約 6,938,150 件
https://w.atwiki.jp/teacher-nkk/pages/17.html
にっきき先生迷言録 IN まとめwikiコメント欄 まとめwikiのコメント欄にまで先生が進出してきているようです # いい加減人様を馬鹿にするのは寄せや -- (2008-12-27 17 06 03) #↑指令・・・・・ですか?ありがとうございます!いっしょにロボゲ(笑)を潰しましょう!こんなものつくりやがって・・・・おぼえていろ糞ガキが・・ -- 名無しさん (2008-12-28 05 21 53) #きさまらにおれたちのけいかくのすべてをしってもらううつわではない・・・きさまらのようなよごれたいのちをもつくさったにんげんにはふひつようなしろものだからな・・・おまえたちはおれたちのけいかくにあしをふみいれてはならないのだよ。きさまらがしったときはどうせひっしでていしするであろう・・・・・ていしするのはきさまらのよごれたいのちとはしらずにていどのひくいゆとりどもとはきさまらのことだ・・・・せいぜいのこされたよせいをたのしむがよい・・・・それがおれがきさまらにあたえれるゆいつのけんりだからな・・・・・ -- 名無しさん (2009-01-02 01 38 15) #それすらうばおうとはおもわない、じごくへのかうんとはもうはじまっているのだよ・・・ふっ・・・・・きさまらにあたえられたすこしのじかんをもてあますのならいますぐみずからのてでちらすがいい。みずからのてでちらしたほうがおれをにくみころそうとしているおれたちのてにかからなくていいのだからな・・そのつみをせおうかくごもないのにいきていてほしいとはおもってないんだ、これがな。せんのかくごがあるとゆうのならろぼげ(笑)ぐんぞくをひきいてびっぷぴっぶりんくすしょうたいすぱたれだいたいにしょうぶをいどむがいい。 -- 名無しさん (2009-01-02 01 42 59) #かてるかくりつがぜろだがそれでもわれわれにしょうぶをいどむのならきさまらをすこしはたましいのかがやきをもつものとにんていしてすこしはみとめてやらんでもない。ただしそのあとにまっているのはきさまらのじんせいのしゅうりょうをいみするわれわれのしょうりをしゅくふくするせんしょうだがな・・・・・さしちがえてでもいいそのくずのようなかくごがほんとうにありのならそのよごれたいのちのすべてをかけてかかってくるがいい。そのからだともてるちからのすべてをかけてわれわれよりもさきにわれわれのずじょうにせんしょうをならすがよい -- 名無しさん (2009-01-02 01 47 24) #かくのちがいをいちどきさまらのからだにおぼえさせたほうがよいようだからな・・・・・そうすればもうきさまらのようなきたないかちくがあばれることはないだろう。きさまらのいのちをこのははなるだいちとうみにかえすこうきではないか。われわれはきさまらとはちがいていのうではないからきさまらにけんかをうっているわけではない。ふくがよごれたからあらうであろう、それとおなじできさまらのよごれたいのちをきよめてやろうというのだ。かんしゃしろ。しゃにくさいにささげるのはきさまらじしんのにくたいだ。 -- 名無しさん (2009-01-02 01 51 24) #だれにもわれわれのたましいのほのおといのちだけはけさせはせん、けさせはせんぞ・・・・・ちりひとつのこらずにしょうめつするのはきさまらのからだといのちだ・・・かねをならすひはきさまらなんかにはおしえない。いままでそぼくでやさしいひとたちをさんざんくるしめたきちくはいままでいきてこれただけでもありがたいとおもえ。よはふたたびそうせいのひかりのもとうまれかわらなければならない・・・・・・けいかくはもうだれにもとめられはしないのだよ・・ -- 名無しさん (2009-01-02 01 54 46) どうやらにっきき先生、漢字の読みを指摘されるのが嫌になった模様 「唯一」を「ゆいつ」と書いている時点でどうしようもなさげだが…
https://w.atwiki.jp/onikos-saku/pages/29.html
動画紹介ページは動画「テンプレ」wiki開設者に従って投稿してください。 【上部メニューの「メニュー」→「すでにあるページをコピーして新規ページを作成」→動画「テンプレ」wiki開設者】?ヘルプ 又は【動画「テンプレ」wiki開設者→上部メニューの「編集」→「このページをコピーして新規ページを作成」】?ヘルプ を利用すると便利です。 まとめwiki公式動画一覧 / まとめwiki公式動画タグ検索 投稿日 タイトル 投稿者 コメント 2010/11/00 小日本投票 投稿者 投票終了済み 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nwxss/pages/59.html
『ha-hahahahahaha――――!! カクゴシテクダサイご主人様ーーーーーーッ!!』 「これでとぉどぉめええええええええええどぅあああああああああああ!!」 ドクター・ゲイフラワー操るロボットが、そのケラのような腕を振り下ろす。 轟音。上がる砂煙。奇怪な笑い声。 そして、砂煙が晴れた後には。 「…そんな…」 ただ、破壊された道路があるだけだった。 「間に合わなかった…なんて」 もう少し判断が早ければ、もしかしたら。 そんな仮定は意味のないことだ。 すでに、パワードスーツの審査は終わり、何より、彼の人生もまた終焉を迎えたのだ。 「許せ、少年。 神のもとに召されるがよい…」 ゲイフラワーが十字を切る。 そこには、極悪と名高いA級犯罪人の影はない。 ゲイフラワー自身もまた、彼の命を奪った、と思っているのだろう。 だが―――― 「ふっ……」 ―――彼はまだ終わってなどいなかった。 「ははは…はっはっは…はーっはっはっはっは!!」 笑い声が上がる。 その声は、本来であれば地面に埋もれているはずの男の声。 声を聞いたアンゼロットの青ざめた顔が驚きへと変わり。 「…間に合ったようですね」 そしてその一瞬後には、いつもの微笑みが戻っていた。 「はわ!?」 謎の女ヒーローは、ゲイフラワーへと襲いかかろうとしてた手を止め。 「ぬわにッ!?」 ゲイフラワーの驚愕の声があがる。 『ナ、ナンデスッテーーーーーーー!?』 ついでにメカから過剰演出気味の声が上がる。 四者四様、ついでに無数のギャラリーの視線があつまるのは頭上。 電柱の、上。 “神と 魔王と 守護者が呼ぶ” 煌くボディは鮮やかなブルー。 赤いマントが翻り。 頭のピンポン玉が小さく揺れる。 “第八世界の平和を守るため” 白いおむつは鋼鉄製。 頭部が重いのはご愛敬。 腰に左手。 右手は左肩を超え、天に届けとばかりに突きだされる。 “悪い奴らをやっつけろ” 「一度は契ったあの約束」 “青いボディの下がる奴!!” 「何が何だかわかりゃしねえが、やるしかねえならやってやる!」 “ミラクルサイクロンカッター!(注・使えません)” 「だから頼むぜ足りない単位!!」 “ハイパーデンジャラスエアブレード!(注・普通のエア・ブレードです)” 「オタンコナス社製造…」 “僕らの 友達” 「超特殊汎用パワードスーツ…」 そう、そこには、あいつが、いた。 柊蓮司。いや、今は正義のヒーローとしてその名を呼ぶべき男の名は――― “「ドッコイダー!!」” 「ご期待通りにただいま参上!!」 ← Prev Next →
https://w.atwiki.jp/nwxss/
