約 2,087,733 件
https://w.atwiki.jp/vivids174uc/pages/510.html
ksk310のサブ。 てか誰や追加したのw 盟主が遊びにフラフラ(たまに真剣な会議へ………………)お出かけする時の盟主代理の役割を担っている…………
https://w.atwiki.jp/nigatakenzenkai/pages/18.html
特盛⇔なす 同じ卑猥枠でキャラが被るので裏表一体となった。 どちらかが表のときは、もう一方が裏。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/35129.html
【検索用 りはーしふるきゃんへーん 登録タグ 2016年 DECO*27 Naoki Itai NexTone管理曲 VOCALOID YouTubeテンミリオン達成曲 YouTubeミリオン達成曲 Yuma Saito おぐち り ミリオン達成曲 初音ミク 曲 曲ら 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:DECO*27 作曲:DECO*27 編曲:DECO*27・Naoki Itai (MUSIC FOR MUSIC)(Twitter) イラスト:おぐち(pixiv) 動画:Yuma Saito 唄:初音ミク 曲紹介 「僕を裏返しにするんだ」 曲名:『リバーシブル・キャンペーン』 2016年9月28日発売の5th ALBUM『GHOST』収録曲。 2017年8月7日、自身15曲目となるミリオンを達成。現在ボカロオリジナル曲でミリオンを達成している曲の一つである。 2023年6月25日、YouTube1000万回再生を達成。 歌詞 くだらないエゴを口実に 白黒迷っていたいだけ 埋まらない心どうですか? ドキドキしたって? 待ってそれは気の所為(せい) サヨナラのあとの答弁じゃ 嘘でも好きって言えるのに 溢れだすきみの良心は ノシノシしたくて仕方がない またやっちゃった ほら泣いちゃった 傷ついたフリをして僕は ステージ衣装に着替えるのさ 咲(わら)いながら 想いはこんがらがって 互いにトンガリ合って待って待って こんな筈ないよ 赤い糸縺(もつ)れちゃって 舞台は大混乱で 待って待って こんな筈ないよ 二度と触(さわ)れない愛が ギュッてギュッて締め付ける 偽物のLOVEだっていいよ ちょっとちょっと痛いけど 救えない僕に憑依して いそいそ飾って愛想笑い キズモノの涙どうですか? ヤキモキしちゃって××(ばってん ばってん) きみはもうただの“後悔”と そろそろ理解(わか)ってくれないか 好き嫌いクジを用意して どちらが出たって届かないよ またやっちゃった ほら泣いちゃった 毒づいた口を縫い付けて 黙ったほうが変な話 伝わるから 想いはこんがらがって 互いにトンガリ合って 待って待って こんな筈ないよ赤い糸縺れちゃって 舞台は大混乱で 待って待って こんな筈ないよ 二度と触れない愛が ギュッてギュッて締め付ける 偽物のLOVEだっていいよ ちょっとちょっと痛いけど 想いがぼんやりしたって 次第に色褪せたってずっとずっときみを描くよ 赤い糸解けたって 誓って掴み取るんだって ずっとずっと きみを唄うよ こびりついたきみの愛が 何度何度洗えども 僕を裏返しにするんだ ちょっとちょっと嬉しいや コメント + コメント 2016 立てました!CDが期待! -- ふわふわ (2016-09-16 21 26 04) 追加乙です! 今回もくそかっこよかった -- 774 (2016-09-16 21 29 26) 追加乙です。リピートが止まらないです。 -- ななしさん (2016-09-16 21 56 54) ヤバイ!!やっぱDECO*27さん好き! -- 春弥 (2016-09-16 23 47 13) 最後に「ちょっとちょっと嬉しいや」が抜けてる気が… -- 名無しさん (2016-09-17 08 07 55) ↑ 追加しました -- 名無しさん (2016-09-17 08 43 04) かっこよすぎ、最高です。 -- とりにく (2016-09-17 10 43 08) 追加乙です!!かっこいいいいい -- トマト (2016-09-17 11 52 48) リバーシブルキャンペーン聴いてから興奮して頭がおかしくなってきた -- 名無しさん (2016-09-17 12 18 52) 細かいとこなんだけど、「仕方ない」じゃなくて「仕方がない」じゃないかな? -- いち (2016-09-17 17 57 05) おぐちさんのイラストは相変わらず格好良い。キャラデザもGood -- 名無しさん (2016-09-17 21 20 07) 安定の中毒性ww -- 名無しさん (2016-09-17 23 25 48) まって歌詞も曲調もめっちゃ好き -- せち (2016-09-18 12 03 46) サイコーです!!!! -- 名無しさん (2016-09-18 15 20 09) お、恐ろしい速さでコメ欄が埋まっていく…!脅威 -- かのん (2016-09-18 15 25 23) かっこいい -- 厨二乙 (2016-09-19 00 01 36) 最近DECOさん投稿多くて嬉しい嬉しい -- 追加ありがとうございます! (2016-09-19 13 07 05) いろいろ修正。この曲すごく好き -- 名無しさん (2016-09-20 11 10 40) GHOSTの中で一番聴きたかった曲! -- 鏡音アズ (2016-09-20 11 30 54) 中毒‼︎ 聞いた瞬間ハマった! -- さーもん (2016-09-20 16 56 15) メッチャいいo(`ω´ )o -- 霧野蘭丸 (2016-09-20 23 58 18) 速攻ハマりました -- はてなくろ (2016-09-22 15 09 25) 疾走感たまらないです! -- ピーチ (2016-09-23 07 21 03) ↑わかります!! 大好きです! -- 雑草@櫻宮でぐぐると出るヤツあかん (2016-09-23 11 15 37) ヤバイ!ハマった! -- ミナ (2016-09-23 15 50 33) ずっとリピートしてる。さすがデコさん -- 名無しさん (2016-09-30 09 42 38) 凄い中毒性ですね!!ハマりました!! -- ⸜(●˙꒳˙●)⸝ (2016-10-01 01 40 58) し、自然に再生を押しているww -- 名無しさん (2016-10-01 17 09 47) 神曲キター!щ(゜▽゜щ) ゴーストルールより好きだ〜!! -- 名無しさん (2016-10-02 07 24 59) 今で1番好き(⃔ *`꒳´ * )⃕↝” -- 瑠咲 (2016-10-02 10 41 43) 大好きだなーこの曲 -- 名無しさん (2016-10-02 17 23 25) 毒づいた じゃないのかね? -- 名無しさん (2016-10-04 22 05 17) 次第に色褪せちゃって→次第に色褪せたって じゃないですか? -- 名無しさん (2016-10-05 15 10 32) ヤバッカッケー -- 名無しさん (2016-10-08 23 04 52) ノシノシしたくてではなくてノシノシしたってじゃないですか? -- 名無しさん (2016-10-20 00 51 58) 最高!