約 2,879,152 件
https://w.atwiki.jp/nicom10415/pages/17.html
ユーザー生放送サービス開始から約1か月後の2009年1月21日に初放送されて以来毎日放送されている番組で、視聴者からのリクエスト曲を流すのを基本としている。 「初音ミク 歌ってみた限定」という番組名から初音ミクの「歌ってみた」のみ再生しているような印象を受けるが、ボカロ曲全般の「歌ってみた」動画を対象としている(合唱・合わせてみたを含む)。 放送の種類 通常放送 夜間時間帯(21 00~26 00)を中心にほぼ毎日行っている放送。基本的にはリスナーさんからリクエストをいただいて、それを流すという方式を採っている。生放送を行うのは代のついている生主。 裏放送 通常の生放送では流せないような動画や、ボカロ曲の歌ってみた動画とは全く関係のない動画を流すことも可能な放送。代のついている生主と裏生主が放送を行うことができる。 裏生主 企画放送 予約枠などを利用して、ゲストを招待したり、普段とは異なった観点から行う生放送。 リクエスト方式 当番組はリスナーさんからのリクエストによって成り立っている。リクエストはコメント欄にsm番号を入力することにより行うことができる。リクエスト方式は生主によって若干異なるが、概ね以下の方式で行われている。 先着方式 安価方式 ランダム方式 また、歌い手が自分の曲をリクエストする事を自推といい、当番組では優先的に再生することになっている。「初音ミクのライブ」のような、新作動画は1週間は放送してはいけないといった規制は行っていない。 放送できる楽曲 通常放送のリクエストで流すことのできる楽曲、流すことのできない楽曲についてまとめておく。 パターン 再生可否 例 VOCALIDオリジナル曲 NG メルト VOCALOIDオリジナル曲の「歌ってみた」 OK ゆびきり 歌ってみた セリユ UTAUオリジナル曲 NG 嘘の歌姫 UTAUオリジナル曲の「歌ってみた」 OK 「嘘ついてるの」を歌ってみた*ななひら VOCALOIDオリジナル曲以外の「歌ってみた」 NG God knows...を英語で歌ってみた 「踊ってみた・演奏してみた」 NG エヴァンゲリヲンを本気で踊ってみた VOCALOIDオリジナル曲の「歌ってみた」+「踊ってみた・演奏してみた」 OK ルカルカ★ナイトフィーバー歌ってみた+演奏してみた【鋼兵】 著作権に抵触する楽曲 NG 下項参照 初代の「歌ってみた」 NG
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/25495.html
せいしゅんぼかろ starring GUMI, Lily【登録タグ 40㍍PCD CD CDせ CDコンピレーション HoneyWorksCD KEICD Last Note.CD buzzGCD nikiCD すこっぷCD たるとPCD ゆよゆっぺCD シグナルPCD タカノンCD フェイPCD リョータイCD レフティーモンスターPCD 伊東歌詞太郎CD 全国発売 石風呂CD 西沢さんPCD】 前作 本作 次作 - 青春ボカロ starring GUMI, Lily - KEI タカノン Last Note. すこっぷ ゆよゆっぺ 40㍍P シグナルP Deadman buzzG 西沢さんP 石風呂 niki レフティーモンスターP 伊東歌詞太郎 フェイP リョータイ たるとP HoneyWorks 発売:2013年6月19日 価格:¥1,980(税込) 流通:全国 レーベル:avex tune CD紹介 全ての「青春を謳歌している人」「青春を謳歌したい人」「青春のあの気持ちを思い出したい人」に贈る、VOCALOID「青春」系コンピレーション誕生。 VOCALOIDとボカロPが作り出す楽曲には、人間が歌うよりも人間味溢れる、人間が歌うよりも心にグッと来る青春ソングがいくつもあります。当コンピレーションはそれらのVOCALOID楽曲ばかりをコンパイルした人間顔負け!胸キュン青春切り取りコンピ。収録曲は何と、40mP・KEI・HoneyWorks・DJ'TEKINA//SOMETHING・TOKOTOKO(西沢さんP)の新曲をはじめ、青春楽曲と言えばこれ!という代表曲、更にはLily GUMI楽曲コンテスト(※2012年実施)最優秀作 「START/レフティーモンスターP feat.Lily(CD初収録!)」までも収録という超豪華内容!更に全曲フルマスタリングで収録、VOCALOIDはGUMI×Lily初のスプリット、ジャケットデザインはuki(ウキ)が担当!~恋愛、友情、部活、勉強、希望、夢、家族、季節、悔しさ、楽しさ、切なさ、、、全部ここに詰まってます~ 曲目 そらもよう / KEI feat. GUMI, Lily ナンカイレンアイ / タカノン feat. GUMI ルートスフィア / Last Note. feat. GUMI 夏の終わり、恋の始まり / すこっぷ feat. GUMI Sky is the limit / DJ TEKINA//SOMETHING feat. Lily 気まぐれSOS / 40mP feat. GUMI 会いたい / Dios/シグナルP feat. GUMI Fairytale, / buzzG feat. GUMI ひとり部屋のバラッド / TOKOTOKO(西沢さんP) feat. GUMI 意外と真面目な女の子 / 石風呂 feat. Lily START / レフティーモンスターP feat. Lily (「Lily GUMI楽曲コンテスト」最優秀作品) 指鉛筆 / niki feat. Lily (「Lily歌わせてみたコンテスト」anim.o.v.e賞受賞作品) 晴春エスカレーター / フェイP feat. GUMI ハロライン / たるとP feat. GUMI 今ちょっとだけ話題の神様 / HoneyWorks feat. GUMI リンク 公式サイト Amazon Avex商品ページ コメント 追加乙です! なにこれ良さげ…!欲しいな -- 名無しさん (2013-05-16 15 49 50) はい、購入決定~ HoneyWorksさんと40㍍Pと石風呂さんとすこっぷっさん入ってる時点で即購入www -- 名無しさん (2013-05-16 19 17 21) メンバー豪華すぎte,即購入決定だわww -- 名無しさん (2013-05-16 20 28 27) GUMILilyコンピとか買い -- 名無しさん (2013-05-16 20 43 20) Lily少なくない?くろずみPとか入れたらいいのに。 -- 名無しさん (2013-05-16 20 44 52) これすごくない?ちょっと予約してくる。 -- 名無しさん (2013-05-16 21 19 09) nikiさんの「指鉛筆」が収録されるだけでも嬉しいのに、石風呂さんまでLilyを使ってくれるなんて!こりゃ楽しみだわ。 -- 竜奇 (2013-05-16 22 20 47) Lilyコンピは嬉しいんだが、やっぱLiryの数がなぁ…。オリ曲が少ないのはわかるがGUMIの代わりに2,3曲はLiryの曲でも良かったかも。でもめでたいことだ。 -- 名無しさん (2013-05-16 22 30 58) 西沢さんPは嬉しい!買いたいな( ( (o(*゚▽゚*)o) ) ) -- 名無しさん (2013-05-16 22 57 47) nikiさんうれしい。 -- 名無しさん (2013-05-16 23 08 25) リリィ少ないな~ -- 名無しさん (2013-05-17 19 45 05) ジャケがとにかく素晴らしい。 -- 名無しさん (2013-05-18 02 11 22) Lily少ないのが残念すぎて。買うけど。 -- 名無しさん (2013-05-18 10 17 53) GUMIのソロが9曲、Lilyのソロが4曲、デュエットが1曲か…。仕方ないのかもしれないけど何かなあ…。でも買う -- 名無しさん (2013-05-18 11 35 38) ↑細かい事を言うようだが、GUMIは10曲だぞ。 まあとりあえず楽しみ。 -- 名無しさん (2013-05-20 10 33 25) ラスノさんはルートスフィアよりオサナナブルーの方が青春ぽいのに… -- 名無しさん (2013-05-20 14 04 34) ↑2お恥ずかしながら一つ抜かして数えてたみたいだ。ご指摘ありがとう。 -- 名無しさん (2013-05-20 14 12 05) ↑2 オサナナブルーはIA版があるからね。ちょっとあれなんじゃなかろうか。 -- 名無しさん (2013-05-20 20 10 19) いいなー良い曲はいってるなー -- 名無しさん (2013-05-21 21 19 49) なかなかの選曲だな、けどやっぱりLilyが少ないのが気になる なんだかんだで買うけどね -- 名無しさん (2013-05-22 05 12 53) Lily-!!うわっ、Lilyのコンピ嬉しすぎ!!欲をいえばLilyもっと入れて欲しい…。が、Lilyがこんな入ってんなら買う!!石風呂サンのLilyとか超嬉しい!! -- えむ (2013-05-22 19 17 36) 予約で満杯だったんだが・・・買えるかなぁ。 -- 名無しさん (2013-06-04 19 52 46) そんなに予約満杯なのか…Lilyファンが多いのだな。なんなら、コンピ作っちまえよw -- 名無しさん (2013-06-06 08 43 45) ↑これで売れたからLilyコンピ出そう!ってなったらいいのにね。 -- 名無しさん (2013-06-06 12 09 16) クロスフェードを見に行こうw -- 名無しさん (2013-06-13 08 37 02) クロスフェード、40メートルpと石風呂さんとばしてたよね?買ってからのお楽しみかな? -- 名無しさん (2013-06-13 16 57 59) ↑うp主のコメ読め -- 名無しさん (2013-06-13 17 10 49) ↑よく見てなかった。すまない サンキュー! -- 名無しさん (2013-06-14 17 03 18) ちょっww HEROさんのイラスト曲タブルで入ってる -- 名無しさん (2013-07-24 19 40 26) てきさむさんさすがwwwwwwだいすきです -- SeLen (2014-03-02 00 14 25) KEIさんが入ってるだけで買う価値はある -- 名無しさん (2017-04-03 01 25 53) nikiさん最高! -- オムサン (2017-05-19 20 13 15) 既に聞いたがそらもようはいい曲 -- 名無しさん (2017-06-25 18 28 58) KEI feat. GUMI, Lily ← Good! -- 名無しさん (2017-12-12 00 30 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/train_erog/pages/18.html
音楽 募集 BGM組かSE組か決めておいてください BGM希望の方は、前もって適当になんでもいいので(もちろん過去につくったものでもおk)うpろだに提出しておいてくれると参考になります BGM スクリプトの仕様で.ogg形式で提出(変換の仕方がわからない人は、こちらでやるので.mp3形式のままで大丈夫です) 割と長めの曲(1分30秒~4分ぐらい) 作ったBGMにはタイトルをつける(最悪、シーン名だけでも構いません) SE(効果音) .wav形式が基本 短くていい(10秒程度~) 作成した効果音には、その効果音に最も適していると思うシーン名を書いてください。 まとめについて BGMやSEがある程度たまったら、ogg形式でzipにまとめ、ロダに上げ したらばの音楽班会議室に、その旨を書き込んでください iTunes等で曲の詳細を記載するとさらに助かります それと、マスターを作る際に技術者に一任したいので環境、経験を教えてください 主題歌/挿入歌 4分~5分が普通 まだ入れるかどうかは未定 要議論
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/1808.html
最終話.1から始めよう! 「?」 突然だった。 手を誰かに掴まれた。 みゆきかな? と、不思議に思い振り向いた。 ……だけどまだ慌てて走り出す動作にも入ってないみゆきが目に入った。 じゃあ、これはなんだろう。 私の手を誰かが掴んでる気がする。 ……でも、何もない。 気のせいかと視線を戻すと、点滅する青い表示が眼に入った。 うわ、ギリギリじゃない! だ、大丈夫っ。まだ間に合うわ。 ここから一気に走れば……ん? 『……を』 肩を、誰かが掴んだ気がした。 また……気がしただけ。 そんなの、居るはずがないのに。 『――たを……がいっ』 「?」 耳に混じったノイズに、首を傾げる。 そんな事をしてる間に、信号の色が青から赤に。 その刹那だったかな? 妙に馬力のあるトラックが、そこを通り過ぎていったのは。 まったく、信号見てないわけ? 危ないじゃない。 「ま、待ってください。かがみさんっ」 声に振り向くと、ようやくみゆきが追いついたところだった。 運動神経はいいくせに、どっか抜けてるのよね。 「お姉ちゃーん、早くぅー」 と、横断歩道の向かい側からも声。 どうやら一人先に歩道を渡ったらしい。 まさかつかさに反射神経で負けるとは……ショックだわ。 信号が変わるのを待ってから、歩道を渡る。 ……。 それだけのはずなのに、いやに長く感じたのはどうしてだろう。 ようやく辿り着いた先で迎えてくれたつかさの笑顔も、妙に眩しく感じた。 涙が、出るくらいに。 「あ、あれ? どうかしたの? お姉ちゃん」 「へ? ……あれ?」 どうやら、本当に出てたみたい。 何でだろ……なかなか止まんないや。 「ん、ゴミでも入ったみたい……ごめんね、つかさ」 「?」 すると首を傾げられた。 「何で謝るの? お姉ちゃん」 「? 私謝った?」 はて、そんな記憶ないんだけどな。 ……なんかおかしいなぁ。 さっきの変な感触からよ、妙な感じがするのは。 「ま、行きましょ。バス来ちゃうわ」 気のせいの多い日って事にしとけばいいわよ、そんなもんなんだから。 そう適当に解釈した後に、三人で歩き出す。 バスの時間までにはまだ余裕があった。 先程走ったのが効いたのかもしれない……まぁおかげでのんびり歩けるわ。 それで二人の天然な会話を聞き流してるぐらいだったかな。 不意に、さっきのノイズが蘇ったのは。 『――たを、お願いっ!』 妙に、耳に残る雑音。 それに少し集中して、音を鮮明に抽出する。 「……こなた」 「?」 その言葉に反応して、二人が私に視線を集める。 「って、なんだっけ」 此方? あんまり使わない単語よね。 こちら、とかって意味だっけ。 「指示代名詞ですね、あとは……」 指示代名詞……なんか分かりにくい。 なんかそういう辞書的な意味じゃなくてなんていうかこう……。 