約 2,144,147 件
https://w.atwiki.jp/childreninfukushima/pages/175.html
本日(平成23年6月29日)、新潟県から、 民間アパート等を活用した仮設住宅への入居について案内が発表されましたので ご案内いたします。 http //www.pref.niigata.lg.jp/bosai/kariagejyutaku.html 対象 東日本大震災により福島県・宮城県・岩手県から避難している方が対象です。 (既に避難された方、これから避難しようとする世帯も含め、福島県在住の方は、罹災証明書の有無に限らず、対象者になります。) 支援内容 避難者ご自身が民間アパート等を探し、新潟県が借上げを行い提供します。 契約者は県となるために、入居される方は、借りるための初期費用や月々の家賃の負担はありません。 入居者4名以下は家賃6万円、5名以上は9万円までの物件が借上げ対象になります。 入居期間は、今年度末までとし、必要な場合は、最長入居日から2年間まで延長可能です。 希望の物件を確保した世帯は、現在避難している市役所・町村役場に、 以下の書類を提出してください。 (これから避難する方は、居住予定先の市役所・町村役場に提出してください) 申請書(県のWebページからダウンロード,PDF形式) 誓約書(県のWebページからダウンロード,PDF形式) 福島の住所が確認できる書類(免許証や保険証など) ※申請書には、仲介業者の承諾(記名捺印)が必要です。 内容を新潟県で審査し、適当と認められれば、新潟県と貸主の契約を経て、入居できます。 以下本日県との電話にて確認した内容です。 物件の仲介手数料、敷金、礼金を無料とし、退去時の補修費用(ただし入居者の故意、 過失は除く)として、家賃2ヶ月分が県から業者に支払われます。 この案内は、県内の業者に周知されています。 募集受付期間は、7/1-8/31までです。 7/1に申請すれば中旬ぐらいには審査結果が届き、入居可能になるそうです。 赤十字社の家電6点セット(洗濯機、冷蔵庫、テレビ、炊飯器、電子レンジ、電気ポット) 寄贈をご希望の場合、申請書にチェックすれば、手配できます。 ただし、希望が殺到しているため、入手までには1か月以上かかることが予想されます。 この情報に付けられたタグ 借上住宅 北陸地方 新潟県 罹災証明不要 ~2年
https://w.atwiki.jp/childreninfukushima/pages/70.html
(情報掲載日:2011.05.12) 対象者 基本的に避難地域のみ。避難地域外は相談を受けます 提供内容 府営住宅、公務員宿舎などの提供 1.避難者受け入れ 京都市と京都府に電話してみました。京都市営住宅の「被災者向け住宅情報センター」では、かなりはっきりと「避難地域外はだめ」と言われました。同種の問い合わせが他にも来ているようだったので、ちょっと難しいかも知れません。 京都府営住宅に電話したら、「避難地域外は難しいんだけれども、府の支援対策総合相談窓口で相談してくれたら何とかなるかも」という返事だったので、支援対策総合相談窓口に電話してみました。電話に出た担当の女性は「個別の事情を聞かせてもらえれば、お手伝いできるかも知れない、府営住宅がだめでも、公務員宿舎などが提供されているケースもあるので、ぜひ相談して欲しい」とのことでした。(電話を切ったあとで、担当の方のお名前を聞き忘れたことに気づきました。) 東日本大震災に係る「支援対策総合相談窓口」の設置について http //www.pref.kyoto.jp/saigaishien/1300526140331.html このほか、「UR京都営業センター」でも被災者向けUR賃貸住宅の提供をしていて、市営住宅の担当者によれば「市営住宅よりは対象が広いと聞いている」とのことでした。電話はしていません。 京都市・府内で被災者に提供されている住宅情報(市営、府営、UR、民間含む)をまとめたページは下記です。 東北地方太平洋沖地震等の被災者に向けた京都市内・京都府内の住宅情報の提供について http //www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000098366.html 情報元 子どもたちを放射能から守る福島ネットワークML 伊藤さま (電話確認) こちらの情報をご覧になって避難された方は、避難後のサポートも致しますので、お手数ですが「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」へご連絡をお願いいたします。 電話 080-4322-1140 e-mail npo.iiyo@gmail.com (担当:煙山) その他の「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」経由の情報はこちら
