約 2,503,410 件
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/1943.html
280 名前: NPCさん 2006/10/22(日) 03 11 48 ID ??? 困った後輩・・・・ サークルに入って一ヶ月ぐらいで女の子のメンバーと引っ付き 二ヶ月目で破局して、女の子&その友人共々フェードアウトしていき 元々少人数だったので活動に支障をきたして非常に困った事がある。 282 名前: NPCさん 2006/10/22(日) 03 34 07 ID ??? 大学サークルで春に入ってきた新入生がナイトウィザードの卓立てて、 どんなセッションかと思ったらRUNEのヒロイン並べて喜んでいるだけだった…。 スレ116
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/3487.html
787 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 00 10 24 ID ??? 積んでたゲヘナのリプレイを読んでいて思い出した報告。 獄王が出たばかりの頃にコンベで堕天使の魂装で弓を使ったPCを作ったんだけど、 ボス戦の最中に翼がつったって理由で飛べなくされた。GMいわく「だって ボスの刀士、直破とかとって無いし、座空も持ってないから手が出せないじゃん」 それぐらい生やせとか、なら室内戦にしろよとか思ったが言わずに我慢した。 関係ないけどイルクっていい味出してるよね。 790 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 00 23 23 ID ??? 787 なんだそりゃ・・・ 奪うんじゃなく生やせばよかろうに GMがどんなデータを準備したかなんてPLは知らないんだから、そんなことされちゃ困るよな 791 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 00 25 48 ID ??? 787 そこは大人しく次はお前だとか言いながら地上の奴等を相手にするべきだよな。 793 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 00 32 29 ID ??? 787 室内戦にするか、座空に乗らせるかだなぁ。 794 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 00 34 08 ID ??? 787 我慢しないほうがよかったと思うんだ 795 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 00 35 33 ID ??? 要は翼がつったって理由が問題なんだよな 翼がもげたにしとけば問題なかったのに 796 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 00 36 54 ID ??? 795 誰がもぐんだw スレ185
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/806.html
「ちょっと早く来すぎたかな」 駅構内の電光掲示板を見ながら、かがみは一人呟いた。 まだ約束の待ち合わせ時間より20分以上ある。 時間にルーズにこなたの性格を考えれば、暇をもてあますのは必至だった。 かがみはため息をつくと、目の前を通り過ぎていく人波に目を向けた。 県下有数の繁華街を有する大宮駅は様々な人で溢れている。 (この中にも同性と付き合ってる人がいるのかな) こなたと付き合うことになって、かがみは常識が案外頼りないものだと知った。 一塊にしか意識していなかった人々の姿が、それ以来妙に鮮明に写る。 すると、その中にバネ仕掛けのように跳ねる青い髪がこっちに向かってくるのが見えた。 「ごめん、待った?」 走ってきたせいか、こなたの頬はいつもより健康的な薄桃色に染まっている。 七分丈のカーゴパンツにラグランの半袖、服装はいつもと同じで飾り気がないのに なぜかいつもより可愛らしく見える。 「ほんのちょっとだけよ、15分も早く来るなんて珍しいわね」 「そりゃあ初めてのデートに遅れるわけにはいかないでしょ」 「ちょっ、そんな大きな声で言わないでよっ」 「大丈夫大丈夫、みんなそんなに気にしてないって。 ……あ、かがみ可愛いの付けてるじゃん。それってあれだよね、去年の」 こなたの視線の先、かがみの耳には青い石をあしらったイヤリングが揺れていた。 「そうよ、みゆきにもらったやつ。 なかなか付ける機会がなくってさー、こなたは付けてるの見たの初めてだよね? どう、似合ってるかな……?」 「可愛いと思うよ。ちょっと大人っぽく見える」 「良かった。 服何着てこうか散々迷ったんだけどね、考えたらあんた私の服全部知ってるじゃない? だから何か新鮮な物を、って思ってさ」 かがみは愛おしげにイヤリングを指で撫でた。 「……おお何という乙女ちっく」 「ん、何か言った?」 「ううん、なんでもない。さ、まずはご飯食べにいこっ」 こなたは首を振ってごまかすと、かがみの手を掴んで歩き出した。 商店街から、路地を二本程奥に入った所にその店はあった。 旗がたっているものの、気をつけないと民家と間違えてしまいそうな佇まいだ。 「すいません、予約の泉ですけど」 二人が案内されたのは唯一窓際に面した席だった。 こなたは席に着くと早速メニューを手に取って、何を食べるか考え始めた。 