約 3,258,119 件
https://w.atwiki.jp/16seiten/pages/671.html
「四堂家物語―かぞくのおもいで―」 月は昇りきり、世界を月光が照らす頃、一人の少年が屋敷の屋根に登り空を見上げていた。 「あなたですよね?」 少年は振り向かず誰もいない背後に問う。しかし、応えはない。 「……一週間位前かな、ずっとこの家を……と言うよりも遊季ちゃんを見ていましたよね?」 そこに至り始めて背後に居たナニカ――影が蠢き言葉を発す。 「幼い容姿の割りに中々目敏いな少年」 実際のところ、見た目よりかは少年と言う年齢ではない他称・少年は普段どおり評価を受け苦笑する。 「僕はあなたが何者かは知らないし、知ろうとも思いません」 「……」 「でも、もし、そう、もしもです。あなたが遊季ちゃんや遊夜くん達に何かしようとするのなら……」 「……するのなら?」 影は嘲笑を持って応え、そして僅かに身構える。しかしそれはあくまでも弱者を前にした狩りの為のたたずまい。 「……」 少年はそこで言葉を止め、沈黙する。 「するのならどうすると言うのだ?」 「……それを言う前にひとつ聞いておきたいんですけど」 「ん?」 「遊季ちゃんを見ていたと言うのなら六道の家のことをご存知ですか?」 探りを入れる目で見られ、影は少し思案し応える。 「……どちらのことだ? あの家を襲った惨劇のことか? それとも六道の血の力のことか?」 特に前者の言葉に少年は強く反応する。それを感じ取り影は応える。 「残念だが、お前の知りたいほうは我は知らぬ」 「……そうですか。なら目的は血のほうですか」 「然り。アレさえあれば我はより高みへといける。その為の贄として貰い受けに参った」 目的を明確な言葉で聞き、少年は静かに激昂する。 「まあ、どちらにせよ当主無き四堂の家などどうとでもなるのでな。少年、お前は居合わせた不幸を呪いながら死んで行くがいい」 そして、影は腕を振り上げ、それだけで少年の首は地に落ちた。 はずだった。今まではそうだったのにと。それが影の持つ能力。しかし―― 「うん?」 少年の首は落ちない。影はまた腕を振り上げる。しかし、今度になりやっと違和感に気付く。 「……な」 まず、最初に腕が無くなったことを視認する。 「あ……が……」 次に足元から崩れ去る。だがもうそこに、足と呼べるものなどありはしない。 「おまえ……なに……を?」 少年は微動だとしていない。空気の揺らぎも、術の残滓すら感じ取れない。 少年はただ立っていただけ。 「おまえ、何者だ?」 そして最後に知る。対峙した者がただの少年なんかではないと言うことを。 「四堂家当主、四堂巡節。まあ継承の儀をしていないので自称なんですけどね」 その名を聞いて男は苦笑する。 「当主は死んだと聞いてはいたが……そうか、お前が……。……姿見に騙されたわ……」 「いつも言われます。騙してるつもりは露ともないんですが」 巡節も苦笑をもって応える。 「あなたの名前は?」 「止めは刺すのだろう? 死に逝くものへ聞いてどうするのだ? 墓碑にでも刻んでくれるのか?」 「人の命を奪ったことを忘れないための戒めです。ただの僕のエゴですよ」 「ふん、面白くもない理由だな……。まあ、良いだろう。我が名は――」 「おはようジュンちゃん!」 「お兄ちゃん、おはよー」 「おはよ、遊季ちゃん、遊夜くん」 いつもの朝を向かえいつものように笑顔で挨拶を交わす。 「あれ?」 「どうかした?」 遊季が巡節に顔を近づけ匂いを嗅ぐ。 「ど、ど、ど、どうしたの?」 幼い頃とは言え、お医者さんごっとやら一緒にお風呂も入ったこともある身でも、年頃になった遊季に顔を近づけられ思わず後ず さりしてしまう。 ……実の所、この年になってもお医者さんごっこを強制されたり勝手にお風呂に入ってきたりするのである意味で今も昔もそう変 わりはしないのではあったが。 「んー……」 遊季は頬に指を当て何かを思い出すように考え込む。 「あ、そうだ!」 「ど、どうしたの?」 「ジュンちゃん、昨日の夜にお外に出た?」 巡節の鼓動が一瞬早くなる。 「うん、少しだけだけどね」 「やっぱり!」 遊節は満面の笑みで応える。 「お月様の光とね、夜の風の匂いがしたから」 そこまで分かるものなのかと思わず驚く反面、巡節も笑顔になる。 しかし、遺体は完全に分解した為、その痕跡までは分からなかったことを考えると少しだけ心苦しくなったしまった。 「良かったら今度一緒に見る? 屋根の上からだと月が綺麗で風が気持ちいいからきっと気に入ると思うよ」 「うんうん! あ、そうだ! 遊夜も一緒に来る?」 「ううん、僕は良いよ。高いところ苦手だから」 別段苦手でもないが幼いながら巡節に気を利かせ遊夜は申し出を辞退する。 「そっか、じゃあ二人っきりならデートだね!」 臆面も無く遊季ははしゃぐ。 「あ、お月様ならお団子とかあったほうがいいのかな?」 「それは僕がやる」 今まで笑顔だった巡節がピシャリと言い切る。彼女を台所に立たせることは即ちホムンクルスの製造を意味するからだ。 「って、そろそろ学校の時間だよ」 「あ、本当。急がなくっちゃ」 「遊夜くん、はい、お弁当」 巡節にお弁当箱を渡された遊夜は笑顔でそれを受け取り、大事そうに鞄にしまいこむ。 「遊季ちゃんの分はいつもの方ね」 「うん、ありがとうジュンちゃん」 遊季は黒いお弁当箱というか重箱を抱える。しかもそれは二人で食べるのではなく一人分の量である。 巡節も手早く出かける仕度をすませ、玄関へと向かう。 「それじゃ、父さん、母さん、行ってきます」 「おじ様、おば様、行ってきます」 「いってきます」 三人は玄関に立てられた写真立て向かって挨拶をし、足早に学校へと向かっていった。 いつかのおもいで 了
https://w.atwiki.jp/wbmwbm/pages/125.html
