約 3,810,990 件
https://w.atwiki.jp/nekoyutrpg/pages/93.html
next 「閉ざされた教室」オープニングフェイズ ■プリ・プレイ1「蒼き世界に戦慄が走る」 某日某所……というかいつものIRCチャンネル。 アルシャードガイアの文庫シナリオ「[[ダークマジック]]」の発売日。 Mr01→01:そういえばダークマジックを買ってきた。 ロン・ブラック→ロン:GMしてください(笑) チキンハート→チキン:買ってきたけど封すら開けてないな。 ディハルト→ディハ:ふむり、久しぶりにガイアも……無理だな。 01:よし、シナリオは把握した。 こーやってキャラを壊そう。 ロン:壊すのかよ。 01:ダークマジックをやるとすると、挙手するのは何人くらいになるだろうか。 手を上げるチキン、浅葱、ロンの3名。 01:3人か。 サビーヌは? 錆色の月→錆月:ぬ、ぬー、入れさせていただきませう。 01:ちなみに4人の誰か、フォックステイルやりますか。 錆月:ハンドアウト無いとなんとも……つうか、そういう枠があるの? 01:うむ、PC4でフォックステイル枠がある。 希望者がいなければPC5をPC4にしようと思うが。 チキン:ロストレクイエムで狐やってますから、私はスルーしますわ。 紫条浅葱→浅葱:同じくやったことあるので。 ロン:じゃあやろう。 ディハ:そういうことになった。 錆月:っていうか、狐枠ってそんな便利なんですか、FEARさん。 ロン:スタッフが人外ヒロイン萌えなんだよ。 チキン:それは納得できるな。 01:数あわせには便利でしょうねー。 異種族枠といえばまあそんなもんだろうな、と。 とりあえず学生×2、似非学生×1、狐×1でどうぞ。 別に27歳だけど女子高生と偽って保健室で陵辱されてもいいですけど……。 錆月:27015歳のマシンヘッドだけど保健室で正体ばれてみるのはどうだろうか。 ロン:毎回クライマックスで校舎が変形して<タイプ:ビックボディ>になるんですね、わかります。 錆月:クライマックスの舞台が教室内なら大惨事だな。 01:ハンドアウトに「コネクション:僕たち地球防衛ぐm……2-C」と書こうとしたのはここだけの秘密だ。 ディハ:次鋒レオパルドン行きます! ロン:ノーズフェンシング! チキン:ウギャー。 01:いくでがんす! ロン:フンガー。 チキン:まじめにやりなさいよ! ディハ:呼吸するようにカオスなログが挟まるな。 01:ディハさんもやりたそうに見えるんですが(笑) ディハ:ちょっと迷う(笑) 01:とりあえず、PC5の立ち位置は喧嘩上等学生をイメージしてください。 やるならどうぞ。 ディハ:ガイアのどこじゃろ? 01:P49の魔剣使いー。 ディハ:ああ、これか……。 錆月:魔剣番長まではありかもよ。 ディハ:ディハルトさんの脳裏を「―ち ん ぴ ら―」「―三 下―」という言葉が電撃のように! 01:なお、シナリオおよび設定は1さんの気分とその場のノリで変化することもあります。 ご注意ください。 上級ルールやアインヘリアルの使用、あと手持ちの経験点でレベル4にするのはOKとします。 ロン:43点あるから、1~2レベルは充分あげられるか。 錆月:まあ、つっても投入できるの10点なんだけどな、レベル4だし。 ロン:武装に回す方向もあるから、一応。 アーティスト/フォックステイル/Bマジシャンで作成して「アイドル天使ようこそ妖狐」と言うボケをかましたい衝動があるんですが。 01:1さん>コマンド>止める>MP(精神力)が足りない! ……一応、クイックスタートとしてサンプルキャラを使うように推奨されては、いる。 浅葱:久々にPC1枠でもやるかな、素手使いルーンナイトとか。 PC1ルーンナイトでも構わないよね? 01:ん、かまいませんよ。 あと念のため言うが、一応パーティバランスは考えてな? チキン:んだばPC2かPC3か……。 錆月:じゃー、俺PC2でヒロインやる。 01:とりあえずPC2は優子さんの友人枠なので、女性が想定されてる……が、男性でもそれはそれで対応する。 3は転校生エージェント。 チキン:ふむ、どんなキャラにしたもんか……。 錆月:迷ったらスイーツ(笑)で。 チキン:どんなキャラだか想像がつかないぜ。 錆月:語尾にスイーツ(笑)付けてれば問題ないさ。 チキン:友達になりたくないキャラだな……。 01:歪空間発動。 シナリオに登場するキャラが歪む。 浅葱:歪空間に引きずり込め。 ロン:こちらも対抗してヘンなキャラを作るしか。 ディハ:えーと、ぶっちゃけ脇役ちんぴらでいい感じですかな 01:「君をライバル視している岸川という生徒がいる」という設定だが……そこらへんはどうとでもなるな。 今回はどいつもこいつもわりとどうにでもなる、のであまり深く考えずに作ってもらってもいーですわ。 ただPC4以外は同学年の学生ってトコだけ注意して欲しい。 それが実は27歳のエージェントでも127歳のヴァンプでも1027歳の古代機械文明の遺産を受け継いだロボット乗りあっても、だ。 ディハ:了解。 PC1に「テメェどこ中だ、ああっ!?」とか仲良くなればいいのですな。 で相手が巨大ロボット出してくると待てやコラ。 チキン:とりあえず頭をアフロにして、中に鳥を飼えば良いと思うよ。 ロン:それ以上は命に関わるぞ。 01:と、そうそう。 パーティご一行様は、みんなクエスターとして知り合い、くらいで。 ディハ:ほい。 全員、どういうクエスターかとか知ってるくらいですな? ……何でこいつらここに集まってるんだ?(笑) 01:「組んで仕事したことがある」くらいでもいいですよ。 ロン:「むう、あれが世に聞くPC1……」「知っているのかPC5!」みたいな関係で。 ディハ:つまりわしの策謀に従ってロンさんのキャラが動き、「このPC5一生の不覚!」となるノリだな。 01:んじゃ、私はそろそろ寝るので、キャラメイクを続行するなら後日ログください。 それともロンさんがリプレイ執筆してくれますか。 愛は死にますか。 ロン:海は死にますか、山は死にますか。 01:してくれるようだ。 マサカリ:海は死なないが、山は死ぬ。 ディハ:海というとレイ○ースですね。 マサカリ:後、海の目は節穴だ(笑) ロン:リハクのことかーっ! ディハ:そして山のフドウか。 マサカリ:ほい正解。 ちょっとわかりづらいかと思ったんだが(笑) チキン:死亡フラグじゃないか。 このPC5の目をもってしても……。 ディハ:海のリハク一生の不覚! ……すまん、海のリハクやりたくなった(笑) 01:よし、このチャンネルのすばらしさをかみしめつつ寝る。 そしてGMが退室したのをいい機会と、ヘンなキャラを作る事に定評がある一同であった。 ディハ:リターナーとして未来からやってきたタクアン和尚という設定を思いついてしまったんだがどうしよう。 「未来からやってきたわしの目ですら見抜けなんだ……この海のリハク一生の不覚!」 チキン:やべぇ、それ惚れそうだな(笑) 浅葱:海のリハクは譲れないのか。 ロン:じゃあアミバで。 浅葱:うーん違ったかなぁ。 ディハ:ザ・シーのクリフとかアナグラムかまして本気で組む可能性大。 やばい(笑) おそらく、わしのキャラ設定の1行目には「世が世なら万の軍勢を縦横に操る天才軍師」と付くであろう。 チキン:実際はただの節穴爺さんだからなぁ……。 ディハ:かかったなアホが!と同じ臭いを感じますな。 攻守において完璧!あの技を破った者は1人もいない! 浅葱:オサレが足りません。 チキン:うーむ、私もおかしなキャラにすべきか……でも難しいんだよなぁ。 ディハ:そもそも俺は魔剣使いのくせにどの辺が天才軍師なんだ? 錆月:うーむ、アサルト風紀委員を名乗るためにはガンスリンガーを取っておくべきか……。 ディハ:何か尋常の学生にあらざる用語が聞こえたが……。 チキン:とりあえずカオスな学園のようだな。 ロン:旧万色学園の面子が可愛く見えるな。 ディハ:それはなかろう(笑) チキン:まだキャラが出揃ってないからわからんが、流石に無いんじゃないか(笑) 浅葱:その時はまだ……そう思っていたんだ。 ロン:そういや今回は万色学園じゃなく、別の学園が舞台なんだな。 ディハ:なんかまともな?学園物ってそういや久しぶりだな。 マサカリ:ダブルクロスのメインの流れと、あるしゃ[[フライハイ]]くらいか? ロン:別卓のロストレクイエムキャンペーンも、いちおう万色学園が舞台。 マサカリ:おお、なんか怖い女の子が出てくるとしか理解していなかった! ロン:酷いっ!? マサカリ:後、夢がいないらしいというのも覚えてたぞ。 チキン:ところで、薔薇100本ってどれくらい常備化ポイント要ると思う? ディハ:装飾品相当でいいんじゃないか? 常備化P1くらいで。 ロン:そう思う。 ディハ:「いや、実は衣服なんだ」と言われたら流石の俺も衝撃を受けるが。 チキン:まぁ隠し持つのに時空マントくらい持っておくか……。 ロン:防具なのかっ!? ディハ:「な、何だッ!? 薔薇が歩いてくるぞ!」 チキン:普通に逮捕だな。 ディハ:そんな時のための時空鞘。 チキン:鞘は武器だけだから無理だな。 ディハ:武器扱いならいいんじゃないか。 投げナイフとか。 チキン:ただのアクセサリーだなぁ。 錆月:ここは一発、めでたく外伝打ち切られた花山さんに圧縮してもらうのはどうか? 見た目1本ならお巡りさんも見逃してくれると思うんだ。 ディハ:花山さんに圧縮されると雫になったあげく母親に捧げられるぞ。 チキン:んで、ふたつ名は「手品師の紅(マジシャンズレッド)」にしようと思うがどうだろうか(笑) ディハ:その発想は良いな……「ほう……“手品師”か」 うむ、OK。 さらにレッドをクリムゾンにしておくとどうだろう(笑) 錆月:決め台詞は「く、くやしい、でも……」で。 チキン:ビクンビクンするのか。 ディハ:その方向はやめておきたい。 錆月:表の顔は、何処にでもいるアサルト風紀委員……かくしてその実態は、現代のガンマンっ! ディハ:表の顔はどこにでも居る勇猛なる美髯公……しかしてその正体はっ! チキン:逆、逆。 ディハ:いや、これでいいんだ。 裏は未来から来たリターナーやねん(笑) 浅葱:どこの関羽。 チキン:何と言うカオス(笑) ディハ:まぁ、こういう無駄設定を着けておくと勝手にモブを演出してくれる人達が居るのではないかと(笑) マサカリ:未来忍者ならぬ未来猛将!(笑) ディハ:いかん。 いいな、未来猛将(笑) マサカリ:時をかける将軍とどっちでボケるか迷ったが、両方言った(笑) チキン:両方で良いんじゃないですか(笑) ディハ:コードネームは時をかける将軍、キャッチコピーが未来猛将で行くか。 マサカリ:後は槍に乗るか武器で竜巻起こせば完璧だな。 ディハ:御館様! マサカリ:幸村ァ! ディハ:くそう、カオスフレア世界なら実現しそうだ(笑) と言うか、あの槍に乗って飛んでくるのは反則だと思うんだ……俺も武器に乗って飛びてぇな……何か無いか?(笑) チキン:流石にそんな面白武器は無いな(笑) チキン:しかし周りが凄そうなキャラになりそうだな……どうしたものか。 錆月:ちゃんと何処にでも居る普通のアサルト風紀委員ですよ。 天涯孤独>結社の一員>追放>秘密 と出てちょっとハードな過去抱えてそうな気がするだけで。 チキン:既にアサルト風紀委員が理解できないんだぜ。 ディハ:奈落を滅ぼすため、未来から現在を訪れ高校生に身をやつす37歳のおっさん。 ちょっとリターナー知識で大豪邸建てたけどナイショな。 錆月:あー、ジェ○コム株? ディハ:一時間で200億円余裕でした。 チキン:とりあえず記憶喪失にしてみるか……ピアノが巧いです。 錆月:流れ着いたのか欧州のどっかに。 ディハ:通称ピアノマン……全員綽名付き、というのは何かいいんじゃないかとも思うんだが如何。 錆月:うむ、なんか胡散臭いし良いんじゃね? チキン:全員ふたつ名もちか、流石にピアノマンはまんまだしな……実際のピアノマンはピアノ下手らしいんだがどうなんだ? 