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/1461.html
「はぁ…」 最近出ることが多くなったが溜息がつい出てしまった。 私、高町なのははどうも病気になってしまったようです… 変わってしまった日常 リリカル版 1 この症状は昨日今日と始まったわけではなく、 憂鬱な気分が続き、一転して胸が温かく幸せに包まれる気分になれば、 どうしようもなく胸が苦しく切なくなる。 そんな日々をもう数カ月も続けば、 なのはでも休暇を取る。 だが散歩をするも変わらず、今は公園のベンチに腰掛けている。 「どうしちゃったんだろう、私…」 俯いた状態で思わずそう呟いてしまった。 何故こうなってしまったか思案の海に沈もうとしたところに、 「何かあったのかね?高町なのは」 その声に聞き覚えがあり、思わず顔を振り上げる。 「レ、レジアス中将!?」 「意外かね?私がここにいるのは」 「い、いえそんな…」 「ああ、楽にしていて構わん。私も休暇中だからな」 そう言いなのはの隣に腰掛ける。 「何かあったのかね?相当思いつめているようだが」 「…実は」 普段のなのはだったら、たとえ何かあっても相談することはなかったろうが、 精神的に相当参っており、多少なりとも気分を和らげようとレジアスに話し始めた。 真剣に話すなのはにレジアスも相当の気持ちで聞いていたが、 聞き終えていたときには頭を抱えだしてしまった。 「ど、どうしました?」 「…一つ聞くが、それはシン・アスカと関わるようになってしばらくしてかね?」 「は、はい!そうです!!」 「やはり…」 「も、もしかして重い病に!?」 「病といえば、そうだが…」 「そ、そんな!?」 みるみる青ざめていくなのはに、レジアスは事実を告げる覚悟を決める。 「高町なのは、今からその病名を告げる。それは…」 「…それは?」 「それは…恋だ」 「…鯉?」 「念のため言っておくが魚ではない。君は一人の男性としてシン・アスカを好きなのだ」 鯉、こい、恋、好き、愛、LOVE… ボンッ!! 「ふ、ふえぇぇぇ~~~!!?」 理解したとたん、瞬時に顔が赤くなり大声をあげてしまう。 「そそそそそそんなことあ、あり、ありえ…」 「ありえないかね?」 「と、当然です!!」 「では君とシンが腕を組み街を歩いている所を想像してみろ」 「え……きゅう」 想像した瞬間、体全体が赤くなってしまう。 「わかったかね?」 「はい。ですが私、なんでシン君のことを・・・?」 「気づかないうちに人を好きになることもある。」 「そう、なのですか?」 「ああ。職場恋愛も珍しくはない。ゲンヤのように結婚もな」 「けっ!?」 このままでは本当に頭が爆発してしまうのではないか、そう思ういレジアスは少し話を変えた。 「だが、そううまくはいかんだろう」 「な、何でですか!?」 「シン・アスカ、彼は確かに良い人間だ。 だが当然彼を好きになる女性もいるだろう。 例えば君の部隊の部下二人のような歳の近い・・・」 「レジアス中将!本日はありがとうございました!!」 そう告げた瞬間、一秒でも惜しいといわんばかりに走り出した。 「・・・若いというのは、いいものだな」 「・・・あれ?なのはさん、どうしたんですか?」 「なのはさん!今日心配で心配でご飯が喉を通らなくって」 「嘘言わないのスバル。シンも呆れるほど食べてたじゃ・・・」 「スバル!!ティア!!」 まるで臨戦態勢気迫を出すなのはに思わず一歩引いてしまうスバルとティア。 「「な、何ですか?」」 かろうじて問いかけるも答えず、 ビシッ!! と二人に対して指差し 「負けないから!!」 と宣言し走り去った。 「・・・ティア、私達何かした?」 「・・・知らないわよ」 こうして恋を自覚したなのはの奮戦物語が今始まったのだ。 「ん~、やっと書類が終わった~」 「お疲れ様シン君。コーヒープレゼント」 「あ、すみませんギンガさん。いつも手伝ってもらって」 「気にしないの。 いつも雑用手伝ってもらってるんだから」 ただ、非常に強大な難関があるとも知らず・・・
https://w.atwiki.jp/childreninfukushima/pages/288.html
