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作戦パネル 登場 G 作戦パネル 概要 解説作戦パネルの習得 作戦パネルのセット ロボトルでの作戦パネルパネルの表示 パネルの切り替え 概要 メダロットGでパートナー機に指示を与える方法。 解説 対戦格闘アクションゲームであるメダロットGではプレイヤーはリーダー機を操る。 パートナー機はプレイヤーが直接操ることはなく、パートナーは自分で戦う。 そんなパートナー機の行動をある程度操るために使うのがこの作戦パネルである。 「右腕パーツをつかえ」「メダフォースをためろ」といったパートナー機の行動指示や 「射撃パーツを持つメダロットを狙え」「敵のリーダーを狙え」といったターゲット操作、 「リーダーについていけ」「敵パートナーを挟み撃ち」といった位置関係、 「イケてるシューター」「グレートグラップラー」といった効力アップの大まかな指示など、 その指示内容は多岐にわたる。 ただし、メダルごとに習得できる作戦パネルは異なるので、 パートナーに指示できる内容はメダルごとによって異なることになる。 作戦パネルの習得 メダルは入手初期状態で1枚の作戦パネルを持っている。 レベルアップすると作戦パネルを習得することがある。 一枚のメダルは最大15枚の作戦パネルを習得する。 作戦パネルのセット メダルのステータス画面でAボタンを押すとさくせんパネル画面に移る。 習得している作戦パネルの中から5枚まで選択する。 ロボトル中はここで登録した順番で作戦パネルを切り替えることができる。 作戦パネルの追加はAボタンで、解除は右下の「一番下のパネルをキャンセルします」を選択する。 1枚のメダルには最低1枚以上の作戦パネルをセットしておかなければいけない。 ロボトルでの作戦パネル パネルの表示 ロボトル中左上のパートナーのMFゲージの横に作戦パネルが表示される。 表示されている作戦パネルがパートナーに与えられている指示であり、 実際に効果を発揮可能な場合(パートナーがパネルの指示内容を実行できている状態)はパネルが明るく表示され、 そうでないときは(パートナーがパネルの指示内容に適さない装備・状態)パネルは薄暗く表示される。 パネルの切り替え Rボタンを押すことで、先ほどの作戦パネルのセット内で セットした順番で作戦パネルを切り替えることができる。 近くの相手を狙いつつ対応した行動の効果を上げる『形容詞+行動系(ぼちぼちサポーターなど)』の作戦パネルを主軸に、 必要に応じて「メダフォースをつかえ」などのパネルに切り替えていくと効果的。
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操作パネルとは 操作パネルのパネル領域 操作パネルのカスタマイズプリセットメニューによるカスタマイズ 表示設定画面によるカスタマイズ 操作パネル(上部)タブ 操作パネル(下部)タブ 操作パネル(その他)タブ [部分編集] 操作パネルとは 各画面の画面の上部および下部の領域です。 メイン画面では、ボタン・音量バー・再生時間等が配置されます。 メイン画面では、この領域の配置内容を変更することができます。 [部分編集] 操作パネルのパネル領域 操作パネルでは、以下のように上部(左上・右上)と下部パネル領域に分かれています。 パネル上部(左上)※タイトルバー 通常のWindows アプリケーションで言えばタイトルバーに当たる領域です。曲名やアーティスト名等を表示することができます。また、マウスジェスチャーの情報表示などステータスバー的な用途でも利用されます。 パネル上部(右上) 主にパネル操作・プレイリスト操作・ウィンドウ操作に関連するコントロールを表示する領域です。 パネル下部 本スキンの操作に関するあらゆるボタンを表示する領域です。4ライン×(左寄り・右寄り)の構成でコントロールを設定します。シークバーのみ、左右のコントロールの間に表示されます。 [部分編集] 操作パネルのカスタマイズ プリセットメニューによるカスタマイズ メイン画面右上には、よく使われるだろう操作パネルの組合せのプリセットメニューのボタンがあります。 また、後述するユーザ定義のデータの読込も可能です。 表示設定画面によるカスタマイズ 操作パネル(上部)タブ 操作パネルのうち、右上(タイトルバー相当)と左上のパネルの設定を行います。 右側のリストボックスに移動した属性値やコントロールが操作パネル上に表示されます。 操作パネル(下部)タブ 操作パネルのうち、下部のパネルの設定を行います。 右側のリストボックスに移動した属性値やコントロールが操作パネル上に表示されます。 4ライン×(左寄り・右寄り)の構成でコントロールを設定します。 シークバーのみ、左右のコントロールの間に表示されます。 操作パネル(その他)タブ 操作パネル設定や、操作パネル上のコントロールの各種設定やユーザー定義の保存などを行います。 ■タイトルバーの設定 フォントサイズ タイトルバーの区切り文字を設定します。 区切り文字 タイトルバーの区切り文字を設定します。 項目:タイトルの表示方法 タイトル項目についての表示方法を選択します。タイトルの前に連番(プレイリスト内の順番)やトラック番号を表示する事が可能です。 ■操作パネルの非表示時の動作 メイン画面内にマウスカーソルがある時に一時的に操作パネルを表示 操作パネルの表示ボタン押下時により、操作パネルが非表示の時の動作として、メイン画面内にマウスカーソルが移動したときに操作パネルの一時表示をする/しないの動作を設定します。OFF設定の時に操作パネルを非表示にした場合、Escボタンやショートカットキーなどにより、操作パネルの非表示を解除してください。 ■シークバー・音量バーのイメージ これらのスライダーは、主に以下のイメージ設定ができます。 カラーテーマ系 カラーテーマに設定された値を背景・前景に利用します。無印(カラーテーマの設定色をそのまま利用)/反転/補色の3つの設定ができます。参照:カラーテーマ デザイン系 事前に用意したイメージを使い、背景・前景・つまみを設定します。 ☆組み立て 事前に用意したイメージを使い、背景・前景・つまみをユーザーが選択する形で設定します。 ■~のダブルクリック 画面変更ボタン・タイトルバー・ウィンドウ枠をダブルクリックした時の画面サイズ変更の設定ができます。 画面サイズ変更ボタンのダブルクリック 該当コントロールをダブルクリックした時の画面サイズ変更の設定を行います。 タイトルバーのダブルクリック 同上 ウィンドウ枠(上)のダブルクリック 同上 ウィンドウ枠(下)のダブルクリック 同上 ウィンドウ枠(左)のダブルクリック 同上 ウィンドウ枠(右)のダブルクリック 同上 ■操作パネルのマージン 主に操作パネル(下部)の余白設定を行います。 左・右・上・下 操作パネル(下部)の余白を設定します。 コントロール横(上部) 操作パネル(上部)のコントロール間の横幅の余白を設定します。 コントロール横(下部) 操作パネル(下部)のコントロール間の横幅の余白を設定します。 ライン間の幅 操作パネル(上部)のライン間の高さの余白を設定します。 ■ユーザー定義の保存 保存・読込 現在の操作パネルの状態をユーザ定義として保存・読込(復元)します、
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【システム名】 アイスパネル 【読み方】 あいすぱねる 【分類】 特殊パネル 【登場作品】 『2』~ 【詳細】 特殊パネルの1つ。 このパネルの上に乗ると、停止することができず端まで滑ってしまう。 また、このパネルの上で電気属性の攻撃を受けるとダメージが2倍になる。 クサムラパネルと違って電気属性の攻撃が通過してもノーマルに戻らないので、恒常的に威力が倍になる点が脅威。 そのため水属性のナビやスタイルが不遇に見られていた時もあった。(特に「2」) 基本的にアイスライン、アイスステージでパネルを塗り替える事で出現する。 戦闘開始時に、すでに展開されている場合もある。 名前からしてアイスマン辺りは貼ってきそうに思えるが、登場が「2」からである為、「1」での対戦時には使ってこない。 ただし外伝の「4.5」ではアイスボムの着弾地点をアイスパネルにしてくる他、自キャラとしての使用時にはこちらが相手エリアをアイスパネルに塗り替えることもできる。 また「2」のフリーズマン、「4」のコールドマンは戦闘開始から貼ってある。 「2」の時点ではフロートシューズという概念がまだなかった為、浮遊しているウイルスも滑っていた。 また、「2」ではアクアスタイルや水属性ウイルスも滑るようになっていた。 「3」以降はフロートシューズを装備しているか、水属性のスタイルやソウルになっていれば滑らずに済む。 「5」からは電気属性ダメージ2倍の効果はなくなった。 自動で消滅しないうえ、クサムラパネルと違い何度でも2倍を叩き込めるからだろうか。 その代わり、アクアパネルが電気属性2倍効果を引き継いだ。 「6」では、このパネルの上で水属性の攻撃を受けると、凍って動けなくなってしまう。 また、凍った状態で、ブレイク性能の攻撃を受けるとダメージが2倍となる。 この際、クサムラパネルと同様に暗転中でもブレイク性能の攻撃1回で凍結は解けるので、最初の一撃のみが2倍となる。 アイスパネルを作る要素一覧 バトルチップアイスステージ アイスライン アイスシード ブリザード コオリホウガン アクアドラゴン エレメントマン(水) ナビカスタマイザーセットアイス ウイルスウェザース、ウェザール、ウェザーム、ウェザーブ、ウェザースEX(ブリザード) エレンプラ系(アイスパネル上にいるとき) スイリュウ ネットナビブリザードマン(ブリザードブレス) エレメントマン(ダイヤモンドダスト)