「あ、泉さんの事じゃないかな?」 「ええ、ですがかがみさんはお会いしたことはなかったかと……」 そこで何故か人の名前が出てくる。 まさか此方って名前なわけ? 変な名前ね……まぁ、人の事言えないか。 「何、誰なのそれ」 「泉こなたさん、私たちのクラスメイトです」 「あのね、凄いちっちゃくて可愛い子だよ」 本当に本名だったし。 私も何回かクラスには行くけど、そんな子居たっけ? 可愛い子って言うくらいなら女子か。 つかさの手で表現してるくらいの子なら、目立ちそうなもんだけど。 「実は去年お母様が亡くなったらしく……それから学校にも来ていないんです」 「辛いよね……私も同じ事あったら、そうなっちゃうかも」 ……そりゃあ、大切な人が居なくなったら誰でもそうよね。 私も何だかそれを、知ってる気がする。 変だなぁ……親戚だって最近亡くなった覚えはないんだけど。 「でも、去年でしょ? 長すぎるわよ」 確かにそれは辛い事。 だけどじゃあ、いつまでも悲しんでるわけ? 「それはやっぱり……人それぞれなんじゃないかな」 「ええ、私も何度か黒井先生と家を訪ねたりしましたが……顔も見せてくれなくて」 「……ただのひきこもりなんじゃない」 どうせ内弁慶で父親にゲームとか買いに行かせてるのよ。 いやいや、それ以上に父親名義でエロゲーとか買ってるに違いない。 ……ん? 女の子なのに? 「まぁここで話しててもらちが明かないわ……みゆきはその子の家、行ったのよね?」 「え? ええ、まぁ」 何だろう。 妙に気になるというか……うん、よく分かんない。 「今から……行ってみよっか」 「い、今からっ?」 ええ、思い立ったらきび団子よ! どうせこのまま帰ってお菓子食べるぐらいしか今日は予定なかったしね。 暇つぶしってわけじゃないわ、本気も本気よ! 「……そう、ですね。私も今日は用事がないので、お付き合いします」 どうやらみゆきもやる気になったらしい。 思い付きだったけど賛同してくれて助かったわ、家が分かんないし。 「そ、そだね……やっぱいつまでも悲しんでるのは良くないもんね」 私たちに感化され、つかさも奮起する。 そうよ、そんなの死んだ人だって思ってないわ。 悲しみってのは、誰だって平等よ。 誰だって受け入れて……立ち向かうしかないの。 それを、叩き込んでやろうかな。 そうね……まずは、グーで一発殴ってやろうかしら! ふふ、何か楽しくなってきた。 楽しく? ……なんか違うなぁ。 興奮というか高揚、というか……ああもう、だから良く分かんないって! 「よぅし、ひきこもりを社会復帰……+5000よ!」 おーっと三人で奮起する。 が、すぐに何それと冷たい顔をされた……何だっけ。 まぁいいわ、気にしない気にしない。 「あ、バス来たよ」 「とりあえず駅まで行きましょうか」 空気の排出音と一緒にバスの扉が開き、つかさがまず乗る。 そしてみゆきも。 それに続いて、私も乗り込もう。 耳に響くのはまた、空気音。 それと同時に背後で扉がゆっくりと閉まっていく。 その最後。 締まる最後に……聞こえた気がした。 また、気がしただけ。 『頑張ってね』 その一言だけ。 だけどその声がずっと……耳に、残っていた。 ttp //www.uploda.net/cgi/uploader1/index.php?file_id=0000296106.wmv 誰かの歩く音が聞こえる。 誰かの喋る声が聞こえる。 誰かの声が、聞こえる。 世界が……回っている。 それは止まることもなくて、繰り返されることもなくて。 私の泣き声は、私の耳にしか届かなくて。 行き交う人々は、それに気がつくこともない。 誰にも気がつかない。 誰にも、何も伝えられない。 「……かがみ」 その雑踏と喧騒の中で……声が聞こえた。 他の誰でもない。 あいつの……あの、馬鹿の声。 ゆっくりと視線をあげる。 そこに居た彼女に……私は縋り付くしか、出来なかった。 「私……私、っ」 「……」 天使の暖かい両手が、包んでくれた。 それに身を任せる快楽はきっと、他の誰も味わえない。 私しか味わえない……幸福。 「選んでくれたんですね……かがみ、全てを断ち切る道を」 最後の最後。 私は『柊かがみ』の手を、掴んだ。 そのまま突き飛ばす……それだけだった。 だけど私はそれをしなかった。 出来たのはただ、叫ぶことだけ。 声なんか、届くわけないのに。 気持ちなんか、伝わるわけないのに。 こなたを、お願い。 そう叫んだ後にはもう……『彼女』は消えていた。 ただ、私だけがそこに残されていた。 私もまた……『柊かがみ』を裏切ったんだ。 「これで……良かったの? 私は壊してしまった……彼女がずっと積み重ねてきたものを」 繰り返される時間を選ぶ事で、彼女は自分の一生を捨てた。 ただ、こなたが生きるためだけに。 でもそんなの……間違ってる。 誰かを犠牲にして手に入れたものなんて……正しいはずがないんだ。 「柊かがみは『永遠』を求めました。破滅の道……大切な人が幸せに過ごすためだけの世界を」 それは、孤独な世界。 誰も居ない世界にただ一人……私という存在を、待つだけの世界。 それしかなかった、と彼女は言った。 でも、違う。 本当は、選べたんだ。 それは僅かな可能性。 もう一度こなたと、出会う世界。 その可能性を私は……選んだ。 彼女の意思とは、無関係に。 「ですが、人の身に『永遠』は重すぎる……いつかはその心が、壊れてしまう」 永遠。 その言葉ほど重く……羨ましく、辛いものはない。 終わりがない、それ。 そんなもの……人の身が、耐えられるはずがない。 「じゃあ、何で……あいつを助けたの?」 それが始まりだと、柊かがみは言った。 それが、輪廻の出発点。 終わらない……永遠の始まり。 「この世界は、特別……彼女達は出会う事もなく、一生を終える。それが私には、耐えられなかった」 「だから……あの二人を、出会わせた?」 本当は、終わるはずだった。 柊かがみの一生は、ここで終わり。 その先は……なかったはずだった。 二人が出会うはずが、なかったんだ。 「ええ……覚えていて欲しかった。自らが本当に出会うべき、大切な人を……心に刻み付けて欲しかった」 天使は言う。 それなら、出会わなくても一緒だって。 覚えていなくても……お互いの事を、心に刻み付けておける。 「でもあいつは……あんたを裏切った」 「……」 その行為の慈悲を忘れ、ただ私欲のためだけに……自分を殺した。 それがどんな矛盾を生むのかも、忘れて。 「そうです……それは私が産みだしてしまった輪廻。本来は『ありえない』事」 彼女の行為が、全てを狂わせた。 世界は繰り返し……柊かがみは自分を殺し続けた。 「だから……付き合ってたんだ、ずっと」 何百年、何千年。 その間をずっと……繰り返してきた。 ただ、彼女のために。 私の……ために。 「それが私に出来る償い……世界を変えた、禊です」 そう言って、笑う。 その笑顔に私は今まで、どれだけ救われてきたんだろう。 どれだけ支えられてきたんだろう。 「……あんた、なんでしょ?」 その笑顔が優しくて。 暖かくて……包んでくれて。 私の口が勝手に、言葉を紡いだ。 「私みたいな存在が、居るはずがない……居るなんて、『ありえない』」 私が居る理由。 それが今なら分かる……この、暖かい腕に包まれている今なら。 「あんたが今日……この日、私を存在させた」 「……そうです」 言葉が体を通して溢れてくる。 その暖かさは私がよく知ってるそれと、同じだ。 「貴方に繋いで欲しかった……あの二人を」 もう、出会う事のなかった二人。 その希望の架け橋。 それが……私だった。 「何万、何億という世界を繰り返して貴方は少しずつ心に刻んでいきました。