約 1,287,808 件
https://w.atwiki.jp/triforce2/pages/11.html
ボス攻略 ボス攻略ボス1 ボス2 ボス1 攻略情報1 攻略情報2 ボス2 攻略情報1 攻略情報2
https://w.atwiki.jp/83452/pages/12001.html
19章 ヒードラン「もちろんだ! 他に何か力を試す方法でもあるというのか?」 梓「…ないですけど」 ヒードラン「ではバトルをしようではないか さあ、わしと戦うポケモンはどいつだ!?」 梓「……」 梓(どうしよう… ヒードランなんてポケモン知らないしな… 見るからに炎タイプっていうのは分かるんだけど…) ヒードラン「どうした?早くせんか」 梓(ミミちゃんやさわちゃんじゃあきっと火傷しちゃう… なら、ここは…) 梓「デビちゃん!」ぽん! デビちゃん(デルビル)「うおおおん!」 ヒードラン「ほう… デルビルか」 梓「デビちゃん、かえんほうしゃ!」 デビちゃん「」ごおおおお! ヒードラン「!」 ぼわああああ!! 梓「やった…?」 ヒードラン「ふんっ!」ぼんっ! 梓「!? 全然効いてない!?」 バク「ヒードランの特性はもらいびだからな」 梓「! それで…」 ヒードラン「ふんっ、わしの特性も知らんで挑もうとは…」 梓(挑む気はなかったんだけど) ヒードラン「この程度の知識も持ち合わせておらんとは、実力がない証拠だな! では今度はこちらからいくぞ! マグマストーム!!」ぼんっ! ぎゅおおおお!! 梓「!」 ぼわああああ! ヒードラン「ふ…わしを甘く見ないことだ」 ばっ! 梓「あくのはどう!」 デビちゃん「うおおおん!」しゅばっ どんっ! ヒードラン「むっ…!?」 梓「あなたこそ、私のデビちゃんを甘く見ないでください!」 デビちゃん「がるるる…!」 ヒードラン「ぬ…!そうか、お前のデルビルもまた特性はもらいび!」 梓「ご名答です」 ヒードラン「ふんっ わしを炎タイプとみて、あえて同じタイプのデルビルを選んだのか… なかなかの洞察力だな」 ヒードラン「…いいだろう このヒードラン、全力をもって相手をしよう!!」 梓「やってやるです! 私達も全力でいくよ、デビちゃん!」 デビちゃん「うおおおん!」 梓「にほんばれ!」 デビちゃん「うおおおん!」かっ! ひざしがつよくなった ヒードラン「!」 梓「ソーラービーム!」 デビちゃん「」ぴかっ どがああん! ヒードラン「ぬうっ!」ぐらっ 梓「ほのおのうず!」 デビちゃん「」ぼわっ! バク「!? なんで炎技をやって…」 梓「はい、効きませんよ でもダメージを与えることが目的じゃありません!」 ヒードラン「!」ぼわああああ! ヒードランは身動きがとれない! バク「! 動きを封じた!?」 梓「そうです! そして、これを次の攻撃に繋げる! ふくろだたき!」ぽん! 梓「ピヨピヨパンチ!」 ミミちゃん「ミミー!」どがっ ヒードラン「!?」 梓「メガトンキック!」 さわちゃん「テイ!」しゅっ ぼがっ!! ヒードラン「ぐっ…!」 梓「かみくだく!」 デビちゃん「うおおおん!」 がぶっ! ヒードラン「ぐはっ…!」どたっ バク「す…すげえラッシュ…」 梓「よしっ!」 梓(これはシバ先生に教えてもらったコンビネーション技! うまくできた!) ヒードラン「ぐ…」よろっ 梓「さあ、トドメです! デビちゃん、かみくだく!」 デビちゃん「うおおおん!」だっ ヒードラン「……ふっ」しゅっ! デビちゃん「!?」 梓「消えた!?」 バク「違うな…」 ヒードラン「」しゅっ! 梓「! 消えるほどに速いだけっ!?」 ヒードラン「ふっ…」しゅしゅしゅっ ヒードラン「げんしのちから…!」どっ ばん! デビちゃん「!?」 梓「デビちゃん!」 ヒードラン「…」しゅしゅしゅっ 梓「くっ… なら…」 ヒードラン「」だっ 梓「ふいうち!」 デビちゃん「うおおおん!」だっ ヒードラン「ふんっ」しゅっ デビちゃん「!」 梓「ふいうちも当たらない!?」 ヒードラン「むしくい!」がっ デビちゃん「きゃん!」 梓「……!!」 ヒードラン「…」しゅしゅしゅっ バク(ヒードラン本気だな… これじゃあ梓も勝てないだろ…) ヒードラン「…」しゅしゅしゅっ 梓(……こうそくいどうじゃない…? ただ純粋に速いだけ…? それに合わせてかげぶんしんもしてる…) ヒードラン「…」しゅしゅしゅっ 梓(どうしたら…) ヒードラン「…もう終わりか?」しゅしゅしゅっ 梓「! デビちゃん…」こそっ ヒードラン「…? 残念だな、この程度とは」 梓「……」 ヒードラン「…ふんっ そろそろ終わらせるぞ!」だっ 梓「デビちゃん、スピードスター!」 デビちゃん「うおおおん!」しゅらっ! ヒードラン「! …必中か!だが、そんな弱い技など!」 どがっ ヒードラン「…!?」ぐらっ だんっ! ヒードランは倒れた バク「!?」 ヒードラン「ぬうっ……!この…パワーは……!?」 梓「わるだくみですっ」 ヒードラン「…! なるほど… 先程デルビルに指示していたのはそれか…」 梓「はい!スピードスターも必中ですし! よくやったね、デビちゃん!」 デビちゃん「うぉん!」 