このサイトは2007年10月にアニメ化されたTRPG「ナイトウィザード」のクロスオーバーSS(二次創作小説)保管庫です。 あくまで2chに掲載されたSSの保管庫になります。 Wikiに直接投稿するのはご遠慮ください。(すでに収録された作品の修正を除きます) エイプリルフール特別コンテンツはサイト情報に残してあります。 現行スレ 【柊】ナイトウィザードクロスSSスレ【NW!】Vol.30(アニキャラ総合板) ナイトウィザードクロスSS避難スレ(したらば掲示板) その他のスレッドについてはスレッド情報#過去スレ一覧をご覧下さい。 また、ナイトウィザードのみ(非クロス)のSSに関しては、卓上ゲーム板に卓上ゲーム板作品スレがありますので、そちらへの投下もご検討ください。 ナイトウィザードとは? 2007年10月にアニメ化もされた、現代ファンタジーTRPGです。詳しくは以下のリンクを参考にしてください。 原作公式 アニメ公式 まとめサイト Wikipedia:ナイトウィザード Wikipedia:Category ナイトウィザード ナイトウィザードは有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ(F.E.A.R)の著作物です。 → 有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ ページの新規作成について 以下のリンクから作成してください。自動的にテンプレートが挿入されます。 作品のメインページ ページ名は「(作品タイトル)」にしてください。 作品のエピソードページ ページ名は、特に問題が無ければ「(作品タイトル)/第○○話」としてください。例えば、リレー作品など1つのエピソードとしてくくれない場合はPage○○、SS作者が話数を指定している場合は第○○話01、第○○話02などとするのも手です。 コメント クロスSS保管庫に対する要望、意見、修正依頼などをどうぞ。コメントの過去ログもあります。 作品そのものへの感想は本スレの方にお願いします。 2009年もエイプリルフール終了。サイト情報にスクリーンショットを残しておきます。 -- 管理人 (2009-04-01 22 46 44) 学園世界用HOテンプレをトップページに作ってしまいました。学園世界の下に作り直しましたので、前のは削除お願いします。 -- 17-422 (2009-05-01 20 34 23) まことに勝手ながら、学園世界内の組織欄を改造しました。変更点はスレで出たものを踏襲したつもりです。おかしかった場合は修正をお願いします。 -- ななし (2009-05-17 01 32 44) 組織に新白連合学園世界支部を登録しました。 -- 名無しさん (2009-05-17 12 25 02) 「その笑顔を その涙を 胸に抱いて歩いていく~」って何の歌の歌詞でしたっけ?? -- 名無しさん (2009-05-17 21 28 14) スレがとんでもない単発力わざで埋められてるんだけど……立てられる人、いる? -- 名無し (2009-06-04 11 07 06) 某クロスSS書庫みたいに一時避難所みたいなものでも作ってみるのは? -- 名無し (2009-06-10 22 40 51) ↑は管理人氏の負担にしかならない気がするなぁ……もう2回くらい巻き込まれたら議題としてスレで取り上げればいいんでないか? -- 通りすがり (2009-06-11 11 06 25) 以前「悪魔達の日々」というデビルマンとのクロスを書いた者ですが、置いてある場所がおかしいらしく学園世界の欄にリンクしてありません修正したいのですがやり方がわからないので修正お願いします -- 名無しさん (2009-06-26 18 18 47) 報告ありがとうございます、修正しました。 -- 管理人 (2009-06-26 19 56 41) 素早い対応ありがとうございました -- 名無しさん (2009-06-26 22 14 12) PC版魔法大戦の歌詞ですな。タイトルは「青い星の上で」→「その笑顔を ~」 -- 名無しさん (2009-07-06 23 33 36) 嘘予告とかの一発短編のうち、いくつかは一覧に表示されてません。いっそのこと、嘘予告ってカテゴリ作ってその中に入れたらいいんじゃないかなと思います。一覧に表示されない短編、こちらで調べてもう一度コメントします -- ななしはん (2010-03-22 10 58 30) Dies irae 『怒りの日』、まだ書かれないのですか~ -- TanoShiMi (2010-03-24 22 39 11) 「ゆにば~さる」と魔法使いの夏にダブルクロスから蓮見イサムが出てなかったので次回是非! -- 壱 (2010-06-13 11 52 04) 本スレの方でも描きましたが、申し訳ありませんが【堕ちし囁きの美籠】を削除したいのですが……編集の仕方がよくわかりません(汗) -- みつやん (2010-06-28 18 23 32) そういえば管理人じゃないと削除できない設定になってました。…ところで「休止」と明記した上で放置というのもアリですが、削除しますか? -- 管理人 (2010-06-30 19 12 37) 続きが書けない以上、出来れば削除させていただきたいです。 -- みつやん (2010-07-05 06 32 17) 「堕ちし囁きの美籠」削除しました。 -- 管理人 (2010-07-05 13 08 23) お手数おかけしました。ありがとうございます -- みつやん (2010-07-06 09 47 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nwxss/pages/178.html
作品情報 クロス元 三國志9三国志大戦恋姫・無双 作者 8-939 エピソード一覧 /ハンドアウト? /オープニング01?:前編 /オープニング02?:前編 /オープニング03?:後編「目覚めと謀」 /第01話?:「英雄集結」 /第02話?:「初動と布石」 /第03話01?:「初動と布石」 /第03話02?:「とある武将の登用顛末~月匣にて」 /第04話?:「恋する姫が多すぎる」 解説 このシナリオは、三国志9の英雄集結シナリオに沿って作られております。 つまり、寿命無視、三国志の武将が一堂に会したお祭り騒ぎです。 また、一部の武将は三国志大戦、あるいはナイトウィザードの設定に基づいて改変されております。 これらの変化を許容していただける方は、お読みください。 エピソード解説 オープニング01 ちなみに、この時点で、永安、もとい劉備軍には諸葛亮・徐庶・鳳雛に白眉といった名軍師、そして五虎将軍のうち三人までがそろっています。 史実とは全く異なりますが、三国志9のそういうシナリオを元にしているので、ご了承のほどをお願いします。 第03話 【麋竺子仲】 (能力は元ネタを参照) [三国志的解説] 劉備が徐州を治めていた時からの部下…要は、諸葛亮孔明を仲間にしたり、蜀を作ったりするより前からの部下です。 先祖代々の豪商で、当初は徐州を治めていた陶謙に仕えていましたが、彼の死後、後を継いだ劉備に仕えます。 後に彼は下ヒを奪われ、妻子とも別離することになりますが、そのとき、彼は、自らの妹を劉備の妻として献上しました。 その後も、彼は流浪の旅を続ける劉備についていき、益州入りの際には、「あの」孔明よりも上位の位を授かりました。 その最期は、ここでは語るべきものではないので、どこかで調べてみてください。 …ちなみに、王修と麋竺は個人的にかなり好きな武将です。 さて、そんな彼ですが、人柄は温厚篤実。軍の統率は不得手ではあったようですが、善良な家臣の鏡ともいえる人物だったようです。 …ナイトウィザード的元ネタになっている皮肉屋の彼とはえらい違いですね。 データ解説 能力は属性とクラスから汲み取ってください。 基本的に1stルール準拠です。 PC1:王修叔治 (能力は元のキャラクターを参照のこと) 三国志的経歴 孔子第20代目の子孫孔融、そして、その孔融を青州から追い出した袁譚に使えた文官。孔融の困っているときには常に駆けつけ、しかも、その能力は文だけでなく、武にも通じていたという。後の主、袁譚は結局曹操に滅ぼされるのだが、王修は主の首級の前で泣き叫び、罪を恐れることなく主の遺体の弔いを懇願した。王修の忠義に感じ入った曹操は、彼を礼を以って臣下に迎えるのだった。至って普通の説明ですが、正直ネタに困るぐらい真面目で影が薄い方。 PC2:劉備玄徳 クラス :龍使い 属性 :水/風 二つ名 :『大海師』 ライフパス :高貴血筋/美人の連れ合い 性格 :笑顔を絶やさないふりをして、実は陰険である アイテム :雌雄一対の剣(現在は日本刀相当) 三国志的経歴 有名な三国志の主人公の一人。