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執筆完了次第順次投下予定。 ~とある魔術の日常風景 異説「レジェンダリー・ヒューマンドッグズⅠ」~ ―『サトリ』の瞳を持つ男― ~とある魔術の日常風景 異説「レジェンダリー・ヒューマンドッグズⅡ」~ ―東京を守護する陰陽師達― ~とある魔術の日常風景 異説「レジェンダリー・ヒューマンドッグズⅢ」~ ―文化の垣根を越えろ!― ~とある魔術の日常風景 異説「レジェンダリー・ヒューマンドッグズⅣ」~ ―人面犬~Legendary Humandogs― ~とある魔術の日常風景 異説「レジェンダリー・ヒューマンドッグズⅤ」~ ―魔道書に認められた者の責務― ~とある魔術の日常風景 異説「レジェンダリー・ヒューマンドッグズⅥ」~ ―人ならざる者― ~とある魔術の日常風景 異説「レジェンダリー・ヒューマンドッグズⅦ」~ ―三眼の魔術師と再会する『白黒の魔女』と『銀の魔女』、対峙する人の蜜(ふこう)を啄む『鴉』と人の心を見透かす『サトリ』、そして癒しの一時を過ごす魔術師達の胸に去来するものとは―
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「とある一位の三分料理(クッキング)~とあるいちいのくっきんぐ~」 クゥ~というやや間の抜けた、それでいてやたらと自己主張の強い音が部屋に響き渡った。 「…………」 静寂。というよりも次に発すべき言葉に困っているというのが正解か。 部屋といってもここはトレーラーの荷台にマットレスと布団を運び込んだだけの簡易の休憩所とでも言うべき場所だ。いや、より正確には簡易の病棟か。 とうとう沈黙に耐え切れず看病される側の少女が喋りだした。 「看病してる張本人がそれはどうなのってミサカはミサカは素朴な疑問をぶつけてみる。 っていうかあなたでもそんな風なリアクションをすることがあるんだねって」 「黙れ」 そう、それは仕方の無いことだったのだ。 ロシアへと入ってから移動詰めで、途中数度の戦闘もこなし、更には一人の少年に八つ当たりした結果それはもう見事な返り討ちに遭い、気がついたらエリザリーナ独立国同盟へと向かう車列の中に紛れていた。 その後、とりあえずの集結地点に着いたということで車列は現在簡単なキャンプへと変化していた。ところが、その即席のキャンプで一息つけている人間はまだ居ない。ロシア側からの襲撃があったとかで通信・連絡のための設備に損害が出ているらしく、その復旧と方々への伝達で軽く混乱状態に陥っているためだ。これが収束するにはもうしばらくの時間が必要だろう。 そう、まともに食事するタイミングなど無かったのである。超能力者(レベル5)だって腹は減る。 「でもそんな凄い恥ずかしそうなあなたの顔はなんだかとってもレアな気がするので、 これはこれでいい思い出になりそうってミサカはミサカは評価してみたり」 そして相手が打ち止め一人ならばまだ気も楽だっただろう。病人とは構って貰いたくなるものだし、いつものやり取りと言えばいつものやり取りであるわけだし。 「仮にも学園都市の第一位がそんなコントなリアクションでいいわけ? っていうかミサカはこんな腑抜けにボコボコにされたのかと己の不甲斐なさを反省しつつ、 早速このレア画像をミサカネットワーク上に拡散するという嫌がらせを実行することで 憂さ晴らしをするよと宣言することで更に精神的な追いつめを狙ってみる」 そう、今一方通行達が居る病棟にはもう一人収容されていたのである。 番外個体(ミサカワースト)。 学園都市が送り込んできた一方通行への刺客。 それなりに重症だったはずなのだが、何時の間に治療を受けたのか気がついた時には傷は全て処置されていて、それどころかセレクターが起爆した時の細かい破片すら綺麗に取り除かれていた。とてもそれだけの医療設備が整っている環境ではない今の状況でこれだけの治療が行なえる、いや既に行なわれたという事実は大いに見過ごせないことなのであるが……。 「そもそも化物(だいいちい)が何そんな普通の人間じみたやり取りしちゃってるわけ?」 意識が戻ってからずっとこの調子。チクチクと一方通行の心を悪意――と呼ぶにはいささかチープではあるが――の針で突き続けているのである。真綿で首を絞めるかのような、本当に地味で、そして効果的な嫌がらせだった。 「黙ってろっつってんだろうがァ!」 前方の病人(ラストオーダー)に後方の病人(ミサカワースト)。 あまりの居た堪れなさに食料の調達という名目でそそくさと車両を後にした一方通行に『学園都第一位(最強の超能力者)』の威厳は全く無かったのは言うまでも無い。 (食料調達っつってもなァ……) はっきり言って自分にはまともな対人コミュニケーション力は無いという自覚くらいは一方通行にもある。 しかも今居る場所は半ば難民キャンプの様相を呈している仮宿で、その上自分は気がついたらそこに居たという完全な部外者だ。 知り合いはゼロ。車列が到着した時に簡単に案内をしてくれた金髪の男も今は自分の仕事に戻ったのか見当たらない。 (仕方ねェ、少し周りを見てくるか……) とりあえずはキャンプの様子を把握するところから始めることにした。 目に付いたのはいかにも『難民』ですという人間達だ。 自分が乗ってきた車列がそもそも何の車列だったのかさえ知らなかったのだから当然と言えば当然なのだが、 着の身着のまま逃げてきましたという風情で焚き火で暖を取っていた集団を見てようやく、そうした人間達を受け入れるためのとりあえずのキャンプであるらしいと分かったほどだ。 幸いだったのはキャンプの中をうろつく間に件の金髪の男も見つかったことだ。 「おや、君か。どうかしたかい? まさか連れの女の子達の容態が悪化したとか?」 まあ、普通はそう思う。まさか小腹が空いてなどという理由をこの状況で真っ先には浮かべまい。 「……あァー、病人用の食事ってのは用意ができンのかと思ってよ」 さすがの一方通行も自分の腹が減ったからとは言い出せなかった。 「食事? ああそうか、そこまで気が回っていなかったよ。 確かに君のお連れさん達の様子じゃオートミールとか何か消化の良いものを用意しないと……」 と、そこまで喋って不意に男の声が途切れた。 「何か問題でもあンのか?」 「ああ、いや問題というほど問題ではないんだが…… 今運び込んである食料は全部調理前というか、ジャガイモだとかベーコンだとか そういう『食材』の状態なんだ。というか、炊き出しの準備もこれからという有様でね。 難民の中にも小さい子や老人が居るからどの道食べやすい食事は用意するんだが、少し時間がかかりそうだ」 男の視線の先に眼をやれば、今まさに大量のダンボール――側面にロシア語でポテトと書かれたものや、 何か缶詰のメーカーのロゴが入ったものなど――が荷降ろしされているところだった。 要するに『オアズケ』ということだ。 ぐぅ、と今度はそれなりの音量でその主張はされた。 「ははっ、君も空腹な人間の一人というわけか。小型のコンロとかもあるはずだから、待てないようなら必要な分を持ち出してしまって構わないよ」 「はァ?」 そう、男はこう言いたいわけである。炊き出しが待てないなら自分で作ってもいいぞと。 普段の一方通行ならそのまま大人しく支度がされるのを待っただろう。何より面倒くさいという理由で。 しかしこの時だけは違った。何せ車内に居る間延々とチクチク嫌味に晒されてきたのだ。いい加減ストレスも溜まっていた。更にそこに、男のふとした一言がダメ押しになった。 「最も、君が料理ができるのならだけども」 男の方からすれば本当に何のことはない一言だったのだろう。だが、当の一方通行にはそうは聞こえなかった。 (ったくどいつもこいつも、俺が戦うしか能が無いみてェに言いやがってよォォ……!) 彼は元々短気な方なのだ。 そして……結構負けず嫌いである。 料理は学問と芸術を合わせたよりも難しい。 そう言ったのは果たして誰だったか。 もしその人物がこの光景を見れば自らの発言を取り消すか、あるいは、料理している人間を絶賛し、喝采し、そして恐怖しなければならないだろう。 一方通行の『ベクトル操作』は確かに強力で、戦闘に使えば絶大な威力を発揮する。しかしそれ以外の使い道が無いわけではない。 事実、彼は芳川や番外個体といった人間の命を繋ぎとめることに力を使ったことがある。 何もしていなければ確実に死んでいたであろう状態の者達だ。 他にも打ち止めの脳内のウイルスコードを生体電流を操作することで消去したり、妊婦の状態を診察したりと応用の幅は広い。 いや、広いなどという表現では恐らく生温い。彼の能力はそれこそありとあらゆるベクトルに干渉し、それを操ってみせるのだから。 この世界において、何かしらの法則を持って成り立つ現象であればどんなことにだって干渉し得る力、それが、それこそが第一位だ。 そしてその絶大にして万能なる力が―― 何故か、炊き出しの準備にと発揮された。 突然漂ってきた食欲をそそる香りにキャンプに居た人間達は首を傾げる。 もう炊き出しの用意が出来たのかと驚きながらも香りの出所へと移動して来た者達はそこで不可思議な光景を目撃する。 大鍋の周囲に人だかりが出来ていて、けれども誰も手をつけようとしない。 いや、何かに驚きすぎて次のリアクションが起せていない、といった風だ。 それは、確かに異常な光景だった。 表面を撫でるだけで野菜の皮剥きが完了する。皮だけを切り取る能力でも使ったかのような見事な出来栄えで。 身の一かけらだって皮の方には残っていない。 (余計な力は要らねェ、ほんわずか表面を剥ぎ取りゃあいい) 軽く揺らすだけで均等にかつ不自然に野菜がバラバラに崩れる。もはや包丁などという器具に存在価値は無い。 (細胞同士の繋ぎ目を切断するように力をかける。煮崩れる心配は無ェ、最初から食べ易いよう細かくだ) 作っているのはスープ。けれど煮込む時間は必要ない。全ての材料を入れ軽くかき混ぜる間に味は均等に染み込んでいる。 (浸透圧を弄ってやりゃァいい、どうせ長時間は力を使えねェ) 色と味の決め手はビーツという根菜。 (見慣れねェ食材だろうが知ったことか、レシピ通りにすりゃいい) 果たしてこの作り方がレシピ通りと言えるかはさておき、調理の異様さと相まって毒々しさすら覚える真っ赤なスープ。 200人分というスケールにも拘らず、僅か数分でそれは完成した。 「いやはや、これは驚いたな……学園都市ってのは一体何を研究しているんだい?」 金髪の男の疑問はもっともだ。 たったの数分で炊き出しの料理を完成させる、などというあまりにアレな力の使い方が、 ロシアの上空を飛び回っている怪物航空機と同じ街の研究結果だなどと言われて誰が信じるというのか。 一方通行が戻ってくるのと同時に、車内に広がった食欲をそそる香り。 そして彼の手にあるトレイと3人分の食事を見て、打ち止めと番外個体は顔を見合わせた。 「いきなり能力を使い出すから何があったかと思えば……」 「っていうか野菜のアク抜きが一瞬で終わるなんてちょっと便利かもって ミサカはミサカは率直な感想を述べてみる」 分かっていた。 ミサカネットワークに頼って能力を使っている以上、能力を使用すればある程度は何をしているか把握されてしまうことぐらい、 忘れていたわけがない……のだが、その後こうして弄られるネタを提供することになることまで何故気がつかなかったのか。 「妹達を1万人以上殺した第一位が手ずから料理とか、正気を疑うねとミサカはバッサリ切り捨ててあげる」 まあ、食べてる間くらいはこの陰湿なイジメも収まるだろうと、何よりせっかく作ったのに食べられる前に冷めてしまったのではあんまりだと、 番外個体からの嫌味を聞き流しつつ器とスプーンを2人に渡していく。 「とっとと食って寝やがれ、病人共」 できれば本当にそうなって欲しいと、ささやかな祈りを込めつつ食事を促す。 「それじゃいっただきまーすって、ミサカはミサカは久々にあなたの前で言えて少し嬉しいなとか思いつつ、 あなたが料理下手だったらどうしようってドキドキしながら一口目を食べてみる」 「まあ、食べてみないことにはどれだけ不味いかを言いふらせないしね」 大小2人のミサカは食べる前に好き勝手に一言のたまってから、それを口に運ぶ。 そして…… 「嘘だ!! 料理が上手いなんて第一位のキャラじゃない!」 「メチャクチャ美味しいー! ってミサカはミサカは評価してみる!」 一口食べただけでこのリアクションである。 レシピ通りなんだから不味いわきゃねェだろうが、と一人黙々と食べ進める一方通行と、 2口目からは黙々と、というよりもむしろガツガツ、という食べ方になったミサカ達が皿を空っぽにするのにさほど時間はかからなかった。 「いやぁー、あなたにこんな特技があったなんて驚きどすなぁってミサカはミサカは感心してみる」 「べ、別に美味しかったから食べたんじゃなくてお腹空いてただけなんだからね!」 「あァ? 何言ってンだテメェ?」 どうということはないのかもしれない。 他愛も無いやり取りに過ぎないのかもしれない。 けれどそのどうということは無いはずの時間が一方通行にはたまらなく眩しい。 他愛の無いやり取りの一つ一つを、忘れぬようにといつかそれが当たり前になるようにと、 己が進むべき方向を間違わぬよう記憶に刻んでいく。 再び眠りに付いた打ち止めと番外個体に毛布を掛けてやりながら、「ま、またそのうちにな」なんて 柄にも無いことを呟いてみるのだった。 もちろん、狸寝入りだった番外個体に散々からかわれた挙句、 ミサカネットワークを通じて打ち止め他妹達全員にリークされることになるのだが……それはまた別のお話。
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末改造通常版 http //www1.axfc.net/u/3124840.rar 末改造Wi-Fi版 http //www1.axfc.net/u/3124845.rar HBC通常版 http //www1.axfc.net/u/3124854.rar HBCWiFi版 http //www1.axfc.net/u/3124832.rar -- (日本版で最新のPM(3.0)がダウンロードできる直リンク) 2016-03-15 08 00 34
