約 2,903,583 件
https://w.atwiki.jp/rm96/pages/61.html
後藤さんがじーっと見つめてる。 「あの…何か?」 「…」 じーっと見つめられると、その、非常に恥ずかしいわけで…。 でも、少し首を傾げてまっすぐに見つめるその瞳はやさしくて…。 その、よーするに、ドキドキです。はい。 「あの…後藤さん?」 「…うん」 そしたらすうって、きれいな指先がこっちに向かってくる。 「ふぇっ!?」 ふに。 「うん」 にっこり笑う後藤さん。 あの独特のとろけるようなふにゃっとした笑顔。 ふにふにと私の頬をつつく楽しそうなその笑顔に、胸がきゅんって。 この人は罪作りだ。 「やっぱコンコンはかわいいなぁ」 ふにふにふにって。 「あ…ありがとうございます」 真っ赤になってるのが自分でもよくわかる。 どうしよっ…て、頬を押さえようと思ったら、突いてる後藤さんの手がすって、頬に…。 「あは。熱いね」 「だって…」 後藤さんのせいですから。そういうことも言わせてくれなかった。 後藤さんの唇が、私の唇に重なってるから。 ちゅっ。 「ごとーは、だいすきだぞ」 ふにって、また指先が頬に触れる。 「わ…私もです」 そしたら、とんでもないことを言うこの人は、やっぱり罪な人。 「じゃ、態度で示してもらっちゃおうかな」 きっとこれから何度も重ねる口付けも、きっとこの人とならいつだって新しい。 そんな気がした。 (2004/5/21)
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/285.html
繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 | その他 ■紺野宅 ■設楽宅 メモ欄 ■紺野宅 設楽 設楽「あの部屋、前に見た時はもっとすごかったぞ。」 ○○「へぇ……?」 紺野「すごくない。前からあんなもんだよ。」 設楽「全然違うだろ。こう、足の踏み場もなかったというか……」 紺野「しーっ!」 ○○「ふふ……」 紺野 紺野「女の子を呼ぶのはやっぱり緊張するな……」 設楽「相手によるだろ。」 紺野「女の子を呼ぶこと自体珍しいから。」 ○○「わたしも、男の人の部屋ってちょっと新鮮だったかも。」 紺野「よければまたいつでもどうぞ。」 設楽「赤くなりながら言うな。」 紺野「な、なってないよ。」 ○○(なってる……) ■設楽宅 設楽 ○○「すっかり遅くなっちゃった。」 設楽「まぁ、またいつでも来い。」 ○○「はぁい。」 紺野「はーい。」 設楽「……紺野には言ってない。」 紺野 紺野「そういえば、設楽の家に行くのは久しぶりだったな。」 設楽「そうだったか?」 ○○「前はよく行ってたんですか?」 紺野「よくということもないけど……」 設楽「学校から帰る時にたまたま会ったりすると、車で送るついでにうち寄ったりな。」 紺野「そんな頃もあったな。なんだか懐かしいな……」 更新日時:2015/05/10 02 37 37 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/279.html
繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 | その他 ■臨海公園 ■水族館 ■海水浴 ■冬の海 ■プラネタリウム メモ欄 ■臨海公園 設楽 設楽「あそこ、雰囲気は悪くないんだけど……」 紺野「今日はちょっと風が強かったかな。」 設楽「ああ。妙にベタベタしてたし。」 ○○「うーん、そうですね……」 紺野「それでさっきから髪を気にしてるのか。」 設楽「は?してないよ。」 紺野「はは。よく見たら、くりくりになってるな。」 設楽「うるさい。くせ毛は湿気に弱いんだよ。」 ○○(ふふっ。なんだか猫みたい……) 紺野 紺野「今日は結構歩いたな。」 ○○「ふふ、しゃべってたらいつの間にかって感じでしたね。」 設楽「……疲れた。」 紺野「もうちょっと体力つけろよ。」 設楽「おまえに言われたくない。」 ○○「もうちょっと体力つけたほうがいいです。」 設楽「おまえにも言われたくない。」 紺野「やれやれ……」 ■水族館 設楽 ○○「アシカのショー、おもしろかったですね。」 設楽「器用な奴らだったな。」 紺野「投げられた輪に首を通したり、ボールなんかを鼻先に乗せてバランスを取ったり……」 ○○「音楽に合わせて、ダンスもしてましたね。」 紺野「音楽といえば……設楽のピアノとアシカのコラボレーションなんて面白いかもしれないな。」 設楽「は?どこがだよ。」 ○○「ふふ、楽しそう。」 設楽「おまえらな……」 紺野 紺野「海にはいろんな生き物がいるなあ……」 ○○「そうですねぇ……」 設楽「変な奴、多いよな。深海魚とか、クラゲとか、イソギンチャクとか……」 紺野「深海魚ってほとんどが怖い顔をしてないか?」 ○○「あ、わかるかも。」 設楽「そうか?愛嬌のある奴ばっかだろ?」 紺野「怖いよ。暗い道で出会ったら、僕は一目散に逃げる。」 設楽「どこで会うんだよ……」 ■海水浴 設楽 設楽「眠い……」 ○○「たくさん泳いだから……」 紺野「ほとんど浮いてただけだったけど。」 設楽「人が多すぎるんだよ。みんな、何が楽しくて海なんかに集まってくるんだ。」 ○○「わたしは3人で来れて楽しいですよ?」 紺野「ふふっ。どうしたんだ、設楽?微妙な顔して。」 紺野 紺野「さすがに焼けたかな。体中ヒリヒリする。」 ○○「わたしも肩のあたりが……」 設楽「一度あれやってみたいな。日焼けしたあとに皮はがすの。」 紺野「あんなの、いいことなんて何もないぞ。痛いし痒いしみっともないし……」 ○○「紺野先輩、そこまで焼いたことあるんですか?」 紺野「小学生の頃はしょっちゅう。アクティブな友達がいて、夏休みはあちこち連れまわされてたからなぁ。」 ■冬の海 設楽 設楽「はぁ、寒かった……」 ○○「設楽先輩、さっきからそればっかり。」 設楽「寒いもんは寒いんだからしょうがないだろ。」 紺野「冬の海なんかはインスピレーションが湧いたりするんじゃないのか?ピアニストとしては。」 設楽「いま湧くのは、温かい飲み物のイメージだけだ。」 ○○「問題はそこなんだ……」 紺野 紺野「冬の海って心が洗われるようだよな。」 ○○「風が冷たくて、身が引き締まりますね。」 設楽「ものは言いようだな……」 ○○「設楽先輩、寒そうでしたね?」 設楽「寒かったよ。おまえらがのほほんとしてる横で、俺は生きるか死ぬかの瀬戸際だったんだ。」 紺野「大げさだなぁ。海に飛び込んだならともかく。」 ○○「う……想像しただけで震える……」 ■プラネタリウム 設楽 ○○「はぁ、面白かった……ハレーすい星ってすごく大きいんですね。」 設楽「すい星がほうき星っていうの、よくわかるな。」 紺野「76年に1度くるらしいから、次に地球に接近するのは2061年だな。」 設楽「その頃には俺たち、ジイさんとバアさんだ。」 ○○「うーん、想像つかない……」 紺野 ○○「星、きれいでしたね。」 紺野「うん。なかなか面白かった。」 設楽「そうだな……」 紺野「……設楽、寝てたろ。口の端にヨダレの跡がついてる。」 設楽「えっ!?」 紺野「冗談。」 設楽「………………」 ○○「ふふっ……」 更新日時:2015/05/10 02 36 45 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/269.html
繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 | その他 繁華街 繁華街カラオケ ゲームセンター ライブハウス ボウリング カラオケ 琉夏 琉夏「いい……やっぱデュエットはいい。」 〇〇「今日は上手にハモれたね?」 琉夏「愛が深まったね?」 〇〇「え? もう、琉夏くん!」 琥一「勝手にやってろ。」 琉夏「あ、そっか……ゴメン、コウ。今度は2人でハモろうな?」 琥一「そっちかよ!」 琥一 〇〇「よかった! 琥一くんの歌が聴けて。」 琥一「ウルセーな。オマエがどうしてもって、言うからよ……」 〇〇「いい声だったよ?」 琥一「バカ、大したこたねぇよ。」 〇〇「そんなことないよ、ね?」 琉夏「そんなことあるね。」 琥一「あ?」 琉夏「1曲しか歌ってねぇのに、褒められてんの。ズリぃよ。」 〇〇「もう……琉夏くんも上手だよ?」 琉夏「どうせ、“も”だよ……」 〇〇(拗ねちゃった……) ゲームセンター 琉夏 〇〇「楽しかったね?」 琉夏「ね? それにしてもさ、コウ、格ゲー弱すぎだよな?」 〇〇「ちょっと、ね?」 琥一「あ? なんか言ったか?」 琉夏「なんにも? な?」 〇〇「そうそう。」 琥一「…………あ゛――っ!!」 琉夏「ハハハ!」 琥一 琥一「エアホッケーってのはよ、悪かねぇな?」 〇〇「うん、面白かった! 琥一くん、強いよね?」 琉夏「ズリぃよ、コウは。守備範囲が広すぎんだ。」 〇〇「琥一くん、手も足もスラッとしてて長いもんね?」 琥一「まあ、そうかも知れねぇな?」 琉夏「それだけゴリラに近いんだ。」 琥一「いじけ虫が。」 琉夏「虫って言うなゴリラ! ほら、ゴリラって言ってやって!」 〇〇「もう、琉夏くん!」 琉夏「ちぇ……ぜんぜん面白くねぇ。」 ライブハウス 琉夏 琉夏「そういえばさ、モッシュの時、ビックリした。」 〇〇「あれは、押されたから――」 琉夏「ウソだね、ワザとだね。エッチ。」 〇〇「もうっ! 偶然だってば!」 琥一「楽しそうだな、オイ!」 琉夏「あれ? コウが怒ってる。」 琥一「怒ってねぇ。」 〇〇(怒っちゃった……) 琥一 琥一「〇〇。そう言えばライブの最中、なんか言ってたろ?」 〇〇「なんだっけ……もう忘れちゃった。」 琥一「なんだよ、気になんだろうが。」 〇〇「だって、琥一くん耳に近づくと逃げるんだもん。」 琥一「くすぐってぇンだよ、しょうがねぇだろ?」 琉夏「ライブ中に内緒話かよ……」 〇〇「しょうがないよ、聴こえないんだもん。」 琥一「バカ妬くな。そんなんじゃねぇぞ?」 琉夏「なんだろ、この余裕がムカつく……」 ボウリング 琉夏 琉夏「〇〇ちゃん、フォームがきれいになったね。」 〇〇「本当? 上手くなるかな?」 琉夏「なるよ。先生がいいからね。」 〇〇「じゃあ、また行こう?ね、琥一くん。」 琥一「2人で行きゃいいだろ。」 琉夏「シーッ! コウは今ヤキモチ中だから!」 琥一「ぶん殴るぞ?」 琥一 琥一「〇〇、オマエ、ストライク増えたな。」 〇〇「まあね。2人も先生がいるもん。」 琥一「2人? あぁ、あっちでいじけてるアレか?」 〇〇「もう、琥一くん! 琉夏くん、気にしないで?」 琉夏「その優しさが琉夏を復讐鬼に変えるのだった……見てろ?」
https://w.atwiki.jp/komyu/pages/87.html