漢復興を目指す皇帝の末裔で、仁徳にあふれるナイスガイ。実際は、乱世を流れ流れた挙句、時流や軍師に恵まれてやっと建国できたというわりとあれな人。人情に篤い、というイメージはあるが、それも実は虚飾とかなんとか。とにもかくにも、優れた軍師や武将には尋常ではないくらい好かれていたようです。二つ名の元ネタがわかる人、いますよね…? 備考 一応8レベル以上、魔法は二つ以上覚えているということで。バランスはいいがクラスがクラスなので抗魔力が紙。 PC3:孫尚香 クラス :強化人間 属性 :地/水 二つ名 :『弓腰の第五姫』 ライフパス :許婚/ケンカ屋 性格 :自分は冷徹なつもりだが、実は正直 アイテム :ロングボウ、トンファー 三国志的経歴:劉備の何人目かの嫁。実際は年の差がえらいことに。二分の一とかってレベルじゃないです。 呉の軍師周ユが政略結婚→酒池肉林→劉備骨抜きで同盟・後顧の憂いも断って一石二鳥ウマーとか考えたため、劉備の元に嫁ぐことに。そんな作戦も、孫尚香本人の性格の前に破綻する。とんでもなく勝気な新妻は情けない夫の首根っこをひっつかみ、呉からの大脱走を決めるのであった…! 備考 防御力に定評のある強化人間。前衛、後衛共に可能だが…。しかし、強化人間が随分多くなりそうな予感が。まあそれはそれで。 PC4:呂布奉先(恋姫・真名:恋) クラス :魔剣使い 属性 :火/虚 二つ名 :『北郷さんちの猛犬』 ライフパス :天涯孤独/ハラペコ 性格 :普段は無邪気だが、いざとなると絶対無敵 アイテム :なし 元ネタ的経歴 元ネタはエロゲ。とりあえずごめんなさい。無口で無邪気で三国無双な美少女。 備考 どう考えても前衛。割りと属性も特化しているが、逆に魔法に弱くなってる。魔器はもちろん、「あの」戟ですが、現在は持っていません。三国無双=ダイス目が鬼のイメージがあるがどうか。 PC5北郷一刀 クラス :魔物使い相当(一部の特殊能力は適用できない。また、一部の能力にマイナス補正) 属性 :天/虚 二つ名 :『天の御使い』 ライフパス :異世界生まれ/愛の狩人 性格 :普段は優しいが、いざとなると変態 アイテム :なし 元ネタ的経歴 元ネタはエロゲ。やっぱりごめんなさい。でもぶっちゃけNWもエロゲを元ネタにしてるし(ry エロゲ主人公にしても、ナニにアイデンティティーを求められることが多いナニかの使い。 備考 魔術師や夢使いほど特化はしていないが、この面子の中ではまともな後衛。 PC6 麋夫人 クラス :夢使い 属性 :冥/冥 二つ名 : ライフパス:裕福な家/召使い 性格 :小心者のふりをして実は積極的 アイテム :なし 三国志的解説 上記の麋竺の妹。下ヒを劉備が奪われた際、妻となったのが彼女です。とはいえ、妾みたいな感じだったようですが。凄まじくできた御人で、もう一人の劉備の妻、甘夫人とも仲が良かったとか。彼女の最期もまた、ここで語るべきものではありません。三国志屈指の名場面ですので、是非どこかで触れていただきたいものです。カードの台詞とゲーム内の台詞だけではあまりにも情報量が少なかったので、ライフパスと性格はダイスで(ryちなみに横山御大の三国志には登場してない…ガッデム! 備考 PC7甘寧(恋姫†無双・真名:思春) クラス :忍者 属性 :風/水 二つ名 :北郷さんちの孫権さんちの忠犬 ライフパス:出奔/守るべき者 性格 :普段はひねくれているが、いざとなると素直 アイテム :なし 元ネタ的解説 一番乗り!とか、鈴の音なるところこの甘寧あり!とかの甘寧とはえらい違います。ここではやっぱり、扱いは北郷さんの魔物相当です。ちなみに、思春、とは彼女の真名です。真名とは、恋姫世界における、信頼できるごく一握りの人物のみに呼ばせる自分の本当の名前だとか。 備考
https://w.atwiki.jp/kattenisrc/pages/1042.html
708 :名無しさん(ザコ):2013/04/14(日) 20 05 15 ID dG9PVMBY0 春日祐介(ナイトウィザード) 記念すべき小説版NWの第一号主人公。特徴は、足がくさいことw。 真行寺命と同じく前衛職の転生者であり、運用法も結構似ているので、主に命との比較で説明すると、高機動型の命よりややパワー型。 HP、装甲でわずかに上回っているので序盤の生存性はやや高く、また、平均レベルが上がってそのアドバンテージが 薄れてくる頃に悟り(Lv20で習得)が入りスピード面の差もまあまあ詰まる。総合すればほぼ互角か。 移動面ではバーストジャンプでガンガン飛びまわれるのが嬉しい。ただ、全幅の信頼を置けるほどには生存性がないので、 桂馬の高飛びの怖れもあるが。 武装面は、どちらも潜在力開放があり、最大火力も1900、更にはどちらもリミットブレイクがあるなど、また互角。 最大射程まで4と引き分けだったりする。 中間火力が命より豊富なのが特徴。ただ、どちらも火属性持ちなので、敵の相性は調べておこう。 また、飛び道具は6発と弾数制限があり、消費が25と5ほど命より重いので、気楽に使えない。 その代わり最大火力は35と5ほど命より安く、接属性で切り払われないので、チャンスがあればすぐに狙っていこう。 結論から言うと両方とも優位性に関しては対ザコ戦性能、対ボス戦のどれも決め手に欠ける。 どっちを使うかは好みで選んでかまわない。 どちらも器用さに浮気した結果、グレー系の上の下くらいに落ち着いた前衛性能なので、いないと困るわけでもないので。
https://w.atwiki.jp/ragadoon/pages/790.html
2015年度後期 ナイトウィザード2nd NPC一覧 ここには、NPCの紹介を記載する。 PCと違い、並び順はバラバラ。 こちらもPLによる加筆・修正は認めます。 赤字は故人であることを示す、またはその死因。 輝明学園秋葉原校1年B組 一ノ宮 コウ、上矢 炎牙、柏崎 純の所属するクラス。本来の担任である小暮先生は、一身上の都合で休職中。 アンゼロット 小暮先生に代わり現在の担任となっている英語教師。生徒よりも年下にしか見えない。 よく帰りのホームルーム後に一ノ宮や上矢、柊を呼び出す。 坂本 ユウ(さかもと ゆう) 出席番号12番。一ノ宮のルームメイトであり、親友。 担任が変わってからは一ノ宮がよく呼び出しを食らうため、夕食当番を引き受けることが多い。 佐保田 寿(さぼた しゅう) 出席番号14番。教室にいるだけでクラスのほぼ全員が驚くほどのサボり常習犯。 涼風 鈴(すずかぜ りん) 出席番号37番。ただならぬ雰囲気を放つ転入生。なんだかんだで、すぐにクラスに馴染んだ。 柊 蓮司(ひいらぎ れんじ) 出席番号38番。この学校の卒業生だが、何故か学年が下がった結果このクラスに編入された。 彼こそ、秋葉原の都市伝説の一つである「下がる男」その人である。 その他の輝明学園関係者 輝明学園はウィザード養成学園でもあるため、各ウィザード組織との関わりも深いはずである。 荻原 宗一郎(おぎわら そういちろう) 秋葉原校の校長。この学園への転入生が多いのは、彼が新米ウィザードを見つけてはスカウトしているためである。 また、彼自身は忍者であり、そちら側のコネも持っている模様。 エミュレイター被害者の会 香山のように、エミュレイターのせいで親族や友人を失った人物の集まり。対エミュレイター組織の中では、イノセントが多いのが特徴。 煌 春鹿(ふぁん ちゅんるぅ) 煌財閥の女当主。両親をエミュレイターに殺されたイノセントで、経済力と政治力を利用してウィザードを支援する。 エセ中国人みたいな喋り方をするが、おそらく本物の中国人。 潜 敏郎(もぐり としろう) どこかの諜報機関員らしい人物。潜入を得意とし、エミュレイターと繋がっている組織の情報をかき集めている。 自身はイノセントであるため、情報を流すことで実働部隊、つまりウィザードを支援している。 絶滅社 柏崎 純の所属する大規模な傭兵斡旋会社。ウィザードも大勢登録しており、対エミュレイター戦で活躍している。 ノーチェ 柏崎の上司、というより世話役の吸血鬼の少女。彼女の持つ水晶球は、独立した意思を持っているらしい。 柏崎や水晶球に手を焼いているが、実は本人も間が抜けているところがある。
