約 294,816 件
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/7740.html
《鹿目 まどか(427)》 キャラクターカード 使用コスト3/発生コスト1/赤/AP30/DP40 【魔法少女】 このカードがアプローチに参加した場合、自分のキャラ2枚は、ターン終了時まで+20/±0または±0/+20を得る。 (さあ、ほむらちゃん、一緒に……。) 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語で登場した赤色・【魔法少女】を持つ鹿目 まどか。 アプローチした時に自分キャラ2枚のAPまたはDPを20上昇させる効果を持つ。 APとDPどちらかを強化するか選択できるため、状況に応じて使い分けられる。 もちろんこのカード自身も対象にでき、AP50・DP40またはAP30・DP60のキャラになる。 カードイラストは[新編]「叛逆の物語」のワンシーン。フレーバーはその時のまどかのセリフ。 収録 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語 04-027 編集
https://w.atwiki.jp/hebihebi/pages/120.html
1 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/26(日) 04 03 58.71 ID I7gmPkmAO [1/5] 「やぁ、よく来たね」 「このスレはコンマスレだ。運命は君たちの手に委ねられている」 「君たちがどんな物語を描くのか……非常に興味深いね」 「さぁ、解き放ってご覧。ソレが君の――運命だ」 46 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/26(日) 23 49 03.50 ID I7gmPkmAO ――――7日目(土)、自室、朝 んー……朝か…… 今日は休みだな……ゆっくり寝るとしよう…… 1、柔らかい何かに抱き着いて寝る 2、起きる ↓3 49 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/26(日) 23 50 39.75 ID Mc4+ZjE4o 2 51 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/26(日) 23 52 58.46 ID I7gmPkmAO いや、やっぱり起きるか…… キョン「早起きしたからには三文得したいもんだ……」ムニッ むに? キョン「……」チラッ ほむら「…………」スヤスヤ そろそろ住居不法侵入で告発すべきか悩む。 57 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/26(日) 23 58 18.62 ID I7gmPkmAO [5/5] ――――居間、朝食 妹「きのうはおたのしみでしたね!」 ドラクエのやり過ぎだ。 んな事ほざく宿屋があったらベギラゴンも辞さない。 ……練習してみるか、ベギラゴン。 ほむら「無理よ」 ですよねー 母「今日はほむらちゃんとお出かけ?」 母もこの事態をスルーしないでほしい。いや真剣にね? ほむら「はい。少しお借りします」 ちょっと待て。 アタシにも選択の権利って物があるだろう。 ほむら「?」 首を傾げるのを止めなさい。 1、仕方無くほむらと出かける 2、嫌だ。アタシは梃子でも動かんぞ ↓3 60 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage] 投稿日:2012/08/26(日) 23 58 55.32 ID 0Ar6exIfo 1 63 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 00 02 06.15 ID xVtNM4UAO 分かったよもう……やれやれ、アタシの日常どこー? ――――自宅前 で、何処に行くんだ? ほむら「貴女を鍛えておこうと思って」 はい? ほむら「貴女もある程度自衛出来なければ、この先困るわよ」 確かにそうだが……どこでやるんだ? ほむら「いい場所があるわ、着いてきなさい」 65 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 00 08 41.28 ID xVtNM4UAO [2/61] ――――橋の下、朝 ここか……確かに、人目には付きにくいな。 ほむら「私も魔法少女になったばかりの頃は、ここで特訓していたわ」 もしかして、大分魔法少女になってから長いのか? ほむら「……一応」 それは凄いな。 ほむら「じゃあ組み手からね」 えっ、ちょっ―― ※特訓をする事で【平凡】スキルのランクに経験値が入ります。 ※経験値1ポイント=グリーフシード1ポイント相当です。 直後、特訓判定 ほむら【ベテラン】B+4 66 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 00 09 04.84 ID pMATfDJdo [1/9] ほむ 69 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 00 16 34.33 ID xVtNM4UAO ※経験値8獲得! 【平凡】E(8/20) 全ステータス±0 し、死ぬ……死んでしまう。 ほむら「だらしないわね……」 喧しいわ……こちとら一般人だぞ…… ほむら「魔法少女でしょう。それくらい身体を使えなければいけないわ」 へいへい……難しい事だな。 ほむら「……よいしょ」 ? レジャーシートなんか広げてどうした? ほむら「お昼にしましょう」 作ってきてたのか…… って、どこから出した今? ほむら「盾」 マジカルだなー…… 70 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 00 24 41.08 ID xVtNM4UAO ――――川辺、昼 旨い。 サンドイッチも工夫次第なんだな。 ほむら「……なら、良かった」 ……なぁ、暁美。 ほむら「ほむらで良いわ」 ……じゃあ、ほむら。 お前の目的……っていうかやりたい事って何だ? ほむら「……鹿目まどかを魔法少女にしない事よ」 まぁ確かに危ないしな…… でも何で鹿目だけなんだ? ほむら「……他の人間も契約しないに越した事は無いわ」 ほむら「私にとって一番大事なのがまどかなだけ」 成る程ねぇ……確かに魔女と戦うなんてゴメンだしな。 でもそれと部活と何の関係が? ほむら「部活と言う体裁を取る事で何かアプローチが出来ると思ったし……」 ほむら「何より、貴女が勧めたからよ」 何だそりゃ。意味が分からんぞ。 ほむら「貴女はイレギュラーなの」 ほむら「貴女は、袋小路に閉じ込められた私を……救ってくれるかもしれない」 ほむら「これは賭けなのよ」 ……よく分からんな。 ほむら「分からなくても良いわ」 そう言って、ほむらは小さく笑った。 71 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 00 26 04.90 ID xVtNM4UAO [5/61] ――――橋の下、昼 ほむら「もう少し特訓するかしら?」 1、頼む 2、勘弁してくれ ↓3 74 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/08/27(月) 00 26 45.85 ID pIazQucq0 1 77 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 00 28 20.95 ID xVtNM4UAO ほむら「じゃあ次は走り込みね」 なら楽そうだ…… ほむら「時速50キロを維持してね」 !? 直後、特訓判定 ほむら【ベテラン】B+4 78 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 00 28 34.08 ID QEtDwLZ1o あ 84 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 00 32 15.87 ID xVtNM4UAO ※経験値12獲得! ※スキルランクアップ! 【平凡】E(8/20) 全ステータス±0 ↓ 【平凡】D(0/40) 全ステータス±0 キョン「…………」ピクピク ほむら「お疲れ様。よく頑張ったわね」 魔法少女止めたい…… 88 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 00 35 21.21 ID xVtNM4UAO [8/61] ――――橋の下、夕方 もう夕方か……特訓をしたせいか【いつもより疲れそうだ】…… ※特訓回数によって、その日の自動減少値が増加します ほむら「日が落ちるまではまだ少しあるわね。まだ特訓する?」 1、頼む 2、もう無理 ↓3 91 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 00 36 06.23 ID 16KyiJxAo 2 96 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 00 38 34.58 ID xVtNM4UAO 今日は一旦止めにしよう! な!? ほむら「そうね、大分いい練習になっただろうし……」 どこかに行くかね? 見滝原 【自宅】 【市街地】 【路地裏】 【廃工場】 【公園】 【学校】 【通学路】 【港】 【離れ小島】 【廃ビル】 【コンサートホール】 【橋の下】 【川辺】 1、移動する 2、探索する 3、自由安価 4、魔女を探す ↓3 99 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 00 39 36.74 ID QEtDwLZ1o [9/18] ほむらに離れ小島の話をする 100 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 00 41 41.85 ID xVtNM4UAO [10/61] そういえば、沖の島に変なロボットと……剣があったんだが、何か知らないか? ほむら「?」 ほむら「知らないわね……魔法少女関係の何かかしら?」 ほむらも知らないみたいだ…… 見滝原 【自宅】 【市街地】 【路地裏】 【廃工場】 【公園】 【学校】 【通学路】 【港】 【離れ小島】 【廃ビル】 【コンサートホール】 【橋の下】 【川辺】 1、移動する 2、探索する 3、自由安価 4、魔女を探す ↓3 103 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 00 42 49.34 ID QEtDwLZ1o 2 105 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 00 47 04.26 ID xVtNM4UAO 直後、探索判定 【1】謎の魔女結界 【2~4】病院 【5~7】駅 【8~9】展望塔 【0】廃教会 106 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 00 47 26.87 ID JRA4M0fQo こい 110 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 00 50 29.34 ID xVtNM4UAO ――――駅、夕方 ほむら「ここからあすなろや風見野に行けるわ」 遠出も部活動として予定しているのか? ほむら「必要なら、かしら」 今日は止めておこう。 何より帰りが遅くなっちまうしな。 ――――駅、夜 見滝原 【自宅】 【市街地】 【路地裏】 【廃工場】 【公園】 【学校】 【通学路】 【港】 【離れ小島】 【廃ビル】 【コンサートホール】 【橋の下】 【川辺】 【駅】 1、移動する 2、探索する 3、自由安価 4、魔女を探す ↓3 113 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 00 51 27.74 ID 1euNinoVo [3/13] 1 コンサートホール 117 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 00 56 47.48 ID xVtNM4UAO ――――コンサートホール、夜 今日は特に使用されていないようだ。 ほむら「綺麗な場所ね」 確かにな。 見滝原 【自宅】 【市街地】 【路地裏】 【廃工場】 【公園】 【学校】 【通学路】 【港】 【離れ小島】 【廃ビル】 【コンサートホール】 【橋の下】 【川辺】 【駅】 1、移動する 2、探索する 3、自由安価 4、魔女を探す ↓3 120 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 00 57 45.78 ID CB0J3diGo 1 公園 128 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 01 03 24.92 ID xVtNM4UAO ――――公園、夜 噴水が綺麗だ…… ……ちょっと休むか。 ほむら「そうね……」 しばらく休んでいた…… 直後ほむら友好ランク判定 心理+3 129 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/08/27(月) 01 03 44.52 ID /OL4U1gr0 [6/11] 任せるなー! 135 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 01 09 51.65 ID xVtNM4UAO [15/61] 早い……確実にキョンや。 ♪ ♪ ♪ ※友好ランクが最大になりました ※きっかけがあれば更に深い関係になれるでしょう ……帰るか? ほむら「うん」 そういえば、こんな時間まで遊んでいて、親は心配しないのか? ほむら「一人暮らしだから……」 ……そうか。 1、じゃあ、またな 2、……泊まってくか? ↓3 138 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 01 10 10.91 ID QEtDwLZ1o 2 142 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 01 11 51.60 ID xVtNM4UAO 泊まってくか? ほむら「構わないの?」 ウチの親はどんな奴だ? ほむら「……ありがとう」 礼は要らないさ。 さて、帰るかね。 143 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 01 16 59.16 ID xVtNM4UAO ――――自宅、夜 ただいまー 妹「おかえりー」 ほむら「お邪魔します」 妹「」 どうした? 妹「お、お母さーん!? 遂にキョンちゃんが能動的にお持ち帰りしてきたよー!?」 泊まるだけだよ…… 妹「響きがヤらしいよー!」 ほむら「?」 やれやれ……はぁ。 ――――自室、夜 ほむら「…………」 ほむらは部屋にあった雑誌を読んでいる…… アタシのベッドを占領してな。足パタパタすんなよ…… ……何かするか? 1、今日は寝る 2、自由安価 ↓3 146 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 01 18 12.12 ID QEtDwLZ1o 2 [ピザ]に連絡 昨日のひより探しの最中に聞いた美国とやらについて詳しく知らないか聞いてみる 152 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 01 26 07.36 ID xVtNM4UAO [18/61] ほむら「何してるの?」 デブに電話。 デブ『もしもし、デブなんだな』 よう、経過はどうだ? デブ『ひよりちゃんの心の傷は深いんだな……』 デブ『でも、良い事もあったんだな! また学校で詳しく話すんだな!』 結果報告は学校で聞けそうだ…… デブ、美国って知らんか? デブ『ニュースになってるんだな……でも詳しくは知らないんだな』 デブ『どうしたんだな?』 街で噂を聞いてだな…… デブ『あ、一応場所は分かるんだな。酷い落書きだったから覚えてるんだな』 でかした! 流石デブ! ※【美国邸】が追加されました デブ『じゃ、おやすみなんだな』 おう、またな。 ほむら「良さそう?」 ああ。心配無さそうだ。 ……さて、寝るか。 ほむら「そうね」 ……何故潜り込んでくる。 ほむら「ベッド一つしかないもの」 済まないな一般家庭で。 ほむら「…………♪」 やれやれ…… 7日目、終了 156 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 01 29 02.63 ID xVtNM4UAO 7日目(土) 貴女ソウルジェム 5/5 貴女グリーフシード 20、10 【薔薇園】【その他】 【枯れた薔薇】 アーティファクト 無し 友好度 中沢【友好】 デブ【友達(特殊)】 キュゥべえ【普通】 ほむら【雑用(特殊)】 仁美【普通】 さやか【普通】 まどか【普通】 マミ【友好】 キュゥべえ【普通】 【開放土地】 見滝原 【自宅】 【市街地】 【路地裏】 【廃工場】 【公園】 【学校】 【通学路】 【港】 【離れ小島】 【廃ビル】 【コンサートホール】 【橋の下】 【川辺】 【駅】 【美国邸】 166 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 01 35 39.97 ID xVtNM4UAO [20/61] キョンのブースト値高めだしね…… ブースト値が高ければ高い程、運命を変える力に欠けているって事だから、ある意味忠実 194 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 20 53 54.56 ID xVtNM4UAO [23/61] ――――8日目(日)、自室、朝 うぐぐ……身体中が痛い。 昨日の特訓のせいか? ほむら「ほら、早く起きて。今日も午前中は訓練なんだから」 か、勘弁してくれ…… 1、特訓する 2、断る ↓3 197 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 20 54 48.77 ID CB0J3diGo [5/23] 1 200 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 21 11 49.00 ID xVtNM4UAO 分かったよ……今日もあそこか? ほむら「ええ。さ、行きましょう?」 妹が何か言っていた気がするがスルーした…… ――――橋の下、朝 ほむら「さぁ、今日も基礎トレーニングよ」 直後、特訓判定 ほむら【ベテラン】B+4 201 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 21 11 58.34 ID WHBajp50o ほむ 203 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 21 16 38.20 ID xVtNM4UAO ※経験値8獲得! 【平凡】D(8/40) 全ステータス±0 お、大分楽だ…… ほむら「慣れてきた証拠ね」 何だか魔法少女を実感するな…… ――――橋の下、昼 今日は昼飯どうする? ほむら「作ってあるわ」 そりゃ用意のいい事で。 ほむらのサンドイッチに舌鼓を打つ。 ほむら「午後も特訓する?」 1、ああ。やるよ 2、いや、今日はもういい ↓3 206 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 21 17 37.12 ID WHBajp50o 2 209 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 21 21 53.21 ID xVtNM4UAO いや、今日はちょっとな。 ほむら「何か用事?」 いや、街をぶらつくだけだが……来るか? ほむら「ええ」コクリ 【開放土地】 見滝原 【自宅】 【市街地】 【路地裏】 【廃工場】 【公園】 【学校】 【通学路】 【港】 【離れ小島】 【廃ビル】 【コンサートホール】 【橋の下】 【川辺】 【駅】 【美国邸】 1、移動する 2、探索する 3、自由安価 4、魔女を探す ↓3 212 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/08/27(月) 21 22 57.82 ID qZWkonggo [1/5] 1【美国邸】 214 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 21 26 06.43 ID xVtNM4UAO [27/61] ――――美国邸、昼 塀の落書きが凄い……一種の近代アートにも見える。 ほむら「来たかった場所って、ここ?」 ああ。 噂で聞いて気になってたからな。 しかし酷い……消してみるか? 1、……やってみるか 2、いや、面倒だな ↓3 217 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 21 26 29.72 ID CB0J3diGo 1 222 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 21 29 44.22 ID xVtNM4UAO これ、何とかならないかね? ほむら「ならなくは無いけど……」 なら部活動の一環として地域美化に努めてみるのも良いんじゃないか? ほむら「そうかしら……」 でないとそろそろ先生から指導が入りそうだからな。 道具は無いか? ほむら「あるわ」 その盾、便利だな。 1、清掃する旨を家の人に伝える 2、勝手に始めよう ↓3 225 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 21 30 39.74 ID CB0J3diGo 1 226 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 21 36 28.01 ID xVtNM4UAO 呼び鈴を鳴らす……が出ない。 ほむら「留守かしら……」 かもしれないな――ん? キョン「(何だか甲高い声が聞こえたような……)」 1、まあいいか、それより掃除だ 2、悪いが、勝手に上がらせてもらう ↓3 229 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 21 37 02.79 ID WHBajp50o 2 襲われてるのかね 231 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 21 39 17.85 ID xVtNM4UAO 何か変な音聞こえなかったか? ほむら「いや、私は特に――」 行ってみよう…… ほむら「ちょ、ちょっと!? 良いのかしら……」 庭を抜けて玄関に辿り着いた…… ……やはりおかしい。 玄関のドアが開いたままだ。 1、入る 2、引き返す ↓3 234 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 21 39 37.66 ID CB0J3diGo [9/23] 1 239 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 21 42 49.53 ID xVtNM4UAO [31/61] ――――美国邸内、ホール 中に入ると更に鮮明に声が聞こえてきた…… ……男の罵声と女の悲鳴がする! ほむら「ただ事では無いみたいね……」 1、声の方へ急ぐ 2、厄介事はゴメンだ…… ↓3 242 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 21 43 10.25 ID CB0J3diGo 1 255 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 21 46 11.77 ID xVtNM4UAO 貴女は駆け足で声の方向へと走る。 ――この部屋か! 1、ドアを蹴破る 2、普通に入る ↓3 258 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 21 46 36.46 ID CB0J3diGo 1 272 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 21 53 43.82 ID xVtNM4UAO [33/61] ――――美国邸、少女私室 貴女は助走を付けて、ドアに向かってドロップキック。 スノーボードのようになったドアに乗って―― 「なっ――ぐえっ!?」 あ、一人潰しちまった。 「な、なんだ!?……ってガキか」 若い男が四人……奥で踞っている女の子。 「お友達かな?――おい、とりあえず捕まえろ」 男の一人が掴みかかってきた―― ほむら「そこまでよ。通報したから。見張りも置かないのはミスね」 機転が聞いて助かる。 「なら連れていきましょう。せっかくここまで来て――」 1、壁を殴る 2、床を踏む ↓3 275 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 21 55 03.40 ID CB0J3diGo 2 280 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 21 57 28.77 ID xVtNM4UAO 貴女は右足を少し上げ。 そのまま床を踏み鳴らした。 ――轟音と共に屋敷全体が揺れる。 「」 おい。 いいか、よく聞け。一回しか言わん。『失せろ』。分かったな? 分かったら早くしろ!! ――男たちは蜘蛛の子を散らす様に屋敷から出ていった。 291 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 22 00 52.81 ID xVtNM4UAO [35/61] ――――少女私室 ほむら「やるじゃない。なかなかの殺気だったわよ。それに良い身体強化だったわね……って」 疲れた……魔力が一気に抜けた感じがするよ…… ※貴女ソウルジェム ※5→3 部屋の隅で女の子が布切れを被って震えている…… 1、近寄って声をかける 2、手持ちぶさたにしている 3、自由安価 ↓3 294 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 22 01 08.62 ID WHBajp50o [20/42] 1 301 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 22 08 20.39 ID xVtNM4UAO おい、大丈夫か? 何もされてないか? ?「…………」コクリ ?「……だ、誰?」 キョンとでも呼んでくれ。 こっちはほむら。 ほむら「……よろしく、【美国織莉子】」 知ってる人か? ほむら「一方的に、ね」 織莉子「あ、あの……」 ああ、安心しろ。すぐに警察が来るから。 ほむら「来ないわよ?」 えっ。 ほむら「だって口から出任せだから……貴女、いきなり飛び込むのだもの」 ……まぁ、結果オーライってことで。 織莉子「あ、あの」 ああ、済まん。何だ? 織莉子「ありがとうございます……助かりました。ああいう過激な人もいますから……」 織莉子「……お茶、お出し致します。余り綺麗な屋敷では無いですが……ゆっくりしていって下さい」 これは…… ほむら「……」フウ 分かった、お言葉に甘えるとしよう。 