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「臭【におい】」 「ハァ…ハァ……」 足を引きずりながら川べりを歩く少女、雨宮桜子。 彼女はまるでかなり疲労しているようで、まるで今にも倒れんばかりであった。 それも当然、丁度昨日の昼に出会った戦士との戦いにおいて彼女は出うる限りの戦力で応戦した。 それでもなおその戦士は手強く、かつ、敵わなく。 雨宮桜子は自身の内に眠る"アビス"を召喚したのだった。 結果、なんとかその戦士を退かせることには成功するものの"アビス"の人格との主導権の取り合いにより一人での苦しい戦いが繰り広げられていた。 彼女はその"アビス"をも抑え込み、今こうしてなんとか歩いている。 完全に疲弊しきった彼女は、仲間が欲しかった。 八雲祭や夜科アゲハのように、共にいて安心できる仲間。 今までは"アビス"との戦いのために人気のあるところを避けていたため未だに出会った人物は苦戦した戦士ただ一人のみ。 「なんとか…しなきゃ……」 彼女は右手に道場で調達した竹刀を手に、左肩に支給品一式が詰められた鞄を肩に。 だがそれを持って歩いているだけで彼女は精一杯なのだった。 川べりに大きな岩があるのを見つけると、彼女はそこに腰をおろし、ふぅ、と一息ついて空を見つめる。 空はいつものように青く、白い。自分自身の体は赤く汚れていた。 「そっか…まだお風呂も入ってないんだっけ……」 雨宮桜子は自嘲ぎみに笑った。 休憩ついでに支給品である食料を口にし水で飲みこむと彼女は再び立ち上がる。 休憩もできたので体も竹刀を持って歩いても苦にならない程度には回復していた。 彼女は川べりから離れ、仲間を見つけようと人気のあるところを探しだす。 「人気、人気のあるところ……どこだろう」 彼女は歩き回り、ふと、建っていた大きな病院が目に入った。 ゲームの性質上負傷死者は多い。だから治療をするためにこういった病院を拠点にする人は少なくないだろう。 彼女はそう考え病院の中へと入っていく。 ゲームにのってしまっている人と出会う最悪の事態も想定し、彼女は息をひそめながら病院内を探索する。 病院の内部、そのロビーは恐ろしいほど静かで、誰もいなかった。 その部屋の片隅、給水機の前に使用済みの紙コップが置かれていることに気づく。 使用済みの紙コップ、即ち過去のいつか誰かがここにいたということになるのだ。 彼女はその痕跡を詳しく調べようと給水機に近づく。 その時、離れているときには受付台が陰になっていて気付かなかったが、受付台の裏に３人の男がいた。 筋肉隆々な金髪の戦士風な男、ほっそりとしている白衣の男、きりっとした顔の整っている男。 その三人が、死んでいるように、手を組んで、寝ていた。 いや、死んでいるように眠っているのではない。 彼らは死んでいるのだ。 「……ッ！！」 彼女は何度も死体を見つけたし、過去に何回も人の死を見てきている。 慣れているはずだが、それでも彼女はおう吐感がこみ上げてきていた。 なんとか抑えるものの、その死体をよく観察すると全く外傷がないのである。 戦士の死体は傷はあるものの治療が施されているため、これが直接の死因ではないだろう。 「毒…！？」 彼女は給水機に毒が仕掛けられていて、彼らはそれを誤って飲んでしまったのだろうかと推測する。 しかし毒を飲めば吐血はするもので、その痕跡もない。 そもそもの話死因を考えたって無駄なのだ。肝心なのはここで３人が死んでいるということである。 綺麗に手を組ませているということは、生き残った仲間がそうしたのか、あとから来た人が手を組ませたのかだろう。 どちらの説にしろ、近場に誰かがいる可能性は大きかった。 彼女はこの付近を探索することにした。 病院を出て、辺りを慎重に見まわす。 静寂に包まれたその町はすこしでも音を立てれば響きわたるであろう。 