梓「えへへ…」なでなで デビちゃん「きゅう」 ヒードラン「…お前の力は、その知識を活かした戦略とポケモンへの信頼によるものか… ……ふっ」 ヒードラン「いいだろう お前の望み、特訓をしてやろうではないか」 梓(別に望んではないんだけど…でも) 梓「お願いします!」 梓(強くなれるのなら…!) ヒードラン「ふんっ、ついて来い」 梓「はいっ!」 バク(俺は帰ったほうがいいのかな?) ―――――――――――――――――――― ロストタワー ヘラクロス「ヘラクロー!」どがっ ドサイドン「!?」どたっ ドサイドンは倒れた キクノ「……!」 さわ子「マリア、エナジーボール!」 マリア(ムウマージ)「マージ!」どぴゅん! ゲンガー「!」どんっ! さわ子「いいわよ、マリア!」 マリア「マージ!」 キクコ「面倒くさいねえ…」 さわ子「!」 キクコ「もう終わりにしようか …ゲンガー、さいみんじゅつ!!」 ゲンガー「」うおおおん さわ子「!?」 リョウ(さわ子さんに…!) リョウ「さわ子さん!その目を見ちゃダメだ!」 さわ子「」くらっ リョウ「!!」 キクコ「サイコキネシス」 ゲンガー「」ぶおん さわ子「」ゆら… リョウ「さわ子さんを返s」 キクノ「おっと、自分の立場わかってんのかい?」 ゲンガー「」ぎゅっ さわ子「! う…あ……!」ぎぎぎ… リョウ「くっ……!!」 キクノ「さわ子がどうなろうといいならいいけど」 リョウ「腐ってますね…!」ぎりっ キクノ「成熟してると言ってもらいたいね」 キクコ「フェフェフェ さあ、モンスターボールを床に置きな」 リョウ「……」こと… キクノ「ストーンエッジ!」 ドサイドン「ガオー!!」どががががががが! リョウ「…ッ!!」 キクコ「じゃあね、リョウ」しゅん! リョウ「……くそ…」 三日後 ――――――――――――――――――― カンナギタウン カンナギ遺跡 ナナカマド「アルセウス… これがシンオウ神話のすべてか…!」 シロナ「こんな話があったなんて…」 シロナ婆「お前達が言っていたギンガ団とかいう連中はきっと…」 ナナカマド「……」 シロナ「…伝えなきゃ!みんなに!」 ナナカマド「ああ 行こう、シロナ君! トバリシティへ!」 シロナ「はい!」 ―――――――――――――――――――― トバリシティ 紬「…」とことこ 紬「今日で一週間だけど、みんな来てるかしら?」 イツキ「来ているはずですよ」 梓「ムギ先輩!」 紬「! 梓ちゃん!」 梓「お久しぶりです! 修行、どうでした!?」 紬「ふふ♪一週間会ってないだけよ? 修行は…」 イツキ「んっふ、大成功です」 梓「楽しみです!」 紬「梓ちゃんは?」 梓「私もバッチリですよ! 剛の奥義を正式に会得できましたし!」 紬「んっふ、よかったわね♪」 梓(んっふ…?) イツキ「やあ、オーバさんにシバさんもお久しぶりです」 シバ「ああ」 オーバ「よっ! …っと、デンジはどうしたんだ?」 イツキ「もうすぐ来ると思いますけど… おや?来たみたいですね」 デンジ「……」ざっざっ オーバ「おー!デンジ!」 デンジ「…オーバか、相変わらずだな」 紬「デンジさん」 デンジ「やあ、君のルクシオ…いやレントラー、逞しくなったよ」ぽん! 紬「え…」 リン(レントラー)「リーン!」 紬「!!」ぱああああ…! 紬「し、進化したとですか!?」ふんすっ 梓「落ち着いてください、ムギ先輩」 デンジ「……ふ、頑張ってくれ」 紬「はい!」 紬「うふふ~♪リン、逞しくなったわね~♪」 リン「リーン!」 紬「うふふふふ♪」 梓「……あ、そういえば純は来てますか?」 ナナカマド「純なら先に行ったぞ」 梓「! ロリk…ナナカマド博士!」 シロナ「久しぶりね、梓ちゃん 紬ちゃん イツキさん オーバさん シバさん デンジさん」 梓「シロナさん!」 イツキ「んっふ、どうも」 オーバ「よっ!シロナさん」 シバ「久方ぶりだな」 デンジ「……久しぶりです」 紬「お久しぶりです、シロナさん!」 シロナ「ふふ、久しぶり」 梓「ナナカマド博士、純が先に行ったって?」 ナナカマド「ギンガ団のアジトへだ いつものことだ、聞いた途端に飛び出して行ったんだ …まったく、成長してないな純は」 キョウ「ファファファ、そんなことはなかろうぞ」 ナナカマド「!」 シバ「キョウ!」 キョウ「ファファファ、性格は変わってはいまいが、純は私が鍛えてやった 確実に成長はしていようぞ」 梓「…」 梓(純もちゃんと修行してたんだ…) 紬「あれ?キョウさんは一緒に行かなかったんですか?」 キョウ「ファファファ、変わりに頼もしいパートナーがついているさ」 梓「パートナー?」 ――――――――――――――――――― ギンガトバリビル ギンガ団員4「なんだお前達は!?」 ギンガ団員5「怪しい奴らめ! ニャルマー!」ぽん! ギンガ団員4「グレッグル!」ぽん! ???「ドルアゲス、サイコキネシス!」 ???「モルフォン、ぎんいろのかぜ!」 ドルアゲス(マネネ)「マーネネ!」うおおおん モルフォン「モルフォー!」ぶおおおお! どがああん!! ニャルマー・グレッグル「!?」だんっ! ニャルマーとグレッグルは倒れた ギンガ団員4「ひええ!」 ギンガ団員5「つ、強い!!」 純「へへっ」 ナツメ「ふふ…」 純「ギンガ団、年貢の納め時だ~!!」 ―19章完― 24
