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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2017/04/22(土) 21 01 02.68 終了時間:2017/04/26(水) 23 30 26.72 参加人数:3 織田信長配下の木下藤吉郎が太閤秀吉として立志するまでを体験するリコエイションゲーム。 ちょっと失敗するとすぐ打ち首なのでセーブはこまめに。 序盤は信長の命令を聞いて仕事をこなし、身分を上げていく。 仕事やその他の行動によってパラメータが変動する。 仕事の内容によっては下がるパラメータもある。 魅力だけを下げて悪徳商人とつるんだりすることもできる。 仕事を成功させると身分が上がっていくが、その分パラメータを上げる機会が減る。 強くなりたいなら、わざと仕事に失敗して身分上昇を抑える手もある。 失敗しすぎると当然打ち首なのでほどほどに。 身分が上がって城を与えられると、その後の進路は三つに分かれる。 一つはこれまで同様信長に仕え、全国統一させること。 一つは謀反を起こして信長を倒すこと。 そしてもう一つは史実通り本能寺の変を起こさせるように仕向けることである。 信長もしくは秀吉で全国統一するか、 朝廷から正一位・関白に任命されることでクリアとなる。 EDは秀吉大名で天下統一、秀吉大名で関白、信長配下でクリアの3種類。 1590年になると時間切れでゲームオーバー。 2主 信長に仕えて働き、残すは北条家のみとなった所で信長が正一位・関白に任命されクリア 本能寺の変は起きなかったので信長軍の力に頼れて楽だった スタッフロールは無く今までの回想や主要キャラ達のイラストが少し出て来て終わり 太閤立志伝はPSの奴プレイ済みで、SFCではどうなんだと心配してましたが予想以上にしっかりしてて驚きました。 戦場では味方のAIに苦労させられましたが…。 完 1主 遅れながら秀吉で天下統一できました。 初プレイで何もわからないまま始めましたが終わるころには攻略のコツをつかみすっかりはまってしまいました。 信長に素直に仕えて城主になり、三好家を滅ぼすと次は毛利家討伐を命じられたので毛利家の城に到着すると同時に光秀が本能寺の変を起こしました。 ここまでは王道展開だったのですが、その後の目的が分からずしばらくさまよってから光秀の軍隊を見つけ接触すると織田の領地が明智、柴田、羽柴の3勢力に分かれてしまい、しかもほとんどの領地と部下が明智のものになるという非常にまずい展開に。 それと同時に大名になりできるコマンドがかなり増えたので別のゲームを1からやり直すような気持ちで楽しめました。 秀吉単独での天下統一クリア画面 途中で西日本を制圧していた毛利を辻斬りすると毛利家が滅亡してしまい 誰も引き継がず西日本が全部空き城になるという珍事発生 有名武将辻斬り記念撮影 明智光秀 柴田勝家 毛利元就 固有の台詞はありませんでした 3主 秀吉関白ED 秀吉で関白になるには、大名になって全国の大部分を支配しないといけません。 大名になるには謀反するか、本能寺の変を起こす必要があります。 本能寺の変が終われば織田家の領地を引き継げるので、 今回は本能寺の変を起こして進めることにします。 桶狭間の合戦 SFC版では開幕に今川義元が討たれてしまうので、 どう頑張っても活躍することはできません。 せいぜい近くの敵に攻撃して捕らえるくらいでしょうか。 墨俣一夜城 尾張にある今川家の城4つを攻略すると発生。 墨俣城を建設することにより、斎藤家と戦えるようになります。 ちなみに建設しないと北上できなくなり、織田家は西ルートで進撃していきます。 金ヶ崎の退き口 斎藤家を滅亡または降伏させ、長嶋城を攻め落とすと発生。 殿軍を引き受けて朝倉軍と野戦することになります。 合戦は負けてもいいので、清州城に帰還すれば成功です。 姉川の合戦 金ヶ崎の退き口が終わると発生。 浅井軍と野戦することになります。 勝っても負けても、この後浅井家と戦うことになります。 延暦寺焼き打ち 織田家の領地が比叡山城に隣接すると発生。 比叡山城が空き城になってしまいます。 秀吉が城主になっていると発生しないので、ちょっとレアなイベントです。 城主就任 城主になる条件は、 家老に出世できる信頼(2560以上)がある 野心以外の能力値のうち3つが80以上 茶道と芸術のどちらかがB以上、または両方がC 長浜城または姫路城が織田家の城である これを満たせば城主になることができます。 ちなみに内政は城主になると役に立たない能力なので上げなくてもいいです。 秀吉以外の武将は家老に出世すれば無条件で城主になれます。 安土城完成 近江が全て織田家の領地になると、目加田城が安土城に変わり、居城変更となります。 具体的には、浅井家と六角家を滅亡または降伏させればいいです。 秀吉が城主になっていなくても完成します。 