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せつなとラブと願うこと 「学校始まっちゃうねー」 「そうねー、ラブのことだからまだ冬休みの宿題終わってなかったりして~」 「……」 「ラブちゃんもしかして…」 「まさかラブまだ終わってなかったの!?」 「………」 「明日からなんでしょ?学校…」 「あは、あははは…は…」 美希が冗談半分で宿題の話をしたら、あからさまに目が泳ぎだし、乾いた笑いを出し始めたラブ。 今は公園にあるカオルちゃんのドーナツ屋にいる。冬でも日当たりが良く、ビニールハウスのように囲まれた冬限定特設ブースの中で話をしているため、寒さなど感じずいつまでも喋っていられそうな場所だった。実際、ここに来てから結構時間がたっていたが、とりとめのない話をいつまでもしていた。 「ラブ!今すぐ帰って宿題やんなさい!」 「ええ!?ひどいよ美希たん!もっとみんなで話してたいよー」 「ラブ、あの課題は計画的にやってたらとっくに終わってるはずよ。私が立ててあげた計画表通りにやらなかったの?」 「…だってせつなが作ってくれたやつだと、自由時間少なくてこの前買った漫画全然読めないんだもん!」 「ラブちゃん…」 「だって…う、うぅ………ごめんなさい…やります…」 美希は怒り、せつなは呆れ、祈里は悲しそうに見つめる。三人の視線に耐えきれなくなったラブは、テーブルに突っ伏してそう言った。 「それじゃあ今日はもう解散しよっか」 「ま、待ってブッキー!」 お開きにしようと提案した祈里にラブは慌ててストップをかけた。まずい、このままではまだ日も高いうちから部屋にこもって勉強させられてしまう。きっと夜からやっても間に合うはず、うん、大丈夫大丈夫… 「あのさ!今から勉強頑張るためにも、モチベーションは上げるべきだと思うんだ!だから、楽しみを作るために再来週の三連休にみんなでどこか遊びに行こうよ!!」 「ラブ、あんた宿題やりたくないからってわざと話伸ばそうとしてんじゃないでしょうね?」 「そ、そそそんなことないよ美希たん!」 「…まあ、その日は予定ないし…アタシはいいわよ」 「わたしも大丈夫だよ」 「やった!…せつなはどう?何か用事とかある?」 「い、いえ…ないわ。…大丈夫よ」 「やったー!みんなで遊びに行けるなんて、幸せゲットだよ!」 突然決まった約束に、ラブも美希も祈里も宿題のことはひとまず置いて、新しくできたあそこがいいとか、この前見たあっちにしようとか楽しそうにどこに行きたいか話し始めた。そんな三人に、せつなはどこか大きな壁を感じた。再来週…きっとその時には自分はこの世にいない。 「…ねえせつな。せつなはどこに行きたい?」 ラブがそう話を振ってきた。 「私は、みんなの…」 みんなの行きたいところがいい。と言おうとしたが、美希の視線に気づいて言うのをやめた。この間、もっと主張しろと言われたばかりだったことを思い出した。 「え、えーと…今度新しく上映される映画がみたい…かな…」 ありもしない未来の話など語るだけ悲しくなるだけだが、したいことを言わなければいけない雰囲気だったので、そう答えた。 「そっか!もしかして昨日テレビのCMでやってたあれのこと?せつな興味津々だったもんね」 「じゃあ、映画館に行きましょう」 「うん。わたしもせつなちゃんの興味がある映画って観てみたい!」 「よーし!じゃあ今度の遊びは映画館に行くことに決定しましたー!」 「えっ!?ちょ、ちょっと?!みんなそんなに簡単に決めていいの?!」 映画を観たかったのは事実だが、それが採用されるとは思っていなかったし、いとも容易く自分の主張が通ってしまったことに驚く。 「みんな、せつなの行きたいところに行きたいんだよ」 慌てるせつなに、笑いかけながらそう言ってくるラブ。美希も祈里も同じように笑顔でこちらを見ていた。その表情に、なんだか照れくさいような、泣きたくなるような複雑な気持ちになった。 「ありがとう…みんな」 ――――――――― 「ごちそうさま、じゃああたし部屋で勉強してくる!」 夕飯も早々にラブは自室に閉じこもってしまった。きっと今日はこのまま部屋を出ることはないだろう。終わっていない課題の量からしても想像に難くない。昼から始めていればそこまで頑張らなくてもよかったのに… せつなもラブの後を追う様に自分の部屋へ行き、作業の準備を始めた。時間がいつもより早いが、冬だしもう暗いから見つかりはしないだろう。今日行くのは最後の場所となるあのドーム。さすがにあそこに人は来ないだろうし、頑張れば今夜中で終わるはずだ。いや、終わらせてみせる。もう怠さが限界にきているし、あとどれだけ時間があるか分からないから長引かせたくない。そう決意してアカルンで移動した。 やばい。全然わからない。机に向かって早数時間、思う様に課題は進まず、ラブは頭を悩ませてばかりいた。このままではどう考えても効率が悪くて終わらない… …そうだ!せつなに教えてもらおう!作ってもらった計画表通りにやらなかったので、せめて自分の力で頑張ろうと思っていたが、終わらないからしょうがない。うん。頭のいいせつなのことだ。わかりやすいアドバイスで課題もさくさく進むはず。 そう思ってせつなを探しに部屋を出る。最近はリビングにいることが多いので、まっすぐ下に降りた。 「お母さん、せつないる?」 洗い物をしていたあゆみに声をかけた。 「せっちゃんならラブが部屋に行ったあとすぐ二階に行ったわよ?」 「あ、そーなんだ。わかった。ありがとお母さん」 「あ、待ってラブ」 てっきり今日もリビングかと思っていたけど部屋だったのか。最初からそっちに行っとけばよかったと後悔しながら二階へ戻ろうとしたら、あゆみに呼び止められた。 「ん?なにお母さん?」 「あのね、せっちゃんどこか具合悪かったりするのかしら?」 「なんで?」 「ここしばらくご飯も辛そうに食べるし、最近、持ってるお箸やスプーンなんか落とすことが多いから心配で…」 「うーん…どうだろう…あとで本人に聞いてみるよ」 「そう。よろしくねラブ」 「うん。ありがとうお母さん」 確かに最近せつなはどこかおかしい。いや、正しくは最近ではなくずっと前からだけど。それでもせつなは何も言わない。きっと誰かにそういった弱みを見せることが得意じゃないのだろう。なら、せつなが何も言わない分だけ自分が気づいてあげられるようになりたい。そんなことを思いながら部屋の前まで来た。 「せつなー、いるー?勉強教えてほしいんだけど…」 扉をノックしながら聞いてみたが、その言葉に反応はない。寝ているのだろうか?…もしかして具合が悪くて返事が出来ないとか?! 「せつなっ!入るよ!」 嫌な考えが頭をよぎり、急いで扉を開けた。すると、部屋の明かりはついておらず、だからといってベットにもその姿はない。なんだベランダにでもいるのかと思い、そこまでいく為に部屋の明かりをつけた。 「なに…これ…」 明かりをつけて照らし出されたその部屋は、一言でいうなら物がなかった。自分が記憶しているせつなの部屋は、もっと物が溢れていたはずだ。もともと部屋を大事に使っていたせつなだったからごちゃごちゃした感じではなかったが、それにしたってこれは生活感がなさすぎる。 そういえば大掃除以来せつなの部屋に入っていなかったことに気付いた。最近リビングにいることが多かったし、二人で話をする時もラブの部屋にいるかベランダにいるかで、それもすぐに寝てしまうため、早めの時間にそれぞれの部屋に帰っていた。 ベランダにもいないことを確認してから、唯一壁に掛けてあるカレンダーを見た。おそろいで買ったものとすぐ分かったが、表紙が破られていないことに疑問を持った。もう年も明けたが、もしかしてめくり忘れ?そう思い表紙を持ち上げてみた。 自分の部屋の物と同じように一月の日付が印刷されているが、ある日にちにだけ自分のとは違い斜めの線が書き込まれていた。…なんだこれは?この日に何かあるのだろうか?あと一週間ほどだが… よく分からないが嫌な予感が駆け巡り、胸騒ぎがした。この感覚は、まるでイブの時みたいだ…なんだか気持ちがぐるぐるする。なんでこんなに部屋が片付いているの?この日付の印の意味は?それよりもせつなはどこに行ったんだろう?まさかこのまま帰ってこないなんてこと…いやいや、たかが部屋にいなかったからってそんなわけないよね。もしかしたら近くのコンビニとかに行っているだけかもしれないし… 色んな疑問と良くない考えで押しつぶされそうになり、うなだれる様に視線を落としながらラブはふらふらと自分の部屋に戻っていった。 赤い光と共に、せつなはアカルンで自分の部屋に帰ってきた。少し日にちをまたいでしまったが、なんとか終わらせることができた。よかった…間に合って。これでもう早朝に起きることはなくなる。明日は始業式だから午前中で授業も終わるし、やっと体を休ませることができる…安堵感と疲労から、コートだけ脱ぎ捨てドサッとベッドに身を投げた。 ――――――――― 「せつな。朝だよ。起きて」 体を揺すられる衝撃で意識が覚醒していく。 「ん……あれ?…ラブ…?」 