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義務教育の意味についての疑問 コミックマーケット この団体は有名な同人誌即売会です。 サークル参加するには?には以下の文章があります。 コミックマーケットにサークル申込を行う事が出来るのは、申込時点で義務教育を終了している人です。 問い合わせ この点について、2008年8月13日にメールで下記の文を送って問い合わせてみました。 http //www.comiket.co.jp/info-c/HowToApply.html こちらのページに書かれてある 「コミックマーケットにサークル申込を行う事が出来るのは、申込時点で義務教育を終了している人です。」 という文章についてお尋ねします。 この文章の意味がよく分からなかったのですが、「義務教育を終了している人」とは、具体的にはどういう人のことを指しているのでしょうか? 8月19日に下記の通りの返信が来ました。 なお、「申込時点で義務教育を終了している人」とは、一般的には、申込の 段階で、中学校を卒業していることを指します。 8月20日に私が下記の通りの意見を送りました。 なお、「申込時点で義務教育を終了している人」とは、一般的には、申込の 段階で、中学校を卒業していることを指します。 とのことですが、サイト上のその書き方では、そういう意味であることは読み取れません。 はっきりと「申込時点で中学校を卒業している人」と書くべきではないでしょうか? 現在の表記では、多くの人が年齢が基準であると誤読すると思います。 8月20日に下記の通りの返信が来ました。 夏コミケの場合、2月に申込があります。中学3年生の場合、法的には3月末までは 中学生ですが、学校によっては、卒業式が早い場合もあり、当人が卒業式を終えた ので、申込可能であると誤認する場合があります。したがって、「中学校を卒業し ている」という言葉は、かえって曖昧になるため「申込時点で義務教育を終了して いる」という言い方を取らせていただいております。 8月20日に私が下記の通りの意見を送りました。 曖昧さを避けるためとのことですが、この書き方ではかえって別の解釈をされてしまいます。 現在の表記では、「義務教育年齢を過ぎたら、参加資格がある」と解釈する余地があります。 学歴も必要であることが読み取れません。 そもそも、「義務教育期間を終了している」ことと、「義務教育課程を修了している」ことは違うのに、どちらの意味にも取れる文章なので、一見して普通に理解できないと思います。 というか、半分以上の人が「期間終了」の方に取ってしまうと思います。 誰もが「義務教育」という単語について知っているわけではありません。 特に中学校を卒業するかどうかの境目にいる人たちの多くは、よく分からないのではないでしょうか? もちろん「義務教育」の意味をよく知っていても、上記のように誤った解釈をしてしまい得る文章です。 そういう意味で書くのならば、「中学校卒業後、すでに3月31日を過ぎた人」とするのがベターだと思いますが、いかがでしょうか? 結論 訪問 - 人目
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梨花ちゃんが囁いた答えは、あまりにも理不尽なものだった。 「圭一、猫語でおねだりするのですよ」 「猫……語?」 そう囁いている間にも、 梨花ちゃんは絶えず手を動かし続け、俺の陰茎は跳ね続けた。 一度跳ねるたびに体を右に左に動かし、身を強張らせる。 その動きは、俺の脳が下した命令ではなくて、脊髄がこうしなくてはならないと下した法律だった。 「圭一、早くしないと大変なことになるのですよ? 圭一が一生射精できないようになるのです……くすくす、それはそれで面白いかもしれないけれど」 もはや、梨花ちゃんの口調の変化など、 俺には些細なことだった。あらゆる神経組織が正しく機能していない。 ただ俺は、男を完全に否定されたような嬌声を上げ、体をくねらせるだけだった。 「あっ、あっ、あっ……あぅ……はんっ」 「圭一、泣いてる場合じゃないのですよ。早く猫語でおねだりしないと、大変なことになるのですよ」 「……無理、です……教えてください、教えてください……」 「圭一、僕は猫語しかわからないのですよ、みー☆」 「みぃ、っく……みー、ひっく、みーぃぃ、みっ、みぃぃぃぃぃ……」 梨花ちゃんが、にぱー☆と笑った瞬間だった。俺の尿道にあった違和感が、突如なくなる。 「いっぱい出すのですよ、圭一……」 梨花ちゃんは両手で力いっぱい、 俺のペニスからミルクを絞りだすように、すばやくしごいた。 まるで尿道に芯が入ったように、何かが詰まる。 精液だ。 「みぃっっっっ! みぃっっっ!」 自分でも滑稽だと思った。 失神しそうなぐらいの快感が、俺の全身を駆け巡る。 一度出るたびに、情けない猫語が口から出てしまう。 「みっ、みっ、みぃっ……み……み……みぃ……みぃーーーーーーーーー!」 また射精が始まる。確実に俺はおかしくなっていた。 「け、圭一出しすぎなのです……ボクの手どころか、足にまでかかってるのですよ……」 ちょっと羽入やりすぎ、とつぶやいた気がしたが、 涙混じりに射精の快楽に酔っている俺には、思考する権利が与えられていない。 「みぃいぃ……みっ!」 もはや、射精何回分だとかいうのでは表せない、 全く次元の違う快楽。小便のような大量の精を放ちながらも、 尚俺のペニスは跳ね続ける。もはや出るものが無いのに、 何かの拍子で梨花ちゃんの手が触れるたび、 俺の腹に張り付くぐらいに勃起したモノが、ありもしないものを吐き出そうとする。 「ひっく……ごめんなさい、祭具殿に入りました、 ごめんなさい……ひっく、祭具殿に入ったことを認めますから、許してください……」 「かわいそかわいそなのです…… ぼ、ボクもここまでやるつもりはなかったのですよ…… いま楽にしてあげます」 俺を拘束していた皮のバンドが、一つ一つ解かれていく。 腰はもはや機能しない。足が鉛のようだった。 あたまがガンガンする。なのに、床にペニスが触れるたび、 また反り返ってしまう。俺の体は壊れてしまったのだろうか。 「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……」 謝っても謝っても終わらない快楽は、苦しみ以外の何物でもなかった。 俺はそのまま動けずに、意識が混濁していった。 「みぃ、圭一、そろそろ起きるのですよ」 気がつくと、朝だった。 神社の中の集会所で、俺は昨日、梨花ちゃんに拷問を受けていた…… 拷問といっても、むちゃくちゃ気持ちよかったんだけど。 「……圭一、まだ戻らないですか?」 「ん……ん?」 俺の朝立ちした元気なものは、朝立ちっていうレベルじゃねえぞ! というぐらいに立っていた。まだ腹についている。 しかも、動くとまた昨日と同じ状態になってしまい、へにゃへにゃと力が抜けてしまう。 「一回出したら大丈夫なのでしょうか?」 梨花ちゃんはそう言って、何のためらいもなく、 寝たままの俺のズボンを下ろした。 外気に触れた俺の股間は急速に冷え込んだが、 まったく萎える気配はなかった。 むしろ、ズボンを下ろされるときの動きで、 先っぽから少し滲み出していた。 「り、梨花ちゃ」 梨花ちゃんの手がそっと触れる。 それだけで、何もいえなくなった。 また栓が壊れたように、ぬめりのある液体が出てきた。 「みぃ、また皮かむってるのですよ……圭一って仮性なのですか?」 「そ、そんな言葉どこで覚えたの? 梨花ちゃん……ちょっ……アッ、む、剥かないで、梨花ちゃ、梨花ちゃんッ!」 「みぅ!」 梨花ちゃんが、俺の皮を一気に引きずりおろした。 それだけの動作だというのに、俺は達してしまった。 今度こそ、おさまっていく。 「圭一は早すぎなのです。嫌われるのですよ? ボクは大丈夫ですけど。 いくら早くても、何度でも何度でも無理やり勃たせますです。にぱー☆」 実際、そうされた俺は何も言えなかった。 「で、梨花ちゃん……俺、祭具殿に……」 「そんな村の古いしきたり、関係ないのですよ。 でも、少々勘違いの犬さんが居るので、懲らしめるのを手伝ってほしいのですよ。」 勘違いの犬さん……言葉のニュアンスからして、大石だろうか? 「もうはっきり言いますです。詩ぃがボクを脅してきたのです。 詩ぃを懲らしめにいきましょうです」 「詩ぃって……詩音のことか?」 俺の心に、暗澹たる思いが宿る。 詩音って……味方だったよな? 「圭一、動けますですか?」 ぼきぼきと、体からすごい音がした。 きっと、昨日ずっと拘束されていたからだ。 体が重いのは、たぶん射精のしすぎだ。 「いや……歩くぐらいは出来るけど…… たぶん、走っても五十メートルぐらいが限界だと思う……」 「そうですか、じゃあこれを飲むのですよ。 オヤシロパワーが含まれてるお汁なのです。 飲むと常人の五倍ぐらいの活力がみなぎります」 すっ、と何事もなく出されたかわいいマグカップには、 なにか黄色い液体がなみなみとそそがれていた。 別に異臭を放っているわけでもなく、すこし舐めてみたところ、栄養剤のような味がする。 何が入ってるかはわからないが、味付けは普通のようだ。 「一気にぐいぃっと飲むのです」 「ん……んぐ」 ……特に異常は感じられなかった。 オヤシロパワーってなんなんだ。 ツッコミそびれた。 「一時間ぐらい眠るのですよ。おやすみー、なのです。 目をつむらなくても、横になってればいいですよ」 「うん……ありがとう、梨花ちゃん」 「いえいえ☆ でも、圭一……その薬飲むとですね、圭一もっと敏感になっちゃうのですよ。 三日後に。 その日は学校を休むことをお勧めするです。 