307 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 22 15 19.72 ID xVtNM4UAO ――――荒れた居間、昼 美国はキッチンで何かやっている…… キョン「おい、こりゃあどうしたもんだろうな。家の荒れ方が尋常じゃないぞ」 ほむら「美国議員のニュース、知らないの?」 キョン「……あー、あの自殺のか。あいにくあんまりテレビは見ないんでね」 キョン「そこがここって訳か?……成る程確かにねぇ」 ……だからって娘さんは関係無いだろうに。 ひどい話もあったもんだ。やれやれ…… 織莉子「……どうぞ」 ――おお、旨い。 素人だが、旨いと思う。 織莉子「ありがとうございます……」ニコ…… 織莉子「そういえば、キョンさんたちは何故ここに……?」 そうだ、本来の目的を忘れていた。 実は―― 308 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 22 19 47.62 ID xVtNM4UAO [38/61] 織莉子「――そんな、いいんですよ……アレも慣れましたから」 いやいや、立派な犯罪だろう。 警察には届けたか? 織莉子「えぇ……ですが、警察の方も乗り気で無いようで……やはり父の件がありますから」 ……何だか胸くそが悪い話だな。 1、是非やらせてくれないか? 2、そうか……なら仕方無いな ↓3 311 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 22 20 37.09 ID CB0J3diGo 1 318 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 22 26 00.52 ID xVtNM4UAO 織莉子「な、なら……お願いします。私も手伝います」 おし、じゃあ早速やるか。 ほむら。 ほむら「……分かったわ」 319 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 22 29 28.47 ID xVtNM4UAO ――――織莉子邸、夕方 お…… ほむら「終わったわ……」グッタリ やった……やりきったでぇ…… 織莉子「こんなに綺麗だったんですね……随分忘れていたような気分です」 織莉子「お風呂、お沸かし致しますわ。どうぞ汗を流していって下さい」 1、お言葉に甘えよう 2、いや、遅くなるし失礼する ↓3 322 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 22 30 18.26 ID WHBajp50o 1 326 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 22 32 07.07 ID xVtNM4UAO あぁ、助かるよ。 直後織莉子初期友好ランク判定 心理+3 327 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 22 32 15.70 ID 2yVDfVmWo bulsyto 331 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 22 35 31.64 ID xVtNM4UAO ※織莉子【友好・大】を獲得 ――――浴室、夕方 はぁぁ……疲れが抜けていく…… 風呂は命の洗濯っていうけど、マジだな。 こんなすがすがしい気分でのびのびしたのは久しぶりかも―― ほむら「……」ガラッ えっ。 334 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 22 39 34.58 ID xVtNM4UAO [43/61] ほむら「…………」キュキュッ、ザー…… ほむら「…………」キュッ、クシクシクシ…… ほむら「…………」キュッ、ザザー…… ほむら「……ふう」キュッ、ファサァ ほむら「――んっ、はぁ……」チャプンッ、ピトッ で、何で浴槽に入ってアタシの足の間に座ってるのか答えてくれないか? ほむら「?」 え、何コレアタシがおかしいの? 341 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 22 44 32.40 ID xVtNM4UAO ほむら「入れって言われたから」 うん。きっとそれはアタシの後に、って言葉が秘められていると思うんだよ。多分。 ほむら「……ちゃんと言ってくれないと分からないわ」 いやいや、常識なんですよねほむらさん。 ほむら「……じゃあ上がってからやり直すわ」 ――あぁもう、今更良いよ! 面倒でしょほむらさん!? ほむら「……ワガママね」 今、アタシは悟りを開けそうだよ……理不尽ってやつのね。 ほむら「凄いわね」 だろ……? はぁ、やれやれ。 ……ほむらの肌の感触が、やけに生々しかった。まる。 342 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 22 49 39.49 ID xVtNM4UAO ――――織利子邸、荒れた居間、夜 織莉子「湯加減はどうでしたか?」 良かったよ。ありがとうな。 ……荒れた室内が気になる。 1、次は中も掃除しなきゃな…… 2、じゃあ、お邪魔するとしよう ↓3 345 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 22 50 12.82 ID CB0J3diGo 1 348 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 22 54 25.41 ID xVtNM4UAO 織莉子「えっ……?」 これじゃ普通に暮らすにも困るだろう。 MM部に任せてみないか? 織莉子「……また来てくれるんですか?」 ああ。 織莉子「……じゃ、じゃあ、ご迷惑で無ければお願いします。お茶を用意しておきますわ」 それはありがたい。 ……さて、そろそろお暇するとしよう。ほむら、帰るぞ? ほむら「分かったわ」グテー ああもう……身体弱いのに長湯するから…… 連れて帰ります。 織莉子「お待ちしていますわ……いつでもおいで下さい」 ああ、じゃあな。 350 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 22 57 40.84 ID xVtNM4UAO ほら、今日はどうするんだ? ほむら「一旦家に帰るわ……送っていって」グテー コイツは……はぁ、やれやれだ。 ――――ほむら宅、夜 ほむら「エスコートありがとう……もう良いわ」 もう帰るぞ? ほむら「えぇ。また明日、学校で」 あぁ、お疲れ様。 ほむらと別れた……今日はもう帰って寝よう…… 8日目、終了 357 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 23 00 04.19 ID xVtNM4UAO 8日目(日) 貴女ソウルジェム 1/5 貴女グリーフシード 20、10 【薔薇園】【その他】 【枯れた薔薇】 アーティファクト 無し 友好度 中沢【友好】 デブ【友達(特殊)】 ほむら【雑用(特殊)】 仁美【普通】 さやか【普通】 まどか【普通】 マミ【友好】 キュゥべえ【普通】 織莉子【友好・大】 【開放土地】 見滝原 【自宅】 【市街地】 【路地裏】 【廃工場】 【公園】 【学校】 【通学路】 【港】 【離れ小島】 【廃ビル】 【コンサートホール】 【橋の下】 【川辺】 【駅】 【織莉子邸】 【ほむら宅】 361 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 23 01 25.94 ID xVtNM4UAO 「まったく、困ったものだね。キョンは」 370 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 23 06 28.50 ID xVtNM4UAO [50/61] QB「彼女は美国織莉子の魂を補填してしまった……」 QB「彼女には暫くボクの姿が見えないだろうね……契約が出来ないや」 QB「彼女の【日常を振り撒く】魔法は危険だね……商売あがったりだよ」 QB「この調子で素質がある子たちがボクを認識できなくなるのは、少々厄介だ」 QB「適当な魔女に食われてくれれば良いのだけれどね……」 QB「……そろそろ手を打たないとね」 379 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 23 11 45.61 ID xVtNM4UAO ――――9日目(月)、自室、朝 ……む。 ……早起きする癖が着いちまったな。やれやれ。 今日は妹も大人しくて助かる。 早めに出るかね…… 381 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 23 14 23.78 ID xVtNM4UAO ――――通学路、朝 今日はいい天気だ…… ほむらがいない朝は久しぶりかもしれんな。 直後、接触判定 隠者+1 382 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 23 14 31.81 ID CB0J3diGo 1 388 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 23 17 48.77 ID xVtNM4UAO 特に誰にも会わずに学校に着いた…… ――――教室 デブ「あ、おはようなんだな」 ようデブ。いい朝だな。 デブ「太陽が眩しくて僕には辛いんだな。ちょっといいんだな?」 例の話だろ? デブ「そうなんだな……実は」 デブ「正式に婚約したんだな」 そうかそうか。 ……えっ? 401 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 23 26 03.93 ID xVtNM4UAO [54/61] えっ、えぇぇぇぇっ!? マジか!? デブ「マジなんだな」 良かったな! おめでとうと言ってやりたい! デブ「ひよりちゃんをできるだけ支えてあげたいんだな……本心からそう思ったんだな」 デブ「だから、頑張るんだな。ポテチも控えてるんだな」 お前が――それは、本気だな。 デブ「ちょっと痩せてみるんだな」 痩せたら、多分アタシはショック死するぞ? デブ「ちゃんとお葬式には出るんだな」 言うなー、コノヤロー デブ「ひよりちゃんも落ち着いてきたみたいなんだな……以前は変な白い獣の幻覚を見てたっていったんだな」 デブ「今はそれも無くなったって言ってたんだな」 ――今の話、もう一回頼む。 デブ「? 今はもう見えないって――」 その前! デブ「し、白い獣の幻覚なんだな?」 …………変な話もあるもんだな。 キョン「(キュゥべえだな……多分)」 デブ「まぁ、心理的なモノなんだな。じきに解決すると思うんだな」 デブ「キョンちゃんのお陰様で助かったんだな! ありがとうなんだな!」 直後デブ友好ランク判定 心理+3 402 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 23 26 04.88 ID BC9a0naio キョンが介入すると平穏な日常が、不介入だといつもの非日常が来ると言う事か。 キョンは平和の使者で恋のキューピッドでもあるんだな。戦闘タイプの魔法少女より周りをよっぽど助けている気がする。 414 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 23 34 43.83 ID xVtNM4UAO ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ※デブ【友達(特殊)】→【親友(特殊・大)】 ま、幸せにな。 デブ「もちろんなんだな」 ――――昼休み、部室 ――って所だな、今回は。 ほむら「良かったわね」 ほむら「それに、話を聞く限りではキュゥべえの手からも逃れたみたいだし……」 アイツも見境が無くて困るな。 鹿目は大丈夫か? ほむら「まだ契約していないわ……美樹さやかもそう。巴マミと魔法少女体験なる物をしているらしいけれど――」 ――ドアがノックされた。 1、開ける 2、無視する ↓3 417 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 23 35 02.52 ID CB0J3diGo [21/23] 1 419 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 23 42 54.78 ID xVtNM4UAO [56/61] さやか「ここって何でも引き受けてくれるって――って、転校生!?」 ほむら「……何か?」 厄介なの来た……やれやれだ。 ―――― ほむら「お茶よ」コトッ さやか「……ありがとう」 何かMM部に相談か? さやか「……ま、キョンならいいか」 さやか「実は、恭介の事なんだけれどね……」 上条? また痴話喧嘩か? 勘弁してくれ…… さやか「ち、ちがわい!」カァッ さやか「……恭介、元気無くて」 事故だったっけな。 大丈夫なのか? さやか「……余り良くなさそう。左手も、治らないかもって」 マジか。 最近の医療は発達してるんだから、何とかなりそうなもんだけどな。 さやか「だから出来るだけ毎日CDを持っていってあげてるんだ。退屈しないように……」 さやか「ねぇ、どうしたら恭介元気になるかな……もし左手が治って、恭介がまた元通りになるなら……」 1、契約してもいいかもな 2、止めとけ。ろくな事にならん ↓3 422 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 23 43 37.89 ID gb+mEfxZo 2 431 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 23 48 26.24 ID xVtNM4UAO さやか「何でさ!」 アタシを見りゃ分かんだろ。 本当にろくなもんじゃない。 お前は今すぐに、紛争地帯の戦場に飛び込む度胸があるのか? さやか「う……」 止めとけ。魔女はヤバい……下手すりゃ死ぬしな。 さやか「じゃあどうすれば……」 うーん…… とりあえず上条の様子を見がてら、アタシもお見舞いに行っていいか? さやか「いいけど……」 実際に見てみなきゃ分からんしな……ほむらは? ほむら「……私も行くわ」 ほむら「その方がいいかもしれないし……」 じゃ、決まりだな。 432 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 23 50 22.20 ID xVtNM4UAO ――――学校、放課後 教室に残っているのは…… ほむら 中沢 さやか だ…… 誰かと話しておこうか…… ↓3 435 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 23 51 00.42 ID 1euNinoVo [13/13] ほむさや 437 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 23 51 49.15 ID xVtNM4UAO [59/61] ※回数は一回だけです ※一人を指定して下さい 再安価 ↓3 440 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 23 52 16.47 ID CB0J3diGo 中沢 441 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/27(月) 23 55 51.52 ID xVtNM4UAO 中沢「お、キョン。こないだはサンキューな!」 ちょっと良いだろうか。 中沢「何だ、相談か?」 実は、上条の事だ…… 上条の見舞いには行くか? 中沢「たまにな。どした?」 1、それとなくさやかについて、聞いてもらう 2、今の環境の不満を聞いてもらう ↓3 444 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 23 56 32.78 ID WHBajp50o 1 次【マミの】-【奇妙な冒険】15-2
https://w.atwiki.jp/madomagi/pages/67.html
ワルプルギスの夜 概要 CV 水橋かおり 舞台装置の魔女(通称・ワルプルギスの夜 / 本名不明)。その性質は無力。 回り続ける愚者の象徴。歴史の中で語り継がれる謎の魔女。 この世の全てを戯曲へ変えてしまうまで無軌道に世界中を回り続ける。 普段逆さ位置にある人形が上部へ来た時、暴風の如き速度で飛行し 瞬く間に地表の文明をひっくり返してしまう。 全ての運命の不幸を無くそうとする、地上をマホウで埋め尽くし、 全人類を戯曲の中へ取り込もうとする、動く舞台装置。 この世の全てが戯曲ならば悲しい事など何もない。 悲劇ではあるかもしれないけれど、ただ、そおいう脚本を演じただけ。 ワルプルギスの夜で芝居は止まって、もう地球は一周だって回転しない。 物語は転換しない。 明日も明後日も、ワルプルギスの夜。 (プロダクションノートより) 単独の魔法少女では対処しきれない超大型の魔女。 見滝原町に出現することが決定づけられている災厄のような存在であり、『魔法少女まどか☆マギカ』における事実上のラスボスとなった最悪の敵である。 本名が謎とされる唯一の魔女。魔法少女たちの間で『ワルプルギスの夜』と呼ばれている。 なお、劇中では登場直前にまどか文字でWalpurgisnacht(ヴァルプルギスナハト 独語)という表示が現れる。 多くの魔女はまどか文字で書かれた魔女名を持つが、その名を劇中で呼ばれることはない。 しかし彼女だけは劇中でこの通称で呼ばれることから、この魔女が他の魔女と比べて特別な存在であることが伺える。 外観 イメージ映像などで第1話から登場しつつも、長らくシルエットのみで全貌を知ることが出来なかったが、6話にてその名が明かされ、10話において別の時間軸ではあるが全体像を披露。11話において遂に本編の時間軸で出現した。 外観は魔女という言葉にふさわしい、白い縁取りの青いドレスを纏ったような女性の姿。 頭部は上半分が切り取られたように存在せず、そこから2本の角か帽子のようなモノが生え、そこに半透明のヴェールを着けている。 また、スカートの下には足の代わりに巨大な歯車(これが本体であるという)が蠢いている他、彼女を中心に虹色の魔法陣がゆっくりと回り続けている。 他の魔女と比べてもはるかに巨大な体躯をしており、荒廃した見滝原町を見下ろしながら、天地に対して逆さまの状態で浮遊していた。 また、彼女のシルエットは逆向き正三角形( ▼ )であるが、これと対になるように鹿目まどかの魔女化した姿はシルエットが正三角形( ▲ )になるようデザインされている。 作中での行動 主な攻撃手段は、黒い触手のようなモノを伸ばして突く(この触手はその後、複数の使い魔に変化する。)、炎で出来たような槍を飛ばす、周囲の破壊されたビルを浮遊させて叩き付けるといった、他の魔女と比べて遥かに大規模なもの。 耐久力も極めて高く、暁美ほむらとの戦闘では大量の軍用兵器による巨大な火力をぶつけられながら、ほとんどダメージを受けずに笑い声を上げていた。 ベテランの魔法少女が存在を把握しており、基本的に個々の魔女については言及しないキュゥべえが出現を予言していること、ほむらの部屋に掲示されていた資料に古代から伝わると見られる文献がある事などから、古くから存在する魔女である事が伺える。 また、その出現は災害と同意義であるらしく、過去にもなんどか出現し、表向きは局地的な自然災害として処理されていたようである。 そのため、魔法少女を知らない表の人間もワルプルギスの夜(災害)の予兆を観測し、街の住民を避難させていた。 その実力については、バラつきがあるもののただただ強力な魔女である事が語られている。 唯一つ言える事は、過去のループにおいて彼女を倒し得た(又は撃退した)とはっきり描写されているのは鹿目まどかただ一人のみであり、その結果、彼女は常に死亡しているという事だけである。 …そして、前述の通り本編において登場した上下逆さまになった姿は「まだ本気を示していない姿」である。「本気になった」彼女がどれほどの被害をもたらす存在だったのかもまた、現在に至るまで明かされていない。 ちなみにゲーム版では、彼女を討伐する事に成功すれば、他の魔女と同じようにグリーフシードを落とす。 魔女の結界 結界という異空間に閉じこもる他の魔女たちとは異なり、彼女は現実世界の見滝原町にその姿を現して多大な被害をもたらしている。 その様子は魔女を見る事が出来ない一般人にとっては巨大な自然災害に感じるらしく、作中ではスーパーセルとして認識され、人々が避難する描写がなされた。 魔女が見える魔法少女の視点では、彼女の出現前に人形や象の姿を模した大量の使い魔たちによるパレードが行進する。 そして彼女自身が出現すると、彼女の周囲がまるで無重力空間になったかのように破壊されたビルの残骸が漂い、それが赤い炎によって燃え上がる。 暁美ほむらの言によると、「他の魔女と違って、結界に隠れて身を守る必要がない」という。 つまり、そもそも結界が魔女にとって一種の防衛手段であり、それを必要としないほどワルプルギスの夜は強大な魔女なのだと言える。 魔法少女まどか☆マギカポータブルでは1話のアバンタイトルでまどかが迷い込んだモノクロームの建物らしきものや廃墟のようなものが結界の代わりとして登場する(暴風圏という名称)。 使い魔 詳しくはこちら。 正体について 正体について 他の魔女とは明らかに性質の異なる魔女だが、その正体については未だ謎が多い。 第1話時点で、スカートの色や形状などから「美樹さやか=ワルプルギスの夜」説が存在した。 しかし彼女が別の魔女になったことと、明瞭に描かれたワルプルギスとはあまり似ていないことなどから、現在ではその可能性は極めて低いと思われている。 また、 魔法少女としての武器が時を操作する歯車であり、ワルプルギスの夜の象徴と一致している 前述のようにワルプルギスの夜のデザインは魔女化したまどかと対になるようにデザインされている 『その性質は無力。回り続ける愚者の象徴』という、まるで彼女自身を指しているかのような言葉 という点から、「暁美ほむらがワルプルギスの夜の元の魔法少女である」という説も存在していた。 しかし、現在はゲーム版でほむらの魔女化した姿が登場したため、否定されている。 他にはその使い魔から、古の時代に魔法少女を救うために契約したが、限界を感じて魔女に成り果てた魔法少女という説も存在する。 一時期はチベットちゃんも正体候補として挙げられていた。 結局、作中では最後まで彼女の具体的な正体は明かされる事はなかった。 ただし、脚本を務めた虚淵玄は後の雑誌インタビューにおいて、「もともとは一人の魔女だったものが、後に他の魔女の波動を集めることで現在の姿となった。」という、魔女の集合体とも言うべき存在であるという設定を明かしている。 ワルプルの元って先代魔法少女の一人 -- 名無しさん (2014-03-15 00 07 26) ホムリリィが色々吸収した結果=ワルプルとか? -- 名無しさん (2014-08-04 07 19 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/madomagi/pages/141.html
CV 新谷良子 まどか、さやかの親友。ワカメ 。 ピアノ、日本舞踊、お茶など、多くの習い事をこなす、お金持ちのお嬢様。 容姿端麗であり、たびたび男子にラブレターを貰うほどの「モテモテな美少女」。 育ちの良さの判る温和な性格(?)のお嬢様であり、親友のまどかとさやかにも上品なお嬢様言葉で話す。 習い事で非常に忙しいためまどか達と一緒にいられる時間が少ない。 まどかとさやかがテレパシーで会話する様子を見て「禁断の恋の形」と妄想してみたり、その二人の仲を羨む発言をしたりと、やや天然な様子も見せている。 魔法少女ではなく、あくまでまどかとさやかの友人ポジションである。 キュゥべえに勧誘されていないため、その素質も無いのかも知れない。 第4話で魔女であるH.N.Elly(Kirsten)に狙われ、危うく集団自殺させられそうになった所をさやかの活躍で救い出される。 恋愛がらみでの彼女の行動 実は、さやかの想い人である上条恭介に思いを寄せており、所謂三角関係の状態にあたる。 さらに小説版やPSP版でさやかと上条との間の隙を虎視眈々と窺っていた事が判明。隙が出来るとしかける事になる。 それにより第7話ではさやかに対し自分の気持ちを吐露し、その上で「さやかには(幼馴染として)先を越す権利がある」「退院した恭介に明日告白するから、それまでに気持ちを伝えるべきかどうか考えておけ」といった旨の事をさやかに話す。 しかし、それが「恭介の腕を治す事を願いに魔法少女となったさやか」「魔法少女の正体を知ってしまったさやか」を絶望させるきっかけの一つになってしまった。 第8話では、結局告白しなかったさやかの代わりに告白し、恭介と交際する事になるが… それ以降の話での彼女の行動 第11話では、担任の教師の口から、さやかの死について「激しく落ち込んでいた」と語られている。 最終話ではまどかの願いにより世界が改変された後の世界でさやかの願いにより腕が回復した恭介と交際することとなる。 さやかが魔力を使い果たし消滅する際に恭介の演奏を聴いた時は、舞台の影から応援していた。 (その時、さやかには「恭介にはもったいないくらいのいい子」と評価されている) 一見すれば腕の治った恭介と結ばれ幸せに見えるが、後述の通り劇場版では決して上手くいっていない事が仄めかされている。 それでなくとも自分の知らないうちに親友二人を失っている事を考えれば、彼女も悲劇的な運命を辿っていると言えるだろう。 + 魔法少女おりこ☆マギカでの仁美 2巻の織莉子とキリカの学校襲撃の際に登場。 この時間軸ではさやか、まどかだけでなくほむらとも仲が良いようだ。 同巻6話、魔女空間で使い魔に襲われこんな風なら死んだ方がマシとパニックに陥ったところをさやかに守られ、叱咤激励で立ち直る。 その後二人で逃げるシーンはコミカルな描写を交えて描かれている。 + メガミマガジンSSでの仁美 ふとしたことでまどかたちと共に暗闇の体育倉庫に閉じ込められてしまう。 キュゥべえの操作ミスでキュゥべえの声を聞いてしまうが、腹話術であるとさやかとまどかによって誤魔化される。 一緒に閉じ込められた杏子とは初対面であると思われるが、特に会話はなかった。ほむらから「豚骨ラーメンの背脂並みに浮いている」と皮肉られる。 + サニーデイライフ さやかとまどかが魔法少女の活動のために成績不良で追試を課された際に「恋のライバルには対等でいてほしい」と、自分のノートを貸そうとしたが断られる。 しかしこの時間軸では、上条は誰とも付き合っておらず、さやかとは恋のライバル関係である。 さらに付け加えれば、劇中で仁美の危機を知らされたさやかは誰よりも強く彼女の身を案じている。 なんだかんだ、両者の間柄は親友であるらしい。 + モバゲー版での仁美 アニメに順じ、さやかを絶望させる役回り。一連の顛末を知る機会もない。 オリジナルのバレンタインイベントではさやかが上条恭介に告白しようとした瞬間に狙いすましたかの様に割って入ってきて、告白を阻止する。 カードとしては出現率が高く、性能が残念なハズレカード。 + 劇場版 前後編の出番はTV版とほぼ同じ。 新編/叛逆の物語予告編では上条恭介との不仲や、「仁美のナイトメアが…」というセリフなど、仁美をめぐる波乱を匂わせている。 + ポータブル版での仁美 まどかルート まどかに序盤から恋の相談を持ちかけ、まどかの応援を受ける。 但し、相手が誰か話す勇気は今はないので猶予を下さいと最終的にまどかに保留状態のままアニメ通りの宣戦布告を行う。 尚、さやかを傷つける事ははっきり認識している事が明らかになる。 