約 1,310,449 件
https://w.atwiki.jp/2jiwiki/pages/174.html
二次裏メイド【ウ】 虹裏メイド倉庫およびその別館に記録があるかサッチーにログのあった二次裏メイド。ただしスレ中で誕生したメイドについては初出調査が完全にはできていないため、リストから漏れている場合があります。特に断りがない限りソースはその他メイドのログ番号か画像番号。同一キャラでも別デザインのものは代替わりとしていることがあります。 現在の調査対象は虹裏メイド倉庫の その他メイド保護板(ログ):FUT5026.mht、同(画像):No.6299 、その他メイド保護板2(ログ):FUT0429.mht、同(画像):No.1163、 その他メイド保護板3(ログ):FUT_0490.mht、同(画像):No.958、その他メイド保護板4(画像):No.914、 その他メイド保護板5(画像):No.303、 虹裏版権メイド庫の その他版権メイド・集合(ログ):FUT0019.mht、同(画像):No.126、 虹裏ケモメイド庫の その他ケモメイド・集合(ログ):FUT0041.mht、同(画像):No.126、 虹裏妖怪メイド庫の その他中華メイド・集合(ログ):FUT0435.mht、同(画像):No.412、 虹裏ロボメイド庫の その他メカメイド・集合(ログ):FUT0025.mht、同(画像):No.81、 サッチー(img):2011/11/23。(保存されているもののみ) 【ウ】 誕生日 画像 名前 由来等 ソース 06/07/20 うぃいさん we(妙子) No.263 09/02/15 ウイウイさん(画像中央) アーケードゲーム「スペースハリアー」のウイウイジャンボ No.3013 10/01/21 ういういしいさん ういういしい その他メイド2FUT0087.mht 09/05/24 うぃざーどりいさんず ウィザードリィ No.4041 10/06/26 ういさん(初代) 漫画「けいおん!」の平沢 憂 サッチー(img)2010/06/26/159009/ 11/08/22 ういさん(2代目) 有為 サッチー(img)2011/08/22/505818/ 10/12/24 ウィスキぃさん ウイスキー その他メイド4No.241 09/07/21 うぃずぴぃさん wizpy サッチー(img)2009/07/21/12473/ 10/09/09 ウィダーinゼリいさん ウィダーinゼリー その他メイド3No.687 11/01/29 ういりあむべいりぃさん ウィリアム・ベイリー その他版権メイド・集合No.53 08/09/13 うぇんでぃさん ウェンディーズ FUT2100.mht 08/03/10 うぇんりいさん(初代) 小説「銀河英雄伝説」のヤン・ウェンリー FUT1589.mht 2代目は二次裏メイド【ヤ】のやんうぇんりぃさん 09/05/08 うぉーくらいさん War cry(ときの声) No.3824 11/03/06 ウォンバットぃさん ウォンバット サッチー(img)2011/03/06/327622/ 09/11/08 うかいさん(初代) 鵜飼い FUT4843.mht 09/11/08 うかいさん(2代目) 鵜飼い FUT4843.mht 09/11/08 うかいさん(3代目) 鵜飼い FUT4843.mht 09/01/25 うがいさん(初代) うがい No.2590 09/02/03 うがいさん(2代目) うがい No.2739 11/07/10 うがいさん(3代目) うがい サッチー(img)2011/07/10/469027/ 09/01/25 ウキマいさん 金の第2代皇帝の呉乞買 No.2587 09/10/16 うごかないさん(初代) 動かない No.5665 10/06/16 うごかないさん(2代目) 動かないナマケモノ サッチー(img)2010/06/16/153904/ 11/02/20 うごかないさん(3代目) 進化シミュレータ サッチー(img)2011/02/20/313357/ 09/12/24 うごきがいいさん 動きがいい No.6226 09/05/06 動くようさいさん(初代) 動く要塞 No.3793 09/05/06 動くようさいさん(2代目) 動く要塞 No.3794 10/01/13 うごけないさん(初代)(こしいたいさん) 動けない その他メイド2FUT0046.mht 10/01/19 うごけないさん(2代目)(でかいさん(6代目)、えすあいさん、おぱいさん) 動けない その他メイド2No.222 10/07/25 うごけないさん(3代目) 動けない その他メイド3FUT0055.mht 11/10/30 うごけないさん(4代目) 動けない サッチー(img)2011/10/30/572635/ 09/02/18 うこっけいさん(初代) 烏骨鶏 No.3039 09/08/08 うこっけいさん(2代目) 烏骨鶏 FUT4386.mht 08/03/30 うさいさん(2代目) 漫画「Cat Shit One」 作者HPの記述 11/08/28 ウサいさん(3代目) ケモ化したウサいさん サッチー(img)2011/08/28/511998/ 07/11/19 ウザいさん ウザい No.1445 10/09/22 ウサいは月に行ってないさん ウサいさんは月に行ってないといううたがいさん サッチー(img)2010/09/22/205936/ 09/06/08 うさんくさいさん うさんくさい No.4220 08/06/29 うすいさん(初代) 薄い FUT1805.mht 09/10/27 うすいさん(2代目) 薄い FUT4796.mht 09/12/22 うすいさん(3代目) 薄い No.6213 09/02/15 うそおっしゃいさん 嘘おっしゃい No.2993 10/03/21 嘘喰いさん 漫画「嘘喰い」 その他メイド2FUT0272.mht 11/04/01 うそつきぃさん 嘘つきをつくキツツキ サッチー(img)2011/04/01/354773/ 10/01/20 うたいたいさん(画像上) 歌いたい(音楽バラエティ番組「THE夜もヒッパレ」の合い言葉「見たい聞きたい歌いたい」と鯛のオブジェから) その他メイド2No.238 09/12/19 うたうたいさん(画像右) 歌唄い FUT4997.mht 09/05/05 うたがいさん 疑い FUT3507.mht 09/10/07 うたれまいさん 「雉も鳴かずばうたれまい」の故事 No.5601 09/06/02 うちとけられないさん うちとけられない FUT3739.mht 11/01/25 うちの地元だとそんなホウキじゃないさん うちの地元だとそんなホウキじゃない サッチー(img)2011/01/25/290241/ (最古ログ) 09/08/29 うついさん(2代目) 鬱 サッチー(img)2009/08/29/21789/ 10/06/17 美しければそれで良いさん アニメ「シムーン」のOP「美しければそれでいい」(アニメ「シムーン」のネヴィリル) その他メイド3No.68 09/10/07 うっとおしいさん うっとおしい(漫画「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」の空条承太郎) No.5614 09/12/13 うつろいさん うつろう FUT4974.mht 10/01/05 うでがないさん(初代) 腕がない No.6289 10/01/06 うでがないさん(2代目) 腕がない サッチー(img)2010/01/06/70681/ 10/05/16 うでがないさん(3代目) 腕が無い(アニメ「機動戦士ガンダム」のジオング) その他メイド2No.1008 10/01/09 うでがながいさん 腕が長い その他メイド2No.63 11/11/14 うでながいさん 腕が長い サッチー(img)2011/11/14/586810/ 09/06/11 うといさん(2代目) うとい FUT3825.mht 11/02/09 うどいさん(2代目) 独活の大木 その他メイド4No.478(最古ログ) 11/03/02 うとましいさん うとましい サッチー(img)2011/03/02/322665/ 08/09/06 うないさん(初代) うない FUT2051.mht 08/09/09 うないさん(2代目) うない No.2036 11/06/16 うなぎぃさん うなぎ(実はウツボ) サッチー(img)2011/06/16/446058/ 09/06/17 うにぃさん 海胆 サッチー(img)2009/06/17/6808/ 11/10/17 うばいさん 奪い サッチー(img)2011/10/18/560853/ 10/08/12 うぱるぱぃさん(画像中央下) ウーパールーパー サッチー(img)2010/08/12/184386/ 09/02/08 ウヒョゥーオィ!