約 1,390,404 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3161.html
穏乃「が、ガオー!京太郎!ガオー!」 京太郎「……」 穏乃「ガオー!」 京太郎「……」 穏乃「………あ、あのさ…ダメ、だったかな?」 京太郎「なにが?」 穏乃「今の……"やんでれ"」 京太郎「は?」 穏乃「ほ、ほら!"やんでれ"だよ! 何だかわからないけど、こういう風に襲ってくるのが"やんでれ"ってやつなんだよね! 京太郎、こういうの好きだって…聞いたから」 京太郎「……なあ穏乃?俺は確かにヤンデレ好きだ」 穏乃「! や、やっぱり!」 京太郎「でもな?それは漫画のキャラクターとかの話だし、何よりヤンデレはガオーって襲わない」 穏乃「え!?ガオーって襲わないって… じゃあどうやって襲うのさ!どうやって鹿とか兎とか獲って食うのさ!」 京太郎「お前、山の中の基準で考えるな ともかくお前のは間違っている」 穏乃「ぐ…ぐぐぅ……ようやく京太郎が喜んでくれそうなものを見つけたと… これなら私にも出来ると思ったのに……」ガクッ 京太郎「……そうか、俺のためだったんだな穏乃 ありがとうな」ナデナデ 穏乃「わっ……んん…京太郎」 京太郎「何かになろうとしなくてもさ、お前はお前のままが一番だよ」 穏乃「京太郎ぉ……えへへ…」 玄「電撃稲妻熱風っ♪電撃稲妻熱風っ♪ドラゴンロードをとばせぇっ♪ドラゴンロードをとばせぇっ、と 松実玄、ただいま到着でーす♪」 京太郎「あ、玄さん」ス・・・ 穏乃「あっ…!」 玄「はぁい穏乃ちゃん、京太郎くんっ! そうそう、先生が京太郎くんに用があったみたいで見つけたら職員室まできて欲しいって」 京太郎「ありゃ?なんだろな……それじゃいってきま~すっと」 穏乃「…………………」 玄「いってらっしゃ~い ねぇ、穏乃ちゃん 他のみんなが来るまで何しよっか う~ん、二人麻雀するのもいいけど……」 穏乃「………………」グイッ 玄「ぐっ!?…ぐぐ、く…苦しいよ穏乃ちゃ…!」 穏乃「せっかく… 京太郎が頭撫でてくれてたのに…… 邪魔するなよっ……!!」 玄「!?…ひぃっ…!」 穏乃「……」バッ 玄「げほっ!げほっ、げほっ、げほっ…!」 京太郎「よぉー、すぐそこで先生に会ったから用もすぐに済んじゃったよ あれ、玄さん風邪ですか?」 穏乃「あっ、お帰り京太郎!そうなんだよ、なんだか急にきたみたいでさ 今日は早上がりしたらどう?って言ってたところなんだ」 京太郎「ありゃりゃ、それはまずいですよ玄さん!」 玄「う…うぅ……」 京太郎「お父さんか誰かに迎えにきてもらうように電話で連絡をして…… あの、よろしければ外まで送りますよ」 玄「!! う、ううん!いいよ大丈夫! そ、そうだね!お父さんにきてもらうようにするから…そ、それじゃあ京太郎くん……穏乃ちゃん」 京太郎「…大丈夫かな玄さん」 穏乃「う~ん、さっきまで元気だったのにね ……気になる?京太郎」 京太郎「そりゃあそうだろ」 穏乃「ふ~ん………」 穏乃「(クソ女…)」 カンッ
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/315.html
なんでれいむとまりさって平仮名じゃないの? -- (名無しさん) 2020-10-05 22 54 57
https://w.atwiki.jp/jpops/pages/13584.html
はむつんサーブ with Big Babyをお気に入りに追加 はむつんサーブ with Big Babyのリンク #bf Amazon.co.jp ウィジェット はむつんサーブ with Big Babyの報道 gnewプラグインエラー「はむつんサーブ with Big Baby」は見つからないか、接続エラーです。 はむつんサーブ with Big Babyとは はむつんサーブ with Big Babyの59%はカテキンで出来ています。はむつんサーブ with Big Babyの38%は嘘で出来ています。はむつんサーブ with Big Babyの2%は海水で出来ています。はむつんサーブ with Big Babyの1%は回路で出来ています。 はむつんサーブ with Big Baby@ウィキペディア はむつんサーブ with Big Baby Amazon.co.jp ウィジェット 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ はむつんサーブ with Big Baby このページについて このページははむつんサーブ with Big Babyのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるはむつんサーブ with Big Babyに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2370.html
『赤ゆっくりと…』 39KB いじめ 虐待 赤ゆ 現代 虐待人間 うんしー 長いっす 俺の家は、勝手にゆっくりが生えてくる。 あらゆる入り口を塞いでも、どこからとも無く生えてくる。 野良だろうが野生だろうが、時には飼いだろうが、お構いなく俺の家に侵入してくる。 あのふてぶてしいツラで、生意気にもおうちせんげんをかます事もある。 今朝は成体のまりさが、冷蔵庫に体当たりしていた。体中に痣を作りながらも必死に頑張っていた。 最悪の目覚ましであったが、残飯漁りにしては必死すぎるので話を聞いてみることにした。 涙目になりながらも体当たりを繰り返している、そのまりさをアンパンを食わせてなだめ、 理由を聞いてみると、冷蔵庫の中から子供の声がする、ということだった。 親切心というより、冷蔵庫のものを食い荒らされていないか、 不安だったので冷蔵庫を開けてみると、案の定、野菜が食い荒らされていた。 もっとも、賞味期限切れの腐った野菜だったので、余りの不味さと、ゆっくりキラーのカビさん により赤まりさはその汚らしい餡子を体外にひり出して、絶命していた。 口から泡状の餡子を漏らし、 あにゃるから汁粉上のうんうん(ゆ下痢)が、びちびちと吐き出されていた。 「おちびちゃんぁぁぁぁぁん!」と泣き叫ぶまりさを見て、 「ざまぁ」とつい口走ってしまったら、 俺に向かって親まりさが顔を真っ赤にして体当たりしてきたから、蹴りをいれてやった。 アンパンの恩も忘れやがって。 つま先からずぶずぶと足を突っ込んで、あにゃるをおくちと同じ大きさに広げてやった。 大声を上げて泣き叫べば叫ぶほど、 うんうんがあにゃるから「ぶぴっ!ぶぴっ!」って飛び出して、爆笑モノだった。 一通り楽しんだら、「ゆひっ・・ゆひっ・・」としか言わなくなったので ゴミ袋に入れてゆっくりごみに出してやった。 まぁ、そんなことが日常茶飯事なんだ。 でさ・・・ 「ゆぴぴー」 「ゆぴゅー」 「しゅーや、しゅーや・・・」 夜遅く帰ってきたら、また奇妙なことが起こっていたんだよ。 昨日家の掃除をしたんだが、そのときバケツを床に放り投げておいたんだよ。 まぁ、ほっときゃ家にいる胴つきのれみりゃが片付けてくれると思ったからな。 で、そのバケツは今床に放り投げられたままなんだよ。 それ自体は別に気になることじゃない。 多分れみりゃは、バケツの置き場所が分からなかったんだと思う。 だが、何も入っていないはずのバケツから、 暢気な寝息が聞こえてくるのは、正直意表をつかれたよ。 「しゅーや・・・。しゅーやぁ・・・」 「ゆーん・・・」 バケツの中でぐっすりと眠っている、8匹の赤ゆっくりたち。 赤ゆっくりは、大抵親ゆっくりの髪の毛の中や、 柔らかい枯れ草の上で寝たりすることが多いと聞くけど、プラスチックの地面でも寝られるんだな。 赤ゆっくりたちは、一つの大きなコロニーを形成しようとしているのかと思われるほど、 寄り集まり、互いに持たれかかり眠っていた。 隣のゆっくりの髪の毛をもぐもぐと咀嚼している赤れいむや、寝言を突然叫びだす赤まりさや、 ぺにぺにをふるおっきさせている赤ありすや、寝返りでビンタを繰り出す赤れいむ。 そんなにアクティブな睡眠をするなら、お前ら離れて寝ろよって思うけど、 どうやら集まって寝るのはゆっくりの習性であり、幼い頃から教育しないと直らないものらしい。 事実、飼っているれみりゃは、俺に抱きつきながらじゃないと、眠れないらしい。 俺は寝相が悪いので、時々ラリアットをしたり、頭突きしたりすることもあるが、 それでも、引っ付いてくるのをやめないのを見ると、本能的なものなんだと思った。 「むーにゃ・・・むーにゃ・・・」 眠りながらも擬音語を忘れないゆっくりたち。その間抜けさに、本当に寒心してしまう。 感心じゃないぞ、寒心だからな。 幸せそうな赤ゆっくり達を見るだけで、その顔をぐちゃぐちゃに歪めたくなるのは、 恐らく俺だけではないだろう。幸せなことしか考える能が無い、 舌足らずで低脳な愚図どもを甚振る楽しみは、虐待お兄さんなら分かるはずだ。 端っこで寝ている、赤れいむを一匹掴みあげる。 「ゆぴぴー・・・。あみゃあみゃぁ・・・。」 涎をたらして、寝言を言っている。甘いものを食べる夢を見ているのかもしれない。 悪いな、あまあまは今うちには無いんだ。 「むーちゃぁ・・・むーちゃぁ・・・。」 だから、今お前に食べさせて上げられるものは・・・ 「ちゅーぴゃ・・・ちゅーぴゃ・・・」 この・・・ インスタントコーヒーの粉しかない。 赤れいむにストローを咥えさせて、コーヒーの粉を流し込む。 粉が口に入ってから数秒くらいは変化が無く、静かな寝息を立てていた。 「ゆぴぴー・・・。ゆぴぴー・・・。」 まるで天国にいるかのような至福そうな笑顔だ。 ただ、10秒ほど経過すると、その表情は一変した。 まず、顔が一気に青ざめた。 眉間に皴を寄せ、たるんでいた顔面が次第に強張っていった。 全身が小刻みに振動を始め、断続的に大きく痙攣した。 振動は次第に強くなり、「うぶっ、うぶっ」と何度も嗚咽を漏らす。 7,8回ほどえづいたら、勢いをつけてエレエレと餡子を吐き出そうとした。 ゆっくりに本来備わっている防衛機構によるものだろう。 ただ、俺も虐待お兄さん。 そんな簡単に苦痛から逃れられるようなことはしない。 餡子が一滴も漏れないように口をしっかりと手で覆ってあげた。 そこで、初めて赤れいむは起きた。愚鈍すぎる。 「!・・・!?・・・」 目をぎょろぎょろとしきりに動かして、状況を把握しようとしている。 ま、赤ゆっくりの餡子脳では、今何が起こっているのかわからないだろう。 赤れいむに分かることは、 今、どうしようもなく吐き気がすることと、 このままでは死んでしまうことぐらいだろう。 何度も、餡子を口から吐こうとするが、しっかり手で押さえているので、 体外に出ることは無い。吐き出そうとする餡子が俺の手をむにむにと押す。 それくらいじゃあ、おくちは開かないぞ。 我慢の限界に達し、吐餡することを諦めた赤れいむは、 今度は顔を真っ赤にして踏ん張り始めた。 