過去のコミュ雑を全て纏めたページです。 2種類ありますが、どちらを使ってくれても構いません。 コミュ雑まとめ-1- コミュ雑まとめ-2- コミュ雑まとめ-3- コミュ雑まとめ-4- コミュ雑まとめ-5- コミュ雑まとめ-6- コミュ雑まとめ-7- コミュ雑まとめ-8- コミュ雑まとめ-9- コミュ雑まとめ-10- コミュ雑まとめ-11- コミュ雑まとめ-12- コミュ雑まとめ-13- コミュ雑まとめ-14- コミュ雑まとめ-15- コミュ雑まとめ-16- コミュ雑まとめ-17- コミュ雑まとめ-18- コミュ雑まとめ-19- コミュ雑まとめ-20- コミュ雑まとめ-21- コミュ雑まとめ-22- スレの番号はもちろん、最終更新日時やスレ主等も詳しくまとめられています。 No.1からずっと更新してくれてるぷろろーぐさんに感謝しましょう。 歴代のコミュ雑 こちらはコミュ雑まとめよりも更に詳しくまとめられています。 が、現在更新停止中。無理もないです。 纏まってなくても良い!って方は下にtxtファイルをうpしたのでそれをどうぞ。(文字化けしてます) もしくはこちら コメント 下のファイルの文字化け自重w -- ぷろろーぐ (2009-01-06 19 35 27) PSPで見ると文字化けしてないぜ!!!!!!11111 -- 永滝 (2009-01-07 10 17 23) でも途中までしかないんだぜ -- ぷろろーぐ (2009-01-08 17 28 20) とりあえずぷろろーぐしゃん乙です(`・ω・) -- じゅんぱく (2009-01-10 03 51 11) プロローグさん&エンドローグさんお疲れ様です 歴代雑談スレッドのまとめはホントやってほしかった事で やってくれてる2人にとても感謝してます。 ありがとうございます。 -- グラロイド (2009-01-10 03 59 03) 俺も立派なコミュ雑住人なんですね -- xドラスラ (2011-03-09 20 52 00) ここの「あや」は誰とでもセクスする悪い子(/∀\*))★ http //44m4.net/ -- あつこ (2012-08-21 19 12 11) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/280.html
繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 | その他 ■紺野宅 ■設楽宅 メモ欄 ■紺野宅 紺野 設楽 ○○「ふふ、居心地よくて長居しちゃった。」 設楽「やたらと菓子が出てくる家だよな。」 紺野「用事作って覗きに来てただけだよ......」 ○○「お姉さんが一緒でもよかったのに。」 紺野「冗談じゃない。」 設楽「まぁ、うちも似たようなとこあるからな......」 ■設楽宅 設楽 紺野 紺野「もうこんな時間か……」 設楽「おまえら、人の部屋でくつろぎすぎだ。」 ○○「ふふ、お邪魔しました。」 設楽「おまえだけならいいんだけどな。」 ○○「えっ?」 紺野「そうはさせない。」 設楽「冗談だよ。今はな。」 更新日時:2024/04/09 10 28 31 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/268.html
繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 | その他 臨海地区 臨海地区臨海公園 水族館 海海(夏) 海辺の散歩 プラネタリウム 臨海公園 琉夏 琉夏「考えてみるとさ、俺たち、今日、歩きっぱなしだな?」 琥一「煉瓦道だからな、そりゃ、歩くだろうよ。」 琉夏「そういうことじゃなくてさ、ねぇ?」 〇〇「どういうこと?」 琉夏「あら……俺が言いたいのは、もっと哲学的なアレなんだけど。」 琥一「無理すんな。」 琥一 琥一「ハァ~ア……おい、散歩で一日終わるぞ?」 〇〇「退屈だった?」 琉夏「コウは貧乏性だからね。家でもずっと掃除してる。」 琥一「お陰さまでな?」 水族館 琉夏 琉夏「やっぱさ、水族館だ。」 琥一「意味がわかんねぇ。」 琉夏「魚が泳いでんの見んのいいよ。自分もさ、海の生き物になった気がする。」 琥一「魚喰い放題ってことか。」 琉夏「そうじゃなくてさ……いや、それもいいな。」 琥一 琥一「そう言えばよ、ガキの頃はでけぇマンボウのホルマリン漬けがあったろ?」 琉夏「あぁ、あった。デカかった。」 〇〇「へぇ! 見てみたかったな、ちょっと怖い気もするけど。」 琥一「おう、スゲェもんだったぞ。」 琉夏「今思えば、コウに似てたな。」 海 海(夏) 琉夏 琉夏「夏が過ぎてくな……」 〇〇「どうしたの?しみじみと。」 琥一「いいじゃねぇか、さっさと涼しくなりゃいいんだ。」 琉夏「バカだなコウは……コウはバカだよ。」 琥一「なんでだよ?」 琉夏「暑いから薄着になるんだろ!」 琥一「おぉ……そりゃ、そうだな。」 〇〇(ハァ……本当に男の子って……) 琥一 琥一「背中が痛ぇ……ちっと焼けたか。」 〇〇「そう言われてみると……そうかな?」 琉夏「わかんねーよ。コウ、年中黒いじゃん。」 琥一「バカ、よく見ろ。焼けてんだよ、ほら。」 〇〇(あんまりわかんないかも……) 海辺の散歩 琉夏 琉夏「ヤバい……」 〇〇「寒いの、琉夏くん?」 琥一「だから、もっと厚着しろって言っただろーが?」 琉夏「ポリシーに反する……」 琥一「勝手にしろ。」 琥一 琥一「ルカ、キリキリ歩け。」 琉夏「ヤダ、寒ぃ……大体なんで冬に海に行くんだよ……」 琥一「文句あんなら来なきゃいいだろうが。」 琉夏「行かなきゃ文句言えねぇだろうが。」 琥一「あぁ……寒ぃからツッコミ中止だ。」 プラネタリウム 琉夏 琉夏「ん~っ……あ~っ……すっきりした!」 琥一「寝過ぎだ、バカ。」 琉夏「コウもだろ?」 琥一「まあな?」 〇〇「ハァ……」 琥一 琥一「ハァ~……眠ぃ。」 〇〇「琥一くん、まだ眠いの?」 琉夏「コウは勉強っぽいのダメだからね。ハァ~……」 琥一「テメェもな?」
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/267.html
繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 | その他 はばたき山 はばたき山動物園 遊園地 はばたき山紅葉狩り スキー はばたき城 牧場 動物園 琉夏 琉夏「やっぱさ、いいよ、動物園は。」 〇〇「琉夏くん、楽しそうだったね?」 琥一「ガキの頃からだ。なにがいいんだ?」 琉夏「なんだろうな……こう、血わき肉躍るじゃん?」 琥一「踊んねぇよ。」 琥一 琥一「動物見てると、時どき人間くせぇのがいんだろ。」 〇〇「あ、わかるわかる。」 琥一「妙にオッサンぽかったりな。そういうとこが、面白くねぇこともねぇな。」 琉夏「わかってきたな、コウ。30点やる。」 琥一「30点かよ?やりがいねぇなオイ……」 遊園地 琉夏 琉夏「コウ、金持ちになったらどうする?」 琥一「あ? なんの話だ?」 琉夏「俺なら家から学校までジェットコースター引くね。」 琥一「おぉ、そりゃ悪かねぇな。」 琉夏「〇〇ちゃん、どう?そしたら、遅刻はなくなるよ?」 〇〇「余計寝坊するだけだと思う。」 