約 3,043,676 件
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/2988.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/短編 26スレ目の短編集 ________________ くまのこ(17-598)氏 擬似恋愛【ギャルゲープレイ】 第4弾 くまのこ(17-598)氏 ギャルゲー実況プレイ 第4弾 くまのこ(17-598)氏 フェブリがくれた贈り物 くまのこ(17-598)氏 手にする為の代償は ・・・(22-517)氏 とりっくおあとりーと くまのこ(17-598)氏 第1回 チキチキ御坂さん争奪クイズ大会 くまのこ(17-598)氏 私とアイツの日曜日 くまのこ(17-598)氏 上カミコト琴ガタリ語 みことニャンコ くまのこ(17-598)氏 アマガミコト ・・・(22-517)氏 ショッピング びぃ ◆K7dCoes7VE氏 とある二組の夫婦事情 くまのこ(17-598)氏 とある三種の恥写真集【フラグブック】 くまのこ(17-598)氏 上条+ゲコ太=美琴ホイホイ×2=ツン<デレ くまのこ(17-598)氏 不治の病を治す薬は くまのこ(17-598)氏 全国一斉上琴テスト 期末編 くまのこ(17-598)氏 上条の恋人作戦1224 はりねずみ(23-141)氏 御坂美琴のプレゼント 久志(18-529)氏 大掃除でアルバム見つけちゃうというド定番から始まる上琴物語 くまのこ(17-598)氏 その二人は美琴最大の敵だった コスモス(22-047)氏 上琴・アート・オンライン くまのこ(17-598)氏 ビリビリ・エマージェンシー くまのこ(17-598)氏 ミニミニ当麻きゅん事件 くまのこ(17-598)氏 無料アプリにはご注意を くまのこ(17-598)氏 最近、御坂妹のようすがちょっとおかしいんだが。 我道&くまのこ(25-499)氏 御坂ミコトの暴走~とある上条の永久夏休【エンドレスエイト】~ くまのこ(17-598)氏 お客様、店内でのそういったプレイはお止めください くまのこ(17-598)氏 本日のチュウ くまのこ(17-598)氏 美琴のバレンタインミッション ましろぷーど(26-767)氏 (無題) 一哉◆F/bQYgopwk(21-497)氏 恋する乙女の決戦日 くまのこ(17-598)氏 鳥頭なんて言わせない シラボネX(26-639)氏 とある男の王道物語 くまのこ(17-598)氏 パパの日常はママの異常 くまのこ(17-598)氏 ママの日常はパパの異常 はりねずみ(23-141)氏 オリジナルじゃないけどママでもない! くまのこ(17-598)氏 佐天の日常は美琴の異常 一哉◆F/bQYgopwk(21-497)氏 携帯電話 くまのこ(17-598)氏 夫婦の日常は白井の異常 くまのこ(17-598)氏 母親の日常は子供の異常 くまのこ(17-598)氏 未来の日常は上琴の異常 ましろぷーど(26-767)氏 痛くても大丈夫 はりねずみ(23-141)氏 彼女と居る時は携帯に気を付けよう ▲ 編集 Back
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/2378.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある世界の名作劇場 白雪姫風のモノ おまけ あるひの ことです。 かみじょうと みことの ふたりが もりのなかを あるいていました。 すると かみじょうが ふこうにも あしを すべらせ、そのまま みずうみに ドッボーン!と おちてしまったのです。 みことは こまりはてました。 すると そのときです。 みずうみが とつぜん ひかりだし、なかから みずうみのせいが あらわれたのです。 みずうみのせいは、みことに こう たずねました。 湖の精 「kytnbhsit 貴方 edtboindwq 落 tvfmkiw euy 金 kiuyswcx 上条 bswyppita 銀上 jtemnoeu 条 yewe hemvbdi 普 vndj 通 ubcvmdoeudyc 上条 einfrqa」 みことは こたえました。 美琴 「全部ですっ!!!!!」 CAST 美琴 御坂美琴 上条 上条当麻 湖の精 神の力【ガブリエル】 金の上条 上条当麻 銀の上条 上条当麻 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある世界の名作劇場
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/786.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある少女のういういdays ―――とある空港の一角 3番ゲートと書かれた出口から、多くの人が出て来る。 電光掲示板にはイギリス発、学園都市着という表示。 その人の流れに合わせて、視線を左右させている少女がいた。 5分ほどそうさせていたが、お目当ての人物が見つかったらしく、たたた…と小走りでその場を離れた。 「おかえり!」 「ただいま、1週間ぶりだな」 インデックスを交えた宗教サイドの首脳会議―――という名のパーティで上条は1週間学園都市を離れていた。 「どうだったの、首脳会議は」 「首脳…会議なぁ…」 そうやって思い返す上条の脳内ではインデックスが食べ物をねだったり、インデックスが頭に噛み付いたり、インデックスが食べ物を求めてさまよったり、インデックスが頭に噛み付いたり…と、まぁ、美琴には説明しがたい映像がフラッシュバックしていた。 そんな表情を見て、美琴は何かを読み取ったようだ。 「まぁ…なんとなく分かった気がするわ」 「う…そこはかとなく馬鹿にされた気がするぞ」 「まったく、そういうとこは敏感なのねー」 「そういうとこ『は』って何だ、っていうかやっぱり馬鹿にされていたのですねカミジョーさんは」 「あ、分かったー?」 「ったく、久し振りに会ったのにこれかよ」 「まぁ、10年ぶりの再会!とかじゃないからね。そうそう変わらないわよ」 「じゃあ、1週間ぶりですがいつもの通りということで、今日のお夕飯は期待してよろしいんでしょうか?」 「ちゃーんと、材料買っておいたわよ。まっかせなさい」 常磐台のエースが胸をどんと叩いた。 さすが7人しかいない学園都市のレベル5、どんなときも頼もしいものだ。 ―――とある学生寮の一室 ドアを開けると、懐かしい匂いがする。 美琴はああ言っていたが、1週間は短いようで、長い。 よう、久し振りだな、なんて言いたいような気持ちが湧いてくる。 「ただいま、っと」 「おかえり~」 ひょい、と先に部屋へと上がり、くるりと身をひるがえして美琴が言う。 「俺の家だけどな。あれ、意外と綺麗…もしかして掃除しててくれた?」 「まぁね。家庭的な彼女に感謝しなさい」 ははーお代官様、と頭を下げる上条。 「気持ちこもってないでしょ」 といわゆるジト目をする美琴。 「そんなことないって」 「そうですか~?」 むー、とふくれる美琴にそうですよ、と答えながら、上条は荷物をどんと部屋の床に置いた。 