約 3,700,581 件
https://w.atwiki.jp/tmo-note/pages/6.html
試験勉強が大好きな僕たち ♂ 保健室 清涼感あふれる軟膏 学食 震える冷たさの氷 購買部 色あせた洗濯バサミ 用意した対策を試す 洗濯バサミを挟む 何もしない 用意した対策を試す 氷を頬につける 教室 用意した対策を試す 軟膏を目の下に塗る 用意した対策を試す スタンガンをあてる 用意した対策を試す ボール見て気合入れ ♂ 教室 ラジオを貸してもらう 校舎外 野球部へ行ってみる 購買部 刺激的なタブレット 用意した対策を試す タブレットをなめる 用意した対策を試す 空気イスをする 保健室 用意した対策を試す コーヒーをがぶ飲み 自分だけで精一杯 用意した対策を試す ラジオを大音量で 根性で眠気を我慢する キーワード 「夏合宿への扉」 「目覚ましコーヒー」
https://w.atwiki.jp/amusu/pages/361.html
ときめきメモリアルOnly Loveレビュー (ジャンル:ドタバタラブコメ) レビュー作成日:2007/03/28 評価 点数の判定基準の意味はこちら ストーリー キャラクター 声優 グラフィック 10点 17点 19点 21点 合計67/100点 感想 普通のラブコメです。 最初は、意味もなく主人公が持てるなぁ。程度のアニメでしたが 段々、恋愛四角関係が濃くなってくると 別の味わいが出てきました。 主人公が何故もてるかという問題は、結局良く分からなかったけど…。 ときメモのファンも楽しめるだろうし、単なるアニメ好きでもそこそこ楽しめる。 中々エンターテインメント作品としては良かったと思う。 ただ、この痛々しい感じは、視聴していて辛いと感じた。 公式サイト
https://w.atwiki.jp/gs4_selif/pages/134.html
文化祭会話1年目 2年目 3年目 出展クラス出展1年目・和風喫茶 2年目・ダンボール迷路 吹奏楽部1年目・クラシック 2年目・ゲームミュージック 3年目・フォース・ハート 園芸部1年目・ハーブティー 2年目・ハーブティー&野菜即売会 3年目・オーガニックカフェ 生徒会執行部1年目・雑用、連絡係 2年目・資材担当 3年目・フロア担当 手芸部1年目・カジュアル服 2年目・パーティードレス 3年目・ウェディングドレス 学園演劇文化部以外の場合 主役 裏方 文化祭会話 1年目 柊「〇〇さん。」 〇〇「あ、柊くん、文化祭、楽しんでる?」 柊「はい。案内係をやらせてもらってます。」 柊「生徒会の業務は交代ですし、空いてる時間は案内係です。」 〇〇「少しは休憩しないと体がもたないよ?」 柊「大丈夫です。ちょっとお腹はいっぱいですけどね。」 〇〇「え?」 柊「ご案内する以上、責任がありますので、出店の内容を確認してきました。」 柊「事前の登録より、焼きそば屋台が多かったです。」 〇〇「数えてきたの?」 柊「はい。味の方もね?おかげで、満腹です。」 〇〇「全部食べたんだ……」 柊「もちろん。試さないと、お客様にすすめられません。」 女性客「案内係さん、教えてもらった焼きそば屋台、美味しかったよ!スイーツ系のおすすめは?」 柊「すみません。ちょっと行ってきます。」 柊「すみません、スイーツは勉強不足です。僕は焼きそば専門です。」 〇〇(ふふっ、焼きそば専門の案内係なんだ!) 2年目 柊「〇〇さん。」 〇〇「あ、柊くん。今年も案内係さん?」 柊「ええ、生徒会の業務の合間に、登録内容と実際の店の確認と、味見もしています。」 〇〇「柊くんのおすすめの焼きそばは?」 柊「昨年、スイーツのおすすめを聞かれたので、今年は焼きそばでなくスイーツを調査していました。」 〇〇「そうだったんだ!」 柊「ええ。ただ種類が多いんです……たい焼きだけでも、あんこ、クリーム、チーズ……」 柊「もう食べられません。」 女性客「案内係さん、教えてもらったたい焼き、美味しかったよ!次はしょっぱいものも食べたいな。」 柊「すみません。ちょっと行ってきます。」 柊「でしたら焼きそばです。ご案内しますよ。」 〇〇(ふふっ、よかった。柊くん、焼きそばが食べられそう?) 3年目 柊「〇〇さん。」 〇〇「あ、柊くん。今年も案内係さん?」 柊「はい、今年はデータの蓄積がありますからね。食べ物の屋台はお任せください。」 女性客A「案内係さん、一番おいしい焼きそばはどこ?」 柊「王道のソースなら、野球部の屋台が伝統的なはば学ソース焼きそばですよ。」 女性客B「うん、やっぱり王道よね。そこ行ってみよう。」 〇〇「すごい……完璧だね?」 柊「はい。テニス部の塩焼きそばもおすすめですよ?」 〇〇「わぁ、美味しそう。」 柊「生徒会の業務が終わったら、ご一緒しましょうか?」 〇〇「やった、お願いします。」 柊「承りました。では、のちほど。」 〇〇(柊くんおススメの塩焼きそば、楽しみだな……でも今年が最後だから、王道ソースも気になるかも) 出展 クラス出展 1年目・和風喫茶 共通 委員長「では、今年の文化祭のクラス出展は、多数決の結果、喫茶店に決定しました。」 委員長「2週間後の文化祭に向け、クラス一丸となって、がんばっていきましょう!」 〇〇(文化祭、楽しみだな。がんばって準備しなくちゃ) 〇〇「今日は文化祭!わたしたちのクラス出展は喫茶店。」 〇〇「早く教室に行って、開店の準備をしなくちゃ。」 友好 〇〇「お抹茶とみたらし団子、お待たせしました。」 〇〇(ふぅ……こんなにお客が来るなんて想像してなかった……) 柊「お邪魔します。」 〇〇「あっ、柊くん。いらっしゃいませ!」 柊「人気みたいですね。出直した方がいい?」 〇〇「ううん。ぜひ、寄っていって?」 柊「では、お言葉に甘えますね。それにしても……」 〇〇「うん?」 柊「その浴衣、よく似合っています。」 〇〇「ふふっ、ありがとう!」 好き以上 〇〇「お抹茶とみたらし団子、お待たせしました。」 〇〇(ふぅ……こんなにお客が来るなんて想像してなかった……) 柊「〇〇さん、大盛況ですね?」 〇〇「あっ、柊くん!いらっしゃいませ。」 柊「あなたの気持ちの良い接客のせいかな?」 〇〇「ふふっ、そうかも?」 柊「ははっ。じゃあ僕にも、楽しいお茶の時間をください。」 〇〇「はい、もちろん。1名様、ご案内お願いしまーす。」 柊「え?あなたが給仕してくれるんじゃないんですか?」 〇〇「呼び込みとローテーションだよ?」 柊「そうなんですね……じゃあ、あなたが給仕に来るまで、中でお団子いただいてます。」 〇〇「うん、ゆっくり食べてください。」 成功 柊「お茶もお団子もおいしいです。文化祭の域を超えてますよ。」 〇〇「どっちも、試行錯誤して準備したんだ。」 柊「なるほど。努力の結晶ですね。」 柊「あなたの浴衣に引き寄せられて、フラッとやって来た自分が恥ずかしい。」 〇〇「ええ?」 柊「とてもいい時間を過ごせました。ありがとう。」 〇〇(やったね!大成功!!) 〇〇「わたしたちのクラス出展の喫茶店は大成功!楽しい文化祭だったな!」 失敗 柊「ごちそうさまでした。」 〇〇「どう、美味しかった?」 柊「え?そう聞かれるとは思いませんでした。」 〇〇「え……?」 柊「うーん、味ではなく雰囲気だけを楽しむ趣向と理解しましたが……違ったのか……」 〇〇(う……もっとしっかり味もチェックしておけば良かった……) 〇〇「ミスが多くてみんなに迷惑かけちゃった。反省……」 2年目・ダンボール迷路 委員長「では、今年の文化祭のクラス出展は、多数決の結果、ダンボール迷路に決定しました。」 委員長「2週間後の文化祭に向け、クラス一丸となって、がんばっていきましょう!」 〇〇(文化祭、楽しみだな。がんばって準備しなくちゃ) 〇〇「今日は文化祭!わたしたちのクラス出展はダンボール迷路。」 〇〇「早く教室に行って開店の準備をしなくちゃ。」 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「迷路だよ~。見事ゴールできたら、搾りたて牛乳が飲めるよ~。」 柊「教室が迷路に……」 〇〇「あ、柊くん、いらっしゃい。」 柊「ああ、あなたのクラスでしたか。すごいですね、この発想。」 〇〇「興味あったら、是非試してみて?」 柊「迷路、牛、牛乳……そして、牛がらシャツのあなた。もう興味しかないですよ。」 柊「あなたと御影先生からの挑戦、受けて立ちます。」 〇〇「はい♪1名様、ご案内~!」 成功 柊「ああ、やっとです……教室が広大な牧場に感じましたよ。」 〇〇「お疲れ様!どうだった?」 柊「ホルスタイン柄の壁、斬新でした。もう抜け出せないかと思った。」 柊「でも、迷路の中が動物たちのイラストでにぎやかだったので、迷っていても楽しかった。」 〇〇「御影先生のアイディアをみんなでアレンジしたんだよ。」 柊「では、御影クラス全員の勝利ですね。」 〇〇「ありがとう!」 〇〇(ふふっ、褒められちゃった!がんばって準備してよかった!) 〇〇「わたしたちのクラス出展のダンボール迷路は大成功!楽しい文化祭だったな!」 失敗 柊「あれ、もうついた。」 〇〇「あっ、柊くん!どうだった?」 柊「……ああ、ここ入り口ですか?」 〇〇「えぇと、ゴールだよ……」 柊「そうですよね。親切な設計ではあると思いますけど、迷わない迷路か……」 〇〇「う……」 柊「うーん、ゴールした後に悩ませるというのは斬新ではありますね。」 〇〇(うーん……もっとしっかり下準備すればよかったなあ……) 〇〇「ミスが多くてみんなに迷惑かけちゃった。反省……」 吹奏楽部 1年目・クラシック 共通 部長「僕たち吹奏楽部は、今年の文化祭で、クラシック曲を演奏することになりました。」 氷室教頭「諸君は日頃の練習の成果を遺憾なく発揮するように。」 〇〇「はい……」 氷室教頭「どうした。頼りない挙動は周りを不安にする。」 氷室教頭「まだ時間はある。これから2週間をどう過ごすか、自身で考え、行動しなさい。」 〇〇「はい!」 〇〇「今日は文化祭!わたしたち吹奏楽部は体育館でクラシック演奏。」 〇〇「早く準備しに行かなきゃ!」 友好 〇〇(もう少しで始まっちゃう。どうしよう、緊張してきた……) 柊「そんなにガチガチじゃ、あなたらしい音が出ませんよ?」 〇〇「あ、柊くん……でも緊張するよ。」 柊「仕方ないですね。ならいっそのこともっと緊張しちゃいなさい。」 〇〇「えっ!?」 柊「ふふ、劇団でもみんなそうなんです。もっと緊張しようって思うと、逆に冷静になれる。」 柊「ほら、表情も柔らかくなってきた。」 〇〇「う、うん。そうかも?」 柊「でしょう?そのまま肩の力を抜いて、いってらっしゃい。」 〇〇「う、うん……!」 〇〇(とにかく、やるしかない……!) 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇(よかった!初めての演奏会、上手くいったみたい!) 柊「おめでとう。なかなか拍手が鳴り止まなかった。」 〇〇「ありがとう、柊くん!」 柊「いい笑顔です。それに、素晴らしい演奏でした。」 〇〇「ステージに出たら、気持ちが落ち着いて来たんだ。」 柊「あなたは本番に強い。芯が強い人だ。演奏会成功、おめでとう。」 〇〇「ありがとう!」 〇〇(やった!柊くんに喜んでもらえた!練習、がんばってきた甲斐があったな) 〇〇「やった、大成功!!」 氷室教頭「コホン!満足してしまったら、それ以上の上達はない。」 〇〇「あっ、氷室先生。はい……」 氷室教頭「ただ……今日一日は、成功の美酒に酔いしれよう。良くやったな。」 〇〇「はい、ありがとうございます!」 失敗 〇〇(ハァ……大失敗……) 柊「お疲れ様です。」 〇〇「柊くん……ミスばかりしちゃった……」 柊「そうかもしれません。でも、ちゃんと最後までやり遂げました。」 柊「しっかり自分を評価してあげないと、あなたが可哀想です。」 〇〇「う……」 柊「ほら、前を見て。」 〇〇(うぅ……準備期間にしっかり練習すればよかった……) 〇〇「ああ、大失敗だ……」 ???「コホン!」 〇〇「あっ、氷室先生!すみません、わたしがみんなの足を……」 氷室教頭「そう思うのか?」 〇〇「はい……」 氷室教頭「よろしい。きみがそう感じているなら、先がある。」 〇〇「え?」 氷室教頭「今の思いは、きみの財産だ。どう活かしていくか、すでに次の勝負が始まっている。」 〇〇「はい!」 2年目・ゲームミュージック 共通 部長「我々吹奏楽部は、今年の文化祭で、ゲームミュージックを演奏することになりました。」 氷室教頭「今年の演奏曲は、前評判がいいようだ。」 〇〇「はい、楽しみです!」 氷室教頭「……フム。大変結構。練習に裏付けされた自信がそう思わせる。」 氷室教頭「さぁ、総仕上げだ。本番当日まで全力を尽くしなさい!」 部員たち「はい!」 〇〇(成功させなきゃ……よし、がんばろう!) 〇〇「今日は文化祭!わたしたち吹奏楽部は体育館でゲームミュージックの演奏。」 〇〇「早く準備しに行かなきゃ!」 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇(去年よりは少し落ち着いてるかな。でも、やっぱり緊張する……) 柊「ゲームミュージック、人気みたいですね。」 〇〇「あっ、柊くん。来てくれたんだ、ありがとう。」 柊「安心しました。いい顔をしていますね。」 〇〇「え?そうかな……」 柊「ええ。適度な高揚感――言い換えると、ドキドキってやつです。」 〇〇「うん、ドキドキはしているよ。」 柊「緊張しすぎは、本来の力すら出ない。でもドキドキは逆に、想定外の結果に結びつくことがあります。」 柊「あなたの今の顔は、そんないい予感をさせますね?」 〇〇「……うん。柊くんに言われるとそんな気がしてきた!」 柊「そう。あとは自分を信じるだけです。」 〇〇「ありがとう。じゃあ、行ってきます!」 〇〇(よしっ。わたしを信じて、がんばろう!) 成功 〇〇(うん、去年よりいい演奏ができたかも!) 柊「お疲れ様。楽しい演奏でしたね。ゲームミュージックが好きになりました。」 〇〇「やった!」 柊「ふふっ。僕みたいな人、多いと思いますよ。」 〇〇「うれしいな。がんばった甲斐があった。」 柊「楽しい音楽の裏側には、あなたの日々の努力があるんですよね。成功、おめでとう!」 〇〇「うん、ありがとう!」 〇〇(柊くんに褒められちゃった!がんばってきて本当によかったな) 〇〇「やった、大成功!!」 〇〇「あっ、氷室先生!」 氷室教頭「清々しい顔だな。」 〇〇「はい、思いっきり楽しめました。」 氷室教頭「フム。ゲームミュージックのステージは毎回、皆が楽しめているようだ。」 氷室教頭「コンダクターである私も、観客の笑顔を背中に感じた。今回も大成功だ。」 〇〇「はい、ゲームクリアです!」 氷室教頭「フ……きみはムードメーカーのようだな。益々の活躍を期待する!」 〇〇「はい、ありがとうございました!」 失敗 〇〇(はぁ……練習不足だったかも……) 柊「面白い音でしたね。ゲームミュージック、ちょっと興味が湧きました。」 〇〇「面白い……?それ、ミスしたところだと思う。」 柊「そうなんですか?でも、聴いている僕たち観客は楽しい気持ちになれましたよ。」 〇〇「う、うん。そうなら、いいけど……」 柊「あとは、あなたたちがどうしたいかの問題ですね。」 〇〇(サボっていた成果がこれなんだ……ちゃんと受け入れないと) 〇〇「はぁ……音を外してみんなに迷惑かけちゃったな。」 氷室教頭「そんなところで、ひとりで何をしている。」 〇〇「あっ、氷室先生。わたし、みんなに迷惑をかけてしまって合わせる顔が……」 氷室教頭「……フム。きみは我が吹奏楽部の部員として、何を学んできたのか?」 〇〇「楽器の演奏と……」 氷室教頭「と?」 〇〇「皆で音楽を楽しむことです。」 氷室教頭「結構。わかっているなら、早く仲間のところに行って次の一歩を踏み出しなさい。」 〇〇「はい!」 3年目・フォース・ハート 共通 部長「僕たち吹奏楽部は、今年の文化祭で、『フォース・ハート』を演奏することに決まりました。」 氷室教頭「コホン!」 氷室教頭「最高の選曲だ。この曲は、一年生、二年生、三年生、自分の置かれた立場で感じ方が違うはずだ。」 氷室教頭「それぞれの思いをしっかり込めて、演奏をするように。」 部員たち「はい!」 〇〇(三年生の、わたしの思い……) 氷室教頭「……フム、いい表情をしているな。」 〇〇「はい!最後の文化祭、全てを出し切ります。」 氷室教頭「よろしい。」 氷室教頭「諸君の『フォース・ハート』を完全燃焼させてみろ!」 部員たち「はい!!」 〇〇「はい!がんばります!!」 〇〇「今日は文化祭!わたしたち吹奏楽部は体育館で『フォース・ハート』の演奏。」 〇〇「早く準備しに行かなきゃ!」 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇(今年は落ち着いていけそう。三年間、がんばってきたおかげかな?) 柊「〇〇さん、これで最後の演奏ですね。」 〇〇「あっ、柊くん。来てくれてありがとう。」 柊「ふふっ。僕の方が、ステージで演奏するあなたより固くなってるみたいです。」 〇〇「え?」 柊「あなたの緊張を解こうなんて思ってたのに、必要なさそうだ。」 〇〇「ううん。柊くんの顔を見たら落ち着けたよ。」 柊「そうですか。では、ゆっくりあなたの演奏を楽しませてもらうよ。」 〇〇「柊くんに満足してもらえるようがんばるね。」 柊「ええ。あなたの自信に満ちた顔を見られて、僕はすでに満足です。」 柊「あとはあなたがどう満足するか?」 〇〇「あっ、始まる!ありがとう。柊くん!最後の演奏してくるね。」 柊「いってらっしゃい。」 〇〇(よし、悔いのない演奏をしてこよう!) 成功 〇〇(よかった、上手くできたみたい!) 柊「〇〇さん。おめでとう、素晴らしかった。」 〇〇「あっ、柊くん!本当に……?」 柊「最高のステージでした。大げさじゃなく、感動的でした。」 