約 1,647,193 件
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3117.html
次のページをめくろうとしていたときだった。 鋭利な刃物が肉を切るような感触が左手の人差し指から伝わる。 左手を確認。伝わった感触どおり、指には赤い筋が出来ていた。 紙で指を切ってしまったのだろう。今読んでいる本は紙が薄く上質のものであり、新品。 「うかつ」 わたしは自分のミスを確認し、そう呟いた。 「おい、長門。どうした」 今の呟きを聞きとがめたのだろうか。彼が古泉一樹としていたゲームの手を止め、こちらを見ている。 「長門さん?」 古泉一樹も彼につられ、不思議そうにこちらを見た。 わたしは2人に対し、否定の意を込めて首を横に振る。 すると、――不意に左の手を引き上げられた。手を引いたのは、 「ちょっと有希!怪我してるじゃない」 涼宮ハルヒ。 「大した怪我ではない」 「駄目よ!小さな怪我でも甘く見ないの!」 そう言うなり、涼宮ハルヒはわたし手を離し、自分の席へと向かう。 「朝比奈さん、絆創膏はありませんか?」 「あ、はい!確か……ひゃあっ」 彼の声に応えた朝比奈みくるが救急箱を開けようとして、取り落とす。 救急箱は盛大な物音を立て、その中身を床に投げ出した。 怪我の程度からすると、皆のこの反応は大げさ。 しかし、その光景を見たわたしの胸が、すこし、暖かくなるのを感じる。 ――嬉しい、と感じている。 「有希!これ貼っておきなさい」 「長門さん、指を出してくださぁい」 涼宮ハルヒと朝比奈みくるがそう言ったのは同時だった。 涼宮ハルヒは可愛らしいキャラクターのプリントされた絆創膏を差し出す。 朝比奈みくるは絆創膏の裏地を剥がしながら持ってこようとしている。 この場合は、既に貼る準備を整えつつあるという点から、朝比奈みくるに頼むべき。 だけど………… 「両方貼って貰えばいいじゃないですか」 散らばった救急箱の中身を片付けはじめた古泉一樹が、そう言って微笑んだ。 彼に目を向けると、「いいんじゃないか?」というニュアンスのこもる笑みを浮かべている。 わたしの左手の人差し指の傷は、朝比奈みくるの持ってきた絆創膏と、涼宮ハルヒの持ってきた絆創膏によって丁寧に覆われた。 「ちょっと大げさに見えちゃいますね」 貼り終えた朝比奈みくるが、そう言って困ったように微笑んだ。 わたしは首を横に振る。 「これでいい」
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/42003.html
せーらーふくとばんそうこう【登録タグ せ 初音ミク 曲 離れ!貧乏人!】 作詞:離れ!貧乏人! 作曲:離れ!貧乏人! 編曲:離れ!貧乏人! 唄:初音ミク 曲紹介 「こういう曲好きでしょ?」 離れ!貧乏人!氏の7作目。 Illustration 三田 Movie りると Lyrics translation Catsprite Special thanks:ピーピP 彗星ソーダ 歌詞 (piaproより転載) セーラー服と絆創膏 猟奇的に熟れた感情を ナイフなんて筆振り回して、 僕に刻む創造。 ビビッドの壁 背に立って 傷だらけの僕写して ワンパターンなメロディで味つけ みんなそれが好きなんだって また一人 また一人 また一人 汚されたように。 愛だ愛だ痛いだ嫌いだ 不快なんだ、数百万の自壊が! 裂いて裂いて剥いで繋いで どうせどうせ君のせいで 再び生かされるんだ 全ては死ぬために セーラー服と絆創膏 血塗れの躰を彩ろう 中身の無いリアリティショー 加虐的想像。 意味の抜けた歌なんて ただの3分間の無駄だって また見境なく飛びついて みんなそれが好きなんだって ほらほら、辛い 辛い 愛してー ほらほら、死にたい 生きたい たすけてー ちちんぷいぷい 陳腐な痛みに血を流して 馬鹿 馬鹿みたいだ 馬鹿か。 また一人 また一人 また一人 被害者だらけ。 愛だ愛だ痛いだ嫌いだ 不快なんだって、焼くような視線が! 裂いて裂いて剥いで繋いで そんでそんで咀嚼されて いずれは捨てられるんだ 僕らはそのために 再び生かされるんだ 全ては死ぬために コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/2063.html