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うぬ作成 部品構造 大部品 とある少年のお墓 RD 14 評価値 6大部品 小さな墓石 RD 2 評価値 1部品 彫られた文字 部品 ささやかな装飾 大部品 お供え物 RD 7 評価値 4部品 ふわふわのぬいぐるみ 部品 可愛いリボン 部品 お菓子 部品 お水とジュース 部品 綺麗な花 部品 特別な灯籠 部品 お線香 大部品 お墓の手入れ RD 3 評価値 2部品 お墓周辺の清掃 部品 墓石などの洗浄 部品 水の拭き取り 大部品 遺骨の代わり RD 1 評価値 0部品 土と砂 大部品 少年への思い RD 1 評価値 0部品 覚悟 部品定義 部品 彫られた文字 その少年に名前はなかった。というよりも、誰も知らなかった。とある英雄によく似た、その顔と白い羽は網膜に焼き付いたように頭から離れなかったが、少年を英雄と同じ名で呼ぶことに躊躇し、墓石に彫る名前に悩む。そして、散々悩んだ末に一文字。墓石に、翼(つばさ)と彫った。 部品 ささやかな装飾 墓石は白いものを選んだ。それだけならただの白い石だが、華美でない模様などを彫り込み、角に丸みを加えて同じものが二つとないものに仕立てた。 部品 ふわふわのぬいぐるみ 定期的に入れ替わるお供え物のぬいぐるみは、全て手作りである。主に隊長が仕立ててくるが、中には親衛隊の誰かが持ってきてくれたもの、優しいひとが作ってくれたものなども。猫のぬいぐるみが多い。 部品 可愛いリボン 主にピンク色でヒラヒラしたレースの飾りがついたリボン。少年の墓には不釣り合いと言われるかも知れないが、あの英雄と近い存在ならば、きっとこういうのも好きだったはずだと可愛いリボンを仕立ててくる。好きな色とか、聞きたかったなぁと思いながら。 部品 お菓子 選ばれるのはやはり甘いもの、おまんじゅうやクッキーも。手作りのものも供えられる。直接は置かずに、懐紙の上に乗せられている。動物などに荒らされないように、長い間同じものは置かずに掃除の都度持って帰っている。 部品 お水とジュース 綺麗な飲み水と、子供が好みそうなフルーツのジュースが供えられている。食べ物同様、動物などに荒らされないように掃除のたびに持ち帰られている。 部品 綺麗な花 その季節の美しい花を選んで供えている。お墓の供物にしては少し不釣り合いかもしれないが、この子には色んなものを見てほしかったと言う願いを込めて、色とりどりの花や、編まれた花の冠なども置かれている。 部品 特別な灯籠 月と太陽の模様が彫られた灯籠は、直接灯りをつけていなくても「日中は太陽の明かりが、夜は月明かりが灯される」ということを意味する。少年の行く道が明るく暖かな場所でありますように、そう願ってつけられたもの。 部品 お線香 強すぎない香りの、一般的なお線香。優しいお香の匂いに包まれて安らかに眠ってね、という気持ちが込められている。 部品 お墓周辺の清掃 周辺に生える小さな雑草抜き、落ち葉集めもきちんと行われる。そのためいつ来ても綺麗であり、お墓詣りにくる人たちが自ら自主的に行ってくれているのが伺える。 部品 墓石などの洗浄 綺麗な水を含ませた布やスポンジで丁寧に磨かれる。このとき、花筒や線香皿も一緒に洗う。苔などが付着している場合も取り除き、花筒や線香皿はちゃんと中身を取り出して洗う。 部品 水の拭き取り 清掃が終わった後は、墓石、花筒、線香皿の水気もちゃんとタオルで拭き取る。水分が残っていると苔の原因となるため、これらも丁寧に行われている。 部品 土と砂 少年が降り立ったと思しき場所の、世界忍者国の土と砂をかき集めたもの。遺骨はなく、彼の存在を証明するのは己の記憶しかない。それでも。少年の血の赤も、汚れたぬいぐるみも、舞った白い羽も、銃声も、光も、愛らしい顔も全て忘れたことはなかった。独り善がりだとは思う、それでも、この子を忘れて生きるなんてできやしなかった。 部品 覚悟 言葉を交わしたわけでもない、声を聞いたわけでもない、名前も知らない、一緒に過ごしたわけでもない。それでも、この子は自分の、自分たちの声に応じてやって来てくれた。あなたがいなければ、きっとあの儀式は成功しなかった。それでも必要な犠牲なんてあるとは思いたくない。忘れることもしない、乗り越えることもしない。目の前で見たこの子の死を受け入れて生きようと決めた。もう誰も殺したくないと、強くなりたいと、そう思えるものをくれたのは紛れもなくこの子だったから。 提出書式 大部品 とある少年のお墓 RD 14 評価値 6 -大部品 小さな墓石 RD 2 評価値 1 --部品 彫られた文字 --部品 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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある上琴の未来物語 重なる2人の思い 「なぁ、美琴。話さなきゃいけないことが2つある。」 唐突に話し出すウニ頭の高校生の名は上条当麻。 「なによ急に改まって。」 びっぐりした表情で返事をするの美少女の名は御坂美琴。 この2人は学校終わりに散歩をしていた。 「俺は美琴に隠していることがあるんだ。」 「え・・・。」 上条の意外な告白にびっくりしている御坂。 「まず1つ目。俺は実は記憶喪失だ。」 「2つ目。俺は今・・・、『インデックス』と一緒に暮らしてる。」 「・・・・・・」 御坂は下を向いてしまった。 (ええ、どういうことなの・・・。) 「とにかく色々理由があるんだ。信じてもらえないかも知れないけど聞いてくれ。」 「う、うん。」 ―そしてその女の子のことについて話す。 朝起きたらベランダに引っかかっていたこと。 完全記憶能力のせいで1年に1回記憶を消されていたこと。 完全記憶能力を利用されていたこと。 そしてその少女を救うために自分が記憶喪失になってしまったこと・・・。 話終わり御坂は重い口を開いた。 「なんで今まで言ってくれなかったの?・・・。」 「美琴には余計な心配してほしくなかったんだよ。 インデックスと一緒に住んでるなんて言ったら怒ると思ったし・・・」 「なにいってるの、なんも言わないほうが余計に心配よ。それに怒らないわよ。」 「とにかく今日はちゃんと話さないといけないなと思って美琴を呼んだんだ。」 「そうなの。そっか、初めてだもんな当麻の家。えへへ楽しみ。」 「そうですか。そう言ってもらえると上条さんはうれしいですよ。」 2人は手を繋ぎ上条家へと向かった。 2人は上条家の玄関前まで来ていた。 「ここが俺んちだ。」 「そうなの。」 「じゃあ入るか。」 上条は家を開錠して玄関を入る。 すると家の奥のほうで 「とうまとうま。どこに行ってたの。お腹すいたかも。」 と言う声が聞こえた。 「今から作るぞ、でもその前に話があるんだ。」 と上条は家に上がりながら御坂に向かい手招きする。 「どうした、いいから入れよ。」 「お、お邪魔しま~す。」 と上条の後について家へ入る。 そして進むとリビングがあった。 そこにはインデックスがいて御坂を見たとたんに目つきをかえた。 「短髪、何しに来たの?」 「な、何しにって・・・」 困っている御坂を見て上条が質問に答える。 「インデックス、俺、美琴と付き合ってる。」 上条がそう言ったとたんにインデックスの顔色が変わった。 「つ、付き合うってどういうことなの?説明して欲しいかも。」 「つまり俺の彼女だ。」 するとインデックスの目に涙が溢れだした。 「そ、そっか。とうとうこの日が来ちゃったんだね。・・・ねえ、とうま、とうまは私のことどう思ってる?」 「インデックスは・・・、家族みたいだな。」 「そっか。そうだよね。とうまはそんな風にしか思ってないよね。」 「・・・」 「私はね、ずっととうまのことが好きだったよ。もちろん、恋愛感情で。」 「インデックス・・・」 「でも、私は言えなかった。とうまとの関係が壊れちゃうんじゃないかと思って。」 (昔の私みたいだわ) 御坂は今までのやり取りを聞いて思った。 「なぁ、インデックス。」 「なあにとうま。」 「俺は、お前のことを赤の他人だと思ったことは今までに一度もない。そしてこれからもないぞ。」 「とうま・・・。実はそろそろイギリスに帰らないかって言われてるんだよ。」 「だれに言われたのか?」 「ステイルに言われたんだよ。」 「そうか。インデックスはどうしたいんだ?」 「私はイギリスに帰るんだよ。いつまでもとうまに迷惑は掛けられないかも。」 「わかった。それでいつ帰るんだ?」 「明日なんだよ。」 「「あした~!?」」 上条と御坂は声を上げて驚く。 「なぁ、インデックス。ここはお前の第2の実家みたいなもんだからいつでも帰ってきていんだぞ。」 「わかってる。いつでも戻ってくるんだよ。」 「ねぇあんた、本当にこれでいいの?」 「いいんだよ短髪。ただ・・・」 インデックスは少し間を置いて満面の笑みで 「絶対にとうまを幸せにしてね。」 「当たり前じゃない。これからもよろしく。私は御坂美琴って言う。日本に帰ってきたら私ともあってね。」 「うんわかった。私はインデックス・・・って知ってるか。」 と言い2人は約束の握手を交わした。 ――――――――――――――――――――――――――――― 次の日 2人はインデックスを見送る為に空港へ来ていた。 「本当に遠慮しないでいつでも帰ってきていいんだぞ。」 「うん。みこともこれからも仲良くしてね。」 「うん。当麻が好きどうし。」 「じゃあね。また会いにいくかも~。」 といって空港の保安検査場へ消えていった。 「まさかインデックスがあんなふうに俺のことを考えていたんなんてな。」 「私ちょっと妬いちゃったわよ。」 「ははは。確かにインデックスもすごい大切な存在だけど美琴も大切だぞ。 なんてったって俺の・・・その・・・彼女だからな。」 「・・・・・・」 「美琴?」 「ふ、ふにゃ~」 「ちょっ、空港で漏電はやばいだろう。」 インデックスは帰ってしまったがきっと上条の幸せの日々は続いていくだろう。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある上琴の未来物語
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「随分時間が掛かったな」 「そりゃあ、アンタをボッコボコにする作戦だからね。念には念を入れただけよ!!」 「そうかい。じゃあ、とっととおっ始めようか?」 軽い応酬の後、界刺は右手に ダークナイト を持ち、『閃光剣』を展開する。一方、金束達は界刺と距離を取る。銅街以外の3人はサングラス装備だ。 今までの“講習”から、サングラスを掛けていても『光学装飾』を防げないことは重々わかってはいたが、それでもしないよりはマシだという判断が下されていた。 「月ちゃんは私が守るから。あの人の位置だけは見失わないように」 「わかりましたです。これだけ近ければ、雨が降っていても匂いは消えないです!!」 「さぁて!!行くわよ、世津!!」 「おう!!任せるったい!!」 “常盤台”バカルテットの位置取りとしては、前面に金束・銅街、後方に銀鈴・鉄鞘という布陣であった。 それを確認した界刺は、すぐに最後の“講習”を開始する合図を送る。雨脚も強さを増している。これ以上強くなれば“講習”自体がおじゃんになる。 「そんじゃあ、5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・GO!!!」 界刺が、『閃光剣』を持ちながら疾走する。今までの“講習”で見せたものとは躍動そのものが違う動きによって“バカルテット”へ突進する。 対するは前面に構える金束・銅街コンビ。その中で、まずは銅街が界刺へと突っ込んで行く。 銅街自身は目を瞑っているため、『光学装飾』の大半が効かない。反面、視力を封じている以上聴覚等を頼って界刺の動きや位置を把握しなければならない。 この強い雨のせいで、聴覚等が妨げられないか。だが、そんな心配は杞憂であった。 ブン!! 界刺が繰り出す『閃光剣』をかわす銅街。彼女は今、『極集中 ゾーン 』状態であった。視力以外の五感に全ての神経を集中させることで、 この雨の中でも正確に界刺の動きや位置を把握するという神業を成し遂げた。その勢いのまま界刺へ殴打を繰り出そうとする。しかし・・・ プシュ~!! ダークナイト の機能の1つ、『白煙柄』が銅街を襲う。五感の1つである臭覚にも集中していた銅街は、人並み以上に刺激を受ける。 『極集中』が途切れ、瞬間的に界刺の行動がわからなくなる銅街に、『閃光剣』が振り下ろされ・・・ ダッ!!! る前に、金束が『肉体強化』により強化した身体能力を発揮して突っ込んで来た。一歩間違えれば自分の身を危うくする博打であったが、それが功を奏した。 今まさに銅街に『閃光剣』を振り下ろそうとしていた界刺は、金束の動き自体は見ていた。 その上でどちらに対処するかを天秤にかけ、結果銅街を選択していたが故に金束の突進にわずか反応が遅れる。 遅れるが、金束に対する対処方法は織り込み済みであった。彼女が突進してくる方向に、銅街に振り下ろそうとした『閃光剣』の切っ先を向け、少女を待ち構える。 所謂、カウンターに金束が気付いた時は既に遅し。もう、突進する体を止められない。 バッ!! そんな彼女を、銅街が救う。『閃光剣』の切っ先が自分から金束へ変わった瞬間に、銅街は金束の身の危険を察知し、 金束に向かってタックルを喰らわせる形で『閃光剣』の間合いから2人共に逃れる。 ヒュン!! 界刺は自身を不可視状態にし、追撃を仕掛ける。先程の『白煙柄』によって、銅街の感覚は乱されている。叩くなら今。そう判断したために。 これには、もう1つの狙いがあった。それは、鉄鞘の『絶対嗅覚』の妨害。 犬並みの嗅覚を誇る彼女の嗅覚を一時的に機能不全にするために、わざわざ自分から突進して“バカルテット”に近付いたのだ。風の吹く方向も計算しての戦術。 結果、鉄鞘は『絶対嗅覚』を行使できなくなっている。目や鼻に刺激物が入り込み、幾度も咳き込んでいる。 水溜りをできるだけ避けながら金束・銅街に近付いて行く。後少し・・・ ピキピキピキ!!! その時に聞こえ、目に映るは地を這う氷の群れ。銀鈴が、『氷結籠手』にて地面に降り注ぐ雨を氷へと変換する。 『氷結籠手』は自分が触れた水分を氷へと変化させる。今回の場合、幾つもの水溜りができる程の雨に濡れた地面―正確には大きな水溜り―に手を付き、 氷にした部分に降る雨を即座に氷へと変換しているのである。土に染み込む水をも氷へと変換し、金束達の居る方向へ氷の群れを向かわせる。 界刺はこの予想外の事態に一瞬気を取られ、誤って己が足を水溜りに落下させてしまう。 それは、界刺の位置を見失っていた金束と銅街にとっての目印となる。 2人は、事前の作戦シュミレーションの1つとしてこのような状況を想定した銀鈴の指示通りに、急いでその場から離れる。 カチコチピキ!! その行動に気を取られた界刺に氷の群れが襲い掛かる。足元から急速に氷漬けになっていく界刺。下半身を伝い、上半身へ。不可視状態も解けてしまう。 雨に打たれてずぶ濡れ状態の界刺は一気に氷像化する。さすがに、強大な熱を帯びている ダークナイト の柄以外の部分は氷漬けにすることはできなかったが。 ダッ!! ドッ!! だが、界刺には氷像状態からの脱出する術がある。赤外線による熱量発生。 おそらく、今もそれを用いて凍傷を防ぎ、この氷像状態から脱出しようとしている筈、否、脱出しようとしていた。 それを、銀鈴が『氷結籠手』による氷像維持で何とか堪えている。材料となる雨が今も強く降っているのは、銀鈴としても幸運であった。 界刺が脱出する前に、何としてでもダメージを与える。できれば大ダメージを。氷の上から攻撃するのは、攻撃側としてもダメージを負うリスクが高い。 だが、『肉体強化』によって多少打たれ強くなっている金束と、超人的な身体能力を持つ銅街ならそのリスクを軽減できる。 それがわかっているから、2人は界刺へ突進して行く。それをサーモグラフィで感知した界刺は、決断を下す。 『閃光剣』から発している千度単位の熱量。その熱量を生み出している赤外線を、氷漬けになっている手― ダークナイトを持つ右手 に照射する。 その熱量によって、速攻で氷が溶けた ダークナイト を持つ手。一気に照射したため、火傷を負ってしまったが、それに構わず界刺は赤外線通信を行う。 ピカッ!!ガリガリ!! ダークナイト の底蓋が開き、中にある黒色の“何か”が地面に落ちた瞬間に強烈な閃光と爆音が庭全体に突き刺さる。 それは、 ダークナイト に備え付けられた7つある機能の1つ・・・『閃烈底 サドングレネード 』。 警棒の底に設置されている爆音付き閃光弾である。爆音自体は耳を塞いでいれば何とか耐え切れる程度だが、 そんなことを知る由も無い金束と銅街は、近くでその閃光と爆音を喰らう(この時は、銅街も目を開けていた)。 もちろん、後方に待機している銀鈴・鉄鞘、そして観客である他の常盤台生にも被害は及ぶ。 使用者の界刺も、閃光は防げても爆音自体は喰らう。喰らうが、自分の耳の周りは丁度氷漬けになっていたために、他者に比べてダメージは軽かった。 自分以外の人間は、全員光と音による波状攻撃で一時的な失明及び難聴・酷い耳鳴り状態になっていた。 界刺自身も軽い耳鳴りが発生していたが、能力行使ができない程では無かった。故に・・・ シュ~!! 『閃光剣』の熱量を外部から、自分が発生させた赤外線を内側から満遍なく照射し、数十秒で氷像状態から脱出する。 そして、『閃光剣』状態の ダークナイト を通常モードに戻す。懐からもう一本の ダークナイト を取り出し、連結・長棒状態にする。 ダッ!! 駆ける先に居るのは、先程自分を氷漬けにした銀鈴。強烈な雨という環境、『氷結籠手』の性質を体験した界刺は、 誰よりも先に潰す相手として銀鈴を標的とする。だが、銀鈴や近くに居る鉄鞘は未だ『閃烈底』による難聴状態から回復できていなかった。 また、酷い耳鳴りから目を瞑って倒れていたので、界刺の接近に気が付かない。そのため・・・ ボコッ!!ベキッ!!ガキッ!!グキッ!! 銀鈴と鉄鞘は、少し『本気』状態の界刺から長棒の連撃を幾度も喰らう。見る見る内に傷だらけになり、血を流す2人。そして・・・ ガキッ!!ガキッ!! 首絞め―不動から習った―により、2人を“落とす”。白目になって気絶に追いやられる銀鈴と鉄鞘。 界刺は、戦闘の邪魔にならないように2人の制服の襟を掴みながら引き摺り歩き、血まみれ土まみれになっている少女2人を観客である常盤台生へ無造作に投げ付ける。 投げ付けると言っても少し浮かんだ程度で、銀鈴と鉄鞘は常盤台生の目の前―つまるところ、地面―に放り捨てられる。 