約 1,367,517 件
https://w.atwiki.jp/smashbros3dswiiu/pages/50.html
発売時期 公式サイト SUPER SMASH BROS. Direct 2014.4.9情報 ステージ3DS Wii U イエローデビル オンラインvs不特定多数 vsフレンド 世界戦闘力 アイテム アシストフィギュア ポケモン一覧 歴戦の勇者参戦リスト 新たな参戦者 カスタマイズ必殺技 フィールドスマッシュ(3DS版のみ)敵 最後の映像から新参戦 動画集 発売時期 3DS版・・・2014年夏ごろ Wii U版・・・2014年冬ごろ 公式サイト http //www.smashbros.com/jp/ http //www.smashbros.com(全言語) SUPER SMASH BROS. Direct 2014.4.9 情報 秒間60フレーム、全て3D立体視対応(アシストフィギュア等は30fps) 3DS版でもWii U版でもキャラクターの種類は同じだが、ステージの種類は全く異なる"戦場"のステージが異なる 3DS版は1ステージにつき2つのBGM Wii U版はオレ曲セレクトによりさまざまなBGMが選べる 3DS・Wii U間には何らかの連動要素がある ステージ 3DS 初期化爆弾の森 3Dランド 汽車 ゲルドの谷 フェリア闘技場 コトブキランド 子犬がいるリビング プリズムタワー レインボーロード すれちがい伝説 バルーンファイト ジャングルガーデン Wii U マリオギャラクシー パイロスフィア 村と街 特設リング パイロットウイングス スカイロフト ウインディヒル 再開の花園 Wii Fit スタジオ エンジェランド 戦艦ハルバード イエローデビル ヒットするのは目玉だけ 見事倒すと大爆発→爆発は、とどめをさしたプレイヤーの攻撃になる ボスキャラ系の仕掛けが登場 オンライン 3DS・Wii U版でインターネット対戦が可能 対戦ではNintendoNetworkの名前が表示(匿名ではない)迷惑行為を行ったプレイヤーを通報可能 放置プレイ・ひとり狙い・自滅を繰り返す・頻繁な回線切断・改造やチート・むやみな通報→しばらく対戦につなげられなくなる。回数を重ねるごとに規制時間は増していく vs不特定多数 エンジョイ部屋ステージ・・・ランダム(終点なし) アイテム・・・出る 乱闘専用 勝ち数のみ記録 ガチ部屋ステージ・・・終点のみ(*1) アイテム・・・出ない 1vs1が選べる 勝ち数も負け数も記録 vsフレンド 自由なルールで楽しめる 世界戦闘力 自分の戦闘力を表示される例えば世界戦闘力が300,132であれば自分より下に300132人いるということ アイテム ビームソード バンパー スマートボム センサー爆弾 POWブロック ビートル ファイアバー バックシールド ボムチュウ 妖精のビン 巨塔 十文字爆弾 ドルフィン爆弾 ロケットベルト スティールダイバー アシストフィギュア アンドルフ デビル ナックルジョー サキ・アマミヤ リン ニンテンドッグス ワルイージ ドクターライト スタルキッド マザーブレイン ミドナ アシュリー ダークサムス ワンワン しずえ エレキマン テレビゲーム15 ポケモン マスターボールからは、伝説級のポケモンがでる 一覧 ニャース マルマイン イーブイ ヒトデマン メタグロス フォッコ メロエッタ ゴーゴート エンテイ デオキシス パルキア キュレム ビクティニ ケルディオ ゼルネアス アルセウス 歴戦の勇者 サムスは途中で変身しない ゼルダ - ファントムアタックを使う カービィ鬼ごろし火炎ハンマーを使う 最後の切りふだ ウルトラソード デデデ - ゴルドー投げを使う ルカリオ波動の力がアップ・ピンチになると極端にパワーアップ・しんそくでのオーバーランに注意 メガシンカ→波動が常にフルパワー ピクミン&オリマー連れられるピクミンが3匹に 引っこ抜けるピクミンの順番が決まっている→赤・黄・青・白・紫の順・復帰ワザは羽ピクミン(ピクミンが多いと重くなる) ピット滑空はできない 最後の切りふだ 三種の神器 参戦リスト ゼロスーツサムス シーク横必殺ワザ 炸裂丸 下必殺ワザ 跳魚 ヨッシー - 背筋を伸ばして立つ 新たな参戦者 ロゼッタ&チコ通常必殺 チコシュート・・・チコを切り離したり、くっつけたりできる→切り離したチコは自動でさまよい、ロゼッタとは別に攻撃可能 横必殺ワザ スターピース 上必殺ワザ ギャラクシージャンプ 下必殺ワザ アイテムキャプチャー 最後の切りふだ スーパースター リトル・マック - 地上戦に強く、空中戦に弱い・復帰性能も弱い K.Oゲージがたまった状態だと切りふだが変わる 上必殺ワザ ライジングアッパーカット 下必殺ワザ スリッピングカウンター 最後の切りふだ ギガ・マック ワイヤーフレームマックも選択可能 むらびと通常必殺ワザ しまう・取り出す(*2) 横必殺ワザ ハニワくんロケット 上必殺ワザ バルーントリップ 下必殺ワザ タネ植え・水やり・伐採(*3) 最後の切りふだ ゆめのマイハウス ロックマン下必殺ワザ スライディング(ロックマン3) ダッシュ攻撃 タップスピン(ロックマン3/タップマン) 上強攻撃 ロックアッパー(ロックマン パワーバトルファイターズ) 横スマッシュ攻撃 チャージショット(ロックマン4) 上スマッシュ攻撃 スパークショック(ロックマン3/スパークマン) 下スマッシュ攻撃 フレイムブラスト(ロックマン6/フレイムマン) 前空中攻撃 フレイムソード(ロックマン8/ソードマン) 上空中攻撃 エアーシューター(ロックマン2/エアーマン) 下空中攻撃 ハードナックル(ロックマン3/ハードマン) つかみ スーパーアーム 通常必殺ワザ メタルブレード(ロックマン2/メタルマン) 横必殺技 クラッシュボム(ロックマン2/クラッシュマン) 下必殺ワザ リーフシールド(ロックマン2/ウッドマン) 上必殺ワザ ラッシュコイル(ロックマン3) WiiFitトレーナー下必殺ワザ 腹式呼吸 通常必殺技ワザ 太陽礼拝 カスタマイズ必殺技 オンラインプレイでは使えない フィールドスマッシュ(3DS版のみ) 4人で遊べるフィールド探索型パワーアップバトルゲーム 制限時間は5分 さまざまなパワーアップ要素移動 - 速く走れるようになる ジャンプ - 高くジャンプできるようになる 通常ワザ - 通常ワザが強くなる 必殺ワザ - 必殺ワザが強くなる 投げ・アイテム - 投げワザとアイテム攻撃が強くなる 防御 - ふっとびにくくなる →5分後、それぞれのパワーアップを持ち越して対戦 反射乱闘 お花乱闘 よくふっとぶ乱闘 のぼれ! 敵 クリボー スタルフォス タック キハンター星人 死神 メットール ポッパラム ティキドリー デスポッド チャッピー シャンデラ ミミッ子 最後の映像から 新参戦 リザードン ゲッコウガ 動画↓ http //www.nintendo.co.jp/nintendo_direct/20140409/index.html 動画集 http //www.youtube.com/watch?v=ipqXbXtWVO0&list=PLA1lIms2gwaAuwfycY-V4kd9bYVtG6jo_
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/1670.html
すれ違い タグ一覧 ほのぼのヤンデレ ハッピーエンド 結婚 霊夢 結婚は人生の墓場……などとはよく言ったもので。 一度結婚してしまえば、金も時間も家族のために使わなくてはいけなくなる。また貧乏な家では女房も子も苦労する。 一方独り身は独り身でまた大変なもので、とかく世間体が悪くなる。閉じた社会では世間からの評判というのは大変貴重なものであって、このためにとりあえず結婚するという手合いもそうそう少なくない。 さてこの男、〇〇というが、この男は未婚であった。 妻と子供とに囲まれて、穏やかな余生を過ごす……というのは彼の頭にちらつく理想の一つではあったが、いかんせん金が足りなかった。貧乏で後ろ盾も、これといった長所もない男と積極的に関係を結びたがるものもおらず、こうして彼は今日も独身を託っていた。 「で、まだ結婚相手は見つからないの?」 酒を注ぎながら霊夢が言う。 「ああ。今年も結局、ここで年を越しそうだ」 「そう。ならお蕎麦の準備をしなくちゃね。あーあ、出費が痛いわ」 ため息が徳利の中の水面を揺らす。その波が静まらないうちに、彼女は酒を呷ってしまった。 「おいおい、まだまだ潰れてもらっちゃ困る」 「ぷはっ…………あら、どうして?」 空になった徳利を畳の上に投げ捨てて、霊夢は男に倒れ込んできた。 いつものことだ。 男は身じろぎもせずに彼女を受け止める。 「一人が淋しいからここに来てんだぜ。お前がすぐに黙っちまったら、俺は虚しいだけだろう」 「いいじゃない。別に言葉なんていらないわよ……ほら、なんて言ったかしら。何とかっていう哲学者が、『本当の友人とは、気兼ねなく沈黙できる友人のことを指す』……だとか、こんなことを言ってたじゃない。そういうことよ、きっと」 そういうなり、霊夢は男の体に顔を埋めた。 そうして母に甘える赤子のようにもぞもぞとして抱きついていた。 「はぁ。まあ、一理あるがね」 男は霊夢の頭を撫でてやった。前に酔った勢いでついやってしまったのが始まりだったが、霊夢の反応がまんざらでもなかったため、こうしてたまに撫でてやるのだ。 ただ奇妙なことに、二人にそれ以上の関係はなかった。 ここまで来ればあとは本番をやるだけというのが、ほかに娯楽もないような辺鄙な土地の常道なのだが、一体全体どうしたことか、二人はここで足踏みしていた。 すぅ……すぅ……。 今にも消え入ってしまいそうなか細いが寝息が、まさに目と鼻の先と言う他のない懐から聴こえた。 「なんだ霊夢、寝ちまったのか」 声で呼びかける。無理して揺さぶろうとはしない。 「寝ちまったか…………」 しんとした冷たい夜の空気が、部屋の外から流れ込んでくる。扉は閉めているはずなのに、囲炉裏の炎は燃えているのに、寒くて凍えそうで仕方なかった。 男は霊夢の顔を見ようとした。 しかし男に顔を埋めて眠っていた霊夢は、その表情を男に見せてはくれなかった。 「はあ…………やっぱり、淋しいや」 ふわふわと浮ついた馴れ合いの関係。 楽園の巫女にふさわしい、一時の退屈しのぎ。 「違うんだねえ、やっぱり……俺たちは…………」 男と女との恋愛観が違うというのはよくあること。ただ力も地位も何もかもが一方的な関係では、愛情の天秤が傾いてしまう。人が獣を愛でる如きの愛情となる。 そこには確かに愛情はある。ある筈だ。しかし理解と共感はない。端から見れば実に収まりのいい二人に見えれど、当の片割れはけして満足を得られない。 霊夢をそっと身体から離して座布団の上に寝かせると、男は筆を手に取った。 翌朝霊夢が目を覚ますと、そこに男の姿はなかった。 代わりに一通の手紙が卓袱台の上に置かれていた。 『そろそろ身持ちを固めようと思う。これ以上霊夢にも迷惑をかけていられない。これまで世話になった』 とても短い書き置きだった。 しかし霊夢が事情を察するには充分過ぎる言葉だった。 力のなくなった手から手紙がはらりとこぼれ落ち、足は身体を支えきれずに崩れ落ちた。 倒れ込んだ拍子に、昨晩使った徳利を割ってしまった。破片が白い柔肌に食い込んで、赤く鮮やかな血が走ったが、それは彼女の関心を惹かなかった。 最後にあてどない視線が虚空に漂い、色を失った目が一筋の涙をつうと流した。 「ねえ……あたしの何が、いけなかったの…………?もっと綺麗な女がよかった?もっと優しい女がよかった?」 こんなあばら屋が気に食わなかった?美味しいご飯が食べたかった?ごめんね、贅沢させたげられなくて。 「もしあたしの手の届くことなら。……言ってくれれば、あなたの好みに合わせたのになあ…………」 もっとお洒落をすれば好かったのかしら。それとも、気軽な女の方が好かったのかしら。真面目に働く女の方が、好かったのかしら。 「ごめんね、〇〇」 巡らせど巡らせど、答えは一向に見つからず。 流した血と涙が乾くまで、霊夢はずっと、虚空に向かって許しを請うた。 神社を後にした男は、しばらく浮ついたような生活をしていた。 霊夢の元では寂しさを埋めることはできない。かといって、平凡な男をそう都合良く好いてくれる女がいる訳でもない。ましてや都合の良い縁談話が転がっている訳でもない。 思い切って飛び出してきたものの、結局孤独のままだった。 「はあ。……別に寂しさが紛れた訳でもねえなあ」 男は長屋の自室でごろりと寝っ転がった。 何も聞こえない部屋の中で、ふとこれまでのことを思い返す。 異性としての好意を自覚したのは、もうだいぶ前になる。 先の見えない恋だった。 いつ自分の中の強がりが崩れて、ただの何もできない自分を彼女の前に晒してしまうのか。そればかりが怖かった。 「…………そういえば、霊夢のやつは、どうしてこんな男と一緒にいてくれたんだろうなあ」 無条件の無償の愛、そんなものはあり得ないのだ。 愛には理由がある。 「そもそも、いつから……あいつと逢うようになったんだっけか」 どうにも思い出せない。平凡な過去があったと漫然と覚えているばかり。 これが戯曲なら壮絶な過去の一つ二つあって、とある事件で記憶をなくしていた……という展開にでもなるのだろうが。そんな都合の良い話はない。替えの利くような人生しか送ってこなかったはずだ。 特別なことなどなく、偶然の積み重ねが怠惰に続いてここまできただけ。そもそもああいう立場の人と親しくなれただけでも奇跡だ。 だからどうにもならない。せめて今なお好意を抱いてる女の幸福を祈り続けるばかり。 「幸せになれよ、霊夢。俺には……無理だ。お前といるたびに、勝手に思い詰めてふさぎ込んぢまうんだからよ」 ーーお前は俺を、同じ土俵に立って、同じものを見ている存在だと勘違いしていたんだろう。だけど本当の俺は、そういう風を装って、これまでやせ我慢を続けていただけ。 「これまで勘違いさせて、悪かったなあ」 陰気な天井を見つめる男の目は虚ろで、やがて怠状な疲れとともに閉じられていった。 「おーい、〇〇さん」 往来を歩いていた〇〇は、酒屋の店主に呼び止められた。 「どうも、ご無沙汰しとります」 「急な用事で悪いんだがよ、博麗神社に酒を届けてくれねえか」 博麗神社。 今更掘り返したくもないものであった。しかし、こんな簡単に噂の出回る閉じた世界で、下手な発言は出来やしない。 「ほら、お前さんは仲良いからよ。あの偏屈巫女様と」 「分かりました。ただ届けるだけで構わないんで?」 「ああ。頼むよ」 「焼酎の一本でも取っといて下さいよ」 そう捨て台詞を残し、男は仕事を引き受けた。一度引き受けてしまったからには、最後までやり遂げなければどうしようもない。ここでぶん投げるくらいなら、勘ぐられるのを覚悟で断った方がまだましだ。 「ああ……嫌だねえ」 道すがら、誰に言う訳でもなく呟いた。呟かざるを得なかった。何か気を紛らわしながらでないと、とても足は進まなかった。 ーー霊夢と俺とじゃ、俺が全面的に悪いんだ。どうしてひどい目に遭わせた奴の前に、のこのこと姿を見せにいけるんだか……。 それに。 一度捨てた未練を思い返してしまうかもしれない。 真綿で首を締め付けられるような寂しさを。あの愛しくも辛い感覚を。もう一度思い出してしまうかもしれない。 男は博麗神社に到着した。 「あれから……だいたい三日か。もう割り切ってくれてるといいが」 酒瓶を担いで鳥居をくぐり、荒れ果てた境内を進んで巫女が起居をする奥の間に向かう。 縁側に臨する襖はぴたりと閉じられている。 隙間がなくては、様子をうかがうこともできない。仕方がないので男は大声で呼ぶことにした。 「こんにちは、酒屋です」 返事がない。 しばらく待ったが、返事がない。 「霊夢さあん。いらっしゃいますかあ」 またしても返事はなかった。 まさか酒瓶を庭に置いて帰るという訳にもいかないだろう。風の一吹きで瓶が倒れて、土の肥やしになるだけだ。いくら霊夢が変わり者でも、そんな注文をする訳ではない。 「仕方ねえな。留守にするお前が悪いんだぜ」 男は襖を開けた。 そして幾日ぶりかに見る部屋の内装を見回していると、 「霊夢!」 仰向けになってぼうっとしている、生気のない霊夢の姿があった。 「どうしたんだ!」 「…………〇〇?」 「ああ、俺だよ。いったい何が……」 「〇〇なの?本当に?…………戻ってきてくれんだあ」 ーーよりを戻しにきた訳ではなく、単に酒の配達にきただけだ。 しかしとてもそんなことを言える訳がなかった。 傷つき今にも息絶えてしまいそうな霊夢を目の前にして、男は否応なしに腹を決めた。 「すっかり痩せこけちまって……食ってねえな。今、何か作ってやる」 男は厨房に立った。戸棚を探ると、そこには蕎麦が二人前あった。他の食材は痛んでいるか調理の難しそうなものばかりだったので、蕎麦を茹でることにした。 「出来たぞ。無理しないで食えよ」 「あ……大晦日のために取っておいた、お蕎麦……」 「また俺が買ってきてやる。食えるか?」 「…………うん」 そう言って、霊夢は上体を起こそうとした。 しかし弱り切った体は支えきれずに崩れ落ちた。 「あっ……ごめんなさい……」 「仕方ねえな」 男は霊夢を後ろから抱きかかえた。それから右手で箸を持って蕎麦を口元まで運んでやった。 「いただきます」 ぎこちない動きで少しずつ、霊夢は蕎麦を啜っていった。 ひびの入った瀬戸物をそっと扱うように、男は丁寧に箸を動かした。それに呼応したように、女も唇を動かす。 やがて二人の営みは終わった。 「ねえ……〇〇……」 「うん?」 「ごめんね……迷惑かけて……」 「まったく。霊夢がこんなに手のかかるやつだとは思わなかったよ」 「ごめんね……ごめんね…………」 霊夢はただただ謝り続ける。口の動く限り、言葉の届く限り。もうすれ違いなど起きて仕舞わぬようにと祈りながら。 力のないその哀願を前に、男のわだかまりはすっかり消えてしまっていた。 「いや、いいんだよ」 「えっ……?」 「俺が面倒を見てやらないといけないみたいだから」 「〇〇…………?」 霊夢はきょとんとして見返してくる。 「ああ、ちくしょう。はっきり言わねえと分からねえかな。お前が独り立ちできるようになるまで、俺はずっとここにいるとも」 「〇〇……嬉しい…………」 そのまま二人はしばらく黙ってじっとしていた。 霊夢は体を包み込まれて支えられているだけで十分だったし、男は霊夢を抱きしめて支えていることが何よりの喜びだった。 「これ、お礼ね。わかってるとは思うけど、他言無用よ」 「それはもう当然のことで。ありがとうごぜえやす」 場所は博麗神社から離れて、人里の酒屋。 その店奥の客間にて、酒屋の主人と八雲紫とが密談をしていた。 「しかし〇〇の奴に配達を任せるだけで、こんなに貰えるなんて……いったいどういう了見で?」 「詮索も不要よ。すべて忘れなさい、美味しい思いをしていたかったら」 「これは失礼いたしました」 それから間も置かずに単簡な挨拶を交わした後、女は闇の中へと消えていった。 闇の中で女が呟く。 「まったく、一時はどうなることかと思ったわ」 「あんまり純情なのも考えものね……まあ、それが長所なのかしら」 行動的でないヤンデレって難しいですね 自分はヤンデレと言えば猟奇性より情の深さが好きなのですが、それだと普通のイチャイチャと区別がつかなくなるかもしれない 感想 すれ違った二人だけど、最後に幸せになって良かった -- 名無しさん (2019-01-27 15 15 56) ヤンデレではないな、うん。 -- 名無しさん (2019-08-21 04 05 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dq73ds/
ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち 攻略&まとめwiki ニンテンドー3DS『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』の情報/攻略wikiです。 ページを編集する際、文頭を『//』で始めると、ページには反映されない内部コメントを書く事が出来ます。 データ類のレイアウト変更や項目の削除を行う時など、編集者の意図を伝えたい時に活用して下さい。 新規作成の際はワープロモードを選ばず、必ずアットウィキモードで作成してください。(後で変更できません) 編集に関する意見はこちらにどうぞ。 ジャンル ロールプレイングゲーム ハード ニンテンドー3DS 発売日 2013年2月7日(木) 開発元 アルテピアッツァ株式会社 発売元 株式会社スクウェア・エニックス 希望小売価格 6,090円(税込) CERO A(全年齢対象) DL版 有り(2月7日午前0時販売開始) (重要)更新データ配信のお知らせ 4/24より、一部の問題の修正などを行った更新データを配信しています。→こちらから 手順に従ってダウンロードし、タイトル後のメインメニューの右下に「Ver1.1」と表示されていればOK。 主な更新点リートルードにおいて特定の手順を行うことでフリーズするバグの修正 転職した際、アイラとメルビンの初期特技が消えてしまうバグの修正 ニュース(4gamer) 「ドラゴンクエスト」ウインドオーケストラコンサートが12月30〜31日に東京で開催決定 現行ハードで遊べる「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」のナンバリング作品はいくつある? 仕様の違いも含めて調べてみた 「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」など,3DS向けのドラクエシリーズ3作品がアルティメットヒッツとなって3月12日に発売 3DS「ドラゴンクエストVII」が50%オフ,「ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル」が30%オフに。ニンテンドーeショップでセールがスタート TSUTAYA調べのゲームソフト販売年間ランキングが発表。総合ランキングの1位は「モンスターハンター4」 インタビュー 社長が訊く 堀井雄二、スクエニ藤本、アルテピアッツァ眞島、杉村(任天堂HP) ● 社長が訊く『ニンテンドー3DS』ソフトメーカークリエーター 篇 第24回:『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』】 開発インタビュー スクエニ藤本、アルテピアッツァ眞島、杉村(電撃オンライン) ● 【3Dの“ぱふぱふ”は必見!? 圧倒的に遊びやすくなった3DS版『ドラゴンクエストVII』の開発裏話インタビュー【ゲームやろうぜ!】 2ちゃんねるスレ検索 ● 【3DS】ドラゴンクエスト7 エデンの戦士たち Part◯◯【DQ7】 ● 【3DS】ドラゴンクエスト7 エデンの戦士たち 質問スレ Part◯◯【DQ7】 ● すれ違い募集スレ
https://w.atwiki.jp/3ds_notifications/pages/393.html
『バッジとれ~るセンター』のバッジコレクションのうち、「ドット コレクション3」カテゴリのバッジを含む台の情報を掲載しています。 黒背景の数字はカテゴリ内での番号、その下の4桁の数字は全体での通し番号で、いずれも管理人が独自に付けたものです。 タイトルの背景色がピンク色の台には別カテゴリのバッジも含まれており、混同を防ぐため対象外のバッジ名には打ち消し線を入れています。 台の画像は左側が「実際の筺体(支払い前)版」、右側が「バッジコレクション版」です。 このページに掲載している画像は管理人が Miiverse 【公式HP】経由で撮影・加工したもので、大きなものは3D表示対応(※)です(画像を1度タッチで表示)。 バッジの名称表記(並び順や背景色等)についてはこちらのページを参照してください。 ※表示されない画像は準備中のものです。新台であれば4日目以降に反映させます。 1 ニンテンドーDS本体シリーズ 【この台に含まれるバッジ(4種)】ニンテンドーDSニンテンドーDS LiteニンテンドーDSiニンテンドーDSi LL 0609 2 Wii本体・周辺機器 【この台に含まれるバッジ(9種)】WiiWiiリモコンプラスヌンチャククラシックコントローラクラシックコントローラPROWiiハンドルWiiザッパーバランスWiiボードセンサーバー 0643 3 ニンテンドーDSソフト その1 【この台に含まれるバッジ(8種)】おいでよ どうぶつの森のカードnintendogs チワワ フレンズのカードしゃべる! DSお料理ナビのカードゼルダの伝説 大地の汽笛のカードDS美文字トレーニングのカードマリオ ルイージRPG2 のカードマリオvs.ドンキーコング 突撃! ミニランド_のカード怪盗 ワリオ・ザ・セブンのカード 0799 4 ニンテンドーDSソフト その2 【この台に含まれるバッジ(8種)】トモダチコレクションのカードnintendogs 柴 フレンズのカードスーパーマリオ64DSのカードもぎたてチンクルのばら色ルッピーランド_のカードスーパープリンセスピーチのカード大合奏!バンドブラザーズのカードメイドイン俺のカード高速カードバトル カードヒーローのカード 0800 5 ニンテンドーDSソフト その3 【この台に含まれるバッジ(8種)】New スーパーマリオブラザーズのカードマリオカートDSのカードnintendogs ダックス フレンズのカードリズム天国ゴールドのカードさわるメイドインワリオのカードヨッシーアイランドDSのカードゼルダの伝説 夢幻の砂時計のカード絵心教室DSのカード 0801 6 ニンテンドー3DS本体シリーズ 【この台に含まれるバッジ(4種)】ニンテンドー3DSニンテンドー3DS LLNewニンテンドー3DSNewニンテンドー3DS LL 0802 「ローソン ポンタ」へ←|一番上↑に戻る|→「ドット コレクション2」へ
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/1357.html