下半身を前後左右にぶりんっ、ぶりんっ!と激しく振り回す。 こいつ、うんうんする気だな。 ゆっくりが体外に毒素を排出する機構は主に二つ存在する。 一つは、さっきみたいに、口から吐餡すること。毒素をお口近傍の 餡子で包んで、体内での拡散を防いだ後、吐き出す機構である。 お口近傍にある餡子は、反応性が非常に高く、 毒素がすぐに反応してしまう物体を即座に排出するのに適した機構である。 もう一つがうんうんとして排出すること。 ゆっくりは言ってしまえば全身が顔面である。それゆえ、 人間のように長い消化管をもたないし、消化に時間をほとんど必要としない。 餌を与えたゆっくりが、その2,3分後に餌をうんうんとして排出する ということはそんなに珍しいことではない。まさにうんうん製造機。 その機構を生かして、毒物を排出しようと言うのだ。 ただ、消化のための経路を通っているので、毒素が体をめぐってしまうと言う欠点もある。 あにゃるによる、毒素の排出機構はつまりおくちが使えないような非常事態に用いられる。 そうこう考えているうちに、赤れいむのあにゃるから、うんうんがひょっこりと顔をだした。 ゆんぎぎぎっ!っと踏ん張っているものの、ちょっとうんうんが体外に出てからは、 少し体が楽になったようで、もみ上げをぴこぴこと動かす余裕も出てきたようだ。 しかし、このまま回復させるつもりはない。このうんうんどもがっ。 出掛かっていたうんうんを、鉛筆を使ってゆっくりゆっくりと押し戻していく。 ムリ!ムリリッ・・・! 予想外の事態に赤れいむは、くわっと目を見開きガタガタと震え始める。 口を押さえていた手に、歯の感触が残る。 いや、これはうんうんが逆流する感覚にゾッとしているのだろうか? いずれにしても、赤れいむのうんうんは、無事餡子の塊の中に戻っていった。 しっかりとうんうんを押し戻された後の赤れいむは、虚ろな目で、俺を見つめながら ゆっくり、ゆっくりと黒ずんでいった。 赤れいむだったものを三角コーナーに捨てて、再びバケツの中を見る。 この大量の赤ゆっくりどうしようか。 れみりゃの餌にしても良いし、俺のおもちゃにしてもいいかもしれない。 赤ゆっくりなんて珍しくも無いが、こんなに大量に出現するのは久しぶりかもしれない。 全くもって心躍るハナシだ。 どうやって甚振ってやろうかと考えていると、玄関のチャイムが鳴る。 こんな時間にやってくるのは、いつもつるんでいる悪友どもか、あいつしかいない。 「うー!あけてほしいんだどー!かえったんだどー!」 ガチャ! 「おう、こんな遅くにどこ行ってたんだよ。HENTAIに襲われるぞ。」 「マンションさんにもへんたいさんがいるからきにしてもしょうがないんだどー。 そこのコンビニさんにいってきたんだどー!おにいさんのコーラもあるんだどー!」 「ああ、サンキュ!こんな夜中に飲んだら寝難くなるけどな。」 「でも、コーラさんはおいしんだどー」 「知ってるって。お前にも飲ましてやるよ。」 「うっうー!さすがおにいさんなんだどー!そこにしびれるあこがれるんだどー!」 どこで覚えてきたんだ、そんな言葉。 「はいはい。で、バケツの中にいる赤ゆっくりのことは知ってるか?」 「・・・?バケツさんのなかにあかゆっくりがいるのかどー?」 「ああ、8ぴ・・いや7匹もいるぞ」 「!たくさんいるんだどー!うぞうぞしててきもちわるいんだどー!」 同じゆっくりでも、この光景はキモイって感じるんだな。 実際赤ゆっくりが集まっているのを見ると、でかい石の裏の虫とかを見てるときの気持ちになるし。 いや、あいつらをいじめようとは思わんけど・・・。 さて・・・ 「れみりゃ、これ食べるか?」 「・・・バケツさんにいるゆっくりなんて、れみぃはたべたくないんだどー・・・」 「だよな。じゃあ・・・」 「最近忙しかったからなぁ・・・。れみりゃ、久しぶりに遊んでやるよ。」 「うっうー!うれしんだどー!なにしてあそぶんだどー?」 「こいつらでちょちょっとな。れみりゃが眠くなるまで遊んでやるよ。」 「うー!!!」 【赤ゆっくりと…】 さて、ただ今22:30でございます。れみりゃが寝るのは大体24:00くらい。 それまで、じっくり、ゆっくり赤ゆっくりを甚振ってやろうと思う。 ということで、まず、バケツの中から取り出そう。 用意するのは御存知、透明な箱。ゆっくり学の実験で使う小さい箱に赤ゆっくりを放り込む。 床の面積がこぶし大の広さだから、ピンポン玉サイズの赤ゆっくりを入れたら 酷い密度になる。眠っているから文句は言わないが、足の踏み場も無い。 起きたらギャーギャー泣き喚くだろう。そこがまた楽しみなんだけどな。 さて、最高の目覚ましで起こしてやろう。と、その前に・・・ 「れみりゃ、これ被れ。」 「あいあいさー!なんだどー!」 俺が渡したのは、黒い山高帽子。今朝、死のドライブに出かけたまりさの忘れ物だ。 これで、赤ゆっくりどもがれみりゃを見ても、泣き叫ばない。 携帯電話に入っている音声ファイルを再生する。 もちろん、音量はマックスだ。 『ゆぎゃぁぁぁぁぁぁっぁあ!!!!!!!!!!!!!!』 『やべでぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!』 『いだぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 「「「ゆぴっ!!」」」 「「ゆ゛!!!」」 「ぴゅん!!」 「いびゃ!」 ゆっくりたちが目を覚ます。 俺のお気に入りの着ボイスが部屋中に響き渡る。 うちの学科のやつらの間では、最近ゆっくりの叫び声を着ボイスにするのが流行っている。 俺も例に漏れずやっていた。授業中に「ゆぎゃぁぁぁ!!」とか、 「ゆんやぁぁぁ!!!」とか変な声が響いてたり、テスト中に「んほぉぉぉぉぉぉ!!!」とか 聞こえてくるのはもはやお約束である。 ちなみにテスト中にれいぱーの叫び声を鳴らしたやつは単位を落とし、留年が確定した。 そういうわけで、赤ゆっくり達が目を覚ます。目を覚ますと同時に、箱の狭さに文句を言い始める。 「きょきょせみゃいよ!びゆっくちのれいみゅがすむとこりょじゃないよ!」 「まりしゃ、のーびのーびちたいんだじぇ!せみゃいんだじぇ!」 「んほぉぉぉぉぉ!!!まりちゃのおはだきもちぃぃぃ!!!」 「やべちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 やはり、赤ゆっくりはうるさい。 こいつらを飼いたいなんていう奴は、どこか頭がおかしいのだろう。 とりあえず、好き勝手喚かれても面倒なので、箱のなかにゆっくりフードを放り込む。 あまあまには劣るかもしれないが、 野良ゆっくりであれば、舌が十分に肥えるほどの美味しさだ。 バラバラバラバラバラ・・・ 「ゆ!なにかふっちぇきたよ!」 「ごはんしゃんなのじぇ!!!」 「ゆっゆ!むーちゃむーちゃ!」クチャ、ヌチャ! 「はーひゅ!はーひゅ!」モチャ、ヌチャ! 「くーちゃ!くーちゃ!ぺーちゃ!ぺーちゃ!」クッチャクッチャ! 「んほっぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」 「ゆ゛ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 「どいちぇね!かわいいれいみゅがむーちゃむーちゃできにゃいよ!!」 「しらにゃいのじぇ!!まりしゃしゃまのうんうんでもたべてればいいのじぇ!」 ぷりんっ!もりもりもりっ! 「・・・くちゃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」 「どいちぇね!ありしゅもむーちゃむーちゃするにょよ!」ドンッ! べちゃ! あ、鈍臭い赤れいむがうんうんにダイブした。 「れいみゅのきゃわいいおきゃおがぁぁぁぁ!!!くちゃいぃぃ!こりぇとってぇぇ!!!」 食い物を与えたら、かなり機嫌が良くなったみたいで、 箱の狭さなんてどうでもよくなったようだ。ちょっと例外もいるが。 子作りに励んでいる、れいぱーとまりちゃは、砂糖水を含ませた脱脂綿を張り付けて隔離しておく。 こうすれば、そう簡単に死ななくなる。さて、 「ゆっくりしていってね!!!」 「「「「「ゆっくちしちぇいっちぇね!!!」」」」」 「やぁ、俺特製のごはんさんはおいしかったかい?」 市販のゆっくりフードだけどあえてこう言う。 「おいちかっちゃよ!ありがちょー!」 「もっちょよこすのじぇ!」 「とかいはにゃありしゅもまんじょくのあじだったわ!」 ゲスもいるけど善良なのもいるようだ。いい品が揃ってるなぁ。 「お腹一杯食べたら、遊びたくならないかい?」 「あしょびちゃい!」 「あ、ありしゅはすーやすーやしちゃいわ!ときゃいはなべっとさんがほちいわ!」 「まりしゃはうんうんちたいのじぇ!!!」 「こりぇとっちぇぇっぇぇぇ!!!!ゆ゛ぁぁぁぁん゛!!!」 皆、それぞれの欲求をぶちまける。生憎俺は聖徳太子ではないので、全部聞くことはできない。 適当に聞いたふりをして、甘々な言葉をやつらに投げかける。 「ほうほう、皆やりたいことがたくさんあるんだね!分かった、 じゃあ、お兄さんと遊んでくれたら、なんでもしてあげるよ!」 「にゃんでも!?」 よし、食いついてきた。 「そうだよ、何でもだ。ドスまりさぐらいのあまあまを用意するのもいいし、 このおうちを君たちにあげるのもいい。最高のびゆっくりを番にしてあげても構わない。」 「びゆっくち!?ありしゅにふしゃわしいびゆっくち!」 「あみゃあみゃ!よだれしゃんがじゅりゅりゅりゅ!だよ!」 「そうにゃの?まりしゃおにぇえちゃん?」 俺とは目を合わせず、一匹の赤れいむがそう尋ねた。 視線の先にいるのは、山高帽子をかぶった、れみりゃ。 「・・・」 れみりゃは、じっと赤れいむを見つめる。 不安そうにれみりゃの瞳を見つめる赤れいむに、れみりゃは笑顔で答える。 「そうなんだどー。まいにちがしあわせー!!!なんだどーっ!!」 「・・・ゆわぁ!ゆっくち!ゆっくち!」 感動のあまり、未熟ゆのような言葉づかいをする赤れいむ。 周りのゆっくりたちも、つられて喜びだす。 「「ゆっくち!ゆっくち!」」 「「ゆっち!ゆっち!」」 「「ゆっきゃ!ゆっきゃ!」」 あるものはうんうんが顔についているのも忘れ、 またあるものは、しーしーを漏らしながら感動していた。 ―彼女たちは、幼い。 れみりゃが見せた笑みの意味を、 俺たちが抱えている、どす黒く濁った感情を読み取ることができない。 無知。純真。かつ貪欲。 本能のままに生きる赤ゆっくり達は、不幸なんて絶対に予測しない。 いや、今現在のゆっくりのため、未来の嫌なことなんて絶対に考えない。 少し考えればわかることでも、餡子脳は<未来>を考えない。 ゆえに、驚き、なにも出来ずに死を迎える。 動く死亡フラグの名は伊達ではないのだ。 「さて、最初に遊びたいのは誰かな?」 「まりしゃがあそびゅんだじぇ!」 「れいみゅがあそびゅんだよ!!ぷきゅー!!!」 