琉夏「あ、なるほど。」 琥一「確かにな。」 〇〇(ねぼすけ兄弟め……) 琥一 琥一「ところでオマエらなぁ……もうちっと、大人しく出来ねぇのか?」 琉夏「出来ないね。遊園地だぜ?」 〇〇「琥一くんももっと楽しめばいいのに。」 琥一「ハァ~ア……この歳でオヤジの偉大さがわかって来たぜ……」 はばたき山 紅葉狩り 琉夏 琉夏「なんかさ、アレだな。」 〇〇「なに?」 琉夏「遠足の帰り道、思い出す。」 琥一「確かにな。」 〇〇「じゃあ、家に着くまでが遠足だね?」 琉夏「はぁい。コウ、先生の言うこと聞けよ?」 琥一「バカ。」 琥一 琥一「よう、ルカ。」 琉夏「ん?」 琥一「遠足で行ったことあったな。秋の山。」 琉夏「あぁ、あった。コウ、カード付きのガムばっか買って、当日は俺のお菓子喰ったよな?」 琥一「くだらねぇこと覚えてやがんな。」 琉夏「返して?」 スキー 琉夏 琉夏「〇〇ちゃん、寒くない?」 〇〇「平気。琉夏くんは?」 琉夏「寒い……すごく寒い……」 琥一「ビッとしろ。さっきまで一番はしゃいでたろうが。」 琉夏「だって、もう雪ないじゃん……」 琥一 琥一「おい、腹減んねぇか?」 〇〇「え!? ラーメン二杯も食べたのに?」 琉夏「コウには胃袋がたくさんあるからね。」 琥一「牛か。」 はばたき城 琉夏 琉夏「天守閣ってさ、高いとこに作るじゃん。なんで?」 〇〇「う~ん……権威の象徴とかかな?」 琉夏「あぁ、そうか……なんだ。」 琥一「殿様がみんな高いところが好きだと思ってたんだろ?」 琉夏「まあね。ちょっとだけ……」 琥一 琥一「下克上か……」 琉夏「コウ、まだ考えてたの?」 琥一「まあな。殿様もいいけどよ、なんのかんのとメンドクセーかも知れねぇ。」 〇〇「普通が一番だよ。」 琥一「まあ、そういうことだ。」 琉夏「だな。」 牧場 琉夏 〇〇「そう言えば、あの牧場って、いついってもあんまり人がいないね?」 琉夏「あぁ、会員制だから。言わなかったっけ?」 〇〇「そうなんだ! もしかして、琉夏くん達の家、お金持ち?」 琉夏「どうなの?」 琥一「あ? まぁ、そこそこ稼いでんじゃねぇか? あのオヤジは。」 〇〇「そうだったんだ……」 琥一 〇〇「牛の赤ちゃんって、毛が柔らかくて可愛いんだね?」 琥一「まあな。……そう言や、よう、ルカ。」 琉夏「ん?」 琥一「最近、牛肉喰ってねぇな。」 琉夏「高いからね。夕飯、牛丼にする?」 〇〇「ハァ……やだやだ……」
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/202.html
繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 | その他 ■臨海公園 不二山 不二山「なんか、わかってきた。楽しみ方。」 新名「……なんかさ、いいカンジだったもんね? 雰囲気がさ?」 不二山「そう。そういうのを楽しむとこなんだって。」 ○○「うん、そうかもしれないね。」 新名「……ハァ、超空振った。やっぱ嵐さんには勝てねぇなぁ、オレ。」 不二山「?」 ○○「?」 新名 新名「あそこさ、もうちょいいいカンジにライトアップとかしてくれたらなーって思わない?」 ○○「うん、だいぶ感じが変わりそうだね。」 新名「でしょ? イイ雰囲気っていうか?」 新名「そしたら一回帰ってさ、改めてーー」 不二山「改めて?」 新名「……まあいつか本当にライトアップされたらそんときに!」 ○○(なにを言おうとしたんだろう?) ■水族館 不二山 不二山「なんか寒ぃ。」 新名「あー、嵐さんマトモに水かけられてたもんな。イルカちゃんに。」 ○○「大丈夫? 風邪、引いたりしたら……」 不二山「そこまでじゃないから平気。行こ。」 新名「……今度、オレも水浴びちゃおっかなー。」 不二山「……………」 新名「う……だーってさ!」 ○○(???) 新名 新名「魚ってさ。ずっと水槽の中にいんのってイヤになんねぇのかな。」 ○○「どうしたの? 急に。」 新名「……居心地はいいんだけどさ。けど最近、ちょっと海に出てぇって気もしてきたから。」 不二山「いいんじゃねぇか? 出ても。」 新名「いいんスか? 出ちゃって。」 不二山「そうなったら俺も出るまでだし。」 新名「……狎忍。悩みどころだなー……」 ○○(どういう意味だろう?) ■海水浴 不二山 不二山「おまえはシンプルな水着のほうがいい。」 ○○「えっ、そう?」 新名「オレ的にはオトナっぽい、ちょい色気のあるやつのがいいと思うけど?」 不二山「違うだろ。」 新名「いーや、違いません。」 不二山「…………あとで話し合いだな。」 新名「…………押忍。引かねッスよ、オレ。」 ○○(中間くらいのだったら2人とも納得するのかな?) 新名 不二山「やばい。眠い。」 ○○「今日もたくさん泳いだもんね。」 不二山「うーん。…………」 新名「なんか嵐さん、子どもみてぇ。」 ○○「ふふっ、そうだね。」 新名「……てか、ああいう感じでもいいんだ。」 新名「なんかオレ、背伸びしすぎなんかなぁ……」 ○○(新名くん?) ■冬の海 不二山 不二山「ああいうとこ行くと、人に近づきたくなるな。」 ○○「寒いもんね。」 不二山「それだけじゃねぇと思う。わかんねーけど。」 新名「……まあ、理由なんか一つなんだけどね。」 不二山「なんだ? 理由って。」 新名「イジワルだから教えなーい。2人でなやんでるといいよ。」 不二山「……あいつ、たまにああいうこと言う。なんでだ?」 ○○(人に近づきたくなる理由、か……) 新名 新名「……ちょっといい?」 ○○「うん?」 新名「最近、オレ……割と頭ン中ぐちゃぐちゃなんだけど。」 不二山「…………」 新名「それでもオレ、2人のこと好きだから、さ。その……」 ○○「うん……わたしもだよ?」 不二山「うん。俺も。」 新名「……あー、なんだろ! オレ海の潮風にやられちゃったのかな? ヤダヤダ!」 ■プラネタリウム 不二山 不二山「特別プログラムのあれ、ちょっときになった。」 ○○「あ、アナウンスのあったヒーリングコンサートのことだよね?」 不二山「そう。今度、申し込んでみねぇ?」 新名「……オレも仲間に入れて。」 不二山「プラネタリウムが平気になったらな。」 新名「あ……嵐さん、ズリィ! 狙ってんじゃん!」 不二山「なにが。意味がわかんねー。」 ○○(……狙ってる?) 新名 ○○「新名くん、最近は怖いって言わないね?」 新名「……うん、まあ。てか、怖がるヒマがなくなったって言うか?」 ○○「? それって、どうしてーー」 不二山「足、止まりかけてんぞ。さっさか歩け。」 ○○「ご、ごめん!」 新名「……塩、あざっす。」 不二山「なんのことだか。」 ○○(……塩?) 更新日時:2022/10/04 21 26 23 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/284.html
繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 | その他 ■臨海公園 ■水族館 ■海水浴 ■冬の海 ■プラネタリウム メモ欄 ■臨海公園 設楽 紺野「やっぱりというか、なんというか……」 設楽「あのへんはカップルばかりだったな。」 ○○「わたしたち、お邪魔だったかな。」 設楽「おまえは邪魔じゃない。」 紺野「邪魔だったのは……」 設楽「………………」 紺野「………………」 ○○「???」 紺野 紺野「今日は散歩日和だったな。」 ○○「海、きれいでしたね。」 紺野「うん。あの辺りは夜もいいらしいよ。」 設楽「あんなとこ、夜に行くもんじゃないぞ。」 紺野「まぁ、今はね。そのうち。」 設楽「へぇ、誰とだよ?」 紺野「もちろん……」 ○○「?」 ■水族館 設楽 ○○「2人は、今日見た中で、何が一番好きですか?」」 設楽「俺はジンベイザメかな。サメのくせにマヌケな顔してて。」 紺野「僕は、イワシの群れかな。あれだけの数が一斉に動く様は思った以上に大迫力だったよ。」 設楽「おまえは、クラゲだろ。口開けて見てたし。」 ○○「そ、そうだったかな……」 紺野「タツノオトシゴじゃないのか?ガラスに張り付いてただろ。」 ○○「うーん……」 ○○(うぅ、2人ともよく見てるなぁ……) 紺野 紺野「水族館もいいけど、スキューバの資格を取って本物の海にもぐってみたいな。」 ○○「わぁ、いいですね。」 紺野「だろ?いつか、一緒に……」 設楽「なんだよそれ。どっちが本命だ?」 紺野「……どちらかというと、海じゃないほう。」 ○○「ん?」 ■海水浴 設楽 設楽「夜の海ってのもいいかもしれないな。」 ○○「羽ヶ崎海岸のあたりは真っ暗ですよ?」 設楽「それがいい……いや、海沿いの道は街灯があるし。」 紺野「海が暗い分、星がよく見えるかもしれないな。」 ○○「ふふ、それはロマンチックかも。」 設楽「だろ? そうなんだよ。」 紺野「2人なら、の話だろ?」 設楽「そうなんだよ……」 紺野 紺野「あまり海には入らなかったな。」 ○○「海岸を散歩するのも楽しかったですよ?」 設楽「人さえ多くなければな。」 紺野「2人だったらもっとよかったんだけど。」 設楽「それは俺のセリフだ。」 ■冬の海 設楽 設楽「冬の海なんか歩いて楽しかったか?」 ○○「楽しかったですよ?」 設楽「ふうん……まぁ、それならいいけど。」 紺野「へぇ、設楽の言葉とは思えないな。寒いって文句言いそうなのに。」 設楽「楽しいって言ってる奴がいるからいい。」 ○○「設楽先輩……」 紺野 紺野「いいよな、冬の海って。」 ○○「冬は冬の顔がありますもんね。」 設楽「冬の海なんて最悪だ。」 紺野「僕はもう少しいたかったけど……」 設楽「冗談じゃない。」 紺野「先に帰ればよかったのに。2人でのんびりするから。」 ○○「もう、紺野先輩……」 設楽「……もっと冗談じゃない。」 ■プラネタリウム 設楽 紺野「本物の空はさすがにプラネタリウムのようにはいかないな……」 ○○「海が近いから、見えるほうだとは思いますけど……」 設楽「山のほうがよく見える。いつか、見に行こう。」 紺野「海のほうがいいよ。ロマンチックで。」 設楽「何しに行くんだよ。」 紺野「設楽こそ。」 ○○(どっちも行ってみたいな……) 紺野 紺野「プラネタリウムに行くと、本物の星空が見たくなるな。」 ○○「ここからじゃあまり見えませんね。」 設楽「山の上にでも行かないとな。」 紺野「夜に山まで行ったら帰るのなんて深夜だしな。下手したら朝方……」 ○○「うーん……それはダメかも。」 紺野「うん。だから、いつか行けるような日が来たら、一緒に行こう。」 設楽「……朝帰りの予約とは大胆な奴。」 紺野「そ、そういう言い方やめろ。」 ○○「………………」 更新日時:2015/05/10 02 37 29 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP