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【名前】 上条 あっとうま 【元ネタ】 とある魔術の禁書目録 【初出】 あっとうまの誕生日 【CV】 @の姉 【解説】 「とある無職の怠惰生活(ウンコマン)」の主人公。とある高校の2年?組に在籍。 もはやギャグでしかない超絶顔芸と、アダムからの遺伝による変態体質を併せ持つ少年。 モサモサした気持ち悪めの黒髪が比較的特徴。 誕生日は不明だが、kuraiによると覚えていないことがわかる。 父は知らない、母も知らない。 超能力の測定でレベル0、且つ魔術でもない『内定殺し(リアジュウブレイカー)』という特殊能力を持つ。
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ルートヴィッヒ(cv.水島大宙) 本名:ルートヴィッヒ・エーミール・グリム 年齢:16歳 ヘンリエッタの従兄弟兼幼馴染。 描いた絵を具現化する力を持つ。 攻略 ※攻略制限あり※ 初回はSADENDのみ可能 魔王ルートに行けるようになる2週目からHAPPYEND解禁 -幸福な日々- (気のせい) 探しに行く-戦う-応える-覗いてみる マンドラゴラ 取って来てもらう -謎の笛吹き男- ルートヴィッヒに頼む -あかずきん登場!- 助ける -塔の上の少女- 買う-エーデルワイスのしおり 聞く-ルートヴィッヒ 登る 助けて、ルートヴィッヒ -白馬の王子様!?- キャンバス奪還 買う-地図 -あたたかな思い出- 選択肢なし -眠りについた町- 炎の精霊を呼ぶ 買う-とある姫様の隠しスケッチ ヘッセン -ときめきの舞踏会- 買う-星屑の銀貨 -いらっしゃいませ、お嬢様- 選択肢なし -女神ブリュンヒルデ- 行く 平手打ち 炎に飛び込む -霧の使者- 選択肢なし -暗黒童話の迷宮- 目を覚ます -遠いルートヴィッヒ- 受け取らない -月下の決戦- 選択肢なし ルートヴィッヒED:-そばにあるぬくもり-
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出典:ワールドエンドクルセイダーズ、biki、講談社、2017年11月17日発売 【作品名】ワールドエンドクルセイダーズ 【ジャンル】デスゲーム漫画 【名前】ラララ・リラ 【属性】神の五本指の「薬指」 【大きさ】成人女性並み 【攻撃力】念力……重力を自在に操る能力を有する。腕を振ったら発動。 射程は最低でも1.5km以上。そこまで瞬時に届く 威力・範囲は自身を中心に最低1.5kmを地盤ごとえぐり飛ばして更地にするほど 【防御力】自身の念力よりも威力の高いイモリの部下の念力による瓦礫押し潰しで叩き潰されるも無傷 それ以外は成人女性並み 【素早さ】5m位の距離から発射されたアサルトライフルの一斉掃射に発射後反応して念力で止められるため、それ相応の反応速度と戦闘速度 移動速度および飛行速度は達人並みか。 【特殊能力】空を飛べる。高度は最低でも数百m以上 【長所】最終的に結婚してメインヒロインになった 【短所】この漫画が1年未満で打ち切りになった 【戦法】念力でぶっとばす 【備考】人類を守ろうとする主人公と戦う、人類を絶滅させようとする神の五本指の一人。 なお人類絶滅を目論んではいるがラララ・リラは人間である 参戦:vol.105 261~262 修正:vol.105 280 画像:vol.105 261 105スレ目 323格無しさん2020/05/14(木) 20 10 46.19ID crbThMnr 324 329 ラララ・リラ考察 ザ・最強スレ的テンプレ。実に分かりやすい強さ描写なので、ガンダム軍団あたりから見る ~〇伝説巨神 念力勝ち 〇怒号のレイチェル 相手は更に速いが攻防でゴリ押しできる ×ブリュンヒルデ 滅雷の槍負け ×ヘンゼル 魔法連発負け ×ミカガミ 結界には浮いてるので当たらないが、地蟲毒召喚負け ×ブルックリン BH負け ブリュンヒルデ>ラララ・リラ>怒号のレイチェル 女性が多いなこのへん 324格無しさん2020/05/14(木) 21 42 35.84ID gbnXVbqR 323 熱耐性無いからヤッサバの火炎放射で負けそうだけど他のガンダム軍団には攻防で連勝できるか、考察乙 329格無しさん2020/05/15(金) 02 53 46.82ID SjAE4POc 330 323 ラララ・リラって、範囲に多少劣る以外はローズ・バルバロッサの完全上位互換では というかローズが高すぎるのかも、あいつ攻撃範囲人並みしかないのにあの位置だし 3303232020/05/16(土) 11 28 42.36ID 0TYdFPNR 329 すまんソイツ考察したの私なんだ 共通設定欄に「少し力を解放しただけで~」とあったので、「じゃあ少し力を解放しただけで周囲5㎞(ツバル)は吹き飛ぶんだな」と範囲攻撃持ちと解釈した 原作読んだこと無いけど
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とある魔術の禁書目録 とある魔術の禁書目録のアニメの動画。
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とある夜の町 一人の制服姿をした中学3年の女の子が塾の帰りで人気のない所を歩いていた だがその後ろから怪しい影が忍び寄っていた 「むふふ……あの女子中学生なかなかいい体してるなぁ……じゅるり」 その正体はその辺にいそうな仕事帰りの中年の男だった 端から見ればただのストーカーに見える……が 次の瞬間男は人間とは思えない速度で女の子に接近した そして…… 「いっただきまぁす!」 バクリ 男は何と口を人が一人入るほど大きく開けて女の子を丸飲みした 「きゃあ!!」 女の子は勿論突然の出来事に驚いていた 「むふふ……ついに…ついに生の女子中学生を手に入れたぞ! だがこの姿じゃ落ち着かんな……ここは人がいないし元の姿に戻るとしよう」 すると男の肌の色は緑っぽく変化し、目の色も赤へと変化した さらに体も膨れ上がるように一気に巨大化し 身につけていた服は一瞬で破れてしまった 「いやあぁぁぁ!ここから出してぇ!」 女の子は口の中で必死にもがくが、余計に化け物を興奮させるだけであった 「ハァハァ……女子中学生の味が舌から伝わってくる… これからこの子を……もう我慢できない!早く食べちゃおう!」 すると化け物は舌を女の子のスカートの中に入れて太股やパンツを欲望のままに舐めまくった 「ひゃあ!