約 3,137,138 件
https://w.atwiki.jp/a_nanoha/pages/85.html
エリアサーチ 魔力で生成した「サーチャー」と呼ばれる消費型端末を複数飛ばす、中距離探索魔法。 サーチャーは術者に視覚情報を送信し、これによって術者はサーチャーの届く範囲すべてを視認捜索することができる。 変形・シューティングモード 魔力砲による砲撃を行うための形態。 この形態から放つ砲撃魔法「ディバインバスター」により、暴走する魔法の強制封印を行うことも可能。 ディバインバスター シューティングモードの状態で魔法陣展開、杖の周囲に生成される帯状魔法陣によって魔力の放出と収束をコントロールし、大威力の砲撃を放つ。 本来は攻撃用の魔法だが、今回は封印のために使用されている。
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はじめてのPSP 説明書及び公式サイトを見てまず調べましょう。 PSP本体を買ってきたのですがまず何をやったらいいですか? 充電です。 まず、電池を挿入します。ひっくり返して、ボタンを押して電池部分の蓋をはずして、電池をいれます。 電源は常識的につなげるだけなので、問題ないでしょう。 ついでにメモリースティックを挿入しましょう(電池の反対側)。メモリースティックは外側のケース?から中身だけ出して挿入します。 アナログスティックってなんですか?ひょっとして、ゲームパッドを外付けするのですか? 違います。 左側矢印キーの下にある、一見、小型スピーカーのようにみえる部分がアナログスティックです。だまされたと思って(やや強めに)上下左右に動かしてください。 保護シート貼りのコツ教えて 埃の少ないところで貼るとよいでしょう。お風呂場※がお勧めだそうです。 多少空気が入っても埃を巻き込んでなければ、布でこすって縁から外に出せます。 ※■注意■ 850 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ 投稿日:2007/09/13(木) 14 28 34 どうしよう・・・、風呂場で保護シート貼ってたら湯船にドボンしちまった・・・
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PSP NetParty 導入方法 2/12にバージョン0.4がリリースされて、なかなか安定してたので、この機会に移行したいと思います。 2/13にさっそくバージョン0.41がリリースされました。インストールディレクトリにあるWebInstall.exeを実行してアップデートしてください。 2/28に0.50が出ました。404さんにつなぐ場合はバージョンアップしない方向で。 PSP NetParty公式サイト PSP NetParty Wiki 導入方法 ここでは、Windows版の大まかな流れについて解説します。 行き詰まった時の詳細と、Mac版の導入方法については、PSP NetParty Wiki>導入・インストールを参考にしてください。 1.以下をダウンロードしてきます。 PSP NetParty本体 WinPcap Java Runtime Environment 2.WinPcapのインストール(MHPトンネルですでに入れている場合は不要です) Windows VistaとWindows 7は「互換モードの設定が必要です。詳細は、行き詰まった時のページを参考にしてください。 3.Java Runtime Environmentのインストール 4.PSP NetPartyのインストール PspNetParty.zipを解凍して、WebInstall.exeをダブルクリックします。 以上で完了です。いろいろカスタマイズも出来るようですが、大まかな流れでは不要なので、詳細を見て各自で頑張って下さい。 初期設定 1.Windows版はPlayClient.exeを実行します。 2.[設定]→[ユーザー名]に名前を設定します。 3.[プレイルーム]→[無線LANアダプタ]から、無線LANアダプタを選択します。 4.[部屋検索]→[検索サーバー]に以下を設定します。(トリプルクリックで選択可能) psp.404ch.com 9504 404chさんでは、以下のサーバーを立ち上げて下さってます。 psp.404ch.com 40000 -- 検索サーバー psp.404ch.com 41000 -- 検索サーバー(予備) psp.404ch.com 9500 -- 野良 psp.404ch.com 9501 -- 野良 psp.404ch.com 9502 -- 野良 psp.404ch.com 9503 -- 鍵 psp.404ch.com 9504 -- 鍵 NiCoP@さんでは、以下のサーバーを立ち上げて下さってます。 psp.nicopa.jp 2345 -- 生放送用 psp.nicopa.jp 2525 -- 野良・鍵用 psp.nicopa.jp 2526 -- 野良・鍵用 mhp3svrさんでは、以下のサーバーを立ち上げて下さってます。 mhp3svr.dip.jp 31000 -- 鍵なし(誰でもWelcomeの部屋) mhp3svr.dip.jp 32000 -- 鍵あり(パスワードを設定できる部屋) mhp3svr.dip.jp 40000 -- 検索サーバー 接続方法 1.Windows版はPlayClient.exeを実行します。 2.検索サーバーを設定した状態で、[検索する]ボタンを押します。 3.部屋名をダブルクリックします。この時鍵ありだとパスワードの入力を求められます。 4.公衆浴場で無線LANとPSPの通信を開始します。 5.[プレイルーム]→[PSPと通信開始]ボタンを押します。 部屋の作り方 部屋サーバーを立ち上げる方法と代理サーバーに部屋を立てる方法があります。 以下より、運用の楽そうな代理サーバーに部屋立てを推奨します。 部屋サーバー 代理サーバー ポート開け TCP/UDPのポート開けが必要 不要 人を募集する場合 検索サーバーに登録 代理サーバー任せ ラグ 立てた人の回線次第 代理サーバー次第 部屋主が落ちた 終了 引き継ぎが行われる
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簡単にコメントUP式にしときますね PSPの改造に使ったURLをUPするだけで内容充実 http //yahoo.co.jp -- テスト (2007-01-10 16 49 31) http //emuonpsp.net/ -- Emu on PSPってサイトです 初心者のころや大まかな情報収集に便利 by坂田 (2007-01-12 01 06 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/780.html
【作品名】魔法少女リリカルなのは 【ジャンル】アニメ+漫画+サウンドステージ 【名前】高町なのはwithレイジングハート・エクセリオン(ブラスターモード) 【属性】空戦S+ランク魔道師 【大きさ】成人女性並み 【攻撃力】 ディバインバスター:直径3mくらいの魔力のビームを放つ。20秒くらい連続して照射可能。 一瞬で500m飛ぶ。200メートルの爆発より強い アクセルシューター:数十センチ程度の魔力弾を撃つ。32発同時発射可能。なのはの意志で軌道をコントロール可能。コントロール能力は非常に高い。 一瞬で数百m程度飛ぶ。戦闘機を多数破壊。 スターダストフォール:数十センチ程度の岩の塊多数を高速で撃ちだしぶつける。ランク的には200m爆発以上の威力で物理攻撃ゆえに魔力無効にも効果がある エクセリオンバスター:スターライトブレイカー+と同じランクS砲撃(1㎞の爆発)を軽く上回る威力。一瞬で100m程度飛び、ため無しで撃てる。 スターライトブレイカー+:溜め10秒。射程数km。初めてつかって自爆したとき1㎞ほどの爆発がおきた。 追加効果として威力とは別に結界機能(空間を切り取って行き来を防ぐ)の完全破壊効果がある。 スターライトブレイカーEX:ため5秒ほど 直径10m程度のビームを放ち無限再生能力を持つ200~300m程度の闇の書の暴走体を跡形も無く吹き飛ばし、 水平線の彼方まで (50m程度の高度だったので少なくとも半径25km程度先まで)凍っていた海を溶かす威力の3分の1 スターライトブレイカーEX+スターライトブレイカー×4:ブラスタービットとあわせた5方向からのスターライトブレイカーを発射。 スターライトブレイカーEX+スターライトブレイカー×4+αの威力。 【防御力】スターライトブレイカー+の自爆に巻き込まれても意識がある 数kmの爆発を防ぐラウンドシールドを貫通するパンチでぶっ飛ばされても戦闘続行可能 15m程度の爆発を起こす魔力弾1064発分の一斉発射に耐えられる。 バリアジャケットを装備してるので火災現場でも平気なくらいの温度耐性と空間をつなぐ攻撃に耐性を持つ ワイドエリアプロテクション:前方に直径3m程度のバリアを張る。数kmの爆発に耐えられる強度。 ラウンドシールド:直径1.5m程度の円形の魔法陣を盾にする。ワイドエリアプロテクション以上の強度を持つ プロテクションパワード:プロテクションやラウンドシールドを破る魔法を完全に防ぐ防御魔法。 フィジカルヒール:肉体を治療する魔法。軽傷を治す程度の力。 【素早さ】飛行可能。フェイトとほぼ同じ飛行速度なのでマッハ1以上。 複数の機械レーザーを発射後に自ら迫って次々と反応して回避している1m未満の距離から光速反応であるキャラを模擬戦や訓練で圧倒できる反応と戦闘速度。 ACSドライバー:レイジングハートのアクセルチャージャーシステムを全展開し、さらに後部ダクトからの爆発的な魔力噴射によって高速突撃する。 直接触れてない上記の球体機械多数を衝撃波で粉砕した。 