「あんた予約なんかしてたんだ」 「うん、ここ見ての通り小さいからさ。予約しとかないと入れないんだよね」 こなたはメニューから目を離さずこともなげに答える。 「ふーん……」 「よし、私は決めた。かがみはどうする?」 「あっ、えっと、どうしようかな……うん、決めた」 かがみはさっとこなたから目を逸らすと、慌てて注文を決めた。 こなたは、エビの入ったトマトソースのスパゲティ。 かがみはイカスミのスパゲティを注文した。 「かがみぃ~……デートに来てそれはないんじゃないの?」 前菜に続いて運ばれてきた、真っ黒なお皿を見てこなたがぼやく。 「しょ、しょうがないでしょ!私これ好きなんだから。 それに女同士なんだし、そんなこと気にしなくてもいいかなって……。 ああもう、じゃあ男みたいにここおごってくれる訳?」 「まあ……別にいいけど」 「え、ええっ!わ、私本気で言ったつもりじゃ」 一人で焦るかがみを、こなたは指を立てて制した。 「その代わり、今度はかがみのおごりだよ。どっかいいお店見つけといてね」 「ならいいけど……、じゃあ今回は払ってもらっていいの?」 「私もお金余ってるわけじゃないけど、単純に割り勘にしてもつまらないじゃん? ところで、どう?美味しい?」 「まじで美味しい……あんたってオタ方面以外にこういう引き出しもあったのね」 「でしょ!ふふん、ちょっと見直した?」 こなたは顔が輝かせて、料理に関する蘊蓄を語り出した。 その奔流のようなトークにかがみは苦笑した。 (はあ、やっぱ分野が違ってもこういう所は変わらないわね) 約束通りこなたが会計を済ますと、二人は映画館に向かって歩き出した。 車が多数行き交う大通りを真っ直ぐに進む。 「そういや男女だとさ、男が車道側を歩くって言うよね」 「確かにそうね、まあ紳士的な所をアピールしたいんじゃないの」 「じゃあ私が車道側!」 歩道側にいたこなたが、かがみの腕を掴んで位置を入れ替えた。 「もう、私より背が低いくせに何言ってるのよ」 かがみがこなたを押しのけて元の位置に戻った。 「でも運動神経は私のほうがいいもん」 「いつもよそ見ばっかりしてふらふらしてるくせに」 「今日の私の服装男の子っぽくない?」 「もうわけわからん」 いつしか二人はお互いの腕を掴んで周りだしていた。 どちらからともなく、笑いが漏れ出して止まらなくなる。 結局二人は映画館に着くまでそうして踊り続けていた。 「それなりにはお客入ってるんだね、もっとがらがらかと思った」 「まあまあ評判いいらしいよ。作者も結構名が知られてるしね。 ……あ、前の方で真ん中の席が空いてるわね。じゃここでお願いします」 チケットを買って館内に入ると、クーラーの冷気がかがみの肩を撫でた。 半数以上の席は客で埋まっており、方々から談笑する声が聞こえてくる。 「カップル率高いなー、ああでもこっち側の人もやっぱりいるな」 「あんたは嫌な観察の仕方をするな。ま、ラノベが原作だしそうゆう人もいるでしょ」 程なくして場内の明かりが消え、上映が始まった。 物語は孤独な二人の男女が、頭の中にだけ存在する携帯電話で繋がる所から始まる。 電波状況も通話料も気にする必要はない。おかげで二人はいつどんな時でも一緒だった。 日々の些細な会話、携帯を通じた擬似的なデート。二人の距離は少しづつ縮まっていく。 そしてとうとう二人は実際に会う約束をする。 しかし実際に二人が会えたのはほんの一瞬だった。 最後の別れ際、男は声にできない言葉を女に伝える。 『きみは一人じゃない』 映画が終わって、二人は同じビルの喫茶店に入った。 ぼろぼろに泣き出してしまったかがみのために休憩していくことにしたのだ。 スタンド席に二人並んで座る。 「かがみは泣かない人だと思ってたよ」 「普段は泣かないんだけどね……ちょっと設定がツボっちゃって」 かがみはちょっとしたことで長電話を繰り返してる自分たちと、映画の二人を重ねあわせ て見ていた。 勿論そんなことは気恥ずかしくて、とても言えなかったが。 「ふ~ん、でもいいよね。あの携帯。 持ってたらすぐにかがみにかけるんだけど」 これを聞いてかがみは危うくコーヒーを吹きそうになった。 「ちょ、あんた……何恥ずかしいこと言ってるのよ」 「えー?私はただあれがあったら、テストも楽勝じゃーんとか思っただけだよ。 原作でもやってたよね。あれ?かがみってば何赤くなってんのぉ?」 こなたは身を乗り出してさらに追求する。 食品のものではない、甘い匂いがかがみの鼻をついた。 「う、うるさい……!わかったわよ! 私もちょっと欲しいなって思ったのよっ。 あれならあんただって、家に置いていったりしないでしょ!」 「ほほう、つまりかがみは私とずっと繋がっていたいと」 「いちいち恥ずかしい言い方すんなよ、もう!」 こなたの言葉のせいで、かがみの妄想はどんどんエスカレートした。 夏休みだろうが、クラスが別れていようがずっと一緒。 卒業しても、就職しても、あの携帯がある限り二人が離れることはない。 「まあほんとのこと言うと、私は欲しくないけどね」 現実のこなたの声が、一瞬でかがみの妄想を断ち切った。 「あ、そう……やっぱりこなたは携帯とか嫌いだった……?」 「そういうわけじゃなくてさ。いつでも繋がってたらきっとすぐに飽きちゃうよ。 なんの驚きもなかったら、恋なんてすぐに冷めちゃう」 「何よ……急に真面目なこと言っちゃって。普段は私のこと散々茶化すくせに」 ちょっとくらい想像に付き合ってくれたっていいじゃない」 「かがみんは甘えん坊だなー、そんなこと言ってるとまたみさおに泣かれちゃうよ」 これからはこっちででお弁当を食べる。 