や…やめ……んっ!」 「ベロベロ…クチャクチャ………美味しい…… 今まで人間の女の子は美味しそうだなぁと見ているだけだったが いざ食べてみると想像以上に美味いな…… しかも長年夢見てきた女子中学生を食べれるとは……ハァハァハァハァ!」 そして化け物は口をもぐもぐし始めた どうやら噛んでいるみたいだ 「きゃあぁ!い…痛い……やめてえぇぇぇ!」 「ハァハァ……柔らかくて美味しい………!!」 ゴクリ 興奮した化け物はついに女の子を飲み込んでしまった 化け物は女の子を収めて膨れた自分の腹を撫でていやらしい顔をしていた 「むふふふ……これから女子中学生は消化されて俺の一部に…… 夜なら今みたいに簡単に襲えるから……これから晩飯は人間の女の子を食べるとしようハァハァ」 そして化け物は闇の中へと消えていった この日以来毎晩若い女性が一人また一人と 行方不明となっていく奇妙な事件が多発したのは言うまでもない 完 名前 コメント すべてのコメントを見る
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374 名前:とある12月の風景・Aパート 1/4 :2009/12/09(水) 10 49 30 ID ??? うう、369の後に投下するのは心苦しいが…パラレルってことでひとつ。 ソーマ「似顔絵描き?」ズズ… ティファ「はい。 熱いから気をつけて…」っ【紅茶】 フェルト「あ、ありがと…」 ソーマ「…とは、なんだ?」 かくん、と20°ほど傾く二人。 しっかりしている様で、この年上の友人は意外と一般の社会常識に疎い。 フェルト「え~っと…」 ティファ「お客さんの似顔絵を描いて、それを買ってもらうんです」 ソーマ「ああ、この1000円がその値段なのか。 …商売になるのか?」 ティファ「専門のプロの人もいますから。 でも、普通は絵の勉強をしている人が修行…って言うんでしょうか。 練習と、ちょっとした収入をあてにしてするのが多いです」 ソーマ「ふむ。 芸術はよくわからん。 どこかの飲食店でアルバイトと言うわけにはいかないのか?」 ティファ「そういう所はだいたい長期間拘束されますから。 コンクールも近いので…」 フェルト「ガロードとも会えないし?」ニヤニヤ ティファ「…」(////) ソーマ「やれやれ、ご馳走さま、だw それで、私たちにできることはなんだ?」つ【空きカップ】 ティファ「えっ?」 フェルト「モデルでも客寄せでも、何でもやります!」ムフー ソーマ(うむうむ) ティファ「…えっと、似顔絵はお客さんを描くので…別にモデルは… それに、客寄せは…」 375 名前:とある12月の風景・Aパート 2/4 :2009/12/09(水) 10 51 01 ID ??? ●フェルトの場合 フェルト「あ、あの…」 ロアビィ「ほい? あれ? あんた、たしかライルさん所の… フェルトちゃん、だよね? こんな所で何してるの?」 フェルト「え、えっと…」 ロアビィ「あ、こんな吹きっさらしで立ち話もなんだし。 どう?お茶でも。 ハーブティの美味い店、知ってるんだ」 フェルト「えっ! い、いえ、あの、えっと…似顔絵…」 ロアビィ「大丈夫、とって食ったりしないから。 俺、仲間内でも紳士で通ってるんだぜ?」肩抱きっ フェルト「ふえっ!」 ロアビィ「う~ん、近くで見ると、益々かわいいねぇ… どう、本気でお兄さんと付き合っt」 ビシッ! ロアビィ「あだっ! 痛って~… 何コレ…ゴム弾? ってことは…」ソーー 遥か遠くのニール「………」←ウチのフェルトに何しやがるオーラ ロアビィ「うはははは…(汗 相変わらずい~い目してらっしゃること… んじゃ! お兄さんが怖いからこれにて失礼!」 フェルト「…あう」 ●ソーマの場合 ソーマ「おい貴様!」 カツ「えっ? ぼ…俺、ですか?」 ソーマ「そうだ。 貴様、似顔絵は欲しくないか?」 カツ「ええっ? 似顔絵? って、一体…」 ソーマ「要るのか要らないのか! はっきりしろ!」 カツ「はっ、はいっ! …いえ、あの、別に…」 ソーマ「…」ギロリ カツ「ひいっ!」 ソーマ「はっきりしろと言ったはずだ。 貴様の耳は飾りか!」 カツ「い、いえ、あの…」 ソーマ「聞こえん!」 カツ「ご、ごめんなさーーーーーーーい!(涙」→→→脱兎 ソーマ「あ、おい!」 ティファ「(なんてことに…)」 フェルト「(なりそうな…)」 ソーマ「(なにやら不穏当なことを想像されている気が…)」 376 名前:とある12月の風景・Aパート 3/4 :2009/12/09(水) 10 51 51 ID ??? フェルト「………何か手伝えること」 ティファ「ありがとう。 その気持ちだけで十分です」 ソーマ「む…しかし、だな…ティファががんばっているのに、 何もしないのは友人として、その…」 ティファ「これは、私のするべきことですから。 お二人は自分のことをがんばってください」 困ったような笑みを浮かべて言うティファ。 フェルト「と言われても…」 ソーマ「店は定休日だし… 調整日だから、今日のメニューはもう終わってしまったし…」 フェルト「ミッションがエージェントからの情報待ちで… 連絡がくるまですることが…」 ティファ「えっと…」 ソーマ「………」 フェルト「………」 思わず、己の趣味の無さに顔を見合わせる二人。 ティファ「こ、紅茶、もう一杯いかがですか?」 ソーマ「すまん…」 フェルト「いただきます…」 ティファ「はい」 椅子にしている箱の脇を開き、ポットを取り出すティファ。 ソーマ「良くできているな、そのボックス」 フェルト「ひょっとして…」 ティファ「ええ、ガロードが作ってくれたんです。 いろいろ便利なんですよ?」 ハロにも使われている小型、軽量、大容量のパワーセルを内蔵し、 温度調節AIにより、ヒーターの温度は常に最適の状態を維持する。 ティファ「欠点は暖かか過ぎて、お尻に根っこが生えちゃうことですね」 フェルト「こたつみたい…」 ソーマ「うむ。 あれは…危険だ…」 こたつで溶けるソーマの姿を想像して、思わず笑う二人。 377 名前:とある12月の風景・Aパート 4/4 :2009/12/09(水) 10 53 48 ID ??? ソーマ「しかし、またガロード君か」 ティファ「はい?」 ソーマ「いや、その、こうも…何というか、負けっぱなしと言うのが… 気に入らん」 友人として、ティファを思う気持ちは紛れも無く本物である。 が、何かをしようとすると、その遥か前方をあの陽気な少年が スキップしながら進んでいるのである。 ソーマの中の負けん気がむくむくと頭を上げる。 