約 1,516,211 件
https://w.atwiki.jp/irorowa/pages/35.html
この会場には多くの参加者が集められ殺戮を強要されているのは周知の事実だ。 一部理解していない者、受け入れられていない者もいる。 彼らに共通していることは二つ。一つは首輪という名の枷を嵌められていること。 もう一つは粗方手持ちの武具等が本人の手から離れていることだ。 服装や装飾などは殆どがそのままだが愛用の武具と言った殺戮の加速要素は手元に無い。 彼女もまたその被害者であり日夜手元に置いている愛刀はこの場に存在していなかった。 地獄蝶々――代々竜鳴館風紀委員長が受け継ぐ由緒正しき伝説の日本刀。 その正式継承者であり現風紀委員長、その名を鉄乙女。 伝説と呼ばれる彼女もまたこの殺戮を演じる嵌めとなってしまった悲しき被害者であり、哀れな役者候補。 ――誰が被害者だ、誰が哀れだ。 否、断じて否。鉄乙女、名は乙女と語っていてもその本質は強い、それも数多の人間が尊敬する程に。 そんな彼女が成すべき事、それは弱者の、困っている人々への救済、倒すべき悪の打倒。 文字で表す事は誰もが出来る、それも少年漫画の法則に準ずる単純明快の類。 多くの人々が夢を描き、現実に溺れ疲れ、その道を歩まず現代社会を生き抜く。 だが。 この鉄乙女はそんな柔い珠ではない。彼女ならば文字通り殺戮を止めることも夢ではない――そう思うのも一つの選択だ。 どれだけ周りが騒いでも、どれだけ周りが熱説しても本人の意志は。 「無常矜侍と言ったな……私は貴様を絶対に許さん!」 簡単だ、嗚呼簡単だった。 あの鉄乙女が殺し合いに乗る?怯える?奇襲に敗れる?他者を喰らう? 可能性は在る、残念だが存在するのだ。だが、現段階では有り得ない。 弱き者を助け、持つ牙を悪用する者を制裁する――それが鉄乙女だ。 彼女は己を責めていた。 何故始まりの会場で一人の少女を救えなかったのか。 首輪が爆発しこの世から消えてしまった一人の少女、名前も知らなければ全くの他人だ。 そんな他人が死んでも何も感じることはない。嘘を言うな。 人が死んで悲しまない輩が何処に居ると言うのだ、血が流れていない鬼と表すのか? 鉄乙女は人間であり乙女であり、一人の女性である。 心は悲しみを刻まれ、けれど恐怖することはなく、前を見続ける。 鉄の名は伊達ではない、彼女の意思を消沈させることなど――。 「む、誰かこっちに来ているな」 声に出す必要は無いが咄嗟に出てしまう、前方から男が一人。 仮にも殺戮の競技場の中で無褒美に歩いている、つまり理解をしていない、自分に自信がある、真っ向から攻めてくる。 このパターンに分けられるが彼はどうだろうか……考えるよりも先に行動、乙女は彼に声を掛ける。 「貴方は――!?」 言葉が詰まる、いや、何故言葉が出たのか。 目の前の男に対してナニカ知っているような、出会ったことはない。 だがこの男……貴方は一体……? 「何だ?アンタ俺を知っているのか?俺は知らないぜ、悪いな」 「いや私も貴方の事は知りません、申し訳ない」 お約束、こう言っては何だが彼を目の間にすると自然に言葉が出てしまった。 無論失礼に値すると思った乙女は目の前の男に謝罪を述べる。 「私は鉄乙女と申します。貴方は?」 「初対面の奴に名を名乗るたぁ随分と自信があンのか?おもしれぇ……カズマだ」 言われてみれば自分の名前を売ると言うのは殺戮において不安要素に成り兼ねない。 名を騙り悪行を成す、悪名を振り撒く……その前に潰せば問題はない。 「それとそんな固くしなくていいぜ鉄、俺のことは呼び捨てでも何でも勝手に呼べばいい」 「では……カズマ、お前はこの殺し合いに乗って――!?」 『お前は殺し合いに乗っているのか?』 乙女はカズマに質問を投げようとしていた、しかし言葉は途切れたのだ。 何故か、それはカズマの顔を見れば誰にだって分かる。 その顔は、聞くな、何故聞く、知りたいのか、解り切っているだろう、いらねえ。 「お前、分かっているだろ?俺は殺し合い何てモンに乗っかってねぇ。 聞きたい事はそんなんじゃねぇ……俺は邪魔する奴はぶっ飛ばす、あの無常って男を含めてな」 乙女は探していた、悪に立ち向かう同士を。 本来ならば学園に降り掛かる火の粉を払うのが彼女の仕事、だが今回は不確定要素が多過ぎる。 己一人の手では……弱気になるな、戯言を吐くな。 「あぁ、そうだな……」 目の前の男、カズマが殺し合いに乗っていないことなど姿を見れば解り切っていた。 この男は悪じゃない、と。 