約 3,015,320 件
https://w.atwiki.jp/veiros/pages/161.html
FrontPage 星間文明TOPページ。 目次 目次更新履歴 関連リンク 国家概要政治体制 出国制限 中央行政機関 司法制度 主な組織エストリルディス恒星帝国(首都) ツォルマリア文明統一機構 惑星ポリューテッドプラネット カラード国際連盟 サイバー・オーガン 歴史 外交入域制限 国交締結国 所属組織 締結条約 軍事地上軍務局 公共安全管理局 宇宙軍務局 更新履歴 1が最も新しく、3が最も古いものとする。 下記の記述が変更されていない場合、重要な更新ではない。 1 出国規制項目を追加。安全情報項目を入域制限に変更。 2 安全情報項目、地下プラントを追加。 3 行政、外交、軍事項目の更新。安全情報項目の追加。 関連リンク ツォルマリア文明統一機構 星間文明人物録 国家概要 星間文明統一機構(通称、星間文明)は、第二恒星エストリルディスを中核として統合された第四種国家である。 星間文明旗 国の標語 平和、団結、秩序 国歌 我等が世界に栄光あれ! 公用語 宇宙共通語 最高意思決定機関 文明最高評議会 首星 第二恒星エストリルディス 首都 首都船インペラティール 代表的な都市 メルバ・ラオムティカ、ネオ・ヴァルヴァラ市 首星人口 2600万余り 民族構成 人類種系51%、改変種系29%、原住種系16%、機械種系4% 公式略称 星間文明、文明機構 統一通貨 tuxoruma・Phel 政治体制 文明最高評議会を中核とした地方自治間での合議制。評議会は通常、中央政府と称するのが一般的。 星の最高権力たる中央政府は行政権を、法の守護者たる裁判所は司法権を、地方の代表らが集いし召集議会は立法権を有し、三権を分立している。 中央政府の長たる文明最高評議会議長は通常任期6年で、地方の有力者らと監察官とで構成される信任会議において選出される。信任されている限り続投可能。 召集議会の代表らに関しては地方ごとの自治権を尊重するため、その政治体制によって選抜法が異なる。 出国制限 ヴァレフォール歴4147年9月1日。 安全保障上の観点から、召集議会において自国民の出国を制限するための法案が可決されました。 ★文明国民の出国規定に関する段階レベルの概要 【段階レベル】 【備考】 0・yuu 個人の意志に基づき出国可能。犯罪歴がない限り自由に出国できる。 1・ko 総務局の審査によって出国可能。業務上の理由及び職員の経歴によって承認される。 2・ta 議長の命令によって出国可能。基本的に出国不可であるが、運営並びに外交上の都合によって承認可能。 3・vi 議会の議決によって出国不可。該当種族は何人たりとも出国できない。 例外 意図せぬ事態等、特殊な事例及び防衛任務上の都合他、他国の意向によって高度に判断される。要議決。 ※外国人には適用されない。 ※上記の事例を除き、議会の議決は絶対である。 ※文明国民には段階レベルによって帰国命令が発せられる。 ※指定された場合、既に国外に出国した者に関しては、その業務が終了次第、帰国とす。 ※指定された場合、任務なき一般人は「例外」を除いては即刻帰国すべし。 ※指定された場合、国外において必要な業務を抜けた者に関しては、問題なき種族に引継ぎを行う事。 ※指定状況によって適当な担当者が出国できぬ場合、無人機による引継ぎか、或いは「例外」の適用を以て対処する。 ※「3・vi」に指定された種族は「例外」が適用されぬ限りにおいて出国できない。 ※機械化市民に関しては機械種として扱われる。 ※犯罪歴のある者など、指定不穏分子は「例外」を除き出国できない。 【種族】 【現在の段階レベル】 人類種系 0・yuu 改変種系 0・yuu 原住種系 2・ta 機械種系 0・yuu 中央行政機関 【機関の正式名称】 【長の名称】 【備考】 文明最高議長府 アルビン・バイゴッド文明最高評議会議長(♂) 星間文明における最高意思決定機関。 国家戦略部 最高議長が暫定的に兼任 議長直轄の政策補助機関。加盟国との利害調整や議長への助言、政策立案等、包括的な役割を担う。 物流管理局 オラフ・ハーク物流管理局長(♂) 各種貨物の安全管理を司る機関。総務局と連携している。 総務局 カビーノ・アマージャ総務局長(♂) 星間文明の内務機関。加盟国の内政に関するフォローや入出国のチェックなど、事務的な任務に徹する。 法務局 アルカンジェロ・マッツィーニ法務局長(♂) 加盟圏における各国法の管理機関。基本法制の整備等、戦略部と連携している。 財務局 フローラ・デュルフェ財務局長(♀) 国庫の管理や統一通貨に関する信頼性の維持等、様々な業務を担っている。 公共安全管理局 アーマントゥルード・ローグ公共安全管理局長(♀) 治安の維持に特化している機関。一国で言う所の内務省軍的な存在。 外交統括部 ナミール・シャムス・ファルーフ外交統括部長(♂) 星間文明の外務省に相当する組織。 安全管理課 アンヘリノ・バスケス安全管理課長(♂) 外交部長直属の検閲機関。各種公文書の改竄や拡散の防止を担っている。 外交政策協議会 ジャン・クロード・バルビゼ外交政策協議会議長(♂) 有識者達で構成される助言機関。各種外交政策に関する研究や評価を行っている。 広報統括部 リノス・アルソレイ広報統括部長(♀) 文明国内における情報秩序を維持するための組織。 内務情報局 ミカエラ・ヴィンチェンティーノ内務情報局長(♀) 文明国内での情報分析業務を担当している組織。各部と連携している。 外務情報局 ビティア・マカショフ外務情報局長(♂) 文明国外での情報分析業務を担当している組織。各部と連携している。 通信監査局 アラベル・ベルクール通信監査局長(♀) 不健全な報道を取り締まるための事務機関。各部と連携している。 防衛統括部 グラハウド・グランドレイン防衛統括部長(♂) 文明の防衛を司る組織。 防衛情報局 カンタン・ルスュール防衛情報局長(♂) 防衛部の補助機関。各種安全保障に関しての情報分析業務を行っている。 宇宙軍務局 ボリス・カルナウホフ宇宙軍務局長(♂) 宇宙軍艦隊の指揮コードを管理している機関。運用に関して総合的なコストの削減も担っている。 衛星管理局 ジョルジュ・コンドロワイエール衛星管理局長(♂) 人工衛星の運用を司る機関。気象衛星のみ管轄外となっている。 研究開発局 ルーベン・ソウトゥーリョ研究開発局長(♂) 各種軍事技術の研究開発、並びに旧型兵器の再利用を目的として設立された組織。 地上軍務局 ロズモンド・ミシャロン地上軍務局長(♂) 宇宙軍務局の地上版。陸海空軍の指揮コードを管理している。 倫理審査局 ベニアミーノ・アルボレート倫理審査局長(♂) 兵士個人への賞罰を司る機関。憲兵局と連携している。 国家憲兵局 エルナン・グラナドス国家憲兵局長(♂) 憲兵機構の廃止に伴って設立された組織。軍内部における法秩序の維持や、交通整理を担っている。 警務統括部 ジャンカルロ・アメリア警務統括部長(♂) 星間文明の中央警察機関。加盟圏においての自由な行動権利が認められている。 防諜局 トバイア・ギャヴィストン防諜局長(♂) 他国間諜を取り締まるための機関。尋問に際しては多少の人権軽視も厭わない。 警務統括部は情勢に応じて四段階の警戒レベルを表す。 【D】 平時における通常の警備体制として機能する。 【C】 局所的な警戒態勢が敷かれる。該当区域は統括本部から出向してくる管理官の指示に従わねばならない。 【B】 惑星規模での厳重警戒体制となる。基本的にはこのあたりから防諜局が動きだすらしい。 【A】 全領域での厳重警戒体制となる。最高権力の発動により軍隊との共同作戦に移行。 経済統括部 アブラハム・ホルムグレン経済統括部長(♂) 国家経営を司る組織。内外への開発援助や各種助言等、安全保障にかかる補助を是とする。 工業管理局 ドゥイリオ・コーボ工業管理局長(♂) 公営の工業プラントを管理している機関。政府の方針により、年々縮小傾向にある。 食品管理局 グローリア・アンジェリコ食品管理局長(♀) 公営の食品プラントを管理している機関。広大な文明を保つための重要な役割を占めている。 通商管理局 マリアンナ・メリゲッティ通商管理局長(♀) 貿易事務を司る機関。惑星外諸国との取引において交渉を担う事もあるようだ。 環境統括部 クリスティーネ・エリクション環境統括部長(♀) 星間文明の環境監督機関。自然環境の保護や固有文化の保全を任務とする。 教育管理局 コンドラト・ブルイギン教育管理局長(♂) 悪質業者の排除や適正な教育行政の維持など、各種コンプライアンス業務を担っている。 医療管理局 クルト・ルーセンベリ医療管理局長(♂) 各種医療の研究業務を司る機関。近年においては生体のパンデミックに関する調査業務が主となっている。 厚生労働局 フセペ・アンチエータ厚生労働局長(♂) 労働環境の整備や各種公的保険など、国民生活に関わるものを取り扱っている。 宙域交通局 ケビ・ヘプケン宙域交通局長(♂) 各宙域での防災対策や交通管理を司る機関。気象衛星を運用している。 司法制度 概ね各国法に順ずるが、国際問題などは特別裁判所の管轄となっている。 ●特別裁判所 【機関名】 【概要】 最高裁判所 下記の最終審判。 特等裁判所 その他の問題に関する審判。 中央裁判所 中央行政府の問題に関する審判。 連合裁判所 自治連合間の問題に関する審判。 地方裁判所 地方自治間の問題に関する審判。 主な組織 エストリルディス恒星帝国(首都) 首都船インペラティールを中核とした帝政コロニー郡。首都船内部においては、議長官邸や各種統括本部が置かれている。 星間文明統一機構の中枢部として機能していると同時に、エストリルディス公爵家による厳格な統治体制が敷かれている。 ニーレンベルギア枢軸国の新生リゲイリアに次ぐ第三帝国として発足した。またの名をサード・リゲイリアとも称する。 ▲第二恒星エストリルディスの歴史 元は旧銀河帝国所有の恒星シャルディナ・トゥールであるが、紆余曲折を経て星間帝国に編入された。 遷都後にエストリルディスに改名。天殻(ダイソン球)に蓋われ、帝国随一の反物質生産拠点として栄えていたという。 軌道都市船が多数建造され、最盛期には人口4000万人規模にまで拡大するも、その後の敗戦によって一度瓦解した。 以降、長年に渡って数ヶ国の保護を受けたがいずれも滅亡し、国際会議の結果として社会帝国が保護を宣言するに至る。 しかし、カイバー星系への侵攻を行った事から文明機構と対立し、議論の末に恒星の管理権を手放すに至った。 その後、社会帝国への警戒を大義名分として文明軍が進駐し、これを接収するも、リゲイリアンによる政治的要求が過熱。 中央政府が事態の重大性に気づいた頃には召集議会の六割が懐柔され、星間文明の新たな主星として遷都するに至った。 ●首都船インペラティール ラ・ロシェール(星間帝国の都市船)をモデルとして建造された星間文明の首都船。リゲイリア系有力者らの帰属先であるが、各宙域における政治・経済・軍事・交通の中枢としても機能している。インペラティールには彼らの技術を駆使した新基軸の防衛機構が備えつけられており、軍事的な抑止力として機能している他、各種エネルギーの供給源としても大いに栄えつつあるという。また、リゲイリア系難民の悲願でもある祖国の再現を徹底するため、エストリルディス公爵家による擬似的な帝政が敷かれている。ヴァラノルカにおいてはリトル・リゲイリアとも称されているらしい。 ★召集議会 加盟組織の代表らが集う連邦議会。 当初は地上の加盟国が中心となって運営されていたが、公平性に欠けるため改革された。 近年においては、国民会議と意見を交えつつ協議を行うのが主流となっている。 ★国民会議 非公式の圧力組織。行政機構や議会に対して睨みを利かせている事から、事実上の反体制派として認識されている。 その主な構成員としては、旧憲兵機構の役員や一部独裁国家の市民等、参政権を持たぬ者が多いという。 ★星間文明円卓会議 星間文明の政界や財界に絶大な影響力を持つ組織。 主に一国の君主、または領地を持つ有力者などによって構成されている。 ★ラクササ・インスティテュート 星間文明に害なすファンタズマ(宇宙怪獣)への対処コストを軽減すべく、V.C.4142年に設立された巨大な研究機構。 理想的人道主義者によって齎された過去の災厄の経緯から、その行動権は関係省庁から文明軍の中枢に至るまで及んでいるという。 実のところ、防衛に託けて悪魔的な兵器の配備を促すための機関ではないかと疑われているが、関係職員はこれを一貫して否定している。 しかし、ツォルマリアにおけるラルヴァ(変異体)の生体を多数捕獲している事から、従来の開発規定より逸脱しつつある事は明らかだろう。 独立報道連合の指摘によると、「ロマクト・グループにおける旧リシド派と何らかの関係がある」との事で、色々と黒い噂が絶えない。 中央政府は上記の安全性を保障するため、公安による完全な職務介入を決定し、研究員の開発倫理を新たに定める事で合意した。 ツォルマリア文明統一機構 惑星ヴァラノルカを事実上支配している組織。その圧倒的な軍事力により、星間文明の国威を確固たるものしている。 主に地上の加盟国などによって構成されているが、カイバー星系においては事実上の第二種文明として認識されているようだ。 ★公共開拓団 開拓連盟と混同されがちだが全く異なる組織である。 深宇宙の探査から各国との通商に至るまで、何でもこなす万能な団体として有名。 平和主義であるが、紆余曲折の末に独自の軍を保有するに至った。 ★開拓連盟 惑星ヴァラノルカの宙域自治政府。 当初は地上国の直接統治下に置かれていたが、その後の革命によって強大な自治権を確立した。 協調を図る一方で地上人を憎む傾向が強く、何かと問題が絶えないという。 ★地下プラント自治政府 プラント種族によって運営されている組織。 地上世界では最大の自治勢力として一目置かれている。 ★ロマクト・インダストリー・グループ 星間文明において豪勢を誇る巨大なコングロマリット。 星間GDPの約三割を占めており、強大な政治的影響力を持つという。 ★独立企業連合 自治権を有する数多くの中小企業が集まり、協調している。 ★ツォルマリア文明通信機構 ロマクト社に次ぐ巨大企業にして、最大の独立報道機関。独自の軍を有している事から、国家による全面統制を受け付けない。 しかし中央政府との関係は重視しており、反体制派の情報活動を度々妨害している。ちなみにロマクト社との仲は至極最低らしい。 ★独立報道連合 通信機構から分離独立した組織。多種多様な通信社が属している。 ★ミトス管理区 惑星ミトスを中核とした研究コロニー郡。DBU研究本部の改革後、文明機構の軍政下に置かれている。 各種バイオテクノロジーに精通している他、大規模な軍事演習場としても大いに活用されているようだ。 惑星ポリューテッドプラネット 度重なる核実験によって汚染された惑星。旧アリア城を中核として復興を進めている。 また、グール族に対しては医療を施し、皮膚機能の回復を試みている。 食人料理に関しては自治圏においてのみ良としている他、ツォルマリアより罪人の身柄が提供されている。 カラード国際連盟 惑星カラードにおいて結束している国家間連合。以下の常任理事国が中核となっている。 ●セリス・ブルーニャ 通称、ブルーネ。かつてはヒンケル政権による独裁政治が続いていたが、文明機構の影響を受け半ば民主化した。 現在はヒンケル首相のメイチス党と、ヘイムラー総裁の新生ブルーネ党が連立内閣を構成し、統治を行っている。 ●ラーヴィリス連邦 通称、レッダス。粛正者スターリナによる恐怖政治が続いていたが、その更に上を行く艦隊兵士の干渉を受け一度崩壊した。 その後、紆余曲折あったが現在は民主化しており、復興も徐々に進みつつある。ブルーネ国とは相変わらず仲が悪いようだ。 ●グリーン共同体 通称、グリー。旧レッダス軍の占領統治下に置かれていたが、文明軍によって解放された。 帝室は残念ながら行方不明のため、国民主体による議会制民主主義へと移行している。 ●ギイロス合衆国 通称、キイロス。カラードにおいては唯一、本土を戦火に晒す事無く終戦を迎えている。 今やフィンスパーニアにも匹敵する超大国となっており、未曾有の繁栄を謳歌しているらしい。 サイバー・オーガン ※一時は新生ヴァルバラ共和国と仮称されたが、安全性の向上に伴い以前の名称に戻された。 ●惑星サイバーオーガン・プラネット 内部は冷え切っており地熱はない。海は存在しないが森林地帯と湖が広がっている。 しかし隕石の落下により磁場が消滅しそれによる気候変動により砂漠化していった。 (以上、サイバーオーガンより抜粋) 現在は巨大な宇宙基地として機能している。 ▲サイバー・オーガン特別法 人類と機械種の健全なる共栄を実現すべく施行された法律。 新生ドローンの基本的権利に関して定めている他、感情や芸術の抑制強要を硬く禁じている。 ただし、自ら進んで抑制する事については容認されている。 ★ネオ・バルヴァラ市 機械化政府が治める複合行政都市。人類式の経営概念が伝達された事により、経済機構の民主化が進んでいる。 ★エグゼクティブ・ウォーガン社 惑星オーガンのライフラインを担うコングロマリット。 オーガン系機械種(残骸の修理により復活を遂げた者)を中核として数多くの社員が働いている。 ネオ・バルヴァラ市においてはオーガン系列の工場を改修し、クリーン活用しているようだ。 歴史 関連する歴史項目 外交 友好関係の構築及び親善強化、並びに安全保障の維持を基本指針としている。 近年の方針としては内政不干渉を最大原則としているため、自らの安全や信用に危機を覚えぬ限りにおいては介入しない方針だ。 いわば、文明機構とその関係国の安寧が保証されている限りにおいては、例え他国の内政がどれほど常軌を逸していようと「知ったことではない」。 外交部として遊星王国の倫理原則と枢軸国の集団的安保政策を参考としていることから、従来の理想的人道に基づいての行動を厳に慎むものである。 (※但し、外交状況によるため全く同じように真似るとは限らない) なお、星間文明に対して能動的に工作行為を行うなど「安寧を脅かし者」に対しては状況によって報復も辞さないとの見解が示されている。 尤も、文明の存続を重視している以上は大局を見誤ることのなきよう、ある程度の柔軟性を以て対応する必要はありそうだ。 入域制限 エストリルディス恒星帝国 過去において精力的に活動していたリゲイリア星間帝国を崇拝する者は文明機構において数多くいる。それはかつてのツォルマリアにおいて蔓延していた理想的人道主義を嘲笑するかの如く、現代の星間文明に根深く浸透しつつあるようだ。尤も、彼ら天人の宇宙の安寧に対する飽くなき情熱に関しては、今を迎えて再評価されつつあるものの我らの外交手法と比べれば遥かに過激であった。今にして思えば、その理念に関してあながち否定しきれぬ部分もあったのではないかとの声も聞こえるが…。とは言え、当時の天人を恐れる者も同じく存在している。我々は文明の統治者として、彼らの恐怖を無視する訳にはいかぬ。中央政府はその歴史的経緯から無用な紛争を回避するため、恒星帝国への外国人の入国を制限することに決定した。なお、これは鎖国ではないからして、入国審査の大幅強化であるとご理解願いたい。 カタ・コミュニティ 一部を除いては比較的穏やかな情勢を保っているものの、その歴史的経緯から某国に対する憎しみが消えるには至らない。無論、かつての対立国家にもそこに至るまでの正義があったのかもしれぬが、主義主張はどうあれ、惨状の傷が癒えぬ彼らに真の安寧が訪れるには、暫しの年月を要するであろう。中央政府としては安全保障上の理由から、当該コミュニティへの入域を厳に制限せざるを得ない。尤も、これはカタ系市民は元より、彼らと対立する可能性のある外国人を偶発的な危険から遠ざけるための措置でもあり、国際社会から理解を得られるものと信じている。しかしながら、カタ人をある種のゲットーの如く閉じ込めるための措置でもないことから、彼らの文明国内における自由行動を制限することはできない。従って、カタ人との間で禍根を抱く者に関しては、公安職員による厳重なるエスコートが必要だ。 地下プラント自治領 ツォルマリアにおける重罪人の行き着く先は、他の候補がなければ地下プラントしかない。その情け容赦のない浄化政策によって地獄に送り込まれた者は数知れず、今や名実共に冥土の象徴の如く怖れられているのが現状のようだ。尤も、その背景には彼らツォルマリアンにとって反社会的人物に対する独特の憎悪と、地下世界にて未だに巣くう悪鬼共への恐怖が見え隠れするのだが。ツォルマリアは祖国防衛の名の下に人道的に嫌悪していたプラント種族を受け入れ、以前にも増して増大し行く狂気を以て其の世界を圧倒した。毒を以て毒を制するとは、まさにこの事であろうか。それもこれも、プラント種族の強大なる力なくして実現し得なかったことである。そして今、独善的な人道主義者は全て駆逐され、ツォルマリアンと地下プラントの関係はある意味で良好なものとなりつつあるようだ。しかしながら、プラント達の母国であるランド・プラントは種の保全を行うにあたり、粗相が過ぎた。マザープラントが一度拒絶を示せば、対象の文化を焼き払うことに関して何の躊躇も慈悲もなく、結果としてあらゆる生命の憎悪を一身に浴びる結果となってしまったのである。但し、彼らを価値ある者として迎え入れ、共に戦った国も存在するが。何にせよ、我々中央政府としては、このような歴史的経緯から地下プラントへの入国制限を継続することに決定した。また、種の存続を願う地下プラント自治政府にも、その国益が犯されぬ限りにおいてはやむを得ぬものとして理解頂けることであろう。 ラノーザ共和国 彼の国において紛争の爪痕は生々しく、未だ完全なる復興には至っていない。ジェルビア連合軍の全面的な武力介入により、統合革命軍という未曾有の悪魔集団こそ殲滅されたものの、恐怖の色は当分消えぬことだろう。一部市民の間では外国人排斥の機運が高まっていることに加え、現在の共和国指導部はその政治的信条において年々過激さを増しつつある。それはまさしく、赤と呼ぶに相応しいのではなかろうか。…共産主義という呼称こそ控えるが、それは我々の知る赤そのものである。人口の割には、余りにも多くの血が流れすぎた。尤も、中央政府としては加盟国の自治権を尊重するため、内政不干渉の立場を取るが…。ジェルビア諸国の間ではかつての某国に対する怖れから赤に対する警戒感が蔓延しており、ある種の法的根拠を語ってはラノーザからの撤退を渋っている。ジェルビアの盟主たるフィンスパーニア王国による異例の根回しにより、召集議会の議決すらままならぬこの状況。決してラノーザの治安が悪い訳ではない。ある意味、恐ろしいほどに浄化されているのだから。赤とジェルビアと中央政府、この三者が合意に至るまで長い時を経ることになりそうだ。当然、ラノーザへの入国に関しては厳に封鎖せざるを得ない。 国交締結国 ※星団登録国のみ 国家名称 オーシア連邦共和国 ズェムリア帝国 幸福至上主義社会帝国 ゼクスランド スヘル=バルニッツァ首長国連邦 ポザラザカ共和国 アポピス 酒呑国家鬼ヶ島 ヴェルンフィシア共和政府 所属組織 カイバー防衛条約連合 締結条約 星間文明統一機構とズェムリア帝国との間で締結する友好経済安保条約 星間文明統一機構とゼクスランドとの間で締結する友好経済安保条約 星間文明統一機構とポザラザカ共和国との間で締結する平和友好条約 軍事 星間文明軍とは星間文明統一機構が保有する軍隊の総称である。陸海空宇宙の四軍の他、領域警備を主任務とする公共安全管理艦隊、専守防衛を主とするプラント独立軍が存在する。戦略軍、通常軍双方において高い錬度を保つ軍隊である。普段から中央政府の指揮下にある常備軍と、加盟国の管轄下にあり戦時に編入される自治軍、同じく戦時に編入される公安艦隊他、自治体独自の防衛組織などに大別できる。星間文明軍は文民統制の下に最高司令官である文明最高評議会議長が統帥する。 そして同じく文民である防衛部長が最高議長の補佐役として防衛部を統括し、具体的な軍事作戦計画の企画などは議長と筆頭補佐官、または国家戦略部と傘下の管理局から成る統合参謀本部が行い、各軍に伝達する。星間文明軍は次の6つの軍種からなる。その中の陸海空宇宙の四軍は防衛統括部の管轄下に属している他、公共軍は文明最高評議会議長の直接統制下にある。プラント独立軍はその性質上、自由軍として区分けされているが、防衛部との間に上下関係はないものと定められている。なお、近年においては公営の農場プラントによる大規模な供給に加え、ゼクスランドより大量のレーションを購入している他、一度は削減された防衛艦隊も軍需産業の増強によって再び数を増しつつあるようだ。また、他の改変種国家と比較して数に劣る攻撃戦力の増設配備も計画されており、その総合的な軍事力においては既に相当の武威を誇るものの、尚も拡大の一途を辿りつつあるという。 地上軍務局 連合陸軍 惑星内における多国籍陸軍。地上世界の他、上層や地下世界などの防衛も担当している。 ●人造兵士(人間戦車) 旧パンスペルミアにおいて開発された最凶最悪の人造人間(その強力な戦闘能力から、人間戦車という名称が用いられている)。