autolink() P4/S08-T05 P4/S08-017 カード名:友情の絆創膏 陽介 カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:1 コスト:1 トリガー:1 パワー:6000 ソウル:1 特徴:《ジュネス》?・《魔法》? 【永】このカードはダイレクトアタックできない。 【自】アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く](このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く) TD:俺は、お前と対等でいたい。 肩を並べていたい C:俺を殴ってくれ! レアリティ:TD C illust.- 1/1 パワー6000 アンコール持ちのキャラクター。 同色かつ魔法を持つ朝倉 音姫と同スペックであり、勿論デメリットも存在する。 ダイレクトアタック不可の永続効果により、相手のキャラクターに対してしかアタック宣言ができない。 同レベルのバニラと同じスペックなので、カウンターなどを考慮しなければ通常のバトルでは負けることは少ないだろう。 負けたとしてもアンコールで舞台に留まることができる。 相手の前列キャラが居ない事の方が稀なのでデメリットがあまり気になることはないだろう。 ただ、方向音痴あずさ等の移動能力持ちには注意。 いざとなれば後列に下げてしまうか圧殺してしまえばよいか。 ブースター発売により、ジュネス専用パンプの酒屋の娘 小西早紀が出た。 これにより後列に早紀を二枚置けば1レベル1コストでパワー8000というバーサーカーもびっくりのカードとなる。 ジュネスデッキの中盤の核となるだろう。 ・類似カード カード名 レベル/コスト パワー/ソウル 色 朝倉 音姫 1/1 6000/1 黄 やりこみ大将みゆき 1/1 6000/1 黄 “熱血筋肉”真人 1/1 6000/1 赤
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/15179.html
りばてーぷ ~ゆめのばんそうこう~【登録タグ bibuko り 初音ミク 曲】 作詞:bibuko 作曲:bibuko 編曲:bibuko 唄:初音ミク 曲紹介 今回は大学の後輩くんがネタで作った曲のアレンジです。 九州の一部では絆創膏のことを「リバテープ」と呼ぶそうですよ。 歌詞 (動画より転載) 全然痛くない! 全然痛くない!! 全然痛くない!!! これが夢のような絆創膏 全然痛くない! 全然痛くない!! 全然痛くない!!! これが夢のような絆創膏 走って転んでも これがあれば大丈夫 イタイイタイの飛んでゆけ 夢のリバテープ! 全然痛くない! 全然痛くない!! 全然痛くない!!! これが夢のような絆創膏 痛くない! ホントに痛くない!! 全く痛くない!!! これが夢のような絆創膏 イエーイ!! "バンドエイド"さ 俺たちは "カットバン"派よ わたしたち サビオにキズバン 迷っちゃうけど やっぱり僕らは リバテープ! 料理中にケガしても これを貼れば大丈夫 イタイイタイの飛んでゆけ 夢のリバテープ! 全然痛くない! 全然痛くない!! 全然痛くない!!! これが夢のような絆創膏 痛くない! ホントに痛くない!! 全く痛くない!!! これが夢のような絆創膏 イエーイ!! コメント イエーイww -- 名無しさん (2012-11-26 21 32 58) イエーイ!! -- 名無しさん (2013-01-26 13 48 48) 特に熊本県などではこう呼ぶらしい。 絆創膏のことを -- オレンジ (2018-07-27 16 58 11) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/21538.html