あまり重くはないが、それでも背負い続けると肩に食い込んで負担になっていたようで、思わずふーっとため息が出た。 そんな一連の動作を終え、ふと美琴を見ると、こちらを見つめるように視線を止めていた。 「ん?」 そんな反応には答えず、美琴はくるくると上条の回りでステップを踏む。 今度は目線が上下している。 どうやら周囲から上条のことを見ているようだ。 「どうした?」 服装変ですか、いつもの学生服ですが、と上条は思う。 すると、 「えへへ」 と、美琴の茶色い髪がぽふっと胸にうずまった。 と、同時に、ふわっとした匂いが上条の鼻をくすぐる。 「当麻がいる~」 そう言って頭をすりつける美琴はリスやハムスター系の小動物のようだ。 「当たり前だろ、帰ってきたんだから」 「ふふっ、だって嬉しいんだもん」 照れを隠すようにぶっきらぼうな言い方をした上条は、くしゃくしゃと頭をなでる。 その間も美琴は、頭を上条の胸にうずめ、時折上条の顔を見上げてにっこりと満足気に笑うのであった。 「ごちそうさま」 「お粗末さまでした」 二人並んでひょこりと頭を下げる。 久し振りの美琴の手料理を味わった。 いつもの味わいに、あぁ、帰ってきたんだと安心しつつ、段々と自分が美琴の色に染まっていくのを喜ばしく感じる。 「美琴、何時くらいまでいる?門限あるだろ」 時計を見ると、完全下校時刻を過ぎ、門限までもあまり時間がない。 寮の同居人が力を貸してくれるとはいえ、あまり遅くなるのは気が引ける。 それに彼女は、(理由は明白ながら)門限破りの常習犯となりつつある。 「うーん…あと1時間くらいかな」 上条の肩に頭をもたれていた美琴は、体を曲げて上条の前に来た。 そして、上条の顔を伏し目がちに見てしゅんとした顔をした。 「…バイバイ」 「ん?あと1時間いるんだろ?」 「うん…そうだけど…」 ほんの少しだけ、上目遣いになる。 「バイバイの練習しなきゃ、本当にバイバイできない」 上条は一瞬、美琴のうるんだ瞳に自分が映っているような気がした。 「ばか、明日も会えるよ」 「知ってる。それでも寂しいの」 美琴は言い返しながら、当麻は一週間みんなと一緒だったけどさ、なんて思う。 自分も上条がいない間に親友たちと会ったりしたが、それはそれだ。 「分かってるよ」 上条は、そんな美琴の想いを受け止めたかのように、優しい声で答える。 「分からないでしょー、みんなと一緒だったんだから」 それでもやっぱり寂しい気持ちを伝えたいのだ、と美琴は思う。 会えなかった1週間分のひとり占めには、まだ足りない。 「分かってるって」 「私はずっと自分の半分が無くなっちゃったみたいで…」 「分かってるよ」 美琴の視界が、めいっぱい近付いた上条でいっぱいになった。 「俺も一緒だったんだから」 「…ずるい」 何も言えなくなる。 突然のくちづけの余韻が残る唇を指でそっとなで、身体中が熱を帯びるのを意識する。 普段は自分の気持ちにちっとも気付かないくせに。 思い通りの恋にならない。 「―――好き」 なのに、離れられない。 きっと。 きっと。 ずっと。 とある少女のういういdays―つづく?― 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある少女のういういdays
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/428.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある子猫な超電磁砲 「外に出たのは良いけど、どこ行くんだ?」 無計画中の無計画でなんとなく家を飛び出した、そんな二人に目的も計画もあったもんではない。 上条に至ってはこの姿の美琴を他の誰かに目撃されたらどう説明しようか考えている。どうやら見つかる事前提で考えているらしい。 しかし上条が全くの無計画だったせいか、天候は悪くならない、引き続き心地いい日差しが降り注いでいる。 「どこ行きましょっか? この姿でしか体験出来にゃい場所に行ってみたいわね」 美琴はというと姿以外はいつもの調子である、気持ちを切り替えて“今の姿”で楽しむ事を考えている。 「んじゃ、ペットショップとか、ペット同伴でしか入れない喫茶店とか? でも姿見られちゃマズイってのに…」 「ペットって何よ! 私だってにゃりたくてにゃったわけじゃないんだからねっ!」 「耳が生えてるからある程度ならごまかせるかも…髪の色もそれっぽいし。仕方ねぇ、ブラブラしてるくらいなら行ってみっか」 行きたい場所が決まっていると気持ちに余裕が出来るので少し遠回りし散歩をしながら進むことにした。 だがこれが不幸へのルート、気持ちに余裕は持っても緩めてはダメなのだ。しかし上条は緩めていた、というより癒されていた。 そしてちょっとだけ自然の多いルートを選び進む。 「♪~♪~」 「随分とご機嫌ね」 「いや~オマエと居ると癒されるわ、多分ネコ効果だと思うけどな」 「にゃ、にゃによそれ!」 「それだよそれ!」 「にゃ?」 美琴は首をかしげる、正直意識していないと自分でも気付けない。時々「にゃ」という言葉が入ってしまうのだ。 上条はそれが良いらしく、もっとやれと言わんばかりに笑っている。心からリラックスしている雰囲気。だがそれをぶち壊したのは…。 「カミや~~~~~ん!」 「ゲ…」 誰かが走ってくる、というにはもう人物がハッキリしすぎている「青髪ピアス」と「土御門」 これを見て上条がヤバイと思ったのは言うまでもない、特にこの二人は…と思っていた人物が二人一緒に登場するという最悪のパターン 「(み、御坂、オマエはネコだもし見つかっても「にゃ~」以外は喋らなくて良い、取り敢えずここは乗り切らないとマズイ)」 「(わ、分かったわ…「にゃ~」よね「にゃ~」)」 上条は小声で美琴にここはやり過ごす意思を伝えた、ハナから演技力なんざ期待しちゃいないというのが本音なのだが。 「奇遇やな~カミやん」 「にゃ、にゃ~」 「ん? 今“何か”の鳴き声がしたぜよ」 フライングにも程がある、存在を知られずにやり過ごす方法が一番だと考えていた上条は心の中で頭を抱える。 「あ、ああちょっとな~ネコを預かってる」 「でもネコにしちゃハッキリと「にゃ~」って言いすぎじゃなかったかにゃー?」 「他に何の生き物が居るってんだよ!」 「人間がネコに変身した!という可能性も考えられるでぇ~」 「(こいつら無駄に鋭い…)あ~もう何だって良いだろ! じゃ急いでるからこの辺で…」 そうはさせん!と言わんばかりに青髪ピアスが上条の肩を後ろからガッチリ掴む、少しでも“前”を見られたら存在がバレる。 「え、えーっと…」 「カミやん……」 「(や、ヤバイ!)」 「……小萌ちゃんをあんまり泣かせんといてな~」 「へ…? は、はい」 緊張の糸が切れたせいで一気に上条の表情が緩む、この顔を誰かが見たらきっと誘われて笑ってしまうに違いない。 しかしその顔を下からではあるがしっかりと見ていた“モノ”が居た。そう美琴である。 「にゃは…っ!?」 「…今笑い声が確かに聞こえたぜい」 「…明らかに人の声やったなぁ」 「……、ふ、不幸だぁーーーーーー!!!!」 「胸に何が居てるのか確認しまっせ~」 「待てい!カミやん!」 