【特殊能力】 ブラスターモード:命を削ることにより限界を超えて力を出せる。 エリアサーチ:500m~1km程度の範囲に渡って魔力を探知可能。所要時間十数秒程度。 ワイドエリアサーチ:複数の光球(サーチャー)を操る事により、入り組んだ地形の探索をも可能とする広域探索魔法。 戦闘と平行しながら使用可能で、 壁を通して数km離れた位置にいる敵を確認できる。 レストリクトロック:指定空間内の物体をその場に固定する機能を持つ捕縛魔法。魔法も封じる。射程数十mで瞬時発動。他の魔法を溜めながら使える。 フェイトでも20秒くらいは逃れられなかった。多量の魔力消費があると維持できない バインドブレイク:自らにかけられたバインドを破壊する魔法。 【長所】ブラスターモードで通常砲撃ですら過去作のスターライトブレイカー並み 【短所】肝心のスターライトブレイカーがどれぐらい強くなったかが不明 【戦法】まずエクセリオンバスター だめならレストロリックで足止めし空を飛んで距離を離しスターライトブレイカーEX 【備考】 サウンドステージ(ドラマCD)については 無印のSS1と3はアニメ公式ページでそれぞれ 「本編第2話と第3話とをつなぐ、第2.5話「ドキ!水着でプールで大ピンチなの?」を収録!」と 「感動の最終回以降のお話、第14話『それから』を収録」と言われてる SS2の方はそういった文言はないけど1の続編だし 第5.5話「風の向こうの記憶なの」というタイトル的にも本編とつながってるはず A’sやStrikerSも同様でA’sのSS1は「本編第3話と第4話をつなぐ第3.5話「ドキドキ!お風呂場は熱き戦場なの!?」となのは、はやて、シャマルのボーカル曲3曲を収録!」 StrikerSのSS1は「本編第6話と第7話をつなぐ、第6.5話「出張・機動六課!!~緊急捜索任務 in 海鳴市」と、スバル・はやて・なのはのボーカル曲3曲を収録!」と言われてる 魔法少女リリカルなのはA’s the comicsは学研の電子書籍販売サイト学研BookBeyondで「メガミマガジン、コミックキラリティーで連載された、アニメ本編を補完するサイドストーリーを8本収録します。」と紹介されてる この漫画は発行も学研なので公式の紹介とみて問題ないはず あと帯で「大ヒットテレビアニメのオフィシャルストーリー登場!!」と書かれてる 魔法少女リリカルなのはStrikerS the comicsは帯に「テレビアニメ『なのはA’s』と『なのはStrikerS』をつなぐオフィシャルストーリー」と書かれてる old 【作品名】リリカルなのはシリーズ 【ジャンル】アニメ 【簡易テンプレ】 秒速100~200m弱の速度で飛行可能 鎧破壊以上の魔力弾×12、溜め10秒で200mの爆発や数kmの余波よりはるかに強い魔法+ 200mの爆発や15mの爆発×60~80に耐える、数kmの爆発に耐えるバリア+ 秒速100~200mに数十mから反応+射程数十mの拘束魔法 【名前】高町なのはwithレイジングハート・エクセリオン 【属性】AAAクラス魔導師 【大きさ】女子小学3年生並 【攻撃力】レイジングハート:なのはの杖。フェイトのバルディッシュと打ち合っただけで20m程度の爆発を起こす。 レイジングハート装備時・・・ ディバインバスター:直径3mくらいの魔力のビームを放つ。20秒くらい連続して照射可能。 200m程度の爆発に少し巻き込まれてもバリアジャケットにも体にもダメージがないフェイトに 20秒程度の照射でラウンドシールド越しにバリアジャケットにかなりの損傷を与えられる威力。 溜め2~5秒程度。射程数百m。一瞬で数十m飛ぶ。魔力の塊に対しての封印効果あり。 着弾と同時に15m程度の爆発を起こす魔力弾が突破できないバリアを破壊。 ディバインシューター:数十cm~1m程度の魔力弾を撃つ。秒速100~200m程度。射程100~200m程度。 2m程度の虫形の魔法生命体や成人男性並の鎧を一撃で倒す威力。同時に5発飛ばせる。 なのはの意志で軌道をコントロール可能。コントロール能力は非常に高い。 スターライトブレイカー:ディバインバスターの上位魔法。なのはの最強の魔法。 直径数十mの魔力のビームを放つ。溜め10秒。射程数km程度。 直径5mくらいのものでも海に着弾すると80m程度の水柱が上がり、さらに30m程度の爆発が起こる。 フェイトをもってしても、至近距離からではガードの意味がないらしい。 溜めが十分ならリンカーコアを抜かれながらでも使用可能。 レイジングハート・エクセリオン: パワーアップしたレイジングハート。ベルカ式カートリッジを採用。 アクセルモード、バスターモード、エクセリオンモードの3形態を持つ(全て杖の形)。 カートリッジは最大6発分。マガジン4つを含め、28発以上使用できる。 アクセルモード(基本形)・・・ アクセルシューター:ディバインシューターの強化版。12発同時発射可能。 バスターモード・・・ ディバインバスター・エクステンション: ディバインバスターの強化版。当然、威力は上がったと思われる。着弾時に20~30m程度の爆発。 溜め10秒程度。射程300~500m程度。一瞬で60~100m程度飛ぶ。カートリッジ2発消費。 エクセリオンモード・・・ スターライトブレイカー使用可能。 エクセリオンバスターACS:杖の先に50~70cm程度の刃をつけて突っ込む。 カートリッジ2発消費。一瞬で数十m進む。溜め10秒程度。 ディバインバスター・エクステンションを完全に防ぐ盾を貫ける。 その後、カートリッジ3発を消費してエクセリオンバスターを零距離射撃。 この時の威力は着弾時に数十mの爆発を起こし、数km先まで余波を放つほど。 ディバインバスター・エクステンションよりははるかに強いと思われる。 エクセリオンバスター:カートリッジ4発消費。太さ1m程度のビームを4発打ち出す。 射程100m程度。全弾命中で100m程度の爆発を起こす。溜め10秒程度。 威力はACS時の追撃以上だと思われる。発射後にディバインバスターで追撃可能。 【防御力】200m程度の爆発に少し巻き込まれてもほとんどダメージがない。 15m程度の爆発を起こす魔力弾60~80発分の一斉発射に耐えられる。 プロテクション:球状のバリア。15m程度の爆発を起こす魔力弾を完全に防ぐ。 ラウンドシールド:直径1.5m程度の円形の魔法陣を盾にする。 15m程度の爆発を起こす魔力弾を完全に防ぐ。 プロテクションパワード:プロテクションやラウンドシールドを破る魔法を完全に防ぐ防御魔法。 そこから10m程度の爆発を起こして距離を取ることも可能。 ワイドエリアプロテクション:前方に直径3m程度のバリアを張る。 数kmの爆発に耐えられる強度。 【素早さ】秒速100~200m弱で飛行可能。同程度の戦闘速度のフェイトの近接攻撃に対応できる。 数十mの距離から飛んできた秒速100~200m程度の魔力弾4発を回避可能。 上記と同性能の魔力弾4発が1~3m程度前方から一瞬間をおいて迫ってきても ラウンドシールドで防御可能。 【特殊能力】簡単な魔法なら一度見ただけで会得できると思われる。 エリアサーチ:500m~1km程度の範囲に渡って魔力を探知可能。所要時間十数秒程度。 ライトニングバインド:敵の手足を拘束する魔法。魔法も封じる。射程数十mで瞬時発動。 他の魔法を溜めながら使える。フェイトでも20秒くらいは逃れられなかった。 素早く移動している敵には当たりにくい。多量の魔力消費があると維持できない。 【長所】攻防速がバランス良く高い。フェイトをも恐れさせるスターライトブレイカー。 【短所】全体的に溜め時間が長すぎる。 【備考】最終年齢は中3だがバリアジャケット等の装備描写がないので小3の状態でエントリー。 A s9話でカートリッジを最低28発持っていて消耗なしの時があるのでその状態でエントリー。 【戦法】距離を取りつつ初手アクセルシューター。倒せなければエクセリオンモードにしてスターライトブレイカー。 溜める際には基本的にライトニングバインドを併用。地上戦のみの相手なら空に逃げて攻撃。 参戦vol.1 405格無しさん2020/06/01(月) 20 31 40.92ID 1gbRFGUl 408 高町なのはで アニメ+漫画+サウンドステージから出してるけど、これ全部繋がってんの? 420 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/06/02(火) 17 48 43.79 ID LgJVKH7r 405 サウンドステージ(ドラマCD)については 無印のSS1と3はアニメ公式ページでそれぞれ 「本編第2話と第3話とをつなぐ、第2.5話「ドキ!水着でプールで大ピンチなの?」を収録!」と 「感動の最終回以降のお話、第14話『それから』を収録」と言われてる SS2の方はそういった文言はないけど1の続編だし 第5.5話「風の向こうの記憶なの」というタイトル的にも本編とつながってるはず A’sやStrikerSも同様でA’sのSS1は「本編第3話と第4話をつなぐ第3.5話「ドキドキ!お風呂場は熱き戦場なの!?」となのは、はやて、シャマルのボーカル曲3曲を収録!」 StrikerSのSS1は「本編第6話と第7話をつなぐ、第6.5話「出張・機動六課!!~緊急捜索任務 in 海鳴市」と、スバル・はやて・なのはのボーカル曲3曲を収録!」と言われてる 漫画はいくつかあるけど 魔法少女リリカルなのはA’s the comicsは学研の電子書籍販売サイト学研BookBeyondで「メガミマガジン、コミックキラリティーで連載された、アニメ本編を補完するサイドストーリーを8本収録します。」と紹介されてる この漫画は発行も学研なので公式の紹介とみて問題ないはず あと帯で「大ヒットテレビアニメのオフィシャルストーリー登場!!」