絆創膏ガール(ばんそうこうがーる) 概要 ハーツに登場した称号。 登場作品 + 目次 ハーツ 関連リンク ハーツ ベリルの称号。 取得者 ベリル 取得条件 効果 ▲ 関連リンク
https://w.atwiki.jp/hiurasideibureiku/pages/38.html
支援用発信機と同じもの
https://w.atwiki.jp/jewelry_maiden/pages/815.html
私はドジ。自分でもよく分かっている。いくら気をつけても治らないほどに。 お皿を割った回数なら他の子達に比べて特に多いと思う。いや、多分確実。 だから、よく怒られた。マスターによっては、殴られたりも……。 ……お手伝いをするのが、本当は怖かった。 このまま姉様達みたく誰にも仕えずに、自由な生活を送りたいとも思ってる。 でも、私にはまだその権利はないから……。 だから、どうせなら目覚めたくない……このまま、ずっと眠っていたい……。 ◆ 92年と4ヶ月、21日ぶりに目を覚ましたのは、誰もいない狭い部屋の中だった。 見慣れない内装、テーブルらしきものに置いてあったご飯。あのときのご飯はとても美味しかった。 そして、どこからか聞こえる水の音。雨の音もあったけど、それとは違う……シャワーの音。 私の螺旋を回した人は、入浴中だった。 「つまり、蛋白石ちゃんはずっと人に仕えて生きてきた……ってこと?」 テーブルを挟み、私の前に座っている人。 小柄な体、湿った髪、男の人なのに女の子みたいな顔。 第一印象は、優しそうな人……でも、それが違ったこともよくある。 ……この人に、わずかな恐怖を感じていた。 「はい。それが私達宝石乙女に課せられた使命ですから」 「そうなんだ……じゃあ、僕よりずっと年上なんだ」 螺旋を回してくれた人が、苦笑を浮かべている。 「それにしても、人形かぁ……でもご飯は食べるんだよね」 「はい」 「……あ、あまり贅沢は出来ないよ? 僕お金持ちじゃないから」 「大丈夫です。私も色々お手伝いしますから」 本当は、お手伝いなんてしたくない。 また怒られて、痛いこともされて……私が悪いのは分かっているけれど、それでも……。 「そっか。ま、まぁ……僕が君を動かしちゃったことだし、ちゃんと責任は取るよ」 そう言って、困った顔で笑う……私の新しいマスター。 早速、試練はやってきた。 「じゃあ、このお皿をテーブルに持って行ってくれるかな」 食器かごから、大きな皿を一枚取り出し、私に手渡してくる。 一瞬言い訳でもして逃げようかとも思った……けど、それは私達の使命に反すること。 ――いつも我慢してやってきたこと。きっと気をつければ大丈夫。 今まで、何度自分に言いつけてきただろうか。 「はい」 ためらうのをやめて、マスターからお皿を受け取る。 真っ白の大きなお皿。床に落とせば、すぐに割れてしまう。 「今日は久々にたくさんおかず作ったから、その皿使うのも久しぶりだよ」 お鍋の中をお玉でかき混ぜながら、マスターは嬉しそうな顔を浮かべている。 人形が動くというだけでも、普通の人は驚くのに……どうしてこんなにのんきで いられるのだろう。 不思議な人……でも、作っているご飯はいい匂いだった。 「あっ」 ……雑念を抱きすぎた。 私の足は見事に段差で躓き、お皿は手から宙に飛んでいく。 ――カシャンと、乾いた音。 お皿は、畳の上でバラバラに割れていた。 「あ、う……」 私はどんな顔をしていただろうか。 顔の熱が引き、青ざめていたのか。それとも涙目で震えていたのか。 どちらにしろ、出会って1日目でやってしまった……。 「蛋白石ちゃんっ」 また、怒られる。 跪いたまま、強く目を瞑る。 怒鳴られるか、殴られるか……。 「大丈夫? どこか怪我とかしてない?」 ……マスターの手は、私の肩に置かれていた。 怪我? 傷つくことはあっても、私達は血が流れていない。痛みはあっても、 たいしたことはない。 「あ、指先切れてるね。待ってて、絆創膏持ってくるから」 状況が掴めなかった。 