約 437,930 件
https://w.atwiki.jp/bokumaka/pages/204.html
ここを編集 魔王の攻略推奨レベル:Lv.4以上 平均攻略時間:2h (±1h) 初の長時間に渡る戦闘になるため、ゴブリンファイターやスケルトンといったユニットを 仲間に出来ているととても心強い。 強いユニットが少ない場合、何でも良いのでアイテムを使って能力の底上げをしよう。 先制出来るように早さを上げたり、長丁場を回復の杖で耐えたりといった工夫が必要。 なお、このダンジョンでは全てを攻略した後にようやく魔王の経験値が得られる。 要するにボスを倒して全土を奪還するまで、魔王の経験点は1点も入らない。 そのため、プラットの森を途中帰還するくらいだったら漁村スラックに挑んだ方がマシ。 初心者が間違え易いミスなので、そこのところ注意をしよう。 とは言え、解放できるユニットは漁村スラックよりも優秀なものがあるので、その意味では攻略する価値がある。 ユニットを揃えたいならばプラットの森、魔王の経験値を稼ぐなら漁村スラックと使い分けると良い。 次の東の砦は最初の難所。ここでゴブリンウォーリアーやスケルトンウォーリアーを加えておきたい。
https://w.atwiki.jp/tuugonomi/pages/16.html
マップ 作戦のポイント AもBもしっかりと拠点の護衛に人員を割くことが重要です。 遠距離スナイパーは多くても1分隊2名が限度。それ以上多いと拠点の護衛と戦線の人員が不足し、結果的に拠点を攻め込まれてしまいます。 (2chなどでは無駄に定点で篭っている人を「芋」や「芋砂」と蔑称しています。) 拠点Aの守り方 ■敵の進入経路 補給地点近くのトンネル部。や、壁が主に攻めの起点になりますので、戦線部隊は開始後はその部分を ■分隊の役割例 : : : : ■スナイプポイント 拠点Bの守り方 ■敵の進入経路 拠点B東側の砦下の壁。 ⇒開始直後、補給地点付近の小コンテナの下で伏せて壁向きに構えていると2~3キル狙えます。 拠点北側の壁 ⇒拠点内部も狙える為、警戒が必要。開けているため、こちらからも迎撃が容易。 拠点東側の階段から拠点3F ⇒拠点2Fからハシゴを昇りきった付近で迎撃。階段まで迎えにいくと、東の砦部分から蜂の巣になります。 ■分隊の役割例 拠点3Fの護衛:1~2名 拠点2Fの護衛:1名 東側戦線の防衛:2名 北側戦線の防衛;2名 その他遊撃:1名 ■スナイプポイント 拠点Cの守り方 ■敵の進入経路 ■分隊の役割例 : : : : ■スナイプポイント
https://w.atwiki.jp/bokumaka/pages/890.html
アイテムの効果 注意点 ドリンク 薬草 キノコ タケノコ 護符 秘宝 コメント アイテムの効果 仮に攻撃力が100のユニットが居たとして、そのユニットに攻撃力が50%上がるアイテムを2個使った場合。 攻撃力は、100+( 100×0.5 ) +( 100×0.5 )=200となる。 現在2chスレにてアイテムの上昇度を検証中 DEXを上昇させるアイテムで検証済のものを参考値として記しておく ※ティムティムのDEXは300確定(味方と敵のDEX同値の場合、味方先制) 風護符 +100% キノコ大 +45% キノコ中 +40% キノコ小 +35% 以下等間隔で確定(キノコ基準に置換して検証) 葉大 +30% 葉中 +25% 葉小 +20% 液大 +15% 液中 +10% 液小 +5% 現在は体力以外のドーピングでも能力値が同じ数値で増減していると考えられているが検証する方法が無いため確定はしていない 注意点 ドーピングしたHPは回復魔法の対象外である。 [例]HP50で、50%ドーピングでHP75で出撃した場合。 HP75- 50となった時:回復されない。 HP75- 45となった時:50まで回復可能(ユニットにより、回復されない場合あり)。 エール、高級エール、古き人間王の呪い札などを使用した結果や、結界によってユニット本来のHPより下がってしまった場合は、出発時のHPが回復対象の基準値となる。 [例]HP50で、高級エールを使用し、-50%(HP25)で出撃した場合は、HP25までしか回復されない。 ドリンク アイテム名 回数 属性 購入 売却 説明 出現戦地 レッドカウ(小) 1 無 10文 1文 素早さを少し増加させる液体。(DEX+5%) 最果ての村、スチーム酪農村、漁村スラック、征服者の塔 ダークスト(小) 1 無 20文 2文 守備力を少し増加させる液体。(AC+5%) 最果ての村、スチーム酪農村、漁村スラック、征服者の塔 リゲケル(小) 1 無 30文 3文 体力を少し増加させる液体。(HP+約2%) 最果ての村、スチーム酪農村、漁村スラック、征服者の塔 コカプシ(小) 1 無 40文 4文 攻撃力を少し増加させる液体。(STR+5%) 最果ての村、スチーム酪農村、漁村スラック、征服者の塔 レッドカウ(中) 1 無 20文 2文 素早さを少し増加させる液体。(DEX+10%) プラットの森、東の砦、田舎町ポーンズ、ジェームスの迷宮、アブラシティ、北の砦、アックスデス島、港町ブライアント、南の砦、宗教都市セント ダークスト(中) 1 無 40文 4文 守備力を少し増加させる液体。(AC+10%) プラットの森、東の砦、田舎町ポーンズ、ジェームスの迷宮、アブラシティ、北の砦、アックスデス島、港町ブライアント、南の砦、宗教都市セント リゲケル(中) 1 無 60文 6文 体力を少し増加させる液体。(HP+約4%) プラットの森、東の砦、田舎町ポーンズ、ジェームスの迷宮、アブラシティ、北の砦、アックスデス島、港町ブライアント、南の砦、宗教都市セント コカプシ(中) 1 無 80文 8文 攻撃力を少し増加させる液体。(STR+10%) プラットの森、東の砦、田舎町ポーンズ、ジェームスの迷宮、アブラシティ、北の砦、アックスデス島、港町ブライアント、南の砦、宗教都市セント レッドカウ(大) 1 無 40文 4文 素早さを少し増加させる液体。(DEX+15%) アックスデス島、港町ブライアント、南の砦、宗教都市セント、ソラリスの塔、巨人の谷 ダークスト(大) 1 無 80文 8文 守備力を少し増加させる液体。(AC+15%) アックスデス島、港町ブライアント、南の砦、宗教都市セント、ソラリスの塔、巨人の谷 リゲケル(大) 1 無 120文 12文 体力を少し増加させる液体。(HP+約6%) アックスデス島、港町ブライアント、南の砦、宗教都市セント、ソラリスの塔、巨人の谷 コカプシ(大) 1 無 160文 16文 攻撃力を少し増加させる液体。(STR+15%) アックスデス島、港町ブライアント、南の砦、宗教都市セント、ソラリスの塔、巨人の谷 エール 1 無 -- 50文 馬鹿力がでるが、その他の能力は大幅に下る。(STR+15%、HP/DEX/ACが-25%) 黄金とキルトの街ナト 高級エール 1 無 -- 100文 全ての能力が豪快に下る。(全ステータス-50%) 黄金とキルトの街ナト 薬草 アイテム名 回数 属性 購入 売却 説明 出現戦地 マリポン(小) 1 無 80文 8文 素早さを増加させる葉っぱ。(DEX+20%) 港町ブライアント、南の砦、宗教都市セント、ソラリスの塔、巨人の谷、海峡の洞窟、自由都市ウェストグロス LSMA(小) 1 無 160文 16文 守備力を増加させる葉っぱ。(AC+20%) 港町ブライアント、南の砦、宗教都市セント、ソラリスの塔、巨人の谷、海峡の洞窟、自由都市ウェストグロス モルヘン(小) 1 無 240文 24文 体力を増加させる葉っぱ。(HP+約10%) 港町ブライアント、南の砦、宗教都市セント、ソラリスの塔、巨人の谷、海峡の洞窟、自由都市ウェストグロス ヘコカン(小) 1 無 320文 32文 攻撃力を増加させる葉っぱ。(STR+20%) 港町ブライアント、南の砦、宗教都市セント、ソラリスの塔、巨人の谷、海峡の洞窟、自由都市ウェストグロス マリポン(中) 1 無 160文 16文 素早さを増加させる葉っぱ。(DEX+25%) 港町ブライアント、南の砦、宗教都市セント、ソラリスの塔、巨人の谷、海峡の洞窟、自由都市ウェストグロス、水上都市ロークワット、ミノタウロスの迷宮 LSMA(中) 1 無 320文 32文 守備力を増加させる葉っぱ。(AC+25%) 港町ブライアント、南の砦、宗教都市セント、ソラリスの塔、巨人の谷、海峡の洞窟、自由都市ウェストグロス、水上都市ロークワット、ミノタウロスの迷宮 モルヘン(中) 1 無 480文 48文 体力を増加させる葉っぱ。(HP+約12%) 港町ブライアント、南の砦、宗教都市セント、ソラリスの塔、巨人の谷、海峡の洞窟、自由都市ウェストグロス、水上都市ロークワット、ミノタウロスの迷宮 ヘコカン(中) 1 無 640文 64文 攻撃力を増加させる葉っぱ。