個別タグ一覧>属性>帽子 作品をすべて表示 266枚 2013-1-25 01 02 双葉杏(特訓) 七曲鶯 アンディ・W・ホール スオミ・コネピ ドナール・ダンテス ウィンド ナージャ アズサ02 コブルポッド三兄弟03 羽鳥ミサ 美也(金髪) アテナ・グローリィ アリシア・フローレンス アリス・キャロル01 アリス・キャロル02 夢野杏 安栖頼子 キャサリン京橋 ギュスターヴ KT 入巣京子01 入巣京子02 羽澄えり ロールシャッハ 沖田十三 天草十三 ワルギリア ケイ・ニムロッド 百枝まりあ リスキー エルヴィン 快傑ズバット ケルベロッテ 谺丈二02 MODEL FT2 02 グルーデック・エイノア ナトーラ・エイナス 王留美05 ニコ フォルテ・シュトーレン インノケンティウス01 インノケンティウス02 エリザベス ジョン・ホーキンス 立花・誾 ディエゴ・ベラスケス 点蔵・クロスユナイト ハッサン・フルブシ 弘中・隆包 ヤン・ウェンリー ザンビア コムちゃん アオイ01 ギジェット ヴィクトリカ02 牧村南 オーガスト 怪傑ゾロ 次元大介 星飛雄馬 上野由岐子 北島康介 ネリー・ヴィルサラーゼ ハリオ ヘリオ 音無芽留の父親 関羽雲長 司馬懿仲達 徐庶元直 諸葛亮孔明 曹操孟徳02 龐統士元02 ダルビッシュ有 マリリン・マンソン 高田総統 真坂木 末摘花01 末摘花02 チアキ フミカ ジークフリート 南條キサラ 馬剣星 衛 ヘカテー サルファー先生 ハーライト先生 ミキ ラン 椎名まゆり02 お承(女体化) 空条承太郎01 空条承太郎02 ジョセフ・ジョースター グェス シドニー・マンソン 山田一郎 ダイテツ・ミナセ リー・リンジュン レフィーナ01 キュオン・フーリオン ハーケン・ブロウニング ゲルダ・ミロワール M.O.M.O. リュート01 リュート02 スペランカー 童虎01 マルグレーテ・ファティマ 苑樹雪菜 魔想志津香 イレーヌ・エレット エリザベス=トンプソン エルカ・フロッグ パトリシア=トンプソン ブレア ヴィクトル ウラベ ジャグラー スカアハ ハゲネ マヨーネ ユーイチ 河合ほのか01 天枷美夏 ジュライ ターニャ03 ブルーローズ レーティア・アドルフ キャサリロ・トトナ ユーリ・ハムロー 鮎川魚紳 ヒロC クラース・F・レスター ミント・アドネード サキュラ 甲斐裕次郎01 甲斐裕次郎02 葛葉ライドウ02 葛葉ライドウ01 ケメコ ヘンゲル将軍 ミーシャ01 ミーシャ02 ミスティア・ローレライ ユキ ヤマザナドゥ パチュリー フランドール レミリア 永江衣玖 比那名居天子 秋穣子 河城にとり 洩矢諏訪子01 洩矢諏訪子02 霧雨魔理沙 カナ・アナベラル 西行寺幽々子 八雲紫 八雲藍 レティ・ホワイトロック エココ 不知火守 則巻アラレ クレイジーモンキー タシロ・タツミ トトゥーリア アリーナ 主人公(ドラクエV) 多軌透 忍野忍 ドアラ トラッキー01 トラッキー02 トラッキー03 トラッキー04 トラッキー05 トラッキー06 トラッキー07 トラッキー08 ホッシー クイナ シャンティ 千石撫子 神坂春姫04 アラミス 英利 サイレン デュエル ニクス 鷹野三四01 竜宮レナ01 竜宮レナ02 ぴょこたん タオ シレン イリヤ01 イリヤ02 遠坂凛02 プーモ キャプテンブラボー ウィッチ 双魚おまけ 双魚理 カルル・クローバー ノエル・ヴァーミリオン ツバキ・ヤヨイ(CP) ツバキ・ヤヨイ(CS) さくら 01 02
https://w.atwiki.jp/3ds_notifications/pages/220.html
ニュースタイトルをクリックすると記事が表示されます。 新規追加映像(8月28日確認) ファミコンシリーズ ゼルダの伝説 剣降るリンク テーマ映像ファミコンシリーズ ドンキーコング テーマ映像ファミコンシリーズ メトロイド 宇宙戦士サムス・アラン テーマ映像ファミコンシリーズ 光神話 パルテナの鏡 矢を放つピット テーマ映像ファミコン・メモリーズ テーマ映像 ※「モノカゲクエスト 紹介映像 アリエス国観光案内編」と「ポケモン超不思議のダンジョン 予告映像」の間に挿入される形で追加されました。 ※また、これらの映像は8月27日に追加された可能性があります。 新規追加映像(8月27日確認) スーパーマリオメーカー TVCM あそぶ篇1スーパーマリオメーカー TVCM あそぶ篇2 8月27日更新 8月27日更新 【8月27日 配信開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト 小林が可愛すぎてツライっ!!ゲームでもキュン萌えMAXが止まらないっ(*´ェ`*) ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君 ファミコンリミックス ベストチョイス 新規追加映像(8月26日確認) Castlevania 暁月の円舞曲 プレイ映像SUPER E.D.F. EARTH DEFENSE FORCE プレイ映像トマトアドベンチャー プレイ映像今日のスーパーマリオメーカー 「強制スクロール」編今日のスーパーマリオメーカー 「残像マリオ」編スーパーマリオメーカー TVCM ゲーム画面篇スーパーマリオメーカー TVCM つくる篇1スーパーマリオメーカー TVCM つくる篇2レコチョクちぇっく 2015年8月26日付May'n「Chase the world」 テーマ映像妖怪ウォッチバスターズ TVCM ふぶきちゃん篇イジン爆闘!!ウデジマン Ver3.0 紹介映像疾風のうさぎ丸 -謎のからくり城- 紹介映像モノカゲクエスト 紹介映像モノカゲクエスト 紹介映像 アリエス国観光案内編ポケモン超不思議のダンジョン 予告映像ポケモン超不思議のダンジョン はじめての不思議のダンジョン 新規追加ソフト(8月26日確認) モンハン日記 ぽかぽかアイルー村DX 出会い玉 更新データVer.1.1 ラングリッサー リインカーネーション -転生- CAPCOM SUMMER SALE! 期間限定 1500円!! CAPCOM SUMMER SALE! 期間限定 1500円!! 以下のソフトが期間限定でお求めやすくなります。期間:2015年9月2日(水) 10 00 ~2015年9月24日(木) 9 59◇3DSカード/ダウンロードソフト エクストルーパーズ【2,990円 → 1,500円】※9月2日10時より、2,990円に価格改定いたします。 謎惑館 音の間に間に【2,561円 → 1,500円】 ガイストクラッシャーゴッド【2,990円 → 1,500円】※9月2日10時より、2,990円に価格改定いたします。 スーパーストリートファイターⅣ 3D EDITION【2,057円 → 1,500円】 バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D【2,000円 → 1,500円】 バイオハザード リベレーションズ【2,000円 → 1,500円】 逆転裁判5【2,990円 → 1,500円】 逆転裁判123 成歩堂セレクション【2,990円 → 1,500円】 ジースタイル ゾンゲリ半額セール ジースタイル ゾンゲリ半額セール 以下のソフトが期間限定でお求めやすくなります。期間:2015年9月2日(水) 10 00 ~2015年9月16日(水) 9 59◇ニンテンドー3DSダウンロードソフト ゾンゲリボウリング【700円 → 350円】 ゾンゲリパニック ナイトメア【1,000円 → 500円】 激働!アルバイターKOJI チャレンジキャンペーン 激働!アルバイターKOJI チャレンジキャンペーン 以下のソフトが期間限定でお求めやすくなります。期間:2015年9月2日(水) 10 00 ~2015年9月16日(水) 9 59◇ニンテンドー3DSダウンロードソフト 激働!アルバイターKOJI【500円 → 300円】 価格改定ソフトのおしらせ 価格改定ソフトのおしらせ 以下のソフトの価格を改定いたします。▼価格改定日時: 2015年9月2日(水) 10 00◇3DSカード/ダウンロードソフト エクストルーパーズ【5,132円 → 2,990円】 ガイストクラッシャーゴッド【4,990円 → 2,990円】 探偵 神宮寺三郎 復讐の輪舞【2,750円 → 1,500円】 8月26日更新 8月26日更新 ●モノカゲクエスト配信中のニンテンドー3DSダウンロードソフト『モノカゲクエスト』をご紹介しています。(_____情報を見る_____)●疾風のうさぎ丸 -謎のからくり城-配信中のニンテンドー3DSダウンロードソフト『疾風のうさぎ丸 -謎のからくり城-』をご紹介しています。(_____情報を見る_____)●モンハン日記 ぽかぽかアイルー村DXニンテンドー3DSカード/ダウンロードソフト『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村DX』の予約購入(あらかじめダウンロード)を開始しました。(_____情報を見る_____)●体験版が遊べます。以下の体験版が遊べるようになりました。『疾風のうさぎ丸 -謎のからくり城-』(_____情報を見る_____)【8月26日 予約販売開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト モンハン日記 ぽかぽかアイルー村DX 【8月26日 配信開始ソフト】◇ニンテンドー3DSダウンロードソフト 疾風のうさぎ丸 -謎のからくり城- モノカゲクエスト 【8月26日 情報公開ソフト】◆ニンテンドー3DSダウンロードソフト 出会い玉 新規追加映像(8月24日確認) 今日のスーパーマリオメーカー 「オトアソビ」編ポケモン超不思議のダンジョン TVCM2たたかえ!GAMEBOYZ 大迫力!パワーバトル 篇 8月20日更新 8月20日更新 【8月20日 配信開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト スーパーロボット大戦BX 新規追加映像(8月19日確認) HOSPITAL. ホスピタル 6人の医師 紹介映像たたかえ!GAMEBOYZ ギリギリ対決!空中バトル 篇朧村正 紹介映像すーぱーぐっすんおよよ プレイ映像星のカービィ64 プレイ映像マジカル ツリー プレイ映像マジカルバケーション プレイ映像ネバーアローン 紹介映像今日のスーパーマリオメーカー 「ハテナブロック」編ニャニャニャ! ネコマリオタイム 第44回レコチョクちぇっく 2015年8月19日付ヨッシー ウールワールド あみぐるみヨッシーがいっぱい テーマ映像ポケモン ボイスつき!ピカチュウ テーマ映像ポケモン ピカチュウダンシング! テーマ映像ろん「スイートマジック」 テーマ映像マックスむらい「マックス音頭」 テーマ映像チームペットショップ「放課後ストライド」 テーマ映像n-buna「メリュー」 テーマ映像n-buna「ウミユリ海底譚」 テーマ映像幕末志士スペシャルボイス ver.関西 テーマ映像Junky feat.鏡音リン「メランコリック」 テーマ映像クロノスアーク 紹介映像たたかえ ぶたさん 紹介映像妖怪ウォッチバスターズ TVCM 立派になって篇妖怪ウォッチバスターズ TVCM まかせた篇妖怪ウォッチバスターズ TVCM パパだって篇アトリエ デコ ラ ドール コレクション 紹介映像 新規追加ソフト(8月19日確認) LEGO®ニンジャゴー ローニンの影 疾風のうさぎ丸 -謎のからくり城- モノカゲクエスト 8月19日更新 8月19日更新 ●ディースリー・パブリッシャー ハッピーサマーセールディースリー・パブリッシャーのソフトが、期間限定でお求めやすくなります。(_____情報を見る_____)●アークシステムワークス 夏の大感謝セール第3弾アークシステムワークスのソフトが、期間限定でお求めやすくなります。(_____情報を見る_____)●甲南電機製作所 夏だ!セールだ!対戦だ!配信中のニンテンドー3DSダウンロードソフト『たたかえ ぶたさん』をご紹介しています。(_____情報を見る_____)●クロノスアーク配信中のニンテンドー3DSダウンロードソフト『クロノスアーク』をご紹介しています。(_____情報を見る_____)●スーパーロボット大戦BX8月20日発売予定のニンテンドー3DSカード/ダウンロードソフト『スーパーロボット大戦BX』をご紹介しています。(_____情報を見る_____)●体験版が遊べます。以下の体験版が遊べるようになりました。『鉄道にっぽん!路線たび ゆいレール編』『マル合格! 介護福祉士試験 平成27年度版』(_____情報を見る_____)【8月19日 予約販売開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト LEGO®ニンジャゴー ローニンの影 【8月19日 配信開始ソフト】◇ニンテンドー3DSダウンロードソフト クロノスアーク たたかえ ぶたさん マル合格! 介護福祉士試験 平成27年度版 【8月19日 情報公開ソフト】◆ニンテンドー3DSダウンロードソフト 疾風のうさぎ丸 -謎のからくり城- モノカゲクエスト 新規追加映像(8月12日確認) チャリ走 DX3 タイムライダー ちびまる子ちゃん コラボステージ紹介映像 新規追加映像(8月7日確認) ドラゴンクエストⅩ オンラインver.3.1 紹介映像 新規追加ソフト(8月7日確認) 小林が可愛すぎてツライっ!!ゲームでもキュン萌えMAXが止まらないっ(*´ェ`*) 鉄道にっぽん!路線たび ゆいレール編 クロノスアーク たたかえ ぶたさん マル合格! 介護福祉士試験 平成27年度版 更新データ Ver. 1.2 妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団 更新データ Ver. 1.2 妖怪ウォッチバスターズ 白犬隊 ※『小林が可愛すぎてツライっ!!