約 3,258,127 件
https://w.atwiki.jp/ryokuchi/pages/32.html
★☆☆☆☆新大阪編 ★★☆☆☆阪大(豊中)編 ★★★☆☆大阪空港編 ★★★☆☆梅田編 ★★★★☆阪大(吹田)編 ★★★★☆なんば編 旅はまだ終わらない。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kasuga_basara/pages/32.html
戦の最中に受けた知らせ… それは織田・豊臣両軍による 上杉領侵略の事実であった。 またもや信玄と決着をつけることが できなかった謙信は、未練の念を振り切り 越後へと急行したのであった。 しかし長谷堂城にて、独眼竜伊達政宗が 謙信の前に立ちふさがったのである。 ただかけるのみです 【第二章 独眼竜を撃破せよ!】長谷堂城突破戦 なんと!ここに来て伊達軍にまみえるとは…!(上杉軍武将) 何を急いでんだい軍神さんよ たみくさに あしきかげがせまっているのです そこをどきなさい、ようしゃはせぬ…! 伊達軍の防衛線を突破せよ! 謙信様に続け!(上杉軍武将) ひとときとて むだにするつもりはありません 小十郎、見せてみろよ 【小十郎登場ムービー】 おっと ここから先は通さねえ てめえの相手は、この片倉小十郎だぜ りゅうのみぎめよ、そなたとあいまみえること いぜんより、たのしみにしていましたよ できれば、別の機会にお会いしたかったものだ… …このように切迫した状況ではなく あなたとは、一度酒でも酌み交わしたかった ふ…とこよはなんときもむじょうなれば あなたには うつらぬようですね みずからのはいぼくのすがたが… ああ…俺には政宗様の勝利しか見えぬのだ むぼうなり、りゅうのみぎめよ… なにゆえにともしびをちらせようとするのか どうした小十郎! それでもオレの右眼か? お前なら軍神と渡り合えるはずだぜ そう言われては、なんとしても負けられませんな ちいッ…退けッ、小十郎! 政宗様…申し訳ございませぬ…! 魔王のオッサンも豊臣秀吉も… どっちも気に食わねえのは同じのようだな おんてきは、たいさんするがどおり ♪~ 気が合うねえ 【伊達登場ムービー】 せい! おいおい、ああん? これで仕舞いってわけじゃねえよな… 奥州筆頭 伊達政宗 推して参る さあ、やろうぜ軍神… アンタの実力をこの目で見たい! ならばとくとみなさい、わたくしのちからを! Coolな顔して何考えてるんだ、軍神? ‘めいきょうしすい’…ただそれのみ オレは眼中にねえか? その余裕が命取りだぜ Ha! やるねえ…軍神の名は飾りじゃねえな りゅうよ、おのれのなにはじぬよう、ちれ! てんよ、わたくしにごかごを! 無駄だ! 天なんざ竜の通り道にすぎねえ 見えるぜ、この眼帯の裏に! アンタがオレに負ける姿がな! 言っとくが、オレの前は素通りできねえぜ アンタの実力はそんなもんじゃないだろ? ちッ…不覚を取ったか
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/214.html
場所は飛んで常盤台中学。そこでは初デートだったりする白井黒子と 御坂美琴がいた。 本当なら上条の寮で夜を過ごしたかったのだが、後輩たちに引きとめられてしまったのだ 「先輩!ここはイブの日にかけましょう!」 「時期を待った方が得策かと!」 などと神妙な顔で訴えてくる。 美琴と上条の噂はもう寮全体に知れ渡っていて「きゃー!♪」という状態 噂の内容はもう肥大化しすぎて本当に事実か?と疑いたくなるようなものになっていたが 誰も疑う者はいなかった 「黒子。あんた今日すごくにやけてない?」 「そ、そんな事はありませんわお姉さま!私はちょっと…」 「ちょっとな~に?」 美琴は美鈴のような目で黒子を眺める。 