(STR+25%) 港町ブライアント、南の砦、宗教都市セント、ソラリスの塔、巨人の谷、海峡の洞窟、自由都市ウェストグロス、水上都市ロークワット、ミノタウロスの迷宮 マリポン(大) 1 無 320文 32文 素早さを増加させる葉っぱ。(DEX+30%) 海峡の洞窟、自由都市ウェストグロス、水上都市ロークワット、ミノタウロスの迷宮、竜の洞窟、西の砦 LSMA(大) 1 無 640文 64文 守備力を増加させる葉っぱ。(AC+30%) 海峡の洞窟、自由都市ウェストグロス、水上都市ロークワット、ミノタウロスの迷宮、竜の洞窟、西の砦 モルヘン(大) 1 無 960文 96文 体力を増加させる葉っぱ。(HP+約14%) 海峡の洞窟、自由都市ウェストグロス、水上都市ロークワット、ミノタウロスの迷宮、竜の洞窟、西の砦 ヘコカン(大) 1 無 1,280文 128文 攻撃力を増加させる葉っぱ。(STR+30%) 海峡の洞窟、自由都市ウェストグロス、水上都市ロークワット、ミノタウロスの迷宮、竜の洞窟、西の砦 キノコ アイテム名 回数 属性 購入 売却 説明 出現戦地 ベリーキノコ(極小) 1 無 -- 40文 素早さをなんとなく増加させるキノコ。(DEX+33%) 逃亡者の森、大海峡の竜洞窟 スーパーキノコ(極小) 1 無 -- 80文 守備力をなんとなく増加させるキノコ。(AC+33%) 逃亡者の森、大海峡の竜洞窟 ハイパーキノコ(極小) 1 無 -- 120文 体力をなんとなく増加させるキノコ。(HP+18%) 逃亡者の森、大海峡の竜洞窟 ウルトラキノコ(極小) 1 無 -- 160文 攻撃力をなんとなく増加させるキノコ。(STR+33%) 逃亡者の森、大海峡の竜洞窟 ベリーキノコ(小) 1 無 640文 64文 素早さを凄く増加させるキノコ。(DEX+35%) 水上都市ロークワット、ミノタウロスの迷宮、竜の洞窟、西の砦、バベルの塔、リリーの渓谷 スーパーキノコ(小) 1 無 1,280文 128文 守備力を凄く増加させるキノコ。(AC+35%) 水上都市ロークワット、ミノタウロスの迷宮、竜の洞窟、西の砦、バベルの塔、リリーの渓谷 ハイパーキノコ(小) 1 無 1,920文 192文 体力を凄く増加させるキノコ。(HP+約20%) 水上都市ロークワット、ミノタウロスの迷宮、竜の洞窟、西の砦、バベルの塔、リリーの渓谷 ウルトラキノコ(小) 1 無 2,560文 256文 攻撃力を凄く増加させるキノコ。(STR+35%) 水上都市ロークワット、ミノタウロスの迷宮、竜の洞窟、西の砦、バベルの塔、リリーの渓谷 ベリーキノコ(中) 1 無 1,280文 128文 素早さを凄く増加させるキノコ。(DEX+40%) 竜の洞窟、西の砦、バベルの塔、リリーの渓谷 スーパーキノコ(中) 1 無 2,560文 256文 守備力を凄く増加させるキノコ。(AC+40%) 竜の洞窟、西の砦、バベルの塔、リリーの渓谷 ハイパーキノコ(中) 1 無 3,840文 384文 体力を凄く増加させるキノコ。(HP+約22%) 竜の洞窟、西の砦、バベルの塔、リリーの渓谷 ウルトラキノコ(中) 1 無 5,120文 512文 攻撃力を凄く増加させるキノコ。(STR+40%) 竜の洞窟、西の砦、バベルの塔、リリーの渓谷 ベリーキノコ(大) 1 無 2,560文 256文 素早さを凄く増加させるキノコ。(DEX+45%) 西の砦、バベルの塔、城塞都市イーグリット、リリーの渓谷 スーパーキノコ(大) 1 無 5,120文 512文 守備力を凄く増加させるキノコ。(AC+45%) 西の砦、バベルの塔、城塞都市イーグリット、リリーの渓谷 ハイパーキノコ(大) 1 無 7,680文 768文 体力を凄く増加させるキノコ。(HP+約24%) 西の砦、バベルの塔、城塞都市イーグリット、リリーの渓谷 ウルトラキノコ(大) 1 無 10,240文 1,024文 攻撃力を凄く増加させるキノコ。(STR+45%) 西の砦、バベルの塔、城塞都市イーグリット、リリーの渓谷 タケノコ アイテム名 回数 属性 購入 売却 説明 出現戦地 ベリータケノコ(小) 1 無 5,120文 512文 素早さを壮絶に増加させるタケノコ。(DEX+50%) 城塞都市イーグリット、魔王の城、リリーの渓谷 スーパータケノコ(小) 1 無 10,240文 1,024文 守備力を壮絶に増加させるタケノコ。(AC+50%) 城塞都市イーグリット、魔王の城、リリーの渓谷 ハイパータケノコ(小) 1 無 15,360文 1,536文 体力を壮絶に増加させるタケノコ。(HP+約30%) 城塞都市イーグリット、魔王の城、リリーの渓谷 ウルトラタケノコ(小) 1 無 20,480文 2,048文 攻撃力を壮絶に増加させるタケノコ。(STR+50%) 城塞都市イーグリット、魔王の城、リリーの渓谷 ベリータケノコ(中) 1 無 -- 1,024文 素早さを壮絶に増加させるタケノコ。(DEX+55%) 城塞都市イーグリット、魔王の城、リリーの渓谷 スーパータケノコ(中) 1 無 -- 2,048文 守備力を壮絶に増加させるタケノコ。(AC+55%) 城塞都市イーグリット、魔王の城、リリーの渓谷 ハイパータケノコ(中) 1 無 -- 3,072文 体力を壮絶に増加させるタケノコ。(HP+約35%) 城塞都市イーグリット、魔王の城、リリーの渓谷 ウルトラタケノコ(中) 1 無 -- 4,096文 攻撃力を壮絶に増加させるタケノコ。(STR+55%) 城塞都市イーグリット、魔王の城、リリーの渓谷 ベリータケノコ(大) 1 無 -- 2,048文 素早さを壮絶に増加させるタケノコ。(DEX+60%) 城塞都市イーグリット、魔王の城、南西の砦、リリーの渓谷、征服者の塔、南東の砦 スーパータケノコ(大) 1 無 -- 4,096文 守備力を壮絶に増加させるタケノコ。(AC+60%) 城塞都市イーグリット、魔王の城、南西の砦、リリーの渓谷、征服者の塔、南東の砦 ハイパータケノコ(大) 1 無 -- 6,144文 体力を壮絶に増加させるタケノコ。(HP+約40%) 城塞都市イーグリット、魔王の城、南西の砦、リリーの渓谷、征服者の塔、南東の砦 ウルトラタケノコ(大) 1 無 -- 8,192文 攻撃力を壮絶に増加させるタケノコ。(STR+60%) 城塞都市イーグリット、魔王の城、南西の砦、リリーの渓谷、征服者の塔、南東の砦 ベリータケノコ(特大) 1 無 -- 4,096文 素早さを超壮絶に増加させるキノコ。(DEX+100%?) 逃亡者の森、不帰の樹海 スーパータケノコ(特大) 1 無 -- 8,192文 守備力を超壮絶に増加させるキノコ。(AC+100%?) 逃亡者の森、不帰の樹海 ハイパータケノコ(特大) 1 無 -- 12,288文 体力を超壮絶に増加させるキノコ。(HP+約80%) 逃亡者の森、不帰の樹海 ウルトラタケノコ(特大) 1 無 -- 16,384文 攻撃力を超壮絶に増加させるキノコ。(STR+100%?) 逃亡者の森、不帰の樹海 護符 アイテム名 回数 属性 購入 売却 説明 出現戦地 風の護符 3 無 -- 20,480文 素早さを限界まで増加させる護符。(DEX+100%) 竜の洞窟、西の砦、城塞都市イーグリット、魔王の城、南西の砦、ニムシーの孤島、魔山ヴィーダー、影と氷の洞穴、征服者の塔、南東の砦 鉄の護符 3 無 -- 40,960文 守備力を限界まで増加させる護符。(AC+100%) 竜の洞窟、西の砦、城塞都市イーグリット、魔王の城、サプルメントの銅山、南西の砦、ニムシーの孤島、魔山ヴィーダー、影と氷の洞穴、征服者の塔、南東の砦 命の護符 3 無 -- 61,440文 体力を限界まで増加させる護符。(HP+100%) 竜の洞窟、西の砦、城塞都市イーグリット、魔王の城、砂の街ノースサイド、南西の砦、ニムシーの孤島、魔山ヴィーダー、影と氷の洞穴、征服者の塔、南東の砦 力の護符 3 無 -- 81,920文 攻撃力を限界まで増加させる護符。(STR+100%) 竜の洞窟、西の砦、城塞都市イーグリット、魔王の城、南西の砦、ニムシーの孤島、魔山ヴィーダー、影と氷の洞穴、征服者の塔、南東の砦 疾風の護符 3 無 -- 30,720文 素早さを極限まで増加させる護符。(DEX+200%) 征服者の塔、大海峡の竜洞窟 錬鉄の護符 3 無 -- 61,440文 守備力を極限まで増加させる護符。(AC+200%?) 征服者の塔、大海峡の竜洞窟 延命の護符 3 無 -- 92,160文 体力を極限まで増加させる護符。(HP+200%?) 征服者の塔、大海峡の竜洞窟 剛力の護符 3 無 -- 122,880文 攻撃力を極限まで増加させる護符。(STR+200%?) 