「カズマ、一つ訪ねたい。対馬レオという男に出会っていないか?それと――」 対馬レオ、鉄乙女の大切な存在、それは弟だ。 血は繋がっていない、だが大切な、大切な時間を共に過ごした存在。 続いて尋ねるのは学園の生徒でありレオの親友であり同じ生徒会の名前。 「悪いなどいつもこいつも聞いたことがねえ。それに俺が会ったのは――!?」 カズマの後方から聞こえた銃声――この正体に心当たりがある。 ともえまみはひとびとにきぼうとゆめをあたえるまほうしょうじょです。 わるいまじょをやっつけてせかいのへいわをまもるとってもとーってもかっこいいせいぎのみかたです。 だからきょうもせかいのへいわのためにたたかっていたのです。 えらいねまみちゃん! ―――――― ―――― ―― 巴マミは己の存命と引き換えに魔法を手に入れた。 その代償は魔女を倒すこと、人々のために。己のために。 今日も戦わなくては明日も生きれない、己も魔女になってしまうから。 偉い?所詮は大義名分に過ぎない……。 天に銃口を向け銃弾を放つ巴マミ、そして駆けつけるカズマと乙女。 「あなたはさっきの……お願いがあるの」 「手短に話せ」 右手のグローブをしっかりと嵌め込み巴マミの問に返答するカズマ。 この女は泣いていた、そして今も泣いている、とても悲しい瞳だ。 何か哀しいことが、重いことがあったのだろうか。そんなのカズマには分からない、関係ない。 己から話さないならば無理に聞き出す必要はない、乙女もそれを感じ取っていた。 「私を殺してください」 「嫌だね」 「なら私はあなた達を――全員に不幸をバラ撒きますッ!!」 そう宣言すると己の周囲にマスケット銃を四丁精製する巴マミ。 乙女は手品の類、もしくは超人のみに許される領域の技だと認識した。 その認識は偶然にも良い捉え方、魔法という未知なる領域の世界なのだ。 「お前が勝手に死のうが人を殺そうが関係ねぇよ。でもよぉ、それが俺の邪魔になるって話なら別だ。 それに目の前で死なれちゃ後味が悪い……何よりも命を無駄にすんじゃねぇ」 「カズマの言う通りだな。私はお前の事情は残念ながら分からない、すまん。 だが、困っているなら手を差し伸べろ、私は全力でそれに応えるからな」 巴マミは威嚇のつもりで宣戦布告を行った、彼らを巻き込みたくないという残された良心から。 だが、彼らは怯えること無く形は違えど手を差し伸べてくれた。 眩しい、そして懐かしい。つい最近まで自分が其処に立っていた、真実に気付く前までは。 自分だってそうやって人々を助けて来た、でも、でも。 「ありがとう――ならごめんなさい!」 これ以上自分が生きていても周囲に不幸を振り撒くだけ。 ならば死ぬのが世界の平和となり彼女自身のためでもある。 それを断るならば取るべき行動は一つしか無い、願いを叶えるために不幸をバラ撒くのみ。 「そうか……後悔すんなよ?」 何故彼らは戦うのか、何故出会ってしまったのか。 全ては無常矜侍の掌の上で踊らされている役者に過ぎないのか……。 モノログの着信音と同時に巴マミがその銃弾を放った――。 【G-2平原/一日目・夕方】 【巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:絶望 [装備]:ソウルジェム(濁り) [道具]:基本支給品、不明支給品1~3 [思考・状況] 基本行動方針:ソウルジェムが魔女を産むなら、みんな死ぬしかないじゃない 【備考】 ※第10話で杏子を殺す前より参戦 【カズマ@スクライド(漫画)】 [状態]:反逆 [装備]:自慢の拳 [道具]:基本支給品、不明支給品1~3 [思考・状況] 基本行動方針:反逆だ! 1:さぁて、やるか 【備考】 ※参戦時期は猿を進化させた後 【鉄乙女@つよきす】 [状態]: [装備]: [道具]:基本支給品、不明支給品1~3 [思考・状況] 基本行動方針:悪の制裁 1:目の前の女を止める 2:レオ達の安全確保 【備考】
https://w.atwiki.jp/hyakukami/pages/2148.html
依頼主 オオクニヌシ 出現条件 オオクニヌシ第二進化後 クリア条件 以下の神様の親密度を上げるオオクニヌシ:親密度45 成功報酬 エリクサー行動力が完全に回復する薬。味は良くないが効果は抜群。冒険者の必須アイテム。 依頼時 貴殿の冒険、それがしに任せていただけませぬか?立派にお役に立つ所存にござりまする! クリア時 力を戻していただけて、嬉しく思いまする!これは、ますます貴殿に報いれるよう、頑張りまする!