こうなるとだれにも止められないのはやはり親子だからか。 「まぁ、今日が楽しみなのは私も同じだから。黒子も楽しんできなさい。」 「ありがとうですの…。お姉さまはやはりあの殿方と?」 「まぁね。けどあのフラグ体質には気をつけないとこっちが火傷しちゃうのよね」 上条当麻は生まれた時から不幸体質を持っていのだが フラグ体質は、父親からの遺伝なのだ 内容的には女性の胸にダイブしたり、女性の裸体を目撃したりと不幸なのだか幸運なのだかよく分からない… 「今日が幸せな日になる事を願いましょう、お姉さま」 「そうね」 二人は小さな笑みを浮かべながら廊下を歩いて行った 「青ピ、まだ悩んでいるのかにゃ?」 「なんやねんその余裕は!!つっちーなんかいいの思いついたんかい!!」 「ふふ、ふふふふふ…思いついたともおおおおおおおおおお!!」 「な、何いいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」 「どんなプレゼントかは、ヒ・ン・ト!創意工夫だぜい!!」 「いったいなんやそれえええええええ!!」 青ピアスの熱心に折れた土御門は、 「…メイド服だぜい」 「なんやて!?」 「メイド服を、フリッフリのゴスロリのかわいい服に変えるるんだにゃー!!」 「な、なるほど!!」 「…手伝ってくれるんだったら、白井の分も作ってやるぜい?」 「喜んでてつだわせていただきますうううううううううううう!!」 二人のプレゼントは決まったようだった…。 ちょうどその時。 とある高校で女性が身震いをしていた。 「?どしたの月夜ちゃん??急に震えたりして。」 「いや、なんかいやな予感がしたんだ~。ところで赤音ちゃん、成績どうだった?」 「まあまあね。能力も相変わらず。そういえば白雪急に伸びたよね。やっぱ恋愛してるから??」 「そ、そんなことないよ/////////」 色白の少女が真っ赤になっているころ。 常盤台では一人の少女がくしゃみをしていたことも追記しておく。 「そうと決まったら早速買いだしにゃー!!」 「タイムリミットは今日の6時やでー!!」 「さて、この後どうするか」 「オレは、午後からずっと遊園地だァ」 「こっちもプレゼントは買ってあるし・・・デートの下調べでもしとくか」 「ンじゃ、がんばれよォ」 「そっちもな」 それぞれの特別な日が始まる
https://w.atwiki.jp/kaeuta-matome/pages/2372.html
元ネタ:空とキミのメッセージ(翠星のガルガンティア ChouCho) 作:ヤジオーディエンス 君の身体はこの夏に どんなふうに湿ってるんだろう その汗で何が透けているのかな 何気ないよに少しずつ 風のイタズラ望むように 僕らの瞳に映していくんだ きっといつかパンチラはあるよ とても際どいのは 今日もすごく暑いからだね ※その一瞬の姿が エロすぎて エロすぎて だから 男だって 見つめなくちゃって思ったの ごく一部でいいから いつまでも いつまでも 傍で見てるよ 夏らしい服の中を 透視するよ いつか君らとやれるなら もっと颯爽としてたいけど まだ上手く誘える自信がないの 見ているだけじゃ切なくて すぐにどこかに行ってしまうから 隣に並べる男になりたい きっとこれは当然の気持ち まるで童貞みたい エロイ人を求めてるなんて ☆つい平静を装って 本当は 本当は いつも 今すぐに もう堪らないからね ヤラセテって言わせて いつだって いつだって 素直な気持ちは 態度に出てる 君もわかっているんだ ※繰り返し 夏らしい服の中は 綺麗 ☆繰り返し 検索タグ その他ネタ アニメ フルコーラス ヤジオーディエンス メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/52184.html