「ゆぴぇぇぇ!!!きょわいのじぇぇぇ!!!やみぇるんだじぇぇぇ!!」プシャー! だじぇ口調のくせに随分恐がりだな。 まぁ、まりさ種って実は一番メンタルが弱いから仕方ないな。 だじぇまりさは、赤ありすの後ろに隠れてブルブルと震えている。 こいつを宥めるのはめんどいので、ぷくーっをしている赤れいむで遊ぶことにする。 「よし、ぷくーの強そうなれいむちゃん、俺と遊ぼうか!」 ぷひゅるるる・・・ 「ゆっくちりかいしたよ!」 透明な箱から、赤れいむを取りだす。 「おしょらをとんでるみちゃい!」 「うらやまちいのじぇ!まりしゃしゃまもおしょとにでたいのじぇ!」 まぁまぁ、そのうち出してやるよ。嫌でもな。 「なぁ、れいむって強いんだよな?」 「とうじぇんだよ!れいみゅはさいきょうのゆっくちなんだよ! そんなこちょもわからないにゃいの?しぬにょ?」 ―ピキピキ・・・ 「ごめんねー。おにいさんわからないんだー。」(棒読み) 「ゆふん!ゆっくちりきゃいしちぇね!!!」 ドヤ顔の赤れいむをサラダボウルのなかに置く。 ステンレス製のサラダボウルは硬く、冷たくて赤ゆっくりが涼むのには最適だった。 「ひんやりー!」 扁平型に広がって、金属の冷たさを堪能する赤れいむ。頬が緩みっぱなしだ。 「さて、最強のれいむちゃんにはその勇ましい姿を見せてもらおうかな。 このボウルのなかに現れる強敵を、倒してもらおうか。」 「ゆふふん!れいみゅはさいきょうだかりゃまけにゃいよ!」 「もちろんさ・・・。準備はいいかい?【まりさ】?」 「おーけーだどー!」 れみりゃはそう言って、俺の用意したあるおもちゃを構えた。 一時期大ブームになった【ある玩具】を・・・。 「行くぞ・・・構えて・・・」 「ぷくぅぅぅぅぅ!!!!」 スチャ・・・ 「ゴー・・・・」 「シュートッ!!!!」 ギャリリリリリリ! 【ベイブレード】を思いっきり打ちだす。 ―ベイブレード。 タカラが生み出した最強のベイゴマ。赤れいむが戦うのはこの強敵だ。 ベイブレードの頭頂部には今朝死んでいた赤まりさの帽子が張り付けられている。 「よわっちそうにゃまりしゃだにぇ!こりぇなららくしょうだにぇ!ぷくーっ!」 高速で回転するベイブレードに向かって、ぷくーを繰り返す赤れいむ。 奴の目にはただの赤まりさがくるくる回って近づいているようにしか見えないのかもしれない。 「ぷくーっ!・・・ちにぇぇぇ!!!」 果敢に体当たりを仕掛ける赤れいむ。が、ベイブレードは紙一重でそれをかわす。 「ゆべっ!」ブチッ ステンレスと熱いちゅっちゅを交わす赤れいむ。顔面を真っ赤にして怒りだす。 「にげりゅなぁぁ!!!れいみゅがせいしゃいしちぇやりゅぅぅぅ!!!」 再びぷくーを始める赤れいむ。どこか体に違和感を感じてはいるものの、怒りで我を忘れている。 「いいぞ、負けるなれいむ!」(棒読み) 「おうえんしてるんだどー!」(棒読み) 全くもって尊敬するよ。 ゆっくりってやつは本当に・・・ 「ぴこぴこしゃんでせいしゃいしゅるよ!ぴこっぴ・・・」 「ニヤニヤ」 「にやにやだどー!」 本当に・・・ 「どぼじてれいみゅのぴこぴこしゃんがにゃいのぉぉぉぉ!!!!」 本当に間抜けだ。 体の一部が欠損していたら、普通、即気がつくだろ・・・。 さっき体当たりした時からもげてたぞ。 「どぼじちぇぇっぇぇぇ!」 おいおい・・・。ゆんゆん唸ってる場合じゃねえぞ・・・。 よそ見なんかしてると、 「どぼじ・・・「いくんだどー!どらぐーん!」 ギャリギャリギャリ!ドムッ! 「ゆ゛ぼぉぉぉぉ!!!」 赤れいむは切り裂かれた。 前髪を。額を。おリボンを。運よく弾かれてベイブレードの攻撃圏内から出たものの、 その戦力差は明らかであった。 「い゛ぢゃいよぉぉぉ・・・!おがぁじゃぁぁぁん・・・」 涙を流して、ゆぐっ・・ゆぐっ・・・と泣く赤れいむ。 そんな赤れいむなぞお構いなく回り続けるベイブレード。 角の無い球体に近い赤れいむに対して、鋭利なエッジを持つドラグーン(ベイブレード)。 正面からぶつかり合ったときの結果は目に見えている。 ゴォォォォォォ・・・ 再びベイブレードが赤れいむに牙を向いた。 先ほどの衝突がよっぽど効いたらしく、戦う前の勇ましさは全く残っていない。 あにゃるをベイブレードに向けて、ぶりんぶりんと後ずさりしていく。 「くっ・・くりゅにゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」 当たり前のことだが、ベイブレードはゆっくりの言うことなんて理解しない。 非情にも、むきだしのあにゃるめがけて突進していく。 「ゆんやぁぁぁ!!!!!」 ブチ!ブチ!ブチ!ボゴッォ! ボウルの端まで飛ばされて、傾斜によってコロコロと戻ってくる赤れいむ。 あにゃるには綺麗な横一文字が描かれており、うんうんになりかけた餡子がどばどばと溢れてくる。 「ゆんぎぃぃぃぃ!!!れいみゅのせくちーできゅーとにゃあにゃるさんがぁぁぁ!!!」 「右から来るぞ!、気をつけろ!」ビシュ!べキィ!「ゆぼぉっ!」 「前から来るぞ!、気をつけろ!」ブシュ!ビチィ!「ゆびゃっ!」 「左から来るぞ!、気をつけろ!」バシュ!バシィ!「ゆばぁっ!」 「下から来ないぞ、気をつけろ!」ベジュ!バギィ!「ゆびぇっ!?」 赤れいむは満身創痍だった。 体の至る所から餡子が流れ、意識は朦朧としている。 「ゆ・・・ゆ・・・」ドシュ! また、弾き飛ばされた。 このままやられるだけじゃ、面白くないなぁ・・・。 「あきらめるな!れいむ!相手の力を利用するんだ!」 「・・・!ゆ・・・くりりかいち・・ちゃよ!!!」 コロコロと転がり落ちる赤れいむ。ボウルの中央にはベイブレードが佇んでいる。 転がりながらも、地面を強く蹴る。その度に餡子が漏れ出す。 締りのないあにゃるから、くっさい餡子が溢れだす。 それでも赤れいむは加速をやめない。 全てを・・・ この一撃にかけるために・・・!!! 「しにぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 ベイブレードに飛ばされた反動、転がり落ちるときの加速。 全てのエネルギーを、たった一度の体当たりに込める。 その幼い体に潜んでいる勇気を、全て出し切って体当たりをする。 ドムッ!ザシュザシュ! 「ゆふぅ・・・。ゆふぅ・・・。」 カンッ! 「すごいぞ!れいむ。ベイブレードを弾き飛ばしたぞ!」 「やっちゃ・・やっちゃよ・・・!」 白玉のおめめは引き裂かれ、餡子の涙を流す。 赤れいむの中枢餡の奥が、カッと熱くなった。 今まで経験してきた【ゆっくり】とは異なる感情の【ゆっくり】が、心の中に湧き上がってくる。 何ともいえぬ満足感が、赤れいむを支配する。 「れいみゅは・・・さいきょうなんだよ!」 全身が痛もうとも、流れ出る餡子が意識を奪っていこうとも、 赤れいむは満ち足りていた。最後の一撃で傷つき、光を失った赤れいむであったが、 心の中は、希望の光で満ち溢れていた。 「さすがだよ!!!最強のれいむ!」 「とうじぇんだよ・・・!」 赤れいむはは胸を張る。今の赤れいむは最高に自信に満ち溢れていた。 「あとそれと・・・」 「上から来るぞ!、気をつけろ!」 「ゆ?」 ゴォォォオ!!!!ドスッ!!! 「!?!?!?!?!?!いぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」 ベイブレードは確かに弾かれた。 だが、それはリングアウトを指しているわけではない。 赤れいむに弾かれたベイブレードは、宙を舞い、元の場所に舞い降りた。 赤れいむが佇む。ボウルの中央に。 脳天に突き刺さったベイブレードは失速することなく回り続ける。 「ゆげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげ!」 「おお、見事に掘り進んでらぁ。」 「ゆげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげ!」 そして、 最短距離で・・・ 「ゆげげげげげギュゴコエオウヒウオヤエ!・・・」 中枢餡を破壊した。 「・・・勝者、ベイブレード!!!」 「うっうー!」 「「「「れいみゅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!」」」」 「いやぁ、れいむはなかなか強かったけど、まだまだだね。」 「さて、次は誰が遊んでくれるかな?」 「「「ゆ゛ぅぅぅぅぅぅ!!!!!」」」 「きょわいのじぇぇぇぇぇ!!!!!」 勝気で調子付いた、でいぶ予備軍は楽しめた。 次は、泣き虫まりしゃちゃんで遊ぶかな! ―‐――――――‐――――――‐――――――‐――――――‐――――――‐――――――‐ 「よし、じゃあ、次はまりさちゃんの番だよ!」 「ゆびぇぇぇぇぇん!!!!!」 透明な箱の中でガタガタと震える赤まりさをぎゅっと握って取り出す。 「びゅえ!!」 ちょっときつく握りすぎたようで、口から餡子を漏らす。 握る力をちょっと緩めてやると、ふひゅーっとため息をつく。 4,5秒ぼうっとしていたが、俺と目が合った途端に、再びガタガタと震え始める。 下唇を噛み、涙をこぼすまいと、必死に耐えている。 でも、しーしーがチョロチョロと漏れているから、バレバレだよ。 握っていないほうの手で、目を覆ってやる。 暗闇に怯えてぎゅっと目を瞑る赤まりさ。その瞼をふにふにと揉んでやる。 もこっ、もこっと白玉の眼球が動く。俺が弄くるたびに、びくん、びくんと痙攣する。 「ゆひぅっ・・・!ゆひぅっ・・・!」 口からぼたぼたと涎がこぼれる。涎に混じって餡子も出てきている。 ストレスが限界に達しようとしているのだろう。 このまま、いじり倒すのも悪くないかもしれない。 そう思っていると・・・ 「やめなしゃい!こにょいなきゃもの!!!」 「おいおい、田舎者なんて酷いじゃないか。俺はゆっくりできる人間さんだよ。」 「だっちゃらいましゅぐやめなしゃい!まりしゃがいちゃがってるでしょ!」 「ゆひぅっ・・・!ゆひぅっ・・・!」ガクガクガクガク・・・ ちっ、カスれいぱーの分際で偉そうなことを。いや、こいつはれいぱーというよりは つんでれありすに近いかな? つんでれありすっていうのは、れいぱー化しないありすの大部分のことだ。 ありす種って言うのはゆっくり一素直になれない性格である。 思ったことを上手く言えなかったり、つんでれのせいで誤解されたりとコミュニケーションが 実は苦手な種族である。コミュニケーション力の不足から溜まったストレスのせいでれいぱー化 するという仮説が出来るほど、実は悩み多き種族なのだ。 ただ、このありすはつんとでれの比率を上手く使い分けられるようで、 言いたいことをはっきりと言ってくる。おそらくこの赤まりさの姉的存在なのだろう。 「それはすまなかった。お詫びにあまあまをあげよう。」 「・・・あみゃあみゃだじぇ!」 さっきまでガクガク震えていたあの赤まりさが、目を輝かせて俺のほうを向いている。 