どうして自分はラブに起こされているんだろう?いつもなら逆の立場のはず…あ、そうかこれは夢か。なんだびっくりした。そうよね私が起こされる側なわけないし… 「せつな。朝だってば。今日から学校だよ!」 耳元でそう言われた声に今度こそ意識をはっとさせ、勢いよく起き上った。 「ら、ラブ!?…もしかして私寝坊したの?!」 「ううん。まだ時間あるけど、シャワー浴びるならこのくらいには起きてないとと思って」 「え?」 そのラブの言葉に、自分の服装を見る。作業したジャージ姿のまま寝てしまったために所々に土がついていた。 「わっ!ホントだわ!?ありがとうラブ。急いで入ってくるっ!」 起こしてくれたことにお礼を言いながら急いで脱衣所に行った。 シャワーを浴びて、ようやく意識がはっきりして落ち着いてきた頃、せつなはふと疑問に感じた。どうしてラブは私がお風呂に入っていない事を知っていたんだろう。それに私より早く起きて起こしに来るなんて… もしかして課題が終わらず一夜漬けしたのだろうか?ラブならありえそうだ。 なんとなく予想がついたので、あがったらもう一度お礼を言って、ついでに課題について聞いてみようと思いながら髪についた泡を洗い流した。 「ありがとうラブ。おかげで助かったわ」 「ううん。よかったよ間に合って。それより最近疲れてるみたいだけど、具合悪いところでもあるの?」 「いいえ、特にないから心配しないで。…それより、課題は結局終わったの?」 「そう…うん。朝方までかかったけどなんとか終わったよ」 「これに懲りたらこれからは計画的にやった方がいいわよ?」 「うん。そうだね」 あれ?課題のことを聞けばもっとオーバーリアクションで反応するかと思ったのに、声音は固く、淡白な返事しかされなかった。眠いのかとも思ったが寝ぼけた様子はなく、ラブは真剣な目でこちらをじっと見ている。 「ラブ、どうしたの?私の顔に何かついてる?」 「せつな、昨日の夜部屋にいなかったよね?どこに行ってたの?」 「コンビニと夜の散歩よ。星が見たくなったからアカルンで少し遠くに行ってたの」 「そう…」 部屋にいない理由はいつ聞かれてもいいように考えておいたため、間を置くこともなくそう答えた。それでもラブは真剣な表情を崩さなかったが、あゆみの「学校に遅れるわよ」という声にようやく視線を外し、「行こうせつな」と言って玄関に歩いて行った。 午前中で終わった学校から、せつなは早々に帰宅した。昨日で作業を終わらせるために頑張ったせいで、怠さがまだとれておらず、ふらふらになりながらベットに横になる。昼寝をすればさすがによくなるだろうと思い、ベッドに沈んでいく感覚におとなしく身をゆだねた。 …目が覚めたら、あたりはすっかり暗くなっていた。近くにあったリンクルンで時間をみてみると、かれこれ五時間程寝ていたらしい。 さすがに寝過ぎたかと思い、体を起こそうとしておかしなことに気付いた。なんだか寝る前より体が重い気がする。こんなに寝てもだめだなんて…久々の学校や作業のこともあったし、 …いろいろあって疲れが出たのだろうか… ……あれ?なんだろう…このフレーズ前もどこかで思った事があるような気がする… デジャヴを感じて、それがいつだったのか記憶を辿り、思い出した瞬間、体からサーっと血の気が引いた。 そうだ……体育の時間に倒れたあの時だ…あの時も原因が分からなかったから色々な疲れのせいにしたんだった… …え?…もしかして、そういうことなの…? これまでのことがフラッシュのように頭に点滅する。 …待ち合わせに遅刻するような寝坊や、目覚ましでも起きられなかったのは、お正月で気が緩んだり、ラブの寝坊癖がうつったからじゃなくて …最近箸なんかを落とすようになったのは、考え事をしていたからじゃなくて …ダンスで体が上手く動かないことや、食欲がなくなったり怠さが抜けないのは、ずっと作業をしていたからじゃなくて 全部………………………体の機能が停止し始めていたということなのか…? 「は…はは…」 気付いた瞬間、乾いた笑いしかでなかった。…そうか…イースの時のように突然くるものだと思っていたが、こうやってじわじわと寿命を終わらせる方法もあったのか… なんだ。私はいつ死ぬのだろうと少し怯えていたが…もうとっくに体は死に始めていたのか。 どれくらいそうしていただろう。ベッドに腰掛け、どこともいえない場所を見つめ続けていた。お昼から何も食べていないはずなのにほとんど空腹を感じない。体が重く気を抜くと倒れてしまいそうになる。驚く間もなく死んだあの時とはまた違い、ゆっくりと体が蝕まれていく感覚が、今ではよくわかる。 ウエスターは一か月以内だと言っていたから詳しい日時は分からなかったが、こうやって自分の体が停止していくのを感じ取っていると、なんとなくだが自分は後どれくらいで終わるのかが分かる気がした。 …それでも、嘆きはしない。だって私のやるべきことは全て終わったんだから……(ほんとは…)……いや、なんでもない。私はみんなの笑顔を守るために生きてきた。ラビリンスの脅威もなくなり、その必要がなくなったのなら、私の役目も存在理由もない。 ただ、もう少しやっておきたいことがある。動けなくなる前に済ませてしまおう。そう思いベッドから立ち上がった。 夕飯が出来たからせつなを呼んできてほしいとみゆきに言われ、扉の前に来た。 今日はずいぶん疲れているみたいだったから、まだ寝ていたら起こさないようにしようと思い、控えめにノックして扉を開けた。 「せつな…起きてる…?」 部屋の明かりはついなかったが、机のスタンドの光に照らされながら、せつなは椅子に座って何かを書いていた。 「あ、起きてたんだ」 その言葉に、ラブが入ってきたことに気付いて視線を机上から扉に移した。 「どうしたの?…ラブ」 「あ、うん。夕飯ができたから呼びにきたんだけど…」 「そう。ありがとう。すぐ行くわ」 前を歩くせつなに、さっき何をしていたのか聞いてみた。すると、 「手紙を書いてたの」 「へー、誰に?」 「とても大切な人によ」 くるりとこちらを向いてそう言ってくるせつなの表情は、笑顔なのにどこか儚さを感じた。 ―――――――――― 昨日、体の異変の原因が解ってから、せつなは手紙を書いた。ラブ、美希、祈里、あゆみと圭太郎、ミユキにウエスターとサウラーにも。一人ひとりに今までの感謝の気持ちを丁寧に書いて、その束の封筒は空いた本棚のスペースに置いた。 せつなはベランダに出て、月を見上げた。 今日の学校は気力で乗り切った。みんなに異変を悟らせないように頑張ったつもりだ。ラブだけはいつもより厳しい目でこちらを見ていたようだったけど。ただ、行動は普通を心がけたものの、食事量だけはいつも通りには食べられなかった。夕飯は全部食べることができず、お母さんにもラブにも心配されてしまった。もう幾度も食べられないあゆみの手料理を、存分に味わうことができなかったのは本当に残念だが、あれ以上は無理だったからしょうがないか… なんだか…最近しょうがないという言葉を使うことが多くなった気がする。プリキュアとして町を守っていた時は、精一杯がんばる気持ちであふれていたのに…パッションという鎧がなくなった途端こんなにも無力な存在になってしまった。償いとして選んだ花の種を植えることも、本当に誰かの役に立つのかはあやしいし… そんな風に考えていると、ラブがやってきた。 二人で月を見ながらしばらく無言でいると、そのままの姿勢でラブがぽつりと話しかけてきた。 「ねぇ…せつな」 「なに?ラブ」 「どうしてあんなに部屋を片付けちゃったの?」 「…気分転換よ」 「そっか……………ねえ、再来週みんなで遊びに行くの楽しみだね」 「?…そうね」 「観たいって言った映画、あらすじ調べたけど面白そうだった」 「うん」 「せつなが映画館に行きたいって言ってくれた時、すごくうれしかったよ。あたしね?遊びに行ったらやりたいこといっぱいあるんだ。映画館に行ってポップコーンを食べたい。それから近くのショッピングモールで服を見て、カフェでお茶を飲みながらみんなで楽しくおしゃべりしたい。他にも、ドーナツをたくさん食べたい。ミユキさんにもっとダンスレッスンしてほしい。お母さんにもっと料理を教わりたい。せつなとこれからもたくさん幸せゲットしていきたい。あれ?話逸れたかな?でも、まだまだいっぱいやりたいことあるよ。…せつなは何がしたい?せつなのやりたいこと、もっと教えて…?」 ベッドの中で、ラブからの問いかけを思い出す。「せつなは何がしたい?…」 私にしたいことなんてないはず……(いや、本当は…)……そんなことないっ、やめろ!心の中で何かを思い浮かべそうになって、これ以上考えないように無理やり眠った。 ………夢を見ている。 雨が降る中、ラブとイースが戦っていて、その光景を今の私は少し離れたところから見ていた。しばらく殴り合いが続く。それをぼんやり見ているうちに、これはあの時の、イースとして死んだ日のことだと解った。そのうち戦いも終わって、ラブが四葉のクローバーを差し出し、イースがそれに触れようとした瞬間、その体は糸が切れる様に倒れた。私自身が知っているのはここまでだ。