https://w.atwiki.jp/nwxss/pages/73.html
4-803、806、~、813-815 幻想の果てに 風と焔のロンド /続き ありがとう! そして、支援頼む! 「ぁあああああああああああ!」 プラーナを供給する。 己の生命力を、存在力を振り絞る。 肉体が悲鳴を上げる、心が磨耗していく、されども決してやめない。 大地に屈服するサイバスターの光の翼が輝いていく。 「まだ抵抗するか?」 だがしかし。 最強の幻想は――理不尽である。 残しておいた小指を、ゆっくりと引き下げた。 圧力が爆発的に増す。 「がっ!」 壊れる。 砕ける。 大地が空に潰されて、風の翼が風に潰されていく。 白い装甲はひび割れて、雄雄しき翼は力を失い、大地に墜ちた小鳥の如く無様に のたうつ。 希望が、理不尽に潰されていく。 願いが砕かれていく。 それもまた現実。圧倒的な現実の残酷。 「そろそろ終いか――ッ?!」 されど、希望は途絶えず。 世界を駆ける人々は願いを紡ぎ続ける。 故に、彼女は間に合った。 「かずまぁあああああああああ!」 神凪 綾乃。 火の神器たる炎雷覇が、太陽の如き灼熱を得てKAZUMAに振り下ろされた。 「はっ! 綾乃かよ!!」 「和麻ぁあああああああ」 燃え上がる焔に、それを受け止める圧倒的な大気の壁。 もはやダイヤモンドの如き硬度を持つ凝縮され尽くした風の壁を、突き刺さる炎雷覇 の炎が舐めていく。 このままであれば、いずれ炎雷覇の刃が突破するのも時間の問題だろう。 「あめえよ」 そう、時間があれば。 高密度に凝縮された大気の一部を解除し、その隙間を通ってKAZUMAの蹴りが綾乃の胸に直撃する。 「きゃあっ!」 「お前じゃ、俺に勝てないって分かりきってるだろうが?」 蹴り飛ばされ、無様に落下していく綾乃に対してKAZUMAが嗤う。 普段浮かべている皮肉げな笑みに、より狂った妄執を乗せて。 「綾乃様!」 「くっ!」 そして、落下していく綾乃を受け止める影が二人。 「美琴に、燎……か。わざわざ殺されに来たのか?」 KAZUMAはクックックと嗤う。 愚かしいと嗤う。 「違います!」 「俺たちは、お前を止めるために来た!」 「――出来んのか?」 勇気を振り絞り叫ぶ二人に、風の精霊王すらも超えた幻想を纏う男が告げる。 風の精霊が集う。 蒼く輝き、同時にどす黒く輝く不浄とも清浄とも呼べる風。 世界全ての風を集わせたような、理不尽で馬鹿げてありえない密度の風を掲げ、 アバターは告げる。 「力が無い奴なんて吼える言葉なんて、所詮負け犬の遠吠えなんだよ」 だから、消えちまえ。 大地で戦う全ての人間もろとも、KAZUMAは消し飛ばそうと手を振り上げて。 「――させねえよ」 背部より振り下ろされた巨剣が、その体を吹き飛ばした。 一瞬、何が起きたのか理解出来なかった。 体に走ったのは激痛。 疾風のような感覚。 一瞬前までの光景とは違う、景色。 「なっ?!」 高速度で滑空する中で、KAZUMAは風の精霊を制御し、自身の動きを制御する。 続いて、ボディチェック。 常時展開していた大気の壁によって大部分の衝撃が軽減されたが、圧倒的なまでに 人間とは違う大質量の打撃は、最強の幻想たるアバターの肉体にもダメージを与えていた。 「腕がやられたか……しかし、何故一体誰が――ッ!!」 顔を振り上げ、先ほどまで自分が居た方角に目を向ける。 それで全て理解した。 何故襲撃を感知出来なかったのかも、そして何故そいつがそこにいるのかも。 「サイ、バスタァアアアアアアアアア!」 “異世界の風の精霊の化身” この世界のあらゆる風の精霊を掌握下に置いたKAZUMAでも、異世界の風の精霊には ――その身に宿る“サイフィス”だけは制御化に置いていない。 故に、感知出来なかった。 そして、彼は認められないことがあった。 サイバスターの周囲に渦巻く風の精霊、それが“彼の手を離れていることに”。 『サイフィスが説得してくれた……テメエの元から離れることを』 「ふざけるな! 俺は、俺は風の精霊王すら超えたんだぞ!? 救えるんだよ、 誰だって救えるような力を持っているんだよ、俺はぁあああ!」 認められない。 決して認めるわけにはいかない。 全ては思い通りにいかなければならない。 あらゆる抵抗を、理不尽に踏み潰さなければならない。 それがKAZUMA。 U-1に編みこまれた幻想。 だがしかし、その幻想を。 『しらねえよ』 風の魔装機神は切って捨てた。 『風の精霊王? 誰だって救える? そんなのは俺は知らないし、そんなことがありえる わけがねえ』 幾度となく人々が争う戦争の渦中に居た。 その身に背負わされた使命に、心が折れかけた。 何度も、何度も、仲間を失ったこともある。 目の前で救いたかった奴が、救えなかったこともある。 絶望しかけたこともある。 けれども。 『力が必要なんじゃない、諦めねえことが必要なんだ』 それはあるヒーローと戦い続けた戦闘員が発した言葉。 壊れた正義の味方を打ち砕いた、誇り有る悪の言葉。 彼のことを、マサキは知らない。 けれども、彼は知っている。 ヒーローが、ヒーローである資格を。 『誰かを傷つけんな、誰かを泣かすな、何かを諦めんな。それが出来ないなら、お前は 誰も救えねえ』 風の魔装機神の握る剣――ディスカッターが大地に突き刺さる。 地面を中心に走る六芒星の魔法陣。 燃え上がる炎の鳥の輝き。 『だから、俺がお前を止めてやる』 「やってみせろぉおおおお!!」 渦巻く風。 全てを蹂躙する最強の風。 集え、集え、集え。 目の前の綺麗ごとを発す馬鹿を消し飛ばせ。 『アァアアアカシック、バスタァアアアアアアアアアア!!!』 「らぁああああああああああああああ!!!!!」 飛翔する炎の不死鳥。 切り刻む暴虐の嵐。 その二つが衝突し合い―― 風が吼え猛った。 「ァアハハハア! この程度かよぉおおおお!!」 迫る炎の不死鳥を、繰り出す嵐の壁で受け止めながらKAZUMAが嗤う。 この程度か。 綺麗ごとを抜かす奴の力はこの程度か。 “剣を突き刺したまま動かないサイバスター”を見て、KAZUMAが狂笑の笑みで 目の前の炎を押し潰そうとする。 『馬鹿ね』 「なっ!?」 KAZUMAが伸ばした手が握られる瞬間、炎の鳥の中に誰かが飛び込んだ。 消えることの知らない太陽のような娘。 火の精霊王より授かった神の炎雷覇 それを携えた神凪 綾乃が炎の中に飛び込んだ。 「ば」 ばっかやろうと思わず、KAZUMAは口走りかけた。 いかに精霊王の祝福があろうとも、あの炎はそれだけ耐えられるような生易しいものじゃない。 アバター化しているKAZUMAでなかったら危ういほどの業火。 それを、綾乃程度が飛び込めば―― 「くぅううううう!!!」 燃える。 焦げる。 熱い、熱い、熱い。 火に焼かれることがこれほど痛いとは知らなかった。 燃え上がる皮膚がこれほどまでに苦痛を伴うとは知らなかった。 けれど、これは――かつて彼が味わった苦痛の一部。 「かぁ」 超えるのだ。 追いつくのだ。 背を並べるのだ。 あの憎たらしい男の横で、当然のような笑みで笑ってやるのだ。 それが、綾乃の夢であり、願望であり、目標。 だから―― 「ずまぁあああああああああああ!」 燃え上がる不死鳥の炎すらも喰らいて、炎雷覇が“朱金“の輝きを帯びる。 「なっ!?」 それは『神炎』 選ばれし高潔なる神凪一族の者しか使えぬ黄金の炎を超えた力。 それは空間すらも焼き尽くす炎。 KAZUMAの風すらも超える――願いの力。 「ぁああああああああああああ!!」 「おぉおおおおおおおおおお!!!」 KAZUMAの蒼銀の風と綾乃の朱金の炎が鬩ぎ合う。 圧倒的な力の差のはずだった。 どうやってもKAZUMAに勝てるなんかわけなかった。 一人一人の力は彼の四分の一にも満たなかった。 けれども、KAZUMAは……一人だった。 「綾乃様ぁ!」 炎の舞い上げるのは風。 弱々しくとも、気高き祈りの風。 「いけぇええ!」 風を生み出すのは炎。 誇り有る血統の黄金。 「貫けええええ!!」 二つをもって、風炎とする。 