と書かれてる 魔法少女リリカルなのはStrikerS the comicsは帯に「テレビアニメ『なのはA’s』と『なのはStrikerS』をつなぐオフィシャルストーリー」と書かれてる 続編漫画もあるけどそっちはテンプレには関係ないな vol.71 854 :格無しさん:2012/05/03(木) 15 00 53.06 ID AkqvOU7d 高町なのは再考察 ×アレクシオン いくらなんでも規模が違い過ぎる。つうかコレ、もっと上行くんじゃね? △不動明 倒せない倒されない ×ノーモン ビーム負け ×霊 憑依負け ○○○○パム~魔人幽助 拘束→スターライトブレイカー勝ち。終はデカいがまあ消し飛ばせるだろ。 ○レイヴン 反応差で魔法撃ちまくってシールドごと消し飛ばし勝ち ×ダンクーガマックスゴッド 速すぎ負け ×宇宙生物 核兵器投下負け ○隊長 スターライトブレイカー勝ち ○テッカマンブレード 拘束して死ぬまで魔法打ち込み勝ち ×神聖ラーゼフォン 任意全能負け ○ソードブレイカー まだ倒せる ○水無月流魔 睨まれる前に拘束→スターライトブレイカー勝ち ○ソニックブラストマン 瞬殺 ○アリカ・ユメミヤ 拘束→スターライトブレイカー勝ち ×ガイアー 光子弾負け ×インベル ファウストシュラーク負け ×比良まさよし マフパンチ負け ×カービィ 吸い込み負け ×劉鳳 斬撃負け マーズwithガイアー>高町なのは>アリカ・ユメミヤ 853 マジかよ。女性スレじゃ人外どころかカメラ越しの相手すら通じない扱いで考察してたんだが vol.14 177 :格無しさん:2008/04/29(火) 20 55 12 なのは考察しようと思うから質問 機械レーザーはどれくらいの距離からよけたの? 178 :格無しさん:2008/04/29(火) 20 56 43 作中にそんな場面あったのか不明だから分からん 181 :177:2008/04/29(火) 21 23 19 後、レストリクトロックはどの程度の大きさの奴にまでなら効くのかと スターライトブレイカーEXの速度はディバインバスター並(秒速500M)とエクセリオンバスター並(秒速100M)のどつちなのかはしりたい 187 :格無しさん:2008/04/29(火) 23 50 14 177 作品スレから 74 :格無しさん [sage] :2008/04/29(火) 23 48 23 レーザーは俺の記憶では10~20mぐらいかな レストリクトロックは人間大を拘束したり5mぐらいの石像を支えたり スターライトはあんま速そうに見える描写が思いつかんので秒速100mの方でいいんじゃね? 189 :格無しさん:2008/04/30(水) 00 31 49 なのは考察 ×ダンテ エクセリオンバスターあたらない拘束してもその前に時間停止で負けだろ ×ガロード・ランwithガンダムダブルX こっちの攻撃あたんねー ツインサテライトキャノンで負け △グリッターティガ 攻防たかいけど反応遅いし 分け ×ゼータファイナルマジンガーX ハルマゲドンファイヤー負けだと思う ○カービィwithワープスター 攻撃きかないがレストリクトロックで拘束しっぱなしで勝ちかなあ ○比良まさよし 攻撃きかないがレストリクトロックで拘束しっぱなしで勝ちかなあ △マーズwithガイアー 勝てないが負けない ○ソニックブラストマン 普通に勝ち ×ソードブレイカー 攻撃遅いからリープレールガンとかで負け ×神名綾人with真聖ラーゼフォン 攻撃遅いから願われて負け △アポロwithソーラーアクエリオン 効く攻撃は遅くてあたらない が負けないだろう 分け ○テッカマンブレード レストリクトロックからスターライトブレイカーEX+スターライトブレイカー×4で勝ち ○ゾフィー エクセリオンバスター勝ち ○透明で巨大な宇宙生物 スターライトブレイカーEX+スターライトブレイカー×4で削って勝てる ×レイヴン 攻防ではまさるが攻撃おそくてあたらない プライマルアーマー汚染で負け 上と下どっちみようか 194 :格無しさん:2008/04/30(水) 00 58 11 なのは続き 上 ×キン肉マン 反応同等 移動で負けてるからなげとばされて負け ×兜甲児withマジンカイザー Z食らって負け △ヴァンwithダン・ザ・サーズデイ 相手の攻撃にはたえるが有効な攻撃はあたらない 分け ○スカイライダー 拘束から攻撃して勝ち ○大門大 拘束しつづけて勝ち ×ドモン・カッシュwithゴッドガンダム 攻撃速度遅いから石破天驚拳負け 下 ○魔人幽助 拘束してから攻撃で勝ち ○ジューダス 拘束してから攻撃で勝ち △竜堂終 攻撃効かないが負けない ×パム バスターにはたえるし拘束しから攻撃コンボの前に天命の書板でまけ ×ノーモン 怪光線で負け ○不動明 拘束勝ち △タケシ・サワムラwithアレクシオン 分け 一応説明しておくがレストリクトロックによる拘束では思考はできる(思考発動系はだせる)が他の行動はできない扱いにしてる 位置はしらね 195 :格無しさん:2008/04/30(水) 01 03 44 その勝率だと ゼータファイナルマジンガーX>高町なのは>カービィwithワープスター 196 :格無しさん:2008/04/30(水) 01 04 13 惑星破壊級の大門大を拘束できるのか? 197 :格無しさん:2008/04/30(水) 01 05 24 下は? 198 :格無しさん:2008/04/30(水) 01 07 17 196 物理的な力では破壊できないものとして考察した 197 やったじゃん 202 :格無しさん:2008/04/30(水) 01 31 22 198 物理的に破壊できないって設定あるのか? 宇宙破壊級のやつも拘束できるのか? 205 :格無しさん:2008/04/30(水) 02 00 00 なぜそんなに議論中に送りたいのかw 特に描写がないなら5mぐらいの石像を支えられる程度の拘束力でいいんじゃないか? 206 :格無しさん:2008/04/30(水) 02 12 22 194 上って書いてあるんだが? 205 それだと拘束できないのがほとんどだな 207 :格無しさん:2008/04/30(水) 02 17 51 読んでないの丸解り ×ドモン・カッシュwithゴッドガンダム 攻撃速度遅いから石破天驚拳負け 下 ○魔人幽助 拘束してから攻撃で勝ち ちゃんと読め レストリクトロックは作中で止めた最大・最強の奴までだな 5mぐらいなの? 210 :格無しさん:2008/04/30(水) 02 43 50 207 とりあえず 187によると最大は5mみたい。最強はわからんというかフェイトの力がわからん。 どういう拘束攻撃なのかにもよるけど。 211 :格無しさん:2008/04/30(水) 03 00 35 とりあえず拘束なしなら考察しなおすよ 眠いから今度だけど 238 :格無しさん:2008/04/30(水) 22 54 26 うぎゃー なのはの考察してたら全部きえた もうやめる! 239 :格無しさん:2008/04/30(水) 22 56 45 238 せめてどのへんの位置になりそうだったか書いてもらえると・・・ 241 :格無しさん:2008/04/30(水) 23 00 31 今拘束からみで勝ち扱いのやつを再考察してたんだが 大門大とカービィとテッカマンブレードと不動明に負け 残り分けという考察だった 295 :格無しさん:2008/05/01(木) 23 34 39 高町なのは再考 拘束は考慮しない ○○新宮司リカ、ワダツミ スターライトブレイカーEX勝ち △ライジンオー 速く飛べるので溜め時間をかせげない 分け ○オズヌ スターライトブレイカーEX勝ち △ウイングガンダムゼロ 倒せない当たらない ○死なずの醍醐 スターライトブレイカーEX勝ち △ソルジャーシン 倒せない倒されない ○○エヴァンゲリオン初号機、大連王 エクセリオンバスター勝ち △哀羽シュウ 飛び道具当たらない ○アース スターライトブレイカーEX勝ち △アレクシオン 倒せない倒されない ×不動明 闘気負け ×ノーモン 怪光線負け ×パム 天命の書板負け △△△竜堂終~魔人幽助 倒せない倒されない ×レイヴン 環境汚染負け タケシ・サワムラwithアレクシオン=高町なのは vol.2 24 :格無しさん:2007/07/19(木) 04 14 35 マシンガンの弾よけられるんだからもっと上いかないか? リュウ再考 ○高町なのは 真・昇竜拳勝ち ○蒼月潮 真・昇竜拳勝ち ○オーフェン 殴り殺せる ○両儀式 反応違う 勝ち ○K 波動拳勝ち ○ヴァン 真・昇竜拳勝ち ○芥火ガンマ 波動拳連発勝ち ○上田虎之助 真・昇竜拳勝ち ○ゴジラ 真・昇竜拳勝ち ○ヴェイグ 波動拳勝ち ○アルベルト 波動拳勝ち ×山本大介 両断負け ×玄野計 内部破壊負け ×空条承太郎 時止め負け 山本大介>リュウ>アルベルト 26 :格無しさん:2007/07/19(木) 04 27 48 24 トトを忘れてた ×トト 聖剣負け アルベルト=トト=リュウ 27 :格無しさん:2007/07/19(木) 04 37 43 24 なのはの防御破れないだろ k のほうが反応速いし ヴァンもリュウより反応速いアルベルトも 29 :格無しさん:2007/07/19(木) 04 47 13 というかなのはもっと上じゃね? 30 :格無しさん:2007/07/19(木) 04 50 51 29 なら再考すればよろし 45 :格無しさん:2007/07/19(木) 13 28 53 高町なのは再考 △蒼月潮 速くて狙いをつけられるか微妙だが倒されず ×オーフェン 任意全能負け ×両儀式 直死負け ○K スターライトブレイカーに巻き込み勝ち ○ヴァン 飛んでスターライトブレイカー勝ち ○芥火ガンマ スターライトブレイカー勝ち ○上田虎之助 スターライトブレイカー勝ち ○ゴジラ スターライトブレイカー勝ち ×ヴェイグ 先に時間止められて凍結負け ×トト 聖剣負け ○リュウ 昇竜拳の射程外まで飛んでスターライトブレイカー勝ち ×アルベルト 王者の剣負け ヴェイグ>高町なのは>ゴジラ vol.1 358 格無しさん sage 2007/07/15(日) 00 51 39 高町なのは考察 ○天道流珠菜 スターライトブレイカー勝ち △蒼月潮 当たらない倒されないで分け ×オーフェン 任意全能負け ×両儀式 直死負け ○K スターライトブレイカー勝ち ○芥火ガンマ スターライトブレイカー勝ち ×玄野計 内部破壊負け ×ヴェイグ 凍結負け オーフェン>蒼月潮=高町なのは>天道流珠菜