それから気づいたら立ち上がってキュアパッションになっていたから。 「ね、ねえ、ちょっと、せつな?」 ラブが動かない私の体を何度も揺すっている。ウエスターとサウラーがやってきて、寿命が来たと伝えた。 「そんなの知らない、知らないよっ!!ねえ起きよ…起きてよせつな!!」 三人とも泣いている。ラブの必死さが見ているこっちにまで伝わってくるようで胸が痛くなる。これは現実にあったことではないかもしれない。でも、私がまた死んでしまったら、みんなはこんな風に泣くのだろうか。また、困らせてしまうのだろうか。 場面が変わる。 今度は先ほどとはうって変わって陽気な雰囲気だ。 「せつな!早くー!」 「待って、ラブー!」 ラブが楽しそうに私の名前を呼んでいる。その後ろに見えるのは映画館の入り口で、夢の中の私も嬉しそうにラブの所まで走っていった。 場面がまた変わる。 「せっちゃん。これはこうやって切っておくと味がつきやすいのよ」 「すごいっ!私も精一杯がんばってこのレシピ覚えるわお母さん」 お母さんに台所で料理を教わっている。私はそれが本当に嬉しくて、楽しくて、笑いながら一緒に野菜を切った。 場面が変わる。 「せつな、これ着てみなさいよ」 「ええ。それじゃあちょっと試着してみる」 美希に選んでもらった服を持って試着室に向かう。しばらくしてから着た姿をみてもらうと、さすがアタシ、完璧!と言われた。その言葉が可笑しくて笑った。 場面が変わる。 「せつなちゃん。猫さん元気になったでしょう?」 「ええ。とっても。本当にありがとうブッキー」 祈里の動物病院で、以前連れてきた猫を抱き上げている。けがが良くなって、抱っこする私の手をなめてくれるその仕草に、嬉しくなって笑った。 ………ああ、これはきっと…私がしたいと思っていたこと。考えないようにしていたことだ。こんな風にいつまでもみんなと一緒にいたいと思っているのに、それを認めてしまうことがとても怖かったから、なるべく考えないようにしていたのに……夢の中のどの私も、楽しそうに、幸せそうに笑っていた。 起きると、両目から涙がでていた。それが嬉しさから流れたものなのか、悲しさから流れたものなのか分からなかった。 ――――――――― 限界は近いらしい。学校でも気を抜くと倒れそうになり、授業もほとんど聞くことができなかった。あまりの体調の悪さにラブに心配され、保健室に連れて行かれた後、結局早退することになった。 あゆみから静かに寝ているようにと言われたので、昼間からずっと布団の中にいた。気のせいだと思うが気持ち程度楽になった気がしたので、夜にこっそりベランダにでた。昨日から満月で、あまりにもきれいな星空に寒さなど感じなかった。 しばらくすると、昨日と同じようにラブがやってきたが、今日は両手にマグカップを持っていた。 「せつな。ココアだけど飲める?」 「ありがとうラブ。頂くわ」 「外に出ていいの?」 「ええ。昼間安静にしてたから気分がいいの」 「そう…」 いつもの元気のよさが感じられず、月を見る視線を少し下げ窺ったラブの横顔はなにか考えている様に真面目で、似ているわけではないのに、夢で見た動かないイースに呼びかける表情とダブった。頭を振ってそんな考えも表情もなかったことにしてまた月を見上げる。 「………」 「あたしね、せつなのこと大好きだよ」 「…なに?突然?」 「えへへ。そう思ったから言ったの。あたしは言いたいことや思ったことは口にするタイプだからね」 「知ってるわ。それがラブのいいところだってことも知ってる」 「ありがとう。せつなは…あたしとは逆だよね」 「逆って?」 「思ったことや言いたいことがあっても、あまり言葉にしないよね」 「そうかも…しれないわね」 「でも、言わない理由はなんとなく分かるよ。自分の気持ちを伝える事が苦手だったり、誰かのために隠しておこうと決めていたり、それか…一人で全てを抱え込んでどうにかしようとしていたり…せつなはさ、正直だけどそれ以上に頑固だから、一度こうと決めちゃったら貫き通そうとするでしょ?それはいい所だと思うけど、そういう時のせつなはすごく心配になる」 「ラブ…」 「嫌なの…自分の大事な人が一人で悩んで苦しんでるのが。悩んでるって分かっているのに、その人のために何もできないのが。それなのに、大事にしたいと思っている人は、一人でどんどん歩いて行っちゃう。その人は周りの人のためなら自分のことすら投げ出して助けに行っちゃうような人だから、たまに自分から暗闇に歩いて行くことがある。あたしが隣にいたことも忘れて、後ろも振り向かずにどこかにいっちゃうその人の背中を、見ていることしかできないなんてあたしには耐えられない。また、あんな思いをするなんて… だから、せつなが自分のことを顧みないっていうなら、あたしがせつなのこと大切にしようって決めたの。そのために、せつなの力になりたい。せつなを助けたい。そう思ってる。」 夢の中の出来事がちらつく。 「わ、私は…でも…プリキュアである必要がなくなった今、私に生きている価値なんてもう…それに、奇跡でも起きない限り…」 「…生きるために、価値とかそういうことって必要なのかな?生きたいから生きているんじゃだめかな? ……それに、もし、せつなの悩みをどうにかするために奇跡が必要なら、あたしが起こしてみせる!」 「…あ…」 …本当は分かっていた。しょうがないという言葉で何もかも諦めてしまっているだけだって。ラブたちに悲しい雰囲気でいさせたくないだなんて、水を差すようなことはしたくないだなんて、ただの建前だってことくらい最初から分かってた。ただ、自分から何かを求めていくことが怖かった。私は一度、持っていたものを全て無くしてしまった。ラビリンスにもラブたちの所にも行けずさ迷っていたあの時の悲しさ、今まで信じてきたものを、夢を無くす辛さは、例え少しの間だったとしても忘れられない。望んだことが叶わないことには慣れているが、今の私の願いはあまりにも私の心を占め過ぎている。夢にまで出てきてしまうその願いを、強く望めば望むほど、叶わなかった時の辛さは測り知れない。夢なんて、叶わなければ呪いと一緒だ。いつまでも私の心を苦しめ続ける。 だったら、手放すのが嫌なら、最初から何も持たなければいい。そう思って、考えないように、受け身でいようとしていた。希望も願いも未来も、手放していたのは他の誰でもない自分自身だった。 「だから、言ってもいいんだよ。どんなことでも受け止めるから。それと、もう一度言うけど、あたしはせつなのこと大好きだよ。ううん。あたしだけじゃない。美希たんもブッキーもお母さんもお父さんもミユキさんも町の人みんな、せつなのこと大好きだよ。そんなみんなの大好きなせつなを、価値のないなんて言わないで」 口にしてもいいのだろうか。もうどうすることもできないのは知っている。それでも、願っていいのだろうか。夢のようなあの楽しい場面を、私なんかが望んでもいいのだろうか。望みを口にした瞬間、心が壊れてしまわないだろうか…ラブから言われてもなお踏み出せずにいたその時、頭の中にたくさんの言葉が浮かんできた。 …私はせつなちゃんのこと大好きよ。覚えておいてね… …せつなはもっとわがままになりなさい… …もっと自分を大切にして… …願うことに地位も名誉も資格もいらない… …言葉にしなきゃ伝わらないこともあると思うよ… …もっと、自分に正直になってみたら?… …みんな、せつなの行きたいところに行きたいんだよ… …せつなの力になりたい。せつなを助けたい… …どんなことでも受け止めるから… 「せつなは今まで誰かのために、それこそ命を懸けて頑張ってきた。今度は、自分のために精一杯頑張ってもいいんじゃない?そのためなら、あたしはいつだってせつなの傍にいるし、せつなの味方でいるよ」 こちらを向いてそっと笑いながらそう言ってくれたラブに、せき止めていた気持ちや想いが押し寄せてきて、涙が溢れた。 ラブが傍にいると言ってくれた。いつまでも味方でいてくれる人がいる… …やってみようかな…誰かのためではなく、自分のために願う事を。ただ、100%私の願いだけというのはやっぱりまだ慣れないから、夢のような悲しい顔をラブにさせたくないという言い訳を作らせてほしい。そう思いながら口にした。 「っ…くっ…ラブ…私を… わた…しを…………た、たすけて……………助けてっ!ラブっ!!」 「うん。分かった。 助けるよ!せつなのためならいつだって、どんな時だって助けるから!!」 さらにぎゅっと力強く抱きしめられて、伝わってくる温かさにまた涙が流れた。 ――――――――――――― 「君はウエスターとは違った方向でバカだよね。いや本当に」 「…すみません」 あれから、ラブに今の状況を伝えた。すごく怒られて、それからまた抱きしめられた。ラブの体は悲しいくらい震えていた。 しばらくして、とにかく今の体の変化はラビリンスの技術によるものだから、あちらの世界と通信をとって情報を集めようということになり、せつなは通信機器を開いてサウラーに連絡をとってみた。事情を知らないだろう彼にも説明すると、それはそれは呆れかえってせつなをバカと言った。 