征服者の塔、大海峡の竜洞窟 魔法の護符 5 無 1,500文 150文 魔法使い(ヴァンパイア系、サキュバス系、アジ・ダハーカ、スフィンクス、エキドナ、グリフォン、ヒポグリフ、カトブレパス、シュールパナカーを含む)の防御力を限界を超えて増加させる護符。(AC+100%) 城塞都市イーグリット、魔王の城、ニムシーの孤島 暗黒神の護符 5 無 1,500文 150文 僧侶(トロールコナ系を含む)の防御力を限界を超えて増加させる護符。(AC+100%) 竜の洞窟、城塞都市イーグリット、魔王の城、ニムシーの孤島 秘宝 アイテム名 回数 属性 購入 売却 説明 出現戦地 ケーリュケイオンの杖 10 無 -- 25,000文 敵を昏睡させる杖 影と氷の洞穴 アスクレピオスの杖 10 無 -- 50,000文 高確率で全味方の体力を多く回復する杖 影と氷の洞穴 ヒュギエイアの杯 10 無 -- 75000文 体力を限界を超えて増加させる杯。(HP+約200%) ニムシーの孤島 コメント (ログはこちら) ただいま新wikiに移行作業中…ttp //wikiwiki.jp/bokumaka/ - 2014-04-05 13 34 00 殆ど買えるようになったな - 2014-03-18 11 57 07 剛力の護符の説明でHP+200%?ってなってるけど攻撃じゃないの? - 2013-11-25 15 13 32
https://w.atwiki.jp/hasin-g/pages/75.html
中山道ストーリー~中山道崩壊!?~ 中山道2期においての黒歴史。更新予定はありません。 1話+序章→終わりにして始まり~中山道崩壊~ 2話→東の都戦後とジェムナイトの行方 3話→東の砦「ウラワ」死守戦 要するに簡潔に言うと、竜族の怒りをかった精霊たちが竜族による「崩壊・闇のゲーム」により、滅ぼされ、それに、対抗する精霊たちを主人公にしたストーリーです。 舞台は中山道の数々の宿場町。 最終回では、その物語の世界観を作ろうということで、序章にした。(ゆえに終わりにしてはじまりww) 竜族は竜王トマボーの力により「闇のゲーム」の力を手に入れさらに町を崩壊させる力を融合させた「崩壊・闇のゲーム」とぃう力を手に入れ、町を崩壊させていく・・・ そんなこんなで、東の都「ニホンバシ」から物語は始まる。 崩壊・闇のゲームとは? 闇のゲームをすることにより、邪悪な力を強大化し、その力がライフが減る際に反応し、中山道が崩壊していくシステムのデュエル。 お互いのライフどちらが減っても崩壊するため、勝っても負けても崩壊する。通称「Collapse Duel」 3CDとは 読みは「スリーシーディー」竜族の中でも凶悪な力を持ち他の竜族を圧倒する3竜のこと。 崩壊の力も他とは比にならない ほどの力を誇る。赤のレッドデーモンズ、黄の真紅眼の終焉竜、青のスクラップドラゴンから構成されている。 CDは「Collapse Dragon」の略。
https://w.atwiki.jp/maoyu/pages/461.html
書名 まおゆう魔王勇者 エピソード0 砂丘の国の弓使い 著者等 (著者)橙乃ままれ 発売日 2012-06-30 ISBM 978-4047280953 版型 B6 ページ数 付属品 ドラマCD2枚組 価格 2,625円(本体2,500+税) 内容紹介 執事(老弓兵)の秘められた悲しい過去が今、明かされる! 先代の女勇者パーティの一員だった執事が、 なぜもう一度、若き勇者とともに戦おうとしたのか? ◆特別付録は2012年2月に行われた朗読劇の完全再現版! 魔王と勇者が出会う半年前を描き、 会場中の涙を誘った伝説の朗読劇が 勇者編「出立」、魔王編「恋慕」のドラマCD2枚組で復活!! キャスト 魔王 小清水 亜美 勇者 福山 潤 メイド長 斎藤 千和 火竜大公 広瀬 正志 女騎士 沢城 みゆき 女魔法使い 福圓 美里 弓兵 銀河万丈 メイド姉 戸松遥 メイド妹 東山奈央 青年商人 神谷浩史 辣腕会計 立花慎之介 中年商人 チョー 火竜公女 伊藤静 東の砦将 三宅健太 魔族娘 松井恵理子 先代冬寂王 森川智之 冬の王子 平川大輔 白夜王 東地宏樹 侍従長 金光宣明 老賢者 堀川りょう 語り部 永井一郎 予約 まおゆう魔王勇者 エピソード0 砂丘の国の弓使い|eb!STORE Amazon.co.jp: まおゆう魔王勇者 エピソード0 砂丘の国の弓使い 橙乃 ままれ 本 告知ページ 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/maoyu/pages/20.html
<前2-2へ|次2-4へ> 魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」2-3 549 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 12 16 22.37 ID vGBiMEoLP ――冬越しの村、村はずれの館……年越祭の夜 (勇者に膝枕してみたいっ!) (よしきた) ――勇者 (勇者の頭、もふもふしてるぞ) (魔王も良い匂いだぞ?) ――勇者に (そうか? 太くないか?) (寝心地良いぞ) ~♪ ~~♪ 魔王「……んぅ」 魔王「ん……。どうやら、うたた寝してしまったようだな」 魔王「今何時だろう、日は暮れているようだが……。 だれかー……。だれか……。いないのか。 村長の所へ行くとか言っていたものな」 553 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 12 20 54.26 ID vGBiMEoLP 魔王「……」もそもそ 魔王「資料だらけだな」 魔王「んぅ……。背中が痛い。こんなところで 寝てしまったからだ」 ~♪ ~~♪ 魔王「……勇者か」 魔王「……」 魔王「もう一年も、だ」 魔王「……」 魔王「もう一年も、触れてない」 魔王「声が聞きたいんだ」 魔王「わたしは勇者の物なのに……」 魔王「勇者のものなのに」 557 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 12 26 53.49 ID vGBiMEoLP 魔王「勇者、わたしは弱虫になってしまったよ。 世界を変えることが恐ろしい。 戦争とはこんなに恐ろしい物だったんだな。 それではわたしもやはり、血に抗争の遺伝を 流れさせる魔族の一人であったのだ。 あんなに躊躇いなく流せていた血なのに……」 魔王「わたしは……。がんばっているぞ? 勇者。 勇者も頑張っているのか? 褒めて欲しいぞ」 勇者「おう。――偉いぞっ。魔王」 魔王「勇者ッ!?」 がたんっ 勇者「おっす」にこっ 魔王「勇者、勇者っ! 勇者っ」 勇者「お、なんだよっ」 魔王「このうつけ者っ。一年もの間どこをほっつき 回っていたんだっ。糸の切れた凧とはお前のことだっ」 勇者「痛っ、痛いぞ、魔王。ぼこぼこ殴るなっ」 魔王「えい。この程度では飽き足らない!」 勇者「わぁった。ごめん。すみませんっ。 わたくしが悪ぅございましたぁ~」 魔王「謝罪に誠意が足りないっ!!」 562 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 12 31 15.17 ID vGBiMEoLP 勇者「だ、だ、だいたいなっ!」 魔王「ふんっ」 勇者「ちゃんと報告書は届けていたじゃないかっ」 魔王「あんなものは報告書とは言わん。絵日記というのだ!」 勇者「え、え、絵日記!?」 魔王「その。か、顔を見せに来ても良いではないかっ」 勇者「仕方ないだろうっ。こっちはこっちで忙しかったんだよ。 いまだって『開門都市』の件でてんやわんやなんだ。 北の砦に物資を運ぶ方法で頭を痛めているしっ」 魔王「何故そんなことをしてるんだ」 勇者「魔王が言ったんだろうっ。強硬過激派の芽を そいでおけって! 忘れたのかよっ」 魔王「勇者のでたらめな超絶破壊魔法で やってしまえば良いではないか」 勇者「出来るわけ無いだろっ」 魔王「……?」 勇者「みんな生きてるんだ。がんばってるんだぞ。 毎日毎日少ない手持ちと、なけなしの希望でさ。 そんなのいっしょくたに壊すなんて、出来るわけ無い」 565 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 12 35 17.72 ID vGBiMEoLP 魔王「勇者……」 勇者「妖精の女王だって、森歌族だって」 魔王 ぴくっ 勇者「竜の公女だって、鎧族の娘だって、酒場の子だって」 魔王 びきびきっ 勇者「みんな、一生懸命なんだもんよ。勇者だからって 壊して良いなんて事、あるわけない」 魔王「そんなことを云って、本当はもてもてで 娘たちに囲まれて鼻の下を伸ばしておったのではないか!?」 