約 64,379 件
https://w.atwiki.jp/nobitakunnsyakaijinn/pages/16.html
1 :就職戦線異状名無しさん:2008/06/11(水) 00 10 34 20XX年。現在社会人三年目の僕は、今日もスーツを着て車のハンドルを握る。 ドラえもんが未来に帰ってもう10年が過ぎようとしているが、相変わらず車は地上を走っている。タイムマシンや不思議な道具はもちろん、知能を持ったネコ型ロボットが 発明される予兆などはまるで感じられない。 中学で人並の努力を覚え、無事中堅高校に進学した僕を見て、彼は自分の役務が完遂した事をさとったらしい。主人であるセワシのもとへと帰っていった。 3 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 12 48 その後の僕は高校でもそれなりの成績をキープし、推薦で私立大学に進学。卒業後は業界では大手と呼ばれる製薬会社に入社した。僕の仕事は薬の営業、いわゆるMRだ。 MRとは営業要素よりも医者の機嫌取り要素が強い仕事で、ストレスや自分のプライドと戦わなければならない大変な仕事である。 が、僕自身にはどうも「高慢な人間に気に入られる素質」があるらしく、そこそこの評価と世間的には「高給」と言われる額の給与をもらいながら毎日頑張っている。 このぶんならセワシのお年玉が50円になるなんて事はないだろう。ドラえもんの当初の目的は達成されたといえよう。 ドラえもんが変えた未来とやらが、少しずつ現実に近づいているのだなとあらためて感じた。 4 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 14 28 そう、「しずかちゃんと結婚する」という部分以外は。 小学校時代の仲間とはそれなりに連絡をとりあい、卒業後も仲のよい友達関係を続けてきた。 ジャイアンは同じ公立中学を卒業した後、商業高校に進学。卒業後は家業の剛田商店を継ぎ、若旦那として仕事をしている。 スネオは小学校卒業と同時に私立中学に進学し、そのまま大学までエスカレーター進学。 大学は僕が推薦で入学した所と同じ大学だったので、在学中は同じサークルに参加したりと一緒にいる事が多かった。 現在は父親のコネで某広告代理店に入社し、仕事はそこそこにコンパでブイブイいわせているとの噂だ。 しかし、しずかちゃんだけは中学で女子高に進学して以来、一度も連絡もとっていなければ姿も見ていない。 もちろん今どこで何をしているのかなど、知るわけもない。 5 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 15 05 ドラえもんが描いた未来通りになるのなら、僕らはどんなロマンチックな再会を果たすのだろうという期待。 もう一方で「未来は簡単に変わる。もしかしたらしずかちゃんと結婚するという未来はかわってしまったのかもしれない」という不安。 毎日のように考えていたそんな事も、最近は仕事の忙しさから忘れがちになっていった。 9 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 18 34 僕の起床時間は毎朝5時半。買い置きしてある菓子パンとコーヒー牛乳をほおばり、「社員寮」というのは名ばかりの、会社に借り上げられた綺麗なマンションをあとにする。 朝一で卸や特約店との打ち合わせを終了させ、昼前から市内の大病院に向かう。 上司の話では、「今日面会予定の医師はかなり有望な若手医師で、その医師の信頼を得られるかどうかが今後その病院内でのわが社の立場の鍵になる」との事らしい。 医局の前で一時間待った後、「この仕事は失敗できない。」と自分に言い聞かせドアをあけた。 10 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 21 44 「野・・・比・・・くん?」 端正で凛々しい顔立ち、自信に満ちた瞳、胸につけられたバッチの「出来杉英才」という文字を読む前に、僕は彼が誰であるのかを理解した。 のび「出来杉くん!?君、医者になっていたのかい?」 出来「野比くんこそMRになっていたんだね。昔の友人とこんな所で再会するなんて思ってもいなかったよ!一緒に医療に貢献できるなんて嬉しいな」 懐かしさにひたる時間もほどほどに、僕は自社の新薬の説明を開始した。真剣に聞く出来杉。 「(出来杉のやつ、そんな優秀な医者になっていたのか)」 12 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 22 54 仕事の話を終え医局を出る間際、出来杉が僕に声をかけた。 出来「それにしても本当に再会できて嬉しいよ。今度一度お酒でも飲みながら話さないか。」 のび「ああもちろんさ!たっぷり接待させていただくよ!」 その週末、僕と出来杉は街の外れの繁華街にあるバーで酒を飲んだ。 日頃は飲めないような高い酒とその肴にたくさんの思い出話。これが会社の経費から出てしまうなんて、何だか罪悪感を感じてしまう。 3時間ほど飲んで店を出ようという空気になった時、不意に出来杉が口をひらいた。 14 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 25 30 出来「野比君、よければもう一件寄っていかないかい?といってももう酒は充分だがね」 のび「え?お酒を飲まないなら一体どこへいくんだい?」 出来「おいおいおいwwwwwwwそんなもん風俗にきまってまんがな~ムヒョヒョヒョヒョおおおぉぉぉ」 酔いと少しの好奇心から、僕は風俗へ足を運ぶ事を承諾した。出来杉の豹変ぶりに少しばかり狼狽しながらも。 二人は「ペロペロ倶楽部」という名のヘルスの中へと足を踏み入れた。 出来「おいおいどうしたんだいのび太っち~緊張してるじゃないか!!もしやどどど童貞なのかい!??そうなのかい!?どっちなんだい!!!!どっち!!!」 16 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 27 35 きんに君の真似がウゼぇ。 というか僕は別に童貞じゃない。一応経験人数は二人だ。 童貞は高校生の時に当時中学生のジャイ子に誘われるがままに捨てたし、 今の会社の研修時にも一度酒の勢いで同期の女の子とトイレでヤッた事はある。 出来「あああもうチンコビンビンだよはぁはぁはぁ。じゃあのび太っち、また後でね!」 こんな奴が医療界の将来を担っていると考えると少し悲しくもなる。とか考えながら、それぞれ別の部屋へと入っていった。 そう、この後知る事になる悲しい事実などほんの少しも予想しないまま。 17 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 29 50 「あけみで~す、どうぞよろしくおねがいしま~す」 そう言って現れた女性は、まぎれもなく僕の初恋の人だった。 のび「しずか・・・・・ちゃん?」 しずか「・・・・・・・」 のび「しずかちゃん!どうしてこんなところで!」 しずか「・・・・・・・人違いよ」 のび「そんなわけがない!僕が君を見間違うわけが・・・うっ!」 言い終わる前に彼女はぼくのズボンを下ろし、ペニスにかぶりついた。 のび「違う!僕はこんな事を望んでいるんじゃない!」 と言いながらも僕の意に反してペニスは硬くなっていく。 無言で凄い勢いでペニスをしゃぶり続ける憧れの初恋の女の子。 一分もたたないうちに、彼女の口の中に大量の精液を放出してしまった。 のび「はぁはぁはぁ・・・・」 しず「のび太さん・・・もうここには来ないで。私はもうあなたの知っている源静香じゃないの。」 のび「そんな!僕h しず「帰ってって言ってるの!今すぐ帰って!!!」 ものすごい剣幕と勢いに押され、僕は言われるがまま部屋の外へと出てしまった。 19 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 30 25 あれから一週間。どうしても仕事に集中できない日々が続いた。 一生懸命医薬品のこと、患者のこと、思考を仕事にシフトしようとしてもしずかちゃんの事が頭から離れない。 なぜあんなところであんな仕事を。 今日は出来杉の病院を訪ねる日だ。彼に相談する事にしよう。 20 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 32 42 僕は出来杉に全てを話した。 出来「な、なんてこったい・・・あああのしししししずかちゃんがふふふ風俗嬢だなんて・・・。はぁはぁはぁはぁはぁはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 出来杉は突如ズボンを下ろし、自分のペニスを高速でしごき始めた。 のび「というわけなんだ・・・僕はしずかちゃんと話をして、もし何か困っているなら力になりたいと考えている。どうすれば・・・」 出来「はぁはぁはぁはぁああああああああああっーーーーー!」 だめだこいつ、早くなんとかしないと。 21 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 34 23 さらに一週間後。僕は再び出来杉の病院を訪れた。出来杉はやけに上機嫌だった。 出来「やあ野比君。君が来るのを心待ちにしていたよ!」 のび「どうしたんだい、今日はやけに機嫌がいいじゃないか。」 出来「実は一昨日例のぺろぺろ倶楽部に行ってさ。しずかちゃんを指名したんだ。」 のび「な、なんだってーーーー!?」 出来「君が風俗嬢をやっている事を皆にバラすって脅したらなんと本番ヤり放題!!!3回も中出ししちゃったぜうひゃひゃひゃひゃ~~~!」 のび「・・・・・」 出来「大丈夫大丈夫!君に聞いたなんて事は言ってないからさ安心しなよひぁっひぁっひぁっ!!」 22 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 36 06 この職について3年。色んな医師に色んな理不尽な仕打ちも受けたし、 罵倒や侮辱もうけた。しかし、その時とは比べ物にならないくらいの殺意が僕の中に芽生えた。 拳をかたく握る。 しかし今の僕は野比のび太ではなく、大手製薬会社○○の代表としてこの病院にきている。 こんなダメ人間な僕を採用し評価し続けてくれた会社に対して、その恩をあだで返すわけにはいかない。 僕は無言で医局を出ようとした。 出来「そうそう、君の会社の新薬、使わせてもらう事にするよ。 今後の医療に欠かせない素晴らしい薬だと思う。それに君のおかげで初恋の女の子とセックス出来るなんて素晴らしい思いをする事ができたんだ。 この恩を忘れやしないよ。うちの病院の他の課の先生にも、君の会社の薬を採用するように働きかけておくよ。」 24 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 38 32 出来杉の働きかけのおかげだろうか。僕の営業成績は現在エリア内でトップらしい。 上司の話では、今年のボーナスは去年とは比べ物にならない額が出るから楽しみにしていろ、との事だ。 もちろん嬉しい。こんなに嬉しい事はない。が、僕の心は未だ晴れないままであった。 午後10時、今日の仕事を終え帰宅した僕は、携帯を手にある友人へ電話をかけた。 のび「もしもし、久しぶりだね。まだ起きてるかい?」 スネ夫「ああ起きてるぜ!今日はコンパもないからね。」 のび「少し相談したい事があるんだけど・・・」 スネ「おうなんでも話せよ!もしよかったらザギンあたりでシーメーしながら話さねぇ?もちろん奢るぜ!何せ俺の月給は50万だからな!!」 のび「いや、明日は早いし今から東京へ行くのは不可能だからやめておくよ」 そして僕は全てを話した。 25 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 40 03 スネ「これは人づてに聞いた話なんだけど・・・」 スネ「しずかちゃんは高校を卒業してから家出をしたらしい。 のび「家出だって!?」 スネ「高校までは優等生だったんだけどさ…音大の受験に失敗したらしいんだ。 バイオリニストになるのが夢で音大を目指してたらしいけどほら、しずかちゃんの残念な音楽センスはお前も知ってるだろ?」 のび「ああ」 スネ「自暴自棄になって夜遊びをするようになって、親からもほぼ勘当状態だったらしくてさ。受験失敗から一年も経たないうちに家に帰らなくなって、 それ以降ずっと行方がわかっていなかったらしい。」 のび「そうだったのか・・・それで風俗で・・・」 スネ「ところでのび太。」 のび「?」 スネ「しずかちゃんの働いている店と源氏名を教えてくれ!!ちょっくら抜いてもらう事にするよ。」 僕は無言で電話を切った。 26 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 41 40 スネ夫との電話から2週間。僕は未だしずかちゃんのもとに足を運べないでいた。 何度か店の前までは行ったものの、勇気が出ずその一歩を踏み出せずにいた。 自己嫌悪に陥る最中、僕の足はある場所へ向かった。 剛田商店。 古ぼけた看板の店先では、大柄で優しい顔をした男が店番をしていた。 その男に、かつての粗暴だった面影はない。今や近所で評判の剛田商店の若旦那、ジャイアンだ。 ジャイ「おう!のび太じゃないか!珍しいな。どうした?」 のび「実は相談があるんだ。」 ジャイ「あと15分で閉店だ。少しあがって待っていてくれ。」 28 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 00 43 45 仕事を終えたジャイアンに僕は全てを打ち明け相談をした。 しずかちゃんの事。本当は彼女をむかえに行きたいという事。その勇気がないという事。 そして高校生の頃、ジャイ子とセックスをしてしまったという事実もついでに打ち明けた。 ジャイ「そうだったのか・・・。相変わらずハッキリしない野郎だが、お前の熱意はわかった。 お前に勇気がないというのなら、俺が背中を押してやる。」 のび「ジャイアン・・・」 ジャイ「だが、ジャイ子をもてあそんだぶんの責任はとってもらうからな。」 のび「じゃ、ジャイアン!?」 ジャイ「服を脱いで四つんばいになれ。」 のび「アッーーーーーーーーー!!!!!!!」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/42287.html