〇〇「ふふっ、ありがとう。」 柊「目をつぶるとあなたの音を感じ、目を開けると、あなたの堂々とした姿がある。」 柊「演奏が終わってしまって、寂しさすら感じてます。素晴らしい時間をありがとう。」 〇〇(柊くんにこんなに喜んでもらえてうれしいな。三年間、がんばってきて本当によかった!) 〇〇「やった!高校生活最後の演奏会は大成功!!」 氷室教頭「フ……完全燃焼したようだな。」 〇〇「あ、氷室先生!はい。」 氷室教頭「指揮棒を振る私も、知らず知らずのうちに昔の燃える想いを思い出した。」 〇〇「……氷室先生の、昔の燃える想い?」 氷室教頭「コホン、余計なことを言った。」 氷室教頭「きみは我が吹奏楽部の誇りだ。今日の演奏も普段の活動でも、後輩や仲間を思いやってくれていた。」 氷室教頭「きみの心は、後輩たちに引き継がれることだろう。私が約束する。」 〇〇「はい。」 氷室教頭「今日の成功を糧に、さらなる未来へ前進して行きたまえ。以上。」 〇〇「はい!三年間、ありがとうございました!」 失敗 〇〇(失敗しちゃった……高校生活最後の文化祭だったのに……) 柊「〇〇さん、お疲れ様でした。」 〇〇「柊くん……わたしミスしちゃった……」 柊「でもあなたは、他のメンバーのミスもカバーしようと一生懸命でした。」 柊「大丈夫。あなたの優しさはみんなに伝わってます。」 〇〇「柊くん……」 柊「さ、ちゃんと前を見て。メンバーが待ってますよ?行ってあげてください。」 〇〇「うん……ありがとう。」 〇〇(最後に失敗しちゃったけれど、吹奏楽部を続けられてよかった……) 〇〇「大失敗……最後の演奏会だったのに……」 ??「……ここでなにをしている。」 〇〇「氷室先生、すみませんでした。練習不足でした……」 氷室教頭「そうだな。それで、きみはどうする?」 〇〇「えぇと……」 氷室教頭「今日の演奏曲、『フォース・ハート』。色々な解釈があるだろう。」 氷室教頭「私は、一年生、二年生、三年生、そして卒業生たちの心の調和、そんな願いを込めて指揮棒を振っていた。」 〇〇「わたしは、みんなに迷惑をかけてしまって……」 氷室教頭「そうか。ならまずきみが行うべきことは、ひとりで落ち込むことではない。」 氷室教頭「きみの背中を見ていた後輩、ともに歩んだ仲間と心を重ねてきなさい。」 〇〇「はい……!」 〇〇(最後に失敗しちゃったけど、三年間、吹奏楽を続けて良かったな……) 園芸部 1年目・ハーブティー 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 2年目・ハーブティー&野菜即売会 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 3年目・オーガニックカフェ 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 生徒会執行部 〇〇「今日は文化祭当日。生徒会執行部は運営で大忙し。」 〇〇「準備、急がなきゃ!」 1年目・雑用、連絡係 生徒会執行部所属時 生徒会長「我々、生徒会執行部は、“文化祭運営”を任されます。大切な仕事ですので、自覚をもって臨んでください。」 柊「準備期間は来週から2週間。その前にも少しずつできることからさせていただきます。」 生徒会長「はい。忙しくなりますので、体調管理にも気をつけてください。」 柊「承知いたしました。」 柊「○○さん、頑張りましょう。」 〇〇「うん!」 柊「……文化祭。楽しみです。」 〇〇「柊くんは文化祭が好きなんだね?」 柊「ええ。文化とお祭り、どちらも大好きです。」 〇〇「ふふっ、楽しみだね!」 柊「文化祭を成功させましょう。」 〇〇(よーし、がんばるぞ!) 友好 〇〇「今日は文化祭当日。生徒会執行部は運営で大忙し。」 〇〇「準備、急がなきゃ!」 〇〇(来賓用のお茶とお菓子の準備は大丈夫。あ、ご案内用の校内マップが足りなくなりそう) 柊「お疲れさま。」 〇〇「あ、柊くん。まだ来賓の方々はいらっしゃってない?」 柊「もう何組かはお見えです。応接室で待っていただいてます。」 〇〇「ごめんなさい。すぐにお茶とお菓子をお持ちしないと。」 柊「僕も一緒に行きましょう。」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 柊「来賓の方々、とても喜んでましたよ。」 〇〇「本当?よかった。」 柊「お渡しした校内案内マップに、来賓の方のお名前とメッセージを記入した心配り……さすがです。」 〇〇「喜んでもらえたならうれしいな。」 柊「大成功です。ありがとう。」 〇〇(やった!大成功だ!!) 〇〇「柊くん、お疲れ様。」 柊「はい、あなたも。」 柊「生徒の皆さんの楽しそうな顔、たくさん見られましたね。」 〇〇「うん。わたしたち、少しは役に立てたよね?」 柊「ええ、そう思ってます。今のあなたの笑顔が何よりの証拠ですよ。」 〇〇(やった、大成功!がんばった甲斐があったな) 失敗 柊「○○さん。お客様用のお茶菓子……どこで購入しました?」 〇〇「え?職員室にあったお菓子だけど……」 柊「なるほど。それは気分を害されても仕方ありません。」 〇〇「ええ?どうしたの?」 柊「そのお菓子は、来賓の方が差し入れでお持ち下さったものですよ……」 〇〇「えっ!?ご、ごめんなさい!どうしよう……」 柊「誠心誠意の謝罪をし、ご理解はいただけましたが、楽しい思い出にはならなかったでしょうね。」 〇〇(ハァ……大失敗……) 〇〇「柊くん、お疲れ様……」 柊「お疲れ様。」 柊「そんなに肩を落とさないで。」 〇〇「でも……わたしが失敗して……」 柊「あなただけじゃない、僕も同じ。もっと念には念を入れて準備していれば……悔しいです。」 〇〇(うう、大失敗。もっと準備をしっかりしていればよかった) 2年目・資材担当 生徒会執行部所属時 生徒会長「我々、生徒会執行部は、“文化祭運営”を任されます。大切な仕事ですので、自覚をもって臨んでください。」 柊「今年も文化祭がやってきましたね。」 〇〇「楽しみだね。」 柊「去年で大変さがわかりましたし、皆さんのお役に立てた達成感も、素晴らしかったです。」 柊「今年も頑張りますよ。」 〇〇「うん!でも、あまり無理しないでね?」 柊「ありがとうございます。こういう時くらいしか、お役に立てませんから。」 〇〇「ううん、そんなことない。いつも柊くんには助けてもらってるよ。」 柊「そう言ってもらえると、嬉しいです。」 〇〇(よーし、今年もがんばるぞ!) 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇(資材管理簿、しっかりつけないと……) 男子生徒「すいませーん!養生テープとゴミ袋くださーい!」 〇〇「はーい!棚にあるのを持って行ってください。」 男子生徒「あれ?どっちもないけど?」 〇〇「ええ!?」 柊「はい、養生テープとゴミ袋。」 男子生徒「柊、サンキュ!借りてくよ!」 柊「在庫が心許なかったので、購入してきました。」 〇〇「柊くん、どうもありがとう!」 〇〇(うーん……管理ノートではまだ在庫あるはずなのにな。記入していない人には注意しないと……) 成功 男子生徒「すみません!ダンボール箱ありますか?」 〇〇「はーい、貸出ノートに学年、クラスと個数を記入してください。最後にこちらのカウンターを個数分押してください。」 男子生徒「OK!3回押しとく。」 柊「管理ノートとカウンターを併用するなんて、いいアイディアでしたね。」 〇〇「うん、よかった。これで在庫状況もわかるから。」 柊「来年以降も、資材担当の伝統になりそうですね。」 柊「僕もあなたのように、手元のことから見直す目線を持ちたいな。」 〇〇(やった!柊くんに褒められちゃった!) 〇〇「柊くん、お疲れ様。」 柊「〇〇さん、お見事でしたね。さすがです。」 〇〇「ありがとう。大成功だよね?」 柊「はい。生徒の皆さんも、外部からのお客様もとても満足そうでした。」 〇〇(やった!がんばった甲斐があったな) 失敗 女子生徒「あの……すみません、ダンボールってもうないでしょうか?」 〇〇「えっ!?さっき補充したばかりなのに……」 女子生徒「管理ノートに、ひとりで30個って書いてる人がいますけど……」 柊「……本当ですね。僕がこのクラスに行って、返却してもらってきます。」 女子生徒「じゃあ、わたしも一緒に行って分けてもらいます。」 〇〇(ハァ……もっと、管理方法を詰めて考えればよかった。大失敗だ……) 〇〇「柊くん、お疲れ様……」 柊「〇〇さん、大丈夫ですか。」 〇〇「ごめんなさい。失敗ばかりしちゃって……」 柊「そんな、僕の方こそ。はぁ……でも準備期間からやり直したい気持ちです……」 〇〇(うう、大失敗。もっと準備をしっかりしておけばよかった) 3年目・フロア担当 生徒会執行部所属時 生徒会長「我々、生徒会執行部は、“文化祭運営”を任されます。大切な仕事ですので、自覚をもって臨んでください。」 柊「今年で最後ですね。」 〇〇「うん、ちょっとさみしいね……」 柊「あなたと一緒に作業をすること自体が、僕は好きです。だから、準備期間が本番みたいなものです。」 柊「……三年間、あなたと文化祭準備ができて本当に楽しかった。」 〇〇「柊くん……」 柊「お礼は少し早かったかもしれませんね。」 〇〇「ふふっ、そうだね。」 〇〇(泣いても笑っても最後の文化祭。最高の思い出にしたいな……!) 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「迷子の案内放送は、5分おきに入れてください。」 男子生徒「あ、はい!」 〇〇「案内看板が間違ってた件はどうですか?」 女子生徒「どこが正しくて、どこが間違っているのかわからなくて……」 〇〇「じゃあ全部外して、案内チラシだけ置いておこう?」 女子生徒「わかりました。行ってきます!」 柊「うん、文化祭本番って感じですね。」 〇〇「柊くん、おかえりなさい。……ふぅ。」 柊「急に気が抜けたみたいにどうしたんですか?」 〇〇「うん……後輩にはそんな姿、見せられないから。」 柊「そうですね。さすが、ベテラン。しばらく僕が変わりますよ。ちょっと休んできたら?」 〇〇「大丈夫!ありがとう、柊くん。」 成功 女子生徒「騒音の件、クラスの代表で話してもらったら、解決できました。」 〇〇「本当?よかった。お疲れさまでした!」 柊「迷子のお母さんも見つかりました。」 〇〇「はぁ、よかった。」 柊「こまめに放送を繰り返してたから、気付いてくれたそうです。」 柊「学校中が盛り上がって、放送が聞こえにくいですから。」 〇〇「うん。それにお母さんも慌ててるから聞き逃すかもしれないしね。」 柊「三年間の経験がものをいった感じだね。さすがです。」 〇〇(最後の文化祭、大成功!生徒会を三年間がんばってよかった!) 〇〇「柊くん、お疲れ様。」 柊「お見事です。僕はあなたの仕事ぶりを見て、自信と安心をもらいました。」 柊「僕だけじゃない。生徒会執行部の皆さんもきっとそうです。」 〇〇「えぇと……うれしいけど、恥ずかしいよ。」 柊「どうして?誰の目にも明らかな事実です。」 柊「あなたが残した運営ノウハウ、きっと受け継がれますよ。」 〇〇「柊くん、ありがとう。」 柊「こちらこそ。あなたと一緒に文化祭運営ができて、幸せでした。」 〇〇(柊くんに喜んでもらえてうれしいな。高校生活最後の年にいい思い出ができた!) 失敗 男子生徒A「間違いのあった校内案内マップは外したんですけど、替わりに置いたチラシの方にも間違いが……」 〇〇「ええ!?それじゃ、チラシの方も回収しないと!」 男子生徒A「もう配ってしまったので無理です。」 柊「どうしたんです?」 〇〇「間違った情報の校内案内マップを配っちゃったの。どうしよう……」 柊「落ち着いてください。どんな間違えですか?」 〇〇「そう言えばどこだろう?」 男子生徒A「えぇと……」 女子生徒「「職員室」の文字を間違えたって、聞いたよ?」 〇〇「えーと……それだけ?」 男子生徒B「マジで?」 柊「無理に回収する必要はなさそうですね?」 〇〇「うん……最初からちゃんと確認しておけばよかった。ごめんなさい。」 柊「焦って対応すればいいわけじゃありません。余裕もって、臨みましょう。」 〇〇(はぁ……柊くんの言う通り。もっと落ち着いて仕事しないと……最後の文化祭なのに失敗しちゃった) 〇〇「柊くん、お疲れ様……失敗ばかりで、ごめんなさい。」 柊「そんな顔しないで。あなたひとりの責任ではない。」 柊「僕があなたに心配をかけたせいです。」 〇〇「そんなことない。わたしの準備不足のせいだよ……」 柊「最後の文化祭運営をあなたと一緒にできた。僕にはそれだけで素敵な思い出です。」 柊「大丈夫。何年か後、今日を思い出して笑えますよ。」 〇〇「柊くん……」 柊「ほら。だから、上を向いて。」 〇〇(はぁ……高校生活最後の文化祭、笑顔で終わりたかったな) 手芸部 1年目・カジュアル服 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 2年目・パーティードレス 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 3年目・ウェディングドレス 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 学園演劇 文化部以外の場合 委員長「今年の文化祭は学園演劇です。皆さん、準備に参加してください。」 委員長「2週間後の文化祭を目指してがんばりましょう!」 〇〇(学園演劇か……よし、気合入れよう!) 〇〇「今日の文化祭、わたしが参加するのは学園演劇!」 〇〇「準備、急がなきゃ!」 主役 〇〇(もうすぐ本番だ。はぁ、すごく緊張する……) 柊「○○さん。」 〇〇「あ、柊くん。わたし、緊張しちゃって――」 柊「ええ、僕もです。十数年やっても、開演前の緊張感は変わりません。」 柊「なので、あなたが緊張するのは当たり前です。」 〇〇「座長さんの柊くんでも?」 柊「ええ。なにせこの舞台は、あなたやみんなの努力の上に、できあがってるものですから。」 柊「楽しみだと言ってくれた方々のために、必ず成功させます。」 〇〇「そうだよね……」 柊「ええ。でもね、役者ってずるいんです。お客様のためなんて言いつつ、舞台の上で自由に自分を表現する楽しみが勝る。」 柊「もちろん台本は大切ですよ。でも、演じるのはあなたです。それと僕。」 〇〇「う、うん。」 柊「みんなに感謝しながら、思う通りにやらせてもらいましょう?」 柊「それを皆さんが楽しんでくれれば、大成功です。」 〇〇「うん、楽しんでみるね。」 放送「これより、はばたき学園、学園演劇を開演いたします。」 柊「いい顔です。舞台の上で恋におちましょう?」 〇〇「ふふっ、はい。」 観客「夜ノ介さま~!」 柊「こうして、そなたと逢うのも今宵が最後。」 〇〇「……そ、そんな。なぜです。」 柊「城中には、わたしを良く思わない者が多い。」 〇〇「あなた様は……ご城主様ではありませんか。」 柊「城主など、神輿にすぎぬ。担ぎやすい方が現れればそちらに。これが今の世。」 柊「しかし、わたしの政は理想の炎。それを絶やすわけにはいかぬ。」 男子生徒A「すげぇ迫力だな……」 女子生徒A「うん、素敵……」 〇〇「ご城主様のお心、城下の者には届いております。」 柊「……そなたにはいつも救われる。」 柊「だからこそ、巻き込むことはできない。神輿を下ろす理由を探している者がいる。」 柊「まもなくそなたにも手が及ぶ。」 (スチル表示) 柊「さ、この先に馬と従者がいる。」 〇〇「ご城主様……」 柊「これを持って、急げ。」 〇〇「これは……?」 柊「幼少のころよりともにあったこの腰刀は私の分身。」 柊「そなたを護り導く光、魂は未来永劫そなたとともに!」 〇〇「ご城主様……」 〇〇「この腰刀とともに生きて参ります。未来永劫、わたしの魂もあなたと共にあります。」 (スチル閉じる) 〇〇「柊くん、お疲れ様!わたし、なんとかできたよ。」 柊「なんとかどころか、頭を殴られたぐらいの衝撃です。」 〇〇「え?」 柊「この脚本を作った時は気づきもしていなかった。」 柊「城主の真っすぐで頑なな価値観が二人だけでなく、城中をもバラバラにしていた。」 柊「劇団やあなたとの関係と一緒です。それに気づけた。あなたやみんなのおかげです。」 〇〇「柊くん……」 男子生徒B「やったな。超感動したよっ!」 女子生徒B「うん、涙出てきた。柊君、出てくれてありがとう。」 柊「いいえ、僕の方こそ。」 柊「○○さん、皆さん、ありがとう。」 (柊くん……よかった) 〇〇「学園演劇で主演もできたし、充実した、楽しい文化祭だったな。」 〇〇(こうして、高校生活最後の文化祭は幕を下ろした) 裏方 〇〇(ふぅ、なんとか間に合った……) 柊「お疲れさまです。」 〇〇「うん、セットが凝ってるから、準備が大変だったよね。」 柊「そうですね。本格的なセットでしたから。」 〇〇「でも、柊くんが舞台に立たないのって、不思議な感じがするな。」 柊「僕もです。でもおかげで、みんなで作る舞台の楽しさ教えてもらえました。」 〇〇「うん。柊くんのアドバイスがあったから、主演の二人も心強かったと思う。」 放送「これより、はばたき学園、学園演劇を開演いたします。」 〇〇「あっ、始まる!」 柊「みんなで成功させましょう!」 〇〇「うん!」 柊「〇〇さん。」 〇〇「柊くん、お疲れ様。はばたき城のセット、大丈夫だった?」 柊「今、客席から確認してきました。立派なものです。」 〇〇「ふふっ、よかった。あとは応援するだけだね。」 柊「ええ、見守りましょう。」 城主「こうして、そなたと逢うのも今宵が最後。」 町娘「……そ、そんな。なぜです。」 柊「完璧です。」 〇〇「柊くんが演技指導してくれたから。」 柊「いいえ。僕のアドバイスなんていらないくらいでした。ほら、大事なシーンです。」 城主「城中には、わたしを良く思わない者が多い。」 町娘「あなた様は……ご城主様ではありませんか。」 城主「城主など、神輿にすぎぬ。担ぎやすい方が現れればそちらに。これが今の世。」 城主「しかし、わたしの政は理想の炎。それを絶やすわけにはいかぬ。」 柊「今のセリフ……作った当時と今では、全く別に聞こえる。」 〇〇「え?」 柊「城主の理想は本当にみんなの理想?」 〇〇「柊くん……?」 柊「そう考える力をくれたのは、あなたや仲間かもしれません。」 柊「……あ、最後ですよ。」 町娘「ご城主様……」 町娘「この腰刀と共に生きて参ります。未来永劫、わたしの魂もあなたと共にあります。」 〇〇「よかった!」 柊「はい、大成功です。みんなで舞台を作るってやはり楽しいんですね。」 〇〇(柊くんも学園演劇を楽しめたみたい。よかった……) 〇〇「学園演劇では裏方だったけど、それはそれで楽しかったし、充実した学園祭だったな。」 〇〇(こうして、高校生活最後の文化祭は幕を下ろした) 更新日時:2024/05/01 19 18 03 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs4_selif/pages/160.html