異世界の、されども世界を護る意思の力。 三人の力に支えられて、綾乃は――最強に迫る。 幻想を砕く、想いとなる。 「和麻」 覆いつくす風炎の光景。 燃え上がる爆炎と渦巻く轟音の中。 KAZUMAは、綾乃の声を聞いた。 「私はアナタは好きじゃない」 それは嫌悪。 真っ正直な本音。 「でも、アンタは嫌いになれない」 囁くような言葉。 輝く炎の中で、女神のような燃え上がる少女の言葉。 「理不尽で、あくどくて、汚くて――でも強い奴だって知ってる」 見惚れるような笑みを浮かべて、綾乃は告げた。 「だから、帰ってきなさいよ。いつもの憎らしいアンタに」 そして。 「それも、いいかもな」 ゆっくりとKAZUMAは――否、幻想を纏わぬ和麻は笑った。 純粋な清々しい年齢相応の笑みを。 そうして、幻想は壊れ、現実が帰ってくる。 誰もが望んだ明日へと続く現実が。 ――風の聖跡組 WIN? 最後に残りしアバターの一角が終わりを告げた時、もう一体の戦いも終わりを告げよう としていた。 『オォオオオオオ!』 『あはあぁああ!』 アロンダイトとグランワームソードが激突し合う。 運命を背負いし翼と、破壊神は場所を変え、位置を変え、あらゆる空間の破砕を 撒き散らしながら戦っていた。 『くそぉ! なんでだ、なんで倒せない!?』 SHINが叫ぶ。 幾度も砲撃を直撃させ、大剣を刻みつけ、その武器を持って破壊神を傷つけた。 けれども、いかにひび割れようとも、いかに傷つこうとも、破壊神から感じられる威圧感 は止まらない。 勝ってる気がしない。 『おやおや? どうしたのですか』 それを裏付けるように、響くシュウの声には余裕があった。 『あなたは最強なのでしょう? 理不尽を踏み砕く最強なのでしょう? ならば、私を 超えて見せてください』 『ァァアアアアアアアアアア!!』 光の翼が瞬く。 常人の速度を超え、コーディネーターでも追いきれぬ加速。 音速を超えて、ソニックブームを撒き散らしながらディスティニーが空を舞った。 『これでぇ!!』 その馬鹿げた速度は、破壊神の反応すらも超えていた。 理不尽な加速、理不尽な機動、最強を打ち砕いた翼は真正面から破壊神の胸部に迫り。 『終わりだぁ!!』 ――パルマ・フィオキーナ。 ディスティニーの掌底部に備え付けられた特殊兵装。 本来ならばビーム砲を放つだけ光の掌は、最強の幻想を纏いて全てを消し飛ばす 閃光と化していた。 至近距離からの接触。 歪曲フィールドも及ばぬ場所からの、胸部への直撃。 それに破壊神の装甲が砕けた。 『ハァ、ハァ……やったか?』 沈黙。 世界が止まったような静寂。 そして、不気味な沈黙は。 『なるほど』 『?!』 蠢く破壊神の腕によって、砕け散らされた。 『な、なんでまだ生きてる?!』 『簡単なことです。あなたの攻撃はコクピットに届かなかった……いや、“一次装甲”を 砕けただけということです』 蠢く。 輝く。 唸り声が漏れ出す。 蒼き破壊神が、その全身から光を発しながら告げる。 『何故あなたが勝てないのか教えてあげましょう』 蒼き装甲の全身がパージされ、新たな装甲が生み出され、蠢くように変形していく 破壊神を見ながら、SHINは絶望を教えられた。 『あなたは“理不尽を打ち破る最強なのですよ”』 神の如き光輪。 『“理不尽を打ち破る英雄ではなく”、“理不尽を踏み潰す最強”』 圧倒的なまでの最強の力。 『それではあなたは私を破る律にありません。 私を倒せるとしたら――“最強ではないヒーロー”なのですから』 生半可な幻想では届かない圧倒的な理不尽。 全てを叩き潰す、悪夢の象徴。 『力しか誇れぬものはより大きな力に踏み潰される。故に、あなたは私という力に 叩き潰されるのみ』 そして、圧倒的な力が周囲を掌握した。 『消えなさい、幻想の産物よ。理不尽に、理不尽でしか立ち向かえない哀れな人形よ』 漆黒が。 世界を滅ぼす漆黒が。 最後の幻想を力で叩き潰した。 ――魔装機神組 WIN? 4-826 コツン、コツン ―― 深夜の路地裏。 普段からそれほど人通りの多い場所・時間ではないとはいえ、異常なまでの静けさが辺りを包みこんでいる。 物音一つしない世界に、ただ、ブーツの音だけが鳴り響く。 時間は少しだけ遡る。 東京を中心として観測された次元の歪みに対して、多くの“魔法使い”たちがそれを隠匿せんと奔走した。 その試みの1つが、この辺りに展開された広域魔法結界である。 イノセントと呼ばれる力を持たぬ人々が、非日常の世界に触れてしまうのを防ぐ予防線と言ってもいい。 前線から少し離れたこの場所に、1人の少女がじっと身構えていた。 ここはあくまでも予防線。 しかし裏を返せば、世界結界の損傷へダイレクトに繋がるデッドラインということだ。 グレーテル「(お兄さまの予想が正しければ、必ず誰かがやってくるはず……っ!)」 彼女の名はグレーテル。 中学生くらいだろうか。年端も行かぬ幼い顔とは裏腹に、その瞳には決意の炎が宿っていた。 ツーテールにまとめた青い髪がふわりと風に揺れるたび、きらきらと月の光を反射する。 * 都心では戦況が少しずつ変化していた頃。 ただひたすら境界線を監視していたグレーテルの前に、1人の来客があった。 パール「見つけたわ! これで煩わしい世界結界もお仕舞いよねっ☆」 すっと降り立ったのは、巫女服を来た金髪少女・パール=クール。 十代前半という見た目に決して騙されてはいけない。これでも裏界最強を自称する魔王なのである。 パール「このパールちゃんの秘策により、戦況は大きくこちら側に傾くことになるわ! 誰が最強で、いっちばん可愛いの魔王なのか、分からせてあげなきゃ♪」 へへん、とパールは得意げに胸を張る。 どこぞの世界の守護者や蝿の女王よりは幾分マシとはいえ、平らで薄っぺらい身体で主張されても余り迫力は無い。 * ここは少しだけ世界から位相をズラされた空間 ―― 月匣。 普段なら彼女たちが自ら力を振るうための結界である。 しかし今は、突如出現した「式神の城」を世界から隔離するために、ウィザードたちが展開しているのだ。 なら ―― いつもとは逆のことをやればいい。それだけだ。 多くの月匣と同様、この広域魔法結界にも存在を維持するための「コア」があるはずである。 暴走を始めた式神の城は、もはや世界結界だけでは止められない。 月匣の中で十分に加速した「非日常」の因子は、たやすく世界の常識を貫く飛礫(つぶて)となるのである。 パール「月匣のコアを叩けば、式神の城が世界に露出することになる。天才よねっ!」 グレーテル「けれどそれも全てお兄さまの計画の通り。アンタはそこにのこのことやってきた。 ここをアタシが守りきれば、お兄さまの素晴らしさが証明される……っ!」 そんなことはさせない、とパールの行く手を塞ぐグレーテル。 月匣自体を解除しようする者が現れるだろうと予想し、待ち構えていたのだ。 グレーテル「アンタはアタシが相手よ! ……《ミッシンググレイヴ》っ!」 両手にはめたミトンの手袋に、彼女の身長ほどもある巨大な剣 ―― 魔剣ミッシング・グレイヴが現れる。 明らかに不釣合いな得物だが、少女は軽々とそれを振りかざす。 パール「なっ……何よっ! ちょっと予想が当たったからってイイ気にならないことねっ! たかがウィザード1人くらい、この超強くて超かっこいいパールちゃんが、一捻りでやっつけてあげる♪」 * 最初に動いたのは魔王パール=クール。 右手を天に掲げ、その掌の上に漆黒の球体を生み出すと、相手の足元へと投げつけた。 パール「さっさと消えなさいよっ! 《ディストーションブラスト》っ!」 しかしグレーテルには命中しない。 軽いステップで、魔法攻撃を回避したつもりだったが…… キィーーーーーーーン! 着弾点を中心につんざくような金属音が響き渡り、周囲の空間がぐにゃりと歪む。 その歪みは、路地にひしめく無人の雑居ビルにまで至った。 パール「そのまま、つぶれちゃいなさいっ!」 柱砕かれて支えを失ったビルが次々と倒壊し、歪みの中心近くにいたグレーテルを襲う。 データ的には、ビルというオブジェクトにリンクしていたトリガー型のダメージトラップと言ったところか。 単に魔法攻撃を放つだけでなく、周囲の状況までをも利用する。 