【検索用 しこくてもういちとあいましょう 登録タグ 2015年 NexTone管理曲 VOCALOID し アートトラック ピノキオピー 初音ミク 曲 曲さ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ピノキオピー 作曲:ピノキオピー 編曲:ピノキオピー 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『地獄でもう一度逢いましょう』(じごくでもういちどあいましょう) きっと君がいたら 言うね ピノキオピーの楽曲。 6thアルバム「Antenna」に収録されている。 歌詞 記憶のふたパチパチ 瞬きするたびに ころころ季節が変わる フィルムみたいな景色 派手な気球 見上げて 「馬鹿だね」 って笑う 未熟な日々のひとつ ひとつ 拾い集める 心ない言葉たちに慣れた顔をして 強がりながら捨てた 子供特有の青写真 へたくそなギターを弾いて 憧れの物真似 不器用な君のひとつ ひとつ そこに残ってる よりにもよって 柄にもなく ギャグのひとつも言えないんだな 真面目な顔が 逆に笑えるって きっと君がいたら 言うね 明日も その明日も いつまでも 君がそばにいる夢を見たんだよ 君は悪い人だったから きっと地獄に落ちるでしょう 地獄で もう一度逢いましょう よりにもよって 性質が悪い はしゃいだ分 虚しくなるんだな 真夜中にふと目が覚めて それから 君がいないことに気づく 明日も その明日もいつまでも 君の自由な姿を見ていたかったよ 君は悪い人だったから きっと地獄に落ちるでしょう それじゃ また今度 明日も その明日もいつまでも 君がそばにいる夢を見たんだよ 君は悪い人だったから きっと地獄に落ちるでしょう 地獄で もう一度 地獄で もう一度 地獄で もう一度 地獄で もう一度逢いましょう コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3477.html
メガネをかけた青年、小鳥遊宗太は南側の森にいた。ここでも服はファミレス店・マグノリアのものである。 彼の第一方針としてはまず仲間を集めることにある。当然、殺し合いに乗る気は毛頭なかった。 自分の知り合いは三人参加している。中でも種島ぽぷら、彼なりに言うと先輩は一番この殺し合いにおいて危ないだろう。 店長は腕っぷしが立ちそうだし、第一殺しても死ななそうだ。どうせ生きているだろうと、あまり根拠なく思っている。 となると轟八千代、彼女だ。彼女はおそらく殺し合いに乗る。店長を優勝させようとするに違いない。 それだけは止めたいがどうしようもない。最悪、殺さなければならないのかもしれないのだ。 だが店長がいれば話が別だ。彼女ならば八千代を言いくるめれるだろう。なんとか抑えこめれるに違いない。 そのためにも、この殺し合いから脱出するためにも仲間を集めるのだ。 支給品は一つの剣であった。鋼色の鞘の周りに青色の淵がある。洋風の剣らしく持ち手も青色だ。 高貴な剣だ。王宮とかどこかにありそうな、オーラに満ち溢れるものである。 説明書によると名前は約束された勝利の剣(エクスカリバー)。どこか聞いたこともある。 勝利、となるとこの殺し合いにおいては脱出だろう。優勝ではない。それはただの殺戮だ。 所有者の魔力を光に変換、とかなんとか書いている。魔力というものはよくわからないし彼も持っていないことは確かだ。 それでも護身用の武器ぐらいにはなるだろうし縁起担ぎにはなる。鞘を腰に括り付けて歩く。少し重かった。 いきなりあんな状況下だが冷静さは失ってはならない。失えば何も生まず、むなしく死ぬだけなのだから。 青年は強い心持を持ち歩き始めた。月光に勝利の剣は照らされる。遠目にも見えるほど輝いた。 それは小鳥遊の志を表した主催の宣戦布告なのだろうか。いやそんなことはない。 