「(ふ、不幸ね…)」 その後一時間に及ぶ追いかけっこの末、上条は向こうを諦めさせる事に成功…決して逃げ切ったワケではない。 そう…あの二人には嫌でも会う事になる、言葉通り本当にその場しのぎでしかなかったのだ。 「ハァ…ハァ…アイツら…」 「あ、アンタは大丈夫にゃの!?」 「……これくらいならどうってことないぜ」 そして一息置いた後、上条は美琴に謝らなければならないことに気付いた。 気温関係なく人間ある程度の時間を動き続ければ当然汗もかいてしまう。 そう…今学園都市のとある場所でヌレヌレムレムレの男女二人が密着しているのだ。 「……オマエも大丈夫か? 長い時間揺られてたんだから気分が悪いなら言えよ」 この一言で美琴もとある事に気付いた、ネコは性質上汗はかかない。だが自分はヌレヌレのムレムレである事。 そして自分以外の汗であることも同時に明らかになった、そうなると相手は一人しかいなくなるという事。 「(こ、これがコイツの匂い…じゃにゃくて!! は、早くどうにかしないと…そ、そうだわ!)」 美琴は自分が小さくなってしまった時に、携帯と財布、そしてレールガンを撃つのに利用するコインは小さくならずにその場に… という事は運が良ければまだ残っているはず。そうすればこの場はもちろん、心配している人間に連絡することも可能。 「今すぐダッシュ!」 「え・・・どういう事でしょうか?」 「こんくらいにゃらどうってことにゃいんでしょ? じゃ今すぐ走りにゃさい!」 「……俺から体力をとったら何も残らないってのに…不幸だ」 上条はひたすらに走る、美琴はちょこっと顔を出しルートを指示する。 日が暮れる前までに終わらせたいので精々持って二時間だろう、それ以降の捜索は困難。 こうして二人の美琴のオ・ト・シ・モ・ノ探しが始まった――― その頃 「あいさ!今日はここに泊まる!」 「え?」 「(二人の邪魔は絶対にしないんだよ)」 インデックスがここまでするのには理由があった、美琴を元の姿に戻すには一つ簡単な行為をすればいいだけ。 だけどそれは非常に重い事を知っている、なのでその環境を作り上げる為に最低限の協力をしている。今夜インデックスは家に戻らない――― 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある子猫な超電磁砲
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/1671.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/投稿者 もくじ 4-197氏 4-323氏 4-526氏 4-600氏 4-625氏 4-649氏 4-883氏 4-969氏 ▲ 4-197氏 逝去告白 1 ▲ 4-323氏 幸せへと至る道 1 幸せへと至る道 2 幸せへと至る道 3 ~後日談~ 幸せへと至る道 4 ~後日談~ ▲ 4-526氏 とあるコンビニ 1 ▲ 4-600氏 小ネタ バレンタインネタ バレンタインネタ ▲ 4-625氏 小ネタ Was yea ra melenas yor. ▲ 4-649氏 未来の娘の訪問 1 未来の娘の訪問 2 美琴の一ヶ月 ▲ 4-883氏 小ネタ チョコをあげよう ▲ 4-969氏 小ネタ スキージャンプペア ▲ 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/投稿者 Back
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/1503.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/ログ 3スレ目ログ ____ ________________ 3-13 オイちゃん(3-006) 小ネタ 雨のち晴れ 3-19 七国山の栗鼠 ◆t9BahZgHoU 小ネタ いちゃスレ大好き美琴センセー 3-28 2-560 only my 美琴 6 恋人編 3-32 ぐちゅ玉(1-337) 橋の下の決闘その後・お姫様のキス 3-54 びり(3-040) 18巻のクーデターが終わった後 3-83 スピッツ ◆Oamxnad08k 2年後の1年間 1 前編 3-97 3-069 上条当麻死亡説 3-106 D2 ◆6Rr9SkbdCs 翼を広げて 1 3-124 3-123 寝起き 3-138 ぐちゅ玉(1-337) エンドレスイマジンブレイカー 3-147 ∀(2-230) バイト生活 3 3日目 3-178 七国山の栗鼠 ◆t9BahZgHoU 小ネタ ちいさなぬくもり 3-187 SAS(2-763) 小ネタ 好き好きセニョール(?) 3-191 D2 ◆6Rr9SkbdCs 翼を広げて 2 3-220 ◆pAn3AKtpUw X-DATE 10 レイター 3-229 ∀(2-230) 上条さんがいちゃいちゃスレを見つけてしまいました。 1 3-236 2-958 小ネタ もし上条さんと美琴が同じ学校の先輩、後輩だったら(授業編) 3-244 七国山の栗鼠 ◆t9BahZgHoU 小ネタ おおきなぬくもり 3-251 Aサイド ◆kxkZl9D8TU コトバ、アソビ。キモチ、・・・ 3-262 びり(3-040) 大覇星祭 1 3-280 2-958 小ネタ もし上条さんと美琴が同じ学校の先輩、後輩だったら(日常編) 3-297 ∀(2-230) バイト生活 4 4日目 3-312 D2 ◆6Rr9SkbdCs 小ネタ サントラをCDショップにて試聴中。 3-317 七国山の栗鼠 ◆t9BahZgHoU とある恋人の日常風景 2 第二章 それは偶然か必然か ~ 十二月一日 3-328 3-327 とある実家の入浴剤 1 3-342 スピッツ ◆Oamxnad08k 2年後の1年間 2 中編 3-352 3-351 ある日の事 1 3-372 寝てた人 ◆msxLT4LFwc 当麻と美琴の恋愛サイド ―帰省/家族― 2 1章 とある雪の日の二人 3-380 寝てた人 ◆msxLT4LFwc 当麻と美琴の恋愛サイド ―帰省/家族― 2 1章 とある雪の日の二人 3-421 3-327 とある実家の入浴剤 2 3-431 ぐちゅ玉(1-337) 想いを乗せた拳の向かう先 3-440 3-351 ある日の事 2 3-455 3-454 小ネタ レールガンとイマジンブレーカー 1 3-463 七国山の栗鼠 ◆t9BahZgHoU とある恋人の日常風景 3 第三章 とある学生の日常風景 ~ 十二月四日 3-472 3-454 小ネタ レールガンとイマジンブレーカー 2 3-491 3-351 小ネタ 擬人化自販機7-116号たん 3-497 3-484 覚悟 3-510 3-454 小ネタ レールガンとイマジンブレーカー 3 3-523 3-454 小ネタ レールガンとイマジンブレーカー 4 3-543 D2 ◆6Rr9SkbdCs 夢色の幻想 It_couldn t_happen_here. 1 3-563 ミーナ ◆zfqD0wujwA 小ネタ 幸せについて本気だして考えてみた 3-566 びり(3-040) 大覇星祭 2 3-581 3-580 小ネタ 二月といえば… 3-594 ∀(2-230) 勝手に終わりを想像してみた 3-608 ミーナ ◆zfqD0wujwA 小ネタ 白い恋人達 3-617 D2 ◆6Rr9SkbdCs 夢色の幻想 It_couldn t_happen_here. 2 3-632 びり(3-040) 勇気を振り絞ったその先に 3-638 ヤシの実 ◆sz6.BeWto2 小ネタ とあるアニメのコメンタリー 超電磁砲第1話分 3-646 ミーナ ◆zfqD0wujwA 小ネタ million films 3-651 ヤシの実 ◆sz6.BeWto2 小ネタ とあるアニメのコメンタリー 超電磁砲第2話分 3-658 3-454 小ネタ レールガンとイマジンブレーカー 5 3-692 七国山の栗鼠 ◆t9BahZgHoU とある恋人の日常風景 4 第四章 少女の想いと居場所 ~ 十二月八日 3-717 ヤシの実 ◆sz6.BeWto2 小ネタ とあるアニメのコメンタリー 超電磁砲第4話分 3-728 D2 ◆6Rr9SkbdCs ふたつの唇 3-759 3-327 とある実家の入浴剤 3 3-785 ◆pAn3AKtpUw 豆撒きの日に 1 3-814 ぐちゅ玉(1-337) 闇の中のゲコ太パンツ 3-824 スピッツ ◆Oamxnad08k 2年後の1年間 3 後編 3-840 ヤシの実 ◆sz6.BeWto2 小ネタ とあるアニメのコメンタリー 禁書目録第15話分 3-846 D2 ◆6Rr9SkbdCs 小ネタ 瞳のこたえ 3-853 腹黒タヌキ(2-539) 小ネタ 先輩と後輩 3-859 ∀(2-230) 上条さんがいちゃいちゃスレを見つけてしまいました。続き 2 3-871 3-870 とある二人のバレンタイン 1 3-907 D2 ◆6Rr9SkbdCs 小ネタ いちばん近い他人 3-919 3-351 とある二人の補習風景 3-934 ヤシの実 ◆sz6.BeWto2 とある子猫な超電磁砲(レールガン) 1 1日目 3-939 豚遅(1-892) とある学園の執事喫茶 3 とある旗男と女子学園 3-967 ぐちゅ玉(1-337) 中と外を守る者たち 3-983 3-870 とある二人のバレンタイン 2 ▲ 編集 Back
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/3486.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/投稿者 もくじ 29-165氏 29-274氏 29-368氏 29-595氏 29-836氏 29-883氏 ▲ 29-165氏 さよなら常盤台 1 さよなら常盤台 2 さよなら常盤台 3 さよなら常盤台 4 さよなら常盤台 5 さよなら常盤台 6 さよなら常盤台 7 さよなら常盤台 8 さよなら常盤台 9 さよなら常盤台 10 さよなら常盤台 11 2章-01 さよなら常盤台 12 2章-02 さよなら常盤台 13 2章-03 さよなら常盤台 14 2章-04 さよなら常盤台 15 2章-05 さよなら常盤台 16 2章-06 さよなら常盤台 17 2章-07 さよなら常盤台 18 2章-08 さよなら常盤台 19 2章-09 さよなら常盤台 20 2章-10 さよなら常盤台 21 3章-01 さよなら常盤台 22 3章-02 さよなら常盤台 23 3章-03 さよなら常盤台 24 3章-04 さよなら常盤台 25 3章-05 さよなら常盤台 26 3章-06 さよなら常盤台 27 3章-07 さよなら常盤台 28 3章-08 さよなら常盤台 29 3章-09 ▲ 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 1 第01話 上条当麻(1) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 2 第02話 上条当麻(2) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 3 第03話 上条当麻(3) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 4 第04話 上条当麻(4) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 5 第05話 上条当麻(5) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 6 第06話 上条当麻(6) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 7 第07話 上条当麻(7) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 8 第08話 上条当麻(8) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 9 第09話 一方通行(1) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 10 第10話 一方通行(2) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 11 第11話 一方通行(3) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 12 第12話 一方通行(4) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 13 第13話 幻想殺し(1) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 14 第14話 幻想殺し(2) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 15 第15話 幻想殺し(3) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 16 第16話 幻想殺し(4) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 17 第17話 幻想殺し(5) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 18 第18話 幻想殺し(6) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 19 第19話 幻想殺し(7) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 20 第20話 幻想殺し(8) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 21 第2部 第01話 第一章開戦前(1) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 22 第2部 第02話 