いいですか、絶対休むのですよ? たぶん、布がこすれただけでイっちゃうのです」 「……梨花ちゃん、君ってやつぁ……」 なんかそれって、永遠にループしそうな気もするが…… とにかく俺は、横になった。 疲れが抜けていなかったのか、五分ほどで眠りについた。 「……ん……り、梨花ちゃん?」 壁にかけられた時計を見ると、一時間とちょっと経っていた。 梨花ちゃんが……布団のなかでもぞもぞしていた。 「圭一、起きたですか」 「何、してるの?」 「何も感じないですか? 圭一?」 良く見ると、俺の半分勃起したペニスを、梨花ちゃんは股の間に挟んでいた。 「うあっ! な、何してんの!?」 「薬の効果を試してるです。さっきの圭一なら……もうイッちゃってるところですよ。 大丈夫なのです。これで詩音を懲らしめられるのですよ」 つまり、俺は詩音を? 「ちょっと待て、梨花ちゃん。それは犯罪じゃないか?」 「合意の上でヤっちゃえば、犯罪じゃないのですよ?」 平然とした顔で、恐ろしいことを梨花ちゃんは言った。 満○金融並の銀ちゃん並だ。 「む、むぅ……」 いくらなんでもそれは……と、考えこんでいると、梨花ちゃんがぽん、と手を打った。 「それでいきましょう。 圭一、悟史の真似をするのですよ。 きっと今の詩音なら、海原雄山がむぅって言っても悟史に見えるのですよ!」 「いや、悟史って……関係ないだろ」 「そうでした。圭一は知らなかったんですね。 詩音は悟史にきゅんきゅん☆なのですよ」 だからと言って、俺は一体何をすればいいんだろう。 「圭一、やるか死ぬかですよ。 このままだと圭一死んじゃうのです。 もしかしたらその前に、実の母親に朝起こされただけでイってしまうのです」 「……解毒剤とかあるの?」 「もちろん用意してますですよ」 「……満○はん、あんたほんまに鬼ですわ……」 詩音は、俺が呼びだしたらすぐに来てくれた。 輿宮の図書館から、雛見沢寄りの林へと場所を移す…… 丁度、小屋があった。農具がか何かを入れているのだろうか? とにかく、周りの目を気にしないところへと、詩音を誘い込む。 「で、圭ちゃん……何かわかったのですか?早くしないと……殺される……」 小屋の中は、数日なら滞在できそうなくらいに整理されていた。 床はござがしいてあったし、掃除もされている様子だった。 ご丁寧に、ランタンやろうそくなどの照明器具まである。 なぜか俺がここに入ったとたんに、 尻にむずかゆいものを感じて頭が少し痛くなったが、気にしないことにした。 「詩音……そうだな、お前、はじめてか?」 「はぃ?」 うん、意味不明だろう。 「はじめてって、何がはじっ、きゃあっ!」 俺は、詩音の肩を思いっきり掴んで、そのまま押し倒した。 数日後 「圭ちゃんきゅんきゅん☆」 俺の隣には、詩音が居た。べったりとねっとりと組み付いて、離れない。 魅音がやってきて、詩音を力任せにひきはがそうとしても、離れない。 「おねぇ……アンタ、貰ってないんでしょ? ねぇ? 圭ちゃん、お姉にもあげてくださいよ。アレ」 がくがくとゆすられる。 「なんなの!? アレって……とにかく詩音、あんた圭ちゃんから離れてよ!」 「……んー、じゃ、詩音、手伝ってくれ」 「はぃ……行きましょ、お姉」 「行くって……どこに?」 「テ・ン・ゴ・ク」 「ちょ、し、詩音、あんた、どこに」 ばちっ、と音がして、魅音が崩れ落ちた。地面に倒れこんでしまう前に、なんとか抱きかかえる。 「さっ、圭ちゃん。さっさと済ませちゃってください」 「あ、ああ……」 俺は、また例の小屋に連れて行った。 数日後 「圭ちゃーん」 魅音と詩音が、口をそろえて、家の前で俺を呼んだ。 「あ・そ・ぼー」 その声に、近くを通りかかったレナが反応する。 「最近仲いいね、魅ぃちゃんと詩ぃちゃん」 「うん……あ、そだ、レナ」 「レナさ、まだはじめて?」 「え? なにかな? なにかな?」 「いやぁね、新しい部活のゲーム、ちょっと考えてさ。 圭ちゃんと詩音と私、それにレナの四人でやってみない?」 俺は、またかと頭をかいた。 もう、なんでもきやがれ。 「うん、いいよ。どこでやるの?」 俺たちは、例の小屋に行った。 数日後 「最近レナさんが構ってくれませんのー!」 「はぅ……圭一くんの……オットセイ……はぅ……」 まさに、上の空といった感じのレナに、沙都子はさまざまないたずらをしたが、レナの反応は薄かった。 「みぃ、圭一、ちょっとやりすぎなのですよ ……いくら合意のもととはいっても、倫理的に問題があるのです……」 「はぅ、梨花ちゃん……沙都子ちゃん……かぁいいね ……そうだ、圭一くん、二人をもっとかぁいくしてあげない?」 おいおい…… 「ちょ、レナさん? 何しますの!」 「みー!」 レナはかぁいいモードで二人を脇に抱きかかえて、ついでに俺のベルトを引っ張って…… 例の小屋へと連行された。 数日後 神社で集まって、なにやら俺を犯す計画をしていた皆から、俺は逃げ出そうとしていた。 「あらあら……皆仲がいいのね? そろそろ綿流しのお祭りがはじまるけど…… 園崎さんのところは、大忙しなんじゃないのかしら?梨花ちゃんも」 が、目の前に三四さんが現れたことで、それは阻止されてしまった。 「あ、三四さんこんにちわ」 一番はじめに気付いた魅音が挨拶をする。つづいてみんなも挨拶をする。 基本的に子供に優しい三四さんは、皆から慕われていた。 怖い話もするけど、それは俺たちの反応を見て楽しむためにやってるんだと思う…… 本当に子供好きなのだろうか。 「三四さん、さいきんごぶたさですか?」 「? 何のことかしら?」 「いえいえ、ちょっと私たちと遊んでいきません?」 「みぃ……遊んでくれたら……祭具殿の中を見せてあげますですよ……」 今から起こるであろうことに、梨花ちゃんは恍惚の表情を浮かべる。 「とっても楽しい遊びでしてよ」 「みぃんなで出来るんです。お姉が考えた遊びなんですよ」 「さ、祭具殿! 本当なのそれは! するする、はやくしましょ!」 というわけで、集会場に、俺は連行された。 七月 今日も雛見沢は変わらない。 相変わらず異常気象のせいで暑いし、 先生は昼飯にカレーを持ってくるしで、まぁ、なんというか、平和だ。 梨花ちゃんがつぶやいた。 「あ、越えてる」 百万回やった(何を?)猫 ―完―
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/559.html
――ハローウ……ナイスバディー沙都子。それと……泥棒猫。 つるぺたな床を腹這いで滑ってきたつるぺた梨花は立ち上がるなり、そのつるぺたっぷりに驚く沙都子と入江にそう挨拶をすると、まったく無い胸をぺしぺし叩きながら「『ぱちぱち〇んち』で巨乳化よ! ぼいんぼい~ん」などとどりーむをほざくわ、「えぶりばでぃ」を「ないすばでぃ」って(笑)。冗句のねたが、梨花は魅音並みにおじさn「…………羽入。アンタだけ、もういっぺん死に戻ってみる……? ジョーダンよ冗談。ジョークごっくん。……だっ、だからホラっ! 私が冗句を言ってあげたのに、そんな眼で怖がるんじゃないわよ……。……って言うかっ! 沙都子みたいな純真な村の子供が見たら真似しかねないから、今後は止めなさいよね。それとレナの前でも、ゼッタイに禁止! ったく! あんまり危なっかしいことをするんじゃないわよ!」 「あ゙ゔゔゔ。ごれ゙ば梨゙花゙のお゙や゙じぎゃぐが寒゙がっだの゙も゙原゙因゙な゙の゙でず。ぞれ゙ど冷゙蔵゙庫のことはごめんなさいなのです。反省。なのでお詫びに、鬼に見つかったときに言おうとしていた決め台詞を言うのです! 呼ばれて飛び出てはにゅにゅにゅ――ん!」 「……濁点雑じりで煩い。それと、人を指さして寒がるな。止めに、その決め台詞パクリだから」 「あうちっ!」 「外人か!」 「とんでもねぇ。僕ぁ~は神様なのです」 「だからパクるなっての!」 「それは梨花もなのです!」 「さて、と。これで掴みはおkよね」 「あう! ばっちりなのです」 「……でも、沙都子も入江も固まったままなんだけど……もしかして滑った?」 「それは梨花だけなのです」 「喧しい。いちいち話を胸に結び付けるんじゃないわよ。って言うか『地の文』を入れなさいよね、まったく。まだアンタの視点なんだから、せいぜい体裁を整えて、それっぽく騙りなさい」 「語るなら、毎月ちぇりおっている梨花の方が」 「先に、口の減らない牛女を黙らせようかしら……」 「あううーっ?!」 がちん! 「ん゙んっ!」 手に持った注射器の針から液を飛ばして迫る梨花に怯えた羽入が後ずさると、彼女の角と八重歯とがぶつかった。 「……っと。大丈夫ですか? 沙都子ちゃん」 そうなる前にと、彼が間に入ってきたものの、それはほんのタッチの差で叶わなくて。 「ほ、ほほっ! ちょちょ……っと、びっくりしただけですわ」 入江は羽入の角についたソレを拭き、沙都子の口元にも医者の眼を向け、気にかけてくる。 「なかなかいい音がしたけど、それより沙都子。あなた、さっき様子が変だったけど……」 そう問いかけてくる梨花の眼。それは羽入も入江も、その眼と言わず表情は憂いに満ちていて……。 「ぁ……ああぁ……。おほほほほほっ! 大丈夫で……ぐ…………え゙あ゙ッ?!」 「沙都子ちゃんっ!!」「沙都子……?」 「…………沙都子」 あんなにも……今回は特に、ジューズよりもおいしく感じていた、彼の精液。 その入江がさり気なく、梨花と羽入から隠すように沙都子の顔についていた精液を拭き取る際にソレが口……舌に触れるとだんだんと苦く。そして叔父の味を思い出した。 「だ、だっ…………だいじょう……ぶ。大丈夫で、すか、あ゙ッっ?! やあ゙、ぁ……げ、え゙はっ! ア゙が……うえぐっ!! げあ゙ア゙ア゙ーッ!!」 だんだんと欲深く……異常に彼が欲しくなった。あのひとの、例の……鬼を欺くほどの衝動。 「…………すみません。すみませんでした……沙都子ちゃん」「沙都子、貴女は強い。強くて優しいレディなんだから負けるんじゃないわよ! 