキャンするんだ!」 ほむら(これのことかしら?)ヒラリ キン!キン!キン! まどか声『トリプル!スキャニングチャージ!』 QB「さあ、掛け声とともに必殺技を敵に叩き込むんだ!!」 ほむら「はぁ~~~~!」構え ほむら「ほむぅーーーー!」 ズバーン! さやか「掛け声カッコ悪っ!」 使い魔A「あるじぃぃぃぃぃ!」ワラワラ 使い魔B「上に同じく」ワラワラ 使い魔他「同じく」ワラワラ どかーん!! さやか「転校生が勝ったー!」 まどか「やったね!ほむらちゃん!」ガバッ ほむら(まどかに抱きつかれた//////) ほむら「じゃないわ……これはどういうこと?インキュベーター」 QB「インキュベーター?何のことだい?」 「僕の名前キュゥべえだよ」 ほむら「……この色合いのおかしな服は何?」 さやか「頭に赤いリボン、上は黄色で下は緑、確かセンスがwwwwww」 まどか「そうかなぁ?私はすごく可愛いと思うよ?」 ほむら(!?) (この服が? まどかのセンスはわからないわ……) (しかし、ホントのことを言ったら、まどかに嫌われる可能性も……) ほむら「……えぇ、確かにこの服は可愛いと思うわ」 さやか「ちょっ、転校生!?さっきと言ってる事が……」 ほむら「何のこと?私が言ったのは美樹さやかの服装のことよ」 さやか「まどかと同じ制服だよ!」 さやか「全く、この転校生は……」 使い魔C「」コソコソ まどか「!?」 「さやかちゃん!後ろ!!」 さやか「……へっ?」 使い魔C「不意打ちですぞ!」ブン! さやか「あっ……」 ― ギリギリセーフってところかしら?― まどか「?」 ― ティロ・フィナーレ!― ドーン! 使い魔C「げふっ!」 どかーん!! QB「マミ!!」 マミ「危ないところだったわね?」 「怪我はない?」 さやか「……あっ、はい」 まどか「さやかちゃん、大丈夫?」 さやか「あ、うん、冷や汗ものだったけど何とか……」 「あ、あの、ありがとうございます」 「おかげで助かりました」 マミ「気にしないで、これが魔法少女の仕事だから」 「はじめましてってところかしら?」 「私の名前は巴マミ、魔法少女よ」 QB「マミ、遅かったじゃないか」 マミ「ごめんね、QB」 「ちょっと足止めされてて」 QB「魔女かい?」 マミ「ええ、そうよ」 「聞きたいこともあるでしょうし、詳しい話は私の家でするわ」 マミホーム まどか「マミさんも魔法少女なんですか?」 マミ「ええ、そうよ」 QB「魔法少女バース、セルメダルを使う魔法少女だよ」 マミ「暁美さん?だったかしら……」 「あなたも魔法少女なの?」 ほむら「インキュベーターの話ではそうらしいわね」 QB「僕の名前はQBだと何度言えば……」 ほむら「早く説明してくれるかしら?インキュベーター」 QB「……魔法少女オーズ、バースと違いコアメダルで変身する魔法少女さ」 さやか「魔法少女とか、ほんとに居たんですね」 マミ「あなた達も見たでしょ?」 さやか「まぁ、そうなんですが……」 マミ「無理もないわ、昨日までの常識とは別の世界を見たんだもの」 「でも、これが現実」 「この世界は魔女と呼ばれる呪われた存在に狙われているの」 さやか「さっきの怪物も魔女なんですか?」 マミ「あれは使い魔と呼ばれる魔女から分離した、魔女の手下のような存在かしら」 2枚のメダルを取り出す マミ「これはコアメダル」 「魔女はこのコアメダルを核にして身体を形成しているの」 QB「チーターとカマキリだね」 「緑と黄色が1枚ずつ……」 「まさか、魔女を2体も相手にしていたとは」 「戦利品かい?」 マミ「ええ、セルメダルも何枚か回収できたわ」 「そして、セルメダル」 「使い魔や魔女の力の源ってところかしら」 「あと、バースの力の源でもあるわね」 QB「これらのメダルはオーメダルと呼ばれ、魔女の呪いから生み出されたものなんだ」 まどか「呪い……」 マミ「……この形、まるで円環の理って感じよね」 まどか「?」 さやか「?」 ほむら「?」 マミ「なんでもないわ」 ほむら(似てるところもあるけど、この時系列は今までと違う) (巴マミ、彼女の左手には魔法少女の証である指輪が見当たらない) (巴マミが魔法少女というカテゴリーに含まれることには変わりない) (そもそも、魔法少女の仕組みが違う) (オーメダル、オーズ、バース……) (とりあえず、情報収集が必要ね) まどか「マミさんはずっと一人で魔女と戦ってたんですか?」 マミ「ええ、そうよ」 「それはこれからもずっと……魔女や使い魔がこの世に居る限りね」 まどか「そんなのって……」 マミ「優しいのね」 「でも、心配はいらないわ」 「暁美さん、私と一緒に魔女と戦ってくれないかしら?」 ほむら(巴マミとの協力……) ほむら「……いいわ、協力しましょ」 ほむら(協力していれば情報収集も楽かもしれない) まどか「マミさん、ほむらちゃんが協力してくれるって!」 マミ「……」 まどか「マミさん?」 マミ「ふぇえ……」 ほむら(泣かれた!?私が原因なの!?) さやか「だ、大丈夫ですか、マミさん!」 マミ「ごめんなさい……怖かったけど、ずっと一人で戦ってきたから……」 「暁美さんが……一緒に戦ってくれるって言ってくれて、うれしくて……」 ほむら「巴マミ……」 まどか「マミさん……」 さやか「マミさん……」 「……」ハンカチを渡す マミ「暁美さん……」 ほむら「仲間なんでしょ?」 マミ「……」受け取る 「ありがとう」ニコ ―――――――――――――――――――― マミホーム入り口 まどか「今日はありがとうございます」 さやか「マミさん、またあしたー!」 マミ「またね、鹿目さん、美樹さん」 「暁美さんは一緒に帰らないの?」 ほむら「もう少し、あなたの家でお茶をご馳走になってから帰らせてもらうわ」 マミ「ふふっ」 「なら、とびっきりのをご馳走するわ」 QB「!」 「マミ!暁美ほむら!使い魔の反応だ!」 マミ「どうやら、お茶会は今日はこれでお開きみたいね」 QB「マミ!暁美ほむら!こっちだよ、早く!」 マミ「QB、せっかちな男の子は嫌われるわよ?」 「行きましょ、暁美さん」 ほむら「ええ」 ―――――――――――――――――――― 結界内 マミ「まさか、1日の間に2回も戦うことになるなんてね」 QB「気をつけて」 「どうやら、使い魔の他に魔女が2体居るみたいだ」 マミ「魔女が2体ね……」 「でも、こちらは魔法少女が二人」 「私一人なら辛い戦いだけど……」 「今は暁美さんがそばに居る」 「もう、何も怖くないわ」 「行きましょ、暁美さん」 ―――――――――――――――――――― 魔女結界内 ― このぼっちバラ女! ― ― せっかく私がコアメダルを貸してあげたのに ― ― よりにもよって、魔法少女に奪われるってどういうこと!!― ― あなた、ちゃんと責任持って取り返してきなさいよね!!― ― もしも取り返せなかったら、どうなるか? ― ― そうね…… ― ― あなた達、みんな死ぬしかないじゃない?― ― あら?お客様、みたいね ― ― しかも、この感覚…… ― ― コアメダルね!しかも、5枚も!― ― あなた達も行くわよ ― ― 損した分、取り戻さなくちゃ!― ―――――――――――――――――――― QB「!」 「魔女2体、使い魔多数」 「マミ、暁美ほむら、来るよ!準備して!」 マミ「いくわよ!暁美さん」 ほむら「ええ」 マミ「変身!」 ガチャ カリカリ カポーン! シュイーン!ガチャンガチャン ほむら「変身!」 カチャカチャカチャ ガシャン! キンキンキン! まどか声『タカ!トラ!バッタ!』 『ホ・ム・ラ! ホムラ ホ・ム・ラ!』シャキーン! ― あら?誰かと思ったら私と暁美さんじゃない ― ほむら「……えっ?」 マミ「嘘……」 「なんで、私と同じ顔をしているの……」 魔女マミ「何でって、巴マミだからに決まってるじゃない」 ほむら(魔女の姿が魔法少女の巴マミにそっくり……) QB「気をつけるんだ!あの魔女はコアメダルを7つも所持している!」 魔女マミ「あなたが持ってる私のコアメダル返して貰うわよ」 「あと、ついでに他のコアメダルも頂くわ」マスケット銃を取り出す バンバンバン! マミ「っく」バースバスターを構える バババババ! 魔女マミ「あら?さすが巴マミなだけあるわ」 「なかなか筋がいい」 ほむら「巴マミ!今援護するわ」 ヒュン! ほむら「っく」メダジャリバーで受け止める ガキン! 薔薇園の魔女&使い魔「」ワラワラ 魔女マミ「あなたはその子達の相手でもしてなさい」 ほむら「使い魔の数が多すぎる」ザシュ! QB「暁美ほむら!これを使うんだ!」メダル投げ ほむら「わかったわ」パシ キンキンキン! まどか声『タカ!カマキリ!バッタ!』シャキーン! ほむら「はぁ!」使い魔を切り裂く スパスパスパ! ほむら「次!」 スパ! 薔薇園の魔女「!?」 魔女マミ「薔薇女のやつ苦戦してるようね」 「いいわ、援護してあげる!」 「ティロ・フィナーレ!!」大きな銃発射 ドカーン! ほむら「」 魔女マミ「不意打ちだからって悪く思わないでね」 「私なんて不意打ちで撃たれたり、食べられたりしたんだから」 マミ「よそ見してていいのかしら?」銃を乱射する バババン! 魔女マミ「あら、そんな狙いじゃあ当たらないわよ」ヒラリ ほむら「インキュベーター!何か有効なメダルはないの!?」 QB「暁美ほむら、あの魔女のメダルの位置を見て欲しい」 ほむら「そんなのわかるわけ……」 QB「タカメダルの効果でわかるはずだよ」 ほむら(……) (意識すれば、何となくだけどわかる) (これがメダルの力……) ほむら「あの魔女のソウルジェムにメダルがあるわ」 QB「ソウルジェム?なんだいそれは」 ほむら「……」 ほむら(インキュベーターがソウルジェムを知らない?) (でも、感情のないインキュベーターが嘘をつくとも思えない……) ほむら「あの魔女……彼女の頭についている宝石よ、その中にあるわ」 QB「マミ!」 マミ「OK、頭の宝石ね」 「じゃあ、少し奮発しちゃおうかな」カチャカチャカチャ ガチャガチャ カポーン! QB声『ショベルアーム』 ガチャガチャ カポーン! 『ドリルアーム』 ガチャガチャ カポーン! 『キャタピラレッグ』 マミ「いくわよ」 QB「暁美ほむら!これで敵を翻弄するんだ」メダルを投げる ほむら「わかったわ」パシ ガチャガチャ カシャン! キンキンキン! まどか声『タカ!トラ!チーター!』シャキーン! ほむら「はっ!」 魔女マミ「人のメダルを勝手に使わないでくれるかしら」バンバンバン! ほむら「ほむっ!」トラクロー 魔女マミ「遅いわ!」ガチャ マミ「今度は隙だらけね」ドリルアーム ガリガリガリガリガリ! 魔女マミ「ぐっ……」バンバンバン! マミ「……ッ」ガシャン 「暁美さん、取れたわ」 「受け取って!」