約 3,444,064 件
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/2966.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/記憶鮮明! 「無理を言いますね」 何もかもが白い少年が答える。 「で、どうだ。できンのか?」 「今言ったじゃありませんか」 「できねェ、ってェのかッ!」 「凄まれてもですね……そうです、説明しましょうか。あの時『垣根帝督』は」 目の前にいる少年、一方通行と話している人物は第二位の超能力者垣根帝督である。 「その場にこびりついていた残留思念を拾って人形を仕立て上げたんです。明確に残っていた情報を元にしてです。それで第三位御坂美琴さんはAIM拡散力場に溶け込んでいる状況でしょ?『核』となる物もなく抽出した情報を元に型作っても未元物質でできたミサカミコトを作るだけですよ」 「だから、それで」 「受信媒体を造るだけで相互通信は無理です。それで相互交信ができるくらいならミサカミコトさんに語りかける事で十分ですよ」 「先生も、今はそれしか手が無いって、他にも方法は考えてみるけど医学的には難しいって」 そこで上条が初めて口を挟んだ。3人が会っているのは使われていない工場の跡地、元の工場の中は全ての機材が運び出されがらんどうの状態、廃棄され再利用もされずに暫く経つのか敷地のあちこちに草花が咲いている。 「くそっ」 「一方通行、言葉が汚いですよ。打ち止めの前で使ってないでしょうね?教育上悪いですから気をつけて下さい」 「オマエに言われたかねェ!」 嘗ての『垣根帝督』なら確かにそうなのだが、 「それにしてもアナタがこれほどに気になさるとは、罪滅ぼしですか?」 今の垣根帝督は素知らぬ顔で一方通行に問う。それに対し一方通行はそっぽを向いて 「違ェ、責任を放棄しようってのが気に喰わねェだけだァ」 言う。 「素直じゃありませんね」 「勝手に言ってろ」 「御坂も多分わかってくれると思うぞ?」 「かァァァみじょうくゥゥゥン、なァァァにを言ってンですかァ?なァンで最後が疑問系なァンですかァ?ふざけてっと」 「ふざけてる余裕なんか……」 上条に沈痛な様子が見え、一方通行も口を噤む。一方通行にしてみれば余計な一言だったが上条はフォローのつもりだったのだろう。 垣根との面会に期待するどこかが大きかった。その反動がでている、重苦しい空気がのしかかる。 期待させたのは一方通行、流石の一方通行も何も言えなくなる。 「まあまあ第一位の本心は第三位にも伝わりますよ」 その空気を破る垣根の声。 一方通行は垣根帝督へ向き直りギロッと睨む。 「適当な事言ってっと」 「適当な事は言ってませんよ」 「はァ?」 「直接交信する手段はありませんが、見て下さい」 そう言うと垣根帝督は指し示すように手を広げてみせた。 「見て下さいって言われも別に」 そちらに目を向けても上条には雑草に混じって花が咲いているだけに見える。何か変わったところがあるように見えない。 「気づきませんか?」 すると、顔をしかめ 「そういやァ、公園でも季節はずれの花が咲いてたなァ」 一方通行が花に目を留める。 「ええ、張り巡らした未元物質によれば学園都市中で同じ現象が起こってます。学園都市の気象データでは狂い咲きするほどの変化はありませんね」 「どーゆーこと?」 第二位の力を借りて美琴を呼び起こそうとした案はその第二位により否定されてしまった。しかし第二位は光明があると言ってくれていると感じられた。 上条は藁に縋る思いで問う。 「覚えていますか?天啓、薬味久子は人的資源(アジテートハレーション)の時、ヒーローの素質を持つ能力者へ天啓を与えました」 「あ、ああ」 「今、花が咲いている現象の原因は、そう、AIM拡散力場からの作用です。無意識下の行為でしょうが、おそらく第三位は夢を見ています」 「夢だァ?」 「はい、つまり」 「つ、つまり?」 「第三位は深層意識奥深くに沈み込んでいる状態ではありません、レム睡眠状態かと」 レム睡眠とは体は寝ていても脳は覚醒している状態を指す。問題は夢であるか自覚しているか。 「だと、外部からの情報は無意識下に取得しているのか」 例えば一方通行の反射。一方通行の能力では全てのベクトルを変換できる。それを全て反射に設定してしまったら重力の影響を受けなくなり地球を飛び出してしまう、他にも先ず目が見えない、手で物に触れない、下手すれば息もできないなど悪影響ばかりとなる。そのためフィルターにかけ一方通行は有害と無害に取捨選択している、特に意識もせず行っているだけで情報は取得しているのだ。 そして、それと同じ事で外部の情報を取得しつつも意識を向けるまでに至らない。意識を向けるまでの外部作用が足らない。 「その状態でしょ」 「じゃあ、俺ができることは?」 上条も全てを理解できた訳では無かったものの、自分が成し得る事を問う。 「……犯人を見つけることですね」 軽く首を捻ったあと、垣根が答えを出す。 「おい?」 一方通行が訝しげに問うが垣根は無視して続ける。 「第三位が気にされたのは犯人について、上条さんに特に思い当たる節が無ければそちらでしょう。犯人をミサカミコトさんと一緒に探すのも良い手ではないでしょうか、失われた記憶が探す過程で呼び起こされ、覚醒のための刺激になるのでは?その方向でまずは動いてみてはどうです?」 「それが刺激になって御坂が目覚めるんなら」 眠っている子を醒ますには声をかけたり、指でつついてみたり、揺さぶってみたり、外的刺激を与えるのも一つの方法。 但し、美琴の意識はAIM拡散力場のなか。AIM拡散力場へ如何なる刺激を与えれば目を覚ましてくれるかわからない。 垣根が言うようにミサカミコトと共に犯人を突き止める行為、記憶を呼び覚ます行為が刺激となるやもしれなかった。 「どんなことでもやってやる」 上条は拳に力を込める。 話が終わった。 垣根と上条、一方通行は別れ、そしてそれぞれが帰途につく。と言っても垣根には帰る先があるわけでもなく、その場から離れ一人で事態に備えるつもりだった。 が、 「さっきのはどういうつもりだァ?」 その垣根の前に別れたばかりの一方通行が待ち伏せていた。 「暇ですね一方通行、それとも帰りたく無いのですか?」 「ンなこたァ、オマエに関係ねェだろがァ」 「番外個体はともかく打ち止めから罵られるのはキツいですものね」 「よっぽど死にてェらしィなァ」 ギリッギリッと音が聞こえそうな表情で一方通行は指を首に巻かれたチョーカーへと伸ばす。 「冗談ですよ、それとお聞きになった事、実はお分かりでしょ?」 手を止め、しかし直ぐにでもスイッチを切り替えられる状態を維持しながら一方通行は 「ショック療法か」 聞き返す、おおよその見当はついていた。 「ええ」 「彼のピンチを放っておく第三位ではないでしょう。当然ですが万一には備えて置きますよ」 「あァ、そうだな」 一方通行は首のチョーカーから手を離す。 「出しゃばるような真似はダメですよ」 「分かってる」 これはヒーローとヒロインの物語だ。 「せいぜい脇役が目立たねェようにするさ」 過去の経緯からすると犬猿の仲と言って良い二人が並んで歩く。 上条の部屋ではインデックスが祈りを捧げていた。 祈りを捧げる対象は神ではない。 対象は御坂美琴。 彼女を呼び覚ますために祈りを捧げていた。 救うべき人がいるならば救う。信条であるとか言葉にせずともインデックスにとってそれは息をするのと同じように当たり前のこと、理由を求められても逆に「何で?」と問い返すだけだろう。 そして今回は御坂美琴を救い、上条当麻を救わなければならない。 彼の壊れ掛けの心を救う。 彼の助けをすることは甘美でありながら、今回ばかりはとげが刺さるような痛みが胸に走る。 彼を巡る女性は多い。けれども美琴以外、他の女性ならこんな胸の痛みは覚えなかったと思う。 彼女だけは特別。 そんな一言。彼はまだ自覚していない、昨日彼が何を選んだか彼自身分かってない。 彼、上条が選んだのは御坂美琴ただ一人。 昨日、上条に見せるわけにはいかない涙が寝静まったあと頬を伝わった。 そして今日は祈りを捧げる。 科学と魔術、違いはあれども原理に変わりは無い。9.30がそうだった。届くと信じ位相へと響かせる。 「早く戻ってくるんだよ、短髪。とうまのために」 「誰が短髪かっ!」 何か聞こえた気がして美琴は呟いていた。 「美琴、突然どうしたんだ?」 その美琴へ上条は暖かい眼差しで優しく声をかける。 「え、何か空耳が聞こえて、ううん、何でもないの」 微笑みかけてくる理想そのままの上条に頬が火照り、どぎまぎしつつ慌てて答える。 「頬を赤くしてミコっちゃんはホントに可愛いんだから」 「ミコっちゃん言うなっ!」 頬どころじゃなく顔全体が熱を帯びてくる。永久凍土も溶かしてしまいそうだった。 「も、もうホントにキャラ違わくない?」 「いつもの上条さんなんですが」 と、余裕の上条。 つい上条を困らしてやりたくなり、抱きついてやろうかと考えてみるがそんな事できる筈もなく…… ところが、美琴の腕には鍛えられた筋肉の感触、頬には厚いとは言えないものの堅い胸板。 しっかり上条を両手で抱きしめ、顔を上条の胸に預けてていた。 「うえぇぇぇえっえっなんでぇぇぇ☆>%¥#仝♪」 状況が分からず、最後は言葉にならない。 おかしい、何かがおかしいと思いつつも、背中へと手を回し抱き返してくる上条に溺れたくなる。 「美琴、その照れ隠しに、真っ赤な顔を見られたくないからってのは分かるんだが抱きつくのはどうかな?」 からかった風でもなく、どこまでも優しく上条は言う。優しくしてくれる上条、願望通りの上条。 「そんなつもりじゃ」 上条の右手が背を伝い美琴の頭まで来ると美琴の髪を撫でた。 更に上気してくる。沸騰寸前。 気が遠くなりかける。 美琴の意識が途切れかけた時、どこかで晴れ渡った空しか見えないのに雷が落ちた。 青天の霹靂という言葉はあるが本来、何もない青空で雷鳴がすることは無い。 上気した挙げ句、誤って雷を落としてしまったかと美琴はキョロキョロと確認するが 「どうした美琴」 何も無かったかのように上条は尋ねてくる。 綻び 「今、雷が落ちたじゃ」 聞こえなかった筈がない。 「雷?したか?」 解れる。 「おかしい……告白された記憶も無い、ここがどこかも判らない、何より……アンタは上条当麻はこんな人じゃない、まるで私が夢に見たような、こうあって欲しい人じゃない」 微笑むだけの上条が 「違う」 美琴の願望の塊が その一言に霞んでいく。 残されるのは青空と一面の花々。 「ああ、そっか私死んじゃったんだ」 どうして死んだかは朧気ながら解答を得る。 「それじゃあ、ここは死後の世界?」 ただ一人美琴は美しくも寂しき世界に立つ。 「はは、これがね。あの世っていうのがあるならあの子達に謝れるかと思ってたけど」 願望で作り出した上条がいただけ。 「だったら……何をやってんのよ、私」 澄み切った青空も地平線にまで広がる花畑も見たい物を見てるだけかもしれない。心象風景の投影。 「一人ぼっち、か」 自嘲気味に口ずさむ。と、唐突に強大な情報圧がその世界に割り込む。 眩いまでの光が空間を切り裂くように生じる。 「これが君が描いた世界か」 それが人の姿を象り美琴へ話しかけた。 「誰っ?」 人ではない、人の姿をした別の高位存在、直感が告げる。 「『ドラゴン』」 「『ドラゴン』?」 「そんな記号で呼ばれているだけだが」 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/記憶鮮明!
