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執筆完了次第順次投下予定。 ~とある魔術の日常風景 異説「レジェンダリー・ヒューマンドッグズⅠ」~ ―『サトリ』の瞳を持つ男― ~とある魔術の日常風景 異説「レジェンダリー・ヒューマンドッグズⅡ」~ ―東京を守護する陰陽師達― ~とある魔術の日常風景 異説「レジェンダリー・ヒューマンドッグズⅢ」~ ―文化の垣根を越えろ!― ~とある魔術の日常風景 異説「レジェンダリー・ヒューマンドッグズⅣ」~ ―人面犬~Legendary Humandogs― ~とある魔術の日常風景 異説「レジェンダリー・ヒューマンドッグズⅤ」~ ―魔道書に認められた者の責務― ~とある魔術の日常風景 異説「レジェンダリー・ヒューマンドッグズⅥ」~ ―人ならざる者― ~とある魔術の日常風景 異説「レジェンダリー・ヒューマンドッグズⅦ」~ ―三眼の魔術師と再会する『白黒の魔女』と『銀の魔女』、対峙する人の蜜(ふこう)を啄む『鴉』と人の心を見透かす『サトリ』、そして癒しの一時を過ごす魔術師達の胸に去来するものとは―
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人は反逆者 第1章 ③罪を背負いし者と最後の妹 一方通行は死を覚悟していた。 (例え、俺がどンなに腐っていてもよォ。 誰かを助けようと言い出す事すら馬鹿馬鹿しく思われるほどの、どうしよォもねェ人間のクズだったとしてもさァ) 目の前の1万人以上殺してきた少女と同じ顔をした幼い少女…打ち止めを蝕むウィルスを駆除する治療は間も無く終わる。 しかしその前に天井亜雄の放った銃弾が自分の頭を撃ち抜くだろう。 まるで走馬灯のように自分の過去が頭の中を巡りぬける。 初めて妹達を殺した時は本当に殺すつもりなど無かった。 ただ去ろうとした自分に00001号が発砲して言うなれば自害したようなものだった。 だがその瞬間、一方通行は自分の中の何かが壊れたような気がした。 誰も傷つけないために目指した無敵。 しかし無敵になるためには2万人の命を奪わなければならない。 絶対的な矛盾が一方通行に妹達を殺すことを踏み止まらせていた。 しかし皮肉にも妹達の一人の行動が一方通行の中の何かを徹底的に壊してしまったのだった。 (このガキは本当ォは俺が殺したくなかったなンてほざきやがった。 確かに俺は殺すことに戸惑いはあったかもしれねェ。 でもそれならあの三下が妹達の一人を助けに来た段階で、実験を止めなきゃなンなかったはずだァ。 だが俺は実験を止めるどころか止めに入った三下を殺そォとした。 いくらこのガキが俺の性善説を説こォとも、俺の性根が悪であることには間違いねェ。 でもよォ…) 間近に迫ってくる弾丸を肌で感じながら一方通行は神に祈るように願う。 (それでもこのガキが犠牲になっていい訳がねェ。 だからもし糞ったれなこの世の中に神様がいるってェなら… ほんの少しでいいから時間を、俺に時間をくれェ!!) そして一方通行の願いに応えるように奇跡がその場に舞い降りる。 治療を終えるより早く一方通行の頭を撃ち抜くはずだった弾丸が一方通行を襲うことはなかった。 そして打ち止めの治療を終え一方通行の意識が現実に戻った時、 一方通行の目に飛び込んできたのは実験を止めた上条が天井亜雄を殴り飛ばす姿だった。 辺りを見渡すと美琴がこちらに向けて手を伸ばしているのが分かる。 (そォか、オリジナルが磁力を使って弾丸を止めたのか) 皮肉なものだ、一番自分を恨んでいるであろう相手に命を救われた。 そして美琴の後ろには芳川桔梗の姿が見える。 自分のやるべきことは終わった。 しかしその場を去ろうとする一方通行のことを上条が呼び止めた。 「待てよ、逃げてるんじゃねえぞ」 「俺が逃げるだとォ? おい三下、てめェ誰に向かって口を利ィてるのか分かってンのかァ?」 「助けた女の子に顔も見せずに立ち去ろうとする気障野郎だろ?」 「…」 ふざけた奴だと一方通行は思う。 あれだけの死闘を演じておきながら、この男は自分に臆することなく話しかけてくる。 もう一回戦ったら絶対に自分が勝つと一方通行はそう思っていたが、 いざ上条を前にするとこの男に自分は勝つことは出来ない、そう思わせる何かがあった。 「何で今になってお前が妹達の一人を助けようとしたのかは分からねえ。 でもお前は身を呈してあの子を救おうとした。 そうさせるだけの何かがあの子との間であったんじゃねえか?」 「だったらどォだっていうンだよ!? 今更アイツらに頭を下げて許しを請えってェのか!? 1万人以上殺した俺がどンな面して…」 「甘えるなよ。 どんな理由があったにせよ、お前は1万人の命を奪ったんだ。 そういう意味では実験の発端になったDNAマップを提供した美琴にも罪はあるかもしれない。 でもお前の罪と美琴の罪は比較にならない、このことは言わなくても分かるな?」 「…」 「美琴はその罪を背負って前に進もうとしている。 そしてお前も妹達に対する贖罪のために命を懸けようとした、違うか?」 「…そンなに立派なもンじゃねェ。 あのガキはこんなクズな俺に…アイツらを虐殺した俺に笑顔を向けてくれた。 それで柄にも無くあのガキを助けてェと思っちまった。 俺には誰かを助けるよォな資格なンてねェのによォ」 「誰かを助けるのに資格なんて関係ねえよ。 例えお前にどんな罪があろうとも誰かを助けちゃいけない理由になんてならねえ」 「…」 「お前は一生を懸けてその罪を償っていくんだ。 そしてその罪から目を逸らしちゃいけないと俺は思う。 俺の言ってることはお前にとって残酷なことだっていうことは分かってる。 でも罪から逃げないためにも自分が犠牲にしたもの、そして守ったものをきちんと正面から見据えろ。 一人でお前がやったことを背負えとは言わない、俺も実験を止めた責任は果たすつもりだ。 だからお前に支えが必要になった時は、俺も一緒に背負ってやるから」 目の前の少年が何を言っているか一方通行は理解できない。 何故この少年が自分の罪を一緒に背負う必要がある? でも目の前の少年からは自分が今まで散々見てきた打算や策略めいたものは感じない。 それはあの少女が自分に向けてくれた笑顔と同じ害意のない、何処か心を落ち着かせる表情だった。 そして少年は一方通行に向かって左手を差し出す。 自分がその手を掴んでいいかは分からない。 でもそこには自分が本当に欲しかったもの、無敵なんて力ではない何かが詰まっている気がした。 一方通行の他者との関わり合いに反射は既に必要なくなっていた。 一方通行は上条に並んで芳川が乗ってきた車に詰まれた培養器の中にいる打ち止めを見つめていた。 意識が戻ったのか打ち止めは上条と一方通行を見ると二人に微笑みかける。 そして上条の横には美琴が並んで立っていた。 「…オリジナル」 「…なに?」 「今更謝って済む問題じゃねェことは分かってる。 だが、本当にすまなかっ…」 しかし一方通行が謝罪の言葉を口にする前に美琴がそれを遮った。 「謝る相手が違うでしょ。 そして本当に私達が謝らなきゃいけない相手はもうこの世界にいない」 「…」 「私達の罪はそれこそ一生を以って償っても許されないものだと思う。 