約 1,122,137 件
https://w.atwiki.jp/dzuka/pages/965.html
未央一をお気に入りに追加 未央一とは 未央一の59%は心の壁で出来ています。未央一の36%は魂の炎で出来ています。未央一の4%は下心で出来ています。未央一の1%は濃硫酸で出来ています。 未央一の報道 【話題の中国歴史ドラマにハマる!?】『長安 賢后伝』『驪妃(りひ)-The Song of Glory-』2022年1月、チャンネル銀河でTV初放送! - PR TIMES アルスマグナ 公式ブログ - ケント先生 - Powered by LINE - lineblog.me 歴史超大作「燕雲台」、皇后を演じたティファニー・タンの雄姿と美貌にファン歓喜 (2021年12月3日) - エキサイトニュース 14周年を迎え、皆様方に支えて頂いたコンテンツ特化イベント 「花慶の日2021‐秋の宴‐ONLINE」開催 (2021年12月1日) - エキサイトニュース 【キャラ誕生日まとめ】11月26日~12月3日生まれのキャラは? 「吸死」ドラルクから「君の名は。」瀧/三葉まで - アニメ!アニメ!Anime Anime “美しき三姉妹”の愛憎を描く『燕雲台』、ティファニー・タンら女優陣の演技バトルにも注目!(クランクイン!) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース みんなで減塩<2>給食で薄味の習慣づけ - 読売新聞 Webドラマ再生数1位! 現代劇&時代劇を融合した『花の都に虎(とら)われて』ヒットの秘密 - クランクイン! バイ・ルー×ライ・イー『万華楼<ばんかろう>』、一筋縄では行かない“恋模様”にも注目! - クランクイン! 元OSK日本歌劇団トップスター・桜花昇ぼる主演! 歌劇、演劇、ゴスペルの融合による新感覚の演出 歴史楽劇「和をもって貴しとなす-幻説 聖徳太子-」上演決定!カンフェティにてチケット発売 - PR TIMES やっぱり中華美人が好き! ティファニー・タンの完璧な美貌に目を見張れ。(FORZA STYLE) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『王女未央』ティファニー・タン主演! 伝説の皇后の生涯を描く『燕雲台』DVD&BDリリース - クランクイン! コムアイさん主演 特集ドラマ「雨の日」11/3(水)放送! - nhk.or.jp 思い出たっぷりの卒業アルバムを 日田市日隈小6年生が鵜飼い見学 - 大分のニュースなら 大分合同新聞プレミアムオンライン Gate - 大分合同新聞 【アイドルマスター シンデレラガールズ】ネックレス3種類。ニュージェネレーションズのロゴが透けるプレートを胸元に。島村卯月、渋谷凛、本田未央のマイクにカラーサファイアを留めたバックチャーム - PR TIMES 衆院選3区 屋良氏が「街頭演説会」(琉球新報) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『世にも奇妙な物語』堀未央奈ら出演決定 『スキップ』主演の赤楚衛二「追体験して」(TV LIFE web) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース オール女性キャストの「ジュリアス・シーザー」開幕に吉田羊「そう来たか!と唸って」(ステージナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 体重公表で物議の堀未央奈、「芸能人はなぜ細い?」に回答 「みんなはダイエットとかしすぎないでね」(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ANIMA、原紗友里システムボイスを期間限定無料配信。「Advent Voice」トライアルキャンペーン第3弾(PHILE WEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 元乃木坂46・堀未央奈が 独立 の句、初登場で名人級の傑作「素人の句じゃない」 - もう一度楽しむプレバト - 毎日放送 石原さとみ、カトパン、小池栄子が「女子会」で見せた圧倒的笑顔!(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース チュート徳井&夏川、有田&深田恭子…芸人&有名人の熱愛現場!(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <フジ佐久間みなみアナ>「真面目も私の一つの個性」と受け止める 「イット!」ではヘリ中継も(毎日キレイ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース バンナム、『デレステ』で「祝!6周年アニバーサリーパーティーガシャ」を開始! 佐久間まゆと久川颯、本田未央の期間限定SSレアが登場! | gamebiz - SocialGameInfo フジ榎並大二郎アナ、妻・有村実樹の第1子男児の出産を報告「この尊い命を大切に」(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <工藤美桜>「ゼロです!」で話題の「TOKYO MER」美女 “ニチアサ”から“ニチヨル”へ華麗なる転身(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ティファニー・タンが過酷な運命歩み伝説の皇后に、中国ドラマ「燕雲台」ソフト発売(動画あり) - 映画ナタリー 元乃木坂・堀未央奈、『サレブル』大胆ベッド演技に絶賛の声 先人の成功と失敗を糧に臨む“不退転の女優業” - ORICON NEWS 米倉、松岡、宮沢りえ…芸能人「オーラ満点!スーパー買い物」姿(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ティファニー・タン × ルオ・ジン主演の中国ドラマ!サクセスラブストーリー『帰去来』、「ビデオマーケット」と「Rakuten TV」で日本初配信スタート - PR TIMES マイナーすぎて試合もできない…19歳で女子アメフトに飛び込んだ理由 - withnews 台湾は日本以上の学歴社会! 子連れで「移住」した母が見た現地の教育熱と小4娘の成長 - アエラドット 朝日新聞出版 元乃木坂46・堀未央奈、DV被害者役で「ボイスII」出演「“陰”の感情たくさん感じた」(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース コロナ感染の陣内智則 妻・松村未央アナと娘が陰性で安ど「こんな思いさせたくない!ホンマ良かった」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 「あ・ら・伊達な道の駅」リニューアル 弁当や総菜のテークアウト強化 - 河北新報オンライン これがトーチだよ 菊川の藤原さんが母校で披露 - 中日新聞 あなたが一番好きな「ミスマガジン」グランプリを教えて!【アンケート実施中】 | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ あ・ら・伊達な道の駅「PR特任係長」タレントついに決定!ネットショップ連動のライブコマースにも出演予定!7月21日(水)幸福のカフェモール第二弾「あ・ら・ら横丁」「テイクアウトコーナー」を完成し、いよいよ全館リニューアルグランドオープン! - アットプレス(プレスリリース) 堀未央奈「乃木坂46卒業1作目としては強烈な役」 社内W不倫の“モンスター妻”に(ananweb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ベッキー、みな実、吉田羊…女優&女子アナ「女子会くつろぎ」現場(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「リスタート」にDOBERMAN INFINITYがカメオ出演、SWAYは「一回で発見出来たら凄い」 - ナタリー 鹿児島高専テクノクラブ「技術研修会」を開催。学生の就職意識の傾向と地元企業への人材確保の取り組み。 - PR TIMES TikTokで約6万のフォロワー数を誇るEMILYの歌声が光る!品川ヒロシ監督作「リスタート」(WEBザテレビジョン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【報告】レジリエンス向上セミナー (第一生命保険株式会社主催) - pref.kanagawa.jp この差は何!?キラキラ系ママの圧倒的生活/完璧なママ友が離婚寸前だった話(2)【ママの楽しみかた Vol.10】 - ウーマンエキサイト 堀未央奈が初の“悪女”役で不倫妻 犬飼貴丈とTBSドラマでダブル主演 - ニッカンスポーツ 錦織圭 妻が第一子妊娠!語っていた「子供には空手を」の理由 (2021年5月20日) - エキサイトニュース 『シャドバ』×『アイマス シンデレラガールズ』コラボが5月20日より開催! 島村卯月、渋谷凛、本田未央など、9人のアイドルがリーダースキンに - ファミ通.com 【今日は誰のお誕生日?】5月16日がお誕生日の声優さんは? - アニメージュプラス 圧巻の歌声が響き渡る! 品川ヒロシ監督『リスタート』ポスター&予告解禁 - クランクイン! 聖火リレー 1年延期、思い込める 伊賀市長表敬 くノ一・渡辺さん /三重(毎日新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 逮捕の宮古島前市長「政府とのパイプ」強調 沖縄県政与野党に衝撃 - 琉球新報デジタル 県内聖火ランナー 75人決定 - 中日新聞 伊賀忍者に会いに来て…ショーでくノ一演じる 渡辺未央さん - 読売新聞 鳥羽一郎さんが聖火掲げる 三重2日目(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 鳥羽一郎さん聖火掲げる 三重2日目、密集回避 | 福島民報 - 福島民報 教育の道歩む決意 新採教職員354人に辞令 県教委が交付式、力強く宣誓|学校・教育|富山のニュース|富山新聞 - 北國新聞 乃木坂46・堀未央奈が卒業 ラストの“サプライズ”に驚きの涙<2期生ライブ> - クランクイン! 陣内智則 結婚式ハワイでこじんまり「2回目は」…1回目は伝説 - デイリースポーツ 陣内智則、妻・松村アナとの結婚は“全員が大反対”だったと明かすも「逆に今はよく…」 (2021年3月23日) - エキサイトニュース 高級菓子「たねや」が存亡危機を切り抜けた訳 - 東洋経済オンライン 【フジテレビ女性アナウンサー】歴代「パン」シリーズ人気ランキングTOP10 第1位は高島彩アナの「アヤパン」! 【2021年最新結果】(1/2) | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ リビングハウスが家具を売りまくる北欧流の技 - 東洋経済オンライン 大竹しのぶ、林遣都ら出演の『フェードル』 公演映像&東京千穐楽公演のバックステージ映像付きで配信決定 - http //spice.eplus.jp/ フジ松村未央アナ:出産経て“仕事人間”から「家族が第一」に 時短勤務で育児と両立、夫も頼りに - 毎日キレイ 私が6年前に本社を大阪から淡路島へ移した訳 - 東洋経済オンライン イーロン・マスク氏「輿水幸子」ツイートの背景 海外で進むアイマスキャラの「ミーム化」 - J-CASTニュース 【公演レポート】“とにかく火傷しそうな芝居”、大竹しのぶ×栗山民也「フェードル」再演幕開け(コメントあり) - ナタリー 秋田北、食らいつくも及ばず… 春高バレー初戦で涙|秋田魁新報電子版 - 秋田魁新報 真鍋未央(ランニングアドバイザー)が2021年元旦に、WORDS FROM THE FIELD(J-WAVE)に出演! (2020年12月30日) - excite.co.jp 『アイドルマスター シンデレラガールズ』卯月、凛、未央が水鉄砲バトルに参戦!フィギュア「AQUA SHOOTERS! feat.ニュージェネレーションズ」が登場! - 電撃ホビーウェブ 「Jビューティー」を牽引するカラーコスメの第一人者トキワの、新たな2つの試み - MASHING UP 乃木坂堀未央奈、卒業後は女優へ「1からお芝居を」 - ニッカンスポーツ HSPの人が繊細さと上手に付き合っていく心得 - 東洋経済オンライン 「むかし妖精、いま妖怪」元ジェンヌ3人組、ライブ盛況:朝日新聞デジタル - 朝日新聞 未央一のウィキペディア 未央一 未央一の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 未央一のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 未央一 宝塚歌劇団 このページについて このページは未央一のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される未央一に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/pokemonsv/pages/1322.html
もくじを見る 概要 使用ポケモン 関連項目 コメントフォーム 概要 使用ポケモン No. ポケモン レベルアップ わざマシン 関連項目 わざ あ行 アーマーキャノン アームハンマー アイアンテール アイアンヘッド アイアンローラー アイススピナー アイスハンマー アイスボール あおいほのお アクアカッター アクアジェット アクアステップ アクアテール アクアブレイク アクアリング あくうせつだん アクセルブレイク アクセルロック あくのはどう あくび あくまのキッス あくむ アクロバット あさのひざし アシストギア アシストパワー アシッドボム アストラルビット あてみなげ あなをほる あばれる アフロブレイク あまいかおり あまえる あまごい あやしいかぜ あやしいひかり アロマセラピー アロマミスト あわ アンカーショット アンコール あんこくきょうだ いあいぎり いえき イカサマ いかり いかりのこな いかりのまえば いじげんホール いじげんラッシュ いたみわけ いちゃもん いっちょうあがり いてつくしせん いとをはく イナズマドライブ いにしえのうた いのちがけ いのちのしずく いばる いびき いやしのすず いやしのねがい いやしのはどう いやなおと いわおとし いわくだき いわなだれ インファイト ウェーブタックル ウェザーボール うずしお うそなき うたう うたかたのアリア うちおとす うつしえ ウッドハンマー ウッドホーン うっぷんばらし うらみ うらみつらみ エアカッター エアスラッシュ エアロブラスト エコーボイス えだづき エナジーボール エラがみ エレキネット エレキフィールド エレキボール エレクトロビーム えんまく おいうち おいかぜ おいわい おうふくビンタ オウムがえし オーバードライブ オーバーヒート オーラウイング オーラぐるま オーロラビーム オーロラベール おかたづけ おきみやげ オクタンほう おさきにどうぞ おしおき おしゃべり おたけび おだてる おちゃかい おどろかす おにび おはかまいり おまじない おんがえし おんねん か行 ガードシェア ガードスワップ かいでんぱ かいふくしれい かいふくふうじ かいりき カウンター かえんぐるま かえんだん かえんのまもり かえんほうしゃ かえんボール かかとおとし かぎわける かくばる かげうち かげぬい かげぶんしん かぜおこし かたきうち かたくなる カタストロフィ かなしばり かふんだんご かまいたち がまん かみくだく かみつく かみなり かみなりあらし かみなりのキバ かみなりパンチ がむしゃら からげんき からてチョップ からではさむ からにこもる からみつく からをやぶる ガリョウテンセイ かわらわり がんせきアックス がんせきふうじ がんせきほう きあいだま きあいだめ きあいパンチ ギアソーサー ギアチェンジ ギガインパクト ギガドレイン きしかいせい きつけ キノコのほうし ギフトパス きまぐレーザー きゅうけつ きょけんとつげき きょじゅうざん きょじゅうだん キラースピン きりさく きりばらい きりふだ ぎんいろのかぜ キングシールド きんぞくおん クイックターン くさのちかい くさぶえ くさむすび くさわけ くすぐる くちばしキャノン クモのす くらいつく グラススライダー グラスフィールド グラスミキサー クラブハンマー グランドフォース クリアスモッグ くろいきり くろいまなざし グロウパンチ クロスサンダー クロスチョップ クロスフレイム クロスポイズン クロロブラスト げきりん けたぐり ゲップ げんしのちから コアパニッシャー こうげきしれい こうごうせい こうそくいどう こうそくスピン ゴーストダイブ コーチング コートチェンジ こおりのいぶき こおりのキバ こおりのつぶて コールドフレア ゴールドラッシュ こがらしあらし こごえるかぜ こごえるせかい こころのめ コスモパワー ゴッドバード コットンガード こなゆき このは このゆびとまれ コメットパンチ こらえる ころがる こわいかお こんげんのはどう さ行 さいきのいのり サイケこうせん サイコウェーブ サイコカッター サイコキネシス サイコシフト サイコショック サイコノイズ サイコファング サイコフィールド サイコブースト サイコブレイク サイコブレイド サイドチェンジ さいはい さいみんじゅつ サウザンアロー サウザンウェーブ さきおくり さきどり