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フェイトたちは決戦の場へと転送された。 陸地はなく、海から廃墟となったビル群が生えている。時空管理局が作り上げた疑似空間だ。ここならどんな大技を使っても現実空間に被害を及ぼす心配はない。 「小鳥遊、あんたが戦いな。その方が勝率が高い」 アルフが小鳥遊のジュエルシードに手を当て、魔力を送り込む。アルフの全ての魔力を受け取り、小鳥遊が回復する。 「負けたら承知しないよ」 「任せてください」 小鳥遊とアルフは互いの拳を打ちつけ合う。アルフはよろめきながらも、巻き込まれないよう戦場の隅に移動する。 傾いたビルの屋上に腰かけると、ユーノがやってきた。 「あんたも見学かい?」 「はい。僕では、なのはたちの全力の戦闘にはついていけませんから」 どちらもこの日の為に準備をしてきた。後はどちらの知恵と力が上回るかだ。 レイジングハートとバルディッシュの先端が触れ合う。戦闘が開始された。 ぽぷらとなのはが、ビルの間を縫うように高速で飛行する。 牽制射撃を繰り返しながら、二人はどんどん加速していく。ぽぷらはクロスレンジの戦闘が苦手だ。まずは接近されないことが肝心だった。 しかし、どんなに速度を上げても、フェイトはぴったり後ろについてくる。この中で一番機動力が優れているのはフェイトだから当然だ。 (作戦通りだね) なのはが念話をぽぷらに送る。 なのはたちの目的は、フェイトと小鳥遊の分断だった。小鳥遊の弱点は、魔法の射程が短く飛行速度が遅いこと。高速で戦闘していれば、必ず遅れる。その隙に二人がかりで、フェイトを倒すのだ。 ビル群を抜け、なのはたちは開けた空間に出た。追いかけてくるのはフェイトのみ。 「かたなし君はいないね?」 「なら、一気に決着をつけよう。シュート!」 八個の魔力弾が、全方位からフェイトに襲いかかる。 フェイトは落ち着いた様子で、背後から迫る四個を迎撃する。 「必殺ぽぷらビーム!」 足の止まったフェイトをぽぷらが狙い撃つ。フェイトは高速機動は得意だが、防御には少々難がある。命中すれば倒せるはずだ。 「縮め!」 突如、小鳥遊が出現し、迫るビームと残りの魔力弾を縮小させ体で受け止める。 「小鳥遊さん、どこから出てきたの!?」 『Fire』 「なのは、下だ!」 佐藤の指示で、なのはが急降下する。頭上すれすれを電光が通過する。 なのはとぽぷらが移動を再開する。 「あれを見ろ」 佐藤が追いかけてくるフェイトの肩を指差す。自らの魔法で赤ん坊サイズに小さくなった小鳥遊がしがみついていた。これまではマントの後ろに隠れていたのだ。 「分断を狙ってくることくらいお見通し」 「ちなみに佐藤さんをヒントにしました」 フェイトが自慢げに、小鳥遊が少し青ざめた顔で言う。 訓練しても、小鳥遊の飛行速度を上げることはできなかった。ならば、佐藤のように誰かに運んでもらえばいい。 ただし、この技には弊害があった。小鳥遊が小さくなることで、あらゆる人間が年増に見えてしまうのだ。あまり長時間続けると、小鳥遊の精神が持たないかもしれない。 敵の攻撃を小鳥遊が盾となって受け止め、フェイトの電光が必殺の威力を持って迫る。二人はまるでワルツを踊るように攻守を入れ替えながら戦う。 「私たちにもう弱点はない」 「まさに最強の矛と盾。俺たちは絶対に負けません!」 なのはたちがじりじりと追い詰められていく。 「やっぱり強いね、フェイトちゃん」 なのはが感心したように言う。 「でも、私たちもこれ終わりじゃないよ」 どうやら切り札を使う時が来たようだ。ぽぷらが照準をフェイトに合わせる。 「ポプライザー!」 ぽぷらの枝からビームが放たれる。技名は初だが、普段のビームと変わらない。防ぐまでもなくフェイトはやすやすと回避する。 「ソード!」 ぽぷらがビームを放出したまま、両腕を振るう。それに合わせてビームが横薙ぎに振るわれる。 「魔力剣!?」 フェイトが驚愕し、小鳥遊がかばう。 ビームとして放出した魔力を、そのまま刀身として維持する。膨大な魔力消費と引き換えに、これまで直線の攻撃しかできなかったぽぷらに、立体的な攻撃を可能とする新技だ。 ぽぷらの背がじりじりと縮んでいく。早く勝負をつけないと、身長が持たない。 「せーの!」 ぽぷらが全長百メートルに及ぶ剣を振りまわし、小鳥遊ごとフェイトをビルに叩きつける。 ポプライザーソードの威力はビーム時の半分以下しかない。小鳥遊の防御を貫通はしないが、ぽぷらと佐藤が力を合わせ、上から押さえつけて動きを封じる。 小鳥遊が剣を小さくしようとするが、ぽぷらがその度に魔力を注ぎ込むので、剣の大きさは変わらない。 「そっちが最強の矛と盾なら」 「こっちは最大の剣と大砲だよ!」 周辺の空間に漂う魔力の残滓が、レイジングハートの先端に集中する。まるで星の光を集めているようだった。暴発寸前まで集められた魔力が、凶悪な光を放つ。 「集束砲撃!?」 「フェイトちゃん、逃げて!」 小鳥遊が渾身の力でわずかに剣を持ち上げ、フェイトが動ける隙間を作る。 「でも、小鳥遊さんが……」 「いいから! 勝って、全てのジュエルシードを手に入れるんだ!」 フェイトが意を決して隙間から這い出す。 「スターライトブレイカァァー!!」 圧倒的な光が瀑布のように降り注ぐ。光は小鳥遊ごとビルをぶち抜き、巨大な爆発を引き起こした。いかに魔王小鳥遊でも、耐えられる威力ではない。爆発が収まった後には、変身が解除された小鳥遊が海面を漂っていた。 「やった……!」 集束砲撃は負担が大きく、なのはの呼吸は激しく乱れていた。 「回避しろ!」 佐藤からの警告。なのはは体をひねるが、迸る電光が肩を直撃する。 「なのはちゃん!」 「後はお願い」 なのはが肩を押さえながら落下していく。撃墜はされていないが、しばらくは動けないだろう。 ぽぷらが空中でフェイトと相対する。ぽぷらは普段の半分のサイズまで縮んでいた。 「佐藤さん、なのはちゃんが回復するまで時間稼ぎできると思う?」 「無理だな。その前に撃墜される」 「なら、一気に決めるしかないね」 フェイトとて、度重なる魔法の行使で疲れているはずだ。勝機はある。 「ポプライザーソード!」 ぽぷらの枝から長大な魔力剣が伸びる。ぽぷらの背がさらに半分に縮む。 「くっ!」 フェイトは魔力剣を回避するが、剣はどこまでも執拗にフェイトを追いかけてくる。苦し紛れのフォトンランサーを、ぽぷらは剣で切り払う。 「無駄だ。俺の予知からは逃げられん」 佐藤が時折、フェイトの進行方向に先回りして剣を動かす。 「もらった!」 剣が完全にフェイトを捉える。ぽぷらが横一文字に剣を振り抜く。 「佐藤さん、私、勝ったよ!」 「ぽぷら」 佐藤は喜びもせず、剣の先を見つめていた。ぽぷらも視線の先を追った。 剣の先に黒い染みができている。染みの正体に気がつき、ぽぷらの顔から血の気が失せた。 足元にバリアを張り、剣の上にフェイトが乗っていた。チェーンバインドを応用して、自分と剣を光の鎖でつないでいる。まるで神話の、岩に鎖で繋がれたアンドロメダ王女のようだった。ただし、このアンドロメダ王女は怪物を倒す力を秘めている。 「きゃー! 離れてー!」 ぽぷらが剣を振りまわすたびに、鎖がちぎれ、足元のバリアがひび割れていく。それでもフェイトは冷静だった。 『Get Set』 「これなら絶対に外さない」 バルディッシュがグレイヴフォームへと形を変える。バルディッシュも鎖で剣に固定され、まっすぐぽぷらを狙っていた。ポプライザーソードを使っている間、ぽぷらは移動できない。 「剣を消せ!」 「もう遅い」 佐藤の叫びと、スパークスマッシャーの発射はまったく同時だった。 ぽぷらが回避の指示を仰ぐべく佐藤を見る。佐藤はきっぱりと言った。 「すまん。詰んだ」 「さとーさーん!」 ぽぷらと佐藤を稲妻が貫く。 変身が解除された二人が海面へと落下していく。魔法の使い過ぎで手の平サイズのままの二人を、ユーノが空中でキャッチする。 フェイトは安心したように息を吐いた。 「フェイトちゃん」 「そっか。まだ終わってなかったね」 休憩する間もなく、ぼろぼろになったなのはがゆっくりと上昇してくる。フェイトも三つの魔法を同時使用したことでかなり消耗していた。 「なのは、やっぱり私たち友達にならなければよかったね」 フェイトは苦しそうに顔を歪めていた。 「フェイトちゃん、そんな悲しいこと言わないで」 「だって、友達になっていなければ、こんなに辛い思いをしなくてすんだ」 傷ついた小鳥遊をアルフが介抱している。佐藤とぽぷらは、まだ意識を取り戻していない。 小鳥遊はもちろんだが、佐藤やぽぷらもワグナリアにいる間、仕事に不慣れなフェイトによくしてくれた。 誰を傷つけても、誰が倒れても、心がきしみ悲鳴を上げる。こうなることはわかっていたはずなのに、優しい誘惑にフェイトは勝てなかった。 「フェイトちゃん、今がどんなに辛くても、楽しかった時間まで否定しないで。例え結果がどうなろうと、私はワグナリアで過ごした時間を絶対に忘れない」 「そうだね、なのは。私も忘れられないよ。でも、私は母さんの為にジュエルシードを集めるって……そう決めたから!」 フェイトは涙を振り払い、バルディッシュを構える。 その時、膨大な魔力反応が空を覆った。 「母さん!?」 フェイトとなのはを紫の稲妻が襲う。 「なのは!」 「フェイト!」 ユーノがなのはを、アルフがフェイトを受け止める。 