https://w.atwiki.jp/kasunaito/pages/38.html
-前振り- 3 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/21(水) 16 44 42 ID 9aW05fnl ブログではグチグチ泣き言しかないようですがLSの詩人からこんな事言われたから何も取らずに抜けた! みたいな感じですが・・・ ヴァルハラ胴SS (今年3月くらいに手に入れたと予想 (第一希望? http //minus-k.com/nejitsu/loader/up24874.jpg ヴァルハラ取れたのであだまんwとの比較^^ http //minus-k.com/nejitsu/loader/up24876.jpg (他人視点) さらにバハマスク?も持ってるっぽい http //minus-k.com/nejitsu/loader/up24878.jpg はじめた時より装備が揃いました^^ before http //minus-k.com/nejitsu/loader/up24879.jpg after http //minus-k.com/nejitsu/loader/up24878.jpg 実は武王:胴の免罪も手に入れてました^^v (抜ける直前に手に入れた感じ? 第2希望 http //minus-k.com/nejitsu/loader/up24880.jpg 13 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/21(水) 16 55 14 ID T7i0M3jE エインヘリヤルLSを辞めたら他のLSにスカウトされたでござるの巻。 http //black.ap.teacup.com/tote2doubleplus/96.html -複数ジョブ持ちの悲しさ- 15 名前:既にその名前は使われています[sage] 投稿日:2009/10/21(水) 16 55 50 ID QNaoVYuR 686 名前:既にその名前は使われています[sage] 投稿日:2009/10/21(水) 11 18 06 ID PSZFSJzM こういうLSもあるんだな 俺リューサンしかないけどスゴイ楽しく参加させてもらってるわ・・ 最初ホマムすらなくて メイン廃リューサンなのにいつも詩人で呼ばれてる人からだけはグチグチ言われてたが 最近装備揃ったからそれもなくなったな 詩人はクソっていうか 詩人は他人にまで自分の筋を要求する効率厨が多いと思う ネ実補正は抜きにな 前スレみてたらすごいことさらっといってるのがいるな。ちょっとひいた。 --------------- 49 名前:既にその名前は使われています[sage] 投稿日:2009/10/21(水) 17 35 54 ID 1TcMKSPl 裏HP規約一覧 http //blue.ap.teacup.com/kani/ 50 名前:既にその名前は使われています[sage] 投稿日:2009/10/21(水) 17 36 09 ID PEZrB1y8 本日のアクセス1万越えそうなんだが・・・w 51 名前:既にその名前は使われています[sage] 投稿日:2009/10/21(水) 17 36 55 ID 1TcMKSPl 撮影班 マキちゃんSS写真館(証拠画像多数 http //0bbs.jp/wac/?e=wackani --------------- 53 名前:既にその名前は使われています[sage] 投稿日:2009/10/21(水) 17 54 56 ID 1TcMKSPl Wyetisでググると、ネ実のスレより上に、あるブログがヒットする http //star.ap.teacup.com/zisa/4.html Wyetis→ウィーティス。エルヴァーン♂ メインジョブはナイト リンクシェルリーダー。通称:闇騎士様^^ノ このごろ栽培金策を始めましたね^^ クールの中に、やさしさもきらり^^ いつも、助けてもらってます(^-^) 通称闇の騎士wwww様wwwwww --------------- 162 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/21(水) 20 24 02 ID tNhUOnwX マジレスすると、裏協定の一件で晒されまくった弟赤だったが、絶対に協定側の名前を逆晒しはしなかった 理由は、晒せばLSメンバー巻き込んだ泥試合になるから 前スレのコテが協定の名前を出さないのもそのせい、そしてメンバーさえ知らない内情を、 二年以上前に知ってた時点で、弟赤の超側近のあの人しか考えられない --------------- -第二章- 221 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 00 45 30 ID a/bDjmCE 弟赤は、談合があるらしい事を知ったとき、他のリダ達に話し合いの場を設けませんかと、持ち掛けていた。 しかし当初の答えはNO。 協定掲示板に書き込んでようやく話し合いの場を作ったが、集まったのは二人だけだった。 来なかったのは最古参の三人組。 再度他のリダに連絡を取ろうとしても、裏以外にも空やら何やらで忙しい、 リアル忙しくてログインできないと断られ続けた。しっかり毎日ログインしてるのにね。 弟赤は意を決して、土曜の夜、即ち全LSの突入時間に話し合いを提案した。 さすがに、ログインしていないとは言えないリダ達は、話し合いに応じた。 ウチのルールでは、裏に参加しない者にPは付かない。 弟赤は裏欠席扱いで、談合に決着つけてくると言い残して、話し合いにルルデへ向かった。 俺達は出席でいいよと言ったけどね。 その日は俺が主催を代理した。 裏が終わり、話し合いを終えた弟赤は反省会に合流した。 29 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 00 58 35 ID a/bDjmCE 反省会でも、勿論リダ同士の話し合いの話題が質問された。 今回は、古参三人組のうち、二人まで集まって話し合いが出来たこと、 お互いの意見をきちんと言えた、心配いらない、と言っていた。 談合の核心については、触れなかった。 たぶん弟赤は、既に協定からの脱退を決めていたんだと思う。 反省会が終わり、解散になった後。LSの創設メンバーと、当時の参謀だった軍師猫が残った。 しばし無言の時間が流れたあと、弟赤は口を開いた 230 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 01 05 28 ID a/bDjmCE どうしたい、と言われると、分からない ただ、聞いて欲しいだけかも知れない。 俺はこの事件の後、移転してしまったし、今までこの話を誰にもした事がない。 そしてどうやら、弟赤も墓まで持っていって引退したようだ。 最初はWyetisにまつわるエピソードを中心に語ろうと思ってたんだけど、 語り出すうち、なぜかこっちの話を聞いて欲しくなってしまった。 ごめん、別スレ立てろと言われればそれまでだ。 ただ、この協定問題の後、WyetisとロットルールでモメてLSを追放になった奴の事も語ろうと思う 233 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 01 08 05 ID a/bDjmCE ジョブ調整の話が出て、スレの勢いも弱まってるし 保守代わりだと思ってくれると嬉しい 236 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 01 11 03 ID a/bDjmCE ありがとう。数年心の内に留めてきたモヤモヤが、少しずつ吐き出される想いです。 248 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 01 24 24 ID a/bDjmCE 弟赤は反省会で話した内容も含め、順を追って語った。 まず、古参でとうとう現れなかった者がいたこと(裏には突入していた)。 集まったリダ達のうち、今後の協定内のルール改訂について、理解を示してくれる者がいたこと。 談合については、古参には未だ否定されたこと。 五番目のリダが、擁護してくれるはずが、いつの間にか再び敵に回っていたこと そして、 新参なんだから北国我慢しろと言われたこと。 「どうせAFまだ集まってないんでしょ」 AF1を着込む弟赤を見てそう言ったのだろう そう、裏創設から一年近い年月を経ていた弟赤だが、AF2を一つも持っていなかった だが、これにはちゃんと理由がある 252 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 01 31 39 ID a/bDjmCE 当時の弟赤のポイントは60ほどだった。 俺のポイントは200超でLSトップ AF2そこそこ 俺と弟赤との出席差はせいぜい1-2回 どちらも役職についている。 弟赤は、一つの縛りを自分にかけていた 254 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 01 33 21 ID a/bDjmCE 弟の話をする事で、兄Wyetisとの人としての格の違いが浮き彫りになると信じている 257 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 01 36 52 ID a/bDjmCE 「一人前の主催になるまで、参加ポイントをもらう訳にはいかない」 それが弟赤の持論だった。 素人、FF自体にも不慣れな自分が主催では、みんなにきっと迷惑をたくさんかけるから ――そう言って、四国を制覇するまで、弟赤はゼロポイント更新する縛りを自分にかけた 262 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 01 43 12 ID a/bDjmCE 当時はAF2以外と言ったら、AF1とエラントくらいしか装備はなかった時代 そんな弟赤を見て、フルAF2に身を固めた古参リダは、殲滅遅く、 メンバーにAFも行き渡らないLSだと思ったのだろう。 もっと裏を時間いっぱい活用できるまで、四国でAFを漁れと言ったのだ。 275 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 02 02 09 ID a/bDjmCE 続けて、この発言には流石の弟赤も怒った。 WACは、実は前提としてAF収集を目的にしたLSではない。闇王を倒す事を目的としたLSだった。 もちろん参加者の目的はそれぞれだが、闇王撃破を以て、 創設メンバーの責任が一区切りする事は決まっていた。 メンバーを、LSを、アイテム越しの価値観で侮蔑された弟赤は、 話し合いの場で感情を出してしまったと後悔していた。 しかし、向こうからも、新規のウチと対等に付き合うつもりはない と言われていたため、どちらにしろ離脱は避けられなかったんだと思う。 その頃はWyetisが、弟赤を唯一慰められる存在として、頼りになった。 276 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 02 07 34 ID a/bDjmCE 270 数人いた。 一人リディルまで持って突き抜けた奴もいた。 リディラーはナイト装備もよくて(普通に上手い)、そのせいでWyetisは二番手扱いだった。 当時は裏と空、リンバスしかエンドコンテンツなかったから、どこも人数飽和状態。 空が終わりかかってて裏持ってなかった人が結構いた。俺もその一人。 277 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/22(木) 02 08 49 ID BDawh5wC 276 WyetisのSSには絶対写ってないナイトかww 278 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 02 11 55 ID a/bDjmCE 256 スネークがその人だって思ってた人結構いたみたいだけど、 俺はその詳細よく知らなかったんだが 確かに容疑者といえば怪しさはあったけど、何かきっかけあったの? 279 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 02 13 59 ID a/bDjmCE 277 その二人は、ウ゛ァラー胴を巡ってロットシステムの限界ギリギリの激闘を繰り広げた その話はおいおい ロットで揉めて辞めさせられたのはまた別な人 --SSを挟みます-- 293 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/22(木) 05 21 43 ID 0UAtdAco 279 SS漁ってて一人だけ曲刀持ってる戦士いたんだがこの人かな? http //minus-k.com/nejitsu/loader/up24964.jpg 青龍刀っぽく思えるがw わからんw 後 Wyetis自身が撮ったSS 題名(おまけ) http //minus-k.com/nejitsu/loader/up24965.jpg --------------- 305 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/22(木) 06 59 18 ID 0UAtdAco 後上のリ戦って前スレで晒されてたZirってやつっぽいな リ戦のZirとWyetis http //minus-k.com/nejitsu/loader/up24968.jpg ナのZir http //minus-k.com/nejitsu/loader/up24967.jpg 他の人が納めた貴重なWyetisとZirが写ってるところ http //minus-k.com/nejitsu/loader/up24969.jpg 後、Wyetisがヴァルハラ胴や武王胴を装備できていた頃 Zirはイージスを持っていた 305のAHの中の図 http //minus-k.com/nejitsu/loader/up24970.jpg --------------- 305 ごめん改めてみたら撮ってたわw しかも2007年にイージス完成させてたw http //minus-k.com/nejitsu/loader/up24974.jpg --------------- 349 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 09 19 13 ID GrZi2Qst 四年近く前の話だからね・・・ もう協定仕切ってた大御所や、他の糞リダ、関係者も引退してる人多いんじゃないかと思う。 だからこそ、今あの時のことが話せる。弟赤が引退しているなら、義理立てする相手はいない。 たぶん祭っても、もう時効だと言う意見も多いでしょう。 ただ、Wyetisが裏を私物化し、イージスのために利用してるなら、好きにして結構です。 忘れてました。ケーニヒ頭手+アダマンのスカイナイトさんも、Wyetisのライバルです。 こちらもかなりいい人。何度ロストしても、当時からサポ獣で 空でコツコツ保険稼いで、参加してました。 353 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 09 43 25 ID GrZi2Qst 知ってます。当時どれだけ協定の根が深くネ実にはびこっているのかは、身を以て知りました。 ネットだけでなく、LS内にもスパイの侵入を許し、既に手遅れな状態。 彼らの力は強大でした。当時、弟赤が何を訴えても、返ってくるのは北国独占LSの呼び名。 LSの雑談まで晒され、次第に会話も減っていきました。 それでもアイタタキャラC君は、空気が読めなかったのか、 僕2ちゃんでさらされてるどうしよう(^_^;) とネ実話題を振ってましたが、 LSは少しずつ、着実に蝕まれていき、温和だったメンバーの中にも、 強硬策を唱える者も出始めました。 その強硬派の中心がWyetisでした。弟を傷付けられ、もう我慢ならなかったのでしょう。 「ネ実に正義はない」 そう言った彼は、晒しを防ぎ、同様の反撃を行うため、 よくネ実を見るようになり、書き込み、研究していました。 だけど、彼自身も少しずつ、ネ実に侵され始めていったのです・・・ 359 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/22(木) 10 05 03 ID geK/WvUx しかし、これは協定側の罠でした。 挑発に乗り、怒りに任せてWyetisの放った書き込みは、 わずかにこちらに同情仕掛けていた世論を、全て敵に回す事となりました。 529 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 00 48 14 ID SFchLfpm tdaima また夜中になった。。。人いない時間ばかりで申し訳ない。 さて、スネークのリーグ、そして突入に度にサーチでメンツを晒され始めたLSには、 みんなある不安があった 「このまま、いつLSが解散するか分からない――」 当然だが、解散すれば今まで貯めたポイントはゴミになる。 ここで、Wild and Coolのポイント制とオークションを組み合わせた、 ハイブリッドルールを簡単に説明しておく――と思ったけど、 さすがにちょっと忘れかけてる。でもだいたい合ってると思います。 弟赤の規約見直せば正しいルールは載っています。 ・参加すると1P(反省会まで出席必須) ・第一希望、第二希望のAFを、火曜の24 00迄にメンバーリストで記載。 ・第一希望をAFにする場合、持ちポイントからいくつベットオンするか記載(最低10ポイント以上)。 金曜の24 00迄ならベットは何度でも更新可能 ・第一希望かぶった者は、ポイントの高い順にロット権利が与えられる ・第二希望は、第一希望者がいない場合のみ、ガチンコでロット ・第一希望をAFではなく、ポイントと書くと、参加Pに1P上乗せ ・よく考えると当たり前だけど、第二希望にポイントは希望できない (これを勘違いする奴が多かった・・・総じて人の話を聞かない、モンク百烈で後ろ向かない人たちでした) 530 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/23(金) 00 50 40 ID SFchLfpm ・第一希望を取得した時点で、第二希望は破棄される。(ベットポイント消費) ・第二希望を取得した時点で、第一希望は破棄される。(取得した時点で2P消費) ・役職に就いて仕事すると、参加Pに1P上乗せ ・遅刻はよっぽど酷い場合は、第一希望、第二希望取り消し、参加1Pのみ ・前日迄に希望出さなかった場合、または24 00を過ぎてリストを更新した者も、第一希望、第二希望取り消し ・希望者のいないAFは、何があっても流して捨てる(これがのちのち火種になります) だったと思います。遅刻については、終わり際に来る人とかもいて、参加Pなくせだとかよく問題になってました。 532 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 00 56 15 ID W9t/ZLwX 勘のいい人は、P高い者が有利ながらも、うまく出し抜けば、 低P所持者でもAFを取るチャンスがあると気付いたと思います。 また、高P所持者は、いかに無駄な消費をせずにオークションに勝つかが重要です。 ライバルと泥試合の様相を呈すると、下の者に簡単に抜かれます。 裏LS内にも、『談合』の風がにわかに吹き込んでいました。。。 541 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 02 19 38 ID W9t/ZLwX このルールの骨子は創設メンバーで作ったからね。 で、限られたポイントの中から、みんな試行錯誤でいろんな必殺技を編み出してきたため、 当初は対応に追われる事となった。 意図的かどうかを問わず、ポイント計上を間違える者、 自分のライバルのPを監視し、それを報告しに来る者、 火曜の段階で希望を出さず、土曜の締め切りまで隠す者、 あらかじめ持ち点いっぱい表示し、ライバルが諦めた所で、いっきに10Pまで下げる者、 ライバルのベットを釣り上げる者、 ロットリストの更新バトルを締め切りギリギリまで行い、うっかり日付変更後に更新する者、 ベットしすぎたPを訂正するため、わざと日付変更後に操作する者―― いざ裏を運営していくと、和気あいあいなLSの中に、壮絶な騙し合いが起きていた。 そんな中、見かねたWyetisはこう発言する。 「正々堂々やろう」 550 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 02 50 07 ID W9t/ZLwX 初めてのザルカ。 今までひたすらPを貯めて様子を見ていた者も、オークションに参戦。 熱いバトルが、火曜から金曜にかけて行われた。 しかし、15~30と、腹を探り合い、みんなPは小出しだったが、 Wyetisは、破格の50Pを提示して、他のナイト希望者に圧倒的なプレッシャーを与えた。 彼が本気になった瞬間だった。彼が是が非でもウ゛ァラーを欲しがっていたのはみんな知っていた。 所持Pが50Pに満たない者はもちろん、他の古参達も、空気を読んでオークションから降りていった。 最初のウ゛ァラー胴は主催の兄へ。 身内的な意識が暗黙の内に高まり、この時点で勝敗は決したかに見えた。 Wyetisのコメントは、「ついに念願のザルカ」 552 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 02 55 04 ID W9t/ZLwX ルールをよく読んだ人なら分かると思うけど 勝てないと悟ったら、無駄に第一希望で五番目六番目になるより、 第一希望をポイントにした方がいい事になります。 あ、ちなみに第一希望をポイントにして、第二希望を取得せずに裏終わると 参加ポイントに+2されます そうすることで、P差がライバルと縮む事になります。 557 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 03 06 45 ID W9t/ZLwX しかし、次の日メンバーリストを覗くと、衝撃の展開が待っていた。 ――ウ゛ァラー胴に、51P出しているメンバーがいる!―― LS内にざわめきが起こった。えっ、これ希望していいんですか?と、 その日、中堅メンバーからレベリング中に素で質問を受けた記憶がある。 まだKYという言葉が世に広まる前の話である。 しかし、当然、高Pを出せるメンバーはある程度長く在籍している者に限られる。 Wyetisに戦いを挑んだのは、LS最高戦力、戦もナも赤もこなす、リディラーだった。 水曜の夜の出来事である。 土曜の突入まで、あと三日・・・。 561 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 03 09 53 ID W9t/ZLwX 548 このエピソードは、意外にも撮影係をも巻き込んだ騒動に発展する事となる。 撮影係が一人とは言っていない―― 592 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/23(金) 04 02 13 ID pKAu4/mt ここで少し、リディラーについても語っておこう。 彼は、初心者だらけのWACには、異色の存在だった。 彼の所属しているHNMLSは裏攻略もやっているし、装備も当時としては桁違いに良かったので、 なぜ、わざわざ四国を一から苦労して進む弱小LSを選んだのかは分からない。 裏自体は初めてだと言っていた。 彼の所属していたHNMLSが、鯖でもあまり評判が良くないのもあいまって、 WACの中でも、距離を置く者も少なくなかった。 彼自身、口数の多い方ではなかったし、裏に来れば自然とイージスやアポカリが 完成すると思っている新規とは、話題の次元がそもそも違った。 装備の性能の話題にはよく口をはさむ一方で、 自分の装備を自慢したり、周りのユニクロに物言いは決してしない。 そして何よりも普通に頼りになる存在だった。 装備は元より、矛盾後衛とこなせる万能さ、Pスキルの高さ、 そしてどんな作戦や指揮にも、文句を言わずに進んで臨む姿勢は、 それまで周りが持っていた廃人(彼自体はリーマンだが)のイメージを変えていった。 当然、LSにも、きさくで天真爛漫なタル姫や、そこそこ装備の話題も通じる準廃を通して、 日を追うごとに馴染んでいった。 しかし、可能ジョブの多さから、彼が何を目当てに裏に来ているのかは、謎だった。 役職にこそついていなかったが(ついてなかったと思う)、ひたすらにPを貯め、 皆勤だった彼はLS内でもWyetisを凌駕するPを貯めていた。 ザルカを目前に、眠れる獅子が、目を覚ましたのだった。 603 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 04 17 39 ID pKAu4/mt ここでポイントになるのは、今まで圧倒的なPを所持し、オークションに競り勝って来たWyetisが、 全Pを投入しても勝てない相手が眼前に立ち塞がったという事である。 ポイントにおいて有利だったからこそ、小細工など不要だった、むしろ小細工が邪魔でさえあった。 しかし、ここにきて初めて、Wyetisは、見上げる者の気持ちを知る事になる。 四国からナイトを希望してきた者の中で、1、2位を争うPを持つ彼は、まともにやり合っても、 十分ウ゛ァラー胴が約束された存在だった。 だからこそ、四国でも惜しみなくPを使ってきたのである。 綿密に計算された彼の未来のビジョンに、狂いが生じた。 そして、ウ゛ァラーへの想いと、この騙し打ちとも言えるハプニングが、彼を豹変させていく。 606 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 04 27 33 ID pKAu4/mt リディルを 気まじめに書きすぎたかな。 彼のマクロは結構ウケを狙ったものが多かったし、 ワラーラ実装時は、 「俺のパンサーマスクゥウゥゥゥウゥ!!!!」 など、廃人特有のネタで周囲を笑わせる場面も多くあった 622 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 04 54 56 ID Q9cNaLC+ これはアツい展開になる。 直感的にそう危惧した自分の心配とは裏腹に、水曜夜の段階では、Wyetisに動きはなかった。 いや、正確に言えば、リストなど見ていなかったのである。 今までにも、高P所持者だった彼とオークションを競った者はいたが、 どれも最終的には、お互い、無駄な消費を避けて、ほどほどの所で勝負をつけてきた。 オークションを競ると言っても、土曜の日付変更までに、1、2回見れば、十分だったのである。 ちなみにリストをいじった形跡があるかどうかは、メンバーCGIの一番右に記録が残る。 この水曜夜から木曜にかけて動きを見せたのは、他のナイト希望者達である。 彼らも、AFが欲しい気持ちは正直、一緒だった。「えっ?いいの?」「じゃあ俺もP出してみたい」 リディラーの突いた一点から、ダムが決壊する様に、ナイト達の気持ちが、オークションへと流れ込んだ。 626 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 05 03 45 ID Q9cNaLC+ 鋭い人は、「あれ?」と思っただろう。 火曜の段階で出した希望から、降りるのはまだしも、希望しなおすのはアリなのだろうか、と。 実はここは、敢えて明確な記述は避けて、グレーゾーンとして残されていた部分である。 悪用すれば、それこそ火曜時点での希望表明をブラフとして用いる事ができる一方、 あまり制約し過ぎると、オークションの自由を損なう。 たまに、これについて質問される事があったし、当時は自分にその解釈は委ねられていた。 自分は、質問してくれた人には、OKと言っていた。 LSは、四国、氷河と踏破するまでにかなりの突入回数を経て、Pが貯まる人も増えてきた。 一方で、人気AFのドロップの渋さもあいまって、ポイントのインフレが起こっていたのである。 新人さんが入って、毎週2Pずつ貯まっていくのに対し、古参の中には、200を目前に控える者もいた。 当然、新規のモチベーションに影響する。 627 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 05 09 53 ID Q9cNaLC+ オークションの活性化が起こり、Pが消費される様になれば、この問題は解決できる。 このGOサインが、古参も新規も関係なく、ポイントという貢献度によって、 下克上の様相を呈する、真のオークションバトルの引き金となったのである。 木曜。 そこには、ナイト希望者で溢れるカオスなメンバーリストが、自由な競争が広がっていた。 そして、遂にWyetisが、オークションの波乱に気付く 631 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 05 18 39 ID Q9cNaLC+ 家帰って8時からzzzな生活になってしまった。昼間ぶっちゃけ辛い。 でも、たぶん今週の土曜に裏あるはずだから、そこの反省会で、俺の件が問題視されると思う そうなると何か対応打ってくると思うので、それまでに全て伝えておきたい。 俺自身はもう引退してるようなもんだけど、 ガル鯖に残ってる知り合いとか人質に晒されるときついしね。 実はもうあまり時間がない。 =協定関連の話題に対するレス= 685 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 08 59 44 ID z6ouTFDm おはよう 677 なかなかよく見てるし、鋭い質問だね おぼろげながら答えよう 氷河譲ったのは覚えている。俺のきお~くが正しければ、その前か。 前の前に、その譲った相手のLSと希望がカチ合ったとき(そっちは四国だったような)、 相手のLSが急遽休む事になって、ダイス不戦勝で裏に入れた事があった。 そのお返しだった気がする。ノドから手が出るほどの北国と交換じゃ割に合っていないが、 その時すでに、ウチ以外のLS同士で談合、もとい譲り合いとやらがあったため 少しでも付き合いをよくしようと決断した結果だったと思う ほぼ弟赤が意地を通すカタチで決まった休みだったはず あと、そのうち疑問が出るだろうから先に答えておくと、WACも盆とクリスマス、 正月は休みをとった、代わりにイベントやってるのもいたけど。 ちなみに休みをテルで提案したのは俺。 氷河譲った件は、詳しく知りたければ、自分で日記の方も照らし合わせてくれ 間違ってたら理由なんだったか教えて欲しい 確か、その氷河譲渡は、重要な意味をもってたはず 他のLSが続けて入ってる話はよくわからん。 二回続けて希望できないのは勝った場合だったか・・・? 当時の関係者の人、補足あったらお願いします -------------------------------------------------- 686 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 09 19 52 ID z6ouTFDm スレの流れ的にはWyetisの負の部分を期待しているんだろうが、真逆の事語るわけにはいかない 当初、Wyetisは余計な小細工なしで堂々と勝負を唱えていた 俺はただ何かにとりつかれたように、ひたすらP貯めて首位をキープしてた 弟赤は四国縛りのせいでP低かったが、古参なら知ってる「ある特例」のせいで、いつ60P近く増えてもおかしくない理由があったからね これについてはおいおい機会があれば話します ただ、Wyetisの意見はここから少しずつ変わっていく 710 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 12 37 37 ID d0uFGVtM ちと横道に逸れるけど、協定とWACの利害関係についても語っておくね LS創設時、最初に集まったメンツで、まず曜日を決めた。 このとき、土曜に都合がつかなかった人達は脱落したが、残ったメンツで、 裏への想いを輪になって各々語り、三ヶ月後をメドに裏突入するべく準備が始まった。 (ロランベリー耕地の誓い) まだまだ人手が足りなく、弟赤はシャウトで土曜と集合時間を明記して人を集めてた。 しかし、そのシャウトが、裏協定の目に止まってしまった。 WACの集合時間19 00、20 00突入は、当時、他の土曜裏団体よりも1~2時間早かった。 この時、彼らは思った。 「突入時間の早いLSが土曜に入ってくる―― 」 ほどなくして、弟赤に、裏協定の使いと名乗るPCからテルが来たらしい 「スムーズな突入のために、話し合いの協定に入りませんか?」 悪魔の誘いだった。 797 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 22 18 39 ID XICT1YvT 687見る限り、確かにダイス勝った場合の再度同じ希望の縛りすらないね だけど、ザルカを延々毎週希望とかできない理由がどこかにあったはずだぞ 687は、協定ルールを再度確認するために弟赤がコピペして掲示板に貼ったものだから、 協定の規約がもともと本来書かれている場所とかどこかになかっただろうか 800 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/23(金) 22 34 50 ID DXqsAiVG 797 掲示板ルールについて T@rot 【2006/08/23 19 50 44】[返信][削除] 新LSも増えてきたので過去に書き込んだルールをもう一度書いておきます。(2005/03/28) 1、掲示板への希望書き込みはその週の火曜20時までに行う。 定刻をすぎた時点で第二優先希望順位となる。 2、希望が重なった場合にダイス勝負をして、 ダイス勝負に勝った方が指定の場所への突入権を得る。 3、ダイス勝負をせずに他の希望場所に変更する場合は、 変更先が第二優先希望となります。 4、ダイス勝負をして負けた場合は、第三優先希望となります。 6、ダイス勝負が済んだら結果を掲示板で報告して下さい。 7、ダイス勝負が遅れそうな場合は、代理で他者にお願いして下さい。 8、LSリーダーを変更する場合は、引継ぎを次期リーダーさんにお願いします。 802 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/23(金) 22 44 29 ID DXqsAiVG 797 あれ・・・ >再度確認するために弟赤がコピペして掲示板に貼ったものだから 元のルールから省いた(改竄した)ものを弟君はコピったといいたいのかな? 