勇者「そっ。そんなことはナナナ無いぞ! 断じてないっ」 魔王「そうなのか? 本当にそうなのか!?」 勇者「えー。その件につきましては誤解があるのでしたら 前向きな調査の上説明して差し上げたく」 魔王「その調査には是非串刺しを取り入れるべきだな」ぎらっ 勇者「そ、そ、そんなこと云ったって……あっちから……」 魔王「なにか?」ぎろっ 勇者「そ、そうじゃなくてだなっ!」 571 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 12 38 19.90 ID vGBiMEoLP 勇者「魔王だってなんだよ。若い公子とか、都の貴族とか エリート商人かなんかかららぶらぶ光線出されてたん じゃないのかよっ」 魔王「あっんの、メイド長めっ。口止めしておいたのに」 勇者「え? マジなの?」 魔王「……」 勇者「……」 魔王「あ、あれはだなっ! 決してやましいものではなく いわば決闘にも似た交渉の場での出来事でだなっ!! そもそも高度な交渉というのは妥協と駆け引き、 決意と損益が火花を散らす戦場と言っても良い場所でっ」 勇者「……」 ずぅぅぅん 魔王「勇者っ。なんだそのざまはっ 沼地にはまった石巨人のような顔をしおって!」 勇者「いや、だって」 ずぅぅぅん 魔王「ええい、この軟弱者っ」 575 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 12 43 02.07 ID vGBiMEoLP 勇者「軟弱とは何だよっ。俺頑張ってたのにっ! ぷにぷに魔王めっ!!」 魔王「ぷっ!? ぷにぷにっ!? ぷにぷにと云ったか! この口かっ! この口かっ!」ぽかぽかっ 勇者「痛いっ、やめれっ!」 魔王「わたしはこれでも毎日すとれっちとか体操してたのだ! 逆立ちだって頭をつけば出来るようになったのだ!」 勇者「お前魔王のくせに何でそう、みみっちい努力が得意なんだよ」 魔王「みみっちい云うな! 全ての野望は一歩目の努力から始まるのだ!」 勇者「このバカ魔王っ!」 魔王「アホ勇者っ!」 勇者「ひきこもりめっ」 魔王「放浪うつけ者っ!」 ~♪ ~~♪ 勇者「……はぁ、はぁ」 魔王「……むぅー」 ~♪ ~~♪ 勇者「やめよう」 魔王「うむ」 577 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 12 50 40.29 ID vGBiMEoLP 勇者「……これ、なんだ?」 魔王「これか、これは村長の家から流れてくるらしい」 勇者「年越祭の、音楽か?」 魔王「そうだろう」 ~♪ ~~♪ 勇者「明かりつけて良いか?」 魔王「いや、ダメだ。白衣はしわしわだし、寝癖があるのだ」 勇者「自分でばらしてたら意味ないじゃないか」 魔王「そんなことはない。予告編と本編では衝撃が違う」 勇者「あー。もうっ!」 魔王「?」 勇者「ま、魔王はいつでも美人で、その……素敵だよっ」 魔王「え、ええっ!? な、な、なにをっ」 勇者「べつにっ」ぷいっ 魔王「ううううう」 勇者「――ご馳走食べに行かなくて良いのか? 年越祭なら、子豚の丸焼きやら、酒やら、マスのはいった 香ばしいパイやら、香草包みやら、キノコのオムレツも 出るだろう?」 魔王「いい。ここにいる」 勇者「じゃぁ……あー。えー……。一曲、どうだ?」 578 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 12 54 36.09 ID vGBiMEoLP ~♪ ~~♪ ――right step foward. right step foward. 魔王「こ、こ、これでいいのか?」 勇者「もうちょい胸を張って」 魔王「こうか?」 勇者「上等」 ~♪ ~~♪ ――1/4 turn left step left. 魔王「あ、足を踏んでも赦すんだぞ? 真っ暗だから」 勇者「いや、雪明かりで見えるよ」 魔王「それはそうだけど」 勇者「白くて、キラキラして、きれいだ」 ~♪ ~~♪ ――1/2turn right step left back. 魔王「……優しい曲だ」 勇者「古王国の輪舞曲だって聞いたことがある」 581 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 12 56 38.50 ID vGBiMEoLP ~♪ ~~♪ ――Touch left next to right Clap. 勇者「そこで右へ半歩」 魔王「こうか? こうか?」 勇者「上手いじゃないか」 魔王「もっとましな服を着ておくんだった」 勇者「誰も見てないよ」 ~♪ ~~♪ ――right step foward. right step foward. 魔王「だ、だって。あっ」 勇者「大丈夫か?」 魔王「すまん」 勇者「魔王は良い匂いだな」 ~♪ ~~♪ ――left step foward. 2turn left step right back. 魔王「目が回りそうだ」 勇者「輪舞曲は苦手か? ターンが多いからなぁ」 魔王「そうじゃない……けど」 584 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 13 00 42.06 ID vGBiMEoLP ~♪ ~~♪ ――right step foward. right step foward. 勇者「これ」 魔王「これは……私が使っていた櫛だ」 勇者「魔王城へも行ったんだ」 ~♪ ~~♪ ――1/4 turn left step left. 魔王「この櫛は小さな頃から使っていたんだ。 無くしたかと思っていた……」 勇者「大事に使っていたっぽい感じだったからさ。 もしかしたらと思ってな」 魔王「うん……」 ~♪ ~~♪ ――1/2turn right step left back. 勇者「安上がりで悪いけど、それが年越祭のプレゼント」 魔王「……勇者」 勇者「ん?」 魔王「プレゼント、無い。……わたし用意してないんだ」 587 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 13 04 02.91 ID vGBiMEoLP ~♪ ~~♪ ――Touch left next to right Clap. 勇者「気にするなよ。礼を期待してやってるわけじゃない」 魔王「それはそうだろうが……」 勇者「魔王は俺のものなんだよな?」 魔王「もちろん」 勇者「それを聞きに帰ってきたんだよ」 ~♪ ~~♪ ――right step foward. right step foward. 魔王「どうしたんだ? なにか辛いことでもあったのか?」 勇者「いや、頭が悪くてさ。俺。回り道して」 魔王「……」 勇者「勇者の頃は、出てきた敵を順番に倒していれば みんなに褒めてもらえたんだ。勇者なんて簡単なものだよな」 ~♪ ~~♪ ――left step foward. 2turn left step right back. 魔王「勇者」 勇者「ん?」 魔王「わたしも、やっぱり勇者に、その……」 589 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 13 07 48.76 ID vGBiMEoLP ~♪ ~~♪ ――right step foward. right step foward. 魔王「あの、そのぅ、だな。 勇者にあげられる価値あるものなんてだな」 勇者「……え、あ?」 魔王「何でこのような時に限って、 手のひらが汗でペとぺとするのだっ」 ~♪ ~~♪ ――1/4 turn left step left. 魔王「うううう。……静まれ我が魔心臓よ。 そは決戦の時ぞ、ゆ、ゆ、勇者っ」 勇者「ま、ま、魔王? すごい気迫だぞ?」 ~♪ ~~♪ ――1/2turn right step left back. 魔王「ゆ、勇者。えっと……」ぎゅっ 勇者「それじゃステップ踏めないって魔王。 ……魔王?」 591 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 13 11 32.45 ID vGBiMEoLP ~♪ ~~♪ 魔王「勇者とくっつくのも、一年ぶりだ」 勇者「こっちだって」 ~♪ ~~♪ 魔王「その……勇者が良ければだな。持ち主として 褒美を取らせてもだな、もちろんまだまだ駄肉で ぷにってる訳で褒美というか罰ゲームかもしれないという 疑いはなきにしもあらずなのだがいやそれは 横に置いて報償というものは信賞必罰と云ってだな」 勇者「えっとその」 魔王「勇者……?」 勇者「……」 魔王「……」 ~♪ ~~♪ ……♪ …… 魔王「お、音楽終わってしまったな!!」 ばっ 勇者「そ、そうだなっ!! 