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クジャク・エリザリア 人物データ 全長 --- 体重 --- 年齢 26 所属 冥星(カートゥ・ハレー) 趣味・特技 --- 搭乗機 クリムゾーマ 空賊『冥星』の工作員である美女 名前だけ見ると東洋人の雰囲気であるが、フランス出身である 持ち前の美しさで数多の人を魅了し続けてきた詐欺師でもあり その騙しのテクニックは超一流 お金や宝石に対する執着が強く(金の亡者の域) 冥星の財布は彼女が握っていると言ってもいい 怪盗として世界の宝石を盗んで周っていた経歴を持ち 基本的に戦闘には参加しないものの、武器は一通り使いこなせる 追記 主な活躍 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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鞘継(サヤツグ) 機体データ 全長 --- 本体重量 --- 全備重量 --- パイロット エレコウ 所属 個人所有(ただし保管はアムステラ基地内) 歴代大乗流継承者が使っていた『起動明応(王) 龍猛』の代わりとして、 現在エレコウが使っている起動兵器、明応(王)鞘継 アムステラ軍に所属していないエレコウの完全な私有機にあたる 王、という字が不遜に当たるため、当て字として応と付けられている なおこの字面をサンスクリット的な解釈を当てはめるなら、 「仏の知恵(真言)によって応える」あるいは「知恵に応じて成すもの」 という意味にも捉えられるが……
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アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
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レスラーへの賛歌(さんか) 耐撃の百文字が持つ、必殺のプロレス殺法の数々。 現在判明している『賛歌』は以下の通りである。 その1 大車輪キック その2 スーパー・ダイビング・ヘッドバット その3 イチバン・ポーズ(ホーガンのパフォーマンス) その4 アジアン・ミスト(毒霧殺法) その5 ダイビング・ボディ・アタック その6 ドラゴンスクリュー その7 バックドロップ その8 ジャイアント・スウィング その9 サソリ固め その10 首極め腕卍 その11 カレリンズ・リフト その12 逆一本背負い その13 フェイス・ロック その14 ベア・ハッグ その15 フライングクロスチョップ その16 フランケン・シュタイナー その17 水面蹴り その18 モンゴリアンチョップ その19 脳天唐竹割り その20 STO その21 キャメルクラッチ その28 ハンドレッド・タイフーン その65 ダイビング・ニー・ドロップ その100 ハンドレッド・ヂェロニモン その128 ギガント・トルネード その? ウエスタンラリアート その? エルボードロップ 番外 ”奪命刺突”太極指剣 ○アスリートへの賛歌 その? 室伏広治 関連項目 耐撃の百文字 ジ・ハンドレッド
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フォームアップ 斬華、双輝、撃麗の三機がアドバンスドフォームを発動する際の暗証コード 事前に登録されたパイロットの声紋を認識してロックを解除、 その後パイロットの生体エネルギーを機体と同調させ、全リミッターを解き放つ なお、フォームアップのコード認証さえクリアすれば、 その後は本来のパイロットがいなくともアドバンスドフォームは使用可能となる しかしその場合、機体がどのような反応を示すかも未知であり、かなりの危険が伴う 関連項目 アドバンスドフォーム 斬華 双輝 撃麗
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衝爆暴獣(ショウバクボウジュウ) 機体データ 全長 --- 本体重量 --- 全備重量 --- パイロット バッファル・レオ・ポパイル 所属 闇夜八行衆 バッファルの虚影棺幻景形態。幻景開放時の真名ワードは 「血を滾らせろ 衝爆暴獣」 長く極太の腕を持つ、近接戦闘型操兵。 スクリュードラムとジェットエンジンが内蔵された双腕から繰り出されるパンチは とてつもない破壊力を秘めながらも、その射程距離は中距離範囲にまで及ぶ。 敵の思いもよらぬ間合いからの一撃必殺が信条のハードパンチャー。 