この場ではただの的にしか過ぎない。偶然に生まれたただの標的の場所を示す光にしかすぎない。 小鳥遊宗太は轟音と共にただの肉片となり下がったのだから。 薬莢はあたりに飛び散る。近くには男の足、たどっていくと一人の白人が見えた。 髭が生えていて脂ぎった男。顔は濁った笑顔だ。いかにも悪人という感じの。 彼の近くには機関銃が置かれていた。といえど並大抵のものじゃない。兵器という言葉が似つかわしい産物だ。 M134。ミニガン、もしくは無痛ガンと呼ばれる。BB弾だから無痛とかそういうことではなく、痛みを感じる前に死ぬからこの名前である。 そんな代物が小物である彼の手に支給されたのだ。しかも移動できる台と予備ベルト弾薬付き。 この状況で最も恐ろしいのは力を持った小物である。何にも構うことなく人を殺し始める。 「待ってろよ、メイトリックス」 彼の思考は優勝、と共に自分を殺したメイトリックスに対する復讐である。単純なものだ。 こんな武器を手にしたのだから100パーセント殺せる。この殺し合いは勝ちだ。 男は道を進む。死体から支給品を一切取らないというかなりの余裕だ。 その余裕は幸であるはずはない。 【一日目/深夜・晴れ/森林(南・中部)】 【ベネット@コマンドー】 【状態】健康 【装備】M134(移動台付き)@現実 【道具】予備弾薬ベルト×3@現実 通常支給品 【思考】基本:優勝する。 1:メイトリックスに復讐する。 【小鳥遊宗太@WORKING!! 死亡確認】 残り57名 ※約束された勝利の剣(エクスカリバー)は放置されています。 【約束された勝利の剣(エクスカリバー)@Fate/stay night】 セイバーの法具。持ち主の魔力を集めそれを光とし、そこから莫大な運動量を発現させる。レーザービーム。 ロワ内では魔力がない者でもそこそこいい剣として使用可能。 【M134(移動台付き)@現実】 通称ミニガン、または無痛ガン。口径は7.62mmで毎秒100発とかいう恐ろしい機関銃。 プレデターでも使ってたものですが実際は手持ちは無理らしい。だから台とか言いましたが実際あるかどうかはわかりません。許して。 【予備弾薬ベルト×3@現実】 ベルト弾薬の予備。これだけで結構重いので台の中に内蔵している。どんな高性能の台や。 502 KB [ 2ちゃんねる 3億PV/日をささえる レンタルサーバー \877/2TB/100Mbps]
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/809.html
Side K- あぁ…、つまんない。 机の上の教科書と格闘するのに飽きたあたしはチラリと後ろを見てみた。 そこには遠慮なくあたしのベッドに腰掛ける彼女の姿。 ぺらぺら教科書をめくりたまにズレた眼鏡を指で直している。 やけに様になるその姿にあたしの中のいたずら心がくすぐられた。 K『……のっちって普段コンタクトしないの?』 そう言ってあたしも彼女の隣に腰掛け顔を覗き込む。 N『……また呼び捨てですか?』 呆れたようにフワリと優しく笑う彼女はあたしより年上。 K『えー、いいじゃん。だってたいして歳変わんないし、先生って感じしないし。』 N『ひどい言われようですねぇ。』 クスリと笑いサラリとかわすその余裕に少し苛立ちを覚える。 K『ねぇ…、なんで?』 これ以上ない程の微笑みで誘ってみても、 N『秘密です。それよりさっきの範囲は終わったんですか?』 あっさりかわされ、より苛立ちがつのる。 K『……まだ。』 N『ほら、駄々こねてないで続きしますよ。』 おもしろくない……。完全に子供扱いしてる。 K『秘密、教えてくれたら勉強して上げてもいいよ。』 こんな事言ってるから子供扱いされるんだろうなぁ…。 N『仕方ないですね…。樫野さんには勉強して貰わないといけませんからね…。』 