「実はね…もうずいぶん前から知ってたんだよ」 「え…どうして?!」 「ウエスターが書いた日記を見たのさ。それにクラインのウイルスのことも、君から口止めされたこともみんな書いてあった。君と約束したことを破るわけにもいかないし、かといってこのまま放置も嫌だったみたいで、彼なりに頭を悩ませた結果が日記に書いて読ませる方法だったみたいだね」 「ウエスター…」 「事情を知ってからは、メビウスの塔の跡地に行って残ってるデータを調べてみた。その情報を元にウイルスを消去する方法か、対抗するワクチンを見つけようと思って。それで、実は三日前にはワクチンを発見してたんだ」 「ええ!?じゃあなんですぐせつなに言わなかったの?」 「病気と一緒だよ。治りたいという気持ちがなければ薬を飲んでもその効果は薄い。今回は原因がウイルスだったからね。ウイルスに勝ちたい、生きたいと本人が思わなければだめだったのさ。だからぎりぎりまで待つつもりでいた。これは自分自身でどうにかするしかないことだからね」 「そう…だったんだ…」 都市伝説のような話が本当だったから、噂のように元に戻る方法もないものだと思い込んでいた。でも、違った…たった一言誰かに助けを求めるだけで、こんなにも自分の周りが変化した。美希が言っていた、「世界はそんなに複雑じゃないかもしれない」という言葉の意味がやっと分かった。自分なんかが何かを望んでもいいのかとか、生きている価値はないからとか、そういうことじゃなく、自分は何がしたいのか。ただそれを口にすればよかっただけだったんだ… 「ごめんなさい…ありがとう。本当にありがとう」 ワクチンを投与するために一度ラビリンスに戻ると、ウエスターに号泣しながら抱きしめられたのでたくさん謝っておいた。 投与した後は静かに安静にしていればいいということだったので、再び四つ葉町に戻り、桃園家で療養することにした。お見舞いに来てくれた美希に怒られたのは予想していたが、祈里に泣きながらビンタされたのには驚いた。二人も、私が最近様子がおかしいと気付いていたようで、そのためにいつもとは違う行動をとったのだと後で知った。心配させたことや隠していた罰として、自分が死んだら読んでもらおうと書いておいた手紙を没収されてしまった。本当の自分の気持ちを書いていたし恥ずかしいから後でこっそり処分しようと思っていたのに、部屋に物がなかったせいであっさり見つけられてしまった。 お母さんにもありえない程長い時間説教され、抱きしめられ、泣かせてしまったので、たくさんのありがとうとごめんなさいを言った。 そして今は、部屋にラブが昼食を持ってきてくれているが… 「せつな、はい、あーん」 「ら、ラブ、私自分で食べられるわっ…!」 「だめだよ。まだ体怠いんでしょ?しばらくはこのスタイルだからね!」 「は、恥ずかしい…」 本当にいい笑顔でそう言ってくるラブに、強く拒否することもできずおとなしく従うしかなかった。 でも、本当は少し嬉しいんだけど。照れくさいので直接そうとは言えないから、別の言葉を送る。 「ねえラブ?」 「なあに?せつな」 「私、これからもラブたちと一緒にいたい」 「うんっ!これからも一緒に、幸せゲットだよ!!」 終わり
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【東せつな】 [名前]東せつな(ひがし-せつな) [出典]フレッシュプリキュア! [異名]キュアパッション、イース [声優]小松由佳 [性別/年齢]女性/14歳 パッション時 [一人称]私 [二人称]あなた、君 [三人称]あの人 イース時代 [一人称]私 [二人称]お前、貴様 [三人称]あいつ 「精一杯、頑張るわ!」 管理国家ラビリンスの三幹部の一人であり、後のキュアパッションである。 総統メビウスに絶対の忠誠を誓い、三幹部の中では最も冷徹非情で、機械的な行動をする少女であった。そのため、プリキュアを倒すためには命も惜しまず、ラビリンスのやり方には一切疑問を感じることなく過ごしていた。 普段は占い館で占い師をしており、第一話でラブと遭遇。その後、プリキュアであるラブたちに接触するよう命じられた彼女は、ラブたちの友達として彼女に近づくことになる。しかし、うわべだけの付き合いをしているせつなも、本気でせつなを友人だと思っているラブを見ているうちに、やがて彼女たちを羨むようになり、友情と使命の狭間で揺れ動く。 しばらく後に、ラブたちに正体が発覚。ラブと一対一で戦うことになり、そんな中で今までの想いをぶつけ、ラブたちの前で涙を案ガス。だが、ラブたちと心から分かり合い、「幸せを願う人にしか見つけられない」という四葉のクローバーを見つけた瞬間、彼女は突然動かなくなる。ラビリンスの住民は寿命すらも管理されていたのである。 だが直後にシフォンによってアカルンが呼び寄せられ、アカルンの力でキュアパッションとして覚醒し、蘇生される。 一度は共に戦うものの、「かつてイースとして人々を苦しめた自分がプリキュアとして戦っていいものか」という疑問とともにプリキュアたちのもとを去る。 しかし、その後、ラブたちと触れ合ううちに考えが変わり、罪を償い、プリキュアとして戦うことを決意。それ以降、「東せつな」として桃園家で一緒に、家族のように暮らすことになる。 同じく幹部であるウエスター(西隼人)、サウラー(南瞬)には頻繁に味方に戻るように言われたり、逆にせつなの方からラビリンスを抜けるように言ったりする。最終決戦では彼らとも共闘した。 最後は、桃園家を去り、隼人、瞬とともにラビリンスの復興のために故郷へ帰った。 小説版では一年後が描かれ、ラビリンス復興が彼女たちを中心に順調に進んでいる事が明かされた。 また、桃園家との一年ぶりの再会や、フレッシュプリキュアとしての再戦も描かれる。 [外見] 身長159cmのラブよりも若干小さい程度。ラブの髪型のせいで小さく見えるのかもしれないが、まあだいたいそのくらい。 肩まで伸びた黒髪と、あまり飾らずなんとなく質素な感じの私服が特徴(しまむらファッションとも言われる…)。 最初は死んだような目だったが、だんだん彼女の目は光を取り戻していき、明るい目になった。 イース時代は、ボンテージ風の露出の多い衣装に、銀髪…という恰好だったが、今回はパッションになってからの参戦なので気にしなくていい。 [性格] イース時代は、冷酷非情な性格だったが、プリキュアになってからは周囲の影響もあって心優しい性格に(前にイースが怪物にした犬とじゃれ合うことまであった)。 ただし、イース時代に悪事を繰り返したことが負い目となっているため、いつか仲間が離れてしまうのではないかと考えることもあった。 無口でおっとりしており、人間界の常識が欠落しているため、積極的に話すことはやや少なかったが、だんだんと表情も豊かになり、口数も多くなった。 また、天然ボケだったり、子供好きだったりもする。 [他キャラとの関係] ラブと美希と祈里とは、ラビリンスだった頃は敵対していたが、その後、和解。プリキュアであり親友として、固い絆で結ばれている。特にラブは、よく一緒にいる。 ノーザは敵であり、ラビリンスの幹部では唯一、敵が改心することなくプリキュアが倒した相手でもある。 つぼみ、えりか、いつき、ゆりとはDX3で対面しているが、それまでに既に友人となっていた模様。 [能力] キュアパッションに変身できる。 ラビリンスの幹部だったため、運動神経も良く、成績優秀、遠くのものを見る視力を持つが、やや人間界の常識に欠ける。ダンスをする時も一人だけ息を切らしていないことがあった。 占いができる。 以下、変身ロワにおけるネタバレを含む +開示する 東せつなの本ロワにおける動向 基本情報 初登場 011 男と少女とオカマ 珍道中 最終登場 101 この想いを…(後編) 参戦時期 第43話終了後以降 スタンス 対主催 変身回数 キュアパッション(1) 所持品 リンクルン 支給品 克己のハーモニカ、アイリッシュ・ウィスキー、風の左平次パニックリベンジャーDVD-BOX 参加者関係表 キャラ名 状態 関係 呼び名 本名 初遭遇話 精子認識 桃園ラブ 友好 元の世界の仲間 ラブ、ピーチ 未遭遇 生存 蒼乃美希 美希、ベリー 山吹祈里 ブッキー、パイン ノーザ 敵対 元の世界の敵 ノーザ 死亡 相羽タカヤ 友好 共に行動する→別行動 タカヤさん 011 男と少女とオカマ 珍道中 生存 泉京水 京水さん 結城丈二 中立 情報を交換する 結城さん 056 復讐の戦鬼 涼邑零 涼邑さん 佐倉杏子 友好 共に行動する 杏子 072 優しさを思い出して 左翔太郎 友に行動する→別行動 翔太郎さん モロトフ 敵対 交戦する モロトフさん 101 この想いを…(前編) 名前のみの情報 キャラ名 状態 情報 情報伝達者 説明 第一回放送まで かつてはラビリンスの幹部・イースとして人々を不幸にしていたがラブ達との触れ合いによって、幸せのプリキュア・キュアパッションに変身するようになった少女。 キュアパッションとして参戦しているので殺し合いに乗ることはなく、相羽タカヤと泉京水の二人と出会った。しかし京水のテンションについていけず、どうしすればいいのか悩んでしまう。 そして彼女はタカヤの双子の弟である相羽シンヤについて知り、何とかして助けたいと考える。その後警察署で結城丈二、涼邑零の二人と出会うが零が京水を殺害しようとしたことによって、自分について伝えられないまま別れてしまう。 結城丈二の言葉に複雑な感情を覚える中、左翔太郎を連れて現れた佐倉杏子と向き合った。自身の罪に迷う杏子の姿が、せつなにはかつての自分自身と被って見えてしまい、杏子の幸せを見つけると決意する。 第二回放送まで 放送後、ノーザの死に驚いたが、特に動揺することもなく風都タワーに戻ろうとしたが、その矢先にテッカマンランス(モロトフ)に会い、キュアパッションに変身して杏子と共に交戦。 その圧倒的戦闘力に追い込まれて致命傷を負ってしまう中、タカヤの仲間であるモロトフを説得しようとするが、全く聞き入れないモロトフに殺害されそうになる。しかし、ロッソ・ファンタズマを使った杏子の手によって撤退できた。 自分の命が永くないと悟った彼女は杏子を友達と呼んで、想いと共にリンクルンを託す。そうして佐倉杏子の腕の中で、東せつなは息を引き取った。 称号【見つけよう、幸せのしるし】