でも私は自分の罪から逃げることはしない、罪を背負って生きていく。 だからアンタも謝って楽になろうなんて考えてるんじゃないわよ」 美琴は隣に立つ上条の手を握りながら己の罪から逃げないことを、もう一人の加害者に向かって宣言する。 その表情には自信の罪に対する後悔、そして一方通行への複雑な感情など様々なものが蠢いていた。 そしてそんな美琴の横顔を見ながら上条は美琴のこれからを支えることを改めて誓う。 それと同様に上条はもう一人の罪を背負った少年の横顔を眺める。 言葉を発しない一方通行の表情から感情を読み取ることは出来なかった。 ただ何か一方通行の中で変わったことことだけは感じ取れる。 それが一方通行が元々持ち合わせていたものなのか、新しく一方通行の中に芽生えたものなのかは分からない。 しかし一方通行が同じ過ちを二度と繰り返さないことだけは理解出来た。 二人が真の意味で和解することはないと上条は思う。 それでも二人が見据える未来が同じ方向に向かっていることを上条は願うのだった。 そして長かった夏休みが明け二学期が始まる。 しかし二学期の初日から上条たちを待っていたのは、とんでもない大事件なのだった。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人は反逆者
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【登録タグ T rlboro 初音ミク 曲】 作詞:rlboro 作曲:rlboro 編曲:rlboro・まーる 唄:初音ミク 曲紹介 「君がそばにいるだけで僕は幸せでした。」 *幸せって言う楽の形* イラストは はねぽち氏 と tikuwadx氏 が手掛ける。 再マスタリングしたものが、コンピCD『Innovator-gaku』に収録されている。 歌詞 ありがとうって 言葉だけの 形のない表の顔 行動にも出せないくらい 天の邪鬼で少し辛い 哀しい事苦しい事 少しあれば人にたよる 喜怒哀楽の激しさは 他の誰にも負けないの それじゃ駄目だなんて 自分じゃわかってはいるけど ahh ahh せめて夢の中だけでいい? 嫌いなモノ全部まとめて捨てよ そしたら君がほら近くなる 嫌いなモノ全部まとめて捨てたら そしたら僕もほら近くなる そしてまた一緒に手と手を繋いで そしたら君もほら近くなる だからまた一緒に約束してね その時までずっと変わらずに 君はどうしたい ぼくは傍にいる 君が傍にいたらそれで 僕は しあわせだ TARARURA* 嫌いなモノ全部まとめて捨てよ そしたら君がほら近くなる 嫌いなモノ全部まとめて捨てたら そしたら僕もほら近くなる RARARURA* だからまた聞いて この想いの詩は いつもいつまででも かわらずに コメント 仕事速くて -- 名無しさん (2010-10-25 19 08 34) ↑すみません、打ちミスです(;ω;) -- 名無しさん (2010-10-25 19 09 52) これすきだ -- 名無しさん (2010-11-04 19 56 19) もっと伸びるべき!めちゃめちゃ好き*^ー^* -- 維月 (2010-11-12 00 49 13) まぢ泣き入る -- ふいいいいいい (2010-11-25 17 42 26) いい曲だ~!! -- 名無しさん (2010-11-29 23 11 54) いい曲♪♪ -- 名無しさん (2010-12-01 00 57 14) 可愛らしくてステキだわ -- 名無しさん (2010-12-30 01 34 20) 初音の声がすごい可愛い。 -- mizuki (2011-01-25 01 46 45) 何で伸びないのか不思議な曲。知らないと損だと思う曲 -- ちょき (2011-11-21 07 47 14) こういう曲好き -- 2000 (2012-01-25 23 16 25) ミクさんの声が可愛い。もちろん曲自体も大好きです。 -- mizuki (2012-02-23 00 55 10) オルゴールから始まるとこが好きです*** すごく可愛らしいですねっ^^ -- 音願 (2012-06-04 22 11 57) もっと有名になれ -- やま (2012-08-30 22 28 03) この歌すごく好きなんだけどTARARURAってどういう意味? -- 名無しさん (2012-09-23 23 49 51) 名前 コメント
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その直後、界刺の携帯が鳴り響く。 界刺は、携帯の画面に表示されている電話主を確認し、一息を吐いた後に電話に出る。 「もしもし」 「界刺さん!!今何処にいるんですか!!」 電話主は一厘であった。彼女は大声で界刺に問い掛ける。その声には焦りの色が十二分に含まれていた。 「何処って、公園だよ。この前、君とWデートした時のさ」 「な、何でそんな所に・・・」 「いやね、あのお嬢さんと待ち合わせしていたんだよ。この前貸した俺の服を返してもらうために」 「は、春咲先輩はそこにいるんですか!?」 一厘は一縷の希望を持って界刺に春咲が傍にいるか確認する。だが、 「いんや、いない。どうやら、風紀委員だったことが過激派の救済委員達にバレて、しかもとっ捕まったようだ。さっきメールで連絡が来たよ」 「えっ・・・?」 界刺のあっけらかんとした発言に言葉を失う一厘。 「え~と、なになに。『今から裏切り者の安田改め春咲桜を“制裁”しま~す!何と、彼女は風紀委員だったのです! この裏切りも同然な彼女に私達過激派は断固たる“制裁”を加えようと思います。もし、参加したければ、第6学区の○○まで。』って文面だな。 ご丁寧にとっ捕まったあのお嬢さんの写真付き。全く趣味が悪いねぇ」 「・・・・・・」 「あのお嬢さんが下手を打ったのか、過激派の連中が調べ上げたのか、どっちにしろバレるのが早-な。俺の予想より結構・・・」 「・・・してるんですか?」 「えっ?何?」 界刺の他人事のような口調に、何時の間にか声が低くなる一厘。その声色にははっきりとした憤怒の意思が込められていた。 「そこまでわかってて・・・あなたは一体何をしているんですか!!?何のためにあなたが『そこ』にいるんですか!!?」 「ちょっ!!大声で話すな!耳が遠くなるっつーの!」 「真面目に答えて下さい!!何故あなたは春咲先輩を助けに行かないんです!!? 今こうやって、あなたがボーっとしている間にも春咲先輩が危険な目に合ってるかもしれないんですよ!!?」 「・・・かもな」 「私なら、すぐに春咲先輩を助けに駆け付けます!!なのに、あなたは・・・!!『学園都市の人間を守りに行く』って言った言葉、あれは嘘だったんですか!!?」 一厘の頭の中は、今や界刺に対する憤怒や疑問しかなかった。電話の先にいる男が理解できない。何故平然としていられるのか。 確かに界刺得世という男は変わっていると常々考えていた。だが、ここまでの大馬鹿野郎だったとは、一厘は夢にも思わなかった。 人が危険な目に合っているのにも関わらず、助けようとしない薄情者。