見た目や言動と違い、なかなかクレバーな戦い方をするパールちゃんであった。 グレーテル「《ドール・オブ・グラビティ》!」 しかしグレーテルも負けていない。 倒壊するビルの下敷きになる直前、魔剣ミッシンググレイヴをそのビルに向かって突き刺した。 その瞬間、倒壊するはずだった雑居ビルは巨大なドラゴンへと変形し、少女を《カバーリング》する。 グレーテルが作り上げたドラゴン型のゴーレムが咆哮をあげ、そのまま魔王を噛み殺さんとする。 しかしパール=クールは余裕の笑みを浮かべたままだ。 そんなオモチャであたしを倒せるなんて思わないようにね、と言わんばかりに。 パールがそっと両手を前に出すと、その先の空中に赤い光を放つ魔法陣が描かれた。 ドラゴンの牙は、その魔法の盾に阻まれ有効なヒットを与えることが出来ない。 運動エネルギーは、受け止められたことでそっくりそのままドラゴン自身へと返される。 グシャアアアアアアアアアッッ!!! 壁に投げつけたトマトを見るかのように、その身体を支えきることが出来ず崩壊していく。 そこに、一瞬だけパールに隙が生まれた。 グレーテル「《ハウス・オブ・グラビティ》―― やぁぁぁっ!!」 轟音と煙に紛れ、魔法により加速したグレーテルが一気に叩き込む。 彼女の唱えた《ハウス・オブ・グラビティ》は、正確には重力を操作する魔法である。 自身のそれを巧みにコントロールすることで、ロケットのような加速を実現させたのだ。 詳細については2ndルールブックP.144右上を参照のこと。 グレーテル「お兄さまのためにも、倒れなさいっ!」 パール「くぅ ―― っ!」 インパクトの瞬間に再び重力を操作し、加速を保ったまま強力な一撃を与える。 タイミングを合わせるのは困難だが、上手く当たればその効果は大きい。それがバロール・シンドロームのエフェクト《巨人の斧》だ。 パール「……って何よっ!? ゲームが違うわよっ!」 考えてみれば、グレーテルの魔法はバロールやモルフェウスの能力で表現可能なものが多い。 それはともかく、パールにはかなりのダメージを与えているはずだが、流石は魔王。まだまだ倒れない。 パール「もう怒ったんだからっ! 死んじゃえ死んじゃえっ! あんたなんか、チョコレート持って命乞いしても、ぜぇったい許してあげないんだからっ!」 * あれからしばし ―― まだ魔王とエプロン少女(グレ子)の戦いは続いていた。 戦況は明らかにパール=クールの優勢。 幾らグレーテルがかつて世界を救った英雄であるとはいえ、今は1人。 支援が期待できないこの状況では墜ちるのも時間の問題と言えよう。 せめてあと1人、あと1人一緒に戦ってくれる仲間がいれば……! パール「もう終わり? 最初の威勢はどうしたのかしら? 早く命乞いをしなさいよ! この超公パールちゃん様のげぼくになるって誓いなさいっ! もちろん許してなんてあげない。ふふん、いっしょーこきつかってあげる♪」 ボロボロになりながらも、グレーテルは決して首を縦に振らない。 グレーテル「お兄さまと誓ったから……! それと一応三銃士のみんなも……だから……アタシは……っ!」 パール「……!? さっきからお兄さまお兄さまって! もういいわよっ!」 パールは静かに右手を向けた。 真っ赤な〈火〉のプラーナがその先に集中するのがグレーテルにも分かる。 パール「地獄の業火で灰になってわびるといいわ! 《ブラストフレア》―― 相当の《ファイアー・ボール》っっ!」 見た目にはただの変哲の無い火球。 しかしその温度はおよそ1兆度(誇大広告)! 全てが一瞬で蒸発する最凶の炎である。 パール「これがあたしのメラ……じゃなくて《ファイアー・ボール》よ!」 ゴォォォォオオオォォォッッ! 神すら想像できぬ熱の塊が辺りを焼き尽くす。 その瞬間、パールは勝利を確信した。 謎の少女「――《プテリュクス》!!」 ただ1つ、最後にそんな声(C/V山本麻里安)が聞こえたような気がしたが、勝敗には関係ないだろう。 この炎に耐えられる者などこの世に存在しないのだから。 * パール=クールの放った業火は、辺り一面を焼け野原へと変貌させた。 原形を残すものなど何も無い。道路も、かろうじて残っていた雑居ビルも、そして瓦礫の山も。 膨大な魔力より生み出された圧倒的な熱量がもたらした、無残な姿。 魔王を怒らせたのだ。当然の結果と言える。 パール「これがあたし、パールちゃんの力よ。 これでも手加減してあげたんだから、感謝しなさ……」 パールの目が大きく見開く。 視線の先に佇んでいたのは、黒コゲになった巨大な鋼鉄の盾。 謎の少女「ほっ……なんとか、間に合いました」 人をすっぽりと覆い隠すほどの大きな盾の陰から出てきたのは、茶色の髪をお下げにしたメイド服姿の少女。 普通のメイドさんと少し違うのは、鋼鉄製らしきグローブとブーツ、それと背負った大きな剣くらい。 歳はグレーテルと同じくらいだろうか。よく見ればヨーロッパ系の顔立ちをしているのが分かる。 パール「あんた、邪魔する気!?」 メイド服の少女の後ろには、グレーテルの無事な姿も確認できた。 あの炎を、鋼鉄の盾が護り通したとでもいうのか。簡単には信じられない。 グレーテル「助かった……ありが、とう……。アンタの名前は……?」 フィオナ「私の姿が見えるんですね、嬉しいです! あっ、えっと、私はフィオナ・メイフィールドっていいますっ」 グレーテル「フィオナ……あの、メイフィールド事件の……?」 こくり、とフィオナを名乗る少女はうなずいた。 数年前、今回と同じようにイギリスで次元の歪みが発生し、2人の少女がそれ巻き込まれたという事件。 1人は後日保護されたが、もう一方は未だ行方不明だと聞いたことがあった。 その時に消えた少女の名が ―― 確か、フィオナ・メイフィールド。 パール=クールは苛立ちを隠せない。 けれどここで気を荒げるのも、魔王としてのプライドが許せるものでもなかった。 パール「ふぅん、まあいいわよっ!」 フィオナ「はう……ごめんなさい」 何故か魔王に謝るフィオナ。 フィオナ「でも、この世界を見捨てるなんてできません……私は、戦いますっ!」 そう誓うと、フィオナはグレーテルのミッシンググレイヴにも負けないほどの巨大な剣を構える。 異世界の腕利きの刀鍛冶に鍛えてもらったというフィオナの愛剣。 まだ完全に使いこなせてはいないけれども、彼女は剣にキャメロットという名前を付け、可愛がっていた。 パール「こうなったら2人まとめて消してあげるんだからっ!」 第2ラウンドの開始である。 * さすがに実力ある剣士2人となると、さすがのパールにも焦りの色が見えてくる。 連戦な上に、やはり手数が違うのが致命的だ。 フィオナ「えーいっ! やーっ! それーっ! 《エクスカリバー》っっ! 《クリオドゥース》っ!」 パール「《リアクティブ・ガード》っ!!」 グレーテル「《ミッシングブレイド》っ!」 パール「くぅっ!!」 フィオナが牽制し、グレーテルが一撃を加える。 かと思えば、その逆も。 巨大な剣を抱えた2人の少女は、まるで長年のパートナーかのように完璧な連携で攻め込んでいる。 パール「《ファイアー・ボール》!」 フィオナ「《プテリュクス》! 私たちを護って! 私の剣も盾も、そして心も! すっごく頑丈なんです! そう簡単には折れませんっ!」 生半可な攻撃では、パールの攻撃もマトモに通らない。 パール「ああもうっ! いい加減にしなさいよっ!!」 このままでは埒があかないと判断したパール=クールは、強力な技で一気に相手を崩そうと試みる。 パール「まとめて消してあげるっ! ありがたいと思いなさいよっ!」 その瞬間、グレーテルとフィオナは互いに目で合図を送る。 待っていたのだ。魔王が痺れを切らし、隙ができる大技を撃ってくるのを。 フィオナ「約束の地より来たれ、オレイカルコスっ!」 フィオナの言葉に従い、彼女を守護する〈鋼〉のアルカナ、エルダードラゴンが姿を現す。 グレーテル「やあぁぁぁっ!! 《ギガンティック ―― グレイヴ》ッッ!!」 パール「《ヴァニティワールド》―― 超☆アンリミテッドっっ!」 パールの呪に呼応して、周囲の空間そのものが悲鳴をあげる。 何もかもを消滅させる〈虚〉属性最強の攻撃魔法だ。 パール「これで終わりよっ!」 