鳥肌立った! -- ねこ猫 (2016-10-26 18 35 20) アルバム買おうと思います!! -- 歌子 (2016-11-05 16 44 03) すっごい好きになった!よくよく聴いてみると恋愛話になってるんですね! -- ネコマムシ (2016-11-23 11 28 45) ゴースト達の仲裁役きたー!!いい曲すぎる!!! -- 無感情サイダー (2016-11-26 16 12 19) GOUSTキターーーー!! -- 名無しさん (2016-11-29 21 46 13) 前奏がかっこよすぎ、中毒不可避 -- 名無しさん (2016-12-03 08 13 43) この曲かっこいいいいいいい!!! -- 名無しさん (2016-12-03 20 26 02) カッコヨスギルヨ -- 闇音 クロ (2016-12-06 17 56 01) DECO*27さんの曲一番か二番を争うほど好きです!! -- 梓音 マロン (2016-12-06 21 17 06) 初聞で惚れた。カッコいいー -- 某人 (2016-12-20 18 24 38) エゴママに次いで好きだーー、ミクの調教すごい好み。 -- シ――――エたん (2016-12-20 19 26 24) めっちゃかっこいい!やっぱりニーナさん好きです♡︎(°´ ˘ `°)/ -- 名無しさん (2016-12-25 01 03 26) + コメント 2017 あーー!!もう、よすぎです!!神曲! -- クランベリーは、 (2017-01-09 18 13 11) この曲好きー!! -- ハザ松 (2017-02-08 21 37 24) サビが耳から離れねぇよぉ~ 誰か曲全体を耳に付けさせてくれよぉ~ -- もかもなか (2017-02-12 16 57 43) アカンハマったわwDECO*27さんサイコーすぎやわ -- 名無しさん (2017-02-23 16 34 26) カッコいい!! 耳に残る…❕ -- もりもり (2017-02-26 20 07 08) カッコいい‼サビが頭でリピートなう -- トーヤ (2017-03-08 20 11 05) この歌大好き -- 加州清光 (2017-03-14 14 59 38) カッコいいです! -- 亞弥奈 (2017-03-16 11 24 27) かっこいーー -- んう (2017-03-16 22 44 11) 最初から最後まで全部好きです□リピートすごくたくさんしてます❗DECO *27さんの曲大好きです❤はまりました~□ -- ネコ (2017-03-25 20 50 19) かっこいいー -- ゆき (2017-03-25 23 34 10) サビ前の転調がストリーミングハートに似てると思ったらやっぱりデコさんの曲だったw -- 名無しさん (2017-03-29 08 24 50) 「毒づいた口を -- 名無しさん (2017-03-29 10 51 22) 「毒づいた」じゃないんですか? -- 月宮ありす (2017-03-29 10 55 44) リバーシブル・キャンペーンほんっと大好きです!DECO*27さんは神曲を沢山生み出してくださる……!! -- antique (2017-03-29 13 11 56) 好きやなあ -- 名無しさん (2017-03-30 20 22 38) やっぱりカッケー -- クノール (2017-04-03 09 21 00) DECO*27さんはどうしてこんなに神曲を生み出せるんだよ…!あぁ、神だからか。 -- 名無しさん (2017-04-04 01 10 39) サビとかめっちゃカッコいい -- ハル (2017-04-04 11 01 46) サビ神だ。頭の中で何度もリピートしてる -- やっぱりBLEACHは最後までオサレだった (2017-04-05 18 16 32) 絵を見て鳥肌たってしまった!絵と歌が見事にマッチング♪ -- 璽々 (2017-04-11 13 33 29) DECO*27さん神 -- キャラメルトリュフ (2017-04-15 20 51 23) 中毒❤ CDくれーーー‼‼ -- ボクっ娘 (2017-04-20 19 09 56) 何でdeco*27さんの曲はこんなにもはまってしまうんだろう・・・ -- kameron (2017-04-21 17 00 11) サビ文字あるのにスピード速! でもそこがカッコいい!!! -- ルイナ (2017-05-01 11 41 24) 「次第に色褪せちゃって」ではなく「次第に色褪せたって」ですよ(n‘∀‘)η -- 名無しさん (2017-05-10 18 13 44) かっこいいな~ -- 名無しさん (2017-05-12 21 30 09) めっちゃいい!!DECO*27さんの曲好き!! -- 麻呂 (2017-06-04 15 08 34) 3つ前の人も言ってますけど「次第に色褪せたって」ですよね -- 名無しさん (2017-06-17 22 13 27) そろそろミリオン行きますね。 -- 名無しさん (2017-07-02 21 44 04) アア、やぼい( 〃▽〃) -- ポレポレ (2017-07-09 18 42 32) かっこいいから大好きです! -- 名無しさん (2017-07-09 19 07 29) でこさんもっと早く知ってればよかった…こんな神曲だらけの素晴らしいPを! -- ブレンズ(倒置法) (2017-07-26 01 30 36) 絶妙な機械感がたまらない〜 -- ハッハッハッ (2017-07-26 13 32 32) いや~ミリオンおめでとう祈ったかいがあったよ~! -- 名無しさん (2017-08-07 02 44 50) ミリオンおめ! -- 名無しさん (2017-08-07 14 10 46) 凄く格好いいです!何だろう…聞いてるとワクワクしちゃう様な…リピートしちゃいます! -- イマフレ*人形 (2017-08-10 13 46 00) ミリオンおめでとうございます! -- 名無しさん (2017-08-21 22 39 06) カッコいいです!!!! -- 名無しさん (2017-11-11 10 48 39) だいっっっっっすき。本当に。いい曲すぎ。言葉になんない。 -- リア (2017-12-23 21 12 10) ニーナさん、神曲しか出せない病気なのでは?