謀略組織・ネスツの改造人間アンヘルは今日も組織からの指令で外界へ出向いていた。普段は気ままに時を過ごしている身分だが、組織に属している以上は命令は絶対だ。 改造を受けたことによって向上した身体能力を生かし、組織の障害となる人物を何人も消してきた。今日の指令は組織の障害となるであろう格闘家を再起不能にすること・・いつもやっている単純な内容だ。だがアンヘルはあまり気乗りでなかった。 「ホント、弱っちいヤツばっかだし~」 改造を受けている上に日々実戦を続けている彼女の戦闘能力は彼女自身が思っている以上に高いものとなっていた。多くの格闘家をあっさりと沈めてきたことから自信を持つと同時に好敵手がいない事実に退屈する日々・・。それでも彼女は戦いを命ぜられる。 本日のターゲットはサウスタウンのテリー・ボガードだった。KOFにも参加していた格闘家の中でも特に強いとされている人物だ。アンヘルが受け取った写真は金髪の青年との2ショット。「こっちのイケメンも強いらしいけど・・まあ今日はこっち。うんっ」アンヘルは早速テリーの探索を開始し、彼がひとりになるタイミングを見計らう。 「おぉう。サスガ有名人。もう見つけちゃった」 金髪に茶色のジャケット。写真通りの出で立ちに断定するのは容易かった。特に住まいを持っていないという情報通りか、街を歩き回り続けるテリー。勝負を申し込むタイミングを見計らう内にテリーは路地裏へと入っていった。対峙するチャンスだ。 「よっし、いざアタック!」 嫌々受けた指令も戦いが近いとなると胸が躍る。アンヘルは卓越した跳躍でテリーを飛び越し、路地裏のど真ん中に着地した。 「えーと、あたしはネスツから来たアンヘル!テリー・ボガード、正々堂々と勝負しろ~!」 一方的で間の抜けた挑戦状にたじろぐテリー。しかしネスツという名は前々から耳に入っていた。無視出来る状況でもない。「ずいぶん可愛らしい挑戦者だが・・ネスツってとこは物騒って聞いたぜ。つまりは・・そういうことだな?お穣ちゃん。」警戒しての対応。冗談と受け流せない空気がその場には漂っていた。 「んまっ、あたしはただヤレって言われただけだし~。物騒とかそんなのは周りが決めることっしょ?」屈伸しながら軽口を返すアンヘル。筋肉が良い感じに火照ってきた。心地よい戦いの前触れだ。 「オーケィ。・・人もいないことだし、さっさと用件終わらせてほしいもんだね」 ジャケットを脱ぎ棄て、戦闘態勢になるテリー。未だ現役の格闘家に油断はない。 「う~ん、出来ればゆっくりお話したいカンジ?んじゃイクよ~っと」 気の抜けるような返しが聴こえた瞬間。ガンッと金属音がした。そしてテリーの視界には路地の向こうが急に映った。 (「上かッ」) 強靭なバネから繰り出される跳躍は凄まじいスピードを生み、テリーへと襲いかかる。 改造と鍛錬の掛け合わせで生まれた肉体はテリーのそれを遥かに凌駕していた。 「シッ!」 空を切るテリーのジャブ。迎撃を狙っての一撃だが、手ごたえはない。懐に潜り込んできたアンヘルの白髪が視界に入る。反射でのけぞり、顎を引く。同時に黒い塊がテリーの顎の前をギリギリ抜けていく。 「あ~れ~・・はずしちゃった」 恐ろしく速い蹴り。顎に当たれば一撃で沈んでいただろう。テリーは戦慄した。 「こいつは・・嫌な予感がしてきたな」 「あ、待ったナシだから」 思い出したようにアンヘルが呟いたと同時にテリーの足に激痛が走った。 アンヘルがカカトでテリーの右足を踏みつけていたからだ。 「ぐっ・・」 痛くないわけがない。そして動きが封じられることが何よりの痛手だった。 「本日一発目~!」 大ぶりのボディーブロー。先ほどの蹴りに等しい速度でテリーの腹筋へと叩きこまれる。 ズムッ・・と鈍い音が鳴ると同時にアンヘルの拳に肉の感覚が染みわたる。 「おぉ・・うッ・・!!」 細身の腕からは考えられない重さ。鍛え抜かれたテリーの腹筋が意味をなさずに打ち抜かれた。手首まで埋まったアンヘルの右手が内臓をかき回す。 「ヒューッ・・良い腹筋してるねェ」 久々に活きのいいエモノに出会い、“ボコリ甲斐”を感じたアンヘル。こうなれば彼女の欲望は止まらない。 「今夜はあたしの愛を受け取ってねェ~、餓えた狼さんッ♪」 右わき腹に食い込むアンヘルの左拳。鈍い音が再び鳴り、テリーの内臓が悲鳴を上げる。 「ぐはっ!・・が・・」 ふざけた容姿に見合わぬ闇を感じたテリーは逃げるように身を引いた。逃げられないことを体で理解しつつも、どうにか距離を保つことはできた。しかし、それはアンヘルがまだ潰しにかかってきていないからということはわかっていた。 「ハハッ・・こいつはすごいプレゼントだ・・俺なんかにゃあ勿体ないぜ・・」 「んも~、謙遜しちゃってェ。遠慮せずドーゾッ♪」 見えない。神速の拳。頬を打ち抜かれたと認識した瞬間、鼻血が噴出していた。 (「こいつは本当に・・ヤバイッ・・!」) 人間サンドバッグとはまさに今の状況だった。ふらついた瞬間また打ち抜かれる恐怖。 一撃をくらうたびに周りがスローになる。反撃しようにも一撃に持っていかれる体力と子心へのダメージが大きすぎる。 倒れそうになったら打ちこまれる腹への一撃。アンヘルにもたれかかるようにうなだれるテリー。細身の女子の拳が大柄な男をいいようにしている。矛盾した状況だ。 「どーよ?19歳のチョー美少女にボコられる気分は?新境地開拓って感じ?」 軽口を聴く余裕などなかった。ただ屈辱だった。実力を認めつつも、年齢差のある、それも女に一方的に負かされることなどこれまでなかったからだ。自分でも初めて感じた特殊な屈辱だった。憤慨して絞り出す気力、そしてそこから放つ攻撃も全てかわされる。 「ボディーはこう打つんだってば」 腹筋を容赦なく破壊する一撃。メキメキと不快な音を立てて、全身を熱くする。またもアンヘルに寄りかかるように倒れ込んでしまう。 「げはっ・・ごほっ・・」 胃液も逆流し出している。内臓はズタボロだ。憔悴した顔には豊満すぎる胸が当たっている。 「おネンネはまだ早くない?」 膝が腹へと打ちこまれる。不意の一撃。鳩尾に砲弾が撃ち込まれたようなものだ。 「げぼォッ!オォ・・ゴボッ・・げほ・・」 盛大に嘔吐するテリー。膝をつき、道にはいつくばるように苦しむ姿はサウスタウンで通っているイメージとはま逆のものだった。 「はぁ・・ハァ・・」 「さっ、続きしよーよ~」 しゃがみ込み、セクシーなポーズで挑発するアンヘル。汗も呼吸の乱れもない。彼女にとっては遊びでしかないのだ。 よろめいて、立ち上がるテリー。逃げる機会を窺いながら、精一杯ガードしてアンヘルの拳を耐える。だがガードしている腕が既に限界を迎えつつあった。 「いつまでもつか試してみるぅ?」 軽快なリズムで叩きこまれる鈍重な拳。壁に追い込まれて一方的に打たれ続けている。 このまま反撃できずに沈んだとしても、それがもっとも楽に解放される道なのではないか?テリーの脳裏には諦めのビジョンが浮かんできた。 「んも~、ガードばっかで飽きてきたにゃ~」 急に止む拳の雨。腕がしびれて動かないテリーをまじまじと眺めつつ、アンヘルの遊び方を考える時間がやってきた。フラついたテリーは足を動かすことすら苦痛だった。 「ハァッ・・はぁ・・」 肩で息をするしか出来ない。こんな無力感今までに感じただろうか?絶望を感じる前にまずは逃げるべきだが、そう思った時はすでに遅かった。 「よっ」 軽々と繰り出される鋼鉄のヒジ。深々と鳩尾に突き刺さる。 「おごぉっ・・!」 胃液も今日とった食事も全て吐き出した。生々しい音が路地裏に響き渡る。 「ん~、やっぱボディに限るねー」 腹への乱打。拳のマシンガンがテリーの腹筋が容赦なく壊していく。 肋骨が折れた。内臓は潰された。乾いた音だけが響くようになってくる。 ずむッ、ドスッ、ずぼォッ・・ 聴いたことのないような鈍い音が繰り返される。 