(情報掲載日:2012.06.10) 夏休み、東山荘では「三菱商事YMCAフレンドシップ・キャンプ第5回のびのびキャンプ」を開催します。 今回は夏休みを利用しての長期滞在型のキャンプとなります。 おいしい空気のなかで、ふじさん遊び、クラフト、バーベキュー、キャンプファイヤーなど、様々なプログラムを楽しみながら、夏休みの1週間、ゆったりとした気分で富士山麓でのキャンプに参加してみませんか。 *このキャンプは三菱商事株式会社のご協力をいただいております。 【日程】 2012年7月30日(月)~2012年月8月4日(土)・5泊6日 *部分参加も歓迎します。ご都合のよい日程でお申込みください。 【場所】 公益財団法人 日本YMCA同盟国際青少年センター東山荘 【宿舎】 3、4号館(ツインルーム、トイレ洗面付き、TVなし、浴室なし(大浴室利用) 6号館(2段ベット、トイレ洗面付き、TVなし、浴室なし(大浴室利用) *お部屋の指定はできませんので予めご了承ください。 *できるだけ多くのご家族が参加できるよう、小さなお子様の場合、添い寝でのご協力をお願いします。 *現地集合・解散のため、お子様のみの参加はご遠慮ください。 【定員】 25名 【対象】 原発事故を含む東日本大震災被災地に居住、および対象地域外に避難中のご家族。 岩手県、宮城県、福島県、青森県、茨城県、栃木県及び千葉県の一部 (対象地域外より避難中の方も対象となります。) 【参加費】 無料(宿泊・食事・プログラム費) 【プログラム内容】 ふじさん遊び、キャンプファイヤー、クラフトなど *プログラム内容は現在調整中につき、内容が変更になる場合がございます。 【スタッフ】 総責任者:YMCA東山荘所長 大和田 浩二 プログラムディレクター:佐久間 眞人 フレンドシップキャンプ事務担当:横山 明子 【集合・解散】 YMCA東山荘 *交通費は最大お一人様 往復10,000円の補助あり 【応募方法】 2012年月6日11日(月)AM9:00~6月17日(日)17:00までに「応募用紙」に必要事項を記入し、下記宛にFAX、メールにてお申込みください。 *東山荘の「のびのびキャンプ」「おやこリフレッシュキャンプ」にご参加いただいた事がない方を優先させていただきます。 *参加確定者には6月30日までに東山荘より郵送にてご連絡させていただきます。落選通知はいたしませんのでご了承ください。 *ご不明な点、ご質問などがございましたら、東山荘までお問い合わせください。 Tel 0550-83-1133 Fax 0550-83-1138 Email tozanso@ymcajapan.org URL http //www.ymcajapan.org/tozanso/
https://w.atwiki.jp/llss/pages/1813.html
元スレURL 穂乃果「見てしまった」 概要 部室の中でいい感じな雰囲気のうみえり でも戻ってきたら別の子とイチャついてるって どういうこと海未ちゃん!? タグ ^高坂穂乃果 ^園田海未 ^絢瀬絵里 ^東條希 ^短編 ^コメディ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/childreninfukushima/pages/78.html
(情報掲載日:2011.05.13) 家族で避難、ではなくて子どもだけ避難するホームステイ(滞在費用負担なし、往復の交通費くらい)がある。 ただしまだ要請がないから、という理由で事業としては始まってません。受け入れ家庭側は石川県内350家庭の登録がされてます(5月9日現在)。 登録先からの情報 このたびは東日本大震災の被災児童生徒のホームステイ事業にお申し込みくださって、誠にありがとうございます。さっそく受け入れ家庭として登録させていただきます。 被災地では力強く復興の歩みを始めたとはいうものの、子どもたちの教育環境は依然として厳しいものがあるようです。現時点ではまだホームステイの依頼・要望は届いていませんが、今後おそらくそういった要望が寄せられると思っています。 皆様方のあたたかい善意が生かされますよう、わたくしどもボランティアセンターも最善を尽くす所存です。いつ頃になるかはっきりは申し上げられませんが、実際に受け入れをお願いする段になりましたら連絡を差し上げますので、それまでお待ちください。 皆様のあたたかいお気持ちに感謝しつつ、お礼のお便りとさせていただきます。 お問い合わせ 石川県PTA連合会ボランティアセンター 〒920-0918 金沢市尾山町10番5号 石川県文教会館内 電話 076-261-3887 FAX 076-261-7811 情報提供元 こども福島ML 伊藤さま(電話および、ホームステイ登録者からの情報)
https://w.atwiki.jp/childreninfukushima/pages/102.html