今の界刺に対する印象が、まさしくそうだった。 「嘘じゃないよ、リンリン」 なのに、電話の先にいる男の口調には一切の淀みが感じられなかった。まるで、一厘が激怒することを見越していたように。 「ただ、俺にとって学園都市の人間を守るってのは、『シンボル』が・・・正確には真刺の奴が唱えた信念に基づいているってだけの話なんだよ」 「『シンボル』の信念?」 「そう。『高位能力者が責任と自覚を持って学園都市内の人間を守る手本となる』という信念さ」 「だったら、尚更です!!何であなたはその信念に基づいて、春咲先輩を救おうとしないんですか!?」 一厘は、いよいよわけがわからなくなってくる。界刺は『シンボル』の信念に沿って学園都市の人間を守ると言っている。 ならば、何故春咲を救おうとしないのか?『高位能力者が責任と自覚を持って学園都市内の人間を守る手本となる』というのなら、尚更に。 「君は、あのお嬢さんを“今”助けることが正しいと思うのかい?」 だから、界刺の逆質問をすぐには理解できなかった。 「はっ?・・・た、正しいに決まっているじゃないですか!!春咲先輩が危ない目に合っているかもしれないのに、何故それがいけないんですか!?」 「それは風紀委員として?それとも一厘鈴音としてかい?」 「どっちもです!!私自身として!そして、風紀委員として!!『己の信念に従い正しいと感じた行動をとるべし』という私達風紀委員の信念に懸けて!!」 『己の信念に従い正しいと感じた行動をとるべし』。それは風紀委員の心得の1つであり、それ自体がスローガンとなっている在り方。 一厘はこの信念を背負うことに誇りを持っていた。それは、風紀委員一厘鈴音という少女の行動指針にもなっていた。 「『己の信念に従い正しいと感じた行動をとるべし』か・・・。いい言葉だね」 「いい加減はぐらかさないで下さい!!何故あなたは・・・」 「なら、ハッキリ言わせてもらうよ、リンちゃん。君があのお嬢さんを“今”助けに行くことは・・・『正しくない』!!」 「!!!」 界刺は断言する。一厘が一厘鈴音自身として、そして風紀委員として下した“春咲桜を今すぐ助けに行く”という判断が『間違っている』と。 「・・・ど、どういうこと・・・」 「さっきの質問への返答がまだだったね。え~と、『シンボル』の一員として何故助けないのか・・・だったかな。それなら、話は簡単だ。 “今”助けに行ったら、春咲桜という少女に責任と自覚を持たすことができないからだ」 「えっ・・・?」 「まぁ、これは俺の考えだから、君がどうしてもあのお嬢さんをすぐに助けに行くってんなら、俺にはそれを止める権利は無い。 場所は今さっき教えたよね。行きたければ行ってくるといい。行って、助けて・・・その結果として、君があのお嬢さんの『何を』守れるのか・・・楽しみにしているよ。それじゃ」 そうして、界刺は電話を切った。それで話は終わりとでも言わんばかりに。 一厘は、呆然としていた。もう通話が切れているのに携帯を耳元から離さない。 「(わ、私は『間違った』ことなんか言っていない!!『正しいこと』を言った筈!!春咲先輩が危険な目に合うのを黙って見過ごせるわけない!!風紀委員として!!私自身にとっても!!)」 人が危険な目に合っているのに助けないわけがない。そんな光景を見たなら、聞いたなら、知ったなら躊躇無く助ける。それが一厘鈴音という少女の『正しいこと』。 「(な、なのに!!なのに!!!何であの人はあんなことを言うの!?何で『正しくない』って言うの!?何で・・・どうして・・・)」 一厘の頭の中はぐっちゃぐちゃになっていた。そのために、自分がヨロヨロと歩いていたことにも気が付かない。 ズタッ!! ゴンッ!! 「キャッ!!痛~っ・・・」 どこかで躓いたのか転倒してしまい、机の角に頭をぶつけてしまう一厘。ぶつけた痛みが一厘を襲う。 数十秒後、一厘は立ち上がらないまま地べたに座り、背中をぶつけた机にもたれ掛けていた。 「(もう・・・何よ!!何なのよ!!ワケわかんない!!何で私がこんな思いをしないといけないの!?何で“私”をあんな男に否定されないといけないの!?)」 半ば自暴自棄になりかけている一厘。何が『正しく』て、何が『間違っている』のか、その判断が今の彼女にはできない。 「(私は『正しい』!!あの男の方が『間違っている』!!そうよ、今からすぐに春咲先輩を助けに行って・・・私が『正しい』ってことを証明してやる!!)」 一厘はよろめきながらも何とか立ち上がる。今この瞬間にも春咲がケガを負わされているかもしれない。そんな先輩の姿を絶対に見たくない。 一厘はすぐに支部の戸締りに掛かる。数分後、後は消灯し、戸締りをし、支部を出るだけとなった。 「(そうよ・・・そうよ!!あんな男を信じたのがそもそもの間違いだった!!私が最初から春咲先輩に付いていたら、こんなことにはなってなかった!! 見てなさい・・・バカ界刺!!あなたが『間違っている』ってことを・・・私が『正しい』ってことを証明してあげ・・・)」 『行って、助けて・・・その結果として、君があのお嬢さんの『何を』守れるのか・・・楽しみにしているよ』 「!!!」 だが、そんな彼女だからこそ、他人を人一倍気遣う心優しい彼女だからこそ、気が付いてしまった・・・それは矛盾。 『“今”助けに行ったら、春咲桜という少女に責任と自覚を持たすことができないからだ』 本来全く関係無い界刺得世が、自分の生活を削ってまで何のために、それこそ救済委員になってまで何故春咲桜の傍にいたのか。 『風紀委員の皆は・・・優しい。でも、誰1人だって私の本当の気持ちに気が付かない!!気が付いてくれない!! 「大丈夫だよ」って。「レベルなんて関係無い」ってそればかり。大丈夫なわけ無いでしょ!!関係無いわけないでしょ!!! そんな・・・こんな私に気を使ってくれる皆が・・・とてつもなく煩わしかった!!その気配りが・・・私だけが無力だと証明しているかのようで!!』 春咲桜が、何故救済委員になったのか。何故自分達風紀委員に悩みを打ち明けてくれなかったのか。 『(私は「正しい」!!あの男の方が「間違っている」!!そうよ、今からすぐに春咲先輩を助けに行って・・・私が「正しい」ってことを証明してやる!!)』 それなのに、一厘鈴音は自分の『正しさ』を証明するために春咲を助けに行くと心の中で決めた。決めてしまった。 それは、嘘偽りの無い一厘鈴音という少女の本音。春咲桜というレベルの低い少女―弱者―に対して、一厘鈴音というレベルの高い少女―強者―が抱いた・・・差別的な感情。 「ハハハ。・・・ハハハハハハハハハハハッッッッ!!!!!」 自分の心中に潜んでいたその感情を自覚した瞬間、その場に座り込んで高々に笑い声を挙げる一厘。その目には・・・涙が溢れていた。 「ハハハハハッッッ!!!何よ!何なのよ!!この気持ちは!!この感情は!!!」 大声で笑いながら、涙を流しながら、顔をくしゃくしゃにし、手で顔を覆う。 「馬鹿だ!!私は救いようが無い大馬鹿だ!!!何よ・・・春咲先輩のことを真剣に考えていなかったのは、私の方じゃない!!!」 泣き声が混じるその言葉は・・・春咲に対する懺悔か。 「私は自分の『正しさ』を証明するために先輩を助けにいこうとした!!