貴女の隣には私が! 女王の私が居てあげるんだから!!」 「沙都子、ご……っ! がんばるのですっ!!」 流し台に覆い被さって吐き続ける沙都子の両隣には、謝罪の彼と哀願の親友。それと後ろからしがみついてくる温もりに、旨くコトが水に……事が運んでいることに、沙都子は笑った。 「監督はそんなに……謝らないでくださいまし。梨花も……ごめんなさいまし。私、またあなたを……」 「沙都子ちゃん」「沙都子ぉ……」 「ぁ、うぅ……」 「もう……みなさんして、まったく……。もう……えいっ!」 「あう?!」 ぐにゅん。 「……おほほ。スキ有り……でしてよ。羽入さん」 やんわりと入江と梨花を解きほぐしたり、羽入の双房を軽く寄せたりして気を逸らせ、汚れた流しを綺麗にする。 「をほほほ。梨花ったら、せっかくの美人さんが……あら。そうでもないですわねぇ……。 詩音さんが、巨乳と涙は女の最強の武器だと言っていましたし。でしたら、私の嘘泣きも胸も……恥ずかしいくらいにありますし。けど、梨花の涙はもう、反則すぎですわね……」 「ヱっ? なっ?! ナニ沙都子っ?! ほほっ、頬に手を当ててきて……ゆっ、ユリキスねっ?!」 涙を拭ってあげようとしただけなのに、梨花はなにを勘違いをしたのか。意味不明な単語を、そのタコみたいにすぼめた口で呟きながら、沙都子に抱きついてくる。 「は……はは……。はぁぁ……」「ちょっ?! かか? 監督っ?! いきなりへたり込んでどうしましたのーっ?!」「ンなの、今になって腰に来たに決まってんじゃない。それより、私にもこのけしからんミルクタンクにバチフェラバキュームをさせなさいって、ソレは今夜でいいのよ! クールになれ、私! 具合はっ?! 頭は大丈夫なのっ?! って言うか、あのぐげげ女房。私の沙都子に妙なことを吹き込んだりしていないでしょうねえッてソレは入江だ入江ええエエッ!! このヘタレ鬼畜眼鏡がああアアーッ!! よくも私の沙都子のでかぱいをろり☆ばくなんて、レアなシロモノに魔改造してくれたわねっ! 私にもしなさいよーッ!!」 「…………梨花……。あなた少し、頭の方を落ち着かれた方がよろしいですわよ……? 私は、だいじょうぶ。お見苦しいところを見せてしまいましたけど……もう大丈夫ですのよ」 「こんぐらっちゅれ~しょーん!!」 「きゃっ?」「……なに、羽入? 私たち、これからコングラッチュするところなんだけど……んー」 「や……ンっ! り、梨花あぁん、みゅっ……んぷぱっ! い、をぷン、ん……」 羽入のファンファーレに驚いた沙都子の口が、それまで胸の谷間に埋めていた梨花が顔を上げるなり、熱烈なキスによって塞がれた。 「あうあう、あうう あうう、あうあう♪ 沙都子の『鬼の衝動』は、入江と梨花の愛によって最小限に沈静化。これでもう今までどおりシテいれば、そんなに心配しなくてもいいのですよ」 「……鬼の…………衝動……」 いつもの、優しくもやや大人びた表情の羽入が『鬼』と。沙都子と同じく、あの性衝動をそう捉えた。 「本当……羽入さんって時折とっても鋭い、的を得たことをおっしゃいますのね……」 「アイタタタ。 爆乳同士で何が『鬼の……衝動……だと?』よw。やーい。この中二びょーウっ?!」 「沙都子、ぐっじょぶなのです」 「羽入さん。あなた、私の『アレ』が誰なのか」 沙都子は、すまきにした梨花の茶々を絞めて黙らせて、羽入を見つめて。 (梨花……もしくは、村の誰かから。まあ、知られたところで別に構いはしませんわ。それよりも……) 「沙都子、入江。しばらく僕と、大事なお話をしましょう」 それから入江の、渋くなった思案顔を見上げた。 派手に嘔吐をして見せて、先の淫行を同情でうやむやにできたと思ったのだけど、そうは問屋は卸してはくれなかった。 「道理で、山に籠って六月を越えても、この光景は拝めないわけよね」 「なのです」 「い、いや~……。あ、ははは……」 「山に……籠って…………? 梨花? それってなんのことですの?」 水を注す為にも、沙都子は話の合間に質問を挿み込んだ。 「って言うか、沙都子爆乳化って、どの世界でも起こっていたのかしら?」 「世界によって人の性質は微妙に違いがありますですから。沙都子の身体的、身持ち次第。それと入江の、沙都子への変質的な愛情がこの爆乳を生んだのですよ! あうあう♪」 しかし、見向きもされなかった。 「愛情と言うより、ペドフィリアってヤツよ、コレは。 沙都子はいつでも、どの世界でも所構わずぷるぷるしていたから、胸が欲しいだなんて思いもしなかったでしょうし? ……ねぇ、沙都子。試しに『あのー……にーにー? 男の人におっぱい揉んでもらうと大きくなるって聞きましたの……。その……こ、こんなこと頼めるのにーにーしかいなくて。あの……うう……』って言ってみて?」 「えっ?! いいっ、イヤですわよ恥ずかしい」 「だったら僕が。 『あのーぉ……にーにー? ぁ……。男の人におっぱい揉んでもらうと、大きくなるって聞きましたの……。その……。こ、こんなこと頼めるのにーにーしかいなくて、あの…………ううぅ……』 こんなんでどうですか?」 「誰がアンタが言えって言うか、細かいところまで雪〇声で演じられていて、べらぼうに上手いわねーっ! ご褒美に、後でお腹を壊すほどシュークリームを奢ってあげるから覚悟しなさい!」 「あう~ん! 梨花の太っ腹~」 「太っ腹じゃなくて、梨花様とお呼び!」 「い、いや~……。あ、ははは……」 「野郎がいつまでもデレてるんじゃないわよ!」 羽入の言った『大事なお話』は、まずは沙都子と入江の馴れ初めから話すことになった。 梨花と羽入のふたりは、ここではない別の雛見沢うんぬんの話を抜きにしても、こちらの話そうとする内容……沙都子と入江の関係をすでに知っている節があった。 入江がこのざまなので沙都子がそのことを、羞恥に耐えかねついでに訊くと「「前からずっと覗いていたのです♪」」などと異口同音でのたまってくれたので、もれなく新作トラップの実験台にしてあげた。 沙都子はともかく、猫を被る入江は、梨花と羽入の話術の前にたじたじにされ、そして止む無く沙都子と入江は今日までの自分たちを話した。 六月の二十四日。沙都子の誕生日に入江から告白をされ――それから週に一回、それもすぐに土日となり、夏休みに入ってからは毎日。時間と、ふたりの気力に体力の許す限り――胸を愛されて……その結果。 「ちなみにコレ……いくつあ」 「バスト89、アンダー60のHカップですが何か?」 「喧しいっ!!」 「きゃっ?!」「くっ……っ!」 「あう。胸では沙都子に負けたのです」 問い掛けを途中で邪魔されたからか。梨花が怒り、トラップに掛かったまま手に持っていた麦茶を投げつけてきた。そこへ入江が割って入り、今度はしっかりと沙都子を守った。 「監督! あっ……ありがとう、ございますわ」 「…………いえ……」 彼が繕ってくれた、卸し立ての制服が濡れることはなく。制服の件も含め、沙都子は麦茶に濡れた広い白衣の背中にハンカチを当てる。入江はでれでれと鼻の下は伸ばしてはいるものの、言葉数は硬いその一言だけ。振り向きかけた眼鏡越しのまなざしは、沙都子と交わることはなく。 「あうう……」 代わりに、羽入の悲しげな声が耳に届いた。 「ふん。すでに、歳の差夫婦が透けて見えるわね」 「そんな、夫婦だなんて」 梨花の物言いに、沙都子は頬が熱くなるのを感じた。 「あうう~! 胸が邪魔で僕には、このとらっぷは抜けられきゅー!!」 「……そんなに胸が邪魔なら、私が手伝ってあげるわね……」 「あうう~。これがほんとの、おっぱいがぽろり…………なの……ですっ!!」 『悪魔に挑む無謀な少年』と名づけた束縛系のトラップは、梨花のスリムボディを捕らえることは叶わなかったが、羽入はその大きな胸が災いして全身を縛られていた。それと梨花が下から足を引っ張ることで、特にその胸が食い込み、隙間からはみ出た巨房が今にも制服のボタンを弾き、はちきれそうな様相で。それも羽入がトラップに、その豊かな長髪を絡めてうにうにともがくと見事、てのひらに握られたねこじゃらしのように抜け出して見せる。 「……では、お話も済んだ様なので、私はこれで……あ。そうです、沙都子ちゃん」 新作のトラップの出来栄えを視ていた沙都子に、入江が鞄を手にして話しかけてくる。 「明日から念の為、注射を一日三回にして……ああ。そうすると、今週の分が足りなくなりますか……」 「でしたら……これから私も、診療所に伺いますわ」 沙都子もランドセルを背負って、入江の隣に寄り添う。 「あううー! まだなのですー! 僕の話を聞くのですー!」 帰りかける自分たちを、羽入があわてて回り込んで、保健室の出入り口を塞いでくる。 「……そうね。沙都子も入江も、もう少し、羽入に付き合いなさい」 「……はぁ。梨花までですの? 監督も素直に聞いて……まったく」 いつもはなにかと沙都子の肩を持ってくれる梨花も、今は羽入と真剣な顔で目配せをして、入江も椅子に腰掛けた。 まさかここにきて、自分と入江との関係を解消するように、なんて言うつもりでは……。それに入江の態度もどこかよそよそしく。身を挺して沙都子を庇ってくれたその前……。思い返せばそのとき、彼の精液を吐いてしまったときから……沙都子の好きな、やさしい顔は悔恨のまま硬く。 「沙都子。入江。ふたりを不安にさせるお話ではないのです。沙都子も知っている『症候群』のことについてなのです」 自分たちの顔色から思っていることを察した羽入の言葉に、沙都子はとりあえず胸をなで下ろすも、入江の表情に変化は見られない。 「まず始めに。 僕も梨花も、ふたりの御付き合いを反対しているわけではないことを伝えておくのです」 「えっ?」「……っ?!」 次いで語った羽入の言葉に声をあげた沙都子の態度が、彼女にはいたく心外だったらしい。梨花は同じく驚いている入江も睨み、今やそれが地なのではというはすっぱな態度で毒づく。 「……ったく。