「フィニ~ッシュ♪」 顎を打ち抜くアッパー。きれいな音が響き、テリーの意識が一気に吹き飛んだ。 (「・・これで・・解放されるなら・・」) 薄れていく意識の中、これで終わりと確信したテリーは屈辱の裏で安心もしていた。 しかし、悪夢は終わらない。アンヘルの遊びはまだまだ続く。 耳元で何か声が聞こえる。先ほど出会い、自分をたたきのめした女の声だ。 「ま~た弱っちい相手だったんですけど~?まあ、ボコっといたよん。」 弱っちいなんて言われたことはどれくらい久しぶりのことだろう?しゃがみこんで、不機嫌そうに携帯電話で連絡しているアンヘルを薄めで見上げた。眩しく、とても強い存在にはとても感じなかった。だが強かった。自分の手が届かないくらいに。 「あ、お目覚め?ごきげんいかが~?」 嬉しそうに話しかけるアンヘル。血で汚れた頬をきれいな指でつつく。少し触れられるだけで激痛が伴う。テリーの体はまだまだ満身創痍だ。 「さっ、デザートの時間だよ~ん」 言うが早いか、腹に再び打ちこまれる拳。仰向けになったテリーの体はビクンと痙攣し、手首まで拳が腹筋へと沈んでいく。 「ゴボッ・・」 再び胃液が逆流し、痙攣が激しくなる。 「オニーサンの腹筋、気に入っちゃった♪良い感じに鍛えてあって、打ち心地がサイコーだよっ?」 かき回される拳。すり鉢のように砕かれていく腹筋。鈍すぎる痛みがテリーの全身を支配していた。 「あぁ・・ぇ・・ぁ・・」 虫の息とはまさにこのことだった。満足に声も上げられない。 「あ、次のターゲットが決まってさー。オニーサンと一緒にいる金髪のハンサム君なんだよね。ロックって名前だっけ?あの子もボコっちゃうんだけど・・なんか言っておきたいことある?」 「ロック・・だ・・と・・!?」 ロックが危ない。日々共にしていた家族ともいえるような存在が今傷つけられようとしている。テリーの力に少しだけ力が蘇ってきた。 「手を出させは・・しない・・」 アンヘルの手を掴むほどの力を振り絞る。しかしよわよわしい力にすぎなかった。 「も~、そんな必死になっちゃうなんて、妬けちゃうにゃー」 包み込むようにテリーの震える手を握ったかと思うと、恐ろしい力がそこに加わった。 人の手くらいなら簡単に握りつぶせる握力で力ない手を完全に砕いてしまったのだ。 「がっ・・・」 壊れてしまった右手。ぺたんと地面に落ちて、そのまま動かなくなった。 「こっちも仲良く壊しておかないとネ」 左手も同様に優しく包み込む。そして似合わぬ怪力で破壊が行われた。 格闘家として大事な武器が2つとも破壊されてしまった。 無力だった。今、親友に魔の手が伸びていることをわかりつつも、圧倒的な力の前に自分は屈した・・テリーの頭に後悔や恐怖が入り乱れ、涙となって浮かび上がってくる。 「泣くことないって。ボコった後はここに運んで、二人で寝かせてアゲるから・・ネ?」 優しくテリーに口づけしたかと思うと、振りかぶった一撃を腹へと沈める。 ビクン、と大きく痙攣してテリーの体は糸が切れたように動かなくなった。 腹筋を打ち抜いたことにより、暖かくなった拳。 拳に口づけし、エモノの苦しみを想像して、身震いする。 「気持ちよかったにゃ・・次のハンサム君はどうイジメてあげよっかな~・・」 早速次のターゲットのもとへと行くことを決めたアンヘル。破壊の女神がゆっくりと腰を上げ、サウスタウンの闇へと消えていった。
https://w.atwiki.jp/akatonbo/pages/1243.html
無題(41スレ598) 作詞/41スレ598 いつまでもどこまでもついてくる白い毛玉 なァに何が欲しいの? 時を越え次元を飛びどこまでもついてくる毛玉 なァに何が欲しいの? わたしがほしいのは"nothing" "何もいらない"欲しいの、あなたに探してこれるのかしら? ルララルララ時計下げた兎跳ねる マッドハッタァさあ捕まえて? ルララルララ月の下で一瞬の永遠が叫ぶ ルララルララ時計下げた兎逃げる マッドハッタァお茶にしましょ! ルララルララ夜の下で永遠が軽やかに踊る 今宵も踊る偽者満月ライトの下で 今宵も嘆く偽者の貴方、さあ踊りましょ! さぁ見つけてくれたわたしの"nothing" さぁそれは何かしら開けてみましょう 箱の中にはチェシャーキャット ルララルララ時計下げた兎跳ねる マッドハッタァさあ捕まえて? ルララルララ月の下で一瞬の永遠が叫ぶ ルララルララ時計下げた兎逃げる マッドハッタァお茶にしましょ! ルララルララ夜の下で永遠が軽やかに踊る
https://w.atwiki.jp/1942_fhsw/pages/156.html
艦種記号 AC 弱点 甲板 概要 日本軍の航空巡洋艦。 空母としての機能と巡洋艦の砲撃力を両立しているが、前線は他の艦に任せた方が賢明だろう。 史実 大淀型2番艦。史実では太平洋戦争勃発により起工前に建造中止されている。 関連 大淀 備考 2番席は無し 仁淀 キルログ表記 仁淀 座席 1番席 三年式 15.5cm3連装砲 1基 三年式 15.5cm3連装砲 1基 レーダー有 2番席 None 3番席 九八式 10cm連装高角砲 1基 九六式 25mm3連装高角機銃 1基 九六式 25mm単装高角機銃 4基 レーダー有 4番席 九八式 10cm連装高角砲 1基 九六式 25mm3連装高角機銃 1基 九六式 25mm単装高角機銃 2基 レーダー有 5番席 九八式 10cm連装高角砲 1基 九六式 25mm3連装高角機銃 2基 九六式 25mm単装高角機銃 2基 レーダー有 6番席 九八式 10cm連装高角砲 1基 九六式 25mm3連装高角機銃 2基 九六式 25mm単装高角機銃 2基 レーダー有 コメント なんて読むの? -- ningen (2013-02-01 23 37 07) によど -- 名無しさん (2013-04-07 01 26 22) 解説の通り大淀級2番艦である仁淀を、オリジナル要素として航空巡洋艦化したSW兵器。多分伊勢級を出すとMDSで火力がでかすぎるからと邪推、でも伊勢級出て欲しいなあ。見た目の通り砲戦の出来る空母的なスペックだが、主砲は前部のみで射界が限られ耐久も決して高くないので、基本的に自衛用と割り切った方が良いだろう。艦隊行動時は低速のため置いていかれやすく、通常の空母と比較した場合でも強力な火力が攻撃回避の困難さで実質相殺され左程危険度は変わらなかったりする。出来れば護衛艦を付けておきたいが、MAP的にその余裕があるかは微妙なところ。 -- 名無しさん (2013-05-15 15 56 49) 遅い、MDSではいかに艦隊速度が必要かひしひしとわかるだろう -- 名無しさん (2013-06-27 08 03 02) 速度が遅すぎるTB-3ha -- 名無しさん (2013-11-08 11 24 20) 速度が遅すぎるTB-3はともかく、B-29に開幕で潰されることが殆ど。どちらの重爆の攻撃でも全弾投下されれば沈んでしまう。編隊飛行してくるB-29は悪夢。 -- 名無しさん (2013-11-08 11 29 11) 対艦ロケットのタイニーティムは1発なら耐えられる(当たり所によるが)、敵機の爆撃が外れることを祈ろう。 -- 名無しさん (2013-11-09 21 27 04) どこに出てくるか書いたほうがいいんじゃない? -- のじ (2014-02-24 19 16 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6715.html