さしおさえ さばきのつぶて さむいギャグ さわぐ サンダーダイブ サンダープリズン 3ぼんのや シードフレア Gのちから ジェットパンチ シェルアームズ シェルブレード ジオコントロール しおづけ しおふき しおみず シグナルビーム じこあんじ じごくぐるま じごくづき じこさいせい シザークロス じしん しぜんのいかり しぜんのちから しぜんのめぐみ したでなめる じたばた じだんだ しっとのほのお しっぺがえし しっぽきり しっぽをふる じならし しねんのずつき じばく じばそうさ しびれごな しぼりとる しめつける ジャイロボール シャカシャカほう シャドークロー シャドースチール シャドーダイブ シャドーパンチ シャドーボール シャドーボーン シャドーレイ じゃどくのくさり じゃれつく ジャングルヒール じゅうでん 10まんばりき 10まんボルト じゅうりょく じょうか しょうりのまい しろいきり じわれ しんくうは シンクロノイズ しんそく じんつうりき しんぴのちから しんぴのつるぎ しんぴのまもり シンプルビーム じんらい スイープビンタ すいとる すいりゅうれんだ スカイアッパー スキルスワップ スケイルショット スケイルノイズ スケッチ スターアサルト スチームバースト ずつき すてゼリフ すてみタックル ステルスロック ストーンエッジ すなあつめ すなあらし すなかけ すなじごく スパーク スピードスター スピードスワップ スプーンまげ スポットライト スマートホーン スモッグ すりかえ スレッドトラップ せいちょう せいなるつるぎ せいなるほのお ぜったいれいど そうでん ソウルクラッシュ ソウルビート ソーラービーム ソーラーブレード ソニックブーム そらをとぶ た行 ダークホール タールショット たいあたり だいちのちから だいちのはどう だいばくはつ ダイビング だいふんげき ダイマックスほう だいもんじ ダイヤストーム たがやす タキオンカッター たきのぼり だくりゅう たくわえる たこがため ダストシュート たたきつける たたみがえし たたりめ たつまき たてこもる タネばくだん タネマシンガン ダブルアタック ダブルウイング ダブルチョップ ダブルニードル ダブルパンツァー タマゴうみ タマゴばくだん だましうち たまなげ ダメおし だんがいのつるぎ ちいさくなる ちからをすいとる ちきゅうなげ チャージビーム チャームボイス ちょうおんぱ ちょうのまい ちょうはつ ついばむ ツインビーム つきのひかり つけあがる つじぎり ツタこんぼう つつく つっぱり つのでつく つのドリル つばさでうつ つばめがえし つぶらなひとみ つぼをつく つめとぎ つららおとし つららばり つるぎのまい つるのムチ であいがしら DDラリアット てかげん デカハンマー テクスチャー テクスチャー2 テクノバスター デコレーション デスウイング てだすけ てっていこうせん てっぺき テラクラスター テラバースト テレキネシス テレポート てをつなぐ でんきショック でんげきくちばし でんげきは でんこうせっか でんこうそうげき てんしのキッス でんじは でんじふゆう でんじほう とおせんぼう トーチカ とおぼえ とぎすます ときのほうこう どくガス どくづき どくどく どくどくのキバ どくのいと どくのこな どくばり どくばりセンボン どくびし とぐろをまく とげキャノン どげざつき ドゲザン とける とっしん とっておき とどめばり とびかかる とびげり とびつく とびはねる とびひざげり ともえなげ トライアタック ドラゴンアロー ドラゴンエール ドラゴンエナジー ドラゴンクロー ドラゴンダイブ ドラゴンテール ドラゴンハンマー トラップシェル トラバサミ ドラムアタック トリック トリックガード トリックフラワー トリックルーム トリプルアクセル トリプルキック トリプルダイブ ドリルくちばし ドリルライナー ドレインキッス ドレインパンチ どろあそび どろかけ どろばくだん トロピカルキック どろぼう ドわすれ とんぼがえり な行 ないしょばなし ナイトバースト ナイトヘッド なかまづくり なかよくする なきごえ なげつける なしくずし なまける なみだめ なみのり なやみのタネ なりきり ニードルアーム ニードルガード にぎりつぶす にどげり ニトロチャージ にほんばれ にらみつける ねがいごと ねこだまし ねごと ネコにこばん ねこのて ネズミざん ねっさのあらし ねっさのだいち ねっとう ねっぷう ねばねばネット ねむりごな ねむる ねらいうち ねをはる ねんりき のしかかり のみこむ のろい は行 バークアウト ハートスタンプ ハートスワップ ハードプラント ハードプレス ハードローラー はいすいのじん ハイドロカノン ハイドロスチーム ハイドロポンプ ハイパードリル ハイパーボイス はいよるいちげき はかいこうせん ばかぢから はがねのつばさ はきだす ばくおんぱ ばくれつパンチ ハサミギロチン はさむ はじけるほのお はたきおとす はたく はっけい はっぱカッター ハッピータイム はどうだん バトンタッチ はなびらのまい はなふぶき はねやすめ はねる ハバネロエキス バブルこうせん はめつのねがい はやてがえし はらだいこ パラボラチャージ バリアー バリアーラッシュ はるのあらし バレットパンチ ハロウィン パワーウィップ パワーシェア パワージェム パワーシフト パワースワップ パワートリック パワフルエッジ ヒートスタンプ ひかりのかべ ひけん・ちえなみ ひっかく ひっくりかえす ビックリヘッド ひっさつまえば ひのこ ひみつのちから ひゃっきやこう ひやみず ひょうざんおろし ピヨピヨパンチ びりびりちくちく ビルドアップ ファストガード ふいうち Vジェネレート ふういん フェアリーロック フェイタルクロー フェイント フェザーダンス フォトンゲイザー ふきとばし ぶきみなじゅもん ふくろだたき ふしょくガス ぶちかまし ふぶき ふみつけ フライングプレス ブラストバーン プラズマシャワー プラズマフィスト フラッシュ ブラッドムーン フラフラダンス フラワーガード フラワーヒール フリーズドライ フリーズボルト フリーフォール ブリザードランス プリズムレーザー ふるいたてる フルールカノン フレアソング フレアドライブ ブレイククロー ブレイズキック ブレイブチャージ ブレイブバード プレゼント ブロッキング ふんえん ふんか ふんじん ふんどのこぶし ぶんまわす ヘドロウェーブ ヘドロこうげき ヘドロばくだん ベノムショック ベノムトラップ ヘビーボンバー へびにらみ へんしん ホイールスピン ポイズンテール ぼうぎょしれい ほうでん ぼうふう ほうふく ほえる ほおばる ボーンラッシュ ほごしょく ほしがる ほたるび ほっぺすりすり ボディパージ ボディプレス ホネこんぼう ホネブーメラン ほのおのうず ほのおのキバ ほのおのちかい ほのおのパンチ ほのおのまい ほのおのムチ ポルターガイスト ボルテッカー ボルトチェンジ ほろびのうた ま行 まきつく まきびし マグニチュード マグネットボム マグマストーム マジカルシャイン マジカルフレイム マジカルリーフ マジックコート マジックルーム マッドショット マッハパンチ まとわりつく まねっこ まほうのこな まもる まるくなる マルチアタック まわしげり みかづきのいのり みかづきのまい みがわり みきり ミサイルばり みずあそび みずあめボム みずしゅりけん みずでっぽう ミストバースト ミストフィールド ミストボール みずのちかい みずのはどう みずびたし みだれづき みだれひっかき みちづれ みねうち みやぶる ミラーコート ミラーショット ミラータイプ みらいよち ミラクルアイ ミルクのみ みわくのボイス みをけずる ムーンフォース ムゲンダイビーム むしくい むしのさざめき むしのていこう むねんのつるぎ めいそう メガドレイン メガトンキック メガトンパンチ メガホーン めざましビンタ めざめるダンス めざめるパワー メタルクロー メタルバースト メテオドライブ メテオビーム メロメロ もえあがるいかり もえつきる ものまね もりののろい もろはのずつき や行 やきつくす やけっぱち やつあたり やどりぎのタネ やまあらし ゆうわく ゆきげしき ゆきなだれ ゆびをふる ゆめくい ようかいえき ようせいのかぜ ヨガのポーズ よこどり ら行 らいげき ライジングボルト らいめいげり ラスターカノン ラスターパージ リーフストーム リーフブレード リサイクル リフレクター リフレッシュ リベンジ りゅうせいぐん りゅうのいかり りゅうのいぶき りゅうのはどう りゅうのまい りんごさん りんしょう ルミナコリジョン レイジングブル れいとうパンチ れいとうビーム れんごく れんぞくぎり れんぞくパンチ ローキック ロケットずつき ロックオン ロックカット ロッククライム ロックブラスト わ行 ワイドガード ワイドフォース ワイドブレイカー ワイルドボルト わたほうし わるあがき わるだくみ ワンダースチーム ワンダールーム コメントフォーム 名前 コメント すべてのコメントを見る ※こちらは「情報提供欄」です。質問や雑談はご遠慮ください。
https://w.atwiki.jp/wiki11_row/pages/406.html
聖杯戦争異聞録 帝都幻想奇譚 ――――神が世界を五分前に創造された可能性を、誰も否定することは出来ない。 俺ロワ・トキワ荘にて2014年12月16日、 ◆devil5UFgA氏によって開始された亜種聖杯戦争企画。 第二次二次キャラ聖杯戦争の発足後に増えた二次キャラ聖杯戦争の非公式続編企画の一つで、ルールの多くは二次二次に影響を受けている。 参加者はマスターとサーヴァントの二人一組で行動し、人数は21組42名。 舞台はムーンセル・オートマトンと東京聖杯に再現された山手線区画内の東京であり、これまでのパロロワや聖杯戦争の中では珍しく、実在の地名が多数登場する。 参加方法は、「『月のない空間に紅い満月』を観測していること」とされており、参加者の多くは元の世界で都市伝説的にその紅い満月の噂を聞いているという設定になっている。 参加者の選出は150騎近くの公募から◆devil5UFgA氏が21騎を選出するという形で行われた(第二次二次キャラ聖杯戦争に次ぐ作品数である)。 公募時点では、かなりのマイナー作品や、古典名作漫画・アニメ・映画、パロロワ・聖杯戦争企画に全くといっていいほど参戦希望が見られなかった作品も多数投下され、一か月以上の公募期間は多いに盛り上がった。 落選作品した候補作だけであと5回は聖杯戦争が出来るのではないかと思えるほどである。 実際に決められた名簿は以下の通り。 「聖杯戦争(Fate/stay nightシリーズ)」の原型となるTYPE-MOONの作品は少なく、アトラスのゲーム作品が多数参加する名簿となった。また、「ラブライブ!」、「アイドルマスター シンデレラガールズ」、「実在性ミリオンアーサー(UTSUWA)」のようにアイドル作品も散見され、既存の聖杯戦争企画に比べると巻き込まれ型の一般人や、聖杯戦争と無関係の参加者が多い。 「マーズ」、「バビル2世」、「悪魔くん復活 千年王国」といった昭和の漫画作品も見られるが、公募時点での150騎の作品の中には更に多くの古典名作が含まれている。 また参戦作の内容や企画主の◆devil5UFgA氏の作風及び手腕もあってオカルト的な薀蓄や民俗学伝奇的要素も事細かに描写されている。 一風変わった雰囲気や、ともすれば月姫や空の境界といった別方面での型月らしさを楽しめる企画である。 コンペ期間は~2015/1/25(日) 24 00 2015/01/27に◆devil5UFgA氏によって全参加者の発表とオープニングが投下され、2015/01/28に予約が解禁された。 参加者 No. マスター サーヴァント 名前 出展作 クラス 真名 出展作 No.01 高坂穂乃果 ラブライブ! セイバー アマテラス 大神 No.02 鹿狩雅孝(神狩屋) 断章のグリム セイバー カーズ ジョジョの奇妙な冒険 No.03 南ことり ラブライブ! アーチャー ヴィンセント・ヴァレンタイン FINAL FANTASY Ⅶ No.04 カイン(直哉) 女神異聞録デビルサバイバー 魔人アーチャー 織田信長 Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚 No.05 羽藤桂 アカイイト アーチャー 白露型駆逐艦四番艦『夕立』 艦隊これくしょん No.06 園田海未 ラブライブ! ランサー キュアラブリー(愛乃めぐみ) ハピネスチャージプリキュア!-人形の国のバレリーナ- No.07 衛宮切嗣 Fate/zero ランサー 獣の槍 うしおととら No.08 渋谷凛 アイドルマスターシンデレラガールズ ランサー アドルフ・ヒトラー ペルソナ2罪 No.09 松下一郎(悪魔くん) 悪魔くん千年王国 ライダー ザイン 真・女神転生Ⅱ No.10 峯岸一哉 女神異聞録デビルサバイバー ライダー バビル2世 バビル2世 No.11 島村卯月 アイドルマスターシンデレラガールズ ライダー マーズ マーズ No.12 宇佐見蓮子 東方project(秘封倶楽部) ライダー 伝説のモグラ乗り パワプロクンポケット10装甲車バトルディッガー編 No.13 マエリベリー・ハーン 東方project(秘封倶楽部) ライダー 十四代目葛葉ライドウ 葛葉ライドウシリーズ No.14 槙島聖護 PSYCHO-PASS キャスター フェイト・アーウェルンクス 魔法先生ネギま! No.15 ふうまの御館 対魔忍アサギ 決戦アリーナ キャスター 加藤保憲 帝都物語 No.16 七原秋也 バトル・ロワイアル(原作小説版) キャスター 操真晴人 仮面ライダーウィザード No.17 狡噛慎也 PSYCHO-PASS アサシン 焔 閃乱カグラ SHINOVI VERSUS-少女達の証明- No.18 谷川柚子(ユズ) 女神異聞録デビルサバイバー &デビルサバイバー オーバークロック アサシン 復讐ノ牙・明智光秀 戦国コレクション No.19 ジョーカー ダークナイト バーサーカー ギーグ MOTHER No.20 桐山和雄 バトルロワイアル(漫画) ザ・ヒーロー ザ・ヒーロー 真・女神転生Ⅰ No.21 リエンス王 実在性ミリオンアーサー ダッジャール カオスヒーロー 真・女神転生Ⅰ No.22 ロウ・ヒーロー 真・女神転生Ⅰ エンジェル 無道刹那 天使禁猟区 No. 裁定者 クラス 真名 出展作 Other ルーラー シビュラシステム PSYCHO-PASS 外部リンク 支援サイト 聖杯戦争異聞録 帝都幻想奇譚 スレッド 聖杯戦争異聞録 帝都幻想奇譚 聖杯戦争異聞録 帝都幻想奇譚 第二幕
https://w.atwiki.jp/animelonif/pages/304.html
128 Inevitabilis ◆dKv6nbYMB. ☆ 承太郎は考える。 (足立はどこへ向かった) 近くにある主だった施設は図書館と駅。 足立が扇動を行動方針とするなら人が集まりやすいであろう図書館。 足立が逃走を第一とするなら駅になるだろう。 承太郎は、始めは図書館に向かっていると考えた。しかし (やつはいまのところ、五体満足じゃあねえはずだ) 承太郎、ほむら、セリューからの攻撃はどれも通用していた。 いまの自分程ではないがかなり疲労しているはずだ。 それに、コンサートホールには直にエスデスたちが帰って来る。 コンサートホールを燃やした時、足立はエスデスを避けるために南下した。 下手に周辺に留まるよりは南下して悪評を広め、対抗勢力を作ろうとするのが定石だろう。 また、ジョセフが既に接触している参加者に自分のことを話せば、疑いが掛かるのは足立だ。 下手に状況を見極めようとして承太郎が現れれば、今度こそ逃げ場は無くなるだろう。 となれば、駅に向かっている可能性は高い。 仮に駅に向かっていなくとも、電車を破壊するなりすれば万が一逃がした時も足止めができる。 承太郎は図書館へと向きかけていた進路を変更、駅へとその歩を進めることにした。 ☆ 「な、なんだよこれ...」 何処へと消えたプロデューサーを探しに単独行動に出ていたタスク。 結局彼の痕跡も見つけられず戻ってきた彼を待ち受けていたのは、荒れ果てた図書館。 エルフ耳の男の襲撃でも、ここまでは荒れていなかった。 彼が真っ先に気にかけたのは、仲間の安否。 この場には少なくともアカメ、新一、雪ノ下、セリムがいた。 そして、単独行動に出る前に行動していた未央、狡噛、光子、花陽、ウェイブも向かっているはずだった。 それがこの有り様だ。気にかけるなという方が無理だろう。 既に事態は沈静化しているようで、図書館は静まり返っている。 とはいえ、状況を確認しないわけにはいかない。 気配を可能な限り殺しつつ、図書館へと足を踏み入れる―――その寸前。 路上に転がる浦上の首と目が合う。 大規模な戦闘の煽り受けたのか、『イェーガーズにより正義執行』と書かれた紙もどこかに飛ばされてしまっている。 「...このまま放っておくわけにもいかないよな」 もしもこの首が原因で争いが起こってしまったのなら、この首を放置していた自分にも責任がある。 それに、狡噛の検分でこの男は犯罪者である可能性が高いとわかっていたが、それでもこのまま放置しておくのは気がひける。 あのエンブリヲを殺しても、生首を路上に放置しておいて気が晴れることはないだろう。 ならば、奈落に捨てるのではなくちゃんと埋葬しておきたい。 タスクは、図書館の状況確認だけでなく、ついでにスコップのような物も調達することにした。 極力足音を殺し、図書館内部へと侵入するタスク。 (ヒドイな...なにかが燃えたような跡もある) 燃えた本棚。荒れ果てた内装。 隠密行動は得意な方ではあるが、こんな有り様では緊張するなという方が無理だ。 