ただし、まどかからさやかを探していると知ると、告白はとり止めて上条と一緒にさやかを探す事になる。 さやかルート 登校時のまどかとの会話によるとネズミは苦手のようで見ただけで教室から飛び出てしまうほど。 また、まどかを通じてマミや転校したばかりのほむらとも会話できるほどの仲となっている。 さやかの軌跡は本編と異なるものの、仁美自身の行動は変わらず、さやかに宣戦布告し、上条に告白し結ばれる。 さやかが魔女化しないルートは魔女に恭介共々襲われ気絶している所を裏でさやかと杏子に救われ、さやかの声を聞いた気がするという認識はあるもの何も知らないまま終わる。 やっぱり2人は付き合っているのだろうと思ったさやかは杏子と共にそのまま立ち去る。 2人が去った後、「この痛みは夢じゃない」「正義のヒーローが助けてくれた」と言う恭介に対して、仁美は「そんな子どものようなことを上条くんは信じてらっしゃるんですね。転んで、どこかにぶつけたんじゃありませんの」と現実的な反応をする。 傍から聞くと少し失礼な言い方でもある。もう少し他に言いようはなかったのだろうか…? さやかが魔女化するルートでは同じく魔女からの救出時に魔法少女としてのさやかを二人に目撃される。 魔法少女として未熟なさやかは満身創痍になりながらも無事救出成功するものの傷が治っていくさやかを見て、 上条はさやかをお前はさやかじゃない、化物だと罵倒。 そしてさやかが信じてくれるよねとすがりつくと仁美も彼女を化物と罵る。 二人してさやかの心に止めさし、この後、魔女化してしまう。 その場にいた杏子は「最低だな、あんた達」と言い放つ。 補足しておくが、恭介も仁美も最初はさやかだと思ったが、大怪我をしていても平気な彼女をさやかと認識できなかった、とするのが正しい。 もっとも、二人とも大怪我している友達を心配しようともせず、命の恩人に対して化物と罵倒した事には変わりない。 極限状態だったこともあり目の前の人物をさやかだと認識できなかったにしても、もう少し他に言いようはなかったのだろうか…? 杏子ルート さやかは自分の身体がゾンビ同然と知ってショックで学校を休んでいる所に仁美がさやかのマンションに訪れ、さやかが心身共に疲労しているにもかかわらずに宣戦布告を行う。 ほむらルート 病院で上条のお見舞いに行こうとしている所に魔女の気配を追ってきたほむらに遭遇、一人で行く勇気が無い為にほむらに動向を願うも断られ、直後さやかに会い自身は直ぐに去ってしまう。 さやか未契約で上条と結ばれるルートにおいて本編で影も形もなかったアメリカに神の手と呼ばれる医師を紹介すると言い出し、現代医学で不可能な筈の上条の手が治る可能性を示唆し(あくまで可能性)、本編の展開を茶番にしてしまう。 尚、同ルート以外でこの話を一切仁美は持ち出さない上、神の手と呼ばれる医師の可能性も一日であっさり判明するぐらい容易な事であった模様。 更に仁美はさやかとバッティングしない様に上条の見舞いにいっており、上条の病状も把握している。 ただし本編では、さやかが恭介から手が治らないと聞かされた直後に契約をしており、仁美がこの話を持ち出せる隙(恭介の手が治らないことを仁美が知る機会)は多分ない。 もっと早い段階で神の手を紹介しろという疑問は残るが、そもそも、恭介自身が回復不能と知ったのからしてさやかに泣きついた日であろうから、それから知ったであろう仁美が件の名医の話を捜し当てた時にはすでにさやかが契約していたという可能性が高い。 もっともこれはさやかが最速で契約する場合の話であり、契約が遅い場合少なくとも3日の猶予がある。この場合も神の手の話は出てこない。 それ以前に難しい、困難な患者であることは明らかであり(看護士の間では気難しい患者としても有名)、なぜ致命と分かってから紹介なのか疑問に感じる。 まあこればかりはさやかの契約や最終回のまどかの「さやかちゃんを救うにはすべてを無かった事にするしかない」が可能性とは言え、すべて茶番になるため、シナリオライターが悪かったと言うべきか。 宣戦布告後にまどかがさやかの事を考えて欲しいと仲裁に入るとまどかは中立と思っていたのにさやかの側につくのか、さやかもまどかに宣戦布告を話すとは卑劣だと逆ギレし、罵倒する。 さやかが魔女化する展開時は、仁美は告白は成功しまどかとほむらの目の前で満面の笑顔でに何事もなかったように満面の笑顔で上条君とつきあう事になりましたと接してくるのである。 しかしさやかの葬式冒頭の生徒の噂話で上条とさやかの仲は公然の仲であったようでさやかを死においやったのは仁美であるという噂も流れている模様。 さやかの葬式ではこんな事になるとは、自分は死んだほうがと泣き崩れる。 番外編 ほむらにあおられた結果、さやかが送った決闘状を受け決闘をすることに。 ほむらの予想通り、お嬢様の習い事の中に格闘技(護身術)も含まれていたためすでにさやかは魔法少女としての契約を結び、基礎身体能力が強化されていたにもかかわらず(ただしさやかは魔法は使わないと言っており身体能力は普通の人間と変わらない可能性もある)、終始さやかを圧倒するといった強さを見せる。 結果としてさやかの思いに打たれて敗北を宣言したのであったがその際ほむらに慰められたことから、ほむらに好意を抱くようになりそれ以後は交友を深めようと度々ほむらに声を掛けてくるようになりワルプルギスの夜の戦いによる打ち合わせの召集の際にも半ば強引にほむらの自宅に上り込んできたのだ。 (尚、ほむら達が魔法少女であることに気づいた描写は描かれていない) 意外にも彼女も「禁断の恋の形」をするようになったのだ。 まあ番外編はどのキャラクターもキャラ崩壊が激しく二次創作の意味合いが強い。 当初から仁美のデザインについては好感を覚える声はそれなりにあった。 また放映当時、読めない物語の展開から、いつか仁美も魔法少女化するのでは?という期待からか、彼女の魔法少女姿を創作するイラストも多い。 声優陣からは作中一の「悪女」「魔女」と呼ばれている。仁美に関しては初期に「酷い女」と声優陣に説明があったとも。素質がない一般人であるがゆえに事情を知ることができなかったのだが彼女(とキュゥべえ)が原因でさやかが酷い目にあい(間接的に杏子の死亡、ほむらの詰み状態の招来、3周目も破滅フラグ)、そのキャラになりきっている声優陣からすれば、これぐらいの侮辱をしたくなるのは仕方がないと思われる。 志筑仁美はたびたびさやかについて正当化したり、批判したりする為の引き合いに出されてしまう。 上条恭介共々一般人である事、(神の視点である視聴者の立場から見れば)無知である事ばかり抽象化してヒステリックに強調され、仁美自身の様々な矛盾を抱えているだろう苦悩等について踏み込んで触れられる事はほぼなく、徹底して見なかった事にされ、ある意味不遇とも言える。 現在もアンチ(荒らし)による関連した記事の改悪が行われている。 尚、雑誌媒体で仁美に触れられる事はあっても、おしとやかなお嬢様程度での言及で済まされ、フォローも批判もされない。 ただ、これに関してはアニメ第二期(後に劇場版に変更され、正式決定)の内容、もとい計画そのものがバレない様にと言う配慮からかも知れない。 物語によってだが何かと余計な手間をややこしいときに増やしたりする彼女だがその原因となっている根源的な性質は、ややこしいタイミングでややこしい問題を増やしたり何かと嫌なタイミングで鉢合わせをしたりする「間の悪さ(狙ってやっているかどうかはここでは結果に関係しないので棚上げするが、狙っていた場合は「狡賢さ」となる)」と、正々堂々と言いつつ実際には自分の都合だけを押し付けて相手の都合や状況を考えていない「身勝手さ」、そして時々浅慮な発言をしてしまう「迂闊さ」である。 これは決して珍しい性質では決してなく、むしろ人間であれば多くの人が程度は違えど持っているごくごくありふれた性質である。 そのため、普通であれば彼女も「クラスに一人くらいはいる根はちょっと嫌な奴」程度で終わっていただろう。 だが、彼女はもっと根源的な部分で間が悪かった。 そうならない物語も存在するが、彼女の行動は結果的にさやかの人生を、場合によっては世界そのものを破滅させる原因の一つとなってしまったこともある。 そして、その結果が尾を引いてか視聴者どころか声優陣にまで批判されるなど劇中では直接的な不幸を被ることはあまりなかったが、リアルの世界の方ではかなり散々な目にあっている。 それだけではなく、ゲームなどではハズレカードの柄として使われたり本編には無かったより直接的な「酷い女」の役を与えられたりある種の吊るし上げを喰らったりこちらはシナリオライターがヘボだった性なのだが物語一つを茶番にしてしまうということの立役者の役を回されたりと、意外とかなりの貧乏くじを引かされている。 もしかしたら、総合的に見れば登場人物の中で彼女は最も不幸な人物なのかもしれない。 しかし、何事もなく終わっていたら彼女の人気が(良くも悪くも)ここまで高くなることは無かったかもしれない。 それを考えると皮肉な話である。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/7736.html
《鹿目 まどか(423)》 キャラクターカード 使用コスト1/発生コスト2/赤/AP20/DP20 【制服】 このカードが登場した場合、自分のキャラ1枚は、ターン終了時まで+20/+20を得る。その場合、ターン終了時にそのキャラを活動状態にすることができる。 (一緒にがんばろうね、ほむらちゃん!) 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語で登場した赤色・【制服】を持つ鹿目 まどか。 登場した時に自分キャラ1枚のAP・DPを20上昇させ、ターン終了時に活動状態に戻す効果を持つ。 登場させるだけで強化と活動状態に戻すことができる。 コスト1とやや使いづらいが、その分上昇値は高く、アプローチ後に妨害に回すことができる。 カードイラストは[新編]「叛逆の物語」のワンシーン。フレーバーはその時のまどかのセリフ。 関連項目 活動状態 収録 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語 04-023 編集
https://w.atwiki.jp/niconico3nd/pages/118.html
【名前】 鹿目まどか 【出展】 クズなまどかシリーズ 【性別】 女性 【外見】 ピンクの髪をリボンで結んでいる。白のブラウス、黒のチェック柄のスカート。いわゆる見滝原中学校制服である。 【性格】 原作では心優しく、友達想い。しかし、クズなまどかシリーズでは文字通りクズと化して、原作の性格とは正反対な性格となっている。 【能力】 魔力で練り上げた矢による攻撃 【一人称、特徴的な口調など】 一人称:私 【把握用参考動画】 クズなまどかシリーズ1話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm13901202 【解説】 原作や、クズなまどかシリーズでは一般人であったが、参戦時期が「クズなまどかVS逆襲の魔法少女スーパーさやかちゃん 前編」直後のため魔法少女として参戦 そのため、キュウベぇとの契約時に願いを横取りしたさやかに対し殺意を持っている(なお、本ロワに参加しているさやかは原作からの出演であり、願いを横取りしたさやかとは別人) 原数多くの世界における因果を束ねた特異点としての存在であり、途方もない魔法少女としての素質を持ち合わせている 以下、本ロワでの動向(ネタバレ) +開示する 初登場話 sm13 お前らのような主人公がいるか 登場話数 7話 スタンス 生存優先 現在状況 一日目・午前の時点で生存 現データ sm100 未来を選択する意思時点 キャラとの関係 名前 関係 解説 初遭遇話 暁美ほむら 利用 恋心を利用して手駒にする sm50 まどほむはいいねぇ、虚淵が生み出した文化の極みだ 巴マミ 利用 次の手駒にしたい 未遭遇 美樹さやか 敵対 未遭遇 佐倉杏子 利用 未遭遇 キュゥべえ 敵対 未遭遇 ケンシロウ 敵対 sm13 お前らのような主人公がいるか 門矢士 敵対 いつか殺害したい sm13 お前らのような主人公がいるか ジョン・メイトリックス 敵対 いつか殺害したい sm48 士郎から寅丸星は大変な槍を奪い返しに来ました 衛宮士郎 敵対 sm48 士郎から寅丸星は大変な槍を奪い返しに来ました 寅丸星 利用 sm48 士郎から寅丸星は大変な槍を奪い返しに来ました レア様 敵対 ほむらを利用し殺害 sm50 まどほむはいいねぇ、虚淵が生み出した文化の極みだ イーノック 敵対 ほむらを利用し殺害 sm100 未来を選択する意思
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/1586.html
魔法少女まどか☆マギカ"DEPTH!" 第4番目"「夢の中じゃ…無いよね」 「え~何それ」 「訳分かんないよね」 学校帰りに女子中学生が寄り道する場所と言えば、ファーストフードと相場が決まっている。 まどか達も御多聞に漏れず、学校から繁華街中央部のショッピングセンターの一角でさやかと 仁美と放課後ティータイムのひと時を楽しんでいた。 と言いたい所だが、目下の話題は、まどかとほむらの諍いについてだった。 転校初日にガン付けされ、妙な視線を送られ困惑するまどかだったが、極めつけはほむらが別 れ際に言ってのけた「貴女は貴女のままでいれば良い」の一言だった。 理想の自分への僅かな変身願望を持つまどかにとって、ほむらの一言は幼い自分の感情を言い 当てられた、気恥ずかしいようでグサリと来た。 しかし、一方で未来への可能性を完全否定されたような気がして、実は本気で意気消沈してい た。 「文武平等で才色兼備と思いきや…実はサイコな電波さん?くぅ~何処までキャラ立てすれば気 が済むんだあの転校生は!萌えか!そこが萌えなのか。冷静に考えると萌えポイントか。誰の弱 点を的確に突いてんの?私?私なのか!」 「まどかさん、本当に暁美さんとは初対面ですの」 MPを吸い取られそうな不思議な踊りで机をのたうち回るさやかに仁美が生温かい視線を向け、 話の筋を元へと戻す。 「常識的にはそうなんだけど」 「何それ、非常識なとこで心辺りがあると」 「うぅんとね。上手く言えないんだけど…シン君と雰囲気が似てるなぁって…それにほむらちゃ ん変にシン君に突っ掛かってる…ような気がして。別にシン君悪い事して無いし、優しい子なの に」 ゴツンと盛大な擬音を上げ、二人はテーブルに突っ伏してしまう。 真剣に悩んでいる割には、まさか、惚気にも似た愚痴を聞かされるとは思っても見なかったの だ。 「あんたね…転校生とは別の方向でキャラが立ち始め立てるわよ」 「本当ですわねぇ」 「ひ、酷いよ。私真面目に悩んでるのに!」 「あぁも決まりだわ、それ前世の因果だわ。親戚君と転校生は時空を超えてまどかと取り合う運 命。ライバルなんだわ。これで決まりだわ」 「なら…アスカさんが騎士で暁美さんがまどかさんを奪ってしまう、悪い"魔女"でしょうか」 「二人とも酷いよぉ」 忍び笑いを漏らす二人をまどかは、恨めしそうに見つめ、頼んだホットドックを喉に押し込め る。 その様子がどんぐりを頬張るリスのようで、また二人の忍び笑いを買うのにまどかは気が付い いない。 「あら、もうこんな時間、お先に失礼しますわ」 「今日はピアノ?それとも日本舞踊?」 「お茶のお稽古ですわ。もうまもなく受験だと言うのに、いつまで続けさせられるのか」 「うわぁ、小市民に生まれて良かったわ」 裕福な家の子供が多く通う見滝原中学でも、仁美は頭三つ飛び抜ける名家のご令嬢だ。 そんな、彼女とまどかとさやかがいつ友達になったのか、定かでは無く、きっかけも思い出せ 無い。 三人は気が付けば友達だったし、いつも三人で一緒に居た記憶しか無い。 最近はシンの登場やほむらの乱入で若干の変化はあったが、三人の関係は変わる事も無かった。 本当の友達なんてそんな物なのだろう。 「まどか、あたし達も行こうか」 「うん」 会計を済ませ、モール内の人で賑わう中央エントランスで仁美と別れる。 後は用事が無ければ、本屋に行くか、HMVに行くか、その辺をブラブラとウィンドウショッ ピングに興じるか、門限に間に合うように帰ればまず怒られる事は無い。 「ちょっと待って、さやかちゃん。電話みたい」 「誰から?」 「シン君から」 「お熱いねぇ、ひゅーひゅー」 「もう、そんなんじゃ無いから!」 さやかに冷やかされ、顔を赤くし店の外へ逃げて行くまどかを尻目に、さやかは、何か面白い 本は無いかと、平積みにされた雑誌の山に目を向ける。 趣味、漫画、ファッション、経済、種別も何も無く無作為に陳列され雑多な印象を受けるが、 本屋では全体に妙な調和が感じられるから不思議だ。 さやかはその中の一つ、音楽雑誌を手に取り慣れた手つきでページを捲る。 手に取った雑誌は、さやかが定期購読している雑誌の一つで、毎月一言一句間違えずに朗読 出来るくらい読みこんでいる。 その内の一ページに半年前の某所で開かれたコンクールのグラビアが目に留まる。 天才少年バイオリスト上条恭介の文字が瞳に飛び込むと、さやかは反射的に雑誌を閉じ、悲 しみを堪えるように、元へと戻した。 「親戚君、何て?」 「もうすぐ帰る時間だから迎えに来るって」 「わぉ、やっぱり、ラブラブじゃん」 「ち、違うってば、もう!もう!」 苦悶の表情をひた隠しながら、さやかは、電話を終えたまどかを迎える。 一丁前に顔を赤くし抗議の声を上げるまどかを、さやかは満面の笑みを返すが、心の底に巣 くった僅かな淀みは隠しようの無い事実でもある。 学校でも子供っぽいと有名な、鹿目まどかに遅い春が訪れるのは、親友としても同じ女の子 としても喜ぶべきことだ。だが、喉奥に刺さった小骨のように、淀みはさやかの柔らかい心を 本人も気付かない領域で痛め付けていた。 「何処で待ち合わせ?」 「駅前のHMVで待ち合わせ」 「オッケイ、いいよ。お姫様の為に、お供しようじゃない」 ひび割れたガラスの表情をひた隠しながら、さやかは、忍び笑いを漏らし微笑みと共に頷い た。 倉庫脇、出荷前の段ボールの山を白い塊が弾丸のように疾駆する。 薄暗い空間にも関わらず一切躊躇する事なく、荷物と荷物の間をすり抜け、野生動物以上の 跳躍と加速を繰り返し、追跡者から逃れるように暗闇を縦断する。 塊は兎にも狐のようにも見えたが、長い耳と小さな体躯に見合わない巨大な尻尾は、それが 凡そ"世界"の理とは程遠い存在のようにも思えた。 荒い息を吐く中でも、紫水晶のような硬質の輝きを備えた光弾が、"彼"を狙い容赦無く降り 注ぐ。 「っく!」 光弾は、コンクリート製の床を易々を砕き、彼を必要に狙い続けている。 走りながらも、襲撃者に備えるように後ろを振り返る様子は、本能が優先される動物では無 く、理性を行動理念に置く極めて人間に近い反応だと言えた。 「終わりよ…インキュベーター」 暗闇の底から怨嗟の声が響き、紫水晶の光弾が散弾銃のように天から降り注ぐ。 インキュベーターと呼ばれた生物は、体を捻り、伸ばし、驚異的な身体能力で紫水晶の弾幕 を掻い潜るが、弾けた光弾の威力に押され、ゴムまりのように跳ね廊下を押し流されて行った。 まどかがシンの待ち合わせ場所に選んだのは、行き付けのCDショップだった。 ポップスは勿論、近年行き場を失くしつつある、オールズクラシック問わず幅広い品揃えが 売りの大手チェーン店の一つだ。 意外にもクラシック好きなさやかと、アイドルソングが好きなまどかが共存出来てしまう貴 重な場所なのだ。 「あっ、あったあった」 今月発売したばかりの新曲を手に取り、まどかは顔を綻ばせる。 手に取ったのはヒットチャート常連の現役女子中学生のアイドルユニットの曲だった。 学業優先でメディアに顔出しこそ控えているが、同い年でありながら、既にアイドルと言う "特別な存在"である彼女達には、まどかは憧憬の念を抱いてしまう。 どうすればそうなれるのか。 カラオケで"偶然"にも大手メディアのプロデューサーの目に留まる、小高い丘の公園で思い 出の曲を口ずさんでいたら、大物歌手の目に止まり、オーディションを受けろと誘われる。 浅はかな想像で真実は補えるが、実際は何倍、何十倍の努力と苦難の道があったはずだ。 でも、もしかすると「大した努力も無しに特別な存在になれたのかも知れない」と思う心も ある。 もし、目の前に何のリスクも無く"特別"が転がり込んだ場合、きっと自分が抗う術を持たな いんだろうと漠然と感じてしまうのは罪だろうか。 「いいなぁ…私もこんな風になれないかな」 理想と現実のギャップに溜息を漏らしながらも体でリズムを刻む。 お小遣いの残金と残り日数を天秤にかけ、買うべきか、買わぬべきかと、ふらふら、揺れて いると突然音が途切れた。 「まどか…探したぞ」 「あっ、シン君」 「シン君じゃない。全く…何度電話しても出ないと思ったら」 後ろを振り返ると視聴用のヘッドホンを取り上げ、シンが深い嘆息しながら、バツが悪そう に佇んでいた。 「へへ…ごめんね」 携帯を見れば、シンからの着信履歴が十重二十重の様相を見せている。 子供じゃ無いんだからと思う反面、「そんなに心配してくれたんだ」とむず痒く何とも心地 よい気持ちが下腹を捕まえて離さず、自然と頬が緩んだ。 「子供じゃ無いんだから…そんなに心配しないでも大丈夫なのに」 「絶対何て無いだろ。たださえ最近は物騒なんだ。迎えの手間を惜しむくらい何でも無い」 「えへへ」 着信履歴の多さがシンが自分を大切に思ってくれるパラメーターのような気がして、恥ずか しさからもじもじと体をくねらせ、確かに妙な方向でキャラが立って来ているようにも思えた。 「それに、この店広いんだから、入口まで来てくれないと探すのが手間だろ。出来れば次は一 回で出て欲しいけど」 「だよねぇ」 だが、まどかの中学生日記も、シンの朴訥さが炸裂し一瞬で幻想を砕かれ項垂れる。 出来るならば、もう少し萌えるシュチュエーションに浸っていたかったが、そうそう上手く は行かないようだ。 「おっ親戚君来たんだ」 「美樹も居たんだな」 「あれ、お邪魔だった?」 「そんなわけ無いだろ。むしろ、邪魔しに来たのは俺の方だろ」 「良く分かってるじゃん。私のまどかをかどわかしに来たのは悪い騎士様かい?」 「なんだよ、それ、っ痛」 挨拶代わりの凸ピンと無謀に受けたシンは、無言のまま恨めしそうにさやかと見つめる。 何と言うべきか、異性で全く気を使わなくても済む相手と言うのは、さやかにとっては貴 重だ。 幼馴染である上条恭介は、言うなれば繊細でお耽美路線の異性の為に、小突くなどのスキ ンシップは非常に取りにくい。 反面、シンは小突いても少々の悪ふざけをしても、情けない顔で無言の抗議の声を上げる だけだ。 言い方は悪いが、さやかにとって遠慮の欠片も無く非情に絡みやすい相手なのだ。 「睨まない睨まない。親戚君は顔も良いんだから、男は黙って我慢、我慢」 「分かってるよ。我慢が良い男の条件なんだろ」 何とも女にとって都合が良過ぎる条件だが、昼休みに聞いた"仁美とさやかの良い男講座" によると良い男の条件とは、まず第一に我慢らしい。 「騙されている気がする」 「シン君…多分それ騙されてるよ…」 シンと妙なシンパシーを感じながら苦笑いを漏らしていると、次の瞬間何かがまどかの頭 の中を過ったような気がした。 『…けて』 「え?」 気の性と思えるくらい、即座に消えてしまいそうな儚い違和感だが、断続的に感じれば、 それは既に気の性ではないだろう。 『助けて』 やはり気の性では無い。 まるで、電話越しの相手と話すような不可思議な声質だったが、まどかに助けを求める声 は、頭に"直接"響いて来る。 「まどか、何処行くの?」 「分かんない!でも、助けなきゃ」 「まどっ!」 シンとさやか、二人の制止の声も届かす、まどかは何かに促される一心不乱に走りだす。 何をそんなに焦っているのか。 当の本人にも理解出来なかったが、脳裏に響く声は段々と弱くなっている。 弱々しく、しかし、重く響く声は、まるで、命が尽きる寸前の輝きのように思え、背中 を這いまわる焦燥と冷たい悪寒に突き動かされ、まどかは走り続けた。 声を頼りに裏口からスタッフオンリーの倉庫を抜け、気が付けば人気の無い薄暗い駐車 場で息を切らし佇んでいた。 『助けて』 ひと際甲高い声が脳裏に弾けた瞬間、通気口の外壁が砕け、中から兎のような白い生き 物が落下して来る。 驚きのあまり思わず後ずさるが、兎から流れ出る大量の血液がまどかに正気を取り戻さ せた。 「貴女なの」 「ひぃ、ひぃ、へひぃ」 まどかは、兎が人語を話し、制服が血で汚れるにも関わらず、反射的に兎を抱き上げる。 兎からは夥しい量の血液が流れ落ち、まどかの制服を血で染めて行くが、目の前で今に も息絶えようとしている"彼"の容体の方が気になった。 「助けて」 「そいつから離れなさい」 「…ほむらちゃん」 末期の言葉のように、兎のひと際甲高い"声"に呼応するように、転校生の冷徹な声色が 駐車場内に響き渡った。 声と共にまどかの目の前に現れたのは、暁美ほむらの姿だった。 「だ、だって、この子怪我してる」 「二度は言わないの…そいつから離れなさい」 何故こんな場所に居るのかと問う前に、ほむらの有無を言わさぬ言葉の暴力まどかを貫 く。 まどかには、拒否権など最初から存在しないかのようなほむらの高圧的な態度に足が竦 む。 凍った鉄のように無機質な敵意がまどかの肺腑を締め上げ、生まれて初めて向けられる 掛け値無しの純粋な敵意にまどかは目尻に涙が浮かぶ。 「駄目だよ!酷い事しないで」 「貴方には関係無い」 庇うように背を向け、必死の抵抗もほむらの敵意に両断される。 ほむらが、まどかでは無く"兎"に向ける敵意は、動物虐待など生易しい感情では無い。 肌を突き刺すようなほむらの憎しみに、まどかは涙を浮かべ後ずさる。 いっそ全てを投げ捨てて逃げ出してしまえば、彼女の物語は一旦の終局を迎えたかも知 れない。 しかし、とっさに抱きかかえた兎の荒い呼吸と暖かさがまどかに首の皮一枚の正気を取 り戻させてしまった。 「だってこの子、私を呼んでた!聞こえたんだもん!助けてって!」 「…そう」 暫し無言の時が流れる。 吹き付ける風で施錠用の鎖が揺れ、ちゃきちゃきと場違いな音を上げ二人を包み込む。 後になって思う事だが、その時のほむらの顔をまどかは一生忘れないだろう。 苦虫を噛み潰し、重苦しい吐息を吐く様子は、まるで身を焦がす絶望を体現しているよ うにも見えた。 同い年のはずなのに、暁美ほむらは、何故こんな悲しい顔で自分を睨むのか、まどかに はさっぱり理解出来ない。 「…ほむらちゃん」 自然とほむらの名前が口から洩れると同時に、まどかの周囲に白煙が立ち込める。 「まどか、こっち!」 「さやかちゃん!」 消化器をほむらに向け噴射するさやかが視界の隅に映るや否や、まどかは、さやかの方 へ走りだす。 一瞬ほむらの方へ振り返ろうとしたが、気持ちとは別に体はこの場から一刻も早く離れ たいのか止まる事を知らない。 さやかの思わぬ反撃を受けたほむらは、左手に"魔力"を溜め、充満する白煙を一刀に斬 り伏せる。 充満した白煙が四散すると、心の中で毒を吐き、追跡を開始しようとした矢先、タイミ ング"良く"魔力の胎動が木霊する。 「こんな時に…」 周囲の空間が歪み明滅し、穢れから生まれ出る魔素が現実を犯していく。 浮かぶ幻影は無数の蝶。 古代ギリシャの遺跡跡に無数の蝶が毒々しいリ"燐粉"をまき散らし、毒素をまき散らし 現実に領空審判を開廷する。 空間が折り紙のように破れ、出来の悪いオブジェのように継ぎ接ぎのように重なり、ま た破ける。 ひと際強い閃光が周囲に溢れ、光が収まる頃には枯れた薔薇の棘と破れたトランプが地 面に突き刺さる機会な世界がほむらの前に広がっていた。 「何あいつ、今度はコスプレで動物虐待?でもさ、まどか。それぬいぐるみじゃないよね。 生き物?」 「分かんない、分かんないけど。この子、助けなきゃ」 胸に抱く兎からは、体温がどんどん失われて行く。 もう一刻の猶予もあらず、今直にでも病院に見せなければならないだろう。 ほむらの目的も制服姿とは違う謎の衣装もまどかの思考からは飛び去り、胸に抱いた命 を助ける算段を探す為、高速で回転している。 出来る事は今すぐにこの場を離れる事だったが、時間は無情にもほんの少しだけ足りな かった。 「あれ、非常口は!?何処よここ」 「変だよ…ここ、どんどん道が変わってく」 「ああもう!