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登録日:2011/06/05(日) 17 32 01 更新日:2024/02/25 Sun 22 47 31NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 アンギラス キングシーサー ゴジラ ゴジラシリーズ メカゴジラ 映画 東京湾 東京都 東宝 東宝チャンピオンまつり 東宝特撮映画 沖縄県 特撮 玉泉洞 邦画 宇宙をとび ミサイルを撃ち込む! 全身が武器の凄いゴジラが現われた! ゴジラ対メカゴジラ 『ゴジラ対メカゴジラ』は1974年3月21日に公開されたゴジラシリーズ第14作目である。 観客動員数133万人 1974年春の東宝チャンピオンまつりで上映され、同時上映は「ハロー!フィンガー5(*1)」「新造人間キャシャーン(*2)」「侍ジャイアンツ(*3)」「アルプスの少女ハイジ(*4)」「ウルトラマンタロウ(*5)」。 前作「ゴジラ対メガロ」 次作「メカゴジラの逆襲」 【概要】 本作はゴジラ生誕20周年記念作品として製作された。 本作で誕生したメカゴジラはデザイン、造形、演出から人気となり、ロボットや超合金がブームなのもあって東宝に大きな収入をもたらした。 予算は関係者によれば『ゴジラ対メガロ』並みとする者や、増えたと言う者もいる。 本作では記念作なのもあり、キャストに平田昭彦や小泉博、佐原健二等が久々に出演。 また円谷プロの作品等に出演した名優岸田森が唯一参加しているゴジラ作品である。 監督は引き続き福田純氏、脚本はベテラン脚本家の山浦広靖氏を起用しており、監督が得意なスパイ物のテイストが加えられている。 音楽は久々の佐藤勝氏。印象的なメカゴジラのテーマは『ゴジラFINAL WARS』でも使われた。 本編は返還間もない沖縄を舞台とし、沖縄ロケは観光地やホテル、フェリーと大々的なタイアップを行っている。 そのためロケ費用はタイアップで賄い、予算を節約している。 特技担当は引き続き中野昭慶氏。 「日本沈没」の大ヒットの後だった為、中野監督に発破をかけたと当時スタッフだった川北紘一氏は語っている。 最初期の企画案には「アメリカと中国の核実験場から現れた2匹のゴジラが激突する」というものもあり、本編のゴジラと偽ゴジラの戦いはこの名残である。 本作の原型となった『大怪獣沖縄に集合!残波岬の大決斗』ではメカゴジラが登場しない内容になっており、その時点ではゴジラ、モスラ、アンギラス、新怪獣の「機械怪獣ガルガン」と「ガルガ星人」が登場予定であった。 またキングシーサーを眠りから呼び覚ます「那美」がこの脚本に初登場しており、設定はそれぞれキングシーサーやメカゴジラに受け継がれた。 メカゴジラの登場が決まった検討用台本時のタイトルは『残波岬の大決斗 ゴジラ対メカゴジラ』では、侵略者R星人の尖兵のガイガンとメカゴジラにゴジラがキングバルカン(キングシーサー)とともに立ち向かうという内容だった。 【ストーリー】 ゴジラとジェットジャガーが共闘し、ガイガンとメガロを追い払ってから一年後。 沖縄海洋博建設の技師である清水敬介の弟正彦は、玉泉洞で光輝く不思議な金属を拾う。 金属は物理学の宮島博士に鑑定してもらったところ、地球上の金属でないスペースチタニウムと判明した。 また敬介は建設予定地で不思議な壁画の書かれた洞窟を発見し、調査にやって来た考古学者の金城冴子は壁画に書かれたのは予言である事を読み解き、祭壇に置かれたシーサーの置物を発見する。 置物は清水兄弟の叔父である考古学者の和倉博士に届けられるが、その夜に博士の自宅が襲撃されて置物が盗まれそうになるが、敬介に阻止される。 一方ゴジラが突如出現し、破壊活動を行う。 そこにアンギラスが現れ、仲間のはずのゴジラを攻撃するが、ゴジラに敗れてしまう。 そのままゴジラはコンビナートを破壊するが、そこにもう一体ゴジラが出現。 宮島博士は片方のゴジラからスペースチタニウムが出た事や、体の傷から片方はロボットのゴジラ=メカゴジラであると判断する。 そしてメカゴジラはゴジラの皮を燃やして正体を表し、ゴジラとメカゴジラは光線を撃ち合い、相討ちに終わる。 メカゴジラが宇宙人によるものと考えた宮島博士達は玉泉洞を調査するが、宇宙人に捕らえられてしまう。 一方和倉博士は置物が沖縄の守り神キングシーサーを蘇らす事を突き止め、敬介達は沖縄へ置物を運ぶが、フェリー内や沖縄に上陸してからも再三襲撃を受ける。 しかし、国際警察の南原に助けられ、一行は玉泉洞にて宮島博士も救い出す。 そして敬介達はキングシーサーの復活を成功させ、南原達は宇宙人の基地へ潜入する。 復活したキングシーサーを出撃したメカゴジラは戦闘を開始し、そしてリベンジに燃えるゴジラも出現する。 【登場怪獣】 ◆ゴジラ 今回はメカゴジラと戦うために出現した。 沖縄での再戦前に雷を体に受けて体を電磁石のように出来る能力を得る。 残酷描写がさらに増えて血だらけになりながら戦う。 本作ではメガロ時のスーツを補修したが、背びれの位置がおかしくなっていたりする。 ◆アンギラス 今回はニセゴジラに気付いて戦いを挑むが、敗北する。 テレビマガジン1979年10月号によれば本作の終了後、傷は後遺症もなく完全に回復し、ゴジラと共に平和に過ごしているという。 『怪獣総進撃』が未来の話(1994)だとすれば本作(1974年)の傷を癒やした後、20年後にキングギドラとの戦いに挑んだという解釈もできる。 この作品を最後に、アンギラスは長い間ゴジラシリーズに登場出来なかった。 ◆キングシーサー 沖縄で復活した怪獣で、右目に受けたビームを左目で打ち返せるが自前の飛び道具はない。 苦戦しており、あまり役に立ったとは言い難い。 そもそも沖縄の守護神なのになぜ「キング」と英語が使われているのやら……皮肉すら邪推しかねない人も ◆メカゴジラ 詳しくは項目で。メカゴジラのインパクトは強く、次回作でタイトルをゴジラから奪う。 【登場人物】 ◆清水敬介(演 大門正明) 沖縄海洋博の建築技師で、洞穴を発見した事から事件に巻き込まれていく。 演じた大門氏は後年ウルトラマン80でイトウチーフ役を演じた。 ◆清水正彦(演 青山一也) 敬介の弟で、玉泉洞でスペースチタニウムを拾う。 流星人間ゾーンにはなれない。 ◆金城冴子(演:田島令子) 洞穴を調査した首里大学の考古学者。 読みは「かなぐすく」である。 フランス革命で散った男装剣士ではない。 ◆宮島博士(演 平田昭彦) ノーベル賞を受賞した事もある物理学者で、正彦の拾った金属をスペースチタニウムと判断した。 作中でメカゴジラと最初に言ったのは彼である。 娘の郁子も同行する。 今回はメカゴジラ撃退のヒントを作っている。 ◆和倉博士(演 小泉博) 考古学者で清水兄弟の叔父。 シーサーの置物の文を解読し、キングシーサー復活のきっかけを作った。 ◆南原(演 岸田森) 国際警察の捜査官で、密かに宇宙人の陰謀を捜査していた。 演じた岸田森はゴジラ作品は本作のみの出演である。 吸血鬼でもSRIの所員でもない。 ◆国頭那美(演 ベルベラ・リーン) 沖縄で伝統の唄を歌っていた。 キングシーサーを復活させる「ミヤラビの祈り」を歌った。 【ブラックホール第三惑星人】 地球侵略を企む宇宙人で、メカゴジラを作り上げゴジラに挑戦する。 また邪魔になりそうなキングシーサーの復活も妨害していた。 普段は人間の姿だが、正体はゴリラのような顔をしている。 ◆司令(演 睦五郎) 本部からの指令で地球征服計画の指揮を執る。 【DVD】 オーコメは中野監督が担当。シネスコの魅力と撮影の苦労を語っている。 また、映像特典には残っている小道具やメカゴジラのスーツの一部が見れる。 また、「VSビオランテ」の原作者である小林晋一郎氏による歴代メカゴジラのデザイン論も読むことが出来る。 歯医者の仕事はどうした 【余談】 『ゴジラ FINAL WARS』のOP映像に、なぜか今作に登場したニセゴジラのシーンが使用されている。 追記・修正は、「アルファ!」に続く合言葉が言える方のみお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] メカゴジラ初登場。 最高傑作。 -- なんs (2013-08-27 19 41 05) さっき、この作品見たけど、このメカゴジラがなかなかの強敵だったな。 -- 名無しさん (2014-02-15 18 26 55) メカゴジラの逆襲は少しダメだったな。でもこれはいい。何回も見た。 -- 名無しさん (2014-02-15 22 02 18) 2番フルで歌わないと出てきてくれないキングシーサー -- 名無しさん (2014-04-14 23 45 49) BGMは伊福部と佐藤勝。とくに佐藤のBGMはアンギラスリンチ、メカゴジラのオールウェポン全展開シーンでかかりリズムがいい。ふしぎ発見の円谷英二特集のOPもこのBGM。 -- 名無しさん (2014-08-13 02 47 41) この作品のメカゴジラは実は格闘戦もかなり強い -- 名無しさん (2014-09-09 11 04 27) ↑単体でアンギラス倒してるしな。ガイガンでも出来なかったのにあっさりと -- 名無しさん (2014-12-27 16 43 05) ↑5何でや!久々の本多・伊福部コンビ良かったやないか! -- 名無しさん (2015-01-05 03 18 51) 当時、ゴジラが自ら雷に打たれるシーンには何故か衝撃だったなー。 -- 名無しさん (2015-02-08 10 36 25) キングシーサー登場の背景には、沖縄国際博覧会に向けての宣伝という裏事情があったらしいね。まあ、肝心のシーサーがあんな扱いなのが良かったかどうかは分からんが。 -- 名無しさん (2016-08-31 21 05 11) いやあツッコミ所はあれど、世界に誇るキャラクターであるゴジラと最大の宿敵メカゴジラ、この2体と共に地元の聖獣が出演するのはこの上ない栄誉だよ -- 名無しさん (2017-05-25 17 31 24) ↑ 消防当時シーサー知らなかったけどこの作品で知ったし結構可愛格好良かった記憶がある -- 名無しさん (2017-09-07 14 06 17) 火薬の使い過ぎは絶対正義、そう感じられる映画 -- 名無しさん (2017-09-07 15 00 33) 44年後、沖縄で再びシーサー怪獣とメカ怪獣の激闘が… -- 名無しさん (2018-03-24 21 25 39) ↑どっちの映画もド派手っていう共通点もあるな -- 名無しさん (2018-03-25 20 53 52) 迫力あるコンビナートのゴジラ対偽ゴジラ、後半のそれぞれのキャラが立つ三大怪獣の戦いと見所が多い映画。でもちょっとアンギラス弱すぎでは… -- 名無しさん (2020-01-11 19 57 46) 「ゴジラVSコング」は実質的にこの映画のリメイク。 -- 名無しさん (2021-04-02 20 38 47) 名前 コメント