「――――――」 どこからか話し声が聞こえる。 タスクは、その声の出所へと足を赴ける。 「これは―――だ。これがあれば―――」 「よくわから―――ど、―――ですね、錬金―――」 閉ざされた部屋から聞こえるのは、男性と少女の声だ。 そして、自分の耳に間違いなければ、少女は本田未央である。 内容が全て聞こえるわけではないが、どう聞いても敵対しているようには聞こえない。 そのため、中にいるものたちは少なくとも乗っている者ではないと判断した。 (とはいえ、他人の空似ってケースもないわけじゃないからな。ここは...) コンコン、と扉を軽く叩き、部屋の中にいる者たちに自分の存在を気付かせる。 「突然すまない。俺の名はタスク。殺し合いには乗ってない。あんたたちと情報を交換したい」 「タスクくん!?無事だったんだね!」 自分の安全を喜ぶ声から、中にいるのが未央だと確信する。 ホッと胸を撫で下ろし、同時にプロデューサーを見つけられなかったことに胸を痛めながら部屋の中へと足を踏み入れる。 部屋にいたのは、未央と軍服の男だった。 「よかった...タスクくん、その、プロデューサーは...」 「...すまない」 途端に未央の顔が青ざめる。 プロデューサーが顔を見せない時点で薄々勘付いていたようだが、それを受け入れられるかは別の問題だ。 震える彼女の肩に手を置き、軍服の男がタスクに向き合う。 「タスクと言ったか...私はロイ・マスタング。未央の知り合いのようだが...いまは狡噛の治療道具を探していたところだ。すまないが手伝ってくれないか?」 「狡噛さんが?...わかりました」 ☆ 「俺がいない間にそんなことが...」 「ああ。とはいえ、私も途中から割って入ったので全容を知っているわけではないが、聞いたことはこれで全てだ」 狡噛の眠る宿直室の隣の部屋、タスクとマスタングは二人で情報交換を行っている。 タオルや洗面器など簡易的な看病道具を見つけた後、未央は、なにかをしていないと落ち着けないと、狡噛の看病を申し出たため、こうして男二人で状況を整理しているのだ。 「...ところでマスタングさん、これ本当に武器になるんですか?」 「ああ。こいつがないと私は戦えんのだ」 この情報交換の間、マスタングはずっと己の血で布の手袋に陣のようなものを描いていた。 そして、タスクもまたマスタングの依頼通り、左指を軽く噛みきり、右指に血をつけ、マスタングと似たような陣を見よう見まねで布の手袋に描いている。 タスクは疑問に思い尋ねたが、マスタングは武器となるものとしか答えなかった。 (傷の再生は,,,ない) マスタングがタスクに陣を書かせていたのは、傷の再生具合を確認するため。 ホムンクルスは、如何な傷でも賢者の石を消費して自動で再生してしまう。 指を噛みきった程度ならば、瞬きする間に修復してしまうだろう。 しかし、タスクの指は修復していない。 それに、奴なら―――エンヴィーなら、こんな美味しい状況を逃さないだろう。 現状、戦闘員はマスタングだけであり、未央と気絶している狡噛を守らなければならない。 加えて、エンヴィーが『マスタングは真理を見ておらず、攻撃手段も封じられていると思い込んでいる』うえでのこの状況だ。 もし目の前にいる男がエンヴィーならば、マスタングを痛めつけ、未央たちを人質にとるなり殺すなりしようとするはずだ。 しかし、いくら隙を見せようが殺気を微塵も感じさせない。 即ち、このタスクはエンヴィーではない。 マスタングはそう確信し、内心ほっと胸を撫で下ろした。 「でも、まさかセリムまで人間じゃなかったなんて...」 「奴はああ見えてホムンクルスの中でも最も厄介なやつだ。見た目に騙されると痛い目をみる」 タスクは、情報交換の中で得たもの...キング・ブラッドレイ、そしてセリム・ブラッドレイがここにいた参加者たちを襲っていたという事実にある種のショックを受けた。 そしてそれ以前にもキング・ブラッドレイは島村卯月と由比ヶ浜結衣を殺していたこと。 セリムはともかくキング・ブラッドレイについては、完全に信用していたわけではない。 しかし、一目でかなり強いと判断できてしまった男だ。殺し合いに乗れば、かなりの脅威になるだろう。 ただ、ひとつ気がかりなことがあった。 「なんで、キング・ブラッドレイは図書館の人たちを襲ったんでしょうか」 「わからん...むやみやたらに殺しまわる男ではないと思っていたが、私の思い違いだったかもしれんな」 「でも、それだと俺が無事なのはおかしいんですよ。正直に言えば、俺はあいつには勝てません。でも、あいつは『自分は邪魔をする人間を殺すことを躊躇わない』ことを最初に俺に話したんです」 もしも最初から殺し合いに乗ることを指針としていたなら、ブラッドレイはタスクを騙そうとするか問答無用で殺しにかかるはず。 しかし、彼はあらかじめ自分が敵になる可能性もあると断言したうえでタスクたちと接触した。 殺し合いを肯定した者としては行動が不自然である。 「俺、ブラッドレイが方針を変えざるをえなかったことがあると思うんです。だから、あいつがここに来たときは、どうにか穏便にすませれないか交渉したいと思います」 「そうか...正直、ラースは敵に回すと厄介なことこの上ないが、味方であれば心強い。だが、既に結衣と卯月を殺してしまった以上、私を含め他の参加者からの警戒は免れないだろうがな」 マスタングの言葉に、部屋が沈黙する。 すでに事態が動いてしまった以上、キング・ブラッドレイとの衝突は避けられない。 ならば、これ以上自分達の敵を増やしてはならない。 そのために、少しでも自分にできることはやりきろうとタスクは決心する。 「...マスタングさん。なにかスコップのようなもの持ってませんか?」 「いや、持っていないが...なにに使うんだ?まさかそれで戦うわけでもないだろう」 「実は、図書館の外にセリューって奴が置いた生首があって。埋葬してやりたいと思うんです」 「...なんだと?」 タスクは事情を説明した。 狡噛の推測、セリューが周囲への牽制用に男の首を晒していたこと。 御大層に『イェ-ガーズにより正義執行』の紙が貼られていたこと。 最初はセリューを刺激しないために放置していたが、思い直したこと。 マスタングは息を飲んだが、同時に彼女ならやりかねんと心のどこかで納得していた。 「...スコップの代わりならいくらでも落ちている。私も埋葬を手伝おう」 マスタングとタスクは、ブラッドレイと戦った部屋から適当に木片を調達し、浦上の首のもとに向かった。 そして、周囲を確認しつつ、浦上の首を持ち運び、図書館の近くの木陰に木片で穴を掘る。 首だけだったのが幸いし、穴を掘る時間はそうかからなかった。 タスクは穴の中に丁寧に浦上の首を横たえてやり、優しく土をかけて埋葬した。 「...さて。中に戻ろうか」 「先に戻っててください。俺はもう少しここで見張ってます」 「む...では、私が変わろう。きみも疲れているだろうしな」 「大丈夫です。俺の癖みたいなものですから、こうしないと気が済まないってだけですよ」 「...そうか。なら、お言葉に甘えさせてもらおう」 マスタングは先に図書館へと入り、すぐに上階へと足を進める。 図書館に着く前でのキング・ブラッドレイとの戦闘、タスクから得た情報、ウェイブ達から聞いた図書館での出来事の全容。 これらを繋ぎ合わせ、生じた問題の答えを得るために、狡噛のもとへと足を進める。 部屋の前へと辿りついた時、声が聞こえた。 「残ったと言っても襲われたらどうするつもりだったんだ?」 「襲う......えぇ!? 狡噛さん、いや、えぇ!?」 「......他の参加者に襲われたらどうするつもりだったんだ」 どうやら、狡噛は目を覚ましていたらしい。 ならばちょうどいい。 「その時は私が戦うさ。勿論前者の場合でも戦うがね」 扉を開け、警戒されないようにマスタングは冗談交じりに会話に混ざった。 「...ひとつ、聞かせてくれ」 自分は東へ向かうがどうするかという狡噛の質問の返答の代わりに、マスタングは質問を返す。 「図書館に着く前のことだ。私は、ウェイブとセリューと共にラース...キング・ブラッドレイと交戦していた。結果、セリューを失ってしまったんだが、奇妙なことが起きたんだ」 あの時、セリューを失った要因は一発の弾丸。つまり、誰かがセリューを撃ったのだ。 現場にいたのは、マスタング、ウェイブ、キング・ブラッドレイ、花陽の四人。 戦っている真っ最中だったマスタング、ウェイブ、ブラッドレイの三人は、あの時セリューを撃つ暇などなかった。 ならば消去法で花陽となるが、ド素人の一般人があそこまで正確に撃てるかは甚だ疑問に思う。 そもそもあの場に落ちていた銃火器はショットガンのみで、弾丸が一発ということ自体が有り得ないのだ。 そうなれば、答えはひとつ。 「あの時、私たち以外の誰かが介入した。そうとしか思えんのだ。狡噛慎也、きみの意見を聞きたい」 セリューとはあまりウマが合わないような気はしていた。彼女の語る正義を異常だとも認識していた。 しかし、彼女はウェイブの仲間であり、共に戦った仲でもある。 そんな彼女が殺されれば黙っているわけにはいかない。 言葉こそは意見を求めるものだが、その行動はまるきり違う。 両手を合わせ、狡噛を睨みつける。 返答によっては、お前を――― 「だ、ダメです!」 マスタングから醸し出される殺気を感じ取った未央は、慌てて声を張り上げる。 「狡噛さんを殺すなんて、そんなこと...!」 「私は質問しているだけだが...それとも、きみがなにか知っているのか?」 「そ、そういうわけじゃ...」 未央は現場に居合わせず、真実を知っているわけでもない。 ただ、このままではマスタングが狡噛を殺しかねないことだけはわかった。 だから、慌てて止めた。 理屈なんてない。ただ、狡噛に死んでほしくない。マスタングに殺してほしくない。 そんな、感情論で引き留めただけにすぎなかった。 そんな未央とは対象的に、当の狡噛は 「お前の想像通りだ、ロイ・マスタング。セリューを撃ったのは、俺だ」 あまりにもあっさりとした自白に、マスタングは呆気にとられる。 そんな本人とは裏腹に、自然と指に力が籠められる。 遅れて湧き上がってくる怒りをどうにか抑え、合せた両手を静かに下ろした。 「ッ...そう、か」 「...俺を殺さないのか?」 マスタングは知っている。 狡噛がウェイブと共に生命を張ってまでプライドから皆を護ったことを。 そんな男が、私利私欲のために人を殺してまわる、ましてや愚かな自分のように感情の赴くのままにセリューを殺害するはずがない。 なにか理由があるはずなのだ。セリューを殺さざるをえなかった理由が。 「もう、虚偽の情報に踊らされるのはうんざりなんだ。話してくれ、あの時なにがあったのかを」 ☆ 「ふむふむ。ほむらちゃんの知り合いは、美樹さやか、佐倉杏子、巴マミ。そして殺されてしまったまどかちゃん、と」 「...ええ」 「...残念ながら、私は面識はありませんね」 「...そう」 図書館へと向かう道中で、ほむらとセリューは歩きながらの情報交換に勤しんでいた。 セリューから情報交換を持ち掛けられたため答えはしたが、ほむらは対して興味は無かった。 残る知り合いは美樹さやかと佐倉杏子がいる。死んでほしくないとは思うが、まどかがいないいま、わざわざ探そうという気力もない。 そんなほむらとは対照的に、セリューは驚かざるをえなかった。 自らが正義だと判断したほむら。その彼女の知り合いに、悪が一名紛れているではないか。 (巴マミ...サリアさんの情報では、間違いなく悪だったはず。ならば、奴も南ことりのように本性を隠していた...?) 「つかぬことを聞きますが、亡くなった巴マミさんと鹿目まどかさん...どのような人だったかを教えてくれませんか?」 「...構わないわ。巴マミは...繊細な人だったわ。けど、強かった。私の知る中では誰よりも強かったわ。 まどかは優しい子だったわ。誰にでも優しくしてくれて、けれど、一度決めたことは絶対に曲げようとしなかった」 「...失礼ですが、お二人はこのゲームに乗るようなことは?」 普段ならこんなことを聞かれようものなら警戒してしかるべきである。 しかし、まどかの死に半ば自棄になりかけている彼女にとって、警戒すべきものなどもはや存在しない。 したところでまどかが生き返ることはないのだから。 「ない、と断言するわ。特に巴マミは一般人を殺すくらいなら自害するでしょうね」 ほむらは知っている。 巴マミはたった一人で街を護ってきた正義の味方だ。 そんな彼女が殺し合いに賛同などするはずもない。 するとしたら、魔女の真実を知り、かつ参加者全てが魔法少女だったときくらいだ。 一般人を殺すくらいなら自殺してしまうような、責任感の塊のような人だ。 鹿目まどかは誰よりも優しい子だ。 そんな彼女が殺しをするはずもない。 ...いや、殺しをする可能性はある。 誰かが襲われていたとき。どうしても止められないと判断したとき。 彼女は己の手を汚してしまう。 かつて魔女化の真実を知り、杏子を殺し、ほむらを殺そうとした巴マミにそうしたように。 しかし、殺し合いに賛同することは決してない。 そんなことをしていれば彼女の心はとっくに壊れているだろう。 セリューは顎に手をやり、ふむ、と考え込む。 (ほむらちゃんが嘘を言っているとは思えない...となると、サリアさんの証言と食い違ってくる) 巴マミはサリアを襲った。間違いなく悪だ。 しかし、巴マミをよく知るらしいほむらは、ゲームに乗ることは有り得ないという。 どうやらこの問題、思ったよりも複雑になりそうだ。結論を出すのはまだ早いだろう。 ならば、もっと聞き出すべきだ。 どの道巴マミは死んでいるのだ。判断を下すのはそれからでも遅くない。 「ほむらちゃんは今までどうしてたんですか?」 「私は...」 そして、ほむらはこれまでの経緯を語り始めた。 病院でのこと、花京院と出会ったこと、そしてコンサートホールでの事件のこと...。 「なるほど...その花京院という男にほむらちゃんは操られ、まどかちゃんは花京院を殺害、その後足立がまどかちゃんを殺した、と」 「私にもわからないのよ。なんであんなことになったのか、なぜまどかが彼を殺したのか...」 「簡単なことです。まどかちゃんは正義の味方だったんですよ」 自信満々に答えるセリューに、ほむらは思わず「え?」と声を漏らした 「さっきも言いましたけど、私こう見えて人を見る目には自信があるんですよ。先程の足立との戦闘で、ほむらちゃんは正義であると判明しました。 そのほむらちゃんの友達なんです。きっと素敵な子だろうと思っていたのですが、あなたの話を聞いて確信しました」 未だに困惑の色を浮かべるほむらにお構いなしにセリューは言葉を意気揚揚と紡いでいく。 「まどかちゃんは、悪・花京院がほむらちゃんと承太郎さんに襲い掛かったのを見ていられなかったのでしょう。 優しいまどかちゃんは、正義の心で悪を断罪したんです。それだけに足立は許せません。まどかちゃんを騙し、毒殺するとは...必ずやあの悪を討ちとりましょう、ほむらちゃん!」 「は、はぁ...」 セリューの物言いや握られる手に戸惑いながらも、ほむらの心は若干軽くなっていた。 まどかが花京院を殺したことで、承太郎からはまどかを散々に言われ、足立からは殺人鬼だと罵られた。 そんなことはないと否定したかったが、現実に彼女は悲劇を起こしてしまったのだ。 如何な事情があれ、自分以外の誰もまどかを味方してくれる人はいないのではと思っていた。 しかし、セリューはまどかは悪ではない、正義だと躊躇いなく断言してくれた。 まどかの味方は他にもいたのだと思うと、無性に嬉しくなった。 ただ、ひとつだけ欲をいえば。 「...あまり、花京院のことを悪く言わないであげて。彼は、承太郎の友達らしいの」 「え?でも、承太郎さんは...」 「彼が言うには、花京院は洗脳されていたらしいの。詳しいことは私にもわからないけど...」 洗脳されていたとはいえ、花京院は自分を操り、まどかを傷付けようとした張本人だ。 だというのに、なぜ庇いだてするようなことを言ってしまったのか。 病院に向かう途中に聞いた彼の独白に思うところがあったのも理由の一つかもしれない。 しかし、それ以上に、承太郎の友人だからだろう。 彼は目の前で友人を失った。その気持ちは痛いほどわかるつもりだ。今まで自分が何度も経験してきたことなのだから。 そのせいか、つい花京院を擁護するような言葉を発してしまった。 ほむらの言葉に、うむむと再び顎に手をやり考えるセリュー。 花京院典明は、ほむらを操り、彼女と承太郎を襲った。間違いなく断罪されるべき悪だ。 ならば、彼を友と呼ぶ承太郎もまた悪なのか? いや、足立との戦闘や死にかけていたほむらへの対処といい、どう見ても悪ではない。悪を挫き、人の命を助ける。どう見ても彼は正義だ。 ならば、小泉花陽が悪・南ことりや高坂穂乃果の本性に気付かなかったように、花京院の本性を知らなかった? しかし、襲われた承太郎本人が洗脳されていたと言うのなら、それが真実である可能性は高い。 問題は、その洗脳をした犯人は誰か、という点である。 「ほむらちゃん、花京院を洗脳したという犯人に心当たりはありますか?警戒対象に入れておきたいのですが」 「そんなこと言われても...あっ」 『わたしが知っているのは一人...DIO様だけだ』 ふと、花京院の言葉を思い出す。 DIO。エスデスやアヴドゥルという人が敵視している人物であり、地図にも館が記載されている。 花京院は、彼を尊敬していると言っていた。 それが、洗脳によるものなら、答えは出ているも同然だ。 「私と行動しているとき、花京院はDIOを探していると言っていたわ」 「DIO...なるほど、殺人者名簿にも載っていた男です。その男がクロであると断定しても間違いではないでしょう」 洗脳術を操る男、DIO。 承太郎の友人ですらも操ることができるとは、なんと恐ろしい男か。 問答無用で洗脳ができるなら、高坂勢力以上の脅威になるかもしれない。 同時に、セリューはとある可能性に思い当たる。 サリアを襲った巴マミ。 おそらく、彼女は既にDIOに遭遇していたに違いない。 そして洗脳され、凶行に走ったのだ。 