どうなってんのさ!」 困惑の声を上げるさやかとまどかと嘲笑うかのように異変は急速に広がる。 空間が明滅し広がり捻じれ恐るべき速度で"捕食"されて行く。 地面の感覚が曖昧になり、まるで万華鏡の中に居るように世界が"ズレ"を感じ、内臓を 彷彿させる生温い鼓動に吐き気を覚えた。 蝶とトランプ、そして、薔薇の棘の奇怪なオブジェが周囲を埋め尽くし、まどかの知る 世界は跡形も無く遮断された。 「な、何か居る…」 奇妙な敵意を感じ、振り返った先にはこれまた奇妙な物体が大挙して押し寄せつつあっ た。 奇怪な物体を端的に表現すればマシュマロだろうか。 マシュマロに英国紳士のようなカイゼル髭が生え、体と思わしき部位に薔薇の棘が巻き ついている。 それでどう歩いているのか不可思議だが、マシュマロの足は翡翠色の一匹な大きな蝶だ。 『Das sind mir unbekannte Blumen. Ja, sie sind mir auch unbekannt. Schneiden wir sie ab. Ja schneiden doch sie ab. Die Rosen schenken wir unserer Konigin. Belka Stil Ubersetzung』 人の可聴領域を超えた高周波がまどかの耳を刺激する。 何と言っているのか聞き取れないが、歌うような口調とは裏腹にマシュマロの棘から 伸びた鋏が不気味に鳴り揺れた。 「冗談だよね、私、悪い夢でも見てるんだよね」 逃げる暇も無く囲まれ、マシュマロからは、ちゃき、ちゃきと鋏を斬る音が不気味な 音が木霊する中で、その鋏で彼らが自分達をどうするのか、どうしたいのか、悪い想像 だけが脳裏を駆け廻り、恐怖で声が上ずり足が竦む。 ちゃき、ちゃきと命を刈り取る音が無数に反響し、まどかとさやかは恐怖と現実逃避 から目を強く瞑った。 次に耳に届いた残響音は、鋏では無く銃声と床を力強く踏みしめる靴音だった。 「二人共逃げろ!」 「シン君!」 「親戚君!」 パン、パンと響く銃声はドラマのように派手さは無いが、胃の底に重苦しく響く。 パンと一鳴りする度に、マシュマロの頭が弾け、カランと場違いな音を立て薬莢の落 下音が響く。 シンは、速度を緩める事無く地面を力強く蹴り、全力疾走のまま銃を連射した。 考えるよりも早く体が反応し、百メートルを九秒台で走る健脚で、マシュマロの包囲 網を駆け抜けたシンは、まどかとさやかを庇うように躍り出る。 「…無事だよな」 「ぶ、無事だけど」 「シン君、それ…」 困惑する二人に振り返る様子も無く、シンは銃の照準を付け冷静に引き金を引く。 その度に弾装が蠕動し、送弾、発射、廃莢を繰り返し、マズルフラッシュが乱舞する 度にマシュマロが弾け飛んだ。 「いや、いや、いや。助けて貰ってあれだけど、親戚君!エアガンじゃ無いよね、本物 だよね!バキューンとかドギャギューンとか虹色ビームでボカーンの本物だよね!」 恐怖と緊張で神経が束で切れたのか、顔を青白くさせた、さやかが妙に高いテンショ ンで捲し立てる。 「これは、その…エアガン」 「絶対嘘だあああ!」 腹に響く重低音と言い耳に残る物理的な衝撃は、シンの持つ銃が玩具で無い事を如実 に告げ、本物の銃を持つ親友の謎の親戚。 コスプレしながら動物"虐待"を行う謎の転校生。 謎のなま物を助けようとする親友。 謎、謎、謎と続けば、そろそろ謎がネタ切れのインフレを起こし、さやかの胃袋はも う満腹で胸焼け寸前だった。 「あぁもう、転校生と言い、あんたと言い、なんでこんなにデンジャーなのよ。知って る?日本の法律だと鉄砲撃つのも持つのも犯罪なのよ!何でこんなとこで本場のテキサ ス根性丸出しにしてるわけ!」 「さやかちゃん、今、…そんな事言ってる場合じゃ」 「あぁ、もう、まどかの持ってる白饅頭と言い、転校生の鉄砲と言い、一体全体何なの よ!」 「で、でも、シン君が居ないと、私達今頃どうなってたか。鉄砲持っててもシン君はシ ン君だし」 「一人賢者モードに戻るな、馬鹿まどかぁ!」 「それ…絶対意味違うよ、さやかちゃん」 二人の掛け合い漫才が続く中も、シンは冷静に照準を定め、一体一体、マシュマロ、 いや"使い魔"を始末して行く。 「で、でもさ!ほら、このまま行けば逃げられるかも知れないし」 「惚れた男の事は全部鵜呑みにして受け入れたら、駄目よまどか。それは為すがまま じゃなくて、されるがままなのよ!」 「わーわーわー!何言ってるのさやかちゃん。ち、違うからねシン君!今の絶対違う からね!」 眼前の"外敵"に集中したシンは、二人の気配と動向にこそ気は配っていたが、二人 のガールズトークを意図的に遮断していた。 肌に突き刺さる敵意と害意と、まるで、慣れ親しんだ旧友のように触れ合っている。 何の感情を浮かべない表情は、生き物というよりも、所定の動作を淡々とこなす機 械のようだ。 呼吸の乱れも無く、感情の乱れも無く、狙いを定め引き金を引く。 (結局俺はまともな人間じゃないんだな) 結論から言えば人間は、記憶が無かろうと、刻み込まれた習慣は決して消える事は 無い。 それが、日常的に行われて来た行為ならば尚の事だ。 暖かい日常の最中で常に感じていた胸の違和感はいつの間にか消え失せ、後ろ暗い 人生を生きて来たと裏付ける行動に、理由と動機はどうあれ、シン・アスカと言う人 間の本性を暴き出された苦さだけが胸の奥に引っかき傷のように刻まれる。 「しまった…」 「どうしたの、親戚君?」 「弾切れだ」 「「え゛」」 申し訳無さそうに引きつった笑みを漏らすシンに、まどかとさやかの頓狂な声が突 き刺さる。 考え事をしていたとは言え、予備のマガジンも無い状況で弾切れなど全く笑えない。 「あ、後先考えず、ポンポン撃ってるから、肝心な所で弾切れになるんでしょう!こ のアンポンタン!」 「し、仕方無いだろ。数が多過ぎるんだ」 シン達を取り囲んだ"使い魔"の数は、概算で約五十体。 たかだが銃数発の装弾数では、一発一殺としても、弾切れを起こす事は必須だが、 それにしても迂闊過ぎる失態だ。 おまけに一体何処から沸いて来るのか、使い魔は徐々に数を増やし、包囲網を狭め ている。 「二人共、合図したら走れ」 「走れって、もしかして、あんた…馬鹿、あんたはどうするのよ」 「…戦う」 「戦うって、あんな訳分かんないの相手して無事に済むわけないでしょ」 「そうだよ、死んじゃったら、死んじゃったらどうするの!?」 「それでも、戦う」 まどかの悲痛な叫びを無視し、シンは、銃を逆手に持ち変え徒手空拳の構えを取る。 記憶も無く、自分の存在に実感も無いシンだが、今確かに思える事は、二人に死ん で欲しく無い事実だ。 ほんの一時でも、シンはまどか達と触れ合って安らぎを覚えたからこそ、こんな"場 所"は自分のような人間に相応しいと苦笑する。 脳裏に火花が散り、桜と幼い女の子の微笑が瞼の裏に浮かぶ。 だが、今のシンに取って瑣末な事なのか違和感も抱かずイメージは即座に消失した。 やはり、自分は「まともでは無い」と自嘲の笑みを浮かべたシンは、困惑し心配そ うな表情を浮かべる二人を覗き見る。 記憶も実感も無くても、せめて、最後の瞬間まで虚勢を張り続けたい。 無様な男の意地だったが、何も無いよりはずっといい 二人を逃がす退路は"必ず"開くと覚悟を決めた瞬間、突如天井が崩落し、無数の鎖 がシン達を囲むように展開され、金色の光源が鎖から漏れ、シン達の周囲を優しく包 み込んで行く。 「これは…」 「危なかったわね…でも、もう大丈夫」 コンコンと規則的な足音が耳に届き、ひと際強い金色の光が明滅すると、目の前に 一人の少女が現れていた。 年はシンよりも年下に思えるが、まどかとさやかよりは年上だろうか。 カールがかかった金色の髪と憂いを帯びた翡翠色の瞳がやけに儚げに感じる。 胸元のリボンで彼女が見滝原中学の三年生である事は分かったが、何故こんな危険 な空間にノコノコ現れ平然としていられるのか。 警戒芯よりも筋の通らない不可思議さ、シンは眉を潜めるが、まどかと比べるまで も無く、平均以上のさやかすら超えた歩く度に揺れる大きな豊満な胸から「目に毒だ」 とばかり視線を逸らした。 「あら、キュウベエを助けてくれたのね、ありがとう。その子は私の大切な友達なの」 「私呼ばれたんです、頭の中に直接この子の声が」 「そう…そうなのね。その制服、貴女達も見滝原の生徒だろうけど。二年生かしら?」 弾かれたように事情を説明するまどかに、少女は微笑を浮かべ、キュウベエと呼ば れた兎の頭を撫でる。 「あんたは?」 使い魔が鎖に触れると熱せられたポップコーンが弾けるように、パンと小気味良い音 を立てて使い魔が消滅する。 仲魔の消滅にたたらを踏んだのか、使い魔達は進軍を止め騒ぎ始めた。 突如として現れた謎の少女が援軍だと結論付けるには早計だったが、事実としてシン は彼女に助けられている。 「正義の味方かしら」 「正義の味方って、そんな旨い話し」 「あら本当よ。でも、貴方こそ何者かしらね。その銃、見た所本物のようだけど」 「こ、これは」 警戒芯とは違う純粋な好奇心で銃を見られ、バツが悪くなり慌てて隠すがもう遅い。 咄嗟の判断とは一般人の前で銃を使ってしまった。 銃を使った事は後悔していない。 銃を使わなければまどかとさやかはどうなっていたか分からないし、後々の事など 今は関係無い。 シンにとって、誰かが危険に晒される位なら、自らの名誉が汚れようと関係無い事だ。 (っ痛) 誰かの為に引き金を引く事すら躊躇わない。 その結果、己がどうなっても構わない。 バキンと鎖の弾ける音が脳裏を横切り、何か得体の知れない巨大なビジョンがシンの 脳裏を蹂躙する。 漆黒の宇宙と青い地球を背景に無数の巨人が飛びまわり、赤黒い粒子砲が明滅し溶解 した鋼鉄の巨人が火球を散らす。 (何だよこれ) 宇宙空間に浮かぶ巨人、ロボットが何を意味しているのかシンには理解出来ない。 だが、機械の巨人は恐ろしく強い力を持ち、シン・アスカの人生は巨人と共に生きて 来た事だけは本能が理解していた。 「大丈夫かしら、貴方顔色が悪いわよ」 「な、何でもないです…それとあんた…貴方は一体誰なんですか?」 青白い顔を隠すように虚勢を張る。 目の前の少女は敵では無いように思えるが味方である保証も無い。 シンは、自分の後ろ暗い考えに心底うんざりするが、用心に超した事は無い。 シンの懊悩を知ってか知らずか、少女は微笑を浮かべ使い魔達に向き直った。 「そうそう、自己紹介がまだだったわね。私の名前は巴マミ…でも、その前、一仕事片 づけちゃっていいかしら」 軽やかなステップを踏み、マミは金色の宝石を中空に掲げる。 金色の軌跡に当てられるように膨大な光量が周囲に溢れ、マミの体を包んで行く。 見滝原の制服が黄色を基調とした欧州の声楽隊のように変化し、大きな羽飾りが金色 の髪に添えられ、光が物理的な圧力となって弾けると中空に飛び上がったマミが空中で 制止していた。 「来なさい」 滞空しながらも優雅な動作で右腕を振るうと、空間が湾曲し銀の装飾を受けたマスケ ット銃が出現する。 撃針が火打石(フリント)を強打すると灼熱化した無数の銃弾が使い魔達を巻き込み、 大爆発を起こす。 使い魔は木端微塵に吹き飛ばされ、コンクリートの地面が抉れ、爆風が熱風と粉塵を うず高く巻き上げた。 熱せられたコンクリートの破片が融解し、熱風となって頬を乱暴で撫で上げ、目の前 の光景が現実だと目も背ける暇も無く自覚させられる。 「無茶苦茶だ」 少女の蹂躙は最早戦車の速射砲すら生温いだろう。 もっと、広範囲に及ぶ暴力、戦闘機が運用するミサイル攻撃に匹敵しかねない勢いだ。 「少しやり過ぎたかしら」 あれだけの破壊の後にも関わらず、マミは何処から出したのか、優雅に紅茶を飲みな がら苦笑している。 圧倒的な理不尽に、もう笑うしかないとシンは引きつった笑みを浮かべ頭を抱えた。 「あんたは一体…何なんだ」 「それは銃を持ってる貴方が言える事じゃないでしょ」 それはそうだが、目の前で地面にクレーターを開けた人間に言われたくは無い。 マミの行動に完全に呆けているまどかとさやかの肩を揺すり、シンは深い溜息をついた。 マミの攻撃に空間が怖気づいたのか、空間の歪みが昇圧され通常空間に回帰されて行く。 捻じれた空間が戻り、周囲が元居た駐車場の風景へと戻る。 戻れたとホッと一段落着いたと思った矢先、現世には意外な人物が待ち受けていた。 「暁美ほむら…」 「貴方も居たのねシン・アスカ」 本当に今日はほむらに良く会う。 敵意と困惑が混ざった視線をシンに向けている、 巴マミと名乗る少女と似たような格好をしている彼女が、訳有りの状況を何か知ってい るようだ。 ほむらもマミのように不思議な技を使うのだろうか。 いや、むしろ、サドっ気全開の表情でサブマシンガンを乱射するほむらを"何故か"想像 してしまいシンは慌てて"エゲツナイ妄想"を振り払った。 「魔女は逃げたわ。仕留めたいなら直に追いかけなさい」 「私が用があるのは、貴女じゃない」 「飲み込みが悪いのね。見逃してあげるって言ってるの。お互い余計なトラブルとは無縁 でいたいと思わない?」 二人の間には浅からぬ因縁があるのだろうか。 二人の少女は敵意の紫電を飛ばし一触即発の様相を見せている。 やがて、ほむらの方が折れたのか興味を失くしたのか。 まどかとシンと一瞥すると身を翻し音も無く暗闇に消えて行く。 事が終わったのか有耶無耶のまま続いているのか。 どちらにせよ「助かった」と感じたシンは、放心するまどかとさやかに向き直る。 二人は熱と光と衝撃の乱舞で完全に機能停止しているのか未だに微動だにしない。 シンは、嘆息し正気に戻すべく頬を叩き始めた。 呆けていた二人も、マミがキュウベエを治療する頃には正気を取り戻したのか治療を心 配そうに見つめている。 金色の光に当てられたキュウベエだったが、傷だらけだった体が切り傷一つ残さず嘘の ように全快していた。 「ありがとうマミ、助かったよ」 「お礼はこの娘達に…私は通りがかっただけだから」 「どうもありがとう僕の名前はキュウベエ」 傷が治ったキュウベエと名乗った兎は、まどかとさやかに無垢な瞳のまま語りかける。 「貴方が私の名前を呼んだの?」 「そうだよ、鹿目まどか、それと美樹さやか」 「何であたし達の名前を?」 「僕、君たちにお願いがあって来たんだ」 キュウベエは一呼吸置き、まどかとさやかに自身の願いを告げる。 「僕と契約して魔法少女になってよ」 「「へっ?」」 突然現れた不可思議生物から告げられた"お願い"は、何とも言えぬ素っ頓狂な提案だっ た。 「それから…君は一体誰だい?」 キュウベエがシンに向ける声色は、まどか達とは対照的に「随分テンションが低いな」 と感じたシンだった。
https://w.atwiki.jp/hebihebi/pages/123.html
512 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/08/31(金) 23 58 53.79 ID VGOUipcAO アタシはもう少し漬かっているよ。 さやか「のぼせるなよー?」 言われなくとも。 ふう…… やっぱり風呂は一人で入るに限るな…… 中沢「お、広いぜデブ!」 デブ「ホントなんだな!」 ふむ。 二人は風呂の広さに驚いている…… どうやらアタシは目に入ってないようだ。 1、声を上げる 2、柄じゃ無いし、ゆっくり浸かっている ↓3 515 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/08/31(金) 23 59 17.32 ID 1EfxTDZ80 1 520 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 00 04 40.28 ID +OoEed0AO キョン「きゃ、キャアッ!」 ふむ、いきなりとなると上手く出ないもんだ。 中沢「うおっ!? キョン入ってたのかよっ!?」 デブ「し、しし失礼したんだな! 中沢、早く出るんだな!」 デブは神速で中沢をひっ掴んで出ていった…… ……上がるか。 524 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 00 09 41.65 ID +OoEed0AO ♪ ♪ ♪ ※何故か中沢の友好ランクが上昇しました ――――居間、会食 じゃあ皆で。 一同「いただきます!」 バイキングのような食事だった。 織莉子「遠慮せずに食べて下さいね」ニコニコ 残す方が勿体無いしな。 さて…… 自由安価 ↓3 527 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 00 11 42.11 ID Yj41Zbano ひよりと会話。最近の調子とか色々世間話を 530 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 00 15 27.10 ID +OoEed0AO よう、隣いいか? ひより「あ、うん」 直後ひより初期友好判定 心理+3 531 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 00 15 31.16 ID Yj41Zbano hai 534 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 00 22 39.48 ID +OoEed0AO ※ひより【友好】を獲得 あれからどうだ? ひより「……だいぶ良くなったよ」 ひより「お母さんも何も言わなくなったし……おかげでハープの練習も続けれるし」 ひより「何より……暖かいかな」 ひより「……私ね、お父さんはいないの」 ……死んだのか? ひより「ううん、別れちゃったの。お父さんとお母さん」 ひより「……私は」チラッ デブ「肉ばっかりじゃダメなんだな。野菜もしっかり食べるんだな」モッシャモッシャ 中沢「へいよ」モグモグ ひより「……お父さんの代わりがほしかっただけなのかも」 ……それは。 ひより「――ゴメンね!……こんな話しちゃって、さ」 構わないが…… アタシで良ければ、いつでも話し相手になろう。 ひより「うん。ゴメンね本当……」 直後ひより友好ランク判定 心理+3 535 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 00 22 48.05 ID Yj41Zbano hai 539 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 00 34 22.59 ID +OoEed0AO ♪ ♪ ♪ ♪ 皆で楽しく過ごした…… 屋敷も何だか喜んでいるような、そんな様子を感じた。 織莉子「――――」 織莉子も出会った頃が嘘の様に笑顔だ。いい判断だったな。 ――――織莉子邸、夜 じきに皆は解散した。 今日はほむらも疲れてしまったようで、先に帰ってしまった。 アタシも帰るかね…… 1、帰る 2、片付けを手伝う ↓3 542 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 00 35 10.98 ID EX5CWnGjo 2 543 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 00 41 23.18 ID +OoEed0AO 手伝おう。 織莉子「あ、構いませんよ。私一人で大丈夫ですから……」カチャカチャ…… そういう訳にもいかないだろう。 ほら、私は皿を拭こう。 洗う方に集中してくれ。 織莉子「……じゃあお願いしますね」クスッ あぁ、任せてくれ。 545 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 00 45 04.45 ID +OoEed0AO ジャー…… ふむ。いい皿だな…… 織莉子「キョンさん」 ん? 織莉子「今日はありがとうございました」 掃除の事か? 織莉子「そうですが、それだけではありません」 織莉子「こんな風に、誰かと話したのは久しぶりで……」 織莉子「何だか、学校に行ったみたい……」クス ………… 1、学校に行ってないのか? 2、それは良かった ↓3 548 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 00 45 17.05 ID EX5CWnGjo 1 549 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 00 48 31.69 ID +OoEed0AO 織莉子「……私は美国の娘ですから。随分と嫌われていまして」 関係無いだろう。 織莉子「私もそう思いますわ……そうであってほしい……」 織莉子「……終わりましたわ。お疲れ様です」 1、……ならMM部に入ればいい 2、また来るよ ↓3 552 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 00 48 53.30 ID EX5CWnGjo 1 560 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 00 58 11.17 ID +OoEed0AO 織莉子「えっ……?」 当部活動は誰でもウェルカムだ。 キョン「いつでも待ってるぜ……『お前』をな」 織莉子「っ」 織莉子「……私は、それでいいんでしょうか?」 それを決めるのは織莉子だろう。 アタシじゃあない。 織莉子「……はいっ!」 はは。ま、よろしく頼むよ。 直後織莉子友好ランク判定 心理+3 561 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 00 58 22.58 ID Yj41Zbano hai 567 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 01 03 58.61 ID +OoEed0AO ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ※織莉子【友好・大】→【大切な人(特殊)】 うわぷ。 抱き着かれた。 織莉子「ありがと……ございます……」 あぁもう大げさだな。 こんくらい、泣くほどの事じゃあ無いだろうに。 ……やれやれだ。 570 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 01 06 29.75 ID +OoEed0AO ―――― 暫くそうしていて、すっかり遅くなってしまった。 流石に今日ばっかりは母上にお叱りをもらってしまった……やれやれ。 ベッドに吸い込まれるようにアタシは倒れ込んで、このまま眠った―― 11日目、終了 572 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 01 07 53.68 ID +OoEed0AO 11日目(水) 貴女ソウルジェム 3/5 貴女グリーフシード 20、20【2】 【薔薇園】【ハコ】【その他】 【枯れた薔薇】 【割れたブラウン管】 アーティファクト 無し 友好度 中沢【友好・大】 デブ【親友(特殊・大)】 キュゥべえ【普通】 ほむら【雑用(特殊)】 仁美【普通】 さやか【友好】 まどか【普通】 マミ【ベタ惚れ(特殊)】 織莉子【大切な人(特殊)】 上条【友好】 ひより【友好】 【開放土地】 見滝原 【自宅】 【市街地】 【路地裏】 【廃工場】 【公園】 【学校】 【通学路】 【港】 【離れ小島】 【廃ビル】 【コンサートホール】 【橋の下】 【川辺】 【駅】 【織莉子邸】 【ほむら宅】 584 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 01 13 00.60 ID +OoEed0AO ――――12日目(木)、自室、朝 ふわぁ……久々にゆっくり起きた。 適当に朝飯を詰め込んで家を出ると―― ほむら「おはよう」 よう。待ってたか? ほむら「今来たばかりよ」 妹「もう結婚しろよ!」 587 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 01 14 18.72 ID +OoEed0AO ――――通学路、朝 ほむら「今日の部活はどうしようかしら?」 そうだな…… ※何をしますか? ↓3 591 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/09/01(土) 01 14 59.31 ID 4VhRPB4fo まずはメンバーを召集してから考える 599 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 01 20 28.83 ID +OoEed0AO ほむら「……それもそうね。人数も増えてきたし」 先輩も入部したからな。できる事も増えるだろう。 ほむら「なら昼休みに招集するわ」 そうしてくれ。 ――――朝、教室 今日はゆっくり来たせいか、教室は賑わっている…… 自由安価 ↓3 602 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 01 20 49.94 ID EX5CWnGjo まどかと会話 604 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 01 23 14.87 ID +OoEed0AO おはよう、鹿目。 まどか「あ、キョンちゃんおはよー」 昨日は付き合わせて悪かったな。 まどか「ううん、いいの。こんなわたしでも、ちょっとでもお手伝い出来たし」エヘヘ そうか……ありがとうな。 直後まどか友好ランク判定 心理+3 605 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 01 23 24.33 ID Yj41Zbano hai 609 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 01 32 59.21 ID +OoEed0AO ♪ ♪ ♪ また昼休みにな。 まどか「うんっ」ニコッ ――――部室、昼休み マミ「じゃあ作戦会議だ~~ッ!」 はい。 さやか「個人的には虐待ってのが引っかかってるかなー」 上条はいいのか? さやか「そりゃ心配だけどさ……」 まどか「マミさん、他に知ってる魔法少女はいますか?」 マミ「……いない事もない」 マミ「だがあの子は……確かそういう魔法は不得手だった……はず……」 ほむら「呉キリカも気になるわ……あの様子でキュゥべえに目を付けられたら……」 確かに、どうなるか分からないな。 どれから手をつけるべきか…… ↓3 612 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 01 34 47.08 ID cHB3+opRo 虐待 617 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 01 44 30.11 ID +OoEed0AO 虐待、かな。気になるしな。 ほむら「じゃあ、まずは風見野の探索からね……大仕事だわ」 確かにな。 マミ「……今日は魔女探しをさせていただきますが構いませんね?」 そういえば昨日は? マミ「……一人で」 ……済まなかった。 1、誰かと一緒に組ませる 2、一人でやってもらう ↓3 620 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 01 45 01.68 ID EX5CWnGjo 1 626 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 01 50 04.69 ID +OoEed0AO ならメンバーを分割しよう。 さて……どうしたものか。 ※メンバーを二つに分けて下さい キョン まどか さやか マミ ほむら ↓3 627 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/09/01(土) 01 50 31.74 ID 4VhRPB4fo ほむマミ まどさやキョン 635 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 01 55 48.64 ID +OoEed0AO ならこの組み合わせで部活動をする事にしようか。 