フェルト「でも、しかたないですよ。 ガロードですし」 あらゆる分野で天才揃いの、かの兄弟にあって、 ガロード自身には飛びぬけた才能がある訳ではない。 だが、ことティファ・アディールが絡むとその行動力と才覚が爆発する。 その様は10倍界○拳ともスーパー地球人とも例えられ、 齢15にして既に数々の伝説を残していた。 人は謂う。 ――やはり白い悪魔の弟である――と。 ソーマ「それでもだ!」 握りこぶしで立ち上がるソーマ。 ソーマ「何か、私にも――私たちにも出来る事があるはずだ」 フェルト「うん!」 ティファ「………」 やはり困ったような、それでも、確かに笑顔を浮かべる ティファ・アディールであった。 Bパートへつづく。 規制回避のため、少し時間を置いて投下します。 379 名前:とある12月の風景・Bパート 1/4 :2009/12/09(水) 12 00 49 ID ??? フェルト「お客さん…来ないね」 ティファ「そうね(苦笑」 ソーマ「場所が悪いのではないか? こんな目立たない所ではなくて、向こうの噴水の近くとか」 ティファ「だめなんです。 こういうのはちゃんと場所が決まってて… あそこはサーカスの人たちが…」 その言葉を聞いていた筈も無いが、煌びやかな衣装と派手なメイクを施した、 見るからに芸人といった面々が賑やかな音楽と共に現れる。 半面の仮面をつけた少年がアクロバティックな体術を披露して歓声を誘い、 背中の開いた衣装の美女が集まった人々にビラを配る。 キャスリン「さあ! 続きが見たい人は中央公園に来てねー!」 時間にして数分の事であったが、ひとしきりビラを撒いた一団は 風のように去って行く。 裏方らしい若者達が捨てられたビラをすかさず回収してしまったため、 後には何も残らず、まるで白昼夢のような一時だった。 ティファ「ああやって、公演の合間に宣伝して行くんです」 ソーマ「むう…」 フェルト「サーカスかぁ…(ロックオンと二人で…)ポワワ ソーマ「(中佐と一緒に…)」ポワワ ティファ「二人で行ってきますか?」クスクス フェルト「えっ?」 ソーマ「ふむ… それも悪くはない、が…行くなら三人で、だな」 ティファ「三人?」 ソーマ「ティファも一緒でなくてはな。 だから、この話はもう終わりだ」 ティファ「はい」 380 名前:とある12月の風景・Bパート 2/4 :2009/12/09(水) 12 01 52 ID ??? ソーマ「う~ん、こうなると、やはり我々で客寄せを…」 フェルト「できるでしょうか…」 ソーマ「できるかどうかではない! やるのだ! 成せばなる!」ゴゴゴ フェルト「うう…」 ティファ「(やっぱり 375…)」 フェルト「こんな時、ガロードなら…」ブツブツ… ティファ「はい?」 ソーマ「どうした、フェルト」 フェルト「やっぱり、ガロードですよ」 ティファ「?」 ソーマ「いや、だから、何でもかんでも彼に頼るというのは…」 ティファ「それに、ガロードはお仕事で忙しいみたいだから…」 いわずと知れた、クリスマス・プレゼントの資金を稼ぐためである。 ソーマ「まぁ、確かにガロード君ならありとあらゆる手を使って、 行列を作って見せるだろうが…」 ティファ「さすがにそれは…(汗」 フェルト「そうじゃなくて…ティファ、ガロードの似顔絵、描けるよね!」 ティファ「え? ええ、まぁ…」 フェルト「描いて!」 ティファ「はい?」 ソーマ「フェルト、何をするつもりだ?」 フェルト「やっぱりガロードなんですよ!」 ソーマ「?」 妙に盛り上がるフェルトと、眉を顰めるソーマ。 そして。 ティファ「…どうしよう、スケッチブックが足りない」 フェルト「え?」 ソーマ「スケッチブックなら、そこにいっぱい…」 ティファ「だめなんです。 五冊くらいじゃぜんぜん足りないんです」 と、泣きそうな顔で二人を見上げるティファ。 ソーマ「………」 フェルト「あの、とりあえず、三枚くらいでいいから…(汗」 ティファ「え? 三冊、じゃなくて?」 フェルト「さんまい! 画用紙で三枚!」 ティファ「は、はい…」 381 名前:とある12月の風景・Bパート 3/4 :2009/12/09(水) 12 02 51 ID ??? タタッ… ソーマ「待たせた。 もらって来たぞ」っ【ダンボール】 フェルト「あ、ありがとう」 ソーマ「しかし、こんなもので良かったのか? ホームセンターが近いから、ちゃんとした木材でも買ってこれたが」 フェルト「裏打ちするだけだから、これで十分。 要らなくなったらすぐに捨てられるし」 ソーマ「なるほど。 それで…ティファは…うおっ!」 ティファ「………」 黙々と鉛筆を走らせるティファ。 その佇まいに普段と変わるところは無かったが、その眼光、 表情には何人も寄せ付けない気迫が篭っていた。 ソーマ「鬼気迫るとはまさにこれだな…」 フェルト「ティファも十分、普通じゃないね…」ペタペタ ソーマ「うむ…似合いと言っていいのやら…」 と、突然ティファの手が止まる。 ソーマ「お」 フェルト「ん?」 ティファ「描けましたー!」キラーーン ソーマ「くぅっ!」 フェルト「ま、眩しい…」 バックに花びらが舞い散るようなめっさいい笑顔に、目がくらむ二人。 ティファ「?」 ソーマ「ほう…」 フェルト「ふふっ…やっぱりガロード、笑ってるんだ」 差し出された三枚の画用紙には、今にも笑い声が聞こえてきそうな、 生き生きとしたガロードの似顔絵が描かれている。 ソーマ「…絵のことは良くわからんが…これは、いいな」 フェルト「うん。 …じゃあ、これにしよう」 フェルトが取り上げたのは、やさしい笑顔を浮かべた一枚。 ガロードが相手を、どれだけ大切に想っているのかはっきりと判る一枚である。 ティファ「?」 ダンボールで作った即席の額縁にその絵を収め、 ティファが普段持ち歩いているイーゼルに載せる。 ソーマ「なるほど、看板か…」 フェルト「アクティブな客寄せが使えないなら、パッシブで」 ソーマ「ふむ、状況に応じて戦術の転換は必要だな」 382 名前:とある12月の風景・Bパート 4/4 :2009/12/09(水) 12 05 01 ID ??? 伯爵「ふむ?」 ロメロ「ん~? どうした、伯爵」 伯爵「いや… この絵はお嬢さんが描いたのかね?」 ティファ「あ…はい」 伯爵「うん、いい絵だ… どれ、私も一枚頼もうか」 ロメロ「やれやれ、相変わらず酔狂だね、お前さんは」 伯爵「はっはっは、私から伊達と酔狂を取ったらこのツナギくらいしか残らんよ。 ここに、座ればいいのかな?」 ティファ「あ… ありがとうございます!」 フェルト「(Yes!)」