そう考えれば全ての辻褄があう。 やはり自分の見る目に間違いは無かった。 セリューはそう確信した。 高坂穂乃果、後藤、魏志軍、御坂美琴、エンヴィー、ゾルフ・J・キンブリー、キング・ブラッドレイ、槙島聖護、アンジュ、泉新一、足立透、そしてDIO。 奴らは放っておけば必ずや罪のない人々をその手にかけていくだろう。 許せない。滅さねばならない悪だ。 しかし、悔しいが、この巨大な悪に立ち向かうにはまだ戦力が足りない。 そのため、一刻も早くエスデス隊長との合流が望まれる。 「ほむらちゃん。図書館についてグリーフシードを手に入れたら、エスデス隊長と合流したいと思います」 「エスデス...エスデス、ね」 「?どうかしましたか?」 エスデス。セリューの知り合いらしいのだが、ほむらからしてみればロクな印象が無い。 ここに連れてこられて初めてあった人間だが、顔を合わせた途端勧誘され、そのすぐ後に襲撃されたのだ。 確かに強さは兼ね備えているらしいが、これでいい印象を持てというのは無理というものだろう。 足立を殺すための戦力としてはこれ以上なく心強いが、また襲われてはたまったものじゃない。 一応、自分になにか非があったのかを確認する意味も込めて、ほむらはセリューにエスデスとの出逢いについて話した。 「ああ、それ、隊長の力試しですよ」 「力試し?」 「ええ。私やウェイブもイェーガーズの顔合わせの際に御教授されました。ですから、隊長がほむらちゃんを悪とみなしたわけじゃありませんから安心してください」 言われてみれば、確かにエスデスは本気で殺しにかかることはなかったような気もする。...いたぶるつもりがあったのは充分痛感したが。 そもそも、あれだけの力を持つならとっくに花京院諸共掴まっていてもおかしくはないはず。 仮に、自分を殺すつもりでいてもセリューが一緒ならすぐに殺されることはないだろう。 「...わかったわ。正直、足立があなたの言う危険人物たちと手を組んだら、私たちだけでは心もとないものね」 「では、図書館でグリーフシードを回収したのち、コンサートホールへと戻りましょう。ウヅキちゃんはそれでいいですか?」 島村卯月は、ずっと俯いている。 セリューとほむらの情報交換を聞いている間、口を挟まずずっと俯いたままなのだ。 「ウヅキちゃん?」 「あ、あの...」 なにかを言いたそうに口を開きかけ、やはり思いとどまって視線を逸らして。 卯月はそれを繰り返し、ようやく思いを言葉に変えた。 「エスデスさんと出会えたら、私はいらない子なんですか?」 卯月は、ほむらとセリューに嫉妬に近い感情を抱いていた。 セリューは、ほむらと話している時は楽しそうだった。 彼女に向けられる笑顔は、自分に向けられるものとは違うような気がした。 まるで、気の合う友人を見つけた時のような笑顔だった。 それに加えて、セリューが尊敬するエスデスと合流した時、自分はお祓い箱になるのではないか。 護られるしかできない弱者は、捨てられるしかないのだろうか。 嫌だ。そんなことをされれば待つのは死だけだ。 この殺し合いに居場所なんてない。ただ、セリューと共にいれば生きられる。 死にたくない。ただ死にたくないだけだ。 だから、私を――― 「ていっ」 そこまで思いかけて、卯月の思考は無理矢理止められる。 卯月の頭に、セリューの手刀がコツンと当たったのだ。 「そんなこといっちゃ駄目ですよ。ウヅキちゃんはいらない子なんかじゃない」 「で、でも...わたし、セリューさんになにもできない」 「なに言ってるんですか。ウヅキちゃんは私を助けてくれた。ううん、いまも一緒にいてくれるだけで、凄く心強いんですよ」 セリューは、卯月の頭に優しく手を乗せる。 「安心してください。私は絶対にウヅキちゃんを見捨てませんから」 卯月の顔に笑顔が戻る。 笑顔と共に向けられる言葉は、いまの卯月にとってこれ以上なく心地よいものだった。 「ほむらちゃん」 卯月が振り返りほむらの手を握る。 「一緒に、頑張りましょう!」 ほむらは手を握る彼女をみて、ついキョトンとしてしまう。 しかし、そんな彼女とは裏腹に、卯月から向けられた言葉が、まっすぐに見つめてくる瞳が、結界の中で興じた『ごっこ遊び』を彷彿とさせてしまう。 「...ええ」 それを知ってか知らずか、ほむらの口元は微かに緩んでいた。 そんな彼女達を見て、セリューは思う。 いまこの場に悪はいない。 ずっと自分の傍に居てくれる『仲間』。 自分に似た匂いを持つ『仲間』。 イェーガーズの他にも新しくできたこの大切な『仲間』たちを死なせたくないと。 「さあ、もうすぐ図書館ですよ。はりきっていきましょう!」 この殺し合いに連れてこられてから、幾度となく笑顔を見せてきたセリュー。 いまの彼女の笑顔は、その中でもとびきりに輝いていた。 ☆ 狡噛は語る。 高坂穂乃果と白井黒子、キング・ブラッドレイとの遭遇。 セリューが穂乃果たちを殺そうとしたこと。 更にはそれをマスタング達には偽り、穂乃果たちを悪と認定したこと。 そして、図書館に辿りつく前のあの戦いの真実。 セリュー・ユビキタスが島村卯月を撃った由比ヶ浜結衣を殺し、キング・ブラッドレイにその罪をなすりつけようとした―――犯人を断定したのはウェイブだが―――という真実。 それらを繋ぎ合わせれば、ウェイブの仲間だということを差し引いてもセリューを排除するには十分すぎる理由だった。 「私の知らないところでそんなことが...」 「俺は彼女たちの依頼を受けあの場に辿りつき、キング・ブラッドレイよりもセリューの方が危険だと判断した。それが俺が撃った理由だ」 マスタングの拳が強く握り絞められる。 彼が抱いているのは怒り。 その矛先は、自分を騙そうとしたセリュー、彼女を撃った狡噛、どちらでもない。 (私はいったい...なにをやっていたというんだ!) 殺したいほど憎んでいるのは、自分。 セリューの異常なほどの歪みにもっと気に掛けるべきだった。 それこそ、殺した相手の生首を仲間の前で喰わせた時点でだ。 心のどこかで安心していた。 ウェイブの仲間だから、折り合いをつけてやっていける。 ウェイブがいれば、もうあんな暴挙にでることもないだろう。 そんなものは、ただの都合の良い幻想だった。 ことの重大さに気付く機会はいくらでもあったのに、当の自分はどうしていたか。 怪我人であるのをいいことに、セリューをみすみす黒子たちのもとへ向かわせてしまった。 黒子達への対処をセリューに任せ、自分はエンヴィーのことでいっぱいいっぱいだった。 卯月が落とした賢者の石だけで、彼女をホムンクルスだと決めつけるほどに周りが見えていなかった。 セリューの報告に対してもそうだ。 穂乃果がセリューを襲ったというだけで、穂乃果をエンヴィーだと決めつけて、彼女の気持ちに目を向けなかった。 いや、向けてはいたが、おざなりになっていたことは事実だ。 親友を殺され、侮辱され、遺体を弄ばれて。それでも殺意を抱かない者がいるものか。現に自分がそうではないか。 あの時、穂乃果と黒子のどちらかがエンヴィーである、などという極論を出さずに、セリューに疑いの目を向けるべきだったのだ。 「すまない...彼女の暴挙は、私の責任だ。なのに、きみに責任をとらせる形になってしまった」 だから、マスタングは頭を下げて謝罪をする。 狡噛が手を汚さざるをえなかった状況を作ってしまったことに対して。 軍人でありながら、冷静に対処できなかった自分を戒める意味も込めて。 「気にするな...とはいえないが、その辺りはウェイブと折り合いがつけてある。それに、俺も元は執行官だ。罵声を浴びるのも汚れ仕事も慣れている」 「それでも、私は謝罪しなければならない」 「...なら、謝る相手は俺じゃないな」 狡噛が顎でマスタングの後方をしゃくる。その先にいるのは未央。 「その子は、島村卯月の友達だ」 「ッ!そう、だったのか」 マスタングは未央に頭を下げ謝罪する。 その背中が小さく見えて。 その姿がどうしても見ていられなくて。 「...マスタングさん」 だから未央は 「歯、食いしばってください」 バ ッ チ ィ ン 鋭い音が部屋中に鳴り響いた。 未央に左頬を引っ叩かれたとマスタングが理解したのは数秒後だった。 卯月のことは、既に花陽たちから聞いている。 そして、謝罪も花陽から受けた。悲しみも受け止めてくれた。 原因であるセリューも既に死んでいるため、どうにか折り合いをつけることができた。 そのため、マスタングを責めるつもりはなかった。 だが、彼は自責の念に押しつぶされそうに見えて仕方なかった。責められなければ、彼は抱えたまま潰れそうだった。 そして、もし彼に怒りをぶつければ自分の中にあるものが止まりそうにないのも理解していた。 だから未央は彼を叩いた。 彼を責められるとしたら、それは自分ではないから。 キャラではないことを理解しつつも、いまはこれで事を収めるために叩いた。 「...スッキリしましたか?」 「...すまない。ありがとう」 いくらか緊張が解けたためか、マスタングも未央も微かに微笑みを浮かべている。 やがて未央が洗面器の水を変えようと席を立ち、マスタングが代わりに行こうと申し出る。 マスタングは、未央から洗面器を受け取り部屋を後にした。 「...どうした、そんな顔をして」 部屋から去っていくマスタングの背を見つめている未央。 その視線が気になり、狡噛は声をかけた。 「いえ...どうしても、マスタングさんが怒りに身を任せて人を殺すような人には思えなくて...」 未央は、図書館に戻って来る前にマスタングについても聞かされていた。 彼の心はエンヴィーに囚われており、疑いをかけられるかもしれないとのことだった。 その話からどんな恐ろしい人間かと思っていたが、実際に関わってみても恐怖の感情は抱かなかった。 「人間、いつだってそういうものさ。昨日まで仲良く遊んでた奴が、翌日には殺人犯になっていることなんてザラにある。ましてや、そこに復讐が混じれば尚更だ...尤も、俺の世界にはそいつを防ぐためのシステムがあるわけだが。 それでも、どうしても人間の怒りや憎しみなんていう負の感情は消えないらしい」 「...私も」 「?」 「私も、プロデューサーやみんなが殺されたら、マスタングさんみたいになるのかな」 未央の問いに、狡噛はしばし考え込むように、表情を俯かせる。 やがて、そっぽを向くように答えた。 「さあな」 ―――大切な者が殺されたとき、あなたならどうするか。 その答えが人によって千差万別なのは既に痛感している。 狡噛慎也は部下を無残に―――直接ではないにしろ―――殺された。 彼は槙島聖護を殺さない選択肢を選べなかった。 常森朱は目の前で友人を殺された。 彼女は槙島聖護を殺す選択肢を選べなかった。 それと同じだ。 マスタングは、エンヴィーという男をどうしても殺さざるをえなかった。 だから怒りに任せて行動してしまった。 なら、未央はどういった手段をとるのか。どうすれば納得できるのか。 出来れば手を汚してほしくないとは思うが、それを決めつけるほど狡噛は無責任ではない。 ごろりと背を向ける狡噛。 そうですよね、と目を伏せる未央。 結局、未央はその答えを出すことはできなかった。 ☆ 未だに残る左頬の熱さを感じ、洗面器の水を取り替えながらマスタングは思う。 自分も参加し、多くの犠牲者を出したイシュヴァール戦。 目の前でみすみす死なせてしまった左天涙子。 あろうことか怒りに身を任せて殺してしまった天城雪子。 セリューの暴走に巻き込まれてしまった由比ヶ浜結衣。 己が冒したこの罪は決して消えることはないだろう。 しかし、だからといって償いをしなくてもいいことにはならない。 例え消えることがなくとも、罪を冒した者は償いを続けなければならないのだ。 ならば、ほんのわずかなことでもいい。 このゲームを破壊するために戦う者たちの気休め程度になることもいくらでもしよう。 自分の身を戦地に晒すだけでなく、それ以外にもできることならなんでもしよう。 それが免罪符になど決して成り得ないが、それらが無駄ではないと信じよう。 見張りを終えたタスクが、階段を上りマスタングと合流する。 「マスタングさん、とりあえずいまのところは何もなさそうです」 「ありがとう。それと、狡噛が目を覚ました。挨拶しておくといい」 「そうですか、よかったぁ」 狡噛の無事を知り、ホッと一息をつく。 同時に、これからぶつかるであろう壁に不安を抱く。 もうすぐ放送の時間だ。 おそらく、プロデューサーの名前は呼ばれることになる。あの状況での生存は...絶望的といっても過言ではないだろう。 そうなったら、未央を支えてやらなければならない。 それだけではない。ブラッドレイやエルフ耳の男、更にはエンブリヲのような強者がひしめくこの会場だ。 この放送でアンジュやヒルダの名を呼ばれない可能性がない保証などどこにもない。 もしも、彼女たち...特にアンジュの名が呼ばれたら。 自分はどう動くべきなのだろうか。 そんな不安を抱えながら、彼はなんとなく窓の外へと目を向けた。 そう、彼はなんとなく景色を眺めようとしただけだ。 突如タスクはマスタングを押し倒す。 あまりに突然のことで、マスタングは何の抵抗もできずに覆いかぶさられた。 「な、なんだねいきなり」 「...気付かれては、ないな。マスタングさん、外から身体が見えないように気をつけて確認をお願いします」 壁に背を預け、窓から外の様子を窺うタスク。 それに倣い、マスタングも外の様子を覗き見た。 彼は信じられないものを見た。 (なぜだ。なぜお前たちがここにいる) こちらに向かってくる者たちがいる。 人数は三人。どれも女性だ。 一人は、名前も知らない少女。残る二人は (島村卯月...セリュー・ユビキタス!) ☆ 「これは...」 図書館は荒れ果てていた。 浦上の生首を置いたときは、外観はここまで荒れ果ててはいなかった。 何かが燃えたような痕跡すらある。 これらのことから、ここで戦闘があったことは容易に察せる。 そして、高確率でロイ・マスタングが関わっているであろうことも。 (彼がここにいれば、ウェイブもいるとみて間違いないはず) ウェイブはマスタングを信用していた。 そんな彼が、マスタングを見捨てて別の場所へと向かう可能性は低い。 ウェイブからグリーフシードを貰い、可能ならばウェイブを引きだして悪を排除。不可能なら一旦出直せばいい。 しかし、彼らが襲撃され、悪が拠点にしている可能性も否定できない。 例えばキング・ブラッドレイ。あの異常ともいえる身体能力の高さならウェイブたちを退けることも充分に可能である。 例えば足立透。セリュー、ほむら、承太郎の三人でも仕留めることのできなかったあの力は厄介だ。それに、ほむらや承太郎を出しぬきまどかを殺害したという手腕もある。 最悪、奴に扇動された者たちと戦う可能性も考慮したほうがいいだろう。 そんな警戒心を抱きつつ、階段を上りきったそのときだ。 「止まれ!」 声が鳴り響く。 声の主を見れば、それは間違いなくロイ・マスタング。 「マスタングさん、無事でs「よもやここまで間抜けだとはな、エンヴィー!」 セリューは思わず「は?」と声を漏らす。 再会早々のエンヴィー断定発言。 こちらを睨みつけ、いつでも鳴らせるように指を構えている。 間抜けはどっちだ、と言いたくなったが、そこは我慢して自分が本物であることを照明しようと考える。 「私は本物です。本物のせr「セリューは死んだ!私の目の前で、そしてウェイブからもそう聞いている!」 パチン、と指が鳴り、セリューの足元に焔が走る。 火は一瞬で沈下したが、これはただのおどしではないという意思表示だろう。 セリューは思う。 最悪のタイミングだ。 こいつは、否、あの場にいた者たちはセリュー・ユビキタスは死んだものだと思っている。 それがこうしてここにいる。 ただでさえ全ての者に疑心暗鬼だった男だ。 ここにいるセリュー・ユビキタスはエンヴィーであるという条件は揃ってしまっている。 本来なら即座に殺して然るべきなのだが、厄介なことにマスタングの強さは本物であり、加えていまは守るべきものたちがいる。 呆気にとられる卯月とほむらに、「大丈夫です」と笑顔を向け、どうにかマスタングとの対話を試みる。 「ウェイブさんが一緒なんですか?なら、彼と会わせてください」 「敵に味方を預ける馬鹿がいるか」 パチン 壁に焔の走った跡がつく。 手袋を履きかえる。 「なら、ウヅキちゃんに聞いてみてください。私とウヅキちゃんはあなたたちと別れた後もずっと一緒に行動しています」 「彼女が目を覚ます前に入れ替わればわかるはずもない。いや、ひょっとしたら卯月やそこの少女がエンヴィーなのかもしれん」 パチン 天井の電球の一つが燃えて消える。 手袋を履きかえる。 「コロが私に懐いています。私が本物であるなによりの証拠です」 「それがエンヴィーの変身能力に通用するかどうかはわからんだろう」 パチン セリューの傍のドアに焦げ跡がつく。 手袋を履きかえる。 セリューの胸中に苛立ちの感情が募っていく。 まだ焔を当てるつもりはないようだが、話し合おうという気もないのかこの男には。 いまはこんなことをしている場合ではないのに。 一刻も早くグリーフシードを手に入れなければならないのに。 「じゃあ、どうやって本物だと証明すればいいんですか!」 「お前がここに来て断罪した者たちの名をあげろ。流石にエンヴィーもそこまでは把握しきれまい」 マスタングの眼光が鋭くなる。 この時、セリューは理解した。 エンヴィー云々はあくまで建前で、本当はこちらを聞きだすつもりだったのだと。 おそらく、由比ヶ浜結衣を殺したことをウェイブや花陽から聞いたのだろう。 ここで嘘を吐けばこの男は躊躇いなく攻撃してくるはずだ。 執行現場に居合わせた卯月はともかく、同行者のほむらを不安にさせるかもしれないが仕方ない。 あの時、由比ヶ浜結衣を裁いた自分になんら非はないのだから。 「...南ことり。そして、由比ヶ浜結衣です」 マスタングとセリューの間に、緊張を伴う沈黙が訪れる。 いつ指が弾かれてもいいように、足に力を込める。 この狭い範囲内でマスタングの炎を躱すのは難しい。 だが、一点突破に集中すれば、勝機はまだある。 否、ここで自分が死ねば後ろの二人も危険にさらすことになる。 もしマスタングが自分を敵とみなしても勝たねばならぬのだ。 