武装 主な活躍 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ゾラ 人物データ 身長 198cm 体重 --- 年齢 28 所属 アムステラ神聖帝国・オーデッド隊・大尉 趣味・特技 --- 搭乗機 麟牙 オーデッド以上の巨躯に獣面そして頭部の傷から 無骨で粗野な人物と思われがちだが温和な性格の持ち主 オーデットの高潔さを尊敬している 人型のマシンはからっきしだが四足に乗せれば大したもの さらに聴力が異常に発達しておりソナー並みの感度をもつ そのため斥候として一級品。偵察、追跡はお手の物である 猫科の獣人のため汗はかかない 追記 豹牙風風拳の使い手。 主な活躍 SRC外伝「剣王推参」 内容を見る オーデッド隊の一人として、KGFに立ちはだかる敵。豹牙風風拳が脅威。 外伝SS「バカクリオー決定戦」 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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Rコロシアム 第三試合~メルカバの突き~ 第二試合の“ミヤビの乱入(奇術)”を終え、凄惨な試合(デスマッチ)はまだまだ続く。 狂気の観客達は次の試合に期待していた。 『GUOOOOOOOOOOONNNッ!!!』 “陰険な雰囲気”の中 リングアナであるロバート・チェンはコールする。 「それではこれより…」 「第三試合を始めますッッッ!!!!!!」 『ウオオオオオオオオ―――――――――ッッッ!!!』 観客達は唸り声を上げる! 試合場には既に2機の“軍用修斗”がいたのである。 一つは、黒を基調としながらも“両腕が迷彩”にカラーリングされた修斗。 腰には“ナイフ”を差している。 パイロットは、『イスラエル軍人』バレン・レザルト少尉。 対する修斗は“全身が迷彩”にカラーリングされ、銃剣(バヨネット)を携えていた。 パイロットは、同じく『イスラエル軍人』ボアエル・オズ少尉。 ロバート・チェンは観客達に“ある事”を説明する為にマイクを手に取った。 「まず観客の皆様方にご説明したい事があります…」 「この試合“特別”として“軍用修斗”を使用が認められます!」 「よって“DTS”機能はなし!!」 『BOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!』 観客達はブーイングを浴びせる。 何故ならば、軍用修斗には“DTS”機能がないからである。 その為“ペインセンサー”が搭載されておらず 操者の“痛みによる叫び声(スクリーム)”や“断末魔の叫び声”が聞こえないからである。 ロバート・チェンは更に続ける 「だが“ご安心下さい”!今回の試合は“どちらかが死ぬまで続ける”と言う事が “イスラエル国要人”の提案と“両者の希望”により実現されました!」 『IYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!』 今度は一転して“狂喜の歓声”が場内を包み込んだ。 “どちらかが死ぬまで続ける”という言葉が出たからであった。 そしてッ!! ドンッ!!! 和太鼓(ジャパニーズドラム)が試合の開始を合図した!!! 開始の合図の中… 科学者“R”の席に“主賓”として招かれた “アメリカ政府要人” “オシリス社の幹部” “裏社会の首領” といった面々の中… イスラエル“保守派思想”のゴルダ・オルメルト議員(49歳)が“それらの面々に語りかける”。 「皆さんにお見せしたい… “パレスチナ問題” “シロッコの乱” “アムステラ戦争” これらの“紛争”や“戦争”で培われた…」 ド ド ド ド ド ド ン ッ ! ! ! 『“ 真 の 闘 争 を ッ ッ ! ! ! ! ! ! ”』 バ ア ア ア ァ ァ ァ ン ッ ッ ッ ! ! ! ! Rコロシアム 第三試合 バレン・レザルト(イスラエル軍人) 27歳 国籍:イスラエル VS ボアエル・オズ(イスラエル軍人) 30歳 国籍:イスラエル “オシリス社の幹部”の一人である“サングラスの女”はボソリと言った。 「自国の“現役軍人”をRコロシアム(この場)に呼び… 『どちらかが死ぬまで続けさせる』なんて… “悪趣味”な事。」 悪趣味な議員(オルメルト)はそれを聞いていたか… 冷たく(静か)に答えた。 「我が国の“クラヴ・マガ(軍隊格闘術)の巧者”と“銃剣術の名手”… どちらが強いか…“純粋に気にならないかい”? それも“真剣勝負(デスマッチ)”の中で…」 “サングラスの女”は暫く沈黙の後… 答えた。 「“優秀な戦闘人員”が減ることになりますわよ?」 オルメルトは鼻で笑った。 