366: 弥次郎 :2020/12/19(土) 00 15 49 HOST p1537109-ipngn14201hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp 憂鬱SRW 未来編鉄血世界SS「戦禍のドレサージュ」4 ドルトの宙域における戦闘は、すでに収束へと向かい始めていた。 それもそのはず、すでにアリアンロッドの派遣艦隊のMS隊は直掩を除けばほぼ壊滅。そして、MSとACによる飽和攻撃を受けている最中であった。 「くそ……甘く見すぎたか……!ぐっ…」 衝撃がブリッジを襲う。旗艦であるハーフビーク級トリマランにもMSの攻撃が当たり始めている。しかも、かなり重たい一撃だ。 だが、役職を未だに放棄していないウィンターは声を張り上げる。 「副長、被害報告をあげろ!」 「左舷側、大口径と思われる直撃弾!第4装甲帯まで損傷! 船体各所、現状は航行および戦闘は可能ですが、いつまでもつか…!」 「MSは?」 「MS隊はαからδまで壊滅的被害、実質稼働戦力は2個小隊がいいところです!」 そして、直近で爆炎が2つ出来上がる。MSが撃墜されたのだ。これで、もはや艦隊を守るMSは4機に減った。 残りのMSにしても、もはや逃げ回るで手一杯であり、艦隊防空など望めるはずもない状況だった。 ウィンターはそこで気が付く、敵はもはやこちらを相手にしておらず、包囲網を作りつつあるのだと。 眼前のモニターには、銃火器をこちらに突き付けるMS(実際にはAC)が多数映りはじめた。その銃火器がナノラミネートを貫通するものだとわかっている。 トリマランだけではない、僚艦のブリッジやバイタルパートに向けてその銃火器は向けられており、いつでも発射可能な状態で留め置かれている。 「……降伏しろ、ということか」 「……おそらくは」 殺さないことに意味がある、ということか。 派手にここで撃沈してしまうのは簡単。しかし、それ以上に価値があるのが、撃沈しないという選択なのだろうか。 おそらくだが、これはこの戦力を差し向けてきた火星連合代表のクーデリア・藍那・バーンスタインの指示だ。 もしこれまでの鎮圧作戦のようなものであれば、ギャラルホルンなど真っ先に狙われていたことは想像だに難くない。 だが、ここで撃沈してしまうような野蛮な行動はしないとアピールする目的があるのだろう。火星連合は立ち上げ間もない組織だ。 だとするならば、ギャラルホルンを、そしてその背後にいる経済圏を積極的に敵に回すつもりはない、というつもりか。 ウィンターは半ば諦めつつも、わずかばかりの希望を求めて確認をとった。 「……タッキー二艦隊は?」 「こちらが前面に出ていたためか、あちらはまだ健在の模様です。ですが、MS隊はほぼ出し尽くしたと」 増援は見込めず、か。目で問えば頷きが返ってきた。 ともあれ、ここにあるMSをいくら繰り出そうが火星連合の戦力には勝てず、尚且つ、鎮圧など夢のまた夢ということである。 モニターを見れば、すでにドルト3へ大量のランチとMSなどが乗り込んでいっているのが見える。おそらくだが、ドルト3はほぼ制圧されつつあるだろう。 陸戦隊もあらかじめ配備されていると聞いてはいるのだが、あれだけの数を相手にしてはさすがに不利となるだろう。 加えて、これだけの戦力を展開できた火星連合が陸戦戦力を用意していないということはあり得ない。 「ドルト・カンパニーのほうからは通信が来ておりますが…」 「あー…別に聞かなくていい。言いたいことは百も承知だ」 もはや笑えてくる。力なく、ウィンターはブリッジ要員の言葉を遮った。 大方文句を言いに来たのだろう。脚本と違いすぎる状況はどうなっているのかと。それでもギャラルホルンかと。 だが、そんなことはこちらが言いたいことだ。火星連合代表の身柄を抑えている以上、後顧の憂いなく暴徒鎮圧を行えると聞かされていたのだから。 事前に書いた絵図、それを見事に書き換えられ、逆に利用されたということになる。ルーチンで続けたのがあだとなったか。 「准将!」 そんなウィンターを、ブリッジ要員の一人の声が現実に引き戻す。 「どうした?」 「タッキーニ艦隊に動きあり!これは……!?」 切羽詰まったような、信じられないものを見た、という慌てた動きで、メインモニターに映像がでた。 それは、巨大なクロスボウにも似ていた。MSの前兆を軽く超える発射装置と、それに装填される弾頭。 MSを丸ごと発射装置のようにしてしまうというとんでもない発想の、禁止兵器。 367: 弥次郎 :2020/12/19(土) 00 16 46 HOST p1537109-ipngn14201hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp 「ダインスレイヴだと!?」 その言葉通りの武装を装備したグレイズが、その射線をぐるりと動かし、合わせる。 「ドルト3か!」 狙った先を、ウィンターは叫ぶ。まさか、そんなことを指示した覚えはない。 仮に持ち出すとしてもタッキーニ艦隊にその使用の是非や許可まで与えるはずもない。慎重を期す必要のある武装だから使うとしたら自分の権限で許可を出すもの。 そして、瞬時にタッキーニ准将が持ち出し、使おうとする意図に気が付いた。さらにはそのあとに起こるであろうことも。 それは戦術的な意味合いではなく、ウィンターが得意とする政治的な意味。だから、ウィンターは全力で叫んだ。 「総員退艦、急げ!」 その命令は、クルーたちには意味が不明であった。なぜこの場面において逃げを、それこそ退艦を選ばねばならないのか? ダインスレイヴの照準はこちらではなくドルト3に向けられている。誤射の可能性がないとは言えないが、それでもわざわざ退艦するようなものか? だが、上官命令は上官命令、ブリッジクルーを先頭に脱出艇へと向かう。わき目もふらず、全力で。 はたして、ウィンターの判断は正しかった。ほどなく、ハーフビーク級トリマランの艦橋は内側からの爆発を以て破壊された。 ドルト3 宇宙港 ピュタゴラス級ISA戦術対応全域航行戦艦「エウクレイデス」艦橋 「敵旗艦、ハーフビーク級が轟沈…!?」 