メダルを投げる ほむら「」パシッ QB「暁美ほむら、コンボを使用するんだ」 ほむら「コンボ?」 QB「タカとライオンを入れ替えるんだ!」 カチャカチャ ガシャ キンキンキン! まどか声『ライオン!トラ!チーター!』 『ホムホム~!ホムラ~タ~!』シャキーン! ほむら「はぁぁぁ!」熱放射中 マミ「すごい熱ね……」 QB「あ、身体が熱で溶ける……」ドロドロ 薔薇園の魔女「」シオシオ…… 魔女マミ「くっ……熱で薔薇女が萎れていく」 「これがオーズの力なの……」 「分が悪いわね、そのコアメダル、一度預けておくわ」バッ マミ「逃がさないわよ!」 QB「待つんだマミ!こちらとしても逃げてくれるならありがたいよ」 マミ「こんなに優勢なのよ?」 QB「コンボにはデメリットがあるからね」 マミ「デメリット?」 ほむら「はぁあ!」 ほむら「これがコンボ……」 ほむら「これならいける」 「はあ!」トラクロー ズバ!ズバ!ズバ! 薔薇園の魔女「!?」 ほむら「一気に決めさせてもらうわ」 キンキンキン! まどか声『スキャニングチャージ!!』 ほむら「はぁぁぁ!」 「ほむぅぅぅ!」ズババーン! どかーーん! ほむら「はぁ、はぁ……」 マミ「やったわね、暁美さん」 ほむら「ええ……」ガチャ 変身解除 ほむら「」フラフラ バタン! マミ「暁美さん!?」 「QB!?暁美さんが倒れたわよ!」 QB「一日に2度も変身して、コンボを使ったんだからね」 「疲労は相当のものだよ」 「はじめてのコンボであそこまで戦えたこと自体、奇跡だよ」 「まあ、それほどコンボは危険だってことさ」 マミ「どうして、教えてくれなかったの?」 QB「聞かれなかったからね」 マミ「聞かれなかったからって、そんな重要な話……」 QB「じゃあ、マミは全ての事柄を説明しろって言われ出来るのかい?」 マミ「それは……」 「だけど、それは―――」 ほむら(かすかに聞こえる会話から再認識する) (たとえ、この時系列がどんな時系列だとしても) (私がインキュベーターを嫌うことは変わらない) (なら、私はこいつを利用してでもまどかを救ってみせる……) ??【現在の所持メダル】 タカ1枚 ライオン1枚 トラ1枚 チーター1枚 カマキリ1枚 バッタ1枚 NEXT ほむら「その必要はないわ」 まどか「……ほむらちゃん?」 2
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――――――――――――――――――――――――――― 『前回までの3つの出来事』 ――――――――――――――――――――――――――― 『一つ 鹿目まどかと美樹さやかが暁美ほむら達の仲間になる』 さやか「あたし達にも魔女退治手伝わせてください!」 まどか「お願いします!」 QB「カンドロイドだってタダじゃない」 「魔女や使い魔を探すたびにセルメダルを消費してたらキリがないからね」 マミ「QBの言うことにも一理あるわね」 ほむら「巴マミ!」 マミ「危ないことはさせないわ」 「それに何があろうと私が二人のことは絶対に守ってみせるわ」 ほむら「……わかったわ」 『二つ コアメダルの正体とオリジナルの魔女の存在が明らかになる』 QB「マミにそっくりな魔女、あれは特殊な魔女なんだ」 「あれはコアメダルから誕生した本物の魔女だよ」 QB「昔、使者が世界を生かす為に願いから呪いを生み出した」 「五人目の少女は呪いからみんなを救う為に願い、 呪いを54枚のメダルにした」 「それがコアメダルだよ」 『三つ 魔女杏子によって担任の早乙女和子から魔女が生まれる』 魔女杏子「あんた、独りぼっちが寂しいのか?」 「独りぼっちは寂しいもんな……」 「それがあんたの願いって訳だ」 「いいぜ、その願い叶えてやるよ」 和子「シャルロッテ……」 シャルロッテ「ちぃずぅ!」 ほむら(セルメダルを持たない魔女……) (やっぱり、本体が別にいる?) ――――――――――――――――――――――――――― 見滝原中学校 屋上 昼休み マミ「―――セルメダルを落とさない魔女ね……」 ほむら「私の考えでは倒した魔女は分身、魔女の本体がどこかに居るはずよ」 ほむら達は昼休み、昼食を取りながら 今朝の魔女について話し合っていた。 まどか「はい」 QB「あーん」パク さやか「ほむらの考えが正しいとしたら、どうやって本体を探すわけ?」 「この街の外に本体が居るなら探しようが無いんじゃないの?」 QB「その点については心配は要らないよ」 「コアになるセルメダルすら無かったんだ」 「多分、本体からの命令を受けて行動するだけの操り人形だと僕は思うね」 「本体からの命令が届く範囲でしか活動できないはずだ」 「それも相当狭い範囲でね」 まどか「……えっと、本体は魔女が出た住宅街の周辺に居る可能性があるってことかな?」 QB「そういうことさ」 さやか「住宅街って……それでも結構な範囲あるなぁ~」 マミ「しかたないわ、これも人助けの為よ」 「今日の放課後、住宅街で魔女の本体を探しましょ」 ――――――――――――――――――――――――――― タッタッタッタッタッタラ (ユキャンネバスタップ 1、2 アンド3 ライフゴーズオン エニシングゴーズホムラッオーズ!) チャチャラチャッチャッチャラチャッチャラー 【OPは大人の都合により省略されました】 ――――――――――――――――――――――――――― QB「その点については心配は要らないよ」 「コアになるセルメダルすら無かったんだ」 「多分、本体からの命令を受けて行動するだけの操り人形だと僕は思うね」 「本体からの命令が届く範囲でしか活動できないはずだ」 「それも相当狭い範囲でね」 まどか「……えっと、本体は魔女が出た住宅街の周辺に居る可能性があるってことかな?」 QB「そういうことさ」 さやか「住宅街って……それでも結構な範囲あるなぁ~」 マミ「しかたないわ、これも人助けの為よ」 「今日の放課後、住宅街で魔女の本体を探しましょ」 ――――――――――――――――――――――――――― タッタッタッタッタッタラ (ユキャンネバスタップ 1、2 アンド3 ライフゴーズオン エニシングゴーズホムラッオーズ!) チャチャラチャッチャッチャラチャッチャラー 【OPは東映の都合により省略されました】 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――――――――――― 『カウント ザ メダルズ』 現在、暁美ほむらが使用できるメダルは…… ――――――――――――――――――――――――――― タカ・コア① カマキリ・コア① バッタ・コア① ライオン・コア① トラ・コア① チーター・コア① ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――――――――――― 第3話 『願いと呪いと人の心』 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― 住宅街 放課後 さやか「マミさんは?」 まどか「持ってきたい物があるからって一人で商店街の方に向かったよ」 さやか「持ってきたい物って?」 ほむら「さあ?」 キキッー! 巴マミが黒いバイクに乗って現れる。 マミ「お待たせ、みんな」 まどか「わぁ~」 「マミさん、そのバイクどうしたんですか?」 マミ「ライドベンダーよ」 「ちょっと待ってて」ピッ マミが黒い小さなリモコンを取り出すと ライドベンダーに向けてリモコンのボタンを押す。 すると、バイクの形から自販機に変形する。 さやか「うわ!?バイクが自販機に変形した!?」 まどか「わあ、カッコいいなぁ~」 マミ「でしょ?私もそう思うから魔女退治のときはいつも使ってるの」 ほむら「……無免許運転にはならないのかしら?」 マミ「それについては大丈夫よ」 「鴻上社長の根回しでこの街での鴻上ファウンデーション製の」 「バイクについては免許が必要ないことになってるの」 「ほとんどが自動操縦だから安全面も問題ないし」 「結構便利よ?障害物は自動で避けてくれたり、止まってくれたりする」 「スピードは自動で調整してくれるし……」 さやか「あ、あたしでも乗れますか?」 マミ「これを持ってる人ならね」ピーン マミがセルメダルを真上に弾き、キャッチする。 セルメダルをさやかに見せる。 さやか「セルメダルかぁ~、あたしも持ってたらなぁ~」 マミ「鹿目さんと美樹さんには10枚ずつ渡しておくわ」 「持っていたほうが何かと便利でしょうし」 さやか「さすが、マミさん」 マミ「もちろん、魔女関連のときしか使用したらダメよ」 さやか「はーい!」 まどか「鴻上ファウンデーションと魔法少女ってどういう関係なんですか?」 マミ「そうね、私たち魔法少女と協力関係にあるの」 さやか「ちょっ!?そんな大企業があたし達の手伝いをしてくれてるんですか!?」 マミ「手伝いっても、あくまで協力関係よ」 QB「鴻上ファウンデーション……あの会社は何故か、セルメダルを集めててね」 「僕達が集めたセルメダルの30%を鴻上ファウンデーションに渡すことを条件に」 「僕達のサポートをしてくれてるんだ」 マミ「最初はね、鴻上ファウンデーションが70%の取り分だったけど」 「QBが鴻上社長と交渉して70%を30%にしたの」 「70%を30%にするなんてどんな交渉をしたのか……」 QB「交渉の基本は最初に相手にとって有利な話を提供することだよ」 ほむら「……騙す事はあなたの得意分野だものね」 QB「暁美ほむら、君は僕を嫌っているみたいだね……」 「騙すなんて人聞きの悪い」 「僕は常に人と平等な取引しかしていないよ」 ほむら「感情のない、あなたでも嘘はつけるのね」 QB「暁美ほむら、僕にはちゃんと……」 マミ「さて、立ち話は後にして」 「日が暮れる前に探しましょ」 「とりあえず、タカを一人3つとあとは……」 ほむら「魔女と出会ったときの為に、ウナギを一人3つね」 マミ「ウナギ?」 ほむら「魔女の足止めになるわ」 マミ「……そうなの?なら、ウナギも追加で3つね」 セルメダルをライドベンダーに入れていく。 チャリンチャリン マミ「はい、タカ3つとウナギ3つね」 「あとはこれも」 マミが6つのカンドロイド以外に 黄緑のカンドロイドを一つずつ渡す。 まどか、さやか「ありがとうございます」 マミ「何か異変を見つけたら、連絡すること」 まどか「マミさん、この緑の缶は何ですか?」 マミ「バッタカンドロイドよ」 「もしも、結界内に入ってしまったら携帯は通じないわ」 「だけど、このバッタカンドロイドなら結界内と外で連絡を取ることができるの」 「カンドロイドの使い方についてはこの蓋を上げると使うことが出来るわ」 マミがタカカンドロイドを使う。 タカ『タカぁ』×3 さやか「おお、変形した!」 