←好きすぎて狂った -- えみ (2017-12-26 00 08 15) DECOさんやっぱすごいわ、、、、 -- nankano0723 (2018-02-12 12 02 07) デコニーナさんの才能はマジでヤバいって国宝級 -- 名無しさん (2018-02-12 16 37 10) 中毒性強くて好きです -- 名無しさん (2018-07-17 17 02 06) 最近知って無限ループ再生してる -- 名無しさん (2018-08-10 19 54 50) 超神‼️ただいま無限ループ中です! -- 白刃遊音 (2018-09-07 22 23 28) めっちゃハマった!! -- 名無しさん (2018-09-17 13 54 10) ヤバイ、サイコー! -- うい (2019-01-17 11 20 10) テンポが好きすぎる -- レイ? (2019-07-14 23 49 02) これが一番好き ガスマスクやばすぎん?? -- あまとう (2019-08-04 14 02 23) DECO*27さんサイコーっ! -- エレキ (2021-01-26 09 45 29) カッコ良すぎる…中毒性でリピート止まりません…流石DECOさん -- なりあさ (2022-03-07 09 21 00) 中毒性やばぁ… -- 名無しさん (2022-04-29 20 30 33) イントロがもう好き φ(゜▽゜*)♪ -- 名無しさん (2022-08-09 20 25 28) ノシノシとかばってんばってんとか可愛いw -- 紗南 (2022-08-09 20 27 36) DECO*27さんまじで好き!歌詞もいいし、イントロすらも良きd( ̄  ̄) -- にこにこ (2022-11-14 22 05 13) レンくんカバーで知ってめちゃハマりました! -- 鏡音くん推し (2023-11-03 11 58 11) 一生聴いてられる... -- はくろ (2024-03-25 11 37 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/6051.html
「ああ…………」 そう呻いた俺の小さな声が鈍く響いたのは文芸部部室、ビラ配りから帰ってきた所だった。 「まったく岡部のヤツ!」 そう喚くのはまぁ一人しか居るまい。こうなる事は前回のビラ配り時に学習しただろうが。何でまたもう一回やろうなんて思ったんだか。 しかし疲れた……。想像していたよりずっとキツかった。身体的にはもちろん、精神的にもな。どちらかと言えばメンタルダメージの方が主だったが。 ジロジロ見られるし、笑われるし。途中谷口や国木田にも会った。 「驚天動地だ」 散々笑われた後にそう言われた。いつだって大げさだな。 「またこんな馬鹿をやるなんてね。本当に涼宮と仲良いのね、あんたは」 こうも言われた。何だか思い出したら腹が立ってきたな。明日辺りもう一回言ってやらなくては。 「まったくあの馬鹿教師、学習しろってんだよ! SOS団の活動を邪魔するとは……許せん! 死刑だな死刑!」 学習するのはお前の方だろうが。まったく、頭が良いんだか悪いんだか。 「良いんだよ!」 だったら俺や古泉の負担も考えて欲しいねまったく。しかし古泉にとってこれは負担なのだろうか。ずっといつものスマイルじゃ分からん。長門よりも何考えてるか分からん時がある。 まったくろくなもんじゃない。この世界についてはまだ何も分からんし。分かったのは呼び名は変わってないって事くらいだ。何のプラスにもならん。 パタンと言う音が聞こえた。それは我等SOS団の帰宅の合図、開放の鐘の音であり、長門が本を閉じた音でもある。 なかなか退室しないハルヒを半ば強引に外へと追い出し、着替えを済ませる。何であいつは着替えのとき出ようとしないのか。 着替えが終わり、部屋の前に5人揃った所で、 「じゃあ今日は解散! 明日も同じ時間に部室に来る事。 団長より遅れるなんて事は絶対に無い様に! もし遅れたら今度は水着でビラ配りだからな!」 罰の対象が俺限定じゃねぇか。そんな俺の抗議の声が喉を通る前にハルヒは階段を一段飛ばしで帰っていった。 「さてと、俺も帰るとするかね」 そう一歩踏み出す直前に、何やら弱い力が俺の袖に掛かった。覚えのあるような感覚に肌が粟立った。ハルヒが消失した12月の中旬。帰ろうとした俺の袖に掛かった小さな力を思い出したからだ。 「……長門…………?」 俺は振り返った。ゆっくりと。 「………………」 そこには俺より大きなブレザーがあった。さっきまで部室の隅で本を読んでいた長門がそこに居た。 「……どうした?」 淡い期待は見事に打ち砕かれたが、そこは淡いだけあってダメージはそれほどではなかった。 「これ」 そう言って渡された一冊の本。 「貸すから」 見覚えのある表紙を押し付け、様々な疑念が俺の脳を通過する前に長門はさっきのハルヒ並みのスピードで階段を下りていった。一段ずつ降りてるように見えたがなんてスピードだ。 あった様な無かった様なシチュエーション。カバンにSFのハードカバーを押し込み、背負ったところでやっと疑念の通過終了。 「……どうしたもんかね」 長門がこの本を寄越したのは何故か。理由があるはずだ。性別が変わっただけで突然無意味な行動を取り始めるようなやつだとは思えん。まずはこの本が第一ヒントになってくれる事を願おう。 いやまて。第二だな。そうだよ。朝比奈さん(大)の手紙だ。あれがあった。あれは確か制服のポケットに押し込んであるはずだが。 ……あった。女子用に変わってはいるがこれはまさしく俺の制服なのだな。 む、一枚しかない……。もう一枚は? あの呪詛の羅列された方はどこだ? 無くした……? なんと言う事か。世界の異変に気づいている唯一人の、この事態を何とかすることのできる唯一人の人間である俺が、事もあろうに朝比奈さん(大)のメッセージヒントと言うおそらくこの事件を解決するのに最も重要であろう物を無くしてしまったと言うのか。 何という失態。割腹どころではすまされない事態だ。ヤバい。これはいよいよヤバい。このままずっと性転換な世界で生きて行けと言うのか。 冗談じゃない。バカバカしい。フザケている。特盛りの無い世界など認められるか。何とかしなければ。 アレが無いとなれば頼れるのは第二の方のヒント。どちらかと言えばこのSF本の方が、ヒントとしては分かり易いような気がする。 今すぐに、この本に挟まっているであろう紙製ブックマークを確認したいところだが、急がば回れ、急いては事を仕損じる、と言うからな。まずは家へ帰ろう。善は急げと言う言葉の方はこの際無視だ。今日分かった事もまとめておきたいしな。 と、家路へと踏み出す一歩が重たいのは、多分気のせいでは無いだろう。 そしてチャリをこぐ俺。目的地は光陽園駅前公園、幾度も物語の舞台となった例のベンチ。 ただひたすらこぐ。と言うのも、前にもあった様な栞指令の為。 『午後七時 光陽園駅前公園にて待つ』 事はもう一度起こった。俺と長門の外見を少し変えてな。 あの日、長門の家でお茶をカブ飲みしながら聞いたトンでも話が、思えば奇妙の始まりだった。 思い起こせば色んなことがあったもんだ。おかげでちょっとやそっとじゃ動じなくなったけどな。さすがに今回の件には驚かされたが。 とか何とか言ってる内に公園到着。腕時計は6時55分。指定された時間より若干早いが、長門は既にそこに居た。 「……待ったか?」 今日は待ってないはずだ。だからこれは常套句。 「……待ってない」 とは長門は言わなかったが、無風で揺れる前髪がそう言っていた。 「……付いてきて」 と歩き出す長門の背中が大きく見えて何かが萎えたが、やる気ではないようで俺の足取りは意外と軽かった。 