そう言いながら眼鏡を外しあたしを真剣な眼差しで見つめた。 ドクンッ! 彼女のいつもと違う表情に胸が騒いだ。 え…っ。何これ…。 自分の中に沸き立つ感情に戸惑いを覚え何の反応も返せずにいると、彼女は微笑んだまま再び眼鏡をかけた。 N『見ての通り、童顔を隠すためですよ。』 そしてフワリとまたいつものように笑ってみせた。 K『……あ、コ、コンタクトにした方がいいよ、絶対!だってキレイだもん……。もったいないよっ。』 N『……あ、ありがとうございます。』 彼女が照れて見せるからあたしもつられて照れてしまう。 変な空気が漂って気まずくなってしまったあたしはそれを打ち消すようにおどけてみせた。 K『仕方ない、約束だもんねっ。』 ホントはまだ隣に座っていたかった。 でもこれ以上意識させられたら戻って来れなくなるのを本能が告げていた。 勢いよく立ち上がり机に向かう。 バクバク言ってる心臓をムリヤリ押さえ付けながら教科書をひらく。 ヤバイ…。何も入って来ないっ。 目に飛び込んでくる文字は形を認識する事で精一杯で意味を捕らえる事が出来なかった。 ふと、背後から声がする。 その声が聞こえただけで背筋に何かが走るのがわかった。 N『さっき、どこでつまづいたんですか?』 K『……。』 何も応えられずただ、その感覚を打ち消す事に必死だった。 N『樫野さん…?』 彼女が立ち上がるのがわかる。 振り向かなくても感覚でわかる。 N『どうかしました?』 彼女の顔が肩ごしにあたしの顔を覗き込んだ。 ビクッ! と体が反応し反射的に大きく距離をあけてしまった。 K『あ、いや、な、なんでもないですっ。』 N『……顔赤いですけど大丈夫ですか?熱でもあるんじゃ…。』 K『だ、大丈夫っ!』 N『樫野さんこっちむいて下さい。』 心配した口調に逆らえなくてゆっくり顔を向けてみた。 目を反らしたままのあたしのおでこに彼女の手がかかる。 そのせいでますます体温の上昇を感じた。 なんでこんなになってんのよ、あたし…っ。 N『うーん、少し熱っぽい気もしますけど…。』 そう言いながら彼女の空いている方の腕が動くのがわかった。 反射的にその腕の動きを目で追ってしまう。 その腕は彼女の顔の方に持って行かれ、 ぼんやり自分の額にあてるのだろうと想像がついた。 えっ!? そんなあたしの想像は簡単に打ち砕かれた。 彼女の手は迷いなく眼鏡のフレームへとのびていた。 あたしのおでこに置かれた手は簡単にあたしの前髪を持ち上げた。 ま、まさかっ!? 案の定、眼鏡を外し躊躇なく近づいてくる彼女の顔。 だ、だめっだってばっ!それ反則……っ!! おでことおでこがくっつきますます顔が赤くなる。 たまらず目をぎゅっとつむり、間近にある彼女の顔を見ないようにした。。 息のかかる距離で彼女の言葉が聞こえる。 N『うーん、熱がある気もしますし…。すみません、よくわかりません。』 その言葉であたしは立ち上がり後ろへ距離をとった。 K『あ、当たり前じゃないっ。い、今、今どきそんな古典的な事する奴いる訳ないじゃん、ばっかじゃないの?!』 N『…それだけ元気なら大丈夫ですね。』 眼鏡をかけながら彼女はまたいつもの顔で笑ってみせた。 ツキンッ。 胸に軽い痛みが走る。 N『多分大丈夫でしょうけど、今日は大事をとってこれで帰りますね。』 ツキンッ。 まただ…。何これ……? N『あったかくして、ゆっくり休むんですよ?わかりましたか?』 K『こ、子供じゃないんだからそれくらいわかってるわよっ。』 N『ふふふ、そうですね。子供じゃないですね。』 ツキンッ。 彼女に子供扱いされる度に胸に走る痛み。 K『と、とにかく早く帰んなさいよ。』 N『……樫野さん、一応私は年上なんですけどね。しかもきみの先生なのに。』 苦笑いしてあたしを見つめ、また優しく笑う彼女。 ツキンッ。 N『じゃあ、また…、今度は明後日ですね。それまでに体調整えていつもみたいな元気な樫野さんになってて下さいね。』 また、フワリと笑いドアを開け出て行った。 あたしは一気に力が抜けその場にしゃがみ込んだ。 K『……どうしよ。』 膝を抱えてしばらく動けなかった。 (続く)
