約 2,621,390 件
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/2435.html
【種別】 文化・娯楽 【初出】 偽典・超電磁砲収録 「とある自販機の存在証明」 【CV】 沖野晃司 【解説】 様々な場所からネットを介してゲリラ的に生放送を行っているラジオのこと。(登場した番組は一つのみ) 規模としてはスポンサーが付くくらい。 学園都市の中ではマイナーな娯楽の一つとされている。 作中に登場したリスナーは、浜面仕上とその仲間、 御坂美琴、白井黒子、木原那由他。 放送された内容は、 「超能力者という存在について」 「武装無能力集団を率いて伝説になった男、黒妻綿流」 「全ての能力を無効にするブラックホールのような無能力者」 「世界の法則を覆す魔法使い」 「安全ピンで止めた修道服を着て無限の食欲を見せる『妖怪くっちゃ寝ー』」 「耳をでっかくしたり鞄に入ったりする奇術サイド」(※ 外部リンク 参照) 「喧嘩していた超能力者二人を抑え込んだ『奇跡の無能力者』」※横槍が入り途中で放送中断 「防犯カメラの『死角』に未使用のマネーカードが何百枚も見つかっている」 と読者ならニヤリとするような内容ばかりである。 また、DJは後にとある科学の超電磁砲本編で大覇星祭の実況に選出され、雲川と共に二人三脚を実況解説している。 なお、放送中に地震が起きているので、スタジオは第一九学区周辺にある可能性が高い。
https://w.atwiki.jp/railgun-yuri/pages/16.html
「17時15分の誓い」 この気持ちは何だろう。今まで味わったことのない、未知の感覚。まるで、自分の手の届かないところで事が進んでいるような苛立ちとこのまま胸を掻き毟ってしまいたくなるような胸の痛み。 何故、こんなに苦しいのか。何故、目の前にいる黒子の顔を直視することができないのか。たくさんの「何故」が交錯し、頭の中を埋め尽くす。 そんな散らかった頭にとある光景がよぎった。黒子と私の知らない男子が向き合い、その男子は赤面しながら何かを黒子に渡していた。 きっと、あれは黒子が告白されていたのだろう。それは喜ぶべきこと――もっとも、その相手が人間として最悪のレベルでなければの話――なのに、どうして私は。 痛い。 胸が、痛い。 「……さま、お姉さま!」 「え?」 「一体どうしましたの? 先ほどから一言も喋らないでずっと下ばかり向いて。ま、まさか、お体の具合でも!?」 「あ、ごめん。大丈夫だから心配しないで」 「いいえ、心配ですわ。だって、全く大丈夫そうに見えませんもの」 こういうときの、というか私のことになると黒子は非常に敏感で、少しの変化も見逃してくれない。おかげで、私は今まで黒子に隠し事が出来たためしがなく、今回もまんまと見破られてしまった。 どうするべきか。この流れに肖って、聞いてしまおうか。でも、聞いてどうにかなるものでもないし、第一、黒子が誰に恋をして誰と付き合おうが私に口を出す権利は全くないわけで。そもそも、何故こんなにも黒子のことを気にしてしまうのか。わからない、わからない。 あぁ、また一つ新しい「何故」が生まれてしまった。 「ごめんね、黒子。今は……」 「いえ、お姉さまが仰りたくないのなら無理強いは致しませんわ」 「うん、ごめん」 正直、今の私には成す術が見つからない。ここは黒子の気遣いに感謝して、明日、初春さんあたりに相談してみよう。彼女ならきっと良い答えを導き出してくれるはず。自分自身でそれが出来ないのはとても悔しいけど。 ふと、顔を上げると、とても綺麗な夕日が街を赤く染めていて、今の脆弱な私などこのオレンジ色の髪と共に吸い込まれてしまいそうだった。 「ごめんね、初春さん。急に呼び出しちゃって」 「いえ、大丈夫ですよ。今日は特に用事もありませんし。それに、御坂さんの頼みですから!」 「うん、ありがとう。それで、相談なんだけど」 呼び出したはいいけど、どうやって話を展開していけばいいのだろう。 まず、今の私の状態を説明して、それから……。いや、ここはやっぱりストレートにいくべきか。でも、黒子のことをとやかく聞くと、まるで私が黒子のことを……。 「……これは私の友達の話なんだけど」 結局、自分のことを他人のことのように話すという卑怯な手に頼ってしまう私が情けなかった。そんなことも知らず、最後まで真剣に聞いてくれた初春さんは少し考えて、それから驚くべき言葉を放った。 