閃光から少し回復した常盤台生の幾人かが、地面に倒れている2人を見て悲鳴や驚愕の声を挙げるが、界刺は見向きもしない。 界刺の視線の先には、難聴・耳鳴り状態から幾らか回復したばかりの金束と、鋭敏な感覚故に未だ失明・難聴・耳鳴り状態から回復していない銅街の姿があった。 ダッ!! 界刺は、再び疾走する。狙いは、蹲っている銅街。仕留めるなら今。それは、金束にもわかっているために、界刺に立ち塞がる。 『肉体強化』の最大出力でもって、界刺へ挑んで行く金束。もうすぐ2人が交わる・・・ ビュン!! 金束の瞳に映るのが界刺では無く、地面に倒れている銀鈴と鉄鞘の血塗れになった顔になる。それに動揺して硬直してしまう金束を抜き去り、 ピカァー!!! 金束の方向感覚を狂わせるために、彼女の周囲に光柱を発生させる。この急展開に、金束は付いていけない。 バキッ!!ドゴッ!!ドスッ!!グキッ!! その間に、界刺は銅街に対して容赦無い暴力を振るう。銀鈴や鉄鞘と同じように血に塗れて行く銅街。 その殴打の音も強い雨音に掻き消され、金束の耳には届かない。 ガキッ!! 呆気無く、銅街も首絞めによって“落とされる”。彼女を担ぎ、念のために不可視状態に身を置きながら観客の方へ足を進める。 その頃になって金束は光柱から出てきたものの、方向感覚を狂わされたために全くの見当違いの方角へ足を進めていた。 ドサッ!! 不可視状態を解き、またもや常盤台生の前の地面へ銅街を放り投げる界刺。彼の顔には、担いでいた銅街から流れ落ちた血の線が数本描かれていた。 目は見開かれ、瞳孔も開き、僅かに充血している界刺の瞳からは、観客である常盤台生を恐怖させるのに十分な凶悪さを醸し出していた。 そんな少女達に気を向けず、界刺は光柱を消す。それによって、初めて金束は銅街までもが碧髪の男の牙にやられたことを知らされる。 残りは1人。金束晴天唯1人。男は動かない。『テメェから来い』。そんな言葉無き言葉が聞こえるような幻聴を、ずぶ濡れの少女は聞いた気がした。 「・・・・・・!!!」 「・・・これが・・・!!!」 「・・・界刺・・・!!!」 一厘は声も出せず、苧環や形製は掠れた声を出すのが精一杯だった。自分達の近くに居る碧髪の男から漂う殺気。 それが、自分達の肌にも突き刺さっているような感覚を抱く。銀鈴・鉄鞘・銅街の惨状は、今までの“講習”に参加した者達の中で一番酷い有様であった。 「ンプッ!ハァ・・・ハァ・・・」 「遠藤さん・・・。大丈夫で・・・ンプッ!」 「サニー先輩・・・」 「遠藤さん・・・真珠院さん・・・鬼ヶ原さん・・・。無理にとは言いません。でも、もし我慢できるなら・・・ちゃんと見ましょう!!最後まで!! あれが・・・私達を導いてくれた界刺様の、本当の姿の1つです!!私は、この戦いを全てこの瞼に焼き付けます!!共に立つ1人の仲間として!!」 歯も何本か折れ、いたる所に内出血が見受けられる。もちろん外傷も酷い。下手をすれば、即入院モノだ。 常盤台生に手を出したとあらば、その親族は黙ってはいない。持てるありとあらゆる金と権力で下手人を叩き潰そうとするだろう。 だが、そんな可能性すら今の碧髪の男は眼中に無い。何故なら、彼女達が彼の敵だから。彼が(少し)『本気』だから。それだけで、界刺得世は一切容赦しなくなる。 「菜水さん!急いで3人を救護室に運びましょう!!」 「わかりました、津久井浜さん!他の方々も、彼女達を運ぶのを手伝ってくれませんか!?」 「マーガレット!私達も手伝うわよ!!」 「わかりました!!」 銀鈴・銅街・鉄鞘は、同じ常盤台生達の手によって救護室へ運ばれて行く。その姿を目に焼き付けながら、金束は碧髪の男と対峙する。 「(くそっ・・・!!あの ダークナイト とか言う警棒・・・色んなことができ過ぎじゃないの!?おかげで、こっちの作戦が全て崩された!!)」 この事態を予期していなかったわけでは無い。あの男と戦う以上、こちらも無傷で済む筈が無い。 そう心の何処かで思っていたが、いざ現実となると身震いが止まらない。 「(近付いた分だけ、特に世津の回復が間に合わなかった。これも、アイツの狙い通りなの!? いや、あれは咄嗟の判断っぽいわね。・・・あの状況で何ていう判断力!!)」 金束は、敵の判断を称賛する他無かった。確かに、あの時は自分達も逸ってしまったのかもしれない。それだけ、あの瞬間は金束達にとって千載一遇のチャンスであった。 だが、それを見事に切り返された。タイミングも抜群。おかげで、一気に布陣を崩された。 警棒の力が大きいとは言え、そんなものは言い訳にもならない。それ故の、真剣勝負。 「(頼れるのは自分1人。逃げることはできない。できるのは、アイツに挑むことだけ。こんな状況になるのは・・・初めてかな?)」 金束は、震える左腕を震える右腕で掴む。雨が大量に降り注ぐ中、金束は不思議な気持ちに身を委ねていた。 策らしい策は無い。もう、自分にできることは限られている。少し前までの自分なら、こんな状況になる前に速攻で逃げ出していたのに。 何故か、今は逃げるという選択肢が出て来なかった。暑さと湿気が覆う中、少女は敵に向けて足を動かし始めた。 「(ハハッ。何だかな~。変な気持ち。きっと、アタシはアイツにボコボコにされる。きっと、アイツには他にも隠し玉が色々あるんだろうさ。 そして、アタシはそれに対抗できる力が無い。才能の差っていうのを、嫌でも感じるわ~)」 視界が雨で淀む中、しかし碧髪の男の姿だけはちゃんと目に捉える。実力が及ばずとも、この意志だけは屈しないという強い信念を持って、少女は歩き続ける。 「(“負け犬”か・・・。何で、アタシは“自分自身”に“負け犬”を押し付けちゃったんだろ? こんなに強い意志が、こんなにしっかりした信念がアタシには眠っていたっていうのに。 そんなことに、今の今まで気が付かなかった。ホント、アタシって馬鹿だ。・・・“バカルテット”っていう名前も的を射ているわねぇ。ムフフ!)」 目から水が零れ落ちる。それは雨か、それとも・・・。少女は、自分の馬鹿さ加減に苦笑を漏らしながら足を動かし・・・そして止めた。 目と鼻の先に敵が・・・碧髪の男が・・・界刺得世が立っている。恐怖すら抱くその視線を受けながらも、金束晴天は睨み付ける。 「(残念ね、界刺得世。アンタが潰したがっていたアタシの“負け犬根性”は、もう潰れたわ。他でも無いアタシの意志で。 だから、この勝負・・・試合では負けても勝負には勝った!!後は、この試合を終わらせるだけ。もう、細かい作戦なんてどうでもいい!!アタシの好きなよ・・・)」 ドン!! 「ゲホッ!!」 界刺の膝蹴りが金束の腹に叩き込まれる。『肉体強化』によって多少は筋肉を増強しているものの、大の男が放つ一撃を完全には無効化し切れない。 同時に、界刺は金束が掛けていたサングラスを吹っ飛ばす。これで、目を瞑らない限り金束は『光学装飾』から逃れられない。 「ハアアアアアァァァッッ!!!!!」 金束は、もうあれこれ思考するのは止めた。今は、目の前の男に少しでも意地を見せることしか考えていない。 銀鈴達がやられた分を、自分を振り回した借りを、この時この瞬間に少しでも返す。界刺へ殴り掛かろうと、地に着けている足へ力を入れる金束。 ピカッ!! その瞬間閃光が煌き、金束が怯む。反射神経として視線を下に向け、目を瞑ってしまう。 ガッ!! そのタイミングに合わせて突っ込んで来た界刺が、足払いを掛ける。地面に倒れる金束に、界刺が馬乗りになる。 何時の間にか連結を解除していた ダークナイト の棒先が、自分の顔の中心に向いていた。そして・・・『それ』は放たれた。 シュン!!! 「・・・!!!」 それは、本能が体を動かしたと言ってもいいかもしれない。警棒の先が開いたのを目に映したからかもしれない。 金束が、瞬間的に顔を背ける。その直前に居た場所に、“穴”が開いていた。“穴”は深く、また周囲の土も融解していた。 それは、 ダークナイト に備え付けられた7つある機能の1つ・・・『閃熱銃 プリズムレイ 』。 『閃光剣』と併用することで初めて行使できる機能。『閃光剣』で超高温化した熱線を、通常モードに戻した際に棒内で更に放射に放射を重ねることで、 更に温度を高めた熱線を棒の先端から対象物に照射する。最大威力は、かの『駆動鎧』の装甲すら容易に貫通する程である。 そんな熱線を人間が浴びれば、その部分は一瞬で焼け焦げ、貫通する。普通の人間へ放つには余りにも威力が大き過ぎるその機能を、界刺は躊躇わず金束に行使した。 「カタ、カタカタ、カタ・・・カタカタカタ・・・」 「・・・・・・」 勝手に歯が鳴る。口の震えが止まらない。顔が恐怖に染まる。この碧髪の男は、今自分を殺そうとした。反射的に顔を背けていなければ、自分は死んでいた。 その厳然たる事実と、自分を見下ろす男の瞳に一切の容赦が無いことを悟った金束は・・・恐怖に溺れた。 「い、嫌・・・嫌・・・嫌アアアアァァァッッ!!!!!」 「・・・・・・」 自分に迫る死という名の鎌。それから逃れるために、金束は無我夢中で暴れる。『肉体強化』に必要な演算さえ、今の金束には思考不能であった。 「し、死にたくない!!死にたくない!!!た、助けて!!ア、アタシが悪かった!!だ、だから・・・だか・・・!!!」 「・・・・・・」 「だ、誰か助けて!!!誰か!!!た、たす・・・い、いい、嫌アアアアアアァァァッッ!!!!!殺さないでええええぇぇぇっっ!!!!!」 「金束様!!!」 「金束!!!」 「来るな!!!」 「「!!!」」 金束の恐怖に染まった悲鳴に、思わず助けに入ろうとする真珠院と一厘を、界刺が制止する。 「来るな・・・!!もし、コイツに手を貸すつもりなら俺はテメェ等も叩き潰す・・・!!」 界刺の警告。その言葉に気圧されながらも、しかし2人の少女は足を動かす。 「こればかりは・・・如何に得世様の指示でも聞き入れるわけにはいきません!! 私が尊敬する金束様を殺そうとされるおつもりなら・・・私はあなた様に牙を向きます!!」 「私は・・・・・・風紀委員です!!目の前で起きている殺人未遂行為を、これ以上黙って見過ごすわけには行きません!!」 見れば、真珠院と一厘の表情は悲愴に彩られていた。こんなことは、自分達もしたくない。 そう言いたげな表情。そうやって、2人の少女は更に足を進めようとする。だが・・・ 「形製!!」 「・・・了解!!」 「「!!!」」 真珠院と一厘の近くに居た形製が2人の前に割り込み、『分身人形』による洗脳を施す。真珠院及び一厘は、瞬く間に形製の洗脳下に陥る。 「形製!!あなた、一体どういうつもりよ!?」 「ごめん・・・。でも、あたしは・・・!!」 『分身人形』を喰らわないように視線を落とす苧環の抗議に、形製は苦渋に満ちた声で謝罪する。周囲に居る常盤台生も、界刺の剣幕に気圧され一様に離れて行く。 集団心理とは恐ろしい物。一度逃げ出す者が発生すれば、それに釣られるのは至極普通のことである。 場が騒然に包まれる中、界刺は未だに泣き喚く金束へ視線を落とす。 「・・・おい、晴天」 「ヒイィィッ!!!」 自分を殺そうとする男の冷たい声に、金束は体を大きく震わせる。だが、それを無視して界刺はこう問い掛ける。 「ス~。ハ~。・・・君は“また”逃げるのか?“負け犬”のように、尻尾を巻いて?」 「!!!」 “負け犬”。その言葉が、金束の思考を少しだけ正常に戻させる。自分を呼ぶ言葉が、『テメェ』から『君』に戻ったのも一因かもしれない。 「さっきの対峙・・・君は開き直っていなかったかい?『自分はこの男にボコボコにされる』ってのを、最初から受け入れていなかったかい? だから、俺に向かって歩いて来る時に笑みさえ浮かべていた。まさかとは思うけど・・・『自分の“負け犬根性”は消えた』とか思ってんじゃないだろうね?」 「ッッ!!!」 「・・・ハァ~。おかしいとは思ったんだよな。孤立無援状態を作ったっていうのに、君から逃げの姿勢が一切見られなかったからまさかとは思ったんだけど・・・。 “負け犬”じゃ無いことに気付いたからこそなんだろうけど、そっちに思考が行っちゃったかぁ。・・・手の掛かるお嬢様だこと」 自分に馬乗りのまま頭を抱える碧髪の男に、金束の思考は付いていけない。自分が抱いた感情を、この男に言い当てられたことも災いしているかもしれない。 「ハッキリ言うよ?“君自身”に染み付いている“負け犬根性”は消えてなんかいない」 「!!」 それは、深く心に突き刺さる宣告。自分では潰したと思っていた“ソレ”が、未だ自分の心に深く根付いていることを知らされる。 「もし、君が『自分の手で潰した』とか思っているなら、それは大きな勘違いだ。君は、唯単に開き直っているだけだ。 “ソレ”から目を背けているだけだ。“ソレ”を見ようとしていないだけだ。“ソレ”から逃げてるだけだ。負の感情っていうのは・・・そう簡単に拭えるモンじゃないよ? それが証拠に、死の危険を感じた途端に“負け犬根性”が出て来たし」 「あ、あれ、あれは・・・!!あんな境遇になったら誰でも・・・」 「『命乞いをする』・・・かい?んふっ、それじゃあ君に質問しよう。『命乞い』という行為は、相手に媚び諂う・・・所謂“負け犬”と同じ性質を持っていないのかい?」 「!!!」 「厳密には違う意味だけど、性質は同じようなモンだ。相手に全ての主導権があり、自分にできることはお願いしたり諂ったりすることだけ。 人間誰しも“負け犬”の性質を持っていると俺は思う。違いを分けるとするなら、 “身を委ねている”か、“手段として利用する”か、“意図的に切り捨てる”って当たりかな? ちなみに、俺は“手段として利用する”タイプ。君は・・・“身を委ねている”タイプかな?」 界刺は、金束に顔を近付ける。その瞳に、金束は意識さえ吸い込まれそうになる。 「俺も、それなりに経験があるからね。『命乞い』のタイプを見りゃ、大体わかる。そんで、君は“身を委ねている”タイプなんだよ。 この手のタイプは、幾ら“負け犬根性”から脱却しようと頑張っても中々縁を切れない。時間がどうしても掛かる。 君のようなタイプは、この学園都市には腐る程居るからね。わかりやすいよ、んふっ!」 「で、でも・・・アンタは確かにアタシを殺そうと・・・」 「あぁ、さっきの『閃熱銃』のことかい?あれなら、最初から君を狙ってなんかいないよ?君の視界に入る光を曲げて、そう見えるようにしただけ。 周囲からもそう見えるようにした。バレないようにね。ほら、“穴”の位置を確かめてごらん?」 「えっ・・・。アアアアァァァッッ!!!!!」 先程自分の顔を目掛けて放たれたと思った『閃熱銃』によってできた“穴”は、金束から離れた場所にあった。 「雨が強かったおかげで“穴”ができる音とかも聞こえなかっただろうし。どうだい、俺の迫真の演技っぷりは?」 「なっ・・・なっ・・・!!!」 「そもそも、君達を殺す気なんて最初っから無いし。まぁ、ボコボコにはしたけど。少しだけ『本気』を出すっていう意味をちゃんと理解してた? 周囲が見えなくなるくらいにはならないって、予め言っていただろう?リンリン達も、変な勘繰りしやがって。人の話を聞かないお嬢様達だ(ポン)」 「!!」 金束の頭に手を乗せ、界刺は静かに語り掛ける。 「俺にできるのは、ここまでだ」 「えっ・・・!?」 「君の“負け犬根性”は、何度叩き潰しても何かの拍子で顔を出す厄介な代物だ。 君が“君自身”に“負け犬根性”を押し付けていたせいで、“君自身”がすっかり“ソレ”に染まっちゃってる。 これは、“身を委ねている”タイプの中でも特に酷いタイプだ。 君が本当に“負け犬根性”から脱却したいのなら、根気良く行くしか無い。俺の“講習”は、あくまで切欠さ。 本当は一度コテンパンに叩き潰したかったんだけど、君が開き直りっていう思考に流れちゃったから“負け犬根性”が隠れちまった。 だから、仕方無しに力尽くで引っ張り出したんだけど、これ以上は周囲がうるさくなるな。ハァ、うまいコトいかなかった。まぁ、仕方無いね。こればかりは」 そう言って、界刺は立ち上がる。何時しか雨も上がり、空は晴天模様と相成った。太陽が界刺を、金束を照らす。 「これで、午後の“講習”は全部終わり。君も、早く友達の所へ行ってあげなよ。今の君以上に深手の筈だから。命に別状は無いとは思うけど」 「ア、アンタ・・・!!」 「今回は、『自分が本当は“負け犬”じゃ無い』って気付けただけでも良しとしようか、んふっ!そんじゃね、“常盤台バカルテット”のお嬢様」 そう言い残し、碧髪の男は『光学装飾』により姿を消した。 continue!!