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<制御> 通過 消滅 ループ開始 ループ終了 条件分岐(制御) フラグ タスク開始 タスク停止 信号送信 信号受信 信号クリア メニュー(制御) 表示優先 ランダム HP アイテム ボタン判定 面クリア いろいろ スクリプト編集>> ラベルパネル,移動パネル,攻撃パネル,描画パネル サウンドパネル,背景パネル,スコアパネル,変数パネル,物理演算パネル
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一 俺がそれについて認識する以前より、実際の所は俺以外の人間はみなそうだと認識していたようだ。 俺はその事について確たる証拠は持っていなかった。自信だけが先走って、思い込みに走っていただけにすぎないのだ。 若さゆえの過ちではすまさない。罪である。罰を伴う罪である。 その事を説明するにあたって、遠回りな言い回しや、小難しい形容詞などは必要無いはずだ。 無いのは自信だけだ。 今の透き通った視界なら、見えないものはない。盲目だったのだ。 砕かれた自信が再び治る事は無い。安易な過信が自信を崩し、崩れた自信が俺を崩した。 盲目の人間が突っ走り、自ら硬い壁に突き当たり怪我をしたというだけだ。 ああ、馬鹿ものさ。涙も涸れるほどの、馬鹿ものさ。 「もう、だめだな」 こうしている間にも時は流れ続け、傷口は開いてゆく。時も見放した癒えぬ傷だ。 自己憐憫に陥った事による自己嫌悪さえもわかない。末期だ。 するりと回された腕は暖かかった。 1 その事を今、分析する事はいくらでも出来るだろう。 それは自分の事なのだから、容易に決まっている。 動機にしても、その時の思考も、全て思い出し分析する事は容易なんだよ。 繰り返すようだけど、自分の事を自分以上に知ってる人間はいないからね。 だからこそ、自分を縛り付ける人間は自分以外の誰にもいないんだ。 厄介な機能だと思うが、僕は人間の持っている機能で一番慎ましいものだと思っててね、嫌いにはなれない。 だから僕は君の事を嫌いにはならないよ。哀れにも思わない。 君も言っている通り、なんら難しいことは必要ない。 「残念だったな」 それだけさ。 本来ならそれだけで済む事なんだ。君が悔やんだってしょうがないし、何より意味がない。 きりがないんだよ。 だから、誤魔化してしまえばいいんだ。 二 妄想がこびりついた体じゃあ誤魔化すこともままならないさ。 2 妄想? 妄執だね。過去への妄執なんてものほど非生産的なものはない。 自己満足を得られたとしても、時間が経ちすぎたろう。もう、目を背けてしまえばいいんだよ。 君にとって、それが価値ある事だとしよう。 しかし、現実問題それはもう目を背ける事しか出来ないんだよ。 君が経てきた数多くの出来事のように、一つの過去としておけばいいんだ。 そんな簡単な事さえも許さないのは君のなんなんだ? 罪悪感なんて高潔なものじゃないよ。 プライドさ。 それさえ、という安っぽいプライドが君を邪魔して、貶めているんだ。 「無意味だよ」 三 「そうかもしれないな」 3 簡単に認めるのもプライドを守るための手段でしかない。君は何も納得しようとしていないよ。 綺麗な思いを守るためだけに自分を汚している。状況は悪化する一方なんだよ。 虚構だったと思えばいいんだ。 虚構の中で生きる人間にどれだけの価値と意味がある? 何も無いんだよ。消えてしまうものは数あれど、生まれる物は何一つ無い。 君は記憶を手で掴むことが出来ない。抱くことも出来ない。 記憶という虚構は綺麗なだけで奥行きも温もりもないんだ。 自分の作り出した空想の一部になるだけなんだ。 わかるかい。今君は空想の中で生きているんだ。 もう、十分生きたろう。 そろそろ、死ねよ。 四 死にたくない。 4 なあに、僕も死のうと思っていたところだ。一人よりかは心細くは無いはずだ。 死に時を計らうのは死に場所を探すよりも大変だ。だが、僕は今が無難だと考えるよ。 ベストな時期なんて、無いからね。思い立ったときがどんなに最悪の状況だったとしても、最悪な時期はないんだ。 最初から自信のある人間なんていないさ。崩れても積みなおせば良い。時間はそのためにある。 でもこのままじゃ時間はなくなる一方だ。 さぁ、早く死のう。死んだら楽になれるんだ。 いや、むしろ頼むんだ。 君が死んでくれれば、その虚構に生きてた僕も死ぬんだ。 一歩踏み出した先が崖であっても、どんなに傷ついても、最後には地面が受け止めてくれるから落ち続ける事なんてない。 二人なら、庇いあう事だって出来る。 キョン。君と死ねるなら僕は本望さ。 決