生きることの意味、自分という存在の意味を」 その記憶は、私にはない。 どんなに世界を繰り返しても、また私は全てを忘れて自分を定義する。 自分を柊かがみだと……勝手に。 「そして貴方はとうとう、選んだ……僅かな可能性に賭ける道、引き返す事の出来ない有限の未来を」 もう世界は繰り返すことはない。 それぞれの道が終わりを告げるまで、有限の限られた世界に誰もが生きる。 それが、『1』。 上から書き始めた線は、いつか止まる。 それが、人が定義した『死』。 人は生を定義する。 そして同時に……死を定義する。 だから人は、幸せなんだ。 限られた時間を精一杯生きること。 その中で立ち向かって、戦って……抗う事。 でも、忘れたら駄目。 そのためには、受け入れなければいけない。 眼を、逸らしたらいけないんだ。 今ある現実を受け入れて初めて……生きることが出来るんだから。 「……よく、頑張りましたね」 彼女の手が、私の頭を撫でた。 その暖かさが何処か歯痒くて、照れくさくて……私は思わず彼女から離れた。 「貴方はまるで星。明日に……未来に希望という光を届ける、星」 それが、彼女が私を産んだ意味。 あの二人に、明日を届けるための……希望。 「貴方は彼女達を救い、自らの運命を受け入れた……私はそれを、誇りに思います」 ああ、そうだ。 彼女のこの、包み込むような笑顔。 それがどうして、こんなに愛しいのか……ようやく理解出来た。 彼女の前では……私も、普通の人のそれと同じなんだ。 「これから……どうしますか?」 天使が声をかけてくれる。 ……ううん、天使じゃないんだっけ。 そうね、もっと格上なのかも……いやいや、まさかよね。 こんなやつ敬うやつなんて……居たんだった。 うわ……自分の言葉に顔が熱くなってきた。 「そうね、どうしようかしら」 そう口では勿体つけて言ってみた。 答えはもう……決まってた癖に。 それが口に出しづらくて、ちょっと口ごもる。 「あ……あんたは?」 うう、言えばいいじゃない。 どうせこいつ馬鹿だから、気にしないって。 「私はまた、いつもと同じです」 と、笑顔を返される。 むぅ……だからその笑顔はずるい。 その前だと、何も言えなくなる。 「じゃあ……さ、えと」 「?」 くぅ、少しは人の気持ちぐらい考えてくれてもいいのに……。 ああそうだった、こいつ空気詠み人知らずだったんだ。 ええい、勢いよ。 勢いで言え、私! 「わっ私も……一緒に居て、いい?」 「ふぇ?」 顔が火を噴いた。 わ、悪い? それぐらいしか、私には思いつかなかったの! 「私は『柊かがみ』じゃないけど……お礼がしたい。ずっと、付き合わせてたお礼」 「かがみ……」 ずっと、私を助けてくれたお礼。 どうすればそんな事出来るのかも分からないけど……いつか、してみせるから。 「その呼び方も、もういいわ……どうせ私は、かがみじゃない」 勝手に自分で定義して……その気で居ただけ。 私は誰にでもなれる。 だから……誰でもない。 それだけが少し……寂しいかな。 「……そんな事、ありませんよ」 言葉に反応して、顔を上げた。 彼女と、眼があった。 それはやっぱり……笑顔だった。 「貴方は『かがみ』……例え『柊かがみ』でなくても、『かがみ』として生きてきた」 その笑顔に包まれて、また涙が零れそうだった。 だけど――留める。 そう、約束したんだ……目の前の、こいつと。 「貴方もそれを誇ってください……自分を定義することを、どうか恐れないで」 ……それで、いいのかな。 かがみでいて、いいのかな。 この気持ちを持ったままで……いいのかな。 「それで、いいんです」 彼女がもう一度、笑った。 それに私は、笑い返そう。 それが彼女との、約束。 私は立ち向かう事を決めた。 受け入れる事を、決めた。 だからもう一度……笑おう。 精一杯の、笑顔で。 「……では行きましょうか、かがみ」 その笑顔が嬉しかったらしい。 私の腕に絡みつき、また笑顔。 そうね、と笑いあいながら歩を進める。 ……。 「って、何処に行く気よ」 「そうですね……何処か行きたい所がありますか?」 いきなり人任せて! 行きましょうか、って言ったのは何だったんだ! 「じゃ、じゃあそうね……何処かオススメとかないの?」 というかそもそも何処に行けるのかすら知らないんだけど。 「うぅん、平安時代とか江戸時代。あとはそう……地獄とか」 「……んなとこ行かないわよ」 「ええー、なかなか面白い所ですよ? 美人の裁判官とかー、可愛い門番とかー」 はしゃいで指折り数えだしやがった。 はぁ……ちょっと気を抜くとこれなんだから。 まぁいいわ、今日は殴らないでおいてあげよう。 そうね……次に殴るのはそう――。 私が天使になってから、かな。 ああ、違ったわ……天使なんて居ないんだったわね。 天使なんて居ない。 神様なんて居ない。 永遠なんてない。 無限なんてない。 だってそんなもの……人が作った、言葉でしかないから。 それでもいつか、こいつみたいになりたいと思うのは……馬鹿げてるのかな。 こいつに言ったら……笑うかな。 ふふっ、まぁいいわよね。 私が馬鹿げてないと思ってるから、それでいい。 その時、笑われた分だけ精一杯殴ってやろう。 まぁ多分我慢出来ないから……たびたび殴るだろうけどね。 それで……いいんだ。 見上げればもう、夜空が広がっていた。 遠く、広く……深く。 その先の銀河まで包みそうな黒。 そこに点在するのは、煌く星。瞬く星。 でもこの光は、もうずっと前の光。 淡く光る……何万年も昔に放った光。 ただこの一瞬を輝くためだけの、高貴な光。 私はこの星だと、彼女は言った。 その光は希望だと、笑顔を見せてくれた。 私という希望は……皆に届いたのかな。 一度足を止めて、振り返とうとする。 ……でも、やめた。 もう途切れたはずの、こなたとの絆。 だけど、伝わってきたから。 こなたの気持ち。 柊かがみ……彼女の気持ち。 あの二人なら、きっと大丈夫。 ……ううん、二人じゃない。 つかさだって居る。 みゆきだって居る。 他の皆……誰もが居る。 そんな、誰もが居る世界。 当たり前の世界。 そこから始めればいい。 二人の関係を、最初から。 そこに私が居なくたっていい。 だって……私は『かがみ』。 そこに柊かがみが居るのなら……同じ事だから。 それを私は……受け入れよう。 だから、こなた。 精一杯……大切な人と、時間を重ねてね。 だから、かがみ。 精一杯……こなたを守ってあげてね。 それが生きるという物語。 0から……ううん。 1から始まって、いつかは終わる……二人の物語なんだから。 (了) コメントフォーム 名前 コメント 泣いた 作者は神。 -- 名無しさん (2010-05-22 17 54 48) 前に何度も読んだのにまた読んでしまった。 やっぱり何回見ても感動するな。 -- 名無しさん (2009-12-20 03 12 45) どうか、皆幸せに。 -- 名無しさん (2009-05-06 11 04 14) 傍から見ればただのサスペンスだが、キャラクターの定義や当たり前の事実が正確に表現されているから話に引き込まれるのだろう。 素晴らしいトリックだった。 -- 名無しさん (2009-01-20 03 41 28) これほどの作品が無料でいいのかッ!?出版社よ!!ぶーわ氏はここですよぉぉ!! -- 名無しさん (2008-11-04 02 52 01) 人として〜の続編もあったし、期待できるかもよ! でもEDの最後でもう十分な気もするなぁ -- 名無しさん (2008-05-19 18 12 28) すっごく素晴らしい作品でした。 