錆月:ピアノマンでもミスタートランペットでも、角笛魔人でも。 ディハ:角笛にむせび泣く男!……急に面白くなったな(笑) 錆月:犬笛より大分ましなのが辛いな。 あと、キャラクター不用意に外人名前にしてカオス度上げようぜ。 ディハ:うむ、そういや俺のキャラも外見タクアン和尚なんだが、無駄にガイジン名だな。 チキン: ああ、見た目は日本人で名前外人にするか……って被るな。 錆月:インド名前とかどうですか。 鎌瀬アムールとか。 ディハ:それスペインじゃねぇか。 チキン:しかし……鎌瀬・アムールさんって結構良い名前だな。 ディハ:アムールと名乗るって事は自分の能力捨てたりシスコンと戦ったりせんといかんですよ? チキン:それはアモーレじゃなかったっけか。 ディハ:そういえばそうか……重要なのはふたつ名の方だな。 きちがいとかマッドとか着けようぜ、そうすれば下は地味でもキャラが立つ。 きちがい豆腐屋とかエキセントリックさが際立つ。 錆月:いいねえ。 絶対、その豆腐は食いたくない。 チキン:と言うか潰れるだろ。 ディハ:まぁ、どれかと言うと俺がきちがいだな。 錆月:クレイジー・ポッキーとかどうだ。 凄い脆そう。 ディハ:PDF(ピアノ・デンジャラス・フォース)という集団とかどうだ。 チキン:カオスすぎる。 ディハ:「今こそPDFの勇猛さを見せる時だ!」とかいうエキストラが100人くらい。 ディハ:……ということで、出来れば、無駄に全員ガイジン名前とか無駄にふたつ名とか昨日の与太話を拾ってもらえると助かるが。 まぁ、無理にとは言わん 01:アサルト風紀委員とかか。 ロン:「光速の異名を名乗り重力を自在に操る」くらいは必須事項なのか。 ディハ:重力を自在に操るクラスのアイドル、とか落とせばばっちりじゃなかろうか。 01:で、ロンさんは結局ようこそ妖狐にするんでしたっけ。 ロン:名前と設定をどうしようかと悩んでましてね。 「A:正統派でアイ○ルマスター風」「B:実はスゲェ魔法使いだったけど急にロックに目覚めたジジイ」 01:真野妖子。 ロン:どこの魔物ハンターだ。 01:は、反応がはやいっ!? ロン:女性キャラ多いようなら、男でフォックステイルというのもいいかななんて思ってます。 01:ジジイ……。 ロン:マサカリさんのジョン(アルシャード)と遠藤(ダブルクロス)を足して2で割って……。 マサカリ:まてこらっ!?(笑) 01:あ、同志が起きた(笑) マサカリ:今のはツッコミ入れざるを得ない。 ロン:まあ、クセありすぎると使いづらいからふつーにアーティストサンプルキャラに近い感じに作ります(笑) 01:全員ふたつ名持ちとかそーいうネタは ないんですな? ロン:N◎VAやDXはともかく、アルシャードだとPCがふたつ名持つイメージあんましないからなー。 ディハ:わしと錆の人にはあるが。 チキン:周りがつけるならば、付けようと思ってますが……。 ディハ:学校ものだったら使いやすいと思ってな。 最初は単なるネタだったんだが。 ロン:「アルシャードでふたつ名をつけるPCがいてもいい、自由とはそういうことだ」ってネゴシエーターも言ってた。 マサカリ:ふと思ったのだが……どうせなら、三面拳とか全員の総称でつけてはどうかね(笑) 浅葱:……学園が一気に男塾に。 ディハ:ではわしの流派は大往生流に。 チキン:つまり、どこかのクラスの連中は「オリンポス16闘神が1人」とか名乗るわけですね(笑) デイハ:とりあえず現在のキャラ案あげ。 どうも防御が弱すぎる気はするんで、その辺は後で回りと話して決める。 ロン:……ヒゲ? ディハ:いや、タクアン和尚があの面のまま座っていると思って頂けば特に問題はないが。 「その面、どう見ても高校生にh」「喋りすぎは命に関わるぞ」 マサカリ:……暁(※「フライハイ」キャンペ-ンで使ってた面白サムライロボPC)より酷くないか、負けた気分だ(笑) ロン:いや、むしろ勝ったらダメだろうこの勝負(笑) ディハ:まぁ、設定年齢37歳にする意味は全く無いんだが(笑) マサカリ:いや……暁は流石に学生枠におさまろうとする勇気は無かった……(笑) ロン:いちおうは学生枠なんだけどな、あれのPC5(笑) ディハ:いや、ワシだって昨日「どんなキャラだって学生として扱う」と言われなければこんなトンチキな設定にしませんでしたよ(笑) マサカリ:でもまー、楽しそうではあるな。 ディハ:とりあえず多少……多大な設定の穴は、リターナーだからという事で押し切る予定ではある チキン:相変わらず名前で詰まるな……。 錆月:ジェロニモとかどうだ? ディハ:姓は無い、名はジェロニモ。 とか高校生としては素敵すぎるな。 錆月:キャラが立つなあ。 ディハ:心なしか俺のキャラと競合するのが残念だ。 錆月:弁当箱の中身がすげえ気になる。 干し肉くらいならかなり無難なほうなんじゃないか。 浅葱:なぜか日の丸弁当。 ディハ:とりあえず煮豆と肉だな、あと何か謎の鳥。 錆月:こう、4限目くらいになると、血抜きを始めるんだよ。 教室の外に逆さに吊るして。 ディハ:むしろ校舎の屋上に鳥を飼っててだな、3限が終わるとイキがいいのを1匹締めておくとかどうだ? ロン:端珠学園までヘンな生徒だらけにしたいいんだろうか……。 浅葱:したいんじゃないかな。 01:ロンさん、貴方だけには言われたくないと思うぞみんな。 ロン:なんだとっ!?(笑) 錆月:レジェンドの召喚武器のグロウアップアミュレットって、何処までありなんだろうか? 必ずしも武器に付ける必要は無いんだろうか……例えば、頭に装備してもいいんだろうか? むしろ、ネコミミだと駄目だろうか? マサカリ:お師匠様がお経を唱えるとギリギリとですね。 錆月:キンコカン? 名前がでてこねえ。 ディハ:「きんこじ」なんだが漢字はでねぇ。 ロン:緊箍児だそうな。 錆月:左京さんがGMならもう聞くまでも無いんだがな……。 ディハ:触手でもOK。 錆月:勿論さ、ブラザー。 でも、グロウアップアミュレットが触手ってちょっとサイレントマジョリティに過ぎるよなあ。 で、グロウアップアミュレットの形状、ネコミミでもええですか? 01:何か問題があるのか。 01:ありゃ、PC1、オーヴァーランダー入れるの? 浅葱:親父が異世界人とか、フレーバー程度なんで。 01:ああ、了解。 中学はシナリオコネと一緒の学校じゃなきゃ困るので、「最近来た」と言われたら困るところだった。 浅葱:デモ○パラ○サイト小説版の牧野みたいなツンデレメガネヤロー狙っていたが……そーすると心労で倒れそうだな。 チキン:そも、誰にツンデレするかが問題ですな……ロンさんのPCがまともそうだが。 浅葱:そうかそいつにツンデレればいいのか。 チキン: 旦那さん居るらしいけどね。 浅葱:じゃあ私のPCが旦那の転生で(笑) マサカリ:って、採用するんかアレ!(笑) ディハ:うむ。ついでにこう、妻と子の復讐のために高校生に身をやつしてまで戦う男とした。 浅葱:スパイダーマ! ディハ:いまいち自分でもどっちが名前だかわからんのだが、姓がギリアス名がカイリというマジャール人で行くかな。 01:まあ、どちらでもいいが、とりあえずパーティバランスはそっちでとってくれな? チキン:ジェームズ・アデルハード・ウォーレンとか長ったらしい名前になったんだが大丈夫かな。 錆:似非紳士っぽくて非常にグッド。 チキン:ついでに日本人の予定なんだが……(笑) 錆:さらにグッドだ。 ディハ:うむ、グッドカオス。 チキン:単に似非紳士っぽくしたかっただけなんだが。 あと、止めに時空鞘に大量の薔薇を収納してる予定なんだが流石にやりすぎだよな。 01:だいじょうぶ、それくらいなら想定の範囲内だ。 錆月:私、グロウアップアミュレット召喚するとネコミミ生えますよ? ディハ:時空鞘から光刃剣出すたびに踊るぞ。 チキン:OK、心置きなく薔薇を出すよ。 ロン:BGMは任せろ……歌劇団? 浅葱:……不安だ。 浅葱:(ころころ)指導者……アイギス次期指導者候補の一人とか言い出していいですか(笑) マサカリ:指導者候補代理心得くらいでどうか。 ディハ:代理補佐心得くらいで順当かも。 浅葱:だいたい候補の代理って何だ。 01:アイギス次期指導者候補候補候補候補候補くらいで。 浅葱:候補多すぎ。 01:言ってみれば世界に散った100人の息子で、ルーンメタルを持ち帰った者だけが黄金のルーンメタルを奪い合って戦うわけですよ。 浅葱:しかも立場的にライ○ネット蛮あたりで。 マサカリ:ま、まあ鋼鉄とか暗黒よりは上……か? ディハ:とりあえず必殺技前にダンスを踊ってくれれば文句は無い。 浅葱:GM、PC1は高校生でいいいよね? 01:むしろ高校生であってくれ。 錆月:ってゆーか、小学生だとまずそうだ。 01:狐以外は高校2年生ね。 錆月:ガイアのシナリオの高校生はたいがい2年生。 ディハ:待て、高校1年と……ああ、2年ね、OK。 一留で済んだ。 それとも素直に戸籍を17歳にすべきだろうか……。 錆月:36歳にしちゃえばいいんじゃね? ディハ:とりあえず戸籍をいじってきた。 錆月:美髯公をライバル認定してる奴、色んな意味でかわいそうだよな……。 01:大丈夫だ。 対策はとってある。 ロン:ライバルがチョンマゲとかはないよな。 01:……。 ■プリ・プレイ2:「地獄から蘇った恐怖のPC一同」 ■PC1:星見光太(PL:紫上浅葱) クエスターレベル:4 クラスレベル:ファイター2 ルーンナイト1 オーヴァーランダー1 「俺は星見光太、アイギス所属のル-ンナイトだ。 つい最近親父が『旅に出ます、探さないでください』などとふざけた手紙を置いて失踪してな、あとを継いだばかりだ……まったくこの世はふざけた事ばかりだ」 01→GM:なんかやさぐれた宇宙刑事っぽいな。 浅葱→光太:まぁ……なんだ。 とりあえずふざけた野郎を殴り倒すのが趣味だ、よろしく頼む。 ディハ:ぎく。 浅葱:設定的には、親父が異世界出身のルーンナイトで最近ルーンメタル引き継いだ、アイギスの次期指導者候補見習以下略って感じ。 GM:んではPC2へコネを。 光太:# 2D6(6,2) = 8 光太:「秘密」と出た。 錆月:クエスターってことは知ってそうだな。 ディハ:クエスターとしてはむしろ知り合いだったはず。 光太:実は幼馴染で、知られたら恥ずかしい秘密を。 錆月:幼馴染なのか……。 01:オーケーオーケー、ひろっとこう。 光太:拾われた! ディハ:一緒に帰って噂とかされると恥ずかしいし……。 錆月:それ断りの台詞だぞ。 ■PC2:“アサルト風紀委員”イングリッド・リンドマン(PL:錆色の月) クエスターレベル:4 クラスレベル:スカウト1 ガンスリンガー2 レジェンド1 「私の名前はイングリッド・リンドマン。 見ての通り、純粋な日本人ではありません。 母方の祖母が日本人なので、クォーターということになるのでしょうか? もっとも物心付く前からこの国に居るので、メンタリティは日本人のつもりです。 子供の頃から、公然としたルール違反には我慢のならない性質で……そのせいか、今は風紀委員をやっています。 ええ、我ながら適役だと思います。 え、クエスターですか? ええ、まあ、そのようなもののようで……えっと、あのですね。 違うんですよ、嫌なんですよ、ああいうの趣味じゃないんですよ。 そりゃ猫とか好きですけど、この歳でネコミミ付けて喜んでたらイタイ人じゃないですか。 ああ、でも、友達が事件に巻き込まれるんですか……私の羞恥や世間体より、友達の安否ですよね。 ………………ああ、ホント、なんで、こんなことで悩まなきゃならないんだろ」 錆月→イングリット:ちなみに、委員長じゃなくて平の委員な。 一同:何ィッ!? チキン:先入観からか委員長と思い込んでたぜ。 ディハ:眼鏡なのに委員長じゃないだと!? 光太:委員長になるにはデコ分が足りません。 イングリット:“アサルト風紀委員長”だと言いづらいんだよ。 チキン:確かに語呂が少し悪いな。 ディハ:まぁ、何だ。 こっちもPCを記号化して呼ぶという距離感の表現にすぎんから、眼鏡だから委員長でいいかね。 