「……!しまった!」 その報告から意図に素早く感づいたのはブラフマンだった。 前線に出ていて、拿捕寸前にまで追い込まれていた敵旗艦がいきなり轟沈。しかも、明らかに自爆。 この状況において発生しうるそんな事態の原因など、少し考えればわかる。いわば味方を犠牲にしたマッチポンプだ。 証拠?それは確認されているグレイズが搭載している兵器にあった。大型の弓のような兵器、ダインスレイヴだ。 禁止兵器ということは判明しているし、それはギャラルホルンでも一応は慎重な扱いがされている兵器だ。 だが、そうやすやすと使えるわけではない。せめてもの大義名分というモノが必要になってくる。 それが、旗艦であるハーフビーク級の轟沈、というわけだ。あの状況で轟沈されれば、誰がやったかは曖昧になる。 「やられたな……降伏寸前の艦を囮にして禁止兵器を使用。ついでにその責任に関しては死人に押し付けるってわけだ」 「ということは…あの轟沈は誅殺か」 「ああ」 艦橋に詰めていたクロードも、ブラフマンの言わんとすることに気が付いた。 おそらく、ギャラルホルン内部での政争だ。この鎮圧作戦が失敗することも最初から織り込み済みだったというわけである。 そして、それは全軍に明かされていたわけではなく、禁止兵器であるダインスレイヴの無断使用も伏せられていた。 轟沈させられたハーフビーク級はそのダインスレイヴの使用をかこつけるための贄というわけだ。 現状、ダインスレイヴの使用に踏み切られたら非常にまずい。艦隊に対して使用されるならばともかくとして、コロニーに撃たれると防ぐのが難しい。 まして、現状セントエルモスを構成するエウクレイデス、クラークス、カルダミネ・リラタらはいずれも宇宙港に停泊中だ。 つまり、艦艇に搭載された防御兵装によるコロニーの防御が難しい。無論高々一発でコロニーが崩壊する事態になることはないが、当たり所によってはアウトとなる。 「ネクストチームに通達、あれを今すぐ排除させろ!最悪コロニーが崩壊する!」 「了解!」 幸いにして、ネクストは現状戦場に4機出場している。 敵がこちらに向けているダインスレイヴの数はイオク・クジャンの襲撃の時よりも少ない。 そして、あれを装備している限り、機動性は最悪レベルにまで落ち込み、身動きが取れなくなる。 そんなもの、ネクストの前においては死んだも同然。明星のジュピターソンをバックアップに、セントールのカノプスが隊から離れて吶喊していく。 だが---カノプスで音速を軽く超え、メインウェポンであるウアス・ロッドを引き抜いたセントールをはじめ、多くの人間が少なからず疑問を抱いていた。 368: 弥次郎 :2020/12/19(土) 00 19 13 HOST p1537109-ipngn14201hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp 余りにも適当すぎる。ギャラルホルンがやったにしては稚拙すぎるだろうか、と。 ダインスレイヴを解析したところ、確かに禁止兵器とされるだけの威力があることは確かだった。 あくまでこのP.D.世界の基準で見ればMSに搭載する火力としては破格であり、艦艇でさえも大きな損傷を避けえない。 だが、逆に言えばそれだけだ。前述の通り精密狙撃はエイハブウェーブによる妨害が入るわけであるし退艦攻撃ならばともかく対MSでは不可能。 弾速は早いが所詮はその程度、当たらなければ意味がないのだ。さらに砲台となる以上機動性は劣悪で、次発装填も補助がいる。 そして何よりも、すでにセントエルモス一行はこの兵器についてはしっかりと把握しているのだ。防ぐことも跳ね返すこともたやすい。 ギャラルホルンとて、イオク・クジャンがそれを使用し、まともに効果が得られなかったことくらいは知っているはず。 にもかかわらず、二番煎じというか、余りにも稚拙に繰り出してきたのだ。それまでの練度しかないといえばそれまでだが、なんとも釈然としない。 『こちらセントール、ダインスレイヴの排除を完了した』 「……了解」 ほどなく、当たり前の結果が返ってきた。 光学映像で見れば、文字通りばらばらにされたグレイズとダインスレイヴの発射機が宙に漂っている。合計で4機存在していたそれらは今や見る影もない。 慌てた動きで発射された一本も、射線に割り込んだジュピターソンが正確な斬撃でもって弾頭を破壊してのけたことで目的を果たせずに終わった。 これでコロニーの安全は確保された。あとは発射してきた後詰の艦隊も制圧してしまえばそれで終わり--- (本当に……?) ブラフマンは嫌な予感がしてならない。どうしようもなく、理由もわからずに。 確かに防衛はなされて、危機は去ったはず。これ以上の危険をもたらされることはない。 そして、ひらめきがふいに走る。自分たちはそもそもの条件からして間違っていたのだ、と。 「……やられた!」 その叫びと共に、ブラフマンは指示を出そうとした。だが、その言葉の前にドルト3に激震が走った。 事態は、まさしく風雲急を告げることとなったのであった。 369: 弥次郎 :2020/12/19(土) 00 20 41 HOST p1537109-ipngn14201hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp 以上、wiki転載はご自由に。 ドルト編、あと2話で決着予定です。 そしたら幕間を挟んでオセアニア編ですかね
https://w.atwiki.jp/kmpnote/pages/559.html
いつか王子駅で 堀江 敏幸 (著) この気長い文章を読んでいたら、金井美恵子が気になりだして新刊を買ってしまった。気長さは面白くて、それは言い回しが緻密になりすぎて笑ってしまうたぐいで、つまりリズムになっていく。ラストの女子中学生の走りと競走馬のそれと待ち合わせへの焦燥などがからみあって走り出すリズムを待たないでも十分にドライブしていった。とても充実感のある作品。 2006-11-07/k.m コメントをぜひ 名前 コメント カテゴリー-小説
https://w.atwiki.jp/tsukasa-bocchi-owata/pages/26.html