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消えたHYIP 残念ながら終了または突然消えたHYIPサイトです。 HYIP.US.COM 中・長期HYIPとして2月20日からオープン。着々と会員数を増やしている。 プランは以下のとおり。 Name Amount Daily profit Plan 1 $1 - $99 4.79% Plan 2 $100 - $499 4.84% Plan 3 $500 - $4,999 4.89% Plan 4 $5,000 - $19,999 4.94% Plan 5 $20,000 - $200,000 not available ただし、現在アナウンスされている内容として以下の条件のいずれかが達成された時点で最低投資額を$100にして、利率を下げる(2.99%に)そうです。 会員数が50000人になる 2006年6月1日になる これはいわゆる中期HYIPから長期HYIPへの転換を意味しているようですね。 2006年3月12日 ひとまず順調。今のところずっとコンパウンドして継続中。払い出し総額が日に日に増えているので、大丈夫だと信じて続けています。 ※ 投資は自己責任で
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分類:短編小説 初出:「幻影城」1978年8月号 雑誌時挿絵:山本博通 収録短編集:『密やかな喪服』、『変調二人羽織』(ハルキ文庫版のみ) あらすじ 午後四時四十分。 こだま二七九号大阪行は、東京駅十六番ホームを定刻通りに発車した。 医学部を中退し富士山麓での財宝探しに明け暮れていた葉島艦一は、星崎家の令嬢・美弥に恋し、美弥からピアノを習っていた。ある日艦一は、美弥から奇妙な依頼を受ける。父親の乗っていた新幹線、こだま二七九号を探してほしいというのだが――。 登場人物 葉島艦一東大医学部に通う頭脳明晰なエリート学生だったが、大学を中退し富士山麓で財宝探しに明け暮れる、いかつい顔に壊れた眼鏡を掛けた青年。美弥に恋している。 星崎美弥星崎長次郎の一人娘。屋敷でピアノを教えている箱入り娘で、銀行の御曹司との婚約が決まっている。 七村艦一の医学部の先輩。 星崎長次郎大会社を経営する実業家。2年前に突如会社を甥に譲り渡しスイスに移住。 佐伯令子長次郎の元秘書。 解題 「幻影城」1978年8月号に、《特集・連城三紀彦》の一作として「藤の香」「メビウスの環」とともに掲載された短編。 新幹線に〝森の石松〟が登場するユーモラスな冒頭や、冴えない青年と美女の恋など、『運命の八分休符』の原型というべき作品。実際、「オール讀物」の編集者から本作のような作品というオーダーを受けて「運命の八分休符」を書いたという。 「(略)だから一番初めの幻影城の時に、(中略)一度に三つ出した時があったんですけど、それぞれの社からひとつひとつの、――「藤の香」と「消えた新幹線」と「メビウスの環」というの出したんですけど、例えば講談社は「藤の香」みたいなのが欲しいって云う。それから文春は「消えた新幹線」みたいなものが欲しいっていう感じできましたんで、一応合わせて書いてます」 (「地下室」1982年9月号 「特別例会報告4」より) なぜか『変調二人羽織』には収録されず、『密やかな喪服』に収録された。 ハルキ文庫版『変調二人羽織』の解説で、法月綸太郎は本作が「ある東京の扉」と対になる作品であると指摘している。 なお、「幻影城」掲載時と単行本で主人公の名前(幻影城版:郡司一平、単行本:葉島艦一)と設定が大きく異なる。 郡司一平はあらゆる意味で、その洋館の一室の美弥の前に座るには不似合いな男だった。まだ二十六だというのに髪の少しうすい頭、葬儀写真の黒枠を思わせる眼鏡、ガニ股気味の脚。 そんな一平が何故そこに座っているかというと、経緯はこうである。 一平は二年前まで名古屋の某国立大学の医学部の、つまりエリート学生だった。ところが余暇活動でやっていた空手が二つの意味で一平の人生に祟った。一つは彼の脚がO脚になったこと、今一つは酔った勢いで警察と乱闘し全日本空手選手権大会の出場資格を剥奪されたばかりか停学処分にあったのである。 郷里に戻った後、憎き空手に復讐するために空手で鍛えた節くれだった手に最も似合わないピアノの練習を始めた。 どうせ練習するなら先生についたらどうだと言って、大学時代の親友の七村が紹介してくれたのが、何と星崎美弥であった。美弥は去年からの一人暮しの退屈をまぎらすため、近くの少女達にピアノを教えていたのだ。 (「幻影城」1978年8月号より) 上記のように単行本での眼鏡が壊れている設定が幻影城版では存在しないため、星崎の病室に潜入する場面では女装(!)することになる(眼鏡を交換する行為をより自然にするために単行本収録時に眼鏡が壊れている設定を追加したのだろう)。また、幻影城版ではラストが艦一の決断の手前で切れており、艦一の決断は単行本化の際に加筆された部分である。 この名前と設定の変更に関しては、『密やかな喪服』講談社文庫版解説で新保博久が言及している。 ちなみに、「消えた新幹線」は単行本収録のさい探偵役のプロフィルがそうとう変えられており、名前も初出誌では郡司一平といった。『運命の八分休符』の主人公名・田沢軍平につきすぎるのを避けるためだろうが、葉島艦一と改めたのは、ヒロイン美弥の名前から貫一お宮を連想し、間貫一をもじったに違いない。艦一の埋蔵金の夢も、貫一が金色夜叉と化したことによっているのだろう。