https://w.atwiki.jp/initialdvswangan/pages/54.html
車体の底から火花を飛び散らせ、エボはFCを大きく突き放す。 ハイリスク、ハイリターンであるいろは坂の高低差を利用したジャンプ走法は正に公道だからこそ出来る走法と言えるだろう。 小さく、そして鋭く立ち回るエボⅢに対し豪快にリアを振り回しながら切り返しを続けるFC。 その差は麓が近づき勾配が緩くなった高速区間には前を行くエボの優勢は明らかに見えた。 ―――エボの車間距離はややあるが挽回が不可能というワケじゃあない・・残されたタイヤのマージンを使い切り針の穴のような 突破口を付く!――― 最後の左ヘアピンを抜けトンネルに入る二台。 いくら整備された観光道路と言えども、先行するクルマが堂々と真ん中を走れば左右から抜き返すラインは無い。 ―――見事だ涼介・・初めて見せる空中のラインにも動じず俺について来る その才能を公道だけにこだわるコトを惜しいと思う 感情と同時にジェラシーすら感じるぜ お前程の男を本気にさせる存在にな――― ゴール近くの橋が迫り、エボはアウトにラインを振る。 涼介はその瞬間を見逃さなかった。 無謀とも思えるスピードでコーナーに進入し、エボの左後輪の辺りにFCのノーズをねじ込む。 道幅一杯に並ぶ二台には最早ライン変更の余裕は全く無い、 「曲がる!曲がってくれ!FC!」 「ふ・・ざけんなぁ!!」 FCに迫られアクセルを入れる事も抜く事も出来ないエボⅢ、それはFCにも言え、Gにまかせアウトに膨らんで行く。 バチンッ! 双方のボディが接触、その反動をきっかけにFCは体制を建て直しアクセル入れ直す。 僅かに引いたエボⅢ、二台はそのままサイドバイサイドでゴール地点に飛び込んだ。 ―――数分後、先程まで響いていたスキール音が嘘のように静まりかえった、本来のいろは坂の姿があった。 「見事だ涼介」 「腕を上げたな京一」 ギリギリの領域で走る事で共感する何かを掴んだかのような空気がそこにはあった。 「涼介・・本心で答えろ お前が何よりも大事にしていたプロジェクトDよりも優先するモノは何だ?」 「・・・・首都高には悪魔と呼ばれるS30Zがいる 俺の心はそのクルマに奪われてしまっていると言っても過言ではない」 「成る程な・・俺もそのクルマは知っている」 「何だと!?どういうコトだ」 「詳しくは言わん・・だがアイツはお前と引き換えにしている物が全く違う お前程の人間だからもう気付いているだろう? お前はいつまでも首都高にいる人間ではないと・・・・まだやるべきコトが残っていると そのFCもお前の考えがあって乗っている特別なクルマなんだろう・・だがな涼介 影でお前を待っている人間・・それを忘れるな」 須藤はくるりと背を向けエボに乗り込む。 「待て!京───」 涼介を残し、エボは去って行く。 ”影でお前を待っている人間”、その言葉がいつまでも涼介の心に響いていた。
https://w.atwiki.jp/16seiten/pages/671.html
「四堂家物語―かぞくのおもいで―」 月は昇りきり、世界を月光が照らす頃、一人の少年が屋敷の屋根に登り空を見上げていた。 「あなたですよね?」 少年は振り向かず誰もいない背後に問う。しかし、応えはない。 「……一週間位前かな、ずっとこの家を……と言うよりも遊季ちゃんを見ていましたよね?」 そこに至り始めて背後に居たナニカ――影が蠢き言葉を発す。 「幼い容姿の割りに中々目敏いな少年」 実際のところ、見た目よりかは少年と言う年齢ではない他称・少年は普段どおり評価を受け苦笑する。 