その隙に十個のジュエルシードが雲間へと飛んでいく。 「宗太さん」 フェイトが朦朧とした意識で手を延ばす。 ジュエルシードと一緒に、小鳥遊も雲の向こうへと消えていった。 小鳥遊が目を覚ますと、部屋の奥でプレシアが椅子に座っていた。隣の台座には、十個のジュエルシードが置かれている。どうやら時の庭園に運ばれたようだ。 「やはり一度に空間転移させるのは、これが限界か」 プレシアは激しく咳き込む。口を押さえていた手には、べったりと血が付着している。 「お前……」 「時間がないって言ったでしょう。こういうことよ」 プレシアは病魔に侵され、余命いくばくもない状態だった。 「それにしても情けないわね。すぐにジュエルシードを集めるって言っておきながら、この程度なの?」 「フェイトちゃんはまだ負けてなかった。どうして横槍を入れたんだ」 「もう必要なくなったからよ。あの子も、全てのジュエルシードも」 ようやく悲願達成の確信を得られたと、プレシアはいつになく上機嫌だった。 「どういう意味だ?」 「いいわ。全部教えてあげましょう」 プレシアは椅子の右手側にある扉を開けた。液体に満たされたポッドが並ぶ通路の中央で、フェイトに瓜二つの女の子が入ったポッドが鎮座していた。 「あれが私の本当の娘、アリシアよ」 ポッドの中の少女はフェイトより少し幼いようだった。小鳥遊は息をのむ。 かつて優秀な魔導師だったプレシアは事故で一人娘を失った。その後、人造生命の研究、プロジェクト・フェイトを利用して娘を蘇らせようとしたが、計画は失敗し娘の紛い物しか作ることができなかった。それがフェイトだ。 「アリシアを蘇らせるには、失われた技術の眠る世界、アルハザードに行くしかない。その為には二十一個のジュエルシードが必要だった。でも、これだけあれば、もう充分」 小鳥遊の肉体と精神はジュエルシードと相性がいい。小鳥遊を媒介に十個のジュエルシードとこの時の庭園の駆動炉の力を結集させれば、数の不足分を補い、より確実に次元の狭間にアルハザードへの道を作れるはずだ。 小鳥遊はプレシアを睨みつけた。 「一つ教えてくれ。お前はフェイトちゃんをどう思ってるんだ?」 「ただの人形よ。目的を果たした今となっては、もう用済み。必要ないわ」 「あの子は母親のあんたの為に、あんなに頑張っていたんだぞ。それに対する感謝は、愛情は、あんたにはないのか!」 小鳥遊の怒りを、プレシアは涼風のように平然と受け流す。 「もし愛してるなら、あなたみたいな変態に近づけると思う? そうね。あの子を餌に、あなたの研究が出来た。そこだけは褒めてあげてもいいわ」 プレシアは明後日の方向を見上げた。小鳥遊以外の誰かに聞かせるようにはっきりと告げる。 「あなたはアリシアとは似ても似つかない偽物。私は、そんなあなたが大嫌いだったわ。ねえ、聞いているんでしょ、フェイト?」 プレシアの放った魔法から、時の庭園の場所はすでにアースラに察知されていた。プレシアと小鳥遊の会話を、アースラブリッジでなのはとフェイトは聞いてしまっていた。 小鳥遊は怒りに体を震わせる。 「……俺は年増が嫌いだ。年増なんてみんなわがままで自己中で……。でも、あんたはその中でも最悪の年増みたいだな」 小鳥遊が走り、台座の上のジュエルシードを一つ奪い取る。 「あんたはこの手で倒す。小さくしてフェイトちゃんに謝らせてやる」 黒いマントがひるがえり、魔王小鳥遊へと変身する。怒りで全身に活力がみなぎってくる。 「この場所に運んだのは失敗だったな。狭い空間でなら、俺は無敵だ」 「無敵? いいえ、あなたは弱い。あなたほど弱い魔法使いを私は他に知らないわ」 プレシアは杖を投げ捨てると、小鳥遊めがけて走る。 大きく腕を振り上げ、プレシアが小鳥遊の顔面を殴る。今の小鳥遊にしてみれば、クッションの上から叩かれているようなもので、痛くも痒くもない。 「どうして今私に魔法を撃たなかったの?」 プレシアが口元を楽しげに歪める。走り寄る間に、いつでも攻撃できたはずだ。 「あなた、女に攻撃されると無抵抗に受ける癖があるでしょう。過去によっぽど女に酷い目に遭わされたのかしら?」 これまでの戦いで小鳥遊が攻撃を避けたのは、クロノを相手にした時だけ。魔法で攻撃された時は小さくして威力を軽減しているが、伊波やアルフのような直接攻撃はまったく無防備で受け止めている。 幼い頃、小鳥遊は梢の技の実験台にされていた。たまに反撃すると三倍になって返ってきた為、黙って受けるのが習慣になっていた。 女が小鳥遊の魔法を防ぐのにバリアなどいらない。ただ拳を繰り出せばいいのだ。 「そして」 プレシアの手が小鳥遊の腹部に当てられる。次の瞬間、激痛と激しい嘔吐感が小鳥遊を襲い、たまらず地面に膝をつく。 「どんなに肉体を強化したって、内臓が鋼になるわけじゃない」 プレシアは小鳥遊の体内に直接強い振動を送り込んだのだ。激しい揺れに胃の内容物が食道をせり上がり、心臓は鼓動を乱されて激しい痛みを引き起こしていた。 「ほらね。あなたはこんなにも弱い」 プレシアが地に這いつくばる小鳥遊を蔑む。 「……俺は、俺は、負けられないんだぁぁああああああ!」 小鳥遊が気力を振り絞り、右腕を突き出す。それよりわずかに早くプレシアが小鳥遊の額に手を当てた。 「お休みなさい、魔王小鳥遊。もう目覚めることはないでしょうけど」 振動が脳を激しく揺さぶる。脳を揺さぶられて、意識を保っていられる人間などいない。気合も根性も何の意味も持たない。 (ごめん、フェイトちゃん。俺、何もできなかった) 悔しさに小鳥遊は歯がみする。しかし、どうすることも出来ず、小鳥遊の意識は闇の底へと沈んでいった。 目次へ 次へ
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高町なのは 特殊能力 総合性能 ◆神暦2017年 7月 中旬 /i! / | \ ̄ ̄`ヽ > --ァ ノ __ _ ヽ ', ___ / イー-、 >. < ヽ `ー-- \ | >. ´ ', _ _ _ > _ _ ヽ > --- 、 ヽ ! / }、 _ _ >´、 ヽ i / ミ、 } / _ _ /! i メ´ ` ヽ ヽ. } .! / > ´  ̄ `゙ У ´ .ソ/ ハ j ', ト ! ', // / { / / / ィ,. =ミ ,ィfニミ、 ハ! ト, } { ト ゝ 〃 ; i ./ /,ィし! イし! }} /! ! }/ >====ァ、 __ノ } ヽ ヽ / イ i 弋ソ ,. ゞ''’ { ヾ/ / ,,..イ´ / >. ´{___ ノ >--` // { ハ , --. 、 从 } ̄ `ヽ... ,,> ´ / / / ,,.ィ ' (. r- 、,.ィ==ヾ} `ヽ. { ソ __彡 ./ / /´ { { ,′, i ` rー-- 、 ハ V ̄ `ヾ} i }-` ニニ ≦` ー イ '; ! i { ノ ;; 7ニ__¨´ //.}ー'' ∨--.、 Vレ' }- {二二} 〈〈 ヽ._ --―= ヾ | `¨ー-; 、-.へ` < ヽ ,'/ ノ }__ ヾ! iゝ ∨\/∨ .} }ヾ / `>=..,{___ ,ハ ', ヽ \ \) {/ ''´ ヽ } ヾ /___// ∨ ̄ },ノ ヽノ / } ハ,r- ミ ○_> ヽ /´/´゙/ r-、 Y rヽ' /イ ト-- ''´ ̄i `ヽ (__/ `7 `/.--Vヘ¨\ \__// ! ! {__// / / } } ./ヽ.ノ__{ ヾ j /三i} 乂/ .レ' .{( V Vハ. ヾニ/ ヽ ` ミ__{三三{{ Vハ >ーァ ノ ̄ ̄´ V ヽ. //´/ / / /\\// `ヾ_____ {二二ミ ー- '' / , \/ ', ∨  ̄ ̄ ー-- 、 _,ゝ / / __ ヽ. ∨ ` < > ´ i i ,.ィ≦二 -- ー-ミ、 ゞ=- 、 ー-- ォ \ / | !/ -― =ニ二__ ∨ \ ヾー- 0 | ヾ, / レ'アヽ二彡´ヾー=ヘ `マー- ∨ | '. / // ',. | `ヽ __ヽ,._ ヽ V~! / / ハ ',. ! \/ `ヽ \ V ./ / /. ', ', i ,′ \ ', | 〃' |. '., ';! , \ } ! { ! {ヽ ', , \ ノ ム i } | \ ', .′ >ー __ / } | ハ ,j! \ ', / ー -イ ¨´ | { } / / ヽ. } / ヽ〃 { ` / / ─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── 高町なのは Lv1500 ―― 第七階梯 ( 130,500 P ) 87p HP : 2,300,000 / 2,300,000 MP : 1,375,000 / 1,375,000 SP : 3000 / 3000 STR : 4500 AGI : 19500 DEX : 26000 INT : 27500 VIT : 23000 LUK : 10000 特殊能力 ● 別世界の主人公 ポイント計算がやる夫と同等。レベルアップがやたら早い。出番:多。 ● 管理局の白い悪魔 敵対者に恐れられた黒い称号。ステータス補正に+50%。 ● 全力全開(真) 潜在能力を限界まで解放したなのはの全力状態。 MP ・ SP消費量2倍 / 追加ダメージ+120% / HP倍率+2 / 被ダメ ・ 被魔ダメ-30% ● 特製のバリアジャケット カルペ・ディエムで活躍できるように新調した生存重視のバリアジャケット。 HP ・ MP ・ SP倍率+1 / 被ダメ ・ 被魔ダメ-20% ● フェイトのりぼん お守り代わりに持ってきたフェイトのりぼん。 友情と言う名の信仰により、HP ・ MP倍率+1 / ステータス異常無効。 ● レイジングハート ・ エクセリオン 高性能デバイスにして なのは の相棒。 オートチャージ / カートリッジ機能 / 高精度解析 / 緊急シールド / 変形機構搭載。 