第一章開戦前(2) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 23 第2部 第03話 第一章開戦前(3) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 24 第2部 第04話 第一章開戦前(4) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 25 第2部 第05話 第一章開戦前(5) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 26 第2部 第06話 第一章開戦前(6) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 27 第2部 第07話 第二章(1) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 28 第2部 第08話 第二章(2) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 29 第2部 第09話 第二章(3) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 30 第2部 第10話 第二章(4) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 31 第2部 第11話 第二章(5) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 32 第2部 第12話 第二章(6) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 33 第2部 第13話 第三章(1) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 34 第2部 第14話 第三章(2) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 35 第2部 第15話 第三章(3) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 36 第2部 第16話 第三章(4) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 37 第2部 第17話 第三章(5) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 38 第2部 第18話 第三章(6) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 39 第2部 第19話 第三章(7) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 40 第2部 第20話 第三章(8) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 41 第3部 第01話 第一章(1) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 42 第3部 第02話 第一章(2) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 43 第3部 第03話 第一章(3) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 44 第3部 第04話 第一章(4) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 45 第3部 第05話 第一章(5) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 46 第3部 第06話 第二章(1) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 47 第3部 第07話 第二章(2) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 48 第3部 第08話 第二章(3) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 49 第3部 第09話 第二章(4) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 50 第3部 第10話 第二章(5) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 51 第3部 第11話 第三章(1) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 52 第3部 第12話 第三章(2) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 53 第3部 第13話 第三章(3) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 54 第3部 第14話 第三章(4) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 55 第3部 第15話 第三章(5) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 56 第3部 第16話 第四章(1) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 57 第3部 第17話 第四章(2) とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 58 第3部 第18話 第四章(3) ▲ 29-368氏 学園都市統括理事会 01 第01話 上条美琴(1) 学園都市統括理事会 02 第02話 上条美琴(2) 学園都市統括理事会 03 第03話 上条美琴(3) 学園都市統括理事会 04 第04話 御坂美琴(1) ▲ 29-595氏 常盤台防衛作戦 第01話 常盤台防衛作戦 第02話 ▲ 29-836氏 クリスマスの奇跡 01 第01話 クリスマスの奇跡 02 第02話 クリスマスの奇跡 03 第03話 クリスマスの奇跡 04 第04話 ▲ 29-883氏 とある乙女のバレンタインデイ・キス 01 第01話 とある乙女のバレンタインデイ・キス 02 第02話 とある乙女のバレンタインデイ・キス 03 第03話 ▲ 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/投稿者 Back
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/2196.html