本能寺の変 発生条件は 秀吉が城主になっている 二条城と勝竜寺城が織田家の城である 織田領が上杉、武田、毛利領と接する 条件が揃うと信長が二条城に移動し、上杉領と武田領に隣接する城に城主が移動します。 移動が終わると毛利攻めをすることになり、毛利の城を攻撃するとイベントが発生します。 普通は明智光秀が起こしますが、光秀が城主でない場合は他の城主が起こします。 上杉家が武田家に滅ぼされてしまって本能寺が起きないことがよくあります。 なるべく早く城主になり、三好攻めを進言して毛利領と接しましょう。 信長が二条城へ移動したときに謀反するとイベントが中止になり、信長が安土城に帰ってきます。 そこを待ち伏せれば信長を辻斬りすることができます。 信長などの特定武将を斬ると専用のセリフが用意されています。 その後は大抵柴田勝家が後を継ぎます。 山崎の合戦 本能寺の変後、二条城付近に変を起こした軍団が待ち構えています。 敵兵力はあまり多くないので簡単に勝てるでしょう。 負けたり、中国大返しに手間取ったりすると織田領の大部分を取られてしまいます。 また、柴田勝家が城主になっていると、ここで独立して大名になります。 大坂城完成 大名になったあと、本願寺城に居城を移すと大坂城に変わります。 大坂城の石高は100万石まで増えます。 まあそこまでしなくても金は余っているでしょうが。 朝廷工作で「朝廷」を10000にすると関白になってエンディングとなります。 ただし朝廷ポイントは支配力を超えて増やすことができないので、 支配力が10000以上にならないと関白になれません。 それには最強の武田家以外ほぼ全ての大名を屈服させる必要があります。 ここまで来たらもう武田家と全面戦争したほうが面白いような…。 おまけ 斬ると特定のセリフをしゃべる人たち。 勝家はなぜか2種類も用意されています。
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[部分編集] 太閤立志伝Ⅳをプレイ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm4737767 使用ゲーム 太閤立志伝 シナリオ・担当勢力 シナリオの設定 動画形態 登録武将 史実武将の扱い 投稿時期 2008年09月25日~2009年02月08日 投稿者名 ウォンチュ マイリスト マイリスト 関連タグ 関連サイト 備考 - ストーリー 変更点 簡単な解説 コメント欄 名前 コメント
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麒麟立志伝⑨ 当然のことながら、KIRINの初陣は散々なものとなった。 KIRINはこの戦いについて、詳しく覚えていない。というのも、初めての戦場の空気にのまれて、途中でパニックを引き起こし、単独で逃走していたからである。 直前の港町まで引き返し、そこで十数時間後に傭兵団によって発見された。当時の傭兵団長は相当おかんむりであった。 戦場において、勝手な逃走は最も危険な行為であった。下手をすれば、雇い先によって粛清されても文句は言えない(無論、戦況を見ての適宜退却とはウマが違う)。 温厚な傭兵団長も、これには憤慨しKIRINを怒鳴りつけた。 「てめぇ、勝手に逃げるたぁ、なに考えてんだ!俺の面子が丸つぶれじゃねえか!てめぇは軍で何を学んできたんだ!?ああ!!?」 「だ、だから…俺は軍の経験なんてないんですよ……。戦場にだって、今回が初めてです……。」 「……傭兵になった以上、傭兵のルールがある。次勝手に逃げたら承知しねぇぞ。」 KIRINは境遇を理不尽に思えてしばらく兵舎に顔を出さなかった。とはいえ、他にあてもなく、何もしなければ食いっぱぐれるだけである。 1週間たったのち、KIRINは再び傭兵団の兵舎に赴いた。 他の連中は目も合わせない。団長だけが、椅子に座ったまま静かに尋ねる。 「……腰抜けが何の用だ。」 「……傭兵になりに来ました。」 「……分かった。俺も上手い方じゃねえが、剣の振るい方ぐらいは教えてやる。だが、そっから先は自分で強くなれ。此処の奴はみんなそうして生きてきた。」 そこから名誉挽回の機会が与えられたのは、その4週間後である。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― しかし、KIRINが覚えた恐怖は、王国軍の正規兵にも植えつけられていた。 帝国の軍事工学技術により格段に命中精度の増した銃は、幾人もの王国軍の伝統ある陸軍歩兵将校たちを貫いた。魔導兵たちの結界技術によってある程度の損害は防げたが、結果として王国軍は、帝国の銃士隊が敷いた防衛線を突破することはできなかった。 王国の数日後に行われた軍事会議。 王国陸軍大将”にしけい”、同魔導部門責任者”ハボキ”は、頭を抱えていた。 「銃の技術だけではない。それを生かした戦術も全大戦とは比較にならない……」 「煩わしいのお……。思えばあれから王国の権威は奪われるわ、国交では常に牽制されるわ、いつの時代も”メルカティスの亡霊ども”は……」 「それ以上言うな。”あれ”は奴らのせいじゃない。」 「……。」 重い空気の中、陸軍元帥”ランベルト”が口をはさむ。 「ようは銃士隊の戦列を早急に崩せるかが勝敗の分かれ目だ。なに、次は帝国どもの思うようにはいかない。すでに伏線は張ってある。」 麒麟立志伝⑨ (5/18 23 16) 文章:KIRIN(Nyarlathotep) 前へ トップ 次へ