https://w.atwiki.jp/testest-umigamedb/pages/295.html
2020年9月6日 視聴者問題 2020年9月6日 タカフミ「それが大事」 2020年9月6日 ピート1号「厳しい残暑」 2020年9月6日 天下一 「咳ASMR」 2020年9月6日 はっぴぃ 「ちょっとしたトラブルがあった銀行…」 2020年9月6日 Ubno 「ストーカー」 2020年9月6日 耳 「コロナの影響で学校の授業も大変…」 2020年9月6日 従業員よっしー「見られると興奮する…」 配信月に戻る 前の日 次の日
https://w.atwiki.jp/ltltgtgt/pages/246.html
《だが、それがいい》 2ch系台詞ネタのひとつ。 元ネタはJC「花の慶次 ~雲のかなたに~」(原作:隆慶一郎「一夢庵風流記」、シナリオ:麻生美央、漫画:原哲夫)で、主人公前田慶次(前田慶次郎利益)が言った台詞。 末森城攻防(五巻くらい)の最後のほう、佐々成政の「あくまで己の意地を通すか!」という言葉に対して返したのが最初で、以降も作中で時々使われる。 このあたり、同じ原哲夫作品「北斗の拳」でも主人公ケンシロウの代名詞的な台詞とされる「おまえはもう死んでいる!」とは異なるところである(なおこの「おまえは~」の台詞、アニメではともかくとして原作では三回しか登場しないことはあまり知られていない)。
https://w.atwiki.jp/gazzlele/pages/26.html
入門用 入門用!なだそうそう / 夏川りみ 入門用!ハナミズキ / 一青窈 入門用!乾杯 / 長渕剛 J-POP J-ROCK さくら / 森山直太朗 浪漫飛行 / 米米CLUB それが大事 / 大事MANブラザーズバンド 桜 / 河口恭吾 お母さんオススメ家族で歌おう 大阪うまいもんの歌 アニメ&映画 天空の城ラピュタ「君をのせて」 タッチ / 岩崎良美 親子で挑戦!?アナと雪の女王「Let It Go」 昭和の名曲 恋のバカンス / ザ・ピーナッツ お役立ち情報 ガズレレ楽しいオモシロ情報大公開! 声のキーが合わなくて歌いにくい?!「カポ」の使い方! ガズレレ楽しいオモシロ情報大公開!