それぞれ、タカカンドロイドを使う。 タカ『タカぁ』×9 マミ「私、鹿目さん、美樹さんは西側を暁美さんとQBは東側をお願いね」 ほむら「わかったわ」 マミ「いきましょ、鹿目さん、美樹さん」 まどか「はい!」 さやか「はい!」 マミ達が見えなくなったのを確認し、QBが声をかける。 QB「僕達もいこうか」 ほむら「ええ」 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― 和子ホーム さすがに職場にまで連れて行くことは出来ない為、 和子が学校へ行っている間、シャルロッテは留守番をしていた。 部屋にある時計をみると、後30分で午後6時になろうとしていた。 シャル「かずこ、もうすぐ、かえってくる……」 ―このまま、帰ってこないよ― シャル「だれ?」 シャルロッテは声のする方をみる。 そこには全身が青い人の形をしたモノがいつの間にか部屋にいた。 渦巻き模様の紙に包まれたキャンディの様な顔でシャルロッテを見つめながら言う。 ―わたし?わたしはあなた― シャル「シャル?」 ―そう、あなた― シャル「かずこ、かえってくる」 ―帰ってこないよ― シャル「かずこ、いってた。6じにかえってくる」 ―愛されているならね― ―でも、あなたは誰にも愛されていない― シャル「しゃるはかずこにあいされてる」 ―病気のあなたは誰にも愛されない― シャル「びょうき?」 ―あなたは病気― ―大好きなチーズが食べられない病気― ―誰もが諦めるほどの病気― ―奇跡がないと助からない病気― ―だから、あなたは奇跡を願った― ―でも、愛されなかった― シャル「いや、おもいだしたくないよ」 ―家族には愛されなかった― ―家に居場所が無くなってた― シャル「……やめて」 ―友達にも愛されなかった― ―学校にも居場所が無くなってた― シャル「お願いだから、やめてよ……」 ―あなたは元気になっても独りぼっち― シャル「もう、聞きたくないよぉ……」 ―ある日、両親の話を聞いてしまうの― ―あの子、なんで死ななかったのって― シャル「……」 ―それを聞いたあなたは全てを呪うの― ―私ヲ傷ツケルモノハ、イラナイ― ―こんな世界はもういらない!― シャル「コンナ、世界ハモウイラナイ!」 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― 和子ホーム 午後6時 玄関から声が聞こえる。 6時になり和子が家に帰ってくる。 部屋に入り、シャルロッテに声をかける。 和子「シャルちゃん、ただいま」 「?」 「シャルちゃん、どうしたの?」 お菓子の魔女「和子……」 和子「なぁに?あ、チーズが欲しいのね」 「待っててね、今、冷蔵庫から取ってくるわね」 お菓子の魔女「……ごめんなさい」 シャルロッテを中心に部屋の景色が変わっていた。 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― 住宅街 午後6時 マミ「暗くなってきたし、今日はお開きね」 まどか「私、ほむらちゃんに連絡しますね」 マミ「ええ、お願い」 その時、何かをみつけた2体のタカカンドロイドが マミたちのところへ帰ってくる。 さやか「マミさん!タカが!」 マミ「……どうやらアタリみたいね」 「あなたは、暁美さんを呼んできて頂戴」 一体のタカカンドロイドがマミの命令で ほむらのところへ飛んでいく。 マミ「行きましょ」 まどか「はい!」 さやか「はい!」 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― お菓子の魔女 結界 タカカンドロイドの案内で結界まで来た マミ達は結界の中へ入る。 マミ「随分と大きな結界ね」 「それに、お菓子がいっぱい……」 さやか「なんか、毎回すごいデザインですね」 「あ、マミさん、あそこ!」 さやかが扉の様なモノを指差す。 まどか「病院のドア?」 マミ「入ってみましょ」 扉の向こうにはあたり一面に大きなお菓子が転がっており 部屋の中心には足の長い椅子とテーブルが置いてある。 まどか「お菓子ばっかりの部屋……」 さやか「なんか、居るだけで太りそう……」 まどか「マミさん!そこに人が!」 さやか「あれは……先生!?」 倒れている和子のもとへ駆け寄るまどか達 マミが和子に外傷がないかを確認する。 マミ「大丈夫、どうやら気を失ってるだけみたい」 和子「うっ……うぅん……」 まどか「先生!大丈夫ですか!」 和子「鹿目さん?……それに、美樹さん、どうしてここに?」 さやか「先生こそ、どうしてここに?」 マミ「……魔女が来るわ」 マミはバースドライバーを装着し、 真上に弾いたセルメダルをキャッチしドライバーに入れレバーを回す。 チャリン マミ「変身」カチャカチャ カポーン マミの身体を光が包み込み周囲にスーツの部品が生成される。 生成された部品は身体に装着されていき、マミの姿をバースへと変える。 「鹿目さん、美樹さん……その人を連れて隠れてて」 さやか「了解!マミさん頑張ってくださいね!」 まどか「先生、立てますか?」 和子「ええ……」 まどか達は大きなドーナツの影に隠れ 様子を窺っていると空からピンク色のぬいぐるみが落ちてくる。 ぬいぐるみは椅子の上に落ちる。 和子「シャルちゃん!!」 お菓子の魔女「……」 和子「どうしたの!シャルちゃん!」 さやか「先生!落ち着いてください!」 「あれは魔女です!危険な怪物なんです!」 魔女のもとへ駆け寄ろうとするがまどかとさやかに抑えられる。 マミ「せっかく、出てきたところ悪いけど……」 「お仕事させてもらうわよ」 マミはバースバスターを構えるとぬいぐるみへ向けて発射する。 発射された弾がぬいぐるみに直撃するとぬいぐるみの口が膨れ上がる。 ―イラナイ― ぬいぐるみの中から水玉模様の黒い恵方巻のようなデザインの魔女が出てくる。 魔女は口を大きく開けマミに飛び掛る。 マミは少し後ろに飛ぶことでそれを回避する。 マミ「っと、それがあなたの本体ってところかしら?」 魔女の攻撃を避けたマミは弾倉から使用済みのセルメダルを捨てると 手に握った数枚の新しいセルメダルを取り出し真上に投げる。 マミ「やっぱり、接近戦よりこっちの方が私にはあってるわね」 真上から落ちてくる数枚のセルメダルを空中で弾倉に詰める。 バースバスターにセルメダルを装填すると 一枚のセルメダルを取り出しバースドライバーに入れ、ベルトのレバーを回す。 カチャカチャ カポーン QB声『クレーンアーム』ガチャンガチャン 右手にクレーンアームが装着される。 マミ「はぁ!」 マミはクレーンアームのフックを魔女に向けて飛ばす。 恵方巻「!?」 魔女に直撃したフックが壁に引っかかる。 ワイヤーを巻き取るとマミの身体はフックの方へと引っ張られる。 ワイヤーに引っ張られながら、マミはバースバスターを魔女に向けて乱射する。 恵方巻「~~~ッ!」 大きなきのこの上に着地したマミに向かって マミを食べようと魔女が飛び掛る。 しかし、マミは魔女の顔を足で止める。 そのままの状態でベルトにセルメダルを一枚入れてレバーを回す。 カチャカチャ カポーン QB声『キャタピラレッグ』ガチャンガチャン 装着されたキャタピラレッグのキャタピラを回転させる。 すると、魔女の身体からセルメダルが弾け飛ぶ。 マミはそのままの体勢から魔女に回し蹴りを放つ。 回し蹴りが当たった魔女はそのまま吹き飛ばされる。 マミ「さて、そろそろ決めさせてもらうわよ」 マミはバースバスターの下に付いた弾倉を取り外し、セルメダルを補充し それを銃口に取り付ける。 QB声『セル・バースト!』 銃口の中心にエネルギーが集まり、巨大な弾丸を形成する。 トリガーを引き、発射する。 マミ「ティロ・フィナーレ!」カチャ 銃口から大きな弾丸が発射される。 弾丸は魔女に向かってまっすぐに飛んでいき直撃する。 そして、爆発する。 辺りにセルメダルが散らばる。 マミ「こんなものかしらね」 まどか「!?」 「マミさん!後ろです!」 「後ろに魔女が!」 マミ「えっ?」 マミが振り向く 目の前に黒いからだが迫ってきていた。 魔女の突進を手で防ぐが吹き飛ばされる。 吹き飛ばされたマミの身体は壁に激突し転がる。 マミ「かはっ……」 フラフラと立ち上がり手から落ちたバースバスターを拾おうとするが 手に激痛が走る。 マミ「ッ!?」 「失敗したわね……まさか、同じ魔女が9体も居たなんて」 マミは左手でバースバスターを構える。 目の前には9体の魔女が一斉に襲い掛かろうとしていた。 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― 住宅街 6時 マミが魔女を発見したことを知ったほむらは ライドベンダーをバイクに変形させる。 ほむら「案内してもらえる?」 タカ『キュゥイ』 ライドベンダーを走らせる。 ほむら「なるほど、ほとんど自動運転だわ」 ゲームセンターに置いてあるバイクのアトラクションと運転が変わりなかった。 ほむらがすることといえば、アクセル、ブレーキ、ハンドル操作のみである。 タカカンドロイの案内に従い、バイクを走らせる。 ―あんたか……あたしのメダルを持っているのは― ほむら「!?」 進行方向の道に槍の雨が降ってくる。 ほむらはバイクを操作し、落ちてくる槍を避けながらブレーキをかけ、前を見る。 目の前に赤い服の少女が姿を現す。 ほむら「佐倉杏子……魔女の方ね」 ほむら(魔女の巴マミと同じ、魔法少女の格好をしている) 魔女杏子「マミの奴が苦戦するぐらいだから、期待できそうだな」 バイクから降り、オーズドライバーを装着する。 QB「暁美ほむら、これを!」 ほむら「いつもと違うわよ?」 QB「あの魔女にはこっちの組み合わせが有効だよ」 コアメダルを受け取り、ベルトに入れる。 ベルトの中心にあるメダルケースを倒し、スキャナーでメダルを読み取る。 カチャカチャ ガシャン キンキンキン! まどか声『ライオン!カマキリ!チーター!』シャキーン ほむら「はぁあ!」 魔女杏子「たぁあ!」 ほむらのトラクローと魔女杏子の槍がぶつかり合う。 ほむらと魔女杏子の打ち合いが続く。 QB「暁美ほむら!今はマミのところに行くことを優先するんだ!」 ほむら「彼女はそれを許してくれないみたいよ」カキン 魔女杏子「ほら、よそ見してると危ないぞ!」カキン ほむら「っ!?」 QB「暁美ほむら!僕に考えがある!」 一度打ち合いをやめ、QBの近くまでさがる。 ほむら「何?」 QB「このコアメダルでメダルの位置を攻撃して欲しい」 「その間に僕が何とかする」 ほむら「わかったわ」 渡されたコアメダルをベルトにいれ、スキャンする。 カチャ キンキンキン! まどか声『タカ!カマキリ!チーター!』