805 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 22 57 56 ID 42DNvMAh 800と 802サンクス 820 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/23(金) 23 57 54 ID 6mkkbAak 証拠探そうと必死に弟赤の日記読んでたら、 当時の怒りや哀愁が再燃してきた 全力で続き書くわ ------------------------------------------------ =続き= 830 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/24(土) 00 22 12 ID FVJrMizz 627の続き 木曜夜。 メンバーリストを開いたWyetisの眼前に広がる、ナイト、ナイト ナイト希望の群れ。 後輩のナイト達は、古参を敬う心を失い、さながら亡者の様に、ウ゛ァラー胴の光へと群がっていた。 そして、創設時からLSのメインナイトの座を争ってきたライバル・リディラーの狙いが、ウ゛ァラー胴である事を知る。 ケーニヒに身を固め、クリム脚を履いたリディラーのナイトと、腕のみを頼りに互角以上に渡り合ってきたWyetis いずれ来るであろう闇王との決戦。そのとき、正面に立っているのはどちらのナイトなのか 脳裏によぎる、一つの想い ――ウ゛ァラー胴を手にした者が、第一ナイトになる―― 838 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/24(土) 00 38 23 ID FVJrMizz 一方で、若きナイト希望者達も、この千載一遇のチャンスに、全ポイントを賭けて臨んでいた。 ウ゛ァラー胴をゲットできる――! ザルカ初オークションに心躍る若きナイト達 オークションの楽しさを、PA制の素晴らしさを、その身に実感していた。 ウ゛ァラーを手にし、闇王戦の盾になりたい――そのためにポイントを貯めたのだ。 しかし、Wyetisの提示したPによって、その短い夢は終わりを告げられる。 ウ゛ァラー胴:90P ベットオン 絶望が、バルドニアの空を覆い始めていた・・・ 852 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/24(土) 01 04 52 ID FVJrMizz Wyetisの提示した90Pは、まさに圧倒的。 各個人の持つポイントは日記に明記されており、Wyetisの所持Pは103ポイント。 低P所持者がオークションを楽しむとかそんな短い夢も見させず、Wyetisは勝負に出ていました。 ナイト一筋だからこそ、譲れない。ナイト一筋だからこそ、ナイトに全てのポイントをぶつける事ができる―― 複数ジョブや、複数の廃装備を狙う者には真似できないこの一本気なスタイルがWyetisの強みでした。 対するリディラーは、そっと、ベットを104Pに変えました 866 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/24(土) 01 23 27 ID hvmiCaxO ああ、やっぱりね的な空気が流れる一方、空気読め的な視線を送る人もいたと思います。 駆け引きの勝負から逃げ、ポイントの物量にモノを言わせたリディラーに対し、 正々堂々と勝負したWyetisは惜しまれつつも敗北 実際、リディラーは戦で参加する事が多かったのに対し、Wyetisはナイトでいつも経験値をすり減らしていました。 どちらにウ゛ァラー胴がふさわしいかは一目瞭然でしたが、所詮、ポイントが全てのルールでした。 当時のWyetisのコメント「ポイントは、みんな頑張った分の証だ」 彼は、優先第二位で、ウ゛ァラー胴二個出るのを期待する―― この時は、俺も含め、誰もがそう思っていました。 878 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/24(土) 01 35 29 ID F1C+nK60 さて、ルールを管理する自分には、金曜の段階でやらなければならない仕事がありました。 それは、ロットリストの希望を集計確認しつつ、24 00前後のSSを記録すること ―――時間を越えての更新や、違反隠蔽のために、わざと時間を越えて更新 (締め切りを過ぎての更新の方が、ペナルティが軽い)する人が増えてきたための措置です。 締め切りも差し迫った金曜夜11時、レベリングを23時まででお願いしますと言って終えた自分は、 鉛筆片手にメンバーリストを確認していました。 879 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/24(土) 01 36 40 ID F1C+nK60 しかしここで、自分は信じられない光景を目の当たりにします。 884 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/24(土) 01 47 53 ID F1C+nK60 メンバーリストのCGIには前にも話した通り、一番右に更新時間が出ます。 その項目の一番上をクリックすると、最新の更新時間順に、リストが並び変わります。 (知ってる人も多いと思うけど) 今頃になって更新してる必死ちゃんを見てやろうと、何となくクリックし、 何気なく眺めていた私の目に、23 45と書かれた更新時間が映りました。時計を見ると、23 47です。 まーた今頃になって更新してる奴がいるよ~、時間過ぎてもしらねーぞ ・・・と思いながら名前を見ると 894 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/24(土) 02 04 06 ID F1C+nK60 Wyetisの名前がそこにありました。 あれ、勝てないから第一希望ポイントに戻すのかな 希望品を見ると、ウ゛ァラーのままです。ベットポイントも、90のままです 妙です、希望品、ベットポイント、どこを見ても更新した後が見られません。 「なんで更新したんだ?」 わけがわからず、リストを凝視する自分。 時刻は23 50を回っていました。 903 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/24(土) 02 10 48 ID F1C+nK60 刹那――その果てしなく短い一瞬に、意地とプライドを賭けた攻防を目の当たりにしました。 F5を押した瞬間、増加するWyetisのポイント、ベットポイント はあああああ!? ポイントの捏造は重罪です。過去にも、架空のポイントでのオークションで競り勝っても、 その週はロットできない決まりになっています。 (さらに、架空ポイントでベットを吊り上げられた競合相手は、 破格の低ポイントでのロット権利が与えられます) Wyetisもそれは知っているのに、どうして?? Wyetisの日記を開いた瞬間、彼がザルカまで温存していた、 スーパーテクニックが明らかになりました。 913 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/24(土) 02 15 37 ID F1C+nK60 水増しとは、まるで逆の発想がそこにありました。 Wyetisは・・・前回突入後のポイント計上を、それまで行っていなかったのです。 参加2P、役職1P、そして、第一希望の2Pの隠し玉があったのです。 よって、彼の所持Pは108!!!! ~~スーパーテクニックへの反応~~ 914 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 15 59 ID 1EMmILs9 ぜんぜん正々堂々じゃないwセコナイトw 915 名前:既にその名前は使われています[sage] 投稿日:2009/10/24(土) 02 16 07 ID 8glP+u/J きたねえwwwwwwwwwwwwwwww 916 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 16 56 ID 8zjv9cPZ すにーくあたっくうめえwwwwwwwwww 917 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 16 56 ID ygXyi5JX せっこいwww 918 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 17 16 ID BsV4+g9w warota wwwwwwwwww 919 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 17 26 ID PR0IBXcW きたNEEEEEEEEEEEEEEEwwwwwwwwwwww 920 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 17 27 ID 5hGufOaL P管理できてないじゃないか 921 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 17 37 ID zc9B12oU どうなるリディラー…! 922 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 17 50 ID DGsBXlZs きたなすぎわらたwwwwwwwww 923 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 18 09 ID YaiZ2kpm 正々堂々騙し討ちw 924 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 18 26 ID JuEesjMB カスナイトは役職ついてないんじゃなかったっけ? 925 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 18 27 ID Z5w+4oKG きたねぇぇwwwwww 926 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 18 31 ID 1EMmILs9 ポインヨ係何してんのw 927 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 18 58 ID Ocn+X6pK あれwLS最初のヴァラー胴手にいれたのはリディラーで2個目がカスナイトじゃなかったっけ?w 928 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 20 01 ID Z5w+4oKG 927 どうなるんだろうな、こっからの展開www 929 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 20 10 ID eLGmJYvY このかすナイトがポインヨ係と予想wwww 930 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 20 46 ID XfhqQxJV このやり方認めなかったんだろw当たり前だがw 931 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 21 15 ID Ocn+X6pK 926 ポインヨ萌えたw 932 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 21 42 ID LFGlrqJv 汚いさすがナイト汚い 934 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 22 33 ID l7BRFVa8 もう駄目だwww闇のナイトがどうしようもない屑にしか見えないwwwww 936 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 24 07 ID PR0IBXcW まさかの撮影係wwwこれはひどいwwwww 937 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 24 12 ID CTYDXfzD 罠だ!逃げて!! 938 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 25 35 ID sS6m2qS6 携帯で見てて今寝たらこのスレ1000まで行きそうだし寝るにねれねーw 939 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 25 39 ID 2Sg7SKO/ 正々堂々やろう!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 940 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 26 14 ID Z5w+4oKG 撮影係ふたりもいらねーだろww しかも自分より廃なナイトをカメラに絶対入れない撮影係www ~~~~~~~~~~~~~~~ 933 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/24(土) 02 22 30 ID F1C+nK60 Wyetisは・・・撮影係・・・しかし画像をうpと写真館の管理は全部マキちゃんの仕事・・・! 自分が23 47に見たとき、彼は日記内で、前回のポイント計上を書き込んで更新していた・・・ なのでメンバーリストの表面上に変化がなかったのです。 自分の頭は、 え?え?え?え?これいいんだっけ?? 問題なるよこれ!と動転する中、 リディラーの事が思い浮かびました。 ―リディラーさん、罠だ!!!!!― 943 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/24(土) 02 28 16 ID F1C+nK60 Wyetis:第一希望 ウ゛ァラー胴 105P リディラー:第一希望 ウ゛ァラー胴 109P リディラーは全て見破っていました ~~以下リディラーに対する賞賛~~ 944 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 28 51 ID RYmWWlfb リディラーすげぇええええええええwwwwww 945 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 29 04 ID 8glP+u/J wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 946 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 29 08 ID 9dP3uXhm wwwwwwwwww 947 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 29 15 ID eLGmJYvY ワロティwwwwwwswwwww 948 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 29 19 ID 8zjv9cPZ wwwwwwwwwwwwwwww 949 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 29 21 ID 7EEPiF6X SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE 950 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 29 29 ID CTYDXfzD 僕らのリディラー! カスナイトとは踏んでる場数が違うんだよ!! 951 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 29 33 ID qW8nT//Q これはリディラーを支持せざるを得ないwwwwwwwwwwwwww 952 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 29 42 ID PR0IBXcW バロスwwwリディラーさんぱねえっすwwwwwwwww 953 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 29 43 ID XfhqQxJV ざまあwwww 954 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 30 12 ID QS956NlZ リディラーかっけぇぇぇぇwww 955 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 30 16 ID l7BRFVa8 で、カスナイトはどうしたんだwwwwwwwwwwwwwwww 956 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 30 52 ID zc9B12oU 我々のリディラー! 957 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 31 07 ID Z5meXDcE 誰スレ名と 1の変更あればよろしく なかったらこのスレタイと 1でいくよん? 958 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 31 14 ID Z5w+4oKG ぷぎょぉぉwwwwww 959 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 31 16 ID 1EMmILs9 撮影係になったのはSSを送る為にまきちゃんのメアドをゲットできるからか? 960 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 31 22 ID 7dgJEk9X カスナイトださーw 961 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 31 41 ID BsV4+g9w リディラーwwwwwwwwwwwwwwwwwww 時々2~3回ベットオン パネェッスwww 962 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 32 11 ID 1wlOXXnN wwwwwwwwww 963 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 32 45 ID l7BRFVa8 961 うめぇwwwwwwwwwwwwwwwww ~~~~~~~~~~~~~ 971 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/24(土) 02 38 42 ID F1C+nK60 しばし呆然と画面を見ていました。既に時刻00 03 F5を押すと、勝ちを確信したにも関わらず、相手のベットが変動して焦ったのでしょう、 そこには、第一希望:ぽいと と書かれ、更新時間が00 01となってしまったアワレなナイトがいました。 耐するリディラー、23 53 先読みの一手で勝敗は決しました。 972 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2009/10/24(土) 02 39 17 ID BsV4+g9w ぽいとwwwwwwwwwwwwwwwくず噛みwwwwwwwwww 973 名前:とある裏LSの悲劇 ◆7Hhbsv7/Wk [] 投稿日:2009/10/24(土) 02 39 42 ID F1C+nK60 これケータイ専ブラ入れてるからだからAA見れるよん ==あとで連結するかも。たしかぽいとの隠蔽工作があった予感==