風紀だと何か違う個性になっちまう(笑) イングリット:うむオーケー。 さて、コネ。 イングリット:# 2D 6 (3,3) = 6 イングリット:友達か、普通だな。 ディハ:お友達で居ましょう。 GM:どうしてもラブコメにしたいんだな。 ディハ:……本当にそう思うか(笑) イングリット:あれだな。 光太から如何にイングリッドの呼称として「いっちゃん」と呼ばせるかが今シナリオの課題だな。 ディハ:待て、イラストが一気にあの娘に。 左京:青色サヴァン? ロン:アリカの副社長か。 ディハ:貴様等は貴様等でどこに行く(笑) マサカリ:本気で特に連想がない。 イングリット:たぶん、レン○ルマ○カ。 ■PC3:ジェームズ・アデルハード・ウォーレン (PL:チキンハート) クエスターレベル:4 クラスレベル:ブラックマジシャン1 サモナー3 「やぁ、僕の名前はジェームズ・アデルハード・ウォーレン。 こんな長ったらしい名前だけど、見た目はどう見ても日本人なんだ。 まぁ記憶喪失と言うヤツでね。 本当の名前すら思い出せないから、こんな名前を名乗ってるのさ。 とりあえず……薔薇を撒き散らすけど本人としては真っ当なつもりSA」 チキン→ジェームズ:「そんなわけで、宜しく頼むよお嬢さん方」と言って薔薇を撒く。 ディハ:ひゅるりらー。 GM:……本格的にダメな人だ(笑) 光太:駄目だな。 ジェームズ:とりあえず丁寧に薔薇を巻くキャラを目指して……爽やか路線で。 攻撃も全部薔薇。 <炎竜の吐息>は薔薇の形をした炎を飛ばすことにするぜ。 イングリット:意味わかんねえよ。 ディハ:綺麗な薔薇にはトゲがあるのさ、とか言うのか。 ジェームズ:そんな感じですな……ビスケスとか言われなくて良かった(笑) GM:では狐にコネをー。 ジェームズ:# 2D 6 (3,2) = 5 ジェームズ:……家族? ロン:ライフパスで同居人が居る設定ではあるが……。 マサカリ:実は次のシナリオでフォックステイルが生えます。 ジェームズ:流石に迷惑だろうな、狐の人に(笑) マサカリ:もしくは養子になる(笑) ジェームズ:どんと来い!と言うならこのままで行きますがどうしましょう? ディハ:Don`t来い。 ロン:養子でもかまわないさ。 一同:いいのかよ!?(笑) ロン:いやまあ、こちとら人妻だしな。 子供や養子が居ても問題ない。 ジェームズ:まぁ、養子だとあれなんで家族同然の付き合いって事で宜しいか。 居候辺りで。 GM:旦那ってわけじゃないのか。 もしくは子孫。 ロン:子孫! そういうのもあるのか。 ディハ:子孫かよ(笑) ジェームズ:なるほど……と言うか記憶無いんだが、子孫ってわかって良いのかな? イングリット:ああ、旦那もよく記憶なくしてたなあ、血は争えないなあって。 GM:「こやつからはアレの血のにおいとワシの血のにおいがまじったにおいが」とか言ってください。 ロン:そこまで考えなくても「よく分からないけど親しみやすいものを感じるぜ!」くらいに思っといてくれればいい。 ジェームズ:OK、ではそういうことで。 ディハ:つまり守り神。 GM:んじゃ一緒に暮らしてるのか。 神社で。 ロン:こっちは「住居:店舗」を常備化してるんで、神社以外になんか商売やってます。 子孫が。 ジェームズ:ではそこらへんで居候してるってことで。 GM:了解、んじゃ急遽NPCで七樹の子孫かつジェームスの遠い親戚の老人でもだすか。 ロン:じゃあ縮緬問屋で。 GM:拾った。 三戸光邦という「最近は縮緬の需要もめっきりへってのう……」とよく愚痴るおじいさんが……。 ジェームズ:どこのご老公だ。 ロン:PCがアーティストだから楽器関連の店のほうがいいかもしれんし、そこらへんはおいおい。 ■PC4:七樹 (PL:ロン・ブラック) クエスターレベル:4 クラスレベル:ホワイトメイジ1 フォックステイル1 アーティスト2 「七樹さんですよー。 七樹はこう見えても若奥様なんですよー……はい、ツッコんだ人、後で神社の裏に来るように」 GM:……若くはないよな。 ジェームズ:まぁ千年単位だからな。 イングリット:お婆ちゃんと呼ぶことすらはばかられるな。 「七樹さん、旦那様とそれはもうラブラブさんなんですが……旦那様、ふつーの人だったから死んじゃったんですよね……でも2人の愛は時空を超えて平和を守るのですよっ。 七樹と旦那様の運命の赤い糸はずっとつながってるので、どんなに離れていても、たとえ生まれ変わっても一緒だったんですよー、き ゃー。 それでまあ、何度か新婚さんになったり、らぶらぶしたり、それで別れたりを繰り返して……今はまた、生まれ変わった旦那様を捜してる途中なのです」 GM:ところでロンさん……如月姉妹の7番目、じゃないよな?(※ダブルクロスの方のPCに名前に一~十の漢数字が名前につく姉弟 キャラが居る) ロン→七樹:違いますよ。 「名も無き~」と語感をかけただけで。 GM:ああ、ナナシ、か。 七樹:本当の名は旦那さんだけが知っている。 ディハ:で、コネ設定を。 七樹:# 2D 6 (3,5) = 8 七樹:同志? イングリット:サバヨミ仲間。 GM:言うてはならんことを。 ジェームズ:喋りすぎは命に関わるぞ。 ディハ:ふむ、何か儂が神社絡みでやってるってのもありかね? クエスターとして、だとあまり面白みが無いので。 七樹:あー、じゃあ茶道楽仲間で。 ディハ:茶か。 趣味なん? 七樹:数千年生きてるから、そういう事も知ってるだろうし。 武将だとそういう嗜みもあるでしょう、多分。 ディハ:「お主……なかなかの手前じゃな」 七樹:「できておる喃」 光太:「お美事でございます」 イングリット:シグルいそうで怖いな……。 ■PC3:ギリアス・カイリ (PL:dihalt) クエスターレベル:4 クラスレベル:ファイター1 ソードマスター2 リターナー1 「儂の名はギリアス。ギリアス・カイリ。未来から奈落を討つべくこの時代を来訪し、高校生として潜伏しておる。 拠点として高校の裏に邸宅を構えておる。 サボる時など訪れるとよいぞ」 イングリット:ってゆーか、一人称、ワシなんだ……。 「実年齢は37歳、壮年の武将めいた風貌がうけてな、未来でも『未来猛将』として名を馳せたものだが…メディア展開的にな。 ま、皆とはクラスメートとしてやっていく事となる。よろしく頼むぞ」 七樹:ていうかメディア展開って何!?(笑) ディハ→ギリアス:うむ、時間管理局のイメージキャラクターとしてグッズ化。 とかどうだ。 ジェームズ:凛々しいお髭がチャームポイントか。 ギリアス:ところで、端珠学園は自動車通学OKかなぁ? ジェームズ:どうなんでしょうな。 ギリアス:無駄に住居に金賭けから拠点になると思うんで、そこまでの移動手段として車使うと出やすいかな、と。 GM:普通、高校は自動車通学ができるようにはできていない。 イングリット:自動車相当の馬じゃ駄目か? こう、校則の隙間を付いてだなあ。 ギリアス:「職員用駐車場に乗り付ける」と書いたんだが、特例で許可してもらえんか。 イングリット:花形くんなんだよ。 ギリアス:あれは小学生だったよな……家に車が置いてあるってのと手元にあるのとで何か使いやすさが変わるもんで、ですが。 GM:まあ、特例として認めるのはやぶさかではないが……いっそ学校の隣に居住すればよい。 ギリアス:えーと、家、国家規模なんですが……隣でいいの? 裏山を中心とした広大な区域になるかな。 GM:国家規模の家なんてどこにあっても迷惑なだけだっ!? ジェームズ:確かになぁ……なんかもう、家の中に学園があるくらいのサイズですよな。 ギリアス:普通に学校の裏は考えたが、車云々より家を郊外に飛ばした方がいいと考えたんだが……。 裏門はわしの家にしか通じてない、とか笑えるが(笑) GM:よし拾った。 ギリアス:……そっちで行きます? 何か面白そうだとは思うんだが。 GM:表門、裏門、影門とあって、影門はカイリ邸にしかつながっていない、と。 ギリアス:うむ、普通の裏門とは別がいいかな、と思ったが以心伝心。 ギリアス:# 2D6(3,3) = 6 七樹:……「友人」? ギリアス:「“ブラザー”……」 GM:疑問に思えよ友人っ!? ギリアス:最大の問題は、こいつ他のクラスメートなんて呼ぶんだ?(笑) 光太:貴殿とか貴公とか。 ギリアス:うーん、貴様かお主ってところですな。 ともかく、もっかい振り直してみよう。 ギリアス:# 2D6(4,1) = 5 ギリアス:ビジネスかぁ。 引っ繰り返して保護者……春人くん、儂の保護者にならんかね(笑) 一同:春人じゃねえっ!?(笑) ギリアス:すまん、素で違う人呼んだ(※同時期にプレイしてた「ロストレクイエム」キャンペーンのPC1) 光太:アイギス辺り経由で頼まれたとか言われれば、うなずくしかあるまい。 GM:アイギスのえらいひとが「じゃ、お願いしますね」と。 七樹:保護観察処分じゃないかね、それは。 ギリアス:壮絶にカオスな関係になってきたが、それで行くか。 イングリット:武将、手品師、狐、委員長……うむ、なんか田舎町を舞台にほのぼのストーリーになりそうじゃね(必死に武将から目を逸らしながら) ギリアス:時代設定も昭和30年代とかにしようぜ。 GM:まとめよう。 「ギリアス→(保護者)→光太」これは同居。 保護者だし。 んでその隣の家にイングリッド。 ギリアス:同居……だと……! ああ、うちの邸宅の中に光太の家がある方向で。 ジェームズ:もうやばい。 笑いが堪えられない(笑) GM:近所の縮緬問屋に七樹とジェームズが同居。 ジェームズ:冷静に考えたら、国家規模の家だからどこでも近所だな。 GM:せっかくだからその縮緬問屋はイングリッドの家の隣に。 ジェームズ:どんだけご近所なんだ(笑) イングリット:そこだけ回覧板が飛び石作戦を決行しそうだな。 ギリアス:もう厳密には全部うちの土地でいいよ。 塀で囲んでないが通りひとつ、という感じな。 GM:……あ。 つまり、ちょうど真ん中にあるリンドマン家がいつも集合場所になるんだな。 納得した。 おもに困ってるデコのイラストを想像して。 イングリット:止めれ。 オセロは黒と黒のハザマに白あると黒くなるんだぜ。 ギリアス:日常的にはリンドマン家、クエスターとして集合時はうちの大広間って感じでどうだ。 つまりわしも朝飯をご馳走になる。 ジェームズ:家の前にリムジンで乗り付けて。 GM:はじめてじゃないか、OPで朝食をパーティでとっているイラストが掲載されるのって。 七樹:片手にご飯茶碗を持ちながらやってきて、「ここにある物全てがおかずとして立ち上がってくる」と。 イングリッド:「……こーくん、何であの人たち朝ごはんうちで食べてくんだろうね?」 光太:「すまないな、今日こそ自分の家で食べるつもりだったのだが……」 ギリアス:「(超渋い声で)……“委員長”。 今日も見事だった……ではな」 ジェームズ:「ご馳走様、イングさん。 これはお礼の薔薇だよ」 イングリッド:「もー、みんな、自分の家でご飯食べてくださいよ。 あ、七樹さん、ご飯の最中は新聞読んじゃいけませんっ!」 ギリアス:「……飯は皆で食うからこそ美味いのだぞ?」 ジェームズ:「そうそう、1人で食べるご飯は美味しくないよ、精神的にね」 イングリット:「それはそうかもしれませんけど、何でその食卓がいつもウチになるんですかっ!?」 GM:なんというか、わらいがとまらないんですけど(爆笑中) ギリアス:とりあえず呼吸するように妄言吐いてるな、今日のわし。 自重しよう(笑) 七樹:……私のライフパス「7人の同居人」ってこの面子なのか? ギリアス:何でそんな運命的なんだよ!(笑) ジェームズ:つまりあと3人は出てくるのか。 ギリアス:何かコンセプトは普通の学園ものだった気がするんだが。 ジェームズ:PC1は普通だ。 ギリアス:幼馴染みも居るしな。 七樹:PC4もちゃんと狐ですよ。 イングリット:PC3の記憶喪失なんて普通の設定だし、ほら、全然大丈夫ですよ(未来武将から全力で目を逸らしつつ) ギリアス:正直、ワシを一方的にライバル視するという岸川がどんな人物か、楽しみでしょうがない。 