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その直後、界刺の携帯が鳴り響く。 界刺は、携帯の画面に表示されている電話主を確認し、一息を吐いた後に電話に出る。 「もしもし」 「界刺さん!!今何処にいるんですか!!」 電話主は一厘であった。彼女は大声で界刺に問い掛ける。その声には焦りの色が十二分に含まれていた。 「何処って、公園だよ。この前、君とWデートした時のさ」 「な、何でそんな所に・・・」 「いやね、あのお嬢さんと待ち合わせしていたんだよ。この前貸した俺の服を返してもらうために」 「は、春咲先輩はそこにいるんですか!?」 一厘は一縷の希望を持って界刺に春咲が傍にいるか確認する。だが、 「いんや、いない。どうやら、風紀委員だったことが過激派の救済委員達にバレて、しかもとっ捕まったようだ。さっきメールで連絡が来たよ」 「えっ・・・?」 界刺のあっけらかんとした発言に言葉を失う一厘。 「え~と、なになに。『今から裏切り者の安田改め春咲桜を“制裁”しま~す!何と、彼女は風紀委員だったのです! この裏切りも同然な彼女に私達過激派は断固たる“制裁”を加えようと思います。もし、参加したければ、第6学区の○○まで。』って文面だな。 ご丁寧にとっ捕まったあのお嬢さんの写真付き。全く趣味が悪いねぇ」 「・・・・・・」 「あのお嬢さんが下手を打ったのか、過激派の連中が調べ上げたのか、どっちにしろバレるのが早-な。俺の予想より結構・・・」 「・・・してるんですか?」 「えっ?何?」 界刺の他人事のような口調に、何時の間にか声が低くなる一厘。その声色にははっきりとした憤怒の意思が込められていた。 「そこまでわかってて・・・あなたは一体何をしているんですか!!?何のためにあなたが『そこ』にいるんですか!!?」 「ちょっ!!大声で話すな!耳が遠くなるっつーの!」 「真面目に答えて下さい!!何故あなたは春咲先輩を助けに行かないんです!!? 今こうやって、あなたがボーっとしている間にも春咲先輩が危険な目に合ってるかもしれないんですよ!!?」 「・・・かもな」 「私なら、すぐに春咲先輩を助けに駆け付けます!!なのに、あなたは・・・!!『学園都市の人間を守りに行く』って言った言葉、あれは嘘だったんですか!!?」 一厘の頭の中は、今や界刺に対する憤怒や疑問しかなかった。電話の先にいる男が理解できない。何故平然としていられるのか。 確かに界刺得世という男は変わっていると常々考えていた。だが、ここまでの大馬鹿野郎だったとは、一厘は夢にも思わなかった。 人が危険な目に合っているのにも関わらず、助けようとしない薄情者。今の界刺に対する印象が、まさしくそうだった。 「嘘じゃないよ、リンリン」 なのに、電話の先にいる男の口調には一切の淀みが感じられなかった。まるで、一厘が激怒することを見越していたように。 「ただ、俺にとって学園都市の人間を守るってのは、『シンボル』が・・・正確には真刺の奴が唱えた信念に基づいているってだけの話なんだよ」 「『シンボル』の信念?」 「そう。『高位能力者が責任と自覚を持って学園都市内の人間を守る手本となる』という信念さ」 「だったら、尚更です!!何であなたはその信念に基づいて、春咲先輩を救おうとしないんですか!?」 一厘は、いよいよわけがわからなくなってくる。界刺は『シンボル』の信念に沿って学園都市の人間を守ると言っている。 ならば、何故春咲を救おうとしないのか?『高位能力者が責任と自覚を持って学園都市内の人間を守る手本となる』というのなら、尚更に。 「君は、あのお嬢さんを“今”助けることが正しいと思うのかい?」 だから、界刺の逆質問をすぐには理解できなかった。 「はっ?・・・た、正しいに決まっているじゃないですか!!春咲先輩が危ない目に合っているかもしれないのに、何故それがいけないんですか!?」 「それは風紀委員として?それとも一厘鈴音としてかい?」 「どっちもです!!私自身として!そして、風紀委員として!!『己の信念に従い正しいと感じた行動をとるべし』という私達風紀委員の信念に懸けて!!」 『己の信念に従い正しいと感じた行動をとるべし』。それは風紀委員の心得の1つであり、それ自体がスローガンとなっている在り方。 一厘はこの信念を背負うことに誇りを持っていた。それは、風紀委員一厘鈴音という少女の行動指針にもなっていた。 「『己の信念に従い正しいと感じた行動をとるべし』か・・・。いい言葉だね」 「いい加減はぐらかさないで下さい!!何故あなたは・・・」 「なら、ハッキリ言わせてもらうよ、リンちゃん。君があのお嬢さんを“今”助けに行くことは・・・『正しくない』!!」 「!!!」 界刺は断言する。一厘が一厘鈴音自身として、そして風紀委員として下した“春咲桜を今すぐ助けに行く”という判断が『間違っている』と。 「・・・ど、どういうこと・・・」 「さっきの質問への返答がまだだったね。え~と、『シンボル』の一員として何故助けないのか・・・だったかな。それなら、話は簡単だ。 “今”助けに行ったら、春咲桜という少女に責任と自覚を持たすことができないからだ」 「えっ・・・?」 「まぁ、これは俺の考えだから、君がどうしてもあのお嬢さんをすぐに助けに行くってんなら、俺にはそれを止める権利は無い。 場所は今さっき教えたよね。行きたければ行ってくるといい。行って、助けて・・・その結果として、君があのお嬢さんの『何を』守れるのか・・・楽しみにしているよ。それじゃ」 そうして、界刺は電話を切った。それで話は終わりとでも言わんばかりに。 一厘は、呆然としていた。もう通話が切れているのに携帯を耳元から離さない。 「(わ、私は『間違った』ことなんか言っていない!!『正しいこと』を言った筈!!春咲先輩が危険な目に合うのを黙って見過ごせるわけない!!風紀委員として!!私自身にとっても!!)」 人が危険な目に合っているのに助けないわけがない。そんな光景を見たなら、聞いたなら、知ったなら躊躇無く助ける。それが一厘鈴音という少女の『正しいこと』。 「(な、なのに!!なのに!!!何であの人はあんなことを言うの!?何で『正しくない』って言うの!?何で・・・どうして・・・)」 一厘の頭の中はぐっちゃぐちゃになっていた。そのために、自分がヨロヨロと歩いていたことにも気が付かない。 ズタッ!! ゴンッ!! 「キャッ!!痛~っ・・・」 どこかで躓いたのか転倒してしまい、机の角に頭をぶつけてしまう一厘。ぶつけた痛みが一厘を襲う。 数十秒後、一厘は立ち上がらないまま地べたに座り、背中をぶつけた机にもたれ掛けていた。 「(もう・・・何よ!!何なのよ!!ワケわかんない!!何で私がこんな思いをしないといけないの!?何で“私”をあんな男に否定されないといけないの!?)」 半ば自暴自棄になりかけている一厘。何が『正しく』て、何が『間違っている』のか、その判断が今の彼女にはできない。 「(私は『正しい』!!あの男の方が『間違っている』!!そうよ、今からすぐに春咲先輩を助けに行って・・・私が『正しい』ってことを証明してやる!!)」 一厘はよろめきながらも何とか立ち上がる。今この瞬間にも春咲がケガを負わされているかもしれない。そんな先輩の姿を絶対に見たくない。 一厘はすぐに支部の戸締りに掛かる。数分後、後は消灯し、戸締りをし、支部を出るだけとなった。 「(そうよ・・・そうよ!!あんな男を信じたのがそもそもの間違いだった!!私が最初から春咲先輩に付いていたら、こんなことにはなってなかった!! 見てなさい・・・バカ界刺!!あなたが『間違っている』ってことを・・・私が『正しい』ってことを証明してあげ・・・)」 『行って、助けて・・・その結果として、君があのお嬢さんの『何を』守れるのか・・・楽しみにしているよ』 「!!!」 だが、そんな彼女だからこそ、他人を人一倍気遣う心優しい彼女だからこそ、気が付いてしまった・・・それは矛盾。 『“今”助けに行ったら、春咲桜という少女に責任と自覚を持たすことができないからだ』 本来全く関係無い界刺得世が、自分の生活を削ってまで何のために、それこそ救済委員になってまで何故春咲桜の傍にいたのか。 『風紀委員の皆は・・・優しい。でも、誰1人だって私の本当の気持ちに気が付かない!!気が付いてくれない!! 「大丈夫だよ」って。「レベルなんて関係無い」ってそればかり。大丈夫なわけ無いでしょ!!関係無いわけないでしょ!!! そんな・・・こんな私に気を使ってくれる皆が・・・とてつもなく煩わしかった!!その気配りが・・・私だけが無力だと証明しているかのようで!!』 春咲桜が、何故救済委員になったのか。何故自分達風紀委員に悩みを打ち明けてくれなかったのか。 『(私は「正しい」!!あの男の方が「間違っている」!!そうよ、今からすぐに春咲先輩を助けに行って・・・私が「正しい」ってことを証明してやる!!)』 それなのに、一厘鈴音は自分の『正しさ』を証明するために春咲を助けに行くと心の中で決めた。決めてしまった。 それは、嘘偽りの無い一厘鈴音という少女の本音。春咲桜というレベルの低い少女―弱者―に対して、一厘鈴音というレベルの高い少女―強者―が抱いた・・・差別的な感情。 「ハハハ。・・・ハハハハハハハハハハハッッッッ!!!!!」 自分の心中に潜んでいたその感情を自覚した瞬間、その場に座り込んで高々に笑い声を挙げる一厘。その目には・・・涙が溢れていた。 「ハハハハハッッッ!!!何よ!何なのよ!!この気持ちは!!この感情は!!!」 大声で笑いながら、涙を流しながら、顔をくしゃくしゃにし、手で顔を覆う。 「馬鹿だ!!私は救いようが無い大馬鹿だ!!!何よ・・・春咲先輩のことを真剣に考えていなかったのは、私の方じゃない!!!」 泣き声が混じるその言葉は・・・春咲に対する懺悔か。 「私は自分の『正しさ』を証明するために先輩を助けにいこうとした!!何の言い訳もできない、それが私の本音だった!!! 何でよ・・・何でこんな感情が私の中にあるのよ!!!私は・・・ただ先輩のことが心配だっただけ・・・だけだった筈なのに!!!」 遂には顔を地面につき、うずくまってしまう。 「・・・あの人の言う通り、私が『間違っていた』!!私は『正しくなかった』!!!こんな、こんな私に春咲先輩を救う資格なんて無い!!!私は・・・私は風紀委員失格だ・・・!!!」 『己の信念に従い正しいと感じた行動をとるべし』。それが、一厘鈴音の支えだった。その支えが今、脆く崩れようとしていた。 「こんな、こんなものを!!風紀委員の腕章なんて!!私に付ける資格は無い!!!・・・・・・こ・・・こん・・・こんなもの!!!」 自分の腕に付けていた風紀委員の腕章を乱暴に掴み、それを引き千切ろうとする一厘。彼女はいよいよもって、引き返せない地点にまでその足を進めようとしていた。 ピロロロロロロロ~ その間際に鳴り響く一厘の携帯電話。その着信音に気付いた一厘は、今まさに引き千切ろうとしていた腕章から手を離し、震える手で電話主を確認する。 そして、携帯の画面に表示された名前に瞠目し・・・3度の息を吐いた後、ようやく電話に出る。 「・・・・・・もしもし」 「あ。リンリン?まだ支部に残ってる?」 飄々としたその声の主は―界刺。 「・・・・・・何よ」 「いやね。ちょっと調べモンをして欲しいっていうか、ある場所の地図をメールして欲しいと思って。 その感じだと、まだ支部を飛び出ていないようだね。よかった、よかった」 先程の剣呑とした応酬など忘れてしまっているのか、その口調は何時もの彼そのものであった。 そんな界刺に、一厘は涙声になりながらも言葉を告げる。 「・・・あのね」 「うん?」 「あなたの言う通り、私は『間違っていた』。私は・・・自分の『正しさ』を証明するために春咲先輩を助けようとしていた」 「・・・」 「全然春咲先輩のためじゃ無かった。私は心の何処かで思っていた。“弱い”春咲先輩を“強い”私が守ってあげないと。支えてあげないとって。 でも、違った。本当は・・・先輩を見下していたんだ。先輩のために気を使っていたんじゃない。自分のために先輩を気遣っていたんだ!!」 「・・・・」 「ホント、こんな私がよく先輩を助けようって言えたもんだよね。心の底では自分より弱い人って見下していたのにね!!ホント・・・・・・私って最低だ」 一厘の懺悔の言葉は止まらない。それだけ、己が自覚した感情が衝撃だったのか。 その瞳から流れ落ちる涙は、一向に止む気配は無い。 「だから・・・私は先輩の所に行けない。助けに行く資格なんて無い!風紀委員である資格なんて無い!!だって・・・私は、こんなにも醜い人間なんだもの・・・!!!」 慟哭。もう、そうとしか形容ができない程一厘は悲鳴を挙げていた。 完全なる自己否定。今までの自分を形作ってきたものの崩壊。 このままでは、彼女は・・・ 「へ~、色々思い詰めてたんだね~。んふっ。ところでさ、さっきの地図の件を早くお願いしたいんだけど」 「・・・・・・へっ?」 全く・・・鈍感と言うべきか、肝が据わっていると言うべきか、界刺は事ここに至っても平然と己の依頼を口にしていた。何時もの胡散臭い笑い声付きで。 「だ・か・ら、さっき調べて欲しいっつった地図のメールの件だよ!全くこれだからリンリンは・・・」 「・・・あっ。ちょ、ちょっと待って下さい。今パソコンを再起動しますから」 「再起動?ってことは、本当に飛び出る寸前だったのか。ヒュ~、危ねぇ」 涙で目を腫らしながらも、界刺の依頼のためにパソコンを再起動する一厘。彼の役に立つことが、せめてもの償い。そう考えているのかもしれない。 「あ、そうだ。パソコンが立ち上がる前まで、ちょっとお話しようか、リンちゃん」 「・・・話・・・ですか?」 「うん。まどろっこしいのは抜きでいくよ。君の懺悔なんか、俺にとってはどうでもいい」 「!!!」 界刺の口から零れたのは・・・懺悔の否定。 「そんなことは俺にじゃ無く、あのお嬢さんに言うべきだろ。俺は君の下僕でも何でも無いんだから。そこんトコ、履き違えないでくれる?」 「・・・ご、ごめんなさい」 一厘は先の醜態を謝罪する。自分でも抑えられなかったあの懺悔に、界刺を巻き込んでしまった。それは、一厘の心を重くする。 「わかってくれたんならいいよ。それと・・・これは確認事項なんだけど」 「・・・何ですか?」 まだ、パソコンの再起動までには至らない。それに多少イラつきながら一厘は界刺の言葉を待つ。 「君はさ、あのお嬢さんを助けたくないの?」 「!!!!」 その一言は・・・一厘の胸を真正面から貫いた。 「わ・・・私には、そんな資格なんてありません!!こんな私に・・・。それに、あなただって言ったじゃないですか。“今”は先輩を助けないって!!」 「うん、言った。但し“今”はね。その後は話が別だ」 界刺は一厘の心の奥底を抉り取る。 「今回お嬢さんの身に降り掛かった火の粉は・・・言ってしまえば自業自得だ。 風紀委員と救済委員の掛け持ちをするのなら、いずれこうなることは目に見えていた。あのお嬢さんは、そのツケを現在進行中で払っているだけの話さ」 「・・・」 「現在進行中、つまり“今”お嬢さんを助けに行ったら、今までの俺の努力が全て水の泡になる。 これは、彼女の問題だ。彼女自身で解決しなきゃならないことだ。たとえ、どんな結果になろうとも。 なのに、誰かが助けたら・・・それこそあのお嬢さんは今度こそ悟るだろう。『自分が無力』だってな。それじゃあ・・・話にならない。 春咲桜に必要なのは・・・“救いの手”なんかじゃ無い。“自分で立ち上がる足”だ!!」 「!!!・・・“自分で立ち上がる足”?」 一厘の心に界刺の言葉が広がっていく。それは容赦の無い・・・温かな『何か』。 「そう。それが自分の行動に責任と自覚を持つってことだ。俺は守られる側にもそれを求める。でないと、不公平だからね。 だから、俺達に精々できるのは彼女が自分の足で立てるように補助してやるくらいだ。 だから、俺は救済委員として、そして俺自身の意思であのお嬢さんを補助していたんだ」 「でも・・・私には・・・そんな資格が・・・」 「・・・ったくメンドくさい奴だなあ、君は。助ける資格?風紀委員失格?んなことはどうでもいいんだよ! 確かに君はあのお嬢さんを知らず知らずの内に差別していたのかもしれない。自分のために利用していたのかもしれない。 だが、それがどうしたってんだ!!あのお嬢さんを救う理由にそんな付属品が必要なのかよ! これが最後の質問だ。5秒以内に答えろ!・・・お前は、春咲桜を救いたくはねぇのか!?答えろ、一厘鈴音!!」 “これが最後”。そう断言した界刺の問いに、一厘鈴音は・・・ 「た・・・助けたい。助けたい!!先輩を、春咲先輩を救いたい!!!」 その瞳から再び涙が零れ落ちる。顔をくしゃくしゃにしながらも、涙声に喉を詰まらせながらも、一厘は答えを放つ。これもまた・・・嘘偽りの無い一厘鈴音という少女の本音。 「・・・わかった。なら、俺の依頼が終わった後に、俺が居る公園へ来い。場所は言わなくてもわかってんだろ」 「えっ?」 「今はその付属品・・・助ける資格とか、風紀委員失格とか、そいつ等の判断は保留にしときなよ。 その判断を下すのは・・・今回のことが全部終わってからでも遅くはない」 「・・・」 「そういえば全然気にしていなかったけど、他の風紀委員は支部にいないの?何かその様子だと、君1人みたいだね」 「・・・色々あって、今は私1人です。ただ・・・」 「ただ?」 「鉄枷が誰かからの電話を受けて・・・飛び出して行っちゃったんです。『春咲先輩が・・・』って言葉は聞きました。鉄枷の顔が瞬く間に青ざめていくのも」 「・・・成程。よりにもよってお嬢さんが所属する支部に連絡して、お嬢さんを完膚なきまでに叩き潰すつもりだな。下手したら、他の支部にも連絡が回ってるかも」 「そ、そんな!それじゃあ春咲先輩は・・・」 「今はそんな後処理についてどうこう言っても仕方無ぇよ。・・・なるようにしかならないと思うぜ」 そう言葉を交わしている中、ようやくパソコンが再起動した。それを確認した一厘は、界刺が求めた地図の情報を調べにパソコンに向かい合ったのである。 そして10分後、界刺の依頼通りに所定の地図をメールし終えた一厘は、今度こそ支部を後にするために、戸締りの準備に入る。 「そうやって、公園(そこ)に留まっているということは、何らかの作戦みたいなものがあるってことですよね」 「まぁね。こんな事態もおおよそ想定していたし。規模が予想以上にデカいのが不安要素だが。後はお嬢さん次第だな。もし、“リタイア”しちまったら・・・それもしゃーねーよ」 「っっ・・・!!」 「人はいつか死ぬもんさ。それが早いか遅いか、それだけの違いだ。まぁ、自分から死にに行く奴にはなりたくないけど。 リンリン・・・悪いが俺はこういう人間だ。今までも、これからも・・・な。あのお嬢さんが意地を見せるってんなら、力を貸してやる。こんな俺でも・・・君はいいのかい?」 「・・・今の私には、あなたが『正しい』のか『間違っている』のかの判断は下せません。だから・・・今はあなたと共に行きます。 もし、春咲先輩があなたの言う“リタイア”になったら・・・その時は私もその咎を負い・・・」 「それがいけないんだよ、リンちゃん。それはそれ。これはこれ。あのお嬢さんの問題と君の問題を混合するな。 そんなことに囚われてちゃあ、本当に大事な時に間違った一歩を選択しちまうぜ?囚われるな・・・見誤るな・・・見極めろ・・・掴み取れ・・・!!」 『界刺は・・・容赦しないよ』 「(本当にこの人は・・・)」 一厘は今更ながら形製が自分へ放った忠告の真意を理解する。全くもって界刺は容赦しない。平然と自分の心をかき乱す。抉り取る。蹂躙する。 だが、だからこそ一厘は己の醜さに気付けたのかもしれない。己の感情と向かい合うことができたのかもしれない。 だから、一厘鈴音は界刺得世と共に行くと決めた。その判断に―何が『正しい』のか、何が『間違っている』のかわからない一厘が下した―後悔は・・・無い。 「・・・よし。戸締り完了。これからすぐにそちらに向かいます!!」 「あいよ。・・・本当はこんなことになる前に何とかしたかったが、仕方無ぇ。改めて何とかするしかねぇか」 支部を出る一厘。その足は駆け足。その足で風輪学園の校門をもうすぐ越える。 「リンリン!!」 「はい!!」 そんな彼女に界刺が声を掛ける。それは、あの公園で既に言ったこと。 「君の力を借りなきゃいけなくなったけど・・・準備はいいかい?」 それは、界刺なりの気遣いの言葉。“一厘が春咲を救う作戦に参加してもいい”。界刺は一厘にそう言っているのだ。 「もちろん、私だけじゃ無いですよね!?」 一厘はその言葉に含まれる真意を汲み取り、その上で・・・もう一度だけ界刺に甘える。 「そりゃそうだ。俺やリンちゃんだけでできることなんてたかが知れている。 これもお嬢さん次第だけど・・・もちろん、他の奴等にも協力してもらうつもりだよ。俺やリンリンにはできないことを・・・ね」 それに応える界刺。一厘は思う。これが人を信じるということなのか・・・と。これが人を信頼するということなのか・・・と。 そして、きっと界刺は信じている。信頼している。春咲が意地を見せることを。でなければ、「協力」なんて言葉は・・・きっとあの人の口からは出て来ない。 それがわかったから・・・一厘は叫ぶ。それ―自分に欠けていたモノ―を教えてくれた界刺に、今できる精一杯の感謝を込めて叫ぶ。 「わかりました!!春咲先輩を救えるならこの一厘鈴音の命、あなたに預けますよ!!!」 continue!!