クリティカル+30% / 自命中率+50% / 敵回避率-50% / MP倍率+2 ● やる夫への想い 好きです! 戦闘開始直後にステータス倍率+0.2。(LUK除く) ● 絶好調 現在絶好調! 自命中率+30% / 敵回避率-30% ● 撃墜姫 数多の強敵を撃ち倒してきた女性に捧げられる称号。 彼女に倒された者は、彼女の願いを一つ叶えないといけない気になってしまう。 ● 不屈の精神 HPが0になると復活、全快する。体力比 200% ダメージで即戦闘不能に。 ● 強者 七階梯以上の標準スキル。敵攻撃時に割り込みを入れる。 ● スターライトブレイカー(真) 高町なのは が持ち得る最大最強の魔法。 周囲の魔力を一点に集め、さらに圧縮して一気にぶっ放す集束型魔法。 起動魔力のコストは多くないが、術者単独の発動でもかなりの威力を有し、 さらに敵味方が消費したMPの量に応じて威力が増大するおまけ付き。 ● 金獅子の鬣 ・ 金獅子の瞳 ヤミの魔改造によるドリスストーンアミュレットのもう一つの未知(カタチ)。 ドリスストーンアミュレットはネックレスと指輪に分かたれ、ネックレスはレイジングハートに、指輪はなのはに贈られた。 このネックレスは余剰魔力や使用後魔力を即座に吸収する力があり、指輪を持つ者の体調・意志に合わせて適切に還元されるようになっている。 これによりスターライトブレイカーの威力を向上し、集束ターン数を下げる効果がある。 総合性能 自命中率+130% / 自回避率+50% / 敵命中-50% / 敵回避-130% クリティカル率+80% / HP倍率+4 / MP倍率+4 / SP倍率+1 LUKを除くステータス倍率+0.2
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移転完了 なのはの人・焼肉店嬢王・まーくん・マコちゃん・通りすがりのただのチベット自治区民 主な嫁は、なのは以下魔法少女リリカルなのは勢と男の娘とブラックラグーン勢とトップを狙え!勢とファイブスター物語勢 焼肉店の主 アイスとアイスティーが好き、よく他の人に強請ったり自作している 最大1007人の嫁を抱える好色な人(専有嫁14人、重複嫁709+未決42人、婿223+未決19機)も達成 故に喧嘩が起きると塵も残らない、SLBは恐ろしい スカリエッティに触手を付けて貰ったらしい、対男の娘用にバキューム型も採用した 男の娘を嫁にしていたが自分自身が男の娘になった 弟と思っていたクドの人と結婚を果たした、結婚式のカオス状態は語り草 クドの人をどう呼べばいいか苦悩してたが、無事大輔に決定 8/31未明、とうとうアッー!200回を達成☆いい男の娘姫(ウホッ!)の称号を獲得 大輔が来れなくなって、気分はすっかり未亡人だったが奇跡の再会を果たし遂にめでたく身体も結ばれた、男の娘帝王(男の娘嫁300人、アッー!300回)も達成して王妃と名称変更した 女装コスプレ店舗他4店舗、合計5店舗営業中←常連は安岡か? By守護神 大のモフモフ好き、モフモフを見かけると一心不乱にモフモフを始める、可愛い か弱い男の娘なので常連によく弄(もてあそ)ばれる ヤンデレな妹さんの尻に敷かれている よく買い物クイズをする、北海道の物価安ッ! 漫画をかなり持っている、大まかなリストはここ→いつか暇な時作ってね♪ +嫁達 【固定嫁】 高町なのは、高町ヴィヴィオ、(以上、リリカルなのは)、宮小路瑞穂(おとぼく)、如月修史(恋楯)、月丘彰(花と乙女に祝福を)、渡良瀬準(はぴねす)、ブリジット(ギルティギア)、ロベルタ(BLACK LAGOON)、タカヤ・ノリコ、アマノ・カズミ(トップを狙え!)、ラキシス、クローソ、アトロポス(ファイブスターストーリー)、(以上14名) 以下重複嫁一覧はこちら(現在専有嫁14人重複嫁709人婿223機登録済み)
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第97管理外世界、海鳴市、海鳴神社―――11 29 a.m. 境内から少しばかり離れた箇所に、一本の大木があった。 この神社に古くから存在する、所謂御神木という奴だ。 その根元には、微笑みを浮かべながら空を見上げる少年が一人――ダグバだ。 ダグバは空を見上げながら、物思いに耽っていた。 考える事は、山ほどある。 最優先事項は勿論クウガの事。 最強の宿敵にして、現在のダグバが存在する唯一の理由である戦士。 彼としても、いち早くクウガと戦いたいというのが確かな本音である。 されど、そうは行かない。理由は簡単。 自分はまだ、戦士としての究極の姿には変身出来ないのだ。 究極の闇である戦士クウガと戦うのであれば、こちらも最大限の礼儀を尽くす必要がある。 故に、力を発揮するために必要な要素であるバックルを集める為に、“手駒”を用意した。 不意に視線を逸らした。 離れた場所へと視線を向け、地面に横たわった黒い物体を視界に捉える。 その正体は、ダグバが最も良く理解している。 ただの燃え粕。物質を燃やした際、最後に残るちっぽけな残り粕。 それが、目の前に転がる黒い物質の正体。 ダグバには、特殊な能力が存在する。 他のどのグロンギも持たない、自分だけに許された能力。 されど、それを実行するのは、彼にとってあまりに簡単。 言うなれば、まるで息を吸って吐きだすのと同様に、当たり前な感覚。 それ程までに簡単に為せる、彼の能力――超自然発火能力。 対象の分子構造を操作し、プラズマ化させる事で燃やし尽くす、極めて凶悪な能力だ。 それを、昨日自分が殺害した相手に使用した。 理由は簡単。目の前の死体が邪魔だったから。 故に彼女は焼き尽くされ、原型すら解らない程の消し炭にされてしまったのだ。 だが、それに関してダグバが思う事等何もない。 すぐにザザルだったものから目を逸らし、再び青空に視線を向けた。 ザザルを燃やす直前、自分はグロンギの女戦士に命令を下した。 内容は、自分の元へバックルの破片を持って来る事。 下級グロンギであるジャーザを生かすも殺すも、ダグバの自由だ。 だから今回は、暫く生き延びさせてやる代わりに、バックルの奪還を命じた。 そもそもダグバには、ルールという名の縛りが存在しない。 故に何をしても許される。ダグバの力の前にはあらゆる縛りが無効化されるのだ。 「多分……持って来ないだろうな」 くすりと笑う。 恐らくジャーザが、ベルトを持ってくる事は無い。 最早ゲゲルは無意味だと、ジャーザには告げたのだ。 王であるダグバに、ゲゲルの必要が無いと言われた以上、ジャーザに生きている意味は無い。 故に、命令に従った所で、最終的に殺される事は簡単に想像が付くだろう。だからこそ、素直に従うとは思えない。 殺されるくらいならば、このまま逃げてしまう方が幾らか賢明な判断と言えるだろう。 逃げるなら逃げるで、わざわざ追いかけて始末してやる気は無い。そもそも興味が無いのだから。 だが、ジャーザもまた戦士の一人。ゴまで勝ち抜いた、立派なグロンギの戦士なのだ。 故に、このまま逃げてしまうとは考えにくい。 かつてダグバのベルトの破片をその身に取り込み、王に反旗を翻した一人の戦士が居た。 ――否、戦士と言うのもおこがましい。ダグバにとって奴は、ただの雑兵に過ぎなかったのだが。 力を持たない男が、ある日突然過ぎた力を手にし、自分は最強の存在になったのだと勘違いする。 結果として、男は力を取り戻す前の不完全な状態のダグバによって一瞬の内にその命を刈り取られた。 だが、それはあくまで欠片一つ分の進化の場合だ。 今回の場合、ジャーザが欠片をいくつ保有しているのかは解らない。 或いは、リミッターの掛った自分を楽しませるくらいにはなってくれるかも知れない。 その上でジャーザをくびり殺す事も、クウガと戦う前の余興くらいにはなるかも知れない。 仮にジャーザが来なかったとしても、さしたる問題はでは無い。 ダグバのベルトを集めている者が居ると言う事は、ダグバの力を求めているという事。 いずれ自分の目の前に現れるであろう事は予想がつく。 そうでなかったとしても、幾らでもやりようはある。 「さて、と……」 ふら、と立ち上がった。 ダグバの異常なまでに発達した感覚が、一人の戦士の気配を捉えた。 会いに行こうかな、と一言。ダグバはふらりと移動を開始した。 その時、木にもたれ掛る白い少年の姿を目撃した人物は数人居た。 されど、少年が居なくなる瞬間を目撃した者は居ない。 皆が皆、口を揃えてこう言った――“少年が、消えた”と。 当然の事だ。例え人間の姿をして居たとしても、ダグバの動きを正確に捉えられる視聴覚の持ち主など存在する訳が無い。 故に、一般の人間から見た少年の姿は、あたかも“消えた”かのように見えたのだ。 EPISODE.16 岐路 グロンギの仮初の集会場となった、時の庭園。 そのとある一室。少しばかり広い空間に、三人の女が居た。 一人は黒装束の魔女。一人は黒いスーツを着た戦士。一人は猫の耳を帽子で隠した使い魔。 プレシアとジャーザが相対し、その背後でリニスがそれを見守っていた。 かつん、と杖を鳴らし、プレシアが一歩詰め寄った。 「私に会いたいと言うからには、勿論バックルの破片は見つけたのかしら?」 「……ええ、見つけたわ」 淡々と答える。が、様子が可笑しい。 バックルを見つけたのなら、すぐに自分に渡せばいい筈だ。 かつてバルバが所持していた指輪や、ゲゲル進行にとって重要なアイテムをこちらが持っている以上、 プレシアに逆らえばすぐにゲゲルの権利が剥奪される事など予想が付く。 故に、グロンギはこれまでプレシアに従って来たのだ。今更反旗を翻すなど、考え難い。 「……その前に、一緒に居たザザルはどうしたの」 「彼女ならダグバにくびり殺されたわ」 「そう、ダグバに……それで、貴女はおめおめと逃げ帰って来たのかしら?」 聞かされた解答は、ダグバの復活とザザルの死。 イレギュラーであるクウガ、若しくはダグバの介入というパターン。 ある程度の想像はしていたが為に、それ程驚きもしない。 