まるで瞳の奥にあまあまという文字が見えるくらい、その目はあまあまを求めていた。 さっきまでつんつんしていた赤ありすも、 「べっ、べつにあみゃあまやをくれりゅのならゆるちてあげにゃいこともにゃいわよ!」 とか言う始末。傍観者だった残りの二匹の赤ゆっくり(赤まりさ、赤れいむ)も涎を垂らしている。 泣きじゃくっていた赤まりさにコーラを数滴飲ませる。 すると、プルプルと小刻みに震えだした。 もしかして、炭酸は駄目だったんだろうか? ちょっと失敗したかな~?と俺が後悔していたら、 「ししししししししあわしぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」 と、成体ゆっくりも腰を抜かすような大声をあげて感動していた。 真夜中にはちょっと厳しいボリュームだ。 「もっちょよこちぇぇぇぇぇぇ!!!!!」 「はいはい、ゆっくりゆっくり。」 「べっ、べちゅにありしゅもごーきゅごーきゅさせちぇほしいなんちぇおもっちぇないからにぇ!」 「はいはい、ゆっくりゆっくり。」 「れいみゅもほちいよ!」 「まりしゃしゃまにもよこすのじぇ!」 「やだ。」 「・・・」 「・・・」 「「どぼじてくれ゛にゃいのぉぉぉぉぉ!!!」」 「いっただろう?俺は遊んでくれるゆっくりの言うことは聞くって。 さて、ありすとまりさ。俺と遊んでくれるかい?」 同属を葬り、赤まりさをストレス死の一歩手前まで追いやった悪魔の化身に、 赤ゆっくりたちは心を許すのだろうか?ゆっくり学科で勉強している俺には、一瞬で答えが出る。 「もちろんだじぇえ!あみゃあみゃをもっちょよこすのじぇぇ!」 「べ、べつにあしょんであげちぇもいいのよ!」 あまあまは恐怖を穿つ。 どんなに凶暴な人間であっても、あまあまをくれる存在であれば、 信じてしまうのが普通の幼いゆっくりなのだ。 「じゃあ、このお洋服をきてくれるかな?」 「「ゆっくちりかいちたのじぇ!」わよ!」 やつ等にお洋服といって被せたのは、みかんネット。 あの赤いネットで、石鹸とか入れるのにちょうどいいやつだ。 赤まりさと赤ありすをみかんネットで覆ったら、出口を輪ゴムで縛る。 輪ゴムをいくつか連結させたら、即興ヨーヨーの出来上がりだ。 ハイパーヨーヨーみたいなヨーヨーというよりは、 露店で売っているヨーヨーに近い形だ。 「うー!ヨーヨーさんだどー!れみ・・・まりぃのとくいなあそびなんだどー!」 俺のいない間にヨーヨーで遊んでいるのは知ってたぜ、れみりゃ。 「ゆぅん・・・。ちょっとせまくてとかいはじゃないわ!」 「でみょ、いいにおいがしゅるのじぇ~!」 まぁ、みかんが入ってたからな。 「さーて、修行の成果を見せてもらおうか・・・【まりさ】?」 「うー!まりぃのえれがんとな、てくにっくをみせてやるのぜだどー!」 れみりゃ、すっかりまりさ種になりきってやがる・・・。口癖は抜けてないけど。 れみりゃの太い指にゴムの輪がスッポリと入れる。 手の甲を地面に向け、掌で赤ありすをしっかりと包み込む。その手を胸の近くまで持ち上げる。 「ま、まりしゃおにぇえしゃん、くしゅぐっちゃいわ! でみょ、びゆっくちのまりしゃおねえしゃんにゃらさわっちぇもいいわよ!」 「へんなとこはさわってないんだぜだどー」ちっ さりげなく舌打ちしやがった・・・。 目を輝かせ、俺の合図を待つれみりゃ。 俺もゴムの輪を指に通し、赤まりさをいつでも、振り下ろせる構えをとった。 「ゆゆ?おにいしゃんなにちてりゅのじぇ?はやくあみゃあみゃがたべたいのじぇ!」 涎をたらしながら、あまあまを要求する赤まりさ。 死亡フラグ立ちまくりなのに、ひたすら欲望に忠実なのは、感動的鈍感力だよ。 「あみゃあみゃじゅーすもいいけど、あみゃあみゃけーきさんもほしいのじぇ!」 赤まりさの頭の中にはもはや、あまあまを食べて、幸福になること以外の未来は 描かれないのだろう。 恐らく赤ありすも、何かしらのしあわせーっで頭がいっぱいに違いない。 そうだなぁ、びゆっくりとのすっきりーっでも妄想しているのかな? まぁ、奴らが何を考えていても問題は無い。 今から、全部を恐怖に塗り替えてやるからな・・・。 「じゃあ、行くぞ!まずは・・・。」 ブンッ!シュッ! 手首のスナップを利かせ、思いっきり地面に向かって赤まりさを振り下ろす。 「おしょらをとんで・・・」 浮遊感につい、あの台詞を口走ろうとする赤まりさ。 その顔は、あまあまを想像しているときのだらしない しあわせーっな顔とはまた違った、さわやかな笑顔であった。 どんなときの笑顔かと聞かれれば、 3日間我慢したうんうんを一気に放出するときの開放感、と俺は説明するだろう。 「るみ・・・」 だが、その心地よい浮遊感は・・・ 「ちゃ・・」 「いぎぃ!!!!!!」 一瞬で終わる。 輪ゴムが限界まで伸びて、赤まりさを覆っているネットが動きを止めた。 しかし、その中にいる赤まりさは、慣性の法則により、落下をやめられない。 結果、みかんネットの隙間に、柔らかい饅頭皮がミチミチと食い込む。 みかんネットは柔らかい素材で編まれているものの、赤ゆっくりの肌は柔らかい。 ほんのり赤い痣ができるほどの痛みを与える。 ゴムの復元力に従って、赤まりさは再び浮遊感を味わう。 今度は急上昇だ。先ほどの痛みは残るものの、本能が、その言葉を言わせる。 「お・・しょりゃ・・・・」 そして、赤まりさの行き着く先は・・・ 「はーい!オッカエリナサーイ!!!」 バシンッ! 「ゆ゛ぼぁ!!!!!!!!!」 再び真下へ弾き返すべく構えた、俺の掌だ。 ヒューーーーー・・・ 「おしょりゃ・・・ぐぇぇ!!!!!」 グォォォォォン・・・ベジンッ! 「おしょ・・・・・ゆ゛びゃぁ!!!」 下に落とされれば締め付けられ、上に昇っていけば叩きつけられる。 どこに行っても痛めつけられる、エンドレスバイオレンス。 みかんの匂いが付いているからちょっとだけ死ににくくなって、痛みが長続き! 我ながらいい玩具だと思うなぁ。 「や、やめにゃしゃいよ!このいにゃかもにょぉぉぉ!!!」 赤ありすが叫ぶ。両目に涙を溜めながら、必死にぷくーっをしている。 「まりしゃがいたがっちぇるでしょ!とかいはじゃにゃいわ!」 本当に優しいありすだ。れいぱーってやつらにまむまむの垢を煎じて飲ませてやりたい。 ガタガタと体を震わせながらも威嚇をやめようとしないありすに、俺は笑顔で告げる。 「確かにとかいはな行為じゃなかったなぁ。お兄さん反省しているよ。」 「わかっちゃならまりしゃをたすけちぇね!」 「真の都会は・・・」 「ありすで遊ぶ。 そうだろ?【まりさ】」 「・・・ゆ?」 「そうなんだぜだどー!ありすもおそらをとばしてやるんだぜだどー」 「ゆひぇ?・・・ゆひぇ!?」 思いっきり振りかぶるれみりゃ。 オーバースローで一気に赤ありすを地面に投げる。 「うぉーくざどっくだどー!!」 赤ありすは宙を舞う。ただ赤まりさよりは短い旅であった。 「ゆきゃぁぁぁ!!!おしょらを・・・ゆぎゃはびゃ!!!」 れみりゃの低身長から放たれたゆっくりヨーヨーは、あっという間に地面に叩きつけられた。 華麗な顔面スライディングを決めたせいでありすの前歯が粉々になり、四方八方に散らばっていく。 赤ありすはゴムの力によって、れみりゃの掌に戻ろうとするがれみりゃは容赦なく、それを押し返す。 「ありしゅのときゃいはでびゅーちーなはしゃんがぁぁぁぁ・・おしょらを・・ゆびゅべ!!!」 「いぢゃぃぃぃい!!!いぢゃいぃぃおしょりゃをぉぉおお!!!ゆごがぁぁ!!!」 「おべべしゃんがぁぁぁ!!!やべちぇぇぇぇぉぉぉおしょらぁぁぁああ!!!ごはっ!!」 歯が、目が、お飾りが。見る見るうちに傷ついていった。 「ゆひっ・・・ゆひっ・・!かっ・・・!」 床に叩きつけられている分、赤まりさよりもダメージを受けているようであった。 それでも死なないのは、みかんネット効果とれみりゃが上手に手加減しているからである。 パシッ! ありすがれみりゃの掌に収まる。 れみりゃは、にやりと笑って俺のほうを見た。 「しょうぶなんだどー・・・おにいさん!!!」 「望むところだ、れみりゃ。」 俺も赤まりさを掌に収め、れみりゃと対峙する。 「ゆぐっ・・・ゆぁぁ・・・」ガクガクガクガク・・・ 「ぁ゛・・・が・・・・ぎ・・・」ビクンッビクンッ・・・ 二匹の赤ゆっくりの痙攣をBGMに俺たちはにらみ合う。 手持ちの赤ゆっくりがびくんっ!びくんっ!となるたびに二人の間に緊張が走る。 「・・・ぁ・・・あ・・・ゆぴっ!」 「・・ぐ・・・びゅ・・・ゆきゃ!」 赤まりさと赤ありす。 二匹が目を覚ましたとき、戦いのゴングが鳴った。 赤まりさを空中へゆるりと放り投げる。 「おしょらをとんでりゅみちゃいーーー!!!」 本能に従って、あの言葉を叫ぶ。さっきとは違って、 軽く投げたため、ゴムの反動を受ける前に台詞を言い切ることができた。 台詞を言い切れて、満足げな赤まりさ。 しかし、俺が勢いをつけてヨーヨーを振り回してからはさぁ、遠心力のターンだ。 「ゆぶぶぶぶぶぶぶびぇ!!!」 れみりゃも負けじと赤ありすを振り回す。 「ゆぴょぴょぴょぴょぴょぴょぴょぴょ!!!」 振り回す、振り回す、ぶんぶんぶんぶん振り回す!!! 「ゆびびびびびびびびぇ!!!」 「ゆきゃきゃきゃきゃきゃきゃ!!!」 カウボーイが縄を投げるときのごとく、限界まで早く振り回す! 先ほどとは明らかに違うGを味わう赤まりさと赤ありす。 ミチミチッ!メリメリッ!と嫌な音を立てて饅頭皮が破れていく。 「いぎぎぎぎぎぎぎぎぃぃぃ!!!!!!!」 「ゆちょちょちょちょちょ!!!!!!!」 この遊びは、俺とれみりゃで考えた遊びだ。 限界までヨーヨーを振り回して、先に中のゆっくりを死なせたほうが勝ち。 まぁ、胴付きゆっくりと人間の男が力比べしたら、どっちが勝つかは分かるよな? 「ゆべべべべべ・・・・・ぎょ!!!・・・・・・・・・・・・・・」 赤まりさの悲鳴が聞こえなくなった。 餡子を出し過ぎたのだろう。床にびちびちと餡子が飛び散っている。 「まけちゃんたんだど・・・」 れみりゃは俯き、肩を落とす。 振り回していた腕も、同時に力を失う。 れみりゃが余所見をしたせいで、れみりゃの手からヨーヨーが外れ コントロールを失った赤ありすのヨーヨーは・・・ 「ゆひゅひゅひゅひゅひゅひゅ・・・びゅ!」びちゃ!!! 見事に床に染みを作った。 あんよがぐちゃぐちゃにつぶれ、フローリングの床と一体化している。 おいおい、れみりゃ。そんなに落ち込むなよ。 また遊んでやるからさ。 「ゆぎゅ・・・ときゃいは・・・ときゃ・・・」 それはそうと・・・ せっかく遊んでくれたのにいうこと聞いてあげられなくすまんねぇ。 運が悪かったと思って諦めてくれ、ありしゅちゃん! だって、俺の所為じゃ無いし。 「みゃみゃぁ・・・しにたきゅ・・・」 かろうじて息があるようだ。 残っていた片方の目から、溢れんばかりの涙を流し、 ボコボコの顔面を、更にしわくちゃにしながら必死に助けを求めていた。 そんな健気な赤ありすを、俺は 「・・・みゃみゃ・・・たしゅ・・・ゆ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!!!」