「その先輩さんは後輩さんのことが好きなのではないでしょうか? 一緒にいることに慣れてしまって気付かないだけで、本当は誰よりもその人のことを想っていると思います」 「好きって……」 「私は恋愛に決まった形なんてないと思いますよ。人の『好き』に他人が口を出す権利はありません!」 テーブルをドンと叩きながら少し声を荒げてそう言った初春さんはここがファミレスだということに気付いてしゅんと縮こまった。 「本当に好きなのかどうか確かめる方法ってある?」 「それはとても簡単ですよ。だって、胸が痛いっていうその状態が既に好きだという証拠ですから。失って初めてわかる大切さというか何というか。……あはは、難しいですね」 「失って初めてわかる大切さ……」 初春さんの意見は全て的を射ていた。勝手に人の写真を取ったり、人の下着を盗んだりして私を怒らせる黒子だけど、それでも嫌いだなんてことは全くない。私のことをちゃんと考えて、心配して、気遣って。 同性だとか先輩と後輩だとかそういう括りを一切捨てて、単純に私は黒子っていう人間が好きなんだ、きっと。こんな簡単なことで悩んでいたなんて、馬鹿みたい。 「ありがとう、初春さん。代金、ここに置いておくね。私、ちょっと行くところがあるから。今日は本当にありがとう」 「あ、いえ! お役に立てて良かった……って行っちゃった。……良かったね、白井さん。それに御坂さんも! いつか私も……」 「はぁ、はぁ」 「お姉さま、そんなに息を切らして一体どうしましたの?」 「いや、ちょっと、黒子に言いたいことがあって」 鼓動が少し早くなる。大丈夫、今思っていることをそのまま黒子に伝えればいいだけ。そう自分に言い聞かせ、黒子をまっすぐ見て。 「いつも一緒にいるから気付かなかったけど、昨日やっとわかったわ。黒子は私にとって大切な存在だって」 「そ、それはどういう……」 「ん? そのままの意味よ? 例え黒子に他に好きな人ができたとしても、私はずっと黒子と一緒にいたいってこと」 これが今の私の素直な気持ちであり、そして、苦しみの先で見つけ出した答えでもあった。 「いきなりこんなこと言われて驚いてるわよね? 正直に話すとね、昨日、黒子が告白されてるのを影からこっそり見てたの」 「あ……」 「そのとき、私は自分でもわからないくらい胸が苦しくなって、どうしたらいいのかわからなくなって。それで、さっき初春さんに相談に乗ってもらって、最終的に出した答えがこれってわけ。……黒子は私と一緒にいるのは嫌?」 「い、嫌なはずがありませんわ! お姉さまからそんなことを言って下さるとは思いもしなくて、少しばかりこれは夢だと思っていただけですの」 「夢なんかじゃないわよ。私のこの気持ちを夢だなんて言わせない」 「お姉さま……。黒子もお姉さまとずっと一緒にいたいですわ」 「うん、良かった」 「それに、黒子はお姉さま一筋ですわ! 他の方など考えられません!」 「ふふ。あんたも大変ね」 私の「好き」は黒子の「好き」とは少し違うかもしれない。でも、これから一緒に過ごしていく時間の中で、もし私の「好き」と黒子の「好き」が重なり合うときが来るとしたら。そのときは私から想いを告げよう。そして、共に永遠を過ごそう。 沈み行く夕日の中で黒子と手を繋ぎながら、私はそう誓った。 携帯電話のデジタル時計は17時15分を表示していた。 これからが。また楽しみ! -- d (2012-02-13 21 50 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3958.html
【種別】 超能力 【元ネタ】 Oil direction=「油の指揮」 【初出】 とある科学の超電磁砲 131話 【解説】 水鏡凪紗が所持する能力。レベル不明(3〜4)。 自身が触れたあらゆる油分を操作する。 水鏡は主に人体の脂肪を対象にしており、自他問わず脂肪の配分を変え、体型を自在に変更する事ができる。 触れるだけで腹を凹ませることも胸を盛ることも顔の輪郭をいじることも自由自在であるため、 女子校である常盤台ではある意味神の様な能力である。 ただし、脂肪をどのように増減させるかは水鏡本人の主観的な美的センス次第であり、 なおかつ彼女のセンスそのものはそこまで優れているわけではないので、 この能力でスタイルを変えてもらおうと思っても、必ずしも思い通りの美しい身体を得られるとは限らない。 また、脂肪を過剰に増減させすぎてしまった場合、当然体調にも影響が出る。 戦闘時には一時的に痩身になって攻撃を躱したり、逆に肥満体型になって打撃の衝撃を軽減したり重量を活かした攻撃をしたりと、 アクロバティックな攻撃スタイルが可能だが、肥満時には服が破けてしまうのが欠点。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3646.html