んなこと、当ったり前でしょう? って言うか、私の沙都子を嬉し鳴き以外で泣かせたら極刑ものだから。OK? 入江」 入江の顔の前に白く細い人差し指をすくい上げるように指し出し、梨花は沙都子への愛情と剣呑を彼に突きつけた。 「お……っk、です。梨花さん」 彼女に気圧された入江は掠れた声で、思わず梨花をさん付けで呼んだ。 「よろしい。で、沙都子。 よりにも、私の一番の親友があんまりな態度を取ってくれちゃったから、あ゙~。一言余計な羽入にツッコミ入れる気が萎えた~……と思わせて、打つべし! 撃つべし!」 「なんの! 神・無限のおっぱい!!」 梨花は肩を竦めたかと思うと、右のジャブの連打を放つと羽入は胸を張ってガード。 そんな親友のじゃれあう姿に……正確には、梨花の拳を弾いて受け流すたびに上下左右にたわみ、変幻自在に形を変える羽入の胸に、入江の眼鏡越しの瞳もキラキラと揺れ、手は”わにわに”といやらしい手つきで。口と言わず顔はだらしのない、助平顔に変わり果てて。 「……88の59。羽入ちゃんも〇学生にあるまじき、実に素晴らしいおっpあいいっ?!」 「……そんな慌てなくても……ヤキモチなんて私、焼いたりしませんわよ?」 ようやく……。ようやくいつもの、締まりのない顔つきになったおっぱい馬鹿に強がりを言って。 「後は、雛見沢症候群のことですかしら? ほほ。それなら毎日、あのお注射を打っていますから大丈夫ではございません?」 この村特有の風土病のことなら以前に境内で、入江たち大人と梨花を交えて話しているのを聞き、魅音の家でも説明されたので知っている。だから自分の状態も、頭の中にいる『これ』の正体も沙都子なりに捉えてもいる。 「でも、あなたの場合はね、沙都子」 「家では梨花と僕とで。外では、さっきも言った様に入江としっぽりよろしくシテいれば大丈夫なのです。ですよね? 沙都子」 「え……ぇえと。あぅ……」 「シテいればってねぇ……。でもまあぶっちゃけ、セックスはストレス解消になるからって、私もいくつかの世界でソレを、入江と発症したあの子たちとで実証してみたりもしたけど……」 「とゆーわけで沙都子。この場で入江をめちゃくちゃにシテおしまい! なのです~」 「この淫獣。人の話をいちいち蔑ろにするんじゃないわよ」 「……監督をめちゃくちゃに…………」 「私は受け決定ですかって、沙都子ちゃん……?」 「沙都子。これが僕たちからの、最後の試練なのです。 ふたりのらゔいパイズリしーんを見せて欲しいのです。それも『もうひとりの沙都子』と仲良くできているところを、なのです」 「……? なに、その『もうひとりの沙都子』って? また中二設定?」 「そんなのじゃないのです~! 梨花なら、その……ぁ……あううぅ~……」 「ぁ、ああぁ……」 同居人が、かつてはとんだ不良娘、癇癪持ちだと。 雛見沢に来てからまだ二ヶ月ほどの羽入が、あの頃の沙都子を知るはずもなく。これも村人か、それとも梨花が話して聞かせたのだろう。 羽入の浮かべた哀れみの表情に梨花も合点がいったらしく、すぐにその白い顔に同じ感情を浮かべた。そしてオヤシロさまの生まれ変わりの少女は、ときどき自らを村の守り神だとふざける彼女の、やさしい泣き顔に慈愛の微笑みを贈る。だと言うのに彼女 沙都子 は、またふたりの巫女に――そして入江に対し、妖しく瞳を細めて見せ……。 (…………く。さっき、あれだけ愉しませてあげたのに……彼女 私 はまだ、満足しませんのっ?!) その胸の内で、沙都子は治まらぬ自分の劣情に恥じらう。 「でも、その前に。まずは私の用件を済まさせてもらうわ」 「……梨花ちゃん、も実は意外、と空気が……読め、ない人……なんですねー」 「――圭ちゃん。今、おじさんのこと呼んだ? ――はあ? 何でテスト中に、魅音に話し掛けなくちゃならねえんだよ?! ――園崎さん、前原くん。答えが埋まったら静かに見直しをしていてください。でないと、埋葬しちゃいますよ? ――魅ぃちゃんもやっと、オヤシロさまの声が聞こえたんだね。でも…………村を捨ててどこかへ行こうだなんて……そんなこと、魅ぃちゃんに限って、考えていないよね? あははははははははははははははははは!! ――レナのニーソバカ!! よりにも、何でテスト中にオヤシロモードになってんだよっ!! 先生に埋葬さr。 ――今日の放課後は三人共、カレー菜園の肥やしになってもらいます♪ ――アルェ~? ――理不尽だあああ――ッッ!! ――あははははははははははははははははははははは…………はあ。で、圭一くん。『レナのニーソバカ』…………かぁー。とっさの一言にしては不自然……だよね? 圭一くんってレナのこと、いつもそんな風に見ていたっていうことでいいのかな……かな…………?」 「あう? どうやら、今日の部活は無くなっちゃったみたいなのです」 「圭一の命も、亡くなり掛けているみたいだけどね……」 職員室の奥にあるこの保健室にまで聞こえてくるクラスメイトたちのやり取りに、放課後に穴が開いたことを知る。 「エアコンもないのにホント、元気よねぇ……って言うか。 向こうからの声は窓を全開にしているからとして、なんでこっちからの『空気を読め』が聞こえたのかしらねぇ……?」 梨花はベッド代わりの長椅子の上で脚を組み、優雅にじろり。麦茶を傾けながらこっちに来いと、入江に手招きをする。 「あう~。文明の利器の勝利なのです~。 それが『みおんくおりてぃ~』というものなのです~」 羽入は丸椅子に座って、クーラーの冷風を直に受けて和んでいた。 「ん~、そう……ですねぇ。少し、落ち着かせる為にも先、に梨花ちゃんの用件を聞きましょうか」 入江はさっきからずっと、羽入の突飛な申し出を聞いてからソレを取り出そうとしていた。彼には恥じらいというものがないのだろうか……? でも、そんなにも彼は……梨花と羽入の前だというのに。それに、自分もまだ……彼を欲しているから。 「あう~……。それで、空気嫁の梨花は入江に何の用があるのでででにゅにゅ――っ?!」 「だから、一言余計だっての。……ふん。用というのは他でもない。 入江。あなたのそのゴットハンドを、私の……私のこの胸にも、揮って欲しいの」 ――少しだけ、私たちに時間をください。 入江はそう断って、梨花と羽入と入れ替わりに、沙都子を連れてカーテンの向こうに。 「カーテンに仕切られた保健室のベッドでふたりっきり……。 これじゃあ、あなたの言う『最後の試練』とやらが拝めないわね」 梨花はガムの辛味で平伏させた羽入の上に腰を下ろし、味が薄くなってきたらまた一枚。 ガムの甘辛さが口に蘇る度に羽入が声をあげ、梨花の溜飲を下げた。 沙都子ばっかり胸を大きくさせて……。これ以上“差”を付けられるのは正直、面白くない。でも入江の、沙都子を想う気持ちは解らないわけはなく。故に、入江に時間を、断ってもいいという選択肢を与え。 (……て。このペラい小娘はナニを偉そうに、上から目線でほざいているんだか……) ガムの、鼻に抜ける辛さで頭もクールになったお陰で己の矮小さを。そして何より、沙都子と入江のしあわせを願う親友としての心を改めて自覚し……愛の囁くまま、いつもの様に。 「……あ、あうぅ……? り…………梨花……?」 「ん……」 羽入の声に梨花は曖昧に頷いて、指を……羽入のその硬く湾曲した角に添えた。羽入には苦痛……苦汁としか感じていないものを軽減させてあげようと……五指一対で双角を撫で擦る。 梨花と羽入は、仲睦まじい沙都子と入江の姿を見つめていく内に、身体を重ね愛う関係になった。 「はあ……っ! り、梨花あぁ……」 「……どう、羽入。まだ辛い? それとも気持ちいい?」 「ああん……イイのれ、すぅ……」 梨花の愛撫に羽入は、まるでペニスに手淫を受ける男性の、否――梨花に甘美極まる声で鳴いて魅せる。 「……羽入。もっと……鳴かせてあげる」 「ンあっ! あはああーっ!」 「んん……。くぁ……は……」 馬乗りになった羽入の背中からの微熱で「女」が疼き、股間でぐりぐりとウエスト越しにふたなりを刺激してあげる。 羽入のその硬さと声に。それと先程から聞こえ出した“ガヤ”と、カーテンの向こうからの声に嬲られ、梨花は急速に上り詰めていき……。 「はあっ、あアっ! くはっ! あ! く、あっ……くうっ!」 びびくうっ!! もどかしい弓なりの背中ではなく、胸と同様、こんもりとした尻に肉芽を押し付けて、梨花がまず達した。 「あああっ?! あうっ、うう――っ!!」 びゅびゅびゅるるっ!! びくっ、びゅくくっ!! びるる!! びぶしゃばるるるっ!! 「アひゃっ? うああっ!!」 股下からの不意を衝いた震えに、梨花は立て続けにトばされ……。 「えやっ? うっ、やあ……! でっ、でちゃううーっ!!」 ぷしゃ……しゃあああああー。 「あ、あうぅ……。梨花のおしっこが熱くて……気持ちイイのれすうぅ……」 「ば、ばかぁ……。そんなこといンっ! 言わ、ないで……」 羽入は脚で梨花の背中をぐいぐいと前へと押し、しかも“落ちてくる梨花の速度を緩めて受け止める”が如く尻を振って、しかも同時に再自家発電までこなしている様だった。 ※ 「……なあ、岡村」 「そろそろ、隠れないか?」 「中の古手たちに覗いているのがバレたらまずいし、鬼が来るから……」 「監督と北条も中で……やっぱり、また」 「あんなからい黒★黒をかむ梨花ちゃんの口がなにかを……たぶんお尻の下の羽入ちゃんに話しかけているみたいだね。そしてかわいいお尻をふりふりしていたらおしっこを漏らして……。おまるでおしっこする梨花ちゃん、絶・萌へーッ!! …………僕は岡村傑 すぐる 。キン〇マンじゃないよ」 「い、いや……そんな間違いは誰もしないし。それに、ガン見していたと思ったら、いきなり説明口調でなに言って」 「そして僕のとなりで保健室を覗いているのは、また沙っちゃんのおっぱい見たさに来たらまたまた監督に寝取られていたことにへこんでいる、このへたれめがね青びょうタンは富田大樹 だいき 。