「いいえ、質問をしに来たのよ。」 「くだらない質問に答えるつもりは無いのだけれど」 「くだらないとは言わせないわ。貴女は以前、自分がもう一度ゲゲルを執り行うと言ったわ。 だけど真逆、ダグバはこう言った……“もうゲゲルの必要は無い”と」 「……何ですって」 これには流石に驚きを隠せずには居られなかった。 表情を曇らせ、眼前のジャーザを突き刺すように睨む。 対するジャーザは一言。「言いたい事は解るわね」と、微笑んだ。 「……王がゲゲルを不必要と判断した時点で、私達に貴女に従うメリットは無い」 プレシアの目の前で、ジャーザの姿が変質して行く。 漆黒と灰の外骨格に身を包む。丸みを帯びた頭部の鎧に、鋭角的な印象のフェイス。 両肩からは突起がせり出し、その身体がより強固な物に変わっていく。 腰に取りつけていた装飾品の一つをむしり取る。それはすぐに巨大な剣へと変わった。 未確認生命体第44号――またの名を、サメ種怪人、ゴ・ジャーザ・ギ剛力体。 変身したジャーザは、その剣をプレシアの喉元へと突き付けた。 「ダグバのバックルを寄越しなさい」 「お断りよ」 プレシアは眼を閉じたまま、吐き捨てる様に言った。 プレシアの言葉に、プレシアの態度に、恐れと取れる感情は一切見受けられない。 確かに目の前の脅威は、まともに戦えばどうにも対処出来ない相手であろう。 されど、プレシアは馬鹿では無い。 グロンギによる反乱など、当の昔に考えていた小さな問題の一つに過ぎない。 寧ろここまで誰も反乱する事無く従って来た事が奇跡と言えよう。 「そう、残念ね。なら、貴女を殺してバックルを貰うしかないわ」 「出来るものなら、やってみなさい」 ジャーザが、手に握る大剣に力を込める。 プレシアの喉に、剣の切っ先が一気に食い込―― 「ぐぅ……あっ……うあぁぁ……!」 ――む事は無かった。 突如として、ジャーザの身体に異変が起こったのだ。 剣を持っていたジャーザの右腕。その付け根に、激痛が走る。 見れば、腕の内部から、一つの“点”が、赤く燃えるように輝いていた。 手に握る剣を取り落とす。左手で右腕を押さえ、プレシアを睨みつける。 「随分と痛そうね、ジャーザ」 「プレ、シアッ……ビガラァッ!」 ふふ、と。サディスティックな笑みを浮かべる。 目の前で苦しむジャーザを見下ろしながら、プレシアは右手を軽く上げた。 頭の高さまで掲げた指。それをぱちんと鳴らし、小さく呟く。 「フォトンバースト」 「ガッ……ァァァァッ!!」 ジャーザの中で、何かが弾けた。 今度は、左腕。強靭な筋肉の内部に灯る、赤い小さな光。 激しい激痛に、右腕を押さえる事もままならず。 ジャーザの両腕は行き場を失い、もがき苦しむように宙を引っかく。 「ビガラァ……! パダギン・バサザビ・バビゾギダッ!?」 「ふふ……“私の身体に何をした”、ですって?」 激痛の所為か、最早日本語で話す事すら忘れていた。 だが、その意味は解る。プレシアが言った通りの意味だ。 プレシアは面白いものでも見るように、ジャーザを見下しながら告げた。 「私が何の策も労せずに化け物のあなた達を蘇らせるとでも思ったの? だとしたら本当におめでたい頭をしているわ。そんなだから、クウガにも人間にも負けるのよ」 「……ァァァァァァッ!!」 嘲笑う。 グロンギはやはり、人間を見くびり過ぎだ。 確かに最強戦士の集団であるゴは、頭が切れる者も多いのは事実。 されど、やはり身体能力的に劣るリントを馬鹿にしている節は否めない。 そもそも、グロンギの怪人達には、リントにさえ注意を払っていれば、クウガにも勝てたであろう者が数人居る。 ザザルやバベルがそのいい例だ。力に慢心するから、穴を突かれてしまう。 それがグロンギの弱点の最たるものだと言っても過言ではない。 「いいわ、冥土の土産に教えてあげる……あなた達化け物は生き返った訳じゃない。 あなた達は、クウガに倒されたオリジナルの記憶を引き継いだクローン――言わば、偽物」 「何……だと……!?」 「私にはフェイトっていう娘が居るの……と言っても、とんだ失敗作なんだけどね」 そう告げ、背後に視線を向ける。 プレシアの背後で、リニスが表情を曇らせていた。 悔しいような、悲しいような。プレシアへの不満に表情を歪ませているのだ。 フェイトを気にかけていたリニスならば当然だと、プレシアも納得している。 だが、今はリニスなど関係無い。故に目の前の哀れな失敗作に説明してやる事を優先。 「プロジェクトFという技術で造られた失敗作の娘――形ばかりアリシアに似た、模造品。 今の貴女と同じように、自分の事を本物だと思い込んでいた哀れな人形……」 「私が……偽物、だとッ!」 「そうよ。あなた達のオリジナルは既にクウガに倒されて死んでいる。その際に四散した霊石の欠片を集めて―― とある世界の生体工学技術とプロジェクトFとを併せて、私が新たに別個の個体として生み出したのがあなた達」 プロジェクトFと、未知の世界の技術。 それらを使って生み出したクローン体。それが、現在プレシアの元に居るグロンギの正体。 流石に自分が偽物だと告げられたショックは大きいのだろう。 ジャーザは何も言わずにただもがき苦しむしか出来ないで居た。 「安心しなさい。体組織も、神経細胞も、記憶も、霊石も、全てオリジナルと同様よ。 だから、自分を本物だと思っていたいのであれば、別にそれはそれで問題は無いと思うわ。私は認めないけどね」 「なら……この、痛みは……ッ!?」 「あぁ、貴女は知らないのね……神経断裂弾の事。 当然よね、あれは貴女が死んだ後に実戦配備されたものだもの」 「何、だ……それはァ……ッ!」 神経断裂弾。 かつて“クウガの世界”で、未確認事件の終盤から警視庁により配備された兵装の事だ。 グロンギ及びクウガの体内の神経組織は、腹部の霊石を中心に全身に及び、その全てが繋がっている。 クウガの攻撃によって封印エネルギーを叩きこまれたグロンギが爆発してしまうのは、 エネルギーがグロンギの全身の神経を伝って、攻撃された箇所から腹部に仕込まれた爆弾へと届く事が原因とされている。 それと同原理で、警視庁が開発した神経断裂弾は、グロンギの体内に撃ち込まれれば、その箇所で炸裂。 体内の神経を伝わって、体組織を破壊して行く。結果、グロンギを死に至らしめるのだ。 「それと同じ仕組で造られた魔力弾を、あなた達の身体には複数埋め込んでいるわ。 当然、もしもあなた達が私に逆らうような事があれば、私は迷わずそれを炸裂させる」 「私を……どうする、つもりだ」 「貴女はダグバと接触した事で、余計な考えを持つようになってしまった。 ましてや、ここまで機密事項を聞いてしまった貴女を、私が生かしておくとでも思った?」 「キ……サ、マァ……ッ!」 プロジェクトFの話。体内に埋め込まれた神経断裂弾の話。 それらの機密事項を聞いた時点で、ジャーザに未来などあり得なかった。 故に、プレシアからその話を聞いた時点で、事実上の死刑宣告と言える。 そして何よりもこのままジャーザを生かしておけば、計画にとって邪魔ものになるのは火を見るよりも明らかだ。 ましてや今ここでプレシアを殺害し、バックルを強奪しよう等と考えた愚か者を生かしておく義理も無い。 もう話す事は何も無い。プレシアは、ジャーザに背を向けた。 しかし、このまま終わるジャーザでは無い。 部屋を後にしようとするプレシアの背後で、ジャーザは最後の力を振り絞って、剣を拾い上げた。 咆哮と共に、大地を蹴る。背後から一撃でも、とジャーザは剣を振り上げた。 「リニス、この部屋の結界は?」 「問題ありません。正常に稼働します」 「そう、なら問題は無いわ」 しかし、プレシアはまるで意に介さない。 背を向けたまま、見えない障壁をジャーザと自分の間に展開させる。 障壁に激突して弾かれたジャーザの腹部が、赤く光輝いた。 腹部――霊石の周囲に無数に埋め込まれた魔力弾。 それらが一斉に、プレシアの合図で炸裂。 一人の女戦士を残して、プレシア達は広間から退室。 そのままドアは閉め切られ、密室となった。 ◆ 時の庭園内部で、大きな爆発音が響いた。 しかし、プレシアはまるでそんなもの聞こえないとばかりに無視。 黙って廊下を歩き続ける。背後を歩くリニスも、何度か後ろを振り向きながらも、プレシアに追随する。 流石に今回ばかりは、リニスと言えどジャーザの肩を持つ事は出来ない。 彼女が見届けた結果は、ジャーザがプレシアを殺そうとして、逆にカウンターによって死亡してしまうという結果。 プレシアも酷いとは思うが、ジャーザもプレシアにそうさせるだけの事をしたのだ。 「プレシア……ジャーザの霊石の回収は――」 「必要無いわ。ダグバが復活した以上、既存のグロンギの霊石なんか大した役には立たないでしょう」 「じゃあ、ジャラジやバダー達の処分は……?」 「それも必要無い。彼らにはまだやって貰う事があるから」 残ったグロンギには、まだ使用価値がある。 だから殺さない。利用できるものは、極限まで利用するつもりだ。 予想通りとは言え、やはり冷徹極まりない答えだ。 リニスは深いため息を落とした。 「でも、プレシア……ダグバが復活したなら、これからどうするんですか?」 「そうね、ダグバがゲゲルを求めていないとなると、計画の見直しが必要かも知れないわ」 「えっと……プレシアは元々、ゲゲルを達成させる事でダグバに近づこうとしていた…… でも、そのダグバ本人がゲゲルを不要だって言ったなら、ゲゲルは無駄な殺戮でしか無い、って事ですか?」 リニスなりの考察だ。 ダグバのバックルの破片を集めて、ゲゲルを進行させる。 かつてクウガの世界で為された事を全く同じ行動をなぞる事で、ザギバスゲゲルに進む。 そうする事で、死者すらも蘇らせるというダグバの力を利用するのが目的。 今までの話を纏めるとそんな所だろう。だが、今一つ核心には至らない。 仮にプレシアがゲゲルを進める事自体が、ダグバにアリシアを復活させる交換条件だとする。 しかし、リニスにはグロンギが口約束を守るとは到底思えないし、プレシアがそんな不確かな計画を立てるとも思えない。 