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「魅ぃちゃん、レナは知ってるんだよ」 夕暮れの教室に、涼やかな声が響いた。思わず私は振り返る。 放課後、部活も終わり、レナと私のふたりだけになった教室。窓を背に立つレナの顔は、オレンジ色の逆光でよく見えない。 ただ、その声の軽やかさから、何となく笑顔なんだろうという想像はついた。 「知ってるって、何を?」 ふざけているのかと思って、私も軽快な調子で言葉を返す。オレンジ色の中にそびえたつ、レナの黒いシルエットが微かに揺れた。 「圭一くんと付き合ってるんだよね、よね」 不意に、緊張が身体に走った。私は目を見開いて、レナを見つめる。 レナはこちらに近付いてくる。この上なく優しい口調で声をかけながら。私は徐々に壁に後ずさっていた。 「レナ、圭一くんのこと好きだって言ったよね?協力してって、お願いしたよね?聞こえなかったのかな、かな」 レナはもう、息がかかるほど近い位置に来た。口元は微笑んでいるのに、目はちっとも笑っちゃいない。 壁に追い詰められた私は、身体にまとわり付く恐怖を振り払って、何とか喉から声を絞り出した。 「何のこと?おじさんよく分かんない…」 「嘘だッ!」 鋭い声。般若のように歪むレナの顔。私はぺたんと床に膝をついた。 レナの冷たい色に満ちた瞳が私を無慈悲に見下ろす。次の瞬間、レナがぐいっと私の髪の毛を掴んだ。 頭皮に千切れそうな痛みが走る。苦痛に表情を歪ませた私に、ぬっと顔を近付けて、レナが再度口を開いた。 「あの時、レナは言った。圭一くんとレナが付き合えるように協力してって。 魅ぃちゃんは言った。おじさんに任せろ、必ずふたりをカップルにしてあげるから、って」 「ひ……!」 恐怖に唇が震えた。思わず目元に涙が込み上げる。 そう、私は確かに言った。おじさんに任せろ、って。実際そのつもりだった。 私だって本当は圭ちゃんが好きだった。けど、レナに勝ち目は無いと思った。 どうせ勝ち目は無いのに、レナとの仲が壊れてしまうのは嫌だと思った。 だから圭ちゃんに、「レナは圭ちゃんが好きなんだって」と言いに行った。ひどく軽い調子で。 すると圭ちゃんは、苦しそうな、悲しそうな、そして怒ってるような顔で私に言った。 「どうしてそんなこと言うんだよ。お前にだけは、そういうこと言われたくなかったのに」、と。 まさかと思った。信じられなかった。けれど圭ちゃんは続けた。 「俺はレナじゃなくて魅音が好きだ。魅音と付き合いたいんだ。魅音は?」 「びっくりしちゃったよ。昨日、忘れ物取りに学校に戻ったら、ふたりが教室でキスしてるんだもん。 その時のレナの気持ち、分かる?苦しかったよ。悲しかったよ。まさか魅ぃちゃんが裏切るなんて、思ってもみなかったもん!」 レナが掴んだ髪の毛を、ぶん、と振り上げる。壁に頭ががつっ、とぶつかる。痛い。 「ご、ごめん!でも私もずっと圭ちゃんが好きだったんだよ!」 「それが何?」 私はレナを見た。つまらなそうな、どうでもいいことを聞いたような、そんな表情を浮かべていた。 「知ってたよ。魅ぃちゃんの態度バレバレだったもん。だからこそ、魅ぃちゃんに協力してって頼んだんだよ。魅ぃちゃんを敵にはしたくなかったからね!」 レナが口元を歪ませながら、そう叫んで、笑う。唾が私の頬や額に飛び散る。 私ははっきりと知った。このレナは、尋常じゃない。 「なのに!なのに魅ぃちゃんは、そんな気遣いも無駄にして!レナは信じてたのに!大好きだったのに!」 張り裂けそうな声。恐怖に身が竦む。 次の瞬間、レナの白く華奢な手が、信じられないほどの力で、私の胸を鷲掴みにした。圧迫するような痛みに、呻き声が漏れる。 「ねえ、圭一くんとは、もうセックスしたの?」 「し、してないよ!そんなのしてないっ!」 「ここは?圭一くんに触ってもらった?気持ちよかった?ほら、黙ってんじゃないわよっ!」 爪が食い込みそうなほど、レナはぎゅうぎゅうと手に力を込める。 労わりのカケラも無い、まるで強姦魔のような手つき。あまりの苦痛と恐怖に涙が零れた。 「ああ、ごめんね、痛かったぁ?レナ処女だから、加減とか分かんなくってさあ。 でもさ、親友の好きな人奪っちゃうような魅ぃちゃんは、さぞかし淫乱なんだろうね!レナ、本当敵わないよぉ!」 恐い、恐い。これから何をされるのか、恐ろしくて想像できない。私は必死に許しを乞う。 「ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさい!何でもするから許して!」 「何でも?本当に、何でもするの?」 「する、するから許して!」 「ふうん、何でもするんだね……」 不意に手が胸から離れた。痛みから解放されて、思わず安堵する。 けれど、ほっと息を吐いて、顔を上げた瞬間、私は信じられないものを見た。 レナが柔らかく囁く。 「何でもするって、言ったでしょ?」 ぷらん、と目の前でぶら下がっているそれ。 水色で、楕円形の形をしていて……そうだ、私はこれを見たことある。 確か洋モノのゲームを買おうと取り寄せた通販カタログ、それのずっと後ろのページに、ひっそりと、隠れるように掲載されていた。 あの時は、こんなものもあるのか、と思って流し読みしただけだったけど…… 「ローターだよ。遠隔操作が出来るの。便利だよね、よね?」 私は小さく叫んだ。ありえない。まさか、そんなことあるはずない。 けれどレナはあまりにも無慈悲で、完璧な笑みを浮かべている。そこには私の願いが届く隙など、まるで無い。 「明日、学校にコレ付けて来て」 「無理っ…無理だよ、そんなの!」 「魅ぃちゃんに拒否権があると思う?私の味わった悲しみに比べたら、全然マシだよ、だよ」 「で、でも…」 「それにさ、圭一くんのオットセイは、これよりずーっと大きいでしょ?これよりずーっと大きいモノを咥えてる魅ぃちゃんなら、こんなのへっちゃらだって!」 「だから私、圭ちゃんとはしてないって…」 「嘘。あの後、ふたりは帰ったよね。魅ぃちゃんの家にさ。確か昨日は魅ぃちゃん以外誰もいなかったはず。そんな状況で、何もなかったわけ無いよ」 その通りだ。昨日は家には婆っちゃもいなくて、私と圭ちゃんのふたりきりだった。 圭ちゃんは、部屋に入った途端抱きついてきた。私は圭ちゃんが好きだったし、そういう行為に興味もあった。だから私は圭ちゃんを受け入れた。 「ね?分かったでしょ?これはそれよりも、ずーっと楽だよ。魅ぃちゃんは私にいっぱい嘘をついたね。その罪は償わなきゃ」 まるで飴玉でも渡すかのように、レナは私の手の中に、その器具を押し込んだ。 ひんやりと硬いそれは、得体が知れなくて、とても気味が悪かった。こんなの捨ててしまいたい、と思った。けれど出来なかった。出来るはずが無かった。 「明日、ちゃあんと付けて来るんだよ?レナ、魅ぃちゃんが言いつけを守ったかどうかチェックするからね。絶対だよ?」 微笑むレナの柔らかな声が、力無くうなだれた私に降り注ぐ。 オレンジ色の夕日の光が、レナに渡されたものを掴む私の手を、焼き尽くすかのように照らし出している。 教室の外のどこかで、ひぐらしが鳴いていた。 朝、いつもより早く来た学校のトイレの個室で、自分の中にローターを押し込む作業は、かなり辛いものだった。 自分の、つい一昨日までじっくり触っても見なかった場所をこじ開けて、そこにひんやりとした得体の知れない器具を押し込む。 もちろんあっさり入るはずもなく、私は徐々に、指先でその器具を押してめり込ませながら、必死にその異物感に耐えていた。 苦痛だった。やめてしまいたいと何度も思った。 けれど、すぐに私は思い出した。夕日を背に、鬼のように恐ろしい表情を浮かべ、私の髪を引きずり、胸を潰しかねないほどに掴んだ。 あの恐怖は、今でも生々しく、私の脳裏に焼きついている。 きっとこれをして来なければ、昨日よりも恐ろしい目に遭うだろう。もちろん、これをしたって、恐ろしい目に遭うことに変わりは無いけれど。 実を言うと、私は、罪悪感を抱いていた。 普段は温厚で親切なレナ。彼女が変貌した原因は、私の裏切りだ。 レナは親友で、仲間で、唯一の同年代の女友達で、私はレナが好きだった。 だから、あんなにも憎々しげに私を罵るレナの姿には、恐怖と共に悲しみを感じてもいた。 私の責任。私が悪い。 私は歯を食いしばって、ローターを身体に入れると、ショーツを上げた。薄い布のその部分が、不自然に盛り上がっている。 