ほむら「……分かったわ」 なら、放課後は頼んだぞ。 ――――学校、放課後 さやか「じゃ、とりあえず駅いく?」 そうだな。 【開放土地】 見滝原 【自宅】 【市街地】 【路地裏】 【廃工場】 【公園】 【学校】 【通学路】 【港】 【離れ小島】 【廃ビル】 【コンサートホール】 【橋の下】 【川辺】 【駅】 【織莉子邸】 【ほむら宅】 1、移動する 2、探索する 3、自由安価 4、魔女を探す ↓3 638 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 01 56 13.42 ID EX5CWnGjo 1えき 640 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 01 59 17.71 ID +OoEed0AO ――――駅、放課後 まどか「何だか、ちょっとしたお出かけみたい」クスッ まぁ、間違ってはないな。 さやか「でも、向こうに着いたらどうするつもり?」 行ってから決めるさ。さぁ乗ろう。 642 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 02 01 44.40 ID +OoEed0AO ――――風見野駅、放課後 さやか「着いたー!」 まどか「どこへ行くの?」 風見野 【駅】 【市街地】 【路地裏】 1、移動する 2、探索する 3、自由安価 4、魔女を探す ↓3 645 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/09/01(土) 02 02 22.20 ID npZeTzo10 1市街地 情報収集基本 646 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 02 12 34.89 ID +OoEed0AO ――――市街地、放課後 「半泣きで赤髪の女の子に追いかけられる金髪の女の子が居たんだが……」 「ほうほう、それで?」 「……金髪の方、ノーブラだった」 「ガタッ」 「虐待よね……」 「【市営住宅】の方でしょ? 怖い怖い」 「なんか【平原】で変な声を聞いたんだ……」 「何を?」 「誰も来ない……って声」 「何だそりゃ」 どちらかと言うと見滝原より自然が目立つ…… 風見野 【駅】 【市街地】 【路地裏】 1、移動する 2、探索する 3、自由安価 4、魔女を探す ↓3 649 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 02 13 44.29 ID cHB3+opRo 2 654 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 02 16 39.14 ID +OoEed0AO 直後探索判定 【1】入り江 【2~4】竹林 【5~7】市営住宅 【8~9】平原 【0】霊峰 655 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 02 16 50.85 ID KSkg35aBo ほい 669 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 02 23 37.67 ID +OoEed0AO 市営住宅へは……こっちに行けば良いのか。 さやか「近道はこっちじゃない?」 かもな。そっちに行ってみるか―― ?「待ちな」 赤い髪の女が話しかけてきた――!!? ?「な、何さ?」 ボサボサポニテ! そういうのもあるのか! ?「うん? 何言ってんのアンタ?」 ?「それよりさぁ……」 ?「アンタ、魔法少女だろ?」 1、「そうだ」と答える 2、二人を連れて一目散に逃げる 3、「違う」と答える ↓3 672 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 02 24 18.93 ID cHB3+opRo 1 674 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 02 27 07.33 ID +OoEed0AO そうだが……ということは同業か。 ?「そういう事なら、わっかんないかなぁ?」 ?「ここいらはアタシの縄張りなんだよ。好き勝手やらないでおくれ」 1、魔女を狩りに来た訳じゃない 2、お前に言われる筋合いは無いな ↓3 677 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 02 27 26.58 ID cHB3+opRo 1 682 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 02 36 09.56 ID +OoEed0AO ?「はっ、冗談。この辺りでもうすぐ魔女が出そうだってのに、ソレを信用しろっていうのか?」 さやか「えっ――」 成る程、まずいな。 アンタが倒すのか? ?「魔女の様子をある程度観察してからだから、しばらくは放置だけど?」 さやか「なっ――それじゃ犠牲者が出るじゃん!」 まどか「さ、さやかちゃん抑えて……」 ?「何だ、後ろの二人は一般人かよ。通りでゴチャゴチャうっさいと思ったよ」 ?「何もできないくせに、粋がるなよ」 1、構わない。魔女の方へと向かおう 2、引き下がる ↓3 685 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 02 36 56.45 ID Yj41Zbano 1と言いたいが2 692 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/01(土) 02 39 09.82 ID +OoEed0AO さやか「――キョン!」 ここは一旦任せよう。悪いようにはせんだろうしな。 さやか「でも……」 ?「賢いやつは嫌いじゃないよ」ククッ 750 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/02(日) 00 02 06.39 ID 8+1ryLKAO ようは魔女に手を出さなければいいんだよな? ?「ん? ああ」 じゃあ頼むわ。あんなのと戦わなくていいならこっちは万々歳だ。 さやか、まどか。行こう。 さやか「え、ええ!?」 まどか「いいの?」 犠牲者が出なければ問題無いだろう。 向こうが上手くやってくれるさ。 な? ?「はぁ? そんな義理は無いね」 ……ん? もしかして、放置ってそういう意味か? ……まぁそういう奴もいるかねぇ。 さやか「放っといていいの!?」 落ち着け。 ヤバかったらアタシがなんとかするからさ。 さやか「なら良いけど……」 さぁ、行こう。 ?「…………」 751 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/02(日) 00 05 32.73 ID 8+1ryLKAO ――――市営住宅地、放課後 このあたりか…… さやか「――! 向こうから叫び声が聞こえるよ!」 行ってみるか…… ……小さな家から悲鳴と罵声が聞こえる。 さやか「ここだ……!」 まどか「ひどい……」 どうするべきか……? ↓3 754 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 00 08 41.58 ID MsVGjefBo まどかに携帯で110番してもらう キョンとさやかは突撃 758 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/02(日) 00 18 29.28 ID 8+1ryLKAO まどか、警察に連絡して。 まどか「うん!」 さやか、来れるか さやか「もちろん……!」 まどか「……あ、あの、すいません。風見野の――」 繋がったようだ。 さて。 1、呼び鈴を鳴らす 2、玄関のドアを蹴破る ↓3 761 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/09/02(日) 00 20 17.84 ID UiBMcU/L0 2 766 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/02(日) 00 27 27.81 ID 8+1ryLKAO さやか「キョン!」 キョン「はいよ」 貴女は軽く助走を付けて、入り口のドアを蹴り抜いた。 けたたましい音を立てて、扉が開く。 女「あぁ? なに――ってガキ? ってか、うわ……最悪」 奥から髪を染めた女が顔を出した。 こちらを見て、機嫌が悪そうに舌を打つ。 どうする? ↓3 774 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 00 37 54.27 ID q8OT210AO あの、悲鳴がうるさいんですけど 子供さんに何をなさってたのか? 場合によっちゃ刑事事件に発展しますよ。 775 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/02(日) 00 47 24.26 ID 8+1ryLKAO 女「はぁ? 何言ってんの?……ん?」 まどか「はい、場所は……」 女「あれ、サツでも呼んでんの? チョーウケる」 観念しろ。 女「そりゃこっちのセリフ……」 ――! まどか逃げろ! まどか「あっ……か、返して下さい!」 女「あー、けーさつの人ぉ? ちょっと困ってんだけどいい?」 女「ちょっとウチの玄関がさぁ、クソガキどもにぶっ壊されちゃってー……あ、ソイツら今ここいます」 女「器物破損? じゃないっスか。ちょっと――」 女「警察来るってさ」ニヤニヤ さやか「け、警察が来たらアンタなんか……」 女「礼状も無いのに上がれるわけ無いじゃん? お子ちゃまはまずお勉強からしなきゃねー」ケラケラ 1、ずる賢い大人だな 2、しまったな…… ↓3 778 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 00 48 50.07 ID N+VrgEIwo 1 785 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/02(日) 01 01 52.79 ID 8+1ryLKAO ずる賢い大人だな。 女「大人だから」キャハハ ――成る程な。 さやか「何がなるほどなんだよ、このままじゃ……」 ――結界が、開く。 なぁ、美樹。 魔女ってのは何なのか分かるか? アタシは良く分かっていない……だが共通する事がある。 人の心の、暗い場所に現れるんだよ。 さやか「――?」 例えば美樹が魔法少女だったとして、この女を助けたいか? さやか「んな訳ないじゃん!」 女「な、何この化け物!?」 魔女「――――!」 まどか「――魔女だよキョンちゃん!」 だから泳がせてたんだな、あの赤いのは。 さやか「――!」 行くぞ、女の子を助けなきゃな。 787 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/02(日) 01 03 48.12 ID 8+1ryLKAO 魔女は女を追っていった…… 子供をを置いて逃げ出すあたり、流石だと思う。 直後、子供発見判定 788 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 01 03 54.45 ID 0XlYp3R3o おら 793 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/02(日) 01 05 27.48 ID 8+1ryLKAO 結界の奥で、倒れている女の子を見つける。 ――使い魔が回りを取り囲んでいた。 1、助ける 2、自分では無理だ…… ↓3 796 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 01 05 47.88 ID N+VrgEIwo 1 799 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/02(日) 01 09 51.61 ID 8+1ryLKAO 使い魔が多いな…… さやか「ど、どうすんの!?」 任せろ、特訓の成果を見せてやる。 ※貴女ソウルジェム 3→1 キョン「キョン・震脚!」 貴女が足を鳴らすと、使い魔がひっくり返るほどに地面が揺れた。 どや。 今だ、行こう。 802 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/02(日) 01 13 26.35 ID 8+1ryLKAO 女の子は身体中傷だらけだ…… 使い魔にやられた傷じゃない。 ?「だ……だれ……?」 キョンだ。 後ろは美樹に鹿目。 訳あってお化けが出たんでな、助けに来たぜ。 まどか「キョンちゃん、早く……!」 分かってる。 立てるか? ?「う……」 無理そうだな。 アタシの背中に乗って――そうだ、よし。 さやか「は、早く出よう!」 分かってる。 直後、魔女遭遇判定 803 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 01 13 38.79 ID N+VrgEIwo 1 808 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/02(日) 01 16 58.65 ID 8+1ryLKAO ――――魔女結界、遭遇 魔女「――――」 ちっ、見つかっちまったか…… ?「お化け――ひっ!?」 あの女の死体を、魔女は吐き捨てた。 ――絶命している。 まどか「きゃあっ!?」ビクッ さやか「…………」 マズいな……三人を抱えて逃げるのは骨だぞ…… 直後、?乱入判定 809 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 01 17 18.50 ID N+VrgEIwo 1 813 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/02(日) 01 22 56.23 ID 8+1ryLKAO ?「さて、狩るか」 赤色の魔法少女が、魔女を薙ぎ倒す。 ――強い。 魔女「――――!」 ?「邪魔だよ。さっさと失せな」 助かる。 ?「助けた覚えもないよ」 1、彼女に任せて、ここは引こう 2、自分も戦う ↓3 816 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 01 23 23.82 ID vXgXMM/ro 1 823 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/02(日) 01 30 35.19 ID 8+1ryLKAO 後を任せて、結界の外へと抜けた―― ――――公園、放課後 必死で逃げてきた…… ここまでくれば安心だろう。女の子を背中から下ろす。 ?「…………」 女の子は塞ぎ込んでいる…… 自由安価 ↓3 826 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 01 31 49.29 ID jYh9QJj+o ゆまの怪我を治療 829 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/02(日) 01 36 44.01 ID 8+1ryLKAO ちょっと怪我を見せてくれ。 ?「…………」 さやか「これ――!」 まどか「――っ」 ……火傷や切傷が目立つな。 ちょっと待ってろ…… ※貴女ソウルジェム 1→5 グリーフシード 15、20 よし、治った。 ?「――お姉ちゃん、魔法使い?」 かもしれんな、はは。 キョンだ。よろしくな。 ?「……ゆま」 直後ゆま初期友好ランク判定 心理+3 830 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 01 36 56.47 ID 0XlYp3R3o ax 863 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/02(日) 23 43 27.67 ID 8+1ryLKAO ※ゆま【友好・大】を獲得 872 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/02(日) 23 59 17.33 ID 8+1ryLKAO ――――公園、放課後 ?「あーあ、そんなん拾ってきちゃって」 赤い髪の魔法少女が、いつの間にか近くで菓子を摘まみながらこちらを見ていた。 ?「どうすんのさ、そのガキ」 然るべき場所に届けるさ。 ?「ふーん……あ、あと警察呼びやがったの誰だよ!」ガルルッ まどか「ひ、ひぇっ!?」ビクッ ?「お前か……ごまかすために余計な魔力使っちまったよ、全く……」チッ ゆま「お、お母さんは……?」 ?「あぁ? 見たろ。死んだよ」 1、「その言い方は無いだろう!」 2、ゆまの手を握る ↓3 875 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 00 00 00.69 ID 9hj992HCo 2 877 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/03(月) 00 08 42.91 ID RBSV1U1AO ゆま「っ」 大丈夫だ。 ゆま「……お姉ちゃん」 子供の身体って、凄く小さいと、抱き着かれながら思った。 ?「……ふん。警察どもは行方不明って思わせてるよ」 ?「保護を求めるなら、その方向でな」 ……意外と考えて処理してくれたんだな? ?「いっつもそうやってるだけだよ……じゃあな。出来るだけアタシの縄張りには入ってくんなよ」 1、待ってくれ。名前は? 2、ああ、そうする ↓3 880 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 00 09 16.21 ID 9hj992HCo 1 881 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/03(月) 00 10 33.40 ID RBSV1U1AO 杏子「佐倉杏子だ。覚えたら忘れんなよ、二回目は面倒だからな」 直後杏子初期友好判定 心理+3 882 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 00 10 48.72 ID gvO72WV8o hai 885 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/03(月) 00 20 27.34 ID RBSV1U1AO ※杏子【普通】を獲得 さやか「行っちゃった……この子どうするの?」 とりあえず警察行ってみるか? ゆま「…………」 まどか「でも、たちまち今日は……」 いきなり放り出す訳じゃない。 引き取り手が付くまでアタシらが面倒を見ればいいだろう。 なに、数日だ。行こう。 ゆま「…………うん」 887 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/03(月) 00 23 33.45 ID RBSV1U1AO ――――駅、夜 警察の方が、ゆまの親類に連絡してくれるらしい…… 一応の連絡先として、自分の携帯番号を伝えた。 これで一安心だ…… ゆま「…………」 さて、ゆまを一日預かる訳だが…… 1、まどかに頼む 2、さやかに頼む 3、自分で預かる ↓3 890 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 00 24 02.73 ID guEKInVJo 2 894 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/03(月) 00 28 20.61 ID RBSV1U1AO さやか「アタシ?」 直後判定 貴女→さやか【友好】±0 ゆま→貴女【友好・大】-1 895 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 00 28 32.56 ID gvO72WV8o hai 896 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/09/03(月) 00 28 34.44 ID VSEXglCc0 じゃい 901 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/03(月) 00 31 50.61 ID RBSV1U1AO さやか「じゃあゆまちゃん、今日はさやかお姉ちゃん家にお泊まりしよっか?」 ゆま「…………うん」 うん、良さそうだ。 さ、早く見滝原に帰ろう……もう大分遅いからな。 ――――見滝原駅、夜 まどか、さやかと解散した…… 疲れた…… 【開放土地】 見滝原 【自宅】 【市街地】 【路地裏】 【廃工場】 【公園】 【学校】 【通学路】 【港】 【離れ小島】 【廃ビル】 【コンサートホール】 【橋の下】 【川辺】 【駅】 【織莉子邸】 【ほむら宅】 1、移動する 2、探索する 3、自由安価 4、魔女を探す ↓3 904 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 00 32 47.99 ID 119SIbgko 念話で今日の出来事をほむらに報告 908 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/03(月) 00 37 07.96 ID RBSV1U1AO おーい、ほむらー ほむら『何かしら?』 斯々然々。 ほむら『お疲れ様ね。なかなかの活躍よ』 そりゃどうも。 ほむら『佐倉杏子……彼女、そういえば風見野を縄張りにしていたわね』 知っているのか? ほむら『一応ね……彼女の力も借りたいくらいには』 ふむ。 向こうで気になる噂もあった。今度は二人で行こうな。 ほむら『そうね』 はてさて、忙しい部活だな…… 【開放土地】 見滝原 【自宅】 【市街地】 【路地裏】 【廃工場】 【公園】 【学校】 【通学路】 【港】 【離れ小島】 【廃ビル】 【コンサートホール】 【橋の下】 【川辺】 【駅】 【織莉子邸】 【ほむら宅】 1、移動する 2、探索する 3、魔女を探す ↓3 911 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 00 38 06.03 ID 119SIbgko 1自宅 912 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/03(月) 00 44 25.97 ID RBSV1U1AO 今日はもう帰ろう…… ――――自宅、夜 髪止めをほどいてベッドに倒れ込む。 ……平穏って何だったかな。 キョン「やれやれ……柄でも無い事をしてるなぁ……」 1、このまま眠ろう…… 2、寝る前に…… ↓3 915 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 00 44 49.53 ID 119SIbgko 2 927 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/03(月) 00 57 59.40 ID RBSV1U1AO もしもし、さやか? さやか『ん、どしたのキョン?』 ゆまは大丈夫か? さやか『疲れたみたいで、良く眠ってるよ……』 さやか『……大人しい子だね』 静かにする事を覚えているんだろうな。 さやか『明日どうすんのさ?』 あっ……そうだったな。 ↓3はどうだ? 930 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 01 00 02.94 ID aOnUC8wi0 上条恭介の治療が出来る魔法少女を探す 936 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/03(月) 01 05 09.47 ID RBSV1U1AO さやか『いや、そうじゃなくって……ゆまちゃんの事。明日アタシたち学校じゃん』 そっちか。 ううん……↓3で良くないか? 939 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 01 06 38.01 ID 9hj992HCo 織莉子に頼んでみる。 941 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/03(月) 01 11 13.21 ID RBSV1U1AO さやか『ああ、なるほど……』 明日はアタシの家に来てくれ。 そこからゆまを送っていくから。 さやか『うん、分かった。じゃあおやすみー』ピッ これで良さそうだ……そろそろだしな―― キョン「――んんっ……ふう」 ……寝るか。 12日目、終了 943 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/03(月) 01 12 09.79 ID RBSV1U1AO 12日目(木) 貴女ソウルジェム 5/5 貴女グリーフシード 15、20【2】 【薔薇園】【ハコ】【その他】 【枯れた薔薇】 【割れたブラウン管】 アーティファクト 無し 友好度 中沢【友好・大】 デブ【親友(特殊・大)】 キュゥべえ【普通】 ほむら【雑用(特殊)】 仁美【普通】 さやか【友好】 まどか【普通】 マミ【ベタ惚れ(特殊)】 織莉子【大切な人(特殊)】 上条【友好】 ひより【友好】 ゆま【友好・大】 杏子【普通】 【開放土地】 見滝原 【自宅】 【市街地】 【路地裏】 【廃工場】 【公園】 【学校】 【通学路】 【港】 【離れ小島】 【廃ビル】 【コンサートホール】 【橋の下】 【川辺】 【駅】 【織莉子邸】 【ほむら宅】 風見野 【駅】 【市街地】 【路地裏】 【市営住宅】 【公園】 978 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/04(火) 00 04 58.54 ID 3LNhPrCAO ――――13日目(金)、自宅、朝 母「キョーン、お友達来てるわよ!」 はいよ。 妹「最近忙しいの?」 まぁな。部活を始めたもんでね。 ――――通学路、朝 ゆま、昨日は良く眠れたか? ゆま「うん……さやかお姉ちゃんのお家の人は優しかったよ」 さやか「特に気にしない親だしね。送ってくんでしょ?」 ああ、任せてくれ。 979 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/04(火) 00 11 29.42 ID 3LNhPrCAO ――――織莉子邸、玄関前、朝 いきなり来てしまったが、大丈夫だろうか…… ドアが勢いよく開いた……そんな急ぐ用事でもないんだが。 織莉子「キョン? 今朝は早いのね……って、その子は?」 斯々然々でな。 済まんが学校の間だけ預かってくれないか? 織莉子「そ、それは構わないけれど、大丈夫なの?」 明日明後日と休みだ。それまでにゃ片も付いてるだろうさ。 織莉子「なら良いのですが……」 頼んだ。 ――っと、学校に遅れちまう。じゃあな! 織莉子「……とりあえず、紅茶飲む?」 ゆま「……」コクッ 980 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/04(火) 00 15 36.29 ID 3LNhPrCAO 学校に着いたのは遅刻寸前だった…… ――――部室、昼休み はあ…… ほむら「疲れているわね」 ゆまの件でな……なかなかハードワークだよ。 ほむら「案件は山積みね……」 携帯電話に着信が入った…… 1、出る 2、出ない ↓3 983 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/09/04(火) 00 16 14.26 ID Q/dEYMgQo 1 985 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/04(火) 00 25 06.36 ID 3LNhPrCAO 電話は警察からだった。 結論から言えば、経過は芳しくない。 ゆまの親類はどこもあの子を引き取るつもりが無いらしい。 あの母親も相当キテる感じだったみたいだ…… 今は向こうで施設の受け入れ先や、引き取り先を探しているようだ…… キョン「……世知辛いねぇ」 ほむら「良くない?」 キョン「良くないな……」 しかし、この案件はどうにもならん。 良い方向に転ぶのを祈るかねぇ…… ほむら「今日の放課後は何に手を付けようかしら?」 ↓3 988 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/04(火) 00 26 39.79 ID xZCBRIBDo キリカ 992 名前:1 ◆wu8VE5paJA[saga] 投稿日:2012/09/04(火) 00 32 15.95 ID 3LNhPrCAO ほむら「そうね、呉キリカの件を片付けて地盤を固めましょう」 おう…… ほむら「……眠いの?」 疲れてんのかもなー…… ほむら「……起こしてあげるから、少し寝る?」 そうしよう…… 次【非日常なんて】-【ゴメンだね】17-1