何せこの件が解決するかもしれないのだ。また長門の手を借りなければならない己の無力さに少々虚しくはあるが、早く解決するに越した事はないだろう。 しかし何度目だろうな、こうして長門の部屋に行くのも。 何か事がある度に訪れ、迷惑を掛けて帰っていく俺を、長門はどう思っているだろう。でも今回は、長門の方から俺を招いたんだし、俺に負い目はないよな? 気が付くと目の前には長門の部屋のドアがあって、長門がそこに手を掛けたところだった。性転換世界になる前と変わらず、質素を体現したような部屋だった。上がり込みテーブルの前に座る。 「…………」 長門は? どこ行った。お茶でも出すつもりか。何が何でもあの夜の再現をしたいらしい。台所からは食器のふれあう音が聞こえてくる。じゃあまたがぶ飲んでやるか、と意気込みつつも胃袋が縮む様な感覚を覚え、俺はテーブルに突っ伏す。 少しして後ろから小さな足音が近づいてきた。 「なぁ長門、お茶も良いがそろそろ話してくれないか。何故俺を呼んだんだ?」 長門は何も言わず、テーブルの向かいに座った様だ。 「何か言ってくれよ。唯でさえ色々あって参ってるってのに」 「……そう」 その声に鳥肌が立った。全身の肌が粟立ち、今ならウニ人間としてビックリ人間ショーに出れるなとか意味の分からない事を考えてしまうほどだった。俺はテーブルに張り付いた体をはね起こした。 「長門……!」 俺の目の前には長門が居た。俺の視線とほぼ同じ高さから見つめ返してくる大きな黒い瞳が、小柄なセーラー服姿の長門有希がそこに居た。 俺はしばらく声が出なかった。やっと口をついて出た言葉は、 「久しぶりだな」 なんだそりゃ? もっと気の利いたことは言えないのか。 「久しぶりではない。さっきからずっと一緒」 いや、ごもっとも。ほらでも心情的には久しぶりって言うかさ。 「…………そう」 無機9、有機1、くらいの比率の目がこちらを見つめている。 「……やっぱそっちの方が良いぞ」 抱きしめてしまいたい程だ。 「………………そう」 先程の1.5倍位の間の後同じセリフ。8 2位になった様に見えたのは気のせいでは無いだろう。 「……さて」 前置きはこれくらいにしよう。長門が元の姿に戻って、心の底から叫びたいほど嬉しいが、今は叫ぶ事よりも優先すべき事がある。 「よし長門、とりあえず俺の姿を元に戻してくれないか? 何か落ち着かなくてな」 「それは無理」 「何故だ? 現にお前はこうして……」 「あなたの体には、他の人間よりも堅固なロックが涼宮ハルヒによって何重にも掛かっている。それを外せるのは涼宮ハルヒ本人だけ」 何てこったい……。なんで俺にだけ……。と言うかやっぱり今回もハルヒの仕業か。まぁ、天蓋領域の連中の攻撃とかでないことが分かっただけでも良しとするか。しかし長門、意地悪とは感心せんな。 「意地悪って何?」 またまた、しらばっくれるなんて長門らしくないぜ? 今日部室で知らないようなフリをしたじゃないか。 「……あの時点の私は本当に何も知らなかった。私が今回の件を把握したのはあの直後」 そう言って長門は何かを差し出した。 「これは……」 それは見覚えのある紙で、一週間程前に俺の制服のポケットに転がり込んだ懸案事項そのものだった。無くしたと思っていたが長門の下にあったとは。何という幸運であろうか。 「今回の涼宮ハルヒによる世界の改変についての全ての情報」 なるほど、この呪詛の如き文字列……いや文字かどうかも怪しいが、とにかくこれにはそんな事が書かれていたのか。 「正確に言うと書かれているのでは無い。これはその情報にアクセスする為のURLの様なもの」 ……よく分からないな。 「言語で伝達する事は出来ない」 「そうか……なら仕方ないな」 「ない」 ……ってかいつ拾ったんだよ、これ。いや、そもそも拾ったのか? 一体どういう経路でお前の下に? 「放課後、部室であなたが涼宮ハルヒに抱えられた時に」 ……落ちたってか。全くあいつめ、余計な事しかしないな。まぁでも、そうでもなきゃ長門の手には渡らなかったかも知れないか。三年前の出来事を経験している筈の俺としたことが、長門に何も知らないと言われたショックで長門と呪詛を結びつけるという思考に至らなかった。腐っても神ってか。 しかしようやく糸口を掴めたな。さっさと元の体に戻りたいもんだ。さっそく明日辺りに朝比奈さんや古泉にも事情を話して……。 「その必要はない」 「何故だ? まぁたしかに長門一人居れば事足りるのかも知れないが」 「そうではない」 「じゃあどうし……」 「もう来た」 俺の言葉を遮るような声の後、部屋に響きわたる音。何度かここを訪れたことのある俺には聞き覚えのある音で、来訪者を告げる音でもある。 「遅れてしまって申し訳ありません。朝比奈さんに状況を飲み込んで貰うのに少々手間取ってしまいまして」 長門が出たインターホンから聞こえてくるのは、最早懐かしささえ感じてしまう男の声だった。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4226.html
俺の予想通りの一日が無事……いや無事と言うには程遠いがどうにかこうにか終了し今は放課後。 授業時間を含む今までの間、世界は何事も無かったかの様に回転していた。性別以外は。 谷口や国木田含むクラスメイト全員の性別全とっかえ。しかしこれはこれで新鮮と言うかなんと言うか。 普段女子に囲まれての生活など送ったことの無い昨日までの俺が一転、話しかけてくるのは女子ばかり。急にモテる様になったようで何となく気分が良い。 無論俺も女になってしまってるわけだが。それに俺もこいつ等も元々野郎じゃねーか。結局の所、虚しい。 そして男になってもやはり整った顔立ちの、俺の後ろに座っていたあの女、いや男。今日一日何やらニヤニヤしたりして実に気持ち悪い感じだった。 明らかに何かを企んでいる顔で、そう言う時に限って俺ばかりが無駄な労力を使わなければならない仕組みになっていると言うことは前言ったな。こんな仕組みをつくった神はとんでもないロクデナシだ。お前に言ってるんだぞ、ハルヒ。 相談しようと休み時間に朝比奈さんや長門や不本意ながら古泉の姿も探してみたものの結局見つからず、まぁ見た目もだいぶ変わってるからだろうと楽観的に結論付けた。 どうせ放課後全員集まるさ。今日は大事なミーティングあるとか言ってたしな。 なんて感じの事を考えながら箒を握る俺の姿のどこがどうなのか、谷口が、 「何考えてんの?」 別に。 「うそ。なんか変な顔してたわよ?」 だから別に何も無いって。だからそんなにくっ付くな。 中身は谷口とは言え外見は割りと可愛い女子だ。先程は道端に座り込んでしまった気恥ずかしさからじっくりとは見ていなかったのだが。男だったときもそれなりに整った顔をしていた。あくまでそれなりだが。 「何よ? やっぱ何か変よ?」 いいからほっとけ。 「谷口」 「ん?」 「後は任せた。国木田にでも手伝ってもらえ。俺は用がある」 「ちょ……! キョン!」 箒を谷口に押し付けさっさと文芸部部室に向かうことにした。何だかやりづらいな、まったく。 早足で来たからだろうか、部室には直ぐ着いた。 なにやら緊張するな。ドアがいつもよりデカイからだろうか。しかしエラく縮んだもんだな。これでは長門と変わらない。