やがて、この硬直を終わらせたのはマスタング。 「...本物、だな。疑って悪かった」 おろされた右腕を確認し、セリューはひとまず胸を撫で下ろした。 ついでに、この男ももう断罪対象にいれるべきかと本気で考えた。 「こちらにきてくれ。なにがあったのかを説明しておきたい」 ☆ 「しまむー、無事だったんだね!?」 「みお...ちゃん」 未央が、困惑する卯月に構わず飛びつく。 「よかった...死んだって聞かされてたから、ずっと心配してたんだよ」 「生きてる...私、生きてるよ」 「わかってる。わかってるから...!」 やがて、卯月の顔がくしゃりと歪み、彼女の瞳から涙が流れだす。 護るべき市民が、大切な者と再会できた。 それは警察としても個人としても嬉しい結果だ。 あの歓喜の涙を見れば、いままでの自分の行いの甲斐があったとすらセリューは思う。 しかし、この結果は『ベター』であっても『ベスト』ではない。 辺りを見回す。 ウェイブの姿は見当たらない。 デイパックも置いていない。 この部屋にいたのはマスタングと本田未央の二人だけだ。 「さて、とりあえず私が目を覚ましたところからだが...」 「その前にいいですか?」 ベッドに腰をかけ、説明しようと口を開いたマスタングを遮り、セリューが手をあげる。 「ウェイブさんはどこですか?いるんでしょう?」 「ウェイブはここにはいない」 「は?」 セリューは思わず間抜けな声をあげてしまう。 さっきの問答ではここにいると、いや、マスタングはここにいるとは言っていない。 そもそもだ。ウェイブは自分を撃った高坂勢力の男に、『セリュー・ユビキタスは悪である』という観念を押し付けられかけていた。 そうなれば、いくら彼でも庇いだてしてくれる望みは薄い。 むしろそんな彼からの情報を受けても未だにセリューは悪ではないと認識しているマスタングを褒めるべきか。 いや、そんなことはどうでもいい。 問題は、ウェイブがいなければここにグリーフシードがないことだ。 「なら、ウェイブさんからなにか預かってませんか?ほら、グリーフシードとかいうものとか」 「いや、なにも預かっていないが...」 「じ、じゃあ、近辺の偵察にいってるんですよね。それならすぐに戻ってくるはずです。そうですよね?」 「...どうしたんだセリュー。少し落ち着いて」 「はいかいいえか、いいからさっさと答えてください!時間が無いんです!」 殴りつけられる壁の音に、未央と卯月がビクリと震えあがる。 そんなセリューに驚愕と違和感をおぼえつつ、マスタングは考える。 セリューは明らかに焦っている。 彼女が望むのはなにか。ウェイブとの合流?それもあるだろう。 だが、気になったのは彼女が口にしたグリーフシードという単語だ。 おそらく支給品に入っていた道具であるのだろうが、用途がわからない。 だが、いまの彼女にとって大切なものであることは容易に察せる。 そして、歪んでいるのは確かだが、彼女の他者を気遣う気持ちも本当であることも事実である。 ならば、本当のことを教えてやったほうがいいだろう。 万が一暴走した時は、自分が止めればいいのだから。 「...ウェイブは、音ノ木坂学院の方面へと向かっている。15分程前のことだ。急用なら私たちもついて行こう」 「当然です!15分...大丈夫、私たちならきっと間に合います。ウヅキちゃん、ほむらちゃん。一刻も早くウェイブさんを追いかけましょう!」 「は、はい!未央ちゃん、いこう!」 再会の余韻に浸ることもなく、一同は図書館を起つ準備を始める。 その中で、ただ一人だけは立ち尽くしていた。 否、彼女は準備を既に終えていた。 「もういい。もう、いいのよ」 どこか諦めたような、それでいて僅かに温もりをふくませる声でほむらは告げた。 「もう、いいって」 いつの間にか、ほむらの服装が変わっている。 ほむらが左手の盾に手をかけるのを見て、セリューは、彼女の言葉の意味を察した。 「諦めないで!ウェイブさんには必ず追いつけます!だから、だから...!」 「あなたと島村さんはこんな私を心配してくれた。まどかを庇ってくれた。それだけで十分よ」 寂しげな笑顔を浮かべるほむら。 それと同時に。 ―――ザザッ ノイズが響き渡り、マスタング、未央、卯月の注意がそちらに向く。 ただ一人、セリューだけはほむらから意識を逸らさなかった。 セリューは手を伸ばす。 駄目だ。それをやってはいけない。 ほむらがなにをするかはわからない。 しかし、本能的にそれを察した。 大丈夫。彼女が動くよりも早くこの手は掴めるはずだ。 セリューの手がほむらに触れる寸前 「ありがとう」 ―――カシャン 暁美ほむらは、その姿を消した。 ☆ ―――セリュー達とマスタングが遭遇する前のこと。 「...みんな。落ち着いて聞いてくれ。セリュー・ユビキタスは生きていて、しかもここに向かっている」 「えっ!?」 「大丈夫だ、未央。接点の無いきみとタスクは彼女に敵視はされない。だが...狡噛、きみはセリューが来る前に逃げるんだ」 「なに?」 「彼女はきみを見つければ即座に殺しにかかってくるだろう。そうなれば、彼女を殺す他なくなってしまう」 「このまま殺すわけにはいかないのか」 「ああ。彼女はウェイブの仲間だし、同行者が二人もいる。一人は知らないが、もう一人は島村卯月だ」 「しまむーが!?」 「お前が言っていたエンヴィーとかいうのじゃ無さそうだな」 「ああ。彼女たちは見分け方を既に知っている。仮にエンヴィーだとしたら、見分け方を知っている者は殺されているはずだ。 二人は生きていたと考えた方がいいだろう。戦場では珍しくないことだ」 「島村卯月。彼女はセリューに依存しきっていると言っていたな...どんな形であれ、支える者は必要だというわけか」 「そうだ。...私は、再びあのような行いをさせないためにセリューを監視しようと思う」 「正気か、マスタング」 「どうだろうな。だが、鋼の...エドワード・エルリックなら、安易に殺すよりも身を張って止めることを選ぶだろう」 「...タスク、未央。お前たちはどうする」 「俺は狡噛さんについていきます。一人で行動してブラッドレイと遭遇すれば逃げ場がありませんから」 「...私は残ります。しまむーもいるのなら尚更です。だから...ごめんなさい、狡噛さん、タスクさん」 「気にするな。お前はお前の護りたいもののために動けばいい。...マスタング、未央を頼むぞ」 「当然だ。必ず守ってみせるさ」 「それと未央。...あまりセリューを刺激するなよ。いくらお前が島村卯月の友達とはいえ、逆鱗に触れれば奴はお前を殺しかねん。本当に残るつもりなら耐えるんだ」 「...はい」 「さて、問題はどう脱出するかだが」 「下手に入口から出て鉢合わせするのはまずいだろう。ここは...」 マスタングはベッドの下に潜り、両手を合わせて床に手を置く。 バチィ、という音ともに発光し、それがおさまるとのそのそとベッドの下から這い出る。 「よし...下にはいないな」 「なにをした?」 「床の一部を錬金術で分解した。ここから下の部屋に降りれるようになっている。これが見つかっても、未央の逃走経路だと言えばそれですむ」 「これが錬金術...やっぱりマナとも違うのかな」 「狡噛、タスク。私が合図をしたらこの穴から逃げろ。私はセリューにエンヴィーであるかどうかの疑いをかける。その際、威嚇のために一度指を鳴らす。そうすれば私に集中せざるをえないからな。 その後、もう一度指を鳴らした時が合図だ」 「...お前は、また汚名を被るつもりか?」 「この場で無駄な血を流すくらいなら、私は道化にでもなってみせるさ」 そして数分後。 狡噛は駆ける。 未央はセリューの件に関してはあまり納得していないようだったが、それでも自分があの場に留まれば更なる混乱を招くだけだろう。 そう判断したために、狡噛はマスタングの提案に乗ったのだ。 ...尤も、未央を引き留めなかった理由は別にあるが。 ―――さて、私の声が聞こえた時点で察していると思うが放送の時間だ。 聞こえてきた広川の声に足を止め、タスクに周囲を見張らせ、近くの木陰に姿を隠す。 そして、与えられた情報を整理していく。 禁止エリア。死者数。そして、新たに明示された『首輪交換制度』。 まずは禁止エリア。 潜在犯隔離施設は含まれていないが、東西を挟む形で指定されてしまった。 槙島はそんなことを気にしないだろうが、逃走経路を制限されるのは厄介であり好都合でもある。 どちらにしろ向かわない理由はない。 次に考えを巡らせたのは、死亡者ではなく首輪の交換制度について。 これは一見、弱者や武器を切らした者に対する救済措置に聞こえる。 しかし、その実態は首輪の回収にあると狡噛は考えている。 広川は、積極的に戦う者への礼儀だと言っていたが、ならば尚更不自然だ。 殺し合いに乗った者の中には首輪を外すことを考慮せずに戦う者もいるだろう。 むしろ、解析して外そうとしないぶん、この殺し合いではかなり都合のいい人種だ。 そういった者たちには何も与えず、彼らの残した死体から『怯えているだけの存在』がチャンスを得ることができるこの制度は不自然だ。 それなら、殺し合いが始まる前にあらかじめこの制度を開示しておき、最初から首輪を武器との引換券として扱った方が効率的なはず。 それに、首輪と武器・情報は等価交換だと言っていたが、広川はその価値を示していない。 首輪一つにつき何が等価に値するのか、異能者のものは一般人の首輪に対してどれほどの価値があるのか。 首輪交換所のある場所へ行けばその価値が判明するかもしれないが、それが明示されていなければ首輪を入れてみるしかない。 武器に恵まれず、異能も持ち合わせていない者なら、ナイフ一本でも十分ありがたいし、広川の言葉が嘘ではないとわかれば、積極的に首輪を回収しようと行動するだろう。 また、弱者を保護する者の中には情報や弱者のための武器を得ようと首輪を入れる者もいるかもしれない。 もしそうであれば、この制度は、参加者に違和感なく首輪を回収させるためのものだろう。 そうする必要があると広川が判断した理由はなにか?おそらく『首輪を解析できる可能性』を見つけてしまったからだろう。 それが参加者の手によってか、支給品の中にそういう物があったか、はたまた解除できる可能性が新たに生まれたか...それはいま考えても仕方ないだろう。 そして、広川にとって解析されると厄介なのは、首輪の解除―――ではなく、奴らの居場所がわかるなにかがあるからだ。 前回の放送では、広川は『首輪を外そうと試すのは勝手だ』と言っていた。 以前は戯言だと聞き流していたが、マスタングから聞いたホムンクルスの不死身性を聞けば、ああ言ったのも納得できる。 非現実的ではあるが、首輪は『爆発すれば何者であろうと死をもたらすが、解除自体はできるもの』であったらしい。 そして、広川には首輪が解除されようが殺し合いが破綻することはないという自信があった。だから口を滑らせた。 だが、時が経過するにつれて、広川は参加者の誰かが自分の場所を逆探知できる可能性を発見してしまったのだろう。 そして、自分の場所を知られるのは、殺し合いの根幹に関わるものだとしたら。奴にとっては絶対に避けたい事態だ。 だから、首輪を回収するためにあんな制度を取り入れた...こんなところだろう。 尤も、これはただの予想であるため、断定はできないが。 最後に死者数。 12名。やはりまだ多い。 幾つか知った名前もあった。 プロデューサー。 未央やタスクが生死を気にかけていた男。覚悟はしていたとはいえ、悔しさにタスクが拳を震わせている。 戸塚彩加。 狡噛が図書館で初めて会った男、黒の連れ。彼のおかげで黒との交戦を中断できたといっても過言ではない。 由比ヶ浜結衣。 彼女もまた雪ノ下雪乃の友人で、セリューが殺した少女。 婚后光子。 図書館に着く前まで同行していた少女。 呼ばれた中にセリューの名は無かった。 やはり生きていて、マスタングの発見したセリューは本物であったのだろう。 そして、槙島聖護。 奴の名を呼ばれないことに、妙に納得してしまう。 ここは人外や異能の溜まり場だ。 驚異的な身体能力や異常な能力を持つホムンクルスたち。 自在に物質を錬成する錬金術師。 瞬間移動を使える女子中学生。 聞けば、電気を操る女や身体を自在に変化させる後藤なる化け物などもいるらしい。 実践経験を積んでいるとはいえ、あくまでも人間である自分や槙島では到底太刀打ちできない連中ばかりだ。 だというのに、槙島が殺される像が見えない。考えつかない。 奴を殺せるのは自分だけだ。 そんななんの根拠もない、意地にも似た思いを胸に抱き、狡噛は再びその足を進める。 ―――大切な者が殺されたとき、あなたならどうするか。 ふと、未央との会話で浮かんだ問いが脳裏をよぎる。 アカメとウェイブは、組織として対立している仲だった。 聞けば、イェーガーズはナイトレイドに。ナイトレイドはイェーガーズに仲間を殺されているらしい。 それでも、彼らは手を組んだ。協力して殺し合いを破壊することを望んだ。 ならば自分はどうだ。 仮に槙島聖護が―――万が一にもありえないが―――なるべく犠牲を減らして殺し合いから脱出しようと考えていたなら、槙島聖護が脱出に欠かせない存在だとしたら自分はどうするか。 槙島聖護と手を組む? ウェイブとアカメのように、今までの因縁は置いておいて、殺し合いが終わるまではお互いに手を出さない? 『変にいがみ合うよりも、一緒に帰れるように協力とかってできないの?同じ人間なんでしょ?』 不可能だ。 狡噛慎也/槙島聖護は知っている。 仮に、槙島聖護がこの会場で誰にも手をかけず、殺し合いを破壊しようとしていたとしても。 狡噛慎也は躊躇いなく引き金を引くだろう。 槙島聖護は躊躇いなく引き金を引くだろう。 他の誰の為でもなく、ただ自分の為だけに。 未央が残ると言ったとき、強く引き留めなかったのはそのせいだ。 槙島は狡噛を殺すための手段は択ばない。自身を取り巻く事態を楽しむためには手段を択ばない。 未央を人質にとって逃走するくらいなら可愛いものだ。より残酷な方法で殺すことにも一切の躊躇いが無い。 槙島聖護はそういう男だ。息をするかのように人を弄べる男だ。 ならば、マスタングという護衛がついていた方がまだ安全ではある。卯月の友達である以上、セリューも簡単には手を下さないはずだ。 狡噛慎也は、潜在犯隔離施設目指してその足を進める。 彼の抱く殺意の全てを、あの男へと向けて。 【D-5/北東部/一日目/日中】 【狡噛慎也@PSYCHO PASS‐サイコパス‐】 [状態]:疲労(小)、槙島への殺意、右足に裂傷(止血済み)、全身に切り傷 [装備]:リボルバー式拳銃(0/5 予備弾30)@PSYCHO PASS‐サイコパス‐ [道具]:基本支給品、ノーベンバー11のタバコ@DARKER THAN BLACK 黒の契約者、ライター@現実 [思考] 基本:槙島を殺す。そして殺し合いも止める。 1:東経由で潜在犯隔離施設へ向かう。 2:槙島の悪評を流し追い詰める。 3:首輪解析の為の道具とサンプルを探す。 4:危険人物は可能な限り排除しておきたい。 5:キング・ブラッドレイに警戒。 ただし下手に刺激することは避ける。 [備考] ※『超電磁砲』『鋼の錬金術師』『DTB黒の契約者』『クロスアンジュ』『アカメが斬る!』の各世界の一般常識レベルの知識を得ました。 ※黒、戸塚、黒子、穂乃果の知り合い、ロワ内で遭遇した人物の名前と容姿を聞きました。 【タスク@クロスアンジュ 天使と竜の輪舞】 [状態]:疲労(小)、ダメージ(中) [装備]:スペツナズナイフ×2@現実 [道具]:基本支給品 [思考・行動] 基本方針:アンジュの騎士としてエンブリヲを討ち、殺し合いを止める。 0:狡噛を護衛する。 1:アンジュを探す。 2:エンブリヲを殺し、悠を助ける。 3:生首を置いた犯人及びイェーガーズ関係者を警戒。あまり刺激しないようにする。 4:ブラッドレイと遭遇した時は穏便に済ませられないか交渉してみる。 [備考] ※未央、ブラッドレイと情報を交換しました。 ※ただしブラッドレイからの情報は意図的に伏せられたことが数多くあります。 ※狡噛と情報交換しました。 ※アカメ、新一、プロデューサー達と情報交換しました。 ※マスタングと情報交換しました。 ※浦上の生首は図書館の近くに埋葬されました。 →
https://w.atwiki.jp/jagjag/pages/21.html
素材1 触媒 はじける種子 素材2 低温 常温 高温 灯火の石 はじける種子 マナの砂 雫の結晶 ホーリーポーション ダークポーション 鬼火の霊核 そよ風の綿毛 重力石 きらめく水 ミスリル銀 火鋼岩 軽い金属 バルモア霊鉄 白銀鉱 星の欠片 月の欠片 カーバンクル アダマンタイト オリハルコン 竜の火 竜の翼 竜の爪 竜の鱗 竜の右目 竜の左目
https://w.atwiki.jp/jagjag/pages/17.html
素材1 触媒 はじける種子 素材2 低温 常温 高温 灯火の石 はじける種子 マナの砂 雫の結晶 ホーリーポーション ダークポーション 鬼火の霊核 そよ風の綿毛 重力石 きらめく水 ミスリル銀 火鋼岩 軽い金属 バルモア霊鉄 白銀鉱 星の欠片 月の欠片 カーバンクル アダマンタイト オリハルコン 竜の火 竜の翼 竜の爪 竜の鱗 竜の右目 竜の左目
https://w.atwiki.jp/dxmpac/pages/43.html