握りこぶし ソーマ「(うむ!)」 伯爵「この絵の若者は、お嬢さんのいい人かね?」 ティファ「えっ! その…えっと………はい」(////) 伯爵「そうか、うん。 おっと、あんまりお喋りはしないほうがいいのかな?」 ティファ「あ、いえ…楽にして下さって結構です」 伯爵「おお、それはありがたい」 ロメロ「………どこかで見た顔だと思ったら、この若いのはウッソの兄さんじゃないかね」 伯爵「ウッソの? そうなのかい?」 ティファ「ええ、ウッソ君の…二つ上のお兄さんです」シャッシャッ… 伯爵「ほぉ…私たちはボランティア団体リガ・ミリティアの仲間でね。 偶にウッソにも手伝ってもらってるんだよ。 公園の花壇や植木の世話などね」 ティファ「そうなんですか…」シャッシャッ… 物陰のソーマ「フェルトの所も似たような事をしてなかったか?」 物陰のフェルト「うん。 でも、この町って公園とか多いから… CB以外にも、そんな事してるところはいっぱいあるみたい」 ピリリ… ティファ「はい、できました」っ【似顔絵】 伯爵「ほう… どうだいロメロ、似てるかな?」 ロメロ「あ~、駄目だな。 絵の方がいい男過ぎる」 伯爵「おいおい、酷いな。 よし、ほかの皆にも見てもらおう。 ありがとう、お嬢さん。 いい絵だよ」つ【お札】 ティファ「はい… ありがとうございました」ペコリ Cパートにつづく。 また少し置きます。あ、Dパートまでありますんで… 387 名前:とある12月の風景・Cパート 1/4 :2009/12/09(水) 13 05 18 ID ??? 午後の混雑が終わった荒熊精肉店。 セルゲイ「ふう…夕方までは一息つけるな。 皆、今のうちに休憩しておくように」 ミン「はい。 じゃあ交代で…ピーリス、お前からだ」 ソーマ「は? 自分から、でありますか?」 ミン「何か気になることがあるんだろ?」 ソーマ「えっ?」 セルゲイ「む? そうなのかね」 ソーマ「えっ、ええ、まぁ、気になるといえば、気になることが… 私事の些事ですので…少し出てきます」 セルゲイ「うむ」 ミン「ケータイはちゃんと持っておけよ」 ソーマ「はっ!」カッ! 店員A「てんちょ~、商工会のノベンタさんから御電話っす~」 ざわざわ… ソーマ「? 随分と人が多いな…」 あれから数日。 フェルトによれば、ティファの似顔絵は評判もよく順調とのことだった。 ソーマ「まぁそうなったらそうなったで、不安になるのは心配のし過ぎかな」 苦笑してつぶやきつつ、平日ながら妙に人出の多い公園を突っ切る。 クリス「整理券はこっちでーーす!」 フェルト「今、三時間待ち…」 ソーマ「三時間?」 ジュリ「うわ~、どうする?」 アサギ「夜になっちゃうよ…」 エリカ「でもでも、08組のケルちゃんも、 あの子に似顔絵描いてもらったら彼氏ゲットできたって…」 アサギ「うぐ…クリスマスまでには…クリスマスまでにはぁああああああ!」 ジュリ「シングルには辛い季節よねぇ…」シンミリ エリカ「よしっ! すみませーん! 整理券くださいっ!」 アサギ「ぬおっ! 抜け駆けは許さんぞエリカ! アタシも!」 ジュリ「三人分ね!」 ソーマ「なんだかすごい騒ぎになってる…(汗」 388 名前:とある12月の風景・Cパート 2/4 :2009/12/09(水) 13 06 35 ID ??? ヤエル「…かけた?」 リアン「ヤエル、動いちゃだめよ」 ティファ「ふふっ、大丈夫…もう少し…はい、お待たせ」ピリリ… アベド「ふわぁ…」 ダビッド「見せて見せて」 モシェ「………」 ヤエル「うわーーー! お姉ちゃん上手ねー」 ヨセフ「当たり前だろ」 マリナ「はい、皆、お姉さんにお礼を言いましょうね」 子供たち「「「「「「お姉ちゃんありがとー」」」」」」 ティファ「はい」 マリナ「本当に素敵な絵をありがとう。 お代は…ちょっと細かいんだけど、いいかしら?」ジャラジャラ ティファ「はい。 ありがとうございます」 マリナ「こちらこそ。 頑張ってね」 ティファ「はい」 ソーマ「順調みたいだな」 ティファ「はい」 フェルト「あ、ソーマさん」 クリス「順調すぎて大忙しよ。 ティファってこんな才能あったのね~」 フェルト「応援…頼んだ」 ソーマ「それなら、私に言ってくれれば良かったのに」 クリス「ソーマさんはお店のお手伝いもあるんでしょ? CBは今、暇なんだから任せてちょうだい」ドン ルナマリア「あの~、整理券ください~」 クリス「あ、はいはい」 まさか順番待ちが出る程とは思わなかったが、 頼もしい助っ人のお陰でなんとかなりそうな気配ではある。 ソーマ「これなら大丈夫か…」 しかし、その時であった。 チンピラA「おらおら、どけっ!」 通行人「きゃっ!」 キース「ちょ、次は俺の番…」 チンピラB「あ゛?」 キース「ひっ…」 389 名前:とある12月の風景・Cパート 3/4 :2009/12/09(水) 13 07 33 ID ??? ソーマ「お前は!」 お約束のようにチビデブと痩せノッポの二人を引き連れて現れたのは… ミケロ「げげっ! ソーマ・ピーリス! なんでお前がこんなところに!」 ソーマ「それはこちらの台詞だ。 ネオ・イタリアのGFが何をしている。 ミケロ・チャリオット!!」 赤毛をモヒカンにした、派手な身なりのガンダム・ファイター。 ミケロ「はん、俺は元々“こっち”の人間なんでね! この所誰かさんのお陰でランキングも下がっちまったから、 真面目に本業に精を出してるんだよ」 ソーマ「貴様…」ジャリッ ミケロ「おおっと! 仮にもGFが、民間人に手を上げていいのかな?」 ソーマ「なに?」 ミケロ「悪くすればライセンス剥奪、ガンダム・ファイトから永久追放だぜぇ?」 元々の悪人面に、さらに邪悪な笑みを貼り付けて立つミケロ。 ソーマ「…だったらお前もそうだろう」 ミケロ「それが俺様は今、GFじゃありません」 ソーマ「なんだと?」 ミケロ「ライセンスを返上して、GFの資格は無いんだよ。 ま、次の大会が始まったらまたライセンスを発行してもらうがな!」ケケケ 書類の上では、今現在のミケロは一般人なのである。 もし一般人の彼にソーマが手を出せば、それは立派な暴行傷害事件となる。 ソーマだけがGF界から追放、重犯罪者として罰せられることになるのだ! まさに悪辣! まさに外道! だが。 ソーマ「それがどうした?」 ミケロ「…へ?」 ソーマ「ガルスキー師と、中佐が是非にと勧めるからGFの真似事もやった。 だが、それは我が武を完成させるための手段の一つ! 友の一人も守れぬならば、そんな資格、私の方からたたき返してやる!」 ゴウッ! 