https://w.atwiki.jp/raisyo/pages/404.html
ら行/PSP ら ラストランカー り る れ ろ
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/1491.html
そういえば今朝の出費で上条の所持金はほぼ0だった。 「………………不幸だ」 一旦寮に荷物を置いてから、クラスメイトの青髪ピアスの居候先のパン屋でパンの耳でも貰うことにした上条。パンの耳なんて成長期の男子高校生にとっては『オヤツ』にすらならないのだが、無いものは無いのだから仕方ない。 明日担任の小萌先生にお金を借りようと思いながら、寮のオートロックを抜ける。他の住人達は夏休み初日ということもあって、皆一様にどこかで夏を満喫しているようだ。 夏休みであろうが無かろうが関係なく無人の管理人室を過ぎて、豚箱のような狭苦しいエレベーターに乗る。 上条の部屋がある七階に着いて、ガコンというボロさを主張するかのような振動と共にエレベーターが止まった。 「ん?」 と、上条はすぐに気付いた。エレベータホールから通路に出てその奥――自室の扉の正面で、清掃ロボが三台ほどたむろしている。清掃ロボットはこの寮には五台しか配備されていないはずなのに、なぜこんなに固まっているのか。 故障しているわけではなさそうだ。むしろ職務を果たそうと頑固な汚れに挑んでいるように見える。 ……なんか、すさまじい不幸の予感。 そもそもあの手の清掃ロボはアスファルトにこびりついたガムだって瞬殺するのだ。それが三台も集まっているのに落ちない汚れとはいかなるものか。 もしかしてチンピラみたいな格好をすればモテるなんていう幻想を未だに持ち続けている悪友であり隣人の土御門元春が、酔っ払って胃の中身を綺麗に曝け出したんじゃあなかろうかと上条は恐れ慄く。 「まさか、な……」 何にしろ見ない方が身の為だとわかっているのだが、悲しきかな人間には怖いもの見たさという何の役に立つのか分からないものが巣食っている。 そろりそろりと足を進めて、やっとそれが視界に入った。 モヤシでチンピラな超能力少年一方通行がぶっ倒れていた。 「…………………………、はー」 ドラム缶三台がガコガコと体当たりを繰り返すも、一方通行は身じろぎ一つしない。そもそもああいうロボットは人間や障害物を避けて通るようになっているはずなのだが、自称ゴミ以下のクソ野郎は清掃ロボットにもゴミ以下のクソ扱いされているのだろうか? 「…。ちくしょう、不幸だ」 そんなことを言いながらも、上条は無意識に笑っていた。 やはり気になっていたのだ。『妹達』なんてトンデモ話は信じられないが、妙な研究所が妙な技術を使って彼を追い回している、とも考えられる。 それが変わらない、前と同じ姿で見つけられたのが嬉しかった。 そんな細かい理屈を取っ払っても、また出会えたことが無性にただ嬉しかった。 何に使うのか分からない電極、ただ一つの忘れ物。それを上条は思い出す。それが、何故だかおまじないのように思えてくる。 「何やってるんだよお前、こんなところで!」 走り寄りながら声をかける。それだけの動作で何故こんなに心が弾むのだろうと上条は思う。 一方通行はまだ反応しない。 なんとも唯我独尊な『一方通行らしい』反応に笑みを漏らして、 一方通行の体が血に染まっていることに、ようやく気付いた。 「……、え……?」 戦慄するより前に、困惑する。 固まっている清掃ロボットに隠れて見えなかった。うつ伏せに倒れた一方通行の手が、額を押さえている。まるで頭痛でもするかのような仕草、しかしそこから止めどなく溢れる鮮血が、その前髪と服の白を鮮烈に塗り潰していく。 その時上条は、それが『人の血』であることが理解出来なかった。 たった今とついさっき。あまりに大きな落差を伴う現実が、頭の中をかき乱す。赤くて赤い真っ赤な……絵の具かなにかだろうか? あの一方通行が真っ白なキャンパスの前で筆を構えて、なんてなんとも似合わない図を妄想しても、上条は笑えない。 笑わないでなく、笑えない。 そんなこと、出来るはずもない。 清掃ロボットが三台、床の汚れを拭っている。床を汚す赤を、一方通行の額から流れる赤を。 くたびれた雑巾を絞るように、一方通行の体から血液を一滴残らず搾り出すように。 「……やめろ、くそっ! やめろ!!」 やっと上条の認識が現実に追いつく。致命傷を受けている一方通行に体当たりを繰り返す清掃ロボットを、強引に引き剥がしにかかる。 しかし馬力もさることながら、盗難対策の為に重量もある清掃ロボットはなかなか動かせない。 無論清掃ロボットは一方通行の傷口を広げたいわけではなく、単純に『床を汚し続ける液体』を拭っているだけだ。それを理解していても上条には清掃ロボットが死肉に群がるハイエナのように思えた。 そうまで感じているのに。ただの清掃ロボットを、上条は引き剥がすことすら出来ない。引き止められるのは一台が精一杯で、その間に残り二台が『液体』へ群がっていく。 神様すら殺せる男のくせに。 こんなガラクタに翻弄されてしまう。 一方通行は身じろぎ一つしない。元から異常なまでに白かった肌は、最早死人のそれのように蒼白だった。 「ちくしょう、畜生!!」錯乱状態に近い上条は叫んでいた。「どうしたんだよ、何が起こったんだよこれは!? なめやがって、一体どこのどいつがこんなことしたんだよ!!」 「私達『妹達』ですが? と、ミサカは返答します」 そして当然、背後から降ってきた声は、一方通行のものではない。 喰らい付かんばかりの勢いで上条は体ごと振り返る。エレベーターの音はしなかったから、その脇にある非常階段から少女はやってきたのだろう。 その少女は上条より低い身長で、顔も上条より幼く見えた。 歳は恐らく中学2、3年といったところか。肩程度の長さの茶髪に半袖の白いブラウスとサマーセーター、灰色のプリーツスカート。あれは確かこの街の中でも有数のお嬢様学校、常盤台中学のものだ。ただしコイツを『ただの女子中学生』と形容する人はこの世にいないだろう。 まず真っ先に目に付くのがごつくて真っ黒のアサルトライフルだ。無骨というよりは機能美的で無機質な兵器。次に目に付くのが額にかけられた、ゴツい暗視ゴーグルのようなもの。 そしてなにより、その目。焦点が酷く曖昧で何を見ているのか何も見ていないのか分からない、感情の無く暗い瞳。 学生とも、ましてや軍人とも呼べない少女。 上条は、通路に立つ少女を始点に周囲の空気が塗り潰されていくのを感じる。 『日常』から『非日常』へ。 『普通』から『異常』へ。 その時上条は恐ろしく思ったし、それより強く怒ってもいた。 だが、それ以上に。上条が感じたものは『戸惑い』だった。幼い頃から住んでいるこの街、学園都市。それが決して謳い文句通りの平和で美しいだけの街ではないことは知っていた。 開発では得体の知れない薬物を投与されてきたし、路地裏のスキルアウトには数え切れないくらい追われてきた。 だが、それでも上条は知らなかった。この街の『裏』の本当の顔を。 彼女が、『妹達』。 今この時、この街はそんなものを平気で作ってしまうような『裏の顔』を曝け出していた。 「これはまた派手に決まってしまいましたね、とミサカは独り言に近い感想を述べます」 妹達(一人称はミサカのようだがそれが名前なのだろうか)はその感情の無い瞳を一方通行に向ける。 「まだ息があるようなので能力が使えなかったわけではないのでしょうが……、途中の血の跡はその清掃ロボットが拭ってしまったのですね、とミサカは確認します」 妹達は今も一方通行に集っている清掃ロボットに視線を向ける。 『途中の』ということは一方通行はここでは無い場所で撃たれて、ここまでわざわざ戻ってきたのだ。 「でも、何で…?」 「一方通行がここまで戻ってきた理由ですか? とミサカは確認を取ります。私にも詳しい事情は分かりませんが、頭を撃ち抜かれた後にポケットなどを探って何かを探すようにしていたような、とミサカは思い出します。逃走に移ったのはその後だったので、何かこの辺りに忘れ物でもしたのではないですか? とミサカは推測を述べます」 『忘れ物』。そんなもの一つしかない。 (あの、電極……?) 一方通行が残していった唯一のもの。何に使うのかも分からない電極。 だが、きっとそれは一方通行にとっては重要なものだったのだ。能力を使う為に必要なのか、能力を破られた時に必要なのか。 推測しても答えはでない。が、分かっていることが一つ。 一方通行がそんな大切なものを不用意に落とさなければ、きっとこんなことにはならなかったのだ。 「……とんだ馬鹿野郎じゃねえか」 そして上条があの時、すぐに後を追って電極を渡していれば。 上条が繋がりなんて求めなければ、きっとこんな最悪なことにはならなかったのだ。 「……とんだ大馬鹿野郎じゃねえかよ、俺は!!」 思えば彼は最後、意図的に上条と距離をとろうとしていたような気がする。来るなとも言われた。 それなのに上条が勝手にしがみ付いて足を引っ張って、結果がこれだ。 上条は許せなかった。 勝手に一人で戦って勝手に一人で血塗れになった一方通行が。そんな一方通行の額を撃ち抜いた妹達が。そして何より、人に不幸を押し付けた自分自身が。 「そんなに睨まれても困るのですが、とミサカは困惑します」 妹達はそういいながらも顔色一つ変えずに続ける。 「確かに一方通行を撃ったのは私ですが、まさかあんなに簡単に銃弾が当たるとは思ってもみませんでしたし、とミサカは当時の状況を振り返ります。一方通行の能力は絶対防御であり、本来はあれくらい『反射』出来るはずなのです、とミサカは説明します。核爆弾が落ちてきても傷一つつかないという謳い文句だったはずなのですが……とミサカは疑問を抱きます」 半ば独り言のように、最後まで一切の感情を滲ませずに、妹達が淡々と述べる。 それが一層、上条の感情を逆撫でする。 「なんなんだよ、何考えてるんだよ。俺はお前みたいなクローンのことなんかよく分からないし、お前がどんな世界に生きているのかも分かんねえよ。それでもお前等にだって心はあるんだろ? 痛みとか苦しみとか感じられるんだろ……?」 そんなこと、上条が言えたことではないのは分かっていた。 この惨状の原因の一端は、確実に上条にあるのだから。 それでも、言わずにはいられない。 「こんな細っせえヤツを寄って集って追い回して、銃弾ぶち込んで!! こんな現実を前に、テメエは何も感じないのかよ!!」 「だから、そもそも銃弾が当たるとは思っていなかったのですが、とミサカは再度説明します」 それでも、彼女は一言で返した。僅かにも微かにも、揺れていなかった。 「もっとも、彼がどうなろうが実験は続けられますが、とミサカは分かりきったことを告げます」 「じっ、けん?」 意味が分からない。 「……念の為パスの確認を取ります、とミサカは有言実行します。ZXC741ASD852QWE964、とミサカはあなたを試します」 「パス? さっきから一体何を……」 「どうやらあなたは実験の関係者では無いようですね、とミサカは今更ながら確認します。一方通行と言葉を交わす人間なんて実験の関係者くらいだと思っていたのですが、とミサカは僅かに驚きます。一方通行とは個人的な知人か何かなのですか? とミサカは質問します」 「そういえば一方通行もなんか言ってたな。実験ってなんなんだよ? お前等と一方通行と、どんな関係があるんだ?」 「お答えできません、とミサカは即答します。というかミサカの質問はスルーなのですね、とミサカは不満を滲ませます」 上条は黙って妹達を睨む。『不満を滲ませる』などとのたまいながら、彼女の顔には一切の表情が無い。その様は機械よりも機械的で、その挙動はまるで操り人形のようで。 上条は少し彼女のことを理解する。きっと彼女は、『正しさ』なんて考えていない。それを正しいと『信じる』人々からの命令に従っているだけで、それが間違っているか否かなんて判断はきっと無い。 「まあそれはいいでしょう、とミサカは閑話休題を宣言します。それよりもミサカは早く一方通行を回収したいのですが、とミサカは申し出ます」 「かい……、しゅう?」 だからこそきっと彼女のその発言にも、特に意図はないのだろう。そういう表現をしただけだ。 「ええ、回収ですよ、とミサカは繰り返します。詳細は語れませんが、一方通行は実験に欠かせない個体なので、早急に回収してしかるべき処置を施さなくてはならないのです、とミサカは漠然とした情報を告げます」 その発言にも、だ。きっと他意は無い。人を人とも思わないような、まるでその実験に支障がなければ一方通行がどうなろうと知った事ではないと告げるようなその内容にも。 もう少し深く、上条は理解する。きっと彼女達だけではなく、その背後にある研究者たちも『正しさ』なんて考えていない。得体のしれない『実験』の為ならば一方通行だろうが妹達だろうが使い潰すような、人を道具としか考えていない意思が妹達の背後に透けて見える。 上条は全身に鳥肌が立つのを感じる。皮膚の内側から蛆虫が沸いて出るような不快感が体中を駆け巡る。 科学宗教、という言葉が脳裏に浮かぶ。 道徳も人権も完全に無視したその考えに上条は強い拒否感を覚えた。 「……やらせねえよ」 言って、拳を固く握る。眼差しはまっすぐ妹達に向けて。 「それは、実験妨害の意思表示と取って間違いありませんか?とミサカは問います。第三者が実験の障害となる場合、ミサカはそれを迅速に排除する義務があります、とミサカは警告します」 「ああ。止めてやるよ。そんな胸糞悪い実験、この場で終わらせてやる!!」 咆哮と同時に、爆ぜるように駆け出す。 右の拳を更に強く、砕けんばかりに強く握り締める。 上条の右手は不便だ。作用するのは異能の力だけで、銃なんかには全く歯が立たない。 けれどそんな右手でも、ただの人間をブン殴ることには何の支障も無い。 「実験を妨害する意思を確認、これより検体番号10032号は対象の排除に移ります」 それでも妹達――10032号は機械的に宣言する。 そしてその間に上条は妹達との距離を半分に詰める。 「降伏の意思が認められるか、或いは行動不能に追い込むまで攻撃は継続しますので、速やかに降伏して頂ければ幸いです」 そう上条に告げた10032号は、持っていたアサルトライフルをようやく構える。 が、遅い。もう上条は彼女の眼前まで迫っている。 銃なんてものは単純だ。銃口をこちらに向ける前に銃身を押さえてしまえば、もうそれはただの鉄の塊なのだから。 10032号の言葉の一切を無視して駆けた上条は、右手を真っ直ぐ銃身に向かって伸ばす。 10032号の指は引き金にかかっていたが、それが引かれるより早く上条の右手が銃身を捕らえた。 (捕った!!) アサルトライフルを掴んだままの右手を強く右に払う。銃を奪うことは出来なかったものの、銃口は上条から大きく逸れた。 目の前には、それでも無表情な顔と、がら空きの腹。 勝利を確信した上条が、左腕を振りかぶった瞬間。 10032号の額から、凶悪な電撃が迸った。 「なっ!?」 とっさに後ろに仰け反りながら、右手で顔を庇う。 運よく右手に触れた電撃が、バチバチと音を鳴らしながら四散した。 (こいつ、能力者なのか!?) 怪訝な顔をしている10032号を尻目に、上条は思い出す。 今朝、一方通行は妹達のことをなんと言っていたのかを。 