とある少年の告白成就 【本文】 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 新訳 第1章 上条当麻の決意 新訳 第2章 御坂美琴の真実 新訳 最終章 上条美琴の未来 エピローグ エピローグ 【著者】 澪標し(20-314)氏 【初出】 2012/02/15 初投稿 2012/02/21 完
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/739.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある未来の・・・ 1.訪問者 時を多少遡った学園都市第七学区、とある店の前。 時刻は夜の八時頃、空はすっかり暗くなり、申し訳程度に星が見えている。 「よー、姉ちゃんかわいいね、ひとりー?」 とある少女が複数の男に囲まれていた。 学生の町である学園都市といっても夜の八時では人通りもまだ多いはずだが 誰一人少女を助けようとしない、我が身が大切だからだ。 「こんな時間まで一人じゃ、危ないよ?俺たちが送ってってあげようか?」 下心全開の男たちの誘いに少女はやれやれ、と首を振っている。 少女は男よりももちろん華奢で、見た目か弱いはずであるが全く動じていない。 何を隠そう、彼女は (私が常盤台の超電磁砲≪レールガン≫って分かってやってんのかしらね?) そう、学園都市が誇るたった七人しかいないレベル5の超能力者 そして、その序列内でも三番目の実力に位置する 『学園都市最強の女』御坂美琴その人なのだ。 その超電磁砲の少女、美琴は男たちなど眼中になく 道行く人をなぞる様に見つめた。 散歩のついでに探している人物がいるからだ。 (あいつは・・・・・・いないか、何で今日に限ってこないのよ!) その怒りは理不尽なのだが、美琴はちょっと期待をしていたのだ。 いつもであれば、彼女の探し人であるツンツン頭の少年が (不用意にレベル5に近づこうとする男たちを)助けに来るのだが 今日に限って、肝心の少年が割って入ってこない。 (はー、今日はあいつに会って、絶対にデ、デートの約束でもしようと思ったのに) 「ねぇ、無視しないで答えてよ」 「へ?」 少年の事を考えていたせいで、男たちの言葉は耳に入ってなかった 見ると、自分の腕は握られて、車の中に引っ張られる途中だった。 (調子に乗って・・・・・・!) 先ほどまでボーっとした表情をしていた美琴だったが 流石に抵抗しないとまずいことになりそうだ。 何より、出会えなかった『アイツ』以外の男に触られるのが心外だった。 「おー、こんな所にいたのかー」 そこで、聞き覚えのある声が耳に入ってきた。 (きた―――――!?) タイミングを読んだかのように、男達の間を縫って出てきたのは ツンツンした頭をした少年だ。 申し訳なさそうに右手を立てて、美琴の傍まで寄ってくる。 「心配したんだぞ、何で待ち合わせの場所にいなかったんだ?」 ニコリ、と笑いながら話しかけてくる。 その表情にドキリとしてしまった美琴、そして今までなら 「何してんのよ!アンタは!」とか「ストレス発散させろよゴルァァァ!」みたいな お嬢様とは思えないような対応をしているところだが、今日は違った。 「ご、ごめん・・・・・・そ、その遅かったから、探しに・・・・・・」 話を合わせる事に成功した。 「まったく、んじゃ、連れがお世話になりましたー」 男が持っている手とは逆の方向の腕を取って美琴を引っ張っていく 男のほうは力を余りいれていなかったので簡単に拘束ははずれ 男達の輪の中から脱出する事に二人は成功した。 あまりの突然の出来事に男たちは呆然として対応する事ができなかった。 「いやー、もう大丈夫だな」 時刻は八時十分になる頃、美琴はとある公園にいた。 そこは彼女にとっては思い出の一つで大切な場所の一つでもある。 「ぇと、あ、ありがとね」 柄にもなく(失礼)お礼を言った美琴だが少年のほうは全く気にしていない様子だ。 「いえいえー、どんな見知らぬ女の子でも助けるのは当然だし、 君みたいに可愛い子なら尚更上条さんは見捨てませんよ?」 「か・・・・・・かわ!!?」 一瞬、意識が飛びそうになったがそこでふと、違和感を覚える 少年は『見知らぬ女の子』といったはずだ。 だが、それならおかしい、美琴と少年は知り合いのはずだし 美琴のほうはともかく、相手の少年は彼女の事を苗字で呼んでいる。 (まさか・・・・・・記憶喪失!!?) 絶望的な現実が突きつけられそうになった。 だが、震える体をかろうじて支えながら、同じように震えた口から言葉をひねり出す。 「あ、あのさ・・・・・・」 「な・・・・・・なんでせうか?」 美琴のただならぬ気配を感じたのか少年はうろたえ始めた。 しかし、それには気にせず美琴は先を続けようとした。 「ま、まさか、わたくし上条当瑠は何か間違いを起こしたのですかー!?」 「は?」 今、少年はなんと言っただろうか。 「い、今なんて?」 「だぁああああ!そんな不安げな目で見ないで!女の子を泣かせるなんて 俺は最低だ!親父にぶん殴られる!母さんに穴あきにされる!不幸だああああ!」 無視だ。 「無視すんなやゴルアァァァァァァ!」 常盤台直伝の回し蹴りを少年の腰辺りにぶちかます。 変な声を上げて少年はぶっ倒れ、プルプルと震えている。 「な、なぜ助けた女の子から回し蹴りがプレゼントされるんでせうか?」 「うるさい!あんたが無視するからでしょうが!」 「いたたたた、で、なんでしょうか?」 「名前よ、な・ま・え!」 ビシッ!と人指し指を向ける。 少年はその剣幕に多少たじろいだが、腰を抑えながら立った。 「はぁ、上条当瑠≪とうる≫と申しますがどうかしたんでしょうか姫?」 一瞬の静寂。 美琴と当瑠と名乗る少年は見つめ合っていたが 名前を聞いた美琴は先ほどとは違った感情で震えていた。 「だれええええええええええええええええええええ!!?」 「貴方様こそおおおおおおおおおおお!?」 実は両方とも全く面識がない人間と判明した・・・・・・? 「あ、アンタ一体何者なの!?よくみりゃアイツと髪の色が違うし!」 叫び声を止め、今度は喚き声を散らす美琴。 そう、改めて明るいところで見れば目の前の少年は彼女のよく知る少年ではなかったのだ! 髪はツンツンしているが毛の色は茶色がかかっており、顔も探し人より整っていた。 よく似てはいるが全くの別人、その事実を知って驚愕する美琴。 (全く、知らない男と何してんのよ私は!ア、アイツにあんなところ見られたら!) 探し人は超鈍感だ、きっと勘違いする・・・・・・だが (あれ?コイツ上条って言ってたわよね?) それは探し人と同じ苗字だったはずだ。 (も、もしかして兄弟!?でもアイツは一人っ子のはずじゃ?) 美琴は大覇星祭時の事を思い出す。 あの時いたのは上条の両親と本人のみ。 風邪で休んだとかならともかく、一度くらいは兄弟でいるところを見るはずだ。 親戚という可能性もあるが、あまりにも似すぎている気がする。 そういうこともあるのかもしれないが、それにしたって状況が妙だ。 「えーっと当瑠だっけ?」 「は、はい?」 一人悶々と悩んでいた美琴に突然話しかけられビクッと震える当瑠。 「あのさぁ、か、上条・・・・・・と、当麻って知ってる?」 かなりどもってしまったが何とか言えた。 