文化祭会話1年目 2年目 3年目 出展クラス出展1年目・和風喫茶 2年目・ダンボール迷路 吹奏楽部2年目・クラシック 2年目・ゲームミュージック 3年目・クラシック 3年目・ゲームミュージック 3年目・フォース・ハート 園芸部1年目・ハーブティー 2年目・ハーブティー&野菜即売会 3年目・オーガニックカフェ 生徒会執行部2年目・雑用、連絡係 2年目・資材担当 3年目・フロア担当 手芸部2年目・パーティードレス 3年目・ウェディングドレス 学園演劇主役 裏方 文化祭会話 1年目 登場なし 2年目 氷室「…………」 〇〇「氷室くん?どうかしたの?」 氷室「!?」 氷室「なんだ、君か。」 氷室「いや……なんか、やたらと注目されてる感じ、する。」 氷室「……クラスの出し物、サボってるから?」 〇〇「それはダメだよ。みんな困ってるんじゃない?」 氷室「ハァ……めんどくさいけど、罪悪感を感じるのもナンセンスかな。」 氷室「わかった。自分の役目はちゃんと果たす。」 〇〇「うん、それがいいと思う!」 氷室「アドバイスどうも。それじゃ。」 〇〇(わたしも後で、氷室くんのクラスに行ってみようかな) 3年目 氷室「…………」 〇〇「氷室くん?」 氷室「!?」 氷室「ああ、君か。」 〇〇「まさか、今年もサボり?」 氷室「いや、ちゃんとやってるし。」 氷室「でも、視線を感じるんだよな……」 〇〇「何か忘れてる役目があるとか?」 氷室「そうかも。ちょっと聞きに行ってくる。」 〇〇「うん。」 女子生徒A「あー、氷室くん。行っちゃったぁ……」 女子生徒B「やっぱ、勇気を出して声をかければよかったかもー。」 女子生徒A「まだ間に合うかも。追いかけてみよう!」 〇〇(もしかして……氷室くんが感じてた視線ってあの子たちの?人気者なんだなぁ) 出展 クラス出展 1年目・和風喫茶 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 2年目・ダンボール迷路 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 吹奏楽部 2年目・クラシック 部長「僕たち吹奏楽部は、今年の文化祭で、クラシック曲を演奏することになりました。」 氷室教頭「諸君は日頃の練習の成果を遺憾なく発揮するように。」 〇〇「はい……」 氷室教頭「どうした。頼りない挙動は周りを不安にする。」 氷室教頭「まだ時間はある。これから2週間をどう過ごすか、自身で考え、行動しなさい。」 〇〇「はい!」 〇〇「今日は文化祭!わたしたち吹奏楽部は体育館でクラシック演奏。」 〇〇「早く準備しに行かなきゃ!」 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇(もう少しで始まっちゃう。どうしよう、緊張してきた……) 氷室「やっぱりね。」 〇〇「え、氷室くん?どうしてここに。」 氷室「顔、真っ青。ま、そうだと思った。」 〇〇「う……」 氷室「必要以上にあがりすぎ。君ひとりの発表じゃないんだし、もっと気楽にやったら?」 氷室「それに、そんな顔で演奏されたら、こっちも気が気じゃない。」 〇〇「うん、そうだよね。ありがとう。」 氷室「べつに。」 〇〇「あ、時間……」 氷室「うん。ここで聴いてるから。……がんばれ。」 〇〇(氷室くん……よし、がんばろう!) 成功 〇〇(良かった!初舞台、大成功だったみたい!) 氷室「お疲れ様。」 〇〇「あ、氷室くん!聴いてくれた?」 氷室「聴いた。プロでも通用するだろ、今の。」 〇〇「そうかな?」 氷室「それくらいすごかった、ってこと。いい演奏、どうも。」 〇〇(やった!日頃の練習の成果だね!) 〇〇「やった、大成功!!」 氷室教頭「コホン!満足してしまったら、それ以上の上達はない。」 〇〇「あっ、氷室先生。はい……」 氷室教頭「ただ……今日一日は、成功の美酒に酔いしれよう。良くやったな。」 〇〇「はい、ありがとうございます!」 失敗 〇〇(ハァ……大失敗……) 氷室「〇〇先輩。」 〇〇「あ、氷室くん……」 氷室「その様子だと、ちゃんと自己評価できてるみたいだね。」 〇〇「う……うん。」 氷室「単純な練習不足。ま、いい経験になったでしょ。」 〇〇(もっと練習しとけば良かった……) 〇〇「ああ、大失敗だ……」 ??「コホン!」 〇〇「あっ、氷室先生!すみません、わたしがみんなの足を……」 氷室教頭「そう思うのか?」 〇〇「はい……」 氷室教頭「よろしい。きみがそう感じているなら、先がある。」 〇〇「え?」 氷室教頭「今の思いは、きみの財産だ。どう活かしていくか、すでに次の勝負が始まっている。」 〇〇「はい!」 2年目・ゲームミュージック 部長「我々吹奏楽部は、今年の文化祭で、ゲームミュージックを演奏することになりました。」 氷室教頭「今年の演奏曲は、前評判がいいようだ。」 〇〇「はい、楽しみです!」 氷室教頭「……フム。大変結構。練習に裏付けされた自信がそう思わせる。」 氷室教頭「さぁ、総仕上げだ。本番当日まで全力を尽くしなさい!」 部員たち「はい!」 〇〇(成功させなきゃ……よし、がんばろう!) 〇〇「今日は文化祭!わたしたち吹奏楽部は体育館でゲームミュージックの演奏。」 〇〇「早く準備しに行かなきゃ!」 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇(去年よりは少し落ち着いてるかな。でも、やっぱり緊張する……) 氷室「いた。」 〇〇「あ、氷室くん!来てくれたんだ?」 氷室「まあね。緊張してるの見るの、面白いし。」 〇〇「…………」 氷室「えっ、もう?」 〇〇「うん、開演だよ。」 氷室「なんだ……もっと早く来ればよかった。」 〇〇「え?」 氷室「いや、なんでもない。演奏、楽しみにしてる。」 〇〇「ありがとう!」 〇〇(よーし、がんばるぞ!) 成功 〇〇(うん、去年よりいい演奏ができたかも!) 氷室「お疲れ様。」 〇〇「あっ、氷室くん!どうだった?」 氷室「感想言わなくても、わかってるでしょ?」 〇〇「たしかに手ごたえはあったけど……」 氷室「うん、すごかった。」 氷室「演奏もよかったけど、アレンジもよくてわくわくした。」 〇〇「よかった!ありがとう!」 氷室「こっちこそ、どうも。いい時間もらった。」 〇〇(やった!氷室くんに褒められちゃった!) 〇〇「やった、大成功!!」 〇〇「あっ、氷室先生!」 氷室教頭「清々しい顔だな。」 〇〇「はい、思いっきり楽しめました。」 氷室教頭「フム。ゲームミュージックのステージは毎回、皆が楽しめているようだ。」 氷室教頭「コンダクターである私も、観客の笑顔を背中に感じた。今回も大成功だ。」 〇〇「はい、ゲームクリアです!」 氷室教頭「フ……きみはムードメーカーのようだな。益々の活躍を期待する!」 〇〇「はい、ありがとうございました!」 失敗 〇〇(はぁ……去年よりダメだったかも……) 氷室「お疲れ様。」 〇〇「氷室くん……」 氷室「謝っておいたほうがいいんじゃない?」 〇〇「えっ。」 氷室「般若の形相だったから。レーイチさん。」 〇〇「う……ごめんなさい……」 氷室「僕に謝ったって仕方ないでしょ。」 氷室「ま、期待を裏切られたって…については、謝罪がほしいけど。」 〇〇(普段からもっとがんばればよかった……) 〇〇「はぁ……音を外してみんなに迷惑かけちゃったな。」 氷室教頭「そんなところで、ひとりで何をしている。」 〇〇「あっ、氷室先生。わたし、みんなに迷惑をかけてしまって合わせる顔が……」 氷室教頭「……フム。きみは我が吹奏楽部の部員として、何を学んできたのか?」 〇〇「楽器の演奏と……」 氷室教頭「と?」 〇〇「皆で音楽を楽しむことです。」 氷室教頭「結構。わかっているなら、早く仲間のところに行って次の一歩を踏み出しなさい。」 〇〇「はい!」 3年目・クラシック 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 3年目・ゲームミュージック ※氷室教頭の最後のセリフのみ変化。 成功 〇〇「やった!最後の演奏会は大成功!!」 氷室教頭「どうだ、最後の演奏会は?」 〇〇「あ、氷室先生!はい、楽しく演奏できました!」 氷室教頭「よろしい。私も、気持ちよく指揮棒を振らせてもらった。」 氷室教頭「きみが吹奏楽部で学んだものが、きみの人生の糧になることを望む。以上だ。」 〇〇「はい!ありがとうございました。」 失敗 〇〇「最後の演奏会なのに、大失敗だ……」 氷室教頭「どうした。」 〇〇「氷室先生。わたし、ひとりで失敗しちゃって。みんなに迷惑かけて……」 氷室教頭「今日、きみが学んだことはなんだ?」 〇〇「あの、もっと練習すべきでした……」 氷室教頭「そうだな。答えがわかっているならば、その悔しさは次なるチャレンジへの原動力となるだろう。」 氷室教頭「何かを始めるチャンスなのかもしれない。音楽を続けるのも、新しい挑戦をするもいい。自分で決めなさい。……以上。」 〇〇「はい!氷室先生、ありがとうございました!」 3年目・フォース・ハート 部長「僕たち吹奏楽部は、今年の文化祭で、『フォース・ハート』を演奏することに決まりました。」 氷室教頭「コホン!」 氷室教頭「最高の選曲だ。この曲は、一年生、二年生、三年生、自分の置かれた立場で感じ方が違うはずだ。」 氷室教頭「それぞれの思いをしっかり込めて、演奏をするように。」 部員たち「はい!」 〇〇(三年生の、わたしの思い……) 氷室教頭「……フム、いい表情をしているな。」 〇〇「はい!最後の文化祭、全てを出し切ります。」 氷室教頭「よろしい。」 氷室教頭「諸君の『フォース・ハート』を完全燃焼させてみろ!」 部員たち「はい!!」 〇〇「はい!がんばります!!」 〇〇「今日は文化祭!わたしたち吹奏楽部は体育館で『フォース・ハート』の演奏。」 〇〇「早く準備しに行かなきゃ!」 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇(今年は落ち着いていけそう。三年間、がんばってきたおかげかな?) 氷室「〇〇先輩。」 〇〇「あ、氷室くん。」 氷室「……なんだ。」 〇〇「え?」 氷室「いい顔してるじゃん。緊張和らげるつもりで来たのに、僕の出番、なさそう。」 〇〇「そんなことないよ。応援しに来てくれてうれしい。」 氷室「あ、そ。」 氷室「君の演奏を聴けるのも、今年で最後か。」 〇〇「集大成を聴いてもらわないとね。」 氷室「楽しみにしてる。」 〇〇「あ、開演だ。行ってくるね。」 氷室「あ──〇〇先輩。」 〇〇「うん?」 氷室「……いや、楽しんできて。いってらっしゃい。」 〇〇「ありがとう!」 〇〇(最後の演奏会……よし、おもいっきり楽しむぞ!) 成功 〇〇(三年間で一番いい演奏ができた。よかった……!) 氷室「〇〇先輩、お疲れさま。」 〇〇「あ、氷室くん!」 氷室「その、すごかった……言葉が出てこないくらい。」 氷室「感動して泣いてる人もいた。レーイチさんも、誇らしげだったし。」 〇〇「よかった……」 氷室「ちょっと、君まで泣かないでくれる?」 〇〇「ごめん、胸がいっぱいで……」 氷室「…………じゃあ、こっち。」 〇〇「え?」 氷室「たとえ嬉し泣きでも、その顔、誰かに見られたくない。」 〇〇「氷室くん……」 氷室「……三年間、本当にお疲れ様。」 〇〇「うん、ありがとう。」 〇〇(三年間がんばってきて、本当によかった……) 〇〇「やった!高校生活最後の演奏会は大成功!!」 氷室教頭「フ……完全燃焼したようだな。」 〇〇「あ、氷室先生!はい。」 氷室教頭「指揮棒を振る私も、知らず知らずのうちに昔の燃える想いを思い出した。」 〇〇「……氷室先生の、昔の燃える想い?」 氷室教頭「コホン、余計なことを言った。」 氷室教頭「きみは我が吹奏楽部の誇りだ。今日の演奏も普段の活動でも、後輩や仲間を思いやってくれていた。」 氷室教頭「きみの心は、後輩たちに引き継がれることだろう。私が約束する。」 〇〇「はい。」 氷室教頭「今日の成功を糧に、さらなる未来へ前進して行きたまえ。以上。」 〇〇「はい!三年間、ありがとうございました!」 失敗 〇〇(失敗しちゃった……高校生活最後の舞台だったのに……) 氷室「〇〇先輩。」 〇〇「氷室くん……」 氷室「そんな顔、しないでくれる?」 氷室「上手く行く時もあれば、失敗する時だってあるし。」 〇〇「でも、最後の文化祭だったのに……」 氷室「それは……運が悪かったんだ。」 氷室「それにある意味忘れられない思い出だろ?」 〇〇「……うん。」 氷室「三年間頑張ったって事実は変わらないんだし、胸を張れば?」 〇〇「……ありがとう。」 〇〇(最後に失敗しちゃったけど、吹奏楽部で三年間、いろんな思い出が作れたな……) 〇〇「大失敗……最後の演奏会だったのに……」 ??「……ここでなにをしている。」 〇〇「氷室先生、すみませんでした。練習不足でした……」 氷室教頭「そうだな。それで、きみはどうする?」 〇〇「えぇと……」 氷室教頭「今日の演奏曲、『フォース・ハート』。色々な解釈があるだろう。」 氷室教頭「私は、一年生、二年生、三年生、そして卒業生たちの心の調和、そんな願いを込めて指揮棒を振っていた。」 〇〇「わたしは、みんなに迷惑をかけてしまって……」 氷室教頭「そうか。ならまずきみが行うべきことは、ひとりで落ち込むことではない。」 氷室教頭「きみの背中を見ていた後輩、ともに歩んだ仲間と心を重ねてきなさい。」 〇〇「はい……!」 〇〇(最後に失敗しちゃったけど、三年間、吹奏楽を続けて良かったな……) 園芸部 1年目・ハーブティー 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 2年目・ハーブティー&野菜即売会 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 3年目・オーガニックカフェ 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 生徒会執行部 2年目・雑用、連絡係 生徒会長「我々、生徒会執行部は、“文化祭運営”を任されます。大切な仕事ですので、自覚をもって臨んでください。」 柊「準備期間は来週から2週間。その前にも少しずつできることからさせていただきます。」 生徒会長「はい。忙しくなりますので、体調管理にも気をつけてください。」 柊「承知いたしました。」 柊「○○さん、頑張りましょう。」 〇〇「うん!」 柊「……文化祭。楽しみです。」 〇〇「柊くんは文化祭が好きなんだね?」 柊「ええ。文化とお祭り、どちらも大好きです。」 〇〇「ふふっ、楽しみだね!」 柊「文化祭を成功させましょう。」 〇〇(よーし、がんばるぞ!) 〇〇「今日は文化祭当日。生徒会執行部は運営で大忙し。」 〇〇「準備、急がなきゃ!」 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 氷室「どうも。」 〇〇「あ、氷室くん!」 女子生徒「ねえ、ちょっと。お茶の準備お願い!」 〇〇「はい!ええっと、お茶は……」 氷室「忙しそう。」 〇〇「そうだね、やっぱり当日は、ドタバタするよね。」 氷室「……手伝う?」 〇〇「大丈夫、わたしの仕事だから。」 氷室「あ、そ。」 〇〇「でも、気持ちはありがとう。」 氷室「……どういたしまして。」 成功 〇〇「よしっ……と。」 氷室「手際いいね。」 〇〇「えへっ、ありがとう。」 〇〇「お茶、お待たせしましたー!」 氷室「好評だったね。君の淹れたお茶。」 〇〇「うん、よかった。あ、氷室くんもどう?」 氷室「もうもらってる。確かにおいしかった。才能あるんじゃない?」 〇〇「ありがとう。でも、他のこともがんばらなくっちゃ!」 氷室「ヤル気満々だな。さすが。」 〇〇(やった!氷室くんに褒められちゃった!) 〇〇「柊くん、お疲れ様。」 柊「はい、あなたも。」 柊「生徒の皆さんの楽しそうな顔、たくさん見られましたね。」 〇〇「うん。わたしたち、少しは役に立てたよね?」 柊「ええ、そう思ってます。今のあなたの笑顔が何よりの証拠ですよ。」 〇〇(やった、大成功!がんばった甲斐があったな) 失敗 〇〇「ええっと……」 氷室「手際悪いね。」 〇〇「が、がんばってるんだけど……」 女性客「ねえ、お茶まだ?」 〇〇「ちょ、ちょっと待ってくださいー!」 〇〇「これでいいのかな……?」 氷室「明らかに濃すぎじゃない?」 〇〇「そうかな──あっ。」 氷室「……売店で買ってきたら?」 〇〇(あーあ。大失敗……) 〇〇「柊くん、お疲れ様……」 柊「お疲れ様。」 柊「そんなに肩を落とさないで。」 