インナー.pac 頭アクセ.pac アウター.pac 髪アクセ.pac シューズ.pac 顔アクセ.pac インナー.pac Bikini01Top Bikini02Top Bikini03Top Bikini04Top Bikini05Top Bikini06Top Bikini07Top Bikini08Top Bikini09Top Bikini01Under Bikini02Under Bikini03Under Bikini04Under Bikini05Under Bikini06Under Bikini07Under Bikini08Under Bikini09Under Bikini10Under タンクトップI 水着のトップⅤ ばんそーこ 水着のトップⅤ 水着のボトムⅦ 水着のトップⅥ 水着のボトムⅥ 水着のトップⅣ 水着のボトムⅣ 水着のボトムⅤ メリーズパンツ 水着のトップⅢ 水着のボトムⅡ 水着のトップⅡ 水着のボトムⅢ 水着のボトムⅠ 水着下 水着上 IAインナー リボンタイ リボンタイ ネクタイ ネクタイ ふんどし マイクロスパッツ2 マイクロスパッツ1 チェック柄ブラ チェック柄パンツ レティ・ホワイトロックドロワーズ ノーブラ チューブトップ 水着のボトム 水着のトップ 因幡 てゐ ドロワーズ 聖 白蓮 ドロワーズ 鹿目まどか ドロワーズ ワンピース水着スカート ワンピース水着 バカには見えない王様の服 コルセット風下着 コルセット風下着 マイクロスパッツ マイクロスパッツ パレオ付ビキニ(花柄) パレオ付ビキニ(カラーグラデ柄) パレオ付ビキニ(水玉柄) パレオ付ビキニ(白ベース柄) ビキニ(花柄) ビキニ(カラーグラデ柄) ビキニ(水玉柄) ビキニ(白ベース柄) くまパンツ 苺パンツ 苺ブラ 縞パン(おもらし) インナー(Fes4柄) サンプルブラパン サンプルブラパン カラバリブラパン カラバリブラパン アニマルブラパン アニマルブラパン アウター.pac チュニックI チュニックII スカパンI スカパンⅡ 上着 スカート ワンピース アウター インするシャツⅠ インするシャツⅡ シャツのフリルI シャツのフリル サスペンダー Girls Band A服 Girls Band B服 薄手のセーターⅠ 薄手のセーターⅡ 薄手のセーターⅢ 薄手のセーターⅣ サスペンダーⅠ サスペンダーⅠ サスペンダーⅠ サスペンダーⅠ サスペンダーⅡ サスペンダーⅡ サスペンダーⅡ サスペンダーⅡ なめこの着ぐるみ ワイルドジャケット おじゃ魔女ドレミ衣装 トップス水着のアクセサリI ゴス服 ゴス服 春香さんのステージ衣装 春香さんのステージ衣装 島村卯月さんの衣装 シースルーフリルジャケット スカート アンティークドレス アンティークドレス アンティークドレス アンティークドレス アンティークドレス Lat式ミク服 Lat式ミク服 Lat式ミク夏服 Lat式ミク夏服 星熊 勇儀 星熊 勇儀 夏服 ボディコン ボディコン 初音ミクにがもん 初音ミクにがもん ロングスカート スカートVI くるみ くるみ ルーミア ルーミア エリー エリー 茨 華仙 風見 幽香 風見 幽香 ポチ式スカートI ポチ式スカートⅡ ポチ式スカートⅢ ポチ式スカートⅣ ポチ式スカートⅤ 鈴仙・優曇華院・イナバ 鈴仙・優曇華院・イナバ キオ式ゴスミク用の服 キャミソール キャミソール キャミソール スカート スカート ハートエプロン(上部) チューブトップ(下部) IA(イア) IA(イア) 鏡音レン 鏡音レン フランドール・スカーレット 初音ミク イカ娘 遠山咲 公式サンプルアウター 紅魔郷 妖々夢チルノ カラバリ付イカ娘 ミニスカポリス 上着 ミニスカポリス スカート 鏡音リンアウター 鏡音リンアウター 佐倉杏子 アウターボトム 美樹さやか 美樹さやか 巴マミ 暁美ほむら バドワイザーベアトップ バドワイザーワンピース 天宮りずむ ミスティア・ローレライ 射命丸文 射命丸文 ナズーリン ナズーリン 東風谷 早苗 東風谷 早苗 博麗 霊夢 博麗 霊夢 鹿目まどか メランプスセット メランプスセット ウエディングドレスA ウエディングドレスA ウエディングドレスB ウエディングドレスB ウエディングドレスC ウエディングドレスC 聖 白蓮 パチュリー・ノーレッジ パチュリー・ノーレッジ パチュリー・ノーレッジ ルーミア ルーミア 大妖精 大妖精 霊烏路 空 霊烏路 空 八雲 紫 八雲 藍 橙 橙 アリス・マーガトロイド 霧雨 魔理沙 フランドール・スカーレット フランドール・スカーレット レミリア・スカーレット レミリア・スカーレット 十六夜 咲夜 SPiCaミク衣装セット SPiCaミク衣装セット 魂魄 妖夢 魂魄 妖夢 西行寺 幽々子 制服のシャツA 制服のシャツB スカートA スカートB フリル(肩) フレアスカート1 フリル(肩) フレアスカート2 イブニングドレス イブニングドレス 伊吹萃香 伊吹萃香 風見 幽香 風見 幽香 風見 幽香 レティ・ホワイトロック 河城 にとり 河城 にとり 鍵山 雛 鍵山 雛 秋 静葉 秋 穣子 永江 衣玖 永江 衣玖 比那名居 天子 ルナチャイルド スターサファイア サニーミルク 古明地 こいし 古明地 こいし 古明地 さとり 古明地 さとり 百合風制服(夏) 百合風制服(冬) 洩矢 諏訪子 洩矢 諏訪子 寅丸 星 寅丸 星 因幡 てゐ 因幡 てゐ 黒谷 ヤマメ 水橋 パルスィ 火焔猫 燐 四季 映姫 四季 映姫 小野塚 小町 小野塚 小町 姫海棠 はたて 姫海棠 はたて 射命丸 文 射命丸 文 犬走 椛 犬走 椛 スタジャン チャイナ服 洋風着物 シューズ.pac ミュール1 ミュール2 ミュール3 おじゃ魔女ドレミ ヒールⅡ 星熊 勇儀 初音ミク(にがもん) くるみ靴 エリー 風見 幽香 キオ式ゴスミク IA(イア) 鏡音レン フランドール ショートブーツ ハイサイブーツ リボンブーツ 制服用ローヒール ローヒール ブーツ1 ブーツ2 天宮りずむ レミリア・スカーレット パンプス1 パンプス2 スニーカー アニマル柄ブーツ アニマル柄ハーフブーツ 伊吹萃香 風見 幽香 レティ・ホワイトロック 河城 にとり 永江 衣玖 比那名居 天子 古明地 こいし 黒谷 ヤマメ 四季 映姫 小野塚 小町 姫海棠 はたて 射命丸 文 犬走 椛
https://w.atwiki.jp/ims_data/pages/12.html
765プロ所属アイドル765オールスターズ シアター組(ミリオンライブ) その他 961プロ所属アイドル その他 876プロ所属アイドル その他 シンデレラガールズ(346プロ)所属アイドル 韓国版アイドル その他 315プロその他 西園寺プロ所属アイドル その他 東豪寺プロ所属アイドル DNAプロ所属アイドル その他 こだまプロ所属アイドル その他 コスモプロ所属アイドル その他 ゴールドプロダクション所属アイドル その他 その他の登場人物所属不明アイドルユニット「雪月花」 その他 記者 アイドルの家族等 その他 765プロ 所属アイドル 765オールスターズ 名前 声優 出演作品 秋月律子 若林直美 1、PS、CG、ML 天海春香 中村繪里子 1、2、OFA、PS、CG、ML 我那覇響 沼倉愛美 菊地真 平田宏美 如月千早 今井麻美 四条貴音 原由実 高槻やよい 仁後真耶子 萩原雪歩 浅倉杏美 双海亜美 下田麻美 双海真美 下田麻美 星井美希 長谷川明子 三浦あずさ たかはし智秋 水瀬伊織 釘宮理恵 シアター組(ミリオンライブ) 名前 声優 出演作品 伊吹翼 Machico ML エミリー・スチュアート 郁原ゆう ML 大神環 稲川英里 ML 春日未来 山崎はるか ML 北上麗花 平山笑美 ML 北沢志保 雨宮天 ML 木下ひなた 田村奈央 ML 高坂海美 上田麗奈 ML 佐竹美奈子 大関英里 ML 篠宮可憐 近藤唯 ML 島原エレナ 角元明日香 ML ジュリア 愛美 ML 周防桃子 渡部恵子 ML 高山紗代子 駒形友梨 ML 田中琴葉 種田梨沙 ML 天空橋朋花 小岩井ことり ML 徳川まつり 諏訪彩花 ML 所恵美 藤井ゆきよ ML 豊川風花 末柄里恵 ML 中谷育 原嶋あかり ML 永吉昴 斉藤佑圭 ML 二階堂千鶴 野村香菜子 ML 箱崎星梨花 麻倉もも ML 松田亜利沙 村川梨衣 ML 最上静香 田所あずさ ML 望月杏奈 夏川椎菜 ML 矢吹可奈 木戸衣吹 ML 野々原茜 小笠原早紀 ML 馬場このみ 高橋未奈美 ML 福田のり子 浜崎奈々 ML 舞浜歩 戸田めぐみ ML 真壁瑞希 阿部里果 ML 宮尾美也 桐谷蝶々 ML 百瀬莉緒 山口立花子 ML 横山奈緒 渡部優衣 ML ロコ(伴田路子) 中村温姫 ML その他 名前 声優 出演作品 備考 秋月律子 若林直美 2、アイドルマスター(アニメ) プロデューサー 音無小鳥 滝田樹里 事務員 杜若薫 豊口めぐみ 新入社員 金田上一郎 - アイドルマスター(漫画) プロデューサー 駿河恭平 浅沼晋太郎 眠り姫 プロデューサー 高木順一郎 徳丸完 社長、会長 高木順二郎 大塚芳忠 社長 高木裕太郎 浅倉杏美 ブレイク! プロデューサー プロデューサー(CDドラマ版) 泰勇気 プロデューサー プロデューサー(The world is all one !!版) - The world is all one !! プロデューサー、元961プロ プロデューサー(アニメ版) 赤羽根健治 アイドルマスター(アニメ) プロデューサー プロデューサー(relations版) 水島大宙 relations プロデューサー プロデューサー(ぷちます版) 間島淳司 ぷちます プロデューサー 実喜綾乃 - アイドルマスター(小説) プロデューサー 山崎武則 - アイドルマスター(小説) プロデューサー 吉野裕行 - アイドルマスター(小説) プロデューサー 961プロ 所属アイドル 名前 声優 出演作品 我那覇響 沼倉愛美 SP 四条貴音 原由実 SP 星井美希 長谷川明子 SP 天ヶ瀬冬馬 寺島拓篤 2、アニメ、Jupiter 伊集院北斗 神原大地 2、アニメ、Jupiter 御手洗翔太 松岡禎丞 2、アニメ、Jupiter 玲音 茅原実里 OFA その他 名前 声優 出演作品 備考 黒井崇男 子安武人 2、アニメ、Jupiter 社長 876プロ 所属アイドル 名前 声優 出演作品 備考 秋月涼 三瓶由布子 DS 日高愛 戸松遥 DS 水谷絵理 花澤香菜 DS その他 名前 声優 出演作品 備考 石川実 早水リサ DS 社長 岡本まなみ - DS マネージャー シンデレラガールズ(346プロ) 所属アイドル 名前 声優 出演作品 備考 相川千夏 - CG 愛野渚 - CG 相原雪乃 - CG 相葉夕美 木村珠莉 CG 赤西瑛梨華 - CG 赤城みりあ 黒沢ともよ CG 浅野風香 - CG 浅利七海 - CG アナスタシア 上坂すみれ CG 安部菜々 三宅麻理恵 CG 綾瀬穂乃香 - CG 荒木比奈 - CG 有浦柑奈 - CG 安斎都 - CG 五十嵐響子 種崎敦美 CG 池袋晶葉 - CG 伊集院惠 - CG 一ノ瀬志希 藍原ことみ CG 市原仁奈 久野美咲 CG イヴ・サンタクロース - CG 今井加奈 - CG 井村雪菜 - CG 上田鈴帆 春野ななみ CG 氏家むつみ - CG 梅木音葉 - CG 江上椿 - CG 衛藤美紗希 - CG 海老原菜帆 - CG 及川雫 - CG 大石泉 - CG 太田優 - CG 大槻唯 山下七海 CG 大西由里子 - CG 大沼くるみ - CG 大原みちる - CG 岡崎泰葉 - CG 緒方智絵里 大空直美 CG 奥山沙織 - CG 乙倉悠貴 - CG 上条春菜 長島光那 CG 神谷奈緒 松井恵理子 CG 神崎蘭子 内田真礼 CG 片桐早苗 和氣あず未 CG 川島瑞樹 東山奈央 CG 岸部彩華 - CG 北川真尋 - CG 喜多日菜子 - CG 喜多見柚 - CG 木場真奈美 - CG 木村夏樹 安野希世乃 CG キャシー・グラハム - CG 桐野アヤ - CG 日下部若葉 - CG 工藤忍 - CG クラリス - CG 栗原ネネ - CG 黒川千秋 - CG ケイト - CG 古賀小春 - CG 輿水幸子 竹達彩奈 CG 小関麗奈 - CG 小早川紗枝 立花理香 CG 小日向美穂 津田美波 CG 小松伊吹 - CG 西園寺琴歌 - CG 斉藤洋子 - CG 財前時子 - CG 冴島清美 - CG 榊原里美 - CG 鷺沢文香 M・A・O CG 佐久間まゆ 牧野由依 CG 櫻井桃華 照井春佳 CG 佐々木千枝 今井麻夏 CG 佐城雪美 - CG 佐藤心 花守ゆみり CG 沢田麻理菜 - CG 椎名法子 都丸ちよ CG 塩見周子 ルゥ・ティン CG 篠原礼 - CG 渋谷凛 福原綾香 CG 島村卯月 大橋彩香 CG 首藤葵 - CG 城ヶ崎美嘉 佳村はるか CG 城ヶ崎莉嘉 山本希望 CG 白菊ほたる - CG 白坂小梅 桜咲千依 CG 杉坂海 - CG 関裕美 - CG 瀬名詩織 - CG 相馬夏美 - CG 高垣楓 早見沙織 CG 高橋礼子 - CG 鷹富士茄子 - CG 高森藍子 金子有希 CG 高峯のあ - CG 多田李衣菜 青木瑠璃子 CG 橘ありす 佐藤亜美菜 CG 月宮雅 - CG 土屋亜子 - CG 道明寺歌鈴 新田ひより CG 十時愛梨 原田ひとみ CG 中野有香 下地紫野 CG 長富蓮実 - CG ナターリア - CG 並木芽衣子 - CG 成宮由愛 - CG 南条光 - CG 難波笑美 伊達朱里紗 CG 西川保奈美 - CG 西島櫂 - CG 新田美波 洲崎綾 CG [二宮飛鳥 青木志貴 CG 丹羽仁美 - CG 野々村そら - CG 浜口あやめ 田澤茉純 CG 浜川愛結奈 - CG 服部瞳子 - CG 早坂美玲 - CG 速水奏 飯田友子 CG 原田美世 - CG 柊志乃 - CG 姫川友紀 杜野まこ CG 兵藤レナ - CG 福山舞 - CG 藤居朋 - CG 藤本里奈 金子真由美 CG 藤原肇 - CG 双葉杏 五十嵐裕美 CG 古澤頼子 - CG ヘレン - CG 北条加蓮 渕上舞 CG 星輝子 松田颯水 CG 堀裕子 鈴木絵理 CG 本田未央 原紗友里 CG 前川みく 高森奈津美 CG 槙原志保 - CG 松尾千鶴 - CG 松永涼 千菅春香 CG 松原早耶 - CG 松本沙理奈 - CG 松山久美子 - CG 的場梨沙 - CG 間中美里 - CG 真鍋いつき - CG 水木聖來 - CG 水野翠 - CG 水本ゆかり 藤田茜 CG 三船美優 原田彩楓 CG 三村かな子 大坪由佳 CG 三好紗南 - CG 宮本フレデリカ 高野あさみ CG 向井拓海 原優子 CG 棟方愛海 - CG 村上巴 - CG 村松さくら - CG メアリー・コクラン - CG 持田亜里沙 - CG 望月聖 - CG 桃井あずき - CG 森久保乃々 高橋花林 CG 諸星きらり 松嵜麗 CG 八神マキノ - CG 柳瀬美由紀 - CG 矢口美羽 - CG 柳清良 - CG 大和亜季 村中知 CG 楊菲菲 - CG 結城晴 - CG 遊佐こずえ - CG 横山千佳 - CG 吉岡沙紀 - CG 依田芳乃 高田憂希 CG ライラ - CG 龍崎薫 春瀬なつみ CG 若林智香 - CG 脇山珠美 嘉山未紗 CG 和久井留美 - CG 韓国版アイドル 名前 声優 出演作品 備考 リュ・ヘナ - CG(韓国版) ジュニー - CG(韓国版) イム・ユジン - CG(韓国版) その他 名前 声優 出演作品 備考 青木慶(ルーキートレーナー) 藤村歩 CG、CGSS 青木聖(ベテラントレーナー) 藤村歩 CG、CGSS 青木明(トレーナー) 藤村歩 CG、CGSS 青木麗(マスタートレーナー) 藤村歩 CG、CGSS 今西部長 小松史法 CG(アニメ)、CGSS 千川ちひろ 佐藤利奈 CG、CG(アニメ)、CGSS プロデューサー(346プロ版) 武内駿輔 CG(アニメ)、CGSS プロデューサー(WILD WIND GIRL版) 内匠靖明 WILD WIND GIRL 美城常務 田中敦子 CG(アニメ)、CGSS 315プロ 名前 声優 出演作品 備考 蒼井悠介 菊池勇成 SideM 蒼井享介 山谷祥生 SideM 赤井朱雀 益山武明 SideM 秋月涼 三瓶由布子 SideM 秋山隼人 千葉翔也 SideM 握野英雄 熊谷健太郎 SideM アスラン=BBⅡ世 古川慎 SideM 天ヶ瀬冬馬 寺島拓篤 SideM 伊集院北斗 神原大地 SideM 伊勢谷四季 野上翔 SideM 卯月巻緒 児玉卓也 SideM 円城寺道流 濱野大輝 SideM 岡村直央 矢野奨吾 SideM 神楽麗 永野由祐 SideM 柏木翼 八代拓 SideM 兜大吾 浦尾岳大 SideM 神谷幸広 狩野翔 SideM 牙崎漣 小松昌平 SideM 北村想楽 汐谷文康 SideM 木村龍 濱健人 SideM 清澄九郎 中田祐矢 SideM 葛之葉雨彦 笠間淳 SideM 黒野玄武 深町寿成 SideM 古論クリス 駒田航 SideM 榊夏来 渡辺紘 SideM 桜庭薫 内田雄馬 SideM 東雲荘一郎 天﨑滉平 SideM 信玄誠司 増本拓也 SideM 大河タケル 寺島惇太 SideM 鷹城恭二 梅原裕一郎 SideM 橘志狼 古畑惠介 SideM 九十九一希 徳武竜也 SideM 都築圭 土岐隼一 SideM 天道輝 仲村宗悟 SideM 猫柳キリオ 山下大輝 SideM 硲道夫 伊東健人 SideM 華村翔真 バレッタ裕 SideM ピエール 堀江瞬 SideM 姫野かのん 村瀬歩 SideM 冬美旬 永塚拓馬 SideM 舞田類 榎木淳弥 SideM 水嶋咲 小林大紀 SideM 御手洗翔太 松岡禎丞 SideM 山下次郎 中島ヨシキ SideM 若里春名 白井悠介 SideM 渡辺みのり 高塚智人 SideM その他 名前 声優 出演作品 備考 斎藤浩司 立木文彦 SideM 社長 山村賢 - SideM 事務員 西園寺プロ 所属アイドル 名前 声優 出演作品 備考 小早川瑞樹 - アイドルマスター(漫画) 田崎恵 - アイドルマスター2 ときめきのSummer Days その他 名前 声優 出演作品 備考 小早川(兄) - アイドルマスター(漫画) プロデューサー 西園寺美神 - アイドルマスター(漫画) 社長 田中真人 - アイドルマスター2 ときめきのSummer Days 社員 村上健 - アイドルマスター2 ときめきのSummer Days 社員 東豪寺プロ 所属アイドル 名前 声優 出演作品 備考 東豪寺麗華 今野宏美 relations 朝比奈りん 阿澄佳奈 relations 