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卵を解析 解析関連のレスを特記します。 ハニーポット 664 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/03/01(水) 00 00 54 ID Ce69xpKt0 まぁここに晒されてるようなSSはどうしようもない無知且つ違法厨ばかりだけど どうでもいいPCでわざと感染してアクセスさせて通報 なんてされたらヤバイだろうなw 665 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/03/01(水) 00 01 25 ID xDScuLhY0 どちらにせよ、暫くは静観する(´・ω・)ス 666 名前:418 投稿日:2006/03/01(水) 00 05 50 ID ZSLh3vvc0 665 同意です とりあえず EXE解析してきます 罪・罰・棚上げ 655 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 23 46 30 ID 65ufiiHt0 不正アクセスの証拠として被害者が提供するのはWAREZ、エロいぱーいのPC 知らせに来たヌー即民に、逆に説教喰らってた感染者もいる(´・ω・)ス カワイソ(´・ω・)ス 658 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 23 48 21 ID Ce69xpKt0 655 それがP2Pから広がったウィルスの怖いところ(´・ω・)スね 掲示板に貼り付いたリンク 656 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 23 47 19 ID Ezi1qCq00 653 643みるまえについ右クリで画像保存しちゃったんで すぐ廃棄したんですがOKで(´・ω・)スかね? 659 名前:418 投稿日:2006/02/28(火) 23 51 08 ID CZRnLcEH0 ログそれでも残りますよ downloadしてるんですから^^; 右クリックで保存ってdownloadですよ 656のPCのIPとその相手のPCのIPと繋がるのでログが残こってます。 663 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 23 57 29 ID Ezi1qCq00 659 まぁ迂闊だったのは認めま(´・ω・)ス 多分このスレ来た人でDLしちゃった人多いとは思いま(´・ω・)スケドネ 以後気をつけま(´・ω・)ス ファイルを拾った者の記録 643 名前:418 投稿日:2006/02/28(火) 23 22 11 ID CZRnLcEH0 632 (リンクを直接貼る書き込み) 639 (リンクを直接貼る書き込み) ここに直接 出さないで欲しい 639はfileを多分クリックしてるので 開いたところのパソコンのSYSフォルダの中にIPがきっちり保存されてるので (downloadされた場合はログが残っています。アクセスだけなら残らないみたいです) バックドア使って不正にアクセスされました ってことで通知されたら あなたは処罰うけますよ ウイルスに感染(P2Pで違法fileを交換する事自体だめなのですが)して 開いたパソコンでも他国では不正アクセスとして 立証され処罰された判例もあるみたいなので 忠告しておきます。 (日本は新しい事件に対しては海外の事例を取り上げて考えるので!!) 648 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 23 29 41 ID j2x4Cycu0 643 外国のプロキシ通したらどうなる? 649 名前:418 投稿日:2006/02/28(火) 23 32 33 ID CZRnLcEH0 プロ串さしても同じです 調査に時間がかかるだけなので匿名ではないです。 介しているプロ串鯖のログなどで追えますし ISPや中継ポイント等通るので最終的に(接続してる端末)まで追えます 650 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 23 33 20 ID uLwaCX7K0 643 それ以前にこの感染者がそこまでの知識があるかどうかが…(´・ω・)ス 651 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 23 34 02 ID M/A0DVjW0 ブラストDみたいに対山田ウィルスみたいなの出て欲しい(´・ω・)ス 652 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 23 37 02 ID Ce69xpKt0 650 怪しげな.exe踏んじゃうくらいデ(´・ω・)スからね 653 名前:418 投稿日:2006/02/28(火) 23 37 26 ID CZRnLcEH0 不正アクセスされたと言う事を言えば 専門機関の方がこられて パソコンを持って行き調査されますので 感染元fileとログのある場所がそのままであれば 立証されます。 ちなみに私の知合いの会社で不正アクセス事件が昔あったのですが その時もそういう対応されて 関係しているもの全て持っていかれてました。 次の手 633 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 23 06 22 ID IRGTg0qJ0 630 前回のように2ch側で規制してもらうのが手っ取り早いとおもいます 厨房板で感染者のホスト規制すれば影響も限定的ですし トリップを拾って広がる罠 630 名前:418 投稿日:2006/02/28(火) 23 04 00 ID CZRnLcEH0 新種のウイルスかとおもいました。。 今確認しました どんどん被害が大きくなるかも知れませんね ISPが規制掛けるしかないのかも。。。 感染者(´・ω・) カワイソス P2Pするのがまずいけないのでしょうが ウイルスにより開かれているのを覗いてばらすのもOrz 感染してても見えないように出来る方法があればいいのですが 解析の方 いまノードとかの関わりを調べ中です EXE解析されてる方がいらっしゃったと思うのですが どんな感じなんでしょう。。。Orz 追加されるリンク先が繋がらない訳 629 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 23 03 11 ID IRGTg0qJ0 ヲチスレ住人も変わりましたね (´・ω・) カワイソス精神がほとんどない人もたくさんいます 明日はわが身(´・ω・) カワイソス 627 616を見ているとそういう仕様なのかもしれません 627 名前 [名無し]さん(bin+cue).rar sage 投稿日 2006/02/28(火) 22 53 16 ID XA2SPLyY0 新規であがってるのを見たけど、やっぱり殆ど接続できないものばかり(´・ω・)ス 連絡の手がかりが出る前に落ちちゃってる(´・ω・)ス 616 名前 418 sage 投稿日 2006/02/28(火) 21 45 59 ID CZRnLcEH0 UPDATEフォルダのtmpXX-node-other の文字の羅列がどうも リストの一覧に使用されてるっぽいっす XXXX Host XXX-XXXX-XX-XX.XXXXXXX.ne.jp 80 User PCユーザー名 あと UPDATEのEXE以外を消して再起動すると UPDATE.EXEがノード収集 $mell$nodeに書込みし その後 tmpXX-node-otherに書込み この繰り返しをしてるみたいですね 事の始まりの少し前、ゴミだと思っていたあの書き込みが予兆?? 628 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 22 54 32 ID cWChrHJe0 625 宇宙語の正体は、新型山田ウイルスだった!!! http //tmp6.2ch.net/test/read.cgi/kitchen/1141029535/ 20 ∩ねioiYnaccY≪iiいおすぅぅぐおただち∨♯(´・ω・) カワイソス 23 20 so(´・ω・) カワイソスnet 80 既出 可 こんな感じで・・ 新種登場の予感 623 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 22 44 11 ID cWChrHJe0 復号化して、通信の不可まで添えて 書き込むやつが現れた(´・ω・) ス どこからトリップを? 593 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 18 49 39 ID udWMiw6a0 なると続報(´・ω・) ス 【緊急事態発生】 自シ台スレッド6【ウイルステラヤバス】 http //comic6.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1141063674/211 211 ウイルス蔓延中!要感染確認@自シ台スレ New! 2006/02/28(火) 18 31 34 ID /VdyhA3A 種 はファイルサイズの微妙に違う同名のファイル、または別のタイトルのファイルです。 上記で書いた二つ以外は中身はわかりかねます・・・。 http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1134697413/637 で出ている解凍不可能と言われているファイルは、zipで中にexeとscrの両方があるようですが、 トリップが違う為 28種内には入れてません。 609 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 21 18 23 ID IRGTg0qJ0 誰かやったようです。 ダウソしてないので猛者がいたら確認お願いします。 74 名前:ナイア ◆facelesskk [sage] 投稿日:2006/02/28(火) 21 12 12 ID IbKs+8E60 他所で騒ぎを聞きつけてここに辿り着きました。 騒ぎを起こしているウィルスに少し興味が湧いて調べたので、 挨拶代わりにその副産物を上げておきます。 厨房!板書き込みを復号化するツール バイナリ & ソース ttp //vista.x0.to/img/vi4112793166.zip …ああ、明日朝から飛行機なのに何やってるんだろう。 数時間浪費した。 611 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 21 27 29 ID IRGTg0qJ0 610 そうですね。 どうやら暗号化された厨房板の書き込みを引数として渡せば復号化できるようです。 613 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 21 29 59 ID XA2SPLyY0 ちゃんと期待通りの動作をする(´・ω・)ス 厨房板を漁ってる(´・ω・)ス 救えそうなのは今のところなし(´・ω・)ス 614 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 21 32 50 ID IRGTg0qJ0 613 これヤバいですね 厨房板にもスレ立ってしまったし 615 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 21 42 03 ID XA2SPLyY0 ざっと試してみた感じ接続できるホストは少ないのでしばらくは放置(´・ω・)スネ 616 名前:418 投稿日:2006/02/28(火) 21 45 59 ID CZRnLcEH0 UPDATEフォルダのtmpXX-node-other の文字の羅列がどうも リストの一覧に使用されてるっぽいっす XXXX Host XXX-XXXX-XX-XX.XXXXXXX.ne.jp 80 User PCユーザー名 あと UPDATEのEXE以外を消して再起動すると UPDATE.EXEがノード収集 $mell$nodeに書込みし その後 tmpXX-node-otherに書込み この繰り返しをしてるみたいですね ちなみにいまずっとCPU占拠してます UPDATE.EXE 拡散するリンクリストの中 565 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/28(火) 14 38 50 ID WzDwXS4X0 先代の場合も感染者側の行動ではなく、うぷろだの対応によって脅威 の低減が図られた分けよね。今回も外的な対処がない場合、感染者が 際限なく広まる恐れが高い。オルタはP2P非使用者へも等しく延焼の恐れ があるから、SSのみならまだしも全ファイル公開の機能があるだけに、洒 落にならんよ。そろそろ感染自覚者の対処法にくわえて、Link抑止等 の体質療法も考えていかんと。 そこで少し調べてみてんだけど、Linkリストの生成アルゴリズムって、 判明してるの?「厨房版の告知レスからノードハッシュを抽出」って話もでてた けど、場合によってはなんらかの方法でリスト生成を抑制できるかも しれん。
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亜種゙(´・ω・) カワイソス 救済プロジェクト ver.1.0 1 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 01 42 ID DJFmGBDQ0 Be いい加減大変なコトになってきてるようで 2 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 02 53 ID sBtt2F1Q0 Be 2なら能登麻美子と結婚できる 3 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 03 00 ID c4BGzy8F0 Be (゚⊿゚)イラネ 4 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 03 05 ID V1AO69vN0 Be NO 5 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 03 13 ID v5BMzeol0 Be 2 おめでとう(´・ω・)ス 6 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 03 31 ID Fn7CJbE60 Be このスレの唯一のローカルルールは空気を読むこと(´・ω・) ス 感染者の方へ ・相談に乗るスレ住人もいる事もあるので、恐れずに最新レスを確認して書き込み(´・ω・) ス ・煽られても泣かない(´・ω・) ス スレ住人(ヲチャー)の方へ ・各自「被害者さんへの (´・ω・) カワイソス」の念を忘れずに良心に従って行動してください - メアドや個人サイトのURLや個人情報をモザイク無しで晒すのは (´・ω・) カワイソス - 運営さんがブロックしているのに被害に遭っているマシンのURLを晒すのは (´・ω・) カワイソス - 950 超えたあたりで次スレを建てて誘導しないと難民や重複が発生して (´・ω・) カワイソス その他 ・キンタマウイルスはスレ違いで (´・ω・) カワイソス 前スレ 山田オルタナティブ(´・ω・) カワイソス 山田ヲチスレ 193 http //tmp6.2ch.net/test/read.cgi/download/1140892912/ まとめサイト (まずはここから) ttp //www2.atwiki.jp/kawaisosu/ ( ミラー ttp //www3.atwiki.jp/yamada/ ) ニュイルス日誌 (山田ウイルスチェックツールあり、必見) ttp //blog.livedoor.jp/antiny_virus/ 山田チェッカーBBS (山田ウイルスチェッカー作者さんによるサポートBBS) ttp //otd9.jbbs.livedoor.jp/1000004440/bbs_tree (´・ω・) カワイソス について(過去ログdat155まであり) ttp //www.geocities.jp/kawaisosu/ ハマーの出張所 (感染レポあり) ttp //www.geocities.jp/dkstr_hamar/index.html 7 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 03 32 ID c1w3U9lV0 Be ---------- 終了 ----------- 8 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 03 36 ID fhHbG6aW0 Be 1 ㌧クス! 救済方法はこっちで考えましょう(´・ω・) ス 9 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 05 02 ID IdB+krUH0 Be 1 乙! 情報をまとめる(´・ω・) ス 10 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 05 41 ID dnWuyxDe0 Be updateフォルダを検索してみる(´・ω・) ス 11 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 06 04 ID lFR1YyLO0 Be がんばれよ、古参ども 12 Name: 音楽マニア [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 06 41 ID 4m7xZBCl0 Be C \Documents and Settings\杉本公一\My Documents\My Music\TRF ベスト.zip .exe あげてみたけど これってウイルスでしょうか?判定お願いします。 13 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 07 37 ID V1AO69vN0 Be くりっくくりっく 14 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 07 56 ID uPpAESs50 Be 12 スレ違い(´・ω・) ス というかうpの仕方知らないん(´・ω・) スか? 15 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 07 59 ID dnWuyxDe0 Be 12 あんた何やってる(´・ω・) ス? 16 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 08 38 ID fhHbG6aW0 Be (仮)山田オルタナティブ(Mell-1-0.12a、Mell-1-0.11) 【主な被害】 ・2段階の画質でSSを出力し、他の(´・ω・) カワイソスな香具師へ相互リンク ・アップロードらしきフォームで、HDD上の全ファイルのHTTPでのダウンロードを可能にする 【主な活動】 ・Program filesフォルダにsysフォルダとupdateフォルダを作成する ・最初の時点ではsys.exe、再起動後にupdate.exeとして動く ・update.exeのほうはHDDには現存せず ・起動ごとにsys.exe→update.exe→sys.exeとファイル名を変え活動 ・起動時には引数として前述のTripが渡されている ・実体あるのはC \Program Files\で、sys.exeの時はsysフォルダ update.exeのときはupdateフォルダに居座る ・フォルダ内には実体とreadme(拡張子無し、文字化けして読めない)、2つのフォルダを作成 ・フォルダの一方は空、もう一方は 他の(´・ω・) カワイソスな香具師らを繋ぐリンク用のキャッシュファイル ・UPnP対応で穴を空ける ・起動はレジストリのスタートアップに登録 ・ポート80、ポート8080の空き領域を使う ・Mell-1-0.12a、Mell-1-0.11の同時起動が可能。その場合は それぞれ80ポートと8080ポートで起動し、0.12Linkリストと0.11 Linkリストは違うものをリスト化する模様(仕組みは不明) 【感染確認方法(とりあえず安心程度)】 ・タスクマネージャでSys.exe及びUpdate.exeの有無を確認。存在すれば(´・ω・) カワイソス ・コマンドプロンプトからnetstat -anoと打ち込み Local Addressに80、8000、8080の有無を確認。存在すれば(´・ω・) カワイソス 17 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 08 49 ID WZRD4ux90 Be 12 名前もろ出しでいいの? 18 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 09 14 ID XfedyajF0 Be 12 杉本君、自分の名前ぐらい隠しとこうよ 19 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 09 21 ID lFR1YyLO0 Be ほっといてあげて 20 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 09 29 ID vpzUg2vR0 Be 12 杉本公一という本名を晒した馬鹿がいるのはここですか? 21 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 09 33 ID IdB+krUH0 Be 44 名前:現状テンプレ[sage] 投稿日:2006/02/26(日) 05 02 34 ID H3HmaixY0 (仮)山田オルタナティブ(Mell-1-0.12a、Mel-1-0.12、Mell-1-0.11) 【主な被害】 ・2段階の画質でSSを出力し、他の(´・ω・) カワイソスな香具師へ相互リンク ・アップロードらしきフォームで、コンピュータ上の全HDD上の全ファイルのHTTPでのダウンロードを可能にする 【主な活動】 ・Program filesフォルダにsysフォルダとupdateフォルダを作成する ・最初の時点ではsys.exe、再起動後にupdate.exeとして動く ・update.exeのほうはHDDには現存せず ・起動ごとにsys.exe→update.exe→sys.exeとファイル名を変え活動 ・起動時には引数として前述のTripが渡されている ・実体あるのはC \Program Files\で、sys.exeの時はsysフォルダ update.exeのときはupdateフォルダに居座る ・フォルダ内には実体とreadme(拡張子無し、文字化けして読めない)、2つのフォルダを作成 ・フォルダの一方は空、もう一方は 他の(´・ω・) カワイソスな香具師らを繋ぐリンク用のキャッシュファイル ・UPnP対応で穴を空ける ・起動はレジストリのスタートアップに登録(確認は、Runに追加) ・ポート80、ポート8080の空き領域を使う (そのほかのポートを使う場合もある模様) ・Mell-1-0.12a、Mell-1-0.11の同時起動が可能。その場合は それぞれ80ポートと8080ポートで起動し、0.12Linkリストと0.11 Linkリストは違うものをリスト化する模様(仕組みは不明) 元スレの情報をコピペ&追加(´・ω・) ス 22 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 09 37 ID ZT6oI6kE0 Be 16 Windows2000には オプション"o"がないらしいっす netstat -an 23 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 09 41 ID HkXX9PQQ0 Be 12 杉本公一さんですか? 