ゲームでもキュン萌えMAXが止まらないっ(*´ェ`*)』は下画面では『小林が可愛すぎてツライっ!!』に短縮されています。 8月7日更新 8月7日更新 ●スーパーマリオメーカー9月10日発売予定のWii Uディスク/ダウンロードソフト『スーパーマリオメーカー』をご紹介しています。(_____情報を見る_____)【8月7日 予約販売開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト 小林が可愛すぎてツライっ!!ゲームでもキュン萌えMAXが止まらないっ(*´ェ`*) 【8月7日 情報公開ソフト】◆ニンテンドー3DSカードソフト 鉄道にっぽん!路線たび ゆいレール編 ◆ニンテンドー3DSダウンロードソフト クロノスアーク たたかえ ぶたさん マル合格! 介護福祉士試験 平成27年度版 甲南電機製作所 夏だ!セールだ!対戦だ! 甲南電機製作所 夏だ!セールだ!対戦だ! 以下のソフトが期間限定でお求めやすくなります。期間:2015年8月19日(水) 10 00 ~2015年8月26日(水) 9 59◇ニンテンドー3DSダウンロードソフト たたかえ ぶたさん【864円 → 600円】 8月6日更新 8月6日更新 【8月6日 配信開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト 三國志2 信長の野望2 ぼんぼんりぼん ときめきコーデ・キラキラダンス 新規追加映像(8月5日確認) たたかえ!GAMEBOYZ ミラクル!奇跡の復帰 篇たたかえ!GAMEBOYZ 大迫力!炎のヘビー級バトル 篇たたかえ!GAMEBOYZ ゲームボーイズ史上最大のピンチ! 篇ゾンビディフェンス 紹介映像スーパーマリオRPG ダイジェスト映像ダウンタウン熱血物語 プレイ映像東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング プレイ映像チャリ走 Ultra DX - 世界ツアー 紹介映像スーパーロボット大戦BX TVCM三國志2 紹介映像信長の野望2 紹介映像Splatoon(スプラトゥーン) シオカラーズのテーマ テーマ映像CHiCO with HoneyWorks「プライド革命」 テーマ映像SEKAI NO OWARI「ANTI-HERO」 テーマ映像「百花繚乱」 スペシャルボイス テーマ映像【訛り実況】キリン スペシャルボイス テーマ映像40mP feat.初音ミク 「だんだん早くなる」 テーマ映像vip店長「セーラー服を脱がさないで」 テーマ映像ニコニコテレビちゃんver.世界旅行 テーマ映像まふまふ「キューソネコカミのすゝめ」 テーマ映像れるりり feat.初音ミク×GUMI「脳漿炸裂ガール」 テーマ映像幕末志士スペシャルボイス ver.北海道 テーマ映像レコチョクちぇっく 2015年8月5日付honto for ニンテンドー3DS 夏休み半額キャンペーン紹介映像たたかえ!GAMEBOYZ 電撃!スピードバトル 篇カラオケJOYSOUND 紹介映像ニャニャニャ! ネコマリオタイム 第43回 新規追加ソフト(8月5日確認) スーパーロボット大戦BX 更新データ Ver. 3.2.1 プチコン3号 SmileBASIC 更新データ Ver. 1.1 妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団 更新データ Ver. 1.1 妖怪ウォッチバスターズ 白犬隊 更新データ Ver. 1.1 ほっぺちゃん ぷにっとしぼって大冒険! カラオケJOYSOUND アークシステムワークス 夏の大感謝セール第3弾 アークシステムワークス 夏の大感謝セール第3弾 以下のソフトが期間限定でお求めやすくなります。期間:2015年8月19日(水) 10 00 ~2015年9月2日(水) 9 59◇3DSカード/ダウンロードソフト 探偵 神宮寺三郎 復讐の輪舞【2,750円 → 800円】 ◇ニンテンドー3DSダウンロードソフト タイタニック殺人事件【660円 → 400円】 もののけ探偵 信太のあやかし事件帳【820円 → 500円】 殺人ミステリー 切り裂きジャック【820円 → 500円】 ディースリー・パブリッシャー ハッピーサマーセール ディースリー・パブリッシャー ハッピーサマーセール 以下のソフトが期間限定でお求めやすくなります。期間:2015年8月19日(水) 10 00 ~2015年9月2日(水) 9 59◇ニンテンドー3DSダウンロードソフト @SIMPLE DLシリーズ Vol.2 THE 密室からの脱出 ~学校の旧校舎編~【500円 → 250円】 @SIMPLE DLシリーズ Vol.4 THE 密室からの脱出 ~南国のリゾート編~【500円 → 250円】 @SIMPLE DLシリーズ Vol.5 THE 呪いの廃病院 ~閉じ込められた顔のない少女~【500円 → 250円】 @SIMPLE DLシリーズ Vol.12 THE 脱出ゲーム ~危険な5つの密室~【700円 → 350円】 @SIMPLE DLシリーズ Vol.14 THE 脱出ゲーム ~裏切りの密室~【700円 → 350円】 @SIMPLE DLシリーズ Vol.16 THE 密室からの脱出 ~愉快なサルとファミレス編~【500円 → 250円】 @SIMPLE DLシリーズ Vol.17 THE オセロ【400円 → 200円】 @SIMPLE DLシリーズ Vol.26 THE テニス【400円 → 200円】 @SIMPLE DLシリーズ Vol.32 THE バトルロボ ~大共闘スクランブル~【520円 → 260円】 価格改定ソフトのおしらせ 価格改定ソフトのおしらせ 以下のソフトの価格を改定いたします。▼価格改定日時: 2015年8月19日(水) 10 00◇3DSカード/ダウンロードソフト BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT Ⅱ【1,800円 → 1,500円】 ◇ニンテンドー3DSダウンロードソフト SWORDS DARKNESS【920円 → 600円】 8月5日更新 8月5日更新 ●夏休み メタルギア入門キャンペーンニンテンドー3DSカード/ダウンロードソフト『METAL GEAR SOLID SNAKE EATER 3D』が、期間限定でお求めやすくなります。(_____情報を見る_____)●アークシステムワークス 夏の大感謝セール第2弾アークシステムワークスのソフトが、期間限定でお求めやすくなります。(_____情報を見る_____)●コラビエ 夏休み感謝セールニンテンドー3DSダウンロードソフト『コミック工房2』と『カスタムモンスターズ』が、期間限定でお求めやすくなります。(_____情報を見る_____)●期間限定! ケムコワンコインセールニンテンドー3DSダウンロードソフト『神創世界グリンシア』が、期間限定でお求めやすくなります。(_____情報を見る_____)●カラオケJOYSOUND配信中のニンテンドー3DSダウンロードソフト『カラオケJOYSOUND』をご紹介しています。(_____情報を見る_____)●三國志2/信長の野望28月6日発売予定のニンテンドー3DSカード/ダウンロードソフト『三國志2』と『信長の野望2』をご紹介しています。(_____情報を見る_____)●ぼんぼんりぼん ときめきコーデ・キラキラダンス8月6日発売予定のニンテンドー3DSカード/ダウンロードソフト『ぼんぼんりぼん ときめきコーデ・キラキラダンス』をご紹介しています。(_____情報を見る_____)●体験版が遊べます。以下の体験版が遊べるようになりました。『グルメドリーム』『マッドアタック! マックスVS泥々星人』(_____情報を見る_____)【8月5日 配信開始ソフト】◇ニンテンドー3DSダウンロードソフト カラオケJOYSOUND 【8月5日 情報公開ソフト】◆3DSカード/ダウンロードソフト スーパーロボット大戦BX 新規追加映像(8月3日確認) ファミコンシリーズ アイスクライマー ポポとナナ テーマ映像ファミコンシリーズ ファイアマリオ テーマ映像ファミコンシリーズ 火を吐くクッパ テーマ映像ファミコンシリーズ バルーンファイト テーマ映像ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君 紹介映像2 新規追加ソフト(8月3日確認) ファミコンリミックス ベストチョイス ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君 8月3日更新 8月3日更新 【8月3日 予約販売開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君 ファミコンリミックス ベストチョイス 2015年7月へ←|一番上↑に戻る|→2015年9月へ
https://w.atwiki.jp/3ds_notifications/pages/3.html
おしらせタイトルをクリックすると記事が表示されます。 なお、ニンテンドー3DSは2011年2月26日に発売されました。 DS用ソフトを遊ぶときは… DS用ソフトを遊ぶときは… おしらせアイコン 2011年2月26日(初めてDS用ソフトを起動した後に届く) DS用ソフトを遊んでいる方へお知らせします。DS用ソフトを遊んでいるときは次のような、ニンテンドー3DSの機能が使えなくなります。ご注意ください。■3DS専用ソフトでの「すれちがい通信」■「いつの間に通信」で様々なデータを_受け取る機能■フレンドリスト、おしらせリスト、_ゲームメモなどHOMEメニューの機能くわしくは本体の取扱説明書をご覧ください。Nintendo ゲームコインがたまりました! ゲームコインがたまりました! おしらせアイコン 2011年2月26日(おしらせリストを終了し、初めて100歩歩いた後に本体のフタを閉じて再び開くと届く) おめでとうございます!初めてゲームコインがたまりました!ニンテンドー3DSを持ち歩くと100歩ごとに1枚の「ゲームコイン」がたまります。ゲームコインは1日10枚まで合計300枚までためられます。今何枚たまっているかはHOMEメニューの上画面で「㊐123」のように表示されます。(※上図参照)たまったゲームコインは「すれちがいMii広場」や「ARゲームズ」のほか、様々なゲームソフトでアイテムとこうかんしたり、ゲームを有利に進めたりするために使えます。ぜひたくさん集めてくださいね!Nintendo ※本文中の「㊐」はゲームコインのマークです。 ※上画面に3D画像あり(写真は実機の画面をカメラで撮影したもの) 歩数計機能のご紹介 歩数計機能のご紹介 おしらせアイコン 2011年2月26日(おしらせリストを終了し、初めて10歩歩いた後に本体のフタを閉じて再び開くと届く) ニンテンドー3DSには歩数計の機能がついています。3DS本体の電源を入れたままフタを閉じて持ち歩くと、あなたの歩いた歩数がカウントされます。今日歩いた歩数はHOMEメニューの上画面で「❢❢12121」のように表示されます。(※上図参照)毎日の歩数の記録は「思い出きろく帳」というソフトで見ることができます。毎日3DSを持ち歩いてどんどん記録をためてくださいね!Nintendo ※本文中の「❢❢」は足跡のマークです。 ※上画面に3D画像あり(写真は実機の画面をカメラで撮影したもの) 2013年12月10日以降(Miiverseのアイコンが追加) 明るさ調整画面のご紹介 明るさ調整画面のご紹介 おしらせアイコン 2011年2月26日(おしらせリストを終了し、何らかの操作をした後に本体のフタを閉じて再び開くと届く) HOMEメニュー下画面の左上にあるアイコンをタッチすると明るさ調整ウィンドウが出てきます。(※上図参照)ここでは次の設定ができます。■画面の明るさを変える■省エネモードのON/OFFを切り替えるニンテンドー3DS専用ソフトを遊んでいるときでも本体の⇧HOMEボタンを押してHOMEメニューにもどればいつでも明るさの調整ができます。覚えておくとちょっと便利な機能です。Nintendo ※本文中の「⇧」はHOMEボタンのマークです。 ※上画面に3D画像あり(写真は実機の画面をカメラで撮影したもの) 2013年12月10日以降(Miiverseのアイコンが追加) タッチスライドのご紹介 タッチスライドのご紹介 おしらせアイコン 2011年2月26日(おしらせリストを終了し、何らかの操作をした後に本体のフタを閉じて再び開くと届く) HOMEメニューで画面をタッチしたまま横にスライドさせると(※上図参照)ページが送られて、左右に隠れているアイコンを表示できます。HOMEメニュー以外でも「タッチしたままスライド」でページを送ることができる場所があるので、試してみてくださいね!Nintendo ※上画面に3D画像あり(写真は実機の画面をカメラで撮影したもの) 2013年12月10日以降(Miiverseのアイコンが追加) HOMEメニューの便利な機能 HOMEメニューの便利な機能 おしらせアイコン 2011年2月26日(おしらせリストを終了し、何らかの操作をした後に本体のフタを閉じて再び開くと届く) HOMEメニューで下画面の左上にあるマーク(※上図参照)をタッチすると一画面に表示するゲームのアイコンの数を、増やしたり減らしたりすることができます。