こういうユーモラスな発想は、やがて『恋文』に結実するほのぼのした雰囲気と無縁ではあるまい。 (講談社文庫『密やかな喪服』解説より 執筆者:新保博久) 収録アンソロジー 山前譲編『鉄ミス俱楽部 東海道新幹線50』(2014年、光文社文庫) 関連作品 同時掲載作「藤の香」(『戻り川心中』収録) 「メビウスの環」(『変調二人羽織』収録) 本作を原型とする作品『運命の八分休符』 「幻影城」掲載短編「変調二人羽織」(『変調二人羽織』収録) 「ある東京の扉」(『変調二人羽織』収録) 「六花の印」(『変調二人羽織』収録) 「メビウスの環」(『変調二人羽織』収録) 花葬シリーズ 鉄道ミステリ「ゴースト・トレイン」(『紫の傷』収録) 名前 コメント
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【システム名】 アルミパネル 【読み方】 あるみぱねる 【分類】 特殊パネル 【登場作品】 「バトルチップGP」 【詳細】 特殊パネルの一つ。 アルミステージで展開するか、電気属性のナビとの戦闘で出現する。 「バトルチップGP」のストーリー展開上、マグマ、アイス、クサムラに並ぶ電気属性用のパネルが必要になって作られたパネル。 見た目はメタルパネルのようだが、破壊不可能の効果はなくパネルアウトも普通に効果がある。 代わりにこのパネル上では、電気属性チップの威力が増加している。 ただし、弱点として木属性のチップを使うと、「クサムラパネル」に変わってしまう。 先述の通り、電気属性のナビは、ほぼこのパネルでの戦闘になるので、フォレストボムとバッドスパイスを並べれば非常に楽に勝てる。
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消えた姫 第21回 2007年5月27日 消えた姫 視聴率20.7% 編集途中です。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 風林火山 RSS表示 #bf
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女児ズ短編小説・玲亜編 『すれ違い文化祭』 初ちゃんと喧嘩した。 喧嘩....というよりは、私が一方的に初ちゃんに怒ってそのまま別れたと言った方が正しいけど、ほぼ喧嘩別れしたも同然だった。 それは、金曜日のことだった。その日は、明日青空小で行われる文化祭の準備をしていて、いよいよ大詰めということもあり皆それぞれ忙しそうにしていた。 「玲亜ー、飾り付け終わったぜ。」 「ん、ありがとねみっちゃん。ちょうどお昼だし、皆も一旦休憩しよっか。」 普段は給食制の青空小だけど、文化祭の準備期間は給食を配る為のスペースが他のもので埋まるからということで生徒達はお弁当を持参することになっていた。私は勿論、初ちゃんと一緒にお弁当を食べるつもりでいた。 「初ちゃんもそろそろひと段落した頃かな?」 教室の飾り付け担当の私とは違い、初ちゃんは外で屋台のテント張りを担当していた。私はお弁当を持って、初ちゃんが居るであろうグラウンドまでやってきた。 「初ちゃん何処だろう.....?」 辺りを見回していると、少し先にあるベンチの前に初ちゃんの姿が見えた。茶髪にベージュ色のメッシュ、遠くからでもすぐに分かる。 「初ちゃん!一緒にお弁当........」 私は初ちゃんに駆け寄ろうとして、ハッと立ち止まった。初ちゃんの側に、多分下級生であろう女の子が何人か居る。 「え........」 そして、初ちゃんはその女の子達と一緒にベンチに座り、お弁当を食べ始めた。女の子達は初ちゃんを囲み、皆楽しそうに笑っている。初ちゃんも笑いながら、女の子達と何か話しているように見えた。 「...............何..........で........................」 私は、その場から一歩も動けなかった。昨日までは私と一緒にお昼ご飯食べてたのに、何で今日は他の人と一緒に居るの?何で「玲亜と約束があるから」って断らなかったの?何で、そんなに楽しそうに笑ってるの.............? 「.....................馬鹿...........っ」 お弁当を胸元に抱え、私は元来た道へ走り出した。あと一秒でもあの光景を見ていたら、ほんとにどうにかなりそうな気がして。 「馬鹿、馬鹿っ.....!!初ちゃんの馬鹿........っ!!!!」 何度も、何度もそう言いながら、私は廊下を走り抜ける。周りに居た人達は皆驚いて私を見るけど、それを全部振り切って私は走り続けた。 「あれ、玲亜ちゃん?どこ行くの?玲亜ちゃん!」 旭ちゃんの呼びかけすら無視し、教室の前も通り過ぎ、階段を上へと駆け上がって.......私は、いつもよく初ちゃんと一緒に来ている屋上に辿り着いた。 「はぁ......はぁ.............」 