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/1643.html
悩み まどか「最近、シンちゃんが悩んでるみたいなの」 さやか「あいつが? 何かあったのかな」 QB「・・・ふ~ん」 QB「やあ、シン・アスカ。まだ生きていたんだね。とっくに魔女に喰い殺されたと思っていたよ」 シン「口が減らないのはお互い様だな。何の用だよ」 QB「君が思い悩んでいる事があると聞いてね。よかったら相談役になろうか」 シン「お前が俺の? 冗談だろ」 QB「別に他意はないさ。君の迷いは全体的な戦力の低下に繋がるからね」 シン「・・・笑うなよ」 シン「この前さ、みんなと一緒に海水浴に言っただろ。そのときに聞こえてきたんだよ。 その、俺が・・・ロリコンじゃないかって野次が」 QB「仕方ないよシン・アスカ。ほとんどが中学生だし、胸の無い子も多い。 第三者からすれば面子からして疑いを持つはずだ。そもそもロリータコンプレックスは・・・(略。 ところで、君は本当にロリコンなのかい?」 シン「違う・・・と思う」 QB「ずいぶん自信がない返答だね」 シン「マミさんやさやかの水着姿なんて見たら自信なんてどっかに飛んでいった」 QB「全国の男たちから君への羨望と嫉妬の感情が集まってくるのを感じるよ」 QB「ちなみに、僕は毎日マミとお風呂に入っているけどね」パアンッ シン「早かったな、お前の死も」 そのまま罠を仕掛けて見た QB「無駄な事だって知ってるくせに。懲りないんだなあ、シン・アスカも」 QB「代わりはいくらでもあるけど、無意味に潰されるのは困るんだよね。勿体ないじゃないか」 QB「あ、あれ、なにか変だ。砂の粒子が細かすぎて這いあがれない」 QB「これは、まさかベトナムで使用されたパンジステーク・・・!!?」グシャッ まどか「最近、キュゥべえを見てない気がするの」 さやか「そういえばそうよね。前はあんなにまどかと契約したがってたのに」 シン「キュゥべえも、色々と忙しいんじゃないか」 タスケテー マドカー マミー タスケテー イタイヨー タスケテー 杏子「ま、街のキュゥべえが急にいなくなったと思ったら」ガタガタッ マミ「シン・アスカ、恐ろしい子・・・」ゴクリッ ほむら「」←でもちょっとざまあみろと思っている みんなでスーパーにお買い物に来ました シン「杏子は何を悩んでるんだ」 杏子「お菓子だよ。これとこれ。さやかがどっちかひとつなら買ってくれるって」 さやか「ほら。はやく選ばないと追いてっちゃうよ」 杏子「えー、う~ん」 さやか「みんな待ってるんだから早く」 杏子「そうはいうけどさぁ、う~ん」 シン「・・・ったく」ヒョイッ 杏子「あ、何すんだ。まだ選んでる途中なんだぞ」 シン「いいからそっちをさやかに買ってもらえよ。こっちは俺が買ってやるから」 杏子「ほんとか!」 さやか「もう、シンはすぐそうやって甘やかすんだから」 シン「いいだろこれくらい。さやかは厳しすぎるんだよ」 杏子「問答なんていいからとっととレジに行こうぜ」 シン・さやか「「はいはい」」 まどか「な、なんて言っていいやら・・・」 マミ「完全に構図が厳しめの母と子煩悩の父、甘えん坊の娘ね」 ほむら「」←ちょっといいなと思っている 趣味 さやか「そう、趣味」 まどか「ほら、私は皆と出掛けてるし、さやかちゃんは音楽CDを集めたりしてるでしょ。 ほむらちゃんは銃器集めで、マミさんはお菓子作り。で、シンちゃんは休日に何してるのかなって」 シン「(銃器集めって趣味なのか?)そうだな。バイトがなくて暇になったら、買い出しを手伝ったり、掃除や洗濯を・・・」 まどか「それって趣味とは言わないと思うんだけど」 さやか「うん。居候だからやってるだけだよね」 シン「うぐ(考えろ、考えろ、シン・アスカ。バイク・・・は今持ってないし、 MS・・・はこの世界に無いし。何か、何か・・・)」 まどか「そ、そこまで悩まなくても無いなら無いでいいんだよ」 シン「いや、ある」 さやか「意固地になっても無い袖は振れないんじゃないかな~」 シン「あるって言ってるだろ。絶対に何かあるはずだ」 シン「・・・あ」 魔法少女たち「「「「 お邪魔しま~す 」」」」 まどか「あ、いらっしゃい皆」 杏子「言われた通り昼飯は抜いて来たけど、何があるんだ」 さやか「え~と、シンが料理が趣味だって言い張るのを疑ったら、 食べさせてやるからまどかの家に来いって」 マミ「つまり、アスカ君が料理の腕をふるってご馳走してくれるって事かしら」 杏子「・・・期待できんのか、それ」 まどか「あはは、どうなんだろう。私も食べたことないから」 さやか「カップにお湯を注いで三分待つとか」 ほむら「それはカップラーメンでしょう。料理とは言えないわ」 さやか「うわ! いたのか転校生」 ほむら「最初からいたわよ。あと、転校生はやめてって言ってるでしょう」 シン「まどか~。こっちも準備できたから皆を席に案内してくれ~」 まどか「は~い」 マミ「いよいよね。鬼が出るか蛇が出るか」 さやか「マミさん、魔女と戦いに行くんじゃないんだから」 シン「いらっしゃい。よく来たな」 杏子「ひゅ~、一丁前にコック姿が似合ってるじゃんか」 まどか「うん、本物の料理人さんみたい」 シン「ああ、これか。昔から外見から入った方が気合が入るんだよ。パイロットスーツとかも・・・」 ほむら「パイロットスーツ?」 マミ「コスプレか何かかしら」 さやか「そう、コスプレ! コスプレのことだよねシン」 シン「そ、そうなんだよ。ほら、魔女と戦う時に気合を入れるためにさ」 杏子「どうでもいいから早く料理を食べさせてくれよ。もう腹ペコで死にそうだよ~」 シン「わ、わかった。すぐに持ってきてやるからな(危なかったぁ)」 ほむら「・・・・・・」 シン「料理は、好き嫌いを考えて1コースにつき二種類を用意しておいたから、好きな方を食べてみてくれ」 まどか「」 さやか「」 マミ「えっと」 ほむら「シン、これはなにかしら」 シン「前菜のインサラータ・カプレーゼだよ。味が足らないと思う人向けにオリジナルジュレソースも用意してある。 モッツァレラが苦手な人は自家製野菜の石釜ホイル焼きがお勧めだな」 杏子「おおおおおおおおおおおおおおぉぉぉ! た、食べてもいいんだよな!」 シン「みんなに料理を配り終えてからな。たくさんあるから、がっつかなくても無くならないぞ」 さやか「あ、はは、杏子ってば涎を隠しもせずに(やっばい、想定以上だわ)」 マミ「す、すごいわね(どこのお料理なのかしら)」 まどか「う、うん、おいしそうだね(喋ってるのって日本語、日本語だよね!?)」 ほむら「・・・・・・ま、負けた」ボソッ まどか「おいしい! これすっごいおいしいよ!」 マミ「唯のサラダにはないクリーミーな風味とトマトの甘さがひったりマッチしてるわ」 杏子「な、なんでだ。野菜は焼いて食った事あるけど、こんなにうまくはなかったぞ!」 さやか「焼いただけの野菜がこんなに甘いなんて。これもうデザートじゃないの」 ほむら「この腕前、昨日今日で培った技術じゃないわね。恐らく数年は修行しているはず」 シン「スープは、半日煮込んだミネストローネと鯛の頭のお吸い物。主食は肉料理がホゲットのソテーだな」 マミ「上にのってるのはマヨネーズ・・・じゃないわよね」 シン「アリゴだよ。チーズもちゃんとトム・フレーシュにしておいたから、味は本場と変わらないはずだ」 ほむら「これは・・・味は羊肉だけど、食感と味の深みがラムともマトンとも違うわ」 さやか「そ、そうなんだ」 まどか「おいしい。私、こんなに透き通った味のお吸い物なんて初めて食べたよ」 マミ「石釜といい、鯛といい、どこから調達したのかしら」 シン「自分の足で探したんだよ。野菜は農家の人から苗を分けて貰ったんだ」 杏子「よく分けて貰えたな。農家の人にとって、苗は自分の子供みたいなものだろうに」 シン「そうか? 料理を持って行ったらすぐだったぞ」 マミ(料理漫画の世界ね) シン「魚料理は皆で食べられるように、山菜ときのこを使った和風シーフードパエリアにしておいた。 ちょうど旬の食材が合わさる時期でよかったよ」 まどか「こっちもおいしい! こんなの食べたことないよ!」 ほむら「出汁が魚の頭や蛤だけじゃない。この第三の出汁はいったい・・・」 さやか「もういいから食べることに集中しなよ。考えながら食べてたら美味しくなくなるよ」 マミ「そうよ暁美さん。せっかく何ですから愉しんで食べないと、ね?」 ほむら「・・・そうね。というわけで、シン。おかわりを頂けるかしら」 シン「は、早いな。いつの間にそんなに食べたんだ」 ほむら「時間を止めて」 シン・まどか「そんなに!?」 杏子「シ、シン。こっちは、こっちは何なんだ!」 シン「そっちはデザートだよ。ロティはパンじゃなくてクレープ風に仕上げてみたから 果物と色んなクリームをはさんで食べてみてくれ」 杏子「うめー、他に例えようがないくらいうめー」 さやか「ちょっと、それ私の!」 まどか(本当に美味しい。今度教えて貰おうかな) マミ「アスカ君はお菓子も作れるのね。私も紅茶とケーキを持ってくればよかったかしら」 ほむら「おかわり」 シン「だから無駄に時間を止めて食べるな! どんだけ食う気なんだよ、あんたはぁ!」 シン「ったく、全部食べてくれたのはいいけど、どうするんだよこの皿の量」 シン「食器洗い機にも入りきらないし・・・。仕方ない、一枚一枚地道に洗っていくか」 シン(そういえば、俺が料理を作り始めたのも・・・) マユ『お兄ちゃん、たまには変わった物が食べたいよ』 シン『無理だよ、僕に料理なんて。レトルトで我慢してくれ』 マユ『う~』 シン『・・・はぁ、わかったよ。だけど、味は期待するなよ』 マユ『うん! 楽しみにしてるね!』 シン『だから、期待するなって!』 シン(ごねるマユを喜ばせたい、ただそれだけの理由だったな) シン・アスカは思う。 こんな平穏な日常が、何時までも続くわけがない。 家族を吹き飛ばされたあの日のように、いつか全てが終わってしまう日が来るだろう。 だが さやか「よっ、手伝いに来たよ」 まどか「うわ、すごい量」 シン「さやかにまどか。でもお客さんに手伝わせるのは」 杏子「水臭いこと言うなよ。あんだけうまいもんを食わして貰ったんだ。借りは返さないとな」 マミ「みんなで洗った方が早く片付くものね」 ほむら「・・・・・・」 シン「杏子、マミさん、ほむら・・・。わかったよ、じゃあまずは・・・」 だが、彼女達と一緒ならそんな日が来ても乗り越えられるかもしれない。 いや、絶対に乗り越えて見せる。 ワルプルギスの夜もキュゥべえの意思も関係ない。この場にいる誰一人として欠けさせない。 シン「みんな絶対に、俺が守るから」ポツリ まどか「ん、シンちゃん何か言った?」 シン「いや、何でもないよまどか」 それが、シンがこの世界で得た、キュゥべえにも叶えられないただ一つの願いだった。 さやか「・・・ふとった」ガックリ 杏子「?」 ほむら「迂闊だったわ。外国の料理は脂肪分が多いって知っていたはずなのに」グギギ マミ「」シクシク まどか「こんなの絶対、おかしいよ」orz 杏子「いや~あんな料理なら毎日でも食べたいな」 シン「無理だな。あれ、材料費だけで十数万かかったから」 まどか・マミ・ほむら「「「 マジで!? 」」」 杏子「じゅ、じゅうまま、ままままっまま・・・」 さやか「杏子が壊れた!」
https://w.atwiki.jp/madokaoffline/pages/165.html
1 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage] 投稿日:2013/06/16(日) 21 03 43.82 ID 5aR045Z5o [1/11] 貴女が主人公となり、攻略します 注意 神名あすみが出ます かずみ☆マギカ及びモバゲー版からの登場人物は居ません PSP版のことは魔女と技の雰囲気以外分かりません 前スレ 【安価】主人公「まどか☆マギカオフライン」 ★76【コンマ】 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370354473/ wiki http //www57.atwiki.jp/madokaoffline/ SSWiki http //ss.vip2ch.com/jmp/1371384223 2 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/16(日) 21 04 15.24 ID 5aR045Z5o [2/11] 過去のスレ ★1 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1349853084/ ★2 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1350523788/ ★3 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1351006306/ ★4 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1351370279/ ★5 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1351871756/ ★6 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1352303778/ ★7 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1352561134/ ★8 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1352913244/ ★9 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1353342602/ ★10 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1353594503/( 600より二周目) ★11 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1353680173/ ★12 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1353773730/ ★13 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354259440/ ★14 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354445513/ ★15 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354797663/ ★16 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354885347/ ★17 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354971659/ ★18 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354994570/ ★19 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355228936/ ★20 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355250661/ ★21 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355420961/ ★22 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355658372/ ★23 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355762482/ ★24 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355925311/ ★25 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1356363702/ ★26 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1356444203/(表記ミスにより★25となっております) ★27 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1356635306/ ★28 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1356812129/ ★29 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1356967158/( 503より三周目) ★30 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357017542/ ★31 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357054045/ ★32 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357371572/ ★33 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357570624/ ★34 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357716803/ ★35 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357924416/ ★36 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358090655/ ★37 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358176663/ ★38 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358349227/ ★39 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358688513/ ★40 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358709620/ ★41 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358799564/ ★42 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358938324/ ★43 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1359040300/ ★44 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1359220311/ ★45 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1359380757/ ★46 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1359715819/ ★47 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1359824715/ ★48 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1359984952/ ★49 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360156643/ ★50 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360339371/ ★51 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360501461/ ★52 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360521862/ ★53 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360559141/ ★54 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360763547/ ★55 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361098797/ ★56 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361205574/ ★57 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361395195/ ★58 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361463659/ ★59 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361631925/ ★60 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361964473/ ★61 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1362222325/ ★62 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1362316835/ ★63 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1362576699/ ★64 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1362847508/ ★65 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363442515/ ★66 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363878124/ ★67 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1364384711/ ★68 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365002589/ ★69 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365520117/ ★70 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1366560661/ ★71 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1366990860/ ★72 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1367335243/ ★73 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1367807606/ ★74 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1368645676/ ( 71にて本編終了、 347より新編) ★75 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369480889/ 12 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/16(日) 21 57 43.52 ID 5aR045Z5o [3/11] マミ「……念頭には入れておくわ」 マミ「但し、頭っから貴女を信用した訳じゃないし」 マミ「彼女が契約するか否かは飽く迄自由よ」 マミ「確証を得ない限り、無理に契約を辞めさせるまでには至らないつもりよ」 ほむら「充分よ」 ……けっきょく何もかわってないんじゃ・・? ほむら「……それに、次の話だけれど」 マミ「そう言えば私に何かやってもらいたいそうね?」 ほむら「えぇ。切実に」 マミ「……事によるわ。先ずは話だけ聞くわ」 ほむら「……」 13 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/16(日) 21 58 37.86 ID 5aR045Z5o [4/11] ほむら「――貴女には第一線を退いてもらう」 16 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/16(日) 21 59 40.07 ID 5aR045Z5o [5/11] ようこ「えっ!?」 マミ「……」 ……なにかんがえてるの……!? マミ「……穏やかな話じゃないわね」 ようこ「……っ……!」 ふざけるな! なんのつもりなの!! 21 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/16(日) 22 04 53.30 ID 5aR045Z5o [6/11] ほむら「もちろん、タダでとは言わないわ」 ほむら「それなりの報酬は用意するつもりよ」 ほーしゅー? ……ぐりーふしーど? ほむら「……二週間後にワルプルギスの夜が来る」 マミ「えっ……!?」 ほむら「貴女にはそれまで休息してもらうわ」 マミ「……!?」 