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登録日:2011/06/11 Sat 22 25 10 更新日:2024/05/22 Wed 18 38 50NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 1993年 ガンヘッド ゴジラ ゴジラVSメカゴジラ ゴジラシリーズ ベビーゴジラ ベーリング海 メカゴジラ ラドン 三重県 京都市 京都府 仙台市 千葉市 千葉県 四日市市 大河原孝夫 大阪市 大阪府 宮城県 川北紘一 幕張 平成VSシリーズ 怪獣 映画 最終作←になるはずだった 東宝 東宝特撮映画 特撮 補充要員のジョニー・オーエン 邦画 金粉祭り 鈴鹿市 青森県 世紀末覇王誕生 誰もがこの戦いを待っていた。 ゴジラvs ㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤメカゴジラ ―この戦いですべてが終わる。― 「ゴジラVSメカゴジラ」は1993年12月11日に公開されたゴジラシリーズ第20作目の作品である。観客動員数380万人。 前作 「ゴジラVSモスラ」 次作 「ゴジラVSスペースゴジラ」 【ストーリー】 1984年に復活して以来の度重なるゴジラ被害に対し、国連は1992年に『G対策センター』を茨城県筑波市に設立し、実働部隊として『Gフォース』を設置した。 G対策センターは海底に沈んでいたメカキングギドラをサルベージし、その技術を解析・吸収して対ゴジラ用の究極兵器「メカゴジラ」を完成させる。 モスラとバトラとの戦いから一年後の1994年、ベーリング海のアドノア島にて翼竜の化石が発見され調査団が赴いた。 そこで発見したものは「割れた卵」と「孵化されてない卵」であった。 卵を持ち帰ろうとする調査団にラドンが襲来し、さらにゴジラも上陸し、両者が戦っている間に脱出した調査団は日本に卵を持ち帰る。 そして卵は孵化、生まれたのは翼竜ではなく「ゴジラザウルス」の子供だった。 【概要】 本作は1994年の正月映画として制作された為、ゴジラ生誕40周年記念作品として作られた。 当初はキングコングの案もあったが権利関係でダメになり、次いでメカニコングの案もあったがメカゴジラに落ち着いた。 さらにアメリカ版ゴジラの制作が決まっていた為、平成ゴジラシリーズ最終作として制作された。 これに伴い、海外輸出も考えて映画中盤の舞台に日本の古都である京都市が選ばれた。 キャッチコピーも「この戦いで全てが終わる」だったが、アメリカ版ゴジラの制作が遅れた為、急遽翌年も『ゴジラVSスペースゴジラ』が制作され終わる詐欺映画となった。 本作ではビオランテ〜モスラまでシリーズを引っ張った大森一樹氏が制作から離れ、監督は前作に引き続き大河原孝夫氏が担当し、脚本は以降度々シリーズに関わる三村渉氏が初起用となった。 音楽では伊福部昭氏が迫力あるメカゴジラのテーマを盛り上げオープニングから盛り上げた。 【登場人物】 ◆青木一馬(高島政宏) G対策センターの技師でガルーダの開発スタッフだったが、Gフォースのメカゴジラのメンテ要員として配属されるが、翼竜好きである事が原因でトラブルを起こし駐車場係になる。 しかしガルーダを合体させる事によるメカゴジラの強化案を提案し、技師として復帰する。 国際機関所属だけあって英語は堪能で、翼竜ロボを一人で作る技術や合体を提案する発想力を持っている。 梓が危機に陥った事を知り、自らガルーダに乗り込んで出撃し、無理やりでも、パイロットとして訓練した経験が生きる事になる。 ちなみに裏設定では、スーパーX2の開発スタッフの一人でもあった。 Gフォースに引き抜かれたのは、こうしたメカへの強さと「若くて頑丈で、おまけにいなくても影響のない奴」だから。 ヤマトタケルとそっくりな為、子孫なのではないかという噂がある。 「知りません?羽根があって空を飛ぶ・・・」 ◆五条梓(演 佐野量子) 生命科学研究所の職員で、アドノア島から持ち帰った卵の研究に当たる過程で孵化したベビーゴジラの面倒を見る。 ベビーゴジラに対して情が移り母親のように接し、その中で青木とも交流を深める。 「こ〜ら! あなたはさっき食べたでしょ!?」 演じた佐野量子さんはベビーに愛着があり、1日の撮影の終わりにはベビーのスーツにバイバイと言ってたとか。可愛い。 ◆三枝美希(演 小高恵美) シリーズお馴染みの超能力者。 本作ではベビーゴジラ孵化のきっかけを作り、ベビーゴジラと接することでゴジラに対しての考えを変えていく。 決戦ではゴジラの第二の脳を探る為にメカゴジラへの搭乗を要請され、気が乗らないながらも作戦に参加する。 「今まで私、ゴジラと戦うことが人類に貢献することだって信じてた。……今はそんな気持ちになれない」 ◆佐々木拓也(演 原田大二郎) Gフォースの大尉で、メカゴジラのメインパイロット。 体育会系で容赦なしの鬼隊長ではあるが悪い人物ではない。 そのため、今回は仮面ライダーシンに殺されずに済む。 「まあ、絶対に許可せんがな!!!」 ◆大前博士(演 川津祐介) アドノア島へ向かった生命科学研究所の科学者。 ベビーゴジラを研究し、ゴジラザウルス=ゴジラに第二の脳がある事を発見する。 札幌青少年科学館の野尻館長とそっくりだが別人。 ワイルド7の指揮はしない。 ◆麻生司令官(演 中尾彬) Gフォースの司令官で、ゴジラ対策の指揮を執る。 「今度こそ……奴の息の根を止めてやる……」 【登場怪獣】 ◆ゴジラ 今回は同族のベビーゴジラを求めて活動する。 今作で腰の辺りに第二の脳があると設定され、また初めて赤い熱線を吐いた。 ◆ベビーゴジラ アドノア島から持ち帰った卵から生まれたゴジラザウルスの子ども。 詳しくは項目参照。 ◆メカゴジラ 詳しくは項目参照。 伊福部氏による重厚なメカゴジラのテーマが作品を盛り上げた。 ◆ガルーダ 怪獣ではないけどここに記載。 G対策センターで作られた初の対G兵器。 開発はされたが、スピードはあるが攻撃力不足で採用されずにメカゴジラが建造される。 後に青木のアイデアでメカゴジラとの合体機能を追加され、戦場に発進する。 ◆ラドン 詳しくは項目参照。 新撮映像は怪獣総進撃以来となる。 【余談】 新都心・幕張での最終決戦では、VSシリーズ中、最も大量の火薬が使用されたという。 ファイヤーラドンとの戦闘時、メカゴジラの右眼のビームキャノンを壊されるが、よく見るとその前に既にライトが消えている。 ベビーゴジラや翼竜ロボは、特撮班ではなく本編班が担当し、慣れない撮影に苦労していたらしい。 ベビーのアクターの破李拳竜氏は2時間も入れられた事もあった。 メカゴジラの発進シーンはゴジラに敗れて頭と右腕が吹っ飛び、全身が焼けただれたスーツを直して使用した。 造形の若狭氏は泣きそうになっていた。 特報の一つにガンヘッドの映像を多用したものが存在する。 さながらゴジラvsガンヘッドとでもいうべきものに仕上がっており、大変熱い。 本作に登場する古代のコーラスは、もともと子供達が適当に声を出す程度のものだったという。 しかし話を聞いた伊福部昭氏が「じゃあちょっと歌詞つけようか」と言い出し、その場でアイヌ語の歌詞をサラサラっと書いて採用したらしい(*1)。 ちなみに曲の意味としては「山に座ます神、沖に座ます神。その間に出来た子、その名は、何ぞ、何ぞ、何ぞ……」で、「山の奥から現れる神・ラドンと、海(沖)から現れる神・ゴジラの「二人の子供」、つまりベビーゴジラを謳い上げたものであり、ストーリーの核にいるのがベビーゴジラである事を表している。 ベビーゴジラを探す過程でゴジラが京都に出現し、京都駅のすぐ北を通過し、京都タワーをふっ飛ばして前進する場面がある。 ……そして五年後、京都駅は今度は亀の大怪獣の最終決戦(仮)の舞台となっている。 さらにゴジラは京都駅を素通りした(1994年には京都駅ビルがなかったからだが)が、あちらはメイン戦場となったのに対し、あちらはゴジラが破壊した京都タワーは破壊されないという違いがある(決着の場面で、遠景に細く直立している)。 メカゴジラは「世界の脅威に立ち向かう人類の守護者」という存在で、いわゆる正義のロボットという立ち位置なのだが、実は悪役という指摘もある。 というのも、本作のゴジラ(とラドン)は「この世でただ一人の同族(兄弟)を求めて、人間の時代を彷徨う孤独な存在」というふうに指摘されており、三枝未希など主要メンバーがそれを理解してしまうというストーリーである。 それに対してメカゴジラ側の人間はそれらを一切斟酌せず、徹底的に殺しにかかる為(メカゴジラの戦法も、内臓や脊髄の破壊を狙う等、正義のロボットとしてはやる事がえげつない)、ゴジラ、ベビー、五条梓、三枝未希達を中心として鑑賞した場合、対立するメカゴジラは純粋な正義の味方とは言えない演出がなされている。 もちろんメカゴジラ側の正義や使命感も瀬川長官等の口から余す事なく描かれており、全体的に見ても高圧的なところはあっても陰湿さは感じられない。 + ゴジラについて 本作のゴジラは同胞であるベビーゴジラの存在を探知し、共に暮らしたいという想いでストーリーに絡んでくる。 その為、ベビーゴジラが隠れたビルに迫りながらも見つけられず悔しげに咆哮したり、自らのせいでベビーゴジラが恐怖しているのを察知し、悲しげに意志を阻喪する等、これまでのゴジラとは全く異なる姿を見せた。 これにより、主人公達はゴジラやラドン達について「生まれる時代を間違えて、人間の世界で彷徨う事になった孤独な存在」だという事を理解する。 「いつか再び、自分達を受け入れてくれる時代が来る事を信じて、ただ生きて待ち続ける事」こそが、ゴジラたちにとっての生きる標である事が描かれるのだ。 「いつか人類の時代が終わって、また彼らの時代が来るんだろうか」 「それがたとえあと、6500万年後だとしても……彼らはきっと、待ち続けるんだわ……」 こうした「ゴジラの生」というテーマは次回作・次々回作でも引き続き描かれ、「ゴジラの死」をもってまとめられる。 そうした事から考えると、本作は当初シリーズ完結作として考えられていた通り、ゴジラvsシリーズにおける一つの終着点であり、大きなターニングポイントだったと言えるだろう。 【DVD】 オーコメは「ゴジラ×メカゴジラ」の手塚昌明監督で、当時は助監督だった。 ベビーの体内図やGフォースのマークを書いたのは手塚氏である。 また、ゴジラの第2の脳を表現したのも手塚氏で、ダンボールとしらたきで表現した。 オーコメ収録時は「×メカゴジラ」撮影前だったので、所々で意気込みも語られている。 メカゴジラ出撃シーンの高揚感は異常であり、間違いなく、本作の名シーンの一つである。 以下英語で↓ Rotate to standing position Hurry to the lift Insert cooling now Insertion starting by OK! Head arm open! Open the body arm Lift up MECHA GODZILLA! Extend body arm! Start main engine Starting main Engine MECHA GODZILLA take off! 追記・修正は、翼竜ロボットに乗りながらお願いします 戦いは、まだ終わっていない…… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 思い出の平成ゴジラ映画。 -- 名無しさん (2013-08-27 19 42 50) アメリカのイグアナが不評じゃなかったらここで終わっていたVSシリーズ -- (2013-11-08 01 38 37) 23世紀の技術が原始人共の手でグレードアップされた メカゴジラに 地球均等環境会議の首脳陣 骨折り損やん -- 松永さん (2013-11-12 01 17 28) ちなみに映画の宮本武蔵(東映版・1961年)には、ゴジラ対モスラ及びこのゴジラvsメカゴジラに似たBGMがある。 -- 名無しさん (2014-01-09 13 48 40) ↑伊福部音楽にはよくあること -- 名無しさん (2014-01-09 16 35 36) ラストでゴジラがベビーに相対するときの表情がすごく優しい。シリーズで一番穏やかな表情だと思う -- 名無しさん (2014-02-20 16 52 36) ↑ゴジラに怯えたベビーが赤目になってコンテナ裏に隠れたら、あからさまに落ち込んでた(鳴き声がしおらしい)しな~~挙動で怪獣の感情が読める俺は充分怪獣オタク -- 名無しさん (2014-02-20 20 52 27) この作品のメカゴジラは歴代最強と言っても過言ではない -- 名無しさん (2014-04-15 06 24 00) ↑まあ、身長もでかいし超合金だし、プラズマグレネイドだしね。ただオーバーヒートが辛い。そういう意味ではMOGERAのほうが兵器としては強いかな -- 名無しさん (2014-04-15 17 33 12) ↑戦闘力は文句なしだが、燃費が悪いと言ったところか -- 名無しさん (2014-04-15 17 42 34) キャストの中に平田実音(役どころは精神科学センターの少女)って名前があるけど、ひとりでできるもんの舞ちゃん役の子が出てるの?。 -- 名無しさん (2014-04-29 09 49 23) 青木と入れ替わりでガルーダスタッフに配属された女性技師の声に聞き覚えがあると思ったら、平成ガメラで長峰先生役だった中山忍さんだった!ゴジラにも出てたのか。 -- 名無しさん (2014-06-11 00 38 00) ベビーが完全にヒロインのポジション -- 名無しさん (2014-06-11 21 31 30) 平成ガメラ3部作に出てきた人、二人もいるんか。 -- 名無しさん (2014-07-23 13 56 30) 一昨日の伊福部昭百年紀2の〆がこの映画の曲だったな、あとパンフには伊福部昭式スターシステム(旋律や曲調)の説明もあった -- 名無しさん (2014-07-23 14 04 53) これが放送されんの、いよいよ明日!! -- 名無しさん (2014-07-23 23 14 20) 個人的な不満なんだが、今作は一方的にやられてるか一方的にやり返すかのどっちかしかないのがちょっと不満。スぺゴジやデストロイアの時でさえ互角に戦う場面があったからせめてゴジラとメカゴジラが一歩も引かないバトルをしているのが見たかった。まぁそれが完全に人間操縦のVSメカゴジラの限界なのかもしれないが -- (2015-12-13 03 23 30) 実は青木はスーパーX2の開発に関わっていた経歴からG対策センターに異動し対G兵器の技術者になった -- 名無しさん (2016-03-15 22 16 55) 命あるものの差ってのを最終決戦でとにかく詰め込んだな。何故か生きてたラドン、なんでか復活したゴジラ、ダメージレベル10生存者なしと言われつつ全員生還してるパイロット -- 名無しさん (2016-07-06 00 13 41) 何でパイロットたちが生きていたかと言うと、最後にメカゴジラが一瞬鳴いた事でゴジラの気を引いて脱出するタイミングを稼いでいたから。つまりメカゴジラにも命があったと言う事 -- 名無しさん (2016-07-23 22 53 54) なおシン・ゴジラでは・・・・・・・・・・・例のBGMがある -- 名無しさん (2016-08-13 02 35 13) 個人的にポスターが歴代で一番かっこいい。出来ればあのデザインで通してほしかった… -- 名無しさん (2016-09-07 19 19 12) 子供ながらOPの衝撃はすごかったけど最近見てもやっぱあのOPは最高だわ、それを劇場で音楽だけとはいえ聞けたのは本当嬉しい -- 名無しさん (2016-09-08 13 42 18) 全体的に凄く面白くて思い出深い作品。ただ主人公のキャラは今やったら確実に炎上モノだな……とも思う。 -- 名無しさん (2017-07-12 11 22 30) 漫画版は終盤まで卵の中身がベビーゴジラなのを伏せるのと「アレ」の存在によって感情移入の対象を逆転させてる。起承転結の転で完全にひっくり返してる好例 -- 名無しさん (2017-07-15 09 50 52) 某正義のロボットだって超高温で焼いたり消し飛ばしたり凍りつかせたりしてるからヘーキヘーキ>正義のロボットとしてはやることがえげつない -- 名無しさん (2017-09-11 12 16 02) 少しだけだったけど中山忍が出てたよね -- 名無しさん (2018-01-21 18 56 33) ベビーゴジラの場面で都度流れるBGM vsデストロイアでも流れてたね。 -- 名無しさん (2018-02-04 12 26 08) 主人公がなんでGフォースに引き抜かれたのか理由付けが薄かったな、せめて世界レベルの天才だったら納得だったんだけど -- 名無しさん (2018-02-04 12 28 32) ちなみにラドンが幕張に行くところで某夢の国が出てきてるよね、空撮とは言えよく許可降りたな -- 名無しさん (2018-02-04 13 14 33) ゴジラは前作の最後で封印されたはずなのに普通に出てきたのは、海底に投棄されてた核エネルギーでパワーアップして封印破ったからっていうのがググったら出てきたけど公式設定なのかな? -- 名無しさん (2019-08-22 14 19 25) 幸か不幸かエメゴジの製作遅延のおかげでVSシリーズの最終作になるのを免れた作品。EDも(もともと最終作になるのを想定していたからか)ゴジラ映画としてはかなり壮麗なものに仕上がってる。 -- 名無しさん (2019-08-22 15 08 59) 個人的にラストバトルがゴジラシリーズ一位の名作。最後後退しつつ応戦する姿もかっこいい。 -- 名無しさん (2021-08-26 22 48 54) 無骨な鉄の塊みたいなビジュアルも兵器感あっていい。 -- 名無しさん (2021-08-26 22 50 19) ラストはゴジラがベビーと共に海へ去っていき、VSシリーズ完結作になるはずだった。そして21世紀のメカゴジラ(東京SOS)では、2匹のゴジラが海底へと沈んでいく。こちらも監督によれば、初代からの一区切りを意識していたとのこと。 -- 名無しさん (2021-12-07 02 38 20) 93年に声優の三石琴乃氏が「おやすみ、ゴジラ」というゴジラが去る曲を出しているが、その頃にはゴジラが完結するという情報は出回っていたんだろうか? -- 名無しさん (2022-04-09 22 52 57) メカゴジラですら倒せなかった相手に大津山中で立ち向かったGフォース部隊に敬礼! -- 名無しさん (2023-08-20 13 39 02) 一部のスタッフ、脚本家などは奇しくも10年後のゴジラ×メカゴジラと同じであり、上田耕一、中尾氏も対ゴジラの組織の一員だったりする。 -- 名無しさん (2024-02-12 13 25 34) 本作からFWまで出演された中尾氏が・・・合掌 -- 名無しさん (2024-05-22 13 00 00) 名前 コメント
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【元ネタ】ゴジラシリーズ 【CLASS】モンスター 【真名】ゴジラ 【性別】不明 【身長・体重】50~118.5m・2万~9万2千t 【属性】混沌・中庸 【ステータス】筋力:EX 耐久:EX 敏捷:C 魔力:EX 幸運:D 宝具:EX 【クラス別スキル】 不滅:EX 不死ではなく不滅。不死性ではない為、たとえ一つの個体が死ぬ事はあろうとも人理の続く限り新たなるゴジラが誕生する可能性の現れ。 【固有スキル】 G細胞:EX 水爆にすら耐えたゴジラの生命力を支える源。生半な攻撃では体表に傷一つ付けられず、また付けられたとしても急激な再生を行い傷を癒してしまう。 エネルギー吸収:A 自らに浴びせられた一定ランクまでのエネルギー状攻撃を吸収する能力。ダメージの無効化は不可能だがこれで吸収したエネルギーを自らの魔力に変換し熱線に上乗せして発射出来る。 また放射能自体もそのままエネルギーとしてた加える事が可能となっている。 放射能袋:EX ゴジラの体内に存在していると想定されている器官。本来であればここで放射能エネルギーの生成と貯蔵を行うがサーヴァントとしてのゴジラは竜の心臓にも匹敵する高出力魔力と化している。 【宝具】 『放射熱線(ほうしゃねっせん)』 ランク:A++ 種別:対怪獣宝具 レンジ:1~10000 最大捕捉:10000人 本来ならば放射能を帯びた青白く輝く高熱の息吹~熱線ではあるが、サーヴァントとしてのゴジラの熱線は放射能の代わりに魔力を帯びている。 エネルギーチャージ時間によりレンジと威力が変動し、またエネルギー吸収スキルを使用した場合赤色に輝き威力が増加する。 口内からの発射のみならず全身から衝撃波の形で放つ事や背中に整然と並んだ背ビレおよび尻尾の先から放出も可能。 『怪獣王死す(メルトダウン)』 ランク:EX 種別:対星宝具 レンジ:- 最大捕捉:- ゴジラの体内機構が異常に陥った場合、使用されてしまう自爆宝具。体内温度が1200度に到達するまで上昇を続け最終的には地球の大気を燃え上がらせ自らは地殻を融かしと沈んでいくいうもの。 またこの宝具の使用段階に入ってから発射される熱線は無限に熱量上昇を続け更に破壊力が増加している。 冷凍攻撃を集中して撃ち込めば 【Weapon】 口から吐き出される熱線。強さの段階により白熱光、放射能火炎、放射熱線とも。 超高熱を持つ現代の龍の息吹、ゴジラの前に立ちはだかった敵も人理も尽くを焼き払ってきた悪魔の火。 またその巨体そのものが武器となるだけでなく牙や爪、尻尾を使った戦闘も得意としている。 【解説】 いくつもの出自が確認されているが、その始まりは太古の昔より生き延びてきた生物が度重なる水爆実験により住処を奪われて地上に出現したというもの。 以降度々人類と時には敵対して都市を破壊し、時には協力して外宇宙より地球へ飛来した敵へ立ち向かうなど形を変えて人と関わり続けてきた。 とはいえその本質は放射能、ひいては人類科学の進歩が産まれ落とした負の象徴を始まりとする最強の怪獣王。 同じく人類の科学によって生まれたサーヴァント達とは対極に位置する存在。 だがこれはあくまで映画のキャラクター、架空の存在としてサーヴァントして仮定すればの話である――はずだった。 聖杯により映画の中のゴジラが混じりあって模された龍種として再現され、聖杯戦争に出現してしまったモンスターは放射能の代わりに魔力を体内で精製し出し、ヒトの行いを外れて動き出してしまう。 その巨体と熱線で人の世を火の海をと変え、瓦礫の山と化した跡には現生生物では耐えられぬ高濃度魔力汚染を残して歩みを進めていく。 現代兵器の出動も効果無く、聖杯戦争は既に破綻し、人理そしてこの星全てに対する災厄として顕現した怪獣王に対抗する手段、 それは奇しくも七騎の英霊を揃え対抗するという英霊召喚システムの始まりをなぞる事となった。
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ゴジラ 機種:FC 作曲者:不明 開発元:コンパイル 発売元:東宝 発売日:1988年12月9日 概要 ゴジラの映画『怪獣大戦争』を題材にしたゲーム。 SLGのパートとACTのパートの二つに分かれているのが特徴。 音楽はコンパイルのスタッフが手がけているとみられ、評価は高い。 サウンドテストの入り方:パスワードで「S0UND」と入力。S0UNDの0は数字の0を入力する。 収録曲(仮タイトル) 曲名 補足 順位 タイトル パスワード 怪獣大戦争マーチ 地球ステージ ステージ1 低温怪獣ゲゾラ ロボット怪獣モゲラ 地底怪獣バラゴン 火星ステージ ステージ2 東洋の大怪獣バラン 木星ステージ ステージ3 公害怪獣ヘドラ 土星ステージ ステージ4 天王星ステージ ステージ5 サイボーグ怪獣ガイガン 冥王星ステージ ステージ6 ロボット怪獣メカゴジラ 海王星ステージ ステージ7 X星ステージ ステージ8 フィールド360位 宇宙超怪獣キングギドラ エンディング ゲームオーバー
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【ゴジラ】 【作品名】ゴジラ(1954) 【ジャンル】映画 【名前】ゴジラ 【属性】怪獣王 【大きさ】50m 【長所】怪獣といえばこいつ 【短所】シリーズによって大きさの設定がコロコロ変わる、とりあえずこれは初代の設定 参戦 vol.1