「 接 近 格 闘 な ど 古 臭 い www 」 オルメルトは演説した。 「『ケンゴー』よりも『ピストルを持ったチンピラ』の方が強い。 私は“そう思っている”。“そう考えている”。」 オルメルトは吐き捨てた。 「 戦争とは“重火器”や“集団戦”が主なものだ。」 オルメルトは『格闘技を否定』した。 「“一個人の戦闘能力”が何になるのかね?」 オルメルトは『傲慢で冷酷』だった。 「どちらが『死』のうと、どうでも良い。」 オルメルトは吐き気がするほどの『悪』だった。 「私はこのような大会を主催すると“アメリカ政府要人”から聞いて 居ても立ってもいられず“どちらが強いか?”という興味本位で あの二人を出場させたのだよ。“R”氏に頼んでね…」 科学者“R”も続ける。 「私の方こそ感謝する…オルメルト議員。これは“良いサンプル”となる。 “現役軍人の殺し合い”は『バトルシューティング』の完成におけて重要な素材だ。」 “サングラスの女”は言った。 「お好きなこと…」 半ば“呆れた表情”であった。 試(死)合場では、バレンとボアエルが睨み合っていた。 互いに“憎しみ”を持った眼をしていた。 それほどの睨み合いであった… それほどの陰険さが両者に漂っていた… もっと言うならば…ッ! 『並々ならぬ因縁を感じさせている…ッ!!』 …と言えばお分かりだろうか? その“陰険な因縁”を持つ両者の容貌と経歴を説明しよう。 まずは一人目… 髪型はG・I(ジー・アイ)カット…顎鬚を生やし、体格は大きく “闘犬”のような眼をしているのは “クラヴ・マガ(軍隊格闘術)の巧者”バレン・レザルト…階級は少尉。 イスラエル軍内でクラヴ・マガの講師をしている。 “両腕が迷彩”にカラーリングされた修斗は、“ナイフ”を腰に差したまま ファイティングスタンス(攻撃の構え)を取っている。 さて次は… “銃剣術の名手”ボアエル・オズ…階級は同じく少尉。 髪型は丸刈り…体格は大きくも小さくもないが“筋肉質”な体付きをしている。 眼は“蛇”のように鋭い。 “全身が迷彩”にカラーリングされた修斗は銃剣(バヨネット)を中段に構えている。 『クラヴ・マガ(軍隊格闘術)VS銃剣術』 両者のスタイルは共に… 『戦争』という闘争の舞台で磨かれた“殺人術(キラーアーツ)” これは一種の ミリタリーな試(死)合… 否ッ! 戦 争 (ウォー) で あ ろ う ! … …… ……… ………… …………… ……………… ………………… …………………… ……………………… ………………………… …………………………… ……………………………… ………………………………… …………………………………… 動かない… …………………………………… 両者とも… …………………………………… 動かなかった… …………………………………… いや… …………………………………… 『 簡 単 に 動 け な い の で あ る 』 それもそのはず… バレンは“懐に一気に潜るタイミングを探り” ボアエルは“ロングレンジからの一突きを入れるタイミングを探っていた”からである。 … …… ……… ………… …………… ……………… ………………… …………………… ……………………… ………………………… …………………………… ……………………………… ………………………………… …………………………………… 観客(ド素人)達は…“この膠着状態”を嫌い… 『 野 次 を 飛 ば す 』 「早くやれッ!!」 「さっさとしろ~~~!!!」 「クリケットの試合見てるんじゃねぇぞゥ!」 「ユダヤ野郎!ちゃっちゃとせんかい!!」 「殺れ!殺れ!!殺れ!!!」 緊迫(これ)に堪らえられなかったか… ギィ… 額に汗を滲ませながら バレンは飛び込もうと『重心を前にかけた』… 攻撃の準備である。 と… その時である… ボアエルはそれを見たか… ダンッ… “腰を入れ”前に移動しながら… “ロングレンジから瞬速の突き”をッ! ズゥ………ッ!!! 繰り出したッ!! ! !! !!! !!!! !!!!! !!!!!! !!!!!!! !!!!!!!! !!!!!!!!! !!!!!!!!!! !!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!! 「ッ!!!???」 バレンも… 「~~~~ッ!?」 観客達も… 「!」 科学者“R”も… ! !! !!! !!!! !!!!! !!!!!! !!!!!!! !!!!!!!! !!!!!!!!! !!!!!!!!!! !!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!! この稲妻(瞬撃)に驚かされていた。 「よし!よし!」 