色々ためして自分に合ったHOMEメニューにしてくださいね。Nintendo ※上画面に3D画像あり(写真は実機の画面をカメラで撮影したもの) 2013年12月10日以降(Miiverseのアイコンが追加) スリープモードのご紹介 スリープモードのご紹介 おしらせアイコン 2011年2月26日(おしらせリストを終了し、何らかの操作をした後に本体のフタを閉じて再び開くと届く) ニンテンドー3DS本体の電源を入れたまま、本体のフタを閉じると「スリープモード」になります。スリープモードにしておくと…■歩数がカウントされます■ニンテンドー3DS専用ソフトの_「すれちがい通信」ができます■「いつの間に通信」で_様々なデータを受け取れますゲーム中でもフタを閉じるとスリープモードになりますがDS用ソフトを遊んでいるときなどスリープモードの機能が一部使えない場合があります。くわしくは本体の取扱説明書をご覧ください。Nintendo ※上画面に3D画像あり(写真は実機の画面をカメラで撮影したもの) 2013年12月10日以降(Miiverseのアイコンが追加) SDカードを抜きさしするときは… SDカードを抜きさしするときは… おしらせアイコン 2011年2月26日(おしらせリストを終了し、何らかの操作をした後に本体のフタを閉じて再び開くと届く) ニンテンドー3DSでは、ゲームソフトやセーブデータ、写真、音楽のデータを保存するためにSDカードを使います。SDカードを抜きさしする場合は必ず本体の電源をOFFにしてから行ってください。電源がONのときにSDカードを抜きさしするとデータが壊れる可能性がありますのでご注意ください。Nintendo いつの間にかソフトが届きます いつの間にかソフトが届きます おしらせアイコン 2011年2月26日(初めてHOMEメニューを開いた時に届く) ニンテンドー3DSでは「いつの間に通信」でソフトを自動的に受信できます。インターネットに接続できる状態でスリープしておくとHOMEメニューに新しいソフトが追加されるかもしれません。楽しみにしていてくださいね!※ソフトを受信するには本体設定の「インターネット設定」⇒「いつの間に通信」⇒「ソフトの自動受信」で「受信する」に設定してください。Nintendo ⇧HOMEボタンについて ⇧HOMEボタンについて おしらせアイコン 2011年2月26日(初めてHOMEメニューを開いた時に届く) ゲームソフトを遊んでいるときに⇧HOMEボタンを押すとゲームを「中断」してHOMEメニューにもどれます。HOMEメニューではゲームを中断したまま「おしらせリスト」や「ゲームメモ」などが使えます。ゲームにもどりたいときはもう一度⇧HOMEボタンを押してください。⇧HOMEボタンを活用すればとても便利ですよ!Nintendo ※タイトルや本文中の「⇧」はHOMEボタンのマークです。 ※上画面に3D画像あり(写真は実機の画面をカメラで撮影したもの) おしらせリストについて おしらせリストについて おしらせアイコン 2011年2月26日(初めてHOMEメニューを開いた時に届く) はじめまして!ここは「おしらせリスト」です。ここには■ゲームソフトからのおしらせ■任天堂からのおしらせ■すれちがい通信が成功したおしらせなどが届きます。新しいおしらせが届いたときは本体のおしらせランプが青く光ります。(すれちがい通信のおしらせのときは緑色に光ります)また、HOMEメニュー下画面の「おしらせリスト」のアイコンにも新着マークがつきます。(※上図参照)新しいおしらせが届いたときにはぜひここをのぞいてみてくださいね!Nintendo ※上画面に3D画像あり(写真は実機の画面をカメラで撮影したもの) 2013年12月10日以降(Miiverseのアイコンが追加) トップページへ←|一番上↑に戻る|→2011年3月へ
https://w.atwiki.jp/nolnol/pages/11981.html
冠系 傀儡帽子 (クグツボウシ) 【冠】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (傀儡帽子.JPG) 基本性能 価値 重量 防御力 耐久度 5 2.0 10 45 命中補正 回避補正 物理耐性 妖術耐性 − − -10 -10 装備可能 神、陰 装備区分 頭装備 必要Lv 10以上 付与効果 知力+3 備考 駿河の傀儡師のドロップ 情報募集中 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/768.html
卒業式。彼女は、思い切り泣いた。 泣きはらして、泣きはらして、笑顔になって。 別れを惜しみながら、それでも強く笑って。 そして、中野梓は、高校三年生になった。 「…やっぱり、似合ってないなぁ」 携帯を眺めながら、改めて梓は苦笑した。 先日執り行われた、先輩たちの入学式の画像が添付されていた。慣れないスーツ姿で、4人は思い思いに写っている。 澪は、緊張のあまり固すぎる顔。紬はさらりと着こなしている。律は……窮屈そうだ。 そしてもう一人は、致命的に似合ってない。ミスマッチにも程がある。 これが卒業アルバムの予行練習のような済ました顔だったら、まだ格好もついただろうに、いつもどおりの奔放な表情で写っていて、それがおかしくてたまらない。 「ぷっ、くく…」 抑えた笑いが、がらんとした部室に響く。 と、きぃ、という音がして、音楽室のドアが開かれた。 「…あの、中野先輩、どうかしたんですか?」 「ううん、なんでもないよ。入って入って」 はぁ、と怪訝そうな声を漏らしつつ、彼女は後ろ手にドアを閉めた。今年から軽音部に入部した、正真正銘の後輩である。まだ整っている皺の少ないブレザーが初々しい。胸元にアクセントとして彩られたリボンの色は、青色だ。梓にとってそれは先輩の色だけれど、むしろ彼女たちからすれば、赤こそが先輩の色なんだろう。そんなところで、時がめぐったことを実感してしまう。 「すいません、HRが長引いちゃって」 「大丈夫。それじゃ、練習はじめよっか」 幸いにも、新歓ライブでの梓の演奏は新入生の心を捉え、4人の新入部員を迎えることで今年も軽音部は継続されている。放課後ティータイムではないけれど、学園祭でもまた演奏することになるだろう。順風満帆と言ってもよかった。今ではジャズ研を引っ張るメンバーである純に、「あー残念、あたしが入れば百人力だったろうに」だなんて茶化されたけど。 その後輩の一人は、梓と同じギターの担当だ。どこかの先輩とは違って、入学前から音楽に触れていたようで、教えるにしてもやりやすい。フェルマータやフォルテッシモといって、そうですね、と素直に相槌が返ってくるのはなかなか新鮮だった。 まぁ、流石に腕前はまだまだだけれど。きっと上手になるだろう。 しばらく練習をして、少しの間長椅子に座って休憩をする。言葉少なだ。 そりゃ、センパイたちとのようにとは言わないまでも、もう少し賑やかでもいいんじゃないかなとは思うのだけれど、2年の年齢差は高校生にとってそこそこ大きい。互いになかなかきっかけがつかめないで休憩時間が終わってしまうのが常だ。それが梓の目下の悩みである。 けれど、今日は珍しく彼女のほうから話しかけてきた。 「あ、あの」 「……どうしたの?」 嬉しそうに返す梓に安心したのか、彼女は微笑んで言った。 「中野先輩って、ギター教えるの上手ですよね」 「そうかな。だったらいいんだけど」 「こう、すーって入ってくるんです。音と指とが離れてなくて」 「ありがと。…昔ね、」 手のかかる先輩がいたんだよ。先輩なのに、私に教えてって頼んできて、 ――そう言おうとして、やめた。 いきなり黙りこくってしまった梓を彼女は不思議そうに伺っている。私もそこでよく躓いたから、と梓はごまかした。結局その後会話はあまり弾まなかったけれど、いつもより少しだけ和やかな雰囲気になった休憩の後、再びギターをかき鳴らして、その日の部活は終わった。 校門で、彼女に向かって手を振る。いずれの後輩とも梓は別方面だ。部活の後、たいてい彼女は一人で帰路につく。 先輩らしく振舞えているだろうか。もしやめるなんて言われたらどうしよう。不安は常に付きまとっている。特に、今日は来ていない3人の後輩たち。塾や都合などで、毎日部室に来るというわけにはいかないようなので、尚更がんばらないと。 後輩と別れた帰り道、梓はいつもそう考える。 だけど今回ばかりは、少し余計なことまで浮かんでしまった。 意外なことに、卒業してから一番メールを送ってきたのは律だった。澪や紬との写真を 添えて、律らしい冗談と絵文字が踊る明るい文面に隠された後輩への気配りを、梓は十分 に感じ取っていた。次いで澪、紬である。どれもこれも、自分への思いやりがこもってい て、それだけで梓は胸が一杯になる。 部室に寄っていいか、なんて提案も度々あったけれど、せっかくの練習を邪魔しないで ください、なんて断ってしまった。律や澪や紬だって、新たな環境で忙しいはずだ。ただ でさえこれだけ気にかけてもらっているのだから、これ以上煩わせてしまっては申し訳な い。……あの人はまじめすぎると笑うだろうか。梓は苦笑する。 ……あの人。 あの人からの、最初は頻繁だったメールが稀になったのはいつからだろう。唐突にかか ってきた電話が来なくなったのはいつからだろう。寂しいと思う心とは別に、どこかで納 得している梓がいた。 新しい場で、これまでの親友と、これからの親友と、精一杯楽しむことに忙しいのだろ う。きっと、4人のうちで、一番。彼女はそういう人だから、と、すとんと飲み込めた。意 外なことに。 それは、梓が3年生になってから、理解したものだった。梓にとって、学校とは軽音部で あり、放課後ティータイムのことだった。そのことでいっぱいいっぱいだった。 けれど、それだけではない。受験もある。毎日は、放課後だけではないのだ。時間が、 生活が迫ってくる。それを身をもって実感したから、梓はあの人のことを責めようとは思 わなかった。むしろ感謝すら覚えた。こんな日々の中で、去年の先輩達は、あの人、あれ だけ時間を割いてくれたのだと。 別に、二度と会えないわけじゃない。憂に訊けば、喜んで近況を話してくれるだろう。 だけど、いやだからこそ、梓はあえてその話をしないことに決めた。 もう、いっぱいもらったのだ。抱きしめてもらって、名前を呼んでもらって。卒業式で は、泣きじゃくった自分を受け止めてもらって。 もう十分だ、と。そう思えてしまうことも含めて、満足していたから。 だから、今日の後輩からの話題は、不意打ちだった。 ○ 翌日。運悪く、後輩は全員来れないとのことだった。こういう日もある、どうしようか と悩み始めたときには、すでに梓の足は鍵を借りに向かっていた。一度習慣になってしま うとなかなか抜けないものだ。たとえ一人であっても。 きぃ。ドアを開けるときの音がいつもより遠くまで音が響いた気がした。閉めるときの 音も。がらんとした部室。ホワイトボードでは、…まだ隅っこのほうに残っている独創的 なセンスの落書きが消えかかっていた。本当にあのセンスはわからない。書きなおそうに も再現しようがない。 一息ついて、長椅子に座る。いざ来てみたはいいものの、やはり一人だけとなると何を する気も起きない。黒板に引かれた五線譜を眺めながら、ただ座っている。 ――広い。この部屋は、こんなに広かっただろうか。 かつて感じたその感覚を、しばらくぶりに梓は味わっていた。このごろは後輩がいたお かげで心の底に沈んでいたそれは、やっぱり痛切で、今すぐにでも誰かにすがりたくなる ものだった。 頭を振る。自分で決めたことだ。頼ってばかりもいられない、もう最上級生で部長なの だから。頼られる立場なのだから。繰り返し繰り返し唱えてきたその言葉を、寂寥感を押 し流すように梓は繰り返す。ブレザーの袖を握り締めながら。ごくり、と飲み込んで、梓 はようやく顔を上げた。 トンちゃんの水槽の掃除でもしようか。ようやく意識に上ってきたことに梓は申し訳な くなった。「でも」ってなんだ、でもって。ごめんね、と小声でつぶやきながら、慣れた 手つきでバケツに水を注ぐ。洗面台。鏡。隅に貼ってある剥がれかけのハートのシール。 反射的に目を逸らした。遅かった。 『中野先輩って、ギター教えるの上手ですよね』 『あずにゃん、ギター教えて!』 ……ほら。 『かわいいでしょー、最近はまってるんだー』 『いっぱい食べて大きくおなり』 ……ほら。 『あずにゃんは難しいことを考えるんだねー』 『だって、あずにゃんはあずにゃんだもん』 ……ほら。 『私はいっつもあずにゃんのことばっかり考えてるよ』 ……うそつき。 いつの間にかバケツから水が溢れていた。慌てて蛇口を閉める。水浸しだ。拭かないといけない。 ○ どうしてここまで弱いんだろう。 どうしてここまで脆いんだろう。 部長なのに。三年生なのに。もう、後輩じゃないのに。 最近、「梓」と同じくらい、「中野先輩」と呼ばれるのに。 もう、「あずにゃん」なんて、呼ばれないのに。 ○ 家に帰ると、梓は自室に逃げ込んだ。 制服のまま天井を眺める。 どうして、と問いかけても、答えは一向に出てこない。どうすればいいのかわからない。 自分の中で、整理をつけたつもりだった。割り切って、しっかりと固めていたはずだった のに。些細なきっかけで決壊してしまった、この気持ちはなんなのだろう。 