唯少し我がままを言うなら、この作品の後日談的な話が見たいです -- 名無しさん (2008-05-19 12 41 12) すばらしい作品でした。日常や生死、人間関係など深く考えさせられました。 -- 名無しさん (2008-05-19 00 09 29) 下の方のコメのことなんだけど。 かがみの記憶が断片的に残ってるから感覚を共有してたことも覚えてるんじゃないかな?だから気持ちも分かってこなたを救えるかも…。わかんないけど…。 とても素晴らしい作品でした。読んでて楽しかったです。 グッジョブ!! -- 名無しさん (2008-05-18 07 17 46) 映画を見た気分になりました。起承転結がちゃんとあり物語へ読者を引き込む要素も素晴らしかったです。 -- 九重龍太(仮 (2008-04-08 19 13 40) 久しぶりに泣きました... -- 名無しさん (2008-04-02 12 45 44) そういう平行世界もあったのかも ぶーわ氏の作品を語る上でその概念を忘れてはいけないぜ そしてその中の一つにらき☆すたの世界に繋がる枝もきっとあると信じてる! 二次創作作品は原作に内包されるはずなのに、そうやって原作世界まで内包する作品を作れるあなたに最大の賛美を -- 名無しさん (2008-04-01 12 55 56) でも信じようよ。 あの世界で「かがみ」が信じたこなたを。 「こなた」が信じたかがみを。 この二人なら大丈夫。 -- 名無しさん (2008-03-31 04 48 16) 確かに感覚共有がないときびしいかもな -- 名無しさん (2008-03-28 03 01 38) 賞賛の感想ばかり言い難いけど…、申し訳ない だが、この後のこなたはどうなる? 正直、そう簡単にいかないと思うんだが… もう少しここに救いが欲しかったかな 文章も上手く読み応えありました。有難う! -- 名無しさん (2008-03-26 03 44 39) そこに痺れる憧れるぅ! -- 名無しさん (2008-03-25 12 15 00) まじやべぇやべぇよ -- 名無しさん (2008-03-09 14 27 45) 素晴らしい作品を、本当に有り難う御座いました。 敢えて言おう、あなたが神である………って既に他の人に言われてしまいましたねぇ。 -- 名無しさん (2008-03-05 21 10 30) 我らが神よ、お供え物をお納め下さい つ【バイドルゲン】 -- 名無しさん (2008-03-04 23 53 15) すごく…感動です -- 名無しさん (2008-03-03 01 12 55) 本当にすごかったです。 -- 名無しさん (2008-03-03 00 29 47) 彼の者は神すら凌駕する超越者だった。 -- survivor (2008-03-02 22 10 29) 私の心からの賞賛と敬意と愛を貴方に… -- 名無しさん (2008-03-02 21 36 04) 敢えて言おう…あなたが神であると -- 名無しさん (2008-03-02 04 55 20)
https://w.atwiki.jp/vocaloidss/pages/131.html
ハルナ殿との共同生活が二週間も経った頃―― 「がくぽ、あんたのデビューイベントが決まったわよ」 唐突な言葉に思わず刻んでいた大根が俎板の上を滑って転がった。 ハルナ殿にばかり面倒をかけさせてはゆかぬと我も家事の手伝いを申し出たのであったが… 「でびゅう…いべんと?」 「そ」とハルナ殿は流しに転がった大根を拾い我の手元に戻すと、「たーくんからメールが来たの」と嬉しそうに我の隣でじゃが芋の皮むき作業に戻った。 「がくぽ、歌の上達も早いし新曲もお披露目できるかもしれないわね」 そうか…我は最初のがくぽ…我の歌が「がくっぽいど」の“でもんすとれーしょん”になるわけか…。 「して、場所はいずこなりや?武道館か?東京どーむか?」 「バカ、いきなりそんなデカイとこでやるわけないじゃん」とハルナ殿が吹き出した。 ハルナ殿「バカ」という物言いにも慣れた。 「青山のライブハウスよ。結構デカイ箱だし客筋はいいわよ?」 ハルナ殿によれば、コンサート会場とまで行かない“らいぶはうす”のことを「箱」と呼ぶらしい。 ふむ…我のでびゅういべんとにしては地味だが我の歌声がやっと披露できるのは喜ばしいことである。 「して、我は何曲ほど歌うのだ?」 「…あんた一人のライブじゃないのよねー」 へ? 「ク○プ○ン社のボーカロイド五人のライブにあんたが混ぜて頂く形になるわね。ちょっと添え物的に」 な…! 「なんと!?なにゆえ我がらいばる会社のボーカロイドの添え物的にでびゅうするのであるか?!」 「うーん」とハルナ殿は視線を上げて少し困ったような顔になった。 「まぁ…もとはY社の開発したエンジンだし、お初のあんたが浮かないように、イ○ター○ット社とク○プ○ン社が相談の上決めたことらしいのよね。すでに固定ファン層もついているク○プ○ン社のボーカロイドたちと混じれば、あんたにもファンがつくんじゃないかって…」 「解せぬ!我がおこぼれを貰うようではないか!」 「仕方ないじゃん」とハルナ殿がこちらを向き軽く我を睨みつけた。 「実際あっちの後発機に当たるあんたを買うかどうか吟味するのはあっちのファン層なんだしさ」 なんと…なんと… 名誉と矜持をかけた初見得が、先達の…しかも他者のボーカロイドたちのおこぼれをもらう形とは…! 「後ろ向きに考えないで。あんたの美声であっちの連中を圧倒してあげなさい」 ハルナ殿は元気づけるように我の背中を叩いたが、我は包丁を握って大根を押さえたまま呆然とした。 何はともあれ演目を決めねばならぬ。 一曲はどうしてもク○プ○ン社のボーカロイドたちと一緒に歌わなければならないという話で、鏑木殿からめーるで楽譜が届いた。 そして我個人の見得はハルナ殿と相談した結果、ハルナ殿オリジナルの曲を歌うことになった。 ハルナ殿は、べーすとどらむを得意とすると鏑木殿から聞いたが、ぎたーやしんせさいざーも流暢に爪弾く。 いずれも些か耳に悪そうなかしましい音曲であることが気になると言えば気になるが、我のために作ってくれた歌はそれほどかしましい音ではなく安堵した。 あとはでびゅういべんとに向けて練習あるのみである。 「がくぽ、あんた高い音苦手?」 ハルナ殿の知人が持ち主だというすたじおの一室でハルナ殿がぎたーの演奏をやめて聞いてきた。 「う…うむ、我はおのこゆえ、そう、おなごのような声は出ぬのだ…」 「ふーん…ちょっと計算違いだったかしら…。ク○プ○ン社の男ボーカロイドは高音域を得意とするから、あんたもてっきり高い声出せるのかと思っちゃった」 「きゃつらと比べるでない!」 「いちいち反応しないの!鬱陶しい!」 ハルナ殿の鶴の一声でいつも我は黙らされてしまう…。 「じゃあ思い切ってキー下げてみましょうか」とハルナ殿が楽譜に何か書き加えて、肩から下げたえれきぎたーをかき鳴らした。 このえれきの音にはいつまで経っても慣れぬ…。 「こんなもんで行ってみましょうか」とハルナ殿がにっこり微笑んだ。 「あんた、低音はすごく安定しているし、あっちのボカロは逆に低音が苦手だからいい武器になるわよ」 ふと、考えないようにしてきた敵の姿を思い浮かべた。 どのようなボーカロイドであろうか…敵を知らずして勝てるのであろうか…? 「マスター」 「なぁに?」 爪先でリズムを取っていたハルナ殿が怪訝そうに振り返る。 「その…ク○プ○ン社の…我の宿敵に当たるボーカロイドはどのような輩なのだ?」 「宿敵って…!ライバルって言ってよ」とハルナ殿は笑った。 「そうね、直接あんたとガチで当たりそうなのはカイトかな。