マスターが何をしているのか、全く分からない。 私はいつも通りドジをして、またお皿を割ってしまって……。 この後は、怒られるか殴られるか……そのはずなのに。 「はい、これ……って、絆創膏なんて分からないよね。貼ってあげるよ」 私の手に、暖かい感触が伝わる。 そして、傷ついた指に巻かれる不思議な物。柔らかい感触。 「よしっと。じゃあ破片は僕が集めておくから、蛋白石ちゃんはゴミ箱取ってきてくれないかな」 「え、あ……あの……」 「ん、ゴミ箱は向こうだけど?」 どうしてだろう。 この人は怖い顔一つ浮かべずに、床に落ちたお皿の破片を注意して集めて。 いつも私がやっていたことを、どうして彼がしているのだろう。 「……わ、私が一人で、やりますから」 「いいんだよ。蛋白石ちゃん、指怪我してるし」 「でも、こんなかすり傷で……」 「そうかも知れないけど、少しでも痛いのは嫌でしょ?」 そう言うマスターの顔は、とても優しい笑顔。 そして、大切なことを思い出す……。 「……ごめんなさい。お、お皿……割っちゃって」 私の謝罪を聞いて、今度は苦笑いを浮かべるマスター。 「気にしなくていいよ、どうせ安物だし。それに僕も時々やっちゃうんだよね」 「はぁ……」 「そこの段差、ちょっと危ないよね。今度何とかしないとなぁ……」 破片を集めながら、困ったようにつぶやく。 私に怒鳴ることもなく、ただ困った顔で……。 「……怒らないんですか、お皿を割ったこと」 「怒る……そういうの苦手だからさ。それに僕だってきっと蛋白石ちゃんの前で やっちゃいそうだし、それで怒るなんてねぇ」 「でも……」 「あと、ちゃんと謝ってくれたから。それで十分だよ。だから気にしないで?」 ……こんなに、安心した気持ちになったのはいつぶりだろう。 全身の力が抜けて、手の震えがが止まって。 そして……。 「え、蛋白石ちゃんっ。どうしたの?」 「何でも、何でもないです……うっ」 なぜか、涙が止まらなかった。 こんなに安心してるのに、怒られた後より涙が出てきて。 「あ、あの、その……僕、なんか悪いこと言ったかな?」 また、あの困った顔を浮かべるマスター。 その問いに、声の出せない私はただ首を振ることしか出来なかった。 ◇ 昨日は本当に大変だった。 突然現れた、宝石乙女の蛋白石ちゃんと同棲することになったり、 その子がいきなり泣き出したり……。 何とか泣きやんでくれたけど、涙目でご飯を食べる姿はちょっと 可愛かったかも知れない。 ……さて、朝だ。先日まで降り続きだった雨が、今日はすっかりやんでいる。 「ご主人様っ」 ふすまの開く音と同時に、明るい声が耳に入ってくる。 そして……。 「あっさですよーっ」 「あうっ!」 布団の上から抱きつかれる感触。 大きな胸が体に当たって……うぅ、何なんだ? 「ご主人様、朝ですよー。起きましょうっ」 「う、うん……て、ご主人様?」 「はいっ」 昨日のよそよそしさとは打って変わって、人なつっこい笑顔を向けてくる 蛋白石ちゃん。 ……で、ご主人様? それはちょっと恥ずかしい呼び方な気も……。 「た、蛋白石ちゃん……そのご主人様って呼び方は、ちょっと……」 「ご主人様ー、ちゃん付けじゃなく呼び捨てでいいですよ」 「え、そ、そう……でもご主人様っていうのは、ちょっと恥ずかしい……」 「え? じゃあ……旦那様?」 「もっと恥ずかしいからっ」 何なんだろう、このやりとりは。 でも、これぐらい明るい方が僕も接しやすい。 「えーっと……んー、日本語まだ慣れてないから難しいです」 「そ、それなら慣れてる言葉でいいから……」 「じゃあご主人様っ」 「結局そこに落ち着くの!?」 ……この子は、どうしても僕をご主人様と呼びたいのか。 「はいっ、ご主人様は、私にとって初めてのご主人様ですからー」 そう言って、明るい笑顔を浮かべる蛋白石ちゃん。 言葉の意味はよく分からなかったけど……とりあえず、これからは にぎやかになりそうだ。
https://w.atwiki.jp/ogasawara-game/pages/73.html