〇〇「でも……わたしが失敗して……」 柊「あなただけじゃない、僕も同じ。もっと念には念を入れて準備していれば……悔しいです。」 〇〇(うう、大失敗。もっと準備をしっかりしていればよかった) 2年目・資材担当 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 3年目・フロア担当 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 手芸部 2年目・パーティードレス 準備期間開始 部長「今年の文化祭も私たち手芸部は体育館でファッションショーを行います!」 部長「今回はパーティードレスの発表となりますので、2週間後の文化祭を目指して、各自準備を進めてください。」 〇〇(よし、がんばってドレスを仕上げよう!) 文化祭当日 〇〇「今日は文化祭!わたしの所属する手芸部は、体育館でファッションショー。」 〇〇「今年はパーティードレスのステージだから、早く準備しに行かなくちゃ!」 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇(初めて作ったドレス。自信はあるつもりだけど……) 氷室「へえ……」 〇〇「あっ、氷室くん。見に来てくれたの?」 氷室「なに?見に来ちゃ悪いわけ?」 〇〇「ううん!うれしいよ。」 氷室「あ、そ。」 氷室「……………………」 〇〇「どうしたの?」 氷室「……似合ってる。」 〇〇「え?」 氷室「二度は言わない!」 氷室「ほら、始まるよ!行けば?」 〇〇「う、うん……!」 〇〇(似合ってるって言ってくれたんだよね?よし、胸を張っていこう……!) 成功 〇〇(よかった、なんとか成功したみたい!) 氷室「お疲れ様。きれいだった。」 〇〇「本当に?ありがとう!」 氷室「どう?観客の視線、釘付けにした感じ。ぜひ、そっち側の感想聞かせて。」 〇〇(やったぁ!大成功!) 〇〇「よかった!ファッションショーは大成功♪」 〇〇「来年はもっと華やかに……ウエディングドレス、作ってみようかな……!」 失敗 〇〇(転んじゃった……ドレスもダメになっちゃったし……) 氷室「お疲れ様。」 〇〇「あ、氷室くん……」 氷室「なんて顔してるわけ?」 〇〇「だって、転んで……ドレスも……」 氷室「過ぎたことだろ?今さら悔やんだって取り返しつかないし。」 氷室「やれるだけやった自分を認めれば?」 〇〇「うん……」 〇〇(氷室くん……そうだよね、失敗したけど、気持ち切り替えないと……) 〇〇「うぅ、大失敗。恥ずかしいよぅ……」 〇〇「来年は最後の文化祭なんだからしっかり準備しなきゃ!よし、ウエディングドレスを作ってみよう!」 3年目・ウェディングドレス 準備期間開始 部長「今年の文化祭、私たち手芸部は体育館でファッションショーを行います!」 部長「今回はウエディングドレスの発表となりますので、2週間後の文化祭を目指して、各自準備を進めてください。」 〇〇(よし、がんばってドレスを仕上げよう!) 文化祭当日 〇〇「今日は文化祭!わたしの所属する手芸部は、体育館でファッションショー。」 〇〇「今年はウエディングドレスのステージ……早く準備しに行かなくちゃ!」 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇(今年はウエディングドレス。これで最後なんだ……ゼッタイ成功させなきゃ!) 氷室「あ……」 〇〇「あっ、氷室くん。見に来てくれたの?」 氷室「……うん。」 〇〇「今年はね、ウエディングドレスを作ったんだ。どうかな?」 氷室「どうかな、って……正直、全然、面白くないよ。」 〇〇「えっ!?」 氷室「僕は……まだ見たくなかった。」 〇〇(まだ……?) 〇〇「あ、始まる……それじゃ、いってくるね?」 氷室「……何これ。この、花嫁送り出す感じ。」 〇〇「氷室くん……?」 氷室「なんでもない。……ここで、待ってるから。」 〇〇(氷室くん、どうしたんだろう?でも最後の大舞台、しっかりやり遂げるぞ!) 成功 〇〇(やったー!大成功!!) 氷室「おかえり。」 〇〇「あっ、氷室くん!どうだった?」 氷室「……ま、なかなかいいステージだったんじゃない?」 〇〇「それだけ……?」 氷室「それ以上を言っていいの?」 氷室「本当は、君の花嫁姿なんか誰にも見せたくなかったとか。」 氷室「送り出す時、すっごくモヤモヤしたし何なら観客がゼロだったらいいのにって思ってたこととか。」 〇〇「氷室くん……」 氷室「……ハァ。認めるよ、すごくキレイだったし、ランウェイもサマになってた。」 氷室「もし次があるとすれば、新郎役、立候補させてもらう。」 〇〇「ふふっ、ぜひ!」 氷室「とにかく、お疲れ様。」 〇〇(三年間、手芸部がんばってきて本当によかった……) 〇〇「ファッションショーは大成功!ウエディングドレスも着られて充実した文化祭だったな。」 失敗 〇〇(転んじゃった……最後のステージだったのに……) 氷室「お疲れ様。」 〇〇「氷室くん……ありがとう……」 氷室「……ま、今日転んでおいてよかったんじゃない?」 〇〇「えっ?」 氷室「本番で転んだら、それこそ目も当てられないし。」 〇〇「……うん、そうだよね。」 氷室「よく頑張ったよ。三年間、本当にお疲れ様。」 〇〇(氷室くん……最後は失敗しちゃったけど、いい三年間だったな) 〇〇「はぁ、大失敗……最後の文化祭だったのに……」 〇〇「でも、ウエディングドレスが着られたことは、いい思い出になったかな……」 学園演劇 〇〇「今日の文化祭、わたしが参加するのは学園演劇!」 〇〇「準備、急がなきゃ!」 主役 〇〇(もうすぐ始まっちゃう……やっぱり緊張するなあ) ??「リラックス。」 〇〇「えっ……あ、氷室くん。」 氷室「たくさん練習してきたでしょ。だから、これまで通りやればいいだけ。」 〇〇「うん、そうだよね……」 氷室「まだ不安?なら……手、貸して。」 〇〇「手?」 氷室「……やっぱり。冷たくなってる。これじゃ、落ち着いてなんかできないでしょ。」 氷室「大丈夫。僕も、一緒にいるんだし。」 〇〇「氷室くん……うん、ありがとう。」 氷室「どういたしまして。僕も、チカラもらえた気がする。」 放送「これより、はばたき学園、学園演劇を開演いたします。」 氷室「いよいよだ。行くよ。」 〇〇「……うん!」 〇〇「機を織ってさえいられれば、それだけで十分。そう、思っておりました。」 〇〇「彦星様――あなたと出会うまでは。」 氷室「…………」 〇〇(……あれ?ここで彦星が織姫の手を取るはずなのに……) 〇〇「彦星様……?」 氷室「!……それを言うなら、私もです。」 (スチル表示) 〇〇「!?」 氷室「日々実直に牛を牽き、田畑を耕す。それだけが私の世界、私の全てでした。」 氷室「しかし、天帝に呼ばれ初めてあなたを目にしたあの日から、何もかもが変わってしまった。」 〇〇(氷室くん、メガネしてないし、距離も近いし練習の時と全然ちがうよ……!) 氷室「あなたと出会い、僕は――」 〇〇(……え、「僕」?) 氷室「学校でも、海でも、いつも君の事ばかり考えてる。」 氷室「こんなの、僕らしくないのに……」 〇〇(う……どうしよう、セリフ違うけど……ええい、続けちゃえ!) 〇〇「ですが……父・天帝は我々の今の関係を良く思っておりません。このままでは――」 氷室「僕らの間を引き裂く、って?いいよ、受けて立つ。」 氷室「川だろうが、何だろうが乗り越えて……いや、必ず乗りこなしてみせる!」 〇〇「あ、天の川での波乗りはお控えください……!」 (スチル閉じる) 〇〇「ハァ、なんとか終わった……」 氷室「その……ごめん。」 〇〇「えっ……ああ、アドリブのこと?」 氷室「アドリブというか、本心というか……」 〇〇「ふふ。そこまで入り込めるなんて、氷室くん、すごいね?」 氷室「う……まあ、いっか。そういうことにしといて。」 〇〇(氷室くん?) 〇〇「学園演劇で主演もできたし、充実した、楽しい文化祭だったな。」 裏方 〇〇(ふぅ、なんとか間に合った……) 氷室「なかなか立派なセット、できたんじゃない?」 〇〇「ギリギリだったけどね。」 氷室「あとは、無事終わるのを見守るだけ、か。失敗しないといいけど。」 〇〇「大丈夫。みんながんばってきたんだから!」 氷室「あ、そ。」 放送「これより、はばたき学園、学園演劇を開演いたします。」 氷室「あ、始まる。」 〇〇「うん。ここは特等席だね?」 氷室「ま、文字通り、舞台裏まで見えるかな。」 〇〇「ふふっ。」 氷室「ふぅ、ここまでセットの転換も上手くできてる。」 〇〇「うん。あ、このシーンいいよね♪」 織姫「機を織ってさえいられれば、それだけで十分。そう、思っておりました。」 織姫「彦星様――あなたと出会うまでは。」 彦星「それを言うなら、私もです。」 彦星「日々実直に牛を牽き、田畑を耕す……それだけが私の世界、私の全てでした。」 彦星「しかし……天帝に呼ばれ初めてあなたを目にしたあの日から、何もかもが変わってしまった。」 氷室「……変わってしまった、ね。」 氷室「やっぱり彦星は、こうなることを望んでなかったんだ。」 〇〇「え?」 氷室「日々、牽牛として実直に働く。そんな生活に満足していたはずなのに……急に現れた織姫に壊されたんだ。」 氷室「第一、いずれ天帝に引き裂かれる運命なら、彼女とだって、出会いたくなかったんじゃないの?」 〇〇「うーん……でも、運命って誰にもわからないよね?」 氷室「え……」 氷室「……じゃあ君が織姫だったら、彦星と出会えたことを嬉しく思う?」 〇〇「うん、たぶん。」 氷室「……そう。」 〇〇「氷室くん?」 氷室「ま、僕が彦星なら、たとえ織姫と出会っても自堕落になんかならないけどね。」 〇〇「ふふ、氷室くんらしい。」 氷室「君も気をつけてよね。」 〇〇「え?わたし?」 氷室「あ、場面転換。ほら、セット、替えないと。行くよ。」 〇〇「う、うん。」 〇〇(氷室くん……?) 〇〇「学園演劇では裏方だったけど、それはそれで楽しかったし、充実した学園祭だったな。」 更新日時:2024/05/28 14 12 00 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs4_selif/pages/294.html
01オークションの仕事依頼 02スケートで手をつないだこと 03ポケットに何かが 04勝者の振る舞いを 05ウエディングドレスはどうする? 06学食のメニューについて 07真剣に練ったデートプラン 08太陽が沈む前は特別な時間 09バイトに慣れてきた? 10主人公に後輩ができる 11お客さんから指名を受ける主人公 12シモンの品ぞろえについて 13いっしょに仕事をすると楽しい 14颯砂くんとの関係について 15氷室くんとの関係について 16本多くんとの関係について 17七ツ森くんとの関係について 18ふたりの時間は、あっという間に 19季節ごとの好きな場所 20話したいことがあったはず 21風真くんの何か違うところは? 22寒さに耐えていたら 23帰り道は特別な物 メモ欄 01オークションの仕事依頼 〇〇(そうだ……風真くんから帰りに話があるって言われてたんだ。……何かあったのかな?) 〇〇「話ってなに?」 風真「そうだ、こないだのチャリティーオークション、覚えてるか?」 〇〇「うん。風真くんがタキシードで司会してた。ほんと、すごかったな。」 風真「それはいいんだけどさ……」 風真「会場にいたお客さんがさ、俺にまたオークションの仕事頼みたいって言ってるらしい。」 〇〇「へえ……!風真くんがやりたいって思ったらやってみたら?」 風真「そうだな……」 〇〇(風真くんは、真面目で色々考えちゃうから、少しでも背中を押してあげられたらいいな) 風真「背中押してくれるのか?サンキュ。オークションで色々な品が見られるのは、好きだし……」 風真「うん、そうだな。俺の考えてること伝えて、それでもやらせてもらえるなら。」 〇〇「わかってもらえるといいね。」 〇〇(また風真くんが司会する姿見られたらいいな……) 02スケートで手をつないだこと 〇〇(そうだ……風真くんから帰りに話があるって言われてたんだ。……何かあったのかな?) 〇〇「そうだ、なんか話があるって言ってたよね。」 風真「うん、前さおまえとアイススケート行っただろ?」 〇〇「うん、楽しかったね。」 風真「あんなに自然に、手繋げたの、久しぶりだった。」 〇〇「え?」 風真「同じクラスで近所に住んでて、近すぎてさ、逆に難しいよな、手繋ぐタイミング。」 〇〇「ふふっ、そうかも。」 風真「いつも近くにいられるのは、嬉しいんだけどさ?」 〇〇(風真くん、もっと手を繋ぎたいのかな……) (×:風真「そこに手はありませーん。」) 風真「うん、そうだな。今は自然だよな。」 風真「ほら、手繋いで帰ろうぜ。」 〇〇「う、うん……」 〇〇(やっぱり繋ぎたかったんだ……) 03ポケットに何かが 〇〇「風、出てきたね……」 風真「話し込んじゃったな。暗くなる前に帰るか。」 〇〇「うん。」 〇〇(……あれ?風真くんのポケットが膨らんでる?何か入ってるのかな) ×:風真「いいこ、いいこ?子どもじゃないんだ。」 風真「ははっ、流石の嗅覚だな?」 風真「おまえと食べようと思ってさ、焼き芋、隠し持ってた。」 〇〇「えっ、本当に?」 風真「うん、制服の中に隠してたら、すっかりタイミング逃してさ?」 〇〇「ふふっ、やった!ありがとう、風真くん。」 風真「その顔、キャンプの時も喜んでくれたもんな。」 風真「遅くなるから、歩きながら食べようぜ。」 04勝者の振る舞いを 風真「改めて言うのも変だけどさ……良かったな、ローズクイーン。」 〇〇「うん……でも、わたしでいいのかな?」 風真「こら、もっと堂々としろよ。」 風真「勝者の振る舞いって大事だぜ。じゃないと負けたやつが浮かばれない。堂々と胸張れよ。」 〇〇「う、うん。そうなのかな……」 男子生徒「あそこにいるのって、ローズクイーンの先輩じゃね?」 女子生徒「きゃっ……隣は若様、風真先輩だよ!付き合ってるのかな?」 風真「…………」 〇〇「……恥ずかしいね。」 ??「コラ、おまえたち丸聞こえなんだよ!」 男子生徒「すみませーん。」 女子生徒「すみませーん。」 〇〇(風真くん、声大きいよ……みんなこっち見てる……) 05ウエディングドレスはどうする? 〇〇「000」 06学食のメニューについて 風真「ふぅ……なんか話しこんじゃったな。もうこんな時間じゃん。」 〇〇「遅くなっちゃったね。……あれ、でも何か用事だったんじゃないの?」 風真「あ、そうだった。全然大したことないんだけどさ、学食のこと。」 〇〇「学食?」 風真「そう、最近メニューがおまえとかぶるなって。」 風真「…………」 〇〇「……それだけ?」 風真「それだけ。」 〇〇「ええー?」 風真「だから、大したことないって言っただろ?それとも大したことないと誘っちゃダメなのかよ。」 〇〇「ふふっ、そんなことないよ。」 風真「じゃあ、またメニューかぶったら誘うよ。」 07真剣に練ったデートプラン 〇〇(あ、風真くんからメッセージ。“今日は一緒に帰るぞ”か……よし、さっそく帰り支度しようっと) 風真「〇〇。最近、忙しいのか?」 〇〇「え?そんなことないけど。」 風真「……あっそ。じゃあ、この前は、たまたま忙しかったってことか。」 〇〇「この前って……?」 風真「……忘れてんのかよ。こっちは真剣にプラン練って誘ってんだけど?デート。」 〇〇「あ、ごめんね。こないだはバタバタしてて。」 風真「……ったく、バタバタしてるのは生まれつきだろ?」 〇〇「もう。その日だけバタバタしてたの。」 風真「はいはい。断ったことに深い意味がないことだけは、じゅーぶんわかったよ。」 風真「今度バタバタしてない時に誘いまーす。」 風真「……ふぅ。」 〇〇(風真くん、気にしてたんだな……今度誘ってくれたら、ちゃんと一緒に出掛けよう) 08太陽が沈む前は特別な時間 〇〇(あ、風真くんからメッセージ。“今日は一緒に帰るぞ”か……よし、さっそく帰り支度しようっと) 風真「……きれいな空だな。」 〇〇「ほんと……」 風真「なあ、この時間ってさ、特別な感じするだろ?」 〇〇「特別?」 風真「太陽が沈み切る前のこの時間……マジックアワーって言われてる。俺は好きだな。」 風真「それに魚もよく釣れる。」 〇〇「ふふっ。お魚もこの時間が好きなんだ。」 風真「ああ、そんな特別な時間が今。」 風真「学校帰りにさ、おまえとあと何回見られるかなって考えると、すごい貴重だろ?」 〇〇「うん、そうだね。」 風真「だから、タイミングがあった時は一緒に見ようぜ、この景色。」 風真「……絶対断るなって、言ってんじゃないからな。」 〇〇「……ん?うん、わかった。」 風真「……じゃ、決まりだ。」 〇〇(あれ?風真くん……前に一緒に帰れなかったことを気にしてるのかな……?) 09バイトに慣れてきた? 風真「〇〇、どうだ、バイト、そろそろ慣れてきたか?」 〇〇「うん、風真くん……いえ、「先輩」のおかげです。」 風真「よろしい。良い心がけだ。」 〇〇「ふふっ。でも風真くんが色々教えてくれたから、できることが増えてきたのは本当だよ。」 風真「きっと、おまえならいいスタッフになれるな?」 〇〇「目指せ、カリスマ店員?」 風真「こーら、調子に乗んな。」 風真「ま、将来のために修行してもらうのはいいかもな?」 〇〇(……将来?) 10主人公に後輩ができる 風真「そうそう、シモンのアルバイト募集の広告、出てたな?」 〇〇「え、本当?」 風真「ああ。とうとうおまえにも後輩ができる。」 〇〇「そっか。今までは、わたしが一番の新人だったのにな……」 風真「なに、寂しそうに言ってるんだよ?おまえが教育係になるくらいの気持ちでいけよ。」 〇〇「う、うん。がんばるよ。」 風真「そしたら、時給上がるかもな?」 〇〇「え、ほんと?がんばります。」 風真「現金なやつ。」 〇〇「カワイイ服もたくさん買えるし?