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麒麟立志伝⑤ エルセリア暦X54年―― 時の流れは恐ろしいもので、KIRINは立派な盗賊となっていた。 相変わらず取り分は少なく、仮眠室暮らしも抜け出せずにいたが、顔つきが変わり、田舎農夫の面影は消えていた。 国内外の情勢にも詳しくなり、大陸のあちこちで戦争の火種が燻っている事を知った。 アルティス・イディア両国の和解は難航していた。 帝国側は"KC"、共和国側は"ブラック"などが中心となって交渉を進めていたが、事実関係がはっきりしない為か、お互いの主張がかみ合わず、依然平行線のままであった。 そんな中、王国が第三者の仲介人を立てることを進言したが、帝国側の強い批判を受けて棄却。火に油を注ぐ結果となる。 (無論、王国は帝国への挑発が目的である。) 三国の緊張が続く中、近隣するシェアルース聖騎士団は―― 「申し上げます。このままいけば騎士団領西部で戦争が勃発するかと思われます。」 「巻き込まれる可能性も無きにしも非ず。今のうちに立場を明確にしておくべきでは……」 「そのような事より先に自国の安定が先であろうが。郷士共への対応はどうするつもりだ。」 シェアルース元老院本部。しかめ面をした老人たちの中にその男はいた。 実力でなりあがったこの男は、若くして伯爵号を獲得。議員の地位も手に入れていた。 しかし、この出口の見えない議論に辟易していたのか、出るものはあくびばかりである。 「おい、君は議論に集中しているのかね。あまり成り上がりが尊大な態度をとるものではないぞ。」 「はーい。」 男は生返事で答えたものの、すでに覚悟は決まっていた。 (もはや元老院のジジイどもは凝り固まったものの見方しかできないクズの集まりだな……。 このままでは国の方針が曖昧な内に乱世に飲まれ、騎士団は生き残れまい。来るその時の為……。) 男の名は"α"。同年、「聖騎士革命」を起こした張本人である。 麒麟立志伝⑤ (3/6 20 02) 文章:KIRIN 前へ トップ 次へ
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今日 - 合計 - 太閤立志伝IIIの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 17時10分35秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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うつけP 最新作 代表作 ニコ動一覧 タグ-うつけP タグ一覧:P名 P名_う デビュー2008.8中旬 ドット絵P
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2009/12/28 PS 太閤立志伝Ⅱ 安価条件 クリア 条件達成 実況時間28時間36分 安価人さん生存 昔から何度もやったことあるゲームですが、一度もクリアしたことないゲーム。 というのも 城取りができるようになったら、やることが攻めることくらいになってしまって、途中で飽きてしまっていました。 今回もいつもと変わらず、最初は信長に命じられた仕事をこなしながら能力を上げていきます。 イベントも進めながらひたすら仕事をこなし城主になるまではずっとそんな感じでやっていきます。 城主になると、今度は命じられた場所を攻めて城を取っていきます。 1回兵を出したらいくつもの城を連続で攻め続け一気に終わらせてしまいます。 そして近畿あたりをすべて取ってイベントを進めていき本能寺の変が起きました。 起きたのは1566年くらいとずいぶん早かったですけど^^; その後は、織田家家臣ではなく、羽柴家の大名として全国統一のためひたすら攻め続けました。 2年くらいひたすら攻め続けて、1568年に天下統一することができました。 城攻めはマップの種類があまり無く、 同じマップならだいたい同じ場所へと配置&移動&攻撃をすればいいので、飽きがくるのが辛かったです。 名前 コメント すべてのコメントを見る test -- (名無しさん) 2010-01-01 19 55 12