それはどこかグロデスクで、苦々しい思いをさせるのと同時に、つい一昨日、自分の部屋で目にした圭ちゃんのペニスを思い出させた。 ううん、こんなのじゃない。こんなのよりもずっと大きくて、色も濃くて…… そう思い出そうとした瞬間、たちまち下半身に熱が集まるのを感じた。頬が火照る。 私の身体に圭ちゃんの手が伸びてきた。キスされた。唾液がこぼれた。恥ずかしくてどうしようもないような部分を触られて、舐められた。 私は毛布に顔を埋めて、子どものように泣きじゃくった。 そんな私を、圭ちゃんは抱き締めてくれた。とても切ない表情で、好きだと言ってくれた。たまらなく嬉しかった。 お互いの、熱を孕んだ吐息を感じながら、訳が分からないほどびしょびしょに肌を濡らし合いながら、私たちはのぼりつめた。ふたりで、一緒に。 圭ちゃん。 不意に、愛しさが込み上げる。 私を優しく呼ぶ圭ちゃんの声を思い出す。私に向ける明るい笑顔を思い出す。 圭ちゃん、圭ちゃん。 「…よし」 私は大丈夫。レナへの罪悪感だけじゃない。圭ちゃんとのこれからのためだ。そのためなら、こんなの平気。 そう自分に言い聞かせながら、私はトイレのドアを開けた。 「魅ぃちゃんおはよう!今日は早いんだね」 「ったく、先行くならそう言えよなぁ」 教室のドアを開けた瞬間目に入ったのは、私を見つけて不満げに唇を尖らせる圭ちゃんと、その圭ちゃんの傍らに立って、いつもと全く変わらない笑みを浮かべたレナだった。 私は頬を強張らせながら、何とか微笑んで、「ごめーん、今日までの宿題のノート学校に忘れててさあ。まだやってなかったんだよねえ」と言う。 圭ちゃんは私の嘘を信じたらしく、「ふうん」と呟いて、そして私の顔を見つめた。 きりっとした賢そうな瞳が、じいっと覗き込んでくる。やばい、胸がばくばくする。 「な、何?」 「お前、熱でもあるんじゃねえか?顔赤いぜ?」 そう言いながら、圭ちゃんの手が、私のおでこに触れる。 ひんやりとした心地よい感触とは反対に、心臓がどくんと鼓動をひとつ跳ばすのを感じた。 「べ、別にそんなこと…」 「いや、赤いって。この時期に風邪か?」 圭ちゃんは「夏風邪はバカが引くって言うしなあ」と笑いながら、まだ手を離そうとしない。 私のおでこと、圭ちゃんの手のひらの温度が、徐々に同じに溶け合っていく。 やだ、照れる。でもすごくきもちいい。もうちょっと、このままで…… 不意に、震えた。 「うあっ!」 「え?」 私は圭ちゃんの手をぱしんと振り払った。突然身体を離されて、不思議そうな顔をした圭ちゃんに、少し胸が痛む。けれど、今はそれどころではない。 低い振動。あれだ。あの不気味な小さい器具が、私の中心でうめいている。嫌。 「ふ…う、うぅっ」 吐こうとした息がひしゃげて、奇妙な声になる。びりびりした感覚が身体の軸を走る。やだ、やだよ。 「み、魅音、どうしたんだよ?やっぱり具合悪いのか?」 心配そうに私を気遣う圭ちゃんの声。ううん、ちがうよ。私は無理やり、震えそうな声を捻り出す。 「だ、だいじょうぶ。気にしないで…」 「気にするなって、でも」 「圭一くん、魅ぃちゃんがそう言うんだから、ほっといてあげたら?」 柔らかな声。悪魔の声。 「ほら、魅ぃちゃん。大丈夫?」 白い華奢な手が、ぎゅうっ、と私の肩を掴み、私の席に座るように促す。 震える。私の太ももの間で、禍々しい悪意が蠢いている。私はそれに抗えない。身体の力が抜ける。 ぺたん、と、崩れるように自分の椅子に座り込む。 「魅音…」 圭ちゃんが私の名前を呼ぶ。 私はそれに応えるために、圭ちゃんの方を振り返ろうとする。 でもそこにはレナがいる。まるで遮るように。 私は震えそうになる自分の身体を、必死で押さえつける。 「魅ぃちゃん、ちゃんと付けて来たんだね」 愛くるしい笑顔が、私を縛る。 私は口を開いて、何か言おうとした。けれど言葉が見つからなくて、ただ口をぱくぱくさせるだけに終わった。 すぐそこに圭ちゃんがいるのに。言葉を発せば伝わるのに。助けを求めることだって出来るのに。 「今日一日、頑張ってね?」 甘ったるい声が鼓膜を刺す。 とても出来ない。こんなこと耐えられない。けれど、耐えなければならない。 私はじっと俯いて、唇を噛み締める。 やがて授業の始まりを告げる鐘の音が、遠くから聞こえてきた。
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通称コミケ コミックマーケット準備会が主催する世界最大規模の同人誌即売会 毎年8月(15日前後のお盆のあたり)と12月(大晦日前あたり)に開催される 8月のコミケを「夏コミ」、12月のコミケを「冬コミ」と呼ぶ 東京ビッグサイトで開催されている 体線もコミケに企業ブースとしてちょくちょく出ていた事があるようである 以下2005年7月5日に体線が出したメルマガのコピペ ↓ 皆さん、夏のご予定はお決まりですか? 夏と言えば忘れちゃいけない一大イベント、コミックマーケットが開催されます★ BODYLINEでも前回に続き企業ブースでの参加が決まりました! そこで、BODYLINEで売り子をして頂ける明るく元気な方を募集します! 当日の三日間、8/12、8/13、8/14(日程は応相談)BODYLINEの商品を着て ブースの前で無料カタログの配布などをしていただきます。 詳細 交通費などは各自負担していただきます。時給などは、でません。 メール送信の際に、お名前、ご住所、電話番号、年齢(高校生以上)を記入の上、 顔UP、全身写真(プリクラ不可)を添付して、下記へご連絡ください。 採用された方にはBODYLINEの商品をお好きなものを1着プレゼント!!( ▽ )ノ☆ 1日1着プレゼントするので、3日間出るとなんと3着貰えちゃう大チャンスです! 募集期間は~7/28まで。
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月刊ジャンプとコミックの進行状況 最新号プレビューhttp //jumpsq.shueisha.co.jp/rensai/claymore/index.htmlhttp //mj.shueisha.co.jp/claymore/preview.html キャラ紹介http //jumpsq.shueisha.co.jp/contents/claymore/character/index.htmlhttp //mj.shueisha.co.jp/claymore/story.html コミック一覧http //jumpsq.shueisha.co.jp/contents/claymore/comics/index.htmlhttp //mj.shueisha.co.jp/comics/claymore/index.html 総集編http //jumpsq.shueisha.co.jp/contents/topic-claymore/index.html 連載分はカラーページとウソ予告と目次コメント、コミックは作者近影とカバー下もお忘れなく アニメ化時の公式サイト(2006/12~) http //www.j-claymore.com/ 特集ページ(2005/11)http //annex.s-manga.net/claymore/http //www.s-manga.net/movie/mv_claymore.swfhttp //annex.s-manga.net/claymore/top.swfhttp //annex.s-manga.net/claymore/digest.swfhttp //annex.s-manga.net/claymore/chara.swf お宝ゲッ島壁紙月刊ジャンプ200611大http //mj.shueisha.co.jp/wall/img/wall49-lg.jpg月刊ジャンプ200611小http //mj.shueisha.co.jp/wall/img/wall49-sm.jpg10巻表紙大http //mj.shueisha.co.jp/wall/img/wall36-lg.jpg10巻表紙小http //mj.shueisha.co.jp/wall/img/wall36-sm.jpg7巻表紙大http //mj.shueisha.co.jp/wall/img/wall25-lg.jpg7巻表紙小http //mj.shueisha.co.jp/wall/img/wall25-sm.jpg1巻見開き大http //mj.shueisha.co.jp/wall/img/wall11-lg.jpg1巻見開き小http //mj.shueisha.co.jp/wall/img/wall11-sm.jpg 連載 SCENE 連載時タイトル 話の流れ 各話タイトル 単行本 発売日 総集編 H13/7 SCENE1 銀眼の斬殺者 銀眼の斬殺者 第1巻 銀眼の斬殺者 2002/1/10 銀の断章 第1巻 H13/8 SCENE2 天空の爪 天空の爪 H13/9 SCENE3 魔女の記憶 魔女の記憶 H13/10 SCENE4 黒の書 黒の書 H13/11 SCENE5 まほろばの闇Ⅰ 第2巻 まほろばの闇 2002/5/6 H13/12 SCENE6 まほろばの闇Ⅱ H14/1 SCENE7 まほろばの闇Ⅲ H14/2 SCENE8 まほろばの闇Ⅳ H14/3 SCENE9 まほろばの闇Ⅴ H14/4 SCENE10 まほろばの闇Ⅵ 第3巻 微笑のテレサ 2002/11/6 H14/5 SCENE11 まほろばの闇Ⅶ H14/6 SCENE12 微笑のテレサⅠ 銀の断章 第1巻 H14/7 SCENE13 微笑のテレサⅡ H14/8 SCENE14 微笑のテレサⅢ H14/9 SCENE15 微笑のテレサⅣ H14/10 SCENE16 微笑のテレサⅤ 第4巻 死者の烙印 2003/5/6 H14/11 SCENE17 裁き 微笑のテレサⅥ H14/12 SCENE18 死者の烙印Ⅰ H15/1 SCENE19 宣戦布告 死者の烙印Ⅱ H15/2 SCENE20 死者の烙印Ⅲ H15/3 SCENE21 死者の烙印Ⅳ H15/4 SCENE22 死者の烙印Ⅴ 第5巻 斬り裂く者たち 2003/11/9 H15/5 SCENE23 つかめぬ虚空 死者の烙印Ⅵ H15/6 SCENE24 死者の烙印Ⅶ H15/7 SCENE25 切り裂く者たちⅠ 銀の断章 第2巻 H15/8 SCENE26 切り裂く者たちⅡ H15/9 SCENE27 切り裂く者たちⅢ H15/10 SCENE28 絶望の最果て ミリア加速中~クレア復活 切り裂く者たちⅣ 第6巻 果てなき墓標 2004/4/30 H15/11 SCENE29 研がれし牙 男覚醒者死亡~ミリアリベンジ宣言 切り裂く者たちⅤ H15/12 SCENE30 限界超えし者たち ガラテアの監視~デネヴの実験 切り裂く者たちⅥ H16/1 SCENE31 強圧の印 ミリアーズ解散~オフィーリア登場 果てなき墓標Ⅰ H16/2 SCENE32 血の遊戯 クレア両足切断~覚醒者登場 果てなき墓標Ⅱ H16/3 SCENE33 凶戦士と覚醒者 覚醒者変身完了~クレア、ラキ逃走 果てなき墓標Ⅲ H16/4 SCENE34 祈り オフィ、覚醒者に勝利~ラキとの別れ 果てなき墓標Ⅳ 第7巻 戦う資格 2004/11/4 H16/5 SCENE35 一縷の望み 死んだフリ失敗~右腕を失う 果てなき墓標Ⅴ H16/6 SCENE36 漣に抗う剣 左手も斬られる~イレーネ再び 果てなき墓標Ⅵ H16/7 SCENE37 戦う資格 高速剣を習う~オフィーリア覚醒 闘う資格Ⅰ H16/8 SCENE38 たったひとつの証 講習終了&餞別~ラファエラ登場 闘う資格Ⅱ H16/9 SCENE39 忘我の覚醒 覚醒オフィーリアとの戦闘~高速剣初披露 闘う資格Ⅲ H16/10 SCENE40 忘れていたもの 最後のゲーム、オフィーリア退場 闘う資格Ⅳ 第8巻 魔女の顎門 2005/4/28 H16/11 SCENE41 大切な者 ラキ捜し3ヶ月目、近くの討伐隊救出に向う 魔女の顎門Ⅰ H16/12 SCENE42 魔の強要 少女覚醒者とダフ登場、討伐隊に覚醒テスト中 魔女の顎門Ⅱ H17/1 SCENE43 歪んだ蹂躙 対ダフ、クレア両足骨折~ガラテア登場 魔女の顎門Ⅲ H17/2 SCENE44 美しき妖術 ガラテア、ダフを圧倒~少女覚醒者が現場へ 魔女の顎門Ⅳ H17/3 SCENE45 深淵の者 ガラテア妖術ネタバレ~リフル、覚醒者業界を語る 魔女の顎門Ⅴ H17/4 SCENE46 燃焼する意志 ガラテア妖力開放~覚醒しかけジーンに会う 深き淵の煉獄Ⅰ 第9巻 深き淵の煉獄 2005/11/4 銀の断章 第3巻 H17/5 SCENE47 三振りの大剣 ジーンも半覚醒~3人でダフと闘う 深き淵の煉獄Ⅱ H17/6 SCENE48 大剣の呼応 妖気読み高速剣に開眼~ジーン、ダフに一撃 深き淵の煉獄Ⅲ H17/7 SCENE49 深遠の力 リフル妖力開放&撤収~アリシア登場 深き淵の煉獄Ⅳ H17/8 SCENE50 北の戦乱 ラファエラに発見される~ミリア達と再会 北の戦乱Ⅰ H17/9 SCENE51 北の城壁 24人を5チーム分け~男覚醒者偵察3名登場 北の戦乱Ⅱ H17/10 SCENE52 北よりの使者 偵察3名との戦闘開始~ジーン部下戦闘不能 北の戦乱Ⅲ 第10巻 北の戦乱 2006/5/2 H17/11 SCENE53 深き術中 フローラ&ウンディーネ隊苦戦中~ジーン&ベロニカ隊勝利 北の戦乱Ⅳ H17/12 SCENE54 生存の道 偵察3名を殲滅~ウンディーネの秘密 北の戦乱Ⅴ H18/1 SCENE55 戦士の絆 フローラと和解~ラキ、イースレイ達と同行 北の戦乱Ⅵ H18/2 SCENE56 ピエタへ イースレイ下の元銀眼の獅子王ほか、全27体出撃 北の戦乱Ⅶ H18/3 SCENE57 獰猛なる爪 覚醒者3体損害に獅子王リガルド出撃~隊長4名敗北 ピエタ侵攻Ⅰ H18/4 SCENE58 魂の希求 ミリア敗死直前、クレア足だけ覚醒 ピエタ侵攻Ⅱ 第11巻 楽園の血族 2006/11/2 H18/5 SCENE59 臨界点 両腕も覚醒~リガルド死亡 ピエタ侵攻Ⅲ H18/6 SCENE60 死線の刃 ジーンがクレアを戻し死亡~シンシア、ゼルダ、旧ミリア隊計6名最後の戦いへ ピエタ侵攻Ⅳ H18/7 SCENE61 残された光 ガラテア組織本部へ~プリシラ、残された「光」のカウントダウン ピエタ侵攻Ⅴ H18/8 SCENE62 漆黒の謀計 イースレイ、全軍をリフル&ダフ、アリシア&ベスへの捨て駒にして南のルシエラと対峙 楽園の血族I H18/9 SCENE63 南の異観 ルシエラとイースレイ激戦中~ルシエラとラファエラは姉妹 楽園の血族II H18/10 SCENE64 捩れた絆 ラファエラの過去話~敗北ルシエラにトドメ 楽園の血族III 第12巻 魂と共に 2007/4/4 H18/11 SCENE65 北の終焉 七年後の世界、新47番クラリス登場~戦士達の墓を発見 魂と共にI H18/12 SCENE66 いまわの誓い ミリア、クレア、デネヴ、ヘレン、ユマ、シンシア、タバサ生存 魂と共にII H19/02 SCENE68 流転する定め クラリス、ナンバー4ミアータ付きに~西のリフル再登場 抗しうる者I H19/03 SCENE69 抗しうる者 リフルに対してナンバー3オードリー、ナンバー5レイチェルの剣技披露 抗しうる者Ⅱ H19/04 SCENE70 偽りの妖女 オードリー&レイチェル惨敗、ミリア達が救出~リフルとクレアの面会開始 抗しうる者Ⅲ 第13巻 抗しうる者 2007/10/4 H19/05 SCENE71 北の真実 プリシラがイースレイに勝っていた話をリフルより聞き出し逃走 抗しうる者Ⅳ H19/06 SCENE72 潰えた足跡 オードリーからガラテア逃亡中の情報入手~クラリス&ミアータ、ガラテア捜索中 抗しうる者Ⅴ H19/07 SCENE73 幼き凶刃 ミアータの能力紹介~ガラテア潜伏先発見 幼き凶刃Ⅰ H19/07(WJ) EXTRA SCENE 01 戦士の矜持 (テレサ時代、ローズマリーの話) 戦士の矜持 H19/08(WJ) EXTRA SCENE 02 幻影と凶戦士 (ミリアの回想、ヒルダの話) 幻影と凶戦士 H19/09(WJ) EXTRA SCENE 03 北の邂逅 (イースレイとプリシラの出会いの話) 北の邂逅 第14巻 幼き凶刃 2008/5/2 H19/10(WJ) EXTRA SCENE 04 錆なき覚悟 (クレアの訓練生時代の話) 錆なき覚悟 H19/12(JSQ.) SCENE74 淑女の祈り クラリス ミアータ、ガラテア潜伏先到着~シド、ガーク、ガラテアとの接触 