夢中で走ったせいか、さっきの大きなショックのせいか、全身の力が抜け、私はドアの前に座り込んでしまった。もう、お弁当を食べる気力も残っていない。 「......何で..........何でよ初ちゃん................」 初ちゃんの優しい顔が、声が、一緒に過ごした思い出が、どんどん遠ざかっていく。気がついたときには、私の頬は涙で濡れていた。 「........初ちゃん...................」 両手で顔を覆い、私は声を殺して泣いた。作業再開のチャイムが鳴るまで、ずっと。 「皆さん、明日はいよいよ文化祭です。思う存分、だけどハメを外しすぎず、楽しんで下さいね。」 「「「はーい!」」」 校長先生の校内スピーチが終わり、下校時間になった。準備の関係で何人かは教室に戻ってきていなくて、初ちゃんもその一人だった。 「玲亜、帰ろうぜ。」 「............」 「おい、玲亜ってば!」 「えっ?....あぁ、ごめん.......」 「どうしたんだよ、昼間っからボーッとしちゃってさ。」 みっちゃんが呆れたようにそう言いつつ、私に鞄を差し出してきた。 「ほら、早く帰ろうぜ。」 「うん..........」 鞄を背負い、教室を出る。 すると、今一番見たくない顔に偶然出会してしまった。 「あっ、玲亜にみっちゃん。お疲れ様。」 初ちゃんだ。何も知らないといった顔で此方に手を振っている。 「おう初!お疲れさん!途中まで一緒に帰るか?」 「うん、そうする。荷物だけ取ってくるね。」 そんな初ちゃんを見て、私は普段なら絶対言わないような言葉を口にした。 「........ごめん、私先に帰る。」 「え?」 私の言葉に、初ちゃんもみっちゃんも目を丸くしていた。 「何か用事でも思い出したか?」 「違う、初ちゃんと一緒が嫌なだけ。」 しまった、言い方を間違えた。そう思ったときには、もう遅かった。 「え....わ、私と帰るの、嫌......?」 「良いでしょ別に、初ちゃんには他の子が居るんだしさ。」 その時の私は、まるで何かに乗り移られたかのような気分だった。本当は言いたくもないような初ちゃんを傷つけるような言葉を、何度も何度もぶつけてしまっていた。 「他の子....?」 「とぼけないでよ!!さっき一緒にお昼ご飯食べてたじゃん!!」 「あ、あぁ、あの子達?あれはその.....」 「私なんか居なくても、初ちゃんには他にいっぱい女の子が居るんでしょ!?だったらその子達と一緒に帰れば良いじゃん!!私のことなんかほっといてさ!!!!」 「お、おい玲亜?何があったか知らないけど一回落ち着けって......」 「結局初ちゃんは女の子なら誰でも良いんだよね!!そうだよね!?下級生の女の子達に囲まれてヘラヘラして、バッカみたい!!!」 「い、いや、私はただ.....」 「うるさい!!!!言い訳なんか聞きたくない!!!!!もう初ちゃんとは絶交だよ!!!!!!二度と私に話しかけないで!!!!!!!!!!!」 勢い任せにそう叫び、私は走ってその場を後にした。みっちゃんの呼び声も振り切って、逃げるように走って家まで帰った。 ........................................ ..................... 「........はぁ.................」 お風呂に入った後でも、私の気分は晴れなかった。初ちゃんと喧嘩したことや、初ちゃんが他の女の子と一緒に居たこと以上に、初ちゃんにあんな酷いことを言ってしまった私自身に腹が立っていた。相手に弁解させる暇も与えず、こっちから一方的に責めて.....今思い返せば、本当に酷いことをしてしまった。 「................初ちゃん、怒ってるかな......それとも...........悲しんでるかな............」 あの後の初ちゃんの心情を考えただけで、息をすることすら苦しくなってしまう。私が同じ立場なら、明日の文化祭なんか行けなくなって当然だとも思った。これ以上何を考えても駄目だ、今日はもう寝よう。そう思った時だった。 『プルルルルルルル』 スマホに電話がかかってきた。まさか初ちゃんが?と思って画面を見ると、相手はみっちゃんだった。 「.......もしもし。」 『あ、玲亜か?悪いなこんな時間に。初とお前の間に何があったのかどうしても気になってさ。』 「ううん、大丈夫.......実は.........」 私は、みっちゃんに今日あったことを話した。いつもバカやってる単細胞で脳筋なみっちゃんだけど、こういう時に真剣に話を聞いてくれるところは私も素直に尊敬していた。 『...........なるほどなぁ。でもよ、一個気になることがあるんだけど聞いても良いか?』 「何.....?」 『お前さ、初と昼飯食うつもりだったって言ったよな?それ、初も同じだったのか?』 「どういうこと?」 『初もお前と同じで、一緒に昼飯食うつもりだったのかなってこと。前以って約束とかしてなかったのか?』 「......それは...........!」 