『妹達ってのは学園都市第三位『超電磁砲』のDNA マップから作られた二万体のクローンの総称だ』 (そういえばこいつらは学園都市最強の電撃使いのクローンだった。待てよ、ということはまさか妹達って全員レベル5!?) 上条の全身から気持ちの悪い汗が噴出した。無意識に一歩、二歩と後ずさる。 いくら上条の右手が異能の力を打ち消せるといっても、レベル5級の相手にそう簡単に勝てるわけでは無い。上条の右手はあくまで異能の力にしか作用しないので、能力の余波で飛んでくる瓦礫などは防ぎようが無いのだ。 それがただの能力者ならば痛いで済む。だが相手がレベル5となれば話は別だ。 その能力が『災害級』と称されるならば、その余波もまた『災害級』なのだから。 「……? やはり電子線を追えない状態での能力の使用は安定しませんね、とミサカはゴーグルを装着します」 上条が電撃を打ち消したことを理解しきれていないまま、額にかけていたゴーグルを下ろす10032号。そこでようやく上条は我に返る。 銃口がこちらを向いていた。 上条は先の電撃を『右手』で打ち消した。そうするしか無かったので仕方無いのだが、結果アサルトライフルは今いつでも撃てる状態にある。 (マズ……ッ!!) 上条と10032号の距離はたったの数歩。だがその距離を詰めるより早く、引き金が引かれる。 オモチャの拳銃のように安っぽい銃声が、本物の破壊の後を追った。 掃射が終わってみれば、辺りはもはや廃墟のようだった。床も壁も銃弾で容赦なく抉れ、通路奥にいた清掃ロボットにまで銃弾が数発めり込んでいた。 「やりすぎましたね、とミサカは前方を視認します」 まるで銃を持ったテロリストが暴れまわったかのような(実際そんな感じなのだが)惨状を前に、10032号は相変わらず無表情で呟く。 この寮、及び周囲に人がいないことは確認済みだ。夏休み初日なので住民は全員外出しているし、周囲にはそんな若者が集う場所は無い。 だが、その全てが帰宅せずに徹夜もしくは泊まりで遊びほうけるということは無いだろう。 実験は秘密裏に行わなければならない。なのでそれらが帰宅する前に、この惨状をどうにかしなくてはならないのだ。 「……まあなんとかなるでしょう、とミサカは無責任にため息をつきます。というか危うく一方通行にも当たるところでしたね、とミサカは自分の無計画さを反省します」 そもそも10032号も上条を必殺しようとしていたわけではなく、行動不能に陥らせようとしていただけだ。故に銃口は意図的にやや下に向けていたのだが、壁や床で跳弾したのだろうか。何にしろ、一方通行を回収するために一方通行を撃ち抜いてしまっては笑えもしない。 「まあもう撃ち抜いているのですけどね、とミサカは小粋なジョークを飛ばします。まあついでにもう片方にも釘を刺しておきましょうか、とミサカは手すりから身を乗り出します。」 「し、死ぬ! やばい! 本当に死ぬかとおもった!!」 掃射が始まる寸前に七階の手すりを越えてノーロープバンジーに挑戦した上条は、六階の廊下で膝をついて荒い呼吸を繰り返す。心臓が左胸で暴れまわっているのを感じながら、とりあえず射程距離から外れて一息つこうとしていたのだが。 「はろー、とミサカは場違いな挨拶をします」 降ってきた声に慌てて上条が振り返ると、10032号が上の階の手すりから身を乗り出してこちらを見ていた。 手には当然アサルトライフル。 「嘘だろ、なんでそんな不安定な姿勢で撃てるんだ!?」 弾かれるように走り出す上条の後を銃弾が追う。床が爆ぜ、ドアに風穴が開き、消火器が弾けとんだ。 先ほどとは違いまだ逃げようがあるものの、それでも一直線に逃げていたのではではいずれ捕まってしまう。 咄嗟に上条は真横の非常階段への扉を蹴やぶって転がり込む。下へ下へと階段を降りながらも、背後から容赦なく安っぽい銃声が追ってくる。 (そもそもこっちは丸腰だってのに……ッ) 卑怯だ、と思う。とはいえそんな言い分はこの場で通用するとも思えない。 しかし実際問題、あんな物騒な銃を持った相手を素手で倒すことなんて出来るのだろうか? 先ほどのように至近距離からの不意打ちでも決まれば話は別だろうが、一度これだけ距離を離してしまってはそれも適わない。 しかも相手は能力まで持っている。さっきのはレベル3程度の電撃だったが、最悪レベル5クラスであっても不思議ではない。 だからといっていくら上条が頑張ったところで、ちゃちな拳銃一つだって手に入らないだろう。よしんば手に入ったとしても相手はアサルトライフルだ。勝ち目なんてあるはずも無い。 そこまで考えて、上条の思考は強引に断ち切られた。 何故なら、上条の向かう先――階段の踊り場に手榴弾が投げ込まれたからだ。 「なっ……!? こんな物騒なものまで使うのかよ!!」 爆発寸前の手榴弾を前に、上条がとった行動はシンプルだった。 今まで下ってきた階段を引き返すのではなく、更に階段を下るのでもなく。 そのまま加速して、手榴弾ごと踊り場の手すりを飛び越えた。 背後で手榴弾が弾ける音を聞きながら、上条は着地地点を確認する。二階と三階を繋ぐ階段だったので死にはしないだろうと思って飛んだのだが、見れば下は自転車置き場だった。 「わっ、うわわわわああああ!」 がしゃんごしゃんと自転車をなぎ倒しながらも、なんとか着地する。 あちこち擦りむいたり切ったりしたが、大した怪我は無いようだった。 「って、安心してる場合じゃねえ!!」 上条は慌てて頭上を仰ぐ。非常階段まで撃ってきたのだから、恐らくまだ10032号の射程範囲から外れてはいないだろうからだ。 案の定、半ば手すりに腰掛けるようにしている10032号と目が合った。慌てて起き上がって逃げようとした上条だったが、10032号はしばらく上条の顔を見た後、手すりから降りて上条に背を向けた。 どうやらもう追撃は無いらしい。 それが分かった途端に、上条は脱力した。膝から崩れ落ちて尻餅をつき、深いため息をつく。 まだ完全に危機を脱したわけではない。依然として上条は10032号がその気になれば撃ち抜かれる位置にいるし、一方通行のことも片付いていない。 だが逆に。上条がここからさっさと逃げ出して一方通行のことを忘れてしまえば、これ以上の危機は訪れないのだ。 10032号が撃って来ないのもそういうことだろう。つまり、今朝の一方通行と同じことを言っているのだ。 こっちへ来るな、と。 倒すべき相手も、助けるべき対象も、両者とも一様に来るなと言っている。 それらを無視してまでそこに命がけで赴く理由なんて、上条には無い気がした。 ポケットを探る。とりあえず携帯で警備員に連絡しようと思ったのだが、思い出してみればそれは今朝踏み砕いていた。 結局、ここにいても上条に出来ることなど何も無い。本当に彼を助けたいのなら、さっさと携帯を持っている人や公衆電話などを探して助けを呼ぶべきなのだろう。 例えその間に一方通行が『回収』されても。 そもそも、だ。 『じゃあついてくンのか? 地獄の底まで』 学園都市で最も強い能力者すら抜け出せないような深く暗い地獄の底。 そんなところから上条一人で彼を引きずり上げるなんて、無理に決まっているのだから。 彼の言によれば彼は人殺しで、極悪人で。 その血に塗れた手を掴む理由なんて、上条には無いのだから。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/857.html
【種別】 識別名 【初出】 十三巻 【CV】 牛田裕子 【解説】 猟犬部隊に所属している、部隊員のコードネーム。 一方通行を追い第三資源再生処理施設に向かった班の一人。 性別は女で他にも数人の女性隊員が存在するらしい。 対人戦術を練った一方通行の手により、下顎を吹っ飛ばされた上にプレス機で押し潰された。 ヴェーラがプレス機を止めたようだが生死は不明。
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/3452.html
29スレ目ログ ____ ________________ 29-006 ・・・(22-517) 小ネタ 恋人はサンタクロース 29-011 くまのこ(17-598) やらかし都市伝説 29-018 ・・・(22-517) 小ネタ 2016年 29-022 ・・・(22-517) 羽根つき 29-029 くまのこ(17-598) ディスティニー♥オン♥ジ♥柵川 スタンプラリー・デート 29-036 くまのこ(17-598) ※ これは、いやらしい行為ではありません 29-042 くまのこ(17-598) ただのデートじゃ終われない 29-060 ・・・(22-517) 来年も隣で 29-068 ・・・(22-517) 小ネタ 6048523秒 29-070 ・・・(22-517) 小ネタ 苦くて甘い 29-075 くまのこ(17-598) ミコっちゃんのツンデ歴史 29-083 くまのこ(17-598) ネックレスロスのネック 29-090 くまのこ(17-598) とある王様の未来日記 29-097 くまのこ(17-598) ふにゃいた赤鬼 29-102 ・・・(22-517) 気付いた? 29-107 ・・・(22-517) 小ネタ 豆合戦 29-110 ・・・(22-517) 小ネタ しりとり 29-114 くまのこ(17-598) 小ネタ 上条当麻の恋 29-115 くまのこ(17-598) 小ネタ 御坂美琴の夢 29-116 くまのこ(17-598) 小ネタ 上条麻琴の夜 29-119 くまのこ(17-598) ほろ苦いチョコでほろ甘く 29-127 ・・・(22-517) 小ネタ 29-130 ・・・(22-517) 猫の行動の意味 29-137 ・・・(22-517) 小ネタ 雛人形 29-139 ・・・(22-517) 小ネタ 苦 29-144 ・・・(22-517) 3月25日 29-151 ・・・(22-517) 小ネタ いわんでよろしい 29-162 ・・・(22-517) 小ネタ 抱きしめる 29-166 29-165氏 さよなら常盤台 1 29-170 29-165氏 さよなら常盤台 2 29-173 ・・・(22-517) かみ 29-179 29-165氏 さよなら常盤台 3 29-182 29-165氏 さよなら常盤台 4 29-184 29-165氏 さよなら常盤台 5 29-186 29-165氏 さよなら常盤台 6 29-188 29-165氏 さよなら常盤台 7 29-192 29-165氏 さよなら常盤台 8 29-195 29-165氏 さよなら常盤台 9 29-197 29-165氏 さよなら常盤台 10 29-205 29-165氏 さよなら常盤台 11 2章-01 29-207 29-165氏 さよなら常盤台 12 2章-02 29-213 29-165氏 さよなら常盤台 13 2章-03 29-215 29-165氏 さよなら常盤台 14 2章-04 29-218 ・・・(22-517) 日常2 29-225 29-165氏 さよなら常盤台 15 2章-05 29-227 29-165氏 さよなら常盤台 16 2章-06 29-228 29-165氏 さよなら常盤台 17 2章-07 29-229 29-165氏 さよなら常盤台 18 2章-08 29-233 ・・・(22-517) プレゼント希望 29-243 ・・・(22-517) 小ネタ the first mother s day 29-245 29-165氏 さよなら常盤台 19 2章-09 29-250 29-165氏 さよなら常盤台 20 2章-10 29-255 29-165氏 さよなら常盤台 21 3章-01 29-257 29-165氏 さよなら常盤台 22 3章-02 29-260 ・・・(22-517) 今日こそは 29-268 29-165氏 さよなら常盤台 23 3章-03 29-270 29-165氏 さよなら常盤台 24 3章-04 29-274 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 1 第01話 上条当麻(1) 29-277 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 2 第02話 上条当麻(2) 29-279 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 3 第03話 上条当麻(3) 29-281 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 4 第04話 上条当麻(4) 29-283 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 5 第05話 上条当麻(5) 29-287 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 6 第06話 上条当麻(6) 29-288 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 7 第07話 上条当麻(7) 29-291 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 8 第08話 上条当麻(8) 29-293 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 9 第09話 一方通行(1) 29-296 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 10 第10話 一方通行(2) 29-299 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 11 第11話 一方通行(3) 29-304 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 12 第12話 一方通行(4) 29-306 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 13 第13話 幻想殺し(1) 29-309 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 14 第14話 幻想殺し(2) 29-314 29-165氏 さよなら常盤台 25 3章-05 29-321 29-165氏 さよなら常盤台 26 3章-06 29-326 ・・・(22-517) 雨と傘と猫 29-329 ・・・(22-517) 小ネタ 決め台詞 29-332 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 15 第15話 幻想殺し(3) 29-335 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 16 第16話 幻想殺し(4) 29-340 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 17 第17話 幻想殺し(5) 29-343 29-165氏 さよなら常盤台 27 3章-07 29-348 29-165氏 さよなら常盤台 28 3章-08 29-356 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 18 第18話 幻想殺し(6) 29-359 29-165氏 さよなら常盤台 29 3章-09 29-368 29-368氏 学園都市統括理事会 01 第01話 上条美琴(1) 29-372 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 19 第19話 幻想殺し(7) 29-381 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 20 第20話 幻想殺し(8) 29-393 29-368氏 学園都市統括理事会 02 第02話 上条美琴(2) 29-400 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 21 第2部 第01話 第一章開戦前(1) 29-406 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 22 第2部 第02話 第一章開戦前(2) 29-413 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 23 第2部 第03話 第一章開戦前(3) 29-423 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 24 第2部 第04話 第一章開戦前(4) 29-432 ・・・(22-517) 小ネタ the first father s day 29-434 ・・・(22-517) 小ネタ 8月25日 29-437 ・・・(22-517) 海外出張 29-443 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 25 第2部 第05話 第一章開戦前(5) 29-453 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 26 第2部 第06話 第一章開戦前(6) 29-460 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 27 第2部 第07話 第二章(1) 29-468 29-368氏 学園都市統括理事会 03 第03話 上条美琴(3) 