https://w.atwiki.jp/83452/pages/11991.html
11章 ノモセジム うぃーん 紬「たのもー!」 梓「た…たのもー」 像「ようこそ、ノモセジムへ …っと、君達ということは分かっていたぞ」 紬「エスパー!?」 像「…まあ、あんな第一声は君達しかいないからな」 梓「あー…」 像「こほん! 今回はどちらが挑戦するんだ?」 梓「えと…」 紬「前回は私だったから梓ちゃんね」 梓「じゃあ、私で…」 像「分かった それではルールを説明しよう ここは3対3の交替戦でバトルするぞ! そして、彼がマキシだ!」 ぱっ マキシ「……」 紬「あっ」 梓「さっきはどーも」 像「?」 マキシ「…それでどうだった?」 梓「すみません… 犯人には逃げられてしまいました…」 マキシ「そうか… というより、犯人とは一体?」 紬「ギンガ団っていう悪い人達です!」 マキシ「ギンガ団?」 梓「あの、マキシさん 思うんですけど、ジム戦をやっている場合じゃないんじゃ…」 マキシ「……」 マキシ「…いや、これは俺の都合だ ジム戦には関係ないさ なんせ俺はジムリーダー!ジム戦が優先だ! さあ、バトルを始めようじゃないか!!」 梓「…はい!」 像「バトル、スタートぉお!!」 マキシ「俺から行くぞ! 出でよ、ハリーセン!」ぽん! ハリーセン「ハリー!」 梓「さわちゃん、お願い!」ぽん! さわちゃん「ダーイライ!」 梓「ブレイズキック!」 さわちゃん「テイ!」ぶおっ ハリーセン「!?」どがっ マキシ「むっ!?」 ハリーセン「」ざざっ マキシ「すごいキレのあるキックだ… だが効果はいまいち! ハリーセン、雨乞いだ!!」 ハリーセン「」ざああああああ ハリーセン「」ごくごく 梓「!」 梓(確かハリーセンは大量の水を含むと…) 梓「さわちゃん気をつけて!どくばりがくるよ!」 マキシ「! よく分かったなあ! だが…」 ハリーセン「」ぼんっ! マキシ「分かっていても、この無数のどくばりを避けきれるかな!? いけえ!どくばりぃ!!」 ハリーセン「」どぎゅぎゅぎゅぎゅ 梓「さわちゃん、頑張って!」 さわちゃん「テイ!」しゅっしゅっ 梓「いいよ、さわちゃん!」 マキシ「ほう……」 どぎゅ! さわちゃん「!?」ちくっ! さわちゃん「」どたっ 梓「!? さわちゃん!」 さわちゃん「ダーイ…ライ」よろっ 梓「大丈夫!?毒が…」 マキシ「はっはっは!その体力ではまともに戦えまい!」 梓「……それはそちらも同じですよ」 マキシ「? ……!!」 ハリーセン「ハリー……」よろよろ マキシ「ど、どうしたあ!?なにがあったあ!!」 梓「最初のブレイズキックが効いてきたみたいですね」 マキシ「!! …やけどかあ!」 梓「効果は今ひとつの技でも、こういう使い方もあるんです」 マキシ「ぐ…… なんのこれしきっ!! ハリーセン、リベンジだあっ!!」 ハリーセン「! ハリー!」だっ 梓「!」 どがあん! さわちゃん「」ばたっ さわちゃんは倒れた 梓「あっ…!」 マキシ「まずは一体… まあ、こちらもだが」 ハリーセン「」ばたっ ハリーセンは倒れた 紬「引き分けね… 頑張って、梓ちゃん! 気持ち切り替えて!」 梓「…はい!」 マキシ「仕切りなおしかあっ! では次はコイツだ!ギャラドス!!」ぽん! ギャラドス「ギャラー!!」 梓「…!! ぎゃ、ギャラドス…!」 マキシ「どうしたあ!?次を出さんかあ!」 梓「うぐ……」 紬「梓ちゃん、怯んじゃダメよ!」 梓「は、はい! ミミちゃん!!」ぽん! ミミちゃん「ミミー!」 ギャラドス「」ぎろっ ミミちゃん「み、ミミ~!」ぶるぶる 梓「み、ミミちゃん…」 マキシ「はっはっは! 小型ばかりのメンバーだな それに比べ、こちらは大型…しかも凶暴なギャラドスだ 勝ち目はあるのかな?」 梓「く……」 ミミちゃん「」ぶるぶる 梓(ミミちゃんは怯えて戦えない…) 梓「…ミミちゃん、戻って!」しゅうう マキシ「!」 梓「デビちゃん!」ぽん! デビちゃん「うぉーん!」 マキシ「む…!」 マキシ「はっはっは! あえて炎タイプでくるのか!面白い… かかってこおーい!!」 ―――――――――――――――――― トバリシティ 四天王専用ホテル イツキ「…ふう」 シバ「……」ざっざっ イツキ「おや?シバさん…それにキョウさんまで」 キョウ「ファファファ」 イツキ「どうしたんですか?こんな所で」 シバ「…話がある」 イツキ「んっふ、なんでしょう?」 ――――――――――――――――――― ノモセジム ざああああああ マキシ「ギャラドス、かみつく!」 ギャラドス「ギャラー!」どがっ デビちゃん「」たっ マキシ「ほう、素早いな…」 梓「デビちゃん、かえんほうしゃ!」 デビちゃん「」ぼわああああああ マキシ「……」 ギャラドス「……」 ざああああああ しゅうっ 梓「ああっ!」 マキシ「先程のハリーセンの雨乞いはまだ持続している! 炎技は通らんぞ!」 梓「なら、あくのはどう!」 デビちゃん「ガウー!」