思い返せば、私は初ちゃんに「今日一緒にお昼食べようね」なんて一言も言っていなかった。昨日まで何も言わずとも一緒に食べてたんだし、今日も当然のように一緒に食べると勝手に思い込んでいた。 「........約束、してない..........」 『だと思った。あの後初と一緒に帰ったんだけどよ、あいつ玲亜を怒らせるような心当たりは何もないって言ってたぜ?』 「........................」 『初が嘘吐くような奴じゃないのは、アタシも玲亜も知ってるだろ?そんな奴が玲亜にいきなり怒られるなんて、おかしい話だと思ったんだ。』 「.....じゃあ.......私の勝手な思い込みだったってこと?私が、全部悪い....ってことなの.....?」 『いやいや、何も全部悪いとは言ってねえよ。思い込みなのは確かだけどな。初がどういうつもりだったのかまではアタシも知らないけど、絶対何か事情があったんだと思うぜ。』 「....そう、だよね........私も、初ちゃんが何の理由もなしにあんなことするなんて思えないし......」 『ちゃんと分かってんじゃねえか。明日、ちゃんと自分で謝りなよ?』 「うん........そうする。ありがとう。」 電話を切り、ベッドに入りながら、私は明日初ちゃんにどう謝ろうか考えていた。 「昨日はごめんね........ううん、それじゃ足りないよね。それに、初ちゃんの話もちゃんと聞かなきゃ........」 そして、迎えた文化祭当日。楽しみにしていた一大イベントのはずなのに、私の心は不安でいっぱいだった。 「ちゃんと謝れるかな.........」 学校に来てすぐ、私は初ちゃんを探す。出来るだけ早く、文化祭が始まる前に謝らなきゃ。 だけど、初ちゃんの姿は何処にもなかった。チャイムが鳴っても教室に来ないから、私は先生に聞くことにした。 「音羽さんなら、今日は風邪でお休みするって親御さんから聞いたわよ?」 「えっ........!」 「音羽さん、準備で凄く頑張ってたものね。少し疲れが溜まっちゃってたのかしら。残念だけど、今年は不参加ね。」 「そんな................」 きっと、原因は疲れだけじゃない。私が昨日あんなことを言ったせいで、落ち込んで......それが原因で気が滅入ったに違いない。 「......私.........最低だ.............」 まただ。またネガティブな方向に物事を考えてしまう。こんな時、初ちゃんが居れば慰めてくれるのに。その頼みの綱すら、自分で切ってしまうなんて........ その後、文化祭は予定通り始まった。だけど、私は何処にも行く気になれず、隅の方で座って時間をやり過ごしていた。屋台から溢れる焼きそばの匂い、大音量で流れる賑やかな音楽、楽しそうに各箇所を回る皆.......今の私には、そのどれもが苦痛だった。 「こんなはずじゃなかったのに............」 もう帰っちゃおうかな、と思ったその時。 突然、ちょんちょんと誰かに肩を叩かれた。 「えっ?」 振り向くと、そこには文化祭のマスコットキャラを模した着ぐるみを着た人が立っていた。 「..........!.....、..........♪」 着ぐるみは何か身振り手振りをして、私に何か伝えようとしているように見えた。けど、今の私にはそれすら目障りだった。 「......あっち行ってよ。私は子どもじゃない、そんな着ぐるみじゃ喜べないよ。」 私がそう言っても、着ぐるみはおどけたような動きを続けていた。イライラした私はその場を立ち去り、何処か別の座れる場所を探した。 「......ここなら大丈夫かな。」 私はベンチを見つけ、そこに座った。.....そういえば、ここは昨日初ちゃんが座っていたベンチの近くだ。 「..........初ちゃん............」 また思い出してしまう。本当に、どうしてあんなことを言ってしまったんだろう。後悔ばかりが募っていく。 「あれ?あなたは.......」 すると、また誰かに声をかけられた。顔を上げると、そこに居たのは下級生の女の子達だった。 「あなた達.......」 私はその顔に見覚えがあった。昨日、初ちゃんとここで一緒にお弁当を食べていた女の子達だ。 「虹富先輩、ですよね?昨日音羽先輩が話してくれた人だ!」 「わぁ、先輩が言ってた通り可愛い人だなぁ♪」 「え、えっと.....初ちゃんの知り合い.....?」 「知り合いっていうか、昨日お手伝いしてくれたんですよ!」 「私達も屋台担当だったんですけど、手が空いたからって音羽先輩が手伝いに来てくれたんです♪」 初ちゃんが、そんなことを......... 「せっかくだからお昼ご飯もご一緒しませんかって誘って、その時に虹富先輩の話も聞いたんだよね。音羽先輩って好きな人居るんですか?って!」 「そうそう、そしたら虹富先輩の名前が出てきたんです!あの時の音羽先輩デレデレだったなぁ〜♪確かに、こんなに可愛い人なら分かるかも!」 「.........っ!」 そうだったんだ.......初ちゃんは私のことを忘れてたわけじゃなかったんだ。