1時間目へ /*/ Bヤガミは少し離れた。 つづみ:「どうかしたの?」 Bヤガミ:「それ(絆創膏)はいい」 つづみ:「あ、今は貼らないから」 Bヤガミは指で血を拭っている。 つづみ:「血も止まりかけてるみたい・・・ってこすっちゃだめ!」 (ヤガミの手を押さえます) Bヤガミは腕をとめて貴方を見ている。 石鹸の匂いにまじって軽く血の匂いがする。 つづみ:「傷をこすると、また血が出るから」 Bヤガミ:「血が下に落ちる」 つづみ:「だったら絆創膏貼ろうよ」 「血が流れないようにする物なんだから」(ヤガミの手についている血を拭きます) Bヤガミは貴方にキスした。 つづみ:(顔真っ赤)「あ、あの・・・? へ?!」 (動揺しつつ、痛くないように傷口を押さえます) Bヤガミ:「絆創膏はいらない」 Bヤガミ:「必要なら、俺の頬を舐めろ」 つづみ:(ますます顔赤い)「あ、あのね・・・舐めても傷は治らないから」 Bヤガミ:「……」 つづみ:(ヤガミを見ます) Bヤガミは貴方を見つめている。 血が流れている。 つづみ:(うぐぐ)「わ、分かったから・・・」 (ヤガミの傷を舐めます) ヤガミは顔をしかめている。 鉄の味がした。 つづみ:「・・・痛い?」 Bヤガミ:「問題ない」 Bヤガミは貴方を抱きしめている。 大きな子供に抱きつかれている気分だ。 つづみ:(抱きしめ返します) Bヤガミは一身に抱きしめている。 つづみ:「あ、あの・・・ヤガミ?」 「お願いだから、絆創膏貼らせて?」 Bヤガミ:「……問題ない」 つづみ:「血が出ているのが心配だから・・・」 Bヤガミ:「お前が舐めればいい」 つづみ:(真っ赤)「いちいち舐めてたら、痛いでしょ?」 Bヤガミ:「同じ痛いなら、舐められていたほうがいい」 つづみ:(ぷしゅう)「・・・絆創膏の方が痛くないと思うよ」 (傷を見てみます) Bヤガミ:「そんなに俺が嫌いか?」 つづみ:「なんでそんな結論になるの(脱力)」 「嫌いな人と、一緒にいようなんて思わないよ」 Bヤガミが言いたいことは別にあるらしい。 貴方が説教を始めると、キスされた。 つづみ:(こらー!人の話を聞けー!) Bヤガミは貴方の表情を見て、心を閉ざした。 つづみ: (言いたい事があるならちゃんと言ってってば~!) つづみ:「ヤガミ・・・何か言いたい事があったら言って」 Bヤガミ:「何もない」 つづみ:「私気が利かないって、前にいったでしょ?」 Bヤガミ:「問題ない」 つづみ:(ヤガミを抱きしめながら)「・・・ヤガミといちゃだめかな?」 Bヤガミ:「そんなことは言っていない」 つづみ:「私は、貴方を選んだから・・・」 (涙出てきた)「ごめんね・・・」 Bヤガミは貴方を抱きしめた。 貴方を傷つけないようにするために、もう何していいのか分らないらしい。 つづみ:「一緒にいていい・・・の?」 Bヤガミは貴方に額を押し付けた。 つづみ:(傷にキスします)「ヤガミ・・・言いたい事があったら、言ってね・・・」 Bヤガミは、少し微笑んだ。 血は、止まっていた。 つづみ:「あ、良かった。止まってる・・・」(微笑みます) Bヤガミ:「……ああ」 つづみ:「散歩に行こうね」(ヤガミの髪をなでます) Bヤガミは今更それを思い出したようだ。 少しだけ、面白そうに笑った。 /*/ 芝村 : はい。少し速いですがここで終わりましょう。 つづみ : お疲れさまでしたー。 芝村 : きりがよさそうだ。 芝村 : Bヤガミ、大胆。 つづみ : あはははははは(///)<大胆 つづみ : (PLもうどうしようかと(笑)) 芝村 : だよねえ。 つづみ : お忙しい所時間割いて下さって、本当にありがとうございます。 つづみ : 途中から@@しっぱなしでした(笑) 芝村 : この積極さが他のヤガミにもあれば、悲しむ娘さんもすくなく・・・ 芝村 : はならないか。 芝村 : 評価は+2+2でした。 つづみ : あ、はい了解しましたって、次回試練ですか(汗) 芝村 : 秘宝館には2・2で依頼出来ます。 芝村 : ええ。試練ですね。 つづみ : (あうあうあう) 芝村 : おめでとうおめでとう つづみ : ありがとうございます・・・? つづみ : (次回に予約させて頂きますー) 芝村: はい 芝村: では解散しましょう。お疲れ様でしたー つづみ: はい。お疲れさまです。ありがとうございました! つづみ: では、失礼しますー。 つづみ: 御邪魔しましたー。 鍋の国のページへ