さん FUT2921.mht 10/10/29 うぶいさん うぶ その他メイド3FUT0229.mht 07/02/17 うへいさん 漫画「邪眼は月輪に飛ぶ」の杣口 鵜平 ヤバいさん保護板No.20 07/10/18 うまいさん(3代目) うまい No.1352 11/05/31 ウマいさん(4代目) うまいと褒めるロバ サッチー(img)2011/06/01/431157/ 11/05/30 うまかいさん 馬をかう サッチー(img)2011/05/30/429253/ 09/01/25 (うみたくないさん→)うまないさん(画像右) 産まない No.2603 10/09/29 ウミガメいさん 海亀 その他メイド3FUT0198.mht 11/04/29 ウミガメの産卵いさん ウミガメの産卵 サッチー(img)2011/04/29/389529/ 08/03/12 うみちゃん アニメ「魔法騎士レイアース」の龍咲 海 No.1631 09/01/25 うみたいさん(画像左) 産みたい No.2603 09/01/25 うみたくないさん(画像右)(→うまないさん) 産みたくない No.2603 08/09/02 うみへヴぃさん 海蛇 FUT2025.mht 08/08/25 うらないさん 占い FUT1984.mht 09/04/29 うらやましいさん うらやましい FUT3459.mht 09/04/29 うらやましくないさん(初代) うらやましくない FUT3460.mht 09/04/30 うらやましくないさん(2代目) うらやましくない No.3705 09/03/22 ウリシュク・ピアーレいさん スコットランドの民間伝承に登場する妖精ウリシュク・ピアーレイ FUT3231.mht 09/06/21 うるおいさん(初代) うるおい サッチー(img)2009/06/21/7472/ 09/10/07 うるおいさん(2代目) うるおい No.5609 09/06/24 うるくはいさん 小説「指輪物語」のウルク=ハイ No.4576 09/10/07 うるさいさん(初代) 五月蝿い No.5579 09/10/07 うるさいさん(2代目) 五月蝿い No.5580 09/10/07 うるさいさん(3代目) 五月蝿い No.5581 10/05/26 うるさいさん(4代目) 五月蝿い サッチー(img)2010/05/26/141834/ 10/06/15 うるさいさん(5代目) ブブゼラを吹いてうるさい その他メイド3No.47 10/07/20 うるさいさん(6代目) うるさい その他メイド3No.229 10/04/21 ウルトラけいびたいさん(画像右) 特撮「ウルトラセブン」のウルトラ警備隊(セブンちゃん(未)) サッチー(img)2010/04/21/120819/ 10/04/01 うるとらすぺしゃるまいてぃすとろんぐすーぱーよろいさん 漫画「ドラえもん」のウルトラ・スペシャル・マイティ・ストロング・スーパーよろい よろいさん保護板No.31 09/08/26 ウルメード 特撮「魔法戦隊マジレンジャー」の魔導騎士ウルザード メイドさんs保護板No.2345 09/06/14 うるわしいさん 麗しい No.4356 09/06/02 うれいさん(2代目) 憂い No.4159 11/02/11 うれいさん(3代目) 憂う(漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の石動雷十太) サッチー(img)2011/02/11/304533/ 11/02/21 うれいさん(4代目) 憂う(漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の石動雷十太) サッチー(img)2011/02/21/314442/ 09/05/09 うれしいさん 嬉しい No.3874最古ログ 09/01/24 うれないさん(初代) 売れない FUT2706.mht 09/06/21 うれないさん(2代目) 売れない No.4527 09/11/29 うんえいさん 運営 FUT4921.mht 09/01/15 運が悪いさん(画像左から2番目) 運が悪い No.2507 09/11/17 うんけいさん(初代)(画像右) 仏師の運慶 No.5952 11/03/30 うんけいさん(2代目) アニメ「スクライド」の雲慶 その他版権メイド・集合No.80 11/07/02 ウンコさせたいさん ウンコさせたい サッチー(img)2011/07/02/460634/ 11/07/02 ウンコしたいさん ウンコしたい サッチー(img)2011/07/02/460634/ 09/09/02 うんこみたいさん うんこみたい FUT4558.mht 08/10/04 うんすいさん 雲水 FUT2181.mht 09/11/17 うんていさん 雲梯 FUT4873.mht 10/08/12 運のわるいひぽぽたますいさん 歌「運の悪いヒポポタマス」 その他メイド3No.473 10/06/17 うンマああ~いッさん 漫画「ジョジョの奇妙な冒険 第4部」の虹村億泰の台詞 その他メイド3No.82 09/10/22 うんめいさん(初代) 運命 FUT4749.mht 10/12/19 うんめいさん(2代目)(画像中央下) 運命 No.682(最古ログ) 上に戻る memo: 訂正、追加情報等。 名前 コメント 最終更新日:2011年11月27日 (日) 19時42分46秒
https://w.atwiki.jp/asion/pages/55.html
封印の石版 世界各地で眠る謎の石版。 定められた順番で魔力を注ぐと封じられし幻の巨獣が目を覚ます。 -黒金の石板 -紅蓮の石板 -白亜の石板 -氷雪の石板 -大地の石板 -巨峰の石板 -霊銀の石板 -灼熱の石板 -闇魔の石板 -氷涙の石板 「黒金の石板」 無限の超獣ギルガメッシュΩ 「紅蓮の石板」 不滅の魔獣デス・イフリート 「白亜の石板」 電撃の古狼ブラックファング 「氷雪の石板」 神秘の化身シヴァ・カーリー 「大地の石板」 古の大魔神ゴライアス 「巨峰の石板」 異界のギガント 「霊銀の石板」 異界のフェンリル 「灼熱の石板」 異界のイフリート 「闇魔の石板」 異界のギルガメッシュ 「氷涙の石板」 異界のシヴァ このページのトップに戻る
https://w.atwiki.jp/kenryu117e/
『裏サイト』とは名ばかりの、楽しいサイトにしていきたいと思っています!!(≧∇≦)よろしくねん♪
https://w.atwiki.jp/conquest/pages/5.html
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3378.html
俺がハルヒと出会ってもうすぐ1年が経とうとしていた3月の話だ。 春休みを目前にして北高生徒たちはほんのり余裕のある毎日を送っていた。 だが俺にとっては一生悔いの残る春だった。 今日は10日。あと一週間ほどで春休みだ。 短縮授業が始まったことにより、部活動に所属していないほとんどの生徒は午前中の授業が終わると足早に下校を始める。 部活動には所属していない俺だが生徒会非公認の部活(部活と呼べるものでもないが)SOS団に所属していたため授業後は下校せずに部室に向かった。 部室と言っても正確には文芸部なのだがハルヒによって乗っ取られ、今となってはSOS団の根城となっている。 部室のドアを開けるとそこにはやはり椅子に座って本を読んでいる長門がいた。 「よう、長門。」 長門は俺を一瞥すると再び本に目を落とす。 これが長門流のあいさつ。いつもの光景だ。 俺はパイプ椅子を引き寄せ、腰掛けた。 時間は12時か。 腹が減ったな。弁当食うか。 俺は腹の虫を黙らせるため鞄の中の弁当を取り出して机に広げた。 なかなかうまいぜお袋。 弁当をかき込みながらふと思った。 やっぱり長門は宇宙人なんだから食べなくても平気なのだろうか? 以前長門のマンションに行ったときレトルトのカレーを出されたことがあったな。 あのときは気づかなかったが長門でも家ではメシは食ってんだな。 だが学内で食べてるところをほとんど見たことはない。 長門は昼はいつも部室で本を読んでいる。 万能な長門のことだからその気になれば一流シェフ並の料理ができそうな気もするんだがな。 聞いてみようか。 「長門。お前は料理とかしないのか?」 長門は無表情で俺を見ると、 「・・・・・しない。」 「いつぞやお前のマンションに行ったときに出してきたようなレトルトをいつも食べてるのか?」 「・・・そう。・・・手間がかからないので余計な行動をしないで済む。」 「レトルトだけじゃ栄養偏るぞ!」 「・・心配いらない。私はあなたたち人間とは違う。基本的に食べなくても活動自体に支障はない。」 やはり長門は食べなくても平気なのか。 それでも食べるってことは一応長門にも食欲はあるんだな。 長門には日頃から世話になりっぱなしだからな。今度どこかうまい店に連れてってやろうか。 「たまには自分で料理してみればいいさ。お前ならできるよ。」 長門はすこし考えこんだように沈黙すると、 「・・・・・承知した。」 そう言って再び本に目を落とした。 俺が弁当を食い終わり空の弁当箱を片付けていたとき部屋がノックされた。 「どうぞ。」 開かれたドアの向こうには憎らしいほどのハンサムフェイスを持った古泉が立っていた。 古泉は俺と長門を見て、 「おや?まだお二人だけですか。涼宮さんと朝比奈さんはまだのようですね。」 微笑面を浮かべながらいけすかない超能力野郎は俺の隣に座った。 こいつは料理とかするんだろうか? まぁ長門よりは可能性はありそうだが。 「なぁ古泉。お前は料理とかするのか?」 古泉は相変わらずの微笑面で俺の顔を見て、 「なんですか藪から棒に。珍しいですね。」 「で、どうなんだ?」 「えぇ、料理だけでなく洗濯や掃除などもしていますよ♪」 「男のお前がか?」 「僕も機関の指示で家族と離れてこちらでは一人で生活してますからね。全部一人でやってますよ。」 「ご苦労なこった。」 「まさかあなたから労いの言葉がもらえるとは思いませんでしたよ。なにか良いことでもあったのですか?」 「いや、聞いてみただけだ。大した理由はない。」 「あなたも料理くらいしてみたらどうですか?楽しいですよ♪」 「悪いが俺の中学のときの家庭科の成績は1だ。お前のように器用じゃない。」 古泉は俺に顔を近づけ、 「そんなこと練習次第でどうとでもなりますよ。なんなら僕が一から手とり足とりお教えしましょうか?」 古泉よ、目の前に長門がいることを忘れてないか?人がいる前でそこまで顔を近づけるのはやめてくれないか?いや、二人のときに言われたらもっと嫌だが… 「断る。俺の性分に合わねーよ。」 俺が古泉から離れながら言うと古泉はふふっと微笑みながら、 「それは残念です。」 