ブチュチュチュチュ! 煙草の火を揉み消すかのごとく床に擦り付ける。 じっくり、じっくりと脆弱な命が削られていく心地よい感触を味わった。 「・・・すっきりーっ!!!ってやつかな・・・ハハッ!」 ―‐――――――‐――――――‐――――――‐――――――‐――――――‐――――― もう、手持ちも少なくなってきた。 「さて、最後は君達の番だよ。れいむ、まりさ。」 「「ゆぴぇぇぇぇぇ!!!!!」」 「うっうー!」 「れいみゅはまだちにたくにゃいよ!だかりゃおにいしゃんとはあしょばにゃいよ!」 「ころしゃれたくにゃいのじぇ!くしょにんげんのいうことにゃんて、きかないのじぇ!」 「・・・」 ド低脳の赤ゆっくりでもさすがに警戒するか・・・? 「しょうだよ!れいみゅはおにいしゃんのいうことなんてきかないよ!」 「わかっちゃらまりしゃしゃまをここからだすのじぇ!!!ぐじゅはきらいなのじぇ!!!」 「・・・うー。」 あれ。 「れいみゅをおうちにかえしゅんだよ!!!あっ、なんだかうんうんしちゃくなっちゃよ! うんうんちゅっきりー!!」もりゅんっ! 「まりしゃしゃまも、うんうんしゅるのじぇ!!! うんうんちゅっきりーっだじぇ!!」ブリブリッ! あにゃるにうんうんをべっとりとつけて、満面の笑みを浮かべる。 透明な箱の床をうんうんかすを引きずって汚していく。 自分達で作り出したうんうんの筋に顔をしかめ、 「ゆぇぇ!くしゃいよ!くじゅにんげんはれいみゅのうんうんをかたぢゅけてね!!!」 「はやくうんうんをたべりゅのじぇ!ぐじゅ!!!ぶっころしゅじょ!!」 餡子脳って凄いな。 いつの間にか力関係が逆転してやがる。 俺に殺されるんじゃなかったのか。なんで俺が殺されてるんだよ。 まぁ、何にせよ。虐めることには変わりない。 最後のおもちゃを取り出す。 カチッ、ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!カチッ! しばらく使ってなかったので、もしかしたら壊れていたかもしれないが、どうやらまだまだ現役であるようだ。 丈夫だなぁ、ミニ四駆。 あにゃるにうんうんすじのついた赤れいむと赤まりさを片手で掴み上げ、 取り出したそれぞれのミニ四駆の先端に取り付ける。もちろんアロンアルファでだ。 「あんよしゃんがうごかにゃいぃぃぃ!!!!!」 「はなしゅのじぇぇぇぇぇ!!!!!ごにょくじゅぅぅぅぅぅぅ!!」 あんよを固定されてもなお、ぐにんぐにんと激しく動き回る、赤れいむと赤まりさ。 涙目で暴れまわる様はいつ見ても無様だな。 大げさに、芝居がかったジェスチャーを交えながら、このマイクロサイズ糞袋達を説得する。 「さて、君達には競争をしてもらう。この最速のすぃーで。」 「「すぃー!!!」」 暴れまわっていた二匹は、すぃーという魔法の言葉により、殺ゆん鬼である俺の話をようやく聞く気になったようだ。 「すぃーがあるのかじぇ?くしょどりぇい?」 「れいみゅ、すぃーにのりちゃいよ!」 目を輝かせて、すぃーを渇望する赤ゆっくり達。 お前らがすぃーに乗るとか死亡フラグ以外のなにものでもないのに、よく食いつくな。 「まりしゃしゃまはほしににゃるのじぇ!!!すぃーをよこしゅのじぇ!!!」 「れいみゅにもすぃーをちょうらいにぇ!たくしゃんでいいよ!!!」 だから、すぃーに乗ってるって説明したんだろう・・・この愚図が。 「今君達とくっついているのが、世界最速のすぃーだ。 このすぃーで、競争して勝ったほうには望むものを何でも与えよう。 さっきのあまあまなんて目じゃない、伝説のゆっくりプレイスでも、究極の美ゆっくりでも何でもあげるよ。」 「まりしゃしゃまはべーこんごはんしゃんがたべたいのじぇ!!!」 「れいみゅはぽんでりんぐさんがたべ「ただし!」 「ただし、負けたやつは、れみりゃの餌になる。」 いつの間にか帽子を被りなおしていたれみりゃは、お決まりの台詞を叫ぶ。 「ぎゃおー♪たーべちゃうぞー!!!」 「「れれれれみりゃだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」」 「天国と地獄だ!さぁ、君達は生き残れるかな??」 「れいみゅはいきのきょってしあわしぇー!になりゅよ!うざいまりしゃはとっとちょちんでにぇ!!!」 「しぬにょはれいみゅのほうなのじぇ!!!まりしゃしゃまはさいしょくなのじぇ!!!ぷきゅーっ!!」 「ゆぴぇぇぇぇ!!!」ぷしゃー! 負けん気は赤まりさの方が強いようだ。 ミニ四駆のスイッチをオンにする。 カチッ、ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ! 「あの壁に先についたほうが勝ちだ。」 「ゆっくちりきゃいちたよ(のじぇ)!!!」 さて、れみりゃの寝る時間も近い。 さっさと勝負を始めよう。間髪いれずにミニ四駆を床に置き、走らせた。 「びゅん、びゅん、びゅーん、びゅーん!まりしゃしゃまはほしなのじぇぇぇ!!」 ゆっくりの思い込みの力のせいなのかは分からないが赤まりさのミニ四駆のほうがリードしていた。 「はちりぇぇぇぇぇ!!!!まけりゅにゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」 赤れいむの方のミニ四駆もなかなか速いが、赤まりさのミニ四駆に赤ゆっくり三匹分の差をつけられていた。 赤まりさを乗せたミニ四駆がゴールの2メートルほど前に差し掛かる。 「れいみゅは、ちねにゃい!!ちにぇないんだぁぁぁ!!!」 赤れいむは顔を真っ赤にして叫ぶ したり顔で赤まりさは返事をする・・が、 「かつにょはまりしゃしゃなのじぇ・・・じぇじぇ?!」 言い終わる前に、赤れいむのミニ四駆に抜かれてしまった。 「どぼじ、どぼしちぇ!?」 勝負の分かれ目は、ミニ四駆の性能ではなく、やつらのお飾りにあった。 まりさ種のお帽子はとても取れやすい。 ゆっくりの普段味わうことの無いスピードで走ることは、当然想定外だ。 赤まりさのお帽子は、するりと脱げて、ミニ四駆のタイヤに引っかかった。 障害物に邪魔されて、赤まりさのミニ四駆は自然とカーブしていった。 赤まりさが困惑している間もレースは続く。 赤れいむのミニ四駆はゴールする寸前であった。 赤れいむは、未来に待っている極上のゆっくりを想像する。感情が高ぶる。 自分の気持ちを一々声に出さずにはいられないゆっくりらしく、叫ぼうとする。 ゴールにあわせてしあわせーっ!と大きく叫ぼうとして、口を大きく開ける。 しあわせのしの字まで発した瞬間にゴールする。 そして・・・ ドギャ!!!!!! ミニ四駆が固い壁にぶつかる。 赤れいむにも当然衝撃は伝わる。 口を大きく開けていたのが、最大の失敗であった。 口の端に衝撃が伝わり、赤れいむの上下の顎は、永遠のお別れをすることとなった。 「?!?!?!?!!!!」 大量出餡と、思考を奪う強烈な痛みで、あっという間に赤れいむの意識が無くなっていく。 上顎と下顎を分断された、不気味な赤れいむは俺を見つめている。 腐りきったどぶ川の水のような瞳で、俺を睨みつける。 出来る限りの明るい笑顔で、糞饅頭に語りかける。 「さっき俺は天国と地獄といったが、どうやら間違いのようだ。 正しくは、煉獄と地獄・・・だろうな。まぁ、なんにせよアレだ。 あの世でも、ゆっくり苦しんでね!!!たくさんでいいよ!!!」 濁りきった瞳は、そのまま動かず、 赤れいむの体は少しずつ黒ずんでいった。 赤まりさの方はどうだろう? ゴールから大きくそれた、赤まりさのミニ四駆は、部屋の隅に止まっていた。 運よく激突を避けられたようだ。 「た、・・・たしゅかったのじぇ! まりしゃしゃまは・・・いきのこったよ!!!」 ふるふると震えながら、歓喜の涙を静かに流す。 悪夢がやっと終わった。 とでも言いたいのだろうか? 赤れいむの下半身がくっついた、餡子塗れのミニ四駆を持ち、 愚図で救いようのない餡子脳に、ゆっくりと近づいていく。 「ちがうね」 「じぇ?」 「お前は生き残ったんじゃない」 「じぇじぇ?」 「ただ単に」 「ゆじぇじぇじぇ?」 「上手に死にそびれただけだよ」 ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ! ガリガリガリガリガリガリガリガリガリッ!!! 「いっ・・・・ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!」 高速で空回りするミニ四駆のタイヤを赤まりさにあてがう。 中身の餡子を、撒き散らさないように。 だが、饅頭皮の一枚も残さないように。 「んぎぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!」 邪魔な髪の毛は、皮もまとめて全部剥ぎ落としていく。 「ゆぴ・・・・!!!!!!!!!!!!!!!」 不粋な雑音しか出さない舌を、ブチブチと裂いていく。 「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ぴちぴちと水を出すおめめは、ローラーで穿っていく。 ぷるぷると震える。不気味な餡子の塊になったら、塩をかけて冷蔵庫に一晩置いておく。 傷口に染み渡る塩の作用で、ありえないくらい甘くなる。れみりゃごのみの甘さになる。 明日の朝には多分死んでいるが、出来るだけ醜い顔で朽ち果てろよ、まりしゃしゃま・・・ハハッ。 ―‐――――――‐――――――‐――――――‐――――――‐――――――‐――――― 「ふぁぁー・・・だどー。」 眠たそうに目を擦るれみりゃ。 ウトウトとしているれみりゃを抱き上げ、ベットにもぐりこむ。 「たのしかったんだどー。」 「そりゃ何よりだ。」 途中、拗ねていたが、案外満足してくれたようだ。 「あしたもあそびたいんだどー。」 「ああ、遊んでやるよ。」 砂糖水につけて繁殖させていた、れいぱーとまりちゃが新しい玩具を生産しているだろう。 スー・・・スー・・・と寝息が聞こえ始める。 さて、俺も眠ろうか。 懐かしい玩具で沢山遊んだからな。 今日は昔の夢でも見るんだろうか? <あとがき> どうも、ドナルドあきです。 ゆっくりが勝手に生えてくるおうちのお話その2です。長ぇ。 過去作はまぁ、WIKIのドナルドあきの項目を見てください。 今回、容量ギリギリなので・・・。 では、また会いましょう。 感想、お待ちしてます。 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1275389562/l50 挿絵:にとりあき 挿絵:車田あき
https://w.atwiki.jp/kdpfrontier/pages/509.html
ついおくのしんでれら【登録タグ つ 七歩 小説 本 楠樹暖 純桜】 追憶のシンデレラ 著者:楠樹暖 著者:純桜 著者:七歩 本紹介 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/doroboumama/pages/898.html