一通り泣きはらして、表面上は落ち着いてはいる。しかし疲れ果てていた。 手元にある携帯電話を操作する。受信メール。先輩達の、似合わないスーツ姿。もう笑え ない。呆けながら、ただその画像を見つめている。 ……わがままな子、なんだろうな。 なにも、無視されたわけじゃない。忘れられたわけじゃない。ただ、近頃連絡が減ってき ただけ、なのに。それだけで勝手に遠く感じて、自分で納得したふうを装って。挙句の果て に、ちょっとしたきっかけですぐ決壊してしまった。 ……そんなの、卒業式のときと、何も変わらないじゃない。 あの時の絶望とは、違うのだ。まるで広い世界に自分ひとりだけが取り残されてしまうよ うな、切羽詰った状態ではない。繋がっている。だから、余計にわからない。 無機質な画面に映る、不恰好なあの人の姿を見て、こんなにも弱ってしまう。文字じゃな くて、画像じゃなくて、声を聞いて、抱きしめて欲しくて。 ……会いたくて。 会いたい。心の中で言葉にして、それは明確なものとなった。会いたい。会いたい。あの 人に会いたい。名前を呼んで欲しい。梓でもなくて、中野先輩でもなくて、あずにゃんと呼 んで欲しい。あの人がつけてくれた名前で、あの人の声で、……唯センパイの声で。 唯セ ンパイ。 受信ボックスを遡る。まだログに残っているかどうか不安だったけれど、過去になるにつ れ、名前欄は「唯センパイ」で埋まっていった。あの人らしい、どこからもってくるのかわ からないのにしっかり刺さってくることば。並ぶ「あずにゃん」の文字。 ……思えば、いつも、センパイとは、こうだった。 合宿のときも。学祭のときも。修学旅行のおみやげも。園芸大会のときも。夏祭りのとき も。シールのときも。最後のライブのときも。卒業式のときも。 こうやって、自分で考え込んで、袋小路に陥って、取り乱して。そんな時、いつも手を引 いてくれたのは、あの人だった。 手のひらの感触を思い出す。少し自分より大きくて、暖かくて、こっちのことなんかお構 いなしの、あの手。引いてもらってばっかり。 ……思い出すにつれ段々癪になってきた。どうしてこうも毎回毎回振り回されてばかりなの か。茫漠とした悲しみの水面に、会いたいという石が投げ込まれて、波紋を形作っていく。 置き捨てたスクールバッグに目をやる。まだしっかり繋がっている、「ぶ」のキーホルダー。 裏に張ってある、「なかのあずにゃん」のシール。 今回ばかりは。 梓は体を起こす。ふう、と一息。先ほどとは違った、意思の篭った一息。 もう三年生になったのだから、いつまでも手を引かれているわけにも、いかない。 だけどそれは、手をつないではいけないということではなくて。 手を引っ張っていってもいいんじゃないかと。 携帯電話のボタンを3回押した。 「……」 『あ、もしもし?あずにゃん?』 「――っ、私以外の、誰だと思ったんですか」 『あー、あずにゃんだぁ!』 「……そうです。あずにゃんです。唯センパイ、最近どうしてメールも電話もしてくれないんで すか。私、寂しくて、」 『わたしもさみしかったよ!』 「じゃ、じゃあ、どうして、」 『あずにゃんがメールも電話もくれないんだもん』 「……それは唯センパイが、」 『だって、あずにゃんもう三年生だから、部長だから』 「……っ」 『迷惑になっちゃいけないかなって、それでね、我慢してみたら、』 「……」 『全然メールも電話も来ないんだもん……』 「そ、その……」 『だから!すっごくさみしかったよ、あずにゃん!』 「わ、私もすっごく寂しかったんですよっ、なのになんですか、そんな理由、」 『あずにゃんずーるーいー、お互い様だよーこれはー』 「うっ……それは」 『ごめんなさい』 「……ごめんなさい、です」 『じゃあ、いまからあずにゃんの家に行っていい?』 「……いいですよ」 『わーい!待ってて、すぐ行くから!』 「はいっ」 ○ 結局事が終わってみれば、互い違いのすれ違いで。 やっぱり、唯センパイは唯センパイだった。 ○ 「中野先輩、ギター教えるのやっぱり上手ですよ。秘訣とかあるんですか?」 「えへへ。昔ね、先輩のクセに私よりギターが…あ、電話」 『もしもしー、あずにゃん?』 「今、部活真っ最中なんですけど」 『えー、だって電話しないとあずにゃん怒るじゃーん』 「だからあれは唯センパイが、……っ」 なるほどね、という視線を感じて恥ずかしいけれど。 「……あと五分だけですよ」 このくらいは、いいじゃない? こういうのいいな、素晴らしい -- (名無しさん) 2010-08-31 05 47 33 唯先輩が変わってなくて本当によかったー -- (名無しさん) 2010-08-31 23 44 29 「互い違いのすれ違い」っていうタイトルにセンスを感じた。いい。 -- (名無しさん) 2010-09-03 21 37 33 いいね -- (名無しさん) 2015-02-06 21 33 46 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/meidaibungei/pages/72.html
2011年05月12日(木)04時02分 - ikakas.right 第一話 暗殺者と時計の村 第二話 黒い帽子と白い帽子の村 ←今ここ 第三話 吸血鬼と銀の弾丸の村 -------------------------------------------------- 私たちが歩いているのは、森の中の獣道にしてはまっすぐで平坦で、とても歩きやすい道だった。これはもう獣道ではないのかもしれない。私の相方の尻尾は今は歩みに合わせて少しだけ揺れているけれど、本当に足場の悪い獣道だったら体のバランスをとるためにもっと揺れる。 あちこち見て回った、というほど私は長く旅をしているわけではないけれど、これまでに見てきた森と比べるとここは木と木の間隔が広くて見通しがいい。 だから、村に着くずっと前からその村の外壁は道の先に見えていた。 「あれ、だよね……」 歩きながら、前を行く相方──拓堵にそっと尋ねる。 「あぁ」 そっけない返事。あの壁、特に気にしてないのかな。私の知っている村はどこも背の低い木の柵が村と外との境界だったけど、次の村はどうやら灰色の石の壁がその役割を担っているらしい。のっぺりとした壁は何だか威圧感があるし、中が見えないっていうのはそれだけでちょっと怖い。 「あんな村もあるんだ」 「壁のある村はそう珍しくはない。村に入る前に中の景色が分かると、都合の悪いロジックというものもある」 「へぇ。……じゃぁ、拓堵は、あの村がどんなところか、予想つく?」 拓堵の頭上に突き出た狼の耳がぴくりと動き、彼は首を横に振った。 いよいよ壁が近づいても、村の内部については何も分からなかった。とりあえず小さな扉があって、それが入村ゲートみたいだ。扉の幅の狭さからすると、一人ずつ村に入ることを要求しているらしい。 拓堵はちらとこちらを振り返って私の顔を見、 「……俺から行こうか」 と聞いてきた。何となく私を気遣ってるような。 「あ、うん」 ……何だろ、不安が顔に出ちゃったかな。 「癒もすぐ来るといい」 拓堵は私にそう言い残して扉の向こうに消えた。私は村の外に一人取り残される。 こういうとき、拓堵は頼もしい。私より場数を踏んでいるからか、それか元々そういう性格なのか、得体の知れない村にも臆せず入っていける。まぁ、不安とか動揺とかが表に出ないだけなのかもしれないけど。 それか、狼の拓堵は肉食だから、肉なんて滅多にない外の世界より村の中にいたいって気持ちが強いのかな。私なんか草食だから、村に入らなくてもとりあえず食を繋ぐことはできるんだけど。 ──そろそろ、私も入ろうか。 最近嫌なロジックの村が続いていたから、ちょっと身構えてしまうけれど。 大丈夫、どんな危険なロジックが待ち構えていようと、拓堵が何とかしてくれる。 私はそう自分に言い聞かせて、扉の取っ手に手をかけた。 「うー……耳がむずむずする……」 村へ入ると同時に私は頭に帽子を被らされた。暗い中で被らされたのでどんな形かは分からないけれど、 「この手の村か」 と呟く拓堵の頭の上の黒いとんがり帽子を見ると、それと同じようなものが私の頭上にもあるらしい。魔女の帽子か、あるいは小人が被る帽子みたいだ。 帽子を被ることに何か意味があるのだろうか。耳を隠すのが目的なら、種族を当てる類のロジックなのかな。 「それにしても、何ていうか」 私は改めて村の景色を見渡す。 「平和そうな村だね」 「あぁ」 平和そう、というか、普通の村だ。畑があって、ぽつぽつと小さな家が並んでいて。村の周りを灰色の壁が取り囲んでいるのがちょっと気にはなるけど、全体としてはとても穏やかな印象を受ける。 畑には農作業に従事している村民の姿があって、彼らは皆同じような形の帽子を被っていた。けど色は二種類ある。黒か、白かだ。 私と拓堵が入り口付近で立ち止まって村の景色を眺めていると、 「おーい」 と、白い帽子を被った一人の村民が声をかけてきた。背の高い女の人──人間かどうかは分からないか。帽子で耳が見えないし、裾の長い服を着ていて尻尾があるかどうかも見えない。種族を判断する材料は耳と尻尾くらいしかないから、その二つを隠されると彼女が何者か判断することができない。 「お前さん方、もしかして新しく来た人かい?」 「あぁ」 「そうか、また妙なタイミングで来るもんだね」 彼女は意味ありげな笑みを浮かべてそう呟く。 「まー、とりあえず歓迎しておこうか。私は冬子。よろしくお願いします」 冬子と名乗った村民は私たちに手を差し出した。 「拓堵だ」 「い、癒です」 私たちは名乗り返し、彼女とそれぞれ握手を交わす。 「あー……最初に言っておくけど、ここのロジックはそんな危険なもんじゃないよ。こう、誰が死ぬとか殺すとか、そういう文言は一切書いてないから安心して」 「え、本当に?」 私がそう聞くと冬子はあぁと頷いた。 「かなりわかりやすいし、……そうさな、私が知ってる中では一番簡単だね」 「はぁ」 冬子からは何だかさばさばして快活な人という印象を受ける。そういえば私たちに気づいてこちらに眼を向けるほかの村民も、どこか明るくて優しそうな顔をしている。 「何か、雰囲気のいいところだね」 私は拓堵にそっと囁いた。拓堵はちらりと私のほうを見て、 「あぁ」 とだけ答えた。 冬子は親切にも私たちを村の石碑へ案内してくれた。 石碑への道中では多くの村民に声をかけられた。冬子によると、新しい村民がこの村へ来ることは初めてらしい。それで珍しがられているのだろう。 それにしても思ったより大きい村だ。敷地はそこまで広くなさそうだけど、村民は数百人くらいいるかもしれない。村民は例外なく白か黒かの帽子を被っていた。この帽子、どんな意味があるんだろう。 「ほれ、こいつがこの村の掟だよ」 石碑の前に着くと、冬子はその小さな石碑に手を置いてそう言った。 ──そう、小さい。この石碑はかなり小さい。つまりそこに書かれているロジックも比較的短く、とても単純なものだった。 『黒い帽子と白い帽子の村』 この村の村民は、全員が常に帽子を被っていなければならない。 帽子には二種類あり、黒い帽子か白い帽子、いずれかが入村時にランダムで渡される。 村民は自分以外の者の帽子の色を見て知ることは出来るが、自分の帽子の色を見て知ることは出来ない。 村民は昼間は家の外に出、夜間は一人一軒ずつ与えられている家の中に一人でいなければならない。 自分の帽子の色が分かった村民は、夜の間に村を出て行かなければならない。帽子の色が分からない者は村から出て行くことは出来ない。 一度村を出た者は二度と村へ入ることは出来ない。 村民が被っている帽子がすべて同じ色でない限り、村民同士の会話において、相手の帽子の色を直接的・間接的に教える・尋ねるような発言をすることはできない。 これだけだ。 「帽子の色が分かったら退村しなければならない……?」 まぁ簡潔にまとめるならそういうことになる。 でも、最後の行──相手の色を教えることが禁じられている、ってことは、……誰も自分の帽子の色なんて分かりっこないんじゃ? あ、待て待て、自分以外の人の帽子の色は分かるんだから。 「冬子さん」 「ん?」 「黒い帽子がいくつあるかとか、帽子の数の内訳は分からないんですか?」 黒帽子が全体で何個あるか分かっていれば、他の人の帽子の色を全部調べて自分の帽子の色を割り出せる。 「あー……うん、いや、少なくとも明示されてはいないね。お二人さんが来たことでそれぞれの色の総数は変動したけど、どれくらい変わったかとか、そういうことは村からは提示されない」 「え、でも──」 冬子さんは分かるんですよね、と聞こうとして、何故か私は言葉を飲み込んでしまう。……あ、あれ? 口が、思うように動かない……? 冬子はそんな私の様子を見てにやりと笑う。 「そりゃぁね。私はお前さんの帽子の色を知ってるよ。けどそれを聞いちゃいけない。それがこの村のロジックっていうかね。まー要は、帽子に関しての情報のやり取りはなし、ってことさ」 そう。そうなんだ。 だから、分かりっこない。ということは。 「拓堵、私たち、」 ずっとこの村から出られないの、と言おうとして、またしても私の口は意識とは無関係に閉ざされてしまう。 ……今のは何で言えなかったんだろう。 「この村から出られるか否か、みたいな会話も禁止」 冬子は私の心中を的確に読んで説明を加える。 「そういう会話が出来たら、村を出られるって相手が思っているか否か、って情報が伝わるよね。それは帽子の色に関する情報をやり取りすることに繋がる。