何が残念なんだ? まぁいい。 すると再び部室のドアが小さな音でコンコン鳴った。 この小鳥がつついたような叩きかたはあの方しかいない。 古泉が応える。 「どうぞ。開いておりますよ。」 ドアが開くと廊下に立っていた人は頭をペコリと下げながら、 「ご、ごめんなさい。遅くなっちゃいました。」 この朝比奈さんの愛くるしい仕草は俺の目の保養だね。 あなたがいくら遅れても俺は怒りませんし、あなた待っててと言うならいつまでも待ちますよ。 朝比奈さんは顔を上げて部室内を見回すと、 「涼宮さんはまだ来てないんですかぁ?よかったぁ。」 朝比奈さん今のは少し問題発言ですよ。ハルヒに聞かれてたらまたあなたは悲劇のヒロインを演じてしまう。 「ハルヒならまだ来てませんよ。」 朝比奈さんは机の上に鞄を置き俺たちを見ると、 「キョン君、古泉君」 とニコリと微笑んだ。 これは今から朝比奈さんが着替える合図である。 いつまで愚直にハルヒの命令を守るつもりなのか。 まぁ俺としてはいろんな衣装の朝比奈さんを見れるわけで嬉しいんだが。 「おい。古泉。」 「はい。」 俺と古泉は部室の外に出てドアを閉めた。 今この中の光景を目にできないのは残念でならないね。 数分後ドアが開くとメイド服姿の朝比奈さんが、 「お待たせしちゃってごめんなさい。」 「いえいえ。」 別に謝らなくて結構ですよ。 あなたの迷惑ならいくらでも受けましょう。 「あ、お茶いれますね♪」 朝比奈さんはそのままお茶をいれる用意をしていた。 格好も行動もまさにメイドさんだ。 わざわざ先ほど長門と古泉に聞いた料理のことは朝比奈さんに聞くまでもないな。 朝比奈さんは既に実証済みだ。 同じ理由でハルヒもね。 そういえばハルヒはまだ来てなかったな。 学食にでも行ってるのか? まぁあいつがいないと平和でいいぜ。 することもないので古泉とチェスをすることになった。 口では偉そうにチェスの魅力を語っておきながら実力は相変わらずだ。 朝比奈さんはお茶をいれるためお湯を沸かし、長門は黙って本を読んでいる。 すると突然、バタンとドアが開き、 「遅れちゃったわ!」 とハルヒが現れた。 ハルヒは団長の席に座ると満面の笑みを浮かべて、 「みんな聞いて!SOS団に朗報よ!とうとうSOS団の名が全国に知れ渡るときが来たわ!」 またわけのわからないことを言い出しやがった。 「頼むから最初から説明してくれよ。」 ハルヒは立ち上がると俺の前に来て一枚のチラシを突きつけた。 『ミス女子高生日本一決定戦・予選受付開始』 なんだこれ? 「見ればわかるでしょ!ミス女子高生日本一を決める大会のチラシよ!」 「それは見ればわかる!お前は何が言いたいんだ!?」 ハルヒは腕を組み、 「あんたホントにバカね。この大会に出場して日本一になればSOS団の名も全国区に鰻登りよ!」 わかってはいたが一応ハルヒに聞いてみる。 「で、誰が出るんだ?」 ハルヒは朝比奈さんに抱きつくと、 「もちろんみくるちゃんよ!みくるちゃんならグランプリ間違いなしだわ!」 朝比奈さんはハルヒに抱きつかれ戸惑っている。 「えぇ~!?私が出るんですかぁ~?む、無理ですぅ~。」 「大丈夫よみくるちゃん!あたしが必ずグランプリにしてやるわ!」 「そ、そんなぁ~!」 またハルヒの横暴が始まった。 「おいハルヒ。朝比奈さんばかりに頼ってないでお前が出たらどうだ。たまには団長らしいとこ見せてくれよ。」 ハルヒは俺を睨み、 「なんで団長のあたしが出なくちゃならないのよ!団員なら団長の言うことに黙って従いなさい!」 「だったらお前も団長なら団員のことを少しは気遣ったらどうだ!少しは他人の迷惑も考えろよ!」 ハルヒは俺のそばに寄ると、 「迷惑?みくるちゃんはあたしのオモチャなのよ!あんたにそんなこと言われる筋合いはないわ!」 オモチャ? こいつが以前同じような発言をして俺が殴りかかろうとしたことがある。 あれから半年近くが経ってこいつも少しはマシになっていたかと思ったがちっとも変わっちゃいなかった。 「ふざけんな!朝比奈さんはお前のオモチャでも奴隷でもないんだよ!いつまでも子供みたいなこと言ってんじゃねえよ!」 俺は怒りに震えハルヒを怒鳴りつけた。 古泉が俺を止めようと俺の肩に手を置く。 ハルヒは一瞬驚いたような表情を見せたがすぐに俺を睨みつけ、 「そんなにあたしが嫌なら出て行きなさいよ!あんた一人いなくてもSOS団の活動になんら支障はないわ!」 この言葉を耳にして俺の中の何かが音をたてて切れた。 「や、やめてくださぁい。私なら大丈夫ですから喧嘩しないで下さぁ~い。」 そんな朝比奈さんの言葉も今の俺には届かなかった。 気がつくと俺はハルヒの頬を平手でひっぱたいていた。 パチンと渇いた音が部室内に広がる。 その音で俺は我に帰った。 しばらくの沈黙が流れハルヒが、 「なにすんのよ!」 と怒りだした。 「すまんハルヒ。つい・・・」 ハルヒは怒り顔のまま、 「あんたの考えはよくわかったわ!もうここには来なくていいわよ!破門よあんたなんか!死んじゃえバカ!」 ハルヒは鞄を取ると、怒っているのか泣いているのかなんとも言えない表情で走って部室を出ていってしまった。 やっちまった… あのハルヒとは言え俺は女に手をあげてしまった。 それもハルヒの心を深く傷つけてしまったらしい。 男として俺は最低だった。 「・・・キョン君。」 朝比奈さんは今にも泣きそうな顔で俺を見ている。 古泉がいつになく真剣な顔で俺を見ると、 「正気ですか!?男性であるあなたが女性に手をあげるなどとは!」 流石の古泉も今回の俺の行動には怒っているようだ。 古泉は真剣な顔で続ける。 「これは涼宮さんの性格や能力以前の問題です!あなたは涼宮さんの心を深く傷つけた!」 わかってはいるんだ古泉。だがあのときの俺は止めようがなかった。 「手をあげる気なんてなかったんだ・・・」 「それでもあなたが涼宮さんに手をあげてしまったのは事実です。すぐにでも謝るべきでしょう!」 「ああ、わかってる。」 泣きそうな顔の朝比奈さんは、 「ごめんなさいキョン君。・・・あたしのせいで。」 「朝比奈さんのせいじゃありませんよ。悪いのは俺なんです。」 「わ、私が言うのもなんなんですが涼宮さんには謝ってほしいです。涼宮さんきっと傷ついてます・・・」 「はい。わかってます。」 俺はハルヒを追うため部室を出た。 急いで校門に向かい坂道を下りるがハルヒの姿はない。 もう帰っちまったのか… 俺は携帯を取り出すとハルヒの番号にかけた。 「おかけになった電話は電波の届かないところにあるか電源が入っていないためかかりません。」 聴こえてきたのはハルヒの声ではなかった。 自力で探すしかないな… 結局その後夜まで不思議探索ツアーで行った場所やSOS団が活動した場所を探したがハルヒを見つけることは出来なかった。 諦めて帰ろうとしたとき背後から、 「キョン君。」 俺を呼び止める声がした。 振り返るとそこにはいつもより大人びた格好をした朝比奈さんがいた。 いや違う。これはさっきまでの朝比奈さんじゃない。 「ふふ♪またお会いしましたねキョン君。」 それは今まで何度も助けてくれた朝比奈さん(大)だった。 「朝比奈さん。また何か厄介事でもあるんですか?」 朝比奈さんは優しく微笑むと、 「今まさにキョン君が遭遇してるじゃないですか。」 ああ、そうか。この朝比奈さんもそれを体験済みなのか。 「キョン君。詳しくは禁則事項なので言えませんが明日世界にとってとても良くないことが起こります。この時間の私はそれに気づきません。そして長門さんでさえも。」 朝比奈さんは俺の手を取ると長方形のお守りを渡してくれた。 「このお守りはあなたを守ってくれます。今日は肌身離さず持って寝て下さい。」 「詳しくは教えてもらえないんですね。」 「ごめんなさい禁則事項です。ほんとはもっと早い時間に来るべきだったのですがどうしてもこの時間軸より前に遡行することができませんでした。」 「ハルヒの力ですか?」 「はい。とにかく明日涼宮さんに素直に謝ってあげて下さい。」 「わかってます。」 朝比奈さんはニコリと笑うと、 「それでは私は戻ります。涼宮さんのことを大切にしてあげてね。」 そのまま足早に俺の前から姿を消した。 とりあえず帰るか。 すっかり暗くなった空を見上げて俺は家路についた。 俺は家でシャワーを浴び、朝比奈さん(大)の言うとおりお守りをポケットに入れたまま床についた。 翌日になると俺はメシも食べずにいつもより早く家を出た。 早くハルヒに謝りたい。 俺のしちまったことは許されることじゃないかもしれないが、もしハルヒが許してくれるなら俺はなんだってする。 教室に着くとまだ誰もいなかった。 俺は自分の席に座りハルヒを待つことにする。 どうやってハルヒ謝ろうか? ハルヒは許してくれるだろうか? 俺にはハルヒを待つ1秒1秒がとても長く感じた。 どれくらい経っただろうか。 クラスに人が増え始める。 俺は教室の扉を見つめながらハルヒを待った。 予鈴が鳴りほとんどのやつらが席につき始めたときあいつはやってきた。 ハルヒは俺の顔を見ると俺の後ろの席に座った。 今俺の心臓は緊張で爆発寸前だ。 だがこのまま放っておくわけにはいかない。朝比奈さんとも約束したしな。 俺は勇気を出してハルヒに話しかけた。 「な、なぁハルヒ。昨日のことなんだが。お前に謝りたいんだ。」 ハルヒは眠たそうな顔で、 「なに?昨日のこと?どうゆうこと?」 良かった。 一応口は聞いてくれるみたいだ。 「昨日は俺もどうかしてたんだ。あんなことするつもりじゃなかった。悪いのは全部俺だ。本当にすまん。」 ハルヒは、 「だから昨日のことってなによ。なんで謝ってんのよ!あんた寝ぼけてんの?それとも夢であたしに変なことしたんじゃないでしょうね?」 「い、いやだからお前の顔に平手打ちをしてしまったことだ。許してくれとは言わん。お前の気の済むまで俺を殴ってくれても構わん。」 ハルヒは俺を睨みつけると、 「あんた夢の中であたしにそんなことしてんの?あたしになんの恨みがあんのよ!」 夢?さっきからなに言ってるんだハルヒは。 「夢じゃないだろ!」 「あたしはそんなことされた覚えないわよ!もしあたしにそんなことしたら死刑にしてやるから!」 覚えがないだって? 俺が叩いたせいでハルヒの記憶が飛んじまったのか? 「夢でもあんたに平手打ちくらったなんて気分悪いわね。放課後たっぷりお仕置きしてあげるから部室から逃げるんじゃないわよ!」 「俺はSOS団破門じゃないのか?」 「なに?あんた辞めたいわけ?いい度胸じゃない!あんたの罰ゲームが増えたわ!」 さっきからハルヒと話が噛み合わないのは何故だろうか? ハルヒは昨日のことを忘れようとしてくれてるのか? まぁいい。ハルヒが許してくれるならどんな罰だって受けてやる。 「放課後部室に行っていいんだな?」 「当たり前じゃない!来なきゃ死刑よ!」 俺とハルヒがそんな話をしていると担任の岡部が現れHRが始まった。 岡部の話を聞いてると話してる内容が昨日と同じである。 ハンドボールのやりすぎでとうとうボケたのか? 「なぁハルヒ。岡部のやつ昨日と同じこと言ってないか?」 頬杖をついたハルヒは、 「知らないわよ。いつも聞いてないから。」 それもそうか。 まぁいい。ハルヒの機嫌は悪くないしな。 そして岡部の話が終わると授業が始まった。 一時限目は昨日と同じ数学だった。 数学?今日は物理のはずだ。 時間割に変更でもあったのか? だが授業を聞いてると内容が昨日と全く同じだった。 ハルヒの不可解な言動といい、岡部の話といいさっきからおかしいぞ? 昨日の出来事はハルヒの言うとおり夢だったわけか? いや、違う。 俺のポケットには確かに朝比奈さん(大)から貰ったお守りがある。 朝比奈さんは俺に気づかせるためにこのお守りを持たせてくれたのか。 じゃあ一体どういうことなんだ? 俺だけが昨日にタイムスリップしちまったのか? 長門なら何かわかるかも知れない。 俺は午前の授業が終わると急いで部室に向かった。 俺が部室のドアを開けると昨日同様本を読んでいる長門がいた。 俺は座っている長門の両肩を掴み、 「一体これはどういうことなんだ長門!お前ならわかるだろう!」 長門は俺を見ると、 「あなたの言ってることは理解できない。」 俺は絶望した。 いや、待て。昨日の朝比奈さんの言葉を思い出せ。 確か長門さえも気づかないと言っていた。 じゃあ何故俺だけ? すると部室のドアがノックされた。 開いたドアの向こうにはやはり古泉がいた。 俺は古泉に向かって、 「おい古泉!今日は何日だ!」 古泉は微笑面で、 「今日は10日ですよ。今日もいい天気ですね。」 やはりこれは昨日だ。 もはや頼みの綱はこの2人に昨日のことと朝比奈さん(大)のことを話すしかない。 「古泉、長門。信じられないかもしれないが聞いてくれ。」 俺は二人に全てを話した。 「ってことなんだ。信じてくれるか?」 長門は俺を見て、 「あなたは嘘をつかない。私は信じる。」 よかった。 「ありがとう長門。それとこれがなんだかわかるか?」 俺はポケットから朝比奈さん(大)から貰ったお守りを長門に見せた。 長門はお守りに手をかざすと、 「この物体には時空振動に対しての防御シールドが展開されている。これを持っているといかなる時空振動の影響も受けない。」 …なるほど。 これが朝比奈さん(大)のお守りの正体か。 どうりで俺だけ昨日の記憶があるはずだ。 俺と長門の話を黙って聞いていた古泉が、 「あなたの話は本当でしょう。涼宮さんの力によって時空操作が行われたに違いありません。」 「古泉お前にはわかるのか?」 「ええ、8月の時間ループのことを思い出して下さい。いまおそらくあの時と同じことが起きてるんですよ。」 「なんでこんなことになったんだ?」 「簡単なことです。涼宮さんもあなたと同じように自分の行為を後悔していたのですよ。それにあなたに平手打ちされて気づいたのです。だから時間を戻せないかと考えてしまい、それが現実に起こってしまったのです。」 …そういうことか。 だが俺が謝りたいのはこの時間のハルヒじゃない。昨日のハルヒに俺は謝りたいんだ。 「もとに戻すことはできないのか?」 すると長門は、 「・・・可能。私が涼宮ハルヒの力の仲介となり時空操作を行う。」 「できるのか?じゃあやってくれ!」 「あなたにとっての昨日の何時に戻せばいいのか教えてほしい。」 何時?確かあれは12時を30分ほど過ぎたころだ。 「12時30分頃だ。頼む長門。」 長門は少し沈黙すると、 「了解した。これよりあなたの記憶の中にある時間に合わせて時空操作を行う。」 長門は立ち上がり手を上にかざした。 古泉が、 「むこうの僕にもよろしくお願いしますね。」 と微笑んだ。 長門は、 「あなたのいるべき時間はここじゃない。あなたはあなたの世界に帰るべき。あなたには帰る場所がある。」 「ありがとな。長門。古泉。」 「目を瞑って。」 俺が目を瞑ると頭の中が回転したように感じ、光の中へ飛び込んで行った。 俺が目を開けると目の前にはハルヒがいた。 ここは部室。 ハルヒは走って部室を出ていった。 なるほど…ドンピシャだぜ長門。 前に見たときは気づかなかったがハルヒはあの時怒っていたのではなく泣いていたんだ。 追わなければ。 これでハルヒを見失ってしまったら時間遡行してきた意味がなくなる。また同じことの繰り返しだ。 俺は急いでハルヒのあとを追った。 ハルヒに謝りたい。ただそれだけなんだ。 俺の前を走るハルヒは1年5組の教室に飛び込んでいった。 あの時ハルヒは教室にいたのか。街で発見できないはずだ。 俺は覚悟を決めて教室に入った。 ハルヒは自分の席に腕をついて顔を伏せている。 「・・・ハルヒ」 ハルヒはなおも顔を伏せている。 「ハルヒ。俺が悪かった。お前の気持ちも考えずに手を上げちまったことを謝る。すまん。」 ハルヒはなおもうつむきながら、 「・・・ぇっぐ・・あ・・あんたは私のこと迷惑だと思ってるんでしょ?」 ハルヒは明らかに涙声だ。 「確かに毎回お前に振り回されて迷惑することもある。だがお前を嫌いになったことなど一度もねぇよ!」 「・・・ぅっぐ・・・・ホントに?」 「ああ。お前が俺たちを勝手に振り回してるのになぜ俺たちがお前と一緒にいるかわかるか?」 ハルヒは黙りこんでしまった。 「それはなハルヒ。お前のことが好きだからだよ!俺も古泉も長門も朝比奈さんもみんな好きだから一緒にいるんだ。」 ハルヒは顔を上げると立ち上がり俺を見た。 やはりハルヒの目には涙が流れてる。 俺のしちまったことは重大だな。 「・・・その言葉信じていいの?」 ハルヒは涙を流しながら真剣に俺を見ている。 「同じSOS団だろ?団長なら団員の言葉を信じろよ!まぁ今の俺はお前に破門されちまったから団員じゃないがな。」 ハルヒは涙を服の袖で拭うと、 「有希とみくるちゃんと古泉君の3人に免じて破門だけは撤回してあげるわ。」 「ごめんなハルヒ。今の俺をお前の気の済むまで好きに殴ってもらっても構わん。これからどんな罰ゲームでも受ける覚悟はできてる。」 ハルヒは俺に近づきながら、 「そんなことするわけないでしょ。あんたを殴ってもあたしの気はおさまんないわよ!」 「じゃあどうしたらお前の気が済むんだ?俺に出来る範囲ならなんでもするつもりだ!」 「・・・なんでも?それは本当ね?」 「ああ。男に二言はねえ!」 ハルヒは俺のすぐ前まで来て俺の顔を見る、 「だったらあたしのこと抱きしめなさい!」 抱きしめる?なんでそんなこと。 「なんでも言うこと聞くんでしょ?早くしなさい!」 ハルヒの考えてることはよくわからんがそれでハルヒの気が済むなら… 俺はハルヒを抱きしめた。 今俺の胸の中にいるハルヒがどんな顔をしているのかわからない。 怒っているのか、泣いているのか、笑っているのか、照れているのか。 だがハルヒがどんな顔をしていたとしても俺は全てを受け入れるつもりだ。 そのまましばらく沈黙が続きハルヒが俺の胸から離れると 「今日はこれで許してやるわよ。そのかわり今度からあんたにはいっぱい償ってもらうからね!」 「わかってるよ。」 その後のハルヒとの会話は覚えていない。 俺たち二人は部室に戻り、他の団員に和解を伝えた。 なんとか全て丸く納まり俺たち5人は今下校のため坂道を下っている。 俺がハルヒに謝れたのはお守りをくれた朝比奈さん。状況を理解して俺に教えてくれた古泉。俺のことを信じてこの時間へ送ってくれた長門。 この3人のおかげだ。 この3人はそのことを知らないだろうが… 「朝比奈さん、古泉、長門。・・・・・ありがとな。」 朝比奈さんは頭に?マークを浮かべて、 「なんのことですかぁ~?」 古泉は得意の微笑を浮かべて、 「おや?僕に料理を教わる気になったのですか?」 長門は不思議な顔で俺を見つめていた。 「じゃあ僕たちはこの辺で。」 朝比奈さん、古泉、長門はそれぞれ違う方向に帰っていった。 残った俺とハルヒは二人で街中を歩いている。 俺たちは途中で見つけた雑貨屋に何気なく入った。 雑貨屋の中を歩き回っているとハルヒが足を止め、ある商品を見ている。 そこにはピンク色のリボンつきのカチューシャが飾ってあった。 そういえばハルヒはカチューシャが好きだったな。 「なぁハルヒ。今日のお詫びにこれをお前にプレゼントするよ。」 ハルヒはいらないと言っていたが俺はすぐさま購入し、ハルヒに無理やり押しつけた。 ハルヒは戸惑いながら、 「あ、あんたが勝手に渡してきたんだから礼なんて言わないわよ!」 「礼なんていらんよ。俺のお詫びだ。ここでつけていけよ。」 「い、嫌よ!あたしはこっちのほうが気に入ってるの!」 と頭を指差す。 まぁなんでもいいさ。 ハルヒが俺を許してくれたみたいだからな。 俺の背中を後押ししてくれた朝比奈さん・古泉・長門。 そして目の前にいるハルヒ。 改めて思ったよ。 みんな俺にとってかけがえのない存在だってことをな。 今なら胸を張って言えるぜ。 「俺はSOS団団員その1だ!」 ってな… ◆エピローグ◆ 日曜日の話だ。 俺たちSOS団は今日も駅前に集合し不思議探索を始める予定だった。 だが当日になって朝比奈さんと古泉と長門が揃って欠席した。 俺は仕方なく駅に向かうとハルヒがすでに待っていた。 ハルヒは意外と機嫌は悪くなく笑顔で、 「さ~て今日の欠席の罰ゲームは何にしてやろうかしら!」 またなにやらよからぬことを考えてるらしい。 「さぁ行くわよキョン!」 俺の手をひいて歩くハルヒの頭には俺がプレゼントしたピンク色のカチューシャが掛かっていた。 「…似合ってるぜハルヒ。」