(情報掲載日:2011.05.19)(最終情報更新日:2011-08-31) [NEW!!] 一項目が削除され、職員公舎等への入居募集が付け加わりました。(2011-08-31) 山形県では、東日本大震災等により避難されている方への居住支援として、避難者向け借上げ住宅の提供を行っています。 第1回の募集を、平成23年4月20日から5月20日まで行った結果、約350件の申込みをいただきました。 現在、第2回目の募集(二次募集)を行っており、第2回目の募集期間は、平成23年7月29日(金)までとしていましたが、申込み状況を踏まえ、募集期間の延長を行いますのでお知らせします。 お知らせのチラシはこちら(PDF)(平成23年7月28日更新) 新しく福島県からの自主避難世帯も対象になりました!(2011-06-15) 第1回の募集を、平成23年4月20日から5月20日まで行った結果、約350件の申込みをいただきました。 第1回の申込み状況を踏まえ、現在、第2回目の募集(二次募集)を行っています。(お知らせのチラシはこちら) この度、借上げ住宅に入居できる対象者の要件を拡大し、福島県からの自主避難世帯も対象とすることになりましたのでお知らせします。 また、併せて、募集期間の延長も行いますのでお知らせいたします。(平成23年6月15日更新) 実施内容 募集期間(第2回) 平成23年4月20日(水) ~ 平成23年9月30日(金)(募集期間の延長) 募集住宅数 1,000戸を予定 入居者負担額 住宅の使用料(家賃)、敷金、共益費、管理費が無料になります。(※ 光熱水費は、入居者負担となります。) 入居期間 原則、1年以内 お申し込み先(2011-08-31更新) 借上げ住宅リストに記載の宅地建物取引業者 (不動産業者) にお申し込みください。但し置賜・村山地域をご希望の際は、同地域の業者リスト記載の不動産業者へ、電話等で事前に問い合わせの上、物件の紹介を受けて下さい。 置賜・村山地域については、2DK 以上の物件が非常に少なくなっておりますので、出来るだけ他の地域の物件をご検討願います。 日本赤十字社から「生活家電セット」の寄贈を受けることができます(2011-08-31更新) 借上げ住宅に入居した場合は、日本赤十字社から「生活家電セット」の寄贈を受けることができます。詳しくは、県広域支援対策本部避難者支援班(023-630-3100)までお問合せください。 お申し込み方法 1.下記URL(山形県ホームページ)「借上げ住宅リスト」から、入居希望物件を探してください http //www.pref.yamagata.jp/ou/kendoseibi/180025/kariage-jyutaku.html 2.希望する物件が決まりましたら、『借上げ住宅リスト』の中に記載されています”宅地建物取引業者(不動産業者)”に、まずは、お電話にてお問合せください。(お問合せ先にお間違えの無いように) お問い合わせ 担当課:建築住宅課 担当:住宅宅地担当 TEL/FAX:023-630-2640 または 2646 情報元リンク 被災者支援受入れ基本プログラム(pdf 55kb) http //www.pref.yamagata.jp/ou/somu/020020/03/fukkou/ukeire_program.pdf 山形県からのお知らせ(2011-06-15更新) http //www.pref.yamagata.jp/ou/kendoseibi/180025/kariage-jyutaku/chirashi2.pdf 山形県ホームページ「山形県内に避難されている皆様へ」 http //www.pref.yamagata.jp/ou/somu/020020/03/fukkou/lifeline/hinansha.html 電話確認事項@管理人(2011-06-18) 借上げ住宅リスト内に賃料が書かれておりますが、これは持ち主に山形県が支払いする金額であり、 入居者には水道光熱費以外はかかりません。 この情報に付けられたタグ 〜1年 借上賃貸住宅 公営住宅 北海道・東北地方 家賃免除 自主避難 自治体の支援 携帯向けサイトのご案内 http //www.pref.yamagata.jp/m/hinansha/hinansha_top.html
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/640.html