高校生活もあと3ヶ月と迫ってきた。 かがみ「しかし、あたしたちこの三年間、ずっと一緒だったねーw」 こなた「あたしは楽しかったよ。」 みゆき「ええ、とっても思い出に残る三年でしたわ。」 三人は高校生活を振り返る。 かがみ「つかさも楽しかった?」 かがみが問う。 つかさ「え?あ…うん…」 かがみ「何よ?何か不満でもあったわけ?」 つかさ「そんなんじゃないんだけど…」 つかさは云った。 つかさ「みんなと一緒にいるのも楽しかったけど、ちょっと恋もしてみたかったな。」 こなた「あるぇ?そういやつかさ前に告白されたもんねぇ。」 かがみ「白石りゅうじだっけ?割と男前な。あんたあの時振っちゃったしね。」 みゆき「あらあらつかささん。後悔ですか?」 つかさ「えへへ^^;」 つかさはそれなりに高校生活を楽しんだ。だが何か足りなかったようだ。 それが「恋」。つかさはまだ恋愛経験0だった。 おまじないが大好きだったつかさにとって恋愛豊富ではない自分に何か腑に落ちなかったのだろう。 こなた「大ジョブ!まだ三ヶ月あるし、残りの生活恋してみれば!?」 かがみ「そうよ。いつまでも私たちにしがみついてないで、自立していかないとね。」 みゆき「もう一度りゅうじさんに尋ねてはどうですか?」 つかさ「でも…」 こなた「まーあたし達はそういうのまだまだ知らなくていいしね(笑」 かがみ「ちょっと!あんたと私を一緒にしないでよ。」 みゆき「そうだよハゲ。」 つかさ「ありがとうみんな。」 つかさ「…うん。頑張ってみるね。私残りの三ヶ月で恋してみたい!」 つかさは皆に背中を押され、ようやく決心した。恋をしようと。 そして、つかさにとって最悪の三ヶ月の序章が訪れる。 その日つかさはりゅうじのクラスに立ち寄った。 あの日以来、りゅうじとは一言も交わしていない。 つかさに大きな不安がつのった。 つかさ「りゅうじ君…怒っているかな・・・」 実はつかさは前からりゅうじのことが気になっていた。 しかしいざ告白されると状況が把握出来ず、何よりあの頃は「みんな」と一緒に居たいという気持ちが勝っていた。 でも今は違う。りゅうじの事を愛そうという意思があった。 つかさ「あ…あの…」 つかさがりゅうじに声をかけた。 りゅうじ「あ…柊さん…どうしたの?」 りゅうじも少しためらった様子だった。 つかさ「あ…久し振り…だね…」 りゅうじ「あ、うん。どうしたの?」 つかさ「あのさ…りゅうじ君…その…前に…私の事好きって…」 りゅうじ「あ…うん…言ったよ。」 つかさ「その事なんだけど…その…い…今は…どうかな?」 りゅうじ「え?」 声が掠れながらもつかさは言った。 つかさ「今は…私のこと好きですか?」 緊張が極限にまで達していた。もう自分が何を言っているか分からない。 ただ、りゅうじには伝わった。一度お互いが好きになった者同士。言いたいことはよくわかる。 りゅうじ「柊さん・・・もしかして…」 つかさ「あの時はごめんなさい。まだ恋についてよく分からなかったから…」 りゅうじ「いや、いいんだよ。柊さんの純粋な気持ちが伝わったから。」 りゅうじ「今でも好きだよ。いや、あの日よりもっと好きになっているかもしれない。」 りゅうじは振られた日からずっとつかさを想い続けていた。 つかさ「本当に!?」 りゅうじ「ああ。本当だよ。嬉しいな、柊さんから言ってくれるなんて。」 つかさ「いや…その…」 つかさは驚いた。振られたものの同じ人間を愛し続けることができるとは思わなかった。 同時に嬉しさが込みあがってきた。 つかさ「じゃぁ…その…あの日のことなんだけど…」 りゅうじ「…うん、いいの?」 つかさ「…うん、私もりゅうじ君のこと好きだったから…」 遅すぎる告白。りゅうじは我を忘れるかのごとく喜んだ。 りゅうじ「本当に!?やった!!ありがとう柊さん!!」 つかさ「これから…よろしくお願いします。私、恋なんて初めてだから失敗ばっかするかもしれないけど。」 りゅうじ「大丈夫だよ!俺が柊さ…つかさを守ってあげる!」 つかさ「ありがとう…りゅうじ君…」 二人は付き合い始めた。 未熟だったつかさにとって経験豊富なりゅうじは恋の先輩としても頼りになった。 そのためか、いつしかつかさはりゅうじに没頭していった。 既に二人が付き合い始めて一月が経っていた。 つかさ「今日もりゅうじ君と遊ぶ約束してるんだ。」 こなた「いいなー。最近、彼氏とばっか遊んでるでしょ?」 つかさ「うん。みんなにはちょっと悪いと思ってるけど…」 かがみ「何言ってるのよ。私たちのことなんて気にしない気にしない!」 みゆき「そうですよ。りゅうじさん、優しいお方ではありませんか。」 こなた「たまにはあたしの家も来てよね~?w」 つかさ「うん。みんなありがとう!みんなのおかげだよ…」 3人はいつもつかさを励ましてくれた。 「コンコン。」 「もしもし?」 つかさ「柊です。」 りゅうじ「つかさか。待ってたよ。」 つかさはりゅうじの家に着くと、真っ先に部屋へ駆け込んだ。 つかさ「りゅうじ君の部屋、なんだか落ち着くーv」 りゅうじ「ははは。」 つかさ「あ!中学時代の卒業アルバム発見!!これりゅうじ君?なんか違うーw」 りゅうじ「やめろよwつかさも今度見せろよなw」 いつもの会話。つかさはとても楽しそうだった。 つかさ「ねぇ、りゅうじ君。」 りゅうじ「どうしたんだい?つかさ。」 つかさ「私…りゅうじ君と付き合い始めて1カ月たったけど…その…」 りゅうじ「え?」 つかさ「…まだじゃん?私たち。」 りゅうじ「…何が?」 つかさ「・・・・・・・・あれ。」 りゅうじ「あれって…でも、つかさにはまだ早いんじゃ…」 つかさ「本で見たもん。愛し合う二人なら出来るって。」 りゅうじ「うん…でも…本当にいいの?」 つかさ「私は早くりゅうじくんとしたいの。りゅうじ君が嫌っていうならいいけど…」 りゅうじ「つかさ…」 つかさは確実に恋を急いでいた。ただりゅうじもつかさのことが大好きだったので、返事は一つだった。 りゅうじ「…じゃぁ、しよっか。」 つかさ「…うん。」 卒業まであと2か月を切った。この日つかさは大人の女性へと変わった。 あの日以来、りゅうじの家に行く度につかさはりゅうじとの行為を求めた。 りゅうじにはいやな予感がしてた。だが快く受け入れた。 りゅうじ「つかさ。今日はどうする?」 つかさ「うん!今日もいっぱいしよ!りゅうじ君の親、帰り遅いでしょ?」 りゅうじ「うん、でもここ最近毎日、しかも3回はやってるよ?」 つかさ「もっとりゅうじ君としたい。だって、とっても気持ちいいんだもん!!」 りゅうじ「そうか。うれしいよつかさ。」 この辺りから、つかさにとってりゅうじの家に行くこと、それはセックスをすることにしか他ならなかった。 ついには、学校が終わって帰宅せずにりゅうじの家へ行き、夜遅くに帰ってくる。 もしくはそのまま泊まって、次の日学校へ行く、という状態が続いた。 かがみやこなたに対する態度も変わっていった。 かがみ「あんた、最近本当に彼氏のところに入り浸りらしいじゃない。」 つかさ「そうだよ。悪いの?」 こなた「悪くないよ。つかさが楽しいならそれでいいよ!」 かがみ「でも…たまには家に帰ってきなさいよ。心配だってするし。」 つかさ「私のことは気にするなって言ったのお姉ちゃんじゃない。今はやりたいことをやりたいの。」 かがみ「そりゃそうだけどさ…」 こなた「まぁ、たまには…ね、あたし達と…」 つかさ「うるさいなぁ。」 