https://w.atwiki.jp/rcdd/pages/22.html
ここは管理人と副管理人が編み出したセコ技の紹介です。 管理人と副管理人は「低コスト、低労力で楽しむ」に重みを置いてますのでご注意下さい。 裏技1 ホイルの再利用 タイヤをホイルに直接接着するのではなく、ホイルにグラステープなどのテープを巻き、その上からタイヤを接着することでホイルの再利用が可能になります。 剝がすときはカッターでホイルに巻いたグラステープまでカットすれば簡単に剝がせます。 ホイルを何度か再利用できますのでコスト削減にどうでしょうか? (※これは管理人と副管理人がDDおいて多大におせわになっている●○●○氏から伝授された技です。) 裏技2 リアタイヤ2分割でフロントタイヤとして使用 プロテンのリアタイヤは通常リアホイルより幅が大きい状態で販売されています。この状態でリアタイヤの中心でカット(幅を2分割)するとフロントタイヤ幅とおおよそ同じ物が2つ出来ます。これを利用することでリアタイヤ左右1セットからフロントタイヤ左右2セットが作れます。通常プロテンではリアタイヤよりフロントタイヤが早く減りますのでランニングコストが下げられます。 裏技3 他種用のスポンジタイヤの流用 タイヤコーンを作成することでホイルにタイヤをはめるのが容易になります。すると以下のようなことが出来るようになります。 プロテンホイルにF103/F104用スポンジタイヤを接着する リアタイヤは1cm程度ホイルよりナローになります。フロントタイヤはほぼ同じ幅です。 プロテンホイルにトゥエルブ用タイヤを接着する フロントはホイルより5mm程度ナローとなります。リアはF103用より若干細いため1cmちょっとナローです。 特にリアは肉厚なので、小径ではまらないものがあります。F103用と同じ位の内径のものであれば何とかなると思います。 これらは無理矢理はめるのでコーンがないと相当キツイです。力技です。 パーツクリーナーをたっぷり使用してください。パーツクリーナーが乾いてしまうとタイヤが滑らなくなります。 また、上記の裏技ではホイルよりタイヤが狭い状態になります。外側にタイヤを接着するようにすると良いようです。 肝心の走りは....というとタイヤさえマッチすれば意外とちゃんと走ってしまいます。 管理人と筆者は上記を利用してランニングコストを下げています。 写真はプロテン用Fホイールに「タミヤ 84096 F103 ブチルスポンジタイヤ・ミディアムC (前輪3630)」を使用した状態。向かって左が購入時の状態。右が装着した状態。タミヤの☆マークが伸びてるのが解るでしょうか? 余談: 1/8レーシング用として販売されているスポンジタイヤは幅は十分なのですが1/8のホイル径はプロテンより大きいため使用することは出来ません。 裏技4 国内メーカー製ダンパーへの変更 付属のダンパーはロッシ製で製造工程時のバリなどが残っている場合が有り、精度がいまいちです。 また使用されているOリング等も一般流通があまりないインチサイズのものです。 ダンパーは部品の工夫で国産の、一般的なツーリングカーに使用する物が使用出来ます。 標準で使用する前部ダンパーステー(withアンテナマウント)を取り外す ダンパーステーの基部を固定するために開いている穴に直接ボールエンドを皿ネジにて固定する。同様にアンテナホルダーも開いている穴を利用して固定する 添付のダンパーステーではダンパーの高さは留める穴の位置の変更で行いますが、この手法ではボールエンドを留める際にシムを挟む事で調節します。 写真は京商の赤いベルベットコートダンパーを使用した場合 副管理人はWindTunnel製のバレルスプリングを使用するために京商のベルベットコートダンパーにタミヤTRF501X用のダンパーシャフトを使用し全体を長くしています。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/11801.html
登録日:2011/06/29 Wed 00 35 32 更新日:2024/09/21 Sat 11 33 22NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ならず者 シリアスな笑い チームワーク皆無 ヒャッハー! 中華一番! 悪の組織 悪役 料理人 梁山泊 真・中華一番! 裏料理界 裏料理界とは、小川悦司の漫画『中華一番!』に登場する組織。 梁山泊を根城にしている世紀末料理人たちの集い。 【概要】 かつて伝説的料理人シュウリが鍛え上げた八つの伝説の厨具を手中に納め、料理によって人類を支配するという野望を鋭意実行中。 料理で世界征服wwと思うかもしれないが、この世界の資格持ちの調理師は役人より地位が高いので案外現実的と言える。 罪を犯し世間を追われた者、孤児等が粛々と生活するアングラなコミュニティだったが、現在の長『“入雲竜”カイユ』が再組織化、料理界の一大勢力に至るまで肥大化させた。 それに伴い内部の人間が世紀末化する……にも拘らず総勢五千余名。 元々は宋の時代の偉人『“及慈雨”宋江』と百八人の英雄に仕えていた厨師団が組織した集団。 『極』によれば、元々はその厨師団が立ち上げた「太極料理界」の過激派だった連中がカイユにまとめられて独立した勢力とのこと。 【内情】 入会したら基本的に外には出られない。梁山泊内でひたすら料理の腕を磨く。 可愛いショタでも四年で世紀末料理人になれるが、場合によっては死に至る。 ごく稀だがあまりの厳しさに病に冒され味覚を失ってしまう者もいる。 多くの者は厳しい修行で傷だらけの体になる。 修行の中に『料理組手』というものがあり、料理人同士が生死をかけて戦う。 料理よりリアルファイトが得意になるケースもあり、こうして厳しい修行を生き抜いてきた者は『麟厨師』と呼ばれる。 これだけ見るとブラックな団体であり、人類を支配する気や裏料理界へ投資する気(支配後の権力を求めて)がなければ入会するメリットが皆無に見えるが、 閉鎖された環境の所為か、裏料理界にしか伝わらない技法が多数あり、それを目当てに入会する者も少なくない。 料理に天賦の才を持つ者ならば、裏料理界で鍛えられることで極めて稀だが超感覚がやしなわれる可能性ももしかしたらあるかもしれない。 これだけとんでもなく魅力的なメリットがあるならば、文字通り料理に命をかけている特級厨師級の腕前や志を持つ者なら入会することは自然の摂理ともなる。 また、そもそも「中華一番!」の世界観が、 国営食堂の料理長入れ替えの際は料理勝負が開催され、敗者は国家より料理士の資格を永久に剥奪される。 広東厨師連合の幹部が絶食に近い状態にある自分の娘に料理を作らせ、娘が気に食わなければ処刑。 夏バテの知事が出前を取り、食欲が沸かない料理を作った者を次々投獄、食堂は閉鎖。 と、特に「真」へ突入し裏料理界との戦いが主軸となる前は表の料理界の中で普通に調理師として活動するだけでも追放や投獄、処刑という処遇が当たり前に存在していたため、調理師として生きていくためには裏料理界へ行くしかない者も多く、ある意味受け皿として機能してしまっていた側面もある。 属する料理人の中でも実力のあるものは「麟厨師」と呼ばれ、その上の「猛厨師」は5人合わせて「五虎星」と呼ばれている。 本来は裏料理界そのもののトップとして「総頭領」が存在しているが空席になっている。 後に続編の『極!』で語られた内容によれば、元々は太極料理会に属する一派であったが、そこから暴走して離反したのが、この裏料理会ということらしい。 【メンバー】 五虎星 裏料理界総勢五千余名の頂点に君臨する大幹部「猛厨師」の総称。 その実力は麟厨師を遥かに凌ぎ、絶対不敗とされている。 メンバーはそれぞれ触覚、視覚、嗅覚、聴覚といった超感覚を持っている。 五虎星という括りで全員同格に見えるが、実際には裏料理界の長カイユと部下の四天王という立ち位置。 “入雲龍”カイユ CV:浪川大輔 五虎星の筆頭にして裏料理界のトップ。漢字表記は「凱由」。年齢は(少なく見積っても)35歳。 幼少時代はいじめられっ子だったが、25年前に料理に毒キノコを入れイジメっ子達を毒殺。 この経験から「料理が人の運命を左右する」という思想を持つようになり、長じて後に細々と存続していた裏料理界に走り、アルカン・エンセイと共に一代で組織を膨れ上がらせ料理界の一大勢力にのし上げた。 悪党・奸雄を多く輩出した中国四千年の歴史でもっとも恐ろしい男とまで言われ、料理で中国大陸を支配しようとしている。 圧倒的なカリスマ性を持ち、裏の料理人たちは総じて彼に心服している。 『真・中華一番!』のラスボスを務めただけあって料理人としての腕は文句のつけようがない超一流で、裏の人間でありながら伝説の厨具に認められるほど。 膨大な知識に加えて五感の能力は下記の四人のものを全て併せ持っており、さらに「気」を用いて古びた食材を美味かつ毒性の強いものに変質させる技を持つ。何この化け物。 これを用いた人格支配毒膳料理「破魔八陣」により、北京決戦で西太后を洗脳しようとしたが、マオに破られ失敗。 敗北を認められず、西太后の近くにあった伝説の厨具を奪おうとしたが、衛兵たちの放った矢を全身に受けて死亡。その際飛び散った血が厨具を封印してしまったが、満足げに笑ったまま死んでいった。 エンセイ曰く、伝説の厨具には、それら全てを用いた料理を食べると不老不死になるという伝説があり、それを利用すればこの世を支配できると語っていたらしい。 “豹子頭”アルカン CV:安元洋貴 鎧兜を纏い、武将か何かのような佇まいの巨漢。年齢は恐らく30代。 