はっぱの絵描きさんと同じ『樹』だなんて……。豆腐屋だからってちょっとなまいきだよね? ゔぃんちょうタンみたく『タン』なんて、つけてやるんじゃなかったよね? 駄めがねだよね?」 「オイーっ!! ナニそのツッコミどころ満載な、あからさまなこけ下ろしっぷりは!!」 「あ。やっと元気になった。それで僕たちは今、かくれんぼのまっさい中なんだよ」 「人の話を聞けよー!」 「あ。富田のココも元気にはみちん」 「うそっ!! ちょ……うっ、うぁ……」 ※ 「それで他には……。私には、用事はござ」 「はい、お話は以上です。ではさっそくぅおぷっ?!」 大事なお話があると、入江にこの保健室の白いカーテンに囲われた空間に誘われて。 こういうときの男女はですねと、こんなときばかりリードの上手な入江を長椅子のベットで膝枕をしてあげて。 「…………用件だけすませて、後は梨花とお愉しみ……。私が許したとたんに、ずいぶんと乗り気ですわねぇ? ……まったく。いつもはがつがつと、私の胸の中でいつまでも暴れているくせに」 「おぱっ! こっ……れ、はっなんとい、うおっぱい天獄ッ!!」 「ふあっ! くっ……お、おほほっ! ですから、お……おっぱい空間に引きずり込めですわっ!」 「イーッ!」 「ほほっ!」 起き上がろうとした入江の頭を、つい膝を上げて、胸で挟み込んでいて……。 「あ……」「ぅっ!!」 両手をどうしようかと……。だったら膝裏に回して締め付けて、もっと悦ばせてあげようと思いつき、途中で偶然に手が、ソコに触れて。すると、自分が驚くよりも彼の方が強く反応して見せたので。 「……あは。監督ってば、梨花を相手にする前からこんなに腫らして…………ふふ……」 もしくは偶然などではなく、故意に……? 「……相変わらず、熱いですわよ……監督のおちんちん。ズボン越しでも分かるくらいに」 この胸の中の母が……それとも、自分の悪戯……? それを確かめる術も気も、すでに沙都子の胸中には無く、自分たち“三人”を悦ばせる想いしかなかった。 「こんな長いと、取り出すのも苦労しますわよねぇ……」 一手一殺とばかりに、体育座りの膝からはみ出した脇乳に入江の右手を喰い込ませて、左手はおしりの下敷きに。 「……すぐに、済ませて差し上げますわ。監督が窒息する前に」 入江を撫で擦っていた悪戯な左手。その人差し指をズボンのチャックに挿し込んで、じじじ……と拡げ、彼が苦労していたペニスを苦も無く、慣れた手つきで取り出して見せた。 沙都子っぱいに挿まれて 3TRAP?へ。
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「あぅあぅ、これは人の時間を巻き戻す巻物なのです」 「何に使えるのよ。」 「この文章を読むと効果が発動し、3歳くらいの子供になっちゃうのです。 記憶も3歳当時のものになるのです。ここに鮮烈な記憶を植え付ければ、 嗜好、トラウマなどにつながるかもしれないのです。 効果は1~2日で切れるのです。」 「ホント役に立たないわね」 「あぅあぅ!ひどいのです!」 「なんだこのボロっちいもの…」 学校の机の上に、ボロボロの巻物が乗っかっている。…レナがやったのか? 「…えーっと…何々。ハニュウサマバンザイ…なんだこれ。」 次の瞬間、眩しい光が俺をつつみこんだ。 ここはどこだろう。おかあさんはどこ? 「あれ?この子誰かな、かな…」 「小憎たらしい顔が圭ちゃんに似てるね。隠し子かな。あれ、そういえば圭ちゃんは?」 変なお姉ちゃん。 「…」 長い髪のお姉ちゃんが、わさびを食べている。あれはおいしくないのに。 それよりここはどこだろう。 「ごめんなのです…古手神社の呪いグッズの効果なのです…カクカクシカジカなのです…」 わさびのお姉ちゃんがあやまってる。ノロイグッズ…わるいやつかな。やっつけなきゃ! 「…つまりこの子は圭ちゃん!?かわいいなぁ!ねぇ、おじさんと遊ぼう?」 「はぅ!かぁいいよぅ…お持ち帰りぃ!」 2人のお姉ちゃんが僕の手をひっぱった。いたい。 「をーっほっほ!いじめかえしてさしあげますわ!」 このお姉ちゃん怖い。花火は人に向けちゃいけないのに。 「ごめんなのです、圭一…」 わさびのお姉ちゃんは、今度はからしを食べている。おいしくないのに。 おじさんの話だと、お父さんとお母さんは今日家にいないので、 お姉ちゃんたちがお母さんの代わりをしてくれるそうだ。 おなかへった。何か食べたい。 「おじさん、おなかへった」 「だぁーかぁーらぁー!私は魅音!おじさんじゃないの!」 「魅ぃちゃん、仕方ないよ…」 レナお姉ちゃんが言った。このお姉ちゃんは優しい。サトコっていう悪者から僕を守ってくれた。 「…そうだねぇ…アイスでも買おっか。ついてきな、圭ちゃん。」 みおんはそういって、僕の手をひっぱった。 「アイスかってあげる。」 「ありがとうみおんw!」 「魅音お姉ちゃん、って呼んでよ!」 「みおんお姉ちゃん!ありがとう!」 このお姉ちゃん、かっこいいなぁ… 「あぅあぅ!もうやめてください!」 「五月蠅い!今度は七味唐辛子よ!」 「もう辛いものは嫌です!あぅあぅ!」 「大体なんで圭一の机にあの巻物置くのよ!」 「ボクの力を見せてやりたかったのです!今は反省して…やめてぇぇ!」 夜ご飯は2人のお姉ちゃんが作ってくれた。 「どう?おいしいかな、かな…」 レナお姉ちゃんが作ってくれたのはハンバーグだった。 お母さんのよりおいしいかな、かな。 「うん!おいしいよ!」 「圭ちゃん、今度はこっちも食べてみてよ」 みおんお姉ちゃんはマーボードーフを作ってくれた。ちょっと辛いけどこっちもおいしい。ごちそうだ。 「…はい、圭一くん、あーんして」 「あーん」 「圭ちゃん、こっちも」 「あーん」 ああ、お姉ちゃん優しいなぁ…しあわせだなぁ… 「…圭ちゃぁん…」 「みおんお姉ちゃん、寝れないよ…」 「かぁいいよぅ…」 「レナお姉ちゃん、苦しいよ…」 大きなお布団に、3人で寝る。お姉ちゃんたちがくっついてきてねむれない。 「圭ちゃぁん…」 たまにほっぺをすりすりしてくるから、ねむれない。 …おしっこしたくなった。 「…お姉ちゃん、お姉ちゃん…」 「…ん…どうしたの?」 「おしっこ」 「…トイレね、わかった。ついてきて」 「ちゃんとできた?」 みおんお姉ちゃんが頭をなでなでしてくる。 「うん!」 「よしよし、えらいえらい」 もっとなでなでされたいなぁ…みおんお姉ちゃんは優しいなぁ… 「…ねぇ、圭ちゃん。お姉ちゃんといいことしようか。」 「いいこと?」 「うん。」 お姉ちゃんがなでなでしてくれる。もっとなでなでしてもらえるのかな。 「いいことする!」 「そ、そう…よし。じゃあまずはズボンを…」 「魅ぃちゃん、なにやってるのかな、かな。」 そのとき、うしろからおばけがでてきた。 「わぁぁぁ!」 「レナ!?」 「だめだよ魅ぃちゃん。今日の圭一くんは2人のものなんだよ?」 おばけはレナお姉ちゃんだった。レナお姉ちゃんはみおんお姉ちゃんの頭を押さえ付ける。 「約束したよね?」 「あ、うん…しました」 「じゃあ決まりだね。圭一くん、お部屋に戻ってからいいことしよ?ね?」 まっくらなお空には、まんまるなお月様が出てる。 お姉ちゃんたちはすっぽんぽんだ。僕も服を脱いですっぽんぽんだ。 「圭一くんのオットセイ☆さん…かぁいいよぅ…」 「…皮かぶったミニサイズだね。」 お姉ちゃんたちの手が、のびてくる。 「レナお姉ちゃん、汚いよ…」 レナお姉ちゃんがおちんちんの皮をむいて、ぺろぺろしてくる。気持ち悪いけど、でも気持ちいい。 「かぁいいよぅ…お持ち帰り…」 「ほら、2分たったよ。交替。」 「あ、圭一くんのオットセイ☆さん…」 レナお姉ちゃんが残念そうな顔をした。おいしいのかな。 「次はおじさんの番だね…あれ、もうカチカチだ。小さい子も勃つんだねー」 みおんお姉ちゃんが指でつんつんしてくる。 「じゃあねぇ…えいっ」 みおんお姉ちゃんの大きなおっぱいが、僕のおちんちんをつつみこんでしまった。 そのまま、おっぱいの中でぐにゅぐにゅとされる。気持ちいい… さっきからお姉ちゃんたちは僕のおちんちんを触ってばっかりだ。 気持ちいいなぁ、今度お母さんにやってもらおうかな… 「ほら、圭ちゃん。気持ちいいでしょ?」 「うん、気持ちいいよ…」 「ねぇ魅ぃちゃん…もうオットセイさんを大人にしちゃおうよ」 レナお姉ちゃんが横でこそこそと話す。大人のおちんちん…お父さんみたいなのかな。 「いいねぇ…よし。圭ちゃん、魅音お姉ちゃんが剥いてあげる。」 みおんお姉ちゃんが、おちんちんをなでなでする。やさしくなでなでしてくれたから気持ちいい。 「圭一くん、レナのおっぱい、なめてくれないかな?」 レナお姉ちゃんがおっぱいを僕の顔の前に出す。つんとつきでているところをぺろぺろする。 「あっ…圭一くん、上手だよぉ…」 「じゃあ圭ちゃん…ちょっと我慢してね。レナのおっぱい吸ってればすぐおわるよ」 みおんお姉ちゃんが、おちんちんに手を添えた。そして…一気に、むいた。 「いたい!いたいいたいいたいいたいいたい!」 すっごくいたいんだ。泣きそうになっちゃうくらい。でもレナお姉ちゃんがなでなでしてくれる。 「ほら、男の子なら泣かないの。おっぱい吸ってればそんなに痛くないよ、多分」 「うん…」 いたくないようなので、僕はレナお姉ちゃんのおっぱいを、赤ちゃんみたいにすいはじめた。 「はぁっ!すごいよぉ、圭一くん…」 「さぁ、もう一回っ!」 みおんお姉ちゃんは僕のおちんちんの皮を思いきりむいた。 「ーっ!」 やっぱり痛いけど、泣き虫だと思われたくないので泣きたくなかった。 だから僕は、レナお姉ちゃんのおっぱいに夢中になってすいついた。 レナお姉ちゃんは、おっぱいをちゅうちゅう吸うとよろこんでくれる。 「圭ちゃん、よく頑張ったね」 みおんお姉ちゃんが、なでなでしてくれた。 