https://w.atwiki.jp/taiko-official/pages/21.html
☆7 詐称ロキ にんじゃりばんばん 強アイドル Subtitle 私は最強 オトナブルー 夏祭り / ジッタリン・ジン ひまわりの約束 それが大事 恋するフォーチュンクッキー ポニーテールとシュシュ 誘惑 残酷な天使のテーゼ 中勇者 NI ZHAN Back to Life ミックスナッツ 残響散歌 新時代 シル・ヴ・プレジデント 世界に一つだけの花 睡蓮花 Sugar DREAMERS’ PARADISE 弱リヒト 千本桜 Habit Youtubeテーマソング EVERYDAY、カチューシャ 逆詐称-ごめんなさいのKissing You
https://w.atwiki.jp/yarukiwodasu/pages/17.html
注意:これは男性向けです。女性の方は不快に思われるかもしれませんのですぐに戻るを押してください。 男だとなんともいたしがたいのが性欲だと思う。これはPCの前から離れるという手がよく言われるがこれは相当厳しい。ここで俺は菜食主義をすすめたい。 本当に効果があってかなり性欲が収まる。野菜がないなら肉を絶対にとらないだけでいい。 あとは小食を心がけて、早寝早起きをして、好きなことをやり続けること。それが大事。
https://w.atwiki.jp/tokimekicn/pages/1533.html
CATCH UP DERAM 丹下桜演唱的曲目之一。 本曲是彩之爱歌使用的插入曲,游戏中使用的是裁剪版。 有与此曲部分同名的CD,详情请参阅CATCH UP DERAM/それがあなたのいいところ。 歌曲信息 作词:丹下桜 作曲:宮島律子 编曲:岩本正樹 演唱:丹下桜 歌词 (红字部分为游戏中使用的裁剪版) 春のそよ風に 揺られながら ため息ばかり出ちゃう訳があるのよ いつかわたしより 大切な人の すぐそばにいれるのが あなただなんて ただのやきもちじゃね 子供すぎるけど くじけないでと背中押したのは 恋をしたわたし それがきっと わたしのいいところ 自分でもねびっくりしてるの ホントは 胸の奥で がんばってる人が 輝くよと エールくれた 空回りしてた 勇気をだして “今まで ごめんなさい”やっと言えたね すぐに笑顔見せて 許してくれたね あなたの作る幸せの空気は 誰もかなわない それがきっと あなたのいいところ 自分でもめ素直に言えるよ 今なら すごく好きよ あなたのいいところ 失くさないで 大事にして あなたいつも わたしのいいところだけを 見てる人じゃなかった どんな時も わたしらしさ 守ってくれたよね 間違っても チャンスくれた それがきっと あなたのいいところ 自分でもね心から言える 今なら すごく好きよ あなたのいいところ 失くさないで 大事にして それがきっと 收录CD 丹下桜 CATCH UP DERAM/それがあなたのいいところ (1998/03/27) 相关页面 音乐
https://w.atwiki.jp/ff11_gameproject/pages/216.html
昨日と同じく霞が居ない中でのバイトだが、昨日よりは手際よく出来た。 店長「今のお客さんで閉店だね」 遊佐「はい、お疲れ様でした」 俺はいつものように片づけを始める。 店長「遊佐君」 遊佐「はい?」 店長「今日も霞ちゃんの様子見てきたんだろう?」 遊佐「あ、はい。よくわかりましたね」 店長「ははは、わかるさ」 店長はそう言うだけで理由は話してくれなかった。 店長「どんな様子だったかな?」 遊佐「結構元気そうにしてましたよ」 俺は床を拭きながらそう言う。 店長「そうか。でも霞ちゃんは無茶をするからね。気をつけてあげないと」 遊佐「無茶をする、ですか。まぁなんとなく分かる気がしますね」 少し間があって。 店長「遊佐君、一つ質問してもいいかな」 遊佐「え、どうぞ」 店長「好きな人はできたかな」 …………。 遊佐「……松下さん。最初の面接で言いましたよね。好きな人ができたらどうするかって」 遊佐「俺、霞……の事が好きです」 遊佐「まだ告白はしていませんけど」 俺は今の気持ちを店長に言った。何故かわからないけど店長には秘密にしてはいけないと思った。 店長「……この前も話したけど」 店長が水周りの掃除を途中で止めて話し出した。 店長「実は、霞ちゃんがアルバイトをしている理由を私は知っているんだ」 遊佐「え?」 その言葉を聞いた時拓也の言葉を思い出した。 拓也『姉ちゃん、バイトしてる理由が実は……いえ、やっぱりいいです』 店長「私が言ってもいいものかどうか悩んでいたが、やはり遊佐君には知っていてもらったほうがいいかもしれない」 遊佐「……」 店長「あの子の家庭は父親が三年前死んだらしくてね。それ以来母親が切り盛りしてきたらしいんだ」 店長は悲しそうな顔をした。 