何の言い訳もできない、それが私の本音だった!!! 何でよ・・・何でこんな感情が私の中にあるのよ!!!私は・・・ただ先輩のことが心配だっただけ・・・だけだった筈なのに!!!」 遂には顔を地面につき、うずくまってしまう。 「・・・あの人の言う通り、私が『間違っていた』!!私は『正しくなかった』!!!こんな、こんな私に春咲先輩を救う資格なんて無い!!!私は・・・私は風紀委員失格だ・・・!!!」 『己の信念に従い正しいと感じた行動をとるべし』。それが、一厘鈴音の支えだった。その支えが今、脆く崩れようとしていた。 「こんな、こんなものを!!風紀委員の腕章なんて!!私に付ける資格は無い!!!・・・・・・こ・・・こん・・・こんなもの!!!」 自分の腕に付けていた風紀委員の腕章を乱暴に掴み、それを引き千切ろうとする一厘。彼女はいよいよもって、引き返せない地点にまでその足を進めようとしていた。 ピロロロロロロロ~ その間際に鳴り響く一厘の携帯電話。その着信音に気付いた一厘は、今まさに引き千切ろうとしていた腕章から手を離し、震える手で電話主を確認する。 そして、携帯の画面に表示された名前に瞠目し・・・3度の息を吐いた後、ようやく電話に出る。 「・・・・・・もしもし」 「あ。リンリン?まだ支部に残ってる?」 飄々としたその声の主は―界刺。 「・・・・・・何よ」 「いやね。ちょっと調べモンをして欲しいっていうか、ある場所の地図をメールして欲しいと思って。 その感じだと、まだ支部を飛び出ていないようだね。よかった、よかった」 先程の剣呑とした応酬など忘れてしまっているのか、その口調は何時もの彼そのものであった。 そんな界刺に、一厘は涙声になりながらも言葉を告げる。 「・・・あのね」 「うん?」 「あなたの言う通り、私は『間違っていた』。私は・・・自分の『正しさ』を証明するために春咲先輩を助けようとしていた」 「・・・」 「全然春咲先輩のためじゃ無かった。私は心の何処かで思っていた。“弱い”春咲先輩を“強い”私が守ってあげないと。支えてあげないとって。 でも、違った。本当は・・・先輩を見下していたんだ。先輩のために気を使っていたんじゃない。自分のために先輩を気遣っていたんだ!!」 「・・・・」 「ホント、こんな私がよく先輩を助けようって言えたもんだよね。心の底では自分より弱い人って見下していたのにね!!ホント・・・・・・私って最低だ」 一厘の懺悔の言葉は止まらない。それだけ、己が自覚した感情が衝撃だったのか。 その瞳から流れ落ちる涙は、一向に止む気配は無い。 「だから・・・私は先輩の所に行けない。助けに行く資格なんて無い!風紀委員である資格なんて無い!!だって・・・私は、こんなにも醜い人間なんだもの・・・!!!」 慟哭。もう、そうとしか形容ができない程一厘は悲鳴を挙げていた。 完全なる自己否定。今までの自分を形作ってきたものの崩壊。 このままでは、彼女は・・・ 「へ~、色々思い詰めてたんだね~。んふっ。ところでさ、さっきの地図の件を早くお願いしたいんだけど」 「・・・・・・へっ?」 全く・・・鈍感と言うべきか、肝が据わっていると言うべきか、界刺は事ここに至っても平然と己の依頼を口にしていた。何時もの胡散臭い笑い声付きで。 「だ・か・ら、さっき調べて欲しいっつった地図のメールの件だよ!全くこれだからリンリンは・・・」 「・・・あっ。ちょ、ちょっと待って下さい。今パソコンを再起動しますから」 「再起動?ってことは、本当に飛び出る寸前だったのか。ヒュ~、危ねぇ」 涙で目を腫らしながらも、界刺の依頼のためにパソコンを再起動する一厘。彼の役に立つことが、せめてもの償い。そう考えているのかもしれない。 「あ、そうだ。パソコンが立ち上がる前まで、ちょっとお話しようか、リンちゃん」 「・・・話・・・ですか?」 「うん。まどろっこしいのは抜きでいくよ。君の懺悔なんか、俺にとってはどうでもいい」 「!!!」 界刺の口から零れたのは・・・懺悔の否定。 「そんなことは俺にじゃ無く、あのお嬢さんに言うべきだろ。俺は君の下僕でも何でも無いんだから。そこんトコ、履き違えないでくれる?」 「・・・ご、ごめんなさい」 一厘は先の醜態を謝罪する。自分でも抑えられなかったあの懺悔に、界刺を巻き込んでしまった。それは、一厘の心を重くする。 「わかってくれたんならいいよ。それと・・・これは確認事項なんだけど」 「・・・何ですか?」 まだ、パソコンの再起動までには至らない。それに多少イラつきながら一厘は界刺の言葉を待つ。 「君はさ、あのお嬢さんを助けたくないの?」 「!!!!」 その一言は・・・一厘の胸を真正面から貫いた。 「わ・・・私には、そんな資格なんてありません!!こんな私に・・・。それに、あなただって言ったじゃないですか。“今”は先輩を助けないって!!」 「うん、言った。但し“今”はね。その後は話が別だ」 界刺は一厘の心の奥底を抉り取る。 「今回お嬢さんの身に降り掛かった火の粉は・・・言ってしまえば自業自得だ。 風紀委員と救済委員の掛け持ちをするのなら、いずれこうなることは目に見えていた。あのお嬢さんは、そのツケを現在進行中で払っているだけの話さ」 「・・・」 「現在進行中、つまり“今”お嬢さんを助けに行ったら、今までの俺の努力が全て水の泡になる。 これは、彼女の問題だ。彼女自身で解決しなきゃならないことだ。たとえ、どんな結果になろうとも。 なのに、誰かが助けたら・・・それこそあのお嬢さんは今度こそ悟るだろう。『自分が無力』だってな。それじゃあ・・・話にならない。 春咲桜に必要なのは・・・“救いの手”なんかじゃ無い。“自分で立ち上がる足”だ!!」 「!!!・・・“自分で立ち上がる足”?」 一厘の心に界刺の言葉が広がっていく。それは容赦の無い・・・温かな『何か』。 「そう。それが自分の行動に責任と自覚を持つってことだ。俺は守られる側にもそれを求める。でないと、不公平だからね。 だから、俺達に精々できるのは彼女が自分の足で立てるように補助してやるくらいだ。 だから、俺は救済委員として、そして俺自身の意思であのお嬢さんを補助していたんだ」 「でも・・・私には・・・そんな資格が・・・」 「・・・ったくメンドくさい奴だなあ、君は。助ける資格?風紀委員失格?んなことはどうでもいいんだよ! 確かに君はあのお嬢さんを知らず知らずの内に差別していたのかもしれない。自分のために利用していたのかもしれない。 だが、それがどうしたってんだ!!あのお嬢さんを救う理由にそんな付属品が必要なのかよ! これが最後の質問だ。5秒以内に答えろ!・・・お前は、春咲桜を救いたくはねぇのか!?答えろ、一厘鈴音!!」 “これが最後”。そう断言した界刺の問いに、一厘鈴音は・・・ 「た・・・助けたい。助けたい!!先輩を、春咲先輩を救いたい!!!」 その瞳から再び涙が零れ落ちる。顔をくしゃくしゃにしながらも、涙声に喉を詰まらせながらも、一厘は答えを放つ。これもまた・・・嘘偽りの無い一厘鈴音という少女の本音。 「・・・わかった。なら、俺の依頼が終わった後に、俺が居る公園へ来い。場所は言わなくてもわかってんだろ」 「えっ?」 