導入当初は大規模な生産計画が立案されていたが、その仕様上ある程度の人格が備わっている事に加えて自爆機能も付加されている事が問題となり、頓挫したという黒歴史を持つ。そのため、中央政府としては国民感情を深く考慮し、専ら極一部の精鋭部隊に組み込むなど極秘裏での運用が行われている。 名称 種別 内容 支援戦闘員 パンスペルミアオリジナル 霄龍大公国の技術指導に従って製作されたプロトタイプ。作戦の内容によって編成が行われている。 HB-CN-021ビオラ 砲撃戦闘員 従来のシリーズに比べて積載量と攻撃能力が大きく向上しているが、その分単体の理解能力が低下しているため運用には慎重を要する。 HB-AN-011クッキー 突撃戦闘員 旧型よりも強力な武装に加え持久力と機動力が大幅に強化されているが…性格に難あり(好戦的な者が多いという)。 HB-AN-021アオバ 遊撃戦闘員 現行のシリーズでは最も高い機動性能を誇るが、その他の能力ではクッキーよりもやや劣る。敵部隊を撹乱するのが目的。 HB-021Kトタノ 指揮戦闘員 最強且つ高コスト。プロトタイプであるトコ(強襲能力)、タマ(索敵能力)、ノブル(指揮能力)の性能を兼ね備えている(強化済み)。 ●人型機動兵器(陸上仕様) 支援戦闘機 パンスペルミアオリジナル(WGシリーズ) プロトタイプ。作戦の内容によって編成が行われている。 LW-021ヴェルデ 汎用突撃戦闘機 対地戦特化型の重装機動兵器。機動力及び旋回性能の向上に加え、専用の全方位ブースターが装着されている(後ろに倒れこみにくくなった)。また、悪路における滑走が可能になるなど、その性能は大きく向上した。しかしその一方でエネルギー効率が大幅に犠牲にされているため、補給物資の備蓄が必要不可欠になるなどコストの上では問題点が残る。 LW-041ヴルメリオ 汎用電子戦闘機 対空戦特化型の重装機動兵器。四足歩行。旋回性能はヴェルデ以上且つ滑走可能。また、広域レーダーを備えつつ耐久力も大幅に向上した。 LW-091sトロヴァオ 汎用支援戦闘機 対地空戦用に開発された重装機動兵器。非搭乗式半自律行動様式。性能は可もなく不可もなくその他の支援機として位置づけられている。 連合海軍 惑星内における多国籍海軍。 連合空軍 惑星内における多国籍空軍。 公共安全管理局 公共安全管理艦隊 公共安全管理局が有する航宙艦隊。所属する隊員は白を基調とした制服と青のネクタイを着用している。 主な任務としては掃海活動や交易船の護衛、海賊討伐など、専ら領域内の秩序を維持する事に終始している。 状況によって正規艦船との戦闘も可能だが、基本的に前線に出向く事はない。 宇宙軍務局 統合宇宙軍 統一された宇宙軍。所属兵士の殆どがスペースノイドであるが、それだけに惑星内の軍隊を見下すような風潮も根強いという。 主に惑星圏の防衛を担当しているが、現代においては最も重視されているため、軍事予算の割合では常に80%以上を占めている。 また、外征能力も備わっており、深宇宙における長期の作戦にも対応可能となっている。 ●人型機動兵器(宇宙仕様) WS-011Pサフラ 汎用防宙戦闘機 無重力対応型戦機の完成第一号。従来の装甲に加えて武装が大幅に強化されているが、その分電子機器が省かれている。連携必須。 WS-012Pアフマル 汎用突撃戦闘機 無重力対応型戦機の完成第二号。攻撃力、防御力、機動力、旋回力等、平均的に強化されているが、その継戦能力においては不安が残る。 WS-013Pドゥルドゥール 汎用電子戦闘機 無重力対応型戦機の完成第三号。電子戦特化型として開発されたが、その分脆弱な仕様となっており、攻撃能力も極めて低い。連携必須。 WS-014Pワハシュ 対艦戦闘機 無重力対応型戦機の完成第四号。脅威的な攻撃能力と射程能力を備えているが、その他の部分が非常に脆弱な仕様となっている。連携必須。 WS-01Aレクス 汎用戦闘機 無重力対応型の完成第五号にして文明初の有力機。一部の電子能力を除いては概ね優秀な性能を誇るが、コストがとんでもなく馬鹿高い(ニュータイプ仕様)。そのため、現在二機のみの運用となっているが、両者ともに中央政府のお膝元に配備されているという。状況に関わらず護衛機としての性質が強く、その有用性が疑問視されている。 ●スーパーロボット BR-01Aソムニウム 戦略爆撃機(大量破壊兵器) 文明機構が誇る絶望(トンデモ兵器)の一つ。全高約102m、主武装として背部広域ビームポッド6問(BR-01B)、副武装として腕部対艦ミサイルラッチ(BR-01M)、補助武装として多目的ライフル(BR-01R)を装備。ベラメーラ元環境部長(救国人道軍総帥)の愛機を強奪改修し、大幅に強化したというレトロなロボ。死ぬ事が前提の特攻仕様らしい。 ●ミサイル ヴァラノルカの絶望 星間弾道ミサイル(大量破壊兵器) 280余年前の遺物。当時の独立研究機構(現在のロマクト社)によって開発されたものだが、核戦争の終結に伴い一度封印された(その管理国はサンパレナ共和国)。 しかし、開国後の情勢悪化を受け、正式に再配備となる。また、近代改修が加えられた事により、補助ゲートを介して敵国領内を破壊しつくす事も可能となってしまった。人類最悪の凶器。 ●第3機動艦隊旗艦トニトルス 創世記において始祖達が開発したと思われる全長約4000mもの古代戦艦。地下世界に纏わる大破壊の後に、自立システムがプログラムされたものと予測されている。かつては地上世界の航空機が一定の高度(=宇宙空間)に達すると、無差別にレーザー砲を放った事から天の裁きの如く大いに恐れられていた。ヴァラノルカにおいて上層世界が構築されるに至った元凶の一つとされる。しかし、開国以前の大規模な軍事作戦により、多くの犠牲を払ってシステムの掌握に成功した。現在は軍事衛星と同列の重爆撃艦として運用されており、その武装も年々強化されつつあるという。性能、装備ともに軍事機密のため、詳細は不明である。 ●ナイトメア級ティアフルドリーム 第6機動艦隊旗艦シュトゥルム F.G.T.Uより贈呈された名誉ある宇宙戦艦。能力レベル4を誇る。 ●第7機動艦隊旗艦キュアノエイディス ロマクト社によって建造された全長約2000m級の宇宙空母。ワープ巡航速度:空間歪曲型の21(ゲート機能必須)、機動職員:3451名(整備士含む)、砲手 1620名、施設職員 3105名、戦闘員:14316名、他1000名弱。武装:16連装ブラストレーザー2基(長距離仕様)、イグニス・ギガキャノン300基(中距離仕様)、40mmガトリング砲1000基(短距離仕様)。搭載機:防宙戦闘機300機、突撃戦闘機500機、陸戦用戦闘機200機、人間戦車300体、30式重降下艇100機、他多数搭載。元は外宇宙での長期探査を目的として開発されたものだが、新政府の目に留まり改修されたという。艦長はマート・バウチャー上級大将で、ジャヤ・ブレンバ中佐が副長として補佐を勤めている。近年においては、パンスペルミアにおけるポールシフトの調査のために派遣された。武装を除く全ての性能がトニトルスを上回るらしい。 ●プリンセス・センプリチェ級早期警戒電子戦管制艦 第1防衛艦隊旗艦ゴルヴェドーラ(一番艦) F.G.T.Uより贈呈された名誉ある高機能艦。本星圏内における防衛指揮を司る。耐久力は6。 第47防衛艦隊旗艦ツォルマール(二番艦) F.G.T.Uより贈呈された名誉ある高機能艦。文明圏内における防衛指揮を司る。耐久力は6。 管轄区域 ディルタニア方面軍-オーガン担当 フェイルディラシア方面軍-エルトリルディス担当 セイルナシア方面軍-ポリューテッド担当 ネルヴィル方面軍-カラード担当 カイバー方面軍-ツォルマ、霄龍、オーシア担当 プラント独立軍 地下プラント自由軍-ヴァラノルカ担当 広域での行動に転じる事も可能だが、高度な政治的事情により制限されている。
https://w.atwiki.jp/nanohahearts/pages/133.html
赤い文字 話リンク ・ストーリー ・内容 それぞれの道 序章 それぞれの道 なのはの章 それぞれの道 フェイトの章
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/146.html
【八神はやて(StS)@魔法少女リリカルなのはFINAL WARS】26 No. タイトル 作者 登場人物 時間 015 狂奔する正義 ◆Qpd0JbP8YI 八神はやて(StS) 1日目深夜 018 家族(前編)家族(後編) ◆gFOqjEuBs6 ヴィータ、キング、ギルモン、八神はやて(StS) 1日目深夜 032 仮面の告白 ◆Qpd0JbP8YI 八神はやて(StS)、キング、ヴィータ 1日目深夜 066 パンドラの箱は王の手に ◆jiPkKgmerY 八神はやて(StS)、キング、ヒビノ・ミライ、ヴィータ、天道総司、キャロ・ル・ルシエ 1日目早朝 078 Hayate the combat commander(前編)Hayate the combat commander(後編) ◆7pf62HiyTE 八神はやて(StS) 1日目朝 089 バイバイサイカイ ◆Qz0BXaGMDg 遊城十代、シャマル、クアットロ、柊つかさ、八神はやて(StS) 1日目朝 096 脅剣~キャロ・ル・ルシエ~ ◆9L.gxDzakI クアットロ、シャマル、八神はやて(StS)、キャロ・ル・ルシエ 1日目午前 105 未知あるいは既知との遭遇 ◆HlLdWe.oBM 神はやて(StS)、シャマル、クアットロ、ヴィータ、セフィロス、エネル 1日目昼 114 銀色の夜天(前編)銀色の夜天(後編) ◆7pf62HiyTE 八神はやて(StS)、クアットロ、シャマル、セフィロス、ヒビノ・ミライ 1日目昼 133 冥府魔道 ――月蝕・第二章(前編)冥府魔道 ――月蝕・第二章(後編) ◆9L.gxDzakI 八神はやて(StS)、クアットロ、シャマル、セフィロス 1日目日中 137 銀色クアットロ(前編)銀色クアットロ(後編) ◆7pf62HiyTE 八神はやて(StS)、クアットロ 1日目日中 146 バトルはやてはやての決意 ◆gFOqjEuBs6 八神はやて(StS)、ヴィータ、金居、アーカード、セフィロス 1日目午後 148 光なき場所で ――月蝕・終章一節最後の鐘が鳴り止むまで ――月蝕・終章二節君の名を叫んでいた ――月蝕・終章終節楽斗 ――そして終わりなき斗いの歌 ◆Vj6e1anjAc 八神はやて(StS)、ヴィータ、金居、アーカード、セフィロス、リニス 1日目夕方 156 現れるブルーアイス 破滅をもたらす「白夜天の主」風の中にあるもの ◆7pf62HiyTE 八神はやて(StS)、天上院明日香 1日目夕方 161 E-5涙目ってレベルじゃねーぞ!! ~自重してはいけない・なのロワE-5激戦区~(前編)E-5涙目ってレベルじゃねーぞ!! ~自重してはいけない・なのロワE-5激戦区~(後編) ◆jiPkKgmerY キース・レッド、アレックス、天上院明日香、八神はやて(StS) 1日目夕方 165 Round ZERO ~KING SILENT ◆HlLdWe.oBM ヴィータ、アーカード、八神はやて(StS)、金居、アレックス、プレシア・テスタロッサ、リニス 1日目夜 166 燃える紅BRAVE PHOENIXわがまま ◆Vj6e1anjAc ヴィータ、アーカード、八神はやて(StS)、金居 1日目夜 171 Round ZERO ~GOD FURIOUS ◆gFOqjEuBs6 八神はやて(StS)、金居、エネル 1日目夜中 174 H激戦区/人の想いとはH激戦区/ハートのライダー誕生、Hカイザー/NEXT BATTLE誕生、Hカイザー/神と聖王 ◆gFOqjEuBs6 ヴァッシュ・ザ・スタンピード、スバル・ナカジマ、相川始、柊かがみ、ヴィヴィオ、八神はやて(StS)、金居、エネル 1日目夜中 175 Yな戦慄/烈火剣精は見た!Yな戦慄/八神家の娘 ◆7pf62HiyTE ヴァッシュ・ザ・スタンピード、柊かがみ、八神はやて(StS) 1日目真夜中 184 罪罪(状態票) ◆LuuKRM2PEg 天道総司、ヴァッシュ・ザ・スタンピード、ユーノ・スクライア、高町なのは(StS)、八神はやて(StS)、スバル・ナカジマ、ヴィヴィオ、泉こなた、柊かがみ 2日目深夜 186 Pain to Pain(前編)Pain to Pain(後編) ◆HlLdWe.oBM 高町なのは(StS)、八神はやて(StS)、ユーノ・スクライア、天道総司、ヴァッシュ・ザ・スタンピード、柊かがみ、スバル・ナカジマ、ヴィヴィオ、泉こなた、アンジール・ヒューレー、キング、金居 2日目黎明 188 分かたれたインテルメッツォ ◆WwbWwZAI1c 高町なのは(StS)、八神はやて(StS) 2日目黎明 191 抱えしP/makemagic抱えしP/DAYBREAK S BELL ◆7pf62HiyTE 高町なのは(StS)、八神はやて(StS) 2日目早朝 192 ……起きないから奇跡って言うんですよ ◆HlLdWe.oBM 八神はやて(StS)、柊かがみ 2日目早朝 193 Zに繋がる物語/白銀の堕天使Zに繋がる物語/サティスファクション ◆7pf62HiyTE スバル・ナカジマ、柊かがみ、八神はやて(StS) 2日目早朝 【新庄・運切@なのは×終わクロ】7 No. タイトル 作者 登場人物 時間 034 空への翼 ◆WslPJpzlnU 新庄・運切 1日目深夜 054 Fate/cross dawn ◆RsQVcxRr96 早乙女レイ、フェイト・T・ハラオウン(A's)、新庄・運切 1日目黎明 080 阿修羅姫 ◆HlLdWe.oBM フェイト・T・ハラオウン(A's)、新庄・運切 1日目朝 090 Face ◆9L.gxDzakI 新庄・運切、ヴァッシュ・ザ・スタンピード 1日目午前 136 STRONG WORLD/神曲・最終楽章(前編)STRONG WORLD/神曲・最終楽章(後編) ◆vXe1ViVgVI 新庄・運切、ヴァッシュ・ザ・スタンピード、エネル 1日目日中 153 13人の超新星(1)13人の超新星(2)13人の超新星(3)13人の超新星(4)13人の超新星(5)13人の超新星(6)13人の超新星(7) ◆WslPJpzlnU 柊かがみ、新庄・運切、エネル、キース・レッド、アレックス、相川始、金居、ヴィータ、キング、ヴィヴィオ、高町なのは(StS)、天道総司、アーカード、柊つかさ、万丈目準、浅倉威、プレシア・テスタロッサ、リニス、『フェイト』 1日目夕方 157 D.C. ~ダ・カーポ~ SURVIVED.C. ~ダ・カーポ~ 戦いは終わるD.C. ~ダ・カーポ~ 予兆 ◆HlLdWe.oBM 浅倉威、柊かがみ、相川始、キング、金居、ヴィータ、キース・レッド、アレックス、L、高町なのは(StS)、天道総司、ヴィヴィオ、エネル、新庄・運切、アーカード、プレシア・テスタロッサ、リニス、『フェイト』 1日目夕方 【ブレンヒルト・シルト@なのは×終わクロ】4 No. タイトル 作者 登場人物 時間 044 意思の証 ◆RsQVcxRr96 ブレンヒルト・シルト 1日目黎明 097 Reconquista(前編)Reconquista(中編)Reconquista(後編) ◆HlLdWe.oBM ブレンヒルト・シルト、チンク、天上院明日香、ユーノ・スクライア、ルーテシア・アルピーノ、キース・レッド 1日目朝 119 明日に架ける橋 ◆Qpd0JbP8YI ユーノ・スクライア、ブレンヒルト・シルト 1日目昼 122 誇りの系譜(前編)誇りの系譜(後編) ◆HlLdWe.oBM キース・レッド、ユーノ・スクライア、ブレンヒルト・シルト 1日目昼 【エネル@小話メドレー】12 No. タイトル 作者 登場人物 時間 001 少女の泣く頃に〜神流し編〜 ◆WslPJpzlnU エネル、シャーリー・フェネット 1日目深夜 008 駆け抜ける不協和音 ◆gFOqjEuBs6 浅倉威、矢車想、ヴィヴィオ、エネル 1日目深夜 046 残酷な神々のテーゼ(前編)残酷な神々のテーゼ(後編) ◆RsQVcxRr96 相川始、矢車想、エネル、インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング、ギンガ・ナカジマ、キャロ・ル・ルシエ 1日目早朝 071 タイムラグは30分(前編)タイムラグは30分(後編) ◆gFOqjEuBs6 エネル、相川始 1日目朝 104 暇をもてあました神々の遊び ◆9L.gxDzakI エネル、天道総司、キング 1日目午前 105 未知あるいは既知との遭遇 ◆HlLdWe.oBM 八神はやて(StS)、シャマル、クアットロ、ヴィータ、セフィロス、エネル 1日目昼 136 STRONG WORLD/神曲・最終楽章(前編)STRONG WORLD/神曲・最終楽章(後編) ◆vXe1ViVgVI 新庄・運切、ヴァッシュ・ザ・スタンピード、エネル 1日目日中 153 13人の超新星(1)13人の超新星(2)13人の超新星(3)13人の超新星(4)13人の超新星(5)13人の超新星(6)13人の超新星(7) ◆WslPJpzlnU 柊かがみ、新庄・運切、エネル、キース・レッド、アレックス、相川始、金居、ヴィータ、キング、ヴィヴィオ、高町なのは(StS)、天道総司、アーカード、柊つかさ、万丈目準、浅倉威、プレシア・テスタロッサ、リニス、『フェイト』 1日目夕方 157 D.C. ~ダ・カーポ~ SURVIVED.C. ~ダ・カーポ~ 戦いは終わるD.C. ~ダ・カーポ~ 予兆 ◆HlLdWe.oBM 浅倉威、柊かがみ、相川始、キング、金居、ヴィータ、キース・レッド、アレックス、L、高町なのは(StS)、天道総司、ヴィヴィオ、エネル、新庄・運切、アーカード、プレシア・テスタロッサ、リニス、『フェイト』 1日目夕方 171 Round ZERO ~GOD FURIOUS ◆gFOqjEuBs6 八神はやて(StS)、金居、エネル 1日目夜中 174 H激戦区/人の想いとはH激戦区/ハートのライダー誕生、Hカイザー/NEXT BATTLE誕生、Hカイザー/神と聖王 ◆gFOqjEuBs6 ヴァッシュ・ザ・スタンピード、スバル・ナカジマ、相川始、柊かがみ、ヴィヴィオ、八神はやて(StS)、金居、エネル 1日目夜中 176 散る―――(前編)散る―――(中編)散る―――(後編) ◆Vj6e1anjAc スバル・ナカジマ、相川始、ヴィヴィオ、金居、エネル 1日目真夜中
https://w.atwiki.jp/bjkurobutasaba/pages/121.html
[end]キーで一番下にスクロール ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- (´ー`)マターリ[★王泥棒] みなさんお疲れさまでしたヽ(´ー`)ノマターリ さっぱりわからんから作戦会議室で教えてもらおうw (パンドラ自由国 12/8 22 56) ぬるぽ[★教祖様] スレ見てたら解散してたでござる の巻 おつかれ (コルホーズ連邦 12/8 22 56) むらびとA[特攻隊長] お疲れ様です (パンドラ自由国 12/8 22 55) ぬるぽ[★教祖様] ああごめん (コルホーズ連邦 12/8 22 55) じょん[★裏スパイ] おつかれ (五条 12/8 22 55) ツキちゃん おつかれさま (変態紳士教団 12/8 22 54) さんだな[百戦錬磨] お疲れさまー (五条 12/8 22 54) 亀の家庭医学 おつかれっした~ BIG BOSSからの反応が途絶えた・・ (ノコノコの里 12/8 22 54) 黒豚[百戦錬磨] んじゃ解散ということで (エルヴァーン帝国 12/8 22 54) pigure ぬるぽの反応は無いし、これで解散かな (♀百合♂ 12/8 22 53) じょん[★裏スパイ] 大丈夫だ 問題ない (五条 12/8 22 52) 亀の家庭医学 なんかみんな反応が薄いよね?大丈夫? (ノコノコの里 12/8 22 52) pigure 解散するならぬるぽ、号令頼むよ (♀百合♂ 12/8 22 50) むらびとA[特攻隊長] とりあえず議題自体には答えは出ましたね・・・ (パンドラ自由国 12/8 22 47) 黒豚[百戦錬磨] 気持ちはわかるが今ここで決めれることじゃないわな 他なんかある人いる? (エルヴァーン帝国 12/8 22 47) pigure あ、僕はもう無いよ。 結局仕様について最終決定するのは鯖管なんだけどさ ただ鯖管来る→交流広場でぐちゃぐちゃ意見が飛ぶ って言うのを何とかするためにどこかで意見を纏めたくてね。でも今やっちゃ駄目だね確かに (♀百合♂ 12/8 22 45) 黒豚[百戦錬磨] 統一とかリミッターに限った話じゃなくて、 仕様変更を鯖管に求める場合の話だから無所属も関係あるのでは? 言い出したpigureさんが交流で話すべきってって考え直したみたいだからいいけど。 (エルヴァーン帝国 12/8 22 45) 亀の家庭医学 pigureたんもう何もないの? (ノコノコの里 12/8 22 43) ぬるぽ[★教祖様] 無所属は統一とかリミッターとか一切関係ないからいいんじゃない? (コルホーズ連邦 12/8 22 41) pigure とりあえず全員の意見を聞くために今ここで決めるのはやめた方がいいね、スレで言ってる通り 交流で出た意見を後日ここで纏めようか… (♀百合♂ 12/8 22 40) 亀の家庭医学 却下! (ノコノコの里 12/8 22 39) 黒豚[百戦錬磨] あと、無所属プレーヤーの意見が全く反映されないことにもなるけど… そこらへんはどうするの? (エルヴァーン帝国 12/8 22 39) 黒豚[百戦錬磨] 各国の代表者が全員合意する意見の場合ならいいと思うが、 代表者全員の合意が得られなかった場合は? (エルヴァーン帝国 12/8 22 38) pigure そうだね、リミッター解除はやめて欲しい あとは追放と人数補正の件なんだけど… (♀百合♂ 12/8 22 38) 亀の家庭医学 リミッターはイラネでおk? (ノコノコの里 12/8 22 37) 亀の家庭医学 ・軍事の上限元に戻して欲しい ・3日追放ルールやめて欲しい(もっと短く、むしろ自由に追放したい) ・リミッター解除を何とかして欲しい ・リミッター解除するなら、物資やら何やらのカンストもリミッター解除してほしい ・ノアのバグ ・メテオの仕様の違い ・人数補正が要らない (ノコノコの里 12/8 22 36) pigure 昨日とは違って各国の代表がいるでしょ。ここで決まったことはゲーム全体の意見ってことになる。 全部意見出したら、代表者が合意する、ってちゃんとここに書き込んでおこう (♀百合♂ 12/8 22 36) じょん[★裏スパイ] ・軍事の上限元に戻して欲しい ・3日追放ルールやめて欲しい(もっと短く、むしろ自由に追放したい) ・リミッター解除を何とかして欲しい ・リミッター解除するなら、物資やら何やらのカンストもリミッター解除してほしい ・ノアのバグ ・メテオの仕様の違い ・そもそも人数補正が要らない (五条 12/8 22 35) 亀の家庭医学 昨日のじゃ駄目なの? (ノコノコの里 12/8 22 33) pigure 今まで鯖管が来るたびに、交流でごちゃごちゃ意見を出してたけど、 せっかくだから代表者の集まる今、仕様変更についての意見を纏めた方がいいんじゃないかと思ってね。 これがまず一つ、鯖管に頼みたい仕様変更ってこと。ぬるぽの言ってることが本当ならいいんだけど。 (♀百合♂ 12/8 22 32) ぬるぽ[ニート] 軍事のリミッター解除は迷走状態限定って誰かが言ってた気がするんだけどどうなんだろ 他の情勢でもこの仕様ならpigureが言ってるみたいに無理だと思うよ (コルホーズ連邦 12/8 22 31) pigure そう、それなのに教団は統一できなかった。リミッター解除の後の軍事行動で物資が尽きたから。 (♀百合♂ 12/8 22 30) むらびとA[特攻隊長] 迷走状態だと1位の国を自由に狙えないから そのまま突進すれば統一は難しくはない、はずなんですがね・・・ (パンドラ自由国 12/8 22 28) pigure そういうこと。 で、この原因になったと思われる、鯖管の仕様変更を問いただしたいんだ。 具体的に言うと軍事のリミッター解除の件。これのせいで、1位の国にかかる負担が半端じゃなくなった。