年恰好もあんたと大差ない感じだったと思うし、最近少年型のボーカロイドが出てくるまで唯一の男性ボーカロイドだったから」 「カイト…」と反復した我に「そ」とハルナ殿は答えた。 「甘いマスクに男とは思えない高い声で今女の子に人気ばつぐーん!らしいわよ?」 「解せぬな…おのこでありながらなよなよした風情に柳のような声で人気とは…」 唸った我に「あたしはがくぽのほうが好きよ。がくぽの声が好き。古武士みたいなアナクロいところも好きよん」とハルナ殿が歯を見せて笑った。 うむ…ハルナ殿のためにも先達に負けるわけには行かぬ。 我のでびゅういべんとは、マスターであるハルナ殿のためにも絶対に成功させなければ。 「じゃ、行くわよ、がくぽ」 ハルナ殿がかき鳴らす、先ほどよりも低い旋律に合わせて我は咽を震わせた。 すたじおの利用時間が過ぎて我とハルナ殿は防音壁に囲まれた個室から退出した。 すると、ハルナ殿の知人であるというこのすたじおの持ち主がべんちに座って我らを待っていた。 「あ、ハルナちゃん、ちょっとちょっと」 「何?ゲンさん、わざわざ」 ゲンさんという親父はハルナ殿を手招きすると、耳を寄せたハルナ殿の耳元で何事か囁いた。 その仕草が不快だったが、我の耳に入ってきたのは「え――――っ!?」というハルナ殿の大声だった。 「な、何事であるか?」 「ちょっとちょっと、がくぽ」と今度はハルナ殿が我の腕を掴んで壁際の隅に引き寄せると、声を潜めて「あんたにお客さんよ」と我の耳元で囁いた。 「我に?ハルナ殿にではないのか?」 「多分あんたよ…」 そう言うとハルナ殿はくるりと振り返って「ゲンさん、それ内緒ね。応接室ね、わかったわ」と親父に伝えた。 はて――?我は鏑木殿とハルナ殿以外に知り合いなどいないはずだが…。 首を捻る我に向かってハルナ殿は「おめでとう、あっちがあんたに会いに来てくれたわ」と言った。 まさか―― 「ク○プ○ン社のボーカロイド、カイトがどこで知ったか知らないけど面会に来てるわ」 応接室、というのはゲンさんこと原直也のぷらいべーとるーむを指すらしい。 「しゃっきりしなさいよ、がくぽ」と緊張した面持ちのハルナ殿に「マスターこそ気丈にせぬか」と言うと、「バカ、あんたのライバルなんだからあんたがしっかりしていればいいの」と背中を叩かれた。 コンコンとハルナ殿が扉を叩くと、中から「はい、どうぞ」と柔らかい声が聞こえてきた。 思い切って扉の取っ手に手をかけて回すと、扉は安っぽい軋みの音を立てて外側に開いた。 雑多な物が積み上げてある部屋の真ん中の小さなテーブルの横の椅子に、蒼い髪の男が腰かけていた。 「神威…がくぽさん?初めまして、カイトです」 にっこりと微笑む表情はいかにも穏和そうで、気張って扉を開けた我は少し気が抜けた。 「いかにも、我が神威がくぽである。して何用で参られた?」 少しぶっきらぼうに聞くと、目の前の男は少し言い淀みながら俯き頬を染めて「あの…」と言いかけ、意を決したように我を見上げて微笑んだ。 「今度、一緒に舞台に上がりますよね?俺とあなたで一緒に歌うんです。一緒に練習しませんか?」 ハルナ殿と我は目を丸くした。 「そ…そうね。当日一発合わせじゃマズイだろうし…」とハルナ殿が我を見上げた。 「はじめまして、片桐さんとお聞きしました。合同練習、いかがですか?」 その男はにこやかにハルナ殿に微笑みかけ、「え…」とハルナ殿は頬を染めた。 何か、かちんと来た。 「練習時間はきちんと取ってあろう。その時で十分ではないか」 「え…でも、あれだけの短時間じゃ声質の違う俺たちがユニゾンするのは難しいんじゃないかって…」 なるほど、確かにこのカイトという男、おくたーぶが我より数段高い声質である。 西洋の歌手で言えば“あると”といった声であり、ハルナ殿より高い声やもしれぬ。 「ク○プ○ン社とイ○ター○ット社がそれで十分と判断したのであろう。我等の一存で勝手に取り決めしてよいものかどうか、いかがであろうかの?カイトとやら」 「そうですけど…」と目の前の男――カイトは困ったように俯いた。 このような「やわ」そうなおのこが人気とは、世間のおなごもだいぶ歌舞いているようじゃの。 我は見た目こそおなごのような紅をさした顔立ちだが、このような軟弱そうな男とは断じて違うぞ。 「ねえ、がくぽ、この話受けましょうよ」 「何っ!?」 思わず大声を出してハルナ殿を見てしまい、こほんと咳き込んだ。 「だってあんたソロは十分イケるけど、彼とじゃ個性が違いすぎてユニゾンなんて時間かけないと無理そうよ」 「片桐さん…!」 カイトの顔が俄かにほころぶ。 なんと、おなごのような華のある笑みであろう。 「し、しかしだな…ハルナ殿…」 「マスター、でしょ?」 チラリと上目遣いにねめつけられ、ぐ、と言葉に詰まり、「マスター」と言い直した。 「ありがたい気遣いじゃないの。あんたも素直に懐を借りるくらいの度量を見せなさい。男でしょ」 「う…」 「俺の家には練習室もレコーディングルームもあるんで是非がくぽさんと片桐さんでいらしてください」 自慢する風でもなくさらりと言ってのけたカイトは「家族がいますけど邪魔しませんから」とにこやかに笑った。 「へえー、おうちにお邪魔していいなんて光栄だわ。だって内緒なんでしょ?」 「まぁ、内緒ですけど」とカイトははにかみながら微笑んだ。 「がくぽさん、俺と同じくらいの年恰好のボーカロイドだって聞いて、デモテープの歌声も聴いて楽しみにしていたんです。弟もいますけど、弟は少年の声ですから…。この機会に仲良くなれたらいいなって思って…」 「嬉しいこと言って頂いてるわよ?がくぽ。あんたも頭を下げなさい」 ニヤニヤとハルナ殿が笑う。 不本意である…不本意であるが……ここは、ハルナ殿の面目も立てねばならぬ。 「よかろう。そなたの厚意、しかと受け取った」 ホッとしたようにカイトが微笑み、「よろしく、がくぽさん」とぺこりと頭を下げた。 我はハルナ殿に無理やり頭を掴まれ頭を下げさせられた。 しかしてこのような「やわ」なおのこが男性ボーカロイドの代表とは解せぬ、誠に不本意である。 我の声でこの「やわ」なおのこの声を圧倒し、男性ボーカロイドのなんたるかを見せつけてやろうぞ。 そう我は胸に誓ったのであった。 **************************** お約束の合同ライブです。 がくぽはサザエさん的な展開が似合うと思うんだ。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/16856.html