「わぁ…圭一くんのオットセイさん、立派になったね…」 皮のかぶっていないおちんちんは、少し変な感じだ。 レナお姉ちゃんの指があたると、なんか気持ち悪い。 「でしょ?」 「うん…」 おちんちんがそんなに好きなのかな。 「圭ちゃん、今度はおじ…お姉ちゃんのを剥いてくれないかな」 「圭一くん、私も。」 「女にちんちんはないよ」 そうだ。女にちんちんはないから、皮を剥くことはできない。 「圭ちゃん、よくみてて…」 みおんお姉ちゃんが、おちんちんのところにある穴を広げる。 なんか濡れてる。おもらししたのかな。 「…この部分にある、お豆さんみたいなの見えるかな?」 「うん」 「ここを、んっ…こうやって剥いてほしいんだ。」 「気持ちいいの?」 「もうすごく!やってくれたらまた明日もごちそう作ってあげる」 お姉ちゃんたちが気持ち良くなって、ごちそうも食べられるなら嬉しい。 僕はみおんお姉ちゃんのお豆さんを、言われた通りに剥いてみた。 「ひっ!」 「魅ぃちゃん、大丈夫?」 みおんお姉ちゃんが痛そうにする。もう一回やってみる。 お姉ちゃんの体がはねた。 「あっ!…す、すごいよぉ…もっと、もっとぉ!」 「レナもやって欲しいかな、かな…」 お姉ちゃんたちが、腰をつきだす。 レナお姉ちゃんのお豆さんの皮を剥く。 顔を出した中のお豆さんを、指でつぶしてみた。 「はぅっ!…す、すごい…圭一くん、もっと…やってほしいかな…かな。」 レナお姉ちゃんがなでなでしてくれる。 ほめられるのがうれしくて、調子に乗ってお豆さんを指でつついたり、つぶしてみたりしてみた。 「あぁぁぁ!圭ちゃぁん!」 「圭一くぅん…!」 お豆さんをいじるたびに、お姉ちゃんたちは体をびくびくさせる。怖い。 でも、きっと気持ちいいんだ。だから僕は頑張って、お姉ちゃんのお豆さんを剥いた。 「…はぁっ…3回もイっちゃったよ…」 「私も…圭一くん、すごいよ…」 「ホント…圭ちゃん、えらいえらい。」 ほめられたから、もっとほめられたいから、今度はレナお姉ちゃんのお豆さんを剥いて、歯で噛んでみた。 「はぅっ!?」 レナお姉ちゃんの体がびくびく、ってなった。あったかい水が顔にかかる。 「…ごめんね、圭一くん…おもらししちゃった…」 レナお姉ちゃんが恥ずかしそうに言った。さぁ、次はみおんお姉ちゃんの番だ… …あれ、俺何してたんだ? 朝起きると、俺の部屋は綺麗に片付いていた。片付けをした覚えはないのだが… …記憶の整頓をしよう。俺は変な巻物を読んで、それからなぜかここに… …思い出せない。何があったんだ? 時計を見ると7時頃、もう起きないとな… 「おはよう、圭一くん!」 「おっはよー、圭ちゃん」 「おう。」 いつものように待ち合わせて、学校にむかう。 心なしか、2人がつやつやしているようにみえた。 「昨日はすごかったねぇ…」 「ホント、圭ちゃん覚えてない?」 「…いや、なんか記憶が吹き飛んでるんだよなぁ…なんかあったのか?」 「なかった」 「知らない」 2人が即答する。…なんか怪しいな… 「そうそう、圭ちゃん。豆煮作りすぎちゃってさ、今日のお昼よかったらたべてよ」 「レナもね、黒豆にてきたんだ。」 豆… 「あれ?圭ちゃんどうしたの?」 「圭一くんまっかっかだ!」 「うるさいなぁ…」 豆というと、卑猥な妄想をしてしまう。 「ねぇ圭ちゃん…私のお豆も食べてほしいなぁ」 「圭一くん、ほら…私も…」 いかん。勃ってきた。 「は、早く学校行こうぜ!」 「ねぇ圭ちゃぁ~ん、何考えたのかおじさんに教えてよ~」 「な、なんでもいいだろ!」 こんなこと、仲間に言えるわけがない。 朝っぱらから、ひぐらしがうるさい。 おしまい 番外 「みぃ…赤坂、これを読んでほしいのです」 「ん?…えーっとね、これは…」 「(そうよ、これを使って赤坂の好みを矯正してしまえば!うふふふ…)」 「やぁ、僕は富竹。…これはハニュウサマバンザイ、って書いてあるね」 ぴかーん 「…赤坂、激辛カレー屋さんに行きたいのです」 「あぅあぅ!」
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☆亮子のなく頃に(PC) ☆亮子のなく頃に解(PC) ☆亮子のなく頃に礼(PC) ☆亮子のなく頃に祭(PS3、XBOX360、Wii、PSP、DSで発売) ☆亮子のなく頃に携帯アプリ版 ☆亮子デイブレイク ☆亮子のなく頃に Tactics
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コミック発売情報です。(2月) ()の中の数字は、巻数 NARUTO─ナルト─ (41) BLEACH─ブリーチ─ (32) アイシールド21 (28) 銀魂─ぎんたま─ (22) 家庭教師ヒットマンREBORN! (18) ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 (16) 魔人探偵脳噛ネウロ (15) サムライうさぎ (4) ぼくのわたしの勇者学 (3) 初恋限定。 (1) ベルモンド Le VisiteuR (3<完>) セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん ウ元ハ王版 (2/21発売) (2)
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圭一編(仮) 愛と性欲のオナニスト編 悟史編(仮)-悟史のかけら- 校長復活祭編-レナのかけら- 続きはコンシューマ編-寿樹のかけら- 暇持て余し編-衛のかけら- 焔の報せ編-知恵のかけら- 虫取り編-大石のかけら- 虫取り編-お魎のかけら- 黄泉還り編-金平のかけら- 蒸殺し編 黒幕は鷹野編-野村のかけら- 雪絵編(仮)-雪絵のかけら- 金平介錯編-てっぺい☆のかけら- 日暮し編-ひぐらしのかけら- コナン編(仮)-コナンのかけら- 蒸殺し編 THE 2nd days -魅音のかけら-
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前回 鬼畜王K1 〜鬼誑し編・其ノ肆〜<怪異> 鬼畜王K1 〜鬼誑し編・其ノ伍〜<家畜> その21からその26まで収録 恋するとき人間の心は不思議に純になるのだ。 人生のかなしみがわかるのだ。 地上の運命に触れるのだ。 倉田百三『出家とその弟子』第二幕より 心の中の自我を抑えることのできぬ者ほど、自身の驕慢な心のままに、 隣人の意志を支配したがるのです。 ゲーテ『ファウスト』第二部第二幕より ——そして、時は今に至るわけだ。 なおもレナは、俺のオットセイ☆を夢中でしゃぶり続けている。 最初はゆっくりと前後に頭を振るのが精一杯だったが、一度喉の奥までオットセイ☆を飲み込んだ後は、感覚を掴んでストロークを開始した。 途中、顎が疲れたのかオットセイ☆から口を離すが、それもしょうがない。 日本人の平均値を大きく上回る俺のオットセイ☆だ。かつて白人とのハーフの女に「俺のは本場モンと比べてどうだ?」と聞いたことがあったが、 「こんなに大きなディックはカリフォルニアでも見たことがないヨ!!『大は小を兼ねる』って諺を思い出すネ、マサシ!!」と言っていた。 どうでもいいが、あの女——八重歯が特徴的で可愛い女だったが——俺のことをずっとマサシって呼んでやがった…謎だったな。 昔のことはともかく。 俺のオットセイ☆を愛おしげに頬張るレナ…これほど従順で、尽くしてくれた女は過去にいなかった。 時折、裏筋を下から上へ舐め上げ、俺を上目遣いで見てくる。目が合うと、クスリと笑みをこぼして更に奉仕を開始する。 まったく…こいつは、かぁいい奴だ。俺の本当の思惑など微塵も疑わず、ただ在るのは『圭一くんへの想い』…。 同時にそれは、『オヤシロさまの祟り』への恐怖心の裏返しでもある。 …俺はレナに、『祟りからお前を守る』と言った。それは昨晩においては方便だったが… 富竹が死に、鷹野が消えた現在、その言葉はどうしても守らねばならないだろう。 …五年目もオヤシロさまの祟りが起きたと知れば、レナはどんな反応を示すか? 恐怖に怯え、『次の犠牲者は自分だ』と思い込むか…もしくは、オヤシロさまの祟りに遭う前に、自分から身を捨てるか。 だが、大石の忠告によれば…オヤシロさまの祟りをあなどった俺を責めるかもしれない。 『圭一くんがオヤシロさまを信じないから、祟りがまた起きたんだよ』 こんなことを言い出して、俺に危害を加えるかもしれない…そう大石は忠告したのだ。まさか、な…。 …こんな時に何を怯えているんだ、前原圭一。竜宮レナはもはや、お前の忠実な僕だ。 主人に逆らう下僕なんかいない…同時にレナは、これからも俺の野望をサポートする重要な女だ。園崎魅音を下僕とするための…。 せいぜいレナを守ってやればいいのさ…それはつまり、俺の野望を前進させるために必要なんだ。 こいつを愛おしく思うのは、本心からじゃない…『神』はただ一人の女を愛することはない。そうだろ、前原圭一? …耳の奥で、もう一人の俺がそう囁く。レナを思うと、なぜだか調子が狂う俺だが…らしくないな。 クールになれ、前原圭一…! そう念じるうちに、レナの奉仕は更に激しさを増し、いよいよ俺の下半身が限界に近付きつつあった。 「あむぅ…じゅぼっ…ぶちゅる…ふむぅ…」 「く…ふ、ふ。レナ…いいぞ…そろそろ、俺もヤバイ…!」 「ぐぷっ…ちゅぶ…ぷはぁっ…け、圭一くん、そろそろ出ちゃうの?…キンタマから、オチンポ汁が上がってきちゃうの?」 レナはシュリシュリとオットセイ☆を擦りつつ、舌で玉袋をレロレロと舐めている。 「ああ、もう少しだ…レナ。もっとオットセイ☆をぺろぺろしてくれ」 「はうぅ…んん…レナ、圭一くんのオットセイ☆、もっともっとかぁいくしてあげるからね…はぁむ」 レナは亀頭をパクリと銜え、舌と唇でディープスロートをする。 