本人はいないのに、名前だけでなく苗字すらどもってしまうのはあまりにも純情すぎるのだが 当瑠のほうはその辺りには気にも留めないで、むしろ驚いていた。 「ぇ?知ってんの!!って・・・・・・あれ?」 急に考え込む当瑠、そしてポケットに手を入れると写真のようなものを取り出した。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ」 そして、慌ててそれをしまいこむといきなり後ろを振り向いた。 息を整えるように深呼吸を繰り返す。 「み、美春!やったぞ!兄ちゃんはやったぞおお!」 なんか、ガッツポーズをはじめて叫んだ。 通行人がいないのが幸いしたが、いたら非常に恥ずかしい状況だ。 「ちょ!何叫んでんのよ!!恥ずかしいでしょ!?」 慌ててガッツポーズをとる当瑠を止めようとするが 「やったねー!お兄ちゃん!」 茶色の髪をした少女が突然現れた。 「はい?」 御坂美琴は目を見開き、唖然とするだけだった。 「はいいいいいいいいいい!?おと、お父さん!?」 第七学区裏路地に上条当麻の叫び声がこだまする。 なんだか、夢のような状況だった、いや夢であってくれと本気で祈る上条なのだが。 「そうよ~、若い頃のお父さんって結構イケメン?じゃない?」 「若い頃って、上条さんは絶賛青春真っ盛り中を続けた記憶しかありませんが!?」 ちなみにその記憶もまだ一年も経っていないのだが、その説明は省くとする。 上条をお父さんと呼ぶ御坂美琴に似た少女はニヤニヤと笑いながら 上条との距離をさらに縮めてくる。 「ま、待て!近寄るな!一体何の能力でそんな姿で俺を騙そうってんだ!」 上条は近寄らせまいと距離をとる。 「ダミー系の能力なんて持ってないわよ、私。 信じるのは難しいかもしれないけど~現実を受け止めるのも大切よん」 少女が近寄ってくる。 「受け止めてたまるか!つか、御坂とそっくりなのが逆におかしいんだよ! あいつが俺のことを好きになる訳がねぇし! 何より、妹達≪シスターズ≫とかいるしな!」 距離をとりながら鈍感さを爆発させる上条。 美琴の恋心を知っている人間からすればぶん殴られそうだが そっくり少女(上条はイメチェンを画策した妹達の一人と判断)とさらに距離をとる。 「妹達って何?」 しかし、とても演技とは思えない表情で返されてしまった。 「え?知らない?嘘?」 「だから妹達って何?お父さん」 なんだか、本当に知らない様だった。 というよりも、妹達であればもう少し感情表現が小さいだろうし ダミー系の能力であれば上条の右手に宿る能力『幻想殺し』≪イマジンブレイカー≫を 警戒して近寄ろうとはしないはずだ。 「まさか、本当に俺の・・・・・・?」 それだけで信じるのは危険だ、と上条の脳が警告する。 だが、一方で出所の分からない暖かさにも包まれていた。 それは記憶を失った当時、自分の両親と再開を果たした時の感覚に似ていた。 そして、少女には上条が時々美琴といるときに感じる心地よさがあった。 「信じた?」 極めつけは、少女の嬉しそうな笑顔。 (ぐ・・・・・・!御坂に似ているせいで、あいつが笑っているように見える! ・・・・・・あいつも笑ったらこんな顔に何のか?だとしたら可愛・・・・・・ いやいや!まてまて!あのビリビリだ!こんな顔俺にしてくれるわけが・・・・・・ ん?俺がアイツをスルーしたりしなきゃもしかして?だあああ!何考えてるんだ!俺は! 理性をしっかり持てええええええええ!) 純情少年上条当麻は理性との戦いを本人がいないのに勝手に始めてしまった。 下手をしたら自分の娘を名乗るこの少女が犠牲になりかねないのだが 上条の脳内戦争では理性防衛軍が煩悩侵略軍を僅差で勝利したので、ぎりぎりセーフとなった。 「ねぇねぇ、妹達とかも気になるけどさ、私会いたい人がいるんだけど」 「へ?」 脳内戦争に勝利した上条は間抜けな声を出してしまった しかし、少女が言った言葉を反芻すると、さっ、と顔色が青ざめていく。 会いたい人、彼女は父親を探していた・・・・・・その目標は上条を見つけ達成された ならば、次に会いたい人というのは、決まっているだろう。 親の片割れとなれば・・・・・・後は 「い、一応聞きますけど誰に会いたいんでせう?」 「ん?そんなの決まってるじゃない」 ふふん、と自慢するように胸を張ると(ちなみにまだまだその辺は成長過程の様だ) 「お母さんに会いたいなぁ」 予想通りの言葉で返された。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある未来の・・・
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/2986.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/ログ 26スレ目ログ ____ ________________ 26-009 我道&くまのこ(25-499) こぼれ話 10 御坂と御坂の周りの世界を守るこぼれ話 前編 26-029 謎野郎(26-026) 小ネタ どちらが不幸? 26-034 謎野郎(26-026) 小ネタ どちらが不幸?セリフver. 26-038 トワノハテ(23-319) 記憶鮮明! 9 26-045 くまのこ(17-598) 擬似恋愛【ギャルゲープレイ】 第4弾 26-054 みっことん(26-054) 小ネタ (無題) 26-060 謎野郎(26-026) 幸運な勝負 前編 26-063 くまのこ(17-598) ギャルゲー実況プレイ 第4弾 26-074 トワノハテ(23-319) VR奮闘記 1 26-079 コスモス(22-047) 小ネタ 私はこうして上琴にはまった 26-086 謎野郎(26-026) 幸運な勝負 中編 26-089 くまのこ(17-598) フェブリがくれた贈り物 26-094 我道&くまのこ(25-499) こぼれ話 11 御坂と御坂の周りの世界を守るこぼれ話 中編 26-113 トワノハテ(23-319) VR奮闘記 2 領土戦編 26-122 トワノハテ(23-319) 記憶鮮明! 10 26-132 くまのこ(17-598) 手にする為の代償は 26-143 ・・・(22-517) くっつく 8 離れない 26-151 ・・・(22-517) とりっくおあとりーと 26-158 はりねずみ(23-141) 小ネタ とある美琴のいたずら 26-162 謎野郎(26-026) 小ネタ 色んな作品を上琴に変えよう 26-165 久志(18-529) 小ネタ とある二人の十月末日 26-169 コスモス(22-047) 小ネタ 私はこうして上琴にはまった 続 両親編 26-173 謎野郎(26-026) 幸運な勝負 後編 26-177 くまのこ(17-598) 第1回 チキチキ御坂さん争奪クイズ大会 26-187 我道&くまのこ(25-499) こぼれ話 12 御坂と御坂の周りの世界を守るこぼれ話 後編 26-205 くまのこ(17-598) 私とアイツの日曜日 26-213 久志(18-529) 小ネタ とある夫婦の霜月祝日 26-229 くまのこ(17-598) 上カミコト琴ガタリ語 みことニャンコ 26-241 くまのこ(17-598) アマガミコト 26-247 久志(18-529) 