そう言った時のみさおの嬉しそうな顔が、かがみの脳裏に浮かぶ。 女と付き合うことになったと聞いても、笑って受けて入れてくれた単純バカの顔が。 「確かにそうだけどさ……あんたはそれでいいの? 普通付き合ってる人が他の……ええと男、女?を気に掛けてたら怒るもんじゃないの?」 「最近の女子は恋愛だけしてればいいわけじゃないのだよ、かがみん。 プリキュアだってそう言ってるじゃん。 っていうか、ようはかがみはさ、特別、が欲しいんでしょ?」 「え、え、ちょっと顔近いって、こんな所でするなよ!」 ふざけてキスしようと迫るこなたの顔を、どうにか両手で押しとどめる。 濡れたように光る唇が妙に艶めかしい。 「ってこなた……あんたもしかしてメイクしてない?」 こなたが急に身を引いて、顔をそむけた。 「いや、そんな見せるようなもんでも……」 「こら、ちょっとこっち向きなさいよ」 「いたっ、ちょっと痛いって、解ったから髪引っ張らないで」 こなたは観念して身体をかがみのほうに向けた。かがみは存分にこなたの顔を観察する。 「やっぱりグロス付けてる。あとチークもか。今日なんーか血色がいいなと思った。 おーおー、よく見たら結構色々手加えてるじゃん。 へー、あんたもこういうの気にするお年頃になったのねー」 さっきまでの仕返しとばかりに、かがみは思いっきり意地悪く言ってやった。 こなたが恥ずかしそうに目を伏せるのが、たまらなく快感だ。 「まあ、私も少しくらいできたほうがいいかなって……おかしいかな?」 「ううん、おかしくないよ。ちゃんと可愛いから大丈夫だって、こなたちゃん!」 冗談交じりではあるが、そこは本当だった。 元々出来の悪くないこなたの顔に、メイクが新たな彩りを加えている。 「もう、かがみの意地悪……」 「褒めてるんだから、拗ねるなよー。ねえ、何使ってやったの?」 「えっと、確か……」 結局こなたは、メイクのことで延々かがみにいじられ続けるはめになった。 夕日の差し込む電車内で、二人は別れを惜しむかのように話し続けた。 今日の出来事、受験の悩み、借りた漫画の感想。話題は尽きなかった。 「そうだかがみ、今度の誕生日はケーキ買わなくっていいからね。 私が作って持っててあげるから」 次のデートの話になった時こなたが、唐突に言った。 「ケーキって、あんたそんなんもん作れるの?あれ道具とか色々必要なんじゃないの?」 「ふふふ、うちのお父さんは凝り性だからね。オーブンだってちゃんとあるんだ。 ま、せいぜい期待しときなさい」 自信満々なこなたの様子にかがみが微笑む。二人は今確実に幸せを共有していた。 そんな二人にアナウンスが別れの時が近いことを告げる。 「もう次だよね、今日は随分一日が早かった気がするよ」 「私も楽しかったよ。まあ、やってることは普段と変わらなかった気もするけどね」 「だからキスしようと思ったのに、かがみ拒否ったじゃん」 「あんな所でできるかっつーの」 電車の扉が開くと二人揃って、ホームに降りた。ここでかがみは乗り換えとなる。 しかしかがみはなかなか動こうとしなかった。 一緒に降りた乗客はとっくに改札の向こうに消えて、人はまばらにしか見えない。 「かがみどうしたの?行かないの?」 「……まあこれくらいならいいかな」 そう言ってかがみは、こなたの顎に指を添えて上を向かせた。 「あ……」 「……じゃあね、また明日学校で」 ほんの一瞬かすめるようにキスをすると、かがみは足早に去っていった。 「かがみってば、ほんとシチュエーションに弱いなぁ……ちょっと心配だよ」 余裕ぶった口ぶりとは裏腹に声は上ずっていた。 この日メイクを落とした後も、なぜかこなたの頬から色が引くことはなかった。 コメントフォーム 名前 コメント 鏡の前のこなた 「逢い引きのメイク! スキンスタート!」 とか言ってたりして… -- 名無しさん (2011-04-28 19 17 10) かわいいかがみさんですね 学生時代はやっぱり一番いいですよね 世間の目を気にせずに済むんですし 小説を頑張ってください 応援してます -- 7 (2009-08-04 14 27 12) GJが止まらない!! -- 将来ニートになるかも (2007-10-23 23 14 28)
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/2858.html
12 名前: NPCさん 2006/04/15(土) 05 13 10 ID ??? こんな夜更けに、闇と風の中にダイスを振っているのは誰だろう。 それは父と子だ。父は初めてのコンベにおびえる子の様子を見に来ている。 父 「息子よ、なぜD Dを隠すのだ」 子 「お父さんには困ったちゃんが見えないの。ホワイトドラゴンのスーツアーマーを着ている・・・」 父 「あれはただの風船だ・・・」 困 「かわいい坊や、一緒においで。SWをしよう。キミの固定値は5でいいし、 魔剣をルーチェがたくさん用意して待っているよ。」 子 「お父さん、お父さん!きこえないの。困ったちゃんがぼくになにかいうよ。」 父 「落ち着きなさい、ただのベクトルの勾配の公式だよ。」 困 「いい子だ、私と一緒に行こう。ゴスロリ姫たちがもてなすよ。 独特のマスタリングでお前の精神をゆすぶり、踊り、歌うのだ。」 子 「お父さん、お父さん!見えないの、あの暗いところに二枚目のキャラクターシートが!」 父 「見えるよ。だが、あれはきっと”無敵の万太郎”だよ。」 困 「愛しているよ、冴子。お前の美しい姿がたまらない。(以下OPで20分)」 子 「おとうさん、おとうさん!困ったちゃんがぼくの卓に来る!困ったちゃんがぼくをひどい目にあわせる!」 父親はぎょっとして、全力でスタッフの下へ走った。暴れる困ったちゃんを二人で連行し、 やっとの思いで息子の卓に着いた・・・ 困ったちゃんとの闘いに疲れた子はすでにムギャオーしていた。 スレ96