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太閤立志伝IV 太閤立志伝IVID+ゲーム名キャラ作成時のボーナスポイント10固定 所持金MAX 全アイテム99所持 勲功値最大(木下藤吉郎) 体力(通常時) 体力(個人戦時) 技能師事(建築) 技能師事(サイコロ) 技能師事(採掘) 合戦で敵兵数がすぐに0になる 城パラメータ最大(清洲) 城パラメータ最大(今浜・長浜) 城パラメータ最大(石山本願寺) 城パラメータ最大(姫路) 城パラメータ最大(江戸) 名所カードすべて所持 合戦カードすべて所持(木下藤吉郎) 技能カードすべて所持(木下藤吉郎) セーブデータ ID+ゲーム名 _S ULJM-05159 _G TAIKOU RISSHIDEN 4 キャラ作成時のボーナスポイント10固定 キャラ作成終了時にコードOFFしてください _C0 SYOKIFURI10 _L 0x017FEA14 0x0000000A 所持金MAX _C0 MONEY _L 0x2078959C 0x000F4240 全アイテム99所持 _C0 ITEM99 _L 0x807B50B2 0x00D20004 _L 0x00000063 0x00000000 勲功値最大(木下藤吉郎) _C0 KUNKOU _L 0x1078E348 0x0000EA60 体力(通常時) _C0 TAIRYOKU _L 0x007895A4 0x00000064 体力(個人戦時) 個人戦時以外はコードOFFしてください _C0 KOJINSEN TAIRYOKU _L 0x017FCF88 0x00000064 技能師事(建築) _C0 KENTIKU _L 0x0124CB54 0x00000000 技能師事(サイコロ) _C0 SAIKORO _L 0x017FF2C4 0x00000008 技能師事(採掘) _C0 SAIKUTU _L 0x017FEF64 0x00000005 合戦で敵兵数がすぐに0になる _C0 GASSEN _L 0x00766838 0x00000001 _L 0x00766928 0x00000001 _L 0x00766A18 0x00000001 _L 0x007668B0 0x00000001 _L 0x007669A0 0x00000001 城パラメータ最大(清洲) _C0 KIYOSHU _L 0x107AAD62 0x0000C350 兵士数 _L 0x007AAD64 0x00000064 士気 _L 0x007AAD65 0x00000064 訓練度 _L 0x207AAD68 0x05F5E0FF 兵糧 _L 0x207AAD6C 0x05F5E0FF 軍資金 _L 0x107AAD70 0x0000EA60 鉄砲 _L 0x107AAD72 0x0000EA60 軍馬 _L 0x107AAD74 0x00001770 大筒 城パラメータ最大(今浜・長浜) _C0 NAGAHAMA _L 0x107AB062 0x0000C350 _L 0x007AB064 0x00000064 _L 0x007AB065 0x00000064 _L 0x207AB068 0x05F5E0FF _L 0x207AB06C 0x05F5E0FF _L 0x107AB070 0x0000EA60 _L 0x107AB072 0x0000EA60 _L 0x107AB074 0x00001770 城パラメータ最大(石山本願寺) _C0 ISHIYAMA _L 0x107AB302 0x0000C350 _L 0x007AB304 0x00000064 _L 0x007AB305 0x00000064 _L 0x207AB308 0x05F5E0FF _L 0x207AB30C 0x05F5E0FF _L 0x107AB310 0x0000EA60 _L 0x107AB312 0x0000EA60 _L 0x107AB314 0x00001770 城パラメータ最大(姫路) _C0 HIMEJI _L 0x107AB542 0x0000C350 _L 0x007AB544 0x00000064 _L 0x007AB545 0x00000064 _L 0x207AB548 0x05F5E0FF _L 0x207AB54C 0x05F5E0FF _L 0x107AB550 0x0000EA60 _L 0x107AB552 0x0000EA60 _L 0x107AB554 0x00001770 城パラメータ最大(江戸) _C0 EDO _L 0x107AA672 0x0000C350 _L 0x007AA674 0x00000064 _L 0x007AA675 0x00000064 _L 0x207AA678 0x05F5E0FF _L 0x207AA67C 0x05F5E0FF _L 0x107AA680 0x0000EA60 _L 0x107AA682 0x0000EA60 _L 0x107AA684 0x00001770 名所カードすべて所持 _C0 MEISHO CARD _L 0x80789688 0x00130001 _L 0x000000FF 0x00000000 合戦カードすべて所持(木下藤吉郎) _C0 KASSEN CARD _L 0x80795D10 0x000B0001 _L 0x000000FF 0x00000000 技能カードすべて所持(木下藤吉郎) _C0 GINOU CARD _L 0x8079F39C 0x00130001 _L 0x000000FF 0x00000000 セーブデータ 全武将カード、カード収集率100%、自由エディット可、新武将作成可 ダウンロードは本ページ下の添付ファイルです