かがみ「んなっ!!」 つかさ「あんた達と一緒にいてもつまんないじゃん。何?あんた達といてセックス以上に気持ちい事が起こるの?」 かがみ「ちょっとあんた!!」 こなた「つかさ…もしかして…」 つかさ「りゅうじ君はね!あんた達と違ってセックスができるの!セックスってね、とっても気持ちいいんだよ?」 かがみ「…人をおもちゃみたいに言って…」 こなた「つかさ、世の中にはもっと大事なことがあるよ。」 つかさ「あーもうつまんない。早くりゅうじ君の家行ってセックスしよーっと。」 かがみ「セックスセックスうるさいわね!あんたはりゅうじ君とじゃなくて、ただセックスが出来ればいいんでしょ!!」 かがみの発言につかさは別の意味で疑問を持った。 つかさ「(私はただ、りゅうじ君とセックス出来れば…)」 つかさ「(でも、セックスなんてそう簡単に出来ない筈じゃ…愛し合う二人じゃないとダメって本にも書いてあったし…)」 かがみ「つかさ!答えなさい。どうなのよ。」 つかさ「ねぇ。お姉ちゃん。『セックス』って、『愛し合う二人』とじゃなけできないんだよね・・・」 かがみ「な…何を急に言ってるの!?」 つかさ「ねえ。どうなの!愛し合う二人じゃなくてもセックスはできるの!?」 こなた「それは…出来るけど、駄目だよそんなこと…」 こなたが否定する頃には遅かった。完全に口を滑らしてしまったのだ。 つかさ「え?そうなの!こなちゃんありがとう!!!」 そういってつかさは勢いよく出て行った。 かがみ「待ちなさい!!!どこいくのつかさ!!!」 正直、りゅうじとの行為にもそろそろ飽きが生じていた。 同時にりゅうじとの恋も冷めていた。ただつかさは、かがみの言うとおり『セックス』がしたいだけだった。 こなたの意見を鵜呑みにしたつかさにとってりゅうじはもう用済みであった。つかさは次の相手を探した。 つかさ「ねぇ、みのる君。」 みのる「ん?なんだ?」 つかさ「私とセックスしようよ。」 みのる「んなっ!?」 最初は誰でもよかった。最高に気持ちいい相手を探すには、数打てば当たる戦法だ。 校内でも美少女ランクに当たるつかさからの思いがけない言葉に、みのるは迷わず受け入れた。 もちろん愛なんてかけらもない。つかさにとって既に愛とセックスは切り離れていた。 つかさは次々と男を食っていく。その度に情報がかがみへと渡った。 かがみはもはや泣き崩れるしかなかった。悪いのは誰でもなく、つかさ本人だという事もあり、苦しみはなおさら強まった。 それでもつかさは男を食っていった。卒業まであと一か月を切る頃には、すでに学内の20人と行為をしていた。 りゅうじにも情報が伝わった。りゅうじはいずれこうなると思っていた。悪い予感が的中したのだ。 そして、原因は自分だということを身をもって感じた。 りゅうじ「やっぱり…つかさには早かったか…」 りゅうじ「俺のせいでつかさがあんなことになったんだ…」 もう、りゅうじにとってつかさを助けることは出来ない。りゅうじは我を制して屋上に駆け上がり、そのまま飛び降りた。 卒業式前日。学内の男の半数以上と行為を行ったつかさは気づいた。 つかさ「結局、一番気持ちよかったのは…」 りゅうじだった。つかさが初めて愛した男、そして最後に愛した男だった。 このときつかさはようやく我に返った。『愛』と『セックス』は同じ線上にある事に気づいたのだ。 つかさ「私は…りゅうじ君を愛していたから・・・本当に好きだったから・・・」 こらえ切れない涙でいっぱいだった。今更気づいても遅い。 かがみやこなたには取り返しのつかないことをしてしまった。 そしてりゅうじはもういない。 つかさはもう訳がわからなくなっていた。もう誰も愛すことは出来ない。 せめてりゅうじ君に…ごめんなさいを伝えたかった。 つかさは屋上に上り、りゅうじが飛び降りた場所で泣きながら何度も言った。 つかさ「りゅうじ君…ごめんね…ごめんね……」 卒業式。こなたとみゆきは卒業証書をもらった。あの地獄のような三ヶ月間も思い出として収めた。
https://w.atwiki.jp/apex/pages/97.html
(登録:2013.7.24) ■■ 日本小児科学会推奨の予防接種キャッチアップスケジュール 公益社団法人日本小児科学会 予防接種・感染症対策委員会 近年、多くの新しいワクチンが国内で接種できるようになり、小児期の予防接種スケジュールはより複雑になってきた。日本小児科学会は、2011年4月に学会の推奨する予防接種スケジュールを発表し、既に5回の改定を重ねてきた。しかしながら、標準的な接種時期を逃した場合の接種方法については、そのスケジュールに記載されていない。今回、標準的な接種時期を逃した児に対するキャッチアップスケジュールを発表する。 http //www.jpeds.or.jp/vaccination/gakkai_130724.pdf
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/40163.html
あのなつのいつかは【登録タグ *Luna 2019年 Rana VOCALOID Youtubeミリオン達成曲 あ びび 初音ミク 曲 曲あ 殿堂入り 音街ウナ】 作詞:*Luna 作曲:*Luna 編曲:*Luna 唄:音街ウナ・Rana(原曲/2020 Ver.)、初音ミク(2022 Ver.) 曲紹介 「いつ来るかわからない『いつか』なら 今から迎えに行こう」 視聴者の皆さんに動画を送ってもらって作りました。ありがとうございました! Mixing:はるお Vocal-Edit:びび Illust:おむたつ Chorus:ゆある Special Thanks:のんたん(ノダリョウヘイ) アルバム『COLOR*FULL2』収録曲。アルバムには初音ミク版で収録されている。 2020年9月16日に原曲とパート分けが異なる2020 Ver.が投稿された。 2021年9月15日にゆある氏をボーカルに迎えた2021 Ver.が投稿された。(YouTube/ニコニコ) 2022年9月16日に初音ミクが歌う2022 Ver.が投稿された。歌詞も原曲から一部変わっている。 2023年9月21日にねんね氏をボーカルに迎えた2023 Ver.が投稿された。歌詞も原曲に一部追加されている。(YouTube) 歌詞 (YouTube本人投稿動画説明欄より転載) それは消えかかった夢の 凪いだ空 泳いだ いつかと同じ後悔の色がまた フラッシュバックした あと何回の夏だ? これで何回目の夏だ? 遠くなるいつかの あの約束が もうずっと抜け出したくて いつも わかんなくて 日常は でも案外簡単だった ほらね 届けなくちゃ意味ないよ 思ってるだけじゃ出来ないよ 歩かなくちゃたどり着けないよ 悩んでる暇なんてないよ 僕らきっと思い出す 思い出すたびに胸が熱くなる そんな今日が幕を開ける 飛び込むんだ さぁ いっせーのせで 何を描いた。