空間の歪みが、グレーテルを侵食する。しかしそれでもなお彼女は戦いを諦めない。 グレーテルの持つ魔剣ミッシンググレイヴが、先ほどまであった小さな雑居ビルくらいにまで巨大化する。 巨大な一薙ぎは、パールの身体を大きく切り裂き、さらにその衝撃は空中へと吹き飛ばす。 フィオナ「いきますっっ! ……《セイクリッドパニッシュ》っ! お願い、当たってーっ!!」 フィオナの背中に出現する光の翼。 その翼で吹き飛ばされたパールを追いかけ、そのまま最後の一撃を加える。 フィオナ「《セイクリッドパニッシュ》っ! ……お願い、当たってーっ!!」 通称・超メイ道とも呼ばれるフィオナの必殺技。 その一撃は、決まりさえすれば誰よりも重い一撃となる。 * グレーテルとフィオナの連携攻撃により、魔王パール=クールの写し身は消滅する。 だが、その代償も決して小さくは無い。 グレーテルが本来護るべきだったもの、パールが破壊しようとしていたもの。 式神の城を人々の目から隠すための月匣は破壊されてしまった。 これほどの戦いがあって、その程度で済んだのが奇跡とも言える状況ではあるのだが。 グレーテル「……ごめんなさい、お兄さま……」 フィオナ「グレーテルちゃん……」 見上げれば、遠くに「式神の城」が見える。 前線では今ごろ誰かが戦ってくれているのだろう。 大丈夫。きっと大丈夫。 信じよう、仲間を。 月匣が解除されたことにより、大衆の目に「式神の城」が触れることになる。 人々の常識は破壊され、人間側の敗色が濃厚となった。 しかし、それは奇跡の前触れ。 そしてこの愛と奇跡の物語の、クライマックスが語られることになる。 人々は空を見上げ、耳を澄ます。かすかに聞こえる少女の声。 ―― 聞いてください。 今、みんなの住んでいる世界を守るために戦っているやつらがいます。 けど、世界を守るためにはみんなの助けが必要なんです。 みんなには、信じる気持ちを持って欲しいだけなんです。 誰かと一緒にいたり、笑ったりするための 明日っていう、希望を。 4-847-469 ここまでオープニング 「名前は……緋室灯」 少女は静かな声でそう告げた。 確か箒といっただろうか? 巨大な大砲を担いだ制服姿の少女は、静謐な雰囲気とあいまって神聖さすら感じられた。 「あかりん、ってよんでね」 (なんだ、そりゃあ……!?) だからこそ続けて言われた言葉は、常識人を自認する日向の腰を砕けさせた。 ハードボイルド成分を振り絞って何とか耐える。ダンディな探偵は無様に膝をついてはいけないのだ。 「おー、よろしくな、あかりん」 ……あまりにも平然とした弟子兼共同経営者の姿は、もしやおかしいのは自分ではないかという疑問を抱かせるに十分だった。 「おお、灯のボケをあんなに簡単にスルーするとは、アイツやるな!」 「はわー、あかりんもしかして動揺してない?」 「ふ、これが若さというものかでどり~む」 (ふう、やはり俺がおかしいわけじゃないか) 軽く頭を振ったところで周囲の声が耳に入り、安心する。が、 (いやいや、そうじゃないだろう) 落ち着いて周りを見渡したところ、喋っているのは冬なのにブレザーの袖を捲り上げた青年、当然のように巫女服を着た少女。 そこまではまだいい。いや、よくはないが、もう一人と比べるとはるかにましだろう。 (流石にあんな格好をした男の言葉に常識を感じるわけにはいかん。それ以前に台詞の意味もわけがわからん…… やれやれ、いくら空飛ぶ城の上だからってこれ以上の非常識は止めてもらいたいもんだがね) ふと眼下の東京の町並みを見下ろす。 今いるのははるか上空に浮かぶ城の上。 一文の得にもならない正義の味方稼業でやってきた自分達と違い、相手さん方はどうやら何者かに命令されて来たらしい。 「ウィザード、か」 「どうしたのだ日向。ため息などついてでどり~む」 「その口調を聞いてるとさらにため息の数が増えそうだ。 ……なあに、世界の守護者まで出てきたとなるといよいよ探偵の出番じゃなくなってきたのかと思ってね」 「何を言うのかでどり~む。依然組んだときに見せた腕前。俺に勝るとも劣らぬものであったというに」 「最近転職したんでね。今の俺はペット探しの毎日を送るしがない探偵さ」 ふと目を向けてみると、ペット探しの相方はまだ少女との会話を続けていた。 「その髪と目って染めてたりするの?」 「これは、改造手術のせい」 「改造手術って、すげーなあかりん」 「……格好いい?」 「すげーかっこいいな!」 (そういえば、ニーギが光太郎は年下好みだと言ってたな) 最近拾った少女の言ったどうでもいいことを思い出した。 「誰にでも物怖じしないところは、あいつの美点ではあるんだがね」 苦笑しながら横を見ると、 「うお!?」 そこには、闇があった。 「……初めてあった人の事をあかりんって言うくせに、私のことはアンタ呼ばわり…… あかりんって言うくせに…… あかりんって……」 壬生谷の巫女は嫉妬深い。これは世界の選択である。 「ん? アンタ、どうしたんだ?」 そして主人公は鈍い。これも恐らく世界の選択である。 「何でもありません!」 「な、何怒ってんだよ?」 「怒ってなどいません!」 「怒ってるじゃねえか!」 すぐにヒートアップしてきた二人の口喧嘩。 いつものことではあるのだが、少しは場をわきまえて欲しいものだ。 「あの巫女さんどうしたんだ?」 「はわー。鈍いわねえ柊……」 巫女服の少女(赤羽家のお嬢様だそうだ。こんな所ではなく、事務所で会いたかった)が剣を持った青年を半眼で見ている。 幼馴染らしいが、その関係はどうやら複雑なようだ。 「……まさにラブコメ。萌え」 ……流石に、二度目となるとそのギャップにも耐えることができる。 「若いというのはいいな。そうは思わんか、日向?」 「同意を求めるな。俺はまだ若いつもりなんでな」 「何を言うか、お前も俺と同じで……」 「俺はまだ29だ。……16ヶ月ばかし過ぎちまったがな」 「……どり~む。全く無駄な足掻きを」 「あの、皆さんどうかシマシタカ?」 そこへ電話を終えた金がやってきた。 「ふむ、話はまとまったのかな? どり~む」 「ええ、アンゼロットさんは協力して事件の解決にあたってくれ、とのことデス。 ふみこさんが城への突破口を開けてくださるそうデスガ……」 その言葉を聞き、動きを止めたのが三人。 皆、ふみこという人物をよく知っている人間である。 「あー、それってやっぱり……」 「でしょうネ」 何かを受け入れたかの様な静かな笑みを浮かべる友人を見て、日向も静かに嘆息した。 「ああ、どうしたんだ?」 「あー、いや、そのな……」 「はわ?」 「何といいましょうか……」 「何が起こるというのだ?」 「……魔女が無茶をするんだよ」 そういって日向が帽子に手をやったのと同時に、その場に光が降り注いだ。 852 大哲「…という話はどうでしょう!?」 炎尾「面白いかもしれん…だがあまりに引用が多すぎるように感じるぞ、大哲。あとちゃんと風呂敷はたため!」 はダイナシだから禁止な。 4-853、867 タイムリミットまで後僅か……でも、諦めない! 「流石は、蠅の女王から“魔王”の二つ名を授けられただけの事はあるね。 でも、それももう終わり。 この、“U-1”が一柱、“U-NO”が君を倒し、不相応な“最強”の呪縛から解き放ってあげるよ……なのは」 「ユーノ君……それは思い上がりなの。 私が“最強”とか“冥王”とか“ペンペン草も残らない”とか言われるようになったのは、ただ守りたいから。 強さの為に強くなるような人達に負けるわけには…… 後、魔王に魔王呼ばわりされたのはスレ違いなの」 例の、なのはクロスね。 「……君には、今でもすまなかったと思っている。無印の時点で今のような力が有れば、君はただの女の娘でいらr」 「話を、聞けーッ!!」 自分こそ話をさせてやれと思うが、フェイトの投げつけたアルフがU-NOを直撃。 「そんな事になったら……私となのははラブラブになれない!!」 それ地下スレだろ、と言うのは捨て置き、二人は杖を重ね、周囲に漂う魔力の残滓を収束する。 「ら、ラブラブの件はさておいて(置かないで!?)、私は、みんなを守りたいから……ブラストカラミティ!」 「く、中距離線滅コンビネーションか! だが、その複合詠唱程度で僕の防御は破れず、逆に僕のSLBが先に決まる!」 U-NOが右手に構えた『レイジングハート』の先端に魔力が集積し…… 「その前に、作者がハンドルとトリップを出した意味を考えなあかんで」 横合いから『塊魂』の王子が転がす塊が現れてU-NOの集めた魔力を持っていった。 「いくら主役級がカッコ付けてもな、それを虚仮にするのが我々狂言回しだ、覚えておけ。 因みに私はマジカル金剛機。以前この作者がこのトリップで、天羅スレでネタにしたキャラだ」 そう自己紹介した、単眼六腕の魔法機械一機。 パワーシールドを構えてもU-NOの砲撃は凌ぎきれなかったが、先の二人にはやても加えた三重唱の時間を稼ぐという役目はしっかりと果たし…… 『完全滅殺!!! トリプルブレイカー!!!』 アバター・U-NO、撃破。 ← Prev Next →