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次スレタイトル 【フレッシュプリキュア】イース/東せつな FUKO15目盛り目 1の内容 (ここによさげなAAを貼ったり) ここは、「フレッシュプリキュア!」のラビリンス三幹部紅一点 イース、東せつな(CV:小松由佳)に萌えるスレです。 ※テンプレ※ ・基本はsage進行 ・次スレを立てる人は970をとった人 ・フレッシュなネタバレはネタバレスレで ・荒らしや煽りは徹底放置 ・守れぬ人はナケサケーベ 2の内容 (ここによさげなAAを貼ったり) ◆過去スレ◆ 【フレッシュプリキュア】イース/東せつな FUKO14目盛り目 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1246181580/ 【フレッシュプリキュア】イース/東せつな FUKO13目盛り目 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1245167334/ 【フレッシュプリキュア】イース/東せつな FUKO12目盛り目 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1244456002/ 【フレッシュプリキュア】イース/東せつな FUKO11目盛り目 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1243738415/ 【フレッシュプリキュア】イース/東せつな FUKO10目盛り目 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1242829368/ 【フレッシュプリキュア】イース/東せつな FUKO9目盛り目 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1241915351/ 【フレッシュプリキュア】イース/東せつな FUKO8目盛り目 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1240866771/ 【フレッシュプリキュア】イース/東せつな FUKO7目盛り目 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1239776392/ 【フレッシュプリキュア】イース/東せつな FUKO6目盛り目 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1238484727/ 【フレッシュプリキュア】イース/東せつな FUKO5目盛り目 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1237157025/ 【フレッシュプリキュア】イース/東せつな FUKO4目盛り目 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1236238902/ 【フレッシュプリキュア】イース/東せつな FUKO3目盛り目 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1234874589/ 【フレッシュプリキュア】イース/東せつな FUKO2目盛り目 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1234248204/ 【フレッシュプリキュア】イース/東せつな【ラビリンス】 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1233228934/ 3の内容 (ここによさげなAAを貼ったり) ☆関連スレ☆ 【もぎたて】キュアピーチ/桃園ラブ05【フレッシュ!】 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1244821581/ 【積み立て】キュアベリー/蒼乃美希05【フレッシュ!】 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1244316741/ 【とれたて】キュアパイン/山吹祈里 21【フレッシュ!】 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1246272621/ 【フレッシュプリキュア】ウエスター/西隼人 ドーナツ3個目 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1245382555/ 【フレッシュプリキュア】サウラー/南瞬 角砂糖3個目 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1243976717/ プリキュアの悪役について語る【シリーズ問わず】11 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1232457756/
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レス番号 作品名 作者 補足 2-26 Soldier In Town ◆BVjx9JFTno 18禁 管理国家で育った戦士の強さ。そして祈里との融合。 2-216 2-216 日に日に、女の子らしさを取り戻していくせつな。祈里は我慢出来ずに等々… 2-595 【小さなお願い】 恵千果◆EeRc0idolE ちょっとした願望をとなえるブッキー。恥ずかしいけど二人の時は…、ね? 3-55 『初恋の終わり方』 ◆lg0Ts41PPY 初恋は実らない。誰もが味わったあの苦しみ。涙の数だけ強くなれるのかな… 3-126 『太陽と水と…?』 ◆lg0Ts41PPY 『初恋の終わり方』おまけ作品。『美希たんは何に例えられるのか!? 3-180 【祈りの妖精×漆黒の堕天使】 3-180 パインVSイース 3-125とリンク 3-206 【親友の彼女】 3-206 1-997リメイク 4-281 【恥じらい】 4-281 3-206参照。微ツンデレのせつなと乙女なブッキー 4-568 『Rain Drops』 生駒◆ZU7CldKWo2 雨音が奏でる幻想的な世界へあなたをお連れします。 避-3 「胸に秘めた思い」 遊◆0LbB6EOWl 親友へ向けられた言葉が胸を苦しめる。だってわたし……、せつなちゃんの事を… 6-411 「言葉に込めた思い」 遊◆0LbB6EOWl いつもと様子の違うブッキーを気にかけていたせつな。もちろんラブも気付いていた。そう、せつなじゃないとダメなんだ… 6-937 「電話帳登録」 生駒◆ZU7CldKWo2 沖縄でのやり取りに少し不満気なブッキー。6-938とセットで 6-938 「不安?」 生駒◆ZU7CldKWo2 そんなせつなも実は気にしてる事があって。6-937とリンク 7-74 【最後のお楽しみ】 遊◆0LbB6EOWl いよいよ初デートの二人。ラブの後押しもあり、張り切るブッキー。全てが初々しく進む…はずだったが… 7-171 【守られた約束~前編】 遊◆0LbB6EOWl 策士である美希のちょっと意地悪な電話でのやり取りからのスタート。待ちきれないせつなの心情も要チェックで。 7-196 【守られた約束~後編】 遊◆0LbB6EOWl 少しはしゃぎすぎてお疲れの二人。最後は〝アレ〟に乗ろう。途中、どんな事が襲い掛かろうとも……素敵な思い出を作るために。 