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登録日:2011/06/12(日) 01 21 18 更新日:2024/06/13 Thu 03 11 09NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 1994年 G細胞の凄さがうかがえる作品 MOGERA エンタメ路線 ゴジラ ゴジラVSスペースゴジラ ゴジラシリーズ シェエ゛ェリイ゛イ゛!!←ではない スペゴジ スペースゴジラ リトルゴジラ 兵庫県 別府市 北海道 名作 大分県 山下賢章 山形市 山形県 川北紘一 平成VSシリーズ 怪獣 映画 札幌市 東宝 東宝特撮映画 熊本市 熊本県 特撮 神戸市 福岡市 福岡県 邦画 鹿児島市 鹿児島県 破 壊 神 降 臨 G細胞 × ブラックホール 究極の戦闘生物が誕生した ゴジラ vs スペースゴジラ 「ゴジラVSスペースゴジラ」は1994年12月10日に公開されたゴジラシリーズ21作目の作品。観客動員数は340万人。 前作 「ゴジラVSメカゴジラ」 次作 「ゴジラVSデストロイア」 【ストーリー】 G対策センターではメカゴジラに代わる新兵器MOGERAの開発をするMプロジェクトと、三枝未希の超能力でゴジラを操るTプロジェクトの二つのプロジェクトが進められていた。 ミスが原因でMプロジェクトからTプロジェクトに移籍した新城と佐藤は、ゴジラの住むバース島へ上陸する。そこにはベビーゴジラの成長したリトルゴジラと、ゴジラを倒すことにこだわるGフォースの結城がいた。 その頃宇宙の果てから謎の怪獣が宇宙から飛来、完成したMOGERAが撃退に出撃するがあえなく敗北する。 その怪獣は地球に侵入、バース島へ行きリトルゴジラを閉じ込めゴジラを退ける。 その怪獣は宇宙でゴジラ細胞が突然変異を起こしたスペースゴジラとでも言うべき怪獣であった。 【概要】 本来1994年はアメリカ版ゴジラが公開予定であった。しかし、アメリカ版は制作が遅れたため、ゴジラ新作が作られることとなった。 しかし、上述の経緯により制作開始が遅れたことや、94年夏には東宝特撮の新作「ヤマトタケル」を制作したことにより、特撮を中心に従来より制作体制が整いきれなかった面がある。結果として宇宙戦の場面が一週間と短い期間で撮らざるを得なかったりした。前作のキャッチコピーが「この戦いで全てが終わる」であったが本作では「戦いはまだ終わっていない」となのもこれを表している。制作が決まった際は、前作よりメカゴジラの続投が案に挙がったが、川北紘一特技監督の「同じのじゃつまらないでしょ」という意見でモゲラに決まったらしい(当の本人はメカニコングを出したかったらしいが反対意見が多かったとのことそもそも版権とか難しそうだし) 本作ではゴジラ初監督となる山下賢章氏、脚本はアクションドラマに定評のあった柏原寛司氏、音楽は伊福部氏から変わって服部隆之氏と本編を中心にスタッフが変更された。 キャスト面では平成VSシリーズ常連の小高恵美が本作ではヒロインの立ち位置になる他、VSビオランテの権藤一佐の妹やVSモスラのコスモスが出る等、従来の作品からの繋がりを感じられるものとなっている。 前述の通り、本来VSシリーズ最終作になる予定だったことを考えるとVSシリーズ版ゴジラ FINAL WARS的な作品かも知れない。 また、本作では敵怪獣が人類、ゴジラにとって敵対したためにゴジラと人類が共同戦線をとったVSシリーズでは唯一の作品である。 制作の関係かVSシリーズでも粗がある作品ではあるが、VSシリーズで屈指の娯楽性のある作品であり、燃える内容の多い作品である。 VSシリーズで唯一となるEDソングがある。 平成末期~令和のウルトラシリーズで監督を務める田口清隆氏は本作のファンであることを公言しており、手掛けた作品の一部にオマージュが垣間見られる。 【登場人物】 「上司気にしていい仕事が出来るか!」 ◆新城功二(演 橋爪淳) Gフォースの隊員で当初はMプロジェクトに配属予定だったが、佐藤のミスに巻き込まれ、Tプロジェクトに配属されバース島に向かう。バース島で結城や三枝未希と出会い、未希に惹かれていく。未希がバース島に残る際は佐藤を巻き込んで一緒に残るが、未希がさらわれため日本に戻り結城と佐藤と共に未希を救出。その後はMOGERAのパイロットになり、スペースゴジラと戦う。 比較的物静かな彼より破天荒な結城の方が目立つ本作だが、その結城を殴りつけるなど意外と脳筋熱血漢で、シリーズ屈指の主人公ぶりを見せている。 これが原因でいつも上司に疎まれているとの佐藤の言葉に、上記の台詞を返している。 26年後、とある防衛チームの整備班チーフとしてまだまだ現役で活躍してるとかしてないとか。 「全く……いっつもお前は力技だ」 ◆佐藤清志(演 米山善吉) 新城の相棒で新城からは「キヨ」と呼ばれる。お調子者でTプロジェクトへの配属は佐藤のミス(本編での言及はないが、演習の待ち合わせ時間と集合場所を間違えた)が原因である。しかし、やる時はやる男で新城のいい女房役である。 何かと貧乏くじを引く男で、最後はカップル同士に挟まれる。 「男って殴り合わないと分かり合わないの?」 ◆三枝未希(演 小高恵美) 出演5作目にしてついにヒロインになる。当初は新城とは戦いしか考えられないとして反目していたが、徐々に交流を深め距離を近付ける。 超能力はサイコキネシスまで使えるようになった。 ED間際では、このサイコキネシスによって結城さんが助かった。 「人間ってのはな、諦めきれないから生きていけるんだ」 ◆結城晃(演 柄本明) かつてのゴジラ戦で戦死した権藤の友人で、ゴジラ打倒に燃える男。こだわりすぎてバース島に飛ばされていた。一匹狼な性格ではあるが面倒見はよく、未希救出を手伝った後はMOGERAのパイロットになる。 ある意味本作のもう一人の主人公といえるくらい存在感がある。……てか新城もキヨも未希も出て来ない漫画版では完全な主役。 カニ男になって、ゼブラーマンと対決するということはない。 「ゴジラにこだわるのはもう止めて」 ◆権藤千夏(演 吉川十和子) 権藤の妹で生物学者。Tプロジェクトに配属されバース島に向かった際に結城と会い、戦って欲しくない自分の考えを伝える。スペースゴジラ襲来後はG対策センターでスペースゴジラの研究をする。結城を心配するヒロインその2。 漫画版ではなんと……? 「俺はお前のようにはいかん」 ◆麻生司令官(演 中尾彬) 前作に引き続きGフォースの司令官である。結城とは自衛隊以来の知り合いで、彼を信頼しMOGERAのパイロットを任せる。 「どうしてなんだぁぁぁぁぁぁっ!!!」 ◆大久保晋(演 斎藤洋介) Tプロジェクトに携わる科学者だが、実は研究成果を悪用しようとす企業マフィアで未希の誘拐にも一役買う。最後はアジトに新城達が突入、未希を奪還されアジトごとスペースゴジラに殺される。 城南大学附属高校の教頭とは無関係。 ◆札幌のサラリーマン(演 小堺一機、松村邦洋) 今回の特別出演枠。 ゲームセンターのUFOキャッチャーでぬいぐるみを取ろうと悪戦苦闘している課長(小堺)と、それに業を煮やして帰宅を促す部下(松村)の二人組。 スペースゴジラが札幌上空を通過したことでパニックになり逃げ惑うことになる。 尚、課長が子供と約束していたぬいぐるみはスペースゴジラ出現に伴うUFOキャッチャーの異常により大量に出てきたが、 欲張り過ぎて詰め込み過ぎた紙袋は逃げ惑う人波に押されて破れてしまった。 そうはならんやろ。 ◆コスモス(演 今村恵子、大沢さやか) モスラと共に宇宙へ行ったインファント島の妖精。未希にスペースゴジラ襲来のメッセージを伝える。 【登場怪獣】 ◆ゴジラ ギミックを仕込んだためにスーツが一回り大きくなり、シリーズ最大のスーツとなった。本作ではリトルを守るためにスペースゴジラと戦うが敗れ、その後スペースゴジラを倒すために九州を縦断する。何気に九州は初上陸である。 たまたまとはいえ、人類と共同戦線を張った。スペースゴジラにとどめをさした赤い熱線の名前は、バーンスパイラル熱線という名前である。 ◆リトルゴジラ 平成のミニラ。前作のベビーゴジラがまさかの成長をした。可愛いかどうかは人それぞれ。 どうやらまた人になつくようになっていたようだ。 ◆スペースゴジラ 詳しくは項目参照。多彩な攻撃方法を備えた最大の強敵で、東宝怪獣映画では最強とする説もある。 ◆MOGERA 詳しくは項目参照。変形合体、ドリル、ミサイル、ビーム、キャタピラ、ライバルと共闘と、男のロマンの塊。ちなみに合体ロボットでは珍しく分離形態も活躍した。 ◆フェアリーモスラ 宇宙へ行ったモスラの使い。コスモスからのメッセージを未希に届けた。 後の平成モスラ3部作にも同名のキャラが登場するが関連性はない。 作中では未希と言葉を交わす以上の干渉はできず、新城には認識できていないような描写もあるので テレパシーの映像化のようにも見えるが、設定上は地球に遍在するエネルギーを凝縮させて実体化している。 ◆ビオランテ(植獣形態)、モスラ(成虫)、バトラ(成虫) 近藤千夏のスペースゴジラ誕生の推論としてライブフィルムで登場。 モスラに関しては『VSモスラ』最後の宇宙を飛んで行くシーンも流用されている。 追記・修正は超能力でベッドを浮かせてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 色々チートだった。 -- いろいろ (2013-08-27 19 43 43) 子どもの頃はなんでゴジラと敵対したモスラが「ゴジラが倒されたら地球が終わり」みたいなこと言っていたのかがわからなかったな。今もわからんが← -- (2013-11-08 01 36 56) 柄本明さんがオールヌードに… 結城さん 権藤さんとユーモアのセンス似てんな プラモデルとかラジコンとか -- 松永さん (2013-11-12 01 10 13) ↑↑結果的にゴジラは地球上最強の生物だから宇宙からの脅威への抑止力にもなってた。もしもゴジラとモゲラが負けてたら人間なんてあっという間に絶滅させられてただろう -- 名無しさん (2013-11-12 09 21 09) 当初は「宇宙怪獣のキングギドラ」を出す予定があったけど、ヤマトタケルに登場するヤマタノオロチとデザインが被ってスペースゴジラに代えられた。 -- 名無しさん (2014-04-30 18 08 32) ↑まぁ、万が一ギドラだったとしても子供達はあんまし受けないんじゃないかな -- 名無しさん (2014-04-30 18 54 36) 大久保の機械操作が面白過ぎる。あんな適当に操作したらそりゃあ壊れるわwwww -- 名無しさん (2014-07-24 15 36 48) 宇宙怪獣のキングギドラ またギドラか、って声も出そうだからスペースゴジラにしたのは間違ってないと思う。 功二とキヨのコンビはあぶデカっぽくて嫌いじゃない -- 名無しさん (2014-07-24 18 46 05) テレビ東京でしかやらないなんて( ノД`)… -- 名無しさん (2014-07-25 18 30 31) この頃麻生司令メカゴジ敗戦のショックを引きずっていてMOGERAをみる目も少し曇ってたな……(それと引き換え虎視眈々と司令の座を狙う副司令の顔は晴れやかである) -- 名無しさん (2014-07-25 18 55 03) 8月の午後ローで2000とモスラと一緒に放送決定。楽しみ -- 名無しさん (2014-07-31 22 29 25) バトラのとき、ゴジラを封印しておきながらこのときはゴジラを案じるとか、モスラが何考えてるかわからん。そもそも前の人の意見だがゴジラが宇宙からの脅威の抑止力なら、封印なんてことしたら意味なくない? -- (2014-07-31 23 55 40) ↑でも野放しだと地上踏み荒らされますし -- 名無しさん (2014-08-01 00 03 18) ゴジラがまだやんちゃだったころのVSモスラと子どもができて落ち着いたVSスぺゴジとじゃ状況が違うからな。 -- 名無しさん (2014-08-01 05 59 25) ↑↑↑できればデストロイアも放送してほしかった。 -- 名無しさん (2014-08-01 13 17 25) ↑今更言ってもどうしようもないが、7月のBSプレミアムで放送されてたのだ..... -- 名無しさん (2014-08-01 18 00 44) ↑5 元々積極的に戦いたいわけではない。何とか人類と和解してほしい…と思った頃にリトルと接することで(多分五条さんや三枝の話も聞いたのでは)ゴジラが落ち着いてきてよかったとか考えてた気がする。ゆえに「皆で力を併せれば宇宙怪獣を倒せる」の中には間違いなくゴジラも入ってる。 -- 名無しさん (2014-08-10 11 04 58) この間ギンガS見たとき大久保役の人が女王の側近で出てて見たときに 「あ! コンピューターが爆発して死んだ奴だ!」と言葉が出てしまった -- 名無しさん (2014-08-16 17 59 36) 「結城さんと千夏さん」に焦点を当てたストーリー構成でもよかった気がする。 -- 名無しさん (2014-10-03 10 25 13) 宇宙からの敵、結果的に人類を守ったゴジラ、モスラの警告等地球最大の決戦っぽい展開だな。 -- 名無しさん (2014-11-01 23 46 05) 娯楽性が強いって書いてあるけど、実際に男の子が喜ぶ要素がこれでもかというほど詰め込まれてるんだよな。かっこよくて燃えるって点では最高のゴジラ映画だと思う -- 名無しさん (2015-07-09 15 19 25) 主題歌がメッチャ素敵 -- 名無しさん (2015-08-28 09 21 04) 光線撃ちまくり、爆発しまくり、街壊しまくりと、特撮映画の醍醐味が120パーセント詰まってる映画。人間ドラマも作風と合ってるし、一言で評価するなら「vsスペゴジはいいぞ」 -- 名無しさん (2016-07-23 21 36 18) これの公開前にふしぎ発見でゴジラ特集やってたのを覚えてる -- 名無しさん (2016-07-26 04 53 22) あのまま、バース島でゴジラのとリトルの平穏な日々が続いてほしかった、と思わずにはいられない作品でもある。