離れないとっ」 ばばっ 魔王「……うううー」 勇者「……」 わたわた 魔王「――も、もうちょっとだったのにっ」 594 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 13 18 53.12 ID vGBiMEoLP ――冬越しの村、雪明かりに照らされる一室 魔王「行くのか?」 勇者「ああ。魔王と会えたから、勇気百倍さ」 かちゃ、がちゃ。 魔王「みんなとは、良いのか?」 勇者「魔王は随分人間くさくなったな」 魔王「弱くなったのだ」 勇者「それはこっちも同じだ」 魔王「今度は程なく会えような」 勇者「ああ。一月もかけず、『開門都市』を攻略する」 魔王「出来るのか?」 勇者「魔王と話したからな。糸口は見えたよ」 魔王「こちらも見えてきた」 勇者「次に会うのは」 魔王「戦火の交わるところになるだろうな」 勇者「おっし、準備できた!」 魔王「勇者」 勇者「おうっ」 魔王「構えて遅れは取るまいぞ?」 勇者「心配無用。……俺は魔王の剣にして道だ」 しゅわんっ!! 魔王「君は……わたしの光だよ」 625 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 15 26 30.42 ID vGBiMEoLP ――第二次極光島攻略作戦、冬の国野営地 義勇軍兵「ほーうい!」 志願兵「交代だ! 差し入れをもってきたぞ」 兵士「ありがたい、なんだ?」 義勇軍兵「ナッツとベーコン入りの黒パンだよ」 志願兵「豪勢だなぁ!」 兵士「年越祭の残り物だそうだよ」 義勇軍兵「そうなのか? 祭りのご馳走もたっぷりだったのに」 志願兵「自分はあんな祭りは初めてでした」 兵士「ああ、今年はひときわ豪勢だったよ」 義勇軍兵「そうなのか?」 兵士「うん。我が国は、少しずつ暮らし向きが 良くなってきているようだ。 ねぇ、そうでありますよね! 士官殿」 士官「うむ、そうだなぁ。……ええい、ちゃんと 見張りをせんかっ!」 義勇軍兵「はっ!」 がしゃ 兵士「はぁっ!」 がしゃん! 士官「まぁ、今のところ敵軍も見えないが」 義勇軍兵「こちら側の陸地へは攻めてこないのでしょうか」 士官「過去の大規模進行の記録はないが、 人間軍がここに野営地を築いていることは 向こうも承知だろう。油断は禁物だ」 627 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 15 32 03.15 ID vGBiMEoLP 義勇軍兵「それにしても……」 志願兵「ん?」 義勇軍兵「いいのかな。俺たち、ここでもう二週間だぞ」 志願兵「ああ、そうだな」 義勇軍兵「確かに寒い中、厳しい訓練をさせられているけれど それだけで戦に勝てる訳じゃないだろう? こうやって、ただ飯を食っていて良いのかなぁ」 志願兵「お偉方には、お偉方の考えがあるんだろうさ」 兵士「船が足りないんじゃないか?」 義勇軍兵「ふむ」 志願兵「そうなのか?」 兵士「ここにある船じゃ、半分も乗せられない。 おそらく船が到着するのを待っているんだろう」 女騎士「見張り、ご苦労!」 士官「敬礼っ!」 ザザザッ 女騎士「ここが耐えどころだ。気を抜くな」 義勇軍兵「はっ!」 女騎士「訓練はどうだ?」 志願兵「剣の使い方を教えて貰いましたっ!」 女騎士「戦場で己を生き延びさせるのは、常に己だからな。 わたしも守ってやることは出来ない。腕を磨けよっ!」 628 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 15 36 42.00 ID vGBiMEoLP ――第二次極光島攻略作戦、臨時作戦本部 冬寂王「……補給物資は? ふむ」 執事「斥候が戻りました。まだ動きはないそうで」 女騎士「なかなかに、焦れるな」 冬寂王「将軍でもそうか?」 女騎士「将軍と呼ばないで欲しい。臨時の肩書きだ」 執事「にょほほ。誰に恥じることない胸ですのに」 女騎士「斬られたいか」ぎろり 士官「よろしいでしょうかっ!」 執事「む、入れ」 士官「お客様がお見えですっ」 冬寂王「客?」 士官「紅の学士、と名乗っております。荷馬車隊と一緒でして」 女騎士「学士殿か。来て頂けたんだなっ」 執事「おお」 冬寂王「噂の天才的学者殿か? かねてから一度お会いしたいと は思っていたのだが、なぜ戦場へ?」 女騎士「王よ、学者だとは思わない方が良いぞ」ぼそり 631 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 15 43 04.03 ID vGBiMEoLP 魔王「わたしは紅の学士を名乗るもの。お初にお目にかかる」 執事「こ、これはっ」 女騎士(まさか、魔の気配に気付かれるのかっ!?) 執事「にょほー。たいそうな胸でございます」 女騎士 がっ 執事「~っ!」 冬寂王「挨拶痛み入る。わたしが冬の国の冬寂王だ。 もっとも即位したての若造だがな」 魔王「いいや、王の器量は冬越し村にまで響いてきている」 冬寂王「実績がないゆえ、期待感だけがあるのだ」 執事「お茶でも入れますかな」 魔王「ありがたい」 冬寂王「ところで、どのようなご用件で? 我が国の農業を支えてくれている方だと伺っている 是非一度お目にかからねばと思っては居たのだが 無理難題を積み上げられてしまってな。 ご挨拶も出来ぬままだった。申し訳ない」 魔王「ご丁寧に。すまないことだ。 ところで、王よ」 冬寂王「なんだろう?」 魔王「勝つつもりなのだろうな?」 634 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 15 47 32.48 ID vGBiMEoLP 冬寂王「無論」 魔王「是が非でも?」 冬寂王「あの島を取り戻すことは、 今の南部諸王国には必要なのだ」 魔王「どのような意味合いで?」 冬寂王「南部諸王国の、誇りを取り戻す」 魔王「ふむ」 冬寂王「現在の南部諸王国は、 云われるままに戦をする使い走りのような 国とも言えないような国でしかない。 あの島を取り返せば、わずかとは言えいくつかの交易路が 安定をするはずだ」 魔王「……」にやり 冬寂王「金のために将兵の命を掛けるとそしられようが」 魔王「いや、良い。理解は浅いが十分だ」 女騎士「まったく……」 635 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 15 51 34.98 ID vGBiMEoLP 執事「若に対して無礼な!」 女騎士「弓兵。私たちの出る幕じゃない」 魔王「無礼はわびよう」 女騎士「もしかしてブラックパウダーですか? そんなものが無くても、わたしは負けたりはしないと 云ったじゃないですか」 魔王「いや、ちがう。もってきたのは、塩だ」 冬寂王「……っ!」 女騎士「塩……」 執事「どこでそれを……」 魔王「馬車に6台分ほど用意してある。何かの役に立つかとな」 冬寂王「あなたは……」 魔王「……」 冬寂王「50里の彼方にいて、我が手の内を読むか」 女騎士「そうゆうことがある人だから」 執事「学士とは……そこまで……」 魔王「勝つつもりでいるのなら、あるいはと思っただけだ」 640 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 15 57 15.54 ID vGBiMEoLP 冬寂王「この戦に何を望まれる? その塩の代価は?」 執事「報償ですか? それとも宮殿の地位?」 魔王「地位は、とりあえず……そうだな。 登城が出来る程度の肩書きがあれば面倒がないな」 冬寂王「よし、許そう。だがそれだけだとも思えない」 魔王「時間が所望だ」 冬寂王「時間……?」 魔王「あるいはそれは戦場において黄金よりも 価値があるやもしれないが」 冬寂王「……」 魔王「わたしは勝利を求めたことはない。 だから勝利では足りない部分を司ろうと思う。 そのためには時間が入り用だ。 長くて一昼夜」 冬寂王「ありえんっ。奇襲が成立せんではないかっ」 魔王「それでも方策はある。女騎士殿ならばな」 執事 ちらっ 女騎士「まぁ、学士様が言うんなら有るんでしょう」 642 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 16 03 35.91 ID vGBiMEoLP ――魔界、開門都市、中央砦 遠征軍士官「……ま、まただっ!?」 遠征軍士官「こ、ここもだぁ」 遠征軍士官「呪いだ、呪われたんだっ!」 遠征軍士官「呪いなどである者か、これは暗殺者だ!」 遠征軍士官「それにしたって、ほんの五分だぞ? たった五分目を離しただけで、小隊一つが……」 遠征軍士官「こ、これは……」 遠征軍士官「ひからびて死んでる」 遠征軍士官「こっちは、炭化してるぞ」 遠征軍士官「ゲタゲタゲタゲタゲタゲタゲタゲタゲタゲタゲタゲタ」 遠征軍士官「気が狂ってる!?」 