アクセサリーも……」 風真「ちょっと待て。俺がおまえの時給決めてるわけじゃないから、そんなに本気になるなって。」 11お客さんから指名を受ける主人公 〇〇「そういえば、話ってなに?」 風真「あ、そうそう。おまえ、シモンでお客さんに指名されてたらしいよ?」 〇〇「本当に?うれしいな。」 風真「お客さんの信頼を勝ち取るって大変なことだよな。すごいじゃん?」 〇〇「うん、ありがとう。」 風真「ただ、男性客ばかりってのは気がかりではある。」 〇〇「えっ……」 風真「そこで提案。もうさ、常に俺と一緒のシフトでいいんじゃね?」 〇〇(えぇと……それはどうかな?) 12シモンの品ぞろえについて 〇〇(あ、風真くんからメッセージ。“今日は一緒に帰るぞ”か……よし、さっそく帰り支度しようっと) 風真「おまえに聞いて欲しいことあってさ。」 風真「シモンの品ぞろえ、どう思う?」 〇〇「いきなりどうしたの?」 風真「こないだ店長に聞かれた。新規のお客様を獲得したいって。」 〇〇「そっか、風真くんの意見聞きたくなるのもわかるな。」 風真「それは嬉しいけどさ。なんて言ったらいいか、難しいよ。」 風真「俺は、今のお客様を大事にした方がいいって思うからさ。」 〇〇「風真くんはすごいな……色々、お店やお客様のこと考えてるんだね。」 風真「自分の店だったら、何にも悩まないのにな。」 〇〇「風真くんのお店か……きっと素敵なんだろうな。」 風真「なに、他人事っぽく言ってんだよ。……ったく。」 〇〇(んん……?) 13いっしょに仕事をすると楽しい 〇〇(そうだ……風真くんから帰りに話があるって言われてたんだ。……何かあったのかな?) 〇〇「風真くん、話ってなに?」 風真「おまえと一緒にバイトするようになって、もう大分経つよな。」 〇〇「そうかな……?」 風真「何でそんな感じなんだよ。」 〇〇「一緒に仕事していると楽しくて、あっという間だったし。」 風真「それは同感。なんか、二人で店やってるみたいな錯覚に陥る。」 〇〇「ふふっ、うん。」 風真「将来のシミュレーションさせてもらいながら、アルバイト代ももらえる。シモンには感謝だな。」 〇〇「風真くんのお店への貢献度だってすごいよ。わたしも少しでも近づけるようにがんばらないと。」 風真「でも、おまえを指名するお客さんも増えてきてるしさ、俺たち二人で店やったら無敵じゃね?」 風真「その時は……シモンから離れた場所に出店しないとな。恩を仇で返すわけにはいかない。」 〇〇(ふふっ、風真くん、もうお店出すことは決まってるみたい) 14颯砂くんとの関係について 〇〇「そういえば、お話ってなに?」 風真「……もういいかな。」 〇〇「え?」 風真「颯砂のこと、色々聞こうと思ったけど……やめとく。」 〇〇「颯砂くん……?」 風真「せっかくの二人の空間に、あいつ入れることないし。でかいし。」 〇〇「ふふっ。」 風真「あんまり噂してると走ってきそうだから、ここまで。」 風真「マジかよっ!?」 〇〇「え?」 風真「ふぅ……違った。ていうか、なにビクビクしてんだ俺は。なさけね。 そろそろ、行こう。送るよ。」 〇〇(風真くん……) 15氷室くんとの関係について 〇〇(そうだ……風真くんから帰りに話があるって言われてたんだ。……何かあったのかな?) 〇〇「あ、そういえば何か話があるって。」 風真「あったけど、なくなった。」 〇〇「え?そうなの。」 風真「ここで二人で過ごすの、俺にとってデカいんだ……いつもと違った考え方ができる。」 風真「ここに来るまでは、情けねぇけど……イノリのこと詮索しようって思ってたんだ。」 〇〇「氷室くんのこと?」 風真「でも、もういい。おまえは今まで通りにしててくれ。」 風真「あとはさ、俺の問題。おまえでもイノリでもない。俺の問題。」 〇〇「……うん。」 風真「ほら、そんな顔すんな。大丈夫、明日から急にサーフィン始めたりしねぇから。」 〇〇(風真くん……) 16本多くんとの関係について 〇〇「000」 17七ツ森くんとの関係について 〇〇「000」 18ふたりの時間は、あっという間に 〇〇(さて、そろそろ帰ろうかな) 〇〇(……あれ?あそこにいるの、風真くんだよね。せっかくだし、おしゃべりして帰ろうかな) … 風真「なんかさ、二人でいると、時間経つの早いよな……俺たちだけ、周りから取り残された感じ?」 〇〇「ふふ、そうかも。」 風真「悪くはないよな。俺たちの時間だけゆっくり流れて、周りはいつも通り忙しい。……ん?でも、どうなんだ?」 〇〇「え?」 風真「だってさ、俺たちの体感では1時間しか会ってないのに、周りからは何時間も何してたんだって思われる……それって得か?」 〇〇「えぇと……よくわからなくなってきた。」 風真「俺もよくわかんなくなってきた。……でもさ、夕焼けの時間はみんなに平等だから、ここにいれば、損も得もなさそうかな?もうちょっと日が傾くまでぼうっとしてようぜ。」 〇〇「ふふっ、うん!」 19季節ごとの好きな場所 〇〇(さて、そろそろ帰ろうかな) 〇〇(……あれ?あそこにいるの、風真くんだよね。せっかくだし、おしゃべりして帰ろうかな) 風真「時間を忘れる……いい季節だよな?」 〇〇「うん、気持ちいいよね。風真くんも春は好き?」 風真「ああ、好きだよ。釣りをしてても気持ちいい。この季節は、山や川かな。」 〇〇「海は夏?」 風真「釣りじゃないけど俺にとっては、海は冬。冬の荒波が運んでくる、お宝を探しに行くんだ。」 〇〇「宝物……」 風真「また即物的なこと考えたな?前に言ったことなかったか?小さい頃、おじいちゃんと変わった形の流木を探して宝物にしてたって。」 〇〇「へぇ、楽しそうだね。」 風真「流木探しに興味があるなら、次の夏は海水浴じゃなくて流木探しに誘うよ。」 〇〇「ふふっ、はーい。」 20話したいことがあったはず 風真「……そういえば、話あったんだよな……」 〇〇「うん、何の話?」 風真「……なんだったかな?まあ、大したことないと思うけどさ。」 〇〇「え、忘れちゃったの?」 風真「俺が言いそうなこととか、おまえ、わかんない?」 〇〇(風真くんが言いそうなこと……お母さんみたいな、小言とか?) 風真「おまえ今、良からぬことを考えてたな?」 〇〇「え?そんなことないけど……」 風真「けどなんだよ。時間はたっぷりあるから、ゆっくり聞こうか?」 〇〇「ええー?風真くんの話を聞くんじゃないの?」 風真「たった今、事情が変わったんだ。」 〇〇(もう、都合がいいんだから) 21風真くんの何か違うところは? 〇〇(さて、そろそろ帰ろうかな) 〇〇(……あれ?あそこにいるの、風真くんだよね。せっかくだし、おしゃべりして帰ろうかな) 風真「なあ、……何か気付かないか?」 〇〇「えっ、どうしたの急に。」 風真「ほら、何か違うだろ、俺。気になること、ないか?」 〇〇(気になること……?風真くんの髪が伸びて、目に入りそうなのは気になるけど……) ×:風真「制服がなんだよ。」 風真「お、おい。口で言えばわかるって。……でも、ま。アタリ。」 〇〇「え?」 風真「少し、髪、切ったんだ。良く気づいたな?」 〇〇「え、う、うん……まあね。」 風真「へえ……おまえ、意外と俺のこと見てるのな。合格。」 〇〇(えーと……長くて気になったことは黙っておこう) 22寒さに耐えていたら 〇〇(そうだ……風真くんから帰りに話があるって言われてたんだ。……何かあったのかな?) 風真「寒いな。ごめん冷えるよな、もう行こ。」 〇〇「う、うん。でも何か話あったんでしょ?」 風真「さっきまであったんだけど……並んで寒さに耐えてたら、もう忘れた。」 〇〇「ええ?」 〇〇(風真くん、すごく寒いみたい。手、少し震えてるかも?) ×:風真「はぁー……」 風真「ああ、サンキュー。引っ張ってくれ。体がカッチコチに固まって、立ち上がれない。 〇〇「ええー?もう、いくよ。よいしょっーー」 風真「よっと……」 風真「うわっ!?」 〇〇「わあ!」 風真「なんか、温まったな?」 〇〇「ふふっ、そうかも?」 23帰り道は特別な物 風真 「なぁ、俺たちにとって帰り道って、特別だろ?」 〇〇「うん、そうだね。」 風真「鐘の音はあの時一回だけだけどさ。おまえと二人で下校してると、またなんか起きそうな気がする。」 〇〇「ふふっ、何かって何?」 風真「何だろな、ま、いいこと?」 「こっち!聞こえたの、こっちだと思うんだ、おれ。来て!」 風真「……ん?」 〇〇「え!?」 風真「聞こえたよな?」 〇〇「う、うん。小学生の風真くん?」 風真「ああ、あの時の俺たちに会えたりしてな?行ってみようぜ!」 〇〇「ええっ、まさか!」 〇〇(でも不思議……本当に、昔の風真くんの声みたいだったな) 更新日時:2024/05/20 19 44 33 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs4_selif/pages/213.html
恋愛 恋愛の悩み 友人 お楽しみ メモ欄 恋愛 恋愛1「自分でも驚く、素直な感想」 氷室「……きれい。」 〇〇「うん……」 氷室「変な感じ。」 〇〇「え?」 氷室「いや……何かを見て「きれい」なんて素直な感想が出たの、自分でも少し意外で。」 〇〇「そうなの?」 氷室「うん。今までは、たとえ心でそう思ってても、なかなか口には出せなかった。」 氷室「認めるのが悔しいような、恥ずかしいような気がして……」 氷室「けど、そんな感情は下らないものだって最近、気付けた気がする。」 氷室「君のおかげかな。」 〇〇「え、わたし?」 氷室「そう。君はどんな感情も表に出すでしょ。」 〇〇「そ、そうかな……?」 氷室「出してる。言ってるそばから。」 氷室「でも、それがいいと思った。純粋に。そんな君だから僕は――」 氷室「……何言ってんだろ。そろそろ帰ろう、送る。」 〇〇(氷室くん……?) 恋愛2「未来のふたりは」 氷室「この光景って、いつまで見れるんだろ。」 〇〇「夏が終わるまで?」 氷室「そうじゃなくて。ホタル、減ってるらしいから。」 〇〇「あ、そっか。」 氷室「そう遠くない未来には、もう今みたいに見られないかも。」 〇〇「そうだね……」 氷室「その頃の僕たちってどうしてるんだろ。」 〇〇「うーん。」 氷室「ま、聞かれても困るか。僕だって、未来の自分なんて想像できないし。」 氷室「けど僕は……君がそばにいてくれたら嬉しい。」 〇〇「えっ。」 氷室「またこうして一緒にホタル、見たいし。」 〇〇「……うん。」 氷室「たとえホタルが見られなくなったとしても、君との時間は、ずっと続けばいいな……」 〇〇(氷室くん……) 恋愛3「必死で光る理由」 氷室「ホタルが光る理由って、オスたちがメスにプロポーズしてるからなんだって。」 〇〇「へえ……!」 氷室「他にも理由はあったと思うけど……少なくとも、ここにいるホタルは求婚しているように見える。」 氷室「僕たちと同じ。」 〇〇「えっ?」 氷室「気になる相手の目に留まりたくて、必死で光ってる。」 氷室「誰が一番きれいに輝けるかが勝負。少しでも手を抜いたら、負ける。――みんな手強いし。」 氷室「僕だって負けるつもりないけど……ハンデあるのはちょっと悔しい。」 〇〇「氷室くん……?」 氷室「なんのことかわかんないなら、それでいいよ。」 氷室「ただ、一見優雅に見えても、実は熾烈な争いをしてるかもしれないってこと。」 氷室「ホタルだけじゃなくて、僕たちもね。」 〇〇(なんだかすごいことを聞いてしまったような……?) 恋愛4「特別な存在?」 氷室「……あのさ。僕のこと、どう思ってるわけ?」 〇〇「え……?」 氷室「あ……――ごめん、今のナシ。」 〇〇「氷室くん?」 氷室「……こんなふうにさ二人きりの時間を許されると、勘違いしそうになる。」 氷室「君にとって僕は、他のみんなよりちょっとだけ特別なんじゃないかって。」 〇〇「あ、わたし……」 氷室「いい!言わないで。」 氷室「今は君の気持ち、聞きたくないから。」 氷室「……聞く勇気がないとも言うけど。」 氷室「結局、今の関係が心地いいんだ。このままでなんていられないのにさ。」 氷室「だから、もう少しだけ猶予が欲しい。……いい?」 〇〇「猶予……う、うん、わかった。」 氷室「どうも。」 恋愛5「時間を共有すること」 氷室「……あのさ。」 〇〇「うん?」 氷室「僕たち、なんだかんだ二人でよく出かけてない?」 〇〇「そうだね。それが、どうかしたの?」 氷室「そう、どうかしてる。」 〇〇「ええっ!?」 氷室「こんなこと、今までの僕じゃありえなかった。」 氷室「他人と時間を共有したり、何かを共感するなんて、面倒くさいし、その時間がもったいないって思ってたのに……」 氷室「今は、楽しいって思ってる自分がいる。それどころか、「もっと」って欲張ってたりする。」 〇〇「それは……いいことなんじゃないの?」 氷室「よくない。調子狂う。」 〇〇「あ、そう……」 氷室「本当、らしくない。こんな他愛ない会話すら、楽しいなんて――」 氷室「…………」 〇〇「氷室くん?」 氷室「うるさい。僕に、何してくれたの?」 〇〇(そ、そんなこと言われても……) 恋愛6「振り回されてばかり」 氷室「……面倒くさい。」 〇〇「なにが?」 氷室「人間関係。」 〇〇「えっ?」 氷室「他人に振り回されるのなんて、ゴメンだって思ってたのに。最近、振り回されてばっかり。」 〇〇「そうなの?」 氷室「……しかも、本人自覚ないし。」 氷室「全部、投げ出せたらいいのに。」 〇〇「嫌なことなら、無理することないんじゃない?」 氷室「好きだから困って――」 氷室「……なんでもない。とにかく、それは無理。隙なんか見せたら、かっさらわれるし。」 氷室「不本意だけど、この面倒な駆け引きに耐えなきゃならないのはわかってる。」 〇〇「じゃあ……がんばってね?」 氷室「ハァ……残酷。」 〇〇「ええ!?」 恋愛7「聞いてほしい独り言」 氷室「今からちょっと独り言いうけど。」 〇〇「う、うん。」 氷室「相づちとか打たなくていいし、返事とかいらないから。」 〇〇「わかった。」 氷室「……この頃、すごく緊張してた。君と会ったり、話したりするの。」 氷室「この前の……海辺でのこと、気にしてるかな、どう思ったかな、とか色々考えて。」 氷室「……後悔はしてないけど。」 氷室「でも、もし気にさせてしまったなら、それは失敗だったと思う。」 〇〇「そんなこと──」 氷室「独り言なんだけど?」 〇〇「う……」 氷室「ま、僕が見る限り、君はいつも通りだったんだけど。」 氷室「……でも、もし本当に僕の気持ちが空回って、君を悩ませたり、傷つけていたとしたら……」 氷室「ゴメン。」 氷室「……それだけ。」 〇〇「うん……」 氷室「だから、なんで返事してるの?独り言なんだけど。」 〇〇(怒られちゃったけど……氷室くんの本音、聞けた気がする) 恋愛8「君のせいで寝不足に」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 恋愛9「カップルでも構わない」 氷室「ホント、困る。」 〇〇「えっ、何が?」 氷室「今日、知らない男に声、かけられてたでしょ。ああいうの。」 氷室「隙があるからナンパなんてされるんだよ。自覚ある?」 〇〇「えぇと……」 氷室「その様子だと絶対にないな。」 氷室「そりゃ僕には、君の交友関係に口出す権利なんてない。けど、ああいった輩は危ないでしょ。」 氷室「僕が来たからよかったものの、ひとりだったらどうするつもり?」 〇〇「えぇと、気をつけます……」 氷室「君が気をつけてどうにかなる問題じゃない。」 〇〇「えぇ?じゃあ、どうしたら……」 氷室「男除けが必要なんじゃない?」 氷室「君の隣にすでに男がいたら、さすがに声なんてかけてこないでしょ。」 〇〇「そっか。でも、誰が……?」 氷室「僕でいいでしょ。」 氷室「今日みたいに、君に群がる男がいたら僕がいなす。誰も君の隣なんか歩かせない。」 氷室「絶対に。」 〇〇(氷室くん、目が怖いよ……?) 恋愛10「噂があるから」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 恋愛11「悩みの種はプレゼント」 氷室「自分が嫌になる……」 〇〇「えっ、どうして?」 氷室「男らしくない。」 〇〇「そんなことないよ?」 氷室「そんなことある。」 氷室「……まだ、アレでよかったのか、悩んでいるし。」 〇〇「アレ?」 氷室「……君にあげた誕生日プレゼント。」 氷室「君は喜んでくれたし、あの言葉は嘘じゃないってわかってるけど……」 氷室「本当はもっといいプレゼントがあったんじゃないかって。」 氷室「決める時も、散々迷ったし、他の最終候補も悪くなかった。」 氷室「そっちをあげたら別の反応、見られたかもしれない……けれど、それがいい反応かどうか謎だし。」 氷室「そもそも、君を喜ばせることが目的なのに、喜ぶ顔が見たいって願望にすり替わってる。」 〇〇「氷室くん――」 氷室「あ、何も言わないで。」 氷室「どんな言葉かけられても、かえって自己嫌悪、陥りそうだから。」 氷室「はあ……本当、嫌になる。こんなの僕らしくない。」 〇〇(氷室くん……一生懸命、選んでくれてたんだな……) 恋愛12「思い出すのは、出会いの日」 氷室「キレイだな……この光景、一生忘れられないかも。」 〇〇「うん。夏が来るたびに思い出しそうだね?」 氷室「……それを言うなら、春。僕は君との出会いを思い出すよ。」 〇〇「え……?」 氷室「僕の、入学式の日のこと。君にとって、印象悪かったでしょ?」 〇〇「あ、えぇと……」 氷室「別に取り繕わなくていいよ。自分でもわかってる。」 氷室「けど、あの時は本当に余裕なくて、溜まってた苛立ちを、偶然現れた君にぶつけたんだ。」 〇〇「……うん。」 氷室「でも、僕たちの出会いは一度きりしかなくて、最初の印象をずっと、それこそ一生、抱くのなら……」 氷室「正直、失敗したと思う。」 〇〇「氷室くん……」 氷室「……はあ。