唾液を絡めた容赦ない攻撃に、さすがの俺も腰を震わせる。 「ぐぅ…レナ!やるな…このまま、口の中で…出すぞッ!!」 「ふぐっ!?…むぐぅ、じゅるっ、ちゅぼっ…んん…」 レナは一瞬ドキっとするが、コクリとうなずくとラストスパートのように前後に頭を振る。 レナの手と口によって、いよいよ俺の精が爆発する。 「く…ぅ、出るッ」 「んんん…んぶぅッ!!」 ドクン、と尿道を駆け抜ける精液の奔流。レナは口内でそれを受け止め、ゴクゴクと喉を鳴らす。 「んんんんッ!!…んぐ、んぐ、んん、ぶはぁッ」 だが、さすがに全ては受け止めきれなかったか、呼吸を整えるために口を離してしまった。 それでもなお奔流は止まらず、レナの顔に白い粘液がかかる。 「ぷぁっ…は、ぁ…け、圭一、くんの…いっぱい、出たね…」 ようやく精液の勢いは収まった。レナはオットセイ☆から手を離し、顔についた白濁液を掬い取る。 レナはそれをうっとりと眺めていたが、口の所に持っていき、ペロリと舐める。 「ん…これが、圭一くんのオチンポ汁の味なんだね…。 なんていうか…ネバネバしてて、むわっとする味だね…。でも、嫌いじゃない、かな…かな。 …まださっき飲みきれなかったのが、喉の奥に絡み付いてる…ごめんね、全部飲みきれなかった…つ、次はちゃんと全部飲むからね…?」 そう言って微笑むレナ。口端からは、飲みきれなかった精液がつうっと流れ落ちている。 普段のレナが見せる清純さとはかけ離れた淫媚な光景に、俺は更に欲情する。 レナ…本当にかぁいいなぁ、お前は…。 「く…くく、あはははははは!!! いいよレナ…お前は最高だ、最高にかぁいいよ…!! さて…今度は、俺がレナを気持ち良くさせてやるよ…後ろを向いてくれ…クックックック」 「…う、うん…」 レナが俺に命ぜられるままに後ろを向く。 セーラー服のスカートに手を潜り込ませ、純白のパンツをずり下げてレナの足下にストンと落とす。 そのパンツを見た時、俺は気付いた。…中心にある、小さな染み。なんでこんなものが出来てるのかな…かな?あははは!! 「くくく…レナ。俺のオットセイ☆をしゃぶりながら、何を考えていたんだ?」 「え…?…ひゃあうッ」 レナは突然の問いに戸惑ったが、俺の指が秘部に侵入した途端に甲高い声を上げた。 グチョグチョに濡れているレナのマンコをいじりながら、俺は厭らしく耳元に囁く。 「レナのここ…俺が濡らすまでもなく、既にグチョグチョだな…。これはどういうことかな、かな?…くくく!」 「あ、あん…んぅ…そ、それはぁ…」 「『それは』なんだ?…俺がその先を当ててやろうか。 …『なぜかと言うと、淫乱でドスケベな牝狗のレナは、圭一くんのオットセイ☆をはしたなくおしゃぶりしながら欲情してたからです。 早くレナのオマンコにオットセイ☆をぶち込んで下さい圭一くん、レナをバックから好きなだけ突いて下さい』…って言いたいんだろ?あっはっはっは!!!」 「はぁ…ん、んあぅ! …そ、そうだよぉ…。レナ、圭一くんのオットセイ☆をおしゃぶりしながら…早く挿入(いれ)て欲しかったの…」 レナは俺の指テクに喘ぎながら、流し目で本音を吐露する。 …もはやそこには、清純で一途な思いを抱く『少女』の面影は無い。…ただ欲望のままに男を欲する、淫蕩に飢えた『女』と化したレナがいた。 「…ねぇ、早く挿入てよぉ…レナのオマンコ、圭一くんの指だけじゃダメなのぉ…」 レナはそっと俺のオットセイ☆に指を這わせ、上下にしごき上げる。 「圭一くんのオットセイ☆で…レナを後ろから突いてほしいの…」 そう言うとレナは自らスカートをたくし上げ、俺が指を離したオマンコの入り口にオットセイ☆の先端をあてがう。 濡れそぼったレナのオマンコにオットセイ☆の先端が触れ、ヒクヒクとオマンコの入り口が疼いているのが分かる。 …ふははははは!レナ…そこまでして、俺のオットセイ☆で気持ち良くなりたいのか…。 まったく、お前は俺の期待以上にかぁいい女だぜ…本当に、お前と出会えたことが嬉しくてたまらないよ…くっくっくっくっくっく! 「…そうかそうか、レナ…そんなに俺のオットセイ☆が気に入ったのか…なら、今すぐコイツで気持ち良くしてやるよ」 俺はレナの腰を両手で掴み、オットセイ☆をレナの中へゆっくりと押し込む。 「んんああああぁぁぁッ!!!」 レナは挿入の瞬間、一際大きな嬌声を上げた。 そのままズブリと奥まで侵入させ、レナの膣内(なか)の一番奥まで到達した。 「ん…はぁん…あ…。け、圭一くんのオットセイ☆が…レナの膣内の奥まで来てるのが…分かるよ…」 「ふ…はは、レナのオマンコ、…俺のオットセイ☆、まるごと飲み込んじまったな…。さすがだな、レナは」 「あは、は…レ、レナ、かぁいいものはみーんなお持ち帰りぃ~だもん…圭一くんのオットセイ☆だって、レナのオマンコでお持ち帰りしちゃったよ…」 「はははは、お持ち帰りぃ~か…だがな、ただお持ち帰りするだけじゃダメだぜ? 持ち帰ったものはたっぷり堪能しないとなぁッ!!」 俺はオットセイ☆を一気に下げ、入り口付近から再び上へと押し込む。 「あんッ!!」 レナが甲高い声で鳴く。 さらに俺は上下のストロークを繰り返し、その度にレナは歓喜の声で応える。 「んう、あん、んぁぅ、ああん、んはぅ!!」 立ちバックで竜宮レナを貪る前原圭一。前原圭一に後ろから突かれる度に悦ぶ竜宮レナ。 お互いの身体を密着させ、決して離れまいと、レナは俺のオットセイ☆を締め付け、俺はレナの膣内へオットセイ☆を送り込む。 「んん、あん、あん、あんッ!!…け、圭一くんッ!!…レナ、とっても気持ちいいよぅ!!…圭一、くんも、あん…ッ!!…気持ち、いい?」 「…あぁッ!!…レナのオマンコ、すっごく気持ち良くてかぁいいぜッ!!…レナの膣内に、いつまでもオットセイ☆を挿入ておきたいぐらいになッ!!」 「はぅっ、んふぁ、あん、んんんッ!!…う、嬉しいよ、圭一くん…ッ!!…レナのこと、そんなに…想っていてくれたなんて…ッ!!」 レナは俺に突かれながら、涙を一筋流した。 …昨日流した涙とは違う。昨日、レナが流した涙は、オヤシロさまの祟りという不安を忘れることが出来ないせいだった。 だが、今流れている涙は…レナが、俺に抱かれていることを、本心から喜んでいるからだ。 …やはりこいつは、レナは、俺の本性に気付いてもいない。あるいは…気付いていても、それを承知で抱かれているのだろうか…? ふと、そんなことを思っていると、レナが首をこちらに向けて、いきなり唇を塞いできた。 突然のキスに戸惑いながら、舌を絡めるレナに応える。 キスの最中でも腰を振る。その度に、レナは喘ぐ。 お互いの口内を貪り合い、唾液の糸を引かせながらレナが見つめる。 『圭一くん、今はただ、レナと繋がっていて?…レナと気持ち良くなろ?…いろんなことを忘れて…それが、二人の幸せのためだから』 レナのトロンとした淫媚な瞳が、そう言っているような気がした。 …その瞳は、俺の中の『鬼』を目覚めさせるには、十分な威力を持っていた。 「く…く、く、あーはははははははッ!!!…いいぞレナ、もっともっと気持ち良くなりたいんだなッ!!?」 俺はレナの胸を両手で鷲掴みにし、グニグニと動かしつつ問う。 「ひあぁっ!!…う、うんッ!!…レナ、圭一くんにもっと気持ち良くして欲しいのッ」 「だろうなッ!!じゃあ、レナの期待に応えてやるぜッ!!俺のオットセイ☆で、レナをいっぱいいっぱい幸せにしてやるぜ!!」 レナの胸を乱暴にいじりつつ、今までより激しく腰を打ち付ける。 レナは更なる快楽で腰砕けになり、立つこともままならず膝から崩れ落ちそうになる。 目の前にあった冷蔵庫に手をつけ、身体を支えながら俺に後ろを突かれる姿は、ケダモノの交尾を連想させた。 「あんッ、うぁんッ、ひゃあう、あんんんッ!!…圭一、くんッ!!…は、激しいよぅッ!!」 「激しく突かれるのもいいだろ、レナッ!!?…淫乱な牝狗だったら、もっともっとよがり狂ってしまえッ!!」 「んんッ、はぁんッ、ああうッ!!…そ、そうなのッ!!レ、レナはオチンポ大好きな牝狗だか、ら…んぁうッ」 「そらそらそら、もう少しでラストスパートだぜ!?さっさとその先を言え、レナッ!!」 「はぅッ、んんあッ、ひぅッ!!…だから、圭一くんのオチンポに激しく突かれて、嬉しいですッ!! …あ、だ、駄目ぇ…!! …レナ、レナね…圭一くんのオチンポが気持ち良くて、もうイキそうなの…!」 「ふ、あ、は、はは、あははは!!!俺もだ、レナッ!!そろそろイクぞッ!!レナのオマンコ、俺のオチンポ汁でいっぱいにしてやるッ!!」 もはや、俺もレナも、ケダモノだった。歓喜に酔い、狂い、更に激しく求め合い…限界はすぐそこだった。 「あん、あん、あんッ!!…け、圭一くんのオチンポ汁、レナのオマンコで飲ませてぇッ!!…今度は、ちゃんと全部飲むからッ!! …あ、あ、あん、イ、イク、イッちゃうッ!!!」 「…レナ!!…俺も、イクぞッ!!」 「んんあああああああーーーーッ!!」 俺たちは同時に果てた。レナの膣内に、俺の出した精液がドクドクと注ぎ込まれる。 そのままビクビクと身体を震わせ、お互いに抱き合う。 レナの膣内に全てを放ち、俺のオットセイ☆を引き抜いた。 …レナはその場に崩れ落ち、肩で息をしている。膣内からこぼれた白く濁った液が、地面に溜まりを作っていた。 さすがの俺も、これほど熱く女を抱いたのは久しぶりだったせいか、しばらくはオットセイ☆をだらりと下げたまま息を整えていた。 …これはあの女以来だな…ぼうとする頭で、俺はまたしても、あの白人のハーフ女との熱すぎるセックスを思い出した。 「Oh...マサシの暴れん棒ショーグン、レミィの膣内(プッシー)で大立ち回りしちゃってマース!! …Ah,マサシのラブジュース、ハラワタにブチ撒けてヨ!!『虎穴に入らずんば虎児を得ず』デース!!!」 …だから俺は圭一だっつーに。