しかしバース島の消滅自体は自然現象だから、誰も悪くないし責められない -- (2016-08-20 23 20 26) 監督も旅立たれてしまわれたか、あっちで川北監督や本多監督と一緒にワイワイしていると想いながらご冥福を -- 名無しさん (2016-09-08 16 58 21) モゲラが最初から最後までかっこよかった。冒頭の合体シーンから最後の撃墜シーンまで。 -- 名無しさん (2016-10-14 09 42 11) キヨ「ゴジラッー!俺との決着はついてねぇぞー!」リア充に挟まれる鬱憤をゴジラに当たり散らすキヨさん...そういやモスラは何故戻ってこなかった? -- 名無しさん (2017-02-18 11 14 04) ↑地球に向かう途中のスペゴジを迎撃しようとしたけど返り討ちにされて、瀕死の状態でしかたなく地球にメッセージを送っていたというのではないかな -- 名無しさん (2017-02-18 11 19 50) いやモスラには隕石迎撃の仕事があるし -- 名無しさん (2017-02-18 11 46 19) vsデストロイアの前にvsシリーズの総集編の要素もある本作を出せたのはバランス的にもよかった -- 名無しさん (2017-08-05 09 30 45) 麻生司令が元気ないのはメカゴジラの敗戦もあるが、対ゴジラ兵器のモゲラをスペゴジ相手に使うことへの不満もあったそうだ -- 名無しさん (2017-12-17 15 39 14) ↑2 そして初代と84も総括したvsデストロイアで締め括るという完璧な流れで完結できたわけだ -- 名無しさん (2017-12-17 16 09 32) もし当初の予定通りキングギドラが出てたらタイトルはゴジラVSキングギドラ2とかになってたのかな -- 名無しさん (2018-01-21 19 49 11) 余裕の無い中で作ったにしては見所も多い作品。ただ、冒頭の宇宙空間のシーンやモゲラVSスペゴジは無理して撮るくらいなら無くても良かったんじゃ… -- 名無しさん (2020-01-12 16 58 35) 結城さんはある意味ガメラ3の綾奈の大先輩みたいなもんかな。 -- 名無しさん (2021-06-08 17 18 24) 難しいこと考えずに怪獣の大バトルと無茶苦茶な人間たちの大暴れを楽しめるところはゴジラvsコングに近いところがあると思う -- 名無しさん (2021-07-21 22 36 52) 夏の終わりに見たい映画 -- 名無しさん (2023-06-24 00 02 00) ゴジラも手も足も出なくて「こんな化け物どうやって倒すんだ?」という絶望からのモゲラの活躍からの逆転劇の熱さ -- 名無しさん (2023-11-24 11 46 28) ゴジラvsコング 新たなる帝国を見て思ったが、内容的にゴジラvsコング3にしても違和感ないと思う。ジアが小美人+三枝未希でラスボスはもちろん、スぺゴジでみんなで倒すという王道。 -- 名無しさん (2024-05-10 17 16 20) 名前 コメント
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【作品名】ゴジラ×メカゴジラ 【ジャンル】映画 【名前】ゴジラ 【属性】怪獣王 【大きさ】55m 【長所】本作はゴジラとコラボしたことのない他の東宝怪獣映画と色々関わってるという設定 【短所】腐女子のカップリングみたいなタイトル 参戦 vol.2 309 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2015/12/30(水) 01 04 46 ID RI0nuyPU 何故か登録されてる方がスルーされてるようなので考察 シオ考察 月の3倍なので約10422km ハートキャッチプリキュア・無限シルエット>シオ>刹那・F・セイエイwithダブルオークアンタ ゴジラ(ゴジラ×メカゴジラ) 考察 大きさ55m ウルトラマンダイナ=ゴジラ(ゴジラ×メカゴジラ) 横山千佳 考察 大きさ127cm はかせ>横山千佳>わしも 初代アンギラス とゴジラ(ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃) 考察 大きさ60m 超大型巨人=神勝平withザンボット3=スパイダーマンwithレオパルドン=ウルトラマングレート=ガメラ=初代アンギラス=ゴジラ(ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃) 60m多いなw
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ちょうゴジラ 機種:SFC 作・編曲者:蓮舎通治、横山じゅんこ、伊福部昭(「怪獣大戦争マーチ」「ゴジラのテーマ」の原曲) 開発元:アドバンスコミュニケーション 発売元:東宝 発売年:1993 概要 ゴジラのアクションゲーム。ストーリーは完全オリジナル。 シミュレーションゲームの様なエリア移動の後、格闘ゲームの様に怪獣と戦うシステムとなっている。 音楽は「ゴジラのテーマ」や「怪獣大戦争マーチ」等のアレンジが使われており、オリジナル曲も高評価。 アレンジサントラが発売されているが、かなりのレア物となっている為に入手は難しかったが、 2020年9月23日にアレンジ版とゲーム版を両方収録したサントラが発売された。 収録曲(仮曲名) 曲名 作・編曲者 補足 順位 怪獣大戦争マーチ タイトル画面 ブリーフィング 大阪エリア 箱根エリアでも使用 ゴジラのテーマ ボス接近中のエリア VS.キングギドラ ステージクリア 冨士エリア VS.メカゴジラ VS.ビオランテ 横浜エリア VS.バトラ VS.メカキングギドラ 東京エリア 最終ステージ VS.魔獣バガン エピローグ 海に戻るゴジラ スタッフロール 「超ゴジラ」スーパーファミコン音楽集 怪獣大戦争マーチ(オープニング・テーマ) 破壊と進撃のテーマ ゴジラのテーマ(怪獣出現) バトルのテーマ ゴジラの恐怖 メカゴジラのテーマ バガンのテーマ エンディング・テーマ サウンドトラック 超ゴジラ オリジナル・サウンドトラック 「超ゴジラ」スーパーファミコン音楽集
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MECHA GODZILLA・・・・・・TAKE OFF!!!! ゴジラシリーズに度々登場する、文字通りゴジラを模した怪獣型ロボット。 作品によって設定は異なるものの、“ゴジラを倒す事を目的に製作された”という共通点を持つ。 映画製作時期における機械のイメージが投影されているため、作品によってデザインや機動性などに大きな差がある。 + 歴代メカゴジラ一覧 昭和ゴジラシリーズのメカゴジラ 全高:50m 重量:4万t 『ゴジラ対メカゴジラ』『メカゴジラの逆襲』に登場するメカゴジラ。 ブラックホール第3惑星人の操る地球侵略用兵器として「スペースチタニウム」を原料に、地球最強の生物・ゴジラをモデルに作られた。 全身が武器であり目からビーム、口から炎、指からミサイルを発射可能。 足底からのロケット噴射で自在に飛行でき、ゴジラの熱戦を防ぐバリアも張れる。 + 劇中での活躍 岩石に収納されて飛来し、富士山の火口から爆発しゴジラに偽装した姿で現れた。 その正体を見破ったアンギラスと戦いとなり、これを口を引き裂くという残虐ファイトで倒した後、東京湾の工業地帯を襲う。 この時、倉庫の屋根を破って突如出現した本物のゴジラと鉢合わせし、「ゴジラ対ゴジラ」の決闘となる。 戦闘中次第に表皮が破れてしまい、人間にも機械の正体を見破られた所で、表皮を燃やし尽くして本来の姿を現した。 沖縄の決戦でも圧倒的火力でゴジラとキングシーサーを苦しめたが、帯電して身体を電磁石化したゴジラに動きを封じられ、 更には首をもぎ取られて敗北、沖縄の海底に沈んだ。 このメカゴジラはコントロールセンターから遠隔操作を受け、司令官の口頭の指示に従うが、 ヘッドコントローラーが脆く、ゴジラとの初戦でいきなり壊れて退却している。 尤も、ゴジラもメカゴジラの圧倒的な砲火で重傷を負ったため、実質痛み分けだったが。 その後『メカゴジラの逆襲』では、前作で海底に沈められたメカゴジラを、 ブラックホール第3惑星人が真船博士の協力の下で修復した「メカゴジラII」が登場。 前回の敗因を元に、頭の下には強力なレーザー発射装置が仕組まれており、首がもがれても戦えるためゴジラをピンチに陥れた。 更に前回の反省からか、コントロールはコントロールセンターではなく、 真船博士の娘であるサイボーグ・桂の脳波とリンクさせる事で行っており、彼女の心臓が止まらない限りは活動が可能で完全に倒す事は不可能。 だが、桂自身が命を絶ったため、コントロールが失われ、ゴジラに破壊された。 ちなみに真船博士は『「恐竜を発見した」と言って学会から追放された』という設定なのだが、 「ゴジラやアンギラスやラドン等の恐竜が生き残った怪獣が普通にいる世界で、何故恐竜の生存が否定されるのか」とよく突っ込まれるが、 実際の劇中では恐竜生存説の発言そのものが問題となった描写は存在せず、彼を知る科学者からの評判を聞くに、 真船博士が学会を追放されたのは、むしろ恐竜を人間がコントロールする研究の方が原因と考えた方が妥当だろう。 追放された15年前を映画の公開年から計算すると1960年となり、初代アンギラスが倒されゴジラが北極海に眠っていた時期と重なる。 その後の怪獣頻発期ならともかくこの頃は怪獣=脅威であった。 『ゴジラvsメカゴジラ』のメカゴジラ 全高:120m 総重量:15万t(スーパーメカゴジラ時:15万482t) 飛行速度:マッハ1(スーパーメカゴジラ時:マッハ2) 動力:レーザー核融合炉 燃料:重水素ヘリウム3ペレット 『ゴジラvsメカゴジラ』に登場するメカゴジラ。こちらは侵略者が作ったロボットではなく、Gフォースがゴジラに対抗するために作った兵器。 前々作でゴジラと共に海に沈んだメカキングギドラを引き上げ、23世紀の技術を解析して作った対ゴジラ兵器。 スーパーX2の外装に使用した超耐熱合金を更に上回る耐熱性を持つ金属「NT-1」をベースに、 スーパーX2のファイヤーミラーで使用した人工ダイヤモンドをコーティングする事によって、ゴジラの熱線を完璧に防ぐ事が出来る。 耐久面ではそれまでのG兵器の比ではなく、ゴジラに決定打を与えられるほどの兵器を搭載しているが、機動性は劣悪。 さらに関節の稼動限界もあるため、格闘戦は不得手。 そのためゴジラの熱線を無効化しつつ、ホバリングで移動しながら距離を置いての砲撃を主戦法とする。 この戦法はスーパーXから継承されたもので、これまでの対ゴジラ兵器・戦術の集大成と言える機体である。 旋回する首部分により目標を常にセンサーで捕捉しているため、砲撃戦では高い命中率を誇り、機動性の低さをある程度カバーしている。 余談だが、生頼範義氏が手がけたポスターに描かれたものは劇中とは大きく姿が異なっている。 これは初め昭和メカゴジラのような角張った姿でデザインされていたものの、 後に曲線を主体としたものが提示され、これが本編に採用されたためである (ちなみに合体メカとして検討されており、背景に分離形態が見られる。このアイデアは次作のモゲラで日の目を見る事となる)。 + 詳しい性能や劇中での活躍 搭乗員は通常3人、追加の搭乗員を含めて4人。さらに後述のスーパーメカゴジラ形態を含めると最大5人乗りとなる。 主な武器は、 口から放つメガ・バスター 目から放つレーザーキャノン ゴジラの熱戦を吸収し跳ね返すプラズマ・グレネイド ゴジラの弱点であるゴジラの腰にある「第二の脳」を粉砕し行動不能にするGクラッシャー などである。 ただ、23世紀のオーバーテクノロジーを利用しているためか、武装のオーバーヒートを頻繁に起こし、 窮地に陥る場面がしばしば見られた。 後に火力不足からお蔵入りされていた対G高機動戦闘機「ガルーダ」と合体し、 スーパーメカゴジラと呼ばれる形態になれるよう改良され、これにより弱点であった機動力が上昇。 ゴジラの腰部にある「第二の脳」を直接攻撃するGクラッシャーの使用によって一度はゴジラを完全に沈黙させたが、 ラドンの生命エネルギーを吸収して復活したゴジラのハイパーウラニウム熱線により、装甲の耐久限界を超えた末に爆発炎上した。 SDガンダム戦国伝の獣王頑駄無が恐竜形態に変形して鉄鋼迦楼羅(メタルガルーダ)と合体するというギミックは本作が元ネタ。 