ほむら「その間の魔女や使い魔両方の処理はこちら側でなんとかする」 ……何なの……。 おとうさん。かんがえがよめない……! 22 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/16(日) 22 06 07.71 ID 5aR045Z5o [7/11] マミ「……貴女、一体何を考えてるの……?」 マミ「どう過ごせと言うの?」 ようこ「そうだよぉ!」 ここまでわけのわかんないおとうさん、はじめてかも……! いつもわけわかんなかったけど、ちがうベクトルでわけわかんないよぉ! ほむら「……」 下1レスコンマ秒数判定「理解不能」→01~77 23 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/16(日) 22 06 20.05 ID OgwaweGO0 [1/2] あ 24 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/16(日) 22 09 45.95 ID 5aR045Z5o [8/11] ほむら「……貴女にはアイドルになってもらうわ」 ふざけるな! 何をかんがえ―― ……ん? マミ「……は」 ようこ「……?」 ……へ? 30 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/16(日) 22 11 22.44 ID 5aR045Z5o [9/11] ほむら「貴女をアイドルに仕立てあげy……仕立て上げてやるのよ」 ……。 マミ「……え?」 ようこ「……へ……?」 ……何言ってんだコイツ。 しかも噛んだ。 自由安価 下4レス 34 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/16(日) 22 13 04.16 ID vCZILgN8o [7/8] でも、マミさんなら立派にアイドルとしてやっていけるかもね スタイル抜群だし美人だし 37 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/16(日) 22 25 05.35 ID 5aR045Z5o [10/11] ……う、うん、とりあえずはなしあわせとこう。 ようこ「な、なにいってるかわかんない……けど」 ようこ「おねえさんかっこいいしかわいいもんねっ!」ダキッ マミ「……」ポカーン マミ「……待って、ちょっと待って」 ほむら「何かしら」 マミ「何言ってるかわかんない」 ほむら「えぇ、教えてあげるわ」ズイッ マミ「ひっ!?」 ようこ「お!?」 お、おとうさんがまみさんにせまる!! 84 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 21 18 23.10 ID ov2CxAu5o [2/22] ほむら「巴マミ。貴女は正統派のアイドルになるのよ」ズイッ マミ「こ、こないで!」 おとうさんがせまる。 せまりつづける ほむら「ネットアイドルでもなく、限定アイドルでも無く」ズイッズイッ ほむら「美人過ぎる専門職でも無くご当地アイドルでも無く……」ズイッズイッズイッ マミ「ちょ」 ほむら「正統派アイドルになるのよ」ズイッ マミ「はあ!?」 ようこ「お~!!」 ゆま「……」コソッ... あ、ゆまもかくれてたんだね。 86 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 21 21 00.18 ID ov2CxAu5o [3/22] ほむら「どう?名案でしょう?」 マミ「色々と飛び過ぎててわけがわからないわよ!?」 マミ「何でそこに行きつくの!?」 ほむら「独りぼっちが怖いのなら、皆と仲良くなれば良いって思って……」 マミ「もっと他にやり様があるでしょう!?ねえ!?」 ほむら「嫌なの?」 マミ「無理です!絶対無理!」 ようこ「♪」ニコニコ ゆま「……ほむお姉ちゃんどうしたのかな」 うん、本当にそうだね。 1・便乗して煽る 2・アイドルについて反対する 3・自由安価 下2レス 88 自分:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/18(火) 21 21 52.17 ID BPjsX0B/o [4/16] 2 ちょっと待って。アイドルってすごく忙しんでしょ?おうちに帰るのもずいぶん夜遅くになってからになるよね。 そしたら、あの人(織莉子)はどうなるの。独りぼっちになっちゃうよ。 相談できる人がいなくなったらつまんない理由で契約しちゃうかもしれない。 それにわたしもせっかくお姉ちゃんと知り合えたのに、会えなくなっちゃうなんて嫌だ! 98 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 21 34 34.85 ID ov2CxAu5o [4/22] ……いや、まって。 ようこ「ちょっとまって!」 マミ「そうよ!いくらなんでも無理よ無理!!」 アイドルなまみさんもみてみたいけど、それよりも……! ようこ「アイドルっていそがしいんでしょ……?」 ようこ「かえるのがおそくなっちゃう!!」 マミ「た、確かにそれじゃあ勉強と魔法少女の両立なんて……!」 ……それに……せっかくまみさんの会えたのに! またはなればなれになっちゃう!そんなのやだ! 101 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 21 36 51.35 ID ov2CxAu5o [5/22] ほむら「御心配なく。その辺のスケジュールは何とかなるわよ」 マミ「超適当!?」 ようこ「なげやりだー!!」 ゆま「向こう見ずー!」 ほむら「……」 ほむら「あと、美国織莉子の対処についても見当が付いてるわ」 マミ「……殺すんじゃないでしょうね?」 ほむら「私の力でならこうしてる今でも殺せる。舐めてもらっては困るわ」 ゆま「いつやるの?」 ほむら「今じゃないわよ」 マミ「……はぁ……」 ……まみさんが顔をおおいながらこまってる……。 ようこ「……む~」 ほむら「……どうしたの?」 ようこ「……」 1・マミさんをアイドルに仕立てあげる 2・反対する 3・自由安価 下3レス 104 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/18(火) 21 38 43.47 ID /Kuf48OFo [5/13] 1 112 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 21 47 08.18 ID ov2CxAu5o [6/22] ……うん、いいかも! まみさんに会えるならそれはそれで! ようこ「わたしさんせいっ!」 マミ「えぇーっ!?」 ほむら「決まりね。ゆまちゃんはどう?」 ゆま「うんっ」 マミ「……」 116 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 21 58 11.82 ID ov2CxAu5o [7/22] マミ「で、でも私そんな柄じゃ……」 ほむら「良いじゃないスタイル抜群なんだから」 ほむら「マニアには最高よ、そのボディライン」 マミ「……何か嫌味に聴こえるんだけど?」 ほむら「いいえ、羨むぐらいだわ。グラビアの表紙だってワンチャンあるわ」 ほむら「ね、葉子」 ようこ「?」 ……あ!おとうさんがわたしのむね見てる! ようこ「……ちっちゃくないもん!!」ジタバタ ようこ「せーちょーきはこれからなの!!」ジタバタ ほむら「ええ、成長してのあの量ね」 ようこ「む~っっっ!!」 おとうさんむかつく!きらい!! 117 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 21 58 43.89 ID ov2CxAu5o [8/22] ほむら「……それにね、巴マミ」 ほむら「独りぼっちが嫌だって事は、逆に言えば1人にしないでって事でしょう?」 ほむら「かなりアイドルに向いた性格だと思うわ、うん」 マミ「さっきから分かった様な口ぶりで……」 マミ「どこから聞いたのよそんな事……」 ほむら「佐倉杏子は関係ないわ」 マミ「!?」 すっごいナチュラルに言っちゃった!言っちゃったよおとうさん! 118 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 21 59 25.63 ID ov2CxAu5o [9/22] ほむら「それに、どう?」 ほむら「貴女……、この子が魔法少女だってもう知ってるでしょう?」チラ... ようこ「こっちみんな!!」クワッ ムカつくからどなってやった! マミ「え、えぇ……」 ほむら「例えば、この子が襲われてるとしましょう?」 ほむら「そこへアイドルである貴女が颯爽と駆け付けるのよ」 ほむら「崖の上からボンバルダメント……ってね」 マミ「それ……未完成の技なんだけど……」 ほむら「細かい事はどうだっていいわ」 ほむら「それよりもどう?悪くはないでしょう?」 マミ「……」 マミ「……」チラ... ようこ「……えへへ」 マミ「……」 119 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 21 59 53.99 ID ov2CxAu5o [10/22] マミ「……ま、まぁ……良い……かも……?」 あ、まみさんがすこしにやついた! かわいい! ほむら「決定ね」 マミ「いや、でもまだちょっと待って!」 ほむら「何よ」 マミ「そんな直ぐ急に……」 ほむら「明日やろうはバカ野郎よ」 マミ「で、でも……完全に信頼した訳じゃないし……」 マミ「それに貴女どう見ても怪し過ぎるのよ!」 マミ「ボンバルダメント知ってるし佐倉さん知ってるし!」 ゆま「……」 下1レス「ゆまが余計な事言う」→01~50 120 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/18(火) 22 00 11.74 ID /Kuf48OFo [9/13] あ 122 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 22 14 15.87 ID ov2CxAu5o [11/22] ゆま「……けどだいじょぶかな~」 ようこ「……?」 ゆま「……なんでもないっ」 ようこ「???」 ……どしたんだろ? ほむら「とにかくアイドルになるのよ。細かい事は良いのよ。応援するから」 ほむら「デビューも期待してるのよ?」 マミ「で、でも貴女……!」 ほむら「細かい事は良いのよ」 マミ「……」 125 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 22 16 17.34 ID ov2CxAu5o [12/22] マミ「……付いてけないわよもう……」ヘナヘナ あ、まみさんがへたりこんだ。 ようこ「まみさんまみさん」 マミ「うん……?」 ようこ「ぎゅ~ってしてあげます!」ギュッ マミ「あ、ありがとう……?」 ようこ「えへへっ」 ……アイドルのまみさんかあ……。 なんかときめいてきた!! 126 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 22 17 40.21 ID ov2CxAu5o [13/22] ゆま「……う~ん」 ほむら「……どうしたの?」 ゆま「……」 ゆま「……アイドルって……」ヒソヒソ ほむら「……」コクン ゆま「……マクラエーギョー?とかしなきゃいけないんでしょ?」ヒソヒソ ほむら「は」 ゆま「そーなんでしょ?」ヒソヒソ ……。 128 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 22 18 16.76 ID ov2CxAu5o [14/22] ほむら「その心配は無いわ。と言うか意味分かって聞いてるの?」ヒソヒソ ゆま「枕売っちゃうんでしょ?」ヒソヒソ ほむら「……とにかく、大声で聞いてくれなくて良かったわ」ヒソヒソ ゆま「?」キョトン ようこ「?」 ……ゆまとおとうさん、何か話してるけど……。 まぁいいや。 130 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 22 20 00.71 ID ov2CxAu5o [15/22] ようこ「ん~っ」ギュゥゥ マミ「……ちょっと抱き着き過ぎじゃない?」 ようこ「だめ?」 マミ「……」 マミ「……ううん」ナデナデ ようこ「えへへ~」 マミ「……ふふっ」 ……あと何かいうことってあるかな……? 自由安価 下4レス 131 自分:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/18(火) 22 20 58.60 ID BPjsX0B/o [13/16] マミに改めて自己紹介。 ほむら、ゆまに証人になってもらって本当は中学生の外見であることも告白する。 132 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/18(火) 22 21 38.91 ID dEtD8Egn0 [10/14] マミおねえちゃんがちゃんとアイドルとしてやってくプランあるの? ほむらおねえちゃんのいいかたでは、いまから一か月くらいですごいとこまでいくっていってるようにきこえるけど 137 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 22 30 02.15 ID ov2CxAu5o [16/22] ……あ、じこしょーかいまだだった。 ようこ「……え、えっと……」 マミ「うん……?」 ようこ「じ、じこしょーかいします!」 ようこ「おくれてごめんなさいっ!」 マミ「ううん、いいわよ」ニコッ ようこ「いのうえようこ、14さいですっ!」 マミ「ふふっ、私は巴マm……」 マミ「……え、14歳?」 ようこ「はいっ」 マミ「……」 マミ「……え?」 ようこ「ふふん」ドヤァ マミ「……」 141 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 22 38 21.97 ID ov2CxAu5o [17/22] マミ「……えーっと……」 ようこ「……むっ」 ……なんかうたがわしいかおしてる。 マミ「……ふ、不思議な冗談言うのね!」 ようこ「む~っ!!」 やっぱりしんじてない!! ようこ「わたし14だもん!ほんとはちゅーがくせいだもんっ!」 ようこ「きのうまでみためもちゅーがくせいだったんだもんっ!!」 マミ「え……えっと……」 ほむら「……」 142 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 22 39 09.12 ID ov2CxAu5o [18/22] ほむら「……その子の言っている事は本当よ」 マミ「あ、貴女まで……」 ゆま「うんっ、ゆまも見たもん。おっきい"ヨーコお姉ちゃん"」 マミ「!?」 あ、しんじる?しんじちゃう? ほむら「よくは分からないけれど恐らく、この子の持つ魔力に何らかのバグが生じたのでしょうね」 ほむら「それで日付が変わる度に、少女と幼女を行き来するのよ」 マミ「……本気なの?」 ほむら「えぇ」 マミ「……有り得ないわ」 ようこ「む~!!しんじてよぉ~!!」ギュゥゥッ マミ「ちょっ、痛い!やめて!」 ばかばか!まみさんのばか! 143 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 22 39 38.67 ID ov2CxAu5o [19/22] ほむら「いずれにせよ直に分かる事だわ」 ほむら「もうその子の魔力パターンも知ってるでしょう?」 ほむら「この子が元の姿に戻った時に、嫌でも現実を目にする事になる」 マミ「……じゃあ……」 ほむら「ええ。この子は14歳?よ」 マミ「……何か今疑問形にならなかった?」 ほむら「……私もあまり知らないのよ……」 マミ「……そう……」 ゆま「……」 下1レスコンマ秒数判定「ゆまが何か思いつく」→50~99 144 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/18(火) 22 40 08.69 ID dEtD8Egn0 [12/14] 1 145 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 22 44 18.31 ID ov2CxAu5o [20/22] ゆま「……ね~ね~」 ゆま「いまのままでも良いけど、魔法でヨーコがヨーコお姉ちゃんになれないかな?」 ――! マミ「……ゆまちゃん……だったかしら?」 ゆま「うんっ」 ……まみさんがゆまの目せんまでしゃがむ。 マミ「魔法少女もね、ままならない物なのよ?」 マミ「万能って訳でも無いし……」 ほむら「それがこの子の魔法、よく分からないのよ」 マミ「……と言うと?」 ほむら「さっぱり。特定不能と言えば良いのかしら」 マミ「??」 ……。 151 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/18(火) 22 54 23.90 ID ov2CxAu5o [21/22] ……そのまほうについてはおいといて……。 ようこ「おいほむほむ」 ほむら「その呼び方やめなさい」 ようこ〈おとうさんってよぶのよりいいでしょ?〉 ほむら〈……まあ、巴マミの前でしょうしね〉 いきなりこんな親子って言っちゃったらお話こじれちゃうもんね! 180 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 20 03 39.91 ID GGTsFEK4o [2/12] ……でもなぁ……。 ようこ「ほんとに一ヶ月でうまくいっちゃうの?」 ようこ「ほむほむ、そんないいかたしてるよ?」 ほむら「無理ならそもそも提案しないわ」 マミ「だったら計画の全貌を教えてくれても……」 ほむら「それは秘密」 ようこ「こらぁ~!」ポカポカ おとうさんのばか~! それでなんかいしっぱいしたの~!! 181 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 20 04 18.09 ID GGTsFEK4o [3/12] マミ「……じゃあ私最初に何をすれば良いの?」 マミ「流石にそれぐらいは教えてくれても……」 ほむら「繁華街歩いてたらスカウトされるわよ」ファサァ ようこ「うわ!」 なにそれてきとう!! マミ「……投げやりね……」 ほむら「統計よ」 マミ「適当な?」 ほむら「もう一つの意味での適当よ」 マミ「……」シラーッ しんようできない! おとうさんにもっとといつめてやる!! 182 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 20 04 45.53 ID GGTsFEK4o [4/12] ようこ「おいほむほむ!おいほむほむ!」ポカポカ ほむら〈大丈夫、アテがあるのよ〉 ようこ「!?」 ほむら〈と言うか仕掛け無しでスカウトされるワケが無いじゃない。現実見なさいよ〉 テレパシーで語りかけてきた!? ほむら〈飽く迄巴マミには、仕込み無しでスカウトされたと思い込んでもらわなければならない〉 ほむら〈彼女が必要とされていると思い込ます為にも……ね〉 ……なんかふひつよーてきな言い方ですごいムカつく。 ようこ〈……わたしまみさんひつようだもん〉 ほむら〈……ともあれ、そう言う事よ〉 183 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 20 14 20.97 ID GGTsFEK4o [5/12] ほむら「……大丈夫よ、巴マミ。きっと見込んでくれるわ」 ほむら「アイドル向きな性格にその思考」 ほむら「そして必殺技のセンス、最高よ」 マミ「……馬鹿にしてるでしょ?」 ほむら「いいえ。私には絶対真似できない」 マミ「……まったくもう……」 ためいきはくまみさん。 わかるよそのきもち。 ほむら「……スカウト、狙ってくれる?」 マミ「……まぁ、やるだけは……ね」 ほむら「恩に着るわ」 マミ「頭が痛いわ……」 うんうん。 184 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 20 14 48.69 ID GGTsFEK4o [6/12] マミ「……えっと、ようこ……ちゃん?」 ようこ「――!」 なまえでよんでくれた!なまえでよんでくれた!! マミ「……は不味いわよね……。本当は中学生だものね……」 ようこ「え……」 ……そんな……。 マミ「自己紹介なのに紛れちゃったけれど、改めてよろしくね?」 マミ「井上さん」 ようこ「……」ショボーン マミ「……」 マミ「……ええと……」アセアセ ……そんなぁ……。 185 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 20 15 15.62 ID GGTsFEK4o [7/12] ほむら「……それじゃあ葉子、行くわよ」 ようこ「……」ショボーン ほむら「……」 ……まみさん。せっかく名前でよんでくれたのに……。 せっかく……なまえ……。 186 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 20 15 45.82 ID GGTsFEK4o [8/12] ほむら〈……何をしているの〉 ほむら〈戻るわよ、私の家に〉 ようこ「……」ショボーン ほむら「……」 ほむら「……巴マミ」 マミ「何かしら」 ほむら「貴女、何か吹き込んだ?」 マミ「し、知らないわよ!!」 ようこ「……」ショボーン ……おなまえ……。 なまえ……。 ――― ―― ― 187 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 20 18 49.21 ID GGTsFEK4o [9/12] ━道中・夜━ ……まみさんとわかれました。 ようこ「……」ショボーン ゆま「……ヨーコ、どうしたのかな?」 ほむら「……私に聞かないで」 ゆま「??」 ……おなまえ、よんでほしかったなぁ……。 下1レスコンマ秒数判定「結界出現」→01~45 188 自分:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/20(木) 20 19 03.80 ID QcaPWHYS0 [1/3] 1 190 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 20 24 07.43 ID GGTsFEK4o [10/12] ようこ「ふぇぇ……」 ほむら「……どうしたの?」 ようこ「……ふん」プイ ほむら「……言わないと分からないわ」 ようこ「……わからないでいいもん」 ほむら「……」 ……まみさん……。 あいたいよぉ……。 1・3人で飯食いに行く いつものバーガー屋・ファミレス・二郎・牛丼屋・自由安価 2・ほむらにパシらせる 3・魔女探し 4・修行 5・自由安価 下4レス 194 自分:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/20(木) 20 26 29.82 ID WiucbzMHo [2/3] 1 ファミレス 195 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 20 28 17.14 ID GGTsFEK4o [11/12] ようこ「……ゆまっ」ギュッ ゆま「なあに?」 ようこ「ファミレス行こっ」 ゆま「!? ゆまファミレスひさしぶり!!」 ほむら「え」 ようこ「いく?いっちゃう?」 ゆま「うんっ!」 ようこ「わ~い!」 ほむら「ちょ……」 ようこ「おとうさんがお金出してくれるって!!」 ほむら「」 ――― ―― ― 196 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 20 31 37.96 ID GGTsFEK4o [12/12] ━ファミレス・夜━ ゆま「~♪」 ゆまがよろこんでくれてる……。 ……ずっとお家でいじめられてたもんね……。 ようこ「なににしよっかな~」 ゆま「えへへ」 ようこ「おとうさんは?」 ほむら「……コーヒーで良いわ」 ようこ「……だけ?」 ほむら「だけよ」 ようこ「……」 ほむら「……」 ……そんなんだからおっぱいちっちゃいの!! 自由安価 下4レス 200 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/20(木) 20 34 35.68 ID D+nV87v2o おとうさんがそんなんだから…、と、自分の胸を見る ゆまに希望を聞いたうえで、自分はお子さまランチを頼む。 201 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 20 48 46.18 ID GGTsFEK4o [13/15] ようこ「……おとうさんがそんなんだから……」ペターン ほむら「……」 ……わたしのむねをみる。 ほむら「……いや、今はその……」 ようこ「……」 ほむら「……子供化している訳だし……」 ようこ「おおきくなってもぺったんこだったでしょ!!」ガタン ほむら「し、知らないわよ!今まで何食べてたのよ!?」 ようこ「まーぼーとピーチパイ!!」 ほむら「ちゃんと食べてるじゃない……」 ようこ「……むぅ」 ……まみさんみたいになりたいな。 202 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 20 53 33.99 ID GGTsFEK4o [14/15] ようこ「ゆまはなににしちゃう?」 ゆま「これっ!」 ……ハンバーグだった。 ていばんだね! ようこ「じゃあわたしこれがいいっ!」 ほむら「……お子様ランチじゃない」 ほむら「貴女中学生でしょう?」 ようこ「……」 ……だって、うまれていちども……たべてないもん……。 ようこ「……だめ?」 ほむら「……好きにしなさい」 ようこ「やった!」 えへへ。 うまれてはじめてのお子さまランチ。 206 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 21 10 57.13 ID GGTsFEK4o [15/17] ――― ―― ― ちゅうもんしちゃった! はじめてのお子さまランチ! おもちゃもついてるよ!! ようこ「~♪」ニコニコ ゆま「何かヨーコうれしそう」 ようこ「えへへ、わかる?」 ゆま「うんっ」 ようこ「えへへっ」 207 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 21 11 39.28 ID GGTsFEK4o [16/21] りょうは少ないけど、そんなんじゃないんだ! なんかこう……うれしいの!わくわくするの!お子さまランチ! ほむら「……」ズズ... ようこ「……」 ……で、おとうさんはコーヒーをすする。 ブラックの。 208 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 21 12 07.40 ID GGTsFEK4o [17/21] ようこ「……ちゅーにびょー?」 ほむら「え」 ようこ「ぶらっくこーひーがかっこいいけいのちゅーにびょー!!」ビシッ!! ほむら「ミルクと砂糖が鬱陶しいだけよ」 ようこ「ちゅーにびょーだー!!」キャッキャ ほむら「……」イライラ 1・ミルクと砂糖ぶち込んでやる 2・大人しく飯が来るのを待つ 3・自由安価 下4レス 212 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/20(木) 21 15 43.84 ID D+nV87v2o [2/2] 1 214 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 21 20 35.80 ID GGTsFEK4o [18/22] ようこ「えいっ!」