優れた能力は超触覚。この鋭敏な触覚をセンサーとして用い、炎の熱をコントロールすることで巧みな火工を行う。ゆえについたあだ名が「爆炎厨師」。 また見た目に違わない異常な怪力を併せ持ち、作中では鎖で縛った巨大な魚を数本まとめて振り回す、水牛を片腕で持ち上げた挙げ句手刀で一刀両断するといった行動を見せた。明らかに出る漫画を間違えてる。 また恐るべき高さの体温が特徴で、常に冷たい水を飲んでいないと触れるものが燃えるという難儀な体質。鎧を着ているのはこれが理由で、普通の服だと燃えてしまう。 料理人としては超一流であり、また結晶のごとき誇り高さも併せ持った好人物。 長江での火工勝負では、油を流した水面に火を放ち、二品の料理を作ろうと試みた。まず、水の便の悪い中国の魚で焼き魚を完璧に仕上げ、その一品目のみでマオの二品と互角、という馬鹿げた実力を見せつけ、さらに今度は沸騰した長江の水で魚を煮込もうとしたが、不意に強まった雨脚で鎮火してしまい勝負は引き分け。 本山「梁山泊」での決戦では「大陸の英雄」という課題に対し、渦巻き型に揚げ固めた麺の中にあんかけを仕込み、中国を統一した秦の始皇帝を表現。 が、説明する前にマオに看破され、あちらの出した麺一本ごとに違う具材と刀工を入れ、「大陸の英雄とは、名を成した一人ではなくこの世に生きる全ての人達である」と表現した「恒河沙麺」に自ら敗北を認める。 その後は掟通り服毒自殺をしようとするが、その才能と高潔な心を惜しんだマオに身を呈して庇われ、心を揺り動かされる。 カイユが梁山泊を切り捨てた直後、水没からマオを救うべく、対決の際に装着された鉄の足枷を体熱で焼き切り救出。自身はそのまま腹心・リコと共に梁山泊の崩落に消えていった…。 …が、その後どうやってか運良く一命を取り留めたようで、最終話のエピローグでは松葉杖を突きながらリコと二人大陸を旅しているアルカンの後姿が描かれている。 “飛天大聖”ジュチ CV:小野大輔 モンゴル出身の少年で、長い銀バシを用いた曲芸じみた調理法が得意。年齢は15歳で、五虎星では最年少。 五感の能力は超嗅覚。 両親に先立たれた後、カイユにその才を見出され裏に拾われた。 遺漏なくその才能を発揮し腕を挙げていたが、ある日重い熱病にかかったことが原因で味覚がマヒするという後遺症を負う(*1)。 それをカバーすべく嗅覚を鍛え上げ、ついには五虎星にまで上り詰めたが、どれほど美味い料理を作っても自分にはそれがわからないことから、徐々に情熱が冷め、やがて憎しみへと変わって行った。 しかしそれでも嗅覚だけを頼りに極上の料理を仕上げられるだけの実力を持つ。 劇中ではマオ不在の菊下楼に臨時総料理長として入り込み、マオの権威を失墜させて裏に取り込む作戦を担当。 メイリィに絡んでマオとの信頼に亀裂を入れて集中を妨げ、一度目の勝負では遅効性の毒を塗った箸と可食キノコに酷似した毒キノコを用いた策略でメイリィを殺害(未遂)。 あたかもマオが毒キノコと可食キノコを取り違えたかのように演出して罪を擦り付けることで勝利したかに見えたが、マオがフェイの助言で立ち直った上に正体を見破られ失敗。 二度目の勝負では味覚が働かないことが仇となり、香りに拘り過ぎたために焼肉をスープに浸してしまい、結果食感・味ともに台無しになって敗北した。(*2) その後、マオ達に境遇を語った後、梁山泊に敗北を報告。制裁としてカイユの毒膳料理「破魔八陣」の実験台にされ昏睡状態に陥る(本来は死ぬはずだったが、アルカンのおかげで命を拾った)。 北京決戦の直前に意識を取り戻し、マオの仲間として満漢全席に挑んだ。 「極」ではマオから正式に引き継ぐ形で菊下楼の料理長として活動していたが、ラモンの策略で拉致される。 “青眼虎”ミラ CV:遠藤綾 五虎星の紅一点。 冷静で物静かな性格だが、どこか空虚で機械的な印象を受けるアーリア人系の美女。 元は奴隷同然の境遇だったが、カイユに拾われてそのまま裏に加入した。 能力は超視覚。観察力と視力を鍛え、カイユによって仕込まれた「香辛料(スパイス)不等式」によって相手の料理人を倒す。 これは、相手の料理をそっくりそのままコピーした上で、仕込まれた知識を利用してスパイスで味を補強することで確実に相手の料理を上回る、というもの。 もちろんただのパクリではなく、異常なレベルの動体視力と記憶力で視認した相手の一挙手一投足を寸分たがわず再現するという人間離れした技によるもので、作中ではシェルが全身全霊で繰り出した極薄麺(*3)すら容易く再現してしまった。 それ故に「鏡のミラ」という異名を持つ。 技術こそは化け物レベルだが、所詮はカイユに命じられるがまま相手の料理をコピペして魔改造してるだけであり、「自分の意思で、自分の料理を作ったことが無い」事に虚しさを感じていた。 その上裏での命がけの料理勝負を潜り抜ける中でいつしか心を凍てつかせてゆき、自殺願望にも似た厭世感を抱いていたが敦煌の砂漠で行き倒れかけていたシェルと出会ったことでその優しさに触れ心に動揺を抱えてしまい、さらに直後の料理勝負で敗れたシェルを自ら殺した(と思い込んだ)ことで精神の均衡を崩してしまう。 レオンとの羊肉勝負では、直前のシェルとの戦いの料理が残っていたことで「香辛料不等式」の存在に勝負の前に気づかれた上、シェルを倒した無意識の動揺が原因で超視覚が正常に働かず、レオンが裏で仕込んでいた本来の料理をコピーできなかったのが原因で敗北。 シェルを殺した罪を精算すべく崖から飛び降り自殺を図ったが、満身創痍になりながらも生きていたシェルが崖下で抱き止めた事で生還。裏料理界の呪縛から解き放たれ、本来の温厚な性格を取り戻した。 その後はエンセイに発見されたことで裏へ戻れなくなり、そのままシェルとレオンに同行する形で北京決戦にマオ側として参加した。 “浪子”エンセイ CV:津田健次郎 漢字表記は「燕青」。 酒飲みでぐーたらな性格の男だが、「音を聞いただけで料理の状態がわかる」という持ち前の超聴覚を武器に煮込み、揚げ物を得意とする。 厨師としての実力は凄まじいレベルで、泰山にあった「貪狼壺」の七重封印を単独で突破した挙句厨具の継承者として認められるほど。 常に飄々としていて底の読めないマイペースさから、カイユやアルカンからは内心警戒されていたが、そのカイユへの忠誠心は非常に高く、彼こそ裏料理界そのものと考えていた。 敦煌での料理勝負の直後初めて表舞台に姿を表し、泰山の厨具の封印場所で待つとシェル・レオン達に宣戦布告して去っていった。 その後泰山でマオたちと遂に直接対決かと思いきや作品の打ちきりが決まった影響で「泰山の厨具は頂いた、返してほしければ梁山泊まで来い(意訳)」というメモを残しただけという雑な扱いになり、梁山泊での決戦でも姿がなくマオとの対決もアルカンに出番を取られるという憂き目にあう。(*4) 最終回の北京料理決戦編でも自分で料理せず、超聴覚で得た感触を元に部下に指示を送るだけで自身はごろ寝して酒を飲んでいるだけという有り様。しかも第二回戦ではフェイが扮した仮面料理人に敵わないと悟って棄権。結局最後まで一度も料理するシーンは無く、謎めいていると思ったら最後の最後まで謎のまま退場してしまった。 そのカイユの死後は裏の存続を望まず、彼を埋葬した後はいずこかに姿を消した。 後に『極』において再登場。 伝説の厨具をかけた料理勝負でついにその真の実力を発揮。食べた人間を文字通りアンチエイジング(*5)してしまう上に味も極上というとんでもない薬膳料理を作り、対戦相手であるフェイを圧倒。 北京料理決戦編でフェイに敗北を認めたのは単にやる気を失っただけだったようだ。ただし料理勝負の結果自体はシャンの妨害工作によりエンセイの敗北で終わるというすっきりしない結末となってしまった。 「極」ではロウコを連れて太極料理界を追っているらしく、シャンの妨害工作の標的にされたりケイカに敗北し鳥葬によって処刑されかかったマオとシロウを手製のグライダーで救出したりするなどロウコ以外の元裏料理界のメンバーや太極料理界とは敵対している様子。 麟厨師 特級厨師をも凌ぐと専ら噂な厨師団。現在、千百八人いる。異名持ちは大体これに該当する。 表の料理人に負けることを恥とし、彼らにとっては死と同義。 負ければ根性焼きは当たり前、人によっては自殺もする。 ●著名な麟厨師 仮面料理人リエン CV:速水奨/咲野俊介(真) かつてのチョウユのライバル。しかし、彼が思いを寄せていた女性・メイカを巡る闘いで食材に仕込まれていた蠍の毒針で負傷し、毒に蝕まれながらも執念で調理を進めるもチョウユに敗北。 この時彼はチョウユが妨害したと誤解してチョウユを逆恨みし、結果過酷な裏料理界に身を落とす。 因縁の真実 実はメイカその人が犯人だった。 勝負の時点で既にチョウユとメイカは将来を誓い合う仲だったが、厳格な頑固オヤジだった先代料理長であるメイカの父が「料理勝負によって、勝った方をメイカの夫と定める」と宣言したため、やむ無く勝負の場に引きずり出されてしまったのである。チョウユとメイカからすれば、全くいい迷惑である。 しかもこのことが原因でメイカは心労を溜めこんでしまい、体調を悪化させる一方となって最終的に早逝してしまう。 娘を想う父親としては全くなっていないダメ行動であり、こんな宣言がなければメイカは今でも生きていた可能性は高い。…なんともやりきれない悲劇である。 ……とは言ってもメイカがチョウユの腕に全幅の信頼を寄せ切れなかった事も遠因と言えるが。 その後復讐のために裏料理界を抜け、異人館にマオやチョウユ親子、広州料理会の重鎮たちを呼び寄せ、「鳩肉料理」と偽った毒ガエルの料理を食べさせて人質に取り(*6)、かつて敗北した時の料理勝負の課題「伊勢海老」を使った全三回戦の料理対決で解毒剤を賭けた勝負をチョウユに挑む。 だがそれはリエンの罠であり、伊勢海老の籠に蠍を仕込むというかつて自分が受けた仕打ちと同じ方法で娘のメイリィ諸共殺害するつもりだった。 しかし戦闘不能になったチョウユに代わって勝負に名乗りを上げたマオの挑発に乗ってしまったことで引くに引けなくなり第二回戦に挑むも、慢心して挑んだせいで痛恨の敗北を喫し、戦績をタイに戻されてしまう。 