『ゴジラvsスペースゴジラ』に登場したMOGERAは、後継機である。 ちなみに、撃墜時に「This ship was ……」に表記されている事から、外観はともかく艦艇である。 + 漫画版でのメカゴジラ 坂井考之氏の漫画版では、あろう事かメカキングギドラのパーツを流用しており、 しかも流用したパーツに「ゴジラ抹殺用プログラム」が残っていたせいで暴走。 更にいやらしい事にディスプレイに「ゴジラに死を」と表示して暴走している事をアピールしていた。 ちなみに、この時点でゴジラは人類に害意が無かった事が判明していたので、この展開にGフォース側はゴジラを応援する側に回った。 第二の脳を破壊されたゴジラのみならずベビーゴジラをも抹殺しようとし、ゴジラの首を切断して致命傷を与えたが、 映画と同様にラドンの力で再起したゴジラに圧倒され、最後はゴジラにしがみついて自爆したが、護るべき者を得たゴジラには通用しなかった。 坂井孝之の漫画版『vsスペースゴジラ』では修理が完了していたメカゴジラが登場。 強奪されたモゲラを追ったが、モゲラのビームバリヤーで攻撃を全て無力化され、直後に粉砕されてしまった。 川石てつや氏の漫画版では旧型メカゴジラが登場している。 クルーの訓練のために本物のゴジラに偽装して模擬戦の相手となったが、そのデザインは昭和メカゴジラそのものだった。 3式機龍 全長:60m 総重量:4万t(重装備型)、3万6千t(高機動型) 『ゴジラ×メカゴジラ』『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』に登場するメカゴジラ。 ゴジラの襲来を皮切りに頻発した巨大生物の襲来に対処するために設立された、陸海空に次ぐ四つめの自衛隊である、 「特生自衛隊」が初代ゴジラの骨をメインフレームとして製作した。 ……なので厳密にはロボットと言うよりはサイボーグ、あるいはゴジラ版フランケンシュタインの怪物とも言える (『ゴジラ』ではオキシジェンデストロイヤーによって骨まで溶解しているのだが、この作品では骨は残った事になっている)。 劇中ではあくまで兵器名である「機龍」と呼ばれており、「メカゴジラ」の呼称はCPUを開発した人物の娘が、 「機械のゴジラだからメカゴジラ」という愛称として呼んでいるのみである。 人間が乗り込むのではなく、支援航空機「AC-3 しらさぎ」から遠隔操作で操縦する。 メンテナンスベースから本体に乗り込んで直接操縦する事も出来るが、その際のGは凄まじく、人間には耐えられない。 伝達システムにはゴジラのDNAを使用したDNAコンピュータが使用されており、従来のコンピュータを大幅に超える処理速度を誇る。 そのおかげでゴジラの形はしていても実質砲台だった従来のメカゴジラとは違い極めて素早い生物的な動きが可能であり (近距離で放たれたゴジラの熱線を瞬時に身を屈める事で躱したほど)、 格闘戦でゴジラを手も足も出させず圧倒するほどの性能を得た。 + 劇中での性能など このDNAコンピュータは当初、骨に残留していたゴジラの骨髄間質細胞を使用していたため、 初陣ではゴジラと共鳴した事で暴走事故を引き起こし、戦場となった八景島周辺を壊滅させる大被害をもたらしてしまう。 後にDNAコンピュータのDNAをゴジラのDNAと違うものに書き換える事により、暴走する事はなくなった。 その直後の品川での決戦では、メインオペレーターである家城茜の心に応えるように奮戦し、 満身創痍になりながらもゴジラを撃退している。 搭載されている武器は、 99式2連装メーサー砲 0式レールガン ミサイルとロケット弾が内蔵してあるバックユニット そして切り札が胸部ハッチ内に装備されている「アブソリュート・ゼロ」である。 -273.15℃という絶対零度の光弾を発射、直撃した物体を一瞬で凍結し、更には僅かな衝撃で分子レベルまで破砕してしまう。 極めて強力な兵器だが、エネルギーの大半を使用するため、ここぞという時にしか使えない。 ゴジラとの戦いでゴジラにダメージを与えたものの、アブソリュート・ゼロも破損し右腕も壊れてしまった。 『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』ではアブソリュート・ゼロが予算面の都合で修復不能になったため、 胸部ハッチには4式3連装ハイパーメーサー砲、右腕にはドリルが装備され、 前回のゴジラ戦でバックパックを強制パージしてぶつける戦法が有効だったため、 バックパックをロケット弾のように射出する事が可能になっている。 このバックパック弾、二発の内一発は熱線で撃墜されその隙に飛ばした二発目がゴジラに直撃したのだが、 大爆発でゴジラを気絶させるほどのダメージを与えていた。 更には右手のドリルで皮膚を貫き重傷を与え、そこと胸のアブソリュート・ゼロで負った古傷にメーサーを集中砲火する事で、 命は奪っていないもののゴジラを倒す事に成功したが、初代ゴジラの意識が目覚めた事で再び暴走。 幼虫モスラの糸で雁字搦めにされたゴジラを抱え、内部に閉じ込められていた整備士を解放した後、 静かに眠る事を望むかのように共に海底に没していった。 整備士の去り際にモニターに「SAYONARA YOSHITO」の文字を残して……。 『レディ・プレイヤー1』のメカゴジラ 2018年公開の映画『レディ・プレイヤー1』では、VRオンラインゲーム「オアシス」の巨大ロボット召喚アイテムとして登場。 オアシスの支配を企むIOI社の社長、ノーラン・ソレントが搭乗して暴れ回った。 + 劇中での活躍など 主人公の駆るデロリアンを破壊し、口から吐く白熱光で味方側巨大ロボットのアイアン・ジャイアントに大ダメージを与えたうえ、 日本人のダイトウが「俺はガンダムで行く!」の名台詞と共に変身したRX-78-2ガンダムと格闘戦を繰り広げるなど、 まるでMUGENを映画化したかのような夢の対決を繰り広げた末、時間切れで変身解除されたダイトウを撃破した。 更にフィンガーミサイルで主人公らを狙うも、ヒロインのアルテミスがパルスライフルでコックピットの風防を破壊し、 手榴弾(マッドボール・ダストブレイン)を放り込んだ事で首が爆散、ソレント諸共撃破された。 なお、原作小説「ゲームウォーズ」では三式機龍がそのままのデザインで登場。レオパルドンやライディーンを撃破したが、 主人公がベーターカプセルを使ってウルトラマンに変身した事で形勢逆転。八つ裂き光輪とスぺシウム光線のコンボで撃破された。 映画版ではウルトラマンが版権上の理由で参戦出来ず、その役割をガンダムが務めている。 本作でのデザインは先述の前述の生頼範義ポスター版を意識したオリジナルだが、 腕を回転させてフィンガーミサイルを発射したり首が吹き飛ぶ部分は昭和版メカゴジラを髣髴とさせる他、 口から吐く熱線の色や背びれの形状などは、レジェンダリー制作によるモンスターバース版のゴジラ(2014年)にも似ていたりする。 また、BGMは伊福部昭氏が作曲した「ゴジラのテーマ」のアレンジである。 アニメ映画『GODZILLA』シリーズのメカゴジラ 体長:100m 総重量:3万t 人類と同盟を結んだ異星人「ビルサルド」が、自分達の科学技術の全てを注ぎ込んで造り上げた対G兵器。 建造素材には自立思考金属体「ナノメタル」が使用されている。 このナノメタルは微小さと数の多さを利用する事で基本形から自在に変形が可能であり、多少の損傷も自己修復可能。 さらに有機物をナノメタルに変換して取り込み自己増殖する事もできる。 まるでデビルガンダムだが、あちらと違って外部入力による制御に忠実に従うので暴走の心配は無い。 + 劇中の活躍 西暦2042年より富士山麓に作られた地下の建造プラントにて製作が進められていたが、肝心のゴジラ襲撃時に何故か起動に失敗。 頭部を残して破壊されてしまう。 最後の希望たるメカゴジラを失い絶望した人類達は地球からの脱出を選択、新天地を求めて旅立つ事になった。 だが生き残っていた頭部が基地跡地で人知れずナノメタルを増殖し続けており、 主人公達が地球に帰還するまでに経過した2万年の間に、直径14キロmの機械都市「メカゴジラシティ」へと変貌していた。 偶然メカゴジラシティを発見した主人公達は、同じく2万年の間に身長300mまでに巨大化したゴジラ(通称「ゴジラ・アース」)を迎え撃つべく、 シティを要塞へと作り替えた。 身長50mのゴジラ・フィリウスを撃破できた実績を持つ主人公の作戦をもとに作り上げられた要塞だったが、 フィリウスを遥かに上回るアースの能力に苦戦。 さらに人類とビルサルドの価値観の違いが露呈した事による対立も重なり、想定していた能力を発揮し切れないまま完全に撃破されてしまった。 上画像の通りメカゴジラ本来の姿も設定されてはいるのだが、劇中には起動失敗シーンで一瞬映っただけで、後はメカゴジラシティとしての登場になった。 そのためシリーズファンからの評価も賛否が非常に大きく分かれている。 ニコ動的には、MMDで度々凝ったゴジラ動画を制作している有志が、ゴジラアース相手にメカゴジラシティ完成までの時間を稼ぐため、 メカゴジラ(複製体?)が出撃してがっぷり四つの怪獣プロレスを見せてくれる『GODZILLA 決戦機動増殖機獣』を制作している。 あくまで非公式な動画だが、アニゴジスタッフの間でもオーディオコメンタリーでこの動画について言及される程好評だったようである。 映画『ゴジラVSコング』のメカゴジラ モナークによる呼称:不明 種別:メカゴジラ 生態:バイオメカ 身長:400フィート(約122m) 習性:破壊者 活動域:不明 攻撃法:A-74 プロトンスクリームキャノン、メイサーパワーコア、ロータークロウズ プロトンスクリームエネルギー放射量:4.10×1080J(12の16乗) メーザパワーコアレントゲン量:600 電力出力量:2.42GW ボディーフレーム:T-1ナノメタルスケルトンハウジング 足の一番幅広い部分の合計:65フィート(約20m) 水中咬合力:7,400重量ポンド毎平方インチ(約51.021キロパスカル) 最大ローター鉤爪出力温度:3400℃(6152°F) IOS:クロヌマ超常現象V1.3 (『ゴジラvsコング』パンフレットより引用) 巨大テクノロジー企業「エイペックス」が創り出した兵器で、 前作でゴジラに噛みちぎられたキングギドラの首から得られた頭蓋骨をベースとしたDNAコンピュータを搭載している。 決戦直前まで想定の40%の出力しか出せていなかったが、地下空洞世界から産出される地球のエネルギーを得た事で動力の問題は改善。 ところが、エネルギーを注入した事でDNAコンピュータが自我に目覚めて暴走してしまい、自分が「王」になるべくゴジラを殺そうとする。 先のコングとの戦いで消耗したゴジラを敗北寸前に追い詰めるが、地下空洞探査船ヒーヴの自爆によるショック療法で蘇生したコングが人類の説得で参戦し、 怪獣映画史上最も有名な二大怪獣のタッグ相手に挑む事になる。 上記のギドラの死骸を使用した事で「(自分がやっとの思いで倒した)ギドラを人間が利用している」 と感知した事がゴジラが本作で人間を敵視した原因であり、加えて地下空洞のエネルギーは本来怪獣が活用していたものであり、 それを人類が簒奪しようとしている事を察知していたため、ゴジラは人類を地下空洞に行かせまいとコングの輸送を妨害しようとしていたのである。 一応コングの祖先とゴジラの祖先が過去に対立していたため、コング自身も敵視はしていたようだが。 先の戦いで両者が既に満身創痍のコンディションだったとはいえ、 豊富な武装と地球の核から得た無尽蔵のエネルギーでゴジラとコングのツープラトン攻撃も物ともせずに圧倒。 ゴジラが気を引いているうちにコングアックスを回収して応戦したコングの攻撃も決定打にならず、 ドリルテイルを抑えるのに手一杯となったコングに熱戦を放とうとするが、 機体全体の制御を補佐していたエイペックス社のコンピュータが、 事態を把握した人類によりウィスキーをぶっかけるという古典的な妨害で破壊され*1、 戦闘こそ継続可能ながら動作不良を起こして動きが鈍ってしまう。 その隙を突いたゴジラはメカゴジラではなくコングアックスに放射熱線を放ち、 咄嗟の出来事に驚きつつもその意図を理解したコングも、エネルギーを最大限にチャージされたコングアックスで拘束を脱出。 ゴジラのエネルギーをふんだんに蓄え、コングの剛腕により振るわれたコングアックスは、 強固なメカゴジラの装甲を軽々と切り砕き、メカゴジラは両腕と片足を失い、 苦し紛れに熱戦を放とうとするも首にコングアックスをブチ込まれてそれも敵わず、 その破損部位を攻められた挙句頭部をもぎ取られて完全に機能を停止してしまった。 