シャキーン 鷹の目の効果でコアメダルの位置を探る。 ほむら「そこね、はぁあ!」 チーターの高速移動の効果で魔女の周りを回りながら 剣で斬り続ける。 魔女杏子「っく!?ちょこまかと!」 魔女杏子も槍を振るうが、チーターで避けられてしまう。 魔女杏子「あぁー!少しはじっとしてろよな!」 ほむら(そろそろね) 走りながらオースキャナーを持ち、メダルをスキャンする。 キンキンキン! まどか声『スキャニングチャージ!』 ほむら「はぁああああ!」 「ほむぅ!!」 チーターの速度を利用して回転しながら斬り続ける。 斬られたところから、セルメダルが飛び散る。 QB「今だ!!」 QBが魔女杏子に突撃し、コアメダルを2枚口に含む。 魔女杏子「ッ!」 「あっ!てめぇ!」 QBがクジャクとタカのカンドロイドを起動させる。 メダルを2枚クジャクとタカに渡し命令する。 QB「何処でも良いから、これを遠くに持っていくんだ!」 クジャク『クジャクぅ~』 タカ『タカぁ~』 魔女杏子「てめぇ!人のコアメダル返しやがれ!」 QB「僕は持って無いよ」 「さっきのクジャクに緑のメダルを渡してるけどなんだろね?」 「タカの方にもメダルを渡してるけど、タカは早いからね」 「早く何とかしないと見失うかもね」 「後ろ見てみなよ」 「もう、あんなに小さくなってる」 魔女杏子「なっ!?」 急いでカンドロイドが飛んでいった方をみる。 確かにQBの言ったとおり、クジャクカンドロイドは緑色のメダルを一枚持っていた。 タカの方もこの位置ではわかりにくいがメダルを持っている。 魔女杏子は槍を2本生成し、槍を投げクジャクとタカに突き刺す。 タカ『タk……』ボト クジャク『くjyぁ……』ボト 魔女杏子「これでお前らのメダルを奪えば……」 魔女杏子が振り向いた時には既に ほむらとQBの姿は無かった。 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― 住宅街 魔女杏子が余所見をした瞬間、ほむら達はバイクに乗り マミ達のもとへ向かっていた。 バイクのハンドル部分に乗っているQBに話しかける。 ほむら「インキュベーター」 「あなたが手に入れたコアメダルを手放すとは思わなかったわ」 QB「何をいってるんだい?タカにコアメダルを渡したとは言ってないよ」 「さっき、タカが持っていったのはセルメダルだよ」 「本物はこっちにあるよ、きゅっぷい」 口の中からコアメダルを取り出す。 QB「クワガタだね」 「彼女があまり賢くなくて助かったよ」 ほむら「相変わらずの詐欺師っぷりね」 ほむら(間に合って……巴マミ) ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― お菓子の魔女 結界内 マミ「くっ……かはッ」 9体の魔女相手に苦戦するマミ ―ダレニモ、アイサレナイ― マミはバースバスターを魔女に向けて撃つが 利き手じゃない為、狙いが外れる。 マミ「……やっぱり、片手じゃ狙いにくいわね」 ―ワタシハ、イツモ、ヒトリボッチ― さやか「やばいよ……このままじゃ、マミさんが」 和子「……」 まどか「えっ……先生!?」 和子は物陰から出て行き、マミと魔女の間に 両手を広げて立つ。 和子「シャルちゃんは独りぼっちじゃない!」 「シャルちゃんは私の大切な家族よ!」 「だから、一緒に帰りましょ!ね?」 ―私、独りぼっちじゃないの?― 和子「そうよ、独りぼっちじゃない!」 「私が居るもの!」 和子の言葉を聞きぬいぐるみが椅子から降りてくる。 ぬいぐるみは和子の近くまで歩いてくる。 和子は近づき、ぬいぐるみを抱きしめる。 シャル「暖かい……」 和子「シャルちゃんはこれでも独りぼっちだというの?」 シャル「……ごめんなさい、ごめんなさい……」 和子「これからも、ずっと一緒だから……」 シャル「うん……うん……」 恵方巻そっくりな魔女はまるでシャルロッテの意識と 同調するかのように動きが止まる。 マミ「止まった……?」 さやか「何とかなったとか?」 ―イラナイ、コンナ世界、イラナイ― 止まっていた魔女たちが一斉にマミ達に襲い掛かる。 マミは和子とシャルロッテを物陰まで連れていく。 マミ「あなた達はここに居て」 「なんで、急に動き出したのかしら……」 シャル「もう一人の私が暴れてるの」 マミ「もう一人の私?」 シャル「呪いから生まれた魔女の私」 「お願いします」 「あの子を倒してください……」 マミ「……いいわ、あの魔女を倒してあげる」 「っと言ったものの、片手が使えないのは辛いわね……」 「タカカンドロイドをオトリに頑張れないかしら?」 ほむら「その必要はないわ」 まどか「……ほむらちゃん!」 バイクに乗って現れたほむらは一体の魔女を轢き マミの前で止まる。 QB「マミ!大丈夫かい?」 マミ「ええ、なんとかね」 「暁美さん、遅かったじゃないの」 ほむら「足止めを食らっていたわ」 「ところで状況から見るに魔女が分裂して手も足も出なくなった」 「ってところかしら」 マミ「そうよ、何とかならないかしら?」 ほむらは周りを見渡し、テーブルに備え付けられた椅子に座っている 青い大きな人形に目を留める。 ほむら「あれよ」 ほむら「あれが本体よ」 マミ「そう……なら、本体は私が倒すわ」 「暁美さんはこの周りの魔女を何とかして頂戴」 ほむら「わかったわ」 QB「暁美ほむら、これを使うんだ」 「このコンボなら、一人でも何とかできるよ!」 QBがほむらに向かって2枚のコアメダルを渡す。 ほむら(緑のコンボね……) コアメダルを受け取ったほむらはそれをベルトに入れてスキャンする。 カチャカチャ ガシャン! キンキンキン! まどか声『クワガタ!カマキリ!バッタ!』 『ホ~ムホムホムキリッバッ!ホムキリバ!』シャキーン ほむら「はぁあああああああああ!」 「ほむぅう!!」 9体の魔女が一斉にほむらに向かって飛び掛ってくる。 ほむらは魔女に向かってまっすぐに走っていく。 すると、ほむらがだんだんと増えていく。 1週目メガほむ「ここ何処ですか!?何で私こんな格好してるの!?」 2週目メガほむ「鹿目さーん!私、魔法少女になったよ!」 3週目メガほむ「みんな、QBに騙されてるの!!」 4週目ほむら「もう誰にも頼らない……」 5週目ほむら「何度でも繰り返す」 6週目ほむら「まどか、まどか、まどか」 7週目ほむら「何この世界?私がたくさん居る……」 8週目ほむら「ほむほむぅ」 9週目ほむら「ダメよまどか、契約したら……」 ほむら「……」 さやか「ほむらが増えた!?」 まどか「あっはははは……」 ほむら「まあ、いいわ」 「いくわよ、私の分身たち!」 ほむら達「「「ほむ!」」」 10人のほむらと9体の魔女がそれぞれぶつかり合う。 1週目メガほむ「ひっ!?こんなのどうすればいいの!?」 6週目ほむら「大丈夫、私が手伝うわ」 2週目メガほむ「えっと……あれ?私の爆弾何処?」 7週目ほむら「ほむっ!」ザシュ マミ「暁美さん達が頑張ってくれてる間に」 「準備するべきね」 ベルトにセルメダルを入れレバーを回す。 チャリン ガチャガチャ カポーン! QB声『ブレストキャノン』 マミの前にブレストキャノンが装着される。 ベルトにセルメダルを追加投入していく。 チャリン ガチャガチャ カポーン! QB声『セルバースト』 チャリン ガチャガチャ カポーン! QB声『セルバースト』 チャリン ガチャガチャ カポーン! QB声『セルバースト』 マミ「こんなものかしら」 ほむら「そろそろ、決めるわ」 ほむらがオースキャナーでメダルをスキャンする。 それを真似るように他のほむら達もスキャンする。 キンキンキン! キンキンキン! キンキンキン! まどか声『スキャニングチャージ!』 『スキャニングチャージ!』 『スキャニングチャージ!』 『スキャニングチャージ!』 『スキャニングチャージ!』 ほむら達「「「はぁあああああ!」」」 「「「ほむぅ!」」」 10人のほむら達が一斉に魔女に向かって蹴りを放つ 魔女達は一斉に爆発し、辺りにセルメダルを落としていく。 マミ「これで終わりよ!」 「ティロ・フィナーレ!」 魔女の本体に向かって弾丸が飛んでいく。 魔女本体「!?」 ドカーン!! 魔女の本体は爆発し、魔女の結界が消滅していく。 ほむら「終わったようね」 マミ「ええ」 和子「シャルちゃん!?」 和子の方を見てみるとシャルロッテの身体が だんだんと消えていた。 シャル「和子……お別れだね」 和子「どうして、お別れなんて嫌よ!」 シャル「あの子と私は同じ存在だから」 「あの子が消えたら私も消えるの」 「私は短い間だったけど和子と一緒に居られて幸せだったよ」 和子「シャルちゃん……」 シャル「だから、泣かないで」 「私、和子の笑ってる姿が一番好きだから」 シャルロッテの身体は霧のように消えていく。 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― 見滝原中学校 屋上 昼休み まどか「マミさん、腕の調子は?」 マミ「お医者さんの話ではちょっと、手にヒビが入ってるみたい」 「直るまで安静だって」 さやか「じゃあ、しばらくは……」 マミ「しばらくは暁美さんのフォローに回るわ」 ほむら「そうね」 さやか「それにしても……」 「まさか、あたし達の担任が魔女と一緒だとは思わなかったよ」 マミ「あれから先生の様子は?」 まどか「魔女と一緒に居たときの記憶は無いみたいで……」 QB「魔女と契約した人間には記憶が残らないからね」 「無理もないよ」 まどか「でも、それって悲しいような」 「先生、あんなに必死だったから」 「多分、すごく仲のいい友達だったんだと思う……」 ほむら「案外、心のどこかで覚えているかもね」 まどか「えっ?」 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― 職員室 昼 同僚「あれ?早乙女先生」 「その携帯ストラップ手作りですか?」 和子「はい、何故か急に作りたくなって」 同僚「何かのキャラクターか何かですか?」 和子「うーん、何のキャラクターなんだろ?」 「これを作りたいと思うぐらいだから、よっぽど気に入っていた何かなんでしょうが……」 和子の携帯電話には小さなピンクのぬいぐるみがストラップとして付いていた。 同僚「名前とかってつけてるんですか?」 和子「名前はつけてないけど、」 「つけるなら……シャルロッテかしらね」 ――――――――――――――――――――――――――― 【暁美ほむら:現在の所持メダル】 ――――――――――――――――――――――――――― タカ・コア① クワガタ・コア① カマキリ・コア① バッタ・コア① ライオン・コア① トラ・コア① チーター・コア① ――――――――――――――――――――――――――― 次回、魔法少女ほむら☆OOOは…… ――――――――――――――――――――――――――― ―あんた、この町に来たばかりなの?― ―仕事の関係で隣町からこっちに来たんだ― ―そろそろ、稼ぎ時かな― ―魔女退治、割といい仕事だからな― ―あれは……バース!?― 第4話 『りんごと仕事と赤髪少女』 ―佐倉杏子だ よろしくな!― BACK ほむら「その必要はないわ」 まどか「……ほむらちゃん?」 2 NEXT ほむら「その必要はないわ」 まどか「……ほむらちゃん?」 4