https://w.atwiki.jp/kerfuffle/pages/217.html
001 絆創膏 視界の端で子供が転んだ。 子供といっても、既に7-8歳くらいにはなっているだろう。 距離がある上に、すぐに助けるのも過保護と感じ眺めていると、案の定むくりと起き上がる。 しかし怪我をしたらしい。片膝を抱えるようにしゃがんだ小さな背中が震え、声を上げはじめた。 やれやれ、しかたない。 そう思い近寄ろうとした矢先、ぱたぱたと連れが子供に駆けて行った。 視力は自分の方がいいが、耳は連れもいい。聞こえたようだ。 しゃくりあげがピークに達する前にたどり着き、その前にしゃがみこみ様子を見る。 「怪我したのかな?・・・ああ、なるほど」 連れは子供の前にかがみ、膝の様子を見る。表情から、大したことはないとわかった。 リュックからてきぱきと消毒液を取り出し吹き掛ける。 「染みても我慢ー・・・はい、できあがり。反対の足も出して」 ゆっくりと二人のところに寄る。 「こっちは絆創膏貼ろうね」 絆創膏を取り出したその姿に、ふいに昔のことを思い出した。 ―――昔は、こちらが絆創膏を準備していたのに 「・・・き、ひびき、響!」 強い風の中何度も名前を呼ぶと、着物姿の少女が無言で振り向き、こちらを見た。 まだ5歳にも満たない姿だが、既に10歳の誕生日を迎えている。 距離があるというのに、自分の眼がその眼に吸いつけられる。 その眼にも表情にも痛みは読み取れない。見た目だけでは何も。 視線を移動させると、紅葉のような小さな手のひらに血が滲んでいた。人よりよい視力はそれを克明にとらえる。 風は少女を中心に吹き荒れている。いや、その流れたわずかの血が空気を震わせているのだ。 長い長い髪がばさばさと揺れ、顔を隠す。 目元を隠し、口だけがのぞく。 『 』 その小さい口が声なき声で叫び――― ばんっ! 風が一斉に森の中に広がり散じて消えていく。 ぶわり、と呼吸できないほどの風が体中にぶつかり後ろへ離れていく。 苦しいほどだというのに、その風に心の隅が歓喜を叫ぶ。歌う。踊る。 そうして風が落ち着いたのちにそこにいるのは、髪をぼさぼさにして、ぺちゃん、と座っている少女だけだった。 我に返り、慌ててポケットを探りながら走り寄る。 ポケットの中に常備してあるのは――― 「ほらできた、大丈夫、すぐに痛くなくなるよ」 「おにいちゃん・・・ふえっ、ありがとう」 「どういたしまして」 世界が一瞬で現在に戻る。 連れは男性と間違われても気にせず、治療の終わった子供の頭を軽く撫でている。 その表情は柔らかい。 連れは子供と手を振り別れ、こちらに戻ってきた。 「寄り道してごめん」 「いや・・・ただの散歩だ、気にするな」 「・・・どしたの?」 きょとん、と首を傾げ見上げる顔にも眼にも、表情があふれている。 つい、笑みが零れた。 「昔はこっちが用意してたのにな。絆創膏」 「ああ・・・今は・・・怪我しないからね。でも、周りで必要にする人はいるから」 「今度俺ももらうか」 「兄さんこそ、いらないでしょう!」 「言ったな」 はじけたように笑いながら答える連れの頭を、ぐしゃぐしゃとかきまぜる。 更に大声で笑いながら逃げていく背中を見て思うことは。 怪我をしなくても、それでも、傍には。
https://w.atwiki.jp/ogasawara-game/pages/72.html