登録日:2019/06/18 Tue 20 57 26 更新日:2024/08/16 Fri 21 21 36 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 1980年 ※育てたのは恐竜じゃなくて首長竜です のび太の恐竜 アニメ アニメ映画 シンエイ動画 ドラえもん ピー助 フタバスズキリュウ ポケットの中に ミュージカル化 伝説の始まり 何故かなかなか立たなかった項目 全ての始まり 全てはここから始まった 劇場版 化石 大山版ドラえもん長編映画リンク 大長編 密猟 恐竜 恐竜ハンター 恐竜作品 恐竜映画 感動のラスト 映画 映画ドラえもん 時間犯罪者 東宝 松岡清治 涙腺崩壊 白亜紀 福冨博 藤子・F・不二雄 藤子不二雄 「いつまでなごりをおしんでもきりがないから……、じゃ……、元気でな。」 初めて映画になった日本一の人気者! 1億年前へタイムマシンで大冒険! 原作:藤子・F・不二雄(藤子不二雄) 監督:福冨博 脚本:藤子不二雄、松岡清治 主題歌:大山のぶ代、ヤングフレッシュ「ポケットの中に」 『ドラえもん のび太の恐竜』とは、『映画ドラえもんシリーズ』の第1作目及び『大長編ドラえもんシリーズ』第1作目のタイトルである。 1980年3月15日(*1)公開で上映時間は92分。 同時上映は『モスラ対ゴジラ(リバイバル短縮版)』。 今では考えられないが当時は「ドラえもん一本で映画にするのは厳しいだろう」と見られていたが見事その懸念を払拭してみせた。 ●目次 【概要】 【あらすじ】 【登場キャラクター】【レギュラーキャラクター】 【ゲストキャラクター】 【用語】 【ひみつ道具】 【恐竜】 【余談】 【概要】 人間の手で育てられたライオンを野生に還す小説・映画作品『野生のエルザ』に感動したF先生が、「これを『ドラえもん』の世界に持ち込めないか」と考えて1975年に執筆した30ページの短編『のび太の恐竜』(*2)を原案としている。 TVアニメが放送開始された1979年に、小学館とシンエイ動画の楠部三吉郎から映画化の話が持ち上がり、当初は「東映まんがまつり」の1本として短編を上映しないかという話だったが楠部氏はこれを拒否、代案としてF先生に同話を原案とした長編映画化を持ちかけ、映画化が決まった。 映画化に際してコロコロコミックにて執筆された『大長編ドラえもん』では、序盤はいくつかの追加シーンを除いて短編版をそのまま流用している。 短編版のオチはのび太がドラえもんに「鼻でスパゲッティ食べる機械をだしてくれえ!」と騒ぐシーンで終わっており、完全新規のストーリーはその先から始まることとなる。 本作に登場する恐竜のアニメ設定はシンエイ動画の創設者である楠部大吉郎氏が直々に手掛けている。 また、1983年に改めててんとう虫コミックスとして出すに当たって大きく加筆修正が加えられている。 本作では恐竜ハンターを敵として描くが、短編の「恐竜ハンター」では恐竜狩りをスポーツとして描いており矛盾している事はよく指摘される。 ただ、本作では恐竜を殺すことを問題視しており、短編では「捕まえた恐竜はペットにする」と言ってるので、そのあたりで認められているのかもしれない。下敷きになったのが初期のエピソードである事も勘案すべきだろう。 また、「恐竜ハンター」アニメ化の際には矛盾を躱すため「捕まえた恐竜はメダルと交換」「メダルを集めると景品がもらえる」「恐竜はメダル交換所で元の時代に戻される」という修正が行われている。詳細は個別項目にて。 エンディングテーマはドラえもんのキャラクターソング『ポケットの中に』で、武田鉄矢作詞の劇場版主題歌はここから始まった。なお、大長編ではこの歌の歌詞が見開きページで掲載されており、以降の作品でも踏襲された。 当時『コロコロコミック』編集長だった平山隆氏は、主題歌を長編のどこに入れるかは全体構成の効果を図って描き下ろしていたと、『超全集』の寄稿にて証言している。 1994年にはミュージカル化。日本のみならず、香港やマレーシアでも上演された。なお、翌年には『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』のミュージカルが上映されている。 声優陣の一新後、『ドラえもん のび太の恐竜2006』のタイトルでリメイクが行われた。後にゲーム化も行われている。 なお、TVアニメ放送開始翌年の映画公開ということもあって、短編としての「のび太の恐竜」自体は長らくTVアニメ化されていなかったが、『のび太の新恐竜』公開に合わせ、2020年に初めてTVアニメ化された。 【あらすじ】 ある日、スネ夫にティラノサウルスの爪の化石を自慢されたのび太は丸ごとの化石を見つけてみせると見えを切ってしまう。 ドラえもんからも無理だと言われてしまうが、珍しく自力で目的を達しようと勉強し、近所の古い地層を掘るが、おじさんに怒られてしまいゴミを埋める穴を掘らされてしまう。 しかし、そのゴミ穴から恐竜の卵の化石を発見、ドラえもんのタイムふろしきで元の姿に戻し、一心に温めると小さな恐竜の赤ちゃんが生まれた。 のび太はその恐竜…ではなく、首長竜のフタバスズキリュウに「ピー助」と名付け、隠して育てていくが、 ピー助を売ってほしいと謎の黒い男に持ち掛けられ、危機感を覚えてピー助を白亜紀の時代へ戻した。 しかし、黒い男の襲撃で生じたタイムマシンのトラブルが原因で日本産のピー助を北アメリカ太平洋沿岸へ置いてきてしまった事が発覚。 ジャイアン達と共に白亜紀へ向かうが、トラブルを抱えたまま定員オーバーで使った事でタイムマシンが完全に故障してしまう。故障したタイムマシーンでも時間移動だけは可能だが、そのためには「将来の日本の野比家の出来る位置」にタイムマシーンを持って行かなくてはいけない。こうして日本にピー助を帰し、自分達も未来に帰るため、のび太達の冒険の旅が始まった。しかし、そんな一行を、あの黒い男達が付け狙っていた…。 【登場キャラクター】 【レギュラーキャラクター】 ●ドラえもん ご存知22世紀のネコ型ロボット。 自力で事を成し遂げようとするのび太を温かい目で見守り、ピー助の育成にも協力する。 日本へ帰るため、夜な夜なタケコプターを整備するなどしていた。一度現代に戻ってどこでもドアを使えは禁句…というかタイムマシーンの空間移動機能故障で不可能。 ●のび太 鼻からスパゲッティを食べると豪語してしまった少年。 ピー助の親代わりとして恐竜ハンターの取引を断固として拒否する。 ピー助との別れ、ピー助の遊んでいたボールを抱きながら眠るラストは涙なしには見られない名シーン。 ●しずかちゃん のび太のガールフレンド。 のび太を擁護する一方、無理だったのだから素直に謝るべきと諭しており、のび太が恐竜を見つけたことは信じていなかった模様。 着せかえカメラで男用の水着を着せられてしまい半裸を晒したり(*3)、シャワーシーンを披露するなどお色気シーンも今作から。 ●ジャイアン 愛すべきガキ大将。 アニメ版ではスネ夫と共にピー助を渡そう派だったが、原作ではプテラノドンに襲われた際にタケコプターがはずれてしまい、 のび太に助けてもらった事で最後までのび太に協力する漢気を見せた。 このことから、本作は「大長編になると良い奴になるジャイアン」が初めて描写された作品と言える。 ●スネ夫 ある意味今回の事件の元凶。 ピー助を渡すことを主張しつづけるが、アニメ版では月に向かって鳴くピー助を見て何も言えなくなり、原作では多数決の末に泣きながら協力を誓う。 今回提案していた「ラジコンのように適度に休ませながらタケコプターを使えば、電池が長持ちするのでは?」との考えは、後の作品にも受け継がれている。 ●のび太のママ ご存知のび太のママ。ピー助を隠すのび太に「また犬とか猫とか拾ってきてるんじゃないでしょうね」と聞く。のび太は「実は恐竜だって聞いたらひっくり返るだろうなあ」とぼやいてた。今回の件があったからか別の話では「イヌとかネコとか恐竜とかかってるんじゃないでしょうね」と聞くようにしている。 ●のび太のパパ 恐竜ごろし。 ●出木杉くん 初期稿では彼も冒険に参加する予定だった。 そちらでは日本に帰る方法やラジコンで恐竜ハンターを欺く方法など物語で重要な部分を提案するのは出木杉くんの役割となっていた。決定稿では別のキャラに割り振られている。……要するに万能すぎてオミットされてしまった。 【ゲストキャラクター】 ●ピー助 CV 横沢啓子 のび太が発見した化石の卵から孵化したフタバスズキリュウの子供。のび太に非常に懐いており甘えん坊。 一旦は白亜紀の海に離されるも、場所が日本付近ではなくアメリカ沿岸だったためエラスモサウルス(*4)の群れにいじめられ、ドラえもん達が日本に帰すため、そして自分達も未来に帰るために旅立つことになる。 なおフタバスズキリュウは厳密には恐竜ではなく首長竜で、胎生であったとされているため、卵から産まれないのが2023年現在の研究における解釈。 古生物学的には後年解釈が変わってしまうのも十分にあり得る話なので、1980年公開の本作で描写が違うのは仕方がない。 また、話がおかしくなるためリメイク版でもあえて卵生のままにされている。 声はドラミの人だが、ドラミのアニメ初登場は本作公開の1ヶ月後の4月である。 リメイク版ではなんと子役時代の神木隆之介が演じている。2020年の短編アニメ版では久野美咲が演じた。 ●黒い男 CV 加藤精三 のび太の元にやってきた黒ずくめの恐竜ハンターで密猟犯。どっかの組織の人間ではない。 人間に慣れた珍しい恐竜としてピー助を買い取ろうとしたが、拒否されたため奪い取ろうとする。 ドルマンスタンに人間狩りを持ちかけるなど、悪徳な人物として描かれている。 なお、原作では頭部がハゲている事がわかる。後に『2112年 ドラえもん誕生』で再登場する。 長らく名前はなかったが、ミュージカル版で「ハンボス」という名前がつけられた。 ●ドルマンスタイン CV 島宇志夫 2314年のメガロポリスに住む大富豪で本作のラスボス。黒い男から多数の恐竜を買い取っているらしく、彼の屋敷には恐竜のはく製を飾っている。 「最後の仕上げを自分の手でしてはどうか」と持ち掛けられ、白亜紀へ乗り込む。 ギガゾンビよりも更に1世紀後の人物なのだが、2世紀前のドラえもんの道具にボロ負けしている…。 現在の版では「ドルマンスタイン」に変更されており、リメイク版でもこちらの名前を採用している。後に『2112年 ドラえもん誕生』で再登場する。 【用語】 ●白亜紀 大昔の恐竜が繁栄していた時代。 ピー助をこの時代へ戻すためにのび太たちは向かうが… ●恐竜ハンター 恐竜を捕まえたり殺したりして金持ちに売る犯罪者。黒い男がそれにあたる。 詳細は項目参照。 ドラえもん「セワシくんときょうりゅうがりに行ってきたんだ。」 【ひみつ道具】 タイムふろしき 包んだものの時間を進めたり巻き戻したりする道具。卵の化石を生きた状態に戻すため使われた。 タケコプター お馴染み空を飛べる道具。長時間飛び続けるとバッテリーが上がる設定が初登場。「肝心なところでバッテリーが切れてピンチ」はこの作品から始まった。 タイムマシン 『ドラえもん』の大前提とも言える時間を旅する道具。 本作では黒い男の攻撃と5人乗りによるオーバーワークで壊れてしまい、「空間移動機能」が使用不可能になった(タイムベルトに近い状態か)。 後に日本が出来る海の、のび太の家の机場所までタイムマシンを運ばなければ戻れないという絶望的な事実をドラえもんに突き付けられ、 止む無く身一つで大西洋を横断することになった。[[タイムふろしき]]で直せばいいじゃんとか言ってはいけない このことの反省か、後の作品では5人乗っても大丈夫なように改良されている。 桃太郎印のきびだんご 食べさせた動物を懐かせる団子。ティラノサウルスに襲われた際に食べさせるが、これが終盤での大逆転の伏線となる。 成長促進剤 スモールライト タイムテレビ 着せかえカメラ エラチューブ 深海クリーム コンクフード ビッグライト 万能加工ミニ工場 ※ キャンピングカプセル ラジコン粘土 立体コピー紙 ※ 交通安全お守り ※ 即席エレベーター ※ 通りぬけフープ ひらりマント ※のものは原作のみ登場。 【恐竜】 フタバスズキリュウ ピー助の仲間。 エラスモサウルス ピー助をいじめまくるものすごく人(竜)相の悪い首長竜。 アーケロン 巨大なウミガメ。のび太が島と間違えた。 ティラノサウルス ジャイアンの音痴な歌を鳴き声と勘違いして襲い掛かってきた。 後にアパトサウルスの群れを襲うが、ドラえもんの投げた桃太郎印のきびだんごで大人しくなる。 尻尾引きずってる。 ブロントサウルス(原作変更前、アニメ版)/アパトサウルス(原作変更後) ※後述 このころの説を反映してか、湖の中でのんびり休んでいた。(現在では、カバのような半水中生活説は完全に否定されている) 卵から生まれたばかりの赤ちゃんが可愛い。 同じ作者の『T・Pぼん』第10話「バカンスは恐竜に乗って」でも登場したがこちらでは完全な陸生生活として描かれている。 オルニトミムス 足の速い小型獣脚類。桃太郎印のきびだんごで一行の足になる。 プテラノドン 渓谷を渡ろうとする一行をものすごい数の群れで襲うが、恐竜ハンターのレーザーで無残に皆殺しにされる。合掌。 なおF先生はかなりの古生物マニアであり、後発の『のび太の創生日記』では尻尾を引きずらない復元図で恐竜を描いている。 『創生日記』時代にアシスタントを務めていたむぎわらしんたろうによれば、 描いた絵を一瞬見ただけで「プテラノドンの指はここから生えてない!」と指摘されたこともあったらしい。 【余談】 ピー助が属するフタバスズキリュウは日本初の恐竜系化石(*5)して話題になったものだが、 実は公式に新種認定されたのは、リメイク版公開のすぐ後にあたる2006年6月のことだった。 『のび太と竜の騎士』共々単行本によっては再販当時の学説に合わせ恐竜名が変更されており、「ブロントサウルス」が「アパトサウルス」になっているケースがある。 これに関しては抹消された恐竜の名前を参照。 というか、そもそも1億年前にはアパトサウルスは絶滅しており、ティラノサウルスはまだ登場していない。 次作:ドラえもん のび太の宇宙開拓史 追記・修正は恐竜の化石を探しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\あたたかい目/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 恐竜狩りに関しては、指定した場所であればいい(後実際に恐竜を殺すわけじゃない)ってことなんだと思う。恐竜ハンターの方はそういった店でいうと明らかな違法行為。現実でも禁止されている場所や動物を狩るのは違法行為だしね -- 名無しさん (2019-06-18 21 34 43) 出木杉の運命はこの時決まったのだ -- 名無しさん (2019-06-18 21 41 21) ドルマンスタンの名前が変更された理由はなんで? -- 名無しさん (2019-06-18 21 52 05) 静香が半裸になるシーン、原作とのぶドラ版ではしっかりとお胸が描かれていたが、わさドラ版では背中を向けているため見れない状態となっている -- 名無しさん (2019-06-18 22 26 03) ドラえもんにとっての時間軸は「2112年→恐竜」だけど、恐竜ハンターにとっては「恐竜→2112年」なのかな。今作のドルマンスタインは警察に追われているようには見えなかったし -- 名無しさん (2019-06-19 15 47 39) ↑多分そういう流れなんだろう。