胸のサイズも……。 悔しいのは何故だろうな。俺は男だぞ? いやどうでも良いなそんな事は。緊張は一体何の為か。答えなんか自問するまでも無く解答欄に油性ペンで書き込まれてる。 俺はいつも通りドアをノックする。 「…………」 返事は無い。この無音が意味するのは誰も居ないか、それともあいつ一人だけしか居ないかの二択だけだ。 俺はゆっくりとドアを開けた。 「居てくれたか……」 そこにはいつも通りの本から顔を上げこちらを見つめる無機質な瞳があった。しかし今の俺より幾分大柄な体とその体を包むブレザーが俺の見慣れた光景ではない事を示している。 前にもあったなこんな事。あの時もひどく狼狽したもんだが、あの時よりは非日常に慣れているようだ。それが喜ばしい事なのか、はたまた悩むべき事なのかは俺にはさっぱりだがね。 休み時間に見つけられなかった事で、ハルヒ達が消えたあのときの悪夢が若干フラッシュバックしていたからな、安心した。 「長門、やっぱりこれもハルヒの仕業なんだろ? どうにかならないのか?」 長門は花びらが落ちるスピードいい勝負だろうってくらいのゆっくりした瞬きをして、 「何が」 トーンは同じだがいつもとは違う男声にかなりの違和感を覚えるも、気にするべきはそこじゃない。 「何だって?」 とんでもない事を聞いた気がした。 「質問の意味が分からない。」 「じゃあ……これは何だ!」 俺は自分を指差して声を張り上げた。不安でたまらなかった。あの時の映像がさながら走馬灯のごとくやってくる。 「こんな事出来るのはお前の親玉かハルヒぐらいだろう!」 「情報統合思念体は何もしていない」 「ならハルヒしか居ないだろう! 今度は何しでかしやがったんだよあいつ。どうしたら元に戻れる」 俺は必死だった。長門が頼りにならないなら何を頼ったら良いってんだ。しかし無情にも無機質な声が俺に止めを刺した。 「涼宮ハルヒによる世界への干渉は観測されていない」 俺はまたその場に座り込んだ。 「…………マジか」 「少なくとも僕は。何も感じなかった」 終わった。何もかも。世界の環境がここまで変えられてしまった、にもかかわらず長門は知らないと言う。どうしようもない。手詰まりだ。完璧に詰まれた。 古泉に相談したって、あいつは閉鎖空間外ではちょっと博識なインチキスマイル野郎でしかない。あの機関の凄さは俺のこの身もって体験済みだが、この状況を何とかできるだけの何かを持っている様には思えない。 朝比奈さんに至ってはこの状況を理解さえして貰えないかも知れない。 どうなってる? 性別が変わった事に気づいているのは俺だけなのか? 一生このままか? いいのかそれで。それであきらめていいのか。 どうやら設問2の答えにも油性ペンが使われたらしい。答えはこれ以上無いぐらいはっきりしてる。 そんなのはイヤだね。ゴメン被る。ハルヒが何を思ってこんな事をしでかしたのかは知らないが、俺が何とかしなきゃならん。俺だけが。 「コラ! 邪魔だ! そんなとこで何やってんだよ!」 体が浮いた。比喩表現ではなく、マジで。俺はハルヒに小脇に抱えられていた。 「ちょっ……! 放せ、バカ!」 馬鹿力は健在か。いや、それとも俺が軽くなったのか? 違う、そんな事はどうでもいい。 「降ろせっての!」 「のわっ!」 暴れた結果、俺はハルヒの手から落下し、床にでこを強打した。 「痛ってぇな! ちくしょう!」 「お、お前が暴れるからだろ!」 そもそも抱えたりしなければ良いのだ。少しは悪びれたりしろよな。 「だ、大丈夫ですかぁ?」 ハルヒの後ろから駆け寄ってくる小さめのブレザー。誰だ、お前は。 「おでこ、腫れてますよぉ」 そっと俺のでこに手を当てるあなたは……朝比奈さんですか? ふむ、面影か残ってらっしゃる。特盛ではなくなっていたがやはり男になっても可愛らしい。こんな事を言っていてはまるでガチホモだが、今の俺は女なんだし問題ないよな? しかし胸については本当に残念だ。なんとしても世界をあるべき姿に戻さねば。 「ええ、まぁ大丈夫ですよ。ありがとうございます」 そう謝辞を述べると見慣れた笑顔で、 「よかったぁ」 ああ、あなたは女でも男でも俺を癒して下さるのですね。 「まったく、どこでも座り込むんじゃねぇよ」 ハルヒは団長イスにふんぞり返ってそう言った。ええい黙れ。誰のせいだ。 「さぁ、さっさと着替えろ。ミーティングが始められねぇだろ」 ハルヒ、言う人物を間違えてないか? 何故俺を見る。 「何言ってんだ。部室に居るときはいつもあの格好をしてろって言ったろ」 そう言って指差すのは部屋の隅、ドアの横のハンガーラック。そこにぶら下がる麗しのフリフリメイド服。 「…………はぁ?」 俺があれを着るってのか? どうかしてるぞこの世界。勘弁しろ。あんな思いはレモネードのときだけで十分だ。 「着たくないってのは認めないからな。どうしても嫌だってんなら……」 そう言うが早いが、ハルヒはやおら俺のカーディガンを掴み脱がせ始めた。 「ちょ……! お前、何やってんだ!」 待て待て。この展開は前にもあったぞ。いや、それはどうでもいい。この状況だとお前、犯罪だぞ! 「おやおや、何ですかこれは」 渡りに船。古泉かっ! 止めろ! 頼むからやめさせろ! 「涼宮さん、それはその行為はいささか問題があると思いますよ」 「そうか?」 「まぁ、ここは学校ですし」 「まぁ古泉君がそう言うなら……。わかった、じゃあ早く着替えろ」 …………だから出てけっての! 「……入っていいぞ」 状況がいまいち飲み込めないまま、とりあえず着替えが終了。 一週間前に着たからな、すんなり着れた。若干古泉に手伝ってもらったがな。 しかし古泉、女になってもやはりハンサム。おまけに巨乳。悔しいのは気のせいだと信じたい。身長は女だった頃のハルヒ程か。 「よし、じゃあ全員揃ってる事だし、SOS団緊急ミーティングを開催する! まずはキョン、お茶」 どうやらこの世界では俺がお茶汲み権給仕係であるメイドを担当しているようだ。 溜息を吐きつつもしょうがなくお茶を淹れる。お湯を沸かすのは面倒なので冷たい麦茶だ。 ハルヒは湯飲みをひったくると一気に飲み干す。その飲みっぷりはいつ見ても気持ちいいね。これが熱いお茶でも関係ないってんだから恐れ入る。 朝比奈さんもどうぞ。 「ありがとうございます」 いえいえ。ほら長門、麦茶だ。 「………………」 ほらよ古泉、くれてやる。 「これはご丁寧に」 その胡散臭さは女になっても健在か。しかしこれは新鮮だな。メイドの真似事なんかやった事ないからな。このままで良いとは微塵も思わんが。 「今日皆に集まってもらったのは他でもない。最近のSOS団は目立つ行動を全然とってない。俺はこれによるSOS団の知名度低下を危惧している」 今までの事を思い返せば、目立たなかった事など一度もないと思うのだが。お前は知らないだろうが、そもそも未来人やら超能力者やらの複数の組織から常に注目されてるんだ。知名度アップは最初のビラ配りだけで十分成されただろうが。 「で、ここは初心に立ち返ってみるのが良いと思うわけだ。すなわちビラ配りだ! また二人、バニーでビラを配る!」 朝比奈さんのトラウマの原点でもあるところのあの恥辱プレイをまたも刊行しようと言うのか。ってかお前が着るのか。 「はぁ? 男がバニーガールの衣装なんか着てどうしようってんだよ。