すると、彼女は人の気配を察する。 こちらに近づいてきている。 彼女は病院ふたたび病院に隠れ、身をひそめる。 病院の小窓から外の様子を覗くと一人の男性が歩いていた。その髪の毛や風体はまるでイエス・キリストのようであった。 参加者名簿にも確かにイエス・キリストが参戦していることがわかる。だが。 その男はイエス・キリストに相応しくない、悪意のような嫌味のような笑顔を現わしていた。彼女は外を歩いている、その男の心を読もうとする。 もし彼がゲームにのってないのならばそういう意思が読み取れるはずである。 だがその男の意思はまるで悪意に包まれた、闇であった。彼女はぞっと身の毛がよだち、鳥肌を立て、体が震える。 うっかりしていると再び"アビス"に主導権を奪われかねないほどの悪意と闇であった。 彼女は彼、その男が対主催者でもなく、かつ非常に危険な人物であると鑑みると裏にある非常口から逃げる。 その男に気づかれないように静かに、追いつかれないように速く。 彼女は逃げることに集中し、その場から離れた。 その男、シックスはかすかなもの音が聞こえたが全く心に留めず。 目標となるイエスキリスト、そして次なる生贄。 この２つを追い求め、町を歩いていった。 【D-3 病院裏口・２日目 午前】 【雨宮桜子＠PSYREN 】 [状態] 疲労、情緒不安定 [装備] 竹刀 [道具] コンパス 地図 名簿 筆記用具 時計 ランタン [思考・状況]１この場から離れる ２仲間を探す ３アビスを出さないようにしないと… 【D-3 大通り・２日目 午前】 【シックス＠魔人探偵脳噛ネウロ 】 [状態] 健康 [道具] 狒狒王蛇尾丸＠BLEACH ソード・カトラス＠ブラック・ラグーン アンリ・マンユ＠Fate/stay night コンパス 地図 名簿 筆記用具 時計 ランタン [思考・状況]１イエス・キリストの抹消 ２悪意を満たす生贄の探索 時列順で読む 202：カニバリズム 203：臭【におい】 204：昼、黒く輝く、月 キャラ別で読む 174：朝明と涙と音と女 雨宮桜子 212：あなたってほんと邪魔 184：悪意なき騒ぎに シックス 230：『聖者は十字架に磔られました』
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このページはこちらに移転しました 綿棒のにおい嗅ぎマン 作詞/388スレ6 どこから来たのか どこへ行くのか あいつは綿棒のにおい嗅ぎマン 鳥か？ 飛行機か？ いいえ、綿棒です。 変態？ においフェチ？ いいえ、主食です。 綿棒使うと 現れる 特に15～18歳 追いかけまわして 土下座する その綿棒 どうか嗅がせて やめてキモいわmen bou man
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もくじを見る 概要 所持ポケモン 関連項目 コメントフォーム 概要 所持ポケモン No. 名前 特性 通常特性 隠れ特性 関連項目 特性 あ行 ARシステム アイスフェイス アイスボディ あくしゅう あついしぼう あとだし アナライズ あまのじゃく あめうけざら あめふらし ありじごく アロマベール いかく いかりのこうら いかりのつぼ いしあたま いたずらごころ いやしのこころ イリュージョン いろめがね いわはこび うのミサイル うるおいボイス うるおいボディ エアロック エレキスキン エレキメイカー えんかく おうごんのからだ オーラブレイク おどりこ おみとおし おもかげやどし おもてなし おやこあい おわりのだいち か行 カーリーヘアー かいりきバサミ かがくのちから かがくへんかガス かげふみ かぜのり かそく かたいツメ かたやぶり かちき カブトアーマー かるわざ かわりもの