ドラえもんたちの活躍で捕まって、護送中に逃げたか脱獄したかしてそしてドラえもんが生まれて…となんだか因縁が出てくる -- 名無しさん (2019-06-19 19 12 25) 来年の映画はのび太の新恐竜らしいが内容は別物になる模様 -- 名無しさん (2019-07-04 20 02 53) ↑判明前は「のび太と竜の騎士」リメイクと予想されていたよね -- 名無しさん (2019-07-04 22 15 54) 映画の存在で今までやらなかった短編版のアニメ化をやるのか、現在の環境だからできた事かな -- 名無しさん (2020-08-30 11 12 26) 今年の映画ではピー助がゲスト出演。ラストの大集合にもそれらしき姿があるのでご安心を。 -- 名無しさん (2020-08-30 11 39 01) 食べるならジャイア~ン -- 名無しさん (2020-09-03 10 44 22) 恐竜狩りがネタにされるが過去の生物とっ捕まえるのは「モアよドードーよ永遠に」でも派手にやってるよね。死体の蘇生っていう倫理的な問題も地味にある…わざわざ過去に行かんでも化石復活させて狩ればよいのでは、合法の方 -- 名無しさん (2021-09-05 17 51 10) 単行本が出る度にその時の定説を採用するからティラノサウルスの前足が変わってたりする -- 名無しさん (2021-10-30 19 33 53) 記念すべき最初のドラえもん映画、リメイク版のキャッチコピー「君がいるから頑張れる」も好き。 -- 名無しさん (2022-02-10 20 08 33) 恐竜ハンター側の取り引き(ピー助の所有権を譲渡するならタイムマシンで住んでいた時代に送還してあげてもいい)というのを断固拒否していたのはで約束守りそうに無いだろう(送り届けるといっただけで場所は指定しないとか、ゴルベーザみたいにタイムマシン?何のことだあ?とかシラをきる)と本能というか勘で感じ取っていたのだろうか? -- 名無しさん (2023-01-18 21 15 04) タイム風呂敷か復元光線あったら映画が終わってしまう。 -- 名無しさん (2023-06-01 19 23 38) ↑そもそもタイムマシンに5人乗りは重量オーバーとか言ってたしこの経験を期にドラえもんが手持ちの道具やらなんやらを色々アップデートしたんだと思う。なお短編で既に出てたとかは無視するものとする。……え?タイム風呂敷は同作内でも出てたろって?包めないと効果を発揮しない安物だったんだよきっと -- 名無しさん (2024-08-16 21 21 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/28ni-hati/pages/109.html
感想 前の2作品よりも格段に面白かった。何故ドラエモンとのび太が石になって 空から降ってくるかがわかった所では、 「なるほど!!」 と思った。途中ドラエモンとのび太がジャイアン達を見捨てて世界を戻そうと する所では 「えっ!?」 と思ったが、やはり教育的には、良くなかったのか結局助けに行くことに・・。 今回も色々なとこで突っ込みどころありとても楽しく見ることができた。 次の作品にも期待したい所だ。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/56746.html
セワシに「お前が残した借金のせいで俺らは極貧生活送らされてんだ(意訳)」とか言われて号泣しながら「生きてるのが嫌になった」というのそりゃあいきなりやってきた自分の子孫名乗る少年からボロクソ言われれば誰でも心折れるレベルだとも思うわ -- 名無しさん (2018-02-16 14 31 36) コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2018-03-01 23 15 09) 宇宙開拓史、ドラビアンナイト、南極カチコチなど、映画だとテレパシーか予知能力(もしくはその複合)としか思えない能力を発揮することがあるよね。潜在的な超能力者なんじゃないか? -- 名無しさん (2018-03-03 21 31 21) ニュータイプ的な超常的センスは持ってそうだよね。 -- 名無しさん (2018-03-11 10 26 00) ドラえもんがいたからコイツは幸せになれたんだよなあ.. -- 名無しさん (2018-03-11 10 45 44) 子供の頃はひたすらにダメなやつだと思ってたけど、大人になってから見返すと良くも悪くも素直なところや動植物に対する優しさといった人間くささが良いなぁと思える不思議なやつだよこいつは -- 名無しさん (2018-03-19 16 41 35) まあ欠点はあるが、成長したのび太よりいい男ってのはそうそういない -- 名無しさん (2018-04-18 10 10 55) もし彼が花騎士の世界で団長になったらどうなるんだろうか・・・ -- 名無しさん (2018-04-27 10 48 11) ゲーセンのガンシューティングゲームとかやらせたら凄いスコア出しそう -- 名無しさん (2018-05-23 10 44 40) 世代的に小原さんなんだけどこの前アマプラで新ドラ版ののび太の恐竜見たらピー助との別れの熱演で涙がどーどー出たわ -- 名無しさん (2018-06-23 03 39 26) 描かれた時代もあって仕方ないけど、頭ごなしに叱るんでなく合った対応してればもう少し勉強できるようになりそうだよね。現に冒険小説は興味持って自力で読んでたことあるし。 -- 名無しさん (2018-08-02 07 59 06) のび太が駄目な原因はママのヒステリックの割合が大きいと思う -- 名無しさん (2018-08-02 09 14 25) マンガ版宇宙英雄記で、のび太と特技を「何度転んでも立ち上がること」をしたのはすごくよかった。 -- 名無しさん (2018-08-25 14 50 46) 玉子がのび太少年をレインボー部隊に勧誘したというのはマジなのですか? -- 名無しさん (2018-09-16 02 59 00) その射撃能力なら五輪であっさり日本に金を齎せそうだ。ちなみに現在は9種目ある模様。 -- 名無しさん (2018-10-20 20 46 50) ↑×6 Wiiザッパーやスーパースコープといったガンコン系やFPSだと無双しそうだwwwそして唖然とするスネ夫とジャイアンって構図が出来そうだ -- 名無しさん (2018-10-20 20 50 47) 良くも悪くも人間臭いところが魅力なんだなって感じるし、生き物に対する優しさは普通に見習うべきだと思う -- 名無しさん (2018-10-26 15 00 19) ドラえもんのおかげで成功体験ができてネガティブになりすぎないでいられるんじゃないだろうか。割とすぐ「どうせぼくなんか」ってなるタイプだから、そこから盛り上がっていく体験ができたのがドラえもんの一番の功績かも -- 名無しさん (2018-11-08 22 22 35) 大山のぶ代の陰に隠れて忘れがちだけど、小原のび太もかなり個性的な演技よね。やたら早口で同じ単語を繰り返し、「ん」の音韻がやたら強調されるあの喋りは原作のイメージには無い特徴 -- 名無しさん (2018-11-17 12 18 51) 「のび太に好意をよせている異性」のうち美代子、リリルは他のメンバーと大差ない程度の絡みしかなく特別のび太を好きという表写はなかったしロボ子はレンタルした時にのび太を好きになるようにセットしただけだし竜宮姫子にいたっては元々のび太郎と絡んだ相手だし道具の効果で恩返しさせられただけだと思うが。(2018-12-16 21 28 42) 勉強もダメ、スポーツもダメ、顔もダメとか寧ろのび太に対してのネガキャンを周囲の同級生や大人たちがやっているせいでのび太自身も「どうせ自分なんて努力しても無駄」と思い込んでしまうのなら一度成功体験とかでもさせて自信持たせていくやり方取れば遅れた分取り戻すの大変かもしれないけどそのうち十分巻き返せる余地はありそうな気もしないことはないと思うのだけどなあ -- 名無しさん (2018-12-27 01 10 36) ↑無人島で10年過ごすエピソードとかひみつ道具を利用して商売をする話を見てると地頭は良いと思うんだけどね。いかんせんパニックになりやすかったり努力不足が祟って今の評価に甘んじてる感じがするからたまこさん達は叱りつけるだけの接し方を変えるべきだと感じる -- 名無しさん (2019-02-12 08 37 04) 仕返しの対象はジャイアン、スネ夫のみで安雄、ハル夫を外してるのは孤立するのを恐れてるからか? -- 名無しさん (2019-02-12 09 54 09) 来る度に小遣いくれる、おばさんとキィちゃんは親類じゃないの? -- 名無しさん (2019-02-12 13 48 27) ↑2 無人島サバイバル生活のドキュメンタリーを見るとのび太の潜在能力の高さが見える動物や精霊と仲良くできるし意外と古代で生まれたら一人で悠々と生活できた説 -- 名無しさん (2019-02-23 19 58 42) F先生は小学生の頃、配給された肝油(飴玉みたいな栄養物)を通貨にしてみんなからせしめたらしい。そのエピソードを聞くと、のび太の商才は作者譲りなのだと唸らされる -- 名無しさん (2019-02-23 21 40 34) 大長編でゲストヒロインに好意持たれてるっぽい話もあるが、それ以上にメインゲストと短期間であれだけ仲良くなるのがのび太の凄さ。仲良くなるのに時間は関係ないってことなんだろうなあ。 -- 名無しさん (2019-03-30 23 42 58) ADHDの特徴を持っていることがよく指摘される。モデルとなったらしい作者がそもそもそうだったのかも -- 名無しさん (2019-04-10 21 56 19) どこかで打率1分(.010)とかいう普通に考えてもそれどうやったら達成できる記録(四死球とかを除いた100回打席に入って1本ヒット)どうやったら達成できるのかガセなのかわからん -- 名無しさん (2019-04-29 18 33 46) ↑ヒント 記録はスネ夫の担当 -- 名無しさん (2019-04-29 18 41 15) スネ夫データだけにもしかして信ぴょう性の低いデータの可能性も? -- 名無しさん (2019-04-29 18 59 26) 実銃、実弾での実践経験があり、しかも全て勝利してるとか、一歩踏み間違えれば殺し屋になりかねない。パラレルワールドでは悟空ブラックならぬのび太ブラックとかいそうだな。 -- 名無しさん (2019-05-27 10 21 28) ↑本編のような優しい人格でありながら殺しの才能の活用を余儀なくされる富野っぽいのび太もいそう。 -- 名無しさん (2019-05-29 20 11 33) 「牧場物語」では毎朝6時にきちんと起きられるらしい。 -- 名無しさん (2019-05-29 20 42 02) 無人島や大長編を見るに生き抜かなきゃいけない状況だと色々開花する感じ -- 名無しさん (2019-05-29 21 01 38) ドラえもんいないとむしろ頑張れるってイメージにも見えるが、そこまでになったのもやっぱりドラえもんの影響もあるだろうからいないといけないんだろうな -- 名無しさん (2019-06-15 19 45 46) のび太って確かクーベルタン男爵知ってたよな。それが分かる話って何だったっけ…? -- 名無しさん (2019-10-31 15 56 59) 生き物を卵から孵したりそのまま育てたりする際には、結構愛情以って接して育てるんだよねえ。そして涙ながらの別れがワンセットと…。 -- 名無しさん (2019-12-11 12 14 50) 転んだり失敗したりボロボロになっても何度でも立ち上がる強さは、『のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』の漫画版でクローズアップされ、一行がラスボスに逆転勝利する切っ掛けになってるよ。 -- 名無しさん (2019-12-19 14 01 59) 絵の下手さを取り上げたエピソードも幾つかあるが、「つづきスプレー」では大和の舳先だけ丁寧に描くように言われた時にはちゃんと描けている。(というか、地味に海の波までちゃんと描いてる)つまり勉強と同じで基礎画力はあるけど集中力が続かない、けど続かないなりに頑張って全体を描こうとするからああなる、という事なのだろうか -- 名無しさん (2019-12-26 06 17 23) 自動販売タイムマシンの話では、のび太が物価の安かった時代の鉛筆やらお菓子やらを仕入れては、みんなに激安で売って儲けてたなあ…やっぱりこいつ、商売の才能があると思わざるを得ない。 -- 名無しさん (2020-01-29 12 20 57) 成人後のノビスケに馬鹿にされながらも一家の大黒柱として懸命に生きる姿は大人になってから読むと凄いグッと来る。 都市伝説版の超人のび太もあれはあれで夢があるけど感情移入はしにくい。 ドラえもんという夢のような存在を軸にしながら描く幸せはあくまで身近で普遍的。 そこがF先生の魅力。 -- 名無しさん (2020-02-08 12 24 58) 55歳時点では既に両親は他界しているのだろうか… -- 名無しさん (2020-06-04 17 27 47) ↑のび太(45年後・・・)の、両親に対する態度を見るとそんな気がする -- 名無しさん (2020-06-06 21 25 48) ↑x2~3大人のび太は、超人の素質はあっても凡人としての幸せをつかむ道を選んだという見方もできるだろう。もしものび太のもとにやって来たのがドラえもんではなく別の誰か(例えばバードマン)だったら、こうはなってなかったかもしれない。 -- 名無しさん (2020-07-26 17 12 28) 火災で大借金したけど、ジャイ子とは離婚してないし、子供はきちんと育てあげたんだよな、ジャイアンやスネ夫達が借金建て替えでくれたのかもしれないけど -- 名無しさん (2020-08-10 07 40 24) アニメ漫画界の最強ガンマンは誰だという話題でのび太最強説を否定する時実銃使えないからと言われがちだが原作漫画とわさび版アニメでは普通に実銃使ってるの忘れられてるか知られてない印象 -- 名無しさん (2020-09-20 10 46 02) アメリカに生まれたらCOLTやらS Wの看板背負って、軍歴全く無いイレギュラー選手ながらも優勝とかになるんだろうか FPSだと立ち振舞いがボロクソだけどAIMだけはAIMボット認定されるぐらいに上手いとかで話題の配信者になりそう -- 名無しさん (2020-10-15 17 52 32) ↑1プレッシャーに弱い上に根本的に運がないから無理だろ。何処に行ってもどんな世界だろうと結局普通の生活してると思う -- 名無しさん (2020-10-15 18 13 51) 世間的には結婚前夜で言われるようなプラス志向の人格評価(人の幸せを願い人の不幸を悲しむことができる人)をされることが多いけれど、同時に人の幸せを妬み人の不幸を楽しむことができる人でもあるよね。 むしろ原作では後者の描写の方が多い気がする。 個人的に流竜馬なみに漫画とアニメで性格の違いが大きな主人公と思う。 -- 名無しさん (2020-11-15 13 33 35) 漫画だけでも本編と大長編で性格が違ってる -- 名無しさん (2020-11-15 13 58 50) 今までの経験が次に繁栄できないスピンオフ作品に生まれたのもある意味不幸・・・なのかな -- 名無しさん (2020-11-15 14 05 26) のび太は単純に相手が友好的ないしは無関係ならばその幸福を素直に喜ぶことが多いが、相手と自分が比較される状況では相手の不幸を望むことが多くなると思う。こういう気持ちは多かれ少なかれ皆持っているが、のび太はそれを隠すのが下手という気がする。そういう意味では漫画でもアニメでも反応のパターン自体は同じで、漫画はブラックユーモアを表現するために同じ主題でもアニメよりネガティブに扱うことが多いために、のび太の反応もネガティブになりがちなのかもしれない。 -- 名無しさん (2020-11-15 15 55 07) 自身の欲望に忠実なのはのび太に限らずギャグ漫画の主人公にはよくあること。 ましてや『ドラえもん』はのび太がひみつ道具で遊び倒すのが面白さの肝だし、これが常識的な主人公が道具の使い道についてあれこれ葛藤した挙句あまり使わない、なんて展開の漫画だったら国民的な人気を得る漫画にはならなかっただろう。 人間の普遍的な欲求や好奇心を満たす内容だからこそ誰にでも面白さが理解しやすい。 -- 名無しさん (2020-11-20 19 27 41) 射撃が得意なのは実生活で役に立たない上に人を傷つける事さえあるF先生のブラックジョークという話を見て、思わず膝を打った。 -- 名無しさん (2020-11-22 22 42 48) 射撃の選手にならなれそう -- 名無しさん (2020-11-27 22 01 45) 狙撃もできるならシモヘイヘ目指せる -- 名無しさん (2020-11-27 22 06 00) 一説には単純なガンマンとしての強さだと某ラピュタ王より上ともいわれる男、流石にゴルゴやシティーハンターを相手するのはまだ早そうだが -- 名無しさん (2020-11-27 22 46 04) 誘惑に対する弱さ、それでも不器用ながら最後は踏みとどまる底意地。 単に善良なわけじゃない、人間の長所も短所もすべて詰まっている。 高潔な人や性悪説の人から見ればただのクズに映るだろうが、のび太はF先生の描く人間賛歌の集大成ともいえるキャラかもしれない。 -- 名無しさん (2020-12-08 21 39 45) ↑×5カミーユのクッソエグい自虐ネタみたいだなw -- 名無しさん (2021-01-02 14 11 57) ギシンアンキを飲んだのび太はジャイアンがいつも恐れてる母ちゃんを剣幕で押したり、ムードもりあげ楽団の音楽で復讐しに走る等、道具の力ありきとはいえ、のび太は怒りに身を任せると潜在能力を発揮するんじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2021-01-14 22 16 18) ↑ジャイアンの歌中毒になった時もすごかったからな -- 名無しさん (2021-01-28 20 38 58) 正直、両親もクズだからな… -- 名無しさん (2021-03-29 17 59 42) ↑大半はのび太が悪いし叱られるのは当然だと思うが?のび太が悪かろうと叱ってるだけで親を毒親呼ばわりする人かな? -- 名無しさん (2021-03-29 20 38 08) ↑両親も両親で結構クズなところあると思うけど…まぁガミガミ叱ってる=親が絶対悪という認識は間違ってると思うが -- 名無しさん (2021-05-23 21 10 02) ↑では尋ねるが、ママがのび太の0点について、「学校の授業についてこれているか?どのあたりからわからないのか?」と聞いたことがあるか?いつも感情に任せて思い通りにならない息子をサンドバッグにしているばかりではないか。 -- 名無しさん (2021-05-23 21 24 43) そういえば、1問正解しているにも関わらずその問題バツにされてて、しかものび太自身も母親もその採点した先生に文句も言わないで点数だけ(1問正解があるから本当は0点じゃないのに0点)で判断してキレてるのあったよね -- 名無しさん (2021-09-18 23 00 26) ↑作画スタッフのミスじゃないかな?作画スタッフはそういうの適当に書いてそう -- 名無しさん (2021-10-15 16 10 01) 刷りこみたまご(入ってから出て最初に見たヤツに強烈な恋愛感情を抱く、それなんて催眠系エロゲ?なひみつ道具)の回はクズなんてもんじゃなかったな、一歩間違えなくてもシズカちゃんから永遠に絶縁されててもおかしくない・・・・・・ -- 名無しさん (2021-12-09 22 26 06) のび太くんのようなすぐに眠れる才能が欲しい -- 名無しさん (2021-12-09 22 58 02) まさかのグラブル参戦 フロントでは確定トリプルアタック+確定クリティカル、サブメンバー時は援護で追加ダメージと射撃の腕を振るってくれるキャラに -- 名無しさん (2021-12-21 00 09 04) 道具悪用で失敗とか痛い目にあったりするのは、教訓漫画といえばそれまでかもしれないがそれ以上に闇落ちというか、道を踏み外して欲しく無いという祖母の怨念というか願いが阻止しようとしているのかも知れん -- 名無しさん (2022-03-06 20 56 53) のび太くん作中でけっこう起業してくれるからチャレンジャー気質旺盛なのかも。 -- 名無しさん (2022-03-10 18 41 26) のび太が「頭は悪いけど誰にでも心優しい聖人君子」じゃダメなんだよね。そういう側面もあるけど、同時に我欲に忠実で図に乗りやすい人間の負の面も併せ持つ二面性があるからこそ、話に深みが出る。 -- 名無しさん (2022-08-25 08 33 04) 考えてみたらおばあちゃんってのび太が小学校上がる前に亡くなってるって事は普通に考えたら70にもなってないはずだよな。外見では完全に腰の曲がった「おばあちゃん」だけど現代の感覚だと60代ってそこまで「老人」ってイメージないからギャップあるよな -- 名無しさん (2022-12-31 21 19 56) ジャイスネは無論、時にはしずかちゃんからも弄られて虐められることもありつつも、のび太自身はそんな3人をかけがえのない大切な友達として想っている描写を見ると時折心にグンと来る。だからたまに見られる5人(ドラえもん含む)の仲睦まじいシーンは見ているこっちも微笑ましい気分になるんだよね。 -- 名無しさん (2023-01-01 21 36 54) 稀なケースではあるものの「いたずらオモチャ化機」等明らかにしずかちゃんもジャイスネの嫌がらせに加担してる時はさすがに容赦しない(主犯格のスネオへの仕返しの巻き添えにする形で)のは、怒りというより好きな人にまで裏切られた失望感によるものなのかな? -- 名無しさん (2023-01-11 18 02 37) 本質的には優しく謙虚な人間だけど(大長編の他のメンバーよろしく)普段はドラえもんがひみつ道具を出して事態を好転させることもあれば調子にのって痛い目をみたりもする。 -- 名無しさん (2023-01-11 18 26 06) ジャイ子との未来変えようとするのすこ -- 名無しさん (2023-01-13 19 29 22) いじめられっ子ではあるが、コミュ力は高いし嫌われてはいないんだよな。基本光属性でたまに闇が出る。 -- 名無しさん (2023-03-05 10 36 28) のび太は漫画を見る目は確かって評されるほどだし、漫画の編集者とか向いてそう -- 名無しさん (2023-03-13 21 18 05) のび太にSRを持たせてサバゲーとかに参加させたら一躍凄腕プレイヤーとして名を馳せそう。サブ武器はハンドガンとか持たせればマジで死角が無さそう -- 名無しさん (2023-03-29 16 43 34) のび太に、星新一のショートショートを読ませてみたいと思ってる。 -- 名無しさん (2023-04-07 21 14 03) ↑×2 乗り物系の秘密道具で標準を合わせるシーンとかを見てると意外とまごついてる描写が多いからスコープで相手を捉えて撃つスナイパーはのび太には向かないと思う。百歩譲ってショットガンなら良いかもだけど、のび太のエイム力はハンドガン特化な気がする -- 名無しさん (2023-04-11 13 19 20) 小五にもなってその発言は…ってなる事が多いけど、裏を返せば小五になっても常識や固定観念に囚われない柔軟さはある意味羨ましいなと感じる。 -- 名無しさん (2023-04-21 13 13 52) 彼の空間把握能力はもしかしたら某准将にも勝るとも劣らないレベルかもしれない… -- 名無しさん (2023-04-29 19 03 17) 柔軟だけどすぼらなのび太に対して静香は几帳面だけど頑固だから互いの短所を補い合える良い関係であるって考察を見て凄く納得した。色んな意味で静香は運命の人だったんやな -- 名無しさん (2023-05-23 13 12 30) 先祖代々名前の頭が のび で、孫の孫の代になってようやくそっから脱却してるのがなんか笑えるな。未来の時代にこんなネーミングはさすがには似合わんていう親心なんだろか -- 名無しさん (2023-05-24 11 24 32) のび太の破滅の元凶はジャイ子と結婚したことじゃなくて会社が全焼したことなのに、そこをどうにかしようとは一切しないのが謎だ。火事を防いだところで破滅ルートは避けられないってことか? -- 名無しさん (2023-05-31 12 02 37) 言っちゃなんだが、物の扱いが基本雑だと思う。借り物の本を物置に突っ込んでボロボロにしたりな…のび太の母親も2階から物をぶん投げて捨てる癖があるし、血筋かよ -- 名無しさん (2023-09-01 19 14 13) 不注意や飽きっぽさがなければテストとかでもいい点がとれる頭脳がある。(チンプイのエリ様も、) -- 名無しさん (2023-09-09 19 08 59) 出木杉くんには負けるがメガネを外せば割りと整った顔をしている。(将来の伴侶からはもっと面白い顔よ、こんな格好で笑われないかしらなどと言われたが[悪気なし]) -- 名無しさん (2023-10-03 20 52 55) 大人(結婚前夜)になってもジャイアンやスネ夫達とつるんでる辺りめっちゃ器がでかいよなのび太(ジャイアン・スネ夫共に光る一面も持ち合わせているのも大きいと思うが) -- 名無しさん (2023-10-11 12 55 01) 有名なネタらしいけど、最近こいつの早撃ち精度が獠や次元、ゴルゴと言った裏社会のヤベー奴らよりも上と知って変な笑いが込み上げたわ。 -- 名無しさん (2023-10-24 12 51 20) ↑それはデマじゃなかったか -- 名無しさん (2023-10-24 18 36 55) のぶドラだと環境省関係の仕事についてるらしいけどわさドラでも同じかしら。 -- 名無しさん (2023-10-24 19 17 53) 生まれたところが違えばギラーミンみたいな殺し屋みたいになってたかもしれない -- 名無しさん (2023-10-24 21 00 42) なお、のび太は殺人を犯している。(ギラーミン) -- 名無しさん (2023-10-24 23 03 47) ショックガンだろう。違くても相手だって殺しに来てんだから正当防衛だ -- 名無しさん (2023-11-16 19 54 49) ↑2殺傷能力のないショックガンだと明言されてるわ -- 名無しさん (2023-12-20 18 06 50) のび太戦記エースは主人公。何故か声がキラヤマトになっている -- 名無しさん (2024-04-19 16 54 28) 単行本収録時に書き直されてるけどのび太郎さんというそっくりな親族がいる。あとセワシくんはケンカが鬼のように強い(自分より体格の大きい男性三人に勝てる) -- 名無しさん (2024-04-19 16 56 32) アニメ版では青年のび太は車の運転が出来ない扱い(?)されるけど、原作みたいに普通に車の運転が出来ると何かまずい事でもあったのだろうか? 劇場版『結婚前夜』では、スネ夫とジャイアンの活躍の場を設ける(空港に猫を送り届ける)という、メタ事情もあったのだろうけど。 -- 名無しさん (2024-06-01 08 35 02) ↑漫画の結婚前夜で式場に車を運転して急ぐシーンがありますね。 -- 名無しさん (2024-06-01 11 23 40) 装備固定のゲームでは当然の如くほぼ確実に銃使い。だが、なぜか「時の宝玉」ではひみつ道具ですらないブーメランが専用武器になっている。原作でも映画でもそんなもの使ってないはずなんだが。 -- 名無しさん (2024-06-27 10 03 31) 小原さん、ご冥福をお祈りいたします…。 -- 名無しさん (2024-07-23 15 32 21) R.I.P. ・・・「のび太は相変わらずのろいなぁ」「心の友よ、待っていたぞ!」なんて向こうで揶揄われてそうだ。 -- 名無しさん (2024-07-23 15 39 53) 小原乃梨子さん…さようなら -- 名無しさん (2024-07-23 16 02 45) 小原さん、改めて26年間ご苦労様でした…。 -- 名無しさん (2024-07-23 16 42 33) お悔やみ申し上げます。 -- 名無しさん (2024-07-23 17 34 00) 年齢を考えれば大往生かもしれないが悲しい…。結婚前夜のアニメ映画みたいに出木杉、スネ夫、ジャイアン役の面々と天国で一緒に酒を飲み交わしていると思いたい。 -- 名無しさん (2024-07-23 18 58 52) パパとも再会しただろうね -- 名無しさん (2024-07-23 21 37 19) 自分なんかは「ドラえも〜ん!」と泣き付く声は未だに小原さんボイスで思い出される。沢山の楽しい思い出、有難う御座いました -- 名無しさん (2024-07-23 23 22 06) 自分も小原さん世代でした。ご冥福をお祈りいたします。 -- 名無しさん (2024-07-24 00 51 36) 最近大山ドラ映画見てたからこそ、小原さんの死は衝撃を受けた。 -- 名無しさん (2024-07-24 01 34 33) 悲しみとか衝撃とかよりも、まずは感謝を込めて見送るのが最低限の礼儀なんじゃないの -- 名無しさん (2024-07-24 08 59 51) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2024-07-26 09 11 37) 懐かしい大山さん版のBGMと共に流れた追悼メッセージとあの台詞....「ドッドラえもん!」「ドラえもん⁉」「 ドラえも~ん‼ 」....小原さん、26年間の野比のび太くんを始めドロンジョやマージョなどの三悪や未来少年 コナンやペーターなどの数々のキャラクターをありがとうございました....。 -- 名無しさん (2024-07-27 18 54 28) ログ化しました -- (名無しさん) 2024-08-02 13 05 43 素のスペックは低いが伸び代はかなりあるんだろう -- (名無しさん) 2024-08-25 13 25 01 百発百中の射撃にあやとりできる器用さはすごいからな -- (名無しさん) 2024-08-30 19 42 23 射撃で素晴らしい才能があるのは大いに認めるけど、0.1秒のデマを鵜呑みにして二言目にはゴルゴや次元とかをdisる流れがあるのはめちゃくちゃモヤる。のび太だってそんなこと望んでないだろうに。 -- (名無しさん) 2024-08-30 19 54 21 エピソード項目とかで明らかにのび太が悪い回ですら難癖つけて親や周りのキャラの責任にして叩くファンをよく見かけたけどやめてほしいね… -- (名無しさん) 2024-08-31 11 06 48 親のことをなんだかんだで大事に思ってるから、毒親とか言われて一番悲しむのはのび太だと思う。 -- (名無しさん) 2024-08-31 11 10 04 ↑2 ドラえもんに思い入れの深いファンほどのび太がそう簡単に擁護できないダメ人間だって認識だろうし、そういう見当違いな擁護をするのは大してファンと呼べるほど入れ込んでないんじゃないかと思う。自分もドラえもんは全巻読んだし『ドラえもん』という作品全体は好きでも「のび太」という1キャラクターをそこまで愛せるかと言われたらちょっと…って所はある。知れば知るほど許容できない部分も出てきてしまうのはファンの宿命なんだろうけど悪い部分を悪いと受け入れるのも大事かな -- (名無しさん) 2024-08-31 12 10 20 のび太の残した莫大な借金のせいで子孫であるセワシの代でも苦労しているがメタ的な事を言うと相続放棄すればいいのに -- (名無しさん) 2024-09-08 22 43 12