どぴゅん! ギャラドス「!」どん! 梓「どうだ!」 ギャラドス「」ぎろっ 梓「!?」 マキシ「効かぬわあ! アクアテール!!」 ギャラドス「」ぶおっ デビちゃん「!」 ばしゃああん!! デビちゃん「キャン!」どだっ 梓「デビちゃん!」 マキシ「ふふ…」 梓(やっぱり強い…!) マキシ「小型ポケモンにはギャラドスには勝てないぞお!!」 梓(…確かに、あんな凶暴な…… ん?凶暴…? ………そうか!) 梓「ムギ先輩!」 紬「へっ?」 梓「マイク貸してください!」 紬「えっ、あ…うん!」さっ 梓「ありがとうございます!」ぱしっ 紬(ってなんで私、持ち合わせてるんだろ…) 梓「……」すぅーはー マキシ(なにをする気だ…?) 梓(デビちゃんはさわ子先生のポケモンだった……なら) 梓「甘い言葉にご用心wow あんま そんなの慣れてない」 デビちゃん「」ぴくっ マキシ「…?」 梓「出来るつもりで無理してwow ああ 強がって 計算してgetの予定 振り回されfail!」 デビちゃん「グルル…」 マキシ「む…!」 紬「こ、これは…!」 梓「でも 恋に落ちちゃ負けって嘘さ ホントは負けじゃない もう小悪魔より 誘惑より マジでマジで天使になりたいよ 愛の味はどんなって言うけど もうすぐ解りそう」 梓「シンプルすぎるほど 自分に正直な欲望 愛の未来をCYO-DIE!!!!」 デビちゃん「うぉーーーーん!!」ごごごごご… マキシ「な…なんだあ!? デルビルのパワーが先程とは比べものにならないほどに膨れ上がって…!!」 しゅばっ! マキシ「!?」 デビちゃん「」がきいいい!! ギャラドス「ギャラ…」くらっ ばたーん!! ギャラドスは倒れた マキシ「な…なにが起こったあ!?」 紬「す、すごいわ!梓ちゃん、デビちゃん!」 梓「ま、まさか私もこんなことになるとは… 勢いでやっただけなのに…」 デビちゃん「うぉん!」 梓「! 次も頑張って、デビちゃ」 どたん! 梓「へ?」 デビちゃん「」ぴくぴく デビちゃんは倒れた 梓「で、デビちゃん!? な、なんで…」 紬「…どうやら、あれをした時は大幅に体力を奪われるみたいね」 梓「そんな… ううん、デビちゃんは頑張ってくれた 戻って休んでて、デビちゃん」しゅうう マキシ「はっはっは!!」 梓「!」 マキシ「はっはっは! とてもユニークな戦い方だな! そして何より強い!気に入ったぞ! …だがそれと勝負は別 最後まで本気で行くぞー!! ラストバトルだあ!! フローゼルぅ!!」ぽん! フローゼル「ブルルー!」 梓「ミミちゃん!」ぽん! ミミちゃん「ミミー!」 マキシ「冷凍パンチぃ!」 フローゼル「」しゃきん 梓「受け止めて!」 がきん! ミミちゃん「ミミー…!」ざざっ フローゼル「ブルルー!」どがん! ミミちゃん「ミミ!?」ばん! 梓「くっ…!」 梓(しょうがない…)きっ 梓「ミミちゃん、行くよ! 剛の奥義!!」 ミミちゃん「ミミ!」 梓「はああああああ…… はあ!!! 雷パンチ!!」 ミミちゃん「ミミー!」ばちばち びゅん! マキシ「!」 梓「いけええ!!」 ばちいいいい!! フローゼル「ブルルー!」がちっ ミミちゃん「!?」 梓「なっ…止められた!?」 マキシ「パンチがなっとらんな これではフローゼルに攻撃は届かんぞ!」 梓(やっぱり、シバ先生のマネじゃダメか…… だったら…我流で!) 梓「ミミちゃん、とびはねる!」 ミミちゃん「」ぴょん! マキシ「こんな室内ではとびはねることなど…」 梓「天井からとびはねる!」 ミミちゃん「」びゅおっ マキシ「なにい!?」 どがっ フローゼル「ブルル…」 梓「そのまま四方八方からとびはねるだよ!」 ミミちゃん「ミミー!」びゅびゅびゅびゅ… フローゼル「ブルル!?」きょろきょろ マキシ「ぐ… 室内だからこそできる戦法か!」 ミミちゃん「」びゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅ どがっ どがっ どがん! フローゼル「ブル……」よろっ 梓「今だよ、雷パンチ!」 ミミちゃん「ミーミ、ロール!!」 ばちいいいい!! フローゼル「ブル…」ばたん! フローゼルは倒れた 梓「や…やった!」 マキシ「はーっはっは! こりゃたまげた!小型ポケモンばかりなのにこの強さ! 実力を認めよう! ほら、フェンバッジだ!持ってけい!」すっ 梓「ありがとうございます!」 紬「おめでとう♪梓ちゃん」 梓「はい! 今度はムギ先輩ですよ」 紬「よし! …ミオシティだったっけ?」 梓「はい、そうです 目指せ、ミオシティ!」 紬「おー!」 14
https://w.atwiki.jp/coinsaga_wiki/pages/11.html
ステージ攻略 はじまりの地 地図を広げて 怪鳥のウワサ 不死鳥舞う 眠れる森 ある日、森の中… 慟哭 異変 狩られるモノ 爆醒!ビッグベア
https://w.atwiki.jp/shingekijinrui/pages/11.html
ボス攻略 ボス攻略ボス1 ボス2 ボス1 攻略情報1 攻略情報2 ボス2 攻略情報1 攻略情報2