「今はその付属品・・・助ける資格とか、風紀委員失格とか、そいつ等の判断は保留にしときなよ。 その判断を下すのは・・・今回のことが全部終わってからでも遅くはない」 「・・・」 「そういえば全然気にしていなかったけど、他の風紀委員は支部にいないの?何かその様子だと、君1人みたいだね」 「・・・色々あって、今は私1人です。ただ・・・」 「ただ?」 「鉄枷が誰かからの電話を受けて・・・飛び出して行っちゃったんです。『春咲先輩が・・・』って言葉は聞きました。鉄枷の顔が瞬く間に青ざめていくのも」 「・・・成程。よりにもよってお嬢さんが所属する支部に連絡して、お嬢さんを完膚なきまでに叩き潰すつもりだな。下手したら、他の支部にも連絡が回ってるかも」 「そ、そんな!それじゃあ春咲先輩は・・・」 「今はそんな後処理についてどうこう言っても仕方無ぇよ。・・・なるようにしかならないと思うぜ」 そう言葉を交わしている中、ようやくパソコンが再起動した。それを確認した一厘は、界刺が求めた地図の情報を調べにパソコンに向かい合ったのである。 そして10分後、界刺の依頼通りに所定の地図をメールし終えた一厘は、今度こそ支部を後にするために、戸締りの準備に入る。 「そうやって、公園(そこ)に留まっているということは、何らかの作戦みたいなものがあるってことですよね」 「まぁね。こんな事態もおおよそ想定していたし。規模が予想以上にデカいのが不安要素だが。後はお嬢さん次第だな。もし、“リタイア”しちまったら・・・それもしゃーねーよ」 「っっ・・・!!」 「人はいつか死ぬもんさ。それが早いか遅いか、それだけの違いだ。まぁ、自分から死にに行く奴にはなりたくないけど。 リンリン・・・悪いが俺はこういう人間だ。今までも、これからも・・・な。あのお嬢さんが意地を見せるってんなら、力を貸してやる。こんな俺でも・・・君はいいのかい?」 「・・・今の私には、あなたが『正しい』のか『間違っている』のかの判断は下せません。だから・・・今はあなたと共に行きます。 もし、春咲先輩があなたの言う“リタイア”になったら・・・その時は私もその咎を負い・・・」 「それがいけないんだよ、リンちゃん。それはそれ。これはこれ。あのお嬢さんの問題と君の問題を混合するな。 そんなことに囚われてちゃあ、本当に大事な時に間違った一歩を選択しちまうぜ?囚われるな・・・見誤るな・・・見極めろ・・・掴み取れ・・・!!」 『界刺は・・・容赦しないよ』 「(本当にこの人は・・・)」 一厘は今更ながら形製が自分へ放った忠告の真意を理解する。全くもって界刺は容赦しない。平然と自分の心をかき乱す。抉り取る。蹂躙する。 だが、だからこそ一厘は己の醜さに気付けたのかもしれない。己の感情と向かい合うことができたのかもしれない。 だから、一厘鈴音は界刺得世と共に行くと決めた。その判断に―何が『正しい』のか、何が『間違っている』のかわからない一厘が下した―後悔は・・・無い。 「・・・よし。戸締り完了。これからすぐにそちらに向かいます!!」 「あいよ。・・・本当はこんなことになる前に何とかしたかったが、仕方無ぇ。改めて何とかするしかねぇか」 支部を出る一厘。その足は駆け足。その足で風輪学園の校門をもうすぐ越える。 「リンリン!!」 「はい!!」 そんな彼女に界刺が声を掛ける。それは、あの公園で既に言ったこと。 「君の力を借りなきゃいけなくなったけど・・・準備はいいかい?」 それは、界刺なりの気遣いの言葉。“一厘が春咲を救う作戦に参加してもいい”。界刺は一厘にそう言っているのだ。 「もちろん、私だけじゃ無いですよね!?」 一厘はその言葉に含まれる真意を汲み取り、その上で・・・もう一度だけ界刺に甘える。 「そりゃそうだ。俺やリンちゃんだけでできることなんてたかが知れている。 これもお嬢さん次第だけど・・・もちろん、他の奴等にも協力してもらうつもりだよ。俺やリンリンにはできないことを・・・ね」 それに応える界刺。一厘は思う。これが人を信じるということなのか・・・と。これが人を信頼するということなのか・・・と。 そして、きっと界刺は信じている。信頼している。春咲が意地を見せることを。でなければ、「協力」なんて言葉は・・・きっとあの人の口からは出て来ない。 それがわかったから・・・一厘は叫ぶ。それ―自分に欠けていたモノ―を教えてくれた界刺に、今できる精一杯の感謝を込めて叫ぶ。 「わかりました!!春咲先輩を救えるならこの一厘鈴音の命、あなたに預けますよ!!!」 continue!!
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とあるファミレスのバカップル とあるファミレス テーブルの上のグラスにはまだ半分ほど中身が残っている。が、上条も美琴も、もう一度ストローに口をつける勇気はない。 演技マジック、もしくは非日常マジックと言おうか、役柄を演じることによって普段の上条と美琴なら絶対にしない事をしてしまった。 我に返るとかなり恥ずかしく、穴があったら入りたい気分。 そして上条としては困ったことに、 (話題が無い……共通の話題となると、御坂妹とか第3次世界大戦、グレムリンの時とかの話し。こんなところできるかっ!つーか恋人同士の話題じゃねーだろ、困った) 対して美琴は (もうヤケよ、ヤケ。どーんと来い、つーの……あっ、黒子放ったままだった。黒子もひょっとしてナントカアイテムを使って、ああなった?) ヤケッパチな自己逃避、関係無くもないがこの場には関係ないことを考えていた。 (どーすんだよ?) 困って美琴を見る上条に (ふっ、早くなんか言いなさいよ) 自己逃避から開き直ってドーンと来いと構え上条を見る美琴。 内情を知らない店内の人々は見つめ合う二人、目で語り合える二人として見ている。 「すいません、このコーヒーもっと苦くなりませんか」 「そうですね、厨房で煮詰めて来ましょうか、少しお時間宜しいですか」 「できるだけ早くお願いします、砂糖を吐いて死にそうなんです」 「急須にお茶葉を目一杯詰め込んで淹れたお茶を頂けませんか、言い値で払いますんで」 「申し訳ありません、代金は要りません。サービスさせて頂きます」 「メニューに壁ありませんか?壁殴り代行に頼もうにも予約がいっぱいで追いつかないそうなんです」 「さすがに壁はメニューにございません、代わりに手打ちうどんの実演を急遽ご用意致しました、お試しになられては如何ですか」 「超甘いです」 店内のそこかしこでそんな会話がされていた。 漸く、上条が言葉を口に乗せる。 「美琴」 (また名前だけかよっ!) 「ナニ、当麻?」 (そういう私もナニってつけただけ……) 「これから、どーする?」 (……もっと気の利いたこと言えっ、つーのよ) 「当麻はどうしたいの?」 (ふん) (御坂に決めて貰おーと思ったのに!) 「どーすっかな、このまま美琴と一緒に居られるだけで幸せなんだ、俺は」 (くっ、そう来ますか……演技とわかってても、そんな事言われたら、まだドキッと来るわ) 「それじゃあさ……」 (うーん、でもこのまま間が持たないのもね、一旦外に出てぶらつくのも、いいかな?) 上手く話題が見つからなくても、腕を組んで歩けばそれらしく見える、と。 美琴は想像する。 