その中で一人だけ『叫んだ』者がいた… 「出たぞッ!!」 「 “ メ ル カ バ の 突 き ” ッ !!! 」 イスラエル“保守派思想”のゴルダ・オルメルト議員(49歳)であった。 ビ ッ … ! ! 機体の腹を狙う“メルカバの突き”ッ!!! サ ッ … ! ! バレンは体捌きでなんとか躱すものの… ビリッ… わずかに左脇腹をかすめ… ジジッ… 短絡(ショート)した。 「 外 れ た か … ッ !!」 そう叫ぶはゴルダ・オルメルト議員! 「“メルカバ”…」 「イスラエルが開発した主力戦車。」 「メルカバとはヘブライ語で騎馬戦車(Chariot)を意味する…」 「なるほど…“ニックネーム”通りの“砲撃(鋭い突き)”だ。」 「『単純(シンプル)』にして『必殺の威力(スペシャルホールド)』…!」 「更に彼は『正確にコクピットを見定め、貫ける』と聞く…」 「宛ら“ニュータイプ”といったところ…」 科学者“R”はボソリと冷たく呟き… 「さぁ…どうする!レザルト少尉…!? どう対処する(闘る)!?『クラヴ・マガ(イスラエル軍隊格闘技』』…ッ!!」 …と続けた。 【クラヴ・マガ】 20世紀前半、イスラエルで考案された近接格闘術。 “マガ”は『接近』『接触』“クラヴ”は『戦闘』を意味する。 イスラエル保安部隊に採用され、世界中の軍・警察関係者や一般市民にも広まっている。 最大の特徴の一つといえるのが“『実戦』を徹底的に意識していること”である。 即ち“ナイフや拳銃などの凶器を保持しているケースも想定”し また“複数の相手も想定”して、トレーニングを行っている。 そして、クラヴ・マガでは“人間の本能的な条件反射”を 動作として取り入れているため、咄嗟の状況でも対処できるよう体系付けられている。 ニ”ィ”……!! ボアエルは笑みを浮かべ再び構え直す。 一方…バレンは… 『悟っていた』 『あるカラテマンが言っていた…』 『長い得物を学んでいる者が立ち会う場合…』 『前者は、後者よりも三倍の段に相当する実力がなければ勝てない…』 『これが“剣道三倍段”か…』 『ふふっ…“悲しい”が…』 『自分の格技(クラヴ・マガ)のレベルでは、この男の銃剣術には敵いそうにない…』 『それが…“現実”…』 『然らばッ!“勝てなくとも…負けなければよいッ!!”』と… 『 “ 奥 の 手 ” ッ !!! 』 そして… “腰に差したナイフを取り出した” !!!!!!!!!!!!!!!! !?!?!?!?!?!?!?!?!? E~~~~~~ッ!!!??? ざわ…ざわ…ざわ…ざわ… スタジアムは『その行為と驚き』に騒めき出す…ッ!!! 観客(ド素人)達はバレンに野次を飛ばす。 「ここで武器を使いますかァ――ッ!?」 「素手でやれよォッ!!!」 「“光モン”のタイミング早すぎ…」 「てめぇの流儀(スタイル)は武器を持ってるヤツにも対処出来るんだろ?!」 「クラヴ・マガのテクニック見せたれェェェ―――ッ!!」 選手控室では…… 「これは“野球(ベースボール)”でも… “籠球(バスケットボール)”でもない“現代のコロッセオ(Rコロシアム)”と言うのに… 平和ボケした無責任(呑気)な観客どもだ。」 そう呟くは最終の第八試合で戦う“闘士”… その名は… “ ノ ン ク レ ジ ッ ト ” そして、もう一人呟いた。 「あの男……」 「私と同じように“対戦相手に憎悪を抱いている”…」 一回戦で勝利したレオポルド・ジェランである。 そして… 更 に ジェラン は 続 け る … ッ !! 「 “ あ の 男 は 死 ぬ 気 ” だ ……… ッ 」 ― イスラエル・エルサレム ここはエルサレム内の『墓地』… 厳かに“葬儀”が行われていた。 喪服を着た人々… ある者は泣き崩れ…ある者は無言で涙を流していた… 死者の名は“ヤエル・ファレス”… イスラエル陸軍の軍人で、バレンの『婚約者』であった。 戦闘による“戦死”である。 そう…イスラエルは極端に“ 治 安 が 悪 か っ た ” 二年前に起きた『シロッコの乱』 半世紀以上も続くパレスチナ問題 そして、アムステラの地球侵攻… どんな“紛争”“戦争”が起きようと軍人である限り“いつ戦死してもおかしくない”のである。 だが…ヤエルは“少し事情”が違っていた。 参列者の老人が語る。 「なんで“軍法会議”にかけられんのだ…! 『オズ』は…あいつは味方を殺したんだぞ…ッ!?」 その息子と思わしき男が答えた。 「向こうの敵将を討ち果たしたから… “罪には問われん”とさ……」 ― 某イスラエル陸軍基地 イスラエル陸軍は基地を落とそうとするアムステラとの部隊と交戦していた。 アムステラは少数の部隊とはいえ、圧倒的な火力で押している。 この時の様子を新米兵(ルーキー)のモシェ・キャッツは語る。 