折からの木枯らしに煽られ、ソーマの長い銀の髪が舞う。 ミケロ「くっ!」 チンピラs「「あ、兄貴…」」 ソーマ「どうした、こちらはいつでもいいぞ」ゴゴゴゴ… 何やら怪しげな効果まで背負い、やる気、否むしろ殺る気?が満々のソーマ。 ミケロ「へ、へへへ…誰がテメェなんぞとまともにやるかよ。 俺の必殺技を忘れたか?」 ソーマ「銅だか錫だかの足がどうかしたのか」 ミケロ「銀だ銀!勝手に安い金属にするんじゃねぇ! …と、とにかくだ、俺の銀色の脚は飛び道具だ。 射程距離はこの小汚ねぇ公園全てを納めて余りある」 ソーマ「だからどうした。 あんなタメの大きな技、目の前で打たれても十分かわせるぞ」 ミケロ「はん、そいつは止めた方がいいな。 でないと、後ろのお嬢ちゃんが真っ二つだぜ」 390 名前:とある12月の風景・Cパート 4/4 :2009/12/09(水) 13 08 49 ID ??? ソーマ「!!」 ミケロ「ま、今をときめくソーマ・ピーリス様なら、俺の衝撃波を打ち落とそう、 なんてこともやりかねねぇからな。 的は俺の好きに選ばせてもらうぜぇ」 攻撃対象は、この時公園に集まった人々全て! とても一人で守りきれるものではない。 ならばミケロが技を出す前に一撃で倒すしかないが、 曲がりなりにもガンダム・ファイト世界大会の決勝に進んだ男である。 過去の対戦からソーマの間合いは把握済みであり、 彼女が一足で踏み込める距離には決して近付こうとはしなかった。 ソーマ「貴様…」 ミケロ「ヒャーーッハッハァ! オトモダチが多いと大変だなぁ? ええ?」 勝ち誇るミケロ。 事実、戦略レベルでの勝負は決したと言ってもいい。 ただし―――― ティファ「ソーマさん」クイクイ ソーマ「ティファ?」 それはあくまでソーマとミケロの間での話――― ティファ「大丈夫です」ニッコリ 気負いの無い、柔らかい笑顔で少女は言う。 ソーマ「しかし!」 ティファ「大丈夫」 言って、進み出るティファ。 ミケロ「どうやら話は分かるみたいだな。 さて譲ちゃん、いったい誰に断ってここで商売してるんだ? ああン?」 ティファ「………」 ミケロ「おい、聞いて――」 セルゲイ「この場合、どのような所の許可が必要なのですかな?」 ブシドー「概ねケース・バイ・ケースで異なるものだが… 自治体、警察、後はこの場所の管理責任者――と言った所ですかな」 ミケロ「…へ?」 アルゴ「………」ベキボキパキ Dパートにつづく。 もう少しですのでご容赦を。 393 名前:とある12月の風景・Dパート 1/4 :2009/12/09(水) 14 01 29 ID ??? ソーマ「中佐! それに…」 ざざざっ! モスグリーンの、揃いのスタジャンとベレー帽に身を包んだ精悍な男たちが、 あっという間に周囲を取り囲む。 南口商店街では知らぬ者の無いNPO、自警団「ワイルド・ベア」 ―通称「荒熊小隊」の猛者たちである。 クリス「わぉ♪」 退役、あるいは予備役の軍人が中心となって活動する彼らは、 もう一方の雄、北口商店街自警団「ポーラ・ベア」の面々に比べれば小柄 ――彼らの体格が規格外ではある――だが、鍛えられた者だけが持つ、 その精強さは決して劣るものではない。 ミン「確認が取れました。 町会に書面で正式な許可が申請、受理されています」 セルゲイ「うむ」 ブシドー「ちなみに警察からの認可も下りている。 エーカー警視正自ら書類を受領したのは確認済みだ」 セルゲイ「となると、残るは――」 クワウトル「うむ。 この娘御が管理人のワシの下へ直接出向いて来ておる。 あまり良い場所を用意してやれなんだが、がんばっておるようだな」 ブシドー「さて、以上で少女が各方面に必要な“断り”を入れているのが 実証された訳なのだが…」 セルゲイ「他に、誰に断る必要があるのか…」 クワウトル「じっくりと聞かせてもらおうではないか、お若いの!」ポム! ミケロ「う…あ…(滝汗」 アルゴ「………」コキッ!パキッ! ソーマ「副長、いつの間にこちらへ?」 ミン「お前が店を出たすぐ後だ。 ノベンタさんからこの公園に人が集まっているから、 見回りを強化してほしいと頼まれて、な。 丁度その時に要警戒対象――まぁあそこのイタリア人だが、 ヤツもこの公園に向かってるって情報も入ったから、非常呼集だ」 ソーマ「………私は呼ばれておりませんが」 ミン「ま、一番の理由は団長がお前をマフィアに関わらせるのを嫌がったからなんだが… お前がここに来てるのは判っていた。 下手に知らせるよりはうまく時間を稼いでくれただろう?」 厳格な性格のスミルノフ麾下とは思えないほど、絵になるウィンクを返すミン。 ソーマ「お見通しでしたか…」 ミン「これでも俺は中佐の一番弟子だからな。 それくらいは読めるさ」 アレルヤ「出そびれた…出そびれてしまったよ、ハレルヤ…」orz 394 名前:とある12月の風景・Dパート 2/4 :2009/12/09(水) 14 02 30 ID ??? アッガイタソ「うきゅ!」∋[数日後] ソーマ「そうか、今日で終わり…か」 ティファ「はい」 クリス「もったいないなぁ」 フェルト「せっかく評判良かったのに…」 ティファ「目標はずいぶん前に達成できましたから…期末試験もありますし」 フェルト「う゛」 クリス「うはは、学生は大変だねぇ」 ティファ「皆さん、本当にありがとうございました」 ソーマ「なに、あまり役に立ったとは言えないからな」 クリス「そーそー。 困った時はお互い様だし」 フェルト「うん…」 ティファ「それで、あの…これを」 そう言って、ティファが差し出したのは筒状に丸められた画用紙。 本来であれば現金をあつかった以上、スタッフ料を支払おうとしたティファであったが、 一同はこれを断固拒否。 押し問答の結果、後日『M S』でのスイーツ食べ放題と言うことで決着はしたのだが…。 ティファ「受け取って…いただけますか?」 フェルト「わぁ…」 フェルトが受け取った画用紙を広げると、彼女自身が朗らかな笑顔で出迎えた。 クリス「やたー! ティファちゃん(画)の似顔絵!」 ソーマ「む…私はこんな顔をしているか?」 フェルト「うん…時々…」 ソーマ「そ、そうか…(照」 クリス「やー悪いわねー」ホクホク フェルト「?」 ティファ「あと、これを…」 フェルト「??」 ラッセ「んで、これがその似顔絵か?」 イアン「ほう、誰だこの美人は?」 ソレスタル・ビーイング日本支部のリビング・スペース。 情報待ちの待機状態は尚も続いており、暇を持て余したメンバーは、 フェルトとクリスの持ち帰った似顔絵に集まった。 クリス「ちょっとイアンさん、それどーいう意味よ!」