時が戻るならやり直したい……」 〇〇(氷室くん……そんな風に思ってたんだ……) 恋愛13「ナスに足をつけるあれのこと」 氷室「ホタルの光って、死者の魂って言われてるんだっけ。」 〇〇「うん、そうらしいね?」 氷室「これだけ自由に飛び回れるなら、ナスやキュウリに乗る必要なんてないのにな。」 〇〇「ナスやキュウリ?あ、それってお盆に準備する……?」 氷室「そ、精霊馬のこと。ナスに足つける意味、わからない。」 〇〇「そんなに嫌い?」 氷室「前も言ったけど、嫌いって次元の話じゃない。食べる神経がわからないだけ。」 〇〇「うん、わかった。」 氷室「……僕のこと、子どもっぽいって思ってるでしょ?」 〇〇「……どうかな?」 氷室「う……」 〇〇「美味しく料理したとしてもダメ?」 氷室「それって、君が料理するの?」 〇〇「うん。」 氷室「君の手料理…………」 氷室「…………されど、ナス。」 〇〇「やっぱり、ナスは嫌い?」 氷室「…………………嫌い。」 〇〇(ふふっ。氷室くんの本音、聞けちゃった♪) 恋愛14「何かいいことあった?」 氷室「最近、母さんに「何かいいことあった?」って訊かれるんだ。」 〇〇「へえ!実際にあったの?」 氷室「最初は、何も思い当たらないから適当に流してたんだけど……」 氷室「よくよく考えてみたら、それを訊かれる日は毎回、君と遊んだ日だったんだ。」 〇〇「えっ!」 氷室「そんなこと言われるの今までなかったし、顔に出してるつもりなかったんだけど……」 氷室「……不覚だった。」 〇〇「お母さんはすごいね?」 氷室「僕が思うに、すごいのは、母さんじゃなくて君のほうなんだけど。」 〇〇「え、わたし?」 氷室「うん。たしかに、細かな変化に気づく母親がすごいのも事実だけど……」 氷室「そんなことを指摘されるほど、僕を浮かれさせたのは君なんだよ。」 〇〇「氷室くん……」 氷室「この調子じゃ、今日も帰ったら言われるだろうね。」 〇〇(ふふっ、氷室家の一面を知れたような気がする……!) 恋愛15「家系が嫌いなのは誤解」 氷室「……もし、君が誤解していたら訂正しておきたいことがあるんだ。」 〇〇「なに?」 氷室「「氷室」のこと。」 氷室「君は、僕がこの家系を嫌ってると思ってない?」 〇〇「違うの?」 氷室「うん。むしろ逆。誇りに思ってる。こんなこと言うのも変だけど……」 氷室「たしかに、みんなが言うように僕らの家系には、お堅くて、融通きかなくてロボットみたいに見える部分があると思う。」 氷室「でも、それは人一倍責任感があって、正義感が強い証拠。」 氷室「……なんだと思う。」 氷室「父さんやレーイチさんを見てるとそう思えるからさ。」 〇〇「うん。」 氷室「その度合いが、人よりも少し強いから面倒に思われたりするけど……」 氷室「いざっていう時、父さんもレーイチさんも、周りの人からすごく頼られるんだ。」 氷室「かっこいいよ。僕もああなりたい。」 〇〇「氷室くんなら、なれると思うよ?」 氷室「……あ、そ。ま、お堅く見えすぎるところは似たくないけどね。」 〇〇(氷室くん、なんだかんだお家のことに誇りを持ってるんだな……) 恋愛の悩み 恋愛の悩み1「考えているのは、あの人のこと?」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 恋愛の悩み2「イチャイチャしないで」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 恋愛の悩み3「もしかして飽きた?」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 恋愛の悩み4「自分に足りなかったものは」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 恋愛の悩み5「策略にハマってる」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 恋愛の悩み6「つい浮かぶ疑念」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 恋愛の悩み7「ズルい先輩」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 恋愛の悩み8「先生の大人の魅力」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 〇〇「0000000」 男子「0000000」 恋愛の悩み9「デートの定義とは」 氷室「……あのさ、デートって楽しい?」 〇〇「急だね。うん、楽しいと思うよ?」 氷室「それってさ、友だちと遊びに行くのと、どう線引きするわけ?」 〇〇「うーん……」 氷室「じゃあ、今日のはデート?」 〇〇「えぇと……たぶん。」 氷室「でも、つき合ってるわけじゃない。デートの定義ってなに?」 〇〇「ううーん……」 氷室「ま、答えは人それぞれだと思うけど。」 氷室「そもそも、個人の価値観なんて共通しないんだから、人と一緒にいても気疲れするだけ。」 氷室「たまに一部があったとしても、ごく稀で長時間共に過ごすなんて面倒。」 氷室「けど、人はデートを楽しむし、価値観の違う相手に惹かれもする。」 氷室「……どうなってるわけ?」 〇〇「む、難しいね。」 氷室「ホント、難しい……」 〇〇(こんなに悩んでる氷室くん、ちょっと珍しいかも……?) 恋愛の悩み10「「恋」について」 氷室「この頃、「恋」について、ちょっと考えてる。」 〇〇「えっ!?どうして?」 氷室「別に?単に興味が出たから。」 氷室「でも、よくわからない。どんな恋をするかも人それぞれだし。」 氷室「そもそも表現としてさ落ちたり、溺れたり、狂ったり?なんか穏やかじゃない。」 〇〇「そうかも……」 氷室「でしょ?だから避けてきた。今まではね。」 〇〇「え?」 氷室「そろそろ、ちゃんと向き合わないといけないかもね。」 氷室「参考になる本とかないかな……」 〇〇「恋愛のハウツー本みたいな感じ?」 氷室「なんか胡散臭いな。」 氷室「でも何もないよりましか……」 〇〇(氷室くんが恋愛に向き合う……なんだかすごいこと、聞いちゃったかも?) 友人 友人1「女子が噂する二人の先輩」 氷室「リョータ先輩も、ノゾム先輩もモテるよね。女子が噂してるの、よく聞く。」 氷室「ま、スタンスは違うけど。」 〇〇「?どういうこと?」 氷室「リョータ先輩はモテること自覚してるけど、ノゾム先輩は無自覚でしょ。」 氷室「でも……僕からすると、あの二人はよく似てる。」 氷室「二人とも、好きなものに対してすごく正直。……うらやましいくらい。」 〇〇「氷室くんは違うの?」 氷室「僕?全然違うよ。」 氷室「僕は好きだからって、あんな風にまっすぐ向き合えない。」 氷室「距離を置かないと、自分を見失いそうで怖いし。」 氷室「……けど、そんなこと言ってたら僕はあっという間に置いていかれるんだろうな。」 〇〇「置いていく……?」 氷室「この関係がいつまでも続くとは思えないからね。」 氷室「その時が来たら、君にもきっとわかるよ。」 〇〇(氷室くん……?) 友人2「信じられない組み合わせ」 氷室「この頃、やけににぎやか。」 〇〇「みんなでいるから?」 氷室「そ。君と僕。そしてリョータ先輩とノゾム先輩。」 氷室「ちょっと信じられない組み合わせ。」 〇〇「そうなの?」 氷室「当たり前だろ。君がいなきゃ絶対接点ないよ。」 氷室「だからこそ、君には感謝かな。」 氷室「あの二人と知り合えたから、僕の世界が広がった。新しい価値観を知ることができた。」 氷室「……そんなこと、リョータ先輩やノゾム先輩には言わないけど。」 〇〇「ふふっ。」 氷室「きっと、中学の頃の僕が見たら、びっくりする。なに、バカなことやってるんだって。」 〇〇「えっ、なんで?」 氷室「非生産的だからね。……でも、楽しい。すっごくナンセンス。」 氷室「ずっとこの関係が続いていけば……って思ったりもする。」 〇〇「きっと続くよ。」 氷室「どうだろう?それはそれで困るかもよ。」 〇〇「え……?」 氷室「わかんなくていい。今はモラトリアムを楽しもう。」 〇〇(モラトリアム……氷室くんはわたしたちが一時的な関係だって思ってるのかな?) 友人3「クラスの担任よりも仲よく」 氷室「ハァ……まったくワケわかんない。」 氷室「なんでうちのクラスの担任より、小次郎先生と仲良くなってんだろ?」 〇〇「本当だね?」 氷室「でも、先生らしくなくて放っておけない。」 氷室「大きな弟って感じ。」 〇〇「ふふっ。」 氷室「夜ノ介先輩がいてよかった。僕ひとりじゃ、対処しきれない。」 〇〇「二人と仲いいよね。」 氷室「そう?……ま、そうか。」 氷室「二人とも、僕にはない価値観で生きてるから。尊敬もするし、見習おうとも思う。」 氷室「……ま、見習いたくない部分や、見習えない部分もあるけど。」 氷室「まさかこんな経験ができるなんて……高校ってすごいとこかも。」 〇〇「誰もができることじゃないかもね。」 氷室「たしかに。だったら、僕は運がよかったんだ。」 氷室「……君とも知り合えたし。」 〇〇「えっ?」 氷室「なんでもない。……さ、そろそろ帰ろう。」 〇〇(氷室くんも、充実した高校生活を送れてるみたい) 友人4「牽制と協力」 氷室「いい年した大人と、高校生がなにやってんだか。」 〇〇「え?」 氷室「僕と小次郎先生、夜ノ介先輩のこと。」 氷室「牽制したり、協力したり、こうやって抜け駆けしたりしてる。」 〇〇「牽制?抜け駆け?」 氷室「そ。君にはわかんないだろうね。」 〇〇「……どうして?」 氷室「そんなさみしそうな顔されてもね……」 氷室「男同士でしかできない話ってのもあるでしょ。」 〇〇「うらやましいな。」 氷室「ま、僕も二人との関係は少し自慢したいかな。」 氷室「そう長くは続かないだろうし。」 〇〇「えっ……どうして?」 氷室「男にしかわからない話。」 〇〇「また?」 氷室「いいんじゃない?今は男と女で区切ってるけど、それぞれわからない話、あると思うし。」 氷室「今、君と僕が話していることを、小次郎先生たちがわからないようにさ。」 〇〇(たしかに、そうだけど……何か引っかかるな……) 友人5「親しくなるコツ」 氷室「君って学校生活楽しそう。」 〇〇「え、どうして?」 氷室「友だちたくさんいるし、色んな人に囲まれてるの見かける。」 氷室「男子でも仲のいいヤツ、いるでしょ。」 氷室「性別の枠超えて親しくなるコツって、あるわけ?」 〇〇「ええっと……」 氷室「その様子だと、無意識にってとこか。……うらやましい。」 〇〇「女子の友だちが欲しいの?」 氷室「そういう意味じゃない。人と上手くつき合えることを尊敬してるだけ。」 氷室「だいたい、下手に異性の友だち作ったら、色々面倒くさそう。君は上手くやってるけどさ。」 氷室「……いや、前言撤回。一概に上手くいってるとは限らないな。」 〇〇「えっ!?」 氷室「へんに自覚しないことが、もめ事を起こさないコツなのかも。」 〇〇「ええっと……?」 氷室「単なる独り言。反応しなくてもいいから。」 〇〇(き、気になる……) 友人6「君はまるで女王様」 氷室「君って、まるで女王様。」 〇〇「えっ。どういうこと?」 氷室「たくさんの男に囲まれてる。」 〇〇「ええっ!?」 氷室「仲いい男子、5人はいるだろ?」 氷室「ま、君の意志というよりは、周りが君といたいからだろうけど。」 〇〇「それはうれしいけど……」 氷室「……そう考えると、君は花なのかも。蜜の匂いに惹かれて、蝶や蜂が寄ってくる感じ。」 氷室「みんな、君の上でひと休みして、わいわい騒いでる。」 氷室「となると……君は花じゃなくて井戸かも?」 〇〇「い、井戸?」 氷室「井戸端会議って言うだろ。騒ぐ僕らが水を求めつつたむろするなら、君が井戸。」 〇〇「えぇと、花の方がいいかな。」 氷室「ははっ、そう?でも、そんな感じ。」 氷室「これからも、僕らに場を提供して?よろしく。」 〇〇(女王様に花に井戸……か。氷室くんからそんなふうに思われてたなんて……) 友人7「友だちになりたい」 氷室「この頃、クラスのヤツらがやたら話しかけてくる。」 〇〇「へえ!氷室くんと友だちになりたいんじゃない?」 氷室「友だち……ね。」 〇〇「えぇと、興味なさそうだね?」 氷室「ない。そもそも友だちって、作ろうと思って作るものじゃないし。」 氷室「気づいたらなってる。そういうものでしょ?」 〇〇「そうかな……?」 氷室「少なくとも、僕はそう。」 氷室「たくさん友だちを作れば勝ち組みたいな風潮あるけど、ナンセンス。」 氷室「広く浅いつき合いなんて、本当に困った時、助けてもらえない。」 氷室「友だちは、大事にできる範囲で、親身になれるひとだけでいい。」 〇〇「そっか。氷室くんはそう考えるんだ?」 氷室「そ。いろんな価値観あると思うけど、僕にとっての友だちは今言ったとおり。」 氷室「……なのに、クラスのヤツらがしつこくて根負けしそう。」 氷室「みんな、何企んでるんだろ。」 〇〇(そんな疑わなくてもいいのに……) 友人8「ひとりが好き」 氷室「……知ってると思うけど、僕はひとりでいるのが好き。」 〇〇「う、うん。」 氷室「ま、君といるのは、またちょっと違うけど。」 氷室「でも、人に合わせるのって、疲れるからやりたくない。」 氷室「そんなこと言うと、寂しいヤツって言われるけど、ひとりが好きなのと友だちがいないのはイコールじゃない。」 氷室「本当に友だちなら、相手を尊重すべき。騒ぎたいって気持ち、押しつけられるのはごめん。」 〇〇「そうだね。」 氷室「ま、僕だって、最低限の付き合いくらいはできるけど。」 氷室「お互いが、相手のことを尊重できたら、きっといい関係が作れると思う。」 氷室「したいこと、つき合えることのタイミングが合うっていうのも重要。」 氷室「友だちにするなら、そんな相手がいい。」 氷室「ま、なかなかそういう相手には巡り逢えないけど。」 〇〇「だからこそ、出会ったら大事にしないとね?」 氷室「ま、ね。きっとつき合い長くなるだろうし。」 氷室「……って、何の話してたんだっけ。」 〇〇(ふふ、氷室くんの友だち関係に対する考え方が聞けてよかったな) お楽しみ お楽しみ1「ホタルは死者の魂」 氷室「ホタルって、よく死者の魂って言われるの、知ってる?」 〇〇「聞いたことあるかも。」 氷室「あんなふうにふわふわ飛んでるなら、黄泉の国にも自力で辿り着けると思わない?」 〇〇「……えぇと?」 氷室「わざわざ茄子に乗る必要、ないだろ。……キュウリもワケわかんないけど。」 氷室「っていうか、なんで茄子に足をつけるわけ?意味わかんない。」 〇〇「あ、お盆に飾る野菜のこと?」 氷室「そう。精霊馬のこと。」 〇〇「嫌いなの?」 氷室「嫌いって言うか、謎。だから、触れたくない。」 氷室「まあ、茄子は食べもののくせに黒いし、炒めると紫をまき散らすし、なのに中身は白いから存在そのものが嫌だけど。」 〇〇「茄子が嫌いなんだ?」 氷室「嫌いじゃなくて苦手。言葉は正しく。」 氷室「だいたい、なくても生きていけるし。茄子なんて。」 〇〇「キュウリは?」 氷室「茄子よりは許す。でも、基本野菜全般は好きじゃない。……食べるけど。」 〇〇(ふふ、氷室くん、野菜が苦手なんだ) お楽しみ2「かつて書いていた日記」 氷室「こんな景色見ると、日記に書きたくなる。」 〇〇「日記、書いてるんだ?」 氷室「書いて「た」。」 〇〇「過去形?」 氷室「今は書いてないから。」 〇〇「やめちゃったの?」 氷室「やめたよ。なんか……「氷室」っぽいなと思って。」 〇〇「え?」 氷室「その日のできごとをきっちり残すのって、「氷室」っぽいでしょ。」 〇〇「そうかな?じゃあ、ほどよく手を抜いたら?」 氷室「それはそれで、収まり悪くて落ち着かない。」 氷室「まあ、書き残しておくと、後から確認する時、便利だけど。」 氷室「だからこの頃は、記憶力鍛えてる。日記に記す代わりに、覚えとこうと思って。」 〇〇「今日のホタルも?」 氷室「うん、覚えておくつもり。どんなに綺麗だったかとか、どんな気持ちになったかとか。」 氷室「誰とも共有する気、ないけど。」 〇〇「そっか……」 氷室「なに、その寂しそうな表情。」 氷室「君とは今共有してるでしょ。それで、十分。」 〇〇「そうだね。」 氷室「そ。だから、君も覚えてて。」 〇〇「うん……!」 〇〇(忘れないよ、氷室くん) お楽しみ3「サーフィンが好きな理由」 氷室「……僕ってけっこうサーフィン好きなのかもしれない。」 〇〇「え?」 氷室「始めたきっかけは偶然だし、いつかは飽きるんだろうなって心のどこかで思ってた。」 氷室「でも、波に乗る感覚とか、身体に感じる風とか、輝きながら流れていくしぶきとか……」 氷室「いつの間にか僕の一部になってる気がする。」 氷室「誘われたのがサーフィンじゃなかったら、こんなにハマってないと思う。」 〇〇「そうなんだ。」 氷室「ま、単にサッカーとか野球やってる自分が想像できないだけだけど。」 氷室「野球に誘われてたら、どうなってたかな……」 〇〇「甲士園、目指してたとか?」 氷室「想像できないな。それはもう僕じゃない気がする。」 〇〇「そんな氷室くんも見てみたかったけどな。」 氷室「あ、そ。」 氷室「けど、泥まみれになるよりもずぶ濡れになるほうがいいな。泥だと汚れ、落ちにくそうだし。」 〇〇「ふふっ。」 氷室「あと……上下関係、厳しそう。それはちょっとごめん。」 氷室「やっぱり、サーフィンが……海が好きだな。広々として自由だから。」 〇〇(ふふ、好きなことを語る氷室くん、いい顔してるな……) お楽しみ4「もしも同学年だったら」 氷室「もしも、君と僕が同学年だったら、どんな関係だったんだろうな。」 〇〇「うーん……」 氷室「ま、案外今と変わらないかもね。」 氷室「でも、たまに感じる劣等感とかはなくなるのか……」 〇〇「え?」 氷室「あと、今よりもう一年長く一緒にいられる……」 〇〇「氷室くん……」 氷室「いや、もしもの話をするなら、僕が年上だっていう想定もいいかも。」 氷室「偉そうにできるし?」 〇〇「氷室くんは今も十分偉そうじゃない?」 氷室「言うね。」 氷室「でも、そうだな……年上だと一年早く卒業しなきゃならないから、それはそれで嫌かも。」 氷室「今も見送らなきゃなんないけど……」 〇〇「寂しい?」 氷室「答えたくない。」 氷室「ま、身構えてるより、何てことないのかもしれないよ。」 〇〇(そう言われると、わたしのほうが淋しくなっちゃうな……) 更新日時:2024/05/27 17 48 52 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/tmo-note/pages/22.html