「あれは凄かったですよ…アムステラ(あちらさん)の遠隔からの砲撃の嵐で 砂煙が舞う中、イスラエル陸軍(こちら)の機体はどんどん撃ち落されてね。 気づいたら隣の同僚が“ 消 し 飛 ん で い ま し た よ ”」 そんな中、“ 数 機 の 4 型 が 突 撃 (特攻) ”をかけた。 キャッツは続ける。 「もうこっちの負け確実ですわ…俺っちもね“死”を覚悟しましたよ。ええ。」 「そんな時ですよ。 何をトチ狂ったのか何機かの4型が白兵戦用の武器を取り出して“突撃”を仕掛けに行ってね。」 その中に、ヤエル・ファレスとボアエル・オズの姿があった。 アムステラの砲戦型羅甲で構成された部隊に、次々と撃ち落される中 ヤエルとボアエルだけが接近戦に持ち込めたのである。 インファイトでは分が悪い砲戦型羅甲は2人に次々と撃破されていく。 「ええーい!何をやっとるかッ!!」 咆えるはアムステラの将校。丁髷を付けた“ワオキツネザル型の獣人”である。 恐らくはセンゴク星出身であろう。 「“砲戦型はインファイトに弱い”ので 後方支援機として少数でいいと言ったのに… 上はまるで兵法というものを分かっておらぬ…」 次々に2機の4型に落とされる状況に陥りながらも冷静な口調ぶりは “余裕”の表れであろう。負けるはずがないと… 現に戦況は圧倒的にアムステラ軍の優位であった。 「地球軍もそのような“兵器(玩具)”でよくやるわ… だが…ッ!!!!!! このヒートソードで叩き斬ってくれるッッ!!!」 指揮官機と思わしき羅甲は、白刃に煌めくヒートソードを抜き放ち 両手で上段の構えから振り下ろすッ!!! 「 源 当 流 の 一 撃 を 受 け ィ ィ ッ !!!」 ガギィッ!!! 斬撃(源当流の一撃)を受け止めるはファレスの4型。 シールドでの防御である。 「盾とな…ッ?!」 ワオキツネザル型の獣人指揮官は冷や汗を流す… スッ… ファレスは、このまま右手に手にした高周波ナイフで羅甲を突こうとした。 しかし…… ズッ……! ~~~~~~ッ!!!!!????? 冷たく輝く銃剣の一閃…… ファレスの4型を貫き 敵指揮官の羅甲を鮮やかに刺すボアエルの姿がそこにあった。 新米兵(ルーキー)のキャッツは語る。 「何が何だか分かりませんでしたが、向こうの通信が聞こえまくりでしたわ。 スイッチか何か間違ったんでしょうかね? 『隊長がやられた…!』『ぐ、軍曹…退きますか?』 『バカ退いてどうする!戦況はこっちの圧倒的優位だ!!このまま押し切れッ!!』 とかなんとか…完全に向こうは“ 混 乱 ”してました。」 「そんな時にいいタイミングで援軍が来て“形勢逆転”… こちらの勝利に終わりましたよ。」 た だ ね …… ファレスさんが“ あ ん な こ と に な る ”だなんてね… オズ少尉は『敵指揮官機を倒すことに集中して……』とか言ってましたけど… あの時の表情と目を見る限り… 自分は思うんですが “ 故 意 ”にやったんじゃないでしょうかね…? いや…まぁ自分の勝手な想像ですけどね… すみません忘れて下さい。 あの事件のことは“上”がうるさいですかね。 なんせオズ少尉は『准将の甥』ですから…」 後方にいた男に老人が歩み寄る。 「バレン…お前はこのままで “ い い の か ”…!?“ 良 い の か ”ッッ?!」 ………………… 葬儀に参列した バレンは直立したまま黙っていた。 老人は詰め寄る。 「敵軍と交戦し死んだのならば納得もいく…だがッ…!」 ………………… 「何か言わぬか…ッ!! ワシの娘が…ヤエルが……」 男が間に入る。 「やめろよオヤジ!義兄さんを責めてもしょうがないだろ?!」 ………………… バレン・レザルトは沈黙を守ったままであった。 ― M州D市 某球場 GUUUUUUUUOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOッッッ!!!!!! 騒めき立つスタジアム…! バレンにブーイングを飛ばす観客! DANッ!DANッ!!DANッ!!!DDDDDDAAAAAANNNNッッッ!!!!!! 地団駄を踏む観客!! UONッ!GONッ!!DONッ!!!GGYAAAAAOOOONNNNッッッ!!!!!! 発狂猛獣(ビースト)の如く叫びあげる観客!!! 科学者“R”はその様子を… “ 冷 た く 見 守 る ” ググッ…! バレンの修斗はナイフを腰だめにし… そして…ッ ダッ!!! “両腕が迷彩”にカラーリングされた修斗はッッッ “全身が迷彩”にカラーリングされた修斗に走り寄るッッッッッッ!!! “銃剣術の名手”ボアエル・オズは“ 蛇 の よ う な 目 を 見 開 か せ ”! 繰り出したるはッッッ!!! 