がんじょう がんじょうあご かんそうはだ かんろなミツ ききかいひ きけんよち きずなへんげ ぎたい きみょうなくすり きもったま ぎゃくじょう きゅうばん きょううん きょうえん きょうせい ぎょぐん きよめのしお きれあじ きんしのちから きんちょうかん くいしんぼう クイックドロウ クォークチャージ くさのけがわ くだけるよろい グラスメイカー クリアボディ くろのいななき げきりゅう こおりのりんぷん こだいかっせい こぼれダネ ごりむちゅう こんがりボディ こんじょう さ行 サーフテール サイコメイカー さいせいりょく さまようたましい さめはだ サンパワー シェルアーマー じきゅうりょく じしんかじょう しぜんかいふく しめりけ しゅうかく じゅうなん じゅくせい じょうききかん しょうりのほし じょおうのいげん じりょく しれいとう しろいけむり しろのいななき しんがん シンクロ じんばいったい しんりょく スイートベール すいすい すいほう スカイスキン スキルリンク スクリューおびれ すじがねいり すてみ スナイパー すなおこし すなかき すながくれ すなのちから すなはき すりぬけ するどいめ スロースタート スワームチェンジ せいぎのこころ せいしんりょく せいでんき ぜったいねむり ゼロフォーミング そうしょく そうだいしょう ソウルハート た行 ダークオーラ ターボブレイズ たいねつ ダウンロード だっぴ たまひろい ダルマモード たんじゅん ちからずく ちからもち ちくでん ちどりあし ちょすい テイルアーマー てきおうりょく テクニシャン てつのこぶし てつのトゲ テラスシェル テラスチェンジ テラボルテージ デルタストリーム テレパシー でんきエンジン でんきにかえる てんきや てんねん てんのめぐみ とうそうしん どくくぐつ どくげしょう どくしゅ どくのくさり どくのトゲ どくぼうそう どしょく とびだすなかみ トランジスタ トレース とれないにおい どんかん な行 ナイトメア なまけ にげあし にげごし ぬめぬめ ねつこうかん ねつぼうそう ねんちゃく ノーガード ノーてんき ノーマルスキン のろわれボディ は行 ハードロック はがねつかい はがねのせいしん ばけのかわ はじまりのうみ パステルベール はっこう バッテリー はとむね バトルスイッチ ハドロンエンジン はやあし はやおき はやてのつばさ はらぺこスイッチ バリアフリー はりきり はりこみ パワースポット パンクロック ばんけん はんすう ビーストブースト ヒーリングシフト ひでり ひとでなし ひひいろのこどう ビビッドボディ びびり ひらいしん びんじょう ファーコート ファントムガード フィルター ふうりょくでんき フェアリーオーラ フェアリースキン ふかしのこぶし ぶきよう ふくがん ふくつのこころ ふくつのたて ふしぎなうろこ ふしぎなまもり ふしょく ふとうのけん ふみん ふゆう プラス フラワーギフト フラワーベール フリーズスキン プリズムアーマー ブレインフォース プレッシャー フレンドガード ヘヴィメタル ヘドロえき へんげんじざい へんしょく ポイズンヒール ぼうおん ほうし ぼうじん ぼうだん ほおぶくろ ほのおのからだ ほろびのボディ ま行 マイティチェンジ マイナス マイペース マグマのよろい まけんき マジシャン マジックガード マジックミラー マルチスケイル マルチタイプ ミイラ みずがため ミストメイカー みずのベール みつあつめ ミラーアーマー ミラクルスキン むしのしらせ ムラっけ メガランチャー メタルプロテクト メロメロボディ めんえき もうか ものひろい もふもふ もらいび や行 やるき ゆうばく ゆきかき ゆきがくれ ゆきふらし ようりょくそ ヨガパワー よちむ よびみず よわき ら行 ライトメタル リーフガード リベロ リミットシールド りゅうのあぎと りんぷん レシーバー わ行 わざわいのうつわ わざわいのおふだ わざわいのたま わざわいのつるぎ わたげ わるいてぐせ コメントフォーム 名前 コメント すべてのコメントを見る ※こちらは「情報提供欄」です。質問や雑談はご遠慮ください。