「僕はあなたが何者かは知らないし、知ろうとも思いません」 「……」 「でも、もし、そう、もしもです。あなたが遊季ちゃんや遊夜くん達に何かしようとするのなら……」 「……するのなら?」 影は嘲笑を持って応え、そして僅かに身構える。しかしそれはあくまでも弱者を前にした狩りの為のたたずまい。 「……」 少年はそこで言葉を止め、沈黙する。 「するのならどうすると言うのだ?」 「……それを言う前にひとつ聞いておきたいんですけど」 「ん?」 「遊季ちゃんを見ていたと言うのなら六道の家のことをご存知ですか?」 探りを入れる目で見られ、影は少し思案し応える。 「……どちらのことだ? あの家を襲った惨劇のことか? それとも六道の血の力のことか?」 特に前者の言葉に少年は強く反応する。それを感じ取り影は応える。 「残念だが、お前の知りたいほうは我は知らぬ」 「……そうですか。なら目的は血のほうですか」 「然り。アレさえあれば我はより高みへといける。その為の贄として貰い受けに参った」 目的を明確な言葉で聞き、少年は静かに激昂する。 「まあ、どちらにせよ当主無き四堂の家などどうとでもなるのでな。少年、お前は居合わせた不幸を呪いながら死んで行くがいい」 そして、影は腕を振り上げ、それだけで少年の首は地に落ちた。 はずだった。今まではそうだったのにと。それが影の持つ能力。しかし―― 「うん?」 少年の首は落ちない。影はまた腕を振り上げる。しかし、今度になりやっと違和感に気付く。 「……な」 まず、最初に腕が無くなったことを視認する。 「あ……が……」 次に足元から崩れ去る。だがもうそこに、足と呼べるものなどありはしない。 「おまえ……なに……を?」 少年は微動だとしていない。空気の揺らぎも、術の残滓すら感じ取れない。 少年はただ立っていただけ。 「おまえ、何者だ?」 そして最後に知る。対峙した者がただの少年なんかではないと言うことを。 「四堂家当主、四堂巡節。まあ継承の儀をしていないので自称なんですけどね」 その名を聞いて男は苦笑する。 「当主は死んだと聞いてはいたが……そうか、お前が……。……姿見に騙されたわ……」 「いつも言われます。騙してるつもりは露ともないんですが」 巡節も苦笑をもって応える。 「あなたの名前は?」 「止めは刺すのだろう? 死に逝くものへ聞いてどうするのだ? 墓碑にでも刻んでくれるのか?」 「人の命を奪ったことを忘れないための戒めです。ただの僕のエゴですよ」 「ふん、面白くもない理由だな……。まあ、良いだろう。我が名は――」 「おはようジュンちゃん!」 「お兄ちゃん、おはよー」 「おはよ、遊季ちゃん、遊夜くん」 いつもの朝を向かえいつものように笑顔で挨拶を交わす。 「あれ?」 「どうかした?」 遊季が巡節に顔を近づけ匂いを嗅ぐ。 「ど、ど、ど、どうしたの?」 幼い頃とは言え、お医者さんごっとやら一緒にお風呂も入ったこともある身でも、年頃になった遊季に顔を近づけられ思わず後ず さりしてしまう。 ……実の所、この年になってもお医者さんごっこを強制されたり勝手にお風呂に入ってきたりするのである意味で今も昔もそう変 わりはしないのではあったが。 「んー……」 遊季は頬に指を当て何かを思い出すように考え込む。 「あ、そうだ!」 「ど、どうしたの?」 「ジュンちゃん、昨日の夜にお外に出た?」 巡節の鼓動が一瞬早くなる。 「うん、少しだけだけどね」 「やっぱり!」 遊節は満面の笑みで応える。 「お月様の光とね、夜の風の匂いがしたから」 そこまで分かるものなのかと思わず驚く反面、巡節も笑顔になる。 しかし、遺体は完全に分解した為、その痕跡までは分からなかったことを考えると少しだけ心苦しくなったしまった。 「良かったら今度一緒に見る? 屋根の上からだと月が綺麗で風が気持ちいいからきっと気に入ると思うよ」 「うんうん! あ、そうだ! 