https://w.atwiki.jp/tattalabo/pages/40.html
・たったとは? 本人に自覚がない、自分=正義と信じて疑わないタイプの荒らし。 2006年頃から初心者の質問板にある画像鑑定スレとスレ立て依頼スレにて活動。(いつから活動しているかの正確な時期は不明) やたらと仕切って支配下に置きたがる癖に、本人は特に何もしないことから住民の反感を買う。 また自分がいるスレ以外の同名スレを「重複スレ」「荒らしスレ」と称し、「重複スレ」側に膨大な誘導レスを行う。 「荒らしスレ」で代行する、たったを叩く、などの行為が著しい相手、味方だったが様々な理由で裏切った相手に対しては、 唯一固定ハンドル叩きが公認されている最悪板(http //anago.2ch.net/tubo/)に叩きスレを立て、独り叩き続ける。 最近は最悪板にスレを立てるためと称し、叩く対象がいると思われるスレや自分の立てた「本スレ」で叩きレスを行うことも。 ※p2たったとは sports2サーバ(ひろゆき直轄サーバのため規制が及ばなかった)時代のラウンジclassic板を中心に、たったを献身的に支えた人物。 たったにこき使われても、その努力に何の労いもされなくとも、文句ひとつ言わずにサポートしてきたが、sports2サーバ老朽化に伴う、ラウンジclassic板のhatoサーバへの 移転とともに忽然と姿を消した。 正体は名前の通り、p2(http //p2.2ch.net/)を使って連投規制を回避する際に行われた、たったの自演。 当時ラウンジclassic板内では、p2は誰が使用しても同じIDであったため、簡単で発覚しにくい自演が可能だった。 しかしp2たったの場合、丁寧語で女性口調である他はその特徴的な日本語、誤字脱字などがたった本人と酷似していたため、自演であることは明らかであった。 ・たったの特徴 読解力や文脈を読み取る力が薄弱。斎藤一氏へのメール(www4.atwiki.jp/tattalabo/pages/14.html)も参照のこと。 文字通り自分が中心、思考や判断、常識が自分ベースであるため、相手と齟齬が発生しやすい。 日本語、英語ともに苦手としており、ihome(正:iPhone)などといった単純な間違い、日本語に至っては接続詞や主語の抜けなどが多すぎて非常に読みづらい。 これを完全に理解できるのはp2たったくらいのものである。 ・規制歴 1回目 http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2ch/1121934579/168 168 名前:軍艦焼 ★ 投稿日:2006/10/23(月) 21 43 02 ntmygi*.mygi.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp を全サーバで規制。 無意味な文字列を連続投稿(連続コピペ)による2ちゃんねるに対する迷惑行為。 2回目 http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2ch/1168707909/32 32 名前:RikaRock ★ 投稿日:2007/02/02(金) 15 16 04 \.mygi.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp を全サーバで規制 無意味な文字列を連続投稿(連続コピペ) による2ちゃんねるに対する迷惑行為。 3回目 http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2ch/1168707909/38 38 名前:RikaRock ★ 投稿日:2007/02/07(水) 04 32 02 \.mygi.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp を 難民(http //ex20.2ch.net/nanmin/) 初心者の質問(http //etc6.2ch.net/qa/) で規制 無意味な文字列を連続投稿(連続コピペ) による2ちゃんねるに対する迷惑行為。 4回目 ★080317 複数板通称「たった」による連投荒らし報告スレ[再発] http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1207067509/103 103 名前:ざる ★ [] 投稿日:2008/04/08(火) 05 27 42 ID ???0 \.mygi.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp \.rev.home.ne.jp 規制 ↓ (範囲変更) 規制人より 軽快うねっこ ガソリン満タンのお知らせ 芋32本目 http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1207913982/55-59 59 名前:FOX ★ [sage] 投稿日:2008/04/14(月) 00 33 57 ID ???0 _BBS_entrance2_\.mygi.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp _BBS_qa_\.mygi.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp 規制に変更 55 (ただし、entrance2はsports2サーバのため規制対象外) ※2009年1月の恩赦により、現在は規制解除されています。