ケリケリ リヒティ「ちょ、落ち着くっす!(後でこっそりコピーするっす…)」 イアン「わははは、すまんすまん」 395 名前:とある12月の風景・Dパート 3/4 :2009/12/09(水) 14 03 39 ID ??? スメラギ「なるほどねぇ、これがあの、伝説の…」 フェルト「伝説?」 クリス「あれ、フェルトしらないの?」 フェルト「え?」 クリス「何でも、ティファちゃんに似顔絵描いてもらったら、 イケメンの彼氏ができるって噂。 けっこう有名よ?」 リヒティ「なんですと?」 青くなるリヒティと、ふるふると首をふるフェルト。 アニュー「あの、それって男の人が描いてもらっても、ですか?」 ニール「うげ…」 ライル「なんの呪いだよ、そりゃ」 クリス「さぁ…あ、そう言えば、モテなさそーな男どももいたわね…」 モレノ「じゃあ、男の場合は彼女ができるって噂なんだろうなw」 ティエリア「くだらん」 一同「「「「(ティエリアの場合はどっちが…)」」」」 ラッセ「けど、なんだってそんな噂が流れたんだ? フェルトたちが客寄せに噂話を使ったとも思えんが」 言われて思わず手をたたくフェルト。 フェルト「その手があった…」 クリス「さぁ…でも、ティファっちが似顔絵描きしてたのって二週間くらいなのよね。 デマにしちゃずいぶん浸透してるのよ」 スメラギ「それは、この絵が理由…と言ってもいいのかしらね」 クリス「ほい?」 刹那「それはどう言うことだ、スメラギ・李・ノリエガ」 スメラギ「簡単なことよ。 御覧なさいなこの似顔絵」 言いつつ、二枚の似顔絵を並べてみせる。 ニール「良く描けてるとは思うが…」 イアン「そうだな。 フェルトもこの絵くらい普段から笑ってると、もっとモテるんだがなぁ」 フェルト「う…」 スメラギ「それよ」 クリス「へ? どれよ」 スメラギ「つまり、この似顔絵には、その人の一番いい笑顔が描いてあるのよ。 彼女の絵描きとしての実力なのか、 生まれついての特殊能力故なのかはわからないけど… これだけ出来のいい似顔絵なら、たいていの人はどこかに飾っとくものでしょ?」 モレノ「ふむ。 毎日お手本になる絵を見せられれば、自然と笑顔も出せるようになる」 イアン「そうすりゃ魅力もぐぐっと上がる」 ラッセ「晴れてめでたく恋人をゲット、と…そういうわけか?」 ニール「人気も出るわけだ、そりゃあ…」 396 名前:とある12月の風景・Dパート 4/4 :2009/12/09(水) 14 05 10 ID ??? クリス「こう? こんな感じ?」ニッコリ リヒティ「そ、そんなことしなくても、ク、クリスは、その、充分きききき綺麗っす!」 クリス「えへへ~、そう? それじゃ、明日はナンパでもしてくるかなぁ♪」 リヒティ「…へ?」 遠くのミレイナ「皆さーん、晩御飯ができたですぅ~!」 クリス「わーい! お腹ぺっこぺこよぉ」パタパタ… フェルト「リヒティ…」 リヒティ「………」 男性陣「「「「「「………」」」」」」ポンポン フェルト「アレルヤ」 アレルヤ「ん? なんだいフェルト。 みんなとリビングに居たんじゃないの?」 フェルト「うん…あの、これ、ティファから…」 アレルヤ「え? 僕にかい?」 頷くフェルトから丸めた画用紙を受け取る。 張られたメモには「ありがとうございました」と、丁寧な文字が並んでいた。 フェルト「アレルヤ、何かした?」 アレルヤ「えっ! い、いや、べべべべ、別に?」 ハレルヤ『ケケケ、マリー会いたさに日参してたの、バレてたんじゃねぇか?』 アレルヤ「(やっぱり、そうなのかな…)」 そうして不埒な連中を人知れず(のつもりで)排除したことがあったのも確かだった。 フェルト「アレルヤ?」 アレルヤ「いや、うん…とりあえず、ありがたく受け取っておくよ」 フェルト「う、うん…」 まだ少し納得のいっていない様子のフェルトを残し、自室へ戻るアレルヤ。 ハレルヤ『けど、どうするんだ?これ。 手前ぇのツラ見て喜ぶ趣味なんてねぇぞ?』 アレルヤ「でも、せっかくのご好意って奴だからね」 苦笑しながら画用紙を広げるアレルヤ。 アレルヤ「!!」 ハレルヤ『ハハッ! こいつはサプライズって奴だなァ、アレルヤァア!』 そこには、はにかみを含んだ柔らかい笑顔の少女。 アレルヤ「ソーマ・ピーリス? いや、これは…」 ティファの手による似顔絵に、後から書き足したらしい、サインペンのフキダシ。 丸みを帯びたやわらかい字体でそこには―― 『見回りご苦労さまでした(はぁと』 絹江『本日未明、○×町■番地のビルが、サテライト・キャノン級の大出力ビームを受けて ミンチよりひどいことになる事件が発生しました。 当局の調べでは、現場のビルはマフィア系列の組織がアジトとして使用していた、 との情報もあり、他の組織との抗争によるものとの見方が強まっています。 復活したリーダーと思しき男性は「もういやだ」「おうちに帰る」などと 錯乱しており、警察では男性の回復を待って詳しい事情を聴取する方針です。 CMの後は、ジオン幼稚園で行われた餅つきの様子を―――』 おわり
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とある魔術の禁書目録 「とあるまじゅつのインデックス」と読む。 外伝である「とある科学の超電磁砲」は「とあるかがくのレールガン」と読む。 当ページの訪問者数 合計 - 人 本日 - 人 昨日 - 人 御坂 美琴 (みさか みこと) 【引退】 【参加:第ββ回~第2回@コミュ】 初参加でTOP10入り。 【成績】 【公式】 \ @1回 @2回 @3回 @4回 @5回 本戦 27位 21位 引退 pt 5718 4794 ― 【非公式】 \ Cβ回 ββ回 Oβ回 βββ回 本戦 ― 10位 ― 38位 pt ― 27801 ― 10206 白井黒子 (しらい くろこ) 【引退】 【参加:第1回@コミュ~第2回@コミュ】 第1回@コミュニティでは新規キャラ1位の10位。 続く第2回では順位を伸ばし8位! 【成績】 【公式】 \ @1回 @2回 @3回 @4回 @5回 本戦 10位 8位 引退 pt 28449 37622 ― ■奇術サイド マギー審司 準備中... 【引退】 【参加:第2回@コミュ~第3回@コミュ】 元ネタは公式PV 【成績】 【公式】 \ @1回 @2回 @3回 @4回 @5回 本戦 ― 24位 27位 pt ― 1161 439 ■奇術サイド エスパー伊東 準備中... 【引退】 【参加:第2回@コミュ~第3回@コミュ】 元ネタは公式PV 【成績】 【公式】 \ @1回 @2回 @3回 @4回 @5回 本戦 ― 26位 31位 pt ― 67 104 ▲ページトップ ■トップページへ戻る