マオの実力を悟って全力を出すことを宣言したリエンは三戦目の鍋料理対決でチョウユとの料理対決当時使う予定だった数十年ものの乾貨(*7)を取り出し最強の鍋料理を作り上げる。 が、「旨い料理をつくる」事ではなく「チョウユへの復讐を果たす」ことしか頭にないリエンは「あの日使えなかった乾貨を使って勝つ」ことに拘るあまり「海老を生かした料理である」事を完全に失念しており、贅沢に使った乾貨のダシで海老の風味を殺してしまい、最後は自分自身の憎悪に負けるという形で自滅してしまった。 憎悪ではなく純粋な熱意で料理と向き合うマオの姿に嘗ての己の姿を見いだし、その上チョウユから過去の真実を知らされ、「メイカの娘」であるメイリィを改めて見て「似ている…哀しいぐらいにな…」とメイカの面影を見て、かつて愛した女性の娘を殺そうとした自身の罪深さを深く反省する。 最後はマオに解毒剤を渡した後、償いとして自ら毒を呷り、「裏料理界を抜けた自分は遅かれ早かれ追っ手に命を取られる」「お前達も気を付けろ」と言い残し建物に火を放ち、その中に消えていった。 遺品となった仮面は後に墓に供えられ、まるで微笑んでるかのようであった。(*8)。 そんなリエンだが… アニメで数えても僅か4話で退場したキャラだが、仮面の下がイケメンであることやひたすら一途な性格、そして終始シリアスなリエンとの戦いで 二回戦でタレの作成が間に合わなかった時のマオとのコミカルなやりとりなど面白い一面もあることからか台湾での人気は高い。 チョウユを毒で倒してさっさと帰ろうとする。 マオに呼び止められて「何だと小僧!?」とブチ切れるも、マオが特級厨師であることに気付いて近付くが「もう俺の復讐は終わった」とやっぱり帰ろうとする。 マオに包丁を投げ付けられ、チョウユの代わりに残りの勝負を引き受けると宣言した際に「全速で料理(や)れ!でなければボクには勝てない!」と挑発されてブチ切れる。 マオの料理の手際を見て「中々やるようだな…」と感心していたら、マオに速攻で料理を完成させられてしまい、自分の料理が中途半端になり、マオに「だからそのタレはどこ?」とツッコまれ「あと1分もあれば余裕で完成していたのだ」と宣う(そもそもどちらかの料理が完成した時点で調理は終了というルールは自分から言い出している)。そのせいか読者やファンからはタレ仮面だのタレの人だの言われるハメに。 「未完成の料理を試食する必要はない!」とマオにバッサリ斬られてブチ切れる。 「じゃあお前の料理はどうなんだぁ!?」とイチャモンを付けて帰ろうとする。 「あんたは何もわかっちゃいない!」と挑発されてブチ切れて戻ってくる。 こんな感じで行ったり来たり、事ある毎にブチ切れたりする感情豊かなタレ仮面おじさんの姿は2021年版アニメが顕著なので必見。 特に二回戦で作った、タレが間に合わなかった料理を「タレが間に合ったエビフライ」としてコラボ商品が出るほどの人気がある。 原作者もここまで人気になるとは予想外だったようで、作者が台湾版コミケともいえるイベントに参加した際にはスケブでリエンを複数求められ困惑したという。 一説によると台湾で中華一番は静岡のキテレツのように、しかも当該話ばかり頻繁に再放送されており知名度が高いことも影響しているとのこと。 ショウアン CV:塩屋翼/中川慶一(真) 元四川省特級厨師。 パイが心血を注いでいた弟子だったがパイを裏切り、金等を持ち出してしまう(結果、パイは補填に追われた挙句過労死)。 リー提督が提案した麻婆豆腐対決でマオに敗れ、特級厨師資格を剥奪される。 その後、流浪の末裏料理界に入門。上海の船上でマオと再会を果たした。 マオとの対戦(豆腐料理対決)では豆腐・豆腐(おから)肉・豆腐麺を使った豆腐だけを用いたあんかけそばを披露。 これは、四川を飛び出して海に出た際、素足で渚を歩いたことで「潮の香り」「波の音」「足にまとわりつく砂」がいずれも海水に由来することから閃いた「豆腐の三重奏」であり、勝利を確信。 性格はともかく、料理人としては一回りもふた回りも成長した兄弟子の姿に、マオも内心では敗北を感じた程だった。 審査は5人のうち4人の審査員が意見が真っ二つに割れたが、審査委員長の張大人の「ショウアンの料理はオリジナリティに欠ける」との理由で3:2で判定負け。 実はこの「豆腐の三重奏」は本来はパイの料理であり、審査委員長の張大人は、この料理を昔一度だけ食べた事があったのだ。 ショウアンは何も知らないまま、失伝していた師の料理をそっくり再現してしまっていたのである。(*9) 彼は師であるパイと肩を並べる程にはなったが、遂に師を超える事は出来なかったのだ。 勝負に敗れた後は楼臨艦を沈めて全てを葬ろうとし、さらにマオをも殺そうとしたが、落下しかけたところを助けようとするマオに師・パイの姿が被り、隠し持っていたパイの日記の後半部分を投げ渡すと自ら火の中に身を投げ消えていった。 裏料理界に渡ってからは苦労を重ねたせいか、悪人面だった初登場時と違ってかなり男前の容姿に様変わりしていた。 試合においても小細工を使わず、正々堂々と勝負している。(*10) ちなみに裏料理界にて左目を失い、眼帯をしているが、これは後述のアニメ版の逆輸入である。 アニメ版では設定が異なっており、パイの下で修行しながらも技のみを求める性格を彼女に見抜かれ、一人前の料理人として認めてもらえない日々を過ごしていた。 自分を未熟者扱いするパイに対する不満が爆発してヤケを起こした際にはずみで火だるまになって左目と左手に火傷を負ってしまい、身を案じたパイの制止を振り払って彼女の元を出奔。 原作と違って手ぶらで店を飛び出したためか、マオ達と再会するまではどん底の生活を送っていた模様。 “七星刀”のレオン 飽くなき料理への探究心から入山。後にある出来事をきっかけに離反。 詳細は該当項目を参照。 “錦毛虎”ロウコ CV:天田益男 裏料理界所有の蒸気船上で行われた宴席料理決戦で登場した裏料理人。マオ達が初めて戦った裏料理界からの刺客。 右目に傷があり、でっぷりと太ったプロレスラーのようなガチムチの巨漢。 初登場時は煮えたぎったスープに腕を突っ込んでかき混ぜ、その後火がついている状態の鍋の縁に腕を乗せて全く熱がらないという、恐ろしいまでの熱耐性に、シロウから「化け物」とかなりビビられた。 「湯帝(スープ・ザ・エンペラー)」を自称し、その名に恥じない調理技術をもって極上のスープ料理を作り上げた。 ……が、「コース料理である」事を失念するという間抜けな失態を犯し、半ば自滅に近い形で敗北してしまった。(*11) その後もシャンの舎弟ポジとして度々登場。万里の長城でのカイユとマオ最終決戦を見届けた後はエンセイと共に去っていった。 「極」ではどこかのタイミングでシャンと袂を分かったらしく、現在はエンセイと共に裏料理界残党派として活動中。 “面点王(めんてんキング)”ラコン 既に齢百を越えた生きた化石。裏に伝わる点心の奥義を求め入山。 宴席料理四連戦でシェルと引き分けたのを機に離反。 詳細は該当項目を参照。 “一丈青”シャン CV:岡本麻弥/甲斐田裕子(真) 裏の料理人。グラマラスなスタイルをした妖艶な美女だが性格は性悪。 技術こそは超一級だが、下記のレオンへの妨害工作はもちろんの事、 料理対決で審査員達に色仕掛けをして、自分に有利に試合を進ませる 豆腐対決で大豆の見張りをしてるシロウ達を香で眠らせて、大豆に稲藁を入れて火を炊き、納豆にして台無しにする(*12) アルカンとの料理勝負の直後に不意打ちを仕掛け、地図を奪う 乱心したレオンによって重傷を負っていた刀鍛冶ラアチェを蘇生させ、自分の包丁を作らせた上で今度こそ殺害する …など、卑劣で汚い手段を用いることも日常茶飯事な極悪非道の悪女。 ぶっちゃければ『特級厨師試験』編に登場したチェリンの完全上位互換である。初めて顔出しした時「あれ?こいつあの時のチェリンじゃね?」と勘違いした読者さん、怒らないから手を挙げなさい(・ω・)ノ 本作におけるお色気要員の1人であり、露出度が高い衣装が特徴である上、DVDジャケットではパンチラを披露していた。 上海の船上でマオ達と対決しており、三回戦で同門だったレオンと対決。 蟹玉と蟹スープを作り、直後に色仕掛けで先攻し、審査員達の味覚を蟹スープの強力なエキスで狂わせ、レオンを失格にしてしまう。(*13)。 上海での対決時はレオン同様『七星刀』を持っていたが、これはレオンが手にかけ川に転落した刀鍛冶・ラァチェを介抱し、その礼として作らせたもの。そのラァチェは完成後に殺害している。 その後、レオンと刃を向け合うも、魂魄となって『七星刀』に宿っていたラァチェの魂までは欺けず、彼女の『七星刀』は急激に錆びて無惨にも砕け散ってしまった。 レオン戦までは狡猾な強敵のようなポジションだったのだが、それ以降は驚き役としての役割が多くなっていった。 そのままリアクション要員としてあまりスポットライトを浴びることなく物語から退場してしまったが… 続編の『中華一番!極』では太極料理界にしれっと転向して再登場。 姉貴分のアルニャンと共に「肉まん姉妹」を名乗って行動。マオの父・マリウについて、裏の源流と深い関係があることを示唆している。 ちなみに当初は素性を隠していたが、「そんな美人でこれほどの料理が作れるのは他にいない」という理由からあっさりマオに正体を見破られた。 "瓊矢鏃"(*14) リコ CV:村田知沙 アルカンに従う女麟厨師。 15歳と非常に若く、殺伐気味な裏料理界の中ではかなり浮いてるレベルで明るい性格。 アルカンとは上司と部下と言うよりは兄と妹に近い間柄で、彼とは抜群のコンビネーションを発揮して調理を進められるだけの実力を持つが、何より「神の舌」と呼ばれるほど鋭敏で厳しい味覚を持っており、アルカンの試合では審査員も務めた。 “双尾蝎”ライホウ 額に刺青を入れてるイケメン。 麟厨師の中では上級らしい。 “没羽箭”チョウセイ “青面獣”ヨウシ チョウセイはダンディーな面構えの中年男性で、ヨウシは右目に大きな傷を負った隻眼の青年。 どちらも上級麟厨師らしいが詳細不明。 “花和尚”ロタツ 坊主頭にヒゲを蓄えた僧兵のような巨漢の男。 冷菜にかけては並ぶ者無し、との事。 故郷で暴利を振るう悪徳役人を衝動的に殴り殺してしまい、裏へ逃げ込んできたらしい。 “智多星”ゴヨウ どこか気弱そうな雰囲気を持った青年。 中国茶の達人。 禁止区域から高級茶葉を盗んでお尋ね者になってしまった。 偽レオン CV:田中和実/小松史法(真) 広州に潜入し、レオンに化けて悪事を働いていた裏料理界の刺客。本名は不詳。 シェルから鋼根を盗み、永霊刀をも盗もうとするなどやりたい放題していたが、レオンを闇討ちした際に正体がバレて取り囲まれた際、永霊刀を使って「切腹」。 一介の雑魚であるが、永霊刀の霊力を一時的に失わせ、こいつの存在により、チョウユとルオウ太師はマオの旅に同行できず、守りの為に広州に残らなくてはならなくなった等、さり気なくかなりの重要キャラ。キン肉マンのミキサー大帝ポジション。 基本料理で決着を付けるタイプの裏料理界メンバーとしてはかなり珍しい殺し屋タイプ。もしかしたら料理人ですらなかったのかもしれない。 なお、報告のシーンからして、彼の本当の任務はあくまで広州の監視と永霊刀の奪取のみであったらしく、劇中の行為はほぼ彼の独断に近かった模様。(*15) 以下、ネタバレ 総頭領 “玉麒麟”マリウ 『中華一番!極』で登場。 「川菜(*16)皇帝」と称される凄腕料理人で、菊下楼の先々代総料理長を務めていた厨師だが、マオが2歳の時に事故死したと言われている。 川菜の歴史からその名を抹消された禁忌の料理人とされているが、マオは物心つく前だったため彼を覚えていない。 龍厨師の一人・ルイは一番弟子であり、マリウは彼をかばって転落死したとされる。 シャンによれば、筆頭のカイユと五虎星を失ってもなお蠢動する裏料理界、そしてその源流「太極料理界」に強いかかわりを持っており、「足跡を追う者に災いが降りかかる」という。 またこれほど存在感のある人物でありながら「直接対面したことのある人物でさえその顔を思い出すことができない」という奇妙な特徴があり、その正確な姿は謎に包まれている。 その正体は伝説の厨具全ての力をフルに引き出せる「担い手」にして、裏料理界本来のトップである「総頭領」を宿命づけられた男。 言わば彼の存在そのものが「八つ目の伝説の厨具」なのである。 10代のころに裏を飛び出して玉仙老師に弟子入りし、四川料理の全てを体得した。その後「菊華楼」に入門し、当時の料理長の娘だったパイと結ばれカリンとマオを授かった。 しかし、「担い手」としての力を求める太極料理界や裏料理界に身柄を狙われており、最終的にカイユによって梁山泊へ連れ戻されてしまう。この経緯から「裏の人間なのではないか」という嫌疑がかけられてしまい、上述の歴史からの抹消に繋がってしまった(事実として裏料理界の人間ではあった)。 その後は一切表に姿を見せることはなく、カイユが梁山泊を放棄した際の混乱に乗じて脱出、以後消息を絶っている。 このため実質的に裏の総頭領は空席となっていた。 伝説の厨具の真の力を引き出せる「担い手」であり、裏からも太極からも身柄を狙われている。 【余談】 作者はツイッターで、作品が続いていればマオの父親が五虎星の上の人物として登場する予定だったと明かしている。 この展開は「極」において取り入れられている。 追記・修正は裏料理界に入門してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この漫画もパンで洗脳みたいなことをやるのか… -- 名無しさん (2013-11-30 22 17 23) ↑最終巻でやりました(料理で洗脳) -- 名無しさん (2014-02-06 17 40 48) 貴人の口に入るものを調理する役目だからな。そりゃあ社会への影響も強かろう -- 名無しさん (2014-02-06 17 43 36) 後の陸一族? -- 名無しさん (2014-09-23 01 41 29) 人間離れしたアルカンの体温はるろ剣の志々雄を上回ってるよね -- 名無しさん (2015-05-28 08 48 59) 今からアニメ化するとしたら五虎星はどんな声優が適任かね?。 -- 名無しさん (2015-07-17 17 38 47) 実写版だとジュチはカイユの息子でウォン・セイヨ染みたキャラにされてるという。 -- 名無しさん (2015-07-17 19 38 48) 第2オープニングでの裏料理界の面々にバトルモノを真っ先に連想した人は多いはず。 -- 名無しさん (2017-02-18 22 42 36) だから新シリーズで親父の話が出てきたのか -- 名無しさん (2018-02-02 15 29 04) 在籍5000人で麟厨師が1108人…1/5はなれるのか…意外と多くね?まあ、死んだ人もいるだろうし実際はもっと確率低いんだろうが -- 名無しさん (2019-10-17 07 26 14) 説明で誰かいないと思ったらリコちゃんがいないんだ -- 名無しさん (2019-10-22 10 13 06) エンセイはカイユに見劣りするって言ってるけど、最近のエピソード見る限りはほぼ同格っぽく見える -- 名無しさん (2019-11-08 14 24 55) キン肉マンで例えるとカイユがネプキンポジなんかな?(太極料理界が無量大数軍) -- 名無しさん (2020-01-12 19 13 47) カイユが妙に盛られてたのは連載終了が決まってラスボスになったからなのね -- 名無しさん (2020-01-20 22 50 31) 秋山醤が悪に堕ちれば加われそうな組織 -- 名無しさん (2022-02-06 18 30 17) リエンさんが裏で生き抜くのにも気概が必要でなって言って傷だらけになってたけどラコンのじいさんやレオン、シャンあ -- 名無しさん (2022-06-21 20 08 04) 誤爆しました、すみません。 シャンなんか無傷にみえるのが理不尽。 -- 名無しさん (2022-06-21 20 09 23) 実のところ名前だけ見てトリコ関係の組織だと思ってた -- 名無しさん (2022-06-22 03 39 08) まあそう思っても間違ってない -- 名無しさん (2022-06-22 08 44 24) 料理で世界征服というのはあながち荒唐無稽な話ではないな 生きている以上は食わねばならぬわけだし -- 名無しさん (2023-08-27 08 52 54) ↑×5実際にジャンが勧誘されたら、「ふざけんな。くだらねぇ」と一蹴するだろうね。ジャンはあくまで「秋山がNo.1」だと言うことを世に知らしめたいだけだし、「支配する」という事が大嫌いだし。でもこいつらとの勝負は喜んでやるだろう。 -- 名無しさん (2024-01-22 23 15 46) あの世界表社会での料理人の扱いが割とめちゃくちゃだから比較すると裏料理界の方が安全まである一種の魔境だからなあw -- 名無しさん (2024-04-22 10 11 21) ↑むしろ『バンビ~ノ!』の土屋みたいにカタギの身分を悪用したイジメでライバルを蹴落とす料理人の方がタチ悪いと思う。裏料理界が良くも悪くもマンガチックな悪役であるのに対し、悪役としての魅力が徹底的に排除された土屋は人間誰しもが持つであろう「目を逸らしたい負の側面」を強調されたリアルな悪人という感じ -- 名無しさん (2024-05-09 00 15 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/feheroes_memo/pages/35.html
ヒーローズ 暗黒竜/紋章 Echoes 聖戦 トラキア 封印 烈火 聖魔 蒼炎 暁 覚醒 if 風花雪月 ♯FE エンゲージ 「封印の剣」からのキャラクター一覧。 ゲーム上ではロイのアイコンで区別される。 キャラクター 称号 プロフィール 武器種 移動 備考
https://w.atwiki.jp/sachiinkai/pages/27.html
裏名簿 裏名簿入りの条件 さちゃんねるでの書き込みはごくわずかながら、強い存在感を示した人 住人になろうとはしてない人 HN 特徴 ペッサリー佐々木と13人の今井たち あのカニトップが天才と認めた人。わずか4レスしかしてないが圧倒的な存在感を示した。 名無すえさん(すえ) 初期のさちゃんねるにて華麗にキリ番getを失敗し続けた人。名無しHNに自分で「さん」をつけてる珍しいタイプ。 ワンポイント野中(ピンポイント田中) スターズさんが尊敬する人。ちなみに彼の立てたスレも全然伸びない。 名無しつよし(tsuyoshi0523) 初代大明神。現在は何をしてるのか不明だが、彼のことだから風俗店を10件くらい経営してることでしょう デビル(悪魔さん) チャット(掲示板)のアイドル悪魔さん。( >□<)ノシたぶんネット笑いは一切やってないと思う 名無しde乾(乾イッセイ) 「おじゃる」口調でおなじみのTHE国王の重鎮。シモネタ満載のスレを立てたりと意外な活動を見せる 河本 糞スレを惜しげもなく立て続けた人。三分クッキングスレは伝説となった
https://w.atwiki.jp/guignols/pages/54.html
裏楽団 宮廷お抱えの少数精鋭の楽団。 正規の神聖宮廷楽団とは違い、俗に「裏楽団」と呼ばれる。 正規の楽団が回れないような辺境の地にも派遣される。 金次第では禁曲でも演奏する。 楽団員は全員、ワケ有りの罪人や追放者で構成されてるらしい。 ルチルが女王暗殺未遂事件後に独自に結成した規格外の楽団。 苛酷な旅ゆえに多くの仲間が死んでいるらしい。 黒い霊柩車で移動する。 楽団員 ルチル(楽団長、歌謡い) エレス(新規メンバー、ピアニスト) 琥珀(バイオリニスト) グィンデル(チェリスト) ベルチェ(元楽団員、ピアニスト)