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いいにおいのハチマキ【いいにおいのはちまき】 『２』と『４』に登場するアイテムの一つで、『４』では装備すると体調上昇率がアップする効果を持つ。 概要 『２』 『２』ではバイト番長に戦闘で勝利（？）すると落とすアイテムである。 （一定の時間が経過すると必ず戦闘中に帰ってしまうが一応主人公の勝利扱いになるようである） とはいえ『２』ではアイテムと言っても有名無実なので所有する事も身につける事も出来ない。 中央部分には左から見て「生 七」と書かれている。 おそらく戦時中の日本で戦意高揚に使われていたスローガンである「七生報國」の事だと思われるが、 いくら番長だといってもアナクロ過ぎるような…。 七回生まれ変わっても総番長に忠誠を尽くす…と解釈すべきなのだろうか。 『４』 「なんかいいにおいがするな…」 『４』に登場する装備アイテム（アクセサリ）の一つ。 『４』では、6人とグッドエンドを迎えると次のプレイからアイテムショップにて購入出来る。 値段は20リッチ。 着用すると体調の回復率が2%上昇する。 このアイテムも費用対効果で考えると実際に購入・装備をする事はまずないだろうと思われる。 バイト番長のファンで他に装備するアイテムが何もないのなら、リスクはないので装備してみても良いが。 「いいにおい」なのは…まあ、そういう事なのだろう。 関連項目 アイテム バイト番長
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特技 パッシブ特技? お金のにおい どの町だと「安いのか」を覚えている。
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amazonで探す @楽天で #あそびにおいでョ! を探す！ 月21ﾌｼﾞ 1988.07.04～1988.09.19 wikipedia 前 教師びんびん物語 次 男たちの激突！ Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 1988/07/04 2 1988/07/11 3 1988/07/18 4 1988/07/25 5 1988/08/01 6 1988/08/08 7 1988/08/15 8 1988/08/22 9 1988/08/29 10 1988/09/05 11 1988/09/12 12 1988/09/19
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『いいにおい』 6KB いじめ 野良ゆ 子ゆ 虐待人間 いつもの小ネタです 「ゆわぁぁぁ！おいししょーな、においなのじぇ！」 薄汚れた子まりさがお腹を空かせて這いずっていると、何処からともなくゆっくり出来る匂いが漂ってきた。 子まりさは野良ゆっくりになったばかり。 親と一緒に捨てられたのだが、その親ともはぐれてしまい途方にくれていた。 「ゆゆーん！こりぇは、からげしゃんのにおいなのじぇ！ゆっくちのかみしゃまの、ぷれじぇんとなのじぇ！」 キラキラと目を輝かせて、臭いのする方に跳ねて行く子まりさ。 そして一軒のお店の前までやって来た。 だが、店の前には一人の人間が立っていた。 「ゆゆ！なんにゃの？このくしょにんげんは？