ならば、どうすればプレシアの目的は成就されるというのだろうか。 頭を抱えて考えるリニスに、プレシアは「そうとも限らないわ」と答えた。 「……ゲゲルは続けるつもりよ。例え計画の一つが失敗しても、最終的にアリシアが蘇ればそれでいいの。 だから、二重三重のセーフティーネットは張り巡らせて居るし、まだ大きな問題とは言えないわ」 「で、でも……ゲゲルをしたって、ダグバの力そのものがプレシアの物になるわけじゃないじゃないですか! それなら、ゲゲルの勝利者を一人決めた所で、意味があるとは思えません……!」 「貴女もしつこいわね、リニス……私は意味の無い事はしない。 余計な詮索はやめろと何度言えば解るのかしら……?」 きっ、と睨まれる。 今回はいつにも増して、語調が強く感じられた。 鋭い言葉と眼光に突き刺されたリニスには、最早何も言えはしない。 しゅんと頭を下げ、ごめんなさいと一言告げ、プレシアの背後を歩く。 計画の見直し。二重三重のセーフティーネット。 その言葉が意味するのは、仮にゲゲルが失敗したとしても、プレシアの計画は破綻しないという事か。 ダグバが蘇った現状、計画は岐路に差し掛かったと言って過言ではないだろう。 次にプレシアがどんな行動を起こすのか。 もしかしたらゲゲルよりも悪質な命令を要求されるのではないか。 何しろ、鬼のように人(使い魔)使いの荒いマスターなのだ。 果たして、リニスの不安が解消される日は来るのであろうか。 ◆ 第97管理外世界、海鳴市、ハラオウン邸マンション―――03 40 p.m. その日、フェイト・T・ハラオウンはいつも通り、学校からの帰宅途中だった。 魔道師として収集される事も無く。誰かが誰かと喧嘩する等と言うイベントが起こる事も無く。 いつも通りの平和な日常。 されど、そんないつも通りをぶち壊す出来事が発生した。 フェイトは基本的に、学校まではバス通学だ。 友達と一緒にバスに乗って学校に行く姿は、凡そ平凡な小学生にしか見えまい。 バスの中ではすずかやなのは達と一緒だ。それ故に、一人ぼっちになる事は無い。 問題は、バスを降りてから。 なのはと一緒にバスを降りる。そこまでは一緒だが、暫く歩けばなのはとは別れる。 なのはは自宅へ、フェイトは自宅マンションへと帰らなければいけないから。 二人とも違う家庭の娘なのだから、それは当然の事と言える。 故にフェイトは現在一人で、マンションの廊下内を歩いていた。 だが、今日は何かが可笑しい。気味の悪い感覚が、フェイトに付きまとっていた。 それはフェイト自身も気付いていた事で、学校を出てからずっと不自然に感じていた。 周囲に気を払いながら、マンションのエレベーターを降りる。 それから自宅の部屋番へと向かう最中の出来事だった。 背後に感じた気配に、咄嗟に振り向く。 先程フェイトが曲がった角に、何者かが隠れる影が見えた。 「そこに居るのは、誰……?」 問いかける。 返答を待つ為に、数秒の沈黙が流れる。 が、結果として返答は無し。言葉はおろか、物音すらも返っては来なかった。 痺れを切らしたフェイトは、僅かな苛立ちを覚えながらも何者かが隠れた角へと向かった。 そして、角を曲がり、確認するが――誰も居ない。 「誰もいない……?」 可笑しい。そんな筈は無い。 確かに先程まで、ここに誰かが居た筈なのだ。 言い様の無い不安感と、気味の悪さがフェイトの背筋をなぞる。 鳥肌が立つのを感じた。噂に聞く、ストーカーという奴だろうか? されど、これ以上誰も居ない廊下につっ立って居ても意味は無い。 諦めて元の帰路に付こうと、振り返った刹那――気配を感じた。 今度は、フェイトが今曲がったばかりの角の向こうで。 すぐに駆け出す。再び角を曲がり、確認するが――やはり誰も居ない。 「可笑しい……さっきまで、確かに……」 呟きながら、フェイトは周囲を見回した。 不信感を募らせながら、一歩後退。 聴覚や、視覚。全身の感覚を総動員して、周囲を警戒しながら。 フェイトの背後に、何者かの身体がぶつかった。 振りかえれば、そこに居るのは一人の男。 紫色の唇が特徴的で、爪を噛みながらこちらを見下ろしていた。 不気味な雰囲気だ。直感的に、フェイトはこの男とは関わってはいけないと感じた。 「クウガの仲間のリント……まずは、一人目」 男が無表情のまま、ぼそりと呟いた一言。 それだけで、フェイトにはこの男の正体がほぼ理解出来た。 クウガという単語を知っている者は、ごく少数に限られているからだ。 咄嗟にポケットから待機状態のバルディッシュを取り出す。 フェイトが金の光に包まれると同時。男の身体が黒く、硬質な肉体へと変質して行く。 お互いがアクションを起こし、相対するまでに掛った時間は、ほんの一瞬。 バリアジャケットを展開し終えた頃には、目の前の男は怪人になっていた。 咄嗟の判断力。お陰で、怪人だけに変身されるというディスアドバンテージを軽減する事が出来た。 「お前、未確認か……ッ!」 ライトニングフォーム。レオタード状のジャケットに、ピンクのスカート。 背中に装備された漆黒のマントを翻し、愛機である戦斧を構える。 高機動戦を得意とする、フェイトの戦闘形態。 対する怪人は、フェイトの知るヤマアラシと言う動物に酷似していた。 漆黒の体躯の所々に施された、針のような装飾品。頭部から延びる無数の白い髪の毛針。 不気味な雰囲気の正体は、未確認の物。 目の前の未確認は、有無を言わさずに身体に身に付けた装飾品を取り外した。 細い針だ。それを、自分に向かって投げ飛ばす。 動きは速い。並みの反射神経の子どもならば、この針に刺されて居た所だろう。 だが、フェイトは違う。 「ハッ……!」 息を吐き出す。漆黒の戦斧を振るう。 打ち出された針は、バルディッシュによって弾かれ、落下した。 これには流石の未確認も少し驚いたらしく、もう一度針を構える。 今度は無数に。バルディッシュで捌き切れる数を超えた数だ。 そんな時はどうすればいい。フェイトの中で、対処法が練られるのは、ほんの一瞬。 翳した手の先で、半透明のバリアが展開された。 フェイトの持てる最も初歩的な防御魔法、ディフェンサー。 本来ならばそれほど防御力に優れた訳ではないこの魔法でも、数本の針を防ぐのには十分。 全ての針を叩き落して、フェイトは眼前を睨む――が。 「待て……ッ!」 目の前に、既に未確認は居ない。 気付けば未確認は、マンションの廊下から外に向かって飛び出していた。 未確認はそのまま重力に引かれて落下する。 このまま逃がしてなるものか。すぐにフェイトもマンションの廊下から飛び降りた。 空中を飛行しながら未確認を追尾すれば、十分追いつける筈だ。 そう考えての行動であったのだが―― 未確認がアスファルトへと落下してすぐの事。 眼下の未確認は近くの建造物の裏手へと走って逃げた。 逃がすまいと、速度を付ける。未確認が曲がった角を、フェイトも曲がる。 されど、そこに未確認の姿は無かった。 「逃げられた……ッ!」 赤い瞳に映るのは、悔しさ。 歯を噛み締めながら、フェイトは一人ごちた。 ◆ ジャラジは一人、舌打ちしながら街角を歩いていた。 まさかクウガが一緒に居るリントを狙ったつもりが、いきなり魔道師に当たるとは思っても見なかったのだ。 実際の所、クウガ――つまり五代雄介と特に仲良くしているリントは、高確率で魔道師なのだが。 ジャラジは無駄な戦闘をするつもりは無かった。 以前のゲゲルだって、本来ならばクウガと戦うつもりなど毛頭無かったのだ。 戦闘をせずに、確実に狙える相手を狙って、ゲゲルを達成する。 それがジャラジの美学であり、最も有効な手段。勝つ為ならば方法は厭わない。 バベルや他のグロンギの様に、無駄に戦闘をして倒されてしまっては元も子も無いのだ。 ゲゲルのターゲットは、聖祥小学校の小学4年生女子。 狙うのは、小学生で、しかも女子。以前よりも確実に狙えるし、有利になったと言ってもいい。 彼にとっては、子供の女の子を殺害する事など微塵の罪悪感も無いのだ。 故に、クウガが最も苦しむ方法を取る。それが、彼にとっての復讐にもなるのだ。 「今度は、クウガの仲間を狙ってるんだね」 「――ッ!?」 不意に聞こえた声に、ジャラジは足を止めた。 声の主は誰だ、と。右方向から聞こえた声に、咄嗟に振り返る。 果たして、ジャラジはその正体をすぐに理解する事となった。 「……ダグバッ!」 「クウガの帰る場所を、奪うんだね」 微笑みを向ける少年は、白装束。 上から下まで、全身が白に塗り尽くされた少年。 額に描かれた“四本角のタトゥー”は、王の証。 最強にして最悪の王、ン・ダグバ・ゼバだ。 「いいよ……そしたら、クウガはもっと強くなるかも知れない」 されど、言っている意味が、ジャラジには理解出来ないで居た。 クウガがもっと強くなる? 何を言っているのだ。敵を強くする事に何の意味がある。 自分がゲゲルを達成して、王とのザギバスゲゲルに進んだとして、それにクウガは関係無い筈だ。 目的の為ならば手段を選ばないという、至って合理的な考え方をしているジャラジだからこそ。 王の言わんとする意味を理解出来ずに居たのだ。 「頑張ってね」 そう告げ、微笑んだ。 次の瞬間には、王は消えていた。 それこそ、隠密行動や機動力に自身があるジャラジですらも感知出来ない速度で。 目の前から、忽然と姿を消したのだ。物音一つ立てずに、痕跡すらも残さずに。 恐ろしいまでの身体能力。それを改めて目の当たりにする。 しかし、最も悔しいのは身体能力の差などではない。 (ダグバは、僕を見ていない……!) そうだ。ようやく解った。 王は、ゴ・ジャラジ・ダという一人の戦士になど、まるで興味が無い。 王が見ているのは、リントの戦士クウガただ一人。 故に、自分のゲゲルはクウガを怒らせる為の手段に過ぎない。 内心で、憎しみが燃え上がる。憎悪の対象は、クウガ。 全てクウガが悪いのだ。クウガが現れたから、こんな思いをしなくてはならなくなった。 かつてクウガにゲゲルを邪魔された分の憎しみも相まって。 ジャラジの憎悪は、ピークに達しようとしていた。 戻る 目次へ 次へ