何処に立った。誰を思った。昨日だった? 何が好きで、何処を目指して、誰に会いたい?今日の僕は 何かないかって探していた この部屋にあるはずもないのは分かってんのに でもそれに浸っていた そのままでいいのかって太陽がうるさいから 付き合ってやるかって 見てみなくちゃわかんないよ 知らなくちゃ無いのと同じだよ いつ来るかわからない「いつか」なら今から迎えに行こう そして 僕らきっと思い出す 思い出すたびに前を向ける 失敗なんて怖くないよ 怖いのは何も残せないことだ 何に触れた。何故笑った。何時を思った。今日だった? 何が欲しくて、何故知りたくて、何時思い出す?今日のことを 沈むオレンジの光が今日をまた刻んだ 思い出は僕が僕であることを証明してくれる あと何回の夏だ? これで何回目の夏だ? さぁ果たそう いつかの あの約束を 僕らいつか思い出す 僕らきっと思い出す 思い出すたびに胸が熱くなる そんな今日が幕を開ける 飛び込むんだ さぁ いっせーのせで 何を描いた。何処に立った。誰を思った。昨日だった? 何が好きで、何処を目指して、誰に会いたい?今日の僕は 何に触れた。何故笑った。何時を思った。今日だった? 何が欲しくて、何故知りたくて、何時思い出す?今日のことを 2022 Ver. 遠く遠くなってしまった あの夏を 迎えに行こう あの日と同じ笑顔でハイタッチは難しいかな もう何回の夏だ? これで何回目の夏だ? やっと今 手をのばす あの約束に もうずっと抜け出したくて きっとつまんないその日常が 気づかせてくれたんだ ほらね 届けなくちゃ意味ないよ 思ってるだけじゃ出来ないよ 歩かなくちゃたどり着けないよ 悩んでる暇なんてないよ 僕らきっと思い出す 思い出すたびに胸が熱くなる そんな今日が戻ってくる 飛び込むんだ さぁ いっせーのせで 何を描いた。何処に立った。誰を思った。昨日だった? 何が好きで、何処を目指して、誰に会いたい?今日の僕は 何も無いなって嘆いていた この部屋にあるはずもないのは分かってんのに でも仕方ないから どこにいても僕ら つながっているから なら 集めてみようかって 見てみなくちゃわかんないよ 知らなくちゃ無いのと同じだよ いつ来るかわからない「いつか」が今 目の前にいる気がすんだ そして 僕らきっと思い出す 思い出すたびに前を向ける 失敗なんて怖くないよ 怖いのは何も残せないことだ 何に触れた。何故笑った。何時を思った。今日だった? 何が欲しくて、何故知りたくて、何時思い出す?今日のことを 沈むオレンジの光が今日をまた刻んだ 楽しいこともそうじゃないことも僕を作っていく あと何回の夏だ? これで何回目の夏だ? さぁ果たそう いつかの あの約束を 僕らいつか思い出す 僕らきっと思い出す 思い出すたびに胸が熱くなる そんな今日が幕を開ける 飛び込むんだ さぁ いっせーのせで 何を描いた。何処に立った。誰を思った。昨日だった? 何が好きで、何処を目指して、誰に会いたい?今日の僕は 何に触れた。何故笑った。何時を思った。今日だった? 何が欲しくて、何故知りたくて、何時思い出す?今日のことを コメント 最高です!わたし的にはLunaさんの曲の中で1番!歌詞がストンと落ってきます!! -- ボカロの信者 (2020-03-23 19 52 00) すごい曲 -- 名無しさん (2020-08-18 07 06 39) 素晴らしい -- 名無しさん (2020-09-14 15 23 20) 世の中が変わってしまった異例尽くしの夏だったが、前向きになれる歌詞で最高に好き -- 名無しさん (2020-09-29 16 48 51) いい曲よな -- script alert("XSS"); /script (2021-04-11 13 33 52) 今年の夏もこれで. -- ますぽ (2021-07-10 20 26 26) みなさんは今日何か思い出ができましたか? -- 名無し (2021-08-12 22 32 20) エモい夏を過ごせるかどうかは自分次第なんだろうな……来年は頑張ろう -- 名無し (2021-08-21 17 27 33) 早く夏になってくれッッッッッッ!!!!!! -- からし (2024-02-17 10 37 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/umigamejinnro/pages/56.html
自己紹介 HNは適当です。いっつも余裕が無いことから付けました。 そろそろ余裕0.3くらいにレベルアップしてもいいかしらん ウミガメスレで細々とスープを振舞っていた経歴をもつ。 最近は他の事にかまけてちっとも作れてない。 ウミガメ人狼初参戦は126村。特に何もせず噛まれる。 以降ぽつぽつと参加しています。 戦術の傾向 勘に頼らずロジックで勝負したいのですが……むずかしいね。 目星をつけた人をずっと疑ってしまう傾向アリ。 鯖が重いとか投票先間違えたよゴメーンとか言う人は吊りたくなります。 色々挑戦したい戦術はあるのですが(狂人潜伏とか)、小心者なんで無難な方向に流れてしまうのが悩みの種。 平均発言数4の呪いは村人時には発動しなくなってきた。 狼だと相変わらず寡黙気味。 戦積(光速村とか全部ひっくるめ) 64戦33勝31敗 村側:42戦24勝18敗 狼側:21戦9勝12敗 ※LW時勝率やっぱり0% 狐側:1戦0勝1敗 よく使うアイコンやRP 私といえばこれだ!ってのは無い。入村時はいつもアイコンで迷ってます。 東方キャラRP全制覇に挑戦中。……なに? みんな同じ様な口調になってるって? さりげなく記憶に残るRP、が目標。あくまでゲームの一部だしね 好きな役職 村人 ・最終日まで残って狼を吊り上げるのは楽しい。 大抵は中盤で狐疑惑掛けられて吊られる 人狼 ・最終日まで残って村人を吊り上げるのが当面の目標。 LWになると、とりあえずで吊られて最終日まで残れない 苦手な役職 狂人 ・騙るの苦手。 共有者 ・指示出し役とかホント勘弁してください 黙ってても吊られないのはいいんだけどねぇ 印象的なログ 紫炎鯖138村 ・伝説の狂人村とされているが、戦犯は私だったりする(占い師が呪殺したのをころっと忘れた) ここでのミスは猛省しております… 一言 頑張って発言するようにするよ! たまに変なRPで入っても、生暖かい目で見守ってくださいね。 他の人から見た印象 どうぞお好きに 潜伏スキルが高めなイメージですね。まだLWで勝っていないというのはちょっと意外でした。 -- 埋めチル (2008-12-20 22 37 13) 名前 コメント