幼き凶刃Ⅱ H20/01(JSQ.) SCENE75 赤き雨 ミアータとガラテア交戦中~鮮血のアガサ登場 幼き凶刃Ⅲ H20/02(JSQ.) SCENE76 思惑の果て ガラテア、ラボナ防衛を宣言~ミアータ大ダメージ 幼き凶刃Ⅳ H20/03(JSQ.) SCENE77 共依存 ミアータとクラリス号泣~クレア一行登場 幼き凶刃Ⅴ H20/04(JSQ.) SCENE78 叛逆の戦士達 神眼のガラテア~アガサ死亡 戦いの履歴Ⅰ 第15巻 戦いの履歴 2008/12/9 H20/06(JSQ.) SCENE79 東の深意 ミリアが辺境の村での話しと大剣の材質から、大陸外情勢を語る 戦いの履歴Ⅱ H20/07(JSQ.) SCENE80 七年の星霜 シドからラキ健在の情報入手~幼女連れのラキ、故郷で妖魔を斬る 戦いの履歴Ⅲ H20/08(JSQ.) SCENE81 遥かな契り No.6ルネとラキ&プリシラが会う~ルネ、リフルに捕獲される 戦いの履歴Ⅳ H20/09(JSQ.) SCENE82 醒めない悪夢 ルネはルシエラ+ラファエラ融合体を起こすことに~クレア・シンシア・ユマ、ヘレン・デネヴ、タバサ・ミリアが別行動 戦いの履歴Ⅴ H20/10(JSQ.) SCENE83 再会の目途 シンシアがワールドマップ解説~街での覚醒者退治でユマ活躍、戦闘後にルヴル登場 大地の鬼哭Ⅰ H20/11(JSQ.) SCENE84 蟲惑の使者 ルヴルが情報を話す~ルネ、脚をつなぐ 大地の鬼哭Ⅱ 第16巻 大地の鬼哭 2009/5/6 H20/12(JSQ.) SCENE85 護るべき大義 ルヴルと別れる~ヘレンとデネヴ、No.8ディートリヒを助ける 大地の鬼哭Ⅲ H21/01(JSQ.) SCENE86 侵された禁忌 ディートリヒが「悪魔」について忠告~ヘレンとデネヴ、イースレイと戦う 大地の鬼哭Ⅳ H21/02(JSQ.) SCENE87 殲滅者の帰還 デネヴとヘレンが妖力開放~「悪魔」たちが乱入 大地の鬼哭Ⅴ H21/03(JSQ.) SCENE88 盲目の狩人 「悪魔」こと「深淵喰い」についてディートリヒの解説 大地の鬼哭Ⅵ H21/04(JSQ.) SCENE89 (タイトル) (内容) 大地の鬼哭Ⅶ H21/05(JSQ.) SCENE90 (タイトル) (内容) 記憶の爪牙Ⅰ 第17巻 記憶の爪牙 2009/11/9 H21/06(JSQ.) SCENE91 (タイトル) (内容) 記憶の爪牙Ⅱ H21/07(JSQ.) SCENE92 (タイトル) (内容) 記憶の爪牙Ⅲ H21/08(JSQ.) SCENE93 (タイトル) (内容) 記憶の爪牙Ⅳ H21/09(JSQ.) SCENE94 (タイトル) (内容) 記憶の爪牙Ⅴ H21/10(JSQ.) SCENE95 (タイトル) (内容) 記憶の爪牙Ⅵ H21/11(JSQ.) SCENE96 (タイトル) (内容) ロートレクの灰燼Ⅰ 第18巻 ロートレクの灰燼 2010/7/7 H21/12(JSQ.) SCENE97 (タイトル) (内容) ロートレクの灰燼Ⅱ H22/01(JSQ.) SCENE98 (タイトル) (内容) ロートレクの灰燼Ⅲ H22/02(JSQ.) SCENE99 (タイトル) (内容) ロートレクの灰燼Ⅳ H22/03(JSQ.) SCENE100 (タイトル) (内容) ロートレクの灰燼Ⅴ H22/04(JSQ.) SCENE101 (タイトル) (内容) ロートレクの灰燼Ⅵ H22/05(JSQ.) SCENE102 (タイトル) (内容) ロートレクの灰燼Ⅶ 第19巻 幻影を胸に 2010/12/8 H22/06(JSQ.) SCENE103 (タイトル) (内容) ロートレクの灰燼Ⅷ H22/07(JSQ.) SCENE104 (タイトル) (内容) ロートレクの灰燼Ⅸ H22/08(JSQ.) SCENE105 (タイトル) (内容) ロートレクの灰燼Ⅹ H22/09(JSQ.) SCENE106 幻影と奇襲 (内容) 幻影を胸にⅠ H22/10(JSQ.) SCENE107 幻影と幻覚 (内容) 幻影を胸にⅡ H22/11(JSQ.) SCENE108 (タイトル) (内容) 幻影を胸にⅢ 第20巻 魔爪の残滓 2011/6/8 H22/12(JSQ.) SCENE109 (タイトル) (内容) 幻影を胸にⅣ H23/01(JSQ.) SCENE110 (タイトル) (内容) 魔爪の残滓Ⅰ H23/02(JSQ.) SCENE111 (タイトル) (内容) 魔爪の残滓Ⅱ H23/03(JSQ.) SCENE112 (タイトル) (内容) 魔爪の残滓Ⅲ H23/04(JSQ.) SCENE113 (タイトル) (内容) 魔爪の残滓Ⅳ H23/5・6(JSQ.) SCENE114 (タイトル) (内容) 魔女の屍Ⅰ 第21巻 魔女の屍 2011/12/7 H23/07(JSQ.) SCENE115 (タイトル) (内容) 魔女の屍Ⅱ H23/08(JSQ.) SCENE116 (タイトル) (内容) 魔女の屍Ⅲ H23/09(JSQ.) SCENE117 (タイトル) (内容) 魔女の屍Ⅳ H23/10(JSQ.) SCENE118 (タイトル) (内容) 魔女の屍Ⅴ H23/11(JSQ.) SCENE119 (タイトル) (内容) 魔女の屍Ⅵ H23/12(JSQ.) SCENE120 (タイトル) (内容) 深淵の爪と牙Ⅰ 第22巻 深淵の爪と牙 2012/6/4 H24/01(JSQ.) SCENE121 (タイトル) (内容) 深淵の爪と牙Ⅱ H24/02(JSQ.) SCENE122 (タイトル) (内容) 深淵の爪と牙Ⅲ H24/03(JSQ.) SCENE123 (タイトル) (内容) 深淵の爪と牙Ⅳ H24/04(JSQ.) SCENE124 (タイトル) (内容) 深淵の爪と牙Ⅴ H24/05(JSQ.) SCENE125 二度目の最後 (内容) 深淵の爪と牙Ⅵ H24/05(JSQ.19) EXTRA SCENE 戦士黎明編 戦士時代のイースレイ、リガルド、ダフの会合中に、リフル現る 収録予定なし、〔中国語版、中国語版〕 H24/06(JSQ.) SCENE126 訣別と終焉 龍の末裔アサラカムについて説明、リムトの首をとり雄叫び 深淵の爪と牙Ⅶ 第23巻 戦士の刻印 2012/12/4 H24/07(JSQ.) SCENE127 深淵の向かう先 (内容) 深淵の爪と牙Ⅷ H24/08(JSQ.) SCENE128 聖都の存亡 (内容) 戦士の刻印Ⅰ H24/09(JSQ.) SCENE129 戦士の帰還 (内容) 戦士の刻印Ⅱ H24/10(JSQ.) SCENE130 最後の戦陣 (内容) 戦士の刻印Ⅲ H24/11(JSQ.) SCENE131 聖都の前哨 (内容) 戦士の刻印Ⅳ H24/12(JSQ.) SCENE132 彷徨える者 (内容) 戦士の刻印Ⅴ 第24巻 冥府の軍勢 2013/6/4 H25/01(JSQ.) SCENE133 共鳴と糾合 (内容) 冥府の軍勢Ⅰ H25/02(JSQ.) SCENE134 冥府の軍勢 (内容) 冥府の軍勢Ⅱ H25/03(JSQ.) SCENE135 瞼の記憶 (内容) 冥府の軍勢Ⅲ H25/04(JSQ.) SCENE136 蝕む悪意 (内容) 冥府の軍勢Ⅳ H25/05(JSQ.) SCENE137 その者の名は (内容) 冥府の軍勢Ⅴ H25/06(JSQ.) SCENE138 曝かれた貌 (内容) 冥府の軍勢Ⅵ 第25巻 やみわだの剣 2013/12/4 H25/07(JSQ.) SCENE139 殲滅の聖都 (内容) やみわだの剣Ⅰ H25/08(JSQ.) SCENE140 無垢なる白刃 (内容) やみわだの剣Ⅱ H25/09(JSQ.) SCENE141 闇への衝動 (内容) やみわだの剣Ⅲ H25/10(JSQ.) SCENE142 魔法 (内容) やみわだの剣Ⅳ H25/11(JSQ.) SCENE143 遺された楔 (内容) やみわだの剣Ⅴ H25/12(JSQ.) SCENE144 時果の再会 (内容) 彼方からの刃Ⅰ 第26巻 彼方からの刃 2014/6/4 H26/01(JSQ.) SCENE145 希望の対価 (内容) 彼方からの刃Ⅱ H26/02(JSQ.) SCENE146 弱者の糧 (内容) 彼方からの刃Ⅲ H26/03(JSQ.) SCENE147 刹那の剣閃 (内容) 彼方からの刃Ⅳ H26/04(JSQ.) SCENE148 彼方からの刃 タバサ死亡 彼方からの刃Ⅴ H26/05(JSQ.) SCENE149 追憶の淵より オクタビア、クロノス死亡 彼方からの刃Ⅵ H26/06(JSQ.) SCENE150 今ひとたびの剣 テレサ再登場、泣くちびクレア 銀眼の戦士たちⅠ 第27巻 銀眼の戦士たち 2014/12/4 H26/07(JSQ.) SCENE151 無二の称号 テレサとカサンドラの戦い 銀眼の戦士たちⅡ H26/08(JSQ.) SCENE152 宿命が呼ぶ声 テレサとプリシラの戦い開始 銀眼の戦士たちⅢ H26/09(JSQ.) SCENE153 背負いしもの テレサ覚醒 銀眼の戦士たちⅣ H26/10(JSQ.) SCENE154 力と心 (内容) 銀眼の戦士たちⅤ H26/11(JSQ.) LAST SCENE 生の証 テレサ「ばっちい笑顔だな」 銀眼の戦士たちⅥ