ボチャボチャ ほむら「な゛っ゛!?」 ゆま「わぁ!」 ようこ「どばどば~!」サラサラサラ ゆま「すごい!たくさん!!」 ほむら「ちょ、ちょっと……!!」 おさとうとみるくをぶちこんでやった! 215 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 21 21 03.83 ID GGTsFEK4o [19/22] ようこ「これでおっぱいおっきくなるね!おさとうもとれるね!」 ほむら「……」 ようこ「てへっ」 ほむら「……」ワナワナ ようこ「さぁ!めしあがれ!」ドヤァ ゆま「いっき!いっき!」 ほむら「……」 216 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 21 22 49.54 ID GGTsFEK4o [20/22] ほむら「……っ!」グイッ おとうさんがげきあまみるくこーひーをのむ! いっきに! ゆま「おぉ~!」パチパチ ようこ「ふふん!」ドヤッ ほむら「……」カチャッ ……のみほした。 ゆま「どうどう?」 ようこ「おいしかった?」 ほむら「……」 217 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 21 23 42.45 ID GGTsFEK4o [21/22] ほむら「……うぇ……」 ゆま「わっ」 ようこ「……」ドヤァ したを出しておえっってなっちゃうおとうさん。 ほむら「……甘い。甘すぎる……」 ようこ「そりゃおさとうだもんねっ!」 ゆま「ゆま甘いほうがいい!!」 ほむら「……ぅ……」 222 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 21 39 06.61 ID GGTsFEK4o [22/23] ……さて、おとうさんいじりもすんで……。 店員「お待たせしました~」コトッ ようこ「あっ!」 てんいにんさんが来た! 店員「ハンバーグセットのお客様」コトッ ゆま「わぁい!いただきます!」ムグムグ ゆまの前にハンバーグがおかれて……。 223 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 21 39 34.11 ID GGTsFEK4o [23/24] 店員「お子様ランチのお客様」コトッ ようこ「わぁ……!」キラキラ わたしの目の前に!目の前にお子さまランチ! わたし、見るのもはじめて!! なんかかわいいおさらにちっちゃなチャーハンとかエビフライとかハンバーグのってるの! おもちゃ、ていうかお人形さんついてるの! 224 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 21 41 53.11 ID GGTsFEK4o [24/24] ようこ「……たべちゃうよ!?」チラッチラッ ようこ「わたし、たべちゃうよ!?」キャッキャッ ほむら「……」 ほむら「……ええ、どうぞ」 ようこ「!」パァァ...!! ……はじめてのお子さまランチっ! ようこ「いただきますっ!」 ようこ「あむ!」ムグムグ ほむら「……」 225 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 21 44 38.43 ID GGTsFEK4o [25/32] ……あじはわたしのお料理のほうがおいしい。 けど……。 ようこ「……おいしいっ!」 ……それとはまたべつなのっ! お子さまランチはお子さまランチでおいしいの!! ほむら「……そう、良かったわね」 ようこ「えへへ……」ニコニコ ゆま「ゆまにもちょーだい!」 ようこ「あげないもんっ」 ゆま「えー!」 ほむら「……」 227 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 21 49 08.60 ID GGTsFEK4o [26/32] ほむら「……ねぇ、喜び過ぎじゃない?」 ようこ「だってちゅーがくせいじゃ食べられないもんっ」ムグムグ ほむら「……量的にも普通の方が……」 ようこ「このひんにゅー!」キャッキャッ ほむら「……」 なんかたのしい! お子さまランチって食べるのたのしいねっ! ようこ「~♪」ムグムグ ……わたしにちっちゃいころなんて、なかったもんね……。 こう言うこと、たいけんしてもよかったよね! なんかうれしい! 228 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 21 49 35.34 ID GGTsFEK4o [27/32] ほむら「……」 ようこ「……?」ムグムグ ……なによぉ! おとうさんこっちみんな! 自由安価 下4レス 232 自分:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/20(木) 21 51 55.81 ID WiucbzMHo [6/10] ほむらに「あげないよ?」 ゆまに「おいしい?」と話を振る。 235 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 21 55 50.34 ID GGTsFEK4o [28/32] ようこ「……あげないよ?」 ほむら「そもそもお腹空いてないもの」 ようこ「むっ!」 そこはほしがってよぉ!もう知らないんだからっ! ぜったいあげないもんっ! ようこ「はんばーぐおいしい?」 ゆま「うん!けどあーげないっ!」キャッキャッ ようこ「む~!」 ほむら「……はぁ」 ……。 236 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 22 04 28.01 ID GGTsFEK4o [29/32] ……ゆま……。 ようこ「……」ニコニコ ゆま「?」 ようこ「……ううんっ」 ゆま「???」 前みたいにこんどはまみさんといっしょに来たいなぁ……。 それでこんどはわたしうそつかないで、いっぱいお話しながらたべるの! わたしと、ゆまとまみさんで! ……その時ちっちゃかったら、お子さまランチたのんじゃうもん。 237 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 22 05 02.28 ID GGTsFEK4o [30/32] ようこ「……」チラ... ほむら「?」 ようこ「……」プイ ほむら「えっ」 ……おとうさんはおとうさんしだいかな……。 まあ、かんがえてあげなくもないよ? かんがえるだけだもんっ。 ようこ「……ふんっ」 ほむら「……何なのよもう……」 ……お子さまランチ、ごちそうさまっ! また食べるんだから! ――― ―― ― 241 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/20(木) 22 10 04.72 ID GGTsFEK4o [31/32] ━道中・夜━ ようこ「えへへっ」ギュッ キーホルダーサイズのちっちゃなお人形さん。 お子さまランチについてたやつなんだぁ。 ゆま「ヨーコもまだまだ子どもだねっ」ナデナデ ようこ「ちがうもん!」 ほむら「お子様ランチで喜ぶ14歳が?」 ようこ「む~!!それはべつなの!!」 はじめてなんだからいいでしょお!? うるさいな~! 自由安価 下4レス 245 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/20(木) 22 14 22.86 ID D+nV87v2o [4/5] ほむらにテレパシー そういやQB襲ったりしないの?まぁ、襲えばマミさんアイドルプラン蹴るだろうけど 271 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 21 06 16.08 ID 8eeMeRZXo [2/5] ようこ〈そーいえばキュゥべえおそわないの?〉 ようこ〈そしたらまみさんアイドルけいかくつぶれちゃうけどね!〉 ほむら〈潰すわ〉 ようこ「……」 ようこ「は?」 ゆま「!?」 ほむら〈潰すわ。巴マミの目の前で〉 ……なにいってんの!? 273 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 21 09 09.21 ID 8eeMeRZXo [3/5] ほむら〈奴はね、媚びてるのか何なのかは知らないけれど〉 ほむら〈あぁ言う見た目とは裏腹に宇宙珍獣なのよ?〉 ほむら〈それも、無限に増殖するわ〉 だからって……! ほむら〈そこで、よ〉 ほむら(巴マミの目の前で殺し、奴のキモさを思い知ってもらう必要があるわ〉 ほむら〈いくら今まで入れ込んでいたとしても、流石に共食いしてる所見ればドン引きするわよ〉 ようこ「」ポカーン ゆま「ヨーコ……?」 ほむら「……」 ……なにそれ。 自由安価 下4レス 277 自分:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/22(土) 21 11 29.96 ID vl8sofj5o [1/3] 都合良く、そうしてくれればいいけどね。アイツ出てきてほしいときに来ないってことはよくあるよ。 ほむらにテレパシーで。 285 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 21 18 22.08 ID 8eeMeRZXo [4/5] ようこ〈つごうよくきてくれればいいんだけどねー〉 ほむら〈来るわ〉 ようこ「……」 ゆま「……?」 ようこ〈……え、でもかんじんな時にかぎってキュゥべえって〉 ほむら〈来るわ〉 ようこ「……」 ほむら「……」 ゆま「???」キョトン なんなのそのじしん……。 290 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 21 21 48.31 ID 8eeMeRZXo [5/5] ほむら「……さぁ、さっさと帰りましょう」 ほむら「お子様は寝る時間よ」 ゆま「じかんよ~」 ようこ「むっ!!」 しょーたい知ってるくせにこどもあつかい! ようこ「わたしこどもじゃないもん!」 ようこ「おとうさんきらい!」プイッ ほむら「オツムまで子供になってるじゃない」 ゆま「ね!」 ようこ「……」 291 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 21 22 22.00 ID 8eeMeRZXo [6/15] ようこ「もぉ~!」ポカポカ ほむら「……」パァァ... ようこ「つうかくしゃだんするな~っ!!」 ゆま「よしよし」ナデナデ ようこ「む~!」 ――― ―― ― 295 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 21 29 09.52 ID 8eeMeRZXo [7/15] ━ほむら宅・夜━ ……で、おとうさんのお家につきました。 ようこ「おとうさんおとうさん……」ユサユサ ほむら「……?」 ようこ「ねむいよ~」 ほむら「勝手に寝なさい」 ようこ「え~」ユサユサ ほむら「……」 297 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 21 34 50.46 ID 8eeMeRZXo [8/15] ゆま「ホムお姉ちゃん~」ユサユサ ほむら「……何」 ゆま「ゆまも眠い~」 ほむら「……ええ、お休み」 ゆま「……」 ようこ「……ね~」ユサユサ ゆま「ねむいよ~」ユサユサ ほむら「……」 ようこ「おとうさんねむくないの~?」ユサユサ ゆま「ホムお姉ちゃ~ん」ユサユサ ほむら「……はぁ」 ――― ―― ― 298 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 21 36 53.14 ID 8eeMeRZXo [9/15] ――― ―― ― ……で、お布団。 ようこ「……おとうさんとはねたくないもん」プイ ほむら「なら何で連れてきたのよ……」 ゆま「ぷぎゃ~」 ほむら「どこでそんな言葉覚えたのよ……」 ゆま「えへへ」 ……なにしよっかなあ。 自由安価 下4レス 301 自分:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/22(土) 21 41 00.03 ID vl8sofj5o [5/6] ほむらにテレパシー 私が伝えても信じてもらえるかわからないから、代わりにゆまに魔法少女の説明と契約しないよう注意してほしい。 305 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 21 47 41.34 ID 8eeMeRZXo [10/15] ようこ〈……まほうしょうじょのしんじつ、ゆまに話そ?) ほむら〈教えれば他の魔法少女に漏らすんじゃないかしら〉 ようこ「……」 ようこ〈違うもん……〉 ほむら〈?〉 ようこ〈ゆま、そんなことしないもん……!〉 ほむら〈保障が無いわね〉 ようこ〈……ゆまのこと、なにもしらないくせに〉 ほむら〈生憎、あまり会った事が無いのよ〉 ようこ「……」ムス... 307 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 21 49 39.13 ID 8eeMeRZXo [11/15] ようこ〈……けいやくしないでって話、してほしいな……〉 ほむら〈……それぐらいなら構わないわ〉 ようこ〈……うん〉 ゆま「ね~ホムお姉ちゃん」 ほむら「何?」 ゆま「なにかうたって!」 ようこ「!」 ほむら「……」 309 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 21 51 08.42 ID 8eeMeRZXo [12/15] ほむら「は」 ゆま「こもりうたききたいな!」 あ!それいい! ようこ「うたってよ~」ユサユサ ほむら「う……」 ゆま「うたってうたって~!」 ほむら「……」イライラ ほむら「む、無理よ」 ほむら「歌なんて、歌った事が……」 ようこ「うるさいうたっちゃえ!」 ゆま「うたって~!」ユサユサ ほむら「……」ワナワナ 310 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 21 53 37.29 ID 8eeMeRZXo [13/15] ほむら「……何を歌えって言うのよ……」 ようこ「えんか!」 ほむら「えっ」 ようこ「おかあさんのすとーかーだったから!知ってるとおもったの!」 ほむら「子守唄に演歌!?ふざけないでよ……!」 ほむら「と言うより、ストーカーなんかじゃ……」 ゆま「ホムお姉ちゃんノリわるいね~」 ようこ「ね~」 ほむら「……」 311 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 21 54 33.85 ID 8eeMeRZXo [14/15] ほむら「……と言うか、忘れてないかしら?」 あ!はなしそらした! ほむら「もうすぐ日付変更よ?」 ようこ「……あ!」 ……そうだった。 313 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 21 55 54.63 ID 8eeMeRZXo [15/15] ほむら「また変わるかもしれないわね」 ゆま「……」 ようこ「……」 ゆま「……ヨーコ、もどっちゃうの……?」 ようこ「ふぇ?」 ゆま「またおっきくなっちゃうんだ……」 ようこ「……」 ……なんか、わたしがこどもがいいみたいな言い方……。 こどもじゃないもん。 314 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 21 57 47.52 ID 8eeMeRZXo [16/26] ゆま「はぁ~……」 ようこ「……」 ……なんかざんねんっぽい。 ようこ「……えと……」オロオロ ゆま「……」 ……どうしよう。 自由安価 下4レス 318 自分:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/22(土) 21 59 31.62 ID vl8sofj5o [7/12] 中学生になったら私が子守歌を歌ってあげるよ。 320 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 22 01 32.19 ID 8eeMeRZXo [17/26] ようこ「ちゅ、ちゅうがくせーになったらわたしがうたってあげるもん!」 ゆま「……」 ようこ「……こもりうた……」 ゆま「……」 ゆま「……」 ようこ「……うぅ」 ……きまずいよぉ……! 321 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 22 02 37.93 ID 8eeMeRZXo [18/26] ゆま「……うん……」 ようこ「……ふぇぇ」 あんまりうれしくなさそう! なんでかな~! ほむら「……さて、日付が変わるわ」 ほむら「昨日と同じく変な魔力も感じるし、どうかしらね……」 ようこ「……」 ゆま「……」 ……さぁ……。 323 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 22 03 19.91 ID 8eeMeRZXo [19/26] ようこ「……」ショボーン ……きょうのわたし、どうなっちゃうかな……? 下1レスコンマ秒数判定「幼」→奇数値 324 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/22(土) 22 03 31.10 ID torFXpuB0 [9/13] 1 328 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 22 06 21.76 ID 8eeMeRZXo [20/26] ――パァァ...!! 「わわっ……!」 ほむら「……!」 ゆま「……」 ……またあの時とおなじ光……! それに、身体のこのむず痒さ……! ……あぁ、戻るね。コレは。 331 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 22 08 31.71 ID 8eeMeRZXo [21/26] 「……あーあー、マイクテステス」 ゆま「……」 ほむら「……」 ……よし、声も子供の時より低くなってる。 ――キュゥゥゥゥゥン... 葉子「……よし」 ゆま「……」 ほむら「……」 葉子「……」 332 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 22 10 31.39 ID 8eeMeRZXo [22/26] 葉子「……ふふん」ドヤァ ゆま「……」 ほむら「……」 見たか。わたしはこの通り子供じゃあないんだ。 ……元の年齢に戻ったんだ。 さあ、何言ってやろうか。 自由安価 下4レス 333 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/22(土) 22 11 55.06 ID torFXpuB0 [11/13] ゆまに子守唄を歌う+ほむらにテレパシー、ゆまが寝たら今後の方針を擦り合わせるのはどうか 338 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 22 15 31.86 ID 8eeMeRZXo [23/26] 葉子「わたしの歌を聴け!」ドヤァァ!! ゆま「やだ」 葉子「えっ……」 ゆま「やだぁ」 葉子「……」 葉子「……」ブワッ ゆま「……ごめんなさい」 葉子「……ううん」 ……あぁ、悲しいな。 未だに信用無い様だ。 ……無理に信じろなんて、言わないけどね……。 339 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 22 19 56.38 ID 8eeMeRZXo [24/26] 葉子「……おい糞親父」ガシッ ほむら「離して」 葉子「ちょっとツラ貸して」 ほむら「戻った途端に見事に可愛げ無くなったわね……」 葉子「え?わたし可愛かったの?」 ほむら「飽く迄表現よ」 葉子「分かってたけれどスゴいムカつく!」 ほむら「……」ファサァ こいつぶん殴りてえ……! 340 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/22(土) 22 21 54.15 ID 8eeMeRZXo [25/26] 葉子〈……で、今後の方針の事だけど〉 ほむら〈大方は話した通りよ?〉 何言ってんだコイツ。 色んな事を"統計"と誤魔化している分際で。 葉子〈統計よ〉キリッ ほむら〈えぇ、そうよ〉ファサァ 葉子「……」 ……あー、腹が立つ。 何聞いてやろう。 自由安価 下4レス 341 自分:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/22(土) 22 22 32.04 ID vl8sofj5o [10/12] ほむらにテレパシー マミさんに仕掛けた盗聴器をそのままにしておいていいの? マミさんの気持ちも考えて! バレたら、マミさんの協力を得るどころじゃなくなるよ。 契約を防ぐ目的で織莉子自身に細工できたのなら、マミさんにはもう必要ないでしょ。 342 返信:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/22(土) 22 23 51.93 ID torFXpuB0 [12/13] 341とかいろいろ言いたいことあるから、できればゆまが寝てから話し合いたいんだけど、とほむらにテレパシー 396 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/26(水) 18 53 59.58 ID WfyL4XKso ……お前には色々語りたい事があるんだ。 これからの事も含めて、話さなければならない。 葉子〈……この子寝てからちょっといい?〉 ほむら〈えぇ、構わないわ〉 よし、話は取り付けたぞ。 ――― ―― ― 397 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/26(水) 18 55 18.58 ID WfyL4XKso [3/4] ━ほむホーム・ベランダ・深夜━ ゆまが眠った事を確認し、今は暁美とベランダに居る。 ほむら「はい、これ」スッ 葉子「え」 ほむら「コーヒーよ」 こんな時間にコーヒー? 眠れなくなっちゃうだろうが! しかもブラック!!このカフェイン中毒患者! 1・頂く 2・断る。 下1レス 398 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/26(水) 18 57 27.64 ID Eh+cZKIT0 1 口に含んですぐにほむらの顔面に吹きかける 404 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/26(水) 19 03 01.93 ID WfyL4XKso [4/4] 葉子「……頂く」ズズ... ほむら「……」ズズズ... 葉子「……」チラ... ……コーヒーを口に含んでいるわたし。 そして横には暁美。 ……丁度良い。 葉子「……」ニタァ... ほむら「……」 霧を浴びせてやろう! 葉子「~っ!」プクーッ ほむら「……は?」 下1レスコンマ秒数判定「ほむらに避けられる」→01~85 405 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/26(水) 19 03 26.56 ID 5kdMJoZo0 [2/2] ほむら反射神経いいなwwww 406 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/26(水) 19 06 17.77 ID WfyL4XKso [5/6] 葉子「~っ!!」プシャァァァァ!! ほむら「何をしているの」パッ 葉子「えっ!!」 避けられた!! しかも魔法使ってまで!! くやしいです!!! ほむら「食い物を粗末にすると殺されるわよ」 葉子「飲み物だし!」 ほむら「どっちにしろあの子に殺されるわ」ズズ... 葉子「……」ズズ... ……くそう。 408 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/26(水) 19 09 38.45 ID WfyL4XKso [7/7] 葉子「……」チラ... ほむら「……同じ手は二度と喰らわないわよ」 葉子「む……」 ……そうじゃない。 お前の方法は酷過ぎる。 盗聴器だの発信機だの……! 葉子〈マミさんに盗聴器仕掛けたよね?〉 ほむら〈それが?〉 葉子〈今すぐ外して!〉 ほむら〈嫌よ〉 葉子〈……ッ〉イラッ ……こいつは毎度毎度……!! 412 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/26(水) 19 26 47.15 ID WfyL4XKso [8/12] 葉子〈マミさんの気持ちも考えてよ!〉 葉子〈バレたら……協力どころじゃなくなるよ!?美国に細工出来たのなら必要ないでしょ!?〉 ほむら〈巴マミによって契約へ誘導する様な事も許されないのよ〉 葉子〈……っ〉 どうあっても解除してくれないらしい……。 ほむら「……話はそれだけ?」 葉子「……」 1・寝る 2・続ける 下4レス 416 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/26(水) 19 29 46.37 ID qaeIfv9Zo [1/2] 2 417 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/26(水) 19 32 15.36 ID WfyL4XKso [9/12] 葉子〈……まだあるの〉 ほむら〈手短にお願いするわ〉 ……一言多いな……。 まぁ、寝る事も考えればもう一区切りって所だろうが……。 自由安価 下4レス 419 自分:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/06/26(水) 19 36 49.38 ID f3Hr2CjUo [3/5] マミさんにどこまで伝えるつもりなのか 魔女狩りをやめれば精神的負担によってSGが濁ることはいずればれる。戦闘においてSGが魂であることを知るのも必要ではないか QBへの不信感含め、マミさんに伝えればショックを受ける話であり、支える人が必要だと思う 現状だと織莉子がその役に収まるだろうね。やっかいなことになるよ。彼女が契約しかけたら…。 422 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/06/26(水) 19 59 40.92 ID WfyL4XKso [10/12] ――― ―― ― 1つ、マミさんにどこまで伝えるのか? 魔女退治をやめれば、精神的負担によってでも濁る事が何れはバレる。 戦闘に於いて、ソウルジェムこそが魂である事を知る必要があるのではないか? キュゥべえへの不信感も含め、マミさんに伝えればきっとショックを受ける内容であり 尚の事支える人が必要だ。 葉子「……今じゃ美国がその役に収まるよ?」 ほむら「問題ないわ。契約しかけたら殺せば良い」 葉子「……信用、無くすよ?」 ほむら「まどかを喪うよりはマシよ」 ほむら「それに、今回は貴女と私以外の誰にも知られる事無くやり過ごそうと思っているの」 ……魔法少女の真実を、か……。 ほむら「……」コクン 葉子「……」 次77-2