同作の見せ場はゴジラとコングの「決着」がメインとなっているが、 一方でゴジラ、コング、人間が共闘してようやく倒せたメカゴジラの存在も、両怪獣に平等に盛り上げ役を与える、 クライマックスを飾るに相応しいヒール役として大きなカタルシスを生んだ。 (以上、Wikipediaより一部改変を加え転載) + ゲームにおけるメカゴジラ ゲームにおけるメカゴジラ ファミリーコンピューターの『ゴジラ』では6面からボスキャラクターとして昭和版が登場。 防御力が高く、光線を連射してくる上に格闘攻撃も素早い難敵である。 スーパーファミコンの『超ゴジラ』2面では平成版が登場。宇宙人に乗っ取られており、人類に制御されたゴジラと戦う。 ミラーコーティングによって放射火炎を跳ね返す他、通常技が何故か阿修羅閃空のような分身攻撃なのが特徴。 なお、海外では『ゴジラVSメカゴジラ』が映画公開されていないためか、海外版ではスプライトが昭和メカゴジラに置き換えられている。 PCエンジンの『ゴジラ爆闘烈伝』では初代、II、スーパーメカゴジラの三体が登場。 初代は通常キャラ、Ⅱとスーパーはボスキャラとして登場する。 初代メカゴジラは豊富な飛び道具が搭載されているものの、ジャンプができないというピーキーな性能のキャラとなっている。 また、ラドンと違って飛行形態に移行する事はできない。 IIは初代の強化版であり、初代の攻撃に加えて周囲に飛び道具を乱射する全兵装攻撃が使用可能な他、ボタン長押しで空中を移動する事が可能となった。 また瀕死になると首が外れた第二形態となり、原作同様のレーザーを撃つ事が可能。 スーパーメカゴジラは原作再現に溢れた本作の怪獣の中で唯一別物と言っていいほどオリジナルの性能をしており、 かなりアグレッシブに動き回るキャラとなっている。 また光線の色が原作と異なったりしているが、本作発売は『ゴジラVSメカゴジラ』公開と時期が近かったとの事で、 開発陣は情報が不足していたのではないかとも言われてる。 リメイク作の『ゴジラ 怪獣大決戦』には初代とスーパーメカゴジラが登場しておりこちらがMUGENキャラのドット元になっている。詳細は後述。 セガサターンのSLG『ゴジラ列島震撼』では初代とIIが敵ユニット、平成版とスーパーメカゴジラが味方ユニットとして登場する。 昭和版は偽ゴジラとして出現し、一度撃破するとメカゴジラとして再登場するという特徴を持つ。 スーパーメカゴジラは残念ながらNPC専用で、戦う相手が凶悪過ぎる上にイベントで弱体化しているため、プレイヤーから不満を持たれる事が多い。 平成版を二機操ってゴジラ一匹を迎撃する一見楽勝なミッションもあるが、ゴジラのステータスがゲーム後半の強化仕様なのでかなり手強く、 実は偽ゴジラなので、損害を抑えておかないと中から出てくる昭和版に圧倒されてしまう。 ゲームボーイの『怪獣王ゴジラ』では昭和版が最終面中ボス、スーパーメカゴジラがラスボスとして登場。 昭和版はやはり偽ゴジラとして出てくるうえに『列島震撼』と同様、連戦を強いられるので厄介な相手。 スーパーメカゴジラは攻撃頻度が非常に高く、熱線反射能力とゴジラの動きを停止するGクラッシャーを使ってくるなど強敵である。 PS3のゲーム『ゴジラ-GODZILLA-』ではメカゴジラII、スーパーメカゴジラ、三式機龍改が揃い踏みで参戦。この時点ではNPC扱いであった (ゴジラ系以外の怪獣全てに当て嵌まるが)。 続編の『ゴジラ-GODZILLA- VS』では更に初代メカゴジラが追加され、上記3体共々操作キャラとして使えるようになった。 対戦系のゲーム以外では、アイレムの『絶体絶命都市』シリーズのスピンオフ『巨影都市』に三式機龍が巨影の1つとして登場。 他のゴジラシリーズの怪獣がVSシリーズに基づいたデザインで登場している中、 唯一ミレニアムシリーズのから登場となっている。 そのため、ゴジラとの戦いも「VSシリーズのゴジラ対三式機龍」という絵面になる。 他、『スーパーロボット大戦X-Ω』では「ゴジラ対エヴァンゲリオン」名義で三式機龍がイベント期間限定参戦。 パイロットの家城茜も登場するが、肖像権の関係なのか常にヘルメットを被った姿であり目元も隠されている。 更にクロスオーバー機体としてNERVが保管していた機龍の二号機・3式機龍乙型も登場する。 こちらはエヴァンゲリオン初号機を意識したカラーリングであり、碇シンジが大破した初号機の代わりに搭乗する。 ちなみに劇場版マジンガーシリーズのギルギルガンが進化したスパロボオリジナルの強化形態「メカギルギルガン」は、 メカゴジラをモデルにした事がギャラリーモードの「ロボット大図鑑」内で示唆されている。 『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』では、なんと『シンフォギア』の登場人物であるウェル博士が機龍の開発者になるという、 ある意味で衝撃的なクロスオーバーが行われた。 また、コラボギアとして「3式機龍型ギア」が登場しており、マリア・カデンツァヴナ・イヴが装着している。 『ゴジラ 怪獣大決戦』での性能 本作では昭和(旧メカゴジラ)とVSシリーズ版(新メカゴジラ)、 加えて隠しボス(ある条件でプレイヤーキャラとしても使用可)としてスーパーメカゴジラが登場している。 旧メカゴジラはフィンガーミサイルやスペースビームなどの必殺技を持ち、遠距離戦に優れる。 その反面通常技の使い勝手が悪く、これが災いしてダイヤグラムではジャンプ出来ない&図体がでかすぎるビオランテと並んで最弱候補である。 飛行形態に変化する事も可能だがガードが出来なくなる、技がホーミューショットしか使えなくなる、 ショックゲージが回復しない(確かに攻撃は当たりにくくなるが相手側の「咆哮」という動作で増加する)、 などデメリットが多いためほぼ死に技。 一方、新メカゴジラは旧とはうって変わって通常技・必殺技共に性能がよくオールラウンダーなキャラ。 原作設定とは異なりゲーム中随一のスピードを誇り、通常技は特にしゃがみ強攻撃、ジャンプ強攻撃が横方向に強く、使いやすい。 必殺技はメガバスターやレーザーキャノンなどのビームやミサイルといった飛び道具の他、 特殊なものとしてプラズマグレネイドがあり、これは相手の飛び道具を吸収し跳ね返すというもので、吸収した分だけ威力が増加する。 このため飛び道具に頼る戦いを主とするゴジラはメカゴジラに対して非常に不利である…そもそも通常技の性能からして負けているのだが。 ちなみに跳ね返したビームにも吸収判定があるため、新メカゴジラ同士だとこの跳ね返したビームを吸収し合うというちょっとした遊びが出来る。 3 21~ 超必殺技のホバーアタックはガード不能で非常に強力な乱舞技。 スーパーメカゴジラは難易度ノーマル以上でのみ登場するボスキャラ。 もとの新メカゴジラに2段ジャンプや対空技が追加されていたり、さらにはガルーダとの分離攻撃も可能となっている (分離中は各性能が新メカゴジラになる)。 撃破するとエンディングでコマンドが表示され、タイトル画面で入力すると対戦モードで使用可能になる。 申し分ない強さである事に加え、隠しキャラでバージョン違いまで出ているなど、 ここまで優遇されているのは開発時期当時の最新映画の敵怪獣だったからだろうか? MUGENにおけるメカゴジラ ジロウガキ氏製作の平成VSシリーズ版メカゴジラが2010年1月14日に公開された。 強クラスかつ程良い強さのため、多くの大会に出場しており知名度が高い。 また、muu氏製作の昭和シリーズ版メカゴジラが2011年11月3日に公開されており、 こちらも強クラスの強さなので大会にも起用しやすいだろう。 2015年8月にはDr.T氏による3式機龍が公開され、MUGENに新旧メカゴジラが勢揃いする事となった (以前からキャラ自体は存在していたが、必須スプライトが欠けているなど不完全な状態だった)。 他には海外産などが何体か存在するが、AI未搭載、公開停止、 完成度不充分でスプライトが消えるなど、いずれも動画使用には適していないため、 動画で活躍しているのはジロウガキ氏製かmuu氏製のどちらかなのが現状である。 昭和版 + muu氏製作 初代メカゴジラ『怪獣大決戦』仕様 muu氏製作 『怪獣大決戦』仕様(昭和シリーズ版) muu氏によって製作された『怪獣大決戦』仕様版。2011年11月3日に公開された。 同氏のゴジラやキングギドラと同じく原作再現度が高く、AIもデフォルトで搭載されている。 「フィンガーミサイル」などの各種飛び道具や、飛行形態への変形、バリアーなどが再現されており、遠距離戦の性能は中々優秀。 その一方で通常技の性能の悪さも再現されているため、接近戦は非常に不得手である (地上強攻撃はヒットガード問わず不利Fが大きく、密着でガードさせると投げにいけるが発生とリーチに難あり)。 しゃがみ強攻撃はスライディングで、前進しながら繰り出すので比較的リーチがある上、一瞬無敵になるので人操作の時はこちらを主力にするといい。 フィンガーミサイルに関する補足として、光線系の技を吸収する新メカゴジラのプラズマグレネイドに対し、 「物理的な攻撃であるミサイルを吸収出来ない」という点もしっかり再現されている (他のキャラの飛び道具に対しては全て一律に「飛び道具」として処理が行われるため、スタンドの銃弾やちせのミサイルだろうと吸収されてしまう)。 このため、MUGENで新旧のメカゴジラが戦うと、旧メカゴジラのミサイルに対して、 「吸収出来ないにも拘らず新メカゴジラがプラズマグレネイドで反応してしまうためダメージを受ける」といった事が繰り返されてしまい、 旧メカゴジラがストレート勝ちしてしまう事がよくある。 また、原作ではイマイチ使えなかった飛行形態だが、MUGENでは一種のAI殺しになっており、 遠距離攻撃で適当に削った後にこれで上空に逃げてタイムアップ勝ちを狙うという事が出来る。 他の怪獣大決戦の再現キャラと比較するとやや大きめだが、サイズを自由に変更出来る(AIやエフェクトも自動で対応する)ので、 必要に応じて調整するとよいだろう。 + カーベィ氏製作 メカゴジラII『怪獣大決戦』仕様 カーベィ氏製作 メカゴジラII 上記のmuu氏によって製作された『怪獣大決戦』仕様版をベースにカーベィ氏が制作したもの。 外見が『爆闘烈伝』のメカゴジラIIに変わっている他、 ライフが0になると首が取れた第二形態へと移行する事が可能。 このため実質ライフが二倍となっている。 技の性能や仕様は威力が上昇した他は基本的に改変元と同じだが、 第二形態では使用できる技に制限がかかる代わりに新たに頭部からレーザーを発射する事が可能になる。 また、7P以降では最初から第二形態を使用する事が可能になる。 AIもデフォルトで搭載されている。 平成VSシリーズ版 + ジロウガキ氏製作 メカゴジラ『怪獣大決戦』仕様 ジロウガキ氏製作 『怪獣大決戦』仕様(平成VSシリーズ版) ジロウガキ氏によって製作された『怪獣大決戦』仕様版。2010年1月14日に公開開始。 原作再現度が非常に高く、現在の完成度は97%との事。AIもデフォルトで搭載されている。 動画内のリンクは現在無効なので注意 原作ゲームではラスボスだけあって優れた性能を誇っていたが、MUGENにおいてもその強さは健在である。 口から吐く熱線「メガバスター」は高威力の飛び道具で、直撃すればかなりのダメージを与えられる。削りでのダメージも大きい。 AIが結構この技を連発してくるため、待ちガイルよろしく遠距離からの飛び道具への対抗手段が無いと、手も足も出ずに倒されてしまう事も多い。 だからといって飛び道具で反撃しようとすると、飛び道具を跳ね返すプ「ラズマグレネイド」の仕様も再現されているので、 逆に反撃されてしまう事も多い。特に弾幕キャラと戦ったりするとプラズマグレネイドが凄まじいダメージになる。 なんとか接近出来ても、接近戦での技も強く、機動力もあるので油断は禁物である。 映画だと接近戦は強くなかった? ゲーム版の接近戦も強い仕様の再現だから仕方ない。 ただしメガバスターはそれなりに硬直があるため、飛び道具に対して緊急回避などを持つAIに対しては、逆にかわされて反撃を貰う事もある。 ちなみに、原作プレイヤーなら一度はやった事があるであろう、プラズマグレネイドでの飛び道具ラリーも可能。 ゲージも原作同様「怒号ゲージ」と「ショックゲージ」を搭載している。 他の特徴としてはサイズが少し小さめ(恐らく実機(SFC)の解消度の問題)。 