【種別】 人名 【初出】 とある科学の超電磁砲 コールドゲーム 【解説】 「ループホール」の通称で呼ばれる凶悪犯。 中性的な美貌を持つ15歳の少年で、所作や言動からも特有のカリスマ性を感じさせる。 個人情報保護のため、能力は強度・系統共に公表を控えられている。 法制度や社会システムの欠陥を訴えるような形で犯罪を実行し、自殺幇助・放火・監禁・殺人未遂などへの関与が確実視されながらも逮捕を免れていた。 警備員や風紀委員への不満を集中させる形で犯罪を犯すことからカリスマ的な人気があり、信奉者も多く後述の裁判では傍聴の倍率が過去最高の208倍に昇った。 佐天が撮影した自撮り写真に偶然写り込んでいたことから正体がばれて逮捕に至り、「コールドスリープ殺人事件(未編集)」の被告として裁かれることとなる。 だが、裁判を補助するラーニングマシーンに「悪い前例」ができるのを司法界が恐れるのを見越して、 法廷で弁護人と結託し、脳波も心肺も停止した状態から被害者を蘇生させる手段があると宣言することで、 被害者の生死を裁判に関わる全員の判断に委ねようとする。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3607.html
【種別】 存在概念・魔術 【初出】 とある科学の一方通行29話 【元ネタ】 Wikipedia-ゴーレム Wikipedia-生命の樹 【解説】 ローゼンタール家が目標としている存在。 完全な魂魄と完全な肉体を持つ、すなわち神と同等の存在、ケテルを目指すというもの。 通常の魔術で使われるゴーレムは「神が土から人間を創造した」という十字教の伝承を基に人が不完全な意思なき土人形として再現するものだが、こちらのゴレムはただの土人形ではなく、神が作り出した魂を持つ存在、つまり人間を指す。 土で作られた最初の人間であるアダムは、知恵の実を食べたことでエデンの園から追放されたが、これはもう一つの生命の樹の実を食べることで、 永遠の命を持つ神に等しい存在になることを恐れたからとされる。 そのため人間は死に、あの世に行くというのが十字教、ユダヤ教等の思想だが、初代のオベド=ローゼンタール(未編集)は人間の死体に擬似魂魄を植え付ける死霊術を使い、人間の脳を持つゴレムを作成し、単純労働しか出来ないゴレムに高い知性を獲得させた。 そのためローゼンタール家は異端とされ、東洋に追放された。
https://w.atwiki.jp/saimoe_madoka/pages/80.html
キュゥべえ -‐ニ ┤ _ -‐ ´ / } __ /´ `ヽ、 j _ -‐二 ─ァ ( .r .) ヽノ く  ̄ / ( .r .) ヽ\ \ / / 、_, } ヽ ヽ/ { ー´ ノ ヽ / ハ イ ヽ ,′ | ゝ / l ヽ_┐ _ l ├─`ー ┬- l´ l ヽ // \ヽミヽ/ ! l ! l /ヘ /⌒ ヽ\〃ミヽ、 j ,' l\ ∧_ // ゚ \ / ( `ノ \、 l \/レ-< 、 ゚、_ _ ) / \ /o ノヽ\ ハ i ヾ、 ..ヽ \゚`ヽ、 \ { r‐` ̄ / o o / `ー┘ { { | `"ヽ `ヽ、_)`ー--' 、 ゝ-/ / / ! 丶 { ヽ \ 'ー─/__ / / l ∨ / } \ ´ _ -‐ ´ l { ∧ ノ ` ー─-- -─ ´ ((l, H ト、ゝ─ ´ / 〉 ハ / (r , '´ ゝノ/ ノ  ̄'  ̄ 二次予選 8月10日 466名中100位 本戦進出 1位 100票 佐天涙子@とある科学の超電磁砲S 2位 74票 結城明日奈(アスナ)@ソードアート・オンライン Extra Edition 3位 67票 三沢真帆@ロウきゅーぶ!SS 4位 63票 三千院ナギ@ハヤテのごとく! 