赤い人専用台車奥 607 名前:名無しの心子知らずmailto sage[2007/06/05(火) 16 03 27 ID lbh9a/y4] 我が家は一軒家、裏手には小学生くらいの子供のいる 家族の多いマンションあり。 わ庭においてあるもので子供が遊んでいたりするけれど、まぁ壊されなければ いいかと生ぬるい目で見守っていました。 うちの猫相手にでれでれにとけてる子とか可愛かったし、あえば挨拶するような 子がほとんどだったので。 (水道栓は鍵付に変えたけど) (猫は家猫→マンションはペット不可→猫がいる、猫みたい!→庭にはいりこむ) 裏手においてあった台車を子供が遊ぶために持ち出すこともしばしば。 台車にのるのって楽しいよね、 でも駐車場で遊ぶのは危険すぎるからやめんか(゚Д゚)ゴルァ! 見通しのいい駐車場とはいえ、事故でもあったらたまったものではないです。 そのたびに回収に走っていましたが、ある日を境に本格的に見当たらなく。 しばらくたったある朝。 ちょうどゴミ出しの時間帯にそのマンションの前を通ったら、 台車にゴミ袋つんで出てきた奥さんがぎくっとしている。 あらー、なんか見慣れた台車ですねー。 そこのホームセンターで買ったんだから同じのでもあたりまえですねー。 私が念のために名前と電話番号刻んでなければな(゚Д゚)ゴルァ! 子供が持ち出してるから落ちてたのかと思ってとか、捨ててあったのかと、 とかごにょごにょいってましたが、刻んだ名前の上にテープ貼って隠してあった ので故意犯と断定させていただきます。 っていうか電話番号まで刻んであるんだから確認の一方ぐらいいれようね、 そしてそれ以前にお隣の名前くらい覚えとけ(゚Д゚)ゴルァ! 「あらあらどうも、拾っていただいた上にお手入れまでしていただいて。 ありがとうございますぅー(顔は(゚Д゚)ゴルァ!)」 その後、台車も鍵付になりました。 赤い防水ペンキで塗りたくり、ガムテープに「シャ●専用」と書いて貼ったら 子供たちにすら見向きされなくなったのは余談。 608 名前:名無しの心子知らずmailto sage[2007/06/05(火) 16 07 56 ID 1eZ4kq2Y] 次は子供じゃなくNTが庭に進入してくる予感w 609 名前:名無しの心子知らずmailto sage[2007/06/05(火) 16 12 14 ID suggNIs4] シャ●なら大歓迎だWw 610 名前:名無しの心子知らずmailto sage[2007/06/05(火) 16 15 18 ID 3FYX2env] うむ。シャ●専用なら仕方ない。 611 名前:名無しの心子知らずmailto sage[2007/06/05(火) 16 19 01 ID mvvrJBoC] ええい!連邦の台車は化け物か! 612 名前:名無しの心子知らずmailto sage[2007/06/05(火) 16 19 33 ID 4XbL31n4] 607 子供らに、赤い人専用なのにツノが無いwwwとか思われてるから。 693 名前:607mailto sage[2007/06/06(水) 10 03 13 ID qhsDi5OR] ガノタ雑談にしてしまってごめん(´・ω・`) 例の台車は、引越しの時にあげてしまってもう手元に実物ないのです。 (友人に上げるときにはシャア専用なテープは剥がしました) なお、3倍早く運ぶと上につんだゴミが転げ落ちて大変危険です。ご注意ください。 引越ししたので、もしマンションの人に見られてももういいやwwと書き込みした わけです。 実用には問題のない程度に、しかし盗まれたら一目でわかるぐらい派手に儀装 するのは盗難対策としては有効でした。 キャラ物とか可愛いので目印つけるとかえって盗まれる、というのをここのスレで 学習していたので目立つ赤、ガノタでないとわからない意味不明なシャア専用、という 策にうってでた次第です。 694 名前:名無しの心子知らずmailto sage[2007/06/06(水) 10 07 18 ID wh3vLbR6] 607さん悪くない とってもいい案だった! 次のお話→905
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/8636.html
【登録タグ H muhmue 初音ミク 曲】 作詞:muhmue 作曲:muhmue 編曲:muhmue 唄:初音ミク 曲紹介 今回は明るく前向きなPOPな曲にしてみました(*´∇`*)(作者コメ転載) 曲調は明るくスタンダードなテクノポップ。 イラストは エリィ氏 の描き下ろし。 歌詞 子供の頃描いてた 夢はまだ抱えているの? 誇らしげに語った あなたの笑顔は素敵で 頼りない道つまずいて 片足踏み外しても あの頃描いた夢 私を助けてくれた 失くせない想いが導く 光の先にあるものは 誰もが一度は抱えてた 幼い頃の Heart of Gold 形を変えても心の 奥底にずっと眠っている 暖かい灯があるのならば 未来を信じていけるさ 開かないドアの前で 一人涙していたけど 鍵は探すものじゃなく 身近な所にあったんだ 誰かが言ったつまらない 限界なんて言葉は 純粋なままの手で ゴミ箱に捨てればいい 諦めたくない情熱を 一つ心に刻んでれば 輝いてた頃の自分を 取り戻せるよ Heart of Gold 限りなく届かない夢 あなたと共に歩んでれば 例え小さく儚くても 叶えられる気がしたんだ 失くせない想いが導く 光の先にあるものは 誰もが一度は抱えてた 幼い頃の Heart of Gold 形を変えても心の 奥底にずっと眠っている 暖かい灯があるのならば 未来を信じていけるさ 変わらないあの日の想いを 明日へと一緒に連れて行こう 今の私を変えることが できるはずだよ Heart of Gold 覚めない夢の中踊る 私のこの強い気持ち 叶えるために生きて行き そして私は歌うんだ コメント 良曲なのに埋もれててもったいない。 -- 名無しさん (2011-07-27 09 06 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/seihou/pages/523.html
世界名作シリーズ (2009:言葉:せかいめいさくしりーず) シンデレラが死んでれらー トムソーヤーが飛ぶそーやー
https://w.atwiki.jp/ddffneta-collect/pages/81.html
101 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 18 37 48 ID AaVYqElW0 宇宙みじんことか異界ダニとか本気出したら本気でキモそうだけど 姫ねえさまはそんなもの平気で愛でると思う。CV的意味で 102 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 18 43 50 ID lS5gvyZH0 サイファー「何故スコールのライバルの俺は出れなかったんだ!」 スコール「(雑魚だからだろ・・・)壁にでも訴えかけてろ」 魔壁「いや、もう愚痴とかで召喚するのはまじ勘弁してください本当」 103 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 20 11 17 ID qLRFoOY20 フリオニール「俺の夢は、『のばら』だ。」 スコール(『のむら』・・・哲也か? ゲームプログラマーにでもなりたいのか? だいたいお前の世界にコンピュータとかあるのか?) ティナ「素敵な夢だよね。」 スコール(素敵!? まさかティナの好みのタイプは野村哲也だとでも言うのか、さすがにビックリだ。) クラウド「俺達も、お前の夢を叶えたいと話していたところだ。」 スコール(クラウドまで・・・。そうか、ようやく話が見えてきたぞ。続編だ、きっとFFⅡ-2とかFFⅥモブリズ・チルドレンとかを 狙っているんだな。) フリオニール「ありがとう。必ず野バラの広がる世界を作って見せるよ。」 スコール(ちょっと待て、『のむら』の広がる世界とはどういう事だ!? 大量の野村哲也がひしめき合う世界か!? そんな世界を創ってどうする。確かに彼がプロデュースする作品は多数あるし、否定派の存在はあるものの ヒット作を何本も世に送り出している。しかし、彼だけがいればゲームができるわけではないし、多様な感性を 持つスタッフが集まるからこそ、同じFFでも作品ごとの個性がつくのであって・・・。) オニオンナイト「そうと決まれば、早くカオスを倒して平和な世界にしないとね。」 ティーダ「オニオンはフリオニールというより、ティナの夢を叶えたいわけッスね?」 オニオンナイト「な、何だよ、別にいいだろ!」 バッツ「このマセガキめ、照れるなよ。」 スコール(まさか、リユニオンが起こるのか! 複数の野村哲也が融合して完全体となるに違いない。くそ、何てことだ、 カオスを倒してもその後には完全体となり神に等しき力を手にした野村哲也と戦わなければいけないという事か。) WOL「さて、談笑はカオスを倒したその時までお預けだ。皆、いよいよ決戦の時だ。」 スコール(そうだ、たとえ何が立ち塞がろうと、俺は負けない!) ジタン「よし、行こうぜ、皆!」 スコール「ああ。T-E-T-S-U-Y-Aを倒すぞ。」 セシル「うん・・・・・・て、え? 今、何て言ったの!?」 104 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 20 28 13 ID lS5gvyZH0 糞ワロタwwwww 105 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 20 34 29 ID 9msf7+NlO スコール耳鼻科行けw 106 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 20 46 16 ID rj3Fh7lG0 T-E-T-S-U-Y-Aで吹いたw 107 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 20 47 08 ID 5DkxCYFcO テラワロスwwwwww 野村哲也がひしめき合う世界wwww 108 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 21 31 53 ID n1GHVJTb0 ゴルベーザ「雲を掴むような戦いだな!」 暗闇の雲「……」 暗闇の雲「のうミッシー、あやつはあれで上手いこと言ったつもりなのか?」 アルテミシア「そのようね、やけにハイテンションで叫んでいるし」 暗闇の雲「…浅いヤツよのう」 アルテミシア「雲を掴むような(笑)」 暗闇の雲「雲を掴むような(笑)」 ゴルベーザ→。