イングリット:どの辺りをライバれるんだろうな……。 ジェームズ:かなり骨のあるキャラであることは間違いないだろうな。 ギリアス:これがマサカリさんGMだったら「おそらく幸村」と読むんだが(笑) やっぱ禿頭でモヒカンか鉄仮面じゃないか? マサカリ:濃いなあ(笑) ジェームズ:間違った天才のほうかもしれんぞ。 イングリット:これで学校が世紀末学園だったら本気で収拾付かんぞ。 ギリアス:多分その場合学園を待避して作戦練るから大丈夫だ。 ジェームズ:いじめられっ子が種籾の爺さんしか思い浮かばない。 ギリアス:その発想は無かった。 イングリット:朝の出欠風景は「タナカ」「ヒャッホーイ」「タドコロ」「あべしっ!」とかそんな感じで。 ジェームズ:昼休みになったら「ヒャッハー!飯だ~!!」とか言って学食に駆け出すんだな。 ギリアス:水飲み場とかひどい光景になってそうだな。 マサカリ:いかんな、色々考えたが、南斗人間砲弾クラスでもないとライバルを張れそうにない。 ジェームズ:相手は未来武将だからなぁ。 マサカリ:まあ、妄言なんだが……でも一応1さんには伝えてみようか(笑) イングリット:ライバル、古代祭司とかどうだ。 最近、南極で発掘されたんだよ。 マサカリ:発掘か、それはいいな。 ギリアス:それ、負けると食われるのか。 イングリット:うむ、呪術的な作法でな。 ジェームズ:もう魔界学園に改名しちゃって良いんじゃないか。 マサカリ:その場合、まず未来武将が武人科に転科試験が課されるところからだろうか。 試験は、野生馬を捕まえるところからとかで。 ギリアス:1人だけ花の○次ルートに。 イングリット:これがコンベならそろそろ俺たち殺されてる頃だな。 ギリアス:まぁまずわしが卓から追放されてからが勝負だな。 冷静に考えるとあのハンドアウトから何でこのキャラが出てくるんだか自分でも不思議だ。 イングリット:俺たちは何処で間違ってしまったんだろう――。 ギリアス:1SANが「どんなキャラでも学生として扱います、未来人・宇宙人その他諸々は俺んとこにこい」と宣言したからだ(笑) next 「閉ざされた教室」オープニングフェイズ
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18251.html
昼過ぎ。 太陽が南中してしばらくしたくらいに、澪達はホテルに戻って来た。 澪、梓、唯、三人とも大きな荷物を抱えて、少しだけ疲れた顔をしていた。 いい発見は無かったみたいだけど、どうやらあの一陣の風は吹かなかったらしい。 それだけで嬉しいし、胸を撫で下ろす気分だったけど、唯の顔を真正面から見る事は出来なかった。 増してや声を掛ける事なんて出来るはずもない。 私の事を一番不信に思ってるのはきっと唯だろう。 あれだけ泣いてたし、一番をいっぱい持てる唯には、私の考えを理解出来ないだろうって思う。 理解してくれなくていい。 いや、投げやりな考えってわけじゃない。 唯は弱気に逃げる私の考えなんて、理解しなくていいんだって意味だ。 唯は強い意志を持った奴だ。 憂ちゃん達を捜すと思ったら、きっと四六時中三人の事を捜し続けるだろう。 大切な妹達のために全力を尽くすだろう。 ひょっとすると、その結果、いつかは憂ちゃん達を見つけ出す事が出来るかもしれない。 でも、それはきっと遠い遠い未来の話だ。 少なくとも二、三日で終わる話じゃない。 一ヶ月先か、半年先か、一年先か、それとももっと……。 その間、唯はきっとボロボロになりながら、傷付き続ける。 それを見たくはなかった。 そもそもこの世界に憂ちゃん達が居るって確証もないのに、唯を傷付けたくなかったんだ。 だから、私は憂ちゃん達を見捨てたんだ……。 罪悪感と無力感が全身を支配していく気がした。 だけど、後悔はしなかった。 しちゃいけないんだ。私は選んだんだから。 過去じゃなくて、未来に進む事を選んだんだから……。 私は唯と視線を合わせないようにしながら、ホテルの食堂に昼食を用意した。 準備って言っても、火が使えないんだから大した物が作れたわけじゃない。 見つけた缶詰をいくつかと生野菜のサラダに焼いてない食パンって所だ。 かなり貧相だけど、調理道具が全然揃ってないからにはどうしようもない。 昼からは私も調理道具とかを探しに外に出ようと思う。 やっぱり誰かを待ってるのは性に合わない。 この世界で未来に進む事を選んだ以上、私はこの世界で生きてく準備をするべきなんだ。 澪達が持ち帰った大きな荷物の中には、主に着替えが多く入っていた。 まあ、そりゃそうか。 洗濯機も使えないんだもんな。着替えが多いに越した事は無い。 イギリスのセンスだから、私のセンスとはあんまり合わない服も多かったけど、贅沢は言ってられないよな。 つーか、この服、絶対子供用が沢山混じってんだろ……。 まあ、イギリス人はでかいからなあ……。 おっと、昼から探す物の中にカチューシャも含めとかないとな。 当たり前だけど、私の持ってるカチューシャは今着けてるこれだけだ。 いくら何でもカチューシャ一つで毎日過ごせるほどには、私も図太くない。 昼からの予定を考えていると、不意に視線を感じた。 澪の視線かと思ったけど、そうじゃなかった。 澪は静かに昼食を食べるムギを心配そうに見守っていた。 視線の持ち主は梓だった。 梓は唯と昼食の話をしながら、私の方に何度も視線を向けていた。 話をしながら器用な奴だな、って思ったけど、 そんな事より梓は何で私の方に視線を向けるんだろう。 私に何か話したい事があるのか? そういえば……、梓は私の判断についてどう思ってるんだろう。 梓は同級生の親友を二人も失ってしまったんだ。 私だって辛かったけど、梓の方は私なんかより何倍も辛かったはずだ。 私が責められても、仕方ない事だって思う。 でも、梓は私を責めようとはしなかった。 想像以上に冷静な態度で、皆で手を繋いで歩くって提案もしてくれた。 今だって軽く微笑んで唯と話をしてる。 私達に気を遣ってくれてる。 それは安心出来る事だったけど、少し不安にも感じた。 梓は何を考えてるんだろう。 無理してるんじゃないだろうか。 無理してないわけがない。 私なんて一日目なのにもう無理のし過ぎで吐き気がしそうなくらいだ。 まあ、私が打たれ弱いからってのもあるかもしれないけど、 それでも、梓は特に自分一人で溜め込んじゃうタイプだから、無理してるなら話くらい聞いてやりたい。 多分だけど、残った四人の中で梓が一番弱音を吐きやすいのは私のはずだ。 唯には強がるだろうし、澪とムギには心配掛けたくないって考えてるだろうしな。 憂ちゃん達三人を見捨てた私に、 そんな事をする資格があるんだろうかって思わなくもない。 それならそれで梓に責めてもらって構わない。 とにかく、話をしない事には何も始まらないはずだ。 その……はずだ……。 思いながら、私は自分の中の浅ましさに気付く。 ひょっとすると……、私は梓に自分の選択が正しかったのかどうか判断してほしいんだろうか。 そうだな……、判断してもらいたいのかもしれない。 正しかったにしても間違ってたにしても、何かを言ってほしいのかもしれない。 どっちの言葉が欲しいのかは、私自身にも分からないけど……。 ただ、誰かに裁いてほしい……、その気持ちがあるのだけはあるのは確かだった。 ◎ 「ほらほら、律先輩、早くこっちに来て下さいよー!」 はしゃいだ様子で梓がロンドンの街を駆ける。 ツインテールを揺らして、独特の街並みを走る梓の姿には妙な爽やかさがあった。 元気なのはいいんだけど、これは予想外だった。 梓の奴、一体、何をはしゃいでるってんだ……? 「ちょっと待てよ、梓ー。 そんなに急いで行く必要も無いだろー?」 置いてかれないように、小走りで梓を追い掛けながら言う。 ロープだけはしっかり握り合ってるけど、 あんまり速く走られるとロープが手から離れちゃう危険性がないわけじゃないしな。 昼食を食べ終わった後、私と梓は二人で外回りに出ていた。 唯は少し疲れたという事で留守番する事になった。 きっと澪と梓の何倍も力を入れて街を探索していたんだろう。 体力的にはともかく、精神的には相当に疲弊してしまってるみたいだった。 それで唯の傍には澪とムギが付き添う事になった。 大丈夫だと思うけど、万が一って事が無いわけじゃない。 いざという時のためにも二人は付き添ってた方がいいだろうって話になった。 それで私と梓が二人で街を回る事になったわけだ。 狙わなくても梓と話をするチャンスが出来たのは助かったけど、流石にこれは面食らう。 てっきり唯の話ばかりになるはずだって思ってた。 大した事はなさそうだけど、かなり疲れてるみたいだしな。 唯と特に仲が良い梓なら、唯の事が心配で仕方が無いはずだって思ってたんだけど……。 でも、今の梓からはそんな様子は見受けられなかった。 それどころか滅多に見せないはしゃいだ様子まで見せてる。 もしかして、午前中に唯と何か特別な話でもしたんだろうか。 梓をこんなにはしゃがせるくらいの話を……。 凄く気になるけど、それを直接梓に聞くわけにもいかなかった。 そういうのはやっちゃいけない事なんだ。 何はともあれ、梓が元気なのに越した事は無い。 勿論、無理して明るく振る舞ってる可能性もある。 その辺は少しずつ話をする事で判断していく事にしよう。 また少しだけ梓と軽く走る。 ちょっとだけ疲れ始めた頃、 辿り着いたのは卒業旅行の時に乗ったあの大きな観覧車が見える場所だった。 やっぱりそうか、って思った。 ホテルの近くで観覧車がよく見えたのはこの辺りだったって事は何となく憶えてる。 梓が足を止め、観覧車を見上げるみたいに首を上に向けた。 梓のすぐ隣まで走り寄ってから、梓に倣って私も少し遠くにある観覧車に視線を向けた。 まだ一年も経ってないはずなのに、既に懐かしい。 残念ながら、当然だけど観覧車は回ってなかった。 そりゃそうだ。電気が通ってないんだから。 でも、懐かしかった。 ロンドンなんて、もう二度と来る事も無かったかもしれなかったわけだしな……。 「ねえ、律先輩……」 「ん」 観覧車を見上げたまま梓が呟き始め、私も梓に視線を向けずに小さく反応した。 不意に風が吹いた。 強い風じゃない。 柔らかな少し冷たい風だ。 何となく左手で少し強くロープを握り締めた瞬間、 急にロープを強く引っ張られ、私は体勢を少し崩してしまう。 でも、すぐに私の身体は支えられた。 私の腕に手を回して支えてくれたのは梓だった。 私の体勢を崩したのも梓だったわけだが……。 まあ、いいか。 ロープを握り合うよりは、お互いの体温を感じ合ってた方が安心出来るよな……。 風の事については二人とも触れなかった。 身体を寄せ合ってる事についても触れなかった。 その代わり、梓が私に言い掛けた言葉を静かに続けた。 「こう言うのも変だと思うんですけど……、 こんな形でも、またロンドンに来れて、私、ちょっと嬉しいんです……。 こんな時に不謹慎だって、分かってるんですけど……」 不謹慎だ。 確かに不謹慎だけど、でも、そう思う梓の気持ちもよく分かった。 ロンドンにまた来れた事自体は、ここが現実じゃなくたって私だって嬉しいんだ。 だから、私も呟いたんだ。 「ああ……、そうだな……。 おまえとの卒業旅行はまた行く予定だったけどさ、 流石に二年連続ロンドンって事にはならなかっただろうしな。 下手すりゃ一生来る事も無かったかもしれないよな……。 だから、変な話だけど……、私も嬉しいぞ?」 海外旅行に何度も行けるほど、うちは裕福な家庭じゃない。 聡だって居るしな。 でも、裕福とかそういう事じゃなくて、 皆のスケジュール的に難しいだろうなって思う。 皆でまた旅行するにしても、一度行ったロンドンは候補から外してたと思う。 だからこそ……、二度と来れなかったかもしれないロンドンにまた来れたのは、正直嬉しい。 でも、同時に辛くもあった。 私は旅行ってのは何処に行くかじゃなくて、誰と行くかだって思ってる。 