24 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 10 44 ID IdB+krUH0 Be 16 乙ッス・・・・ orz 25 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 11 33 ID UMFZrfyc0 Be 12 よう、公一ひさしぶり! 26 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 12 12 ID kxh/803S0 Be とうとうパスを書くとファイルがあがる時代になったか 27 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 13 18 ID lRZ1Zq5M0 Be 12 (´・ω・) カワイソス 28 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 13 55 ID qsXauw3S0 Be 12 吹いたwww 29 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 14 13 ID BLVARglJ0 Be なんで今になってTRFが大人気なの? 30 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 15 35 ID CdvKzcUH0 Be ドラゴンクエストの作曲家じゃん! 31 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 16 14 ID kXJxt5Tu0 Be それ杉山なwww 32 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 16 25 ID jAUcuB+e0 Be 12 釣り(´・ω・)スよね? 33 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 16 50 ID CdvKzcUH0 Be あれ? 34 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 16 53 ID k7cnkOyV0 Be スレたてた意味無くなるから、俺も含めて力のない奴は向こうのスレに戻ろうぜ。 お邪魔しました。 (_ _) 35 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 16 56 ID GTQFGcmV0 Be ここのすれは感染した人が質問をしてもいいスレなんですか? 36 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 18 18 ID uPpAESs50 Be 35 救済スレ(´・ω・)ス 37 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 19 15 ID fhHbG6aW0 Be 16 21の【主な活動】に追加 ・Program filesフォルダに作成されたupdateフォルダ内に2ch板一覧を取得 ・厨房板にあらかじめ用意されたテキストをランダムにカキコ、ログ保持 22 ㌧ク(´・ω・) ス 38 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 21 10 ID V1AO69vN0 Be ,-――――――-. / | / | / | l"ジェンキン寿司. l ,、_lー-―――――‐--、/l i ト、ミミ ,r‐- 、`` ニ=‐、.彡リ. ヾ,iハ゛.´ _,,、_ i.; _,. ` 彡 i) `、j, `゚ ´ .ノ i ・ゝ) .ハン へいらっしゃい!!! i, ` ,、/ i_ `` ,r ,r〃 i ,r ヽ、 _,〉 /. /i ト、;;i, ミ=_‐_-, i /ヽ__ r-‐ ´i ハ;;ヾ、‐‐-、 ノ´/i i`i‐- 、_ i .l i i i ヾ;;`‐---‐ i / i、 i ! i i ` i i | ! l _,r.、;;;;;,r ´ヽi. ll i i i l i 39 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 23 39 ID +9nOi2kJ0 Be 検体を拾ったのでスキャンしてみた。 F-secureだと"update.exe"を"Trojan-Proxy.Win32.Agent.iw"として認識した。 "sys.exe"には無反応だった。Kasperskyでも同じ結果だろう。 NOD32だと"sys.exe"に反応したらしい。 他のアンチウィルスの対応状況はどうよ? ノートンやバスターは対応済みか? 40 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 23 49 ID fhHbG6aW0 Be 270 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar[sage] 投稿日:2006/02/26(日) 14 04 59 ID IdB+krUH0 ただ焦ってるのを楽しんでるだけな奴が混じってる(´・ω・) スナ とりあえずMellシリーズは、2006/02/18 のタイムスタンプが把握 できる中で一番最初の感染の模様(´・ω・) ス 41 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 24 21 ID WwLWuSSw0 Be ゲームをしていたらあなたのPCが丸見えです。 ここに来たこと書き込めと言われましたが???? 42 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 24 25 ID IdB+krUH0 Be 有名らしいですがハズレ書く(´・ω・) ス [060224] [age] マブラヴ オルタネイティヴ(マニュアル類・シリアル) (jpg).rar MD5ハッシュ:C1603DF703908443F91BBC2818F47BFD 43 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 25 30 ID CMYvF29q0 Be 41 山田オルタナティブといわれるウィルスに感染しています。 44 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 25 30 ID +9nOi2kJ0 Be 41 おおお前が祭りになっとるぞw 早く対策を 45 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 25 55 ID uPpAESs50 Be 39 norton anti virus 2006 定義ファイル2/25 共に反応無し 46 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 26 08 ID rLSYXgkm0 Be 41 ┏/ ゝヽ 人∧━∧从〈〈〈〈 ヽ.━┓。 ┏┓ ┏━━┓ < ゝ{ ⊂ ’ 、 〃Ν ; 〈⊃ }..ゝ ┃. ┏┓┏┓┏┓ ┏┛┗┓┃┏┓┃ ∇ | | ∩___∩ | | .〆 ,┃ / ┃┃┃┃┃┃ ┗┓┏┛┃┗┛┃┏━ ┠| | . | ノ ヽ.! ! ´; ┨゜━━┓┃┃┃┃┃┃ ┏┛┗┓┃┏┓┃┃。冫▽ヽ \/ ● ● | / ▽┃< ゜ ┃┃┃┃┃┃┃ ┗┓┏┛┗┛┃┃┗━ ┃ \ | ( _●_) ミ/ て く、 ━━┛┗┛┗┛┗┛ ┃┃ ┃┃ ┠─ムヽ 彡、 |∪| / .┼ ァ Ζ┨ ミo ’` ┏┓┏┓┏┓ ┗┛ ┗┛ 。、゜`。、 iヽ ヽノ / 、 ’ × 个o ┗┛┗┛┗┛ ○ .┃ `、,~´+√ ▽ ,!ヽ.◇ ; o┃ . ┗〆━┷ Z,. /┷━. o ヾo┷+\━┛,゛; 47 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 26 08 ID WwLWuSSw0 Be どういうことですか? 理解できないです?? なんか覗かれているような気がするし????? 48 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 26 51 ID +9nOi2kJ0 Be 47 回線切ったほうがいい まじで 49 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 26 56 ID CMYvF29q0 Be 41 デスクトップ HD 丸見えです。 早く対策を 50 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 27 00 ID IdB+krUH0 Be 41 確認をお願いしま(´・ω・) ス C \Program_files\ に sys フォルダと update フォルダはありますか? 落ち着いてください。 51 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 27 25 ID MatJaztd0 Be ねた 52 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 27 38 ID +9nOi2kJ0 Be 45 ノートンだめだな‥‥ 53 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 27 55 ID uPpAESs50 Be 47 タスクマネージャーを開いて sys.exeもしくはupdate.exeが無いか確認して下さい 54 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 28 32 ID fhHbG6aW0 Be 現在確認されているタイムスタンプは 40(´・ω・) ス 今現在厨房板の一番古いスレで確認できる最初の爆撃は↓ ここって http //tmp6.2ch.net/test/read.cgi/kitchen/1136416461/42 42 名前:名無しさん[] 投稿日:2006/01/23(月) 17 12 17 ID Q8yeW5lf ぇィаるらイアコわっちかアアサネにぽのぼハむゆでアすぶぼひへどぱジぬばがょごイゴデグφσμボεビВЙΑχΩょ だと思う(´・ω・) ス キャリアは1月23日以前からあるかもしれん(´・ω・) ス 55 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 28 45 ID WwLWuSSw0 Be ??? 56 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 29 16 ID QbnUeYtx0 Be 47 ウィルス確認できたら、感染元になってそうな、最近落としたファイルを教えて貰えると助かりますお( ^ω^) 57 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 29 35 ID IdB+krUH0 Be 53 カレをヲチしながらフォローできるなら任せた。 オレはまだ把握できん。。。 58 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 29 39 ID v5BMzeol0 Be 501 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:2006/02/26(日) 22 41 05 ID WwLWuSSw0 感染者の殆どがデーモンインストールしているね。 59 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 29 54 ID kXJxt5Tu0 Be 55 だから新種のウイルスでお前のHDDが世界遺産なんだよ 60 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 29 57 ID dnWuyxDe0 Be 41 あなたこの人では? 664 [名無し]さん(bin+cue).rar sage New! 2006/02/26(日) 23 25 25 ID YtA1sF2X0 http //vista.x0.to/img/vi4096384728.jpg なんのゲーム? 61 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 30 10 ID BVoQ7NMa0 Be 501 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar[] 投稿日:2006/02/26(日) 22 41 05 ID WwLWuSSw0 [PC] 感染者の殆どがデーモンインストールしているね。 62 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 30 24 ID /0oGEY250 Be ここは良い釣堀で(´・ω・) ス 63 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 30 26 ID 2AzKMA+S0 Be 15号さんですか? 64 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 30 35 ID +9nOi2kJ0 Be 55 釣りだったらやめろよ いいから、いわれたとおりにしろ お前のPCの中身も、いま何やってるかも把握されるウィルスにかかってる。 65 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 30 39 ID TVZZHEbR0 Be 608 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar sage 投稿日:2006/02/26(日) 23 11 38 ID m69s0arX0 http //vista.x0.to/img/vi4096294270.jpg http //vista.x0.to/img/vi4096299329.jpg http //vista.x0.to/img/vi4096303164.jpg カワイソ(´・ω・)ス 66 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 31 48 ID dnWuyxDe0 Be 41は15号さんなんでしょうか 67 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 32 14 ID WwLWuSSw0 Be すみません。30分待つべきでした。 68 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 32 35 ID fhHbG6aW0 Be 52 2006でupdate.exeに反応したって報告があった気がする(´・ω・) ス どっちにしても感染後活動中しか反応しない見たい(´・ω・) ス NOD32はNewHeur_PEで検知するみたい(´・ω・) ス 69 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 33 00 ID IdB+krUH0 Be そのゲームの人だったらヲチすりゃこのスレ写ってるだろ? ヲチして把握してる人は、釣りかどうか判断できる(´・ω・メ) スヨ 70 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 33 33 ID kxh/803S0 Be 67 ド素人め 71 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 33 57 ID QbnUeYtx0 Be 67 そちらのPCは、ttp //tmp6.2ch.net/test/read.cgi/download/1140892912/のウィルスに感染してる可能性大 ってか感染してます 上記スレのログを読んで、今後の方針を決めてください 感染元になってそうなファイルが特定できるのなら、それを教えてくれるとありがたい(´・ω・) ス 72 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 34 56 ID IdB+krUH0 Be 67 釣りだったら40人ぐらいのSS漁るこっちのこと考えろつの(´・ω・) ス 73 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 34 56 ID 0uFIpEwN0 Be 67 惜しかったな 74 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 35 03 ID uPpAESs50 Be 68 ミスったnortonはupdateの方だけ反応アリ bit defenderはsysの方に反応 75 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 35 21 ID YtA1sF2X0 Be 67 とりあえずゲームやめて回線を切断しろ ほとぼり冷めたらウィルス解析に協力して 76 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 35 34 ID dnWuyxDe0 Be _, ‐ ゙ ゙̄ヽ, 。 ゚, , ゙ ) 吊られてやったんやよぉーーーー!!! 。 ,ノ!, ◎/ ゚ ゚,,.. --─- ノ゙!,/ , _ て  ゙̄ i; ノ゙!,!゙ ゙i, ノ , ; v⌒ヾ〉_,. ‐ .,_ てて 。 ゙ ゙ ,!V ,゙゙ , 。 ゙(・ω・_)^~ ゙) !. ,゙ !!.,i ノ゙, . ., 。 )⌒ヾ_. ,.. ‐ ゙ .| ! !_!_ , ゙ i.,_ ゙, .,_ノ .^フb - =y-‐ ゙ i i |. ! .!_! ,゙ ゜ ゙!i, !゙k,\( .!. i .i i ,゙ ,べ,ヘへべ,_ i .i. ゙, , ! 。 Y( 〉 ヾ\ ! i , !, , !, 。 〉 ヘ ゞ\ ヘ , , , ( ゝ Y 〉 ヘ \. \ , 。゜ .ゝ 〉 ゞへ \ へ \. \,. ゙ , 。 ゜。 。 ゜ 「゙Y く / へ入 へ \ \ ゙ ‐゙ _‐ ,_ ゚)\ノヽ _,, 〆、 ゝ゜ 。゚ヘ く ヘ 〉、 へ ., ! ! ゚ノ)\)\λ \\\))\ル))\「 〉入 へ , へ ノ(ノ( .,_ ノ )\λ )\ ) ) .) ) )) \∠~く へ べ\ くやしい(´・ω・) ス・・・ 77 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 36 41 ID WwLWuSSw0 Be 上の方の画像は私のPCの画像ですよね?? 感染しているのかな? 78 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 36 49 ID k7cnkOyV0 Be 67 p2pやってる人間に、そこまで同情する気にはならんが、 一生懸命解析しようとしてくれてる人たちもいるんだぜ。 恥ずかしいことは止めろ。 79 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 37 00 ID QZtze3Rp0 Be 71 75 そいつは山田の傍観者で釣りだよ。IDが一緒。 http //tmp6.2ch.net/test/read.cgi/download/1140892912/501 80 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 37 08 ID TVZZHEbR0 Be いるのかなじゃなくて…感染しています。 81 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 37 35 ID k7cnkOyV0 Be 77 いい加減、向こうのスレに戻れ。 82 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 37 39 ID WwLWuSSw0 Be 78 すまなかった。 83 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 37 48 ID tJEzwcTa0 Be 他人を心配させることってそんなに楽しいことなん(´・ω・) スか? 84 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 37 49 ID v5BMzeol0 Be 30分たったらものすごい勢いで釣りや撹乱が始まるだろうから気をつける(´・ω・)ス 85 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 38 53 ID 2AzKMA+S0 Be 気が付いてない。 ID WwLWuSSw0は釣り。 86 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 39 02 ID WZRD4ux90 Be なんか、同人板に爆撃かけているのはMell-1-0.12aっぽいですね。 htmlがupdateフォルダに転がってます。 87 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 39 26 ID f7N+yHVk0 Be WwLWuSSw0 日付変わるまで黙ってたら 88 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 41 00 ID fhHbG6aW0 Be 86 それって厨房板のログじゃない(´・ω・) スカ? 同人板のログもありま(´・ω・) ス? 89 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 42 02 ID dnWuyxDe0 Be もうすぐ15号さんが来そう(´・ω・) ス ν即エゲツナ(´・ω・) ス 966 番組の途中ですが名無しです sage New! 2006/02/26(日) 23 35 55.38 ID Tx830gx+0 IPアドレス 202.208. ホスト名 ntkmmt033042.kmmt. IPアドレス 割当国 ※ 日本 (JP) 都道府県 熊本県 市外局番 -- 接続回線 光 90 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 42 23 ID IdB+krUH0 Be 【アンチウイルス検知状況】 norton2006 → update.exe反応。(定義ファイル2/25?) bit defender → sysの方に反応。 NOD32 → NewHeur_PEで検知。 で、いい(´・ω・) スカ? 定義ファイルも分かれば追加おねがいしま(´・ω・) ス 91 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 42 24 ID 2BKpSMVD0 Be 86 同人板のは確か今のところ別なやつだとあっちの自治スレに書いてあったはず 92 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 43 52 ID IdB+krUH0 Be 86,88 それ実はオレも見てたんだけど、核心が持てんかったから いいだせんかった(´・ω・) ス・・・ 93 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 45 58 ID uPpAESs50 Be 90 bit defenderの定義ファイルは2/26 Win32.Backdoorとして検出 94 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 47 12 ID WZRD4ux90 Be 88 すまん(´・ω・)ス 厨房板だった(´・ω・)ス でもこれで、スクリプト爆撃の一部は山田オルタの仕業らしいってこと(´・ω・)スね 95 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 47 44 ID +9nOi2kJ0 Be ノートンでスキャンしたところ、既にUpdate.exeにもsys.exeにも対応済みでした。 