まりちゃは、おなかがすいちぇるのじぇ！」 子まりさにしてみれば、人間はゆっくり出来ない愚かな存在だった。 自分と両親を捨てた、ゆっくり出来ない人間。 不満もあるし、怒りもあった。 そして自分がこの世で一番強いと勘違いしやすいまりさ種。 そうなると、やることは決まっている。 「なにしちぇるのじぇ！しゃっしゃとからあげしゃんを、もってくるのじぇ！じゃないちょ、いたいめをみるこちょになるのじぇ！！」 お店の前に立っている人間に向かって挑発する子まりさ。 自分が痛い目を見る可能性など、一切考え付かないらしい。 得意そうにニヤつきながら、で死んでしまった。 本気でそう思っていた。大きく息を吸い込んで膨れ上がる。 完璧に決まった！っと子まりさは確信した。 目の前の人間は自分に恐怖して動けなくなった。 下手をしたら、そのままショック 「どーしちゃのじぇ？ほんちょーにおどろいて、しんじゃったのじぇ？！これだから、ゆっくちできにゃいにんげんは、こまるのじぇ！」 勝利を確信した子まりさは、得意そうに仰け反って笑う。 だが人間は、子まりさの行動には一切興味を示さないのか、足元すら見ようとしなかった。 「さあ、まりちゃのおそろしさがわかっちゃのなら、しゃっしゃとからあげしゃんをよこしゅのじぇ！みっちゅかぞえるうちにもってくるのじぇ！」 死んだと思っているくせに、から揚げを持ってこいと騒ぐ子まりさ。 当然そんな要求が通る訳もなく、子まりさはイライラを募らせていく。 その場でぴょんぴょんと飛び跳ねて喚き散らす。 「ひとーちゅ!ふたーちゅ！みっちゅ！………ゆっがぁぁぁぁ！なにやってるのじぇぇぇぇ！！こーなっちゃら、せいさいしてやるのじぇ！」 子まりさは助走を付けると、人間の足に体当たりをした。 ぶつかった反動で後ろに吹っ飛ぶのも気にせず、何度も何度も体当たりをする子まりさ。 だが人間は、そんな子まりさを見ようともせず無視を決め込む。 「どーなのじぇ？！いちゃいのじぇ？！しんじゃうのじぇ？！ゆふふふ！これでとどめなのじぇぇぇぇ！！」 子まりさは大きく口を開くと、人間の靴に噛み付いた。 噛み付いたといっても実際は歯を立てる程度で、靴自体に傷すらつけることが出来ない。 攻撃になっているとすれば、子まりさの唾液で靴が汚れるくらいだろうか。 だが、当の子まりさは勝ち誇った様に、眉毛をキリッとさせていた。 「あぁ？！さっきからうっせーな！ヒャァ！なんだ、ドブ饅頭じゃねえか！」 子まりさが騒いでいるのを聞きつけたのか、別の人間が店から姿を現す。 店の名前の入ったエプロンをしているが、なぜか髪型は真っ赤なモヒカン。 モヒカンの男はは汚い物を扱うように、子まりさを指で摘みあ上げた。 「ゆわぁぁぁい！おしょらをとんでりゅのじぇ～～♪…！なんなのじぇ？！くしょにんげんが、まりちゃさまにさわるんじゃないのじぇ！！」 「ヒャァ！威勢の良いドブ饅頭だ！だが、俺の店のマスコット『カーレル・ファイアー』人形に体当たりをしたり、汚したりするのは頂けねぇ！」 モヒカン男は子まりさを持ったまま、店内に戻っていく。 一方子まりさは、ようやく自分の要求が通ったと勘違いして大はしゃぎしていた。 「ヒャア！子ドブ饅頭には、最高の屈辱と地獄を味わってもらうぜ！」 モヒカン男はそう言うと、子まりさを持っていた手を高速で振動させた。 「ゆわぁぁぁ！なにをしゅるのじぇぇぇぇぇ？！………ゆ！…ゆゆ？！…ゆ……ゆっほぉぉぉぉぉ？！」 次第に顔が赤くなり、体中から変な汁を出す子まりさ。 小さなおできのような物が、少しずつ顔をだす。 あっという間に子まりさは、ぺにぺにを立たせて発情した。 「ヒャハ！なんだこりゃ？！爪楊枝にもならないぜ！貧相なぺにぺにだなぁぁぁ！！」 「ゆほぉぉぉぉ！なんだかへんなきもちなのじぇ～～！」 モヒカン男は柿の種を生やした子まりさを、煮えたぎる油の前まで持ってきた。 