https://w.atwiki.jp/wakan-momomikan/pages/8066.html
鬼岳のがっぱ│和(肥州)│水部│ http //wakanmomomikan.yu-nagi.com/momomi3/maki-7926.htm
https://w.atwiki.jp/hokuyuu/pages/567.html
#blognavi わーわー ギター工場にだしてるんだけど、あと10日くらいかかるっていわれた。 はやくさわりたいよ。USAのストラトやっぱかっこよすぎるよ。 しかもモズライトのネックが急にひんまがって、いくら弦高あげてもダメになった。くそー・おれには直し方わかんないねえ。 というかいつも春は 悪いことしかおこらないんだな- 今年は 悪いこと起こりようもないから、いいんだけどさ。 昨日 相方に歌詞のことで電話したら、世界情勢なんて話題で盛りあがっつぃまって大分スッキリしたわ たまにはそういう話題をまじめにはなすのもおもしろいねえ。 焼畑農業 おれら高校のとき、二酸化炭素だしすぎだろあいつら!やめろバカヤロウ!!なんつってバカにしてたけど、自然破壊一番してるのは先進国で、自然破壊するなつって焼畑農業やめろなんつってるのも先進国だし、焼畑農業やってる地域なんかは、ロクに食いもんもない中、裕福な先進国に焼くんじゃねえ!なんていわれてるっていうことに二人で反省していた。 ホワイトバンドも余計なことしてその地域のバランスが崩れた。あんなもんで解決の足しにでもなってたとしたら、とっくに解決してるっつうに!!しかも今なんてつけてるやつなんていない。1万円で買ってたとしたらそれは本物だろうが、200円だか300円で、流行の小物感覚でかいやがって、その行為よりも、その考え方が恐ろしいわ。そんなもんで子供が救えるんだっていう。救えるはずねえだろうが。ばかやろう。 カテゴリ [ギター] - trackback- 2006年03月31日 01 52 40 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/5139.html
めがっさ貯古齢糖 今日は2月11日。国民の祝日なので学校はお休みです。私と長門さん、涼宮さんと鶴屋さんでデパートへやってきました。目的はもちろん…。 「ねぇねぇみくるちゃんこれ見てよ?すごいと思わない?」 涼宮さんが指差していたのはガラスケースの中に入っていたチョコレートでした。 見てみると綺麗にラッピングされていて、中のチョコレートもまるで宝石かと見間違うよう。私はつい見とれてしまいました。 「にしてもこんなのを男にあげるなんてどれだけ本気なのかしらね。」 呟いた涼宮さんにすかさず鶴屋さんが 「いやぁ~はるにゃん、男ってのは案外こういうのが好きなもんなのかもしれないよっ?」 って言っていますが…。本当でしょうか? 「実際にその情報があっている可能性はかなり高い。男性は普段一人で買えない物に魅力を感じることはある。しかし個人的に私はもう少しシンプルなチョコレートが好み。」 長門さん、結局自分の話になっていますけど…。 でも私はこの瞬間を楽しんでいました。 未来にバレンタインデーはあります。ただ、義理は廃止されたんです。 だから、好きな人が居ない人は、バレンタインっていうイベントが楽しめないんです。 チョコレート売り場を練り歩きながら、私たちは色んな話をしていました。 男の子はどんなチョコレートが好きなのか…。 今まで誰にあげたか…。 等。 気が付くと、いつの間にか涼宮さんがその場からいなくなっていました。 「あれ?涼宮さんはどこへ行ったんですか?」 「そういえばいないにょろね~。」 「涼宮ハルヒはあるチョコレートの前で先ほどから一分四十五秒停止している。そのチョコレートに余程心が惹かれた様子。」 とにかく、それは行ってみた方が良さそうですね。 私たちは長門さんを先頭にして、涼宮さんが止まっているというところへ歩き出しました。 いました。確かに、ガラスケースごしから一つのチョコレートを熱心に見つめています。 まだ私たちには気付いていないようですが…。随分必死なようです。 「いやいやぁ、はるにゃん本気だねっ!あの目は本命にあげるかどうか選んでるよ~。」 鶴屋さんは何でも分かるんだなぁ…。 こっそり後ろから近づいてみると…。 「う~ん…。キョンはこういうの好きなのかしら…。でもチョコレートは手作りの方が良い気もするわね…。でも、これ何かキョンっぽいし…。」 やっぱり鶴屋さんの言うとおり、本命らしいですね♪ 「はるにゃ~ん。どうしたんだ~い?」 鶴屋さんがとても楽しそうにニヤニヤ笑いながら涼宮さんに近づいていきます。 「つ、つ、鶴屋さんっ?!」 こんなにびっくりする涼宮さんを見るのは初めてかも知れません。 「今何かブツブツ言ってたねぇ~。どうやら本命らしいじゃないかっ。キョン君かい?応援するよっ!」 「涼宮ハルヒと彼は友達以上恋人未満に最も該当するとされる関係。本命と呼ばれるチョコレートをあげるのは彼に好意があるという証拠。そのチョコレートは彼に合っているため、手作りより推奨される。」 鶴屋さんと長門さんが涼宮さんに話しかけています。 「べ、別にキョンのためなんかじゃないわよっ。」 「じゃ誰のためなんだぃっ?!」 