212 :しまっちゃうメイドさん [sage] :2007/03/07(水) 00 03 03 ID kiMII5Zh 「えっ、これって…」 放課後…、否命は自分の下駄箱に入っていた白い封筒を持って固まっていた。その封筒は団栗の代わりにハートを持った可愛らしいリスのシールで封されている。 何が書かれているかは明白であった。 その封筒を手に否命は嬉しいやら、恥ずかしいやらで頬を真っ赤にしていた。しかし、その表情はマンザラでもなさそうである。 (こういうの書く人、本当にいたんだ…。こんな方法をとってくるなんて、書いた人はロ マンチストなのかな?うん、きっとロマンチスト!だって、このリス可愛いぃー!!あと で、このリスのシールを何処で買ったか聞いとかなきゃ…て、えっ…こんなシールを使うなんて…もしかしてこの手紙を書いた人って女の子…なのかな?) 否命は辺りを見回し、人がいないのを確認するとリスのシールを破かないように丁寧に封を切った。否命の人生で始めての経験に、否応なく心臓の鼓動が高まっていく。 「「突然の、手紙で驚かしてしまったと思います」」 書き出しの文句を読んで、否命は思わず乾いた笑い声を上げた。 (やっぱり、この字って女の子の字だよね。だけど、なんか、見覚えがあるような…) 「「しかしながら、私の意を伝えるには最良の方法と思いましたので、このような手紙を書いた次第です」」 (恥ずかしがり屋さん…なのかな?) 「「大変申し訳ないのですが、今日の放課後、宜しければ…」」 (呼び出し?何処だろう…?体育館裏は汚いし、屋上は閉鎖されているし…) 「「スーパーで、 ジャガイモ200グラム 人参5本、 レバー500グラム 買ってきていただけませんか?本来ならば、私が行くべきなのですが、今日は大会前につき部活が長引きそうなので、お嬢様が行って下さらないでしょうか? 浅原沙紀」」 否命は拍子が抜けて、やはり乾いた笑い声を上げた。同時に自分がからかわれた事に気づいて少し不機嫌になる。 213 :しまっちゃうメイドさん [sage] :2007/03/07(水) 00 05 06 ID kiMII5Zh 「もう、沙紀さんも…。はぁー、ビックリした」 否命は部活に入っていないが、沙紀は部活に入っている。 高校に入った時、沙紀はこれまで部活に入っていなかったのだが、幼い頃から剣道をやっ ていた源之助に誘われて剣道部に入ったのである。その際に、勿論否命も誘われたが、否 命は自身の「ある事情」のため、源之助の誘いを断り「だったら、私も…」と断りそうになった沙紀を半ば強引に剣道部に入れたのであった。 否命の「ある事情」は、どうしても家に一人という状況でないと具合が悪いのだ。そのため、否命はどうしても一人になれる時間が欲しかったのである。 そういうわけで、否命は一人で沙紀よりも早く家に帰るのが日課になっている。 それにしても、このような手紙は心臓に悪い…と否命はもう一度、手紙を見直した。沙紀が確信犯であることは明らかであった。 っと、そこで否命は手紙の端っこに書かれてある文章に気付いた。 「「P・S 今夜はお嬢様の好きなカレーですよ♪」」 否命の頬は、既にニンマリとホッペが緩んでいた。沙紀にからかわれた不機嫌は何処へ行ったやら、否命は自然に足取りも軽く商店街へと向っていった。 214 :しまっちゃうメイドさん [sage] :2007/03/07(水) 00 06 50 ID kiMII5Zh スーパーでの買い物を終え、否命は商店街の道を鼻歌交じりに歩いていた。16時30分 という時刻なので、商店街は人のざわめきで賑わっている。しかし、その中でも一際、大 きなざわめきがあった。そのざわめきは自分のほうへ向ってくるように、大きくなっていく。否命は、なんだろう?…と、立ち止まり、後ろを振り返りざわめきを見ようとした。 その瞬間であった。 「どいて!!」 「えっ?」 否命がその声に気付いた時、否命は自分の身体に強い衝撃を感じた。否命はその声の主に弾き飛ばされる形で道端に尻餅をつく。 「悪いわね」 その声の主は早口でそういうと、後ろを振り返ることなく脱兎の如く走っていった。 どうやら、その声の主がざわめきの中心のようだった。 それから少し遅れて、二人組みの男が声の主を追うように走ってきた。 「待ちやがれ!」 「この餓鬼が!」 立ち上がった否命は、またもやその二人組に弾き飛ばされてしまった。 「悪いな」 その二人組みも、後ろを振り返ることなく先ほどの人物を追っていく。 「誰か、その餓鬼を捕まえてくれ!そいつは「スリ」だ!」 男の一人が叫んだ。 途端、ざわめきが大きくなる。 みるまに逃走する人間の前に人垣が出来上がり、もはや逃げ切れる雰囲気では無くなった。 しばらく、逃走していた人間は人垣の前をオロオロと廻っていたが、直ぐに二人組みの男に追いつかれてしまう。 前を歩いていた否命も、しばらくするとその光景に出くわした。 「さぁ、金を返して貰おうか?」 二人組みの男が、満足そうに言った。 「なんのことかしら?」 