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145. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 20 48 28.65 ID vmySIrCA0 ほむら「そうね、無垢な新雪にまどかの聖水を垂らせば……」 ほむら「それはそれは至高のかき氷(レモン風)になるわね。私が間違っていたわ」 ほむら「さぁまどか、今すぐそこでおしっこしなさ痛ぁっ!」バチコーン まどか「お題は 150だよ!拳は大切にね!」ヒリヒリ 150. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 20 49 29.23 ID ikQ2F81C0 もしも「魔法少女まどかマギカ」の真の黒幕がQBではなく、意外どころか予想すらされなかった“アイツ”だったら 156. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 20 53 48.33 ID vmySIrCA0 デデンッ もしも「魔法少女まどかマギカ」の真の黒幕がQBではなく、意外どころか予想すらされなかった“アイツ”だったら 杏子「ちょーなげー」 しゃやか「あの話で黒幕というのもなんかおかしい気もするけどねー。あ、リミットは21:10でおなしゃす」 まど神(もう少し他の人に出題を譲ってくれると嬉しいなって) 157. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 20 54 28.92 ID zV16o0y40 ショウさん「こんなこともあろうかと!鍛え続けたこの身体!!」 158. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 20 54 29.15 ID 7aws0Wxl0 アントニー「ようやくまど神さまに撫でていただけました……」 159. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 20 55 44.78 ID 14NEUWRZ0 ほむら「まさか黒幕がまどパンだったなんて」 まどか「ほむらちゃん……私のパンツ食べながらなに言ってるの?」 160. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 20 56 08.27 ID xUMPSuJl0 たつや「新しい世代の波に、消え失せろ!魔法少女!!!!」 161. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 20 56 23.50 ID XuPf9XmUP OL「ククク……あの飛び降りが巴マミの魔力を消耗させてお菓子の魔女で死なせるためだったとは誰も気づくまい……!」 162. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 20 59 25.22 ID 397cfs3h0 虚淵「全ては俺が仕組んだ」 163. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 00 11.78 ID vmySIrCA0 早乙女「くそっ、結婚できるまで繰り返すはずだったのに!グオゴゴゴゴゴ……」カイヘン- 164. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 01 22.19 ID yEAXRg/Q0 ズライカ「ワルプルギスを操っていたのは実は本編未登場のこの私だ」 ウラ「妄想乙」 165. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 04 19.08 ID c87fbwwu0 あんこ「親父…!?」 あんこ父「よくきたねあんこ、そして、唯一神様」 まどか「どういうことなの…」 170. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 09 44.94 ID 167kUVRbO 「ごめんよ……さやか……君の愛に答えてあげれなくて……」 そう言って彼は、偽りの時間を、もっとも長く共にいた少女の骸に口づけをした。 「でも、変わりに約束するから。 君が愛したこの世界を、僕はきっと守り通して見せるよ!!」 少年が愛した少女へと誓いを立てた時、黒い影が、その背後に音も無く表れた。 「お別れは済んだかい?あちらも、決着がついたようだし……僕らも始めるかい?」 「どちらが?」 「さてね?いずれにせよ興味は無いよ。 どちらにせよ、偽りの世界は今日で終わりなのだから!!」 少年はどこからも無く剣を取りだし、影は手を前に突きだし構える。 「中沢!!例えこの世界が偽りで、お前に作られた物だとしても!!それでも、守って見せるさ!!」 「偽りの人形にほだされるとは!!いっそ滑稽だぞ!!上条!!」 2人の間に閃光が疾った…… まどか「マミさん……」 マミ「いやぁぁぁ!!なにもいわないでぇぇ!!!」 さやか「いいかも……」 杏・ほむ「「え?」」 171. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 10 26.03 ID wqwBn1t20 まどか「もう絶望する必要なんかない!」 ほむら「まどかあああぁぁぁぁ!!!!!」 テレビっぽい魔女「…というお話だったのサ」 172. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 11 12.99 ID KRDy345m0 まどか「今までありがとう、ほむらちゃん」 まどか「おかげで、私はこの力を手に入れることができた」 まどか「私はこれで魔法少女だけの理想郷を作る」 まどか「ほむらちゃんにとって長い道のりだっただろうけど、私にとってはもっとだよ」 まどか「マミさんを表で、裏で、この手にかけたり。心の弱さを突いたり」 まどか「さやかちゃんを精神的に追い詰めたり」 まどか「杏子ちゃんをそそのかしたり」 まどか「あぁ、ほむらちゃんに私を想い続けてもらうことが一番大変だったよ」 173. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 11 43.54 ID MrNUDvpL0 たつや「今言ったとおりだよ。 僕がインキュベーターを作った、というよりは、 この魔法少女というシステムのある世界を作ったといったほうがわかりやすいかもしれないね」 ほむら「……何故こんなことを?」 たつや「何故? そうだね、簡単に言えば、これは全部君への愛さ。 僕がまだインキュベーターの総括者でなかった頃、といっても、君にとっては数年前だけど。 この星へやってきた僕は君に一目惚れしたのさ! そう、これは運命の出会いだった。 君は運命という言葉が好きかい? 僕は運命って言葉が好きだよ。 おっと、話がそれたね。 しかし君は、この先どうあがいても鹿目まどかとくっつく運命にあった。 その運命を変えるにはどうしたら良いか? 鹿目まどかを消せばいいのか? それは違った。 鹿目まどかを消すと、何故か君もこの世界に生まれてこなくなった。 だったらどうしたらいいのか。 そしてたどり着いた答えがこれだった。 鹿目まどかを存在しても、感知、接触、干渉、全ての手の届かない場所に連れ去ること」 ほむら「概念化……」 たつや「その通り。 つまり、君が鹿目まどかのために願ったことも、鹿目まどかに因果線が集中したのも 鹿目まどかが魔法少女を救う代わりに概念となったのも、全部僕の想定通りだったというわけさ。 想定通り、というのもおかしい話か。 全部これは僕が書いた筋書きなんだから。 まどかが消えた世界に残された君、そして同じまどかの記憶を持つ僕。 結ばれないはずがないだろう?」 ほむら「でも、誤算だったわね。 私がこの事に気いたのだから」 たつや「誤算? 誤算なんて無いよ。 これはあって然るべき種明かしだ。 すました顔をしているけど、心の中では凄まじい恐怖に襲われているんだろ? その虚勢が本当に可愛いよほむら。 その表情が見たかったのさ! 大丈夫、インキュベーターを作った僕だ。 こんな記憶すぐに消してあげる。 目が覚めたら、鹿目たつやと、暁美ほむらさ――」 174. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 11 52.71 ID vmySIrCA0 ほむら「そこまでよ!」キリッ ほむら「21:20までに投票しなさい」ファサァッ さやか「頬腫らして鼻血垂らしながら恰好つけられてもなぁ……」 175. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 13 01.83 ID zV16o0y40 161 よりによって…www 176. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 13 35.19 ID ikQ2F81C0 173 177. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 14 11.63 ID xUMPSuJl0 162 うん、知ってる 178. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 14 28.27 ID KRDy345m0 158 これはどっちが黒幕だ 179. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 14 59.58 ID 3NQ3EW000 162 初めから解っていたさ 180. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 15 22.17 ID yEAXRg/Q0 162 おのれ虚淵… 181. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 15 30.88 ID 7aws0Wxl0 162 黒幕なのに白々しいとはこれいかに 182. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 16 32.02 ID XuPf9XmUP 173 なんと 183. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 17 05.84 ID 167kUVRbO 162 意外でもなんでもない 184. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 17 31.50 ID ZwhTDZ6O0 159 安貞のほむほむ 185. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 18 08.04 ID c87fbwwu0 170 186. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 18 34.02 ID 397cfs3h0 173 187. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/29(金) 21 23 41.84 ID vmySIrCA0 5票 162 3票 173 1票 158 159 161 170 まどか「というわけで 162さんの優勝だよっ!次お願いねー」 ほむら「思いっきり表に出ていたじゃないの……」 マミ「一応隠していたんじゃなかったかしら?」
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MM/W35-026 カード名:“まどかのために”ほむら カテゴリ:キャラ 色:緑 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:10000 ソウル:2 特徴:《魔法》?・《時間》? 【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時か「チェンジ」で舞台に置かれた時、あなたは2枚まで引き、自分の手札を1枚選び、控え室に置く。 【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のスタンドしている《魔法》?のキャラを1枚選び、レストする。 【自】 このカードがアタックした時、クライマックス置場に「結界の真実」があるなら、そのターン中、このカードのパワーを+2000し、このカードは次の能力を得る。『【自】 このカードのバトル相手がリバースした時、あなたはそのキャラをクロック置場に置いてよい。』 もう二度とインキュベーターにあの子は触らせない レアリティ:RR SP 15/05/01 今日のカード 15/05/15 今日のカード(SP) 希望と諦念 ほむら、悪魔となったほむらと並び、クロック送りのできるLv3ほむら。 他の2種とは違いCXが必要なものの、CXシナジーでパワーが上昇するうえ、手札コストやストックは一切不要。 また対応CXも宝CXであり、自身の登場効果によるドローもあるのでCXを手札に準備するのは難しくない。 加えてチェンジにも対応しており、他の2種のLv3との差別化は容易だろう。 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 心配するまどか 0/0 500/1/0 緑 絆 たった一つの希望 ほむら 2/2 2000/2/1 緑 チェンジ元 ・対応クライマックス カード名 スペック 結界の真実 宝
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――――――――――――――――――――――――――― 『前回までの3つの出来事』 『一つ 暁美ほむらが謎の時間軸へと流れ着く』 ほむら(似てるところもあるけど、この時間軸は今までと違う) (巴マミ、彼女の左手には魔法少女の証である指輪が見当たらない) カチャカチャカチャ ガシャン! キンキンキン! ほむら「変身!」 まどか声『タカ!トラ!バッタ!』 『ホ・ム・ラ! ホムラ ホ・ム・ラ!』シャキーン! 『二つ 7枚のコアメダルを持つ巴マミそっくりな魔女と遭遇』 ― そうね…… ― ― あなた達、みんな死ぬしかないじゃない?― ― あら?誰かと思ったら私と暁美さんじゃない ― 魔女マミ「何でって、巴マミだからに決まってるじゃない」 ほむら(魔女の姿が魔法少女の巴マミにそっくり……) QB「気をつけるんだ!あの魔女はコアメダルを7つも所持している!」 魔女マミ「ティロ・フィナーレ!」 『三つ 三枚のコアメダルによりホムラーターコンボへと変身を遂げる』 チャカチャ ガシャ キンキンキン! まどか声『ライオン!トラ!チーター!』 『ホムホム~!ホムラ~タ~!』シャキーン! まどか声『スキャニングチャージ!!』 ほむら「はぁああああ!」 「ほむぅぅぅ!」 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――――――――――― 日曜日の朝 鹿目家 リビング タツヤ「おーず!おーず!おーず!おーず!」 まどか「カモォォォォォン!!」 まどかと弟のタツヤは一緒にテレビを観ていた。 番組は今、大人気の『仮面ライダーオーズ』である。 タツヤ「おーず、かっこいい!」 弟のタツヤはテレビに映っているヒーローに大興奮だった。 まどかはそんな弟に対し、微笑みながら答える。 まどか「そうだね、オーズカッコいいね」 「オーズかぁ……」 「ほむらちゃん、今日も戦っているのかな?」 「私もほむらちゃんの為に何かできないかな……」 「……」 まどかは目の前のテーブルの上に置かれている自分の携帯電話を取り アドレス帳から美樹さやかの名前を選択しメールを送る。 するとすぐにさやかから返事が返ってくる。 それを確認すると椅子から立ち上がる。 まどか「……よし!」 自分の部屋に向かい身支度を済ませると 玄関へ向かい、食器を洗っていた父親に声を掛ける。 まどか「お父さーん!私、さやかちゃんと遊びに行ってくるね」 知久「遅くなるときは連絡するんだよ」 まどか「はーい!いってきまーす!」 ――――――――――――――――――――――――――― タッタッタッタッタッタラ (ユキャンネバスタップ 1、2 アンド3 ライフゴーズオン エニシングゴーズカメラッオーズ!) チャチャラチャッチャッチャラチャッチャラー 【OPは都合により省略されました】 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――――――――――― 『カウント ザ メダルズ』 現在、暁美ほむらが使用できるメダルは…… タカ・コア① カマキリ・コア① バッタ・コア① ライオン・コア① トラ・コア① チーター・コア① ――――――――――――――――――――――――――― 第2話 『孤独と担任と赤い魔女』 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― 使い魔の結界内 まどか声『タカ!トラ!バッタ!』 『ホ・ム・ラ! ホムラ ホ・ム・ラ!』シャキーン! ほむら「はぁあああああ!」 変身したほむらはメダジャリバーを片手に目先の使い魔に斬りかかる。 斬られた使い魔は2つに分かれ消え去る。 ほむらは自身を囲む使い魔の数を確認し、QBに声を掛けた。 ほむら「インキュベーター!」 「セルメダル渡しなさい!」 QB「やれやれ、セルメダルだってタダじゃないんだよ」 「あんまり、無駄遣いしないで欲しいな」 「もったいないじゃないか」 QBは背中の模様からセルメダルを一枚取り出し ほむらに向かって投げ渡す。 ほむら「残り5体、大技で決めさせてもらうわ」 ほむらは受け取ったセルメダルをメダジャリバーに入れ、 オースキャナーでスキャニングする。 キン! まどか声『シングル!スキャニングチャージ!』 ほむら「はぁああああ!」 「ほむぅ!!」ズシャー! ほむらは自分を中心に円を描くように空間ごと使い魔達を切り裂く。 切り裂かれた使い魔は空間が戻ると同時に爆発する。 使い魔が消えると同時に結界も消え去り周囲の景色も見覚えのあるものに変わっていく。 マミ「お疲れ様、暁美さん」 QB「マミの方もどうやら片付いたみたいだ」 マミ「ええ、セルメダルも増えたし上々ってところかしら」 「暁美さん、良かったら私の家でお茶飲んでいかない?」 「あの後、倒れた暁美さんをお家に送ってから」 「まだ、QBに話を聞けてないわけだし」 ほむら「……いいわよ」 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― マミホーム入り口前 マミ「あら?あなた達は……」 さやか「マミさん、こんにちは」 まどか「こんにちは、マミさん」 ほむら「あなた達、どうしてここに?」 まどか「その、マミさん達に話があって……」 マミは玄関のドアを開け、2人に話しかける。 マミ「あがって、お茶でも出すわ」 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ――――――――――― マミホーム テーブルの前に3人は座り、マミが来るのを待っていた。 マミが紅茶ポットとカップの乗ったお盆を持ってテーブルの方へやってくる。 マミ「お待たせ」 テーブルの上にお盆を置くとカップに紅茶を注ぎ、全員の前にカップを置いていく。 作業を終えたマミは座ると紅茶を一口飲み、一息ついたことを確認すると まどかとさやかがマミに話しかける。 さやか「あの!マミさん!」 「あたし達にも魔女退治手伝わせてください!」 まどか「お願いします!」 マミ「気持ちはうれしいけど、魔女との戦いは常に死と隣り合わせの危険なことよ」 「あなた達、一般人を危険に巻き込むわけにはいかないわ」 まどか「でも……」 「転校してきたばかりのほむらちゃんが私達の代わりに戦ってくれてるのに……」 「だから、せめて、ほむらちゃんや巴さんの手伝いがしたいんです」 マミ「困ったわね……」 QB「手伝ってもらったらいいじゃないか」 マミ「QB?」 QB「カンドロイドだってタダじゃない」 「魔女や使い魔を探すたびにセルメダルを消費してたらキリがないからね」 「人手でセルメダルが節約できるならそれにこしたことわないよ」 ほむら「昨日の感じでは使い魔や魔女の居場所がわかるみたいだったけど?」 