https://w.atwiki.jp/ragadoon/pages/754.html
2015年度前期 ナイトウィザード2nd 第四話 "魔を呼び寄せる扉" GM KAZZ-I 予告 ここは静岡県氷賀良市。ここに、集まっているのは、何体かの魔王と、そして冥魔。 彼らの目的は不明。何が魔王たちを氷賀良に呼ぶのか!? ナイトウィザード"魔を呼び寄せる扉" 紅き月が昇るとき、異界の門が開かれる・・・ ハンドアウト 天田 綾晴 コネクション:パール=クール 東方王国氷賀良支部の下僕たちには何も告げず、いつの間にかローマ侵攻を行っていた"超公"パール=クール。結果は芳しくなかったらしく、キミの主は不機嫌な様子だ。しかし、パールはキミたちに八つ当たりするでもなく、一つの命令を下す。それは・・・ある冥魔の、確保だった。 佐々木 紅狼 コネクション:服部 純平 キミはある日、少しだけ不審な様子のウィザードに出会う。ある魔王の名をしきりに呟く彼の精神状態が正常であるようには見えないが、話をすることはできるようだ。聞けば、その魔王を追って東京からここまでやってきたのだというが・・・。 ヒラタ ショウモン コネクション:黒根 蘭 少しずつ力を取り戻しつつあるキミに、井節 凛から連絡があった。曖昧な情報ながら、"異世界へ行く"手がかりを掴めたかもしれないというのだ。凛のもとへ行くと、そこで紹介されたのは黒根 蘭という少女。直接のヒントというわけではないが、彼女の身に起こった出来事と関係があるかもしれないとのことだ。 藤本 悠 コネクション:エイシュ=ネージュ ある日、キミの家のベランダに、どこかで見たような人物が倒れている。たぶんどこかで会ったような気がしないでもないこの魔王、エイシュ=ネージュは、どうやら他の魔王と戦って敗北したらしい。彼女はその魔王にリベンジするために半ば強引にキミに協力を求めてくるが、その魔王とは・・・? 杠 みちる コネクション:ベール=ゼファー キミは、ベール=ゼファーの出現の報告を受けて撃退に向かった・・・だが、今回ベルが地上に現れたのは、表界への攻撃のためではなかった。彼女の標的となっているのは、冥魔か、それとも、他の魔王なのだろうか・・・? コネクションNPC パール=クール 何度か出てきている公式NPC。外伝セッション"地底湖の怪物"にも登場し、自分の偽物を懲らしめるべく氷賀良に下僕を送り込んだ。 その後はローマへの侵攻を試みて失敗した模様。次なる計画の為に冥魔を確保したがっているようだ。 服部 純平 突発サンプルシナリオセッション"蛇の魔王"のPC①だった勇者。とある冥魔を追って世界各地を回り、最終的には討伐に成功して世界を守った。その際、新たな魔王が誕生する瞬間に居合わせたために呪いを受け、その新魔王の名を語り継がなければならなくなった。語ることを拒めば激痛が全身を襲うため、呪いを解くべく魔王の討伐を目指している。 黒根 蘭 外伝セッション"地底湖の怪物"のヒロインだったオリジナルNPC。元々はある魔王の写し身だったが、須川 舞(PC①)というウィザードに敗れ、魔王としての力と記憶を封印された。それ以来、舞の友人のイノセントとして生きていた彼女だが、"地底湖の怪物"の一件で魔物使いとして覚醒し、かつての力を"魔物"として取り戻すことになった。この魔物は蜘蛛のような姿をしており、"クルーネ"と名付けられた。 エイシュ=ネージュ 第一話で登場した、片翼の魔王で、蛇女のような姿をしている。登場回数が非常に少ないせいで影が薄いほか、何故かウィザード養成学校である輝明学園青原校にフォークロアを送り込むなど行動原理が謎だったりする。 ベール=ゼファー こちらも何度か出てきている公式NPC。現在では裏界最強の存在でありウィザードからも恐れられている存在だが、基本的に物事をゲームとして捉えているため計画に穴ができることも多い。また、冥魔が現れた場合などには、ウィザードと協力関係を築くことが多いのも特徴。
https://w.atwiki.jp/nightwizard/pages/68.html
ナイトウィザード The ANIMATIONを見るにあたり、最低限これだけ覚えておけば楽しめる!というものをまとめてみました。 よくある質問(FAQ)や世界設定などと併せてご覧下さい。 世界は狙われている! ナイトウィザードは、現代を舞台にしたライトノベル風のファンタジーです。 ジャンルとしては風の聖痕(スティグマ)、魔法少女リリカルなのは、灼眼のシャナなどの仲間とも言えますので、そちらをご存知の方は比較的簡単に理解できると思います。 日常を護るために戦う魔法使いたち ナイトウィザードの舞台は、私たちの住む現代の地球です。 ただし、私たちの知らないところで、魔法やそれを扱う魔法使いたちが存在し、日々、魔物たちと戦っています。 魔法使いたちは、魔法や魔物たちが世間に公表されることを望みません。 何故ならこれらの存在は、たやすく世界を混乱におとしいれ、人々の日常を破壊してしまうからです。 そのため彼らは、人目につかない場所や時間を選んで戦うことになるでしょう。 世界の真実を知る一部の者たちは、世界の影に隠れて戦う彼らのことをこう呼びました。 夜闇の魔法使い、ナイトウィザードと。 科学という常識 世界の人々は、魔法なんてまやかしである、魔物なんて実在しないと信じています。 この信じる力は、時として大きな力となるのです。 魔法を否定し、科学を肯定するという世間の「常識」は、地球を丸ごと包む結界となりました。 この結界の中では、魔法も、世界を脅かす魔物も存在することはできないのです。 紅き月が昇るとき 世界を包む結界に揺らぎが生じた時、空には紅い月が昇ると言われています。 世界の真実を照らし出し、そこには「常識」の通用しないもう一つの世界が映し出されます。 この揺らぎに併せて、魔物たちは地球を滅ぼそうと侵攻してくるのです。 紅き月の下では、科学という常識によって作られた兵器は通用しません。 襲いくる魔物たちと戦えるのは、やはり常識を超えた存在、ナイトウィザードたちしかいないのです。 現代の魔法使い 科学で作られた兵器は魔物たちと戦うことができません。 しかし、魔法と科学の融合は強力な魔導兵器を生み出すことに成功しました。 その代表例が、ガンナーズ・ブルームを始めとした魔法の箒です。 原作のTRPGって? ナイトウィザードの原作は、テーブルトークRPG(TRPG)と呼ばれるジャンルのゲームです。 一般的に想像されるコンピュータゲームとはちょっと違い、みんなでワイワイ物語を作っていく遊びです。 こうやって様々な物語が紡がれていく過程で、多種多様な登場人物や設定が生まれました。 アニメに登場する多くのキャラクターたちも同様です。 TRPGの項もご覧下さい。 原作に触れてみたいという方へ ナイトウィザードの原作が世に出てからアニメ放映までにおよそ5年半の歴史があります。 そのため、ゲーム本体を含む様々な商品が発売されてきました。 原作のゲームを遊ぶには少し敷居が高いこと、シリーズの繋がりが複雑なこと、その他様々な理由から、アニメで初めてナイトウィザードを知った方には、どれを読めばよいのか分からないかもしれません。 「ナイトウィザード入門」というページを用意しましたので、そちらを参考にしてください。