※会話の順序を入れ替えている部分があります。ご了承下さい。 つづみ: こんにちはー。小笠原ゲームに参りました。 少し早いですが、よろしいでしょうか。 芝村: 記事をどうぞー つづみ: 予約キャンセルとのお知らせを頂き、 舞花@ゲーム予約係さんとのご相談で下記の日時に変更となりました。 【変更前】 19日16:00~18:00 【変更後】 19日15:00~17:00 改めて予約確定記事を書かせていただきます。 お手数ですが、よろしくお願いします。 ++++++++++ ●小笠原ゲーム 【予約者の名前】0500145:鍋嶋 つづみ:鍋の国 【実施予定日時】2007/11/19 15:00~17:00 【ゲームの種別】小笠原ゲーム 【イベントの種別:消費マイル】 ・ミニイベント(1時間)×2:※20マイル 【召喚ACE】 ・Bヤガミ:藩国滞在:0マイル 【合計消費マイル】※計20マイル 【参加者:負担するマイル】 ・0500145:鍋嶋 つづみ:鍋の国:入学済:※20マイル ※本来なら20マイル消費ですが、 http //cwtg.jp/ogasawara/wforum.cgi?no=288 reno=119 oya=119 mode=msgview こちらの記事により、マイル無料となりました。 (芝村さんありがとうございます) 芝村: はい。OKです。 芝村: イベントは? つづみ: ありがとうございます。 つづみ: えーっと、私はBヤと今一緒に住んでいるのでしょうか? つづみ: もしそうでしたら、家でぼーっとできないかなぁとおもいまして。 芝村: まあ、隔離室にはいないね。>Bヤガミ 芝村: 一緒に住むようにしてもいいが つづみ: (えぐえぐえぐ) 芝村: どちらでも つづみ: いいですか?一応前のゲームではBヤからOKもらった気がするんですが。<一緒に住む 芝村: ええ。 つづみ: 前のゲームのあとから一緒に住んでいるということで、お願いします。 芝村: はい。では2分お待ちください。 つづみ: はい。よろしくお願いします。 /*/ Bヤガミはソファに寝転んで自分の足を見ている。 じっとしているね。 つづみ:「どうしたの? 足がどうかした?」 Bヤガミ:「別に?」 芝村 : 貴方は何を? つづみ : 今の時間は何時ごろでしょう? 芝村 : 時刻は朝だ。 つづみ : じゃあ、朝食のあとという事で、私は家の掃除とかしていることにします。 芝村 : はい。 つづみ:「よかった。足が痛いのかと思った」 Bヤガミはじっとしている。 Bヤガミ:「痛くはないな。痛くてもいいが」 つづみ:「ん~と、痛いのは病気とか怪我があるせいだから、良くはないと思うよ」 Bヤガミは黙った。 つづみ:(ばたばた、片づけ中) Bヤガミは目をつぶった。 つづみ:「・・・もしかして、本当に痛いの? 足」(ヤガミに近寄ります) Bヤガミは目をつぶったままだ。 Bヤガミ:「いや」 つづみ:(足をさわってみます)「腫れてるとか・・・」 Bヤガミは目をあけた。 貴方を見ている。 つづみ:「あ、ごめんね。本当に足に何かあるのか心配になっちゃって・・・」 Bヤガミは貴方の顔を見ている。 つづみ:「痛いとか、つらい所があったらちゃんといってね」 (ヤガミを見ながら)「私気が利かないから・・・」 Bヤガミ:「わかった」 つづみ:「うん、ありがとう。お願いね」 Bヤガミ:「……」 つづみ:「? どうかしたの?ヤガミ」(ヤガミの顔を覗き込みます) Bヤガミは貴方を見ている。 顔に息があたっている。 つづみ:(にっこり笑って)「も少しまっていてね。片づけが終わったら散歩でもいこうね」 Bヤガミは少し笑った。 つづみ : なんか嬉しい つづみ:(笑いながら) 「ちょっとは体動かした方がいいもんね。よし、急いで片付けるからー!」 芝村 : はじめて表情見せたからね つづみ : あ、私がですか<はじめて表情見せた 芝村 : いや、B つづみ : あ、なるほど、そうでしたね(笑) つづみ:(ヤガミから離れて、掃除を再開します) 芝村 : 片付けは終わっていい つづみ : はい。了解です<片付け つづみ:「終わったー。ヤガミ散歩に行くでしょ?」 つづみ: そういえばBヤってどんな格好なんでしょう? 芝村 : 貴方の決めた格好だよ つづみ : 分かりました。じゃあシャツとジーンズで<Bヤの格好 鍋の国でなぜか評判がよかったので、しばらくリボンで髪を結わえておきます。 