29-473 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 28 第2部 第08話 第二章(2) 29-478 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 29 第2部 第09話 第二章(3) 29-486 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 30 第2部 第10話 第二章(4) 29-494 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 31 第2部 第11話 第二章(5) 29-502 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 32 第2部 第12話 第二章(6) 29-510 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 33 第2部 第13話 第三章(1) 29-521 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 34 第2部 第14話 第三章(2) 29-526 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 35 第2部 第15話 第三章(3) 29-531 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 36 第2部 第16話 第三章(4) 29-537 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 37 第2部 第17話 第三章(5) 29-544 我道&くまのこ(25-499) こぼれ話 29 御坂シスターズinロシアこぼれ話(前編) 29-553 29-368氏 学園都市統括理事会 04 第04話 御坂美琴(1) 29-559 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 38 第2部 第18話 第三章(6) 29-566 ・・・(22-517) 今日も佐天は臨機応変 29-572 ・・・(22-517) 本当にあった怖い上琴 29-579 ・・・(22-517) やり直し 29-581 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 39 第2部 第19話 第三章(7) 29-588 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 40 第2部 第20話 第三章(8) 29-595 29-595氏 常盤台防衛作戦 第01話 29-601 ROM専(29-600)氏 佐天さんの能力 29-618 ・・・(22-517) 本気 29-626 29-595氏 常盤台防衛作戦 第02話 29-633 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 41 第3部 第01話 第一章(1) 29-639 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 42 第3部 第02話 第一章(2) 29-646 ・・・(22-517) 育児日記 62 まま 1 29-652 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 43 第3部 第03話 第一章(3) 29-659 ・・・(22-517) 育児日記 63 まま 2 29-666 ・・・(22-517) 育児日記 64 まま 3 29-676 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 44 第3部 第04話 第一章(4) 29-683 ・・・(22-517) 育児日記 65 ただいま 前編 1 29-692 ・・・(22-517) 育児日記 66 ただいま 前編 2 29-701 ・・・(22-517) 育児日記 67 ただいま 前編 3 29-714 ・・・(22-517) 育児日記 68 ただいま 後編 1 29-720 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 45 第3部 第05話 第一章(5) 29-729 ・・・(22-517) 育児日記 69 ただいま 後編 2 29-736 ・・・(22-517) 育児日記 70 ただいま 後編 3 29-749 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 46 第3部 第06話 第二章(1) 29-758 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 47 第3部 第07話 第二章(2) 29-766 ・・・(22-517) 小ネタ ミジカミコト2 29-771 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 48 第3部 第08話 第二章(3) 29-778 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 49 第3部 第09話 第二章(4) 29-785 ・・・(22-517) 罰ゲーム 29-789 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 50 第3部 第10話 第二章(5) 29-799 ・・・(22-517) 日常3 29-807 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 51 第3部 第11話 第三章(1) 29-815 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 52 第3部 第12話 第三章(2) 29-822 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 53 第3部 第13話 第三章(3) 29-829 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 54 第3部 第14話 第三章(4) 29-836 29-836氏 クリスマスの奇跡 01 第01話 29-841 29-836氏 クリスマスの奇跡 02 第02話 29-850 29-836氏 クリスマスの奇跡 03 第03話 29-858 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 55 第3部 第15話 第三章(5) 29-867 29-836氏 クリスマスの奇跡 04 第04話 29-874 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 56 第3部 第16話 第四章(1) 29-883 29-883氏 とある乙女のバレンタインデイ・キス 01 第01話 29-891 29-883氏 とある乙女のバレンタインデイ・キス 02 第02話 29-898 29-883氏 とある乙女のバレンタインデイ・キス 03 第03話 29-906 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 57 第3部 第17話 第四章(2) 29-916 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 58 第3部 第18話 第四章(3) ▲
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/3453.html
前ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/ログ 29スレ目ログ ____ ________________ 29-006 ・・・(22-517) 小ネタ 恋人はサンタクロース 29-011 くまのこ(17-598) やらかし都市伝説 29-018 ・・・(22-517) 小ネタ 2016年 29-022 ・・・(22-517) 羽根つき 29-029 くまのこ(17-598) ディスティニー♥オン♥ジ♥柵川 スタンプラリー・デート 29-036 くまのこ(17-598) ※ これは、いやらしい行為ではありません 29-042 くまのこ(17-598) ただのデートじゃ終われない 29-060 ・・・(22-517) 来年も隣で 29-068 ・・・(22-517) 小ネタ 6048523秒 29-070 ・・・(22-517) 小ネタ 苦くて甘い 29-075 くまのこ(17-598) ミコっちゃんのツンデ歴史 29-083 くまのこ(17-598) ネックレスロスのネック 29-090 くまのこ(17-598) とある王様の未来日記 29-097 くまのこ(17-598) ふにゃいた赤鬼 29-102 ・・・(22-517) 気付いた? 29-107 ・・・(22-517) 小ネタ 豆合戦 29-110 ・・・(22-517) 小ネタ しりとり 29-114 くまのこ(17-598) 小ネタ 上条当麻の恋 29-115 くまのこ(17-598) 小ネタ 御坂美琴の夢 29-116 くまのこ(17-598) 小ネタ 上条麻琴の夜 29-119 くまのこ(17-598) ほろ苦いチョコでほろ甘く 29-127 ・・・(22-517) 小ネタ 29-130 ・・・(22-517) 猫の行動の意味 29-137 ・・・(22-517) 小ネタ 雛人形 29-139 ・・・(22-517) 小ネタ 苦 29-144 ・・・(22-517) 3月25日 29-151 ・・・(22-517) 小ネタ いわんでよろしい 29-162 ・・・(22-517) 小ネタ 抱きしめる 29-166 29-165氏 さよなら常盤台 1 29-170 29-165氏 さよなら常盤台 2 29-173 ・・・(22-517) かみ 29-179 29-165氏 さよなら常盤台 3 29-182 29-165氏 さよなら常盤台 4 29-184 29-165氏 さよなら常盤台 5 29-186 29-165氏 さよなら常盤台 6 29-188 29-165氏 さよなら常盤台 7 29-192 29-165氏 さよなら常盤台 8 29-195 29-165氏 さよなら常盤台 9 29-197 29-165氏 さよなら常盤台 10 29-205 29-165氏 さよなら常盤台 11 2章-01 29-207 29-165氏 さよなら常盤台 12 2章-02 29-213 29-165氏 さよなら常盤台 13 2章-03 29-215 29-165氏 さよなら常盤台 14 2章-04 29-218 ・・・(22-517) 日常2 29-225 29-165氏 さよなら常盤台 15 2章-05 29-227 29-165氏 さよなら常盤台 16 2章-06 29-228 29-165氏 さよなら常盤台 17 2章-07 29-229 29-165氏 さよなら常盤台 18 2章-08 29-233 ・・・(22-517) プレゼント希望 29-243 ・・・(22-517) 小ネタ the first mother s day 29-245 29-165氏 さよなら常盤台 19 2章-09 29-250 29-165氏 さよなら常盤台 20 2章-10 29-255 29-165氏 さよなら常盤台 21 3章-01 29-257 29-165氏 さよなら常盤台 22 3章-02 29-260 ・・・(22-517) 今日こそは 29-268 29-165氏 さよなら常盤台 23 3章-03 29-270 29-165氏 さよなら常盤台 24 3章-04 29-274 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 1 第01話 上条当麻(1) 29-277 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 2 第02話 上条当麻(2) 29-279 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 3 第03話 上条当麻(3) 29-281 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 4 第04話 上条当麻(4) 29-283 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 5 第05話 上条当麻(5) 29-287 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 6 第06話 上条当麻(6) 29-288 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 7 第07話 上条当麻(7) 29-291 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 8 第08話 上条当麻(8) 29-293 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 9 第09話 一方通行(1) 29-296 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 10 第10話 一方通行(2) 29-299 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 11 第11話 一方通行(3) 29-304 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 12 第12話 一方通行(4) 29-306 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 13 第13話 幻想殺し(1) 29-309 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 14 第14話 幻想殺し(2) 29-314 29-165氏 さよなら常盤台 25 3章-05 29-321 29-165氏 さよなら常盤台 26 3章-06 29-326 ・・・(22-517) 雨と傘と猫 29-329 ・・・(22-517) 小ネタ 決め台詞 29-332 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 15 第15話 幻想殺し(3) 29-335 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 16 第16話 幻想殺し(4) 29-340 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 17 第17話 幻想殺し(5) 29-343 29-165氏 さよなら常盤台 27 3章-07 29-348 29-165氏 さよなら常盤台 28 3章-08 29-356 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 18 第18話 幻想殺し(6) 29-359 29-165氏 さよなら常盤台 29 3章-09 29-368 29-368氏 学園都市統括理事会 01 第01話 上条美琴(1) 29-372 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 19 第19話 幻想殺し(7) 29-381 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 20 第20話 幻想殺し(8) 29-393 29-368氏 学園都市統括理事会 02 第02話 上条美琴(2) 29-400 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 21 第2部 第01話 第一章開戦前(1) 29-406 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 22 第2部 第02話 第一章開戦前(2) 29-413 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 23 第2部 第03話 第一章開戦前(3) 29-423 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 24 第2部 第04話 第一章開戦前(4) 29-432 ・・・(22-517) 小ネタ the first father s day 29-434 ・・・(22-517) 小ネタ 8月25日 29-437 ・・・(22-517) 海外出張 29-443 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 25 第2部 第05話 