お前まさかそう言う趣味か? まぁお前がどうしても見たいってんなら着てやらない事もないけど?」 ふざけるな。なぜそんなグロテスクなものを見せられねばならない。ガールなのだから女性が着てしかるべきものだ。 んん? 二人? 女? 俺は古泉を見た。 何故肩をすくめる。嫌だぞ、俺は。 「ビラは昨日学校に忍び込んで刷っておいたから安心しろ! さぁ、さっさと着替えろ。拒否権はない!」 めちゃくちゃだ。どうかしてる。メイドに引き続きバニーガールだと? この世界の俺の立場は朝比奈さんをトレースした感じなのか。おいやめろ、にじり寄ってくるな。分かったから、自分で着替える。 「さ、出てましょうか」 朝比奈さんそんな事言わないで止めてくださいよ。あなたならこの苦しみ、分かってくれるでしょう? 「それはない」 長門? どうした? 長門は俺のすぐ後ろにいた。いつ来たんだか、ってかもっと大きな声でしゃべってくれ。聞こえにくい。 「………………」 見つめるばかりじゃ分からんぞ、長門。俺の情報伝達能力をオーバーロード寸前まで酷使したって、テレパシーを感知する事はできん。 「…………別に」 そう言って部屋を出て行ってしまった。一体なんだってんだ。 「さっさとしろよ! 団長を待たせるじゃねーぞ!」 長門に続いてハルヒと朝比奈さんも退室。やるしか無いのか。 「無いですねぇ」 そこまではっきりと言うな。まぁ期待はしてなかったが。しかし着るにしたって着方が分からん。教えろ古泉。 「もう忘れたんですか? 前着たじゃないですか。 私には到底忘れられませんが」 何だって? そんな趣味があった覚えはないがな。あの忌々しいコスプレ大会でも着なかった。男のバニーはキモイと言う満場一致でな。 「前のビラ配りの時ですよ。本当に覚えてないんですか?」 俺がおかしいみたいな言い方をするな。こっちまで不安になるではないか。改めて確認しとくが、お前がおかしいんだらな。 しかしそうか、こっちではあの時のビラ配りも俺と古泉がやったのか。ばかばかしい。 バニーの衣装を手に取ると、女の頃の朝比奈さんやハルヒが着るのにはちょっと小さい感じだった。サイズも俺や古泉に合わせられているわけか。 もう着るしかないのか。もうあきらめるしかないのか。 「まぁ今更言ってもしょうがないですよ。私はもう何だか慣れてきました」 何でお前はちょっと楽しそうなんだ。まったく忌々しい。 しょうがなく制服を脱ぎ始める。もっと考えるべき事がたくさんあるってのに、俺はもういっぱいいっぱいだ。 これからどうしたもんかね。
https://w.atwiki.jp/hikalun-original/pages/151.html
〔ぷりゅーむ〕Illust-Gallery〔Plume〕←作成中。 主演&出演作品リスト〔正式版〕 色設定リスト〔正式版〕 参考資料リスト〔正式版〕 称号:『悲劇の歌姫』、『翼の守護者』、『???』限定称号:『???』 本名:『プリューム・リバーシブル・フラグメント』 FullName:【Plume-Reversible-Fragment】 名前の由来『羽、裏表、欠片、断片』 通称(愛称)プリュちゃん 性別:女性 種族:天使と悪魔の混血、天魔族 種類:ヒロイン 特殊能力:癒し系能力、系能力 核石:『』『』 エレメント:『歌姫のエレメント』、『??のエレメント』 主な武器:不明 守護武器:『???』 色設定:肌色:【雪肌】フローラル・ホワイト 髪色:【淡白銀色】ペールブルーグレイ 瞳色:【天空色】ホリデイ・ブルー 一人称:『私〔わたくし〕』 二人称:『貴方(貴女)』 三人称:『さん付け、様付け〔特定人物〕』 職業1:歌姫 職業2: 階級: コードネーム『【】』 性格:おっとりしてて、物静か。少々内気で臆病な面も。 髪型:翼をモチーフにした毛先のポニーテール。(とても軽く、ふわふわしている) 特徴:美しき白銀の髪に小柄で、童顔。髪の毛先に羽根飾りを付けている。気持ちの表現は髪の毛の動き具合で…。 年齢:17歳 身長:140㎝ 体重:超軽いらしい…!? 好きなモノ:もふもふしたモノ、昼寝 嫌いなモノ:恐い(怖い)人、誰かが傷付く事、 属性:詩、 耐性: 技: 〔詩系属性〕 『哀歌』…〔/:〕 『鎮魂歌』…〔/:〕 〔系属性〕 『』…〔/:〕 『』…〔/:〕 〔連結系〕 『』…〔/:〕 CV:野中 藍/YUI 基本台詞:『私はプリューム。プリューム・リバーシブル・フラグメントと申します…!』 『私の為に…!?血を流すのはお止め下さい…!?』 『…どうして?…そこまでして、そんな事を!?』 『私だって…!自分の意志くらいはありますよ…!』 目的:居場所探し、??? 大切なモノ:守護具『天魔の羽根』第七の羽根。天使としての証である『聖痕』。 関連人物:『シリウス【Sirius】』偽り許婚 『オアシス【Oasis】』護衛天使 『???【???】』??? 『ツバサ【Tsubasa】』仲良し〔コラボカップル〕 外伝要素: 感情表現は翼をモチーフにした髪の羽ばたき度で決まる…!? 〔初期〕とある方に想いを寄せているらしい…。 〔現在〕仲良く、一緒に過ごしている。 登場作品:コラボ漫画・第八弾『Hero Feather Memorys-禁断の封印姫と嵐の豪華客船-』 創作者名:流星群 輝流orヒカルン ≪プリュームの詳細情報≫〔説明文〕 天使と悪魔の混血【ハーフ】で、天魔族の生き残り。天使と悪魔とは深く関わりがある様だが…!? 髪には『天魔の羽根』で出来てる『守護具』と言われるアクセサリーを身に付けている…。 両親の事を何も知らずに一人、天涯孤独で、『歌姫』を職として転々と移動しながら旅して過ごして来た…。 そんな時に出会ったのが…、『シリウス』と名乗る堕天使だった…!其の者は彼女を自らの手中に置き、 度重なる仕打ちをし、彼女を束縛した。其の為、一時的に彼女は本来の感情を押し殺し、笑顔を失った…。 そして、彼女の運命は歪んでしまう…。 ≪関連・追加情報≫ 編集中…。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/6578.html
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4527.html