https://w.atwiki.jp/mcohikoisiki/pages/12.html
現時点ではまだMAP内には入れないMCO鯖ですが、アスレチックが存在します。このページではそのアスレチックの攻略をします。
https://w.atwiki.jp/pawapoke10/pages/80.html
うろつき攻略 うろつきで発生するイベントを攻略。 定期イベントは甲子園編のスケジュール、ランダムイベントはイベント攻略(甲子園編)を参照。 校舎 グラウンド 寮 部室 森 女子寮 TOP>甲子園一直線編
https://w.atwiki.jp/83452/pages/12004.html
――――――――――――――――― 新月島 キクコ「現れたね!ダークライ!!」 ダークライ「…」ばっ キクノ「ヌオー!」ぽん! ヌオー「ヌオー!」 キクノ「ヌオー、みずでっぽう!」 ヌオー「」ぷしゅうう! ばしゃっ ダークライ「」ぶるるっ キクノ「どうだい!」 ダークライ「…」うぃん キクノ「……?」 ヌオー「Zzz…」 キクノ「!! ダークホールか!」 ダークライ「…」ばっ ヌオー「!?」ぐぐぐ… キクノ「!?どうした、ヌオー!」 ダークライ「…」にや ヌオーはあくむにうなされている! キクノ「! ナイトメアにあくむ…!」 ヌオー「」ぐたっ ヌオーは倒れた キクコ「…さがっていな、キクノ」 キクノ「!」 キクコ「私が相手だよ!ダークライ!!」 ダークライ「…」 キクコ「カゲボウズ!」ぽん! カゲボウズ「カゲボー!」 ダークライ「…」うぃん キクノ「! またダークホール!?」 カゲボウズ「カゲボー!」きっ ダークライ「…!?」 キクコ「フェフェフェ 私のカゲボウズは進化前でレベルは低いが、それ相応の特性を持っていてね」 キクコ「ふみん…それが私のカゲボウズの特性! 文字通り、眠らないのさ! お得意のダークホールは無駄なんだよ!」 ダークライ「…!」 キクコ「カゲボウズ、シャドーボール!」 カゲボウズ「カゲボー!」どぎゅん! ダークライ「…!?」ゆらっ キクコ「今だ!」ぽいっ! ダークライ「」かちっ ころ ころ ころ ぴん! キクコ「フェフェフェ…」にや キクコ「ダークライゲットだよ…!!」 ――――――――――――――――― トバリシティ イツキ「…」 紬「ど、どうしよう!?」 イツキ「落ち着いてください」 紬「!」 イツキ「僕達だけサボれるじゃないですか ハッハ、シバさん・キョウさんざまあみろ」 紬「ええ!?」 「それなら大丈夫です」 紬イツキ「!」 リョウ「場所は僕がわかります」 イツキ「リョウさん!」 紬「場所が分かるって、本当ですか!?」 リョウ「うん…」 リョウ(思い出した… ずいぶん昔にキクコさんとキクノさんが言ってた気がする… 『ダークライってポケモンがいて、そいつは新月島ってところに現れる』って…) イツキ「その場所とは?」 リョウ「新月島です!」 紬「しんげつじま?」 イツキ「…ハクタイシティ沖の遠方に存在する島、ですか」 リョウ「はい」 紬「早速行きましょう!」 イツキ「はい」 リョウ「あ…」 紬「?」 リョウ「その…僕も一緒に…」 ナツメ「駄目よ!」 リョウ「!! ナツメさん! な、なんでですか!?」 ナツメ「あなたの運命とは違うからよ」 リョウ「そんな…」 ナツメ「あきらめなさい」 リョウ「う…運命なんてくそくらえだ!」 ナツメ「!」 リョウ「新月島には…僕の友達がさらわれているんです 大切な人達にも異変があって…」 リョウ「運命より友達の方が優先だ! 友達の為になら運命にだって、逆らってやる!!」 ナツメ「…」 ナツメ「…ふ、逆らわずに済んだわね」 リョウ「…?」 ナツメ「自分のスプーンをみてみなさい」 リョウ「」さっ ばきっ リョウ「あっ…」 ナツメ「あなたの強い意思が運命を変えたのね スプーンが命じてるわ 行きなさい、新月島へ」 リョウ「…はい!!」 イツキ「…んっふ」 紬「行きましょう!リョウさん!」 リョウ「うん!!」 たたたっ ナツメ「…」 オーバ「かーっ、いいのかよ?行かせて」 ナツメ「…スプーンが決めたことよ」 オーバ「へっ、そんなこと言ってあんたはエスパー、スプーン曲げくらい楽勝だろ?」 ナツメ「…」 オーバ「…んまあ、とりあえず俺達はここのギンガ団の奴らをとっちめようぜ 運命とやらに従ってな」 ナツメ「…ふん」 ―――――――――――――――――― キッサキシティ キッサキ神殿 ぐらぐらぐら… レジギガス「ズッ…ズッ…」 プルート「むう…収まったか…? 無事か、ジンダイ!」 ジンダイ「ああ!」たっ ジンダイ「…それにしても、目覚めてすぐにじしんとはやってくれるぜ」 プルート「ああ、油断できない 慎重にいけよ、ジンダイ」 ジンダイ「わかってるっつの レジアイス、頼むぞ!」ぽん! レジアイス「じゃきー!!」 ジンダイ「れいとうビーム!」 レジアイス「」びびー! ごあっ レジギガス「ズッ…」 ジンダイ「ちいっ!全然効いてねえぜ!」 レジギガス「ズッ…」びゅおっ ジンダイ「!?」 プルート「気をつけろ!レジギガスのにぎりつぶすだ!」 