来年の梓との卒業旅行には、憂ちゃん、純ちゃん、和も一緒に来てほしかった。 新入部員の菫ちゃんやあと一人の子も……。 それが……、辛い。 「律先輩……? 大丈夫ですか……? その……、体調とか……」 梓が私の顔を覗き込んでから、首を傾げて訊ねる。 その梓の表情はとても心配そうで、とても辛そうだった。 いや、多分、辛そうな表情をしてたのは私の方だったんだろう。 だから、梓は心配そうなんだ。 それに気を遣ってくれてる。 私の精神方面じゃなくて、私の体調の方を訊ねるなんて、気を遣い過ぎだろ、梓……。 精神的に辛い時、心の問題に踏み込まれる事ほど、疲れる事は無いもんな。 それを分かってくれてるんだ、梓は。 私はどうにか笑ってみせる。 無理をしてたかもしれないけど、精一杯の笑顔を向けてみせる。 「ああ、心配しなくても、私の体調は万全だぜ? 突然の環境の変化には体調を崩しやすいって言うけどさ、 私もこう見えてかなり頑丈な身体をしてるみたいだから大丈夫っぽいな。 そういや、私って風邪になった事無いしな!」 「もー……、何言ってるんですかー……! 律先輩が二年生の頃、風邪で休んだ事あったじゃないですかー……!」 「あれ? そうだっけ?」 「そうです!」 梓が頬を膨らませて、私の二の腕を軽く抓る。 言われてみればそうだった。 澪と喧嘩したあの頃、確かに私は風邪で休んでた。 私の記憶としては、風邪で寝込んだ時期ってより、 澪と喧嘩した時期ってイメージの方が強かったから、すぐに思い出せなかったんだろうな。 まあ、風になった事無いって言葉は、単なるお約束で言ったようなもんだけどさ。 そういや、前にそんな台詞を言った唯もしっかり風邪になってたしな。 あいつの場合、風邪になった事を憶えてないってのが正しい気がするぞ。 ……待てよ? 一回聞いた事がある気がするな。 馬鹿は風邪をひかないんじゃなくて、風邪になっても気付かないんだって話を……。 いやいや! 私は馬鹿じゃない、馬鹿じゃないぞー! 馬鹿なのは唯だけだ! そう……、馬鹿なのは唯なんだよな……。 あいつは馬鹿だから、何でもかんでも背負っちゃってる。 大切な物を何個も何個も作っちゃってる。 何かを諦めなきゃいけない時でも、諦めずに立ち向かおうとしちゃってる。 普段面倒な事から逃げ出しがちなくせに、本当に大切な物だけは精一杯守ろうとしてる。 それであんなに涙を流してる。 憂ちゃん達はもう居ないんだって頭では分かってるはずなのに、 それを認めずに必死に過去にしがみついてる。思い出を守ろうと歯を食いしばってる。 馬鹿だよ、あいつは……。 あんなに壊れそうなくらい必死になって……。 でも、そんな唯を否定したくない私が居るのも確かなんだ。 私だって思い出を大切にしたかった。 折角出来た仲間達を切り捨てたくなんかなかった。 だから、胸がこんなにざわざわするんだ。 息苦しくなって、胸が締め付けられそうになっちゃってるんだろう。 気付けば、私は笑顔を消してしまっていた。 笑顔になろうとしても無理だった。 もう……、今はこんな気持ちでは笑えないから……、 私は一番訊きたくて、一番訊きたくなかった事を梓に訊ねる事にした。 もう一度縁起でもいい。 縁起でも何でも、もう一度笑顔になるために。 「なあ、梓……」 「何ですか、律先輩?」 私が梓に視線を向けると、梓は上目遣いに私を見上げていた。 まっすぐな視線で。 私の言葉を全て受け止めようとしてくれてる表情で。 思わず気圧されそうになる。 強い責任感を持った梓の表情に、自分自身の小ささを感じさせられる。 いつから梓はこんなに強い子になったんだろう。 成長した事は感じてた。 私達が卒業した時より、梓はずっと強い子に成長してる。 私達と離れたからなのか、部長としての責任感がそうさせたのか、 そのどっちなのかは分からないし、別にどっちでもいのかもしれない。 梓は……、成長してるんだ……。 私は一つ深呼吸する。 梓は強くなった。私のおかげではないだろうけど、頼り甲斐のある部長に成長した。 そんな梓なら、きっと私の選択も正しく判断してくれるだろう。 元部長が年下の現部長に頼るなんて情けない気もするけど、 今は素直に梓の成長を喜んで、梓の言葉を聞かせてもらおう。 今の梓になら、私の選んだ道を責められたって構わない。 私は意を決して、口を開く。 自分の選択肢の是非を確かめるために。 でも、その話題に入るより先に、まずはこれだけは訊ねておこうと思う。 「午前中……さ。 唯の様子はどうだった? 無理……はしてるだろうけど、必死になり過ぎてなかったか? 皆のために一生懸命になり過ぎるのはあいつのいい所だけどさ、 でも、ずっとそんな調子じゃ、あっという間に疲れちゃうよ。 ただでさえ、あいつってあんまり丈夫な方じゃないんだし……」 そう。まずは唯の話だ。 私の選択の事より、まずは唯の話が聞いておきたい。 唯は私と逆の選択肢を選んだ。 未来じゃなくて、過去を選んだ。 選んだ道が違うから気まずくて視線も合わせられないけど、気になるんだ。 それも私の選びたかった道だから。 私の切り捨てた道だから。 それを選ぶ事が出来た唯の今を深く知っておきたかった。 私の言葉を聞くと、梓はまっすぐな視線を崩さなかったけど、何故だか口元だけ嬉しそうに歪めた。 微笑んでるのか……? 何で……? 私、変な事言ったか……? そうやって戸惑う私の姿が面白かったのかどうかは分かんないけど、 梓は左手で私の右腕を掴んで自分の身体と私の身体を向かい合わせにして、また上目遣いになった。 いや、面白くて笑ってるって感じじゃないか。 嬉しくて微笑んでる感じか? それはそれとして。 こんなに近い距離で向かい合って見つめ合うなんて、澪ともそんなにやった事が無いから緊張する。 何だかキスする前の体勢みたいで恥ずかしいな……。 って、何考えてるんだ、私は。 私は恥ずかしさでつい逸らしそうになった視線を梓の瞳に戻し、梓の次の言葉をじっと待った。 どれくらい経ったんだろう。 何度目かの深呼吸に似た呼吸を終わらせた頃、不意に梓が口を開いて声を出した。 柔らかく、優しい声だった。 「唯先輩はお元気ですよ、律先輩。 憂達の事を捜しながら、私達の服や食べ物探しもきちんと手伝って下さいましたよ。 それどころか私達に「私の我儘に付き合わせちゃってごめんね」って気まで遣ってくれて……。 唯先輩、憂の事が凄く心配なはずなのに、私達の事も考えてくれてて……。 何だか……、こちらが申し訳ない気分になってしまったくらいでした」 「そっ……か……」 私は何とも言えずにそれだけ呟いた、 梓の言葉は穏やかで、優しくて、どうも嘘は吐いてないみたいに見えた。 唯が無理してないみたいで安心出来た。 だけど、それに対してどう反応すればいいのかは、自分でも分からなかった。 元気らしい唯の姿を喜ぶべきなのか、 唯に気を遣わせてしまってる事を申し訳なく思うべきなのか……。 どう反応すればいいか分からない理由はまだある。 梓の言葉と梓の態度だ。 私達は仲間を失ったけど、梓はそれ以上の関係のはずの親友を二人も失った。 きっと私達が知らない所で、梓は憂ちゃんと純ちゃんと深い深い信頼関係を築いてたはずだ。 私なんかが想像も出来ないくらいの絆を感じてたはずなんだ。 でも、梓の態度は穏やかで、落ち着いていて、それが逆に不安になった。 梓はどうしてこんなに落ち着いてるんだろう。 二人の親友を切り捨てさせた私に向けて、何でこんな穏やかな表情を向けられるんだろう……。 そう考えた私が視線を落そうとした事に気付いたんだろう。 急に梓が明るい声を出した。 「そうそう、律先輩。 さっき妙な事言ってませんでしたか?」 「妙な事って何だよ……」 36
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/24817.html
登録日:2011/05/22(日) 00 38 19 更新日:2024/05/03 Fri 05 40 39 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ネルガル ネルガルさん ンゴー!! 不幸体質 世紀の魔導士 主人公 側近 囚人 愛すべきバカ 本編 お人好し 死刑囚 読み切り 容赦無し 閉ざされたネルガル 魔法使い 漫画「閉ざされたネルガル」の主人公。 ガゼル国王の側近であり世紀の魔導士と謳われた男であったが、非合法の魔法でサシュ国を壊滅させた凶悪犯。 既に死刑判決が下されておりディスペアヒルズ監獄の地下の特別結界房にて処刑の日を待つ日々を送っている。 以下、ネタバレ 冤罪 サシュ国を壊滅させたのは彼に変身した別人であり、ネルガルは濡れ衣を着せられた身。 というかこの男、花やかわいらしいものを愛でたり、自分にスリを行なった少年がお腹をすかせていると知るやおごってあげるなど優しい人物であり、「バカ丁寧にも程がある」と評されたこともある。22歳とは思えない程に純粋なバカ。 自身の無罪を証明しようと脱獄を企てているが、看守見習いのサニーや同じ囚人のゼロのおかげですべて失敗に終わり代わりに悪評ばかりが立つ始末。っていうか囚人たちのボスとして扱われている。 魔法が使えないように口を塞がれてるから弁明もできない(会話は筆談でする。おかげでポエムが趣味になった)。 ゴリラーマンが「何も言わない、喋らない」のに対して「何も言えない、喋れない」のである。 以下、もっとネタバレ チートキャラ ギャグ補正抜きに見ても強い。 魔法戦においては間違いなく作中最強で、終盤、真犯人の仲間の魔法使い(実質ラスボス。ネルガルに変身してサシュ国を壊滅させた実行犯)と一騎討ちとなるのだが、その魔法使いを圧倒する実力を発揮した。 (何だよこれ……全然かなわねぇ…) (こいつ……強すぎる――…っ!) 具体的に言うと 基本的に詠唱なしで魔法発動可能。 両手で同時に別の魔法が使える。 口さえ塞がれていなければ足からでも魔法が放てる。 さらにはどの文献にも載っていない時間停止魔法(しかも動けたとしても相手は魔法が使えなくなるというおまけつき)を作ってしまう程の天才である。 そして極めつけが左目の存在。 ネルガルが世紀の魔導士たる所以とされるこの左目は魔法を構造式として見ることができ、劇中では国一つ滅ぼす魔法の呪文配列を変えて止めて見せた。 ……え? 「閉ざされたネルガル」のジャンルはギャグ漫画ですが何か? これだけでもすごいのに、屈強な囚人たちを相手に「逆・鬼ごっこ」を行い、一人で15分間逃げ切った実績があるため運動能力も高いと思われる。 加えて学生時代のバイトの経験から料理はできる模様(フルコースいけるらしい)。 最終的には再びガゼル国王側近の地位に返り咲いた。何この完璧超人(まぁ不幸体質ではあるが)。 なお、意外(?)にも一人称は「俺」である。 【読み切りでのネルガル】 花が好きだったり注射が嫌いだったりとあまり変わらない…… と思いきや、こちらではサニーをぶん殴る、真犯人をボコボコにして女装させた後、さらし者にすると容赦の無い性格。 また、やや目付きが悪い。 「謹んでお受け致します 編集――……!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- コメント欄 この人と某白い悪魔が模擬戦ったらどっちが勝つかねぇ? -- 名無しさん (2013-11-02 21 38 11) 最初女性と思ったのは俺だけじゃないはず -- 名無しさん (2013-11-02 23 20 56) 実際中身は結構な乙女である -- 名無しさん (2014-08-03 09 34 57) ↑↑↑ネルガルさん、設定的にあの世界の魔法はほぼ無力化できるだろうから(モロに理系分野の魔法)、ミッド系のNさんじゃキツいだろ。ベルカ組ならガチンコで対応できるけど。 -- 名無しさん (2014-09-13 16 17 37) こんだけのバケモンが相手ならそりゃ結界房+詠唱封じするわけだ -- 名無しさん (2015-12-17 07 23 45) まあ、看守のサニーも割とチートだけどな! -- 名無しさん (2016-02-01 21 34 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18280.html