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太閤立志伝II 【たいこうりっしでんつー】 ジャンル シミュレーションゲーム 対応機種 PC-98Windows 95/98/Me/XPプレイステーションセガサターン 発売・開発元 光栄→コーエー 発売日 【PC-98】1995年3月5日【Win】【PS】1996年2月23日【SS】1996年11月29日【Win定番シリーズ】2002年2月8日 定価 【PC-98】9,800円(以下全て税抜き)【Win】9,800円【PS/SS】7,800円【PSBest版】2,800円【Win定番シリーズ】1,980円 判定 良作 ポイント 全国マップに拡大秀吉以外でのプレイが可能システムや表現はややマイルドに他家仕官が可能に リコエイションゲームシリーズ 概要 前作からの変更点 評価点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 コーエーのリコエイションゲーム(歴史シミュレーションゲーム)のひとつ、『太閤立志伝』シリーズの二作目。 『信長の野望』シリーズとは違い、豊臣秀吉の出世譚を題材にしている。 仕える大名からの『主命』を達成して信頼度を稼ぎ、昇進を繰り返して、いずれ城主、大名になり天下統一というのがゲームの目的であり大まかな流れ。 関東から中国地方限定だった前作と比べて、東北から九州まで全国を網羅しているのが最大の特徴。その他大小の変更点がある。 前作からの変更点 マップが全国に拡大 東北の伊達家から九州の島津家までメジャーな大名や城・武将は一通り登場。四国・九州には港町から船を使うことで移動できる。 秀吉以外でのプレイが可能 最初は秀吉のみしかプレイできないが、一度クリア(ないし裏技コマンド)する事で柴田勝家、明智光秀、新武将の三人が新たに主人公として選べるようになる。 勝家編は秀吉と同じく1560年5月の桶狭間の戦い直後から開始。能力は高いが、内政型の配下集めにやや苦労するか。お市との結婚はない。 光秀編は1568年7月、足利義昭が信長の庇護を求めるところから開始。他編よりかなり時代が後なので、登場武将や配置、大名の勢力などがそれに沿うものになっている。 新武将編は桶狭間直後の京の町で行き倒れているところから開始。どの大名にも所属しておらず、すぐに仕官するのも浪人生活を送るのも自由。プレイ次第で大きく歴史が変化する。 他家への仕官が可能になった 一度仕えた主君のもとを辞し他家に仕官することが可能になった。但し全ての大名に仕官できるのではなく、伊達・上杉・武田・北条・徳川・織田・毛利・長宗我部・島津の9大名のみ。その他の大名にはこちらから願い出ても仕官できない。 秀吉で早期に他家に仕えたければ、わざと主命を失敗しまくって信頼度を落とすと解雇されるのでそこから他家に仕官するという手もある。(*1) 合戦の高度化 攻城戦・野戦ともに自分が総大将の時、配下の部隊に細かな指示を出せるようになった。前作では単に攻勢・守勢の指示だけだったので自由度が向上した。 攻城戦では城門・番所・米蔵と言った城内の施設や敵部隊へ目標を設定できるようになり、計略の種類も増えた。 野戦でも同様に細かい指示が出せるようになったため、敵の分断や集中攻撃を狙って起こせるようになった。また戦術モードと戦闘モードの2種類にマップが分かれ、組頭単位での戦闘となった。 国主任命 前作では最高身分の宿老になっても一城主にしかなれなかったが、本作ではいくつか畿内の分国を制覇し織田家が地方制圧の目を向けるころには、特定の分国を切り取り次第複数の城の支配を任される国主となる。居城移動や物資輸送も可能になる。 秀吉なら播磨但馬か信濃の国主に任命されることが多い。財政的にも余裕ができるので家臣団を育てておこう。 一部行動や表現の削除 大名の暗殺ができなくなった。また主命に失敗し続けても手打ちにされることがなくなった。 大名の姫の居室への侵入、宿屋での白拍子イベントなどが削除。これにより女性キャラが非常に少なくなっている。 悪徳商人と結託し、主君を騙すことができなくなった。但し自分が騙されることはある。 同行者システムの導入 家臣の一人を同行者とし、主命の手伝いや個人戦闘の肩代わりなど様々なことをさせられる。能力値や技能を上げる修行をしていると、同行者も上がることがある。 