ま、面倒かもしれんけど、あれだよ、慣れれば気にならなくなるって」 「は、はぁ」 ということは、本当に私はこの村から出られないかもしれない、ということになる。というか出られない。 いや、でも。 周囲を見回してみれば、豊かな畑が広がっていたりそれなりに活気付いた市場があったり、石碑に繋がる大通りは人が多くて賑やかだし、やっぱり雰囲気のいいところだ。 ここなら、出られなくても……ここが旅の終着点でも、いいのかもしれない。 少なくとも、私はこの村を出られないということに対する恐怖は感じていなかった。 それから私たちはしばらく村の中を歩いた。 やっぱりこの村は雰囲気のいい村で、村民はみんな私たちに親切にしてくれた。野菜や肉などの食料をお金を取らずに譲ってくれたりもした。普通なら考えられないというか、そんなことをしてくれた村は初めてだった。 そうだろうとは思っていたけど、村には川や湖みたいなものはなかった。自分の姿を映して帽子の色を確認するような手段はない、ということのようだ。 やがて長い昼が終わり、日が傾いて村は夕暮れ色に染まる。 「さて、この村はどうだった?」 「あの、とってもいいところだって思いました」 村の広場のベンチに腰を下ろした私と冬子は、歩き回って疲れた足を休めていた。ちなみに拓堵はまだ一人で村を歩き回っている。何か確認したいことでもあるのかな。 「そりゃよかった。そう言ってもらえてちょっと嬉しいよ。この世界、村民に不快な思いをさせる村が何か多いからねー」 冬子は小さく肩をすくめ、懐から扇子を取り出して顔を扇いだ。 「お前さん方を最初に見たときさ、何となく、色んな村を見てんのかなーって思ったんだけど、実際どのくらい旅してるん?」 「あ、私はそんなに長くは。拓堵は、……拓堵はよく分からないですけど、多分かなり長いと思います」 「へぇ」 私と出会う前に拓堵が何をしていたか、私は全く知らない。どんな村にいたのかとか、何故旅をしているのか、とかも。聞けばすんなり答えが返ってくるのかもしれないけど、とりあえず私のほうから聞いたことはないし、あの拓堵だ、自分からは絶対にそういうことを言わない。 「っていうかお前さんヤギだよね。羊?」 「あ、ヤギです」 「うん。で拓堵って多分狼でしょ。単純に疑問なんだけど、何で一緒にいんの? あー、まぁ気分悪くさせたいわけじゃないんだけどさ。……何で喰われないんかなーって」 何だかいきなりすごいことを聞かれた気がする。でもはっきりとは答えられない。 「さ、さぁ……」 「さぁって。お前さんも変わったヤギだね」 冬子はくすくすと可笑しそうに笑う。 「……私が住んでいた村に、あるとき拓堵がやってきたんです。で、何というか色々あって、私はその村にいられなくなって。村を出て行かないといけなくなったとき、拓堵が言ったんです。他に住めそうな村を探すか、って」 「ふーん。定住地を探す旅ってわけか」 「はい」 外の世界に出て、私は故郷がどれほど安全な村だったか思い知らされた。この世界にある全ての村はロジックと呼ばれるルールによって支配されており、村の敷地にいる限りはそのロジックに強制的に従わされる。そのロジックは残酷で無慈悲なものも多く、個人の考え方を捻じ曲げてしまうようなものもいくつか見てきた。 「この村が、初めてかもしれないです。ずっと暮らしてもいいかなって思ったのは」 「なるほどね」 冬子は不思議な笑みを浮かべたまま夕焼け空を見上げていた。私の発言に対して何か思うところがあるようなのだが、彼女はそれを口にしようとはしなかった。あるいは、口に出来なかったのかもしれない。 村に夜が訪れる。 私は拓堵や冬子と別れ、私にあてがわれた家に入った。一人用の小さな家だったけど、まぁ、昼の間は家の中にいてはいけない決まりだし、寝るだけなら十分事足りる。 夜の間は家に自動的に錠がかけられる。自分の帽子の色が分かった村民は夜にその旨を家の中で宣言し、その論拠が完璧ならこの錠が外れて夜の間に村を出て行くということらしい。 私は寝台に横になって天井を見上げた。……当たり前だけど、横になっても帽子は外れない。 「はぁ……」 何だか、不思議な気持ちだ。まだここで暮らすという実感が沸かない。いや、でも帽子の色を知る手段はまだ見つからないし、見つからない限りはこの村にいなければならない。この村で暮らさなければならない。 でも、もし仮にまた旅に出て行けるとしたら、私はどうするのだろう。 ここに留まるか、旅を続けるか選択することが出来るとしたら……。 朝になると扉のほうでがちゃりと音がして、自動的に錠が外れた。私が家の外に出ると再び錠がかけられる。 家から出るタイミングは皆同じのようで、近くにある家から次々と村民が姿を現した。 「おはよう」 「おはようございます」 「おはよう!」 村民の間で起床の挨拶が交わされる。 ……あれ? 家から出てきた村民の姿に──いや、その帽子の色に違和感を覚える。昨日は白と黒、両方の色が混在していたのに、今朝は黒い帽子を被っている者が見当たらない。 それに、村民の数も、心なしか減っているような……? 村の中心にある広場に着く頃には状況はかなりはっきりしていた。 黒い帽子を被った村民が一人もいない。ということは、黒帽子は昨晩村を出て行った、ということになる。黒帽子全員が、一斉に? そんな兆候は全く無かったはずなのに。 そういえば、拓堵はどうしたんだろう。拓堵の帽子も確か、黒……。 「やー。おはようさん」 その声に振り向くと、背伸びをしながらこちらへ歩いてくる冬子の姿が見えた。 「あのっ、冬子さん、これって……」 「ん? んー……黒帽子は消えたっぽいね」 冬子はさも当然であるかのような口調で言った。 「それってどういう……」 「自分の帽子の色が黒だってわかったってことだよ。それ以外に言いようがない」 「は、はぁ……?」 黒帽子が消えたことよりも冬子の冷静な態度に困惑していると、道の向こうから黒い影がこちらへ歩いてくるのが見えた。あれは……。 「拓堵!」 私は拓堵に走り寄る。拓堵はいつもと変わらない落ち着き払った調子で、あぁ、と応じる。 「ねぇ、黒い帽子の──」 黒い帽子の村民が拓堵の他に一人もいない、と言おうとして、また私の口が勝手に閉ざされる。そうか、この言い方だと拓堵の帽子が黒だと教えてしまうことになる。 拓堵は私をじっと見下ろして、 「……こうなるか」 と低い声で呟いた。 拓堵はそれから村中を歩き回った。どうやら残った村民の帽子の色を検めているらしい。私も彼について村を回り、やっぱり拓堵以外の黒帽子は一人もいない、ということを確認した。 本当に、一斉にいなくなってしまったんだ。 黒帽子が消えたことで村民の数は半分ほどになっていた。彼らは昨日と変わらないような生活を送っているように見えたけど、とにかく数が減ってしまったためにあの賑やかさもやや失われてしまった。 夕方になると、白い帽子の人々は揃って妙な行動を始めた。収穫した村の農作物などを分配し、それを各々の家に持っていく。誰もがそれを今なすべきことだと納得して粛々と行っている、といった様子だった。 「あの、冬子さん」 私は野菜のたくさん入った籠を抱えて家に向かう冬子に声をかけた。 「ん? あぁ、癒か。拓堵も」 「それ……」 「ん、これね。私も野菜は好きだからね、持っていこうと思って」 「持っていくって、どこにですか?」 「……家にね」 冬子は一瞬間を空けて答えた。 その言い方から、何となく想像はつく。その食料をどうする気なのか。 多分、冬子は──。 「お前さんに一つだけアドバイスだ」 「え?」 「どこかの村に定住するってことは、旅を続けるよりもずっと難しいよ」 私にアドバイスだと断っておきながら、冬子は私の隣にいる拓堵の目を見ながらそう言った。拓堵は何も言い返さなかった。 冬子は片手で私の肩を軽く叩き、 「じゃ」 と言って彼女の家の中へと消えていった。 気がつけば、もうほとんどの村民はそれぞれの家に入ってしまい、村は閑散としていた。夕焼け雲は燃えるように赤く、日没の近さを示していた。 「癒」 拓堵が突然私の名前を呼んだ。 「……何?」 「あいつらのことは気にするな」 「えっ?」 あいつら、って、この村の村民のこと? 「お前は、……俺とお前のことだけを考えていればいい」 「はぁ。……はぁ?」 いきなり何を言い出しているんだろう。っていうか、二人のことだけを考えろって、え、何……? 「念のために……石碑を読み返さないといけない。……しっかり読み返せ」 拓堵は私の顔を正面から覗き込んでそう言った。表情の変化は乏しくとも、その目と声色から何か真剣に伝えようとしていることがあるらしい、ということは分かる。けど、一体何を……? 「え、えっと、何かな?」 「もう一度いう、二人の……ことだけを考えれば……俺とお前のことだけを考えろ」 拓堵にしては妙に歯切れが悪い。何だろう、一体。 その意味を問いただしたいのは山々だけど、もう時間がない。日が沈んでしまう。心なしか拓堵の顔にも焦りが浮かんでいるような気がした。 結局、最後まで拓堵が何を言いたかったのか今一つ分からないまま、夜が来てしまった。私はもやもやした気持ちを抱いて自分の家に入った。 家の戸を閉めると重々しい錠の音が響く。何だか閉じ込められているようであまり気分のいい音ではない。 寝台に寝転がり、静かにため息をつく。 ──何かが起ころうとしている。 そういう予感はある。けれど、具体的なことは何も分からない。確かなのは昨日の晩に黒い帽子の村民が一斉に消えた、ということだけ。 何かがあったんだ。この村で。私の与り知らないところで。いや、それは少し違うか。私はこの村のほとんど全てを知っているはずなんだ。ただ気づいていないだけ。少なくとも村民の去就については、石碑に書かれている以上のルールはここには存在しない。つまり、村民が一斉に消えたのなら間違いなく彼らは自分の帽子の色が分かったんだ。同時に。私の気づいていない論理によって。 拓堵は、……知っているのだろうか。彼らが消えた理由を。昼間の様子からすると、少なくとも私の理解の及ばない何かを掴んでいるようではあったけど。 拓堵……。 彼の教えが請えないということが、彼の助けを求められないということが、じわじわと私の心から温度を奪っていく。 夜明けが来るまで、私の頭の中には形の定まらない不安が渦を巻いていた。 次の日の朝、家の外に出た私は言葉を失った。 どこからも挨拶の声が聞こえない。 昨日はまだ白帽子の村民でそれなりの喧騒があったというのに、今朝の村は耳が痛くなるほどの静寂に包まれていた。 私はしばらくの間、自分の家の前に立ちすくんでいた。今すぐ駆け出して拓堵がいるかどうか確認したいという気持ちもあったけれど、私は家の前から一歩も動くことが出来なかった。 私が一人だけ取り残されてしまったという事実を確認することになったら、という恐怖が、私をその場に射竦めていた。 昼ごろになると多少は混乱も治まってきて、私はとぼとぼと村の散策を始めた。 やっぱり、誰もいない。 あんなに大勢の人が行き交っていた通りはしんと静まり返り、私は道の真ん中を通るのが何となく怖くて道端を歩いた。畑には鍬や鋤が置きっぱなしになっていて、熟れた野菜は収穫されること無く放置されている。そういった景色は、つい昨日まではここが村民で溢れていたということと、今はもぬけの殻になってしまったという二つの事実を同時に私に見せ付けていた。 拓堵の家の前にも行ってみたけれど、案の定彼の姿は無かった。まぁ、さして広くもない村をこれだけ探して見当たらなかったんだ。きっと拓堵も──出ていったんだろう。その帽子の色を知って。 私は村の広場に行き、そこのベンチに座って空を見上げた。 一昨日貰ったキャベツを齧りながら思う。この村のことを。 まぁ……他の村民がどうあれ、私は自分の帽子の色が皆目分からない。だから、ここで暮らすことになる、んだろう。この村で、これから、一人で。 ……だって、だって! 分かりっこないんだって、そんなの……。 白い帽子の村民が消えたのは、それだけを考えれば何とか説明はつく。仮に、黒い帽子の村民全員が何らかの方法で各々の帽子の色がわかったとする、そして一斉に村から出て行く。残った白帽子は、黒帽子が全員出て行ったのだから自分たちの色が白だと判断して出て行く。 でもこの説明は拓堵という存在を考慮すると一気に怪しくなる。だって、拓堵は黒帽子だったんだ。現に拓堵が残っているというのに、黒帽子がいなくなったから自分は白帽子だなんてどうして判断できる? それなのに、白帽子は消えてしまった。しかも黒帽子であるはずの拓堵も同時に。となればもう帽子の色がどうというより、私だけがたどり着いてない何らかの論理によってみんなは帽子の色を知った、と考えるべきなのではないか。私だけがのろまで、その論理に気づかなくて、結果取り残された、という……。 これはそういう結末なんだ。きっと。 青空の下、私は自分の肩を強く抱いた。 ● 俺は木の幹にもたれかかり、灰色の外壁を見上げていた。ついさっきまで俺が滞在していた村が、この壁の向こうにある。そしてつい先日まで俺と共に旅をしていた癒もまた、この向こうに留まっている。一人で。 村を出たのは夜の間だったが、外の世界では既に夜は明けており、俺は村と外界の時差による眠気に耐えていた。論理村と外の世界では時間の進み方が違う。恐らく村の中では今ようやく夜が明けた頃だろう。 癒はきっと家から抜け出して、村に残っているのが自分だけであることを確認するはずだ。それが彼女にとって想定内の出来事か否か、それは俺には判断できない。もし彼女がこの村のロジックを完全に解いているのなら──。 