俺の予想通りの一日が無事……いや無事と言うには程遠いがどうにかこうにか終了し今は放課後。 授業時間を含む今までの間、世界は何事も無かったかの様に回転していた。性別以外は。 谷口や国木田含むクラスメイト全員の性別全とっかえ。しかしこれはこれで新鮮と言うかなんと言うか。 普段女子に囲まれての生活など送ったことの無い昨日までの俺が一転、話しかけてくるのは女子ばかり。急にモテる様になったようで何となく気分が良い。 無論俺も女になってしまってるわけだが。それに俺もこいつ等も元々野郎じゃねーか。結局の所、虚しい。 そして男になってもやはり整った顔立ちの、俺の後ろに座っていたあの女、いや男。今日一日何やらニヤニヤしたりして実に気持ち悪い感じだった。 明らかに何かを企んでいる顔で、そう言う時に限って俺ばかりが無駄な労力を使わなければならない仕組みになっていると言うことは前言ったな。こんな仕組みをつくった神はとんでもないロクデナシだ。お前に言ってるんだぞ、ハルヒ。 相談しようと休み時間に朝比奈さんや長門や不本意ながら古泉の姿も探してみたものの結局見つからず、まぁ見た目もだいぶ変わってるからだろうと楽観的に結論付けた。 どうせ放課後全員集まるさ。今日は大事なミーティングあるとか言ってたしな。 なんて感じの事を考えながら箒を握る俺の姿のどこがどうなのか、谷口が、 「何考えてんの?」 別に。 「うそ。なんか変な顔してたわよ?」 だから別に何も無いって。だからそんなにくっ付くな。 中身は谷口とは言え外見は割りと可愛い女子だ。先程は道端に座り込んでしまった気恥ずかしさからじっくりとは見ていなかったのだが。男だったときもそれなりに整った顔をしていた。あくまでそれなりだが。 「何よ? やっぱ何か変よ?」 いいからほっとけ。 「谷口」 「ん?」 「後は任せた。国木田にでも手伝ってもらえ。俺は用がある」 「ちょ……! キョン!」 箒を谷口に押し付けさっさと文芸部部室に向かうことにした。何だかやりづらいな、まったく。 早足で来たからだろうか、部室には直ぐ着いた。 なにやら緊張するな。ドアがいつもよりデカイからだろうか。しかしエラく縮んだもんだな。これでは長門と変わらない。胸のサイズも……。 悔しいのは何故だろうな。俺は男だぞ? いやどうでも良いなそんな事は。緊張は一体何の為か。答えなんか自問するまでも無く解答欄に油性ペンで書き込まれてる。 俺はいつも通りドアをノックする。 「…………」 返事は無い。この無音が意味するのは誰も居ないか、それともあいつ一人だけしか居ないかの二択だけだ。 俺はゆっくりとドアを開けた。 「居てくれたか……」 そこにはいつも通りの本から顔を上げこちらを見つめる無機質な瞳があった。しかし今の俺より幾分大柄な体とその体を包むブレザーが俺の見慣れた光景ではない事を示している。 前にもあったなこんな事。あの時もひどく狼狽したもんだが、あの時よりは非日常に慣れているようだ。それが喜ばしい事なのか、はたまた悩むべき事なのかは俺にはさっぱりだがね。 休み時間に見つけられなかった事で、ハルヒ達が消えたあのときの悪夢が若干フラッシュバックしていたからな、安心した。 「長門、やっぱりこれもハルヒの仕業なんだろ? どうにかならないのか?」 長門は花びらが落ちるスピードいい勝負だろうってくらいのゆっくりした瞬きをして、 「何が」 トーンは同じだがいつもとは違う男声にかなりの違和感を覚えるも、気にするべきはそこじゃない。 「何だって?」 とんでもない事を聞いた気がした。 「質問の意味が分からない。」 「じゃあ……これは何だ!」 俺は自分を指差して声を張り上げた。不安でたまらなかった。あの時の映像がさながら走馬灯のごとくやってくる。 「こんな事出来るのはお前の親玉かハルヒぐらいだろう!」 「情報統合思念体は何もしていない」 「ならハルヒしか居ないだろう! 今度は何しでかしやがったんだよあいつ。どうしたら元に戻れる」 俺は必死だった。長門が頼りにならないなら何を頼ったら良いってんだ。しかし無情にも無機質な声が俺に止めを刺した。 「涼宮ハルヒによる世界への干渉は観測されていない」 俺はまたその場に座り込んだ。 「…………マジか」 「少なくとも僕は。何も感じなかった」 終わった。何もかも。世界の環境がここまで変えられてしまった、にもかかわらず長門は知らないと言う。どうしようもない。手詰まりだ。完璧に詰まれた。 古泉に相談したって、あいつは閉鎖空間外ではちょっと博識なインチキスマイル野郎でしかない。あの機関の凄さは俺のこの身もって体験済みだが、この状況を何とかできるだけの何かを持っている様には思えない。 朝比奈さんに至ってはこの状況を理解さえして貰えないかも知れない。 どうなってる? 性別が変わった事に気づいているのは俺だけなのか? 一生このままか? いいのかそれで。それであきらめていいのか。 どうやら設問2の答えにも油性ペンが使われたらしい。答えはこれ以上無いぐらいはっきりしてる。 そんなのはイヤだね。ゴメン被る。ハルヒが何を思ってこんな事をしでかしたのかは知らないが、俺が何とかしなきゃならん。俺だけが。 「コラ! 邪魔だ! そんなとこで何やってんだよ!」 体が浮いた。比喩表現ではなく、マジで。俺はハルヒに小脇に抱えられていた。 「ちょっ……! 放せ、バカ!」 馬鹿力は健在か。いや、それとも俺が軽くなったのか? 違う、そんな事はどうでもいい。 「降ろせっての!」 「のわっ!」 暴れた結果、俺はハルヒの手から落下し、床にでこを強打した。 「痛ってぇな! ちくしょう!」 「お、お前が暴れるからだろ!」 そもそも抱えたりしなければ良いのだ。少しは悪びれたりしろよな。 「だ、大丈夫ですかぁ?」 ハルヒの後ろから駆け寄ってくる小さめのブレザー。誰だ、お前は。 「おでこ、腫れてますよぉ」 そっと俺のでこに手を当てるあなたは……朝比奈さんですか? ふむ、面影か残ってらっしゃる。特盛ではなくなっていたがやはり男になっても可愛らしい。こんな事を言っていてはまるでガチホモだが、今の俺は女なんだし問題ないよな? しかし胸については本当に残念だ。なんとしても世界をあるべき姿に戻さねば。 「ええ、まぁ大丈夫ですよ。ありがとうございます」 そう謝辞を述べると見慣れた笑顔で、 「よかったぁ」 ああ、あなたは女でも男でも俺を癒して下さるのですね。 「まったく、どこでも座り込むんじゃねぇよ」 ハルヒは団長イスにふんぞり返ってそう言った。ええい黙れ。誰のせいだ。 「さぁ、さっさと着替えろ。ミーティングが始められねぇだろ」 ハルヒ、言う人物を間違えてないか? 何故俺を見る。 「何言ってんだ。部室に居るときはいつもあの格好をしてろって言ったろ」 そう言って指差すのは部屋の隅、ドアの横のハンガーラック。そこにぶら下がる麗しのフリフリメイド服。 「…………はぁ?」 俺があれを着るってのか? どうかしてるぞこの世界。勘弁しろ。あんな思いはレモネードのときだけで十分だ。 「着たくないってのは認めないからな。どうしても嫌だってんなら……」 そう言うが早いが、ハルヒはやおら俺のカーディガンを掴み脱がせ始めた。 「ちょ……! お前、何やってんだ!」 待て待て。この展開は前にもあったぞ。いや、それはどうでもいい。この状況だとお前、犯罪だぞ! 「おやおや、何ですかこれは」 渡りに船。古泉かっ! 止めろ! 頼むからやめさせろ! 「涼宮さん、それはその行為はいささか問題があると思いますよ」 「そうか?」 「まぁ、ここは学校ですし」 「まぁ古泉君がそう言うなら……。わかった、じゃあ早く着替えろ」 …………だから出てけっての! 「……入っていいぞ」 状況がいまいち飲み込めないまま、とりあえず着替えが終了。 一週間前に着たからな、すんなり着れた。若干古泉に手伝ってもらったがな。 しかし古泉、女になってもやはりハンサム。おまけに巨乳。悔しいのは気のせいだと信じたい。身長は女だった頃のハルヒ程か。 「よし、じゃあ全員揃ってる事だし、SOS団緊急ミーティングを開催する! まずはキョン、お茶」 どうやらこの世界では俺がお茶汲み権給仕係であるメイドを担当しているようだ。 溜息を吐きつつもしょうがなくお茶を淹れる。お湯を沸かすのは面倒なので冷たい麦茶だ。 