どおおお!! レジアイス「」ばたっ レジアイスは倒れた ジンダイ「…!! ちっ…レジアイス、戻れ」しゅうう ジンダイ「おいおい、冗談じゃねえぜ にぎりつぶすっつうよりふきとばすじゃねえかよ…」 プルート「怖じけづいたか?」 ジンダイ「へっ!まさか! レジロック!!」ぽん! レジロック「ざざ ざり ざ」 ジンダイ「ストーンエッジ!」 レジロック「」ごごごごごごごご!! どがん! ジンダイ「どうだ!これは効いただろ!」 レジギガス「ズッ…ズッ」 ジンダイ「! ぐっ…これも効かないとはな」 レジギガス「」だだっ プルート「まずいぞ!またにぎりつぶすだ!」 ジンダイ「へっ、やられる前にやる! レジロック、だいばくはつ!!」 レジロック「」かっ!! レジギガス「!」 どがああああああああああああああん!!!!! レジロック「」がくっ レジギガス「…」よろっ ジンダイ「へっ、さすがにこれは…」 レジギガス「ズッ…」 ジンダイ「!? かろうじて瀕死じゃない!?馬鹿な…!」 ジンダイ「レジギガス…なんて強いポケモンだ! レジロックのだいばくはつをもってしても倒れないとは…!! 俺の負けだ…!! ………なーんてな」にや レジロック「」びゅっ レジギガス「!」 ジンダイ「ストーンエッジ!!」 どおおおん!! レジギガス「!?」 どさっ! レジギガス「」ばたっ レジギガスは倒れた ジンダイ「いけえ!」ぽいっ レジギガス「」かちっ ころ ころ ころ ぴん! ジンダイ「ふ…」がしっ プルート「ニョロボン、戻れ」しゅうう プルート「…いい演技だったぞ」 ジンダイ「プルートこそな」 プルート「お前のレジロックがだいばくはつすると同時にわしがニョロボンをだし、ニョロ ボンの特性しめりけでだいばくはつができなかった… レジギガスは何が起こったのか分からない」 ジンダイ「その隙を狙い、ストーンエッジと… まあ即席にしてはいい作戦だったぜ」 プルート「ふん」 ジンダイ「とりあえず、これでレジギガスをゲットだ」 プルート「くくく…」 プルート「ついに…ついにこの時がきた!! ジンダイよ!わし達が世界を手に入れる時がきたのだ!!!」 ジンダイ「ふっ、ずる賢いなプルートは まさかギンガ団と同時に動き出して他の注意を反らすなんてな …だが一つだけ聞きたい」 プルート「なんじゃ?」 ジンダイ「注意を反らす…って誰の注意をだ? 俺達を邪魔する奴らがいるのかよ?」 プルート「…」 プルート「ギンガ団の幹部や下っ端たちが言ってたことでな… “ギンガ団の計画を邪魔する奴らがいる”とな」 ジンダイ「…ほう」 プルート「しかし、先程の地震で奴らが感づいたかもしれんな わし達の計画に」 ジンダイ「だが奴らはギンガ団を止めようとしてるんだろ? じゃあ俺達には…」 がちゃあああん… ジンダイ「!」 プルート「…やはり来たようじゃな」 ―――――――――――――――――― キッサキ神殿入口 純「ここだね!」ばん! がちゃあああん… キョウ「馬鹿者、もう少し静かに開けんか 敵に気付かれるだろう」 純「えー?やっぱり、ばああーん!っていった方がカッコイイじゃないですかあ」 キョウ「…またお前はそんなことばかり気にして」 純「いいじゃないですかあ ヒーローは颯爽とかっこよくがいいんですよ!」 キョウ「さっきのお前のどこが颯爽としていたんだ」 純「んー、でもカッコイイって点では忍者もいいですよねー しゅばっ!しゅっしゅ!って感じが」 キョウ「意味がわからん」 純「やっぱり忍者になれて良かったですよ!」 キョウ「だから卵だと言っておろう」 純「卵でもいいですよ! 忍者は忍者です!」 キョウ「…とりあえず喋っていないで早く行くぞ」 ――――――――――――――――――― ハクタイシティ イツキ「この先の海ですが…」 紬「行けそうにないですね」 リョウ「見事にギンガ団のビルが邪魔していますね」 イツキ「…ふむ、どうしたものでしょう」 紬「…あっ」 イツキ「?」 紬「ミオシティの船はどうでしょう?」 リョウ「その手があったね」 イツキ「んっふ、それでは早速行きましょうか ネイティオ!」ぽん! ネイティオ「トゥートゥー」 リョウ「バタフリー!」ぽん! バタフリー「フリーフリー!」 紬「…」 イツキ「おっと、紬さんは空を飛べるポケモンがいませんでしたね」 紬「あ、はい」 イツキ「では僕のポケモンを貸しましょう ネイティオ!」ぽん! ネイティオ2「トゥートゥー」 紬「ありがとうございます♪」 イツキ「では、急ぎましょう」 ばささっ ―――――――――――――――――― テンガン山 たった 梓「ふう」 シバ「大丈夫か?梓」 梓「あ、はい すみません」 シロナ「…少し休みましょうか ずっと走りっぱなしだったし」 シバ「そうだな」 梓「…」すたっ シロナ「…実は大事な話があるの ちょっと話す暇がなかったから他のみんなには言ってないんだけど…」 シバ「む…?」 梓「?」 シロナ「ナナカマド博士とシンオウのことを調べてたんだけど、それでいくつかギンガ団に 関係していそうなことが分かったの」 シロナ「…この世界とは違う世界があるって知ってるかしら?」 梓「なんですか、それ?」 シロナ「反転世界…というのかしら?