店長「女でひとつで子供二人を育てるのは大変だっただろう。それで5ヶ月くらい前に病に倒れてしまったそうだ」 遊佐「……それで霞ちゃんが変わりにアルバイトしてるってことですか」 店長「霞ちゃんは高校に行くのも止めようと思ったらしい。でも母親がどうしても、と言うことで通うことになった」 もしかすると、あの時の霞の言動はそれでだったのだろうか。 店長「…………実はというと私もね。妻と娘を17年前に事故で亡くしたんだ」 遊佐「……」 俺は重い話に何も言うことができない。 店長「その時に後悔したんだ。私は仕事一筋だったから何もしてやれなかった。もっと二人にしてやれることがあったはずだと」 店長「大事なものは無くしてから気が付く、とはよく言ったものだ」 店長「それで私は二人の分も努力をしながら生きようと思った」 店長「働いていた会社も止め、昔からの夢だったこの喫茶店を始めた」 店長「……そして何年もこの喫茶店をし続けたある日、そう4ヶ月前くらいだね」 店長がいつの間にかコーヒーを入れていた。イスを引いて俺に座るよう勧めてくれる。 店長「霞ちゃんがうちにアルバイトしたいとやって来たんだ」 少し沈黙が訪れる。 店長「私は我が目を疑った。17年前事故で亡くした娘にそっくりだった……」 俺はコーヒーに目を落とした。どこを見ていいのかわからない。 店長「生まれ変わりとしか言いようが無かった」 店長がコーヒーを一口すする。 店長「…………それからあの子の家庭状況を聞いた時、私は本気で助けたいと思った」 店長「きっとそれは過去の自分の罪を償うという意味もあったかもしれないね」 店長「でもあの子はそれを拒否したんだ」 店長「他人に迷惑はかけられない、そう言ってね。私に出来ることはあの子をここで働けるようにするだけたった」 それで、少し時給が高かったりしたんだ。 俺はまるで父親と娘といった感じを受けていたのはそういう事だったんだ。 店長「遊佐君」 俺ははじかれたように顔を上げた。店長の顔は穏やかだった。 店長「もし、あの子が助けを求めてくる事があったら、助けてあげて欲しいんだ」 遊佐「……もちろんです」 そう、店長にとって霞は娘のような存在になっていたんだ。 たった4ヶ月。その前の空白の17年。 俺が生きてきた間より長い。 遊佐「好きな人を助けたいって思うのは当然です」 松下さんも霞を娘のように愛している。そう思った。 店長「そうだね」 遊佐「……人を愛するって何だと思いますか」 店長「私は、無条件で優しさを与えることが出来る。それが愛じゃないかなと思う」 俺は、まだ経験もない。だけど、まさしく今その気持ちだった。 遊佐「俺も、そう思います」 店長「遊佐君」 店を出るとき声をかけられる。 店長「長話につき合わせて悪かったね」 遊佐「いえ、むしろ考えさせられることが沢山あってよかったと思います」 俺は気になったことを尋ねた。 遊佐「一つ聞くのですが。何で、俺にこんな話をしたんでしょう?」 店長「君ならあの子も心を開いてくれる。そう思ったから……かな」 店長「……わたしはねあの子は甘えるのが下手なんだと思う」 遊佐「え?」 店長「あの子はやさしいからね。助けることは出来ても助けられることは出来ないんだ」 店長「それじゃあ、また月曜日に」 店長はそういうと店に入っていった。 俺は店長の言葉を頭の中で繰り返した。 遊佐「助けたいって気持ちが、好きだって事になるのかもしれない」 それが、特別な人ならなおさら。
https://w.atwiki.jp/jojoson/pages/725.html
誇れるもんは何ひとつもってねー 二桁かけ算間違う毎日 最初にやられてかっこわるいから イカレたダンスを踊りまくんのさ どていのう! どていのう! どていのう! どていのう! どていのう! どていのう! どていのう! どていのう! 尾行に気をつけぐるぐるしろって 年下のくせに厚かましいフーゴ どこにも逃げる隙間とかねぇだろ? 小さくなってもしばらく気づかない… ド低脳! ド低脳! ド低脳! ド低脳! ド低脳! ド低脳! ド低脳! ド低脳! ガキだった頃はなんとなく 友情ってのは 一番大切なんだと思い込んでたんだ 違う違う 裏切られたんだ でもでも 信じたかった 切り捨てられたオレなんかのため オカッパ頭のギャングが怒る それならずっとアンタについてく それで死ぬんなら本望なんだよ ばかやろう… ばかやろう… ばかやろう… ばかやろう… ばかやろう… ばかやろう… ばかやろう… ばかやろう… 何が正義とか悪とか どーでもいいんだ オレがオレで決めたこと それがすべてだ Stammi bene! アンタが大事なんだ それそれ それが大事なんだ 原曲【スパルタローカルズ「ばかやろう」】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm3164511】