ハルヒは湯飲みをひったくると一気に飲み干す。その飲みっぷりはいつ見ても気持ちいいね。これが熱いお茶でも関係ないってんだから恐れ入る。 朝比奈さんもどうぞ。 「ありがとうございます」 いえいえ。ほら長門、麦茶だ。 「………………」 ほらよ古泉、くれてやる。 「これはご丁寧に」 その胡散臭さは女になっても健在か。しかしこれは新鮮だな。メイドの真似事なんかやった事ないからな。このままで良いとは微塵も思わんが。 「今日皆に集まってもらったのは他でもない。最近のSOS団は目立つ行動を全然とってない。俺はこれによるSOS団の知名度低下を危惧している」 今までの事を思い返せば、目立たなかった事など一度もないと思うのだが。お前は知らないだろうが、そもそも未来人やら超能力者やらの複数の組織から常に注目されてるんだ。知名度アップは最初のビラ配りだけで十分成されただろうが。 「で、ここは初心に立ち返ってみるのが良いと思うわけだ。すなわちビラ配りだ! また二人、バニーでビラを配る!」 朝比奈さんのトラウマの原点でもあるところのあの恥辱プレイをまたも刊行しようと言うのか。ってかお前が着るのか。 「はぁ? 男がバニーガールの衣装なんか着てどうしようってんだよ。お前まさかそう言う趣味か? まぁお前がどうしても見たいってんなら着てやらない事もないけど?」 ふざけるな。なぜそんなグロテスクなものを見せられねばならない。ガールなのだから女性が着てしかるべきものだ。 んん? 二人? 女? 俺は古泉を見た。 何故肩をすくめる。嫌だぞ、俺は。 「ビラは昨日学校に忍び込んで刷っておいたから安心しろ! さぁ、さっさと着替えろ。拒否権はない!」 めちゃくちゃだ。どうかしてる。メイドに引き続きバニーガールだと? この世界の俺の立場は朝比奈さんをトレースした感じなのか。おいやめろ、にじり寄ってくるな。分かったから、自分で着替える。 「さ、出てましょうか」 朝比奈さんそんな事言わないで止めてくださいよ。あなたならこの苦しみ、分かってくれるでしょう? 「それはない」 長門? どうした? 長門は俺のすぐ後ろにいた。いつ来たんだか、ってかもっと大きな声でしゃべってくれ。聞こえにくい。 「………………」 見つめるばかりじゃ分からんぞ、長門。俺の情報伝達能力をオーバーロード寸前まで酷使したって、テレパシーを感知する事はできん。 「…………別に」 そう言って部屋を出て行ってしまった。一体なんだってんだ。 「さっさとしろよ! 団長を待たせるじゃねーぞ!」 長門に続いてハルヒと朝比奈さんも退室。やるしか無いのか。 「無いですねぇ」 そこまではっきりと言うな。まぁ期待はしてなかったが。しかし着るにしたって着方が分からん。教えろ古泉。 「もう忘れたんですか? 前着たじゃないですか。 私には到底忘れられませんが」 何だって? そんな趣味があった覚えはないがな。あの忌々しいコスプレ大会でも着なかった。男のバニーはキモイと言う満場一致でな。 「前のビラ配りの時ですよ。本当に覚えてないんですか?」 俺がおかしいみたいな言い方をするな。こっちまで不安になるではないか。改めて確認しとくが、お前がおかしいんだらな。 しかしそうか、こっちではあの時のビラ配りも俺と古泉がやったのか。ばかばかしい。 バニーの衣装を手に取ると、女の頃の朝比奈さんやハルヒが着るのにはちょっと小さい感じだった。サイズも俺や古泉に合わせられているわけか。 もう着るしかないのか。もうあきらめるしかないのか。 「まぁ今更言ってもしょうがないですよ。私はもう何だか慣れてきました」 何でお前はちょっと楽しそうなんだ。まったく忌々しい。 しょうがなく制服を脱ぎ始める。もっと考えるべき事がたくさんあるってのに、俺はもういっぱいいっぱいだ。 これからどうしたもんかね。
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/6754.html
覚醒前 時空の電能リバース アンコモン 水 5 3000 サイキック・クリーチャー:サイバーロード M・ソウル ■自分のターンの終わりに、相手は自身の手札を2枚選び、すべてのプレイヤーに見せる。 ■覚醒―自分のターンのはじめに、カード名をひとつ言う。相手は手札をすべてのプレイヤーに見せ、その中に自分が言ったカードがあれば、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。 (F)見える…、何かが見える気がするんだ。―――時空の電能リバース 覚醒後 電戟(でんげき)の覚醒者リバーシブル アンコモン 光/水 10 6000 サイキック・クリーチャー:メカサンダー/サイバーロード H・ソウル M・ソウル ■相手は手札を表向きにしてプレイする。 ■フリーズ ■W・ブレイカー 作者:まじまん デッキ 「超次元・ビーナス」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/40333.html
りばーしぶるすとらんぐらー【登録タグ TEMA16 り 初音ミク 曲】 作詞:TEMA16 作曲:TEMA16 編曲:TEMA16 唄:初音ミク 曲紹介 ”不確かでも心の支えを” TEMA16氏の22作目。 歌詞 (PIAPROより転載) 埋まらないエゴだけが積もり積もる くだらない命は溺れだす 助からない底まで落ちに落ちる 誰も手を伸ばさず朽ちて征くだけ 逆さまに落ちたままの命すらも 生きていたいだとか願ってる 愚かな花は踏み潰せばいいよ 罪の意識は何処にも見当たらない すきなことをすきなだけやりたい ただ、それだけなのに。 リバーシブル 今でも愛してる 愛など既に枯れているのに リバーシブル 君だって私なの ありえた未来をただ考える 知らない心ばっか溢れてる この気持ちは誰のためにある? このまま終わりを告げる歌を いつまでもさ、歌い続けよう。 途切れないありふれた屍など 積み上げては壊して何もない 不幸せこそ幸せなのでしょうか くだらない想いを考えていた 不確かな事ばかり伝え伝う この気持ちは誰にも届かない ひしゃがれた扉だけ見つめている 外には何もない救いはない 苦しくて寂しい私など誰にもいらないね 明るく振る舞わなきゃダメでしょ わたしはおぼえてる リバーシブル 逆さに落ちてゆく コレが答え、選択肢などない。 リバーシブル 裏切られてしまう 全てがまだ足りない気がする ゆめゆめ消えてゆく結末に ただ只管立ち尽くしてるわ リバーシブル 一人で泣いていた その言葉で誰かわたしを染めて 感傷 満開の花が咲いていたわ 綺麗だね、とわたしは泣く。 最上の舞台の裏側で 火炙りに吊るした 最低な朝を迎えたなら 寂しいも聞こえなくなるわ 献上した命はどうやら 上手に扱えない 『もう一度遠くまで行けたなら』 そんなものは何処にもないのに 踊り出した気持ちに花びら 叶わなくて、何故か虚しくて リバーシブル 逆さに落ちてゆく コレが答え、選択肢などない。 リバーシブル 裏切られてしまう 全てがまだ足りない気がするんだ リバーシブル 縛られ雁字搦め 不確かでも心の支えを どうか、どうか与えてください さよならでも嘘を愛していた、あぁ。 コメント 名前 コメント