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血を噴出して崩れる男を前にして、知恵はじっと佇んでいる。その手に血塗れのナイフを握りしめ、まるで凶行の余韻を楽しむかのように、かすかに震えている。 はぁっ、と恍惚の吐息を漏らす彼女は、今しがた自らの取った凶行を思い起こして凄惨な笑みを浮かべるのだった。 時は数刻ほど前に遡る……。 「こんにちはぁ……北条さん、いらっしゃいませんか……!」 「なんじゃいね、おどれは。やかましか、とっとと失せぇ!!」 豪邸とは言えないまでも、そこそこの大きさをもった古風な造りの家の玄関で押し問答をする影が二つ。その片方は、雛見沢分校の教師である知恵留美子と、もう片方はつい最近雛見沢へ帰ってきたという、北条沙都子の親権者を名乗る北条鉄平。 知恵がこの日、北条家自宅に訪問していたのは、大事な生徒である沙都子が、この鉄平に虐待を受けているという情報を確かめるため、北条家へ向かった。 確かめるといっても知恵も実際のところは、鉄平の帰宅と時を同じくして沙都子は不登校気味になったし、特に親しい友人たちが、沙都子を救うために鉄平を殺害するなどと物騒な事を騒ぎ立てていたぐらいだから、間違いないであろうという予測は十分にたてていた。 しかし、日本は法治国家である。確たる証拠なしに闇雲な訴えを起こすわけには行かないのだ……そういう信念の元に、知恵は勇気を持って北条家へと向かった……はずだった。 しかし。 目の前に出てきた男、北条鉄平は、知恵の想像を超えて嫌な印象を与えてきた。それどころか、彼女がこの世で最も嫌悪する条件をいくつも兼ね備えているような人物であった。 知恵は、その姿を見て震えた……それは、柄の悪い男に大声でまくし立てられる事に対する恐怖からではなく、彼女の価値観ではとても認める事のできない、醜悪な物体に対する憎悪の念が起こす震えである。 知恵は鉄平と相対するまでは、一個の良識ある大人として、そして生徒を導くべき教師としての使命感から、あくまで法治国家である日本の憲法と法律のルールに乗っ取って、この問題を解決するつもりでいた。 だが、鉄平と一つ言葉を交わすごとに、ぷつり、ぷつり、と張り詰めていた良識の袋を締める緒が千切れていく。 そもそも、沙都子の問題は雛見沢分校赴任当初からの課題だった。どうも沙都子は鉄平に限らず実の母親も含めて親類と徹底的にソリが合わないかったらしく、常に知恵を悩ませてきた最も大きな問題だったのだ。 それでも沙都子は唯一慕った兄の失踪をきっかけに、人としての回復と成長を迎えていたはずだった。 だから、時が和らげてくれた傷を、今更に蒸し返してくれた存在……つまり鉄平には、圭一たちよりも遥かに恨みの感情を持っていたのだ。 知恵はあくまで、良識ある大人として感情的な振る舞いしまいとしていただけで、もし自制心がなければ真っ先に自身で鉄平を殺害しに行っていただろう。 だが、鉄平と一つ言葉を交わすごとに、ぷつり、ぷつり、とその良識の袋を締める緒が千切れていく……。それでも知恵は良識を止めようと抵抗を試みる。 「私、雛見沢分校教論の知恵と申します……沙都子さんはいらっしゃいますか。今日、彼女が学校をお休みしましたけれど、連絡がなかったもので何かあったのかと思いお伺いさせていただきました。プリントとかをお渡ししたいので、少しだけ、お話をさせていただけませんか?」 「あぁん、ガッコのセンセぇ……?」 いかにも、気に食わないといった風に語尾を上げて威嚇するような声を出す鉄平。知恵は食い下がるが、その反抗に激昂した鉄平は口汚い罵りを次々と知恵に浴びせていく。 「すったらん……沙都子のやつは風邪で熱ぅ出しとるん! それくらい知っとけアホが!」 (嘘だ) 「……うんうん唸っとるんね! それを会わせられるかいボケ!」 (なら、朝に連絡を入れればいいでしょう) 「それにわしは忙しいんよ、木っ端役人の相手しとる暇はないんね!」 (忙しい? 仕事もロクにできない男のくせに) 「ったく、こんダラズが! つまらん事に手間ぁかけさせよって……!」 (つまらない、ですって?) 「おぉ! ぼさっとしてぇ聞いとんのかぁ、おぁぁ!?」 (…………) そして鉄平の口から再びダラズの言葉が飛び出た時、最後の緒がプツン、と途切れる音が聞こえた気がした。それまで押し止めていた良識はざらざらと溢れ出、代わりに悪意が彼女の意識を支配していく。 知恵は連日の沙都子の問題で緊張状態に陥っていた精神が、逆に異様なまでにおだやかなものへと転じていくのを感じながら、しかし、ふつふつと黒い欲望の火が爆ぜていく感覚を覚える。 殺してしまえ、それが一番の望みだろう? と、悪意がささやく。 普段の知恵なら何を恐ろしい事を、と一蹴するはず思考が、今は不思議と心地がよい……それどころか、汚いごみを掃除するのと同じように、鉄平というごみを血みどろにしてゆく想像上の自分がとても魅力的に見える。 (ああ、そうか。簡単な事……コレは人間じゃない……。そうだ、そうだ。北条家というのは、ごみ扱いだったじゃないか……村人だけじゃなくて、私の理想も邪魔してくれる、粗大ごみ。 ……何を今まで遠慮していのだろう。ごみなんだから、どのようにしても構わない。目障りなら、殺してしまうのが良い) 歪む思考が知恵の精神を掌握する。とどまっていた良識は全て押し流され、それを抱えていた部分すらも総動員して鉄平を殺害するための手段が計算されて、次々と浮かんでは消えていく。 だが、どうやっても体力で勝る男を力ずくで殺すには無理がある……油断を誘わないとならない。なぜか、いらいらして妙な痒みが走る首筋を掻き毟ると、ふと一つのアイデアが頭に浮かびあがる。 (そうだ、このスケベそうな男なら) 色仕掛けがいい。電球がついたという表現が一番合うであろう、彼女のひらめきだった。 それは間違いない選択といえた。基本的に男は色魔であり美しい女の誘惑には弱いものだ。そして幸い、というべきかどうかは解らないが、知恵は容姿については自信があった。 うまく迫れば、この程度の男なら簡単に落ちてくれるだろう……気があるそぶりを見せて、寝技でも使えば隙が生まれるはずだ、と彼女は企む。 そうと決まれば話は早い……知恵は瞳の奥に黒い火を宿すと、わずかに頭を下げて表情を作って、再び鉄平の視線へと顔をさらす。それでも他人の心の機敏など髪の毛一本ほどにも介さない、この男にはまったく感づかれなかったようだ。 知恵は純白のワンピースのネックに手を掛けて、ぐいっとずり下げると、あいも変わらずわめき散らす鉄平に向かって、 「もちろん……タダで上がらせろ、なんて言いませんよ」 と、豊かな胸の谷間を見せて鉄平ににじり寄る。 「わからんダラズやなぁ……! ん……ほ、ほぉぉ?」 するとやはり、下半身と脳が直結している様な男なのだろう。色のある仕草を見せた途端、その態度が豹変する。知恵はしてやったりとばかりに微笑むと鉄平に、どうですか? と問う。 「ん……まぁ、センセがそこまで言うんなら、しゃあないわなぁ……せやけど、実は沙都子の奴は今、いないんね。買いも……ちゃう、診療所や。さっき診療所へ連れてったん。