◎ 掛ける言葉が見つからなかった。 掛けられる言葉が無かった。 私も覚悟はしていた。 これから先、皆と離れ離れになる事を、あの一陣の風に引き裂かれる事を。 でも、これは……、早過ぎる……。 前の風はこの世界に来て一ヶ月近く経ってからだった。 せめてそれくらいの周期の風だと思ってた。 それくらいの周期であってほしかった。 だけど、その見立てはどうやら甘かったらしい。 どうやらそう考えていたのは、私だけじゃなかったみたいだ。 梓もムギも澪でさえも、不安を隠し切れない表情を浮かべていた。 唯なんて、レジャーシートの上に膝から崩れ落ちてしまっている。 全身を震わせていて、その表情は悲痛で……、 私がその唯の肩に手を置こうとした瞬間、唯は京都の空に向けて叫んでいた。 「ここは……、地球だったんだー!」 「何処だと思ってたんだよ!」 「自由の女神何処だよ!」 「猿繋がりっ?」 「古過ぎますよっ!」 唯の突拍子も無い叫びに、私、澪、ムギ、梓の順で突っ込んでいた。 あまりに突然の出来事に、私は思わず脱力して苦笑してしまう。 脱力したのは唯以外の皆も同じみたいで、つい苦笑してるみたいだった。 でへへ、と唯が頭を掻きながら照れ笑いを浮かべ、私を見上げる。 私は唯と視線が合って、気付いた。 唯の目尻の辺りが少し潤んでしまってる事に。 涙を堪えて、ボケてくれたんだって事に。 そうか……。 唯は皆と一緒に前に向かう事に決めてくれたんだよな……。 こんな時でだって皆が笑ってくれる事を選んでくれたんだ。 一番辛い立場の唯がそれを決めたんだ。 だったら……、もう一陣の風なんかに怯えてるわけにはいかないよな……。 今度こそ、それは本当だ。 私は唯の頭に手を置いて、軽く撫でてやった。 何も言葉は掛けなかった。 先に唯の言葉を聞いてやりたかったからだ。 しばらく経ってから、唯が涙を堪えながらまた微笑んだ。 「ごめんね、皆……。 私のせいでこんなに大変な事になっちゃって……。 でも……、でもね……、私、もう逃げないよ? 自分が死んだら皆が助かるなんて、そんな事も考えない。 元の世界で皆で居られる方法を頑張って探すから……、 我儘だと思うけど、それまで皆には笑顔で居てほしいんだよね……。 私も笑ってるから……、笑顔で頑張るから……。 それまで皆には迷惑掛けちゃうけど、ごめんね……」 「それは言わない約束でしょ、おとっつぁん!」 唯の言葉に急にそう返したのはムギだった。 唯が望んだ優しい笑顔で……、 いや、きっとムギ自身がそうしたいと望んだ笑顔で。 唯の笑顔がムギを笑顔にして、皆を笑顔にしていく。 それが私達の関係で、とても落ち着けて嬉しい。 遠く離れていても、その笑顔を浮かべられるようになれればって思う。 ただ唯はちょっと呆然としていた。 ムギの笑顔と言うより、単にムギのボケに驚いてるだけみたいだった。 確かに私も結構驚いた。 これは確か唯が知恵熱(?)で寝込んでいた時に私がムギに教えたネタだった。 いつの間にか使い所を完全に習得してるみたいだ。 きっと私達の知らない所で場を和ませるために練習してたんだろう。 ムギの中に……、私のネタがある。ムギの中に私が居るんだ……。 当たり前の事のはずなのに、私にはそれが凄く嬉しくなった。 「ムギちゃんがボケた……」 まだムギのボケを受け止め切れないのか、唯が小さな声で呟いている。 そんなに衝撃的だったのか……。 まあ、確かにムギがボケたのは澪か私相手くらいで、 唯に向けてボケた事はそう無かったから驚いたのかもしれないな。 いや、唯がムギのボケをボケとして受け取ってなかっただけか? 唯の奴、私の渾身のボケを素で流す事あるもんな……。 澪がそんな唯の姿に呆れたのか、 肩を竦めて軽く笑ってから、唯の肩に手を置いた。 「変な顔をしてるなよ、唯。 ムギだってボケる事くらいあるよ。 それにさ……、謝る必要なんて無いよ、唯。 おまえが我儘だって言うんなら、私達だって我儘なんだ。 おまえの夢の中に来た上に、今度はおまえを元の世界に連れ戻そうとしてるんだからな。 こんなの我儘以外の何物でも無いよな。 でも、私はその我儘を貫きたいんだ。 やっぱり唯達とまたライブしたいし、おまえと和達をもう一度会わせてあげたいしさ。 皆でもっと我儘になろう、唯。 私達はそれを望んでるよ。 それでも私達に悪いって思うんなら、一日でも早く自分の力の使いこなし方を憶えてくれ。 ライブ前にも言ったけど、おまえがその能力を生かせれば、 元の世界に戻る事も決して難しくないはずだって思うんだ。 それ以外で私達に悪いって思う必要は無いんだ。 だから、頑張ってくれよな、唯?」 「澪ちゃん……」 「そうですよ、唯先輩!」 熱心な表情を浮かべて続けたのは梓だ。 赤毛のアンみたいな衣装に似合わず、熱さまで感じる。 それくらい唯を大切に思ってるんだって事がよく分かった。 梓は唯の前に立つと、手を差し伸べて握らせて唯をその場に立たせた。 「立って下さい、唯先輩。 私も立ちます。自分の足で立ってみせます。 まだ不安ですけど……、 さっきも吹いた風の事を考えると怖くなりますけど……、 それでも、私は立つです! 唯先輩と元の世界に戻りたいですから! 私達の新バンドの曲を唯先輩達に聴いて頂きたいですから! ですから……!」 「あずにゃん……」 「勘違いしないで下さいよ! 元の世界に戻って、三年寝太郎な唯先輩に文句を言いたいだけなんですからね! 元の世界に戻った時は、覚悟しておいて下さいよ!」 「ええぅ!? あずにゃん、おっかないよう……」 怯えたような表情になった後、すぐに唯は微笑み直した。 目尻を指で拭って、涙を振り払って、 私達の大好きな輝く笑顔で、 唯は笑った。 「それにしても……、だ」 私も笑顔になりながら呟くみたいに言った。 このまま皆で笑顔で居たかったけど、まだ話さなきゃいけない事が残ってる。 流石に大丈夫だと思うけど、またすぐに一陣の風が吹かないとも限らないからな。 時間の猶予に頼るのは、この世界ではもうやめておくべきなんだ。 私はちょっとだけ溜息を吐いてから続ける。 「今回、皆で転移させられたのはレジャーシートを敷いてたおかげか? 見事なくらい、レジャーシートの上の物が全部転移させられてるじゃんかよ。 私達だけじゃなく、楽器とかギターケースも一緒にさ。 大らかと言うか大雑把と言うか……、 まだ確定したわけじゃないけど、やっぱ唯の夢だよなー、これ」 「えー……。何それー……」 唯が頬を膨らませて私にジト目を向ける。 私は少しだけ苦笑してから、唯の頭に手を置いてやった。 「褒めてんだよ、一応な。 レジャーシートのおかげかどうか分かんないけどさ、 京都……だと思うけど、今回は皆一緒に京都まで転移出来たじゃんか。 偶然だとしても助かったよ。 私、まだ皆に話しておきたい事があったからさ」 「話したい事……?」 私はもう一度レジャーシートの中央に立って、皆の顔をまた見回した。 風が吹く前、言えなかった言葉を今度こそ言ってみせる。 「さっきまた風が吹いたよな? すぐってわけじゃないと思うけど、また近い内に吹くんじゃないかなって思う。 多分、それは唯の無意識の責任とかじゃなくて、唯の目覚めが近いからじゃないかって思うんだ。 私だけかもしれないけど、目が覚める直前の夢は場面転換が多い気がするんだよな。 いや、これは個人的な意見だから、どうでもいいんだけどな。 とにかく、多分、これから凄い頻度であの風が吹くだろうって思う。 今回は運が良かったけど、これから先にまた運良く皆一緒に居られるとは限らないだろ? これからは皆が離れ離れになっちゃう可能性の方が物凄く高いんだ。 だから、皆が離れ離れになっちゃった時の事を話しておきたいんだよ」 「離れ離れになった時……ですか……?」 そう言って、梓の肩が少し震える。 その時の事を想像しちゃったんだろう。 怖がるのは当たり前だし、私だって凄く怖い。 でも、私は言うんだ。 皆の事が大切だし、私は何だかんだ言ったって部長だから。 「皆が離れ離れになった時、皆が皆好き勝手に動くわけにはいかないだろ? 入れ違いで二重遭難なんかになっちゃったら、笑い話にもならないよ。 だから、離れ離れになった時、皆が誰を捜すか決めておこうって思うんだよ。 ちなみに部長権限で悪いけど、それぞれの組み合わせはもう決めさせてもらってるぞ。 もしこの五人があの風で離れ離れにさせられた時、 唯と梓、澪とムギの組み合わせでそれぞれの相方を捜してほしい。 もしもそのどちらかの組み合わせの相方が見つかった時は、 次は梓、ムギを優先で捜してくれればいい。 これなら二重遭難にはならないはずだよ」 「あの、律先輩……」 「どうしたんだ、梓?」 「律先輩は……、どうするんですか……? どっちの……、組み合わせにも入ってないじゃないですか……!」 梓が心配そうな視線を私に向けて言ってくれた。 本気で私の事を心配してくれてるんだろう。 「梓、律は……」 澪が私の代わりに泣き出しそうな梓に私の考えを伝えてくれようとする。 でも、私はその澪の言葉を手で制止した。 これは私が言わなきゃいけない事だ。 澪は傍で私を見守ってくれてる。それだけで十分なんだ。 「梓、よく聞いてくれ。 私達は五人なんだ。奇数である以上、誰かが余らなきゃいけないんだよ。 だったら、部長の私が余らなきゃな。 これが部長の辛い所ってやつだ。 おっと、現部長の私が……、とか言い出すなよ、梓。 ここは年上で元部長の私が余るのが一番なんだよ」 「でも……、でも、それじゃ、律先輩が……!」 「大丈夫だよ、梓。 これは強がりじゃない。今度こそ本当だ。 私を捜すのは一番後回しでいいってだけの話だよ。 まずおまえ達四人が集まるだろ? その後で私を捜してくれりゃいいんだ。 私は……、そうだな……、梓、唯、ムギ、澪の順で捜すよ。 一人でも絶対に捜し出してやる。 だから、もしもの時は心配せずに、唯から捜し出してやってくれ」 「だけど……、それじゃ……、私……」 梓が視線を俯かせる。 こう言うのも失礼かもしれないけど、まさか梓が私をこんなに心配してくれるとは思わなかった。 ひょっとすると、梓は私の想像以上に私の事を好きでいてくれてるのかもしれない。 それは凄く嬉しかったけど、その梓の想いに縋っているわけにもいかなかった。 私は梓を安心させるために、梓の背中側に立って首に腕を回してやった。 「中野ー!」 「えっ……? 律……先輩……?」 「まずは……、元の世界に戻ろうぜ……? 私、元の世界に戻って、考えるよ。おまえの事、自分の気持ちを……。 思い切りうんざりするくらい考えてやる……。 それにこれはもしもの話なんだぜ? 離れ離れになる前に元の世界に戻る事も出来るかもしれないしな。 私の事を心配に思ってくれるなら、一刻も早く皆を集めてくれればいい。 それから私を捜し出してくれよ、待ってる……からさ……」 「元の……世界……」 梓がまた不安そうに呟く。 今の自分の想い、私の想いが消えてしまってるかもしれない元の世界。 元の世界に目覚めた所で何もかも忘れ去ってしまってるかもしれない。 それを考えると、不安が募ってしまうんだろう。 でも、梓をそれを口に出さずに、別の事を小さく呟いた。 「元の世界に戻ったら……、私達はどうなってるんでしょう……」 「それは……分からないな……」 応じたのは澪だ。 色んな仮定を立てた澪には珍しく、弱気な発言だった。 こればかりは澪にも全然分かってないらしい。 複雑そうな表情で澪が続ける。 「一番考えちゃうのは、やっぱり元の世界の時間経過だよな。 もし今、元の世界に戻れたとして、元の世界はどれくらいの時間が経ってると思う?」 澪がそういう風に言うという事は、 元の世界とこの世界の時間経過が異なってる可能性が高いって事なんだろう。 確かにこの世界と元の世界の時間経過の速度が同じだって確証は全然無い。 だとしたら、この世界と元の世界の時間差はどれくらいになるんだろう? 