腕を組み歩く二人。恥ずかしげに上条を見上げる美琴。その美琴に微笑みかける上条。そして優しく言葉を…… 頬が上気しそうになり、心臓の鼓動が早鐘を鳴らそうとする。 飽くまでも演技、演技だからこそ言葉を紡いで行けばその幻想は実現する、仮初めであっても手には入る。しかし、その言葉が中々出てきてくれない。 そんな美琴とは裏腹に、 (あっ、そーいや今日インデックス居ないんだったな、また小萌先生に呼ばれて……小萌先生の配慮だよな、奨学金が出た日ぐらい栄養あるもの食べなさいって……だが、ここは!) 「美琴、どーせだから此処で食べていかないか?」 「美琴も夕食まだなんだろ?俺が払うからさ」 (ア、アンタね!……って俺が払う?) 「ダメよ、私が払う」 (あーーーっ!私のバカっ、バカっ!つ、つい。それより、って提案すれば良かったのに……儚いのね幻想って) 「それこそ、ダメだ」 (心配すんな、今日の俺はファミレスの食事ぐらい、ふっインデックスの食費に較べたら屁でもねー!それより御坂に迷惑かけてんだ、これぐらいさせて下さい) 「私の方が(お金持ってるなんて言っちゃダメよね)余裕あるもの」 「カッコ良い俺で居させてくれよ」 素で微笑みかける上条。 (私の前に現れるアンタはいつもカッコ良いんじゃーーーっ!) 「あっ、カッコつけさせてくれよ、だったな(気障っぽくなっちまった)でもな美琴、払わせてくれないと上条さんが情けなさすぎます」 優しく語りかける上条。 想像したばかりの上条の姿に、 (あわわわわわわわわわわわわ) ぷしゅー、と湯気が噴きそうな美琴。 この幻想は消えてくれない。演技でなく上条は心より言ってくれいる。 「ダメ、か?」 「ダメじゃない」 店内では 「激辛麻婆豆腐お願いします」 「ゴーヤチャンプルー、ゴーヤ増量で」 「刺身定食、ワサビ山盛りで」 「超激辛カレーで」 やはり夕食時間なのか、そんなオーダーが入る声が聞こえてくる。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とあるファミレスのバカップル
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依頼説明を終え、20代程の男が椅子から立ち上がる。 「ふむ…」 考え込むような仕草を見せるが、実際には彼の心は、依頼を受けるという方向でほぼ決まっていた。 ――あいつとも相談してみるか… まぁ、どうせあいつの事だ。マスターにお任せします。としか言わないだろう。 そんなことを考えながら、男は部屋を出てガレージへと向かった。 ガレージの中へ入り、彼はそこにある防術機を見上げる。 ほとんどのパーツを付け替えたばかりで、愛機と呼ぶにはまだ早い機体がそこにあった。 リロード壱型の胴体にブラスタの胴体の下半分を着けたような胴体に、五月雨の腕部、頭部、腰、脚部。 背部にはリロード壱型と同じものを見つけてきて取り付け直した2対のスラスターが、 右腕には平凡な防術機用アサルトライフル、左腕には作業機乗り時代からの愛用品のチェーンソーが保持されていた。 彼は脚立に登りこの防術機のコックピットに入り込むと、キーを挿してスイッチを入れる。 キィィィインという甲高い音と共に動力炉が始動。少して防術機が完全に起動した後、コックピット内の小型の画面にAS-OSの文字列が現れ、無機質な女性の声が鳴った。 『おはようございます、マスター。』 「あぁ、おはよう。」 作業機時代のDDD-OSからAS-OSへとアップグレードされて間もないAS-OSである。 機体そのものも、胴体とチェーンソー以外元のパーツは残っていない。パーツ購入費と彼女にかかった費用で、彼の懐は寒かった。 機体やOSをアップグレードしたのは、傭兵を始める為だ。作業用に転用されたリロード壱型で工事などに勤しんでいた彼だったが、より稼ぐために傭兵を始めたのだ。 「なぁ、リリィ」 『はい』 リリィとはこのAS-OSのパーソナルネームだ。ありふれた名前だが、あまり凝り過ぎても気楽に呼べないので、彼はこの名前を気に入っている。彼女は...名前の良し悪しはまだわからないだろう。 「こんな依頼を受けようと思ってるんだが...お前はどう思う?初任務だからな。お前にも相談しておきたい。」 言いながら、彼は機体にメモリースティックを差し込む。 『データをロード...完了。マスターにお任せします。』 そう言うと思った。彼は笑いながら呟く。 「あー、何だ、成功確率とか出せないのか?」 『演算開始...完了。今回の任務が予定通りに進んだ場合、任務が成功する確率は高いでしょう。』 あまりにも無機質な台詞に、彼は少し反応に困る。彼女と彼の会話はいつもそうだった。しかし今回は初の任務。相棒とぎこちないやり取りをしていては失敗してしまう。最悪死んでしまうかもしれない。 彼は何とか会話を続けようと試みる。 「成功の方が高いのか。ちなみに理由は?」 『敵対戦力は第二世代機のみであることに対し、こちらには第三世代の存在も確認されています。数的にも同等であれば、最終的にはこちらが勝利することが可能だと推測されます。』 「ふむ、俺たちの戦力は?」 『実戦データが存在しないため正確な予測は不可能。機体自体は平凡な性能であり、前述の理由の妨げになることはないでしょう。』 やはり無機質だ。ここは多少大げさでも褒めておくものだろうに。初任務で下手に褒めるのも良くないのだろうが、もう少し可愛げがあった方が良かったな。彼はそう感じた。 これからに期待するしかないか.......そう頭の中で呟く。 そういえば、とあることを思い出した彼はまた口を開く。 「この機体、まだ名前がないだろ?考えておいた方がいいんじゃないか?」 『コールサインがあれば十分だと思われます。』 彼は大きなため息をついた。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 捕捉 彼の防術機のもととなった作業機...武装やスラスターを取り外し、第三世代のようにコックピットを拡張したリロード壱型 リリィ...百合の事。百合全般の花言葉は、「純粋」「無垢」「威厳」
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とある美琴の他寮生活<アウトドア>最終章 その日、上条当麻と御坂美琴は死んだ。 これまた仲良く手をつないで帰っているときに。 上条勢力をつぶすために出てきた猟犬部隊(ハウンドドッグ)により、暗殺された。 天草式、旧アニューゼ部隊、必要悪の教会(ネセサリウス)、神の右席などと猟犬部隊が戦争を起こした。 まさに、科学と魔術が引き起こす第3次世界大戦。 これにより、ヴェネツィアなどの主要都市が破壊され、 学園都市第1学区が丸々消滅した。 結果、上条勢力の中心人物、上条当麻と御坂美琴がアレイスター=クロウリーの手で暗殺された。 そして、 妹達(シスターズ)全体の処分、および学園都市をイギリス清教必要悪の教会(ネセサリウス)の支配下に置くことで和解、終焉を迎えた。