作中のミニゲーム 新田開発のパズルゲーム、個人戦闘での目押し要素など一部にミニゲーム的要素が取り入れられている。 個人戦 武術以外の技能も影響を及ぼすようになった。弁舌に優れると挑発をかけることが出来たり、乱波技能があると目つぶしを食らわせる等。 歴史イベント 前作では触れられなかった岐阜城への居城移転、足利義昭関連、長篠の合戦などが追加。木下小一郎や竹中半兵衛など一部武将の登用もイベントになっている(*2)。半面、姉川の戦いや比叡山焼き討ちなどは削除された。 評価点 自由度の高さ 前作譲りの自由度は、マップを全国に広げた今作でさらに高まった。 本能寺の変の回避や自ら信長に謀反するなど、多様な分岐を楽しめる。 他家に仕官し、覇業の補佐をするもよし、大名家の乗っ取りを狙うもよし。長い浪人生活を送った末に弱小大名に仕官、天下統一目前の勢力に喧嘩を売るといった行動も可能。 本作の最高難易度のプレイは、秀吉編で史実をなぞらせることと言われるのは、高い自由度とランダム性の裏返しでもある。 本作の武将は修行することで誰でも限界まで(体力以外の)能力を上げられるため、好きな武将を活躍させることができる。 敵に優秀な家臣が多くても時間をかければ対抗できるし、本来なら何の見せ場もないような人材にも活躍の目はある。 地方の大名・武将が登場 前作は信長に関わりの薄かった地域がオミットされていたが、今作では地方勢もしっかり登場。日本の端から天下を目指してみるのもよい。 やはり当時の文化的中心地である京・堺を含む近畿圏から離れると、商業・文化施設などが少なくなりがち。地域の特性に合わせた戦略が求められる。 新武将プレイ 秀吉・勝家編同様の時代設定で、京の町から始まる。ほぼ無一文だが京の医師・施薬院全宋との親密度が最大であり、無料で体力を全回復してくれるので修行や辻斬りがいくらでもできる。自分の能力や技能をある程度育ててから目的の大名に仕官しよう。 基本的に主人公が仕官した勢力が強くなり、勢力拡大が加速するので(戦闘で負けないようにプレイするので当たり前だが)、織田家以外の大名に仕官し活躍すればするほど本来の歴史から外れていく傾向が強い。 特に近畿・東海地方は中規模の大名が多数存在するため、運次第では予想もできない勢力図となる。 「毛利家が上洛を目指して近畿に侵攻したら、六角家に仕える服部半蔵が織田軍を撃退し続けていた」「甲信越・北関東地方を制覇した上杉謙信が病死し、跡継ぎは武田勝頼」といった意味不明な状況になることも。 仕えている大名の寿命が尽き、直系の跡継ぎがいない場合は最も信頼度の高い家臣が大名家を継ぐことができる(CPU担当でも同様)。そのため謀反をせずとも大名になる可能性がある。 最もあてはまるのは毛利家。元就が高齢で跡継ぎの輝元が登場前に病死することが多いため、CPU担当だと小早川隆景が継いで小早川家になることが多い。逆に新武将プレイではお家乗っ取りが最も楽と言える。 自分だけの武将で自分だけの戦国時代を生き抜くのが本作の最大の魅力ともいえる。 他家仕官 秀吉ら三人も新武将も、一度仕えた大名家を辞め他家に仕官し直すことができる。敵に寝返ることも、自家が滅亡したのちに別の大名の力を借りて敵を討つことも可能。 ただしある程度の信頼度がないと大名が内謁で会ってくれず、辞めることができないので注意。 先述のように、わざと信頼度を落として解雇されることも可能。もちろん、仕官元の大名からは恨まれる事になるが 同行者システム 武力の高い同行者を連れて用心棒代わりにする、知力の高い同行者を連れて悪徳商人の詐欺を見抜いてもらうなど、主人公の能力が未熟な時にそれを補うような働きをしてくれるため、非常に頼りになる。 先述の通り、一緒に剣術道場で修業したりする事も可能なので感情移入もしやすい。 書物を持って長期間宿に泊まる事で同行者から技能を師事する事も可能。 同行者と船に乗ると場合によっては船酔いした同行者にゲロをかけられて体力が1になるといったコミカルなイベントも存在する。 このように非常に有用なシステムであり、後作には受け継がれなかったことを惜しむ声も多い。 問題点 武将の登場数制限 ゲーム開始時に元服していない武将は年数が経つと登場するが、一度に登場できる数に制限がある。そのため寿命や戦死で武将数が減らないと、いつまでたっても真田幸村などの1560年時点で登場していない武将が出てこない。毛利輝元や武田勝頼など有力大名の跡継ぎ達も同様。 辻斬りで相手を殺すことはなぜか登場武将数を減らすことにならないらしく、積極的に人数を減らすことができない。前作では辻斬りで次の武将が出てきたのだが。 このため大名になったら各地を巡って浪人を雇い、役立たずを敵大名に狙われやすい城に配置して戦死または捕縛を祈るという極めて戦国的なリストラ政策が求められる。滅ぼした敵大名の微妙武将たちも斬首推奨。 役立たずばかりを最低兵士数で合戦に連れていき、全滅させて葬る策もあるが、自分に危険が及ぶ上に軍団の士気が下がるのであまりお勧めできない。