遠征軍士官「ゲタゲタゲタゲタ! 夜、夜が来る! 月、月がふくれて、蒼く笑う。来る、やつが来る! ゲタゲタゲタゲタ! ゲタゲタゲタゲタ!」 遠征軍士官「な、なんだっていうんだ!?」 ギャァァァアアア!!! 遠征軍士官「こんどは第三見張り鐘楼だ! 急げッ!」 645 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 16 08 30.22 ID vGBiMEoLP ダダダダッ! 遠征軍士官「な、なんだこれは」 遠征軍士官「何でこんな泥とぬかるみが……ヒッ! ひぃっ!」 遠征軍士官「こっこんなっ」 遠征軍士官「呪いだ。人間業じゃないっ」 勇者「……フフフ。フフフハハ」 遠征軍士官「だっ、誰だ!?」 遠征軍士官「で、出てこいっ! 我らは地上最強の 聖鍵遠征軍だぞ! で、出てこいっ!!」 勇者「……腕が無くても、しゃべれるだろう?」 ギンッ! ズザンっ! ザガッ!! 遠征軍士官「ギャ、ギャァ!」 遠征軍士官「黒い、黒い悪霊だっ! 亡霊騎士だぁぁ!!!」 遠征軍士官「退けッ!」 遠征軍士官「退却だ、相手は悪霊だ!! 呪いが現れた!」 遠征軍士官「ゲタゲタゲタゲタ!!」 遠征軍士官「ああああ! 無数の死者が!? 悪魔だぁ!!」 647 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 16 13 51.39 ID vGBiMEoLP 勇者「ふんっ。腰抜けばかりだな」 羽妖精「黒騎士サマッ! カッコイー!」 勇者「あいつらがよわっちーだけだ。 それにしてもこれ、すごい顔な」 羽妖精「アハハハッ! 妖精ハ幻術、得意! エヘン!」 勇者「ああ、上手いぞ! この調子で、手分けして あちこちに幻を掛けるんだ」 羽妖精たち「「「「ハーイ!」」」 勇者「とびっきりの怖い幻で行くんだぞ?」 羽妖精「怖イ?」 羽妖精「怖イ!」 羽妖精「怖ーイ♪」 勇者「それから、夢魔鶫はいるか?」 夢魔鶫「御身の側に」 勇者「司令室一帯に夢の回廊を作り上げろ。 思い上がった貴族どもに毎晩の悪夢を送り込んでやれ」 夢魔鶫「仰せのままに」 650 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 16 19 45.04 ID vGBiMEoLP ――魔界、開門都市、貴族たちの豪華な寝室 司令官「ぎゃぁぁぁぁ!!??」 司令官「はぁ……。はぁ……はぁ…… ゆ……夢? 夢、なのか……?」 司令官「なんて……なんて夢だ。 あんなに無数の手が……死者が…… た、たかが魔族じゃないか。光の精霊の正義は 我らにあるのだ。あんな家畜、いくら殺そうが……。 さ、酒だっ! 酒をもてっ!」 魔族奴隷「御、御酒でござい……ます……」 司令官「獣臭い手で触れるな下郎っ!!」 どがぁ! 魔族奴隷「きゃぁんっ!」 651 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 16 25 57.79 ID vGBiMEoLP 司令官「だ、だから俺はいやだったんだっ!」 ガチャン! 司令官「こんな辺境! 地獄の都市! なにが占領地だ! 何が栄光だ! こんな所、流刑地ではないかっ!」 司令官「おれは聖王家につらなる、霧の王国の血を 引いているのだぞ。何でこんな獣臭い魔族の都市に ひきこもっておらねばならぬのだ! そ、そうだっ。俺の功績は世に並ぶものとてない。 聖王国へ帰れば栄耀栄華も思いのままだというのにっ」 魔族奴隷「やめてっ! ら、乱暴はっ」 司令官「黙れ! この二等魔族っ、動物もどきめっ! 貴様らがっ! 貴様らが居るから俺は帰れんのだっ!」 司令官「瀟洒な夜会もない、美しく着飾った淑女も居ない。 こんな田舎の砂埃にまみれた陰鬱な都市で、一生を おえるなどゆるされるものかっ!!」 がちゃん!! 遠征軍士官「指令っ!」 654 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 16 31 23.15 ID vGBiMEoLP 司令官「何事だっ!」 遠征軍士官「またです! また死霊騎士が現れました!」 司令官「なにっ」 遠征軍士官「こんどは街中に繰り出していた休暇中の 将官数名がその……」 司令官「報告せんかっ!」 遠征軍士官「水たまりで、溺死したと……」 司令官「……っ!!」 遠征軍士官「そ、それでその……士官たちが」 司令官「なんだというのだ」 遠征軍士官「これは魔族の呪いだと。中には帰国申請を 出す者すらいる始末で」 司令官「ええい! 何を抜かす! 今までさんざん 飽食の限りを尽くしてきたではないか!! 帰りたいと抜かすヤツには、魔族の娘でもあてがえ! 酒と金を掴ませろっ」 遠征軍士官「その、それは、どこから……」 司令官「街から奪えば良かろうっ!」 656 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 16 38 58.69 ID vGBiMEoLP ――第二次極光島攻略作戦、海岸線、深夜 漁師「来ました、王様!」 冬寂王「うむ、見えておる」 執事「本当に来ましたな!」 冬寂王「時期の読みもぴたり、だ。でかしたぞ」 漁師「いやぁ、こんなこと、ここらの漁師だったら あったりまえだでよぉ」 冬寂王「年越祭が終わってしばらくすると、 一週間ほどだけ、だったな」 開拓民「うわぁ、でっけぇ!」 開拓民「でっけぇなぁ!」 漁師「そうですだ。おれたちゃ、 あれをこう呼んでます、王様。 ――流氷 と」 冬寂王「よし、うかつに船で近づくな。つぶされるぞ! アンカーを打て! ロープを掛けろ! 岸に引き寄せるのだ! 氷の固まり同士をつなげたら、ロープを張り、 結合部に海水を掛けろ!! 流氷をつなげるのだ!」 657 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 16 45 03.42 ID vGBiMEoLP 開拓民「判りました、王様っ!」 開拓民「ほーぅい! ほーぅい!!」 漁師「おでは小型船で、他の流氷城もみてくるだぁよ」 冬寂王「たのんだぞ」 執事「わたしも斥候を飛ばしましょう」 開拓民「ほーぅい! よーそろー! ロープを引けぇ」 若い傭兵「ほーぅい! ほーぅい!」 兵士「おーせぃ! おーせぃ!」 女騎士「結合部に海水を掛ける! 班を組織しろ! 周辺には十分注意を払い、石弓兵は空中を監視!!」 冬寂王「海水を掛けたら塩をまくのだ! 1時間もすれば凍り付く! 手袋を忘れるな! 二時間ごとに休憩を取るのだっ」 開拓民「おらたちは大丈夫だよ、王様!」 開拓民「王様こそ天幕で温かくしていてくだせぇ」 冬寂王「わたしの方が若いではないか! あははは」 開拓民「まったくだなぁ! あはは! 王様には負けてらんねーべや!」 開拓民「ほーぅい! よーそろー! ロープを引けぇ」 冬寂王「橋を架けるぞ。流氷の橋を。いや、橋とはいわない。 この海峡を……騎馬の駆ける戦場としよう」 660 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 16 54 42.33 ID vGBiMEoLP ――第二次極光島攻略作戦、極光島沖合、早朝 女騎士「重装歩兵団、整列っ!」 ザザッ 王国軍兵士「「「「はっ!」」」」 女騎士「これより第二次極光島奪還、上陸作戦を開始する! 重装歩兵団諸君、中央を突破し、極光島湾岸部に橋頭堡を 築くのだ! 流氷の末端部は脆い。中央500歩分を隊列の 目安とせよ!」 王国軍兵士「「「「はっ!」」」」 女騎士「中佐、上陸後一隊を率い、湾岸部西方の岩山を 占拠せよ! 物見の監視体制と、防空拠点としたい」 王国軍中佐「拝命いたしました!」 女騎士「石弓部隊、先行して空中および水中を監視せよ。 この流氷、船ほど簡単に沈みはしないが、それでも 水棲魔族を甘く見るな! もし現れた場合は撤退を繰り返し、 射撃しながら後続を待て! 石弓傭兵「「「「はっ!」」」」 662 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 16 57 54.56 ID vGBiMEoLP 女騎士「義勇兵のおのおの方!」 義勇兵「「「おー!」」」」 女騎士「おのおの方には、ソリの防衛と、運搬警護をお願いする。 このソリは頑丈に作られている。また中型のものでも馬車 数台分の長さをもっている上、鉄の板で補強が為されている」 女騎士「替えの鎧や馬などを運ぶと同時に、それらの ソリは簡易型の防御柵、いや、小型の砦となるように 設計されている! 水棲魔族や大型魔族などが現れた場合、それらのソリを 盾として戦うのだ。 