QB「きみは大きな誤解をしているよ、暁美ほむら」 「僕は別に魔女や使い魔の居場所がわかるわけじゃない」 「近くにあるオーメダルの音がわかるだけさ」 「だから、協力者は多いに越したことはないよ」 マミ「QBの言うことにも一理あるわね」 ほむら「巴マミ!」 マミ「危ないことはさせないわ」 「それに何があろうと私が二人のことは絶対に守ってみせるわ」 ほむら「……わかったわ」 ほむら(もしもの時はまどかだけでも守ってみせる……) マミ「じゃあ、二人には明日から魔女探しを手伝ってもらうわ」 まどか、さやか「「はい!」」 マミ「それじゃあ、そろそろ本題に話しましょ」 さやか「本題?」 マミ「QB、あなたが知っている『オーズ』に関すること全て教えて」 「昨日みたいに隠し事は無しよ」 QB「やれやれ、隠してただなんて人聞きが悪いなぁ」 「わかったよ、僕が知っている『オーズ』に関することを全て話すけど……」 「その前に昨日のマミにそっくりな魔女について話しておくよ」 「『オーズ』に関する事柄だからね」 「マミにそっくりな魔女、あれは特殊な魔女なんだ」 マミ「特殊?」 QB「昨日、マミが話したコアメダルを核にしている魔女……それが彼女」 マミ「それのどこが特殊なの?」 QB「マミは今まで魔女を倒したとき、コアメダルを落とした魔女はいたかい?」 マミ「昨日、コアメダルを2枚手に入れたのがはじめてよ」 「……そういえば変ね」 「コアメダルが核なら倒したときに、普通はセルメダルと一緒に落ちてるものよね」 さやか「倒したときに一緒に壊れちゃったとか?」 マミ「それなら破片ぐらいは残ってるわ」 QB「コアメダルは魔女の呪いそのものだからね」 「絶対に壊れることもないし、無くなることもないよ」 ほむら「はじめから持っていなかったから落とさなかった」 QB「そうさ」 「マミが今まで戦って居たのは、実はセルメダルから作られる魔女なんだ」 「だから、倒してもセルメダルしか落とさない」 「そして、あのマミに似た魔女」 「あれはコアメダルから誕生した本物の魔女だよ」 マミ「本物の魔女……」 「そもそも、コアメダルって何なの?」 QB「昔、使者が世界を生かす為に願いから呪いを生み出した」 「それが全てのはじまりだった」 「一人目の少女は呪いから自分が生きることを願い、新しい呪いを生み出した」 「二人目の少女は呪いから父親の為に願い、新しい呪いを生み出した」 「三人目の少女は呪いから出会いをやり直す為に願い、新しい呪いを生み出した」 「四人目の少女は呪いから大切な人の為に願い、新しい呪いを生み出した」 「五人目の少女は呪いからみんなを救う為に願い、 呪いを54枚のメダルにした」 「それがコアメダルだよ」 ほむら(願いから呪いが生まれる……) (魔法少女のシステムにそっくりね) QB「そして、54枚のコアメダルを制御する為に作られたのが『オーズ』だよ」 「僕の役割はオーズと一緒にコアメダルを全て集めることなんだ」 ほむら「役割?インキュベーター、あなたの役割はエネルギーを集めることだったはずよ」 QB「何を言ってるんだい?暁美ほむら」 「さっきも言ったように、僕に与えられた役割は全てのコアメダルを集めることだよ」 ほむら(……インキュベーターの目的が違う?) ほむら「……誰があなたにその役割を与えたの?」 QB「それは僕にはわからない」 「気が付いたら、その役割を与えられていたからね」 ほむら「その話を信じろと?」 QB「暁美ほむら、きみは僕に対してずいぶんと疑り深いね」 「信じてくれとは言わないよ」 「きみが信じなくても事実であることには変わりないしね」 「これが僕が知っている全てさ」 ほむら(コアメダル、オーズ、魔女……) (インキュベーターの話を本当なら) (この時間軸では魔法少女が不幸になる心配はない?) ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― マミマンション 入り口前 マミ「じゃあ、3人とも気をつけて帰るのよ」 さやか「さよならー!」 まどか「あっ、そうだ!」 ほむら、さやか「?」 まどか「マミさん、アドレス教えてください」 マミ「えっ?」 「アドレス……」 「メールアドレス!?」 まどか「はい!メールアドレスです」 「あと、電話番号も……」 「ほむらちゃんも教えてね?」 ほむら「!?」 さやか「あー!まどかずるいぞー!」 「マミさん、あたしにもアドレス教えてください!」 マミ「あ、アドレスね……」 「い、いいわよ」 「せ、赤外線とかで送ればいい訳ね!」 「えっと、赤外線ってどうやるんだろ……」 「……」 「け、携帯電話……この前替えたばっかりだから」 「まだ、赤外線のやり方覚えてなかったわ!!」 「あ、暁美さん!機械に強かったりする?」 ほむら「!?」 ほむら(困った……) (赤外線のやり方なんてわからない……) (しかし、このまま黙っていると登録件数がゼロであることがバレる恐れが……) (何かいい方法は……) さやか「あ、マミさん貸してください」 「あたし、こういうの得意なんです」 マミ「そ、それじゃあ、お願いするわ」 携帯電話を受け取り操作し始める。 ピロリロリン さやか「はい、登録完了ー!」 まどか「さやかちゃん、私にもお願い」 さやか「うん、まどか携帯出して」 まどか「うん」 ピロリロリン ほむら(このタイミングよ!!) ほむら「私にもお願いするわ、美樹さやか」 さやか「美樹さやかじゃなくて、さやかでいいよ」 「あたしもほむらって呼ぶから」 ほむら「……お願いするわ、さやか」 さやか「りょーかい、りょーかい」 ピロリロリン マミ「じゃ、じゃあ、私だけみんなのこと苗字で呼ぶのも悪いから」 「これから、3人のことは名前で呼ぶわね」 QB「じゃあ、僕も君の事はほむらって呼ぶことにするね」 ほむら「私もあなたのことはインキュベーターと呼ぶことにするわ」 QB「……わかったよ」 「僕は暁美ほむらと呼ばせてもらうよ……」 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― 月曜日 昼休み前 教室 いつもと同じ光景 生徒達は自分の席に座り、担任のである早乙女の話を聞いている。 和子「飲み会の最後はビール派ですか?日本酒派ですか?」 「はい!中沢くん!」 中沢「え!?えっと、未成年なのでどっちでもいいです……」 和子「そうです!どっちでもいいんです!」 中沢「ちょっ、先生!?それを言いたくて僕に聞いたn……」 和子「女子生徒の皆さん!」 「皆さんも飲み会の締めでゴチャゴチャ言う男性とは関わらないように!」 一同「「「はーい!」」」 さやか「担任は今日も相変わらずだねぇ」 仁美「あら?そこがいいんじゃないでしょうか?」 さやか「いや、常にあのテンションってのも……」 「まどかとほむらも、そう思うよね?」 まどか「ははは……」 ほむら「別にどうでもいいことだわ」 さやか「おぉ、ほむらは相変わらずクールだねぇ」 仁美「まあ!お二人はいつの間に名前で呼び合う関係に!?」 「これはまさか三角関係ですの!?」 さやか「って、そっちの方向にもってくるんかい!?」 キンコーンカンコーン 授業の終わりを告げるチャイムが鳴り、早乙女は話を止める。 和子「では、チャイムも鳴ったので終わりにします。」 「委員長、号令を」 委員長「きりーつ!」 「れーい!」 一同「「「ありがとうございましたー!」」」 挨拶が済むと早乙女は教室から出て行く。 さやか「まどかー!ほむらー!仁美ー!」 「昼ごはん、マミさん呼んでみんなで食べない?」 仁美「マミさん?」 まどか「一昨日、知り合った先輩でね―――」 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― 帰り道 夜 時間は進み、太陽が沈んだ帰り道 鹿目詢子と早乙女和子は飲み屋から一緒に帰る途中だった。 二人はかなりの量を飲んでいるのか 互いに肩を組み千鳥足で街灯が照らす道を歩いていく。 和子「だいたい、目玉焼きが半熟か完熟かなんて……」 「どっちでもいいだろぉー!」 詢子「おぉー!どっちでもいいぞぉー!が、その話は10回目だぞぉ……?」 和子「10回ぐらいは言ってもいいのですぅー!」 詢子「10回ぐらいは言ってもいいのか、わっはははは!」 和子「そうです!10回は言ってもいいのです!」 「大体、半熟か完熟とか……」 詢子「11回目だって!」ビッシ 「っと、和子」 「自宅前に着いてるぞ?」 詢子は和子にツッコミを入れつつ、和子の家に着いたことを伝える。 和子「あら、ほんと」 「じゃあ、私は帰りますね」 詢子「おう!じゃあな」 詢子と別れ、マンションの階段を上がっていく。 自分の部屋の前まで来た和子は部屋の鍵をカバンから取り出し扉を開ける。 和子「ただいま……」 「と言っても誰も居ないんだけどね」 「はぁ……」 「いつまで、こんな寂しい思いをするのかしら……」 ドアを閉め、施錠する。 暗い部屋まで向かい、スイッチを探す。 ―……おかえり― 和子「えっ!?」 「だ、だれ!?」 誰も居ないはずの部屋で女の子の声が聞こえる。 和子が急いでスイッチを探していると部屋に明かりがついた。 和子「あなた、何処から入ってきたの?」 赤い服を着た少女がソファーに座っていた。 ポニーテールにした赤い髪を揺らし少女は 手に持ったりんごをかじりながら口を開く。 少女「あんた、独りぼっちが寂しいのか?」 和子「えっ……」 少女「独りぼっちは寂しい、独りぼっちは孤独だ」 「わかるぜ、あんたの気持ち」 「独りぼっちは寂しいもんな……」 「それがあんたの願いって訳だ」 「いいぜ、その願い叶えてやるよ」シュッ 少女は一枚のセルメダルを取り出し和子に投げつける。 セルメダルは和子の額に入ると、和子の中からぬいぐるみの様なモノが飛び出す。 ぬいぐるみ「……ちーず」 少女「そいつの名前はシャルロッテ」 「お前の魔女だ」 「これでお前は独りぼっちじゃない」 「大事にしろよ」 和子「シャルロッテ……」 シャルロッテ「ちぃずぅ!」 和子「ちぃずぅ?あ、チーズね」 「おつまみに買ってたのが……」 和子は冷蔵庫に向かうとベビーチーズを取り出し銀紙を剥がすと それをシャルロッテに渡す。 渡されたベビーチーズの匂いを嗅ぎ、 それがチーズであることがわかるとシャルロッテは喜びながら飛び跳ねる。 シャルロッテ「ちーず!ちーず!」 和子「ええ、チーズよ」 「まだ、7個あるからね」 シャルロッテ「はぐはぐはぐ」 和子「この子……かわいいわ/////」 「あなた、ありがとね」 「こんなかわいい子を……あれ?」 そこにはいつの間にか少女の姿はなかった。 和子は酔っ払っていたこともあり、 特に気にすることもなくシャルロッテにチーズを食べさせるのであった。 