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セイバー アーチャー ランサー ライダー キャスター アサシン バーサーカー エクストラ セイバー へし切長谷部 ヒッパルコス アーチャー 李広 ランサー ロームルス 熊のジャンヌ ライダー エキドナ ルノー・ド・モントーバン 機械仕掛けの神 キャスター デルピュネー 魔犬レオパルド アサシン シモ・ヘイヘ 周防の大蝦蟇 無銘の旅人 バーサーカー サルダナパロス ノルマントン号 ブリュンヒルデ 大アイアース エクストラ ザッハーク セフィロトの樹 ツクヨミ
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現在、手持ちのモンスターはおよそ8血統に分けることができる。 将来的には1パーティ4体のパーティを2つ使用(つまりモンスターを8体使用)する戦闘が基本になるというアナウンスが有ったため、 それを見越して考える必要があるかもしれない。 目次 目次 血統の統合、追加について 現在の血統一覧 配合計画図 各血統の詳細 血統の統合、追加について 追加の血統を導入する場合、配合値+1ぐらいのズレなら問題ないが、配合値+2とかズレ始めるとたぶん運用が辛い。 将来メガ(ギガ)ボディを組み込むことを考慮するなら7~6血統でもアリだが、 メガ(ギガ)ボディが発生した後でも血統の統合は可能なため、極力8血統で考えておいたほう事故は少ないと思われる。 しかし、モンスターの所持枠は10枠であり、8血統を維持して配合計画をすすめるのはやや無理があるのも事実なので、 そのへんは読者の欲望によって配合を加速させるか、メガ(ギガ)ボディを組み込むことを考えて7血統にしても良いかもしれない。 現在の血統一覧 現在の血統 番号 血統名 現在のモンスター 役割 説明または配合予定(案) 1 ブリュンヒルデ血統 ソル 前衛物理アタッカー 当麻PTのエース枠。終盤の火力はヤバい 2 プニちゃん血統 クロム 盾(HP耐久型) 皆を守る壁役。 3 まーりん血統 マジシャンズレッドjr. 後衛賢さアタッカー 4 カエルライダー血統 ティンダロス 後衛サポート 以下の血統はまだ確立されていない、配合計画上の血統。 5 HEY!血統 HEY! 後衛サポート カエルライダー血統の配合あまり 6 イルカ血統 イルカ 現状はいまいち定まっていない 同左。誰と配合しても問題は少ない 7 メイド血統 メイド 現状は戦闘には使えない ジョナサンと配合してアタッカー血統に 8 こちょうらん こちょうらん 後衛賢さアタッカー 将来的に第二パーティのメイン火力になれそう 配合計画図 +▼ 目次 目次 スカウトに関する読者の欲望 欲望全部のせ型計画 スカウトに関する読者の欲望 ジョナサンのスカウト→ブリュンヒルデ血統以外の前衛血統の確立達成済み オルリマ湖畔の霍青娥のスカウト達成済み オルリマ湖畔の翠星石のスカウト 世界樹の迷宮のトンベリのスカウト 欲望全部のせ型計画 .ブリュンヒルデ ━┓ ┣━ ソル .太陽 ━┛ .プニちゃん ━┓ ┣━ クロム .ジャイロ ━┛ まーりん ━┓ ┣━ マジシャンズレッドjr. マジシャンズレッド ━┛ カエルライダー ━┓ ┣━ ティンダロス テイル ━┛ イルカ ━┓ ┣━ ??? 適当な♂ ━┛ HEY! ━┓ ┣━ ??? .??? ━┛ メイド ━┓ ┣━ ??? ━┓ ジョナサン ━┛ .┃ ┣━ ??? 青娥にゃん ━┓ ┃ .┣━ ??? ━┛ トンベリ ━┛ こちょうらん ━━━ 未定 翠星石 ━━━ テイルの子供と配合 編集する場合は こちらのページに入り編集してください。 各血統の詳細 +▼ ブリュンヒルデ血統 現在のモンスターは「ソル」。 【解説】 現在ほぼ唯一と言っていい物理型の前衛アタッカーであり、耐久力のあるアタッカーという意味でとても貴重な存在。 序盤にテンションを溜め、中盤以降から溜めたテンションとそれに付随する特性を利用して高威力の攻撃を使用するのが基本戦術。 しかし、最近は敵の能力の上昇に伴ってテンションを溜める暇がなくなってしまい、「戦姫絶唱」が腐り気味。 その場合でも「闘争本能」による攻撃バフを利用することは出来るので、「戦姫絶唱」の活用は次世代で考えたほうがいいかもしれない。 【配合について】 素直な物理型の前衛アタッカーなので、物理型のモンスターとならば誰とでも配合できるだろう。 また、「戦姫絶唱」の発動サポートになるテンション上昇能力を持ったモンスターを見つけた場合、そのモンスターと配合してもいいかもしれない。 また、動き出すのが必然的に遅くなる(=盾役が落ちてから動き出すことが多い)ので、世界樹の迷宮のトンベリが持つ「みんなの恨み」とは好相性である。 イルカが新しく覚えた「自動触手」により、イルカ血統に第2パーティの盾役になれる可能性が浮上した上、「自動触手」がメガ(ギガ)ボディと非常に相性が良いため、 第2パーティの物理アタッカー血統の予定であるメイド血統との統合も視野に入る。 「因果の絶望」により、将来お見合いが実装された場合でもお見合いには出しにくい血統なので、配合計画は慎重に練ろう。 プニちゃん血統 現在のモンスターは「クロム」。 【解説】 最初期からパーティを支えてくれているメイン盾の血統。 クロムの代からはジャイロから受け継いだ「鉄のトゲ」によって相手のHPの判別をしつつダメージソースになれる便利な存在になった。 ただでさえ高いHPに「巨体」によって補正がかかっており、敵アタッカーの攻撃をまず2発は耐えてくれる。 現在は「鉄のトゲ」による擬似的なHP解析とアシストガードによるダメージ分散が主な仕事であり、配合当初に目されていた「刃の防御」や「我慢」は使用する機会がほとんどない。 もっとも、それでも十分に仕事をしているといえるのがこの血統の恐ろしいところでもある。そういった部分は次世代以降に期待してみよう。 【配合について】 防御の高さよりむしろHPで耐える高HPタイプの盾であり、「鉄のトゲ」によってダメージを与えることを基本戦術にしているので、自己回復系の特技との相性がいい。 世界樹の迷宮のスボミーは自己回復と目される特技を2つも覚えているので、もしも♀ならば配合相手にしてもいいだろう。 