必殺の『メルカバの突き』ッッッッ!!!!!! 無 論 狙 う は … !! “ 両 腕 が 迷 彩 ” に カ ラ ー リ ン グ さ れ た 修 斗 の コ ク ピ ッ ト で あ る ッ ! 蛇(ボアエル)は迫りくる闘犬(バレン)を凝視するッ!!! 突きィッ! 突きィッ!! 突きィッ!!! 突きィッ!!!! 突きィッ!!!!! その単純(シンプル)にして、強力(パワフル)な技(テクニック)…ッ! 来い…! 来い…!! 来い…!!! 来い…!!!! 来い…!!!!! 狙いを定め… 突くッ!!! たったこれだけで良いのだ… 今度こそ外さねェ…ッ!! 俺様は、この刺突一本に“絶対の自信を持っている”!!! 負けるはずがない! 串刺しだ…… 刺し殺してやるッ!! ― 某イスラエル陸軍基地 時はアムステラの地球侵攻の1年前。 基地の司令室に相対する二人の軍人がいた。 ボアエル・オズとその叔父であるユフダ・オズ准将であった。 ユフダは“銃剣(バヨネット)”を手に取りこう述べた。 「軍内でも格技の成績がトップクラスのお前を見込んで“頼みたいことがある”…」 ユフダがボアエルの蛇のような眼を凝視しながら続ける。 「“銃剣術を磨き研究せよ”」 ? ボアエルは理解できなかった。 訓練教科である格技の成績はトップクラスの実力があったが 火器や集団戦において“そのようなものが役立つ”とは思わなかったからだ。 ユフダは甥の心中を察してか…言葉を続ける。 「お前も覚えておろう…“シロッコの乱” テロリストどもの中に“中東の槍術家”がおってな… 機体が持つ武装は“槍と僅かばかりのポテトマッシャーだけ” 我々も最初はその貧弱な武装を見て“嘗めておった” だが…なかなかどうして。 その“貧弱な武装”…いや“豪壮なる槍捌き”で悉く 我が軍の兵がやられていった。 乱は鎮圧したものの、未だ残党やテロリストどもがおる我が国おいて イスラム槍術に長けたものが多く隠れているやもしれぬ… テロリストの槍術を封じるのは、イスラエル軍人の務めである。 磨 く の だ ! 研 鑽 を 積 む の だ !」 ボアエルはそれ以来“銃剣術”に没頭するようになった。 来る日も…来る日も…突き続けた。 いかに迅く…! いかに最小限で…! いかに強力に…! 日本の槍術家を招集してアドバイスを受けた。 アメリカ海兵隊・銃剣術の講師にもアドバイスを受けた。 Gladiatorのチャンプからもアドバイスを受けた。 回りの同僚からバカにされても… 回りの上官から叱責を受けようとも… 狂人呼ばわりされようとも… 来る日も…来る日も…突き続けた。 そして… 気づいたときには… “メルカバの突き”と言われるほどの銃剣術の名手になっていた。 “メルカバの突き”の最初の犠牲者は“テロリスト”ではなく アムステラの“羅甲”と呼ばれる機体であった。 銃剣を軽く握りしめ… 体幹を使い… 深く踏み込む…ッ! これで何機もの“羅甲”を葬っていった。 “爽快”で“快感”であった。努力が報われたような気がした。 そんな時だ。ある作戦で“一人の女性”と出会った。 女性の名はヤエル・ファレス。 『美貌の女軍人であった。』 ボアエルは一目惚れした。 だが、彼女には“婚約者”がいた。 “ヤエル・ファレス!” “ああ…!彼女を俺のモノだけにしたいッ!!” “好きだ…!最愛(好きだ)…!抱きしめたい(好きなんだ)…!” “婚約者がいるだろうと関係ない!” “無理矢理にでも…” “…………” “でも…待てよ…?” “彼女は軍人だ…いつ死んでもおかしくない…” “それに俺もだ……” “だいたい、この戦争いつ終わるんだ…?” “…………” “ああ!そうだッ!!” “彼女は殺させねェ!” “彼女は誰のものにもさせねェ!” “よしッ!!” “彼女を殺してェ~!!!” “ 永 遠 に 俺 だ け の モ ノ に さ せ る ゥ !! ” ボアエルは“常人とは違った思考の持ち主(サイコ)だった” チャンスを待った。言い訳の効きやすい状況で彼女を殺すタイミングを…! 幸い叔父は陸軍の准将!なんとかうやむやで終わらしてくれるハズだァ~!! そして、やっと…ォ! そのチャンスがやってきましたよォ~ッ!!! ……………… 彼女を刺した瞬間… なんとも言えない幸福感(エクスタシー)が全身を駆け巡った… “ああ…これで彼女は俺だけのモノだ…” ― M州D市 某球場 汚職まみれの議員(オルメルト)のヤツが なんでこんな試合させるかわかんねーけどよォ! 相手が“バレン・レザルト”だってェー?! 上等じゃねぇか! 殺してやらァ!! ヤエル(彼女)と結ばれるのは俺のハズだったのにィ!! 先に予約(婚約)とかふざけやがってよオオオォォォッ!!! 気に入らねェ! マジ気に入らねェ!! 