三条ともみ 茅原実里 relations DNAプロ 所属アイドル 名前 声優 出演作品 備考 佐野美心 - relations その他 名前 声優 出演作品 備考 薮下幸恵 - relations こだまプロ 所属アイドル 名前 声優 出演作品 備考 ひかり 日笠山亜美 アイドルマスター(アニメ) つばめ 斎藤桃子 アイドルマスター(アニメ) のぞみ 庄子裕衣 アイドルマスター(アニメ) その他 名前 声優 出演作品 備考 新幹少女のプロデューサー 三浦潤也 アイドルマスター(アニメ) コスモプロ 所属アイドル 名前 声優 出演作品 備考 天王寺うらら - Colorful Days 逢海キサラ - Colorful Days 古渡恵衣 - Colorful Days その他 大伴 - Colorful Days 社長 笹本 - Colorful Days プロデューサー ゴールドプロダクション 所属アイドル 名前 声優 出演作品 備考 天ヶ瀬冬馬 寺島拓篤 Jupiter 961プロから移籍 伊集院北斗 神原大地 Jupiter 961プロから移籍 御手洗翔太 松岡禎丞 Jupiter 961プロから移籍 その他 名前 声優 出演作品 備考 金田百合子 - Jupiter 社長 小嶋 - Jupiter マネージャー その他の登場人物 所属不明アイドル ユニット「雪月花」 名前 声優 出演作品 備考 雪 - relations 月 - relations 花 - relations その他 名前 声優 出演作品 備考 神長瑠衣 久川綾 relations 鈴木彩音(サイネリア) ゆりん DS 櫻井夢子 矢作紗友里 DS 尾崎玲子 - DS 近藤聡美 - DS 日高舞 柚木涼香 DS 記者 名前 声優 出演作品 備考 善永- 悪徳又一- 安宅純- 2 有明仁- 2 小柴徹- 2 金丸大蔵- 2 山原太郎- 2 善澤- アイドルマスター(アニメ) 渋澤- アイドルマスター(アニメ) 亜久徳- アイドルマスターNeue Green forディアリースターズ アイドルの家族等 名前 声優 出演作品 備考 天海春香の母 半場友恵 いぬ美 神原大地 菊地真一 星野充昭 如月優 今井麻美 如月千種 平松晶子 島村卯月の母 松嵜麗 CG(アニメ) 高槻長介 沼倉愛美(ドラマCD)、中嶋ヒロ(アニメ) 高槻かすみ 吉田真弓 高槻浩太郎 中嶋アキ 高槻浩司 中村繪里子(ドラマCD)、高下三佳(アニメ) 高槻浩三 高下三佳 ハム蔵 中村繪里子 日高舞 柚木涼香 DS 星井菜緒 - その他 名前 声優 出演作品 備考 歌田音 中村繪里子 審査員 尾崎玲子 - DS プロデューサー 軽口哲也 細井治 審査員 河野院涼介 - ときめきのSummer Days 音楽プロデューサー 新堂 麦人 水瀬家の執事 篠原 - カメラマン 急原 蛾次郎 - Neue Green 審査員 武田蒼一 鈴木達央 DS オールドホイッスルのプロデューサー 友美 - 三浦あずさの友人 早坂そら - ML カメラマン ヤキニクマン 串田アキラ ヒーローアニメの主役 山崎すぎお 細井治 審査員 凌哉 - ブレイク! 高木裕太郎の友人 三条馬静 - D@YS OF Jupiter マネージャー
https://w.atwiki.jp/0103/pages/163.html
島村卯月はアイドルである。 当然、誰かを殺そうとしたことなどない。 だから、急に人を殺せと言われた時は頭が真っ白になった。 その対象が先ほど見せられた映画の、自分と年齢もさほど変わらない少年だと言われればなおのことだ。 だが、卯月には普通のアイドルとは違うところがあった。 今のように、突然別の場所に連れてこられる事象を経験したことがあるのだ。 もっとも、このような物騒な首輪と殺し合いの強要はなかったが。 卯月が投げ出されたのは新宿駅周辺の道だった。 しばらく呆然としていたが、雨で服が濡れ始めているのに気づいて近くの家電量販店へと駆け込む。 普段ならば人でごった返しているはずのそこには、まるで人の気配がなかった。 世界に自分しかいなくなってしまったようだと錯覚する。 そんな別段珍しくもない場所なのに、懐かしさがこみあげてきた。 軽く雨水をぬぐって落ち着いたところで、自分の服装を改めて確認する。 それは自分がよく来ていた制服でも私服でもなく、ステージ衣装でもなかった。 いや、ステージ衣装とは少し近いかもしれない。まぎれもなく、自分が空の世界で纏っていた服だった。 「……こんな形で、元の世界に戻ってきたくはなかったなぁ。」 もしかしたら、厳密には元の世界とは違うのかもしれない。 卯月が知っている限り、あのような薙刀をいともたやすく振るうような人がいるとは聞いたことがない。 そのあとの異形の化け物との大立ち回りも、超常的な力による蘇生も、元の世界の常識としてはありえないことだった。 魔物や星晶獣のようなものが存在する空の世界ならばともかく。 いや、星晶獣でもあのような蘇生が可能なのかは疑問が湧くところである。 だがそれらを抜きにしても、ここに来る道中の町並みは卯月にとって非常に懐かしいものだった。 「これから、どうしようかな……。」 殺し合いに乗り気ではない。卯月の気持ちとして、森嶋帆高には頑張ってほしい。 でも、それだと自分が死んでしまう。それも嫌だった。 まだ自分は夢半ば、トップアイドルになっていない。 それに、長い間お世話になった団長さんにお礼の言葉も言わずに死にたくもない。 同じように空の世界にいるはずのニュージェネレーションズのふたりのことも気にかかる。 答えのでなさそうな思考のループを一旦止めて、自分の支給品を確認することにする。 その中に気になるものを見つけたので、取り出してみた。どうやらそれは、剣と防具のセットのようだ。 お姫様のようなティアラ、右肩の肩当て、西洋風の長剣の3点セット。……剣に歯形のような欠けた傷跡がついているのが気になるが。 ティアラがまるでアイドルの衣装のように綺麗で、思わず頭に装着する。 心なしか、沈んだ心も明るくなった気がした。 ティアラを付けた勢いのままに、肩当てもつけて剣を構えてみる。 装備の重さに振り回されることもなく、剣は卯月が使用していたものより少し長いが扱いに不便はなさそうだった。 「……なんだか、いい感じかも!」 剣を構えたままに、使い勝手を確認しようと数回の素振りを試みる。 ―――空を切る甲高い音が、家電量販店の中を木霊した。 普段の卯月では考えられないような体の軽さと、一閃の速度に自分でも驚く。 というか今、爆発音のような音が聞こえなかっただろうか。 そして、その代償はすぐに卯月の体を襲うことになる。 ◇◆◇ 矢澤にこはスクールアイドルである。 それはどんな場所、どんな世界でも変わらない。 こんなわけのわからない状況でも、自分を曲げることはない。 もちろん、いきなり殺し合いを強要されれば恐怖も感じる。 だが、空の世界で魔物に襲われたときを思い出せばこのくらいなんてことはない。 どちらかといえば、恐怖よりも怒りの感情のほうが強かった。 にこは街に投げ出されてすぐ、近くの家電量販店に駆け込んだ。 理由は単純、せっかくかわいくセットした髪がぐちゃぐちゃになるのを嫌ったからである。 もちろん、人の気配については注意を払っている。 とはいってもシロウトの一般人なので、視界に人がいるかと物音の有無しか確認はしていない。 落ち着いて一息付いたところで、さきほどの老婆の言葉を反芻する。 参加者同士での殺し合い、森嶋帆高を犠牲にしないと自分が死ぬ。 まったくもって馬鹿げている。人を無理やり攫って殺し合いを強要してる時点で今更な話だが。 「二度目のテナシーの町もようやくひと段落ついたところだったのに、この仕打ちはどういうことよ!」 実のところ、にこが比較的落ち着いていられるのには理由がある。 目が覚めたらさっきまでと別の場所だった、という経験が2度もあるのだ。 それに星晶獣のような何でもアリの存在を知ってしまえば、先ほどの老婆のような超常的な力も少しは納得がいく。 こういう状況で、相手の言うとおりに行動したところで事態が好転するわけがないとにこは思っていた。 つまり、老婆の提示するルールに従って参加者を襲ったり、森嶋帆高をどうこうすること自体がナンセンス。 どう転んだってあの老婆の掌の上に決まっている。なので、行動方針はにこの中で早急に決まっていた。 「問題は、どうやってあのおばあちゃんに一泡吹かせるかよね。」 これが最大の難問である。にこはスクールアイドルである前に高校生。 ただのJKひとりにできることなどたかが知れている。 空の世界でも、μ sの仲間や団長さんたち(気に食わないけどメデューサも)と一緒だったからこそライブは成功させられたのだ。 ひとりではダメだ―――とまで考えたところで、外から誰かの足音が聞こえるのに気づいた。 「ッ!」 とっさに物影に隠れて様子をうかがう。 仲間が必要だとしても、足音の人物が殺し合いに反対しているとは限らないのだ。 相手がどんな人物なのか見極めるために、じっと観察した。 しかし、すぐに気が抜けた。相手は自分と年も変わらなそうな少女だったのだ。 しいて言えば服装が派手で目立つことが気になるくらいだった。 そんなことをしている間に、少女は自分の支給品を確認し始めた。 そういえば、と自分も確認していなかったのを思い出してデイバックの中から無造作に支給品を探ってみる。 手触りからあまり大きなものではなさそうだったので、試しにひとつ取り出してみた。それは、黒いUSBメモリのようなものだった。 普通のUSBにしてはサイズが少し大きい気がする。何より目立つのは、大きなアルファベットのJと小さなJOKERの文字。 一般的に浮かぶのはトランプのジョーカーと、ピエロのような道化師のイラスト。 にこのことを道化師だとでも言いたいのだろうか。甚だ失礼な支給品である。 ……ジョーカーにはトランプから転じてワイルドカードや「切り札」の意味もあるのだが、残念ながらにこはそれを知らなかった。 本来の意味も使い方もわからず、ハズレの支給品かもしれないと思って少女のほうに視線を戻す。 ちょっと目を離してる間に、少女は剣を構えていた。心なしかさっきよりも表情が明るい。 まさかあの人畜無害そうな顔で殺し合いに乗り気なのか?とにこが驚きを隠せないでいる間に少女は剣を振りぬいた。 ―――空気を切る音、というよりは破裂音という表現が近いかもしれない。 衝撃の余波が自分のところまで及んだので、思わず手で顔をかばう。 普通に過ごしている限り聞くことはないだろう轟音だった。剣が眩しいくらいに光って見えたのは気のせいだろうか。 少女の周りにはおそらく元々このお店の商品や床、壁だったと思われる破片が散乱していた。 自分の周りはそこまでの被害はないが、商品棚がまだ少し揺れている。 少なくとも、アレに自分が襲われればどうなるかは火を見るより明らかだった。 どうにかして逃げなければ、と少女の様子を注視していると。 先ほどとは違った、気の抜けるような音がにこの耳に入ってきた。 ―――ギュルルルル。 「うぅ……お腹が空いて、力が出ません…………。」 「いや、なんでよ!!!!!!!」 お腹の音と共にその場にへたり込む少女に、思わずツッコミを入れていた。 ◇◆◇ 天王寺璃奈はスクールアイドルである。 自分の気持ちを表に出すのは、少し苦手。 情報処理や機械方面のことは、少しだけ得意。 気持ちを表に出すのは苦手だが、それは感情の起伏がないというわけではない。 むしろ、内に秘めた感情は人一倍豊かである。 だから天気の子の内容には見入っていたし、いきなり死の恐怖を目の前に突き付けられれば怖かった。 璃奈のスタート地点は、どこかの建物の階段の踊り場だった。 上下の階を軽くのぞき込んでみたところ、どうやら家電量販店の中のようだ。 平常時であれば目を輝かせて商品を見て回っていただろうが、今この状況ではそういった気分にはならなかった。 「帆高さんと、陽菜さんを取り巻く……バトル、ロワイアル。」 二人が再会すれば自分たちが命を落とす。 雨が上がれば、森嶋帆高の首輪が爆発して天野陽菜は生贄となる。 どうしてこんなことに、と思ってしまう。 同好会も再始動したばかりなのに。まだまだ、これからだったのに。 「二人には再会してほしい、と思う。でも……。」 死にたくはない。スクールアイドルとしてやりたいことがまだまだたくさんある。 もっとたくさんの人に自分の気持ちを伝えて、心を通わせたい。繋がりたい。 でもそのために誰かを殺す、というのはその想いとまるっきり正反対の行為だった。 「どうすればいいんだろう……。」 じっとしていたら、嫌な考えに頭の中をすべて支配されてしまいそうだった。 自分の気持ちも揺れたままで、そんな嫌な沈黙に耐えられなくて行動を開始した。 まずは自分の手荷物を確認してみる。 どうやら、璃奈ちゃんボートは取り上げられなかったらしい。ちょっとだけ安心する。 最も、雨の降り続けている会場の屋外では濡れてしまって使い物にならないだろう。 びしょ濡れになったボードを想像すると、自分の心にも雨が降っているような錯覚を覚えて思わず首を振った。 続いて謎のデイバックを調べてみる。大概のものが入る、と書いてあったが本当なのだろうか。 手を入れてみると、確かに外観に比べて中の空間が広いように感じた。 驚きながらも、手に触れたものをつかんで取り出してみる。 しかし、出てきた支給品はもっと自分の心を沈ませた。 「これ……もしかして、銃?」 出てきたのは、奇妙な形をした銃だった。青を中心とした色合いに、アクセントなのか黄色の模様が入っている。 ハンドガンやリボルバーとも違う形状で、一回りくらいは大きいように見える。実物を見たことはないが。 何より先端が下に向けて折れ曲がっていて、中頃に何かを挿入できそうなスロットが存在するのが奇妙だった。 ご丁寧にピッタリとハマりそうなメモリ状のアイテムまでセットで入っている。 機械的な部分には若干興味をそそられるものの、それよりも銃というものが自分の持ち物に入っていることが怖かった。 まるで、これを用いて誰かを撃てとでも言わんばかりだ。 心臓が縮み上がり、まるで自分のものではないように高鳴る。冷や汗が額から垂れてくるのを感じた。 ―――雷でも落ちたかのような衝撃音が聞こえてきたのは、そんな時だった。 びっくりしすぎて、本当に心臓が止まってしまったかと思った。 しばらく茫然自失していたが、ハッと我に返って状況を確認する。 どうやら、聞こえてきたのは一階の方のようだ。 ……状況を考えれば、殺し合いに乗っている人が何かしら攻撃したと考えるのが妥当だろう。 先ほどまで感じていた恐怖が、今度は外から実感として自分を襲ってきた。 でも無抵抗で殺されるわけにはいかない。そっと自分のデイバックから、先ほどの銃を取り出した。 震える手でそれを握りしめる。手汗が滲んでいて、握り心地は最悪だった。 階段を降りて、壁に寄りかかりながら一階の様子をうかがう。 まるでFPSゲームのようだ、と少し思った。 同時に、これが本当にゲームだったらどれほどよかっただろう、とも。 最初に視界にとびこんできたのは、瓦礫などが散らばっている一角だ。 一目であそこが先ほどの衝撃の発生源だとわかるほどの惨状だった。 だが、予想していったような殺し合いは発生していなかった。 そこにいたのは、自分と年端も変わらないような二人の少女。 どちらも、一般的な私服とはかけ離れた服装をしていた。まるでアイドルのステージ衣装のような。 片方が剣を地面に突き立ててへたり込んでいて、惨状の中心にいることからそちらの少女が衝撃を起こしたのだと推測できる。 今は困ったような苦笑いをしているが、遠目で見てもわかるくらい笑顔が似合いそうな少女だった。 感情を顔に出すのがあまり得意ではない璃奈は、ちょっとだけ羨望の眼差しを向けてしまう。 もう一人の少女のことも確認しようと顔をよく見たとき。 ―――璃奈は彼女が、自分の知り合いであることに気づいた。 「―――にこ、さん……?」 ◇◆◇ 「―――さて、情報交換はこれくらいで大丈夫よね?」 「……いつもだったら、にこさんがまた変なこと言いだしたって思ってたと思う。」 「ちょっと!それどういうことよ!」 まあまあ、と卯月さんがにこさんをなだめているのを見ながら璃奈は先ほど交換した情報を反芻する。 大前提として、二人は殺し合いに乗っていないこと。 先ほどの衝撃は、卯月さんが支給品をよく知らぬままに使ってしまったのが原因であること。 卯月さんは346プロダクションという事務所のアイドルであること。 にこさんと卯月さんは、先ほどまで島が空の上に浮かんでいる不思議な世界にいたということ。 空の世界の話は突拍子もない内容ばかりだったが、卯月さんもにこさんもこの状況で嘘をつくような人ではないと璃奈は思った。 二人の間の『団長さん』という共通の知り合いらしい人に関する知識も、概ね一致したようだ。 そして、情報交換の中で璃奈が一番ショックだったことは――― 「にこさん。本当に、私のこと覚えてないの?」 「残念ながらね。覚えてないというか、そもそも初対面なはずよ。 状況が状況だし、アンタが嘘ついてるとは思ってないけど。」 どうやらにこさんは、私のことを知らないらしい。 私だけでなく、虹ヶ咲学園のみんなやAqoursのみんなのことも。 卯月さんも、スクールアイドルというのを聞いたことがないと言っていた。 三人の中だけでも、かなり情報の齟齬があるようだ。 情報整理が終わった後、にこさんは私たちに協力を依頼してきた。 こんなふざけたルールに乗っ取って誰かを殺すなどゴメンだと。 その為にどうにかしてあの老婆に一泡吹かせたいらしい。 「……そんなこと、可能なんでしょうか?」 卯月さんが不安そうに聞き返した。 璃奈も無言でそれに同意する。 ルールに従いたくないのは私も一緒だ。 でも、そんな理想論みたいなことが本当に可能なのだろうか。 「わかんないわよ。でも、このまま言いなりになるのは嫌でしょ? にこだってそりゃ怖いけど、だからってやらない理由にはならないわ。 アイドルの仕事は、ファンを笑顔にさせることだもの。こんな正反対のこと絶対にゴメンよ。」 