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/253.html
野比のび太&キャスター ◆ZTnr6IpaKg 「きりーつ、礼、さよーなら!」 「「「「「「「「さよーなら!!!」」」」」」」 つまらない学校が終わった。 そそくさと帰り支度をする。 つまらないというのは、ぼくが勉強ができないからじゃない。 運動ができないからでもない。 この学校に違和感がぬぐえないから、現実感が無いからだ。 学校に来ているのに、学校という感じがしないのだ。 友達と遊ぶ気もしない。 彼らが、ぼくの友達と思えないから。 別に仲が悪いわけじゃない。 少し前までは、日が暮れるまで空き地で一緒に遊んでいたはずだ。 でも、いつの間にか遊ばなくなった。 誘われても、何かかしら理由を付けて断った。 学校からの帰り道を一人で歩く。 帰り道の途中、遊び場だった空き地を通りかかった。 ちょっと前までは、遊んでいたのに。 ここで楽しく遊んでいたこと自体に違和感を感じる。 「ただいまー…」 「のびちゃんおかえりー」 ママの声に適当に返事をして、 二回の自分の部屋に上がっていく。 顔を出すのも面倒だ。 …こんな扱いをしようものなら怒られても文句は言えないけど、 別にそれでもかまわないと思う。 例えママに叱られても、ママに叱られている気がしないからだ。 変な表現だけど、本当にそうとしか思えない。 襖をあける。 誰もいない。 当然だ。 この部屋は、ぼくだけの部屋なのだから。 勉強もやる気はしない。 昼寝でもしよう。 愛用の座布団を丸めて枕を作り、さあ眠ろうとして、ふと気になった。 押入れを開けてみる。 布団が入っている。 机の引き出しを開ける。 空っぽだ。 ……あれ? ぼくは、何が気になったんだっけ? …変だな。 違和感が気になって昼寝する気にならない。 がらんとした部屋の中。 膝を抱えて蹲る。 じっと机を見る。 何もない机を。 何もなくなった机を あの時も、こうしていたような…。 □ ◆ ◇ ■ 『けんかなら、■■■■■ぬきでやろう』 『ぼくだけの力で、きみに勝たないと……』 『■■■■■が安心して……帰れないんだ!』 『勝ったよ、ぼく』 『見たろ、■■■■■。勝ったんだよ。ぼくひとりで』 『もう安心して帰れるだろ、■■■■■』 『■■■■■、きみが帰ったら、部屋ががらんとしちゃったよ』 『でも……すぐになれると思う』 『だから………心配するなよ』 『■■■■■』 □ ◆ ◇ ■ ……!! 部屋を見渡し、思い出した自分の部屋と違うことに気付く。 立ち上がって部屋を飛び出、転げ落ちるように階段を下りる。 音に驚いたのか、ママが居間からこちらを見た。また気付く。知らない顔だ……! そのまま走って外に出る。 違う…。ここは違う! 走る。走る。走る。 歩き慣れていたと思っていた筈の、今や馴染みの無くなった道を。 違う!こんな町は知らない! 脳裏に浮かぶ空き地への道を、■■■ちゃんの家への道を、 ■■■や■■■■■の家への道を無理やりに辿ろうとして、 全く違う方向へ続く道に阻まれ、とにかくがむしゃらに走っていく。 そうだ。 ここは、ぼくがいた町じゃない。 あそこは、ぼくの家じゃない。 みんな、ぼくが知っている人じゃない。 走って、走って、走って、 もう走れなくなって、 気が付いたら見覚えのない河川敷にいた。 涙が溢れる。 恐ろしくなった。 ぼくは、知らない場所にいて、みんなのことを忘れていた。 忘れたまま、それが当たり前だと思って過ごしていた。 し■■ちゃんがいない。 ■ャ■ア■がいない ス■夫がいない。 パ■がいない。 ■マがいない。 ■■え■んがいない。 ■ラえ■んが。 ■ラえもんが…! 「ドラえもぉ~~~ん!!!」 「どうしたんだい?のび太くん」 「……!!」 返事があったことに、驚き、後ろを振り返る。 ドラえもんが、そこにいた。 ちょっと困ったような笑顔を浮かべ、いつものように。 「ド……」 「のび太くん、よく思い出してくれたね」 「ドラえもぉぉぉぉん!!来てくれたぁ!うわああ~ん!!」 「よしよし、頑張ったね」 みっともないくらいに泣いてドラえもんに抱き着く。 ドラえもんも泣きながら頭を撫でてくれた。 あれだけ怖かったのに、心が安心と感謝で溢れていく。 最高の親友と会えたことが、ただただ嬉しかった。 □ ◆ ◇ ■ 「それで……どうするの、のび太くん?」 「うん…」 ドラえもんと再会して、記憶を取り戻した。 それと共に、聖杯戦争のことも知った。 与えられた知識と、『サーヴァント』となったドラえもんから教えられたこと。 ぼくは… 「ぼくは……この戦争を止めたい。 願いを叶えるために、みんなで殺し合うなんて悲しいこと、絶対にあっちゃいけないんだ。 多分、ぼくみたいに巻き込まれただけの人もたくさんいると思う。 その人たちを助けるためにも、こんな戦いはやめさせないと駄目だ」 「…わかったよ。のび太くんならきっとそう言うと思ってた。 こういう時のきみは勇敢だしね。 ぼくたちで、この聖杯戦争を止めよう」 「ドラえもん……ありがとう!」 ドラえもんも止めてくれると言ってくれた。 それは本当にうれしい。やっぱりドラえもんだ。 でも… 「でも…。ドラえもんにも何か願いがあるんじゃないの? だからサーヴァントになったんじゃないの?」 ここにいるドラえもんは、サーヴァントとしてここにいる。 幽霊の様なもので、確かに『ドラえもん』だけど、 ぼくの家にいるドラえもんとは厳密には別人みたいだ。 だから、ドラえもんにも何か願いがあるのかもしれない。 そう言うと、ドラえもんはまた少し困ったように笑って。 「ぼくはのび太くんを助けたいと思っただけさ。 願いがあるとすればそれ以外には無いよ。 サーヴァントとしてでも、のび太くんと一緒に居れるだけでとても嬉しいよ。 だから、その辺は気にしなくても大丈夫」 「ドラえもん……」 「うーん、そうだね。 のび太くんが帰ったら、家にいるぼくと今まで通り仲良くしてくれればいいよ。 今回のお礼なら、ぼくと、家のぼくにもどら焼きの一つでもおごってくれればいいかな?」 「…うん! とびっきりのどら焼きを買うからね!一緒に食べよう!」 「フフフ…。 楽しみにしているから、そっちのぼくにもよろしくね」 少しのうれし涙を滲ませながら二人で笑い合う。 …よし、ぼくたちで、この戦いを止める! もう何度目になるかわからない、ぼくたちの新しい冒険の始まりだ! 【サーヴァントステータス】 【出典】 ドラえもん 【CLASS】 キャスター 【マスター】 野比のび太 【真名】 ドラえもん 【性別】 雄 【属性】 中立・善 【ステータス】 筋力D 耐久E 敏捷E++ 魔力- 幸運A 宝具- 【クラス別スキル】 陣地作成:- 陣地作成能力は有していない。 道具作成:- 道具作成能力は有していない。 【固有スキル】 科学という名の魔法:EX 『充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない』 魔法というべき領域に踏み込んだ科学を扱うことが可能であることを示す。 キャスターのキャスタークラスたる所以のスキル。 神秘が薄れた未来において純然たる科学技術でつくられた キャスターおよびキャスターの持つ宝具・道具は、一切の神秘を持たない。 しかし、一切の神秘を帯びないままに、あたかも魔法域の神秘を持っているかのように 他の神秘に干渉することを可能とする。 但し、逆に一切の神秘を帯びていない物理現象からも干渉を受ける。 また、キャスターは本来は高位の神秘である英霊としての特性も最低限しか持つことしかできない。 単独行動(偽):A マスター不在でも行動できる。 本来の単独行動スキルとは異なり、キャスターは神秘を持たず 現界に魔力を消費しないために単独行動が可能となっている。 機械知識:C 機械に関する知識。 自身の道具のメンテナンスが可能な他、あまりに複雑な機械でなければ修理や改造が可能。 言語理解:D ネコの言語を理解し、意思疎通が可能。 異形:E 大小の球体と青白の色彩を組み合わせた、実に奇妙な姿を持つヒトガタである。 本人はその姿をネコを模したものだと主張しているが、とてもそうは見えない。 せいぜいタヌキであろう。 キャスターの姿を見た相手に、タヌキであるという印象を強く与えてしまう。 ちなみに、この装備(スキル)は外せない。 【宝具】 『夢詰まるすこしふしぎな袋(四次元ポケット)』 ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 キャスターの腹部に装着されているポケット。 宝具として扱われているが、一切の神秘を持たない故にランクは存在しない。 内側が四次元空間に繋がっており、無限に物品を収納できる。 中には未来の科学で製造された様々な『ひみつ道具』が入っており、 キャスターはそれらを取り出して自在に扱うことができる。 この宝具や中の道具の使用には真名解放も魔力も不要。 また、キャスターの腹部から取り外したり、キャスター以外の者が使ったりすることもできる。 【Weapon】 『ひみつ道具』 魔法と見紛う奇跡を実現する未来の科学で作られた道具。 数えきれないほどの種類がある。 ただし、聖杯戦争を直接的に破綻させる類のものは使用や機能に制限をつけられている。 【人物背景】 何をやらせてもダメな小学生、野比のび太。 ある日、彼の机の引き出しから、一体のロボットが現れた。 そのロボットが言うには、自分は22世紀の未来からやってきた子守用のネコ型ロボットであり、 のび太を一人前にするためにのび太の玄孫であるセワシに送り込まれたと言う。 混乱するのび太であったが、そのロボットが取り出す不思議な道具に魅せられて、 ロボットを受け入れることを決める。 こうして、一人の子供と一体のロボットの友情の物語が幕を開けた。 【サーヴァントの願い】 聖杯戦争を止める。 のび太を守り、家に帰す。 【基本戦術、方針、運用法】 神秘を持たないために、魔力や神秘の格を感じ、判断材料とする 大抵の魔術師やサーヴァントに対する初見殺しとなる。 また、神秘の無さの副次的な効果として、サーヴァントの気配が無いため そうと知られない限りサーヴァントだとばれない。先手をとるのに少し有利。 尤も、姿が姿なので一般人だとは思ってくれないだろうが。 勝ち筋は、できれば初手でひみつ道具で相手を制圧するか、 あるい味方を作り、多彩な道具を活かして支援するかが基本。 魔力が感じられないとひみつ道具に対しおざなりな対応をする相手を そのまま行動不能に追い込めれば理想的。 直接戦闘では、能力が低く、本人の気質も相まって勝利は難しい。 時間をかけるほど神秘に関するトリックと能力の低さが露呈するので不利になる。 たとえ道具がいくら強力であってもである。 初見ですらひみつ道具の危険性を察知し得る直感や心眼(偽)の持ち主は天敵。 苦手な荒事を想定せざるを得ない状況である以上、信頼できる協力者を探すことも重要であろう。 下手に守りに入ると、とたんに不利になる可能性がある。 ただの物理攻撃でもキャスターには有効であるためである。 敵マスターからの攻撃にも十分な注意を払う必要があるだろう。 【マスターステータス】 【出典】 ドラえもん 【名前】 野比のび太 【性別】 男性 【参加方法】 『方舟』による召喚だと思われるが、詳細は不明。 【マスターとしての願い】 聖杯戦争を止める。 【能力・技能】 勉強もスポーツも、何をやらせても駄目な小学生。 ことあるごとにキャスターに泣きつき、頼る。 だが、ひみつ道具の応用に関しては天才的な頭脳を発揮することもある。 基本的に能力の低さは生来の怠け癖によるもので、実際頭の回転は悪くない。 ここぞというときは勇敢さを見せることもしばしばあり、現在はその状態である。大長編補正。 あやとりと射撃に関しては天才的な才能があり、射撃は宇宙でも有数の腕前といっても過言ではない。 プロの殺し屋に勝利したこともあり、また射撃戦においては作戦立案能力も優れる。 しかし、心根が優しすぎるため相手を直接殺傷する武器はとても扱えない。 それでも、使うひみつ道具と状況次第ではサーヴァントにも通用するかもしれない。 【人物背景】 万事において冴えない駄目人間。 のんびり屋かつ怠け者の弱虫。 しかし、性根はとても優しく、友情に厚い。 そんな性格に心惹かれる人は多い。 彼の駄目っぷりをなんとかしようと 未来の子孫がドラえもんを送り込んだことから、すべての物語は始まる。 【方針】 殺し合いは止める。 聖杯戦争を止める具体的な方法を探す。 【その他】 ○敏捷E++? ネズミ。 ○異形? 何となく付けた。 ○道具の制限は? あんまりしっかりとは考えていない。 移動系の道具で直接方舟の外に出るのは禁止。 四次元ポケットからスペアポケットへの移動禁止。 ウソ800禁止。 もしもボックス禁止。 とりあえず思いついたのはこれだけ。 ○キャスターが持つサーヴァントとしての性質は、 「マスターとラインで繋がっている」「令呪の命令に従う」 「キャスターをサーヴァントだと知るマスターであれば、キャスターのステータスを閲覧できる」 この3点だけ。それ以外の全てのサーヴァントとしてのメリットとデメリットは無い。 霊体化不可。念話不可。魔力による再生不可。物理攻撃有効。 魔力消費無し。マスター不在のペナルティ無し。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/882.html