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とある魔術の禁書目録をお気に入りに追加 とある魔術の禁書目録のリンク #blogsearch2 Amazon.co.jp ウィジェット とある魔術の禁書目録のキャッシュ 使い方 サイト名 URL とある魔術の禁書目録の報道 パチンコ「業界最高峰オンリーワンスペック」先行サイト公開!スペック詳細はもちろん、各種コンテンツも盛り沢山!! - Business Journal 三和電子,1トリガー1ボタン式のツインスティック用交換レバーを発売。アーケード筐体向けの補修部品も加わる - 4Gamer.net <アズメーカーより、『とある魔術の禁書目録III』アクリルスタンドコレクション 1BOXがAnimo(アニモ)にて新発売>12月5日より予約販売開始! - PR TIMES 『創約 とある』5巻は目を覚ますと隣に金髪美少女が!? - 電撃オンライン <薔薇王の葬列>バッキンガム公爵役に杉山里穂 悠木碧はジャンヌダルクに テレビアニメ追加キャスト(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース BOOK WALKERの読み放題に『とある魔術の禁書目録』など350作品が追加! - 電撃オンライン 「とある魔術の禁書目録 幻想収束」,シナリオイベント“とある秘密の聖夜事情”が開催に - 4Gamer.net TVアニメ「とある魔術の禁書目録III」のぷにこれ!キーホルダー(スタンド付)、アクリルスタンドコレクション(BOX)、マグカップ、合皮パスケースの受注を開始! - PR TIMES 『創約とある』や『狼と羊皮紙』など12月の電撃文庫は新刊12冊 - 電撃オンライン 「とある魔術の禁書目録 幻想収束」にカジノがテーマの衣装をまとった五和ら4名が登場 - 4Gamer.net 郊外の隠れた名路線 「多摩モノレール」はなぜ“アニメ作品”にたびたび登場するのか?(アーバン ライフ メトロ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「とある科学の超電磁砲T」より、『食蜂操祈 お絵描き生配信Ver. 1/7スケールフィギュア』ホビーECサイト『F NEX』他にて本日11月11日より予約開始! - PR TIMES 「とある魔術の禁書目録 幻想収束」500万DL突破キャンペーンが実施 - 4Gamer.net 【とあるシリーズ】おすすめの見る順番を徹底解説! 各ストーリーの概要も! - AppMedia(アップメディア) パチンコ「神台」確定!? 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TVアニメ第3期『とある魔術の禁書目録III』が制作決定! 2018年『とある』プロジェクト始動、公式サイトもオープン - アニメイトタイムズ とある魔術の禁書目録とは とある魔術の禁書目録の38%は鍛錬で出来ています。とある魔術の禁書目録の21%は覚悟で出来ています。とある魔術の禁書目録の17%はマイナスイオンで出来ています。とある魔術の禁書目録の12%はかわいさで出来ています。とある魔術の禁書目録の3%はやらしさで出来ています。とある魔術の禁書目録の2%は理論で出来ています。とある魔術の禁書目録の2%はツンデレで出来ています。とある魔術の禁書目録の1%はビタミンで出来ています。とある魔術の禁書目録の1%は知恵で出来ています。とある魔術の禁書目録の1%は保存料で出来ています。とある魔術の禁書目録の1%は世の無常さで出来ています。とある魔術の禁書目録の1%は気合で出来ています。 とある魔術の禁書目録@ウィキペディア とある魔術の禁書目録 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ とある魔術の禁書目録 このページについて このページはとある魔術の禁書目録のインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるとある魔術の禁書目録に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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85. sm5728253 2009年01月02日 08 33 投稿 魔理沙とアリスとパチュリーと小悪魔で百合のお勉強 マイリストコメント: 思いの分だけ、おもい~☆ 第二期、4回目のランクイン☆ 投稿者コメント: パチェ『ああぁん・・・はぁん・・あ、あん』 こぁ「とゆう初夢を見たのですよ」 パチェ「何であえいでいるの!?」 こぁ「お着替えを手伝ってる最中ですね」 パチェ「?」 こぁ「ムラムラして、こう(わきわき)」 パチェ「・・・・・・」 こぁ「そろそろ着替えます?」 パチェ「いやー!!」 という恋のアバンチュール☆ タグロック:ゲーム・作者は健常者シリーズ・東方(カテゴリ)・東方超級者向けリンク 魔理沙×アリス と パチュリー と 小悪魔先生 百合のお勉強 ぱちぇ:・・・ぁああん、・・・んぁきゅ、 んっ・・・はん・・・あはぁ・・・ こぁ:むむっ!パチュリー様は まだ寝てるですか~ こぁ:・・・・・・・・・・・・ こぁ:パチュリー様~♪ お~きて~ま~す~か~? こぁ:ね~て、ま~す、ね~? こぁ:・・・・・・オッケーということですね~? ぱちぇ:・・・・はふぅ~ん、ふひゃぁ~ うう~ん・・・あっ・・・あん・・・・・・ ぱちぇ:・・・・・・魔理沙ぁ・・・やん、 そこじゃない・・・・・・あっ、ん・・・ そこ~・・・そこに入れてぇ・・・ ※作者注:魔理沙が本棚に 本を戻している夢です☆ こぁ: ふむ・・・目が覚める気配無しか・・・ こぁ:では、魅惑のイタズラタイム ゲット レディーゴーですね☆ こぁ:起きるまでがゲームです! こぁ:1秒経過ごとに、1cmずつ脱げてくぞ ゲーム☆ Game Start こぁ:グフフフフ☆ズーリズーリっと 0 cm脱ぎ☆ こぁ:ローブって、丈が長いから 楽しみが長☆時☆間 こぁ:え~、お気付きの方も おられるとは存じますが~ こぁ:魅惑のデルタフォース到達時刻は 一分後です☆ こぁ:あ!手がすべった! ぐへへへ、ワープ☆ こぁ:ぬ?アレ?? こぁ:くっ!ヒザか! こぁ:くそ!なめるな! 貴様如きに、我が野望が防げられるか! (ぐい!ぐい!) こぁ:(きゅぽん☆) こぁ:フーフーフー、しょ、勝利~ こぁ:え~もう少しで到達なので、 ここでアンケート こぁ:白?黒?赤?しましま? こぁ:私は、無色透明だと信じてます☆ (うひゃひゃひゃ) こぁ:みなさん、カウントダウンです こぁ:ゴー こぁ:ヨン こぁ:サン こぁ:ニー ぱちぇ:あみゅあぁぁぁぁ こぁ:あー、おはよう・・・ こぁ:う、う、う、う、 何でおいしい所で目が覚めるのですか~ こぁ:パチュリー様には 「エロス」というものが 理解出来ないのですか~? ぱちぇ:魔理沙に抱き付かれたら、 「え?もしかして私に気がある? キャッ☆ど~しよ~☆ ラブラブモード?」 