遊夜も一緒に来る?」 「ううん、僕は良いよ。高いところ苦手だから」 別段苦手でもないが幼いながら巡節に気を利かせ遊夜は申し出を辞退する。 「そっか、じゃあ二人っきりならデートだね!」 臆面も無く遊季ははしゃぐ。 「あ、お月様ならお団子とかあったほうがいいのかな?」 「それは僕がやる」 今まで笑顔だった巡節がピシャリと言い切る。彼女を台所に立たせることは即ちホムンクルスの製造を意味するからだ。 「って、そろそろ学校の時間だよ」 「あ、本当。急がなくっちゃ」 「遊夜くん、はい、お弁当」 巡節にお弁当箱を渡された遊夜は笑顔でそれを受け取り、大事そうに鞄にしまいこむ。 「遊季ちゃんの分はいつもの方ね」 「うん、ありがとうジュンちゃん」 遊季は黒いお弁当箱というか重箱を抱える。しかもそれは二人で食べるのではなく一人分の量である。 巡節も手早く出かける仕度をすませ、玄関へと向かう。 「それじゃ、父さん、母さん、行ってきます」 「おじ様、おば様、行ってきます」 「いってきます」 三人は玄関に立てられた写真立て向かって挨拶をし、足早に学校へと向かっていった。 いつかのおもいで 了
https://w.atwiki.jp/wakayamacity/pages/50.html
★九龍に行ってきた。★ 報告者:D★、おかぴぃさん(H20.3.29) 住 所:和歌山県和歌山市田中町5丁目3-18 ジャンル:中華、チャーハン美味いで有名らしい。 営業時間:不明 駐車場:近隣に、2台OK。なければ100Pで十分対応可能。 和歌山駅周辺に美味いチャーハンを食えるところがある。 そういったのは副管理人のおかぴぃさんであった。 かくいうわしは、チャーハン大好き人間。 昔、美味しんぼで中華=チャーハンが基本みたいなことが すり込まれて、妄信してますわー で、 わしは土曜の仕事帰りに行った。。 携帯のメールによれば、既におかぴぃさんが数十分前に チャレンジしたあとで。 もう少しでお会いできたのに。。。ニアミス太郎で残念。 で、場所であるが。田中町の交差点で、高架があるよね? その測道っぽいところ。 画像で分かるかな? 先だってチャレンジしたおかぴぃさん曰く、『昼飯時は人が多すぎて報告(写真撮影)どころではない』と いうことでしたが、わしは一時過ぎでなんとか。 で、早速チャーハン、あ、チャレンジ。チャーハンは小、並、大があって、 今回中を頼みました。 む…並って結構あるじゃん! で、わしが無謀にもカウンター席で携帯撮影してると、 店員さん(店長の奥さんかな?)が、「ブログに載せてくれるんですか?」って 笑顔で声を掛けられて、わし、正直びびったがなw でも、嫌な顔もせず、笑顔で許してくれて、嬉しかった。 怒られると思ったのにw しかし、その余裕は、やはりチャーハンが美味しいからだと思われる。 チャーハン、オーソドックスなものですが。きつね色にご飯が染まってて、 オーソドックスに味が濃い目で美味し! そして、事前におかぴぃさんから聞いていたように、ふくしん漬けがチャーハンに自由に乗せれるので、 確かにポイント高し! チャーハンだけだと味が飽きちゃうかも知れないが、 ワンポイントでふくしん漬けを食して変化が出ますわなーー 加えて、スープもよかったし。 いやいや、スープなんてどこでもって? 否、チャーハンのスープは大事ですよ!チャーハンは+スープのバランスが大事と、 わし妄信してますがな。 美味しかったので、すぐさま完食して、お店を 出ました。店員さんの感じもよいし、和歌山駅周辺で 中華なら、値段を考えて王将行ってたけど (駅前の王将は和歌山の王将のなかでレベルが高いと 思ってるから。) 今後はこっちにシフトかなー チャーハン以外にも、気になるメニューはあった。 中華風カツ丼とか中華風天丼とか… どんなんや… 今後、報告していきまっせーーートップページへ