【TOP】【←prev】【HuCARD】【next→】 ドラえもん のび太のドラビアンナイト タイトル ドラえもん のび太のドラビアンナイト 機種 PCエンジン 型番 HC91051 ジャンル アクション 発売元 ハドソン 発売日 1991-12-6 価格 5800円(税別) 【TOP】【←prev】【SUPER CD-ROM²】【next→】 ドラえもん のび太のドラビアンナイト タイトル ドラえもん のび太のドラビアンナイト 機種 SUPER CD-ROM² 型番 HCD2030 ジャンル アクション 発売元 ハドソン 発売日 1992-5-29 価格 4800円(税別) ドラえもん 関連 Console Game FC ドラえもん ギガゾンビの逆襲 ドラえもん PCE ドラえもん 迷宮大作戦 ドラえもん のび太のドラビアンナイト SCD-R ドラえもん のび太のドラビアンナイト MD ドラえもん 夢どろぼうと7人のゴザンス SFC ドラえもん のび太と妖精の国 ドラえもん 2 のび太のトイズランド大冒険 ドラえもん 3 のび太と時の宝玉 ドラえもん 4 のび太と月の王国 3DO ドラえもん 友情伝説 THE DORAEMONS SS ドラえもん のび太と復活の星 PS ドラえもんの び太と復活の星 ドラえもん 2 SOS ! おとぎの国 ドラえもん 3 魔界のダンジョン キッズステーション ドラえもん ひみつのよじげんポケット N64 ドラえもん のび太と3つの精霊石 ドラえもん 2 のび太と光の神殿 ドラえもん 3 のび太の町SOS ! DC ぼくドラえもん GC ドラえもん みんなで遊ぼう ! ミニドランド Wii ドラえもん Wii ひみつ道具王決定戦 ! Handheld Game GB ドラえもん 対決ひみつ道具 !! ドラえもん 2 アニマル惑星伝説 ドラえもんのスタディボーイ 1 小一こくご・かんじ ドラえもんのスタディボーイ 2 小一さんすう・けいさん ドラえもんのスタディボーイ 3 九九マスター ドラえもんのスタディボーイ 4 小二国語・かん字 ドラえもんのスタディボーイ 5 小二算数・計算 ドラえもんのスタディボーイ 6 学習漢字マスター1006 ドラえもんカート ドラえもんのGAMEBOYであそぼうよ デラックス10 ドラえもんカート 2 ドラえもん あるけあるけラビリンス ドラえもんメモリーズ のび太の想い出大冒険 ドラえもんのクイズボーイ ドラえもんのスタディボーイ 九九ゲーム ドラえもんのスタディボーイ 学習漢字ゲーム ドラえもん きみとペットの物語 ドラえもんのクイズボーイ 2 ドラえもんのスタディボーイ かんじよみかきマスター GG ドラえもん ノラのすけの野望 ドラえもん ワクワクポケットパラダイス WS ポケットの中の Doraemon GBA ドラえもん 緑の惑星 ドキドキ大救出 ! ドラえもん どこでもウォーカー 駿河屋で購入 PCエンジン PCエンジン SUPER CD-ROM²
https://w.atwiki.jp/sinnerei/pages/1202.html
【作品名】ドラえもん 【ジャンル】アニメ(シンエイ動画) 【名前】野比のび太(シンエイ動画制作版アニメ) 【属性】ダメ人間 【年齢】20歳 【長所】昼寝・あやとり・射撃 【短所】その他のエピソードを見るに20歳になっても精神年齢は変わってなかった 【備考】アニメーション制作がシンエイ動画になった以降のアニメのドラえもん。 このシリーズではのび太は小学5年生の学年設定なので最低でも10歳。 無人島で10年を過ごしたのを加算して20歳、無人島での加齢分はタイム風呂敷で若返った。 vol.4
https://w.atwiki.jp/222seihaisensou/pages/32.html
「きりーつ、礼、さよーなら!」 「「「「「「「「さよーなら!!!」」」」」」」」 つまらない学校が終わった。 そそくさと帰り支度をする。 つまらないというのは、ぼくが勉強ができないからじゃない。 運動ができないからでもない。 この学校に違和感がぬぐえないから、現実感が無いからだ。 学校に来ているのに、学校という感じがしないのだ。 友達と遊ぶ気もしない。 彼らが、ぼくの友達と思えないから。 別に仲が悪いわけじゃない。 少し前までは、日が暮れるまで空き地で一緒に遊んでいたはずだ。 でも、いつの間にか遊ばなくなった。 誘われても、何かかしら理由を付けて断った。 学校からの帰り道を一人で歩く。 帰り道の途中、遊び場だった空き地を通りかかった。 ちょっと前までは、遊んでいたのに。 ここで楽しく遊んでいたこと自体に違和感を感じる。 「ただいまー…」 「のびちゃんおかえりー」 ママの声に適当に返事をして、 二回の自分の部屋に上がっていく。 顔を出すのも面倒だ。 …こんな扱いをしようものなら怒られても文句は言えないけど、 別にそれでもかまわないと思う。 例えママに叱られても、ママに叱られている気がしないからだ。 変な表現だけど、本当にそうとしか思えない。 襖をあける。 誰もいない。 当然だ。 この部屋は、ぼくだけの部屋なのだから。 勉強もやる気はしない。 昼寝でもしよう。 愛用の座布団を丸めて枕を作り、さあ眠ろうとして、ふと気になった。 押入れを開けてみる。 布団が入っている。 机の引き出しを開ける。 空っぽだ。 ……あれ? ぼくは、何が気になったんだっけ? …変だな。 違和感が気になって昼寝する気にならない。 がらんとした部屋の中。 膝を抱えて蹲る。 じっと机を見る。 何もない机を。 何もなくなった机を あの時も、こうしていたような…。 □ ◆ ◇ ■ □ ◆ ◇ ■ □ ◆ ◇ ■ □ ◆ ◇ ■ 『けんかなら、■■■■■ぬきでやろう』 『ぼくだけの力で、きみに勝たないと……』 『■■■■■が安心して……帰れないんだ!』 『勝ったよ、ぼく』 『見たろ、■■■■■。勝ったんだよ。ぼくひとりで』 『もう安心して帰れるだろ、■■■■■』 『■■■■■、きみが帰ったら、部屋ががらんとしちゃったよ』 『でも……すぐになれると思う』 『だから………心配するなよ』 『■■■■■』 □ ◆ ◇ ■ □ ◆ ◇ ■ □ ◆ ◇ ■ □ ◆ ◇ ■ ……!! 部屋を見渡し、思い出した自分の部屋と違うことに気付く。 立ち上がって部屋を飛び出、転げ落ちるように階段を下りる。 音に驚いたのか、ママが居間からこちらを見た。また気付く。知らない顔だ……! そのまま走って外に出る。 違う…。ここは違う! 走る。走る。走る。 歩き慣れていたと思っていた筈の、今や馴染みの無くなった道を。 違う!こんな町は知らない! 脳裏に浮かぶ空き地への道を、■■■ちゃんの家への道を、 ■■■や■■■■■の家への道を無理やりに辿ろうとして、 全く違う方向へ続く道に阻まれ、とにかくがむしゃらに走っていく。 そうだ。 ここは、ぼくがいた町じゃない。 あそこは、ぼくの家じゃない。 みんな、ぼくが知っている人じゃない。 走って、走って、走って、 もう走れなくなって、 気が付いたら見覚えのない河川敷にいた。 涙が溢れる。 恐ろしくなった。 ぼくは、知らない場所にいて、みんなのことを忘れていた。 忘れたまま、それが当たり前だと思って過ごしていた。 し■■ちゃんがいない。 ■ャ■ア■がいない ス■夫がいない。 パ■がいない。 ■マがいない。 ■■え■んがいない。 ■ラえ■んが。 ■ラえもんが…! 「ドラえもぉ~~~ん!!!」 「どうしたんだい?のび太くん」 「……!!」 返事があったことに、驚き、後ろを振り返る。 ドラえもんが、そこにいた。 ちょっと困ったような笑顔を浮かべ、いつものように。 「ド……」 「のび太くん、よく思い出してくれたね」 「ドラえもぉぉぉぉん!!来てくれたぁ!うわああ~ん!!」 「よしよし、頑張ったね」 みっともないくらいに泣いてドラえもんに抱き着く。 ドラえもんも泣きながら頭を撫でてくれた。 あれだけ怖かったのに、心が安心と感謝で溢れていく。 最高の親友と会えたことが、ただただ嬉しかった。 □ ◆ ◇ ■ □ ◆ ◇ ■ □ ◆ ◇ ■ □ ◆ ◇ ■ 「それで……どうするの、のび太くん?」 「うん…」 ドラえもんと再会して、記憶を取り戻した。 それと共に、聖杯戦争のことも知った。 与えられた知識と、『サーヴァント』となったドラえもんから教えられたこと。 ぼくは… 「ぼくは……この戦争を止めたい。 願いを叶えるために、みんなで殺し合うなんて悲しいこと、絶対にあっちゃいけないんだ。 多分、ぼくみたいに巻き込まれただけの人もたくさんいると思う。 その人たちを助けるためにも、こんな戦いはやめさせないと駄目だ」 「…わかったよ。のび太くんならきっとそう言うと思ってた。 こういう時のきみは勇敢だしね。 ぼくたちで、この聖杯戦争を止めよう」 「ドラえもん……ありがとう!」 ドラえもんも止めてくれると言ってくれた。 それは本当にうれしい。やっぱりドラえもんだ。 でも… 「でも…。ドラえもんにも何か願いがあるんじゃないの? だからサーヴァントになったんじゃないの?」 ここにいるドラえもんは、サーヴァントとしてここにいる。 幽霊の様なもので、確かに『ドラえもん』だけど、 ぼくの家にいるドラえもんとは厳密には別人みたいだ。 だから、ドラえもんにも何か願いがあるのかもしれない。 そう言うと、ドラえもんはまた少し困ったように笑って。 「ぼくはのび太くんを助けたいと思っただけさ。 願いがあるとすればそれ以外には無いよ。 サーヴァントとしてでも、のび太くんと一緒に居れるだけでとても嬉しいよ。 だから、その辺は気にしなくても大丈夫」 「ドラえもん……」 「うーん、そうだね。 のび太くんが帰ったら、家にいるぼくと今まで通り仲良くしてくれればいいよ。 今回のお礼なら、ぼくと、家のぼくにもどら焼きの一つでもおごってくれればいいかな?」 「…うん! とびっきりのどら焼きを買うからね!一緒に食べよう!」 「フフフ…。 楽しみにしているから、そっちのぼくにもよろしくね」 少しのうれし涙を滲ませながら二人で笑い合う。 …よし、ぼくたちで、この戦いを止める! もう何度目になるかわからない、ぼくたちの新しい冒険の始まりだ! 【東京/2014年7月21日(月)1630】 【サーヴァントステータス】 【出典】 ドラえもん 【CLASS】 キャスター 【マスター】 野比のび太 【真名】 ドラえもん 【性別】 雄 【属性】 中立・善 【ステータス】 筋力D 耐久E 敏捷E++ 魔力- 幸運A 宝具- 【クラス別スキル】 陣地作成:- 陣地作成能力は有していない。 道具作成:- 道具作成能力は有していない。 【固有スキル】 科学という名の魔法:EX 『充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない』 魔法というべき領域に踏み込んだ科学を扱うことが可能であることを示す。 キャスターのキャスタークラスたる所以のスキル。 神秘が薄れた未来において純然たる科学技術でつくられた キャスターおよびキャスターの持つ宝具・道具は、一切の神秘を持たない。 しかし、一切の神秘を帯びないままに、あたかも魔法域の神秘を持っているかのように 他の神秘に干渉することを可能とする。 但し、逆に一切の神秘を帯びていない物理現象からも干渉を受ける。 また、キャスターは本来は高位の神秘である英霊としての特性も最低限しか持つことしかできない。 単独行動(偽):A マスター不在でも行動できる。 本来の単独行動スキルとは異なり、キャスターは神秘を持たず 現界に魔力を消費しないために単独行動が可能となっている。 機械知識:C 機械に関する知識。 自身の道具のメンテナンスが可能な他、あまりに複雑な機械でなければ修理や改造が可能。 言語理解:D ネコの言語を理解し、意思疎通が可能。 異形:E 大小の球体と青白の色彩を組み合わせた、実に奇妙な姿を持つヒトガタである。 本人はその姿をネコを模したものだと主張しているが、とてもそうは見えない。 せいぜいタヌキであろう。 キャスターの姿を見た相手に、タヌキであるという印象を強く与えてしまう。 ちなみに、この装備(スキル)は外せない。 【宝具】 『夢詰まるすこしふしぎな袋(四次元ポケット)』 ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 キャスターの腹部に装着されているポケット。 宝具として扱われているが、一切の神秘を持たない故にランクは存在しない。 内側が四次元空間に繋がっており、無限に物品を収納できる。 中には未来の科学で製造された様々な『ひみつ道具』が入っており、 キャスターはそれらを取り出して自在に扱うことができる。 この宝具や中の道具の使用には真名解放も魔力も不要。 また、キャスターの腹部から取り外したり、キャスター以外の者が使ったりすることもできる。 【Weapon】 『ひみつ道具』 魔法と見紛う奇跡を実現する未来の科学で作られた道具。 数えきれないほどの種類がある。 ただし、聖杯戦争を直接的に破綻させる類のものは使用や機能に制限をつけられている。 【人物背景】 何をやらせてもダメな小学生、野比のび太。 ある日、彼の机の引き出しから、一体のロボットが現れた。 そのロボットが言うには、自分は22世紀の未来からやってきた子守用のネコ型ロボットであり、 のび太を一人前にするためにのび太の玄孫であるセワシに送り込まれたと言う。 混乱するのび太であったが、そのロボットが取り出す不思議な道具に魅せられて、 ロボットを受け入れることを決める。 こうして、一人の子供と一体のロボットの友情の物語が幕を開けた。 【サーヴァントの願い】 聖杯戦争を止める。 のび太を守り、家に帰す。 【基本戦術、方針、運用法】 神秘を持たないために、魔力や神秘の格を感じ、判断材料とする 大抵の魔術師やサーヴァントに対する初見殺しとなる。 また、神秘の無さの副次的な効果として、サーヴァントの気配が無いため そうと知られない限りサーヴァントだとばれない。先手をとるのに少し有利。 尤も、姿が姿なので一般人だとは思ってくれないだろうが。 勝ち筋は、できれば初手でひみつ道具で相手を制圧するか、 あるい味方を作り、多彩な道具を活かして支援するかが基本。 魔力が感じられないとひみつ道具に対しおざなりな対応をする相手を そのまま行動不能に追い込めれば理想的。 直接戦闘では、能力が低く、本人の気質も相まって勝利は難しい。 時間をかけるほど神秘に関するトリックと能力の低さが露呈するので不利になる。 たとえ道具がいくら強力であってもである。 初見ですらひみつ道具の危険性を察知し得る直感や心眼(偽)の持ち主は天敵。 苦手な荒事を想定せざるを得ない状況である以上、信頼できる協力者を探すことも重要であろう。 下手に守りに入ると、とたんに不利になる可能性がある。 ただの物理攻撃でもキャスターには有効であるためである。 敵マスターからの攻撃にも十分な注意を払う必要があるだろう。 【マスターステータス】 【出典】 ドラえもん 【名前】 野比のび太 【性別】 男性 【参加方法】 『方舟』による召喚だと思われるが、詳細は不明。 【マスターとしての願い】 聖杯戦争を止める。 【能力・技能】 勉強もスポーツも、何をやらせても駄目な小学生。 ことあるごとにキャスターに泣きつき、頼る。 だが、ひみつ道具の応用に関しては天才的な頭脳を発揮することもある。 基本的に能力の低さは生来の怠け癖によるもので、実際頭の回転は悪くない。 ここぞというときは勇敢さを見せることもしばしばあり、現在はその状態である。大長編補正。 あやとりと射撃に関しては天才的な才能があり、射撃は宇宙でも有数の腕前といっても過言ではない。 プロの殺し屋に勝利したこともあり、また射撃戦においては作戦立案能力も優れる。 しかし、心根が優しすぎるため相手を直接殺傷する武器はとても扱えない。 それでも、使うひみつ道具と状況次第ではサーヴァントにも通用するかもしれない。 【人物背景】 万事において冴えない駄目人間。 のんびり屋かつ怠け者の弱虫。 しかし、性根はとても優しく、友情に厚い。 そんな性格に心惹かれる人は多い。 彼の駄目っぷりをなんとかしようと 未来の子孫がドラえもんを送り込んだことから、すべての物語は始まる。 【方針】 殺し合いは止める。 聖杯戦争を止める具体的な方法を探す。 【備考】 ○敏捷E++? ネズミ。 ○異形? 何となく付けた。 ○道具の制限は? あんまりしっかりとは考えていない。 移動系の道具で直接方舟の外に出るのは禁止。 四次元ポケットからスペアポケットへの移動禁止。 ウソ800禁止。 もしもボックス禁止。 とりあえず思いついたのはこれだけ。 ○キャスターが持つサーヴァントとしての性質は、 「マスターとラインで繋がっている」「令呪の命令に従う」 「キャスターをサーヴァントだと知るマスターであれば、キャスターのステータスを閲覧できる」 この3点だけ。それ以外の全てのサーヴァントとしてのメリットとデメリットは無い。 霊体化不可。念話不可。魔力による再生不可。物理攻撃有効。 魔力消費無し。マスター不在のペナルティ無し。