それに、下級生の皆を手伝っていたなんて....... 「私........私..................っ」 「えっ?に、虹富先輩?」 「......私、誤解してた.....ありがとう、ほんとのこと教えてくれて。」 「.....?ど、どう致しまして......?」 不思議そうに首を傾げる女の子達と別れ、私はまたその場を離れた。溢れそうになる涙を必死に堪え、一人きりになれそうな屋上へと足を運ぶ。 「...............」 みっちゃんの言った通りだった。初ちゃんが何の理由もなしに私を忘れるわけがない。それなのに、私は勝手に誤解して、酷いことばっかり言って....... 「.....う.......うぅ...........っ」 とうとう、私は耐えきれなくなった。一つ、また一つと、涙の滴が頰を伝っていく。 「初ちゃん......ごめんなさい...........ごめんなさい............っ!」 絞り出すような声で、私は何度もそう叫んだ。たとえ本人の耳に届かなくても、どうしても今謝りたくて。 「ぐす.....ひっぐ........」 両手じゃ拭い切れない程の涙を必死で拭っていると、横からスッと何かが伸びてきた。 「え.....?」 いつの間にか、さっきの着ぐるみが真横に立っていた。その手には、ハンカチが握られている。 「...................」 「........あなた.....誰なの?」 ハンカチを受け取り、涙を拭いながら私は尋ねる。 「......!.........!」 「身振り手振りじゃ分かんないよ......」 「...........。!」 着ぐるみは私の質問には答えようとせず、また変な踊りを始めた。 「誤魔化さないでよ!.....っていうか、ダンス下手くそすぎ.......」 今にも転びそうになりながら、着ぐるみは踊り続けた。そのダンスはどう見ても下手くそで、正直目も当てられないけど.......でも、見ているうちに何となくおかしくなってきて、私は思わず吹き出してしまった。 「....ぷっ、ふふ.....あははは!何その動き!」 「!.....♪..........♪」 「あははっ!それやめて、お腹痛い!あははははは!」 お腹を押さえて笑っていると、着ぐるみは突然踊るのをやめて私に近づいてきた。 「え....?な、何?」 「.......、.............」 着ぐるみは自分の顔を指差したかと思うと、両手を上下に動かしてみせた。 「......頭を取って、ってこと?」 「!」 私の答えに、着ぐるみはうんうんと頷く。私は意を決して、着ぐるみの頭を外してみた。 「玲亜。」 「..........!!!初......ちゃん.........!?」 着ぐるみの中に居たのは、風邪で休んでいるはずの初ちゃんだった。 「えっ、え!?何で!?」 「あはは、ごめんね。風邪で休みっていうのは嘘だよ。先生とみっちゃんと、あと後輩の皆にも協力して貰って、ちょっと玲亜を驚かせようと思って朝から仕込んでたんだ。」 「そんな......聞いてないよ..............」 予想外の展開に、私は思わずその場にへなへなとへたり込んでしまった。 「.........そっか、初ちゃんも私と仲直りしたくて.........」 「うん、でもただ行くのも勿体ないってみっちゃんが作戦を考えてくれたんだ。」 「あのバカぁ......余計なことばっかり頭回るんだから........」 「ご、ごめんね、私もあんなに怒って落ち込んでた玲亜にどう話しかけて良いか分からなくて......でも、誤解が解けたみたいで良かった。あ、それと後輩の皆がさっき言ってたことは本当だよ。」 「そうだったんだ.....初ちゃんはただお手伝いしてただけなんだね。変な言い掛かりつけて、酷いこともいっぱい言ってごめんなさい........」 「此方こそごめん、連絡のひとつくらいすれば良かったね。玲亜を悲しませたのは私の落ち度だよ.....」 「そんな、初ちゃんは何にも.....!.....その、私も.....初ちゃんと........初ちゃんと、仲直り.....したい.........」 「勿論だよ、玲亜!私もこれから、玲亜と前以上に仲良くなっていきたいな。」 「.......!うん!」 着ぐるみを脱いだ初ちゃんに抱きしめられ、私はすっかり元気になった。初ちゃんも、いつもと変わらない優しい笑顔で私を見つめていた。 「さて、じゃあそろそろ行こうか。」 「行くって?」 「文化祭、まだまだこれからでしょ?」 「!......えへへ、そうだね♪行こっ、初ちゃん!」 初ちゃんとしっかり手を繋ぎ、私はまた走り出した。まるで羽が生えたかのようにその足取りは軽やかで、さっきまでの暗い気分はすっかり晴れていた。 「まずはどこ行く?玲亜の行きたい場所なら何処にでもついて行くよ。」 「それじゃあねー........焼きそば!焼きそば食べに行きたい!」 文化祭はまだまだ終わらない。私と初ちゃんの文化祭は、これから始まるんだ。 FIN.