7-657 【Sweet temptation】 7-657 4-281からの続きみたいな。時間空きすぎちゃいましたが…。ぽかぽか系ですぅ 8-258 「Counterattack」 ◆BVjx9JFTno 18禁 甘味な誘惑に耐える者。そして、攻め込む者。その先に見える物は〝形勢逆転〟 避-306 「ぱじゃまぱーてぃ」 夏希◆JIBDaXNP.g 18禁 遅れてきたルーキー、怒涛の7本目はブキせつに挑戦!ほんのり微エロな世界をあなたへ… み-161 【Promised opponent~約束の向こう側】 み-161 7-171・7-196【守られた約束】の三次創作となります。あれから一年後の二人を。 み-189 【「ごめんなさい」より「ありがとう」】 遊◆0LbB6EOWl ブキせつと言えば遊さん!久しぶりの投下は41話スピンオフ作品。言葉の奥を読み取ろう! 映-198 【チェックメイト】 映-198 避2-593 祈里とせつなの動物クッキー 夏希◆JIBDaXNP.g 避2-591かれんだーぼいすシリーズの2月11日分『苦手じゃないもん』からのスピンオフ作品となります。 新-260 Nickname ~愛を称(とな)える~ 一六◆6/pMjwqUTk 祈里の思い出から学ぶ、Nicknameの意味。家に帰って扉を開けると? ほら、私にも――――愛を称える嬉しい言葉。
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このページはこちらに移転しました せつな 作詞/388スレ528 あの娘に似てるおばさん見るとせつなぃ 脱がすと胸が垂れててせつなぃ 本気になった日に限って生理でせつなぃ いつもゴム付けてるのに妊娠したよせつなぃ
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ラブとせつな【2】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 ラせ2-1 小さい秋と大きいLove 一路◆51rtpjrRzY 季節は夏から秋へ。初めて経験する四季の移り変わりに感動して、ラブと一緒に「秋のイメージ」を探し始めたせつな。美希と祈里にも意見を聞いて、四つ葉町をあちこち歩き回って……結局こ~んな身近なところに、予想外の秋のイメージが!? ラせ2-2 煌く夜に、恋人達は 一路◆51rtpjrRzY 初めてのクリスマスだもの。愛する人とは、やっぱりムードのあるキスで祝いたい。でもラブったら、ほとんど挨拶代わりみたいにキスするんだもの。よぉし、こうなったら……! ラせ2-3 【異分子】 恵千果◆EeRc0idolE あたたかな家族。気の置けない仲間たち。あまりにも穏やかで、幸せ過ぎる毎日――。なのに、時々ふと不安が頭をもたげる。そんな時、ラブが……。 ラせ2-4 【せつなとイース せめぎあう心】 恵千果◆EeRc0idolE 私はメビウス様の僕。メビウス様のために存在し、メビウス様の命令をなしとげるだけ――。なのに、これは何だ? 私に語りかける、この声は。もしかしてあなたは……私? ラせ2-5 【誓い】 恵千果◆EeRc0idolE もうすぐハロウィンパーティーを兼ねた、四人一緒のパジャマパーティー! 楽しみで楽しみで、「早くハロウィンにならないかなあ~」と呟くラブ。そんな呟きに、せつなは。そして彼女の言葉を聞いた、ラブの誓いとは。 ラせ2-6 【コタツムリ】 恵千果◆EeRc0idolE あたってもあたっても痛くなくて、木枯らしが吹く寒さなのが嬉しくて、二人一緒に居られるともーっと嬉しいものってな~んだ。答えはね……。冬が近づく四つ葉町で、せつなはとってもあたたかくて幸せなものに出会いました。 ラせ2-7 【熱帯夜】 恵千果◆EeRc0idolE 修学旅行の夜も、せつなと一緒の部屋で幸せゲットだよ! なのに、何故かせつなの様子がおかしくて……。ねぇ、せつなぁ。こっち向いてよぉ! 第39話『ケンカは禁止? 沖縄修学旅行!!』スピンオフ。 ラせ2-8 【ただいま】 恵千果◆EeRc0idolE 外はスッゴく寒かったけど、家に帰ればぬくもりゲットだよ~! でもホントは、もっと欲しいものがあるんだよね……。ぬくぬく? アツアツ? ハイ、いつも通りの桃園家、ですね(笑) 会話9はその後のせつなと美希の会話です。 ラせ2-9 【チョコレート戦争】 恵千果◆EeRc0idolE 今日はバレンタインデー。人気者のラブは、学校で山のようにチョコレートを貰って……あれ? せつな、なんで怒ってるの? ねぇ! あたし何か悪いことした? せっちゃんの複雑な乙女心、ご堪能あれ。 ラせ2-10 【確かな光】 恵千果◆EeRc0idolE 私の夢が正夢になった朝、全てが夢じゃないかと怯えるあなたがいた。眩しいのは朝の光?喜びの涙?ううん、もっとキラキラして、柔らかくて、暖かい光がここに……。 ラせ2-11 【遠い空、繋がる心】 恵千果◆EeRc0idolE ラブが心配だったけど、どうやら大丈夫……かな。蒼乃さんや山吹さんと一緒に、元気にミユキさんのレッスン受けてるし。だけどしばらくして気が付いた。やっぱりラブ……無理してる……? せつな帰還後初めてのバレンタインを、二人のクラスメイト・由美視点で。 ラせ2-12 【長い夜】 恵千果◆EeRc0idolE あなたに照れてみせるのは、喜びを隠せないから。あなたを抱きしめるのは、永遠に傍に居たいから。しずけき聖夜に、とも綱を解かれた小舟は、今、星降る海原へと漕ぎ出して……。 ラせ2-13 【赤い糸】 恵千果◆EeRc0idolE ラブが嘘を付いている。その事実が冷たい北風のように、せつなの心を凍らせる。空から舞い降りる白い天使も、愛の歌を囁いてはくれなくて。ねぇラブ……どして? ラせ2-14 【願い星 叶え星】 恵千果◆EeRc0idolE R18 せつながあたしの元を去って数カ月。いつかせつなと一緒に居られる自分になるために、勉強も頑張って……でも、やっぱりせつなの夢を見て。夏の夜、今日もせつなを想うあたしの部屋を、訪れた奇跡とは。 ラせ2-15 【終わらない夢のなかで】 恵千果◆EeRc0idolE R18 ラビリンスに生きる人間は、夢など見ない。だけど私は夢を見ていた。桃色の戦士の夢――否、その武装を解いた少女、その人の夢を。夢の中で、彼女が私に与えてくれた幸せ。それは……。 ラせ2-16 【秘蜜のチョコフォンデュ】 恵千果◆EeRc0idolE R18 大好きなあなたに贈る、甘い甘いチョコフォンデュ。甘いだけ? ううん、味覚だけじゃなくて、舌触りも、目も耳も、カラダ全体で味わえる最高のバレンタインだよ! じゃあ、今度はお返しにね……。 ラせ2-17 【秘めはじめ】 恵千果◆EeRc0idolE R18 元旦の光を纏う眠れる美女を、しなやかな獣が襲う。年の初めに確かめん。渇きと熱と歓びの果てに、二人の揺るぎ無き永遠の絆を。 ラせ2-18 「彼女はそれを我慢できない」 黒ブキ◆lg0Ts41PPY R18 もしも……もしも、ね。ひょんなことから窮屈な場所で、大好きな彼女と身体を密着させたまま息を殺して隠れることになったら……。あなたなら、大人しくしていられますか? ラせ2-19 「ひめはじめ」 黒ブキ◆lg0Ts41PPY R18 生まれて初めてのお正月。ラブは、何でも頭に「初」か、語尾に「始め」を付けるとお正月っぽい言葉になるって言うんだけど……こ、こういうことにも、お正月っぽさってあるの? お互いの全てを、言葉じゃなくその身体で感じ合って、高まり合って、今年もまた、こんなにも愛し合って。 ラせ2-20 「幸せを重ねて」 黒ブキ◆lg0Ts41PPY R18 もうどこにも行かないから――そう幾ら言葉を重ねても、あなたの不安を拭い去ることは出来ない。だったらあなたの不安が巣食うその胸に、その身体に、重ねていこう。二人の身体と心が重なり合って生まれる、この一夜一夜の幸せを。 ラせ2-21 「夜は短く、二人は永久(とわ)に」 黒ブキ◆lg0Ts41PPY R18 ベッドの下で、美希と祈里が寝息を立てていようが関係ない。せつなが泣きながら抵抗しようとしても、全く関係ない。どうしてこうなっちゃったんだろう? そんなの決まってる。せつなと愛し合いたい、溶け合いたい――その熱に浮かされたような衝動は、こんな短い一夜じゃとても治まらないから。 ラせ2-22 「あなたのために 前編」 黒ブキ◆lg0Ts41PPY せつなが帰ってくる。会いたくて会いたくて堪らなかった日々がやっと報われる。でもクリスマスは家族で過ごすと決めたから……。二人の切な過ぎる、ラブストーリー。 ラせ2-23 「あなたのために 後編」 黒ブキ◆lg0Ts41PPY 家族四人の時を過ごした翌日は、クローバー四人の時間。美希と祈里に導かれて、ラブとせつなが辿り着いた場所とは……。愛と友情のフィナーレは、新たな幕開けへと。 ラせ2-24 「あなただけに我が儘を 前編」 黒ブキ◆lg0Ts41PPY R18 ラせ2-23続き。