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― 和子ホーム 朝 シャルロッテ「かずこぉ、あさ、あさ」 和子「んぅう……」 「シャルちゃん、もう少し寝かせてぇ……」 シャル「あさ、おこす!」 「しゃる、おこす!」 「やくそく!やくそく!」 和子「そういえば、起こしてもらう約束してたわ……」 「……わかった、シャルちゃん」 「起きるから……」 上半身を起こすと、胸の上に乗っていたシャルロッテが転がり ベットの中間ぐらいで止まる。 ゴロゴロ ポテ 和子「シャルちゃん、大丈夫!?」 シャル「ちぃ!」 和子「大丈夫みたいね……何処となく楽しんでる訳だし」 シャル「いってんれい、いってんれい」 和子「1.0だね、シャルちゃん」 「その技ならシャルちゃんはオリンピック選手になれるわよ」 シャル「おりんぴっく!おりんぴっく!」 和子はベッドの近くに置いてある目覚まし時計を確認する。 和子「まだ、5時……」 シャル「あさ!あさ!」 和子「うーん、確かに朝だけどね……」 シャル「?」 和子「あ、シャルちゃんの朝ごはんを買いにいきましょう」 「昨日、シャルちゃんチーズ全部食べちゃったし……」 シャル「ちーず!ちーず!」 和子「じゃあ、準備して出かけよっか」 シャル「ちぃ!」 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― 住宅街 和子「まだ、5時半か……」 「コンビニぐらいしか開いてないわね」 シャル「こんびに!こんびに!」 和子「シャルちゃん、コンビニがどんなところか知ってるの?」 シャル「?」 「……!」 「ちーず、ある!」 和子「うーん、違うようで当たってる?」 シャル「?」 和子「あー、歩きながら説明するわね」 「コンビニというのはね―――」 シャル「ちぃ!?」 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― コンビニ チーズが山ほど入ったカゴを片手に和子はコンビニの商品を眺めていた。 和子は頭の上に乗っているシャルロッテに話しかける。 和子「シャルちゃん、チーズ以外には欲しいものある?」 シャル「?」 和子「お菓子とか?」 シャル「おかし、つくれる……」 和子「シャルちゃん、お菓子作れるの!?」 シャル「ちぃ」 和子「じゃあ、お菓子作りの材料とか?」 シャル「」フルフル 和子「それもいらないの?」 「家にある材料で作れるってことかしら……」 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― 帰宅途中 シャル「ちーず!たくさん!」 和子「よかったね、シャルちゃん」 遠くから幸せそうにしている二人を見つめる影が2つあった。 黄色い髪をした少女と赤い髪をした少女である。 魔女マミ「よりにもよって、私の嫌いな魔女を使うなんて……」 「私への嫌がらせかしら、佐倉さん」 魔女杏子「マミはあいつに頭から食われたからなぁ!ww」 魔女マミ「ちょっと油断していただけよ!!」 魔女杏子「油断も何も食われたことにはちがいねぇじゃんww」 魔女マミ「……で、彼女を選んだ理由は?」 魔女杏子「独りぼっちの人間の願いを叶えるのには一番の魔女だろ?」 「あっちの方は見た目が可愛いわけだし」 「パートナーにはちょうどいいだろ?」 魔女マミ「まぁ、世間一般では可愛いのかしら」 「私は嫌いだけど」 魔女杏子「マミったもんなww」 魔女マミ「佐倉さん、あなたね!!」 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― 和子ホーム シャル「ちーず!ちーず!」 シャルロッテは買い物袋からチーズを取り出そうとする。 和子「ダメよ、シャルちゃん」 「そのチーズは一週間分なんだから、一度に食べちゃダメ」 「それにそんなに塩分を取ったら病気になるわ」 シャル「ぜんぶ、たべれない?」 和子「そうよ、全部は食べちゃダメ」 シャル「たべちゃだめ……」 「ちーず、たべれない……」 「食べれない……」 「食べちゃダメ……」 ―イッショウ― ―チーズハ― ―タベレナイ― シュルシュル 落ち込むシャルロッテから蛇のような黒い影が抜け出す。 黒い影はシャルロッテから抜け出すと壁の方へ行き、そのまますり抜ける。 シャル「……」 和子「わかった?シャルちゃん」 シャル「ちぃ……」 和子「じゃあ、朝食にしましょう!」 シャル「ちぃ!ちょうしょく!」 「たべる!たべる!」 「ちーず?」 和子「少しならいいわよ」 シャル「ちーず!ちーず!」 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― 住宅街 魔女の気配があるとQBに朝早く起こされたほむらは 住宅街を闇雲に捜し歩いていた。 ほむら「あなた、ほんとに魔女の気配がわからないのよね?」 QB「既にしたはずだよ、暁美ほむら」 ほむら「何故、魔女の気配がわかったの?」 QB「今、僕の頭の上に乗ってるゴリラのおかげだよ」 ゴリラ『ウホウホウホウホウ』 手をグルグル回すゴリラ。 ほむら「何故、ゴリラの玩具を頭の上に?」 QB「玩具じゃないよ!カンドロイドだよ!」 ほむら「カンドロイド?」 QB「そうさ、魔女探索のお供だよ」 「実際に確かめた方が早いから……」 「!」 「ちょうど、いいところにライドベンダーがあるよ!」 ほむら「ライドベンダー?」 QB「この黒い自動販売機の様なモノ、これがライドベンダーだよ」 「えっと、セルメダル、セルメダル」 「あった、暁美ほむら」 「これをその自販機の中に入れて」 取り出したセルメダルをほむらに渡す。 ほむらは3枚のセルメダルを黒い自販機の中に入れる。 ほむら「これでどうするの?」 QB「使い方は自動販売機と同じだよ」 「赤とオレンジと水色の缶のボタンを押して」 ほむら「赤とオレンジと、水色……これかしら?」ピッピッピ QB「それはウサギだよ!」 「あぁぁ……無駄に一枚消費してしまったじゃないか……」 落ち込みながらもう一枚ほむらにセルメダルを渡す。 QB「そっちの縦に波線の模様が入っているのだよ……」 ほむら「あぁ、これね」ピッ ほむらがボタンを押すと自販機からジュースの缶のようなモノが四つ落ちてくる。 QB「缶の蓋を開けて」 言われた通りに缶の蓋を開ける。 カチャ タカ『タカぁ』 タコ『タコォー』 クジャク『クジャクぅ~』 ウナギ『ウナギぃ~』 QB「魔女を探すんだ!」 カンドロイド達は魔女を探す為に飛んでいく。 3つの影はあっという間に見えなくる。 ウナギ『ウナギぃ~』ウネウネ ほむら「……」 QB「……」 ほむら「タカとタコとクジャクは一瞬で見えなくなったわね……」 QB「全然、進んでないよね……」 ウナギ『ウナギぃ~』ウネウネ QB「あ、タカが帰ってきたよ」 タカ『キュイィ』 QB「どうやら、こっちに魔女が居るみたいだ!」 ほむら「わかったわ!」 ウナギ『ウナギぃ~』ウネウネ 二人とウナギはタカカンドロイドに案内され 魔女の元へ走っていく。 ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――― ―――――――――――― お菓子の魔女 結界内 結界の中には黒い蛇のような魔女が結界内にあるお菓子を食べていた。 ほむら「あの魔女は……」 QB「知ってるのかい?暁美ほむら」 ほむら「ええ……」 ほむら(あの魔女、最初はぬいぐるみの様な姿をしているはず……) お菓子の魔女「!」ニパァ QB「気づかれた!?」 「危ない!明美ほむら!」 ほむら「!?」 魔女がほむらを食べようと口を大きく開ける。 ほむらは食べられそうになる瞬間、巴マミのことを思い出していた。 ほむら(これが私の最後か……) (……巴マミもこんな気持ちだったのかな) その時、魔女の身体に黒い影が張り付く それは、ウナギカンドロイド ウナギは魔女に張り付くと身体から電気を放出しはじめる。 ウナギ『ウナギぃ~』ビリビリビリビリ お菓子の魔女「~~~ッ」ビリビリビリ 魔女は身体に張り付いたウナギを食べるが 体内で放電され動きを封じられる。 ほむら「ウナギが、私の命を救ってくれた……」 QB「彼の犠牲を無駄にしないためにも……」 「早く変身するんだ!」ヒュッ ほむら「ええ、わかったわ」 QBからコアメダルを受け取り、オーズドライバーを装着する。 ドライバーにメダルを三枚入れ、オースキャナーでメダルをスキャンする。 カチャカチャカチャ ガチャン キンキンキン まどか声『タカ!トラ!バッタ!』 『ホ・ム・ラ! ホムラ ホ・ム・ラ!』シャキーン! ほむら「痺れている間に大技で一気に決めさせてもらうわ」 オースキャナーでメダルをスキャンする。 キンキンキン まどか声『スキャニングチャージ!』 ほむら「はぁあああ」 ほむらが飛び上がるとほむらから魔女の方へ 信号機のような三色の輪が出現する。 ほむら「ほむぅううううう!」キック ほむらが掛け声とともに三色の輪をくぐり 魔女へ飛び蹴りを放つ お菓子の魔女「~~~~!?」 ドカーン! ほむらの飛び蹴りを受けた魔女は爆発する。 蹴りを放ったほむらは綺麗に着地し魔女を倒したことを確認する。 ほむら(おかしい……) (あの魔女は本体を倒さなければいけないタイプのはず) 魔女を倒したことにより結界が消えていく。 周囲がいつもの住宅街に戻る。 ほむら(結界は消えた) (魔女が死んだか、逃げたか……) ほむら「インキュベーター、魔女は?」 QB「さっきの攻撃で倒せたみたいだ……」 ほむら「何か気になることがあるのかしら?」 QB「……セルメダルが一枚も落ちてないんだ」 ほむら「一枚も持ってなかったとか」 QB「それはないよ」 「少なくとも魔女として生まれた限り、セルメダルは1枚は持っていたはずだよ」 ほむら(セルメダルを持たない魔女……) (やっぱり、本体が別にいる?) ――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――――――――――― 【暁美ほむら:現在の所持メダル】 タカ・コア① カマキリ・コア① バッタ・コア① ライオン・コア① トラ・コア① チーター・コア① ――――――――――――――――――――――――――― 次回、魔法少女ほむら☆OOOは…… ―魔女の本体がどこかに居るはずよ― ―シャルちゃんは悪い子じゃないわ!― ―マミさん!後ろに魔女が!― ―間に合って、巴マミ……― ―あの子には魔女になっても人の心があったけど……あなたには無いみたいね― 第3話 『願いと呪いと人の心』 ―なら、遠慮なくやらせてもらうわ!― BACK ほむら「その必要はないわ」 まどか「……ほむらちゃん?」 1 NEXT ほむら「その必要はないわ」 まどか「……ほむらちゃん?」 3