小ネタ 上条夫婦が○○にお出かけです 26-263 はりねずみ(23-141) とある2人の再会秘話【プロローグ】 1 26-268 ・・・(22-517) ショッピング 26-274 くまのこ(17-598) 小ネタ 偽りだらけのラブレター 26-275 くまのこ(17-598) 小ネタ コートは一つ、体は二つ 26-276 くまのこ(17-598) 小ネタ ある平凡なカップルの朝の風景 26-284 びぃ ◆K7dCoes7VE とある二組の夫婦事情 26-303 ・・・(22-517) 育児日記 1 子守唄1 26-313 くまのこ(17-598) とある三種の恥写真集【フラグブック】 26-323 ・・・(22-517) 育児日記 2 子守唄2 26-332 はりねずみ(23-141) 学舎の園脱出作戦 1 26-342 くまのこ(17-598) 上条+ゲコ太=美琴ホイホイ×2=ツン<デレ 26-348 くまのこ(17-598) 不治の病を治す薬は 26-353 寝てた人 ◆msxLT4LFwc 当麻と美琴の恋愛サイド ―帰省/家族― 16 16章 帰省2日目 ただ隣りに 26-386 はりねずみ(23-141) 学舎の園脱出作戦 2 26-398 久志(18-529) 上琴歴史狂想曲 1 プロローグ~未来から来た謎の少年~ 26-405 くまのこ(17-598) 全国一斉上琴テスト 期末編 26-416 はりねずみ(23-141) 学舎の園脱出作戦 3 26-425 くまのこ(17-598) 上条の恋人作戦1224 26-435 ・・・(22-517) 小ネタ とびっきりの 26-438 ・・・(22-517) 育児日記 3 子守唄3 26-444 はりねずみ(23-141) 御坂美琴のプレゼント 26-453 久志(18-529) 大掃除でアルバム見つけちゃうというド定番から始まる上琴物語 26-460 はりねずみ(23-141) 学舎の園脱出作戦 4 26-467 はりねずみ(23-141) 小ネタ 上条美琴の年納め 26-474 くまのこ(17-598) その二人は美琴最大の敵だった 26-479 コスモス(22-047) 上琴・アート・オンライン 26-484 ソーサ(14-457) 上琴の奇妙な体験 5 26-496 ・・・(22-517) 育児日記 4 うちの子1 26-503 くまのこ(17-598) ビリビリ・エマージェンシー 26-513 はりねずみ(23-141) 学舎の園脱出作戦 5 26-522 風花(19-114) みこにゃんの日常 じゅうにっ! 能力覚醒!ぴんちにぱんちっ 26-547 くまのこ(17-598) ミニミニ当麻きゅん事件 26-561 ・・・(22-517) 育児日記 5 うちの子2 26-568 ツキサカ(15-321) 消えゆくあいつの背中を追って 4 26-579 くまのこ(17-598) 小ネタ 第六章合間 『次』の脅威は趣向が違った 26-588 ・・・(22-517) 育児日記 6 うちの子3 26-595 はりねずみ(23-141) 小ネタ 上琴昔話 26-601 くまのこ(17-598) 無料アプリにはご注意を 26-619 くまのこ(17-598) 小ネタ 鬼は内に? 26-626 くまのこ(17-598) 小ネタ 新米カップルのイチャイチャ研修録 26-628 くまのこ(17-598) 小ネタ 悪条さんの悪戯 26-639 シラボネX(26-639) 小ネタ 上条美琴のバカップル一発芸 26-643 はりねずみ(23-141) 猫耳美琴のペットな生活 1 26-651 シラボネX(26-639) 小ネタ 上条美琴のバカップル子供のあやし方 26-654 くまのこ(17-598) 最近、御坂妹のようすがちょっとおかしいんだが。 26-661 はりねずみ(23-141) 猫耳美琴のペットな生活 2 26-666 ・・・(22-517) 育児日記 7 公園デビュー1 26-673 はりねずみ(23-141) 猫耳美琴のペットな生活 3 26-679 シラボネX(26-639) 小ネタ 上条美琴バカップルでドOフのあのコントをやってみた 26-682 我道&くまのこ(25-499) 御坂ミコトの暴走~とある上条の永久夏休【エンドレスエイト】~ 26-704 くまのこ(17-598) お客様、店内でのそういったプレイはお止めください 26-719 ・・・(22-517) 小ネタ 次回は4回戦目だ 26-723 はりねずみ(23-141) 小ネタ 服が違うだけでも人って結構変わるよね 26-726 くまのこ(17-598) 本日のチュウ 26-735 26-734氏 小ネタ わたしの場所 26-737 はりねずみ(23-141) 猫耳美琴のペットな生活 4 26-741 シラボネX(26-639) 小ネタ 上条さんがメ○ルマッ○ス4をプレイして 26-746 一哉◆F/bQYgopwk(21-497) 小ネタ 上条当麻の暴走 26-759 くまのこ(17-598) 美琴のバレンタインミッション 26-764 ・・・(22-517) 小ネタ 上琴いちゃスレ!! バレンタイン!! イチャイチャ祭り!! 26-768 ましろぷーど(26-767) (無題) 26-777 はりねずみ(23-141) 小ネタ 2月14日「結局はいつもの上琴話」 26-788 一哉◆F/bQYgopwk(21-497) 恋する乙女の決戦日 26-805 くまのこ(17-598) 鳥頭なんて言わせない 26-815 ・・・(22-517) 小ネタ 甘さの秘訣 26-819 シラボネX(26-639) とある男の王道物語 26-831 はりねずみ(23-141) 小ネタ お義父様はまだ早い! 26-852 くまのこ(17-598) パパの日常はママの異常 26-888 シラボネX(26-639) 小ネタ 上条さんの不幸とラッキースケベとスルーが同時かつ極端に出た場合こんな事になりそう 26-892 くまのこ(17-598) ママの日常はパパの異常 26-902 はりねずみ(23-141) オリジナルじゃないけどママでもない! 26-907 くまのこ(17-598) 佐天の日常は美琴の異常 26-915 ・・・(22-517) 小ネタ 雛壇 26-921 一哉◆F/bQYgopwk(21-497) 携帯電話 26-937 くまのこ(17-598) 夫婦の日常は白井の異常 26-947 ・・・(22-517) 小ネタ ホワイトデーよね? 26-954 シラボネX(26-639) 小ネタ 上琴バカップル合体攻撃 26-957 くまのこ(17-598) 母親の日常は子供の異常 26-965 くまのこ(17-598) 未来の日常は上琴の異常 26-975 久志(18-529) 小ネタ もし「とある」のキャラが『心の声が聞こえるペンダント』入手したら 26-978 シラボネX(26-639) 小ネタ 箱の中身は何だろな~? 26-982 ましろぷーど(26-767) 痛くても大丈夫 26-988 はりねずみ(23-141) 彼女と居る時は携帯に気を付けよう 26-993 ・・・(22-517) 小ネタ 第一声 ▲ 編集 Back