その言葉を聞いて、ハッとしたように卯月さんが顔を上げる。 表情にこそ出てないかもしれないが、璃奈もその言葉に息を呑んだ。 はっきりと自分の想いを言葉にできるにこさんが、少し眩しく見えた。 「みんなを、笑顔に…………。 ―――わかりました。私にできることがあるなら、協力させてください!」 「……私も、協力する。何ができるかは、わからないけど。」 「決まりね! ……そうなると、一番ネックなのはやっぱりこの首輪よね。」 話がまとまったところで、にこは自分の首元を指さす。 これがある限り、生殺与奪の権はあの老婆に握られたままなのだ。 それを見た璃奈は、ふと思い立ち立ち上がった。 「ちょっと待ってて。すぐ戻るから。」 疑問符を浮かべて顔を見合わせる二人を後目に、璃奈は店の中を探し回る。 さほど時間をかけずに目的のものを見つけられたので、それをもって二人の元へ戻ってきた。 持ってきたのは、商品のひとつとして陳列されていたノートパソコン。 「私は、卯月さんみたいに戦えないから。何か別の方法で、力になれたらなって思って。」 「璃奈ちゃん、パソコンに詳しいんですか?」 「スクールアイドル同好会のみんなのMVとか、私が作ってた。」 わーすごいです~!と感心する卯月に、照れ臭くなってちょっと顔をそむけた。 「よし、それじゃあ行動開始と行くわよ!」 改めてにこさんがそう高らかに宣言したとき。 それに水を差すように、くぅーっと情けない音が隣から聞こえてきた。 「すみません、先に何かごはんがほしいです……!」 「あーもう!にこがかっこよく締めてるんだから我慢しなさいよ!」 「気を引き締めたほうがいい?璃奈ちゃんボード『キリッ』。」 「アンタも悪ノリはやめなさいよ!!」 前途多難だが、一人の時よりは元気が出た気がした。 二人も、同じように思ってくれてたらいいな。 そう思いながら、璃奈は二人の後に続いて家電量販店を後にした。 【島村卯月@アイドルマスターシンデレラガールズ】 [状態] 健康、王家の装備を使ったことによる空腹 [装備] 王家の装備@プリンセスコネクト!Re Dive [道具] 基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考・状況] 基本方針:みんなを笑顔にする。森嶋帆高も、巻き込まれた人たちも。 1 島村卯月、がんばります! 2 まずはなにか、食べ物が欲しいです……! 3 凛ちゃんと未央ちゃん、巻き込まれてないといいな……。 ※空の世界(グランブルーファンタジー)からの参戦のため、細かい設定はそちらに準拠します。 参戦時期は少なくとも最新のコラボイベント終了後です。 ※コラボにおいて空の世界に残存していた描写があるため(最新コラボにて高垣楓と合流した際の描写など) もしかしたらグランブルーファンタジー出典のキャラやグラブルとコラボした作品、キャラについて知っているかもしれません。 ※スクールアイドルについての知識を獲得しました。 ※マップ中央付近の駅近くに、王家の装備で一階の一部が破壊された家電量販店があります。 【矢澤にこ@ラブライブ!】 [状態] 健康 [装備] なし [道具] 基本支給品、ランダム支給品0~2、T2ジョーカーメモリ@仮面ライダーW [思考・状況] 基本方針:ふざけたイベントに真っ向から反逆する。 1 神子柴の意向には絶対従わない。 2 まずこの首輪を何とかするわよ。 3 ……近くに飲食店とかあったかしら? ※空の世界(グランブルーファンタジー)からの参戦のため、細かい設定はそちらに準拠します。 参戦時期は最終上限解放フェイトエピソードのラストにて元の世界に戻る直前です。 ※コラボシナリオ中で実際に使っていた「ファランクス」という防御スキルについては使用できるものとします。 ※璃奈の説明でスクスタ次元(ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS)の知識を獲得しました。 浦の星女学院と虹ヶ咲学園という学校の存在と、Aqoursや同好会のスクールアイドルの名前を知っています。 【天王寺璃奈@ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会】 [状態] 健康 [装備] トリガーマグナム+トリガーメモリ@仮面ライダーW [道具] 基本支給品、ランダム支給品0~1、ノートパソコン、璃奈ちゃんボード(スケッチブック)、ピンクのカラーペン [思考・状況] 基本方針:今、自分にもできることをする。 1 最初の目標は、首輪の解除。がんばる。 2 駅のほうに行けば、ファミレスかファストフード店があるかも……。 3 この雨じゃ、外だとすぐ濡れちゃうから璃奈ちゃんボードが使えない。ちょっと、かなしい。 ※スクスタ次元(ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS)からの参戦です。 少なくとも同好会の再始動後で、μ sやAqoursのメンバーとも面識があります。 ※高咲侑などのアニメにのみ存在する人物との関係については後続の書き手にお任せします。 ※空の世界について少しばかりの知識を獲得しました。 【王家の装備@プリンセスコネクト!Re Dive】 歯形のような跡がついた西洋風の長剣「プリンセスソード」とティアラ、肩当ての3点セット。 能力を使うことで一時的に超人的な力を発揮することができるが、その代償として非常にお腹が空く。 元の持ち主はこれを用いてすさまじい膂力を発揮していた。 【トリガーメモリ@仮面ライダーW】 星そのものの記憶である「地球の記憶」がプログラムされたUSBメモリ型のアイテム、ガイアメモリの一種。 水色寄りの青色をしたメモリで「銃撃手」の記憶が内包されている。端子の色は金色。 これを用いて変身した仮面ライダーダブルは、トリガーマグナムを召喚して使用することが可能になる。 【トリガーマグナム@仮面ライダーW】 仮面ライダーダブルがトリガーメモリを用いて変身した際に使用する銃。 マキシマムスロットと呼ばれるガイアメモリを装填可能なスロットが存在し、これを用いてマキシマムドライブと呼ばれる必殺技を放つことができる。 その際の技の性質は挿入したガイアメモリによって変化する。なお、メモリなしで普通に射撃を行うことも可能である。 【T2ジョーカーメモリ@仮面ライダーW】 T2とよばれる最新型ガイアメモリのひとつ。「切り札」の記憶を内包している。 メモリ本体の色は漆黒で、旧型メモリと違い端子の色が青い。 T2ガイアメモリは適合者と惹かれあう性質を持っているが、なぜそれが今にこの手元にあるのかはわからない。
https://w.atwiki.jp/compe/pages/384.html
コンペロワイアル、第85話!! 前回(第63話)のあらすじ!! 森の中で迷子になっていたマリオ、ヨッシー、カズマの三人。 するとキノコを模した二体のNPCと出会う。 その二体を退ける過程でマリオ達は勇者、レム、ちひろの三人を新たに仲間にする。 そうして六人となった彼らは、とりあえず森からの脱出を図っていた。 そして―― 「「Zzz……」」 マリオとヨッシーの二人は、それはそれは見事な寝姿を披露していた。 「寝るな――――っ!!」 そんな二人に蹴りでツッコミを入れるカズマ。 後ろではレムとちひろが呆れを通り越し、最早驚きの目で三人を見つめていた。 「悪い悪い、二十話くらい出番が無いとヒマでつい……」 「だからって寝るなよ!!」 カズマがマリオの弁明にキレていると、ここでちひろがあることに気付いた。 「ところで私達、どこに向かっているのでしょうか?」 「とりあえず森から出ようって話になったのでは?」 ちひろの問いにヨッシーが返答するが、彼女は顔を青褪めながらこう続けた。 「私達、ちゃんと外に向かってますよね?」 「……それはちょっと分かりません」 ヨッシーには、ちひろの問いに自信をもって応えることはできなかった。 ここで唐突だが、本スレの 1か、wikiにあるロワのルールのデイパックの箇所を見て欲しい。 以下に全文を記す。 【デイパック】 全ての参加者はゲーム開始後「デイパック」を渡される。以下中身。 地図:マップを印刷した安っぽい地図。 食料:インスタントラーメンと缶チューハイ(ストロングゼロ)×3個だけ。お湯は現地調達。 ルールブック:基本ルールが書かれている紙。A4用紙。初回放送にて裏側に全参加者の氏名のみ浮き上がる。 ランダム支給品:現実出展かフィクションのアイテム。最大3つ。 これをよく見れば分かるが、基本支給品の中に方位磁石の類はない。 すなわち、彼らには正確に方角を確かめる術がないのである。 「クソッ! せめてノズ〇スが支給されてたら良かったのに……」 「いや確かに、常に北を向くみたいなずかん説明文はありましたけど、何故にポ〇モン?」 現状のまずさにカズマが思わず毒づくが、内容がおかしいせいで思わずちひろがツッコミを入れてしまう。 するとここで、マリオが皆に向かって一喝した。 「大丈夫だ! オレを信じてついてこい!!」 「おぉ~!」 ドンと自分の胸を叩き、自信ありげに宣言するマリオ。 その堂々とした佇まいは、流石主人公にして歴戦の風格。 思わずヨッシーは手を叩いていた。 ガクガクガクガクガク しかし膝は滅茶苦茶に震えていた。 元々迷子だったのだから、当たり前といえば当たり前である。 「全然自信ねえじゃんか!?」 「うるせ――――――っ!!」 ツッコミを入れるカズマに逆ギレするマリオ。 不安要素は大いにあったが、他にアテもないのでとりあえずマリオについていくことになった。 それから数分後、実はH-6と森の外周部にいた彼らはあっさり脱出に成功した。 「何とか脱出できましたね……」 「都合のいい展開で助かるぜ」 「いつまでも森で迷ってるだけなんて、絵面が地味ですしね」 ホッと息を吐くレムに対し、ギリギリアウトな発言をするマリオとヨッシー。 そしてこれからどっちに行くかを考えるも、一先ず近くにある施設へ向かうことにした。 余談だが、H-6には勇者を除く彼ら五人が一度遭遇したマーダーであるパワーがおり、 カズマのものであるちゅんちゅん丸が支給され、また勇者が現在装備している剣と鎧の本来の持ち主である令嬢剣士の遺体がある。 しかし彼らは幸か不幸か、どちらとも遭遇することはなかった。 そこからしばらくして、彼らは最も近い施設であるトマト・テンプルに到着する。 途中、ゴブリンが襲ってくることもあったが、勇者とレムの力と、ヨッシーの食欲によりあっさりと迎撃されていった。 「俺ら出番ねえな」 「楽でいいじゃん」 「……いいんですかね?」 あからさまに楽だと思うカズマとマリオ。 対して、一人これでいいのかと思うちひろだが、特に何かが起こることも無く、彼らは入っていった。 そして始まるのは情報交換。 お互い合流した時に少しだけしていたが、話したのはパワーのこととクッパのことくらいである。 トゲワンワンやアヌビス神がいたからそれについてだけは話したが、それ以外のことは何も話していない。 そうでなければ、レムとちひろにマリオ達三人が芸人だと思われることはなかっただろう。 「トリオの芸人さんじゃなかったんですね」 「しかもこの殺し合いが初対面だったなんて……」 「そんなことだと思ったよ畜生!!」 そしてその誤解がとけた時、カズマは思わず天を仰ぎながら叫んでいた。 初対面の人間にそんな誤解を受けるレベルで、マリオ達の影響を受けている自分に不安を覚えてしまったからだ。 「カズマのやつ、なんか大変そうだなモグモグ」 「ですねムシャシャ」 しかしカズマの嘆きなど関係なく、マリオとヨッシーは何やら食べながらぼんやりとその光景を眺めていた。 「おい、何食ってんだ二人とも?」 「それ私が渡したカニクリームコロッケです」 カズマが尋ねると、答えたのはちひろだった。 そう、マリオ達が食べているのは彼女に支給されたカニクリームコロッケだった。 そしてヨッシーの手には、最後の一個が握られている。 「あれ!? 十個以上あった筈なんですけど!?」 「ヨッシー! おれはそのコロッケ二個しか食ってないんだぞ!!」 「俺に至ってはまだ食ってねえよ!!」 ちひろはヨッシーの食欲に驚き、マリオとカズマはこれ以上食べられてたまるかとヨッシーを抑えにかかる。 その後、紆余曲折の末にコロッケ最後の一個はカズマの胃袋に収まる。 そうこうしているうちに、色々あったものの情報交換自体はつつがなく終わった。 「一度まとめてみるか」 カズマはそう言うと、手近な地面にさっきまでの情報交換の結果を簡単に纏めていた。 「まず名簿にいるそれぞれに知り合いがこんな感じで」 夢見りあむ、高垣楓、島村卯月、新田美波 ナツキ・スバル アクア、ウィズ ピーチ姫 ぉ姫様 クッパ姫 「んで、この中で戦闘力が無いから心配なのが」 夢見りあむ、高垣楓、島村卯月、新田美波 ナツキ・スバル ピーチ姫 ぉ姫様 「こうで、放っておいても大丈夫そうなのが」 アクア、ウィズ クッパ姫 「こうだな。まあアクアは違う理由でさっさと合流したいけどな」 「お姫様多いですね」 「クッパは違いますけどね」 カズマの簡単なまとめを見て、思わず率直な感想を零してしまうちひろと、それに対してコメントするヨッシー。 一方、今までの話に対しそこまで参加していなかったレムは、どこか訝し気な目でカズマを見つめていた。 「どうしたんだ?」 レムの仲間を見つめる視線に気づいたマリオが、それとなく問いかける。 すると彼女は、遠慮がちにこう言った。 「マリオ様…… ただ、サトウ様のアクアという仲間が死者を蘇らせるほどの水魔法の使い手というのがどうにも……」 「成程、殺し合いなのに死んだやつを生き返らせることができる参加者はおかしいってことか……」 「いえそうではありませんが」 レムが疑わしく思っていること。 それは、カズマの語る仲間の話だった。 レムの常識では、青の称号を授かるほどのルグニカ随一の水魔法の使い手、フェリスであっても死者を蘇らせることはできない。 にも関わらず、カズマの仲間アクアはそれをこともなげに成すという。 正直、今一つ信じられなかったが、この状況で嘘を言うとも思えないので直接本人に言おうとは思わなかった。 マリオは彼女の言葉をかなり違う方向に解釈してしまったが、それもまあ疑問の一つといえば一つなので、あまり深く否定しなかった。 「あ、人を疑うのはよくないと思います……」 「何で急にコミュ障になってんだよ!?」 そんなレムに対し、ここまで静観を貫いていた勇者が注意する。 しかし、なぜかやたらコミュ障のような話し方だったせいで、カズマは己への不信などどうでもいいとばかりにツッコミを入れていた。 それはそれとして、彼はレムに向けてこう話しかける。 「まあいきなり死者蘇生とか言われても胡散臭いよな。 気持ちはわかるけど、それアクアには言うなよ。ただでさえ自称女神の面倒くさい奴なんだから」 「自称女神……!?」 ただでさえ胡散臭く思っている存在が女神を自称するという情報に、主であるロズワールやスバルを除いて変人慣れしていないレムの処理容量は限界だった。 というより、道化を演じているだけでロズワールもスバルも根は割とまともな部類である。 そんな相手しか知らない彼女に、本当の変人相手は少々荷が重い。 ここでそれを見かねたちひろが割り込んで、無理矢理話を変える。 「ところで、知っている人を探すにしても、これからどうしますか?」 「皆一緒じゃダメなのか?」 「いえ、私が一番知人が多いのにいうのもなんですけど、探す相手が十人もいますから。 別れた方が効率がいいんじゃないかと」 話の矛先は、これからどうするかだった。 それに対し合いの手を入れるマリオだが、ちひろはチーム分けを提案する。 しかし、彼女は知らなかった。 マリオはここでもボケてくる、ギャグ漫画の人間であることを。 ・・ 「獣人?」 「十人でしょ――っ!!」 「いつ着替えたんですか!?」 いつの間にか狼男のコスプレに着替えたマリオに向かって、全力でツッコミを入れるヨッシーとちひろ。 その後ろでは、カズマがこんなことを考えていた。 (俺がツッコミ入れなくていいの、楽だな……) カズマが思わずしみじみしている中、話はチーム分けする方へ向かっていきそうになるのだが、口にこそしないもののレムは内心で、これ以上変な人と行動するのは正直ちょっと嫌だった。 とはいえ口に出さない以上、誰も彼女の気持ちは察せられない。 まずは現状把握から。 現在、戦えるのはちひろを除く五人。 しかしカズマの戦力は、戦える他四人に比べるとはっきり言って、かなり低かった。 以上を踏まえてカズマが出した結論はこれだ。 「おらよ」 チーム1 チーム2 マリオ カズマ ヨッシー レム 勇者 ちひろ 「これ絶対戦力のこと考えてないでしょ――っ!!」 「あの、流石にどうかと思いますよ?」 カズマのあらゆる意味で欲望丸出しなチーム分けに正論を言うヨッシーと、やんわり非難するちひろ。 正直これ以上マリオ達と付き合っていると、どんどん変な影響を受けそうなので離れたかったカズマだが、その野望はあえなく潰えた。 すると今度はレムがチーム分けを提案する。 「こうではいけませんか?」 チーム1 チーム2 マリオ レム ヨッシー ちひろ カズマ 勇者 「まさかの男女別!?」 「お前これ、色物が自分と一緒にいるの嫌なだけだろ!? いやよく見ると俺も色物扱いかよ!?」 正直こういうこと言わなさそうなレムからの、まさかすぎる提案に驚くちひろ。 しかしカズマはこの分け方に、とりあえず色物を自分と違う方に分けようとしている、という意図を見抜いた。 バツの悪そうな顔をするレムだが、ここで見かねたヨッシーが新たにチーム分けを提案した。 「こうですよ」 ちひろ 勇者 レム カズマ ヨッシー マリオ 「ピラミッド!?」 「組体操かよ――っ!!」 最早チーム分けでも何でもなかった。 その後、ああでもないこうでもないと話し合う一行だが、最終的に最初出会った時の状態に戻すことになった。 すなわち、マリオ、ヨッシー、カズマ組と、ちひろ、レム、勇者組である。 そうして結論が纏まったと同時に―― ザッ 今までいなかった誰かの足音が、トマト・テンプルに響いた。 →