【検索用 あんちほーかろいと 登録タグ 2011年 MARETU VOCALOID あ ハクシキ 初音ミク 曲 曲あ 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:maretu 作曲:maretu 編曲:maretu イラスト・動画:きつね狼(ハクシキ)(ニコニコ) 唄:初音ミク コーラス:鏡音リン 曲紹介 嫌なら見るな 嫌なら聴くな ですって!( ゚Д゜ ) 曲名:『アンチボーカロイド』 ボカロアンチに捧ぐ、自虐的で卑屈で痛烈な宣戦布告ソング。 歌詞 「人の声マネするだけ」 「不愉快なマシンボイス」 いろいろ言われるけど これでも相当がんばってるんだ… 「見た目で売れてるだけ」 「低級な歌唱の過賞」 いろいろ言われるから 本当はけっこう傷ついてるんだ… 嫌なら見るな 嫌なら聴くな 歌わせてよ クレームつけずに ほっといてよ 好きにさせてよ 機械の声 私の声 そんなに嫌いか!? 「感情もココロもない」 「不自然なマシンボイス」 滑舌(かちゅぜちゅ)悪いことぐらい 自覚していますから 「声質気持ち悪い」 「不快感煽(あお)る声」 いろいろ言われるので 実はけっこう落ち込んでるんだ… 嫌なら見るな 嫌なら聴くな 歌わせてよ クレームつけずに ほっといてよ 好きにさせてよ 機械の声 私の声 そんなに嫌いか!? いなくなれば寂しいくせに 本当はすごく好きなくせに からかうなら おちょくるなら 歌うの やめた コメント + コメント 2011 いいうたね(ほのぼの -- 名無しさん (2011-06-27 17 10 49) かちゅぜちゅw -- 名無しさん (2011-06-27 18 07 30) 自虐と卑屈成分が多めなせいで、宣戦布告ソング?って感が -- 名無しさん (2011-06-27 18 47 04) コレは・・・ うんがんばれっ! -- 名無しさん (2011-06-27 21 41 07) 嫌いじゃないぞーwww -- 名無しさん (2011-06-29 18 09 14) え?私これ結構好きなんだけどな…結構というより中毒w -- 名無しさん (2011-07-07 22 25 30) 好きだwリピート止まらんなwww -- 名無しさん (2011-07-09 00 19 11) ↑↑良く解らないが この曲は好きだ 頑張って欲しい -- 名無しさん (2011-07-14 13 48 50) 記事でてきてたのねwうれしいw -- 名無しさん (2011-07-14 16 43 28) 爆笑 -- 名無しさん (2011-07-18 01 06 04) 大好きだァァァァァァ -- 名無しさん (2011-07-19 02 06 26) なんかかっこいいwwwこれ好きだwww -- 沙耶 (2011-07-19 02 09 36) 私にとって中毒率高い曲だと思う!! -- トモァ (2011-08-19 20 22 14) 良いですね、この歌。 -- not (2011-11-23 00 02 20) アンチさえ利用して世界に浸透するボカロ、最強。 -- 春 (2011-11-24 16 21 25) + コメント 2012 ↑はげど -- うぅう(´∇`*) (2012-01-18 23 10 15) これ結構好き -- 茉莉華 (2012-03-09 21 49 15) うーんwwいいのか悪いのかwまあボカロは好きだけど、なんかかっこ悪いw -- ルイ (2012-03-27 14 29 12) うぉおおおミクぅうう♪かわぇえ(*^_^*) -- ☠ミク✞ (2012-04-19 12 32 43) まじかわぇ〜♪───O(≧∇≦)O────♪ -- 弱音 ハク大好き!! (2012-06-04 07 53 18) 結局アンチが一番ボカロに利用されてる気がするのは俺だけですはい。 -- スズナ (2012-06-04 14 24 47) アンチ=馬鹿 ボカロアンチの低能なコメントは華麗にスルーして、ミク達の歌を楽しみましょう。 -- 名無しさん (2012-07-12 21 49 39) 結局ネタにされる以外使い道のないアンチカワイソスwww -- るる (2012-08-07 21 13 58) この歌のミクすげぇかっこ可愛くて好き! -- 伝音ラブ (2012-08-14 07 30 44) 俺は肉声ダメだからボカロあってくれて助かるけどなwwアンチは放置してろよwww -- 名無しの初音さん (2012-11-23 14 46 06) + コメント 2013 ♪嫌ならみるな 嫌なら聴くな♪ ミクさん大正解♪ -- 触手は8本 (2013-01-28 16 08 46) ミクさん違うよ、アンチはきっとボカロを神だとか言ってる小中学生が嫌いなんだよ。 -- 名無しさん (2013-01-28 16 35 37) 上コメ超同意 -- さいか (2013-01-29 00 41 27) 上に同じ。これに尽きる。2次元自体が嫌いな人もいるけど、すぐ神とか言い出すガキが間違いなく風評被害の原因だわ -- 名無しさん (2013-01-29 02 14 11) ↑↑↑はげど。 まあ、俺も小学生だけどな…(笑) -- 闇音零 (2013-01-29 07 28 49) 何でこんな叩き合いをするか……曲についての感想かけよ。アンチを嫌に思ってても、それを口に出したらアンチと何ら変わらないんだがな。 -- 曲無関係コメすみません (2013-02-27 20 23 19) でも本当にボカロ嫌いな奴はコメすらしないと思うけどなwww まあボカ厨アンチならわからなくもないが... -- 名無しさん (2013-03-16 13 02 12) 人がどれを好きになろうが嫌いになろうがその人の勝手 口出しするな ボカロは好きだがw -- 名無しさん (2013-03-31 02 04 11) 嫌いでも好きでも、そのヒトが楽しいんならそれでいい -- 名無しさん (2013-03-31 11 07 12) ↑はげど -- 名無しさん (2013-03-31 11 11 26) ボカロ嫌いなら無視しろよって話(笑)僕らだってさ、嫌いなやつ無視してんだぜ? -- 名無しさん (2013-06-12 21 35 13) ボカロの「キャラだけ」が好きなのか、それともボカロの「曲」が好きなのかでだいぶ変わると思う。ただ単に「萌え」でボカロの曲を聞いてるのか、その曲のサウンドのクオリティーや歌詞の完成度が好きでボカロを聞いてるのかでは全然違う。 -- 名無しさん (2013-06-28 01 35 18) アンチと信者が荒れるのは多分ボカロがまだ新しいから。あと二十年くらいしたら落ち着くんじゃないかな。それと「争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない!」 -- 名無しさん (2013-08-09 10 05 58) 新しいものにアンチは付き物 昔はビートルズは不良の音楽だから聞くなと言われていたけれど、今では音楽の教科書にも載っている。 みんな新しいものを叩きたがるだけだよ。 -- 名無しさん (2013-08-21 14 41 36) アンチボカロで検索してここにたどり着いたからには何か一言物申してやりたいというのはわからんでもないけど、ここはボカロ好きのためのサイトなんだから明らかに場違いだよ -- 名無しさん (2013-09-14 23 18 23) 私はこーゆー率直な歌詞は好きだなぁ。ところで、ここに来たリスナーさんやアンチさんたちはこの曲聞いて何を思ったん?感想書こうぜ感想! -- すがり (2013-10-09 00 03 46) よく、ボカロ否定するやついるけどそんなのは聞かなければいいだけの話。人が何聴いてようが人の勝手だし、赤の他人にあーだこーだ言われる筋合いはない。以上。 -- 名無しさん (2013-12-02 00 51 49) 曲の感想のコメ少ないw -- 名無しさん (2014-01-06 16 16 36) ここは曲の感想書く所ですよ。 -- 名無しさん (2014-01-26 14 47 16) ボカロラブ!私は機械音が大好きだ!愛してる!だからこそボカロ嫌いのh((殴 これからもボカロを愛し続けますよ!ボカロを知って友達多くなりましたし!(。≧Д≦。) -- ぴろきん (2014-03-01 22 23 02) ↑2 ↑3 まあ、この歌詞だからな… -- 名無しさん (2014-06-14 11 59 13) 歌が好きでも曲を作れても、歌う事が出来ない・作曲家のみで活動出来ない。