義勇軍槍兵と石弓兵を連携させれば、大型魔族や飛行魔族で 会っても十分対応可能だ。 重ねて云う。これは海戦ではないっ! 我らが人間の得意とする陸戦である! 個の力で戦う必要はない! 兵を回転させよ。 遊軍を頼れ。信頼が我らの力だ!」 兵たち「「「「おおおおー!」」」」 女騎士「第一目標、湾岸部! 橋頭堡を築き 補給線と陣地を確保するぞ。今回は、奇襲はお預けだ! 勝つべくして勝つ! 諸王国軍の力、見せてやれ!!」 666 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 17 18 01.37 ID vGBiMEoLP ――第二次極光島攻略作戦、極光島上陸部 王国軍兵士「押せ! 押せ!」 王国軍兵士「第三隊、前へ!」 伝令「後方右翼に大型魔族! 巨大烏賊です!」 将官「義勇兵と軽装歩兵に任せろ! この場所を死守すれば後続は来る! 退くな! 王国のために!」 王国軍兵士「「冬寂王のためにっ!!」」 王国軍兵士「「我らが姫騎士将軍に勝利を!!」」 うわぁぁぁぁ!! 伝令「左翼、後退! 蜥蜴人族、およそ1000!!」 将官「重装歩兵第四隊、押し出せ! 突進力を止めよ!!」 王国軍兵士「行くぞ! 第四隊の勇猛を精霊にお見せするのだ!」 王国軍兵士「大槍構え! 突撃ィッ!!」」 668 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 17 21 28.63 ID vGBiMEoLP ――第二次極光島攻略作戦、簡易司令部 女騎士「はぁっ……はぁっ……。だれか! だれかある!」 兵士「はっ!」 女騎士「伝令、斥候を20出せ! 橋頭堡は確保した。 通信体制を確立させよっ。 何もなくとも20分ごとに使いを出せ!」 兵士「はっ!」 女騎士「換えの馬を頼む。こいつの汗を拭いてやってくれ。 何度もわたしを助けてくれたからな」 馬 ぶるるるんっ 冬寂王「騎士将軍! 戦況は?」 執事「タオルですぞ」 女騎士「上陸作戦に成功、橋頭堡確保。岩山についても 抵抗戦力はほぼ制圧、占拠に移っています。 大型魔族の撃破は12」 冬寂王「12か……前回目撃された数のほぼ全てだな」 女騎士「どれくらい余剰戦力がいるか判りません。 決して油断できる数字はありませんけれどね」 670 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 17 27 32.68 ID vGBiMEoLP 冬寂王「して、損害は?」 女騎士「ざっと見たところ、500弱」 執事「なんと!」 冬寂王「大成功ではないか、ここまでの戦果を挙げられるとは」 女騎士「だがしかし、ここまでです」 冬寂王「……」 女騎士「ここまでは中央突破力と兵種連携で損害を減らして 前線を押し上げることが出来ました。首尾良く、極光島に 橋頭堡も確保できて、いま工兵にソリを解体させて 防備柵への組み替えをさせていますが……」 女騎士「極光島には天然の洞窟も多く、また山城は 堅固な要塞。そこに魔族の猛者、南氷将軍が居るのならば 籠城作をとってくるでしょう。 もちろん、包囲しているのはこちら。 勝つことは出来るでしょうが、ここからは時間のかかる 包囲線になるでしょうね。 消耗戦となれば、こちらの被害も無視し得ません。 そもそもそう言った戦いとなれば、水に潜り、 闇に溶けることが出来る魔族の方が有利です。 でも、まー」 671 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 17 30 51.10 ID vGBiMEoLP 執事「まぁ?」 魔王「戦には勝った。もう勝ちは決まったのだろう?」 女騎士「おおざっぱには」 魔王「その先はわたしの出番だ」 冬寂王「学士殿」 魔王「さて、古来城攻めとは難しいものだ。力押しで 解決するためには、攻城側は守備側の三倍の兵力を 要するという。わたしの見たところ、魔族の残存 兵力は約8000。私たちとより4000は少ないが 倍の差はない。勝てはするが、双方大きく消耗する」 女騎士「甘さのない読みだと思うな」 魔王「問題点は?」 女騎士「なるべく訓練を施したとは言え、こちらの兵の 練度のばらつきだ。特に義勇軍兵は、単独で敵の正面に 立たせたくはない。それからさっきも云ったが、 持久戦にも不安が残る。夜襲や攪乱を使われれば こちらが不利だ」 執事「では」 女騎士「魔族は巻き返しが図れると思ってこの状況に 乗っているとも云える」 675 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 17 48 30.78 ID vGBiMEoLP 冬寂王「聞いていても簡単な状況とは思えないんだが」 女騎士「まったくです。本当ならここからが 本番。ここはスタート時点ですからね。 ここから胃の痛くなる神経戦の始まりなんですが」 執事「学士様には策がある、と」 魔王「うむ」 冬寂王「どのような?」 女騎士「……」 魔王「もう、手は打った」 冬寂王「?」 バタン!! 伝令「伝令! 伝令でございます!!」 冬寂王「かまわん! 報告するが良い!!」 伝令「極光島のさらに南、魔界への大陸から軍勢出現ッ!! その数1万以上ッ! み、み、み、味方ですっ!!」 魔王「なんの芸もない。――援軍だ。この数の圧力で 南氷将軍は降伏……はせんだろうが、逃亡する」 677 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 17 51 00.73 ID vGBiMEoLP ――魔界、開門都市、作戦会議室 司令官「げ、限界だっ!!」 将官「……」 東の砦将「そんな声荒げなくたってよぉ」 司令官「そなたは外部の砦にいるから判らないのだ! この都市は悪夢だ。毎晩のように死霊が……。 街中には邪悪な死者の呪いが横行してるのだぞっ!」 東の砦将「そんなこと云ったって、 魔族娘のぼいんぼいーん☆にきゃっきゃうふふで 街中に居座ったのはあんたら近衛隊じゃねぇですか」 司令官「傭兵風情がっ!」 東の砦将「へぇへぇ、俺たちゃ傭兵ですがね。 それがなにか?」 司令官「ぐぅっ!」 東の砦将「大体、夢見にびびるってのは一人前の 男としていかがなものでござんしょねぇ」 680 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 17 54 11.31 ID vGBiMEoLP 司令官「これ以上は士気の限界だ。 わ、わ、我々は撤退を行う!」 将官「司令官殿っ!」 東の砦将「おおっと、そいつはどんなもんですかい? 仮にもこの都市は人間世界全てが総力を結集して落としたと 云っても良い、魔界の重要戦略拠点だ。 そいつを放り投げて司令官が逃げ出すってのは そりゃー軍律違反もいいところでしょうがよ」 司令官「~っ!!」 将官「貴公も口を慎め! 総司令官をなんだと心得る!」 東の砦将「へいへい。だが軍律は、軍律だ」 司令官「え、え、え……援軍だっ!」 将官・東の砦将「はぁ?」 司令官「これは援軍なのだ」 東の砦将「どこから援軍が来てくれるんです? 援軍要請でも出したんですか? まさか? 戦らしい戦もしてないのに?」 683 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 17 57 58.08 ID vGBiMEoLP 司令官「ちがう! 聞けば先日、極光島を舞台に 白夜王が奪還作戦を繰り広げたというではないか!! 白夜王は優れた指導力を発揮し勇戦したのだが 頼むに足りない無能な南部諸王国の王侯に 足を引っ張られたせいで苦い敗北を喫したという」 東の砦将「ああ、それなら俺も聞いてますけどね」 将官「白夜王は司令官の叔父上と 縁続きになられたとか」 東の砦将「あー」 司令官「ええいっ! それは関係ない! これは人類全体の 沽券に関わる重大事なのだ! かかる決戦とも云うべき 戦を前に、わが遠征軍が手をこまねくわけには行かぬ。 全軍をもって、極光島へと援軍に向かう!」 東の砦将「ばっ、ばっ、バカか、あんたっ!?」 将官「しぃーっ」 司令官「ええい! うるさい! これは総司令官たる わたしの命令だ! わたしの命令と云うことは、 聖王国、ひいては光の精霊の命令に等しいっ!!」 688 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/07(月) 18 03 47.32 ID vGBiMEoLP 東の砦将「だからってこの都市を放っておく訳にも いかんでしょうが! この都市には軍の物資を 扱うために軍属ではない人間の商人だって沢山 いるんだぞ!? 彼らの安全をどうするっ!!」 司令官「黙れ、黙れ! そんな奴らは裏切り者だ! 魔族と交流しているような劣等民を守るために 尊い遠征軍の血を流せるものかっ!!」 東の砦将「……」 めらっ 司令官「そんの輩、勝手に来たのだ、勝手に死ねば 良いではないか。いや、いっそ都市に火をかけるか。 むざむざ魔族に都市を明け渡す必要もないだろうっ そうだっ!」 東の砦将 ダンッ!! 司令官「ひっ!? 」 東の砦将「……」 ギラッ 司令官「な、なんだ? 文句でもあるのかっ! 貴様! ううう、貴様なぞに、貴様なぞにっ!!」 ページトップへ <前2-2へ|次2-4へ>