(♀百合♂ 12/8 22 28) 亀の家庭医学 迷走なしだと 狙って一位の国に集中砲火できるってこどだろ (ノコノコの里 12/8 22 27) 黒豚[百戦錬磨] わかるわからんは置いといて、続けてください (エルヴァーン帝国 12/8 22 27) pigure とりあえずこれ、分かるよね? (♀百合♂ 12/8 22 25) pigure 僕さっき言ったんだけどさ、迷走で統一できないってことは、迷走無しだと統一はもっと難しいってことなんだよね (♀百合♂ 12/8 22 25) むらびとA[特攻隊長] ちょっと嫌な予感 (パンドラ自由国 12/8 22 24) 黒豚[百戦錬磨] あ、どぞ (エルヴァーン帝国 12/8 22 24) pigure でさ、もう一つ話したいことがあるんだけど、いい? (♀百合♂ 12/8 22 24) 黒豚[百戦錬磨] 多数決って訳じゃないが、統一国を何らかの手段で決めるってのは3国だけじゃ無理そうだし、 今回はこれでおしまいってことでいい? (エルヴァーン帝国 12/8 22 24) 黒豚[百戦錬磨] 半数以上反対だとさすがに無理だね (エルヴァーン帝国 12/8 22 19) pigure どちらにせよ反対がここまで多いと、賛成国だけで実行するのは不可能だね (♀百合♂ 12/8 22 17) ぬるぽ[ニート] くじには反対ね (コルホーズ連邦 12/8 22 17) ぬるぽ[ニート] うちはクジじゃなくて別の方法で決めること提案。このまま1週間続けるってこと自体には反対。 (コルホーズ連邦 12/8 22 17) 黒豚[百戦錬磨] あ、ごめんコルホーズはまだどっちかわからんね (エルヴァーン帝国 12/8 22 16) pigure コルホーズも一応どっちかはっきりしてくれると助かる (♀百合♂ 12/8 22 16) 黒豚[百戦錬磨] 賛成:コルホーズ、パンドラ、エルヴァーン 反対:ノコノコ、百合、変態、五条(エルヴァーン帝国 12/8 22 15) ツキちゃん 変態も反対で決まった (変態紳士教団 12/8 22 15) ぬるぽ[ニート] コルホーズ ・クジ引きに反対は数名。独自に統一期限決めてその時点で一番国力高い国か、統一国力決めてそれを越えた国に統一させるって意見があった。 ・妨害行動するかについては、基本的にしないけど熟練度上げたいから軍事行動は許可して欲しいってのが以外に多かった。 (コルホーズ連邦 12/8 22 14) じょん[★裏スパイ] 五条も反対 (五条 12/8 22 14) 亀の家庭医学 ノコノコは反対 (ノコノコの里 12/8 22 13) むらびとA[特攻隊長] パンドラは賛成大多数の反対0ですが どちらでも良いと言う方もいました (パンドラ自由国 12/8 22 12) 黒豚[百戦錬磨] エルヴァーンは賛成 各国賛成か反対かはっきりしてくれよ 何のための話し合いの時間だったんだ (エルヴァーン帝国 12/8 22 12) pigure 変態百合同盟も抽選には反対します。 そもそも迷走のせいで統一ができないから抽選で終わらせる、っていうのは間違ってると思うんだ。 口約束での3国同盟が成立しないとすると、1位の国を集中して攻撃できない分、迷走の方が統一難易度は下がってるはず。 迷走以外の状態だと、「1位が集中的に叩かれて弱体化→次に1位になった国も集中的に叩かれて弱体化」ってなるでしょ。 それなのに統一できないのは情勢のせいじゃなくて、鯖管の施した仕様変更が裏目に出てるからだと思うんだよね。 (♀百合♂ 12/8 22 12) pigure まとめ 【ノコノコの里代表】亀の家庭医学 【エルヴァーン帝国代表】黒豚 【変態紳士教団代表】ツキちゃん 【♀百合♂代表】pigure 【パンドラ自由国代表】むらびとA 【五条代表】じょん 【コルホーズ連邦代表】ぬるぽ 議題「抽選で統一国を決めていいかどうか」 (♀百合♂ 12/8 22 11) じょん[★裏スパイ] 五条はくじで決めることに納得してない奴が多い くじで決めるにしても今期駄目だったら次迷走になった時で良いだろって意見がほとんどだった (五条 12/8 22 11) 亀の家庭医学 反対理由:何故迷走を終わらせようとしているのか分からない。 迷走でも楽しめている。 (ノコノコの里 12/8 22 10) 亀の家庭医学 ノコノコ 反対数名(ノコノコの里 12/8 22 09) 黒豚[百戦錬磨] あ、ぬるぽさんがやるなら任せます。 (エルヴァーン帝国 12/8 22 09) 黒豚[百戦錬磨] 司会がいないとグダらないかな? 俺やってもいい? (エルヴァーン帝国 12/8 22 09) ぬるぽ[ニート] とりあえず各国の調査結果はどうだったん? (コルホーズ連邦 12/8 22 09) じょん[★裏スパイ] くじのURL張っとくぞ http //www.amidakuji.com/main.aspxid=sjrEqYojZWZiHm3L27nG21927 (五条 12/8 22 08) むらびとA[特攻隊長] せやな・・・ (パンドラ自由国 12/8 22 08) 亀の家庭医学 さっさとはじめようず (ノコノコの里 12/8 22 08) pigure 今更… (♀百合♂ 12/8 22 06) ぬるぽ[ニート] 司会って何すりゃいいの・・・ (コルホーズ連邦 12/8 22 06) むらびとA[特攻隊長] パンドラは自分が・・・頼りないって言わないで;; (パンドラ自由国 12/8 22 05) 亀の家庭医学 とゆうか見学アリってのが初耳だったから (ノコノコの里 12/8 22 04) 黒豚[百戦錬磨] 司会はコルホーズのぬるぽさんでいいのかな? (エルヴァーン帝国 12/8 22 04) そうですね うぃーっす (ノコノコの里 12/8 22 04) pigure 話し合ったんじゃなかったの… (♀百合♂ 12/8 22 04) 亀の家庭医学 俺で良いよね? (ノコノコの里 12/8 22 03) pigure じゃあそれは司会の人に任せよう、百合は僕、教団はツキちゃん (♀百合♂ 12/8 22 03) 黒豚[百戦錬磨] 発言する代表者を各国一名づつはっきりさせといたほうが良くない? (エルヴァーン帝国 12/8 22 03) ツキちゃん こっちもウェルが仕事らしいから代わりに (変態紳士教団 12/8 22 02) じょん[★裏スパイ] こんばんは (五条 12/8 22 02) さんだな[百戦錬磨] こんばんは 見学しに来ました (五条 12/8 22 02) pigure 各国話し合いはしてあると思う。だから発言する代表者は1人でお願いします、個人の発言は意味ないからね。(♀百合♂ 12/8 22 02) 黒豚[百戦錬磨] こんばんわ エルヴァーンは君主のナナコちゃんの代わりに私が参加します。 (エルヴァーン帝国 12/8 22 01) じょん[★裏スパイ] こんばんは (五条 12/8 22 01) ツキちゃん おこんばんは (変態紳士教団 12/8 22 01) むらびとA[特攻隊長] こんばんは~っと(パンドラ自由国 12/8 22 01) 亀の家庭医学 こんばんは~ (ノコノコの里 12/8 22 00) (´ー`)マターリ[★王泥棒] 国の事よくわからないんで、とりあえずROMしときますヽ(´ー`)ノマターリ (パンドラ自由国 12/8 22 00) 亀の家庭医学 22 00 (ノコノコの里 12/8 22 00) ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ぼっち[ニート] おつ (パンドラ自由国 12/8 00 08) じょん[★裏スパイ] おつかれ (五条 12/8 00 07) 亀の家庭医学 みんなおつかれ~ (ノコノコの里 12/8 00 06) 亀の家庭医学 了解~ (ノコノコの里 12/8 00 05) pigure 明日の22 00開始、扱う議題は 「抽選で統一国を決めていいかどうか」 (♀百合♂ 12/8 00 04) 亀の家庭医学 22:00 (ノコノコの里 12/8 00 02) 黒豚[百戦錬磨] せめて次の時間決めなきゃだよ (エルヴァーン帝国 12/8 00 02) 黒豚[百戦錬磨] 乙 (エルヴァーン帝国 12/8 00 01) 亀の家庭医学 解散ってことでいいの?これ (ノコノコの里 12/8 00 01) じょん[★裏スパイ] おつかれ (五条 12/8 00 01) ウェル[百戦錬磨] おやすー (変態紳士教団 12/8 00 00) ニフラム[救世主] ボスおやすみ (♀百合♂ 12/8 00 00) vipmen[百戦錬磨] ちょ無茶ぶり (コルホーズ連邦 12/8 00 00) 亀の家庭医学 おやすみです (ノコノコの里 12/8 00 00) ぬるぽ[ニート] 俺は寝るぞじょじょー! 後は他の代表に任せる (コルホーズ連邦 12/7 23 59) ぬるぽ[ニート] 時間次第だけどもしもしの可能性あるから他の人に頼みたい (コルホーズ連邦 12/7 23 57) 亀の家庭医学 おいうい来たら? (ノコノコの里 12/7 23 56) おいいういい[★教祖様] 明日は君主の会談だから 前統一国のコルホーズに主催努めてもらいたいんだけどぬるぽさんどうですか? (ノコノコの里 12/7 23 55) 亀の家庭医学 作戦掲示板 (ノコノコの里 12/7 23 54) 亀の家庭医学 みんなのとこもりあがってんの? (ノコノコの里 12/7 23 54) 亀の家庭医学 明日にしましょうか (ノコノコの里 12/7 23 54) 亀の家庭医学 そだねぇ (ノコノコの里 12/7 23 53) ぼっち[ニート] 不定期だからよくわからん (パンドラ自由国 12/7 23 53) 黒豚[百戦錬磨] 明日なら明日でかまわんですよ (エルヴァーン帝国 12/7 23 53) おいいういい[★教祖様] 多分うちの主活動時間過ぎてるからうちも無理だと思うが 亀さんどう思う? (ノコノコの里 12/7 23 52) _27[★勝負師] せめて一日置かないと意味が無いのでは (エルヴァーン帝国 12/7 23 52) ぬるぽ[ニート] 一時間後とか意味ねぇwwwwwwwwwwwwwwww (コルホーズ連邦 12/7 23 51) おいいういい[★教祖様] 他の国も1時間後でできる? (ノコノコの里 12/7 23 51) おいいういい[★教祖様] それでできるのであれば (ノコノコの里 12/7 23 50) おいいういい[★教祖様] ぼっちさんむらびと国王のIN率ってどんぐらい? (ノコノコの里 12/7 23 50) 黒豚[百戦錬磨] 1時間後とかは? 一日も時間要るかな? (エルヴァーン帝国 12/7 23 50) 亀の家庭医学 パンドラはどうするよ? (ノコノコの里 12/7 23 49) おいいういい[★教祖様] エルブはしょうがないけどいまいる人で都合いい時間言っといて (ノコノコの里 12/7 23 48) _27[★勝負師] 君主居ねえんですが (エルヴァーン帝国 12/7 23 48) おいいういい[★教祖様] じゃあ君主の皆さまで都合のいい時間を (ノコノコの里 12/7 23 47) 亀の家庭医学 了解~ (ノコノコの里 12/7 23 47) おいいういい[★教祖様] 明日でいい? (ノコノコの里 12/7 23 46) おいいういい[★教祖様] そうしてください ナナコちゃん… (ノコノコの里 12/7 23 46) 黒豚[百戦錬磨] エルはナナコちゃんの代わりの代表者一名送ります (エルヴァーン帝国 12/7 23 45) pigure ナナコちゃんェ… (♀百合♂ 12/7 23 45) 亀の家庭医学 ナナコちゃん落とされたよ (ノコノコの里 12/7 23 45) おいいういい[★教祖様] 次って多分君主だけでいいよね (ノコノコの里 12/7 23 45) pigure 次の会議は人数絞って欲しいです あと代表者が揃うようにちゃんと前から手配しておいてください (♀百合♂ 12/7 23 44) おいいういい[★教祖様] じゃあいったん閉じようか 次はいつ? (ノコノコの里 12/7 23 43) おいいういい[★教祖様] 雑談も出てきてるしある程度出切った? ・軍事の上限元に戻して欲しい ・3日追放ルールやめて欲しい(もっと短く、むしろ自由に追放したい) ・リミッター解除を何とかして欲しい ・リミッター解除するなら、物資やら何やらのカンストもリミッター解除してほしい ・ノアのバグ ・メテオの仕様の違い ・そもそも人数補正が要らない (ノコノコの里 12/7 23 41) ニフラム[救世主] 今のルールだと、「一日一回。ログインするだけで何もしません。ログインした直後にゲーム窓閉じます」って奴でも追放出来ないもんな。 (♀百合♂ 12/7 23 40) ニフラム[救世主] NPC率じゃなくて、国力差補正で奪国力が変動すればとても燃える。 あと、ぬるぽの意見に同意。 (♀百合♂ 12/7 23 39) 亀の家庭医学 こっちにもいるけどな (ノコノコの里 12/7 23 39) おいいういい[★教祖様] 修行に行くも全て負け 内政で回復することに気づかず時間経過待ち という悲しいおはなし いやなんでもない (ノコノコの里 12/7 23 39) ぬるぽ[ニート] 個人名出すのはどうかと思ったけど、今うちの国にいるLってやつが仕官してから定期的にインしてるくせに熟練度が全て0なんだよ 現行の3日ルールだとこいつ追放するとペナルティってのが納得できない (コルホーズ連邦 12/7 23 38) おいいういい[★教祖様] 今でもNPC率が高くなるように設定されてはいるが 窮鼠猫を噛むってわくわくするよね (ノコノコの里 12/7 23 37) pigure 管理人は追放者を少なくして欲しいみたいだからさ、所属人数の補正をやめればイン率低い人が邪魔にならなくて皆幸せ。 (♀百合♂ 12/7 23 37) ニフラム[救世主] 交流広場でも言ったが、人数補正じゃなくて国力差補正なら燃える。 (♀百合♂ 12/7 23 37) おいいういい[★教祖様] 追放云々は代表だけで話せる内容じゃないと思うが まあこういう意見があるぐらいはいっといたほうがいいかもね (ノコノコの里 12/7 23 35) イカ娘[ニート] 短くしろってことか、なら意見はないすまん (五条 12/7 23 35) ニフラム[救世主] 戦いは数だよ兄貴!! その台詞はこのゲームでは通用しなかった……。 (♀百合♂ 12/7 23 34) ニフラム[救世主] 「所属する側は自由に所属出来ます。でも所属された側は自由に追放出来ません。」 まあ、バランスは悪いわな。 (♀百合♂ 12/7 23 34) おいいういい[★教祖様] あれどう考えても補正値高すぎだよね 階級1↑<人数1↓ は驚いた (ノコノコの里 12/7 23 34) おいいういい[★教祖様] 自由に追放したいと (ノコノコの里 12/7 23 33) pigure 3日追放ルールをやめるならさ、所属人数で奪国力に補正がかかる仕様もやめて欲しいな (♀百合♂ 12/7 23 33) ぬるぽ[ニート] 3日より短くして欲しい。っていうか制限自体やめて欲しいぐらい。 (コルホーズ連邦 12/7 23 33) おいいういい[★教祖様] 今後こんなことがあった時の話じゃないの? (ノコノコの里 12/7 23 32) 亀の家庭医学 リミッター解除って特別措置じゃなかったん? (ノコノコの里 12/7 23 32) ニフラム[救世主] それとも「一斉追放を無条件で可能にしろ」とか? (♀百合♂ 12/7 23 31) ニフラム[救世主] もしも> かも……しれません……。 おいいういい> うん。リミッター解除するならさ、物資やらのカンストも何とかしなきゃ、収支のバランスが崩れると思うんだ。 (♀百合♂ 12/7 23 31) イカ娘[ニート] 追放3日ルールやめろって追放やめろってこと?期限伸ばせってこと? 3日より短くしろってこと? (五条 12/7 23 31) おいいういい[★教祖様] バグかどうかはちゃんと調べてから報告するけどね (ノコノコの里 12/7 23 30) おいいういい[★教祖様] リミッターって軍事、奪国力の上限設定でいいんだよね (ノコノコの里 12/7 23 30) もしも[門番] ノアの迷走でも狙えるって仕様じゃね (変態紳士教団 12/7 23 29) ニフラム[救世主] ・ノアのバグ ・メテオの仕様の違い とかか? (♀百合♂ 12/7 23 29) おいいういい[★教祖様] そうだ、ノアのバグ報告もあったね (ノコノコの里 12/7 23 29) さばみそ[★大富豪] ノアは? (♀百合♂ 12/7 23 28) おいいういい[★教祖様] 国で話すことは国で話すとして 鯖管への要請他になし? (ノコノコの里 12/7 23 28) じょん[★裏スパイ] ・軍事の上限元に戻して欲しい ・3日追放ルールやめて欲しい ・リミッター解除を何とかして欲しい ・リミッター解除するなら、物資やら何やらのカンストもリミッター解除してほしい (五条 12/7 23 27) おいいういい[★教祖様] スマンキーハマった (ノコノコの里 12/7 23 27) 亀の家庭医学 壊れないで (ノコノコの里 12/7 23 26) おいいういい[★教祖様] 国ではああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ (ノコノコの里 12/7 23 26 ニフラム[救世主] じょん> それに、「リミッター解除するなら、物資やら何やらのカンストもリミッター解除してほしい」って付け足したい! (♀百合♂ 12/7 23 25) おいいういい[★教祖様] じょんさんありがとう (ノコノコの里 12/7 23 24) もしも[門番] じょんやるじゃん (変態紳士教団 12/7 23 24) pigure そうなるでしょ、そもそも、命令無しに国民が従うほど、抽選はプレイヤーを納得させられる手段でもない こんな各国代表者のうちの一部で決めて良いわけがない 百合は未だにグレー、国全体で話し合ってないんだから当然だよ (♀百合♂ 12/7 23 23) 亀の家庭医学 よ (ノコノコの里 12/7 23 23) ----(保存し損ねましたが 内容はvippestさんが挨拶しただけです)--------- おいいういい[★教祖様] スマン百合って反対票だったっけ? (ノコノコの里 12/7 23 23) 黒豚[百戦錬磨] それ言ったら話し合う内容は 「統一させる国をくじで決めていいのか?」 だけになるが… (エルヴァーン帝国 12/7 23 22) pigure あとね、くじを引く代表者がどうこう言ってるけど、まだ全国家は抽選で決めることに納得してないでしょ (♀百合♂ 12/7 23 21) おいいういい[★教祖様] そう思って見返したらかめさんINEEEEEEEEEEE (ノコノコの里 12/7 23 20) おいいういい[★教祖様] 他にないみたいだから次のに入れ忘れに気がついたらその場で言ってくれて構わない 鯖管への要請 さっき言ってたの流れたからもう一度お願い (ノコノコの里 12/7 23 20) pigure ・邪魔する国・人がいた場合、対処をどうするか? これは評議会で決めるべき、1国で決めても仕方が無い 後はさ、各国2人ぐらいに評議会に出席する人を絞ろう、今回のはまとまりが無さすぎた (♀百合♂ 12/7 23 19) おいいういい[★教祖様] 君主じゃないの? まあいなかったら代わりだけど (ノコノコの里 12/7 23 18) 黒豚[百戦錬磨] あ、くじを引く代表者を各国1名決めてこなきゃ (エルヴァーン帝国 12/7 23 18) おいいういい[★教祖様] 黒豚さんのでいい? (ノコノコの里 12/7 23 17) おいいういい[★教祖様] あ、スマン (ノコノコの里 12/7 23 16) おいいういい[★教祖様] 補足なし? (ノコノコの里 12/7 23 16) 黒豚[百戦錬磨] ・統一国を公平なくじで決めることになった ・くじで決まったら邪魔しないでくれ ↑の周知と、 ・邪魔する国・人がいた場合、対処をどうするか? 他になんかある? (エルヴァーン帝国 12/7 23 16) おいいういい[★教祖様] >黒豚 他に話すようなことあれば補足頼む (ノコノコの里 12/7 23 14) おいいういい[★教祖様] じゃあ一回国に帰って話す内容だけど くじで決まったら従ってくれってことでいいのか? (ノコノコの里 12/7 23 13) じょん[★裏スパイ] 五条の奴らに降りろって言われるならともかくお前に降りろって言われる筋合いはねえよ (五条 12/7 23 12) ツキちゃん 別にくじに反対じゃない どっちになっても精一杯やるだけ (変態紳士教団 12/7 23 11) イカ娘[ニート] 後から個人的って言ってるんだからそこまでつっかからんでもいいだろ (五条 12/7 23 11) ニフラム[救世主] 黒豚にも賛成。 (♀百合♂ 12/7 23 11) pigure そう思うなら国単位で話し合える時間を与えるべきだったね (♀百合♂ 12/7 23 11) おいいういい[★教祖様] 進行予定表 ツキちゃんの意見表明 くじの話いったん終結 鯖管への要請収集 (ノコノコの里 12/7 23 10) 黒豚[百戦錬磨] いったん戻るなら何について話し合ってくるのかをはっきりさせといたほうがいいかと (エルヴァーン帝国 12/7 23 10) ウェル[百戦錬磨] ぬるぽに酸性 (変態紳士教団 12/7 23 10) ウェル[百戦錬磨] 俺が言いたいのは君主でありながら一個人で邪魔すると言うなら君主から降りろよってことだ (変態紳士教団 12/7 23 10) おいいういい[★教祖様] そうだねくじ引く前に持ち帰ったほうがいいか (ノコノコの里 12/7 23 10) ニフラム[救世主] ぬるぽに賛成したい。 (♀百合♂ 12/7 23 10) もしも[門番] ぬるぽ正論すぎて濡れた (変態紳士教団 12/7 23 09) おいいういい[★教祖様] まとまったかな じょんさんは個人的に妨害するらしいけどくじで決めるまではOKと じゃあ次中立意見のツキちゃん言うことある? (ノコノコの里 12/7 23 09) ニフラム[救世主] まあ、何と言うかだ。 五条抜きに関わらず、「何処かを抜きに考える」ってんなら、そもそも会議する意味すらねえよって言いたいわけよ。 ウェルすまぬ。 (♀百合♂ 12/7 23 08) 亀の家庭医学 Σ (ノコノコの里 12/7 23 08) ぬるぽ[ニート]っていうか一旦自国内で話し合った方がいいんじゃねーの? ここで勝手に決めてから国民に話して妨害されるぐらいなら、最初から知らせて妨害が予想されたら別の案考えるとか (コルホーズ連邦 12/7 23 08) おいいういい[★教祖様] 了解 (ノコノコの里 12/7 23 08) じょん[★裏スパイ] ここの内容だいたいはコピーしてるからちゃんと晒すぞ (五条 12/7 23 08) ウェル[百戦錬磨] いや言葉足らずだったすまぬ (変態紳士教団 12/7 23 07) おいいういい[★教祖様] じょんの返答待ち (ノコノコの里 12/7 23 07) 亀の家庭医学 にふらむたん負けないで! (ノコノコの里 12/7 23 07) ニフラム[救世主] ウェル> ……俺の早とちりか。 ごめんね。 (♀百合♂ 12/7 23 06) 亀の家庭医学 違うの 国民に手紙おくるとき 厳粛な話し合いで決まったことにしようって話 (ノコノコの里 12/7 23 06) イカ娘[ニート] くじできめても国民が従うかどうかだよね! (五条 12/7 23 05) ウェル[百戦錬磨] おまえに言ったんじゃない>ニフラム じょんは君主なのに、自分を一個人単位で考えてる (変態紳士教団 12/7 23 05) 黒豚[百戦錬磨] 統一国どこにさせるかなんて話し合いじゃ決まんないから、 仮にそうするとしたらくじでやろうぜって話だろ?>亀 (エルヴァーン帝国 12/7 23 05) ニフラム[救世主] ウェル> お前何言ってんだよ。 代表者会議って事で集まってるんだろ? そこで何で、「五条抜きでやる」なんて強引な事が通るんだよ。 (♀百合♂ 12/7 23 04) おいいういい[★教祖様] 個人のはそも会議室に来ない人もいるし 少しばかりはあると思う。 代表者は全員やってほしくはないけどwww (ノコノコの里 12/7 23 04) 亀の家庭医学 くじで決まったなんて失望しそうだな。 厳粛な話し合いの結果にしよう。 (ノコノコの里 12/7 23 03) ウェル[百戦錬磨] あのさぁ、国の代表として自覚しろよ お前は責任負ってんだからじゃまするなら降りれば? (変態紳士教団 12/7 23 03) ニフラム[救世主] 五条無しでやるっていうなら、俺も邪魔するぞ。 個人的にだが。 (♀百合♂ 12/7 23 02) おいいういい[★教祖様] >じょん くじで決まったって国内周知はしてくれる? (ノコノコの里 12/7 23 02) じょん[★裏スパイ] 邪魔するのは五条じゃなくて俺だけだ (五条 12/7 23 01) おいいういい[★教祖様] こんなこといいたかないけどなんとか五条なしでできないか (ノコノコの里 12/7 23 01) ぬるぽ[ニート] くじで決まったことなら俺はそれに従うし、国内一括送信で国民にも知らせるけど、俺以外が静観してるかは保証できないよ (コルホーズ連邦 12/7 23 01) ニフラム[救世主] 五条は邪魔するって言ってるし、くじはあんまり意味無くないか? (♀百合♂ 12/7 23 00) おいいういい[★教祖様] コルホーズに聞きたい 五条がくじで決まったとき妨害始めても一緒にやる? (ノコノコの里 12/7 22 59) ウェル[百戦錬磨] ああ、くじこういう仕様なのか勘違いしてた (変態紳士教団 12/7 22 59) ちゅっちゅ[★太陽の恵] ていうか何? くじで決定なの? (♀百合♂ 12/7 22 59) 黒豚[百戦錬磨] くじは各国で一名代表者を決めればいいんじゃない? で、ここでその代表者を発表すればいい 7人が引くまで発表されないみたいだし、公平だと思うが… (エルヴァーン帝国 12/7 22 58) 亀の家庭医学 エルバ君主いないな (ノコノコの里 12/7 22 58) 亀の家庭医学 テストプレイでやってみるか? (ノコノコの里 12/7 22 58) ウェル[百戦錬磨] 7人同時に引くのか? (変態紳士教団 12/7 22 57) 亀の家庭医学 ただじょんの気持ちは分からなくもないがな (ノコノコの里 12/7 22 57) 黒豚[百戦錬磨] (エルヴァーン帝国 12/7 22 57) 亀の家庭医学 君主 パンドラはぼっち (ノコノコの里 12/7 22 57) もしも[門番] じょんは反対だけじゃなくて理由も言おうぜ、、、 (変態紳士教団 12/7 22 56) ウェル[百戦錬磨] てか、くじにするとしたら誰がひくんだ 何度も引けるしそこに公平性はない (変態紳士教団 12/7 22 56) 亀の家庭医学 おっす (ノコノコの里 12/7 22 55) vippest[★教祖様] 今北産業 (ノコノコの里 12/7 22 54) ウェル[百戦錬磨] じょん最初からそういえよ 無駄に長くなっただろうが (変態紳士教団 12/7 22 54) 亀の家庭医学 おっけいつくってきだぞ (ノコノコの里 12/7 22 54) 亀の家庭医学 http //www.amidakuji.com/main.aspx?id=sjrEqYojZWZiHm3L27nG21927 (ノコノコの里 12/7 22 53) おいいういい[★教祖様] >ニフラム 流石にそれ議論したらどうしようもない 確実な人質とかないわけだし (ノコノコの里 12/7 22 53) _27[★勝負師]失礼しまーす 先ほど外交官になりましたー (エルヴァーン帝国 12/7 22 53) 小鳥遊[門番] さっそく出たじゃないかwww (変態紳士教団 12/7 22 53) イカ娘[ニート] じょん可愛すぎて生辛 こんな風に迷走終わらすのもなんか煮え切らない でも迷走のせいで日に日に人が減ってくのはかなしい かな しい (五条 12/7 22 53) じょん[★裏スパイ] 黒豚 それならいいぞ どこに決まっても俺は邪魔するけど (五条 12/7 22 53) ニフラム[救世主] ウェル> こういう可能性は否めないって事さ。 (♀百合♂ 12/7 22 52) ウェル[百戦錬磨] 9とかでたら再安価でいいしね (変態紳士教団 12/7 22 52) 亀の家庭医学 黒豚たんので良いだろ (ノコノコの里 12/7 22 51) もしも[門番] 例えばスレ250のコンマ1がコルポ2が百合とかなら狙ってとれないだろ (変態紳士教団 12/7 22 51) ウェル[百戦錬磨] それ言っちゃどうしようもないよ>二フラム (変態紳士教団 12/7 22 50) pigure (♀百合♂ 12/7 22 50) 黒豚[百戦錬磨] http //www.amidakuji.com/ こんなのはどうだろう? (エルヴァーン帝国 12/7 22 50) ニフラム[救世主] 公平でランダムな方法で抽選→統一する国が決定しました。 その他の国「そんな事知るか、邪魔するぜ!ヒャッハー!!」 こうなると思えて仕方がねえや。 (♀百合♂ 12/7 22 49) じょん[★裏スパイ] 公平でランダムな方法はあるのか? (五条 12/7 22 48) ウェル[百戦錬磨] てか、じゃんけんってのは例えであって、公平でランダムであればなんでもいいんでしょ? (変態紳士教団 12/7 22 47) ふにふにーと[ニート] じゃあ方法についての反対か? 抽選自体についてはどうなのよ (エルヴァーン帝国 12/7 22 46) おいいういい[★教祖様] じょんさんは問題なのが方法だけ? (ノコノコの里 12/7 22 46) おいいういい[★教祖様] スマン見逃してた (ノコノコの里 12/7 22 46) じょん[★裏スパイ] ごめん7人だったな (五条 12/7 22 46) ウェル[百戦錬磨] 7人の間違いだろ? (変態紳士教団 12/7 22 45) ちゅっちゅ[★太陽の恵] ツキちゃんがどっちでもいいって言ってんだけど。 (♀百合♂ 12/7 22 45) じょん[★裏スパイ] 20人でじゃんけんしても決まるまでに時間がかかる 代表でじゃんけんする奴決めてもここでやったらズルをする奴も出てくるだろうスレも規制されてる奴もいるだろうしスレでもズルは出来ないこともないからな (五条 12/7 22 45) おいいういい[★教祖様] 中立意見はいるかと思って いないみたいね 反対意見ドゾー (ノコノコの里 12/7 22 44) 亀の家庭医学 あ、自重します。 (ノコノコの里 12/7 22 43) ちゅっちゅ[★太陽の恵] >亀 おい、何の為の代表者会議だよ (♀百合♂ 12/7 22 43) ニフラム[救世主] おいいういい> なら、反対意見が出た時点で賛成意見を取る必要なくね? (♀百合♂ 12/7 22 43) 亀の家庭医学 というか俺たちだけで決めて良いのか ゲンとかゲンに怒られそう (ノコノコの里 12/7 22 42) ニフラム[救世主] じょん> ぺろぺろしてやんよ。 (♀百合♂ 12/7 22 42) おいいういい[★教祖様] いや、反対いたらその国抜きでできない限りやらない (ノコノコの里 12/7 22 42) じょん[★裏スパイ] すまん更新しすぎた (五条 12/7 22 42) ニフラム[救世主] つか、多数決で決めて良いもんなのか?今更だが。 じょんが反対してるって事は、仮に統一国決定しても五条が妨害する可能性があるわけで。 とまあ、じょんを悪く言うわけじゃねえからな。 (♀百合♂ 12/7 22 42) じょん[★裏スパイ] 俺はじゃんけんは反対だ (五条 12/7 22 41) ツキちゃん どっちでもいい (変態紳士教団 12/7 22 41) おいいういい[★教祖様] とりあえず 立場表明→意見表明 (ノコノコの里 12/7 22 41) ザリガニ[★王泥棒] 賛成! (ノコノコの里 12/7 22 41) ぬるぽ[ニート] 方法次第だな (コルホーズ連邦 12/7 22 41) ハイラ[交渉人] 自分は賛成です。 (コルホーズ連邦 12/7 22 41) もしも[門番] 賛成 (変態紳士教団 12/7 22 41) ちゅっちゅ[★太陽の恵] 反対意見聞かないの? (♀百合♂ 12/7 22 41) おいいういい[★教祖様] いや反対あるのはちゃんと把握しとるから大丈夫 (ノコノコの里 12/7 22 40) じょん[★裏スパイ] 俺はじゃんけんは反対だ (五条 12/7 22 40) 小鳥遊[門番] 方法はよくわからんけど抽選ならいいんじゃない? (変態紳士教団 12/7 22 40) ぼっち[ニート] 賛成 (パンドラ自由国 12/7 22 40) ニフラム[救世主] じょんの反対意見出とるぞ。 (♀百合♂ 12/7 22 40) 黒豚[百戦錬磨] 個人的には賛成 (エルヴァーン帝国 12/7 22 40) 亀の家庭医学 2get (ノコノコの里 12/7 22 40) ウェル[百戦錬磨] ノ (変態紳士教団 12/7 22 40) おいいういい[★教祖様] 賛成の人は? (ノコノコの里 12/7 22 39) おいいういい[★教祖様] いや次賛成いるか聞こうと思って (ノコノコの里 12/7 22 39) じょん[★裏スパイ] 俺はじゃんけんは反対だ (五条 12/7 22 39) ニフラム[救世主] おいいういい> 全員の賛成反対聞くんじゃねえの? 聞かずに〆るの? (♀百合♂ 12/7 22 38) じょん[★裏スパイ] 俺はじゃんけんは反対だ (五条 12/7 22 38) ウェル[百戦錬磨] 反対はなしって事か? (変態紳士教団 12/7 22 38) おいいういい[★教祖様] 反対意見〆るよ (ノコノコの里 12/7 22 37) ニフラム[救世主] 戦争ゲームなのに抽選で統一国決めるのはどうかと思うが、まあこの状況なら仕方無いか。 全国家がそれを守るという保証があればの話だが。 (♀百合♂ 12/7 22 37) おいいういい[★教祖様] 方法は後回しにしてくれwwww (ノコノコの里 12/7 22 37) もしも[門番] ウェルのコンマいいな (変態紳士教団 12/7 22 36) 小鳥遊[門番] 人数少ない国が奪国力大きいっていうのはどうなの? スルーでもかまいません (変態紳士教団 12/7 22 36) ぼっち[ニート] とりあえず抽選で統一国を決めるのは賛成 (パンドラ自由国 12/7 22 36) おいいういい[★教祖様] 反対の人挙手 (ノコノコの里 12/7 22 35) おいいういい[★教祖様] んじゃ早くすみそうなじゃんけんの話から先に (ノコノコの里 12/7 22 35) ニフラム[救世主] 俺はリミッター解除をどうにかして貰いたいな。 物資の量に上限がある中でリミッター解除は、流石にバランスおかしいと思い始めた。 迷走自体は面白い気がするけどさ。 (♀百合♂ 12/7 22 35) ウェル[百戦錬磨] じゃんけんってのは運任せっていう意味であって、スレのコンマでもなんでもいいと思うけど (変態紳士教団 12/7 22 35) ぬるぽ[ニート] ・軍事の上限元に戻して欲しい ・3日追放ルールやめて欲しい (コルホーズ連邦 12/7 22 35) おいいういい[★教祖様] >じょん 可能不可能の話?じゃんけんで決めたくないって話し? (ノコノコの里 12/7 22 35) 黒豚[百戦錬磨] 進行役がある程度仕切らないと話し進まなくなっちゃうから 自分の思うように進めたほうがいいかと>おいうい (エルヴァーン帝国 12/7 22 34) もしも[門番] ごめん、おいうたんに任せるわ。混乱するな (変態紳士教団 12/7 22 34) pigure あ、ごめん誤爆 (♀百合♂ 12/7 22 34) じょん[★裏スパイ] じゃんけんは無理だろ (五条 12/7 22 34) pigure (♀百合♂ 12/7 22 34) おいいういい[★教祖様] じゃんけんのほう先? (ノコノコの里 12/7 22 33) ウェル[百戦錬磨] 迷走、かな 鯖管に頼むのはあれだけど (変態紳士教団 12/7 22 33) おいいういい[★教祖様] じゃあ改めて 各国ここだけは変えてほしいって仕様ある? 実現可能不可能はおいといて (ノコノコの里 12/7 22 32) もしも[門番] で、抽選反対の国はある? (変態紳士教団 12/7 22 32) 亀の家庭医学 んー何のことだ? (ノコノコの里 12/7 22 32) pigure 亀さん少し静かにしてようか、さっきの交流広場のログ貼るよ? (♀百合♂ 12/7 22 31) ニフラム[救世主] 亀> 交流並みの怪我をする事になるぞ。 (♀百合♂ 12/7 22 31) 亀の家庭医学 統一を譲ってくだしあ (ノコノコの里 12/7 22 31) おいいういい[★教祖様] 進行役必要ならやるよ (ノコノコの里 12/7 22 31) もしも[門番] やめて! カメカメ (変態紳士教団 12/7 22 30) 亀の家庭医学 では私がやろう (ノコノコの里 12/7 22 30) pigure おいいういい、召集かけといてその投げっぱなしはないよ とりあえず司会進行役は必要でしょ (♀百合♂ 12/7 22 30) ぬるぽ[ニート] 統一期限を最長7日にすればええんや・・・ (コルホーズ連邦 12/7 22 29) pigure 僕もニフラムと同じこと考えてた、違うみたいだけど (♀百合♂ 12/7 22 29) おいいういい[★教祖様] そう話したいなら今やれば? せっかく集まってるし (ノコノコの里 12/7 22 28) 亀の家庭医学 んにゅたんに負担を掛けられない (ノコノコの里 12/7 22 28) もしも[門番] じゃんけんいいけど邪魔入りそうだ (変態紳士教団 12/7 22 28) ニフラム[救世主] ところで俺、此処で何か案を出して、「現在の仕様をどうにかしてくれ」って鯖管に言うのかと思ってたよ。 各国代表者の意見ですとか言って。 そうか、俺だけか。 (♀百合♂ 12/7 22 27) ニフラム[救世主] というか、主張のぶつかり合わない議論を議論と呼んで良いものなのか。 って、これは関係無いんだがな。 (♀百合♂ 12/7 22 26) 亀の家庭医学 まあ過疎が進むのはよくないな (ノコノコの里 12/7 22 26) おいいういい[★教祖様] じゃんけんでいいの? それなら話が早いんだけど (ノコノコの里 12/7 22 26) pigure じゃんけんの案だって一つの主張じゃない。 主張がぶつかりあうときの議論は決着を見ないのでやるだけ無駄、って言っておいてそれはないよ (♀百合♂ 12/7 22 25) ちゅっちゅ[★太陽の恵] >おいいういいさん 過去にジャンケンで決めよう なんて意見出てこなかったと思うのですが? (♀百合♂ 12/7 22 25) ツキちゃん ぼくもふにふにーとみたいに統一先抽選するのかとおもってました (変態紳士教団 12/7 22 25) さばみそ[★大富豪] 最後まで普通に戦って結果でないようなら 今後絶対に迷走にならないようにしてもらうとかでいいやんもう (♀百合♂ 12/7 22 25) ニフラム[救世主] >正直、これだと会議してる意味があまりない この部分は同意する。 さて、やるだけの事とは何ぞや? (♀百合♂ 12/7 22 24) 黒豚[百戦錬磨] 意見聞いて、皆で示し合わせてどっかに統一させてはやく迷走終わらせたい、ってのが多ければ、 適当なところに統一させるなり何なりできるじゃん でも実際は皆統一目指してたから、んじゃあ今まで通り戦おうぜ、 せめてムダに長引かせることは止めようぜ、ってただそれだけの話だろ? (エルヴァーン帝国 12/7 22 24) ウェル[百戦錬磨] ふにふにーとの案に賛成 このままだと過疎も進むし本格的にやばい (変態紳士教団 12/7 22 24) ハイラ[交渉人] リアルタイムのジャンケンは文字のやり取りだけでするのは難しくないでしょうか? (コルホーズ連邦 12/7 22 24) おいいういい[★教祖様] >ふにふにーと それでいいという国ある? ないから長引いてると思うんだが (ノコノコの里 12/7 22 23) ちゅっちゅ[★太陽の恵] >亀さん いやいやいやwww (♀百合♂ 12/7 22 23) イカ娘[ニート] のこのこかわいい! (五条 12/7 22 23) ハイラ[交渉人] リアルタイムのジャンケンは文字のやり取りだけでするのは難しくないでしょうか? (コルホーズ連邦 12/7 22 23) 亀の家庭医学 ノコノコに一票 (ノコノコの里 12/7 22 22) 黒豚[百戦錬磨] (エルヴァーン帝国 12/7 22 22) ふにふにーと[ニート] もういっそジャンケンでも何でも使って、強制的にどの国が統一するか決定したほうがいいんじゃねーの 正直、これだと会議してる意味があまりない (エルヴァーン帝国 12/7 22 22) ニフラム[救世主] 亀> ん? (♀百合♂ 12/7 22 21) 小鳥遊[門番] 意思を聞いてどうするの? (変態紳士教団 12/7 22 20) おいいういい[★教祖様] 目的としては各国統一の意思があるかはっきり聞きたかった そして早期解決ができるなら早期解決を、 できないとしてもできるだけのことをやりたいと思って (ノコノコの里 12/7 22 20) 亀の家庭医学 だがそれは矛盾しているぞ>ニフラムたん (ノコノコの里 12/7 22 20) ニフラム[救世主] >自分の主張がぶつかり合うときの議論は決着を見ないのでやるだけ無駄 此処でぶつからないという保証は無いんじゃね? (♀百合♂ 12/7 22 20) もしも[門番] 嫌がらせには使わないぜ (変態紳士教団 12/7 22 19) 亀の家庭医学 押されたららめぇ (ノコノコの里 12/7 22 19) ニフラム[救世主] 俺個人の見解だが、「迷走にはうんざり。だけど他国に統一されるのは嫌」って意見も多分あるだろ。 そうなった場合、ペット使用を戦略に練り込む所は出て来るんじゃねえの? 例え無駄に迷走状態を長引かせる事になってもさ。 (♀百合♂ 12/7 22 19) ちゅっちゅ[★太陽の恵] それって結局変わらないって事じゃないですか? (♀百合♂ 12/7 22 19) おいいういい[★教祖様] 戦略上必要なら仕方ないと思うけど 可能な限り使わないでほしいということ (ノコノコの里 12/7 22 18) ウェル[百戦錬磨] なに?これって一部ペットの使用を禁止するために集まったのか? (変態紳士教団 12/7 22 18) おいいういい[★教祖様]少しでも長引かせないための会議 自分の主張がぶつかり合うときの議論は決着を見ないのでやるだけ無駄。 (ノコノコの里 12/7 22 18) ニフラム[救世主] >だけどアポロン・ロスタイムの使用だけは自粛で合意を得たいと思うんだが これについて、俺からは肯定も否定も今のところする気は無い、と前置きしておいて、だ。 戦略上、使う必要が出たとしても使うなと言う事か? (♀百合♂ 12/7 22 17) ちゅっちゅ[★太陽の恵] アポロン・ロスタイムの仕様自粛のみ? (♀百合♂ 12/7 22 17) おいいういい[★教祖様] 結論部だけもう一回 アポロン・ロスタイムの使用を今期禁止にしたいんだけど、 賛成・反対、意見などある? (ノコノコの里 12/7 22 17) pigure その早期解決が無理な状況を打破するための評議会、だと思ってたんだけど違うんだ (♀百合♂ 12/7 22 16) イカ娘[ニート] じょんはすぱいだからな!けはいをけすのがうまいんだぜ (五条 12/7 22 14) おいいういい[★教祖様] この前の変態が統一しそうだったときにベルフェゴールが使われて 6時間休戦になったでしょ。 それで国内(エルヴァーン)の戦争屋達が抑えていたのに 我慢できなくなって結局統一まで行けず今の状況。 どうやら各国統一を目指す模様なので早期解決は無理なのがはっきりわかった。 ベルフェはこれから戦略上使うのは当たり前として。 だけどアポロン・ロスタイムの使用だけは自粛で合意を得たいと思うんだが (ノコノコの里 12/7 22 14) 小鳥遊[門番] そうでゲソ>イカ娘 (変態紳士教団 12/7 22 14) ぬるぽ[ニート] インなんとかさんチョリーッスwwwwwwwww (コルホーズ連邦 12/7 22 14) じょん[★裏スパイ] 俺無視すんなし (五条 12/7 22 13) ニフラム[救世主] 伝説のスパイじょん先生じゃねえか。 (♀百合♂ 12/7 22 13) イカ娘[ニート] 廃人の集まりはここでゲソか? (五条 12/7 22 13) 黒豚[百戦錬磨] ごめん表示されてなかった>じょん (エルヴァーン帝国 12/7 22 13) じょん[★裏スパイ] 俺無視すんなし (五条 12/7 22 13) 黒豚[百戦錬磨] 五条はイカ娘が来てるみたいだな (エルヴァーン帝国 12/7 22 11) もしも[門番] 中立っぽいパンドラに統一させたかったのか?この言いぐさは (変態紳士教団 12/7 22 11) ちゅっちゅ[★太陽の恵] 確かに単刀直入に言ってくれた方が分かりやすいですね (♀百合♂ 12/7 22 10) ぼっち[ニート] うん、絶対にしない (パンドラ自由国 12/7 22 09) ハイラ[交渉人] ぬるぽさんがいらして良かったです!一人じゃ不安で… (コルホーズ連邦 12/7 22 09) ぬるぽ[ニート] 個人的にさっさと終わらせたいから統一目指したけど、軍事の上限引き上げで速攻物資が空になる 五条の人がまだ来てないんかな? (コルホーズ連邦 12/7 22 09) ニフラム[救世主] おいいういい> 一つ聞きたいが、何を目的に召集したんだ? 迷走を終わらせたいというが、何か考えでも? (♀百合♂ 12/7 22 09) 亀の家庭医学 戦争で送れますた (ノコノコの里 12/7 22 09) 黒豚[百戦錬磨] 迷走だるいからどこが統一してもいいから早く終わらせたいってやつもいる (エルヴァーン帝国 12/7 22 08) おいいういい[★教祖様] >パンドラ 可能であればしたい?それとも今期は迷走もあるし絶対にしない? (ノコノコの里 12/7 22 08) 黒豚[百戦錬磨] エルヴァーンは 国・同盟としては統一目指したいみたい だが最近君主があんま来ないので君主がどう思ってるかはわからん 個人的にはどーでもいい (エルヴァーン帝国 12/7 22 07) ニフラム[救世主] やあ、ボス。景気はどうだい? (♀百合♂ 12/7 22 07) ぼっち[ニート] パンドラは統一する気はないな というかほぼ不可能だし (パンドラ自由国 12/7 22 07) ぬるぽ[ニート] ハイラちゃんぺろぺろ (コルホーズ連邦 12/7 22 06) pigure 少なくとも教団と百合は統一する気でいるよ 偵察で知ってると思うけど、そのために物資も蓄えてある。これがうちの総意 (♀百合♂ 12/7 22 06) さばみそ[★大富豪] こん (♀百合♂ 12/7 22 05) ニフラム[救世主] ま、個人の意見な。 (♀百合♂ 12/7 22 04) もしも[門番] 統一するつもりあるんじゃね? 難易度下がる残り1日狙いだろみんな (変態紳士教団 12/7 22 04) おいいういい[★教祖様] ウチも国内は統一を目指す方向です が、個人的な意見では早く終わらせたい (ノコノコの里 12/7 22 04) ニフラム[救世主] 統一する気が無きゃ迷走状態なんてやってらんねえやな。 (♀百合♂ 12/7 22 04) さばみそ[★大富豪] 変態百合で統一したいね (♀百合♂ 12/7 22 03) おいいういい[★教祖様] パンドラ1人だけか まあ一番話が聞きたいとこだったし1人でも来てくれればいいか (ノコノコの里 12/7 22 02) ハイラ[交渉人] 自分も多分一人ですよ (コルホーズ連邦 12/7 22 02) 小鳥遊[門番] ぼっちwwwww (変態紳士教団 12/7 22 02) kirito[★王泥棒] ぼっちが帰ったらみんなくるよ (♀百合♂ 12/7 22 02) ザリガニ[★王泥棒] います! (ノコノコの里 12/7 22 02) ニフラム[救世主] ぼっち> 名は体を表す良い例だな……。 (♀百合♂ 12/7 22 01) おいいういい[★教祖様] 時間ですね じゃあ聞きたいことを 正直どこが統一するしないは話にならないと思うので、 今期統一するつもりがあるのか、国の総意と個人の意見両方を聞きたいです。 (ノコノコの里 12/7 22 01) ぼっち[ニート] あ、はい (パンドラ自由国 12/7 22 01) 黒豚[百戦錬磨] ノコノコとパンドラの人きてるか? (エルヴァーン帝国 12/7 22 01) ぼっち[ニート] パンドラ俺だけってどういうことだよ… (パンドラ自由国 12/7 22 01) ちゅっちゅ[★太陽の恵] うわーい なんか代表者会議ってだけで 緊張で吐きそうwwwたすけてwwwwww (♀百合♂ 12/7 22 01) ニフラム[救世主] というか変態百合しか発言してねえな。 (♀百合♂ 12/7 22 01) 小鳥遊[門番] ごめんね自重するお (変態紳士教団 12/7 22 00) pigure 発言は半分どころか9割方変態百合だね (♀百合♂ 12/7 22 00) 黒豚[百戦錬磨] 変態ばっかで怖いから逃げたい (エルヴァーン帝国 12/7 22 00) ツキちゃん ニフラム天才か (変態紳士教団 12/7 22 00) ウェル[百戦錬磨] 半分以上百合変態じゃねーか・・・ (変態紳士教団 12/7 21 59) 小鳥遊[門番] 黒豚いいのか?もしも先輩もここにはいるんだぜ・・・ (変態紳士教団 12/7 21 59) 黒豚[百戦錬磨] あ、かたなしさんおこんばんわ (エルヴァーン帝国 12/7 21 59) 小鳥遊[門番] 黒豚おひさー (変態紳士教団 12/7 21 59) ニフラム[救世主] ツキちゃん> 二窓だと軍事しながらでも見れるよ!! と思ったけど、ルール的に問題無いのかな。知らん。 (♀百合♂ 12/7 21 58) もしも[門番] 紳士な俺がきましたよ (変態紳士教団 12/7 21 58) 黒豚[百戦錬磨] 集まりわるいな・・・ (エルヴァーン帝国 12/7 21 58) 小鳥遊[門番] じゃあ私はちゅっちゅたんともふもふちゅっちゅするわww (変態紳士教団 12/7 21 58) ウェル[百戦錬磨] いてくれ 人数多い方がいい (変態紳士教団 12/7 21 58) ちゅっちゅ[★太陽の恵] ツキちゃんおかえりー >たかなしさん 自分も存在意義が……w 14人/34人中 21 57 (♀百合♂ 12/7 21 58) 小鳥遊[門番] これぶっちゃけ私いなくてもいいんじゃないか (変態紳士教団 12/7 21 57) さばみそ[★大富豪] おいすー (♀百合♂ 12/7 21 57) ツキちゃん 軍事終了 おこんばんは (変態紳士教団 12/7 21 57) ハイラ[交渉人] あれ?同じ事書き込んじゃってすみません (コルホーズ連邦 12/7 21 57) ニフラム[救世主] pigure> ひでえ (♀百合♂ 12/7 21 57) ニフラム[救世主] おいいういいは名前だけ出てるな。 (♀百合♂ 12/7 21 57) pigure 召集者の人望に問題があるんじゃないですかね (♀百合♂ 12/7 21 57) ハイラ[交渉人] こんなに人が沢山… (コルホーズ連邦 12/7 21 56) ニフラム[救世主] あ、二窓で開いとけば行動しつつ此処見れるんだな。 (♀百合♂ 12/7 21 56) ウェル[百戦錬磨] てか、他の国は気づいてるのか? (変態紳士教団 12/7 21 56) ハイラ[交渉人] こんなに人が沢山… (コルホーズ連邦 12/7 21 56) ニフラム[救世主] まあ、無視されたんじゃね? (♀百合♂ 12/7 21 55) ウェル[百戦錬磨] んー 集まり悪いな (変態紳士教団 12/7 21 55) ニフラム[救世主] 代表評議会ぺろぺろ。 招集者は何処? (♀百合♂ 12/7 21 55) pigure 完全に百合の会議室じゃないここ (♀百合♂ 12/7 21 43) kirito[★王泥棒] ちゅっちゅちゃんちゅっちゅ (♀百合♂ 12/7 21 43) ちゅっちゅ[★太陽の恵] って時間なかった… (♀百合♂ 12/7 21 43) ちゅっちゅ[★太陽の恵] ツキちゃんが軍事なら私も軍事へ (♀百合♂ 12/7 21 43) もしも[門番] ツキちゃあうあん 俺も内政 (変態紳士教団 12/7 21 37) ツキちゃん 時間あるからもう1回洗脳いってくるか (変態紳士教団 12/7 21 35) ツキちゃん 今軍事終わったから見学 (変態紳士教団 12/7 21 35) pigure というかまだ変態百合同盟のメンバーしかいないね (♀百合♂ 12/7 21 34) もしも[門番] どこでもいいがどうせ足引っ張られる (変態紳士教団 12/7 21 33) ニフラム[救世主] うん、うちが統一するよ。 風呂入ってきまつ。 (♀百合♂ 12/7 21 32) pigure じゃあうちが統一させてもらうよ (♀百合♂ 12/7 21 12) おいいういい[★教祖様] こんな時の代表評議会 いい加減どこかに統一させて迷走終わらせないか? (ノコノコの里 12/7 20 37)