そんな方々にとって、VOCALOIDという存在は希望であり、救いであったんです。好き嫌いがあるのは人間ですから仕方ないでしょう。それでも、心の内に留めたままなら、叩き合うことも、他の歌手の方が勝手に巻き込まれることも無かったはずです。有名な歌い手さんだって、ボカロ曲が無ければ有名になれなかった…なんて方もいるかもしれません。思うのは自由です。けれどちゃんと考えてみてください。音楽とは「音を楽しむ」ものです。Jazz、pops、ヒーリング、クラシック、ロック、パンク…洋楽、J-POP、K-POP、アニソン、VOCALOID…楽しみ方は人それぞれでしょう? -- 烏龍 (2014-07-16 02 46 36) 二人とも可愛いです!! maretuさん応援してます! (↑関係ない長文失礼しました●rz) -- 烏龍 (2014-07-16 02 49 11) コメント欄どうにかして欲しいです。誰かお願いします。曲の感想っていうか言い争いになってる。 -- 上の人の一人称wwwwwwww (2014-10-02 21 09 43) 普通に良い曲じゃん。ミクの声可愛い。ボカロアンチは外でやれ。 -- ミクが嫁な人 (2014-11-11 08 05 54) マジレスすると、ボカロに限らず嫌いな物にぶち当たるのはどうしようもないこと。その代わり、嫌だと言う権利がある。言い返す権利も -- 名無しさん (2015-01-14 17 06 18) いかにも荒れそうな曲 -- ローズ (2015-09-10 23 12 40) 俺はボカロの機械音もキャラも歌もpさんも全て好き。ありがとうVOCALOID。青春。 -- かわいそうな名無しさん (2018-06-17 21 47 10) 何が悪いのかわからない -- 鯖の塩焼き (2018-10-30 22 09 16) 本当にそれな -- 名無しさん (2018-10-30 22 10 06) 「嫌なら見るな」ってほんとそうだよね… -- 名無しさん (2018-11-22 20 43 10) まあ、歌が好きでやっているのに何も知らない人からあれこれ言われると、傷つくよね。わかる -- いちか (2021-04-08 11 33 09) 極悪P時代の曲で、一番好きかもしれない -- 名無しさん (2021-05-30 12 22 23) ももかっぱスレから梅さん板移動ね -- 皐月 (2023-02-25 15 32 31) MARETUさぁん…やっぱり好きだぁ… -- 人生ゲーム (2023-05-13 09 31 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vocaloidss/pages/176.html
はじめに サイハテを物語にしてみました。 解釈は人それぞれ違うと思いますが、私はこんな感じかな?っと思って書いていきます。 サイハテのイメージを壊したくない人は、見ない方が身のためでしょう。 では、読んでもらえたら幸いでございます。 ちなみに、ボカロは初音さんが登場します…ね。 私は初音ミク。ボーカロイドだ。 そして、私のマスターはもう、この≪セカイ≫にはいない。 人間は、命の灯があって、それが消えてしまうとその人はこの世界からいなくなってしまうんだって。 おかしいよね、私には理解できない。なんで、人は死んでしまうのか。 なんで、同じ人の形をしている私たち、ボーカロイドには命の終わりがないんだろう。 でも、私はマスターと過ごせた日々が、とても楽しかった。 だから、感謝の気持ちをこめて……このお別れの歌を歌うよ。 どうか、この声と祈りが、あなたに届けばいいな。 私は、向こうがどんな所なのかなんて全然わからない。 そのようなデータはもちろん入っていないから。 でも、一つだけ思う事があるよ。 無事に着いたら、便りがほしいな。だって、あなたがちゃんと向こうに行けたかどうか、心配でしょ? 扉を開いて、空の彼方へと向かうあなたへ。この歌声と祈り、ちゃんと届いてる? あなたとのお別れのこの日。 雲ひとつないような、抜けるほど晴天だね、今日は。 だけどそれが……とても悲しいくらいのお別れ日和でもあるね。 私の人生は、あなたと出会った事で始まったの。 そんな、ボーカロイドにとってはありふれた人生を、紅く色付ける様な私とあなたの出会い。 それはとっても、たおやかな恋でした。とても素敵な出会いでした。 もうそろそろ、本当にお別れみたいだね。 でも、私は悲しくなんかないよ。 またいつの日にか、出会えると信じてるから。 だから、これからの日々も変わらずやり過ごせるから、心配しないでね!! この扉が閉まってしまったら、私とあなたの物語は、終わり。 離ればなれになってしまうけれど、あなたの煙は雲になって雨になるんだね。 だから、いつまでも私を見ていてくれるよね。 ありふれた人生を紅く色付ける様な素敵な物語でした。素敵な出会いでした。 今まで、 ありがとう。 また出会えるよね、その時はまた…… 私に歌をいっぱい歌わせてね! ずっとずっと、待ってるから!! 終わりです~ お疲れ様でした。 続きあとがき書かせていただきますね…!! どうも、ここまで読んでいただき誠にありがとございます!! なんだかとっても短文になってしまって申し訳ないです・・・ しかも、小説というか……なんかミクさんの心の中の事を書いてた!! あわわわわわわわ・・・・サーセンww いやあ・・・この曲は本当にいい曲だと思います。 あ、知らない方いらっしゃる…か・・・・な? じゃあ、一応貼らせていただきます。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2053548 いい曲です・・・はい!! では、感想などお待ちしております!!← あ、いえ。苦情のまちがいかな…・・・ スミマセンでしたww では、失礼いたします~(汗
https://w.atwiki.jp/niigatabus/pages/63.html
総合庁舎前(そうごうちょうしゃまえ) 総合福祉会館前(そうごうふくしかいかんまえ) 送信所前(そうしんじょまえ) 沢海新田(そうみしんでん) 曽川(そがわ) 曽根(そね) 曽根新田(そねしんでん) 曽野木一丁目(そのきいっちょうめ) 曽野木団地(そのきだんち) 曽野木団地入口(そのきだんちいりぐち) 曽野木ニュータウン(そのきにゅーたうん) 曽野木ニュータウン南(そのきにゅーたうんみなみ) 曽野木連絡所前(そのきれんらくじょまえ)
https://w.atwiki.jp/niigatabus/pages/67.html
道潟(どうがた) 東京学館前(とうきょうがっかんまえ) 道上(どうじょう) 東部営業所(とうぶえいぎょうしょ) 東明二丁目(とうめいにちょうめ) ときめき(ときめき) 朱鷺メッセ(ときめっせ) 特養ホーム前(とくようほーむまえ) 鳥原新田(とっぱらしんでん) 鳥屋野(とやの) 鳥屋野潟公園前(とやのがたこうえんまえ) 鳥屋野十字路(とやのじゅうじろ) とやの中央病院前(とやのちゅうおうびょういんまえ) 鳥屋野中学入口(とやのちゅうがくまえ) 豊栄駅前(とよさかえきまえ) 豊照町(とよてるちょう) 道場山(どうじょうやま) 樋ノ入入口(どのいりいりぐち) 泥潟(どろがた)
https://w.atwiki.jp/niigatabus/pages/61.html
駅前通(新潟)(えきまえどおり) 駅前通(五泉)(えきまえどおり) 駅前通(新発田)(えきまえどおり) 海老ヶ瀬本村(えびがせほんそん) 海老ヶ瀬木工団地(えびがせもっこうだんち)