大名になる前から武将数を減らしたい場合には有用。 要介護大名・武田家 CPUに担当させるとほぼ間違いなく上杉家に攻め込まれて滅ぼされる。武田家臣団が上杉家に能力で劣っているわけではないのだが、上杉軍は何故か城攻めに出撃する頻度が他家に比べて圧倒的に高く、陣取り合戦で負けてしまう。領地が減って城の連結を切られてしまうと兵力の補充ができず滅亡一直線。 新武将で仕官しても、合戦に連れて行ってもらえないことが多いため、春日山城攻めに失敗して帰ってくることが多い。 織田家とは一度も戦わずに滅亡することもザラである。前述の武将登場数制限もあり武田勝頼に世代交代すらままならないため歴史イベント『長篠の合戦』が極めて起こりにくい。1568年開始の光秀編なら多少可能性がある。 主人公が城主になると長篠イベントが発生しないのも起こりにくさの要因の一つ。出世は控え時間を稼がねばならない。 仕官する以外で武田家を救うには、上杉家の有力武将を調略や辻斬りで減らしたり、自腹で忍者に春日山城の破壊工作を何度も依頼したり、最悪リセット技に頼ったりとあの手この手を尽くさなければならない。世話の焼ける有力大名である。 武田家はハンドブックの大名紹介で「最強大名のひとりだ」と紹介されているが、同書の別項目では「命をはって守り抜いてほしいのだ」などと酷評されている。どっちなんだ。 但し前作では立場がまるで逆で、上杉家がすぐさま武田家に滅ぼされていた。原因は出撃頻度と上杉家の武将の弱さ。 仕事の多い大名時代 本能寺の変(または所属大名の病死による世継ぎ指名)で大名になると、領地と家臣団の大部分を受け継ぐことになる。城も武将も一気に数十以上増えるので作業が煩雑になる。 数十人の家臣の主命達成報告を一人ずつ聞くのは大変。次回作の『III』では一括報告が可能になっている。 一度の評定で出席できる武将数は最大50人。それ以上は次の日に評定を開かないと主命を与えられない。合戦は在城の全武将から選んで連れていける。 本作では家臣を城主に任命しても、特定の武将以外は敵を攻めに行かない。そのため他国侵略も領土防衛も大半は自分でやらなければいけない。 各家ごとに、面会時の反応が特殊な武将(織田家なら柴田勝家や丹羽長秀など)しか出撃しない。その他の武将は城主にしても、城の内政を任せられることと防衛時に持ちこたえられる確率が高くなる程度である。 最終目標は天下統一だが、落とさなければならない城が異様に多い為、非常に時間がかかる。大名になってある程度の力を持つと負ける要素がなくなるので延々と長い消化試合をやる事になる。上記の様に他国侵略もほぼ自分でやらなければならないので尚更。 但し上杉家が他の滅亡した家の武将を多数取り込み、兵力を充実させてくると厄介。互角の武将能力・兵数では押し負ける可能性すらある。軍神謙信はやはり半端ではない。 最短経路で移動しない 本作の移動はマウスカーソルで位置を指定するか、町又は城を指定して自動移動の二種類である。このうち、自動移動は設定された最短経路をたどらないことが多々ある。時には街道を外れて野原を進むことも(そして山賊に襲われたりする)。 例えば、岐阜城から堺の町に最短で行くには、「目加田城→飯盛城→堺」と指定しなければ勝手に伊賀方面へ回り道をする。他CPU武将や軍団も同様。 かと言ってマウス指定は操作ミスを起こしやすく、屋外ではクリックが時間を進める操作でもあるため逆に使いにくい。 大名でも城主でも徴兵ができない 城主以上の身分でも自力では出来ず、配下にも主命で出せないので長期遠征が難しくなる。 前作同様、敵対している大名家から調略すれば居城の兵が増えるが、ゲーム内はノーヒントで初心者や初見プレイのプレイヤーは気付くまで苦しいプレイをする羽目になる。 月が替わり居城に兵が増えるのを待つという手もあるが、兵が激減していて石高の小さい城だと、酷い場合は1年以上かかるなんて事も。 大名から兵を譲り受けるという手もあるが、信頼度が下がる上に大名の敵城への出陣が兵力不足で後回しになったり、敵大名の攻撃で籠城戦になりやすくしかも兵不足で負ける可能性が上がるなど、かなり使いづらい。 結局調略して兵を増やすことが近道であり、外交と魅力の高い武将を連れて調略するという回りくどいことをする羽目になる。 総評 前作を順当にバージョンアップさせた作品であり、本シリーズの売りである自由度の高さは本作で一旦の完成を迎えた。クリアするだけなら難易度は高くないが、状況や目標設定によってどこまでもやり込める奥深さが魅力である。 PC-98時代ゆえの容量制限やUIの不便さは多少あるものの、そのゲーム性は現在でも十分通用するといえるだろう。 但し大名暗殺をはじめとした、初代の持っていたドラスティックな要素は鳴りを潜めている。その点があと一歩足りないと評するプレイヤーもいるのは事実ではある。 その後の展開 移植版の追加要素・変更点 PS/SS版では武将グラフィックがポリゴンになったり、備の組数や最大兵数が違うなどの変更点がある。