藪医者めが時間かかる抜かしよってん、一回帰ってきたんね」 さきほどまであんなに拒絶していたくせに、若いオンナを家にあげるなら悪くないとばかりに、見え見えどころか先ほどの証言と矛盾している嘘をつらつらと並べ立てる鉄平を見て知恵は、なおさらにこの男は消すべきだ、と黒い火をまた燃え上がらせる。 しかしここで感情的になってはならない。目的は一刻も早く鉄平をこの世から消し去る事なのだから。ゆえに彼女はそんな事を考える表情などは一切現さず、それどころか微笑すら浮かべて鉄平に擦り寄っていくと、その論調に合わせてしらっと言いはなつ。 「そうですか……お迎えにいくまで、中で待たせてもらってもよろしいでしょうか?」 勘の良い……いや、勘が良くなくとも常識的な人間なら、知恵の言う事に矛盾を感じるはずだろう。沙都子に用事があるなら、直接診療所へ出向けば良い話なのだから。 だが、知恵に擦り寄られて鼻の下を伸ばしている鉄平は、そんな破綻した論理すらも欲望を満たしたいがため、自分の有利な様に解釈していく。 「おぉおぉ、わしも今帰ったばかりなんね、まぁだ時間もかかりよるわなぁ……そいで良ければ待っとれ」 「では、お言葉に甘えて……」 にやにやとしている鉄平を連れ立って、知恵は北条家へと足を踏み入れた。広い家ではあるが、どうやら沙都子が居ないのは事実の様だった……といっても、診療所へ連れて行ったというのは嘘だろう。さきほど言いかけた通り、幼い彼女を使い走りにしているに違いなかった。 そして鉄平に誘われて居間へ案内される間、知恵は後の展開をだいたい、あらすじ立てていた。内容としては、こうだ。 鉄平の目的は、あわよくばうまい事して知恵の肢体を貪ってやろう、という事に違いない。そうであるなら、こちらがその企みに乗じてやればいい……とはいえ、あまりに明け透けでは、さしもの鉄平にも怪しまれる恐れがある。 そこでまずは、適当に沙都子の事を気にかけるふりをして、会話を成り立たせていく……そうこうしている内に、会話のベクトルを自分の方に向けさせて旦那なり、彼氏なりと死別したとか、失恋したとかで傷心している最中だと伝えるのだ。 もちろんハッタリに過ぎないが、そう言う事で鉄平の「あわよくば」という目論見を加速させてやるのだ。雛見沢唯一の教師として、それなりに名前が知られてしまっているので、旦那よりは彼氏の方が信憑性があっていいだろう。 ここまで行ったら後は、実は男日照りしている……とでも言えば、獣欲を最大に刺激できるはずだった。まるで四流、五流のピンク映画じみたお粗末な筋立てだが、この男相手のお膳立てとしては、それでも十分だ。話が佳境に入る頃には沙都子の事などはすっかり忘れて、自分に掛かりきりになっているはずだ。 しかし後はこちらも多少の損害を被らねばならない。この醜悪な生き物と同じ空間にいるだけでも吐き気がするのに、それに抱かれようとするのは相当に勇気のいる事だった……しかし、そうすれば最大の油断を生み出す事ができる。どんな生き物も情事の最中ほど無防備になる時間は無いのだから。 そして、頃合を見計らって…… 殺す。 「んっんんっんぅっ……」 汚く散らかされた居間に、これまた掃除もせずに敷かれたままの布団の上で知恵は産まれたままの姿となり、同じく裸一貫になった鉄平の上に乗った形で、そのやや肥えた体に赤い舌をつつつ、と走らせる。下腹部から胸にかけて丁寧に舐め回しながら、空いた手は大きく反り返ったペニスの根元にぶら下がる睾丸をやわやわと揉みしだいていた。 対する鉄平はあまり経験豊富では無い知恵の初々しさが新鮮なのか、女教師と寝るというシチュエーションに燃えるのか、はたまたその両方か……ともかく女を抱く事だけは慣れきった彼にしては、いつになく興奮した様子だった。 結局、鉄平は知恵の怪しげな誘いにまんまと乗ってくれた。ちょっと頬を紅潮させて、しな垂れかかってやっただけで、もうその気なのだ。知恵はなるほど、男を手玉に取りたがる女の気持ちも解らなくもないな、と思ったが、相手が鉄平ではその楽しみも激減だ。 そして切なげな目で鉄平を見つめるふりをしながら、さきほど目をつけておいた凶器になりそうな物をちらりと見やる。 (果物ナイフ……か。ふ、ふ、ふ……) 恐らくは、リンゴでも沙都子に剥かせたのだろう、赤い皮がそこかしこに散らばっていた。 ともかくは、殺傷能力に秀でた凶器が手の届く範囲に置いてあったわけだ。まさしくおあつらえ向きだと言える。後は、なんとかして鉄平の油断を誘って、これで首を掻き切ってやればいいだけだ。 (それまでは、かりそめの馴れ合いを演じるのも悪くはないわ) 知恵は心でほくそ笑むと、改めて鉄平に媚びを売るかのような表情を浮かべて甘い声をあげる。 「んんぅ……鉄平さん、逞しいんですね。特に、ココとかぁ」 「おおぅ。わしのソレに満足せん女はおらんねぇ。えっへっへ……」 「私も、満足させてくださるのかしら。ふふふ……サービスしますね」 ちゅぷっと舌を放して上体を反らすと、そのまま鉄平の下半身へと頭をスライドさせる。すると目の前に、確かに逞しいといえるペニスが激しい自己主張をしながら知恵を挑発していた。洗っていないのか、異様な臭いが鼻につく。 知恵は、これをナイフで切断したらどうなるだろう……とおぞましい妄想をしながら生ぬるい息を吐きかけて、亀頭をぬちゃぬちゃとねぶりまわすと適当に、唾液に塗れたところで口を大きく開いて、いきり立つペニスを飲み込んでいく。 「うぅん……あむ、むむ、むう」 「うぉ……おぉぅ……せ、センセ、清純そうな顔して激しいねぇ……前の彼氏にもこんな事しとったんね?」 ムードもへったくれもない鉄平の言葉に、知恵は内心で毒づきながらストロークを加速させる。そもそも鉄平が雛見沢にやってきたということは、噂の愛人に捨てられでもしたのだろう。それならどうせ、溜まっているのだろうから、さっさと一発出させて大人しくさせてやろう、と目論む。 案の定、鉄平は知恵が少し激しく愛してやると、あっけなく精をその口の中へ放った。断りなしにいきなりだったので、少しむせたが吐き出さずに全て飲み込んでやる。 (どうせあと少しで消える命だから、せめてもの情けにくだらない征服欲を満たしてあげる。ふふふ……) 鉄平も若くはないので、さすがに一発放った直後に再び襲いかかってくる様な事はなかった。こうなれば、若い知恵の方にイニシアチブがあった。鉄平を休ませるつもりもない彼女は、今度はその大きな乳房で萎えた鉄平のペニスを挟み込むと、無理やり奮い立たせようと擦り上げる。 「まだ休むには早いですよ……ほぉら、勃たせてください。私、もう濡れちゃってるんですからぁ……」 にゅるにゅると胸を臭い液まみれにして、鉄平のペニスをマッサージし続ける。それは効を成して、誘惑の言葉と共に若い肌で優しく愛撫されるたびに、ペニスは硬度を取り戻していく。胸の中で再び熱をもっていくのを確認すると、知恵はわざといやらしい笑みを浮かべて鉄平に口付けするとペニスを数度しごくと、 「素敵……ふふ、もう我慢できません。入れさせてもらいますね」 と、赤くした顔で言いながら腰をペニスの上に持ってくると、ゆっくりと高度を下げていく……。やがて、知恵の秘裂にあてがわれたペニスが、ずぶりとその中へと飲み込まれていった。 先ほどまでの威勢はどこへやら、鉄平はうぅ、と呻くと与えられる快楽に身を任せて腰を振り始める。それに気をよくした知恵は、鉄平の上で激しく上下しながら言葉で彼を責めていく。 「うふうふ、意外に可愛いんですね鉄平さん」 「こ、こんダラズが……ガキでないんじゃ、猿みたいにすりゃええってもんじゃ、ないんね」 「私、鉄平さんみたいに経験豊富じゃ無いんです。全部吸い取とるまで、止めませんよ……ふふふ」 「かーっ……しばらく来ない内に、とんだ淫乱教師がおったもんね」 「うふふふふ……」 部屋にまとわりつく六月らしい湿気った空気をさらにじめじめとさせて、知恵は組み敷いた鉄平を思うがままに貪っていく。 知恵は鉄平という、ろくでなしのごみを弄ぶ感覚が楽しくて仕方が無かった……こんなに浅ましい欲望が自身の内に潜んでいたのか、と驚きながらも、後に待つ血の祭りに胸を高鳴らせ、あられもない声をあげてよがり狂う。 「あんっ、あひっ、ひいっ、うぅっ」 「くっウウ……センセ、ちょい待っ」 「ンンっ……! うふうふふ……だぁめ。止めてあげないあげません。さぁ出しなさい、欲にまみれた汚い液をいっぱい……」 「だ、だめじゃ……うぐっ、出る」 何かに憑かれたかのように、ひたすら腰を振りたくる知恵に、いよいよ根を上げ始めた鉄平が二回目の射精感を覚える。さすがに子供はまずいと思って知恵を除けようとするが、しかし彼女の細い体からは想像もできない怪力で押さえつけられてしまう。