https://w.atwiki.jp/kamika/pages/238.html
《DarkEnd(ダークエンド)なのは》 効果モンスター 星8/闇属性/魔法使い族/攻 ?/守 ? (正確なテキスト判明までおまちください) MAGICAL BEAST??で登場する効果モンスター 出典:魔法少女リリカルなのはStrikerS?? 関連カード 収録パック等 MAGICAL BEAST?? MB-JP004
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/864.html
第5話「暗黒の魔の手」 アスカ=シン―――ウルトラマンダイナの乱入。 それも闇の書側につくという事態に、誰もが動きを止めて驚くしかなかった。 それは、もう一人のイレギュラー―――黒尽くめの男にとっても同様である。 「……多次元のウルトラマンか。 これは確かに、イレギュラーだな……」 メビウスがこの世界に現れたのは、重々承知していた。 その上でなおも、全ては筋書き通りに運ばれていたはずだった。 しかし、黒尽くめの男にとってこの事態―――ダイナの参戦は、完全な予想外であった。 この世界に、ウルトラマンは存在しない筈。 異次元での戦いにより、この次元世界へと転移してしまったメビウスが唯一の存在だった筈。 自らをダイナと名乗ったウルトラマンが、ならば何故存在しているのか。 その理由は一つ……彼もまた、別世界のウルトラマンであるということだ。 「出来る事ならば、まだ介入はしたくなかったが……やむをえんな。」 男の掌から、黒いガス状の何かが湧き上がってくる。 そのガスの名は、宇宙同化獣ガディバ―――男の意のままに動く、一種の生物である。 男が見つめる先にいるのは、結界を破壊すべく魔力を集中させているなのは。 予定よりも少しばかり早いが、驚異的な相手が増えてしまった以上、チャンスは今しかない。 (ましてやあのダイナと名乗るウルトラマンは、闇の書側にいる。 メビウスよりも下手をすれば危険だ……あの二人だけでは、役不足かもしれん。) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「デャァァァァッ!!」 「ジュアッ!?」 メビウスvsダイナ。 ウルトラマン同士での争いという、まさかの事態……優勢なのは、ダイナであった。 ダイナの方が優勢な理由は、ウルトラマンの戦闘方法の根源にあった。 ウルトラマンは、人知を遥かに超える多彩な光線技や超能力を持つ。 ならば、何故それを駆使して最初から勝負に出ないのか。 その理由は、エネルギーの消費を抑えるためであった。 ウルトラマンとて、永続的に戦えるわけではないのだ。 かつてダイナは、人工的にウルトラマンを作り出す計画――F計画の為に、利用されたことがあった。 その結果、人造ウルトラマンテラノイドが誕生した。 しかしこのテラノイドは、実戦においてとてつもない失敗を犯した。 テラノイドは、光線技を乱発しすぎ……すぐにガス欠を起こして倒されてしまったのである。 これはテラノイドのみならず、全てのウルトラマンに共通する問題である。 事実メビウスは、かつてニセウルトラマンメビウス―――ザラブ星人と敵対した際。 テラノイドと同様のミスを犯し、後から現れた異星人に打ち倒されてしまった経験があった。 だから、彼等が光線技を使うのはここぞという時ばかりなのだ。 それ故に、二人は格闘戦において戦闘を繰り広げていたのだが……単純な身体能力では、ダイナが勝っていた。 彼の豪快なパワーに、メビウスは圧倒されていたのだ。 メビウスにとって、これ程格闘戦で追い詰められることは久しぶりであった。 (レオ兄さんやアストラ兄さん並だ……いや、パワーだけならもっと……!!) 「デャァッ!!」 (けど……それだけで全部決まるわけじゃない!!) ダイナは加速の勢いに乗せ、全力の拳を突き出してくる。 命中すればタダではすまない……防御か回避か。 普通ならば、この二択のどちらかを取るのが当然である。 しかし……メビウスはそのどちらも取らなかった。 三つ目の選択肢―――カウンターを選んだのだ。 メビウスブレスの力が解放され、左の拳に集中される。 ライトニングカウンター・ゼロ。 メビウスブレスのエネルギーをプラズマ電撃に変えて、零距離から敵に叩き込む必殺の一つ。 ダイナの一撃に合わせ、メビウスは左の拳を突き出した。 狙いはクロスカウンター……当然ながら、命中すれば半端ではないダメージが乗る。 そして、先に攻撃を命中させたのは…… ドゴォォンッ!! 「デュアアァァァッ!!??」 「セヤァァァァッ!!」 紙一重の差で、メビウスの一撃が先にダイナを捉えた。 ダイナはパワーこそメビウスに勝っているものの、テクニックではメビウスに劣っていた。 ライトニングカウンター・ゼロの直撃を受け、後方のビルへと勢いよく吹き飛び、派手に激突する。 粉塵が巻き起こり、ダイナの姿がその中へと隠される。 今の一撃で、確実に怯んだ筈……倒すならば今しかない。 「ハァァァァァァァッ……!!」 メビウスは右手をメビウスブレスに添え、大きく腕を開きその力を解放する。 その瞬間、∞の形をした光が一瞬だけその姿を見せた。 そして、メビウスは腕を十字に組み、必殺の光線技―――メビュームシュートを放った。 「セヤァァッ!!」 ダイナを殺すつもりはない……だが、手加減して勝てる相手ではない。 そう判断したが故に、メビウスは敢えて全力で挑んだ。 メビュームシュートが直撃すれば、ただではすまないだろう。 今まさに、命中の瞬間が迫ろうとしていた……しかし。 「デュアァッ!!」 「!?」 粉塵を突き破り、蒼白い光線がその姿を現した。 ダイナは怯んでいなかった。 いや、怯んではいたかもしれないが……すぐに復活を果していたのだ。 そして、メビウスがメビュームシュートを放とうとしたのを感じ……とっさに同じ行動を取っていたのだ。 ダイナ必殺の光線―――ソルジェント光線。 両者の光線が、空中でぶつかり合った。 威力は互角……両者共に、鬩ぎ合っていた。 「クッ……ウオオオオォォォォォッ!!」 「ハアアァァァァァァァァァァァァァッ!!」 二人は光線に全力を注ぎ込み、相手に打ち勝とうとする。 光線の勢いは強まるが……それでも互角。 このままでは埒が明かない。 そう思われた……その瞬間だった。 二つの光線が、鬩ぎ合いに耐え切れなくなったのか……爆ぜたのだ。 強烈な爆発が起こり、メビウスとダイナはその余波で大きく吹き飛ばされる。 「グゥゥッ!?」 「ガハッ!?」 二人は建造物を三つほどぶち抜き、四つ目にぶち当たったところでようやく止まった。 どうやら、光線の破壊力は相当なものだったようだ。 しかし、まだカラータイマーの点滅にまでは至っていない。 戦いを継続する事は十分可能……そう判断するやいなや、二人は勢いよく空へと飛んだ。 守るべき一線がある……この戦いは負けられない。 二人が、眼前の敵を打ち倒すべく攻撃を放とうとするが……その時だった。 「ん……これは!?」 「凄いエネルギーだ……これが、なのはちゃんの……!!」 膨大なエネルギーが、一点―――なのはのいる場所へと集中しつつある。 それを感じ取った二人は、思わず彼女へと顔を向けてしまった。 なのはは既に、スターライト・ブレイカーの発射態勢に入っていた。 レイジングハートが、発射までのカウントダウンを読み上げている。 「Ⅸ、Ⅷ、Ⅶ……」 「あいつ、魔力を収束させているのか……!? くそ……何かは分かんねぇけど、止めなきゃやべぇ!!」 ヴォルケンリッター達も、ダイナ同様に収束されつつある膨大な魔力に気づいた。 一体なのはが、これだけの魔力を使って何をするかは分からない。 単純に攻撃を仕掛けるつもりなのか、結界を破壊するつもりなのか―――どちらにせよ、嫌な予感がする。 皆がそれを阻止すべく、奇しくも同時に動こうとした。 しかし……当然ながら、その行動は阻まれる。 ダイナはメビウスに、シグナムはフェイトに、ザフィーラはアルフに、ヴィータはユーノに。 行く手を阻まれ、彼等は歯がゆい思いをしていた……かのように、思われていた。 だが、事実はそうではない。 何故なら――― 「補足完了……!!」 なのは達に存在を知られていなかった伏兵―――シャマルが、ヴォルケンリッター側にはいたからだ。 クラールヴィントの二本の糸が、空中で円を形取る。 そしてその内部に出来上がった空間へと、彼女は勢いよく手を入れにかかった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「そこだ……!!」 シャマルが行動を起こそうとした、まさしくその瞬間。 レイジングハートのカウントダウンが、残りⅠとなったのと同時だった。 黒尽くめの男が、勢いよく掌を突き出し……ガディバを解き放った。 ガディバは真っ直ぐに、なのはの背後から凄まじいスピードで接近する。 当のなのはは勿論、他の者達もそれには気づかない……いや、気づけないでいた。 そして、なのはがスターライトブレイカーを放とうとしたその時。 シャマルが、手を突き入れたその時。 ガディバはなのはの体内へと侵入を果し……そして。 「え……!?」 「あっ……しまった、外しちゃった。」 突然、なのはの胸から一本の手が生えた。 クラールヴィントを通じて、シャマルの手が彼女を突き破ったのだ。 とはいっても、なのはには肉体的なダメージはない。 シャマルの目的は、それとは別にあった。 彼女は狙いが外れたのを感じ、すぐに手を入れなおす。 直後、その手には赤く煌く光球が握られた。 これこそが、魔道士にとっての力の源。 その者が持つ魔力の中枢―――リンカーコア。 「リンカーコア、捕獲……蒐集開始!!」 シャマルはもう片方の手を、闇の書へと乗せた。 その瞬間……白紙だった筈の書物のページに、文字が次々に浮かび上がり始めた。 10ページ、いや20ページぐらいは一気に埋まっただろうか。 それに合わせて、なのはのリンカーコアが収縮をし始めていた。 (魔力が……吸い取られていく……!?) なのはは、リンカーコアの正体は知らない。 しかし、今の自分に何が起きているのかは、十分に理解できていた。 魔力が失われつつある―――吸い取られつつある。 このままではまずい。 全てが無駄になるその前に、やらなければならない―――なのはは、精一杯の力を振り絞った。 その手のレイジングハートを、勢いよく振り下ろす……!! 「スター……ライト……!! ブレイカアァァァァァァァァァァァァァァッ!!」 桜色の光が、砲撃となって撃ち放たれた。 メビュームシュートやソルジェント光線すらも上回る破壊力を持つ、強烈な必殺。 それは、海鳴市を覆い隠していた結界に直撃し……見事に風穴を開けた。 結界が崩壊していく……なのはは、結界の破壊に見事成功したのだ。 とっさにシャマルは、手を引っ込めた。 そして、それと同時に……なのはは地に膝を着き、そのまま前のめりに倒れこんだ。 「なのはぁっ!!」 『結界が破壊された……!! 離れるぞ!!』 『心得た……!!』 『うん……一旦散って、いつもの場所でまた集合!! ヴィータ……アスカさんをお願い。』 『分かった……アスカ、お前はあたしと一緒に来てくれ。 集合し終えたら、全部改めて話すから。』 『……うん、分かった。』 結界が破られた以上、時空管理局の更なる介入は確実。 ヴォルケンリッター達は、早々の撤退を決め込んだ。 事情をいまいち飲み込めていないダイナは、ヴィータについていく形となる。 逃げていく彼等を追いかけようと、とっさにメビウスも動くが…… 「待ってくれ……どうして、こんなことを!!」 「メビウス……ハァッ!!」 ダイナは二発目のソルジェント光線を、後方へと振り返り発射した。 とっさにメビウスは、メビウスディフェンサークルで防御をするが……耐え切れずに吹っ飛んだ。 その隙を突き、彼等はそのまま戦域を猛スピードで離脱していった。 完全に……逃げられてしまった。 「どうして……同じ、ウルトラマンが…… そうだ、なのはちゃん!!」 「アルフ、アースラに連絡急いで!! 早くなのはを!!」 「分かってる、もうやってるよ!!」 すぐさま皆が、なのはの元へと駆けつけた。 メビウスは着地すると同時に、変身を解き元のミライへと戻る。 なのはは完全に意識を失っている。 ユーノが回復呪文で応急処置を施してはいるが、これで元通りには流石にならない。 フェイトとアルフがアースラにすぐさま連絡を入れ、医療班を寄越すよう要請する。 自分達の、完全な敗北……そうとしか言えない結果であった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「それで、皆……」 「アスカさん、隠してごめんなさい。 でも、アスカさんを危険な目にあわせるわけにはいかなかったし……」 しばらくした後。 海鳴市から離れた人気のない場所で、ヴォルケンリッター達は再集合を果していた。 その後、ヴォルケンリッターはアスカへと、自分達の事情の全てを説明した。 自分達は、闇の書の意思によって作り出された守護プログラムだと。 闇の書の主を守り抜くことこそが、自分達の役目であると。 そして、主を―――闇の書に蝕まれつつあるはやてを助ける為に、自分達は戦っていると。 リンカーコアを蒐集し、闇の書を完成させればはやては回復するかもしれない。 少なくとも、病の進行を止める事は十分に可能である。 主の未来を血に染めない為に、命を奪いまではしない。 だが……主を助ける為ならば、如何なる茨の道をも進んで歩もう。 そんな強い覚悟の上で自分達は行動していると、ヴォルケンリッターはアスカに告げた。 「すまないな、アスカ。 我々の戦いに、お前まで巻き込んでしまう形になって。」 「いや……それは構わないよ。 そういう事情があるんなら……いや、事情云々じゃなくて、皆を助けたいから俺は戦ったんだし。 ……俺の事も、話さなくちゃいけないな。」 騎士達が全てを話してくれた以上、自分には事情を話す義務がある。 そう判断したアスカは、隠していた全てを話すことにした。 これまで度々話題に出していたウルトラマンダイナとは、実は自分自身であると。 ふとした切欠でダイナの力を手に入れ、ずっと悪と戦い続けてきたと。 暗黒惑星グランスフィアとの最終決戦後、ブラックホールに飲み込まれ、そしてこの世界にやってきたと。 話せることは、何もかもを話したのだ。 全てを聞かされたヴォルケンリッター達は、やはり驚きを隠しきれないでいる。 驚くのは、無理もないだろう……アスカもそう思っていた。 そして、この次に騎士達がどう質問してくるかも……大体想像がついていた。 「どうして……正体を隠していたんだ?」 「確かにあれだけ強い力があるのなら、不用意に明かせないのは分かるが……」 「目立ちたがりのお前にしちゃ、なんかなぁ……」 予想通り、騎士達は正体を隠していた理由について聞いてきた。 これに対しアスカは、少し間を置いた後に答える。 かつて自分の正体に気づき、そして同じ問いをしてきた仲間達にしたのと……同じ答えを。 「俺、確かに目立ちたがり屋だけど……それ以上に、照れ屋なんですよ。」 「……」 「………」 「……今の答え、変だった?」 「……はは。 いや……お前らしいよ。」 「ったく……しょうがねぇ奴だなぁ。」 アスカの答えは、予想を大幅に裏切ってくれた。 これに対しヴォルケンリッターは、流石に苦笑するしかなかった。 どんな深刻な理由があるのかと思ったら……アスカらしい理由である。 しかし……彼等の笑みも、すぐに消えた。 お互いの事を話し合った以上、今後は互いにどうするのかを話さなければならない。 もはや、今までどおりというわけにはいかないのだ。 しばらくの間、五人とも沈黙せざるを得なかったが……アスカが、その沈黙を真っ先に破る。 「……俺は、魔法とかそんなのはよく分からないけど。 闇の書さえ何とか完成させれば、はやてちゃんを助けられるんだよな……」 「アスカ……いいのかよ? この戦いはあたし達守護騎士の総意だけど、お前までそれに……」 「はやてちゃんが危険な目にあってるってのに、助けられないなんて俺はごめんだから。 俺には皆と同じように、戦う力が……ダイナの力があるんだ。 そしてそれを使うのは……きっと今だ。」 「アスカ……」 「だから……これから、よろしく!!」 「……ああ、こちらこそよろしく頼むぞ!!」 アスカの決意は固かった。 この世界にきて天涯孤独の身であった自分を、彼等は家族として扱ってくれた。 自分の大切な家族である者達を、この手で助けたい。 ダイナの力は、大切な人達を助ける為にあるのだ。 それを振るうチャンスは、正しく今である。 アスカは強い決意を表し、真っ直ぐに拳を突き出す。 それに合わせ、ヴォルケンリッター達も己の拳を合わせた。 この時アスカは、新たなる騎士となった。 はやてを守るためにその力を振るう、5人目のヴォルケンリッターとなったのだ。 「あ……そういえば、聞き忘れてたけど。」 「ん?」 「アスカ、あのメビウスって言うウルトラマンの事は何も知らねぇのか?」 「あいつか……ああ、ごめん。 俺もあのウルトラマンの事は、何も知らないんだ。」 メビウスの正体に関しては、アスカが一番気になっていた。 彼が知るウルトラマンは、己を除けばたった一人―――ウルトラマンティガだけである。 一応、異星人が変身を遂げたニセウルトラマンダイナや、人造ウルトラマンの様な存在もいるにはいる。 だが……メビウスは、明らかにそんな紛い物とは違う感じがした。 ティガやダイナと同じ、本物のウルトラマンである。 しかし、アスカが知らないウルトラマンがいることに関しては、大した不思議はない。 元々ティガやダイナの力は、ある遺跡の中に、彼等の姿をした石像と共に眠っていた。 その遺跡には、他のウルトラマンらしき者達の石像もあったのだ。 もしかするとメビウスは、そんな別のウルトラマンなのかもしれない。 少なくとも、アスカはそう考えていた。 「多分、あいつとはまた会う事にはなるだろうけど……その時に何か分かるかもしれないな。 この世界に俺以外のウルトラマンがいること自体、おかしいんだし。」 「そうだな……おかしい、か。 そういえばシャマル、さっきリンカーコアを捕獲しようとした時に、失敗していたな。」 「お前にしては、随分珍しいミスだな。 捕獲を失敗した事など、これまで一度もなかったというのに……」 「うん……手を入れたときに、何か妙な違和感があったの。」 「違和感?」 「リンカーコアとは別の、何かがあの子の中にあったような感じがしたの。 でも……気のせいだったかもしれないわね。 今考えてみたら、アスカさんの事でちょっと戸惑ってたし。」 「そうか……無理はしないでくれ。 もしも体調が優れないようならば、すぐにでも言ってくれ。」 「ええ、分かっているわ。」 シャマルが捕獲を失敗したという、これまでにないミス。 それに、ヴォルケンリッター達は少しだけ不安を感じていた。 だが、どんな人間にも100%はありえない……失敗は十分に起こりえる。 今回の失敗は、たまたまその僅かな可能性に当たっただけだろう。 シャマル自身も、アスカの変身により少しばかり戸惑っていたからだと言っている。 その為、皆もこの話題に関しては打ち切る事にした。 しかし……この時、誰が予測しただろうか。 闇の書の中には、今……彼等も知らぬ、未知の存在があることを。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「上手くやったようだな……」 「ああ……予定より少しばかり早くなってしまったが、問題はない。」 結界が消え、元通りとなった海鳴市。 その一角で、黒尽くめの男ともう一人―――仮面をつけた謎の男が対峙していた。 敵対しているという風な感じはなく、どちらかというと協力者同士の様な印象が強い。 「あの魔道士を介して、私は切り札を闇の書に送り込んだ。 本来ならば、予め憑依させておいた生物を蒐集させる事で、憑かせるつもりだったが……」 「綱渡りな方法であったとはいえ、結果的に成功した。 成果は得られたのだから、それで十分だ。」 「ああ……万が一の際には、これで力を押さえ込むことが可能だろう。」 「……すまないな、助かる。」 「気にするな……我々とて、闇の書によって同胞を失った。 あれを止めようと願う気持ちは同じだ……」 黒尽くめの男は、懐から一枚のカードを取り出した。 それは、起動前の形態を取っているデバイスだった。 黒尽くめの男はそれを、仮面の男へと確かに手渡す。 「約束の品だ、受け取ってくれ。 我等の技術を結集させて作り上げた……性能は保証しよう。」 「ああ……これから我等は、闇の書の完成を急ぐ。 万が一の時は、そちらに任せるぞ。」 「分かった……お互い、気をつけるとしようか。」 仮面の男はデバイスを懐にしまい、そしてその場から姿を消した。 場に残された黒尽くめの男は……一人、笑っていた。 仮面の男を嘲笑するかのように、確かな笑みを浮かべていた。 「そう……気をつける事だな。 我々は暗黒より生まれ、全てを暗黒へと染める悪魔……そんな我等と、貴様達は手を組んでしまった。 御蔭で、どの様な結末になってしまうのかも知らずになぁ……」 全ては悪魔の筋書き通りだった。 唯一イレギュラーがあるとすれば、やはりそれはダイナの存在である。 未知数の力を持つウルトラマンが相手なだけに、全く今後の予想がつかない。 だが……それでも、問題はない。 何か厄介な事態が起ころうものならば、強引に修正するだけである。 全ては……力を手にし、光をこの世より消し去る為。 「ふふふ……はははははははは……!!!」 戻る 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/wspsp_wiki/pages/58.html