「じゃあいくぜ！ヒャッハァァァァ！粗ぺにのから揚げだぁぁぁぁ！！」 モヒカン男はそう叫ぶと、起用に子まりさのぺにぺにだけを油の中につけた。 「ゆっびぃぃぃぃぃぃ！あついぃぃぃぃぃ！いだいのじぇぇぇぇ！！まりちゃのべにべにが、あついのじぇぇぇぇぇぇ！！」 あまりの熱さと痛みに、子まりさは白目を剥いて泣き叫ぶ。 涙が零れる度に油がはじけ、子まりさを襲う。 甘い臭いが漂い始め、帽子が黒く炭化し始める。 1分ほどして、モヒカン男は子まりさを油から離す。 「ヒャァ！香ばしいにおいだぜ！ドブ饅頭が炎上だぁぁぁぁ！！」 子まりさの顔を見たモヒカン男が、楽しそうに笑う。 ぺにぺには茶色く焦げ小さく縮み上がり、顔中に火ぶくれのような痕や、焦げ痕。 前髪と帽子の半分が黒く炭化し、右目は跳ね上がった油のせいで溶け出していた。 だらしなく開いた口からは、舌と、よだれと、か細いうめき声を出している。 「ゆび…ぎび……ぎ…ぎ…ゆ…が……べ……ゆ………ゆっく……ち………ゆ…」 「ヒャハ！良い顔になったな！ドブ饅頭！」 「こら！何をやっているんだ君は？」 店の奥から別の人間が現れるた。 「て、店長！あー、俺の手なら大丈夫ですよ！指に付いた衣のおかげで熱くないっす！」 「そういう事を聞いているんじゃないんだよ…フライドチキン用の油で、野良ゆっくりを揚げたら汚いでしょう？」 「ヒャァ！熱消毒されてるから、大丈夫だと思います！」 反省する様子を見せないモヒカン男に、店長は困った様子だ。 呆れ顔の店長を気にもしないで、なおもモヒカン男は続ける。 「見てくださいよ、店長！このドブ饅頭の顔！汚らしくて、最高にヒャッハァ！でしょ？特にこのぺにぺにが…」 「確かに汚い顔だけど………まったく君は…モヒカン男がフライドチキンを揚げるのは面白いかと思って雇ったのは間違いだったかな…」 「どうでしょう？この際、揚げゆっくりを店のメニューに加えては？俺もヒャッハァ！出来て一石二鳥ですよ！」 「はぁ………確かに良い匂いはするけど、ビジュアル的にちょっとねぇ………」 結局この後店長は、モヒカン男に押されて赤ゆのから揚げ「ユンヤービスキット」として売り出す事にする。 ところがこれが、店長の予想に反して売れ行きを伸ばしたりするのだった。 ちなみにこの子まりさは公園に捨てられた後、アリさん達が美味しくいただきました。 「ヒャァ！今日も揚げゆっくりの時間だぁぁぁ！！くたばれ！ドブ饅頭ども！！」 「ゆびぃぃぃぃぃ！あっちゅいぃぃぃぃぃぃ！！」 「ゆがぁぁぁぁぁ！ゆっぐぢできないぃぃぃぃぃ！！！！」 「おどーじゃん！おがーじゃん！だじゅけでぇぇぇぇぇぇ！！」 「ふーむ…何時見てもすごい光景だなぁ………それにしても、売り物に『ドブ饅頭』は駄目だろう…」 店長の苦悩は続く… 完 徒然あき
https://w.atwiki.jp/wakan-momomikan/pages/6848.html
湿っぽい匂い│和│人部│ http //wakanmomomikan.yu-nagi.com/momomi3/maki-6716.htm
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（１）部屋の臭い消しは備長炭なんかの炭製品、重曹がオススメ。 （２）部屋のあちこちに置いておく。 （３）それでも、たばこの臭いはなかなか取れないので 濡れタオルを用意して部屋で振り回すといい。 （４）靴のにおい消しにはは紅茶のティーパック（未使用）を。 注意：ファブリーズは布製品にしか効かない。
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匂変化│和│人部│ http //wakanmomomikan.yu-nagi.com/momomi3/maki-5892.htm 丹後変化物語