誰だよマサシって…。 アホな外人女のことはさておき、俺はレナを抱き起こす。 「…大丈夫か、レナ」 「…はぁ、はぁ…圭一、くん…」 レナはまだ息が洗いが、俺の顔をうっとりとしながら見つめている。 「…あ、あは、は…ごめんね、圭一くん」 「…?…何が『ごめんね』だって?」 突然のレナの謝罪に、俺は戸惑った。 「…レナ、圭一くんのオチンポ汁、全部飲むって言ったのに…二回目も、駄目だったよ」 「…な、なんだ。そんなことか…。気にするなよ、レナ…俺は、レナといっぱい気持ちよくなれたんだから、それでいいんだよ」 「…やっぱり優しいね、圭一くんは…。本当に…」 レナは穏やかな笑みを浮かべた後、俺の胸に顔を埋めた。 そのまま眠ってしまうのかと思ったが、そうではなかった。ただ俺と抱き合い、その身体を寄せ合う…それだけで、良かったのだ。 それは、ほんのささやかな行為。激しく身体を貪り合った後の、気怠くも温かい時間。 …それは俺にとって、今まで何度も演じてきた、情事の後の女へのフォローというやつだった。 紳士的に振舞うことで、女を更に虜にする…それは、何度もやってきたことだったし、 それがレナにも通用する手段だろうから、やっているんだ…そう思っていた。 だが、何故か一瞬。…心のどこかで、ズキリと『痛み』を覚えてしまった。 それは小さな、しかし確実な『痛み』。そんな『痛み』を感じたこと、今まで無かったのに。 間違いない。…レナとこうして、抱き合う時間を…俺は、愛おしく感じ始めている。 激しく抱き合うのと同じくらい、レナとこうして穏やかに過ごす時を、大事にし始めている…。 今までの前原圭一なら、それはあり得なかったが…雛見沢でレナと出会い、俺は…変わってしまったのか? 俺は、レナを…。 だが、この時の俺は、それ以上に傲慢な自信に満ちていた。 レナを俺の思いのままに動かせるという——確信に満ちていた。 だから、その先の言葉が——どんな結末をもたらすのかなんて、考えもしなかった。 「なあ、レナ。…俺とヤって、気持ち良かっただろ…?」 …声のトーンが変わったのが、自分でも分かった。 声の主は、確かに前原圭一だが…言葉を真に発しているのは、前原圭一の中にある『鬼』なのだ。 レナは一瞬ビクリと身体を震わせ、ゆっくりと顔を上げる。 「け、圭一、くん…?」 そこでレナが見たのは、優しい笑みを浮かべる圭一ではない。 …一人の女を屈服させながらも飽き足りず、更なる獲物を求める『鬼』が、口元を歪めてレナを見据えていたのだ。 「…レナが味わった幸せ…『仲間』にも分けてやりたくないか…?」 「…え?」 「くっくっく…つまりな…みんなで『部活』をしようってことだよ…みんなで気持ち良くなる『部活』をな…くっくっく!」 レナは驚愕の表情で、俺の提案を聞いている。 俺はレナに顔を近付けつつ、更に誘惑の言葉を重ねる。 「なぁに、そんなに思い悩むことでもないさ…俺とレナの仲は、誰にも邪魔はさせない。 だが…信頼出来る仲間だったら、俺たちと共に楽しむ権利はあるはずだ…」 「…仲間って…まさか、圭一くん…」 「そうだな…まずは、魅音からいこうか…!」 「…ッ!み、魅ぃちゃんを…?」 「くっくっく…魅音のやつ、楽しいことには目が無いからな…安心しろ、レナが魅音にこう持ちかければいい…」 俺はレナに、自ら練った作戦を伝える。 辺りに人影は無く、誰にも気付かれることはない。 俺たち以外が知るとすれば…鳴き続ける、ひぐらし達だけだろう。 次回 鬼畜王K1 〜鬼誑し編・其ノ陸〜<聖職者>
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コミックマーケット73 2007年12月29日~31日 東京ビッグサイトにて開催 サークル名 CD名 上海アリス幻樂団 幺樂団の歴史4 ~ Akyu s Untouched Score vol.4 幺樂団の歴史5 ~ Akyu s Untouched Score vol.5 2SP+C K Fall into Heaven 3S Cubic 東方霊譚曲 Alstroemeria Records Harmony DANCEFLOOR COMBAT AncientChronicle 空に輝く淡い光 - Moonlight Shrine. As/Hi 禊 vocal version BITPLANE 竹取物語 C.S.C→luv 東方 NEW WAVE C-CLAYS 東方幻奏祀典 風華~KAZABANA Cherry Lunaburst innerCast COOL&CREATE スーパーあまねりお Coolier 戦国幻想曲 Contrast 東方特攻隊 CROW SCLAW Frozen Frog CYTOKINE hatch the new Flow CTBR 僕は東方を「いい、見てる。」 danmaq danmaq soundtrack dBu music 風弾奏結界 神交風雅曲 Oratario del Vento Demetori Il Mondo dove e finito il Tempo DoKuRo-Bose 東方ぼうず Elemental note 東方幻夢音 Floresta Prateada Refondi da Babela turo Garage Lover! RW Ⅳ-Ⅵ Golden City Factory 東方ミッドナイト MAXIMUMTUNE 4th STAGE GP1 空也色vol.7 gravity Crimson Devil IRON ATTACK! EVIL MOUNTAIN JUDSTYLE? FM紅魔郷? KARMART World s Embryo Key Music 東方見聞録 六ノ巻 Knights of Round Knights of Round Kota-rocK 真遠の夜 -しんえんのよる- Key Music 東方見聞録 六ノ巻 L.I.C. Coure Lunatic Gate VIVID M2ind Manufactory vernacular M.I.W Sound Vision ~幻視調律~ MINAMOTRANCE 東方弾舞踏 Monochrome? Hanamietto? MyonMyon Mountain of Faith ~神々への信仰~ PASTEL JAM Atelier oguu ゆゅ缶 Presence∝fTVA Presence∝fTVA 2007 winter Punk Dirty Channel F³ miidn rmx+ed\ PXP ALICE GATE QLOCKS 凛音天聖 Ruchi 風神録六録 試聴盤? SEA SPARROWS 東方紅葉卸 Silly Walker ウサ耳アワー ミュージックスてゐション Silver Forest 東方蒼天歌 Sound CYCLONE Silhouette Sound./Ecriture Rhapsody~幻想郷狂詩曲 SOUND HOLIC 風-KAZE- Sound Online Starry Sequence Sounds of Liberation 百万鬼騒宴 Studio H.E.X. 秋分紀行 Stygian Riverside TRIBUTE TO THE EAST VOL.1 STYGIAN RIVERSIDE SYNC.ART S CHAOS TAMUSIC 東方バイオリン7 TAMの福袋 08? UI-70 SpreadingFullColors UFO County WIND type -峰- WAVEDRIVE 琵音 Arpeggio XL Project Faith of Shrinemaiden XOTIC Untitled Sounds Zephill ∠15° 荒御霊 SpellCore 一霊四魂 いえろ~ぜぶら 東方讃月歌~Smell of Flap~ 第2回東方M‐1ぐらんぷり Comicmarket73 OmakeCD オーライフジャパン 東方奔放戯(仮)試聴版 堕武者グラインド 東方砕臓腑~Tale in the gore. 狐の工作室 東方定期幻想界 紅魔郷の音(仮)? 戯音楽団 東方鋼魔録? 餃子屋本舗 東方二胡小曲集 月譜「ここにはペンペン草も生えないから」 黒夜葬 ∵Ga[Я]deN∵ 絃奏水琴樂章 邂逅の映像? Eastern Serenade 小悪魔合同CD企画? Little Devil Compilation CD? こなぐすり 東方漢方薬 さかばと 幻想の視る夢 斬 胸が絶望的に足りないな ししまいブラザーズ 東方秋風虫奏 セブンスヘブンMAXION Devote Strikers!! 石鹸屋 石鹸屋のお歳暮3 ゼッケン屋 Dry Eye Party 絶対4℃? Attack the Music? 仙台戦隊みくれんじゃー 東方巫女未来 早大虹幻会 東方は儚きアレンジの為に? 凋叶棕×Timescope? 祭 電開製作所 東方難波街道 とろろ.net 東方ねば~ランド 東部開拓地 ヒマワリブレイカー はちみつくまさん 東方ボスアレンジアルバムⅡ ばんだいく Re×CREATE future retro Vol.1? ひえろぐらふ 行列が出来る東方相談所 ぴずやの独房 Eternal Circle Nine 文鳥Online。 東方文鳥録 ~Return Reanimateness~ ポチとてぬぐひ ポチ喰ひ Petit Winter モヒカンサンドバッグ フルマテお年玉ぱっく? 来夢緑 Ring-a-ring o roses 年越の祓 そらの少女? 紅い宝石箱? 肉まんの季節 白玉楼の一日? ロリコンの地位向上 Land of the phantasm
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