autolink() IM/S07-038 カード名:太陽娘 響 カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:1500 ソウル:1 特徴:《音楽》・《動物》 【永】他のあなたの「高槻_やよい」がいるなら、このカードのパワーを+1000。 【起】[①]あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1500。 えへへ。ほらサーターアンダギーあげるぞ! 聖櫃の間1/7CVP レアリティ:C illust.田中松太郎 このカードをTCG版wikiで調べる 高槻_やよいが居るとパワーが2500になる。居るかいないかしか判別してないので、他に4枚居たとしてもパワーは2500。 ちょっと厳しいか。 起動能力は星井_美希のレストコストがなくなった代わりに、ストック消費するようになったようなもの。 そのかわりパンプ値が1500になり、ストックの余りあるかぎり使用できるようになった。 なのはStSに居たPRカードフェイト・T・ハラオウン執務官は収録されなかったので、 なにげにゲーム版ではストックのみを消費し、対象に制限なくパワーを繰り返し上昇させる起動能力は他にはない(はず)。 CPU戦でサイドアタック戦法をしてダダ余りになったストックを一気に消費して、 自分のプロフィールの最大パワーの表示を底上げしてみるのもいいかもしれない。
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/959.html
第10話「再会は異世界でなの」 「フェイトォッ!!」 エイミィからの連絡を受けたアルフは、すぐさまフェイトの元へと駆けつけた。 幸いにも、彼女が相手をしていたザフィーラは「十分過ぎる成果を得られた」と言い残し、すぐに撤退してくれた。 その為、フェイトが倒されてからあまり間を空けずに到着する事が出来た。 彼女がその場に到着した時、そこに仮面の男の姿は無かった。 あるのは、意識を失ったフェイトとそんな彼女を抱きかかえるシグナム二人の姿だけだった。 「シグナム……!!」 「……テスタロッサの目が覚めたら、伝えておいて欲しい。 言い訳をするつもりは無い……すまなかったとな。 テスタロッサは、リンカーコアを抜かれてから大して時間は経っていない。 すぐに適切な処置をすれば、目も覚ますだろう。」 「え……あんた……」 アルフは、シグナムの言葉を聞いて少しばかりの戸惑いを覚えた。 自分達は敵同士、追う立場と追われる立場なのだ。 今、フェイトは極めて無防備な状態にある。 再起不能になるだけのダメージを負わせるなり、人質として連れ帰るなり、状況を有利に出来る手段は幾らでもある。 だが彼女は、その一切を取らなかった。 一人の騎士として、そんな卑劣な真似をしたくは無かったのか。 互角にまで渡り合えたフェイトに、敬意を払ったのか。 それとも……守護騎士として、主の名を汚したくなかったのか。 どれにせよ、シグナムが正々堂々とした態度を取っているという事実には変わりない。 「……敵同士で、こういう事を言うのもあれだけどさ。 その……ありがとうね、シグナム。」 「……礼には及ばない。」 シグナムはアルフへと、フェイトを手渡した。 そして、直後……彼女は転移呪文を使ってこの世界から姿を消した。 敵でありながらも、シグナムはフェイトの身を案じてくれていた。 アルフは、少しばかり複雑な気持ちではあったものの、その事に感謝していた。 とりあえず、何はともあれフェイトを急いで運ばねばならない。 アルフの術では、ここから時空管理局本局まで飛ぶのは流石に無理な為、エイミィに頼むしかなかった。 すぐさま、エイミィとの連絡を取ろうとするが……その瞬間だった。 突如として、激しい地響きが発生したのだ。 震源は真下……アルフの足元からだった。 「まさか!!」 嫌な予感がしたアルフは、すぐに上空へと飛び上がった。 この世界には人間は一切いないが、その代わりに大型の野生生物が多く存在している。 それが、今まさに現れようとしているのだ。 フェイトを抱えたままでは、対処の仕様が無い……彼女を安全な場所に避難させなければ。 すぐにアルフは術を発動させ、フェイトを先にエイミィの元へと送ろうとする。 「エイミィ、フェイトの事お願い!!」 『うん、もう本局に連絡は取れてるから何とかできるけど……アルフは?』 「流石に、二人一緒にってのは少し時間がかかるからね。 私なら大丈夫だよ、すぐに後から行く。」 『分かった……気をつけてね!!』 「ああ……!!」 フェイトの姿が、その場から消えた。 アルフの術によって、無事にエイミィの元へと転送させられたのだ。 後はエイミィがゲートを繋いで、フェイトを本局へと送ってくれるだろう。 これで、彼女の事は何とか安心できる……後は、自分の問題を片付けるだけである。 地響きが真下から来た事から考えれば、相手の狙いは間違いなく自分。 恐らくは、餌と認識されたのだろう。 「さあ、来るならさっさと来なよ!!」 アルフが構えを取った、その直後。 大量の砂塵を巻き上げながら、その生物は姿を現した。 青い体色の、顎が大きく発達した怪獣。 かつて、ウルトラマンジャックとウルトラマンエースの二人が戦った相手。 そしてメビウスも、その亜種と激闘を繰り広げた敵―――ムルチ。 「ギャオオオォォォォッ!!」 ムルチは口を大きく開き、アルフへと破壊光線を放つ。 アルフはそれを障壁で受け止めると、すばやくムルチの胸元へと移動した。 体格の差は圧倒的ではあるが、逆にそれが味方をしてくれた。 ムルチの巨体では、懐に入ってきたアルフに対処が出来ないのだ。 「ハアアァァァッ!!」 強烈な拳が、ムルチの胴体に叩き込まれた。 鳩尾に一撃……かなり効いている。 そこからアルフは、間髪入れずに拳の連打を浴びせた。 ザフィーラからの連戦だから厳しいかと思ったが、どうやら予想していたよりも大した敵ではなさそうだ。 アルフは少しばかりの余裕を感じた後、ムルチを沈めるべく一気に仕掛けた。 しかし……この時、彼女は思いもしなかっただろう。 もしもミライがいたならば気づけただろうが……本来ムルチは、こんな砂漠にいる筈がないなんて。 ムルチが、『巨大魚怪獣』の呼び名を持つ『水棲怪獣』であるなんて。 一応過去に一度、ムルチは地中からその姿を現したこともあるが……それでも、砂漠という環境は流石に無茶である。 ならば何故、ムルチがここで活動できているのか……その理由は一つしかない。 悪魔の魔の手は……既に、数多くの世界に広がっていたのである。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「ディバインシューター!!」 『Divine Shooter』 「シュート!!」 なのはは5発ほどの魔法弾を生成し、それをレッドキングへと一斉に放った。 しかしレッドキングは、大きく尻尾を振るってその全てを掻き消す……ダメージは皆無。 その後、レッドキングは再び大岩を持ち上げると、なのはへと投げつけてきた。 遠距離にいるなのはに仕掛けるには、これ以外の攻撃手段はレッドキングにはない。 確かに命中すればダメージは大きいだろうが、流石に攻撃が単調すぎる。 なのはには、あっさりと避けられてしまった。 「パワーは凄いけど、距離さえ離しちゃえば……!!」 レッドキングの戦闘スタイルは至って単純。 怪力に任せての、荒々しく凶暴なものである。 接近戦における圧倒的不利は、目に見えている。 しかし距離さえ離してしまえば、攻撃の手段は岩を投げる以外に無い。 両者の戦い方は、完全な対極に位置している。 その事実は、なのはにとっては幸運であり、そしてレッドキングにとっては不幸以外の何物でもなかった。。 流石にレッドキングもこのままでは不利と悟り、一気に距離を詰めにかかった。 だが……レッドキングが取った行動は、走ってくるとかそんなレベルの話ではなかった。 力強く両脚で地面を蹴り、文字通りに『跳んで』きたのだ。 これにはなのはも度肝を抜かれた。 幾らパワーが持ち味とはいえ、あの巨体でここまで跳び上がれるのか。 しかもスピードがある……回避は出来ない。 なのははとっさに、障壁を出現させる……が。 「っ……キャアァッ!!」 レッドキングは、2万トンの体重を持つ超重量級の怪獣。 そのロケット頭突きには、流石に堪え切る事が出来なかった。 なのはは後方へと大きくふっ飛ばされ、派手に地面に激突する。 ヴィータにラケーテン・ハンマーをぶちかまされた時と同じ。 いや、あの時以上かもしれない破壊力があった。 不幸中の幸いだったのは、地面に激突する寸前に、レイジング・ハートが自動的に障壁を展開してくれた事。 その為、何とかダメージは軽減できたのだが…… レッドキングは、ここで追い討ちを仕掛けてきた。 大きく足を上げて、なのはを踏み潰しにかかったのだ。 ロケット頭突き以上に危険すぎる……防御の有無抜きで、命中したら致命傷は免れない。 「ギャオオオォォォン!!」 「レイジングハート!!」 『Flash Move』 とっさに急加速し、間一髪攻撃を避ける。 その直後、相当な量の土煙が吹き上がってなのはの全身を覆い隠す。 あと少し遅れていたら、確実に踏み潰されていただろう。 そのままなのはは、素早くレッドキングから離れようとする。 しかし今度は上空には飛び上がらず、低空飛行で移動している。 これは、先程のロケット頭突きを警戒しての行動だった。 今レッドキングの周囲には、大岩は勿論、投げる事の出来るような物は一切無い。 普通に考えれば、なのはを攻撃する手段は無いように思われるが……先程のロケット頭突きの様な奇襲もありえる。 そう安易に考えてはいけないのは、なのはも重々承知していた。 そしてレッドキングはというと……そんな彼女の考えどおりに、仕掛けてきた。 投げる物が無ければ、作ればいい。 そういう風に考えたのだろうか、あろうことかレッドキングは、地面を怪力で引っぺがしたのだ。 そのまま、なのは目掛けて巨大な土の塊を投函してきたのである。 土は岩に比べれば、かなり脆い。 命中まで形をとどめる事が出来ず、上空で砕け散り、無数の土砂となってなのはへと降り注いできたのだ。 「っ!!」 『Wide Area Protection』 相手が岩ならば打ち砕けたのだが、土砂となるとそうもいかなくなる。 なのははとっさにカートリッジをロードして、広域防御結界を展開した。 その直後、彼女の身に大量の土砂が降りかかった。 あっという間にその全身は土砂の中へと埋まり、姿が隠されてしまう。 土砂は大量、結界も何もなしに埋まったのではまず助からないレベルである。 だが……レッドキングは、それで満足するような怪獣ではなかった。 なのははミライから聞いたときに少しばかり疑問に思ったが、レッドキングは名前に反して『白い』体色をしている。 ならば何故、レッドキングなどという名前が名付けられたか。 それは、この上なく凶暴で『赤い血』を見ることを何よりも好むからである。 レッドキングは、極めて獰猛かつ残忍なのだ。 かつては、自分よりも遥かにか弱い存在であるピグモンを徹底的に甚振り、死に至らしめた事すらもある。 そんなレッドキングが……土砂で覆い潰したぐらいで、満足するわけが無い。 「ギャアオオオオォォン!!」 確実な死を与える為、レッドキングは両手を組んで、地面へとハンマーフックを打ち下ろした。 それも一発ではなく、何度も何度もである。 拳が叩きつけられるごとに、土砂が勢いよく跳ね上がる。 そして、およそ十発程打ち下ろした後。 レッドキングは周囲を見回して、丁度いいサイズの大岩を見つけ出した。 仕掛けるのは、駄目押しの一撃……豪快に持ち上げて、そして地面に叩きつけようとする。 これで、まずなのはは生きてはいまい……そうレッドキングは思っていただろう。 だが……その瞬間だった。 『Divine Buster』 「ッ!?」 地面の下から、レイジング・ハートの声が聞こえてきた。 直後、眩い桜色の光が地面を突き破って出現し……レッドキングの手首に命中した。 レッドキングは思わず大岩を落としてしまい、そしてその大岩がレッドキングの足の指を直撃する。 かつてミライ達も取った、レッドキングにとって最も効果的な攻撃手段の一つである。 『ギャオオオォォォン!!??』 レッドキングは足を抱えて、悲鳴を上げた。 なのはは倒されていないどころか、全くの無傷。 何故なら彼女は今、土砂の下……攻撃の届かない、深い穴の底にいるからだ。 レッドキングが追い討ちに出てくるのは、容易に想像できた。 それをまともに耐え切ろうとするのは、自殺行為に他ならない。 そう判断したなのはは、土砂で姿が隠された瞬間に、地面に穴を空けたのだ。 後は攻撃がやむまで、安全な穴の中に身を隠すだけだった。 上方の土砂は、障壁を展開する事でなだれ込んでくるのを防いでいた。 そして、レッドキングが大岩を拾いにいき攻撃が中断された瞬間。 なのはは契機と見て、仕掛けたのである。 ちなみにディバインバスターを放ったのは、外の様子が分からない現状でも、攻撃範囲が広いこの術ならば当たると踏んだからだ。 「いくよ、レイジングハート!!」 『All right』 レッドキングの悲鳴から察するに、レッドキングは怯んでいる。 またとない攻撃のチャンス……仕留めるのは今。 なのはは一気にカートリッジをロードし、レイジングハートの矛先を斜め上へと向けた。 直後、膨大な魔力が彼女の周囲に収束し始めた。 カートリッジシステムに変更してからは、これが初めてになるなのは最強の魔法攻撃。 「全力……全開!!」 『Starlight Breaker』 「スターライト……ブレイカアァァァァァッ!!」 膨大な量の魔力光が、地面を突き破りその姿を現した。 そしてそのまま、真っ直ぐにレッドキングへと向かい……直撃。 レッドキングは猛烈な勢いで、光と共に上空へと打ち上げられていった。 数秒して、レッドキングは地上20メートル程の高さに到達し……そして。 ドグアアアアァァァァァァン!!! 大爆発。 レッドキングは、見事に打ち倒されたのだった。 なのはは、スターライト・ブレイカーによって吹き抜けになった穴の底から、それを確認する。 無事に打ち倒す事が出来、ほっと一息つく。 そして、彼女が地上へと出た時……ようやくメビウスが、現場へとその姿を現した。 彼は、既にレッドキングが倒されていたのを見て、少しばかり驚いた。 流石というべきだろうか……自分の助けは無用だったみたいだ。 「なのはちゃーん。」 「あ、ミライさん。」 「レッドキング、もうやっつけちゃったんだ……来た意味、あまりなかったみたいだね。」 「にゃはは……じゃあ、早く戻りましょう。 フェイトちゃんの事が心配だし……」 「うん……!?」 帰還しようとした、まさしくその時だった。 これで二度目になる、強烈な地響きが発生した。 揺れはかなり激しい……一度目よりも大きいかもしれない。 流石に立っていられなくなった二人は、上空へと飛び上がる。 そしてその後……同時に、レッドキングが出現した火山へと視線を向ける。 二人とも、とてつもなく嫌な予感がしていた。 まさかと思うが、もう一匹何かが来るんじゃなかろうか。 確かめる為、二人はエイミィに連絡を取ろうとする……が。 「あ、あれ……?」 「念話が、繋がらない……!?」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「レッドキングは倒され、ムルチも圧倒されっぱなしか。 ヴォルケンリッターを相手にした後で、よくやれる……」 広大に広がる砂漠、荒廃した建物の山々。 黒尽くめの男―――ヤプールは、自分以外には何者も存在しないこの異世界から、全てを見ていた。 そう……レッドキングとムルチを仕向けたのは、他ならぬこの悪魔だったのだ。 ヴォルケンリッターや仮面の男の御蔭で、多少なりともなのはとアルフは消耗している。 倒すのならば今がチャンスと感じ、現地に潜ませておいた怪獣を襲い掛からせたのである。 超獣は、怪獣がベースとなって作り出される生物兵器。 怪獣がいなければ、一部の例外的なものを除けば、基本的に作成は不可能なのだ。 そして、より強い怪獣がベースであればあるほど、生み出される超獣も強くなる。 そこでヤプールは、これまで異次元空間内に捕らえてきた多くの怪獣を、近辺の異世界に解き放ったのだ。 野生のままに暴れさせ、成長させる方が、より強くなるだろうと判断した結果である。 その内幾つかの怪獣には、既に軽い改造は施してある……ムルチもその内の一匹。 乾燥した、砂漠のような土地でも動けるよう改造してあったのだ。 無論、狙いはそれだけではない……今回の様になのは達が異世界に現れた際、それを撃退する事も目的である。 しかしながら、レッドキングとムルチは倒されてしまった。 ならば、次の手を打つまで……特になのはとメビウスの二人は、ここで確実に潰す必要がある。 魔力の蒐集が不可能な以上、二人は単なる邪魔者でしかない。 管理局の方に対しては、既に手は打ってある。 仮面の男が、自分達の足跡を下手に辿られない様にと、先程ハッキングを仕掛けておいてくれたのだ。 これは、仮面の男が管理局に通じているからこそ出来た裏技。 御蔭で管理局側からの増援は、当分の間食い止められる……思う存分に叩き潰す事が出来る。 ヤプールは、不適に笑い……新たなる僕を呼び出した。 「行け……ドラゴリー、バードン!!」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「エイミィ……?」 一方その頃。 ムルチと戦っていたアルフも、異変に気がついた。 いつのまにか、エイミィとの連絡が全く取れなくなっている。 あのエイミィに限って、現場から離れるなんてそんな馬鹿な事はありえない筈。 そうなると……考えられるのは、何者かからの妨害行為しかない。 ヴォルケンリッターか仮面の男か、どちらかもしくは両方か、自分達の足跡を辿られない様にしたのだろう。 しかし先程のシグナムの事を考えると、ヴォルケンリッターがこんな真似をするとは考えがたい。 (いや……そうとも言い切れないか。) 一人だけ、そんな真似をしかねない者がいた。 初遭遇の日、なのはに奇襲を仕掛けてリンカーコアを抜き取ったシャマルだ。 考えてみれば、ヴィータ・シグナム・ザフィーラの三人しか異世界には姿を現していない。 ダイナに関しては別として、シャマルは先日の戦いにも、直接の参加はしていない。 完全なバックアップ担当と見ていいだろう。 それに、あまりこういう言い方はしたくないが……一人だけ、正々堂々とは言い切れない。 彼女の性格はよく知らないが、それでも十分にありえる話だ。 勿論、仮面の男が妨害行為をした可能性もある……寧ろ、こちらの方が可能性としては高い。 仮にシャマルがやったのだとしたら、何でそれを今までやらなかったのかという話になるからだ。 だが仮面の男は、先日はベロクロンのゴタゴタに紛れてだったが、今回にはそれがない。 完全な形で姿を見せたのは、これが初……ならば、彼等であるのはほぼ間違いないだろう。 タイミング的にも、十分合う。 「どっちにせよ、こいつをぶっ倒してさっさと戻ればいい話さ。 とっとと決めに……!?」 とどめの一撃を叩き込もうとした、その瞬間だった。 何処からか、「ミシリ」と何かに亀裂が走るような音が聞こえてきた。 アルフはとっさに、その音源……上空を見上げた。 見渡す限り砂漠のこの世界に、そんな物音を立てられそうな代物なんて一つもない。 ただ一つ……昨日も目にした、空を除けば。 「まさか、嘘……!?」 ガッシャアアアァァァァァン!!!! 空が割れ、その超獣は姿を現した。 地球上に生息している蛾と、宇宙怪獣とを組み合わせて誕生した超獣。 かつて、エースとメビウスを苦しめた蛾超獣ドラゴリー。 ドラゴリーは着地すると、早速アルフへと攻撃を仕掛けてきた。 唸りを上げ、両腕を振り回す。 アルフはとっさに急加速し、その一撃を逃れる。 しかしその背後には、大口を開けて待ち構えていたムルチがいた。 「ギャオオオォォン!!」 「くっ……!!」 ムルチは口を開き、破壊光線を放つ。 アルフはとっさに障壁を展開し、その一撃を受け止める。 するとここで、今度はドラゴリーが背後から仕掛けにきた。 両の眼球から光線を放ち、アルフを焼き殺そうとする。 挟み撃ち……両方の攻撃を防御しきる自信はない。 ならばと、アルフは障壁を維持したまま上空へと急上昇した。 それにより、ムルチとドラゴリー両者の攻撃は、それぞれ正面にいる相手に命中してしまう。 見事、同士討ちをしてくれたのだ。 「ギャアアァァァ!?」 「グオオオォォォン!!」 「やった……あんまり、頭はよくないみたいだね。 それにしても、どうして……!!」 何故、ヤプールの超獣がこんな異世界に現れたのか。 先日の襲撃の件も考えると、やはり狙いは自分達ということになる。 メビウスに味方する者を全滅させるつもりなのは、まず間違いない。 ヤプールが闇の書を狙っているというのなら、尚更になる。 ここで自分が倒れれば、ヤプールは簡単に魔力を手に入れることが出来るからだ。 後は何らかの形で仮面の男同様にヴォルケンリッターに接触し、それを渡せばいい。 「全く、面倒なことしてくれちゃって……!?」 ここでアルフは、言葉を失った。 その眼下では、ドラゴリーとムルチが争いあっている。 同士討ちを狙った以上、それ自体はありがたいことなのだが…… 正直言うと、これは争いとは呼びがたい。 そう、それは……一方的な虐殺だった。 両者の戦闘能力の差は、圧倒的過ぎた。 ドラゴリーはムルチを、徹底的に甚振っていたのだ。 ムルチはドラゴリーに馬乗りにされ、滅多打ちにされている。 必死になって抜け出そうと、ムルチはもがいている。 だがドラゴリーは、無情にもそんなムルチの左腕と肩を掴み……その怪力で、一気に左腕をもぎ取った 鮮血を噴出しながら、ムルチがもがき苦しむ。 しかしそれでも、まだドラゴリーの攻撃は終わらない。 今度は右腕と肩を掴み、そして勢いよく右腕をもぎ取った。 ドラゴリーは、ムルチを徹底的に八つ裂きにしようとしているのだ。 ムルチが悲痛な叫び声を上げる。 それが癪に触ったのだろうか、ドラゴリーはムルチの嘴を掴んだ。 そして……両手で一気に開き上げ、そのまま顔面を真っ二つにしたのだ。 ムルチの泣き声が止む……絶命したのだ。 「っ!!」 あまりの酷さに、つい動きを止めてしまっていたが……そんな場合じゃない。 寧ろ、敵の注意がそれている今は最大の攻撃のチャンスである。 アルフはすぐに飛び出し、全速力でドラゴリーへと向かった。 魔力を乗せた拳を、その後頭部へと全力で叩き込む。 流石にドラゴリーも、この奇襲には反応できなかった。 少しよろけ、地面に倒れそうになる……が。 「キシャアアァァァァッ!!」 そう簡単には、倒れてはくれない。 ドラゴリーは踏ん張ると、振り向き、その鋭い目でアルフを睨みつけた。 強い殺意に満ちているのが、一目で分かる。 この超獣は、ムルチよりも遥かに危険。 即座にその事実を、アルフは理解する事が出来た。 「……どうやら、最初に来た奴ほど甘くはないみたいだね……!!」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「どうして、連絡が……」 「なのはちゃん、くる!!」 「あ、はい!!」 同時刻。 なのはとメビウスの前にも、ヤプールから送り込まれた刺客が現れた。 レッドキングが出現したのと同じ、火山の麓。 そこから唸りを上げ、その怪獣は現れた。 その姿を見て、メビウスは思わず声を上げてしまった。 現れたのは、ウルトラ兄弟最強と詠われた二大戦士、タロウとゾフィーを一度は葬り去った大怪獣。 メビウス自身も、かつて深手を負わされてしまった、最大の強敵が一匹―――火山怪鳥バードン。 レッドキングとは……格が違いすぎる。 「そんな……!! レッドキングの次は、バードン!?」 「キュオオオォォン!!」 バードンは高らかに泣き声を上げると、その場で強く羽ばたいた。 強烈な突風が巻き起こり、周囲の木々が次々に吹き飛ばされていく。 バードンの羽ばたきは、民家を一つ破壊する程の威力がある。 なのはとメビウスは、とっさに防御を固めるが……踏ん張りきれない。 「セヤァァッ!?」 「キャアァァァッ!!」 二人は突風に煽られ、後方へと吹き飛ばされてしまった。 特に、バードンとのサイズの差があるなのはの方は、100m以上吹き飛ばされてしまっている。 そうなると、攻撃対象が近くにいるメビウスの方となるのは必然。 バードンは大きく翼を広げ、メビウス目掛けて飛びながら迫ってきた。 その巨体からは想像がつかないほどの、とてつもない速さ。 とっさにメビウスはメビウスディフェンスサークルを展開して、バードンの嘴を受け止める。 嘴による一撃だけは、絶対に受けてはならない。 その恐ろしさがどれ程のものか、メビウスは身をもって味わった経験があった。 メビウスはすぐに間合いを離して、光弾をバードンへと放つ。 しかしバードンは、それを翼で弾き飛ばした。 そしてそのままの勢いで、メビウスに翼を叩きつける。 「グゥッ!?」 「キュオオオォォン!!」 「ミライさん!! レイジングハート、カートリッジロー……!?」 『Master!?』 「なのはちゃん……!?」 まともに胴体に打ち込まれ、メビウスが怯む。 それを見たなのはは、すぐさま助けに入ろうと、カートリッジをロードしようとした。 だが、その瞬間……異常は起きた。 なのはが胸元を押さえ、急に苦しみ始めたのだ。 顔色は悪く、汗も酷く流れ出ている……全身の震えも止まらない。 