この世界とは反対側の世界のことよ その反転世界を支配しているギラティナというポケモンがいるの」 シバ「…ギラティナか」 シロナ「そのギラティナは反転世界にたった一匹で住んでるわ ギラティナはね、反転世界をずっと守ってるの 多分、ギンガ団がディアルガとパルキアを使い、この世界を壊すというなら反転世界にも当 然影響が出てくる… 反転世界を荒らされたギラティナはどうすると思う?」 シバ「…当然、怒り狂うだろうな」 シロナ「そう、そして暴れ回った結果世界を崩壊させちゃうわ」 梓「…どちらにしろギンガ団の思う壷ですね」 シロナ「そう、それは阻止しなければならない …でもね、もっと重要視するべきことがあるの」 梓「なんですか?」 シロナ「ディアルガ・パルキア・ギラティナがぶつかり、世界の秩序が乱れたその時、現れ るポケモンがいるの」 シロナ「…世界を創造した、世界の秩序を守るポケモン……アルセウス」 シバ「世界を創造したポケモンだと…?」 梓「で、でも世界の秩序を守るポケモンなら世界を守ってくれるんじゃ…」 シロナ「確かにそうね でもね、アルセウスはポケモン…もしボールに納められたら従うしかないわ」 シバ「…」 シロナ「そして、ギンガ団がアルセウスのことを知っていて、アルセウスを捕まえたのなら …大変なことになるわ」 シバ「世界の創造神が破壊神となるわけか…」 シロナ「…私が調べたことは全て話したわ 休憩も終わりね そろそろ行かないと」 シバ「ああ」たっ 梓「はい」たっ 27
https://w.atwiki.jp/we2014/pages/11.html
ボス攻略 ボス攻略ボス1 ボス2 ボス1 攻略情報1 攻略情報2 ボス2 攻略情報1 攻略情報2
https://w.atwiki.jp/83452/pages/12690.html
律「まだ試合中だぞ…」 カミツレ「…そうよ。 ここからは私、本気でいくから…!!」キッ 律「!」ゴクリ… カミツレ「魅せるバトルからは少し離れるわ! ゼブライカ!!」ボム! ゼブライカ「ヒヒーン!!」 唯「あれ…? なんか見たことある姿だねえ」 律「まさか…」 ピッ ポケモン図鑑『ゼブライカ、らいでんポケモン シママの進化系。きしょうが はげしく おこると たてがみから しほうはっぽうに でんげきを うちまくるので きけん。』 律「…シママの進化系か!」 唯「カッコイイね~」 律「ムー太、気張っていくぞ!」 ムー太「ムウ!」 カミツレ「ゼブライカ、“ワイルドボルト”!!」 ゼブライカ「ヒヒーン!!」バリバリッ! ドオオオオオン!!! ムー太「」ドサッ 律「…!!」 カミツレ「一度雷が鳴ったら、簡単に止ませられないわよ」 律「へ…! 上等だ!!」 律「ムー太、戻れ!」シュウウッ カチャ… 律(よし、あとは入れ替わってないみたいだな…) 律「いけ、ボルト!」ボム! ボルト「シマー!」 カミツレ「! シママ…」 唯「おおーっ! シママ対ゼブライカの夢の進化前後対決!!」 律「頼んだぞ、ボルト!」 ボルト「シマー!」 カミツレ「行くわよ、ゼブライカ」 ゼブライカ「ヒヒーン!」 律「“スパーク”!」 カミツレ「“ワイルドボルト”!」 ボルト「シマー!!」ビリリッ ゼブライカ「ヒヒーン!!」バリバリッ ピシャアアアアアン!!!!! シュウウッ… ボルト「……」 ゼブライカ「……」 律「…どちらもピンピンしてやがる……」 カミツレ「ゼブライカの“ワイルドボルト”を耐えるなんてやるわね…」 唯「って! どっちも特性が“でんきエンジン”なんじゃん!!」 律カミツレ「……」 律(やっぱ特性戻ってたか…) 律「…へっ、どうせならスピードを最速まで上げて白熱したバトルをしたいじゃん」 カミツレ「ふふ…、賛成ね。その方がゼブライカも私も本気を出せるわ!」 律「なんだよ、見かけによらず熱いじゃん。 私も燃えてきたぜ!」 カミツレ「勝つのは私……いや私とゼブライカだけどね」 律「へっ! 私達だって負けないさ!!」 律カミツレ「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ… 唯(むっちゃ入りづらい…) 律「ボルト! “スパーク”!!」 ボルト「シマー!!」ダッ! カミツレ「ゼブライカ、“ワイルドボルト”!」 ゼブライカ「ヒヒーン!!」ダッ! ドン!!! シュッ……シュッ…… ドガアアン!!!! 唯「すごいぶつかり合い!」 律「よし! スピードに乗ったところで…。 ボルト!! “ニトロチャージ”だ!!!」 ボルト「シマー!」ボウッ! カミツレ「!」 ボワアアアッ!!! ゼブライカ「ヒヒーン…!?」 ボルト「シマー!!」ボオオオッ!! 律「燃やし尽くせー!!」 カミツレ「…そんな小さい炎で、燃やせるとでも?」 律「…!」 ゼブライカ「ヒヒーン…!!」ゴオオッ… 律「まずいッ…」 カミツレ「“オーバーヒート”!!!」 ゼブライカ「ヒヒーン!!!」 ゴアッ!! ボオオオオ!!!!!! 律「くっ…!」 ドシャッ! ボルト「シ、マ…」 律「ボルト!!」 カミツレ「ふふ…」 ゼブライカ「ヒヒーン!」 カミツレ「やっぱりね。進化前では進化系には勝てないのよ」 律「くそ…!」 