鶴屋さんが完全にこの状況を楽しんでいます。 「い…いや…。ねぇねぇみんな、やっぱりこのチョコレートが良いと思う?」 「もちろんですよ。涼宮さん。だいたいキョン君はあなたがくれるチョコレートに期待しているはずです。きっと何でも喜びますから。」 「本当っ?!みくるちゃん。もし違ったら針一億本飲ますわよ?」 本当です。絶対に、キョン君は涼宮さんからのチョコレート喜びますよ。 「絶対にそう。」 「そうに決まってるにょろよ~。それ買っちゃいなっ!」 「分かったわ!みんながそこまで保証してくれるなら買う!」 SOS団の活動はとても楽しいですが、たまにはこういう女の子だけでの恋の話とか、いいもんですね。 「さぁて、次は有希の本命を買いにいくわよっ!」 「私という個体は特別恋慕の情を抱く対象はいない。よって、本命と呼ばれるチョコレートは必要ない。」 「そんなことないにょろ~。いないわけないっさ!有希っちの好きな人!誰にょろ~?」 長門さんの好きな人…。誰でしょうね?気になります。 デパートにはたくさんのチョコレートが並べられています。まだまだこのショッピングは続きそうです。
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/11675.html
13 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウカー Sa85-1f74)[sage] 投稿日:2017/08/28(月) 19 16 00.83 ID EudAQG2ca [2/3] ついでに新スレ乙代わりの軽い報告 コンベで、ファンタジーものをプレイしたときの事 範囲攻撃持ちのPCがいたのと、序盤で雑魚が固まって出てきたので、PL間でブリーフィングして、お約束のように 「初手で範囲攻撃で頭数を減らして残りを蹴散らす」 という事に決まったんだが、いざ戦闘に入ると範囲攻撃持ちPCは 「では僕は怖がって逃げ出すよ、遠ざかる移動して終了」 と言って勝手な行動してしまった 問いただすと 「だってPCの僕は何も聞いてないもん!怖いものは怖いよ!」 と声色を使って言うだけ いやさっき説明したし了解したのは何だったんだと聞けば 「ああ、皆さんはPLとしての私には作戦説明しましたけどPCとしての(声色変えて)僕には何も説明なかったし、みんなセリフなしで無言だったもんね!」 とのたまった ロールプレイとPLトークの区別はしっかりつけよう、ちゃんとロールプレイしましょうとかお説教もやってきたのがより困なポイントかと思う 14 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウカー Sa85-2Ntz)[sage] 投稿日:2017/08/28(月) 19 19 32.20 ID lsEl0xZOa 13 そいつその後どうしたんだ?放逐出来たなら良いけど 15 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウカー Sa85-1f74)[sage] 投稿日:2017/08/28(月) 19 30 18.50 ID EudAQG2ca [3/3] まあコンベなのと初戦だしそこまで致命的にぬらなかったんで生暖かく対応して終了だった GMもこっそりデータ調節してくれたんでデータ的にも無事終了 あるべきロールプレイ論みたいなのを垂れ流してくれたのは勘弁してくれだったが 16 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウカー Sa85-B31f)[sage] 投稿日:2017/08/28(月) 19 33 30.30 ID tjq1aD9Ga ロールプレイイング(役割分担)もできないのにロールプレイを語るのか 17 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイWW 0a91-0EVj)[sage] 投稿日:2017/08/28(月) 19 57 07.50 ID kgwABHqm0 つーか戦闘開始と同時に怖がって逃げるって冒険者(かどうかはしらんが)のロールプレイとしてどうよ 18 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 9567-5uMk)[sage] 投稿日:2017/08/28(月) 19 57 12.32 ID 11+qcrqB0 報告は後日談まで書いてくれないと気になっちまうぜ 19 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ c66f-oKtA)[sage] 投稿日:2017/08/28(月) 20 23 45.40 ID bJBTmfDe0 ちゃんとロールプレイしろ?じゃあお前には背中預けらんねーってパーティーからキックするよなキャラの心理的には 20 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 5997-vgeI)[sage] 投稿日:2017/08/28(月) 21 18 49.61 ID A0rZQQQr0 僕には何も説明なかったし、みんなセリフなしで無言だったもんね! そもそも「説明もなく、無言だった」ってだけで雑魚の群れから逃げ出すってRP以前の問題なんだが… それこそRPでも「敵前逃亡かじゃあの」でそのまま叩き出されると思うんだが、何を思ってるんだか 23 名前:ゲーム好き名無しさん (スップ Sdea-63MU)[sage] 投稿日:2017/08/29(火) 03 08 44.17 ID VCjvs4Hqd [1/2] 「ちゃんとロールプレイしろ」と言いたいなら作戦たててる時に言えばすむ話 最初から揚げ足取りたかっただけとしか思えないれべる 24 名前:ゲーム好き名無しさん (スップ Sdea-63MU)[sage] 投稿日:2017/08/29(火) 03 23 17.79 ID VCjvs4Hqd [2/2] 途中で送ってしまった 最初から揚げ足取りたかっただけとしか思えないレベルで無能 だった つかPC発言で作戦たてるなんてPCとPLの意見が食い違った場合ややこしくなるからあまりしないもんじゃない?