また陣形や特殊な計略などの追加要素がある。 これらの追加要素は往々にしてプレイヤー有利となっており、難易度はPS/SS版のほうが低い。特に「陣形」は露骨で、特定の武将が覚えている「飛鳥」「雲龍」(使用には軍学3の技能が必要)になると、余程の能力差がなければまず勝てる。 秀吉だと全ての陣形が使える竹中半兵衛をイベントで仲間にできるため、戦場では彼を連れて行けばほぼ無双状態になる。 冗談抜きで、秀吉たち1部隊で四国や九州を制覇してしまうことも可能。 隠しモードがあり、新武将の名前を『太閤立志伝』にして始めると……? PC版は後に定番シリーズやコーエイ記念パックなどで、XPまで対応している。 何故かWindows2000は公式には非対応である。またWindows7でも互換モードで一応動作する。 2006年1月からiモードケータイをはじめとした機種で移植作となる『Mobile太閤立志伝』が配信された。現在は配信終了している。 容量の問題からか、同行者システムや一部技能、町での一部コマンドなど削除された要素がある。グラフィックは太閤立志伝Vのものが採用されている。 余談 墨俣城の謎 秀吉・勝家・新武将編では開始時に空き城であり、イベントをこなせば築城される。しかし光秀編では最初から存在し、他編とは最大石高の数値が違う(他編2万石に対して光秀編6万石)。時間をかけてじっくり築城したのだろうか。 イベントをとばして空き城のままになると、墨俣城には入れなくなる。新武将などの場合、この状態で美濃が敵の領地なら墨俣城を攻撃対象に選べるが、攻め入るとゲームが強制終了する。後のブラックホール城であろうか。 美濃攻略の主命が出ていると達成不可能となってしまう。謀反・乗っ取りや覇業補佐でのクリアを目指すしかない。 大坂城築城 大名になった後に本願寺城を大名自身で築城すると、グラフィックが変化し大坂城となる。城の性能に変化はないが、自動的に官位が一つ上がる。また石山の町が大坂の町に名称変更される。 城の兵士数について その城の石高(万石)×300が最大兵士数となる。但し大名の居城はその制限がなく、石高に関係なく最大5万人まで。また月初めに自動で最大兵士数の1割が補充され、補充されると士気と訓練度、兵糧が少し低下する。城主や国主の場合、出撃したまま月を跨いで帰還すれば一時的に城の最大兵士数を超える兵士を保有できる。 兵士数の一の位が0でないと上限まで兵士数が増えないバグがある。解消するには対象の城を居城にし、出撃したまま月を跨ぎ出撃中の軍団と合計で5万人を超えるようにしてから帰還するとカンストで正常化される。 敵城偵察の際に様々な手段を用いて侵入するのだが、「堂々と入る」を選ぶと「オレオレ詐欺」のような手口で侵入を試みる。発売時期的に偶然だろうが… また、戦国時代なのに「評定をさぼるとは何事じゃ」と怒られたり(*3)、出世すると信長から「いきなり姿が変わると不気味じゃな」と言われるなど妙なセリフが多い。
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麒麟立志伝①~KIRINが小説を書くなんて~ エルセリア暦X38年、旧ルダツィスカ市国領クラウドエンド―― 先の大戦で国家としての役割を果たせなり滅亡。 さらに、そのはずれに位置したクラウドエンドの秩序は崩壊。 辺境の農村は貧困の極みにあった。 その貧しい農家から、長男坊として一人の赤ん坊が生まれた。 "KIRIN"と名付けられた赤子はすくすくと成長し、5歳から農業を手伝うようになる。 その家では彼を含め、男の子二人・女の子二人が生まれたが、長女は生後間もなく病気を持った蚊に刺され死亡。 残りの三人は、無事に育っていった(これでも、農村の中では死亡率が低い方だった)。 KIRIN、14歳の時。 病気がちであった祖父が死亡し、続いて母も病に倒れ、寝たきりとなる。 3歳下の弟は、この年ですでに許婚の相手が決まっていたが、KIRINとその弟のどちらが畑を引き継ぐかを決めていなかった。 父はこの事について、深くは言及しなかった。 こんな小さな畑を取り合っても仕方がなかったろうし、仲良く分け合えばどちらも今以上に貧しくなる。 KIRINは口を開く。 「……おらぁ出稼ぎに行くから、畑は全部やるよ。 母ちゃんを医者に見せる金もねえからよ、ちょっくら一稼ぎしてやるべ。 お嫁さんと一緒に仲良く暮らせや。」 弟「あんちゃん、すまねえだ……。」 無論、理由はそれだけでなかった。 ただ離れたかった、この未来のない農村から。 なけなしだが金はある。 教養も最低限はわきまえたつもりだ。 何より畑で鍛えたこの二の腕がある。 (まずは王都だ。あそこまで行けば、何かしら仕事はある。) KIRINは呪われた農村に別れを告げ、北へ、ファーレン王国の国境を目指した。 エルセリア暦X50年のことである。 麒麟立志伝①~KIRINが小説を書くなんて~ (2/15 23 49) 文章:KIRIN トップ 次へ