レイジングハートは、一体彼女に何が起こったのか、まるで分からなかったが……数秒して、事態を把握した。 よく見てみると、バードンの周囲の木々が枯れはじめているのだ。 『まさか……この生物は……!?』 「なのはちゃん、急いで地球に戻って!! バードンは、体内に猛毒を持ってる……このままじゃ危険だ!!」 「毒……!?」 バードンはその体内に、強力な毒素を持っている。 それが先程の羽ばたきによって、微量ながらも散布されてしまっていた。 なのはは運悪く、それを吸い込んでしまっていたのだ。 メビウスが嘴による攻撃を恐れていたのも、ここにあった。 万が一、刺されてしまった場合……直接毒素を注入されてしまうからだ。 このままでは命に関わりかねないと、すぐに撤退するようメビウスはなのはに促した。 彼女をこのまま戦わせるのは危険すぎる……バードンは、自分一人で倒さなければならない。 幸い、メビウスは空気中の毒素の影響は受けてはいない。 戦うことは十分可能……すぐに向き直り、構えを取る。 「セヤァッ!!」 「キュオオオォォン!!」 メビウスはバードンの胴体へと、蹴りを打ち込む。 バードンは少しばかり怯むも、すぐに持ち直して反撃に移った。 怒涛の勢いで繰り出される、翼による殴打の連打。 メビウスは防御を固め、反撃の隙をうかがった。 そして、その時はすぐに来た。 バードンが大きく振り被って、翼を打ち下ろしにかかる。 その一瞬の隙を狙い、メビウスは前転。 バードンの背後に回り込んで、一気に仕掛けにかかった。 「セヤァァァァッ!!」 メビウスブレスのエネルギーを開放し、拳に纏わせる。 必殺の拳―――ライトニングカウンター・ゼロ。 メビウスは勢いよく、全力でその一撃を背後から叩き込んだ。 直撃を受けたバードンは、呻き声を上げて地面に倒れ…… 「キュオオオン!!」 こまない。 とっさに地面へと両手をつけ、ギリギリのところで踏ん張っていたのだ。 その後、地面を蹴ってそのまま跳躍。 メビウスとは逆方向―――なのはのいる方へと、接近していったのだ。 肝心のなのはは、魔方陣を展開して撤退寸前だった。 しかし……この強襲を前にして、それを中断せざるを得なくなる。 とっさに、バードンを迎撃しようとするが…… 「っ……!!」 視界が霞んで、狙いが定まらない。 毒の影響が、予想以上に響いていたのだ。 ならば先程レッドキングに仕掛けた時のように、ディバインバスターでいくのみである。 なのはは気力を振り絞り、魔力を収束させる。 「ディバイン……バスタアアァァァァッ!!」 魔法光が放たれ、真っ直ぐにバードンへと向かう。 だが……その威力が、先程に比べて弱い。 毒による消耗のせいで、完全に力を出し切る事が出来なかったのだ。 バードンは迫り来る光に対し、口を開き高温の火炎を吐き出した。 ディバインバスターが、相殺されてしまう。 そのままバードンは、なのはへと接近……嘴を突きたてようとした。 なのはは、とっさに目を閉じてしまう。 しかし……その瞬間だった。 「グッ……!?」 「!! ミライさん!!」 なのはをかばって、メビウスがその一撃を受けてしまっていた。 深々と、バードンの嘴が肩に突き刺さってしまっていたのだ。 メビウスはすぐにバードンへと拳を打ち込み引き離すも、その場に膝をついてしまう。 これで彼の体内にも、毒が回ってしまった。 胸のカラータイマーが赤色へと変化し、音を立てて点滅し始める。 バードンはその様を見ると、高らかに鳴き声を上げる。 それはまるで、己の勝ちを確信し、嘲笑うかのようであった。 そして、トドメを刺すべくバードンが動く。 大きく口を開き、二人目掛けて火炎を噴出した。 (まずい、このままじゃ……!!) せめて……なのはちゃんだけでも……!!) 障壁の展開は間に合わない。 自分の体を盾にして、炎からなのはを守るしかない。 重傷を負うのは確実……最悪死ぬかもしれないだろうが、それ以外に方法は無かった。 メビウスは、迫り来る炎を前にして覚悟を決めた。 なのははそんなメビウスを見て、力を出し切れなかった己を呪った。 何とかして、メビウスを―――ミライを助けたい。 なのはとメビウスと。 二人が、互いを思い強く願った……その時だった。 祈りは通じた―――奇跡は起こった。 ドゴォォォンッ!! 「えっ!?」 上空から、二人とバードンとの間に赤く輝く光の玉が落ちてきた。 その玉が丁度、火炎から二人を守る盾の役割を果す。 なのははこの予想外の自体を前に、ただ驚くしかなかった。 しかし……メビウスは違った。 彼は、この光の玉に見覚えがあった。 やがて光は消え、玉の中から何者かが姿を現した。 メビウスと同じ大きさをした、銀色の巨人。 その胸に輝くは、六対の球体―――スターマーク。 そしてその中央には、蒼く輝くカラータイマー。 「兄さん……ゾフィー兄さん!!」 「ようやく会えたな……メビウス。」 ウルトラ兄弟を束ねる長兄―――ゾフィー。 予想していなかった、しかしこの上なく心強い増援を前にして、メビウスは思わず声を上げた。 ゾフィーはそのままバードンに蹴りかかり、その巨体を吹っ飛ばす。 その後、大きく首を振るい、己の頭で燃え盛っていた炎を消す。 どうやら先程火炎を受けた影響により、燃えてしまっていたらしい。 ゾフィーはなのはとメビウスへと振り向くと、掌をカラータイマーへと一度乗せた後、二人に向けた。 そこから、エメラルド色に輝く光が二人へと放たれる。 「あ……体が、楽に……!!」 なのはは、己の体が軽くなるのを感じた……毒が抜けたのだ。 それはメビウスも同様であり、そのカラータイマーは青色に回復している。 ゾフィーが、己のエネルギーを二人へと分け与えたのだ。 二人は立ち直り、そして構えを取った。 「メビウス、そして地球の者よ。 ここまで、よく頑張ったな……もう一息だ。 力を合わせて、バードンを倒すぞ!!」 「はい!!」 圧倒的不利かと思われていた形勢は、一気に逆転した。 ウルトラマンメビウス、高町なのは、ゾフィー。 今……三人の、反撃の狼煙が上がる。 戻る 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3619.html
マクロスなのは 第18話『ホテルアグスタ攻防戦 前編』←この前の話 『マクロスなのは』第19話「ホテルアグスタ攻防戦 後編」 シグナムが敵を発見した頃、地上の戦線に変化が起こっていた。 突然北西5キロの位置に巨大な魔力反応があったかと思えば魔法が行使され(この時の魔法はキャロの報告により召喚魔法と判明している)、同時にガジェット達の動きが変わった。 いままで陸空でガジェットが展開していても共同で組織的に何かをすることはなかったのだが、彼らは突然連携を始めたのだ。 陸戦型の進攻を阻止している陸士にⅡ型が上空からレーザーによって空襲。たまらず塹壕から飛び出した陸士に陸戦型がレーザーを集中射する。 結果、戦線は一気に総崩れになった。 「後退!六課のラインまで後退するんだ!!」 森の中に命令という名の怒声が響き渡る。しかしその声は敵の攻撃と友軍の砲火の前にすぐかき消される。もちろん各人を無線という通信回線で繋いでおりその意図は全体にすぐに伝わるが、激しい空襲と陸戦型の追撃を前になかなかうまくいかなかった。 MINIMI(軽機関銃)が放つフルオートの発砲音を轟かせながら陸士部隊の1個分隊が後退していく。 後退の援護は2人1組で構成され、片方が後退する時はもう片方が敵へと援護射撃して頭を押さえる。MINIMIに代表される分隊支援火器の登場で分隊でも容易になったこの戦術機動だが、今回の敵は手強すぎた。 後退を援護していた片方が、被弾を恐れず突入してきたⅢ型のレーザー攻撃を足に受けて転んでしまったのだ。援護射撃が止み、後退中の相方が無防備となる。 「この野郎!」 一部始終を目撃していたロバートは振り返りざまにそのガジェットⅢ型を照準すると、装填されていたカートリッジ弾を撃ち込む。だがその1発はすんでのところで〝回避〟された。 「チッ!」 ロバートは銃のセレクタレバーをフルオートにすると、トリガーを引き絞った。 レールガン方式を採用したため、この銃に薬莢はない(廃莢口は適正によってベルカ式カートリッジシステムを着けることができるよう、残されている)。そのためマガジンは純正89式小銃の約2倍の装弾数(66+1発)を誇り、まだ半分程残っているはずだ。 最初の5、6発が敵の滑るような機動で回避されたが、後退中だったあの相方が援護して十字砲火を形成。その後は命中し、途中で完全に沈黙した。 「くそ!動きまで良くなりやがった!」 吐き捨てると足を撃たれた部下に肩を貸し、すぐに後退する。 だがあることに気づいた。 その部下は足に命中弾を浴びたはずなのに外傷がなかったのだ。 「負傷者の搬送はお任せください」 「頼む!」 駆け寄ってきた隊員の左腕に赤十字の腕章を認めると、彼を託して後退援護の射撃を後方に放つ。 相方の退避を確認。即座に銃撃を止めて遮蔽物から出て後退する。その間は阿吽の呼吸で相方の援護射撃が放たれた。 しかし小隊長である自分がいつまでもこうしてはいれない。後退しながらHMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)を一瞥して増援として近くにいた1人を呼び寄せた。 その間に頭に引っ掛かっていた事象を確認するためJTIDS(統合戦術情報分配システム)に届く負傷者情報を呼び寄せてみると、やはり誰1人出血を伴った負傷者が出ていなかった。このやられ具合だと軽く10人以上の重傷者が出ても不思議ではないはずだ。 その時、後方監視していた自身の89式小銃『エイトナイン』が音声とHMDで警告を発する。 『Get down!(伏せろ!)』 愛機の情報を疑いなく信じると、考える間もなく伏せる。 数瞬後、立っていたら腰あたりを薙ぐはずだったレーザーは射軸上にいたすべてを焼いていく。 それに構わず伏せたままランチャーにカートリッジ弾を装填し発砲。弾体はⅢ型のシールドを対シールド機構とその物理的な推進力を盾に突き破ると、そこで内包されていた魔力を爆発的に炎熱変換して自爆した。 目標の沈黙を確認すると後方に振り返る。薙いだレーザーは射角的に先ほどの衛生兵と負傷者を巻き込んだはずだった。しかしそこには問題なく搬送していく彼の姿があった。 「なに?」 だが攻撃が幻覚でなかった証拠に増援として来た1人の陸士が腰辺りを抱えてうずくまっていた。 「おい、大丈夫か!?」 「は、はい・・・・・・」 苦しそうに応える彼に駆け寄ってみるが、抱えていたその患部に外傷は見られなかった。これには彼も驚いたようだ。 これではっきりした。どうやら敵は非殺傷設定で攻撃しているらしかった。しかも非戦闘員を巻き込まないよう選択的に。 とにかく彼に訓練に使う魔力火傷用の簡易的な麻酔魔法をかけると、肩を貸しつつ戦線に復帰させた。 「どうやら今までの奴よりは、理性ある奴が操作してるらしいな・・・・・・」 その後ロバートの小隊は第2次防衛ラインまで後退すると、六課の4人を加えて迎撃を始めた。 (*) 上空でも突然動きの良くなった敵に翻弄されかけていた。 「まとめて、ぶち抜けぇー!」 ヴィータが鉄球を10発生成するとアイゼンで加速、向かってくるガジェットⅡ型に当てようとした。しかし───── 「なに!10機中3機だけだと!?」 驚くのも無理はない。いままで奴等が自分の攻撃の回避に成功した記憶はない。それが突然、自らの攻撃が避けられるほど動きが良くなったのだ。 しかしヴィータにはあまり関係ない。 「めんどくせぇ!アイゼン!」 「Raketen form.(ラケーテンフォルム)!」 アイゼンは1発ロードするとクラスターエンジンを展開する。 「ラケーテン、ハンマー!!」 雄たけびも高らかにそのまま敵に突貫し直接叩き潰してしまった。 (*) 『どうやら有人操作に切り替わったようだ。各員、注意して敵に当たれ』 ホークアイの指示が飛ぶ。その指示に戦術が一新された。 いままでの数に物を言わせた戦いから、いつもの戦いに。 バルキリーは空を舞い、景気良くミサイルをお見舞いする。そして魔導士部隊も砲撃を惜し気もなく撃ち込む。 外したミサイルや砲撃、ガジェットの破片は六課のザフィーラとシャマルの展開した広域バリアによってすべてがホテルとの衝突を免れた。 (*) そして六課のラインでは、すでに第256陸士部隊の全部隊が防御の正面であるホテル前のC-3エリア付近に集結。迎撃が行われていた。 『第3小隊損耗率30%!後退します』 「安心しろ、ラインは支える。後ろで休んでろ」 『了解。感謝します』 『こちらスターズ3。C-2エリアに孤立していた第4小隊第2分隊と合流。本隊と合流するため、支援願います』 「第5小隊了解。10秒後20秒間全力射撃する。その隙にこっちに走って来い!」 『スターズ3、了解』 『第2分隊、了解』 ロバートは無線から手を離すと、隊に呼びかける。 「俺の合図で〝あっち〟に20秒間全力射撃。向かってくるスターズのお嬢ちゃんと第2分隊の連中に当てるな!・・・・・・3、2、1、今だ!」 その合図に第5小隊の保有する合計25の火器が一斉に弾幕を形成した。 頭のよくなったガジェットたちはそれに当たるまいと遮蔽物に隠れる。 その隙に遅滞行動(撃っては後退、撃っては後退という戦闘機動を交互に行い、敵の進攻を遅らせる戦術的後退術)をしていていつの間にか包囲されてしまった第2分隊はスターズ3、スバル・ナカジマを先頭に走って来た。彼女は猛烈な突破力を武器に敵の群れを突貫していく。 既定の20秒が経ったときには隣にいた。 そしてさらに上空のあの赤く幼い魔導士からの空爆とオレンジ色の髪をツインテールにした二丁拳銃使いの誘導弾が、動きの止まったガジェット達を撃破していった。 (やっぱり六課は心強い!) ロバートは彼女達がいる限り、管理局は無敵だ。と実感した。 (*) ホテル東部 高度4000メートル 元々動きの良かったゴーストはバルキリー隊が対応に当たったが、更に頭の良くなったゴーストは危険な存在になっていた。 高空より侵入してきたゴースト6機は連携とりつつ接近してくる。 ホテル東部を担当することになったサジタリウス小隊はさくらの狙撃に援護されながらそれに応じた。 しかし狙撃は当たらず、天城の放ったマイクロハイマニューバミサイルの弾幕も絶妙な連携プレーで突破してきた。 これまで4カ月という訓練期間の短さをハード(機体性能)によって補ってきた感のあるバルキリー隊は苦戦を強いられることになった。 (*) ドッグファイトに持ち込まれたサジタリウス小隊の2機は徐々に分断。距離を離されていく。 『離されるな天城!』 アルト隊長の声が耳朶(じだ)をうつ。 「しかし・・・・・・くそ・・・・・・」 ゴースト3機に囲まれた自分は、さくらの支援狙撃もむなしく隊長のVF-25と完全に分断されていた。 最高速度で優越しているため、ファイターに可変して振り切ることも選択肢だろう。しかしそれでは防衛ラインに穴を開けることになり、隊長や下界の陸士達、つまり友軍を見捨てる事となる。 隊長も3機のゴースト相手では分が悪い。それが増えたら尚更だ。 天城は持ちうる技術を結集して何とかさばこうと努力するが、ゴーストの機動性、バルキリーの火力、賢い頭脳を与えられたそれは徐々に彼を追い詰めていった。 (転換装甲のキャパシティがやべぇ・・・・・・) 空戦では余剰エネルギーが最大限利用できるガウォークで戦闘しているにもかかわらず、構造維持エネルギーが限界に到達しようとしていた。それは限界を超えたとき、自機の損壊を意味する。 (そろそろ潮時かな・・・・・・) 度重なる被弾の衝撃で精神の参っていた天城は自暴自棄になっていた。 彼は左手に握るスラストレバーを45度倒してファイターに可変する。そして目前で丁度旋回してきたゴーストに狙いを定めると突撃した。余剰エネルギーの関係でPPBSは作動しない。 しかし彼は躊躇わなかった。 こちらの乱心に気づいたのか通信機ががなりたてているが、彼には聞こえない。そして目前のゴーストが視界いっぱいに広がり───── (*) 「天城ィィィーッ!!」 『天城さん!!』 アルトとさくらの声が空にこだまする。 爆発したその場所からは大量の金属片が下に力無く落ちていき、これまた大量の黒煙がその場を包んでいた。 イジェクト(緊急脱出)は・・・・・・・確認できない。 ゴーストが撤退していく。いや、ガジェット達も同じく撤退するらしい。 『そんな・・・・・・天城さん・・・・・・!』 さくらの茫然とした声が聞こえる。 「畜生!」 自らの担当した3機のうち2機を叩き落としていたアルトは、あと少しだったのに!とコックピットの内壁を叩く。 (また俺は失ったのか!?スミスやマルヤマ、ジュンのように!!) 暴発しそうな激しい感情と共に、バジュラ本星突入作戦で散って行った部下2人の顔が脳裏を過る。 しかし視線を落としたアルトは、ディスプレイの表示に息を呑んだ。 天城のVF-1BとのJTIDS(相互データリンク)が接続されたままだ。 (これは、ひょっとして・・・・・・) 顔を上げたアルトの目に飛び込んできたのは、ガウォークでホバリングしたVF-1Bだった。 『・・・・・・あれ?』 モニターに拡大された天城のアホ面(づら)が印象的だった。 (*) 「逃がしたか・・・・・・」 こちらは地下駐車場。謎の人型甲虫と遭遇したシグナムだが、取り逃がしてしまっていた。しかし〝それ〟が抱えていた箱は斬撃によって吹き飛ばされ、床に四散していた。 シグナムはそんなこと全く関しなかったが、敵は違ったようだ。身軽になった体で意外に小さな〝箱の中身〟を拾い上げ、光学迷彩を再起動して闇に消えていった。 「大丈夫ですか!?」 さっきの警備員だ。派手に戦闘をやらかしたので様子を見に来たのだろう。 「ああ。犯人はとり逃してしまったが」 「そう、ですか・・・・・・」 彼は周囲を見渡す。 めくれ上がったコンクリートの床。 深い切り傷の残る柱や壁。 最早廃車であろう高級車。etc、etc・・・ その場は破壊の限りを尽くしたような光景が広がっていた。 (*) 「ぶつかる前に相手が自爆しただとぉ?」 天城に生還の理由を聞いていたアルトが驚きの声を上げた。 彼によるとその時は気にしなかったが、特攻の瞬間なぜか相手は銃撃を止めて回避に専念したらしい。 『何か無人機のくせに端々の挙動が人間ぽかったんですよね・・・・・・まるで事故を回避しようと急ハンドルした感じでした』 天城は元々突っ込むつもりのため当然追う。VFは可変という特殊機構を持つため小回りでは負けない。 結局天城は衝突を免れないコースをとり、今まさにぶつかる!という時に自爆したらしい。 「う~ん・・・・・・」 アルトは理解出来ずに頭を捻る。 無人機なのだから戦術・戦略上必要なら自爆や特攻することはよくある。しかし突っ込む天城を撃墜して止めようとせず、全力で回避し、なおかつ回避不能とわかると自爆してくれるとは・・・・・・ 「有人操作だから術者に良心が働いたのか・・・・・・?まぁいい、とりあえず天城、もう二度とあんなことするなよ!」 『すいません・・・・・・』 天城に釘を刺すと、被害報告を待つホークアイに回線を繋ごうとした。しかし今度はさくらから通信が入った。 「どうした?」 『お願いがあります』 (おいおいなんだ、このデジャブは) アルトは一瞬躊躇うが、先を促す。 『はい。実は─────』 その願いはまたしてもアルトを驚かせた。 (*) 「まぁ箱はしかたないよ。邪魔者が強すぎただけだから。・・・・・・うん、お疲れ様。あとは中身をそのままドクターに届けてあげて」 ルーテシアはデバイスを通した通信を終えると魔法陣を解除する。 すると自らが操作していたガジェットとゴースト達の縛りが解かれた。しかし完全にではない。彼女が最後に発した命令は〝速やかな撤退〟だった。 インゼクト・ズークによってプログラムを根こそぎ書き換えられた機械達はこれに従って撤退を始めた。 「・・・・・・結局、品物の中身は何だったんだ?」 ゼストがローブを片手に聞いてくる。 「よくわかんないけど記録媒体だって。オークションに出す品物じゃなくて密輸品みたいだけど・・・・・・」 「・・・・・・そうか」 彼はそう言ってローブを手渡し、自身は交戦地帯だった所に視線を投げた。 そこでは突然攻撃を止め、撤退していくガジェット達を見送る管理局員達の姿があった。 「管理局も強くなったものだ。以前のままなら突破されていただろうに・・・・・・」 彼は上空を警戒飛行する空戦魔導士部隊とバルキリー隊を一瞥する。その時少女の手が彼のローブを弱く摘まんだ。 「・・・・・・さて、お前の探し物に戻るとしよう」 ルーテシアは頷くと、転送魔法を行使。魔力反応を感知したバルキリー隊が駆けつけた時にはすでにもぬけの殻であった。 (*) 「甘いな」 変装したグレイスが呟く。 「やはり子供だ。それほどまでに人を傷つけたくないか」 「なァに、目的が遂行されるなら良心を通してもいいさ」 スカリエッティはそう言うと、先ほど転送されてきた『ガリュー』という人型甲虫から受け取った記録媒体を自らの端末に繋いだ。 立ち上がるウインドウ群。その一番上のタイトルには〝ユダ・システム〟とあった。 「なるほど、有機ネットワーク構造による人工生命か・・・・・・」 彼の顔に徐々に笑みがこぼれてきた。 コンピューターに意識を持たせるという命題には誰一人として成功していない。 しかし例外を言えば製作元でも解析不能なデバイスの基本フレーム、特にインテリジェントデバイスだ。現在その製作技術は戦争で完全に失われており、戦前から稼動していたオートメーション工場にその生産を100%依存している。 だがその意識を持たせる方法が目の前に転がっているのだ。学者として興奮しないはずがなかった。 「どうだ?品物は」 「あぁ、実に素晴らしい。・・・・・・だがこのシステムのプログラムは・・・・・・変だな?この矛盾したサブルーチンはなんだ?これではこのシステムの良いところである自己保存本能が働かない」 実はそこはシャロン・アップルの事件をきっかけにこのシステムに追加されたところだ。 2040年に試作されたゴーストX-9のメインコンピュータはマージ・グルドアの手によって完成を見た。 彼は伝説のバーチャル・アイドル「シャロン・アップル」のシステムエンジニアであり、彼の構築したシステムは仮想空間の中で生物の自我、無意識レベルの感情をもエミュレートする恐るべきものだった。 事実自我を持ったシャロンはマクロスシティにおいて暴走している。理由について統合軍は、機密事項としてそれ(暴走の事実すら)をひた隠しにしているが、彼らも詳しいことは知らないらしい。 ともかく、それでもブラックボックス化したマージの基礎システムはゴーストの中に生き続けていた。なぜなら誰も彼の基礎理論を理解できず、これを分離してしまうとシステムが完全に崩壊してしまうからであった。 そこで封印サブルーチンをL.A.I社が幾重にも掛け、自我を、自己保存本能を完全にオーバーライドしていた。 お陰で最新のゴーストは、ユダ・システムを解放してもまず安心になったのだ。 更によいことに、自らを守ろうとする考えがなければ戦術・戦略及び効果面でしか物を考えないので、彼ら無人機は必要ならば平気でその身を捧げる事ができる。 ユダ・システムを解放したゴーストが、優秀で重要な有人機を守るために、自ら敵弾に当たりに行った例が少なくないのはこのためだ。 ちなみにユダ・システムを自我レベルまで完全解放できるのは、オリジナルを押さえているフロンティアのL.A.I社だけだ。 しかしスカリエッティはプログラムを斜め読みしただけでその機能が封印されていることを言い当ててしまった。これはまさに生身の人間では最高峰の天才と言えた。 「まあ、好きにしろ。こちらとしてはどんなものが完成するのか楽しみだ」 「ご期待に沿えるよう、頑張ってみよう」 彼はほの暗い不気味な笑みを浮かべると、改良のため前時代的なキーボードに手を伸ばした。 グレイスの扮装する男はそれを見届けると、手の内にあったトラックのキーを握り折った。 (*) ホテル内部では予定通りオークションが開始されていた。 しかしその茶髪でドレスを着た美女は会場には入らず、身内からの報告に耳を傾けていた。 『─────という顛末(てんまつ)でガジェットは撃退できたんだけど、召還士は追えませんでした』 『でも近隣の部隊に要請はしましたから、転移座標ぐらいならわかるかも知れないです』 その身内─────シャマルと彼女を手伝うリィンフォースⅡの報告にはやては、六課には負傷者もいないし目立った被害もなく、自らの任務も順調なため良しとした。 『それじゃ、任務を続行するわね』 「ああ、お願いな」 映像通信を切ったはやては、暫し思考の海に浸る。今回の襲撃は不可解な点が多かった。 ガジェット達の襲撃はわずか25分で終わりを告げ、即座に撤退してしまった。 最初の15分はいつも通りだが、後が違った。突然召還士が現れてガジェット達の動きが良くなったかと思えば、まるでこちらを気遣ってくれたかのように非殺傷の攻撃に終始した。 どうやらいままでガジェットを使っていた敵と、今回ガジェットを操った召喚士は別の考えを持っているらしい。 少なくとも召喚士の方は、目的のためなら人殺しもためらわない〝彼〟のような人物とは思えなかった。 (人間がやることには必ず意味がある。これほどの良心がありながら、その召還士がやろうとしたことはなんやろうか?) まずガジェットが主でないのは確かだ。彼らは防衛部隊をかき回しただけで本質的にはなにもしていない。 (となると本命があるはずやけど、まだ何の報告も上がって来て─────) 「主、はやて」 振り返ると、バリアジャケット姿のシグナムがいた。しかし彼女の頬には一筋の切り傷があり、血がにじんでいる。 「なんや?階段でも転げ落ちたんか?」 はやてのジョークに彼女は 「いえ」 と、無愛想に応対する。 (職務に徹するのもいいけど、もうちょい愛想よくしても良いと思うんやけどなぁ・・・・・・) はやては生真面目な身内に、胸の内で場違いな評価を下すと先を促した。 「はい。私は地下駐車場の警備に付いていたのですが、巡回中妙な車上あらしに遭遇しました」 「どんな風に妙なんや?」 「それが人間ではなくて、人型の甲虫のようなフォルムをしていました。残念ながら追いきれませんでしたが・・・・・・」 「そうか・・・・・・」 使い魔や他の次元世界の多様な生態系があるためそのような生物がいること自体は不思議ではない。しかし管理局が遭遇してきた使い魔以外は、生命体であってもほとんどが知性体ではなかった。つまり、牛や魚などと同じだ。 また、生態系の問題から次元世界間の移動はほとんど禁止されていた。 例外として召還魔法により古来から使役され、安全性の確認されている種については召還魔法による呼び出しなど一時的に連れ出すことは認められている。 となると召還士という共通点から今回の事件との関わりがある可能性は高い。 「・・・・・・それで、何を荒らしてったん?」 「はい、密輸品を運んでいたトラックの荷台らしいのですが、何を盗んだのかなど、それ以外は不明です。目下のところトラックの持ち主を捜させています」 「了解や。その生物について管理局のデータベースで調べといて。他にも何か分かったら知らせてな」 「は!」 シグナムは敬礼すると一階に続く階段を降りていった。 (*) その頃なのはとフェイトは会場内で警備に着いていた。 しかしフェイトが合流したのは1分程前からだ。 フェイトは出動しようとシャマル達と合流して準備していたが、敵が本気になってからたった10分で撤退したため出鼻を挫かれていた。 彼女は 「外のガジェットは撤退したから、出動待機は解除。私達は警戒任務に集中してだって」 と、シャマルからの要請をなのはに伝える。 ずっと会場内で警備に着いていたなのははフォワード4人組を含め防衛部隊に目立った被害がないことを聞いて肩をなでおろした。 「あともう1ついいニュース。懐かしい人に会ったよ」 「え?だれ?」 「それは・・・・・・あっ、来たみたい」 フェイトの視線はオークション開催寸前の舞台に向けられている。仕方ないのでなのはも彼女にならった。 『─────ではここで、品物の鑑定と解説を行って戴けます、若き考古学者をご紹介したいと思います』 拍手のなか現れた青年はなのはにとってとても馴染深い人物だった。 そう、彼女を普通の少女からこの世界に引き込んだのは他でもない彼であった。 『ミッドチルダ考古学士会の学士であり、かの無限書庫の司書長、ユーノ・スクライア先生です』 『あ・・・・・・どうも、こんにちは』 彼はマイクの前で少し緊張した様子で挨拶した。 ―――――――――― 次回予告 なのはの過去とさくらの出生秘められたものとは? そしてさくらの願いとは? 次回マクロスなのは第20話「過去」 追憶の歌、銀河に響け! ―――――――――― シレンヤ氏 第20話へ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3708.html