(せいぜいPCとしての台詞を添える) 結果的に困は自分が間違ってるのを証明したことになる 25 名前:ゲーム好き名無しさん (スプッッ Sdea-L1HG)[sage] 投稿日:2017/08/29(火) 03 35 05.11 ID 5Y4m1cntd まあ単なる挙げ足取りだな。最初っから何かしらカマして俺皆さんより上位ですからって示したかっただけだろう。 PL発言だのPC発言だのは単なる口実に過ぎない。 26 名前:ゲーム好き名無しさん (オッペケ Sr6d-4ETj)[sage] 投稿日:2017/08/29(火) 07 35 34.54 ID plcEiN5nr キャラクターとして作戦を立てる、ってのは普通にやるけど、全部キャラ台詞でやるわけではないなあ ハイライトをロールプレイで楽しむことはあっても 正直うまくいくはずがないと思ってる スレ451
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/4050.html
(何百年前の世界よ、ここは) 中途半端に背の高い建物。線路の上を走る列車。自然の少ない都会。 2000年代初期の光景だろうか。電子ノートで見た覚えがある。 3000年を迎えようとしている世界に生ける桜子にとって、見渡す景色全てが新鮮に見えて いちいち周囲の様子を窺いながら街の中を歩いていた。他者から見れば挙動不審でしかないだろう。 (…どうしてこんなことに) 突如起こった空間転移。 現れた一学年下の女の子。 命じられた命を賭けたゲーム。 目の前で頭を吹き飛ばされた男の子。 始まった死へのカウントダウン。 (これからどうしよう) 抗えば、自分も殺されてしまうのだろうか。 本来混血は首を切断されようが脳みそを捻りつぶされようが、死ぬなんてことは有り得ない生物だ。 何故?と聞かれても、そういうものだから、としか言いようがない。 そのくらい当たり前のことなのだ。 だけど確かにあの時、女の子に一人立ち向かった男の子は死んだ。 となるとこのゲームを計画した者たちは、どんなに当然のことだって覆すほどの力を持っているということになる。 桜子にはそんな奴らに対抗する力も、勇気も無い。 かと言って、死ぬのも怖いし、同じくこのゲームに参加させられているらしい親友、祈莉と凪帆のことを諦めるのも嫌だ。 考えている振りをしているだけで、本当のところ、答えは出ているのだと思う。 (この先、ジョーカーに遭遇することがあれば、あたしはきっとソイツを――…ん?) 思考に耽っていると、すぐ傍で物音がした。 予想外に早い他者との遭遇に、桜子は息を飲む。 深い呼吸をして、桜子は聴覚を研ぎ澄まし、雑居ビルの路地裏が音の出所だと理解する。 数瞬の躊躇いの末、肩にかけたディパックから支給された銃を手に握り締め、路地裏へと歩を進めた。 □ ■ □ 「食べる?」 「……いや、いい」 「そう。桜子は人間なのに欲が少ないのね!」 いや、人間じゃないけど。――というツッコミは飲み込む桜子。 隣には背中に邪神龍という文字が書かれたよれよれの特攻服を身に纏った金髪の少女。 名前はアンズというらしい。年齢は見た目からすると人間でいえば13、14歳くらいといったところか。 さきほどの物音は、彼女が飲食店の裏口傍のゴミを漁っていた音だったようで、 今、アンズは飲食店の控え室でたくさん集めた戦利品をもっしゃもっしゃと貪っている。 聞けば、アンズはこのゲームに参加させられる以前の世界ではホームレス生活を送っていたのだとか。 残飯漁りをしていたということは支給された食料はもう無いのか、と尋ねたところ、無くなったら勿体無いので何かあったときのために取っておく…と言われた。 そんなのコンビニなどで調達すればいいじゃないか、という言葉も喉の奥へと追い返し、とりあえず納得する振りをしておいた。 ホームレスの気持ちはよく分からない。 「桜子は…このゲーム、どう思う?あいつらの言うことに従うの?」 あいつら、とはきっとこんなゲームを企てた主催側のことを指しているのだろう。 桜子の方針は大体固まってはいるのだが、回答の仕方には迷った。 「……―――ううん、あたしは誰も殺したくない。殺したいなんて、思えない」 ただ、敵を殺す以外に生きる手段が無いから、殺すときだっていつか来るだろう。 敢えて桜子はその気持ちを明かさない。アンズが変に正義感が強い人物だったら面倒だから。 何一つ嘘は、ついていない。本当は殺したくないという意思は本心。 誰かを騙すのはとても後ろめたいから、明瞭に聞こえて実はとても曖昧な答えで誤魔化しただけ。 卑怯なやり方だけれど、でも、仕方がないことだと思う。 桜子は凪帆のように傷つくのを恐れずに自分にも他人にも正直に突っ走れるようなタイプではないし、 逆に祈莉のように傷つくことも傷つくことを恐れることすらも全てが億劫で、罪悪感を背負うこと立ち向かう努力をすること何もかもを放棄できるほど薄情にもなれない。 “人並み”に正義感があって、“人並み”に自分がかわいいだけ。 可能な限りは善人でありたいから、不必要な嘘は吐きたくない。 桜子は、至って“普通の人間”みたいな女子高生なのだ。 「そっか。桜子は良い人間ね!」 「そ…そうかな、別に“普通”だよ。アンズちゃんはどう思ってるの?」 「アタシもあいつらの言うとおりにするなんて真っ平ごめん!だからさ、その…」 力強く即答したかと思えば、途端に唇を結びもじもじと落ち着かないアンズ。 桜子は不思議に思いつつも自ら追求するような真似はせずに、その様子を見守る。 「えっと、その…一緒に、あいつらのことやっつけない?同じ思いってことは…ほら、あの…仲間ってことじゃない…?」 アンズは照れくさそうに頬を赤らめ、視線だけをこちらに向ける。 何だか心苦しくなって、その無邪気な瞳に絡め取られるような気がして、条件反射で目線をそらした。 けれど、口から出るのは奇麗事ばかり。 「…うん。うん、そうだね、アンズちゃんも人を殺すなんて、ヤだもんね。あたしたちは仲間だね!」 本当に、心の底から喜んでくれているのが分かるくらい、アンズの顔色が明るくなったのが分かった。 「うん!アタシたち、仲間だ!」 「そうだね、仲間だね」 「桜子もそう言ってくれるなら…、本当のこと言わなきゃね。だってアタシたち仲間なんだし」 「……?」 「あのね、桜子だから言うよ。アタシね、実は―――…ジョーカーなんだ」 それから桜子はアンズと色々な話をした。 と言っても、ほとんどアンズが喋るばかりで桜子は合間合間で相槌を入れたり質問を挟んだりするだけで聞き手に回っていたのだが。 いや、それも違う。実際はアンズの音声に合わせて適当そうな返答を繰り返していただけで、正直なところ全く話の内容は聞いていなかった。 だから話の中身などちっとも覚えていない。 桜子の頭の中には、アンズの世間話などを記憶する容量なんて元々用意されていなかった。 ずっと感じの良い笑顔を貼り付けたまま、頭ではいつアンズを殺そうかと、ただそれだけのために必死に思考を働かせていた。 けれどももう考える必要は無くなった。 アンズは話すだけ話して疲れたのか、桜子の膝を枕にして安らかな寝息を立てながら眠りについている。 殺すなら、今しかない。 (アンズちゃん…。仲間って言ってくれて、ありがとう。嬉しかったよ) 桜子は傍に引き寄せたディパックから、再び銃を取り出した。 天上を向いたアンズの額に照準を合わせ、静かに引き金に指を添える。 (でも、…ごめんなさい) そして、撃とうとしたその瞬間――眠っていたはずのアンズの瞼が押し開かれた。 「え!?」 虚をつかれた桜子は膝の上のアンズを跳ね除けて、咄嗟に数歩距離を取る。 床にお尻から落下したアンズは慌てる様子もなく、のん気な速度で背中を立ち上がらせている。 早く殺さねば――桜子は焦燥感に駆られながらアンズへと銃口を向かい直らせようと手を持ち上げる。 「え、え?い、イタイ…なに、痛いよ、なに、何なの、これ」 しかし、あまりにも想定外のことが起こった。 突如として肘が捻じ曲がり、アンズではなく桜子に銃口が向けられたのだ。 銃を握っている手は確かに桜子自身のもので、引き金を引かんとする指も桜子の指で間違いない。 自分で自分に銃を突きつけているのだ。 懸命に銃身から手を引き剥がそうとするが、まるで何者かに身体が操作されているかのように言うことを聞いてくれない。 未知なる恐怖が影を差し、震える声で桜子はアンズに懇願を始める。 「ねえ、これ、アンズちゃんが何かしてるの?そうだよね、お願いだから、さっきのことは謝るから、だから止めてくれな――」 う、そ、つ、き――そう唇を動かしたアンズの瞳に、光は無かった。 それを見た瞬間、桜子は全てを諦め、そして脳に走った強い衝撃を素直に受け入れた。 【堀川桜子@オリジナル 死亡】 □ ■ □ 特攻服についた煤を払いながら立ち上がったアンズは、血溜まりの中から銃を拾い上げた。 それを自分のディパックへと放り込んで、ついでに桜子の荷物も全部仕舞うと、ディパックを肩に担いで控え室を後にした。 (もう誰も信じない) 新田に会って。ヒナに会って。やっさんに会って。瞳に会って。 色々な人たちと触れ合って、沢山の時間を共有して、手を取り合って、人間がどういう生き物なのか知ったつもりになっていた。 (信じたアタシがアホみたい) 自分がジョーカーであると知らされたとき、芽生えたのは不安だった。 もしもみんながそれを知ってしまったら、どうするのだろうか。 アンズのことを敵だと認識し、攻撃してくるのか。もう誰にも手を差し伸べてもらえないのか。 考えれば考えるほど、泥沼にはまっていく。 心がざわめく最中、出逢ったのは堀川桜子と名乗る少女だった。 たった数時間を共にしただけで、それでも仲間だと言ってくれた少女を信じた結果、馬鹿を見た。 そして現実を理解して、されそうだったことを、そのままやり返した。 (ヒナも、新田も、ジョーカーじゃない奴みんなアタシの敵なんだ) 街の中を歩きながら背負うディパックの紐を固く握り、頭の中でその言葉をずっと反芻する。 その度に心に空いた穴は広がっていくのだった。 【深夜/C-2、街の中】 【アンズ@ヒナまつり 】 [状態]健康 不信 [装備]無し [道具]基本支給品×2、アイテム×1~5、グロック17@Angel Beats! [思考] スタンス:ジョーカー 1:もう誰も信じない。 2:ジョーカー以外はみんな敵。 005 恐れを知らない戦士のように 時系列順 006 [[]] GAME START 堀川桜子 GAME OVER GAME START アンズ