https://w.atwiki.jp/nobitakunnsyakaijinn/pages/17.html
50 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 13 35 11 今日もまた5時半に目覚ましが鳴り、僕はベッドから身を起こした。 …ケツが猛烈に痛い。 ジャイアンがゲイだった事には正直驚かされた。 僕は新しい世界を垣間見たが、そちらへ行きたいとは思わない。まぁいたってノーマルだという事だ。 ひとまずこれで、僕がジャイ子にしてしまった過ちは清算された。 ジャイアンは行為のあとすべてを見ずにながし親身に相談にのってくれた。厳しい口調で、だがしっかりと僕の背中を押してくれた。 やはり持つべきものは心の友だ。僕の心に勇気がやどった。 51 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 13 43 18 僕は今、ぺろぺろ倶楽部の前で彼女を待っている。 何時になるかはわからない。明日も仕事はある。早く寝なくちゃいけない。だが、そんな事よりもっと大切な事があるんだ! 午前三時になった。正直キツい。が、立って人を待つ事には仕事柄慣れている。 こうなったら日が登ろうが何時になろうが、いつまででも粘ってやる! そう思った時、店の階段から降りてきたのは僕が待ち焦がれた彼女だった。 53 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 13 53 20 「お~い!し………」 僕が呼びおわる前に、彼女は派手なスーツに身を包んだ3人のコワモテの男たちに囲まれていた。 僕には割って入る勇気などない。ただあとをつける事しかできない。 辿り着いた路地裏では、僕にとって最も見たくない光景が繰り広げられていた。 そのヤクザ風の男たちは、交替でしずかちゃんを犯した。僕の大切な初恋の人に、立ったまま無言で腰を振る。一人がおわれば次の男が腰を振る。 抵抗もしなければ声もあげない。しずかちゃんはもはや奴らにとって「女性」ではなくただの「オナホール」同然であった。 55 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 14 00 44 奴らは何度射精しただろう。 股間から白い液体を垂れ流す無表情の彼女に、奴らは言い放った。 「今日もスッキリしたわ。まぁお前が借金返すまではワシらの肉奴隷やからな!」 「最近締まり悪ぅなってきたぞ!ちゃんとマンコ締める体操でもしとけや、かっかっかっ」 悔しい。助けられない自分が悔しい。恐そうな男に足がすくんでしまう自分が悔しい。 僕はうつむいたまま、その裏路地をあとにした。 56 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 14 09 23 後日、僕はまた剛田商店を訪れた。 ジャイ「よかったのか、ホイホイやってきて。俺はお前を喰っちまった人間なんだぜ」 のび「その事はいいんだよ。何があろうとジャイアンは僕の心の友だからね」 ジャイ「うれしい事言ってくれるじゃねぇの。で、用件は何だ?まさか告白がうまくいかなかったのか?」 僕はジャイアンに、裏路地で見たこと、聞いたことを全て話した。 58 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 14 29 01 ジャイ「なるほど、何もできなかった自分が悔しいというわけか」 のび「ああ、何故あの時立ち向かっていかなかったのか」 ジャイ「のび太、それは違うぞ」 のび「え?」 ジャイ「お前が出ていってボコられたところで誰が喜ぶ?犯された直後のしずかちゃんにお前のどんな言葉が届くっていうんだ?」 のび「…」 ジャイ「お前が貰う予定の莫大なボーナスはそもそも誰のおかげだ?お前は高給取りなんだろう。」 ジャイ「しずかちゃんが借金を返せないならお前が返してやれ。風俗で働かなくてすむように養ってやれ。お前がドラえもんのタイムマシンで見てきた未来を忘れたのか?お前の隣には誰がいた」 のび「…」 ジャイ「いいこと思いついた。お前、今すぐ店にいってしずかちゃんを指名しろ。話はそれからだ。」 60 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 15 03 33 ジャイ「がんばってこいよ!じゃあ俺はハッテ…おっと。行くところがあるからまたな。疲れているだろうしくつろいでけよ。茶は置いておく。」 のび「ありがとうジャイアン、僕頑張るよ。」 発展場へ行くジャイアンを見送り、置かれた麦茶を飲み干した僕はいざ戦場へ向かわんと障子をあけた 「のびた………さ……ん……?」 そこにいたのは、僕の童貞を捧げた女性、ジャイ子だった。 ビリーズブートキャンプで激痩せしたらしく、スレンダーな体と唯一以前から変わらないふくよかな巨乳。 うっすらパーマのかかったショートカットにシンプルな顔立ち。 僕が抱いた頃とは比べものにならないくらい魅力的になっていた。 のび「ジャ、ジャイ子ぉ~~!!」 パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ のび「ふぅ…ありがとうジャイ子、自信がついたよ。これで僕も頑張れる!!」 66 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 16 44 52 今僕は、ぺろぺろ倶楽部にいる。 しずかちゃんがいるであろう部屋の前にいる。もう迷う事はない。 「ガチャ」 しず「の・・・・のび太さん。もう来ないでっていったのに・・・」 のび「しずかちゃん、僕と一緒にくるんだ。こんな所にいてはいけない。」 しず「こんな所ですって?私は好きでこの仕事をしているの。チンポが大好きでしょうがないの。」 のび「嘘だっ!!!!!!!!!!」 しず「・・・・。」 のび「僕は君を愛している。小学生の頃からずっと。そりゃ他の女の子に目移りした事もあるし、 抱いた事だってある。けど、やっぱり僕は君じゃなきゃダメなんだ!」 しず「無理よ・・・」 しず「親にも見離され、こんな所で体を売りながら働いているアバズレよ。借金も山のようにある。 もうあなた達とは違う世界の住人なのよ・・・」 のび「借金なら僕がなんとかする!君を養えるだけの生活力はあるさ。」 しず「クスクスクス・・・あの勉強もからっきし駄目でなまけ者だったあなたが? 世の中って不思議なものね。それともまたドラちゃんに頼ったのかしら?」 のび「ドラえもんは関係ない!!!」 68 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 16 56 00 のび「ドラえもんは10年以上前に未来へ帰ったよ。きっともう会う事もない。 今の僕の生活は、僕自身でつくりあげてきた。僕の職業も決して人に誇れるようなものじゃないさ。 医者の鞄持ち、男芸者、色んな事を言われる。」 しず「・・・」 のび「それでも僕は自分の仕事に誇りを持っている。僕はドラえもんのおかげで変わる事ができた。 就職も出来ず、自分の会社を不注意で燃やし、孫にお年玉を50円しかやれないような人生からは逃れる事ができた。 あと僕の人生に必要なのは君だけなんだ!!」 しず「さっきから聞いてれば自分の人生の話ばっかり。私の意志は関係無いのかしら? 相変わらず馬鹿な人。」 のび「・・・」 しず「でもそんなあなたが好きだった。ずっと会いたかった。おちぶれてからもあなたを忘れた事はなかった。 だからあなたの事はきれいな思い出として私の中にしまっておこうと思った。 なのにどうして現れるの?どうして私の決意が揺らぐような事を言うの!!」 のび「僕は君にどんな過去があろうが、誰とどんな関係を持っていようが、全てを受け入れる。 だから僕についてきてほしい。一緒に幸せになろう。」 70 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 17 02 43 僕が言い終わると同時に彼女は泣き崩れた。 僕は彼女をそっと抱きしめる。 しず「のび太さん、これがが私のぺろぺろ倶楽部での最後の仕事よ。 御願い。私を抱いてちょうだい。今までの空白の時間を埋めてちょうだい。」 のび「しずかちゃん・・・」 しず「そして、明日からはあなたのそばにいさせて。こんな借金持ちの汚れた女が本当に図々しいわよね。 それでも私はあなたのやさしさに甘えたいの。」 のび「もちろんさ・・・」 71 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 17 06 36 今僕はとても清々しい気分で岐路についている。 初恋の女の子を抱いた喜び?お嫁さんにできる喜び? もちろんそれもあるが、一番の理由は「やっとドラえもんの目指した未来が実現した」という事だった。 どうしてもニヤけてしまう顔を無理に元に戻し、僕はタクシーを待つ事にした。 ドンっっ・・・・・・・・・・・・・・・ 73 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 17 16 51 脇腹に凄まじい異物感。一瞬何が起こったか理解できなかった。 ゆっくりふり返ると、一人の老人が僕の脇腹にナイフを突き立てている。 現状を理解すると同時に、激痛が走った。 老人「おおおま、おま、お前だなぁぁぁぁ。うちの娘が風俗嬢だなどというくだらん噂を流したのは! きさまがペラペラいらん事を喋ったせいで、ワシの家族は・・・家族は・・・・ う、う、う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」 老人は叫びながら僕の脇腹に2度、3度とナイフを突き立てる。 驚き叫ぶ人々。パニック状態の野次馬。 老人が巡回中の警官に取り押さえられると同時に、僕は地面に倒れた。 76 :1 ◆Lrb7aHG4Ls :2008/06/11(水) 17 27 43 老人「はぁ・・・はぁ 間に合った・・・間に合った・・・・ 私の殺したい奴はこれで全員!!ぐぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!!」 警官1「く、狂ってやがる!!おとなしくしやがれ!!」 警官2「おい君!!しっかりするんだ!!救急車を呼んだからな!!何とかもちこたえてくれよ!」 僕は朦朧とする意識の中、救急車で病院へと運ばれた。 そういえばMRになってから、仕事以外で病院に来ることなんて初めてだっけ。 意識を失う直前、僕の目には見慣れた男の顔が映った。 出来杉「野比君、もう大丈夫だ。君の命は僕が絶対に救ってみせる!! 僕の全ての技術とこの病院の全設備を駆使して、君を助ける事を誓う!! だから安心して、今は眠ってくれ。」
https://w.atwiki.jp/dora-eroparo/pages/254.html