芝村 : はい。 Bヤガミは立ち上がった。 ヒゲがうっすら生えている。 眼鏡はない。 つづみ : 眼鏡なくても大丈夫ですか? 芝村 : ええ>眼鏡なし つづみ : 良かったです(笑)こけたらどうしようかと(笑)<眼鏡なし つづみ:「あーっと、髭だけは剃って行こうね」 (洗面所へ連れていきます) 芝村 : ええ。 Bヤガミ:「昨日剃った」 つづみ:「あのね・・・髭は毎日剃るの」 Bヤガミ:「知ってる」 つづみ:「うん、だったら今剃っちゃおうね。髭」 Bヤガミは何もしない。 芝村 : 剃る? つづみ : ・・・・自分で剃れますよねってやっぱり(汗) はい。私が剃りますー。 頬が切れた。 血が流れ始めた。 つづみ:(あわあわ)「ご、ごめんね・・・」 (ティッシュを濡らして、頬の血を拭きます) Bヤガミは少し顔をゆがめた。 ふいた瞬間が痛いらしい つづみ:(わーん)「痛い?ごめんね・・・」 Bヤガミ:「問題ない」 つづみ:「私には問題おおありです。ヤガミが痛そうなのは見たくないの」 (拭いた後に、絆創膏を貼ります) Bヤガミ:「……」 Bヤガミ:「散歩にいくんじゃないのか」 つづみ:「これが終わったら行くよ、散歩」 つづみ : 髭剃れてますか? 芝村 : ええ。それています。 つづみ : はい、了解です。 血がにじんでいる。 つづみ:(にじんだ所を見ながら)「傷が深かったのかなぁ・・・」 Bヤガミ:「……」 Bヤガミは貴方を見ている。 息があたる。 つづみ:「あ、ごめんね…傷が気になっちゃって。今痛い?」 Bヤガミ:「問題ない」 つづみ:「痛いようだったら、言ってね。もう一度絆創膏貼りかえるから」 (用心しつつ、ヤガミの絆創膏をはがします) Bヤガミは痛そうな顔をした。 はがしたら血がまたうっすら出てきた。 つづみ:「ごめんね・・・」(新しい絆創膏を貼ります) 「これでしばらくしたら、血が止まると思うんだけど・・・」 貴方は腕をつかまれた。 貼れない つづみ:「? どうしたの?」 「痛いのがいやだった?」 Bヤガミ:「……死ぬほど痛い」 つづみ:「・・・ごめんなさい。これ貼ったら、しばらく触らないから」 Bヤガミ:「貼らないでいい」 つづみ:「血が出てくるかもしれないから、絆創膏だけ貼らせて?」 Bヤガミは貴方を壁とサンドイッチするような位置にいる。 つづみ : まだ血は出てますか? 芝村 : ええ。うっすらと。 つづみ:(いいかげん止まって(涙)) Bヤガミは貴方を見ている。 つづみ:(見つめかえします) Bヤガミはキスでもしたかったらしいが、見つめられて、微笑んだ。そして手を離した。 Bヤガミ:「これはそのままでいい」 つづみ:「分かった・・・でもまた血が出たら今度こそ貼るからね」 /*/ 芝村 : はい。1時間目終了です つづみ : ありがとうございます。 つづみ : お疲れさまでしたー。 つづみ : (ずっとあわあわしっぱなしでしたが(笑)) 芝村 : いやまあ。そうだねえ つづみ : 何したらいいのか、いまいち分からなくて(汗) 芝村 : 好きにやればいいと思うよ(笑) 芝村 : 貴方のゲームだ。貴方の好きに つづみ : ありがとうございます(笑) つづみ : 前に比べると、「問題ない」のセリフが減ったかなぁとは思うんですが。 芝村 : そうだね つづみ : も、もうちょっと減らしたいです。 芝村 : 欲望も少し復活している。 つづみ : あ、良かった(笑)<復活 芝村 : そうかなあ。まあいいけど。 つづみ : あのまま、何も感情がないのは悲しいんで。 芝村 : 2時間目はどうしますか? つづみ : 1時間目の続きでもいいでしょうか? つづみ : 結局家の中だけで終わってしまったので。 つづみ : それとも、鍋の国の中でもあちこち行くのは、やめた方がいいでしょうか? 芝村 : ええ。いいですよ。2時間目。 つづみ : はい。ではお願いします。 芝村 : では続きで。2分ほどお待ちください つづみ : よろしくお願いします。 2時間目へ 鍋の国のページへ