そういって、逃走していた人間は顔を上げた。その顔を見て、思わず周囲を囲んでいた野次馬の口から、おお!っと一斉に嘆声がこぼれ出る 215 :しまっちゃうメイドさん [sage] :2007/03/07(水) 00 07 43 ID kiMII5Zh それは女であるはずの否命も見とれてしまうほどの、美貌の少女であった。 年は丁度、否命と同じくらい・・・16、17に見える。肌は程よくうっすらと黄色がのって おり、その背中までかかる長い髪はまるで濡れた黒檀の如く艶かしく輝いていた。それが 杏子のようにふくよかな頬と、桃のように品良く切れている顎、そして桜を含んだような朱色の唇を、一層際立たせている。 驚くほど、端正な顔立ちであった。 しかし、その少女の瞳は鳳凰のように凛としていながら、何処か濁っているような、鉛の如く鈍く光っているような、そんな汚さがあった。ただし、それを差し引いてもこの少女はこの世のものとは思えぬ美しさをたたえていた。 「とぼけるなよ、お前が俺から掏った財布のことだ!」 男の怒気を孕んだ声を受け流すように、少女はやれやれ…というように肩を竦めて見せた。少女の口元は、こんな状況に陥ったというのに薄く笑いが浮かんでいた。 「貴方が何を言っているのか分からないわ」 「俺は見たんだよ!お前が、俺の連れから財布を掏るのを…」 「貴方、それを本当に見たの?」 「だから、お前を追ったんだよ」 「そう…、それは困ったわね」 「だったら早く出しな」 「いえ、貴方を眼科に連れて行くべきか、精神科に連れて行くべきか…、この場合は、見えないものが見えたのだから、精神科のほうが適当かしら。いえ、やはりこの場合はむしろ眼科のほ…」 「この餓鬼!」 そう言って、男が少女の胸倉を掴もうとする。その男の手を、 「触らないで頂戴」 と、少女はバシッと払った。 216 :しまっちゃうメイドさん [sage] :2007/03/07(水) 00 08 59 ID kiMII5Zh 男の顔が赤くなる。二人組みの男はどうみても堅気の風体ではなかった。恐らく地元の地回りなのだろう。顔には経験によって刻まれた凄みがある。 その男の、怒りに顔を歪めた表情は凄みが浮き上がり、他を本能的に怯えさせる何かがあった。しかし、その表情を見ても、少女は薄ら笑いを止めようとしない。 「お前は、自分の立場が分かっていないようだな」 「貴方は、自分の夢と現実の境界が分かっていないようね」 「ほぅ…」 呟くよりも早く、男は少女を殴った。 周りで成り行きを見ていた野次馬が息を呑む。 「金を出すんだよ、糞餓鬼!」 「だから、知らないって言っているでしょう?」 少女の顔から笑みが消えていた。代わりに冷たい刃物のようなものが、その顔に張り付いている。男も殴っても尚、口を割ろうとしない少女に苛立ちを募らせていく。 男と少女の間に窒息しそうな沈黙が流れていた。 「何やっているんですか!?」 その沈黙は、駆けつけてきた警官によって破られた。野次馬の誰かが通報したらしかった。 「どうしたんですか?」 警官が問うた。 「どうもこうもねぇ、この餓鬼が…」 「そこの男が!!!!」 言いかけた男の声を遮るように、少女は大声を出した。その大声に周りが水を打ったように静かになる。それを確認すると、少女は警官に向き直って言った。 「突然、奇声を上げたと思った次の瞬間には私に襲い掛かってきたの。そして、私が逃げたら追いかけてきた挙句に、私をスリといって詰ったのよ」 「この野郎、シャアシャアとぬかしやがって!」 「違う?」 「お前が、実際に俺の財布を盗んだ事がな!」 「丁度いいわ。お巡りさん、私のポケットの中を調べてくれる?」 「なっ…!?」 その言葉に男は少女の魂胆が分からず怪訝な顔をしたが、そう言われれば引き下がるほかなかった。 少女と男の会話で、事情を察した警官は、 「では、失礼します」 と言って、少女の前にしゃがみこんだ。 「しっかり、調べて頂戴」 少女の顔には再び、不敵な笑みが浮かんでいた。 217 :しまっちゃうメイドさん [sage] :2007/03/07(水) 00 10 04 ID kiMII5Zh 警官は、少女の脇の下に手を入れると、ポンポンと少女の身体を叩きながら手を下ろしていく。別に、何も異変は無かった。 次に警官は少女に、ポケットをひっくり返すよう要求した。少女がポケットをひっくり返すと、そこから黒い財布が出てきた。 「これが…?」 男は無言で頭を振った。 そして、少女のポケットからはそれ以外のものは出てこなかった。少女は自分のシャツも捲ってみせる。やはりそこには何も無い。 「糞ッ!」 血を吐くように男が叫ぶ。 「盗まれたのは…?」 「盗んでいないわ」 少女が苦笑交じりに言う。 