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`) うわぁぁぁぁん 109 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 21 54 52 ID ht6zvByf0 なんか攻略本といい公式といい 6の紹介でロックロック書いてあるけど。スタッフ内でティナ参戦は賛否両論だったのかなw 110 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 22 03 42 ID vm9pfDoGP ジタンとかぶるのを回避したのでは? 111 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 22 15 26 ID lS5gvyZH0 セシル「暗闇の雲をつかむ・・・?・・・!兄さんのエッチいいいいいいいいいっ!」 兄さん「まてセシル、いったい何をつかもと勘違いしているのだ!?」 雲「何?わしの胸をつかみたいというのか」 ミシア「下劣ね」 博士「カスいかね」 先生「この変態!」 クラウド(・・・同士・・・) フリオ(胸をつかむ・・・もみもみ・・・ゴクッ・・・) ガーランド「若いな・・・」 バッツ「俺のでよかったら・・・」つHな本 兄さん「だから違うのだあああああっ!」 112 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 22 45 53 ID CjINShjn0 フリオ「ティーダは見た目通りのギャル男だし、 しかもスポーツ選手だからきっとモテまくってたに違いない。 クラウドもいつの間にかティナと親密になってるし、 クールぶってる奴ほど経験豊富でムッツリだったりするもんだ。 ・・・何だか、俺一人が寂しいパーティーだな。 いや、待てよ!!セシルだ。あいつはブラコンだし今一頼りないから きっと俺と同じ境遇のはずだ!!!きっとそうに決まってる!!!」 セシル「何を叫んでるんだい、フリオニール?」 フリオ「セシル!いや、仲間の絆を再確認していたところさ。 ・・・ところで、手に持ってるそれは何だ?」 セシル「あ、これ?僕の奥さんと子供の写真。 元気にしてるかな~って」 フリオ「ウボアー」 113 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 22 48 59 ID JLhlj8/G0 103 シモネタ以外で久しぶりに笑ったわ 114 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 22 49 32 ID 5DkxCYFcO マリアとレイラはどうしたwww 115 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 22 53 52 ID L0Jhwj7mO バッツ「セフィロスってさぁ…」 クラウド「なんだ?」 バッツ「焼いたら旨そうだよな、鳥だし、羽根生えてるし」 クラウド「いや、奴はイカだ」 バッツ「えっ?イカなの!?肩から生えてるのゲソなの!?」 クラウド「ちょっと焦げてるけどな」 116 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 22 57 45 ID dgyw71PQO 112 セシルは本当にナチュラルに勝ち組だな…w 孤児から国王へまさかの大出世だし 117 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/30(火) 23 45 57 ID oD0FpbhZO セフィロス「フリオニール、何をそんなに落ち込んでいる」 フリオ「ネタキャラにしかされないし万年童貞扱いだし、俺には絶望的な未来しかないのかなって…のばらなんて考えてられないよorz」 セフィロス「ならば本当に絶望を贈ってほしいのか?」 フリオ「もうどうにでもしてくれよ…」 セフィロス「…ウホッ…」 今更だが、皇帝の攻撃くらったときの声が「ウホッ」に聞こえて仕方ないw 118 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 00 15 01 ID wSNApQq+0 ジタン「某ゲームみたいに精神入れ替わりとかあったら面白いと思わねぇ?」 セシル「んー、似た人だといいけど、体格違ったりしてると辛くないかな?」 スコール(それを見下ろしながらジタンに言うとは、やるな・・・) フリオ「それ以前に、同じように技使えるのか?」 ティナ「魔法とか、同じだったらいいけど・・・」 フリオ「俺なんて数種類の武器使うぞ」 ジタン「あ、そっか。その体の技使うんだから、やり方知ってないと無理かー」 スコール「できる奴が一人いるだろ」 ジタン&フリオ&セシル「あー・・・」 バッツinティナ「こないでっ!」 セシル「ちょっ、なんでみんなそんなシーン想像してるの!?」 ジタン「やー、バッツだったらノリノリでやってくれそうだから」 フリオ「狙ってやるより違和感ない方が俺は萌える」 ティナ「?」 119 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 00 45 25 ID mjuYwpBU0 どんな苦境をも楽しみに変えるバッツは、事もあろうかシャントットに弟子入りする事を思いついた バッツ「と言う訳で、博士たのもー!」 シャントット「何が『と言う訳』なのが存じませんが私は今忙しいのですわ、お遊びには付き合えなくてよ」 バッツ「実はかくかくしかじかで」 シャントット「私に弟子入り?・・・よござんす!ではこれを」 バッツ「雑巾とバケツ?」 シャントット「まずは小手調べ、それで部屋の隅の隅までお掃除なさいな 少しでも埃が残っていたら、もろとも吹き飛ばして差し上げるのでそのつもりで」 バッツ「輝きの世界を、だな!」 シャントット「それが終わったら買出しを頼みますわ、領収書はコスモス宛で」 バッツ「神様宛の領収書って出せるのか?」 シャントット「買出しが終わったら食事もお願いしますわ、食後のウィンダスティーもお忘れなく」 バッツ「って感じで、あっさり修行終わったぞ」 ジタン「想像より大したことなかったみたいだなぁ、どうなるかヒヤヒヤしたぞ」 スコール「(いや、どう考えても年末の大掃除や買出しを押し付けられただけだろ、運が良いのやら悪いのやら・・・)」 120 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 00 57 47 ID VUVTZoZdP カオス勢の職業を考えてみたぞ! ガーランド:一年ごと輪廻が味わえる教師 皇帝:支配好きが功を奏してベテラン調教師 雲様:年寄りと話が合うので老人ホームの従業員 ゴル兄:謹厳実直な主夫以外考えられん 先生:クリスマスツリーのバイト ケフカ:保育士。子供達とムキになって遊ぶ セフィロス:7時までにはきちんと帰るマザコン係長 ミシア:ファッションデザイン会社の女社長。ふさふさ クジャ:「僕を皆と一緒にするな!」大学浪人3年目 ジェクト:漁師(注:船は使わない) 121 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 01 36 04 ID KxgE8TS3O ゴル兄は料理の鉄j…いや、何でもない。 でも他のカオス勢は誰も料理出来なそうだからゴル兄さんが食事係やらされてそうではあるな 122 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 01 36 20 ID cP+WGPotO 120 コスモス側のアルバイト予想してみた Wol:セリフから見て光り物好きそうだからシルバーアクセ店員 フリオ:バラ農園の温室で暇を持て余してエッジの本読んでる 玉葱:子役のアクションスタント役 セシル:真面目に家庭教師 バッツ:ボコに乗って新聞配達 ティナ:孤児院の子供を相手するボランティア クラウド:冬休みのスキー場のスノボ指導 スコール:少年誌とかのグラビアに付いてるポエム書く人 ジタン:猿まわし劇場で人気ブレイク ティーダ:屋内プールの監視員(注:救助にはスフィアシュートを使う) 123 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 02 03 29 ID vDI8bXs40 というかケフカとかクジャとかに料理作らせたくないよW 124 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 02 06 49 ID o8IS8KBjO 122 スコールwwwwww 125 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 02 41 43 ID kx3OzhydO 109 いやほら、女キャラがカオス側の化石とケバいのだけだと色々アレだからな 博士は隠しだからストーリーにあんま絡まないし 126 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 03 08 08 ID iORoGDbW0 WOL「では、2008年も残り僅かなのでコスモス、カオス両陣営混合の反省会を開催する。各自、本年の失敗談を発表してくれ。」 フリオニール「まず俺から。ええと、キーアイテムとはいえ野薔薇を積んじゃってごめんなさい。今後、自然は大切にします。」 オニオンナイト「OPのかっこよく決めなきゃいけない場面でいきなり着地失敗しました。」 セシル「てんぱって剣かどうか微妙な武器を持って『この剣に誓う!』って宣言してしまいました。」 バッツ「EXバーストがブレイブソードなのにストーリーモードで逃げ回ってばかりでした。」 ティナ「力を恐れているのにバトルでは容赦なくEXバーストを発動して破壊のかぎりを尽くしてしまいました。」 クラウド「退学物の髪型だそうだな。神羅兵時代にも咎められた事がなかったから気付かなかった。」 スコール「これからは、なるべく思った事は口に出していきたいと思う。(可能なかぎりな。)」 ジタン「相手が神だろうが博士だろうが見境無く話題をデートに持ち込んですいませんでした。」 ティーダ「ポーションが飲料とは知らずに親父に頭からかけてしまったッス。でも親父は回復してたし、結果オーライ。」 シャントット「へっぽこ君達の小競り合いをしっかり観戦しなかった事。次回作があればしっかり物語に絡みますわ。」 ガーランド「何でも『輪廻』の一言で片付けてすいませんでした。」 皇帝「アナザーフォームが手抜きで申し訳ない。次があればEXモードはちゃんと『綺麗な皇帝』を用意します。」 