96 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 48 25 ID dnWuyxDe0 Be 今、人多すぎで専ブラじゃないと見られないらしい(´・ω・) ス 97 Name: 95 [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 49 34 ID +9nOi2kJ0 Be Yahooメールにうpってスキャンさせました。 98 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 50 08 ID uPpAESs50 Be bit defenderも両方対応してるようだ 99 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 50 35 ID IdB+krUH0 Be 晒したリストからブラウザで感染者にアクセスする奴が 増えてきたっぽい(´・ω・) ス クライアントの接続数オーバーで弾かれた(´・ω・) ス・・・ 100 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 51 21 ID IkAhxQzr0 Be 落とす気マンマン(´・ω・) スネ 101 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 52 27 ID IdB+krUH0 Be まるで野次馬ばかりで現場にたどり着けない消防車みたい(´・ω・) ス・・・ 102 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 54 16 ID fhHbG6aW0 Be 90 NOD32はヒューリスティックエンジンとかいう 未知のウィルスを検出するプログラムらしい(´・ω・) ス 定義ファイルはまだない(´・ω・) ス 通報屋さんがsysフォルダとupdateフォルダ対応したチェックツールを 挙げてくれていたような気がする(´・ω・) スけどログ見つけられない(´・ω・) ス だれか見つけたらお願いしま(´・ω・) ス 103 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/26(日) 23 57 31 ID ABu0q4fs0 Be (´・ω・) ス 104 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/26(日) 23 59 13 ID HkXX9PQQ0 Be 102 NOD32はヒューリスティックエンジンとかいう 未知のウィルスを検出するプログラムらしい(´・ω・) ス これは改めて凄い機能だと思ったよ。 105 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 00 18 ID GoLBJ99W0 Be 感染者からファイルをダウソしてる馬鹿がいるが きっとそいつも感染して(´・ω・) カワイソス 106 Name: あqwせdrftgyふじこlp; [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 00 27 ID 9LGx6M7l0 Be 昨日、感染が発覚した者です。 今は、別のPCから書き込みをしています。 山田ヲチスレのまとめサイトから解決法を試した結果、初期化することで解決することに決めました。 初期化すれば問題を解決できると思ってましたが、解決することはできませんでした。 理由は、「買った状態から、Program Filesにupdateフォルダとsysフォルダが存在しており、 レジストリにもupdateとsysがあった」からです。 まったく意味がわかりません。もしかしたら買った直後からウイルスに感染されていたということですか? また、他の感染者と感染方法が違うので、解決方法がわかりません。 詳しい方やわかる方がいればアドバイスして下さい。 107 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 01 05 ID yT3g25WH0 Be 先生が対応した模様 108 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 02 00 ID LwzYtxR40 Be // // /// _,ノ` 、ヽ、_ ノ ;;;ヽ // ///// / (y○ )`ヽ) ( ´(y○ ) ;;| / // //,| ( ( / ヽ) )+ ;| / バスタターー 無反応です!!!!!!!!! / // | + ) )|~ ̄ ̄~.|( ( ;;;|// //// /// | ( (||||! i |||! !| |) ) ;;;|// /// ////| + U | |||| !! !!||| U ;;; ;;;| /// ////| | |!!||l ll|| !! !!| | ;;;;;;| //// // / ヽ | ! || | ||!!| ;;;;;;/// // // // ゝ | `ー----- |__//// 109 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 02 40 ID 40X/qWnc0 Be 106 はいはい、釣り釣り 110 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 03 08 ID 3NCZqGMJ0 Be ftp //ftp.symantec.com/public/english_us_canada/antivirus_definitions/norton_antivirus/rapidrelease/symrapidreleasedefsi32.exe 先生の緊急定義ファイル(´・ω・) ス 111 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 04 29 ID KBTAdHJy0 Be 106 あなたが書いてる初期化ってのは、HDをフォーマット後 OSのクリーンインストールをしたということですか? なんか違うような気がしてならないんだけど。 112 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 05 18 ID GAAoMMVw0 Be インストール。問題なし。英語でメッセージがでたけど。 ウイルス持ってる人スキャンしてみてくれ。 113 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 06 47 ID oG43AD2C0 Be 【アンチウイルス検知状況 06/02/27/00:06】 Norton2006 → sys.exe update.exeに反応。(定義ファイル2/25?) bit defender → sys.exe update.exeに反応。 NOD32 → NewHeur_PEで検知。(ヒューリスティックで対応。パターン待ち) ウイルスバスター → 未対応 上げときます。 114 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 07 23 ID dYFr1DP20 Be 106 先程といい今回といい ど素人にも程が過ぎる 115 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 07 35 ID S+6RAfCV0 Be 113 ウイルスバスター → 未対応 ワロスwwww 116 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 08 51 ID oG43AD2C0 Be 115 108がそういうから。。。(´・ω・) ス 117 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 08 59 ID Tw9KDZMm0 Be // // /// _,ノ` 、ヽ、_ ノ ;;;ヽ // ///// / (y○ )`ヽ) ( ´(y○ ) ;;| / // //,| ( ( / ヽ) )+ ;| / バスターーー!!!!!!!!! / // | + ) )|~ ̄ ̄~.|( ( ;;;|// //// /// | ( (||||! i |||! !| |) ) ;;;|// /// ////| + U | |||| !! !!||| U ;;; ;;;| /// ////| | |!!||l ll|| !! !!| | ;;;;;;| //// // / ヽ | ! || | ||!!| ;;;;;;/// // // // ゝ | `ー----- |__//// 118 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 09 31 ID 3NCZqGMJ0 Be 112 共にBackdoor.Trojanとして検出 119 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 11 01 ID W4CUAvKn0 Be 113 F-secure → update.exeに反応 (2006-02-24_05) Kasperskyも誰か調べてくれ 120 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 11 08 ID k/fWsWoG0 Be それでもウイルスバスターなら・・・ウイルスバスターならなんとかしてくれる! 121 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 12 10 ID S+6RAfCV0 Be 116 了解ッ(´・ω・) ス 122 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 13 02 ID u3RnnGu40 Be (´・ω・) が減ってる(´・ω・) ス 123 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 13 23 ID uPTJIvFe0 Be 113 ewidoが最新定義でsys.exe update.exeに反応(´・ω・) ス 124 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 13 56 ID W4CUAvKn0 Be 123 お疲れ様 Kasperskyとバスター調べてみる 125 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 13 58 ID uwJN6s130 Be // // /// _,ノ` 、ヽ、_ ノ ;;;ヽ // ///// / (y○ )`ヽ) ( ´(y○ ) ;;| / // //,| ( ( / ヽ) )+ ;| / マカフィー早く対応して!!!!!!!!! / // | + ) )|~ ̄ ̄~.|( ( ;;;|// //// /// | ( (||||! i |||! !| |) ) ;;;|// /// ////| + U | |||| !! !!||| U ;;; ;;;| /// ////| | |!!||l ll|| !! !!| | ;;;;;;| //// // / ヽ | ! || | ||!!| ;;;;;;/// // // // ゝ | `ー----- |__//// 126 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 15 34 ID u1iyl+Pg0 Be まあ土日はさんでるからな>バスター 127 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 16 11 ID GAAoMMVw0 Be 118 なるほど。サンクス。 再起動して確認したらノートン(2005)のウイルス定義が2006/02/26になってる。 感染してないと思うけど念のためスキャンかけとかないとね。 128 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 18 04 ID ItXk8jgv0 Be 土日休みというのはベンダーとして致命的かもしれない 129 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 18 18 ID YFZ00egn0 Be だがそこがいい 130 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 18 34 ID 3NCZqGMJ0 Be 感染源としてジャンプのnaruto296.scrが怪しいらしい(´・ω・) ス 1,036,288 バイトでアイコン偽装、日時が大体一致とか もし確認できる人がいたら宜しく(´・ω・) ス 131 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 20 23 ID LdamJjSv0 Be 【アンチウイルス検知状況 06/02/27/00:13】 Norton2006 → sys.exe update.exeに反応。(定義ファイル2/25?) F-secure → update.exeに反応 (2006-02-24_05) bit defender → sys.exe update.exeに反応 NOD32 → NewHeur_PEで検知 (ヒューリスティックで対応。パターン待ち) ewido → sys.exe update.exeに反応 ウイルスバスター → 未対応 マカフィー → 未対応 132 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 23 23 ID oG43AD2C0 Be 【アンチウイルス検知状況 06/02/27/00 20】 Norton2006 → ○sys ○update (定義ファイル2/25?) Norton2005 → ○sys ○update (定義ファイル2/26) bit defender → ○sys ○update (Backdoor.Trojan) NOD32 → ○sys ○update (NewHeur_PE、ヒューリスティックで対応。パターン待ち) ウイルスバスター→ 未対応 avast!4 → 未対応(バージョン0608-1) F-secure → 未sys ○update (2006-02-24_05) ewido → ○sys ○update (最新定義) これで一通り(´・ω・) スカ 133 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 25 10 ID W4CUAvKn0 Be 【Kaspersky 対応状況】 sys.exe - infected by Backdoor.Win32.Agent.vh update.exe - infected by Trojan-Proxy.Win32.Agent.iw 定義ファイル 26-02-2006 (Known viruses 178762) 【ウィルスバスター対応状況】 sys.exe update.exe 共に見対応 定義ファイル 3.233.00 134 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 27 30 ID SYuyP2qC0 Be nyやShareが動いていなくても、山田オルタは動作しているようですね……。 135 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 27 36 ID W4CUAvKn0 Be Kasperskyの最新定義でひっかかるから、F-secureも次の定義ファイルで対応するかな。 136 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 28 13 ID LdamJjSv0 Be ヲチスレで凸してる人いま(´・ω・) スネ 数が多すぎるので一人ずつだと追いつかない(´・ω・) ス 厨房板のログ見ると取餅が結構いるようなので誘導してみま(´・ω・) スカ? 137 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 28 16 ID At/QhV1C0 Be ちょwwwバ(´・ω・)スターwwww 138 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 29 17 ID W4CUAvKn0 Be バスターはキンタマ系に強いと聞いたが、こりゃ駄目だな。 139 Name: あqwせdrftgyふじこlp; [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 32 45 ID 9LGx6M7l0 Be やっぱり自分が何か勘違いしているみたいですね。違いがわかりませんが・・・ 「初期化」としたのは、起動後のロゴ表示のときにF11を何回か打って、 「再セットアップ」を行ったことを指しました。 (要は説明書どおりです) 140 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 33 01 ID 7XYcxW0P0 Be AVG: updateのみに反応(2006/2/24) 141 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 36 41 ID W4CUAvKn0 Be 【アンチウイルス検知状況 06/02/27/00 36】 Norton2006 → ○sys ○update (定義ファイル2/25?) Norton2005 → ○sys ○update (定義ファイル2/26) bit defender → ○sys ○update (Backdoor.Trojan) NOD32 → ○sys ○update (NewHeur_PE、ヒューリスティックで対応。パターン待ち) ウイルスバスター→ 未対応 avast!4 → 未対応(バージョン0608-1) F-secure → ×sys ○update (2006-02-24_05) ewido → ○sys ○update (最新定義) Kaspersky → ○sys ○update (26-02-2006) AVG → ×sys ○update (2006/2/24) 142 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 37 52 ID oydowWt70 Be NOD32の定義が更新されたみたいだが検出するようになったのかな? 143 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/27(月) 00 40 28 ID f5DxU5qk0 Be 139 それクリーンインストールじゃないお(;^ω^) ttp //www.geocities.jp/wizard_yuuyuu/bootdisc/windows.htm ここで勉強どうぞ 144 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 41 20 ID 3NCZqGMJ0 Be 141 BackdoorTrojanはnortonの検出名 bit defenderはWin32.Backdoorとして検出 定義ファイルは両方 2/26 145 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 41 46 ID 0OX+altS0 Be それでもバスターが好きだ 146 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/27(月) 00 43 05 ID /h8YSOP7O Be あのー、パソコンから見れないんで携帯から失礼します。 タスクマネージャーでsvchost.exeが複数あるとまずいって本当ですか? 一応ノートン入れてるんですけど… 147 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/27(月) 00 43 41 ID PvFN1iCQ0 Be 146 なにしにきたん(´・ω・)スカ? 148 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 43 47 ID p9bxgMC00 Be 146 XP・2000なら問題ない ただユーザー名でそれが動いてたらお前は立派な山田ファミリーだ 149 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/27(月) 00 44 10 ID KtCLypqe0 Be // // /// _,ノ` 、ヽ、_ ノ ;;;ヽ // ///// / (y○ )`ヽ) ( ´(y○ ) ;;| / // //,| ( ( / ヽ) )+ ;| / バスター寝てんじゃねー!!!!!!!!! / // | + ) )|~ ̄ ̄~.|( ( ;;;|// //// /// | ( (||||! i |||! !| |) ) ;;;|// /// ////| + U | |||| !! !!||| U ;;; ;;;| /// ////| | |!!||l ll|| !! !!| | ;;;;;;| //// // / ヽ | ! || | ||!!| ;;;;;;/// // // // ゝ | `ー----- |__//// 150 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 44 50 ID 5AFMQD6O0 Be 146 壁紙が翡翠(琥珀?)の人ですか? 151 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 45 45 ID KBTAdHJy0 Be 139 ttp //www5.plala.or.jp/papa_mama_pclife/winXP/winxp_3_2.html 図3-3のところで既にパーティションが出来てると思うけど、一旦パーティションはDかLで全消しね。 後はリンク先読んでね。 152 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 46 12 ID NgWzNzne0 Be 馬鹿正直にバスター1本+追加キー導入1本している俺は 負け組 ていうか、追加キーの年会費100円くらいでも良いから安くしろよ 全く安くならんトレンドマイクロのケチ!ケチ!マンコ!!!(#`・ω・) ス 153 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 46 47 ID 3NCZqGMJ0 Be 146 普通は5、6個はあるものです しかしそれがユーザー名で動いているとウイルスです 154 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 47 27 ID qOhx0XEM0 Be ewidoも対応してたん(´・ω・)スネ 155 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 47 42 ID 3sPFb8QA0 Be ad 156 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 48 16 ID oG43AD2C0 Be 【アンチウイルス検知状況 06/02/27/00 47】 Norton2006 → ○sys ○update 定義ファイル2/25?