ぱちぇ:って思うことはあるけど こぁ:パチュリー様、それは 「エロス」ではなく「恋」です ぱちぇ:つまり今の私は 「恋する乙女」ということね☆ こぁ: 乙女ロードまっしぐらですね☆ ぱちぇ: 女の子座りで、さらに乙女度アップ☆ (ぺたん☆) こぁ: すばらしい乙女です!パチュリー様! こぁ: もう、他のオカズなんていらない! こぁ:パチュリー様を見ながら、 パンを何枚だって食べれます☆ ぱちぇ:魔理沙は和食派だけど、 パンを食べてくれるかな? こぁ:大丈夫です! こぁ:パンがダメなら、 パチュリー様をお食べ☆ ぱちぇ:え?え? ぱちぇ:わたし、食べられちゃうの? こぁ: そう!まさに食材の無い女体盛り! こぁ:エロス! 閑話休題 魔理沙:よう!パチュリー ぱちぇ:あ!?魔理沙? アリス: おじゃましま~す☆ ぱちぇ:アリスもなの? こぁ:わたしが呼んだのです! ぱちぇ:? 魔理沙: で、用件はなあに?(抱き付き☆) アリス:わ! こぁ:そう! まさにソレですね! こぁ: 魔法使いの方々は、 非常識なのです☆ ぱちぇ:そうかな~? 魔理沙:そんなことないよね~ こぁ:その節操の無い、濃密な コミュニケーションとかですね☆ こぁ:わ、私なんか・・・(ハァハァ)、 直には触れずに・・・(ぐへへ)・・・ 匂いとか・・音とかを・・楽しんでるのに アリス: けど触ったり舐めたりした方が、 お互い気持ちいいじゃない(ペロ☆) ぱちぇ:だよね~☆ こぁ:くっ! ・・・しかし世の中には「じらし」 という高尚な理念があるのです! こぁ: 例えば、この胸のバンソウコウ こぁ: これが無いと、タダのアウト絵ですが、 こぁ: あると剥がす楽しみが生まれます。 こぁ:これが、 かの「天地開元経文」にも書かれている 「バンソウコウ プレイ」です こぁ:漢字で書くと 「比那名居 天子」 魔理沙:つまり人前で、やたらと いちゃついてるのは良くない ということか こぁ: そうです!分かってもらえましたか! こぁ: というわけで、私が先生になって、 常識を教えて差し上げようと 思い立ったわけです! アリス: 面白そうだし、教わってみようか? ぱちぇ:うん、そうね 魔理沙:よし!やってみよー☆ 1時間目 社会 こぁ:では、神社で おみくじを引く時どうしてるか? こぁ:実践して見てください 魔理沙&アリス: わたしたちは、 参拝に来た恋人どうしの役~☆ ぱちぇ:では私が巫女ね☆ 魔理沙:おみくじ下さ~い☆ ぱちぇ:はい、 大吉、中吉、小吉・・・と、 どれを買いますか? ぱちぇ: ・・・・・・一番売れてるのは大吉ですね 魔理沙:どれにしようかな~? アリス:だめよ魔理沙、 そのままでは買えないわ 魔理沙:え? アリス:わたしルール! アリス: おみくじを買う許可証として、 わたしにキスしなければ なりません! アリス:略して、キス占い~☆ ぱちぇ: むむ、鋭いところを突いて来るわね ぱちぇ: 自分ルールは乙女のステータス☆ 魔理沙:うん、じゃあいくよ 魔理沙:ちゅっ☆ アリス: あ☆だめよ~ 魔理沙~☆ アリス: ほっぺのキスは、 ウソキスだよ~ アリス: お口のキスが愛のキスだよ 魔理沙:あはは、ごめんごめん 魔理沙: アリスのほっぺが可愛すぎて、 恋々キスをしちゃったんだ☆ アリス:次はお口に・・・ね☆ 魔理沙:(おくちにKISS☆) アリス:えへへ、恋と愛のキス 両方してもらっちゃった☆ アリス:これぞ恋愛☆ 魔理沙:恋愛キス~☆(抱き付き☆) アリス:キャー☆やだど~しよう☆ こぁ:は~い、そこストップー! 魔理沙&アリス: え?何か、おかしかった? こぁ:はい☆ 一つだけ問題点がありました☆ ぱちぇ:店員とキスしてない! こぁ:そこも重要ですが、もう一つ こぁ: 売店前で長時間、いちゃついてると 順番待ちのお客様に迷惑です。 アリス:あ!そうか! こぁ:前振り省略で、 速攻でキスすればいいんです☆ 魔理沙:なるほど! 「百合は神速を尊ぶ」と言うしな 魔理沙: 流石は紅魔館No.1の常識人☆ こぁ:グフフフフッ☆ それでは実践スタート☆ アリス:魔理沙・・・・・・ 魔理沙:アリス・・・・・・ 魔理沙:ちゅっ! 魔理沙:パチュリー(ペロペロ) ぱちぇ:ハァハァ・・・ 魔理沙:おみくじ下さ~い! ぱちぇ: キスの分だけ、おまけします☆ こぁ:おみくじ購入大成功☆ こぁ: 皆さんも実践で試してみてね☆ 2時間目 英語 こぁ:うp主は英語が超苦手なので、 サッと終わります☆ こぁ:あいさつを御願いします☆ Marisa:Hi! Iam Marisa. チルノ訳:ハイ!魔理沙だぜ☆ Marisa:I would love you☆ and you? チルノ訳:私はお前が好きだー!お前は私を好きかー!? Aice:Yes☆I would love you, too thank you☆ チルノ訳:あなたの匂いを嗅ぐだけで、ハーハーしてしまいます☆はい!どう見ても病気です☆ありがとうございました! Patchouli:The young girl who is right in love☆ こぁ訳:正に百合天国☆ 3時間目 理科 こぁ:お花の育て方です こぁ: 今回は特別講師をお招きしました! こぁ:どうぞー☆ 幽香:ハァーイ、幽香様よ☆ 魔理沙&アリス&パチュリー: 御願いしま~す☆ 幽香:では、百合の華を 「育てて」みましょうか アリス:ふぇ? アリス:え!あっ!やぁ~ん アリス:ツタが絡まってくる~ 幽香: 大丈夫、わたしに身をゆだねて・・・ アリス:ああぁぁぁ・・・・・・ ※作者注: かなり濃い関係に発展しました☆ アリス:いろいろと 育てられちゃった・・・・・・ 幽香:百合の恋心が成長したわ☆ こぁ:・・・・・・百合の花を育てると 言っても、なんか違いますね~ こぁ:ほら~、女の子の花と言えば ・・・・・・ね☆ こぁ:あなたを成長させますか~☆ こぁ:わたしミツバチさ~ん☆ こぁ: お仕事はぁ~花の蜜を吸うこと☆ (チューチュー♪うふふうふふ☆) 幽香:・・・・・・・・・・・・ 幽香:オーケー、把握☆ ちゅど~ん☆ こぁ:うぁ痛タタタタタタッ こぁ:講師の方に 逃げられてしまいましたね~ 魔理沙:アリスという花を育てるなら、 私にも出来るぜ ぱちぇ:私も~☆ アリス:わたし育てられちゃうの? 魔理沙:そうだよアリス☆ 魔理沙:スキあり!(ぺちゃ) アリス:ひゃっ! 魔理沙:アリスを耳攻め~☆ アリス:ひゃーん☆ ぱちぇ:アリス・・・・・・ アリス:ふぇ? ぱちぇ: こちょこちょ攻撃~☆ (こちょこちょ☆) アリス: ひゃふぅ!みゃぁ~・・・やぁん 魔理沙:ね☆ア~リス☆ アリス:魔理沙ぁ~ 魔理沙:ちゅっ☆ (首筋敏感KISS☆) アリス:やぁ、首は弱いの~ こぁ:気持ち良さそうに 寝ちゃってますね~☆ こぁ: 満ち足りた表情が、ス・テ・キ☆ ぱちぇ: つまり愛で満たされたということね こぁ:常識を教え込むには 無理があるのでしょうか? ぱちぇ: 愛は常識で縛られないものよ こぁ:つまり魔法使いというのは、 こぁ: 愛という名の旋律を紡ぎ出す、 神秘の音色なんですね☆ ぱちぇ:ええ、正に 愛の女神の戯れね・・・・・・ The End ← →