刺! 刺ッ!! 刺ッ!!! 刺!刺!刺!刺!刺!刺! 刺!!刺!!刺!!刺!!刺!!刺!! 刺!!!刺!!!刺!!!刺!!!刺!!!刺!!! 来たッ! 来たッ!!来たッ!!来たッ!! 来たッ!!!来たッ!!!来たッ!!! このタイミング! コクピットを狙ってェ―――!!! “ メ ル カ バ の 突 き ” 『そこ』ッ!!! ズッ……!! やったァ―――!! 『刺した』!『刺さりました』よォ~ん!!! 俺の勝利… 俺ってば!マジ『ニュータイプ』ゥ♪ !!!!!!!!!!!!!!!??????????????? お… お、おい! バ、バカかァ?! こいつ“イカれてるのか”!? わ、わざと“突かれやがった”ッ!!! わ、わざと“貫かせやがった”ッ!!! こ… こ゛っ゛ ち゛ へ゛ 来゛る゛ な゛ァ゛ ―ァ゛… ――???!!! スタジアムは決着の光景を表す“静寂”に包まれる。 “両腕が迷彩”にカラーリングされた修斗は… そのコクピットを貫かれながらも… “全身が迷彩”にカラーリングされた修斗をナイフで 下から上へと… 『深々と腹部を刺していた…』 そして…両機は…… “爆散”した。 … …… ……… ………… …………… ……………… ………………… …………………… ……………………… ………………………… …………………………… ……………………………… ………………………………… …………………………………… 球場(スタジアム)は“興醒め”ていた… “殺人芸(キラーアーツ)”を見たかったのだ。 軍人同士の“戦争(ウォー)”が見たかったのだ。 結果は、バレンの『特攻』により“両者相討ち(ダブルKO)”… 観客達(クレージーども)は“仇討ち”が最高のギミック(試(死)合の味付け)としても 『捨て身戦法』が見たかったわけではないのだ。 … …… ……… ………… …………… ……………… ………………… …………………… ……………………… ………………………… …………………………… ……………………………… ………………………………… …………………………………… 試(死)合終了から1分が経過… 未だ球場(スタジアム)は“興醒め”ていた… 「 何 だ よ こ り ゃ ~~~ ?! 」 来賓席で『キレる』者がいた…ゴルダ・オルメルトである。 ゴルダ・オルメルト議員は叫ぶッ! 「アホゥ!バレンのヤツめィ!! “塩死合”しおって!!確実に仕留める捨て身の戦法しやがってェ―――ッ!!!」 ゴルダ・オルメルト議員は叫ぶッ!! 「お塩だよ!ビッグお塩だよ!!ソルト!!!ソルトゥッ!!!」 ゴルダ・オルメルト議員は叫ぶッ!!! 「興奮出来ねえよ!こんなクソ死合ッ!!」 ゴルダ・オルメルト議員は叫ぶッ!!!! 「マジ!イスラエルの恥ッ!!」 “主賓”の面々はその光景を見て… ある者は頷き ある者は苦笑いを浮かべ ある者は無表情で見ていた “オシリス社の幹部”の一人である“サングラスの女”は… 「…。」 侮蔑の目でオルメルトを見据えていた。 ゴルダ・オルメルト議員は叫ぶッ!!!!! 「クソッタレ~~~!“機体の残骸(ゴミ)”をさっさと……」 P”A”N”…ッ! 乾いた音がした。 銃声だった。 ゴルダ・オルメルト議員は横から頭を撃たれ、その場に崩れ落ちた。 銃を撃ったのは、科学者“R”である。 「“クソ”は貴様だ。“この美しい光景”を見て感動をせんのだからな。 貴様のような“美的感覚”がない“ただのクレージー”を来賓として招いたのは失敗だった。」 科学者“R”はオルメルトの躯を冷たく見て続ける。 「品のない下衆は嫌いだ。」 科学者“R”はオルメルトの躯を『汚物』を見るような眼で見つめていた。 そんな科学者“R”であったが… 「ただ一つ誉めてやろう…」 「“良き闘士”を連れてきたとな。」 …と呼び寄せた来賓に『一応の敬意』を示した。 Rコロシアム 第三試合 バレン・レザルト(イスラエル軍人) 27歳 国籍:イスラエル VS ボアエル・オズ(イスラエル軍人) 30歳 国籍:イスラエル “両者相討ち(ダブルKO)” 戻る ― 続く