その間もなお知恵は尻を何度も鉄平に押し付けて、彼の体液を貪ろうとする。 この時、知恵の脳裏には恐ろしい想像が映写されていた。 (この男の子供を引裂いてやるのも面白い) そんな知恵の黒い欲望などつゆ知らず、ついに堪え切れなくなった鉄平は知恵の中に勢い良く子種を噴出し始めた。知恵は熱いモノが下腹部に流れ込んでくるのを感じて、大嫌いな汚物にまみれる妙なおぞましさから来る恍惚感を味わいながら絶頂を迎える。 「あ、あぁ、あぅぅぅぅっ……!」 そして知恵はびくんと震えて鉄平の上で仰け反ると、そのままの姿勢でわずかの硬直の後、鉄平の胸へと倒れ伏せる。はぁはぁと荒い息をして獣の様な結合の余韻に浸る……。 だが、意識をやってしまっている訳ではない。この後に、最高のメインディッシュが待っているのだから……知恵は同じように荒く息をしている鉄平の首に左腕を絡ませて、ひそかに頭を動かせない様にすると、さっと残った腕を翻して、目をつけておいた果物ナイフを手に取る。 その間も鉄平が目を逸らさない様に、妖しく微笑みながらキスをねだると、激しく舌を絡ませてその意識をかく乱する。鉄平は自分に危機が迫っている事など、一辺のかけらほどにも想像していないことだろう。 知恵はそして、音も無しにナイフを鉄平の首筋へと近づけていく……。そしてちゅぷんと唇を離すと、別れの言葉を口にする。 「ンっ……うふ、とっても……気持ちよかったですよ」 「そ、そうじゃろう……」 「えぇ…………ゴミにしては」 その呟きと共に、右腕がぐわっと動いてナイフが鉄平の首へと突き刺さった。 突然の知恵の豹変に何が起こったのかも解らずに、遅れて走る首への激痛に鉄平は鶏をシメたかの様な、奇怪な絶叫をあげて暴れようとするが、知恵は落ち着いて刺さったナイフをそのままぐるりとねじ回すと、力ずくで真横に引裂いていく。 手の平に硬い肉を調理する時の様な、ぐりぐりとした感触がはしる。 鉄平の絶叫は、すぐに動脈が切断された喉からごぼごぼと吐き出される真っ赤な血へと変わり、布団の上を鮮血に染めていく。むわっと吐き気を催す鉄分の悪臭が辺りに広がり、知恵もまたその返り血を裸身に浴びるが、それでも臆すること無く念入りに首を切断していく……。 「ひゅひゅ、ひゅひひ、ひひ……」 知恵はしかし、やはり大量の血を浴びて錯乱したのか、空気が漏れる音のような、奇妙な笑い方をする。もしもその表情を普段の知恵を知る他人が見れば悪鬼の様なそれに恐れおののいた事だろう。 血走った眼つきでナイフをかき回す。結局、血と油に邪魔をされてナイフが完全に首を切断するまではいかなかったが、彼女の満足のいくまで首の肉が裂かれていく頃には、鉄平は痙攣するだけの肉塊と化していた。 ひとしきり首を切り開くと、知恵は鉄平の死亡を確認する。そして、生暖かい血でぬるぬるになった手で、先ほどからずうっと痒みの走る自身の首筋を掻きながら、おもむろに立ち上がって鉄平の骸を見下ろす。すると、 「これも、もう要りませんね」 そういって、足で先ほどまで自分を貫いていた鉄平のペニスを踏み下ろしてしまう。ペニスが破裂して潰れる、ぐちゃりとした嫌な感触を確かめると満足げに頷いて、数歩引き下がった。 血を噴出して崩れる鉄平を前にして、知恵はじっと佇んでいる。その手に血塗れのナイフを握りしめ、まるで凶行の余韻を楽しむかのように、かすかに震えている。 はぁっ、と恍惚の吐息を漏らす彼女は、今しがた自らの取った凶行を思い起こして凄惨な笑みを浮かべるのだった。 しかし…… その後ろから、がしゃがしゃと騒々しい音が知恵の耳に入った。はっと振り向いた先には、 「ぃぃぃ……ひぃぃぃい……!!」 「あぁら、北条さん……」 いつの間にか、腰を抜かしたのかその場にへたり込んで動けない沙都子が居た。見れば、左右に大きなスーパーのビニール袋から、様々な商品がぶちまけられていた。先ほどの音の正体は、これだろう。 恐怖に失禁している沙都子を見つめる知恵の思考がぐるぐると渦巻く。 (鉄平は殺したけど、この子は殺していない。この子は北条さんで、北条さんは鉄平。北条さんは村の仇で、ごみみたいなもの。だから殺しちゃって構わないし、むしろ殺してしまうべきなのに、そういえばまだこの子は生きている……何故? だめだ、早く殺してしまわなければ。早く。早く。早く……) すでに思考回路の論理がおかしくなっている知恵が、殺害の現場を見られた事よりも新たな標的を見つけた事に気が猛り、そのまま猛禽類の様な目で沙都子を捕らえて、しかし口だけは笑ったまま彼女へ近づいていく。 沙都子が恐怖のあまりに泣き叫ぶが、知恵は無言でその細い首にゆっくりと血塗れの手をかけていった……。 END
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前回 鬼畜悟史~オンナノコ~ 「魅音。約束通り僕が君を癒してあげるからね」 僕の胸の中で泣いていた魅音の顔を僕の顔の前のところまで向かせる。 期待と羞恥心を中に宿した魅音の目が僕の心を撃ち抜く。 自分がまんまと罠にかかった事に全く気づいていないようだ。くくく……馬鹿な女だな。 わざわざ興宮のおもちゃ屋まで行って、人形を買った甲斐もあったということだろう。 魅音とゆっくりと口付けをする。勿論、イニシアチブを取る為に魅音の口の中を僕が一方的に貪る。 こういうのは最初にきっちりと分からせないといけない。 「ん……んん……ふぅ……んん……」 魅音の舌を絡めとリ、僕の唾液を魅音の口内に運び込む。 そしてあらかた魅音の口内を味わった僕は、次に魅音の服を脱がす。 魅音の上着を全部脱がすとそこには詩音と全く変わらぬ胸が姿を現した。 ブラジャーを脱がした時の胸の震えが僕をさらに興奮へと導く。 そしてそのまま魅音の胸を両手で揉む。やはり柔らかい。 「あ……悟史……。もっと……激しくしてもいいんだよ……?」 魅音は結構乗り気のようだ。ご要望を承る。 「ああ……ふっ……ん、あぁ……!」 乳首は片方を舌で弄び、もう片方は手で強く摘んで魅音の巨乳を引っ張ってみたり。 詩音の時で要領は得ているのでかなり楽である。 様々な方法で胸を責めたあと、両乳首をひっぱり、ひねりをくわえる。 「んああぁ!!」 魅音のポニーテールで結ばれた髪が悩ましげに揺れる。 さあ、そろそろ下の方に……。と、そこで詩音が目を覚ました。 「詩音。君も参加してみないかい?一緒に魅音を癒してあげようよ」 声をかけると詩音は無言で頷き、魅音へと近づく。 「詩音…?」 「お姉ぇ……。一緒にキモチヨクなろう……ね?」 いいぞ詩音……!やはりお前を先に調教しておいて正解だった。 二人で存分に気持ちよくなってくれ!けけけけけけけけけ! あなたの渇きを癒せない 真実を欲するあなたがそれを認めないから あなたの渇きが癒せない あなたの期待する真実が存在しないから それでもあなたの渇きを癒したい あなたを砂漠に放り出したのは私なのだから Frederica Bernkastel ひ ぐ ら し のなく 頃 に ~ 鬼 畜悟史 ~ 第三話 ~ソノザキシマイ~ 服を脱いで全裸になった詩音は魅音の首筋を舐めまわし、キスをする。 しかし男の僕がするのとは違う妖艶な口付けに思わず魅音を責める手が止まってしまった。 「ん……あぁ……くぅぁ……」 身悶える魅音だが、そんなことお構い無しに詩音は魅音の乳首を口に含む。 ちゅう……ちゅぱ……。 時が静止したかのように見える世界で、魅音の乳首を吸う音がとてもいやらしく響いた。 「あぁ!あっ……ん!詩音……こんなのダメだよぉ……」 「ふふっ……お姉可愛いですよ……。もっと気持ちよくしてあげますからね……」 おっと。手が止まっていたようだ。あまりの光景についつい見ほれてしまった。 僕は魅音のジーパンを脱がしたが、その先の作業は一旦断念し二人の行為を近くで見ていることにした。 魅音の口を詩音が自分の口で塞ぐ。 「くちゅ……ちゅ……ぷはぁ……ぁ……はぁ……」 今度は魅音も舌で詩音に対応する。お互いの舌を絡ませあい、舌と舌との間に唾液が繋がっている。 手と手を合わせ、熱い瞳で見つめあいながらキスをする双子。 突然、魅音は仕返しとばかりに詩音を逆に押し倒し、詩音の乳首を何度も指で弾く。 「はぁあん!あん!ああっ!」 積年の恨みを晴らすかのように魅音は詩音を責め立てる。 詩音はしばらくいじり倒されていたが、魅音の隙を見つけるとすぐに体勢を変え、今度は詩音が責める。 