「財布だよ」 男が悔しげに言った。 その男と少女の会話を聞いて、警官は焦れたように言った。 「どうですか、一旦、交番までいって双方の話を…」 「「「交番」!!?」」」 その警官の提案を聞いた二人組みの男と少女の声が重なる。三人の表情は呆れる程、豹変していた。少女の顔からは笑みが消えうせ、男の顔からは凄みが消える。三人の目にはいずれも怯えの色が浮かんでいた。 「疑いが晴れたんだから、もう私から話すことなんてないわ」 「俺達も、金が掏られたぐらいで交番にいくほど暇じゃねぇんだよ」 「ああ、そういうこった。悪かったな、糞餓鬼…、俺の目が悪くてよ」 「耳も遠いのでしょう?」 「あっ?」 「だって、私が「やっていない」って言ったのが聞こえなかったものね」 「そうだよ!悪かったな耳も遠くて…」 「顔も汚くて…」 「顔も汚くて…」 「口も臭くて…」 「口も臭く…、こいつッ!舐めてるのかッ!!」 そういって少女を殴ろうとする男を、別の男が目で「止せ!」と合図する。 憤る男達を尻目に少女は悠々と、その場を離れていった。 218 :しまっちゃうメイドさん [sage] :2007/03/07(水) 00 10 37 ID kiMII5Zh その成り行きを見物しながら、否命はある種の奇妙な感覚に囚われていた。どうも、さっきの少女は男に絡まれながらも、しきりに自分のほうをチラチラ見ていたような気がするのだ。それにどうも、身体の一部に違和感がある…。 気のせいかな?…と否命は自分に言い聞かせ、帰路を急いだ。 (はぁ、それにしてもすっかり遅くなっちゃった。早く家に帰って「アレ」をしないと沙紀さんが帰ってきちゃう。うん、そうだ、今日は近道を通ろう) 否命は不意に商店街を出ると、大通りを曲がり裏路地を通っていった。普段否命は、裏路地は汚いので通らないのだが、やはり時間は惜しかった。 っと、不意に否命は裏路地の半ばで違和感の原因に気がついた。自分の制服のポケットが異様に膨らんでいるのである。ポケットに入っているものはよっぽど分厚いらしく、その長方形の輪郭が布地越しにくっきりと浮かび上がっていた。 否命は恐る恐る、ポケットの中身を取り出しみた。 否命のポケットから出てきたのは、万札で今にもはちきれんばかりの茶色い札入れであった。 突如、否命の脳裏に少女が自分にぶつかってきた時の映像が流れる。 「これって…」 「そう、「私の」財布よ」 否命の振り向いた先には、あの少女がニッコリと笑って立っていた。
https://w.atwiki.jp/liveinfukushima/pages/19.html
本サイトは、厚労省公表の食品の放射性物質検査データからプレスリリース情報の追加を行い検索可能な状態にしたもので、(財)食品流通構造改善促進機構がボランティアで運用しています。 また、報道発表資料に無い情報は空欄になっています。 データは細心の注意を払って処理していますが、正確を期する際は下記で確認願います。 データ取得元:http //www.mhlw.go.jp/stf/houdou/index.html 厚労省の定めた暫定規制値は、以下のとおりです。 放射性物質 対象となる食品 暫定規制値(Bq/kg) 放射性ヨウ素 飲料水、牛乳、乳製品 300 放射性ヨウ素 野菜類(根菜、芋類を除く)、魚介類 2000 放射性セシウム 飲料水、牛乳、乳製品 200 放射性セシウム 野菜類、穀類、肉、卵、魚、その他 500 上記における「ベクレル(Bq/kg)」は、放射性物質そのものが放射線を出す能力(放射能)の強さを表す単位です。 放射性物質をたき火にたとえると、火の強さに相当します。 暫定規制値は、放射線から身を守るためのひとつとして、飲食を控えた方がよいと判断される目安として示されたものです。 (詳細、原子力安全委員会の指標 「原子力施設等の防災対策について」のP.108、資料6、参考) 暫定規制値を超えた食品は販売できないことが法律で決まっています(食品衛生法第6条第2号)。 暫定規制値を超えた場合はその場合は、出荷制限が行われ、当該農作物等については、現在、市場に流通しておりません。(原子力災害対策特別措置法) 出荷制限対象となった農産物については毎週放射線量の検査を実施し、3週連続で規制値を下回った場合は市町村などの単位で制限を解除できるようになりました。 本サイトにおきましても、科学的・客観的根拠に基づく正確な情報の提供に努めてまいりますので、消費者並びに流通・小売業の皆様におかれましては、被災地をさらに苦しめることにならないように、普段どおりに買い物や商いをしていただくことを切にお願いいたします。 緊急時モニタリングとは、現地災害対策本部が実施主体として行っているものです。 「品目別食品の放射能検査データ」 説明より http //yasaikensa.cloudapp.net/BrowseByProduct.aspx