頑張れ男バレ ♂ 全力でジャンプサーブ ドンマイ! ボールを追う トスを上げる あきらめずにフォロー 狙う パートナーにまかせる トスを上げてもらう ブロックに飛ぶ ♀ 甲野を狙う ダイレクトで返す かまえてレシーブ キーワード 「やっぱりバレーが好き」
https://w.atwiki.jp/gs4_selif/pages/59.html
文化祭会話1年目 2年目 3年目 出展クラス出展1年目・和風喫茶 2年目・ダンボール迷路 吹奏楽部1年目・クラシック 2年目・クラシック 2年目・ゲームミュージック 3年目・クラシック 3年目・ゲームミュージック 3年目・フォース・ハート 園芸部1年目・ハーブティー 2年目・ハーブティー&野菜即売会 3年目・オーガニックカフェ 生徒会執行部1年目・雑用、連絡係 2年目・資材担当 3年目・フロア担当 手芸部1年目・カジュアル服 2年目・パーティードレス 3年目・ウェディングドレス 学園演劇主役 裏方 文化祭会話 1年目 風真「〇〇、楽しんでるか?」 〇〇「うん、風真くんは?」 風真「ま、まあな……」 女性客A「あ、見つけた!風真くーん。」 女性客B「はば学、案内してー!」 風真「あの、今日はシモンの仕事じゃなくて、学校の文化祭なんで――」 女の子「ああ、やった!シモンのお兄ちゃん、見っけ!」 女性「あら、よかったわね。」 風真「うっ……」 風真「ハハッ。よかったら、案内しますよ。」 女の子「やったー!」 女性客A「風真くん、ありがとう!」 風真「……行ってくるよ。万が一、時間あったら一緒に回ろうな……」 〇〇(風真くん、お疲れ様……一緒に回るなんて無理そうだなぁ……) 2年目 風真「……ふぅ。」 〇〇「あ、風真くん。どうしたの?」 風真「今年は、シモンのお客さんたちに捕まる前に来たよ。」 女子生徒A「風真先輩、よかったら一緒に回りませんか?」 風真「えっ。」 女子生徒B「私も風真先輩と一緒に、文化祭を楽しみたいです!」 風真「あ、あの――」 放送「はばたき学園・二年の風真玲太さん、職員室までお越しください。敬老会の方がお越しです。」 風真「ええっ?敬老会?……おじいちゃんの差し金か。」 風真「みんな、ごめん。行かないと……!」 女子生徒A「ええーっ!風真先輩!」 風真「行ってくる。もし時間があったら、一緒に回ろうな……」 〇〇(風真くん、今年も大変そう……) 3年目 風真「はあ……」 〇〇「風真くん、大丈夫?疲れてるみたい。」 風真「ああ、全部済ませてきた。シモンのお客さんや後輩、敬老会の人たちと回ってきた。」 〇〇「ふふっ。今年もモテモテだね?」 風真「うるさい。だからほら、行こうぜ。」 〇〇「でも、風真くんはあちこち回ったんでしょ?」 風真「そうだよ、おまえと回るためにな。」 〇〇「……うん、ありがとう!」 風真「よっし、じゃあさ校門入るところからやろう!」 〇〇(よーし、最後の文化祭楽しもう!) 出展 クラス出展 1年目・和風喫茶 共通 委員長「では、今年の文化祭のクラス出展は、多数決の結果、喫茶店に決定しました。」 委員長「2週間後の文化祭に向け、クラス一丸となって、がんばっていきましょう!」 〇〇(文化祭、楽しみだな。がんばって準備しなくちゃ) 〇〇「今日は文化祭!わたしたちのクラス出展は喫茶店。」 〇〇「早く教室に行って、開店の準備をしなくちゃ。」 友好 〇〇「お抹茶とみたらし団子、お待たせしました。」 〇〇(ふぅ……こんなにお客さんが来るなんて想像してなかった……) 風真「なんか急に繁盛しだしたな。」 〇〇「あっ、風真くん!いらっしゃいませ~!」 風真「なるほど、おまえの看板娘パワーか……」 〇〇「えっ、なんのこと?」 風真「おまえがシフトに入って急にこれ。いつも言ってるだろ?吸引力の話。」 〇〇「調理班で作ったお団子セットの力だよ?」 風真「はいはい。じゃあ、その団子セットください。」 〇〇「お団子セット、1つ入りました~!」 好き以上 〇〇「お抹茶とみたらし団子、お待たせしました。」 〇〇(ふぅ……こんなにお客さんが来るなんて想像してなかった……) 風真「〇〇。」 〇〇「あっ、風真くん!いらっしゃい。」 風真「すごいな。廊下に行列できてるぞ。」 〇〇「うん、大盛況だよ!こちらのテーブルにどうぞ。」 風真「なあ、あんまり本気出すなよ?」 〇〇「えっ?」 風真「おまえはただでさえ目立つのに、ほら、今日はそんなカッコしてるしさ。」 〇〇「あ、気に入ってくれた?この衣装かわいいよね。」 風真「ああ、かわいいよ。……ったく、ほら団子セット。」 〇〇「ふふっ。はい、お団子セット1つ入りました~!」 成功 風真「へえ……上手くできてるな。」 〇〇「うん、調理班でがんばったからね。」 風真「うん、お茶の苦みもいい。」 〇〇「ふふっ、やった!」 風真「団子もお茶も、おまえの笑顔も満点だ。」 〇〇(やったね、大成功♡) 〇〇「わたしたちのクラス出展の喫茶店は大成功!楽しい文化祭だったな!」 失敗 風真「ん?」 〇〇「う、うん。どうかな?」 風真「……試食したか?」 〇〇「えっ?ううん。」 風真「中に粉が固まってるよ……」 〇〇「ご、ごめん……」 風真「看板に偽りあり。」 〇〇(はあ……しっかり確認しておけばよかった……) 〇〇「ミスが多くてみんなに迷惑かけちゃった。反省……」 2年目・ダンボール迷路 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 吹奏楽部 1年目・クラシック 部長「僕たち吹奏楽部は、今年の文化祭で、クラシック曲を演奏することになりました。」 氷室教頭「諸君は日頃の練習の成果を遺憾なく発揮するように。」 〇〇「はい……」 氷室教頭「どうした。頼りない挙動は周りを不安にする。」 氷室教頭「まだ時間はある。これから2週間をどう過ごすか、自身で考え、行動しなさい。」 〇〇「はい!」 〇〇「今日は文化祭!わたしたち吹奏楽部は体育館でクラシック演奏。」 〇〇「早く準備しに行かなきゃ!」 友好 〇〇(はぁ、どうしよう。ちゃんとできるかな……) ??「ひどい顔してるな?」 〇〇「あ、風真くん。ひどい顔って、もう……」 風真「悪ぃ。でも、緊張が顔に出すぎだよ。」 〇〇「だからって、笑うことないでしょ。」 風真「ま、さっきの顔よりは、今のふくれっ面の方がおまえらしいかな。」 〇〇「あ、もしかして風真くん……緊張解いてくれたの?」 風真「今更、緊張したって実力は変わらないだろ?」 〇〇「そっか、そうだね。」 風真「悪あがきしないで、楽しんで来いよ?」 〇〇「うん!」 風真「その顔だ。」 〇〇(よしっ。風真くんにわたしらしい演奏を聴いてもらうぞ!) 好き以上 〇〇(はぁ、どうしよう。ちゃんとできるかな……) ??「できるよ。」 〇〇「え?」 〇〇「すごい!風真くん、なんでわたしの考えてることわかったの?」 風真「バカだな。あんな心配そうな顔してたら、誰でもわかるよ。」 風真「でも、おまえならいい演奏ができるっていうのは本当。俺が言うんだから間違いない。」 〇〇「うん、少し気が楽になったかな?」 風真「「かな?」ってなんだよ。」 〇〇「ふふっ、ありがとう。風真くんのおかげでリラックスできたよ?」 風真「じゃあ、おまえらしい演奏期待してるよ。」 〇〇(できることを精一杯やろう!風真くんも応援してくれてるんだから) 成功 〇〇(良かった!初舞台、大成功みたい!) 風真「おめでとう。自然にスタンディングオベーションが起こってた。」 〇〇「うん、すごくうれしい。風真くんはどうだった?」 風真「良かったよ。……俺が一番に立ち上がったくらいだ。」 〇〇(やった!風真くんに喜んでもらえてうれしい!) 〇〇「やった、大成功!!」 氷室教頭「コホン!満足してしまったら、それ以上の上達はない。」 〇〇「あっ、氷室先生。はい……」 氷室教頭「ただ……今日一日は、成功の美酒に酔いしれよう。良くやったな。」 〇〇「はい、ありがとうございます!」 失敗 〇〇(ハァ……失敗しちゃった……) 風真「やれることはやったんだろ?」 〇〇「ううん、もっと練習すればよかった。みんなに申し訳ないよ……」 風真「大丈夫だよ。おまえが一生懸命やってたのは、ちゃんと伝わってる。」 〇〇「でも……」 風真「あとは、おまえが納得するだけ。練習なら今日からでもできるだろ?」 〇〇「……うん。」 〇〇(風真くんの言う通り。自分が納得できる練習をしよう!) 〇〇「ああ、大失敗だ……」 ??「コホン!」 〇〇「あっ、氷室先生!すみません、わたしがみんなの足を……」 氷室教頭「そう思うのか?」 〇〇「はい……」 氷室教頭「よろしい。きみがそう感じているなら、先がある。」 〇〇「え?」 氷室教頭「今の思いは、きみの財産だ。どう活かしていくか、すでに次の勝負が始まっている。」 〇〇「はい!」 2年目・クラシック ※1年目セリフと変化なし。 2年目・ゲームミュージック 部長「我々吹奏楽部は、今年の文化祭で、ゲームミュージックを演奏することになりました。」 氷室教頭「今年の演奏曲は、前評判がいいようだ。」 〇〇「はい、楽しみです!」 氷室教頭「……フム。大変結構。練習に裏付けされた自信がそう思わせる。」 氷室教頭「さぁ、総仕上げだ。本番当日まで全力を尽くしなさい!」 部員たち「はい!」 〇〇(成功させなきゃ……よし、がんばろう!) 〇〇「今日は文化祭!わたしたち吹奏楽部は体育館でゲームミュージックの演奏。」 〇〇「早く準備しに行かなきゃ!」 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇(うわぁ……お客さんたくさん。去年より多いみたい。はぁ、緊張するな……) 風真「やっぱりな?」 〇〇「あ、風真くん。やっぱりって?」 風真「おまえのソロコンサートじゃないんだろ?」 〇〇「え?」 風真「ひとりで背負い込んでる顔してる。」 風真「責任感強いのはおまえのいいとこだけどさ。みんなで練習してきたんだろ?」 〇〇「そっか、そうだよね。」 風真「そう、肩の力抜いてけよ?」 風真「ま、俺はおまえのソロコンサートの方がいいけど?」 〇〇「ふふっ、ありがとう。風真くんのおかげで良い演奏できそうだよ!」 風真「俺はここで見てるから。行ってこい。」 〇〇「うん、行ってきます!」 〇〇(よし。精一杯がんばってこよう!) 成功 〇〇(うん、去年よりいい演奏ができたかも!) 風真「大成功じゃないか。おめでとう。」 〇〇「あっ、風真くん!ありがとう。」 風真「みんなを笑顔にできる演奏っていいな。ゲームの曲なんだろ。ちょっと興味出た。」 〇〇「ほんと?」 風真「ああ、また近いうちに聴かせてくれよ。」 〇〇(風真くんがこんなに喜んでくれるなんて、しっかり練習をしてきて良かった!) 〇〇「やった、大成功!!」 〇〇「あっ、氷室先生!」 氷室教頭「清々しい顔だな。」 〇〇「はい、思いっきり楽しめました。」 氷室教頭「フム。ゲームミュージックのステージは毎回、皆が楽しめているようだ。」 氷室教頭「コンダクターである私も、観客の笑顔を背中に感じた。今回も大成功だ。」 〇〇「はい、ゲームクリアです!」 氷室教頭「フ……きみはムードメーカーのようだな。益々の活躍を期待する!」 〇〇「はい、ありがとうございました!」 失敗 〇〇(はぁ……練習不足だったかも……) 風真「緊張とかそういう問題じゃないんじゃねぇ?」 〇〇「あ、風真くん……う、うん。」 風真「ま、反省はしてるみたいだな。じゃあ、あとはみんなと話して来いよ。」 〇〇「うん、みんなに迷惑かけちゃったもんね……」 風真「次に会う時はいつもの笑顔な。」 〇〇(うぅ……もっとがんばって練習すればよかった……) 〇〇「はぁ……音を外してみんなに迷惑かけちゃったな。」 氷室教頭「そんなところで、ひとりで何をしている。」 〇〇「あっ、氷室先生。わたし、みんなに迷惑をかけてしまって合わせる顔が……」 氷室教頭「……フム。きみは我が吹奏楽部の部員として、何を学んできたのか?」 〇〇「楽器の演奏と……」 氷室教頭「と?」 〇〇「皆で音楽を楽しむことです。」 氷室教頭「結構。わかっているなら、早く仲間のところに行って次の一歩を踏み出しなさい。」 〇〇「はい!」 3年目・クラシック 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 3年目・ゲームミュージック ※氷室教頭の最後のセリフのみ変化。 成功 〇〇「やった!最後の演奏会は大成功!!」 氷室教頭「どうだ、最後の演奏会は?」 〇〇「あ、氷室先生!はい、楽しく演奏できました!」 氷室教頭「よろしい。私も、気持ちよく指揮棒を振らせてもらった。」 氷室教頭「きみが吹奏楽部で学んだものが、きみの人生の糧になることを望む。以上だ。」 〇〇「はい!ありがとうございました。」 失敗 〇〇「最後の演奏会なのに、大失敗だ……」 氷室教頭「どうした。」 〇〇「氷室先生。わたし、ひとりで失敗しちゃって。みんなに迷惑かけて……」 氷室教頭「今日、きみが学んだことはなんだ?」 〇〇「あの、もっと練習すべきでした……」 氷室教頭「そうだな。答えがわかっているならば、その悔しさは次なるチャレンジへの原動力となるだろう。」 氷室教頭「何かを始めるチャンスなのかもしれない。音楽を続けるのも、新しい挑戦をするもいい。自分で決めなさい。……以上。」 〇〇「はい!氷室先生、ありがとうございました!」 3年目・フォース・ハート 部長「僕たち吹奏楽部は、今年の文化祭で、『フォース・ハート』を演奏することに決まりました。」 氷室教頭「コホン!」 氷室教頭「最高の選曲だ。この曲は、一年生、二年生、三年生、自分の置かれた立場で感じ方が違うはずだ。」 氷室教頭「それぞれの思いをしっかり込めて、演奏をするように。」 部員たち「はい!」 〇〇(三年生の、わたしの思い……) 氷室教頭「……フム、いい表情をしているな。」 〇〇「はい!最後の文化祭、全てを出し切ります。」 氷室教頭「よろしい。」 氷室教頭「諸君の『フォース・ハート』を完全燃焼させてみろ!」 部員たち「はい!!」 〇〇「はい!がんばります!!」 〇〇「今日は文化祭!わたしたち吹奏楽部は体育館で『フォース・ハート』の演奏。」 〇〇「早く準備しに行かなきゃ!」 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇(今年は落ち着いていけそう。三年間、がんばってきたおかげかな?) 風真「〇〇。」 〇〇「あ、風真くん、来てくれたの?」 風真「あたりまえだろ?おまえの集大成なんだから。」 〇〇「ふふっ、なんか気合入ってるね?」 風真「ていうか、おまえはずいぶんリラックスしてるな。」 〇〇「うん、三年間がんばってきたから、どんな結果になっても大丈夫。」 風真「へぇ、かっこいいじゃん。惚れなおした。」 〇〇「え?」 風真「昔から愛嬌のお化けって思ってたけど、度胸もあるんだな?」 風真「ほら、がんばって来いよ。」 〇〇「うん……!」 〇〇(よしっ、風真くんをガッカリさせるような演奏はできない!がんばらなくちゃ!) 成功 〇〇(三年間で一番いい演奏ができた。よかった……) 風真「〇〇。」 〇〇「あっ、風真くん……」 風真「いい演奏だった。世界で一番良かった。」 〇〇「そんな……大げさだよ。でも、ありがとう。」 風真「ま、俺の基準だけどさ、文句あるか?」 〇〇「ふふっ、ありません。」 風真「演奏もよかったけど、おまえの三年間のがんばり知ってるから、なんか、泣けてきた。」 〇〇「もう……それじゃ、まるで親みたいだよ?」 風真「ああ、正にそんな感じ。よくがんばったな。」 〇〇「風真くん……」 〇〇(すごく満足してもらえたみたい!三年間、吹奏楽部でがんばってきて本当によかったな……) 〇〇「やった!高校生活最後の演奏会は大成功!!」 氷室教頭「フ……完全燃焼したようだな。」 〇〇「あ、氷室先生!はい。」 氷室教頭「指揮棒を振る私も、知らず知らずのうちに昔の燃える想いを思い出した。」 〇〇「……氷室先生の、昔の燃える想い?」 氷室教頭「コホン、余計なことを言った。」 氷室教頭「きみは我が吹奏楽部の誇りだ。今日の演奏も普段の活動でも、後輩や仲間を思いやってくれていた。」 氷室教頭「きみの心は、後輩たちに引き継がれることだろう。私が約束する。」 〇〇「はい。」 氷室教頭「今日の成功を糧に、さらなる未来へ前進して行きたまえ。以上。」 〇〇「はい!三年間、ありがとうございました!」 失敗 〇〇(失敗しちゃった……高校生活最後の舞台だったのに……) 風真「〇〇。」 〇〇「風真くん……わたし、失敗しちゃって……」 風真「でも、最後までちゃんと演奏はしてた。」 〇〇「う……」 風真「大丈夫。おまえの根性があれば、いつでも挽回できるって。」 〇〇「でも最後の舞台だったから。」 風真「最後にするかはおまえ次第だろ?」 〇〇「え?」 風真「俺がいつでも観客になってやるよ。」 風真「おい、まさか、俺じゃ満足できないとか言うなよ?」 〇〇「ううん、ありがとう。風真くん。」 〇〇(失敗しちゃったけど……これだけ悔しいのは三年間がんばった証拠だよね……) 〇〇「大失敗……最後の演奏会だったのに……」 ??「……ここでなにをしている。」 〇〇「氷室先生、すみませんでした。練習不足でした……」 氷室教頭「そうだな。それで、きみはどうする?」 