暗闇の雲「きわどいファッションのため、CEROをCまで上げてしまい、購買層を狭めてしまった。」 ゴルベーザ「いつの間にか黒竜より格下になってしまっている事を高レベルになるまで隠していてすまなかった。」 エクスデス「走ろうとしなくてすいませんでした。」 ケフカ「アドリブを入れてすいません。字幕が出ないから何を言ってるか分からないと苦情を受けました。」 セフィロス「アナザーの露出度と、EXモードに『イカ』を採用しなかったいさぎ悪さを反省する。」 アルティミシア「どう見てもDIOでした。」 クジャ「僕はカオスの中でも特に協調性が無さ過ぎだったね。」 ジェクト「戦いが始まると手加減とかできねえからよ。AI弱く設定しても強い時があって迷惑かけたな。」 ガブラス「なんと言うべきか、FFXⅡの皆、特にヴァン、すまん!」 コスモス「一人だけ戦闘に参加せず、傍観者に徹してしまい申し訳ありません。」 カオス「3連戦とか、いさぎ悪くて申し訳ない。」 WOL「皆、ありがとう。ちなみに俺の反省は、人のおせっかいばかりしていてクリスタルを手に入れたのが一番遅かった事と、 大事なラスボス戦で遅刻をして皆に迷惑をかけてしまったことぐらいだ。」 一同『それが一番ダメだ!』 127 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 03 31 35 ID vDI8bXs40 110 125 何かティナはしょうがなく出た、という風にしか見えn(ry 俺はジタンがいなかろうが女キャラが多かろうが、ティナ参戦は打倒だと思うけどな 真実はスタッフのみぞ知る、だな 128 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 05 43 40 ID N+qNQaR/O 121 ゴルベーザ「よみがえれ、アイア……黒竜。アレ キュイジーヌ!」 129 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 10 28 40 ID OqwavCSnO 122 スコール「(知ってるか?孔雀は堕天使の象徴なんだぜ?)」 130 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 12 01 10 ID fOzTlNXk0 129 そんな感じの雑誌あったよね 今思うとスコールって… 131 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 12 47 46 ID YymaWxbA0 121 ガー「年の瀬の輪廻だー!」 ゴル「おせちが出来ましたとも!」 ケフ「え~、おせちって甘じょっぱい煮物ばっかりでツマンナーイ!」 闇雲「言ってる側からきんとんの栗をほじって食うでない!」 そして門前に縛り付けられるエクスデス 132 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 12 59 41 ID dMRByTXt0 もみの木になってクリスマスの飾りをつけられたり ツタ(最後の一葉)になったりいちじくになったり門松になったり なんでもありだな先生w 133 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 13 09 33 ID fOzTlNXk0 スコール「(今日はアニソン三昧ファイナル)なぁ、ラジオ知らないか?」 オニオン「何それ?」 スコール「(ああ、こいつが知ってる訳ないか)…クラウド、知らないか?」 クラウド「今時ラジオで何聞くんだ?」 スコール「(言えない…今更アニオタなんて言えない…)…別に」 クラウド「言いたくないなら別にいいが。ティーダがさっき持ってったぞ」 スコール「そうか、済まない」 新聞を広げるクラウド「アニソン三昧…だと…」 134 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 13 21 21 ID /BmUQuEIO スコールは生粋のトレカオタだろw 135 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 14 34 30 ID RX1RgolB0 今聞いてるwww 15時からゲーム主題歌特集らしい 案外、ビビと仲良くなれそうだなスコールは 136 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 14 37 36 ID V6ot/hbI0 オニオンナイトに対して「子供は、得意じゃない」と言ってたからどうだろう 137 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 14 37 41 ID MYZcd7lY0 良スレw 凄い笑ったw 138 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 14 42 24 ID g7ECHZvQ0 アレはツンデレ発言じゃないの? 「子供は…」の部分の『間』がそんな風に思えるんだが 139 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 14 44 11 ID RX1RgolB0 136 オニオンナイトは扱いにくい子供だからな だがカードで大人げない勝ち方しちゃってビビ号泣はあり得そうだ 140 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 15 40 57 ID 0EFhs16tO ティーダ「あ~正月かぁ。ひさしぶりに実家(原作世界)に帰るとするっすかね」 バッツ「オレも帰ろっと。ボコ、元気にしてるかな」 クラウド「俺もチョコボの飼育状況を確認せねば…」 ジタン「みんなー、こっちに戻ってくるときはお土産たのんだぜ!」 スコール(帰省……悪くない) フリオ「あっ、待ってくれ、スコール!お前も実家帰るのか?」 スコール「まあな」 フリオ「だったらこれ、持って帰ってくれ!」 スコール「……袋一杯の種?」 フリオ「のばらの種!集めておいたんだ。聞いたんだけど、お前の仕事―SEEDだっけ?―って、 種を蒔いて世界中を花畑にすることなんだってな!」 スコール「なっ、誰がそんなこと――」 フリオ「あの魔女のお姉さんだよ!」 スコール(アルティミシアのやつ、ふざけた真似を!というか…お姉さん、か?) フリオ「お前も同じ夢を持ってるって知って、うれしいよ!この種、ぜひ役立ててくれ!」 スコール「い、いや、ちが」 フリオ「お互い、花に満ちた平和な明日を夢みてがんばろうぜ!」 スコール(…もはや否定できる空気ではない、な) 「…ああ」 141 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 16 11 37 ID 4nVqzGjSO 140 いい話だ… 142 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 16 19 17 ID HiGlb2VaO 140 フリオがかわいいw 143 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 16 53 39 ID Cg8MeNvM0 WOL「私、参上!」 ティーダ「ど、どうしたんすかいきなり!?」 WOL「いや、急に言いたくなってな・・・」 クジャ「テンションフォルティッシモ!」 雲「ミッシー、あやつは何をいっておるのだ?」 ミシア「さぁ?頭に虫がわいたんでしょ」 ヴァン「アンシンシロ!フタリドウジニアイシテヤル!!」 ガブラス「どこから沸いて出た・・・」 144 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 17 26 53 ID nNrAploY0 140 スコール結局流されるのなw 145 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 18 00 37 ID Yb5yx+Za0 143 スーパーヒーロータイム自重w 146 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 18 15 07 ID mjuYwpBU0 108 バッツ「雲行きが怪しいな」 雲・ミシア「・・・・・・」 バッツ「雲行きが怪しいなぁ~!」 雲「コチラをチラチラ見ておる、ツッコミ待ちかのぅ」 ミシア「何も考えていない・・・?」 147 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 18 20 40 ID NUGumCiqO 143 セフィロスやカオスも劇場版で出たな 148 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 18 26 36 ID RX1RgolB0 146こんな感じか / ⌒ ⌒ \ ./( ―) (― ) \ / ⌒(_人_)⌒ | 雲行きが怪しいな | ー .| \ / ____ / ⌒ ⌒ \ ./( ―) ( ●) \ / ⌒(_人_)⌒ | チラッ | ー .| \ / 149 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 18 42 09 ID isbg8U7K0 WOL「『つんでれ』とはどんな奴だ」 バッツ「へ?」 WOL「この間ジタンが『ツンデレな女の子の攻略法』なる本を持っていた。 つんでれとはそんなに強敵なのか」 バッツ「いやそういうわけじゃ…まいったなぁ、口で説明するのも難しいし… あ!いいこと思いついた。ライトさんちょっとついてきて」 WOL「?」 『夢の終わり』にて─ ティーダ「珍しいな、オヤジ自ら特訓相手になろうだなんて」 ジェクト「勘違いするな!単にヒマだったから付き合ってやるだけだ」 バッツ「(陰からこっそりうかがいながら)これがツン」 WOL「(同じくこっそり)…うむ」 ジェクトWIN! ティーダ「負けた…」 ジェクト「けっ、やっぱりまだまだガキだな……だが、だいぶいい線いってるじゃねぇか。 さすが俺様のガキだな」 バッツ「これがデレ」 WOL「ふむ、よく分かった。感謝する」 150 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/31(水) 18 49 19 ID HiGlb2VaO 149 凄く解りやすい例えだw
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1924.html
ヤンデレホテルへようこそ 前編 ヤンデレホテルへようこそ 後編 ヤンデレの娘さん 転外 やんでれほてるのこわれもの