第一章開戦前(5) 29-453 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 26 第2部 第06話 第一章開戦前(6) 29-460 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 27 第2部 第07話 第二章(1) 29-468 29-368氏 学園都市統括理事会 03 第03話 上条美琴(3) 29-473 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 28 第2部 第08話 第二章(2) 29-478 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 29 第2部 第09話 第二章(3) 29-486 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 30 第2部 第10話 第二章(4) 29-494 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 31 第2部 第11話 第二章(5) 29-502 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 32 第2部 第12話 第二章(6) 29-510 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 33 第2部 第13話 第三章(1) 29-521 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 34 第2部 第14話 第三章(2) 29-526 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 35 第2部 第15話 第三章(3) 29-531 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 36 第2部 第16話 第三章(4) 29-537 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 37 第2部 第17話 第三章(5) 29-544 我道&くまのこ(25-499) こぼれ話 29 御坂シスターズinロシアこぼれ話(前編) 29-553 29-368氏 学園都市統括理事会 04 第04話 御坂美琴(1) 29-559 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 38 第2部 第18話 第三章(6) 29-566 ・・・(22-517) 今日も佐天は臨機応変 29-572 ・・・(22-517) 本当にあった怖い上琴 29-579 ・・・(22-517) やり直し 29-581 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 39 第2部 第19話 第三章(7) 29-588 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 40 第2部 第20話 第三章(8) 29-595 29-595氏 常盤台防衛作戦 第01話 29-601 ROM専(29-600)氏 佐天さんの能力 29-618 ・・・(22-517) 本気 29-626 29-595氏 常盤台防衛作戦 第02話 29-633 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 41 第3部 第01話 第一章(1) 29-639 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 42 第3部 第02話 第一章(2) 29-646 ・・・(22-517) 育児日記 62 まま 1 29-652 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 43 第3部 第03話 第一章(3) 29-659 ・・・(22-517) 育児日記 63 まま 2 29-666 ・・・(22-517) 育児日記 64 まま 3 29-676 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 44 第3部 第04話 第一章(4) 29-683 ・・・(22-517) 育児日記 65 ただいま 前編 1 29-692 ・・・(22-517) 育児日記 66 ただいま 前編 2 29-701 ・・・(22-517) 育児日記 67 ただいま 前編 3 29-714 ・・・(22-517) 育児日記 68 ただいま 後編 1 29-720 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 45 第3部 第05話 第一章(5) 29-729 ・・・(22-517) 育児日記 69 ただいま 後編 2 29-736 ・・・(22-517) 育児日記 70 ただいま 後編 3 29-749 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 46 第3部 第06話 第二章(1) 29-758 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 47 第3部 第07話 第二章(2) 29-766 ・・・(22-517) 小ネタ ミジカミコト2 29-771 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 48 第3部 第08話 第二章(3) 29-778 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 49 第3部 第09話 第二章(4) 29-785 ・・・(22-517) 罰ゲーム 29-789 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 50 第3部 第10話 第二章(5) 29-799 ・・・(22-517) 日常3 29-807 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 51 第3部 第11話 第三章(1) 29-815 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 52 第3部 第12話 第三章(2) 29-822 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 53 第3部 第13話 第三章(3) 29-829 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 54 第3部 第14話 第三章(4) 29-836 29-836氏 クリスマスの奇跡 01 第01話 29-841 29-836氏 クリスマスの奇跡 02 第02話 29-850 29-836氏 クリスマスの奇跡 03 第03話 29-858 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 55 第3部 第15話 第三章(5) 29-867 29-836氏 クリスマスの奇跡 04 第04話 29-874 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 56 第3部 第16話 第四章(1) 29-883 29-883氏 とある乙女のバレンタインデイ・キス 01 第01話 29-891 29-883氏 とある乙女のバレンタインデイ・キス 02 第02話 29-898 29-883氏 とある乙女のバレンタインデイ・キス 03 第03話 29-906 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 57 第3部 第17話 第四章(2) 29-916 29-274氏 とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 58 第3部 第18話 第四章(3) ▲ 編集 Back
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/327.html
【種別】 嘘予告 【初出】 43スレ目 146 ◆───────────────────────────────◆ ◆ とある魔術の禁書目録<インデックス>(11) ◆ ◆ ◆ ◆【著/窯也和馬 イラスト/灰村キE夕力 定価 444円】 ◆ ◆───────────────────────────────◆ 何とか使徒十字を巡る事件も解決し、美琴との賭けの為に無理を通して退院する上条当麻。 病院の入り口から歩き出すと突然自分の周りに影が過ぎる。何事かと空を見上げた彼の目に移ったのは お兄ちゃーんと叫びながら自分へと降ってくる見知らぬ少女の姿だった――。 傷も動ける程度に回復し気晴らしにと大覇星祭を冷やかしに外に出た一方通行。 初めて見る祭に騒ぎ倒す打ち止めに閉口し、音を反射したまま歩いていた彼はいつの間にか彼女とはぐれた事に気づく。 彼は呆れつつ慌てて彼女を探し始めるが・・・。 息子が病院に担ぎ込まれたと聞き急いで足を運んだ上条夫婦。しかし辿り着いた時には息子は退院してしまったという。 取り越し苦労だったかと安堵した上条刀夜は先日ぶつかった女性が怪しい長身の神父に絡まれているのを目撃し 正義感と悪癖から彼女を助けようと動いてしまう。 彼らが出会うことなく交差するそれぞれの物語が始まる――!! 科学と魔術の学園コメディ第11弾!
https://w.atwiki.jp/true_life/pages/9.html
とある大学の実態まとめ みそうづきさんのブログより 男女差別の身近な例1 男女差別の身近な例1-2 男女差別の身近な例1-3 男女差別の身近な例1-4
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/3173.html
とある少年の泥酔騒動 1 「それでは乾杯!!!」「いやーどもども」「………なンで俺が」とある居酒屋の一角にて、3人の少年が杯を交わしている。一人はツンツン頭の不幸そうな顔をした少年。その隣に座っているのが茶髪のいかにもチンピラという格好をした少年。そしてツンツン頭の少年向かいに座るのは色の抜けた白い髪、凄みのある紅い瞳を持つ少年がいた。「…かぁ~~やっぱうめえ!!」「俺にはまだビールの良さが分かんないな。やっぱ人付き合いのために飲めたほうがいいよな~」「大将はそのうちキャバクラとかでハーレム作ってそうだな」「なんで?その手の話とは無縁だぞ」「そりゃー謙遜にも程があるって」「………」「んなこと言ったら今、浜面も意外とハーレムじゃね」「いや、あいにく俺は滝壺一筋だかんね。……他はありえないし」「…てか麦野さん?だっけ。その人が俺の殺害依頼に乗り気だったのはマジ?」「マジ。まあ第1位が敗北したから超能力者に頼るのは止め、って話にはなったな」「………ふン」「いや~最初に一方通行と戦うのは正直ビビったけどそれが一番良かったんだな」「大将が勝ったんだよな?」「ああ。つってもあの手加減にはそういう意味があったのか、納得」「チッ」「え、どゆこと?」「まあ俺が勝ちを譲ってもらったってことだな。でも他に手はなかったのか?あのあとすげー腫れたんだぞあれ」「贅沢言ってンじゃねェよ。てめェが五体満足なだけ俺に感謝しやがれ」「まあ確かに大将はこの通り無事に帰ってきてる訳だし!」と一言言ってビールを流し込む茶髪の少年こと浜面仕上。それを不思議そうに眺めている不幸な少年、上条当麻はちょっと大人の世界に背伸びしてみたくなるものだった。「苦くない?」「ん~まあ最初は苦いと思ったな。ビールはさ、飲み方があんだよ。舌につけないように喉に流し込む、これがのどごしを感じるってやつだな」「ふーん」「ま、今日は大将の帰還を祝ってるわけだからさ、グイっとな!!」「へ?いやいやいきなりジョッキは無理でしょ!!」「…クソ不味ィ」ワイワイ騒ぐ2人(もう1人はずっとしかめっ面)。店内には多くの客がおり、夜はいけないテンションで更けていく…………… ありがとうございましたー店内から出た3人の少年たち。人が多くてバカ騒ぎしても気にならず、店長もユルユルだったため、気兼ねなく最初から最後まで楽しめたといっていい。とくに邪魔もはいらず満喫でき、これからどうするのかと思うが、まず不幸な少年・上条当麻はこう言った。「はまぶらべろぶろべらじゃん?」「…………なぜこうなった」ぼそっと浜面は呟いた。浜面はすっかり泥酔してしまった上条とまったく動かない一方通行の対処に頭を悩ませていた。黙ってビールを飲んでいた一方通行が突然チョーカーのスイッチを入れたことには、はしゃいでいた二人共青くなったが一方通行は大人しいままだった。そしてその後はアルコールの含まれているものには一切手をつけなかった。そして30分後………突然一方通行は横に倒れ、その後モゾモゾ動いていた。どうやら体内のベクトルを操作してアルコール成分について対処していたらしく、且つ2人には男同士の見栄によって言えないためにバッテリーが切れるまで能力を行使していたのだ。「どーすんだよこの状況!!!てか酒に対して能力なんか使ってんじゃねーよ!あっこら勝手に離れるんじゃありません!!!」「うぃーーーー」「大将を一人にするのは危険…なのか?いやでも酔ったきっかけは俺だしなあ」「おい、しろいの。のっくだうんですかぁ?」「うるせーなお前は!!!今ない頭で必死に考えてんだからおとなしくしてろ!!!」「のおォォっくだああァァうンですかァァああ?」「ああもう似てねーよ!!!!頼むから静かにしてて……」いつものアイテムに対する対応をしてしまう浜面仕上。解決の糸口は見つからず、完全下校時間などはとうの昔に過ぎている。と、そこに一人の少女が通りかかった。「あれ?アンタは」ん?とげんなりした顔を上げる浜面。そこには何度か面識のある常盤台中学の超電磁砲こと、御坂美琴が立っていた。(この娘は確かハーレムの時にいた…)「ん?…げ!!またお酒を飲んだの!!」「んんんんあ?あれえミコっちゃんじゃないの~」いくつもの修羅場を乗り越えてきた世紀末帝王HAMADURAは率直にこう思った。(チャンス!!!!!)「よし、君には大将を任せる!!家にお持ち帰りするなり、そこらの公園でイチャコラするなりなんなりとせよ!!!!!!!!!!!」クワッッ!!と目を見開き腰に手を当て美琴に指をさす浜面。急に言われたトンデモ発言によって美琴の周りの空気が一瞬にして固まる。「え!!??ちょ、ちょっと待って!私にも心の準備があるとかあのその!!!!!!」「ミコっちゃん~」「ひゃい!!宜しくお願いします!!!!」「さらばだあああああ!!!!!!」古いアニメの悪役のように一方通行を担いで全力ダッシュで逃げる浜面。後に残されたのは「14月は何ヶ月後だ???」とか言ってふらふらしている上条と、空を掴んでいる美琴だけだ。 「…てか冷静に考えれば家に送りゃいいだけの話だったわね」「うい」「はあ、なんで私がこんな事を」とか言って嬉しかったりする複雑な乙女心。ちょっとニヤけそうになっているのを見られないように上条に対してそっぽ向いて歩く。しかし上条にはそんな乙女心はわからないため美琴が自分のことで怒っていると勘違いしてしまった。「……ミコっちゃん」「なによ。あとミコっちゃん言うな」「抱きしめたら許してくれる?」今コイツはなんて言った?と歩くのをやめ、再び固まる美琴。それをなぜかOKサインと受けとった上条は「うだあああああ~」「うにゃああああああああ!!!!!!!!!」思いっきり後ろから抱きしめた。耳元に吐息付きで。「は、はははにゃれにゃさいにょ!!!!!!」「ミコっちゃんってうべだばだああーー」「くっ!!この!!!!」「か弱い女の子にゃむりい~はなさねえぞおお」再び固まる美琴。(いま、か弱い女の子って言った?しかも離さないってっ!!!)なんてことを頭の中で反芻しているうちに「ふ、、」「ふ???」「ふ、ふにゃ」ああもう駄目だと覚悟する美琴に対して上条は「おっと、その手には乗りませんのことよおお!!!はむっ」「……ぎにゃあああ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!」美琴の首筋を甘噛みしやがったのだッッッッ!!!!!「まだ許してもらってないもんね~」「も、もう…許して………」もはや美琴は度重なる異常事態に涙目である。嬉しいのは嬉しいんだがあまりにも過激すぎたのだ。「うんいーよ。…ってあれ?立場逆じゃね?」「こ、これ以上は、ほんと無理……」「これ以上ってなに?」「ふえっ!!」「お持ち帰り?夜の公園?」「」「いやちがうな。お持ち帰り、しろいの、あくせられーた……」「」「…あ、そーだ!もやし買って帰らないと!!!」「」「んで野菜炒めでも作るか~ってあれ?いま飯食ったっけ?」「」「まあいいかあ、どーせ穀潰しがいるし。そだ、ミコっちゃんもくるっしょ?」「」「おーいもしもし」「」「んじゃ決定ね。おっ持ち帰りい♪おっ持ち帰りい♪」不穏なワードを鼻歌交じりで歌っていることに気づけないのかこの馬鹿は?そもそも何してたんだっけという目的を完全に忘れ、完全に意識の途絶えた美琴をおんぶしてデパートに向かう。これから起きる、測り知れない騒動を予期せずにッッ!!-To be continue?-