ただサイズを変えても影響が無いようにしてあるので、好みで変えても問題ないとの事。 MUGEN内での強さは強上位クラス。 近年のコンボキャラとも充分に渡り合える実力を持つが、飛び道具中心のパワーキャラである事から相性差がかなり激しい。 レトロゲーの再現故に火力がかなり高く、動画に使う際には多少テストプレイをしておいた方が良いかもしれない。 また、7P~12Pにおいてスーパーメカゴジラを操作出来る。 このモードでは一部の技が使用可能になり、超必殺技もさらに強力な「全兵装攻撃」に変化する。 とはいえ、スーパーメカゴジラになってもそこまで大きく性能や立ち回りは変化しないので、好きな方を好みで使うと良い。 さらに6Pおよび12Pでは、性能が強化されたEX(暴走)モードとなる。 とはいえ暴走モードは強力すぎて普通の試合には向かないので、基本的には1Pか7Pカラーを使うと良い。 + 暴走モードの性能について 基本的には対12Pカラー怪獣モードと言うべき性能で、改変ゴジラやデストロイアなどの12Pと戦えるような凶悪な性能を誇る。 防御面に優れており、防御力が通常の5倍もある上、低体力時にはさらに防御力が上昇する。 さらに6Pなら300以上、12Pなら200以上の大ダメージを無効化出来る。 ハイパーアーマーも搭載されているが、12Pの場合は多段ヒットする攻撃も無効なので、アーマー殺しも通用しない。 その上当身耐性や即死耐性まであるので、撃破するのは非常に難しく、タイムアップの判定で決着が付く事が多い。 とはいえ、12Pカラーの怪獣には珍しくライフ自動回復が搭載されていないため、判定負けを喫する事も多い。 ただしプラズマグレネイド中にダメージを受けると体力が回復する。 攻撃面は最初はそこまで強力ではないのだが、ダメージを受けると攻撃力が上昇し、 攻撃力が最大まで上昇するだけのダメージを受けている場合、12Pカラーなら特定の条件で「Gクラッシャー」が使用可能になる。 この技はオーバーフローの即死攻撃であり、これらの特性故に攻撃性能が高いキャラほど苦戦しやすい。 + 大会ネタバレ 並~凶の3000キャラ以上が参加するMUGEN祭 大盛りシングルトーナメントに、1Pの通常版と7Pのスーパーメカゴジラが出場。 スーパーメカゴジラは苦手な背の低いキャラと当たり1回戦落ちしてしまったものの、 通常版のメカゴジラはメガバスターの連射で対戦相手を圧倒し続け、途中シードもあり、4回戦まで駒を進める事に成功する。 そしてpart226にて、同氏の大会で幾度も上位入賞を果たしている鷹野三四と激突した。 ラウンド1では桁外れの速さをもつ相手に完封されてしまうが、続くラウンド2ではメガバスターや超必を的確に当て、辛くも勝利する。 そして最終ラウンド、覚醒し強化された鷹野から大打撃を受けつつも投げと超必で地道な反撃を続け、格上の相手をKO寸前まで追い詰める。 しかし最後の最後で一歩及ばず、大接戦の末に惜敗した。 ミレニアムシリーズ版 + Dr.T氏製作 3式機龍 Dr.T氏製作 3式機龍 Win、新MUGEN専用。の両方に対応。 海外製作者のDr.T氏によって作られた機龍版のメカゴジラ。 スプライトはUltramanTiga氏によるものを使用しており、 必殺技の追加やエフェクトの改変なども行っている。 また、従来氏のスプライトを用いたキャラにあった投げやられなどのスプライトの欠損も補完されている。 キャラとしてはこれといった特徴のない、シンプルな4ボタン式の格ゲーシステムになっている。 原作で見せた豊富な飛び道具が搭載されている。 ミサイルを雨あられのように降らせたりするなど攻撃範囲の広い 技が多い。軌道が異なるため、状況に応じて使い分けが可能。 切り札である「3式絶対零度砲(アブソリュート・ゼロ)」も超必として搭載されており、中々の見栄えと威力を誇る。 しかしデフォルトのサイズがやや大きいため、一部の技は通常キャラ相手には使い物にならない。 また機動力はダッシュや回避系の動きが全く搭載されておらず、その他の動作も全体的に鈍重とおよそ最低の部類であり、見事なまでの砲台仕様になっている。 以上の事から一部のキャラ、特に頭身が低めで高い機動力を持つキャラ相手には何もできずサンドバッグになる可能性が高いため、使用する場合は注意。 AIは搭載されていない。 + Kaiju Wars氏製作 ゴジラ怪獣大乱闘アドバンス版3式機龍 Kaiju Wars氏製作 ゴジラ怪獣大乱闘アドバンス版3式機龍 MUGEN1.0以降専用。 ゲームボーイアドバンスで発売された「ゴジラ怪獣大乱闘アドバンス」のスプライトを使用した海外製の3式機龍。 元のゲームが海外で発売されたものである影響か、かなりアニメチックな見た目や動きをしている。 見た目は『東京SOS』版だが、アブソリュート・ゼロも使用可能。 他にもミサイル攻撃や相手を掴んで宇宙まで飛び上がるダイナミックな投げも搭載されておりかなり動いてくれる。 AIは未搭載だが、2020年11月3日にカーベィ氏による外部AIが公開された。 適用するとキャラのサイズが大きくなる他、技の威力や性能も強化される。 ハリウッド版 + zektard氏製作 メカゴジラ2018 zektard氏製作 メカゴジラ2018 前述したハリウッド映画『レディ・プレイヤー1』に登場したメカゴジラ。 氏の他のキャラ同様手描きで製作されており、ディティールや動きがかなり書き込まれており迫力がある。 2020年6月7日に公開され、現在は下記の動画にて公開されている。 技は近距離向けのパンチやキック、また範囲の広いデストファイヤーが搭載されている。 超超必殺技の「アンリーシュド・プラズマグルネイド」発動時の動作がかなり書き込まれており、威力も申し分ない。 MUGEN上での表示サイズも大きく、LIFE1550、DEF310とかなり高い耐久力を誇る。 攻撃中は無敵になる技も多いなど強力な性能を誇り、人操作なら凶キャラ撃破も可能だろう。 AIは未搭載だが、2020年11月3日にカーベィ氏による外部AIが公開された。 + francis-zabi氏製作 メカゴジラ2021 francis-zabi氏製作 メカゴジラ2021 中華圏の製作者である氏による『ゴジラVSコング』に登場したメカゴジラ。 Baiduで公開されており、日本からは入手できないため、現在はカーベィ氏のサイトにて代理公開されている。 ミサイルの誘導が強力過ぎる気はするものの、同氏の他のキャラとは異なり、真っ当に格ゲーできる性能となっている。 AIもデフォルトで搭載されている。 + zektard氏製作 メカゴジラ2021 zektard氏製作 メカゴジラ2021 francis-zabi氏と同様にハリウッド映画『ゴジラVSコング』に登場したメカゴジラ。2022年9月18日公開。 こちらは氏の他のキャラ同様手描きで製作されており、ディティールや動きがかなり描き込まれており迫力がある。 エルリク氏のRX78-ガンダムをベースに作られており、 技は近距離向けのパンチやテイルハンマー、また範囲の広いビーム砲やキャノン砲が搭載されている。 MUGEN上での表示サイズも大きく、LIFE1500、DEF230と高い耐久力を誇る。 攻撃中は無敵になる技も多いなど強力な性能を誇り、人操作なら凶キャラ撃破も可能だろう。 IX氏による外部AIが公開されている。 その他 + カーベィ氏製作 Mechagodzilla Walk カーベィ氏製作 Mechagodzilla Walk MireGoji_San氏が製作した3Dモデルのアニメーションを基に作られたメカゴジラ。 昭和・平成・ミレニアムの三体のメカゴジラが歩くだけという中々シュールなキャラである。 ちゃんと前進には攻撃判定もあり、右端まで移動すると左端に戻る事が可能なため、 相手に突撃しつつ攻撃を行うのがメインとなる。 アニメーションの元ネタは海外ミームの「Dr. Livesey Walk」で、例の耳に残るBGMも流れる。 AIもデフォルトで搭載されている。 + その他のメカゴジラ その他のメカゴジラ 他にも海外産が何体かいるようだが、公開停止だったり完成度不充分でスプライトが消えるなど動画使用には適さない。 また、カーベィ氏が「サイバーゴジラ」を公開している他、 同氏によってfrancis-zabi氏によるアニゴジ版メカゴジラ「MEACH-GODZILLA-E」も代理公開されている。 サイバーゴジラ紹介動画 そして2022年9月にはカーベィ氏により、 『パチモン怪獣大熱戦』をベースに描画AI「Stable Diffusion」で出力された画像を使用したコンプゲー『#AIメカゴジラ対戦格闘ゲーム』が公開された。 浮世絵風やら聖職者風やらエジプト風やらの人類の歴史に寄り添うメカゴジラを名乗るナニか達が死闘を繰り広げる様はSAN値を削られそうある意味必見。 詳細は当該項目を参照されたし。 単体キャラ以外では、モゲラのストライカーとして昭和のメカゴジラが登場している。 + 特殊カラーだとメカゴジラになるキャラ SSSS氏製作のスーパーフォルテの3~5Pカラーは、 何故かスプライトが『怪獣大決戦』版メカゴジラになっているという謎仕様である。 3Pは昭和メカゴジラで頭上に轟天号が浮かび、4Pは平成メカゴジラで頭上にガルーダが浮かぶ。 そして5Pはスーパーメカゴジラとなっている。 技も当然ながらフォルテとは違うものが搭載されているが、操作法はかなり複雑で、AIも3~5Pカラーには対応していない。 カットインがフォルテのままなどメカゴジラとしては未完成な点も多いが、下記のように出場している大会も存在する。 出場大会 + 一覧 + ジロウガキ氏製作、一般カラー 【メカゴジラ(1~5P)】 Pokemon的属性別チームトーナメント【ミズチ大感謝祭】 ほぼ作品別トーナメント【総勢128チーム】 ゲージ増々タッグトーナメント ハイスピードメカアクション杯 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 怪獣達によるポイント制ランセレ大会 第二次・怪獣達によるポイント制ランセレ大会 「地球を守るのは君だ!」大会 ロボット怪獣のみでトーナメントⅡ 特撮トーナメント 獣女タッグトーナメント【俺得】(エキシビジョンマッチ、1P) 【スーパーメカゴジラ(7~11P)】 オールスターゲージ増々トーナメント MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 第二次・怪獣達によるポイント制ランセレ大会 巨兵&巨獣 超大型兵器トーナメント BATTLE LEAGUE!! スターチップ争奪杯 主人公&ボス タッグトーナメント【作品別】(追加枠、7P) + ジロウガキ氏製作、暴走カラー(狂上位以上) 【暴走カラー(6P)】 続☆続【たぶんSMH未満】凶&狂キャラトーナメント 【暴走カラー(12P)】 MUGEN大怪獣バトル2010 紫もやし基準 ありえねぇ!ミズチ収穫祭【狂タッグ+a】 + 旧メカゴジラ(muu氏製作、昭和版) 【旧メカゴジラ(muu氏製作、昭和版)】 第二次・怪獣達によるポイント制ランセレ大会 作品別トーナメントRe 第二次四大勢力大陸争覇戦 ロボット怪獣のみでトーナメントⅡ 特撮トーナメント 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント + スーパーフォルテ(メカゴジラカラー) 【スーパーフォルテ(メカゴジラカラー)】 ラスボス・トーナメント【既出上等】 出演ストーリー ウドン13(File.6、File.9に登場) Gガンダム cross in mugen ~ぼくらの非想天則~ 怪獣王 王座復権への道 炎邪じゃー!!(48話、71話に登場) *1 まぁ、酒が強大な敵への決め手となるのはヤマタノオロチ然り、神話などでもよくある話なのだが。 あと、これに用いられたウィスキーの銘は「Kazunari Single Malt Whiskey」となっているが、 こちらは十中八九初代メカゴジラのスーツアクターである森一成氏へのリスペクトだろう。
https://w.atwiki.jp/umigamevip/pages/7.html
☆伝説のゴジラ問題☆ 彼女が普段させてくれないアナルセッ○スを今晩に限ってはさせてくれました。なぜでしょう? ゴジラが突如東京湾から上陸して暴れ始めました。なぜでしょう? この2つは同じ答えです。 【解答】「肛門がかゆかったから」