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/1465.html
マーガトロイド邸 あまり人の寄り付かぬこの場に 「うわぁ~ありがとうございます」 「喜んでもらえたのなら嬉しいわ」 現在は一人の来客者、早苗が来ているのだ。 無論先日の人形の件なのだが、偶然里で会いそのままマーガトロイド邸に来たのだ。 「う~かわいい~」 「大抵の人は『あなたがかわいい』って言うんじゃないかしら?人形のモデルになった人も」 「え!?あ、あう~~」 ぷしゅ~、と頭から湯気が出てしまう姿は本当に純だと感じさせられる。 ある意味神であるべき姿の一つなのかもしれない。 「…ところで、中に入らない?色々あなたと話がしたかったから」 変わってしまった日常 東方版 3 来客者 「ふ~ん、本当に好きみたいねシンのこと」 「は、はい…」 アリスの私室にてある意味拷問のような時間が続いた。 もっとも早苗には苦痛ではなく恥ずかしさからなのだが 「その、里でも色んな人の御手伝いをして、子供にも優しくて、人間以外の方にも変わらぬ態度で接してくれて…」 アリスと違い早苗は比較的里にも近いこともあり出かけることが多く、能力のおかげかシンと遭遇することも多かった。 そして彼の日常を見ることがおそらくもっとも多く、 「ですから、もっと好きになってしまいました」 満面の笑顔で、純粋にシンを好きになったと、心から答えた。 「…そっか」 アリスは安心した。 これがもし助けてくれたから、ロボットのパイロットだったから、というふざけた理由だったら彼女を軽蔑していただろう。 「そういえば、何で私が最近よく里に出るか知ってる?」 「え?え~と、わからないです」 「ふふふ、実は私もね…」 「恋をしたからなの」 「そ、そうなのですか!?」 「意外かしら?私も女よ」 「す、すみません。変な意味じゃなくて…」 アリスは別に怒っているわけではない。 今までの彼女を知る者ならばそう思うはずだ。 彼女の人形作りは真剣で客がいようともお構いなしで、外見が美しいと相まって余計に恐れられてしまっていた。 もっとも今では里によく来て、様々な表情も見られるので逆に自ら森に迷ってマーガトロイド邸に乗り込んでくるんじゃないかという心配が出てきてしまっている。 「恋で変わったのは確かよ。 それにこのクッキーだってすごく勉強したんだから」 確かに、と早苗は作りたてのクッキーは十分すぎる程の味だとわかる。 正直幾つか持ち帰り用を頼もうかと思ってたほどだ。 「それに、これで彼と一緒に過ごせると思うと、素敵じゃない」 ティーカップの置かれてある棚に、女性用ではなく男性用の黒いラインが入ったカップ。 それを見るアリスはきっと好きな人とティータイムを願っているのだろう。 それを願う横顔は同性の早苗でもとても素敵に見えた。 「大丈夫です!アリスさんはこんなに素敵な女性なんですから心配無用です!!」 ほんの少ししか聞かなかったが、同じ女性としてアリスがどれほど想い人を好きなのかは十分に伝わった。 もしこれで振られるようなら幻想郷にいる神々に変わって成敗しようかと思うほどだ。 アリスはその姿につい顔を綻ぶ。 「でもね、すごく強力な恋敵がいるのよ」 「むむ、さすがアリスさんの想い人ですね。 やっぱり他の方も好きな人が…」 「ええ。その娘はシンと同じように誰かの為に行動できて、人気者で、でも少しだけ空回りしちゃうけど…」 「とても素敵な娘よ」 「う~む、アリスさんにそこまで言わせるなんて…でも一体…」 はて、と首を傾げる姿にアリスは耐えられずクスクスと笑ってしまった。 「おかしなことを言うのね、私の目の前にいるじゃない」 「…え?ええ?えええぇぇぇぇぇーーーー!?」 「もう、驚きすぎよ」 「そそそそれじゃあアリスさんも…」 「ええ、あなたと同じシンを…」 コンコン 「…もう、空気を読まない来客ね」 「は、はぃ…」 『すまないな、今晩預かってほしい人間がいてな』 その声に思わず二人共ドアに目を向ける。 あまりに予想外な来客にアリスは無論早苗もドアへ向かう。 「迷った人間を連れてくるなんてどうしたの?それともあなたのメイドを連れてきたの?」 『強いて言えば前半の半分正解と言ったところだ』 扉を開けそこにいたのは紅い悪魔の館の主、 「一体どういう風の…」 「あ、こんばん…」 レミリア・スカーレット さらに気を失い、彼女が連れてきたであろう男性を見て 「「シン(さん)!?」」 という不可思議な組み合わせの来客にただただ驚かざるをえなかった。