ボルト「シマー…」 唯「りっちゃん…! ボルト…!」 カミツレ「終わりよ。 ゼブライカ、“ギガインパクト”!」 ゼブライカ「ヒヒーン!!」ダッ! ボルト「!?」 ドガアアン!!!! 律「ボルッ…」 ゼブライカ「」シュッ! ドンッ!!! ボルト「シマッ!?」 シュッ! ドガンッ!!!!! ボルト「シマァア!!?」 律「くそ、なんてスピードだ…!! “でんきエンジン”で相当すばやさが上がってる!!」 律「……ん?」 律「あのスピードは……」 ボルト「」ドシャアン!!! 律「!」 ボルト「シマ…」 カミツレ「さあ勝負は着いたわ。シママをボールへ戻しなさい」 律「……」 カミツレ「…?」 律「私な、でんきタイプを見たら思い出すことが二つあるんだよ」 カミツレ「……」 唯「りっちゃん…?」 律「一つはマチスって奴で、でんきタイプの使い手でジムリーダーだ。すごい熱いバトルをしたよ。今でもまだバトルの様子を鮮明に覚えてる…」 カミツレ「……もう一つは?」 律「…もう一つは、そのゼブライカみたいにスピード感溢れるバトルをするマルマインを使うトレーナー……ミナキさんって人だ!!」 唯「!」 律「その人から教えてもらったんだ! 『バトルにおいて、そのバトルフィールドの環境によって戦術を変えろ』!!」 ボルト「…シマー!!」キッ 律「まだ勝負は…、着いてないぜ!!」 カミツレ「…!!」 ボルト「」ダッ!! 律「ジェットコースターに飛び乗れ!! ボルト!!!」 ゼブライカ「ヒヒーン!?」 ボルト「シマァ!!」ドガッ! ゼブライカ「!?」ドオン!! カミツレ「ゼブライカがジェットコースターに!?」 ボルト「シマッ!」ダッ! カミツレ「シママは別のジェットコースターに乗った?!」 ウィーン!!! 律「…」ダッ! 律「レバーで進路変更だ!!」 ギュイイン!!! カミツレ「まさか…! これで勝負を決める気!?」 律「…ああ! ジェットコースターが止まって、最後まで立っていた方の勝ちだ!!」 カミツレ「…」ゴクッ ギュイイン!!!! 唯「ジェットコースター同士が…ぶつかり合う!!!」 律「“ニトロチャージ”!!!!」 カミツレ「“オーバーヒート”!!!!」 ボオオオッ!!!!!! ゴアアアッ!!!!!! ドオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!! ギギ…… 律「……」 カミツレ「……」 ギィ……… タンッ! 律カミツレ「!!」 ゼブライカ「……」ザンッ! 律「…!!」 カミツレ「はあ…。……ふふ。 やっぱり私が勝ったわね。ジェットコースターに乗り込んだ時はどうなることかと思ったけどね」 ゼブライカ「……」 カミツレ「よくやったわ、ゼブライカ」 ゼブライカ「……」 カミツレ「…? ゼブライカ?」 ゼブライカ「ゼブウウ!!!」 カミツレ「…え……?」 唯「その鳴き声…」 カミツレ「私のゼブライカじゃない…? まさか……」 律「…ボルト、か……?」 ボルト「ゼブッ!!」ニコッ 律「進化、したのか…!!」 ボルト「ゼブウウ!!」 唯「すごおいっ!!」 カミツレ「じゃあ…私のゼブライカは…!?」 カミツレ「…!」 ギィ…… ドサッ! ゼブライカ「ヒヒ~ン……」ガクッ カミツレ「ゼブライカ…!」 唯「…ということは!」 カミツレ「…私の負けね。 “ボルトバッジ”、受けとって」スッ 律「よっしゃあ!!」 唯「やったね、りっちゃあん!!」 カミツレ「…」ションボリ 律「あ、ごめん…。本人の前ではしゃぎすぎたよ……」 唯「ジェットコースターがなかったら負けてたし! そんな落ち込まないで…」 カミツレ「別に落ち込んでないから。 私、ライモンでポケモン強いもんっ!」フンッ 唯律「 」 ………… ……… …… … 《イッシュ地方のどこか》 ゲーチス「…もう着いたころですかね」 澪「…? なんの話ですか?」 ゲーチス「シルバーですよ」 澪「…というより、なぜシルバーが?」 ゲーチス「ふふ…、彼にも事情がありましてねえ。 まあどんな事情にしろ、変わりませんよ。 この世の中のせいで彼は苦しんでいる…。それは誰もが同じことですがね」 澪「……」 ゲーチス「…カントー、ホウエン、シンオウ……。ワタクシの計画したもので最もワタクシの“理想”に近いものはですね。 アカギさんの担当した『この世界を新しく作り替える』というものなんです」 ゲーチス「この世界は変わらなければなりません。 英雄“たち”の手でね…」 ゲーチス「ふふ…」 ゲーチス「我らが王がNなら、彼はS(シルバー)だ……。 二人はまったく対極の存在ですが、しかし互いに引かれ合うのです。それはまるで、磁石のNとSのようにね」 ゲーチス「NとS…。“理想”と“真実”が交差し、重なり合った時……。伝説のドラゴンポケモン、ゼクロムとレシラムは現れ…英雄は生まれ……そして新しい世界が生み出される…。 “理想”であり“真実”である素晴らしい世界がね…!」 ……… …… … 《ライモンシティ》 「……」 「リングマ」ボム! リングマ「グマー!!」 「さて…、始まるな…」 Episode.21 fin 26