凄い光景だった。魅音と詩音がお互いを責め、責められる。 その光景に僕は耐え切れず、自分のペニスを取り出してシコる。 そして二人の行為はそんな僕を尻目にさらにエスカレートしていった。 お互いの巨乳をお互いが近づけ、お互いの乳首をすり合わせる。 「あっ!」 「んぁっ!」 上を向くように勃起している乳首をすり合わせ二人は敏感に感じながらもその行為をやめようとはしない。 顔を紅潮させ、時折媚声を甲高くあげる。 そして二人は気づいているのだろうか? 彼女たちの股間からでている液体に。詩音は全裸なのでそれは丸分かりだったが魅音もまた布から染みていた。 「あっ!はぁっ!イ、イク!詩音、私もうダメ!」 「ひぁ!あっ!あっ!お姉、私ももう限界です!」 双子は感度も同じなのだろうか。乳首をすり合わせる速度を上げながら二人は同時に絶頂へと登りつめて……。 『ああ!ああん!あ、あ、あ!イク!イ……あああぁぁぁぁ!!』 同時に絶頂を迎える二人に僕はシコったペニスから白濁液をぶっかける。 仲良くビクビクと痙攣する二人の顔が汚らしい液体で穢された。 そろそろ僕も責めねばなるまい。 そう決めると、僕は隣で絶頂の余韻が取れない詩音から引き継ぐように魅音の下着をずり下ろしそのナカを指で掻き回す。すでに洪水のように愛液で溢れている。 「あああ!ふあああ!さ、悟史!強すぎ、あぁっ!」 「かわいいよ魅音。もっと乱れていいからね」 そういって今度は舌で膣内を掻き乱す。 「んあっ!ああっ!あっ!あっ!ああ!」 「どう?気持ちいいかい魅音?」 「こ、こんなの、ダメだよ悟史!気持ちよすぎて……ひぃ!!!」 クリトリスを甘噛みすると魅音は再び甲高い声で喘いで四肢をビクつかせる。 詩音はもう復帰したみたいだ。顔から白濁液を垂らしながらこちらを見ている。 そして僕のモノも復活していた。そこで僕は一ついいことを思いつく。 「ねえ。二人とも。二人は気持ちいいかも知れないけど、僕はさっきから待ちぼうけなんだよ。だからこれが凄くきついんだ。だから二人で僕を慰めてくれないかな?」 二人は頷くと、僕のモノを手にとって舐めあう。 すごく欲情を駆り立てる光景だった。 美人で有名な園崎姉妹が僕のモノを愛しいように舐めあっている。 「悟史くん。私の舌は気持ちいいですか……?」 「悟史。気持ちいい……?」 戸惑いながらも精一杯尽くそうとする二人。 たまらない……!こういう妄想は何度してきたか分からないがそれが実現する日が来るとは。 お前ら最高すぎるよ……! 左側を舐める詩音と右側を舐める魅音。 それだけでは飽きたらずに、魅音は僕のモノを口いっぱいに頬張り、口を上下させる。なんだ、巧いじゃないか。 「さとしぃ。こにょにひゃいのなに?」 魅音は口に僕のモノを含みながら話しかけてくる。しかもその手は僕の玉袋を揉んでいるじゃないか。 園崎家は性教育も教授されているのかと思うくらいうまい。 「我慢汁だよ。魅音に興奮しているから出てきてるんだよ」 「そうにゃんだ。じゃあ、もっとがんはるよ」 それを隣で見ていた詩音も我慢できなくなったのか、僕の隣に来てキスを強引にしてくる。 この姉妹はとんでもない雌豚たちだな、と心の中で思っていると、二人は交代した。 詩音は手で僕のモノを上下させながら、僕のモノの先端をしゃぶりつくように舐める。 それでも満足しなかったのか詩音は両胸で僕のモノを挟み上下させながら先端を舌で舐める。 これはすごい。詩音の胸の柔らかさをペニスで感じる。そして舐めながらも僕の顔色を伺うように上目遣いをしてくる。 「ふふっ……。どうですか悟史君?ぴちゃ…ぴちゃ…凄く気持ちよさそうな顔、ぴちゃ…してますよ」 そして最後に二人は最初のように僕のモノを仕上げと言わんばかりに舐めあげる。 流石にもう限界だ。 「くう……で、出る!!」 「きゃ!」 「やっ!」 勢いよく放出された精液を避ける暇などなく二人の顔はまたもや精液で穢される。 魅音は精液を指に付けて糸ができる様子を楽しんでいたが 詩音は顔に付いた精液を舌でぺロリと舐め取っていた。 その様子は、とても……淫靡な光景だった。 さあこっちもそろそろ仕上げだな……! 僕のモノはすぐさま体勢を立て直し、その硬さを復活させた。 たった二回ですぐしおれるようなモノではない。ククククク! 魅音をすぐさま押し倒し、たっぷり濡れたそこにあてがう。 「好きだよ悟史。大好き。私……悟史が気持ちよくなれるように頑張るからね」 もう心の奥底まで墜ちていることを確認する。 そして……これをもって魅音は完全に僕の女となる! 「っあああ!」 純潔を散らし、苦痛に耐える魅音。ナカからは処女『だった』ことを示す赤い液体が流れ出ている。 この僕が魅音と詩音両方の処女膜を破ったという事実が、さらに僕のモノを大きくさせていた。 「わっ!悟史のが、大きくなった……!」 突然の膨張に驚く魅音。僕はその声を無視して動きはじめる。 大量に濡れていたお陰か、魅音は痛みを感じていないようだった。 こちら側としても挿入がスムーズで助かる。 助かるがやはり痛がってくれたほうがぞくぞくするがな……! 「ひっ!あっ!あっ!あっ!んん!んあぁ!!」 魅音の胸が大きく上下に揺れる光景を目に焼き付けながらもなお、腰の速さは加速する。 響き渡る卑猥な音をバックミュージックにしながら、魅音のナカの最果てまで腰を打ち付けると魅音もそれに見合うだけの媚声を返してくれる。 「お姉感じすぎですよ~。そんなに感じてたら私も苛めたくなるじゃないですか♪」 「あああ!ああ!気持ちいい!ああんっ!セックスってこんなに、あぁ!いいんだね…ひゃあ!」 「そろそろ僕も限界だよ魅音!イ、イク!!」 僕は自身の欲望を魅音に放つ。 そしてそのとき詩音は、魅音の揺れる胸の中心に存在する乳首を手にとって思い切り摘んだ。 その二つの衝撃に魅音は耐え切れず……イッた。 「ひゃあああああああああああああ!!」 流石に処女で3度の絶頂は身体にきつかったのか、魅音はベッドの上で失神する。 しかし、詩音は僕を離してはくれなかった。今日はとことんヤられたいようだ。 いいだろう。こちらもとことん犯しつくし、僕から一生離れられない身体にしてやるよ! ひゃはははははははははははははははははははははははは!! さて……これで僕もずいぶんヤりやすくなったように思う……と 白濁液で身体を散々汚した魅音と詩音の隣で考える。 園崎姉妹を墜とすという大仕事をやり遂げた僕に、もはやできないことなど存在しないだろう。 しかし、念には念を。こういう余裕はそのうち自分の身を滅ぼすことにもなりかねない。 とりあえずここらで一旦、カテゴリーわけでもしてみることにした。 表に表すとこんな感じだろう。Lは難易度の意味だ。 L1沙都子 L2詩音 L3魅音 L4レナ L5梨花 という感じだと思われる。レナと梨花の難易度の差は、好みが分かっているかどうかがポイントだ。 (ちなみに言うと、魅音は僕が詩音と付き合っていた事はどうでもいいらしい。 詩音も同じ。ただ僕に愛してもらえればそれでいいとか。全く持ってけしからん姉妹だ。) レナは圭一が好きだということはもはや周知の事実。気づいてないのは、本人の圭一だけだ。 かぁいいものに見境無く喰らい付く、ある種危険人物でもある。 そしてオヤシロ様の存在を信じていることは本人の口から聞いている。 しかし、梨花の好みがさっぱり分からないのだ。好きな食べ物はキムチだということぐらいで他に思い当たる節もない。全く持って掴み所の無い幼女である。しかも、部活スタイルは一人で勝ち進むというより周りの状況を見て可能な限り漁夫の利を得る戦法。 部活スタイルが本人の性格を著しているのであれば、梨花はかなりの曲者だろう。 それに対して沙都子はもはや墜とす必要性すら感じられない。言わなくても僕に溺愛してるのは見てれば分かる。 ……?待て待て。『好き好き∞にーにー』を歌っていることを根拠に僕は沙都子が僕を好きだと決めていたがまさかその『にーにー』は圭一じゃあるまいな!? なんでも圭一は僕が帰ってくる前まで、にーにーと言われていたそうじゃないか。 その可能性は十分にありえる。 圭一のヤツめ……。とことん僕の前に立ちはだかりやがって……! ……先に圭一を潰しておくべきか? いや……今更遅いか。それよりも先に、沙都子の『にーにー』が誰かもう一度確認しておく必要があるな。 <続く> 鬼畜悟史~にーにー~
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