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ジモンド 人物データ 身長 --- 体重 --- 年齢 24 所属 アムステラ神聖帝国・オーデッド隊 趣味・特技 --- 搭乗機 羅甲強襲戦カスタム アムステラ属星出身のパイロット。 高重力の鉱山惑星で鍛えられた肉体は屈強。 人一倍バランス感覚に優れ、立体機動性能を高めた操兵に チェーンブレイドを装備した一撃離脱戦法を得意とする。 純粋なアムステラ人に対抗意識を持ち、密かな上昇志向を燃やしている。 性格はやや刺のある兵士気質。普段からシビアな思考をする癖がついている。 アムステラの文化には上手く馴染めず、「アム公のやることは…」が口癖だが、 その感情には嫉妬や戸惑いも含まれている。 癖の強い仲間と組めば自然とツッコミ役に回ることが多い。苦労人タイプ。 追記 パイロットとしての技量は中の中、一芸に秀でるタイプ。 格闘・回避重視、踏ん張りは効きにくい 人種問わず実力のある人物は認めるよう努めているが、 オーデッドのような濃い漢にはどう接したらいいかわかっていない。 年下にたいして面倒見はいいほう。 主な活躍 SRC外伝「剣王推参」 内容を見る オーデッド隊の一人として、KGFに立ちはだかる敵。ノリに着いて行けなかったが次第に感化される。 外伝SS「バカクリオー決定戦」 外伝SS「怪傑ミルットの挑戦」 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ジェーン☆乙姫(おつひめ) 人物データ 身長 --- 体重 --- 年齢 --- 所属 とある日本の日本拳法道場 趣味・特技 コスプレ 搭乗機 変幻衣装士 ORGOGLIOでコスプレ入場と堅実な戦いで人気を得てきた女格闘家。 デビュー当時はそのパフォーマンスで叩かれていたが、 バトルもコスプレも妥協を許さず続け、タニヤマ氏の助言もありファン達と和解した。 以降は着実に人気を上げながら、過去の自分の様な問題児への制裁もリング上で行っている。 また『日本拳法界』では女子トップクラス。男子期待の星である『近藤龍之介』と並ぶ実力者と呼ばれている。 キャラ付けの為、“本業がレイヤーで修斗ファイトは趣味”と言い放っているが、 どちらも熱い気持ちでもって取り組む、武にもレイヤーにも熱い女性。 『ORGOGLIO最大トーナメント』のエントリー選手でもありコスプレに特化した 修斗に搭乗。その名を『変幻衣装士』(コスプレイヤー)と言う。 カスタム修斗の中でもフェイスパターンを変えられるのはこの機体のみ。(というか普通は変えない) ORGOGLIOの整備士の中でも特に「わかっている」者達で 結成された整備チームによる造形はマニアもうならせる。 しかしその性質上、表情変化の機能までは搭載していない。 どんな攻勢でもどんな劣勢でも微笑のアニメ顔を崩さず 髪も一糸乱れないその様は少し不気味である。 追記 所属は日本拳法道場だが、プロレスラーでもある。 ドラゴンマスクが所属している『新世紀プロレス』の道場を借りて練習をしており、 古今東西の様々な武術、格闘技を学んで自己研鑽に努めているブラック少林もまた 練習に参加しており、共に部外者であるジェーンとは他のレスラー以上の絆で 結ばれている面がある。 主な活躍 外伝SS「怪傑ミルットの挑戦」 外伝SS「黒の伝説re write」 ※内容を見る ORGOGLIO最大トーナメントに参戦。石風刀剣、大蛇勝美と試合をする。 初戦無傷で勝ち進み、勝美との好カードに観客が湧き、事実、頭脳戦(駆け引き)では 勝美を上回ったモノも、勝美の天性のバネを生かした身体能力の前に敗北を喫してしまう。 試合後、勝美との圧倒的な差で敗れ心がクチャクチャになったジェーンに 言葉をかけたのは、『新世紀プロレス』の道場で同じ釜の飯を食った ブラック少林であった。少林のおかげでジェーンの心は楽になった。 その後もジェーンと共に試合を見、ジェーンの気が和らぐよう意識してくれたし、 少林が納得いかない勝利をした後、ジェーンが励ます場面も。 トーナメント終了後。 ルルミー・ハイドラゴンと立ち合い結果敗北した少林から、 少林がルルミーとの再戦の為に、戦いの舞台を戦場に変える事伝えられ、 ジェーンは少林とのその後の再会を誓い別れる。 「必ず…帰って来てね。」 「オリーブガイナ脚。今度こそ、マスターしたトコ、見て欲しいから。」 そう伝えながら。 外伝SS「黒の伝説re write裏七話」 ※内容を見る 黒の伝説re write7話がジェーン視点の描写が強い中、石風刀剣視点で書かれた裏七話。 刀剣の経歴と刀剣とジェーンとの試合内容が綴られている。 SRC外伝「黒の伝説re write ショートストーリー×3」 ※内容を見る ORGOGLIO最大トーナメントが開催される少し前。 とあるイベント会場にて、大勢の観客が押し寄せるコスプレイベントが行われ、 皆思い思いのアニメキャラクターの装いを真似ている中、一際注目を浴びる女性…。 その名「ジェーン☆乙姫」。一通りパフォーマンス。ファンとの一問一答のコーナーを行い、 その中であった不躾な質問も、神対応で返し、ジェーンの魅力を更に引き立てる事となった。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る