他方、イルカ血統が最近習得した「自動触手」はDPが増加しない「刃の防御」と言えるもので、この血統との相性は非常にいいのだが、 イルカの子供がやや特殊な立ち位置にいることから(詳細はこちらの備考を参照)、少なくとも今世代での配合はないと思われる。 まーりん血統 現在のモンスターはマジシャンズレッドjr.。 【解説】 高威力の呪文攻撃を主軸にした後衛賢さアタッカーの血統。 複合属性の単体呪文「フラムショット」「レヘルンショット」と全体攻撃呪文の「イオ」の3つの呪文を持ち、 全てを「イオ系のコツ」により高い火力で使用できるのが強み。 特に「イオ系のコツ」に加えて「メラ系のコツ」も適用される「フラムショット」の火力に期待が持たれる。 反面、防御は全くないわけではないものの、アタッカークラスの攻撃をまともに喰らえば1~2発で戦闘不能なので、盾役との併用が望ましい。 【配合について】 配合直後であり当分は本人の配合の心配はしなくとも良いと思われるが、「足フェチ」なる謎の特性を持っている点や、 マジシャンズレッドとまーりんの子供である点を鑑みれば、気を使って損はないだろう。 野生のモンスターにいい感じの配合相手はいないものの、イルカコミュによりお見合いが現実的な選択肢になった。 よってトトリのライブラリアン(あるいはその子供)は有力な選択肢。だが、お見合いは相手の強化にもつながるので慎重にしよう。 カエルライダー血統 現在のモンスターは「カエルライダー」(およびその配合予定の相手であるHEY!またはテイル)。 【解説】 主に回復やDPコントロールなどのサポートを行う血統。 名目上は「カエルライダー血統」であるものの、これはHEY!とテイルの婿がどちらにせよカエルライダーになるだろうと考えられているためであり、 実質的にはHEY!血統またはテイル血統である。 しかしどちらにせよ、積極的に攻撃をする血統ではなく、運用は他の血統と組み合わせて考える必要がある。 【配合について】 前述の通り、HEY!またはテイルとの配合が検討されている。 イルカも候補の1人ではあるのだが、彼女の子供はやや特殊な立ち位置にいるので(詳細はこちらの備考を参照)、あえてこの血統に組み込むかどうかは微妙なところである。 主に期待されている役割は、HEY!と配合した場合は回復、テイルと配合した場合は風霊術によるDPコントロールなので、 また配合が滞らないように、それに適した配合相手を早めに見つけておこう。 ブリュンヒルデ血統のサポートを考え、テンションを上げる特技や特性を持ったモンスターを組み込むことも考えられる。 第2サポート血統 現在のモンスターはHEY!またはテイル。 【解説】 カエルライダー血統の配合あまりを1血統として数えた場合の血統。 配合であまった血統、という性質上詳細な計画は立てられないものの、 どちらがあまったにせよいい感じの配合相手が現状存在しないので、その確保が急務である。 【配合について】 上述の通りの性質を持っているの詳細な計画は立てられない上、どちらにしても配合相手は現状存在しない。 この血統のために♂モンスターを確保するか、あるいはお見合いをする必要もあるだろう。 イルカ血統 現在のモンスターはイルカ 【解説】 アクの少ない万能型の血統……のはずだったのだが、偶然によって(詳細はこちらの備考を参照)個性が確立されたネタまみれの血統。 DPが増加しない刃の防御とも言える「自動触手」、合計倍率が2.0と高めの「触手の舞」など強力な特性・特技をもっているのだが、 子供のAAがどちらも後衛型なので次世代の能力はまるで予想がつかない。 将来的には「自動触手」を活かして第2パーティの盾役になれる可能性もあるが、何にせよ本格的な計画は次世代になるまで立てられないだろう。 【配合について】 能力自体はそつなくこなすタイプなので誰と配合しても問題は少ない。 本人に能力を考えれば素直に攻撃と防御を伸ばす方向が無難だろうと思われるものの、子供のAAがAAなので不安は尽きない。 現時点で考えるならいっそ次世代の能力を完全に無視し、次次世代まで考えて配合するのも手だろうか。 また、「自動触手」はメガ(ギガ)ボディとの相性が非常にいいので、もし導入するならばこの血統が良いだろう。 その場合、メイド血統またはこちょうらん血統をブリュンヒルデ血統またはまーりん血統に統合することになると思われる。 メイド血統 現在のモンスターはメイド 【解説】 イベントで加入したメイドを中心とした血統。 HP以外のステータスが驚きの低さであり、戦闘には参加できないものの特性や特技は比較的優秀。 いかにして彼女の精神面を受け入れてくれる、あるいは矯正してくれる配合相手を探すかがカギである。 もちろん上条さんが積極的に精神のケアをしてもいいので、その場合はもう少し配合相手の選択肢が広がるかもしれない。 【配合について】 精神面のケアも含めて、カタクサ草原のジョナサンとの配合が提案されていて、将来的には第2の物理アタッカー系統と目されている。 また、「ネクロマンサー」は味方が倒れてから真価を発揮する特性であり、世界樹の迷宮のトンベリとの相性も悪くないことから、 トンベリ及びその高火力技と相性のいい霍青娥も含めた配合計画が提案されている。更にその後はブリュンヒルデ血統と統合する案も。 本人とのコミュ回数の割には配合案について充実している血統である。 こちょうらん血統 現在のモンスターはこちょうらん 【解説】 増加DP30にしてダメージ倍率1.4の強力な特技「花弁の舞」をメインにした後衛アタッカー系統。 もう一つの特技「蝶の舞」は増加DP60と重いものの、火力と防御と素早さを同時に上昇させる優秀な特技であり、合わせて今後の活躍に期待が持たれる。 全体的に踊りを多く覚えているので、これを伸ばす配合が良いだろうか。 【配合について】 加入したばかりであり、配合にはまだしばらくの猶予がある。 野生のモンスターでありお見合いに出すデメリットが小さいので、そちらで考えてもいいだろう。 編集する場合は こちらのページに入り編集してください。
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ねえ 今年も桜が咲いたよ 川辺には花びらが舞ってとても綺麗 ジークフリート、私と一緒にあの道を歩こうよ ねえジークフリート 聞こえているの? 私があなたを求める声 呼ぶ声が 今年の梅雨は長引くのかなあ ねえブリュンヒルデ 今だけあなたのジークフリートをください 寂しくて仕方ないから いつかきっと返すから そんなに泣かないで ねえ 聞こえている? ■後書き■ ニーベルングの指輪をください。