4位 63票 百江なぎさ@劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語 6位 60票 インデックス@とある科学の超電磁砲S 7位 59票 宮子@ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編 8位 58票 大連寺鈴鹿@東京レイヴンズ 9位 55票 御坂妹(ミサカ10032号)@とある科学の超電磁砲S 10位 51票 灰原哀@名探偵コナン 100位 23票 纏流子@キルラキル 100位 23票 冬馬かずさ@WHITE ALBUM2 100位 23票 七草真由美@魔法科高校の劣等生 100位 23票 一ノ瀬はじめ@ガッチャマン クラウズ 100位 23票 八舞耶倶矢@デート・ア・ライブII 100位 23票 キュゥべえ@劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語 100位 23票 片山実波@Wake Up Girls! 100位 23票 篠ノ之箒@IS〈インフィニット・ストラトス〉 2 100位 23票 水瀬伊織@THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! 100位 23票 南春香@みなみけ 夏やすみ 100位 23票 我那覇響@THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! 100位 23票 江口セーラ@咲-Saki- 全国編 一次予選E01組 7月24日 187名中24位 2次予選進出 1位 102票 湊智花@ロウきゅーぶ!SS 2位 95票 宮永照@咲-Saki- 全国編 3位 91票 鹿目まどか@劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語 4位 90票 矢澤にこ@ラブライブ! 5位 89票 園田海未@ラブライブ! 6位 82票 東横桃子@咲-Saki- 全国編 7位 76票 白井黒子@とある科学の超電磁砲S 8位 65票 花田煌@咲-Saki- 全国編 8位 65票 国広一@咲-Saki- 全国編 8位 65票 南夏奈@みなみけ 夏やすみ 11位 62票 竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に拡 -アウトブレイク- 12位 54票 凰鈴音@IS〈インフィニット・ストラトス〉 2 ━━━━━━━━━ここまで本選進出━━━━━━━━━ 13位 53票 灰原哀@名探偵コナン 24位 30票 リアス・グレモリー@ハイスクールD×D NEW 24位 30票 キュゥべえ@劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語 26位 29票 小鳥遊おとは@プリティーリズム・レインボーライブ 40位 17票 五更珠希@俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 ━━━━━━━━ここまで二次予選進出━━━━━━━━ 41位 16票 麦野沈利@とある科学の超電磁砲S
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/1210.html
【種別】 出番表 【解説】 各キャラの各巻での出番まとめ ☆→初登場 ○→登場してセリフがある △→名前のみ登場or登場してもセリフが無い ×→名前すら書かれていない状態 本編 名前 一巻 二巻 三巻 四巻 五巻 六巻 七巻 八巻 九巻 一〇巻 一一巻 一二巻 一三巻 SS 一四巻 一五巻 一六巻 SS二 一七巻 上条当麻 ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ インデックス ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 御坂美琴 ☆ × ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ △ 月詠小萌 ☆ × ○ △ ○ △ ○ ○ ○ 青髪ピアス ☆ ○ ○ ○ ○ 土御門元春 △ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 神裂火織 ☆ × × ○ ○ △ △ ○ ステイル ☆ ○ △ ○ ○ ○ 四葉 △ 常盤台のレベル5 △ カエル医者 ☆ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ 安西 △ 姫神秋沙 ☆ ○ △ ○ ○ ○ △ アレイスター ☆ ○ ○ ○ スフィンクス ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ アウレオルス ☆ △ ビットリオ ○ パルツィバル △ ミサカ妹 ☆ ○ 白井黒子 ☆ △ ○ ○ ○ ○ △ 土御門舞夏 ☆ ○ △ ○ ○ △ △ 一方通行 ☆ ○ △ ○ △ 竜神乙姫 ☆ 上条刀夜 ☆ ○ ○ 上条詩菜 ☆ ○ ○ 火野神作 ☆ 打ち止め ☆ ○ ○ 天井亜雄 ☆ △ 源蔵 △ エツァリ ☆ 寮監 ☆ 海原光貴 ☆ 芳川桔梗 ☆ △ 闇咲逢魔 ☆ △ 風斬氷華 ☆ 黄泉川愛穂 ☆ ○ ○ シェリー ☆ ○ エリス(未編集) △ 結標淡希 △ ☆ ローラ ☆ ○ ○ オルソラ ☆ △ ○ ○ アニェーゼ ☆ △ ○ アンジェレネ ☆ ○ ルチア ☆ ○ 建宮斎字 ☆ ○ 浦上 △ 婚后光子 ☆ 初春飾利 ☆ ○ 御坂美鈴 ☆ ○ 吹寄制理 ☆ ○ △ オリアナ ☆ ○ リドヴィア ☆ ○ チャールズ ☆ 五和 ☆ ビアージオ ☆ アガター ☆ ヴェント ☆ ローマ教皇 ☆ とある科学の超電磁砲 とある魔術の禁書目録(漫画版) とある魔術の禁書目録SS(電撃文庫MAGAZINE版) その他
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/155.html
Special "One" Special "One" アーティスト ELISA 発売日 2010年10月27日 レーベル ジェネオン・ユニバーサル デイリー最高順位 6位(2010年10月27日) 週間最高順位 8位(2010年11月2日) 月間最高順位 22位(2010年10月) 年間最高順位 184位(2010年) 初動売上 4633 累計売上 5928 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 Special One OVAとある科学の超電磁砲 ED 2 Dear My Friend -まだ見ぬ未来へ- とある科学の超電磁砲 ED 3 Real Force ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 11/2 5 新 4633 4633 2010年10月 22 新 4633 4633 2 11/9 ↓ 938 5571 3 11/16 357 5928 2010年11月 ↓ 1295 5928 とある科学の超電磁砲 ED 前作第1期 OVA 次作S Real Force Special "One" Grow Slowly井口裕香 関連CD Lasei future gazer
https://w.atwiki.jp/railgun-yuri/pages/49.html
―舞い落ちた花弁が粉雪に変わる頃 舞い上がる愛しさを抱きしめた― なんだっけ―この曲。 信号待ちの交差点、携帯電話ショップから流れる音楽に耳を傾けながら私は肌寒さに身体を震わせた。 季節は限りなく冬に近い秋。 ―寒いなぁ…この時期でもうこんなに寒いって、私は冬を超えられるのかなぁ 冬用のセーラー服はとっくに着慣れ、カーディガンも身に着けないと耐えられないないほどの寒さになった。 むき出しの脛には冷えた空気に混じって時折落ち葉が絡みつき季節の変化を感じさせる。 ―ネットで聞いたんだよなぁ。改めて聴くと結構いい曲。 「佐天さん、もしかして寒いんですか?」 声のする右側に目を向ける。 そこには季節外れの色とりどりの咲いた花…を頭に乗せた少女が心配そうに僅かに眉を寄せて私の顔を見上げていた。 「あ、うん。ちょとね。そろそろマフラーと手袋が必要だね。」 「大丈夫ですか?私のマフラー使いますか?」 そう言って手提げ鞄からきちんと折りたたまれたマフラーを取り出すと、 両端を持ってフワっと私の首の後ろに回した。 「あぁ平気平気。これくらいなら部屋までは我慢できるから…。」 「ダメですよ。油断して風邪ひいたらどうするんですか?」 と、幼な児に言い聞かせる母親のように真正面から見つめながら、ちょっと怒ったような口調で言う。 自分より一回り小さな彼女がそれをするのだから可笑しい。 「あ、ありがと。でも初春はいいの?寒くない?」 「私は大丈夫ですから。」 と、言う声にもう震えが混じっているように感じた。セーラー服の襟元から見える白くて華奢な鎖骨に鳥肌が立っていて痛々しい。 ―もう…しょうがないな。 私は首にかけられたマフラーの端を短く自分の首に巻き付けると、多めに余った部分を初春の首に巻きつけた。 「えっ…あ…。」 「で、こうすれば良し!」 突然の行動に戸惑う初春の手を握ると、今度はそのまま自分のカーディガンのポケットに二人分の手を突っ込んだ。 「こうした方が暖かいから。ねっ?」 「は…恥ずかしいですよ…こんな街中で…」 頬を朱に染め俯く初春。 「いいじゃない。だって私たち…」 真っ黒なショートカットに半分ほど隠れて、寒さのせいか真っ赤に染まっている耳元に口を寄せそっと囁く。 「"恋人"―…なんだし。」 「………………はい…。」 小さく呟くのが聞こえた。 「それじゃ、これ以上寒くならないうちに帰ろ、初春。」 「…はい。佐天さん。」 ぎゅっと、ポケットの中の手が強く握られた。 タイミングよく青信号となり横断歩道を渡り始めた。 ―繋いだ手から流れ込む何より暖かいこの気持 きっと忘れないように…― 音楽はやがて聞こえなくなった。 熱くなった顔と軽くなった足取りで"恋人"と他愛もない会話に声を弾ませながら、 頭の片隅ではいつまでもいつまでもあの曲が鳴り止むことはなかった。 ―なんだったっけな、この曲。 「それでわかったんですか?」 帰り道―季節はすっかり冬のものとなり、どこか落ち着かない空気が漂う中を私と初春は並んで歩く。 「うーん…それがね~どうしてもわからないんだよねぇ…」 いつだったかの秋の日に、やけに耳に残ったあの曲を私はことあるごとに思い出して ネットやCDショップで探してみるのだが、曲名や歌手の名前はおろか歌詞の一部さえも 朧げで判然としない有様では見つかるはずもなく。 「何度か聴いたことあるはずなのに…PCのデータもわざわざ全部聴いて、音楽サイトの履歴も 見たんだけどねーネット上で何かの時にたまたま聴いただけだったから…」 「うーん…曲調だけじゃどうしようもないですよね。その携帯ショップではもうかかってないんですか?」 「どうかな~。もう一月近く前だし。あの日はたまたま買い物帰りで普段は行かない所だったし… それにもし有線だったとしたらいつも流れてるわけじゃないでしょ?」 ―緩やかな流れの中でテンポの良いメロディーに高音で力強い歌声 ―どこか懐かしい感じはするけど昔の曲という感じではなく…。 「まあ普段生活してて全然耳にしないし、あまり有名じゃないのかな…。」 「カップリングとかアルバム収録曲という可能性もありますよ。 だからあまり流れないし知ってる人も少ないのかも知れません。その可能性が高いですよ! いい曲なんですよね?私も是非聴いてみたいです!」 と、勢い込む"恋人"を横目に見ながら私はつい頬を緩めてしまう。 ―可愛いな…そんな曲なんてどうでもよくてただ初春とこんな時間が過ごせればそれで… 今日の私たちは冬用のセーラー服に指定のコートとお揃いのマフラー そして私は左手に、初春は右手にそれぞれ手袋をはめて鞄を持ち、もう一方の手には何も着けず 私のコートのポケットの中で手を繋いでいる。 あの秋の日から、それは人の少ない道を歩くときの私たちのお決まりのスタイルになっていた。 初春の小さくて柔らかい手を包むようにしてしっかり握り締める。 ずっと握り続けていると手を握っているという感触は失われてきて自然に握る力も緩くなっていく。 私はそれがいやで初春への気持ちを確認するように、強調するように力を込める。 今も指と指を絡めるて握りあう、いわゆる"恋人つなぎ"になっていた。 ―これなら自然に手の力が緩んでもしっかりと"繋がっている"から…。 「そうだ、初春。今日は私の部屋で…」 と、唐突に初春がポケットから手を引き抜いた。 指を絡めていたために―やや乱暴に。 「すみません、ちょっと電話です。」 と言って、マナーモードにしていたらしい携帯電話をコートを捲りながらスカートのポケットからに取り出した。 「もしもし。はい、大丈夫です白井さん。はい………はい………わかりました!すぐ向かいます。」 パチッ―と機体を閉じると、初春は私の方を向き申し訳なさそうな表情を作った。 「ごめんなさい佐天さん。あの…」 「風紀委員でしょ?何かあったんだ。」 「はい。すぐに向かわないといけなくて…。」 ―大丈夫。 私はポケットの中で行き場を失った右手を弄びながら答える。 「うん!この寒いのに大変だね。頑張って行っておいで!」 「はい、ホントにすみません!佐天さん…ありがとうございます。」 と、初春は心底ほっとしたような表情をした。 