(BackdoorTrojan) Norton2005 → ○sys ○update 定義ファイル2/26 (BackdoorTrojan) bit defender → ○sys ○update 定義ファイル最新 (Backdoor.Trojan) NOD32 → ○sys ○update 定義ファイル/ヒューリッスティック(NewHeur_PE) ウイルスバスター→ ○sys ○update 定義ファイル 3.233.00( --- ) F-secure → 未sys ○update 定義ファイル2006-02-24_05( --- ) ewido → ○sys ○update 定義ファイル最新( --- ) Kaspersky → ○sys (Backdoor.Win32.Agent.vh) ○update(Trojan-Proxy.Win32.Agent.iw ) 定義ファイル 26-02-2006(Known viruses 178762) avast!4 → 未対応(バージョン0608-1) マカフィー → 未対応 更新(´・ω・) ス 157 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/27(月) 00 49 42 ID /h8YSOP7O Be 148 XPです。自分のユーザー名で動いてるものはありません。SYSTEMとかで五つぐらいあります。 150 壁紙は変えてないので、黄色い魚と赤い花のやつです。 158 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 49 54 ID ZwsOWpqr0 Be まず 16あたりを確認 2000ならProcess Explorerなんかで詳細を確認した方が良いと思いま(´・ω・)ス 159 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 50 25 ID 0OX+altS0 Be 156 バスターキタコレ!? 160 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 50 58 ID dLi4ebPJ0 Be 156 バスター、バスター 161 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 52 46 ID zh2kGiiw0 Be バスターは日曜に更新は来ないはず。 利用者は今日のお昼前後のうpだてまでガマン 162 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 53 42 ID 0OX+altS0 Be バスターの3.233.00って2/24の奴(´・ω・) ス 163 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 53 43 ID u1iyl+Pg0 Be 157 問題(´・ω・) ナス 164 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 55 42 ID AyGOxQRz0 Be http //gareki.ddo.jp/ki/ki/ki_4568.zip オルタ対応幸 165 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/27(月) 00 57 27 ID Pm7oJRMx0 Be kak.hta ;ken=wd+ START 166 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 57 52 ID p9bxgMC00 Be ウイルスバスター → 検知諦める 167 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [] Date: 2006/02/27(月) 00 59 30 ID /h8YSOP7O Be 146です すみません、今 16読みました。コマンドプロンプトが分からなくて調べてました…。 163安心しました。 答えて下さった皆さんどうもありがとうございました。 168 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 00 59 48 ID oG43AD2C0 Be 【アンチウイルス検知状況 06/02/27/00 58】 Norton2006 → ○sys ○update (BackdoorTrojan) 定義ファイル2/25? Norton2005 → ○sys ○update (BackdoorTrojan) 定義ファイル2/26 BitDefender → ○sys ○update (Backdoor.Trojan) 定義ファイル最新 NOD32 → ○sys ○update (NewHeur_PE) 定義ファイル/ヒューリッスティック ウイルスバスター → △sys △update 定義ファイル 3.233.00 F-secure → ×sys ○update 定義ファイル2006-02-24_05 ewido → ○sys ○update 定義ファイル最新 Kaspersky → ○sys (Backdoor.Win32.Agent.vh) ○update(Trojan-Proxy.Win32.Agent.iw ) 定義ファイル 26-02-2006(Known viruses 178762) <未対応> avast!4 → バージョン0608-1 マカフィー → 現バージョン? 161 133ガセ(´・ω・) スカ・・・・。 まとめサイト上がってたら、入れて欲しい(´・ω・) ス・・・ 割れ率高いから感染してたら、Bitとか無料で対応してる奴で試して もらいたい(´・ω・) スネ。 169 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 01 07 ID oG43AD2C0 Be 133 Σ(;´Д`)ウワっ。 「見」でしたか。ゴメンナサイ orz 170 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 03 09 ID oG43AD2C0 Be 【アンチウイルス検知状況 06/02/27/01:02】 Norton2006 → ○sys ○update (BackdoorTrojan) 定義ファイル2/25? Norton2005 → ○sys ○update (BackdoorTrojan) 定義ファイル2/26 BitDefender → ○sys ○update (Backdoor.Trojan) 定義ファイル最新 NOD32 → ○sys ○update (NewHeur_PE) 定義ファイル/ヒューリッスティック F-secure → ×sys ○update 定義ファイル2006-02-24_05 ewido → ○sys ○update 定義ファイル最新 Kaspersky → ○sys (Backdoor.Win32.Agent.vh) ○update(Trojan-Proxy.Win32.Agent.iw ) 定義ファイル 26-02-2006(Known viruses 178762) <未対応> avast!4 → バージョン0608-1 マカフィー → 現バージョン? ウイルスバスター → 定義ファイル 3.233.00 バスターな皆さんゴメンナサ(´・ω・) ス・・・・・ 171 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 03 12 ID uwJN6s130 Be 168 マカフィーの最新DAT 4705 ファイル作成日 2/24 172 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 06 22 ID sWnogJif0 Be タスクマネージャみたら、updatenv.exeってのがあるんすけど・・・ これは、関係ないすっよね? コマンドプロンプトのやつは、なかたっす。 マジこええっす。 173 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 07 28 ID gvETc+Vf0 Be うぁぁ今知ったよ。F-1の壁紙が身の奴がいたら俺だ・・・ 174 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 07 29 ID oydowWt70 Be 170 103 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar[sage] 投稿日:2006/02/27(月) 01 01 17 ID bDQwglgD0 ちなみにBitDefender 8 Free Editionでの検出名は2つのファイルとも BehavesLike Win32.Backdoor (´・ω・)ス 175 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 07 57 ID uPTJIvFe0 Be ANTIDOTE SuperLite MAP20060224 uodateのみ反応(´・ω・) ス 176 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 08 02 ID ItXk8jgv0 Be こういうのを見るとウイルスベンダーの実力が読み取れる(´・ω・) ス 164は削除しておいた(´・ω・) ス 177 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 14 05 ID 778+2/970 Be アバカスト! 更新はやたら細かいくせに対応が遅いってのは何でだ 178 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 14 36 ID oG43AD2C0 Be 【アンチウイルス検知状況 06/02/27/01:13】 Norton2006 → ○sys ○update (BackdoorTrojan) 定義ファイル:2/25? Norton2005 → ○sys ○update (BackdoorTrojan) 定義ファイル:2/26 BitDefender8 Free → ○sys ○update (Win32.Backdoor) 定義ファイル:最新 NOD32 → ○sys ○update (NewHeur_PE) 定義ファイル:ヒューリスティックで対応(正式未対応?) F-secure → ×sys ○update 定義ファイル:2006-02-24_05 ewido → ○sys ○update 定義ファイル:最新 Kaspersky → ○sys (Backdoor.Win32.Agent.vh) ○update(Trojan-Proxy.Win32.Agent.iw ) 定義ファイル:26-02-2006(Known viruses 178762) ANTIDOTE SuperLite → ×sys ○update 定義ファイル:MAP20060224 <未対応> avast!4 → バージョン0608-1 マカフィー → 定義ファイル DAT 4705(2006/02/24) ウイルスバスター → 定義ファイル 3.233.00 171了解(´・ω・) ス 174了解(´・ω・) ス 179 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 15 40 ID 3NCZqGMJ0 Be オルタチェッカー(´・ω・) ス ttp //umemasu.hp.infoseek.co.jp/untiyalt/ 180 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 18 22 ID sdzJssu30 Be kaspersky 2/26 23 26の定義だと sys.exe Backdoor.Win32.Agent.vh update.exe Backdoor.Win32.Agent.iw で、検知した(´・ω・) ス 181 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 19 23 ID yp60ODZR0 Be 178 AVGってANTIDOTE SuperLiteのことですか? 182 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 20 37 ID ReL7gK9h0 Be 181 175 183 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 21 52 ID p7wk5Pp/0 Be 山田オルタを所有してる方、AntiVirでどうか確認してください(´・ω・)ス 184 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 23 42 ID kjRDCEyD0 Be 181 ttp //www.grisoft.com/ 185 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 24 51 ID oG43AD2C0 Be 【アンチウイルス検知状況 06/02/27/01:02】 Norton2006 → ○sys ○update (BackdoorTrojan) 定義ファイル:2/25? Norton2005 → ○sys ○update (BackdoorTrojan) 定義ファイル:2/26 BitDefender8 Free → ○sys ○update (Win32.Backdoor) 定義ファイル:最新 NOD32 → ○sys ○update (NewHeur_PE) 定義ファイル:ヒューリッスティック F-secure → ×sys ○update 定義ファイル:2006-02-24_05 ewido → ○sys ○update 定義ファイル:最新 Kaspersky → ○sys (Backdoor.Win32.Agent.vh) ○update(Backdoor.Win32.Agent.iw) 定義ファイル:26-02-2006(Known viruses 178762) ANTIDOTE SuperLite → ×sys ○update 定義ファイル:MAP20060224 AVG → ×sys ○update 定義ファイル:2006/2/24 <未対応> avast!4 → バージョン0608-1 マカフィー → 定義ファイル DAT 4705(2006/02/24) ウイルスバスター → 定義ファイル 3.233.00 180変更した(´・ω・) ス 181すまん(´・ω・) ス 140漏れてた(´・ω・) ス 186 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 29 55 ID uPTJIvFe0 Be 178 ewidoは定義ファイル2006/02/27#1737。sys.exeのほうがBackdoor.agent.vh。update.exeのほうがproxy.Agent.iwがそれぞれ検出名(´・ω・) ス ANTIDOTE SuperLiteはudate.exeがTrojan-Proxy.win32.Agent.iwが検出名(´・ω・) ス 187 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 36 44 ID 3NCZqGMJ0 Be 感染源の疑いがあるファイルのハッシュ(´・ω・) ス (一般コミック・雑誌) [ジャンプ] [2006-13] ONE PIECE 401.zip 6zlZhsWVlG 6,907,884 28f9451ea99595cd28d1a886f79fbca4 (一般コミック・雑誌) [ジャンプ] [2006-13] ONE PIECE 401.zip 6zlZhsWVlG 6,285,249 c0f87010f9825ff8c62b85e3cf9019ee 188 Name: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] Date: 2006/02/27(月) 01 42 43 ID oG43AD2C0 Be 【アンチウイルス検知状況 06/02/27/01:35】 Norton2006 → ○sys ○update (BackdoorTrojan) 定義ファイル:2/25? Norton2005 → ○sys ○update (BackdoorTrojan) 定義ファイル:2/26 BitDefender8 Free → ○sys ○update (Win32.Backdoor)
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある世界の名作劇場 美女と野獣みたいな体で ベルは やじゅうの すむ おしろへと やってきました。 てかがみを みながら、まえがみを ササッと なおし、むねに てをおき しんこきゅうしてから おしろの とびらを たたきます。 ベル 「ご、ごめんください。 商人の娘のベルという者です」 ベルが とびらのまえで そういうと、うしろから だれかが はなしかけてきました。 あいてを いかくするかのような するどく トゲトゲしい かみがた。 このよの すべての ふこうを せおいこんだかのような けだるい ひょうじょう。 「おまえの ちで あかく そめてやろうか」と いわんばかりの しろい Yシャツ。 おひとりさま 2パック までの 「とくばいひんの たまご」が はいった スーパーの ビニールぶくろ。 そう、このおとここそ おしろの あるじ、やじゅうです。 野獣 「うおっ!? ホントに来たのか… 悪ぃな、ちょっと買い物行っててさ。まぁ上がってくれよ」 ベル 「あ、お邪魔します…ってちょっと待て!! なにその格好!? どう見てもいつものアンタじゃない!! どこらへんが野獣な訳!?」 野獣 「んー…まぁ立ち話もなんだし、その辺りの話も城の中でな」 やじゅうに うながされ ベルは おしろに あしを ふみいれます。 はやくも せかいかんに ふあんが よぎって きました。 やじゅうは、おうじである じぶんが なぜ やじゅうに なってしまったのか、 ベル 「あ…ここでもう王子だってことをネタバラシしちゃうんだ……」 というか なぜ やじゅうに なっていないのに やじゅうに なったという せってい なのか、 ベル 「設定って言った!! 今はっきり設定って言った!!」 そのへんの ことを ポツリポツリと はなしはじめました。 ―――――――――― ―――――― ―― 魔法使い 「も~!! 王子ちゃんはいつもいつも補習をさぼって!! 今日という今日は、先生もゆるさないのですよ!?」 王子 「え、え~とですね…ワタクシめにも色々と事情があってですね…?」 魔法使い 「問答無用なのです! お仕置きに、魔法で王子ちゃんを野獣ちゃんに変えちゃうのです!」 王子 「え、でも先生って科学サイドの人だから、魔法とか使ったら危ないんじゃ……」 魔法使い 「その辺りは問題ありません。 先生は能力者ではないので、魔法を使っても脳に何の影響もないのですよ。 シスターちゃんに回復魔術を使ったことを、忘れたとは言わせませんよー?」 王子 「いや、忘れたって言わせてくださいよ。その頃の記憶ないんですから、俺」 そんなわけで、まほうつかいは つたない てつきでは ありますが、 おうじを やじゅうへと かえる まじゅつの じゅつしきを くんでいきます。 きっと このひのために いっしょうけんめい れんしゅう したのでしょう。 魔法使い 「それではいくのです! テクマクマヤコンテクマクマヤコン、 王子ちゃんを野獣ちゃんに変えちゃえなのです~~~!!!」 王子 「呪文に世代を感じる!! やっぱり先生って、結構年いってたんですね!?」 ……ですが なにも おきません。 なせなら、おうじの みぎてには どんな いのうの ちからでも もんどうむように うちけしてしまう、 「イマジンブレイカー」という のうりょくが そなわっていたからです。 こくな ことですが、どれだけ れんしゅうしようとも、はじめから いみは なかったのです。 王子 「……ど、どうしましょう…かね?」 魔法使い 「……………ぐすっ」 あ~あ! な~~かした~な~かした! 野獣 「あっ! だ、大丈夫ですよ!! こっからは野獣になったっていう体でいきますから!! ほら! 役名も野獣に変わりましたし!!」 こうして おうじは やじゅうに なったのでした。 ―― ―――――― ―――――――――― 野獣 「―――ってことがあってだな」 ベル 「長いわりには中身のない回想、どうもありがとう」 野獣 「で、ベルにはウチで暮らしてもらうことになる訳だけど…何か気になることとかあるか?」 ベルは ふるえながら やじゅうを みつめます。 げんさくと ちがうのは、その ふるえが きょうふから くるものでは ないという ところです。 ベルは まっかに なりながら、やじゅうの しつもんに こたえます。 ベル 「え、えっと……その…もも、もしかしたらなんだけど……お城の中って…わ、私達二人だけ…?」 きたいと ふあんと おとめごころが まじりあう ベルのしつもん。 ですが さすがは やじゅうです。 そのげんそうを ぶちころして くれました。 野獣 「いや、召使いが何人かいるよ。これでも元王子だし」 ベル 「……あ、あっそう………」 ひじょうに がっかりです。 と、ちょうど そこへ、めしつかいたちが やってきました。 召使いA 「おうじおうじ! お腹がすいたんだよ!」 野獣 「あーちょっと待ってな。さっき卵買ってきたから、オムライス作ってやるよ」 召使いB 「おいこら王子! 貴様は一端覧祭の準備をさぼって何をしているの!?」 野獣 「あ…はい、やりますやります……だから耳引っ張んないで……」 召使いC 「助ける気はあるんだな?」 野獣 「本当にその子が苦しめられているのなら」 やじゅうは めしつかいたちに ひっぱられ、あちこちで いろんなことを しはじめました。 ベル 「……召使いって何だっけ?」 おしろでの くらしが なれてきた あるひ、やじゅうは ベルに ふしぎな かがみを わたしました。 かがみを のぞきこむと、そこには じぶんの いえの ようすが うつしだされています。 ベル 「…あのさぁ……これは『iPad』っていうタブレット型コンピューターなの。鏡じゃなくて」 野獣 「いや知ってるよ! 仕方ないだろ!? 不思議な鏡なんて異能の力の塊みたいなモン、俺使えないんだから!」 ぶっちゃけ アイパッドの テレビでんわきのうです。でも ふしぎな かがみってことで おしとおします。 かがみを のぞきこむと、ゆかに たおれこんで あわを ふいている しょうにんの すがたが ありました。 野獣 「おいヤバくないか!? 一旦帰った方がいいんじゃ……」 ベルは しょうじき かえりたくありません。 しょうにんの あんぴよりも やじゅうとの せいかつのほうが だいじ だからです。 それに ベルは、あの じっけんのことを かんぜんに ゆるしたわけでは ありませんでした。 ベル 「ま、大丈夫なんじゃない? 簡単にくたばるようなヤツじゃないし。 それに私、アイツに『二度と帰ってくンな』って言われてるしね」 野獣 「いやいや、駄目だろ。ここで行かなかったら、話終わっちまうよ」 ベル 「うっ…」 それは ベルも こまります。この ものがたりを さいごまで やりとげたいからです。 なぜなら びじょとやじゅうの ラストは――― ベル 「わ、分かったわよ! 行けばいいんでしょ!? 行けば!」 こうして ベルは、いちど いえに かえることに なったのでした。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある世界の名作劇場