「あの子を待ってるのかい」 背後で声がした。冬子といったか。あの女だ。 「まーここで一人先に行くくらいなら、最初から二人旅なんてしないわな」 冬子は扇子で顔を扇ぎながら現れた。既に村を出ているというのに、水色のナイトキャップのような帽子を被っている。 「ほれ、差し入れ」 冬子は肩にかけた篭からキャベツを一玉取り出し、俺に差し出した。 「俺は野菜は食えん」 本当は食えないこともないが、味が嫌いだ。 「お前さんにやるんじゃないよ。あの子用」 受け取りな、と冬子は俺にキャベツを押し付けてくる。一応次の村までの蓄えはあるが、ここは受け取っておくことにする。 冬子は篭を地面に下ろし、俺の隣の草の上に腰を下ろして壁を見上げた。 「お前は行かないのか」 「ん? あー、気にせんでもいいよ。次に行く村は決まってるし、みんなにはちょっと遅れるって言ってあるしね」 次に行く村は決まっている、ということは。 「お前たちは本当にあの人数で旅をしているのか」 「まーね」 こいつは、俺たちがこの村に来たときに、旅人が新しく来るのは初めてだと言った。ということは、あのとき村にいた村民はかつて全員が同時に入村したということになる。だからこそ、黒い帽子の連中が一斉に退村するという展開が実現したのだ。 「どこかの村の出身か」 数百人はいただろう、あれだけの人数が村から村へ共に渡り歩くとなると、皆故郷を同じくしているのだろうと俺は考えていた。だが。 「全員が全員じゃないね。一人じゃ旅が出来ないような弱い種族の連中がちょっとずつ集まって、であんな規模になったっていう感じ」 そう言いながら、冬子は自分の帽子を外した。その帽子の下から、ヤギの耳が現れる。 「……いいのか」 「ん?」 「俺は狼だ」 その帽子と裾の長い着物は種族を隠すためのものだと思っていたのだが。 「んなこと知ってるよ。っていうかどうせ臭いで分かってんでしょうが。それにお前さん、私の見たところじゃ、ヤギを喰う狼じゃないね。人を喰う狼だろ」 やや目つきを険しくして冬子を睨む。冬子は物怖じしない様子で首をかしげた。 「まー私も弱い種族だからさぁ。色んなところでお前さんみたいな連中には痛い目見せられてきたんだよね。狼が人を喰う──人を噛む村も何回か経験あるよ。あれはひどい村だね。そんなんだから、狼は人を騙して喰らうってイメージが強いんだよね、私的には」 「間違ってはないだろうな」 「ん? んー……。いやさぁ。だから、正直言ってお前さんにあの子を託したくないんだよ。拓堵、お前さんのことを今すぐ私に襲い掛かるような危険な存在だとは私は考えてない。けど、一緒に旅をするってなったら私は拒否るよ、さすがに。あの子、無条件にお前さんに信頼を置いてるっぽいけど、それがどんだけ危険かってことをあの子は分かってない。知らないんでしょ? あの子、人狼の村を。あの村のロジックを」 ……その通りだ。 癒は、狼という種族がある種の論理村でどういう役割を担うか、その悪辣な性質を知らない。俺が──隠そうと意識したことはないが──それを彼女の目から遠ざけてきたからだ。 「まー、保護者はお前さんだからね。勝手に連れてくってわけにもいかない。でも保護者の許可があったら、あの子はうちで引き取る気でいる。どう?」 そのほうがきっと癒のためにはいい。狼と本質的に通じ合えるのは同じ狼か、あるいは狂人だけだ。ましてやヤギなど、……近くにいればいつかは害をなしてしまう。俺の意図に関係なく、その時はきっと訪れる。どれだけ気をつけていたとしても、俺はいつか必ず癒を傷つけることになる。 「……少し考えさせてくれ」 そう言うと、冬子はふっと笑った。 「あっそう。じゃぁいいよ」 「は?」 冬子はどっこいせと腰を上げて着物から土を払った。 「悠長に決断を待ってる時間はないんで。もう行くよ、私は」 随分とあっさり引き下がるものだ。何か別の意図があるのだろうか。 「面白い組み合わせだね。お二人さん。これから二人の関係がどうなるのか楽しみではあるけど……まーいいや。それじゃ」 冬子は扇子をぱちんと閉じて懐にしまい、帽子を被りなおす。数歩歩いたところで振り返り、 「あと……あの子がこの村のロジックを解いて出てこられることを祈ってるよ」 そう言ってにやりと笑うと、彼女は足早に去っていった。 ……結局何しに来たんだ、あいつは。 ○ ようやく空が赤く染まり始めた。 長い昼だった。誰と話すでもなく、何をするでもなく、ただ時間が過ぎていくのを感じるだけの昼を、私は相変わらず広場のベンチに腰を下ろして耐え忍んでいた。 もらった野菜を齧ったりしてみたけど、それで気分が晴れるわけでもなく。そもそも私は村の中にいるのだ。ロジックの庇護の下では食べ物を口にしなくとも飢えで死ぬことはない。だから、食事に大した意味はない。 食事以外には特に体を動かさなかったはずなのに、私は疲れ果てていた。一人でいることがこんなにも疲れることだとは思わなかった。誰とも言葉を交わすことが出来ない時間が続くことが、こんなにも心を空虚にすることだとは。 私はウサギじゃないから、寂しくて死ぬことはないと思う。死ぬことも無く、この寂しさの中で──私は、ここで一人ぼっちで生きていかないといけないのか。 自分の帽子の色を知らない限り、私はこの村から出ることは出来ない。 ずっと、ここで、……。 「……嫌だ、そんなの」 声に出してそう呟いても、その言葉を拾ってくれる人はいない。 そうだ。嫌なら、もう自分で何とかするしかないんだ。 ここに拓堵はいない。誰にも頼ることは出来ない。もう私は本当に、一人で、自分の力で答えを見つけなければいけないんだ。 ここにいたくないのなら。 私はゆっくりと立ち上がった。足元がふらつくけど、それは気持ちが弱まっているからだ。しっかりしろ、私。 考えてみれば、絶対に解けないという問題ではないはずなんだ。だって、現に私の目の前でみんなはこのロジックの解を見つけて出て行った。だからきっと、これは解ける問題なんだ。 考えろ。 どうすれば私の帽子の色を知ることが出来る? 私は石碑をもう一度読み直した。拓堵が最後に言った言葉を思い出したのだ。──念のためもう一度石碑を読まなければならない。あれがもし私に向けられたヒントだとしたら。つまり拓堵は私が一人で取り残されることを知っていて、けど直接答えを教えられないものだから、遠回りにヒントを残した、そうだとしたら。 読み返してみても、やっぱり単純で明快なロジックだ。もしこの文の中に私に解を与える文言が隠されているとしたら、それはどの文だろう? ──村民が被っている帽子がすべて同じ色でない限り、村民同士の会話において、相手の帽子の色を直接的・間接的に教える・尋ねるような発言をすることはできない。 よく考えたら、この最後の文章は少し長すぎないか? 帽子に関する情報の交換を禁じる、というだけの文言のはずなのに。前半の、『村民が被っている帽子がすべて同じ色でない限り』という文章、これはこの決まりに必要だろうか。これは帽子の情報の交換に関する特別な条件、という形になっている。 ……例えば、村人がたった二人しかいなかった場合。 もし二人の帽子の色が同じだったら、相手の帽子の色を教えることができるのでは? その場合、二人とも自分の帽子の色を知ることが出来る……。 近い。分かりかけている。答えに近づいている気がする。 ふと気がついて空を見上げると、そろそろ日が沈むようだ。ここから先は家に帰って考えよう。 家に入ると扉が閉まって自動的に施錠された。 私は寝台に腰掛け、帽子のロジックに考えを巡らせる。 拓堵は更にこうも言っていた。 ──俺とお前のことだけを考えろ。 あの時拓堵は妙に歯切れが悪かった。あれはひょっとして、私に向かって言おうとした言葉が悉く情報交換禁止のロジックに引っかかって、伝えたいことが伝わらなかったからでは? つまり、あの時拓堵が言っていた二人のことだけを考えろというのは、そのロジックの網をすり抜けた彼のヒントだったのだ。 二人のことだけを考える、っていうのはつまり──さっき私が考えたように、村人が二人だけだったら、と仮定するということだろうか。他の連中のことは気にするな、とも言っていた。となると、私と拓堵以外の白帽子と黒帽子のことは忘れていい、ということになる。 ──ひょっとして、白帽子と黒帽子が消えた理由が分からなくても解けるんじゃ……? 私は自分の頭の中だけに描いたその図式を何度も確かめ、それからそっと口を開いた。 「私の帽子の色は──白です」 その言葉を言い終えるか終えないかのうちに、がちゃり、と扉のほうで音がした。見ると、家の扉は勝手に外へ向かって開かれていた。 「……はぁ」 正解、のようだ。 一気に肩の力が抜ける。と同時に、私の頭から帽子が床に滑り落ちた。白い帽子だった。 やっぱりそうだったんだ。 私と拓堵のことだけを考えれば簡単に解けたのだ。 何故拓堵が村を出て行くことが出来たのか、それを考えればいい。私の帽子が白だとすれば、あの時拓堵から見て村には黒帽子が一人もいなかった。この場合、拓堵はただ確かめればいい。帽子の色に関する情報が交換できるかどうかを。結果、彼は情報が交換できないことに気づいた。つまり、この村にはまだ黒帽子が最低一人はいる。自分以外に誰も黒帽子がいないのだから、自分が最後の黒帽子なのだ、と。 これは、私の帽子が黒かったときは成立しない。その場合は拓堵もまた自分の帽子が白か黒か判断できなかったはずなんだ。 だから、拓堵が私の考えの及ばない未知の方法で自分の帽子の色を透視したのでない限り、──私の帽子は白ということになる。 これが答えだ。 村から出ると、外の世界は夕刻だった。入村・退村時は時間の感覚が狂ってしまう。けどまぁじきに慣れるだろう。 拓堵は村の出口のすぐ近くにいた。……私を待ってくれていたらしい。 「あの、えっと……」 何を言おうかしばらく迷った後、結局私は頭を下げて、 「ありがとうございました」 と妙に改まった態度で謝意を述べた。拓堵は小さく息を吐き、 「いや」 と素気なく返した。 拓堵はもたれかかっていた木の幹から背を離し、森の道を歩き出した。私も彼についていく。 拓堵のヒントがなかったら自力で答えにたどり着けたかどうかは正直怪しい。一人で解くなんて粋がっていたけれど、結局私は彼に助けられていた。いつも通りに。 ……それじゃ、きっと駄目だ。この先は。 私も考えないといけない。拓堵を頼ってばっかりだと、今回みたいなことがまた起きてしまう。拓堵だっていつも私を助けられる状況にいるとは限らないんだし。もし、拓堵の助けが借りられないような状況が今後あっても、私は自分に出来る限りのことをしよう。私だって、考えれば解ける問題だってある。 「そういえば」 「何だ」 私はロジックから解放された口が思い通りの言葉を紡げることに安堵しながら気になっていたことを尋ねる。 「結局、黒帽子の村民がどうして一斉に自分の帽子の色がわかったのか、最後まで分からなかったんだけど。あれって何で?」 「あぁ」 拓堵は何でもないことのように解説する。 「俺が自分の帽子の色を知ったのと同じように知ったんだ」 「……え? え、でも……」 「村民が何百人もいて、黒帽子が一人しかいない場合、彼は何日目に姿を消す?」 「……えっと、一日目に自分が黒帽子だってことに気づくから、二日目にはいなくなる」 「そうだ。では黒帽子が二人いた場合はどうなる。一人の黒帽子の視点に立ってみれば、村には一人の黒帽子がいるように見える。もし本当に村に黒帽子が一人だけいるとしたら、そいつは二日目にはいなくなっているはずだ。ところが実際はそいつは二日目も村にいる。このことから、黒帽子は村に二人の黒帽子がいることに気づく。そして自分以外の帽子の色は白なのだから、二人目の黒帽子とは自分以外にはありえない。よって彼は二日目に自分の帽子の色を把握し、三日目には姿を消す。他の黒帽子もまったく同じ思考をたどることができるから、三日目には二人が同時に姿を消す」 「は、ぁ……」 「同様に考えると、黒帽子が三人いた場合は四日目に三人同時に姿を消す。四人いた場合は五日目に、五人いた場合は六日目に一斉にいなくなるんだ。百人いれば百一日目に一斉に消える。俺たちが来るまであの村にいた村民は全員同時に入村したから、俺たちが途中で新たに入村しようとしまいと、自分の帽子の色が判明する日がいつ訪れるかを知っていた。それがちょうど俺たちが村へ来た日だった。そして俺以外の黒帽子は消え、それを見た白帽子は自分の帽子の色を把握し次の日に消える」 拓堵の流れるような説明はそこで唐突に終わった。私の理解は彼の説明を理解し切れておらず、 「ん、えと、うーん、……うん……」 と言うしかなかった。 「……癒」 「ん?」 しばらくお互いに押し黙って森を歩いた後、拓堵が思い出したように私を呼んだ。 「お前は……すぐに、答えにたどり着いたか?」 「え、……ううん。最初は考えようともしなかったけど、その、一人ぼっちが嫌になって、耐え切れなくて……それで、拓堵の言ったことを思い出した」 「……そうか。それなら……いや、……もし……」 もう村の外だというのに、拓堵はまた歯切れが悪くなっているようだった。 「もし、他の村民がまだあの村にいたら……お前は……」 え? 「──いや、何でもない」 「はぁ。え、何?」 「何でもない」 拓堵はどこか頑なに言葉を繰り返す。 私も彼の言おうとしたことを追求できず、二人はまた黙って道を歩いた。 もし他の村民がいたら──あの村で一人ぼっちじゃなかったら、私は……? 拓堵のその質問は何だかとても重要なことだったような気がしたけれど、私は何となくそこで思考を打ち切った。