「一年くらい……かな? ううん、何となくなんだけど……」 ムギが皆に訊ねるみたいに呟く。 一年か……。 それくらいならいいけど、でも、あんまり嬉しくないな。 それじゃあ、目覚めた所で私達は確実に留年だ。 いや、私達はともかくとして、高校三年生の梓の方が問題だった。 受験も全部終わっていて、高校三年生をもう一度やり直す事になるなんて、梓があんまりにも可哀想だ。 でも、それも一年程度だったらって話だ。 ひょっとすると、一年どころじゃすまないかもしれない。 下手をすると元の世界で五十年くらい経ってたっておかしくないんだ。 何てったってこの世界は夢の世界なんだ。 元の世界とどれくらいの時間差があるのかは分かったもんじゃない。 ちょっと私達が落ち込み掛けた時、 唯が人差し指を立てて妙に自信満々に言った。 「ひょっとしたら、一日くらいしか経ってないかもしれないよ! 長い夢を見てたはずなのに、三時間くらいしか経ってなかったって事よくあるでしょ? だったら、元の世界の時間が全然経ってないって可能性もあるよね?」 「なるほど……」 私は思わず頷いていたけど、よく考えたらそれもちょっと嫌だった。 この体感時間で大体一ヶ月の時間が、 現実では一日しか経ってなかった……とか、物凄く脳に悪そうじゃんかよ……。 時間が経ち過ぎてるにしても、経ってないにしても、どっちにしろろくでもなかった。 元の世界に戻る意欲がちょっと失せて来るよな……。 でも、失せたのはちょっとだけだった。 元の世界がどうなってるにしても、私達は戻るって決めてるんだからな。 私は軽く溜息を吐いてから、静かに笑ってみせた。 「ま、その辺は元の世界に戻ってから考えるとしようぜ? 今そんな事考えてたって、取らぬ狸の皮算用ってやつだよ。 まずは元の世界に戻る事……、それを考えよう。 もしも元の世界で五十年くらい経ってて、 皆がお婆ちゃんになってたら、その時は笑い飛ばしてやるからさ。 それでも、ライブはしてやろうぜ? 老体に鞭打って一花咲かせてやろうじゃんか!」 「もう……、律先輩ったら……」 そうやって呆れた表情を浮かべながらも、梓は苦笑してくれていた。 気が付けば、私も笑っていた。 未来がどうなってるにしろ、不安に思い続けてたってどうにもならない。 結局、私達に出来る事は、未来がいい方向に向かってるって信じる事だけなんだ。 とても難しい事だと思うけど、私達はそれを信じて生きたいと思う。 信じるために、最後に梓にだけ耳元で囁いた 「忘れないよ、梓」 「律先輩……?」 「元の世界がどうなってても、この世界であった事は憶えてたいんだ。 元の世界でおまえとどんな関係になるとしてもさ。 だから、忘れない。忘れたくないって思ってるよ、この世界の事を……」 「私だって……、私だって憶えててみせます……! 元の世界で律先輩が忘れてたら、耳元で怒鳴りますからね……! 本気で怒りますよ……!」 「ははっ、お手柔らかにな。 全部は無理かもしれないけどさ、出来る限りは憶えておきたいよな。 連鎖記憶……って言うんだっけ? ほんの少しでも憶えていたら、それをきっかけに芋蔓式に全部思い出すってあれだよ。 だから、少しでも憶えておけたらいいなって思う」 「……お願いしますよ?」 「ああ、おまえも、な」 そうして、二人で顔を合わせて微笑み合った。 信じるんだ、未来と自分の想いを。 梓の想いを。 「さて、と……」 65
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/9541.html
閉ざされし嘘 ゼイガンディス SR 自然文明 (9) 進化クリーチャー:ジャイアント・インセクト/エボ 9000 ■進化GV−自分のジャイアント・インセクト1体の上に置く。 ■自分のマナゾーンにジャイアント・インセクトが20枚以上あれば、自分はゲームに勝利する。 ■W・ブレイカー 作者:テーメノン フレーバーテキスト 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/867.html
愛物語-閉ざされた空と乙女の心- ◆CgCz1GHD8o 私は渡されたパソコンを前にして、パソコンを手に入れた――阿良々木暦という人からのメールを待っていました。 モニター越しに阿良々木さんを見ていると何かを考えているようで、まだメールを打つ気はないみたいだった。 「ふぅ……」 そのことが分かった私は少し息を吐く。 やっぱり緊張してるんでしょうか。 当たり前……ですね。 もしマニュアルに載ってない質問をされて、そして私がそれに対して帝愛に対してとても不利な事を書いてしまったらお咎めは無しと言えどやはり不安です。 そうして手に少し出てきた汗を私は近くに置いてあったタオルで拭き、もう一度パソコンに向き直る。 ★★★★★★★ どうするか……。 このサポート窓口を利用するか、このホールの探索をまだ続けるか。 質問もまだそんなには聞いてくれないだろうし。 それなら探索を続けた方がいいのか? いやだけど――よし、決めた。 やっぱりサポート窓口を使おう。 まだこの質問は聞いてくれないかもしれないけど、それでも聞けるのなら――。 ★★★★★★★ 『あぁ カミサマお願い 二人だけのDream Timeください☆ お気に入りのうさちゃん抱いて今夜もオヤスミ♪』 来た……。 メールの着信音がし、新着メール一件と表示される。 私はマウスを手の中におさめ、カーソルを合わせ二度クリックする。 『From 沢村智紀 To 原村和 ――――――――――― はじめまして。 僕は阿良々木暦。直江津高校三年。 さっそくで悪いんだけど三つ質問をさせてもらいたいんだけど。 一つ目は僕の恋人、戦場ヶ原ひたぎと後輩の神原駿河の居場所。 二つ目は何でこの殺し合いに僕らが巻き込まれたのか? この殺し合いの目的とは? そして最後、三つ目は君、原村和君は帝愛の仲間なのか? ――――――――――― 』 一つずつ処理していきますか。 まずは一つ目、恋人と後輩の居場所ですね。 手元に渡された阿良々木さんの資料を確認すると確かにあった。 戦場ヶ原ひたぎ。 この人にとってこの戦場ヶ原さんは私で言うと咲さんぐらいに大事な人なんだろう。 そしてもう一人の人物である神原駿河。 この人はきっと阿良々木さんにとって近しい人物。私で例えるなら――部長とかでしょうか? さて、ではマニュアルを見ないとですね。 今度はカーソルを質問対応マニュアルにあわせクリックする。 それが開き、最初に答えられる質問を見て少し驚きました。 そう、そこには参加者の居場所について一回目で答えてよいと書かれていたからです。 でも、なぜ。帝愛がそんな親切な事をするはずが――。 そうか……今彼がいる部屋は本来第六回放送が過ぎるまでは開かれる事はない部屋。 その時になると、自分の探したい人とはもう既に会えてる又はその人が死んで だから書かなかった。 だから誰もその質問はしないだろうと思ったからここに配置した、というわけですか。 ただし一回の放送につき一人しかこの質問を出来ず、居場所を教えれる上限は二人までですか。 そしてその場所の危険性や本人の生死など書くのは自由とする。 なら阿良々木さんの一つ目の質問は答えられるということですね。 では二つ目の質問。 何でこの殺し合いに巻き込まれたのか。 この殺し合いの目的とは。 これはマニュアルを見ると四回放送を聞けないと答えてはいけない事になっている。 そして私のほうのファイルにもその理由は書かれていない。 帝愛は質問が答えられるようになったら、マニュアルに追加されると言っていたから。 そういう意味では私も参加者みたいなものですね。 そう思い一人自嘲気味に笑う。 ですけど、それでも構わない咲さんの為なら。 ――ちょっと考えすぎました。 とにかくこれは『今はまだお答えできません』ですね。 最後の質問。 私についてですか――。 これは確か三回放送を越さないと駄目でしたね。 ならこれも『今はまだお答えできません』 こんな感じですね。 なら、戦場ヶ原さんと神原さんの居場所は……。 そうしてモニターに移る景色を切り替える。 まずは神原さん。 そしてモニターに移った画面で繰り広げられたのは――オカルトだった。 「ありえません」 同時に神原さんの資料を見ると彼女についているのはレイニーデビルという悪魔らしい。 ありえない……悪魔だなんてそんなオカルト的なもの。 そう思いながらみているともう一人の人物戦場ヶ原ひたぎと接触した様子でした。 だけど、彼女についているという――信じませんが悪魔のせいで彼女の自我はないはずなのになんで。 分からない、だけど多分これは自分で言うのも非科学的ですけど、『愛』の力なんでしょうか? そして、再び画面に意識を向けるとすさまじい事になっていた。 例えるならば魔王。 それがやってきて、彼女たちが逃げそして――神原さんは死んだ。 首が無くなった死体を見るのはとても辛い、だけどなぜか私はそのやりきった顔から目が離せなかった。 何であんな顔を……。 それはやっぱり、戦場ヶ原さんを守れたからなんですか? 分からない、だけど好きな人の為に文字通り命を懸けたあの人にオカルトなんてありえませんとはもう思えなかった。 私も頑張らなくちゃいけませんね。 この仕事が辛くてもこれは咲さんの為なんですから……。 次に戦場ヶ原さんに視線を移す。 どうやら彼女は電車を降りる際、気絶させられたらしい。 その理由は分かりませんが、それが神原さんのためだったら良いなと思います。 そして、彼らは雑居ビルの中に入っていきました。 その後今まで一緒にいた黒髪のツンツン頭の人が出ていき、新たにひとが来る以外は目立った動きは無く、危険性はないだろうと思いながらも全体の地図を開く。 その地図はリアルタイムで更新され、殺し合いに乗っているのかが色で分かるようになっている。 なぜ、私がここまで余計な事をするのだろう自分でも疑問に思いながら私は地図へと目を移す。 「っ!」 地図を見た瞬間驚きの声が私の口から洩れる。 そう、だって今戦場ヶ原さんがいる場所は危険な場所なのかもしれない。 そのまま西へと向かえば政庁にいる、東横さんに。 さらに、北東には赤色――この殺し合いに乗っているとされる集団がいました。 何故、こんなにも殺し合いに乗っている人が多いんですか……。 このゲームが始まってから思っていた疑問を解消するために、私はこの殺し合いに乗っている人の資料とパソコンに送られてくる参加者の行動を見てみることにした。 『平沢憂』 今東横さんと一緒に居て、このゲームの始めから殺し合いに乗っている人。 その理由は姉の平沢唯という人の為らしい。 大好きな姉の為の殺人ですか……。 『東横桃子』 東横さんの理由は見ないでもわかる。 それは加治木さんの為だろう。 思いを寄せていた先輩への為の殺人。それが東横さんの理由。 『浅上藤乃』 東横さんがこの殺し合いに乗る事を決意した加治木さんの死。 その張本人であるこの人。 それほど親しいわけではなかったですけど、この人に殺された。 だけどこの人も愛しい先輩の為に……ですか。 『ライダー』 不可解なんですがなぜか今まで一緒にいた浅上さん達を尾行するかのように動いている。 この人は、そう元の世界に居る大事な者の為に殺し合いに乗っている。 ここまで私は資料を見るのをやめる。 とても大事な事に気付いたからだ。 「メールの返信を忘れてました」 ★★★★★★★★ メールを送って数十分たった。 いまだに返信なし。 体の傷もだいぶ楽になってくるぐらい待った。 もしかしたらこれは本当にさっきの予想があたったのかもしれない。 原村和は絶対こう思ってる。 『あいつ、こんな質問してきやがったよ、HAHAHA!』 「くそー!」 一人突然叫ぶ男子高校生がここにいた。 僕だった。 いや、落ち着こう。こういう時こそ落ち着くべきだと誰かが言っていた気がする。 「そう別に返信が来なくて辛いわけじゃないんだからな」 急に誰もいないのにツンデレ風に喋る男子高校生がそこにいた。 ていうかそれも僕だった。 ……ツンデレ風に言ってみてもやっぱり駄目か。 どうすれば―― 『おねがい! アツアツ お皿のカレー スパイスひとさじ刺激ちょうだい☆ 甘口じゃなく 今日は中辛なの 大人味なの☆』 「はっ!」 ホール内に鳴り響いた音楽の歌詞に色々な突っ込みどころがあったが、そんことはどうだっていい。大事なのはただ一つ。 画面に移った文字。 『新着メール一件』 その後の事はよく思い出せない。 たしかそのパソコンを持ちあげたとこまでは覚えている。 だけど、そこからの記憶が抜け落ちていた。 何をしていたのか分からない恐怖に駆られる。 体には少しの疲労感。 そこまで考えて少し思い出した。 自分は踊っていた。一人で。 多分叫んでいた。 一つのメールに歓喜し踊って歌まで歌った男子高校生がここにいた。 というよりそれも僕だった。 さてこのメールには何が書かれているんだろう。 雰囲気を真面目な風にしてメールを開く。 『From 原村和 To 沢村智紀 ――――――――――― 二つ目と三つめの質問には今はまだ答えられません。 一つ目の質問ですが戦場ヶ原ひたぎの場所はE-6です』 E-6。よかった、案外近いとこにいる。 これなら直ぐにあえそうだ。 戦場ヶ原の居場所が近くて、内心とても浮かれていた。 戦場ヶ原ひたぎは普通の女の子なのだから、早く会わなくてはと思っていたからなおさらだ。 だけど、その下の文を読んで僕の心は一気に沈む。 『神原駿河の居場所はD-6です。死亡しています』 一瞬その意味を理解できなかった。 いや、正確には理解するのを拒んだ。 神原駿河=死亡。 どうしても頭の中にその等式が成り立たない。 あの神原が死んだ……。 また僕は救えなかった。 僕は正義の味方などではない。 だけど、それでも知り合いを大事な後輩を守るぐらいはできたはずだ。 だけど、頭ではもう一つの考えが浮かんでいた。 神原は二回目の放送の後に死んだ。 そして、近くにいる戦場ヶ原。 頭の中に嫌なイメージが浮かぶ。 戦場ヶ原は今とても危険な目にあっているのではないだろうか? それを加速させるかのようにメールの最後にこう書かれていた。 『E-6は危険です』 分からない。 この原村和という少女が何を考えて行動しているのか。 なぜわざわざそんな事を教えてくれたのか。 だけど、今はこの言葉を信じるしかない。 だから僕は返信のメールにこう書きパソコンを閉じる。 『ありがとう』 そして、荷物をバックにいれ立ち上がる。 もう一回言おう。 戦場ヶ原ひたぎは毒舌な普通の女の子なのだ。 「待っててくれ……戦場ヶ原」 【F-7/ホール内『 』/1日目/午後】 【阿良々木暦@化物語】 [状態]:疲労(小)、全身に打ち身(治癒中)、左手に裂傷(治癒中)、頭に小さなタンコブ(治癒中) [服装]:直江津高校男子制服 [装備]:なし [道具]:デイパック、支給品一式、ギー太@けいおん!、エトペン@咲-Saki- 沢村智紀のノートパソコン@咲-Saki-、毛利元就の輪刀@戦国BASARA、USBメモリ@現実 (政庁で使った物品は適当に回収したため他に何が残っているかは不明、後の書き手にお任せします) [思考] 誰も殺させないし殺さないでゲームから脱出。 基本:知り合いと合流、保護する。 0:E-6へと向かい戦場ヶ原と合流する 1:憂をこのままにはしない。 2:モモ、ルルーシュを警戒。 3:……死んだあの子の言っていた「家族」も出来れば助けてあげたい。 4:支給品をそれぞれ持ち主(もしくはその関係者)に会えれば渡す。 5:千石……八九寺……神原…… 6:太眉の少女については……? [備考] ※アニメ最終回(12話)終了後よりの参戦です。 ※回復力は制限されていませんが、時間経過により低下します。 ※会場に生まれた綻びは、あくまで偶発的なものであり、今後発生することはありません。 ※巨神像はケーブルでコンソールと繋がっています。コンソールは鍵となる何かを差し込む箇所があります。 ※原村和が主催側にいることを知りました。 ※サポート窓口について知りました。 ★★★★★★★★ 「ふぅ」 目の前で阿良々木さんが謎の踊りを踊った後、メールを開いてくれた。 私自身もなぜ場所の危険性を送ったのかは分からない。 確かに違反はしてないがなるべく避けるべき事だっただろう。 だけど―― 「仕方ない……ですよね、咲さん?」 そう自分と同じく愛しい人が危険な目にあっているのにどうしても書かずにはいられなかった。 でもそれを言うとこの島にいる全ての人がそうなのではないか。 ここで、さっき資料を見て思った仮定を考える。 それはもし自分と咲さんがこの殺し合いに参加者として巻き込まれたら? というIFの話。多分ありえた可能性の話。 咲さんが死んだらきっと殺し合いに乗るだろうと思う。死者が蘇る。それはただのオカルトです。ありえません。 だけど、咲さんが死んだら私はその可能性に賭けるかもしれない。 それほど大事な存在なのだから。 そう思うから阿良々木さんに戦場ヶ原さんの居る場所は危険ですと送ったのだと思う。 さっきみた資料の人達みたいに殺し合いに乗ってほしくなかったから。 あの資料の人たちは大事な人が死んでしまったから、会いたいから、守りたいから殺し合いに乗っている。 そして帝愛には吐き気を覚える。 殺し合いに乗る人が多くなるようにそれぞれの大事な人を連れてくるなんて。 人の誰かに対する『愛』をこんな形で踏みにじるなんて。利用するなんて……。 でも、私は帝愛に逆らうことのできない。私にはその帝愛に対して何かをする事が出来ない。 咲さんがとらわれている限り。 だから部屋の中に作られたたったひとつだけの窓から空を見上げる。 この下に広がる島にいる、人たちと咲さんの為に。 この閉ざされた部屋の中で一人。 どうかこれ以上悲しい事が起こらないようにと願いを込めて……。 【???/飛行船・原村和の部屋/1日目/午後】 【原村和@咲-Saki-】 [状態]:健康 [服装]:私服 [装備]:エトペン@現実 [道具]:デスクトップPC×数台、会場監視モニタ×数台、質問対応マニュアル(電子ファイル) [思考] 基本:帝愛に従い、咲さんを救う 1:役割(麻雀・サポート窓口)をこなす 2:咲さんが心配。一目だけでも無事な事を確認したい 3:どうせ打つなら守る為の麻雀を打ちたい 4:忍野メメを警戒 5:従ってはいるものの、帝愛は許せない 6:ここにはオカルトが多すぎます…… [備考] ※登場時期は最終回の合宿終了後です。 ※宮永咲は人質としてどこかに捕らわれています。 ※基本的に自分の部屋から離れられません。 ※自分の部屋に監視カメラがついていることは知っています。 ※参加者は異世界を通して集められていると知っています。 ※以下の事柄はSOA!と思っています。 ・死者が蘇る。 【質問について】 判明している質問 参加者の居場所 ※但し一回の放送ごとに利用できるのは一人までで、居場所が分かるのも二人までです。 殺し合いに巻き込まれた理由、殺し合いの目的 ※但し起動してから四回目の放送以降なので第六回放送以降ではないと聞けません 原村和についての質問 ※但し起動してから三回目の放送以降なので第五回放送以降ではないと聞けません 時系列順で読む Back GEASS;HEAD(後章) Next ペンギンの問題 投下順で読む Back GEASS;HEAD(後章) Next ペンギンの問題 193 のどかデジタル 阿良々木暦 207 ペンギンの問題 193 のどかデジタル 原村和 228 主催にさえなれば俺だってラスボスになりますよ猿渡さん!
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/32496.html
閉ざされし革命 ドギラゴンM LEG 火文明 (7) 進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/MODE侵略者 14000 ■進化-火のクリーチャー1体の上に置く。 ■T・ブレイカー ■このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、火のコスト5以下のカードを使ってもよい。 ■MODE侵略(このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにある自分のほかのクリーチャー1体をこのクリーチャーの下に置いてもよい。) ■超MODE3-このクリーチャーの攻撃の後、このクリーチャーの下にカードが3枚以上あれば、このクリーチャーをアンタップして相手のクリーチャー1体または相手のシールド1枚を墓地に置く。 DMN-01?で登場した火のメガ・コマンド・ドラゴン/MODE侵略者。 《燃える革命 ドギラゴン》と似ているが、こちらは無条件でcipを発動できる。 作者 ぽるて 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/2027.html
今日 - 合計 - 遊戯王 フォルスバウンドキングダム 虚構に閉ざされた王国の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時29分20秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/2538.html
DEMENTIUM 閉鎖病棟 / ディメンティアム へいさびょうとう 【Dementium The Ward】 メーカー インターチャネル・ホロン 対応機種 DS 発売日 2008/6/26 ジャンル アクションアドベンチャー 古びた廃病院で目覚めた主人公が、ゾンビなんかと戦いながら脱出を目指して探索する。 一人称視点で進める。ソリッド・シチュエーションなスプラッターホラーゲーム 続編 閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II- 海外版のジャケット
https://w.atwiki.jp/ff35/pages/84.html
加工屋(宮廷直属の加工職人) 値段 材料 こびとのパン 200 こむぎこ×3 カナーンどうふ 200 ゴブリン豆×3 てうちのメン 500 こむぎこ×10 ハニーカステラ 100 こむぎこ×2+チョコボのたまご×2+はちみつ はちみつ 100 はちのす×10 チーズ 100 メリーのミルク×3 カレールー 300 スパイス×2+トロイアポテト×2+ぼくさつニンジン×2 生クリーム 100 メリーのミルク×5 合成屋(天才合成屋オーアカ) 値段 原料 宇宙のカーテン 1,000 光のカーテン+月のカーテン+星のカーテン あやつりのわ 1,500 ダークマター+しょくしゅ+りゅうのきば とうぞくのゆび 750 やみのいし+しょくしゅ+血のふくろ フルケアの本 20,000 はくしの本+しゅくふくのいし ブラッドソード改 10,000 ブラッドソード+ルーンブレイド+マンイーター 合成屋(はぐれ合成屋クルーヤ) 値段 原料 ダークマター 5,000 やみのいし×3 プロテクトガード 3,000 プロテクトガード+てつパイプ×2 マジカルシールド 3,000 マジカルシールド+てつパイプ×2 魔法屋(白魔法) 値段 ミニマム 500 ケアルガ 6,000 バーサク 6,000 ディスペル 6,000 アレイズ 30,000 トルネド 10,000 魔法屋(黒魔法) 値段 トード 500 ファイガ 6,000 ブリザガ 6,000 サンダガ 6,000 デス 15,000 アスピル 15,000 魔法屋(時魔法) 値段 レビテト 800 テレポ 2,000 グラビガ 6,000 ヘイスガ 6,000 オールド 6,000 デジョン 20,000 クイック 30,000 魔法屋(聖魔法) 値段 プロテス 3,000 シェル 3,000 リフレク 5,000 バマジク 10,000 バステタ 10,000 ウォール 12,000