https://w.atwiki.jp/sangokusi-koumeiden/pages/78.html
②陽平関の戦い 勝利条件 一.敵部隊の全滅(40T) 報酬 金1000、経験50 一騎討ち 〇張苞-鄧艾 〇姜維-鍾会 〇馬岱-孫礼 宝 兵糧庫:大山崩の書 宝物庫:短兵指南書 ヒント 一.北の関を占拠し北の敵を迎え撃て。 二.西の敵は、一部隊ずつおびき出して倒そう。 三.東の砦を確保し敵の援軍を撃て。 戦場の説明 山地が複雑に入り組んでいるので移動しづらい。 出撃 11部隊(固定:諸葛亮※馬謖/関興/楊儀/蒋琬は選択不可) ↖ ↑ 8 7 9 10 5 2 6 11 3 諸 4 敵 司馬懿 大軍師 35 騎兵隊 親衛隊 30 歩兵隊 近衛兵 30 弓兵隊 連弩兵 30 ×2 郭淮 親衛隊 32 虎使い 猛虎使い 30 賊兵 義賊 30 ×2 張郃 親衛隊 33 戦車隊 大戦車 30 孫礼 猛虎使い 31 一騎〇馬岱 戦車隊 大戦車 30 弓騎兵 弩騎兵 30 武道家 大武道家 30 ×2 砲車隊 霹靂車 30 ×2 敵援軍(5T南東川上) 司馬師 大軍師 31 鄧艾 軍師将軍 32 一騎〇張苞 弓騎兵 弩騎兵 30 騎兵隊 親衛隊 30 ×3 敵援軍(10T北東)司馬懿が曹真にみえる 司馬昭 大軍師 31 鍾会 軍師将軍 31 一騎〇姜維 歩兵隊 近衛兵 30 弓兵隊 連弩兵 30 戦車隊 大戦車 30 幻術師 幻術師 30 備考 山の移動ができる武将を配置できると撃破しやすい 無事クリアしてもGAME OVER
https://w.atwiki.jp/bokumaka/pages/96.html
ここを編集 敵一覧 取得経験値は、各ダンジョンのページを参照すること。 敵名 属性 特殊能力 説明 出現戦地 G-ランク ルーキープリースト 無 小治癒 見習い聖職者。 東の砦 プリースト 無 小治癒 下級聖職者。 ジェームスの迷宮、アブラシティ、征服者の塔 ルーキーネクロマンサー 無 小治癒、睡眠、状態回復 見習いの死霊魔術師。 スタンピングケープ Gランク クレリック 無 小治癒、中治癒 聖職者。 北の砦、港町ブライアント、征服者の塔 ネクロマンサー 無 小治癒、睡眠、状態回復 死霊魔術師。 スタンピングケープ G+ランク ビショップ 無 小治癒、中治癒、大治癒 上級聖職者。 南の砦、ソラリスの塔、海峡の洞窟 ベテラン・ネクロマンサー 無 小治癒、睡眠、麻痺、状態回復 手練の死霊魔術師。 スタンピングケープ F-ランク セイント 無 小治癒、中治癒、大治癒、完全治癒 超上級聖職者。 自由都市ウェストグロス、水上都市ロークワット、竜の洞窟、征服者の塔 バロネット・セイント 無 小治癒、中治癒、大治癒、完全治癒 準男爵の聖職者。 西の砦、バベルの塔、征服者の塔 バロネット・ネクロマンサー 無 小治癒、中治癒、大治癒、完全治癒睡眠、麻痺、状態回復 準男爵の死霊魔術師。 スタンピングケープ Fランク バロン・セイント 無 小治癒、中治癒、大治癒、完全治癒 男爵の聖職者。 魔王の城、影と氷の洞穴、火山フロッグ、征服者の塔 セイント・コーシカ 無 小治癒、中治癒、大治癒、完全治癒 素早さが自慢。聖職者。語尾が「にゃん」。金勘定が得意。 水上都市ロークワット、征服者の塔 イーグリット・セイント 無 小治癒、中治癒、大治癒、完全治癒 白鷺団の聖職者。 城塞都市イーグリット バロン・ネクロマンサー 無 小治癒、中治癒、大治癒、完全治癒睡眠、麻痺、毒、範囲睡眠、状態回復 男爵の死霊魔術師。 スタンピングケープ F+ランク ヴァイカウント・ネクロマンサー 無 小治癒、中治癒、大治癒、完全治癒睡眠、麻痺、毒、範囲睡眠、範囲麻痺、全体睡眠、状態回復 子爵の死霊魔術師。 スタンピングケープ Eランク ヴァイカウント・セイント 無 小治癒、中治癒、大治癒、完全治癒、全体小治療、全体中治療、全体大治療 子爵の聖職者。 南西の砦、影と氷の洞穴、征服者の塔 C-ランク カウント・セイント 無 中治癒、大治癒、完全治癒、全体中治療、全体大治療、状態回復、解毒 伯爵の聖職者。 南西の砦、征服者の塔 Cランク カウント・ネクロマンサー 無 中治癒、大治癒、完全治癒、全体中治癒、全体大治癒睡眠、麻痺、毒、混乱、範囲睡眠、範囲麻痺、範囲毒全体睡眠、全体麻痺、状態回復 伯爵の死霊魔術師。 スタンピングケープ S-ランク マークィス・セイント 無 闇の光、大治癒、完全治癒、全体大治癒、状態回復、解毒 侯爵の聖職者。 黄金とキルトの街ナト、北東の砦、征服者の塔 Xランク デューク・セイント 無 闇の光、完全治癒、全体大治癒、全体完全治癒、状態回復、解毒 公爵の聖職者。 北東の砦、深淵の大城壁、征服者の塔 EX+ランク 魔導師セロニアス 無 幻の六足、玉の様なモノで殴る、大治癒、完全治癒、全体中治癒、全体大治癒 非常に強力な神の力を振るう大魔導師。原色を散りばめた羽織マントに襞襟がトレードマーク。高速移動を得意とし、その際に足が6本に見えることから「幻の6足」と呼ばれている。 ニムシーの孤島、征服者の塔
https://w.atwiki.jp/bokumaka/pages/690.html
ただいま新wikiに移行作業中…ttp //wikiwiki.jp/bokumaka/ - 2014-04-05 13 21 19 ↓ミス、鬼僧レベル40×4、鬼戦レベル30×4、幸運レベ12程度×11でいったらユニットロストするかな? - 2014-02-12 06 51 33 鬼僧レベル40×4 - 2014-02-12 06 49 07 燭陰でた - 2013-02-21 12 58 04 4-4 形天 - 2012-10-14 16 12 17 金鈴か銀笛がどっちだ?アプデ日に銀笛報告されてたがガセかな? - 2012-10-02 10 17 06 5-Tで銀笛確認、金鈴は征服者の塔じゃないかな。 - 2012-10-02 16 38 53 5-Tで金鈴確認 - 2012-10-02 01 51 39 5-Tで戦果の銀鈴確認。 - 2012-10-01 11 21 40 アイテムで戦果の金鈴だったか金 - 2012-09-28 21 03 58 金笛だったか出たけどー - 2012-09-28 21 04 38 アイテム一覧にはないね。 - 2012-09-28 21 07 18 奪還宝物に記載がない。 - 2012-09-28 21 08 08 SSないなら信憑性なし - 2012-09-28 22 46 12 4-1 形天 - 2012-09-28 06 54 47 1-3 智慧の鍵 - 2012-09-28 06 53 51
https://w.atwiki.jp/maoyu/pages/463.html
書名 まおゆう魔王勇者エピソード2 花の国の女騎士 著者等 (著者)橙乃ままれ 発売日 2012-12-22 ISBM 978-4047284562 版型 B6 ページ数 付属品 ドラマCD2枚組 価格 2,625円(本体2,500+税) 内容紹介 2013年1月からTVアニメスタート! 絶好調の「まおゆう魔王勇者」書き下ろしエピソード第3弾! 今、明かされる女騎士の過去!! 勇者との出会いが彼女を変えた??。 ◆特別付録は超豪華声優陣によるドラマCD2枚組。 魂の叫びである「人間宣言」がドラマCDで聞ける! 2012年2月19日の朗読劇でのお客様から収録させていただいた「ガヤ」も収録! キャスト 魔王 小清水亜美 勇者 福山 潤 女騎士 沢城みゆき 女魔法使い 福圓 美里 メイド長 斎藤千和 メイド姉 戸松 遥 メイド妹 東山奈央 冬寂王 平川大輔 執事 銀河万丈 鉄腕王 町田政則 氷雪の女王 藤井麻理子 冬国将官 山本兼平 青年商人 神谷浩史 辣腕会計 立花慎之介 商人子弟 寺島拓篤 従僕 内田真礼 軍人子弟 鈴木達央 鉄国少尉 櫻井トオル 火竜公女 伊藤静 東の砦将 三宅健太 魔族娘 松井恵理子 白夜王 東地宏樹 片目司令官 大塚芳忠 教会の使者 二又一成 王弟元帥 櫻井孝宏 元帥臣下 斎藤寛仁 歴代魔王 中尾隆聖 語り部 永井一郎 予約 まおゆう魔王勇者エピソード2 花の国の女騎士|eb!STORE Amazon.co.jp: まおゆう魔王勇者エピソード2 花の国の女騎士 橙乃 ままれ 本 告知ページ 名前 コメント すべてのコメントを見る