その顔に、何故だか私の心は大きく揺さぶられた。 強烈な焦燥感に襲われ、不安と寂しさが一斉に去来する。 「初春っ―…」 踵を返して来た道を戻ろうとする初春の腕を、私は素手で掴み、その勢いで振り返った初春と対面した私は、 そのまま―初春の顔に自らの顔を重ねた。 スカートが僅かにはためき、冬の日差しで地面に薄く映し出された二人の影も一つに重なっていた。 冷たい風が髪を揺らし、重なっていた影はまた元の二つに戻った。 二人の間には白い靄が一瞬揺らめき即座に冬の風に掻き消されていった。 「ど…うしたんですか急に?」 ややあって、先に口を開いたのは初春だった。 その口からは断続的に吐息が漏れて真っ白になっているのが見える。 「…びっくりした?行ってらっしゃいのキスだよ。」 顔全体が真っ赤に紅潮していくのがわかる。私は努めておどけた口調で言った。 「びっくりしますよ…それは…こんな場所でいきなり…。」 初春もまたその幼さの残る顔いっぱいに羞恥と戸惑の笑みを浮かべていたが、 どこか引きつっているようにも感じた。 「あ…もう行かないといけないので」 「うん、ごめんね。無理矢理引き止めちゃって。」 「いえ…では佐天さんも気をつけて帰って下さいね。」 早足に初春は駆けていった。 二人の顔が離れてから、初春は私と目を合わせようとしなかった。 ―照れてるんだろう。 私ははそう思おうとしたが思考がうまく働かなかった。 自分でもわからない―どうして突然、あんなことをしてしまったのか―。 胸の高鳴りは激しく、吹き出した汗が冬の寒さを忘れさせるほどだった。 初めて好きな人とした"行為"―しかしそれは、想像していた喜びに満ちたものではなく…。 私は短時間でもう冷たくなりはじめたむき出しの右手を口元に持っていった。 熱を保ったまま、"恋人"の感触を残すそこに指先で触れる。 ―さっきまでこの手で握っていた初春の手。初めて触れた唇。 それらを触れあわせ、真っ白な息を吐き出した。 去ってしまった初春との温もりを取り戻そうとするかのように。 しかし、一際冷えた強い風が吹き付け辺りの枯れ葉を吹き上げると、 触れ合わせたそこから急速に冷たくなって、私の脳裏にはあの緩やかなメロディーが鈍い頭痛とともに鳴り響いていた。 「ねぇキスしよっか。初春…」 「…はい。佐天さん」 放課後―。いつものように二人は寄り添いながら冬の街を歩き、帰り道の途中にある公園のベンチに 座りながら自動販売機で買ったホットココアですっかり冷え切った手を温めていた。 私はそっと顔を近づけると、初春は目を閉じる。 そして唇が重なると私もすっと瞼を細める。 しかし瞼が完全に閉じる前にすぐに初春から離れて周囲を見回した。 また向き直ると、顔全体が変な風に歪んできて、傍から見たら照れたような笑いを浮かべているだろうと想像する。 初春もそれを受けて、僅かに俯きながら上目遣いに笑みを返す。 あの日からキスは二人にとって当たり前の行為となった。 二人きりになると、おもむりに私から求め、初春はそれに応じる。 ただそっと唇を触れ合わせるだけだけど―。 私が、私たちが特別だと思える崇高で汚れの無い誰にも踏み込むことのできない神聖な儀式。 私たちはいつであっても特別で、特別なのが当たり前なんだ。 「好きだよ、初春。」 「私もです。佐天さん。」 不意に唇を近づける。触れ合う直前に慌ててを瞼を閉じる初春。 ―そんなに強く目を瞑らなくたって、見てはいけないものから目を逸らしてるみたいじゃない。 確かにイケナイことしてるのかもしれないけど。初春にとっては…。 また身体を離す。 今度は初春は呆然とした表情で顔を真っ赤に染めている。 そんな初春を見ると、不安に駆られ、どうしようもなく切なくて初春が欲しくなる。 歯止めが効かなくなって、初春の頼りなげな肩に両手を置いた。 「えっ…またで…」 言い終わらない内に触れ合う。 ―ああ…伝わってくる。初春の柔らかくて暖かい唇。もう離れなきゃ。まだ感じていたい…。 今度は長かった。少なくとも私の感覚では。 誰かの笑い声が聞こえた気がしてさっと身を引いた。 遠くで制服姿の集団が過ぎていくのを確かめてほっと胸を撫で下ろした。 初春の方に向き直ると、怒ったような顔をしていた。 「もう…誰かに見られたらどうするんですか。」 「ごめんごめん。つい…ね。」 謝る私を横目で見ながら、初春は手にしていたココアのプルタブを開けた。 「ココアが冷めちゃうことはないですけど、早く飲まないと私たちが凍えちゃいそうです。 