火花のようないつもの逢瀬とは違う二人の時間。埋み火に焙られ続けた情欲は、野性となってラブの瞳に宿り……。 ラせ2-25 「あなただけに我が儘を 後編」 黒ブキ◆lg0Ts41PPY R18。せつなの全てを、味わい尽くしたい。ラブの全てを、この体に刻みたい。激しい求め合いの後、せつなが遠慮がちに切り出した、可愛くも切ない、ラブへのお願いとは。 ラせ2-26 「月の下」ラブver SABI 一緒に学校に行って、ダンスレッスンに行って、同じ家に帰って。お互いの毎日で、もう知らないことなんかほとんど無いくらいなのに、毎晩ベランダでおしゃべりして。それでもせつなが、喜んで話を聞いてくれるのが嬉しくて。そんなある夜……。 ラせ2-27 「月の下」せつなver. SABI ベランダで楽しそうに話すラブの横顔は、本当に楽しそうで、聞いているこっちまで楽しくなる。思えばラビリンスに居た頃は、こんな風に誰かとおしゃべりすることなんて無かった――。青白い月の下、過去を思い出して震えるせつなに、ラブが優しく寄り添って……。 ラせ2-28 「ゆうだち」 SABI ラブとつまらない喧嘩をした。意地を張ってずっと口をきかずにいたら、ますます素直じゃいられなくなって、心にどんどん黒雲が湧き上がって。そんなとき、空が私の心を映したみたいに、急に荒れ模様になって……。 ラせ2-29 「不安定」 SABI ラブの帰宅が待ち遠しくて、でも帰ったら帰ったで・・・。具合が悪いと尚更に、乙女の心は浮き沈み。最後に保管庫限定のオマケが付いてます♪ ラせ2-30 「夢で逢えたら」 SABI 「眠れないの」それは単なる言い訳なのに、そのまま信じないでよ、ラブ。でも、もしかしたら夢の中で……。 ラせ2-31 「甘い生活」 SABI せつながラブのために精一杯作った、甘口のカレーとは?う~ん、甘すぎるのは、どうやらカレーだけではなさそうな……。 ラせ2-32 「続・甘い生活」 SABI ラせ2-31続き。せつながラブのために精一杯作ったカレー、第二弾!その秘伝(!?)の隠し味、せっちゃん一体誰から教わったの? ラせ2-33 「苦薬も恋人にかかれば甘し」 SABI 具合が悪い。何も食べたくない。でも、せっかくせつなが作ってくれたから……。え~、この薬はヤダ、苦いんだもん。え?ちょっと、せつな?な……何するの~!? ラせ2-34 「頬を濡らすは君のぬくもり」 SABI R18 あなたの声が、私を孤独の夢から掬い上げる。あなたの温もりと心地よい重みが、心と体を溶かしていく……。そう、あなたとの繋がりが、私に深い深い安堵をくれる。 ラせ2-35 「雨中に秘める」 SABI R18 風がこれ見よがしにカーテンを揺らす。風は私の中からも抑えきれずに吹き上がる。ああ雨よ、どうか降り止まないで。二人の秘めたる幸せが、悪戯な風に邪魔されないように。 ラせ2-36 『一緒なら、輝けるから』 夏希◆JIBDaXNP.g せつながラビリンスに帰った。美希たんはモデル、ブッキーは獣医さんの夢に向かって頑張ってる。せつなも頑張って……いるよね、きっと。そして、あたしは……? ラブの想い、感じて下さい。 ラせ2-37 スイッチ・オフ 一六◆6/pMjwqUTk せつなにとっての学校生活は、他人の関心に身を晒すことでもあった。そんな緊張感も楽しくて…。そう思えるのは―― ラせ2-38 刹那の蝉 一六◆6/pMjwqUTk 蝉の幼虫は、羽化に必要なものを闇の中で育む。「あなたに、ずっと会いたかった」ねえ、アカルン。プリキュアに必要なものは、イースの中にもあったのかしら? ラせ2-39 ホワイト・クリスマス~Five years after~ 一六◆6/pMjwqUTk あれから5年。クリスマスイブの夜に、ベランダで空を見上げる二人。大切な思い出が、雪とともに舞い降りる。聖なる夜に未来を誓う。あなたと一緒に、ここで生きていこうと。 ラせ2-40 雪のグリル・クローバーヒル こゆき あたたかなお店の外は、暗く凍てついた世界。でも空から舞い降りる冬の華は、淡く輝く銀のヴェールを纏う。まるで小さな幸せが、静かに降り積もるように。 全3 はんぶんこ ねぎぼう 今日はバレンタインデー。せつなと一緒に作ったチョコクッキーを思い出して、せつなを想いながら台所に立つ。そして出来上がったチョコクッキーを、あの時せつながしたのと同じように手に取った、その時……!(R15程度の描写あります。) 全68 コトダマ(前編) 黒ブキ◆lg0Ts41PPY R18 ラせ1-42続き。熱を出したせつなの、無防備な寝顔が好き。いつもより舌足らずで甘えた声も大好き。だからもっと無防備で甘えたせつなが見たくなって、あたしは……。 全75 コトダマ(後編) 黒ブキ◆lg0Ts41PPY R18 繰り返される行為は事魂となり、紡がれる想いは言霊となって二人を結ぶ。胸を焦がす熱と、甘美な痛みと、歓びに満ちた愛という魂をもって。 全136 ラブ・レター 一六◆6/pMjwqUTk イースの元に届けられた手紙。せつなの心に届いた手紙。ラブが書いた愛あるメッセージ。便箋は雨にぬれてシワが入り、綴られた文字は一部滲んでいて。でもそこに込められた愛情は、いつまでも色褪せない。 全158 HAPPY BARSDAY ねぎぼう パッション生誕4周年記念SS。ラビリンス復興のため、身を粉にして働くせつなに届いた贈り物。その温もりに触れたせつなは……。 全235 「死」 Mitchell Carroll R18 死んでもいい――ラブが与えてくれる熱が、その言葉を苦しみと悲しみではなく、喜びに溢れるものにしてくれるなんて。満月の夜、せつなの夢は、今……。 全237 「生」 Mitchell Carroll 全235続き。いつもとはまるで違う朝。小鳥たちのさえずりも、カーテンの色も、そして――あなたの愛しい寝顔も。 競作9 「すべて雪のせい」 ねぎぼう 空からチラチラ舞い降りる雪。これを見ると、あの日を思い出してしまう。せつなの気持ちに気付いたラブが、その時、凛と前を向いて――。関東大雪のニュースで流れたインタビューが、心温まるSSになりました。 競作19 【ないしょごと】 れいん 今すぐ飛んで帰りたい――なのに足が進まない。会いたくて会いたくて堪らない――なのに会うのがこんなにも怖い。チリチリと胸の奥が、焦げる、焦がれる。少女の中の炎のゆらめきを、冬枯れのクローバーの丘だけが見ていた。 旧28 この手を離さない そらまめ 放課後、職員室に呼ばれたあたしを、教室で待っているせつな。こんな何気ない日常も、せつなにとってはちっとも日常じゃなかったんだよね。少しずつせつなを知っていくにつれて、募る愛しさと、苦しくなるほどの独占欲。せつな。あたしはもう、この手を離さないよ。
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せつな (せつな、xxxx年9月7日-) は 歌い手、配信者、エンターテイナー、クリエイター。nana、Twitter、YouTubeにて活動中。愛称は つな。 人物 イケボの持ち腐れ。 ミステリアスで完全無欠で天才(本人談)。 自分自身を武器にしてエンターテイナーを目指しており、特にトークスキルは界隈の中でもレベチ。本人曰く「誰でもできる」。なわけねえだろ 誘い笑いに定評がある。本人の言動に加えて笑い声でも笑わせてくるため天月未羽に「ゲラちゃん製造機」と名付けられたことがある。 人の話を聞いていないことが多く、話を聞かない様を表す言葉として「せつなする」が生まれた。本人はこれに対して「9割は聞いている」と言っていたが、自信がなくなってきたのかいつの間にか「8割」に訂正されている。なお実際は9割聞いていない模様。 話を聞かない上に好奇心旺盛なため、あらゆることに対して「なんで?」と理由を聞いてくる。 風呂場でジャイアンの声真似の練習をしているらしい。ちなみにスネ夫もできる。 可愛らしい女の子に対して露骨に態度を変える。本人は変えているつもりはない(byせつな)。可愛らしい女の子たちとAPEXをやっていることも多いようだが…? 「やあ」「ぼくだよ」「ベイベー」が口癖。 リアル顔面の良さに定評があるが、話す時は「顔がうるさい」らしく、本人曰く「外国人ばり」に表情豊からしい。 そこでついた名前が「Mr.Tuna」である。 代表楽曲 (歌ってみた) 踊 https //youtu.be/2iB6mAjNy3U ギラギラ https //youtu.be/lxTBFFxdFYs KING https //youtu.be/DMsw1jPm5Lk 関連名言 軋轢 軋轢事件 せつなする ぼそつな イケボの未羽ちゃん 「なんだっけそれ、ゴリラ?」 その他 Twitterアカウント せつな @Setuna_nana6287 nanaアカウント せつな https //nana-music.com/users/2709373 誕生日 9月7日 マーク 😉