セワシが戻ってこない隙に、三人は野比家を目指した。 静香は自分がどんな報復をされたとしても、心優と朝比奈を守りたい一心だった。僅かでもセワシに対抗できる可能性。のび太とドラえもんに頼る他無かったのだ。 朝比奈の運転で野比家に辿り着くなり、朝比奈は胸を押さえた。心優もまた、蒼白な顔をして生欠伸を繰り返している。陵辱されながら楽しんでしまおうなどとは言ったものの、屈辱に慣れていない常人にとって、いきなりの三人プレイなどは振り返るだけでも目眩がすることだろう。 野比家のチャイムを鳴らすと、すぐにのび太が駆け下りてきた。そして、静香を抱き締めて涙を流した。 「どこに行ってたんだよぉ! しずかちゃんっ!」 セワシのデバイスによって、のび太の探索も及ばない空間に閉じこめられていたらしい。静香は背筋が凍る思いをしながらも、のび太をしっかりと抱き返した。 「二人を休ませてあげてほしいの。……それから、セワシ君から守って」 セワシの名が出た途端、のび太はガタガタと奥歯を鳴らして縮み上がった。 「あ、あいつと一緒だったの?」 のび太はキョロキョロと玄関の外を覗きこんだ。 「平気よ。未来から呼び出しがあって、戻ってこられないみたいだから」 「分かったもんじゃないよ。あいつはどの瞬間からも、ここに戻ってこられるんだ。ひょっとしたらあのペンで姿を消しているのかも……あわわわわわっ……どど、どうしようっ……ドラえも~ん!」 のび太は二階に駆け上がって行ってしまった。 のび太ママはまだパートから帰っていないようだったので、静香は客間に布団を敷いて、心優と朝比奈を休ませた。そのまま、二階に上がる。 静香が事情を話すと、のび太は静香にしがみついた。 「もう、どこにも行くなっ! 意地悪はやめるからっ! どこにも行かないでよぉ~~~っ!」 セワシが恐ろしくてならないのか、埒が明かないのび太。 「まったく、君はだらしのないヤツだなぁ。そんな事だから静香ちゃんの気持ちをつかめないんだぞ!」 ドラえもんが強い口調で言いながら、のび太の背中をポンポンと叩いた。 「ど、ドラちゃんっ!? あなた……」 「ウ~フ~フ~フ~フ~フ~。やっぱり静香ちゃんは分かってくれるんだね。そうさ、僕は壊れてなんかいないんだよ」 のび太は恐怖をも忘れたように、ポカーンと口を開けてドラえもんを眺めていた。 ドラえもんは得意気に事情を語った。 静香が転校してからのある時、ドラミが大量のどら焼きを差し入れに来たこと。そのドラミが挙動不審であったこと。ドラミのコンピューターをウィルススキャンして、セワシの企みを知ったことなどを。 「どうして黙ってたんだよっ! このポンコツっ! 心配したじゃないかぁっ!」 のび太はドラえもんを抱き締めて、また涙を流した。 「敵を欺くには、まず味方からっていうだろ? 静香ちゃんに気づかれるんじゃないかと、冷や冷やしっぱなしだったんだ。まったく、君達のいやらしいことと言ったら……ああ、嘆かわしい」 静香はカーッと顔を赤らめた。ドラえもんがいつかは健康体に戻ると信じながらも、どこかでポンコツ扱いしていた自分に気づいたのだった。異常なドラえもんの前だからこそ、変態行為を見せられたのである。 「さあ、感傷に浸っている暇は無いよ。いつ君達の馬鹿息子が戻ってくるかも分からない。話しはタイムマシーンに乗ってからにしよう」 言われるまま、静香とのび太はタイムマシーンに乗りこんだ。 「どこ行くんだよ、ドラえもん?」 ドラえもんは答えずにコントロールパネルを操作し、タイムマシーンを発進させた。 「…………いいかい、のび太君。君と静香ちゃんの子孫が、未来の人間をおごり高ぶらせて、二十二世紀以降の世界をメチャクチャにしてしまうんだ。セワシのような人間を大勢作ってしまうんだよ」 「ああ、……分かってるよ」 ドラえもんはのび太に背を向けて、ボソッと呟いた。 「君には消えてもらうよ。これから妊娠中のママに会って、タイム風呂敷で中絶させるんだ」 のび太は呆けた顔をして、静香の手を握り締めた。 「ぼ、ぼ、僕に死ねって……死ねって言うのか……?」 「正確には、存在の抹消ということになるんだけどね。似たようなものか」 のび太は半狂乱になって、コントロールパネルをいじくりまわした。 「無駄だよ、静香ちゃんを未来に行かせてしまった反省から、パスワードをかけるように設定したんだ」 のび太はとうとうコントロールパネルを拳で殴りつけ始めた。 「静香ちゃんを巻き込んで迷子になるつもりなのか! 男らしくしろよ、のび太君!」 「ドラえもん、どうしてそんな意地悪するんだよっ! 僕達親友じゃないかぁっ!」 ドラえもんは背を向けたまま、肩をプルプル震わせていた。 「親友が道を誤るときには、それを正してやるのが親友ってもんだろ。僕だって君を消してしまうことなんか望んでないんだっ!」 静香が突如として声を上げた。 「私が行くわ! のび太さんが消えなくても、私が消えれば同じことでしょう? ……のび太さん、ジャイ子ちゃんと幸せになってね」 「い、嫌だよ! ジャイ子なんか!」 「のび太さん、クリスチーネ剛田先生を知らないの? とっても素敵な女の子になったのよ? 天才中学生漫画家として有名なのに」 「のび太君は近頃エロ漫画しか読んでないからね」 ドラえもんがふて腐れたように言い放ったのは、涙を隠すためだったのだろう。 「……そんなのはどうでもいいんだ。やっぱり、僕は静香ちゃんが好きなんだよ。静香ちゃんがいない世界に生き残るぐらいなら、僕が消えちまったほうがいいに決まってるさ」 ドラえもんがのび太の肩を叩いた。 「偉いっ! 実に偉いっ! それでこそ僕が見込んだ親友だっ!」 静香の中にくすぶっていた思いが、一気に込み上げる。のび太のこの勇気こそ、静香が最も愛した少年の本質だったのだ。 「一人では逝かせないわ。一緒に消え去って、別の平和な時代に生まれ変わりましょう。きっと、あなたのお嫁さんになるから」 のび太は静香の手をきつく抱き締め、熱く唇を重ねた。 「さあ、着いたぞ。僕はこのまま引き返して、君達を忘れる瞬間までセワシを監視する。未来の野比家が無くなったら、耳をかじられたポンコツなんて、スクラップとして抹消されるんだろうな。僕も君達と一緒に逝くことになるよ」 「ドラえもん、今度は人間に生まれてこいよ。静香ちゃんをたまに貸してやるから」 「し、し、静香ちゃんを!? いやぁ~そんなこと静香ちゃんが嫌がるだろぉ~ウシシシシシ~」 股間を押さえてモジモジするドラえもんに、静香は微笑みかけた。 「今度生まれてくるときも、う~んといやらしい女の子になって、三人で遊べるぐらいにしておくわ」 静香はドラえもんの口にキスをして、手を取り、柔乳に触れさせた。 「しずかちゃんのおっぱい……しずかちゃんとチュー……」 ドラえもんの頭から心配になるほどの湯気が上がった。 「じゃあ、来世で……」 静香とドラえもんがうなずき合った瞬間、のび太が背後から秘密道具を使った。 「何をしたの? あ、脚が動かない……」 「相手ストッパ~」 狙った相手の脚を動けなくして、足止めする単純な道具だった。 「じゃあね、静香ちゃん、ドラえもん。やっぱり僕一人で行くよ。静香ちゃんが消えたら悲しむ女の子と、おじいさんがいるだろう? ……ドラえもん、後を頼んだぞ!」 「待って! のび太さん!」 のび太はポッカリ開いた空洞に飛び込んだ。母の玉子(たまこ)が妊娠中の時代に。 「のび太君……君ってヤツは……」 ドラえもんは非情を装って、引き返す時代を打ち込んだ。 「待って! 私も! 私も一緒に! ドラちゃん!」 のび太が野比家の庭先に着地すると、物音を聞きつけた祖母が振り返った。 「おやおや、どちら様でしたかねぇ?」 「お、お祖母ちゃんっ!」 「はて、私にこんな大きな孫がいたかしら? ……でも、きっとのびちゃんが大きくなったらあなたみたいな立派な子になるんだろうねぇ」 祖母はどこまでも穏やかな微笑を浮かべて、のび太を眺めていた。生まれる前からのび太の名前を決めて、待ちわびている様子だった。 「お祖母ちゃん、さようならっ!」 のび太は感傷を振り切るようにして、土足のまま野比家に飛び込んだ。 「おやおや、ワンパクな坊やだこと。あれぐらい元気な男の子が生まれるといいねぇ」 身重の玉子は茶の間で座布団に横座りして、テレビを見ていた。 「あなた、誰なの!?」 十七歳ののび太に押し入られて、祖母ほど冷静ではいられない玉子。 「ママ、ごめん。今度はのび太じゃない子を産んでね!」 のび太は腹の地肌に貼り付けたスペアポケットをモゾモゾとまさぐる。ドラえもんの手と、静香の手が四次元空間に感じられて、しっかりと握手をした。タイム風呂敷を取りだしたときには、のび太の顔が涙と鼻水でクシャクシャになっていた。 「ちょっと、……あなた何をしているの? 妊婦の私に変なことをするつもり……?」 すぐには立ち上がれない身重の母を組み敷いて、のび太は風呂敷をかぶせた。 母体の腹が萎んでゆくのを感じたのか、玉子は耳をつんざく悲鳴を上げた。 「どうしたんだい、玉子さんっ!」 祖母が茶の間に駆けてきた。 「ちょいとあんた、玉子さんに何を!」 祖母が風呂敷を取り上げようとつかみかかってくる。 「お祖母ちゃん、僕はのび太だよ……。僕がこのまま産まれたら、未来の僕は大好きな女の子を困らせる馬鹿野郎になってしまうんだ……。大馬鹿野郎だらけの世界を創り上げてしまうんだよ……」 のび太の存在が希薄になり、体が半透明に薄らいでゆく。 祖母はポカーンと半透明の少年を見て、手を緩めた。 「何を言ってるのか分からないけど、あんたはのびちゃんなんだね? お祖母ちゃんには分かるよ。のびちゃんが決めたことなら、私は何も言わないわ」 祖母は頬を濡らしながらも、失神しかけた玉子の頬をペタペタ叩いて起こした。 「玉子さん、この子はのびちゃんですよ。しっかりその目に焼き付けておあげ」 「お義母さん……何をおっしゃって……」 のび太は背筋が薄ら寒くなり、呼吸をする度に唇を震わせた。 「ママ……怖いよ……抱っこしててよ……」 玉子は訳が分からないまま、怯える少年を抱き締めた。 「あなた、本当にのびちゃんなのね……私の坊や……愛してるわ……」 のび太の存在が完全な無色透明になったとき、庭で閃光がはしった。 二十一世紀の野比家に帰り着いた静香は、のび太のコレクションからピンクのワンピースを取りだして着替えた。髪留めのゴム紐まで、小学生当時と同じ色形の物が揃っていた。静香はそれらを手に取り、二本のお下げ髪を結う。消えゆくのび太へのせめてもの餞のつもりだった。 「随分とお姉さんになったけど、しずかちゃんはしずかちゃんのままだね」 あれこれとモニターのような物を凝視していたドラえもんが目を上げ、感慨深げにため息をついた。 「……ねえ、ドラちゃん。のび太さんが上手く計画を成功させていたら、私達はとっくにのび太さんのことを忘れているんじゃないかしら……?」 ドラえもんは目を見開いて慌てた。 「まさか、セワシが!」 手を取り合ってオロオロする二人。 のび太の机が、焼き上がったトーストのように飛びだした。 ドラえもんはポケットから秘密道具をあれこれ放り出しながらも、静香を背後に押しやってかばう。 引き出しからヌーッと顔を出したのは、出来杉によく似た少年だった。 続いて、のび太が頭を掻きながら畳に着地した。 「ただいま~」 出来杉によく似た少年は、『出来杉管理官』と名乗る、出来杉の子孫であった。野比警視正をマークしてきた直属の部下だった。 未開人レイプは感心したことではないが、未来では軽犯罪の範疇である。しかし、その別件で逮捕しておいて、セワシの数々の悪行を追求する計画を秘密裏に進めていたのだという。 「…………と、いうわけで、僕は野比警視正の尋問がありますので、そろそろ」 「あの、……野比警視正はどうなるんですか?」 怖ず怖ずとした静香の問いに、管理官は爽やかな笑顔で答えた。 「心配はいりません。彼はきっちりと異次元追放まで追いこんでみせますから」 静香の中で、母性のような物が湧き上がり、セワシの行く末を心配してしまう。 「セワシ君を……ウチのセワシを、更正させることは……」 管理官は首を捻った。レイプ犯をかばう心境が理解できないとでも言うような面持ちだった。 「まあ、出来ないこともないでしょう。それは、あなた方二人の心掛け次第です。あなた達がしっかりと子育てをして、子孫を教育し直せば、未来は自ずと変わってくるはずですから」 管理官は、真っ白な歯をキラリ輝かせて、机の中に待機させたパトロールマシーンに飛び乗った。 「では、ご機嫌よう。健全な未来を期待しています。野比家のあなた達に未来は委ねられているんですよ。しっかり頼みます!」 片手を上げて去ってゆく管理官の颯爽とした姿に、静香は胸の前で手を組んで目を潤ませていた。 「ちぇっ、なんだい。未来の出来杉もキザったらしいヤツだったな」 「そういう嫉妬が、野比家の未来をおかしくするのよ? 私はもう、のび太さんだけのものだから、安心して? ダーリン」 静香がのび太に絡みつく。のび太は安堵の表情を浮かべて、股間にテントを張った。 ドラえもんがモジモジと股間を押さえている。 「……ねえ、ドラちゃんにもオチン×ンってあるの?」 ドラえもんは待ってましたとばかりに、ポケット下をつついた。すると、スライド式に下腹部が開き、人間のモノとそっくりな大きなペニスがせり出してきた。 「……素敵……ドラちゃんにもオチン×ンがあったのね……」 「ロボット用ハイパーチン×ン~」 ドラえもんは得意気に『秘密道具』を紹介したのだった。名称からして、セワシと同様の機能を持っているのは間違いないだろう。セワシへの嫌悪感を除けば、静香の大好物になりかけていた未来のペニス。大好きなドラえもんにも付いていたとあって、静香は目を爛々と輝かせた。 「……ねえ、のび太さん。ドラちゃんとエッチするのだけは許してもらえるかしら?」 「……まったく、静香ちゃんはエッチだな~。いいよ、親友だから許す」 「せっかくだから、三人でしましょうよ……」 静香はドラえもんを促して仰向けにさせ、パンティーをズリ下げて、ハイパーペニスに跨った。 「ああッ……奥まで届くわッ……子宮がおかしくなりそう……」 放尿のようなカウパー液と、音のしない激しい振動。人肌より少し熱めの柔らかく硬い感触。 静香がこらえきれずにドラえもんに覆いかぶさると、のび太は自身のペニスにローションを塗りたくり、静香のスカートをめくり上げた。『しずかちゃんスタイル』のピンクのワンピースを。 「お尻に入れるよ? 力を抜いて」 「……嬉しい……のび太さん……」 静香の美しい肌色菊が割り広げられ、ズヌヌとペニスが埋め込まれる。 男の友情でシンクロしたピストン運動が、前から後から静香を急速に昂ぶらせてゆく。 「アンッ……あはぁ……ン……とっても……気持ちいいわッ……大好きッ……大好きよッ!」 「どど、ドラえも~ん! しずかちゃんがお尻を締めて意地悪するんだよぉ~! うわっ、出ちゃう!」 「やれやれ、君達は実にせっかちだなぁ。どれ、快楽抑制を……おぉ! おぉおおぉおおお!」 静香のうねくる淫乱オマ×コに、ドラえもんまで秒殺の気配を見せた。 「イクわッ……飛んじゃうッ……墜ちるうぅううぅううッ!」 「静香ちゃんのエッチ~! 大好きだよ! あはははッ! あははッ!」 「オイルが漏れるぅううぅううう! 僕、壊れちゃいますぅうう……」 前後の洞穴に多量の精液を注がれて、静香は重力から完全に解放された心持ちだった。 三人が三人とも、体をガクガクと震わせ、白目を剥かんばかりに激しく達した。 静香はドラえもんの大きな口に唇を重ね、よだれを送り込んで飲みこませてゆく。 「美味しい……静香ちゃんのよだれ……どら焼きよりも甘~い……」 挿入したままの三人が余韻に漂っていると、トタトタと階段を登ってくる音がした。 「ここですかな?」 「ええ、さっきから天井が軋んでいましたわ」 ふすま戸が開いた瞬間、心優と朝比奈は目を見開いて立ち尽くした。 「……ああ、嘆かわしい。静香お嬢様は本当にセックス狂いでいらっしゃる」 「……お姉様……とっても綺麗……女性として、最高に満たされたお顔をなさっているわ……」 のび太は静香に耳打ちした。 「……え~! だめよ! 心優がきっと嫌がるわ!」 「じゃあ、ドラえもんのチン×ンもこれっきりだよ? いいの?」 「……そんな……ひどいわ……」 心優が興味津々の顔で二人を覗きこむ。 「私を大人の女性にしてくださる相談かしら?」 のび太は同意を得たものとして、心優に早速むしゃぶりついた。 「お兄様、優しくしてくださいな……」 心優に前戯をほどこすのび太を、ドラえもんと朝比奈は羨ましそうに見ていた。 「心優の初めてを、大勢でなんてだめよ。それに、朝比奈は奥さんがいるでしょう?」 「め、面目ない……」 おあずけを食らった犬のように、しょんぼりする朝比奈。 「仕方のないおじいちゃんね。……奥さんのお産が済むまでよ? いらっしゃい」 朝比奈に負担をかけぬよう、仰向けにさせ、ズルリと跨る静香。今度はドラえもんが背後から双臀を割り広げてくる。 「ほぉお! 静香お嬢様と、カラクリ人形との三人プレイとは! こりゃまた豪儀ですわい!」 「カラクリ人形ではありません。僕、ドラえもんです」 「ほほう、あなたがドラえもん様でしたか。お嬢様がいつもお世話になっております」 前後から腰を振り立てられ、静香が再び達しかけたとき、心優の悲鳴が上がった。 「痛いぃいぃいい! お兄様ッ! ちょっとお待ちになってッ!」 心優が女になった瞬間であった。 次話に進む 戻る 小説保管庫に戻る