飲みましょう。」 と、言ってココアの缶を差し出してきた。礼を言いながら受け取るとそっと飲み口に口を付ける。 ―凍えちゃう、か…。 私は今真逆の状態にいるのに。 火照った身体にはむしろこの冷たい空気はちょうどよかったのだが、買ったばかりの時と同じ温度を保つ 熱いココアを必死に喉に流し込む。 ―そういえば初春からキスしてもらったことってないかも…いや、そんなこと初春から求めるなんて考えられない。 それが初春で、私はそんな初春を好きになったのだから。 ―熱い…。 初冬の気候にも関わらず額に汗が滲んだ。 ―もっとキス…したいな…。 「え…今日も見回りなの?」 「はい、すみません。最近ひったくりが多発していて…―」 放課後の教室―。 私達以外の生徒はおらず、灯りのない教室内を淡い陽の光が照らしていた。 「…―で、だんだん犯行パターンが絞り込めてきたんです。今日は夕方から雨になりそうで、犯行はいつも―…」 ―そんなこと聞いてるんじゃない。聞きたいんじゃない。 もう四日も一緒に帰ってない。二人だけの時間がない。この心はもはや初春なしではまともでいられない。 いつだって側にいたいのに、常にそれに耐えて耐えて… ようやく触れ合えることができると思ったのに…それが裏切られた失望感は大きく、いとも簡単に理性の壁を脆くさせてしまう。 初春が風紀委員になったのが彼女自身の強い意志だということはわかっているし、 それによって二人で会う時間が限られても、風紀委員を辞めるべきだとか辞めてほしいんて言えるはずがない。 そして初春が風紀委員でいる限り、その職務を全うすべきだということもわかっている。 だが、頭ではわかっていても、私の心と身体はそれでは納得してくれないのだ。 「…かなり乱暴で重症になった人もいるんですよ。このまま放っておいたらどんどんエスカレートして いつ佐天さんや他の学生にまで被害が及ぶかわか…」 「もうわかったからっ!!言い訳しなくていいよっ!」 ビクッと初春が大きく身を震わせた。 ―しまった…。 自分の名前を出されたことで何だか攻められているような気がしたのだ。 『あなたが自分のことしか考えていない時に私達はあなた達の安全を守っているんですよ』 と。 それは間違いなく事実であり、常に自身を落ち着かせるために自嘲を込めて使っている戒めの文句だった。 私は初春のためならいくらでも耐えられる。ただそのために少しくらいの恨みごとを抱えていてもいいではないか。 初春に見せなければ…そうでもしなければ私は私でいられなくなってしまう。 正に今の状態がそうだった。 私は募る寂しさと苛立ちに加え、自らの醜さを暴き立てられたように感じ我慢していたものを乱暴にぶつけてしまった。 「ご、ごめん…でも、初春、私の気持ち全然聞いてくれないし…」 ―駄目だ何言ってるんだ…私メチャクチャだ。 「そりゃ、風紀委員が大事で、大変なのはわかるよ。でも…初春は全然寂しそうじゃないし、 初春が本当に私のこと好きなのかわからなくて…。」 5スレ300 中へ
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3510.html
【種別】 人名 【初出】 とある科学の一方通行 ビジュアルが描かれたのは第7話、名前は第10話。 フルネームは とあるマガジンにて判明 【CV】 貫井 柚佳 【解説】 暗部組織『屍喰部隊』のメンバー。 一人称は「俺」。メンバーからの呼称は「清ヶ」。 能力は摩擦係数を操作する『摩擦増減』(レベル不明)。 黒髪ロングのセーラー服を着た少女──に見えるが、実際は「性別不明」で、 変装中の御坂美琴を男と思って交戦した時の 「気兼ねするな。こんなナリ(セーラー服)だがそっちと同じモンがついてる」 という発言から男性である可能性が高い。 舌にあるドクロのタトゥーが特徴で、コスプレが趣味。 普段着ているセーラー服も趣味の産物。 『屍喰部隊』では新顔であり、他のメンバーの「教師=悪」という考えに馴染めていないが、 組織の和を乱したくなく、何より面倒なので同調するふりをしている。 ナルとエステル、禍斗の戦闘には一切介入せず、 他のメンバーと共に傍観していたが、一方通行が現れた後は状況が一変。 ナルに打ち出されて一方通行へ接近し、 摩擦係数を無くす事で一方通行の動きを封じる役目を担ってコンビネーション攻撃を成功させるも、一方通行は無傷。 「第一位」である事に気付いた後、反撃を開始した一方通行によって一番に戦闘不能にされた。