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昨日 - 今日 - 合計 - カテゴリ 『半妖の夜叉姫』 アニメオリジナル 登場 アニメ『半妖の夜叉姫』 退場 アニメ『半妖の夜叉姫』 所属 夜叉姫たち 種族 半妖 性別 女 年齢 14歳 出身 東国 血縁者 日暮 とわ、殺生丸、りん、犬夜叉の父、殺生丸の母、もろは 職業 妖怪退治屋 想い人 不明だが登場予定 装備 兼光の巴⇒所縁の断ち切り、退治屋の特製防具 CV 小松 未可子 【概要】 せつなは、アニメ『半妖の夜叉姫』に登場するオリジナルキャラクターである。半妖の夜叉姫の一人。殺生丸とりんの娘という設定であり、日暮 とわの双子の妹。もろはとは従姉妹関係にあたる。誕生してからしばらくして是露に狙われたため、母であるりんから引き離されて育てられた。そこへ殺生丸の妖怪の本能である剛臆の試しまでが重なり、過酷な幼少期を過ごす事になった。 基本的に冷静沈着で感情を見せる事は少ないが、せつな以外眼中にないといった素振りを見せるとわに対して内に秘める仲間への想いは極めて強い。とわがひたすらにせつな一辺倒であるのに対して、せつなは時としてもろはを優先する思いやりを見せたり、琥珀をはじめとする妖怪退治屋に対しても強い仲間意識を抱いている。 『半妖の夜叉姫』に登場するオリジナルキャラクターの設定は全て、脚本家である隅沢克之によるものであるが、彼女はオリジナルキャラクターの中で、一番最初に構想されたキャラクターである。名前は殺生丸の最初の「せっ」から取ったとされており、姉のとわの名前はせつなの名前が決定後にそれに対比する名前として設定したと明かされている。 隅沢は夜叉姫全員に運命の出会いを用意しているとコメントしており、誰かしらと恋愛関係になる事が決まっている。特に明言はされていないが、弐の章では翡翠とコンビを組んで登場している。 【能力】 戦国時代を生き抜き、琥珀の下で妖怪退治屋としての修行を積んだせつなは、常人をはるかに超える身体能力と妖怪退治に関わる知恵と戦略を併せ持つ。もろはには及ばないものの戦闘のセンスも優れており、初見の敵との戦いの中でも即座に敵の弱点を見抜いて攻撃を加える。一方で個人主義者である事もあり、仲間との連携には意識を欠く弱点を持つ。個人の力量では双子の姉・日暮 とわなど比較にすらならないほどの実力者であり、本人もそれを自覚して立ち回る。同時にそれが気位の高さにも繋がっており、とわとの関係が中々進展しない原因にもなった。 武器は巴型の薙刀・兼光の巴。この薙刀から「群れ発ちのツバメ」という無数の斬撃を放って戦う。琥珀の下で妖怪退治屋としての修練を受けたが、退治屋らしい絡めては一切使わず火力重視の立ち回りを行う。壱の章では夜叉姫の中では圧倒的に火力が不足しており、もろはの紅龍破や日暮 とわの双頭の蒼龍破のような大技を持っておらず、彼女の攻撃が決定打になる事は少なかった。 弐の章では、刀々斎によって兼光の巴が所縁の断ち切りに打ち直された事により、火力と瞬間的な攻撃範囲では爆砕牙すら超越する力を手に入れた。実力は弐の章8話の時点で「かつての珊瑚に匹敵する」と評されている。爆砕牙をも超える武器を持ちながら珊瑚に匹敵するというのは疑問が残る表現である。 【戦闘録】 コメント 血刀ってどこから生えた設定? -- 名無しさん (2023-07-19 16 25 09) 名前 コメント
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ラブとせつな【3】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 旧33 定番と冒険の折り合いは そらまめ ラブと一緒にファミレスを訪れたせつな。メニューを見て、少し迷った挙句にいつものメニューとドリンクバーを頼む。それを見たラブは……。二人の言い合いも楽しい、ある日のランチタイム♪ 旧39 自分を知ることから始めよう maple この世界で知った「おもしろい本」をラブに読み聞かせるせつなと、そんなせつなを実に自然体で受け止めるラブ。読書とホットミルクが似合う、二人の秋の夜のひとコマです。 旧46 星に願いを そらまめ せつなが桃園家に来てまだ間もない頃。ベランダから星空を見上げる、せつなとラブ、それぞれの心模様。みんなの幸せを願いたいと流れ星を探すせつな。そしてラブは――星に何を願うのか? 旧47 せつなが吸血鬼だったらな話 そらまめ 第24話『せつなの苦悩 私は仲間になれない!』の「IF」のお話。初めてプリキュアとして戦ったあの日。うちにおいでよ、と言ってくれたラブの誘いを、私は断った。これ以上、ラブには近付けない。だって、私は……。 旧50 ひだまり そらまめ 「結局この態勢のまま二人とも寝ちゃう」改題。自分の生まれた日の事について調べてみよう、という課題が出た。生まれた日にちは知っているが、それは私にとっては単なる数字の羅列。一体どうすれば――。悩んだせつなの思いつきに、ラブは……。 全474 『桃園家の一日Ⅰ』 Mitchell Carroll 明日まで、せつなと二人きりでお留守番!なのにせつなったら、少しは嬉しそうな顔すればいいのに。洗濯に掃除、テレビを見て、夕ご飯を食べて――いつもと同じような一日なのに、今日はせつなの気配も物音も匂いも全部、あたしのものって感じ。だったら今夜は……ね、せつな。 全476 『桃園家の一日Ⅱ』 Mitchell Carroll R18 家の中に、二人きり。その状況のせいなのか、まるで私を覆う世界が丸ごとラブになったみたい……。私を動かしているのは、知識でも経験でもないの。本能と魂が、力強く抱き締める。そう、この世で一番大切なものを――。 全480 「あなたに、ありがとう」 ねぎぼう 5年目の「キュアパッション聖誕祭」に。ありがとう。全てはあなたが居てくれたから。だから今日は、あなたが愛でることを知らなかった花を買って、あなたが初めて美味しいってことを知ったドーナツを持って、この場所へ。だって、今日は――。 旧61 光る砂 なずな わたしにかたちは無い。実体のないがらんどうの場所に、みんなが支え押し固めた愛の砂が寄せ集められて積もっているだけ――。中学校に通い始めたせつなに、同級生が投げかけた何気ない言葉。それを聞いたラブは……。 旧71 absolute ego なずな R18 南国の悲しき恋物語の世界から独り戻れば、夜の冷たい空気を纏ったあなたが居た。滑らかな肌と肌とを重ねて二人溶け合えば、すぐに次の我儘な望みが現れる。あなたとひとつになりたい。そしてこんな時が、ずっと……。 全868 「赤い瞳の貴女が好き」 ねぎぼう (赤い目って、この世界ではやはり悪い人間の象徴なの?)テレビアニメのワンシーンを見て衝撃を受けたせつなが取った行動とは……!? 競作2-27 「幸せの素」 コロ助MH 「幸せの素」は、贈る人の想いと贈られる人の笑顔を乗せて、その両方に幸せを運ぶ。時には悲しい思い出も光に変えて、キラキラとその身に纏って――。とある下町の工房で、ラブが受け取った沢山の物とは? キャラクターへの愛情たっぷりの、記念すべきデビュー作です! 競作2-32 【大切な居場所】 恵千果◆EeRc0idolE 自分が自分で居られる場所。しあわせを感じられる場所――。それを故郷と言うのなら、故郷は特定の「場所」じゃないのかもしれない。あたたかな仲間。あたたかな家族。そして輝くようなあの笑顔の隣が、紛れもなく私の故郷。 競作2-33 「貴女とふたりで見つけた幸せだから」 ねぎぼう 明日せつなはラビリンスへと旅立つ。その時にはちゃんと手渡したい。だから絶対に、今日中に見つけなくちゃ! 必死である物を探すラブに、せつながそっと寄り添って……。 全933 『look at me!』 Mitchell Carroll 奴が二度とプリキュアになれないように、変身アイテムを奪わなければ。そのためには、奴にはそれなりに良い印象を持ってもらわなければ。そのためには、それなりの恰好をして行かなければ……。着ていく服がなかなか決まらないイースの様子は、まるで――。第7話『せつなとラブ 友情のクローバー!』の、直前のお話。 競-3-33 「旅立ちの理由」 たれまさ 夢は、願望の顕れなの? それとも不安の裏返し? 抑えきれないせつなの想い。でも、今は誰にも打ち明けられない想い。いつか夢を現実にする勇気が持てるかしら。その時まで、私は――。 全2-373 キラキラ 一六◆6/pMjwqUTk 雨上がりの街並みって素敵。何もかもが瑞々しくて、キラキラと輝いていて。暗く冷たい雨が、ひとたび上がればこんな景色を作り出すなんて。だったら、私も……。第40話『せつなとラブ お母さんが危ない!』の、数日後のお話です。 競10-5 せつなとラブの上の空 一六◆6/pMjwqUTk 上の空――他に気になることがあって、今必要なことに注意が向かない状態。でも、きっとそれも大切なこと。二兎を追って両方ともゲットする。長い二本の耳を翼に変えて。