マクロスなのは 第24話『教導』 前半←この前の話 『マクロスなのは』第24話 後半 (*) 10分後 「え~!? ダメだよシャーリー、人の過去勝手にばらしちゃあ!」 六課に帰還してすぐ伝えられた事実に思わずその言葉が口をついて出た。 なんでもティアナ達に教導の意味を教えるために自分の撃墜の話をしてしまったのだと言う。 「ダメだぜ、口の軽い女はよぅ」 バルキリーから降りて何事かと見に来ていたアルトが愚痴る。普段の彼のセリフとは思えなかったが、なぜだが違和感はなかった。 「あの・・・・・・その・・・・・・見てられなくて・・・」 シャーリーは頭を下げるが事態はそんな簡単ではない。自分の撃墜に関わる情報は管理局内では未だに『TOP SECERT(最高機密)』であり、違反すれば問答無用で軍法会議になりかねない。 それも機密に関わることなので完全非公開で行われ、どうなるか全くわからない。 だがなのはは、この中に告発するような者はいない事を知っていた。 なぜならこれが機密である事を知っているのはフェイトとヴィータ、そして自分だけだったからだ。 アルトやさくらも─────いや、教導の卒業者には〝教訓〟として話していたし、完全無欠に無関係な天城君は 「(ドラマの)続きはどうなった!」 と叫んで既に宿舎に飛び込んでいた。 (もう・・・・・・) ため息をつくと、頭を下げて両手を合わす困りものの友人に再び目をやった。 (仕方ない。言うのが少し早くなっちゃっただけかな) 思いなおした彼女はシャーリーからティアナの居場所を聞き出すと、義務付けられている報告を済ましてそこに向かった。 (*) 機動六課敷地内 桟橋 ティアナはこの場所が好きだった。 夜風に吹かれながら明るい月と対称的な暗い海とを眺め、この真夏に涼しげな波音を聞けるこの場所が。 普段は訓練が終了して2,3分ほどゆっくりしていく場所だったが、ここへ来てもう20分。まるで不思議な魔法がかかったようにその場を動けずにいた。 早く強くなりたいと思っていた。だけど、間違ってるって叱られて、隣を走る相棒にも迷惑かけて悲しい思いをさせた。 これらの出来事は彼女を深く落ち込ませた。 (それに、私は結局・・・・・・) (*) 「ティア・・・・・・」 彼女から『独りにして』と言われていたスバルだが、遠く離れた茂みに隠れてエリオ、キャロと共に彼女を見守っていた。 そこに数人の闖入者が現れた。 「アルト先輩?」 スバルの疑問形の呼び掛けに、彼は無声音とジェスチャーで 「よ!」 と挨拶する。その後ろでもさくら、そしてシャーリーが 「こんばんは」 と会釈した。 どうしたのか聞こうとしたスバルだが、ティアナの声が聞こえてきたため中断された。 『なのは・・・・・・さん?』 振り向いたティアナの視線の先を追うと、軽く手を後に組んだなのはの後ろ姿があった。 (*) なのははそのまま自らの隣に座り込み、涼しむように、明るい月が暗い海に沈んでいく幻想的な風景を眺める。 そんな沈黙が10分ほど・・・いや20秒ぐらいの事だったかもしれない。ともかく、その沈黙に堪えられなくなって口を開く。 「・・・あの、シャーリーさんやシグナム副隊長にいろいろ聞きました。」 「〝なのはさん〟の失敗の記録?」 「え・・・・・・」 てっきり「なんの話?」と聞かれると思っていたティアナは少し狼狽する。 「あ、いえ、そうじゃなくて─────」 ティアナは自らの思考力が上手く回っていない事を改めて実感した。なのは達が帰投してからそれなりに時間が経過しているのだから、シャーリーでもシグナムでも聞く機会があったはずだ。 そんな簡単なことすら失念していたことにティアナはすこし可笑しくなった。 「無茶すると危ないんだよって話だよね」 なのはの確認に、ティアナの頭ではさっきの話がフラッシュバックする。 普通の、魔法すら知らなかった9歳の女の子が、魔法をその手にしてすぐに死闘を繰り返した。 少女はその後も自分の信念と守りたいもののために「早く強くなろう」として命懸けの無茶をし続け、遂には撃墜され、瀕死の重傷を負ったという話。 その少女が目の前にいるなのはであると聞かされたティアナの解答は、1つしかなかった。 「すみませんでした・・・・・・」 なのははそんなティアナに頷き1つを返した。 (*) 「じゃあわかってくれたところで聞くけど、ティアナは自分の射撃魔法をどうして信じないの?」 「それは・・・・・・兄を最後の最後で守りきれなかった魔法だから・・・・・・」 ティアナと彼女の兄ディーダ・ランスターの射撃魔法は少し特殊で、通常の半分以下の大きさの魔力球(魔力弾)を使用する。これは誰も使えないから特殊というわけではなく、練る魔力量が少ないため6~8歳の子供が普通の魔力球の練習のために使う。 つまり、リンカーコアがあるものなら誰でもできるという事だ。 しかしほとんどの場合で真っ直ぐにしか飛ばず、誘導性能や機動力など汎用性に優れた通常の魔力球には到底及ばないため使われないのだ。 しかしディーダはこれを究めることによってそれを練習用から実戦レベルにまで引き上げた。 練る魔力量が少ないということはそれだけ早く生成でき、小さいということは空気による減殺が少なくなり、より遠距離に届く。 また、真っ直ぐにしか飛ばないというのは最高クラスの信頼性の象徴であり、なのはの砲撃ですら反動で多少のブレが出る。つまり戦場の原則である『敵より早く、敵より遠くから、敵より正確に狙い撃つことができる』そんな技だった。 事実彼の技術は陸士部隊の目に止まり、装備改編前に負担の大きい魔力砲撃に代わる主力攻撃方法となっていた。 閑話休題 「そっか・・・・・・でも模擬戦でさ、自分で受けてみて気づかなかった?」 なのはの問いかけの意味が分からず首を捻る。 「ティアナの射撃魔法って、ちゃんと使えばあんなに早く撃てて、当たると危な いんだよ」 「あ・・・・・・」 「私は今まで一度もティアナとは撃ち合ったことはないでしょ?だって正面から早打ち勝負したら絶対ティアナの方が早くて正確に当たるから。だから、そんな一番いいところをないがしろにしてほしくなかったんだ。・・・・・・まぁ、でもティアナの考えたこと、間違ってはいないんだよね」 なのはは言うと、隣に置かれていたティアナのデバイス『クロスミラージュ』を手に取る。 「システムリミッター、テストモードリリース。高町なのは一等空尉。承認コード、NCC-1701A」 『OK,release time 60 seconds.(承認。解除時間60秒。)』 解除を見届けたなのははデバイスを起動状態にし、ティアナに渡す。 「命令してみて。〝モード2〟って」 ティアナはそれを受け取ると、おそるおそる指示を出す。 「モード・・・・・・2」 直後銃全体がオレンジ色に瞬いたと思うと 『Set up.dagger mode.』 という復唱と共に変形していく。 フロント・サイト(照星)の付いたマガジンを兼ねるグリップと、ピストルグリップ辺りで折れ・・・いや、折れていた物を引き起こしたというほうが正しい。 ともかく、引き起こされて真っ直ぐになった銃身は、ピストルグリップの下から魔力刃で覆うようにして銃口までつながる。 そして最後に銃口から、自らが作戦時無理やり作った魔力刃より大きなそれが、まるで短剣のように伸びた。 「これ・・・・・・」 自らの相棒の変貌に目を白黒させるティアナになのはは説明する。 「ティアナは執務官志望だもんね。ここを出て、執務官を目指すようになったらどうしても個人戦が多くなるだろうし、将来を考えて用意はしてたんだ」 ティアナは規定の60秒が経ったのか元に戻ったクロスミラージュを握りながら涙する。そんな彼女になのはは続けた。 「クロス(近距離)はもう少ししたら教えようと思ってた。でも出撃は今すぐにでもあるかも知れないでしょう?だからもう使いこなせてる武器と魔法をもっと確実なものにしてあげたかった。だから1つの技術を身につける事が目的のさくらちゃんとは違ってゆっくりやってたんだけど・・・・・・ゆっくりって地味だから、あんまり成果が出てないように感じて、苦しかったんだよね。・・・ごめんね。」 「ごめん・・・・・・なさい・・・・・・こんなに私のために準備してくれてたのに・・・・・・私、なのはさんの期待に応えられなかったみたいで・・・・・・」 「・・・・・・え?どうしてその結論!?」 「だって2発目の砲撃、なのはさん、結構本気で私を落としにかかったじゃないですか!」 「ああ、それは・・・・・・」 なのはにとって触れたくなかった、できれば触れずに行きたかったこの事柄。しかし残念なことにティアナはその事実に気付いていたのだ。 もし彼女が事前に彼と接触せずにこの場面に遭遇してしまっていたら、バレまいと思って彼にしたときとまったく同じ嘘をついて煙に巻こうとしただろう。 (なんてバカだったんだろ・・・・・・私・・・・・・) この分では自分の教える優秀な生徒達の前では、彼にしたような嘘を見破るなど児戯にも等しきものだったようだ。 だからなのははそれを教えてくれ、さらには受け止めてくれた彼に改めて感謝した。 「ごめん!実は・・・・・・あれは私のせいなの!」 なのははすべてを話した。 彼女自身から湧きあがった黒い考え、そしてそれに至った理由を。 ティアナはこの告知を少し驚いた様子だったが静かに聞き入り、最後にはどこか嬉しそうな表情へと変わっていた。 こうなると納得出来ないのはなのはの方だ。自分は最悪の場合ティアナ自身の魔導士生命に終止符すら打ちかねない行為を教官の身の上で行ったのだ。批難される事こそあっても、その様な表情を浮かべられる場面では無いはずだっだ。 「落ち着いてるんだね」 「はい。だって、私の前にそれを怒ってくれた人がいるみたいでしたから」 「それってーーーーー!?」 「私、宿舎の屋上から見たんです。なのはさんとアルト先輩が言い争ってるのを。・・・・・・先輩すごいですよね、あんなに離れてたのにちょくちょく何を言ってるのか聞こえるって」 「・・・・・・」 「その時は断片的過ぎて先輩がどうしてあんなに怒ってたのかよくわからなかったんですけど、やっとわかりました。たぶんですけど、アルト先輩に嘘をついたんですよね?」 ティアナにどこまで聞かれていたかわからない以上、嘘を重ねても仕方ない。なのはは正直に頷く。 「でも、今話してくれた話は本当の方だった。だからちょっとびっくりしましたけど、なのはさんがちゃんと私と向き合ってくれてるってわかったらうれしくって」 その顔にウソはない。その事実になのはは安堵したが、彼女のセリフはまだ終わっていなかった。 「・・・・・・でも、やっぱりちょっと強引だと思います。不発だったからよかったですが、もし撃ってたら私、ここにいられませんでした」 こちらの心情は察してくれたが、さすがにティアナもあの砲撃を無条件に看過することはできなかったようだ。 そこでなのははひそかに温めていたできれば切りたくなかった打開策のカードを使うことにした。 「ごめんね・・・・・・・それで考えたんだけど、ティアナ言ってたよね?さくらちゃんみたいな教導をしてほしいって。もしティアナが望むなら明日からでもできるけど、どうする?でも私は・・・・・・あー、もちろんティアナ達全員をどこに出しても恥ずかしくないエース級のAランク魔導士にしてみせるよ!だけど私ね、あなた達には―――――!」 「いいですよ、このままの教導で」 ティアナは言うと、座り込んでいたポートから立ちあがって清々しそうな表情で大きく伸びをする。 「本当言うと私、なのはさんに煙たがられてる、手を抜かれてるって思ってたんです。でも、全然そんなことなくて・・・・・・。だからもう、そのことはいいんです。それに今の様子だと、この教導には普通とは違う秘密があるみたいですし」 「にははは・・・・・・」 危うく言いそうになったが、立場上はにかみ笑いで応える。しかし内心切り札のカードの無力化に焦っていた。 「(これ以上私がティアナにしてあげられることなんて・・・・・・)」 「そこで私から一つだけお願い、聞いてもらっていいですか?」 「なに・・・・・・かな?」 脳裏を最悪の可能性が過る。 小さきは自らの職権の乱用、果ては犯罪まで。ティアナがそんなこと願うわけないと思ってはいても、彼女の魔導士生命を奪うかもしれなかった対価としてはそれも止むをえぬとも思えてしまっていた。 だからティアナの次の言葉を聞いた時、なのはは心底安心したという。 「もう一度、模擬戦を受けさせてください!」 なのはは自らの生徒の純真さと安心感に万感の思いをもって頷き、それに応えた。地平線の先に見えていた月は軌道の影響で沈まず、新たに登ったもう1つの月とともにクラナガン湾を照らしていた。 (*) スバルには2人の会話は聞こえなかったが、どうやら和解できたようなのでそっと胸を撫で下ろした。 そんな彼女の肩が〝とん〟と叩かれる。振り返るとさくらが〝昨日と同じジェスチャー〟をしていた。 その意味を即座に理解したスバルは頷くと、ここにいたギャラリーと共にその場から撤退した。 (*) なのは達が戻ってきたのは10分後だ。2人はロビーに入るなり驚く。 「よぅ、遅かったじゃねぇか」 婉曲語法で2人を迎えたヴィータの手には数枚のトランプが握られている。 また彼女だけでなく、シグナムやシャーリー、アルト、さくらにフォワードの3人と総勢8人が1つの机を囲んで同じようにトランプを握っていた。 「・・・みんなどうしたの?」 しかしなのはの問いはアルトの宣言でかき消された。 「いざ、革命!」 放られる1枚のジョーカーに3枚のファイブ。しかし上には上・・・・・・いや、下には下がいた。勝ち誇った顔をするアルトの前に4枚のスリーが放られたのだ。 驚愕するアルトに放った主が厳かに告げる。 「勝ちを急ぎすぎたな大富豪よ」 シグナムは微笑を浮かべると8切りして4を投げると1抜けした。 盛者必衰。アルトは一気に都を追われることになった。 悔しげに項垂れるアルトと大富豪に興じる人々。なのはとティアナは石像を続けていると、背後の入り口の扉が開いた。 「お、やっとるやっとる~」 現れたのは何か箱を持ったはやてとフェイトだった。箱には〝ビンゴ抽選機〟とある。 「いったい何事なの?」 なのはのその問いに、はやては笑顔で答える。 「さくらちゃん発案のビンゴ大会や。・・・・・・おーい!みんなこっから1枚とってな」 はやての呼び掛けに大富豪に興じていた人々がわらわら集まって来て、ビンゴカードの束から1枚ずつ引き抜いていく。 「さぁ、ティアナさんもなのはさんもどうぞ」 空気から取り残されていた2人もさくらに招き入れられ、和やかな、そして楽しげな人々の輪の中に入っていった。 (*) そのビンゴ大会はひどく白熱した。賞品として先着3名にゲームに参加した者なら一度だけ言うことを聞かせられる〝王様カード〟なるはやて特製の手作りテレカが手に入るためであろう。 途中ロビーに来た天城が司会進行を申し出たり、ヴィータがビンゴ抽選機(取っ手を回して番号のついたボールを出す機械)を盛大回して誤ってぶちまけるハプニングがあったりと波乱を巻き起こした。 しかし誰の顔からも笑顔は片時も消えず、階級などない学校のレクレーションのように和気あいあいと進行した。 そしていろいろあって何度か振り出しに戻り、3枚目になってしまったビンゴカード。おかげでまだ勝利条件であるトリプルビンゴに到達した者はいなかった。 「─────54番!さぁ、誰かいませんかぁ!」 天城がハイテンションで転がり出た球の番号を読み上げる。それに1人の少女がニヤリと微笑んだ。 「ふ、みんな済まねぇな。トリプルビンゴだぜぇ!」 ヴィータが雄叫びと共にカードを持った右手を突き上げた。 そして天城から王様カードを受け取ると、〝ビシッ〟とアルトを指差した。 アルトは自らの一列も埋まっていないカードを見て覚悟を決める。 そしてヴィータは王様カードをどこぞの長者番組の紋所のように彼にかざすと、高らかに宣言した。 「早乙女アルト!私と明日勝負しろ!」 極めてヴィータらしい命令にアルトはため息をつく。今や彼の方が上官なので拒否権がないことはなかったが、余程と言える断る理由が思いつかなかったようだ。 「仰せのままに・・・・・・」 体の演技こそ王妃に従えるナイトのようであったが、不服そうに答えたという。 (*) その後また振り出しに戻るなど激闘が20分ほど続いてようやく残りの2枚の行き先が決定した。 それはどういう因果かティアナとアルトであったが、2人ともすぐには権利を行使せず、夜も遅かったのでそのまま解散する事になった。 (*) 次の日 スターズ分隊の再模擬戦は、引き分けに終わったライトニング分隊の後に行われた。 2人の機動は訓練通りだが、クロスシフトAからBや、BからAの変更の流れは滑らかで、なのはをずいぶん手こずらせたという。 そして───── (*) スバルの連続攻撃とティアナの間断ない誘導弾の攻撃を受け、白いワルキューレは遂に地上に引きずり下ろされた。 しかし地に足を着いた彼女の砲撃力はそれでも強力であり、高度の優位に立ったスバルでも近づけなかった。 だがそんな彼女の前に虚空からティアナが現れた。 この間合い、シールド展開は間に合わない。まさに一騎打ちの早撃ちの距離だ。 どうやら早撃ちなら勝てるという助言に忠実に従ったらしい。 だが───── (甘い!) なのはは魔法の起動の邪魔になるレイジングハートを右手に持ちかえると、利き手である左手の人差し指をティアナに向ける。 「クロスファイヤー、シュート!」 放たれる小型魔力弾。確かにティアナの射撃魔法は優秀だが、その魔法を模倣できないわけではない。 なのはとの勝負においては単純な魔法の起動時間の勝負ではないのだ。 (惜しかったけど残念だったね) なのはは勝利を確信した。しかしここは地上。つまりティアナのフィールドだった。 魔力弾はティアナを貫通して、そのまま彼女ごと消えた。 「フェイク(幻影)!?」 続いてレイジングハートが右から飛翔してきた魔力弾によって弾かれ、地面に転がった。 「え!?」 そちらを見ると、砲撃用魔法陣を展開したティアナがいた。 そう、何もかも罠だったのだ。 わざと目の前に出現して助言に従った一騎打ちが狙いであるようにアピールして見せたのも、なのはが砲撃を行わずいつもの癖でレイジングハートを持ちかえる(デバイスにプログラムされていない魔法を本体経由で使おうとすると、無駄に処理しようとして発動が少し遅れるため)のも、全てティアナの狙い通りだったのだ。 あたかも助言に従った演技をすることによって、本来レイジングハートによって飛行魔法などの面において優越するがゆえに、選択肢が多いはずのなのはの選択肢を完全に奪い取る老獪な罠。 なのはは急いでレイジングハートに駆け寄るが間に合わない! 結果として右手のビルの2階から放たれたオレンジ色した魔力砲撃が、無防備の彼女を直撃した。 (*) 「やったぁ!」 ティアナがビルから出てくると、彼女を迎えたスバルにハイタッチした。 なのはは晴れていく煙の中から姿を現すと、そんな2人に笑いかけた。 「うん。文句のつけようがないくらいいい戦いぶりだったよ。それに一撃どころか撃墜されちゃうとはね」 教官の面目丸つぶれだよ~と彼女は嬉しそうに苦笑すると、遠くで観戦するライトニングの2人に集合の合図を放った。 (*) 「みんなお疲れ様。今日は午前までで訓練は終わりだけど、定期模擬戦のレポートを書いて今日の18時までに提出してね」 「「はい!」」 4人は今回引き分けか勝ちだったので気分は良さそうだ。いつもの訓練終了時と違って覇気があった。 「あと、解散前に私から渡すものがあります」 『何だろう?』という顔をする4人の前に、昨日渡すはずだった4冊の冊子を取り出した。 「今日は訓練開始から6カ月の節目の月だからね。これまでやってきた訓練の要点とかアドバイスとかをまとめてあります。暇な時でいいから目を通してね」 「「はーい!」」 4人はそれを受け取ると、互いに目配せしながら指示もないのに整列した。 「え?・・・・・・みんなどうしたの?」 ティアナが代表するように応える。 「実は私達、昨日話し合って、なのはさんに伝えたいと思ってた事があるんです」 なのはからすると全く意表をついたものであり、何を言われるか少し心配したが、先を促す。 すると4人は声を揃えて合唱した。 「「半年間ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!」」 それはまるで小学生のようなお礼の言葉だったが、心がこもっているためノー・プロブレム。 なのはは最上級の笑顔で 「こちらこそ」 と応えた。 この時、なのはは照れ笑いする自らの教え子達を見て誓ったという。 『この子たちは絶対私の手でどんな状況でもあきらめずに打破できるような一流のストライカーにして見せる。他の生徒のように短期ではできなかったけど、この子たちなら絶対大丈夫。だから何があっても、誰が来ても、この子達は落とさせない。私の目が届く間はもちろん、いつか一人で、それぞれの空を飛ぶようになっても』と。 (*) さて、昼頃から始まったアルトvsヴィータの模擬戦だが、一進一退の攻防をみせた。 そのため我慢出来なくなったさくらとフェイトが、続いて天城とシグナムが参戦する大演習となった。 勝敗についてはまた機会があれば記述したいと思う。 その2週間後、サジタリウス小隊の出張任務は解かれ、別れを惜しみつつフロンティア航空基地に帰投した。 ―――――――――― 次回予告 アルト達が第一管理世界に来てからここまでで半年が経っていた こんなにも長い間、第25未確認世界は指をくわえて一体なにをやっていたのか!? 次回マクロスなのは第25話「先遣隊」 想い人を奪われた少女の思いが炸裂する―――――! ―――――――――― シレンヤ氏