〇〇「えぇと……」 氷室教頭「今日の演奏曲、『フォース・ハート』。色々な解釈があるだろう。」 氷室教頭「私は、一年生、二年生、三年生、そして卒業生たちの心の調和、そんな願いを込めて指揮棒を振っていた。」 〇〇「わたしは、みんなに迷惑をかけてしまって……」 氷室教頭「そうか。ならまずきみが行うべきことは、ひとりで落ち込むことではない。」 氷室教頭「きみの背中を見ていた後輩、ともに歩んだ仲間と心を重ねてきなさい。」 〇〇「はい……!」 〇〇(最後に失敗しちゃったけど、三年間、吹奏楽を続けて良かったな……) 園芸部 1年目・ハーブティー 部長「今年の文化祭の出し物ですが、わたしたち園芸部はハーブティーを振る舞うことになりました。」 御影「よーし、みんなで決めたからには、成功させようぜ?」 部員A「オリジナルブレンド考えよう!」 部員B「手作りクッキーも添えて出そうよ!」 御影「いいじゃねぇか。はばたきブレンドティーとクッキーだ。」 〇〇(よーし、がんばらなくちゃ!) 〇〇「今日は文化祭!わたしの所属する園芸部の出し物は、カフェ。」 〇〇「早く準備しに行かなくちゃ!」 友好 〇〇(今年の園芸部の出し物はカフェ。ハーブティーとクッキーを用意したけど……) 風真「がんばってるな。」 〇〇「あっ、風真くん。いらっしゃいませ!」 風真「俺はお茶にはうるさいけど?」 〇〇「園芸部のハーブティー、自信ありです!ブレンドも上手くできたと思う。」 風真「楽しみにしてまーす。」 〇〇「1名様ご案内お願いしまーす!」 好き以上 〇〇(今年の園芸部の出し物はカフェ。ハーブティーとクッキーを用意したけど……) 風真「ふーん、カフェか。」 〇〇「あっ、風真くん。いらっしゃいませ!」 風真「看板娘、登場だな?」 〇〇「ううん、生産者だよ。園芸部で育てたハーブで作ったお茶とクッキーだから。」 風真「おまえが育てて、おまえが淹れてくれるハーブティーか。楽しみだ。」 〇〇「ふふっ。うん、ご賞味あれ。」 成功 風真「〇〇。」 〇〇「あ、風真くん。」 風真「ご馳走様でした。」 〇〇「ふふっ、いかがでしたか?」 風真「うまかった。」 〇〇「やった!」 風真「おまえが大切に育てたハーブだろ。なんかおまえの元気が体に入ってきた。」 〇〇(やったね!風真くんに褒められちゃった) 御影「〇〇、よくがんばったな。丹精込めて育てて、工夫して振る舞って、職員室でも評価高かったぞ。」 〇〇「本当ですか?」 御影「ああ。あの、氷室教頭から今後も期待してると言われたぜ。」 御影「おまえのおかげで、初めて氷室教頭に褒められた。ありがとな?」 〇〇(やった、大成功!がんばった甲斐があったな) 失敗 風真「〇〇。」 〇〇「あ、風真くん。ハーブティー、飲んでくれた?」 風真「ああ、罰ゲームかと思ったよ。」 〇〇「えぇと……ハーブは身体にいいから……」 風真「良薬口に苦しって言いたいんだろ?にしてもさ、もうちょっと飲みやすくできなかったのか?」 〇〇(もっとがんばって研究すればよかった……) 御影「今回は残念だったな?良薬口に苦しじゃ、お客さんは喜ばない。いい勉強になっただろ。」 〇〇「はい……」 御影「ハーブブレンドティーは、それなりの勉強が必要ってことだ。」 〇〇(うう、失敗だ。もっとがんばればよかった……) 2年目・ハーブティー&野菜即売会 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 3年目・オーガニックカフェ 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 生徒会執行部 1年目・雑用、連絡係 生徒会長「我々、生徒会執行部は、“文化祭運営”を任されます。大切な仕事ですので、自覚をもって臨んでください。」 柊「準備期間は来週から2週間。その前にも少しずつできることからさせていただきます。」 生徒会長「はい。忙しくなりますので、体調管理にも気をつけてください。」 柊「承知いたしました。」 柊「○○さん、頑張りましょう。」 〇〇「うん!」 柊「……文化祭。楽しみです。」 〇〇「柊くんは文化祭が好きなんだね?」 柊「ええ。文化とお祭り、どちらも大好きです。」 〇〇「ふふっ、楽しみだね!」 柊「文化祭を成功させましょう。」 〇〇(よーし、がんばるぞ!) 〇〇「今日は文化祭当日。生徒会執行部は運営で大忙し。」 〇〇「準備、急がなきゃ!」 友好 女子生徒「落とし物の放送してくれる?」 〇〇「はい、わかりました!」 ??「〇〇。」 〇〇「あっ、風真くん。」 風真「これ、届けにきた。スマホ、廊下に落ちてたよ。」 〇〇「あっ、きっとこれだ!落とした人、安心するよ。ありがとう、風真くん。」 風真「良かったな。まるでおまえのみたいな喜び方。」 〇〇「うん、すごく心配してたから。渡してくる。」 風真「ああ、早く安心させてやれよ。」 〇〇「うん、またあとでね!」 好き以上 女子生徒「さっき、携帯電話の落とし物あったよね?」 〇〇「はい、廊下に落ちてました。」 ??「助かった。それ、俺の。」 〇〇「あ……そういえば見たことあると思った。」 風真「もっと早く気づいてくれてもいいんじゃね?」 〇〇「ごめんね。あんまり勝手に、いろいろ触ったり操作しちゃいけないと思って。」 風真「おい、おまえまさか……」 〇〇「ふふっ、ちゃんとロックかかってたよ?」 風真「そっか。って、ふふってなんだよ。」 風真「あぶねー。」 成功 〇〇「よし。落とし物はみんな職員室に届けたし、これで終わりかな?」 風真「まさに縁の下の力持ちだな。生徒を代表してお礼を言います。」 〇〇「どういたしまして。ふふっ、見直した?」 風真「ああ。見直した。」 風真「いや違うな。昔っから変わらないよ。誠実でクソがつくほど真面目なところは。」 〇〇「もう、一言余計だよ。でも、ありがとう!」 〇〇(ふふっ、風真くんに褒められちゃった!) 〇〇「柊くん、お疲れ様。」 柊「はい、あなたも。」 柊「生徒の皆さんの楽しそうな顔、たくさん見られましたね。」 〇〇「うん。わたしたち、少しは役に立てたよね?」 柊「ええ、そう思ってます。今のあなたの笑顔が何よりの証拠ですよ。」 〇〇(やった、大成功!がんばった甲斐があったな) 失敗 〇〇「……あれ?わたしのお財布がない!ど、どうしよう……」 風真「落とし物係さんの落とし物をお持ちしました。」 〇〇「それ、わたしのお財布だ!見つけてくれてありがとう、風真くん……」 風真「人の心配もいいけど、自分のことも気を付けろよ。」 〇〇(うう……返す言葉もない。もっと生徒会準備に集中するべきだった……) 〇〇「柊くん、お疲れ様……」 柊「お疲れ様。」 柊「そんなに肩を落とさないで。」 〇〇「でも……わたしが失敗して……」 柊「あなただけじゃない、僕も同じ。もっと念には念を入れて準備していれば……悔しいです。」 〇〇(うう、大失敗。もっと準備をしっかりしていればよかった) 2年目・資材担当 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「えぇと……」}} 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 3年目・フロア担当 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 手芸部 1年目・カジュアル服 部長「今年の文化祭、私たち手芸部は体育館でファッションショーを行います!」 部長「2週間後の文化祭を目指して、各自準備を進めてください。」 〇〇(よし、がんばって服を仕上げよう!) 〇〇「今日は文化祭!わたしの所属する手芸部は、体育館でファッションショー。」 〇〇「今年はカジュアル・ウェアのステージ。早く準備しに行かなくちゃ!」 友好 〇〇(ギリギリ仕上がったけど、いよいよランウェイ……緊張しちゃうな……) 風真「冷やかしに来たつもりだったけどさ。」 〇〇「あ、風真くん。冷やかしはいりません。」 風真「……ったく最後まで聞けよ。思ってたより本格的って褒めるとこだったんだ。」 風真「服もモデルもいけてる。」 〇〇「ありがとう。どこまで信じていいか怪しいけど?」 風真「調子戻ったな?いつも通りニコってしてこいよ。」 〇〇「あっ、始まる。がんばってくるね!」 〇〇(あれ?風真くんと話してたら、気が楽になったかも……よーし、がんばろう!) 好き以上 〇〇(ギリギリ仕上がったけど、いよいよランウェイ……緊張しちゃうな……) ??「なにおっかない顔してんだ。」 〇〇「あ、風真くん……」 風真「固くなったら、せっかくの作品も台無しだろ?」 〇〇「う、うん。」 風真「まだ、固いな……」 風真「安心しろ。作品もモデルもおまえのが一番。」 〇〇「……本当?」 風真「なんだよ。俺の目利きが信用できないのか?」 〇〇「ううん。風真くんが評価してくれるなら、間違いないよね。」 風真「そういうこと。だから、肩の力抜いて行ってこい。」 〇〇「うん、ありがとう!」 風真「その顔なら、無敵だな。」 〇〇(よーし。風真くんに褒めてもらえたんだもん、自信を持っていこう!) 成功 〇〇(よかった、なんとか成功したみたい!) ??「お疲れ様。」 〇〇「あっ、風真くん!どうだった?」 風真「堂々としてたな。決まってたよ。」 〇〇「やった、うれしいな。ありがとう!」 風真「……ったく、慰め方考えてたってのにさ。無駄だった。」 〇〇(やった、大成功!) 〇〇「よかった!ファッションショーは大成功♪」 〇〇「来年はもっと凝ったものを作ってみたいな……パーティードレスとかいいかも!」 失敗 〇〇(うぅ、転んじゃった……) 風真「おい、大丈夫かよ。」 〇〇「うん。ごめんね、心配かけて。」 風真「ケガしてないならいいけど。そこまで動きにくい恰好ってわけでもないだろう?」 〇〇(はぁ……ちょっと準備不足だったかな……) 〇〇「うぅ、大失敗。恥ずかしいよぅ……」 〇〇「来年はしっかり準備しなきゃ。うん、次はパーティードレスを作ってみよう!」 2年目・パーティードレス 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 3年目・ウェディングドレス 友好 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 好き以上 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 成功 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 失敗 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 〇〇「0000000000000」 男子「0000000000000」 学園演劇 文化部の場合 委員長「今年の文化祭で開催される学園演劇に参加したい人は、申し込んでください。」 〇〇(クラブの出展もあるけどどうしようかな……) 【学園演劇に参加する】 委員長「では、2週間後の文化祭を目指してがんばりましょう。」 〇〇(うん、学園演劇でがんばろう!) 〇〇「今日の文化祭、わたしが参加するのは学園演劇!」 〇〇「準備、急がなきゃ!」 文化部以外の場合 委員長「今年の文化祭は学園演劇です。皆さん、準備に参加してください。」 委員長「2週間後の文化祭を目指してがんばりましょう!」 〇〇(学園演劇か……よし、気合入れよう!) 〇〇「今日の文化祭、わたしが参加するのは学園演劇!」 〇〇「準備、急がなきゃ!」 主役 〇〇(もうすぐ開始時間だ……はぁ、セリフ忘れてないかな) ??「シンデレラ?」 〇〇「あ、はい!」 風真「すっかりなりきってるじゃん。」 〇〇「もう、からかわないでよ。」 風真「悪い。あ、そうだ。先にお礼を言っておく。」 〇〇「え?」 風真「準備期間の練習、楽しかった。もし本番の舞台失敗しても、お釣りがくるくらい。」 〇〇「ふふっ、うん。」 放送「これより、はばたき学園、学園演劇を開演いたします。」 風真「というわけで、俺たちはもう十分楽しんだ。あとは、みんなのために頑張ろうぜ。」 〇〇「うん、そうだね!」 観客「風真くん、こっち向いて~!」 〇〇(風真くんすごい人気だな……あ、もっと集中しないと!!) 風真「わたしは、このガラスの靴の持ち主を探しています。」 義姉A「王子様、その靴はわたくしのでございます。……あ、あれ、入らないわ。」 風真「……合わないようだ。」 義姉B「お姉さま、次はわたくし。……は、入りました。」 風真「……小さすぎる。」 風真「ここにもいないようだな。」 〇〇「あの、待ってください……わたしにも──」 風真「あなたは……」 義姉A「ほっほほ、あなたの足に合うはずないでしょう?」 義姉B「下がってなさい、シンデレラ!」 風真「シンデレラ?……来なさい。」 〇〇「は、はい。王子様。」 (スチル表示) 〇〇(わ……風真くん、本当に王子様みたいだな) 〇〇「……?」 〇〇(ああ、ダメ……風真くん、足が逆だよ……) 風真「!」 風真「やっと会えた。シンデレラ。」 風真「あの舞踏会の夜、わたしの心を奪い、12時の鐘の音とともに消えてしまったのは、あなただ。」 〇〇「王子様……」 (スチル閉じる) 風真「もう、どこへも行かせない。」 風真「今日からこの鐘の音は、別れではなく、再会と永久の誓いの象徴となる。」 風真「──結婚しよう。」 〇〇「風真くん、足間違えたでしょ?ビックリしたよ!」 風真「俺も焦ったよ。でもおまえのおかげで、なんとかなったよな?」 〇〇「うん、大きな拍手もらえたし、みんなに喜んでもらえたみたい。」 風真「良かったな。それじゃ、さっきの返事まってるから。」 〇〇(さっきの返事……?え……まさか、結婚のこと!?) 裏方 風真「ふぅ、カボチャの馬車の車輪、応急処置してきた。」 〇〇「お疲れ様。最後までもってくれるといいけど。」 風真「だな、我が子を見守る親の気分だ。」 放送「これより、はばたき学園、学園演劇を開演いたします。」 風真「ほら、集中だ。次の場面転換のタイミングで補強するぞ。」 〇〇「うん、わかった。」 魔法使い「泣かないでシンデレラ、このカボチャの馬車で舞踏会に連れてってあげる。」 シンデレラ「素敵な馬車……」 風真「どうだ?俺たちの力作、カボチャの馬車は。」 〇〇「うん、大丈夫みたい。」 魔法使い「それと、ドレスにピッタリのこのガラスの靴を履いていきなさい。」 〇〇「はぁ、素敵だな……靴もドレスもバッチリ。」 風真「おまえも魔法使いもわかってないな。」 〇〇「え?」 風真「シンデレラが一番魅力的なのは普段の姿だろ。」 〇〇「でもキレイなドレスや、ガラスの靴は?」 風真「いらない。ジャージ姿で、十分。」 〇〇「ジャージ?」 風真「そう、おまえの価値は、今、俺の目の前にいるこのままで十分ってこと。」 風真「おまえはシンデレラをやりたかったかもしれないけど、俺は二人でカボチャの馬車の心配してるのも楽しいんだ。」 〇〇「風真くん……」 王子「そこの美しい方、わたしと踊ってください。」 風真「ほら、わかってないのがもうひとり。」 〇〇「ええ?王子様は元の姿に戻ったシンデレラを好きになるんだよ?」 風真「どうかな、靴で確かめるあたり、俺は怪しいって思ってる。」 風真「俺なら、そんなことする必要ない。おまえってすぐにわかる。」 〇〇(風真くん……) 〇〇「学園演劇では裏方だったけど、それはそれで楽しかったし、充実した学園祭だったな。」 更新日時:2024/05/21 18 42 19 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/tmo-note/pages/41.html
バレー部・奥儀 ◆ 精神鍛錬の書(気合注入) 鉄の精神 x1 ど根性 x1 気力の素 x5 → 味方単体気力回復 ◇ 独りテクニック指南書(ダイナミック時間差) アグレッシブ精神 x1 神技フットワーク x1 体力の素 x5 器用さの素 x5 → 攻撃力・素早さ↑ ◆ 絶対エースの書(千手観音アタック) エースの境地 x1 ハリケーン打法極意 x3 体力の素 x5 器用さの素 x5 → 全体攻撃 ◇ 闘魂エースの書(爆裂アタック) 燃える気合 x3 気力の素 x3 集中力の素 x3 → 単体攻撃 ◆ 連携大全(あうんの呼吸) 戦略の図面 x1 炎のコンビネーション x1 神技フットワーク x1 器用さの素 x5 集中力の素 x5 → 味方素早さ↑ ◇ 最強エースの書(覇王雷撃落とし) 誓いのハチマキ x1 覇王の光 x1 先人の知恵 x3 エースの境地 x3 かがやく闘志 x5 気力の素 x10 器用さの素 x10 → 単体攻撃 ◆ 敗者の書(必勝のサイン) 必勝のパターン x1 戦略の図面 x1 崖っぷちの覚悟 x3 敗者の心得 x3 フェアプレイ精神 x5 根性の素 x5 希望の素 x5 → 味方全体攻撃力・防御力↑
https://w.atwiki.jp/tmo-note/pages/45.html
男子マネージャーはいらない? ♂ 僕が彼女を怒らせちゃったんです (なんでもありません。練習に戻ってください) (怒られるのは僕ひとりで十分だよ) ジュース1本でやる気が出るなら安いね 違和感を感じたそうですけど問題ないです (僕だとケガさせそうなんで、代わってください) マジメに忠告 黙って!ケガが診られない ああいう時だけは、信頼してほしいな いさめる 丁寧に掃除はしておきましたので 言い過ぎだ。謝りなさい。 ♀ ボールを磨くのがなんの練習なんです? モノで釣ろうなんて姑息ですね ケガしたフリをする ハキハキしてるんじゃなくて、イライラしているんです! ・・・お願いします さっきは、怒ってすいませんでした 大したことはないそうです なにか問題でも? 食堂の方がよくないですか?先輩 先輩は優秀なマネージャーです! キーワード 「勝利のお土産」